21日夜(現地時間)、第24回全米映画俳優組合賞の授賞式(SAG賞)が開催された。今年のSAG賞では現在ハリウッドで騒動となっているセクハラ問題が色濃く影響し、さまざまな伝統を打ち破る変化がみられた。まずは、いままで司会者を立ててこなかった同賞でクリスティン・ベルが初の司会を務めた。受賞者を発表するプレゼンターたちもそれまでは男性と女性がペアで行うのが慣習だったが、今回はすべてのプレゼンターたちが女性のペアに。そして、この夜最初に賞を獲得したのは、女性がメガホンをとり、主役が女性のスーパーヒーローである『ワンダーウーマン』(スタント・アンサンブル賞)。例年より女性にスポットライトが当たった授賞式であった。受賞リストは以下の通り。【映画部門】キャスト賞『スリー・ビルボード』主演男優賞ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』主演女優賞フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』助演男優賞サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』助演女優賞アリソン・ジャネイ 『I, Tonya』(原題)スタント・アンサンブル賞『ワンダーウーマン』【テレビ部門】男優賞(テレビ映画・リミテッドシリーズ部門)アレクサンダー・スカルスガルド 「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」女優賞(テレビ映画・リミテッドシリーズ部門)ニコール・キッドマン 「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」アンサンブル賞(ドラマ部門)「THIS IS US 36歳、これから」男優賞(ドラマ部門)スターリング・K・ブラウン 「THIS IS US 36歳、これから」女優賞(ドラマ部門)クレア・フォイ 「ザ・クラウン」アンサンブル賞(コメディ部門)「Veep/ヴィープ」男優賞(コメディ部門)ウィリアム・H・メイシー 「シェイムレス 俺たちに恥はない」女優賞(コメディ部門)ジュリア・ルイス=ドレイファス 「Veep/ヴィープ」スタント・アンサンブル賞「ゲーム・オブ・スローンズ」(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2018年01月22日先のゴールデン・グローブ賞で最多4部門を獲得し、アカデミー賞作品賞に“最も近い”とされるトロント国際映画祭・観客賞を受賞している『スリー・ビルボード』。2月1日(木)からの日本公開に先立ち、怒れる母を演じた主演フランシス・マクドーマンドや、脚本も手がけた鬼才監督マーティン・マクドナーらが本作について語る特別映像をシネマカフェが独占入手した。本年度賞レースの大本命との呼び声も高い本作。このたび到着したのは、マクドナー監督やキャスト陣が本編映像と共に本作について語った特別映像だ。娘を殺した犯人の逮捕を願い、孤高の闘いを決意する母ミルドレッドが「私の娘は7か月前 この道沿いで殺されました」とテレビカメラに語る姿から始まる本映像。演じたフランシスは、「彼女が求めてるのは復讐ではなく正義よ」と語り、本作が憎しみと悲しみが生み出した単なる復讐劇ではないことを暗示する。また、脚本・製作も務めたマクドナー監督は、26歳で劇作家としてデビュー以来、常に全世界の演劇界を震撼し続ける鬼才。母ミルドレッドについて「フランシスを当て書きした。感傷的にならずに演じてくれる。役に忠実なのに、コメディもできる」と明かす。すると、フランシスも「(私は)コメディアンではないけど笑いは生める。物語の中でユーモアが重要な場合はね。大事なのは忠実に演じること。人物を取り巻く環境が笑いを生むの」と、壮絶な物語ながら笑いが生まれるシーンもあることを語っている。彼女と対立する警察官ディクソンを演じたのは、『コンフェッション』『月に囚われた男』などで知られる演技派サム・ロックウェル。彼が「マーティンがいままで書いた中で、(ミルドレッドは)最高のキャラクターだよ」と断言するように、映像の最後は、彼女の「ビッチ!」というまさかの言葉で締めくくられている。最愛の娘を惨殺された母が3枚の巨大看板を買うという行動は、小さな田舎町にどんな影響をもたらすのか、ますます気にならずにいられない。『スリー・ビルボード』は2月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月21日アメリカの放送映画批評家協会(BFCA)が選ぶ第23回クリティクス・チョイス賞が発表され、映画の部は『シェイプ・オブ・ウォーター』が作品賞ほか最多4部門を受賞した。監督賞とともに作品賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督は、主演女優のサリー・ホーキンスと助演女優のオクタヴィア・スペンサー、脚本を手がけたヴァネッサ・テイラーと一緒に登壇、「女性たちとの仕事を不公平にしてきた全ての人たちへ、私たちとこの場に立ち、この映画を実現させた人たちを紹介させてください」「1つ言わせてください。あなたたちが気づかずにいるものは大きい」と語った。テレビの部ではリミテッド・シリーズの「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」が最多4部門を受賞。ゴールデン・グローブ賞で最多4部門受賞作『スリー・ビルボード』は最優秀女優賞、同助演男優賞、アンサンブル演技賞と俳優たちが評価された。ドラマとコメディのほか、アクション、SFホラー、と細かくジャンルが分けられ、『ワンダーウーマン』(アクション)や『ゲット・アウト』(SFホラー)といった2017年に大きな話題となった作品も評価された。最優秀アクション映画賞に輝いた『ワンダーウーマン』に主演し、映画での女性の地位を向上させたことで「#SeeHer」賞も受賞したガル・ガドットは「過去数週間、数か月間、私たちは業界や社会に起きたムーブメントを見てきました。この賞を、正しいことのために立ち上がる全ての女性、男性と分かち合いたいです」とスピーチした。「The Florida Project」(原題)で最優秀若手男優/女優賞を受賞したブルックリン・プリンスは6歳の女の子。授賞発表直後に、同部門で候補になっていた『ルーム』で知られるジェイコブ・トレンブレイ(『Wonder』原題)がブルックリンのもとに行って祝福していた。主な受賞結果は以下の通り■映画の部最優秀作品賞『シェイプ・オブ・ウォーター』最優秀監督賞ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』最優秀男優賞ゲイリー・オールドマン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』最優秀女優賞フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』最優秀助演男優賞サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』最優秀助演女優賞アリソン・ジャニー『I, Tonya』(原題)最優秀若手男優/女優賞ブルックリン・プリンス『The Florida Project』(原題)アンサンブル演技賞『スリー・ビルボード』最優秀脚色賞『君の名前で僕を呼んで』ジェームズ・アイヴォリー最優秀オリジナル脚本賞『ゲット・アウト』ジョーダン・ピール最優秀撮影賞『ブレードランナー 2049』ロジャー・ディーキンス最優秀衣裳デザイン賞『ファントム・スレッド』マーク・ブリッジス最優秀編集賞『ベイビー・ドライバー』ポール・マクリス、ジョナサン・エイモス『ダンケルク』リー・スミス最優秀ヘア&メイクアップ賞『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』最優秀美術賞『シェイプ・オブ・ウォーター』ポール・デナム・オースターベリー、シェーン・ヴィオー、ジェフ・メルヴィン最優秀作曲賞『シェイプ・オブ・ウォーター』アレクサンドル・デスプラ最優秀主題歌賞“Remember Me”(『リメンバー・ミー』)最優秀視覚効果賞『猿の惑星:聖戦記』最優秀長編アニメ賞『リメンバー・ミー』最優秀アクション映画賞『ワンダーウーマン』最優秀コメディ映画賞『ビッグ・シック』最優秀コメディ映画男優賞ジェームズ・フランコ『The Disaster Artist』(原題)最優秀コメディ映画女優賞マーゴット・ロビー『I, Tonya』(原題)最優秀SFホラー映画賞『ゲット・アウト』最優秀外国語映画賞『女は二度決断する』■テレビ部門最優秀ドラマシリーズ賞「ハンドメイズ・テイル」ドラマシリーズ最優秀男優賞スターリング・K・ブラウン「THIS IS US 36歳、これから」ドラマシリーズ最優秀女優賞エリザベス・モス「ハンドメイズ・テイル」ドラマシリーズ最優秀助演男優賞デヴィッド・ハーバー「ストレンジャー・シングス未知の世界」ドラマシリーズ最優秀助演女優賞アン・ダウド「ハンドメイズ・テイル」最優秀コメディシリーズ作品賞「マーベラスミセス・メイゼル」最優秀コメディシリーズ男優賞テッド・ダンソン「The Good Place」(原題)最優秀コメディシリーズ女優賞レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」最優秀コメディシリーズ助演男優賞ウォルトン・ゴギンズ「バイス・プリンシパルズ」最優秀コメディシリーズ助演女優賞メイム・ビアリク「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」最優秀リミテッド・シリーズ「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」最優秀TV映画賞「嘘の天才~史上最大の金融詐欺~」最優秀TV映画またはリミテッド・シリーズ男優賞ユアン・マクレガー「FARGO/ファーゴ」最優秀TV映画またはリミテッド・シリーズ女優賞ニコール・キッドマン「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」最優秀TV映画またはリミテッド・シリーズ助演男優賞アレクサンダー・スカルスガルド「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」最優秀TV映画またはリミテッド・シリーズ助演女優賞ローラ・ダーン「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2018年01月12日アカデミー賞の前哨戦の1つとして注目されるトロント国際映画祭・観客賞を獲得した『スリー・ビルボード』。このたび、第75回ゴールデン・グローブ賞にも6部門にノミネートされている本作の新予告編が公開された。アメリカの片田舎、大通りに並ぶ3枚の看板にある日突然、現れた真っ赤な広告――。本作は、娘を殺された1人の母親をはじめ、大切なものを守るために予想もしない道へと外れていく大人たちを、ダークなユーモアを潜ませて描き、観る者を途方もない結末へと連れ去る究極のクライム・サスペンス。娘のために全てをかなぐり捨てて孤高の闘いを決意する母・ミルドレットを演じるのは、『ファーゴ』のフランシス・マクドーマンド。彼女と対立する警察官には、『猿の惑星:聖戦記』のウディ・ハレルソン、『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』のサム・ロックウェルが扮し、圧巻の演技を見せている。ヴェネチア国際映画祭ではマーティン・マクドナー監督自ら手がけた脚本が脚本賞に輝き、ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞ほか、マクドーマンドが主演女優賞(ドラマ部門)、ロックウェルが助演男優賞、脚本賞、作曲賞の6部門にノミネート。このたびの新予告編映像では、ミズーリ州の片田舎の町を舞台に、最愛の娘が殺されて7か月も経過したにもかかわらず、犯人は逮捕されないことに憤るミルドレッドを映し出す。彼女は、道路沿いの3枚の大型看板を買い、警察署長へ向けた怒りのメッセージを発表する。「逮捕はまだ?」「どうして?ウィロビー署長」。それを快く思わない警察官や住民たちとミルドレッドの間の諍いは、日増しにエスカレートしながらも、事態は思わぬ展開を見せていき…。いち早く本作を鑑賞した竹中直人(俳優・映画監督)からは、「とてつもない映画に出会った。最高のキャスティング!最高の演出!憎しみ 慈しみ 怒り 悲しみ 憤り何度でも観たい映画だ」とコメントが到着。また、映画評論家の町山智浩からも「3つのビルボードと3人の怒りと愛と秘密。この映画の行先は誰にも予測できない!」と、結末が気になるコメントが到着している。『スリー・ビルボード』は2月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月05日歌手のサム・スミス(25)と俳優のブランドン・フリン(24)の2ショット写真が、ブランドンのインタグラムで公開された。2人は10月から交際中ではあるものの、インスタグラムに2人の写真を投稿するのは今回が初めて。ブランドン・フリンとサム・スミス(C)BANG Media International投稿された写真では、2人がユニコーン型の移動用枕を身に着けている姿に「ロンドンでのレアな目撃写真」とコメントが付けられている。またブランドンは、ストーリー機能でサムが雪の結晶の形をしたメガネをかけている姿を投稿し、ハートの絵文字を付けた。以前、サムはブランドンが有名人としての気分をある程度理解してくれることがうれしいと語っていた。2人一緒の姿がカメラに収められたことについて「僕らは写真に撮られてることに気づいていなかったから、その事態を飲み込むのは不思議な気分だった。でも僕は久々にすごく幸せなんだ。あの写真のおかげで物事の進みがせかされているけど、とりあえず自分が幸せだっていうことは分かっているから、今後のことはこれから次第さ」「今は付き合い始めたばかりだけど、自分の状況をある程度分かってくれる人と付き合うのは気分が良いね。過去の交際ではこの仕事がネックになったりしていたんだ。分かってもらうのが難しいし、僕のこの生活には関わりたくないと思う人もいるからね」と語っていた。そんなサムだが、時に自分勝手な恋人になることも必要だという恋愛観を語っていたこともあった。(C)BANG Media International
2017年12月28日アカデミー賞の行方を占う前哨戦の目玉の1つ、ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが12月11日(現地時間)に発表され、第75回となる今回は『シェイプ・オブ・ウォーター』が最多7部門でノミネートされた。次いで『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『スリー・ビルボード』が6部門でノミネートされた。ハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)の投票によって、ドラマ部門とミュージカル・コメディ部門に分けて、作品賞と主演俳優賞、両部門から助演俳優賞が選出される。授賞式は来年1月7日(現地時間)に開催され、セス・マイヤーズが司会を務める。映画部門のノミネートは以下の通り。映画の部映画の部/ドラマ部門作品賞『Call Me by Your Name』(原題)『ダンケルク』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『シェイプ・オブ・ウォーター』『スリー・ビルボード』主演女優賞ジェシカ・チャステイン(『Molly’s Game』原題)サリー・ホーキンス(『シェイプ・オブ・ウォーター』)フランシス・マクドーマンド(『スリー・ビルボード』)メリル・ストリープ(『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』)ミシェル・ウィリアムズ(『All the Money in the World』原題)主演男優賞ティモシー・シャラメ(『Call Me by Your Name』原題)ダニエル・デイ・ルイス(『Phantom Thread』原題)トム・ハンクス(『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』)ゲイリー・オールドマン(『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』)デンゼル・ワシントン(『Roman J. Israel, Esq』原題)【ミュージカル・コメディ部門】作品賞『The Disaster Artist』(原題)『ゲット・アウト』『グレイテスト・ショーマン』『I, Tonya』(原題)『Lady Bird』(原題)主演女優賞ジュディ・デンチ(『Victoria&Abdul』原題)ヘレン・ミレン(『ロング, ロングバケーション』)マーゴット・ロビー(『I, Tonya』原題)シアーシャ・ローナン(『Lady Bird』原題)エマ・ストーン(『Battle of the Sexes』原題)主演男優賞スティーヴ・カレル(『Battle of the Sexes』原題)アンセル・エルゴート(『ベイビー・ドライバー』)ジェームズ・フランコ(『The Disaster Artist』原題)ヒュー・ジャックマン(『グレイテスト・ショーマン』)ダニエル・カルーヤ(『ゲット・アウト』)助演女優賞メアリー・J・ブライジ(『マッドバウンド 哀しき友情』)ホン・チャウ(『ダウンサイズ』)アリソン・ジャネイ(『I, Tonya』原題)ローリー・メトカーフ(『Lady Bird』原題)オクタヴィア・スペンサー(『シェイプ・オブ・ウォーター』)助演男優賞ウィレム・デフォー(『The Florida Project』原題)アーミー・ハマー(『Call Me by Your Name』原題)リチャード・ジェンキンズ(『シェイプ・オブ・ウォーター』)クリストファー・プラマー(『All the Money in the World』原題)サム・ロックウェル(『スリー・ビルボード』)外国語映画賞『ナチュラルウーマン』『最初に父が殺された』『女は二度決断する』『ラブレス』『The Square』(原題)監督賞ギレルモ・デル・トロ(『シェイプ・オブ・ウォーター』)マーティン・マクドノー(『スリー・ビルボード』)クリストファー・ノーラン(『ダンケルク』)リドリー・スコット(『All the Money in the World』原題)スティーヴン・スピルバーグ(『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』)脚本賞『Lady Bird』(原題)『Molly’s Game』(原題)『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『シェイプ・オブ・ウォーター』『スリー・ビルボード』作曲賞『ダンケルク』『Phantom Thread』(原題)『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『シェイプ・オブ・ウォーター』『スリー・ビルボード』主題歌賞「リメンバー・ミー」(『リメンバー・ミー』)「This Is Me」(『グレイテイスト・ショーマン』)「Mighty River」(『マッドバウンド 哀しき友情』)「Home」(『Ferdinand』原題)「The Star,」(『The Star』原題)アニメ映画賞『ボス・ベイビー』『The Breadwinner』(原題)『リメンバー・ミー』『Ferdinand』(原題)『ゴッホ最期の手紙』(text:Yuki Tominaga)
2017年12月11日12月3日(現地時間)、ロサンゼルス映画評価協会賞が発表された。作品賞に輝いたのはルカ・グァダニーノ監督作の『Call Me by Your Name』(原題)。この作品は監督賞、主演男優賞も受賞した。1983年のイタリアを舞台に2人の青年の恋を描いた同作は、サンダンス映画祭でプレミア上映が行われる前々から評判がすこぶるよく、今後の賞レースでもたびたび名前を聞くことが予想されている。ジェームズ・フランコが監督・主演を務め、弟のデイヴ、「フリークス学園」での共演以来仲の良いセス・ローゲンをキャストに起用した『The Disaster Artist』(原題)も好評。今回はジェームズが主演男優賞の次点に選ばれた。主な受賞者及び受賞作品は以下の通り。■作品賞受賞:『Call Me by Your Name』次点:『The Florida Project』監督賞受賞:ギレルモ・デル・トロ (『シェイプ・オブ・ウォーター』)受賞:ルカ・グァダニーノ (『Call Me by Your Name』)主演男優賞受賞:ティモシー・シャラメ (『Call Me by Your Name』)次点:ジェームズ・フランコ (『The Disaster Artist』)主演女優賞受賞:サリー・ホーキンス (『シェイプ・オブ・ウォーター』)次点:フランシス・マクドーマンド (『スリー・ビルボード』)助演男優賞受賞:ウィレム・デフォー (『The Florida Project』)次点:サム・ロックウェル (『スリー・ビルボード』)助演女優賞受賞:ローリー・メトカーフ (『Lady Bird』)次点:メアリー・J・ブライジ (『マッドバウンド 哀しき友情』)(Hiromi Kaku)
2017年12月04日ディズニーのクラシックアニメ『ピノキオ』の実写版で、メガホンをとる最有力候補として交渉が進んでいたサム・メンデスが同作に関わることはなくなったという。メンデス監督はディズニーが同じくアニメを実写化し世界的ヒットとなったビル・コンドン監督の『美女と野獣』の成功を受け、『ピノキオ』の製作に乗り気だと言われていたのだが…。メンデス監督は以前にもディズニーのアニメ『ジャイアント・ピーチ』の実写版の監督候補に挙がるも立ち消えになったことがある。メンデス監督が『ピノキオ』から離脱し、スケジュールが空いたことで「Digital Spy」は「『007』の最新作を撮るのではないか」と期待を寄せている。メンデス監督は『007 スカイフォール』、『007 スペクター』の直近2作を監督したが、昨年『007』シリーズから引退することを宣言。しかし、これまでジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグが「最新作ではボンド役はやらない」と宣言しつつ結局続投となったことから、メンデス監督も引退宣言を撤回し、シリーズ最新作の『Bond 25』(原題)を監督する可能性もゼロではなさそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年11月15日アカデミー賞作品賞に最も近い賞として近年注目されるトロント国際映画祭・観客賞を受賞した『スリー・ビルボード』(原題:Three Billboards Outside Ebbing, Missouri)が、2018年2月1日(木)より全国公開。このほど、スリリングなストーリー展開で話題を呼ぶ本作から、“嵐の前触れ”を予感させるポスターが解禁となった。本作は、『ファーゴ』(’96)でアカデミー賞主演女優賞を獲得した、ハリウッドが誇る演技派女優フランシス・マクドーマンドが主演するクライム・ドラマ。舞台はアメリカ、ミズーリ州の片田舎の町、7か月前に何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドは、さびれた道路の3枚の広告看板にメッセージを出す。犯人は一向に捕まらず、何の進展もない捜査状況に腹を立て、警察署長にケンカを売ったのだ。署長を敬愛する部下や町の人々に脅されても、一歩も引かないミルドレッド。その日を境に、次々と不穏な事件が起こり始め、やがて思いもかけない、誰もが想像できないドラマが始まる――。ヴェネチア国際映画祭では脚本賞に輝き、トロント国際映画祭では観客賞を受賞した本作。トロントの観客賞といえば、オスカーに最も近い賞といわれ、近年は作品賞に『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』『それでも夜は明ける』、主演女優賞に『世界にひとつのプレイブック』『ルーム』『ラ・ラ・ランド』などが選ばれており、本作も本年度賞レースの大本命との呼び声も高い。主人公の主婦ミルドレッドを演じる名女優フランシスは、2度目のオスカーもささやかれており、警察署長にはアカデミー賞2度ノミネートを誇る『猿の惑星:聖戦記』のウディ・ハレルソン、彼の部下には『コンフェッション』でベルリン国際映画祭男優賞を受賞したサム・ロックウェルと実力派がずらり。『ゲット・アウト』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズや『ジオストーム』の注目女優アビー・コーニッシュ、先の賞レースを沸かせた『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」で“TV界のアカデミー賞”エミー賞を受賞したピーター・ディンクレイジなども名を連ねている。監督は、26歳で劇作家として衝撃のデビュー以来、世界の演劇界を震撼し続ける鬼才マーティン・マクドナー。映画界でも、デビュー作でいきなりアカデミー賞短編賞を獲得。長編3作目となる本作でついに映画界でも頂点を極めようとしている。『スリー・ビルボード』は2018年2月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月08日サム・スミスが「僕はどうしようもなくシングル」と彼氏がいないことをラジオ番組で嘆いたのが先月。それから1か月経たずして素敵な恋人ができたようだ。先日、サムは「13の理由」でジャスティン役を演じているブランドン・フリンとニューヨークでデートしている姿が目撃された。「E!News」によれば、サムは道で立ち止まるとブランドンの口に熱いキス!歩いている間もサムはブランドンの肩に腕を回し、ブランドンが自分の肩の上のサムの手にそっと手を添えるというアツアツぶりを見せつけた。ウェストヴィレッジではランチ、シーフード・レストランの「CATCH NYC」ではディナーやお酒、ダンスを楽しんだという。さらに、2人はブロードウェイにも足を運んで「ディア・エヴァン・ハンセン」を鑑賞。サムは主演のベン・プラットに「鼻水を垂らして泣いちゃった!」とツイートするほど感情を揺さぶられたようだ。ブランドンは9月18日に「平等」と書かれている七色の旗の画像をSNSに投稿し、自分をLGBTのコミュニティの一員として平等を唱えるメッセージを掲載していた。サムの以前は「13の理由」で共演したアレックス役のマイケル・ヘイザーとの交際がうわさされたことがある。(Hiromi Kaku)
2017年10月05日映画『スリー・ビルボード』が2018年2月1日(木)より全国ロードショー。アメリカ・ミズーリ州の片田舎で娘を殺された主婦のミルドレッド。全く解決しない事件への抗議のために、巨大な広告看板を町はずれに設置したミルドレットと、それを快く思わない警察官たち。状況は日増しにエスカレートしていく。『スリー・ビルボード』は、大切なものを守るために、予想もしない道へと外れていく大人たちを描いたクライムサスペンスだ。フランシス・マクドーマンドの演技に注目主人公のミルドレッドを演じるのはハリウッドが誇る演技派女優、フランシス・マクドーマンド。アカデミー賞に5度ノミネートされ、『ファーゴ』、そして今回の『スリー・ビルボード』と2度にわたって主演女優賞を受賞した名優だ。フランシス・マクドーマンドの脇を固めるのは、『ラリー・フリント』のウディ・ハレルソンや『グリーン・マイル』のサム・ロックウェルら。監督・脚本を務めるのは、『セブン・サイコパス』などを手掛けたマーティン・マクドナー。アカデミー賞では6ノミネートベネチア国際映画祭で脚本賞を受賞後、トロント国際映画祭の観客賞を受賞。ゴールデングローブ賞では、最多となる作品賞、主演女優賞、助演男優賞、脚本賞の主要4部門を受賞。英国アカデミー賞では、作品賞、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)、助演男優賞(サム・ロックウェル)、脚本賞、英国作品賞の最多5部門で受賞を果たした。そして、第90回アカデミー賞のノミネーションでは主要6部門、7ノミネートを果たす。作品賞、脚本賞(マーティン・マクドナー)、作曲賞、編集賞に加え、主演女優賞ではフランシス・マクドーマンド、助演男優賞ではウディ・ハレルソン、サム・ロックウェルのダブルノミネートとなった。受賞したのは主演女優賞のフランシス・マクドーマンドと助演男優賞のサム・ロックウェル。『スリー・ビルボード』あらすじミズーリ州のさびれた道路の3枚の広告看板にメッセージを出したのは、7カ月前に何者かに娘を殺されたミルドレッド。 犯人は一向に捕まらず、何の進展もない捜査状況に腹を立て、警察署長にケンカを売ったのだ。署長を敬愛する部下や町の人々に脅されても、一歩も引かないミルドレッド。その日を境に、次々と不穏な事件が起こり始め、やがて思いもかけない、誰もが想像できないドラマが始まる──。作品情報『スリー・ビルボード』日本公開:2018年2月1日(木)より全国ロードショー監督・脚本・製作:マーティン・マクドナーキャスト:フランシス・マクドーマンド、ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル、アビー・コーニッシュ、ジョン・ホークス、ピーター・ディンクレイジ、ルーカス・ヘッジズ原題:Three Billboards Outside Ebbing, Missouri(C)2017 Twentieth Century Fox
2017年09月19日サム・スミスの3年ぶりとなるアルバム『スリル・オブ・イット・オール』を発表。2017年11月3日(金)に世界同時発売される。サム・スミスとは“声力No.1シンガー”と評される、イギリスのシンガーソングライター サム・スミス。深みのあるボーカルと声域によって生み出されるソウルフルな歌声、そして恋愛をテーマにした心からダイレクトに伝わる曲が魅了だ。2014年に発表されたデビュー・アルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』は、世界総売上枚数1,200万枚を誇り、「ステイ・ウィズ・ミー 〜そばにいてほしい」「レイ・ミー・ダウン」、新進気鋭のハウス・ミュージシャン ディスクロージャーとの共作「ラッチ」など、ヒット曲を世に送った。そして、2015年に行われた第57回グラミー賞授賞式では「最優秀新人賞」など主要3部門を含む最多4部門に輝き、一躍スターとなった。「人生」について歌った最新アルバムデビュー・アルバムから約3年ぶりのニュー・アルバム『スリル・オブ・イット・オール』。自身の経験に基づいた恋愛に関する楽曲が多かった前回に比べ、今作は恋愛のみならず、幅広い視点から見た「人生」について歌った作品となっている。国内盤には6曲のボーナス・トラックが収録されるので、ファンはぜひチェックを。また、iTunesでアルバムを予約注文すると“祈りのうた”である新曲「プレイ」がその場でダウンロード可能だ。先行シングルはソウルフルな悲しい恋の歌先行シングルとして、すでに発表されている「トゥー・グッド・アット・グッバイズ 〜さよならに慣れすぎて」は、2015年に発表された映画『007 スペクター』の主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」以来となる新曲。サムの卓越した唯一無二のヴォーカルと心を揺さぶるソングライティングの才能が再び表れた、ソウルフルな悲しい恋の歌だ。長年のコラボレーターであるプロデューサーのジミー・ネイプスなどと組んで制作された。本曲について、サム・スミスは次のようにコメント。「この曲は、僕のかつての恋愛関係がテーマになっていて、要するに、フラれることに慣れていくってことについて歌っているんだ。どのような形であれ、僕にとって新しい曲を世に出すのは本当に久しぶりだし、今回のシングルではこれから発表する作品の方向性が打ち出されていると思うよ。」同曲のMVでは、様々なカップルの“さよなら”の様子が切なくも美しく描き出されており、サム自身も恋人との別れに嘆く男性を熱演している。【詳細】サム・スミス■最新アルバム『スリル・オブ・イット・オール』リリース日:2017年11月3日(金) 世界同時発売価格:2,500+税国内盤トラックリスト:1.トゥー・グッド・アット・グッバイズ ~さよならに慣れすぎて / Too Good At Goodbyes2.セイ・イット・ファースト / Say It First3.ワン・ラスト・ソング / One Last Song4.ミッドナイト・トレイン / Midnight Train5.バーニング / Burning6.ヒム / Him7.ベイビー、ユー・メイク・ミー・クレイジー / Baby, You Make Me Crazy8.ノー・ピース feat. イエバ / No Peace feat. YEBBA9.パレス / Palace10.プレイ / Pray11.ナッシング・レフト・フォー・ユー / Nothing Left For You *12.ザ・スリル・オブ・イット・オール / The Thrill of It All *13.スカーズ / Scars *14.ワン・デイ・アット・ア・タイム / One Day At A Time *15.リーダー・オブ・ザ・パック / Leader of the Pack *16.ブラインド・アイ / Blind Eye *※日本盤&海外デラックス盤ボーナス・トラック6曲収録※解説・歌詞・対訳付■最新シングル「トゥー・グッド・アット・グッバイズ ~さよならに慣れすぎて」リリース日:2017年9月8日(金)
2017年09月11日木曜日(現地時間)、サム・スミスがSNSに「僕の美しいファンたち」の胸を打つ感謝レターを掲載した。それによれば、サムはこの1年、自分の世界へと逃れ、自由に曲を書く時間を持てたとのこと。すっかり元気も取り戻して、ファンに伝えたい話もたくさんあるそうだ。忍耐強く待ってくれていたファンに感謝を表している。「待ってもらうのは、もうすぐ終わり。だって、“何か”が本当に本当にまもなく出るんだから」とアルバムのリリースをにおわせた。「怖くもあり、楽しみでもある気持ち。このレコードにはぼくの魂と心を注ぎ込んだよ。みんな、愛してる。遠くない未来に会おうね!」と新作アルバムの出来栄えに自信をうかがわせた。サムの復帰と新作を待ち焦がれていたファンたちは、この朗報を聞いてSNSで「泣きそう!」「本当に“グッド”なモーニングだわ!」など喜びの声を上げている。中には「4939373010338839220年間待ってた。ついに!」といかに長く待っていたかを数字で例えたファンも。サムは23歳だった2015年10月、「ETonline」に「3年間もノンストップで走り続けてきたから、このへんで家に帰って23歳らしい人生を送らなきゃと思うんだ」としばらく休業することを示唆していた。(Hiromi Kaku)
2017年09月01日『世界一キライなあなたに』『あと1センチの恋』のサム・クラフリンをはじめとする英国俳優たちが多数参加し、あの“ダンケルク”の映画を作ろうとするロマンティック・コメディ『Their Finest』が、邦題『人生はシネマティック!』として11月、日本公開が決定した。本作は、第二次世界大戦中のロンドンを舞台に、映画製作に情熱を傾ける人々を愛とユーモアたっぷりに描き出す。その映画とは、クリストファー・ノーラン監督の最新作でも知られる史実「ダンケルクからの撤退」の物語だった!コピーライターの秘書として働くカトリン。人手不足で代わりに書いたコピーが情報省映画局の特別顧問バックリーの目に留まり、新作映画の脚本陣に加わることに。その新作映画とは、仏ダンケルクでドイツ軍の包囲から兵士を救出した双子の姉妹の物語。戦争で疲弊した国民を勇気づけるため、この感動秘話をプロパガンダ映画に仕上げるという。しかし、いざ製作が始まると、ベテラン俳優のわがまま、政府&軍部の検閲や横やりなどトラブル続出。そのたびにカトリンたちの脚本は二転三転するはめに。それでも困難を乗り越え、ついに撮影は大詰めを迎えるが、最大級のトラブルがカトリンたちを待ち受けていた…。執筆経験ゼロの主人公・カトリンを演じるのは、『ボヴァリー夫人とパン屋』や『007/慰めの報酬』などで知られるジェマ・アータートン。彼女と映画局の脚本チームを率いるトム・バックリーには、日本でも人気上昇中のサム・クラフリン、わがままなベテラン俳優には『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイ。さらにジャック・ヒューストン、リチャード・E・グラント、ヘレン・マックロリー、エディ・マーサン、レイチェル・スターリングら、豪華英国俳優陣がずらり。『リスボンに誘われて』『ジャスティス・リーグ』のジェレミー・アイアンズが軍の幹部役を演じるのも見逃せない。監督を務めたのは、アン・ハサウェイ主演『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のロネ・シェルフィグ。映画を愛してやまない人たちへ贈る、映画愛に溢れた1本を作り上げた。『人生はシネマティック!』は11月、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月23日サンリオキャラクター「タキシードサム」のカフェが、2017年7月14日(金)から、渋谷ヒカリエ・THE GUEST cafe&dinerに限定オープンする。オシャレ好きなペンギンの男の子「タキシードサム」南極のタキシードアイランドからやってきた「タキシードサム」は、由緒ある家柄出身で、イギリス留学経験もあるほど、優秀なペンギンの男の子。食いしん坊でちょっぴりドジとチャーミングな一面も持ち合わせていて、蝶ネクタイを365本も持ってるほどのオシャレ好きだ。「タキシードサム」オリジナルフード&ドリンクそんな「タキシードサム」のオリジナルメニューをタキシードサム カフェで多数展開。「タキシードサムカレー」は、お皿の真ん中にライトブルーの「タキシードサム」を据えた。周りをリボン型のフードで鮮やかにデコレーションしている。付け合わせのサラダには、「タキシードサム」をイメージした爽やかな色のドレッシングを合わせて。卵をタキシードサムに見立てた、まん丸エッグ入りのハンバーガーも登場。「卵がタキシードサム!?ボリューム満点ハンバーガー」には、丸いパンにパテとオニオンなどをサンドした。卵は潰してハンバーガーと食べても、サラダにかけてもOK。好みの食べ方で楽しんで。食事の後には、キュートなスイーツがオススメ。ブルーのゼリーにタキシードサムを浮かべた「爽やかな青が映えるマリンパフェ!?」や、少し薄めなパンケーキの上ににレモンシャーベットをのせた「タキシードサムのブリティッシュパンケーキ」などがラインナップする。【イベント詳細】タキシードサム カフェオープン日:2017年7月14日(金)<期間限定オープン>会場:THE GUEST POP-UP CAFE渋谷ヒカリエ ShinQs B1住所:東京都渋谷区渋谷2丁目21-1営業時間:10:00~21:00<メニュー例>・タキシードサムカレー1,274円(税込)・卵がタキシードサム!?ボリューム満点ハンバーガー 1,490円(税込)・爽やかな青が映えるマリンパフェ!?1,166円(税込)・タキシードサムのブリティッシュパンケーキ1,274円(税込)
2017年06月29日ベルギーのアカデミー賞「マグリット映画賞2016」で3冠を獲得するなど、アツい支持を集めているファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督の最新作『地獄愛』。デビュー作『変態村』で世界を騒然とさせたヴェルツ監督による「ベルギーの闇3部作」、その2作目に当たる本作は、『ハネムーン・キラーズ』(米/’70)の題材にもなった実在の殺人鬼カップルをモデルに、出会い系サイトで知り合った結婚詐欺師・ミシェルとシングルマザー・グロリアの狂気的な恋愛模様を映し出す。女の嫉妬が渦巻く、共感必至(!?)のラブストーリーだ。本作では、主人公グロリアが嫉妬ゆえの猟奇的殺人に至るまで、運命の男と深く愛し合う姿がエモーショナルに描き出されているが、実は今年は、ヒロインが劇中で“本当の私”を覚醒させる映画が目白押し。狂気の中にも女としての本気が垣間見える3作に注目した。●“最強の殺し屋”に覚醒…『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』(公開中)伝説のヒットマンの彼氏と出会ったことをきっかけに、自分の中の“最強の殺し屋”の素質に目覚める女性を描く。ダメ男ばかりに惹かれてしまう主人公マーサ(アナ・ケンドリック)が瞬時に恋に落ちた相手は、依頼主を殺してしまうという少し変わったくせを持つ殺し屋(サム・ロックウェル)。彼に腕試しされた彼女は、いきなり投げつけられたナイフを全てキャッチするという隠された特技を披露。その本能は彼を思えば思うほど、グングン覚醒し、敵のアジトに拘束されても、自分の身を自分で守り生還を果たす。その姿は、ユーモアの中にどこか狂気も感じるほど頼もしく、“本当の私デビュー”に成功している。●レイプ犯に迫る危険な女に覚醒…『エル ELLE』(8月公開)フランスの至宝イザベル・ユペールが、自分を襲った犯人の正体を突き止めようと周囲の男たちを追及していく内に、自分自身に潜んでいた欲求がむき出しになっていく女性ミシェルを怪演。自分のペースを崩さず日常生活を送ろうとするも、襲われた記憶がフラッシュバックするミシェル。自分をもてあそんだ犯人の正体を自ら突き止めるべく、隣人や同僚など周囲に探りを入れていくが、その行動はどんどんエスカレートしていく。主人公の真の姿が目覚めていくその衝撃に、第69回カンヌ国際映画祭では7分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、ユペールはオスカーにも初ノミネートされた。●愛と嫉妬に翻弄され狂気を覚醒…『地獄愛』(7月1日公開)娘のためにも再婚をと、出会い系サイトで出会った男と一夜を共にし、ドップリと恋の沼に堕ちた主人公グロリア。しかし、その男は百戦錬磨の結婚詐欺師だった。そんな稼業も全てを受け入れると誓い、男と共に詐欺を重ねていく彼女だったが、ある日、自らの嫉妬心を制御できず結婚詐欺のターゲットを殺めてしまう事態に。それからというもの、嫉妬心と彼を愛する気持ちに火がつくと、彼女の暴走は止まらなくなる。愛と嫉妬に翻弄され、みるみる内にその狂気を曝け出していく…。いつもは穏やかなシングルマザーが、己の正義を振りかざし愛のために覚醒していく姿が鮮烈に映し出された本作。ヴェルツ監督が「普通の人間が世間から孤立していくステップを、良心の呵責なども踏まえてリアルに描こうと思った」と語るように、一歩間違えれば明日は我が身か!?と思わず背筋が凍る、愛の奈落に落ちた2人のラブストーリーとなっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 2017年5月13日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 Right Productions, LLC
2017年06月17日エミー・ロッサムが28日(現地時間)、ドラマ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」のクリエイターであるサム・エスメイル監督と結婚した。30歳のエミーは主演映画『COMET-コメット-』(’14)で脚本と監督を務めた9歳上のサムと2013年から交際、2015年8月に婚約した。「People」によると、2人は28日にニューヨーク市内のシナゴーグで挙式した。エミーは2008年に音楽プロデューサーのジャスティン・シーゲルと結婚したが、2010年に離婚している。式には「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」の出演者であるラミ・マレクやクリスチャン・スレイター、カーリー・チャイキン、エミーと『サヨナラの代わりに』で共演したヒラリー・スワンク、TVシリーズ「シェイムレス俺たちに恥はない」で共演したウィリアム・H・メイシー、そしてロバート・ダウニーJr.らが出席した。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月30日ディズニーによる実写版『ピノキオ』の監督をサム・メンデスが務めるようだ。『007 スペクター』などの監督として知られるメンデスは当初、ディズニーによるロアルド・ダール原作による小説『ジャイアント・ピーチ』の監督として候補に挙がっていたものの、現在は1940年発表の人気アニメ『ピノキオ』の実写化へと話が移行したとデッドラインは報じている。カルロ・コッローディ作の童話『ピノッキオの冒険』を原作としたディズニーアニメでは、子供のいないおもちゃ職人のゼペットが自分の子供の代わりとしてピノキオを作ったところ、ブルー・フェアリーに命を吹き込まれる。勇気を持ち、正直で優しい性格になれば本当の人間になれるとチャンスを与えられたピノキオは、コオロギの友人ジミニー・クリケットと外の世界へと飛び出すが、様々な試練に立ち向かうことになるという姿が描かれていた。同アニメはアカデミー賞で「星に願いを」の歌曲賞を含む2部門に輝き、ディズニーランドの人気アトラクションとなっている。『ピノキオ』の実写化に向けては長年取り組まれており、プロデューサーも務めるクリス・ワイツが脚本を執筆している。一方で、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズもギレルモ・デル・トロ、ロバート・ダウニー・Jr、ベン・スティラーを迎えた別バージョンの『ピノキオ』作品を製作していると言われている。(C)BANG Media International
2017年05月24日『エージェント・ウルトラ』でジェシー・アイゼンバーグと&クリステン・スチュワートの“覚醒”ラブを描いた脚本家マックス・ランディスが手掛ける最新作『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』。今週末5月13日(土)より公開される本作から、ヒロインのアナ・ケンドリックが“伝説の殺し屋”のサム・ロックウェルにますますハマっていく、スリリングな初デート映像が到着した。ダメ男にばかり恋して失敗を繰り返す“失恋女子”マーサが、ようやく出会った“理想のカレ”は伝説の殺し屋!?しかも、カレに惹かれれば惹かれるほど、マーサの秘めていた(?)暗殺能力が覚醒していく…という“ガール・ミーツ・ボーイ”のアクション・ラブコメディ。そんな本作から今回到着したのは、実は殺し屋という理想のカレ、フランシス(サム・ロックウェル)とのデート中、失恋したばかりのマーサがますますカレにハマっていく…というシーン。コンビニでの運命的な出会いを経て、初デートに出かけた2人。キュートなTシャツに柄ミニスカのマーサと、柄シャツを着たフランシスのファッションスタイルはまさに運命といえるほどぴったり。デート中の2人はホットドッグをほお張ったり、公園を散歩したりと普通のデートを楽しんでいる。しかし、今回の映像では、デートを楽しむ2人を狙うスナイパーが!木の上で銃を構え狙いをフランシスに定めた後、狙撃。だが! フランシスは瞬時にその動きに気づき、マーサの手を取ってキリッとダンス、華麗に銃弾をかわす。カレが命を狙われているとは夢にも思っていないマーサは、突然のロマンチックな出来事にウットリ。2人の距離が一気に縮むも、実はこの後もスリリングな“暗殺デート”は続いていき…。ちょっとした勘違いが生んだ、可愛くコミカルなシーンをとらえた映像。本作のプロデューサーの1人であるリック・ジェイコブスは、「この役のためにアプローチした俳優はサムだけだよ。踊れて、ロマンスのセンスがありながら、一瞬でそれを消し去って危険になれる俳優が必要だったんだ。サムは、それをうまくやってのける俳優なんだ」と太鼓判。また、脚本家のマックスも「フランシス役は、サム・ロックウェルを想定して脚本を書いたんだよ!」と激白。ランディスが宛書きをしたのは今回が初めてだという。さらに、超個性派といわれるマックスに、本作の原題 “Mr.Right”=理想の人とはどんな人だと思うか尋ねたところ、「自分の想いも相手の想いも尊重してくれる人が男女ともに理想の人だろうね。そんな人を見つけるのは難しいと思うよ」と、ぶっ飛んだストーリーを得意とする彼ながら意外にも(?)純粋な人間性を感じさせるコメント。そんなマックスが描く、ピュアな中にもスパイスの効いたマーサとフランシスの恋模様には目が離せない!『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』は5月13日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 2017年5月13日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 Right Productions, LLC
2017年05月09日新緑まぶしい5月に、タイプの異なる3つの“愛”が燃え上がる3作のカップル映画が相次いで公開される。うっとりとして、胸躍り、キュンとなる、それぞれの恋愛スタイルを、初お披露目となる場面写真とともにご紹介!●全力投球で恋したい!『カフェ・ソサエティ』5月5日(金・祝)公開2012年『ミッドナイト・イン・パリ』で、観る者を1920年代ゴールデンエイジのパリへとタイムトリップさせたウディ・アレン監督が、“もうひとつの黄金時代”へと誘うロマンティック・コメディ。こちらに登場するのは、「もっと刺激的で胸がときめく人生を送りたい」漠然とそんな願望を抱くニューヨークの平凡な青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ:33)と、大物エージェントの美人秘書ヴェロニカ、愛称“ヴォニ―”(クリステン・スチュワート:27)が1930年代のハリウッドで出会うアラサー同士のカップル。美しくて、お洒落で頭の回転が速いヴォニーは、飾り気のない性格で、ボビーはたちまち心奪われる。彼女には恋人がいるというが、構わず積極的にアタック!!ついに努力が実って海辺や映画館でのデートを重ねた2人は、仲睦まじい恋人同士に。しかし、事態は急変し、ボビーは失意のどん底まで落ちてしまう。その後、故郷に戻ったボビーの運命やいかに!?目の前の恋に全力投球したい方にオススメ。●スリリングな恋を楽しみたい!『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』5月13日(土)公開アナ・ケンドリック(31)とサム・ロックウェル(48)という、17歳の年の差のカップルが出演する“覚醒ラブ・アクション”。ダメ男に恋してばかりのマーサは、また失恋。そんなときに立ち寄ったコンビニで、偶然、フランシスと出会い頭に衝突!腕利きの殺し屋であるフランシスは、その千里眼でマーサの“素質”に興味を持ち、一方のマーサは今度こそ運命の出会いに違いない! と心ときめく。急速に惹かれ合った2人はそのままデートに繰り出し、濃密な時間を過ごすことに。マーサは、フランシスが殺し屋と知って驚くも、好きになったら止まらない!一緒にスリリングな時間を過ごしながら、いっそう絆を深めていくマーサとフランシス。2人とも、“この人だ!”とひらめく野性の直感力はさすが。運命的な出会いを信じる方、スリリングな恋をしたい方にオススメ。●穏やかな恋を育みたい!『光をくれた人』5月26日(金)公開マイケル・ファスベンダー(40)とアリシア・ヴィキャンデル(28)の12歳差カップルで贈る世界的ベストセラーの映画化。1918年、トム・シェアボーンは戦争の英雄として帰国したが、心に深い傷を負い、人生の全てを拒むかのように、インド洋と南極海がぶつかる大海に浮かぶ、住民もいない孤島で灯台守の仕事を始める。3か月後、灯台守に正式採用となったトムは、契約を結ぶために町に戻る。そこでトムは、カモメに餌をやる若い女性イザベルに目をとめる。トムの心にさざなみが立った。町と孤島、離れて暮らす2人は、手紙でやりとりを続け、愛を育んでいく。劇中には、愛する人に向けて手紙をしたためるシーンも何度か登場する。実はこの2人、本作の撮影を通してホンモノのカップルになってしまったという。劇中に登場する髭剃りのシーンでは、アリシアがマイケルの髭を実際に剃っている。本来ならば俳優の顔に刃物をあてることは許されないことだが、プライベートでもパートナーとなった2人は、このシーンを自ら提案。愛の証ともいえる、名シーンの1つとなっている。穏やかに愛を育みたい、誠実な方にはこちらがオススメ。カップルの数だけ、恋愛の形がある。5月はあなたらしい恋のスタイルを見つけてみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 2017年5月13日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 Right Productions, LLC光をくれた人 2017年5より全国にて公開(C) 2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLCカフェ・ソサエティ 2017年5月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
2017年04月30日アナ・ケンドリックが恋に落ち、暗殺の能力に目覚める“覚醒ラブ・アクション”『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』。このほど、キュートな“暗殺者”カップルのデート写真をはじめ、本作の見どころが詰まった場面写真が一挙に解禁となった。本作は、ダメ男にばかり恋して失敗を繰り返すマーサが、伝説の殺し屋と恋に落ちることで暗殺能力が覚醒する、奇想天外な“ガール・ミーツ・ボーイ”ムービー。マーサを演じるのは、『ピッチ・パーフェクト』シリーズで知られるアナ。本作では銃やナイフを使った本格アクションに挑戦、“イタイ女子”と“殺し屋”という2つの顔を併せ持つニューヒロインを誕生させた。さらにその恋人、伝説の殺し屋フランシスを軽快に演じるのは、『月に囚われた男』から『チャーリーズ・エンジェル』などまで幅広い演技を見せるサム・ロックウェル。今回、そんな本作から一挙に解禁となったのは、アナとサムのカップルの命がけデート写真や名優ティム・ロス、ラッパーのRZAをとらえた場面写真。まずは、本作の“バッド・バディ”アナ演じるマーサとサム演じるフランシスの初デートの1コマ。ロマンティックなダンスをしているように見えるが、実はフランシスを狙う銃弾を巧みによけているのだった。続いては、傷つきながらもしっかりと銃をかまえ、狙ったら外さない“伝説の殺し屋”フランシスの姿。さらに、本作ではフランシスを狙う敵役として『ヘイトフル・エイト』などで知られる名優ティム・ロスと、『キル・ビル』の音楽を担当し、映画『アイアン・フィスト』(’12)では監督・原案・脚本・音楽・主演を担当するなど、多才なラッパ―のRZAの姿が。RZAは普段たくわえているあご髭をそって役作りし、本作に出演するという熱の入れようだとか。雇われてフランシスを狙うものの、次第にフランシスと分かり合ってしまう(!?)と人間味あふれる敵キャラは見どころの1つとなっている。ほかにも、暗殺能力を覚醒したマーサとフランシスの2ショット写真と、フランシス流暗殺スタイルの赤鼻姿の写真も登場。恋に落ちたら暗殺能力も覚醒しちゃった、彼らの危険なデートにますます期待が高まる。『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』は5月13日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 2017年5月13日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 Right Productions, LLC
2017年04月06日イギリスで隔年の3月に開催される、30年以上の歴史を誇るチャリティ・イベント「レッド・ノーズ・デー」(Red Nose Day)。今年は、『ラブ・アクチュアリー』の続編「レッド・ノーズ・デー・アクチュアリー」が製作されるなど注目を集める中、5月13日公開『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』からは、“赤鼻”の恋人にして伝説の暗殺者、サム・ロックウェルの場面写真がシネマカフェに到着した。本作は、ダメ男に恋してばかりのマーサが伝説の殺し屋と恋に落ち、暗殺能力が覚醒するという奇想天外なストーリーを描く“覚醒ラブ・アクション”。マーサを演じるのは、『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『ザ・コンサルタント』など話題作への出演が続くアナ・ケンドリック。本作では銃やナイフを使った本格アクションに挑戦し、“イタイ女子”と“殺し屋”という2つの顔を併せ持つニューヒロインを誕生させた。そして、マーサにとっての理想の男子、伝説の殺し屋フランシスを軽妙に演じるのは、『月に囚われた男』『チャーリーズ・エンジェル』などで知られるサム・ロックウェル。今回、本作で華麗なアクションもこなす彼のレッド・ノーズ姿が解禁となった。イギリスの「レッド・ノーズ・デー」とは、1985年から始まった慈善団体「コミック・リリーフ」によるチャリティ活動。2年に1度、3月の金曜に行われ、この日はピエロのように赤い鼻をつけたり、みんなで面白いことをして、“笑い”を通じて子どもの貧困救済のために資金を集めるというもの。スーパーなどで、気軽にスポンジでできている赤い鼻を買うことができる。今年は、あの豪華俳優たちが出演した『ラブ・アクチュアリー』の14年ぶりの続編もBBCで放送されるとあって、注目度も上昇中。このレッド・ノーズにちなみ、「殺人は間違い」と赤鼻姿で暗殺の依頼人までも殺してしまう、サム演じるフランシスの姿が到着。銃を片手に血を流す赤鼻サムは、チャリティとはおよそほど遠く、まさに“バッド”なレッド・ノーズ姿。そして、もう1枚は、アナ演じるマーサとほほ笑む赤鼻写真。ガムテープで口をふさがれていても、笑顔のマーサから伝わってくるラブラブっぷり!?2人の笑っちゃうような“バカップル姿”も見どころの、本作を象徴する写真となっている。『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』は5月13日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 2017年5月13日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 Right Productions, LLC
2017年03月24日アナ・ケンドリックが、イタイ失恋女子から殺し屋に覚醒する(!?)『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』。このほど、イタイ失恋女子と“伝説の殺し屋”がおそろいコーデで見せるペアルック写真がシネマカフェにて解禁となった。ダメ男にばかり恋して失敗を繰り返すマーサが、伝説の殺し屋フランシスと恋に落ちることで“暗殺能力”が覚醒するという奇想天外なストーリーとなる本作。マーサを演じるのは、『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『ザ・コンサルタント』など話題作への出演が続くアナ・ケンドリック。“イタイ女子”と“殺し屋”という2つの顔を併せ持つニューヒロインを誕生させた。また、『月に囚われた男』から『チャーリーズ・エンジェル』まで幅広いジャンルでさまざまな役柄を演じてきた個性派サム・ロックウェルが、伝説の殺し屋を軽快に演じている。『ピッチ・パーフェクト』ではDJを目指すクールな女子大生を演じたアナは、本作では女の子らしさが炸裂。失恋しちゃって“イタイ”感じも、殺し屋を相手に新たな恋に夢中な“イタイ”感じも共感必至!?そんななか今回解禁となったのは、『ピッチ・パーフェクト』ならぬ“パーフェクト・ビッチ”なコーデのペアルック写真。マーサとフランシス、初デートで盛り上がった2人のおそろいTシャツには、あのNGワードが!もちろん、子どもの前では使っちゃいけない言葉の1つ。でも、最強に“バッド”なカップルにはそんなのおかまいなし!もはやサングラスとカクテルを手にした2人が着ると、なんだか真似したくなってくるキュートさが…。「殺人は間違っている」と暗殺の依頼者を逆に殺す、ぶっとんだ殺し屋と、そんな彼に恋をして自分の新たな才能を覚醒させちゃった女の子の“イタイ”恋模様と華麗なアクションと共に、2人のデートファッションにも大注目!なお、本作の前売りチケット購入特典は、この“BitchTシャツ” を模したステッカーとなっている。『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』は5月13日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 2017年5月13日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 Right Productions, LLC
2017年02月28日ジェシー・アイゼンバーグ&クリステン・スチュワートが覚醒するCIAエージェントカップルを演じた『エージェント・ウルトラ』の脚本家が手掛ける最新作『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』。このほど、アナ・ケンドリック演じるヒロインの“ガール・ミーツ・ボーイ”のラブとアクションが融合した、最高にキュートで“バッド”な予告編&ビジュアルが解禁となった。本作は、恋に落ちた女の子が殺し屋の能力に目覚める“覚醒ラブ・アクション”。ダメ男とばかり付き合い、失恋を繰り返すマーサ(アナ・ケンドリック)。ある日突然、彼女の前に“理想の男”フランシス(サム・ロックウェル)が現れ、2人は急速に惹かれあっていくが、彼は人殺しが許せず、依頼人までも殺す変わったヒットマンだった。世界中の殺し屋から狙われるフランシスと行動を共にしていく中、マーサは自分では気づかなかった“最強の殺し屋”としての素質に目覚めていく――。マーサを演じるのは、『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『イントゥ・ザ・ウッズ』で知られ、『ザ・コンサルタント』ではベン・アフレックと萌えコンビ(?)を組んだアナ・ケンドリック。本作では銃やナイフを使った本格アクションに挑戦、男運ナシの“イタイ女子”と“殺し屋”という2つの顔を併せ持つニューヒロインに扮している。また、『チャーリーズ・エンジェル』『アイアンマン2』などのサム・ロックウェルが、伝説の殺し屋を軽快、かつユーモアたっぷりに演じていることにも注目。解禁となった予告は、マーサのイタすぎる失恋シーンから始まり、コンビニで“伝説の殺し屋”フランシスと運命的な出会いを果たすと、展開が大きく動き始める。その後、2人は“バッド”なデートを楽しむ一方、フランシスは暗殺の依頼人を殺すためデートの最中も命を狙われる。バーでお酒を飲んでいるときにも、フラッと接近戦で1人瞬殺。「駐車場でマヌケを1人殺してきた」とサラリ。公園デート中にも狙撃にあうも、情熱的なダンスで華麗に銃弾をかわしていく!マーサは、そんな伝説的な殺し屋のカレから、飛んでいるナイフを素手でつかむ方法を伝授。見事素手でつかんだマーサは、「目覚めちゃったみたい」とキュートな笑顔で暗殺能力を覚醒!2人の“バッド”な恋の行く末が、気になるばかりだが…。併せて解禁となったビジュアルは、「恋せよ」ならぬ「殺せよ、乙女。」となんとも恐ろしいコピーが。赤いドレス姿で銃を持ったアナ・ケンドリックがキュートだが、それだけではない奇想天外なストーリーを予感させるビジュアルとなっている。『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』は5月13日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 2017年5月13日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 Right Productions, LLC
2017年02月20日『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『イントゥ・ザ・ウッズ』などの“歌ウマ女優”として知られ、現在公開中の『ザ・コンサルタント』ではベン・アフレックとの共演が話題を呼んでいるアナ・ケンドリックが本格アクションに挑戦した『Mr.Right』が、『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』として5月に日本公開されることが決定した。ダメ男とばかり付き合い、失恋を繰り返すちょっと変わった女の子マーサ(アナ・ケンドリック)。ある日突然、彼女の前に“理想の男”フランシス(サム・ロックウェル)が現れ、急速に惹かれあっていくが、彼は人殺しが許せず依頼人を殺す…という変わったヒットマンだった。世界中の殺し屋から狙われるフランシスと行動を共にしていく中、マーサは自分では気づかなかった“最強の殺し屋”としての素質に目覚めていき…。『クロニクル』『エージェント・ウルトラ』で注目を集める脚本家マックス・ランディスが手掛けた最新作は、恋に落ちた女の子が殺し屋の能力に目覚める“覚醒ラブ・アクション”。デイン・デハーン主演『クロニクル』では、超能力を手に入れたオタク男子高校生の行く末を描いて一躍脚光を浴び、ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートが恋人同士を演じた『エージェント・ウルトラ』でも、コンビニバイトが実はCIAの凄腕エージェントだったというアイデアで話題に。そして今回の本作では、二股をかけられた失恋女子が、伝説の殺し屋と恋に落ちることで暗殺能力が覚醒する、という奇想天外なストーリーが繰り広げられる。ダメ男ばかり好きになってしまうマーサを演じるのは、『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、『トワイライト』シリーズや『ピッチ・パーフェクト』シリーズで人気者となったアナ。本作では、これまで演じてきた歌ウマ&キュートな印象とは違い、銃やナイフを使ったアクションに挑戦!コメディも得意な彼女が、“イタイ女子”ד殺し屋”という2つの顔を併せ持つニューヒロインを演じるのは楽しみ。そして、マーサの暗殺能力を覚醒させてしまう“理想のカレ”を演じるのは、ダンカン・ジョーンズが長編初監督を務めたSFドラマ『月に囚われた男』やブラックユーモアあふれるアクション映画『セブン・サイコパス』ほか、『グリーンマイル』『アイアンマン2』の悪役の怪演でも知られるサム・ロックウェル。「殺人は悪いこと」という理由で、暗殺を依頼してきた人物を“逆に殺してしまう”というちょっとひねくれた伝説の殺し屋を、愛すべきキャラクターとして軽快に演じている。『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』は5月13日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月30日『あと1センチの恋』『世界一キライなあなたに』などで知られるサム・クラフリンら、英国の注目若手俳優がずらりと揃い、名門オックスフォード大学に実在する会員制クラブをモデルに描く映画『ライオット・クラブ』が、ついにブルーレイとDVDで発売。全員イケメン俳優でなければ見ていられないほど、ゲスで、クズで、胸クソ悪くなる、超エリートたちの“ダークサイド”に迫っている。英国の名門オックスフォード大学にある、数百年の歴史を持つ秘密の会員制クラブ、“ライオット・クラブ”。このクラブでは、2万人いる優秀な学生の中から選出された10人の超エリートたちが、輝かしい未来を約束される。現役会員たちに見初められ、非常識で下劣な入会儀式を突破した者だけが、晴れて会員となれるのだ。新入生のアリステアとマイルズの2人もようやく会員として認められるが、権力と金に支配されたクラブにとって、それすらもお遊びの1つに過ぎない。そして、彼らの伝統である晩餐会が幕を開けるとき、美しく腐った男たちの狂った欲望が“暴走”する――。本作は、キャメロン前・英国首相やジョンソン前・ロンドン市長をはじめ、政財界の大物たちが所属していたというオックスフォード大学に実在するクラブをモデルにした舞台「POSH」を、キャリー・マリガン主演『17歳の肖像』、アン・ハサウェイ主演『ワン・デイ23年のラブストーリー』の女流監督ロネ・シェルフィグが映画化。製作陣には、『ルーム』『キャロル』などオスカー常連のテッサ・ロスを筆頭に、英国発の良質映画を仕掛けてきたプロデューサーたちが勢揃いする。「暴走」を意味する“ライオット”・クラブの入会条件は、(1)上流階級、(2)眉目秀麗、(3)伝説になれる男…の3つだけ。とはいえ、世界有数の名門大の超エリート中のエリート、その入会儀式や晩餐会で見せるご乱行ぶりは、とにかくハンパではない。階級社会に根づく権力を持つ者の下劣さや差別意識、自己嫌悪など、ダークサイドともいえる部分が、いまの英国を代表する若手俳優たちによって鮮烈、かつスキャンダラスに描かれていく。優秀な兄にコンプレックスを持ち、同じ新入生のマイルズには敵対心をむきだしにする主人公アリステアを演じるのは、『あと1センチの恋』が日本で大ヒット、今年は『世界一キライなあなたに』でも大きな注目を集めたサム・クラフリン。ふだんの好青年のイメージはどこへやら、本作ではとことん傲慢で屈折した、猜疑心の塊のような青年に徹しているので、「どうか世界一キライにならないで」と思わずにはいられない。また、クラブにおける唯一の“良心”に見えたマイルズを演じるのは、名優ジェレミー・アイアンズの息子で、『赤ずきん』『黄金のアデーレ 名画の帰還』などハリウッドの話題作に出演しているマックス・アイアンズ。『ノア約束の舟』で注目され、今年は『高慢と偏見とゾンビ』にビングリー役で出演したダグラス・ブース、芸能一家の出身で『パレードへようこそ』などに出演、次回作にガイ・リッチー監督新作『King Arthur: Legend of the Sword』(原題)も控えるフレディ・フォックス、『レイルウェイ 運命の旅路』『ベルファスト71』などのサム・リード、『パレードへようこそ』で注目され、オリバー・ストーン監督『スノーデン』が控えるベン・シュネッツァー、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のマシュー・ビアードらが登場。さらに、今年はフジロックにも参戦したエレクトロニカバンド「Years&Years」のフロントマンとして知られ、『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』ではウブな音楽少年を好演していたオリー・アレクサンデルも、ゲスなクラブの一員としてまさかの姿を披露している。今年の夏、映画ファン注目の「カリコレ2016」で日本初公開された際には、全70作品中で動員1位を獲得(グザヴィエ・ドラン出演『神のゆらぎ』と同率)、全上映回満席を達成したことも話題となった本作。まさに“選ばれし”英国のイケメン俳優たちが贈る、美しくも、とにかく腐った超エリートたちのダークサイド。庶民からは計り知ることもできない、その一端をぜひ堪能してみて。『ライオット・クラブ』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月24日『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』。この度、数年後にオスカーを賑わすであろう、本作に出演する若手俳優たちの仲の良さが伺えるオフショット写真が、いち早くシネマカフェに到着した。1980年夏、野球推薦で入学することになった新入生のジェイク・ブラッドフォード(ブレイク・ジェナー)は、新学期が始まる3日前に、野球部の寮に到着する。チームメイトは野球エリートとは思えない風変わりな奴ばかり。ジェイクは彼らとともに、野球はもちろん、女の子、お気に入りの曲、パーティ、お下劣なジョークなど…あらゆること全力で打ち込み、新たな出会いと恋を経験し少しずつ大人になっていく。ジェイクはいままでに感じたことのない自由と希望を抱きながら大人の扉を開け、青春を謳歌していた。それは決して長くは続かないけど、人生最高のときの幕開けだった――。物語は『6才のボクが、大人になるまで。』で描かれた12年間に続くような形で、80年代のある少年の大学入学直前の3日間が描かれる。誰も感じる新生活が始まる前のワクワク感、家族と離れ、何にも縛られない自由を満喫しつつも、大人としての責任にも同時に気づき始める微妙な心情を、眩しいくらいに清々しく描き出していく。本作を手掛けるのは、「常に完璧なキャスティングをする」と評されるリンクレイター監督。作品に出演したキャストは、その後大ブレイクをするということも知られ、第84回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーは『バッド・チューニング』で演技経験ゼロにも関わらず主演に迎えた。共演には当時無名だったベン・アフレックもおり、自身が監督した『アルゴ』で最優秀作品賞を受賞。そして、リンクレイターシリーズとは切っても切れない関係にあるイーサン・ホークも『6才のボクが、大人になるまで。』では、助演男優賞候補にノミネートされている。そんな中、本作でも今後のブレイクが期待される俳優たちが集結!「Glee/グリー」シリーズ5に出演しているブレイク・ジェナー、リー・トンプソンの実娘で「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」「NCIS~ネイビー犯罪捜査班(シーズン8)」などに出演するゾーイ・ドゥイッチ、ハリウッド・レポーター誌で「次世代の大物」と紹介されたグレン・パウエルなど、日本ではまだ無名な彼らだが、ベン、マシュー、イーサンら近年のオスカーを賑わせている、リンクレイター卒業生たちに続くかもしれない逸材だ。彼らを含め俳優のキャスティングについてリンクレイター監督は、「有名であろうが無名だろうが、ベテランであろうが、新人だろうが関係ないんだ。僕はそういう俳優を見つけるのが得意だと自負している」と語っている。『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』は11月5日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月26日『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督が、大学入学直前の若者の姿を追った最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』。いち早く本作を鑑賞したマスコミ関係者からは、「新しいマスターピースの誕生」「監督の最高傑作!」といった絶賛の声が多数。また、「一見バカをやっているが、意外と良いことを言っていて驚いた」「思っていたより深い映画だった」「さりげない台詞が響いてグッときた」など、青春を謳歌する若者たちの等身大の台詞に好感を抱く人も続出しているという。そこで、観た人たちの心をつかんだ、本作のグッとくる台詞をピックアップしてみた。1980年夏、野球推薦で大学の名門野球部に入学することになった主人公・ジェイクは、個性豊かで騒々しいチームメイトたちと、野球はもちろん、女の子、お気に入りの曲、パーティ、お下劣なジョーク等々…あらゆることに全力で打ち込み、新たな出会いと恋を経験し、少しづつ大人になっていく。誰しも感じる新生活が始まる直前のワクワク感、何にも縛られない大人の自由を初めて満喫しつつも、大人としての責任を同時に気付き始める微妙な心情を、リンクレーター監督は眩しいくらいに清々しく描き出した。いわば、そんな彼らの姿は“リア充”そのもの。下らないジョークを飛ばして、一見、バカばっかりやっているように見えるが、単なる学園コメディとは一線を画す意外な深さがあるようだ。<実は深い!グッとくる台詞がたくさん!>■ビリヤードをしながら、新入生に投手のあり方を語る野球部のチームメイトウィロビー「大切なのは自分自身であること他人に惑わされるな」■チームメイト同士が、拳を叩きあう我慢比べをしている様を眺めて一言フィネガン 「くだらない勝負に人間性が現れる例えば気の強さや打たれ強さ困難を乗り越えて勝利を掴み取れるのか それとも…」●女性を口説くときも、たまには良いことを言ったりフィネガン 「死ぬ時に後悔するのはやったことじゃないやり残したことさ。後悔したくないだろ?」■人生について語り合う、主人公とヒロインジェイク 「無益に見える苦しみにも価値がある大岩を何度も山頂に運ぶっていう苦労は人生に似てる試合にも通じる」ビバリー 「物事が意味を持つかどうかは自分次第」■湖で2人っきりの時を過ごす主人公とヒロインビバリー 「芸術と人生に自分を預けるの身を任せる恥を捨てる勇気を持ってステキだと思わない?」ジェイク 「何が?」ビバリー 「何かに情熱を注げるっていうこと」■豪速球投手の再来だと信じてやまない投手の一言ナイルズ 「俺には夢があるしくじってもくじけるな貫き通せ」『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』は11月5日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月15日映画『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』が、2016年11月5日(土)に公開される。『6才のボクが、大人になるまで。』や『恋人までの距離(ディスタンス)』から始まるビフォア・シリーズのリチャード・リンクレイター監督による最新作だ。ストーリーは、大学入学直前の3日間。野球推薦で入学した主人公のジェイク(ブレイク・ジェナー)が、野球部の個性豊かなチームメイトや、恋愛、パーティ、お気に入りの曲などを通して、少しずつ大人になってゆく青春を描く。永遠には続かない、それでも色褪せることのない青春の断片を見事に切り取った本作は、リンクレイター監督の過去の作品『6才のボクが、大人になるまで。』や『バッド・チューニング』の”精神的意味”での続編にあたるという。ストーリーのほかに、豪華な音楽のラインナップも、映画のもう一つの主役だ。舞台となる80年代にヒットした、ロックやパンク、ディスコ、ヒップホップの名曲がふんだんに登場して作品を彩る。衣裳もまた、80年代のカルチャーを大きく影響を受けている。ケミカルウォッシュのデニムや柄シャツ、丸いフレームの眼鏡など、どこか懐かしいウェアが主役。登場人物たちはデニムをタックインしたスタイルで決め、ディスコやバーへ繰り出している。予告編では、本作のタイトルにもなったヴァン・ヘイレンの「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」が流れ、本編への期待を感じさせる。【概要】『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』公開日:2016年11月5日(土)原題:Everybody Wants Some!!監督・脚本:リチャード・リンクレイタープロデューサー:ミーガン・エリソン、ジンジャー・スレッジ、リチャード・リンクレイター撮影監督:シェーン・ケリー 編集:サンドラ・エイデアー 出演:ブレイク・ジェナー、ゾーイ・ドゥイッチ、グレン・パウエル、タイラー・ホークリンほか配給:ファントム・フィルム 2016/アメリカ/アメリカン・ビスタ/117分(C) 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2016年08月28日『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督の新作映画『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』の予告編映像が公開になった。80年代のヒット曲に乗せて、若者たちの超おバカなやりとり、恋のはじまりなど、青春時代を凝縮したようなシーンが描かれる映像だ。公開された予告編映像本作は、1980年の夏を舞台に、野球推薦で大学に入学することになったジェイクの新学期直前の3日間を描いた作品で、大学生活への不安や期待、パーティ、ナンパ、仲間との他愛もない会話がギッシリとつまった青春映画になっている。このほど公開になった予告編は、ザ・ナックの『マイ・シャローナ』の軽快なビートに乗せて、主人公ジェイクが野球部の寮に向かう場面からスタート。そこで暮らす野球部の先輩&同僚は超個性的な面々で、彼らは初練習で新人の“洗礼”を受け、当然のようにカワイイ娘には声をかけ、パーティで大騒ぎし、間もなく始まる新学期までの日々を過ごす。リンクレイター監督は、何げない日常のワンシーンを練りに練った会話を駆使して魅力的なシーンにすることに長けており、このほど公開になった予告編でも、思わずニヤリとするやりとりや、公開が待ち遠しくなる“味のあるキャラクター”が次々に登場。特別なことは起こらないが、観終わった後もずっと記憶に残る映画になりそうだ。『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』11月、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにてロードショー
2016年08月25日