マイケル・ジャクソンのソングライターとして知られるロッド・テンパートンが66歳で死去した。マイケルの1982年のヒット曲「スリラー」の生みの親でもあるロッドが先週、がんのために他界していたことが5日に発表されたが、葬儀は内々に行われたとザ・ミラー・オンラインは報じている。ワーナー・チャペル・ミュージックのジョン・プラット会長兼最高経営責任者は、「イギリス出身の作曲家でありミュージシャンであったロッド・テンパートンが先週、がんとの闘病生活の末、ロンドン市内で66歳でこの世を去りました」「葬儀は内輪で行われました。彼はよく『ジ・インビジブル・マン(透明人間)』と呼ばれたものです」とこの訃報を発表している。R&Bグループ・ヒートウェイブのキーボード兼ソングライターとしてキャリアをスタートさせたテンパートンは生前、「オフ・ザ・ウォール」や「ロック・ウィズ・ユー」など多数のマイケルの楽曲を手がけたほか、マライア・キャリーやカレン・カーペンターなどにも楽曲を提供した。この訃報を受け、クインシー・ジョーンズやナイル・ロジャース、ボーイ・ジョージやザ・ウィークエンドなど多くの著名人から追悼メッセージが寄せられている。(C)BANG Media International
2016年10月07日コリン・ファース主演『キングスマン』で、義足の殺し屋ガゼルを演じて大きな注目を集めたソフィア・ブテラ。『スター・トレック BEYOND』では新キャラクター・ジェイラに抜擢された彼女にフォーカスを当てた特別映像が、シネマカフェに到着した。『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で歴代NO.1の全米興行収入を樹立した製作総指揮J・J・エイブラムスが初タッグを組んだ本作。両シリーズの醍醐味である前代未聞のアクションと空前のスケールが融合し、『スター・トレック』50周年という記念すべき年に観る者を圧倒する最新作に仕上がった。その本作で、ソフィアが演じるのは、スコッティ(サイモン・ペッグ)が感心するほど、若く優秀なエンジニアで、自分の力で自分を守ってきたため育まれた心と力の強さを持ち、やがてエンタープライズ号のクルーたちにとって大事な仲間となるジェイラ。オーディションにやってきたソフィアを見たリン監督は、「彼女がやって来ると、打ちのめされた。『ジェイラがいる』と感じたんだ。どこにあるか確かでないけれど求めていた性質を、彼女はいくつも持っていた」と振り返り、実際の彼女を念頭にキャラクター作り上げていったという。リン監督がいうその性質とは一体なんなのか?ソフィアが映像内で、自身が演じたキャラクター、ジェイラについて「すごく身体能力に優れたエイリアンなの」と説明するように、華麗にアクションをこなせる“優れた身体能力”が、その1つとして挙げられる。実はソフィアは、華麗なステージをつくり出す歌姫マドンナのバックダンサーを務め、マイケル・ジャクソンの「Hollywood Tonight」のMVや、ナイキの広告にも出演。マドンナのツアーのために実際には参加できなかったものの、マイケルの「This Is It」ツアーのオーディションにも合格するなど、世界で活躍するダンサーだった!そのダンスの経験を活かし、2ヵ月に渡りパルクールやマーシャルアーツの厳しい訓練を重ねた結果、映像内でも確認できるように、『キングスマン』のガゼルを彷彿とさせる回し蹴りや、こん棒を使った激しいアクションを披露している。また、エイブラムスが「元気いっぱいで愛嬌もあり、しかも強いからクルーにとって大事な仲間になる」とも説明するように、その人柄もジェイラの魅力のひとつ。そして、それはソフィアにも共通している。前作に続きウフーラを演じたゾーイ・サルダナは、彼女について「すごく性格も良くて、しかもプロフェッショナルで繊細だった。それに美しい!彼女の動きは見事だったし、現場ではとても楽しくやれた。彼女が現場にいないときも、彼女のことを話していたくらい」と大絶賛。ソフィア自身は本作での経験について、「(キャスト)みんなのことを愛してるわ。みんな家族のようで、すぐに入っていけた。いまでもそうだし、どこかの街でみんなが揃うと、食事をしたりメールをし合ったりしてるの。それぞれ個性があってみんな違うし、実生活だったら互いに友達にならなそうに見えるけど、みんなバラバラであると同時にしっかりつながってる。『スター・トレック』が持っているメッセージと同じようにね」と語っている。そんな異色の経歴を持ち、誰からも愛される素質をもったソフィアは、トム・クルーズ主演の『ハムナプトラ』リブート版でヒロインを務めるなど、今後ますますの活躍が期待されるハリウッド次世代スターのひとり。本作での活躍も見逃せない。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月01日2013年にオフ・ブロードウェイで大人気となり、韓国版もロングラン。この9月末にはウエストエンドで開幕と、世界各地で旋風を巻き起こしているロックミュージカル『マーダー・バラッド』が、待望の日本初演。そこで日本ミュージカル界屈指の歌声を誇る、中川晃教と濱田めぐみが念願の初顔合わせとなる。『マーダー・バラッド』チケット情報中川「劇団四季の『ウィキッド』で初めて濱田さんを観て、その圧倒的な存在感に驚きました。人の心を導く力が強く、役を生きている。いつか同じ板の上に立ちたいと、長らく楽しみにしてきました」濱田「私もソニンちゃんから、日本のマイケル・ジャクソンがいると聞いて、それが中川さんでした。ピアノの弾き語り映像を観て脱帽し、舞台を拝見したら、中川さんが歌うと空間の色がそこだけ変わる。歌声が耳について離れず、ずっと気になる存在でした。普通の人間には出せない、もうひとつの感性を持っている。私はよく宇宙人と言われるけど、中川さんも同類でしょ?(笑)」中川「僕もいつも宇宙人と言われるから、多分そう(笑)。今回は4人芝居で、40曲近くを90分歌いっぱなし。濱田さんとこの濃密な作品で共演できることに感謝です。物語はバーテンダーかつナレーターにより語られる。トムとサラは若かりし頃、熱い恋仲だったが別れてしまう。その後、サラは詩人マイケルと結婚し、幸せな家庭を築いた。しかしサラは平凡な日常に退屈し、バーの経営者となったトムと再会、再び恋の炎が燃え上がる」濱田「私の役バーテンダーは、トムとサラ、マイケルの三角関係を狂言回しとして俯瞰で眺めつつ、彼らの関係性にも絡みます。その構成と立ち位置が面白い。4人で役を深められる分、予想外の化学変化が起きる予感がします」中川「ナレーターの視点が、他の3人を操り、翻弄する。あるいは3人がナレーターを操っているとも解釈できる気が。僕が演じるトムは昔、俳優を目指していた男で、今はバーの経営者。かつての恋人サラに夢中になり、殺人事件へと発展してしまうわけですが。「美しい炎は引力がある、でも触ってはいけない」と歌うタイトル曲が象徴的」濱田「曲は全てかっこいいですね。ロックにはミュージカル唱法では合わないから、勉強しなければ」中川「確かに。でも橋本さとしさん、平野綾さんと、歌自慢の4人が集まっているから、声を合わせたら怖いものなし!(笑)見せ場は4人の丁々発止。きっとお客様は二度三度とこの世界に足を踏み入れたくなるはずです」濱田「私はまず中川さんに歌ってもらって、それをカヴァーしよう」中川「えー?!僕も濱田さんからいっぱい盗もうと思ってますよ(笑)」公演は11月3日(木・祝)から6日(日)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、11月11日(金)から27日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。チケット発売中。取材・文:三浦真紀
2016年09月29日マイケル・コース コレクション(Michael Kors Collection)の2017年春コレクションが、2016年9月14日(水)にアメリカ・ニューヨークで発表された。今シーズンのテーマは「ラブ&ラグジュアリー」。多様な質感の中に、フレッシュなフローラルを取り入れ、とことんロマンティックな世界観を表現した。まず目に飛び込んでくるのは、色彩豊かな花々。シックなネイビーやブラウン、紫がかった鮮やかなピンク、グリーンなど。中でもブルーは明るいターコイズからくすんだブルーと様々な彩度で現れる。さらに3-Dの花柄刺繍も採用し、黒シャツの襟元や薄茶のビキニには立体的な花々が咲き誇る。他にも、フローラルは胸元が大胆にあいたセンシュアルなドレスからワンピース、スカート、シャツ、トレンチコートまで取り入れられた。特にスカートは、マーメイドデザインなどフェミニンなボディラインを描く。そんな女性らしいウェアには、メンズライクなテーラードジャケットとノースリーブトレンチコートを合わせ、バランスをとったスタイリングが提案された。さらに全体として、2016年春コレクションでも見られたウェストマークの着こなしが目立つのも特徴だ。足元にはボリュームをもたせて。プラットフォームのヒールサンダルやウェッジソールサンダル、そしてコルクヒールを採用した厚底のオックスフォードシューズを合わせて、主張的な装いに仕上げた。中でも、イタリア製のプラットフォームシューズは、花のアップリケがつけられ、ウェアとリンクされたデザインだ。なお、2016年フォールコレクションに続き、発表直後にウェア・ハンドバッグ・シューズの13アイテムがいくつかの店舗とオンラインで発売中。気になる人は早速チェックしてみて。
2016年09月16日マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)が、9月14日23時(現地時間日時)よりニューヨークファッションウィークで行う17スプリングコレクションを公式サイト(michaelkors.com)でライブストリーミング配信する。今シーズンは初めての試みとして、シンガー、ルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright)のライブパフォーマンスも予定されている。前シーズンに引き続き今回もショー終了後即座に一部アイテムを購入出来るサービス「Ready to Wear, Ready to go」を導入。ニューヨークのマディソン・コレクション・ストア、ブリーカー・ストリートにあるザ・コース・エディット・ショップ及びオンラインストアにて発売される。デザイナーのマイケル・コースは「スプリング・ショーを見ていただくタイミングは、まだまだ暖かい季節です。夏の日焼けが残っ ている人も多いでしょうし、多くの女性がまだサンダルも履いていることでしょう。私のお客様 達はそんな装いに直ぐに追加できるものを求めています。 そのための商材がこれです。 今から、そしてその先も着られるものを提供します」とコメントしている。
2016年09月14日マイケル・コース(MICHAEL KORS)は、ディスプレイ・スマートウォッチを含む「マイケル・コース アクセス(MICHAEL KORS ACCESS)」を2016年9月6日(火)より展開する。新ラインでは、マイケル・コースならではのファッション性を活かしたスマートウォッチを提案。ゴールドやピンク ゴールドを基調としたレディースモデルと、スポーティなメンズモデルがラインナップする。ベルト部分は付け替えが可能。5種類の替えベルトに加え、レザー・バンド、シリコン・バンドも用意される。ファッション同様に、装いやシーンに応じてコーディネートが楽しめるのが嬉しい。また、機能面も充実。グーグル社とパートナーシップを締結し、同社のAndroid Wear搭載スマートウォッチ用プラットフォームを採用することで、iPhone・アンドロイドフォン両方での使用が可能に。これによりスマートフォンと連動させ、ソーシャル・メディアのアップデートやテキストメッセージの送信、さらにEメールやアプリからの通知を受け取ることもできる。フェイス画面は、マイケル・コース専用にデザインされ、ジム用のデジタル・クロノグラフからパヴェが暗闇で輝くバージョンまで、スワイプ操作で変更ができる。基本の画面(フェイス)デザイン10種に加え、各モデルに応じた数10色のバリエーションから好みのものを選んで。さらに店頭では、ブレスレット・デザインのトラッカーも展開。こちらもトレーニング中など、様々なシーンで活躍できそうだ。【アイテム詳細】マイケル・コース アクセス発売日:2016年9月6日(火)取扱い店舗:全国のマイケル・コース路面店■レディース / ユニセックス価格:45,000円+税~フェイスサイズ:44.5mm■メンズ / ユニセックス価格:45,000円+税フェイスサイズ:46mm■ベルト・レザー・バンド 7,000円+税・シリコン・バンド 5,500円+税【問い合わせ先】マイケル・コース ジャパンTEL:03-5772-4611
2016年09月09日ザ・カーズ(以下カーズ)の5枚目のアルバム『ハートビート・シティ』は1984年に発表された。カーズの中でも最も僕が好きなアルバムだ。4曲のシングルが生まれ、MTV時代でも不動の地位を築いた。○ザ・カーズとトーキング・ヘッズ どっちが好き?さて、今回もアンケート回答者1,000人突破で調子に乗っている御徒町のテンションです。カーズは大好きだが、ライバルってどのバンドだろう? と考えると悩んでしまう。周りのロック好きに尋ねると、やれ、ザ・フィーリーズだ、やれ、ディーヴォだ、それ、ザ・チューブスだのと教えられたが、どれも知らない。しかたないので自分で考えた。カーズは、ポストパンクともニューウェイブとも言われていた。僕はだいたい、ポストパンク、ニューウェイブがわからない男である。カーズを初めて聞いたとき「なんてカッコイイ、ロックだろう!?」と思ったものだ。しかし、ポストパンク、ニューウェイブと言われている、同時期に売れていたトーキング・ヘッズを思い出したので、対決させてみたのだ。トーキング・ヘッズ、ハッキリ言って僕はあまり知らない。「ロード・トゥ・ノーウェア」はMTVで見て大好きになったが、他はピンと来ないままだった(ファンの方失礼)。しかし、この結果を見て、トーキング・ヘッズ、意外に人気あるんだなぁ、とヒトゴトのように思った次第である。神奈川県、49歳女性の方から「トーキング・ヘッズを入れておいて、ストップメイキングセンスとサイコキラー対決が無いとは何事か!?」というお叱りをいただいた。むむ、僕はどちらも知らない。○カーズのヴォーカル どっちが好き?カーズのヒット曲は多いが、ヴォーカルはリック・オケイセックとベースのベンジャミン・オールが手分けして歌っている。しっとりとしたバラードやマジメなロックはベンジャミン、ノリのよさや、不思議な曲はリックが似合うと思う。やはり、ベンジャミンであったか。カーズの1stアルバム、1978年発表の『錯乱のドライブ』の3曲目、「燃える欲望 (Just What I Needed)」は彼らの輝けるデビュー曲でもある。ベンジャミン、31歳である。印象に強く残っているのも当然だ。○カーズの曲 - 「レッツ・ゴー」と「燃える欲望」どっちが好き?「レッツ・ゴー」は1979年発表の2ndアルバム『キャンディ・オーに捧ぐ』の1曲目、とてもカーズらしい軽快なロックである。『リックのヴォーカルの味が遺憾なく発揮されている曲だ。リックはこの時30歳だった。』と掲載当時、記載しておりましたが読者の田中様よりヴォーカルはベンジャミンだとご指摘がございました。38年の長きにわたり僕が勘違いしておりました(え~、でも、飄々としたところなんかリックっぽくない?)。申し訳ございません。田中様、ご指摘ありがとうございました。(2018年1月10日追記)やはり、「ジャスト・ワット・アイ・ニーデッド」が62%と圧倒的だった。「レッツ・ゴー」のテクノ的なサウンドもかなりいいのだが、僕も比べたらこちらを押すだろうな。○カーズの曲 - 「マジック」と「ユー・マイト・シンク」どっちが好き?どちらも『ハートビート・シティ』からのヒット曲で、「マジック」のビデオはリックが真っ青な空の下、プールの水面に立ちマジック的な演出が面白いものだった。当然、「ユー・マイト・シンク」の圧勝と思っていたが、意外に「マジック」も善戦の47%。「ユー・マイト・シンク」のビデオはCG合成の嵐でかなりポップで先鋭的な仕上がりで、84年当時はやりまくっていたマイケル・ジャクソンの「スリラー」のビデオを押しのけてMTVミュージックビデオアウォードを受賞している。○カーズの曲 - 「ハロー・アゲイン」と「ドライブ」どっちが好き?これも両方とも『ハートビート・シティ』からの曲だ。「ハロー・アゲイン」は曲も微妙だし(!)、ビデオに至っては最悪だった。もともと、カーズのビデオは出来がよく、ポップだし、キュートな女の子が出てきていい感じなのが多かった。それをわざわざ、「ハロー・アゲイン」では巨匠アンディー・ウォホールを連れ出して監督させている。これがダメダメなのだ。ニシキヘビを首に巻いたモヒカンやSMの女王みたいなのが出てきたり、ふしだらなキスシーンが連続したりと、若かりし頃の僕は憤慨したものである……。驚愕の結果である。「ドライブ」が45%と負けているではないか!? 回答者のみなさん、どうかしてるぜ。「ドライブ」はベンジャミンのクールで切ない歌声に素晴らしいバラードではないですか。カーズの中でも僕は1、2を争う名曲と信じているのに。さらに、ビデオもモノクロ基調のカーズらしからぬ落ち着いた感じで、何よりも登場する女の子がとてもカワイイ。とてもカワイイ。2度言ってしまうほどかわいいのだ。カーズのビデオ、ジャケットに登場する女の子の中で1番である。ついでに、ベンジャミン、ニヒルでそこそこカッコイイ。でもベンジャミンはこのビデオから16年後、53歳の若さでこの世を去った。ガンには勝てなかった。オリジナルメンバーでの再結成はもう見られない。残念ですね。と嘆いていたら、2011年、リックはベンジャミンの代わりなどいないと、代わりのベーシストを入れずに再結成を果たし、ニューアルバム『ムーブ・ライク・ディス』を発表した。ちょっと安心した。次回は、エアロスミスのあれやこれやを対決して見せましょう。8月26日(金)掲載希望。調査時期: 2016年7月16日~18日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上1,067名(男性825名 女性242名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年08月24日世界的ヒットとなったゲームの世界観を基に、マイケル・ファスベンダーが遺伝子操作によってアサシン(暗殺者)として過去に送り込まれるミステリー・アクション『アサシン クリード』。その公開が2017年に決定し、予告編映像と“ダイブ”感のあるポスタービジュアルが解禁となった。記憶をなくした死刑囚、カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることになる。カラムは自分の祖先が、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の伝説的な暗殺者だったことを知る。また、彼の先祖は禁じられた秘宝“エデンの林檎”のありかを知る歴史上最後の人物でもあった――。本作は、全世界でシリーズ累計3,700万本以上を売り上げた大ヒットゲームと世界観は共有しているものの、主人公などキャラクターを一新、まったく新しいストーリーで描くミステリー・アクション。到着した映像は、ソフィア・リキン(マリオン・コティヤール)が、カラムに向かって「あなたはもう存在しないの」と言い放つ衝撃のシーンで幕を開ける。彼女はいったい何者なのか、それは明かされてはいない。一方で、カラムがルネサンス期のスペインへと“飛ぶ”と、謎に包まれた美しき女アサシン、マリア(アリアーヌ・ラベド)も登場し、カラムの祖先アギラールと共に華麗なアクションを披露している。アギラールとマリアがスペインの美しい街並みを駆け抜けていく姿は圧巻!さらに、映像の最後には両手を広げ、空を舞うアサシンが映し出されるが、その姿はまるで大空を駆ける鷲(イーグル)のようで、ポスタービジュアルにも描かれている姿。カラムが送り込まれたルネサンス期のスペインで何があったのか?彼と祖先が持つ歴史を変えてしまう秘密とは?謎が謎を呼ぶ映像となっている。本作で、主人公のカラム・リンチと彼の祖先アギラールを演じるのは、『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、現在公開中『X-MEN:アポカリプス』のエリックことマグニートーでも知られるマイケル・ファスベンダー。「世界で最も美しい顔」の1位に輝いたこともある、セクシーなルックスが魅力の彼が、アサシンとして謎だらけの物語に挑む。そして、第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞し、フランス芸術文化勲章も受賞したマリオン・コティヤールがソフィア・リキン役として登場。『マクベス』でこの2人を起用し、注目を浴びたオーストラリア出身のジャスティン・カーゼルがメガホンを握る驚異の映像美にも注目だ。『アサシン クリード』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日タレントのテリー伊藤(66)が、17日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、SMAP解散後のソロ活動に期待を寄せた。「本人たちが結論を出したこと。40過ぎの男どもが考えたこと。これはこれで尊重すべきだと思う」と柔和な眼差しで語るテリー。ビートルズが解散した当時ショックを受けたことを思い出しつつ、ソロでの活躍をSMAPのこれからの姿と重ね合わせる。「それぞれ個々やっていく上で、また新しい出会いがあると思う。SMAPは応援歌が多い。でも、今度は自分たちの悩みや思い、苦しみなんかを歌として表現するという違う形のアーティストとしての生き方もできると思う」そして、ファンに向けて「マイケル・ジャクソンみたいに亡くなったわけじゃない」と呼びかけ、「違う形でそれぞれが成長していくことによって『またやろうよ』ということだって考えられる」と再結成の可能性にも言及。「解散するとなってから聴く音楽、これもまた切なくていい」と笑顔を浮かべ、「音楽はそういう力も持っているので、これからも個々を応援してあげたいなと思います」と語った。
2016年08月17日タレントのテリー伊藤(66)が14日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。SMAPの解散発表を受け、「いつか戻ってくるかもしれない」と今後に期待を示した。テリーは、今回の発表を「マイケル・ジャクソンみたいに死んだわけじゃなくて、いつか戻ってくるかもしれない」と受け止め、「そういう思いの中で、SMAPを応援していくのもいいんじゃないかと思う」と、ファンとして前向きに捉えることを1つの選択肢として提案。英ロックバンド・ビートルズの解散に触れながら、「SMAPの歌が聞けなくなると悲しむファンもいるかもしれないけど、解散した後で(SMAPの)曲を聞くと、また違う思いで聞ける」と、持論を展開した。また、メンバーが40歳を過ぎている大人であることも踏まえ、「それぞれの人生があるわけだから、自分の思いに引っ張りこむ必要はない」と、メンバーの決断を支持する考えを述べた。
2016年08月14日少年隊の東山紀之が、28日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(毎週日曜23:15~24:10 ※一部地域を除く)に出演。関ジャニ∞とダンス共演し、「彼らもジャニーズなんだな」と評価する。関ジャニ∞は、今回が東山と初のダンス共演で、東山のルーツだというマイケル・ジャクソンのメドレーに挑戦。普段あまりダンスをしないメンバーは緊張の様子だったが、東山から「楽しくやろう!」と言葉をかけられ、ノビノビとした踊りを見せる。本番後、東山は「筋もなかなかよくて、彼らもジャニーズなんだな、と思いました(笑)」と冗談を交えながら、関ジャニ∞のダンスを評価。特に渋谷すばるを「あのリズムの中、じっとしていられるなんでスゴい! マイケルに匹敵する」と称賛した。その渋谷は、東山の"公認"を受け、今後、自分たちのライブでマイケルのダンスを披露していこうと意欲。一方、大倉忠義は、大先輩の卓越したダンスに恐縮しきりで、「もっと練習が必要だと思いました。東山さんがやると簡単なダンスのように見えるけど、僕らがやると全然カッコよく決まらないんですよ!」と、苦笑いが止まらなかった。トークコーナーでは、東山がマイケル・ジャクソンの「ココは知ってほしい」というポイントを厳選して講義。クールなイメージの強い東山が熱弁を振るい、実際にマイケルと何度も会ったことがある東山だからこそ知る素顔が、次々に明かされていく。さらに、東山ら少年隊のメンバーが、マイケルの振付師マイケル・ピータースからレッスンを受けた際の映像を公開。ハードなレッスンで、東山が滝のような汗を流す姿に、村上信五は「先輩方があれだけ汗を流して、レッスンされているのを映像で見るのは初めて!」と感動する。
2016年08月10日太陽に向かって全力で咲き誇り成長するヒマワリのように、夢に向かって真っ直ぐに、そしてフレッシュで眩しい輝きを放ちながら成長している若者たちがいる。次世代を担う男性声優の発掘・育成プロジェクトとして開催されたリアルオーディション「ツキプロMusic Grand Prix 2016」で見事合格した13名の新人声優グループ「ツキクラ」。彼らは、架空の2.5次元芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション(ツキプロ)」のリアルなアーティスト候補生として、7月からアニメ放送が始まった大人気シリーズ「ツキウタ。 THE ANIMATION」に登場するキャラクターのように、歌って踊れる声優アーティストを目指し、目下活動中。7月18日にはグループ初の単独ホールイベントを開催し、大成功を収めたばかりだ。今後は、選抜メンバー8名によるユニットのCDデビューに加え、「ツキクラ」として13人全員でのCDデビューや、冬には再び単独でのイベント「TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 WINTER」の開催が決定。フルスロットルで躍進する彼らから一瞬足りとも目が離せない!よそ見厳禁の最旬グループだ。そんな彼らが、いま、全力で追いかけるモノは一体何なのか?ヒマワリの如く輝く彼らにとっての“太陽”とは…?ツキクラメンバーの荒一陽、市川太一、井上雄貴、大島尚起、大海将一郎、小松準弥、西野太盛、筆村栄心、古畑恵介、松岡一平にインタビューを実施した。■花火大会から「アニメ」出演まで…この夏の“挑戦”から見えた等身大のツキクラツキクラとして初めて迎えるこの夏。彼らはどんな風に過ごしているのだろうか?「この夏、挑戦したいこと」をテーマに語ってもらうと、彼らの会話や表情から、等身大の飾らない、少年のようなツキクラの姿が見えてきた。――この夏挑戦したいことは何ですか?井上:メンバーで花火大会に行きたいです!小松:浴衣も着たいね!古畑:俺、出身が静岡県熱海なんですけど、熱海って花火大会が年に何回もあって、夏も10回くらいやってるから、ぜひみんな行きたい!荒:俺、こないだその話を個人的にされた…。古畑:ごめん、みんなにしてる(笑)。――やっぱりツキクラのメンバー皆さんでお出かけしたいですか?市川:そうですね、日程合わせて行きたいですね。小松:海も行きたいですね!市川:僕、海に行ったこと無いんです。肌が弱くて潮風にあたるだけでピリっとしちゃって…日焼けしたら火傷しちゃいますし、僕。西野:俺もそうなるで。赤くなんねん、バーって!市川:え、海行って大丈夫なの?西野:逆に行きまくる!真っ黒になっても真っ白に戻るし。海水って肌にいいらしいけどな。無理やり親に連れて行かれてたよ。市川:じゃあいまからお風呂に塩いれて、肌を慣らしておこうかな(笑)。小松:海繋がりで、サーフィンに行きたいなって。ちょっとだけ経験があるんですけど、体力的に「もういいや」って投げ出してしまったので。今度は諦めずにがっつりやりたいなって。松岡:おれは深海に行きたい…。大海:俺もどっちかっていったら深海がいい。古畑:スキューバーダイビングしようよ!市川:でもスキューバーダイビングって資格いるしね。免許取っても何メートルまでしか潜れないっていうのがあるから。一同:へ~。(感心)市川:僕もダイビングに興味があるんです。周りに資格を持ってる人がいるので、僕も今年は挑戦したいなって思ってるんですよ。荒:ほかには何かな…キャンプも(番組で)したしね。井上:僕いま「キャンプしたい」って思った!古畑:もう一回してもいいよね荒:今度はコテージじゃなくて、本格的にテントを張ってキャンプするとか!大海:僕は、花火大会とか海とか…全部“こみこみ”でお泊りがしたいですね!西野:ユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)とか!?小松:遊園地いいね!古畑:でもお化け屋敷は無理!!市川:絶叫系苦手な人とか班に別れてもいいよね。絶叫苦手な人は?(荒、西野、松岡が挙手)荒:俺、絶叫系はダメ!乗れるけど怖い。泣いちゃうかも…。西野:俺も絶対イカン!あのG(重力)が嫌!“ぐあー”ってなる感じがもう!俺死にそうになってまう、登ってるとき。市川:そんなふうに言われると、逆に乗ってる姿見たくなる(笑)。あとはバンジージャンプもやりたい!小松:だったら思い切ってスカイダイビングだよ!井上:どっちもリスクが怖いよ…。小松:怖がってちゃ何もつかめない!市川:リスクを恐れてたら何もできないんだよ!井上:だったら温泉に行きたいな!筆村:お風呂に一緒に入るのは無理だよ(笑)。ひとりがいい…。――実際に、皆さんでお泊りとかするんですか?小松:仕事ではありますね。お泊まりすると、夜は結構深い話になることが多いんです。キャンプのときもそうだったし。僕は、ツキクラグリーティングツアーのときに福島県いわき市に行ったんですけど、市川くんと2人でホテルに泊まりました。そのときは、一緒に大浴場行ったり、部屋でちょっとお酒を飲みながら深い話もできた。だからやっぱり、“泊まりがけ”でどこか行きたいっていうのはありますね。市川:でも、みんなでがっつり飲みに行く、みたいなことはないね。古畑:レッスン終わりに食事とかにはいくんだけどね!市川:お酒を交えて話したいね。小松:みんなで飲みに行きたいね!一同:ほんとに!古畑:俺は、この夏は仕事でいっぱいにしたいです!仕事で遊ぶ暇が無いくらいになりたい。どんどんみんな個別の仕事も決まってきて、ツキクラとしてもどんどん上を目指せる時期だと思うので。ね!松岡:確かに!ツキクラのメンバーと、ツキクラとは全く別の現場で一緒にお仕事をするっていう経験もしてみたい。メンバーのいつもと違った面が見られると思うので。筆村:ちょうど「ツキウタ。 THEANIMATION」の放送が始まって、僕たちも出演することになっているので、それもこの夏の新たな一歩だなって思います。■メンバーも知らなかった“新たな一面”がちらり…彼らの“原動力”とは?プライベートも仕事も“やりたいこと”がいっぱい!己の夢に突き進んでいるいまが楽しくて仕方がない!と、満開の笑顔で語るメンバーたち。だが、その日々には努力、歓喜、幸福、辛苦、悲涙、焦燥…様々な想いを抱えているのではないか。全ての想いを凌駕して、彼らを突き動かすものとは…彼らを導く“太陽”とは?――みなさんの“原動力”とは何でしょうか?荒:“モテたい”というか…同級生とかに「あ~あいつ頑張ってるな」と思われるのは嬉しくない?「格好良いな」「頑張ってるあいつ!」「活躍してるじゃん!」って思われたい。古畑:素直な言い方になるけど“モテたい”っていうのは確かにありますね。俺も「俳優や芸能人になりたい」と最初に思ったきっかけは、“モテたい”“目立ちたい”という気持ちが大きかったから。ほかのメンバーも同じだと思うけど、やっぱりファンのみなさんの“笑顔”が本当に一番大きなエネルギーになってくれてます。俺が役者を志した理由もそれなので。井上:僕は、僕のことを支えてくださる方への“感謝”の気持ちがあるから。大変な時期があり迷っていたときに、家族やファンの方も然りなんですけど、この業界の中で、僕のことを考えて行動してくださる方がいらっしゃって。そういう方がいてくれたから“いまの僕”がいる、と凄く強く感じているんです。それに、お仕事は自分ひとりでできるものではない。僕たちのお仕事は、作品においてお芝居をすることですが、そのフェーズに至るまでに携わってくれる方、作ってくださる方がいてこその“自分の仕事”。だから、そこへの感謝は絶対に忘れないし、みなさんの気持ちも絶対に考えなきゃいけないと思う。「どうしたらこの作品の人気が上がるかな?どうしたらもっと売れるだろう?」とか「そのために僕ができることは何かな?」と考えられるようになる。それが僕の原動力かな、って思ってます。市川:僕の原動力は“好きであること”“楽しむこと”だと思っています。自分が「楽しい」と思ってないと、お客様に楽しさが伝わらないし、面白いと思っていただけない。だから、最低限、自分が如何にして“いま”を楽しんで、なおかつ、お客様に伝えたいことを伝えつつ、作り手側の意図に沿ってお客様に楽しんでもらえるか…というのを第一に考えてお仕事に取り組んでいます。やはり、厳しい世界なので、僕らがこの業界に居続けるためには、好きという“情熱”がないといけない。荒:僕も、凄く好きでこの仕事をやっているっていうのがありまして。上手くいかないときや不安になることもあるんですけど、実際にお仕事をしてみたり、ステージに立った後とかは、「凄く楽しかったな」「やっぱり俺はこういうことをするのが好きなんだな」って思うことがよくあります。だから、「これからも頑張っていきたい」っていうふうに思えるんだと思います。筆村:僕は小学生くらいから“夢見る男の子”みたいな…ほかの子よりもゲームやアニメが好きで、ずっとゲームやアニメを見ているタイプだったんです。それで、「アニメやゲームの世界のキャラクターに自分がなってみたい」と、“キラキラ”した世界に憧れて、いまこうして頑張れているんです。だから、ツキクラの活動を通して“夢”に近づいているまさにこの瞬間が、凄く原動力になっています。実際に働き始めても、思い描いていた“キラキラ”は消えていません!メルヘンじゃないところなんてないです!小松:僕は、人前に出ることが好きで、自分の身体を使って表現する仕事をしたいと昔から思っていました。とにかく、人生一度切りなので“いろんな人になりたいな”って。いろんな役を演じれば、様々な人の感性やいろんな考え方が入ってきて、そこが面白いし魅力的だと思うんです。それから、僕はこの仕事を通して、小さいころから支えてくれた周りの人たちに“恩返し”がしたいんです。とあるオーディションで賞を取ったときに、周りの皆が喜んでくれたんです。そのときに「ああ、僕がやりたいことをやって活躍する姿を見せることも、恩返しのひとつになるんだ」と気づいた。だから、人前に立つことで「僕はいまこうやって頑張ってるよ」という姿を皆に見せたい。大海:僕も準弥君と同じで、いろんな人に支えられて、いまこうしてここに“大海”がいるので、支えてきてくださった方々に恩返しの思いもありますし、いま応援してくださっているたくさんの方々の思いにも応えたい、という気持ちで頑張っています。西野:自分も、始めはふーくん(古畑)と一緒で、人気者になりたいという気持ちからだったんです。けど、本当にいまはたくさんの人たちに支えてもらったり、応援してもらっている。身近な方から大勢の方まで、いろんな方にお世話になっている。そういう方々の気持ちや、存在そのものが、僕が頑張れる原動力ですかね。…短くまとめちゃったんですけど、でも本当にその思いに尽きるんです。大島:僕の原動力は“憧れ”ですかね!僕はダンスと歌が大好きで、いまはツキクラとして演技を本格的にはじめましたが、ふり返ると小さいときからいろいろ経験してたなって。幼稚園のときは劇でメインの役を、小学生になってからはダンスでセンターポジションをもらったり、音楽の授業で歌うのも楽しかった。本当にダンスと歌と演技が大好きなんです!それ以外をやっている自分っていうのが想像できなくて、生きてる心地がしないんですよ。家に帰っても常に歌ってますし、踊ってないと納得行かない、って感じる…。だから、テレビで見ていた憧れの人に近づきたいって思うんです。もちろん、一生をかけても「このスキル手に入れられないな」って感じる方もいますが、いまは“マイケル・ジャクソンさんさえも超えたい”という思いで頑張ってます!あとは、声優に必要な言語力&トーク力を手に入れるために奮闘してます!松岡:僕の原動力は…“挑戦する気持ち”ですかね。僕は、もともと運動ができたり頭が良いわけではなかったので、「好きだからやりたい」と思っても「どうせできないしな…」とやる前から諦めたり、手を出してもすぐに辞めてしまうことが、昔からいままでずっと続いてきた。そのうちに、好きなこともしなくなって、何が好きなのか自分でもよく分からなくなったんです…。中高生のときはほとんど学校にも行ってなくて…。そんなときに気持ちを明るくしてくれたのが、ラジオやアニメ・ゲームでした。それで、声優という職業に興味を持ち始めたんですが、最初はやっぱり「できるわけないし…」と諦めたし、周りに「やりたいんだ」と言うのも恥ずかしかった。「無理だよ」と言われるに決まってるって思ったんです。だけどある日、家族に軽い気持ちで「(声優)やりたいんだよね、実は」と言ってみたら、「やりたいものがあるんだったら、もっと早く言ってくれればよかったのに!」と、思いがけず受け入れてくれた。親や家族、学校の先生も誰も反対せず、全員が全員、僕の背中を押してくれた。周りの人がこんなにも応援してくれて、しかも自分もやりたいことなのに、やらない理由はないなって。それに、人生で一つくらいは「逃げずにこれやったぞ!」って思えるものが欲しくて。なので、「負けないぞ!挑戦するぞ!」っていうこの気持ちが、いまもずっと原動力だと思います。――これまでもメンバー内でこうしたお話をしたことはあるんですか?小松:今後どうしたらもっと良くなるか?っていう話が結構多いので、「なんでやってるの?」という話は初めて聞いた。市川:ここまでに至る過程とかは、いままで一緒にいたけどあまり話さなかったので、新鮮というか、新たな一面がみれた気がしましたね。■より高みを目指して!ツキクラ13人13色で描く未来予想図それぞれの想いや夢を胸に、真っ直ぐ前進する彼ら。バラバラなようでいて、その結束は固く、想いの方向は同じようだ。まるで“花束”のように、それぞれが全く違う個性で輝きながらもツキクラとして一体感を持ち活動する中で、彼らがこの先に目指すものは?ファン必聴の「ツキクラ大構想(?)」が明かされた。――今後目指すものは何ですか?筆村:7月の七夕のときに短冊にツキクラの願いごとを1枚ずつ書いたんですけど、みんな「大きなステージに立ちたい」とか「みんなでCDデビューをしたい」とか…それぞれが向いている方向は同じだなって感じて。なのでやっぱりツキクラとして大きなステージに立ったり、これから僕たちもキャラクターがついて正式に「ツキノ芸能プロダクション」のタレントになるので、そのときにゲームやアニメで活躍して、ツキクラが大きなコンテンツになっていけたらいいな、と思います。小松:そのためにも、ツキクラとしての強みをこの夏で見つけたい!結構そういう話もしてるんです。13人もいるので、それを活かした強みについて。市川:13人それぞれが、声優・舞台・アイドルと様々な分野で活躍しているメンバーが集まっているので、お互いの進みたいところで活躍して、そこで新たにツキクラにも興味を持ってもらう。そうやって大きく広がっていくコンテンツとして注目してもらいたい。そこが、ほかの2.5次元コンテンツさんとは違うツキクラの強みかな、と思っています。――なるほど。具体的にやりたいことはありますか?井上:ツキクラのファンクラブを作りたい!ファンクラブができることによって、またひとつのグループとして新しい活動ができそうだし、面白いかな、と。出演するテレビ放送がなく、イベントが無い期間でも、会報やメルマガ配信など、ファンクラブ会員限定の何かができたらいいなって!市川:あと、ツキクラでお芝居をもっとやりたい。もちろん今後はキャラクターがついて、ドラマCDなども録ったり。それ以外にも舞台とか、2.5次元というコンテンツを活かして、新たな展開に挑戦してみたいです。松岡:シリアスな舞台がやりたい!一同:へ~!意外!松岡:逆にね!観ている人たちには、ツキクラっていつも仲が良いイメージがあると思うんだけど…ギャップじゃないけど、いつもと違うテンションで「重めの芝居もできるんだぞ!」っていうのを幅として見せられたら「素敵な役者さんだな」って評価にもつながると思う。大島:僕はね、毎週日曜日ツキクラだけの番組がやりたいです!「明日から月曜日だ…憂鬱だわ…」っていう気分を癒せたらいいなって!しかもイッチー(市川)が言ったようにいろんな展開ができると思う。歌とかダンスとか、演技も!それに、ダンスや歌、演技を志す若者たちにも刺激を与えられたら良いよね。そうしたら僕たちもいろんな方向で見てもらえるチャンスが増えるんじゃないかな。夢・情熱・未来について語る彼らの姿は、太陽の光を浴びて力強く咲き誇るヒマワリのように眩しく輝き、もはや太陽そのもののようにさえ感じられた。いまはまだ一人ひとりは小さな花でも、グループとして団結した彼らは花束となり新たな魅力を発揮し、そしていずれはそれぞれが大輪の花となるだろう。エンターテインメントの楽しみ方が多様化している昨今において、多彩な才能が集まったツキクラが、今後どのような煌めきを見せてくれるのか。楽しみで仕方が無い。(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日リンジー・ローハンの父マイケルが、娘に暴行を加えているように見える写真を目にしたことで婚約者のエゴール・タラバソフに激怒している胸中を明かした。USタブロイドのスター誌最新号の表紙にビーチでリンジーとエゴールが取っ組み合いのけんかをしている様子を収めた写真が掲載されたことで、マイケルはリンジーからもエゴールから暴行されたと聞いているとして、エゴールを病院送りにしたいと発言した。マイケルは「あの雑誌の表紙は本物に見えるよね。リンジーも殴られたと言っていたし。アイツを殴るのが待ちきれないよ。本当にアイツと対面するのが待ちきれないんだ。僕は刑務所送りになって、彼は病院送りになるだろうね」「言えることと言えば、彼がアメリカには来ないほうがいいってことさ。もしアメリカにいたら居場所を突き止めて、問題が起こることになるからね」と話した。そして先月にギリシャで行われたリンジーの30歳の誕生パーティーは、ロシアの富豪であるエゴールが企画したものの費用はリンジーが負担していたそうで、マイケルはエゴールがリンジーを利用しているとHollywoodLife.comに語った。「リンジーは自分の誕生会の費用を自分で払ったんだ。エゴールがリンジーを利用しているのは間違いないね。彼は先月の家賃だって払わなかったんだから。彼は嘘だらけの詐欺師さ」そんな中、先日リンジーが2009年出演作『リンジー・ローハンの 妊娠宣言!?~ハリウッド式OLウォーズ~』での妊婦姿の自分の写真と共に「私は妊娠しているの」とツイートしたことで妊娠説が広がっていたものの、母ディナは最近になってリンジーは妊娠していないとコメント。エゴールとの大ゲンカの際にそのツイートをしていたリンジーだが、ディナはTMZにリンジーがけんかのせいで大げさにしただけだと話した。(C)BANG Media International
2016年08月05日俳優のマイケル・キートン(64)がハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの栄誉を受け取った。ハリウッド・ブールバードで2585番目の星を受け取ったマイケルは、息子のショーンや映画監督のジョン・リー・ハンコックらゲストによる称賛のスピーチを聞いて恥ずかしくなったと認めながら、「僕の育った環境では、どんなかたちでも自分のことを話すということは冷たい目で見られたものです。恥ずかしくてたまりません」「自分のことを話されているのを聞き、この栄誉に値すると感じることなんて、思ったこともありませんでした」「僕は常に良くなりたいと思っていました。自分の取り組んだことでうまくなることだけを目指してきたのです。正直言って、たまに自分がうまいと思うこともあるんです」と話した。そんな中、マイケルはその場を利用して、近日アメリカで起こっている乱射事件を受けて黒人と警察の関係を改善するために元バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンが200万ドル(約2億500万円)の寄付をしたことを称賛し、「嫌がられるかもしれませんが、これを言わせてもらいます。僕の友人であるマイケル・ジョーダンが警察とマイノリティー集団のために巨額の寄付をしたところなんです」「僕から彼にお礼を言いたいと思います。彼がそうするのにどれだけ時間をかけたんだと非難する人たちのことなど気にしません。彼がやったということが事実なのです」と続けた。そしてマイケルは「とにかく状況がつらい今」というこの時期に「最高の」仕事をしているロサンゼルス警察に感謝の意を述べた。(C)BANG Media International
2016年08月02日マイケル・ダグラスの息子で、薬物所持と販売の罪で服役していたキャメロン・ダグラスが約7年ぶりに出所したことがわかった。37歳のキャメロンは2010年、ヘロイン所持とメタンフェタミンなどの薬物を販売した罪で懲役5年を言い渡されたが、その後に獄中でも違法薬物を持ち込んだことを告白し、刑が延長されていた。出所予定は2018年だったが、キャメロンは現在、社会復帰訓練所にいるという。キャメロンはマイケルと前妻のディアンドラ・ルーカーの間に生まれ、1997年に映画デビュー、2003年には父や祖父のカーク・ダグラスと映画『グロムバーグ家の人々』に出演していた。2009年8月のキャメロン逮捕時にマイケルは「非常に動揺し、失望している」とコメントしたが、刑務所へひんぱんに足を運び、服役中の息子と面会していた。キャメロンはハリウッド・スターの孫、息子として育った自身の転落の半生と獄中生活について本を執筆する予定だという。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月02日アリシア・ヴィキャンデルが、交際中のマイケル・ファスベンダーと共演作のプロモーション活動でニューヨークを訪れた。アリシアとマイケルは2014年に撮影された『The Light Between Oceans』(原題)で共演し、交際が始まった。アリシアは2015年の『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞、マイケルも同年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『スティーブ・ジョブズ』や『X-MEN:アポカリプス』(8月11日公開)など出演作が相次ぎ、多忙な日々が続いている。仕事とはいえ、一緒に過ごす時間が増えたことを2人は楽しんでいる。アリシアは「私たちはとても喜んでいるの。クランクアップしてから2年近く経って、ようやく映画が世に出るんだから。2人ともこの作品をとても誇りに思っています」と「E!News」の取材に語った。ニューヨークでは仕事の合間を縫って、アリシアとマイケルはホテルから外出、居合わせたファンのリクエストに快く応じて一緒に写真を撮ったりしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月27日『イングロリアス・バスターズ』のダイアン・クルーガーとTVシリーズ「FRINGE/フリンジ」などのジョシュア・ジャクソンが交際10年の末に破局したことが明らかになった。2人の代理人は「People.com」に「ダイアン・クルーガーとジョシュ・ジャクソンは別れて、今後も友人のままでいることを決意しました」とコメントした。ドイツ出身で英語とフランス語も堪能な40歳のダイアンは、フランスの俳優・監督のギヨーム・カネと5年間の結婚生活に終止符を打った後に2歳下のジョシュと交際を始めた。2人はフランスのパリとカナダのヴァンクーヴァーに家を所有し、ニューヨークで一緒に暮らしていた。15日(現地時間)はダイアンの40歳の誕生日だったが、2人はニューヨークでいつもと変わらぬ様子で一緒に歩いているのを目撃されていただけに、突然の破局発表は驚きだ。ダイアンは誕生日当日、インスタグラムに寄せられたお祝いメッセージに感謝するタグ付きで「今日は私のパーティだから、泣いてもいいわよね」と投稿していたが、そこには「新しい始まり(#anewbeginning)」というタグも付けられていた。破局報道後には、窓から写した夜空の写真に「夜明け前が最も暗いものよ」というコメントを添えて投稿している。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月20日大倉孝二とブルー&スカイが、2014年からスタートさせた演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演が、実力派若手女優・佐津川愛美を迎えて、10月20日(木)より東京・CBGKシブゲキ!!で上演されることになった。タイトルは『夜にて』。あくまでも役に立たないくだらない演劇を標榜するこのチームは、可憐なヒロインと謎めいたタイトルを携えて、どこに向かうのか。【チケット情報はこちら】2012年に「ナイロン100℃Side SESSION」として上演された『持ち主、登場』から数えると、2014年の『窓に映るエレジー』に続き、今度で3度目となる大倉孝二とブルー&スカイの企画。まずふたりで描いたのは、大倉曰く、「これまでよりはダークで濃密なものにしたいなと思ったんです。で、緊張感のあるものなのに、なんだかくだらないっていう(笑)、そういうミスマッチができればなと」という展望である。ブルー&スカイも「この『夜にて』っていうタイトルは大倉さんの案なんですけど、クールな感じでいいなと思って。たぶん、あれやこれやがクールに描かれると思います(笑)」と夢想する。サスペンス要素も盛り込んだこれまでとはちょっと違う作品に向かうために、ヒロインにもこだわりたかったそうだ。前2作の小劇場仲間の手練れたちももちろん面白かったが、カラーの異なる人材をと探していたところに大倉が出会ったのが、同じドラマに出演していた佐津川だ。「共演シーンはなかったんですけど、わざわざご挨拶をしに来てくださって、顔を見た瞬間にピンときたんです」とは大倉。それを聞いた佐津川は「あの一瞬がご縁でお話をいただいたなんてびっくり」と驚きながらも、「舞台は怖いなって思ってるんですけど、しかもコメディと聞いてできるのかなと思うんですけど、何でもやります!」と心強い。ブルー&スカイも佐津川の出演作は観ていて、「声がいいなと思ってました」と期待する。コメディといっても、やりたいのは笑わせるための笑いではない。「本気でやればやるほどおかしく見えるっていうものをやっているので、佐津川さんも笑わせようとしなくていいですし、そもそもこの人(ブルー&スカイ)がそういうことを書く天才ですから」と大倉が言うように、ただただバカバカしいことを全力でやりたいだけなのだ。「だから、演劇は敷居が高い……と思ってる人も絶対に楽しんでもらえると思いますし。演劇好きの人も、いい作品はほかで観て(笑)、ぜひくだらないのも選択してもらえたら」と大倉はアピール。愛おしいバカたちの奮闘を今回も期待したい。ジョンソン&ジャクソン「夜にて」は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!で上演。現在ぴあでは、ぴあ特別席(8列目まで)も対象の有料会員向けインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を実施中。受付は7月18日(月・祝)午前11時まで。取材・文:大内弓子
2016年07月14日俳優のマイケル・ケイン(83)は、セリフを1,000回も練習するようだ。過去115本以上の映画に出演し、オスカー賞に6度ノミネートされているマイケルは、セリフを完璧に覚えるためにどこにいようと練習時間をもうけるそうで「1人で練習するよ。撮影前までに最低1,000回はセリフを復唱するようにしているんだ」「鏡は使わず、ただ復唱しているよ。座って練習しているんだ」と話す。また、撮影当日に初めて共演者のセリフを聞きたいというこだわりがあることから、台本を覚える時に人に協力を求めることはないという。「会話だからね。他の俳優たちがセリフを発した時、私はそのセリフを初めて聞くってわけさ。それがうまくいくコツなんだ」「相手がなにを言うのか知っている状況にはしたくないんだよ」「自分の受け答えはそりゃ知っているさ。1,000回言っているからね。だから相手が言うことを聞いて、そうすることで、変化が生まれるんだ」「その点と、自分はセリフを忘れないと自覚している自信を持つこと(が大事なんだよ)」と『60ミニッツ』の番組内で説明している。そんなセリフを徹底的に覚えるというマイケルだが、台本を覚えるのにかつてより苦労しているといい、「年をとるとどうなるか想像がつくと思うけど、私の場合、セリフは忘れないけど覚えるのに倍の時間がかかるよ。とても長い時間がね」と続けた。そして、仕事以外の時間も練習を続けるマイケルに妻のシャキーラは理解を示しており、「彼は練習に練習を重ねているわ。どこにいてもセリフことを考えているの」「映画が2週間かかるものでも2カ月かかるものでも彼は同じ努力をしているわ。セリフを何度も何度も練習するの」「マイアミで浜辺を歩いたり、南仏でボートに乗ったり、自宅の庭を歩いたり、池のアヒルに餌をやったり、孫と過ごしたりしながらね。彼はセリフを繰り返し練習しそれが彼の生き方になったの」「もう慣れたわ。でも私も彼も彼の偉業は懸命な努力があってこそだって気づいているの」と語る。(C)BANG Media International
2016年07月11日クイーンが1981年にリリースした『グレイテスト・ヒッツ』が、イギリス史上最高セールスを誇るアルバムに輝いた。全英アルバムチャートを毎週発表しているザ・オフィシャル・チャーツ・カンパニーは、チャート開始60周年を記念してアルバム史上トップ60を発表。その中で「ボヘミアン・ラプソディ」や「地獄へ道づれ」などクイーンの代表作が収録された『グレイテスト・ヒッツ』が、発売以来610万枚の売上を記録してトップとなった。ABBAが1992年に発表した『アバ・ゴールド』が520万枚と続き、同じく520万枚のセールスを誇るビートルズの1967作『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』がスタジオアルバムの1位に輝いている。4位にランクインしたアデルのセカンドアルバム『21』は2011年の発売からわずか5年で490万枚を売り上げる快挙を成し遂げており、サードアルバム『25』も昨年11月にリリースされたばかりにもかかわらずすでに27位につける勢いぶりだ。そして、オアシスの1995年作『モーニング・グローリー』が470万枚で5位に続いている。クイーンは『グレイテスト・ヒッツII』も380万枚のセールスで10位にランクインしており、マイケル・ジャクソンも1982年作『スリラー』が420万枚で6位、1987年作『バッド』が390万枚で9位とトップ10圏内に2作品を送り出す人気を見せた。今回発表されたトップ60の中で最も登場回数が多かったのはロビー・ウィリアムスで、ソロアルバム『アイブ・ビーン・エクスペクティング・ユー』が48位、『スウィング・ホエン・ユーアー・ウィニング』が56位にランクインしたほか、2010年にテイク・ザットに再加入した際に発表した『プログレス』が57位、同グループの『ネヴァー・フォゲット - アルティメット・コレクション』が59位につけた。ザ・オフィシャル・チャーツ・カンパニーによる英国史上アルバムセールストップ101.クイーン『グレイテスト・ヒッツ』2.ABBA『アバ・ゴールド』3.ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』4.アデル『21』5.オアシス『モーニング・グローリー』6.マイケル・ジャクソン『スリラー』7.ピンク・フロイド『狂気』8.ダイアー・ストレイツ『ブラザーズ・イン・アームス』9.マイケル・ジャクソン『バッド』10.クイーン『グレイテスト・ヒッツII』(C)BANG Media International
2016年07月06日『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』シリーズのピーター・ジャクソン監督と、スティーヴン・スピルバーグ監督が秘密のプロジェクトを進行中だという。ジャクソン監督とスピルバーグ監督は2011年に『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』を共同製作した仲であり、『タンタン』シリーズ2作目はジャクソン監督がメガホンを取ることが発表されていた。しかし1作目からすでに5年が経過しているが一向に続編製作の進み具合が聞こえてこない。「TimesOut」がスピルバーグ監督に話を聞いたところ、「ピーターはここ数年『ホビット』シリーズで忙しかったから『タンタン』からは遠ざかっていたね。それに、彼は私の製作会社でもう1本の映画を作っているんだ。誰も知らない秘密の映画だよ。それが終わったら『タンタン』に着手するだろう」と密かに1本の映画が製作進行中であることを明らかにした。また、『タンタン』2作目に関しては、まだ公開日は決定していないとのことだが、タイトルは「The Adventures of Tintin: Prisoners of the Sun」(原題)に決まっており、脚本は出来上がっているそうだ。スピルバーグ監督は、「ピーターは私の製作会社と『タンタン』シリーズを3作一緒に製作する契約を結んでいる。2作目は私がプロデューサーで彼が監督、3作目はまだ誰とは言えないけれど、新たに監督を選ぶつもりだ」と語っている。『タンタン』2作目よりも早く公開が見込まれる秘密の映画とは一体何なのか、情報解禁を乞うご期待!(Hiromi Kaku)
2016年07月04日イギリスのロックバンド・ビートルズが来日したのは、1966年。今年でちょうど50年になります。彼らの解散は1970年。1962年のレコードデビューからわずか8年後のことでした。ライブ盤や編集・企画盤などを除いてその8年間にリリースしたオリジナルのアルバムは12枚。シングルは22枚。発表した楽曲は213曲に上ります。じつはこの213曲すべてが、ほかのアーティストによってカバーされているのです。ビートルズ自身もデビュー当初はカバー曲を多く演奏していましたが、全曲カバーされているアーティストはなかなかいないでしょう。どれだけビートルズが世界中に愛されているかがわかります。では、一体どの曲が最もカバーされているのでしょうか?ビートルズのカバー曲を世界中から5,000曲以上集めて分析し、紹介しているサイト『ビートルズカバーの館』が発表した、カバーされた曲ランキングをカウントダウンしていきましょう。■9位:「ヒア・カムズ・ザ・サン」(96曲)&「キャント・バイ・ミー・ラブ」(96曲)ジョージ・ハリスン作の穏やかなフォーク・ロック・バラードと、史上最も予約枚数が多かったシングルとしてギネス世界記録にも記載されている初期のヒット曲が同数で並びました。■8位:「ヘイ・ジュード」(99曲)ポール・マッカートニーが、ジョン・レノンの長男であるジュリアンに向けて書いたとされている曲が8位。日本でもとても人気がありますね。■7位:「イン・マイ・ライフ」(111曲)7位は、アルバム『リボルバー』収録のノスタルジックなナンバー。シングルとしては発表されていませんが、人気の高い曲です。■5位:「カム・トゥゲザー」(113曲)&「ヘルプ!」(113曲)5位にも、同数で2曲が並びました。「カム・トゥゲザー」ジョンが「ビートルズのなかでもっとも好きな曲」と語った曲で、マイケル・ジャクソンやエアロスミスなどもカバーしています。「ヘルプ!」は、ビートルズ主演映画『ヘルプ! 4人はアイドル』の主題歌で、ディープ・パープルやカーペンターズのほか、サザンオールスターズもライブでカバーを披露しました。■4位:「レット・イット・ビー」(130曲)ビートルズ最後のシングルとして発表されたこの曲が4位でした。アレサ・フランクリンやレイ・チャールズ、ビル・ウィザースなど、ソウル系のミュージシャンもこの曲を多くカバーしています。■3位:「エリナー・リグビー」(138曲)弦楽8重奏の伴奏が印象的な曲。そのためか、クラシックのミュージシャンやハードロック/ヘヴィ・メタルのバンドからカバーされることが多いのも特徴。■2位:「ブラックバード」(141曲)メロディの美しいシンプルな楽曲。ジャコ・パストリアスやブラッド・メルドー、サラ・マクラクランなどがカバー。■1位:「イエスタデー」(218曲)ビートルズがストリングスをバックに演奏した初めての曲。ギネス世界記録には「世界でもっとも多くカバーされた曲」として記載されています。現在でもカバーするアーティストが続々と登場するため、実際には世界中にカバー曲が何曲存在するか具体的な数字は明らかになっていないそうです。ちなみに今回のランキングは、ビートルズのカバー曲をひとつひとつ解説している『ビートルズカバーの館』管理人のレナトさんが、2011年時点で集めた5700曲を分析したもの。現在の2016年時点で集まったカバー曲は7,500曲にまで増えているため、今後集計が進めば順位が変動するかもしれません。*そういえば、ポール・マッカートニー自身も来日公演で、数ある自作のビートルズ・ナンバーのなかから「ブラックバード」や「エリナー・リグビー」を歌っていました。でも「イエスタデー」や「レット・イット・ビー」「ヘルプ!」などは、「ブラックバード」や「エリナー・リグビー」は、よくある「ビートルズの好きな曲人気投票」などでも上位に名を連ねますが、「ブラックバード」や「エリナー・リグビー」はちょっと意外、と思う人が多いかもしれません。「この2曲はシングルでナンバーワンヒットしたわけではなく、一般的な人気投票では、おそらくトップ10には入らない曲なのに、カバー曲がもの凄く多いんですよね。“カバーされた曲”を一つの切り口としてビートルズの楽曲全体を眺めると、もっともっとビートルズの良さを見つけることできるのではないでしょうか」(『ビートルズカバーの館』管理人・レナトさん)ちなみに、カバーしたアーティストを日本人に限定すると、また別の曲が上位にランクインする傾向があるのだとか。愛情と独創性にあふれるカバー曲の数々から、ビートルズの魅力を再発見してはいかがでしょうか。(文/宮本ゆみ子) 【参考】※ビートルズカバーの館
2016年07月02日マイケル・ジャクソンがプリンスに対して苦言を呈しているインタビューが発見されたという。極秘に録音されたというこのテープには、2009年に他界したマイケルが、今年4月に急死したプリンスに嫉妬心や嫌悪感を抱いていることをうかがわせる発言が含まれているようだ。ザ・デイリー・ミラー紙が入手したそのテープの記録によれば、マイケルがプリンスのことを「ひどくて意地悪」な男だとした後、「プリンスと比べられたくなんかないよ」「僕は小さい頃から自分の力を証明してきたんだ。不公平だよ。彼は僕のライバルだと思っているみたいだけどね。それが変わることを願っているよ。だってそうじゃなきゃ彼が傷つくことになるからね。彼は自殺とか図るようなタイプだろ」「彼はすごく失礼だったんだ。僕が出会った中でも最も失礼な人の類だったね。プリンスはとてもライバル心が強いんだ。彼は僕の家族にもすごく意地悪でひどい態度を取ってきているよ」と続けた。マイケルはそのインタビューの中で、プリンスがジェームス・ブラウンのコンサートでセットの街頭を本物だと思ってつかまってステージから転倒した一件についても触れており、「彼はばかみたいなことをしたよね。アホみたいだったよ。みんなは走り回りながら叫んでいて、僕は恥ずかしかったね。すべてビデオに収められていたんだから」と苦言を呈している。またマイケルは、プリンスだけでなく自らの家族に対してもキツい言葉の数々を発しており、兄ランディは「頭の堅い人間」、ジャッキーは「ネガティブ」、ジャーメインは「才能はあるけど自信が足りない」としたほか、妹ジャネットがおてんば娘だったことを明かしたり、姉ラトーヤは「変わり者」などとそのテープの中で口にしているようだ。(C)BANG Media International
2016年06月28日『ハイスクール・ミュージカル』や『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』のケニー・オルテガがエグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務めた、ディズニーのミュージカル作品「ディセンダント」。本作から、『美女と野獣』の名曲「ひとりぼっちの晩餐会(Be our guest)」にオマージュを捧げた本編クリップ映像が、いち早くシネマカフェに到着した。タイトルの「ディセンダント」とは、“末裔”や“子孫”のこと。本作の主人公となるのは、ディズニー・プリンセスやディズニー・ヴィランズ(悪者たち)を親にもつティーン・エイジャーたち。『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントの一人娘・マルを、ネクストブレイクが期待される若手女優ダヴ・キャメロンが演じ、抜群の存在感と歌唱力を発揮。つい先日、ダヴをはじめ、ディズニーヴィランズの子どもたちを演じたキャメロン・ボイス、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワートに、新たに『リトル・マーメイド』の悪役アースラの娘としてディズニー・チャンネル「天才学級アント・ファーム」主演のチャイナ・アン・マックレーンも加わった続編の製作が発表され、話題を呼んだばかりだ。そんな本作から今回解禁となった本編クリップ映像では、『美女と野獣』のベルとビースト国王となった野獣の息子、ベン王子が、パーティーに招いたゲストたちを満面の笑みで出迎え、楽しく歌って踊るミュージカルシーンの一部を目にすることができる。この歌の原曲は、もちろんディズニー・アニメーション『美女と野獣』の「ひとりぼっちの晩餐会(Be our guest)」。ひとりぼっちのベルの前に、ろうそくのルミエールやポット婦人たちが現れ、スプーンやフォーク、皿などのテーブルウェアが陽気に踊り出すシーンが人気を博した、あの名曲だ。本作では、ベン王子がラップを刻むと、さまざまなゲスト陣がノリノリでダンスを披露し、ディズニーらしいユーモアあふれる、楽しく現代風なアレンジに仕上がっている。ベン王子を演じるのは、爽やかイケメン俳優ミッチェル・ホープ。好感度大の甘いマスクと美声を武器に、続編への出演も決定しており、『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロンのようになるか、今後の活躍には要注目。通常、ベンたち“英雄”一族は、ビースト国王が統治するオラドン合衆国に住み、マルたち“悪役”一族は、ロスト島と呼ばれる場所に追いやられている。しかし、このベン王子が、悪役の新世代にもチャンスを与えたいと提案し、マルたちを自国に呼び寄せるのだ。ベンたちとは違い、ずっと悪役という境遇を強いられてきたマルたち。果たして、彼女たちは親と同じく悪の道を進むしかないのか?それとも、自分たちでチャンスを手にし、また別の人生を切り開くことができるのか?思わず共感せずにはいられない彼女たちの選択を、ぜひ見届けてみて。『ディセンダント』はDVD発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月27日前回に引き続き、オールドロックファンの間で語り継がれてきたミュージシャン「どっちがカッコイイ」かを40歳以上限定でアンケートをとり、雌雄を決してみたい。前回は、ビートルズ対ローリング・ストーンズ、ディープ・パープル対レッド・ツェッペリンなど、王道中の王道を紹介した。今回は少し新しいところ(!)を聞いてみた。○マイケル・ジャクソンとプリンス4月21日プリンスが亡くなり、BS、CSでは特集が数多く組まれていたので票がもっと多くなると踏んでいたが、"キング・オブ・ポップス"強し。ハードロック好きに限定すると違った結果になったのではないかな? 「パープル・レイン」のギターソロには、みんな感動させられましたよね。○キッスとエアロスミスアメリカン・ロックの王道、真のライバルが彼らだろう。ファーストアルバムの発表時期も『野獣生誕』が1973年、『地獄からの使者』が1974年と近く、常にライバルを意識していたようだ。スティーブン・タイラーは、音楽誌のインタビューで「やつらは俺たちが10年前にやってたことをやっている」と挑発していた。実際には交流もあったろうから、リップサービスだ。結果にこれほど差がついたのは、どちらも大ファンの僕からするとちょっと納得いかない。○エアロスミスとクイーンキッス、エアロスミス、クイーンで僕は育ったと言っても過言ではない。日本でも人気を3分していたが、サウンド、曲調が大きく異なる彼らに優劣をつけるなんてできなかったが、結果は僕の予想を大きく裏切った。クイーンがここまで強いとは……。つまりキッス<エアロスミス<クイーンという結果だ。もう少しこう、キッス<エアロ<クイーン<キッス……、三つどもえな感じになってほしかった。○スティーブン・タイラーとフレディー・マーキュリーじゃあ、ボーカル対決ならどうなのよっ! ということでアンケート。結果はちょっと面白かった。エアロ35%、クイーン65%なのにスティーブン・タイラー40%でフレディー60%とは。つまり、クイーンは好きだけどフレディーはちょっと……。という人が5%いるという計算か。○ジョー・ペリーとブライアン・メイついでに、ギタリスト対決はどうよっ! ということで聞いてみた。こちらはなんと、ジョー・ペリー59%、ブライアン・メイ41%とエアロ勢がだいぶ差を付けて勝っている。ブライアン・メイも決して地味ではないのだが、意外と思える結果だ。ブライアンの鼻をつまんだような、イコライザー・トーンには驚かされたものだ。○ジミ・ヘンドリックスとジェフ・ベックさあ、大御所ギタリスト対決だ。ギターの可能性を変えた2人だが、ジミが亡くなって46年もたつが、いまだに色あせることなくとがっている。ジェフ・ベックもジミより2歳下だが71歳になっても立派な上腕二頭筋で、ツアーでも素晴らしいプレイを続けている。結果は驚くほどジミのファンの方が多かった。うれしいけど、ここまで差がつくとは。○ジミ・ヘンドリックスとエリック・クラプトン今度は、クラプトンとの対決。日本に毎年のように来日し、ファン層を広げているのは強みになるか?予想通り、クラプトンのダブルスコアでの圧勝だった。残念だが致し方ない。ということは、ベック<ジミ<クラプトンだったが前回の記事ではクラプトン59%、ジョージ・ハリスン41%を考えると、ベック<ジミ<ジョージ<クラプトンあたりに収まるのではないだろうか? ジョージの位置に僕は満足した。○ストラトキャスターとレス・ポール最後にコレも聞いてみた。もはやミュージシャンではないが、ロックスターには変わりはないだろう。ディープ・パープルとレッド・ツェッペリン対決ではパープル46%、ツェッペリン54%という結果だったので、使用ギターも聞いてみたいではないか?意外にもストラトが辛勝という結果に。まあ、この当時のロックギタリストにはストラト使いが多かったのも事実で、クラプトン、ベックはほぼストラトのみ。ジミもメインはストラトだったしうなずける。予想外の結果も多く、楽しめたのではないでしょうか? 本日6月24日(金)21時から26日(日)13時まで、40歳限定アンケート第2弾をスタートするので答えてみたい方は参加してみてください。詳細は会員ページに書かれています。調査時期: 2016年6月17日~18日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上200名(男性158名 女性42名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年06月24日「ハイスクール・ミュージカル」シリーズや「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」のケニー・オルテガが手がけた最新ミュージカル「ディセンダント」のDVDが現在発売中。この度そんな本作から、本日6月24日(金)の「ドレミの日」にちなんで、歌とダンスで贈るミュージカルシーンが解禁された。マレフィセントの娘・マルをはじめとするヴィランズの子どもたち。そんな彼らにマレフィセントは、自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、フェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくることを命じるが…。“子孫”という意味を持つ「ディセンダント」。「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定で、マレフィセントや、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーなど、ディズニーヴィランズ(悪役)やディズニープリンセスの子どもたちが登場し、ヴィランズを親に持つ子どもたちの善と悪との間で揺れ動く心を描き、歌やダンスも圧巻のミュージカル作品となっている。また先日、本作の続編製作が正式に発表され、また新たに話題を集めている。主人公は、第2のザック・エフロンとの呼び声も高い注目株のダヴ・キャメロンが演じる、マレフィセントのひとり娘・マル。マレフィセントはご存知、「眠れる森の美女」で、オーロラ姫に呪いをかけた邪悪な妖精だ。マルたちヴィランズは、魔法のバリアで覆われたロスト島に住んでいたが、ある日、「美女と野獣」のビーストが国王として統治する善人たちが暮らすオラドン合衆国に招かれることに。そこでマレフィセントは、善人たちへの復讐のために、娘のマルに、フェアリー・ゴットマザーの魔法の杖を盗んでくるように命令する。母と強い絆で結ばれたマルは、これまでマレフィセントの教えどおりにイタズラや嫌がらせをしてきたが、ビースト国王の息子・ベン王子たちと交流することで、“良心”というものが芽生え、次第に自分たちが働く邪悪な行為に対して疑問を抱くようになる。その親子の葛藤と、マルの心の成長は、本作のストーリーの大きな軸となっている。今回到着したのは、マルのそのくすぶった心の内を母・マレフィセントにぶつけた時に、マレフィセントが「私たちは本物の悪者」と、娘のその思いをねじ伏せようとするシーン。ダヴとマレフィセント役のミュージカル女優・クリスティン・チェノウェスが織りなす息の合った歌唱シーンは圧巻だ。宇宙をも支配する魔力を手に入れたいという恐ろしい野望を持っているマレフィセント。「邪悪な私の娘」と歌っているように、マルはその母の悪事に加担し、親と同じく悪の道を進むしかないのか? それとも、自分たちでチャンスをつかみ、人生を切り開くことができるのか? その結末はぜひ本編で確かめてみて。「ディセンダント」DVDは発売中&デジタル配信中。(cinemacafe.net)
2016年06月24日警察がマイケル・ジャクソンのことを「性欲に飢えたプレデター」と表現したことを受け、マイケルの娘パリス(18)が父を擁護した。2003年の警察による報告書の中でマイケルの自宅ネバーランドから「子供が虐待されている様子や、子供と大人が裸である姿、また、女性を縛り付けたサディスティックな写真」が見つかったと21日に報道されており、パリスはツイッターで父を擁護するコメントを出した。「残念ながら、ネガティブなことはいつもお金になるのでしょうね。父を中傷しようとしてキャリアを手に入れようとするこのくだらない寄生虫みたいな輩はみんな無視してね」「もっとも純粋な人々がいつも打ちのめされる。私の愛する父がいつまでも永遠に無罪であることはこれからも証明され続けるでしょう」パリスの反論に続き、マイケルの遺産管理団体もマイケルを擁護する声明を出している。その声明には「世界で最も素晴らしいアーティストであり、世界中の恵まれない子供たちを支援していた博愛主義者を我々が失ってから今週の土曜日でちょうど7年になります。遺産管理団体を含むマイケル・ジャクソンのファンは、タブロイドのくだらない人々によってまたもやマイケルが否定的に話されていることに注目するよりもマイケルが残してくれた素晴らしいギフトを思い出すほうを好みます」と記されている。そして、「サンタバーバラ郡が『インターネット、もしくは、不特定の情報筋から入手したと思われるコンテンツ』と呼んでいるものを含むこれらの情報は、間違っていますし、マイケルの命日にタイミングを合わせているのは明らかです」と主張。「恥を知ることなく、ネット上でうすっぺらな人目を惹くタイトルをつけてマイケルを不当に利用し続ける人々は、魔女狩りかのようにマイケルにかけられた14のわいせつ容疑が2005年に陪審で無罪となったことを無視しています。マイケルは自身を擁護することさえもできませんが、生前も他界した後もマイケルはこれらの汚名に対して無罪であり続けます。もうたくさんです」としている。マイケルは、性的虐待の7つの容疑と薬物を与えた2つの容疑で2005年に無罪判決を受けている。(C)BANG Media International
2016年06月24日『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』など、数々のヒット作を生み出してきた巨匠バズ・ラーマン監督が、70年代後半のニューヨークを舞台にヒップホップの黎明を描くNetflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」。そのパート1(第1~6話)を8月12日 (金) より全世界同時配信することが決定、場面写真が解禁となった。物語の舞台となるのは、70年代後半のニューヨーク。ディスコシーンが全盛期を迎え、マンハッタンのライブハウスでは誕生したばかりのパンクロックが鳴り響き、サウスブロンクスではまさに“ヒップホップ”が生まれつつあった。貧しく波乱に満ちた環境を生き抜くティーンエイジャーたちが創り出した音楽は、やがて世界に広がり、現在のミュージック・シーンに大きな影響を与えることになるーー。この劇的な物語を、音楽やダンスを通じて自己表現しようともがくティーンエイジャーたちの目を通して描き出すのは、バズ・ラーマン監督。第1話の監督とエグゼクティブ・プロデューサーを務め、全13話のクリエイティブを監修。妻で4度のアカデミー賞に輝くプロダクションデザイナーのキャサリン・マーティンらクリエイティブチームとともに時代を表現し、スタイリッシュかつエモーショナルな新しいドラマを完成させた。また、70年代をリアルに表現しつつも、現代に受け入れられるようにアレンジされたこだわりの音楽、ダンス、ファッションも話題。ヒップホップ界のパイオニアである3人のDJ、グランドマスター・フラッシュ、DJクール・ハーク、アフリカ・バンバータをはじめ、劇中の登場人物として描かれる同時代の伝説的ラッパー、カーティス・ブロウも参加。現在も絶大な人気を誇るNas(ナズ)が、劇中で使用されるラップのライミングを書き下ろしている。さらに、マイケル・ジャクソンやマドンナの振付師として知られるRich&Tone兄弟がダンスの振り付けを担当。70年代のスニーカーやジーンズも各メーカーの協力のもとで復刻されるなど、最先端のプロが当時をリスペクトしてこだわりを見せている。キャストには、本作が女優デビューとなるシンガーソングライター、ヘリゼン・グアルディオラをはじめ、ウィル・スミスの長男で『幸せのちから』のジェイデン・スミスほか、『ペーパータウン』のジャスティス・スミス、『DOPE/ドープ!!』のシャメイク・ムーア、『サウスポー』のスカイラン・ブルックス、新人のトレメイン・ブラウン・Jr.といった若手が出演を果たしている。「ゲットダウン」パート1(第1~6話/全13話)は8月12日 (金) よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日「キング・オブ・ポップ」のマイケル・ジャクソンがこの世を去った2009年6月から7年。このたび、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが、J.J.エイブラムスの制作会社「Bad Robot」が、21日(現地時間)に発売されたタヴィス・スマイリー著の「Before You Judge Me: The Triumph and Tragedy of Michael Jackson’s Last Days」を元に、マイケルの最後の日々をテレビドラマ化すると発表した。「E!News」によると、今作ではJ.J.とタヴィスが製作総指揮を務めるが、2人とワーナーがタッグを組んだのは今作が初めてではないという。タヴィスが書いたマーティン・ルーサー・キング牧師の伝記のドラマ化も昨年発表され、現在進行中である。前述のタヴィス著のマイケルに関する本は、彼が亡くなる数か月前に焦点を当て、常にプライバシーをさらされる危機にあったマイケルの苦悩や、抱えていたプレッシャー、生きているのが辛くなるほど追い詰められていた繊細な精神について描かれているそうだ。先日、マイケルの娘パリス・ジャクソンが、父の日にSNSに父マイケルについて何も投稿しなかったことでファンから非難を浴びた。マイケルの死から7年経ってもなお、熱狂的なファンが後を絶たない。このドラマの需要は多いだろう。(Hiromi Kaku)
2016年06月21日4月に57歳で他界したプリンスを題材とするミュージカルがブロードウェイにお目見えする可能性があるようだ。音楽界の大御所チャールズ・コッペルマンは、プリンスとは自身がEMI社長時代に契約し、1996年作3枚組みアルバム『エマンシペーション』をリリースした仲であり、プリンスの弁護人兼マネージャーであったL.ロンデル・マクミラン氏と共に、プリンスの遺産管理団体からプリンスのエンターテイメント関連の資産の管理人に指名されている人物だ。そんなコッペルマン氏が、プリンスを題材としたブロードウェイのミュージカルもしくは、プリンスの曲を取り入れたシルク・ドゥ・ソレイユのショーが作られる可能性もあるとした上で、「プリンスはビートルズやマイケル・ジャクソンと同等レベルのアイコンでしたし、彼が残したものはたたえられるべきです」とコメントした。コッペルマン氏はまた、プリンスがたくさんの未発表曲を残しており、それをファンの元へと届ける予定であるとニューヨーク・ポスト紙に語った。「我々はよい時間を過ごすことになるでしょう。まだまだこの遺産には可能性があります。ほんとにたくさんの音楽が存在していますからね」39枚のスタジオアルバムやその他の音楽プロジェクトも数多く手掛けたプリンスは2012年、そのほとんどが80年代に作られたとみられている自身の未発表曲が、いつか他の誰かの手によってリリースされる可能性があると話していたことがあった。「いつか、誰かがそれらをリリースするよ。自分がリリースするべきかわからないよ。ほんとにたくさんあるからね」プリンスの作品の数は、100年間毎年アルバムを出しても足りるくらいあると言われており、プリンスの元レコーディング・エンジニアであるスーザン・ロジャーズは「ほとんどの人が1年、もしくはそれ以上かかるだけのことを、1カ月以内でできるくらいでした」と最近話していた。(C)BANG Media International
2016年06月21日