この秋も話題作が目白押しですが、そのなかのひとつと言えば、注目のクライム・サスペンス『ドクター・デスの遺産-BLACK FAILE-』。安楽死を手口とする連続殺人犯“ドクター・デス”と警視庁捜査一課No.1コンビが繰り広げる攻防戦が、スリリングに描かれています。そこで、本作に出演しているこちらの方にお話をうかがってきました。写真・北尾渉(岡田健史)俳優の岡田健史さん【映画、ときどき私】 vol. 342今年3月に公開された『弥生、三月-君を愛した30年-』でスクリーンデビューを果たしたばかりにもかかわらず、2020年の公開作品は本作を含めて5本(公開延期中の作品を含む)という岡田さん。ドラマでも主演を次々と務めており、“若手俳優の筆頭”として着実に存在感を強めています。今回は、劇中で新米刑事の沢田圭役を演じた岡田さんに、役者として刺激を受けた出来事やプライベートで癒される瞬間などについて語っていただきました。―原作にはないオリジナルキャラクターの刑事役でしたが、演じるうえで意識したことはありましたか?岡田さん世に出たのは、ドラマ『MIU404』のほうが先でしたが、僕としては刑事役を演じたのはこの作品が初めて。そういったこともあって、事前に刑事とはどういうもので、警察の組織はどういうふうに成り立っているのか、といったいろいろな知識を自分のなかに入れて準備をしました。ただ、撮影中はそういうことは一切考えず、大事にしたのは、綾野剛さんが演じる犬養刑事と北川景子さんが演じる高千穂刑事とどう絡むか。周りとの関係性を出すことに集中しました。あとは、説明台詞に耐えられるような対策と準備をして挑みました。―具体的に、どのようなことをされたのでしょうか?岡田さん説明台詞には、情報を伝える役割があるので、極力自分の感情を込めずに言う意識を持ちました。今回でいうと、被害者がどんな病気を患っていて、医者が何をしたのかということを伝えなければなりませんでした。ただ、できあがった作品を観て、自分のレベルの低さに落胆したというか、まだまだ下手くそだなと感じたのが正直な感想です。もちろん、そのときのベストは尽くしましたが……。とはいえ、自分がしなければいけないことも知ることができたので、それはしっかりと受け止めていきたいと思っています。自分を客観的に見ることを当たり前にしていきたい―この作品で学んだことが、次に刑事役を演じた『MIU404』で活かされたこともあったということでしょうか?岡田さんそうですね。先ほど話していた説明台詞の部分では成長できているというか、反映できていると思います。といっても、それはあくまでも僕のものさしでしか測れないので、「変わったの?」と思われることも多いかもしれません。ただ、それくらい繊細なことなので、いつか僕の努力が実を結べばいいなと。いまは僕の“粒子”が粗すぎるのでどうしても目についてしまうんですが、自分のダメなところを自分自身で見つけられたことと、現時点での自分の成長に気がつけていることは、うれしいことではあります。―ご自身のことを冷静に分析されているんですね。岡田さん自分を客観視できているかどうかは僕にはよくわからないですけど、「その歳で自分のことを俯瞰で見れていてすごいね」といったことはよく言われますね。自分としては無意識にしていることではありますが、これからもそれを当たり前にしていきたいと考えています。―そういった意識があるからこそ、作品ごとに進化されているように感じます。岡田さん実際、この作品に携わったことはほかの作品の“未来”にもつながっているので、本当にひとつひとつの仕事を一生懸命にこなすしかないんだなというのを痛感しています。そのいっぽうで、自分の芝居が下手だと思うことも僕は大切にしていきたいなと。そう思えなくなった時点で、僕はダメになってしまうというか、生き生きできなくなりそうなので、その感覚は持ち続けていきたいですね。反省点を見つけたら、あとは反復するのみ。作品に入る前は、家でとことん練習してからすべてのシーンに挑んでいますが、そうやって乗り越えていくしかないと思っています。いつか綾野剛さんのことを上回れるようになりたい―それでは、現場の様子についてもおうかがいしますが、主演の綾野剛さんから刺激を受けたことなどがあれば、教えてください。岡田さん本当に、初日から衝撃の連続でしたが、特に綾野さんの作品に対する愛がすごいと感じました。現場という第一線の場所でその姿を見ることができ、綾野さんのように愛する力が強い方と出会うことができてよかったと思っています。撮影は去年の夏でしたが、それ以降、僕の作品に対する考え方や取り組み方が変わったと思います。その経験が僕にとって、この作品を通して良い収穫だったと思います。―岡田さんから見た綾野さんの印象はいかがですか?岡田さん普段、僕はあまり他人に対して会う前から相手がどういう人なのかというのは想像しないほうですが、綾野さんに対しては、寡黙でクールなイメージを持っている人が多いんじゃないかなというのはありました。でも、全然そんなことはなくて、僕が言うのもおこがましいんですけど、綾野さんは子ども心のあるキュートな方なんですよ。何に対しても好奇心を持ち、つねに自分を探求されている方なので、そういう姿を見て、自分もこうありたいと思うのと同時に、それをいつか上回れるようになりたいと思いました。自分を鼓舞するためにプラスの言葉を口にしている―では、北川さんと共演されてみていかがでしたか?岡田さんいままでいろいろな現場を経験されて、そこで鍛錬を積み重ねてきた方だと思うので、そういった“歴史”を感じる瞬間はありました。現場では誰にも揺さぶられることなくつねに高千穂であり続けていましたし、誰よりも太く長い根っこを張った存在としていてくださったと思います。なので、いま振り返っても北川さんの印象というより、高千穂としての印象のほうが強く残っているかもしれないですね。毎日、お互いに役としてどうあるべきかということの繰り返しだったような気がしています。―今年は映画やドラマに立て続けに出演されていますが、20代に入ってから仕事への向き合い方に変化を感じることもありますか?岡田さんデビュー当時に比べると、より責任を感じるようにはなりました。ときにはそれがプレッシャーになってしまうこともあるんですが、そうするとネガティブになりがちなので、自分を鼓舞するために、少しでもプラスの言葉に置き換えて口に出すようにしています。ただ、21歳になってから、責任感が自分のなかに芽生えているのは確かに感じていることです。今年は触れ合うことの大切さを改めて感じた―岡田さんは、高校野球の監督からもらった「気づきの多さが勝敗を分ける」という言葉を大事にされているそうですが、ここ最近で得た新たな“気づき”といえば?岡田さん今年で言うと、やっぱり「触れ合うことの大切さ」ですね。これはみなさんも、感じているんじゃないでしょうか。特に、僕は意外とボディタッチをするタイプなので、握手やハグができなくなったことが実はすごくストレスです。そんなふうに人と触れることで、「この人は気を許してくれているな」とか「緊張しているんだな」とか、わりと人の心がわかるものですから。人にとって、触れることは五感のひとつでもあるので、それができないのは痛いことですよね。この状況になって、改めて人と触れ合うことがいかにパワーのあることだったかに気づかされました。―そうですね。ちなみに、忙しい毎日のなかで、癒しを感じる瞬間はいつですか?岡田さんこれも人と関わり合っているときですね。僕の考えを聞いてもらったり、相手の話を聞いたりすることで刺激をもらえるので。僕は人と交わることが根っから好きなので、それがいまは癒しになってますね。家にいるときは、つねに何かに追われているような気がしてあまり休まらないので、僕は周りの人たちに救われているんだと思います。目指しているのは、人の体にある鈴を鳴らせる役者―以前、「人の“鈴”を鳴らせる役者になりたい」とおっしゃっていたことがありますが、いま岡田さんの鈴を鳴らしているものがあれば教えてください。岡田さんまさにいまの季節ですね。というのも、僕は秋が大好きなんですよ。そういう意味では、毎年この時期は鈴が鳴ってますね(笑)。―秋が好きな理由は何ですか?岡田さん夏が嫌いなわけではないんですけど、気温が高いのは苦手で……。しかも、仕事の関係上、汗をかいてはいけないときがあったり、日焼けをしてはいけないときがあったりするので、そういう意味でも秋がいいなと。ただ、夏が終わるとさみしい気分にはなるので、この時期は寂しくなるような夢ばっかり見てしまうんですよね(笑)。―それでは最後に、今後ご自身が目指している理想像があれば、教えてください。岡田さん前と変わらずではありますが、「人の体にある鈴を鳴らせる役者になりたい」といまも思っています。人に「心はどこですか?」と聞くと多くの人が胸に手を当てるとは思うんですが、心も鈴も人によって場所は違うはずなので、体のどこにあるかも、大きさも数もわからない人の鈴を鳴らしていけたらいいなと。僕にとって「鈴を鳴らす」というのは「刺激する」という意味ですが、そんなふうにいつまでもみなさんの気持ちを揺さぶることができる役者になりたいです。インタビューを終えてみて……。まっすぐな眼差しで、真剣にひとつひとつの質問に答えてくださった岡田さん。その姿から、役者であることに対する思いをひしひしと感じました。これからも観客の“鈴”を鳴らし続けてくれる素敵な役者さんとして、どんな演技を見せてくれるのかを楽しみにしたいと思います!危険な錯覚に誰もが落ちる!“ドクター・デス”の名で呼ばれ、130人もの患者を安楽死させた実在のアメリカ人医師をモデルに描いた本作。思わず息を飲む展開に引き込まれるとともに、生きることや死ぬことについて、自分自身のモラルも問われるはず。あなたにとって、ドクター・デスは救世主?それとも猟奇犯ですか?写真・北尾渉(岡田健史)取材、文・志村昌美ストーリーある闇サイトに、「苦しむことなく殺してさしあげます」という告知を掲載し、依頼人を次々と安楽死させていた連続殺人犯ドクター・デス。その存在は、ある少年の通報がきっかけで明らかとなる。そこで、警視庁捜査一課の犬養と高千穂は、新米刑事の沢田たちととも、捜査を開始することに。ところが、被害者遺族たちの証言はいずれも犯人を擁護するものばかりだった。ドクター・デスとは一体何者なのか。そんななか、驚愕の事実にたどり着いた犬養と高千穂に、さらなる悲劇が降りかかろうとしていた……。目が離せない予告編はこちら!作品情報『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』11月13日(金)より全国公開配給:ワーナー・ブラザース映画© 2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年11月12日今年9月、第1子出産を発表し、今後も映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』ほか出演作が待機する北川景子が、2021年のオフィシャルカレンダーを12月21日(月)より発売する。10月には2012年から8年間イメージモデルを務めるシチズンの新CMが公開され、11月13日公開の映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』をはじめ、12月公開の映画『約束のネバーランド』、さらに2021年2月公開の主演映画『ファーストラヴ』を控えており、女優として唯一無二の地位を確立し、男女問わず多くの支持を集めている北川さん。今回のカレンダーは例年同様に、ポスターカレンダーとデスクカレンダーの2タイプの仕様で、2タイプそれぞれの表紙と特典カットのビジュアルが解禁。多彩な色合いの様々なジャンルの衣装に身を包んだ北川さんが魅せる毎月1枚1枚の違った表情、眩しすぎるほどの美貌が披露されている。昨冬に撮影された、北川さん史上最も短いショートボブのヘアスタイルが新鮮な撮り下ろしカットは、クールでエレガント。さらに、今年になってから撮り下ろしされたカットでは、凛とした佇まいや眩しいほどの気品溢れる美しさが目を引く。全13ページ(表紙+12か月分)で構成された本作カレンダーは、全13体のコーディネートで魅せる贅沢な内容、ドレッシーでエレガントなワンピース姿からシックなセットアップをキリッとマニッシュに着こなす姿、優美で気品溢れるマチュアなデザイン系ワンピースの上品な装いなど、一瞬で目を引く際立つ魅力が最大限に引き出されている。さらに、12月19日(土)には約3年ぶりとなるファンイベント「第5回北川ファミリーミーティング」を初のオンライン配信にて開催することも決定している。「北川景子オフィシャルカレンダー2021」は12月21日(月)より発売。(text:cinemacafe.net)
2020年11月11日映像化作品が相次ぐミステリー作家・中山七里の犬養隼人シリーズを、主演に綾野剛、共演に北川景子を迎えて映画化した『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』。本作でメガホンをとった『神様のカルテ』などで知られる深川栄洋監督について、綾野さんと北川さんが語った。深川監督はぴあフィルムフェスティバルで頭角を現し、『狼少女』(2005)で長編映画デビューを飾ると、『神様のカルテ』『そらのレストラン』『白夜行』など人間ドラマからサスペンスまで幅広い作品で手腕を発揮してきた。そんな深川監督が本作で描き出すのは、綾野さん演じる警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養と北川景子演じる高千穂が謎に包まれた連続猟奇殺人犯“ドクター・デス”を追い、真相に迫る物語だ。深川組について綾野さんは「色んな種類の監督が当然いて十人十色ですが、その中でも瞬間、瞬間のライブを非常に楽しんでいる監督だと思います。監督としてその役が魅力的に、その魅力的と言われる概念が具体になるようにとにかく言葉を紡いでくれます」と、深川監督流の“言葉を紡いでいく”演出について語る。また、北川さんも「この作品を通して思ったのは、深川さんと出会えたことがこの作品をやった意味として大きかったです。監督と出会えて良かったなと心から思います」と深川監督との初タッグに感謝を語り、続けて「監督は毎シーンの段取り後に、お芝居の修正・演出の細かい部分を俳優ひとりひとり個別にお話ししてくださるんです。監督と出会ってお芝居というものが楽しくなりましたし、監督を信じてやっていけばこの高千穂というキャラクターが良いキャラクターになると思えました」と深川監督による細やかな演出が印象的だったとコメント。俳優ひとりひとりに対して徹底的に個で向き合うことで、洗練されたキャラクターを作り出す深川監督のもと、日本を代表する俳優・綾野さん、北川さんの好演によって新たな名コンビが生み出されている。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年11月08日最新主演映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の公開直前の約1か月間、綾野剛に密着取材。zero culture特別版「その素顔が知りたい。俳優 綾野剛」が放送されることになった。「自分はどこまで行っても誰かのダミーみたいな感覚がある」映画・ドラマと次々に出演し、名実共に日本を代表する俳優となった綾野剛。世間の人に「綾野剛さんってどんな人ですか?」と聞いてみれば、きっと「クールなイメージ」「影がある印象」「笑顔がかわいい」などの答えが多いはず。そんなイメージとは裏腹に、本人の口から出たのは「自分はどこまで行っても誰かのダミーみたいな感覚があるんです。偽物とまでは言わないけど」という言葉…。この言葉の意味を探るべく綾野さんに密着。映画の舞台挨拶の裏側や、テレビ番組の打ち合わせ、移動中の車内から食事まで、取材カメラはこれまでほとんど密着取材は受けてこなかったという綾野さんに迫っていく。番組では、約180年以上前に生まれた「ダゲレオタイプ」と呼ばれる写真撮影法で、綾野さんのポートレートを撮影。被写体は30秒間、少しも動かずにカメラと向き合わなければならない。さらに、事務所の後輩でもある俳優・坂口健太郎と食事をしながらの対談を通し、互いに俳優として第一線で活躍する中、先輩としてアドバイスする一面も。また、『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の共演者である北川景子や前野朋哉が「私だけが知っている綾野剛」をテーマに撮影現場での意外な顔を告白するなど、人気俳優の知られざる素顔に迫る。主演作『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』公開までに完全密着本作の初号試写会から始まった密着取材。密着カメラは映画の宣伝のために行うバラエティー番組の打ち合わせやロケの綾野さんの様子も追っていく。ラーメン店のロケでは撮影が終わったにも関わらず、店長と話し込んでいたり、仕事の空き時間に次の番組のリサーチを自ら行なっていたり…。いつでも全力で取り組んでいく綾野さん。カメラの前では「自分が天才じゃない事やヘタクソな事も認めて、才能を努力で勝ち取ることが一番の近道だった」との言葉も。いまでは実力派として映画やドラマに欠かせない俳優の綾野さん。しかし、ここに至るまでには様々な苦悩や葛藤があった。番組では、そんな綾野さんの知られざる心の内を探るとともに、本作の撮影現場での役作りや、納得するまで模索し続ける姿などを通して、現在の俳優・綾野剛がいかに出来てきたのかを伝える。事務所の後輩・坂口健太郎との対談実は坂口さんが初めて連続ドラマに出演したのが、綾野さん主演の作品(TBSドラマ「コウノドリ」)だった。お互い肩の力を抜くために食事をしながらの対談では、綾野さんの故郷・岐阜の話、役者同士お互いをどのように見ているのかなど、普段はなかなか聞くことができない話がどんどん展開される。そして対談中、綾野さんが明かしたのは、坂口さんから昔かけられた言葉。その言葉をいまでも忘れることができないという。果たして、坂口さんの言葉とは?zero culture特別版「その素顔が知りたい。俳優 綾野剛」は11月8日(日)16時~日本テレビにて放送。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年11月07日“どんでん返しの帝王”の異名を取る中山七里のベストセラーを映画化した『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の完成報告イベントに、主演を務める綾野剛と共演の北川景子が登壇。さらに、本編映像をふんだんに盛り込んだ約4分の特別映像が解禁された。まず、イベント冒頭には約4分間の特別映像が上映され、作品の緊迫感と疾走感に会場を包み、来場者の期待値を上げた。その後、綾野さんと北川さんが登壇。本作では初となる一般のお客さんを入れ込んでのイベントということもあり、綾野さんは「お客さんが入っていることにグッときますね。素直に嬉しいです」と、会場とイベントの中継配信を見ている方たちへ感慨いっぱいに挨拶。北川さんは「2020年色々なことがありましたが、やっとお届けできるという感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔でコメント。産後初の公の場となる北川さんに綾野さんやMCからお祝いの言葉が贈られると、「ありがとうございます」と応じた。綾野剛、北川景子と「波長があう」今回、警視庁捜査一課No.1コンビの犬養隼人と高千穂明日香をそれぞれ演じた綾野さんと北川さん。コンビを作り上げる上での役作りについての質問に対して綾野さんは「本当に何も話してないんです。打ち合わせもしていないし、どんなバディにしようかという話し合いもしていない」と言い、「波長があうし、信頼と敬意もあって、無茶な気概をもたずとも素直に役に入れましたね」と」と北川さんを絶賛。一方、北川さんは「綾野さんの演技を全て受け入れられるように、どっしりと構えていました」と撮影時の2人の信頼関係の高さをうかがわせ、綾野さんも「普通バディは凸凹バディですが、今回はシンクロバディでした」と犬養&高千穂の関係性を明かした。また、綾野さんは北川さんと高千穂の共通点について、「とにかく受け皿が広い」と分析すると、それに対して北川さんも綾野さんと犬養の共通点について「話しかけられないくらいのストイックな集中力」とコメントし、「俳優としてデビューした年が同じで同期なので、同じ景色を見ながら活動してきたからやりやすく、気兼ねなく接することが出来ました」と撮影を振り返り、仲睦まじい様子を見せた。北川景子、居酒屋のシーンは「めんどくさい鬼絡みをしようと」そんな犬養&高千穂が追うドクター・デスは“安楽死”を手口にする連続殺人犯。映画史上類を見ない殺人犯を追うこととなった綾野さんは「禁断の内容に触れる緊張感もあり、重厚な重さだけではない軽やかさもあるなと思いました。エンターテインメントとしても楽しめる作品になっています」と自信を覗かせる。そして北川は「なかなか詳しく描かれなかったタブーに触れているなという印象です。被害者遺族が犯人をかばい、雲をつかむような捜査で何が悪なのか善なのか、わからなくなくなりました」と脚本を読んだ時の印象を告白。SNSなどでも話題となっている犬養と高千穂の居酒屋でのシーンについて聞かれると、綾野さんは「北川さんから出てきたものは全部受け入れる覚悟でいました(笑)」と笑みをこぼし、北川さんも「監督とも話して、めんどくさい鬼絡みをしようと決めていました(笑)」と明かして、会場を沸かした。未解禁の「シークレットキャストは二人」!?イベントでは招待の一般の観客から直接質問する時間が設けられたが、「次共演するとしたらどういう役で共演したいですか?」という質問に北川さんは「夫婦役ですね(笑)コメディ映画をやりたいなと思います」と回答、綾野さんが驚くひと幕も。綾野さんは「転がされるんだろうなあ(笑)」と応じながら「真面目な夫と破天荒な嫁みたいな、今回とは逆の関係がいいよね」と笑顔で返した。さらに、「まだ解禁されていないシークレットキャストについての感想は?」という質問に対し、綾野さんは「シークレットキャストは二人いますが、そのキャストがドクター・デスとは限らないんです。内部にいるのか、外部にいるのか、もしかしたら高千穂がそうかもしれないし、犬養かもしれない」と回答し、北川さんも「キャストを聞いてこの人なんだと思いました。ネタバレになってしまうのでこれ以上言えないですが、とにかく楽しみにしていてほしいです」とコメント。イベント終盤に綾野さん&北川さんのコンビ度を測る【No.1コンビ度チェック】を実施。計5問の質問に対し〈A〉か〈B〉で回答していき最終的に何%のコンビ度か測る企画となり、「100%を獲得するために北川さんにガチガチ寄せる!」と意気込んでいたものの、結果は3問一致、コンビ度は60%という結果に。それを受けた北川は「初日にもう一回やりたい!」と悔しい様子を見せていた。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年11月03日映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(11月13日公開)の完成報告イベントが2日に都内で行われ、綾野剛、北川景子が登場した。同作は人気作家・中山七里のサスペンス小説・犬養隼人シリーズの同名小説実写化作。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスに対し、警視庁捜査一課のNo.1コンビ犬養(綾野)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守ってしまう。終始仲の良い様子を見せた2人。役との共通点を聞かれると、綾野は北川について「圧倒的な安心感です。それから僕たち、同期なんです。すごく気が楽だよね。同じ共通認識、共通言語を持ち得ているのは、ある瞬間芝居を超えるというか、本当に感謝してます」と表す。北川も「同じ年にデビューしていて、同じ景色を見ながらこれまでの芸能活動をしてきたところがある。年は少し離れてるんですけど、タメ口でいけちゃう」と明かし、「一つの仕事への集中力がすごいところが共通しているかな。(綾野も)いざ本番となった時、ぐっと入る時の雰囲気は話しかけられないくらい殺気立ってる時があるから!」と役との共通点を答えた。捜査だけでなく、居酒屋でオフの雰囲気を見せるシーンもあるが、綾野は「いきなりすごい絡み方をされて、いいなと思いました。プライベートのときは逆に僕が受け止めるという理想のバディの形がそこにあって楽しかった」と振り返る。対する北川は「私はあのシーン、監督から『めんどくさい酔い方をするキャラクターにしたい』と言われて、いろいろ考えた結果、"鬼絡み"しようというところでああいうお芝居になった」と説明。「もうちょっとああいうシーンがあっても良かったなと思いました」と言う北川に、綾野は「ポップだね、鬼絡み!」と感心していた。「今度共演するならどんな役がいいか」という質問には、北川が「夫婦」と即答。綾野は「ラブストーリーの前に、夫婦いっちゃう?」と驚きつつ、「景子ちゃんとは、ラブストーリー超えちゃってるもんね」と納得し、「どんな夫婦がいいかな? 明るいのがいいね」と期待する。北川は「明るくて楽しい作品がいいね。コメディやりたいです」と希望し、綾野も「僕も夫婦で。考えたことなかったけど楽しそうだね、夫婦って。めちゃめちゃしっかりしている夫と、破天荒な嫁というのはどうですか?」と提案していた。
2020年11月02日映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(11月13日公開)完成報告イベントが2日に都内で行われ、綾野剛、北川景子が登場した。同作は人気作家・中山七里のサスペンス小説・犬養隼人シリーズの同名小説実写化作。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスに対し、警視庁捜査一課のNo.1コンビ犬養(綾野)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守ってしまう。9月7日にDAIGOとの間の第1子女児を出産したと発表して以来、初の公の場となった北川。北川が黒のパンツスーツ、綾野が白のスーツと対になる形で登場した。今回のイベントについて、「この映画を撮影していたのは昨年の夏で、その後にいろいろなことが今年はあったと思うんですが、こうしてみなさんの前に登壇できて、こういうイベントができて、もうすぐ映画が公開できるのが嬉しいし、感謝の気持ちでいっぱいです」と気持ちを表した。またMCから改めて「ご出産おめでとうございます」と祝福された北川は「ありがとうございます」と答え、綾野も「おめでとう!」と拍手を贈った。公開について、綾野は「素直に嬉しいし、当たり前じゃないんだなと思っています」と喜ぶ。北川も「やっとお届けできるという嬉しい気持ちと、映画が公開できるのがこんなに嬉しいことなんだなと改めて感じましたので、感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。
2020年11月02日“どんでん返しの帝王”の異名を取る中山七里のクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズ『ドクター・デスの遺産』の映画化作品『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』が、11月13日(金)に全国公開される。この度、本作の本編映像が一部公開された。主演を務めるのは、綾野剛。警視庁捜査一課の検挙率No.1を誇る敏腕刑事・犬養隼人を演じる。さらに北川景子が、綾野演じる犬養のバディである捜査一課の頭脳派No.1の冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。また、人気上昇中の若手俳優・岡田健史が新米刑事・沢田を演じ、前野朋哉、青山美郷、石黒賢らが、犬養&高千穂と同じ警視庁敏腕捜査チームとして脇を固める。監督は、『神様のカルテ』「チェイス」など人間ドラマからサスペンスまで幅広い作品で手腕を発揮してきた深川栄洋。警視庁捜査一課No.1コンビと、安楽死を手口にする猟奇的な連続殺人犯“ドクター・デス”との息もつかせぬ攻防戦を、スリリングに描き出す。本作は破天荒な直感型の刑事・犬養と、常に冷静沈着な高千穂が、ドクター・デスという謎に包まれた連続殺人犯に翻弄されながらも真実に迫っていくという、バディ刑事ムービーだが、対照的な性格を持つふたりの絶妙なやり取りも大きな魅力のひとつだ。劇中で唯一、刑事の顔を忘れて語り合う姿を見せる居酒屋のシーンでは、犬養と高千穂のいきつけの居酒屋であり、先輩と後輩という垣根を超えたふたりを見ることができる。綾野は居酒屋のシーンについて「僕自身ももっと観たかったですね」と撮影を振り返り、北川も「普段のこの人たちはこういう人なんだって、刑事ではない犬養と高千穂の素が垣間見られるシーンです」と語るように、追いつめられていくシーンが多い本作の中で、唯一の癒しのシーンだったと語っている。本作のメガホンをとった深川監督も「綾野さんは猛禽類のような捕食者、北川さんは学者のような観察者、といったキャラクターの立たせ方を目指していました」と対照的なキャラクターを目指したと語っているが、「どちらも概念にとらわれ過ぎず、その場の共鳴を信じて振れ幅のある演出を心がけました」と語っており、その場の空気、そしてふたりの関係性を意識して演出を心がけたのだということが分かる。この度、そんなふたりの共鳴シーンともいえる、居酒屋での犬養と高千穂の絶妙なやり取りを映した本編映像が公開。犬養の「おっさんだな」の一言に不服そうにする高千穂の姿や、娘が高千穂にだけプレゼントをあげていたことに対し不満をあらわにする犬養の表情など、ふたりの素の表情を見ることができる。そして自分の焼き鳥を奪われたことによって子どものように駄々をこねる高千穂に振り回される犬養など、立場が逆転した構図が見て取れる。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』11月13日(金)全国公開
2020年10月22日綾野剛と北川景子がバディを組み、安楽死を手口にする猟奇的な連続殺人犯“ドクター・デス”に挑むクライム・サスペンス映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』。この度、居酒屋でのシーンを切り取った本編映像が公開された。破天荒な直感型の刑事・犬養(綾野さん)と常に冷静沈着な高千穂(北川さん)という、対照的な性格を持つ2人の絶妙なやり取りが魅力のひとつとなっている本作。劇中には、そんな2人が唯一刑事の顔を忘れて語り合う姿を見せる居酒屋のシーンが登場する。到着した映像では、犬養の「おっさんだな」の一言に高千穂が不服そうにしたり、今度は娘が高千穂にだけプレゼントをあげていたことに対し犬養が不満そうにしたり。また、焼き鳥を食べられて駄々をこねる一幕もあり、どこにでもいる普通の男女として描かれた。このシーンについて綾野さんは「居酒屋のシーン、僕自身ももっと観たかったですね」と撮影をふり返り、北川さんも「普段のこの人たちはこういう人なんだって、刑事ではない犬養と高千穂の素が垣間見られるシーンです」と、追い詰められていくシーンが多い本作の中で唯一の癒しのシーンだったと語る。深川栄洋監督は「綾野さんは猛禽類のような捕食者、北川さんは学者のような観察者、といったキャラクターの立たせ方を目指していました」とイメージを明かし、「どちらも概念に捉われ過ぎず、その場の共鳴を信じて振れ幅のある演出を心がけました」とその場の空気、2人の関係性を意識して演出を心がけたという。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年10月22日俳優の綾野剛が、主演を務める映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(11月13日公開)にコメントを寄せた。同作は人気作家・中山七里のサスペンス小説・犬養隼人シリーズの同名小説実写化作。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスに対し、警視庁捜査一課のNo.1コンビ・犬養(綾野)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守ってしまう。被害者は全員、生前に遺族に向けた感謝のメッセージを残しており、それを観た遺族は被害者を苦しみから救ってくれたドクター・デスを救いの神として崇めている……という状態に直面する2人。被害者遺族たちの証言は、どれも犯人を擁護するものばかりで捜査は難航していき、捜査する2人は「この事件に被害者はいるのか?」と悩みながらも奔走していく。犬養を演じた綾野自身も「出演している僕たち自身も答えは見つかっていないですし、答えを見つけることが大切なのではなく、まずは知り、考えるところから、と思えた作品です」と語るようにこの題材に真摯に向き合って撮影に臨んだ様子。ドクター・デスの行っていることが「正しいこと」と危険な錯覚を生み、観客の価値観を揺さぶってくる同作に、綾野は「作品を通じて、みなさんのなかで何か答えを出してほしいというよりも、考えるきっかけになってほしい」と本作を観る者への想いを明かした。
2020年10月13日ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジが、トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ第3弾に登場することが明らかになった。「The Hollywood Reporter」が伝えた。ドクター・ストレンジは同作で、スパイダーマン/ピーター・パーカーにとって師の存在であった『スパイダーマン:ホームカミング』のアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)や、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)のような、導く役割を担うという。『スパイダーマン』第3弾の撮影は、今月の終わりからアトランタにて開始予定で、ベネディクト主演の『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(原題)も今月中にロンドンで開始予定。ベネディクトとトムの共演シーンがいつ撮影されるかは不明。先日、『スパイダーマン』第3弾にはアンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマンを演じていた『アメイジング・スパイダーマン2』に登場したエレクトロ(ジェイミー・フォックス)が再登場することが報じられたばかり。ドクター・ストレンジやエレクトロの登場が決定したことで、ファンから「マルチバース」や「スパイダーバース」の実現を期待する声が上がっており、「1代目スパイダーマンのトビー・マグワイアや2代目のアンドリューが出演してくれたらうれしい」という希望が多数寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開© 2016MARVEL
2020年10月09日数多くの映画・ドラマで幅広い役柄を演じ分ける綾野剛が主演、共演に北川景子を迎え、警視庁捜査一課No.1コンビと安楽死を手口とするドクター・デスとの息もつかせぬ攻防戦をスリリングに描き出す『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』。この度、本作の完成を記念したプレミアイベントに主演の綾野さんと主題歌を担当した[Alexandros]が登壇した。「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の中山七里の大人気原作「ドクター・デスの遺産」が初の映画化となる本作。刑事・犬養隼人を演じた綾野さんは、「禁断の内容を扱っていますし、こういった内容のものを自分たちがどう表現していくのか、センシティブな内容ですからね。それでも、純粋な気持ち、誰かを守りたい、生き続けようという気持ちが脚本に書いてあったので、北川さんとコンビを組むなら乗り越えられるんじゃないかと思い、参加させていただきました」と、本作でバディを組む北川さんについてコメント。その犬養と最強バディである捜査一課の刑事・高千穂明日香を演じた北川さんについて、「とにかく安心感があります。とても聡明な方で、なかなか一言じゃ成立しないセリフもバシッと決めるんです。それを見て大丈夫だと思いました。とても敵わないなとも思いました。普段はチャーミングな方なんですけど、高千穂を演じる時のスイッチの入りは凄いなって思いました」と、北川さんの現場での凄さを語った。綾野さんは「MIU404」をはじめ、これまでにも警察官役を演じているが、警視庁捜査一課で検挙率NO.1の犬養を演じる上での役作りについて「犬養はクレバーな男性ですけど、協調性もあるんです。大人な男性で、組織の中でチームを組み、個人の能力ではなく集団で一緒になって成し遂げることを大切にしました」と語る。「北川さん以外のキャストさんとも意見交換しコミュニケーションをとりながらチームを作っていきました。ドクター・デスと呼ばれる犯人に、どのようにたち向かっていくのかという部分もチーム一丸となって作り上げました」と役作りについて明かした。次に、主題歌を担当した[Alexandros]が登場し、本作の主題歌「Beast」を生演奏。本イベントでしか見ることのできない特別なライブを見るべく、数多くの応募の中から当選した一般参加者もリモート参加し、会場を一緒に盛り上げた。この迫力のあるライブを受けて綾野さんは「生演奏を体感するのは久しぶりなので最高でした。この楽曲が入ったことによって、映画で表現しきれていない部分をバシッと締めてくれました」と大絶賛。また、[Alexandros]のボーカル・川上洋平は本作を、「仕事の話を忘れるくらい映画に夢中になりました。スリリングな映画で、今までにないバディ感があって、そしてこの犬養と高千穂の凸凹感って新しいなと思い、新鮮に楽しめました」とコメント。ベースの磯部寛之は「題材としては深いテーマですね」と語り、「良い意味で、テンポが良く知識のない私たちにも見やすく、色々考えさせられる映画でした。皆さんの演技が素晴らしくて本当に楽しめました。今の状況だとなかなか剛ちゃんとも会えなくて、やっと会えました」と普段から親交のある綾野さんにもコメントした。さらに、今回リモート参加者からの質問にも答えた綾野さんは、“北川さんからビンタされた時のエピソード”を「実際にビンタを当てることを戸惑っていました。『綾野さんの顔を叩けません!』と仰っていたんですけど、早すぎて見えないくらいのビンタがきました。それでも劇中、あのビンタが大きなきっかけを作るんです。大切なシーンで北川さんが思いっきりビンタしてくれたおかげで目が覚めるんです」と、予告編でも印象的なシーンの撮影の裏側を明かす。[Alexandros]への“作品のどういうところにインスピレーションを受けて主題歌を作ったのか?”という質問に、川上さんは「安楽死の是非を問うということを見ている人に問いかけてくる映画ですよね。こういうモヤモヤをどういう風に消化すればいいのかとずっと思っていたので今回はとてもいい機会でした。どういう歌詞を書けばいいのか、悩みましたが、自分なりの回答を歌詞にしました。映画を見て歌詞と照らし合わせて欲しいです」とコメント。次に綾野さんに、“役柄の切り替えについて”の質問がされると、「切り替えとかはしていないです。今まで演じてきた役はいまだに僕の中で生きています。その現場に行くと、その現場に流れているムードや気概が見つかるので、役については現場で切り替えられている気がします」と、綾野さんなりの役へ切り替えを語った。最後に「大変な時期で、何も収束してない中で歩みを止めないでやってきたことが形になろうとしています。エンタメを届け続けるためにもみんなで協力して立ち向かっていきたいです。本作も僕の中で大切な作品になりました」と綾野さん。「まだ発表されていないキャストがいますけど、とても素晴らしい方達です。本編を見た人にしかわからないキャストになっていますので、ぜひご覧ください」と熱いメッセージと見どころを明かしてくれた。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年10月06日映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』プレミアイベントが5日に東京・豊洲PITで行われ、綾野剛、[Alexandros]が登場した。同作は人気作家・中山七里のサスペンス小説・犬養隼人シリーズの同名小説実写化作。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスに対し、警視庁捜査一課のNo.1コンビ・犬養(綾野)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守ってしまう。無観客イベントながらリモートでファンともつながり、「剛ちゃ〜ん!」という声に綾野は「「これはアツいですね! 声が聞こえるって!」と喜ぶ。さらにロックバンド・[Alexandros]が主題歌「Beast」を生演奏し、綾野は「最高でしたね。正面から見たかったな〜! ライブハウスでライブを体感するなんてなかなかなかったので」と興奮して感想を伝える。メンバーと綾野は交流があり、磯部寛之は「剛ちゃんにやっと会えたなと思います。本当に優しい人で、なかなかごはんを食べにいけない時期が続いてたんですけど、こういう形で会えて……」と喜ぶ。綾野も「なんか照れるね。久々に3人に会うと照れる」と再会を喜びあいながら照れ笑いを浮かべた。リモートでつながっているファンからは、予告でも印象的な北川からのビンタについての質問も。綾野は「北川さんは実際に当てるのは困ってらして、『綾野さんの顔は叩けません』と。監督も僕も『ぜひ大丈夫です』という話をして、(北川が)『そんなそんな、私にはとても。でも本番なので、一発で決めるつもりで頑張ります』と言ってたら、想像以上のビンタが飛んできて、全く見えなかった、速すぎて」と撮影を振り返る。綾野はさらに「そのシーンが、実は2人の大きなきっかけをつくるんですよ。大事なシーンだったので、北川さんが一切手を抜かずに思いっきりビンタしてくれたことによって目が冴える。すごく大事なシーンだったので、改めて感謝してますね。ちょっとフラフラしたくらい入ったので」と説明。「感覚的に、絶対に変なとこにいかないなとわかってたんですよ。でも身体能力が高いので、確実に顎に入ったという。そして膝が落ちる、みたいな。さすがでした」と感服していた。
2020年10月05日大ヒット中の『TENET テネット』をはじめ、日本映画でも綾野剛×北川景子の刑事バディ『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』、岡田将生×志尊淳の心霊探偵バディ『さんかく窓の外側は夜』などが続々と公開を控えている。友人同士や仕事仲間、ときには偶然出会った2人組が活躍する映画ジャンルとして根強い人気を集める「バディムービー」。古今東西で愛されているジャンルだが、ヨーロッパにおいてもハイセンスかつ、メッセージ性にも富んだ作品が続々。今回は、“幸せ”を感じられるヨーロッパ発のバディムービーの注目作を紹介。『100日間のシンプルライフ』親友同士のトンデモ勝負! 裸一貫、所持品ゼロのシンプルライフとは!?ドイツのベルリンを舞台に、親友でビジネスパートナーのパウル(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)とトニー(マティアス・シュヴァイクホファー)が、所持品を全てリセットして100日間究極のミニマリズム生活を行うシンプルライフ・エンターテインメント。常にスマートフォンを持ち歩き、ネットショッピングに目がないパウルと、高級なスーツをまとい、育毛剤を欠かさず使うなど外見へこだわりを持っているトニー。趣味や趣向、性格の違う2人だが子どもの頃から一緒に育ち、常に互いを意識し、また比較されてきた。そんな2人が手を取り合いスタートアップの事業で成功を収めたが、あることをきっかけに大ゲンカ。裸一貫、所持品ゼロの状態から、必要なモノを1日1つずつ取り戻し100日間生活するというとんでもない勝負を行うことになる…!開始当初は互いに負けたくないというプライドから勝負を続ける2人だったが、日々1つ1つのモノと向き合う中で、次第に心境に変化が訪れる。100日間の生活の果てに見つけた答えとは!?フィンランドで行われた実験的ミニマリズム生活を記録したドキュメンタリー映画『365日のシンプルライフ』がベースとなっている本作。冬のドイツの街を全裸で走ったり、食べ物を奪い合ったりとコミカルなやりとりを繰り広げるバトルにはワクワクさせられ、ケンカしながらもなんだかんだで互いを気遣う2人は、誰もが認めるベストバディ。家族や友情、そして“本当に必要なモノ”を考え直していく2人の姿が、様々な幸せのかたちについて考えるきっかけとなる1作。『アメリ』を超えた大ヒット!立場を超えた真の友情『最強のふたり』(2012)不慮の事故から車いすで生活を余儀なくされた大富豪フィリップ(フランソワ・クリュゼ)とその介護者として雇われた黒人青年ドリス(オマール・シー)が、立場を超えて友情を育む実話を基にしたヒューマン・コメディ。介護者を探していたフィリップは、面接者の中で唯一“同情”を見せなかったドリスを採用する。常識外れの行動をするドリスに周囲は驚きを隠せないが、フィリップにとってドリスとの関係は心地よく、ドリスも新しい世界を知って2人の絆はどんどん深まっていく。フランスで異例のヒットを記録し、満を持して2012年秋に日本で公開となった本作。日本でも社会現象ともいえるレベルでヒットし、かつて一大ブームを巻き起こした『アメリ』(01)を抜き、11年ぶりにフランス映画の日本国内興収記録を塗り替えた。涙を誘うのではなく、あくまで2人のやりとりにフォーカスがあてられ、散りばめられたユーモアの数々と芽生えていく強い友情が心を揺さぶる。伏線がつながっていく感動のフィナーレにも要注目。楽しい生活、幸せな人生を形作るものが何かをダイレクトに訴えかけてくる名作の1つ。動くログハウス!? 夏の日の少年たちの逃避行『グッバイ、サマー』(2015)動くログハウスの車で旅に出た14歳の少年2人の青春ロードムービー。学校でからかわれ、悶々とした日々を送っている14歳のダニエル(アンジュ・ダルジャン)の元に、目立ちたがり屋だが機械いじりが趣味のテオ(テオフィル・バケ)が現れる。周囲に馴染めないでいた2人は次第に意気投合し、やがて親友に。うんざりする日々から抜け出したいテオは自分の作った車でダニエルと共に一路旅に出る。様々なアクシデントに遭遇しつつも何とか旅を続ける2人。ダニエルとテオを待ちうける運命とは…?『エターナル・サンシャイン』をはじめ、創造性と遊び心に満ちた独特の世界観を披露し絶大な支持を得ているミシェル・ゴンドリー監督の自伝的作品。ギミックに富んだ動くログハウスのような2人の車はかわいらしく、テオが手にしているガジェットも遊び心に富んでいる。道中描かれるフランスの風景も美しく、ダニエルとテオのひと夏の大冒険に彩りをそえる。14歳の等身大の少年たちの姿が瑞々しく描かれており、もどかしくも甘酸っぱい青春の1ページのような本作は、子どものころには気づかなかった刹那の幸せの日々を呼び起こしてくれる。『100日間のシンプルライフ』は12月4日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最強のふたり 2012年9月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORP100日間のシンプルライフ 2020年12月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、シネマート新宿ほか全国にて公開© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH
2020年10月05日綾野剛が検挙率No.1を誇る警視庁捜査一課の刑事、北川景子がそのバディである冷静沈着な頭脳派刑事を演じる映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』。原作は、2010年1月のデビュー以降、“どんでん返しの帝王”の異名を取る中山七里。2020年だけで5作品が映画化・ドラマ化され、エンタメ界からいま最も注目を集めている人気ミステリー作家に迫った。中山氏はこれまで明るく爽やかな音楽ミステリー、ダークでシリアスなサスペンス、医療ミステリーに法律ものなど様々なジャンルの作品を世に送り出してきた。デビュー作にして「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、橋本愛を主演に迎えた『さよならドビュッシー』(2013)は、事故にあい全身火傷を負うもピアニストになることをあきらめない遥が主人公。音大生・“岬洋介”の指導の下レッスンに励むが、周囲で不可解な出来事が続発し、ついには殺人事件まで起こってしまう。そして、代表作“弁護士・御子柴”シリーズが要潤主演でオトナの土ドラ「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲~」として年をまたいで放送され、デビュー10周年という節目の年を迎えた2020年。U-NEXT×カンテレの共同プロジェクト「このミス」大賞ドラマ化シリーズ「連続殺人鬼カエル男」は、工藤阿須加を主演に置き、サイコスリラーの皮をかぶり、心神喪失者の責任能力をなしとする刑法39条の是非を問う異色の社会派ミステリー。10月18日(日)より放送開始のWOWOW「連続ドラマWセイレーンの懺悔」は新木優子が演じる報道記者が誘拐殺人事件の謎を追う怒涛のノンストップサスペンス。そして11月22日(日)から放送される上川隆也主演の「連続ドラマW夜がどれほど暗くても」ではスクープを追う週刊誌記者が1人息子の起こす事件によって、一転、追われる側へと変貌する報道サスペンスドラマ。また、主演・佐藤健に監督・瀬々敬久で映像化される映画『護られなかった者たちへ』の公開も控えている。東日本大震災から9年後、宮城県内で全身を縛られたまま放置され、餓死させられるという凄惨な連続殺人事件を巡り、日本の生活保護制度の欠陥に迫る社会派ミステリーを描いていく。映像化の勢いは留まることを知らず、さらにデビュー10周年で前代未聞の新作単行本12か月連続刊行を実施するなど、作家としても飛躍的な活躍をする年となった。本作『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は“刑事 犬養隼人シリーズ”待望の映画化。安楽死を手口にする連続殺人犯という斬新な犯人像と、その犯人を追う犬養&高千穂の刑事バディの活躍を描くサスペンス性と、思いもよらない真犯人の正体という真骨頂のどんでん返し要素が詰め込まれた中山七里ワールドを堪能できる1作となっている。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年10月02日俳優の綾野剛が主演を務める、映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』 (11月13日公開)の場面写真が30日、公開された。同作は人気作家・中山七里のサスペンス小説・犬養隼人シリーズの同名小説実写化作。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスに対し、警視庁捜査一課のNo.1コンビ・犬養(綾野)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守ってしまう。今回公開されたのは、警視庁捜査一課のNo.1コンビである先輩・後輩2人の人間味溢れる場面写真。1日の捜査の終わりにいつも行く居酒屋でのシーンを捉え、焼き鳥を頬張る犬養と髪をかきあげほろ酔いの高千穂を写し出している。北川は居酒屋でのシーンについて「先輩後輩関係ない雰囲気を出したくて、この2人はこんな感じで長年相棒としてやってきたんだなという、二人の歴史が伝わったらいいなと思いました」と語った。破天荒で直感型の犬養と、冷静で分析型の高千穂は、時に衝突しながらも事件解決へ邁進していく理想的な先輩後輩として描かれた。犬養は自分の直感を頼りに行動し、自分1人の判断で、火葬場で焼かれる直前の遺体を鑑識に回したり、乱暴にドアを蹴破り、取り調べ室で怒号を飛ばす姿を見せるなど、型破りな一面を披露している。一方の高千穂は、そんな犬養を隣で見守り、時には叱咤しながらも犬養を受け入れており、高千穂が隣にいるからこそ犬養も大胆な行動を取れている。犬養を演じた綾野は「高千穂といるときはまんまでよかったので、敢えて繊細さのある芝居はしていなかった」と感謝し、北川も「隣を見ると熱くなりすぎている犬養さんがいるので、自分は冷静でいなくてはと思っていました」と役へのアプローチを明かした。
2020年09月30日人気作家・中山七里の小説を原作に、安楽死を手口とするドクター・デスと警視庁捜査一課No.1コンビの攻防戦を描く映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』。この度、綾野剛と北川景子が演じるコンビを写した新場面写真が公開された。主演の綾野さんが演じているのは、警視庁捜査一課の検挙率No.1を誇る敏腕刑事・犬養隼人。自分の直感を頼りに行動し、自分一人の判断で火葬場で焼かれる直前の遺体を鑑識に回したり、乱暴にドアを蹴破り取り調べ室で怒号を飛ばしたりと、型破りな一面もみせる。一方、北川さんが演じているのは、犬養のバディである捜査一課の頭脳派No.1の冷静沈着な刑事・高千穂明日香。犬養を隣で見守り、時には叱咤しながらも受け入れるキャラクターであり、高千穂が隣にいるからこそ、犬養も大胆な行動を取れているのだ。破天荒で直感型の犬養と、冷静で分析型の高千穂。凸凹でありながらもお互いの存在を支え合っている2人は、時に衝突しながらも事件解決へ邁進していく。綾野さんは「高千穂といるときはまんまでよかったので、敢えて繊細さのある芝居はしていなかった」と語り、北川さんも「隣を見ると熱くなりすぎている犬養さんがいるので、自分は冷静でいなくてはと思っていました」と演じる上でも見守りながらアプローチしていたと明かす。今回公開された場面写真は、先輩後輩2人の人間味溢れるカット。焼き鳥を頬張る犬養と、髪をかきあげほろ酔いの高千穂、一日の捜査の終わりにいつも行く居酒屋でのシーンとなっている。2人が本音や愚痴を語る場として描かれている居酒屋でのシーン。北川さんは「先輩後輩関係ない雰囲気を出したくて、この二人はこんな感じで長年相棒としてやってきたんだなという、二人の歴史が伝わったらいいなと思いました」とコメントしている。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年09月30日11月13日(金)に公開を控える映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の場面写真が新たに公開された。本作は『さよならドビュッシー』で2010年にデビューし、今年10周年を迎えた人気作家・中山七里の犬養隼人シリーズの中から『ドクター・デスの遺産』を映画化したクライムサスペンス。『神様のカルテ』『チェイス』など、人間ドラマからサスペンスまで幅広い作品を世に送り出してきた深川栄洋が監督を務め、主演にTVドラマ『MIU404』で改めてその実力を発揮した俳優・綾野剛を迎えた。綾野は警視庁捜査一課の検挙率No.1を誇る敏腕刑事・犬養隼人を演じる。さらに、共演には『スマホを落としただけなのに』で主演を務めた北川景子。綾野演じる犬養のバディで、捜査一課の頭脳派No.1の冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。さらに人気上昇中の若手俳優・岡田健史が新米刑事・沢田役に抜擢。そのほか、前野朋哉、青山美郷、石黒賢ら実力派俳優たちが集結した。綾野と北川が犬養&高千穂の警視庁捜査一課No.1コンビとして、事件解決へと邁進していく本作。闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスの捜査に乗り出したふたりは、ぶつかりながらも理想的な先輩後輩の姿を体現する。犬養は自らの直感を頼りに行動し、破天荒な一面を披露。そんな犬養を高千穂は時に叱咤し、側で支えていく。犬養を演じた綾野は「高千穂といるときはまんまでよかったので、敢えて繊細さのある芝居はしていなかった」と高千穂の存在があるからこそ、大胆な演技をすることができたと語っている。一方、北川も「隣を見ると熱くなりすぎている犬養さんがいるので、自分は冷静でいなくてはと思っていました」とコメント。ふたりは実際の現場でも、互いを信頼しながら撮影に挑んでいるのだ。今回公開された場面写真は、終始緊張感溢れるストーリーの中で、ひと時安心できる犬養と高千穂の食事場面。一日の捜査の終わりに、馴染みの居酒屋での焼き鳥を頬張る犬養と髪をかきあげほろ酔いの高千穂が映し出されている。北川はふたりの本音や愚痴が飛び出すこの場面について、「先輩後輩関係ない雰囲気を出したくて、このふたりはこんな感じで長年相棒としてやってきたんだなという、ふたりの歴史が伝わったらいいなと思いました」と語った。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』11月13日(金)公開
2020年09月30日2020年、コロナ禍でエンタメ界が大きな影響を受ける中、ひと際勢いを感じさせる俳優が岡田健史だ。ドラマ「MIU404」に続き、『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』などこれから公開の映画が複数控えている。その岡田さんが「中学聖日記」(2018)で鮮烈なデビューを飾った後に初主演を飾り、さらなる成長を見せたドラマとして知られるのが、ABEMAオリジナル連続ドラマ「フォローされたら終わり」。ABEMA発のドラマは10代~30代を中心に圧倒的人気を誇り、岡田さんはもちろん、「Seventeen」モデルや「MEN’S NON-NO」モデルなど、次世代を担う若手俳優たちをいち早く起用している。その中から必見ドラマ3作品をピックアップした。◆岡田健史by「フォローされたら終わり」1年にわたるオーディションから「中学聖日記」で有村架純の相手役に大抜擢された岡田さんは、1999年5月12日生まれ、福岡県出身の現在21歳。2019年の初主演ドラマ「フォローされたら終わり」では、いま社会問題となっているSNSでの誹謗中傷や炎上、サラシと呼ばれる個人情報の特定、ネットストーキングなど、「MIU404」ともつながるテーマがリアルに描かれたが、そんな時代に“SNS嫌い”を公言する主人公・仲村壮太郎を好演した。そのほかのキャストには、映画監督としての顔も持つ小川紗良や、「あなたの番です」の中尾暢樹、朝ドラ「スカーレット」の松田るか、『殺さない彼と死なない彼女』のゆうたろう、『ぐらんぶる』の犬飼貴丈などが名を連ねている。そして今年は『弥生、三月 -君を愛した30年-』に出演し、夏には「MIU404」に加え、いくえみ綾原作のFODオリジナルドラマ「いとしのニーナ」と、時代劇に初挑戦したNHKBSプレミアム「大江戸もののけ物語」、NHK大阪制作のショートドラマ「これっきりサマー」が相次いで放送され、大きく注目を集めた。10月9日公開『望み』では堤真一と石田ひかりの息子で、清原果耶の兄となる高校生の長男・規士役に。殺人犯か、それとも被害者か、カギを握る重要な役柄を演じている。さらに11月13日公開『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』では再び綾野剛と共演、若手刑事役に扮し、12月11日公開『新解釈・三國志』では「呉」の建国者・孫権役に。近日公開が予定されている『奥様は、取り扱い注意』にも綾瀬はるかの“親友”役として登場するなど、ほぼ毎月、新作映画が公開される人気ぶり。2021年放送のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では、吉沢亮演じる渋沢栄一の従弟役で大河初出演を果たす。◆安斉かれんby「M愛すべき人がいて」2020年上半期、最もSNSを席巻したドラマといえば、テレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ「M愛すべき人がいて」だろう。90年代の音楽業界を舞台に、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでとそこに秘められた出会いと別れを描いた同名小説(小松成美著・幻冬舎刊)を鈴木おさむの脚本によりドラマならではの彩りを加えて映像化。三浦翔平とともにW主演として大抜擢され、敏腕音楽プロデューサー「マサ」に見いだされ、苦難の中でトップアーティストとして成長していく「アユ」を演じたのが安斉かれん。アユとマサの純愛に、水野美紀演じる鬼トレーナーのしごき、ライバルの壮絶な嫌がらせ、そして田中みな実ら恋路を阻む強敵たちとの戦いなど、毎回ドキドキハラハラする要素が満載。新型コロナウイルス感染症の影響で撮影が一時中断したものの、その間もファンの心を掴み続け、Twitter世界トレンドTop3入りを果たした。安斉さんは1999年8月15日生まれ、神奈川県出身。次世代型ギャル「ポス(ポストミレニアル)ギャル」のひとりとして、令和元日・2019年5月1日にavexよりデビュー。世界的にも大きな潮流を生みつつあるリバイバル・サウンドをいち早く取り入れ、J-POPのニュージェネレーションを謳うソロシンガーでもある。「M愛すべき人がいて」の挿入歌にも採用された「CAN’T STOP THIS!!」を、世界的DJのスティーヴ・アオキがリミックスした「CAN’T STOP THIS!!ーSteve Aoki Remix」のMusic Videoが彼のYouTube チャンネルにて公開中だ。5thシングル「僕らは強くなれる。」は2020年夏季高校野球・都道府県別大会テーマソングと、テレビ朝日系木曜ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官シーズン2」挿入歌に起用されると、音楽関連ランキングにチャートインし、Googleトレンド急上昇ワードで1位を2度獲得。6thデジタルシングル「GAL-TRAP」が9月16日に配信開始となった。その一方で、コスメティックブランド「M・A・C」の店頭ビジュアルの連続採用やティーンから絶大な支持を受けるカラコンイメージキャラクターを飾るなど、ファッション・アイコンとしても注目を集めている。◆永瀬莉子&田鍋梨々花&秋田汐梨らby「17.3 about a sex」先日、第1話から第3話まで一挙に配信されると「思わず見入ってしまう」と共感コメントが続出、ABEMAオリジナルドラマ史上1位のコメント数を記録する大反響を呼んでいるのが新ドラマ「17.3 about a sex」。女子高校生の目線から“キスのその先”に向き合い、大人へと成長する姿を描く本作には、初回から「思わず感情移入した」「1話があっという間」「深い話なのに見やすい」など引き込まれる声が多数、「こんな恋愛ドラマ初めて」「学びが詰まってる」といった声も上がっている。そんな本作で、恋にセックスに揺れ動くリアルな心情を等身大で体現するのは、永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨という「Seventeen」専属モデルの3人。2002年8月13日生まれ、広島県出身の永瀬さんは、同級生の劉生(新原泰佑)と付き合ってもうすぐ1か月、不安を拭えないまま運命の日を迎えることになるピュアで真面目な主人公・清野咲良を演じる。永野さんは第30回フジテレビヤングシナリオ大賞「ココア」(2019)でドラマ初出演にして初主演。「シャーロック」や「ストロベリーナイト・サーガ」など多数のドラマに出演し、今年「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の第1話では約260人のオーディションの中からゲスト出演を射止め、1型糖尿病の少女を熱演したばかり。また、“人を好きになる気持ちがわからない”原 紬を演じるのは田鍋さん。2003年12月24日生まれ、千葉県出身。「そもそもセックスってしなきゃだめなわけ?」と咲良と祐奈に言い放ち、自分が周りと違うことに不安を覚える中で偶然、幼なじみの康太(藤枝喜輝)と再会する、という役どころ。田鍋さんといえば、「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(2017)での天才ピアニスト役を記憶している人も多いだろう。その後、「死役所」や「ラーメン大好き小泉さん 二代目!」、ドラマL「年下彼氏」など立て続けに出演を果たし、その存在感や魅力的な演技が話題となっている。そして、3人の中で最も“性に奔放”な皆川祐奈を演じるのが秋田さん。マッチングアプリで出会ったIT企業勤務の26歳男性と交際していたが、ある日突然、身体に異変を感じ、性感染症の可能性を疑って咲良・紬とともにクリニックへ足を運ぶ。秋田さんは映画『惡の華』で数百人参加のオーディションを経て、春日(伊藤健太郎)が片想いするクラスのマドンナ・佐伯奈々子役に大抜擢された。そのほか「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」でも生徒のひとりを演じ、山田裕貴主演「ホームルーム」でもヒロインに起用されるなど、多彩なジャンルの作品で様々な表情を魅せ、その演技の幅の広さも注目の的。こうした同世代の3人が個性豊かなキャラクターを体当たりで熱演する中、若手男性俳優陣にもフレッシュな顔ぶれがそろった。3人と同じ学校に通い、とある秘密を持った生物部部員・朝日悠役を演じるのは「MEN’S NON-NO」専属モデルでもある水沢林太郎。2003年2月5日生まれ、埼玉県出身。「ブラック校則」「都立水商!~令和~」などにレギュラー出演し、「俺の話は長い」(2019)では清原果耶の相手役をつとめて話題に。この秋にはドラマL「マリーミー!」にも出演が決まっている。咲良の彼氏・堀田劉生役を演じるのは、「男子高生ミスターコン2018」にてグランプリを受賞し、本作でドラマデビューを飾った新原泰佑。2000年10月7日生まれ、埼玉県出身。今後も俳優としての活躍が期待されるが、4歳から習い始め、数々のコンテストで優勝したというダンスの実力も気になるところ。また、紬と再会する幼なじみ・青木康太役を演じるのは、2002年6月21日生まれ、神奈川県出身の藤枝喜輝。本作で俳優デビューし、現在ABEMAで配信中の「オオカミくんには騙されない」にも出演中で、高い支持を誇っている。そして祐奈の新しい彼氏の新田貴大役を演じるのは、2003年9月10日生まれ、埼玉県出身の石川雷蔵。映画『愛唄 -約束のナクヒト-』や『午前0時、キスしに来てよ』など、映画やドラマに多数出演してきた。いずれも、これからの活躍が期待されている注目株ばかり。いまからチェックしておいてほしい。(text:cinemacafe.net)
2020年09月25日上川隆也を主演に迎え、『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』や連続ドラマW「セイレーンの懺悔」などを手掛けるベストセラー作家・中山七里の同名原作をドラマ化する連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」。上川さんと対峙しながら真相を追う週刊誌の記者役に、加藤シゲアキの出演が決定した。上川さん演じる主人公・志賀は、スクープを追う有名週刊誌「週刊時流」の副編集長。順風満帆にジャーナリスト人生を歩んできたが、一人息子がストーカー殺人事件を起こし、被害者とともに自ら命を絶ったことで、一転、メディアから追われる立場に。凶悪事件の容疑者家族として、世間からバッシングを受ける日々。まさに絶望の淵に立たされる中、ある出来事をきっかけに事件の真相に迫っていくことになる。この本作で加藤さんは演じるのは週刊誌記者・井波渉。「週刊時流」の若手記者で、週刊誌報道の正義を巡って上司である志賀(上川隆也)とぶつかるという役どころ。やがて井波は、息子が起こした殺人事件をきっかけにバッシングされ、“追われる側”となった志賀を密着取材することになる。加藤さんがWOWOW連続ドラマWに出演するのは、今回が初。また、週刊誌記者の役を演じるのも今回が初めて。本作のテーマの一つである「報道の自由や意義とは一体なにか」を正面から問う重要な役どころを、文筆家としての顔ももつ加藤さんがいかに演じるのか、期待が高まる。加藤さんはWOWOWのドラマについて「社会派でウェルメイドな作品が多い印象があり、機会があればぜひ出演してみたいと思っていました」とコメント、「複雑な心情を抱く主人公の志賀を上川隆也さんがどのように演じられるのかも楽しみ」と語る。「実際の事件などがモチーフとなっていることもあって、リアリティを感じました。情報に左右されがちな昨今において、真実を追い求める難しさ。つい見失ってしまう、人としてのあり方。他者との関わりとはなんなのか。この物語に込められた痛烈なメッセージに、強く胸を打たれました」と明かし、「井波渉は志賀とは上司と部下ですが、話が進むにつれて一般的な関係とは異なり、いびつなものになっていきます。スキャンダルを扱う編集者は、一体どうあるべきか。なにが正しいのかわからなくなる世界で葛藤する井波には、誰もが共感できるのでは」と、自身が演じるキャラクターに期待を寄せている。連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」は11月22日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送開始予定(第1話無料放送・全4話)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月11日[Alexandros]の新曲『Beast』が、11月13日(金)に公開される映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の主題歌に決定し、同楽曲を収録したシングルが11月11日(水)にリリースされることが発表された。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は人気作家・中山七里のクライム・サスペンス小説、犬養隼人シリーズ『ドクター・デスの遺産』を映画化した作品。TVドラマ『MIU404』で改めて注目された俳優・綾野剛が主人公の警視庁捜査一課の検挙率No.1を誇る敏腕刑事・犬養隼人を、『スマホを落としただけなのに』をはじめとした映画・ドラマ・CMと幅広く活躍する北川景子が犬養のバディである捜査一課の頭脳派No.1の冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。この映画のために書き下ろされた新曲『Beast』は、[Alexandros]らしい疾走感あふれるロックな楽曲に。川上洋平の「映画を観ている途中で既にイントロが浮かびました」という言葉通り、ドクター・デスと警視庁捜査一課No.1コンビの息もつかせぬ攻防戦をさらに盛り上げる主題歌となっている。本日9月11日(金)に公開された映画の本予告映像で、新曲『Beast』がいち早く聴けるほか、本日オンエアのTOKYO FM/JFN38局『SCHOOL OF LOCK!』内「アレキサンドLOCKS!」でも、『Beast』がラジオ初オンエアされる。また、11月11日(水)にリリースされるシングル『Beast』は、初回限定盤に、6月におこなわれた無観客配信生ライブ「Party in ur Bedroom」の模様の一部が収録されるとのこと。詳しい収録内容は後日発表されるとのことなので、続報を期待したい。●川上洋平(Vo.&Gt.)コメント映画を観ている途中で既にイントロが浮かびました。それだけ興奮を誘う内容でした。世の中に対して意見を吐き出せるプラットフォームは増えたけど、こんなに多種多様な考え方が存在しているんだ、そしてその持ち主達と共存しているんだと改めて痛感させられる時代だと思います。本当に言いたい事が言い難くなっている気がしています。そんなことを映画が幕を閉じた時に考えさせられ、その気持ちをパッケージしました。是非映画と共に聴いてもらえたら。<映画キャストコメント>●綾野剛:犬養隼人役[Alexandros]さんの『Beast』を聴いた瞬間、この映画の最後のピースが揃ったと確信しました。犬養が息を吹き返し立ち上がる様に、高千穂が闇を切り裂き真実を導き出すように、語りきれなかった感情が溢れました。"生きるとは"このシンプルなテーマに[Alexandros]の「Beast」は光を与えてくれました。●北川景子:高千穂明日香役クールなギターのリフからはじまって、エッジの効いたソリッドなバンドサウンドに圧倒されました。この映画のようにスリリングな展開で、歌詞も映画の世界観に沿っていて劇場で聴くのがとても楽しみです。最後のギターはまさにドクター・デスに迫る我々の心情そのものでした。◆[Alexandros]『Beast』11月11日(水)リリース【通常盤】(CDのみ) UPCH-5976:1,000円(税抜)+税【初回限定盤】(CD+DVD) UPCH-7573 :2,300(税抜)+税【初回限定盤】(CD+Blu-ray) UPCH-7574:2,700(税抜)+税<収録曲>M-1 Beast映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』主題歌M-2 タイトル未定(新曲)<初回限定盤収録特典映像>生配信ライブ「Party in ur Bedroom」より厳選した楽曲を5曲以上収録予定<ユニバーサルミュージック[Alexandros]特設サイト><映画情報>映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』11月13日(金)全国ロードショー
2020年09月11日俳優の綾野剛が主演を務める、映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』 (11月13日公開)の本予告映像が11日、公開された。同作は人気作家・中山七里のサスペンス小説・犬養隼人シリーズの同名小説実写化作。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスに対し、警視庁捜査一課のNo.1コンビ犬養(綾野)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守ってしまう。今回初の映像解禁となった本予告映像では、犬養と高千穂が終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件の捜査に乗り出し、被害者を苦しませることなく安らかな死を処方する安楽死で殺人を繰り返す「ドクター・デス」と呼ばれる連続殺人犯の存在に迫る様子が描かれている。被害者遺族が口をそろえて「ドクター・デス」をかばう異様な光景が、殺人が正当化されているかのような錯覚を観る人に与える、ダークな仕上がりとなった。また、主題歌には[Alexandros]による書き下ろし楽曲「Beast」が決定した。○綾野剛 コメント[Alexandros]さんの「Beast」を聴いた瞬間、この映画の最後のピースが揃ったと確信しました。犬養が息を吹き返し立ち上がる様に、高千穂が闇を切り裂き真実を導き出すように、語りきれなかった感情が溢れました。"生きるとは"このシンプルなテーマに[Alexandros]の「Beast」は光を与えてくれました。○北川景子 コメントクールなギターのリフからはじまって、エッジの効いたソリッドなバンドサウンドに圧倒されました。この映画のようにスリリングな展開で、歌詞も映画の世界観に沿っていて劇場で聴くのがとても楽しみです。最後のギターはまさにドクター・デスに迫る我々の心情そのものでした。○[Alexandros] コメント久々にこんなに激しい曲を作りました。レコーディングで曲を作っている時はスタジオでアイデアを出し合うんですが、そのせめぎ合いが楽しかったです。観終わった瞬間から、こういう曲にしたいなと感じるものがあって、制作チームとも話し合って作り上げました。映画もかなり激しくて、綾野さんも北川さんもアグレッシブでものすごいアクションを披露していて、その激しさに負けず劣らずな楽曲となっていますので是非劇場で楽しんでいただければと思います。
2020年09月11日綾野剛と北川景子が警視庁捜査一課No.1コンビに扮し、“安楽死”を手口にする連続殺人犯を追う映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』。この度、本作の本予告映像が公開された。本作初の映像となった予告編では、犬養(綾野さん)と高千穂(北川さん)が、終末期の患者ばかりを狙う連続不審死事件の捜査に乗り出し、ドクター・デスと呼ばれる連続殺人犯の存在に迫る様子が描かれていく。犯人を追う警察側の一方、遺族たちはドクター・デスをかばう様子が見られ、まるで殺人が正当化されているかのような錯覚を与えている。また本作の主題歌に、[Alexandros]書き下ろし楽曲「Beast」が決定。予告編では、ハイスピードなロックサウンドが、本作のスリルをさらに加速させ、盛り上げている。[Alexandros]は「久々にこんなに激しい曲を作りました。レコーディングで曲を作っている時はスタジオでアイデアを出し合うんですが、そのせめぎ合いが楽しかったです。観終わった瞬間から、こういう曲にしたいなと感じるものがあって、制作チームとも話し合って作り上げました」と制作をふり返っている。楽曲について綾野さんは「聴いた瞬間、この映画の最後のピースが揃ったと確信しました。犬養が息を吹き返し立ち上がる様に、高千穂が闇を切り裂き真実を導き出すように、語りきれなかった感情が溢れました。"生きるとは"このシンプルなテーマに[Alexandros]の「Beast」は光を与えてくれました」と絶賛し、北川さんも「クールなギターのリフからはじまって、エッジの効いたソリッドなバンドサウンドに圧倒されました。この映画のようにスリリングな展開で、歌詞も映画の世界観に沿っていて劇場で聴くのがとても楽しみです」とコメントした。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年09月11日11月13日(金)に全国公開される『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の主題歌が[Alexandros]の書き下ろし楽曲『Beast』に決定。あわせて予告映像が公開された。今作は人気作家・中山七里の原作を実写化したクライムサスペンス。主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人役で綾野剛が主演を務め、バディを組む冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を北川景子が演じる。監督を務めるのは、『神様のカルテ』『そらのレストラン』の深川栄洋。若手刑事・沢田役で岡田健史の出演も決定している。公開された本予告映像では、犬養(綾野)と高千穂(北川)が終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件の捜査に乗り出す様子からスタートする。ふたりが追うのは被害者を苦しませることなく安らかな死を処方する《安楽死》という手口で殺人を繰り返す「ドクター・デス」と呼ばれる連続殺人犯。被害者遺族が口をそろえて「ドクター・デス」をかばう異様な光景に、あたかも殺人が正当化されているかのような錯覚を観る人に与え、ダークな映像と相まって恐怖を感じさせる。果たして遺族に感謝され、嘘の証言で守られる「ドクター・デス」は救世主なのか、やはり猟奇犯なのか。そして「ドクター・デス」の真の目的とは。犬養と高千穂はこの連続猟奇殺人犯にどのように挑むのか。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』11月13日(金)全国公開
2020年09月11日“どんでん返しの帝王”の異名を持ち、映画『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』など数々の作品が映像化されてきた中山七里の報道サスペンス小説「夜がどれほど暗くても」が、WOWOW連続ドラマWでドラマ化。主演に上川隆也を迎える。原作の中山氏はデビュー作「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞して以来、良質なヒューマンミステリーを世に送り出して、今年1月にデビュー10周年を迎えたばかり。それを記念し、2020年は前代未聞の新刊単行本12か月連続刊行を実施しており、出版社横断の一大キャンペーンを展開。また、映画『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』(11月公開予定)、映画『護られなかった者たちへ』(年内公開予定)、そして先日発表された、新木優子主演の連続ドラマW「セイレーンの懺悔」など、次々に映像化が決定しており、まさにいまもっとも旬な小説家のひとり。上川さんが本作で演じるのは、スクープを追う有名週刊誌の副編集長・志賀。仕事ぶりを評価され順風満帆なジャーナリスト人生を歩んでいたが、ある日、ひとり息子がストーカー殺人事件を起こし、被害者とともに自ら命を絶った。スクープを追う側だった志賀は、一転、追われる立場に。凶悪事件の容疑者家族として世間からバッシングを受ける日々。まさに絶望の淵に立たされる中、ある出来事をきっかけに事件の真相に迫っていくことになる。少しずつ浮かび上がっていく新しい真実。そして、深い闇の中で志賀が見つけた一条の光とは…。上川さんが連続ドラマWで主演を務めるのは、2018年の連続ドラマW「真犯人」以来約2年ぶり。また、中山作品への出演はドラマ「テミスの剣」(テレビ東京、2017年)以来約3年ぶりとなる。犯罪の当事者になってしまった人間は、理不尽な茨の道をどう乗り越えていくべきか。そして報道の自由や、意義とは一体何か。本作は単なる転落劇とは異なる、男の慟哭と執念が引き起こす奇跡の物語でもあり、「セイレーンの懺悔」とともにWOWOWが真っ向から切り込む重厚な報道サスペンスドラマとなりそう。上川さんは「今回の役は、これまでのWOWOW出演作品の中でも、もっと云ってしまえば、これまでのキャリアを見渡しても、演じてきたことのなかった様な人物です。今はこの『志賀倫成』という男と、どの様に相対することになるのかが楽しみ」と、役柄についてコメント。「中山七里先生の『テミスの剣』に出演した時、日々味わっていた役者としてのスリリングな感覚は、今でも忘れられません。今回も先生の世界の中に浸れることを思い、今から期待に胸を躍らせています」と撮影を楽しみにしている様子。また、原作の中山氏が「わたしの原作の映像化では最短記録」という今回のドラマ化。「主演が上川隆也さんと聞いた瞬間、『ああ、もう原作者が口を差し挟む余地は何もないな』と安心しました」と明かし、「本作のテーマの一つは『全てを失くした者の再生』なのですが、上川さんなら見事に表現していただけるものと信じています」と「全幅の信頼」を置いていることを語っている。連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」は11月、毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送予定(全4話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2020年08月25日安楽死を手口とするドクター・デスと警視庁No.1コンビの攻防戦を描く、綾野剛主演映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』。この度、本作のビジュアルが到着。公開日も11月13日(金)に決定した。本作は、映像化が続く人気作家・中山七里の小説、犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」の映画化。130人もの患者を安楽死させた実在の医師をモデルに描かれた禁断のクライム・サスペンスの傑作だ。現在、「MIU404」に出演中の綾野さんが主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人を、北川景子が犬養のバディである冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じるほか、岡田健史が新米刑事役で出演する。人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デス。しかし被害者遺族はドクター・デスに感謝し、嘘の証言で守る。物語が進むほど、犯人が正しいかのような錯覚にハマってしまう本作。到着したビジュアルでは、“その医師を、追ってはいけない。”という意味深なセリフと共に、力強い眼差しを向ける犬養と高千穂の姿、そして不気味に骸骨が浮かび上がっている。さらに今回、前野朋哉、青山美郷、石黒賢が、犬養&高千穂と同じ警視庁敏腕捜査チームとして参加することも明らかになった。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月、全国にて公開予定©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年08月11日綾野剛が主演を務める『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』が11月13日(金)に全国公開されることが決定した。『さよならドビュッシー』で“このミステリーがすごい!大賞”を受賞して2010年作家デビューし、“どんでん返しの帝王”の異名を取る中山七里のクライムサスペンス小説・犬養隼人シリーズ『ドクター・デスの遺産』を映画化した本作。監督は『神様のカルテ』『チェイス』など人間ドラマからサスペンスまで幅広い作品で手腕を発揮してきた深川栄洋が担当、本作では安楽死を手口とする“ドクター・デス”と警視庁No.1コンビの息もつかせぬ攻防戦をスリリングに描き出す。主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人を演じる綾野剛を主演に迎え、犬養のバディである冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香役を『スマホを落としただけなのに』で話題を呼んだ北川景子が務めることや、人気上昇中の若手俳優・岡田健史が新米刑事を演じることも発表されていたが、この度追加キャストも発表。前野朋哉、青山美郷、石黒賢ら実力派俳優たちが、犬養&高千穂と同じ警視庁敏腕捜査チームとして脇を固める。また、“ドクター・デス”と警視庁No.1コンビの壮絶な闘いを想起させる待望のポスタービジュアルも公開された。犬養(綾野)と高千穂(北川)の決意漲る力強い眼差しから名バディ誕生の予感を感じさせるビジュアルには、“その医師を、追ってはいけない。”という意味深な台詞が書かれている。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デス。しかし被害者遺族はドクター・デスに感謝し、嘘の証言で彼を守る。ドクター・デスは猟奇殺人犯なのか?救いの神なのか?『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』11月13日(金)全国公開
2020年08月11日第88回アカデミー賞で10部門にノミネートし、最多の6部門を受賞した映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が、フジテレビの土曜プレミアムにて地上波初放送されることが決定。さらに、シリーズ映画全作と放送記念特番も放送される。本作は、『マッドマックス』シリーズの最新作。石油も水も尽きかけた“MAD(狂気)”な世界を舞台に、資源を独占し民衆を支配するジョーの軍団に捕われたトム・ハーディ演じる元・警官のマックスが、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、配下のニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、自由への逃走を開始する…というストーリー。これまで主演を務めたメル・ギブソンに代わり、トムが“マッド”マックスを務めた本作。現在、爆発的な人気を誇る韓国ドラマ「愛の不時着」では、主人公が「私の大好きな映画はね、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』」と言うセリフが登場したり、映画さながらに車のエンジンを全開にして進入禁止のバリケードを突破するシーンが登場したりと、本作のオマージュ設定が話題に。今回のTV放送では、劇場公開時R15+指定だったため、編集しての放送となる。最新作に加え、映画シリーズ前3作『マッドマックス』(’79)、『マッドマックス2』(’81)、『マッドマックス/サンダードーム』(’85)も放送。さらに、元プロレスラーの天龍源一郎が映画の魅力を伝える記念特番も放送される。土曜プレミアム 映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は9月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2020年08月08日ドクターマーチン(Dr.Martens)の「1460」8ホールブーツの誕生60周年を記念する「THE 1460 REMASTERED」プロジェクトより、ニードルズ(NEEDLES)とのコラボレーションブーツが登場。2020年8月22日(土)に発売される。ドクターマーチンの「1460」8ホールブーツは、アーティストや思想家など反骨精神をもつ人々と共に、時代を超えて自己表現のアイテムとして愛されてきたブーツ。「THE 1460 REMASTERED」プロジェクトでは、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)やアンダーカバー(UNDERCOVER)、ア コールド ウォール(A-COLD-WALL)などともコラボレーションしてきた。ニードルズとのコラボレーションブーツには、ニードルズのアイコニックな“蝶”モチーフを甲にフィーチャー。サイドには、ニードルズのトラックジャージを彷彿させるパープルのストライプがあしらわれている。また、インソールには、“60 YEARS”の文字とともに、両ブランドのロゴを象徴的にプリントした。【詳細】ニードルズ×ドクターマーチン発売日:2020年8月22日(土) 11:00~展開場所:ネペンテス系列各店、ネペンテスオンラインストア、ドクターマーチン公式オンラインショップ価格:NEEDLES SPECIAL 8 HOLES STRIPE BOOT 28,000円+税サイズ:UK3-11(約22cm~30cm)【ドクターマーチン問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03ー6746ー4860
2020年08月06日ドクターマーチン(Dr.Martens)から、ローズバッド(ROSE BUD)限定サンダルが登場。ローズバッド各店、オンラインストアにて発売される。限定サンダルは、軽量でタフな「ジギー(Ziggy)ソール」を配した、「Zebrilus」コレクションのサンダル「Voss」をベースに、ジラフ柄をあしらった1足。アッパーは起毛感のあるハラコ仕様になっており、夏だけでなく秋口にも履きやすいデザインに仕上げている。アッパーには、足をホールドする2本のストラップを配置。また、ボリュームのあるソールが地面をしっかりととらえ、歩く時に安定感をもたらしてくれる。【詳細】ドクターマーチン ローズバッド限定サンダル発売日:2020年7月20日(月)※オンラインストアでは7月30日(木)~発売展開店舗:ローズバッド各店、オンラインストア価格:20,000円+税サイズ:3~5(22cm~24cm)【問い合わせ先】ローズ バッド 新宿店03-3568-2767
2020年08月03日