ロサンゼルスで12月14日に開催された映画『スターウォーズ / フォースの覚醒』のワールドプレミアにて、出演女優のデイジー・リドリー(Daisy Ridley)がクロエ(Chloe)のドレスを纏って登場した。今回デイジー・リドリーが着用したのは、背中が大きく開いたデザインが特徴的なビスポークのシルクレースドレス。ポルカドットを手刺繍したチュールを使用したティアードスカートとシャンティレースの身頃から出来ている。なお、このドレスは、デイジーの同作出演を祝してクロエが特別に製作したもの。4人の職人が300時間以上をかけて作り上げた。
2015年12月15日リドリー・スコット監督がマット・デイモン主演で描く超大作『オデッセイ』特別映像が公開になった。主人公ワトニーがおかれた過酷な状況と、残されたかすかな希望を“数字”で表現した映像だ。特別映像『オデッセイ』は、火星での有人探査の最中、ひとり取り残されてしまった宇宙飛行士のワトニーが、空気も水も通信手段もない過酷な環境の中、知恵と強い精神力を発揮して生き延びようとする姿を描いているが、その状況は想像以上に厳しい。火星に“1”人なってしまったワトニーは水も通信手段も“0”なく、酸素が空気成分“0.13”パーセントの状況で、“31”日分の食料だけを頼りに、“225300000”キロメートルも離れた地球から次の助けがくる“1400”日を生き延びなければならない。映像は、ワトニーが残された火星の様子や、彼が諦めずに科学の力を駆使してサバイバル生活をおくる場面が描かれる。彼はどこまでも孤独で、起きて、必死に作業をして、眠り、目を覚ましてもひとりだが、後半の映像では遥か遠く離れた地球で“7000000000(70億)”もの人々が、彼の生還を願っていることがわかる。どんな命にも区別はなく、価値の違いもない。しかし、時に人々はたった“ひとつ”の命に願いをかけたり、想いを託したり、そこから大きな感動やドラマを読み取ることがある。『オデッセイ』は、極限状態に放り込まれた男のサバイバル劇でありながら、彼を想う様々な人々のドラマにもなっているようだ。『オデッセイ』2016年2月5日(金)TOHOシネマズスカラ座ほか全国ロードショー
2015年12月14日先日、第73回ゴールデン・グローブ賞にてミュージカル/コメディ部門「作品賞」「主演男優賞」(マット・デイモン)、そして「監督賞」(リドリー・スコット)と主要3部門にノミネートされた『オデッセイ』。賞レースで高評価を受けている本作から、火星にひとりぼっちで取り残された宇宙飛行士の想像を絶する日々にフィーチャーした特別映像と、リドリー・スコット監督から喜びと感謝のコメントが到着した。探査ミッション中に事故に遭った宇宙飛行士マーク・ワトニー(マット・デイモン)が、ひとり置き去りにされた火星は、人間が生きるためのあらゆる要素が欠如した“不毛の赤い惑星”。その彼が無事に地球に戻れるのかを描いた本作は、全米では2週連続1位のロケットスタートを記録し、公開4、5週目にも異例の“返り咲き”1位を獲得。さらにスコット監督作品史上、最高の全米興収2億ドル超を叩き出し、オスカーレースの有力作に急浮上している。今回到着した映像では、水:なし、酸素:ほとんどなし(空気成分0.13%)、通信手段:なし、食料:31日分、NASAの次回の火星探査まで:1400日(4年)、そして地球までの距離:225,300,000kmと、彼を取り巻く状況が明らかになればなるほど“生存不可能”を示す現実が突きつけられる、というもの。だが、そのあまりに過酷な現実を直視しながらも、生き抜くことを誓ったワトニー。彼の“武器”は、スーパーポジティブなチャレンジ精神とユーモアのセンスだ。専門の植物学などの科学的知識をフル稼働させ、火星で水や食料を作ろうと試みる。本作に全米が熱狂した最大の要因は、デイモン扮するワトニーのずば抜けてユニークなキャラクターだ。デイモンも脚本を一読して、「緊迫した状況でも、ユーモアを失わずに落ち着いて対処できるところに惹かれる」と感銘を受けたという彼のキャラクターは、“絶望的なひとりぼっち”でありながらも熱い共感を呼ぶ、人間的な魅力がみなぎっている。すでに本作はアカデミー賞の前哨戦と呼ばれる各賞でも高い評価を受けており、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは「監督賞」「主演男優賞」「脚色賞」を獲得、サテライト賞にも「作品賞」「主演男優賞」「監督賞」ほか9部門にノミネートされるなどしている。先のゴールデン・グローブ賞でのノミネーションを受け、スコット監督は、「この作品を選んでいただき、また、マット・デイモンの卓越した演技を温かく受け入れていただいたハリウッド外国人映画記者協会の皆さまに心からお礼を申し上げます。『オデッセイ』の製作は私のキャリアの中でも最高の経験の一つで、このように寛大な形で認めていただいたことは素晴らしいことであり、本当に感謝しています」と喜びを明かす。やがて、ワトニーの不屈のサバイバルは、NASAによる前代未聞の救出作戦、さらには彼の生還を願う人々を巻き込んだ希望のドラマへと発展していく…。NASAの全面協力による圧倒的なスケール感とリアリティ、観る者の胸を高鳴らすスリルとユーモア。そのはてに、“火星でひとりぼっちの男”が成し遂げる奇跡とは!?なお、本作は一部劇場を除き、3D限定前夜特別上映の実施が決定している。『オデッセイ』は2016年2月5日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日ナショナル・ボード・オブ・レビューが今年の受賞者を発表した。最優秀作品に選ばれたのは『マッドマックス怒りのデス・ロード』。監督賞は『オデッセイ』のリドリー・スコット、主演男優賞は『オデッセイ』のマット・デイモン、助演男優賞は『クリードチャンプを継ぐ男』のシルヴェスター・スタローンで、アワードシーズンには珍しく、娯楽映画が目立った。その他の情報オスカーレースで健闘が予測されている『スポットライト』『キャロル』『ブルックリン(原題)』などは、いっさい食い込んでいない。やはりアワードで有力視されている『ルーム(原題)』からは、ブリー・ラーソンが主演女優賞、子役のジェイコブ・トレンブレーがブレイクスルー・パフォーマンス賞を受賞している。脚本賞は『ザ・ヘイトフル・エイト(原題)』のクエンティン・タランティーノ、脚色賞は『オデッセイ』のドリュー・ゴダード、最優秀アニメ賞は『インサイド・ヘッド』が受賞した。受賞ディナーは1月5日にニューヨークで行なわれる。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント文:猿渡由紀
2015年12月02日シネマカフェがおすすめするサウンドトラック入門。7回目の今回は、毎度洒落た音楽使いに定評があるイギリス監督の新作と、普及の名作を最新アニメーションで描いた話題の作品の映画音楽をご紹介。■『コードネームU.N.C.L.E』60年代に放送されたTVシリーズ「ナポレオン・ソロ」を、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』で知られるガイ・リッチーがリメイクした『コードネームU.N.C.L.E.』。いかにもなスパイルックのヘンリー・カヴィルのスーツ姿といい、ヒロインのアリシア・ヴィキャンデルや敵役のエリザベス・デビッキたちが装う60’s感溢れるファッションなど、作品全体に洒落た印象を受ける本作においても、ガイ・リッチー的なアクセントの効いた音楽がちりばめられている。これまでロンドンのならず者たちのサウンドトラックとしてさまざまな楽曲を使用してきたガイ・リッチーだが、前作、前々作にあたる『シャーロック・ホームズ』『シャーロック・ホームズ/シャドウ・ゲーム』においてはサントラ界の重鎮ハンス・ジマーを起用し、ガイ・リッチー的な遊びも盛り込みつつ、大作然としたかなり気合の入った作りではあった。本作においては、リドリー・スコット『悪の法則』や『カムバック!』などを手がけるダニエル・ペンバートンを抜擢。彼は来年1月公開のアカデミー賞有力作『スティーブ・ジョブズ』の音楽も手掛けており、今後さらなる注目を集めるであろう作曲家のひとりだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に『キングスマン』、さらには『007スペクター』の公開を控え、スパイ映画隆盛を極める今年。スパイ映画といえば印象的なテーマ曲は不可欠だが、本作における「His Name Is Napoleon Solo」や「Escape from the Berlin」は、耳に残る楽曲として作品全体の統一感のあるデザイン性に大きく寄与している。ほかにも、“カウボーイ”とイリヤから茶化されるナポレオンをネタ化したような楽曲や、イタリアを舞台に繰り広げられるシーンのバックグラウンドには、巨匠エンニオ・モリコーネへのオマージュが感じられる楽曲が使用されており、かなり映画音楽的な満腹感がある。ほかにも、映画冒頭から流れる「やさしく歌って(Killing Me Softly with his Song)」で知られるロバータ・フラックの「Compared to What」や、パジャマ姿で踊るアリシアが最高にキュートなシーンでかかるソロモン・バークの「Cry to Me」、エンディングのニーナ・シモン「Take Care of Buisiness」、さらには芸人ヒロシのネタBGMとして知られるカンツォーネの楽曲「Che Vuole Questa Musica Stasera」なども色を添え、60年代感とガイ・リッチーによるモダンな解釈が感じられる粋な一枚としておすすめだ。■『リトルプリンス星の王子さまと私』大ヒットも報じられたサン・テグジュペリの不朽の名作「星の王子さま」のその後の世界を描く『リトルプリンス星の王子さまと私』。監督を務めるマーク・オズボーンの前作『カンフーパンダ』に引き続き、音楽はハンス・ジマーが担当している。本コラムにおいては、以前ニール・ブロムカンプ監督作『チャッピー』のサントラにおいてハンス・ジマーの作品に触れたが、本年度はこれらの以外にも公開中の『黄金のアデーレ名画の帰還』や『サン・オブ・ゴッド』、『ターミネーター:新起動ジェニシス』で音楽総指揮を務め、来年も既に『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を手がけることも決定しており、相変わらず引っ張りだこの状態のようだ。本作においては、アカデミー賞ノミネートの『インターステラー』にて指揮を担当したリチャード・ハーヴェイと連名でクレジットされおり、安定のクオリティを感じることができる充実の一枚。作品ごとに見事にサウンドを変化させるハンス・ジマーだが、本作においては王道的なオーケストラサウンドと繊細なピアノの旋律とヴァイオリンが美しい、感動的な内容に仕上がっている。3DCGとストップモーションというによるハイブリッドアニメーションという体裁をとる本作において、さまざまな感情の機微を情感豊かな楽曲でドラマチックに彩っている。そして何より本作の大きな特徴は、映画冒頭から心地よく響くフランス人歌手のカミーユとのコラボレーション楽曲が随所に使用されているところだろう。彼女のハミングがオーケストラに溶け込む楽曲や、彼女の歌が中心となった楽曲に豊かなアレンジが加えられたりと、インストゥルメンタルに馴染みがない人にとっても、とても耳馴染みがよく心地い良い一枚だ。フレンチポップ好きにもぜひおすすめしたい。(Text:Toshihiro Horiai)■関連作品:コードネーム U.N.C.L.E. 2015年11月14日より全国にて公開(C) 2015 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedリトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月30日マット・デイモン主演の超大作『オデッセイ』が、全米で4度の1位を獲得するなど、世界的大ヒットとなっているリドリー・スコット監督。その次回作となる『プロメテウス』の続編タイトルが『エイリアン:コヴナント(Alien: Covenant)』(原題)に正式決定した。伝説的SFシリーズの第1作『エイリアン』(’79)で監督を務めたリドリー・スコットは、同シリーズの続編には関わっていなかったものの、30年以上の時を経て発表した2012年のノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロンら豪華スター競演の『プロメテウス』は、『エイリアン』の前日譚か!?と物議を醸した。今回、その『プロメテウス』の続編として『エイリアン:コヴナント』というタイトルが正式に発表されたことで、『エイリアン』の前日譚三部作の第二章となり、『エイリアン』に直結するストーリーであることが明らかになっている。その注目のストーリーの軸となるのは、銀河系のはるか彼方の惑星を目指したコロニー船、コヴナント号の乗組員たち。そこは暗黒の危険な世界だった。この地のただひとりの住民は、不運なプロメテウス号乗組員の生き残りである“アンドロイド”のデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)だけだった…。『プロメテウス』が投げかけた様々な謎は、本作で解決されるのか?『プロメテウス』でデヴィッドと共に生き残った科学者エリザベス(ノオミ・ラパス)はどこに行ってしまったのか?プロメテウス号といえば、ウェイランド社により派遣されたものだが、その後、同社は日系企業に買収されてウェイランド・ユタニ社となり、『エイリアン』のノストロモ号を派遣した。では、今回のコヴナント号を派遣するのはどの会社か?コヴナント号のクルーはノストロモ号のクルーと出会うのか?そして、契約や聖約、あるいは盟約と訳される“コヴナント”という副題の真の意味とは?早くも、さまざまな憶測が飛び交っている。全米公開は、『ゼロ・グラビティ』『オデッセイ』という近年話題のドラマティックなSF超大作と同様、10月の第1週となる2017年10月6日。全世界が注目するその公開まであと約700日。『エイリアン』に続くサーガの全貌に、いまから想像をかき立てられるばかりだ。『エイリアン:コヴナント(Alien: Covenant)』(原題)は2017年、全国にて公開予定。2017年10月6日、全米公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日リドリー・スコット監督最新作『エイリアン:コヴナント(原題)』が、2017年に日本公開を予定していることが19日、わかった(全米公開は2017年10月6日)。また、この作品が『プロメテウス』の続編であり、『エイリアン』シリーズにつながる作品であることも明らかになった。『エイリアン』(79)で監督を務めたリドリー・スコットは、同シリーズの続編に関わることはなかったが、30年以上の時を経て発表した12年の『プロメテウス』は、『エイリアン』につながる作品か否かさまざまな憶測が飛び交った。そしてこのたび、『エイリアン:コヴナント(原題)』のタイトルと共に、この作品が『エイリアン』の前日譚三部作の第二章となり、『プロメテウス』の続編で、『エイリアン』に直結するストーリーであることが正式に発表された。本作では、銀河系のはるか彼方の惑星を目指したコロニー船、コヴナント号の乗組員は未知の楽園を発見する。ところが、そこは暗黒の危険な世界。この地のただひとりの住民は、不運なプロメテウス号乗組員の生き残りである"アンドロイド"のデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)だった。『プロメテウス』が投げかけた謎は本作で解決されるのか、『プロメテウス』でデヴィッドと共に生き残ったエリザベス(ノオミ・ラパス)はどこに行ってしまったのか。また、コヴナント号を派遣するのはどの会社か、コヴナント号のクルーはノストロモ号のクルーと出会うのか、契約や聖約、あるいは盟約と訳される"コヴナント"という副題の真の意味とは、などと早くも世界中で憶測が飛び交っている。
2015年11月19日マット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じ、全米で大ヒットを記録している『オデッセイ』。巨匠リドリー・スコット監督作品史上、最高の興行成績を更新中の本作と、日本で幅広い世代から高い人気を誇るTVアニメ「宇宙兄弟」と“星を超えた”コラボ予告が解禁となった。火星での有人探査の最中、猛烈な嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニーは、死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に生き延びていたワトニーは、厳しい環境の惑星でたった一人取り残されたことに気づく。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない状況で、彼は知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮し、4年後の NASA の救出まで生き延びようとする。一方、2億2,530万km離れた地球では、NASAと各国から集められた科学者たちが、彼を生還させるための努力を続けるが、ワトニーを火星に残してきたチーム乗組員は協力し、不可能とも言える大胆な救出ミッションを計画する――。1作ごとに世界中の注目を集める巨匠リドリー・スコット監督が、科学的視点とリアリティを追及した壮大なドラマを、『ボーン』シリーズや『オーシャンズ』シリーズなどでハリウッドのトップを走るマット・デイモンとの初タッグで描く本作。歴代の10月公開作品&秋公開作品としては、あの『ゼロ・グラビティ』に迫る数字で1位スタートを切った本作は、初週とその翌週も連続1位を獲得、3週目こそチャート2位となったが、4&5週目は首位に返り咲き、計4回チャートのトップに。現在、トータルの全米興行成績は2億ドル強。近年の全米秋興行の特徴として、13年は『ゼロ・グラビティ』、14年は『インターステラー』という“宇宙もの”の良作がいずれも大ヒットとなったが、本作が最終成績2億7,000万ドルを記録した『ゼロ・グラビティ』にどこまで迫るか、また同時に賞レースも席巻するのか、注目を浴びている。このたび完成した「宇宙兄弟」とのコラボ予告では、月面で遭難事故にあった経験を持つ弟“日々人”と、その兄“六太”の宇宙飛行士兄弟が、たったひとり火星に取り残されてもポジティブに生き残る道を決してあきらめない本作の主人公マーク・ワトニーの姿に共感。六太も「日々人以上にハートが強い」と語るように、マークにエールを送っており、劇中で彼の帰還を待つ人々と同じ気持ちで火星からの帰還を強く願っている。わずかな食料と酸素も水もない、この極限状態からマーク・ワトニーは生還することができるのか!?六太と日々人、そして全世界70億人の想いは彼に届くのか!?まずはこの予告編から、ある男の不屈の挑戦を覗いてみて。『オデッセイ』は2016年2月5日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月16日リドリー・スコット監督がマット・デイモン主演で描く超大作『オデッセイ』と、大人気TVアニメ『宇宙兄弟』のコラボレーションが実現し、予告映像が公開された。『オデッセイ』と『宇宙兄弟』のコラボ予告『オデッセイ』は、火星での有人探査の最中、ひとり取り残されてしまった宇宙飛行士のワトニーが、空気も水も通信手段もない過酷な環境の中、知恵と強い精神力を発揮して生き延びようとする姿を描いた作品で、『宇宙兄弟』は、宇宙への夢を諦めない兄弟、六太と日々人の奮闘の物語だ。映像は、共に宇宙飛行士の兄・六太と月で遭難事故にあった経験を持つ弟・日々人が、生き残る道を諦めないワトニーにエールを送る姿が描かれる。兄弟は火星での事故に衝撃を受けるが、火をおこしたり畑を耕したりと様々な工夫をするワトニーの力強い姿に、六太は「日々人以上にハートが強い」と感動。「生きてるぞ」というワトニーの言葉に、彼の帰還を祈る地球の人々も喜びの表情をみせ、兄弟は熱いエールを送る。本作は未知なる宇宙を舞台に、諦めずに生きようとする人間の姿を壮大なスケールで描く作品だが、ワトニーのチームメンバーが彼を助けるため命懸けのミッションに挑むなど仲間同士の信頼や絆の物語でもあり、重厚な人間ドラマも期待される。地球にいる人々を信じ、希望を捨てないワトニーの姿が心揺さぶる本作は、来年2月5日(金)に公開される。『オデッセイ』2016年2月5日(金)TOHOシネマズスカラ座ほか全国ロードショー(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved(C)小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures
2015年11月16日マット・デイモン主演映画『オデッセイ』(2016年2月5日公開)とテレビアニメ『宇宙兄弟』がコラボレーションした予告が16日、公開された。10月2日に全米で公開され、2週連続1位を獲得し、4週目と5週目も首位に返り咲いて計4回チャートのトップに立った『オデッセイ』。11月8日までのトータルの全米興行成績は1億9,706万7,346ドルに達し、リドリー・スコット監督作品史上、最高の成績を記録している。13年は『ゼロ・グラビティ』、14年は『インターステラー』と、"宇宙もの"の良質な作品がヒットしている近年。『オデッセイ』はすでに『インターステラー』の最終成績を上回り、2億7,000万ドルの最終成績を記録し、アカデミー賞7冠に輝いた『ゼロ・グラビティ』にどこまで迫るか注目が集まっている。そしてこのたび、テレビアニメ『宇宙兄弟』とコラボレーションした予告が完成。主人公マーク・ワトニー同様に、共に宇宙飛行士の兄・六太と月で遭難事故にあった経験を持つ弟・日々人が、ワトニーの姿と絶妙にマッチする内容となっている。たったひとり火星に取り残されても生き残る道を決してあきらめないマークの姿に、六太は「日々人以上にハートが強いな!」と驚き、火星からの帰還を願う2人が「頑張れ!」「あきらめるなマーク!」とエールを送る。本作は、火星に取り残された宇宙飛行士の不屈の挑戦がたぐり寄せる奇跡を描いた物語。マット・デイモン演じるマーク・ワトニーは、火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、一人取り残される。生き延びていたワトニーは、わずかな供給品しかない状態で、知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮し、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする。(c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved(c) 小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures
2015年11月16日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーションコレクションが今年で10周年を迎えた。48年にフランス・パリで創業して以来、一貫してフレンチシックを体現するクリエーションを続けるロンシャンと、モードシーンの第一線で常識を超えるクリエーションに挑み続ける気鋭デザイナー、ジェレミー・スコットの一見異色のコラボレーションは06年にスタート。ロンシャンのアイコンバッグ「Le Pliage(R)」をベースに、ジェレミー・スコットが自身のコレクションで発表したパターンからヒントを得た大胆で強烈なグラフィックをあしらったコラボレーションバッグのデザインは、これまで様々なバリエーションで展開されてきた。中でも、プードルをモチーフにした「Poodlebag」や、クレイジーなモンスターを描いた「Madballs」、タイヤ跡付きの「Tire Track」、12星座がモチーフの「Zodiac」などは多くの人々の記憶に名作として刻まれているだろう。「ジェレミーは毎シーズン、境界をさらに広げようと頑張ってくれる。一緒に仕事をするうちに彼は単なるパートナーシップを超えて、ロンシャンの哲学の忠実なフォロワーに変わっていった」というロンシャンのアーティスティック・ディレクター、ソフィ・ドゥラフォンテーヌの言葉の通り、ジェレミーが生み出すエッジの効いたグラフィックは、ロンシャンの慣例を揺るがすものとなり、同時に多くのファンたちを魅了し続けた。現在では、エル・ファニング、ジジ・ハディッド、マイリー・サイラスを始めとする世界中のセレブリティーも愛用者に持つ。そして、今回10周年を記念して、新たに2バージョンのアニバーサリーバッグが登場。11月6日よりロンシャン公式サイト限定で販売がスタートした。また11月6日(現地時間11月5日)には、アメリカ・カルフォルニア州ロサンゼルスで記念パーティーが行われた。会場となったのは数々のハリウッド映画にも登場する、建築家ジョン・ロートナーが手掛けたビバリーヒルズ内のゴールドスタインハウス。ジェレミー・スコットとともに、ロンシャンのCEOジャン・キャスグランとソフィ・ドゥラフォンテーヌが10周年を祝った。さらに当日は女優のキルスティン・ダンスト、フリーダ・ピント、モデルのアンバー・ローズなどのゲストも多数駆けつけた。
2015年11月11日米BOX OFFICE MOJOは10月16日~10月18日の全米週末興業成績を発表した。R・L・スタインの同名児童向けホラー小説を原作に映画化した『グースバンプス』が初登場首位にランクイン。日本でも1998年から1999年にかけてNHK教育テレビで放送されたテレビドラマシリーズ『ミステリー・グースバンプス』以来2回目の映像化で、『ハイ・フィデリティ』や『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックが原作の著者で主人公のR・L・スタインを演じ、ディラン・ミネット演じる隣人のz少年とともに怪物たちに立ち向かう。リドリー・スコット監督のSF最新作『オデッセイ』は3週目にして2位に転落。累計興行収入は1億4,379万5,658ドルと、前週1億ドルの大台を突破した後も興収を伸ばしている。3位にスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『ブリッジ・オブ・スパイ』が初登場。U-2撃墜事件でソ連の捕虜となった米空軍の軍人の解放のために尽力した、トム・ハンクス演じる弁護士を中心に事件を描いた政治・歴史ドラマ。脚本家としてコーエン兄弟が参加している。4位に初登場の『Crimson Peak(原題)』は、『パシフィック・リム』『ヘルボーイ』のギレルモ・デル・トロ監督の新作。幽霊屋敷を舞台に、夫の本性を知り翻弄される新婚の若き女性作家を描いたゴシックホラーだ。その他『Woodlawn(原題)』が9位に初登場。70年代、人種の壁を乗り越えて活躍した才能ある実在の高校生フットボールプレーヤーを描いた実話に基づくスポーツドラマだ。
2015年10月19日巨匠リドリー・スコット監督がマット・デイモンとタッグを組み、事故で火星に取り残され地球に帰還しようとする宇宙飛行士を描く『オデッセイ』。このほど、デイモンが演じる主人公ワトニーが極限状況下で水と食料を作り、何とか生き延びようとする様を描く驚きの予告映像が解禁となった。火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれ、死亡したと推測された、宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。ほかの乗組員が彼を残し火星を去った後、息を吹き返したワトニーの手元に残されたのはわずかな供給品のみ。極めて絶望的で過酷な状況下、知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮して、地球に自分が生きていることを知らせるべく、ワトニーが取った方法とは…。10月2日に全米で公開されるやNo.1で好発進し、『ゼロ・グラビティ』に次いで、全米秋興行の歴代2位を記録。主要メディアでも絶賛を受け、早くもアカデミー賞候補に名乗りをあげた。海外でも20か国でオープニングNo.1スタートを記録するなど、好成績を叩き出している本作。今回解禁された予告編では、常人なら耐えられないであろう極限状況下でも、人間性を失わず、科学を武器に生き残ろうとするワトニーの姿が描かれている。NASAが受信した映像に映し出される、火星という決して人間を歓迎するような環境ではない場所で「火星で家庭菜園だ」と喜ぶワトニーの姿には、どこか余裕さえ感じられる。数々の大作を世に送り出し続け、『エクソダス:神と王』のヒットも記憶に新しいリドリー・スコット監督は、ワトニーの置かれている状況について「想像を絶する孤立状態に置かれたマーク・ワトニーが危機的状況に対応していく様子を見せる究極のサバイバル・ストーリーだ。マークは、絶望し、避けられないものとして死を受け入れるのか、それとも、これまで培った訓練の成果に、創意工夫の知恵やユーモア・センスを生かして、冷静に問題を解決していくかにかかっている」とコメント。対するマットも、「ワトニーのユーモアと非常に緊迫した状況でも落ち着いて対処できるところに惹かれる」と、絶望感に陥らず、悲惨な状況にとらわれることなくユーモア・センスを発揮し、対処するワトニーのキャラクターについて分析してみせた。折しもつい先日、NASAが火星の有人探査計画について発表を行ったばかり。それが現実のものとなる前に、本作で世界70億人がワトニーの救出劇をめぐりひとつになる“史上最大の奇跡”を体験してみて。『オデッセイ』は2016年2月5日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月19日マット・デイモンが主演を、リドリー・スコットが監督を務める超大作『オデッセイ』の最新予告編映像が公開になった。デイモン演じる主人公マーク・ワトニーが地球から1億4000万マイルも離れた火星でたったひとりで生き延びようとする姿を描いた感動作だ。新予告編このほど公開になった予告編は、火星探査中に事故に巻き込まれ、火星にたったひとり残されたワトニーの声から始まる。「すべてに見放される時がある。もう終わりだと。皆は諦めている、仲間も、NASAも、全世界も」。しかし、ワトニーは記録映像用のカメラに向かって、こう宣言する。「でも僕は生きている。驚いた?」そこからワトニーのサバイバルが始まる。次の探査機が火星に来るのは4年後。植物学者で、発展途上国の農業支援をした経験もあるワトニーは基地内に菜園を作り、壊れた通信機の修理にとりかかる。やがて遠く離れた地球でワトニーの通信をキャッチ。彼は死亡したものと思っていた仲間たちは救出に出向こうとするが、たったひとりのためにクルーを危険にさらすことはできないと言われてしまう。本作は地球と火星を舞台にした壮大なスケールの作品で、予告編にも大画面で観たくなるシーンが次々に登場するが、根幹にあるのは、何があって諦めずに生きようとする人間の姿、自身の命をかけても仲間を救おうとする者たちのドラマだ。想定外のアクシデントから幕を開けるドラマに、どんな結末が待っているのか? 日本では来年2月に公開される。『オデッセイ』2016年2月5日(金) TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー
2015年10月19日全米興行収入2週連続1位の大ヒットスタートを記録したリドリー・スコット監督×マット・デイモン主演『オデッセイ』(2016年2月5日公開)の予告編が19日、公開された。10月2日に全米で公開され2週連続1位と好発進、『ゼロ・グラビティ』についで、全米秋興行歴代2位を記録。そのほか20カ国でオープニング1位スタートを飾った。また、全米主要メディアで圧倒的な支持を受け、早くもアカデミー賞候補に名乗りをあげている。NASAが、脚本から主撮影までプロジェクト全般で重要な協力者およびコンサルタント、アドバイザーを務めた本作は、火星に取り残された宇宙飛行士の不屈の挑戦がたぐり寄せる奇跡を描いた物語。マット・デイモン演じるマーク・ワトニーは、火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、一人取り残される。生き延びていたワトニーは、わずかな供給品しかない状態で、知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮し、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする。公開された予告編では、極限状況でも人間性を失わず、科学を武器に生き残ろうとするワトニーの姿が描かれている。NASAが受信した映像には、ワトニーが「火星で家庭菜園だ」と喜ぶ姿が映し出され、火星という過酷な環境で水と食料を作り、地球との交信に成功したことがわかる。一方、彼を置き去りにしてしまったことを悔やみ救出しようとする乗組員メンバー、NASAの職員や技術者たちの葛藤と友情もみてとれる。監督は「想像を絶する孤立状態に置かれたマーク・ワトニーが危機的状況に対応していく様子を見せる究極のサバイバル・ストーリーだ」と言い、「マークは、絶望し、避けられないものとして死を受け入れるのか、それとも、これまで培った訓練の成果に、創意工夫の知恵やユーモア・センスを生かして、冷静に問題を解決していくかにかかっている」と、重要なのは自分の意思との戦いだと説明。対して、デイモンは「ワトニーのユーモアと非常に緊迫した状況でも落ち着いて対処できるところに惹かれる」とワトニーのキャラクターについて分析する。(c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2015年10月19日米BOX OFFICE MOJOは10月9日~10月11日の全米週末興業成績を発表した。前週に続いて、トップはリドリー・スコット監督最新作のSF映画『オデッセイ』。公開から2週間での累計興行収入は、1億871万329ドルと1億ドルを突破した。2位も前週と変わらず、『モンスター・ホテル』の続編『Hotel Transylvania 2(原題)』。3週間で累計興行収入が1億1,682万1,641ドルと、1億ドルの大台に到達した。3位は今週初登場の『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』。ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『ピーター・パン』の物語をベースに、"永遠の少年"・主人公のピーター・パンの生い立ちからネバーランドに冒険に旅立つまでの秘められた過去を実写で描いた作品。『つぐない』のジョー・ライトが監督を務める他、ピーターの宿敵・黒ひげにヒュー・ジャックマンが扮する。4位『マイ・インターン』は前週と変わらず。5位『Sicario(原題)』は前週3位から2ランクダウン、前週5位の『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』も6位に転落している。7位の『ザ・ウォーク』は、前週11位から浮上し、公開3週目にして初のトップ10入り。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ一期一会』などの数々の名作を世に送り出したロバート・ゼメキス監督が、今はなき米ニューヨークのワールドトレードセンターで命がけの綱渡りに挑戦した、フランス人の大道芸人の物語を3Dで映画化した作品。主人公を『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じている。
2015年10月12日マット・デイモンが巨匠リドリー・スコットとタッグを組み、先週末に全米公開された主演最新作『オデッセイ』。「世界宇宙週間」(10月4日~10日)を前に、第1位を獲得する大ヒットスタートを切った本作の日本公開日が、2016年2月5日(金)に決定した。火星での有人探査の最中、猛烈な嵐に巻き込まれた、宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)は死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。しかし、生き延びていたワトニーは、空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない厳しい惑星でたった一人、知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮して、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする。そのころ、2億2,530万km離れた地球では、NASAと各国から集められた科学者たちが、彼を生還させるための努力を続けるが、その一方で、ワトニーのチーム乗組員は彼のために、不可能とも言える大胆な救出ミッションを計画する――。先日、NASAが火星に水があることを発表し、大きな話題を呼んだばかりの中、アカデミー賞に輝くリドリー・スコット監督が、火星を舞台にノンフィクションのように圧倒的なリアリティとスリルに満ちた不屈のサバイバルを描いた本作。世界初の人工衛星が打ち上げられた日を記念して設けられた「世界宇宙週間」直前の10月2日、全米3,831館で一斉に公開された本作は、4日までの3日間で全米興行収入54,308,575ドルを記録し、初登場第1位のヒットスタートを達成した。また、この勢いは世界各国にも広がっており、イギリス、オーストラリア、メキシコ、香港、イタリアをはじめ、20か国でオープニングNo.1スタートを記録、うち9か国であの『ゼロ・グラビティ』のオープニング記録を上回る結果をたたき出している。先日開催された、トロント国際映画祭でのプレミア上映後には、「例えて言うなら『インターステラー』のきわめて難解な要素を排除した、分かりやすくて、スリリングなサバイバルとレスキューのアドベンチャーだ」(New York Post)、「刺激的というよりは、終始、主人公の動向に夢中になる」(The Hollywood Reporter)とメディアからも評され、公開前から期待が高まっていた。そして公開後には、全米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でも観客の94%の支持(10月5日現在)を獲得。メディア関係者や評論家だけでなく、一般層からも支持を得たうえ、早くも2016年度のアカデミー賞の有力候補との呼び声も上がっている。科学的視点とリアリティを追及したハリウッド屈指のストーリーテラーによる壮大なドラマと、また新たなヒーロー像を体現した主人公ワトニー役のデイモンに、ますます期待が高まる。『オデッセイ』は2016年2月5日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月07日全米初登場1位の大ヒットスタートを切ったリドリー・スコット監督×マット・デイモン主演『オデッセイ』が、2016年2月5日に日本公開されることが6日、わかった。本作は、10月2日に全米3,831館で一斉に公開され、日曜日までの3日間で全米興行収入5,430万8,575ドルに達し、第1位の大ヒットスタートを記録。勢いは世界各国に広がっており、イギリス、オーストラリア、メキシコ、香港、イタリアをはじめ、20カ国でオープニング1位に輝き、うち9カ月で『ゼロ・グラビティ』のオープニング記録を上回る結果となった。そしてこのたび、日本公開日が2016年2月5日に決定した。先日開催されたトロント国際映画祭でのプレミア上映後には、「例えて言うなら『インターステラー』の極めて難解な要素を排除した、分かりやすくて、スリリングなサバイバルとレスキューのアドベンチャーだ」(New York Post)、「刺激的というよりは、終始主人公の動向に夢中になる」(The Hollywood Reporter)と称された本作。公開後には、全米大手批評サイトRotten Tomatoesで、観客の94%の支持(2015年10月5日現在)を得るなど、一般層からも支持されている。本作は、火星に取り残された宇宙飛行士の奮闘と、彼を救おうと尽力する地球の人々を描いた物語。マット・デイモン演じる主人公の宇宙飛行士マーク・ワトニーは、火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。生きていたワトニーは、空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない状況で、知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮して、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする。そして、NASAと各国から集められた科学者たちが、彼を生還させるための努力を続ける一方で、ワトニーのチーム乗組員は、不可能とも言える大胆な救出ミッションを計画する。(c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2015年10月07日米BOX OFFICE MOJOは10月2日~10月4日の全米週末興業成績を発表した。初登場の『オデッセイ』が週末興収5,500万ドルを稼ぎ、首位にランクイン。アンディ・ウィアーのベストセラー小説『火星の人』を、巨匠リドリー・スコット監督が映画化したSF作品。マット・デイモンが演じる主役の宇宙飛行士が火星に取り残され、生き延びようとするサバイバルを描く。前週トップの『モンスター・ホテル』の続編『Hotel Transylvania 2(原題)』は2位にランクダウンするも、累計興行収入は9,054万1,765ドルと、1億ドルを目前に控えている。圏外から前週10位へとトップ10入りを果たした『Sicario(原題)』はさらに順位を上げ、3位に浮上。9月11日の「第40回トロント国際映画祭」でスペシャル・プレゼンテーションムービーとして上映され、翌週に拡大公開。主演のエミリー・ブラントとベニチオ・デル・トロの演技に対する評判が上々で興収を伸ばしている。アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロ主演の人間ドラマ『マイ・インターン』は2位から4位にランクダウン。5位の『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』など以下は前週と変わらぬラインナップで、それぞれ1~3ランク順位を下げている。
2015年10月05日マット・デイモンが主演を、リドリー・スコットが監督を務める超大作『オデッセイ』の特別映像が公開になった。デイモン演じる主人公マーク・ワトニーが、火星に旅立つ仲間たちを紹介する映像だ。特別映像本作の原作は、日本でも邦訳されたアンディ・ウィアーのベストセラー小説『火星の人』で、このほど公開になった映像は、主人公ワトニーらが火星に向けて出発する6時間前に撮影されたものだ。本作の舞台になっている時代では火星への有人探査は繰り返し行われており、様々なクルーが火星の地に降り立っている。ワトニーは植物学者で、これまでは発展途上国の農業支援をしていた男だ。他にも船には、船長のメリッサ・ルイスやパイロットのリック・マルチネス、コンピュータ専門家のべス・ヨハンセンらが搭乗。映像ではワトニーが彼らのもとを訪問し、火星探査にかける意気込みや、船内作業について紹介する。映像は彼らが地球を出発する前で終わっているが、彼らは長い時間をかけて無事に火星に到達。作業と調査も開始された。しかし、ある時、クルーは強烈な嵐に巻き込まれたことから計画をすべて中止して火星を脱出。しかし、ワトニーは嵐に巻き込まれて姿を消し、火星に取り残されてしまう。映画は仲間もおらず、通信手段もなく、仮に助けが呼べたとしても次に人間がここに来ることができるのは4年後という状況下でサバイバル生活をおくることになったワトニーと、何とかして彼を救出しようと奔走するクルーのドラマが描かれる。地球と火星の距離は1億4000万マイル。火星のワトニーと、仲間たちは再び再会することができるのだろうか?『オデッセイ』2016年2月 TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー
2015年10月05日マット・デイモンとベン・アフレックが、米プレミアムケーブルチャンネルHBOのために、『Thirst』をプロデュースすることになった。世界規模の水不足をテーマにした映画で、エリオット・レスターが監督を務める。HBOは今月のプライムタイム・エミー賞で最多受賞をするなど、クオリティの高い番組製作で知られる。その他の情報デイモンの最新作は、今月のトロント映画祭で初上映されたリドリー・スコット監督の『オデッセイ』。アフレックの次回作は、来年3月北米公開予定の『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』。来年8月北米公開予定の『スーサイド・スクワッド』にも、同じくバットマン役で出演する。文:猿渡由紀
2015年09月28日第二次世界大戦下、ナチス・ドイツ軍によって強奪されたヨーロッパ各国の美術品を奪還すべく結成された特殊部隊を描く衝撃の実話『ミケランジェロ・プロジェクト』。本作には、製作・監督・脚本・主演を務めるジョージ・クルーニーのもと、マット・デイモン、ビル・マーレイ、ケイト・ブランシェットなど超豪華オスカー俳優が多数集結し、さながら“実話版”『オーシャンズ』ともいうべき強力チームとなっていることが分かった。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ルノワール、ロダン、フェルメール、そしてミケランジェロ…。誰もが知る世紀の美術品の運命を変えた、知られざる英雄たちの実話を描く本作。その英雄とは、戦争経験は“ゼロ”ながら、さまざまな芸術の専門知識を持つその道のプロたちで結成された特殊部隊“モニュメンツ・メン”だ。ジョージを筆頭に、美術館の学芸員を演じるのは、『ボーン』シリーズやリドリー・スコット監督『オデッセイ』のマット、略奪された美術品の数々の行方のカギを握るパリの美術館秘書を演じるのは『ブルージャスミン』のケイト、さらに『アーティスト』のジャン、『ヴィンセントが教えてくれたこと』のビル、『アルゴ』のジョン、ジョージがファンを公言する「ダウントン・アビー」のグランサム伯爵ことロバート・クローリーなど、名優中の名優が夢の競演を果たしている。この「事実は小説より奇なり」を地で行く衝撃の実話に心惹かれたジョージは、すぐさま映画化のため映画会社に連絡をし、その2日後にはGOサインを取り付け、次にキャスティングのため友人たちに直接交渉を行ったという。「ケイトには、僕が電話した。マットには脚本を直接送りつけたよ。ビルは友人だし、ジョンに関しては『アルゴ』のパーティで会ったときに『まあ、とにかく後で脚本送るから』って伝えただけだったな」と彼は言う。「だから結局ほぼ全員、知り合いというか、友人だね。結局その方が簡単なんだよ。ほとんどの場合、映画の企画に完全なGOサインが出るまで、エージェントたちもビッグな出演者に掛け合うことをしないんだ。今回みたいなのはもっと単純で、みんなのところをまわって『こうこうこういうわけで、この日程で撮影する予定です、ギャラは何月何日に振り込まれます。さあ、やる? やらない? どっち?』って言えばいいんだから!」。また、「このメンツはとにかくすごいよ」と興奮した様子のマットは、ジョージとの共演は本作で6度目となるが、彼が監督を務める作品での共演はほぼ初めて。「この物語については何も知らなかったから、実話だったと聞かされてすごく驚いた」と明かしている。ベテラン建築家を演じたビルは、ジョージから本作の構想を初めて聞いた時点で、この作品に参加することを決意していたという。「撮影を始める2年前くらいかな、“すごくいいね。ぜひ出演したい”と思った。盗まれたアート作品を取り戻すために大戦中を奔走する、っていう物語がすごく気に入った。イイ奴らが美しくて素晴らしいもののために冒険を繰り広げるなんて、絶対に最高の作品になると確信していたよ」と、親友の話を聞いた当時をふり返って語る。これだけの豪華キャストが参加すれば、ジョージにとっては心強い反面、実際のところ、個性の強い大スターたちをバランスよくまとめるのは大変そうに思えてしまうが、彼は首を横に振る。「彼らは全員、普段は作品の全てを担って動かしていかなければならない立場にいる役者たちだ。でも一方で、出演シーンで自分が誰よりも目立ってやろうなんて思わず、それぞれのキャラクターをリラックスして演じることも出来る。全員が、ほかの役者と演技することを楽しんでくれ、誰もが前向きにこの映画に参加してくれたんだ」。略奪された数々の美術品を救出すべく、芸術家、歴史学者、建築家、美術館・博物館キュレーターなど、戦場ではまったくのド素人だった芸術の専門家で結成された彼らが、史上最高額にして最も偉大なトレジャー・ハンティングに挑んだ本作。それはまさに、クルーニーやデイモンを始め、ブラット・ピットら豪華俳優陣がさまざまな分野のスペシャリストに扮して犯罪チームを結成し、大胆不敵な強奪計画を実行した『オーシャンズ』シリーズの実話版そのもの。知られざる彼らの活躍を、楽しみにしていて。『ミケランジェロ・プロジェクト』は11月6日(金)よりりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミケランジェロ・プロジェクト 2015年11月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2015年09月17日リドリー・スコット監督の最新作『オデッセイ』が、トロント映画祭で世界プレミアされた。原作は、アンディ・ウィアーが書いたSF小説。宇宙飛行士マーク(マット・デイモン)は、火星への視察旅行中、悪天候のため死亡したと思われ、仲間は彼を残して地球に向かう。だが、実は彼は死んでいなかった。それを伝える手段も閉ざされた上、基地に残された食品の量は限られている。そんな中、マークは、火星にジャガイモを植えるという試みをしつつ、地球と連絡を取ろうとする。その他の写真映画は、ほぼデイモンのひとり芝居。だが、公式会見でデイモンは、そのことに不安はなかったと語った。「脚本がすばらしかったし、途中で、地上や(マークを残して飛び去った)宇宙船のシーンも出てくる。最初から最後まで僕が出づっぱりで観客を退屈させる、ということにはならないだろうと思ったよ。万一、そういう状態になったら、僕以外の人たちのシーンをより頻繁に入れて、変化をつければいいわけだしね」(デイモン)。ウィアーは今作で作家デビューを果たした新人小説家。自分が書いた小説が、米大手出版社から発行されただけでなく、時を待たずして映画化されたという事実を、本人はまだ信じられないでいる。「そうする必要はいっさいないのに、脚本家のドリュー・ゴダードは僕の意見を常に聞いてくれたんだ。自分の小説が映画化されるにあたって、不安なんていっさいなかったよ。僕にとっては、すべてが喜びだった」(ウィアー)。デイモンは『インターステラー』でも宇宙飛行士役を経験している。「無重力の中、浮いている状態を演じる場面では、ワイヤが使われるけれども、顔のクローズアップとわかっている時には、ワイヤを使わず、自分で“浮いている”フリをさせられることがある。それは、やっている時、かなりばからしく感じられるんだ。天才監督による、大型予算をかけた傑作でも、現場では子供が自分の部屋で遊んでいるようなことが展開されていたりするんだよ」(デイモン)。『オデッセイ』は来年2月日本公開。『オデッセイ』2016年2月 TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー文:猿渡由紀
2015年09月14日第40回トロント映画祭が、現地時間10日に開幕する。年々、映画業界における重要度を増しているこの映画祭は、今年も話題の作品が多数上映され、多くのハリウッドスターが訪れる華やかなものとなりそうだ。その他の写真オープニング作品は、ジェイク・ギレンホール主演、ジャン=マルク・ヴァレ監督の『Demolition』。今作のほかにワールドプレミアを飾るのは、ジュリアン・ムーア、エレン・ペイジ主演の『Freehand』、ケイト・ウィンスレット主演の『The Dressmaker』、スティーブン・フリアーズ監督の『The Program』、アルフォンソ・キュアロン製作で息子ジョナスが監督する『Desierto』、リドリー・スコット監督の『The Martian』、ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォード出演の『Truth』など。マイケル・ムーアが極秘で撮影したドキュメンタリー『Where To Invade Next』は、とくに話題を集めること必至だ。日本の作品では、是枝裕和監督の『海街diary』、三池崇史監督の『極道大戦争』、河瀬直美監督の『あん』が北米プレミアされる。トロント映画祭は、オスカー戦線に向けてのキャンペーンにおいても重要な位置を占める。『スラムドッグ$ミリオネア』、『英国王のスピーチ』、『それでも夜は明ける』は、トロントで観客賞を受賞し、オスカーでも作品賞を受賞した。昨年、トロントで観客賞に輝いた『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』も、複数部門でオスカーにノミネートされている。一般人が入れないカンヌ映画祭などと違い、トロントは一般人にもチケットを販売し、賞は観客の投票で決める。しかし、今年は“プラットフォーム”という新しいセクションが設けられ、ここで上映される12作品は、審査員が評価し、賞金が与えられることになった。このほかに今年は、質の高いテレビ番組を上映する“プライムタイム”というセクションも新設された。開催は20日(現地時間)まで。取材・文・写真:猿渡由紀
2015年09月10日ジェシカ・チャステインとダニエル・ブリュールが『The Zookeeper’s Wife』で共演することになった。2007年に出版された同名小説の映画化。小説は、主人公の女性アントニア・ザビンカの日記にもとづいて書かれたものだ。その他の情報舞台は、第二次大戦中のワルシャワ。ワルシャワ動物園のディレクター(ブリュール)とその妻アントニア(チャステイン)は、ナチがポーランドを占領した時、動物園に300人ものユダヤ人をかくまう。監督は『クジラの島の少女』『スタンドアップ』のニキ・カーロ。撮影は来月、ヨーロッパでスタートする。チャステインは、この秋、リドリー・スコット監督の『オデッセイ』(日本公開は2016年2月)と、ギレルモ・デル・トロ監督の『Crimson Peak』の北米公開が控える。ブリュールは、来年公開の『Captain America: Civil War』に出演する。文:猿渡由紀
2015年08月25日女優の堀北真希が、マーベルが最初に創り上げたヒーローチームを描く映画『ファンタスティック・フォー』(10月9日公開)で、実写映画の吹き替えに初挑戦することが11日、明らかになった。堀北が演じるのは、不慮の事故で特殊なパワーを取得した4人の若者が結成したヒーローチーム"ファンタスティック・フォー"のメンバーの一人、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン。堀北は「世界的アメコミブームである今、このような大作に参加させていただき、とても光栄です」と喜び、「スー・ストームのように、透明になる能力を身につけたら、ヒーローとして悪者と戦いたいです!」とヒーロー魂を燃やしている。また、シャイな女性科学者スー・ストームを演じるに当たって、監督から「少し大人っぽい感じを意識してほしい」と言われたことを明かし、「声でのお芝居なので、あまりクールにしてしまうと感情の揺れが分からないので、感情の振り幅を表現するのが難しかったですね」とコメント。本作についても「普通の人が、特殊な能力を急に手に入れ、そこからヒーローとしての戦いが始まるというストーリーがとても面白いですし、ヒーローとしての葛藤も魅力的なところだと思います」とアピールする。堀北は、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』で第31回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』ではヒロインを熱演、同年の『第63回NHK紅白歌合戦』の紅組司会を務めるなど、幅広い活躍を見せている。堀北が声をあてるインビジブル・ウーマンを演じるケイト・マーラも、本作で世界的人気キャラクターを務めるだけでなく、リドリー・スコット監督最新作『オデッセイ』(日本公開2016年2月)への出演も控えており、若手実力派という共通点に加え、インビジブル・ウーマンの体が透明になるパワーと堀北の透明感がリンクし、配給元の20世紀フォックス映画がオファー。今回の起用が実現したという。マーラは、自身の声を堀北が演じると伝えられると「素晴らしいわ。こんなにきれいな人が私の声を吹き替えてくれてとてもうれしいわ」と喜び、「彼女はきっとすごく上手だと思うからアドバイスなんてないわ。私の弟マイケル・B・ジョーダンもそう言っているわ」とベタ褒め。堀北も「男性のアクションもカッコイイですが、ケイト・マーラさんのアクションシーンは、すごく迫力があって魅力的でした」と絶賛している。(C)2015 MARVEL & Subs. (C)2015 Twentieth Century Fox
2015年08月12日ジョージ・クルーニーが監督・主演を務め、“美術品救出”プロジェクトに挑む男たちを描く『ミケランジェロ・プロジェクト』の日本公開が、このほど決定した。戦闘経験ゼロの特殊部隊「モニュメンツ・メン」は、ナチスにより強奪されていく世紀の美術品の奪還のため、ヨーロッパ各地の戦場へ飛び、自力で美術品を次々と取り戻していく。一方、戦争の敗北を悟ったヒトラーは、今度は強奪した美術品の破壊を決断する…。果たして、命がけのミッションを彼らはどのように成し遂げるのか!?レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」、ヤン・ファン・エイク「ヘントの祭壇画」、ロダン「ダヴィデ」、ミケランジェロ「ブルージュの聖母子像」、レンブラント、ピカソ、マチス――。第二次世界大戦下、ナチス・ドイツ軍によって強奪されたヨーロッパ各国の美術品を奪還すべく戦場に向かったある特殊部隊「モニュメンツ・メン」の活躍を描く本作。一度日本での公開中止の憂き目にあいながらも、このほど再度日本公開が決定。美術については筋金入りのプロ、しかし戦闘は全くのド素人の7人の男たちの実話に基づく本作に感銘したジョージが、監督・製作・脚本・主演を務め映画化を実現させた。ほかにも、リドリー・スコット監督作『オデッセイ』の公開を控えるマット・デイモン、『ヴィンセントが教えてくれたこと』のビル・マーレイ、『ブルージャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェットら豪華な面々がキャストに名を連ねる。“ナチスが強奪していった美術品の奪還”という、まさに史上最大最高額のトレジャー・ハンティングに挑む7人の男たちの活躍を描く本作。俳優としてはもちろん、監督としても『コンフェッション』や『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』などといった力作を生み出してきたジョージの演出にも注目だ。『ミケランジェロ・プロジェクト』は11月6日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日マット・デイモンが主演を、リドリー・スコットが監督を務める超大作『オデッセイ』の予告編映像が公開になった。地球から1億4000万マイルも離れた火星にたったひとり取り残された男が希望を捨てずに生き抜こうとする姿を描いた作品だ。その他の画像/予告編公開本作の原作は、日本でも邦訳されたアンディ・ウィアーのベストセラー小説『火星の人』。予告編の冒頭で主人公マーク・ワトニーと仲間たちは火星で探査を行っているが、強烈な嵐に巻き込まれて脱出。しかし、マークは嵐に巻き込まれて姿を消す。乗組員たちは彼が死亡したと判断し、地球への帰還するが、ワトニーは火星でたったひとりで目をさます。火星には仲間もおらず、通信手段もなく、仮に助けが呼べたとしても次に人間がここに来ることができるのは4年後だ。しかし、マークの元には31日分の食料しかなく、宇宙服の装備品にも限りがあることがわかる。映像ではそれでも諦めずに希望と科学知識を武器に、たったひとりで生き抜こうとするマークの姿と、彼の生存を知って様々な課題・難題を乗り越えてマークを救出しようとするクルーたちのドラマが描かれる。これまでデイモンは様々な役どころに挑戦し、シリアスな演技や本格的な格闘・スタントまでこなし、作品によっては驚くほど体重を増やして役になりきるなど真摯に役に取り組んできた。本作で彼は“相手役がいない”という状況下で、焦りや不安と戦いながら希望を捨てずに生き抜こうとする主人公マーク役を熱演。予告編では短いながらもマーク=デイモンの様々な表情・感情を観ることができる。壮大なスケールで展開されるドラマと、観客が感情移入できる人間ドラマの両方が描かれた本作には大きな期待が寄せられているが、予告編はその期待がさらにふくらむ内容になっている。『オデッセイ』2016年2月 TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー
2015年07月27日マット・デイモンが主演を務めるリドリー・スコット監督最新作『オデッセイ』(2016年2月公開)のオンライン限定予告が27日、公開された。本作は、火星に取り残された宇宙飛行士の奮闘と、彼を救おうと尽力する地球の人々を描いた物語。マット・デイモン演じる宇宙飛行士マーク・ワトニーは、火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。生きていたワトニーは、気温-55度、酸素ほとんどなし、水なし、通信手段なし、最大風速400km/時、食料31日分という絶望的な環境で、4年後の探査ミッションまで生き延びようとする。公開された予告映像では、極限状況でも人間性を失わず科学を武器に生き残ろうとするワトニーの姿を描きつつ、一方で彼を置き去りにしてしまったことを悔やみ救出しようとするチーム乗組員メンバーの葛藤と友情を見ることができる。そして、彼らは不可能とも言える大胆な救出ミッションを計画。世界70億人を巻き込む奇跡を目指す。先日、オスカー俳優トム・ハンクスが「アンディ・ウィアーの大傑作! マット・デイモンに嫉妬する!」と原作の画像と合わせてツイートしたことが世界中で話題となった本作。ハンクスに嫉妬されたデイモンの迫真の演技は、今回の約3分の予告映像からも受け取ることができ、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』以来のアカデミー賞主演男優賞ノミネートに早くも期待がかかる。(c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2015年07月27日巨匠リドリー・スコット監督がメガホンをとり、類まれな演技力を誇るマット・デイモン主演で描く超大作『オデッセイ』。探査中の事故で火星に取り残された宇宙飛行士が、希望を捨てず生き延びようとあがく姿を描く本作の、オンライン限定の予告映像が解禁。オスカー俳優トム・ハンクスが、「マット・デイモンに嫉妬する」とツイートしていることが明らかとなった。本作でマット・デイモンが演じるのは、宇宙飛行士のマーク・ワトニー。火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、残りの乗組員は彼を置いて火星を去ってしまう。奇跡的に生き延びたワトニーは、わずか31日分の食料とともに、気温-55度、酸素ほとんどなし、水なし、通信手段なし、最大風速400km/時という過酷な環境に取り残される。次回の有人探査ミッションが火星にやって来るのは4年後。あらゆる現実が生存は不可能だと示しても、彼は決して生きる希望を捨てず…。解禁された予告映像では、極限状況でも人間性を失わず、科学を武器に生き残ろうとするワトニーの姿や、彼を置き去りにしてしまったことを悔やみ、救出しようとする乗組員メンバーの葛藤と友情を見ることができる。宇宙という特殊な状況下で巻き起こる緊急事態は、息を詰めて見守ってしまう緊迫感に満ちている一方、強靭な意志で絶望的な状況を乗り越えようとするワトニーに、見ているこちらが希望を与えられる見応え満点の映像となっている。異例のロングヒットとなったアンディ・ウィアーの小説「火星の人」を原作としている本作だが、先日、オスカー俳優トム・ハンクスが「アンディ・ウィアーの大傑作!マット・デイモンに嫉妬する!」と原作の画像と合わせてツイートしたことが話題になっており、マットにとっては『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』以来の、アカデミー賞「主演男優賞」ノミネートに早くも期待がかかっている。たったひとりの男の不屈の挑戦が、心揺さぶる“史上最大の奇跡”をたぐり寄せるアドベンチャー超大作『オデッセイ』。圧倒的なリアリティとスリルに満ちた本作の一片を、まずはこちらの予告編で体験してみて。『オデッセイ』は2016年2月よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日