俳優の阿部力さん(35)との不倫によって夫のTENNさんを自死に追い込んだ疑惑が報じられていたSPEEDの上原多香子さん(34)が、TENNさんの遺族に不倫を認めていたことが分かりました。『スポニチアネックス』によると、上原さんは今年5月に演出家のコウカズヤさん(40)との交際報道が出る直前に、TENNさんの遺族のもとを訪れ、「戸籍を抜きたい」と申し出たとのこと。これはコウカズヤさんとの結婚を見据えていたことが理由と推測されていますが、それまで上原さんが自ら希望してTENNさんの名字を名乗り続けていたにも関わらず、新しい恋人ができたことで急に戸籍を抜きたいと言いだしたことに遺族は激怒し、解決金として数千万円の金額を提示したそうです。これを受けた上原さんは「支払えません」と拒否していましたが、TENNさんの自死の原因が阿部力さんとの不倫にあることを認めざるを得ず、「月々、少しずつでも払い続けたい」と妥協案を提示したとのこと。結局その場で金銭での解決には至らなかったものの、その後ネット上でTENNさんの自死の理由が“上原さんとの収入格差”と噂されていたことに耐えきれず、遺族側が遺書を公開するに至ったそうです。この報道を受け、ネット上では上原さんの身勝手とも言える行動を批判する声が多く挙がっています。●上原多香子、TENNさん遺族に不倫を認めていた! ネット上では非難の嵐上原さんの一連の行動に対してネット上では、『ひどすぎる。遺族がかわいそう』『自分勝手な女。今までの話が全部事実だとしたら幸せになったらダメ』『この流れでの結婚とかこの人ならやりそうで怖い』『ん?阿部力とじゃなくて別の男と結婚を見据えてたの?やりたい放題だな』『旦那の死がトラウマになっていなそうなところが凄い』『夫が自分の不倫のせいで死んだのに、よくまた結婚しようと思えるな。しかも阿部力とじゃなくて別の男と。全然反省してないよね』『まだ三回忌なのに別の男と結婚するから戸籍抜きたいって……まともな神経じゃない』『絵音よりゲス』『今井にしてもコイツにしても、SPEEDのメンバーは男なしでは生きていけない感じだね。心底ガッカリだわ』『簡単に新しい男になびくんだな。自分が原因で人死んでんのに。ある意味凄いわ』『浮気→夫自死→浮気相手とは別の新しい男できた→戸籍戻したい……とんでもない女』などの厳しい批判が多く飛び交っています。この騒動に対してまだコメントを発表していない上原さんですが、多くのSPEEDファンのためにも一刻も早く釈明をしてほしいものです。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月11日ヒップホップグループ『ET‐KING』のメンバー・TENNさんを自死で亡くした、元SPEEDで女優の上原多香子さん(34)が過去に不倫をしていたことが報じられ、衝撃を与えています。8月10日発売の『女性セブン』によると、 TENNさんが妻である上原さんに宛てた遺書やLINEのやりとりなどがTENNさんの親族によって公開され、そこに俳優・阿部力さん(35)との不倫をにおわせる内容が書かれていたということです。上原さんと阿部さんのLINEのやりとりはTENNさんのスマホに保存されていたということで、2人は「会いたい」「2人の子どもを作ろう」といった会話を交わしていたようです。当時、病院で検査を受け子どもを望めない体であることが発覚したTENNさん。遺書には『子供が出来ない体でごめんね』『次は裏切ったらあかんよ』といった言葉もあったとのことで、上原さんの不倫についてさまざまな声があがっています。●上原多香子の衝撃的な不倫内容にショックを受ける人も……上原さんの不倫が原因でTENNさんが自死したとも取れる報道にネット上では、『自分の不倫が原因で旦那が自殺してるのに、よく平気な顔してられるよな』『これホント?事実ならドン引きなんだけど…』『同情の余地なし。他の不倫と比べても断トツで悪質』『この前、阿部じゃない男と熱愛報道されてたよね。上原多香子どんだけクズなんだよ』『上原多香子を見る目が変わる。こんなことする人だったんだね。裏切った罪を一生背負ってほしい』『夫の気持ち考えたらいたたまれない…』『これ、上原と阿部はどうするんだろう。写真もあるし言い訳のしようがない。何言ってもバッシング確実だし、これだけショッキングな内容だと芸能活動が終わる可能性もあるんじゃない?』『そもそも阿部力って結婚してるよね。ダブル不倫だったのか』『SPEEDメンバー救いようがない』『葬儀のとき泣いてたのは、悲劇のヒロインを演じてたってことか。悪魔だな』『こいつの顔もう二度と見たくない。人殺しじゃん』など、嫌悪感を持つ人が多く見られました。TENNさんと死別してから3年がたつ上原さんですが、果たして、今回の報道に対して口を開くことはあるのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月10日6月20日(火)今夜オンエアされる「火曜サプライズ」は、映画『いつまた、君と ~何日君再来~』に出演している女優の尾野真千子と俳優の向井理が「池上」へアポなしロケに繰り出すほか、タレントの岡田結実もゲストで登場する。本番組は旅とグルメをテーマにしたロケバラエティでメインMCのウエンツ瑛士がゲストとともに各地をロケする「アポなし旅」をはじめ、山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之ら様々な出演者によるコーナーも魅力だ。今回、尾野さんと向井さんは、尾野さんが上京後の下積み時代に住んでいたという東京の「池上」へ。尾野さんは当時、商店街のスナックでバイトしていたそうだが、池上に着いて聞き込みを始めると、向井さんの昔のバイト仲間にバッタリ遭遇する“サプライズ”が。自分で釣った魚を提供する人気のお店に案内してもらい、その後、尾野さんが働いていたスナックや当時通っていた店を訪ねるもののまだ開店前で誰もいない。今回の「アポなし旅」は一体どうなるのか!?もう1組のゲストである岡田さんは江原さんと「オリエンタルラジオ」が女性ゲストの悩みに答える企画「隠れ家で待つ怪しい女」に登場。これからの自分の仕事の方向性について悩んでいるという岡田さんに対して江原さんはなんと答えるのか。彼女の心に突き刺さった江原さんの言葉にも注目。今回のゲスト、尾野さんと向井さんが共演している映画『いつまた、君と ~何日君再来~』は、向井さんが祖母の卒寿のお祝いに家族や親戚と自費出版して贈った祖母の手記を、向井さん自ら7年の歳月をかけて企画した作品。戦中・戦後の困難な時代を、不器用だが明るく生きる芦村朋子(尾野さん、野際陽子)と吾郎(向井さん)夫婦や家族を通して、日本人のたくましさ、誠実に生きる姿を描いた愛の物語で、尾野さんと向井さんが夫婦役を演じ、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形らが出演。主題歌を高畑充希が担当するほか、尾野さん演じる朋子の現代での姿を演じた野際陽子さんの遺作映画となる。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「火曜サプライズ」は6月20日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年06月20日ダンス&ボーカルグループ・SPEEDの上原多香子(34)が脚本家・演出家のコウカズヤ氏(39)と交際中であると、5月26日発売の「FRIDAY」(講談社)が報じた。 同誌によると昨年12月、上原はコウ氏が脚本と演出を手がけた劇団の公演を観劇し「彼らと一緒にやってみたい」と出演を志願。今年4月、コウ氏が書き下ろした舞台で上原は舞台初主演をつとめたという。 そして一連の過程で2人はプライベートでも急接近。カラオケ店を出た際にはピッタリ寄り添い、上原の自宅マンションに帰宅する様子が報じられた。 「上原の主演舞台が上演されたのは、客席がわずか130席の小劇場。それでも彼氏であるコウ氏に見守られて公演をこなし、女優としての自信を深めたようだ」(演劇関係者) 上原といえば、14年9月に夫でET-KINGのMC・TENNさん(享年35)を亡くしている。結婚から2年での悲報にショックを受け、一時は芸能活動を休止。だがようやくショックから立ち直り、新恋人と幸せな生活を歩んでいるようだ。 これまでISSA(38)や赤西仁(32)や山本耕史(40)などとの交際が伝えられてきた上原だが、コウ氏はまったく違うタイプだという。いったい、何が彼女を引きつけたのだろうか。 「上原さんは立ち直ろうとするなかで、息の長い女優になることを目標にしてきました。そのため舞台に力を入れ、試行錯誤を繰り返していたのです。そんなとき、コウ氏と出会った。いわば夫亡き後、仕事に生きようとしていた彼女をもっとも理解してくれたのがコウ氏だったのでしょう」(芸能デスク) 今後も精力的に舞台公演をこなし、女優としての実力を磨くことになりそうだ。
2017年05月31日パクチーは更に進化する!今や様々な料理で利用され女性に大人気のパクチーですが、パクチーと聞くとアジア系の料理を想像しませんか?代々木上原駅の近くにある「シラントロ 代々木上原バル」は、6年以上前からパクチー料理を中心に提供しています。スペイン語で「パクチー」を意味する「シラントロ」の名の通り、このお店の料理を食べて苦手だったパクチーを克服する人も多いんですよ。店内に入ると木目の床や壁、テーブルが温かみのある空間を生み出しており、間接照明などのインテリアが、更に雰囲気を盛り上げています。店長がアートディレクターということもあり、ハイセンスなのに落ち着ける空間づくりが成されていますよ。席のタイプは、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席や、女子会でも利用したい半個室などがあり、用途に応じて使い分けることができるのも嬉しいですね。提供される料理のベースはスペイン料理やメキシコ料理となっており、これまでにない食材との組み合わせも多いのが特徴です。これらの斬新なメニューがパクチーの味や風味を上手く引き出すことで、パクチーの新たな魅力を発見することが出来ます。また、土日限定でランチブッフェも実施しており、多くのお客さんで賑わっています。今、パクチーは大きなブームを巻き起こしており、専門店も数多く登場していますが、それらのお店とは一線を画する「シラントロ」の料理と味付けは、パクチー好きならずとも一見の価値ありです。代々木上原駅すぐの好立地「シラントロ 代々木上原店」は渋谷区西原にあります。電車の場合最寄り駅は東京メトロ千代田線の「代々木上原駅」です。東口を出て左折し「花市場 代々木上原店」のある角を右折します。そのまま直進して、左手にある「フロンティア代々木上原」の3階です。徒歩で約1分程度の道のりですので、駅からの移動も簡単ですね。車の場合「代々木上原駅」を目指しましょう。ただし、駅の東口から井の頭通り方面へ抜けてしまうと行き過ぎです。店舗周辺は一方通行が多いため車での移動は大変かもしれませんが、駅方面を目指して「花市場 代々木上原店」のある角を一方通行に沿って曲がりましょう。なお、駐車場はありませんので近隣のコインパーキングをご利用ください。営業時間案内「シラントロ 代々木上原店」の営業時間は、下記の通りです。“営業時間【月〜金】18:00~25:00 (L.O.24:00)【土日祝】17:30〜25:00 (L.O.24:00)【ランチ営業】土日限定11:30~15:00※ランチは人気のパエリアも食べ放題となる代々木上原唯一のビュッフェスタイルランチです。”出典:年中無休で営業しているので、行きたいと思った時に利用出来るのは嬉しいですね。また、90分のランチブッフェは非常に人気が高いので事前予約がおすすめです。ランチブッフェの料金は、下記の通りです。・大人:1,800円・小学生:1,000円・幼児:無料※プラス1,200円でアルコール類も含めて飲み放題にすることも可能。パクチーが苦手、だからこそ食べて欲しい絶品メニューパクチーの独特な風味が苦手…という方にこそ食べて欲しい、「シラントロ」のオススメ料理をご紹介します。シラントロサラダ(1,000円)お店の名物メニューでもある「シラントロサラダ」は、生のパクチーとラム肉という、異色のコラボレーションを楽しむことが出来ます。アンチョビとバルサミコを使ったソースが味を引き立たせ、これまでにない美味しさを提供してくれます。また、ラム肉独特の臭みをパクチーが消してくれているので非常に食べやすい一品です。緑のパエリア(2,980円)「パクチーに合う」ことをコンセプトに作られたこのパエリアには、鯛が丸ごと使われています。緑のご飯という異色の組み合わせでお楽しみ下さい。また、別メニューである「黒のパエリア」はイカの墨のみならず肝まで使い、インパクトとコクのある味に仕上がっていますよ。なお、両パエリアは新鮮な材料を仕入れる都合上、2日前までの要予約となっています。冷製シラントロパスタ(1,300円)火を通すとパクチーの香りが薄れてしまうので、冬でも冷製パスタとして提供されています。パクチーペーストのソースに麺、そして、周囲を取り囲むパクチー…と、目に優しい緑色の料理の上で自己主張をするトマトが、味の上でも重要な役割を果たしています。リピーターが多い人気メニューです。パクチーの様々な可能性を引き出し私たちを虜にしている「シラントロ 代々木上原店」。今後も更にお客さんが集まる人気店になるかと思います。予約が取れなくなる前に行ってみてくださいね。スポット情報スポット名:シラントロ住所:東京都渋谷区西原3-2-4フロンティア代々木上原3F電話番号:03-6416-8001
2017年04月05日俳優・向井理自らが7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と向井理の2ショットほか、劇中の展開を予感させる場面写真が到着した。芦村朋子は不慣れな手つきでパソコ俳優・向井理自らが7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と向井理の仲睦まじい2ショットほか、劇中の展開を予感させる場面写真が到着した。芦村朋子は不慣れな手つきでパソコンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることの無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。映像化にあたり、監督には『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋、脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみが参加。主演の尾野さんが芦村朋子役を、夫・吾郎役を向井さんが演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子がキャスティング。また本作の主題歌で、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を、高畑充希が歌い上げる。そしてこのほど到着したのは、戦後の混乱期を懸命に生き抜いた朋子と吾郎の仲睦まじい2ショットなど、劇中の展開を予感させる場面写真。たき火を前に、草笛を吹く吾郎と寄り添う朋子の仲睦まじい写真は、困難にぶつかっても笑顔を絶やさず乗り越えようとする象徴的な一枚。また、理がまとめた朋子の手記をきっかけに、過去の思い出が蘇る感動的な“現代パート”のワンシーン、81歳の朋子(野際陽子)と娘・真美(岸本加世子)が会話する場面のほか、困難な場面で度々夫婦を救う、吾郎の先輩・高杉(駿河太郎)と吾郎が固く手を結ぶ場面や、息子2人を両手に笑顔で天を仰ぎ見る朋子、松葉杖をつく吾郎、朋子の父(イッセー尾形)に小包を渡しながら沈痛な面持ちで頭を下げる朋子の姿といった、2人の周囲の人物が切り取られている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。ンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることの無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。監督には、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋、脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみ。主演の尾野さんが芦村朋子役を、夫・吾郎役を向井さんが演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子がキャスティング。また本作の主題歌で、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を、高畑充希が歌い上げる。そしてこのほど到着したのは、戦後の混乱期を懸命に生き抜いた朋子と吾郎の仲睦まじい2ショットなど、劇中の展開を予感させる場面写真。たき火を前に、草笛を吹く吾郎と寄り添う朋子の仲睦まじい写真は、困難にぶつかっても笑顔を絶やさず乗り越えようとする象徴的な一枚。また、理がまとめた朋子の手記をきっかけに、過去の思い出が蘇る感動的な“現代パート”のワンシーン、81歳の朋子(野際陽子)と娘・真美(岸本加世子)が会話する場面のほか、困難な場面で度々夫婦を救う、吾郎の先輩・高杉(駿河太郎)と吾郎が固く手を結ぶ場面や、息子2人を両手に笑顔で天を仰ぎ見る朋子、松葉杖をつく吾郎、朋子の父(イッセー尾形)に小包を渡しながら沈痛な面持ちで頭を下げる朋子の姿といった、2人の周囲の人物が切り取られている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年03月31日ミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表記者会見が28日、東京・帝国劇場で行われ、73名の出演者たちが出席した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,006回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。この日は、1万人の応募の中から選ばれた800人のオーディエンスに向けて、「宿屋の主人の歌」(橋本じゅん&鈴木ほのか)、「夢やぶれて」(二宮愛)、「レッド&ブラック」「民衆の歌」(相葉裕樹&男女アンサンブル)、「プリュメ街」(生田絵梨花)、「心は愛にあふれて」(生田&内藤大希&唯月ふうか)、「オン・マイ・オウン」(松原凜子)、「ワン・デイ・モア」(オールキャスト ※橋本じゅんは仕事のため退席)が披露された。○『レ・ミゼラブル』の魅力と意気込みジャン・バルジャンとジャベールの2役を演じる吉原光夫は、「自分が本当にこの劇場が大嫌いなんです」と帝国劇場について語り、周囲をざわめかせた。初めて出演した際に「『(Endless) SHOCK』のセットの前で記者会見をして、心臓が飛び出て転がってどっかいっちゃうんじゃないかというくらい緊張」したと振り返った吉原。「目の前を観れば宇宙みたいに広がる帝国劇場が怖くて仕方ありません」と語り、「また戦いが始まると思うと、気合いを入れて行こうと思います」と意気込んだ。また同作の魅力について、ジャン・バルジャン役の福井晶一は「それぞれが信念を持って生きて、お客様が自分に置き換えて、いろんな役を実感として感じられる作品」と説明。同じくジャン・バルジャン役のヤン・ジュンモは、同役の最後の場面で歌う「神様のお傍にいることだ」という一節が印象的なフレーズだと引用する。ヤンは、「『誰かを愛することは神様のお傍にいることだ』というのは全てのキャラクターに通じること」で、「魅力が込められていると思います」と持論を展開した。2016年に、同じく帝国劇場で行われたミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』に出演していたアンジョルラス役の上原理生は、「同じフランスのパリで別の革命をしてまして、そのときは勝ちました」と報告。『1789』では「生き延びてバスティーユを陥落」したものの、「今回また戦って破れて天に召される季節がやってきた」と苦笑し、「フランスの別の革命をやった後、果たしてこのレミゼラブルが自分の目にどう映るのか、楽しみにしています」と意気込みを述べた。また、マリウス役の内藤大希は「ここに立っている姿を両親に見せたかったんですが、抽選に外れまして……」と告白。「本番をたくさん見てもらって、それまでは元気に生きていてもらいたい」と希望を語った。会見には、初演時にエポニーヌ役を演じて以来、同役を代表するキャストとなった島田歌穂がゲストとして登場した。島田は「30年経ってしまったというのが信じられない」と振り返り、同作は「生涯の宝物」だとしみじみと語った。さらに、初演時にコゼットを演じた鈴木ほのか(マダム・テナルディエ役)とは「楽屋が一緒だったんです。二人部屋でした」と明かし、周囲を驚かせていた。会見にはプリンシパルとして、福井晶一&ヤン・ジュンモ&吉原光夫(ジャン・バルジャン役)、川口竜也&岸祐二(ジャベール役)、知念里奈&和音美桜&二宮愛(ファンテーヌ役)、昆夏美&唯月ふうか&松原凜子(エポニーヌ役)、海宝直人&内藤大希&田村良太(マリウス役)、生田絵梨花&清水彩花&小南満佑子(コゼット役)、上原理生&上山竜治&相葉裕樹(アンジョルラス役)、駒田一&橋本じゅん&KENTARO(テナルディエ役)、森公美子&鈴木ほのか(マダム・テナルディエ役)、さらにアンサンブル・キャスト陣が出席。本番では今回の欠席者を合わせて、84名が出演する。東京公演は帝国劇場にて2017年5月25日~7月17日。8月に福岡公演(博多座)、9月に大阪公演(フェスティバルホール)、9~10月に名古屋公演(中日劇場)を予定している。
2017年02月28日自然が生み出した素材感に惹かれるという上原美智子さんは、超極細の絹糸を丁寧に織りあげる「あけずば織」で広く名を知られる作家。とんぼの羽のように薄く薄く織り上げられる「あけずば織」の創作を続ける中、上原さんの中にはある感覚が芽生えていったのだという。「自分の指先の感触をたよりに、繭から糸を引き出すうちに、絹は本当に蚕の恵みだと感じるようになった」と上原さん。自分で1本1本糸口を探して生糸を引き出すうちに、「ひょっとしたらこの生糸を撚糸することなく、蚕から吐き出されたままの細さで織ることが出来るんじゃないか」という思いが沸き上がってきたのだという。日々、織る糸を繭から引き出して、その糸を植物で染め上げていく。この暮らしを続ける中で、自然が生み出した素材そのものと向き合う感覚が研ぎすまされていったのだろう。そして、自然の豊かな恵みを抽出して染め出す植物染料を扱うたびに、何色と言葉では語りきれない深い色合いに感嘆するという。「柿色をなんと呼ぼうと考えてみると、雨に濡れた煉瓦の色だなとか、夕焼けの色だなとか、必ず自然の中にある情景に繋がります。色彩感覚も美意識も、すべて自然の中にある。自然と共感することで生まれてくるものなんだと感じる」と話してくれた。琉球舞踊の唄の中で、薄い衣をとんぼの羽にたとえたように、古に生きた人々も美しいものを自然の中にある美しいものごと重ねあわせていたことだろう。上原さんは染織を「相手があっての仕事」と何度も口にしていた。「糸が持っている力に、どれだけ自分が共感して引き出すことが出来るか。人と自然の一種の共同作業だ」と。「自分が蚕を吐き出せるわけでもなければ、染料になる色合いを生み出すわけでもない。そう考えるとアートだなんだっていうものより、もっと素材の持っている力、つまり自然の持っている力に関わっていくのが自分の仕事だと思っています。“どれだけ美しいものを作れるか”ただそれだけ。」と優しく丁寧な口調で語る。沖縄で生まれ育った感性や、コンセプトよりもまず素材感を引き出してゆく日本的な思想、はたまたこれまでの人生の中で触れてきたモダンアートや、クラシック音楽にモダンジャズ…。「ありとあらゆるものが一度“自分”というフィルターを通過して、私の場合“染織”という形で表現されていく。私という存在は、一種のろ過紙のようなものなんです」と続けた。自然が持ちあわせている“美しさ”に愚直に向き合い続けることで、ゆっくりとベールを剥がすようにして行き着く“美しさ”を見いだす眼差しと、その“美しさ”を誰しもが見える形へと変えていく叡智を、この3gのストールを前に感じた。【編集後記】上原さんの工房を訪ねた時、ここが沖縄であることを一瞬忘れてしまうような感覚になった。ありとあらゆる国や土地、そして時代が同居しているような空間だったから。そこは、書籍、アート作品、音楽、そして家族に囲まれた空間で、静かで心地のよい気配が漂っていた。上原さんが美しいを思う琴線を鳴らすものを、暮らしの中で大切にされていること感じる佇まいだった。前編、あけずば織「染織は、人と自然の共同作業」沖縄で上原美智子さんに会いに。【ENcounter vol.3】に戻る。
2017年02月12日薩摩地鶏の刺身盛り1,680円鹿児島直送! 旨みが濃くジューシーな「黒さつま鶏」は、鹿児島で誕生して間もない新しいブランド鶏です。身が引き締まっていながらも脂身がしっかりあるため、刺身で素材の味を味わうのがオススメ。ささみ・モモ・ムネ肉3種類をミョウガやネギ、ショウガなどたくさんの薬味といっしょに食べ比べできるのがうれしい盛り合わせです。甘くてとろみのある薩摩醤油との相性がバツグン!自家製さつま揚げ960円季節に合わせた旬野菜を取り入れる、ごちそうのようなさつま揚げです。こちらはレンコンと焼きネギ七味をブレンド。レンコンのコリコリ感や、焼きネギの豊かな風味が食欲をそそります。鹿児島の老舗さつま揚げ店「納屋徳永屋」のすり身を使用し、鹿児島の地酒で練り上げているそう。プリプリと弾力ある食感がクセになります。紫芋と黄金芋のチップ650円甘みたっぷりの紫芋と黄金芋を薄くスライスして揚げ、塩気をしっかりプラスしたカラフルチップ。ボリューミーなので、複数人でシェアできます。一通り食べ終わった後に、こちらのチップをつまみながらお酒を楽しむ人が多いとのこと。手が止まらなくなる中毒性のあるチップなので、お酒もどんどん進みそうです!取材・文/萩原かおりスポット情報スポット名:さつまおごじょ住所:東京都渋谷区西原3-7-5 渡部ビル1F電話番号:03-5452-1242
2017年01月11日ぬくもりある店内で本格ラクレットを気軽におしゃれに「ホームバルマジョリ」はラクレットチーズとワインのお店。大切な友人を自宅に招き入れるような、笑顔とぬくもりあふれる空間が広がっています。専用オーブンで温めたとろーりアツアツのチーズを目の前で提供してもらえるので、動画撮影の準備はマスト! 本格ラクレットをメインにチーズ料理と欧風小皿料理が楽しめます。気分はまるでハイジ? 絶品チーズ料理ラクレット♡とろとろのチーズが特徴のラクレットはスイスを代表するお料理。グリルした根菜と生ハムに、専用のヒーターでカリカリとろーり焼き上げたラクレットチーズをたっぷりかけていただきます。じゃがいもや生ハムなどと絡めたチーズは絶品!ラクレットチーズがお口の中でとろーりとろける、あたたかいうちにいただきましょう。ゆったりソファー席で女子会も♡リーズナブルで種類豊富なお料理と美味しいワインは、女子会にもぴったり。ゆったりとしたソファー席で美味しいお食事をいただけば、話も盛り上がってしまいそう♡カウンター席・ソファー席・円卓席など、様々なタイプのお座席が選べます。貸切は15名まで可能で、4000円からのコース料理も3種類用意されているのでお好きなコースが選べます。木のぬくもり溢れる店内でちょっと豪華なホームパーティー気分が楽しめそう♡文/佐藤百スポット情報スポット名:ホームバル マジョリ住所:東京都渋谷区上原1-17-7-2F電話番号:03ー5790ー9543
2016年12月25日俳優の向井理が、きょう12日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグSP』に出演し、新クイズに「あれ?あれ?」とパニックに陥る。向井は、過去の正解率89%と同番組が得意。ホラン千秋に「昔と変わったな…」と放ち、意外な関係性が明らかになる。そんな中、小・中学校の教科書から出題される穴埋め問題を音読して解答するという新クイズに挑戦。向井は「小・中学校時代はずっと外で遊んでいた。家の中でゲームをしたことがない」と当時のエピソードを披露しながら、肝心の回答では「え?なんだっけ?あれ?あれ?」とパニックに陥ってしまう。また、今年都知事選に立候補して話題を集めた鳥越俊太郎が初参戦。「数あるクイズ番組の中でネプリーグだけは出たくなかった!」と弱気で、最終ステージ挑戦を前に「いつもテレビで見ているんだけどまさか自分がここに立つとは…」とプレッシャーを語る。
2016年12月12日俳優の市村正親が19日、ミュージカル『ミス・サイゴン』の初日特別カーテンコールに登場した。同作は1992年に初演をむかえて以来、日本での通算上演回数は1368回を重ねる。ベトナム戦争陥落間近のサイゴンを舞台に、愛と別離の物語が繰り広げられる。市村は初演から25年間エンジニアを務め続けたが、2014年の公演では初期の胃がんが発覚し、降板が決定。2年ぶりの登場となり、同作に出るのは今回が最後となる。市村は「2年前に胃がんで降板させていただきました。そのときに本当にたくさんの応援メッセージをいただきました」と振り返る。「そのメッセージのおかげで、再び『ミス・サイゴン』をやろうということになり、復活することができました。応援してくださった皆様に心から感謝します」と頭を下げた。そして市村は「今日やってみて、かなりイケてたんじゃないかな」とニヤリ。大きな拍手が巻き起こった。また、サプライズで初演時のメンバーが集結。入絵加奈子、岸田敏志、安崎求、園岡新太郎が花を渡すと、感慨深い様子で抱き合っていた。市村は「ここまで来るの、けっこう大変だったんだよ。まあ、俺にとっては大したことないんだけどね」とジョークを飛ばしながらも、24年間の苦労をにじませた。最後に市村は、全キャスト&観客と劇中歌「アメリカン・ドリーム」を熱唱した。笹本玲奈、上野哲也、上原理生、知念里奈、藤岡正明、池谷祐子、前田武蔵(子役)ら初日キャストとアンサンブルキャストがともにステージを盛り上げた。
2016年10月20日ダンスボーカルグループ・SPEEDの上原多香子(33)が12日、自身のツイッターを更新。舞台俳優の早乙女友貴(20)との婚約を発表したSPEEDメンバーの島袋寛子(32)を祝福した。上原は、「妹よ 幸せを願うばかり」というコメントと共に、島袋との2ショット写真をアップ。島袋が婚約を発表した公式サイトのリンクも貼って紹介した。島袋はこの日、公式サイトで「私事ではありますが、この度、早乙女友貴さんと婚約いたしました」と発表。「お仕事で出会い、仲良くなり、このようなかたちとなりました」と馴れ初めを明かし、「互いに小さい頃から芸能活動をしてきたということもありますが、その真剣さ、情熱、そして人に対しても真っ直ぐで温かなところに心を寄せました。出会えたことに心から感謝しています」と幸せいっぱいにつづった。一方の早乙女も、ブログで「私ごとではありますが、この度、私 早乙女友貴は島袋寛子さんと婚約いたしました」と報告。「共演をきっかけに交際を始め、彼女の魅力 真面目さ 優しさ 美しさ エネルギー 彼女のすべてに心惹かれ彼女に対して真の愛を感じました」と島袋への思いを明かした。
2016年09月12日5日にデビュー20周年を迎えたダンスボーカルグループ・SPEEDの上原多香子が同日、自身のブログを更新し、感謝の思いをつづった。1996年8月5日にシングル「Body & Soul」でデビューしてからきょうで20年。上原は「感謝」というタイトルでブログを更新し、「あっという間の20年、、駆け抜けた10代」と振り返り、「SPEEDあっての上原多香子これからも感謝の気持ちを忘れずに、精一杯頑張ります!!」と決意を新たにした。そして、「仁絵ちゃん、絵理、寛出会えてよかった」というコメントとともに、4人で撮影した写真をアップ。「ありがとう大好きです」とハートマーク付きでメンバーへの思いも記した。また、島袋寛子はツイッターで「20歳になりました」と報告し、「みんな、ありがとう!たくさんの皆様に感謝。HAPPY BIRTHDAY!!!!SPEEDありがとう」と感謝。参院選で初当選した自民党の今井絵理子氏もツイッターで「朝早くから多くのお祝いコメントありがとうございます20年、、、わたしたちについてきてくれて本当にありがとう」とコメントしている。
2016年08月05日俳優の市村正親が20日、都内で行われた舞台『ミス・サイゴン』製作発表に登場した。同作は1992年に初演をむかえて以来、日本での通算上演回数は1368回を重ねる。ベトナム戦争陥落間近のサイゴンを舞台に、愛と別離の物語が繰り広げられる。この日はエンジニア役の市村、ダイアモンド・ユカイ(“・”は六芒星)、駒田一、キム役の笹本玲奈、昆夏美、キム・スハ、クリス役の上野哲也、小野田龍之介、ジョン役の上原理生、パク・ソンファン、エレン役の知念里奈、三森千愛、トゥイ役の藤岡正明、神田恭兵、ジジ役の池谷祐子、中野加奈子と、16名のプリンシパル・キャストが勢ぞろいした。2014年の公演では、市村に初期の胃がんが発覚し、開演後に降板が決定。会見では、当時を思い出した笹本が涙を見せる場面もあったが、病気を乗り越え見事に復活した市村は「前回は胃がんだったけど、今回はガンガンいきますよ」とジョークを飛ばし、キャスト陣を笑わせた。初演から25年間エンジニア役を務め続け、会見で共演者から「ミスター・サイゴン」「演劇の巨人」「ミュージカルの怪人」と様々な二つ名で呼ばれた市村は、今回を「ファイナル・ステージ」と銘打ち、同作から卒業することとなる。自ら「ミス・サイゴンの主」と名乗った市村は「ロンドンの『ミス・サイゴン』が今度ブロードウェイで開くという話を聞きまして。日本を最後にして、ブロードウェイを目指そうかなと」と語った。また、ダイアモンド・ユカイがミュージカル初挑戦となるが、市村は「ユカイちゃんね、緊張しまくってるんですよ。ロックンロールのくせに」と暴露。「あんまり僕を意識しないで、自分の役を追求すればいい」とアドバイスをおくった。さらに、自分の役作りについては「今まで考えたことないくらいに、強く演技プランを考えながらやっていこうと思います。そうすれば、どんな人が来ても僕のエンジニアを越せないと思います」と自信をのぞかせた。
2016年06月20日身体の巡りを徹底追及した和菓子屋・和のかし 巡(東京都渋谷区上原 3-2-1)が、4月14日に東京・代々木上原にオープンする。現在日本には、予備軍を含めて2,030万人もの糖尿病患者がおり、多くの人が糖質を控えることを気にしている。そんな中、同店では、糖分として低血糖値の目安といわれる低GI値のココナッツシュガーとアガベシロップのみを使用。できるだけ身体に負荷をかけず、血糖値を上げにくい食材を主に用いた和菓子の数々を提供する。北海道十勝平野で40年以上無農薬・化学肥料を使わずに育てられてきた小豆や白手亡豆、黒大豆や、新潟平野南西に位置する粟生津による無農薬の餅玄米などの素材を用いた和菓子が楽しめる。また、食関連の他、日本文化やライフスタイル全般などマルチな用途に合わせて、ワークショップや教室も開催される予定だ。
2016年04月06日フランス生まれのポップでセンセーショナルなミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』の開幕が、いよいよ来月に近づいてきた。フランス革命という史実を背景に、革命に燃える市民たちの情熱や、その中に生まれた愛、そして王侯貴族の衰退を描いていく作品。グルーブ感溢れるサウンドと、ファッションショーさながらのカラフルな衣裳などが評判となり、2012年の初演時、フランスを熱狂の渦に巻き込んだ。日本では昨年宝塚歌劇団で初演され、演出も新たに今年、帝国劇場に登場。3月某日、その稽古場を取材した。チケット情報はこちら取材したのは、「武器を持って起ち上がれ」と動き出した主人公ロナンら革命家(市民)たちを、将校・ペイロール(岡幸二郎)が蹴散らさんとするシーンの稽古。動きの激しいダンスナンバーのようだ。中心にいるのは、ペイロールと因縁のあるロナン(小池徹平、加藤和樹のWキャスト)、革命家のロベスピエール(古川雄大)、ダントン(上原理生)、デムーラン(渡辺大輔)。若きミュージカルスターたちが、ものすごい勢いで振付を覚えていく。反発しあう市民と兵士だが、振り上げた足をよけ、相手を飛び越え……といったダンスは、息を合わせないと出来ないもの。そして出来上がるそのシーンは躍動感と迫力に満ち、今までの“帝国劇場ミュージカル”とはひと味違う、フレッシュで力強いものが生まれてきそうだった。おそらく実際の舞台上では、わずか数分のシーンであろう。それを、3時間ほどかけて作り上げていく作業。その積み重ねで出来上がる、新しいミュージカル『1789』の誕生を、楽しみに待ちたい。ほか、出演は神田沙也加・夢咲ねね(Wキャスト)、花總まり・凰稀かなめ(Wキャスト)ら。公演は4月9日(土)・10日(日)のプレビュー公演を経て、4月11日(月)から5月15日(日)まで、東京・帝国劇場にて。その後大阪公演もあり。チケットは発売中。
2016年03月29日三越伊勢丹は、顧客の声を具現化したオリジナル商品を紹介する「オンリー・エムアイ(ONLY MI)春のキャンペーン」のメンター(助言者)にジャズピアニストの上原ひろみを起用する。同キャンペーンは、3月2日から15日まで、三越や伊勢丹を含む同社グループ各店で開催される。同キャンペーンのディレクションテーマは「日常の進化と革新」。何気ない日常の中で、顧客が真に望み、感動するモノやコトが三越伊勢丹オリジナル商品を通じて提案される。キャンペーンでは主に「ノームコア」と「ハッカソン」スタイルを紹介。ノームコアでは“丁寧、簡潔、誠実”をキーワードに、モノに込められた美意識を自分のアイデンティティーを大切にしながら自身を魅せていくアイテムを紹介する一方、ハッカソンでは“ひらめき、遊び心、偶然性を楽しむ共創”をキーワードにオリジナル商品を紹介していく。今回、同社はキャンペーンのメンターに上原ひろみを起用。起用理由について、同社宣伝部の担当者は、「上原さんはジャズピアニストとして世界的に高い評価を受けていることはもちろん、彼女自身、周囲に影響を与えていく強いパワーをお持ちで、彼女自身の“変えるのは自分、変えないのも自分。日々、変わっていく自分を楽しんでいく”という言葉に込められた価値観がオンリー・エムアイの原点である“自分らしく暮らす”というコンセプトに合致した」とコメントしている。尚、同社による上原ひろみへの単独インタビューの様子は、Youtube動画で公開され、彼女自身の音楽に対する想いや自身の世界観が語られている。上原ひろみは、1999年、ボストンバークリー音楽院に入学。在学中にジャズの名門テラークと契約し、2003年にアルバム『Another Mind』で世界デビュー。2010年アンソニー・ジャクソン、サイモン・フィリップスとの「上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト」を結成し、2011年には参加アルバムがグラミー賞を受賞している。「オンリー・エムアイ春のキャンペーン ジャズピアニスト・上原ひろみインタビュー」動画引用元: (YouTube ISETAN 伊勢丹 公式チャンネル:
2016年02月29日コンバース トウキョウがファセッタズムの落合宏理を起用したメンズのニューライン「CONVERSE TOKYO ONE」を16SSよりスタートする。コンバースを代表する“一つ星”ワンスターをシンボルマークに、スタジアムジャンパー、ベースボールジャケット、トレーナー、デニムなどデビューコレクションは、ファセッタズムの得意とするストリートテイストを生かした、本人のワードローブを思わせるアイテムが中心。東京の“儚さ”や“ノイズ感”、“歪み”“孤独感”などがテーマとなっており、渋谷から撮影された東京の街のフォトプリントを全体に施したジャケットや、星をあしらったシャツ、ダメージ加工のデニムやレザーなど、凝ったミクスチャー感は落合ワールド全開。以前からコンバースを愛用し、コレクションではシューズのコラボの実績もあるだけに、全体のコレクションのなかで存在感を見せた。また、東京を代表するアーティストやクリエイターとコラボした雑貨のコレクション「コンバース トウキョウ コラボレーション」でもファセッタズムとのコラボは展開されており、それ以外にイラストレーターのチョコムー、シンガー/DJのユリヤ、ミルクボーイ、面ファスナーを使ったバッグでブレイクしたニュウニュウ、アクセサリーのナナナナを起用して、iPhoneケースやバッグ、ポーチなどを展開。今年9月にオープンした青山店などで販売される。
2015年12月10日フランス発のメガヒットミュージカル『1789 バスティーユの恋人たち』が、来年春に東京・帝国劇場で上演される。ノリのいいフレンチ・ロックで綴る、新世代のミュージカルだ。この作品の製作発表会見が11月30日、都内にて行われ、主人公ロナンをWキャストで演じる小池徹平、加藤和樹らが華やかな舞台衣裳姿で登壇した。ミュージカル『1789 バスティーユの恋人たち』チケット情報物語はフランス革命に向かう時代のパリを舞台に、貴族に父親を殺害されたことを機に革命に投じる農夫ロナンをはじめとする、若き革命家たちの情熱と、彼らの恋物語、そして滅びゆくフランス王朝の姿を綴るもの。フランス発のミュージカルは近年『ロミオ&ジュリエット』『ロックオペラ モーツァルト』等、次々に日本でも上演されいずれも大ヒットしているが、本作もこれら同様、ポップな作風と独特のグルーヴ感があるミュージカルだ。今年4月には先行して宝塚歌劇団が上演しているが、今回はフランス版とも、宝塚版とも異なる新たな『1789』になるということで、演出を手がける小池修一郎は「今回用に新しい曲も(オリジナル版作曲チームに)お願いしている」と明かした。主人公ロナンを演じる小池、加藤は、ともにミュージカルの殿堂・帝国劇場に初主演。「全体的に勢いのある作品。歌ひとつひとつにパワフルさを感じます。すごく素敵な大きなステージに立てるという喜びを噛みしめながら演じたい」(小池)、「楽曲がデジタルっぽかったり、“今”を感じさせるものが多い。ワンシーンがコンサートやフランス映画を見ているように豪華絢爛。ミュージカル界の革命を起こす作品にしたい」(加藤)とそれぞれ意気込みを語った。またロナンと恋に落ちるオランプ役は神田沙也加と夢咲ねね、王妃マリー・アントワネット役は花總まり・凰稀かなめのWキャスト。「おしゃれで洗練されている印象。独特の見せ方、歌い上げ方も美意識を感じます。その中で自分がどういう風に存在しようかと企むのが楽しみになる」(神田)、「宝塚時代にも、マリー・アントワネット役をさせていただきましたが、その時とは作品自体の雰囲気が全然違う。また新たにマリー役を作っていきたい」(花總)と、口々に見どころや意気込みをアピールしていた。ほか、キャストには古川雄大、上原理生、渡辺大輔、ソニン、吉野圭吾、坂元健児、広瀬友祐、岡幸二郎ら、今の日本ミュージカル界を支える人気スターがズラリと顔を並べる。公演は4月9日(土)・10日(日)のプレビュー公演を経て、4月11日(月)から5月15日(日)まで、帝国劇場にて。チケットは1月30日(土)に一般発売を開始。チケットぴあでは12月3日(木)11:00までぴあ半館貸切公演の<いち早プレミアム先行>を受付中。その後大阪公演もあり。
2015年12月01日フラスコやビーカー、試験管など、理科学系の実験グッズをインテリアに取り入れるのが今の流行。とはいっても、ナチュラルで温かみのある北欧インテリアとの相性はどうでしょう? ここでは、様々なテイストのガラス小物を上手に取り入れた参考例を紹介します!○科学系の実験グッズやアンティークのガラス小物でオシャレに!最近は雑貨屋さんでも手に入るフラスコやビーカー。花を飾ったり日用雑貨を入れたり、使い道はいろいろ。スタイリッシュな雰囲気になるので、ぜひ試したいもの。まずはRoomClipの人気ユーザー Igako7121さんの小物使いを見せてもらいましょう。ゴージャス&シックなドライフラワーをフラスコに入れて、今っぽさを出す。フラスコやビーカーは東急ハンズで購入したとか。「食器洗いブラシをビーカーに入れたら、期待以上にカッコよかったので気に入っています」(Igako7121さん)。洗剤もオシャレなパッケージのものを選んでいるとか。ビンテージっぽい計量付きボトルにコーヒー豆を詰め替え。「見た目がオシャレで、口が狭くなっているからドバッと豆が出なくて、使い勝手もいいです」とIgako7121さん。アンティークの薬ビンやボトルにドライフラワーを入れて、遊び心をプラス。ビンは蚤の市で購入したもの。古道具屋さんやフリーマーケットなどで空き瓶を探してみるのもいいですね。使用後のビンもオシャレに再利用してみて。○お伺いしたお宅は……Igako7121 さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」フォロワー数2,000を超え、数々の雑誌でも紹介されている人気ユーザー。東京都在住。蚤の市や雑貨ショップをチェックし、お気に入りの雑貨を集めています。ナチュラルな北欧のインテリアに興味を持つようになってから、洗剤や掃除用のスプレーなど日用品まで自然素材にこだわるようになったとか。執筆:ウチダモモコ雑誌やムック、サイトでインテリアや美容、料理など女性のライフスタイル全般について記事を執筆。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月05日アーティスト・藤田理麻の新作絵画展「Maya~幻想と魔法~」が、10月28日から11月3日まで伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーにて開催される。藤田理麻は、ニューヨークと東京を中心に個展活動を行うアメリカ在住のアーティスト。01年には貧しい国々の子どもたちのために、絵本を制作して贈る機関「Books for Children」を設立するなどの活動も行っている。今回、開催される絵画展「Maya~幻想と魔法~」にある“マヤ”は、サンスクリット語で“魔法”や“幻想”を意味する言葉。同展では、すべての人間の心にある“他者への思いやり”という魔法のような力を信じたいと語る藤田理麻が生み出す、“マヤ”をじっくりと体感することが出来る。なお、会期中は毎日14時より、藤田理麻本人が来場。10月31日の14時から14時半まではサイン会を、11月1日、3日の14時から15時まではスライドトーク&サイン会を開催する。【イベント情報】「Maya~幻想と魔法~」会場:伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月28日~11月3日新宿店営業時間:10:30~20:00(最終日の絵画展は18:00終了)
2015年10月02日公開初日を迎えた映画『Sエス―最後の警官―奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の舞台あいさつが29日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われ、向井理、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、大森南朋、平野俊一監督が出席した。小森陽一の同名漫画を実写化して話題を集めた2014年放送のTBS系ドラマ『S-最後の警官-』。その映画版となる本作は、犯人を殺さずに捕えるNPS隊員の神御蔵一號(向井)、天才スナイパーのSAT隊員・蘇我伊織(綾野)などが、日本壊滅を狙う国際テロリスト・正木圭吾(オダギリジョー)に立ち向かうストーリーとなっている。主演の向井は「本当に長い長い戦いでした。テレビから数えれば、撮影は2年ぐらい掛かってますし、たくさんの人と時間を費やしてここまで来れました。皆さんと共有できて本当に幸せです」とあいさつ。公開初日を迎えて「素直に言うとホッとしています。あとは『S』と関わるのが最後になるので、寂しい気持ちというか複雑な気持ちですね」と話し、綾野も「素直に感謝の気持ちで一杯です。ここに立てることに感謝していますし、本当に走り抜いた作品ですね」とやり切った様子だった。そんな向井と綾野はプライベートでも大の仲良し。それについて向井は「共演シーンは多くありませんでしたが、少ないシーンの中で色んな関係性を出していければと思っていました」と話し始めると、新垣が「よく触り合ってましたよね。とにかく触り合っていましたよ」と横槍を入れる場面も。新垣に応じた綾野は「本番中に尻とか触ってきて対応できませんでしたよ」と観客を笑わせつつ、「ドラマから映画にかけての1年間、身体を作りながら精神的にも保っていた。走り抜いた向井に感謝申し上げたいし、色んな意味で向井理が立ち続けたのがこの作品の本質。向井理! お疲れ!」と労いの言葉。思わず照れ笑いを浮かべた向井は「みんなが同じ目標に走ったことがチームワークにつながりました」と謙遜しながらも「良いチームワークを(次回作以降の)現場で発揮できればと思います」とシリーズ化に意欲を見せていた。
2015年08月30日向井理は自ら出演作品を選ぶということをしない。マネージャーが持ってきた仕事をこなす。そして、そこに強いこだわりや哲学を持っているわけでもない。「それが事務所の方針なので。マネジメントをするのがマネージャーの仕事。そこで『なんで?』と思ったこともない。仕事ですから。僕は台本と向き合うだけ」。「仕事だから」という素っ気なくも感じられる言葉に、この男の強い責任感と誇りが込められている。「自分で強く望んで選んだ作品だったとしても、与えられたものだったとしても、仕事を一生懸命やることは変わらないです。もし、自分で選んだ作品だから一生懸命やりますというのは、逆に失礼な話で、こちらは選んでいただいたからにはやりますという気持ちです」。そんな変わらぬ思いを胸に、向井さんが文字通り、命懸けで挑んだのが『S-最後の警官 -奪還 RECOVERY_OF OUR FUTURE-』である。「海猿」でも知られる小森陽一の原作による人気漫画の実写化作品として昨年放送された連続ドラマ「S-最後の警官-」の劇場版となる本作。「SAT(警視庁特殊部隊)」、「SIT(警視庁特殊犯捜査係)」に続く“第3のS”として発足し、犯人を生かしたまま捉える“確保”を主眼にした部隊「NPS(警察庁特殊急襲捜査班)」が国際テロリストによる核燃料を積んだ巨大タンカー乗っ取り事件に立ち向かう。連ドラの放送開始時には映画化が決まっているという、これまでの連続ドラマの映画化とはやや異なる流れで製作された本作だが、実は「連ドラの放送が終了した時点(※昨年3月)でも、(原作のエピソードの中で)何を映画にするのか、まだ決まってなかった」という。「キャストもスタッフも当初から『プルトニウム編』(原作10巻~12巻)をやりたいという思いはあったんですけど、とはいえ内容的には非常にタイムリーなテーマであり、世相に関わってくるので、どうなるか…?とは聞かされていたんですが、実際に台本が上がってきたら、こういう話になっていて、非常にありがたいなと思いました」。連ドラ時から映画のような映像や激しいアクションが魅力であったが、今回の劇場版ではそれをさらに上回るスケールで物語が展開する。「台本を読んでも正直、壮大過ぎて想像がつかない部分も多かったです。タンカーの上を走るといっても、どれくらいの大きさのタンカーなのか分からないし…。台本はすごくシンプルで、2~3行の説明しかないんですよ(苦笑)。そこは台本を全く信用してなかったです(笑)」。「今回、アクションに関してはほとんど吹き替えを使ってないんです。アクション用の防具は普段つけているものと比べて軽く片方で3キロ程度なので、そんなに重くなかったですね。オダギリさんとのアクションシーンは朝の9時に撮影を始めて、終わったのは翌朝の4時くらい。正直、もっと掛かると思ってたので早く終わってラッキーでした」。……。淡々と発せられる言葉の数々から本作のアクションの凄まじさ、そしてそれを当然の“仕事”として受け止めてしまう向井さんの覚悟、プロ意識の高さがうかがえる。実際、本作のために特殊部隊の動きなどを学んだことで、単に役柄のためというだけ以上に多くのものを得たと感じている。「怖さというのをすごく感じたし、実際に人々のために命を張っている人がいるということも強く感じるようになりました。そこからニュースを見る目がガラリと変わったと思います。マンションに男が立てこもり、特殊部隊が突入するという事件が実際にありましたが、おそらくは陽動のためなんでしょうが、本当に僕らが映画の中でやらせてもらったように、隊員たちがロープで降りていくのを見て、『自分たちがドラマでやってることは本当のことだったんだ…』と実感しました。パリの出版社襲撃事件の時も、現地のテロ制圧の特殊部隊の装備を見て、つけている肘あて、ヒザあてなどの装備が僕らのと変わらないもので、そこに生々しさと恐怖を強く感じました」。画面を通してリアリティを見る者に伝える。そこに俳優という仕事の面白さを感じている。「いろんなことを伝えられると思うし、その分、責任もある、NPSは架空の存在ですがSATやSITは実在するし、そういう人たちが陰にいて、活動してくれているということを知ってもらえる。そこに僕らの仕事の意味はあるのかなと思ってます」。冒頭の作品を自分では「選ばない」ということとも繋がるが、常に目の前の作品に全力で没頭し、ディティールを積み重ねてきた。だからだろうか?世間ではNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で一気にブレイクし、その後、スター街道をひた走ってきたというイメージが強いが、当人はそんな意識は全くないという。「作品が『当たった』と思ったことはないんですよね。それはあくまでも周りが言うことで、僕としては常に変わらずモチベーションを保ってやってきたつもり。だから正直『この作品でこうなりましたね』と言われても、正直、ピンときたことがないんです。それまでに積み重ねたものがあって、その作品に呼ばれているわけで『ゲゲゲの女房』で言うなら、プロデューサーがそれ以前の僕の作品を見て、キャスティングしてくださった。いきなりあれでデビューしたのでもないし、あの役をいきなり任されてもできなかっただろうと思うくらい難しい役でしたし。あまりひとつの役や作品でターニングポイントを迎えたという感覚はないんです」。今年で33歳を迎えたが、年齢に関しても「俳優という仕事に実年齢はあまり関係ないと思っている」とも。「与えられた役の年齢がその俳優の年齢なんだと思います。それさえも、極端なことを言えば周りが決めることなのかなと思います。この年齢になったからこういう役を…とかこんなイメージで…とかそこも結局、自分ではなく周りが決める事であって、それでいいんじゃないかと思ってます。さすがに最近は学生役はぱったり来なくなりましたし、まあ当然ですが(笑)、それも周りが決めることで、お話をいただけるのであればやりますよ」。淡々と飄々と。それでも向井理は常に全力なのだ。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 2015年8月29日より全国東宝系にて公開(C) 2015「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」製作委員会 (C) 小森陽一、藤堂 裕/小学館
2015年08月28日映画『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の完成披露試写会が8月11日(火)に開催され、主演の向井理をはじめ、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、池内博之、平山浩行、高橋努、大森南朋、平野俊一監督が舞台挨拶に登壇した。『海猿』シリーズの原案を務める小森陽一による人気漫画(作画:藤堂裕)を原作に製作された人気連続ドラマの劇場版。巨大な輸送船が海上で乗っ取られるという事態に一號(向井さん)をはじめ、それぞれに国や家族、仲間の命を背負った者たちが解決に向けて奔走する。この日の会場にはレッドカーペットが敷かれ、舞台からせり出した花道を一人ずつ歩いて登場したが、最初に向井さんが姿を見せると、会場のボルテージは一気に上がる。続いて、綾野さんが登壇し、花道中央で向井さんとガッチリと男の抱擁を交わし、会場は大歓声に包まれた。途中、吹石さんが履いていたサンダルの留め金が、歩いている最中に外れてしまうハプニングがあったが、すぐに綾野さんが機転を利かせ、落ちた金具を拾い上げた。向井さんは、連ドラ放送の段階で発表されていた劇場版のお披露目に「やっとこの日を迎えました」と感慨深げ。ドラマ放送時にはケガで撮影が中断することもあったそうで「命を削りながら作っていた作品」と強い思いを口にした。向井さんと綾野さんは同い年。綾野さんは向井さんについて「共演者を超えて、友人関係でもある」と語る。プライベートで一緒に飲みに行くこともあるそうだが「映画の話はほとんどしないです」と笑う。本作を通じて長い時間を過ごし「素直に長い付き合いにあると思った」とも語り、本作の今後にも言及。NPS(警察庁特殊急襲捜査班)の一號(向井さん)とSAT(警視庁特殊部隊)の蘇我(綾野さん)について「10年後に隊長になってたらいいですね」とさらなる続編への意欲をのぞかせた。向井さんも同じ気持ちを持っているようで、会場に詰めかけた観客に「もう一度『S』を作れるように…みなさんの頑張りにかかってます!」と呼びかけ、会場は期待を込めた熱い拍手に包まれた。『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』は8月29日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 2015年8月29日より全国東宝系にて公開(C) 2015「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」製作委員会 (C) 小森陽一、藤堂 裕/小学館
2015年08月11日俳優の向井理が8月11日に、都内で行われた主演作『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の完成披露試写会に出席し、「命を削りながら作った作品を、皆さんにご覧いただけるのは感無量。成長した一號(いちご)を見てもらえるはず」と感激しきり。「あわよくば、皆さんのお力を借りて、また新しい『S』を作れれば」と続編にも意欲を燃やした。その他の画像向井演じる主人公・神御蔵一號(かみくら・いちご)をはじめ、犯人の“確保”を目的とした警察特殊急襲捜査班(通称:NPS)の隊員たちが、凶悪犯罪に立ち向かうテレビドラマの劇場版。要求なきバスジャック事件、核燃料を積んだ巨大貨物船の乗っ取りという重大事件に立ち向かう彼らの奮闘を軸に、新たな“S”にあたる海上保安庁の特殊部隊との共闘、国際テロリスト・傷をもつ因縁の男“M”の暗躍を描く。完成披露試写会には向井をはじめ、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、池内博之、平山浩行、高橋努、大森南朋、平野俊一監督が出席。一號のライバルで警視庁特殊部隊(通称:SAT)の天才スナイパー、蘇我伊織(そが・いおり)を演じる綾野は、「映画をきっかけに、理との関係性もより深まったし、役柄としても作品としても、素直に長い付き合いになりそう」と向井同様、さらなる本作の広がりに期待を寄せた。ドラマから引き続きメガホンをとる平野監督は、「向井くんの気合い、迫力、オーラに圧倒された。シビレましたね。話しかけられないほどの気迫で、周りを引っ張ってくれた」と謝意を述べ、「ここにいる皆さんが最高のパフォーマンスを見せてくれて、熱量の高い映画になっている」と胸を張った。『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』8月29日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年08月11日フランス文学の巨匠ヴィクトル・ユゴーの小説が原作。1985年のロンドン初演を皮切りに各地で上演され続け、全世界での観客総数は6500万人突破。世界の演劇史を代表する作品のひとつとなった『レ・ミゼラブル』。一昨年に大好評を博した“新演出版”が、新たなキャストも加わり更に進化。東京・帝国劇場公演を経て、現在は名古屋で上演中。以降も福岡、大阪、静岡公演が決定。その合間を縫って、福井晶一、知念里奈、森公美子、上原理生が福岡で会見とトークショーを開催した。『レ・ミゼラブル』チケット情報「人生には選択を迫られる時がある。ジャン・バルジャンは最初こそ過ちを犯してしまいましたが、悔い改めてからは神の御心に沿い正しく生きようと選択してきた。彼の生き様を通して、生きる力や愛する力を汲み取っていただけたら」と語ってくれたのは福井晶一。2015年バージョンでは丸坊主頭になり、さらに迷いがなくなったと晴れやかな笑顔。そして、これまで三役(コゼット、エポニーヌ、ファンテーヌ)を演じてきた知念里奈は「レミゼ歴10年。この作品と共に、私自身の人生もありましたし、どんな時もレミゼのキャラクターたちが『明日が来れば』と言ってくれていたような気がします。愛する娘をバルジャンに託し、病に倒れたファンテーヌ。彼女は『人生はやり直せる』『明日は必ず来る』という大きなメッセージを伝える大事なピースのひとつ。今回もきちんと伝えたいですね」と力強いメッセージを。知念を上回る「レミゼ歴18年」の森公美子は「マダム・テナルディエは、貧困の中でも生きる強さを持った女性。『人のものは私のもの』というような酷いところもありますが(笑)、そうでないと生きていけなかった時代背景も。大切な事はお金のあるなしではなく、生きる事。その強さを感じてほしいですね」と語りつつ「実は他の場面でも、ちょこちょこ出てます。探せば解るかもしれませんが、探さないで」と笑わせた。革命を志す青年・アンジョルラスを演じる上原理生は「観る時々で、感情移入する役柄や共感できる部分が変わって、いろいろな見方ができる事も人気の理由なのかな。オリジナルの演出家が『日本のレ・ミゼラブルは世界レベルだ』と言ってくれたんです。どんどん演出も変わったりしてるので、世界最新の『レ・ミゼラブル』を観ていただけると思います」とアピール。世界が認める注目ミュージカルを、ぜひこの機会に体感したい。公演は6月30日(火)まで愛知・中日劇場、7月8日(水)~8月1日(土)福岡・博多座、8月8日(土)~29日(土)大阪・梅田芸術劇場メインホール、9月17日(木)~24日(木)静岡・静岡市清水文化会館(マリナート)大ホールにて。チケットは発売中。なお、博多座公演は『レ・ミゼラブル』観劇券に、中洲地区を中心としたBarで使えるクーポンがついたお得なチケットも発売中。
2015年06月17日俳優の向井理が4月23日(木)、主演する劇場版『S -最後の警官』の製作報告会に出席。今週月曜日、妻で女優の国仲涼子の「第1子妊娠」が発表されて以降、“パパになる”向井さんが公の場に登場するのは初めて。会見冒頭に「そのときが楽しみ」と喜びを語った。都内で行われた会見には向井さんをはじめ、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、大森南朋、平野俊一監督、韓哲プロデューサーが出席。「会見の場で、個人的な報告をさせていただくのは恐縮ですが…」と心配りを見せた向井さんは、「このたび、ふたりの間に新しい命を授かりました。自分にとって新しい出来事で不安もありますが、そのとき(誕生)が楽しみで仕方ありません」とコメント。これに対し、隣に座る綾野さんも「いやあ、理の報告にはグッとくるものがありますね」と自分のことのように喜んでいた。向井さんは昨年12年、国仲さんと結婚。4月20日(月)に第1子妊娠が発表された。犯人の生死を問わない“制圧”ではなく、“確保”を目的とした警察庁直轄の警察特殊急襲捜査班(National Police Safetyrescue=通称:NPS)の隊員たちが凶悪犯罪に立ち向かう。2014年1~3月にTBSでドラマが放送され、高視聴率を獲得。放送前から映画版の製作が決定し、大きな注目を集めた。向井さん演じるNPS隊員で元ボクサーの神御蔵一號(かみくら・いちご)、綾野さんが演じる一號のライバルで警視庁特殊部隊(Special Assault Team=通称:SAT)の天才スナイパー、蘇我伊織(そが・いおり)の名バディぶりは、女子からの熱い視線を浴びていた。この夏公開される劇場版の正式タイトルは、『S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』。要求なきバスジャック事件、そして核燃料を積んだ巨大貨物船の乗っ取りという重大事件に立ち向かうNPS隊員の奮闘と新たな“S”との共闘、国際テロリスト・傷をもつ因縁の男 “M”の暗躍を描く。会見では、俳優の青木崇高が第4の“S”にあたる海上保安庁の特殊部隊隊長・倉田勝一郎役として出演することが発表された。向井さんは「映画はドラマをはるかにしのぐ大変さで、過酷かつ危険な現場でした」と3月25日にクランクアップした撮影をふり返るとともに、「その分、皆さんの琴線に触れる作品になったと思います。映画ならではのド派手な魅力はもちろん、血の通ったドラマ性も見てもらえれば」とアピールしていた。映画は7月末の完成を目指している。映画『S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』は8月29日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月23日「古都」をテーマにした東京都・代々木上原のデリ&レストラン「9STORIES(ナインストーリーズ)」は、クリエイティブチーム・ネイキッドが手がける「古都」をテーマにしたデジタルアート作品による演出や、人気フレンチ料理人・丸山智博シェフによる季節限定メニューの提供を5月31日まで実施している。同店は、東京駅の3Dプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」などを手がけたクリエイティブチーム「NAKED Inc.」(ネイキッド)代表の村松亮太郎が初プロデュースしたデリ&レストラン。5月31日までの期間中、店内は「古都」をテーマに、京都とパリのような歴史ある国を代表する古都に共通する情緒や空気感を表現したデジタルアートが展示されるのに加えて、同テーマよる季節限定メニューも提供される。また、展示されているデジタルアートは、アジアのイメージシンボルでもある「竹」を装飾のキーマテリアルとして、さまざまな色にカラーリングされた竹が西洋とアジアの融合した世界観を表現したというネイキッドの新作。KinectとUNITYを活用したインタラクティブなウェルカム演出や、日本とフランスとの共通した「伝統色」をテーマとした数名のクリエーター参加によるプロジェクションマッピング、そして人気フレンチ料理人・丸山智博シェフによるフレンチとアジア、和食が融合したシーズナル料理などのアプローチによって空間が演出されているという。なお、季節限定メニューには、「ジーマミー豆腐とイワシのなめろう 菜の花のピューレ」(980円)、「豚バラ肉のコンフィ リヨン風 蕗味噌添え」(1,260円)、「生湯葉のせフォー・ブン・フエ」(1,200円)、「ガトーバスク」(800円)、「桜のラテ」(680円)、「サクラ スリング/サクラリキュール+ジン」(780円)が用意されている(価格はすべて税別)。
2015年03月04日商業施設と住居が一体となった複合施設「ノードウエハラ(node uehara)」が2015年春、小田急線の代々木上原駅前にオープンする。近年では食の街として話題となっている代々木上原。同施設はそんなエリアで生活する、食への関心が高く、日々の暮らしへのこだわりが強い人々に向けてオープンされる。1階と地下1階には、こだわりの食材を使用したグリルレストランやグロサリーショップ、カフェが開店する予定だ。プロジェクトを手掛けたのは、「代々木VILLAGE」を手がけたUDS。地上2階から4階までは、単身世帯やDINKS世帯、SOHOとしても利用可能な賃貸住宅がレイアウトされた。今後は定期的にイベントなどを行うことで、代々木上原の街の魅力を発信していく。なお、同施設は小田急電鉄が手掛けるライフスタイル提案型プロジェクトの第1弾。同プロジェクトでは、今後も小田急沿線の各地域における特色を活かしつつ、豊かで愛着のある住まいを提案していく。
2015年02月11日