ローリング・ストーンズのギタリスト、ロン・ウッド(68)と妻サリー・ハンフリーズに、来年6月双子が誕生する予定だという。新たな家族の一員を迎えることになったロンとサリーは、その喜びを隠せないようで、関係者の1人はザ・サン紙に「ロンはとても喜んでいます。12週目のスキャンを終えて、みんなにこのニュースを伝え始めています。また父親になることが待てないようですし、自分の年齢を問題だとは全く感じていないようです。彼はまだ若いと感じていますし、健康ですからね」「サリーと結婚してからというもの、子供の可能性はいつもありましたし、決してその可能性を否定していませんでした。ですが、双子と聞いて、驚きを隠せなかったようです。このチャンレンジにロンはやる気満々ですがね」とコメントする。さらに代理人も、「サリーとロンは2016年6月に双子を迎えることになったことを喜んで発表します。言うまでもありませんが、夫妻はこの素晴らしいニュースに感激し、喜んでいます」と声明を出している。妻サリーは、以前からロンと子供と持ちたいと熱望。「ロンには幼い子供を持った年上の友人がたくさんいて、その全員が素晴らしいことだし、若さを保てるって言うのよ。私もそれってすてきなことだと思うけど、そうなるかは分からないし。そう願っているわ」「赤ちゃんがいたらいいわね。言うまでもなく私たちはそのことについてたくさん話し合ったから、ロンにも質問できるし、答えはきっと『そうだな、いいかもね』って感じでしょうね。ロンも意欲的よ」と語っていた。(C)BANG Media International
2015年12月09日クリス・ヘムズワースや新“スパイダーマン”を演じるトム・ホランドら豪華キャストの出演で話題の『白鯨との闘い』のNYプレミアが開催され、監督のロン・ハワード、ヘムズワーズ、ホランド、ベンジャミン・ウォーカーが出席し、本作の出来栄えをアピールした。1819年に出港した捕鯨船“エセックス号”の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30メートルの巨大な鯨と遭遇し、船を沈められてしまう。家族のために必ず帰ると誓った船乗りたちが、絶望の漂流生活の中で下す、生き延びるための究極の決断とは?太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船“エセックス号”を襲った衝撃の実話を描く本作。ヘムズワース、ホランドをはじめ、『リンカーン/秘密の書』のウォーカーや、『ダークナイト』トリロジーのキリアン・マーフィー、『007スペクター』のベン・ウィショーなど、豪華俳優陣の出演が大きな注目を集めている。NYプレミア当日、レッドカーペットが敷かれた会場には、世界中から200人を超えるマスコミが集結。リアルな漂流生活を再現するため、出演キャストたちが過酷な減量に挑んだことでも話題の本作だが、ヘムズワースは「一番つらかったのはダイエットだね。でも、実話を描くためには必要な過程だから避けては通れないことはわかっていた。撮影が終わったときには、パスタとピザを食べたよ。一番食べちゃいけないものだったからね(笑)」と役作りの過酷さを語った。それに対しハワード監督は「キャストのみんなは本当に過酷だったはずさ。僕は普段撮影中に怒鳴ったりしないんだけど、キャストの前でピザを食べていたスタッフには怒鳴ったりもしたよ(笑)」と語り、撮影現場を振り返っていた。また、ホランドは本作への参加について「クリス・ヘムズワースをはじめとした素晴らしい先輩たちと、たくさんの名作を生み出してきたロンと一緒に仕事ができて幸せだよ。毎日多くのことを学び、この作品は僕の人生の中でも大きなターニングポイントとなった。これからの映画人生の中で何をしたいかが明確になったんだ」と誇らしげに語っていた。日本のファンに向けてのコメントを求められると、クリスは「コンニチワ!アリガトウ!(日本語)日本はとても美しいところだし人々も優しい。和食ももちろん大好きさ」と嬉しそうにコメントし、ハワード監督は「日本のみなさんこんにちは、僕は監督のロン・ハワードです。今回は日本に行けなくて残念だけど、またお会いできるのを楽しみにしているよ。ぜひ『白鯨との闘い』を劇場で見てみてください!」と、日本のファンへとラブコールを送った。『白鯨との闘い』は、1月16日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日ハーマン・メルヴィルの名作の題材にもなった実話を映画化した『白鯨との闘い』が、来年1月に公開される。捕鯨に命をかける男たちの壮絶な体験を描いた作品だが、監督のロン・ハワードはデジタル技術が進化した現代において大きな決断をして撮影に臨んだ。それは“実際に海の上で撮影する”ことだった。その他の画像本作の舞台は19世紀。当時、鯨の油は生活に欠かすことのできない資源で、多くの者たちが命をかけて大海原へと乗り出していった。エセックス号もまた、鯨の捕獲を目的に港を出るが、太平洋沖4800キロの海域で巨大なマッコウクジラに遭遇。激しい戦いを繰り広げるも船は沈んでしまう。何とか生き延びた船員たちは残り少ない食糧と水をかき集めてボートにしがみつくが、次第に食糧は尽き、救助はなく、彼らは生存のために“ある決断”を迫られる。通常、この規模の映画では海の上のシーンは、スタジオで撮影してCGで海や背景を追加するか、撮影用に巨大な水槽を設置する。しかしハワード監督は「感動的でインパクトのある物語を語ろうと思ったら、実際に外に出て撮影するべきだ」という想いから、登場人物たちと同じように海に出て撮影することを決めた。その結果、大西洋のカナリア諸島の海がロケ地に選ばれたが、自然を相手にしているため、天候の変更や波の加減はコントロールすることが不可能で、キャストやクルーはたえず海の揺れと吹きつける風や雨と闘うことになった。1度、海に出てしまえば9~10時間は陸地に戻れない撮影は過酷で、出演者のトム・ホランドは「実際に海に出ての撮影は本当にハードだったよ。全員がどこかのタイミングで体調を崩していた。みんな辛くて、酔い止めの薬を飲んでも仕事にならない日もあった」と振り返る。さらに四方を海に囲まれた状態で、スタッフたちはカメラの設置場所、電源の確保、照明の設置場所、カメラがまわっているときのスタッフたちの居場所も含め、多くの難題を抱えることになったはずだ。しかしハワード監督は「本当の環境で撮影されたものには、自然な流れがあるし、大きなエネルギーがある。非常に辛い撮影になるから演じている人達には申し訳ないと思うけれどね」と語る。映画『白鯨との闘い』で登場人物たちの苦悶に満ちた表情は本当に海の上で苦しむ者たちの顔で、船から見える美しい水平線は本当にこの世界に存在する光景だ。ハワード監督とキャスト・スタッフたちの“覚悟”はカメラを通してしっかりと記録されており、完成した作品は本年度の映画賞レースを賑わすほどの評価を集めている。『白鯨との闘い』2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー決定(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年12月04日ロン・ハワードが、スリラー映画『The Girl Before』を監督することになった。原作は、来年秋にアメリカで出版される予定の同名小説。その他の情報主人公の女性は、ある家を気に入り、それをデザインした男性に恋するようになるが、3年前にその家では、別の女性が死んでいたことを知る。作家の名前はJ.P.デラニーだが、これは作家トニー・ストロングのペンネームではないかと言われている。ハワードの次回公開作は、クリス・ヘムズワース主演の『白鯨との闘い』。その後には、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ最新作『インフェルノ(原題)』が控えている。また、ダグ・リーマン監督、トム・クルーズ主演の犯罪スリラー『Mena』のプロデューサーも務める。文:猿渡由紀
2015年11月30日『アベンジャーズ』のクリス・ヘムズワースを始めとする豪華キャストが巨匠ロン・ハワード監督のもとに集結し、衝撃の実話を描く『白鯨との闘い』。なかでも、聡明な見た目に加えて抜群の演技力を持ち、『スパイダーマン』最新作の主演に大抜擢された英国男子トム・ホランドだ。今後ブレイク間違いなしと言われる若きイケメン俳優に迫った。本作は、“捕鯨”が多くの人間がかかわる一大産業だった19世紀、太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船“エセックス号”を襲った衝撃の実話を、『ラッシュ/プライドと友情』でもクリスとタッグを組んだハワード監督が映画化。本作に登場する、若き船乗りトマス・ニカーソンを演じているのが、いま最もハリウッドから熱い注目を集めるトム・ホランドだ。リアルな臨場感にこだわった本作の撮影を通して、彼は意外な技術を手にすることになったようだ。トムといえば、日本でも大きな反響を呼んだ映画『インポッシブル』でナオミ・ワッツの息子役を演じ、その演技が高く評価されたことで一気にその名が知れ渡った。今年大活躍のトム・ハーディのワンシチュエーション・サスペンス『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』では声だけの出演ながらも強い印象を残し、本作の出演の後には、マーベル作品『スパイダーマン』の新たなるシリーズにピーター・パーカー役で登場することも決定している。実は、アメリカ生まれでない俳優がこのシリーズの主演を務めるのは初めてのことで、彼への期待の大きさを伺い知ることができる。トムは、リアルさを追求された本作の撮影をふり返り、「撮影の前にみっちりと、航海の仕方や、そのために必要な知識を学んで、本当の船乗りになるようなトレーニングを積んだんだ。おかげで、小さい船なら操作出来るようになった(笑)」とコメント。現代ではほとんどの船がエンジンを積んでいて、風の力のみで航海する帆船は非常に少ない。省エネのためにエンジンと帆を併用するタイプの船もあるものの、操作の難易度は高く、帆に関してはすべて電子制御に置き換わっているという。そんな高度な技術を、彼は映画の撮影を通して学んだというのだ。本作では、こういった“本物”へのこだわりが、観る者の度肝を抜く圧倒的な臨場感を生み出している。彼が本作で演じるトマス・ニカーソンは、“エセックス号”の悲劇から生還する若い船乗り見習いで、人間の想像を遥かに超える大自然の猛威を体験した若者だ。彼は、海での撮影中の印象深い出来事を「映画に登場するようなクジラも間近で見たよ。ここは彼らの家で、僕らが場所を借りているんだということを思い出した。作品で描かれる“人と自然”の対比を実際に経験できたことはすごく貴重な経験だったと思う」と語り、まるで映画で描かれるような、大自然の圧倒的な力を実際に味わったことを明かした。彼を始めとする“エセックス号”の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30mの巨大な鯨に船を沈められてしまい、僅かな物資で漂流生活を送ることになる。ハリウッドの次世代スターが本作ではどんな成長を見せるのか、ぜひ注目していて。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月27日スティーブン・キングの小説を映画化する『The Dark Tower』の主演候補に、マシュー・マコノヒーが上がっているようだ。プロデューサーはロン・ハワードとブライアン・グレイザー。ソニー・ピクチャーズとMRCが製作配給する。監督はニコライ・アーセル。脚本は『ビューティフル・マインド』のアキヴァ・ゴールズマン。マコノヒーとの話し合いはまだ初期の段階だが、双方とも乗り気ということだ。その他の情報ハワードとグレイザーは、この映画化企画をずいぶん前から進めている。ソニーは今作のシリーズ化を狙っているようだ。映画はシリーズ1作目にもとづくものになるが、同時にテレビ化もする計画。マコノヒーがテレビのほうにも出演するのかどうかはわかっていない。マコノヒーの最新作は、今年のカンヌ映画祭で上映された『ザ・シー・オブ・ツリーズ(原題)』。来年はドラマ『Gold』と、歴史スリラー『The Free State of Jones』の北米公開が控える。文:猿渡由紀
2015年11月18日憧れのジンベエ様とほぼ確実にお会いできるなんて♡憧れのジンベエザメとほぼ100%遭遇できるスポット「オスロブ」や、美しいサンゴ礁の癒しスポット「スミロン島」など、緩急つけたダイビングが楽しめるセブ。陸はリゾートライフを満喫しつつ、ショッピングや美食も満足。おまけにリーズナブル!そんなセブは、気軽な女子旅におすすめです。オスロブからさらに南下した洋上に浮かぶスミロン島。オスロブとセットで訪れることが多い。ジンベエザメのスポットとしてにわかに注目を集めているのが、セブ本島南部の「オスロブ」。リゾートが多いマクタン島から橋でセブ本島へ渡り、車で約3時間に南下したエリアにあります。ここでは毎朝、ジンベエザメの大好物のオキアミを撒いて餌付けしているため、ほぼ確実に会うことができます。スクーバタンクを背負って、ジンベエザメと慌てることなく、ゆっくりとランデブー。一生分のジンベエザメをたっぷり満喫できるのです。ちなみに、ブリーフィングセンターに表示されたルールは厳守を。特にスクーバダイビングではジンベエザメの頭から5メートル以上、尾ビレから6メートル以上離れること。水面下はリーフフィッシュが花吹雪のように舞うサンゴの楽園。サンクチュアリにて。一方、スミロン島はオスロブのジンベエザメツアーに遠征した後、午後に潜るパターンが多いもよう。こちらは、多種多様なサンゴが勢ぞろい、ピースな水中風景が特徴です。サンゴの合間に行き交う、爽やかな水色のデバスズメダイ、目を奪う派手な色合いのパープルビューティーなど、カラフルな魚たちの乱舞も見どころです。少し深場へ行けば、巨大なオレンジ色のウミウチワが妖艶な風情を醸し出しています。マクロ生物を撮影するお楽しみも(スミロン島)陸も楽しいセブ。セブ最大級のショッピングモール「アヤラセンターセブ」にはファッションからファストフード、アイススタンドなど、テナント数は300以上。モダンでクリーンな雰囲気も◎!女子におすすめのステイ先、スミロンのブルーウォーターアイランドリゾートオスロブ&スミロン島■レベル:初心者から楽しめる。器材の運搬やセッティング、着用までスタッフがケアしてくれて、まるでお姫様ダイビング!■ダイビングスタイル:「バンカーボート」と呼ばれるアウトリガー付きのダイビングボートでのダイビングが主流。安定感は今ひとつだが、お姫様ダイビングのおかげで初心者でもラクにエントリー&エグジットができる。マクタン島発の場合は、車で早朝出発し、オスロブでボートに乗って1ダイブ、その後1~2ダイブをスミロン島で潜り、ボートに乗ってマクタンに戻る日帰りダイビングとなるのが普通。ほかにスミロン島滞在、セブ島南部のサンタンダール(またはリロアン)滞在などで訪れることも。■ベストシーズン:通年、ダイビングOK。気になる水温は、これからの11~3月頃はやや下がるものの26度前後あり、5ミリのフルスーツで十分。4~10月は3ミリの薄目のワンピースを。情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 ~Diving in ASIA~ supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2015年11月15日「TIGER&BUNNY」の実写映画化や『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』などでも注目を集めるハリウッドの巨匠ロン・ハワード監督が、『ラッシュ/プライドと友情』でもタッグを組んだクリス・ヘムズワースを主演に迎えて描く『白鯨との闘い』。本作から、巨大な鯨の姿が明らかになる臨場感たっぷりの予告編と豪華キャストによる本ポスターが解禁となった。舞台となるのは、“捕鯨”が多くの人間がかかわる一大産業だった19世紀。1819年に出港したエセックス号の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30メートルの巨大な鯨と遭遇し、船を沈められてしまう。僅かな物資で漂流生活を送ることになった彼らが、絶望の状況で生き延びるために下した究極の決断とは――。太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船を襲った衝撃の実話を描いた本作。名著「白鯨」の裏に隠されてきた衝撃の事実を描き出し、絶望の航海の中、極限状態に追い込まれた男たちが織りなす壮絶なドラマが見どころとなる。今回解禁となった予告映像では、冒頭から、鯨を求めて勢い良く船を進める男たちの姿に目を奪われる。主人公の一等航海士オーウェン・チェイス役のクリスを筆頭に、『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィー、さらに新スパイダーマン/ピーター・パーカーに大抜擢された次世代スターの筆頭株、トム・ホランドの姿も見える。鯨を得るための戦いは大迫力で描かれ、圧巻の臨場感は観る者を映画の世界に引きずり込む。しかし、遭遇した巨大な鯨に体当たりされ、彼らの船が転覆したところから状況は一転。彼らは、「必ず帰る」という家族との誓いを守るため、僅かな食料と飲み水を頼りに先の見えない漂流生活を送ることに…。さらに、大海原のど真ん中、生き延びるための手立てが次々となくなっていく中、巨大な鯨はまるで何かを試すかのように何度も現れては、彼らを追い詰める。絶望の漂流生活と、鯨との死闘の果てに、いったいどんな結末が待っているのか?映像の最後に映し出される「人間が、試される」という意味深な言葉が気にならずにいられない。『アポロ13』『ビューティフル・マインド』と2度のアカデミー賞受賞経験を持つハワード監督は、「これはもちろん真実のストーリーだ。同時に、カッコ良くて、現代的で、巨大なスクリーンで観る価値のある物語でもある。こんなすごい話は滅多に出会えないよ。この物語を、多くの人に伝えたいと心から思ったんだ」とコメント。本作のストーリーが、数々の名作を生み出してきた名匠の心も強く動かしたことを明らかにする。そして、主演を務めたクリスは、「この映画には、分かりやすい悪役、英雄がいるわけじゃない。生きるために当時の産業に従事していた男たちの話だ。ただ、自然の圧倒的なパワーの前に人間は無力で、彼らはその恐怖を味わうことになる。そして、身分も立場も関係なく、極限の状況に置かれた時の人間のあり方が描かれているんだ」と語り、作品で描かれる深いヒューマンドラマに自信を覗かせた。早くも2016年アカデミー賞レースの本命の一角として、各方面から大きな期待が寄せられている本作。乗組員たちを試すかのように何度も現れる“白鯨”との激闘を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月12日ロン・ハワード監督が実話を基に描く映画『白鯨との闘い』のポスタービジュアルと予告編映像が解禁された。『ビューティフル・マインド』『フロスト×ニクソン』で2度のアカデミー賞受賞経験を持つハワード監督が「こんなすごい話は滅多に出会えないよ。この物語を、多くの人に伝えたいと心から思ったんだ」と語る本作は、2016年のアカデミー賞レースの大本命として、各方面から大きな期待が寄せられている。その他の画像/予告編が解禁本作は、メルヴィルの冒険小説『白鯨』の元ネタになった実話を、クリス・ヘムズワース主演で映画化するもの。“捕鯨”が一大産業だった19世紀に、太平洋のど真ん中で体長30メートルの巨大鯨に激突され、船を沈められてしまった捕鯨船の乗組員たちが辿る数奇な運命が描かれる。予告編の冒頭では、大海原とエセックス号で海に繰り出した乗組員たちの捕鯨シーンが臨場感たっぷりに描かれる。そんな中、彼らの船は突然、姿を現した巨大な“鯨”に体当たりされ転覆し、何人かは海に放り出されてしまう。船が大破するも、生き延びた数人の乗組員たちは、僅かな食料と飲み水を頼りに陸を目指すが、船を襲った鯨は、まるで何かを試すかのように何度も現れては彼らを追い詰めていく……。海で遭難し、愛する家族のもとへ帰るため必死に状況を打開しようと苦闘する彼ら。ポスターのキャッチコピーにある彼らが下す“究極の決断”とは何か? 先の見えない漂流生活と、鯨との死闘の果てには、いったいどんな結末が待っているのか?「これはもちろん真実のストーリーだ。同時に、カッコ良くて、現代的で、巨大なスクリーンで観る価値のある物語でもある」とハワード監督が語るように、本作は観客の度肝を抜くリアリティのある描写だけでなく、生死をさまよう絶望の状況下で描かれる人間模様、そして彼らの“究極の決断”を、真実に基づき丁寧に描いた重厚なヒューマンドラマが展開されるようだ。『白鯨との闘い』2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年11月12日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニー・アニメーションが描く、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台に贈るファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』。この度、本作のティザーポスターが解禁された。動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”。動物による動物のために設計された大都会には、大きさも習慣もタイプも違うたくさんの動物たちが平和に共存し、さらにはどんな動物にも快適な暮らしができる環境が整えられている。そんなズートピアに思いを馳せているのは、もふもふボディのディズニー最新ヒロイン・ウサギのジュディ・ポップス。動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている世界。だがしかし、唯一彼女だけは幼い頃から警察官になりたいという夢を抱いていた。警察官になれるのは、サイ、ゾウ、カバのような大きくてタフな動物だけ。ジュディは夢を叶えるために田舎町から大都会“ズートピア”にやってくるのである――。今回解禁されたティザーポスターは、「夢」と「不安」を抱いて摩天楼を見上げるピンと立った長い耳と“もふもふ”な後頭部がなんとも愛らしいジュディと、隣で同じように耳を立てているのは、ひょんなことから出会ったキツネの詐欺師・ニック。2人とも後ろ姿しか見ることはできないが、看板が全て動物であったり、信号機も動物であったり、ディズニーらしい可愛さあふれるポスターとなっている。また、本作の製作総指揮は、ディズニー作品のヒットメーカーであるジョン・ラセターが務めている。監督は日本でもいまなお根強い人気を誇る『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと大ヒット作『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーア。ディズニー・アニメーション第三黄金期の勢いを加速させた実力派の製作陣が集結している。未だ謎の多い大都会“ズートピア”。ジュディの夢は叶うのか!?ディズニーイマジネーションの原点である動物たちの楽園とは…。さらなる続報に注目したい。『ズートピア』は2016年4月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月06日『アポロ13』『ビューティフル・マインド』で2度のオスカー受賞という輝かしい経歴を持つロン・ハワード監督が、太平洋沖“死の海域”で孤立した捕鯨船の衝撃の真実の物語を映画化する『白鯨との闘い』の日本公開が、2016年1月16日(土)に決定した。映画の舞台となるのは19世紀。当時は鯨から取れる油、“鯨油”が生活に欠かすことのできない貴重な資源だった。鯨を狩る“捕鯨”は、年単位の長い航海と、様々な危険が隣り合わせではあったが、多くの人間がかかわる一大産業となっていた。1819年、“エセックス号”の乗員たちも、船いっぱいの鯨油を手にするべく、アメリカのナンタケット港を後にする。やがて、彼らは、太平洋沖4,800kmの海域で誰も見たことのないような白い巨大なマッコウクジラに出会い、激しい戦いを繰り広げるものの、圧倒的な巨体に攻め立てられて船を沈められてしまう。わずかな食料と飲料水をかき集め、3艘のボートで広大な太平洋に脱出した彼らを待ち受けていたのは、水も食料も存在せず、自分たちがどこにいるかも分からない絶望的な漂流生活。1人1人と仲間が倒れていく中、何としても生き延びるために彼らが下す“究極の決断”とは?そして、彼らを試すかように幾度も立ちはだかる“白鯨”との戦いの行方は…?本作は、ハーマン・メルヴィルによる名著「白鯨」に隠された真実を描き、2000年度全米図書賞ノンフィクション部門受賞作品に選ばれた「復讐する海―捕鯨船エセックス号の悲劇」を基に、船乗りたちを襲った誰も予想だにしなかった真実を描く。監督を務めるのは、『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』といったサスペンス映画でも大ヒット作品を送り続けてきたアカデミー賞監督ロン・ハワード。主人公の一等航海士オーウェン・チェイスを、ハワード監督とは『ラッシュ/プライドと友情』でもタッグを組んだ『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースが迫真の演技で演じ、『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィーが彼と航海を共にする仲間を演じている。また、「白鯨」の著者メルヴィルを『007 スペクター』のベン・ウィショーが演じており、名優たちが紡ぎだす重厚なドラマも必見だ。圧倒的な映像美で描かれる海の恐ろしさと荘厳さ、そしてその中で繰り広げられる人間ドラマは、鑑賞者を釘付けにする新たなる映画体験となるに違いない。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日ハーマン・メルヴィルの名作の題材にもなった実話を映画化した『白鯨との闘い』が、来年1月に公開されることが決定した。捕鯨に命をかける男たちの壮絶な体験を描いた作品で、本年度の賞レースを賑わす作品だといわれている。メルヴィルの『白鯨』は、白いマッコウクジラ“モビィ・ディック”との死闘を描いた傑作小説で、有名なコーヒーチェーンの“スターバックス”はこの小説の登場人物が由来になった。映画の原作は、この小説の裏側に隠された衝撃の真実を描いたノンフィクション『復讐する海捕鯨船エセックス号の悲劇』で、『アポロ13』のロン・ハワード監督が映画化の舵をとった。物語の舞台は19世紀。当時、鯨の油は生活に欠かすことのできない資源で、多くの者たちが命をかけて大海原へと乗り出していった。エセックス号もまた、鯨の捕獲を目的に港を出るが、太平洋沖4800キロの海域で巨大なマッコウクジラに遭遇。激しい戦いを繰り広げるも船は沈んでしまう。何とか生き延びた船員たちは残り少ない食糧と水をかき集めてボートにしがみつくが、次第に食糧は尽き、救助はなく、彼らは生存のために“ある決断”を迫られる。クリス・ヘムズワース、キリアン・マーフィーが出演し、ベン・ウィショーがメルヴィル役を演じる。『白鯨との闘い』2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー決定(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月30日「スイス・サンティミエのロンジン ミュージアムに収蔵されている貴重なアーカイブが"“たまたま”東京に来ているらしいんですが、見に行きませんか?」と、マイナビニュースの家電fan編集部から突然のお誘い。聞けば、それは1954年に製造された「Longines Twenty-Four Hours」(ロンジン トゥエンティーフォー アワーズ)のオリジナルモデルらしい。もちろん、一も二もなくぜひとお願いして、我々は銀座のスウォッチ・グループ・ジャパン「ニコラス・G・ハイエックセンター」を訪れた。○オリジナルだけが放つ「魅力と風格」Longines Twenty-Four Hoursのオリジナルモデルは、1953~1956年にかけて、ロンジンがスイス航空のためにと特別に製造した製品だ。1940年代、パイロット用に設計した機械式ムーブメント「キャリバー37.9N」を搭載した24時間計(24時間で時針が一周する)で、計70個が製造されている。目にすることができた個体は、バックに「SWISSAIR 29」の文字が刻まれていた。これは、触れ込み通りスイス航空に納品されたものであるとともに、合計生産数70個のうちの29番目であることを示している。これをロンジン社内の資料と照らし合わせることで、当該個体が1954年に製造されたことが判明したのだ。スイス航空に納品されたはずの29番が、60余年を経た現在、ロンジン ミュージアムの収蔵品となっている理由については、同社広報より以下の回答が。「元スイス航空パイロットの方からの申し出によって寄贈され、2010年からロンジン ミュージアムで保管されている」と。なお、残り69個の行方については、ロンジンでも把握していないそうだ。このアーカイブがなぜ銀座にあるのだろうか。実はこのTwenty-Four Hours、10月7~12日まで仙台で開催されていた、百貨店の時計フェアで展示するために持ち込まれた、というのが真相。その移動の間隙を突いて、我々は貴重な邂逅(かいこう)を果たすことができたのだ。ちなみに、ロンジンはこのLongines Twenty-Four Hoursを2011年に復刻している。ブラックマットダイヤルに浮かぶアラビアインデックスなど全体的な雰囲気はそのままに、デイト表示やハンターケースバックといった要素を加えて現代風にアップデート。ケース蓋の裏には「Re-edition of a Longines navigation watch exclusively made for Swissair navigators, 1953-1956」という文字が刻まれ、復刻モデルであることと、オリジナルモデルの出自を示している。価格は38万1,000円(税別)。翻って、オリジナルモデルに目を向けてみよう。本物のクラシックならではの艶と風情、そして風格に目を奪われる。やや目立つケースの傷には、この時計が刻んできた歴史が表れているし、それでいてわずかな凹みも欠けもないラウンドケースとガラス風防からは、パイロットという過酷な仕事の中で、オーナーがひときわ大切に扱ってきたことが容易に想像できるだろう。砂地のブラックダイヤルに映えるゴールドのスペード針。ウイングド・アワーグラス(翼付きの砂時計)のないロンジンロゴ。レールのないミニッツメーター。それらはすべて極めてシンプルだ。ゆえに美しく、いつまで眺めていても見飽きることがない。航空ナビゲーションというプロフェッショナルな現場のための24時間時計。機構や精度、視認性という「機能」と、腕時計としての「美」をともに追求するロンジンの思想を、この歴史的アーカイブが雄弁に語っている。
2015年10月21日『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』『アポロ13』、TVシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」など大ヒット作からアカデミー受賞作と良質な作品を手掛ける巨匠ロン・ハワードが製作総指揮を務め、日本の大人気アニメーション「TIGER&BUNNY」をハリウッドで実写映画化することが、ニューヨーク・コミコンにて明らかとなった。2011年4月期に放送されたアニメーション「TIGER&BUNNY」。物語は「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が存在する近未来的都市・シュテルンビルトが舞台。ここでは「ヒーロー」が職業として成立しており、「NEXT」であるヒーローたちはスポンサーロゴを背負って特殊犯罪に立ち向かい人命救助に奔走している。落ち目のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹は、有能だが扱いにくいスーパールーキー・バーナビー・ブルックスJr.と突然コンビを組むことに。凸凹コンビが対立しながらも力を合わせ様々な事件に立ち向かい、絆を深めていく様が痛快なバディヒーローアクションだ。本作は、TVアニメ業界では珍しい“キャラクタープレイスメント”という広告手法を本格導入し、TVや新聞などでも度々取り上げられてビジネス界からも注目を浴びた。さらに「東京国際アニメフェア2012・第11回東京アニメアワード」ではテレビ部門最優秀作品賞、キャラクターデザイン賞(桂正和氏)、声優賞(平田広明氏)を受賞。放送から4年経った今年の「東京アニメアワードフェスティバル2015」でもファン投票No.1を獲得しアニメファン賞に輝くなど、いまなお多くの熱狂的なファンに愛されている、日本を代表する大人気アニメーションだ。この度、本作のハリウッド実写化のニュースが、初めて史上最多集客を誇ったニューヨーク・コミコンにて発表。マンハッタンが本作の舞台である近未来的都市のモデルであることや、多くの熱狂的なファンに直接このニュースを伝えたいという製作側の思いから、ニューヨーク・コミコンでの発表が実現した。この日のパネルには、製作に携わる「All Nippon Entertainment Works」、「イマジン・エンターテインメント」、さらには原作「TIGER&BUNNY」のプロデューサー尾崎雅之(BN Pictures)など関係者が揃って登壇。日本のクリエイター陣をはじめ実写リメイクのプロデューサーを務めるロン・ハワード氏らのメッセージビデオも上映された。オリジナル版のクリエイター、さとうけいいち(TVシリーズ監督)は「とてもワクワクしています。ロン・ハワードの『TIGER&BUNNY』僕も楽しみにしています」、そして、米たにヨシトモ(劇場版監督)も「日本で愛された『TIGER&BUNNY』が世界でもっともっと愛されると嬉しいです」とコメント。また、西田征史(シリーズ構成・ストーリーディレクター)も「ファンの皆さんと育てた作品がどう生まれ変わっていくのか楽しみです」、桂正和(キャラクター・ヒーローデザイン原案)は「実写化ということですごく驚いています。デザイナーとしてヒーロー・スーツがどうなるのかすごく楽しみです!」と、一様に実写リメイク化への期待を寄せた。製作総指揮を執るロン・ハワード氏からは「尾崎プロデューサーはじめ原作クリエイターの皆さんとは同志だと思っています」「これほどユニークで力強い要素が多く盛り込まれた素晴らしいバディ作品は見たことがありません。タイガーとバーナビーの人物像は非常に奥が深くダイナミックで、心理的に複雑に絡み合った関係性を持っています。彼らを全世界の映画ファンに知ってもらうことに一役買えることを光栄に思います」と、意気込みが寄せられ、本作の新たな展開に心躍らせるファンと共に会場は大きな期待に包まれたという。アニメ放送終了後も、舞台版、2度の劇場アニメ公開、大型ライブイベントから展覧会、クラシックコンサートに至るまで数多くのプロジェクトでいまなおファンの心を惹きつけてやまない本作が、ハリウッドでどのように表現されるのか続報を楽しみに待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2015年10月10日米・ニューヨークで開催されているポップカルチャーの祭典「ニューヨーク・コミコン2015」において10日、人気アニメ『TIGER & BUNNY』のハリウッド実写映画化が発表された。『TIGER & BUNNY』は、2011年4月からTV放送されたサンライズのオリジナルアニメ作品。「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が存在する近未来的都市・シュテルンビルトを舞台に、スポンサーロゴを背負って特殊犯罪に立ち向かう"職業ヒーロー"たちの姿を描いた。本作は、TVアニメ業界では珍しい「キャラクタープレイスメント」と呼ばれる広告手法を本格導入したことで、TVや新聞などでも取り上げられて話題に。ビジネス界からも大きな注目を集めた。作品としても、「東京国際アニメフェア2012・第11回東京アニメアワード」でテレビ部門最優秀作品賞、キャラクターデザイン賞(桂正和氏)、声優賞(平田広明氏)を受賞し、今年「東京アニメアワードフェスティバル2015」でもファン投票No.1でアニメファン賞に輝くなど高い評価を受けている。実写版の製作総指揮を務めるのは、映画監督としては『ビューティフル・マインド』(2011年)で「第74回アカデミー賞」監督賞・作品賞に輝き、プロデューサーとしてはTVシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』などを手がけてきたロン・ハワード氏。「本作の提案を受けた時、即座にコンセプトに惹かれました」と語るハワード氏は、「斬新で、日本でも大きな成功を収めた作品であり、これほどユニークで力強い要素が多く盛り込まれた素晴らしいバディ作品は見たことがありません」と作品を絶賛するとともに、「タイガーやバーナビーたちを全世界の映画ファンに知ってもらうことに一役買えることを光栄に思います」とコメントを寄せた。オリジナル版のクリエイター陣からも実写化を祝う声が上がり、TVシリーズのさとうけいいち監督は「とてもワクワクしています。ロン・ハワードの『TIGER & BUNNY』を、僕も楽しみにしています」と期待。また、劇場版で監督を務めた米たにヨシトモ氏が「日本で愛された『TIGER & BUNNY』が、世界でもっともっと愛されるとうれしいです」と語ると、シリーズ構成・ストーリーディレクターの西田征史氏も「ファンの皆さんと育てた作品が、どう生まれ変わっていくのか楽しみです」と愛着ある作品の船出を喜んだ。さらにキャラクター・ヒーローデザイン原案の桂正和氏は、「実写化ということですごく驚いています。デザイナーとして、ヒーロー・スーツがどうなるのかすごく楽しみです!」と、実写版のデザイン面に注目していることを明かした。実写版『TIGER & BUNNY』は、All Nippon Entertainment Works(以下ANEW)とイマジン・エンターテインメント(以下Imagine)、バンダイナムコピクチャーズの3社によって製作。マンハッタンが作品の舞台である近未来的都市のモデルであることから、ニューヨークで開催されている同イベントが実写化の発表の場に選ばれ、「サンライズ・バンダイナムコピクチャーズ」パネル会場で行われた会見では、原作プロデューサーの尾崎雅之氏をはじめ、各社の関係者が登壇した。登壇者のコメント全文は以下のとおり。Imagine共同代表 ロン・ハワード氏:「バンダイナムコピクチャーズと、ANEWとともに『TIGER & BUNNY』をプロデュースすることを、最高にうれしく思います。ANEWから本作の提案を受けた時、即座にコンセプトに惹かれました。斬新で、日本でも大きな成功を収めた作品であり、これほどユニークで力強い要素が多く盛り込まれた素晴らしいバディ作品は見たことがありません。タイガーとバーナビーの人物像は非常に奥が深くダイナミックで、心理的に複雑に絡み合った関係性を持っています。彼らを全世界の映画ファンに知ってもらうことに一役買えることを光栄に思います。バンダイナムコピクチャーズ常務取締役 尾崎雅之氏:『TIGER & BUNNY』のハリウッド実写リメイクは、アニメーションの企画開発の段階からひそかな希望として胸の内にありましたが、ご縁も含めてさまざまな条件が整わない限りはOKできるものではありませんので、現実的には難しいだろうと考えておりました。ANEW様からのご提案で最も印象に残ったのは、実は条件うんぬんではなく、何より作品に対する敬意と深い愛でした。数年にわたってさまざまな局面を共に乗り越えられたのは、アンマリーさんをはじめとするANEWスタッフの"タイバニ愛"があったからこそだと思っております。交渉の過程で最も重視したポイントは、原作チームによるクオリティーコントロールが可能であるかという点と原作アニメの継続展開における自由度の高さです。これまで作品を支えてくださったファンの方々を裏切ることはできませんから。また、Imagine様は圧倒的な実績を誇る世界的なプロダクションであり、さとう監督をはじめ我々一同は、ロン・ハワードさん、ブライアン・グレイザーさんが生み出して来られた作品を敬愛しております。ロンさんをはじめとするImagineの皆さんとお会いして、クリエイティブな情熱を肌で感じることができました。ANEWとImagineの両社は、『TIGER & BUNNY』という作品をあらためて世界中の老若男女にお届けするための最高のパートナーであると確信しております。Imagine共同代表 ブライアン・グレイザー氏:『TIGER & BUNNY』のクリエイターの方々は、ストーリーテリングの世界における我々の同志だと思っています。今後、ハリウッドを皮切りに『TIGER & BUNNY』を全世界に展開するに当たり、彼らと協業することで、本プロジェクトはさらに豊かに、そして、さらに強いものになっていきます!ANEWシニア・バイスプレジデント アンマリー・ベイリー氏:日本で初めて『TIGER & BUNNY』を見た瞬間から、作品のとりこになりました。訴求力のあるストーリー展開や、ダイナミックなキャラクターに加え、スーパーヒーロー作品の中でも今までにないコンセプト、それら全てに惹かれました。積極的に実写リメイク権取得に動いた結果、さとうけいいち監督や尾崎プロデューサーをはじめとする原作チームから信頼を寄せていただきました。これほど愛されているキャラクターたちを新たな観客に届けることを許していただけて光栄です。(C)BNP/T&B PARTNERS(C)BNP/T&B MOVIE PARTNERS
2015年10月10日ハイテクな動物たちの楽園を舞台とするディズニー最新作『ズートピア』が、2016年4月23日に全国公開されることが25日、明らかになった。ディズニーのイマジネーションの原点であり、ディズニー・アニメーションが誕生するうえで昔から欠かすことができない存在である"動物"。ヒロインの友達や相棒となり、時には主人公となって壮大な世界が描かれてきたが、本作では、その動物たち楽園を描く。舞台となる動物たちの楽園"ズートピア"は、動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界で、肉食も草食も、大きい動物も小さい動物も、平和に共存する大都会。この理想の楽園を舞台に、"夢を信じる"新米警官のウサギのジュディが、"夢を忘れた"キツネの詐欺師ニックと共に、楽園に隠された驚くべき事件に挑んでいく。本作の製作総指揮は、ディズニー作品のヒットメーカー、ジョン・ラセター。監督は、『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアと、ディズニー・アニメーション第3黄金期の勢いを加速させた実力派の製作陣が集結した。日本公開決定とともに、動物の楽園"ズートピア"のイメージビジュアルも公開。自然とハイテクな社会が融合している世界には、うさぎのようなデザインの乗り物も走っている。(C)2015 Disney Enterprises, Inc.
2015年09月25日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニーが、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台に贈るファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』の日本公開日が来年4月23日(土)に決定した。人間も顔負けのハイテクな動物による文明社会で、“肉食も草食も”、“大きいのも小さいのも”平和に共存する大都会“ズートピア”。「誰もが何にでもなれる」この理想の楽園を舞台に“夢を信じる”新米警官のウサギのジュディが、 “夢を忘れた”キツネで詐欺師のニックと共に楽園に隠された驚くべき事件に挑んでいく――。ディズニーイマジネーションの原点である“動物”たち。時にはヒロインの友達や相棒となり、時には主人公となって私たちが知らない世界を見せてくれた。そんな“動物”たちがディズニーのイマジネーションによって新たな解釈で誕生したのが、動物たちの“楽園”を描く本作だ。今回本作の製作総指揮者を務めるのは、ディズニー作品のヒットメーカーである『トイ・ストーリー』のジョン・ラセター。また監督には日本でも未だ根強い人気を誇る『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと、大ヒット作『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアがタッグを組んでいる。ディズニー・アニメーション第三黄金期の勢いを加速させた実力派の製作陣が集結した本作。どんな動物たちの“楽園”が描かれるのか、続報に期待したい。『ズートピア』は2016年4月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月25日新しいスパイダーマンに決まったばかりのトム・ホランド(19)が、ブラッド・ピットがプロデュースする『Lost City of Z』に出演することが決まった。監督はジェームズ・グレイ。共演は、チャーリー・ハナム、ロバート・パティンソン、シエナ・ミラーら。その他の情報原作は、デビッド・グランが書いたベストセラー小説。アマゾンのジャングルで謎の街を探すうちに行方不明になった探検家の物語で、ピットらはずいぶん前に映画化権を取得していたが、実現が難航していた。撮影はこの秋、北アイルランドとコロンビアで行われる。ホランドは、12月北米公開予定のロン・ハワード監督作『In the Heart of the Sea』にも出演している。共演はクリス・ヘムズワース。文:猿渡由紀
2015年08月20日ロンウイットは8月17日、Apache Solrの最新バージョン5.2に対応し独自の日本語処理プラグインなどを追加した「ロンウイットSolrサブスクリプション2.0」のリリースを発表した。SolrはAT&T、eBay、Disney、Netflixなど世界中の企業で使用されているオープンソースの全文検索システムで、ECサイトや社内ポータルなどにおいて、ユーザーが自由に高速検索することを可能にする。サブスクリプション・パッケージは、最新の安定稼働版Apache Solrを、同社が独自にパッケージにして提供しているサービス。ロンウイットSolrサブスクリプション2.0では、Solr 5に対応したことで運用や操作が簡単になり、分散環境対応も拡張されている。また、日本語処理プラグインが追加され、日本語独特の表記ゆれ(半角全角、長音、外来語、新旧漢字、省略語や類義語)に対応した検索、出力結果強調表示、もしかして検索機能が利用可能となった。これに加え、電話とメールによるサポートも利用することができる。
2015年08月17日子供から大人まで楽しめる、誰と観ても楽しめる『ジュラシック・パーク』シリーズの4作目となる最新作『ジュラシック・ワールド』。これまでと同様に「本物ですか?」と信じてしまうほどのリアルさでスクリーンに登場する恐竜たちが主役だが、それだけじゃない!女性目線としての見どころは、テーマパーク“ジュラシック・ワールド”を仕切るクレアの存在。恐竜をアトラクションのように捉えていた女性が、恐竜のいるジャングルを冒険し、恐竜も生き物であることを知る──ヒロインのその“変化”がストーリーの肝になっている。クレアを演じるのは、ブライス・ダラス・ハワード。2011年の『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』以降は2人目の子供を出産したこともあり、しばらくの間スクリーンから距離を置いていたが、この『ジュラシック・ワールド』で女優復帰となった。「クレアは物語のなかでとても大きく心の変化を遂げるの。最初のクレアと最後のクレアはぜんぜん違うのよ!そういうキャラクターを演じる嬉しさ、喜びがあったわ」と撮影をふり返る。テーマパークの新しい目玉である新種の恐竜インドミナス・レックスが逃げたことで、パーク内が大混乱になるわけだが、驚くのは、そんな状況であってもクレアはスカートとハイヒールでジャングルを駆け回ることだ。「クレアはテーマパーク内の恐竜も人間もすべてを監視しているオペーレーション・マネージャー。いわゆるキャリアウーマンね。いつもは安全な制御室にいるけれど、緊急事態によってジャングルに行くことになる。クレアを演じるにあたって、恐竜から逃げまわるシーンではヒールを脱ぎ捨てて裸足になった方がいいかしら?彼女ならヒールを折っちゃうかしら?クレアならどうするかいろいろと考えたけれど、あのテーマパークを仕切るキャリアウーマンはきっとジャングルだってヒールで走り回るはず!という答えにたどり着いたの」。それは、どんな状況であっても女を忘れたくないという女の意地のようでもある。「もちろん、実際にハイヒールで走ったのよ(笑)」とさらりと話すが、ロケ地はハワイのオアフ島やカウアイ島のジャングル。大自然のなかハイヒールで走るのはやはり無謀のように思える。が、そこはプロフェッショナル!撮影クルーのなかには総合格闘家のピート・ウィリアムスが名を連ね、彼から足首のエクササイズを教えてもらい、準備万端で臨んでいた。「足首を強くするため、足首をくじかないためのエクササイズを毎日していたから平気だったの。ハイヒールでは一度もケガをしなかったわ」。これも女優魂と言うのだろう。どんな映像もCGで作り出してしまうこの時代、恐竜と絡むシーンはきっとCGだろう…と思いがちだが、ブライスさんいわく「実はグリーンバックでの撮影はほとんどないのよ」。また驚きの事実が発覚する。「ジャングルは本物だしテーマパークも(ニューオーリンズに)作ったの。ものすごいサイズの恐竜はCGだけど、恐竜に触れたり間近で共演するシーンは模型で作ったアニマトロニクスの恐竜が目の前にいれてくれた。アニマトロニクスの恐竜を見ていたからこそ、CGのシーンでもあたかもそこに恐竜がいるような感覚になることができたの。想像しやすかったわ。あと、私自身が子供の頃からいろんなことを想像するのが好きだったというのも大きかったかもしれないわ。何かに追いかけられるのを想像しながら裏庭を走っていたらしいから(笑)」。想像力豊かでおてんば少女だったブライスさん。彼女の父親は『アポロ13』『ダ・ヴィンチ・コード』で知られるロン・ハワード監督だ。小さな頃から父の仕事場、映画のセットに行くのがとても好きだったそうで「何か悪いことをしてお母さんに叱られるとき、悪い子はセットに行けないのよ!って言われたの。私にとってはそのひと言が一番効果的なお仕置きだったみたい」と微笑ましいエピソードを明かす。けれど、女優になることはぜんぜん考えになく「どちらかというと撮影クルーの人たちの仕事の方が興味深かった」という言葉通り、彼女は女優としてだけでなく監督としても活躍する多彩な映画人だ。「長編映画はまだだけれど、これまでに短編はいくつか監督して撮っているの。コマーシャルやドキュメンタリーとかね。短編でいろいろな撮影方法を試して、いずれ長編を撮影したいと思っている。映画を作ることは好きだしずっとやっていきたいと思うけれど、演じることも好き。だからどちらか選ぶのではなく、バランスをとりながら監督も女優も続けていくつもりよ」。たしかに彼女の父親は名監督だが、それは映画の世界に興味を持つきっかけであり、彼女がいまこうして活躍するのは、好きなことに向かって挑戦し続け、自分の道をしっかりと切り開いて生きてきたからこそ。ブライスさん流の人生を豊かにする秘訣とは?「悩んだときの助けになっているのは──手に入れたいと思うものは(努力次第で)手に入るかもしれないけれど、望んだものすべてが一緒にやってくることはないという考え方ね。いっぺんに全部は難しいわ。ときには耐えることだって必要になる。毎日できることをやって、日々の積み重ねで少しずつ前に進んでいくことが大切だと思う。それから、現代の女性たちはあまりにも自分自身に厳しすぎるわ。何でもかんでもできなくちゃ、完璧にしなくちゃって、自分で自分に高い望みを課せすぎている。頑張っていても上手く行かないこともあるし失敗することもある。そういう時は、完璧じゃなくてもいい失敗したっていいって自分を責めすぎないようにもしているの」。(text:Rie Shintani)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2015年08月05日世界中で恐竜サイズのメガヒットを記録している『ジュラシック・ワールド』の来日記者会見が7月13日(月)、都内で行われ、コリン・トレボロウ監督、出演するブライス・ダラス・ハワード、ニック・ロビンソン、タイ・シンプキンスが出席。本作を熱烈PRした。歴代オープニング全世界興行収入記録の第1位を樹立する歴史的ヒットスタートを切り、公開13日目にして10億ドルを超える一大旋風を巻き起こす本作。その世界最後の公開国となる日本でのプロモーションとあって、監督&キャストも意気込みは十分!シリース生みの親であるスティーブン・スピルバーグの指名で、大役を担ったトレボロウ監督は「模倣ではない、いまの時代に作られるべき新作が誕生した。だから、若い世代に支持されて、とてもうれしいんだ」と誇らしげ。「スマホやタブレットではなく、ぜひ映画館でこの“体験”を共有して」と熱弁した。悲劇から20数年を経て、いまや1日に2万人の観光客が訪れるまでになった「ジュラシック・ワールド」が、遺伝子操作によって誕生した新種の肉食恐竜の脱走を機に、再びパニックに陥る。施設の最高責任者クレア役で、約6年ぶりの来日を果たしたブライスも、「私が第1作『ジュラシック・パーク』を見た12歳の頃のように、いまの若者が夢中になってくれていると聞き、ワクワクしている。スピルバーグ、そして原作者のマイケル・クライトンが残したレガシー(遺産)を受け継ぐことができた」。さらに当時11歳で、父のロン・ハワード監督とともに来日した思い出を語り、「日本の皆さんが映画に注ぐ深い愛情に触れて、感動したのが昨日のことのよう。本当に来日を楽しみにしていた」と感極まっていた。ジュラシック・ワールドを訪れるイケメン兄弟役を演じるニックとタイは、初来日。「これほど多くの人々に愛されるシリーズ、そして本作の一部になれて本当に光栄でうれしい。この作品は、次なる進化のステップになるはず」(ニック)、「このシリーズも恐竜も大好き。だから出演できて、夢がかなった気分。一番大変だったのは恐竜のシーンではなく、滝に飛びこむシーン。高所恐怖症なんだ…」(タイ)と語っていた。会見には日本語吹替えキャストの玉木宏、木村佳乃、松岡茉優が駆けつけ、来日メンバーと対面。主人公・オーウェン(クリス・プラット)を演じる玉木さんは、「日本にも公開を楽しみにしている人がたくさんいるので、いい結果が出るのは間違いない」と太鼓判。木村さんは、「ブライスさんにも3歳になる娘さんがいるそうなので、うちの3歳の長女と一緒にお台場に遊びに行きたい」と滞在中の案内役を買って出た。また、タイ演じる少年役の松岡さんが、「アフレコ中はずっとタイくんの口元を見つめていたので、今日は初恋の相手に会ったみたい」と話すと、隣に座るタイは「そう言われると、不思議な気持ち」と照れ笑いを浮かべていた。『ジュラシック・ワールド』は8月5日(水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2015年07月13日エマ・ワトソンとトム・ハンクスが、『The Circle』で共演することになった。ハンクスはプロデューサーも兼任する。原作は、デイブ・エガーズによるスリラー小説。ワトソンが演じるのは、個人情報やソーシャルメディア、銀行口座などをすべてひとつに集めたインターネットのオペレーションシステムを管理する会社に勤務する女性。ハンクスは、彼女が出会うミステリアスな年上の男性を演じる。監督は『The Spectacular Now』のジェームズ・ポンソールド。撮影はこの秋、カリフォルニアで始まる。ワトソンは現在『美女と野獣』、ハンクスはロン・ハワード監督の『インフェルノ』を撮影中。『インフェルノ』はダン・ブラウンが書いたロバート・ラングドンシリーズの最新作。共演はフェリシティ・ジョーンズ。文:猿渡由紀
2015年06月26日新『スパイダーマン』シリーズの主役に俳優トム・ホランド、監督にジョン・ワッツが決定したことが、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメト(SPE)とマーベル・スタジオによってこのほど、発表された。主人公のピーター・パーカーおよびスパイダーマン役に抜擢された『インポッシブル』のトム・ホランドは、現在19歳。原作の高校生という設定に、過去の俳優たちの中で最も近い実年齢で、まもなく公開予定のロン・ハワード監督、クリス・ヘムズワース共演『白鯨のいた海』にも出演している期待の若手俳優だ。ジョン・ワッツは、「最も優秀な次世代の監督と仕事をする」というマーベルの伝統に従い、マーベル・スタジオを率いるケビン・フェイグ、長年SPEでスパイダーマンに関わってきたエイミー・パスカルらプロデューサー、スタジオとのミーティングを経て、監督の座を勝ち取った。ソニー・ピクチャーズ・モーション・ピクチャー・グループのトム・ロスマン会長は、「共に仕事をした新進気鋭の監督たちがスーパースターになっていくのを幾人も見てきたが、ジョンもそうなれるだけの才能を備えている」とジョン・ワッツを高く評価。スパイダーマン役についても「トムのスクリーン・テストだけは特別だった」と絶賛し、「つまり、私たちは最高のスタートを切ったんだ」と喜びを語った。『アベンジャーズ』シリーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界へ初参加となる新『スパイダーマン』。エイミー・パスカルも「スパイダーマンをMCUの世界へと連れて行くためにこれ以上ないほど若く、生き生きとした、才能にあふれる俳優」とトム・ホランド起用に自信をのぞかせている。新『スパイダーマン』シリーズの全米公開は2017年7月28日、日本公開は2017年夏に決定した。
2015年06月25日初めてスクリーンに登場して以来、5作品で40億ドル以上の世界興行収入をあげてきた『スパイダーマン』シリーズ。このほど、新シリーズが始動し、主演と監督が発表。現在19歳の新星俳優トム・ホランドがスパイダーマン役を演じることが明らかになった。今回の新スパイダーマンは『アベンジャーズ』シリーズを中心とした“マーベル・シネマティック・ユニバース”の世界へ初参加。監督を務めるのは、ホラー映画『クラウン』(’14)を手掛け、今年のサンダンス映画祭で発表された『Cop Car』(原題)が待機しているジョン・ワッツ。マーベル・スタジオを率いるケビン・フェイグ、長年スパイダーマンに関わってきたエイミー・パスカルらプロデューサー、およびスタジオとの複数回に及ぶミーティングを経て監督の座を勝ち取ったのだという。主人公となるピーター・パーカーおよびスパイダーマンに抜擢されたトム・ホランドは、『インポッシブル』(’13)、ロン・ハワード監督の最新作『白鯨のいた海』にも出演している期待の若手俳優だ。過去のピーター・パーカーにはトビー・マグワイアや、アンドリュー・ガーフィールドが演じてきたが、原作で描かれている高校生という設定では最も近い実年齢となる。エイミー氏は、トムの起用について「スパイダーマンをMCUの世界へと連れて行くためにこれ以上ないほど若く、活き活きとした、才能にあふれる俳優」と自信を伺わせた。また、『スパイダーマン』新シリーズ製作にあたってソニー・ピクチャーズ・モーション・ピクチャー・グループ会長のトム・ロスマンは「私は、共に仕事をした新進気鋭の監督たちがスーパースターになっていくのを幾人も見てきたが、ジョンもそうなれるだけの才能を備えている。スパイダーマン役についても、数多くの若く素晴らしい俳優がいたが、トムのスクリーン・テストだけは特別だった。つまり、私たちは最高のスタートを切ったんだ」と喜びを語った。『スパイダーマン』新シリーズは2017年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日映画『ジュラシック・ワールド』(8月5日公開)の日本公開に合わせ、女優のブライス・ダラス・ハワード、コリン・トレボロウ監督らキャスト・スタッフが7月に来日することが19日、明らかになった。来日が決定したのは、テーマパークの最高責任者クレアを演じるブライスをはじめ、パークに訪れるグレイとザックを演じる若手俳優タイ・シンプキンスとニック・ロビンソン、そしてコリン監督、スピルバーグ作品常連プロデューサーのフランク・マーシャルの5人。ブライスは、『ターミネーター4』以来、約6年ぶりの来日で、タイとニックは初来日となる。5人は、7月13日に実施されるプレミアイベントに参加。主人公オーウェンの日本語吹き替えを担当する玉木宏やクレア役の木村佳乃、グレイ役の松岡茉優ら日本版キャストと対面を果たす予定だ。オーウェンを演じるクリス・プラットは、スケジュールの都合で来日がかなわなかったが、「今回は皆さんの元へ行けずにごめんなさい。でも『ジュラシック・ワールド』を楽しんでくれるとうれしいな! またすぐに会えますように! アリガトウ」と日本のファンに向けたメッセージが届いた。本作は大ヒットとなった『ジュラシック・パーク』シリーズの第4弾となる最新作。これまでのシリーズでは実現に至らなかった恐竜のテーマパークがオープンする。すでに6月12日に全米をはじめとした66の国や地域で公開され、全世界オープニング興収5億2,410万ドルを記録。『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』(4億8,320万ドル)を超え、歴代オープニング全世界興行収入記録第1位に輝いた。Chuck Zlotnick / Universal Pictures and Amblin Entertainment
2015年06月23日人気シリーズの最新作やアカデミー賞受賞の話題作など、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?■『セッション』名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。 ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。 恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。しかし…。監督自身の体験をもとにした狂気の音楽映画として既に絶賛を浴び、アカデミー賞3部門を受賞した『セッション』がいよいよ公開。ジャンルは違えど同じく狂気を描いた映画として話題になった『ブラック・スワン』が引き合いに出されるなど、ネタバレ厳禁作品として今週末大いに話題を呼ぶことが期待される。また、本作のサウンドトラックは、発売週にはiTunesMusicStoreにてジャズ・チャートのトップ10圏内にもランクインし、公開に先駆けてサウンドトラックの発売を開始している劇場もあるほどの反響を呼んでいる。音楽にとりつかれた人々の狂気の行方を、映画と音楽ともに体験してみて。『セッション』は、4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。■『恋するヴァンパイア』キイラ(桐谷美玲)は、世界一のパン職人になる夢を持つ、一見ごく普通の女の子。しかし実は、 “ヴァンパイア”の血を持って生まれた、という秘密を持っていた。幼馴染で初恋の相手でもある哲(戸塚祥太)に偶然再会したことで再びときめき、デートを重ねるうちに「いつかは結婚して、子どもを産んで…」と夢に胸をふくらませるキイラ。ヴァンパイアなのに人間の男の子に恋してしまったキイラの恋の行方は――?昨年末に発表されたアメリカの映画サイト「TC Candler」による「世界で最も美しい100人」で、日本人女性としては最高位の8位に選ばれた桐谷美玲が主演の本作。彼女が演じるのは“人間に恋してしまうヴァンパイアの少女”。普段はごく普通の女子なのに、好きな人に近づくと “恋するヴァンパイア”に豹変するというコミカルな役柄。映画のひとつのジャンルとしての定番である“ヴァンパイアもの”の主演を、彼女がどのようにキュートに演じるかに期待したいところ。『恋するヴァンパイア』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿(オープニング作品)ほか全国にて公開。■『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』カンザスシティの職業紹介所で働くキャリー(リース・ウィザースプーン)は、スーダンの内戦で両親や住む家を失った、“ロストボーイズ”と呼ばれる難民のマメール(アーノルド・オーチェン)と二人の仲間を就職させるという仕事を任せられることに。しかし、電話を見るのも初めて、車に乗せると一瞬で酔い、マクドナルドもピザも知らない彼らを就職させることは彼女にとって最難関のミッション。当初は彼らにイラつくキャリーだったが、その成長を見守るうちに思いがけない友情が芽生え、彼女の生き方さえも変えていく…。『アポロ13』『ダヴィンチ・コード』のロン・ハワードが製作を務め、カナダ映画『ぼくたちのムッシュ・ラザール』(’11)でアカデミー賞「外国語映画賞」にノミネートされたフィリップ・ファラルドーがメガホンを取る感動のヒューマンストーリーの本作。主演は、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で、アカデミー賞始め数々の栄えある賞を獲得したリース・ウェザースプーン。彼女は、同じく今週末公開となる『インヒアレント・ヴァイス』にも出演。予告編から窺える、リース・ウェザースプーンのさばさばとしたキャリアウーマン役の好演に注目したい。『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セッション 2015年4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2013 WHIPLASH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED恋する・ヴァンパイア 2015年4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(C) 恋する・ヴァンパイア フィルムパートナーズグッド・ライ~いちばん優しい嘘~ 2015年4月17日よりTOHOシネマズシャンテほか全国(C) 2014 Black Label Media, LLC. All Rights Reserved.
2015年04月16日4月17日(金)より劇場公開されるリース・ウィザースプーン主演『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』。『ゴーン・ガール』など作品のプロデュース業や、女優としても本年度アカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされるなど、ますます活躍の幅を広げているリースから、本作への出演について語ったコメントがシネマカフェに到着した。1983年、アフリカ大陸のスーダンでは内戦が始まり、数万人の子どもたちが両親の命と住む家を奪われた。13年後、アメリカとスーダンが協力し、難民キャンプで育った3,600人の若者たちが全米各地に移住することに。突然、自由の国への切符を手渡された若者たちと、彼らを受け入れたアメリカ人たちとの間には、“やさしい嘘”から生まれたドラマがあった――。実話をベースにした物語を、『ビューティフル・マインド』でアカデミー「作品賞」と「監督賞」に輝いたロン・ハワードが製作、『ぼくたちのムッシュ・ラザール』でアカデミー「外国語映画賞」にノミネートされたフィリップ・ファラルドーが監督した本作。3児の母として、プロデューサーとして、女優として、多忙を極めるリースは、「私のホテルの部屋を見るべきだわ。今日の朝は、パンケーキがあって、ミルクがあって、10代の子どもたちがいて、とにかくカオスだったから」と和やかに語る。本作で難民の兄弟に職業を紹介する女性キャリーを演じたことについて、母親であることは演じ方に影響していたようで、「それは、絶対そうね。母親としては、子どもに関係する役は何でも、より強烈に共感するものだから」と明かした。それだけ多忙を極める彼女が、本作を選んだのは、マーガレット・ネイグルによる脚本が優れていたからだという。「彼女がどれだけのリサーチをしたのかよく分かるの。というのも、私は役を演じるにあたり、ドキュメンタリーを見たんだけど、すべて本当に完璧に正確に描かれていたから。だから、私はこの映画がやりたいと思った。実際、マーガレットに会って、フィリップ(・ファラルドー監督)に会って、本当に素晴らしいと思ったわ」とふり返って語る。「自分の人生に感謝する瞬間ってこれまでにもたくさんあったけど、こうやってほかの人の視点から自分たちの持つ特権や、どれだけの機会に恵まれているのかを知らされることって珍しいから。それが教育であれ、医療であれ、食べ物であれ、飲料水であれね。それからこの作品には、家族に対する素晴らしいメッセージがあると思ったの。自分たちの子どもを連れて観ることができる、素晴らしい作品だとも思ったわ。もちろん私の子どもも連れて行くつもりよ」と話してくれた。タイトルの『グッド・ライ』とは、自分ではなく誰かのためを思ってつく“よいウソ”のこと。リースもそうした嘘をつくことがあるのかといえば、「もちろん。だって、俳優って仕事自体が、ウソをつくのがすごく上手いってことだと思うから(笑)。でしょ?」と、笑顔を見せるリース。劇中で彼らがどんな“ウソ”をつき、物語が変わっていくのか。その行く末は劇場で確かめてみて。『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッド・ライ~いちばん優しい嘘~ 2015年4月17日よりTOHOシネマズシャンテほか全国(C) 2014 Black Label Media, LLC. All Rights Reserved.
2015年04月13日『コラテラル』『パブリック・エネミーズ』を手掛けた巨匠マイケル・マンの5年ぶりの最新作『ブラックハット』(5月8日公開)。主人公の天才プログラマーを演じるのは、なんと『アベンジャーズ』シリーズのマイティ・ソー役で人気のクリス・ヘムズワースだ。これまでの“クリス=体を張って戦うマッチョな男性”という公式からは外れた役どころに、驚く人も多いはず。しかし、その疑問をすっきり解明するマン監督とクリス本人のコメントが、シネマカフェにいち早く到着。彼の新境地ともいえる役柄について正直に語ってくれた。何者かがネットワークに不法侵入し、香港の原子炉が爆破、アメリカの金融市場も大打撃を受ける。だが、捜査チームは、解決の糸口をつかむことができないでいた。そこで捜査協力することになったのが、ハッキングの罪で投獄中の天才プログラマー、ハサウェイ(クリス・ヘムズワース)。実は犯人が使用しているシステムは、かつて彼が開発したプログラムを応用したものだったのだ。世界を脅かす凶悪犯を止めるため、ハサウェイは捜査チームとともに、シカゴ、香港、マレーシア、ジャカルタと、世界を股に掛けた追跡劇を開始する――。主人公ハサウェイを演じるのは、アクションスターとして大躍進をしているマッチョな俳優クリス・ヘムズワース。本作では“天才プログラマー”役という新境地に挑んでいる。このキャスティングについて、マン監督はこう語る。「『マイティ・ソー』で初めてクリスを見て、素晴らしい俳優だと思った。その後、ロン・ハワードと話をしているときに『ラッシュ/プライドと友情』を45分ほど見せてもらったんだ。クリスの演技は圧倒的だったね。それで会いたいと思った。彼が家族と休暇で訪れているコスタリカに出向き、2日間ほど『ラッシュ』のことを話して過ごしたよ」。そうした意外なミーティングを経て、「本作の主人公にふさわしいと思った」というマン監督。「クリスは意欲的で、アーティストとしての芯の強さがある。私はそんな人物と仕事をするのが大好きなんだ。彼はサーフィンとキックボクシングをやっていて、私生活でも“マッチョ”だよ。本当に熱心に取り組んでくれた」と明かした。監督に絶賛されるクリスは、自身の役について「いろいろなものを抱え込んだ複雑な男。そして頭脳明晰。正義と悪の間のグレーゾーンにいる。つらい幼少期を過ごして、さまざまな事情で家族との交流もなくなったから、権威に対する怒りは不満もたくさん持っているんだね。そこへいきなりFBIが現れて“協力すれば刑務所から出してやる”と言われる。当然、何かおかしいと思うよ。でも彼は、それを出所の切り札として利用するんだ」と語る。これまでマッチョな体を存分に活かした役が多かったため、やはりクリス自身も自分がプログラマーに見えるか不安になったそうだが、「マイケルに相談したら、返ってきた答えが『見た目って?』だったんだ。確かにプログラマーのイメージってあるけど、そもそもハサウェイは複雑な背景を持つ変り種だ。それを考えたら、キャラクター像を固定する必要がなくなって、のびのびと演じられたよ」と、迷いなく天才プログラマー役に没頭したようだ。そんなクリスが挑む、これまでにない肉体派プログラマー役を、ぜひスクリーンで目撃してみて。『ブラックハット』は5月8日(金)からTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日『ラッシュ/プライドと友情』のロン・ハワードが製作を、リース・ウィザースプーンが主演を務めた感動作『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』の漫画ポスターが映画館に掲出される。映画のストーリーをコミックのようにまとめた5種類のポスターだ。その他の写真映画は、内戦によって孤児になり、危険な状況を何とか生き抜いて成長し、米国各地に難民として移住してきた“ロストボーイズ”と呼ばれるスーダンの若者たちと、彼らに職業を紹介するウィザースプーン演じる女性キャリーの交流を描いた作品。ポスターは全5種類で、ロストボーイズたちがアメリカに行くまでを描いた“スーダン編”にはじまり、キャリーに出会う“出発編”、アメリカでの生活に圧倒される“新生活編”、就職活動の顛末を描いた“就活編”、巨大スーパーで働く“初めてのお仕事編”が登場した。いずれもストーリーの流れに沿って劇中の画像を使いながら物語やキャラクターをコミカルに紹介。右も左もわからない場所で迷いながら懸命に生き、家族を愛するロストボーイズたちの姿や背景がひと目でわかるようになっている。ポスターを制作した宣伝プロデューサーは「スーダンからきたロストボーイズ達と、彼らを受け入れるリース・ウィザースプーンが演じるキャリーのカルチャーギャップを、楽しくわかりやすく伝えたい、という気持ちで作りました。難民というと日本人にあまり接点がなくピンとこない方が多いと思いますが、同じ人間同士驚いたり笑ったりしながら紡がれる彼らのドラマを知ってもらうきっかけになれば」とコメント。ポスターが現在、東京のTOHOシネマズみゆき座に掲出されており、今後、掲出劇場は広がる予定。多くの映画ファンがロビーなどでロストボーイズたちの奮闘ぶりを目にすることになりそうだ。『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』4月17日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
2015年03月25日スイスの時計ブランド「ロンジン」は、100分の1秒を表示できる新たなコンクェストシリーズのクロノグラフ、「コンクェスト 1/100 アルペンスキー」を発表した。発売時期は2月の予定で、価格は178,200円。「コンクェスト 1/100」(コンクェスト ソンティエム)シリーズは、複数の中間タイムを計測し、別の針で100分の1秒単位までタイム表示する直感的なアナログディスプレイを装備。アスリートやプロ選手、スポーツ愛好家のニーズに応え、また支持されている。今回の「コンクェスト 1/100 アルペンスキー」は、アルペンスキーのタイムキーパーを生み出してきたロンジンの伝統に対する真のオマージュとしている。新たなクォーツクロノグラフムーブメント「L440」は、フラッシュメモリ内蔵のマイクロコントローラーを搭載するというユニークな仕様。時計をリセットして中間タイムを記録でき、文字盤の9時位置にスモールセコンド、4時位置にデイトカレンダー、3時位置に30分計、10時位置に12時間計を配置している。ケースとブレスレットはステンレススチール、ケースサイズは41mm、風防は無反射コーティングのサファイアクリスタル、防水性能は30m(30気圧)となっている。
2015年02月24日