大泉洋&松田龍平コンビが活躍する『探偵はBARにいる』シリーズ。この度、ヒロインを北川景子が演じることで話題の最新作『探偵はBARにいる3』の公開日が12月1日(金)の“映画の日”決定し、新たにリリー・フランキー、前田敦子の出演が明らかになった。本作は、北海道生まれの作家・東直己のハードボイルド小説「ススキノ探偵」シリーズの実写化第3弾。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”の活躍を描いたストーリーだ。監督は「サラリーマンNEO」『疾風ロンド』の吉田照幸が、脚本は前2作と同様に古沢良太が担当する。今回の依頼は、大泉さん演じる探偵の相棒・高田(松田さん)が持ち込んだ人探し。失踪した女子大生について調べていくうちに、探偵たちはモデル事務所の美人オーナー・マリ(北川さん)に出会い、謎に包まれたマリに翻弄され、次第に探偵たちは大きな事件に巻き込まれていく…。事件の裏に隠されたマリの悲しすぎる真相とは?近づいている探偵と高田の別れとは…?そして今回新たに、冷酷非道な裏社会の住人・北城役にリリーさん、売春組織に所属する失踪した女子大生・麗子役に前田さんが決定。『そして父になる』では優しい父親役、『SCOOP!』では怪演が記憶に新しいリリーさんが今回演じるのは、大泉さん演じる探偵の前に立ちはだかるシリーズ史上最狂の敵。慈善活動に積極的で、札幌経済界のホープ・北城グループの社長として知られているが、その裏の顔は札幌で一番下品なヤクザ・花岡組と関わりがある、恐喝、売春、密貿易まで何でもやる裏社会の住人。目的を達成するためなら容赦をしない男で、異常なまでにサディスティック。自分の仕事の邪魔をしたものは、限界までいたぶり、制裁するような異常さで今回探偵たちを追い詰めていくという役どころだ。「あの人気シリーズにまさか呼んでもらえるとは…」と今回の出演決定時の心境を話すリリーさんは、「クランクイン前から大泉さんや龍平くんとご一緒できるのをすごく楽しみにしていました。実は『探偵はBARにる2』のとき、公式フォトブックのカメラマンをやらないかというお話をいただいたのですが、そのときはスケジュールが合わずできなかったんです。だからなおさら今回呼んでいただけてよかったです」と告白。また劇中では北川さんの髪を掴むシーンがあったそうだが、「そこはさすがに全力ではいけないので、かわりに大泉さんへのビンタはガチンコで当てることに決めて撮影に挑みました」と話し、「北城はこれまでの探偵シリーズの中でも特に悪い役なので、ヤバさやキモさがうまく出せてればいいですね」とコメントした。また『イニシエーション・ラブ』『モヒカン故郷に帰る』など話題作へ出演する前田さんが演じるのは、北城の売春組織に所属している謎の女子大生。探偵のもとに舞い込んできた人探しの依頼の対象人物で、彼女の失踪をきっかけに探偵たちがとんでもない事件に巻き込まれていく。前2作どちらも映画館で観賞し、本作のファンだと話す前田さんは、「現場がとても楽しみでした。撮影中も生の探偵と高田が目の前にいるので、初めて感じるような楽しさでした。お仕事ですけど自分へのご褒美のようでした」と目を輝かせ、自身の役どころについては「一体何を考えているのかわからない、誰にも捕まえられない不思議な生き物みたいな女の子。演じていてとても楽しかったです。今作の中で、いい意味で浮いた存在になれればいいなと思っています」と語っている。さらにこの2人に加え、「探偵」シリーズには欠かせないススキノの仲間たち、田口トモロヲ、松重豊、マギー、安藤玉恵、篠井英介、片桐竜次。さらにはヒロイン・マリの過去を知る元・伝説のコールガール、モンロー役の鈴木砂羽。そのほか、正名僕蔵、野間口徹、坂田聡、土平ドンペイ、斎藤歩、前原滉、天山広吉の出演も決定した。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月23日アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017」(SSFF&ASIA)のアワードセレモニーが6月11日(日)、都内にて行われ、小池百合子東京都知事がCinematic Tokyo部門プレゼンターで登場した。小池都知事は、「2020年、二度目のオリンピック、パラリンピックをすることになっています。その際はスポーツの祭典だけでなく、日本の文化、伝統を紹介するいい機会です。ぜひ東京の面白み、新しさをご紹介いただければと思います」と、映画クリエイター陣にメッセージを伝えていた。「SSFF&ASIA」は今年で19回目となる米国アカデミー賞公認の映画祭。今年は世界140以上の国と地域から集まった、およそ9,000本の作品から選りすぐりの約250作品を上映している。セレモニーでは、各部門の受賞作品の発表・授与が行われた。小池都知事がプレゼンターを務めたCinematic Tokyo部門は、2020年に向け東京の魅力を国内外に発信する作品に贈られる賞。優秀賞を受賞した『東京音℃』は番場秀一監督による作品で、東京に暮らす4人の女子を通じ見えてくる、東京という都市の体温を感じる仕上がりだ。次年度第90回米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象作品となるオフィシャルコンペティションのグランプリには、アジアインターナショナル部門から、ミャンマーのミミルイン監督作品『シュガー&スパイス』が選ばれた。ミャンマー中部の乾燥地帯で、ミミルイン監督が自ら両親の生活風景を記録した作品で、トロフィーを手にした監督は「ミャンマーの文化を伝えたくて撮影しました。全然、思わぬ賞で本当に驚きました。これからももっと頑張りたいと思います」と、感無量の表情を浮かべた。オフィシャルコンペティション審査員を務めた大林宣彦監督は、杖を支えにしながらも、しっかりと自身の二本の足で立ち、「黒澤明監督が、私を含め未来の映画人に遺言を残されております。今日、皆さんにお伝えしようと命がけでここに立っています」と語り始め、「この日常の中に戦争はあったんです。戦争は人が人であること、命、すべてを失ってしまう。こんな理不尽で恐ろしいものは決してあっちゃいけないが、いま私たちは忘れてしまっている」と、30分以上にわたってスピーチ。「映画には必ず世界を平和に導く美しさがある。映画の力を信じて、未来に向けて、いつかお願いだから若い人たち、俺たちの続きをやってよね」と渾身のメッセージを次世代の映画人に紡ぎ、その姿には大きな拍手が送られていた。アワードセレモニーには、そのほか、オフィシャルコンペティション審査員を務めた小倉智昭、ベン・トンプソン、マリエ、三上博史、CGアニメーション部門審査員の杉山知之、松下由樹、三橋忠央、ひかりTVアワードプレゼンターのマギー、MCの福島リラ、堀潤、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、「SSFF&ASIA」代表の別所哲也が出席した。「SSFF&ASIA」は6月1日(木)~25日(日)まで、東京は5会場、横浜は1会場にて上映。(cinamacafe.net)
2017年06月11日TBSでは、7月期の火曜ドラマ枠にて、「YOU」(集英社)で連載された深谷かほる「カンナさーん!」をドラマ化することが決定。主演には、若い女性層のファッションアイコンとしても活躍する渡辺直美が務めることも明らかになった。なお、渡辺さんがゴールデン・プライム帯の連続ドラマで主演するのは今回が初となる。パワフルで豪快、思い込んだら一直線の女・鈴木カンナ(渡辺直美)。雇われファッションデザイナーとして働く彼女には、「いつか自分のデザインした洋服で世界中の女性をイイ女にしたい!」という夢があるが、斬新すぎる趣味になかなか時代がついてこず…会社ではちょっぴり浮いた存在。しかし夢をあきらめることなく、いつもポジティブ。イケメン夫・鈴木礼と一人息子の麗音とともに毎日楽しく暮らしていた。しかしある日、あろうことかラブラブだったはずの夫・礼の浮気が発覚!「冗談じゃない!」と息巻いて、ゲス夫を追い出したまではよかったのだが…理不尽な上司から降ってくる大量の仕事、マザコン息子に過保護な姑の来襲、そして泣き虫で甘えん坊な4歳児の子育て、そのほかさまざまなハードルがひとりぼっちのカンナに襲いかかる!つい心が折れそうになる瞬間もありつつも、カンナは逃げない!曲げない!くじけない!愛する息子のため、さらに自分の夢のため、逆境を跳ね返しハッピーに生きるカンナの熱い奮闘が始まる――!原作は、2001年から2007年まで連載された深谷氏による同名漫画。自由奔放ないわゆる“ダメ夫”と姑、理不尽な会社の上司などに振り回されながらも、ハッピーに生きる主人公・カンナの大胆で前向きなキャラクターが読者の支持を集め人気を博した作品だ。今回のドラマ化にあたり、脚本は「山田太郎ものがたり」「こちら亀有公園前派出所」のマギー、演出は「GOOD LUCK!!」「砂の塔~知りすぎた隣人~」の平野俊一と、「有閑倶楽部」「デカワンコ」の国本雅広が担当する。そして今回、本作の主人公・カンナを務めるのが、コメディアンとして様々な番組に出演し、昨年は初ワールドツアー「Naomi Watanabe WORLD TOUR」を成功させた渡辺さん。カンナは、グラマラスな“ぽっちゃり体型”に人並みはずれたファッションセンス、男気あふれるサバサバとした性格の“イイ女”という役どころ。自身も原作漫画の表紙を見て「私のことを書いているのかな!?」と思ったというほど、ぴったりの容姿でまさにハマリ役。また、カンナの職業はファッションデザイナーということで、若い女性層のファッションアイコンとしても活躍する渡辺さんに通ずる部分があり、劇中衣装には渡辺さんの意見が取り入れられるようだ。今回の主演決定に渡辺さんは、「まさか『逃げ恥』の火曜ドラマ枠で主演をやらせていただくなんて、最初はうそだと思いました(笑)。ガッキーを超えられるかなという不安もあったのですが、ガッキーと同じくらいのパワーを持っているのかな(笑)という自信にも繋がったので、すごくうれしいですし、頑張りたいと思いました」と気合十分にコメント。また衣装については、「カンナさんはファッションデザイナーという役柄で、私も洋服のブランドをやっているので、重なる部分はすごくあるなと感じました。私のブランドとは少し方向性が違うので、私とはまた違ったカンナさんらしい衣装を着ることができるのは楽しみです」と期待を抱きつつ、「カンナさんはパワフルで元気なのですが、実は繊細な部分もあって、応援したくなるような素敵な女性です。 そんなカンナさんが、困難にぶつかりながらも前向きにハッピーに生きる奮闘記をぜひ楽しんで観ていただけたらと思います!」とメッセージを寄せた。「カンナさーん!」は7月期より毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年05月12日日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」が3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された。本記事では、人気モデルが次々に登場したファッションステージを写真で振り返る。今回、ライブパフォーマンスも行ったアイドルグループ・乃木坂46と欅坂46がモデルとしても大活躍。乃木坂46は、白石麻衣がランウェイのトップバッターの大役を果たしたほか、西野七瀬、齋藤飛鳥らがモデルを務め、欅坂46は、センターの平手友梨奈や『non-no』の専属モデルに仲間入りした渡邉理佐らがランウェイを彩った。10代女性に絶大な人気を誇る"にこるん"こと藤田ニコル、"みちょぱ"こと池田美優、"ちぃぽぽ"こと吉木千沙都も存在感を発揮。「Samantha Thavasa」ステージでは、世界的スーパーモデル、ケイト・モスの妹ロッティ・モスが参戦し、河北麻友子や中村アン、藤田ニコル、玉城ティナ、emmaらと豪華共演を果たした。白石麻衣がトップバッターを飾った最初の「GUILD PRIME」ステージには、玉城ティナ、足立梨花、飯豊まりえ、武田玲奈、マギーらが登場し、華やかな幕開けに。ラストの「LOVELESS」ステージも豪華な顔ぶれとなり、マギーや滝沢カレン、朝比奈彩、三吉彩花、松井愛莉、山崎紘菜ら、そして、4月19日にAKB48を卒業したばかりの小嶋陽菜がファッションショーの大トリを飾った。そのほか、ダレノガレ明美や新川優愛、ラブリ、石田ニコル、池田エライザ、馬場ふみか、八木アリサ、香川沙耶、筧美和子、佐野ひなこ、大石絵理、ほのか、岡田結実、トリンドル玲奈など、人気モデルが集結。会場には約3万1,000人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年05月08日モデルのマギーが3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」に出演した。マギーは、イベント最後のファッションショーとなる「LOVELESS」ステージのトップバッターで登場し、鳥や蝶などがデザインされたジャケットとショートパンツで美脚を披露。歓声を浴びながら華麗なウォーキングで圧倒的な存在感を放った。同ステージでは、滝沢カレン、Lala/ローレン・サイ、朝比奈彩、三吉彩花、宮田聡子、松井愛莉、鹿沼憂妃、山崎紘菜も登場し、それぞれショートパンツやミニスカートで美脚を披露。さらに、4月19日にAKB48を卒業したばかりの小嶋陽菜が、ファッションショーの大トリとして登場し、夏らしいワンピース姿で卒業後初ランウェイを飾った。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。15回目となる今回は「Girls! Girls! Girls!」をテーマに、「女の子の、女の子による、女の子のためのParty」をイメージ。人気モデルによるファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,000人が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年05月05日日本最大級のファッション&音楽イベント「マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」(以下、GirlsAward)が、5月3日(水・祝)国立代々木競技場第一体育館にて開催され、『帝一の國』の菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、千葉雄大が登場。大歓声の中、ランウェイを闘歩した。「GirlsAward」は「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」というスローガンの元、2010年から開催。今回で第15回目となる本イベントには女優の石原さとみや、マギー、ダレノガレ明美、田口淳之介らが登場し、大いに会場を沸かせた。多くのステージで盛り上がりを見せる中、ひときわ黄色い歓声を浴びていたのは、菅田さん率いる『帝一の國』のメンバーたち。菅田さんを筆頭に野村さん、竹内さん、間宮さん、千葉さんがランウェイを歩き、手を振ったり、仲良くお喋りしながら歩いたり、じゃれ合うなど様々なパフォーマンスで詰めかけた女性を喜ばせた。菅田さんはランウェイを歩いた感想を聞かれ「初めて歩きました!人がたくさんいて緊張しました」と明かし、野村さんは「みんなのエールがバンバン届いてた!」と大喜び。竹内さんは「映画見てくれた人?愛してるぜー!」と叫び、間宮さんは「『帝一の國』これから見るよって人!愛してくれー!」と映画をアピール。千葉さんは可愛い顔をリクエストされ、渾身の可愛い表情をみせると「オトコに生まれて、良かった!」と、大流行のブルゾンちえみのネタを真似たネタを披露した。また、今回は白い衣装で揃えた面々について「一番似合っているのは誰か?」を会場に問いかける一幕も。それぞれの名前が叫ばれる中、竹内さんは自ら挙手し「爽やかで商売してます」と宣言。会場を盛り上げた。最後、菅田さんは「僕らの自信作です。ぜひ劇場でみてください!」と力強いコメントを寄せ、大歓声の中ステージを去った。『帝一の國』は、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年05月03日東京・国立代々木競技場第一体育館で3日14時30分、「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」が開幕。アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣がトップバッターを飾った。白石は、最初の「GUILD PRIME」ステージのトップで登場し、美脚をあらわにしたさわやかなファッションを披露。大歓声が沸き起こる中、堂々とランウェイを歩いた。同ステージには、白石のほか、玉城ティナ、足立梨花、飯豊まりえ、武田玲奈ら、そして、トリでマギーが登場。人気モデル競演の豪華な幕開けとなった。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。15回目となる今回は、「Girls! Girls! Girls!」をテーマに、「女の子の、女の子による、女の子のためのParty」をイメージして展開する。ファッションショーでは、ダレノガレ明美やトリンドル玲奈、中村アンら人気モデルが続々登場し、坂口健太郎、成田凌ら男性陣も出演。アーティストライブでは、乃木坂46、欅坂46、元KAT-TUNの田口淳之介らがパフォーマンスを披露し、映画『帝一の國』から主演の菅田将暉らキャスト陣が集結するスペシャルステージも行われる。MCは、乃木坂46の秋元真夏、南海キャンディーズの山里亮太、フジテレビの小澤陽子アナウンサーが務める。
2017年05月03日あのクエンティン・タランティーノが絶賛を贈り、日本でもスマッシュヒットした新感覚ホラー『イット・フォローズ』。そのデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の商業長編デビュー作であり、当時各国の映画祭で絶賛された青春映画『アメリカン・スリープオーバー』のBlu-ray化を目指したクラウドファンディングがスタートした。舞台はデトロイト郊外、新学期を目前に控えた夏休み最後の週末。マギーはプールサイドで自分の夏の“物足りなさ”を嘆き、もっと「楽しい“なにか”をするべきじゃないか」とぼやいていた。翌日に街で開かれるパレードで、仲間たちとダンスを踊ることになっているマギーは、ダンス仲間からその日の夜開かれるスリープオーバー(お泊り会)に招待される。しかし、お泊り会を子どもっぽく思ったマギーは、友だちの家へ顔を出す前に、知り合いから教わった大学生のパーティに乗り込むことに。マギーはそのパーティで、昼間プールで見かけた年上の男と再会する。その夜、街ではほかにもいくつかのスリープオーバーが同時に開かれていた。そのなかで、ある少年はひと目惚れした女性を捜し、少女は友だちの家で彼氏の浮気を知り、青年は恋した双子の少女に会いに行こうとする。そして夜が更けるにつれ、それぞれのスリープオーバーが互いに影響しあい、やがて彼らは各々探していたものに手が届きそうになるのだが…。少年はひと目惚れの女性を探し、大学生は双子の姉妹の間で揺れ、少女は“楽しいなにか”を追い求める――。恒例の“スリープオーバー(お泊まり会)を舞台に若者たちの夏を輝かしく描いた青春群像劇。若手注目女優マイカ・モンローを主演に迎えた新感覚ホラー『イット・フォローズ』のミッチェル監督デビュー作であり、アカデミー賞受賞作『ムーンライト』の撮影監督と製作スタッフが集結。2010年には、新人監督の登竜門ともいえるカンヌ国際映画祭「批評家週間部門」で初上映された。日本では、2014年に東京藝術大学にて初上映が行われ、その後、日本各地の映画祭や、京都の立誠シネマプロジェクト、東京の下北沢トリウッドなどで特別上映・ロードショーが開催。すでに本作を観た「RHYMESTER」宇多丸氏(ラッパー/ラジオパーソナリティ)や、山崎まどか(コラムニスト)、長谷川町蔵(コラムニスト/小説家)、藤野可織(小説家)、三宅唱(映画監督)、鈴木了二(建築家)、そのほか多くの著名人からも賞賛されるなど、批評的な成功を収めており、ソフト化を望む声が多数寄せられていた。そこで今回、本作のBlu-ray化を目指し、オンライン上の映画館「デジタルスクリーン」と日本未公開映画を紹介・上映する「グッチーズ・フリースクール」が「Makuake」にてクラウドファンディングを始動。目標金額は500,000円。リターンとしては、完成版Blu-rayのほか、Makuake限定デザインのオリジナルトートバックやアクセサリーをはじめ、「デジタルスクリーン」の視聴チケット(本作品鑑賞可能なポイントの付与)、本作の上映会の実施権などが用意されている。なお、「デジタルスクリーン」では、今後も多くの作品においてクラウドファンディングによるBlu-ray化や劇場公開を目指すプロジェクトなどの立ち上げ、支援を行っていく予定という。プロジェクトは、6月30日(金)まで「Makuake」にて実施中。『アメリカン・スリープオーバー』はアップリンク渋谷にて公開中、「デジタルスクリーン」にて6月6日(火)までオンライン上映予定。(text:cinemacafe.net)
2017年04月27日『ラストコップTHE MOVIE』の公開直前イベントが4月24日(月)、都内で行われ、唐沢寿明、窪田正孝、佐々木希、和久井映見、竹内涼真、松尾諭、桜井日奈子、武田怜奈、マギー、宮川一朗太、田山涼成、加藤雅也、吉沢亮が勢ぞろいした。30年間の昏睡状態から目覚めた時代遅れの刑事・京極浩介(唐沢さん)と、イマドキの草食系若手刑事・望月亮太(窪田さん)がバディとして難事件に立ち向かう人気ドラマの劇場版。2人が勤務する横浜中央署に導入された人工知能が、国際テロ組織の手に渡り、日本壊滅の危機が訪れる。自らの死を覚悟しながら、自分の生きざまを亮太に託そうとする京極の選択とは?地上波SPドラマから「Hulu」オリジナルドラマ、日テレ土曜の連ドラと主人公を演じた唐沢さんは「冒頭から、またこいつら、くだらないことやってるなと思われますが、シリアスな部分もあり、最後は号泣できる」と今回の劇場版にも強い手応え。「いまは言えませんが、何度も劇場に足を運ぶ理由もあります」と思わせぶりな発言で、ファンの期待をあおった。一方、バディ役の窪田さんは「これで終わっちゃうのかなと…」とさみしそうな表情だった。新婚の佐々木さんは、「毎回、現場に行くのが楽しかった」と幸せオーラ全開の笑顔。「Hulu」オリジナルドラマでは、“コマネチ”ポーズも披露しており、「唐沢さんから、『角度が重要』だと教えていただいた」のだとか。父親役の唐沢さんは、「それ、(ビート)たけしさんに言われたんだよね。だから、しっかり継承していかないといけない気持ちがありますから」と並々ならぬこだわりを見せていた。『ラストコップTHE MOIVE』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストコップTHE MOVIE 2017年5月3日より全国にて公開(C) 2017映画「ラストコップ」製作委員会 Based on the German TV series “DER LETZTE BULLE”, distributed by Red Arrow International
2017年04月24日マーク・ウォールバークが主演を務め、2010年に発生した「メキシコ湾岸石油流出事故」を描く『バーニング・オーシャン』。このほど、マークが演じる「ディープウォーター・ホライゾン」の電気技師・マイクと、大事故に遭遇した夫の身を案じる妻フェリシア役ケイト・ハドソンの2つの本編映像をシネマカフェが独占入手した。7年前の2010年4月20日にメキシコ湾沖で発生した原油の流出事故。海上に浮かぶ石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」内に流出した原油が爆発、凄まじい大火災を起こした。海に流出した原油の総量は490万バレル(78万kl)、総被害額は616億ドル(約6兆円)と未曾有の大惨事に。ニューヨーク・タイムズ記者による事故の生存者への克明なインタビューを基にした本作は、徹底的なリアリティと圧倒的な臨場感でその事故を再現。マークとは『パトリオット・デイ』でもタッグを組む、ピーター・バーグ監督が確かな手腕で熱い感動ドラマを作り上げた。そんな中、今回の映像では、大事故の現場にいる夫を心配する妻の不安や焦燥が手に取るように伝わるものとなっている。まず1本目は、夫婦がSkypeを使って会話をする、ほのぼのとした仲のよい夫婦を映し出す。2人の話題は、愛する娘マギーのこと。マイクが手にしているのは、石油は太古の恐竜たちからできていることを知った娘からせがまれた、本物の恐竜の歯だ。ソファーに横になって話すフェリシアは「いいパパね」とすっかりリラックス。だが、画面の向こうの彼の背後で、突如として異変が起こる。「どうかしたの」と問いかける妻に、マイクは「かけ直す」とだけ言い、乱れた映像を残して回線を切る。照明が消え薄暗くなった施設では、爆発が発生、その猛烈な熱風によってドアを空けようとしたマイクは吹っ飛ばされてしまう――。もう1本の映像は、大事故発生のニュースを受け、愛する夫が大事故に直面したことを実感するシーン。悪夢が現実となったフェリシアは、涙をこらえながら社員名簿を取り出し、同僚の家に電話を掛ける。「警備隊は火災だと言うけど他に何か聞いてない?」と尋ねるフェリシアに、「大勢海に飛び込んだとか…」との声が届く。相手も泣いているようだ。絶望的な状況に途方に暮れている母を、娘マギーは不安げに見つめている――。本作でハドソンと初共演したマークは、「僕たちはすごく気が合って、相性もよかった。彼女はその場に溶け込み、とてもリアルだった」と、夫婦を演じた互いの波長がかっちりとかみ合ったことを明かす。彼が演じたマイクは、愛する妻と娘と再会するために、必ず生きて帰ると誓い、同僚たちと炎に向かっていくことになるのだが…。個性的で唯一無二の俳優たちが結集した、ハリウッド屈指の実話の映画化となる本作。夫婦の愛と絆にも注目してみて。『バーニング・オーシャン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バーニング・オーシャン 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年04月21日国内最大規模のファッションイベント「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)が3月25日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された。本記事では、ランウェイを華やかに彩ったモデルたちを写真で振り返る。トップバッターを飾った中条あやみは、ロングスカートに赤いライダース、そして、ダークカラーのリップが印象的なメイクで魅了。「beachme」ステージでは、TGCのビジュアルにも使用されているキャラクター「CANDY GIRL」をイメージしたウエディング風衣装を披露した。今月6日に第3子となる女児を出産した土屋アンナは、産後19日で仕事復帰を果たし、ランウェイに登場。今年1月に夫で俳優の小栗旬との間に第2子を出産したことをインスタグラムで発表した山田優も、産後初のイベント出演で貫禄のウォーキングを見せた。ファッションステージのトップである"ファーストフェイス"として、「MURUA」のステージに登場したマギーは、へそ出しコーデ&セクシーポーズで悩殺。同ステージには、藤田ニコルや池田美優、飯豊まりえ、三吉彩花らも登場し、豪華なステージとなった。アイドルグループ・乃木坂46から選抜された10人がファッションの聖地・SHIBUYA109とコラボレーションしたユニット「乃木坂46 SHIBUYA109福神 produced by TGC」も登場。白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥ら10人が、それぞれ自身のプロデュースしたアイテムを着用してランウェイを歩いた。乃木坂46は、ほかのステージでも大活躍。白石は「CECIL McBEE」ステージでマキシワンピース姿を披露。西野と齋藤は「LOWRYS FARM」ステージ、松村沙友理は「The Cat’s Whiskers」ステージに出演した。西野と齋藤が出演した「LOWRYS FARM」ステージでは、トリで川口春奈が登場し、デニムオンデニムコーデを披露。そのほか、三吉彩花、松井愛莉、池田エライザらも出演し、グループで唯一の出演となった欅坂46の渡邉理佐も登場した。「REDYAZEL」ステージでは、桐谷美玲がさわやかなデニムワンピースに麦わら帽子という夏コーデを披露。滝沢カレンや河北麻友子も登場した。香里奈と筧美和子はカラフルな着物姿を披露。TGCのビジュアルにも使用されているキャラクター「CANDY GIRL」をイメージしたデザインで、現代風の着物スタイルを見せた。「Maison de FLEUR」ステージでは、トリンドル玲奈や玉城ティナらが華やかなドレス姿で魅了した。「LIP SERVICE」ステージでは、"10頭身"のスタイルを誇る香川沙耶が、その美ボディを披露。河北麻友子や池田エライザ、大石絵里、瑛茉ジャスミンらも出演した。「Reinest」ステージでは、人気モデルがセクシーなランジェリー姿で登場。道端アンジェリカは、黄色のランジェリーに赤いファーコートを羽織り、美脚や美バストを披露した。そのほか、大政絢や大川藍、八木アリサ、emma、朝比奈彩、新木優子、武田玲奈、ラブリらも多数の人気モデルがランウェイを彩り、カリスマ店員でタレントのぺえ、お笑いコンビ・トレンディエンジェルなどもモデルを務めた。撮影:宮川朋久
2017年04月01日モデルのマギーが25日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。マギーはファッションステージのトップである"ファーストフェイス"として、「MURUA」のステージに登場。タンクトップにビスチェを組み合わせたトップスにワイドパンツという、へそ出しコーデを披露した。ランウェイの先端では、観客を誘惑するようなセクシーポーズで会場を沸かせ、クールな表情からの笑顔で視線を釘付けに。大人の色気漂うランウェイで圧倒的な存在感を放った。同ステージには、藤田ニコル、池田美優、三吉彩花らも出演。さらに、今月6日に第3子となる女児を出産したばかりの土屋アンナがトリを飾るなど、豪華なステージとなった。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。24回目となる今回は、"Female Hero"をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,400人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年03月26日お笑い芸人の渡辺直美が25日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演し、TGC初のフライング演出で会場を沸かせた。TGCおなじみの人気企画となっている渡辺のパフォーマンス。今回は、自身がプロデュースするファッションブランド・PUNYUSと、バンダイナムコによるパックマンのブランド・PAC-STOREがコラボレーションしたステージに登場した。渡辺は、今年2月に行われたNFLスーパーボウルでのハーフタイムショーでのレディー・ガガを再現。「Poker face」や「Born This Way」などの大ヒット曲にのせて圧巻のパフォーマンスを披露し、さらにTGC史上初のフライング演出で観客の度肝を抜いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。24回目となる今回は、"Female Hero"をテーマに、香里奈、マギー、山田優ら人気モデルや、乃木坂46のスペシャルユニットがランウェイを彩る。女優の川口春奈、平祐奈、俳優の中川大志ら豪華ゲストも出演し、フジテレビ系ドラマ『人は見た目が100%』のステージでは主演の桐谷美玲らキャストが集結。アーティストライブも展開する。撮影:宮川朋久
2017年03月25日大ブレイク中のお笑い芸人・ブルゾンちえみが25日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)にサプライズ登場した。ブルゾンは、4月13日スタートのフジテレビ系ドラマ『人は見た目が100%』のステージに登場。本作でドラマ初出演を果たすブルゾンはまず、主演の桐谷美玲と水川あさみと共に劇中の衣装で登場し、堂々とランウェイを歩いた。3人と入れ替わるように成田凌と町田啓太もランウェイへ。2人が歩き終える頃にブルゾンが再び登場し、3人でランウェイの先端に進んだ。そして、成田と町田が、ブルゾンがいつも引き連れている"with B"に扮し、3人でネタを披露。ドラマをテーマにしたTGCバージョンの"キャリアウーマン"ネタで会場を盛り上げた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。24回目となる今回は、"Female Hero"をテーマに、ファッションショーでは香里奈、マギー、山田優らがランウェイを彩り、乃木坂46のスペシャルユニットも登場。女優の川口春奈、平祐奈、俳優の中川大志ら豪華ゲストも出演し、アーティストライブも展開する。
2017年03月25日きょう25日に公開初日を迎えた映画『PとJK』でW主演を務めるKAT-TUNの亀梨和也と女優の土屋太鳳が同日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)にサプライズ登場した。同作は三次マキによる同名コミックを実写化。イケメンな"P(=POLICE・警察官)"と恋愛初心者の"JK(=女子高生)"が秘密で結婚するという設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーで話題を呼んでいる。恋愛映画初主演の亀梨が警察官・功太役、土屋が女子高生・カコ役となる。TGCでは、大スクリーンに予告映像が流れた後、土屋が劇中の制服姿で登場。歓喜の声が上がる中、笑顔でランウェイを歩いて先端へ進んだ。さらに、客席から警察官の衣装を着た亀梨も登場すると、会場から悲鳴が沸き起こり、亀梨が「カコちゃん、結婚しよう!」とプロポーズするとさらにヒートアップ。亀梨は観客とハイタッチしながらランウェイに上がった。そして、亀梨が土屋に帽子をかぶせ、2人でそろって敬礼。手をつないで仲良くステージへと向かった。土屋は「中学生の頃にTGCに来ていたので、まさか自分がランウェイを歩くとは…夢みたいです」と感激。亀梨は「KAT-TUNが充電真っただ中なので、久しぶりにこんな大勢の人数の前に立って足がガクガクしてます」と話した。途中、亀梨が土屋の前髪を直してあげる場面があり、再び「キャー!」という声が響いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。24回目となる今回は、"Female Hero"をテーマに、香里奈、マギー、山田優ら人気モデルや、乃木坂46のスペシャルユニットがランウェイを彩る。女優の川口春奈、平祐奈、俳優の中川大志ら豪華ゲストも出演し、フジテレビ系ドラマ『人は見た目が100%』のステージでは主演の桐谷美玲らキャストが集結。アーティストライブも展開する。撮影:宮川朋久
2017年03月25日アイドルグループ・乃木坂46から選抜された10人がファッションの聖地・SHIBUYA109とコラボレーションしたユニット「乃木坂46 SHIBUYA109福神 produced by TGC」が25日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。同企画では、乃木坂46の衛藤美彩、北野日奈子、齋藤飛鳥、桜井玲香、白石麻衣、西野七瀬、星野みなみ、堀未央奈、松村沙友理、若月佑美が、SHIBUYA109の人気ブランドとコラボし、それぞれファッションをプロデュース。このTGCのステージでそのアイテムを着用してランウェイを歩いた。白石はスリット入りワイドパンツにフレアスリーブのニット、西野はパッチワークスカートにワッペン付きブルゾン、キャップを着こなして登場。齋藤はネコ柄キャミワンピースにネコ耳の付いたスカジャン、衛藤はラベンダー色のセットアップ姿と、それぞれ愛情たっぷりに手掛けたファッションを披露した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。24回目となる今回は、"Female Hero"をテーマに、香里奈、マギー、山田優ら人気モデルがランウェイを彩る。女優の川口春奈、平祐奈、俳優の中川大志ら豪華ゲストも出演し、フジテレビ系ドラマ『人は見た目が100%』のステージでは主演の桐谷美玲らキャストが集結。アーティストライブも展開する。撮影:宮川朋久
2017年03月25日モデルの山田優が25日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に登場し、第2子出産後初のイベント出演を果たした。今年1月に夫で俳優の小栗旬との間に第2子を出産したことをインスタグラムで発表した山田は、花柄のワンピースで登場。産後初めてのイベント出演に、観客から熱い視線が注がれる中、美脚を披露しながら貫禄のウォーキングで存在感を放った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。24回目となる今回は、"Female Hero"をテーマに、香里奈、マギー、山田優ら人気モデルや、乃木坂46のメンバーらがランウェイを彩る。女優の川口春奈、平祐奈、俳優の中川大志ら豪華ゲストも出演し、フジテレビ系ドラマ『人は見た目が100%』のステージでは主演の桐谷美玲らキャストが集結。アーティストライブも展開する。撮影:宮川朋久
2017年03月25日東京・国立代々木競技場第一体育館で25日15時、「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)が開幕。モデルで女優の中条あやみがトップバッターを飾った。中条は、冒頭のステージのトップで登場し、黒いふわりとしたロングスカートに赤いライダースジャケットというコーディネートを披露。ダークカラーのリップでクールに決めた中条に「キャー!」と大歓声が沸き起こった。同ステージには、emma、藤田ニコル、松井愛莉、八木アリサ、朝比奈彩も登場し、華やかな幕開けとなった。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から春夏と秋冬モデルの年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。24回目となる今回は、"Female Hero"をテーマに開催し、ファッションショーでは香里奈やマギー、ダレノガレ明美、大政絢、藤田ニコルら人気モデルがランウェイを彩り、産後初めてのイベント出演となる山田優も登場する。アイドルグループ・乃木坂46から選抜された10人による、ファッションの聖地・SHIBUYA109とコラボレーションしたユニット「乃木坂46 SHIBUYA109福神 produced by TGC」も出演。白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥ら10人がステージに登場する。また、イケメン俳優が集結するファッションショーも展開し、竹内涼真、間宮祥太朗、竜星涼らが勢ぞろいする。女優の川口春奈、平祐奈、俳優の中川大志、高杉真宙、古川雄輝、お笑いコンビのメイプル超合金ら豪華ゲストも出演。アーティストライブでは、デビュー20周年を迎えたT.M.Revolutionがパフォーマンスする。また、4月13日スタートのフジテレビ系ドラマ『人は見た目が100%』のステージも開催し、主演の桐谷美玲をはじめ、水川あさみ、成田凌、町田啓太らキャストが集結する。
2017年03月25日国内最大級のファッションイベント「東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」が3月25日(土)、国立代々木競技場第一体育館にて開催。現職の東京都知事・小池百合子や、産後“初”ランウェイとなる山田優、そして土屋アンナも緊急出演するなど、見どころ満載で本イベントの幕があがった。2005年8月から年2回開催している史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(以下、TGC)。人気モデルが集結するファッションショーをはじめ、旬のアーティストによるライブ、話題のゲストが登場するスペシャルステージなど、TGCならではの豪華ステージとともに、東京のガールズカルチャーを世界へ発信する。今回のテーマは輝く女性の象徴である“Female Hero”。キービジュアルは、「ファイナルファンタジー」シリーズなどを手がける世界的アーティスト・天野喜孝が描き下ろした。今回、最初のステージでは『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』が絶賛公開中の中条あやみがランウェイを闊歩しイベントの開幕を華々しく飾ると、続けて人気リアリティーショー「テラスハウス」の新シーズン「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」に出演するモデルのローレン・サイ(LAUREN TSAI)や、 人気ファッション誌「ViVi」で専属モデルを務め9代目「A-Studio」アシスタントに就任したemma、藤田ニコルら人気モデルが登場、会場は大盛り上がり!そしてスペシャルゲストとして東京都知事の小池百合子が登壇。会場から大きな歓声で迎えられた小池都知事は「東京ガールズパワー!私もしっかり皆さんのパワーを受け止めております。開催おめでとうございます!」と挨拶し、「このパワーをもっと世界に発信していこうじゃありませんか!」と本イベントを応援するコメントでTGCのオープニングを彩った。また、毎回注目を集めるTGCのファッションステージトップを務めるファーストフェイスには、モデルでタレントのマギーが抜擢。「MURUA」のステージにて、鮮やかなオレンジのパンツで初夏らしい出で立ちを披露した。そのほか、桐谷美玲や飯豊まりえ、三吉彩花ら女優としても活躍する人気モデルたちが続々と登場。さらに山田優や、今月6月に出産したばかりで三児の母となった土屋アンナが、産後“初”のイベントとして登場し、ランウェイを楽しんだようだ。(text:cinemacafe.net)
2017年03月25日3月14日(火)今夜、ついに最終回を迎える草なぎ剛主演ドラマ“復讐シリーズ”第2弾「嘘の戦争」 。この度、本作が無事3月上旬にオールアップを迎え、キャスト陣からコメントも到着した。ドラマは、30年前に家族を殺され「犯人を見た」と言っても嘘つきと呼ばれて信じてもらえず、事件も無理心中として片付けられてしまい、いつしか天才詐欺師となった一ノ瀬浩一の復讐物語。最終回直前の第9話では、30年前の事件の証拠を隠し持っていた恩人・守(大杉漣)への復讐劇だったのだが、しかし実は守の娘・由美子(国仲涼子)と浩一が同じ誕生日であったにも関わらず、家族を亡くし嘘までついてしまった浩一が気がかりで、浩一の誕生日にはいつも守が傍にいてくれていたことが発覚。浩一は寸前で思いとどまり、復讐を果たさなかった。一方、浩一は興三(市村正親)が事件に関わった証拠を公開をしない代わりに、会見を開き謝罪をしろと要求。駆け引きをしていた隆(藤木直人)と興三は会見を開き、浩一が詐欺師であるという証拠をマスコミに公開、警察を向かわせた。怒りに震える浩一は、証拠公表しようとするが、隆に寝返った百田(マギー)とカズキ(菊池風磨)によってデータはすでに削除されていた。証拠も消され、警察に追われ、絶体絶命のピンチに陥った浩一はどうするのか…というところで終了。放送裏では、WBC日本対キューバ戦が関東で22.2%を越える中、関東では10.5%と2桁をマーク。8地区(関西、関東、名古屋、北部九州、札幌、仙台、広島、静岡)の平均視聴率も11.9%と9週連続で2桁を維持と変わらぬ勢いを見せた本作。そして今回、11月中旬にタイ・バンコクでクランクインした本作の撮影も、このほどついにオールアップを迎えた。まず先陣を切って千葉県でアップしたのはハルカ役の水原希子。監督から花束を受け取ると、「撮影もすごくスムーズに進んで、皆さんのチームワークの良さを感じる毎日でした。同年代のスタッフも多く、本当に毎日現場が楽しくて、いままでやってきた作品の中で一番、いい意味でも悪い意味でも自分らしくいられた現場でした」とほほ笑んだ。続いてカズキ役の「Sexy Zone」菊池風磨は、「この作品はいまの僕にとってこの上ない経験をさせていただいたと本当に思っております。すばらしいキャストの皆さんとスタッフの皆さんに囲まれて、本当に刺激的な4か月間でした」と挨拶。また草なぎさんも駆けつけ、「ありがとうね。本当に楽しかったよ!」と労い、それに加え少し早い菊池さんのバースデーセレモ二―も行われた。率先して草なぎさんがバースデーソングを歌うと、藤木直人は「95年は僕が仕事を始めた年だ」と周りを笑わせる一幕も。菊池さんは、「ありがとうございます!こんなに素敵な皆さんに祝っていただけて、僕は本当に幸せ者だなと思います。ここにいる皆さんに負けないように僕も一生懸命頑張って、すばらしい22歳にしたいと思います!」と力強く抱負を語った。そして、百田を演じたマギーは「ついに終わってしまいましたね。本当にこの百田が大好きだったので、あと半年くらいやりませんか?(笑)ぜひ、カズキと2人のスピンオフ、よろしくお願いします」と一同を笑わせ、楓役の山本美月は「途中からものすごく苦しくって『本当、嫌だ』って思ったんです。だけど、楓がつらいときにカットが掛かって周りを見たら皆が悲しそうな顔をしていて『なんて愛されているんだ、楓は!こんなに愛にあふれている子だから、きっとこれから幸せになるんだろうな』って安心しました」と撮影秘話を明かす。興三役の市村正親も「『ホテルビーナス』以来、久々に草なぎさんと一緒にお仕事できて本当に楽しかったです。僕ももっともっと精進して、これからいい役者になりたいと思いますので、ぜひまた共演のほど、よろしくお願いします!」と挨拶すると、草なぎさんは「本当にいっぱい笑わせていただきました。ありがとうございます」と熱いハグと握手をかわしていた。そして最後、監督から花束を受け取った草なぎさんは「本当に皆さん、お疲れさまでした。スタッフの皆さんとキャストの皆さんが力を合わせたことで、『良いドラマになったなぁ』『一つでも良い画を視聴者の皆さんに届けようという熱意がすばらしいドラマを生み出すんだ』と感じることができた現場でした。これからもスタッフとキャストが切磋琢磨し、お互いが向上し合えるような現場に身を置きたいと思いましたし、皆さんもそういう志の高い仕事を目指して頑張ってください! またよろしくお願いします!ありがとうございました」とスタッフにもエールを送り撮影を締めくくった。最終回は物語の最大のキーである浩一vs興三の対決がついに決着を迎える。草なぎさんは「僕はハッピーエンドが好きなんで、復讐劇だけれど見ている人にちょっと温かい気持ちになってもらって、ドラマが終わっても温かい気持ちがずっと続くような作品になったら良いな」と最終回について語っており、浩一が仕掛ける最大の罠とは?壮絶な復讐劇の果てにあるものとは?最終回も見逃せない展開となっているようだ。「嘘の戦争」最終回は3月14日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年03月14日GiFT WALKとはGiFT WALKとは、ヘルスケアアプリ「FiNC」と、開発途上国の子どもたちへ学校給食をプレゼントする「TABLE FOR TWO」による共同イベントのこと。FiNCを使って1万歩歩くと、FiNCからTABLE FOR TWOを通して、10円の支援がアフリカの子どもたちにプレゼントされる仕組みになっている。20円(2万歩分)で、子どもたちの1食分の給食になる。健康や美容のために歩くことが、開発途上国の発展につながる。スペシャルサポーターとして、長谷川理恵、マギー、永里優季、小澤海斗、森麻季を起用。イベント開催期間は2月28日まで。事前登録受け付け中!ヘルスケアアプリ「FiNC」ヘルスケアアプリ「FiNC」は、FiNC独自の最先端AI(人工知能)テクノロジーを使って、食事、睡眠、運動など、様々な角度からあなたの健康をサポートしてくれる。スマホが、パーソナルコーチになったような感覚を味わえるアプリだ。ヘルスケアアプリ「FiNC」では、現在事前登録を受け付けている。事前登録した人の中から抽選で10,000名にヘルスケアグッズが当たるキャンペーンを開催中だ。有名芸能人が公式ユーザーとして参加。モデルやアスリートの美容と健康の秘密を、タイムラインでいつでもチェックすることができる。(画像はGiFT WALKより)【参考】※GiFT WALK※ヘルスケアアプリ「FiNC」※TABLE FOR TWO
2017年02月22日元婚約者テイラー・キニーとの別れから半年以上が経ち、レディー・ガガに新たな恋が訪れたもよう。そのお相手は、大手タレント事務所「CAA」のエージェントであるクリスチャン・カリーノ、48才。「People」誌によると、クリスチャンのクライアントはガガを含め、ジャスティン・ビーバー、アンバー・ハード、マイリー・サイラス、ハリー・スタイルズなど「Aリストセレブ」ばかり。ガガとの交際前には、昨年5月に「ウォーキング・デッド」のマギー役で知られるローレン・コーハンと仲睦まじいスポーツ観戦デートが報じられていた。9日(現地時間)にスーパーボウルのハーフタイムショーで圧巻のパフォーマンスを見せたガガ。この日、ショーの前にスタジアムのフィールドで謎の男性がガガの頬にキスをし、ガガがうれしそうにスマホでセルフィーを撮る姿が目撃されていた。この謎の男性の正体が、ガガのエージェントであり恋人のクリスチャンだったのだ。2人は「キングス・オブ・レオン」のコンサートでもイチャついていたと報じられている。木曜日、ライアン・シークレストのラジオ番組に出演したガガは、「ハーフタイムショーの成功を一緒に祝う特別な男性はいるの?」と聞かれ、「わからないわ。私は自分の恋愛については話さないのよ、ライアン!」と大照れ。「顔がすごく赤くなっちゃった。今日の衣装に合わないじゃない!」と真っ赤になってしまったようだ。(Hiromi Kaku)
2017年02月10日ただでさえ寒いこの季節――テレビの中でも、思わず背筋の凍るようなゾクッとするドラマが根強い人気を集めています。最初に大きな事件が起こるも、主人公にはその犯人がわからない。事件の全貌は明かされず、視聴者も同じ目線で物語を見進めるので、感情移入度もバッチリです!本日は、そんな手に汗握ると話題のドラマをピックアップしてご紹介致しましょう。■草なぎ剛が演じるのは、天才詐欺師悲しくも痛快な復讐の連鎖――「嘘の戦争」「SMAP」解散後、初のドラマ出演となる草なぎさん。およそ2年前、前作「銭の戦争」では、順風満帆なエリート証券マンが、金と権力に裏切られ人生の階段を急降下――心を殺し、金のみを信じて復讐の人生を辿る主人公を見事熱演し大きな注目を呼びました。そんな復讐シリーズの第2弾となる今作「嘘の戦争」でも、草なぎさんは再びその確固たる演技力を見せつけてくれています。演じるのは、家族が殺された未解決事件の真実を暴くため、天才詐欺師となり復讐に挑む主人公・一ノ瀬浩一。幸せな家庭を壊した、犯人は一体誰なのか?詐欺師ならではの手法で事件関係者に巧みな罠を仕掛け、破滅させていく様は毎話圧巻です!次から次へと明かされていく衝撃の事実。彼が最終目標として掲げている大手医療企業の会長・二科興三(市村正親)は本当に黒幕なのでしょうか!?「僕の生きる道」シリーズなど、草なぎさんと共演回数の多い大杉蓮さんや、裏切りの名脇役と言えばこの人=マギーさんなど、まだまだ気になる存在が多いので、注意してご視聴くださいね。加えて、恋愛面でも、本作はハラハラが止まりません。浩一の嘘を見破ることができる唯一の仲間・ハルカ(水原希子)VS復讐のためとはいえ、結婚を約束した恋人・楓(山本美月)。静かに燃える、2人の恋の炎――バッチバチです(笑)。愛と憎しみの三角関係に揺れる男女の行方にも、是非注目してみてはいかがでしょうか。■小雪×伊藤 でこぼこコンビの相性は抜群企業倒産に潜む悪を裁け!「大貧乏」そしてもうひとつ、ゾクゾクするのがこちらの作品。小雪さん演じる極貧シングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇「大貧乏」です。TBS「A LIFE~愛しき人~」の裏枠で苦戦を強いられているというニュースが目につきますが、日9らしいほっこりヒューマン×ミステリーのコラボはとても面白く、安心して視聴できる一作となっていますよ。2人の子どもを女手ひとつで育てている主人公・七草ゆず子は、勤めていた会社の急な倒産で、給与に貯金…その全てを失い、“大貧乏”へと転落してしまいました。最初は途方に暮れていたゆず子でしたが、同窓会で再会した弁護士・柿原新一(伊藤淳史)の助言で、会社の倒産には裏があり、その引き金として自分自身も僅かながらに関与していたことを知るのです。子どもたちが懐いている柿原と共に、でこぼこコンビを結成。しかし、事件の核心に迫るにつれ、身の回りは警告と言わんばかりの脅しが襲い掛かります。挙動がいかにも怪しい経理部長・浅岡(滝藤賢一)や、逆に優しい笑顔が恐くも見える会社社長・天満(奥田瑛二)など、黒幕の正体には様々な憶測が飛び交っていますね。回を追う毎に、予期せぬ方向へと展開していく犯人探しの旅。2017年若手注目俳優として名高い成田凌の不思議な動きを見落とさぬよう、ちりばめられているヒントを探してみてくださいませ。以上、冬クールおすすめの謎解きドラマでした。3月に迫る最終回に向け、是非ご家族で“黒幕予想”を楽しんでみては…?(text:Yuki Watanabe)
2017年02月07日奪略婚した夫を前妻に、まさかの返却…!?ニューヨークに暮らす男女3人の、ちょっと“こじれた”三角関係を描くハートフル・コメディ映画『マギース・プラン 幸せのあとしまつ』が、1月21日(土)より全国で公開されます。これに先立ち、1月18日(水)にコラムニストでラジオパーソナリティのジェーン・スーさん、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんのトークショーが行われました。とその前に…■どんなストーリー?一言で言うと、ダメ夫を前妻に「お返しします」という、かなり奇想天外なヒロインの活躍を描いた物語。主人公マギーを『フランシス・ハ』のグレタ・ガーウィグ、前妻ジョーゼットをジュリアン・ムーア、2人の間で揺れるダメ夫ジョンをイーサン・ホークという魅力あふれる俳優陣が演じています。大学で働くマギーは、妻子持ちの文化人類学者ジョンと恋に落ち、ジョンは仕事ばかりで家庭を顧みない大学教授の妻ジョーゼットとの離婚を決意。自分の小説を好きだと言ってくれるマギーと再婚することに。数年後、娘も生まれて幸せなはずが、マギーは仕事を辞めて小説家の夢を追い続けるジョンとの結婚生活に不安でいっぱい。そんな折、マギーは忙しいジョーゼットの子どもたちの面倒を見たことから彼女と親しくなり、ジョーゼットが今でもジョンを愛していることに気づいて…。メガホンを取ったのは、『50歳の恋愛白書』の女性監督レベッカ・ミラー。実力派俳優3人が繰り広げるコミカルなやりとりがなんとも愛しくて、三角関係にも関わらず、観るとなぜだか元気をもらえる1本です!■「女の敵は女」ではない!こちらの作品で、最もジェーン・スーさんの心に残ったのは「通常なら対立構造になり、お互いを憎み合うであろうマギーとジョーゼットが、なぜかいい友達になる」部分だとか。確かに、夫を奪略された前妻と奪った今の嫁が仲良しって、普通に考えたら不思議なことですよね。立場から言えば、仲たがいせざるを得ない2人だけど、気が合えば敵対しなくてもやっていける可能性がある…これはもしかしたら、人類の歴史におけるものすごい発見かもしれません。ちなみにジェーンさんいわく「無意識のうちに“女の敵は女”と言う人は多いし、私も前はそう思ってた時期もあったけど、これはよく考えると変な話。男性同士の意見が対立したときに“男の敵は男”と言う人、誰もいないじゃないですか」とのこと。つまり、敵対するのは女同士だからではなく、単純に個人対個人として仲が悪いから。「女同士だから足を引っ張り合う、というようなことは言わないほうがいいなと思っていたところに、この映画は“そうじゃないよ”ってことをちゃんと物語で見せてくれたので、すごく感激しました」と話していました。■自分の人生の主人公は「私」『マギース・プラン幸せのあとしまつ』の中でジェーンさんのお気に入りの台詞は、前妻ジョーゼットの「私は夫を奪われた悲劇の妻でいるつもりはないわ」。そして元夫ジョンに対する「あなた、いつまでも被害者面でいるつもり?」なのだそう。「彼女は絶対に人生の脇役にならないんですよね。自分の人生の主人公になるってことに徹底的にこだわっている。これは私たちが自分の人生を進めていくうえで、すごく大事なことだと思うんですよ」とジェーンさん。SNSで手軽に発信できるようになった今は、誰もが「人生の主人公=自分」だと感じやすい時代ですが、それは自分でつかみ取ったものではなく、人の手によって作られたもの。一方、ジョーゼットは「自分の人生の主人公は自分である」ということに対しての意識が、人一倍強い女性です。なんとなく周りに流されてるな…と感じている女性は、本当に自分らしく生きるためにもジョーゼットの生き様に学び、ここらで一度、自分の在り方を見直してみるといいかもしれません。■正直になるのは難しくてみっともないなお、ジェーンさんは人から「この映画ってどんな話?」と聞かれたら何て答えようと考え、「大人が正直になるのってすごい難しくてみっともないけど、いいことだなっていうのがわかる話」と結論づけたそうです。大人になると、どうしても建て前論が強固になり、本音は後回しになりがちですが、この作品の登場人物たちは「自分に正直でいたい」と願い、実際に正直であろうとします。「いろいろなことに辻褄が合わないのを我慢するのが大人」であり、もし常に正直でい続けようといしたら、私たちは今、手にしているものを全て失ってしまうかもしれません。それでも、建て前ばかりで生きていたら息苦しくなってしまうし、心も失ってしまう…。そんなギリギリのところで生きているはずの大人たちが、正直に本音を語る。そのことが「この映画を面白くしてる大きな要因の一つ」とジェーンさんは語ります。正直であるのは「大人にとって難しいタスク」ですが、自分らしさを保つためには大切なこと。みなさんもこの作品を通して、「自分に正直でいる」ってどういうことか、「自分らしい生き方」とは何かを改めて考えてみてはいかがでしょうか。【STORY】NYの大学で働くマギーは、文化人類学者・ジョンと出会い、恋に落ちる。彼の妻ジョーゼットは教授として働くバリバリのキャリア。家庭を顧みない妻に疲れ果てたジョンは離婚を決意、自分の小説を好きだと言ってくれるマギーと再婚する。数年後――娘も授かり幸せに見えた2人だが、仕事も辞め小説家の夢を追い続けるジョンとの結婚生活に不安を感じるマギー。一方、忙しいジョーゼットの子供たちの面倒を見るうち彼女とも親しくなり、彼女が“鬼嫁”ではなく知的で魅力的で、今でもジョンを深く愛していると気づく。ジョンはジョーゼットと一緒にいたほうが、きっと幸せになれる…そう思ったマギーは【夫を前妻に返す】という、とんでもない計画を思いつく―。1月21日(土)より全国ロードショー監督・脚本:レベッカ・ミラー出演:グレタ・ガーウィグ、イーサン・ホーク、ジュリアン・ムーア、他配給:松竹(C)2015 Lily Harding Pictures, LLC All Rights Reserved.
2017年01月20日ニューヨークで暮らす等身大ヒロイン・マギーを中心に、現代の恋愛と結婚、家族の幸せを描く『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ 』。この冬1番のハートフル・コメディから、5分超えのキャスト・製作陣のインタビュー&メイキング映像、メイキング写真が一挙に解禁となった。妻がダメ夫を前妻に返すという不思議な三角関係を、『50歳の恋愛白書』の女性監督レベッカ・ミラーが繊細に、キュートなユーモアたっぷりに描く本作。『フランシス・ハ』で一躍注目され、本作ほか賞レースで話題の『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『20センチュリー・ウーマン』から『トッド・ソロンズの子犬物語』まで引く手あまたのグレタ・ガーウィグが、おせっかいだけど愛すべき主人公マギーを好演。『マグニフィセント・セブン』も控える実力派俳優イーサン・ホークが2人の間で揺れるダメ夫・ジョンを、アカデミー賞女優ジュリアン・ムーアが前妻ジョーゼットをコミカルに演じている。そして今回解禁となったのは、グレタ、イーサン、ジュリアンに、マギーの友人役のマーヤ・ルドルフ、本作監督のレベッカ・ミラー、プロデューサーのレイチェル・ホロヴィッツ&デーモン・カーダシスといった面々によるインタビューとメイキングが合体した約5分もの贅沢な映像。“前妻に夫を返す”このユニークなストーリーとマギーの実直すぎるキャラクターについて監督のレベッカは、「本作は決して罪悪感がテーマの話ではないの。マギーは正しいことをしたいだけ。だからこそオリジナリティあふれるキャラクターになっていると思うわ」とコメント。レベッカはそんなマギーを演じれるのはグレタしかいないとも語っていたが、グレタ本人も「まるで自分が書く物語のように私の一部となってるわ」と言うほど、まさにハマり役。また、“デキる女”の前妻を演じたジュリアンについて、グレタは「ジュリアン演じるジョーゼットに圧倒される役なんだけど、実際彼女には圧倒されるわ。決して威圧的ではないわ。本当に優しくて素晴らしい女性なの。ただ、物凄い女優な上に今回は天才の役だから(笑)」と語り、尊敬の念を込めている。「いまを輝く女優陣もいたから即決だったよ」と本作への出演が決まったときの心境を語るのはイーサン。「物語を伝えることに全力な人たちに囲まれて仕事ができるのは最高なことだよ」とコメントしており、それぞれがお互いをリスペクトしていることがよく分かるインタビュー映像となっている。また、メイキング映像に合わせて、メイキング写真も一挙解禁。撮影の合間に談笑したり、演出について意見を交わしたりと、冬のニューヨークの寒さを感じさせないとても穏やかな雰囲気が伝わるものばかり。出演者、スタッフが「最高の現場だった」と声を揃えるのも納得の舞台裏となっている。『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』は1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日映画『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』の試写会イベントが1月18日(水)、都内にて開催され、コラムニストでラジオパーソナリティのジェーン・スーが音楽ジャーナリストの高橋芳朗を相手に作品の魅力を語った。略奪婚した夫を前妻に返そうとする現在の妻、夫、前妻の不思議な三角関係を描いて話題の同作は、ダメ夫を前妻に“お返しします”という、なさそうでありそうな(?)ヒロインの活躍を描くハートフル・コメディ。『フランシス・ハ』のグレタ・ガーウィグがおせっかいだけど愛すべき主人公マギーを、実力派俳優イーサン・ホークが2人の女性の間で揺れるダメ夫ジョンを、アカデミー賞女優ジュリアン・ムーアが前妻ジョーゼットを演じる。メガホンをとったのは、『50歳の恋愛白書』で年の差がある男女の恋愛描写が高評価を受けた女性監督レベッカ・ミラー。ニューヨークの大学で働くマギーは、妻子持ちの文化人類学者ジョンと恋に落ちる。ジョンの妻ジョーゼットは教授としてバリバリに働き家庭を顧みない。ジョンは離婚を決意し、自分の小説を好きだと言ってくれるマギーと再婚した。数年後、娘も授かり幸せに見えたジョンとマギーだが、マギーは、仕事を辞めて小説家の夢を追い続けるジョンとの結婚生活に不安を感じる。一方、マギーは忙しいジョーゼットの子どもたちの面倒を見るうちにジョーゼットと親しくなり、ジョーゼットがいまでもジョンを愛していることに気が付く。トークショーは女性たちが多く詰めかけた会場で行われた。ジェーンさんは、最初の話題として、イーサン・ホークがある時期から「男の情けなさみたいなもの」を上手に演じる俳優として磨きが掛かってきていると指摘し、「今回も、益々、その情けなさに磨きが掛かっておりました」と声を弾ませた。続けて、ジェーンさんは、同作が広義のラブコメディーであるものの「いままでになかったような内容」と紹介。「一番心に残ったのは、(いままでなら)前の嫁のジョーゼットとマギーは対立構造にしか絶対ならないのです。お互いを憎み合ったりとか、嫌い合ったりとか」といい、「何を思ったのかこの2人が、いい友達になってしまう」と目を輝かせた。ジェーンさんは、「男の敵は男」という言葉は聞かない一方で、「女の敵は女」という言葉がよく使われていることを例にして、「女は一枚岩でなければいけない」とする通念が存在することや、一枚岩を壊した(=略奪婚などをした)女性が悪く言われることを指摘。ジェーンさんはそんな通念や現象に疑問を感じていたところで同作と出会ったそう。「『そうじゃないよ』ということをちゃんと、映像で、物語で見せてくれたので、そこはすごく感激しました」と、「女は一枚岩でなければいけない」などという通念に対して同作から「そうじゃないよ」というメッセージを受け取り感動したことを実感を込めて語った。ほかにも、「私は夫を奪われた悲劇の妻でいるつもりはないわ」などの劇中の印象的なセリフを紹介。また、観終わってニューヨークに行きたくなったそうで、「こういう映画を観ちゃうと、住んでいる人のふりをして、斜め掛けのバッグでポケットに手を突っ込んで」などと願望を語るなど、同作の魅力がたっぷりと語られた。『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』は1月21日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)
2017年01月19日草なぎ剛主演による“復讐ドラマ”第2弾として藤木直人、安田顕、水原希子、山本美月らの共演で描く「嘘の戦争」が1月10日(火)今夜から放送スタート!初回は2時間スペシャルとなる。本作は草なぎさん主演で2015年に放送された「銭の戦争」に続くシリーズ第2弾。主演の草なぎさんをはじめ、脚本の後藤法子(「銭の戦争」「チーム・バチスタ」シリーズ)、監督の三宅喜重(「銭の戦争」「僕のヤバイ妻」)を始めとするスタッフが再集結する。母と弟を殺し、自ら無理心中した父。けれどそれは、仕組まれた殺人事件だった。その犯人の顔を見てしまった9歳の主人公・浩一は、警察に「犯人は父ではない、自分は真犯人の顔を見た」と繰り返し証言するが、信じてもらえない。それどころか、「嘘つき」と呼ばれ、親戚からも、奇異な目で見られることに。やがて彼は呼び名の通り、巧みな嘘つきに成長。海外に渡り、名前を変え偽の経歴を手に入れ、詐欺師になった彼は記憶の中の真犯人と再会。やがて彼は復讐することを誓い、日本に戻ってくる。事件当夜に起こった真実に迫る中で浮上する関係者たち。30年の時を経て、その事実を知った浩一は、詐欺師ならではの手法で、その事件関係者たちに罠を仕掛ける。さらに、スキャンダルを暴き、犯罪者としての顔も暴き、社会的に抹殺しようとする浩一、しかしそれを阻もうとする大企業の社長との間で熾烈な攻防戦が繰り広げられていく…という物語。草なぎさん演じる浩一と敵対するニシナコーポレーションの社長・二科隆役には、「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」や「THE LAST COP/ラストコップ」などで活躍し、草なぎさんとは「太閤記~サルと呼ばれた男~」以来2度目の共演となる藤木さん。そのほか、隆にとっては疎ましい存在となる兄の二科晃役に「重版出来!」や『俳優 亀岡拓次』『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』などの安田さんを迎え、浩一の相棒的存在となる女詐欺師の十倉ハルカ役には『進撃の巨人』シリーズや「信長協奏曲」『高台家の人々』などの水原さん。二科家の長女で隆と晃の妹である楓には、昨年「臨床犯罪学者・火村英生の推理」「HOPE~期待ゼロの新入社員~」や『貞子vs伽椰子』に出演、女優として躍進している山本さんらが共演する。さらに亡くなった浩一の父の友人で浩一が信頼を寄せる児童養護施設の経営者・三瓶守役で大杉漣、元引きこもりの詐欺師見習い・カズキ役で「Sexy Zone」菊池風磨、浩一の兄貴分で詐欺師仲間の百田ユウジ役にはマギー、会長の秘書・七尾伸二役で姜暢雄といったキャストも出演。復讐劇に禁断の三角関係…天才的詐欺師の痛快エンターテインメントに期待が高まる。「嘘の戦争」は1月10日(火)21時~関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年01月10日俳優の安田顕が6日、都内のスタジオで行われた関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』(10日スタート、毎週火曜21:00~21:54)の制作発表会見に出席し、公称の身長をサバ読みしていたことを告白した。このドラマは、2015年1月期に放送された同局系ドラマ『銭の戦争』のスタッフが再結集し、主演の草なぎ剛演じる幼い頃に家族を殺された主人公・浩一が、天才的な詐欺師となって復讐を果たそうとする姿を描くもの。安田は、浩一の一番の仇(あだ)である仁科家の長男役を演じる。番組タイトルにちなみ、自分のついた嘘を発表することになった安田は「事務所のホームページに身長174cmって書いてあるんですけど、本当は173cmです」とあっさり告白。今年の抱負は「身長を1cm伸ばしたいと思います」と宣言した。ほかにも朝、顔がむくんだ状態でスタジオ入りした際に、メイク担当スタッフから「昨日お酒飲みました?」と聞かれて否定したそうだが、「あれ嘘です」と白状。さらに「ほぼ毎日なんですけど、すかしっ屁をします」と明かすと、草なぎは「たまにスタジオ臭いときあるんですからね! やめてくださいよー」とクレームを入れていた。そんな、小さい嘘を重ねている安田だが、今作にバーのマスター役で出演するマギーから、思わぬ指摘が。マギーは「本当に脚本が面白いんです」と絶賛し、続きを楽しみにしているそうだが、安田から「僕が聞いたウワサによりますと…」とネタバレを聞かされてしまったという。ところが、マギーがその話を演出・プロデューサーの三宅喜重氏に伝えると「安田さんに言ってるの、嘘ですから」と、まさかの回答があったことが明かされた。これを会見の場で聞いた安田は「えーっ!?」と絶句。「作品の中でも騙され続ける役なんですけど、現場も信じられなくなってきました。ああそうですか…なるほど…」と、だんだん声が小さくなっていた。一方でマギーも、Sexy Zoneの菊池風磨と血がつながっているという役設定に「これもリアリティがないんで、嘘なんじゃないかと思います」と疑心暗鬼になっていた。
2017年01月06日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が6日、都内のスタジオで行われた関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』(10日スタート、毎週火曜21:00~21:54)の制作発表会見に出席し、「演技で腹筋を超えます!」と謎の宣言を行った。このドラマは、2015年1月期に放送された同局系ドラマ『銭の戦争』のスタッフが再結集し、主演の草なぎ剛演じる幼い頃に家族を殺された主人公・浩一が、天才的な詐欺師となって復讐を果たそうとする姿を描くもの。菊池は、浩一の復讐に加担する、詐欺師見習い役だ。会見で、事務所の先輩・草なぎからの演技指導があるかを聞かれた菊池は「弊社(ジャニーズ事務所)は背中を見て学ぶスタイルなので」と答えたが、これに草なぎは「風磨くんは背中を見るんじゃなくて、腹筋を見せてくるんですよ」と暴露。「6パックに割れててすごい腹筋してるんですよ。さすがSexy Zoneだなぁ」と、興奮気味に菊池の肉体美を力説した。それに対し、菊池は「着替えをしなきゃいけないときに先輩を待たせるわけにいかないんで、僕は外でパパッと着替えちゃうんです。そのときに発見されてしまって…」と弁解。以降も、草なぎの腹筋への絶賛は止まらず、「演技より腹筋の方がすごい。演技はそれを超えてほしいので、そこが課題だね」とミッションを与えられると、菊池は「はい! 演技で腹筋を超えます!」と宣言するに至った。しかし、マギーから「腹筋を超える演技ってどういうこと?」と冷静なツッコミを受けることになった。現在、慶應義塾大学在学中の菊池だが、この年末年始は卒業論文の作成に取り組んでいたそう。テーマは「今までのライブの概念をいい意味で壊して新しいものを作る」という内容だそうだが、「卒論ってこんなに大変だったんだなと実感しました」と苦労している様子。締切が今月23日に迫っているそうで、「今もちょっとワナワナしてます」とプレッシャーを語った。そんな菊池が出演している音楽番組をチェックしているという草なぎ。年末の歌番組を前に「風磨くんが一番カッコ良ければ、『嘘の戦争』の宣伝になるぞ」と伝えていたそうで、この会見で「一番カッコ良かった」と太鼓判を押された菊池は「すごくお優しい方だなと毎日実感しています」と、草なぎに感謝していた。このように、相変わらず"いいひと"ぶりが伝わってくる草なぎだが、関西テレビの河西秀幸プロデューサーから、1つ指摘が。劇中で草なぎが女子高生の話をカフェで盗み聞くというシーンを、東京・原宿のスイーツパラダイスで撮影したのだが、草なぎは後日、香取慎吾とのラジオ番組で「原宿で朝イチで撮影するんだったら、(撮影スタジオ内にある喫茶店の)今昔庵で良かったんじゃないか」と不満を漏らしていたのだという。この発言に対し、河西プロデューサーは「今昔庵じゃダメなんです、草なぎさん! 監督は5軒くらい店のNGを出したと聞きました。それだけわれわれは気合が入ってるんです」と力説。これには、さすがの草なぎも苦笑いで、「まずびっくりしたのは、河西プロデューサーが香取くんとやってるラジオを聞いてるということ」と驚きながら、「朝の6時に竹下通りに行かなければいけなかったので、ちょっと文句を言ってしまいまして…すいません」とタジタジになっていた。
2017年01月06日元「SMAP」の草なぎ剛が6日(金)、都内で行われたフジテレビ系主演ドラマ「嘘の戦争」の制作発表会見に共演の藤木直人、水原希子、「Sexy Zone」菊池風磨、マギー、山本美月、安田顕と出席した。「SMAP」解散後初の公の場となった草なぎさんは「明けましておめでとうございます」と新年の挨拶をして「素晴らしいキャストとスタッフと2017年をこの仕事でスタートできるのは幸せで、すべての力を持って取り組めるドラマ。この作品で2017年を爽やかにスタートさせたい」と意気込み。年始は大掃除と寝正月だったと明かし、今年の抱負として「新しい気持ちでこのドラマから始まるので、精一杯やって何か吸収できるものがあればいい」と前を向いた。タイトルにちなんで最近ついたうそを聞かれた草なぎさんは「希子ちゃんと美月ちゃんと三角関係の設定だけれど、クールな役なのでシュッとしていないといけない。でも心の中ではデレデレ」と照れ笑いで「毎日朝起きるとどちらかに会えるので、本当にこの仕事をしていてよかったと思った」と役得に大喜び。それに山本さんから「全然わかりませんでした。撮影ではクール」と驚かれると、草なぎさんは「よかった~。大人っぽくしているんです。でも心の中ではドキドキしていますよ」と笑わせた。また事務所の後輩である菊池さんが、草なぎさんとの初共演に「演技指導というか弊社は“背中を見ろ”という会社なので」というと、すかさず草なぎさんは「風磨君は背中ではなくて、腹筋を見せてくる。さすが『Sexy Zone』だと思った」とその体つくりを称賛。続けて「しっかりとした腹筋をしていて演技よりも凄い。いつか腹筋を超える演技を」と天然エールを送っていた。草なぎさん主演の「銭の戦争」から2年。“復讐シリーズ”第2弾となる「嘘の戦争」では、幼いころに家族を殺された息子が、たぐいまれなる詐欺師となって復讐の鬼と化す姿を描く。「嘘の戦争」は、1月10日(火)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月06日