福岡最大勢力の暴走族「福岡連合」元総長で、お笑い芸人「バッドボーイズ」の佐田正樹の不良時代を描いた実録自伝小説・コミックスを実写映画化する健太郎主演映画『デメキン』。この度、本作に山田裕貴、柳俊太郎ら注目の若手俳優が出演することが決定した。幼少期からギョロとした二重まぶただったためデメキンと呼ばれ、いじめられていた佐田正樹(健太郎)は、ある日、“強くならなきゃ”と覚悟を決めて拳を握った。そしてかつてのいじめっ子集団を返り討ちにするほど腕っぷしが強くなり、喧嘩では敵なしの存在となっていた。赤髪リーゼントがトレードマーク、小学校からの親友・厚成(山田裕貴)と喧嘩やバイクに明け暮れる日々を過ごす。中学卒業後、正樹は高校へ進学し、厚成はラーメン屋で働き始める。環境は変われど人は変わらず、年上の不良に目をつけられてはひたすら喧嘩ざんまいの日々を過ごしていた。ある日、バイク事故で死んだ憧れの暴走族の総長・真木(柳俊太郎)のことを思い返していた厚成は正樹に福岡一のチームを作ろうと持ちかける。2人はチーム「亜鳳」を結成するが、次々と血気盛んな敵が待ち受けていて…。原作は2009年3月22日に小説が発売され、「ヤングチャンピオン」にて漫画版が連載中の「デメキン」。監督は北村一輝が主演を務めた『猫侍』を手掛ける山口義高、脚本は『百円の恋』の足立紳が担当する。すでに佐田正樹役に「仰げば尊し」「レンタルの恋」の健太郎さんが出演することが決定している本作。今回新たに出演が決定した山田さんが演じるのは、正樹に匹敵する問題児・合屋厚成役。『ストロボ・エッジ』や「海賊戦隊ゴーカイジャー」、現在放送中の「3人のパパ」に出演する山田さんは、「デメキンの世界観をよりリアルに感じてもらえるよう、原作者である佐田正樹さんに、あのときのことを伺って勉強させていただきました。厚成を生きて1番に感じたことは、学生時代に感じた熱さや何かに真っ直ぐ向かう若さ、そしてがむしゃらさです。健太郎はじめキャストのチームワークも良く、この仲間たちのいい阿保な部分や熱さがご覧いただくお客様に、ぜひ届いて欲しいです」とコメント。また、正樹と厚成が漢気に惚れこんだ憧れの先輩・真木役には、人気ファッション誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルで、『ストレイヤーズ・クロニクル』『東京喰種トーキョーグール』などに出演し、俳優としても活躍中の柳さん。厚成を支える年上の彼女・アキ役を『罪の告白』、第9回沖縄国際映画祭上映作品『帰ってきたバスジャック』などに出演する若手女優の今田美桜が扮する。そのほか、高橋里恩、田中偉登、福山翔大、三村和敬、藤木修、岩永ジョーイ、神永圭佑、成田瑛基、笠松将、黒石高大、坂田聡が出演する。映画『デメキン』は2017年冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月19日溝端淳平が本格ヒーローアクションに初挑戦する映画『破裏拳ポリマー』で、相棒の新米刑事を演じるのが俳優の山田裕貴。特撮ドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011)で俳優デビューした山田さんにとっては、原点ともいえる古巣カムバックだ。ただ今回は変身しない側としての出演で、演技力が試されるコミカルパートも担当する。本作公開を皮切りに、2017年はテレビドラマ・映画ともに出演作が複数待機中。特撮出身俳優が注目株になった理由とは。俳優としての分岐点に山田さんが挙げるのが、福士蒼汰・有村架純と共演した映画『ストロボ・エッジ』(2015)。原作は人気コミック。ゆえにキャスティングを巡ってネットは荒れた。「僕の役は蒼汰と架純ちゃんを奪い合う役柄でした。僕は当時、2人と比べて役者として世間の皆さんの認知度も低く、自分で自分の名前を検索すると『誰こいつ』と僕の出演に対して賛否の否しかありませんでした。日本中の女子高生が敵になった気分で、もう悔しくて、悔しくて…。でも、それが自分の役者魂に火をつけたんです」と奮起する契機に。だが現場で再び打ちのめされる。「目にしたのは、蒼汰と架純ちゃんのスター性でした。普段はフラットな感覚でいるけれど、一歩外に出るとスイッチが入って切り替わる。そのプロとしての姿に感激すると同時に、自分に欠けているものを見せつけられたような気がしました」とふり返る。それまでの山田さんは、鎖国時代だったという。表面的には明るく振る舞っているが、心根は誰にも見せないようにしていた。そこに有村さんや福士さんという名の黒船来航。「このままではマズイ。しかし2人と同じようなものを目指しても意味がない。ONとOFFをなくして自分自身を解放しなければならない」と決意。いまでは「どんな場面でも素直に自分を出す。どんな相手であっても、腹を割ってきちんとコミュニケーションをとる。プライベートでも感情の赴くまま、行きたいと思った場所にはその日のうちに行き、精一杯楽しむ」に変えた。仕事が上手くいかずに悩むことは多々あるが「何もかもを自分のせいにすることで退路をなくし、前を向かざるを得なくしています。『なぜ評価されないのか?』『それは自分に魅力がないから』『ならば努力しかない』、『芝居の実力がない』『ならば上げればいい』。周囲に責任転嫁をして逃げるのは簡単です。でもそれでは成長しません。落ち込んだっていい、人間ですから。僕以上に売れている人たちのことを考えると『こんなことで立ち止まってはいられないだろ』とつねに思います」と同志たちの存在が砥石代りだ。リフレッシュタイムはゲームをする時間。「RPGをやっていると主人公に成り切った気分になって、自分でセリフを作って喋りながらプレイすることもあります。その言葉が主人公のセリフと一致するときもあるんです。例えば、甲子園を目指す野球の選手育成ゲームでは、“実は難病を隠していてこの夏しか投げられない”“中学まではスターだったが高校になってスランプ”とかキャラクター全員の裏設定を考えます。完全に妄想癖ですね(笑)」と照れ笑いも、遊びの時間が役柄を読む俳優としての筋力トレーニングになっている。「俳優業に休日はありません。日常だって全部仕事と思っています。こうやって取材を受けているときの自分の受け答え、身振り手振りを覚えておけば、そのリアルな感じが何かの演技のときに必ず役に立つんです。普段の何気ない仕草に、観客の共感を呼ぶヒントがあるはずです」と24時間年中無休の構え。その情熱が監督たちを突き動かす。『破裏拳ポリマー』の坂本浩一監督も含めて、再起用が多いのも山田さんの特徴だ。「特に坂本監督は僕の原点である『海賊戦隊ゴーカイジャー』でもご一緒しました。再び起用していただくのは俳優としての喜びですし、おのずと前回以上のパフォーマンスをという意気込みにも繋がります。前回の信頼関係があるからこそ、躊躇なく挑戦できるし、殻を破ることもできるんです」と成長しか感じない。今作では特撮という古巣に戻ったものの、変身しないキャラクターを初体験。「仮面ライダーには変身しない相棒がいますが、その気持ちが痛いほどわかりました。一緒に戦いたいけれど変身できないから見守るしかないジレンマ。見守るつらさを、身をもって経験したことで役の気持ちとのリンクがありました」。同じ特撮ジャンルながらも、デビュー時には得ることのできなかった心境に。この発見がたまらない。だから精進せざるを得ないのだ。(text/photo:Hayato Ishii)
2017年05月11日来年2月より放送スタートする、スーパー戦隊シリーズ第41作目となる「宇宙戦隊キュウレンジャー」。これまでスーパー戦隊は5人組のヒーローであったが、40年を超える新時代の幕開けとして、本作ではシリーズ史上初めての試み、“9人組のヒーロー”としてスタートすることがこのほど分かった。物語の舞台となるのは、はるか遠い未来の宇宙。悪の組織「ジャークマター」に支配され、希望が失われてしまった世界。しかし、星座の力を宿した不思議なアイテム“キュータマ”に選ばれた9人の戦士が現れ、宇宙を救うという伝説が残されていた。その9人の精鋭こそが“キュウレンジャー”なのだ。今回のモチーフは“宇宙×星座”。これまでスーパー戦隊シリーズでは、夢とロマンを感じさせる“宇宙”を題材に、“宇宙×動物”の星獣戦隊ギンガマン(1998年)、“宇宙×警察”の特捜戦隊デカレンジャー(2004年)、“宇宙×海賊”の海賊戦隊ゴーカイジャー(2011年)と3作が制作されてきた。本作では無限に広がる「宇宙」、夜空に浮かぶ「星座」をデザインモチーフに取り入れ、これまで以上にスケールの大きな世界を描いて行くという。そして、シリーズ史上最多人数となる「9人の究極の救世主」が宇宙を駆けめぐり、悪に支配された銀河を解放に導く、壮大なSFヒーローファンタジーが誕生する。さらに初心に戻り、次世代を切りひらく意味を込め、タイトルもシリーズ第1作の「ゴ(5)レンジャー」にならい、「キュウ(9)レンジャー」とネーミングされている。そんな選ばれし9人は、なんとそれぞれが異なる星座系出身の“宇宙人”。シシレッド、サソリオレンジ、オオカミブルー、テンビンゴールド、オウシブラック、ヘビツカイシルバー、カメレオングリーン、ワシピンク、カジキイエロー。ヒューマンタイプだけでなく、オオカミ男にアンドロイド、機械生命体と個性豊かなキャラクターが登場し、ひとりひとりがスーパースター、全員が主役のスーパー戦隊だ。キャスト陣には、テレビドラマ初出演となる第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身の岐洲匠(シシレッド/ラッキー役)、「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 2~夢を持った若者達へ~」で約3万人の応募者の中からファイナリストに選ばれた逸材・岸洋佑(サソリオレンジ/スティンガー役)や、元「新選組リアン」の榊原徹士(カジキイエロー/スパーダ役)らが出演する。なおテレビ放送に先駆け、『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージfromスーパー戦隊』に「宇宙戦隊キュウレンジャー」も出演。さらに、スペシャルイベント「仮面ライダー生誕45周年×スーパー戦隊シリーズ40作品記念 45×40 感謝祭 Anniversary LIVE&SHOW」では、テレビに先駆け本作のキャストが登場!ファン必見のこの日をお見逃しなく。スーパー戦隊シリーズ「宇宙戦隊キュウレンジャー」は2017年2月12日より毎週日曜日7時30分~テレビ朝日にて放送。『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージfromスーパー戦隊』は1月14日(土)より全国にて公開。「仮面ライダー生誕45周年×スーパー戦隊シリーズ40作品記念 45×40 感謝祭 Anniversary LIVE&SHOW」は1月21日(土)・22日(日)日本武道館にて開催。※キュウレンジャーキャストの出演は22日のみ(cinemacafe.net)
2016年12月26日2013年に公開された桜庭ななみ主演映画から始まった「人狼ゲーム」の実写化。この度、新たに主演に古畑星夏を迎え、『人狼ゲーム ラヴァーズ』として来年1月28日(土)より公開されることが決定した。「皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイして頂きます。この中には2人の人狼役がまぎれこんでいます。それ以外は村人役。毎日二十時に、住人は自分が人狼だと思う相手に投票してください。最も多くの票を集めた住人が死亡します。人狼は零時から二時までの間に部屋を出て、村人の中から一人を選んで殺害してください」――。今回の参加者は、全員が過去にも同じような殺戮ゲームを勝ち上がった経験者らしい。高野蘭子も同じ。家族を借金から救うために、もう一度このゲームに勝たないといけない。新しく追加された「キューピッド」と「恋人」のルールで混迷する状況の中、「人狼」に加えて「恋人」の役職を得た蘭子は、見え隠れするゲーム運営側の気配を感じつつ完全勝利を目指す――。原作小説&コミカライズが、シリーズ累計70万部突破、アプリゲームもスマッシュヒットとなっている「人狼ゲーム」。実写映画化も桜庭さん主演『人狼ゲーム』(2013年)、土屋太鳳主演『人狼ゲーム ビーストサイド』(2014年)、高月彩良主演 『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(2015年)、小島梨里杏主演『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』(2016年)と公開されれきた。そして今回は、これに続く第5弾『人狼ゲーム ラヴァーズ』が公開となる。メガホンを取るのは『人狼ゲーム』シリーズ第3・4弾に続き、鬼才・園子温作品の助監督として活躍する綾部真弥監督。監督は「蘭子を取り巻く人間関係は、シリーズの中でも特に濃密な関係を強いられる。ゲームとしての高度な駆け引きや、捨てきれない感情のうねりが、勝つこと、イコール生きることとして蘭子に迫る」と本作についてコメントを寄せている。そして、今回本作で主人公・高野蘭子を演じるのは、雑誌「Seventeen」専属モデルで女優としても活動する古畑さん。近年『近キョリ恋愛』や「時をかける少女」など話題作に出演し、さらに、実写化プロジェクトとしてドラマと映画が放送&公開予定の「咲-Saki-」や『一週間フレンズ。』にも出演が決定しており、これからの活躍が期待されている人物。今回映画初主演となる古畑さんは、「ものすごく嬉しかったです!不安…というよりも楽しみのほうがはるかに上でした!」と頼もしいコメント。また今回演じる蘭子については「外からみたらとても強い女の子ですが、実は人一倍辛い現実を背負っている子」と説明し、ストーリーについては「みなさんが思っている人狼ゲームは、ゲームに勝って生き残る非現実的な世界だと思っている方が大半だと思いますが、この『人狼ゲーム ラヴァーズ』は、登場人物それぞれが家族、恋人、愛など、様々な事情を抱えていて、リアル世界での問題がぎゅっと濃縮されている作品です」と話した。さらに、共演には「海賊戦隊ゴーカイジャー」や『ライチ☆光クラブ』の池田純矢、来年秋公開予定の『トリガール!』の出演も控える佐生雪、「ZIP!」で流行ニュースBOOMERS担当の平田雄也、モデルで女優の溝口恵、お笑いコンビ「まえだまえだ」の前田航基、「烈車戦隊トッキュウジャー」の森高愛ら、それぞれの分野で抜群の存在感を示す若手俳優たちが集結。今回の映画について、「バイオレンス描写や、映画的に派手な画作りもとても見応えがありますが、本質は若い役者の、いまこの瞬間でしか現れないだろう圧倒的熱量の芝居部分が見どころ」(池田さん)、「見どころは、まさにタイトルの『ラヴァーズ』にあると思います。様々なラヴァーズが作品内を包んでいます」(平田さん)、「見どころは大袈裟ではなく、みんなが魂を削って作り上げた空気が詰まった、濃密な時間が流れているところ」(前田さん)とそれぞれ語る。いま、最もフレッシュなキャストが集結した“極限のデスゲーム・ムービー”。ハードな役どころに挑戦する古畑さんの演技に注目だ。『人狼ゲーム ラヴァーズ』は2017年1月28日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月19日福士蒼汰、中山優馬、若山耀人が曇天三兄弟を演じるほか、古川雄輝、桐山漣ら次々と豪華キャストが明らかになり、注目を集める『曇天に笑う』。このほど、第9弾キャストとして最強の忍者集団・風魔一族の3人衆に、若手俳優の池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太の出演が明らかになった。舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に一度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家の長男の天火(福士さん)、次男の空丸(中山さん)、三男の宙太郎(若山さん)の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう――。累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズを実写映画化する本作。主人公・曇天火には、本作で時代劇映画に初主演を果たし、体当たりでアクションシーンにも挑戦する福士さん。そして『踊る大捜査線』シリーズをはじめとする日本映画界きってのヒットメーカー、本広克行監督がメガホンをとる。そしてこのほど、明治政府を転覆させ、世の中を支配しようと大津の町に暗躍する風魔一族の3人衆、迅影(はやかげ)、霧生(きりゅう)、雷牙(らいが)役に、それぞれ池田さん、若葉さん、奥野さんが決定。風魔一族は、一族の従者としての結束力が強く、一族が復活を遂げ、世の中を支配するという使命に、命を捧げる。忍として、並外れた身体能力を持ち、くないを自由自在に操る最強の忍者集団。本作では、江戸時代から明治時代に入り、大きく時代が変わろうとするとき、悲運に翻弄される一族のドラマと圧巻のアクションが展開される。演技力、身体能力ともに要するこの役どころに、両方を兼ね揃えた若手注目株の3人がオーディションにより抜擢された。「海賊戦隊ゴーカイジャー」で注目を集め、『新宿スワン』『ライチ☆光クラブ』ほか、自身で企画・構成・脚本・演出を手掛ける舞台など、多彩に活躍する池田さんは、迅影役に。「原作に登場するキャラクターではなく、映画オリジナルの役だったので、クランクイン前にほかのキャラクターとのバランスや、立ち居振る舞いという部分で、役を形成する段階で少し苦労はありました。実際にインしてからは、あまり悩まずスムーズに演じさせていただけたと感じています」とコメント。「ノースタント、ノーワイヤーで」全アクションシーンを演じたというだけに、期待が高まる。また、『明烏 あけがらす』や『葛城事件』に出演し、陰のある役からアクの強い役まで作品によって180度違った表情を見せる幅広い演技力を放つ若葉さんは、霧生役。「脚本に、すごくサラッと『煙と共に消える』って書いてあって、こりゃ大変だぞ…と思いました。それと同時に、早く『煙と共に消える』のシーンをやりたい!とワクワクしたのを覚えています」と頼もしいコメント。「『動けるっぽい!!』という芝居に集中しました。忍者らしい動きをコピーした感じ」と自信を覗かせている。そして、『64-ロクヨン-』『世界から猫が消えたなら』など、話題作への出演が続く奥野さんは、雷牙役に挑む。「風魔の中忍の1人なのですが、各々、動きに個々人の特徴を持たせることが難しかったと思います。同じトレーニングを積めば積むほど動きが似てしまいますから。忍びながら個性を目立たせようと意気込みました」とコメントし、「スタッフの皆さん、役者の皆さんの絶対的熱量にあふれた現場でしたので、その熱気が画面を通して伝わっていることを願ってます」と、本作への手応えを語っている。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月29日二階堂ふみと山崎賢人がW主演で贈る、見栄っ張り少女とドS王子のドキドキ・ラブコメディー<a href="">『オオカミ少女と黒王子』</a>。このほど、若手注目俳優・山田裕貴が、本作でメガホンを取る廣木隆一監督と<a href="">『ストロボ・エッジ』</a>以来2度目のタッグを組み、菜々緒をナンパするという、ちょっぴりウザくてチャラい男を熱演していることが分かった。街で見かけたイケメンを盗撮し、女友達に彼氏だとウソをついたエリカ(二階堂ふみ)。ところが彼は同じ学校の佐田恭也(山崎賢人)だった!事情を打ち明けると、「彼氏のフリをしてあげるよ」と優しすぎる言葉を投げかけてくれた恭也。だが、彼は“理想の王子様”ではなく、「3回まわってお手からワン!だな」と言い放つドS王子!彼氏のフリをする条件としてエリカに突きつけられたのは、“絶対服従”という前代未聞の条件だった――。八田鮎子による累計発行部数460万部突破の超人気同名少女コミックを、二階堂さん、山崎さんという最旬な2人をはじめ、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮という期待のキャストで映画化した本作。山田さんが演じるのは、“黒王子”・恭也のさらに上をいく超ドSな姉、菜々緒さん演じる佐田怜香をナンパするという何とも勇気ある(!?)役柄。山田さんといえば、「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役で俳優デビュー、その後も、<a href="">『ホットロード』</a>『ストロボ・エッジ』など話題作に相次いで出演してきた。現在<a href="">『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』</a>の鬼邪高校トップ・村山良樹役としても人気を博しており、劇団「五反田団」の主宰・前田司郎が手がける主演舞台「宮本武蔵(完全版)」や、同じく前田監督が手がける二階堂さん主演の映画<a href="">『ふきげんな過去』</a>に出演するなど、引く手あまた。さまざまな役柄をカメレオンのように演じられる若手実力派俳優としても注目を集めている。今回到着したのは、そんな山田さん演じるチャラ男が赤いポルシェで乗り付け、なにやら怜香に近寄り必死にアピールするも、取り合ってもらえなさそうな雰囲気が漂ってくる場面写真。この1枚だけでも、山田さんが演じる成金風で“ウザめ”なチャラ男像が浮かび上がってくる。今年公開を控える出演作が現在未解禁のものも含めて7本と、いま着実に俳優としてのキャリアを積み上げている山田さん。今後のさらなる飛躍も目が離せない。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日「EXILE TRIBE」メンバーや豪華俳優陣の出演で話題を呼ぶ一大プロジェクト「HiGH&LOW」。ドラマシーズン1の総集編『ROAD TO HiGH&LOW』が2週間限定で劇場公開されるなど、7月の劇場版公開に向け盛り上がる本企画から“20週連続”で特別長編予告が解禁。この度、第3弾として「D-BOYS」山田裕貴が率いる「鬼邪高校」のスペシャルトレーラーが公開された。数多の不良たちが集まる、危険な荒れ果てた街。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」各チームそれぞれの頭文字をとって、その地区は「SWORD」地区と呼ばれ、そこにいる不良たちは「G-SWORD」と呼ばれていた。SWORDが頭角を現す前、伝説のチーム「ムゲン」が一帯を支配していた。その支配に唯一屈することのなかった「雨宮兄弟」、両者は激しく衝突し、突如ムゲンは解散してしまう。ギリギリのところで保たれている均衡。だが、その地区にある男が帰ってくるところから事件がはじまる。過去から未来へ、未だかつてない戦いが幕を開ける――。日本テレビと「EXILE」「三代目J Soul Brothers」らが所属するLDHが共同で立ち上げた世界初の総合エンターテインメント「HiGH&LOW」。ドラマ、コミック、オリジナル・アルバム制作、ストーリー連動ライブツアーなど…これまでに類を見ない規模でメディアミックスを展開。中でも7月の映画公開に向けては大きな盛り上がりを見せており、現在、毎週土曜日に20週連続で、新曲(一部既存曲)にドラマ&映画本編映像をのせたスペシャルトレーラーが解禁されている。20週連続企画の第3弾は、不良の巣窟となっている漆黒の凶悪高校「鬼邪高校」のテーマ曲「JUMP AROUND ∞」に本編をのせたスペシャルトレーラー。頭を演じるのは、「海賊戦隊ゴーカイジャー」ゴーカイブルーでデビューし、主演作『闇金ドッグス』続編公開が決定した山田さん。映像では、山田さんが学ランを身にまとい、「DOBERMAN INFINITY」のアップテンポなラップシーンにのせて、鬼邪高校メンバーと荒れ果てた校舎で激闘を繰り広げている。映像後半では岩田剛典率いる「山王連合会」とのバトルアクションも!この後も続々と各チームのテーマ曲、劇中歌に本編映像をのせたスペシャルトレーラーが解禁予定。次週3月26日(土)には、窪田正孝、永瀬匡、佐野玲於、ZENらが属する「RUDE BOYS」が登場。テーマ曲「GENERATIONS from EXILE TRIBE/RUN THIS TOWN」にのせて新たな映像が公開される。昨年10月に放送されたドラマシーズン1のBlu-ray&DVDは4月20日(水)よりリリース。ドラマシーズン2は4月23日(土)より日本テレビ系にて24時55分より放送開始。ドラマシーズン1の総集編『ROAD TO HiGH&LOW』は5月7日(土)より2週間限定上映。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月19日演劇を中心とした東映の新ブランド「TOEI HERO NEXTステージ」の第1弾公演『俺たち賞金稼ぎ団』の公開ゲネプロが12月4日、都内・シアター1010で行われた。2014年に劇場公開された映画『俺たち賞金稼ぎ団』は、「スーパー戦隊」「仮面ライダー」シリーズ出身者による卒業映画企画「TOEI HERO NEXT」の最新作で、『獣電戦隊キョウリュウジャー』のメインキャスト6人が再結集して作られたアクションコメディ作品として、多くのファンから好評を博した。この続編として舞台化されたのが、「TOEI HERO NEXTステージ」第1弾公演『俺たち賞金稼ぎ団』。ここでは、ゲネプロと合わせて行われたマスコミ会見の模様をお届けしよう。本作のあらすじは次の通り。金原寿朗(丸山敦史)が主催する「劇団バズーカ」は、友人である警察官・青木純蔵(金城大和)から持ち込まれた事件を解決して報奨金を獲得し、公演資金を捻出する「賞金稼ぎ団」でもあった。金原が書いた台本をもとに、劇団員それぞれが与えられた役をこなして事件を解決していく……のだが、乙女の心を持つ黒田賢(斉藤秀翼)、テンション高めなミュージカル志望の水野智(馬場良馬)、海外育ちでサムライかぶれの勇介・M・グリーン(清水一希)、BL好きの桃瀬仁依菜(森高愛)と、メンバーはそれぞれ一癖も二癖もある個性派ばかり。そんな彼らに、重大事件の主犯・BRAIN(細貝圭)の捜索という"仕事"が舞い込む。危なっかしいながらも事件を追う劇団員たちは、やがて驚くべき真相に迫っていく。脚本は映画版も手がけた酒井善史氏(ヨーロッパ企画)、演出はきだつよし氏、アクション監督は野口彰宏氏。映画で監督およびアクション監督を担当した坂本浩一氏は、今回アクション監修を務める。映画版から引き続き出演するメインキャストは『獣電戦隊キョウリュウジャー』の斉藤秀翼、金城大和、丸山敦史の3人。今回の舞台版では新たに『烈車戦隊トッキュウジャー』から森高愛、『特命戦隊ゴーバスターズ』から馬場良馬、『海賊戦隊ゴーカイジャー』から清水一希、細貝圭、『侍戦隊シンケンジャー』から唐橋充、『炎神戦隊ゴーオンジャー』から及川奈央といった「戦隊」OB・OGが参加する。ほかにも、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』から平田裕香(声の出演)、『特捜戦隊デカレンジャー10YEARSAFTER』から秦瑞穂、『非公認戦隊アキバレンジャー』でアキバレッドのスーツアクターを務めた和田三四郎、そして物語の鍵を握る重要な役柄で『烈車戦隊トッキュウジャー』のオープニングテーマや『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のエンディングテーマを歌う歌手・俳優の伊勢大貴が出演し、本作の主題歌「WE ARE BOUNTY ACTORS!」も歌っている。メインキャストを務める斉藤は「僕たち以前からのメンバーと、今回新しく加わったメンバーとでお芝居ができるのが楽しみで、ワクワクしています」と、豪華キャストの共演に大きな期待をうかがわせ、「稽古期間はタイトでしたが、さすがみなさん大泉の東映撮影所に通っていた人たちだけに(笑)、『スーパー戦隊』の固い絆があり、いいペースで稽古が進み、モチベーションもいい状態で初日を迎えられました!」と、キャスト陣のチームワークのよさを強調した。馬場は「新生『劇団バズーカ』の一員として、新しい風、若い風を……!」と言ったところで、丸山や金城ら同世代のアラサー組から「若い?」と突っ込まれる場面も。しかし、負けじと「映画のメンバーも濃い人たちでしたけれど、舞台のほうも濃いメンバーで盛り上げていきたい」と、終始ハイテンションであいさつ。さらには「東映のヒーロー作品を愛してくれるファンたちに喜んでいただけるようなネタも、いろんな場面でやっていますので、チェックしてください」と、ファンサービスにも意欲を見せていた。細貝は「各々が違う『戦隊』から集まったメンバーで、どういう感じになるのかなと思ったら、まあワチャワチャと楽しく稽古させていただきました。やはり戦隊メンバーの結束力はすごいと思いました」と、作品が違っていても「スーパー戦隊」シリーズ出演者の結束の強さに感銘を受けた模様。一方の丸山は「僕は前回の映画作品から引き続きの参加ですけれど、新生『劇団バズーカ』のメンバー、そして悪役たち。すばらしいキャストが集まった舞台をやらせていただき、これからみなさんにお見せするのが楽しみです」と、主宰らしいあいさつ。そして「もうこのまま、『劇団バズーカ』のメンバーで日曜の朝(現『スーパー戦隊』の放送枠)でもイケるんじゃないかと自負しておりますので、熱い応援をお願いします!」と、壮大な野望を打ち明けた。『仮面ライダーウィザード』のシナリオを手がけたこともある演出家のきだ氏は、「役者ごとのポテンシャルがとても高いので、演出家としては楽をさせていただきました」と、キャスト陣を絶賛。そして「各『戦隊』から集まったメンバーなのですが、とにかくみんなのチームワークがよくて、このメンバー自体が新しい『戦隊』のように思っています。ぜひ多くの方々にこのメンバーを応援してほしいです」と、ファンに向けて呼びかけた。公演は12月4日から9日までの6日間。全公演に日替わりゲスト(詳しくは公式サイトを参照)が登場し、出演者によるアフタートークも開催される。なお、舞台『俺たち賞金稼ぎ団』は2016年3月23日にDVD発売も予定されている。(C)2015 舞台俺たち賞金稼ぎ団
2015年12月05日斎藤工&窪田正孝が出演する2016年1月期のドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」のキャストがこのほど決定。優香、山本美月、生瀬勝久、夏木マリらの出演が明らかとなった。推理作家・有栖川有栖の本格ミステリーを連続ドラマ化する本作。「この犯罪は美しいか?」と殺人現場に快楽を求め、「人を殺したいと思ったことがある」と公言する犯罪学者・火村英生役を斎藤さん、「この犯罪はオモシロいか?」と、火村の捜査を観察しながら、危なげな彼の保護者役を自認する推理作家・アリスを窪田さんというキャストが既に発表され、大きな注目を集めている。そしてこのほどのそのほかキャスト陣が解禁。火村と有栖を快く思っておらず、何かと粗を見つけては現場から追い出そうとする京都府警捜査一課の刑事・小野希役を、『ギャラクシー街道』が公開中の優香が演じ、火村准教授のゼミを履修し、ある目的で火村に近づいてくる女子大生の貴島朱美役を、『ボクは坊さん。』が公開中の山本美月、火村とアリスの推理に厚い信頼を寄せ、犯人逮捕へ暑苦しい想いを抱く京都府警捜査一課の刑事・鍋島久志役に生瀬勝久、火村の下宿の大家で火村を息子の様に可愛がり面倒を見ている篠宮時絵役に夏木マリが配役されている。さらに、火村&アリスに憧れるお坊ちゃん刑事を「海賊戦隊ゴーカイジャー」の清水一希、京都府警鑑識課・鑑識員役を『ピンクとグレー』の公開が控えるマキタスポーツ、京都地方検察庁・検事役を『SPEC』シリーズの松澤一之、山本さんと同じく火村准教授のゼミを履修する女子大生役を『リアル鬼ごっこ』の堀口ひかると『日本のいちばん長い日』の松永渚、謎の少年役に小野寺晃良など、個性豊かな俳優陣が脇を固めている。優香さんは、今回の出演決定に際して「個性的な皆さんに混じって火村さんと有栖川さんを見続けたいと思います。 刑事の役は初めてなので、活発で冷静なコマチ(愛称)を活き活きと演じられたらと思います」とコメント。斎藤&窪田によるバディドラマを豪華共演陣がどのように彩るのか、放送に期待したい。「臨床犯罪学者 火村英生の推理」は2016年1月、日曜日22時30分より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日EXILE HIROが企画プロデュースを担当し、全国公開映画を軸にドラマ、漫画など様々なメディアコンテンツを展開するプロジェクト、「HiGH&LOW」。この度、10月21日(水)より日本テレビで放送される深夜ドラマ「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」の追加キャストが発表。林遣都、山田裕貴、早乙女太一、「ゴールデンボンバー」、中村達也、窪田正孝、YOU、小泉今日子ら豪華俳優陣が名を連ねた。日本テレビと「EXILE」らが所属するLDHがタッグを組み立ち上げた総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」は、2016年7月16日(土)より公開予定の映画にすべてのコンテンツが連動する形となっており、深夜連続ドラマ放送や漫画連載、「HiGH&LOW」の世界をリアル展開するInstagramなどのSNS企画、そして「EXILE TRIBE」のグループの垣根を越えたオリジナルアルバム制作や、「HiGH&LOW」の世界観を表現するライブツアー開催予定と、大注目企画が目白押しとなっている。その中のひとつ、深夜ドラマ「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」では、伝説のチーム「ムゲン」がかつて支配していた「SWORD地区」を舞台に、5つの不良チームがそれぞれのチームのプライドをかけた壮絶な闘いを繰り広げ、その裏のリアリティのある大人の世界や生き様を描き出す。既にAKIRA、TAKAHIRO、白濱亜嵐、ELLY、登坂広臣ら、「EXILE TRIBE」からの出演キャストが発表されており、続報が待たれていた。そして今回発表された追加キャスト陣には豪華な顔ぶれがずらり。黒木啓司(EXILE)が率いる誘惑の白き悪魔「White Rascals」には、連ドラレギュラー初出演となる「ゴールデンボンバー」の4人と遠藤雄弥(『TRASH/トラッシュ』)。スラム街を縄張りにし、永瀬匡(『好きっていいなよ。』)や佐野玲於(GENERATIONS)が属する無慈悲なる街の亡霊「RUDE BOYS」のリーダーには、ドラマ「デスノート」(日本テレビ)で“キラ”を熱演し話題を集めた窪田さん。不良の巣窟となっている漆黒の凶悪高校「鬼邪高校」を率いる頭に、「海賊戦隊ゴーカイジャー」ゴーカイブルーでデビューした山田さん。そして遠藤要(『クローズZERO』)、阿部亮平(NHK「花燃ゆ」)、小澤雄太(劇団EXILE)などが属する復讐の壊し屋一家「達磨一家」の頭に、『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『闇金ウシジマくん』など幅広い役を演じる林さんが決定。彼らが、岩田剛典率いる山王街二代目喧嘩屋「山王連合会」を中心に激しい争いを繰り広げる。そして小泉さんが演じるのは、岩田さん率いる「山王連合会」が行きつけにしているBARのママ。争いで傷ついた彼らを優しく向かい入れる数少ない理解者のひとりで、彼らの安らぎの場となるようだ。さらに「BLANKEY JET CITY」ドラマーとして活躍し、役者としても多数の作品に出演する中村さんや、「ザブングル」加藤歩、大屋夏南など各ジャンルで活躍する超豪華キャスト陣も集結するという。これら豪華キャスト陣との共演に岩田さんは「錚々たるキャストの方々が集まって下さり、この『HiGH&LOW』という作品に対する期待に胸が高まっております。歴史に残るプロジェクトとしてチーム一丸となって盛り上げていけるように気合入れて頑張ります!」と意気込みを寄せた。「ゴールデンボンバー」の4人も、「この度、素晴らしい出演者の皆様と一緒に新しいエンターテイメントの創造に関わることができて大変光栄です。与えて頂いた役、愛沢類人。精一杯演じさせて頂きます!」(鬼龍院翔)、「僕らは黒木さん率いるホワイトラスカルズということで、さっそく世界名作劇場『あらいぐまラスカル』を見て日々研究しているんで演技は完璧だと自負しております!この作品が終わったら劇団EXILEに加入予定なのでどうぞお楽しみに( ´ ▽ ` )ノ」(喜矢武豊)、「このドラマには様々なタイプのイケメンが出演すると聞いて、イケメン好きのわたくしとしてはもうすでに平常心でいられません。ゴールデンボンバーがどのように物語に関与して行くのかは分かりませんが、最後まで生き延びて少しでも長くイケメンを見ていたいと思っています」(歌広場淳)、「僕にとって人生で初めてのドラマ出演、右も左も全くわからない状態なので邪魔にならない様に必死にしがみついて頑張ります!」(樽美酒研二)と、それぞれ語った。映画『HiGH&LOW』は2016年7月16日(土)より全国にて公開。ドラマ「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」は10月21日(水)より日本テレビ系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月23日野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗ら最旬の若手俳優たちが競演し、鬼才漫画家・古屋兎丸の同名原作コミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』。このほど、10月より韓国で開催されるアジア最大級の映画祭、第20回釜山国際映画祭に正式招待され、ワールドプレミア上映されることが決定。併せて、彼ら“美少年”たちのキャラクター配役が発表となった。古屋兎丸のロングセラーコミックを原作に、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ2”を舞台にした、醜い大人になることを拒んだ美少年たちの愛憎と裏切りの物語を、圧倒的に美しくダークな世界観で描く本作。今年で20周年を迎える釜山国際映画祭といえば、世界各国から集まった映画作品が多数上映されるほか、マーケットも開催されるアジア最大級の国際映画祭。2014年には、日本を代表する俳優の渡辺謙が、日本人として初めて映画祭の司会者を務めたことで話題に。例年、日本映画も数多く取り上げられており、本作は、過去に『凶悪』『渇き。』などが招待された「ミッドナイト・パッション部門」での上映が決定、本映画祭がワールドプレミアとなる。今回、この釜山国際映画祭からの正式招待を受け、キャスト陣の配役も発表。美しい少年たちの愛憎の物語として、少年同士の愛も描かれる作品であり個性的なキャラクターが多いことから、映画化決定と出演者発表の時点から、どの俳優がどのキャラクターを演じるかが話題となっていた。現在、ドラマ「恋仲」で福士蒼汰の恋敵を好演中の野村さんは、光クラブの創設者であり、リーダーである【タミヤ】。映画本編には原作をベースに、物語の前日譚を描いた「ぼくらの☆ひかりクラブ」(上下巻)にあるタミヤ目線のエピソードも盛り込まれており、タミヤの心理的な葛藤が描かれるという。また、光クラブを絶対的なカリスマ性で独裁的に支配し、「帝王」を名乗る【ゼラ】には、「イタズラなKiss」シリーズや『脳内ポイズンベリー』の古川さん。最強の機械(ロボット)を創りだし、醜い大人たちのいない世界を作ることを企てている。14歳の誕生日を目前にひかえ成長を恐れる一面も持つ。原作コミックファンの1番人気のキャラクター【ジャイボ】には、24時間テレビスペシャルドラマ「母さん、俺は大丈夫」にも出演した間宮さん。ゼラへ服従するあまり、残酷で狂気じみた行動をとる謎めいた美少年で、最後に光クラブに加わる。さらに、ゼラに絶対的な忠誠を誓い、光クラブのアインツ(1番)を自負する【ニコ】には、「海賊戦隊ゴーカイジャー」出身で舞台や声優としても活躍する池田純矢。オネエキャラで、ジャイボと並ぶ美少年の光クラブのムードメーカー【雷蔵】には、数多くの舞台で主演を飾る「仮面ライダー鎧武/ガイム」の松田凌。ゼラとともに最強の機械(ロボット)開発に尽力する秀才【デンタク】には、「仮面ライダーウィザード」で注目され『先輩と彼女』などの待機作も控える戸塚純貴。タミヤとカネダの幼なじみで光クラブの創設メンバー、眼帯姿の【ダフ】には、「デスノート」『映画 みんな!エスパーだよ!』など話題作が続く柾木玲弥。同じくタミヤの幼なじみで光クラブの創設メンバー、いつも爪を噛んでいる【カネダ】には、マーティン・スコセッシ監督の『Silence』(原題)にも抜擢された藤原季節。そして、いつも笑顔の光クラブ唯一の癒しキャラ【ヤコブ】を、『合葬』『雨にゆれる女』などの岡山天音が務める。メガホンをとるのは、センセーショナルなテーマの中に独自の視点で愛を盛り込んだ『先生を流産させる会』や、夏帆&野村さんを主演に迎えた『パズル』などで注目を集める気鋭の若手映画監督、内藤瑛亮。世界からも大きな注目を集めるに違いない。『ライチ☆光クラブ』は今冬、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日安西慎太郎、横浜流星らいま最も旬な若手俳優陣が一堂に会し、幕末の揺れ動く時代を駆け抜けた「白虎隊」の少年たちの激動の一生を描く舞台「武士白虎もののふ白き虎-幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」が、今秋9月17日(木)より東京・天王洲 銀河劇場を皮切りに上演される。時は幕末、会津藩。当時、会津藩の男子は10歳になると藩校・日新館に入学する決まりがあった。慶応元年(1864年)、後の白虎隊となる少年たちは日新館に入学し、盟友たちとともに武士の心得を学び、勉学に励む。ある日 “壬生狼(みぶろ)“ と呼ばれる新撰組と運命的に出逢い、彼らは幕末という時代を疾走することになる。いつか白き虎となり、狼より遥か高い所を夢見た若き虎たちは、命を懸けて会津を守ろうと固く心に誓う。各々の心情を抱きながら、友情を深めていく少年たちに待ち受ける運命とは――。本作は、史実を基に白虎隊の中でも飯盛山で壮絶な最期を遂げた「白虎士中二番隊」を主軸に、幕末の揺れ動く時代を疾走した少年たちの激動の生涯を描写した、書き下ろしストーリー。今回解禁されたビジュアルでも、激動の時代に立ち向かった少年たちが、大きな白虎となって表現されている。撮影では、和服衣裳をまとったキャストにプロジェクターで白虎を投影。気迫が伝わるビジュアルに仕上がっている。白虎隊を演じるのは、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で四天宝寺白石蔵ノ介役を演じたほか、舞台「戦国無双」関ヶ原の章では真田雪村を熱演した安西さん。「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」「烈車戦隊トッキュウジャー」などドラマにも主演し、大人気を博した舞台の続編「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」への出演が12月に控える横浜さん。そして、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で手塚国光訳を務めた和田琢磨。「海賊戦隊ゴーカイジャー」でテレビドラマ初出演にして初主演を務めてから数多くのTVドラマや映画に出演する小澤亮太。また、ミュージカル「『薄桜鬼』黎明録」で主演・井吹龍之介役を務めた白又敦や、ミュージカル「黒執事」、ミュージカル「薄桜鬼」、舞台「弱虫ペダル」と多くの2.5次元舞台で活躍する河原田巧也、さらに舞台「BLOOD-C」や映画『ブーケなんていらない!』に出演が決定している松村龍之介と、夏にテレビドラマ「ウルトラマンX」への出演が決定した松本享恭という、ネクストブレイク必至の注目若手俳優ぞろい。白虎隊の少年たちの運命を変える新撰組・斎藤一役には青木玄徳、新選組・副長土方歳三役に荒木宏文。ほかにも娘役に八坂沙織、会津藩の西郷頼母役として赤井英和らが脇を固め、物語を盛り上げる。舞台「武士白虎もののふ白き虎-幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」は、2015年9月17日(木)より東京・天王洲 銀河劇場を皮切りに名古屋(アートピアホール)、大阪(梅田芸術劇場)にて上演予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月25日『ヌイグルマーZ』(’14)『電人ザボーガー』(’11)の井口昇監督が、超人気作家・山田悠介の同名ベストセラー小説を映画化した『ライヴ』のBD&DVD発売決定を受け、井口監督が登場する“癒し”動画と主演・山田裕貴のコメントが到着!豪華な特典の内容も判明した。劇中の衣装を身にまとい、超絶楽しげに監督作を動画内でアピールする井口監督が紹介するように、同作は実在の原作小説そのものが映画の攻略本として登場するという、奇想天外なストーリーが受けた一作。数多あるデスゲーム映画とは一線を画す奇想天外なアイデアが受け、早くもハリウッドリメイク折衝中という奇想天外なエンターテインメントだ。この逸品で主演した「海賊戦隊ゴーカイジャー」の山田裕貴(田村直人役)は、「親との確執で歪んで育ってしまった…この映画はそんな直人がデスレースの中、死と向き合い、大切な人と向き合い、成長していく物語です!」と同作を猛プッシュ。彼が言うように、「ラストの爽やかさは必見です!ぜひ何度も観て下さい」という大感動のラストまで必見だ。映像特典として、監督とキャストによる本編コメンタリーを収録するほか、メイキング(※20分想定)、完成披露試写会、初日舞台挨拶映像などを収録予定。また、封入特典には井口監督も推す“幻のパンフレット”を封入予定のほか、中森明夫氏の寄稿文、監督インタビュー、福田裕彦氏(音楽)の寄稿文なども封入する予定だ。上記特典は、BD&DVDで共通。<『ライヴ』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】Blu-ray(1枚組)¥4,700(本体)+税【セル】DVD(1枚組)¥3,800(本体)+税発売日:9月2日(火)発売元:株式会社KADOKAWA 角川書店販売元:ポニーキャニオン※レンタル版同時リリース(C) 2014「ライヴ」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライヴ 2014年5月10日よりヒューマントラストシネマほか全国にて公開(C) 2014「ライヴ」製作委員会
2014年06月17日「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイブルー役で注目を浴びた若手俳優・山田裕貴が、開催中の「ゆうばりファンタスティック国際映画祭」に来場。初主演映画で山田悠介の小説が原作の『ライヴ』の舞台挨拶に井口昇監督、津田寛治らと劇中のランニング姿で登壇した。舞台は感染すると死に至る奇病“ドゥーム・ウィルス”が蔓延した日本。田村直人は母親を救うべく、完走者が特効薬を手に入れることができるというデスレースに挑むが…。登壇陣は全員、衣裳の黄色い短パン&ランニング姿で登場したが、山田さんのみ、中に黒いジャージを着こんでおり、登壇陣からはツッコミが…。山田さんは「僕も脱ぎたいのはやまやまなんですが、短パンだけ事務所NGが出まして…(苦笑)」と説明。劇中では堂々と短パン&ランニングと手足を見せているだけに「僕の下半身の何が悪いのか?」と不満そう。これが映画初主演となったが山田さんは「3年半くらい、この仕事をやってきて、大きな分岐点になる作品だと思ってます」と充実した表情。「頼りない主演でしたが、スタッフ、キャストのみなさんが助けてくださいました」と語った。一方、井口監督の左手にはギプスが!先日の大雪で「氷で滑って折れた」とのことで「(ギプスの)中はすごいことになってます」と苦笑。これまで『片腕マシンガール』といった作品を世に送り出してきたが「そういうのを撮り過ぎてこんなことになったと反省してます…」と語り、会場は笑いに包まれた。山田悠介の原作について、その密度の濃さと世界観に井口監督は忠実に映画化した場合「20億円でも収まらない内容」と語り「悩んだ末の結果がこれです。こんな原作の映画化は見たことがないと思います。前もって言っておきますが、原作と全然違います!」と自信ありげに語った。津田さんは当初、登壇する予定ではなかったが、舞台挨拶開始の15分前に会場に到着したそうで、急遽参戦し、ノリノリで短パン&ランニング姿を披露。この日は「時間がなくて…」とすね毛の処理もしないままの登壇となったが、劇中では監督との協議の末、剃ったとのこと。「1万円くらいするすね毛剃りの道具を買って剃りました!」とアピールし笑いを誘っていた。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」は3月3日まで開催。『ライヴ』は5月10日より公開。(黒豆直樹(cinema名義))
2014年02月28日直木賞作家、桜庭一樹の小説を映画化した異色の青春アクション映画『赤×ピンク』が22日(土)から公開される。本作は近年、活躍がめざましい坂本浩一が監督を務めており、劇中ではアクロバティックなアクションシーンが次々に登場する。そこで公開前に劇中に登場するアクションシーンの一部が公開された。『赤×ピンク』本編映像本作は、六本木にある廃校になった小学校で深夜に行われる非合法ファイトに人生すべてをかけて参加する女たちの壮絶なドラマを描いた作品。それぞれが悩みやトラウマ、消したい過去、欲望、夢をリングに持ち込み、金網に囲まれた“逃げ場なし”の状況下で激突する。このほど公開されたのは、主人公・皐月と千夏の前に、千夏の夫・乱丸の一味が立ちはだかる場面。空手やアクロバットなど様々な要素が融合されたアクションシーンだ。本作のメガホンをとった坂本監督は、80年代半ばから倉田アクションクラブで学び、1989年に渡米。俳優として、スタントマンとして活躍した後、『パワーレンジャー』のアクション監督、監督、製作総指揮を担当。帰国後は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』や『仮面ライダーW』『海賊戦隊ゴーカイジャー』などを監督し、昨年だけで4本の監督映画が公開された。坂本監督の最大の特徴は日本的な活劇・アクションの要素と、ハリウッド式のスタント&アクションの要素をシーンによって使い分けたり、時に融合させてシーンを描けることだ。このほど公開された映像でも皐月と千夏の演技・表情をしっかり捉えながら、スピーディなアクションを描き出しており、作品を発表するごとに注目が集まっている坂本監督の手腕を楽しむことができる。『赤×ピンク』2月22日(土) 角川シネマ新宿ほか全国公開
2014年02月20日「ぴあ」調査による1月21日公開の映画・満足度ランキングは、過去2作が大ヒットを記録したシリーズ第3弾『ALWAYS 三丁目の夕日’64』がトップに輝いた。2位に2大ヒーローが世紀を越えて激突する『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』が、3位にローワン・アトキンソン主演のコメディ作品『ジョニー・イングリッシュ気休めの報酬』が入った。その他の写真1位の『ALWAYS…』は、シリーズ初となる3Dで、東京五輪が開催された昭和39年を舞台に夕日町三丁目の住人のその後を描いた人間ドラマ。出口調査では「笑いあり涙ありの感動作」「前2作を振り返る回想シーンが特に感動的で泣けた」「キャストが同じなので子どもたちの成長が観れてよかった」「若者が観ても、年配者が観ても楽しめる作品、日本映画史に残る1本」「この時代の雰囲気を今の日本に取り戻してほしいと思った」「家族っていいな、と実家に帰りたくなった」など、10代から80代までの世代を越えて高い満足度を獲得。また3D版を観た観客からは「東京タワーが立体的に観えて驚いた」「奥行きも感じさせるが、前に飛び出て来るような映像だった」と好評だった。2位の『海賊戦隊…』は、ゴーカイジャーが30年ぶりの復活となる宇宙刑事ギャバンと共演する最新作。アンケート調査では、「設定を120%活かした演出に満足。アナログでもデジタルでも心に響く作品は変わらない」「思い入れがあるので今の技術で作り直されたギャバンに興奮した」「大葉健二は昔と変わらず、カッコよくてアクションが見どころ」などの声が挙がり、ちびっこも40代も同じように熱くコメントする姿が見られた。(本ランキングは、2012年1月21日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年01月23日現在、テレビ放映中の人気ヒーローと30年ぶりに復活した伝説のヒーローが奇跡のコラボを展開する映画『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』。小さな子どもから大人まで思わず熱くなる本作の見どころを、ゴーカイジャーを演じる小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢の6人に聞いた。その他の写真本作は、宇宙最大のお宝を手に入れるために冒険を続ける宇宙海賊ゴーカイジャーと、宇宙の平和を守るために現在も活躍する伝説の宇宙刑事ギャバンが宇宙を舞台に壮大なバトルを繰り広げる物語だ。本作の最大のポイントは、1982年に放映された『宇宙刑事ギャバン』が30年の時を経て復活。さらにオリジナルキャストの大葉健二が再びギャバン=一条寺烈を演じていることだ。ゴーカイブルー役の山田が「大葉さんがアクションをすると撮影現場の空気が変わるんです。スタッフさんも、大葉さんの演技を撮ることに集中する。“現場を動かせる人”は本当にすごいと思いました」と語り、ゴーカイシルバー役の池田は「大葉さんに『今、若手でアクションできる人は少ないから、続けた方がいい』って言われたのは本当にうれしかった」とコメント。ゴーカイグリーン役の清水は「僕たちのような若手にも『大葉です。よろしくお願いします』と頭をさげてくださる。本当にスゴい方です」と振り返る。もちろん、ゴーカイジャーの面々もギャバンに負けてはいない。彼らは昨年1月のシリーズスタート以来、役と向き合い、6人の結束を強めてきた。ゴーカイピンク役の小池は「これまでの作品では役を“掴んできた辺り”で終わっていましたが、1年間あるのでめいっぱい役と向き合える」と言い、ゴーカイイエロー役の市道は「最初はおぼろげだった役が時間が経つごとに見えてきた。それでも“予想の上をいく展開”があるんです」と笑顔を見せる。30年経って復活するヒーローがあるように、彼らもずっとヒーローとして子どもたちの記憶に残り続けるだろう。「子供の頃に見たヒーローを今も覚えている」というゴーカイレッド役の小澤は「役者として、いつまでも覚えてもらっていることは活力になります」と語り、「今回の映画は、海賊と宇宙刑事がどのようにして出会い、物語が展開していくのがポイントです。これまでの映画以上にドラマがしっかりと作られていて、アクションだけでなく物語も楽しめる作品になっています」と作品をPRした。『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』1月21日(土)公開
2012年01月20日スーパー戦隊シリーズ35作目の記念作品として製作された「海賊戦隊 ゴーカイジャー」と、30年前に放送された伝説的ヒーロー「宇宙刑事ギャバン」。この2大ヒーローが夢の競演を果たした映画『海賊戦隊 ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の完成披露試写会が1月13日(金)に都内で開催され、ゴーカイジャーに変身する小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢、細貝圭と30年ぶりに“ギャバン”こと一条寺烈役を演じた大葉健二、映画版のゲストである佐野史郎が出席した。“宇宙海賊”であるゴーカイジャーたちを宇宙警察総裁のウィーバル(佐野さん)の命により逮捕したギャバン。だが、その裏には陰謀が…。魔空監獄に魔空空間での激しい戦い、ゴーカイレッドことキャプテン・マーベラス(小澤さん)のギャバンに対する熱き思いなどが描き出される。ヒーローたちの夢の競演に「ゴーカイジャー」ファンの子供たちもかつて「ギャバン」を見ていた大人のファンも大興奮。ゴーカイレッドとギャバン、そして小澤さんや大葉さんが登場すると会場は熱い声援に包まれた。「ゴーカイジャー」の面々はTVシリーズと並行しての映画撮影でかなりのハードスケジュールとなったが、小澤さんは大先輩の大葉さんや佐野さんとの共演について「お会いして一瞬で目が覚めました。緊張して、集中できましたし、大先輩とご一緒できて嬉しかったです」と笑顔を見せた。ほかの面々も「ゴーカイシルバーのシルバーがかすむほど、ギャバンの銀色がかっこいい」(清水さん)、「大葉さんの目力がものすごくて吸い込まれそうでした」(細貝さん)、「佐野さんの声をアフレコで聞いて『共演してるんだ』と実感して感動しました」(市道さん)、「佐野さんに目だけは負けないように睨んでたんですが、怖気づいてそらしてしまったかも(苦笑)」(山田さん)など尊敬の思いのこもった感想を語った。池田さんは「撮影が終わって、大葉さんとお話しさせていただいたときに大葉さんに『アクションを続けた方がいいよ。若い人でアクションやれる人は少ないから武器になる』とアドバイスいただきました」と目を輝かせた。一方、30年ぶりにギャバンを演じた大葉さんは、トレードマークの白いパンツに革ジャンで登場したが「撮影所でこれを着て歩くのは照れくさかった。40代、50代の方々が女学生の制服着るときの気持ちはこんな感じかなと思いました(笑)」と述懐。さらに若きゴーカイジャーたちについて「睡眠もろくに取れないんじゃないかという中でやっていました。僕が思うヒーロー像というものがあるんですが、彼らはまさにそれ」と絶賛した。さらに作品の見どころとして「人間が忘れてしまった言葉や思い、絶対に忘れちゃいけないものがここにあります」と訴え、「よろしく、勇気!」と決めゼリフで締めくくった。“総裁”役ということで佐野さんは「『秘密結社 鷹の爪』を参考にしつつ、こうならないようにと反面教師にしました」と明かして会場の笑いを誘う。さらに「いまの日本、なかなかつらいところがありますが、ギャバンや戦隊ヒーローに救ってほしいと心底思います」とヒーローへの期待を口にした。『海賊戦隊 ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は1月21日(土)より全国にて公開。■関連作品:海賊戦隊 ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE 2012年1月21日より全国にて公開© 石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映
2012年01月13日テレビドラマ『マルモのおきて』で人気を集めた鈴木福が、生命保険「メディケア生命」の新CMシリーズに起用され、8月25日、都内のスタジオでCMのテーマソング『うまれたよ!』の公開レコーディングを行った。鈴木福の公開レコーディングの写真鈴木は、やや緊張した面持ちで登場したがレコーディングでは元気な歌声を披露。上手に歌えたかどうか聞かれると「ん~、どうかなあ。でも、楽しかったです!」と、にっこり。また、大好きな曲だというテレビ朝日系にて放送中の『海賊戦隊ゴーカイジャー』のエンディング曲をアカペラで熱唱した。歌手よりも俳優志望を明かした鈴木は、「将来は仮面ライダーになりたい。アクションや変身したい!」と、変身ポーズで決めた。また、自身の母親と同級生でもある、つるの剛士との共演も熱望した。CMソングの他、同CMに登場するメインキャラクター「メディくん」の声も務める鈴木は「(メディくんは)可愛い。CMが楽しみです」と笑顔で話した。新CMは、10月1日(土)より全国主要エリアでオンエアされる。
2011年08月26日人気ヒーローシリーズの劇場版最新作『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』が公開初日を迎え、渡部秀、三浦涼介、ゲスト出演の酒井美紀らが舞台あいさつに登壇し、集まったチビっこたちやライダーファンを大いにわかせた。その他の写真敵との壮絶なバトルによって手にしたコアメダルの組み合わせによって様々なフォーム/能力を持つライダーに変身する仮面ライダーOOO(オーズ)の活躍を描く本作。映画『…将軍と21のコアメダル』では、江戸時代を舞台に、仮面ライダーオーズが徳川吉宗らと共闘しながら、世界を支配するべく甦った錬金術師ガラと壮大な戦いを繰り広げる。本作の最大の見どころは松平健が演じる徳川吉宗=暴れん坊将軍と、仮面ライダーオーズがタッグを組んで敵に立ち向かう場面だが、渡部は「おばあちゃんが『暴れん坊将軍』のファンだったのでまさか、自分が共演できるとは思ってもみませんでした」と振り返り、三浦も「僕はずっと『マツケンサンバ』が好きだったんですけど、今回、主題歌でライダーバージョンの『マツケンサンバ』を歌わせていただくことができた」と笑顔を見せた。一方、1歳4か月の息子をもつ酒井は「仮面ライダーやヒーローは男の子が“必ず通る道”ですから、自分が出演できたことでこの映画のDVDが宝物になると思います。ライダーはこの後も続いていくので、息子と一緒に劇場に来ることもあると思います」と喜びを表した。本作は、3D版での上映も行われているが柴崎貴行監督は「3Dは視覚に意識がいくので、3D版を観た後に2Dを観ると1回目では聞こえなかった音や新たな発見があるので、ぜひ2Dも観ていただければ」とPRした。『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』同時上映『劇場版 海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』公開中※3D/2D上映あり
2011年08月08日松平健が、この夏公開される「仮面ライダーオーズ」の劇場版に、徳川吉宗役で出演することが明らかになった。おなじみの「暴れん坊将軍」で吉宗役を長年にわたって演じてきた松平さんとあって、注目を集めそうだ。「仮面ライダーオーズ」と現在放送中の「海賊戦隊ゴーカイジャー」(共にテレビ朝日)を劇場版で3D化した『劇場版 仮面ライダーオーズ 海賊戦隊ゴーカイジャー』(仮題)。2大特撮ヒーローの同時3D映画化は、2010年8月に公開された「『仮面ライダーW フォーエバー AtoZ 運命のガイアメモリ』、『天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー』」以来2度目となる。特に『仮面ライダーオーズ』では、現代に突如として江戸の町並みや江戸城が蘇るという設定で、町人たちや馬に乗る武士たちが3Dで描かれる。そんなヒーローものの3D時代劇に松平さんが参戦!12シリーズ全832回の放送回数を誇る「暴れん坊将軍」は松平さんの代表作だが、今回、ライダー映画でも正義の将軍・徳川吉宗役を演じることに。本作では本家「暴れん坊将軍」さながら、八代将軍・吉宗という素性を隠し、貧乏旗本の三男・徳田新之助という偽名で江戸にはびこる悪に立ち向かう。松平さんは「出演のオファーをもらったときは、とてもびっくりしました。最初は、なぜ自分にオファーが来たのか分かりませんでした。最近では時代劇が減って、子供たちがなかなか時代劇に触れる機会がないので、この機会に『暴れん坊将軍』という時代劇に慣れ親しんでもらいたく、今回のオファーを受けました。自分の子供も出演には喜んでくれており、今回の映画をとても楽しみにしています。一緒に映画を観る父兄やおじいさん、おばあさんにも暴れん坊将軍を懐かしんでもらいたいです」と出演の経緯を語る。プロデューサーによると、バイクに乗ったライダーと白馬にまたがった松平さんの併走もあるとか!本作でも“暴れん坊”なところを見せてくれそうだ。『劇場版 仮面ライダーオーズ 海賊戦隊ゴーカイジャー』(仮題)は8月6日(土)より全国にて公開。■関連作品:劇場版 仮面ライダーオーズ/海賊戦隊ゴーカイジャー(仮題) 2011年8月6日より全国にて公開© 2010石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映/© 2011石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映
2011年05月27日震災の影響を受け、映画の上映休止やエンターテイメント関連のイベントの中止が次々と発表されているが、震災発生から1週間が経ち、少しずつイベントの開催、上映に向けた動きも見え始めている。まずは、ここ数日で新たに開催の中止、上映の延期が発表されたイベント、劇場作品について。3月24日(木)に予定されていた『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の新キャスト、サム・クラフリンとアストリッド・ベルジェ=フリスベの来日の中止が発表された。同日に予定されていた同作の特典付き前売券の販売とファンイベントも中止となる(海賊ストラップ付き劇場前売鑑賞券は予定通り26日(土)より販売を開始)。同じく24日(木)から4日間の日程で開催されることになっていた「東京国際アニメフェア2011」の開催中止も正式に決定。震災に伴う電力需給状況の悪化、余震が続く中での安全面への考慮、参加者の交通手段の確保などの不安要素もあり中止が決まった。また、劇場公開作品ではジェームズ・キャメロン製作総指揮の『サンクタム』の4月22日(金)の公開の延期が決定。本作は南太平洋に浮かぶある島で発見された巨大な洞窟の謎に挑む探検隊チームの姿を描いたアドベンチャー・ムービーだが、島を襲ったサイクロンの影響で、洞窟の中に水が押し寄せるという描写があり、震災の被害状況を鑑みて、現時点で上映するにはふさわしくないという判断に至った。ほかには4月1日(金)公開予定だった『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、4月16日(土)公開予定の『カウントダウンZERO』の公開延期も決定。電力需給状況や安全面の考慮はもちろんだが、公開までに十分な作品のプロモーションができないということもあり、今後も公開待機作の公開日のずれ込みが予想される。また、5月21日(土)公開予定だった『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』に関しては、震災の影響で製作スケジュールに変更が生じたために公開が延期されることが発表された。同様の理由でのスケジュールのずれ込みも、今後、他作品でみられそうだ。その一方で、規模の縮小や内容の変更を伴いつつも、予定通りにイベントを実施する動きも少しずつ出始めている。今年で第3回目を迎える「沖縄国際映画祭」は本日より開幕。同映画祭のホームページには、被災者へのお見舞いの言葉と共に、映画祭のコンセプトである「ラフ&ピース(Laugh&Peace)」の精神のもと、“笑いと笑顔”を通じて平和と幸せを届けるとの決意を込めたメッセージを掲載。映画祭を開催する吉本興業も、社のホームページ上で、阪神・淡路大震災の際の劇場公演の中止やイベントの自粛、TV出演の見合わせを「無力な存在になってしまいました」とふり返りつつも、今回は「自粛ではなく行動」と決意を表明。映画祭ではチャリティを重視した様々なイベントが催される。また、3月26日(土)から16日間にわたって開催予定の第25回高崎映画祭は、27日(日)に受賞者が出席して行われるはずだった授賞式は中止となったが、映画祭自体は開催することを決定した。俳優やタレント個人でのWEB上での募金や支援の呼びかけや、チャリティ活動はこの1週間でもかなり行われてきたが、今後、映画祭など大規模なイベントを通じて、さらに支援の輪が広がりそうだ。※上記のイベント、上映の開催並びに中止の情報は、あくまでも現時点でのものです。詳細につきましては、各公式サイトなどでご確認いただけますようお願いいたします。■関連作品:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦© 2011 石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.サンクタム© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED世界侵略:ロサンゼルス決戦カウントダウンZERO© 2010 NUCLEAR DISARMAMENT DOCUMENTARTY, LLC■関連記事:今後ブレイク必至!『パイレーツ』新戦力の2人の来日が決定!【ハリウッドより愛をこめて】ミシェル・ウィリアムズ、次作でマリリン・モンローに?SFアクション大作『世界侵略:ロサンゼルス決戦』試写会に15組30名様ご招待堺雅人、未婚にして「家事を積極的に手伝ってくれそう俳優」ランキング1位に君臨!【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜レッド&パープル編〜
2011年03月18日