著者撮影タイの海というと、プーケットやクラビなどのビーチリゾートを思い浮かべる方が多いと思いますが、首都バンコクにも海に面したエリアが実は存在するんです。バンコク50区のうち、唯一海(シャム湾)に面した区・バーンクンティアンにある人気の海上レストランを今回はご紹介させて頂きます。 レストランへのアクセスはボートのみバーンクンティアン区はバンコク都心から南西に車で1時間弱の場所にあります。海のそばということで、道路脇にはローカル色の強いシーフード・レストランがずらり。休日にはバンコク都民がシーフードを求めて訪れる場所として知られる場所ですが、なかでも今回ご紹介するレストラン「Bangkok Seaview」は海の上に建つレストランということでローカルに高い人気を得ています。レストランへのアクセスはボートのみ。こちらの船着き場からボートに乗船してレストランを目指します。著者撮影レストランまでは片道20分ほどの船旅。河口までは両岸に半水上生活を営む一般家庭の住宅が並び、興味深い景色が続きます。普段バンコク都心で見ている風景とは全く異なる風景に、在住者の私たちもちょっとした旅行気分を味わうことができました。著者撮影 リラックスムードで楽しむ新鮮シーフードレストランに到着すると驚くのはその規模。海上でたくさんの人が食事を楽しんでいる姿はなかなか圧巻の光景です。テーブル席と座敷席が用意されていますが、タイ人には寛げる座敷席の人気が高いそう。潮風に吹かれながら、皆さんリラックスした様子で食事を楽しんでいます。著者撮影圧倒的にローカルの来店が多いお店ですが、メニューには英語表記もあり安心。価格も良心的です。著者撮影一般的なタイ料理メニューは一通りそろっているお店ですが、シーフードを使ったメニューがやはりおすすめ。どのメニューにも新鮮な素材が使用されています。著者撮影著者撮影ゆったりと食事を楽しんでいるとサンセットタイムが到来。バンコクではなかなか見ることが出来ない美しいサンセットを楽しむことができますよ。著者撮影タイ正月などの繁忙期には予約を受け付けてもらえない場合もあるようですが、予約の段階でサンセットを観たい旨を伝えておき、あらかじめ良席を押さえておくのがベストだそうです。バンコクとは思えない非日常体験が可能な海上レストラン、是非訪れてみてくださいね。
2016年07月03日著者撮影バンコクの象徴ともいえるチャオプラヤー川。そのチャオプラヤー川の西側の地区をトンブリーと呼びます。先日このトンブリーを散策してみたのですが、とても素敵な場所だったのでご紹介したいと思います。街歩きが好きな方、長期で滞在予定の方、2度目のバンコク旅行の方におすすめです。 歴史あるトンブリー地区トンブリーは、現王朝の一つ前の王朝であるトンブリー王朝が築かれた非常に歴史ある場所です。古き良き時代のバンコクの面影が色濃く残っていて、街歩きにはもってこい。そんなトンブリーへは、バンコク中心部から高架鉄道BTSや、チャオプラヤー川の船を使って行くことができ、意外にもアクセスは悪くありません。今回はトンブリーにあるBTSウォンエンヤイ駅周辺のおすすめ散策スポットを紹介したいと思います。 国鉄ウォンエンヤイ駅著者撮影BTSウォンエンヤイ駅で降りて、北西の方に歩くと国鉄のウォンエンヤイ駅があります。ソムデット・プラジャオ・タークシン(Somdet Phra Chao Tak Sin) 通りを北上すると左手に見えてくる上の写真の看板が目印です。この看板の奥の方に駅がありるので行ってみましょう。もし日本の「駅」をイメージしていたならば、きっとびっくりすると思います。駅舎といった建物はなく、通路の先にいきなり線路が現れる感じなんです。改札は無いので誰でも中に入れます。線路を渡るのもご自由に。このゆるーい雰囲気がなんともタイらしい。著者撮影 タークシン王のモニュメント著者撮影国鉄ウォンエンヤイ駅から更にソムデット・プラジャオ・タークシン(Somdet Phra Chao Tak Sin) 通りを北上すると、大きなロータリーに出ます。この中央にそびえる銅像は、トンブリー王朝開国の祖であるタークシン王です。歩道橋の上から眺めるとロータリーの全体像をよく眺めることができます。 手芸用品の問屋街のあるジャルンラット通り著者撮影タークシン王のモニュメントを見学したら、国鉄ウォンエンヤイ駅のあったソムデット・プラジャオ・タークシン(Somdet Phra Chao Tak Sin) 通りに戻り、左折してジャルンラット(Charoen Rat) 通りに入ってみましょう。街路樹が植えられていて、とても良い雰囲気。この通り沿いを歩いていると手芸用品の問屋街が表れます。著者撮影タイっぽい布地や、皮、バッグの部品などが売られているので、手芸を趣味にしている方にとっては魅力的な通りなのではないでしょうか? ランチはおしゃれなレストランでタイ料理を著者撮影昔ながらの情緒を残すトンブリーの街歩きに満足したなら、近くのおしゃれなレストランでランチはいかがですか?川沿いにある五つ星ホテル、ミレニアム・ヒルトンの近くの小さなショッピングモールThe Jam Factory内にあるThe Never Ending Summerがおすすめです。ジャルンラット通りからタクシーでミレニアム・ヒルトンに向かい、そこから歩くといいでしょう。The Never Ending Summerってまさに年中暑いバンコクにぴったりのネーミングですね。どのお料理も美味しく、野菜たっぷりの美しい盛り付けは女性なら絶対にテンションが上がるはず!価格帯はアラカルトで一品200~400バーツくらいです。The Never Ending Summer営業時間:11:00~23:00TEL:(+66)2 861 0953 帰りはチャオプラヤー川の船にゆられて対岸へ著者撮影ランチを楽しんだ後は、バンコク市内中心部へ戻るためにミレニアム・ヒルトンの渡し船に乗せてもらい、BTSサパンタクシン駅近くのサトーン船着場まで向かうことができます。ミレニアム・ヒルトンの船着場は、The never ending summerから右手の方に川に沿って進むとすぐです。チャオプラヤー川の両岸にホテルやビルが立ち並ぶ風景はザ・バンコクって感じ。 最初から最後までバンコクらしい風を全身に感じる旅となりました。ぜひ、皆さんもバンコクのノスタルジーを感じに、トンブリー散策に出かけてみてくださいね。
2016年06月29日著者撮影バンコク旅行で訪れる定番の市場と言えばチャトチャックウィークエンドマーケットですが、その近くに生鮮食品専門の市場、オートーコー市場があるのをご存知ですか? オートーコー市場は、タイの農業協同組合の経営のもとでタイ各地の選りすぐりの農産物が集まっている、ちょっと高級路線の市場です。お値段は高めですが、他のローカルな市場と比べると清潔で、商品の見た目もキレイなので旅行者もトライしやすいのが魅力。今回は、そんなオートーコー市場を紹介します。 南国ならではのフルーツにトライ6月になり雨季に入ってタイはフルーツが美味しい季節です。オートーコー市場にもたくさんの種類のフルーツが並んでいました。その中でも私が最もおすすめするフルーツは、断然マンゴスチン!著者撮影甘味と酸味が調和していて、しっとりとした口当たりが良く美味しいんです。その美味しさからなのか、フルーツの女王と呼ばれています。著者撮影お店の方にお願いすれば味見もさせてくれます。こちらの市場は外国人も多く訪れるためか、お店の方も英語を話せる方が多くコミニュケーションがとりやすいのもいいですね。赤紫色の皮にふっくらとした白い果肉が美味しさの証です。マンゴスチンは1キロあたりの価格が表示されていますが、少量からも販売してくれます。今回私は500g(小さいものが12個くらい)購入して50バーツ(約145円)でした。 マンゴスチンの他には、フルーツの王様といわれ、その香りで良くも悪くも有名なドリアンも立派なものが並んでいます。著者撮影ドリアンは当たり外れが大きいので、初めてトライするなら最高級品が並ぶオートーコー市場がベストでしょう。いきなり購入するのが不安なら、味見もさせてもらうこともできます。なお、値段は100g単位の表示になっていることが多いので注意してくださいね。今回私は一番小さいものを買って70バーツ(約200円)でした。実はドリアンは初挑戦でおそるおそる食べてみたのですが、意外にも臭いは気にならずクリーミーでなかなかの味わいでした。なお、ドリアンは地下鉄やホテルに持込禁止のところが多いので、購入したらその場で食べてしまいましょう。オートーコー市場では、他に野菜や乾物、肉、魚なども販売しています。日本では見かけない珍しいものがたくさんあるので、ぐるっと回るだけで面白いですよ。 ローカルなフードコートでランチ著者撮影オートーコー市場にはフードコートが併設されています。ショッピングセンターのフードコートとは違ったローカルな雰囲気のなかでランチはいかがでしょうか?たくさんのお店の中からどれを選ぶのか迷ってしまいますが、そんな時に参考にしたいのが、“緑のどんぶりマーク”です。著者撮影緑のどんぶりマークは、タイの有名な料理評論家の方が実際に食べて美味しかった料理を認定した証で、美味しいお店を見分ける目印になります。オートーコー市場にはこの緑のどんぶりマークに認定されているお店がいくつかあるのですが、今回私が選んだのはこちらのクイッティアオ(米麺)のお店です。著者撮影いくつかのメニューの中から、ちょっと冒険してピンク色のスープのイェンターフォー(50バーツ:約145円)をチョイス。著者撮影スープは唐辛子の辛さはないけど、ちょっとだけピリっとする感じもあって美味しい。お魚の練り物(ルークチン)がぷりぷりしています。こちらのお店では、このイェンターフォーの他にも全く辛くない澄んだスープ(ナムサイ)も選べます。お店に貼ってある写真を指差して注文すれば間違いないです。今回は緑のどんぶりマークのお店をチョイスしましたが、他のお店も美味しそうな店がたくさんありました。隣の人が食べているものって気になりますよね。アヒルのバミー(タイのラーメンみたいなヌードル)も美味しそうでした。皆さんも自分の美味しいものへの嗅覚を信じて、ぜひ色んなお店に挑戦してみてくださいね。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年6月現在)で計算
2016年06月27日写真提供:タイ国政府観光庁陰暦8月の満月の日、タイ東北部のウボンラーチャターニーで行われるろうそくのお祭り「ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル」。巨大なロウ彫刻を乗せた山車が、民族舞踊ダンサーたちと練り歩くパレードは圧巻。期間は2016年7月5日~7月20日を予定。 タイ3大祭りの1つに数えられる盛大なフェスティバル写真提供:タイ国政府観光庁毎年雨期に入る7月(陰暦8月)、タイの全ての仏教僧侶たちは、寺院にこもり修行に励むカオ・パンサー(入安期)の時期を迎える。それに合わせるように、タイ各地では個性的なお祭りが開催。中でも、タイ東北部のウボンラーチャターニーで行われる「Ubon Ratchathani Candle Festival(ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル)」が盛大で、街の中心Thung Si Mueang(トゥン・スィー・ムアン)では大小様々なサイズや形の、精緻な彫刻を施されたロウ作品を見ることができる。ハイライトのパレードでは、ロウ彫刻を乗せた山車とタイ舞踊家たちが街中を練り歩き、この華やかな祭典を一目見ようと世界中からの観光客が集まる。 115回目を迎えるタイの伝統的なお祭り写真提供:タイ国政府観光庁この祭典の歴史は今から115年も前に遡る。カオ・パンサーの期間、寺院からの外出を禁止された僧侶たちのために、村人たちは日用品を寺院に運び込み献上した。その中には僧侶が夜に読書をするために欠かせないろうそくも含まれていた。村人たちは次第に、献上するろうそくの中でどれが最も美しいかを競い始め、それがこのお祭りのはじまりだと言われている。その後、各寺院を囲むように各地でロウ彫刻作りのコミュニティーが誕生。この時期に合わせて皆で作り上げたろうそくを寺院に奉納することで、人々の未来が明るく照らされると信じられており、現在でもこの伝統を通じてタイ仏教が大切に受け継がれている。 世界中からロウ彫刻アーティストが集結写真提供:タイ国政府観光庁キャンドルフェスティバル会期中に行われる「国際ロウ彫刻コンテスト」は2016年で10回目を迎える。世界中のロウ彫刻アーティストがウボンラーチャターニーに集結し、フェスティバルの始まりとともに、巨大なロウ彫刻の制作を開始。フェスティバルの期間をたっぷりと使い、何日間もかけて作品を完成させていく。ハイライトは、例年フェスティバル最終日に行われる「キャンドルパレード」。間近で見れば、その巨大で精巧なロウ彫刻を乗せた山車の迫力と、タイ伝統舞踊の踊り子たちの情熱的な舞いに圧倒されることだろう。その他にも、光と音のショーや夜のキャンドルパレード、寺院巡り、ろうそく作り、OTOP製品のバザーなども開催。地元の人々と観光客とで街が一年で最も活気に満ち溢れる。尚、ここで作られたキャンドルは、パレードを終えると地元の寺院にすべて寄贈されるそう。ウボンラーチャターニーへは、バンコクのドンムアン空港からNok AirとAir Asiaの定期便にて1時間強。タイの3大祭りの一つに数えられるこの芸術的なお祭りに、ぜひ一度足を運んでみては?
2016年06月25日©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、バンコクのチャオプラヤ川沿いで30年の歴史を誇る5つ星ホテル「Shangri-La Hotel, Bangkok(シャングリ・ラ ホテル バンコク)」をご紹介。 都会のオアシスで大人の極上ステイを©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSアジアのメトロポリタン、バンコクにあって、リゾート風情も満喫できるのがチャオプラヤ川沿いのホテルの数々。中でも、1986年の創業以来、数々の受賞歴を誇り世界中のトラベラーを魅了し続けているのが、シャングリ・ラ ホテル バンコクだ。美しいリバービューを楽しめるロケーションながら、BTS(スカイトレイン)のサパン・タクシン駅に隣接し、どこに出かけるにもアクセスが良いのも魅力。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS南国情緒漂う敷地内には、シャングリ・ラ ウィングとクルンテープ ウィングの2つのタワーが並び、それぞれにロビーエリアやプール、ガーデンを擁する。シャングリ・ラ ウィング は、西洋モダンとタイのクラシックなムードのどちらも感じられ、よりエクスクルーシヴなプロパティ、クルンテープ ウィングはコロニアル建築の様相を取り入れたエレガントな佇まいが印象的。 リバービューまたはシティビューの優美な客室©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS客室は、シャングリ・ラ ウィングに673室、クルンテープ ウィングに129室の計802室で、川沿いのホテルでは最大級。客室からは、脈々と流れるチャオプラヤ川の雄大な景色またはシティを望むことができる。日の出、夕暮れ時、夜景と表情を変える風景は、ゲストの心を癒してくれる。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSダークウッドで統一された家具や、伝統的なタイの装飾品が設えられた室内は落ち着いた雰囲気で、大人のエレガントな滞在を叶えてくれる。もちろん旅の疲れを解す快適性も兼ね備えていて、タイらしいホスピタリティーも感じられる。 ホテルステイを充実させる7つのレストランとバー©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSシャングリ・ラ ホテル バンコクには、5つのダイニングと2つのラウンジ&バーがそろい、シチュエーションや好みに合わせて選ぶことができる。川沿いに佇む伝統的な木造家屋で食事を楽しめるレストラン「Salathip(サラティップ)」は、オーセンティックなタイ料理を味わえるホテルのメインダイニングのひとつ。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSイタリアンレストラン「Volti Ristrante & Bar」では、モダンイタリアンをオープンキッチンスタイルのプレゼンテーションで堪能できるスタイリッシュなレストラン。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSその他にも、ホライゾン クルーズでは船上ディナーを提供。さらにオールデイダイニングの「NEXT2 Café」や、中華料理レストラン「香宮」、美しいリバービューを眺めながらのんびりアフタヌーンティーやお酒を楽しめるラウンジやバーも充実。オリジナルチョコレートが並ぶ「チョコレートブティック」もホテルの自慢のひとつ。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS リゾートムードを高めるファシリティ©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSリゾートムードを更に盛り上げてくれるのが、川沿いのトロピカルガーデンに囲まれたプール。植物や花が咲き誇り、鳥のさえずりが聞こえ、ビーチベッドに横になれば思いっきりレイドバックな時間を過ごすことができる。プールの他にも、フィットネスセンターや2面のテニスコートもあり、ゲストのリフレッシュタイムをサポート。 最高級スパ「CHIスパ」で心身共に癒される©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS日々の疲れを癒しに訪れたいのが、シャングリ・ラが誇る「CHIスパ」。シャングリ・ラならではのおもてなしが詰まったCHIスパは、数々の賞を受賞している最高級のスパで、シャングリ・ラ ホテル バンコクのCHIスパは2004年にオープンした第一号店。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSCHI=「氣」は、中国の伝統的哲学において、心身の健康と活力を司る生命力の源。そこで、CHIスパでは、「氣」の流れを促し自然治癒力を高めるボディマッサージ、エクササイズ、ストレッチ、ハイドロセラピー、心を解放するメディテーションなど、豊富なメニューをラインナップ。東洋的なアプローチで、凝り固まった心身を解し、帰国後の英気を養いたい。CHIスパの> 川沿いのタイ料理レストラン「salathip(サラティップ)」でディナー©TRIPPING!滞在中に一度は訪れたいのが、チャオプラヤ川のほとりに佇む一軒家レストラン「サランティップ」だ。伝統的な木造家屋を移築した建物では、オーセンティックなタイ料理をいただくことができる。夕暮れ時に窓際の席かテラス席をリザーブすれば、暁に染まる空と水面がなんともロマンティック。©TRIPPING!サラティップの料理の数々は、調理法から盛りつけに至るまで、伝統的なタイ料理のスタイルが魅力。見た目にも美しい料理は、どれもタイのハーブがふんだんに取り入れられていて、上品な味わい。モダンにアレンジされたタイ料理レストランが増えている中で、丁寧に調理された伝統的なタイ料理を味わうのもまた贅沢な時間。尚、毎日19:45と21:15からタイ伝統舞踊が披露されている。©TRIPPING!サラティップの> 自分へのご褒美に甘い時間をプレゼント©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSシャングリ・ラ ウィングの広々としたロビーラウンジもまた、チャオプラヤ川の景色を楽しむ特等席。ここで提供されるアフタヌーンティーは、在住者にも人気だ。特にバードゲージに美しく並べられたアフタヌーンティーのセットはユニーク。心地いいハープの演奏に耳を傾けながら至福の時間を過ごしたい。ロビーラウンジの> 老舗の品格とリバーサイドらしいリゾート風情を兼ね備え、タイらしいホスピタリティーでゲストを癒すシャングリ・ラ ホテル バンコクで、ドラマティックな時間を過ごしてみては。 シャングリ・ラ ホテル バンコク・URL: ・住所:89 Soi Wat Suan Plu, New Road, Bangrak, Bangkok, 10500・電話:(+66)2 236 7777・宿泊費:HPを確認
2016年06月23日LCCのハブ、バンコクドンムアン空港 著者撮影LCCが離発着するドンムアン空港へのアクセスは、タクシーが楽だが、オススメはBTSやMRTとエアポートバスを利用する方法だ。 BTSモーチット、MRTチャトチャック駅からエアポートバスA1がドンムアン空港まで7時〜24時まで運行している。モーチットからドンムアン空港までは道路事情にももよるが約20~30分。モーチット駅からランシット方面行きの市バスに乗り空港ターミナル前で降りる方法もあるが、市バスは高速道路を経由しないので時間が全く読めない。ただ、料金は6.5THBと破格の値段だ。空港にはターミナル1とターミナル2があり、国際線は基本的にターミナル1、国内線はターミナル2になっている。チェックインカウンターは常に混み合っているので、時間にはかなり余裕を持って空港に向かう事をオススメする。最悪飛行機に乗れないという事態にもなりかねない。そして、機内持ち込み手荷物は、各航空会社の規定通りしっかりと厳守することも大切だ。国内線の第2ターミナルはリニューアルされて、レストラン街も充実した。早めにチェックインしても退屈することも無い。出発ロビーフロアーの外、第1と第2ターミナルの間にはセブンイレブンもある。市内の店舗と比べると品揃えは少なめ。お弁当やスナック、ドリンク程度だ。どちらも料金は若干空港料金で高めだ。レストラン街は4F、出発ロビーの上の階となっていて、第1と第2ターミナルは屋内の連絡通路でつながっている。保安検査場を過ぎて搭乗ゲートに向かう途中にもレストランやコーヒーショップ、ファーストフード等はある。第2ターミナルの4Fには、Sleep boxというショートステイ用の客室もある。料金は3時間1000THB~、軽食のクーポン付。3時間以降は1時間につき200THBとなっている。21~翌6時は料金1800THBで2人まで利用可能で、2人利用の場合は追加料金300THB、シャワーの利用は300THBとなっている。料金は安くないが、深夜到着で翌日の早朝乗り継ぎ等の場合には利用価値があるかも知れない。時間と気合いがあるなら路線バスでのアクセスも可能 著者撮影チェックインカウンターは混んでいることが多い 著者撮影リニューアルした第2ターミナル 著者撮影コーヒーショップと仮眠施設 著者撮影 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年06月22日著者撮影ソムタムと並び、タイ・イサーン地方の名物料理として知られるガイヤーン。甘辛いタレに漬けこんだ鶏肉を炭火でじっくりと焼き上げたガイヤーンはタイ風「焼き鳥」といったところ。 日本人の味覚によく合うタイ料理のひとつ、ガイヤーンをバンコクで食べるならここ!というお店を今回はご紹介させて頂きます。 創業44年の老舗食堂「ノムジット・ガイヤーン」今回ご紹介する「ノムジット・ガイヤーン」はエカマイ通りに面した庶民的な雰囲気のお店です。著者撮影ドアや窓が無い簡素な店構えですが、店内は驚くほど清潔。一見ローカル度が高く入りづらく感じるかもしれませんが、スタッフも親切な方々ばかりですのでご安心を。著者撮影写真付きの英語メニューも用意されており安心。著者撮影こちらのお店は今年で創業44年。創業時からレシピを一切変えることなく、オリジナルの味を提供し続けているのだそうです。 奥深い味わいが魅力!ガイヤーンは漬け込むタレによって味が大きく変わるのですが、こちらのお店のガイヤーンは秘伝のタレによってしっかりと下味が付けられています。強めの炭火で焼きあげたガイヤーンは味わい深く、香りも豊か。付属のタレも美味しいのですが、タレ無しでも十分に美味しく、カオニャオ(もち米)との相性もばっちりです。著者撮影ガイヤーンのサイズはホール185B(約547円)とハーフサイズ95B(約281円)の2サイズから選んで注文することができます。 ガイヤーンと一緒にこちらもおすすめ看板メニューのガイヤーンのお供には青パパイヤのサラダ、ソムタムを是非。私たちは今回、干しエビと炒りピーナッツが入ったソムタムタイ(65B・約192円)を注文しました。ソムタムの爽やかな辛さとしゃきしゃきした食感はガイヤーンやカオニャオとの相性も抜群。是非一緒に注文してみてくださいね。著者撮影ちなみにこちらのお店の料理はタイを代表するスター・シェフ、イアン・キティチャイ氏もデリバリーでよく食べているのだそうですよ。タイ版「料理の鉄人」シェフもお墨付きのガイヤーンを是非お試しください。
2016年06月20日2016年5月、BTSトンロー駅前に週末限定のマーケットが突如誕生し、大きな話題となっています。週末はあちらこちらでマーケットが開催されているバンコクですが、おしゃれ度とアクセスの良さではこちらがダントツにおすすめ。今回はバンコク最新マーケット「TGIF market」の魅力をご紹介させて頂きます。 屋根付き、冷房完備が嬉しい!「TGIF market」が開催されているのは、スクンビット・ソイ36の入り口にある空き地。BTSトンロー駅から徒歩すぐと便利な場所です。マーケット名の「TGIF」は「サンクス・ゴッド・イッツ・フライデイ」をもじって名付けた「サンクス・ゴッド・イッツ・フリーマーケット」の略なのだそうです。「TGIF market」は洋服や雑貨を販売する屋内ゾーンと飲食中心の屋外ゾーンの2つに分かれています。屋内ゾーンは屋根付きなので雨季でも安心。冷房完備なのも蒸し暑いこの時期には助かりますね。販売されている商品の多くは女性向き。タイのトレンドを反映したデザインのものが多いですが、出店しているのはインディーズ・ブランドということで価格はリーズナブルな商品が中心です。 おすすめは屋外の飲食ブース「TGIF market」、屋内エリアをのぞいた後は屋外で食べ歩きを楽しみましょう。ずらりと並ぶ飲食店はタイ料理はもちろんのこと、各国料理、創作系、デザートとバリエーションがかなり豊富。どのお店も比較的リーズナブルな値段設定なので、あれこれ食べ比べてみるのがおすすめです。 私のイチオシはフード・トラック「Daniel Thaiger(ダニエル・タイガー)」のハンバーガー。元々はスクンビット・ソイ38の屋台街に出店していたお店なのですが、屋台街なき現在、週末はこちらのマーケットに出店しています。肉汁が溢れるこちらのハンバーガーは在住者に大人気。現地情報誌やグルメサイトからは「Favorite Food Truck」、「ベスト・ハンバーガー」といったお墨付きも多数のハンバーガー。オーダーから20分程度待つ辛抱が必要ですが、是非行列してでも食べてみてくださいね。 今回ご紹介した「TGIF market」は残念ながら期間限定の開催となっており、2016年6月時点では2016年7月17日までの開催が確定しています。この期間にバンコクに来られる方にはおすすめのマーケットです!
2016年06月14日タイのバンコク市内にある大型商業施設・Siam Discoveryが、1階から5階までの内装と外装を含む全面リニューアルを実施する。既存の建物の間口が狭く奥行き方向に深いため手前で人の流れが滞っているという課題に対し、今回デザインを担当したnendoはいままで点在していた複数の円形の吹き抜けを拡張して繋ぎ、奥まで人々を誘導するための58メートルに渡る細長い吹き抜けを配置。この吹き抜けの片側にフレーム状のボックスを202個積層することで、中で映像用モニターやサイネージ、商品用ディスプレイなどなどが設置できるようにした。また、エスカレーターも配置変更したことで吹き抜けと壁面を介して人の流れの円滑化に成功した。外装デザインは、これまでの閉塞感を解消することを目的に、構造上の制約ギリギリまで壁を取っ払い、できるだけ外部に対して開くことにした。バンコクの強烈な日差しを和らげるため、吹き抜けには積層されたボックスをイメージしたパターンをダブルスキン状にあしらったファサードを設ける。その他、“Lifestyle Laboratory”というテーマをもとに、ビーカーやフラスコ、試験官などの科学実験器具、標本箱、各種グラフや分子構造、DNAの塩基配列、顕微鏡やアメーバ、煙や気泡などをモチーフにした様々な売場を13箇所デザイン。それらの売場と共用部分の床や天井の仕上げをグラデーション状に馴染ませることで、実験時に異なる物質同士を混ぜ合わせる様子も表現した。また、同施設を象徴するキャラクター「Discovery Man」もデザイン。建物のデザインにも多用されているキューブ型の頭を持ち、上部がわずかに開いていることで常に何かが出入りをしているような知的好奇心と創造性を表すキャラクターにしたいという思いで製作された。「Discovery Man」は施設内で案内役を務めたり、オープニングイベントとしてタイ国内をはじめアジア全域から選ばれた30名のクリエイターたちによってペインティングやカスタマイズが施され、空間が彩られる。
2016年06月09日著者撮影タイの庶民の味として知られるカオマンガイ。鶏スープで炊き込んだご飯と柔らかく煮込んだ鶏肉の組み合わせは日本人観光客の方々にも人気がありますよね。バンコクにはカオマンガイの有名店として知られるお店が多数あるのですが、今回はその中から、他とはひと味違うユニークなカオマンガイを提供しているお店をご紹介させて頂きます。 早い時間の来店がおすすめ今回ご紹介する「JubJubカオマンガイ(ジュブジュブカオマンガイ)」はBTSアーリー駅からすぐそばと、便利なロケーション。旅行者の方にもアクセスが簡単です。著者撮影アーリー駅3番出口の階段を降りると右手に「PIYAWAN TOWER」という大きなビルがあります。著者撮影このビル手前の細道が小さな飲食店の並ぶ通りとなっていまして、「JubJubカオマンガイ」はこの通りの中ほどにあります。著者撮影この看板が目印です!著者撮影お店に立つのは美人で陽気なJubさん。店名は彼女のお名前から名付けたそうです。英語も日本語も堪能なJubさん。そのせいか、お店には在住者の外国人も多く訪れるそうです。著者撮影お店の営業はなんと朝6時から。閉店は14時となっていますが、実際は売切れ次第閉店となるそう。先日遅めのランチでお邪魔した際は売切れで閉店準備中でしたので、出来るだけ早めの来店が良さそうです。 4種の味を楽しめる贅沢カオマンガイセットこちらのオススメはカオマンガイの4種盛り(100B・約304円)。見てください、このボリューム!著者撮影4種盛りの内訳は通常のカオマンガイ、唐揚げ、照り焼き、辛さと酸味のあるソースで味付けしたタイ風味のチキン(ガイセープ)。色々な味を楽しむことが出来てとても楽しい1皿です。ご飯もふっくらと炊きあげられているし、鶏肉につけるソースも絶品。見た目の奇抜さに目が行きがちですが、かなり美味しいカオマンガイだと思います。お店ではこちらの4種盛り以外に通常のカオマンガイ(40B・約122円)、2種盛り(50B・約153円)、3種盛り(60B・約183円)というオーダーも可能です。著者撮影バンコクでも珍しいユニークなカオマンガイ、是非一度食べてみてくださいね。
2016年06月08日著者撮影タイでは日本よりも非常に安くマッサージを受けられるので、旅行中にぜひ試してみたいですよね。特にタイ発祥のタイ古式マッサージのお店は街中にあふれていて選択肢が豊富。だからこそ、その中からどのお店を選んだらよいのか悩んでしまいます。 日本人旅行者としては、清潔で、施術が上手で、リーズナブルなお店を選びたいもの。加えて、直接体に触れられることですから日本語でコミュニケーションがとれるとなお嬉しいですよね。今回はこの条件の全てを満たすとっておきのマッサージ店を紹介したいと思います。それが、ワットポー・マッサージスクールスクムビット校・直営店39です。 何度行っても満足できるマッサージ店著者撮影お店の名前に入っているワットポーとは、金色の巨大な涅槃仏があることで観光地として有名なお寺の名前です。実はワットポーはタイ古式マッサージの総本山としても知られています。ワットポー・マッサージスクールスクムビット校は、そのワットポーのマッサージスクールの分校になります。こちらのスクールにマッサージ店が併設されているため、一般の方もマッサージを受けることができるというわけです。ここに在籍するマッサージ師さん達はスクールで教える先生に認められた凄腕の方々ばかり。他の店ではマッサージさんの腕にバラつきがあることもありますが、こちらのお店ではどのマッサージ師さんにあたっても皆さん上手で満足できるんです。だから私は本当に体が辛い時にはこちらにお世話になるようにしています。 おすすめメニューは足裏の角質取りとフットマッサージこちらでは、指圧とストレッチで全身をほぐしていくタイ古式マッサージ(1時間250バーツ:約750円)と、足裏からふくらはぎにかけてをクリームをつかってほぐしていくフットマッサージ(1時間300バーツ:約900円)を中心に、たくさんのメニューの中から好みのマッサージを選ぶことができます。その中でもお店の方のおすすめは、フットマッサージと足裏の角質取りを組み合わせた90分のコース(450バーツ:約1,350円)ということで、そちらを体験してみました。まずは、お店に入ってすぐのところにある受付でメニューを選んで支払いをすませます。受付の方は日本語が話せるので安心です。またメニューが日本語表記なのも分かりやすく嬉しいですね。日本語を話せる受付担当の方 著者撮影 足裏の角質取りとフットマッサージは、受付の奥にあるこちらのコーナーで受けることになります。フットマッサージスペース 著者撮影 さて、まずは足裏の角質取りから施術が始まります。最初に足をお湯につけて皮ふを柔らかくします。温かいお湯に癒やされるひとときです。10分ほどするとマッサージ師さんがやってきて丁寧に足をふいてくれ、ついに角質取りがスタート。すると、マッサージ師さんがこんな紙を渡してくれましたよ。著者撮影日本語とタイ語で、「強くして下さい」「弱くして下さい」「痛い」などと書いてあります。これを使えばタイ語が分からなくってもマッサージ師さんとコミュニケーションがとれますね。そこから専用のヤスリを使って足裏を削ってもらうこと20分。痛みもなく、うとうとしているうちに終了。マッサージ師さんが角質がこんなにとれたよーと見せてくれました。見てみると足を置いていた布の上に削られた角質がどっさり。こんなに貯まっていたのかと衝撃を受けました。そして足の裏はツルスベに。期待以上の効果にびっくりです。続いてフットマッサージ。足裏からふくらはぎまで、絶妙の力加減でほぐしてくれます。私の足は足首付近のリンパが滞りがちで浮腫んでいるような状態なのですが、その部分を丁寧に丁寧にマッサージしてくれました。本当に気持ちが良く、幸せをかみしめている間に60分のフットマッサージは終了しました。最後にお茶をいただいきます。マッサージ後のホワっとした体に温かいお茶が染み渡ります。著者撮影帰り際、お見送りに来てくれたマッサージ師さんに感謝の気持ちを込めてチップを渡しましょう。さて、今回は角質とりとフットマッサージのコースを体験しましたが、タイ古式マッサージもとっても気持ち良いんですよ。時間があればどちらとも体験して欲しいくらいです。タイ古式マッサージを受ける個室 著者撮影 なお、ワットポー・マッサージスクールスクムビット校・直営店39は、旅行者にも在住日本人にも大人気のマッサージ店のため、金土日は混雑が予想されます。金土日にマッサージを受けたい場合には電話(+66-(0)2-261-0567日本語可)による事前予約がオススメですよ。 深くタイ古式マッサージを知りたい方はスクールへ自分でもタイ古式マッサージをできるようになりたい方は、併設のスクールに通うことも検討してみてはいかがでしょうか?こちらのスクールでは、タイ古式マッサージの総本山であるワットポーの先生が日本語のテキストを使って教えてくださいます。基本コースは全30時間でスケジュールの組み方によって3日間~5日間で修了可能です。基本コース以外にもさまざまなコースが開講されていますので、詳しくはワットポー・マッサージスクールスクムビット校のホームページでご確認くださいね。タイ式のヨガと呼ばれるルーシーダットンの講座は4時間で受講可能なので、滞在日数が限られている旅行者の方でも参加しやすいと思います。 ※日本円表示は1バーツ≒3.0円(2016年5月現在)で計算
2016年06月06日©TRIPPING!近年ファッション分野での成長が目覚ましいタイ。週末にはいたるところでマーケットが開かれ、タイ人若手クリエイターや人気ショップのアイテムを求め、多くの人で賑わう。大型のショッピングモールやデパートでも、タイ人デザイナーだけを集めたデザイナーズエリアが存在するなど、ファッションシーンは年々盛り上がりを見せている。 日本でも、タイファッションの魅力を伝える「THAI SENSE.JP(タイセンス・ドット・ジェイピー)」が始動。6月16日からはタイ発人気デザイナーズブランドが東京・大阪各所に集合し、ポップアップストアを展開する。そこで今回は、参加ブランドの一つ「Leisure Project Store(レジャー プロジェクト ストア)」のデザイナー、ナッタポン・カノックワリーウォン氏にインタビューを実施した。 若手デザイナーが手掛けるメンズファッションブランドに注目!©TRIPPING!ロンドン芸術大学 セントラル・セント・マーチンズを卒業したデザイナー ナッタポン氏が手掛ける「Leisure Project Store」は、タイで最も勢いのある若手デザイナーズブランドの一つ。現在は、メンズファッションに特化し、シンプルでミニマルなシルエットがベースにありながらも、プリントやファブリックにエッジを効かせた、遊び心のあるカジュアルアイテムを提案している。タイ国内外から注目されるナッタポン氏が手掛けるブランドとは…… ——「Leisure Project Store」のブランドコンセプトを教えてください。“レジャー”という単語が示す意味の通り、余暇をイメージしてデザインをしています。僕は、自分のブランド以外にも、家族が経営するアパレル会社でマーケティングや店舗デザインに携わっています。ロンドンのセント・マーチンズでプロダクトデザインを専攻したので、ファッションデザインよりもこちらの方が本業だったんです。でも、もし自分に時間があれば、いつかは自分のブランドをやってみたいとずっと考えていて、2012年にTシャツのコレクションから始めました。自社の工場で生産できる分、スムーズにスタートできましたね。メンズウェアに特化したのは、僕自身が着たい服を作りたかったからですね。2016SS ©Leisure Project Store ——そこからどのように今のようなコレクションに変化していったのですか?Tシャツだけではブランドとしては弱いなと感じていたので、シャツやジャケットなども作り始めました。ですがブランドとしてはカジュアルウェアに焦点を当てています。シティっぽいけどリラックスできる、スマートカジュアルな服を作っていきたいです。©TRIPPING! ——Leisure Project Store(レジャー・プロジェクト・ストア)という名前の意味は?自分の自由時間でスタートしたブランドなので、僕にとって始めのうちは、服作りがまさに“Leisure Project”だったんです。だからそのままブランド名にしました。あとは、Tシャツやビーチウェアなどのいわゆる“レジャーファッション”は僕の普段の格好だからです。 ——なるほど。それでは今季のコレクションのテーマを教えてください。「ホームカミング」がテーマです。これまでに5つのコレクションを発表してきましたが、ブランドのアイデンティティを理解している人は少ないのではないかと感じることが多くありました。だから、ブランドのルーツをきちんと反映してコレクションを仕上げました。ブランドのキーとなるシルエットだったり、トレードマークのパッチワークのテクニックも取り入れました。ちょうど、今年は雑誌ELLEが主催するファッションウィークへの参加が決まったので、ブランドとして原点回帰するいい機会だと思ったんです。2016SS ©Leisure Project Store ——日本のファッションとタイのファッションで違いは感じますか?日本人は、ファッションのカテゴリーが多いというか、いろいろなスタイルがありますね。タイももちろん、テーラーや古着、ヒップホップなどの種類はありますが、私が思うに多くのタイ人は他の人と違うスタイルをすることに照れがある。例えば有名人と同じ格好を真似したりはするけど、新しいスタイルにはなかなか挑戦しない。だけど日本人はそれぞれが自身のスタイルを持っているように感じますね。きっとマーケットでもたくさんの種類の服があるんだろうなって思います。©TRIPPING! ——今回、日本でのポップアップストアが決定していますが、今の気持ちは?タイの若手のデザイナーにとって、とてもいい経験になると思っています。日本にはすでに多くのブランドがあり、我々のような海外の若手デザイナーが入っていくのは難しいと考えていました。ですので、こういった機会がいただけたのはとても嬉しいですね。タイ発ファッションブランドのPOP UP STORE「THAI SENSE. JP(タイセンス・ドット・ジェイピー)」 PROFILENATTAPON KANOKVALEEWONG / ナッタポン・カノックワリーウォン1988年、バンコク生まれ。プーケットのインターナショナルスクールを卒業後、高校時代よりロンドンへ留学。ロンドン芸術大学 セントラル・セントマーチンでプロダクトデザインを学び、卒業後、帰国。家族が営むアパレル会社のマーケティングやクリエイティブに携わりながら、2012年末に自身のブランド「Leisure Project Store」を立ち上げる。6月16日より、東京各所で開催されるTHAI SENSE.JP主催のポップアップストアに参加する。 Leisure Project Store・HP:・Facebook:・Instagram:
2016年06月03日著者撮影一年中暑いバンコクを観光していると、喉が乾きますよね。そんな時にぜひ飲んで欲しい、美味しいフレッシュフルーツジュース屋台「Soontra」をご紹介したいと思います。 Soontraでは、フルーツジュースからハーブを使ったジュースまで、様々な味のジュースを17バーツ(約53円)~32バーツ(約100円)という非常に低価格で販売しています。バンコクの街中を歩いていると柑橘系やザクロのジュースを販売している屋台をあちこちで見かけますが、砂糖が多く添加されていたり、衛生面から考えても日本からの旅行者にはハードルが高いもの。その点、こちらのSonntraは旅行者でも安心して飲めますし、甘味料も抑えられていて美味しいんです。たくさん種類のあるジュースの中でも、私のオススメはパッションフルーツジュース 27バーツ(約84円)。著者撮影パッションフルーツの酸味が心地よく体に染みこんでいきます。ビタミン!って感じがして、なんとなくキレイになれそうな気分。他にもパッションフルーツとライチ、パッションフルーツとビーツのミックスジュースもオススメです。 南国ならではの、ココナッツウォーター 22バーツ(約68円)。著者撮影バンコクで買うココナッツウォーターは当たり外れが激しいと感じるのですが、こちらのものは変な臭みがなくて美味しかったですよ。ココナッツの果肉も入っています。ハーブ系だと、ローゼルジュースは紫蘇ジュースのような味わいで日本人受けしそう。日本では珍しい青いハーブ、バタフライピーのジュースにチャレンジしてみるのも良いですね。著者撮影購入したら、売り子のお姉さんがフタを開けるどうか聞いてきます。もしすぐには飲まない予定であれば「NO」と伝えましょう。 私の行きつけのSoontraはBTSエカマイ駅のエカマイ・ゲートウェイ側改札を出てすぐのところにありますが、その他にもBTSの主要駅構内に何店舗か出店していますので、あちこちで見かけると思います。バンコク観光の合間に、是非買ってみてくださいね。 ※日本円表示は1バーツ≒3.1円(2016年5月現在)で計算
2016年05月31日著者撮影バンコク・BTSトンロー駅前にある老舗のバミー(タイ風ラーメン)店を今回はご紹介します。小さな店構えながら、常にたくさんのお客さんで賑わっている人気店です。 在住日本人にも大人気今回ご紹介する「バミーコンセリー」はスクンビット通りとトンロー通りの交差点に位置しています。BTSトンロー駅からは徒歩2分ほどのロケーションです。著者撮影著者撮影店頭のガラスケースが目印です。著者撮影店内の壁には各メディアで紹介された記事が貼られています。そのなかには日本語の記事も。著者撮影こちらのメニューはなんと日本語にも対応しています。写真もしっかり掲載されているので、タイ料理初心者の方や言葉に不安を感じる観光客の方にも安心です。在住日本人にも人気があり、私が訪れたこの日もお客さんの半分が日本人でした。著者撮影 自家製麺と絶品炒飯が自慢!お店の一番のおすすめはやはりバミー。オーナー家族は50年以上前から製麺業を営んでいるのだそう。この日はワンタン・蟹身・焼き豚入りをスープ無し(70B=約215円)で注文しましたが、スープ有りもおすすめです。かなり具だくさんで食べごたえがあります。シンプルな味わいながら不思議とやみつきになってしまうバミーです。著者撮影そして私のおすすめはというと炒飯!この日は蟹身と腸詰入り(60B=約185円)を注文しましたが、海老や塩漬け魚を具にすることも出来ます。こちらのお店の炒飯はパラパラッとした仕上がりで絶品。タイのローカル食堂や屋台で食べる炒飯を想像していると、良い意味で期待を裏切られる炒飯です。著者撮影どの料理も奇をてらわないシンプルなものばかりですが、不思議と中毒性があり、ついつい通ってしまうお店です。バンコク・トンロー界隈に行かれる機会がある方は是非トライしてみてくださいね。
2016年05月22日著者撮影今回ご紹介したいのは、こちら。タイの定番、ココナッツアイス~著者撮影の、サンドイッチです!!!著者撮影じゃ~ん! ココナッツアイスのサンドイッチは、「アイスクリーム・カノムパン(カノムパン=パン)」といいます。タイ人なら、知らない人はいないはず。こちらは、学食のアイスクリーム・カノムパン。パンにもち米をのせ、その上にココナッツアイスをごろごろと。さらに練乳とカラースプレーチョコレートをトッピングできます。お好みで、ココナッツミルクで煮たもち米をプラスしたり、練乳やチョコレートソースをかけたりできます。試したいものを指させばOK。仕上げにピーナッツやカラフルなチョコレートをパラパラ振りかければ、自分だけのアイスクリーム・カノムパンのできあがり!おひとつ10~15Bくらい。アイスは定番のココナッツやチョコレート、苺だけじゃなく、タイティー味(薄オレンジ色)やコーヒー味、タロイモ(紫色)味なんかもあるんです。ミックスできるので、いろいろ遊んでみるのもいいかも。私のおすすめはタロイモ味とタイティー味、それからやっぱりココナッツ味ですね。混ぜるよりはひとつの味でシンプルなほうが好きです。著者撮影こちらは、コラートでアイスクリーム・カノムパン。緑色のパンにココナッツアイス、ナッツのトッピング。ホットドッグのようなパン。 著者撮影チェンマイはターペー門のそばで、アイスクリーム・カノムパン。一人街歩きの休憩に。驚くほど薄い食パン二枚にココナッツアイス、チョコレートソース。 著者撮影のどかな友人宅で、アイスクリーム・カノムパン。アイス屋さんのベルを聞きつけて、小銭を片手に買いに行きます。日差しの強い昼下がり、高床の下でまどろむ人々の救世主は、ふかふかのパンと溢れんばかりのココナッツアイス。 パンとアイス。なんだかミスマッチに思えるその組み合わせが絶妙で、はまってしまいます。甘いけどさっぱりする!著者撮影タイのどこでも、移動式のアイス屋台で食べられます。カランカランと音が聞こえたら、銀色のアイスの缶をのせて、アイス屋さんがやってくる。店先に、パンがぎゅうぎゅうにつまった袋を見つけたら、おひとつたのんでみませんか?「アイスクリーム・カノムパン」を!
2016年05月21日写真提供:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ仕事でも休みでも、訪れる機会が多いバンコク。大好きな街ですが、ご多分に漏れず、中心部の大渋滞には、ややうんざり……。そこで、ここ数年、私のチョイスは、比較的渋滞が少なく、景色も開けている、チャオプラヤー川沿いエリアでの滞在。 川沿いのホテルに泊まると、チャオプラヤー川を南北に結ぶチャオプラヤー・エキスプレス・ボートでの移動ができて、便利でお得、かつ旅情もたっぷり。近年リノベーションや開発がどんどん進んでいて、新しいバンコクの顔に出会えます!著者撮影チャオプラヤー川沿いには、数軒の名だたる世界的ホテルが立ち並んでいて、ハイソにあるいは隠れ家的に、と旅のテイスト別に選べるのですが、シティにいながら、気軽に、のんびりと南国リゾート気分を堪能できるのが『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』。著者撮影BTSサパーン・タクシン駅と連絡している、チャオプラヤー・エキスプレスのサトーン桟橋からは、南へホテルのシャトルボートで約10分ほどの小さな心地よい船旅。左手に巨大マーケットの「アジアティーク ザ リバーフロント」が見えたら、その右手対面に広がるのが『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』。コロニアル調の白い壁に、煉瓦色の屋根。川沿いの11エーカー(約4.5ha)の敷地に、椰子の木がそよぎや緑が広がる様子は、まさに都会の中のアジアンリゾート風情。著者撮影泊まりたいのは、川が見えるリバービューやリバーフロント。今回泊まったのは、バルコニーから庭園やプールを見下ろし、川を眺めるアナンタラ・リバーフロント・スイート。広いリビングスペースとベッドルームが別になっていて、ゆったりとした広さと価格を考え合わせると、街中のホテルより快適な滞在が、リーズナブルに楽しめる賢いチョイスかも。夕方、ベランダから眺める川沿いの夕景は、なかなかにロマンティック。写真提供:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパスイートなど『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』の上級カテゴリーの部屋に泊まると、カサラ・ラウンジを利用できて、飲み物や軽食のサービス、ランドリー・プレスサービス、ラウンジスタッフによるパーソナルアシスタントなど、ワンランク上のサービスが受けられます。部屋数が多いホテルなので、少し上のランクの部屋に泊まって、こうしたサービスを利用するのが快適滞在のコツ。写真提供:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパレストランは、世界的にリゾート風レストランの老舗!とも言える「トレーダー・ヴィックス」やチャオプラヤー川が一望できる「リバーサイドテラス」をはじめ、11種類ものダイニングオプションがあるのがうれしいところ。著者撮影館内には、さまざまな象のオブジェがあって、直球なタイらしさ!! アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパコンテンポラリーなデザインが話題!アナンタラの姉妹ホテルにも注目写真提供:アヴァニ・リバーサイド・バンコク今年の6月には、『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』に隣接する姉妹ホテルとして、新しい5つ星ホテル『アヴァニ・リバーサイド・バンコク』も開業。シティホテルの最新トレンドを取り入れたコンテンポラリーデザインで、すべての客室がリバービュー。写真提供:アヴァニ・リバーサイド・バンコクチャオプラヤー川とバンコク市内のスカイラインを見晴らす、高層階のレストランやプールは、ホットスポットになりそう。 アバニ・リバーサイド・バンコクリバーサイドをクルーズしながらのんびり散策©TRIPPING!さて、ホテルからシャトルボートやチャオプラヤー・エキスプレスを利用して、南から北へと、川沿いトリップに出かけましょう!サトーン桟橋から、北へ1番オリエリテン桟橋あたりで訪れたいのは、言わずもがなの「マンダリン オリエンタル バンコク」。今年開業140周年を迎えて、オーサーズウイング棟やガーデンウイング棟を大規模改装。バンコク初となる世界的ポディアリスト(足病治療士)のバスティアン・ゴンザレスのペデシマニキュアサロンが設置されたのも、大きな話題。5番のラーチャウォン ピアーから、歩いて行けるのが、中華街ヤワラー。ヨートピマーン リバーウォーク 著者撮影6番メモリアルブリッジと7番ラジニーの間、川沿いに広がるのが、2014年にオープンしたショッピングモール「ヨートピマーン リバーウォーク」。ショップやレストランが連なるが、夕暮れどき、川沿いに散歩するのが、とても気持ちいい。すぐ裏側は、タイ最大の花市場パーククローン。朝は、フレッシュな花々を扱う出店を巡るのも、素敵な時間。8番の ター・ティア ン桟橋で降りれば、ワットポーやワットアルンへ。ター・ティアン付近は、最近開発されて、洒落たカフェやレストランが多くあります。9番のマハラーッ ピアーで降りれば王宮へ。川沿いに移動するだけで、多くのスポットを訪れることができます。花文化の博物館 著者撮影さらに、時間があれば、さらにもっと北へ。18番のパヤップで降りて、歩きかタクシーで、ぜひ訪れたいのが「花文化の博物館」。世界的に活躍するフローラル・アーティストのサクン・インタクンさんが2012年にオープンした、タイの花文化にまつわるミュージアム。花文化の博物館 著者撮影チーク材を用いた、コロニアル様式建物を改装したミュージアムには、タイ式とZENの様式を融合させて造られた庭園もあり、ゆったりとくつろげます。タイの花文化に留まらず、インド、バリ、などアジア各地の花文化について展示しているのも興味深いところ。内部は、一切撮影禁止…。花文化の博物館 著者撮影よく手入れされた庭を眺めながら、併設のカフェで、アフタヌーンティをいただくのもおすすめ。 渋滞に出会うことなく、川を南北に移動するだけで、バンコクでも味わえる、落ち着いたリゾート気分のステイを堪能して。 The Museum of Floral Culture : 坪田 三千代) 大人の東南アジアご褒美旅〜テーマとスタイルのある旅〜その他の記事を読む>
2016年05月20日著者撮影タイ、バンコクに旅行で訪れたらやりたいこと。きらびやかな寺院観光、スパでリラックス、活気あふれる市場での買い物といろいろありますが、タイならではのトロピカルフルーツは是非味わっておきたいもの。そこで、タイのトロピカルフルーツをふんだんに使ったパフェが食べられるカフェをご紹介します。 フルーツパフェが自慢のカフェPARDEN著者撮影タイの旬のトロピカルフルーツを味わうのにぜひ訪れて欲しいオススメのカフェが、こちらのPARDENです。著者撮影白を基調とした可愛らしい雰囲気の店内は、ほっこりと安らげる空気が流れています。雑貨屋も併設されていて、ディスプレイされた雑貨たちはどれも可愛らしく、カフェの雰囲気にマッチしています。 季節の8種類以上のフルーツが乗ったパーデンフルーツパフェそれでは、PARDENで食べられるフルーツパフェを紹介していきましょう。まずは季節の8種類以上のフルーツが乗った、パーデンフルーツパフェです。パーデンフルーツパフェ185バーツ(約570円) 著者撮影今回伺った時は、シャキシャキっとした歯ざわりとが美味しいローズアップルや、芳しい香りのホオズキなどが入っていました。タイには食べられるホオズキがあるんですよ。思った以上に美味しいので、もし機会があればぜひチャレンジして欲しい果物の一つです。パフェに入る果物の種類は時期によって異なります。タイが雨季に入る6月から10月くらいまでは、旬を迎えるフルーツが最も多い季節になりますので、これからどんなフルーツがパフェの中に登場してくれるのか楽しみです。旅行者にとってはローシーズンとされる雨季ですが、トロピカルフルーツが目的ならば逆にベストシーズンなんですよ! マンゴー尽くしのマンゴーパフェタイに来たなら絶対に食べておきたいフルーツといえば、マンゴーですよね。マンゴーはタイで一年中食べられるフルーツではありますが、最も甘みが増すのは4月から5月の暑い時期。今が旬真っ盛りなんです。PARDENにもマンゴーパフェが登場していましたよ。マンゴーパフェ 著者撮影中央のマンゴームースの周りを旬のあま~いマンゴーが囲み、まさにマンゴー尽くし!せっかくタイに来たならば、ぜひ味わっておきたいですね。PARDENでは、その時期ごとに最も美味しいフルーツを使って季節限定のパフェが提供されています。季節ごとに違うフルーツのパフェが食べられるので、バンコク在住の私も何度も通いたくなってしまうんです。 バラエティ豊かなドリンクたちPARDENでは、パフェだけでなくドリンク類も充実しています。パフェに合うコーヒーや紅茶はもちろんのこと、自慢のフルーツを使ったドリンクもたくさんあります。今回は、タイで良く見かける大きな柑橘類、ポメロのソーダを試してみました。ポメロソーダ 著者撮影ポメロのジュースと無糖ソーダ水を自分で好みの割合で割って飲むスタイルです。シロップも添えてあって、甘みを自分で足すことができます。グラスの中には大きなポメロの果肉がゴロンと。すっきりとした甘みとソーダがベストマッチで、暑い日にぴったりのドリンクです。 PARDENへの行き方さて、こんなタイのトロピカルフルーツをたっぷり味わえるPARDENの最寄り駅はBTSプロンポン駅です。駅から出てすぐのスクンビットソイ39という通りに入り、真っ直ぐ行って右手にあるThe Manorというショッピングモールの2階にPARDENはあります。駅から徒歩10分程です。PARDENの入っているショッピングモールThe Manorの外観 著者撮影駅からは決して歩けない距離ではないのですが、暑い時期にはけっこう大変です。そんな時には、軽トラを改造して荷台に乗れるようにした「シーロー」という乗り物を利用してみましょう。PARDENのある通りであるスクンビットソイ39の入り口付近がシーロー乗り場になっていて、シーローがたくさん待機しているのですぐに乗れると思います。乗車前にシーローの運転手に行き先を伝える必要があるのですが、PARDENと同じくThe Manorに入っているラーメン店名の「ばんから」と言うとすぐに分かってくれます。値段は交渉制ですが、片道20バーツ(約60円)が相場。シーローを降りる時に運転手に支払います。PARDENでフルーツパフェを食べるのと併せてシーロー乗車体験もしちゃうと、ますます面白い旅になるかもしれませんね。 ※日本円表示は1バーツ≒3.1円(2016年5月現在)で計算
2016年05月11日著者撮影タイ王室の保養地として知られるリゾート地ホアヒンから南へ50kmほど進んだ場所に、タイ最古の海洋国立公園・カオ・サムローイ・ヨード国立公園があります。今回はこちらの公園内にある神秘の宮殿、クーハーカルハット宮殿をご紹介します。 まずはプラヤナコーン洞窟を目指そうカオ・サムローイ・ヨード国立公園はタイ最古の海洋国立公園で、300ほどの山頂を持つ石灰岩の山々に緑が生い茂ったとても美しい場所です。タイ人に人気のある観光スポットなのですが、なかでも目玉といえるのが今回ご紹介するクーハーカルハット宮殿。日本人観光客の方にもホアヒンに行く機会があれば是非足を延ばして頂きたい場所です。まずは宮殿が建つプラヤナコーン洞窟を目指します。洞窟へのアクセスは、近隣の村から洞窟最寄りのビーチまでボートに乗るか、約1時間ほどかけて山道を徒歩で越えるかの2種類が一般的なようですが、宿泊しているホテルから直接ボートで向かうこともできる場合もあります。今回私たちはホテル手配の漁船に乗船し、ホテルから直接、洞窟最寄りのビーチを目指しました。著者撮影最寄りの海岸からは山道を歩いて洞窟を目指します。外国人にはガイドをつけないかという勧誘がありますが、洞窟と宮殿を目指すのにガイドは不要。海岸には洞窟を目指すタイ人観光客がたくさんいますので、その後をついて歩いて行けば問題ありません。著者撮影この山道なのですが、正直なところ甘く見ていました・・。むき出しの岩が続く山道はかなり険しく、一気に登るのは困難。暑さに体力を消耗し、途中でくじけそうになりながらも、宮殿が見たい一心で洞窟を目指します。著者撮影 険しい山道の先には感動の風景が疲労でぼろぼろになりながら洞窟の入り口に到着すると、そこに広がる光景は圧倒的な大自然。映画「インディ・ジョーンズ」の世界そのもの。著者撮影著者撮影洞窟の中を進むとお目当てのクーハーカルハット宮殿の姿が。著者撮影なんともいえない神々しい雰囲気に圧倒されます。洞窟の中のひんやりとした空気もあいまって、何時間でもここに居られそうな気持ちになってしまいました。洞窟を訪れるベストの時間帯は午前10時~12時くらいの間と言われており、タイミングが良ければ、上方から差し込む光に照らされた神秘的な宮殿の姿を目にすることができますよ。ホアヒンに行く機会があれば、是非足を延ばしてみてください。濡れても良い服装、歩きやすいシューズで行かれることをおすすめします。
2016年05月08日タイ、シンガポール、マレーシアでは夏を前にして、国を挙げての大規模なセールが一斉にスタート。事前にチェックして、お得な旅行を計画しよう! タイ「アメイジング・タイランド・グランド・セール」2016年6月15日~8月15日©Tourism Authority of Thailand タイの一大セール「Amazing Thailand Grand Sale(アメイジング・タイランド・グランド・セール)」は、2016年6月15日~8月15日の期間、タイの7地域で開催される。首都バンコクでは、最大級の盛り上がりを見せるサイアム地区(Siam Paragon、Siam Center、Siam Discoveryなど)を筆頭に、ラチャプラソン地区(Central World、Gaysorn Plaza、Big C Rajdamri、Central Chit Lom、Central Embassy Emporium、EmQuartier department storesなど)も最大80%ディスカウントを実施。舞台はバンコクの他、チェンマイ、プーケット、ハジャイ、パタヤ、ホアヒン、ウドーンターニーの全7地域。それぞれ地元店やチェーン店、ブランド店から、スパやホテルまで、あらゆる施設が一斉に値引きする。特設サイトにて、今後詳しい参加店舗等やキャンペーン等がアップデートされる予定。Amazing Thailand Grand Sale期間:2016年6月15日~8月15日場所:バンコク、チェンマイ、プーケット、ハジャイ、パタヤ、ホアヒン、ウドーンターニーURL: シンガポール「グレート・シンガポール・セール」2016年6月3日~8月14日©Singapore Tourism Board シンガポール最大級のセール「The Great Singapore Sale(グレート・シンガポール・セール)」は、2016年6月3日~8月14日までシンガポール全土で開催。最大70%オフになることもあるこのセール期間、ショッピング通り「オーチャード・ロード」はもちろん、チャイナタウンやカンポングラム、リトルインディアの街までもが一斉にGSS(The Great Singapore Saleの通称)の文字で埋め尽くされる。その盛り上がりは国民にとどまらず、世界中のショッパホリック達が心待ちにするほど。The Great Singapore Sale期間:2016年6月3日~8月14日場所:シンガポール全土URL: マレーシア「ワン・マレーシア・メガ・セール・カーニバル」2016年6月27日~8月31日写真提供:マレーシア政府観光局 マレーシアで年に3回行われる大規模規模のセールの一つ「1Malaysia Mega Sale Carnival(ワン・マレーシア・メガ・セール・カーニバル)」。2016年6月27日~8月31日の約2か月間、マレーシア全土で開催される。2015年は期間に合わせて「the Kuala Lumpur Fashion Week (KLFW)」や「Time Kulture」などのファッション関連のイベントも開催された。会期中にはラマダン明けのお祝い「ハリラヤ・プアサ」の祝日や、独立記念日「メルデカ・デー」も含み、本年も大変な盛り上がりを見せそう。詳細は今後特設ページに掲載予定。1Malaysia Mega Sale Carnival期間:2016年6月27日~8月31日場所:マレーシア全域URL: マレーシアのセールに関する記事はこちら>
2016年05月04日著者撮影タイのビーチリゾートと言えば、プーケットが有名ですよね。昔から世界中の人々に愛されて来たリゾートアイランドとして、抜群の知名度を誇っています。でも、プーケットから更に足を伸ばすと、更に美しいエメラルドグリーンの海を持つ島があるんです。それがピピ島です。 先日、念願かなって憧れのピピ島を訪れることができたので、その様子をレポートしたいと思います。ピピ島へのアクセスですが、プーケットまたはクラビから日帰りツアーに参加するのが一般的。もしくはプーケットまたはクラビからフェリーでアクセスすることもできます。私たちはクラビからフェリーを利用してピピ島へ向かいました。チケットはクラビの旅行会社で手配してもらい、往復で700バーツ(約2,100円)でした。 さて、クラビの港からフェリーに乗って約90分。ゴツゴツとした岩肌のピピ島が見えてきました。海はもちろんのこと、このゴツゴツとした石灰岩の感じもピピ島の魅力の一つです。著者撮影ピピ島に降り立つと、まさに思い描いていたエメラルドグリーンの海が目の前に広がっています。著者撮影そんなピピ島。自然は素晴らしいけれど、それ以外は何も無いんじゃないかと思いきや、意外や意外。島内はかなりの賑わいなんです。ヨーロッパ系の方々が多く訪れるからなのか、島内のお店はどこかオシャレな雰囲気。宿泊施設もあるので、ピピ島内に泊まることもできますよ。著者撮影飲食店も、タイ料理をはじめイタリアンもあり、充実しています。著者撮影お腹も満たされたところで、今度はロングテイルボートに乗って、ピピ島内にある別のビーチ、ロングビーチへ向かってみましょう。ロングテイルボートは片道100バーツ(約300円)です。著者撮影あ、この景色、絵葉書で見たのと同じ。テンションが上がります。著者撮影木陰でフルーツジュースを飲みながらまったり。著者撮影これこそ、南の島でのバカンスにふさわしい過ごし方ではないでしょうか?ロングビーチは静かで落ち着いていて、南国独特ののどかな空気が流れていました。 実際にピピ島に行ってみた感想は、「南の楽園って本当にあったんだな」というもの。皆さんもせっかくタイにいらしたのなら、もう一足伸ばして南の楽園ピピ島を訪れてみてはいかがでしょうか? ※日本円表示は1バーツ≒3.0円(2016年5月現在)で計算
2016年05月03日夕陽の眺望が魅力的な物件だった。BTSオンヌットエリア 著者撮影バンコクに暮らすようになって2年が過ぎた。その間に4回引っ越しした。バンコクでアパートを借りるのは意外と簡単で多くの場合、1ヶ月分の家賃と保証金(家賃2ヶ月~3ヶ月程度)を払い、身分証明書(外国人の場合パスポート)を提示すれば基本的には借りられる。 ただ、通常1年契約の所が多く、その間に退去すると保証金は返ってこないのが普通だ。ローカルのタイ人は2000バーツ/1ヶ月やそれ以下の物件に住んでいる人たちもいるが、我々外国人が最低限に快適に暮らせるのは5000バーツがボーダーライン。2000バーツ以下の物件は、公共の交通機関も無く、エアコン無し、ベッドやクローゼットも当然無し。床にマットを引いて雑魚寝。トイレはタイ式の手流し水洗。運が良ければ水シャワーがある程度。在バンコク日本人だと、日系の駐在員だと各会社の規定にもよるが、50,000~70,000バーツ程度が一般的だ。現地採用の人たちは、10,000~20,000バーツといったところ。カオサン周辺のゲストハウスも値上がりし、最近ではアパートを借りて滞在する旅行者も増えてきた。一部のアパートではAGODAといったホテルの予約サイトにデイリーユースで部屋を提供してるところも多く見かける。安いところだと500バーツぐらいから見つけることが出来る。利便性の高いスクムビット界隈だと700バーツ~が平均的な金額。自分が今、住んでいるアパートは4,800バーツ/1ヶ月でデイリーユースは550バーツだ。アパートはホテルと違った快適なサービスは無いが、タイの下町暮らしを体験出来るといった魅力もある。そこに価値を見いだせるのであれば、アパートステイも悪くない選択だと思う。家賃8,500バーツの物件、デイリーユースだと1,000バーツ前後 著者撮影ローカル向けの物件。角部屋の1ルーム50平米、家賃は月7,000バーツ 著者撮影ローカル向けの物件は基本的に1年契約が多い 著者撮影アパート暮らしだと食事は基本的に屋台が多くなる (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年05月03日写真:PIXTA海外旅行先として人気を誇る国、タイ。中でも首都バンコクは、海外旅行先ランキング上位の常連都市。プーケットなどのビーチリゾートも人気だ。でも、バンコクやビーチリゾートとはまた違ったタイを感じるなら第二の都市「チェンマイ」へ出かけてみてはいかがだろうか。タイ北部に位置する美しい古都は「北方のバラ」と称され、至る所に寺院が点在し、まるで街全体がパワースポットのよう。街を取り囲むのは緑豊かな山岳地帯で、象が暮らすエレファント・キャンプも複数ある。独自の文化が育まれて来たチェンマイには、訪れた者を魅了する、心ときめく感動体験が待っている。 1. 幻想的な光景に心ときめく!イーペンランナー祭りへ写真提供:タイ国政府観光庁古都らしく、一年を通して様々なお祭りが開催されるチェンマイ。中でも、一度は訪れてみたいお祭りとして名前があがるのが、チェンマイのロイクラトン「イーペン・サンサーイ」。毎年、陰暦12月(新暦10月〜11月頃)の満月の夜に開催される「ロイクラトン」は、農業の豊作を願い、罪や穢れを水に流して魂を浄化するという意味が込められたタイの伝統的なお祭り。期間中は、タイ全土で灯ろう流しの儀式が行われるが、チェンマイではコムローイと呼ばれる熱気球を一斉に空に飛ばす儀式「イーペン・サンサーイ」が有名。数えきれないほどのコムローイが、夜空に浮遊している様子は、まるで夢の中にいるかのような幻想的な光景。写真提供:タイ国政府観光庁2011年からは、外国人旅行者向けに、北部タイやランナーの伝統文化を紹介するための催しとして「イーペンランナー・インターナショナル」が開催されている。「イーペン・サンサーイ」とは別日に行われ規模も少し小さいものの、開催日が決まっているので予定が立てやすいのが魅力。「イーペンランナー・インターナショナル」への参加がパッケージになっているツアーもあるので事前にチェックしてみよう。(※イーペンランナー・インターナショナル2016は11月14日(月)に開催予定) 2. 美しい寺院に心ときめく!古都ならではの寺院めぐりへ13世紀にランナー王国の首都として栄えたチェンマイには、ランナー王朝が築いたものを含め120もの寺院が点在し、現在でもタイ仏教信仰の中心地だ。ご利益を願って寺院巡りをするのもチェンマイの旅の楽しみのひとつ。 旧市街の寺院巡り観光の中心地、旧市街で押さえておきたい寺院3つを紹介。観光や食事、買い物と合わせて訪れることができるアクセスの良さも魅力。・ワット・プラ・シン©ASEAN-Japan Centre「ワット・プラ・シン」はチェンマイ市内で最も大きく格式高い寺院。黄金の外壁が美しく、夜にはライトアップがされ、本堂は一段と荘厳な輝きを増す。>詳しくはこちら ・ワット・チェディルアン©ASEAN-Japan Centre旧市街のほぼ中央に位置する「ワット・チェディルアン」は、チェンマイで最も高い仏塔のある寺院。内部には巨大な仏像が安置され、また入り口付近に建つ本堂にもランナー様式の仏像が数多く祀られている。>詳しくはこちら ・ワット・チェン・マン©ASEAN-Japan Centre「ワット・チェン・マン」はチェンマイ最古の寺院。荘厳な本堂には2つの珍しい仏像、大理石の仏像と、水晶の像が納めされている。>詳しくはこちら 旧市街から足をのばして出かけたい寺院旧市街以外にも、多くの寺院が点在するチェンマイ。時間を見つけて出かけたい寺院3つをご紹介。 ・ワット・プラタート・ドイ・ステープ写真提供:H.I.S.“チェンマイと言えばドイ・ステープ”と言われるほどの、チェンマイの大本山「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」。チェンマイ市街から約15キロ西、標高1080mのステープ山頂に建つ寺院は、チェンマイきっての名所だ。>詳しくはこちら ・ワット・スアン・ドーク©ASEAN-Japan Centre「ワット・スアン・ドーク」は、スアン・ドーク(=花園)の名前に引けを取らない美しい寺院。境内には純白の仏塔がずらりと並び、夕暮れ時の姿は特に美しい。>詳しくはこちら ・ワットジェットヨード写真提供:タイ国政府観光庁インドの寺院をモデルに建てられたという「ワット・ジェット・ヨード」。壁に彫られた神々の彫刻が印象的で、これらもインドの仏美術の影響を受けたもの。>詳しくはこちら 3. 優しい眼差しに心ときめく!ゾウに会いにエレファント・キャンプへ写真提供:H.I.S.豊かな自然に恵まれたチェンマイ郊外には、エレファント・キャンプが複数あり、ゾウと触れ合うことができる。ゾウの背中に乗るエレファント・ライドは観光客に特に人気。渓谷に暮らすゾウの水浴びの様子を見学したり、様々な芸を見せてくれるショータイムも見逃せない。©ASEAN-Japan Centre ・メーサー・エレファント・キャンプ「メーサー・エレファント・キャンプ」はタイ北部で一番大きなエレファント・キャンプ。ゾウが繰り広げるパレードや演奏、ダンス、絵描きなどのショーが楽しめる。 ・メータマン・エレファント・キャンプ「メータマン・エレファント・キャンプ」では、ゾウのお世話が出来るボランティア体験も人気。半日コースから本格的な2泊3日コースの象使いトレーニングプログラムもある。 ・エレファント・ライフ・エクスペリエンス更にゾウとの距離を縮めるなら、一人に一頭のゾウと象使いがつき、象の生活を体験できるプログラムがある「エレファント・ライフ・エクスペリエンス」へ。他とは違うプライベート感ある体験が出来る。>詳しくはこちら 4. タイ北部料理に心ときめく!話題のレストランへタイ料理の中でも北部の料理は、比較的マイルドな料理が多いのが特徴。国境が近い地域のため、ミャンマーや中国雲南省の影響を受けた独自の食文化が育まれている。チェンマイを訪れたら、タイ北部料理は、マストで味わいたい。 タイ北部料理の代表格「カオソーイ」タイ北部を代表する麺料理「カオソーイ」。ココナッツミルクベースのカレースープに合わせるのはちぢれた卵麺ということもあり、カレーラーメンと言われることも。トッピングに揚げた麺が乗るのも特徴だ。チェンマイでは食堂や屋台でもおなじみのローカルフードではあるが、いま話題なのが、お洒落なレストランやカフェで提供される絶品カオソーイ。チェンマイには年に何度も訪れているタイグルメライターに聞いた、カオソーイの美味しいレストラン&カフェはこちら。 ・WOO café & gallery©NatJanG(TRIPPING!ライター)チェンマイのトレンドエリア、リバーサイドに佇む一軒が「WOO café & gallery」。店内にもテラスエリアにもグリーンが豊かに飾られていて、コージーな雰囲気満点。ここのカオソーイがタイ人の間でも大人気だ。「1日限定25食のカオソーイがオススメ! 辛すぎない濃厚なスープと、箸でつまめばホロホロにほぐれるチキンが相性抜群。併設のギャラリーでは、器や雑貨、服飾など選りすぐりの作家の作品を買う事ができます。」>詳しくはこちら ・Ginger & Kafe©NatJanG(TRIPPING!ライター)女性に大人気のチェンマイ発雑貨店「GINGER」が運営するカフェ「Ginger & Kafe」。ポップでカラフルなインテリアで統一されているものの、落ち着いた雰囲気を持ち合わせているところにセンスを感じる。様々な料理が提供されているが、タイグルメライターのイチオシはカオソーイ。「何度も足を運んでいるお店なのですが、カオソーイは安定の美味しさです。食事が終ったら買い物も楽しめるのも嬉しいですね。」-----------------Ginger & Kafe郷土料理がならぶ「カントーク」郷土料理が盛られた小皿が、丸いお膳(カントーク)にならんだ料理はその名も「カントーク料理」と言われ、北部の名物料理だ。辛いペーストや肉、野菜料理といった料理の数々に合わせるのは、北部の主食であるもち米「カオニャオ」。おかずの数々は、どれもカオニャオがすすむ一品ばかり。編集部のおすすめはこちら。 ・Huen Phen(ファン・ペン)©TRIPPING!チェンマイで人気の老舗タイ北部料理レストラン「ファンペン」。カントークセットには、ミャンマー風カレーや、サイウア(チェンマイソーセージ)、ケームプー(豚皮の唐揚げ)、ナムプリックヌン(チリペースト)、ナムプリックオーン(辛みそ)、などの小皿が並び、もち米とセットで提供される。辛味の強いカレーやペーストはもち米や生野菜との相性抜群。カントークセットはディナータイムのみ。連日混雑しているレストランのため、予約しておくと安心。-----------------Huen Phen住所:112 Rachamankha Rd, Chiang Mai 50200電話:(+66)053-814548 5. チェンマイを拠点に心ときめくショートトリップ!タイ北部の魅力をさらに感じるなら、チェンマイを拠点にショートトリップをしてみては。チェンマイと合わせて訪れたい旅先をご紹介。 ミャンマー、ラオスと国境を接するタイ最北の地「チェンライ」写真提供:H.I.S.チェンマイから180kmほど北上した場所に位置する街「チェンライ」。かつてタイ北部を統治したランナー王朝最初の都があったことから、今でもタイ北部独自の「ランナー文化」が根付き、ランナー建築の仏教寺院や美しい庭園が点在している。「ワット・プラケオ」は、バンコクのワット・プラケオにあるエメラルド仏が見つかった由緒ある寺院。また、近年注目を集めているのが、チェンライ出身の新進気鋭アーティストが自費で建設した寺院「ワット・ロンクン」。純白に輝く寺院は、仏教や神話をモチーフにしていて、まるで彫刻のような美しさを誇る。写真提供:H.I.S.寺院の他にも、タイとラオス、ミャンマーの3カ国の国境が接するポイント「ゴールデン・トライアングル」も人気の観光スポット。ゴールデン・トライアングルを一望する展望台からは、タイとラオスを隔てるメコン川と、タイとミャンマーを隔てるルアック川が合流する様子を捉えることができる。近年ではリバーサイドに高級リゾートもオープンしたり、古都チェンセーンやラオスのドーンサオ島にボートで訪れるツアーも人気。写真提供:タイ国政府観光庁山岳地帯には、少数民族の村もあり、素朴な暮らしを垣間みることができる。西部山岳地帯のメーサロンには茶畑が広がりお茶を楽しむことができることはもちろん、民族のルーツでもある中国雲南省の雲南料理も味わうことができる。 タイ北部の南端の世界遺産の街「スコータイ」©ASEAN-Japan Centreチェンマイから南へ約350km。タイのかつての首都スコータイは、13世紀にタイ発の独立王朝として繁栄し、いまのタイの礎を築いた都市。巨大なスコータイの遺跡群は、1991年に世界遺産に登録されている。©ASEAN-Japan Centreスコータイ歴史公園には、200件ほどの遺跡が現存し、城壁内のほぼ中央に位置するスコータイ最大の寺院「ワット・マハタート」は必見。更に、城壁の西南に位置する「ワット・スィー・チュム」には、スコータイを象徴する「アチャナ仏」が祀られている。スコータイ歴史公園は、総面積70㎢もあるため、公園内を巡回するトラムを利用するのも一案。また、レンタサイクルやレンタバイクを利用すれば、マイペースな見学も可能だ。遺跡めぐりの他にも、新市街の散策もスコータイでやりたいことのひとつ。夜になると沢山の屋台が軒を連ね、川沿いの通りではナイトバザールも開かれてにぎやかに。 「タイの古都・チェンマイ特集」の“後編”では、実際にチェンマイを訪れる際のおすすめのツアー情報をご紹介!チェンマイのロイクラトンに参加するツアーや、タイ北部を贅沢に楽しめるツアーなど、TRIPPING!編集部イチオシのプランをピックアップ! タイの古都・チェンマイ特集前編まるで街全体がパワースポット!心ときめくタイ北部「チェンマイ」後編魅惑の旅に出よう!タイ北部「チェンマイ」へ
2016年05月02日しばらく慌ただしい日々を送っていたせいか、リゾートでのんびりしたいという欲求が最高潮に! 4日ほどお休みも取れたので、タイのサムイ島にあるシックスセンシズ サムイへ行って参りました。サムイ島へはバンコクから飛行機で約50分。空港からホテルまでも車で15分ほどの距離です。シックスセンシズ サムイは20エーカーという広大な敷地を誇り、パノラマな海の眺望と、うっとりするほど美しいサンセットが魅力のリゾートホテル。この地で最上のときを過ごそうと、さまざまな国からゲストが集まってきます。シックスセンシズは世界中で展開していますが、それぞれの地域性を活かした独創的な体験ができるのも特徴。例えば話題のシェフのクリエイティブな料理を最高の景色の中でいただくロマンティックなディナーや、至福のスパトリートメント。自然の中でパーソナルトレーニングなどなど。非日常な体験は心と身体をリセットさせて新たなエナジーをチャージしてくれます。到着してこの眺めを見た瞬間、ああ来てよかった! と思わず口にしてしまいました。プール越しの真っ青な海。澄み渡る空。自然との繋がりは何よりの贅沢ですね。空が映り込むプールの水面が、ゆっくりと揺れ動きます。ステイしている人々は泳いだり、読書したり、瞑想したりと思い思いの時間を楽しみ、極楽モードへ。自然との調和が楽しめる客室は開放的な空間。66のヴィラがあり、すべてプライバシーも守られる一棟独立型。それぞれの部屋には専属のバトラーがつくので、不自由のない快適なステイを満喫できます。ほとんどの客室にはプライベートプールがあり、誰にも邪魔されない至福のひとときが約束されます。 ■レストラン、スパ、アクティビティ…心を満たす幸せな空間レストランの敷地内にはオーガニックファームがあって、そこで育てられた野菜やハーブ、鶏卵なども料理にふんだんに取り入れられています。ローカルの食材にこだわり、鮮度の高い厳選素材でつくられたヘルシーな味わい。ランチは、ダイニングオンザヒルでさわやかな風を感じながら、シェフの腕前に舌鼓を打ちました。熟練のセラピストによる極上のトリートメントが受けられる、シックスセンシズ スパ。世界共通のシグニチャーメニューもありますが、ここシックスセンシズ サムイ独自のメニューとして4つのタイプに診断を受けたうえで、そのタイプにあったオイルやドリンクがセレクトされます。ツボをしっかりと捉えながら、絶妙な圧で全身も揉みほぐされると、心までデトックス。むくみやコリもすっかりオフできて、気分も身体も爽快なことこの上ありません!夜はこのリゾートのシグニチャーレストラン、ダイニングオンザロックスへ。アジアンやフレンチなどさまざまな料理からインスパイアされた滋味あふれる一皿一皿。外からのゲストも足繁く訪れるというサムイ島きっての人気レストランです。シックスセンシズ サムイには、さまざまなアクティビティーも用意されています。私も出来る限り体験してみました! まずはヨガ体験。インストラクターとともに行うヨガで、心地よい一日がはじまります。ストレッチと瞑想が、旅を一層意義深いものにしてくれました。そして、タイ式キックボクシング。基本からしっかり教えてくれるので、初心者でも安心して体験することができます。キックやパンチが決まったときの気持ち良さといったらありません(笑)。タイ料理がお好きな方には、タイ料理教室もおすすめです。たくさんのメニューの中から3つほどセレクトし申し込むと、材料が用意され、作った料理はそのままランチとしていただくことができます。私もヤムウンセンやカレーにチャレンジしましたが、期待以上に美味しく作ることができて大満足でしたよ!シックスセンシズ サムイでのステイは、印象的でクリエイティブで幸福な体験でした。行く前のストレスなど見事に吹き飛んで、滞在中ずっとにこやかに微笑んでいたほど。美しい大自然と最上のホスピタリティで、人はこんなに自分の軸を取り戻すことができるのだと感じ入った旅でした。シックスセンシズ サムイ9/10 Moo 5, Baan Plai Laem, BophutKoh Samui, Suratthani 84320Thailand
2016年05月02日国内最大級のタイイベント「第19回タイフェスティバル 2018」が、2018年5月12日(土)・13日(日)の2日間、東京・渋谷の代々木公園イベント広場で開催される。毎年30万人の来場者を数え、東京で開催される同系統のイベントでは最大級の規模を誇る「タイフェスティバル」。タイ料理店はもちろん、果物、飲料水、物販、サービスなど、様々な店舗が軒を連ねる。2018年度は、小岩サイフォン、渋谷ガパオ食堂、四谷ジャスミンタイなど人気店が50店舗以上が集まる予定。本場のタイ料理を堪能したり、お土産を購入したり、はたまたアーティストのパフォーマンスを体験したりと、今年もとにかくタイ尽くしの1日が楽しめそうだ。【開催概要】「第19回タイフェスティバル 2018」開催日:2018年5月12日(土)・13日(日)会場:代々木公園住所: 東京都渋谷区代々木神園町2-1
2016年04月30日著者撮影高い美容健康効果を持つことが知られ、ここ数年世界的なブームが続いているココナッツオイル。タイではリーズナブルな価格で良質なココナッツオイルを購入できるため、お土産としても高い人気を集めています。今回はバンコクでココナッツオイルを購入するならここがおすすめ!というお店を3店舗ご紹介させて頂きます。 その1Gourmet Market(グルメ・マーケット)高級スーパーマーケット「Gourmet Market(グルメ・マーケット)」はお菓子や調味料の品揃えが良く、外国人観光客がお土産を購入する場所として人気の場所です。こちらのお店はココナッツオイル売り場の品揃えもとても良く、色々あるなかから吟味して選びたいという方におすすめ。著者撮影売り場には接客スタッフが立っていますので、どれが良いのか悩んだら相談することも可能です。効能や商品の特徴、使用方法なども丁寧に教えてくれるので安心です。————————————■Gourmet Marketエンポリアム店・住所:4th Floor, 622, Sukhumwit Rd., Klongtun, Klongtoei, Bangkok・電話:(+66)2-269-1000■Gourmet Marketサイアムパラゴン店・住所:Ground Floor, 991/1, Rama 1 Rd., Prathumwan, Phathumwan, Bangkok・電話:(+66)2-690-1000その2UFM Fuji Super(フジスーパー)著者撮影1985年のオープン以来、バンコク在住日本人の食卓を支えてきた老舗日系スーパーマーケット「UFM Fuji Super(フジスーパー)」。日本食材を多く扱うことから、観光客の方にはあまり馴染みがないお店だと思いますが、日本人向けのタイ土産の品揃えはなかなかのもの。種類は多くないですが、ココナッツオイルも高品質なものをセレクトして販売しています。著者撮影商品パッケージも日本人好みなスッキリした印象の商品が並んでおり、さすが日系スーパーという印象です。商品説明が日本語で書かれているのも安心ですね。著者撮影————————————■UFM Fuji Super(フジスーパー)1号店・住所:Soi Sukhumvit 33/1 Sukhumvit Rd.,Klongton Wattana Bangkok・電話:(+66)2-258-0697その3Boots(ブーツ)著者撮影最後にご紹介するのはイギリス資本のドラッグストアチェーン「Boots(ブーツ)」。タイではデパート等の商業施設に店舗を多く出店しており、街中でも至るところでお店を見かけます。タイで製造している商品も多く、リーズナブルなお土産を探すのにおすすめのお店なのですが、ココナッツオイルもしっかり取り扱っているんです。著者撮影また、オイルそのものだけでなく、ココナッツを原料に使用したボディケア製品なども豊富なのが嬉しい。著者撮影「Boots」はスワンナプーム空港やドンムアン空港にも出店していますので、帰国前の最後のショッピングにもおすすめのお店です。————————————■Boots(ブーツ)シーロム・コンプレックス店・住所:Unit 205, 2nd Floor, Silom Complex, 191 Silom Road, Silom, Bangrak, Bangkok・電話:(+66)2-231-3234現地レポーターおすすめの一本は・・さまざまな種類のココナッツオイルが有り過ぎて、何を選んでよいかわからない!という方も多いと思います。バンコクで販売されているオイルには良質なものが多く、在住者の私もそのなかから1本を選ぶのが難しいのですが、今回はせっかくなのでお気に入りの一本「PumeDin」をご紹介させて頂きます。著者撮影コールドプレス製法により丁寧に抽出されたこちらのオイルは豊かな香りが大きな特徴。品質の高さが評価され、タイの一村一品運動「OTOP」の2009年プロダクト・チャンピオンに輝いた商品です。著者撮影販売されているサイズは60ml(75B・約240円)から1000ml(650B・約2,070円)まで5タイプ用意されています。 食用のほか、ヘアケア、スキンケアなど多目的に使用できる万能なココナッツオイル。是非バンコクでお気に入りの1本を見つけてください。
2016年04月26日著者撮影タイ旅行の楽しみは人それぞれですが「おいしいタイ料理をたくさん食べたい!」という方も多いのでは?屋台料理から高級ホテルの星付きレストランまで、さまざまなタイ料理を食べ歩くだけでも楽しいのですが「自分でも作ってみたい!タイ人においしいタイ料理を教わりたい!!」という方は、クッキングクラスに参加してはいかがですか? 「ISSAYA COOKING STUDIO(イッサヤー・クッキング・スタジオ)」著者撮影旅行者にぜひおすすめしたいのが、タイ版料理の鉄人シェフ、イアン・キティチャイ氏が手掛けるタイ料理教室「ISSAYA COOKING STUDIO(イッサヤー・クッキング・スタジオ)」です。著者撮影バンコクの高級ショッピングモール「Central Embassy(セントラルエンバシー)」内にあり、BTSプルンチット駅直結でアクセス抜群です。ほぼ毎日、午前・午後の2回開催されていて、英語にも対応しています。値段は高くなりますが、イアン・キティチャイ氏が教えてくれる回などもあるのでホームページのカレンダーは要チェック! ちなみに私が受講したのは、午前11時から午後2時に開催された会で、この日のメニューは・ラープガイ(鶏ひき肉のハーブ和え)・ソムタム(青パパイヤのサラダ)・プーニムカイケム(ソフトシェルクラブ揚げと塩玉子)・グラードゥックムーオップソース(骨付きリブのソースを絡めオーブン焼き)の4品。どれもおいしそうで、作る前からワクワク!!クッキング教室もISSAYAらしい洗練された華やかさで、とても贅沢な空間です。 さっそく調理スタート!参加者は英語で作り方と材料が書かれているがもらえます。そしてまずは先生の説明を聞きながら作り方を見学。説明が終わったら各自の調理台に移動して、クッキングスタート。1人につき1台調理台があり、材料もあらかじめしっかりと分けられているので、あとは作るだけです。著者撮影先生の作り方を見たばかりだし、カンタンカンタン~。と思っていたのですが、いざ自分ひとりで作るとなると、分からないことも出てくるのですが、そこは先生が教えてくます。著者撮影材料を見ながら作っているといろいろな疑問もでてくるのですが、例えばパームシュガーとココナッツシュガーと砂糖の違いや、料理による使い分けの意味など、一つひとつの質問にも丁寧に答えてくれるので、タイ料理がもっと面白く感じました。著者撮影料理はおいしいうちに、作ったそばから試食。著者撮影3時間で全部終わるのかな~?と思っていたのですが、何とか終了!パッキングして持って帰る?と聞かれたのですが、遅いランチにちょうどいい時間だったので、リクエストして一緒に参加した友人と2人でランチを食べることに。自分たちで作った料理はやっぱりおいしい!素材もレシピもISSAYAのものなので、ハズレはありません。「セントラルエンバシー」の5階には「ISSAYA La Patisserie(イッサヤー・ラ・パティスリー)」が入っているので、デザートをここで食べるというのもおすすめです。 ISSAYAの料理を思う存分楽しみたい!という方はサトーンエリアにある「ISSAYA SIAMESE CLUB(イッサヤ―・サイアミーズ・クラブ)」に行ってみて下さい。古い家屋をリノベーションした素敵な一軒家レストランで、イアン・キティチャイ氏の作りだすため息が出るほど美しくておいしいタイ料理が楽しめますよ。個人的には、料理教室に参加する前にこのレストランで食べて気分を上げておくと、料理教室での真剣度もアップすると思います。 ISSAYA COOKING STUDIO・レッスン料:2,000B++(イアン・キティチャイシェフの場合は5,000B++)・営業時間:10:00~22:00(クッキングクラスにより異なる)・定休日:なし・住所:Central Embassy, LEVEL LG, 1031 Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok・TEL:(+66)2 160 5636・HP:・MAIL: booking@issayastudio.com (text & photo:美濃羽佐智子) カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事を読む>
2016年04月21日タイ・バンコクには、在住の日本人女性がこぞって参加するセールがいくつかあります。そのうちの一つが例年4月と10月に開催されている「バンコク国際ギフトフェア」です。日本の東京ビッグサイトや幕張メッセに匹敵する大きな展示会場に、ところ狭しとタイの良い物が集められ、リーズナブルな価格で販売されます。2016年4月のギフトフェアでは、4月22日(金)と23日(土)が一般開放日です。旅行の日程が運良く重なっているならぜひ訪れて欲しい、とっても魅力的なセールです。バンコク中心部からセール会場まで高架鉄道BTS一本でアクセスでき、旅行者の方でも行きやすいんですよ。さてこのギフトフェアでどんなものが販売されているのか、2015年10月開催のギフトフェアに出展していた顔ぶれの一部をチェックしてみましょう! タイ発スパブランドPANPURI2014年に日本上陸を果たし、日本でも人気が高いタイアロマスパブランド。タイのハーブをたっぷり使った素敵な香りのバスグッズや基礎化粧品が特徴です。日本よりタイで買った方がリーズナブルに手に入るので、タイに旅行に来る女性のご褒美土産として定着していますが、ギフトフェアで買えば更にお買い得!前回開催時は、日本で買うと一本2,800円ほどのボディソープが2個で500バーツ(約1,600円)でした。PANPURIファンなら見逃せないイベントです。また、PANPURIの隣では同じくタイ発アロマスパブランドで、タイハーブを使った上質な石けんで有名なHARNNも出展。こちらの石けんもタイの「ちょっと良いお土産」として人気の商品です。 海のレジャーに!KARANAオーシャンパック海やプールで大活躍の防水バッグ。中に物を入れて、口をくるくると巻き、バックルをパチンと閉めれば水に濡れても大丈夫。カラフルな色使いも可愛いですよね。いくつも欲しくなってしまいます。この時は5Lのものを320バーツ(約1,024円)で購入しました。 可愛い食器とバッグGINGERタイ北部の都市チェンマイ発のブランドです。カラフルでポップなデザインの食器やバッグが特徴。特に食器は丈夫なメラミン(耐熱プラスチック)でできていて、小さいお子様のいるご家庭で大活躍することと思います。こちらのコップも日本で買うと1つ500~600円ほどですが、ギフトフェアで買えば半額以下に。おしゃれなデザインのバッグも人気です。このお店は毎回日本人女性が押し寄せて大混雑なので、その熱気に負けずに欲しい物をゲットしましょう!! ギフトフェアが開催されるBITECへの行き方ギフトフェアが開催される展示会場BITECはバンコク郊外に位置していますが、電車一本で行けるので旅行者でも簡単にアクセスできます。イベント当日はたくさんの人が訪れるので、人の波に付いて行けば迷うことはないとは思いますが、行き方を簡単に説明しておきますね。まずは高架鉄道BTSスクンビット線でベーリン方面へ。終点の1つ前のバンナー駅で下車します。バンナー駅の1番出口から出たら、電車の進行方向と逆側のウドムスック駅方面に2分ほど歩くと、次の写真のような入り口が見えてきます。中に入ると会場までのシャトルバス乗り場があります。こちらのシャトルバスに乗っても良いですし、スカイウォークを渡って徒歩で会場までアクセスも可能です。徒歩でもそんなに遠くなく、所要時間は5分ほどでしょうか。 なお、BITECの地下にはタイ料理のフードコートをはじめ、ファストフード店も多数入っているので、買い物前後の食事に困ることはありません。年に2回のギフトフェアの時期にバンコクを訪れる方は本当にラッキーだと思います。ぜひぜひ、訪れてみてくださいね! ※日本円表示は1バーツ≒3.2円(2016年4月現在)で計算
2016年04月20日写真提供:タイ王国大使館日本最大のタイ文化イベント「タイ・フェスティバル2016」が東京・代々木公園で、5月14日(土)、5月15日(日)の二日間開催される。 写真提供:タイ王国大使館2000年よりタイ王国大使館の主催で行われている同イベントは、タイ文化と伝統を広めるとともに、参加者にタイ料理を堪能してもらうことを目的に様々な催し物やタイ文化にまつわるブースが出店。 まるでタイの屋台村!?タイ料理を楽しもう写真提供:タイ王国大使館会場には、人気タイ料理店がそれぞれ自慢の料理を振る舞う屋台が並び、イベント開始と同時に大行列する店舗も。タイを代表するシンハービールやチャーンビアも販売されているので、ビール片手に食べ歩きする人も多く見られる。©TRIPPING! 豪華なショーが目白押し!メインステージのショー写真提供:タイ王国大使館メインステージでは、タイ伝統舞踊やミスタイランドと準ミスタイランドによるパフォーマンス、さらにはタイで人気を誇るアーティストが集結し、ライブを披露する。写真提供:タイ王国大使館注目は、日本でも正式にデビューを果たしたジェームス・ジラユ氏によるライブ。ジラユ氏は、タイの国民的スターで超人気俳優。これから日本での活躍が楽しみな1人でもある。 その他にも、タイ国政府観光庁のブースでは、「イサーン(タイ東北地方)」をテーマにした催し物を開催。さらに、タイ国際航空とタイ・エアアジアのタイ往復航空券が当たる抽選会なども予定されている。写真提供:タイ王国大使館東京にいながらにして、タイの文化に触れることのできる「タイ・フェスティバル2016」。当日は多くの来場者が想定されているので、事前にメインステージプログラムや、出店店舗をチェックしてから出かけることをおすすめする。 ※メインステージの詳細はこちら>※出店店舗の詳細は、決定後公開予定 タイ・フェスティバル2016 東京日 時 : 2016年 5月14(土)、15日(日) 10:00〜20:00(両日)会 場 : 東京都代々木公園イベント広場およびケヤキ並木入場料 : 無料(雨天決行)詳細 :
2016年04月17日著者撮影タイ人と一緒に食事に行くと、どんなに満腹でも最後はデザートを注文します!「甘いものは別腹」と言いますがまさにそんな感じ。 デザート好きな国民が多いだけに、スイーツの流行の移り変わりも日本よりも早いかもしれません。今回はバンコクの学生街で最近人気を集めているユニークなアイスクリーム店「Creamery Boutique Ice Creams」をご紹介します。著者撮影 大学に隣接するお店は若者に人気今回ご紹介するお店は「タイの東大」と日本人に評されることの多い国立大学、チュラロンコン大学に隣接しています。お店が入居する商業施設には若者向けな飲食店が集まっており、上階には学生向けのアパートも。まさに学生街といった雰囲気です。著者撮影 施設内の飲食店では勉強をしている学生さんがいっぱい。今回ご紹介する「Creamery Boutique Ice Creams」の店内でも熱心に勉強をしている女子学生たちがいました。著者撮影 アイスクリームをフライパンでサーブ!お店で提供しているアイスクリームは種類は少ないものの、ギネスビール味、ベーコンを織り交ぜたものなど、ユニークなものばかり。著者撮影普通にアイスクリームだけで頂くのも良いのですが、お店でおすすめしているのがフライパンで熱したクッキー生地の上にアイスクリームとホイップクリームを乗せて頂くというもの(99B・約307円)。著者撮影クッキーは焼きあがったものを想像していたのですが、実際はクッキー生地が半焼きになっているというのが正確な表現かもしれません。しっとりした甘めのクッキー生地とアイスクリーム、ホイップクリームの組み合わせはこれまでにありそうで無かった感じ。しっかりと甘いデザートですが、とても美味しく頂きました!アイスクリームとクッキー生地はそれぞれ好きなものを選択できます。英語メニューも完備されており、観光客の方にもおすすめのお店です。
2016年04月17日©TRIPPING!旅行サイトの旅行先ランキングでも上位にランクインする今旅行者に大人気のバンコクで、気の利いたお土産を探すなら訪れたい、TRIPPING!現地レポーターお墨付きのスーパーマーケット3店をご紹介!ひと味違うツウなお土産が見つかるかも! お洒落なグロッサリー&スーパー「Talad Eathai(タラート・イータイ)」©MASA(TRIPPING!レポーター) 高級デパート「セントラル・エンバシー」の地下に入る「Talad Eathai(タラート・イータイ)」は、ハイセンスなお土産が集まったタイ土産のセレクトショップ。お洒落なボトルに入ったオーガニックコスメやボディケア用品は、女性へのお土産にぴったり。隣接するタイ料理フードコート「Eathai」も大好評!記事はこちら> 自然派の商品がずらり!オーガニックスーパー「lemon farm(レモンファーム)」©lemon farm バンコクの中心地にある「lemon farm(レモンファーム)」は、オーガニック食品やタイ料理の調味料、自然派コスメなどがズラリと並ぶオーガニックスーパー。編集部Aが2年以上愛用(!)している天然のタイハーブ由来のシャンプー&コンディショナーもこちらで購入。記事はこちら> 品揃え豊富でおすすめ!「CENTRAL FOOD HALL(セントラル・フード・ホール)」©CHIKA(TRIPPING!レポーター) 数あるスーパーの中でも、特に品揃えが豊富で現地レポーターがおススメするのが、バンコク最大級の大型ショッピングモール「Central world(セントラル・ワールド」の7階に位置する「CENTRAL FOOD HALL(セントラル・フード・ホール)」。高級感のある食品から、まとめ買いにもぴったりなスナック菓子まで、バラエティ豊かな商品がラインナップ。記事はこちら>
2016年04月11日