フランス映画『またヴィンセントは襲われる』(原題:Vincent doit mourir)の日本公開が決定。日本公開版ポスタービジュアルと予告編もあわせて到着した。ある日、ヴィンセント(カリム・ルクルー)は職場で働いていたインターン生から突然、暴行を受ける。癒える間もなく今度は別の同僚にも襲われたが、加害者たちは襲撃時の記憶を全く覚えていなかった。さらに、「事件の原因は被害者の方にあるのでは」と疑われる始末。彼に突然殺意を向けて襲いかかってくる者は後を絶たなくなり、見ず知らずの人すらも狙ってくるように――。本作は、ただ目が合っただけで周囲の人々に襲われるようになった男が、生き残りの戦いの果てに辿り着く終末を描いた、フランス発の不条理サバイバル・スリラー。「第76回カンヌ国際映画祭」批評家週間に選出され、ゴールデンカメラ賞にノミネート、「シッチェス・カタロニア国際映画祭」では最優秀主演俳優賞を獲得するなど、世界各地の映画祭で高く評価されている本作。公開決定と合わせて到着したポスタービジュアルの青色からは、ヴィンセントの目に映る「不条理に自身の命を狙う残酷な世界」をイメージさせる。予告編では、目が合ってしまい、襲撃を受けるヴィンセントの姿が描かれ、なぜ襲われるのか謎がより深まる仕上がりとなっている。『またヴィンセントは襲われる』は5月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:またヴィンセントは襲われる 2024年5月10日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2023 - Capricci Production - Bobi Lux - GapBusters - ARTE France Cinéma - Auvergne-RhôneAlpes Cinema ‒ RTBF
2024年04月06日このたび『またヴィンセントは襲われる』の2024年5月10日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他での全国公開が決定され、あわせて日本公開版ポスタービジュアル&予告編が解禁された。ポスタービジュアルの画面を彩る青色からは、ヴィンセントの目に映る「不条理に自身の命を狙う残酷な世界」をイメージさせる。また予告編では、日常のあらゆるシチュエーションの中で人々と目が合ってしまい襲撃を受けるヴィンセントの姿が描かれ、「なぜヴィンセントは襲われるのか?」という謎がより深まる内容となっている。<予告編YouTube> 『またヴィンセントは襲われる』ポスタービジュアルヴィンセントはある日を境に、老若男女たちから突然殺意を向けられ、襲われ、命を狙われるように。「自分と目線が合った瞬間に、人々は襲いかかってくる」……終わらない襲撃の法則をかろうじて発見したヴィンセントは、生き残りをかけた《自衛》を開始する──。『またヴィンセントは襲われる』は「ただ目が合っただけ」で周囲の人々に襲われるようになった男が、生き残りの戦いの果てに辿り着く《終末》を描いたフランス発の不条理サバイバル・スリラー。主人公ヴィンセントを『バック・ノール』のカリム・ルクルーが演じた本作は、第76回カンヌ国際映画祭の批評家週間に選出されゴールデンカメラ賞にノミネート。シッチェス・カタロニア国際映画祭では最優秀主演俳優賞を獲得するなど、世界各地の映画祭で高く評価されている。▼映画あらすじ▼ヴィンセントはある日、職場で働いていたインターン生から突然暴行を受ける。ケガが癒える間もなく今度は別の同僚にも襲われたが、加害者たちは襲撃時の記憶を全く覚えていなかった。「事件の原因は被害者の方にあるのでは」と疑われるヴィンセント。しかし彼に突然殺意を向けて襲いかかってくる者は後を絶たなくなり、見ず知らずの他人すらも命を狙ってくるように。「自分と目線が合った瞬間に、人々は襲いかかってくる」……終わらない襲撃の法則をかろうじて発見したヴィンセントは、生き残りをかけた《自衛》を開始する──。▼映画作品情報▼キャスト:カリム・ルクルー ヴィマーラ・ボンズ監督 :ステファン・カスタン原作 :マチュー・ナールト脚本 :マチュー・ナールト ドミニク・ボーマール ステファン・カスタン宣伝協力:Cinemago配給 :NAKACHIKA PICTURES原題:Vincent doit mourir(英題:Vincent Must Die)2023年/フランス/シネスコ/カラー/ステレオ/115分(C)2023 - Capricci Production - Bobi Lux - GapBusters - ARTE France Cinema - Auvergne-Rhone-Alpes Cinema - RTBF映画公式サイト: 映画『またヴィンセントは襲われる』は2024年5月10日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他で全国公開! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月05日森新太郎演出、正門良規主演の舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』が、10月1日より東京グローブ座にて開幕し、舞台写真とコメントが到着した。本作は、ニコラス・ライトによる画家になる以前の若きゴッホを描いた戯曲で、2003年のローレンス・オリヴィエ賞受賞、そしてトニー賞最優秀演劇作品賞にノミネートされた作品。日本では『若き日のゴッホ ~ヴィンセント・イン・ブリクストン~』のタイトルで上演された。演出を手掛けるのは、2021年『ジュリアス・シーザー』、今年2月『冬のライオン』の演出で第47回菊田一夫演劇賞を受賞した森新太郎。主演は昨年の舞台『染、色』で舞台初単独主演を果たし、今年2月には自身初のソロコンサートを成功させるなど躍進し続ける関西ジャニーズJr.のユニット・Aぇ! groupの正門良規が務める。以下、演出の森新太郎、主演の正門良規をはじめ、共演者のコメント。■演出:森新太郎 コメントあらためて素晴らしい戯曲だと感じています。稽古場では5人の俳優たちと共に、試しては削いで、削いでは試しての繰り返しでした。そして今、ようやく、この戯曲の核となっている“愛”のかたちが見えてきました。小さなキッチンで紡がれるささやかな人間ドラマですが、ふとした瞬間に彼らを包み込む無限の宇宙が立ち現れる、そんな底の知れない作品です。まるでゴッホの絵のようです。かの画家の若き日を演じる正門くんの眼にも、ついに尋常ならざるものが宿り始めました。無邪気とも狂気とも呼べる、真っすぐな何かです。そんな彼に激しく惹かれる未亡人の喜びや哀しみを、七瀬さんが余すところなく体現して下さっています。作者の仮説に基づく物語ですので、けっして史実どおりのゴッホというわけではありませんが、お時間がございます方はぜひゴッホの画集を眺めてからのご観劇をオススメします。特に「古靴」や「星月夜」あたりをおさえておきますと、作品世界の味わい方が全然違ってくると思います。どうぞこの機会にゴッホの絵にも触れてみて下さい。■ヴィンセント役:正門良規 コメント無事スタートを切れる事、そしてここから1公演1公演積み重ねていけることが本当に幸せで楽しみです。稽古場で愛情あふれるご指導をたくさん頂き、日々この作品への愛が増していきました。皆さんの元にお届けできる事がとても幸せです。ユーモア、愛、情熱がたっぷり詰まったこの作品を余す事なく感じていただけるよう、ヴィンセントとして懸命に舞台の上で生きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。■ユージェニー役:夏子 コメント森さんの演出を受けられることが何より楽しい稽古の日々です。そして、ついに初日。私たちの知るヴィンセント・ファン・ゴッホがまだ絵を描き始める前のお話です。もしかしたら、こんな出会いがあったから、今でも多くの人を魅了する作品達が誕生したのかもしれない。そんなドキドキを観て下さるお客様に届けたいと思います。芸術が生まれる瞬間にも、芸術が届く瞬間にも、そこには人がいることを学びました。■サム役:富田健太郎 コメント世にゴッホの作品が多数ある中で、珍しい売れる前のゴッホのお話。恋に燃え、芸術に燃え、それぞれが選んだ幸せの道。この戯曲の作者、ニコラス・ライトさんの繊細な愛が溢れています。そして、その愛を森さんの演出の元、丁寧に紡ぎ上げています。皆さんに見てもらえることを楽しみにしています。■アンナ役:佐藤玲 コメント今作は、座長の正門さん演じるヴィンセントを含め、5人しか登場しない小さな物語ではありますが、その繊細さは果てしなく、どれだけ稽古を重ねても全てを零さずに積み上げられるか……途方もない気持ちになった日もありました。でも今、初日を目前にし、スタッフ・キャスト一丸となって今作を何ひとつ逃さないようにお届けできることを確信し、とてもワクワクしております。どうぞ皆さま楽しみにご来場ください、劇場でお待ちしております!■アーシュラ役:七瀬なつみ コメント森新太郎さんの繊細かつ情熱的な演出で、スタッフ・キャスト全員が力を合わせ、儚く美しく力強い愛に満ちた素晴らしい作品を作り上げることができました。そしてこれからもまだまだ進化します!正門さんのヴィンセントがとにかく魅力的で、私は舞台上で毎日ときめいています。きっとお客さまもときめきが止まらなくなると思います。是非劇場に足を運んでいただき、同じ空間で体感していただきたいです。<公演情報>舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』2022年10月1日(土) ~10月22日(土) 東京グローブ座2022年10月26日(水) ~11月3日(木・祝) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ作:ニコラス・ライト翻訳:芦沢みどり演出:森新太郎【出演】正門良規(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)夏子富田健太郎佐藤玲七瀬なつみ【東京公演】※終了分は割愛10月3日(月) 18:0010月4日(火) 13:0010月5日(水) 休演10月6日(木) 13:00 / 18:0010月7日(金) 18:0010月8日(土) 13:00 / 18:0010月9日(日) 13:0010月10日(月・祝) 13:00 / 18:0010月11日(火) 13:0010月12日(水) 休演10月13日(木) 13:00 / 18:0010月14日(金) 18:0010月15日(土) 13:00 / 18:0010月16日(日) 13:0010月17日(月) 休演10月18日(火) 13:00 / 18:0010月19日(水) 18:0010月20日(木) 13:00 / 18:0010月21日(金) 13:0010月22日(土) 12:00■チケット料金S席:9,000円(税込)A席:8,000円(税込)B席:6,000円(税込)※全席指定※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止【大阪公演】10月26日(水) 18:0010月27日(木) 13:00 / 18:0010月28日(金) 18:0010月29日(土) 13:00 / 18:0010月30日(日) 13:0010月31日(月) 休演11月1日(火) 18:0011月2日(水) 13:00 / 18:0011月3日(木・祝) 13:00■チケット料金9,000円(税込)※全席指定※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止公式サイト:
2022年10月03日ZARA HOME(ザラホーム)は、ベルギー人建築家ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンとのコラボレーションライン「ZARA HOME + バイ ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン」をスタート。第1弾のリビングルームコレクションは、2022年6月30日(木)より発売される。ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンとのコラボラインZARA HOMEは、家具やインテリアアクセサリーで注目を集める、ベルギー人建築家ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンとのコラボレーションコレクションをスタート。ヴァン・ドゥイセンのアーカイブに焦点を当て、デザイン理念とDNAはそのままに、ZARA HOMEらしいモダンなデザインに昇華させる。第1弾は「リビングルーム」コラボレーションコレクションは年2回の発表を予定しており、第1弾ではリビングルームにフォーカス。ソファやコーヒーテーブル、サイドテーブル、デスク、チェア、ラグなど幅広いインテリアを販売する。いずれも長く愛用できるように考えられており、厳選された木材や触感の良いテキスタイルを使用。シンプルでタイムレスなデザインなので、手持ちのインテリアとも心地よくマッチしてくれるはずだ。レザーの編み目やシートクッションの間の質感のコントラストで遊びを加えた「ラウンジチェア」や、曲線を描く背もたれが印象的なウッドチェア、イギリスデザインを取り入れたソファなど、ソファ・チェアだけでもバリエーション豊富なラインナップ。また、インドで織られたというヘリンボーン柄のラグや、スチール製ベースとリネンを組み合わせたテーブルランプなど、現状の自宅空間に“プラスオン”して楽しめる雑貨なども登場する。【詳細】「ZARA HOME + バイ ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン」発売日:2022年6月30日(木)取り扱い店舗:ZARA HOME 公式オンラインショップ<アイテム例>・ARMCHAIR 012259,900~299,900円・LOUNGE CHAIR 01 259,900円・CHAIR 01 97,900円・TABLE LAMP 01 26,900~59,900円・RUGS 59,900~259,900円【問い合わせ先】ザラホーム カスタマーサービスTEL:0120-914-075
2022年06月27日『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で、ヴィン・ディーゼルの息子ヴィンセント・シンクレア(10)が、俳優デビューを果たしていることが分かった。ヴィンセントは、父ヴィンが演じるドミニク・トレットの幼少時代を演じているという。「TMZ.com」によれば、ヴィンセントは2019年の年末に撮影に参加し、1日あたり1005ドル(約11万円)の出演料を手にしたとのこと。出演シーンの長さや、撮影が何日に及んだのかは明らかになっていない。子どものころのドミニクは、2作前の『ワイルド・スピード SKY MISSION』にも登場したことがあるが、別の子役が演じていた。ヴィンセントは、ヴィンと長年の恋人パロマ・ジメンネズの間に生まれた第2子。ハニア・ライリー(12)、ポーリーン(6)という姉妹がいる。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は昨年5月に全米公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で何度も延期となり、現時点では公開日が今年6月25日に設定されている。今年1月、ヴィンは「Entertainment Weekly」誌に「早くみんなに観てほしい」という思いを募らせていることを明かし、「この作品を観たら、観客はすごくワクワクするだろうし、本当に、本当に、幸せな気持ちになってほしい」と語っていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年、全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年03月23日今月60歳の誕生日を迎えるショーン・ペンが、28歳の女優レイラ・ジョージと結婚したようだ。2人の友人である慈善活動家のイリーナ・メダヴォイが、インスタグラムに「レイラとショーンの結婚、とてもうれしく思います。あなたたちのことが大好きです」と投稿したことで明らかになった。コメント欄にはロザンナ・アークエットやジョシュ・ブローリンからも祝福メッセージが寄せられていたが、この投稿は現在削除されている。メダヴォイのインスタのストーリーズでは、ショーン&レイラがおそろいの結婚指輪をつけた姿も公開されていた。レイラは婚約指輪とみられる巨大なサファイアの指輪を重ね付けしていた。レイラは俳優ヴィンセント・ドノフリオ(61)の娘で、自身も『移動都市/モータル・エンジン』などに出演歴のある女優。父親とほぼ同い年のショーンとは、2016年秋から交際を始め、同年10月に2人でレッドカーペットデビューを果たした。レイラは初婚だが、ショーンは過去にマドンナ、ロビン・ライトと結婚していたことがある。また、シャーリーズ・セロンと交際していたことも知られており、最近シャーリーズが「交際中に婚約していた」という報道について触れ、完全否定したことも話題となった。(Hiromi Kaku)
2020年08月03日デンゼル・ワシントンにクリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホンら、7人の偉大なる男たちの熱き生き様を描いたアクション超大作『マグニフィセント・セブン』。いよいよ5月24日(水)にブルーレイ&DVDが発売となることに合わせ、アントワーン・フークア監督と、デンゼルら7人のキャストが一堂に会した画ヂカラがすごすぎる特典映像<7人の俳優と監督によるトークセッション>の一部が公開された。南北戦争の数年後、アメリカの小さな田舎町を舞台に、冷酷非道な悪漢・ボーグ(ピーター・サースガード)への復讐依頼を受けた賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)、ギャンブラーのファラデー(クリス・プラット)など、荒れ果てた大地にやってきた“ワケありのアウトロー7人”が、拳銃、斧、ナイフ、弓矢などそれぞれの武器を手に命がけの戦いに挑んでいく――。このたび本作から公開された映像は、ブルーレイの特典映像として40分に及び収録される<7人の俳優と監督によるトークセッション>の一部。フークア監督とともに、デンゼル、クリス、イーサン、ビョンホン、ヴィンセント・ドノフリオ、マーティン・センスマイヤー、マヌエル・ガルシア=ルルフォという“ワケありのアウトロー7人”を演じた全員がそろった超豪華なトークセッションとなっている。『トレーニング デイ』でアカデミー賞を獲得したデンゼルと、『イコライザー』に続いて3度目のタッグが実現したフークア監督は、「僕にとって忘れられない瞬間は、デンゼルが出演を承諾してくれたときだ」と口火を切り、「そして、イーサン、クリス、ヴィンセント、マヌエル、マーティン、BH(ビョンホン)からの承諾だ。彼らに支持された瞬間が忘れられない」と感慨深げに明かす。監督もキャストも、皆が共演を喜び、憧れ、尊敬するデンゼルが、「映画作りは簡単じゃない。この作品は特にそうだった。汗だくになるし、厳しい環境だ。でも毎日の終わりにはいい気分だった」と言うと、キャスト一同が大きくうなずく。ビョンホンが暑さや湿気など「最悪のコンディションがみんなを1つにした」と語ると、彼と劇中でコンビを組んだイーサンも「BHと教会の上でひと月も撮影した」と語り、「ランチに僕らだけ取り残された」と激白、一同に笑いが起こるひと幕も。また、演じたファラデー同様にお調子者のクリスは、「撮影中は神が見守ってくれていた。皆と最高の時間が持てたし、ずっと神の存在を感じていたよ」と超真面目に話しているかと思えば、「僕にとっての素晴らしい時間は皆との親密な時間だ。それとバス釣りだね」と“らしさ”を出し、「ほぼ毎日(釣りに)行って、大物を釣った。毎日バス釣りだよ!」と語り、場を盛り上げている。今回の映像は、40分に及ぶトークセッションのほんの一部。ほかにも、シーンごとの撮影に関する苦労やその時々の思いをそれぞれが語るなど、彼らの仲の良さが伝わる和気あいあいとした映像となっている。『マグニフィセント・セブン』ブルーレイ&DVD&4KUHDは5月24日(水)発売&レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マグニフィセント・セブン 2017年1月27日より全国にて公開(C) 2016 Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.
2017年05月23日この3月、日本初上陸作品を扱う「Huluプレミア」に注目のファンタジー・ドラマが2本続けて新登場。大人向け『ハリー・ポッター』と評され話題となっている「マジシャンズ」、そして不朽の名作が驚異の映像魔術で新たな物語に生まれ変わった「エメラルドシティ」がHuluで独占配信。さらに、「エメラルドシティ」の第1話はひと足先に地上波にて登場することになった。まず、「マジシャンズ」は大学を舞台にし、大人向け「ハリー・ポッター」と評され話題となったレヴ・グロスマンの世界的ベストセラーファンタジーのドラマ化。「スーパーナチュラル」のセラ・ギャンブルと「ザ・プロテクター/狙われる証人たち」のジョン・マクナマラが脚本を担当する。アメリカでは、現在シーズン2が好評放送中だ。手品が得意な、気弱な大学生のクエンティン・コールドウォーター(ジェイソン・ラルフ)は、うつ病のため投薬治療を受けていた。そんな彼は「フィロリー」というファンタジー小説に幼いころから虜になっていた。大学の卒業が近づき、クエンティンは親友のジュリア(ステラ・マイーブ)と共にイエール大学の大学院に入学する決意を固める。しかし、ある夜、クエンティンとジュリアは不思議な力に手繰り寄せられ、ブレイクビルズ大学という謎の大学に迷い込んでしまう。導かれるまま進んだ2人は、世にも奇妙な試験を受けさせられた。その試験とは魔術師としての素質があるかどうかを試されるもので、そこは素質のある若者に魔術を教える大学だったのだ。魔術の才能を見出されたクエンティンは入学を許可されたが、不合格となったジュリアは自暴自棄に陥る。やがてジュリアは謎の組織に入り浸るようになり…。今回、本ドラマから、魔法の不思議な力にのめり込んでいく学生たちの姿を描いた日本版オリジナル予告編が到着。魔術を教えるブレイクビルズ大学に隠された恐るべき秘密とは何なのか?そして、大学を襲撃し、蛾で顔の周りが覆い尽くされている獣(ビースト)とはいったい何者なのか? 想像が膨らむ映像となっている。一方、「エメラルドシティ」は、不朽の名作「オズの魔法使い」が『ザ・セル』のターセム・シン監督に最新の映像魔術をかけられ、不気味なほどに美しい物語として生まれ変わったドラマ。ドロシーと共に未知なる世界を旅する、大人のためのスペクタクル・ファンタジー超大作だ。ある日、ドロシーが竜巻に連れ去られ迷い込んだのは、“偉大なる魔法使い”が王として治めるオズの国。そこでは、伝統的な魔法が進化した科学によって封じられ、激しい政権争いが巻き起こっていた。空から堕ちて来た悪しき存在として、ドロシーのまわりには彼女の命を狙う敵ばかりが姿を現す。数少ない味方のシェパード犬のトトや、記憶を失った戦士のカカシと共に、ドロシーはエメラルドシティを目指すが…。これまでの“オズ”とはひと味違う、大人が楽しめる本物志向の世界観が散りばめられた本作。白いタンクトップを着た凛々しい印象の主人公ドロシーを演じるのは、『パシフィック・リム』続編にも抜擢された期待の新星アドリア・アルホナ。魔法使い役には『マグニフィセント・セブン』のヴィンセント・ドノフリオ。CGだけに頼ることなく、壮大なスケールのロケ撮影を敢行しており、スペインの山嶺から撮影した雲より高い位置からの景色、荘厳な城、クロアチアの湖群国立公園やブダペストのミステリアスな風景が観る者を圧倒する。このたび解禁となったHulu版予告編では、以前解禁された特報では明らかになっていなかった物語の詳細部分も描かれ、新たな物語への想像が膨らむ。そこは童話とは全く違う世界。「かかしは?ブリキの木こりは?ライオンは?」と探しながらドラマを観ると、隠されていた部分が見えてきそう。さらに本作は、配信よりも先に地上波で日本“初”お披露目されることも決定。日本テレビSENSORS「エピソード1シアター」(関東ローカル)内で第1話を放送。カンザスに住むドロシーが竜巻にのみこまれ、エメラルドシティへたどり着き、見たこともない世界でカンザスへの帰り方を探す姿が描かれる。「マジシャンズ」はHuluにて配信中、毎週水曜日に1話ずつ追加配信予定(全13話)。「エメラルドシティ」は3月22日(水)よりHuluにて初回3話、字幕・吹替え同時配信、以降、毎週水曜日に1話ずつ追加配信予定(全10話)。「エメラルドシティ」地上波放送は3月19日午前2時30分~日本テレビSENSORS「エピソード1シアター」にて放送。※関東ローカル※放送時間は、都合により変更となる場合があります。(text:cinemacafe.net)
2017年03月18日3月より「Hulu」にて独占配信が決定している、名作「オズの魔法使い」をモチーフに描かれるTVシリーズ「エメラルドシティ」。この度、早くも本作のDVDが5月2日(金)にリリースされることが決定した。ある日、ドロシーは理由も分からずに何者かに襲われる。そのとき、警察犬とともに嵐に巻き込まれ、気がつくと違う世界に飛ばされていた。そこは様々勢力が覇権を握るために、血みどろの戦いを繰り広げる世界だった。ドロシーは戸惑いながらも、生き延びるために自分の道を探すのであった――。映画やミュージカル「ウィキッド」で有名な「オズの魔法使い」をモチーフに、全く新しいファンタジーアクションを展開していく本作。監督は、『ザ・セル』『インモータルズー神々の戦いー』など数々の作品で映像に独自のセンスが光るターセム・シン。主人公・ドロシー役には、「TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス」で注目を浴び、『パシフィック・ リム2』の出演も決定している新進注目女優、アドリア・アルホナ。さらに、魔法使い役にヴィンセント・ドノフリオほか、ミド・ハマダ、オリヴァー・ジャクソン=コーエン、ゲラン・ハウエルらも出演している。なお、今回発売が発表されたDVDには、日本語吹き替えも収録。アドリア演じるドロシー役を藤田奈央、オリヴァー演じるルーカス役を津田健次郎、ヴィンセント演じる魔法使い役を楠大典、そのほか矢野智也、幸田直子ら、海外ドラマ・洋画の吹き替えも多い実力派キャスト陣が担当する。また本作は、ストーリーだけでなく実力派スタッフ陣が作り上げる美術や衣装もにも必見。衣装ではデザインに『スター・ウォーズ』シリーズのトリシャ・ビガー、 スーパーバイザーに「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」でエミー賞衣装部門賞受賞のスタッフが入っており、ぜひこちらにも注目してみて欲しい。「エメラルドシティ」DVDは5月2日(金)より発売。※レンタルも同時開始「エメラルドシティ」は3月よりHuluにて独占配信(全10話)。(cinemacafe.net)
2017年02月20日マーベルの待望のテレビドラマシリーズ最新作「マーベル/デアデビル シーズン1」。この度、本日11月2日(水)よりブルーレイ COMPLETE BOXとDVD Part1でリリース&一挙デジタル配信が開始された(同日よりDVDレンタルも開始)。舞台はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に連なる世界、アベンジャーズの戦いの後の荒廃したニューヨークのヘルズ・キッチン。幼い頃に事故で失明したマット・マードックは、盲目というハンデがありながら、知的でジェントルな弁護士という昼の顔と、正体を隠したクライムファイターという夜の顔を持つ主人公。正義感と暴力衝動の狭間で孤独と矛盾に苦悩しながら、デアデビルになっていく姿を描いたリアル・アクションだ。2003年にベン・アフレック主演で1度映画化されたことのある「デアデビル」。しかし、今回はアクションのみならず、テレビドラマならではの深い人間ドラマやリアルな世界観も大切にし、さらには『アベンジャーズ』シリーズと物語の設定や背景を共有することによって、過去の映画版とは全く異なる見応えたっぷりのアメコミ・ヒーローものに仕上がっている。さらに海外で有力な批評サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家から98%の支持、視聴者からも96%の支持という驚異の数字を記録している。主人公のマット/デアデビル役を務めるのは、映画『スターダスト』や『博士と彼女のセオリー』のチャーリー・コックス。同僚弁護士で親友のフォギーには『ハンガーゲーム』シリーズのエルデン・ヘンソン、秘書カレンにはドラマ「トゥルー・ブラッド」のデボラ・アン・ウォールが扮している。さらに、マーベル屈指の人気を誇る悪人フィスクには『フルメタル・ジャケット』などのベテラン怪優ヴィンセント・ドノフリオ。そのほか、スコット・グレン、ロザリオ・ドーソンらが登場する。なお、シーズン2ではパニッシャーやエレクトラなど、さらに強力なマーベルの人気キャラが参戦する予定となっている。こちらも楽しみに待ちたい。「マーベル/デアデビル シーズン1」Blu-ray&DVDは発売中。※デジタル配信中(cinemacafe.net)
2016年11月02日現地時間の8日に『マグニフィセント・セブン』で第41回トロント映画祭が開幕した。その他の画像『マグニフィセント・セブン』は、『荒野の七人』を、『トレーニング・ディ』のアントワン・フークア監督とデンゼル・ワシントンでリメイクするもの。キャストには、ほかに、今最も勢いのあるクリス・プラットや、やはり『トレーニング・ディ』に出たイーサン・ホーク、イ・ビョンホン、ヴィンセント・ドノフリオ、ピーター・サースガードなどが含まれる。フークアらしく、ファイトシーンはリアルで過激。かつ、ドラマの部分もしっかり描かれる。それぞれに個性を強調するが、プラットは際立ってかっこいい。プレス向け試写はほぼ満席。記者会見も、トロント映画祭の会見でここまで並ぶのは見たことがないほどジャーナリストが集まり、入れない記者が多数出た。会見でワシントンは『荒野の七人』を観ていないと告白。記者たちを驚かせたが、「避けていたわけじゃないが、これをやることになり、『ああ、君は、あの人がやった役をやるんだね』と言われることなく、自分で自由にキャラクターを模索することができた」と語った。しかし『七人の侍』は観ており、フークア監督とは『七人の侍』についてじっくりと話し合ったという。そもそも、ワシントンがこの映画を引き受けた第一の理由は、フークア監督だ。「もちろん、ストーリーも脚本も良かったよ。でもアントワンが、これをやってくれないかと僕に聞いてきたんだ。それが一番重要な理由だった」(ワシントン)。イ・ビョンホンが演じる役は、イーサン・ホークが演じるキャラクターと、長年の知り合いという設定だ。映画の中でもふたりは強い絆を見せるが、自然に、カメラの後ろでも、ふたりは友人関係を築くことになったと、イは明かす。「僕は昔からずっとイーサンのファンだったが、実は僕の妻もそうなんだ。だから、ある時、撮影現場に妻を連れていったら、妻が本当に幸せそうでさ。彼女とは10 年も一緒なのに、あんなにうれしそうな顔を見たことはなかったよ。だから、僕はイーサンが大好きでありつつ、大嫌いでもある(笑)」。『マグニフィセント・セブン』2017年1月27日(金)公開取材・文・写真:猿渡由紀
2016年09月09日黒澤明監督の名作『七人の侍』と、リメイク作『荒野の七人』を原案にした新作映画『マグニフィセント・セブン』の予告編映像が公開になった。オスカー俳優デンゼル・ワシントンが主演を、ワシントンと3度目のタッグを組むアントワン・フークアが監督を務める作品で、予告編には個性的な7人の男たちのアクションシーンがたっぷりと収録されている。公開された予告編映像このほど公開になった予告編は、善良な人々が虐げられ、家を追われる悲しいシーンから始まる。そこにやってきたのは、賞金稼ぎ、ギャンブラー、スナイパー、ハンター、暗殺者、流れ者、戦士の7人。彼らは“正義”を貫くために復讐という手段を選択。映像には強烈な個性をもった7人の男たちの活躍シーンが次々に登場。軍隊を相手にたった7人で立ち向かう決戦シーンの一部も登場する。ワシントンのほか、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホン、ヴィンセント・ドノフリオ、ピーター・サーズガード、ヘイリー・ベネットらが出演。予告編にもそれぞれの見せ場が用意されており、完成した作品も7人それぞれのキャラクターがきわだつ、ひと味違ったアクション映画になりそうだ。『マグニフィセント・セブン』2017年1月27日(金) 全国ロードショー
2016年09月06日ミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』が9月2日に東京・かめありリリオホールでプレビュー公演の幕を開ける。天才画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホと、彼を支え続けた弟テオの半生を描いた、韓国発のふたりミュージカルだ。1日には最終舞台稽古が報道陣に公開され、ヴィンセント役の橋本さとし、テオ役の岸祐二が熱演を見せた。ミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』チケット情報『ひまわり』『星月夜』など2000点以上の絵画を残し、37歳でこの世を去ったヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。彼独特の荒々しい筆致で描かれた絵画の世界の中に入り込んでいくようなオープニングから、印象的だ。本作の特徴は、白いシンプルな舞台に描き出されるプロジェクション・マッピングの使い方。情景が、小道具が、ヴィンセントが描く絵画が、ユニークかつリアルに舞台上に立ち上がる。この映像は「第三のキャスト」とも位置づけられているようで、俳優の動きともシンクロし、物語は展開していく。今の時代ならではの、新しい形の舞台芸術だ。もちろん見どころはハード面だけではない。橋本は自分を追い込んでいってしまう天才画家の苦悩や歓喜を、純粋な魂を持つ人間だからこその発露として描き出す。繊細さと激しさを同居させた熱演は、冒頭から終幕まで物語を引っ張った。兄を支え続ける弟テオの岸は、優しさと深い愛情がいい。岸は兄弟の父親役や画家・ゴーギャンなどにも扮するが、それらのシーンでの岸の俳優としての巧さも印象に残る。何よりもふたりの迫力の歌唱は、韓国産らしいパワフルでドラマチックな楽曲に合っていて、聴きごたえがあった。初日に向けて、橋本は「気がつけばひまわりの季節が過ぎましたが、永遠に咲くゴッホのひまわりと共に2世紀の時を越えて、ヴィンセントの思いや生き様をお届けしたいと思います」、岸は「俳優として目標としてきた、さとしさんとのふたりミュージカル!愛すべき先輩と今回組めるのは、喜びと緊張の極みです。テオは兄ヴィンセントを支え、精一杯生きた人。その時代の空気や人間の純粋さを大事にし、観客の皆様へ伝えます」とコメントを発表した。斬新な舞台美術と、ふたりの俳優の生々しい熱演の融合、ぜひ自身の目で見届けてほしい。プレビュー公演後、9月7日(水)から24日(土)まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される。チケットは発売中。なお出演者はトリプルキャスト、橋本・岸のほか、ヴィンセント役に泉見洋平と野島直人、テオ役に上山竜治と入野自由。
2016年09月02日昼は弁護士、夜は盲目のクライムファイターとなるヒーローを描き、好評を博しているNetflixドラマ「マーベル/デアデビル」。米サンディエゴで開催されていた「コミコン・インターナショナル」で、早くも第3シーズンの製作が発表された本ドラマの、ブルーレイ&DVDがリリースされることが決定した。あの『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズをはじめとするマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に連なる世界、“決戦”の後の荒廃したニューヨークのヘルズ・キッチンが舞台となる本作。幼いころに事故で失明したマット・マードックは、残された感覚を鍛え、超人的といえる力を身につけた。昼は盲目の弁護士として、親友と開業した法律事務所で法の下に正義を追求し、夜は覆面の男として法では裁けない裏社会と闘う中で、街を操ろうとする強大な敵と対峙することに…。知的でジェントルな弁護士という昼の顔と、その正体を隠したクライムファイターという夜の顔を持つ盲目の主人公が、正義感と暴力衝動の狭間で孤独と矛盾に苦悩しながら、ヒーロー“デアデビル”となっていく姿を描いたリアル・アクション。葛藤を抱えながら闘う主人公デアデビル/マット・マードックを演じるのは、『博士と彼女のセオリー』でホーキング夫婦と関わるジョナサンを好演したチャーリー・コックス。悪役フィスクには、『ジュラシック・ワールド』『ジャッジ 裁かれる判事』のヴィンセント・ドノフリオ、謎めいた師匠には『ボーン・アルティメイタム』などで知られる名脇役スコット・グレン、デアデビル/マットと関わる女性たちには、「トゥルーブラッド」のデボラ・アン・ウォールと『7つの贈り物』のロザリオ・ドーソンなど、人間味あふれる悪役や個性あふれるキャラクターが登場。全米批評サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家から98%の支持、視聴者からも96%の支持という驚異の数字を記録。日本国内での一般向け上映会でも90%以上が良いと評価、「ストーリーに引き込まれる!」「続きが気になる…!」といった意見も多く、マーベル・ファンはもちろん、マーベル作品を初めて見る人にも見どころが満載となっている。さらに、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の世界的大ヒットも記憶に新しく、『ドクター・ストレンジ』『スパイダーマン:ホームカミング』などを控えるマーベル・スタジオが放つ“TVドラマシリーズ”として、このデアデビルをはじめ、ジェシカ・ジョーンズなどヒーローが総登場する「ザ・ディフェンダーズ/The Defenders」(原題)も発表されており、映画とはまたひと味違う、ヒーローの存在を知ることができそうだ。「マーベル/デアデビル」シーズン1は11月2日(水)よりブルーレイ&DVDリリース(デジタル配信開始)。(text:cinemacafe.net)
2016年07月27日映画『マグニフィセント・セブン』が、2017年1月27日(金)に公開される。1954年に公開された黒澤明監督の映画『七人の侍』。そして、その舞台を西部開拓時代のメキシコに移し、1960年にハリウッドリメイクされた名作ウェスタン『荒野の七人』。これら最高峰の作品たちを原案にリメイクしたのが本作である。監督は『トレーニング デイ』『イコライザー』『サウスポー』など、重厚な男たちのドラマを描いてきたアントワーン・フークア。主演には『トレーニング デイ』『イコライザー』のデンゼル・ワシントン、『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラット、『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホーク、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のイ・ビョンホンなど、国際色豊かな豪華キャストが集結する。なお本作は、2016年のトロント映画祭ではオープニング作品、ヴェネツィア映画祭ではクロージング作品として評価を受け、アメリカ初公開では初登場第1位のヒットを記録している。全て本物の巨大セットで撮影し、可能な限り実際のスタントを演じたというリアル感あふれるアクション作品だ。■ストーリーバーソロミュー・ボーグ(ピーター・サーズガード)の支配下で、ローズ・クリークの町の人々は絶望的な日々を送っていた。そんな中、エマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)を中心としたギャンブラー ジョシュ(クリス・プラット)、流れ者、ガンの達人など7人のアウトローを復讐のために雇う。町を守るために立ち上がった彼らは、いつしか自分たちの目的が金だけではなくなっていることに気付く。【作品詳細】『マグニフィセント・セブン』(原題:The Magnificent Seven)公開日:2017年1月27日(金) 全国ロードショー監督:アントワーン・フークアキャスト:デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホン、ヴィンセント・ドノフリオ配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2016年07月10日黒澤明監督の名作『七人の侍』と、リメイク作『荒野の七人』を原案にした新作映画『マグニフィセント・セブン』が来年1月27日(金)から公開されることが決定した。オスカー俳優デンゼル・ワシントンが主演を、ワシントンと3度目のタッグを組むアントワン・フークアが監督を務める。その他の情報本作は、復讐のために雇われた賞金稼ぎ、ギャンブラー、スナイパー、ハンター、暗殺者、流れ者、戦士の7人が悪に立ち向かう中で、報酬以上の目的に気づき、街を守るために決死の闘いに挑む姿を描いた大作映画。ワシントンのほか、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホン、ヴィンセント・ドノフリオ、ピーター・サーズガード、ヘイリー・ベネットらが出演する。『マグニフィセント・セブン』2017年1月27日(金) 全国ロードショー
2016年07月07日『ロスト・イン・トランスレーション』(’04)の哀愁漂う名演技も名高い喜劇スター、ビル・マーレイがキャリア史上最高の名演を披露とも話題を集めた『ヴィンセントが教えてくれたこと』がブルーレイ&DVDで発売決定。そのボリュームたっぷりの特典の内容もわかった。北米でわずか4館の限定公開でスタートしながらも、老若男女、幅広い観客層の共感を誘い、みるみるうちに2,500スクリーンにまで拡大。ボックスオフィスの4位まで駆け上がり、最終興収4,400万ドルのスマッシュヒットを記録したハートウォーミングな感動作。ジェフ・トゥイーディの新曲やボブ・ディランの名曲など本編を彩る多彩な楽曲も話題に。セルのブルーレイ&DVDには、メイキングをはじめ、ジェイデン・リーベラー来日インタビュー、予告編集(オリジナル&日本版)などの特典映像をボリュームたっぷり収録する予定。また、初回限定特典は特製スリーヴケース付で、ファン必携のコレクターズアイテム仕様になる予定。映画撮影の裏側がわかるメイキングやインタビュー映像も見逃せない。『ヴィンセントが教えてくれたこと』は2016年3月16日(水)ブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴィンセントが教えてくれたこと 2015年9月4日より全国にて公開(C) 2014 St. V Films 2013 LLC. All Rights Reserved.
2015年12月30日ラトビアは、国土の約50%が森林、約10%が数千の湖と湿地帯が占める自然豊かな北欧の国。今回来日しラトビアの味を日本で披露するレストラン「ヴィンセント」は、美食の追求に留まらず地産地消によるスローフードを生み出す北欧・バルト三国を代表するレストランの一つ。11月18日のラトビア独立記念日に合わせ、ラトビア大使館後援のもと『ヴィンセント』が、グランドハイアット東京、金田中、服部栄養専門学校、伊勢丹新宿店の国内4ヶ所でラトビアの食の魅力を伝えるイベントを行う。伊勢丹新宿店では11月14日から17日の4日間、本館地下1階キッチンステージでラトビアの味覚が詰まった4品のコースを味わえる。コースでは、ビーツやジャガイモなどの根菜にハーブで包んだ半熟玉子を添えた前菜や、西洋カボチャと赤えんどう豆のスープ、サバのグリルにホースラディッシュを添えたメインなど、「ヴィンセント」のマーティンス・リーティンシュ・シェフが大切にするスローフードのメッセージが込められたプレートがそろう。コースは全4品で税込2,601円。同企画担当バイヤーは「『ヴィンセント』の魅力は、大地を連想させる野菜の使い方。厳しい寒さと共に過ごす季節がある国だからこそ、芽吹きへの感謝の気持ちが沸き、滋味に富んだレシピに繋がるのだと思う」とコメントする。ラトビアに思いを馳せながら「ヴィンセント」の味覚を堪能する貴重な機会となりそうだ。
2015年11月13日この夏、日本映画界を牽引する記録的大ヒットとなり、『アバター』『タイタニック』に次ぐ全世界歴代興収の第3位を獲得した『ジュラシック・ワールド』。実は本作には、1作目『ジュラシック・パーク』を始めとするシリーズへのリスペクトと愛にあふれたオマージュが随所に盛り込まれていることに、お気づきだろうか?そのオマージュの数々が公開された。製作総指揮スティーヴン・スピルバーグが「『ジュラシック・パーク』で叶わなかった夢が遂に実現した」と語り、新進気鋭のコリン・トレボロウ監督が「シリーズの魅了を新たな世代に伝えたい」とメガホンをとり完成した本作。この2人のクリエイターは、『ジュラシック・パーク』のスピリットを、およそ20年ぶりとなるシリーズ最新作に受け継ぎ、オマージュをいたるところに詰め込んでいる。今回、カナダ・アルバータ大学で古生物学を中心にサイエンスを学び、卒業後はトークショーの開催、恐竜展の企画・監修、執筆やイラスト制作など、幅広く活動する恐竜研究家の“恐竜くん”が、本作をより楽しめるポイントを明かしてくれた。■冒頭:地響きを立てて現れる小鳥⇒1作目には、グラント博士(サム・ニール)が「鳥は恐竜から進化した」と説明するシーンがあり、ラストシーンも、島から脱出する際のヘリコプターから鳥を見つめるシーンで幕を閉じている。「1作目の正統な続編」として位置づけられた本作が、「鳥」の登場とともに幕を開けるのは、いわば必然。なお、鳥類が恐竜から進化したことは、科学的にも立証された定説となっている。■港にたなびく「Welcome to Isla Nublar」ののぼり⇒本作の舞台となるのは、イスラ・ヌブラル島(サイトA)は1作目と同じ島。2・3作目の舞台は、と呼ばれる恐竜繁殖・研究用の別島イスラ・ソルナ島(サイトB)だ。■「JURASSIC WORLD」のゲート⇒木製で両サイドに3本ずつ松明をともしたデザインは、1作目のジュラシック・パークのゲートのイメージそのまま。これは劇中でも言及されている。■パーク中央に位置するメイン体験施設「イノベーションセンター」⇒建物内の「ハモンド・クリエーション・ラボ」の前には、ジュラシック・パーク創設者ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)の彫像が。また、恐竜の化石発掘体験コーナーで砂をハケで掃き出すシーンは、1作目前半の恐竜発掘現場でのシーンとそっくり!しかも、施設内のモニター画面上でDNAについて解説するキャラクターは1作目と同じ「Mr. DNA」。■遺伝子学者ヘンリー・ウーが出世して再登場!⇒1作目に登場したジュラシック・パーク創設時のスタッフが、新種恐竜の開発に関わる大出世。過去シリーズから再登場した唯一のキャラクターで、演じたのも1作目と同じB・D・ウォン。■ジョン・ハモンドの精神を引き継ぐ後継者CEOサイモン・マスラニ⇒ヘリコプター内の会話で、ハモンドの印象的な口癖「Spare no expense (費用を惜しまない、金に糸目をつけない)」をマスラニ(イルファン・カーン)が引用。なんと1作目でハモンドは、このフレーズをなんと5回も口にしているという。■パークの運営を管理するクレア・ディアリングの服装⇒当初、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、1作目のハモンドを彷彿とさせる全身真っ白なスーツ姿。しかし中盤以降、インドミナスに襲われた恐竜の死を目の当たりにし、パークや甥っ子たちの危機を実感した彼女は、1作目のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)と同様、トップスを腰巻きスタイルにして行動するように。■利益のために恐竜の軍事利用を企む、セキュリティ部門リーダーのホスキンス⇒本作における“悪役”ともいうべきホスキンス(ヴィンセント・ドノフリオ)は、ラプトルの軍事利用に関してオーウェン(クリス・プラット)と言い争っている時に、「(私たちが甦らせた)恐竜に生存権などない」と言い切るが、2作目の“悪役“であるハモンドの甥ピーター・ルドロー(アーリス・ハワード)も、全く同じ主旨の発言をしている。■恐竜は全てメス、そして物語のカギを握るのも…⇒オーウェンが訓練しているヴェロキラプトルは4姉妹で、同僚のバリー(オマール・シー)も「女の子だ」と断言しているほか、インドミナスを筆頭に全ての恐竜が、劇中ずっと「Her(彼女)」と呼ばれている。これはおそらく、1作目でヘンリー・ウー博士が話していたように「パークの恐竜は(繁殖抑制のために)全てメスである」という設定を、忠実に引き継いでいるため。恐竜がメスという設定は原作通りだが、人間側のキャラクターも、1~4作目まですべてで、土壇場で肝の据わった活躍を見せるのは大抵「女性(女の子)」。「強い女性」はシリーズを通しての裏テーマの一つなのかも。■“女王”ティラノの“古傷”⇒劇中には明言こそないが、本作のティラノサウルスは1作目と同一個体であるという設定がある。その証拠に、1作目のラストでラプトルによってつけられた「首から肩辺りの古傷の痕」が、本作では確認できる。■来園者の乗った車の脇を走り抜けるガリミムス⇒群れで行動するダチョウのような恐竜ガリミムスの登場シーンは、1作目と構図がそっくり!■夫婦の危機はシリーズの伝統?⇒ザックとグレイの両親は離婚調停中だが、シリーズ全作品において、登場する子どもの両親は必ず離婚の危機、もしくはすでに離婚した後だという共通点がある。■ジャイロスフィアに襲いかかるインドミナス⇒ジャイロスフィア乗車中に襲われたザック(ニック・ロビンソン)とグレイ(タイ・シンプキンス)の兄弟。1作目でティラノサウルスに襲われたのと同様、強化ガラス越しにインドミナスの攻撃を受ける。■廃墟と化した旧ジュラシック・パークのビジターセンター跡地⇒1作目のラスト、ティラノサウルスの咆哮とともに落ちていく「When Dinosaurs Ruled the Earth」の垂れ幕が本作にも登場。また、同じく1作目ラストで破壊された恐竜の骨格から、残骸の骨の1本(肋骨)を拾い、そこに先述の垂れ幕を巻きつけて、ザックが松明として使用している。また、ラプトルの壁画や、ジープ、暗視ゴーグルなども登場。■今回はちゃんと「歯のない」翼竜プテラノドン⇒本来「歯が1本もない」はずのプテラノドンだが、3作目登場時には、沢山の歯がびっしりと生えていたことが問題に。本作では、ちゃんと「歯のないクチバシ」が再現されている。また、本作のプテラノドンは、頭部のトサカがかなり短いタイプとなっているが、これも「メスである」という設定があるためと思われる。■サイドミラーに映る肉食恐竜⇒1作目では、ジープのサイドミラーに、後方から迫るティラノサウルスの姿が映し出されていたが、本作では、クレアが甥たちを乗せて運転するトラックのサイドミラーにヴェロキラプトルの姿が映り込んでいる。■映画の中での時間の流れが現実の世界と同じ:『ジュラシック・パーク』の舞台は1993年、『ジュラシック・ワールド』は2015年⇒クレアが「20年前は誰もが衝撃を受けた恐竜も、いまでは当たり前の存在になってしまい、誰も驚かない」と語るくだりは、「20年前のジュラシック・パーク公開時は誰もが度肝を抜かれたCGも、今やごくありふれたものになってしまった」という現実世界ともシンクロ。もはや恐竜が当たり前になってしまった世界で何か新しいことはできないか、どうやったら人を驚かせられるか、客を満足させられるか…と苦心するパーク経営陣の悩みは、そのまま、映画『ジュラシック・ワールド』制作者たちの切実な悩みを投影したものだったのかもしれない。このように枚挙にはいとまがないオマージュの数々。これらのほかにも、まだまだ存在するというから、ぜひチェックしてみて。『ジュラシック・ワールド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2015年09月16日2014年にわずか4館で限定公開されたのち、多くの支持を得て、4週間でなんと全米2500館にまで拡大した注目作『ヴィンセントが教えてくれたこと』。幅広い観客を魅了した“ちょい悪オヤジといじめられっ子のでこぼこコンビ”がおくる感動のハートウォーミングストーリーの誕生です!ブルックリンの一軒家に住む気難しい老人のヴィンセントは、酒とギャンブルに明け暮れるだけの生活を送っていた。そんなある日、ヴィンセントの隣にシングルマザーと12歳の息子オリバーが引っ越してくる。そして、ある出来事がきっかけとなり、ヴィンセントは放課後にオリバーの子守をすることに。祖父と孫ほど年の離れた2人は、始めは反発しあうものの、お互いを知っていくうちに意気投合し、2人の間にはいつしか友情が芽生えていた。しかし、そんな2人の前にヴィンセントとオリバーそれぞれが抱える問題が立ちはだかってしまう。そんななか、オリバーが取ったある意外な行動がヴィンセントの人生に再び光を照らすことになる。年の差コンビの固い絆が生み出す感動の結末とは……?嫌われ者で偏屈な老人を演じたビル・マーレイは、キャリア史上最高の演技との呼び声も高く、観客の誰もがマーレイ以外にこの役は考えられないと思わせるほどのはまり役。そして、その相棒オリバーを演じたのは、演技経験も少なかった当時10歳のジェイデン・リーベラー。子役嫌いでも知られているマーレイに「今まで私がすごいと思った俳優たちと同じくらいの演技をした」と言わしめた実力は今後ますますの活躍が期待されています。子供の可愛らしい表情と芯の強い大人びた表情のどちらにも思わず虜になってしまうはず。また、そんな2人を見守るロシア人ストリッパー役のナオミ・ワッツやオリバーの母親役のメリッサ・マッカーシーといった女優陣の活躍もお見逃しなく!つい人の見た目や言動だけで相手のことを判断してしまいがちですが、オリバーのように純粋な気持ちで心を開いて接すれば、見えてこなかった相手の本質を理解することができるのかもしれません。ヴィンセントが教えてくれることも、オリバーが教えてくれることも、人と関わりあって生きていく上では大切なことなのだと感じさせてくれます。友情には年齢も立場も関係なく、お互いを思いやる気持ちだけで十分なのです。オリバーがヴィンセントのために立ち上がる姿には、熱い涙と拍手を止められません。友情こそが人生を輝かせてくれるもののひとつだと感じるはずです。あなたの人生に光を与えてくれた“最高の相棒”は誰ですか?イベントデータ:『ヴィンセントが教えてくれたこと』公開表記:9月4日(金)TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ新宿他全国公開配給:キノフィルムズ© 2014 St. V Films 2013 LLC. All Rights Reserved.
2015年09月03日『アベンジャーズ』『スパイダーマン』『X-MEN』など超人気キャラクターたちを生み出してきたマーベルが、新たに放つヒーロー「デアデビル」。このほど、すでに全米で絶賛を受けている本作の出演キャストたちがその魅力を語る、特別映像が解禁となった。舞台は、無数の欲望渦巻くニューヨークのスラム街ヘルズ・キッチン。不慮の事故で視覚を失った代わりに、超人的感覚を手に入れたマット・マードック(チャーリー・コックス)は、昼は盲目の弁護士として働き、夜は極限まで鍛えあげた身体能力を武器に、クライム・ハンター“デアデビル”として“法では裁ききれない”悪へと立ち向かう。常に「正義の行いとは何か」葛藤を抱き、肉体も精神もボロボロになりながらも孤独な戦いを続けるマット。次第に、巨大な敵の正体へと迫っていくが…。原作は、マーベルヒーローの“神”スタン・リーが描く同名コミック。1964年の登場以来、『シン・シティ』『300』シリーズの巨匠フランク・ミラーも制作に加わり、約50年に渡って愛され続けている。全米評論家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価では、98%という驚異の満足度を獲得。ドラマの枠を越えた傑作として、いま人気を博している。全13話に渡って、「善と悪の境界線」という重厚なテーマ性や、痛々しいほどリアルなアクションを交えながら、マーベル屈指の人気ダークヒーローの誕生を描く本作を、主演に抜擢されたチャーリー・コックスは「本当に素晴らしいストーリー展開になっているよ!」と絶賛する。コスチュームは、コアなファンが多いフランク・ミラーの「DAREDEVIL:The Man without Fear」からインスパイアを得ており、エピソードの前半は、原作通り黒いスーツに身を包む。さらに、激しい生身アクションが多い本作を演じるに当たり、チャーリーは別インタビューで、「ジムに通って、トレーニングをみっちり受けたよ。マーシャルアーツもスタントも訓練をして。さらに、マット・マードックは盲目という設定なので、アクションシーンで彼がなにかに反応するときは、頭の動作に意識をしている。たとえば、背後から誰かが接近したときは、その人物の方向を見ることなしに対応する。もちろん、実際の撮影では役者は目を使っている。だけど、目が見えないということを常に意識しているんだ」と明かしている。また、「それまでに読んだどのドラマの脚本よりも、素晴らしかった。スーパーヒーローを題材にしたドラマが、テーマやトーンという面において、ここまで洗練されたものになりえるということに驚いたよ。さらに、いまノリにノッているマーベルと仕事がしたかったんだ(笑)」と、憧れのマーベル作品出演に喜びを語るチャーリー。映像には、そんな彼のほか、敵役のヴィンセント・ドノフリオ(『ジュラシック・ワールド』)やロザリオ・ドーソン(『シン・シティ』シリーズ)なども登場している。有料定額のネット配信サービス「Netflix」だからこそ描くことができた、観る者の胸に突き刺さるエモーショナルなドラマと本格アクション、そしてクライム・サスペンスが話題を呼び、2016年にはシーズン2の配信も決定している本作。日本にも、世界を席巻するダークヒーローがまもなく上陸する。「デアデビル」は9月2日(水)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日先週末、北米と世界66カ国で公開された『ジュラシック・ワールド』が、5億1180万ドルのデビュー成績を打ち立てた。初週末の興収が5億ドルを超えるのは、史上初めて。中国だけで1億ドルを売り上げたことも、この記録的な数字に貢献している。『ジュラシック・ワールド』場面写真北米のオープニング興収は2億480万ドルで、『アベンジャーズ』の2億740万ドルをやや下回り、史上2番目となった。『ジュラシック・ワールド』の主演は、クリス・プラット。ほかに、ブライス・ダラス・ハワード、ヴィンセント・ドノフリオらが出演。監督はコリン・トレボロウ。スティーヴン・スピルバーグは製作総指揮を務める。日本公開は8月7日(金)。『ジュラシック・ワールド』8月7日(金)より全国公開文:猿渡由紀
2015年06月15日米BOX OFFICE MOJOは3月13日~3月15日の全米週末興業成績を発表した。シャルル・ペローの童話を実写化したディズニー映画『シンデレラ』が初登場1位に。ディズニーによる映画化は1950年のアニメ化以来。『ヘンリー五世』でアカデミー監督・主演賞、『マリリン 7日間の恋』で助演男優賞にノミネートされたケネス・ブラナーが監督を務める。主人公のシンデレラ役と王子役には、新鋭俳優のリリー・ジェームズとリチャード・マッデンを抜擢、継母役をケイト・ブランシェット、カボチャを馬車に変える魔法使い役をヘレナ・ボナム=カーターが演じるなど、大物ハリウッドスターたちが脇を固めている。2位も初登場となった『ラン・オールナイト』。リーアム・ニーソン主演のクライム・アクション映画で、『アンノウン』(2011年)、『フライト・ゲーム』(2014年)に続いて、ジャウム・コレット=セラ監督と3度目のタッグを組んだ作品。ニーソン演じる殺し屋のジミーは、命を狙われた息子を助けるために相手を殺してしまう。しかし、殺害した男は、自らの親友でありマフィアのボス、ショーンの息子であったことから、再び命を狙われることになってしまう。マフィアのみならず、暗殺者や買収された警官らに息子共々追われる立場となったジミーは生きのびることができるのか。息子を殺され復讐に燃えるマフィアのボス役にエド・ハリス、ジミーを追い続ける刑事役にヴィンセント・ドノフリオが起用されている。前週トップのニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』は5位に急降下。3位に『Kingsman: The Secret Service(原題)』が4位から返り咲いた。9位『アメリカン・スナイパー』は、前週11位から9位へと再びトップ10入り。2014年12月25日の公開から4週目で首位に立ち、その後4週連続でトップをキープした。以降も前週のみ10位圏外へ落ちたものの、今回12週目で再浮上。その根強い人気ぶりが改めて示された形だ。
2015年03月16日