photo:Yurika Kawanoバンコクの自然派スパの先駆けであり、高い技術とオリジナリティ溢れるメニューが定評の一軒家スパ「divana(ディバナ)」。現在では、バンコク市内に6軒のスパとクリニックを展開し、美容感度の高いタイの人々ならびに旅行者から支持をされ続けている。 バンコクの中心、スクンビットエリアにロケーションphoto:Yurika Kawano今回ご紹介するのは、2016年4月にオープンしたばかりの「divana NATURE SPA(ディバナ・ナーチャースパ)」。BTSナナ駅から徒歩7分、スクンビットエリアの中心にロケーションし、ビルやコンドミニアムに囲まれているにも関わらず、敷地内は周りの喧噪を感じさせない都会のオアシスのような空間。エントランスからは、手入れされた芝生のコートヤードが続き、ゲストをリラクゼーションタイムへと誘う。photo:Yurika Kawano 「蓮」がテーマの自然派スパdivanaのスパは、店舗ごとにテーマが異なり、それぞれにユニークなトリートメントメニューを提案している。ディバナ・ナーチャースパのテーマは「蓮」。古来より蓮の花は、仏教儀式で神に捧げられる縁起のいい花であると同時に、1000年も前の実が今も花を咲かせることから、“若さ”と“長寿”の象徴として大切にされてきたそう。photo:Yurika Kawano建物の中にはいたるところに蓮をモチーフにしたインテリアが散りばめられ、ラウンジから望む池にも蓮の花が咲き誇る。更にスパプロダクトに、蓮の花の薬効成分が配合されているのもユニークだ。photo:Yurika Kawanoトリートメントルームは2人用個室が14室、3人用個室が2室の合計16室。その全てにスチームサウナ付きのシャワールーム、お手洗い、ソファが備わっている。蓮の大きなオブジェが飾られ、グリーンを基調としたアースカラーでまとめられた部屋は、モダンで落ち着いた雰囲気。施術を受けるのにぴったりの室温と空調でストレスフリーなのも嬉しいかぎり。photo:Yurika Kawano オリエンタルでホリスティックなトリートメントディバナ・ネイチャースパのトリートメントは、3つの美容健康法を融合したホリスティックなアプローチが魅力。1つは、ハーバルボールやタイマッサージに代表されるタイの伝統的な治療法、次に鍼治療やアーユルベーダといった東洋医学、そしてビタミンやミネラルの導入などといった現代の技術だ。12種類のマッサージメニューに加え、6種類のフェイシャルメニュー、さらにスクラブやパックなどを組み合わせたセットメニューなど数えきれないほどの豊富なメニューが揃うディバナ・ナーチャースパ。所要時間は70分のものから、最大で300分のフルパッケージも。メニューの> 今回は、3つあるシグネチャーレメディーの中の一つ「Longevity Phikat Bua」(210分 5,250THB=約15,750円)を体験。photo:Yurika Kawanoエントランスに到着すると、まずはスパのテーマである「蓮」のお茶を頂きながらカウンセリング。マッサージの強弱の好みなどを丁寧にヒアリングしてくれるので、要望を伝える。その後は、長い廊下を通って、個室へ。着替えが済むと、フットバスで体を温めてからトリートメントがスタート。photo:TRIPPING!編集部まずは、蓮の実をパウダー状にしたポリッシュが全身に塗布される。蓮は、肌の不調を整え、代謝を高め活力を与える効能があるそう。そして、肌を覆ったポリッシュを洗い流すのは、なんとオーガニックの泡盛(タイ米の蒸留酒)。注がれた瞬間はあまりの冷たさに驚くが、徐々にじんわりと体が温まってくるから不思議だ。肌細胞の一つ一つが刺激されているような感覚を味わうことができる。photo:TRIPPING!編集部その後は、シャワールームのタイハーバルスチームサウナへ。うるおいと弾力を取り戻した肌を実感しつつ、ロータスティーとフレッシュオレンジジュース、はちみつとバナナを頂きながらしばしの休憩。photo:TRIPPING!編集部後半は、タイの伝統的なマッサージを堪能。凝り固まった身体をじっくりと解きほぐし、心身共にゆるめ、最後にハーバルボールの替わりに、ソルト&シュガーのコンプレスで身体を温め、エネルギーを活性化させ、トリートメントは終了。ユニークな内容と高い技術も相まって、充実の210分を過ごすことができた。 タイらしい伝統美容法と、オリエンタルなアプローチ、さらに現代技術をも融合させたホリスティックなトリートメントはディバナ・ナーチャースパのオリジナル。豊富なメニューの中から、自分にあった最高の癒しを見つけて、旅のハイライトのひとつにしてみてはいかがだろうか。photo:Yurika Kawano divana NATURE SPA(ディバナ・ナーチャースパ)・住所:71 Sukhumvit 11, Wattana, Bangkok Thailand・電話:(+66) 2651 2916・時間:11:00~23:00(平日)10:00~23:00(土日)最終受付20:00・HP:
2016年10月04日駅に到着するパープルラインの電車 著者撮影8月6日、バンコクの新しい都市鉄道「パープルライン」が開業した。全長約21キロの路線が開通し、バンコクの都市交通ネットワークがさらに拡がったのである。同路線には日本製の電車が走っていることも話題となっている。開業間もないこの新路線を、早速、皆さまに紹介したい。 なお、「パープルライン」の正式名称は、開業1ヶ月前にプミポン国王陛下によって下賜された「チャローン・ラチャタム線」(タイ語で「祝福された仏法による王家の統治」という意味)が正式名称であるが、本稿では通称である「パープルライン」を用いるようにしたい。正式開業前の試乗のためにタオプーン駅に並ぶ地元の人たち 著者撮影パープルラインの始発駅は、バンコク都心の北西に位置するタオプーン駅である。詳細は次稿にて触れるが、現在は他のどの路線とも接続していない孤立した駅である。将来的にはMRTブルーラインが延長され接続することとなっており、すでに駅部分はほぼ完成している。3階のパープルラインと2階のブルーラインはエスカレーターで結ばれており、スムーズな乗り換えが可能になるようだ。切符は、ブルーラインと同様に自動販売機でトークンを買うか、Suicaのような繰り返し使用可能なICカードを窓口で買うこととなる。少々ややこしいのが、パープルラインで購入したICカードは、運営主体が同じMRTブルーラインでも使用可能だが、ブルーラインで購入したICカードは現在のところパープルラインでは使用できないことである。また、ブルーラインで販売している1日乗車券も、パープルラインでは使用できない。バンコクの都市鉄道は、BTS、エアポートレールリンクともそれぞれ別のICカードを発行している。ICカード共通化の計画はたびたび報道されるものの、まだ実現には至っていない。吊り広告がない車内の様子 著者撮影3階のホームに上がり、バンパイ運河行きの電車に乗る。電車は概ね10分間隔で運行されており、すべての駅にホームドアが設置されている。3両編成の日本製の電車で、銀色の車体にはラインカラーの紫色の帯がついている。車内の雰囲気は日本の電車に近いが、車内吊の広告がないため、天井がすっきりとした印象を受ける。シートはバンコクの他の路線と同様にプラスチック製のものが採用されている。タオプーン駅を出発した電車は、すぐに次のバンソン駅に停車する。タイ国鉄との乗換駅で、将来的には都市鉄道レッドラインとも乗り換えが可能となる。レッドラインの駅はすでにほぼ完成しているが、同線の終点となるバンスー駅の工事が完成しておらず、開業までにはもう少し時間がかかりそうである。バンソン駅の近くには「サイアムジプシージャンクション」というナイトマーケットがある。ここのマーケットは、主にガラクタ、いや骨董品の店が多く、飲食店はあまり多くないのが特徴である。客層もタイ人が中心で、観光客の姿はあまり見ない穴場ナイトマーケットである。ナイトマーケット「サイアムジプシージャンクション」 著者撮影ナイトマーケットでおもちゃの販売?それとも遊んでいる? 著者撮影パープルラインは全線が高架線で車窓の眺めはとてもよい。電車は保健省駅の手前で大きく右へカーブ、同駅を出て左へカーブし大通りと合流、ノンタブリー公共センター駅に到着する。ここからはノンタブリー地区の中心となり、ノンタブリー1交差点駅の近くにはショッピングセンターやデパートなど商業施設が密集、プラナンクラオ橋駅の北には商業省も立地している。プラナンクラオ橋駅を出た電車はいよいよチャオプラヤ川を渡る。パープルラインのハイライトともいえる区間である。チャオプラヤ川を渡る 著者撮影チャオプラヤ川を渡ると景色ものどかになってくる。パープルラインの開業に合わせ、各所でマンション、住宅の建設が進められているが、このあたりになると農地が目立っている。バンヤイ三叉路駅を過ぎると列車は右にカーブし、バンヤイ市場駅に到着。そのバンヤイ市場駅と直結しているのが巨大ショッピングセンター「セントラルウエストゲート」である。センター内にはデパート、映画館をはじめ多くの専門店、飲食店があり、そのラインナップはバンコク都心のショッピングセンターと比べても全く遜色ないものである。実際、休日にパープルラインを利用すると、このショッピングセンターに行くために、都心方向とは逆方向の列車を利用する乗客が目立っている。一定額以上の買い物をすると乗れる豆汽車がショッピングセンター内を走っているのがユニークである。館内を豆汽車が走る「セントラルウエストゲート」 著者撮影バンヤイ市場駅を出て右手に見える電車の車庫を通過すると、間もなく終点、バンパイ運河駅に到着。タオプーン駅からの全線所要時間は30分強である。このように快適なパープルラインであるが、開業から2か月近くたった今、いくつかの問題も指摘されている。次稿ではその点について説明したい。後編はこちら> (text & photo : 井上毅) バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方
2016年10月03日写真提供:タイ国政府観光庁毎年太陰暦9月に、プーケットを中心にタイ全土で行われる奇祭「プーケット・ベジタリアン・フェスティバル」。菜食と禁欲を経た主に中華系の信者が、目を覆いたくなるほどの痛々しい苦行に励む姿から、世界の「奇祭中の奇祭」としても知られる。2016年は10月1日~9日まで開催。 190年以上続く伝統ある祭り写真提供:タイ国政府観光庁ベジタリアン・フェスティバルは、菜食によって身を清め、神への忠誠を示すことで、幸運がもたらされる儀式として、約190年間続く伝統的なお祭り。その起源は1985年に遡る。当時多かったタイ、プーケットへの出稼ぎ中国人労働者。彼らの慰安のために訪れた中国の京劇団は、突如謎の病に襲われる。そのとき一行は、菜食の儀式を通じてKiew Ong Tai TheとYok Ong Sone Theという2つの神を称えると、たちまち病が消えていった、という言い伝えがこの祭りの始まり。現在でも祭典前日には各寺院に「Go Teng pole」と呼ばれる巨大なポールを立て、2つの神を迎え入れる。2016年10月3日~9日にかけては、それぞれの寺院で順番にパレードも開催予定。・詳しいスケジュールはこちら>写真提供:タイ国政府観光庁期間中、屋台やレストランはもちろん、スーパーやコンビニまでも、この時期ならではのベジタリアン・メニューを提供。店頭に掲げられる、菜食を示す黄色い旗「ジェー」を目印に、季節の味を活かした美味しいベジタリアン・メニューを堪能したい。この祭りは、プーケットの他、中国寺院を有するバンコクやムットサーコーン、チョンブリーなどの都市でも開催される。バンコクのチャイナタウンの様子 ©TRIPPING! 期間中に定められた10のルール祭典の期間中、儀式参加者には10の規則が設けられている。内容は以下の通り。1.体を清潔にすること。2.キッチン用品を清潔に保ち、菜食の儀式に参加していない人とは分けて使うこと。3.白い衣装を身に付けること。4.心身ともに正しい行いをすること。5.肉を食べないこと。6.禁欲すること。7.禁酒すること。8.喪中の人は祭りに参加しないこと。9.妊婦は儀式を見ないこと。10.生理中の女性は儀式に参加しないこと。禁欲を強いる厳格なルールの中にも、女性への配慮が感じ取れる内容。一方で心身への影響が懸念されるほどの儀式の過激さも、暗に示しているようだ。 閲覧注意!見るに堪えない過激な儀式も写真提供:タイ国政府観光庁ベジタリアン・フェスティバルが奇祭と呼ばれる所以が、期間後半に向けてエスカレートしていく過激な儀式。白装束に身を包んだ「Ma Song(マーソン)」と呼ばれる信者は、火の点いた炭の上を裸足で歩いたり、頬に鉄の棒を貫通させた状態でパレードをしたり、刃の立ったはしごを裸足で登ったりなどという、見る者が目を覆いたくなるほどの苦行を難なくこなしていく。より過激な苦行を行うことにより、神への厚い信仰心を示し、人々に幸運をもたらすと考えられているこの祭典。前々から厳格に行って準備してきた禁欲と菜食の儀式は、マーソンたちに一種のトランス状態をもたらし、痛みを感じさせない役割を果たしているそう。花火や太鼓などのけたたましい音とともに繰り広げられるこの奇祭には、煩悩を消し邪気を追い払うという意味が込められ、幸運をもたらす行事として人々に大切に守られ続けているのだ。あまりの過激さに失神してしまう者も出るほどの奇祭「プーケット・ベジタリアン・フェスティバル」。この時期ならではの菜食メニューも味わいながら、信者の熱い信仰心を全身に感じるスピリチュアルな祭典は、2016年10月9日まで続く。
2016年10月03日著者撮影バンコクの中華街ヤワラートは、タイと中国の文化がごちゃまぜになった活気のある街です。そんなヤワラートの空気を感じながら、中華街ならではのグルメを堪能してきました。 中華街ヤワラートへのアクセスバンコクを流れるチャオプラヤー川からほど近い、東西に約1.5kmほどのヤワラート通りが今回の目的地です。最寄り駅は地下鉄MRTフアランポーン駅になります。MRTフアランポーン駅の1番出口から出ると、タイ国鉄の中央駅であるフアランポーン駅が見えます。国鉄フアランポーン駅 著者撮影国鉄フアランポーン駅も情緒があって素敵なところなので、時間があればぜひ見学してみてください。ここから10分弱ほど歩くとヤワラート通りの東の端の目印となるワット・トライミットというお寺があります。道が少し複雑で迷いやすいので、MRTフアランポーン駅出口からトゥクトゥクやタクシーを利用しても良いでしょう。 黄金の仏像寺ワット・トライミット著者撮影まずはワット・トライミットに参拝しましょう。このお寺には、約700年前に作られたとされている総重量5.5トンもの金の仏像があります。この仏像、昔は漆喰に覆われた状態でとある寺に安置されていたのだそう。しかし今から60年ほど前、その寺の取り壊し工事の際に落下して漆喰が割れ、黄金の仏像が日の目を見ることになったのです。そんなドラマチックな運命を辿った黄金の仏像は必見です。著者撮影そして最近、さらにワット・トライミットを有名にする出来事がありました。今年サッカー日本代表の岡崎選手も所属するレスターがイングランドプレミアリーグで初優勝しましたが、実はレスターの選手たちに対してワット・トライミットの僧侶が定期的に祈祷を行っていたというのです。レスターの優勝はその御利益では?、という話が広まってワット・トライミットの参拝者が急増しているんだとか。私達も参拝すれば願い事が叶うかもしれませんね。黄金仏は建物の4階に安置されているのですが、2階と3階は博物館になっています。ヤワラートの歴史や黄金仏について詳しく知りたい方はこちらも見学してみてください。博物館は早めに閉まってしまうので、16時ごろまでに行ったほうが良さそうです。-----------------ワット・トライミット・利用時間:9:00~17:00・拝観料:黄金仏は40 バーツ、階下の博物館は100バーツ・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩8分 さて、ワット・トライミットを出て少し進むと、中華街のシンボル、中華門があるロータリーにぶつかります。ここからヤワラート通りに入っていきますよ。著者撮影 老舗の「The Canton House」でリーズナブルな飲茶をヤワラート通りに入ってしばらく行くと、左手に老舗の中華料理店「The Canton House」があります。ちょうどお昼時なのでこちらでランチにしましょう。著者撮影The Canton Houseは1908年創業の老舗ですが、最近リノベーションしておしゃれなカフェのように生まれ変わりました。著者撮影こちらではリーズナブルな料金でおいしい飲茶が食べられます。飲茶は1セイロ25 バーツ(約70円)から。メニューには写真が載っているので指差し注文可能です。著者撮影チンゲンサイの炒め物80バーツ(約230 円)。一品料理は大中小のサイズがありますが、小を頼んでもこんなに盛々です。3-4人までなら小で十分だと思います。著者撮影ローストダッグ(小)120バーツ(約350円)もボリューミー!!下にはカイランがひいてあるので野菜もとれますよ。著者撮影---------The Canton House・営業時間:10:00~22:00・電話番号:(+66)2-221-3336 / (+66)81-401-5369・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩13分 ヤワラート通りを散策お腹がいっぱいになったところで、ヤワラート通りを歩いてみましょう。中華街らしい鮮やかな色彩の看板が連なってとても賑やか。そこに書かれている文字は漢字だったりタイ文字だったりして、不思議な雰囲気です。著者撮影通り沿いには、乾物を扱うお店、金の売買をする金行など様々なジャンルのお店が軒を連ねています。こちらは乾物のお店の店先の様子。手前はローゼル、中央はタイのマッサージ店で出されるお茶に使われるベールフルーツですね。奥は何でしょうか?著者撮影路上には屋台がたくさん出ているので、見学しながら進みましょう。なんと貝やカニが路上で売られています!著者撮影芋の一種(おそらくキャッサバ)を炭火で焼いている屋台。売り子のオバサンによると甘いそうです。著者撮影生のザクロを絞ったフレッシュジュースの屋台もたくさん出ています。一本50バーツ(約150円)なり。著者撮影ザクロジュース屋台がたくさん出ている辺りを左に曲がってみると、乾物を豪快に売っているお店がありました。著者撮影著者撮影様々な乾物が山盛りで売られている様子は迫力満点です。 歩き疲れたら中国茶カフェで一息著者撮影歩き疲れたら中国茶で一息つきませんか。こちらの「Double dogs tearoom」はヤワラート通り沿いにある中国茶専門店です。店内に一歩入ると外の喧騒が嘘のように落ち着いた雰囲気。著者撮影メニューは写真付きで安心です。私たちはスタンダードグレードの中国茶1種類とお菓子が2つ付いた200バーツ(約580円)のセットを注文して2人でシェアしました。中国茶は複数種類の中から選べるのですが、中国茶に詳しくないので店員さんにおまかせで選んでもらいました。中国茶の作法が分からなくても大丈夫。最初は店員さんがお茶を入れてくれて、二煎目以降は自分達でお湯を足していただきます。著者撮影お菓子も複数種類から選べます。私達はあんこの入ったものをセレクト。スッキリした中国茶との相性抜群です。著者撮影ヤカンのお湯が冷めてきたら熱々のものに交換してくれて、ゆっくりとお茶を楽しめました。---------Double dogs tearoom・営業時間:火-木:13:00~21:00, 金-日:13:00~22:00(月曜定休)・電話番号:(+66)86-329-3075・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩15分 今回は紹介しきれませんでしたが、ヤワラート周辺には他にも有名なお寺や、おいしい中華料理レストラン、タイ料理屋台などがたくさんあります。さらにヤワラート通りから一本奥に入るとサンペンレーンという布地や手芸用品を扱う問屋街があったり、少し西に行くとパフラットというインド人街があったり。何度訪れても新しい発見がある興味深い場所です。きっと楽しめると思うので、バンコクにお越しの際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
2016年09月27日著者撮影タイ・イサーン地方の名物料理であるガイヤーン。タレに漬けた鶏肉を炭火でじっくりと焼き上げたタイ風焼き鳥は日本人にも人気のタイ料理のひとつです。バンコクには美味しいガイヤーンを提供する屋台や食堂がたくさんあるのですが、今回はローカルの行列が常に絶えないガイヤーンの人気店をご紹介します。 ノンタブリー県の人気店がバンコクに進出今回ご紹介する「ニッタヤガイヤーン」、元々はバンコクの北に位置するノンタブリー県にあった小さなレストランだったのですが、クチコミにより人気を徐々に拡大し、現在は郊外を中心に11店舗を展開するまでの人気店となりました。2016年3月には日本人が多く住むスクンビット・エリアに近い場所に支店をオープン。新店は都心のアクセスしやすい場所ということもあり、毎日行列の絶えない人気店となっています。お店の場所はラマ4世通り通り沿いのショッピングセンター「スアンプルーン・マーケット」内。タイのテレビ局チャンネル3の真向かいと、非常にわかりやすい場所です。著者撮影ニッタヤガイヤーンの店頭には人だかりが常に出来ており、受付で人数を申し出れば番号札を貰うことが出来ます。店内はこのような感じでいつもお客さんがぎっしりです。著者撮影 リーズナブルで美味しいメニューが揃っていますこちらで必ず食べて頂きたいのはやはり店名にもあるガイヤーン。サイズは大小2種類から選ぶことができます。どのテーブルでも必ず注文されるメニューなので、遅い時間だと売り切れてしまうこともあるようですよ。皮の照りが美しく、外側はパリパリ、肉はふっくらと柔らかな美味しいガイヤーンです。著者撮影 また、ガイヤーン以外にも美味しいイサーン料理が多数楽しめます。一皿60~130B程度(約180~390円)程度とリーズナブルなメニューが多いのもこのお店の人気の秘訣のようです。著者撮影著者撮影著者撮影 おすすめメニューはガイヤーン以外にも多数あるのですが、私が特におすすめしたいのが、こちらの鶏唐揚げ。ナンプラーで下味をつけてあるのですが、これは本当にビールによく合います!日本の鶏唐揚げがお好きな方に是非こちらを試していただきたいです。絶品です。著者撮影 お店が大きく回転も意外と早いので、これまでの経験では最長20分程度の待ち時間で入店が出来ていますが、ランチタイムやディナータイムからは少し時間をずらしての来店がおすすめだと思います。ローカルに大人気のガイヤーン、是非味わってみてくださいね。 創業44年!バンコクのガイヤーン店「ノムジット・ガイヤーン」
2016年09月24日タイ土産といえば、タイ発のファブリックブランドの「NaRaYa(ナラヤ)」が定番です。低価格なのにデザイン性と機能性を両立させたナラヤのバッグや小物は、世界中の観光客から大人気!そんなナラヤの商品の中から、今回はおすすめの商品を紹介します。 やっぱり定番のリボンバッグストライプのリボンバッグ270THB(約780円) 写真提供:NaRaYaナラヤを象徴する大きなリボンがあしらわれたバッグです。可愛らしいイメージのリボンバッグですが、大きさ、色、素材のバリエーションが豊富で、デザインごとに全く違う雰囲気になっています。サテンのボストン型バッグ310THB(約1030円)/サテンプリーツのハンドバッグ350THB(約1,050円) 写真提供:NaRaYaキャンバス地のハンドバッグ530THB(約1590円)/キャンバス地の斜め掛けショルダーバッグ415THB(約1245円) 写真提供:NaRaYaとにかくデザインのバリエーションが広いので、どんな方でも自分だけのお気に入りのバッグを見つけることができると思います。リボンが付いていないデザインのバッグもたくさんあるので、リボンはちょっと苦手という方でもお店を訪れてみる価値はありますよ。ナラヤのバッグは平らに畳めるので、スーツケースの中でもかさばらないのも良いところ。たくさん買っても大丈夫です。 折りたためる室内用スリッパ室内用折りたたみスリッパ215THB(約620円) 写真提供:NaRaYa室内用スリッパは飛行機の機内など旅先で重宝します。折りたたんで収納用のポーチに入れられるので、持ち運びに便利ですね。旅行のとき以外にも、お子様の授業参観などに持参するする方もいらっしゃるそうです。旅行用コスメポーチ300THB(約900円) 写真提供:NaRaYaこの他にもかゆいところに手が届く様々な旅行用グッズが用意されているので、旅好きな方は必見です。 自分用にもバラマキ土産にもおすすめのポーチミラー付きサテンポーチ Lサイズ:100THB(約290円)/ Sサイズ:90THB(約270円)/ SSサイズ:75THB(約225円) 写真提供:NaRaYaナラヤの商品の中でも特におすすめなのが化粧ポーチ。ポーチっていくつあっても困らないから、お土産として貰えたら嬉しいですよね。写真提供:NaRaYaこちらのタイプは中にミラーも付いていて非常に機能的。バラマキ土産にするなら、45~50THB(約130~150円)ほどで小銭入れサイズのポーチが沢山揃っています。写真提供:NaRaYaデザインも色もバリエーション豊富で選ぶのが楽しい!写真提供:NaRaYaコットンのポーチの柔らかな素材感にレトロな柄が相まって、なんとなく懐かしい雰囲気です。 タイらしさ満点!ゾウさんのぬいぐるみゾウのぬいぐるみ大195THB(約570円)/小165THB(約480円) 写真提供:NaRaYaタイと言えばゾウさん。タイに来た記念のインテリアとして、またはお子さんへのお土産として可愛いゾウさんのぬいぐるみはいかがでしょうか?コットンの優しい触り心地と可愛らしいプリントはナラヤならでは。 今回あらためてナラヤを訪れてみて、商品バリエーションの豊富さに圧倒されました。デザインはシンプルなものから凝ったものまであり、大きさのバリエーションも多数用意されているので、どんな人でも自分好みの一品が見つけられそうです。そして、実際に商品を手にとってみて、低価格なのに上質な素材でしっかり作ってあることを実感しました。世界中の観光客に人気なのもうなずけます。 スクンビット24店 写真提供:NaRaYaそんなナラヤは、バンコク市内に複数店舗展開しています。今回はBTSプロンポン駅至近のスクンビット24店を訪れましたが、大型デパートのセントラルワールドやサイアムパラゴン内にも店舗があります。皆さんもぜひ旅の計画に組み入れてみてくださいね。 ※日本円表記は1THB≒2.9円(2016年9月現在)で計算
2016年09月23日著者撮影タイのナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空。微笑みの国らしいハイレベルのホスピタリティーが評価され、専門誌やビジネス誌の航空各社サービスランキングでは常に上位をキープしています。オーキッド(蘭)をイメージした紫色のコーポレートカラーは、各国の空港でも一際目を引きますよね。私も、タイの出張時に度々搭乗するのですが、特に注目したいのは、タイ国際航空のホスピタリティーが詰まったロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)。念願叶い、先日のバンコク出張時にロイヤルシルククラスに搭乗したので、ビジネスマン的視点で、機内の様子やワンランク上のサービスについてご紹介します。 フルフラット・シートの広々空間!著者撮影往路は17:30成田発。成田空港で、ロイヤルシルククラスの搭乗客が使える空港ラウンジは全部で3つ。レッド・カーペッド・クラブもしくは、ANAラウンジ2カ所を利用できます。時間に余裕をもって出かけて、ラウンジで仕事を済ませていざ搭乗ゲートへ。今回搭乗した機材は、タイ国際航空が導入している機材の中でも最新のAIRBUS 380-800機。2階建ての大型機材で、合計座席数は507席。ロイヤルシルククラスは、2階の中心部に60座席が用意されています。プライバシーを考慮し、互い違いに配されたシートは、フルフラット・シート。出張先にフライトの疲れを持ち込むことなく、ゆっくりと休むことができます。※機材によって異なります。著者撮影搭乗すると、紫の美しい民族衣装に身を包んだフライト・アテンダントさんが、丁寧な挨拶と共にウェルカムドリンクのシャンパンを運んでくれます。離陸前から優雅な気分に。仕事は忘れて、ひとまず小休止。シャンパンを飲み干す頃、ちょうど離陸です。著者撮影 充実の機内エンターテイメントとWi-Fiサービス著者撮影機内のエンターテイメントは、100種類の映画、150種類のテレビ番組、395種類の音楽アルバム、30種類以上のゲームを無料で楽しむことができます。※機材によって異なります。著者撮影そしてビジネスマンにとって嬉しいのが、機内無料Wi-Fiサービス。ロイヤルシルククラスに搭乗した今回は、5MB分の通信が無料でサービスされ、メールチェックなど簡単な仕事をすることができました。著者撮影 この夏にリニューアルした機内食に舌鼓著者撮影実は今回楽しみにしていたのが、リニューアルされたばかりの、ロイヤルシルククラスの機内食。元々、機内食が定評のタイ国際航空ですが、ロイヤルシルククラスの機内食は、この夏から「サムラップ」(タイ語で“セット”の意味)と名付けられたタイのセットメニューが導入され話題に。メイン料理だけでなく、サラダ、スープ、副菜と合わせてバランスの良いタイ料理が提供されるとのことで、楽しみにしたわけです。著者撮影今回、サーブされたのは、タイ風チキンカレー、シーフードのスパイシーサラダ、海鮮トムヤムスープ、別添えでナンプラーと唐辛子が用意されているのもタイ料理ならでは。料理はどれも本格的で、到着前からタイを旅している気分になります。スープが熱々でサーブされるのも嬉しいかぎり。海鮮トムヤムスープ 著者撮影タイ風チキンカレー 著者撮影シーフードのスパイシーサラダ 著者撮影ナンプラーと唐辛子 著者撮影尚、サムラップの他にも、繊細な和食を詰め合わせた「松花堂弁当」や洋食も選ぶことができます。機内食は月ごとにメニューが変わり、1年で3サイクルが用意されているそう。搭乗回数が多い人でも飽きることなく楽しめそうですね。タイ料理を堪能した後は、シートをフルフラットにして一眠り。シートにはマッサージ機能までついていて、まさに至れり尽くせり。ふかふかのブランケット(というより布団のよう!)をかけて、気持ちのいいひとときを過ごしました。著者撮影到着の少し前に目覚めたら、ロイヤルシルククラスの搭乗客にプレゼントされるトラベルポーチの中から歯ブラシを取り出し、身支度を整えていざバンコクへ! 復路は、22:30 バンコク発の深夜便。スワンナプームではロイヤルシルククラスならではのサービスが充実しているということで、早めにスワンナプーム国際空港へ向かいます。 スムーズにチェックイン「ロイヤルチェックインサービス」著者撮影スワンナプーム国際空港には、ロイヤルシルククラス専用チェックインカウンターが用意されています。ソファが配されたくつろぎの空間でスムーズにチェックインする姿は、高級ホテルのチェックインさながら。著者撮影プレミアムなサービスはチェックインだけに留まりません。チェックイン後は専用レーンで手荷物検査を済ませ、出国審査ブースも専用ブースを利用。その後は、直通のエスカレーターでロイヤルシルク ラウンジへと繋がっています。混雑時のスワンナプーム国際空港は、チェックインから出国審査まで40分〜60分程かかることもしばしば。そんな煩わしさも全くありません。ちなみにこれはタイ国際航空だけの特別サービス。さすがタイを代表するナショナル・フラッグキャリアです。 搭乗前に優雅な時間を!ロイヤルシルクラウンジ著者撮影モダンな雰囲気の居心地のいいラウンジには、軽食と飲み物が充実していて、個室のシャワーも完備。プライベートシートルームもあるので、搭乗前にテレフォンカンファレンスや、集中して仕事をしたいビジネスマンは利用するのも一案。※混雑時はご案内できないこともあります。往路と同じく、搭乗する前に仕事を済ませて、搭乗ゲートへ。 夜食と充実の朝食往路同様、搭乗するとすぐにウェルカムドリンクのサービスが 著者撮影復路の機材はAIRBUS 330-300機。機内の前方がすべてロイヤルシルククラスのシートです。深夜便のため、離陸するとすぐに夜食が提供されました。夜食のメニューは“All Day Dain(オールデイ・ダイン)”というコンセプトのサイドメニューで、夜食としてだけでなく、好きな時に注文できるのが特徴です。著者撮影今回は、鴨そばもしくは、おにぎり&みそ汁がラインアップしていたので、おにぎり&みそ汁のセットをチョイス。ほっとする味に癒された後、眠りにつきました。 著者撮影リニューアルしたロイヤルシルククラスの機内食は、朝食も魅力的にパワーアップ。前菜として、フレッシュフルーツとプレーンヨーグルト、パンの盛り合わせがサーブされた後は、タイ料理、和食、洋食の中から選ぶ主菜が提供されます。著者撮影タイの余韻に浸りたい私は、タイ料理をオーダー。白身魚の雑炊(タイではおかゆを“ジョーク”と呼び、朝ご飯の定番料理)、ねぎ入り卵焼き、白菜の漬物 ピリ辛サラダが並びました。白身魚の雑炊 著者撮影ねぎ入り卵焼き 著者撮影白菜の漬物 ピリ辛サラダ 著者撮影 広々としたシートでぐっすり眠り、充実の朝ご飯も堪能し、成田に到着する頃には爽快な気分に。到着後、そのまま出社し普段通りに仕事ができるのもビジネスマンにとっては重要ですよね。微笑みの国を代表するタイ国際航空の上質のホスピタリティーに触れ、いつもの出張がより充実するのを肌で感じることができました。 ビジネスマンにとって海外出張時、2カ国間の移動をいかに快適に過ごすかは、重要課題のひとつ。タイ国際航空のロイヤルシルククラスは、海外出張を快適にサポートしてくれること間違いなしです! タイ国際航空www.thaiairways.com/ (report : Daiki Kanazawa)
2016年09月20日著者撮影バンコクでお気に入りのスパニッシュレストラン「Islero Bangkok」をご紹介します! Islero Bangkokは、アテネホテル・アテネレジデンスに併設されたアテネタワーの1階、正面口にあるスターバックスのすぐ裏手にあります。著者撮影まずは、隔週水曜日に行われている「オイスター&CAVA食べ飲み放題」をご紹介。なんと19:00~21:00までの間、999THB(約3,000円)で生牡蠣とCAVAが飲み放題という内容。予約をしていって大正解の混雑ぶりでした。楽しみにしていたオイスターはこちら!著者撮影とても甘みはありますが、すっきりした口当たりで食べやすい!タイで生牡蠣はなかなか抵抗があるので躊躇してしまいますが、ここの物はとても新鮮でした!ついつい食べ進み飲み進み…。CAVAはすぐに注ぎ足して下さるので、何杯飲んだか分かりませんでしたが…お恥ずかしながらオイスターは1人で7皿も頂いてしまいました!!これだけ食べて飲んでも999THB(約3,000円)※別税!コストパフォーマンスが良すぎです!これがとても気に入ったのでランチタイムも訪れてみました。今回は599THB(約1,800円)の3コースにしてみました。前菜のガスパチョ 著者撮影友人と訪れたので、メインとデザートはシェアし、2種類ずつの味が楽しめました。ヒメジのグリル ラタトゥイユ添え 著者撮影ポークリブのグリルボンバライスとスペイン風サルサ添え 著者撮影お魚は臭みが無く、柔らかかったです!ボンバライスはパエリアよりはしっとりとしたご飯で、初めて食べたのですが癖がなく食べやすかったです。フルーツサラダオリーブオイルアイス添え 著者撮影チョコレートチーズプディング 著者撮影全てかなりボリュームがあり、とっても満足でした。これにコーヒー(ラテ可)か紅茶がつくのでランチのコストパフォーマンスも大変良かったです。 オイスターとCAVAの食べ飲み放題のスケジュールは変わることもあるらしいので、Facebookを参考にしたり、お店に問い合わせてみて下さい。
2016年09月19日photo:Aiko Sekine格安旅行が可能な滞在先として長く人気を集めてきたタイですが、物価の上昇により、特に都市部では以前のような格安滞在が難しくなってきてしまいました。しかし、観光立国であるタイには観光客も参加・利用可能な無料アクティビティが体験できる場所がまだまだあるんです! 本記事ではバンコクで無料アクティビティが体験できる場所を3か所ご紹介したいと思います。 ワット・ポーのタイヨガ教室で朝活!黄金に輝く巨大な涅槃仏があることで知られる寺院「ワット・ポー」。バンコクの観光名所としては超定番の場所ですが、こちらでも素敵な無料体験が出来るのをご存知でしょうか?photo:Aiko Sekine「ワット・ポー」では毎朝8時から30分間にわたり、ルーシー・ダットン(タイ式ヨガ)教室が開催されています。ルーシー・ダットンとは血管やリンパ管が集まるところに流れる「SEN」というエネルギーラインを刺激し、自己整体をすることを目的とした体操法。日本では「仙人体操」とも呼ばれています。ヨガのポーズとは違い、ルーシー・ダットンのポーズは柔軟性や高い筋力を要さないものがほとんどなので、年齢や体力の有無を問わず誰でも気軽にチャレンジできるんです。 photo:Aiko Sekineこちらの教室で嬉しいのが事前の申し込みが必要ない点。その日の気分で参加可能です。また、お寺への入場時には100Bの支払いが必要ですが、教室への参加料等は一切必要ありません。朝の空気を感じながら、伝統的な寺院のなかで体験するルーシー・ダットンはとても気持ちが良いもの。バンコク滞在中、早起きして爽やかな汗を流してみるのはいかがでしょうか。 ----------------------------ルーシー・ダットン(ワット・ポー)・住所:329/25-28 Maharaj Rd., Prabarommaharajchawang, Pra Nakorn, Bangkok 10200・利用料金:寺院への拝観料が100B必要ですタイの最先端アートに触れる!「BACC」著者撮影観光客向けのショッピング・スポットとして有名な「MBK(マーブンクロンセンター)」。その向かいにある「BACC(バンコク芸術文化センター)」を次にご紹介します。バンコクには多数の美術館や個性的なギャラリーがあるものの、アクセスの良さ・規模の大きさではこちらがベストといえる美術館。BTSナショナル・スタジアム駅3番出口から直結と、雨に濡れることなくアクセス可能です。著者撮影2~4階は自由に鑑賞可能なギャラリースペースであるとともに、個性的なアートショップやカフェが入居しています。著者撮影著者撮影バンコクの若者に人気の雑貨ショップやミュージアムショップもあり、ちょっとしたお土産探しにもおすすめです。著者撮影上階には企画展が開催されるメインミュージアムもあり、アート鑑賞をしっかりと楽しむことができます。嬉しいのは、こちらの施設、バンコク都が運営ということで、入場料・利用料などは基本的に無料なんです!館内は涼しく快適なため、アート鑑賞目的はもちろんのこと、サイアムエリアでの休憩がてら立ち寄るスポットとして欧米人観光客には有名な場所のようですよ。週末はワークショップやイベントを開催していることも多いので、是非のぞいてみてください。 ----------------------------BACC(バンコク芸術文化センター)・住所:939 Rama 1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・TEL:(66)2-214-6630-8・開館時間: 10:00-21:00(月曜休館)運河沿いのレトロなスポットで伝統人形劇を楽しもう最後に、チャオプラヤー川の西側にあるトンブリ―・エリアで楽しめる無料アクティビティをご紹介します。こちらはバンコク在住者にもあまり知られていないとっておきのスポットです。BTSウォンエンヤイ駅から車で15分ほどの場所には、運河沿いにレトロな街並みが広がるエリア「クローン・バーンルアン」があります。かつては下の写真にあるような木造家屋がバンコクの運河沿いには多数見られたそうなのですが、現在ではこういった風景を見ることができる場所は非常に少なくなっているそうです。著者撮影そんなレトロな風景を楽しむことが出来るエリアにあるのが今回ご紹介する「The Artist’s House」。タイのアーティストたちが築200年以上の古いタイ式住宅を買い取り、アトリエに改造してしまったという場所。併設のカフェで運河を眺めながら食事やお茶を楽しんだりするのにオススメの場所なのですが、ここで毎日(水曜以外)14時から開催される伝統人形劇を目当てに訪れる人がとても多いんです。14時少し前になると、人形劇目当ての人たちが「The Artist’s House」に集まってきます。外国人の姿もちらほら見受けられますが、この日は週末だったこともあり、たくさんのタイ人のお客さんも訪れていました。著者撮影人形劇は裏庭の半屋外のスペースで開催されます。裏庭には500年以上前に造られたという白い仏塔が設置され、厳かな雰囲気が漂います。仏塔の前で繰り広げられる人形劇は伝統的なスタイルで、こちらも現在ではなかなか目にするチャンスが無いものなんだそうですよ。著者撮影上演中もしくは終演後に写真撮影をお願いする場合等は少額のチップを用意する人が多いですが、基本的には無料で観劇可能です。人形遣いの細やかで正確な動きには感激すること間違いなし。大人から子どもまで楽しめる人形劇です。「The Artist’s House」の周辺にはお土産を販売するショップや食事処が並んでいますが、現在も一般の方の生活の場でもあります。観劇後はレトロな雰囲気に包まれた「クローン・バーンルアン」を散策してみるのもおすすめです。著者撮影 ----------------------------The Artist’s House(Baan Silapin)・住所:315 Wat Tong Sala Ngam Alley, Soi Phet Kasem Rd, Pa Si Charoen,28 Phet Kasem, Nong Khaem, Bangkok 10160・アクセス:BTSウォンウェンヤイ駅からタクシーが便利です。近隣の寺院「ワット・クーハーサーワン」を目指すとわかりやすいです。・TEL:(+66)2-868-5279・開館時間: 9:00-18:00(人形劇は水曜休み)
2016年09月17日写真提供:タイ国際航空タイ王国のナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空が、1週間の期間限定でバンコク往復航空券のスペシャルセールを実施中。 タイ国際航空は、2016年9月12日(月)~18日(日)までの期間、成田・関空・名古屋・福岡発バンコク行きエコノミークラス往復航空券を30,000円(燃油サージャージなし但し各空港使用料などの諸費用は除く)で販売中だ。写真:PIXTA尚、タイ国際航空オンライン予約システム(Royal e-Booking)からのみ購入可能なWEB限定運賃で、対象出発日は2016年9月12日から2017年7月12日。(但し、日本発、バンコク発ともに適用除外日の設定あり)通常料金の半額近いお得な料金を見逃さないように、早速タイ国際航空のホームページで詳細をチェックしてみて! タイ国際航空TGスーパーディール WEBスペシャル特設ページ
2016年09月12日現在タイで大ヒット中なのが、冬の北海道で撮影されたタイ映画『フェーンデイフェーン・カン・ケー・ワン・ディアオ』(恋人の日:一日だけの恋人、英題:Fan Day)。9月1日に公開されたのですが、7日間で興行収入約6330万THB(バンコク周辺とチェンマイのみの速報値)を記録しました。タイでは興行収入1億THBを超えるとその年を代表するヒット作となりますが、『フェーンデイ』も確実にその1本になりそうです。 この『フェーンデイ』を筆頭に、ここ数年で日本を舞台にしたタイ映画が増えてきました。その背景にあるのは2013年7月に実施されたタイ人の訪日ビザ免除。つまり、観光で日本に行く場合、タイ人はビザなしで渡航できるようになったのです。これをきっかけにタイでは日本旅行ブームが巻き起こり、一方、日本の各自治体でもタイ人旅行者を自分の土地に招こうと、あの手この手でのPR活動が活発化しました。その一環として、各自治体がタイのアーティストを招いてそこの観光名所を舞台にミュージックビデオを撮影してもらったり、制作費を補助して映画を撮影したり、という流れが生まれました。『フェーンデイ』はその中でも郡を抜く成功例になります。では、ほかにはどんな日本ロケ作品があるのでしょうか?今回は日本で撮影されたタイ映画を紹介します。 一日だけ記憶を失った女性との切ない恋のゆくえは『フェーンデイフェーン・カン・ケー・ワン・ディアオ』(恋人の日一日だけの恋人、英題:Fan Day)・ロケ地:北海道・公開年:2016年・監督:バンジョン・ピサンタナグーン・出演:チャンタウィット・タナセーウィー、ニサター・ジラヤンユーン冬の北海道を舞台に繰り広げる、1日だけの儚い恋物語。オタクのIT社員デンチャイはその口の悪さから社内の嫌われ者だが、自分と対等に話してくれる女性社員・ヌイに片想いしている。社員旅行で訪れた北海道の「愛の鐘」でデンチャイはヌイとの恋人関係を祈願するが、その直後、ヌイが事故に遭って1日だけの記憶障害になってしまう。デンチャイはわずかな望みをかけてヌイの恋人を名乗り出る。今年1月に立ち上がった映画会社GDHによる初の劇場作品。タイ映画史上No.1興行成績を記録した『愛しのゴースト』のバンジョン・ピサンタナグーンが監督を務める注目作。 雪景色に立つ美しき幽霊『ブッパー・アリガト』・ロケ地:北海道ニセコ・公開年:2016年・監督:ユッタルート・シパパック・出演:スパサラー・タナチャート、チャーリー・ポトヘス、チャルームポン・ティカムポーンティーラウォンこれまで4作品が公開されている大ヒット・ホラーコメディ・シリーズ『ブッパー・ラートリー』の最新作で、こちらも冬の北海道を舞台に撮影された。浮気性の恋人を殺害してしまったローズは北海道ニセコ町の貸別荘に身を隠す。しかし、そこは「恋人に恨みを持つ幽霊が出る」という噂がある山小屋だった。そこで出会った青年ナックが元恋人にそっくりだったことから、ローズに霊が憑依し、男性への恐ろしい復讐が始まる。しかしローズ自身の心には新たな恋心も芽生えていて……。幽霊役を現在人気急上昇中のガオ=スパサラー・タナチャートを務めたほか、タイ映画史に残る名作『フェーンチャン ぼくの恋人』(2003年)で当時子役だった俳優陣が勢揃いしたことでも話題を呼んだ。 『Timelineジョットマーイ・クワームソンジャム』(タイムライン思い出の手紙)ロケ地:佐賀県唐津市・公開年:2014年・監督:ノンスィー・ニミブット・出演:ジェームス=ジラユ・タンスィースック、トゥーイ=ジャリンポーン・ジュンキアット、ポック=ピヤダー・ミッティーンジョーン2004年に公開され、タイ全土が泣いたタイ映画『レター僕を忘れないで』の10年ぶりの続編で、前作の主人公たちの息子が体験する一世一代の悲しい恋愛について描く。夫をなくしたマット(ポック=ピヤダー)は、チェンマイ郊外で農業に従事しながら最愛の一人息子のテーン(ジェームス=ジラユ)を育てていた。しかし年頃になったテーンは「外の世界が知りたい」とバンコクの大学に進学してしまう。一方、テーンは大学生活を満喫しつつ、徐々に母の世界から独り立ちしていく。その中で同級の女子学生・ジューン(トゥーイ=ジャリンポーン)との友情を育んでいき、ついに無くてはならない存在だと気づくが、ジューンは日本(佐賀県)へ留学してしまった後だった。 猟奇的な男女は千葉でヨリを戻せるのか?『ファッチャント』(都での真剣勝負)・ロケ地:千葉県・公開年:2013年・監督:ルックチャイ・プアンペート・出演:イプソー=ラミター・マハープルックポン、ボーイ=パコーン・チャトボリラック、エーンナー・チュアンチューン、ポンチャック・ピサターンポーンほぼ前編を千葉県の成田市を中心に撮影されたタイ映画。長年付き合ってきたケープ(イプソー=ラミター)とコープ(ボーイ=パコーン)のカップルだが、関係がこじれて、そろそろ別れそうな雰囲気。というところでケープが応募した懸賞で日本旅行に当選。しかし、旅行には2人で参加するのが当選の条件だった。そこでケープは仕方なくコープを誘い、不穏な雰囲気の2人によるドタバタ珍道中が始まる。 軍艦島を舞台にしたホラー映画『ハシマ・プロジェクト』・ロケ地:長崎県端島(軍艦島)・公開年:2013年・監督:ピヤパン・チューペット・出演:マイク=ピラット・ニティパイサーンクン、アレクサンダー・サイモン・ランデル、アピンヤー・サクンチャルーンスック、西野翔世界遺産にも指定された長崎県の端島(軍艦島)で撮影されたホラー映画。超常現象を撮影してほしい、と依頼を受けた5人の男女が軍艦島に上陸して出会った恐怖体験を描く。恐怖体験よりも軍艦島の光景の方がよっぽど恐ろしいとの評判。普段は立ち入ることのできない居住区などの光景が観られるのが、歴史ファンにはうれしい一作。劇中では「この島では1日のうちに6000人が命を落とした心霊スポット」と描かれるが、そんな場所ではないことは日本人ならご存じのとおり。なお、主演にはかつてジャニーズのKitty GYMの一員として活動していたマイクが抜擢された。 (text : fuku) タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~他の記事を読む>
2016年09月12日タイにはいつか滞在してみたい憧れのリゾートホテルがたくさん。そうしたリゾートホテルの中には、ラグジュアリーなだけでなく、環境保護や地元文化の継承など、独自のコンセプトを打ち立てている個性派も。そんな記憶に残る体験ができるラグジュアリーリゾートをチョイスしてみました。 ソネバキリ(Soneva Kiri)タイらしさ、というよりも、冒険心や遊び心を強く感じるヴィラ群 ©Soneva Kiriタイで4番目に大きい島ながら、人口の少なさはトップクラスの、カンボジア国境近くに位置するクッド島。バンコクの国際空港から自家用機で約70分、濃密な自然とわくわくする遊び心が共存するリゾートに到着すると、現実社会のバンコクから一挙にワープしてきたように感じられるでしょう。ラグジュアリーなプール付きヴィラは36棟。広さは403平方メートル以上を確保し、地元産を中心にサスティナブルな建材が使われています。キャンバス地のテントが張り出しているタイプのヴィラもあり、どこかサファリリゾートのよう。ユニークなのは、昔ながらの旅行鞄のようなクローゼットに、古びたパイプを使ったシンクなど、前世期の冒険者気分になりきれる仕掛けが随所にあります。大樹と一体になった、カゴに乗り込み、ディナーを ©Soneva Kiri上質なダイニングも、ソネバキリの特徴。もちろん演出も凝りに凝っています。たとえば「ベンズ」はボートで川を上った先にある田舎風の小屋をレストランに仕立てています。サーブするのは本格的なタイ料理。さらに「ツリーポッド・ダイニング」は、ジャングルの中の大樹に竹で編んだ巨大なカゴに設置し、その中にテーブルをセット。カゴは木の幹を上下に動く仕組みに。また、「ソー・チルド」では60種ものアイスクリームやソルベがずらりと並んでいます。星空の下での映画鑑賞をいち早く始めたのは、ソネバ・ブランド。その後、モルディブでもマネをするリゾートが続出!? ©Soneva Kiri星空の下でポップコーンを片手に映画をみたり、天文台で星を見上げたり(周囲のライトやネオンがないから天体観察にぴったり!)、評判のスパで思いっきり自分を甘やかしてみたり。小さい頃に抱いた夢を叶えられる、大人のためのリゾートです。 ソネバキリキーマラ(Keemala)空に憧れ、木にぶらさがって生きることを選んだ部族をテーマにした「ツリー プール ハウス」 ©Keemalaプーケット国際空港から車で約40分、眼下にカマラビーチを見下ろす森に抱かれた、話題のデザインリゾート。まず、コンセプトがユニーク!紀元前200年前からこの地で暮らしていたという架空の先住民族の文化をデザインテーマとして掲げています。広いバスルームが印象的な「クレイ プール コテージ」 ©Keemala母なる大地と水の女神を崇拝し、土地とつながりをもつ濃厚技術に長けた部族の“大地”がテーマの「クレイ プール コテージ」。狩猟・交易・商業・探検など、冒険心に溢れた遊牧民族の“さすらい”をテーマにした「テント プール ヴィラ」。宇宙を理解し、自由と創造性に富んだ部族の“空”をテーマにした「ツリー プール ハウス」。そして太陽と月を崇拝し、知性と神秘性が豊かかつ贅沢な暮らしぶりだった部族の“鳥の巣”をテーマにした「バーズ ネスト プール ヴィラ」。それぞれの世界観と、間取りでベストな1部屋を選びたいものです。「ツリー プール ハウス」 ©Keemala客室以外にも、こだわりがちりばめられ、たとえば食はあくまでヘルシー。ベジタリアンやペクスタリアン(魚菜主義)のゲストには、敷地内のオーガニックファームで栽培されたハーブや野菜を使用。グルテン、小麦、乳製品、砂糖など使わないメニューも用意しています。 キーマラシックスセンシズ サムイ(Sixsenses Samui)©Six Senses Hotels Resorts Spasリニューアルオープンを経て、ナチュラルな雰囲気を保ちつつ快適性がアップしたシックスセンシズ サムイ。66棟のヴィラのうち、9割近くの59棟にプライベートプールが設置されたのも、嬉しいニュース。セミアウトドアだったバスルームにガラス窓を張り、エアコンが効きつつも、自然光を感じられる造りに ©Six Senses Hotels Resorts Spasこのシックスセンシズ サムイでおすすめしたいのは、このリゾートグループの代名詞でもある、やはりスパ!スパ・マネージャーのキラナさんはレイキマスター(自然界の“氣”の使い手)&チベット式呼吸法の習得者。しかもセラピスト全員がレイキをはじめ、ストレッチや太極拳、ヨガ、メディテーションなどを学んできているのです。(左)スパ・マネージャーのキラナさんが率いるこちらのスパは、タイ国内におけるベストスパに贈られる“キナリー賞”を3年連続獲得しています (右)シンギングボールの音色に包まれ、心・精神・カラダの調和が整った状態からトリートメントがスタート ©Six Senses Hotels Resorts Spas心のバランスのとり方を熟知しているセラピストの手にかかれば、リラックスもより深いものに!さらにキラナさんはヒプノセラピー(催眠療法)や占星術もできるので、あらゆる角度からアドバイスをしてくれることでしょう。 シックスセンシズ サムイ
2016年09月06日ずらりと並ぶ屋台 ©TRIPPING!9月6日(火)、サッカーのワールドカップアジア予選、タイVS日本の一戦がバンコクで行われる。会場となるのはラジャマンガラ国立競技場。バンコク都心からほど近いラムカムヘーンに位置し、周辺はラムカムヘーン大学のある学生街でもある。会場周辺のローカル情報をお伝えしよう。 スタジアム ©TRIPPING!キックオフ予定は19時15分(日本時間21時15分)。せっかくのアウェイでの試合観戦だけに、時間に余裕を持って会場入りする人が多いだろう。スタジアム周辺は夕方から賑わっていて楽しめるスポットなので、少し早めに行っても安心だ。日本でも人気のタイ料理「カオマンガイ」の屋台 ©TRIPPING!まず、スタジアムのすぐ前には夕方4時ころからマーケットが開かれている。タイのローカルフードの屋台がずらりと並んでいて、お祭りのような雰囲気だ。野菜たっぷりのタイ料理屋台も ©TRIPPING!屋台にはイートインのスペースはないが、マーケットとスタジアムの間のエリアに芝生があるのでそこに座って食べられる。芝生の憩いの場 ©TRIPPING!いろいろな雑貨も売られているので、見て歩くだけでも楽しめるだろう。©TRIPPING!©TRIPPING!また、当日は通常のマーケットの他に、タイ代表の応援グッズなども幅広く売られている。著者撮影著者撮影スタジアムは超満員となることが確実で、会場周辺では早くからタイのサポーター集団が盛り上がっているはずだ。スタジアム周りだけでも、1時間や2時間の時間をつぶすには全く問題ないだろう。マーケットの向かいにある「59 mini plaza」 ©TRIPPING!最後に、スタジアム近くにあるローカルの穴場スポットを紹介しよう。マーケットの広がるスタジアム前から大通り(ラムカムヘーン通り)を渡ったすぐ向かいにある「59 mini plaza」というちょっとしたショッピングモール。「59 mini plaza」の入口 ©TRIPPING!休憩できるフードコートもあり、電源やWi-Fiが飛んでいるので何かと便利な施設だ。WiFiも利用できるフードコート ©TRIPPING!「59 mini plaza」の中にはマッサージ店も入っている。タイマッサージ、フットマッサージなどが受けられ、値段も1時間200バーツとリーズナブル。時間に余裕があるようなら、ここでマッサージを受けて日本代表の応援に備えるのもいいだろう。マッサージ店 ©TRIPPING! (text : 本多 辰成 ) 6万人が日本を迎え打つ激突!日本VSタイ!W杯アジア最終予選
2016年09月04日バカラ(Baccarat)から、フランス人デザイナーのマリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック(Marie-Hélène de Taillac)とコラボレートしたアクセサリーコレクションが、2016年10月8日(土)より発売される。今回のコレクションは、マリーエレーヌがバカラシャンデリアのコレクションからインスピレーションを得て、作成したもの。彼女は伝統的なシャンデリアのパーツ、オクトゴンをジュエリーへと昇華させた。鮮やかでミステリアスな輝きを放つオクトゴンが、 リング、ペンダント、ネックレス、ピアスへと生まれ変わっている。ブルーラグーン・オリーブグリーン・ルビーレッドなどの色鮮やかなクリスタルをゴールドまたはシルバーとマッチ。エレガントさのみならず、インパクトをも兼ね備えたデザインに仕上げた。肌を美しく演出する煌くジュエリーをぜひ手に入れて。【商品詳細】「Baccarat par Marie-Hélène de Taillac」コレクション発売日:2016年10月8日(土)取り扱い店舗:全国のバカラショップ(一部取り扱いのない店舗有)オクトゴン ネックレス YG マルチカラー 550,000円+税 シャンデリアピアス YG マルチカラー 220,000円+税 オクトゴン ネックレス YG クリア 510,000円+税 シャンデリアピアス YG クリア 210,000円+税 オクトゴン ネックレス&シャンデリアピアス セット YG ルージュ 920,000円+税 世界限定10セットオクトゴン リングYG オリーヴ / ターコイズ / ピオニー / ルージュ 各 102,000円+税 SV アクア / ローズ 各 52,000円+税 ※サイズ展開 9、11、13、15、17号【問い合わせ先】バカラショップ 丸の内TEL:03-5223-8868
2016年09月04日著者撮影日本の人気ラーメン店には行列がつきものですが、タイ・バンコクにも行列ができるタイ・ラーメンのお店があるんです!今回は中華系タイ人に大人気のバミー(中華麺)専門店をご紹介します。 エカマイ通りの隠れた名店今回ご紹介する「Arun Wan」はエカマイ通り沿い、ソイ15を過ぎた場所にあります。エカマイ通り周辺は日本人を含む外国人居住者が多いエリアですが、地味な外観のせいもあってか、このお店は外国人にはあまり知られていない模様。まさに隠れた名店という感じです。著者撮影お昼時になるとタイ人の常連さんがどんどん来店します。混み合う時間帯にはお店の前に行列が出来ることも多いので、時間を少しずらして行くか、週末がおすすめですよ。著者撮影常に満席状態の活気あふれる店内で、外国人、特に観光客の方は少々居心地悪く感じるかもしれませんがご安心を。こちらのスタッフさんたちはとても親切ですし、壁には大きなメニュー写真が貼られており、タイ語がわからない方も食べたいものを楽に注文できると思います。 やみつきになること間違いなし!今回私が注文したのはワンタン・ひき肉入りのバミー(65B・約193円)。コシの強い中華麺とすっきりとしたスープのバランス、具材ひとつひとつの美味しさが光ります。オーソドックスで優しい味わいのラーメンですが、やみつきになってしまう一品です。著者撮影そして、こちらで私が必ず注文するサイドメニューがこちらの2品。カリカリの豚肉・ムークローブ(50B・約148円)と揚げワンタン(35B・約104円)。どちらも必食の美味しさです。著者撮影著者撮影エカマイエリアの奥手にあるお店ということで、アクセスはあまり良くありませんが、中華麺がお好きな方には是非トライして頂きたいお店です。営業時間は毎日15時までと閉店が早いので、行かれる際は気をつけてくださいね。
2016年08月30日年齢が出やすい目元をケア株式会社ハーバー研究所が、人気のエイジングケア『タイムケアスクワラン』『タイムケアローション』『タイムケアクレンジング』に続く第4段のタイムケアシリーズとして、『タイムケアアイセラム』を8月26日から新発売する。『タイムケアアイセラム』は、ベルメゾンでしか買えない限定のオリジナルコスメ「コスメキューブラボ」から株式会社ハーバー研究所と共同開発して誕生した加齢による年齢肌が出やすい目元を集中的にケアできる目元用美容液だ。ベルメゾン発行の「コスメキューブ2016秋号」(8月発行)、オンラインショップ「ベルメゾンネット」で販売される。ハリと潤いを与える贅沢成分6種類の保湿成分、2種類のコンディショニング成分を配合している。極度に乾燥した砂漠環境でも少しの雨で緑を取り戻す力のあるミラメーズが潤いを48時間持続、肌表面に保護膜をつくる酵母エキス、生体に近い高分子の水溶性コラーゲン3Dコラーゲンも贅沢に配合され、キメを整えくすみなどの悩みにもアプローチ、目元の印象を美しくする。タイムケアシリーズの共通成分、スクワランとローズプラセンタも配合している。ほのかに香る希少なダマスクローズ、ゼラニウム、ローマカミツレ、パルマローザの天然精油が、スキンケアタイムを優雅に演出、女子力もアップしそうだ。3カ所を同時にケア加齢、パソコンやスマートフォン、乾燥、紫外線などによる衰えが出やすいまぶた・目じり・目の下の3カ所。同商品は、その3カ所を同時にケアできる優れものだ。片目につき米1粒大を取り、目の周り6カ所に置いたらこめかみを軽く持ち上げるようにやさしく伸ばす。それから、やさしくゆっくりと薬指の腹で、たたき込むようになじませるだけで若々しい目元へと導いてくれる。【参考】※株式会社ハーバー研究所プレスリリース(@Press)
2016年08月26日©TRIPPING!感度の高いバンコクローカルが集うレストランとして、オープン以来注目を集めているのが、タイ料理レストラン「The Never Ending Summer(ザ・ネバーエンディング・サマー)」。 チャオプラヤー川沿いでかつて倉庫として利用されていた建物をフルリノベーションした一軒は、倉庫のままの雰囲気を残した外観とは裏腹に、一歩足を踏み入れるとスタイリッシュなムードに包まれる。©TRIPPING! 川沿いのおしゃれスポットの中にオープンThe Never Ending Summerが位置するのはチャオプラヤー川沿い、「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」のお隣。書店やカフェ、インテリアショップなどが入る商業施設「The Jam Factory」の一角。The Jam Factoryは、複数の元倉庫で成るスポットで、バンコクのカルチャー発信地としても知られる。中でも川沿いの好立地にあるのがThe Never Ending Summerなのだ。 広々とした空間とオープンキッチン©TRIPPING!店内は、元倉庫だけあって、天井が高く広々としている。大きく設置された天窓からは自然光が降り注ぎ、店内に配されたグリーンも気持ちよさそうに葉を広げている。©TRIPPING!店の奥には、ガラスで仕切られた中にキッチンが広がり、シェフたちが料理に腕をふるう姿を見ることができる。夜には、キャンドルが灯り、昼間とは一転、落ち着いた雰囲気の中、食事を楽しめる空間が広がる。 見た目にも美しいタイ料理の数々©TRIPPING!レストランでは、家庭料理をベースにしたタイ創作料理を楽しむことができる。味はもちろん、色鮮やかな野菜やエディブルフラワーが目を引く美しい盛りつけにも注目したい。 ■ナムプリックガピShrimp Paste & Galic Relish (270THB=約510円)©TRIPPING!タイならではの生野菜やハーブをエビ味噌につけて食べる料理。甘辛に味付けされた豚肉も添えられている。自家製のエビ味噌は独特のクセがタイ料理好きなら病み付きになるはず。旅行中の野菜不足解消にもおすすめの一品。 ■コームーヤーンGrilled Kurobuta Pork Collar (380THB=約1,140円)©TRIPPING!黒豚ののど肉を丁寧にグリルした一品。ジューシーで柔らかい豚肉と、とうがらしと煎った玄米粉がたっぷりかかった自家製ソースの相性も抜群。思わず手が止まらなくなってしまう。 ■ドックカチョン パッカイThai Edible Flower with Eggs (250THB=約750円)©TRIPPING!花の蕾と卵の炒め物。ナンプラーで味付けされたシンプルな料理ながら、蕾の苦みが味わい深く、ご飯とも合う一品。 川沿いにもソファー席があるので、夜の時間帯リバービューを楽しむならおすすめ。©TRIPPING!おしゃれなバンコクローカルが集うタイ料理レストランをバンコク旅行のウィッシュリストに入れるなら、The Never Ending Summerも候補に入れてみては! The Never Ending Summer・住所: 41 5 Charoen Nakhon Road, The Jam Factory, Khlong San, Bangkok 10600, Thailand・電話: (+66) 2 861 0953・時間: 11:00~23:00
2016年08月26日著者撮影タイの食文化を語るうえで屋台は欠かせない存在。タイ旅行中の屋台での食事を楽しみにされている旅行者の方も多いのではないかと思います。 屋台というと夜に賑わっているイメージを持たれがちですが、タイでは通学・通勤途中に購入した朝食を学校・職場で食べることが一般的となっており、朝食を買い求める人々が朝から屋台に集っています。手軽な軽食からしっかりとした朝食メニューまで、様々なメニューが揃う朝の屋台は旅行者の方々にもおすすめなんです! バンコクのオアシス・ルンピニ公園には屋台がずらりバンコクを代表する公園・ルンピニ公園は朝からとても賑やか。野菜や魚などの食材を販売する店のほか、衣類やアンティーク品を販売する露店も並び、たくさんの人が訪れています。今回ご紹介する朝食向きのメニューを販売する屋台もこの公園には多数出店しており、旅行者の方々が屋台料理を楽しむのにおすすめの場所です。著者撮影公園の中はもちろんのこと、周辺にも屋台がずらりと並び、公園一帯はさながら屋台村といった雰囲気。ルンピニ公園でランニングやエクササイズを楽しんだ人、これから会社や学校へ向かう途中の人など客層はさまざまで、在住外国人、外国人観光客の姿もちらほら見かけます。著者撮影著者撮影 屋台ならではの朝食メニューをご紹介ルンピニ公園ではさまざまなメニューを楽しむことができますので、お腹の好き具合や気分に合わせてお好みのメニューをどうぞ。定番的なタイ料理のおかずや麺類も販売されていますが、今回は私が購入した、屋台ならではという朝食メニューをいくつかご紹介していきます。 タイの屋台おやつの定番「カノム・カイ・ノッククラター」この屋台では写真右手に写る丸い揚げ物、タイの屋台おやつの定番「カノム・カイ・ノッククラター」(1袋20B・約58円)を購入しました。タイ版ドーナッツといった感じのこのお菓子、外はカリカリ、中はもちもちで一度食べるとやみつきになる不思議なお菓子です。タイのお菓子としては珍しく甘さ控え目なので、朝食代わりにぴったりです。著者撮影 焼きいもと焼きバナナ、マンピンこちらの女性が販売していたのは焼きいもと焼きバナナ。私は写真左手に写っているボール状のマンピン(1個5B・約15円)というメニューを購入しました。蒸したさつまいもを団子上にしたものを焼いたお菓子で、焼きいもを食べ慣れた日本人にはトライしやすいメニューです。なかにはコーンが入っており、素朴な甘さを楽しむことができます。さつまいもということでお腹もちがとても良いので、こちらも朝食向きです。著者撮影 タイ風クレープ、ロティこちらのお店ではタイ風クレープ、ロティ(12B・約35円)を購入してみました。目の前で焼かれたアツアツのロティは最高です。ロティのほか、洋食風な朝食メニューもオーダーできるそうです。著者撮影 ホカホカの肉まんこのお店には美味しそうな中華まんや蒸しパンが並んでいました。蒸し器から出したばかりのホカホカな肉まんが頂けます。肉まん(20B・約58円)にはお肉がぎっしり!著者撮影 ウドンタニ名物の「カイガタ」各屋台で購入した戦利品を手に最後に向かったのは、タイ東北部・ウドンタニ名物の「カイガタ」(35B・約102B)を食べることができるお店。日本語にするなら鉄鍋卵焼きという感じでしょうか。著者撮影素朴で家庭的な卵料理ではありますが、ご当地料理ということで、バンコクで食べられるところは実はあまり多くありません。ホテルの朝食で食べる卵料理とはひと味違った面白いグルメ体験になるのではないかと思います。 公園で購入した朝食は屋台のテーブルを借りてその場で食べるのも良いですし、各店で持ち帰りにして緑あふれる公園内で食べるのも気持ちが良いです。涼しい早めの時間がおすすめですよ。著者撮影 今回ご紹介した屋台群がある場所はBTSサラデーン駅・MRTシーロム駅からすぐの場所。屋台の人たちは外国人慣れしているので、タイ語がわからなくても問題ありません。バンコク滞在中、ホテルの朝食に飽きたら、屋外でローカル朝食に挑戦してみるのも面白いと思います!
2016年08月23日列車の旅は旅情があるが、時間と体力が必要な3等列車の旅 著者撮影タイで長距離移動をする場合、一番安いのは3等列車。3等は通路を挟んで両側に4人掛けのボックス席。一部の古い車両は6人+4人のタイプがある。3等座席でも基本的に座席は指定席になっている。 3等を連結している長距離列車にも種類があり「Express(急行)」と「Rapid(快速)」がある。日本と同様に運賃の他に各種料金があり、快速が一番安い。今回はバンコクから最安の快速列車と路線バスを乗り継ぎビエンチャンに向かった。 ノーンカイ行きの列車の車内にて 著者撮影ノーンカイ行きの快速列車は、バンコクのホァランポーン駅を20:45分に出発した。列車は全て3等の座席車。ノーンカイまでの料金は213バーツ、約12時間の旅だ。VIP夜行バスの1/3だ。ちなみにタイ人は3等車に限り無料で乗車することが出来る。それ故、3等車の乗客には中間層以上のタイ人はいない。車内では英語は通じないと思った方がいい。ある意味、ディープな旅を体験することが出来る。約2時間ほどでアユタヤを通過。既にお尻が痛い。車内には飲み物や食べ物の売り子がいるが、深夜12時をすぎると販売は翌朝まで無い。夜行列車であっても車内灯は減光しない。そして、堅い座席。寝るに耐えられない。車内の座席はほぼ埋まっているから、前に足を投げ出して座ることも出来ない。運良く隣が空いていたらラッキーだ。スマホの時計とGoogleマップで位置を確認しては「まだ、ここか...」と深くため息。ノーンカイ駅から国境まで歩く 著者撮影何度も姿勢を変えながら、睡魔に襲われ、かろうじてウトウトすることが出来た。コーンケーンを過ぎた辺りで空が明るくなってきた。ウドンタニーで大部分の乗客が降りる。定刻より10分遅れの8:45にノーンカイに到着。ホームに降りるとトゥクトゥクの運転手が声を掛けてきた。国境の橋まで40バーツ。国境の橋までは約1.5キロなので歩くことにした。約20分でタイラオス友好橋に着いた。タイラオス友好橋のタイ側のゲート 著者撮影タイの出国手続きを済ませ、ラオス側に行くバスに乗る。料金は15バーツ(土日は20バーツ)。ラオス側の入国手続きをし、ビエンチャンのタラートサオ行きの路線バスに乗る。ビエンチャンの市街地までは約20キロ、料金は6,000キップ(約30バーツ)。長旅の末、お昼過ぎタラートサオに到着した。国境からビエンチャン市街地までは路線バスがある 著者撮影バンコクからビエンチャンまでかかった交通費は約260バーツ(日本円で約780円)。この他に曜日や時間帯によっては、国境通過時に時間外料金を徴収される場合がある。バンコクからビエンチャンまで夜行のVIPバスでも1,000バーツ程度。費用は1/4だがハードな旅だ。それが苦にならないのであれば、挑戦してみてはどうだろう。帰りも同様にしてバンコクまで帰ってきたが、連休最終日の日曜ということもあり、ノーンカイ発の列車内は満席。途中から乗車した人は立っていた。タイの休日等には相当混み合うことが予想される。 (text & photo : 中島貴義)
2016年08月20日著者撮影バンコク旅行のお土産探し、ちょっぴり時間のある方は、サンペーン市場に行ってみては?バラマキ用はもちろん、自分用にキープしておきたい可愛い雑貨がいっぱい!お店で買うよりも安いし、街中では見かけないようなデザインもたくさん。宝探し感覚で買い物が楽しめます。 雑貨の問屋街「サンペーン市場」両側に店がぎっしり。この日は雨だったのですいていました 著者撮影「サンペーン市場」があるのは、中華街のすぐ近く。地下鉄のファランポーン駅から歩いて10分ほど、中華街の中央を通るヤワラート通りの1本南側の細い通り「サンペーンレーン(ソイ・ワーニット)」がお目当てのサンペーン市場です。狭い道の両端にぎっしりと店が建ち並んでいて人通りも激しいので、歩きやすい服装と大きめのエコバッグがあると便利です。サンペーンレーンの中間地点にはバンコク銀行があるのでそれを目印に 著者撮影 ペタペタ貼りたいキュートなシール!シールや箱など、ラッピング関連のグッズがたくさん 著者撮影ゾウやタイ文字など、いかにもタイ!なシールから、数字や星、フラワーモチーフなど、日本でも使えそうなものまでさまざま。ゾウやハート型国旗などを購入。同じものが10枚入って1セットで50Bほど 著者撮影封筒の封かんにしたり、包装紙や袋に貼ったり、意外と便利です。 タイっぽい王様の時計時計やおもちゃなどを扱うお店 著者撮影タイ人は王様をとても尊敬して、食堂やロビーなど、いろんなところに王様の写真やポスターが飾られています。雑貨店で見つけたのは、大様の掛け時計。タイ好きな友人用のお土産として購入。タイが大好きな友人用に。150B 著者撮影お店には子供用の木のおもちゃなど、普通に可愛いものもありました。 お土産をオリジナル袋に入れよう!サンペーンレーンの突き当たり、チャクラペート通りで発見した袋屋さん 著者撮影可愛い袋にタイで買ったお土産を入れて渡しても。水玉やストライプ、チェックなど、ベーシックな柄も、色使いやニュアンスがどことなく日本と違います。中には、タイの有名企業のロゴ入り袋なんかも売っていて面白いですよ。袋とシールを組み合わせて使ってもいいですよね。どことなく外国っぽい雰囲気が魅力。50枚150Bほど 著者撮影 サンペーン市場で可愛い雑貨を買うコツは「迷ったら買う!」ということ。後で引き返そうと思っても、暑さと人込みに負けて買う気力がなくなってしまうので、見つけたら即買いが鉄則です。1個(1セット)からでも買えますが、2~3個(セット)まとめて買えば、さらに安くなりますよ。 サンペーン市場・住所 : Wanit Soi1, Samphantawong, Bangkok・営業時間 : 10:00~17:00くらいで、ショップにより異なる (photo & text : 美濃羽佐智子) カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事を読む>
2016年08月19日著者撮影バンコクに旅行に来たら絶対にやりたいことって何がありますか?「きらびやかな寺院を見てみたい」「タイ古式マッサージで癒やされたい」などなどたくさんあると思いますが、「マンゴーを心ゆくまで食べてみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな方にぜひオススメしたいのが、マンゴーを使ったデザート専門店Mango Tangoです。お店は若者達が集まりバンコクの渋谷とも言われるサイアムスクエアにあります。BTSサイアム駅からすぐの非常に便利な場所です。サイアム駅のある大通りからSiam Squares Soi 3という通りに入ると、Mango Tangoの大きなロゴの看板と、マンゴーをモチーフにしたキャラクターが目に飛び込んでいます。著者撮影このマンゴーのキャラクターのキモかわいい感じが印象的です。著者撮影ガイドブック等で大きく取り上げられる人気店だけあって、いつも観光客で賑わっています。この混雑具合を見ると怯んでしまうかもしれませんが、回転は良いので意外とすぐに座れますよ。イチオシメニューは、お店と同じ名前のMango Tango 165バーツ(約480円)。フレッシュマンゴーとマンゴープリン、マンゴーアイスが一度に楽しめる贅沢なメニューです。2人でシェアしても満足できるボリューム感で、間違いなく幸せな気分になれます。著者撮影この他にも、甘いもち米とマンゴーの組み合わせのタイ独自のデザートや、マンゴースムージーなど、マンゴーを使ったバリエーション豊かなメニューがありますので、色んな種類を注文して皆でシェアしても楽しいかもしれませんね。紹介したサイアム本店以外にも、チャオプラヤー川沿いにある人気のショッピングモール、アジアティーク・ザ・リバーフロントにも支店があります。サイアムやアジアティーク・ザ・リバーフロントに行く機会があれば、ぜひ訪れてみてください。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年8月現在)で計算
2016年08月18日著者撮影今バンコクで話題の猫カフェ「Mofu Mofu cafe」に行ってきました!著者撮影 店内には猫に対する注意事項が書いてある張り紙も!著者撮影入ってみると店内は広々としています。奥のカウンターで飲み物や軽食をオーダーします。(必ず1人1オーダーする決まりになっています)著者撮影沢山の猫たちがお出迎え。色んな種類の猫達がいて、皆本当に可愛いです!著者撮影著者撮影著者撮影皆人間に慣れていて、撫でたり一緒に遊んだりできます。(おもちゃは無料貸し出し。)ご飯を食べているとテーブルに座ってくる猫も。猫用のおやつを買ってあげることもできるそうです。 そしてお昼過ぎると…猫たちがソワソワカウンターに集まりだし…著者撮影名物のランチタイム〜!著者撮影いろんな方のInstagramやブログで見た憧れの光景に感動致しました。とーっても可愛かったです!私が訪れた日は王妃様の誕生日の祝日で、あまりお客さんは居なかったですが、ふだんは結構な混み具合だそうです。12時のOpenと同時に行くのをオススメします!著者撮影
2016年08月16日チェンマイ駅で発車を待つバンコク行き14列車 著者撮影日本では「あけぼの」「北斗星」「カシオペア」など夜行列車の廃止が相次ぎ、現在、客車タイプの定期夜行列車は運行されていない。以前は「ブルートレイン」もしくは「ブルトレ」の愛称で親しまれ、鉄道少年たちの憧れの存在であったが、今はその姿を見ることはできない。 しかしその車両たちは今、タイに渡り、タイ国鉄の夜行列車として活躍している。チェンマイに旅行する際は、往路は飛行機でも、帰路は日本では体験できないブルトレを選択してみるのもよいだろう。ただ、問題はそのブルトレがどの列車で使用されているかである。ブルトレはある程度決められた列車に使用されているようだが、定員数がほぼ同じ韓国製の車両に変更になる場合もあり、最後は「運」に頼るしかない。紫色に塗り替えられたブルートレイン 著者撮影そのなかでバンコク発チェンマイ行13列車(バンコク発19:35)とチェンマイ発バンコク行き14列車(チェンマイ発17:00)はブルトレが充当される確率が比較的高いようである。事前に駅で購入した乗車券には車種の欄に「JR」と印刷されていたが、それでも別の車両に変更になることもあるようなので、実際に見てみるまでは安心できない。チェンマイでの用事を終え、街外れにあるチェンマイ駅へ向かう。駅に近づくと、タクシーの中からバンコク行き14列車が停車しているのが見えた。どうも前4両がブルトレ、食堂車を挟んで後ろ4両が韓国製の車両のようだ。現在、ブルトレはタイ国鉄カラーの紫色に塗られているが、他の車両とは形が異なるので、遠目でもブルトレかどうかは見分けがつく。駅に到着し、早速、自分の指定された車両を確認すると、運よくブルトレの方だった。よかった、よかった。1等個室寝台の室内 著者撮影バンコク行き14列車は、タイ国鉄でもエース級の夜行特急列車で、食堂車を除きすべて寝台車となっている。今回乗車するのは、その中で1両だけ連結されている1等個室寝台車。ひとりで個室を独占できる贅沢な車両である。この個室寝台車は、以前は東京発のブルトレのみに連結され、大阪発の夜行列車には連結されていなかかったため、私のような大阪在住の鉄道少年にとっては、乗りたくても乗れない羨望の車両だったのである。この車両にタイで乗れるとはまさしく夢のようである。チェンマイ駅でお昼寝中の犬列車はチェンマイ駅をほぼ定刻通りに出発、バンコクへと向かう。この路線で最も景色がよいのはランパーンあたりまでの山岳区間だが、幸いこの列車は日没までにその区間を通過する。まずはしっかり車窓を楽しみたい。車内スイッチには日本語の表示が残るランプーンを過ぎ、途中駅で坂道を上るための補助機関車を連結した列車は、いよいよ山岳区間へと入る。ブルトレで山の景色を楽しんでいると、まるで日本の列車に乗っているような錯覚に陥る。エンジンを唸らせて坂道を上り、峠の駅、クンターン駅に到着。ここはタイで最も高いところに位置する駅で、補助機関車もこの駅で切り離す。この駅を出ると、いよいよタイ国鉄最長のトンネル、全長1352mの「クンターントンネル」に突入し、一気に坂を下っていく。峠の駅、クンターン駅険しい山間を列車は走っていく 著者撮影だいぶ日が暮れてきたので、そろそろ夕食としたい。列車には食堂車が連結されているが、個室寝台には食堂車の係員が注文に応じて食事を届けてくれる。決して豪華な食事ではないが、車窓を楽しみながら暖かいご飯がたべられるのは最高の気分である。但し、タイ国鉄は酒類の持ち込みは全面的に禁止されているので、ビールで一杯、という訳にはいかない。食堂車から届けてくれる夕食 著者撮影食事が終わった頃を見計らい、今度は車掌がやってくる。車掌はマットレスを敷き、テキパキとベットメイキングを行う。日本のブルトレは乗客が自分でやるのが基本だったので、タイならではのサービスである。車掌さんのベットメイキングナコーンランパーン駅に到着した頃にはすっかり日も暮れていた。あとは暗闇の中を走るので、眠くなるまでぼんやり外を眺めるだけである。タイの夜行列車はどの列車も冷房が強くとても寒い。個室は冷房が調整できるようになっているが、それでもやはり寒い。夜行列車に乗る際は、防寒対策を忘れないようにしたい。いつしか眠りに落ち、ふと目覚めると列車はドンムアン空港の近くを走っていた。ほどなく車掌が各個室の乗客を起こし回り、併せてシーツなどを片付ける。バンコク・ファランポーン駅には定刻から約20分遅れで到着。とても名残惜しい気分で「ブルトレ」に別れを告げ、地下鉄で自宅に戻った。左手にドンムアン空港が見える。もうすぐバンコク。 著者撮影2004年に日本からタイに譲渡され、タイの地にもすっかり馴染んだブルトレであるが、残念ながら、この雄姿が見られるのはもうあまり長くない可能性が高い。というのも、今年、タイ国鉄は中国製客車115両の導入を発表、そのうち一部はすでにタイに到着しており、近々、バンコク、チェンマイ間の列車で営業運転を始める予定となっているからである。ブルトレに乗るのは今がラストチャンスかもしれない。ファランポーン駅100周年の際に展示された中国製客車の模型 著者撮影 (text & photo : 井上毅) バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方
2016年08月12日著者撮影タイ旅行の楽しみのひとつといえばタイマッサージ。タイでは街中のいたるところにマッサージ店があり、日本に比べると気軽かつリーズナブルに施術を受けることができます。今回は多数あるバンコクのマッサージ店のなかから、親子一緒にマッサージを体験できる、タイでも希少なお店をご紹介します。日頃の疲れを思いっきり解消したいママトラベラーにはおすすめのお店です! 日本語対応で安心のマッサージ店「Tsubasa(ツバサ)」今回ご紹介するマッサージ店「Tsubasa」には日本人スタッフが在籍しており、予約の段階から言葉の心配がありません。お店のWEBサイトにも各メニューの詳細と価格が日本語で掲載されているため、施術内容を事前にじっくり検討することができます。今回、私は小学校3年生の息子と一緒にマッサージを受けてきたのですが、息子はプロのマッサージを受けるのが今回初めて。そのため、本人は当日朝から少々緊張気味でしたが、入店すると、清潔な店構えと日本人スタッフの温かい対応にひと安心したようでした。まずは施術前に親子並んで足を丁寧に洗ってもらいました。店舗スタッフ撮影このような格好で足を洗ってもらうのは初めてで、最初は少し戸惑っていた息子ですが、さっぱりとしてとても気持ちよかったそうです。また、タイ人のマッサージ師の方たちが日本人に慣れており、簡単な日本語で話しかけてくれたのも子どもにとっては安心材料となったようでした。 至福の時間!タイ式フットマッサージを親子で体験足を洗ってリフレッシュした後はマッサージコーナーへ移動。今回私たちがお願いしたのはタイ式フットマッサージ60分コース350THB(約1,070円)とチャイルドフットマッサージ60分コース300THB(約915円)。フットマッサージ用のスペースはほどよい明るさが保たれており、小さなお子さんでも安心して施術を受けることが出来そうです。※2016年9月1日より、チャイルドフットマッサージ60分コースは350THB(約1,070円)に変更します。著者撮影私たちは隣り合った席で施術を受けたのですが、子どもとお互いの表情が確認できるのでとても安心でした。最初はチラチラとお互いの様子をうかがったり、小声で言葉を交わしていた私たちですが、そのうち施術の気持ちよさに2人ともぐっすりと夢の中へ……。店舗スタッフ撮影痛みの少ないソフトなタイ式フットマッサージとはいえ、子どもが60分もマッサージを受けることが出来るだろうかと少し心配していたのですが、結果は全く問題ありませんでした。お店の方の話では、息子よりもっと小さなお子さんの場合も、気持ちよくなってすぐに眠ってしまうお子さんが多いとのことですよ。フットマッサージの後は肩や腕、背中をじっくりほぐして頂きました。元々肩こりがひどい私についてはかなり丁寧にほぐして頂いたのですが、息子については子ども向けにきちんと加減をしてくれていたよう。子ども向けに背中や首などマッサージは大丈夫だろうか?とついつい心配になってしまいますが、その点も安心できる対応をして頂きました。 子供にも安心!施術のクオリティーにも納得これまで色々なマッサージ店で施術を受けてきましたが、今回私を担当して頂いたマッサージ師さんは身体の構造を知り尽くしているなぁと感動するレベルでした。マッサージで上手な方に当たると嬉しいものですが、Tsubasaに勤務している方々はマッサージ師として長いキャリアを持つ方が多いのだそう。こちらのお店でなら安心して子どものマッサージをお願いできると思います。マッサージ後は受付横のスペースでお茶を頂きながら、息子からマッサージの感想を。今回初めての体験でしたが息子も心からリラックスできたそうです。著者撮影 マタニティフットマッサージも対応可能今回ご紹介したチャイルドフットマッサージは3歳のお子さんから施術可能だそうです。料金は年齢によって異なり、3~6歳は30分150B(約460円)・1時間250B(約760円)、7~12歳は30分200B(約610円)・60分コース300B(915円)となっています。※2016年9月1日より、チャイルドフットマッサージは3歳から12歳まで一律料金、30分コース250THB(約765円)、60分コース350THB(約1,070円)に変更します。また、マタニティフットマッサージ90分600B~(約1,830円~)も対応可能で、妊娠9か月まで施術可能とのこと。足のむくみや就寝時の足の痙攣などに悩まされがちな妊婦さんには嬉しいサービスですね。日本ではなかなか経験できない親子でのマッサージ体験や日本よりも各段にリーズナブルなマタニティマッサージ、バンコク旅行の際に体験されてみてはいかがでしょうか。 Tsubasa(ツバサ)※日本円表記は、2016年7月26日の為替レートに準じます。
2016年08月11日サムイ〜バンコクはLCCとフェリーを使えば直行便の半額程度 著者撮影LCCのエア・アジア、ノック・エアー共に、サムイ島からドンサク埠頭までのフェリー、埠頭から空港までの送迎をセットにしたフライトチケットを販売している。各航空会社のWEBで予約、購入可能だ。今回はエア・アジアのフライトを選んだ。予約の時期にもよるがサムイ〜ドンサク埠頭〜ナコンシータマラート空港〜バンコクのフライトは約1,800バーツ、サムイ〜ドンサク埠頭〜スラータニー空港〜バンコクのフライトは約2,200バーツ。どちらもサムイ発朝7時のフェリーだが、乗り継ぎの時間の関係でスラータニー空港経由の方がバンコク着が早かったのでスラータニー空港の便を予約した。ノック・エアーはサムイのナートン埠頭発のフェリーを使うが、エア・アジアは、リパノイ埠頭からのフェリー。調べてみるとリパノイ埠頭へは、乗り合いソンテウは無く、タクシーもしくはソンテウをチャーターするしか交通手段が無いという事が予約してからわかった。朝6時にゲストハウスを出たもののタクシーは見当たらない。ビーチから離れていたバンガローに宿泊していたので、ビーチに近い場所まで歩けばタクシーの1台くらいはあるだろうと軽く考えていた。前日にタクシーの手配をしておくべきだったと後悔。ビーチロードに入る曲がり角で通りすがりのバイクに「TAXI?」と声をかけられた。一度断ったのだが、バイクに乗ったおばちゃんは戻ってきて「どこに行くの?」と聞いてきた。リパノイ埠頭は20km近くあり、バイタクで行くには遠すぎる。それにこのおばちゃんが、正規のバイタクという保証は無い。遠慮がちに「リパノイ埠頭までいくら?」と聞いたら300バーツだという。タクシーの半分の値段だった。この機会を逃すとフェリーの乗り遅れる可能性が高い。迷わずおばちゃんのスクーターの後ろに乗った。その瞬間、空車のタクシーがやってきたが、このおばちゃんに賭けた(笑)二人乗りのスクーターは、125ccとはいえ坂にさしかかるとガタンとスピードが落ちる。「もし、故障したら・・・」という不安が頭に浮かんだ。フェリー埠頭へ向かう途中、おばちゃんはずっと笑顔であれこれと話しかけてきた。フェリーの出港15分前、無事にリパノイ埠頭に到着。おばちゃんにお礼を言って300バーツを渡した。正規のバイタクなのか、白タク営業なのか結局はわからなかったが、おばちゃんのバイクに乗らなければフェリーにも間に合わなかったかも知れない。エア・アジアでバンコクからサムイに向かう場合には、リパノイ埠頭から各ビーチやホテルまでの送迎のミニバン(200バーツ)があるとのこと。サムイからバンコクに戻る場合、早朝出発の場合にはタクシーの手配を前日までにしておくことが必要だ。ノック・エアーを利用の場合は、ナートン埠頭からのフェリーになるので、早朝でなければ、ナートン行きの乗り合いソンテウに乗ればOK。なお、サムイ島のタクシーはメータータクシーだが、基本的に料金は交渉制になっている。サムイ島のの観光スポットのひとつビッグ・ブッダ 著者撮影時間ギリギリでドンサク埠頭行きのフェリーに間に合った 著者撮影リパノイ〜ドンサク間のフェリーは日本の中古船もあった 著者撮影リパノイ埠頭からミニバンでスラータニー空港に向かう 著者撮影 (text & photo : 中島貴義)
2016年08月11日著者撮影バンコク滞在中の週末は、週末限定マーケット「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」でショッピングを楽しむという方も多いのではないでしょうか。小さな店舗がぎっしりと並ぶ巨大マーケットは何時間滞在しても見飽きることがありません。 そんな人気ショッピングスポットに最近素敵なセレクトショップがオープンしました!お土産選びにもぴったりなショップ「HIDDEN HANDS」を今回はご紹介します。 7つの個性派タイブランドが揃う!「HIDDEN HANDS」は7つのタイブランドから構成されたセレクトショップです。地元職人によって作られたバッグのブランド「DUWUDUWU Bangkok」やシンプルで程良いリラックス感のある日常着を提案する「PUNCH WHALE」など、おしゃれで実用的なアイテムが並びます。著者撮影小さなスペースには興味深い商品がたくさん。デザインの凝った麻やコットンのワンピ―スやシャツは日本人客に非常に評判が良いそうです。また、オーガニック石けんブランドの「HERBALIST」の商品はおしゃれなパッケージでお土産にもぴったり。著者撮影 ショップへのアクセス方法「HIDDEN HANDS」はMRTガムペーンペット駅からすぐ。駅2番出口を出て地上に出ると、マーケットの入り口部分にこちらの「プー・ファー」ショップがあります。著者撮影このショップを左手に見ながら少し進むと、写真のソイ34という小道が左手にありますので、そちらを入ってみてください。写真奥に見える「手のひら」のショップフラッグを目印に左折すれば到着します。著者撮影 著者撮影クリエイティブでセンスの良い商品がたくさん詰まった「HIDDEN HANDS」、チャトゥチャックに行く機会があれば是非立ち寄ってみてください。
2016年08月08日著者撮影2011年にアメリカの情報サイトCNNGoによって「世界一美味しい食べ物」に選出されたマッサマンカレー。日本でもカップヌードルになるなどし、今では知名度が高いタイ料理のひとつです。しかし元々はタイ南部の一部の地域で食べられてきたご当地料理。そのためか、バンコクでマッサマンカレーを食べることができるお店はそう多くはありません。今回はアクセス便利なシーロム地区にある、マッサマンカレーの名店をご紹介します。 タイ人に人気の老舗レストラン「Taling Pling(タリンプリン)」は1987年創業の老舗タイ料理店。現在はバンコク都内に計6店舗を展開しています。今回ご紹介する本店・シーロム店はシーロム通りに面した商業施設「バーン・シーロム」内にあり、観光客の方でもアクセスしやすくオススメです。著者撮影「タリンプリン」といえばピンクカラー。店内は可愛らしいピンクで彩られています。老舗でありながらモダンかつおしゃれな雰囲気のなか、上品で家庭的なタイ料理を楽しむことができるとあって、ハイソなタイ人には絶大な支持を得ています。著者撮影 ロティと一緒にカレーを楽しもうマッサマンカレーの注文時には鶏肉か牛肉を選ぶことができます。今回は牛肉(245B・約740円)を注文したのですが、ほろほろに煮込まれたお肉が絶品!大きなじゃがいもと玉ねぎも贅沢に入っています。ココナッツミルクやピーナッツを使用してじっくりと煮込んでおり、一般的なタイカレーとは異なった上品な甘みと深いコクを楽しむことができるこちらのカレー。辛いカレーは苦手という方でも大丈夫です。著者撮影このお店では、マッサマンカレーにロティという平たいパンが付いてくるのですが、ロティの素朴な味わいと濃厚なマッサマンカレーの相性が抜群。タイではロティは通常屋台等でお菓子として販売されていることも多いのですが、ナンのようにカレーと一緒に食べるのもおすすめです。ライスと食べるのも勿論美味しいのですが、せっかくなのでロティとカレーの組み合わせに是非チャレンジしてみてくださいね。 また、「タリンプリン」のメニューはマッサマンカレー以外にも一般的なタイ料理をひと通り網羅しており、何を食べてもハズレがないお店です。100B台~とリーズナブルな価格設定でありながら、シェアを前提にしたボリュームで提供されるので、大勢であれこれ食べたいというときにも最適。著者撮影なお、こちらのお店はセントラル・ワールドやサイアム・パラゴンなどの商業施設にも出店しています。バンコクでマッサマンカレーを食べたくなったら是非「タリンプリン」に足を運んでみてくださいね。
2016年08月03日サムイの素朴な雰囲気のビーチでのんびりと過ごそう 著者撮影素朴なリゾートという表現が似合うサムイ島。タイで3番目に大きな島で内陸には椰子の木が多く繁り自然豊かな島。高層リゾートホテルは無いが、コテージタイプのラグジュアリーなリゾートからバックパッカー向けのバンガローまでアコモデーションの種類は豊富だ。 サムイへはバンコクからバンコク・エアウェイズで1時間足らず。ただ、料金が片道約5,000バーツとちょっと高いのが難点。予算を抑えたい旅行者にオススメなのが、鉄道やバスとフェリーのジョイントチケットだ。寝台車は下段がおすすめ。予約は早めにしよう 著者撮影今回はバンコクのファランポーン駅から鉄道を使ってサムイ島に旅した。出発当日の夕方、ファランポーン駅の切符売り場で「サムイ島まで行きたいのですが・・・」というと最寄りのスラータニーまでの切符と駅から船着き場までのバス、船着き場からサムイ島までの船の切符をくれた。急行列車2等寝台の上段で1,000バーツちょっと。バンコク。エアウェイズ直行便の約1/5の値段だ。2等座席や3等座席で頑張れるのなら料金はもっと安くなる。バンコクを19:30分に出発。約1時間ほどすると、乗務員さんが寝台のセットにやって来た。自分のベッドにもぐりこみ後は朝を待つだけだ。上段の場合、エアコンの吹き出し口に近いので長袖等の防寒対策は忘れずに。翌朝の6:30頃、乗務員さんが「後30分ほどでスーラータニーです」と声を上げながら回っていた。タイ語と英語なのでタイ語がわからなくても心配は無用。7時過ぎ、列車はほぼ定刻にスラータニーに到着。列車はナコンシータマラート行きだが乗客のほとんどがスラータニーで降りた。駅の目の前にフェリー会社のオフィスがある。複数の会社があるのでチケットをよく確認しよう。ドンサク埠頭に到着 著者撮影スラータニーからフェリー乗り場のドンサク埠頭へは約1時間半。埠頭に着くとそのままフェリーに乗船。今回乗ったのは「ロンプラヤ社」のカタマラン式高速フェリーで乗り心地も良く約45分でサムイ島のナートン埠頭に到着。ロンプラヤ社の高速フェリーは快適 著者撮影埠頭からラマイ、チャウエンといったビーチにはソンテウ(乗り合いのトラック)があり、乗り合いの場合、1人60バーツ〜100バーツ程度。チャーターの場合は600バーツ〜。フェリーの中では島内どこでも送迎してくれるミニバン(150バーツ)のチケットも売っているのでそちらの方がオススメだ。列車以外にもバスを使ってもサムイにアクセスすることも可能だ。バンコクの北バスターミナル(モーチット・マイ)や南バスターミナル(サーイ・タイ・マイ)からサムイ行きのバスのジョイントチケットが買える。バスの場合、バスの種類にもよるが寝台列車よりも安い。VIPタイプで約800バーツ程度。1泊約1000円のバンガロー。バジェット派には嬉しい 著者撮影 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年08月02日©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkokバンコクの街を、とことん楽しみたい!そんな方におすすめしたいのが、「Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok(シェラトン・グランデ・スクンビット,ラグジュアリーコレクション・ホテル・バンコク)」です。 BTSのアソーク駅に直結。MRTのスクンビット駅ともつながっていて、どこに行くにもアクセスが抜群。渋滞が日常となっているバンコクでは、1駅車で移動するのに1時間かかった…。なんてこともザラ。街歩きを楽しみたいなら、ホテル選びはとても大切です。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok バンコクの中心とは思えない空間が広がる「シェラトン・グランデ・スクンビット」の客室は全部で420室。ゆったりとくつろげる落ち着いた雰囲気の部屋には、タイらしさを感じるインテリアがさりげなく飾られていて、バンコクに来たことを実感できます。今回滞在した部屋からはベンジャシリ公園が一望できて、とても清々しい気分になりました。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok著者撮影ゆったりと浸かることができるバスタブや、日本でも人気の高いタイのスパブランド「THANN(タン)」のアメニティを使っているのも嬉しいポイントです。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkokホテルのスイートルームも見せてもらったのですが、ここもタイらしくて素敵。靴を脱いで上がるのもいいですよね。中庭には専用のジャグジーまであって、バンコクにいることを忘れてしまいそうな空間でした。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok クッキングクラスでタイ料理にチャレンジ©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkokホテルにあるタイ料理レストラン「basil(バジル)」は、在住外国人の間でも人気のレストラン。時間があれば「バジル」のクッキングクラスを体験してみては?著者撮影私はシグネチャーメニューの「コイ・プラ・ツナ」をシェフと一緒に作りました。後でレシピもらえるので、帰国後も自分で作ることができますよ。著者撮影「ROSSINI(ロッシーニ)」では、ディナーはもちろん、スペシャルな朝食を楽しむこともできます。フルーツジュースもその場で絞りたて!プラスアルファのスペシャルメニューも充実しています。 すべてが謎に包まれた、暗闇のレストランphoto: Kazuyo Kawatokoそして、滞在中にぜひ体験してほしいのが、「Dine in the Dark(ダイン・イン・ザ・ダーク」。その名の通り、暗闇のレストランです。働いているスタッフは目の見えない人々。料理はコース仕立てになっていて、「アジア料理」「インターナショナル料理」「ベジタリアン」「シェフのスペシャル」の4種類のコースから選びます。何を食べるかの詳しい内容は秘密。食事が終わった後で、実際に出された写真を見せながら答え合わせを楽しむことができます。料理はレストラン内のレストランで作っていて、アレルギーにも対応してくれます。レストランに入る前に入念に手洗いをさせられたのですが、食べてみて納得。フォークやスプーンを使うのが難しく、手で食べることが多かったのです。そして視覚がないと、こんなにも食べ物の味が分からないんだということに驚きました。なんと私は鶏肉をエビと思って食べていたし、友人はタコを豚肉と思って食べていたりと、さんざんな結果だったのですが、みんな当たる確率は低いのだとか。いかに視覚にたよっているのかが実感できました。「DID」は1999年にスイスでオープンし、その後ロンドン、ニューヨーク、ソウルなどさまざまな都市に広がっています。ホテル内のエレガントな空間で(といっても、レストランの外観までしか見えないのですが)、真っ暗な中で、目の不自由な人のサービスによって料理を食べるという体験ができます。ここでの写真はNGなので、ぜひ自分で体験してみてください。 コンシェルジュおすすめの場所を旅してみたphoto: Kazuyo Kawatokoその街のことは、現地の人に教えてもらうのが一番!ということで、「シェラトン・グランデ・スクンビット」コンシェルジュのジェームスさんに、おすすめの場所を案内してもらいました。私はバンコク在住歴もあるということで、「まだ知らない面白いところを!」とすすめてくれたのが、バンコクのおとなり、サムットプラカーンでのアグリカルチャーツアー。(左)photo: Kazuyo Kawatoko (右)著者撮影バンコクからは車で1時間半ほど。小川をボートでのんびりと運行し、まずはロータスファームを見学。蓮の花はタイにはなくてはならないもので、フラワーマーケットで販売するために育っている蓮の農園。農園の半分ずつ育てることで、1年を通して蓮の花を栽培しています。著者撮影タイの田園では、農家のおじさんのワイルドな運転で田んぼを見学。タイでは3毛作でお米を作っています。そして、川沿いの可愛いカフェでガックフルーツジュースをごくり。photo: Kazuyo Kawatokoまだ観光客に知られていない穴場らしく、のんびりとした雰囲気で楽しむことができました。「どうやって、こういう場所を探し出すの?」と尋ねたところ、毎週コンシェルジュの会議があって、みんなでいろいろと案を出しあっているそう。ゲストの希望に合わせた場所を提案してくれるので、とても頼もしいですよ!ジェームスさんは、コンシェルジュ協会レ・クレドールの「ゴールド・キー」を持つコンシェルジュ。ゴールド・キーを取るのはなかなか大変なのですが、「シェラトン・グランデ・スクンビット」には3名ものゴールド・キー取得のコンシェルジュがいるそう。世界中のコンシェルジュたちともつながっていて、情報交換をしているそうです。photo: Kazuyo Kawatoko素晴らしいホテルに泊まる機会があるのなら、コンシェルジュにいろいろ聞いてみるのがおすすめ。きっと面白い場所を教えてくれると思います。 Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok・住所:250 Sukhumvit Road, Bangkok・電話:(+66) 2649 8888 : Sachiko Minowa)
2016年08月02日街中にある屋外広告にドラえもん 著者撮影バンコクを歩いていると日本語を見かけたり、テレビやラジオで日本ネタを観たり聴いたりする機会が多い。タイ人が話してるのを聞いていると『ジープン(日本)』という単語をよく聞く。ショッピングモールに行けば必ず日本食レストランがある。車に至っては大衆車はほとんどが日本車。それほどまでに日本が好きな国民らしい。アニメも『一休さん』、『ドラえもん』『コナン』等はかなりの人々が知っている。ドラマにしても日本をテーマにしたものも多い。YouTubeには日本のアニメのタイ語吹き替えが非公式にアップされていたりする。テレビドラマにしても日本を舞台にしたものも多いが、なぜかヤクザが出てくるストーリーが多い。街で見かける広告やお店に並ぶ商品のパッケージにも日本語を入れるのが、『イケてる』的な風潮があるのか、日本人から見たらちょっと吹き出してしまうようなものもある。某日系企業の商品パッケージにも日本語が記載されている商品があった。しかし、ちょっと訂正が必要なのには笑ってしまった。日本語にしても『ありがとう』、『おいしい』、『かわいい』、『キレイ』などは多くのタイ人は知っている。日本語の『凄い』は既にタイ語化されタイ語でも発音は若干違えど『スゴイ』という。お刺身にしても昔は『プラー・ディップ(生の肴)』と言っていたが、今では『サシミ』と呼ぶようになってきた。タイ語の単語でも日本語をそのまま使うようになってきている。日本でナンバーワンの洗顔フォーム「専科」だそう 著者撮影ラベルに「まのぶ」とある。何かの間違いだろうか? 著者撮影イケてるつもりだろうけど意味不明 著者撮影長音の書き方が横書きのままになっている 著者撮影 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年07月30日