42年に渡り紡がれてきた映画シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。1月27日(月)までで、興行収入67億7966万円、動員452万3176人を突破する大ヒットを記録している本作から、C-3POのメモリーが全て消え、レイやフィンらの仲間たちとお別れする…という涙なしでは見られない吹替版本編シーンが解禁となった。この度解禁となったのは、ドロイドC-3POの記憶の中から“シス語から訳された言葉”を取り出すシーン。レイたちレジスタンスの作戦を遂行するためには絶対に必要な言葉だったが、C-3POがシス語を話すと、彼のいままでの記憶が全て失われてしまうという残酷な条件があった。それを知ったC-3POはレイやフィンら仲間たちのことを見つめ「最後にメモリーに焼き付けているのです。友達の姿を…」と切なげな表情を見せ、仲間たちのために自分を犠牲にする決意を固めるのだった。シリーズ全作品に出演しているC-3POはレジェンドキャラクターで、全ての記憶が消去されてしまうとルークやレイア、ハン・ソロ、R2-D2らとの思い出も全て忘れてしまうことになる…。このシーンで描かれるC-3POの決意には感動する人が続出。SNS上では「C-3POのシーンは『新たなる希望』から観た世代にはジーンとくる演出でした」「C-3POの仲間を目に焼き付けるシーンはグッときて感動した」「C-3POが自分を犠牲にしたメモリーのシーンは号泣した」など、感動の声で溢れている。『ハリー・ポッター』のあの人が20か国語でバブ・フリックの声を吹き替えさらに新キャラクターのクリーチャーで、C-3POの記憶を取り出すバブ・フリックも公開後から話題となっている。謎の言語を話すバブ・フリックを演じているのは、『ハリー・ポッター』シリーズの“嘆きのマートル”や『ブリジット・ジョーンズ』シリーズなどで知られるイギリス人女優シャーリー・ヘンダーソン。実は、本作で日本語を含めた20か国語以上の台詞を自ら担当し、映像内にある「ドロイド、メモリー、からっぽ、なる」という日本語のセリフも彼女自身が吹き替え。英語のほかにもロシア語、スペイン語、タイ語、ブラジルポルトガル語、ヒンディー語、カタルーニャ語、ドイツ語、イタリア語、ポーランド語、チェコ語、ハンガリー語、ウクライナ語、ブルガリア語、スロバキア語、ルーマニア語、トルコ語、フランス語(カナダ系)などの台詞を担当した。SNS上でも「スター・ウォーズ」ファンから「バブ・フリックの声がめちゃくちゃツボでバブオタク化している…」「バブ・フリック可愛すぎてやばい」「バブ・フリックのうぉほ~いって声すごい真似したくなる(笑)トーキングおもちゃ欲しい!」など。本作の新キャラクターの中ではかなり人気が高くバブ・フリックにハマる人が続出しているようだ。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2020年01月29日J.J.エイブラムスとジョナサン・ノーランというハリウッドの最強タッグによる「HBO」制作の人気海外ドラマ「ウエストワールド」。その最新作シーズン3が、3月16日(月)朝10時よりAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて世界同時配信決定。同日同時刻に 「BS10スターチャンネル」にて放送されることになった。本作は、製作総指揮に『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のJ.J.エイブラムス、製作総指揮・脚本・監督に『インターステラー』『ダークナイト』シリーズなどのジョナサン・ノーランを迎えた超大作。西部劇の世界を再現したテーマパークを舞台に、人工知能(AI)を持ったアンドロイドの反乱を描いた壮大なSFミステリー海外ドラマで、シーズン1・2ともにそのスケールと上質なストーリー展開で、全世界で人気を博した。今回併せて解禁されたシーズン3の予告映像は、近未来的な街並みから、シーズン1・2でもお馴染みのテッサ・トンプソン演じるシャーロット・ヘイルが登場するシーンで始まる。さらにシリーズを牽引してきたキャラクター、エヴァン・レイチェル・ウッド演じるドロレスは意味深な表情を浮かべ、本シーズンでも物語の中枢で鍵を握る重要キャラクターとして登場するようだ。そのほか、ジェフリー・ライト演じるバーナードや、タンディ・ニュートン演じるメイヴ、エド・ハリス演じるウィリアムなど、前シーズンからの人気キャラクターが続投、本作から「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポール、フランスの名優ヴァンサン・カッセルなど、さらにパワーアップしたキャストたちの登場が伺える。また、映像の中には、ナチス占領下と思われる街並みが登場。道路には戦車があり、市民が軍人に降伏しているような様子が描かれている。シーズン2では江戸時代の日本を舞台にした“ショーグン・ワールド”が登場したが、本シーズンでも新たなる世界が登場するのか、あるいはこれは誰かの“記憶”の断片なのか、謎は深まるばかり。シーズン1から複雑ながらも芸術的なストーリー展開が見どころとなってきた本作。シーズン3では新旧キャラクターの関係が新しいステージでどのように絡み合っていくのか、そしてその運命はどうなるのか、さらなる期待が高まる予告映像となっている。「ウエストワールド シーズン3」は3月16日(月)10時より世界同時配信&放送開始。(text:cinemacafe.net)
2020年01月27日新海誠最新作『天気の子』が、1月15日に北米1019館で公開を迎え、25日までの10日間の成績は、7.2億円と好スタートを切ったことが分かった。日本では、昨年7月19日に全国359館448スクリーンで公開初日を迎えた本作。通常の上映に加え、ファンからの熱い声援に応える形で4D版上映も行われ、観客動員数は1000万人を突破、興行収入は140.5億円を記録、2019年でNo.1の興行収入となった。海外では、前作『君の名は。』の公開規模を上回る140の国と地域で公開。今回の北米スタートでは、第3位の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を抑え、初登場2位を記録(第1位は『1917』)、初日2日間で興行収入3億円を突破。その後、公開規模は400館ほどに縮小したものの、『君の名は。』の勢いを超え好成績。ロッテントマトでは観客スコア95%フレッシュを獲得している。(cinemacafe.net)■関連作品:天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会
2020年01月27日1月25日、26日の全国映画動員ランキングは、トム・フーパー監督が名作ミュージカルを映画化した『キャッツ』(全国380館)が初登場で首位を飾った。公開3週目の『カイジ ファイナルゲーム』(全国333館)は先週と変わらず2位をキープ。公開10週目の『アナと雪の女王2』(全国383館)も先週1位から3位になるも大きく順位を落とさず好調だ。公開3週目の『パラサイト 半地下の家族』(全国176館)は先週5位から4位に順位をあげた。公開6週目の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(全国377館)は先週3位から5位になった。そのほか公開6週目の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(全国323館)が再びベスト10入りし9位に。60周年を迎えた長寿子供番組の劇場版2作目『映画 おかあさんといっしょすりかえかめんをつかまえろ!(全国124館)は初登場11位につけている。次週は『嘘八百 京町ロワイヤル』『AI崩壊』『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』『バッドボーイズフォー・ライフ』『前田建設ファンタジー営業部』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『キャッツ』2位『カイジ ファイナルゲーム』3位『アナと雪の女王2』4位『パラサイト 半地下の家族』5位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』6位『ラストレター』7位『記憶屋 あなたを忘れない』8位『フォードvsフェラーリ』9位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』10位『メイドインアビス 深き魂の黎明』
2020年01月27日『未来世紀ブラジル』、『12モンキーズ』などの鬼才テリー・ギリアム監督が映画化を切望するも、主演俳優が腰痛や病に倒れたり、資金破綻と9回の頓挫を繰り返し、30年もの間製作が実現しなかったことで、“呪われた企画”とすら呼ばれたドン・キホーテ映画が、ついに劇場公開までこぎつけた。題して、『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』。そんな映画企画に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバー、『天才作家の妻 40年目の真実』のジョナサン・プライス、『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコなど、このタイミングだからこそ選ばれた出演陣が集った。主人公は、アダム・ドライバー演じる、仕事への情熱を失ったCM監督のトビー。彼はスペインの田舎で撮影中のある日、スペインの古典小説を題材に、学生時代に撮影して賞を獲った自作『ドン・キホーテを殺した男』を思い出す。当時ロケ地となった村が近いことを知ったトビーはバイクを飛ばすが、その映画のせいで村の人々は変わり果てていた。ドン・キホーテを演じた靴職人の老人は、自分が本物の騎士だと、本当に信じ込み、清楚な少女だったアンジェリカは女優になると村を飛び出していたのだ。トビーのことを忠実な従者サンチョだと思い込んだ老人は、無理やりトビーを引き連れて、大冒険の旅へと出発する。本作で描かれる、まさにドン・キホーテのような老人の妄想を通して描かれるのは、イマジネーションが持つ力だ。自分を騎士だと信じて突き進むその姿は、大勢の人々にとっては滑稽なものに違いない。だが、それを手放してしまった先には何があるというのか。苦しい現実の中、人間というものは多かれ少なかれ、どこかで創造力を持っていなければ生きていけないのではないか。そんな本作の内容を見れば、30年もの年月を経て、本作を撮りあげたテリー・ギリアム監督の執念というのは、彼自身の熱い想いと、映画作りの哲学が濃く反映していたからだということが分かるのだ。『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』公開中
2020年01月26日「スター・ウォーズ」の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」の最新エピソード、第5話が1月24日(金)より「ディズニーデラックス」にて配信開始。大人気ドラマ「マーベル エージェント・オブ・シールド」のミンナ・ウェンが凄腕の殺し屋役で出演し、さらに「スター・ウォーズ」ファンにはお馴染みの惑星が登場することが分かった。第5話の配信に先がけ、今回は1月17日(金)より配信開始となった第4話の公式場面写真とあらすじ、そして主人公を演じるペドロ・パスカルらの貴重なキャストインタビュー映像が到着。物語は後半に突入し、これからの展開がますます気になるばかりとなっている。■配信中第4話あらすじ追っ手から逃れるためにザ・チャイルドと共に僻地の惑星に来たマンダロリアンは、旧知の元軍人キャラ・デューンと再会。争いを避けるため出て行こうとするマンダロリアンだったが、地元民から村を侵略者から守ってほしいと依頼される。報酬は少なかったが、隠れ家を探していたマンダロリアンは依頼を受け、キャラ・デューンも誘って村に向かう。だがそこで敵が帝国軍の兵器AT-STまで備えていることを知り、とても勝ち目はないと悟ったマンダロリアンたち。一時は依頼を断ろうとしたが、村人たちに懇願されて再び作戦を練って戦うことに。その一方で、ザ・チャイルドを狙う新たな賞金稼ぎの気配もすぐそこまで忍び寄っていた――。僻地の惑星で村人たちと触れ合うザ・チャイルドの可愛さも話題にもなった第4話。今回初登場となったキャラ・デューン役を務めるのは『ワイルド・スピード EURO MISSION』や『デッドプール』などに出演したジーナ・カラーノ。格闘家としても知られる彼女の豪快なアクションシーンにも注目だ。■1月24日(金)配信第5話見どころ第5話は、第1話と同じくデイブ・フィローニが監督。「スター・ウォーズ」のアニメシリーズを長年手掛けてきた彼は、お馴染みのある惑星を登場させている。そして、初登場となるキャラクター凄腕の殺し屋フェネックを演じるのは、「マーベル エージェント・オブ・シールド」でメリンダ・メイ役を演じているミンナ・ウェン。1998年に公開され、現在ディズニーデラックスでも配信中の長編アニメーション作品『ムーラン』では主人公のムーランの吹き替えも務めている。彼女が演じる“凄腕の殺し屋”とは一体どんな人物なのかも気になるばかり。また、キャストたちの貴重なインタビュー映像が到着。マンダロリアン役を務めるペドロ・パスカル、賞金稼ぎギルドのリーダーであるグリーフ・カルガ役を務めるカール・ウェザース、キャラ・デューン役ジーナ・カラーノが作品やキャラクター、製作総指揮のジョン・ファヴローやフィローニ監督について語っている。「マンダロリアン」はディズニーデラックスにて配信中。第5話は1月24日(金)より、毎週金曜日に1話ずつ配信(全8話)。「マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン6」は1月24日(金)よりディズニーデラックスにて国内最速配信。(text:cinemacafe.net)
2020年01月23日映画『スター・ウォーズ』をテーマにしたディズニーパークス史上、最大級の敷地面積を誇るテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」。同エリアの2番目の大型アトラクションとなる「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」が、カリフォルニア現地時間、1月17日稼働。昨年のフロリダに続いて、晴れて本格稼働した。稼働初日はパークが午前8時オープンのところ、現地メディアが徹夜待ちゲストの様子をSNSに上げたところ、またたく間に地元ゲストが集まり、午前5時45分には開場。「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」に乗るためには公式アプリ経由のバーチャルQの登録が必要なので、“開園の8時”までパーク内で全員待機する展開となった。現地メディアによれば8時のバーチャルQ受付開始とともに90秒足らずでデジタル整理券がなくなり、予備軍のバックアップグループも15分足らずでなくなるど、熱狂的な人気を記録。並べば乗れるいわゆるスタンバイ制度がないため、しばらくはデジタル整理券獲得を目指して熾烈な競争となりそうだ。幸運にもレジスタンスとともにファースト・オーダーとのバトルに参加する権利を得た選ばれしゲストは、おおよそ9時にライドへの搭乗を開始。現地メディアや公式パークス・ブログなどが見守るなか、チューバッカやR2-D2などの人気キャラクターが出迎え、中には号泣するゲストの姿も。「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」とは、8人乗りのライドに乗り、スター・デストロイヤーのハンガーベイでの戦いに参加するというもの。ファースト・オーダーとレジスタンスによる壮絶な戦いのなかに巻き込まれ、ゲストはかつてないバトルを体験する。このアトラクションの稼働をもって、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は、フロリダ、カリフォルニアの両パークとも完成したことになる。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は、予告なく、変更になる場合があり得ます。(text:cinemacafe.net)
2020年01月20日1月18日、19日の全国映画動員ランキングは、『アナと雪の女王2』(全国382館)が公開9週目も首位をキープした。また公開2週目の『カイジ ファイナルゲーム』(全国333館)は2位、公開5週目の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(全国379館)は3位につけておりTOP3は先週と変わらず。続いて岩井俊二監督の新作『ラストレター』(全国262館)が初登場4位に入り、公開2週目の『パラサイト 半地下の家族』(全国137館)は先週と変わらず5位になった。そのほか新作では、織守きょうやの小説を山田涼介の主演で映画化した『記憶屋 あなたを忘れない』(全国327館)が初登場6位。クリント・イーストウッドが、爆破テロ事件の実話を基に映画化した『リチャード・ジュエル』(全国244館)は初登場8位。2017年に放送されたTVシリーズのその後を描く劇場版『メイドインアビス 深き魂の黎明』(全国50館)は初登場9位。2016年に放送されたTVシリーズを映画化した『劇場版 ハイスクール・フリート』(全国96館)は初登場10位に入った。タイカ・ワイティティ監督の異色作『ジョジョ・ラビット』(全国143館)は初登場11位につけている。次週は『映画 おかあさんといっしょすりかえかめんをつかまえろ!』『風の電話』『キャッツ』『サヨナラまでの30分』『シグナル100』『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』『his』『ロマンスドール』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『カイジ ファイナルゲーム』3位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』4位『ラストレター』5位『パラサイト 半地下の家族』6位『記憶屋 あなたを忘れない』7位『フォードvsフェラーリ』8位『リチャード・ジュエル』9位『メイドインアビス 深き魂の黎明』10位『劇場版 ハイスクール・フリート』
2020年01月20日声優・中村悠一がナレーションを務める、全米実写No.1大ヒット作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』のハイテンションなWEB限定予告編が到着した。本作は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が、アガサ・クリスティーに捧げて脚本を執筆したオリジナル作品。脚本に惚れ込んだダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンスをはじめ、クリストファー・プラマー、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレットら豪華キャストが結集。昨年11月のサンクスギビングに全米3,461館で封切られると、オープニング興行成績4,170万ドルを記録と、実写第1位の大ヒットスタートを切り、続編の企画も始動している。キャプテン・アメリカ役で人気を博すクリスがこれまでのイメージを払拭し、放蕩息子を怪演したことでも話題の本作。日本公開も待ち遠しい本作の予告編のナレーションを担当したのは、キャプテン・アメリカの吹き替えでもお馴染み、「マクロスF」早乙女アルト役、「曇天に笑う」曇天火役の中村さん。映像では、中村さんが「オールスターキャストで贈る、全米大ヒットミステリー、上陸」と本作を紹介、テンション高くナレーションを展開。続けて、中村さんのあらすじ説明と共に、事件に挑むダニエル演じるちょっと風変わりな名探偵ブランの姿が映し出され、巧みな推理に期待が高まる。そして最後には、「世界が熱狂した、ハイテンション・ノンストップ・ミステリーへ、ようこそ」と締めくくり、映像は終了する。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 2020年1月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2020年01月17日タイカ・ワイティティが、さらに深く『スター・ウォーズ』のユニバースに関わるかもしれない。Disney+が配信する『マンダロリアン』でも監督のひとりに選ばれたが、『The Hollywood Reporter』が伝えるところによると、今後の『スター・ウォーズ』映画を手がけてほしいとアプローチされているようなのである。ワイティティが監督した『マイティ・ソー バトルロイヤル』を製作したケヴィン・ファイギにも『スター・ウォーズ』から声がかかっているが、それと同じプロジェクトなのか、あるいはまた別のプロジェクトなのかは、わからない。『スター・ウォーズ』映画の製作は、現在公開中の『スカイウォーカーの夜明け』をもって、一旦停止状態に入っている。しかし、スカイウォーカーサーガが終わっても『スター・ウォーズ』が終わるわけではなく、ディズニーは、今後、このユニバースをどう拡大していくか模索しているところだ。ワイティティがそこにどんな味をプラスするか、気になるところである。文=猿渡由紀
2020年01月17日『マイティ・ソー バトルロイヤル』、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督が、『スター・ウォーズ』の映画を撮ることに興味を示しているという。「Variety」誌が初期段階の交渉に入っていると報じた。ワイティティ監督は、『スター・ウォーズ』の世界を舞台とした「マンダロリアン」にドロイド「IG-11」の声優として出演したり、シーズン1の最終話を監督したりという形で、『スター・ウォーズ』に関わっている。『スター・ウォーズ』の新しい映画といえば、マーベルの社長ケヴィン・ファイギが手掛けるプロジェクトがあると報じられているが、ワイティティ監督が関わる作品が、ファイギのプロジェクトと関連性があるのか、まったくの別企画なのかは不明。先日、「Variety」誌に『スター・ウォーズ』の新しい映画への関わりについて尋ねられたワイティティ監督は、「まだなにもわからない。でも、『マンダロリアン』はストームトルーパーと共演するいい機会だった」と語った。そして、『スター・ウォーズ』の映画を監督したいかと聞かれると、「もちろんやりたいよ。とりあえずは(『マンダロリアン』で)IG-11がヒーローであることに専念するけど」と言い、お茶を濁しつつも映画への意欲を見せた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2020年01月17日「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」から、女優ブライス・ダラス・ハワードが監督を務める最新第4話の配信に先がけ、日本では初公開となるうわさの“あのキャラクター”の秘蔵写真が到着した。ディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて1月17日(金)より配信開始となる注目の第4話は、映画監督ロン・ハワードを父に持ち、『ジュラシック・ワールド』シリーズや『ロケットマン』など数々の名作に出演、女優としても大活躍しているブライス・ダラス・ハワードが監督を務めるエピソード。ひと足早く配信スタートしているアメリカにおいては、「ブライス・ダラス・ハワード監督はファンタスティックな仕事をした」(Forbes)、「父親の映画作りの遺伝子を受け継いでいる事を証明した。私は彼女の演出したエピソードをもっと観たい」(JoBlo’s MovieEmporium)など批評家や海外メディアから絶賛を寄せられている。また、ファンからは“ベイビーヨーダ”と呼ばれ、日本でも第1話配信直後から「あのキャラは何?」と話題となっていた“ザ・チャイルド”の秘蔵写真が公開。主人公の賞金稼ぎマンダロリアン(マンドー)がクライアントから依頼された“獲物”であるザ・チャイルドがその姿を現した瞬間と、マンダロリアンとザ・チャイルドが触れ合おうとする場面のもの。ザ・チャイルドが初登場したこのシーンは、配信直後から「可愛すぎる!」とSNSを賑わせている。■配信中第3話あらすじマンダロリアンはザ・チャイルドをクライアントの元に届け、大量の報酬を受け取る。報酬を元手にアーマーを修理し、次の仕事を求めにブローカーのグリーフ・カルガの元に行ったマンダロリアンは、ザ・チャイルドがその後どうなったか気になり尋ねるが、解答は得られなかった。だが、ザ・チャイルドのその後が気になるマンダロリアンは、ストームトルーパーたちが待ち構えるクライアントの元へ乗り込んで行く。激しい戦闘が繰り広げられストームトルーパーたちを圧倒したマンダロリアンだったが、今度は大勢の賞金稼ぎに追い詰められてしまう。孤立無援の戦いとなり、諦めかけた次の瞬間…。■1月17日(金)配信第4話見どころ新たな戦士キャラ・デューンが登場する第4話。彼女は銀河内戦を生き延びたベテランの兵役経験者だが、現在では社会復帰できない“はみ出し者”として生きている。実は元反乱軍の“ショック・トルーパー”という過去を持つ彼女。百戦錬磨の戦闘員で、軍隊で学んだスキルを頼りに傭兵となり、新しい人生を築いている。そんな彼女はマンダロリアンの敵なのか?味方なのか?新登場となるキャラ・デューンの左目の下にある黒い点にも要注目。また、演じているのは、格闘家としても有名な女優のジーナ・カラーノで、スタントマンなしの豪快なアクション・シーンも必見となっている。第4話を監督しているブライス・ダラス・ハワードといえば、父親はジョージ・ルーカス原案作品『ウィロー』、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(両作品ともにディズニーデラックスにて配信中)などの監督を務めたロン・ハワード監督。1973年のルーカス監督の出世作『アメリカン・グラフィティ』の主人公の1人をロン・ハワードが演じており、2人は旧知の仲。ということでブライス・ダラス自身も子どもの時から父の友人であるルーカスの話を聞いて育ったそうで、今回の監督としての起用も納得といえる。今回は、キャラ・デューン役のジーナにアドバイスをする姿と、撮影現場で笑顔をみせる姿のブライス・ダラス監督の写真が到着。女優としての目線も持ち合わせた彼女の手腕にも注目だ。併せて、第3話のエピソード監督を務めたデボラ・チョウ監督のインタビュー映像も届いた。チョウ監督は「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクター“オビ=ワン・ケノービ”(ルーク・スカイウォーカーの師)を主役にした実写ドラマシリーズの監督にも抜擢されている。「マンダロリアン」はディズニーデラックスにて配信中。第4話は1月17日(金)より、毎週金曜日に1話ずつ配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年01月16日1月11日、12日の全国映画動員ランキングは、『アナと雪の女王2』(全国383館)が公開8週目も首位を守った。福本伸行の人気漫画を藤原竜也の主演で実写化したシリーズ第3弾『カイジ ファイナルゲーム』(全国333館)は初登場2位に。公開4週目の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(全国378館)は先週2位から3位になった。1966年のル・マン24時間耐久レースで、絶対王者のフェラーリに挑んだフォードの男たちの実話を映画化した『フォードvsフェラーリ』(全国365館)は初登場4位。続いて、第72回カンヌ映画祭パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督によるヒューマンドラマ『パラサイト 半地下の家族』(全国131館)が初登場5位に入った。公開3週目の『男はつらいよお帰り 寅さん』(全国353館)は先週3位から6位になった。次週は『記憶屋 あなたを忘れない』『劇場版 ハイスクール・フリート』『ジョジョ・ラビット』『太陽の家』『ラストレター』『リチャード・ジュエル』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『カイジ ファイナルゲーム』3位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』4位『フォードvsフェラーリ』5位『パラサイト 半地下の家族』6位『男はつらいよお帰り 寅さん』7位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』8位『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』9位『午前0時、キスしに来てよ』10位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』
2020年01月14日映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開を記念した「スター・ウォーズ」OH MY CAFEが、2020年1月17日(金)より順次、東京・大阪・名古屋・北海道・福岡に、期間限定でオープンする。ストーリーに登場するフードやモチーフを再現したメニュー「スター・ウォーズ」OH MY CAFEは、『スター・ウォーズ』シリーズのコンセプトアートを使用した、ミュージアム形式のスペシャルカフェだ。ダース・ベイダーをはじめ、レイやBB-8など、人気キャラクターをイメージしたメニューを展開する。フードメニュー「はるか彼方の銀河系カレー」は、ピリ辛の黒いカレーで宇宙を表現した1品。中央に飾ったスター・ウォーズロゴは、モナカで表現している。竹炭で炊いたご飯でダース・ベイダーを表現した「深紅ローストビーフプレート」。周りにローストビーフを添え、ボリュームのあるメニューに仕上げた。また、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』劇中に登場する「ブルーミルク」や、液体を混ぜるとふわっと膨らむ「ポーションパン」など、新3部作らしい特別メニューも楽しめる。ドリンクさらに、キャラクターがもつライトセーバーの色をイメージしたドリンクも展開。メロン風味の「ヨーダ」、ブラッドオレンジ風味の「ダース・ベイダー」、ラムネ風味の「ルーク・スカイウォーカー」の3種類を用意する。ライトセーバーに見立てたストローが付属するファンにはたまらないメニューだ。ここでしか買えない限定グッズもここでしか手に入らない限定グッズにも注目。カフェの内観にも使用されているコンセプトアートを使用したアクリル素材のキーホルダーや、キャラクターの相関図を落とし込んだアクリルスタンドなど、コレクションしたくなるグッズが多数登場する。【詳細】「スター・ウォーズ」OH MY CAFE■東京期間:2020年1月18日(土)~2月23日(日)場所:OH MY CAFE TOKYO住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3 東急プラザ表参道原宿店 3F■大阪期間:2020年1月17日(金)~2月23日(日)場所:kawara CAFE&DINING心斎橋店住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目4-3 心斎橋オーパ 9F■名古屋期間:2020年1月23日(木)~2月25日(火)場所:kawara CAFE&KITCHEN名古屋パルコ店住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目29-1 名古屋パルコ 南館5F■北海道期間:2020年1月24日(金)~2月24日(月)場所:コーチャンフォー新川通り店 カフェ インターリュード住所:北海道札幌市北区新川3条18丁目1-1■福岡期間:2020年1月24日(金)~2月26日(水)場所:kawara CAFE & DINING キッテ博多店住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街9-1 9F〈メニュー例〉・〈スター・ウォーズ〉はるか彼方の銀河系ブラックカレー 1,590円+税・〈ダース・ベイダー〉深紅のローストビーフプレート 1,690円+税・〈BB-8〉海老ービーエイト・グラタン 1,690円+税・〈R2-D2とC-3PO〉仲良しバーガープレート 1,990円+税・ポーションパン 500円+税・ブルーミルク 650円+税・〈ヨーダ / ダース・ベイダー / ルーク・スカイウォーカー〉ライトセーバードリンク 各600円+税 / コースター付 各1,300円+税※公式サイトより事前予約可(1名 650円+税、「オリジナルA5クリアファイル(ランダム25種)」の特典付き)
2020年01月11日ディズニー公式動画配信サービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」にて配信中の「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」。年明け1月3日(金)より第2話が配信開始されたが、配信初日から「マンダロリアンかっこいい!」「面白かった!」「早く続きが見たい!」など日本での配信を待ち望んでいたファンたちから大反響。この度、第3話の配信に先駆け、第2話の公式場面写真とあらすじ、そして第3話の撮影現場の写真が解禁された。ひと足早く配信スタートしているアメリカでは、エピソードが進むごとに批評家や海外メディアから絶賛の声が続々と上がっており、第3話に対しても「このシリーズは心をとらえ続けて離さない」(CNN.com)、「デボラ・チョウ監督はこのアクション演出で素晴らしい仕事をした」(Lyles’ Movie Files)、「今回のエピソードはあらゆる点で『マンダロリアン』をホームランにした」(Flickering Myth)、「最先端のデジタル効果と時代を超越したストーリーテリング」(Rolling Stone)、「前の2話と比べて、TVドラマよりも更に映画的になった」(JoBlo’s Movie Emporium)、「ヴェルナー・ヘルツォーク(クライアント役)は最高に素晴らしい」(Thrillist)など、数々の賛辞が寄せられている。■第2話 あらすじマンダロリアンが“獲物”を確保して戻る途中、3人の賞金稼ぎに襲われ撃退するが、この3人も同じ「獲物」を追う者たちだった。船に戻るとジャワたちが船の様々なパーツを盗んで持ち去っており、エンジンも始動できなくなったマンダロリアンはアグノートに協力してもらい、ジャワとの交渉に出向く。ジャワたちから、パーツ返却の交換条件にある動物の卵を取って来るよう要求され、それを探しに行くも、その動物とは巨大な角を持つ猛獣!猛烈な死闘を繰り広げ、あわや食い殺されそう、という時にマンダロリアンに思わぬ助けが入る…。■第3話 見どころ第3話のメガホンを取るのは、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のスピンオフ作品「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」などの話題作でエピソード監督を務めているデボラ・チョウ監督。彼女が監督した今回の「マンダロリアン」第3話は全米メディアで高評価を獲得しており、その中でもアクションの演出に関して絶賛されている。チョウ監督といえば、人気キャラクター“オビ=ワン・ケノービ”を主役にした実写ドラマシリーズの監督にも抜擢され、現在世界中から注目を集めている存在。今回到着した撮影現場の写真では、主人公マンダロリアン(ペドロ・パスカル)の船の中での真剣な表情と、屋外セットでは笑顔を見せている。彼女が作り出す「マンダロリアン」の世界に注目だ。「マンダロリアン」第3話は1月10日(金)よりディズニーデラックスにて配信開始。毎週金曜日に1話ずつ配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年01月09日1月4日、5日の全国映画動員ランキングは、『アナと雪の女王2』(全国382館)が公開7週目で再び首位に返り咲いた。公開3週目の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(全国378館)は2位。人気シリーズ22年ぶりの新作『男はつらいよお帰り 寅さん』(全国353館)は公開2週目は3位になった。(※公開1週目は初登場4位。)公開3週目の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(全国313館)は4位に。同じく公開3週目の『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(全国329館)は5位につけている。そのほか公開4週目の『屍人荘の殺人』(全国311館)が順位をあげて先週9位から7位に。公開4週目の『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(全国341館)は先週10位から9位に。公開5週目の『ルパン三世THE FIRST』(全国349館)は先週11位から10位になった。話題を集めた人気テレビアニメの劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』(全国190館)は11位につけている。(※公開1週目は初登場8位。)次週は『音楽』『カイジ ファイナルゲーム』『劇場版れっしゃだいこうしん2020ドキドキすごろくツアー』『シライサン』『ダウントン・アビー』『ティーンスピリット』『フォードvsフェラーリ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』3位『男はつらいよお帰り 寅さん』4位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』5位『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』6位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』7位『屍人荘の殺人』8位『午前0時、キスしに来てよ』9位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』10位『ルパン三世THE FIRST』
2020年01月06日昨年の映画界は『ジョーカー』や『アナと雪の女王2』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』など多くのヒット作がうまれたが、今年も人気シリーズの最新作や口コミで動員を伸ばしそうな注目作が数多く控えている。そのすべてを紹介することはできないが、2020年公開予定のほんの一部を紹介する。1:期待と不安が入り混じる人気シリーズの最新作映画界は今も昔も“シリーズもの”が大好き。現在はネット配信を通じたドラマやミニシリーズも好調で、これまで以上に“長い時間をかけて、複数の作品で物語る”傾向に拍車がかかっている。また、長いインターバルをとった後に突然、続編が製作されるケースも増えており、昨年は28年の時を経て『ターミネーター2』の“正統な続編”が公開されたりもした。みんなが待ち待った続編なのか? 続編が公開されるにはタイミングが悪かったのか……期待と不安が入り混じるのがシリーズ映画の宿命なのかもしれない。2020年も“ブランクあり復活”映画がいくつか待機している。1月31日(金)公開の『バッドボーイズフォー・ライフ』は、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが17年ぶりに帰還するアクション大作。監督が破壊大帝マイケル・ベイからベルギー出身のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーに交代し、名コンビ最後の事件を描く。そして34年ぶりの新作になるのが『トップガン マーヴェリック』(7月10日公開)。精鋭パイロット養成機関“トップガン”で学んでいた主人公マーヴェリックが本作では教官になって再登場。『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキーが監督を、『ミッション:インポッシブル』シリーズのクリストファー・マッカリーが脚本を手がけており、撮影は名手クラウディオ・ミランダ! アッと驚く飛行シーンが楽しめるはずだ。世代を超えて復活するのが、2020年公開の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。オリジナルを手がけたアイヴァン・ライトマンの息子ジェイソンが監督を務め、新世代のゴーストバスターズを描く作品になりそうだ。ポール・ラッドが出演するほか、ビル・マーレイやダン・エイクロイドらオリジナル作品のキャストも登場を予定している。他にも、ダニエル・クレイグがボンドを演じる最後の作品になりそうな『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(4月10日公開)や、DCの新作『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』(3月20日公開)、『ワンダーウーマン 1984』(6月公開)、小栗旬もキャストに名を連ねる『ゴジラ・バーサス・コング(原題)』(2020年公開)など、シリーズ作品が続々と待機中。前作から長い空白期間のある続編を観客はどう受け止めるのか? 前作を知らない新しい世代を魅了することができるのか? ここで紹介したすべての映画の成功を願いたい。2:2020年のディズニー映画はどうなる?ファンから愛されるシリーズを多く抱え、さらに過去の名作を実写化して大成功をおさめているのが王者ディズニーだ。昨年はアナ雪2とスター・ウォーズの最終章を立て続けに公開し、『ライオン・キング』や『アラジン』『トイ・ストーリー4』も大ヒット。興行収入の記録も更新。圧倒的な支持を集めている。そんな彼らは2020年も強力なタイトルを数多く用意しているようだ。ピクサーは3月13日(金)に『2分の1の魔法』を、夏には『インサイド・ヘッド』のピート・ドクター監督の最新作『ソウル(原題)』を公開。過去の名作アニメーションの実写化も継続中で、4月17日(金)には『ムーラン』が実写化され公開される。昨年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で“フェーズ3”を終えたマーベルは、今年からいよいよ新章“フェーズ4”をスタート。その皮切りとして5月1日(金)には『ブラック・ウィドウ』が封切られ、以降も新作、新キャラクターが続々とユニバース入りする。そして7月24日(金)にはディズニーランドの超人気アトラクションの世界観を基にした『ジャングル・クルーズ』が公開。過去に彼らは同様の手法で『パイレーツ・オブ・カリビアン』を大成功させており、本作への期待も高い。ちなみに本作はドウェイン・ジョンソンが主演で、エミリー・ブラントが共演。監督は『ロスト・バケーション』『トレイン・ミッション』のジャウム・コレット=セラ……盤石の体制で夏を盛り上げてくれそうだ。また昨年、ディズニーの傘下に入った20世紀フォックスも映画ファンが気になる作品を多く制作中。『キングスマン:ファースト・エージェント』やS・スピルバーグが伝説のミュージカルを再映画化する『ウエスト・サイド・ストーリー(原題)』も今年の公開を予定している。さらにディズニーは米国などの国で開始したストリーミングサービス“ディズニー+”にも力を入れている。今後はマーベルやスター・ウォーズ作品は映画館だけでなく、ストリーミングにまで作品宇宙を広げ、それらがリンクしていくことになりそう。ファンは観ても観ても新しい作品が投下される……忙しくも楽しい1年になりそうだ。3:2020年の“ジョーカー”候補は?映画界には時々、公開前はそれほど注目されていなかったのに、観客の熱い支持で動員を伸ばす作品が出現する。昨年の筆頭格は『ジョーカー』で、日本でも興行収入が50億円を突破。内容が過激だったり少し複雑でも、観客が何度も観たくなる、なぜか深みにハマってしまう要素があれば“予想外の大ヒット”を飛ばす可能性を秘めている。2020年の“ジョーカー候補”はどの作品か? それが法則になっていれば楽なのだが、そうはいかないのが世の常。しかし、早くもファンが大きな期待を寄せ、ネットで熱いコメントが飛び交っている映画がいくつかある。2月公開の『ミッドサマー』は、『へレディタリー/継承』のアリ・アスター監督の最新作で、スウェーデンの奥地で開催される奇妙な祝祭に足を踏み入れた若者たちのドラマを描く“明るいのに恐ろしいフェスティバル・スリラー”。すでに海外で鑑賞したファンや、秋に1度だけ行われた先行上映を観た人の感想コメントが熱く、公開を待ちわびている人が増加中。何でも、恐ろしい映画なのにジャンルは“失恋もの”らしい。これは一体、どういうことなのか? 公開時にはさらに口コミが広がっていきそうだ。また『ロングデイズ・ジャーニーこの夜の涯てへ』も2018年の東京フィルメックスで上映されて注目を集めた作品だ。映画は前半が通常の2D映画で、ラスト59分が3Dになる構成。カンヌなど多くの映画祭に出品され、台湾のアカデミー賞“金馬奨”では3冠に輝くなど期待値をあげる要素は出揃った状態。海外の映画サイトのいくつかが“2019年ベスト”に選出した本作を日本の観客はどう観るのか? 2月28日(金)に初日を迎える。他にも、海外で高評価を集めているミステリー『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(1月31日公開)や、オスカー監督サム・メンデスが、名撮影監督ロジャー・ディーキンスとタッグを組んで過酷な戦場を全編ワンカットで描く『1917 命をかけた伝令』(2月14日公開)、今回もやっぱり内容が極秘で想像だけが膨らむ予告編を投下してきたクリストファー・ノーラン監督の最新作『テネット』(9月18日公開)など、映画ファンが気になる映画が盛りだくさん。今年も映画館の大きなスクリーンで集中して観たくなる映画、関連作とのリンクを探して何度か映画館に足を運びたくなる作品が公開を待っている。(C)2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.(C)2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.(C)2020 Disney
2020年01月03日2019年も、多くの俳優や監督がそれぞれの自信作を引っさげて来日した。現在、話題沸騰中の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のキャスト陣に、エミリー・ブラントやタロン・エジャトンなどファン待望の初来日を果たしたスターも。揃っての来日は初めてとなったレオナルド・ディカプリオとクエンティン・タランティーノ監督、アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンのコンビなど、今年の来日スターたちをブレイバック。1~3月:エミリー・ブラントら初来日&親日家のセレブも続々55年ぶりの続編『メリー・ポピンズ リターンズ』で待望の初来日となったのが、エミリー・ブラント。「いままで演じた役柄のなかでも、『自分に似ていたら、うれしいのに』って一番思えるキャラクター」とメリー・ポピンズについて語っていたのが印象的。ジャパンプレミアには日本語吹き替え版でメリー・ポピンズを演じた平原綾香、マイケル・バンクスを演じた谷原章介も参加した。『アクアマン』で、ジェイソン・モモア演じる主人公アクアマン/アーサー・カリーの最強の相棒として人気を集めたメラ役のアンバー・ハード。出演作のプロモーションとしては初来日。アクアマンと共に海底帝国アトランティスの地上征服を食い止めようと奮闘するヒロインの造形は共感を呼び、「こんな役を私はずっと望んできたの。映画の世界では珍しい役だから」と本人もインタビューで語っていた。ジェームズ・キャメロン製作で木城ゆきとの「銃夢」を実写映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』からは、ロバート・ロドリゲス監督、主人公アリータ役で注目を集めたローサ・サラザールと、アリータの父親代わりの医師役クリストフ・ヴァルツが来日。日本語吹き替え版では上白石萌音がアリータ役の声優を務めた。『グレイテスト・ショーマン』の大ヒットも記憶に新しいヒュー・ジャックマンが、1988年の米国大統領選挙で、“ジョン・F・ケネディの再来”と言われるほど人気がありながら失脚した実在の政治家役に挑んだ『フロントランナー』。かつてない役柄もさることながら、ヒュー初となるワールドツアー「The Man. The Music. The Show」についての話題でも盛り上がった。「14歳のときに(『トゥルー・グリット』のPR)はじめて日本に来て以来、本当に大好きなの!」と語っていたのが、『バンブルビー』主演のヘイリー・スタインフェルド。歌手活動やファッションの仕事でも何度か来日しているが、「トランスフォーマーの聖地・日本に、カワイイバンブルビーと来られて本当に嬉しい!」と嬉しそう。着物姿で登壇した日本語吹き替えキャストの土屋太鳳が英語であいさつしたときにも大感激していた。ディズニーアニメーションの名作を実写化した『ダンボ』ティム・バートン監督とコリン・ファレルが揃って来日。バートン監督は2年1か月ぶり、コリンは実に14年ぶりの日本。『ファンタスティック・ビースト』シリーズへの出演などでファン層を広げたコリンは、大声援に対し「温かく歓迎してくれて、本当に感謝している」と語っていた。4~6月:日本生まれのアイコン映画化でキャスト来日!「ストレンジャー・シングス」からも「ポケモン文化への愛情とリスペクトをこめた作品を、ここ東京でお披露目できてうれしい」と語ったのは、『名探偵ピカチュウ』でピカチュウを熱演したライアン・レイノルズ。主演のジャスティス・スミスや共演のキャスリン・ニュートンと渡辺謙、日本語吹き替えキャストの竹内涼真と飯豊まりえが参加したイエローカーペットは大盛り上がりに。『デッドプール2』でライアンと共演した忽那汐里も飛び入り参加した。その約1か月後には、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のブルーカーペットが同じ新宿・歌舞伎町にお目見え。今作にも出演した渡辺さんほか、チャン・ツィイー、マイケル・ドハティ監督、さらに日本語吹き替えキャストの芦田愛菜、木村佳乃、田中圭らが参加し、劇中のゴジラさながら「ガォー」と咆哮。なお、チャン・ツィイーは10月の東京国際映画祭でコンペティション部門審査委員長を務めた。約1年半ぶりの来日となったのが、『アラジン』のジーニー役で歌って、踊って、ラップもして、改めて最高のエンターテイナーであることを示してくれたウィル・スミス。アニメ版で名優ロビン・ウィリアムズが演じたジーニー役について「敬意を示しつつ、自分らしいスタイルにもこだわった」と語り、「30年間のキャリアで培ったスキルを、すべて発揮できた」と自信満々。映画も興行収入120億円超えの記録的ヒットに。さらに、世界的人気を誇るNetflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」からは、メインキャストのウィル役ノア・シュナップ。ダスティン役ゲイテン・マタラッツォ、ルーカス役ケイレブ・マクロクリン、そしてマックス役セイディ・シンクが来日!イレブン役のミリー・ボビー・ブラウンもファンミーティングのために先んじて初来日しており、さらにロビン役のマヤ・ホークは11月にシンガーとして来日し、話題を振りまいた。そして、2018年アルゼンチンでメガヒットを記録した、実在の若き強盗殺人犯をモデルにした『永遠に僕のもの』からは、新星ロレンソ・フェロが初来日。ポケモンやマリオが大好きだという彼は日本の最旬若手俳優・神尾楓珠とも意気投合。神尾さんは「カルリートスの“若さゆえのふてぶてしさ”や、“悪意の感じない無邪気さ”が上手に表現されていて、単純にカッコいいなって思いました」とロレンソの演技を絶賛していた。7~9月:初来日タロン、レオ&タラ、キアヌ、ブラピに日本沸く夏休みにはビッグネームが次々とやってきた。まず、荘厳な映像美が話題を呼んだ超実写版『ライオン・キング』からは、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で“ハッピー・ホーガン”を演じていたジョン・ファヴロー監督。「2019年のいま、世界はどんどん狭いところになっているので、みんながいかにつながっているか感じていただきたい、そんな意味も込めています」と作品に込めたメッセージに触れた。『ロケットマン』でゴールデン・グローブ賞や全米映画俳優組合賞にノミネートされているタロン・エジャトンがついに初来日、デクスター・フレッチャー監督とPRを行った。「天才の半生を描いた作品だけど、抱える悩みは僕らと一緒だし、きっと共感してもらえるはず」と思いを込めて語るタロン。吹き替えなしでエルトン・ジョンの楽曲を歌い上げた歌唱力も高い評価を受けている。同じく賞レースを席巻している『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を引っさげ、タランティーノ監督が『ジャンゴ 繋がれざる者』以来6年半ぶり、レオナルド・ディカプリオは『レヴェナント:蘇えりし者』でオスカーを獲得して以来約3年半ぶり、コンビでは今回が初めての来日に。レオは今作で相棒となったブラッド・ピットについて、「お互いに成功はしているけど、ハリウッドの“メインストリーム”からは一歩引いた存在。そういう立ち位置は、今回のキャラクターにも共通しているかもしれない」とコメントした。9月には、やはり“メインストリーム”とは一線を画すキアヌ・リーブスが、『ジョン・ウィック:パラベラム』のチャド・スタエルスキ監督と来日。ジャパンプレミアで監督は、「キアヌも僕も黒澤監督の映画やサムライ映画が大好き」と日本の影響が色濃い今作についてコメント。キアヌは「にんじゃりばんばん」が劇中に起用されたきゃりーぱみゅぱみゅと、本物のニンジャとともに大ヒット祈願の“忍術”を披露してくれた。さらには、ブラッド・ピットも12度目の来日を果たし、宇宙を舞台にした1人の男性の葛藤と自問の物語『アド・アストラ』のPRを行った。「実はいま、日本の鯉が大好きなんだ。できれば、養殖している場所を見学したい。鯉の話なら、1時間はできる!」と、意外なハマっていることも告白。『永遠の門ゴッホの見た未来』で謎多き孤高の画家フィンセント・ファン・ゴッホを演じ、アカデミー賞にノミネートされたウィレム・デフォーは、監督のジュリアン・シュナーベルと9月に来日。なんとデフォーは、2002年『スパイダーマン』のプロモーション以来、実に17年ぶりの日本となった。10~12月:アンジー&サムに「I’ll be back」のシュワちゃんら怒涛の来日ラッシュ『マレフィセント2』では製作総指揮・主演のアンジェリーナ・ジョリーと共に、“カラス”ディアヴァル役のサム・ライリーが待望の初来日を果たし、ファンを喜ばせた。アンジーは前作『マレフィセント』以来、約5年ぶり9度目。ジャパン・プレミアでは韓国の大学に進学していたアンジーの長男マドックスに、長女ザハラも合流し、終始ニコニコ。日本で「最初に行くのはキディランド(笑)」なのだそう。「夢のようなことでした。こうして完成して三人で壇上に並んでいるのが、本当に信じられないです」と語ったのは、是枝裕和監督。『真実』に出演したフランスの“大女優”カトリーヌ・ドヌーヴと、その娘を演じたジュリエット・ビノシュが来日、日本語吹き替えキャストの宮本信子、宮崎あおいと対面した。ドヌーヴはこのひと月後に脳卒中で入院したとの報道が出て日本のファンも心配していたが、現在は自宅療養中と伝えられている。なんと1年の内に2度も日本に来てくれたのがウィル・スミスだ。ウィル本人の演技をベースに、フルCGの20代のウィルが生み出され、前代未聞の“ウィル・スミスVSウィル・スミス”を描いた『ジェミニマン』。アカデミー賞監督アン・リーとハリウッドのヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーは共に6年ぶりの来日となった。第32回東京国際映画祭のオープニングレッドカーペットイベントに参加し、華やかに盛り上げてくれたのが、アカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデル。特別招待作品のNetflix映画『アースクエイクバード』で「EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」小林直己と共演、濃密なラブシーンほか、日本語のセリフも披露した。「日本語を話すということは、日本の文化を知ることだと思いました。おソバを食べたり、日本の文化を体験して、たくさんの冒険をしました」と明かしていた。女性たちの活躍が支持を集めた『ターミネーター:ニュー・フェイト』からは、シュワルツェネッガーが2015年以来4年ぶり、サラ・コナー役リンダ・ハミルトンはプロモーションとしては初来日。グレース役で人気となったマッケンジー・デイヴィスや、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ティム・ミラー監督も初来日だったが、一番はしゃいでいたのはシュワ。リンダにたしなめられ、大笑いし合うひと幕もあった。カンヌ国際映画祭パルムドールに輝き、映画賞レースでもひと際注目を集める『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督が、日本の最速試写会にサプライズ登壇。「ただ純粋に面白い映画を撮りたかっただけ」と語りながらも、「私たちの周りにいるリアルな存在」を描いたことで結果的に『ジョーカー』や『万引き家族』などと同様、国を超えたメッセージ性を放つ作品となったと話した。なお、ジュノ監督と主演ソン・ガンホの鉄板コンビは12月27日(金)の特別上映に合わせて改めて来日することが決まっている。11月22日(金)~24日(日)に開催された「東京コミコン」も例年以上の豪華な顔ぶれが実現。クリス・ヘムズワースにジュード・ロウ、ザッカリー・リーヴァイ、イアン・サマーホルダー、ルパート・グリント、ダニエル・ローガン、そしてオーランド・ブルーム、マーク・ラファロまで。特にクリスは、ソーの武器ムジョルニアのおもちゃを手にして“鏡割り”!当日会場に行けなかったファンもSNS上で盛り上がっていた。そして、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』からはJ.J.エイブラムス監督をはじめ、レイ役デイジー・リドリー、フィン役ジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役オスカー・アイザック、C-3PO役アンソニー・ダニエルズ、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディらが来日。来日記者会見では、前作『最後のジェダイ』で示されたレイの出自について「“答え”が出る」とデイジーが明言し、「スター・ウォーズ」“最後”の来日は、師走の日本を熱く盛り上げた。2020年の話題作からも、すでに続々と新情報や予告映像が解禁されている。その中からいったい、誰が来日してくれるのか、楽しみにして待ちたい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェルバンブルビー 2019年3月22日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2018 Hasbro. All Rights Reserved.ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reservedゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.フロントランナー 2019年2月1日より全国にて公開アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ロケットマン 2019年8月23日より全国にて公開©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED永遠に僕のもの 2019年8月16日より渋谷シネクイント、 ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2018 CAPITAL INTELECTUAL S.A / UNDERGROUND PRODUCCIONES / EL DESEO真実 2019年10月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA【Netflix映画】アースクエイクバード 2019年11月15日よりNetflixにて全世界同時配信開始
2019年12月30日映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が、12月25日のクリスマスに全米で公開スタート。公開単日で625万ドルの成績を上げ、この日の興行収入は公開中の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』や『ジュマンジ/ネクスト・レベル』に続く好スタートを切ったことになる。本作は、19世紀を代表する女性作家ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー小説「若草物語」が原案。これを『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督が、マーチ家の4姉妹、活発で信念をまげない作家志望の次女ジョーにフォーカスを当て、大人になった姿から描いていく。ジョー役は、『ブルックリン』『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンが演じているほか、ティモシー・シャラメ、エマ・ワトソン、フローレンス・ピューら注目の若手が出演し、さらに大女優メリル・ストリープも参加。すでに、ゴールデングローブ賞2部門ノミネート(主演女優賞、作曲賞)をはじめ、全米映画賞の賞レースを席巻中の本作。映画レビューサイト「ロッテントマト」では観客の評価が93%フレッシュ、批評家の評価が96%フレッシュに正式認定(12/27現在)され、全米の批評家から大絶賛されている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は2020年3月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年3月より全国にて公開
2019年12月27日1977年から始まった『スター・ウォーズ』シリーズが、現在公開中の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でついに幕を閉じた。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長がプレミアにて、「今後」について語った。「The Playlist」が報じた。「いまはいろんな感情が入り混じっている。素晴らしい時間があっという間に過ぎていった。5年の間に3本の映画を作ったから」と感慨深げに語り、「『スター・ウォーズ』サーガは完結したけれど、必ずしもスカイウォーカー家を終わらせる必要はないということに気が付いた。なんらかの形で、再登場させてもいい。いまのところは終了という形をとるけど」と発言したという。「The Playlist」は、キャスリーンのこの発言は、現在進行中の様々な『スター・ウォーズ』関連企画、たとえば「Disney+」で配信が決定しているオビ=ワンのドラマなどに、スカイウォーカー家のメンバーが出演する可能性を示唆していると指摘。『スター・ウォーズ』からは、今後さらなる映画三部作が製作されるが、こちらはスカイウォーカー家とは全く関係のないキャラクターが主人公になると伝えられているため、可能性は低いだろう。(Hiromi Kaku)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月27日ロッテのチョコレート菓子「ビックリマンチョコ」。おまけとしてついたシールが社会現象にまでなり、アニメもヒット、近年ではAKB48から『進撃の巨人』『FGO』まで様々なコラボレーションを行っている『ビックリマン』が、初の舞台化となり、24日より上演中だ。この巨大コンテンツがなぜここまで愛されてきたのか、ロッテ 広報 本原正明氏によれば「1977年から変わらず『人をビックリさせる・ドッキリさせる』をコンセプトに世の中をビックリさせ続けてきたことが理由」と語る。また、大塚英志『定本 物語消費論』(角川文庫)では、ビックリマンを題材に消費者が物語を創造するという特徴が指摘されていた。今回は、企画・プロデュース兼スーパーゼウス役の有村昆、演出の中野智行(PaniCrew)、天野真太郎役の別所ユージ(Bluem of Youth)、スーパーデビル役の川島章良(はんにゃ)、聖フェニックス役のヨンミン(元BOYFRIEND)、ダークマター役のインジュン、天使男ジャック役の丹羽達也(SELLOUT)にインタビュー。出演者のビックリマン愛と、その愛をどう舞台に注ぎ込むのか、たっぷりと話を聞いた。○■たった1枚のシールでヒーローに――今回は、ぜひみなさんの”ビックリマン愛”を伺っていけたらと思っています。それぞれ『ビックリマン』とはどう関わってこられたんですか?中野:僕はいま45歳で、小学校の時にはビックリマンチョコに「どっきりシール」が入っていて、そこからキャラクターのシールに変わったことに驚きました。さらにレアなキラキラシールがあることに気づいて、「ホログラムシールってなに!?」という衝撃を覚えています。それがアニメ化されて、どんどん流行っていくのを見てきましたし、レアシールを持ってるやつがクラスで人気者になるのをみて、悔しい思いをしていました。一同:(笑)川島:ありましたね~!中野:3人兄弟なので、一人っ子が羨ましかったですね。力あるものがよりシールを手に入れる。ダブったシールは、時々もらえたりして。川島:45歳にして見返してやりましたね(笑)。僕は37歳でモロにビックリマン世代で、シールも流行ってアニメもやっていたという、良い世代。でも、人気のシールはひとつも当たらなかったですね(笑)一同:(笑)川島:同じ学校の子が、箱買いをしたんですよ。そいつがチョコしかくれなかったのが、今でもむかついています(笑)。箱買いは憧れでした。本当に、キラキラが欲しくて。たまに友達の家に行ったら、キラキラをタンスに貼ってるやつがいるんですよ! 剥がして持って帰りたいくらいの価値がありました。しかも当時はネットで売るということがなかったから、とにかく持っている人がヒーローになれる。1枚で、誰でもヒーローになれるのがすごい。有村:僕は43歳で、ビックリマンの第一世代。ビックリマン、キン消し(キン肉マン消しゴム)、高橋名人が三種の神器でした。散髪屋さんにいくと最後に必ずビックリマンチョコをくれて、それが欲しいがために髪を切りに行っていました(笑)。国民的シールと言ってもいいと思うんですけど、それが現代ではポケモンや妖怪ウォッチにもつながっていると思います。すばらしいのが、カードの裏に「スーパーゼウスが美女には弱いらしい」とか噂が書いてあって、ちゃんとした”ビックリマン正史”がない。だから頭の中で構想を組み立てて、「きっとこういうことだよ」と学校で友達と話す。想像力をかきたてられました。別所:僕も46歳で、同じようにビックリマンの前にキン消しとか、練ったら煙出すやつとか……。一同:(笑)別所:あとはプロ野球チップスとかもあって、その後にビックリマンが出てきたんですよね。ただ僕は皆さんと違って、親がお菓子に対して拒否反応を持っていたので、おやつはきゅうり一本だったんですよ! みんなは箱買いをしたり、筆箱に貼ったりしてほしかったけど、「いいな」と思いながら、たまにチョコだけもらってました(笑)。キャラクターとかも知らなくて、当時やりたかったなあ。でも俺はチョコで最高に満足でした。おやつのきゅうりがチョコに変わるから、夢のようでした。有村:チョコもうまいんだよ。――逆にヨンミンさん、インジュンさんは日本と韓国との違いや、世代の違いもあるのかなと思いますが。ヨンミン:僕は、ポケモンのシールのためにパンを集めた思い出があります。でもビックリマンも今回たくさん差し入れでいただくので、「聖フェニックスが欲しいな」と思ってるんですけど、まだ当たらないですね(笑)。インジュン:僕もポケモンシールを集めていたので、同じ感覚なのかなと思ったり。人気のキャラクター出たときの嬉しさとかも、わかる気がします。あまりビックリマン自体については詳しくはなかったので、アニメを見たり、先輩たちに話を聞いたりすると、「大事な思い出だったんだろうな」と感じます。――お二人とも、ポケモンなんですね。インジュン:完璧にポケモン世代です! 韓国で人気のアニメ、ポケモンがダントツ!ヨンミン:あと、ワンピース!一同:へえ~!!丹羽:僕は26歳で、同年代の人はビックリマンのことを知らなかったりするんですけど、買っていました。小学生の時に行ってた児童館では、3時のお菓子の時間に60円券がもらえるんですよ。いろいろ駄菓子があるんですけど、ビックリマンを買ったらそれだけで券を使い切っちゃうんです。それでも、みんなビックリマンを買ってました。でもいいシールが出たら、高学年に取られたりして(笑)。キラが出たらお菓子の時間に主役になれるし、みんな児童館のロッカーにシールを貼ったりしてて、そういう思い出があります。○■現代の人気コンテンツにもつながる「ビックリマン」――世代を超えて、同じ体験をされているのがすごいですね。改めて、ビックリマンのどういうところに、みんなが夢中になったんだと思いますか? 現代で言うとソーシャルゲームのようなランダム要素や、『刀剣乱舞-ONLINE-』『ヒプノシスマイク』のような、キャラクターや楽曲の情報から物語への考察をふくらませるコンテンツにつながっていく感覚なのかなと思いました。中野:本当に、走りだと思っています。シールに相関図やキャラクター、伏線だけがあって、自分たちの想像力がふくらむじゃないですか。PaniCrewのメンバー(植木豪)が舞台を演出したヒプマイも近い部分があると思うんですが、原点に関わらせてもらって嬉しいです。子供の時にシールの裏を並べて「これってどういう意味?」「実はこの人が仲良いんだ」って、世界をつないでいく感覚で舞台にも関わらせてもらいました。さらに、ビックリマンには新たなシールが発売されるたびにキャラクターが昇格していくという面白さもあって。キャラクターをほったらかしにしないで、成長させていくのが面白かったです。――シールが当たって嬉しいだけじゃない、ということですね。川島:天使だったキャラが悪魔になるとか、キャラクターがブラックになるというのもいいですよね。小学校の時は、衝撃でした。子供の時に初めて、人の二面性を学びましたね。ビックリマンで(笑)。良い人にも悪い時もあるし、その逆もある。有村:当時ビックリマンが爆発的に流行って、似たお菓子がたくさん出たんですよね。でもビックリマンには、キャラクターの二面性があって、ストーリーが進化していく面白さがあった。魔肖ネロがネロ魔身になって崩れていくのが、シールを追っていくとわかる。僕は『スター・ウォーズ』も好きなので、なぜアナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーに落ちてしまったのかというのと似ているようにも思います。舞台では天野真太郎という主人公がいて、我々と地続きの世界観の中に、ビックリマンの物語が続いているという構成になっています。『アベンジャーズ』シリーズのMCU=マーベル・シネマティック・ユニバーサルというものがありますけど、これは”BCU”ですね。新たなビックリマンの世界がある。川島:さすが、強い言葉出すなあ。――ロッテ広報の本原氏によると、舞台化は「私としての夢でもありました。2.5次元が流行る中でいつかはビックリマンもと思っていました」とのことですが、今回みなさんはどのようにキャラクターを演じようと思っていますか?丹羽:僕は天子男ジャック役で、ヤマト王子と一緒に戦う、若神子の1人としてやらせていただいていて、自分の色を出すところと、6人で1つになるところがあり、メンバーでも話し合いながら稽古しているので、本番で見ていただけたら嬉しいです。しっかり迫力あるように見せられたらなと思います。インジュン:僕はダークマターという悪のトップなんですけど、あまり人気のないキャラクターらしくて(笑)。アニメを見ると仮面をかぶってて顔も見えないし、どうしようかと思ってたんです。でも舞台では顔も見えるし、みなさんが気楽に見れる笑いのシーンもたくさんあるので、悪だけじゃない、いろんな面を自分なりに演じようと思っています。ダークマターというキャラクターもありますよということを、役者としてみなさんにお伝えできれば。少しでも人気になったら嬉しいなという希望もあります。ヨンミン:僕の演じる聖フェニックスは、仲間たちを大事にしている天使で、まだ弱いんですけど、心は本当に強くて、責任感があります。変身したら強くなれるけど、今はちょっと弱いです。川島:強いよ! 聖フェニックスは!ヨンミン:心は強くていい天使です!別所:僕は唯一キャラクターではなく、天野真太郎という小学校の先生で、家庭を持つお父さんを演じます。家庭の中でも地位が低くて息子ともあんまりコミュニケーションがとれてないけど、子供の頃にシールを集めていたビックリマンのミュージアムに行くことによって、ビックリマンの世界に入っていく。子供の頃はヒーローに憧れてた子が大人になって、どこかヒーローになりたかったことを引きずっているんだけど、ビックリマンの世界に関わる中で、少しずつ人間として成長していきます。○■「ビックリマン愛」のつまった舞台に――有村さんは、もう今日の服装からスーパーゼウスの主張が。有村:メルカリで買いました(笑)。僕はスーパーゼウス役なので、天聖界のボスです。舞台は天魔界に押されるところから始まるので、スーパーゼウスとしての威厳をどう出していくのか、というところですね。まさか自分がビックリマンのパッケージの真ん中のキャラクターになるとは思っていませんでしたが、ヒゲとヅラをつけると、ほとんど前が見えない(笑)。そんな中で、頑張りたいと思います。あと、殺陣が多いです。スーパーゼウスだから魔法的な技かと思ったら、意外に杖が座頭市みたいな戦い方をしてるんですよ。こんなに多いとは思わなかったです。中野:本当に戦っていてかっこいい感じにしたくて。有村さんが刀を振れるせいでこうなったんですよ(笑)。有村:僕はライトセーバーが大好きなので、ライトセーバーを振ってたらできるようになった(笑)。アナキン・スカイウォーカーの、”アナキン振り”のオマージュを見せます。中野:アクション、見どころですよ。川島:僕は、スーパーデビル役で悪の親玉の役だと思ってたら、ダークマターがいて……。インジュン:ちょっと、忘れないでもらっていいですか?(笑)川島:おちゃらけ担当なので、気は少し楽になりましたけど、僕はすごく優しい顔なので、悪魔になれるかな? 天使寄りなんですよ(笑)。ただ、この舞台を始めてからスイッチが入ったのか、笑い方が普段から悪魔っぽくなっちゃったんですよね。よしもとの舞台はたくさんありますが、こうして外部の舞台に立つこと自体が初めてなので。いい感じの味になれば嬉しいです。――中野さんは、演出として「ビックリマン愛」をどういうところに込めているんですか?中野:今回作るにあたって、アニメも全部おさらいはしたんですけど、最初にシールだけで物語を空想してた頃を思い出して、アニメに引っ張られないようにということは心掛けました。異世界に飛び込む話も流行していますが、今回は物語の中の物語ではなく、ビックリマンの世界に入れるという面白さも意識して。本当に目の前でキャラクターに会えて、自分も物語に参加できるから、脚本家と書いてるときもすごく楽しかったです。物語としても、相関図を守ってくれたら、キャラクターの”x”の部分は役者に任せるところが大きいので、見どころだと思います。あとは、アクション。本気で目を見てちゃんと戦うというところに徹して、戦場にいるような気持ちにもなれるように作りました。特に若い子たちは、みんな汗だくです。丹羽:めちゃくちゃ膝が痛いです。インジュン:有村さんがさっき、「アクション多いから大変ですとか」言ってたけど、この中だと1番少ないんですよ!一同:(笑)有村:そう、そうなんですよ!(笑)インジュン:つっこもうかと思ったんですけど! 別所さんも出ずっぱりだし。有村:そうなんだよな、こっちチームはほどよくなんですよね(笑)。いいシーンで見せられるようにがんばります。――「今回の舞台は出演者/関係者の熱量がすごい」ということも聞いているんですが、最後にぜひ有村さんから締めの言葉をいただければ。有村:今回はビックリマンという、今なお続く国民的なお菓子シリーズの舞台化となるわけですが、誰もが少年時代あったわけで、親に「そんなことばかりやってないで勉強しろ」と言われながらも、何かに胸躍らせた記憶があると思います。大人になると失うものもあるし、それと引き換えに得るものも勿論あるんだけど、僕らはビックリマンの世界を失ってないか、ということを問いかけたい。この舞台を見ていただくと、今一度、あのときの何かをおもいだしていただけるんじゃないかなと思います。初めての方にも楽しんでいただけると思いますし、ビックリマンを知っている方は、「俺たちはビックリマンとつながってる」と思っていただければ嬉しいです。○■舞台『ビックリマン ~ザ☆ステージ~』公演日程:12月24日~29日会場:品川・六行会ホール出演者:五十嵐雅、別所ユージ(Bluem of Youth)、悠木ゆうか、長尾有真、牧野澪菜、有村昆、藤田幸哉(劇団ウルトラマンション)、小林正典、ヨンミン(元BOYFRIEND)、伊藤小春(ふわふわ)、大島涼花(元AKB48)、聖矢、川島章良(はんにゃ)、インジュン、K(H5)、椎名ひかり、内田眞由美(元AKB48)、川村海斗(スクランブルガム)、KOCKY(AIRPEN)、田中順也(WhiteA)、二戸優生(【UNIVERSAL BOYS】) 、持田悠生(NetsuAc)、双葉小太郎(9bic)、信賀涼介(BESTIALITY)、吉田翔馬(【SUMITSUKI BOYS】)、松永有紘(NetsuAc)、丹羽達也(SELLOUT)、藤澤勇希、池田絢亮、大誉貴弘、山口拳生、阿部公平、川﨑幹太、額川大和、掛川冬馬、足立華、美桜、栗本唯梨、平衿華演出:中野智行(PaniCrew)企画プロデュース:有村昆
2019年12月26日異才テリー・ギリアムが構想30年をかけた執念とも呼べる渾身作『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』。この度、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『マリッジ・ストーリー』で高い評価を受けているアダム・ドライバーが、まさかのハイテンションで歌って踊る本編映像が解禁された。企画が頓挫した過程がドキュメンタリー映画『ロスト・イン・ラ・マンチャ』(’03)として上映されるなど、1989年の構想開始から約30年をかけ、数々の困難を乗り越えて完成したことでも知られる本作。この度到着した本編映像は、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ではカイロ・レンを見事に演じ、『マリッジ・ストーリー』ではゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされるなど、いま飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中のアダムが、必死の思いで(?)陽気に歌って踊るシーン!“ドン・キホーテ”との奇怪な旅路の最中にトビーは、自身が学生時代に撮影した映画『ドン・キホーテを殺した男』の主演女優アンジェリカ(ジョアナ・リベイロ)と奇跡的な再会を果たす。しかし、アンジェリカがトビーのことを「妖術師(エンチャンター)なの」と誤解を招く発言をしたことにより、ドン・キホーテは血相を変え、妖術師を成敗すべくトビーに向けて剣を振るい、命の危機に瀕してしまうトビー。彼は窮地を脱するべく、「歌手(チャンター)」だと必死のアピール!さらに自分はコメディアンで歌手でもある“エディ・カンター”だと取り繕う。その証明として、高らかな歌声と陽気なステップによる命を懸けたステージを披露!まるで舞台に立つ大スターのようなキレッキレでコミカルなダンスで見事ドン・キホーテの心をわしづかみ。さらにドン・キホーテも一緒に歌いだし、華麗なハーモニーを大自然に響かせることに。決死の美声とダンスでドン・キホーテの心をひきつけたトビーはもはや妖術師!?本作でしか見ることができない、アダムの陽気なダンスは必見だ。『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』は2020年1月24日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:テリー・ギリアムのドン・キホーテ 2020年1月24日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2017 Tornasol Films, Carisco Producciones AIE, Kinology, Entre Chien et Loup, Ukbar Filmes, El Hombre Que Mató a Don Quijote A.I.E., Tornasol SLU
2019年12月26日先日公開を迎えた『スター・ウォーズ』完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。世界中が熱狂する「スター・ウォーズ」だが、なぜこんなにも長きに渡り愛されているのか、それを探る番組「まるごと STAR WARS ~いよいよ完結スペシャル~」が2020年1月10日(金)に放送されることが決定した。1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のUS公開以来、42年間にわたり続いてきた映画『スター・ウォーズ』シリーズ。第1弾の公開時から、ジョージ・ルーカス監督は「9つのエピソードからなる物語」と語ってきたこともあり、まさに世界の注目を集めるこの完結編。今回放送が決定した番組では、大の「スター・ウォーズ」ファンだという「Hey! Say! JUMP」中島裕翔を案内役に迎えた。作品が生まれる場である、サンフランシスコのルーカスフィルム、スター・ウォーズの世界を完全再現したディズニーランド(カリフォルニア)の「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」、そしてそのアトラクションを開発したウォルト・ディズニー・イマジニアリングなど、普段見ることができない貴重な取材を敢行。さらに、作品を彩ったセレブが一堂に集うワールドプレミアも紹介しながら、その魅力に迫っていく。今回案内役を務めることとなった中島さんは「いよいよスカイウォーカー・サーガが完結します。ルーカスフィルムはじめ、その創作の源の取材を通して、壮大な神話の一部を垣間見る幸運に恵まれたことに興奮しています。視聴者の皆さんにスター・ウォーズの魅力をしっかり伝えたいと思います」と興奮と意気込みを語っている。「まるごと STAR WARS ~いよいよ完結スペシャル~」は2020年1月10日(金)22時~NHK総合テレビにて放送予定。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月25日スター・ウォーズ関連作品としては初の実写ドラマシリーズとなる「マンダロリアン」が、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて12月26日(木)より国内独占配信スタート。この度、日本版キーアートと共に第1話のトレーラー、公式画像が解禁された。本作は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後が舞台。帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する前の時代に現れた“一匹狼の戦士:マンダロリアン”が描かれる。これまでの「スター・ウォーズ」シリーズの映像作品では描かれていなかった時代のエピソードが登場する。主人公は賞金稼ぎの孤高のガン・ファイター、マンダロリアン主人公は、ジャンゴ・フェット&ボバ・フェット親子のようなアーマーに身を包んだ、謎に包まれたキャラクター、マンダロリアン。帝国が崩壊し、始まったばかりの新共和国の法は銀河の辺境の星には届かない。人々は自分の身は自分で守るしかなく、無法者たちは誰からも干渉されずに生きている。そんな時代に、バウンティハンター(賞金稼ぎ)・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガが、マンダロリアンに“ある仕事”を紹介することから物語が大きく動き始める。賞金稼ぎ、ならず者と悪党たちの荒っぽく現実味のある世界観で繰り広げられる大胆なアクションと、「スター・ウォーズ」シリーズならではの壮大なスケールが見どころだ。製作総指揮・脚本は『ライオン・キング』のジョン・ファヴロー本作のシリーズ脚本を手掛け、製作総指揮も務めるのは、『ライオン・キング』『ジャングル・ブック』、そして『アイアンマン』シリーズなどで知られるジョン・ファヴロー。2019年4月に開催された「スター・ウォーズ・セレブレーション・シカゴ2019」のパネルディスカッションに登場した際には、「あらゆるディティールが丁寧に作り込まれているので、ファンであれば今までの作品との繋がりと、お馴染みの雰囲気をしっかりと感じとることができるはず」と本作に手応えを見せていた。同じく製作総指揮のひとりで、第1話を監督したのは「スター・ウォーズ クローンズ・ウォーズ」や「スター・ウォーズ 反乱者たち」「スター・ウォーズ レジスタンス」といったアニメ作品を手掛けたデイブ・フィローニが実写作品に初挑戦。もちろんルーカス・フォルム社長キャスリーン・ケネディも製作総指揮に名を連ねている。本作のアイディアを2012年に思いついていたというファブロー監督。「ディズニーが新たに動画配信サービスを始めることを発表した時、まさにそこが、私の語りたい物語にピッタリの場所だと思いました」と言う。「この作品は、新しい世界で活躍する一匹狼のガンマンであり賞金稼ぎの男の物語がベースとなっています。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の最後で帝国が崩壊し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でファースト・オーダーが台頭する30年間についてはこれまで語られていなかったので、私にとっては非常にやりがいのあるものでした。また、ジョーズ・ルーカスが作ったオリジナルの『スター・ウォーズ』が西部劇であり、サムライ映画でもあったように、本作もそれらに強く影響を受けています」と語っている。そのほか、全8話で構成される本作では、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のロン・ハワード監督の娘で『ジュラシック・ワールド』などで知られる女優ブラス・ダラス・ハワードや、ユアン・マクレガーがオビ=ワンを再演する実写ドラマも手掛けるデボラ・チョウ、本作でドロイドIG-11の声を担当するタイカ・ワイティティらがエピソード監督を手掛ける。主人公の吹き替えは阪口周平「善も悪もない。そこがいい!」謎多き主人公マンダロリアン(マンドー)。その素顔はT字型バイザー付きマスクに隠れていて見えず、ブラスターでも貫通不可能なベスカー合金のアーマーを身に纏っている。演じるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」『キングスマン:ゴールデン・サークル』などに出演するペドロ・パスカル。彼は役作りとしてクリント・イーストウッドの『荒野の用心棒』シリーズの『名無しの男』からインスピレーションを受けたそうで、その結果、西部劇と日本の“侍”が融合した「振り向きもせず、姿勢も崩さずに、ストームトルーパーを正確にブラスターで撃つことができる凄腕のガンマン」が出来上がったという。そして、その吹き替えを担当するのは、クリス・パインの吹き替えや海外ドラマ、アニメでも活躍する阪口周平。「『スター・ウォーズ』と同い年(1977年生まれ)なので縁を感じます」という阪口さんは、「僕は過去二回『スター・ウォーズ』タイトルのオーディションを受けていて両方とも落ちていたので『スター・ウォーズ』とは縁がないのかなと思ってました。まさに三度目の正直!」とコメント。「プロの賞金稼ぎであるマンドーには善も悪もない。そこがいい!でも、とあることをキッカケに芽生える人間味。そこがまたいい」と“彼”の魅力を解説。「華やかさの裏側にある泥臭いサイドストーリーを楽しんでいただきたいですね」と語り、「あとカワイイは最強」と意味深なコメントも寄せた。ドロイド役にタイカ・ワイティティなど個性派キャストが集結そのほか、元反乱軍の戦闘員キャラ・デューンを格闘家で女優のジーナ・カラーノ(日本語吹替は鶏冠井美智子)、バウンティハンター・ギルドのリーダー、グリーフ・カルガを『ロッキー』シリーズのカール・ウエザース(日本語吹替は楠見尚己)。『エンド・オブ・ステイツ』のニック・ノルティが常に眉をひそめたエイリアン、アグノートの声を務める(日本語吹替は楠見尚己)。さらにタイカ・ワイティティが声を担当するスレンダーな暗殺ドロイドIG-11(日本語吹替は上田耀司)は、バウンティハンター・ギルドに仕えるようにプログラムされている。米「ハリウッド・レポーター」では「マンダロリアンとIG-11は(『明日に向かって撃て!』の)ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドを彷彿とさせる名コンビだ」と絶賛しており、マンダロリアンとのバディぶりも期待されている。「マンダロリアン」は12月26日(木)よりディズニーデラックスにて配信開始。2020年1月3日(金)より第2話配信、以降毎週金曜日に1話ずつ配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2019年12月24日12月20日(金)についに封切られた『スター・ウォーズ』完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、興行収入15億7,046万円、動員101万8,851人を記録で本年度実写映画No.1の3日間オープニング記録を樹立したことが分かった。全国378劇場962スクリーンで公開された本作。今回この前夜祭上映を含めたオープニング3日間の記録は、今年の実写映画のオープニング記録の『アベンジャーズ/エンドゲーム』の初日3日間の14億6,980万円、動員97万人を塗り替え、さらに最終的に興行収入120億円を突破した『アラジン』の13億9,660万円、動員95万人の記録をも超え、2019年度No.1に。なお、初日は平日にも関わらず多くの人が劇場に殺到。初日へと日付が変わる午前0時以降の上映に参加し、一睡もせず学校や会社へ向かう人々も。結果、初日金曜日は5.3億円、35万人動員を記録し、金曜日対比で2019年日本劇場公開作品No.1、ディズニー史上No.1、そして『スター・ウォーズ』シリーズNo.1を獲得。「40年の伏線が全て回収された!JJ監督ありがとう!」「えっ!えっ!えっー!の連続でした」「寂しいけど最高のエンディング!」「10年分泣きました」「自分が生きてるうちに最後まで観れてこれ以上の幸せはない!」などと絶賛の声が相次いでいる。また、世界中でも続々と初登場No.1を記録しており、北米では週末で1.7億ドルを超え、中国やドイツ、ブラジルなど約50の国と地域で驚異的な成績で初登場No.1。全世界のオープニング興行収入は3.73億ドル(約410億円)を超えた(Box office mojoより1ドル=110円)。J.J.エイブラムス監督は「僕は大きな責任を感じている。これまで応援してくれたファンに最高なものを届けたい。そして新たなファンとも出会いたい。何千時間も費やして作り上げて、すべての皆さんに“感動を与えたい“んだ」と語った通り、世代を問わず世界中のファンを感動の涙で包み、SNS上では「#ありがとうスター・ウォーズ」ハッシュタグも誕生している。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月23日「ぴあ」調査による2019年12月20日、21日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、片渕須直監督が2016年の大ヒット作に新たなエピソードを追加し、再構成した“新作”映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が第1位になった。本作は、こうの史代の漫画を原作に戦中の広島で暮らす人々の生活を描いた作品。オリジナルの『この世界…』は制作時に資金難に陥るも、クラウドファンディングを通じて支援者が集まるなど、公開前からファンの期待値が高い作品だった。そして小規模で公開をスタートすると、その完成度の高さ、メッセージ、声優陣の演技を絶賛する観客が続出。公開規模を驚異的なスピードで拡大していき、DVD発売、テレビ放映された後も上映を続ける劇場が出るなど、観客の熱い支持によって成功をおさめた作品になった。そんな『この世界の…』の長尺版を観客はどう観たのか? 出口調査でわかったのは、前作を上回る満足度の高さだ。観客からは「今回は人にスポットが当てられているので、心情がより伝わってきて泣けた」「新シーンが多くて新しく感じた。前回はさらっと描かれていた部分も感情移入して観ることができて、いろいろ感じることがあった」「前作ではわからなかったところや、明かされなかった部分が今作を観たことで理解できた」「原作の忠実度はこちらのほうが高かった。空襲のシーンの描き方や、音の演出が良い。やっぱりすごい映画だなと感じた」などの声があがり絶賛が相次いだ。また「戦争が普通の人たちの日常に与える影響が描かれていて、視点が私たちに近く親近感をおぼえた」「広島出身なので他人ごとではなく、自分のことのように感じた」「時代は違っても、現在に続いているものが描かれている。普通の生活の場面が印象的だからこそ、ショッキングなシーンが心に刺さった」「また違った新しい物語として観ることができたし、すずさんに会って素直な気持ちになれた」などの声も。本作も前作同様、口コミで支持を広げ、息の長い興行になりそうだ。なお『この世界の片隅に』(2016年公開)は満足度95.2点を記録。その年の年間満足度ランキングで第1位になったが、本作はその点数を僅かに上回る満足度95.3点を記録している。1位『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』95.3点2位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』93.1点3位『ヒックとドラゴン聖地への冒険』92.3点4位『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』92.1点5位『THE UPSIDE/最強のふたり』88.8点6位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』88.0点7位『サイゴン・クチュール』86.3点8位『テッド・バンディ』83.6点9位『冬時間のパリ』78.5点(本ランキングは、12/20(金)、12/21(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年12月23日12月21日、22日の全国映画動員ランキングは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から始まった新3部作の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(全国378館)が初登場で首位を飾った。4週連続1位の『アナと雪の女王2』(全国382館)は公開5週目は2位に。堀越耕平の人気コミックを原作にしたアニメシリーズの劇場版第2弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(全国313館)は初登場3位になった。令和最初のTVシリーズ『仮面ライダーゼロワン』と平成の人気作『仮面ライダージオウ』をクロスオーバーさせた『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(全国327館)は初登場4位。公開2週目の『屍人荘の殺人』(全国311館)は先週3位から5位になった。そのほか、新作では2010年に公開され、日本でも大ヒットを記録した長編アニメシリーズの第3弾『ヒックとドラゴン聖地への冒険』(全国301館)が初登場10位になった。次週は『尾崎豊を探して』『男はつらいよお帰り 寅さん』『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』『パラサイト 半地下の家族』『燃えよスーリヤ!!』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』2位『アナと雪の女王2』3位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』4位『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』5位『屍人荘の殺人』6位『午前0時、キスしに来てよ』7位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』8位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』9位『ルパン三世THE FIRST』10位『ヒックとドラゴン聖地への冒険』
2019年12月23日ジョンコナー風ツーブロショートレイヤーターミネーター2のジョンコナーをイメージして作りました!シンプルな前下がりのスタイルなのでノーセットでも決まります。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ジョンコナー風ツーブロショートレイヤーを見るヘイデン・クリステンセン風 サイドバックスター・ウォーズでアナキン・スカイウォーカー役を演じたヘイデン・クリステンセンをイメージして作りました!前髪は上げて少し横に流すように切っていきました!サイド、バックはどの長さでも調整が利きます!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ヘイデン・クリステンセン風 サイドバックを見るトム・クルーズ風ショートカット世界的にヒットした映画『ミッション:インポッシブル』に主演のトムクルーズをイメージして作りました。シンプルなカットなので髪質も気にせずできるスタイルになります。くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人パーマ】トム・クルーズ風ショートカットを見るトム・ハーディー風バズカット海外ドラマ「TABOO」の中の役作りでしたバズカットをイメージして作りました。外国人のような柔らかいくせ毛のようなスタイルが得意です。刈上げも絶妙な刈上げラインで外国人感を出すことができます。くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人パーマ】トム・ハーディー風バズカットを見るクリス・エヴァンス風サイドバック『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』で主人公として活躍したクリス・エヴァンスをイメージしてカットしていきました。周りは刈上げ外国人風なサイドバック仕上げとなっております。くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人パーマ】クリス・エヴァンス風サイドバックを見る外国人風アップバングショート外国人のクセ毛をイメージしたアップバングスタイルです。サイドとバックをしっかりと刈り込んであるのですっきりとしていて清潔があり、フォーマルなスタイルとしても活かせます。くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人パーマ】外国人風アップバングショートを見るトムハンクス風フェードカットアメリカを代表するハリウッドスターの一人のトムハンクスをイメージして作りました。しっかり刈り込んでいるので楽チンスタイルになります。外国人スタイルが得意です。くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人パーマ】トムハンクス風フェードカットを見るヘンリー・カヴィル風ショートマン・オブ・スティール、ジャスティス・リーグに出演のヘンリー・カヴィルをイメージして作りましたくせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人パーマ】ヘンリー・カヴィル風ショートを見るジェンセン・アクレス風 ベリーショートスーパーナチュラル、テンインチ・ヒーローに出演のジェンセン・アクレスをイメージして作りました。くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人パーマ】ジェンセン・アクレス風 ベリーショートを見るザックエフロンダウンショートザックエフロンをイメージしたツーブロックのダウンスタイルです。バックのラインを高めに設定することによって、外国人風の風合いを楽しめます。またクセ毛のようなパーマをかけるのもおススメです。くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人パーマ】ザックエフロンダウンショートを見るベン・アフレック風ツーブロックショートジャスティス・リーグでバットマン役をしていたベン・アフレックをイメージしてカットしていきました。くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人パーマ】ベン・アフレック風ツーブロックショートを見るデイン・デハーン風クセ毛パーマアメイジング・スパイダーマン2でハリー・オズボーン / グリーン・ゴブリン役で活躍したデイン・デハーンをイメージしてカットしていきました。クセ毛風のパーマはセットと前髪の立ち上がりが楽になります。くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人パーマ】デイン・デハーン風クセ毛パーマを見るニック・べイトマン風 アップバング愛犬家としても有名な俳優ニックべイトマンをイメージして作りました!前髪を上げているので爽やかな印象とサイドとの長さの長短をつける事でメリハリのあるスタイルに仕上げています!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ニック・べイトマン風 アップバングを見るブラット・ピット風 ベリーショートワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドに出演したブラット・ピットをイメージして作りました!サイドはこめかみラインまで刈り上げてバックも高い位置まで刈り上げてるので爽やかなスタイルになります!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ブラット・ピット風 ベリーショートを見る随時スタイル、記事の更新しますので是非リンクまで☟☟
2019年12月22日作曲家ジョン・ウィリアムズの作品に特化した吹奏楽コンサート「『ジョン・ウィリアムズ』ウインドオーケストラコンサート 2020」の開催中止が決定。ジョン・ウィリアムズ作品に特化した吹奏楽コンサート『スター・ウォーズ』シリーズをはじめとる、数え切れないほどの名作映画の音楽を生み出した作曲家、ジョン・ウィリアムズ。シリーズ最終章であり、12月20日(金)に日米同時公開を迎える『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の音楽も手がける御歳87歳の同氏はまさに、映画音楽界の“生きる伝説”だ。本公演では、前述の『スター・ウォーズ』シリーズはもちろん、『インディ・ジョーンズ』や『ハリー・ポッター』シリーズなど、同氏が手がけた有名楽曲が多数披露される。指揮を務めるのは、劇団四季ミュージカル『ライオン・キング』では初演から14年にわたって指揮を務めたほか、管弦楽、吹奏楽、合唱、オペラ、バレエと幅広い分野でタクトを振る西村友。演奏は、Osaka Shion Wind Orchestraが兵庫公演を、東京佼成ウインドオーケストラが東京公演をそれぞれ担当する。公演情報<開催中止>「ジョン・ウィリアムズ」ウインドオーケストラコンサート 2020※チケットの払い戻しについては改めて発表。公式ホームページにて確認のこと。■兵庫公演開催日時:2020年5月4日(月・祝) 15:00開演(14:15 開場)会場:兵庫県立芸術文化センター・KOBELCO 大ホール指揮:⻄村友吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestraチケット料金:S席 6,300円/A席 5,300円/B席 4,300円/C席 3,300円※価格は全て税込・全席指定。※未就学児入場不可。チケットは1人1枚必要。問い合わせ先:キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00〜18:00)■東京公演開催日時:2020年8月10日(月・祝) 14:00開演(13:30開場)会場:サントリーホール 大ホール指揮:⻄村友吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラチケット料金:S席 6,300円/A席 5,300円/B席 4,300円※価格は全て税込・全席指定。※未就学児入場不可。チケットは1人1枚必要。問い合わせ先/予約/団体販売(10名以上):キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)<兵庫、東京公演共通>※映像による演出はない。※ジョン・ウィリアムズ本人は出演しない。※チケットを紛失した場合、または当日にチケットを所持していない場合はどのような理由でも入場不可。
2019年12月22日大人気シリーズの最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日公開)の公開に先立って、三部作で主人公のレイを演じた女優のデイジー・リドリーが来日。マイナビニュースのインタビューに応じた。ジェダイの代名詞であるフォースが覚醒し、ファースト・オーダーの猛攻強まるなか、自身のルーツを探し続ける主人公・レイを、彼女はどう受け止め、スクリーンで表現したのか。惜しまれつつも亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーの“教え”も含め、いろいろ語ってくれた。――今回はスカイウォーカー家の物語の完結編ということで、どういう意気込みで臨まれましたか?特に気負いはしていなくて、その前の年が忙しかったので、撮影前に半年間オフを取ったの。家でゆっくり休憩したので、それが最高の準備だったわ。リラックスして地に足をつけることができて、特別なことはしなかったけれど、メンタル的にも肉体的にもヘルシーな状態で入れたのよ。――友情や絆みたいなセリフが予告編で強調されていましたが、そういう作品でしょうか?その通りよ。レイは本当に素晴らしい資質を持っていて、ヒーローでもあるの。でも、フィンもそうだし、ポーもそう。レイはフィンなくしてそうあることはできないし、フィンもポーがいないとダメよね。つまり、ライトサイド側にいる我々はそういう関係性を持っていて、カイロ・レンは逆にひとりよ。孤独や悲しみからくる怒りをたくさん抱えていて、レジスタンスのわたしたちはお互いに頼れるし、大義のために団結して戦うことができているから。――監督とは再タッグになりました。前回との差や違いは感じましたか?不思議なことに彼は誰よりもプレッシャーを感じていたはずなのに、撮影現場では前回に比べてリラックスしていたように思う。誰よりもね。もしかしたら、上手に隠していたのかも(笑)。前回彼がよく口にしていたことは、キャスティングが大変だったということ。でも、それが上手く作用していることがわかった今は、とてもスムーズに居心地よく仕事ができたと思う。遊び心あふれるユーモアいっぱいの撮影現場だったし、監督として素晴らしいことはもちろんのこと、『スター・ウォーズ』はほかの作品に比べて特有なところがあるけれども、それでもすごくオープンなの。フィードバックを聞いてくれたり、すごくコラボレーションしてくれる。今回改めて、それは思ったわ。――レイという大役をまっとうした今、何を感じていますか?ラッキーだったと思うわ。起用されたこと、撮影現場で素晴らしい時間を過ごせたことも。一緒に仕事をした方々が本当に素敵な方々ばっかりだったからで、もしもレイという人物を私が信じることができなければ、“こんな気持ち”にはならなかったと思うの。出演を機にほかの事柄へつながったり、いろいろな場所へ出かけたり、旅が終わることは少し不思議な感じがしているわ。6年間というものをひとつにキュッとまとめると、『スター・ウォーズ』のことと、そうじゃない自分の人生を切り離して考えることは難しいくらい。公私にわたって美しい人生だと思うわ。――いまベビーヨーダ(Disney+オリジナルドラマ「ザ・マンダロリアン」に登場する話題のキャラクター)も話題ですが、キャラクターについてはいかがですか?ポーグはそれほど好きじゃないかしらね(笑)。ベビーヨーダは私も大好きよ。ポーグは評価が高すぎるわ。半年間あれだけ撮影を頑張ったのに、取材に時にポーグのかわいさばかり聞くから!(笑)。それはともかく、いまの私たちの世界は対立が多く見られる世界でもあるから、そういう風にみんなをひとつにしてくれる存在として、ベビーヨーダに代わる今回のキャラクターは、D-Oなの。物語にとってもすごく重要な役割を果たしているけれど、本当にかわいいのよ!――キャリー・フィッシャーとの話はよく出ると思いますが、彼女から何か学びましたか? レイという役柄に応用したことはありましたか?何か具体的な言葉というよりも、そこに一緒にいることでの学びのほうが大きいと思うの。聞きたいことがあるから聞くみたいなことはしたくなかったので、クールな感じを装っていたけれど、いま振り返ってみると、キャリー、ハリソン、マークを含め、もっといろいろ聞けばよかったと思う時もあるわ。――どんなことを?『スター・ウォーズ』に関わることとかね。生活がどういう風に影響があったとか、撮影が終わったあとお互いにどうやって連絡を取り合っていたのか、撮影現場での経験も聞いてみたかった。彼女のインタビューで覚えていることは、「みんなが着なくてもいいように、私が金色のビキニを着たのよ」ということ。いろいろな意味で、彼女は先駆者だったの。『スター・ウォーズ』の世界におけるかっこいい女性キャラクターとして、その後の者たちのために道を切り開いてくれた。遊び心を持って楽しみながら聡明で、すごく謙虚でもあった。私は、そういう資質をまだ持ち合わせていないかもしれないけれども、彼女がいたおかげで、自分の行動や言葉には理由があると、そう思うことができたのよ。――今後、新たな『スター・ウォーズ』があるとして、あなたは後進の人に、自身の『スター・ウォーズ』での経験についてどのように伝えますか?みんな言っているけれど、最高の時を過ごすことができたということは、真実なのよ。『スター・ウォーズ』後の人生はまだ経験していないから、それがどういうものかはまだ言葉には落とせないけれど、少なくとも30年後に同じような友情が続いていてほしいと思うわ。■プロフィールデイジー・リドリー1992年4月10日生まれ。イギリス・ロンドン出身。2015年に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で主人公レイ役に大抜擢され、一躍スターダムへ。世界的な女優になる。続編の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)でも同役を続投したほか、スタジオ・ジブリ製作の『おもひでぽろぽろ』(16)で主人公の英語版の声を担当。そのほか『オリエント急行殺人事件』(17)、『ピーターラビット』(18)でも声の出演を果たしている。(C) 2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.デイジー写真:堤博之
2019年12月21日