ミック・ジャガーや故ヒース・レジャーが惚れた伝説の反逆者、ネッド・ケリーを『1917 命をかけた伝令』のジョージ・マッケイが演じる『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』が、6月18日(金)より日本公開が決定した。19世紀のオーストラリア。腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となったネッド・ケリー。これまで英雄としてのみ語られていたネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと苦悩し、怒り、闘う、ひとりのアイルランド移民の若者として描き出したピーター・ケアリーのブッカー賞受賞同名原作を映画化。かつて、ミック・ジャガーが『太陽の果てに青春を』で、故ヒース・レジャーが『ケリー・ザ・ギャング』で演じたネッド・ケリー役を、主演作『1917 命をかけた伝令』で次世代の才能として世界中が注目するジョージ・マッケイが継承。母親が幼いネッドを売り渡すブッシュレンジャー(盗賊)のハリー・パワーにラッセル・クロウ、ネッドに屈折した想いを寄せ、執拗に追い詰める警官のフィッツパトリックにニコラス・ホルト。ネッドの家族に横暴を尽くすオニール巡査部長にチャーリー・ハナム、さらに『ジョジョ・ラビット』トーマシン・マッケンジーなど豪華キャスト陣も見逃せない。監督は、『アサシンクリード』でハリウッドに進出したジャスティン・カーゼル。現代性とパンク精神を加えた斬新な表現で“伝説”に挑んでおり、オーストラリア・アカデミー賞では主要12部門ノミネート、3部門受賞。カルト・ムービーの巨匠ジョン・ウォーターズ監督が“2020映画ベスト10”に選出している。『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』は6月18日(金)より渋谷ホワイトシネクイント、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年04月07日ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて独占配信されるルーカスフィルム最新ドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』の撮影が4月より開始される。そしてこの度、オビ=ワン・ケノービを演じるユアン・マクレガーをはじめとする主要キャストが発表された。マグレガーが伝説的なかつ象徴的なジェダイ・マスターを演じるルーカスフィルム最新ドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』 (原題)。物語の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐』での劇的な出来事の10年後。そこでケノービは最大の敗北を味わい、シスの暗黒卿ダース・ベイダーになった親友でありジェダイの弟子アナキン・スカイウオーカーの転落と腐敗に向き合うことになる。監督は、『マンダロリアン』のシーズン1で高く評価された2つのエピソードを手がけたデボラ・チョウが務めるほか、『スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐』のヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダー役で戻ってくることでも大きな話題を呼んだ。その他、モーゼス・イングラム(『クイーンズ・ギャンビット』)、ジョエル・エドガートン(『ある少年の告白』)、ボニー・ピエス(『スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐』)、クメイル・ナンジアニ(『エターナルズ(原題)』)、インディラ・ヴァルマ(『ゴリラのアイヴァン』)、ルパート・フレンド(『プライドと傲慢』)、オシェア・ジャクソン・Jr(『ストレイト・アウタ・コンプトン』)、サン・カン(『ワイルド・スピードジェットブレイク』)、シモーヌ・ケッセル(『モーターギャング』)、ベニー・サフディ(『アンカット・ダイヤモンド』)の出演が決定。製作総指揮は、キャスリーン・ケネディ、ミシェル・レイワン、デボラ・チョウ、ユアン・マクレガーが名を連ね、脚本はジョビー・ハロルドまた、キャスティング・ディレクターはカルメン・キューバが担当する。配信開始時期などは、今後の続報に期待しよう。
2021年03月30日イギリスで15日の母の日の直前、ケンジントン宮殿のインスタグラムアカウントからジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が故・ダイアナ妃に作ったという手作りカードが公開された。ジョージ王子のカードは、クレヨンで描いた風景画に「ダイアナおばあちゃまへ。ハッピー、ハッピー、マザーズデイ。大好きだよ、いつも思っているよ。たくさんの愛を込めて。ジョージより」というメッセージが添えられたもの。シャーロット王女のピンク色のカードは、カラフルに塗られた大きなハートが印象的。「ダイアナおばあちゃま。母の日におばあちゃまのことを思っています。大好き。パパが寂しがっているよ。たくさんの愛を。シャーロットより」とパパ・ウィリアム王子の様子を亡きダイアナ妃に伝えた。コメント欄にはこの「パパが寂しがっているよ」という文章に、「思わず涙した。なんて美しいんだろう」と心打たれた人たちの声が多数寄せられている。4月に3歳になるルイ王子は、自分で色塗りしたとみられるハートのマークと、様々な生き物のシールで緑のカードを彩った。「LOUIS」という手書きらしい署名が立派!「毎年母の日には、ウィリアム王子のためにジョージ、シャーロット、ルイが、祖母のダイアナ妃にカードを手作りしています」という習慣も明かされた。3きょうだいが作ったというゴージャスなケーキの写真も公開されている。(Hiromi Kaku)
2021年03月15日ジャムホームメイド(JAM HOME MADE)とジョージコックス(GEORGE COX)のコラボレーションによるユニセックスシューズが、2021年3月13日(土)、ジャムホームメイド東京店ほかにて発売される。フロントジップ&レースアップの2WAY仕様シューズジャムホームメイドとジョージコックスが、初となるコラボレーション。ジョージコックスの代名詞である「ラバーソール」の厚底ソールを、軽量かつグリップ力に優れたヴィブラムソールでアレンジしたレザーシューズを用意する。アッパーのインターレースや厚底ソールといった特徴は踏襲しつつも、フロントジップのパーツは取り外し可能とすることで、フロントジップシューズとレースアップシューズの2WAYで着用できるよう仕上げている。また、シューレースを通すDカンも、シンプルなアイレットに変更。よりすっきりとした表情を楽しむことができる。詳細ジャムホームメイド × ジョージコックス発売日:2021年3月13日(土)取扱店舗:ジャムホームメイド東京店・オンラインショップ・ZOZOTOWNショップ価格:65,000円+税サイズ:UK4〜10(23cm〜28.5cm)〈ユニセックス展開〉【問い合わせ先】ジャムホームメイド東京店TEL:03-3478-7113
2021年03月12日「スター・ウォーズ」シリーズの完結編にして集大成である『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、2月26日の「金曜ロードSHOW!」にて本編ノーカットでテレビ初放送。さらに、その翌週3月5日には、“ハン・ソロ”の若き日を描いた『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を本編ノーカットで地上波初放送する。★光と闇の最終決戦『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』伝説の英雄、ルーク・スカイウォーカーの遺志を継ぐ美しき戦士・レイと、かつて銀河に君臨したダース・ベイダーの孫で、銀河の最高支配者を目指すカイロ・レン。銀河の未来を左右する光と闇の運命の戦いが、ついに決着を迎える。長きに渡る歴史に幕を閉じるフィナーレに注目。本編ノーカット・テレビ初放送。★知られざる過去を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』「スター・ウォーズ」シリーズ屈指の人気キャラクター、“ハン・ソロ”の若かりし日の冒険物語を本編ノーカットで地上波初放送。銀河一のパイロットを目指す、愛すべき悪党ハン・ソロ。彼は、いかにして銀河最速の男になったのか?生涯の相棒となるチューバッカとの運命的な出会い、幼なじみとの淡い恋、伝説的存在の宇宙船「ミレニアム・ファルコン」を手にいれるまでの知られざる経緯。「スター・ウォーズ」を見たことがない方でも楽しめる、想像を超えたスリル満点のアクション冒険超大作となっている。■歴史に名を刻む作品「スター・ウォーズ」シリーズ映画界の巨匠、ジョージ・ルーカス監督によって生み出された「スター・ウォーズ」は、1作目の公開から40年以上に渡って愛され続け、新作が公開されるたびに新しいファンが広がり、世界中でブームを巻き起こしてきた。革命的な世界観と映像表現、魅力的なキャラクターたち、印象的なタイトルロゴや、誰もが一度は聞いたことのあるテーマ曲など、映画の枠を超えた一大文化として浸透しているといえるほどの歴史的超大作。番組公式サイトでは初めて「スター・ウォーズ」を見る方も親しめるよう、これまでのストーリーをシンプルに紹介する特別VTR「スター・ウォーズ超入門編」を2月5日(金)から公開している。金曜ロードSHOW!『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2月26日(金)21時~(※放送枠50分拡大)、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は3月5日(金)21時~(※放送枠40分拡大)日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reservedスター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2021年02月05日「インディ・ジョーンズ」シリーズの第1作『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』が日本公開40周年を記念して、4DX版で期間限定公開されることが決定。併せて、4DX版ポスタービジュアルと新・オリジナル予告編が解禁された。「インディ・ジョーンズ」シリーズの第1作として1981年に公開された本作は、「スター・ウォーズ」シリーズのジョージ・ルーカスと『ジョーズ』『未知との遭遇』の巨匠スティーブン・スピルバーグが初タッグを組んだ冒険活劇。今回解禁された予告編では、あの名曲とともに、ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズがアーク《聖櫃》を求めて砂漠地帯やジャングルを駆け巡る姿が映し出される。銃撃戦を繰り広げ、走る車にしがみつくアクションシーン、そしてあの巨大な岩玉が転がってくるシーンなど大迫力&躍動感溢れるシーンの連続に、4DX版への期待が高まる予告編に仕上がっている。併せて解禁されたポスタービジュアルには、鞭を片手に微笑をたたえたインディ・ジョーンズを中心に、彼を取り巻くキャラクターたちが肖像画で描かれている。『レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX』は3月5日(金)より全国4DXシアター(一部劇場は除く)にて期間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2021年01月26日ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」といえば、ディズニー、ピクサー、マーベル、スタ ー・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックなど、大人から子供まで楽しめる様々なコンテンツを配信している。今回はメインの4つのブランドから、製作の舞台裏が楽しめる、おすすめのドキュメンタリー作品をご紹介。【マーベル】日本を舞台にしたエピソードも「マーベル 616」マーベル・ユニバースの物語やキャラクターに込められたクリエイターの思いや誕生秘話などを通して、マーベルが世の中に与えてきた社会的・文化的影響に密着していく、1話完結型ドキュメンタリーシリーズ。マーベル作品の知られざるストーリーラインやキャラクター制作の舞台裏と共に、まだ映画化はされていないコミックのキャラクターも取り上げられている。第1話では、「日本版スパイダーマン」をフィーチャー。日本でスパイダーマンがシリーズ化された経緯や、制作過程で起こった日米の文化の融合、後に日本でブームになった戦隊ものやロボットものにどのような影響を与えたのかを明らかにしている。また来年1月には、オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」も配信開始。こちらも見逃せない。【ピクサー】トップクリエイターたちの“頭の中”とは「ピクサーの舞台裏」『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など、イマジネーションあふれる「もしも」の世界を描き、数々のヒット作を世界中に感動を届けてきたピクサー・アニメーション・スタジオ。全20話からなる本作では、スタジオに潜入し、作品誕生の裏に隠された秘話を、クリエイターや芸術性、文化に焦点を当てて紹介。ひらめき、人物、出発点、分析という4つのテーマに分けて、キャラクター・アート・ディレクター、監督、脚本家たちが明かす。また「Disney+」では、名作シリーズはもちろん、ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』も配信中だ。【スター・ウォーズ】ジョージ・ルーカスも登場「ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン」スター・ウォーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」の制作の舞台裏に迫る、8話構成のドキュメンタリーシリーズ。インタビューや未公開映像、ジョン・ファヴロー監督によるディスカッションを通じて、映画製作プロセスやキャラクターに命を吹き込んだ方法、最新のVR技術が導入されたという画期的なテクノロジー、ショーの実用的なモデル、エフェクト、芸術性などにフォーカス。エピソード監督には、女優でロン・ハワードの娘ブライス・ダラス・ハワードや、タイカ・ワイティティらが参加しているが、ディスカッションでは、それぞれが作品への思いなどを語っている。また第8話には、「スター・ウォーズ」の生みの親、ジョージ・ルーカスが撮影現場を訪れ、ファブロー監督と談笑する貴重な姿も収められている。【ディズニー】「イントゥ・ジ・アンノウン~メイキング・オブ・アナと雪の女王2」『アナと雪の女王2』の完成を目指して奮闘するクリエイターたちに密着し、大ヒット映画の秘密に迫る。全世界で社会現象を巻き起こした前作『アナと雪の女王』。自らが築いた伝説に挑み、再集結したクリエイターやボイスキャストたちが、時に挫折を感じながらも困難を突破。試写からの大幅なストーリー変更もありながら、時間と戦いつつ、史上最高のアニメーションを作り上げる姿を、計6時間に渡って収録している。「マーベル 616」「ピクサーの舞台裏」「ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン」「イントゥ・ジ・アンノウン~メイキング・オブ・アナと雪の女王2」はDisney+にて配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2021年01月02日名優ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を担ったNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』が現在配信中。この度、本作では音楽にもジョージのこだわりが詰まっていることが明らかになった。“滅亡の危機に瀕した地球”と“広大な宇宙”を舞台に描く本作は、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティンが、地球に残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始める。そんな中、長い探査任務を終えて地球へ戻ろうとする宇宙船の乗組員らの存在を知り、交信を通じて地球の惨状を伝えるべく奔走するというストーリー。本作では、科学者オーガスティンを演じているジョージは、本作の映画音楽の制作に「彼は世界一お気に入りの作曲家なんだ。僕の知るどんな作曲家よりも、映画の雰囲気を的確に捉えて音楽で表現できる人なんだよ」と絶大な信頼を寄せるアレクサンドル・デスプラを起用。アレクサンドルは、「ハリー・ポッター」シリーズなど大人気作の作曲を手掛け、『グランド・ブダペスト・ホテル』『シェイプ・オブ・ウォーター』で2度のアカデミー賞作曲賞を受賞し、同賞に10度ノミネートされるなどの経歴を持つ作曲家だ。また彼は、ジョージが製作総指揮も務めた『シリアナ』で重厚感のある音楽を作曲し、ゴールデン・グローブ賞作曲賞にノミネート。ジョージがプロデューサーを務め、アカデミー賞作品賞を受賞した『アルゴ』では、サスペンスを引き立たせるべく、緊迫感溢れる音楽を作曲した。そんな最強タッグが再び本作で実現。ジョージは「壮大な物語を演出するために、“静寂さ”を大切にしたかったから、台詞をあえて大幅に減らしたんだ。その代わり、シーンの状況を観客に伝えるために、映画の半分以上を音楽で構成したんだ」と強いこだわりを明かしている。さらに、「今まで以上に音楽の重要性が増したから、アレクサンドルにしか頼めないと思ったよ」と言い、「映画の始めから終わりまで、全てのシーンで素晴らしい音楽を作曲してくれたんだ」と理想の音楽に仕上がったと自信を見せている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月31日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めるNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』が、12月23日より独占配信されている。この度、当初は主演俳優としてだけオファーされていたクルーニーが「監督・製作でも関わりたくなってNetflixへ逆オファーをした」と語り、Netflixに逆オファーをしていたことが分かった。“滅亡の危機に瀕した地球”と“広大な宇宙”を舞台に描く本作で、クルーニーが演じるのは、ある理由から北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン。地球に取り残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始めることになった彼は、地球の惨状を知らずに地球へ戻ろうとする宇宙船クルーのサリーらの存在を知り、交信を通じて帰還を止めるべく奔走する。『オーシャンズ』シリーズや『ゼロ・グラビティ』など数々の大作に出演し、『シリアナ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、監督を務めた『グッドナイト&グッドラック』ではアカデミー賞監督賞にノミネートされ、俳優としても監督としても、実力を兼ね備えたクルーニー。彼は本作について、「脚本を読んだら次々とアイデアが湧いてきて、主演だけではなく監督もやらせてもらいたくなってNetflixにアプローチしたんだ。それほどまでに魅力的だったよ」と語り、自らNetflixに直談判するほど、意欲的に取り組んだことを打ち明けている。さらにクルーニーは、「宇宙や地球を舞台にした作品は、スティーブン・ソダーバーグ監督やアルフォンソ・キュアロン監督とそれぞれ1本ずつ作っていたから、どんな風に作ればいいかのヒントは自分の中にあったんだ。だけどなかなか製作することが難しいから、ずっと作ってみたいと思っていたよ」と、これまでの経験から、自身でも宇宙を舞台にした作品を作ることに憧れていたことを告白。クルーニーは、ソダーバーグ監督の『ソラリス』では宇宙ステーションで未知の存在と対峙する役で主演を務め、キュアロン監督の『ゼロ・グラビティ』では宇宙空間に放り出され、地球への帰還を目指す宇宙飛行士の役を演じてきた。これまでの経験を活かして本作で表現したかったことについては、「終末の世界と宇宙を舞台にした壮大な物語により没入してもらえるよう、少しでも違和感を覚えた箇所は都度修正するほど慎重に進めたよ。さらに人間の内面も掘り下げた、繊細な人間ドラマも描きたいと思ったんだ」と、クルーニーならではの“宇宙を舞台にした映画”を目指したことを明かした。クルーニーと20年以上ともに歩んできたプロデューサーのグラント・ヘスロヴも「彼の出すアイデアはバラエティに富んでいたから、撮影を進める中で変更を行っても、どれも素晴らしい結果になったよ」と、クルーニーの監督としての手腕を絶賛した。Netflix 映画『ミッドナイト・スカイ』12月23日より独占配信中
2020年12月30日「Netflix」では、ジョージ・クルーニーが監督、製作、主演を務めたSF映画『ミッドナイト・スカイ』がもうすぐ配信される。この度、ジョージがこれまでの映画人生をふり返り語るコメントがシネマカフェに到着した。本作は、滅亡の危機にある地球で北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティンが、地球に残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始める。そんな中、長い探査任務を終えて地球へ戻ろうとする宇宙船の乗組員らの存在を知り、交信を通じて地球の惨状を伝えるべく奔走するというストーリー。ジョージが演じているのは、“ある理由”から最後の撤収便に乗らず、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティンだ。これまで、ダニー・オーシャン役を演じた『オーシャンズ』シリーズや、アカデミー賞助演男優賞を受賞した『シリアナ』、『ゼロ・グラビティ』など多くの作品に出演し、監督を務めた『グッドナイト&グッドラック』ではアカデミー賞監督賞にもノミネートされた経歴を持つジョージ。そんな自らの映画人生について「僕はアクションからコメディまで幅広い作品に携わってきたし、俳優と監督両方で成功と失敗を繰り返してきた。大ヒット作ばかりではなかったけれど、そのおかげで色々な作品に関われた。過去に手掛けた作品は全て蓄積されて、自分の財産になっているよ」と総括する。そんな中で、本作については「いつも新しい作品に関わるときは、これまでの経験を活かせるようなものに携わることにしている。だから本作はこれまでの集大成と言えるね」とこれまでのあらゆる経験を活かし挑んだことが伺える。また今回のスタッフは、20年以上の付き合いのある人たちが撮影に加わったそうで、「いつも的確に意見を言ってくれるんだ。本作のように、監督として自分を撮影している時は特に、皆からの意見が本当にありがたかったよ」と強固な信頼関係を築いてきたスタッフと共に作られていることも明かした。さらに、「脚本を変えるという緊急事態もあったけど、今までの経験値を活かして、むしろより良いものに昇華させることができたんだ」とピンチをチャンスに変えられたことも告白している。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は12月23日(水)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月19日「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズとして見どころ満載の「マンダロリアン」。ディズニー公式動画配信サービス「 Disney+(ディズニープラス)」で待望のシーズン2が配信されるやいなや、エピソードを追うごとに世界中が熱狂に包まれている。今回は「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」で人気を博したアソーカ・タノに注目。アソーカ実写化の裏には、映画『スター・ウォーズ』シリーズでアナキン・スカイウォーカーの青年期を演じたヘイデン・クリステンセンとの運命的な出会いがあったという。※以下、シーズン2のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アソーカといえば、3DCGTVアニメーション「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」にて初登場を果たし、「反乱者たち」にも登場した人気キャラクター。アナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワン(ジェダイになるためにジェダイ・オーダーで訓練を積むフォース感知者)として、未熟な子どもからジェダイのあるべき姿へと成長を遂げた。「マンダロリアン」シーズン2にアソーカ・タノとして登場したロザリオ・ドーソンは、実写化の裏側について「(ハリウッドの名門)リー・ストラスバーグ演劇学校に在籍していた頃、ヘイデン・クリステンセンと同じクラスになったことがありました」と打ち明け、「アナキン・スカイウォーカーを演じている人と出会い、とてもクールな運命だと思っていました。アソーカは彼のパダワンだったので、フォースが働いているように感じました」と役柄同様、運命的な出会いがあったことをふり返っている。また、アソーカをジョージ・ルーカスと共に生み出した、本作の製作総指揮でエピソード監督のデイブ・フィローニはロザリオ抜擢の背景について「ロザリオに会った時、彼女がアソーカ役にぴったりだと思いました。彼女はアクション映画に出演したことがあり、SFやファンタジーの物語の大ファンでした。そして何よりもヘイデン・クリステンセンを知っていて、2人が一緒に写っている写真を見たときは、アナキンとアソーカのように見えました」と明かす。アソーカは本作で「負の感情には最高のジェダイも勝てなかった」と悪の皇帝ダース・ベイダーとなったアナキンを彷彿とさせる台詞を残し、月日を経てもかつての師を慕い続ける姿を見せており、2人の師弟関係はいまもなお視聴者の心を釘付けにしている。アナキンと深いつながりを持つアソーカの登場で、「スター・ウォーズ」との関係性がさらに深くなった本作。さらに先日、本国の情報で「オビ=ワン・ケノービ」単独主役ドラマにヘイデンがダース・ベイダー役で参加することやアソーカを主役としたドラマの制作が明らかになっており、「マンダロリアン」で待ち受ける展開から目が離せない。「マンダロリアン」シーズン2は毎週金曜日、ディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ 2008年8月16日、17日先行公開、8月23日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開© Lucasfilm Ltd. & TM. All rights reserved.
2020年12月17日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めるNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』。この度、滅亡の危機に瀕した地球と広大な宇宙を舞台に描く本作から、北極での過酷なサバイバルや、美しい宇宙空間の描写など圧巻の映像と共に深遠な感動を予感させる壮大な予告編が解禁となった。この度解禁となった最新の予告編では、冒頭から北極で暮らすオーガスティン(ジョージ・クルーニー)と少女の姿と、宇宙に取り残されたサリー(フェリシティ・ジョーンズ)ら乗組員の姿が交互に映し出され、「レディオヘッド」の「No Surprises」に乗せ、彼らが織りなす壮大な物語の一端が垣間見える。サリーらと交信するため、少女を連れて極寒の地での過酷な移動を決意したオーガスティン。一方、宇宙船ではメンテナンス中に思わぬ大事故が発生、乗組員たちはさらなるピンチに巻き込まれることに。果たして無事交信することはできるのか?北極での厳寒サバイバルの様子や宇宙空間の美しくもスリリングな映像など、圧巻の映像にも注目の映像となっている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は12月23日(水)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月11日4年ぶりに映画に出演したジョージ・クルーニーが、役作りに張り切りすぎてしまったようだ。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』で、がんを患う孤独な科学者を演じるため、短期間で約13キロの減量を敢行。撮影の4日前に耐えがたい腹痛を起こして病院に搬送され、膵炎との診断を受けた。数日入院することになってしまったという。「体重を早く落とすことに必死で、たぶん、身体のことは気にかけていなかったのだと思う」と「The Daily Mirror」紙とのインタビューで当時をふり返ったジョージ。今作はジョージにとって長編監督作7本目。いままでで最大のプロジェクトだったということで、かなり気合が入っていたらしい。「回復するまでに数週間かかってしまった。たやすいことではなかった。監督も務めていたものだから、すごくエネルギーを使うんだ」と苦労を語っている。「やり遂げるのは不可能かもしれない」と思ったこともあったというが、「でも、わかるでしょう?楽しかった」と満足気だ。主演を務めるにあたっては、減量以外にもヒゲをもじゃもじゃに生やすという役作りも行った。3歳の息子はジョージのヒゲにいろんなものを隠して遊んでいたというが、妻と3歳の娘はジョージがヒゲを剃り落としたとき、すごく喜んだという秘話も明かした。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月11日ジョージ・ミラー監督の新作『Three Thousand Years of Longing』の撮影が開始した。ロケ地はシドニー。企画の発表から2年を経てのスタートだ。出演はティルダ・スウィントン、イドリス・エルバ。撮影は62日間の予定で、クリスマス休暇をはさみ、来年春に終了する予定だという。北米公開予定日は来年9月。今作の次に、ミラーは『マッドマックス 怒りのデスロード』のスピンオフを製作する予定。シャーリーズ・セロンが演じたフュリオサのオリジンストーリーで、主演はアニヤ・テイラー=ジョイ。クリス・ヘムズワースの出演も決まっている。文=猿渡由紀
2020年12月10日「マンダロリアン」シーズン2が現在「Disney+」にて配信中。この度、最新話に登場し話題となっている超人気キャラクターのボバ・フェットの声を担当した声優・金田明夫からコメントが到着した。『エピソード6/ジェダイの帰還』のその後を描く、「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」。賞金稼ぎ“マンダロリアン”と、フォースの力を秘めた子ども“ザ・チャイルド”との危険な冒険が展開される。これまでも映画シリーズに登場してきた数々の惑星やドロイド、ガジェットなどの登場が話題となっていたが、最新話(チャプター14/シーズン2 第6話)では、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』にて初登場した人気キャラクターのボバ・フェットが出演し注目を集めている。ボバは、銀河一の賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンとして生まれた息子(※ジャンゴの純粋なクローンとして誕生し息子として育てられた)。彼も特注の惑星マンダロアのアーマーや、殺傷能力の高い武器を駆使する男であり、ダース・ベイダーや犯罪組織のボス・ジャバ・ザ・ハットに認められてきた一流の賞金稼ぎだ。『エピソード6』でルークやハン・ソロとの戦いの最中、命を落としたと思われていたが、生きていたと発覚したことで、シリーズに新たな1ページが刻まれる瞬間を迎えることとなった。ジョージ・ルーカスも彼の高い人気を受け「人気が出ると知っていたらもっと活躍させて、彼が迎える最期もかっこよくしたかったと」悔やんでおり、時を経て彼の夢も叶う形となった。今回このボバの日本語吹き替えを担当したのは、『エピソード2/クローンの攻撃』のジャンゴ・フェットだけでなく、アニメーション『クローン・ウォーズ』ではシリーズを通して1人でキャプテン・レックスをはじめとする全てのクローン・トルーパーの声も務めた、まさに「スター・ウォーズ」のレジェンド的人物、金田明夫。金田さんは今回の参加について「『クローンの攻撃』でボバの父親ジャンゴを演じさせていただいたのが2004年。その時まだ子供だった息子のボバをこの2020年に演じさせていただける。16年の時を超えて親子二代を演じられるなんて、こんなに幸せなことはありません」と感無量の様子。また、ボバの魅力については「アナキンとルーク、ハン・ソロとカイロ・レンそしてジャンゴとボバといった普遍的な父親と息子の親子愛。父の背中を追い続けるボバにシンパシーを感ぜずにはいられません!」と言い、「ストーリーの中に人生の全ての要素が含まれている壮大さ。僕はシェイクスピアが大好きなのですが、そのシェイクスピアを彷彿させる優れたドラマ性がたまらなく好きです。自分の人生に『スター・ウォーズ』がいてくれる喜び。幸せです♪『マンダロリアン』には日本の武士道、葉隠の精神、その要素がたっぷり楽しめます」と本作の魅力を語っている。「マンダロリアン」シーズン2は毎週金曜日、Disney+にて独占配信中。(cinemacafe.net)
2020年12月09日数多くの映画やドラマに出演し、近年は映画監督やプロデューサーとしても活躍している俳優のジョージ・クルーニー。確かな演技力と気さくな人柄で性別を問わず人気のジョージは、『People』誌が選ぶ『もっともセクシーな男性』に過去に2度も選ばれたことがあります。大人気俳優の髪型の秘密が明らかに!ジョージといえば白髪が混じった短髪のヘアスタイルがよく似合っていますが、その髪型の意外な秘密が明かされて話題になっています。彼ほどのビッグスターともなればきっと有名なヘアスタイリストに髪を切ってもらっているのだろう…と誰もが想像するのではないでしょうか。ところが実はジョージはもう25年間も自分でヘアカットをしているのだそうです。ジョージは自らが監督と主演を務める新作映画『The Midnight Sky』のプロモーションのため、アメリカのテレビ局『CBS』の番組に出演。新型コロナウイルス感染症による外出自粛中の過ごし方についての話になり、「自分で髪を切ったことはありますか?」と聞かれた彼はこう答えました。Actor/director George Clooney tells @thattracysmith that he's been cutting his own hair for years - by using the Flowbee haircutting machine pic.twitter.com/bKepm5LQCM — CBS Sunday Morning (@CBSSunday) November 29, 2020 もう25年間、自分で髪を切っているよ。僕の髪は藁みたいで切りやすいからね。数年前に『フロービー』っていうのを買ったんだ。まだ持ってるよ。こうやってウイーンってやるんだ。2分で終わっちゃうよ。@CBSSundayーより引用(和訳)フロービーとは掃除機の先にバリカンが付いたような散髪機で、1980年代にアメリカの深夜の通販番組で販売されて話題になった商品です。切った髪を掃除機が吸い取ってくれるので散らばりません。そのため、過去には宇宙飛行士が長期間のミッションで使用したこともあります。それを聞いたインタビュアーが思わず「やめてくださいよ。その髪型はフロービーでカットしたんですか?」と驚いていると、ジョージは「聞いてよ!これ本当にいいんだって!」と笑っていました。『Esquire』によると、このインタビューの放送直後から検索サイトでフロービーを探す人が急増し、フロービーの公式サイトはアクセスが殺到したためダウンしたのだとか!放送から1週間経った時点でも、Amazonではフロービーは在庫切れとなっています。この意外すぎる事実に世間では「信じられない!このかっこいい髪型がフロービー?」「早速フロービーを買って、夫の髪を切るわ!」「これでフロービーは爆売れするな」などの声が殺到。ハリウッドのスーパースターのジョージが通販で買った機械でセルフヘアカットをしていたなんて…誰が想像できたでしょうか。ジョージのひと言によって、2021年にはフロービーブームがやってくるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年12月07日『エピソード6/ジェダイの帰還』のその後を描く、「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」。現在配信中のシーズン2の最新話に、人気キャラクターのアソーカ・タノが登場し視聴者の心を躍らせている。この度、そんなアソーカが登場する最新の場面写真と共に、本作含めシリーズを通してアソーカの吹き替えを務める声優・伊藤静からコメントが到着した。3DCGTVアニメーション「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」にて初登場を果たし、以降、アナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワン(ジェダイになるためにジェダイ・オーダーで訓練を積むフォース感知者)として、未熟な子どもからジェダイのあるべき姿へと成長を遂げたアソーカ。シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスと共にアソーカを生んだ本作のエピソード監督デイヴ・フィローニは、過去に彼女のデザインは『もののけ姫』のヒロイン、サンがモデルにされていることを明かしており、日本とも繋がりのあるキャラクターだ。そんなアソーカの吹き替えを担当しているのは、「xxxHOLiC」「PSYCHO-PASS サイコパス」「暗殺教室」「ゆるキャン△」など多くの人気アニメ作品に出演している声優の伊藤さん。「マンダロリアン」はシーズン1から観ていたそうで「"反乱者たち"の頃よりさらに歳を重ね、更には初の実写化されたアソーカを演じさせて頂けることをとてもとてもとっても嬉しく思っています!アソーカらしさを忘れずに、楽しみたいと思います!」と出演を喜ぶ。また「アソーカ自身がもともと持つ戦いのセンスとまっすぐな気質や信念、パダワンとしてアナキンと過ごしたことで培われた柔軟さや情というものへの考え方、そういうもの全てをひっくるめて全てが、とても魅力的だと思います」とその魅力を語り、「アソーカもそうですが、今までアニメーションで見てきたキャラクターが実写になってそこに生きているのを見られることが、私的に何より嬉しいポイントです。何度も見返して皆さんと一緒に楽しみたいです!!」とコメントしている。「マンダロリアン」シーズン2は毎週金曜日Disney+にて独占配信中。(cinemacafe.net)
2020年12月02日ジョージ・クルーニーが主演、監督、製作を務めたNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』が、全世界独占配信に先駆けて12月11日(金)より劇場公開されることが決定した。本作は、ある理由により人類滅亡の危機に瀕している地球と、宇宙探査ミッションを経て地球に帰還しようとする宇宙船を舞台に描く物語。地球の滅亡を目前にしてもなお、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン(クルーニー)は、任務を終えて帰還しようとする宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)たちを何とかして止めようと奔走する。オーガスティンが地球に残り続ける衝撃の“ある理由”とは…?『マイレージ、マイライフ』『ファミリー・ツリー』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネート、『シリアナ』ではアカデミー賞助演男優賞を受賞するなど高い演技力も兼ね備え、『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』『グッドナイト&グッドラック』など監督作品でも高い評価を得ている彼が、作家リリー・ブルックス=ダルトンによる小説「世界の終わりの天文台」を原作に映像化。共演には、フェリシティ・ジョーンズ、デミアン・ビチル、カイル・チャンドラー、デヴィッド・オイェロウォらが脇を固めている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』はヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、イオンシネマ系列ほか一部劇場にて12月11日(金)より公開、12月23日(水)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月01日イギリス人俳優デビッド・プラウズが亡くなった。85歳。オリジナルの『スター・ウォーズ』三部作のダース・ベイダー役で最も知られていた。ただし、声はジェームズ・アール・ジョーンズが担当し、彼のものではない。ブリストル出身。身長198cm、元ボディビルダー。ジョージ・ルーカスは、『時計じかけのオレンジ』に出演していた彼を見て、ダース・ベイダーとチューバッカのオーディションを受けてもらいたいとオファーしている。結果、ダース・ベイダーは彼に、チューバッカは身長220cmのピーター・メイヒューに決まった。メイヒューは、昨年4月に亡くなっている。1963年に結婚した妻との間に3人の子供を持つ2015年には、プラウズについてのドキュメンタリー『I Am Your Father』がスペインで公開された。翌年の東京国際映画祭でも上映されている。文=猿渡由紀
2020年11月30日『スター・ウォーズ』旧三部作でダース・ベイダー役を演じた長身俳優デヴィッド・プラウズ(85)が、病気で亡くなった。デヴィッドの所属事務所がツイッターで発表した。『スター・ウォーズ』ファミリーのマーク・ハミルは「とても悲しい」とツイートし、「俳優、夫、父親、大英帝国勲章受章者で、イギリスの重量挙げで3回優勝し、『Green Cross Code Man』のセイフティ・アイコンでした。彼はファンが自分を愛してくれるのと同じくらい、ファンを愛していました」とデヴィッドの功績を称え、追悼した。「Green Cross Code Man」とは、イギリスで交通安全の啓発運動のために作られたキャラクターで、コスチュームを身につけたスーパーヒーロー。デヴィッドは1975年からこのキャラクターに扮してCMに出演し、注目を集めた。「Digital Spy」などによると、デヴィッドはダース・ベイダー役ではあったものの出身地のブリストル訛りが強いという理由で、声はジェームズ・アール・ジョーンズが担当。しかし、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のプレミアまで本人には知らされていなかったため、ショックを受けたデヴィッドと監督のジョージ・ルーカスとの関係が悪化。その後、様々なことで関係はさらにねじれ、数十年不仲だったという。『スター・ウォーズ』公式サイトではルーカス監督のデヴィッドへの追悼文が掲載されている。デヴィッドの訃報を受け、ファンたちはダース・ベイダーの吹き替えがされていない、そのままのデヴィッドの声で撮影されたオリジナル版の公開を求めている。(Hiromi Kaku)■関連作品:スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲 1980年6月28日公開ⓒ Star Wars: The Empire Strikes Back ⓒ & TM 2015 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還 1983年7月2日公開スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望 1978年6月30日より公開
2020年11月30日オフィスに入った瞬間、足が止まった。出迎えてくれたのはゾンビに妖怪、宇宙人。部屋の一角は死体まで横たわっている。ここは、東京・成城の東宝スタジオのなかにある「メイクアップディメンションズ」。日本を代表する特殊メークのプロ集団だ。壁一面が、渡辺謙、役所広司ら俳優陣に加えて、元SMAPの5人や和田アキ子など、芸能界の錚々たる顔ぶれのライフマスクで埋めつくされている。このマスクは、変身するときの基礎となる顔型だ。三國連太郎、佐藤浩市、寛一郎という3代にわたる役者ファミリーのマスクも横一列に並んでいて、同社の長い歴史がうかがえる。階下の工房では、作業台の上に坊主頭用のかつらピース(人工皮膚)が20個も並べられて、女性スタッフが肌に色ムラをつける“飛ばし”の特殊メークを施している最中。この時代劇用のかつらにも、一つ一つに誰もが知る俳優の名が。「うん、いい出来。あとは“皮膚感”かな。少し赤みや緑も入れると、よりリアルになるでしょう」同社の代表で創業者でもある江川悦子さんが、自らブラシを手にしながら言う。彼女は、特殊メークの分野を日本に初めて定着させたパイオニアだ。アメリカでは、ハリウッドの大ヒット映画『ゴーストバスターズ』(84年)や、あのジョージ・ルーカス総指揮の『キャプテンEO』(86年)でも腕をふるった。帰国後も、アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『おくりびと』(08年)はじめ多くの名作映画やドラマ、CM、舞台などに参加。現在も、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、特殊メークを担当している。「大河は、01年の『北条時宗』から『麒麟がくる』までの約20年間、ほとんどの作品に参加してきました。今回も、武将の坊主頭などの特殊メークを担当しています」1本のホラー映画との偶然の出合いから、特殊メークの世界に飛び込んでまもなく40年。「昔は特殊メーク自体、認知されていなくて、現場に加わってもNHKでクレジットで名前が出ることはありませんでした。ようやく最近ですね、認められたのは」長い間、縁の下の力持ち的存在だったが、今では専門学校もあるほど当たり前の存在となった特殊メーク。通称“江川学校”から巣立って世界で活躍する人材も輩出している。そんな江川さんだが、33年前、初めての日本映画界からの依頼は「生首」だったという。「今は、大河ドラマの現場をはじめドラマもCMもコロナ禍での中断から撮影が再開して、どこもてんてこ舞いの忙しさです。役者さんたちもリハーサルではマスクとフェースシールドで、本番は外すといった工夫で乗り切っています。私たちも撮影のたびに出向き、何かあればシールドを取ってもらって直しを入れたり」10人いるスタッフも、早朝から深夜までフル回転の状況だ。そんな工房の片隅で、取材の日もジーコジーコと動き続けていたのが3Dプリンター。アナログからデジタルへの移行も、江川さんは柔軟に対応しようとしていた。「2日間ほどで、一人の役者さんのマスク作製ができますし、いったんデータが取れれば、仮にその役者さんが太ったりしても、パソコン上で修整も可能です。昔のように、歯型採取に使うような樹脂を顔にベタベタ塗る時代を知る方たちからは、『こりゃ助かる』とたいへん喜ばれます。手技の特殊メークと、CGや3Dプリンター・スキャンなどデジタル技術は、今後は共存していくのだと捉えています」多忙ななか、大好きな映画館に行く時間はなかなか作れないが、続けているのが、休日の夫婦での公園散歩。今でも「今度の特殊メークはイマイチ」など、歯に衣着せぬ感想を言ってくれるという夫の信也さんは、「渡米しても、出産しても、いつも自然体。ロスで映画の仕事をする娘も、『お母さんは私のロールモデル(お手本)』と言います。彼女の生来の前向きさと我慢強さが、厳しい世界で今まで現役で頑張ってきた秘訣だと思います」江川さん自身も、「生涯現役」でありたいと語った。「好奇心とトライしたい技術がある限り、仕事は続けたい。ふだんから、よりリアルな特殊メークを考えていて、バスに乗っても、人の耳や鼻の形が気になって、ついつい見ちゃうんですよね」 ぜひ次は、特殊メークを意識しながら映画やドラマを楽しんでみようと思わせる、どこまでも仕事にまっすぐな人だったーー。(撮影:田山達之)「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月09日『ジュラシック・ワールド』などで女優として活躍するブライス・ダラス・ハワードは、「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」ではエピソード監督を務めている。シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスとも深い繋がりを持つ彼女が、本作には“ルーカスの魔法”が継承されていることを明かした。「マンダロリアン」の製作陣には、ルーカスが自身のビジョンを作品に反映することのできる後継者と認めたデイヴ・フィローニをはじめ、「スター・ウォーズ」の世界を愛する者たちが集結している。ブライス・ダラス・ハワードもその1人で、シーズン1第4話の監督を務めた。『ジュラシック・ワールド』シリーズ、『ロケットマン』『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』などで女優として活躍し、父親はルーカス原案作品『ウィロー』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などの監督で、ルーカスとも親交の深いロン・ハワード。ブライスは幼少期に父ロンと共にルーカスと黒澤明監督の会食にも顔を出し、ルーカスの話をたくさん聞きながら育ったそうで、「子供の頃、毎年クリスマスになるとジョージが『スター・ウォーズ』のフィギュアを家に送ってくれました。毎年、私はそれで遊んで、その世界に没頭していました」と明かす。「『スター・ウォーズ』に圧倒されるのはそこに魔法があるからです。ジョージは毎回他のクリエイターと協働しています。そうすることでキャラクターが彼さえ予想しなかった発展を遂げるからです。あらゆる可能性を認めているんです。ジョージはストーリーを押し広げるべく門戸を開いています」と語る。ルーカスの魔法とは、彼自身のビジョンだけでなく、「スター・ウォーズ」を愛する者たちが集まることで、「スター・ウォーズ」の世界の可能性をさらに広げていくことだったのだ。こうした「スター・ウォーズ」の制作方法は本作にも踏襲されている。シーズン1では、ジョン・ファヴローやフィローニ、ブライスに、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ、『DOPE/ドープ!!』のリック・ファミュイワ、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のデボラ・チョウらが参加、エピソードごとにそれぞれの監督の「スター・ウォーズ」愛と個性が詰め込まれたマンダロリアンとザ・チャイルドの壮大な銀河の旅を楽しむことができる。「私だけでなく、皆のスター・ウォーズなのです」と愛を語るブライスが監督を務めた第4話は、「ジョン・ファヴローとブライス・ダラス・ハワードは活気のある面白い物語を継続し続けている」(Rolling Stone)など評価を受けており、ファヴローも「成功したから言うが、4話は極めて難しいエピソードでした。森や水や巨大メカとの銃撃戦が出てきてエキストラも多い。盛りだくさんでしたね」とふり返り、ブライスの監督としての腕前を称えている。シーズン2にもブライスはもちろん、ファヴローやフィローニ、ファミュイワ、グリーフ・カルガ役のカール・ウェザース、『アントマン』のペイトン・リード、『アリータ:バトル・エンジェル』のロバート・ロドリゲスという名だたる顔ぶれが集結しており、いまから期待が高まっている。「マンダロリアン」シーズン2はディズニープラスにて独占配信中、第2話は11月6日(金)17時~配信開始、以降毎週金曜日17時~に新エピソード配信。(text:cinemacafe.net)
2020年11月06日「スター・ウォーズ」の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』シーズン2が、10月30日よりディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)で配信開始(第2話は11月6日17時配信、以降毎週金曜17時配信)。本作に登場する“ザ・チャイルド”は、シーズン1配信後に世界中のファンの心を鷲掴みにしたが、彼の可愛さの秘密について製作総指揮のジョン・ファブローは「つぶらな瞳と大きな耳」だと語っている。名匠ジョージ・ルーカスが生み出した『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』に登場した人気キャラクターのボバ・フェットに続く新たな賞金稼ぎ“マンダロリアン”の新たな戦士を主人公に、フォースの力を秘めた子供“ザ・チャイルド”との危険な冒険を描く『マンダロリアン』。ザ・チャイルドは、マンダロリアンがクライアントに依頼された“獲物”であり、フォースの力を秘めるたったひとりの特別な子供。いまだ彼については多くの謎が残されているが、シーズン1で登場するとその可愛さは世界中に広がり、今や「スター・ウォーズ」に欠かせない新たな愛されキャラクターとなっている。そんなザ・チャイルドの特徴は、吸い込まれそうなほど大きくてつぶらなくりくりおめめと、ヨーダにそっくりな大きな耳だ。一度見たら忘れられないキュートな見た目だが、製作総指揮のジョン・ファブローは目と耳の動作だけで感情を伝えるという表現に挑戦したかったと明かしている。ファブローは「脚本には“ヨーダ種の赤ちゃん”とだけ書いており、見た目は大きな目と耳にしようと思っていた。大きな耳はヨーダから受け継いでいるんだ。僕はザ・チャイルドの目と耳の動きで感情を伝えるということを試したかったし、とても可愛いキャラクターになったと思う」と自信を見せる通り、ザ・チャイルドの可愛さは世界中で大きな話題に。ヨーダやC-3PO、R2-D2といったキャラクターたちを生んだジョージ・ルーカスもインスタグラムに撮影現場でザ・チャイルドを抱っこする写真を投稿し、まるで孫のように可愛がる姿を見せていた。撮影現場では、そこにいる全員がザ・チャイルドの可愛さに夢中になってしまったようで、百戦錬磨の女性戦士キャラ・デューンを演じた女優ジーナ・カラーノは「撮影現場ではヘアメイクの方もみんなザ・チャイルドに話しかけるの。まるで本物の赤ちゃんみたいにリアルで、パペットだと分かっていても話しかけちゃうのよ(笑)ザ・チャイルドは画面に映るだけで人々の心を奪うのよ」と、ザ・チャイルドの愛されっぷりを明かしている。『マンダロリアン』の物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後の世界。ルーク・スカイウォーカーが帝国の邪悪な皇帝の前でダース・ベイダーとの最後の戦いに挑み、帝国が崩壊した後の物語だ。ルーク、レイア、ハン・ソロら反乱軍の活躍で銀河に平和は訪れるはずだったが、新共和国の統治は銀河の隅々まで手が届かず、帝国軍の残党や無法者がのさばり混沌としていた時代が描かれている。主人公で孤高の賞金稼ぎであり殺し屋のマンダロリアンは、フォースの力を秘めた独りぼっちの子どもザ・チャイルドと出会うことで状況が一変。ザ・チャイルドを守りながら危険な敵と戦い度重なる苦難を乗り越えていく姿は、多くの視聴者を釘付けにした。固い絆で結ばれつつあるマンダロリアンとザ・チャイルドが2人で銀河を駆け巡る危険な旅の先には、どんな物語が待ち受けているのか?(C)2020 Lucasfilm
2020年11月01日賞金稼ぎ“マンダロリアン”を主人公に、不思議な力を秘めた子供“ザ・チャイルド”との危険な冒険を描く『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』のシーズン2が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)で、10月30日(金)に配信開始される。この度、本作の世界観を生む撮影の裏側が明らかとなった。名匠ジョージ・ルーカスが生み出した『スター・ウォーズ エピソード 5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還』に登場した人気キャラクターのボバ・フェットに続く新たな賞金稼ぎを主人公とした本シリーズ。物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還』の5年後の世界だ。帝国軍の残党や無法者がのさばり混沌とした世界で、一匹狼の賞金稼ぎのマンダロリアンが、不思議な力を秘めた独りぼっちの子供ザ・チャイルドを守りながら、危険な敵と戦い、度重なる苦難を乗り越えていく。ルーカスは、制作する上でとくに撮影方法にこだわることで、唯一無二な『スター・ウォーズ』の世界観を生み出していた。そして、20年以上前から「いつかガレージで“はるかかなたの銀河系”に見える映画を撮影する」と語っていたが、製作総指揮のジョン・ファブローは、そんなルーカスの思いを受け継ぎ、本作では巨大なスタジオに仮想空間を作り上げて撮影を行った。これにはスタジオに訪れたルーカスも賞賛したという。映画『スター・ウォーズ』は、製作当時チュニジアのマトマタや中米グアテマラのティカル遺跡、ノルウェーのハルダンゲル氷河など世界各国でロケを敢行。セットを組んだり模型を活用したりリアルな撮影にこだわって制作する一方、ルーカスはいち早く当時の最新CG技術を取り入れて映画を完成させた。そのようにリアルな撮影とCG技術を組み合わせたルーカス流の製作方法を、ファブローは現代の最新技術を組み合わせて実現。それは巨大スタジオにLEDの仮想空間を作るという方法だった。スタジオには360度見渡せるスクリーンが壁と天井に設置され、スクリーンに砂漠や宇宙空間などの背景を映すことができる。その前で役者やドロイドたちが実際に演技をすることで、まるで本物の砂漠で撮影したようなリアルに感じられる映像になるのだ。ファブローはルーカスの考え方に則って行った撮影方法について「ジョージが撮影現場に来たときに説明できて嬉しかった。『みんながやりたがることを初めて実現した』と言ってくれたんだ」と明かし、実際に撮影現場に訪れたルーカス本人も「デジタル技術が出てきた頃は、ブルー・スクリーンが多くて、それを使って撮影したんだ。合成はあとで行ったけど、今はセットでできる」とファブローへの賛辞を送っている。『マンダロリアン』シーズン210月30日(金)よりディズニープラスにて独占配信
2020年10月29日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めたNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』の配信日が12月23日(水)に決定。初映像と無限の宇宙が広がるキービジュアルが到着した。滅亡の危機にある地球と、広大な宇宙を舞台に描く本作。ジョージ演じる北極に残り続ける孤独な科学者は、地球へ戻ろうとする宇宙船を止めようと奔走する――。公開された予告編では、孤独な科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー)と宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)が、お互いにコンタクトを取ろうとするシーンからスタート。北極に残るオーガスティンの側には共同生活を送る謎の少女の姿が。一方、サリーら宇宙船のメンバーも過酷な状況下で生き伸びるべく奮闘する。ミステリアスかつ壮大なドラマを感じさせる映像となっている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は12月23日(水)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ
2020年10月28日「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」で、「可愛すぎる」と世界中から注目を集めている“ザ・チャイルド”。シーズン1の初登場時から強力なジェダイ・マスター、ヨーダにそっくりな見た目でも話題となっている。シーズン2では、マンダロリアンと共に“ザ・チャイルド”の出生の謎を辿る物語が描かれるという。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後の世界を描いた「マンダロリアン」シーズン1で初登場したザ・チャイルド。マンダロリアンが賞金稼ぎの仕事で捕獲を依頼された“高額の獲物”であり、フォースを秘めたたったひとりの特別な子どもだ。ヨチヨチ歩きでマンダロリアンの後をついて歩き、どんなことにも好奇心旺盛な無邪気な様子を見せているが、その年齢は50歳と言われている。ヨーダは900歳まで生きており、同じ種族ならば確かにまだ幼少期といえる。「ヨーダの赤ん坊の時の姿なの?」という声も多く上がったが、ヨーダはザ・チャイルドが登場する時代より前の世界が描かれた『エピソード6/ジェダイの帰還』で寿命を迎えている。ヨーダは、映画の全エピソードを通してその種族も生い立ちも謎のベールに包まれたまま。これまでにザ・チャイルドとヨーダのほかに、特徴的な緑色の小さな身体と尖った耳を持つ同じ長寿の種族と思われるキャラクターには、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の最高評議会室にいた女性のジェダイ・マスター、ヤドルが登場しているのみ。シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスも明らかにしなかったヨーダの種族の真相に、ついに「マンダロリアン」では近づくことになるのか?謎に包まれていながらも唯一無二の愛らしい魅力を放つザ・チャイルドを、常に傍で見てきたマンダロリアン役のペドロ・パスカルは、ザ・チャイルドについて「本物でも映像でも、坊やの前じゃ誰もが2番手になってしまうほどクールで可愛いんです」と語る。その可愛さから撮影現場でのキャスト陣は、だんだんとザ・チャイルドのパペットを本物のように接するようになっていたようで、キャラ・デューン役のジーナ・カラーノは、「本物の赤ん坊のように思えました。みんなが“可愛いベイビー、ご機嫌いかが?”と話しかけてしまうんです(笑)物語さえ不要なほど、あの子は映るだけで人々の心を奪います」と、すっかり虜になったことを明かしている。「マンダロリアン」シーズン2 第1話は10月30日(金)16時~よりディズニープラスにて配信開始、第2話は11月6日以降、毎週金曜日17時~配信。『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』はディズニープラスにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年10月19日ジョージ王子があるテレビ番組を観てショックを受け、悲しそうに「もう観たくない」とウィリアム王子に訴えたことが明らかになった。今年1月、「アースショット賞」という今後10年で地球環境を回復させることを目的とした賞を創設したウィリアム王子。先日、地球環境について「Sky News」に語るなかで、ジョージ王子が心を痛めてしまった出来事を明かした。「ここのところ、子どもたちと一緒に(動物学者の)デヴィッド・アッテンボロー氏のドキュメンタリー番組をたくさん観ているんです。子どもたちはとても気に入っているのですが、一番最近に観た動物の絶滅に関する番組については、ジョージと私はテレビのスイッチを消すことになってしまいました。途中で悲しくなってしまったからです」と語った。「ジョージは『もう、観たくない』と私に言いました。どうしてこんなことになったのかと、7歳の子ども(ジョージ)だって心を痛めて私に尋ねてきます。どこにいる7歳でもこの問題に関心を持つことはできるのです」と訴えた。ジョージ王子は以前からアッテンボロー氏の大ファンで、先月一家で同氏と対面を果たし、巨大ザメ「メガロドン」の歯の化石をプレゼントされ大喜びしていた。また今月、同氏に「次に絶滅してしまう動物はなんだと思いますか?」と質問した動画も、ケンジントン宮殿のSNSアカウントから公開。動物に対して強い興味を示していることがうかがえる。(Hiromi Kaku)
2020年10月09日「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズとして全世界で大きな注目を集め、シーズン1はメディアや批評家、ファンから絶賛を受けた「マンダロリアン」。待望のシーズン2がディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて10月30日(金)より配信開始となることに合わせ、“マンダロリアン”と“ザ・チャイルド”がスピーダー・バイクに乗った最新ビジュアルが解禁された。本作は、名匠ジョージ・ルーカスが生み出した『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』に登場した人気キャラクターのボバ・フェットに続く、新たな賞金稼ぎ“マンダロリアン”を主人公に、不思議な力を秘めた子ども“ザ・チャイルド”との危険な冒険を描く実写ドラマシリーズ。物語の舞台は、『エピソード6/ジェダイの帰還』でルーク・スカイウォーカーが銀河帝国の邪悪な皇帝の前でダース・ベイダーとの最後の戦いに挑み、帝国が崩壊してから5年後の世界。ルークやレイア、ハン・ソロら反乱軍の活躍で銀河に平和が訪れるはずだったが、新共和国の統治は銀河の隅々までは届かず、帝国軍の残党や無法者がのさばり、混沌としていた時代だ。一匹狼の賞金稼ぎのマンダロリアン、通称マンドーが不思議な力を秘めたひとりぼっちの子ども“ザ・チャイルド”を守りながら、危険な敵との戦いと度重なる苦難を乗り越える姿と、多くの謎を抱えながらも魅力的に進行していくストーリーは視聴者を釘付けに。何より、今回のビジュアルにも登場するスピーダー・バイクや、お馴染みの白いアーマーのストームトルーパー、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場した黒いアーマーのデス・トルーパー、TIEファイター、Xウイングなど、愛にあふれた「スター・ウォーズ」の世界観が構築され、シリーズファンから多くの賛辞が送られるとともに、メディアも「手加減なしの『スター・ウォーズ』」(ロサンゼルス・タイムズ)と絶賛。全米批評サイト「Rotten Tomatoes」 でも93%フレッシュの高評価を獲得。TV界のアカデミー賞といわれるエミー賞では15部門ノミネート中7部門を受賞し、作品としてのクオリティを証明した。固い絆で結ばれつつあるマンダロリアンとザ・チャイルドが2人で銀河を駆け巡る危険な旅の先には、どんな物語が待ち受けているのか、新たな「スター・ウォーズ」の歴史に注目だ。「マンダロリアン」シーズン2は10月30日(金)よりディズニープラスにて日米独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2020年10月06日賞金稼ぎ“マンダロリアン”を主人公に、不思議な力を秘めた子ども“ザ・チャイルド”との危険な冒険を描く『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』のシーズン2が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)で、10月30日(金)に配信開始される。この度、マンダロリアンとザ・チャイルドの2人がスピーダー・バイクに乗った最新ビジュアルが公開された。名匠ジョージ・ルーカスが生み出した『スター・ウォーズ エピソード 5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還』に登場した人気キャラクターのボバ・フェットに続く新たな賞金稼ぎを主人公とした本シリーズ。物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還』の5年後の世界だ。帝国軍の残党や無法者がのさばり混沌とした世界で、一匹狼の賞金稼ぎのマンダロリアンが、不思議な力を秘めた独りぼっちの子どもザ・チャイルドを守りながら、危険な敵と戦い、度重なる苦難を乗り越えていく。今回のビジュアルにも登場するスピーダー・バイクはもちろん、お馴染みの白いアーマーのストームトルーパー、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場した、黒いアーマーのデス・トルーパー、TIE ファイター、Xウイングなど、数えられないほどのお馴染みのガジェットが登場する。果たして、固い絆で結ばれつつあるマンダロリアンとザ・チャイルドが、ふたりで銀河を駆け巡る危険な旅の先には、どんな物語が待ち受けているのか?『マンダロリアン』シーズン210月30日(金)よりディズニープラスにて独占配信
2020年10月06日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は、「第33回東京国際映画祭」との提携企画として10月15日(木)~18日(日)の期間で「秋の映画祭」を開催する。イベントでは、先月催された「SSFF & ASIA 2020」の受賞作品を特集上映・配信。ジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)、来年のアカデミー賞短編部門ノミネート候補となるオフィシャルコンペティション supported by Sony、ノンフィクション部門、そして本日2日発表の、男女の別なく光る演技を見せた役者を映画祭実行委員会が選出するベストアクターアワードと、オーディエンスアワードなど、選び抜かれた作品を一早く鑑賞することができる。今年ジョージ・ルーカスアワードを受賞したのは、イギリスの作品『11月1日』。息子を殺した男の死刑執行を見届けに向かう母親。彼女は男への復讐心と、娘との関係の溝に苦しんでいる――。こちらは、ほか3作品と共に「受賞プログラム1(AWARD1)」で上映される。ほかにも恒例のトークセミナーは、『サッドティー』が第26回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品、以後、『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』『mellow』などを手掛けてきた恋愛群像劇の名手・今泉力哉監督を迎え、“正解のない恋の形”というテーマでトーク。さらには、日本各地のストーリーを短編小説として創作した作家を迎えてのパネルディスカッションと、特別上映として「世界の美から日本の美を考える」をテーマとした「Discover Beautyプログラム」も用意されている。オンライン会場では、斬新で型破り、エキサイティングな現代ヨーロッパ・ショートアニメーションを紹介する、ニューヨーク発の映画祭「Animated Spirits」とコラボ。世界各国のアニメーションがラインアップされている。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 -秋の映画祭-」は10月15日(木)~18日(日)東京都写真美術館及びオンライン会場にて開催。(cinemacafe.net)
2020年10月02日