本日9月18日(日)は、マーティン・スコセッシ監督&ロバート・デ・ニーロ主演で世界を震撼させたアメリカン・ニューシネマの金字塔『タクシードライバー』の日本公開から、ちょうど40周年。このほど、12月7日(水)にリリースされる同作の40周年アニバーサリー・エディションから、今年のトライベッカ映画祭にてジョディ・フォスターが語った撮影秘話が明らかになった。1976年に公開され、第29回カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞、世界で驚きをもって迎えられた『タクシードライバー』。いまなお、多くの映画ファンを魅了する伝説的作品は、公開から40周年となる今年、アニバーサリー・エディションとしてブルーレイで登場する。過日、ニューヨークで開催されたトライベッカ映画祭では、40周年を記念してスコセッシ監督、主演のデ・ニーロ、ジョディ・フォスター、シビル・シェパード、ハーベイ・カイテル、製作のマイケル・フィリップス、脚本のポール・シュレイダーが再集結。集まったファンの前で、撮影当時の様子や製作秘話を語るQ&Aセッションが行われており、この模様は特典映像に収録されている。今回解禁となった特典映像の一部では、本作で当時12歳の“少女娼婦”アイリス役を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされるなど高い評価を得たジョディ・フォスターが語る模様が収められている。「(70年代前半の)当時の映画が大好きで、母とよく映画館に行っていた。母も私に重要な役を望んでいたみたい。だから出ることにした」と、アイリス役を引き受けた経緯をふり返るジョディ。この役を受けるにあたり「友だちにからかわれる心配はなかったか?」という質問には、「ホットパンツに大きな帽子とサングラス。初日に衣装デザイナーの前で泣いたのを覚えてる。初日から恥ずかしかった」と、当時の心境を告白。さらに、「若い俳優が映画に出るときは毎回教育委員会の許可が要るの」「許可が下りなかったから、弁護士を雇った。役を演じられる精神状態か判定したの。見事パスよ」と明かし、40年前、恥じらいを感じていながらも、この役をやり遂げた自分を誇らしそうに語る様子が収められ、彼女が演じたアイリスがより一層愛おしくなる貴重な映像となっている。このトークセッションでは、そのほか、デ・ニーロ演じるトラビスのモヒカンについての裏話や、劇中音楽を収録後、その夜に亡くなってしまったバーナード・ハーマンとの思い出などが約40分間にわたって語られており、ファン必見。なお、日本限定でジョディの単独インタビューや、ファンからの熱い要望に応えたTBS系列「月曜ロードショー」放送時の吹き替え版も収録されている。『タクシードライバー 40 周年アニバーサリー・エディション【初回限定生産】』は12月7日(水)よりブルーレイにてリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年09月18日ベン・スティラー&ナオミ・ワッツの40代夫婦と、アダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドの20代カップルの交流とギャップを、リアルな会話とポップなユーモアで描く大人のロマンティック・コメディ『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。このほど、この豪華キャスト陣が監督ノア・バームバックの魅力について語る特別映像が解禁となった。ニューヨーク・ブルックリンで暮らす、“若いつもり”の40代と“成功したい”20代のカップル。ジョシュはドキュメンタリー映画監督だが、もう8年間も新作を完成させていない。いつの間にか、人生にも妻コーネリアとの関係にも何かが欠けてしまったように感じていた。そんなときに出会ったのが、“ヒップスター”を地で行く20代のカップル、ジェイミーとダービー。生き生きとしてクリエイティブかつアクティブな彼らに刺激を受けるのだが…。本作の監督を務めたノア・バームバックは、才気に溢れた脚本家としても活躍する。まずはウェス・アンダーソン監督作『ライフ・アクアティック』の脚本をアンダーソンと共同で担当したことで注目を浴び、2005年に監督・脚本を手掛けた『イカとクジラ』では、アカデミー賞脚本賞にノミネート、全米映画批評家協会賞などの脚本賞を総なめに。その研ぎ澄まされた人間観察力と、シニカルだが軽妙な語り口、何より登場人物たちに対する温かな眼差しで、“ポスト ウディ・アレンの大本命”との称号も手に入れている。今回解禁となったのは、そんなバームバック監督の魅力を豪華キャストが語る、貴重なメイキング風景も収めた映像だ。「人間の心の機微をばっちり捉えている」と語るのは、『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』(‘10)に続いて2度目のタッグとなったベン・スティラー。また、『フランシス・ハ』(‘12)に続く出演となったアダム・ドライバーも、「ノアは失敗してもいいって思わせてくれるし、自由で心地のいい現場にしてくれたんだ」と、瞳を輝かせながら語り、監督との厚い信頼関係を伺わせる。また、バームバック監督作品初出演となる女性陣も、その脚本力を絶賛しており、アマンダ・セイフライドは「いろんな俳優がノアと仕事をして、俳優としての自分の最高の部分を引き出してもらっている。みんな彼と仕事がしたいの」と最上級の賛辞を贈っている。次回作には、同じくベン・スティラーを主演にアダム・サンドラー、エマ・トンプソン、ダスティン・ホンマンと錚々たる顔ぶれが出演する『Yeh Din Ka Kissa』(原題/‘17)が控えているバームバック監督。ハリウッドを代表する俳優たちがこぞって絶賛する、その手腕を劇場で確かめて。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』はTOHO シネマズ みゆき座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日KDDIは10日、ケーブルテレビ(CATV)提供事業者と連携した、電気サービス「ケーブルプラスでんき」を発表した。4月1日より提供する。「ケーブルプラスでんき」は、CATVユーザー向けの電気サービス。KDDIが提携先のCATV業者を通じて提供する。料金プランは、従来の従量電灯プランと同等の「でんきMプラン」。申し込み方法は、事業者によって異なる。提供エリアは北海道/東北/東京/中部/北陸/四国/九州(関西、中国、沖縄県、一部離島を除く)。サービス開始時点の提携事業者として、愛知県に本社を置くCACが発表されている。KDDIではそのほか、「ケーブルプラスでんき」専用のWebサービスも展開。電気使用量と料金の実績確認機能や、省エネに役立つ情報、ショッピングサービス「au WALLET Market」で提供する商品などを紹介していくという。
2016年03月10日このほど、GitHubにLinuxのBrtfsファイルシステムを扱うためのWindowsドライバ「GitHub - maharmstone/btrfs: WinBtrfs」が登場した。フルスクラッチで開発が進められているWindowsドライバで、現在開発段階にある。最終的にはBtrfsの提供するすべての機能に対応することを目指すとしている。本稿執筆段階で提供されている「WinBtrfs v0.1」の主要な機能は次のとおり。Btrfsファイルシステムの読み書きキャッシュ機能Btrfsパーティションの認識xattr security.NTACLを使ったアクセス制御リストの設定と利用オルタネートデータストリームmixed_backref、default_subvol、 big_metadata、 extended_iref、 skinny_metadataフラグのサポートシンボリックリングLinuxユーザからWindowsユーザへのマッピング現段階ではRAID、圧縮、リロケーション、非同期読み書き機能、ハードリンクなどの機能はサポートされておらず、今後の開発課題とされている。WinBtrfsドライバはGNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 3の下で提供されている。
2016年02月24日ブラック・アンド・デッカーは2月4日、コードレス電動ドライバー「3.6Vマルチカッター CS3653LC」を発表した。発売は2月下旬で、価格はオープン。推定価格は税別7,000円前後。本体を180度ひねることでストレート型に変形する電動ドライバー。カッターアタッチメントが付属し、使用すると4.5mm厚までのダンボールや3.0mm厚までのカーペット、プラスチックなどを力を入れずに切断できる。回転数は190回転/分。約3時間の充電で、長さ2cmのネジならば約190本締められるという。本体サイズはW50×D155×H140mm、重量は本体のみで325g。付属するアタッチメントは、#1/2サイズのプラスドライバーのほか、#8マイナス、#2ポジドライブ、 3/4/5/6mm六角、#2プラス(100mm長)、 #2ポジドライブ(100mm長)、2.5mmドリルにカッターアタッチメント。
2016年02月04日日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は1月12日、高性能ステッピング・モーター・ドライバ製品ファミリから24Vステッピング・モーター向けの新製品「DRV8880」「DRV8881」「DRV8885」「DRV8884」を発表した。今回発表した新製品のうち「DRV8880」と「DRV8881」の2品種は、ステッピング・モーターの調整作業を不要にするTI特許のAutoTuneテクノロジを内蔵。また「DRV8885」と、今後供給予定の「DRV8884」は、電流センス回路を内蔵し、3Dプリンタ、ロボティクス、ファクトリー・オートメーション機器、紙幣計数機その他の差別化に貢献するとしている。「DRV8880」と「DRV8881」に搭載されたAutoTuneテクノロジは、時間がかかるインタラクティブな手動調整作業を省略可能とするため、設計時間を大幅にも短縮することができる。同機能は、製品の寿命期間全体にわたってモーターの性能をモニタし、複数の減衰設定を適切に調整する。これによりモーター特性、電源電圧、負荷やトルクの変動に対して低騒音、かつ効率的なモーター動作が実現する。電流センス機能を内蔵した「DRV885」はAutoTuneテクノロジを必要としないモーターシステム向けの製品で、2本の外付けセンス抵抗を不要にする同社の独自技術によりモーター電流を正確に安定化し、競合デバイスと比較して基板実装面積を最大20パーセント縮小するとともに、配線の簡素化が可能となる。「DRV8880」と「DRV8881」は、28ピンWQFNパッケージとHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、前者が1.92ドル、後者が1.60ドル。「DRV8885」は24ピンHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、1.50ドル。「DRV8884」は、今後、24ピンHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、1.30ドルとなる予定。
2016年01月12日ユニットコムは28日、直径が6mmと9mmのダイナミック型デュアルドライバーを搭載したカナル型イヤホン「IE-001」シリーズを、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。カラーはブラック、ブルー、イエロー、パープルの4色。価格は1,977円(税込)。イヤホンのケーブルを耳に架けられるようになっており、ケーブルが服や物と触れることによるタッチノイズを減らせる。ケーブルは着脱式(MMCX端子)なので、ケーブルのみを交換することも可能。ケーブル長は1.2mだ。そのほか、出力音圧レベルが96dB、インピーダンスが16Ω±15%、再生周波数帯域が10~22,000Hz、重量が18g。Sサイズ、Mサイズ、Lサイズのイヤーピースが付属する。
2015年12月28日サードウェーブデジノスは、ASIOドライバに対応したUSBオーディオインタフェースの動作確認を検証したNUC規格準拠の小型PC「raytrek-DTM NUC」を発表した。PCショップ「ドスパラ」にて販売を開始し、価格は税別77,980円から。CPUにIntel Core i3-5010Uを搭載したベアボーン「Intel NUC NUC5i3RYH」をベースにした「raytrek-DTM NUC」と、Intel Core i7-5557U搭載の「Intel UC NUC5i7RYH」をベースにした「raytrek-DTM NUC Core i7搭載モデル」の2モデルをそろえる。W115.0×D111.0×48.7mmの小型ボディに加え、VESAマウントに対応し、ディスプレイの背面に取り付けて利用することもできる。どちらのモデルでも、ASIOドライバ対応のUSBオーディオインターフェースや、USB接続のMIDIキーボードといった音楽用機材が問題なく接続、動作できることを検証済みだという。「raytrek-DTM NUC」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-5010U(2.1GHz)、メモリが8GB PC3-12800、ストレージが120GB M.2 SSD + 500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 64bit。本構成の価格は税別77,980円から。上位モデル「raytrek-DTM NUC Core i7搭載モデル」は、CPUがIntel Core i7-5557U(3.1GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 6100となり、価格は税別112,980円から。インタフェースは、USB 3.0×4、HDMI×1、MiniDisplayPort×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、オーディオポートなど。本体サイズはW115.0×D111.0×48.7mm、重量は約690g。
2015年12月11日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)で新悪役カイロ・レンを演じた俳優アダム・ドライバーがこのたび、キャラクターの制作過程や役作りなどを明かした。『スター・ウォーズ』シリーズには、ダース・ベイダーというだれもが知る悪役が登場するが、新たなる3部作の第1弾となる本作では、ダース・ベイダーを受け継ぐ者として、赤い十字型のライトセーバーを操るカイロ・レンが登場する。J.J.エイブラムス監督は、カイロ・レンのキャラクターについて、「ただの悪役として描いても面白くないと思い、どうすれば見る人にとってキャラクターが魅力的に映るのか考えた。そこで極悪な面がある一方で葛藤する姿を描いたんだよ。口ひげがあるような悪役ではなく、不完全な悪役に見えるようにね。実はレンはダークサイドの偉大な存在になりたがっているのさ」と、苦悩を見せることで人間味あふれる魅力的なキャラクターにしたと明かしている。そしてこのたび、カイロ・レンを演じたアダム・ドライバーが、役作りについてコメント。「僕はいつも役作りをする時に頭で考えて、役の人物の感情を徹底的に考えようとするタイプなんだ。でも今回はマスクを着用したり、ファイト・シーンで棒を使ったり物理的に触れるものが多くて、そこから想像を膨らませることができたよ」と振り返った。また、「J.J.とは時間をかけて話し合ったんだ」と明かし、「彼にはカイロ・レンの設定が細かくあったけれど、最後は僕なりにカイロ・レンを解釈した」と説明。「それは自分本位で身勝手な"悪"ではなく、悪いことでもそれを正義と信じている"悪"を持っている人物だと思った。道徳を振りかざして自分を正当化するゆがんだ人物として演じたよ」と続けた。ダース・ベイダーを受け継ぐカイロ・レンを演じたアダムは、『スター・ウォーズ』が世代を超え愛され続けいている理由についても、「『スター・ウォーズ』には誰もが共感できる家族の愛や友情をテーマにしているんだ。そういう普遍的なテーマがシリーズ全体を通じて感じられる。今回もそれは受け継がれていて、僕らもいつもキャラクターに人間性を注ぎ込むことから始めたよ」と自分なりの解釈を語った。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月05日CBcloudは、軽貨物を扱う運送会社とドライバーのマッチングを瞬時に可能とするクラウドサービス「軽 town クラウド運行管理」の運用開始ならびに、同サービスの本格提供を2016年1月15日より開始すると発表した。同サービスは、同社が2014年から2015年10月までの1年8カ月、軽貨物運送における荷主企業とフリーの配送ドライバーなどをマッチングさせるWebサイト「軽 town」を運営してきた経験を元に、運送会社そのものにそうしたマッチング機能を提供するもの。無料の「軽 townアプリ」と組み合わせて用いることで、サービス導入企業は「軽 town クラウド運行管理」を介して荷主企業からの配送依頼情報をアプリを活用するフリードライバーに配信し、マッチングを行うことができるようになる。ドライバー側は、アプリやWebサイトを経由して希望する仕事にエントリーを行うことで、自身にあった仕事の選択が可能となるほか、配送実績による売り上げの確認なども可能となる。また、「軽 town クラウド運行管理」はマッチング以外に、依頼企業に対する運行報告なども行えることから、これまでExcelなどで管理を行っていた運行管理などを容易化することも可能だという。なお、「軽 town クラウド運行管理」の利用料金は月額1万9800円(初期費用別)で、軽 townアプリは無料で利用が可能(軽 townのWebサイトより登録が必要)。同社では、すでに100名規模でのフリードライバーが登録済みとしているが、今後、さらなる登録ドライバー数の増加とクラウド運行管理の導入企業数の増加を目指すとしている。
2015年12月01日ユニットコムは11月13日、10mm径のドライバーを搭載したカナル型イヤホン「IE-003」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。カラーはブルー、グレー、レッドの3色。価格は584円(税込)。IE-003は、絡みにくいフラットケーブルを採用したイヤホン。ボタンを1つ装備したコントローラーが付いており、ボタンを1回押すと再生・停止、2回押すと曲送り、3回押すと曲戻し、長押しするとマイクの起動が操作できる。主な仕様は、周波数特性が20~20,000Hz、インピーダンスが16Ω、感度が92dB、重量が13g、ケーブル長が1.2m。3サイズ(S/M/L)のイヤーピースが付属する。
2015年11月13日私たちの身のまわりには、さまざまな道具があふれています。でも、それらはいったい、いつ発明されたのでしょうか?今回は、いろいろな道具が発明された時期をまとめてみました。思いがけないほど昔からあるものもあれば、意外に最近できたものも。身近な道具が、ちょっと違って見えてくるかも?■1:ハサミ(約3,500年前)紀元前1500年頃のエジプトで使われていたのが、最古のハサミといわれています。初期のハサミはU字型で、現代でいえば糸切りバサミのような形をしていました。羊の毛を切ったり医者が手術をしたりするのに使われていたそう。非常に歴史の古い道具です。■2:コンピュータ(約2,100年前)世界最古のアナログコンピュータは、ギリシャのアンティキティラ島沖に沈んでいた沈没船から発見されています。紀元前100年ごろにつくられたとは思えない精巧さで、天体の運行などの計算に使われたといわれています。計算機は意外に古い歴史を持っているのです。ちなみに電気を使ったデジタルコンピュータが発明されたのは1940年代のため、65年ほど前になります。■3:自動車(246年前)フランスの軍事技術者であるニコラ・ジョゼフ・キュニョー氏が1769年に開発した、蒸気で砲台を運ぶ車が歴史上はじめての自動車です。ちなみにこの車は曲がるのが難しく、1971年には曲がりきれず壁にぶつかって、史上初の自動車事故を起こしています。車の歴史は自動車事故の歴史でもあるのです。■4:電球(137年前)電球=エジソンというイメージがありますが、実は白熱電球を発明したのはジョゼフ・スワン。1878年にイギリスで発明が認可されています。エジソンの電球が認可されたのは翌年で、スワンのものをベースにしつつ、素材を工夫することで発光時間を引き延ばすことに成功、実用化に貢献したのです。エジソンとスワンがふたりで協力して会社をつくり、電球の時代がはじまりました。■5:飛行機(112年前)ライト兄弟が自作の飛行機で初飛行を行ったのは、1903年。ちなみに世界初のジェット機は1939年、世界初の音速飛行機は1946年です。つまり発明からたったの36年でジェット化し、43年で音速を超えたことになります。現在も新しい飛行機はどんどん開発され、目覚ましいスピードで歴史は更新され続けています。■6:鉛筆(約100年前)鉛を木の板で挟むという形自体はもっと古くから存在していましたが、いまのように丸い芯に丸い軸になったのはおおよそ19世紀後半といわれています。昔からありそうに思える鉛筆ですが、飛行機の発明時期とそれほど変わらないのです。■7:プラスドライバー(約80年前)誰もが見たことがあるプラスドライバー、歴史は意外に新しく、1930年代にこの形になりました。マイナスドライバーにくらべて回転の軸がズレないことから作業性が高く、急激な工業化と自動化による時代の追い風もあり、爆発的に普及しました。■8:ボールペン(約60年前)同じ筆記具であるボールペンの歴史はさらに新しく、1943年にハンガリーで発明されたのがはじまりとされています。小さなボールから適度な量のインクを出さなければならないため、実用に足るレベルに改良されるには、1950年代まで待たなくてはなりませんでした。■9:インターネット(約45年前)もともと軍事用として70年代から開発されていたインターネットですが、商用利用が日本で開始されたのは、1993年。わずか22年前ですが、インターネットがない時代はいまや想像することさえ難しく、遠い過去のように感じませんか?■10:青色LED(22年前)2014年に、日本の研究者がノーベル物理学賞を受賞したことも記憶に新しい青色LED。いまではイルミネーションからディスプレイまであらゆるところに使われていますが、誕生したのはたった22年前。逆にいえば、発明から22年でここまで世界を変えてしまったわけです。ノーベル賞を受賞することにも納得できますね。*道具の歴史は人類の歴史。私たちが当たり前に使っているものも、過去のある時点で誰かが発明したものなのです。気になる道具は歴史をみてみると、意外な物語が隠れているかもしれません。(文/スケルトンワークス)【参考】※Project Overview-The Antikythera Mechanism Project※Lighting A Revolution-Smithsonian The National Museum of American History※The History of the LED-OSRAM※History of Scissors-ACADEMIA※The History of the Automobile-ABOUT.COM INVENTORS※A History of the Airplane-Wright Brothers※Heinkel 178-Military Factory※Research in Supersonic Flight and the Breaking of the Sound Barrier-NASA History Program Office※鉛筆の歴史-TOMBOW※ボールペンの歴史-UNI※History of Screws and Screwdrivers-ABOUT.COM
2015年10月24日ユニットコムは21日、30種類のドライバーヘッドを1つにまとめたドライバーセット「M221-31IN1-SCREWDRIVER」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は951円(税込)。ヘッドの付け替えができるドライバーと、プラスやマイナス、トルクなど30種類のドライバーヘッドがまとまったセット。円柱型の入れ物にヘッドとドライバーを合わせて収納できる。三角ネジなど特殊なネジ穴に対応するヘッドも備え、精密機械や時計、メガネの補修・修理に幅広く利用できるという。パッケージ全体のサイズは直径55×高さ115mm。重量は136g。
2015年10月21日パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズは10月15日、リアルタイム自動位相制御を搭載した単相ブラシレスDCモータ用ドライバIC「AN44168A」と「AN44169A」を製品化したと発表した。同製品の特長となっているリアルタイム自動位相制御は、ホールセンサからの信号を元に、ホール周期ごとに、モータ電流を検知し、モータ電流と誘起電圧との位相ズレを確認し、補正をかけていく機能。これにより、モータの回転効率を常に最適に自動制御し、モータの省エネに貢献するとしている。また、振動を抑制するソフトスイッチング制御、過剰な電流によるモータの損傷を防止する過電流保護、ショートを検出し動作を停止させてモータを保護するショート防止、モータの異常停止状態を検出し出力を一時停止、一定時間後に再起動するモータ拘束保護などの制御機能を内蔵するため、外付け部品の削減が可能となる。なお、同製品は10月下旬の発売を予定しており、月産台数は80万個を見込んでいる。また、今回発表された単相モータ用ドライバICのほかに、独自の1ホールセンサを採用した三相モータ用ドライバIC「AN44143A」も同時期に発売される予定だ。
2015年10月15日9月27日に最終回を迎えた特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』に登場するアイテム『変身ベルト DXバンノドライバー』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年2月発送予定で、価格は6,480円(税込)。「バンノドライバー」は、「仮面ライダードライブ」と敵対する怪人ロイミュードの生みの親である蛮野天十郎博士の意識がインストールされた悪の変身ベルト。バンノドライバーとなった蛮野は、ロイミュード006のボディに寄生して「ゴルドドライブ」に変身し、泊進ノ介/仮面ライダードライブと激闘を繰り広げた。『変身ベルト DXバンノドライバー』は、「バンノドライバー」と「シフトブレス(バンノドライバーver.)」の2つがセットとなり、劇中どおり「ドライブドライバー」と異なるゴールドとブラックのカラーの仕上がり。ベルト本体には、ゴルドドライブ変身音、武器奪取音、必殺技音のほか蛮野博士役の森田成一による、撮り下ろしの台詞を30種類以上を収録している。「これからはゴルドドライブと呼べ」「この世界の全ては私のもの」など、劇中シーンを彷彿とさせる蛮野博士の台詞や笑い声を「シフトブレス(バンノドライバーver.)」との赤外線通信で楽しむことができる。本商品は『変身ベルト DXドライブドライバー&シフトブレス』に採用された「バーサライタ」による発光ではないものの特徴的なセントラルフェイスの発光も表現。現在発売中の『DXシンゴウアックス』と揃えれば、9月13日に放送された第46話「彼らはなぜ戦わなければならなかったのか」の名シーンを再現することができる。商品価格は6,480円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は、2015年12月18日23時。商品の発送は、2016年2月を予定している。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年09月30日ソニーは9月8日、BAドライバーを3基搭載したイヤホン「XBA-300」を発表した。発売は10月10日。推定市場価格は税別28,000円前後。XBA-300は、3基のBAドライバー(フルレンジ、ウーファー、HDスーパーツイーター)を搭載したダイナミック型のイヤホン。音導管の素材に真鍮を使用したほか、内径を拡大することで、伸びのあるクリアな中高音を実現するという。インナーハウジングの素材には、剛性と内部損失の高いマグネシウム合金を使用し、ドライバーユニットを堅牢に固定する。また、アウターハウジングと異なる素材を使用することで、音の立ち上がりを向上させた。BAドライバーにはシンメトリックアーマチュアとダイレクトドライブ構造を採用。振動板を入力信号に対して忠実に駆動し、透明度の高い中高音を再生する。主な仕様は、インピーダンスが16Ω(1kHz)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が101dB/mW、最大入力が100mW。本体重量が約7g(ケーブル含まず)。ケーブルは着脱式で、MUC-Mシリーズのケーブルに対応している。キャリングポーチ、イヤーピース(SS/S/M/L)と約1.2mのステレオミニケーブルが付属する。また、ケーブルの新製品として、米KIMBER KABLEと共同開発した「MUC-B12BL1」と、ツイストペア構造により伝送ロスを低減する「MUC-S12BL1」も同時発売する。推定市場価格は、MUC-B12BL1が22,000円前後、MUC-S12BL1が8,000円前後(いずれも税別)。
2015年09月08日ブラック・アンド・デッカーは8月25日、コードレス電動ドライバーの新製品として、「3.6Vコンパクトドライバー」と「LEDツイストドライバー」を発表した。発売はともに9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別4,000円前後だ。○3.6Vコンパクトドライバー CS3652LCCS3652LCは、USB充電に対応した小型のコードレス電動ドライバー。家具の組み立てなどで使用頻度が高い「ポジドライブ」や長さ100mmの「ロングビット」など11種類のアクセサリーが付属する。2015年内にアタッチメント「スミヨセ」「マルチカッター」「アングル」の合計3種類を追加で発売する予定だ。本体サイズはW50×D155×H140mm、重量は325g。最大トルク(締め付け力)は5.5N・m(ニュートンメートル)で、1分間の回転数は180回転。長さ約38mmの木工ネジ締めに対応する。3時間の充電で、長さ20mmのネジを約240本締めることができる。○LEDツイストドライバー PLR3602PLR3602は、グリップ部分が可動し、高所や狭い所でも使いやすいコードレス電動ドライバー。グリップ部分を180度ひねることで変形し、ピストルグリップの「アングルモード」、狭い場所や高所で使いやすいペンタイプの「インラインモード」の2種類で使用できる。「ポジドライブ」や「ロングビット」など10種類のアクセサリーが付属。サイズはアングルモードでW47×D165×H125mm、インラインモードでW47×D215×H50mm。重量は380g。トルクは7段階で調節可能だ。そのほか、4灯のLEDライトを搭載する。5時間の充電で、長さ20mmのネジを約300本締められる。
2015年08月27日ローランドは、マイクロソフトよりリリースされたWindows 10に対応するローランド/BOSSブランド製品のUSBドライバを、Windows Updateにより配布すると発表した。同社では、Windows10のリリースにおいても最新のドライバを最速で提供するための準備を整えており、Windows Updateの機能によって、インターネットに接続されたWindows10インストール済みのパソコンと、ローランド/BOSS製品をUSBケーブルで接続することで、自動的に最適なドライバーがインストールされるということだ。なお、現時点での製品ごとのWindows 10(64ビット版/32ビット版)への対応状況については、同社Webサイトにて確認することができる。
2015年08月07日リンクスインターナショナルは7日、英国のTVドラマ「ドクターフー」に登場するソニックスクリュードライバー形の学習リモコン「The Wand Company 10TH Doctor Who Sonic Screwdriver universal remote control」を発表した。8月8日から発売し、推定市場価格(税別)は19,800円前後。英国の人気SFドラマ「ドクターフー」(10代目)に登場するソニックスクリュードライバー形の学習リモコン。外観は劇中に登場したものを忠実に再現。素材には軽量な航空機用アルミニウムを使用して質感を高め、ディテールも細部まで細かく作り込まれている。TVなどのリモコン信号(赤外線)を記録する学習リモコンとして機能し、振る、回す、叩くといった動作に対して赤外線信号を割り当て可能。記録領域は3カ所用意されており、それぞれに13種類の信号を記録できる。電源オンやモードの切り替えなどを音声(英語)で知らせる機能を搭載。モードは4種類で、動作の練習ができる「プラクティスモード」、学習リモコンとして使える「コントロールモード」、効果音がないコントロールが可能な「クワイエットコントロールモード」、劇中の多彩な効果音が楽しめる「エフエックスモード」などを備える。本体にはリチウムポリマーバッテリーを内蔵。USB経由で充電し、充電時間は約2時間だ。本体サイズはW155×D20×H20mm、重量は約50g。金属製スタンドが付属する。
2015年08月07日ユニットコムは5日、腕時計の電池やベルト交換に使う工具16点セット「L125-AMS16-17628」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は2,139円(税込)。L125-AMS16-17628は、腕時計のベルト交換や金属ベルトの駒詰め、電池交換を自分で行う際に必要になる工具16点(12種類)をセットにしている。○バンドピン外しと裏蓋工具バンドピン外し(バンドピンを抜き取る工具)ナイフタイプオープナー(腕時計の裏蓋を開ける時に使う)スクリューオープナー(ネジ式の裏蓋開閉に使う)○ペンチ、固定台、ピンセットラジオペンチバンド固定台(ピン抜きの時に金属ベルトを立てて使う)ピンセット○プラスドライバー2種とミニハンマープラス精密ドライバープラス精密ドライバー・短片面プラスチックミニハンマー(ピンを抜く時に使う)○バンドピン抜き棒、バネ棒外し、マイナスドライバーバンドピン抜き棒×3本(ピンを外す時、ベルトのピンにあててミニハンマーで叩いて使う)バネ棒外し(バンドを取付けているバネの棒を外す時に使う)マイナス精密ドライバー×3本
2015年08月07日ユニットコムは9日、ハンマー、ナイフなど10種類の機能を持つ工具「L221-MULTI-TOOL」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込1,599円。先端部分にハンマー、釘抜き、ペンチを、持ち手部分にナイフ、六角レンチ、栓抜き、プラスドライバー、マイナスドライバー(大・小)、ノコギリ、ヤスリを備える工具。ナイフは、ロープなどの切断に役立つ波刃ナイフなど2種類を用意している。本体サイズはW87×H161×D24mmで、重量は392g。ベルト通し付きの持ち運び用ポーチを同梱する。
2015年07月09日エレコムは2日、デュアルドライバー搭載のイヤホン「EHP-CA2D3510シリーズ」「EHP-CS2D3510シリーズ」を発表した。発売は6月下旬を予定している。価格は、イヤホン単体の「EHP-CA2D3510シリーズ」が9,579円、マイク付きの「EHP-CS2D3510シリーズ」が10,540円(いずれも税込)。両製品とも、φ6mmのダイナミックドライバーを左右に2基ずつ備えたカナル型のイヤホン。ハウジング内部の空間を広く取り、デュアルドライバーの音響効果を高める「Sound amplification chamber設計」を採用している。ケーブルのぶらつきを抑え、タッチノイズを低減するコードクリップが付属。EHP-CS2D3510シリーズのケーブルには、通話可能なマイクのほか、着信応答やボリューム調整などを行うリモコンを搭載する。主な仕様は、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、音圧感度が106dB/mW、インピーダンスが10.6Ω。イヤホンのサイズはW13×D23×H18mmで、ケーブル長は1.2m。重量は、イヤホン本体が約4gで、マイクが約2g(EHP-CS2D3510シリーズのみ)。イヤーキャップ(S/M/L)が付属する。本体カラーはブラック、レッド、ホワイトを揃える。
2015年06月02日エレコムは6月2日、BA(バランスド・アーマチュア)ドライバーを採用したイヤホン。「EHP-BA100」と、リモコンマイク付きモデルの「EHP-BS100」を発表した。発売は6月下旬。希望小売価格は、EHP-BA100が24,900円で、EHP-BS100が26,680円(いずれも税別)。EHP-BA100とEHP-BS100は、シングルBAドライバーを搭載したイヤホン。BAドライバーは、米Knowles(ノウルズ)社の「RAB」シリーズを使用する。ハウジングは真鍮製。ドライバーから発生する余分な振動を抑えることで、広がりのある中高域、引き締まった低域を実現している。また、ハウジング内部を補強することでドライバーの性能を引き出す「Sonic resonating structure」構造を採用している。イヤーキャップは、内側と外側の硬さを変えた2層構造。音漏れを防ぐことで低域表現を向上させている。イヤーキャップのサイズはS/M/Lの3種類だ。再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、インピーダンスは48Ω。音圧感度は106dB/1mWで、最大許容入力は40mWだ。ケーブル長は1.2m。EHP-BS100のケーブルには、リモコンと、通話用のマイクを装備している。リモコンでは、着信応答/終話/再生/一時停止/音量調整の操作が行える。本体サイズはW11.5×D20×H20mmで、質量は約12g。カラーはブラックとシルバーの2種類を揃える。
2015年06月02日ASUSTeK Computerは29日、片耳に5個、両耳で合計10個のドライバーを搭載するリアル7.1chサラウンド対応のヘッドセット「STRIX 7.1」を発表した。5月30日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は36,000円前後。ゲーマー向けに設計された7.1ch対応のヘッドセット。フロント / センター / サイド / リア / サブウーファーという5個のドライバーを、左右それぞれに内蔵。仮想ではないリアルな7.1chサラウンドを提供する。ノイズキャンセル機能を搭載した専用マイクも備えており、使わないときは取り外しておくことも可能。同梱のUSBオーディオステーションでは、手元で音量の調整やマイクのミュートなどを制御でき、ステレオから7.1chへの切り替えに対応する。ゲームをプレイ中でも各種の調節が可能だ。また、FPS / RPG / レースゲームなどといった、ゲームジャンルに最適なオーディオ設定を行ったプリセット再生モードも搭載する。各所のネオジムマグネットドライバーサイズは、フロント / サブウーファーが40mm、センターが30mm、サイド / リアが20mm。周波数特性は20~20,000Hz、インピーダンスは32Ω。インタフェースはHDMI、ケーブル長は1.5m、重量は450g。USBオーディオステーションのインタフェースはPCとの接続用にUSB、ヘッドセットとの接続用にHDMIを搭載する。電源はUSBバスパワー。
2015年05月29日東芝と日本IBMは5月14日、両社の技術・知見を融合させ、ドライブレコーダーやGPSなどの従来情報にドライバーの生体情報を加え、安心・安全・省エネルギーを実現する自動車運行管理ソリューション分野で協力していくと発表した。東芝は、2015年中に欧州での実証実験を開始する予定で、将来的には運送会社・タクシー会社・保険会社など幅広い企業へのサービス提供を目指す。具体的には、リストバンド型活動量計で収集したドライバーの睡眠状況や生体情報とドライブレコーダーで計測した道路交通情報を、タイムリーにクラウド上のプラットフォームを利用してデータ解析を行い、最適運転経路への誘導や、事故率の高い経路を回避することで、低燃費で安全なフリートマネジメントソリューションの検討を進めていく。想定事例としては、ストレスが過度にかかる道路の通行を避ける運行ルートの作成や、生体センサの情報をもとにしたドライバーへの休憩の指示・睡眠データによるシフトの組み替えなど、従来にない生体データを加味したソリューションの展開を目指す。日本IBMは、同社が全世界で展開している「Smarter Planet」に関するプロジェクトで蓄積された技術や知見を活用し上記調査に協力するとともに、2015年中に開始することを目指している実証実験で必要となるIT環境、具体的にはIBMのクラウド、ビッグデータ解析技術・プラットフォームを提供していく計画。
2015年05月15日zionoteは5月7日、ダイナミックBAドライバーを搭載したイヤホン「OPUS1」を5月末に発売すると発表した。価格は300ドル前後を予定している。OPUS1は、Wavelet Design社が手がける初の自社ブランド「WAVELET DESIGN」から発売される。新開発の「ダイナミックBAドライバー」を搭載している。ダイナミックBAドライバーとは、ムービングコイル式とBA(バランスド・アーマチュア)式のハイブリッド構造を採用したもの。低音から高音まで広い周波数帯域に渡ってフラットな特性を実現している。OPUS1はハンドメイドで製作される。1台ずつ測定された特性データはシリアルナンバーごとにWebページで公開される予定だ。
2015年05月07日Evernoteは4月30日、新料金プラン「Evernote プラス」の提供を開始した。提供を開始した「Evernote プラス」は、月間アップロード容量が1GBで、これまでプレミアム版のみの提供であったオフラインノートやモバイルでのパスコードロック、メール送信によるノート作成が利用可能になった。料金は月額240円、年額で2000円となる。「Evernote プレミアム」のサービス内容にも変更があり、アップロード容量の制限を撤廃したほか、ノートひとつのサイズ上限を200MBに引き上げた。料金は据え置きで月額450円、年額4000円。企業・チーム向けの製品「Evernote Business」には、100ユーザー以内のチームで3カ月間機能を利用できる「チーム用スターターパック」を新たに追加した。
2015年05月01日サンコーは20日、先端のビットを交換できるUSB電動ドライバー「なくさない!収納式ビット USB電動ドライバー」を発表した。5月下旬より発売する。価格は2,980円。直販サイトでは4月20日から予約を受け付けている。USB電源または単4形乾電池×3本で動作する電動ドライバー。ドライバー本体に6本のビットを収納でき、ビットは磁石でくっついているため交換も簡単。付属ビットは合計16本で、延長用ポールも付属する。本体わきには小型のLEDライトを搭載しているので、暗い場所でもネジの位置を確認しやすい。底面には大型のLEDが装備されており、懐中電灯としても利用できる。最大トルクは2.5kgf.c、回転数は124rpm、USBケーブル長は1,100mm。本体サイズは直径46mm、全長160mm、重量は136g。
2015年04月20日資生堂のデオドラントブランド「エージープラス」は、海外で人気の早朝フェス「Morning Gloryville」とコラボレーションしたエージープラス体感イベント「Asagirl+(アサガール プラス)」を、4月16日にベルサール汐留(東京・銀座)で開催した。早朝フェス「Morning Gloryville」は2013年にロンドンで始まり、ニューヨークやパリなどでも好評となっている、通勤・通学の途中に参加できる早朝のクラブイベント。日本初となった今回のイベントでは、スペシャルゲストとしてTRFのSAMさんとDJ KOOさん、タレント・おのののかさん、そして「エージープラス」新CMに出演している新ニオイ鑑定人エイヴリー・ギルバートさんがスペシャルゲストとして参加し、東京版にアレンジされた7:00から8:00までのプログラムで実施された。なお、イベントタイトルの「Asagirl+(アサガール プラス)」とは、朝から積極的に様々な活動を行う「朝活」に"ニオイケア"まで取り込んだ、エージープラス考案による朝のスタイル。出社前に健康的なアクティビティで気持ちよく体を動かすした後に、エージープラスを使うことでニオイを気にせずポジティブに一日をスタートさせよう、という提案となっている。会場には、総勢193名の一般参加女性が集まり、「エージープラス」を体験してから、スペシャルステージの「Ag+ DO DANCE」などを一緒に踊って盛り上がり、最後は新ニオイ鑑定人エイヴリーさんによる、ニオイ判定を実施。「GOOD!」の判定に会場は盛り上がっていた。ゲストのおのののかさんは、スポーティなランニングウェアで登場し、ビールの売り子をしていた当時を振り返りながら「ビール売り子のバイトの時には、エージープラスはよく効くのでファンでした」と自身の体験を披露。また、新エージープラスで好きな香りのひとつとして選んだ「ベビーパウダー」が、ニオイ心理学者であるエイヴリーさんに「ソフトで抱きしめたくなる香り」と説明され、「男性に抱きしめられたいときに使いたい」と新たな恋に向け意欲を見せていた。メインプログラムのダンササイズでは、DJ KOOさんの「朝から盛り上がって行こうぜ」のかけ声から始まった「EZ DO DANCE」の特別バージョン「Ag+ DO DANCE」、そしてSAMさんから特別にレクチャーされた「Ag+ DO DANCERCIZE」が会場を盛り上げた。ダンササイズ終了後に、SAMさんは「朝から体を動かすのは気持ちいいですね。最高な気分です! 今度は僕たち主催で朝フェスをやろうかな」とイベント開催に意欲見せた。また、DJ KOOさんは「早朝フェスは初めての参加でしたが、夜のクラブイベントと違って朝日で行う早朝フェスはとても気持ちがよかったです。20年以上前の曲『EZ DO DANCE』の特別バージョンでこうしてみんなに盛り上がってもらえるのはうれしいです」とコメント。最後に「エージープラスで、Ag+ DO DANCE!!!!」と、しっかりと製品PRで締めくくっていた。ダンササイズで盛り上がった後は、これから出社する女性のためにエイヴリーさんがニオイ判定を実施。「GOOD!」の判定に会場は盛り上がり、同イベントの幕を閉じた。イベント後におのののかさんは、「DJ KOOさんの『EZ DO DANCE』は一発芸だと思っていましたが、生で見てかっこよかったです。感動しました」とコメント。また、報道陣からの早起きしたら何がしたいですかの質問には「早朝デートとかもいいですね。でも相手がいないので早くみつけたいです」、DJ KOOさんはどうですか? と質問されると「KOOさんはモテそうなので…」と答えていた。バラエティ番組でも大活躍中のDJ KOOさんは、娘さんに困ったときにの「EZ DO DANCE」の使い過ぎはダメだよと指摘されたとか。そんな娘さんが今春に高校生になったそうで、最近の良い出来事はとの質問に「娘の入学式に出られたことで、女子高生にちょっと『キャー!』って言われた」とコメント。そんな娘さんには「医者や弁護士」になって欲しいと語っていた。
2015年04月20日ケンコー・トキナーは2月3日、テレコンバーター製品の「テレプラス HD 1.4X DGX キヤノンEOS EF/EF-S」および「テレプラス HD 2X DGX キヤノンEOS EF/EF-S」において、キヤノンのSTM(ステッピングモーター)レンズ7本が正常に動作しない不具合を発表した。不具合が発生しているSTMレンズは以下の7本。EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMEF-S24mm F2.8 STMEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMEF40mm F2.8 STMEF24-105mm F3.5-5.6 IS STM現在、ファームウェアの開発を行っており、上記のうち以下の3本に関しては、アップデートにより動作が可能になる見込み。EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMファームウェアのアップデートはメーカー送付にて対応。製品の発送手順などに関しては、3月上旬頃に改めて告知を予定している。ただし、本製品を介してフルサイズカメラにEF-Sレンズを取り付けて使用した場合は、引き続き動作保証外。またアップデートを行っても、EOS Kiss X6シリーズ以前のEOS Kissシリーズと上記3本のレンズの組み合わせでは動作しない場合がある。以下のSTMレンズについては、ファームウェアのアップデート対応後も動作対象外。EF-S24mm F2.8 STMEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMEF40mm F2.8 STMEF24-105mm F3.5-5.6 IS STM「テレプラス HD」は、2014年12月発売。従来品に比べてレンズ性能が向上しており、以前はEFレンズのみ装着可能だったのがEF-Sレンズも使用できるようになった。光学系が新設計となっており、解像度は同社比で150%アップしている。
2015年02月05日