フジテレビの宮澤智アナウンサーが、7月5日に放送される文化放送の生特番『文化放送ライオンズナイタースペシャル~フジテレビアナウンサー宮澤智 初めてのラジオ』(19:30~)でパーソナリティを務めることが決定した。宮澤智アナウンサー (C)フジテレビこれまで文化放送では、フジテレビの三田友梨佳アナ、松村未央アナ、生野陽子アナがパーソナリティに挑戦してきた。今回、宮澤アナで4回目となる。番組では自ら選んだ曲をエピソードとともに紹介したり、プライベート面での話など、普段テレビではなかなか語られない、ラジオならではのトークが繰り広げられる予定。宮澤アナも「いつもより素の私でお喋りできたらと思っているので、聞いている方が驚くようなところもあるかもしれません」とコメントを寄せている。また宮澤アナは「今回、先輩方からのバトンを受け取り、このような特番でラジオパーソナリティに初挑戦できることを大変うれしく思っています」と語り、「今は、何を話そう、どんな音楽を流そうと考えながら準備を進めているところです。サッカーW杯も開幕し、日本中が熱くなっている最中、私も一戦必勝の気持ちで頑張ります!」と抱負を述べた。
2018年06月20日アイドルグループ・NGT48の中井りかが『週刊文春』に男性ファンとの半同棲を報じられたことを受け、同グループ劇場支配人の今村悦朗氏が17日、公式ブログで謝罪した。NGT48の中井りか中井は、16日に愛知・ナゴヤドームで行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」開票イベントで、『週刊文春』の直撃取材を受けたことを告白。「アイドルだっていろいろあるんだよ!」と言い放った。今村氏は、「名古屋での総選挙を終えて」と題してブログを更新し、総選挙の振り返りやファンへの感謝の思いをつづった後、「また、中井りかがお騒がせをいたしまして、大変申し訳ございませんでした。支配人としてお詫び申し上げます。48グループの一員としての自覚を持って行動するよう、強く反省を促して参ります」と謝罪した。大胆な発言から“炎上アイドル”とも言われている中井。総選挙後、ツイッターでは「腹減ったわい」とつぶやき、翌17日には「腹ぐらい減ってもいいだろうが(笑)(笑)が第一声の朝ですおはようございます」とツイートしていた。
2018年06月18日劇団四季時代は『美女と野獣』野獣役、『オペラ座の怪人』ラウル役など演じ、来年は『レ・ミゼラブル』出演も決定している中井智彦のコンサートシリーズ第3弾「I Live Musical!Ⅲ」が、5月11日に東京・ヤマハ銀座スタジオで開催された。【チケット情報はこちら】2015年に劇団四季を退団し、現在は歌手、ミュージカル俳優に加え、表現者としての活動も行う中井。本シリーズでも構成や演出を務め、第3弾となる今回は、これまで行ってきたミュージカル・コンサートと、新たな“ひとりミュージカル”という二部構成に挑戦した。1部の“ひとりミュージカル”は、既存の楽曲を使い、ある男の人生の一辺を辿るというもの。演奏はピアノ(演奏・長濱司)のみというシンプルな編成だ。まず選曲がユニークで、椎名林檎『人生は夢だらけ』、五輪真弓『恋人よ』など普段の中井の活動とは異ジャンルとも言える楽曲がズラリ。ミュージシャンの作品は当然それぞれが強い世界観を持つが、“中井の歌と芝居”という強い軸、そして長濱のアレンジによって束ねられ、物語の一部として存在していることに新鮮さを感じた。また、『ストレンジャー・イン・パラダイス』(『キスメット』より)で中井がオリジナル詩を書いたり、『人生が二度あれば』(井上陽水)を中井の弾き語りでみせるなど、さまざまな挑戦も。ラストには『Somewhere』(『ウエストサイド物語』より/訳詞:片島亜希子)を熱く歌い演じ、ここでしか味わえない濃厚なひとりミュージカルをつくりあげた。2部のミュージカル・コンサートは「ラ・マンチャの男」(『ラ・マンチャの男』より)でスタート。お客様からのリクエストをもとに選曲したり、昼公演と夜公演で曲を変えるなど、客席と近い雰囲気で進められていく。映画『ラ・ラ・ランド』メドレーでは、ピアノ(長濱)とドラム&パーカッション(テオクソン)の演奏に中井も加わり、客席を楽しませた。さらに『美女と野獣』や『レ・ミゼラブル』(共に夜公演)など中井の歴史を感じられる選曲も。1部とはまた違い、1曲1曲で違う人物を生きるように歌い上げる中井の姿が印象的だった。MCでこのコンサートシリーズを「中井智彦が中井智彦でいるための大事なコンテンツ」と話した中井。その想いは、生き生きと歌い、演じ、つくりあげる様に滲み出ていた。11月には第4弾、さらに初の大阪公演も決定。きっとまた新しい姿を見せてくれるであろう公演に期待したい。取材・文:中川實穗
2018年06月14日13日深夜に放送されるニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(25:00~)の出演者が12日、明らかになった。単独パーソナリティをNGT48・中井りかが担当し、SPゲストとして元NMB48・須藤凜々花、お笑いコンビ・千鳥のノブが出演する。中井りか -ニッポン放送提供中井は先月、オールナイトニッポンで単独パーソナリティに初挑戦し、先週6日の放送でも再び単独パーソナリティを務めた。過去の放送では、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と軽妙なやり取りを見せていたが、今回の放送にはノブが出演する。またノブの他にも、昨年の選抜総選挙での「結婚発言」が物議を醸した須藤凜々花が久しぶりにオールナイトニッポンに生登場。NMB48卒業してから初の出演となる彼女が、選抜総選挙の開催直前にどのような発言をするのか注目が集まる。中井と須藤の緊急対談をノブはどのように見届けるのか、『AKB48のオールナイトニッポン~総選挙直前、クセがすごい緊急対談SP~』と題して放送される。
2018年06月12日アイドルグループ・NGT48の中井りかが、9日深夜放送のラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/25:00~)にて、単独パーソナリティを初めて務める。NGT48の中井りか -ニッポン放送提供同番組で単独のパーソナリティを務めるのは、高橋みなみ・指原莉乃・大島優子・松井玲奈に続く5人目となる抜擢。AKB48グループ・プロデューサーの秋元康氏と『AKB48のオールナイトニッポン』番組プロデューサーがミーティングした際、「AKB48グループの中から次世代のラジオパーソナリティを発掘したい。その上で中井りかは、単独パーソナリティでもできる逸材。今後のオールナイトニッポンを背負う逸材」と考えが一致し、決定した。テレビ東京の『青春高校3年C組』(4月2日スタート 毎週月曜~金曜 17:30~)では、副担任としてサブMCを務めている中井。この番組で共演し、『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週金曜 27:00~)でもパーソナリティを務める三四郎・小宮浩信が、番組のスペシャルパートナーとして中井をサポートしていく。
2018年05月09日中井智彦コンサート「I Live Musical!Ⅲ」が5月11日(金)に東京・ヤマハ銀座スタジオで開催される。劇団四季では『美女と野獣』主演、『オペラ座の怪人』ラウル役などを演じ、2015年12月の退団後は、歌手、ミュージカル俳優として活躍するほか、表現者として自身の企画・作曲・構成・演出の独り舞台なども手掛ける中井。そんな彼自身によるプロデュースのコンサートシリーズの第3弾。どのような内容になるのか話を聞いた。【チケット情報はこちら】「昨年開催した『I Live Musical!』シリーズ2作では、90分1本勝負でミュージカル・コンサートをお届けしてきたのですが、今回は2部構成にして、“演じる”要素を強めたステージにしようと思っています。2部はこれまでの内容を引き継いだミュージカル・コンサート。そして1部は、とある男の生涯を辿る“ひとりミュージカル”に挑戦します」と、第3弾にして新たな表現に挑む今作。「ずっとこういうことがやってみたくて、ようやくカタチになる」と笑顔を見せた。1部の“ひとりミュージカル”について「歌には、恋する嬉しさや、その人自身の人生だったり、身近な人への思いを歌っている曲など、いろんなものがありますよね。それをひとりの男の人生に投影して演じていきます。1曲1曲を脚本に見立てているので、“脚本家がたくさんいるミュージカル”というイメージです」と構想を語る中井。楽曲は、椎名林檎や井上陽水などのJ-POPからシャンソン、中井自作の歌詞もあり、2部で届けるミュージカルナンバーとはまた違った選曲だ。2部のコンサートは、これまでも好評を得てきた1曲入魂スタイル。「“1曲をひとつの物語として生きる”というもので、曲に合わせてどんどん登場人物が変わっていきます。MCを挟んで、照明が変わった瞬間に次の曲の役になっている、というような。これまでは自分で選曲していたのですが、今回はリクエストでいただいていた『ラ・ラ・ランド』なども歌いますよ!」取材中、「歌を歌にしたくない」と語った中井。コンサートと銘打っているが、歌を披露するステージとはまた違う、彼の身体を通すことで“歌”の全く違う側面を楽しめるものになりそうだ。「『I Live Musical!』はもう僕のライフワーク。これが軸になっているから、いろんなことに挑戦できているんだと思います。中井智彦の歌へのエネルギーを120%ぶつけていくステージなので、ぜひ生で観て、感じていただきたい。その中でお芝居の面白さも感じてもらえたらと思います!」公演は5月11日(金)に東京・ヤマハ銀座スタジオにて。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2018年05月08日ポーラ ミュージアム アネックスでは、「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに」を2018年4月27日(金)から5月27日(日)まで開催する。田中智は、食べ物や雑貨、植物など身近にあるものを題材にミニチュアを制作するアーティスト。「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに」は、そんな彼にとって初の個展となる。会場には、お店で焼きあがったばかりのようなバケットやデニッシュ、色鮮やかなフルーツタルト、ジューシーなジャムなど、実物の1/12スケールの小さな作品の数々が。そこには、田中の感性で作り上げられた、遊び心たっぷりの“ミニチュア”の世界が広がる。思わず美味しそうと声に出してしまいそうなほど精巧に作られた作品から、日常で目にする何気ないものもどこか愛おしく感じられるだろう。【詳細】「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに」会期:2018年4月27日(金)~5月27日(日)開館時間:11:00~20:00 ※入場は19:30まで会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階【問い合わせ先】ポーラ ミュージアム アネックスTEL:03-5777-8600
2018年04月07日東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、ミニチュアを制作するアーティスト田中智初の個展、田中智のミニチュアワールド「Face to Face もっとそばに」を4月27日から5月27日まで開催する。高さ9mmのジャムセット作品をそっと覗き込めば、そこに広がるのは田中智の感性で精巧に作られた、ミニチュアの世界。「指先に乗るくらいの小さな小さなシアワセ。ひと目でときめく愛らしさ。」「小さな小さなシアワセと笑顔がたくさん生まれる場所になりますように。」と、願いを込めて創られた実物の1/12スケールの小さな作品たちが並ぶ。お店で焼きあがったばかりのようなバケッドやデニッシュ、色とりどりのお菓子などは、目にすれば思わず「可愛い!」や「美味しそう!」という声が湧き上がってきそう。直径18mmのタルト食べ物の他にも、雑貨や空間など、私たちの身近にあるものが繊細に本物さながらの質感で創られている他、手書きの文字やディスプレイに感じるのは、彼の遊び心。田中が見て聞いて、感じた目線がミニチュアの魅力となっている。本展では新作として、「POLAショップのミニカウンター」も登場。ぜひ注目してみて。【イベント情報】田中智 ミニチュアワールド「Face to Face もっとそばに」会期:4月27日〜5月27日会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
2018年04月02日元おニャン子クラブでタレントの渡辺美奈代(48)が2月11日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。長男であるヒップホップアーティスト・矢島愛弥(20)とともに出演し、親子でのエピソードを明かした。 この日は、東京・銀座にある公立小学校が、イタリアの高級ブランド“アルマーニ”の標準服を導入するという話題に。司会の爆笑問題・田中裕二(53)から「(標準服が)8万円という値段はどう?」と話を振られた渡辺は、「高いですよね。小学生というと成長しますから、何度も買わなきゃいけない。あの服で休憩時間に泥遊びというか、外で遊んで破られたりしたら、ちょっと大変ですよね……」とコメントした。 いっぽう、田中から「生徒、子どもからしたらどう思う?」と話を振られた矢島は「親は大変かもしれないですけど、アルマーニはカッコいいですよね。俺はいいと思う」とコメント。田中が「小学生ってアルマーニ知ってるのかな!?わからないけれど、今の子は」とコメントすると、「え、僕はお母さんに買ってもらっていましたよ。アルマーニ」と発言。 さらに矢島が「ね?」と母親に向き直ると、渡辺は両手で顔を覆い隠し、赤面。田中に「お母さん!!」とツッコミを入れられると、あわてて立ち上がって四方に頭を下げ、「すみません」とお詫びした。田中は「そうなの!?すごいねえ」と驚きつつ、「でも、いい話でしたよ」と総括し、スタジオが笑いにつつまれた。 この日の放送回ではバレンタインデーにちなみ、渡辺が矢島に手作りチョコをプレゼント。渡辺の作ったチョコレートマフィンがスタジオに登場、息子に“あ~ん”と食べさせてあげ、息子への溺愛ぶりを見せつける一幕もあった。 いっぽうの矢島は、母のためにラップを作成。「dear mama捧げる歌常に感謝1verseじゃ収まらない……」と感謝の言葉を贈り、そのようすをVTRに収めた。それを見た渡辺は「ああ!かわいい!!」と声を上げ、「うれしいですね。私はすごく幸せです」と涙目で話していた。
2018年02月11日アイドルグループ・嵐の大野智が出演する、久光製薬「アレグラFX」の新TVCM「競歩なアレグラ人」編と、「こどもアレグラ人参上」編が12日より順次放映される。大野がアレグラ人のリーダー・サトシーラ、桜庭和志がサクラーバに扮し、花粉に苦しむ地球人を救うという同シリーズも6シーズン目に。2人の心強い"相棒"として、こどもアレグラ人・ヒーナ(五十嵐陽向/いがらしひなた)も登場する。「競歩なアレグラ人」編では、競歩大会にアレグラ人が出場。トップをひた走り他を牽引していくアレグラ人のリーダー・サトシーラだが、沿道の花粉に苦しむ人々を助けることも忘れず、見事トップでゴールする。アレグラ星の人気スポーツ「キョーホー」で鍛えた、サトシーラのお尻をとらえたショットも注目ポイントとなっている。「こどもアレグラ人参上」編では、花粉症の親子のもとに、鼻ボード(ホバーボード)に乗ったアレグラ人が颯爽と現れる。子どもがくしゃみをした瞬間こどもアレグラ人、ヒーナが元気よく登場。花粉に苦しむ大人も子どもも救うため、アレグラ人は力を合わせ戦う。監督から「感動の超大作お願いします!」と激を飛ばされた大野は、撮影前に競歩のトレーニングを開始。コーチから競歩のルールや基本的な動き方・歩き方を学ぶと、歩き姿がどんどんサマになって行く。コツを掴んだころ、ポツリと「お尻振ればいいのか……」と呟いた大野に、コーチは少し苦笑いを浮かべていた。実際のレース撮影シーンでは、スタジオ内に100人の観客役エキストラが集まった。集団を抜け出しての独走となる大野は、必死の形相で懸命に歩く。スピードアップすることで、大野のお尻がより大きく動く様子を背後から撮影したが、観客の声が大き過ぎて、監督からの「カット!」の声が大野には届かない。しかも大野が先頭を歩いているため、周囲の様子も分からず、大野は大きくお尻をフリフリしたまま、どんどん歩みを進めることに。観客の声援が次第に笑い声になっていった頃にようやく異変を察して振り返った大野は、先頭を歩いていたはずが誰も付いてきていないことに気付き、照れ笑いを浮かべていた。
2018年02月01日フジテレビNEXT ライブ・プレミアム/J:COMプレミアチャンネルにて放送される中井貴一主演ドラマ「記憶」の放送スタート日が、3月21日(水・祝)に決定。あわせて優香、松下由樹、泉澤祐希、今田美桜ら共演者が発表された。本作は、韓国で“復讐3部作”と言われる「魔王」「復活」「サメ」を生み出したパク・チャンホン監督×脚本家キム・ジウが、韓国tvN10周年記念特別ドラマとして再タッグを組んだ感動作「記憶~愛する人へ~」を、フジテレビとJ:COMの共同制作で日本版としてリメイクしたもの。若年性アルツハイマーを宣告された敏腕弁護士の人生を懸けた闘い、最後まで自分の尊厳を守り抜こうとする彼の姿と家族の愛を描く、壮大な人間ドラマ。■中井貴一×優香が夫婦に! 前妻には松下由樹中井さんが演じる敏腕弁護士・本庄英久の現在の妻・遥香を演じるのは、ドラマや映画、舞台など数々の作品に出演し、『羊の木』が公開を控える優香。また、本庄の別れた前妻・篠原佳奈子を、ミステリーからコメディまで、様々なドラマに出演する演技派女優の松下由樹が演じる。優香さんは「台本を読み終えたあと、体の力が一気に抜けて、しばらくボーっとしていました。素晴らしいお話、そして、中井貴一さんとお芝居が出来ることに喜びを感じています」と台本を読んだ感想を述べ、「この素晴らしい『記憶』の世界の中で、耐えながらも、優しく包み込めるような妻で居ようと日々撮影しています。温かく見守って見ていただきたいです」と視聴者へメッセージ。また松下さんは、「幼い息子を事故で亡くしてから前へ進むことができない役柄ですので、演じていてとても切ないですが、現実と過去の真実に向き合いながら大切なことや家族の絆などが描かれていて、胸に響く作品だと感じています。日本版の『記憶』も見ごたえのあるドラマになるよう集中して演じていきたいと思っています」と意気込みを語っている。■泉澤祐希&今田美桜、撮影は「幸せ」アソシエイトとして本庄を支える新人弁護士・二宮正樹を演じるのは、子役から活動し続け、近年では連続テレビ小説「ひよっこ」や、『君と100回目の恋』『サバイバルファミリー』などに出演する泉澤祐希。本庄の事務局・足立初花を、月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」で高橋一生演じる藤堂誠と関係を持つデリヘル嬢を演じ、いま人気急上昇中の今田美桜が抜擢された。泉澤さんは、「撮影のときはほぼ、中井さんについて回っていて、こんなにも近くで中井さんと芝居を出来ていることに幸せを感じています。本庄先生をしっかりと支えられるように頑張りますので、是非お楽しみにしていてください」と言い、今田さんは「今回こんなに素敵な作品に関わらせていただくこと、そして素晴らしい共演者の方々の中で演じさせていただくことをとても幸せに思います。たくさんの方々に楽しんで見ていただけるよう頑張ります」とコメントを寄せている。そのほか、桜庭記念病院副院長・桜庭孝行役に丸山智己、本庄の母・時枝役を草村礼子、片桐法律事務所代表・片桐啓介役を石丸謙二郎、その息子・直人役を三浦貴大と豪華キャストたちが脇を固める。さらに、物語の舞台となる横浜を背景に、本庄と佳奈子の事故で亡くなった幼き息子を象徴する丘と黄色いチューリップがデザインされたポスタービジュアルも公開された。フジテレビONE/TWO/NEXT×J:COM共同制作 連続ドラマ「記憶」は3月21日(水・祝)22時~フジテレビNEXT ライブ・プレミアム/J:COMプレミアチャンネルにて同時放送(以降、毎週水曜同時間に放送/全12話)。※4K版は放送後同日深夜0時~J:COMオンデマンドにて独占配信。(cinemacafe.net)
2018年01月18日柳楽優弥(27)が1月16日、「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演。中居正広(45)に「憧れている」と発言し、話題を呼んでいる。 MCを務める笑福亭鶴瓶(66)が「番宣も何もないのに出てくれたん?」と尋ねると、柳楽は「バラエティのスキルをあげていくことが課題で」と明かした。「難しいですよね。バラエティ番組って。だけど僕はMCとか目指してますから」と話し、鶴瓶を驚かせた。 さらに「僕は歌番組をやりたいです。中居さんのポジションみたいな」と告白。鶴瓶は「夢が中居正広や。全然タイプちゃうやん!」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。 柳楽は10日、KinKi Kidsの新曲「Topaz Love」のMVに出演していることが明らかとなったばかり。実は妻である豊田エリー(29)の影響でKinKi Kidsの大ファンであり、特に堂本剛(38)が「大好き」と公言している。堂本とは、昨年7月に公開された映画「銀魂」で“念願”の共演を果たした。その際にもインタビューで「色っぽいですよね。個性的で、天才っていうイメージもあって。だから好きです」と熱弁していた。 こういった柳楽のエピソードに、Twitterではジャニーズファンから共感の声が上がっている。 《柳楽くんジャニづいてる!》《ジャニーズに偏見なく好きなタイプの御人なのかな》《柳楽くん好感度が上がるくらいにはジャニ好きだよね》 これからの共演も楽しみだ!
2018年01月17日中井貴一×佐々木蔵之介のW主演で贈る“お宝コメディ”『嘘八百』の完成披露試写会が、12月17日(日)、東京・千代田区のイイノホールで行われ、W主演の中井さん&佐々木さんに、友近、森川葵、前野朋哉、堀内敬子、坂田利夫、木下ほうか、塚地武雅、芦屋小雁、近藤正臣といった超豪華俳優陣と武正晴監督が登壇した。本作は、千利休を生んだ茶の湯の聖地、大阪・堺を舞台に、イカサマ古物商と落ちぶれた陶芸家が“幻”の利休の茶器という“真っ赤なウソ”で仕掛ける一発逆転の大勝負を描く、年初めにぴったりな開運エンターテインメント。この日、満員の観客に迎えられ、本作のタイトル『嘘八百』にちなんで “真っ赤”に染まったステージに監督・キャストの総勢12名が登壇。立ち位置を間違えた坂田師匠の初っ端の「すんまてん~(すみません)」のギャグに一同大笑いでスタートした。友近「本日はみなさんようこそ。藤原紀香です」まずは、W主演を務めた中井さんと佐々木さんは、本作が初の本格的タッグ。古物商・則夫を演じた中井さんは「こんなに人(キャスト)が多い舞台挨拶は初めてです。自分で来たいと言って、来た人もいるようです。1人2分話しても20何分かかるけど、それを切っても面白くないので…みなさん覚悟して舞台挨拶に臨んでください。あれ、なんの話だっけ?まあ、いいです!」と、初めから一筋縄ではいかない(?)挨拶が。また、陶芸家・佐輔を演じた佐々木さんは「この映画は堺で1回、難波で1回イベントをしているのですが、関東のお客様に観ていただくのはドキドキしているんですが、こんだけ大勢仲間がいるので、ちょっともうすでに楽屋でも楽しく…楽しんでね!」と、こちらも話を早めに切り上げ、スタートを切った。そして、佐々木さん演じる佐輔の妻・康子を演じた友近さんは、現場での雰囲気を尋ねられ「本日はみなさんようこそ。藤原紀香です」と鉄板の挨拶をすると、待ってましたとばかり会場は大爆笑!続いて、「本当に現場が楽しくて、こんなにゆっくり日向ぼっこをしているような雰囲気は初めてだな、と。私はおじさんとかおじいさんが大好きなので、リアル『やすらぎの郷』というところでした。本当に楽しかったです」と現場をふり返った。ベテラン勢の中で数少ない若手の森川さん、前野さんにも尋ねると、則夫の娘・いまりを演じた森川さんは「この組で最年少で、最近はスタッフさんより年上というのも多かったのですが、年下でいいんだ、と思えました。(笑)面白い話をされる大ベテランの方がたくさんいらっしゃるので、私はこれくらいで」と応え、佐輔&康子の息子を演じた前野さんも「蔵之介さんと友近さんから生まれた役が僕です。緊張感もありつつ、ほんわかした空気でした。が、この辺にしておきます(笑)」と続く出演者にバトンタッチ。坂田利夫の「イエス、アイドゥー」を友近が通訳!?続いて、ネタバレになる謎の女役を演じたのは堀内さん。「監督が指揮を取るのが力強く、中井先輩と一緒に、『本当に演技をみてくださる監督だね』と話したのが印象深かったです」と現場をふり返った。佐輔の仲間の紙職人よっちゃんを演じた坂田師匠に、まるでアドリブのようにみえる自然なシーンが多かったことを問われると、「イエス、アイドゥー」と答え、友近が「はい、と言っています」と絶妙のタイミングで通訳を入れ、またまた会場&キャストも大爆笑に。坂田師匠は「本当に優しい方ばっかりで本当に喜んでおります。ただ私の今日の目的は結婚したい」と突然の告白をし、隣にいた堀内さんに「可愛らしい顔でありがたいね。なんでも買いまっせ」とアピール。「今年は諦めたけど、来年は結婚しますからね」と続ける師匠に、中井さんからは「師匠、師匠、映画の舞台挨拶」とのツッコミが入っていた。飲み屋のマスターで筆職人を演じた木下さんが「僕も結婚したいんで、通じ合ったな、と思いました。坂田師匠は自由演技されるので、僕たちは本通りやっても、できないんですね。その辺をお楽しみくださいませ」と坂田師匠に被せてあいさつ。また、骨董店社長を演じた小雁さんが「面白かった。本当に面白い。このメンバーをみていただいたらわかると思うけど。1つこの映画を盛り上げてくれたら」と絶賛を贈った。大御所鑑定士を演じた近藤さんは「ほんま嘘八百、です。色々みなさんおっしゃいましたがほんまかいな?俺はただただ寒かった。映画ってだいたいそういう日はあるんですけどね。あのね、センターのお2人の映画は今後何回もね、見れると思います。だけどこの辺はダメです。人様の前に出ちゃダメ」と隣にいた坂田師匠を指差すと、坂田師匠が「イエス、アイドゥー」と反応し、友近がすかさず「はい、と言っております」と通訳を入れるナイスなコンビネーションのギャグに、またも大爆笑。最後に、このキャストをまとめ上げた感想を尋ねられた武監督は「本当に嘘みたいですね。ここにいる人たちの活躍をどうぞご注目ください」と、何とか(?)まとめてくれた。中井貴一、“娘”森川葵を「今後もよろしくお願いします」本作が冴えない2人が大勝負に出る話であること、そして今年も残すところあと2週間ということにかけ、「今年をふり返って自身で何か大勝負に出たこと」、または「来年これに大勝負をかけたい」と思っていることに話が移り、中井さんの「坂田師匠と木下ほうかは結婚だと思います、ね、師匠?」に、坂田師匠は「はい!」。すると、「そこはイエス、アイドゥーじゃないんかい」と塚地さんからもツッコミが入った。改めて「未来は森川にあると思うんで、森川に」と中井さんから振られた森川さんは、「私は今年、大勝負に出たオーディションがあって、撮影中に中井さんにアドバイスをいただいていたりしたんですが、結果ダメだったんですよ」と告白。「その結果を受けて、貴一さんに『オーディション、ダメでした』と連絡したんです。そうしたら、『よかったな。お前はそれに落ちたことで、ほかのいい作品に出会えるんだから、それはタイミングじゃないってことだよ』って話していただいて、そこで今年本当にたくさんの良い作品に出会えたんで、本当によかったな、と思えました」と感謝を込めてコメント。その話を受けた中井さんは、「負けて勝つっていうことがありますから。今後も森川をよろしくお願いします」と、自身の娘役を演じた森川さんにエールを送った。続いて、“大勝負”について話が振られた佐々木さん。「ないですね。ないもんはない、来年何したいか言われて言ってみても、2月には忘れてるんで…(笑)」と来年の目標をあえて立てないことを宣言。一方、友近さんは、「以前、仕事でダイエットをやっていたんですが…来年はいまから10キロ痩せたい。今回みなさんのお芝居観ても素晴らしかったんで、女優業にも挑戦したいなと思っています」と意気込む。そして、来年が芸能生活70周年の小雁さんからは「70周年で、頑張らへん」と、逆に“頑張りません宣言”が飛び出していた。最後に、「この舞台挨拶で僕たちがどんな雰囲気で撮影していたかわかると思います。現場では真剣に撮っていたんですが…(笑)」と佐々木さんが挨拶し、「今日来ていただいた皆さんはチーム『嘘八百』です。面白くても、面白くなくても“嘘をついて”、宣伝に協力してください」と話すと、中井さんが「舞台挨拶は5人までだな。(笑)坂田師匠と木下ほうかと結婚しても良いというみなさんは、受付の方にご住所とお名前を置いていってください。こちらからご返信します。塚地くんの(落とした)財布も『嘘八百』までご連絡ください」と話し、キャストの自由な発言を見事に締めくくるように、大盛り上がりの中イベントは幕を閉じた。『嘘八百』は2018年1月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日中井は東京都新宿区北西部、中野区との境に位置するエリアです。「中井」駅としては西武新宿線と都営大江戸線の2路線が乗り入れており、徒歩10分ほど南に歩くと東西線落合駅、さらに徒歩5分ほど南下するとJR東中野駅も利用可能です。都心なのにどこか懐かしい下町商店街。「バカボンのパパ」も愛した中井は都会のオアシス都営大江戸線を利用すれば新宿駅には10分程度で出られます。南側を並行して走るJR中央線と比較すると、印象が薄い西武新宿線沿線ですが、中井駅周辺の利便性の高さは同沿線の他駅と比べても抜きん出ていると言えるでしょう。新宿と池袋がどちらも自転車で行ける距離で、万が一終電を逃しても徒歩40分強で帰宅可能なエリアです。このように述べると非常に都会的なイメージが湧くでしょう。しかし駅周辺は昭和から変わらない店が多く軒を連ね、近くを流れる妙正寺川の風景と相まって、下町情緒あふれるスポットとなっています。ここは本当に新宿区?地域密着型の商店街と、ノスタルジー感あふれる街の風景中井の駅前は、「中井商友会」「中井商工会」という似た名前の2つの商店街により形成されています。まず駅を出て目の前、「中井商友会」の端にはドラッグストア「マツモトキヨシ」があり、駅から徒歩2分ほど、山手通り沿いには激安スーパーとして根強い人気の「スーパーみらべる中井店」があります。「スーパーみらべる」は深夜1時までの営業なので、帰りが遅くなった日でも安心です。商店街の中には生鮮食品がメインで歴史も長い「駿河屋」があります。また、西武新宿線中井駅から新井薬師駅との中間の住宅街にはミニコープ落合店」があります。飲食店に関しては、駅周辺は見るからに昔から続いているであろう喫茶店、居酒屋があり、地域の常連の憩いの場となっているようです。全体的に個人経営の店が多い印象ですが、「松屋」や「日高屋」、「福しん」などのチェーン店もいくつか見られます。食事や生活必需品の買い出しは中井駅近辺で事足りますが、近くに大型の商業施設はありません。また、各種クリニックも点在しており、大きい病院は隣の下落合側にある聖母病院が最寄りとなります。郵便局は「中井商工会」の端に上落合郵便局がありますが、東西線落合駅の方まで足を運ぶと24時間営業の落合郵便局も利用可能です。商店街から路地に入ると、住宅街になります。都心の一戸建てというと3階建ての狭小住宅のイメージが強いですが、意外にも中井周辺はある程度の面積をもった2階建てが多いです。賃貸物件は単身者向けが多く見られます。そして昔ながらの家屋がひしめき合い、川沿いの風景は新宿区とは思えない、のどかな風景になります。ノスタルジックで、下町情緒を感じる…といえば聞こえは良いですが、整然とした新興住宅地のような歩きやすさ・洗練された街並みを好む方であれば、住み心地について検討された方が良いでしょう。また、店内が狭い飲食店がメインなので、ベビーカーや子連れでゆったりできる選択肢は少ないのが難点です。林芙美子と赤塚不二夫。中井にゆかりの深い著名人中井エリアにゆかりのある有名人を2人挙げておきましょう。まず、「浮雲」や「放浪記」などの作品で知られ、日本を代表する小説家の一人である林芙美子です。彼女が終の住処として過ごした邸宅が、現在は「林芙美子記念館」として中井2丁目に現存しています。そしてもう一人が漫画家の赤塚不二夫です。彼も生前最後の住居を中井に構えました。彼の代表作「天才バカボン」の作中には、「白雪鮨」や「洋食の店ぺいざん」など、現在も中井で人気のお店がたびたび内輪ネタとして登場します。赤塚不二夫が中井という街をこよなく愛し、地域の人々に親しまれていたのが伝わってくるエピソードです。坂マニア必見!坂で変わる中井の街の表情中井周辺は「落合」が着く地名の住所が多く、「神田川と妙正寺川が落ち合う(合流する)場所」であることに由来します。そのため駅周辺は地形が谷底のようですが、少し北上すると高台となります。そのため、中井は「坂が多い街」として有名です。特に有名なのが、駅から少し北上した中井2丁目にある8つの坂で、それぞれ「一の坂、二の坂、…八の坂」という名前がつけられており、各坂の登り口には歴史を感じる表札まで掲げてあります(ちなみに、上述の林芙美子記念館は「四の坂」の途中にあります)。どの坂も情緒あふれ、坂マニアと言われる人々や写真愛好家が、遠方からも訪ねてくる場所です。周りは閑静な住宅街ですが、どの坂もかなり急勾配なので、足腰が丈夫な方でないと生活環境としてはかなり厳しいでしょう(「八の坂」を登りきったところにある目白学園の生徒たちは、相当鍛えられそうです)。駅から坂の下までは下町要素が強い中井ですが、この坂を登りきると一気に高級住宅地となり、印象がガラリと変わります。駅周辺の下町情緒と高級住宅街のハイソな雰囲気、中井はこの2つの顔を併せもつ街なのです。新宿区のイメージを覆す?意外にも子育て環境は抜群のデータ新宿区というと大都会で、子育てをする場所として不向きだと思われるかもしれません。しかし「共働き子育てしやすい街ランキング2016」では、なんと新宿区が首位という結果になっています。新宿区のホームページによると、子どもの医療費だけでなく、入院時の食事の自己負担分も助成の対象となります。また認可保育園の待機児童対策として、認可外保育園の保育料に月額4万円、認証保育園は条件によっては全額が補助の対象となります(一部助成は月4万円)さらに子育てファミリー世帯居住支援として、区内外から区内の賃貸住宅に住み替える際の引越し費用の助成制度があります。民間賃貸住宅家賃助成制度もあり、子育てファミリー世帯は月3万円、最長5年間助成の対象となります(応募数が募集数を上回った場合は抽選制)。働く単身者が流動的に出入りするイメージが強い新宿区ですが、ファミリー層の定着を狙い、このような手厚い制度が設けられているのです。▲校庭に人工芝が施された落合第五小学校そして子どもたちの受け皿となる場所も、充実度の高さが評価されています。中井駅の近くには学童クラブや複数の児童館があり、放課後の小学生たちの居場所として機能しています。中井児童館では書籍・マンガコーナーのほか、室内遊具で体を使って遊ぶこともできます。料理やダンス、スポーツの各種教室や、他学年同士の交流イベントも年間行事で行われ、遊びを通して学習するプログラムが盛んです。保育園に関しては、東京都福祉保健局が発表した2017年度の区市町村別の待機児童数によると新宿区は27人で、都内の待機児童数ワーストランキングでは40位です。東京23区内は認可保育園入園もままならない激戦区ですが、その中でも「強いて言えば」新宿区は入りやすいという印象を受けます。とはいえど激戦区の中での話なので、中井エリアに絞らず視野を広げて保育園探しをした方が良いでしょう。※2017年11月時点▲中井児童館また住所が「新宿区」というだけでコンクリートジャングルをイメージしがちですが、意外にも中井エリアは緑にあふれています。公園は中井駅の東側に落合中央公園、西側は中野区との境に落合公園があり、休日は元気に遊ぶ子どもたちでいっぱいです。中井は高田馬場や目白、中野などJRの駅が近くにありながら、いまいち認知度は高くありません。しかし何より交通の利便性の高さと、都心と思えない豊かな自然や、地域の人々のあたたかさを実感できる穴場なのです。
2017年11月30日中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務め、『百円の恋』の監督・武正晴と脚本・足立紳が再タッグを組み、今井雅子との共同脚本で贈る極上のコメディ作品『嘘八百』。この度、本作の最新ビジュアルと本予告映像が到着した。今回公開された予告編は、中井さん演じる空振りばかりの古物商・則夫が、古びた蔵で千利休が遺したといわれる“幻の茶器”を発見するシーンからスタート。…しかし、譲り状と木箱はあるのに肝心な茶器がないことが判明!そんな中、巡り合わせか佐々木さん演じる腕は立つのに落ちぶれた陶芸家・佐輔と出会い、2人は本物とまごうことなき贋物を仕立て、ふたりで一攫千金の大勝負を持ちかける!映像では2人にほかにも、友近演じる佐輔の妻・康子の恐妻っぷりが垣間見えるシーンや、森川葵演じる則夫の娘・いまり、前野朋哉演じる佐輔と康子の息子・誠治、近藤正臣演じる大御所鑑定士・棚橋、さらに木下ほうか、坂田利夫、塚地武雅など、キャラの濃い個性豊かな面々も登場し、コミカルな掛け合いを見せている。『嘘八百』は2018年1月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月03日2020年の東京五輪の種目にも決定し、注目度急上昇の競技「スポーツ・クライミング」。そんなクライミングの注目選手・楢崎智亜(ともあ)選手の魅力に迫りました。「プロのクライマーとして生きていこうと決めたのは、高校3年の時。大学へ進学することも考えたのですが、自分の中で『逃げ道を作りたくない』という思いがあり、クライミング一本で行くことを決めました。世界一になることだけが、当時から変わらない目標です」凛とした表情で、プロとしての決意を語ってくれた楢崎智亜選手。鍛え抜かれたボディはまるで彫刻のよう。その体で壁を縦横無尽に動き回る姿は、国内外で“ニンジャ”と称される。「いろいろな体の使い方をトレーニングで試して、それをクライミングに馴染ませる作業を実践しています。体格の大きな海外の選手に負けない柔軟さが武器ですね」2016年は世界選手権で日本人初のチャンピオンに。「それまでは、“かっこよく登る” ことが僕のプレーの美学でもあったのですが、昨年は見え方よりも“登りきること”を徹底的に意識していました。ただ、勝つために登りすぎても駄目なんだな、というのは今年新たに思ったこと。熱すぎず、冷静すぎず、中間くらいの感情でいるのがちょうどいいバランスなんだと思います」そんな楢崎選手が感じるクライミングの醍醐味とは?「誰もできない課題を一人だけクリアした時は、めちゃくちゃ気持ちがいいですね。完登して振り向いた時に大きな歓声を受けるのがすごく好きで。その瞬間のために、これからも僕は登り続けます」素顔がわかるQ & AQ.オフの日は何をする?休みの日はだいたい、整体に行って体をメンテナンスします。それか、風呂好きなのでコーチと地元の温泉に行くことも多いかな。Q.試合前に行うジンクスは?特にありません。ただ、他の選手のプレー中は余計なことを考えないよう、観客の声援に一喜一憂しないことを心がけています。Q.好きな女性のタイプは?僕が、けっこう自分の夢や野望を語るのが好きなタイプなので、僕の話を優しく聞いてくれる女性だとありがたいです(笑)。ならさき・ともあ1996年6月22日生まれ。栃木県出身。TEAM au所属。2016年ボルダリングW杯年間優勝。2017年THE NORCE FACE CUP優勝。10月のリードW杯でも2位の好成績を残す。※『anan』2017年11月1日号より。写真・佐藤航嗣(TRON)取材、文・瀬尾麻美
2017年10月28日俳優の丸山智己(42)が21日、自身のインスタグラムとブログを更新し、愛娘が書いたメッセージを公開。「心が温まる」と話題を呼んでいる。この日のSNSでは、「ナプキンに何やら書いてると思ったら、自作の詩? 娘よ、父さんをファミレスで泣かせないでくれ」とつづり、愛娘がナプキンに書いた「ありがとうのきもちいった人 心がすっきりする。いわれた人 またやろうかな。心があたたかくなる」というメッセージを公開した。このメッセージに、ファンから「ええ子に育ってる~!」「素敵なお子さんですね」「心が温かくなりました」「ありがとう 大事な言葉ですよね」「両方のことを考えられるのは素晴らしい」「私も泣いちゃいそうです」「可愛い」「私まで心がほんわかしました」「宝物になるやつですねぇ…」「泣いちゃうパパも素敵」「家族のぬくもりが伝わります」「一億いいねです!!」と称賛の声が相次いでいる。
2017年10月23日阿部春弥さんは、凛としていながらもどこか柔らかな、日常使いのうつわを作られる作家さん。今日は、9月21日(木)と29日(金)と2週間に分けて公開されるアンジェの「あきいろ作家市」から、長野・上田で作陶をされている阿部春弥さんについてご紹介します。29日に公開される阿部さんのうつわは、現在1年半待ちなんだとか。数も少なめですのでどうぞお楽しみに!■ 阿部春弥さんのこと実は、今回で2回目のお声がけとなる阿部春弥さん。1回目はお忙しいことが理由でご参加いただけなかったのですが、その際に「こりずにまたご連絡させてください!」と引き下がり、本当にこりずにまたお願いをしたという私たち。(阿部さん、しつこくてゴメンナサイ。笑)2回目となる今回、こうして皆さんに阿部さんのうつわをご紹介できることが本当に嬉しくてたまらないのです。ロクロでひいたうつわを型にのせて。九州から取り寄せている磁器土は肌が白く焼きあがるから、釉薬がきれいにのるんだそう。牡丹豆皿の石膏型を外せば、ほら、この通り。型うちをした後、素焼きを待つうつわたち。ご自身のことを作業員だという阿部さん。お気に入りのご自身のうつわや好きな工程もないんだとおっしゃいます。期待していた言葉とはまったくかけ離れた阿部さんのそのお言葉に、私たちもなんだか苦笑い(笑)でも、その言葉には阿部さんの哲学が詰まっているような気がしたんです。阿部さん「モノにも工程にも思い入れは入れ過ぎないようにしているんです。お気に入りがあるとすれば、お気に入りでないものがあるということになる。それをお客さまにお売りするわけにはいきませんから。考えてしまえば数も作れないですし、ね。」デザインを決める型があり、ロクロでひく時も型より大きく作ればよく、日々のその手仕事を「ここどうやろうかなと悩まずにすむ仕事」と阿部さんはおっしゃいます。悩まずにすむように組み立てたのはあくまでも阿部さんによるもので、さんざん悩んだ経験がないことにはきっと取れない選択肢。阿部さんのうつわに映りこむ「潔さ」は、こんなところからきているような気がしています。■ 大らかな色を帯びた、日常使いのうつわルリ、淡ルリ、黄磁、白磁と、端正な形にのせた4色の深く味わいのある釉薬たち。今は調和の取れた4色のうつわを作られる阿部さんにも、白磁しか作らない時代があったそう。阿部さん「もともと備前にいたこともあって、形を作りこむことが好きだったんです。だから色にこだわる必要がなかったんですよね。でもある時、お付き合いのあるお店の方に「作りませんか?」と言われてこのルリを作りました。もともと白だけのところに新しい色を差し込むということに自分で納得し、作りたい色が見えるまでに3年かかりましたし、その方の言っていた色とは異なるものになっちゃいましたけど。黄磁は、日本食を作られる方から黄色は料理映えするんだけど黄色い和食器が少ないということを聞いて作ってみたんです。これも1年かかりました。」ずらりと並んだ石膏型。こういうものが欲しいと構想が固まってから作り出すのでそれほど時間はかからないと阿部さんはおっしゃいます。中には備前の焼き締めの古いお皿の模様を模したものも。作業場にはお子さまが描いた朗らかな絵が。デザートには奥さまお手製の梅の甘露煮。しのぎの豆皿でいただきます。料理が映える、阿部さんのうつわたち。繊細で冷たい感じさえする磁器も多い中で、阿部さんが生み出す磁器のうつわは潔さを持ちつつもどこか優しげ。阿部さん「温かみのある、柔らかなものを作っていきたいんです。僕が作っているものは、日常使いのものですから。」いつものおうちごはんを大らかに受け止めてくれる阿部春弥さんのうつわたち。ぜひご自宅の食卓に並べてみませんか?=写真・文:宮城= 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし 【あきいろ作家市はこちらからどうぞ】
2017年09月25日映画『嘘八百』が、2018年1月5日(金)より全国ロードショー。中井貴一と佐々木蔵之介がダブル主演で登場する。一攫千金を狙う、開運エンターテインメント物語の舞台は、千利休を生んだ茶の湯の聖地 大阪・堺。中井貴一演じるイカサマ古物商・則夫と、佐々木蔵之介扮する落ちぶれた陶芸家・佐輔の出会いから始まる。骨董オークション会場で出会った2人はタッグを組み、負け人生にさよならすべく、“幻の利休の茶器”を頼りに一攫千金を狙う一発逆転の大勝負に挑む。中井貴一&佐々木蔵之介W主演監督は、『百円の恋』で2016年日本アカデミー賞優秀作品賞・最優秀脚本賞を受賞した、武正晴。そして脚本に、足立紳とNHK 連続テレビ小説などを手がける今井雅子が加わり、年初めにぴったりな開運エンターテインメントを作り出す。主演は、中井貴一と佐々木蔵之介。その脇を固めるのは、森川葵、前野朋哉、堀内敬子、寺田農、木下ほうから豪華俳優陣だ。さらに、友近や坂田利夫、塚地武雅、桂雀々といったキャラの濃い出演者たちも揃い、これでもかと畳み掛ける掛け合いや愉快なてんやわんやに笑わずにはいられなくなる。ストーリー⼤阪・堺。空振りばかりの<⽬利き古物商>と落ちぶれた<腕利き陶芸家>が、タッグを組んで狙うのは、利休の茶器 の贋物で仕返しついでに⼤⾦ゲット!ロマン溢れる⾻董の世界を舞台に、⼤の⼤⼈が国をも巻き込み⼤騒動。果たして結果はいか にーー?【作品詳細】映画『嘘八百』公開時期:2018年1月5日(金)全国公開監督:武正晴(『百円の恋』)脚本:足立紳 今井雅子出演:中井貴一、佐々木蔵之介、友近、森川葵、前野朋哉、堀内敬子、坂田利夫、木下ほうか、塚地武雅、桂雀々、寺田農、芦屋小雁、近藤正臣© 2018「嘘八百」製作委員会
2017年08月19日「嵐」の大野智が『映画怪物くん』以来の主演を務め、中村義洋監督と6年ぶりにタッグを組んだ『忍びの国』。このたび、大野さん自らの抽選により会場に選ばれた北海道・札幌シネマフロンティアにて、大ヒット御礼舞台挨拶が実施。さらに、大野さんと中村監督は札幌の美味や名所を巡る“お忍び観光”を楽しんだことが分かった。大野さんが“伊賀最強”の忍び・無門役を演じた本作は、最強・織田軍と伊賀・忍び軍との史実に残る合戦を、ダイナミックに描いた戦国エンターテインメント超大作。7月1日(土)より全国333スクリーンで公開初日を迎えると、2017年公開実写邦画のオープニングNo.1を記録。7月16日(日)までの公開16日間で動員117万人、興行収入14億円を突破する大ヒットに。日本戦国史上唯一の“侍vs忍び”の戦いを描く、全く新しい時代劇映画として、大きな注目を集めている。そんな中、大ヒット御礼舞台挨拶として、主演の大野さんと中村監督が札幌に参上!事前に「北海道、行ってみたいですね」と話していた大野さんは、忍術だけでなく、クジ運も最強なのか、全国18か所の候補の中から見事に札幌シネマフロンティアを引き当て、この地で舞台挨拶が実現。また、「夏の北海道で美味しいものを食べたいです」という大野さんの願いを叶えるべく、舞台挨拶の前に“お忍び観光”も実現した。<お忍び観光1>札幌といえばやっぱり味噌ラーメン! 大人気店を訪問まず訪れたのは、札幌市内の行列のできる人気ラーメン店。濃厚な味噌ラーメンのスープの匂いに「たまらん!」という表情の大野さん。1口目のスープに、思わず「あー、幸せ」と感嘆の声。中村監督もトロトロに柔らかいチャーシューをおかわりしてガッツリとラーメンを堪能した。食後、「大野くんはずっと『美味しい…』って何度も呟きながら食べているので、ラーメンに感動して泣いているのかと思ったよ(笑)」と監督は明かしてくれた。<お忍び観光2>北海道ではコレも外せない、名物・ジンギスカンを堪能!北海道名物と言えばジンギスカン! 札幌市内の名店を訪れた大野さんは、塩味とタレ味でラム肉をたっぷりと堪能。大野さんは「いくらでも食べられる!」と、ラーメンを1杯食べた後にも関わらず、どんどん箸が進んでいた。食事中には中村監督と1年前の暑い夏の撮影現場をふり返り、「涼しい所で撮影したくて、北海道で撮影をする案も出ていた」と明かす監督。大野さんも「北海道で撮影してみたかったですね。そしたらいまごろ、ジンギスカンを懐かしがって食べていたかもしれません」と楽しそうにコメント。最後には、「なまら美味しかった!」と満足の笑みを見せていた。<お忍び観光3>羊ヶ丘展望台「クラーク博士像」をお忍び観光!札幌市・羊ヶ丘公園内の観光名所「クラーク博士像」。「少年よ大志を抱け」の言葉で有名な北海道開拓の父ウィリアム・スミス・クラークの前で、大野さんはクラーク博士の右手を挙げる独特のポーズを真似て記念撮影。札幌市の撮影名所で大勢の観光客の前でポーズをとりながらも「ちょっと恥ずかしかった(笑)」と大野さん。さらに、羊ヶ丘公園ではメロンの上にソフトクリームが乗っている北海道ならではのデザートを食べ、「ソフトクリームも甘いけど、メロンも本当に甘い!お腹いっぱいなはずだけど、全然食べられる!」と別腹を堪能した。<大ヒット御礼舞台挨拶in札幌シネマフロンティア>そして、大野さんと中村監督は、札幌シネマフロンティア・シアター5で行われた大ヒット御礼舞台挨拶へ。2人が登壇すると、会場は大興奮。第一声目で大野さんが「来ました!北海道!涼しくて最高ッス!」と嬉しそうに話すと、ひと際大きな歓声が上がった。興行成績についての話題では、「多くの方に観ていただけてうれしいです!」と喜びと感謝の気持ちを表した大野さん。「『嵐』のメンバーの櫻井くんも観てくれたみたいなんですよ。『嵐』での仕事で会った瞬間、いきなり『面白かったよ~!』と言われて、『え?何のこっちゃ?…あ、映画の話か!』ってなりましたけどね(笑)」と告白。普段コンサートツアーで札幌を訪れることはあっても、なかなか観光まではできなかったという大野さんは、「美味しいものをたくさん食べることができたし、いろいろな場所を巡ることができて、本当に楽しかった。非常に満喫しました。お忍び観光大成功です!」と大喜び。「いろんなものを食べてお腹いっぱいですが、あとラム肉3枚くらいはお腹に入ります(笑)」と話した。そして映画について、「たくさんの子どもたちにも観てほしいですし、忍者のマネなんてして欲しいですね!僕もやってましたけど、折り紙で手裏剣作ったりして。ただ、土遁の術(土の中に隠れる術)だけは危ないのでマネしないでね(笑)!」とアピール。最後には、「この映画はたくさん観ていただいて、札幌を盛り上げていただければ、また来られるんじゃないですかね。その時は塩ラーメン、スープカレー、イクラ、今回食べられなかった北海道名物も食べたいですね!」と会場を笑わせ、舞台挨拶を締めくくった。また、「興行成績を聞いて、こんなにも早くこの数字を突破することはなかなかないので、嬉しく思っています」と中村監督はコメント。加えて、「上海、トロント、ニューヨークと、海外の映画祭に参加して、海外の観客は上映中に声を出して笑ったり、驚いたり、反応がダイレクトに伝わってくるので、その様子が見れて嬉しかったです。ニューヨークでは初めて『オーマイガッ!』という声が聞けました!(笑)」と明かす。本作は、6月17日~26日(現地時間)に開催された、国際映画製作者連盟公認でアジア最大級の「第20回上海国際映画祭」コンペティション部門<ジャッキー・チェン・アクション映画週間(Jackie Chan Action Movie Week)>の正式招待作品として上映されており、6月8日~28日(現地時間)に開催された「トロント日本映画祭(Toronto Japanese Film Festival)」では中村監督が特別監督賞を受賞。さらに、7月13日~23日(現地時間)まで開催中のNYジャパン・ソサエティが主催する北米最大の日本映画祭「第11回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」でも上映が行われ、大きな反響を呼んでいる。『忍びの国』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年07月18日「変に役作りしなくていいから、そのままで」――。それが映画『忍びの国』への主演にあたり、中村義洋監督から伝えられた言葉だった。言い換えれば、嵐の大野智の“そのまま”の姿を忍者アクションあり、ドラマありの時代劇の物語の中で楽しめるというわけであり、見る者にとっては贅沢極まりない楽しみであるが、演じる当の本人にとっては…?大野さんが演じたのは伊賀の里の忍びで、やる気はないが、実力はピカイチ! “開けられぬ門はない”ことから無門と呼ばれる男。彼を含む伊賀の国の忍びたちと、天下統一をもくろみ、伊賀に迫る織田軍の戦いを描き出す。さて、冒頭で紹介した中村監督のリクエストだが、やはりというべきか大野さんは「逆に難しかった」と苦笑交じりにふり返る。「ガッチリと自分とかけ離れた役ならやりやすいけど、『そのまま』の方が難しいですね。忍者の姿勢だったり、基礎的なものが僕の中に何もないまま、普段通りの猫背のままで…(笑)。無門と普段の自分が全く変わらないので、(撮影期間中に)家にいても無門といえば無門だし、撮影していても大野智でした(笑)。ただ、監督の演出はいつも明確だったので、そこに近づけるようにとやっていました。殺陣も久々で、いままでにないものができたし、ワイヤーアクションも久しぶりでしたが、こんなやり方もあるんだ?という発見もたくさんあって、面白かったです」。大野さん自身、無門と似ていると感じる部分は?「周りに合わせて同じ行動をとろうとしないところですかね?無門には周りに同じ人間がいないと怖いという感覚がないのですが、僕も学生の頃は、周りは集団になりがちだけど、そういうところに入りたくないというタイプでした。つまらないだろうなという思いもあったし。そういうところは似ているかもしれません」。改めて、無門という男の魅力について「ただ強いだけの男じゃない。孤独や寂しさもあっただろうし、それを忘れたいがために夢中になれるものを探したんだろうと思う。そうしている内に、里で一番強くなってしまったんじゃないか?単純な人間ではない魅力がある」と語る。一方で、そうした環境で育ったがゆえに、人の生死に対してさえも、淡々と飄々とし、笑顔で人を殺めてしまうような部分は、見ていて底知れぬ怖さや狂気をも感じさせる。「確かに演じていても『無門って怖いな』と感じることはありました。セリフを言いながら『こいつ、何を考えているんだろう?』と思ったり。映画の中で無門が鎧を脱ぎ捨てるシーンで『どう動くか俺もわかんねーぞ』と言うけれど、それはいままでずっと着けていたものを取るという楽しさなのか?『俺、どうなるんだろう?』という怖さを自分でも持っているのか…?客観的に見たときに怖い部分はありました」。そして、アクション面では、こちらもまさに“大野智そのまま”と言える華麗なダンスのような身のこなしに乗せて、これまでにない忍者アクションを披露している。「最初にアクションの資料映像を見せていただいたんですが、開脚の動きなどもあって、監督に『身体を柔らかくしておいた方がいいですか?』と聞いたら『そうだね』と言われて、当時は別のドラマの撮影中だったんですけど、脚を広げるための器具を買って、ずっとやっていたんですよ。撮影に入って、いつそんなアクションやるのかな?と思っていたら、気づいたら終わっていて…。ないじゃん!って(笑)」それは残念…。だが、開脚はなくとも、ワイヤーも含めた多彩なアクション、凄まじいバトルは、普段、アクション映画に慣れ親しんでいない女性ファンも含めて、エンターテインメントとして魅了されるはずだ。特にクライマックスの鈴木亮平演じる平兵衛とのバトルは、撮影に3日間を費やされた。「3日間、朝から晩までスタジオで撮っていました。10ブロックくらいに分かれていて、最初は無門も余裕だけど、だんだん真剣になっていくんですが、撮っても撮っても終わらない(笑)。集中力を切らすと相手に当たっちゃうし、撮影の合間でも、あんまり亮平くんとも会話できず…。」もうひとつ、ファンにとって楽しみなのが、織田軍の大将であり、信長の次男として派遣された知念侑李との共演。直接、対峙するシーンは決して多いとは言えないが、大野さんは後輩の活躍についてこう語る。「芝居するのは初めてでした。いままで見てきた侑李はいつもニコニコしているイメージでしたが、今回は敵対する役で、怒っている顔を初めて見てとても新鮮でした。僕とのシーンは少なかったけど、そこでも違う顔を見ることが出来たし、僕がいないシーンでも感情的になったり、泣き顔を見せたりと新鮮でした。信雄は強がっているだけでもない、いとおしくも見えてきて、僕自身、映画の中で好きなシーンでした」。映画主演は『怪物くん』以来、6年ぶり。時代劇は初めてだったが、その魅力を現場で体感したよう。「舞台ではよくやらせていただいていましたが、映画では初めて。馬が普通に現場にいて、セットもリアルで時代劇という感じがしましたね。下忍たちが『うぉー!』と一斉に声をあげるシーンはすごい迫力で現場にいて鳥肌が立ちました!」(text:Naoki Kurozu)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年06月27日嵐の大野智(36)、Hey! Say! JUMPの知念侑李(23)らが31日、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで映画『忍びの国』(7月1日公開)のジャパンプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、『のぼうの城』などで知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を、中村義洋監督が実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長は伊賀の忍び集団への手出しを禁じるも、信長の次男・織田信雄が攻め入ったことで「忍者と侍の戦い」へと発展していく。伊賀最強の忍び・無門を主演の大野が、信雄を知念が演じる。この日は大野と知念のほか、石原さとみ(30)、伊勢谷友介(41)、鈴木亮平(34)、立川談春(50)、マキタスポーツ(47)、満島真之介(28)、中村義洋監督(46)が出席。イベント開始がアナウンスされると会場は暗転し、9人のシルエットが浮かぶスクリーンの落下後、ステージ上には8人の姿が。9人目となるセンター位置には切り株があり、数秒後にステージ下から飛び上がるように大野が登場。忍びさながら、観客の目をあざむく舞台演出で会場を沸かせた。劇中では敵対する間柄だが、知念にとっての大野は憧れの先輩。「いやぁ……オープニングの大野くん、めちゃくちゃカッコよかったですね。後ろ姿だけでもカッコよくて」と褒めちぎり、「相変わらず僕は惚れてますね」と思いの大きさを再認識しながら、余韻に浸る。すると隣の伊勢谷は、ファンの盛り上がりから察したのか、「やっぱり有名な話なんだ」とすかさず反応。2人を見ながら「これがこれに惚れている」と面白がり、知念が「そうですね」と素直に認めると、大野はうれしそうにしながら「自分の話しなさいよ!」と優しくさとし、笑いを誘った。念願の大野との共演。「やっと僕の運動神経を買われて、忍者をやらせていただけるんだ」と思い込んでいたようだが、「まさかの映画で一番動かない殿様役」と自虐口調。驚きがあったことは打ち明けつつも、「成長もある、とても魅力的な役をやらせていただきました」と充実感をうかがわせた。そのほか知念は、「殿なので、やっぱり目立たないといけない。すごくデカい鎧兜をつけてたんですよ。それがめちゃくちゃ重くて、夏ですごく暑くて」「身長が縮んだんじゃないかというくらい」「足腰が鍛えられました」などのエピソードも。会場が和む中、石原は「私、信雄のシーンで初めて泣きました」と割って入り、「すごくいいシーンでした」と絶賛。知念は恐縮しつつ、「ありがとうございます」と笑顔を見せていた。
2017年05月31日「嵐」の大野智が5月31日(水)、都内で行われた主演作『忍びの国』ジャパンプレミアに出席。共演者から「現場でエキストラに紛れていた」とその“普通”ぶりを指摘されると、「忍んでいたんですよ(笑)」と役柄にからめて、臨機応変に対応していた。最強にして大軍の織田は小国・伊賀を攻略できなかったのか?そんな歴史のミステリーを描いた和田竜氏によるベストセラーを映画化した本作。戦国史上唯一、侍と忍びが直接対決したと言われる「天正伊賀の乱」を題材に、両者の息詰まる攻防戦と、鍵を握る夫婦愛が壮大なスケールと邦画の枠を超えた壮絶アクションで描かれる。ジャパンプレミアには主人公・無門を演じる大野さんをはじめ、石原さとみ(お国役)、伊勢谷友介(日置大膳役)、鈴木亮平(下山平兵衛役)、立川談春(百地三太夫役)、知念侑李(織田信雄役)、マキタスポーツ(長野左京亮役)、満島真之介(下山次郎兵衛役)、中村義洋監督が出席した。中村監督の『映画 怪物くん』以来6年ぶりの映画出演となった大野さん。「それこそ監督とは6年ぶりにお会いしましたが、変わらぬ空気感でいい現場を過ごさせてもらいました」と現場をふり返り、「監督からは『無門は大野くんっぽいから、そのまま』と言われたので、変に役作りはしなかった」と語った。一方、中村監督も「普段はリラックスしているけど、やるときはやる。そんな大野くんだから、あえて芝居はしなくていいと。大野くん本人は(無門のように)怠け者じゃないですよ」と全幅の信頼。「本当に面白い映画になりました」と手応えを示し、「カリブの海賊もいいですけど、日本人はやっぱり忍者」と同じ公開日に直接対決するハリウッド超大作に、対抗心を燃やしていた。「大野さんは『すごいですね』って言わせてくれないほど、すごい人。現場では『できて当たり前』であって、決して努力は見せないんです。常にフラットで、ご一緒して安心していられる」と語るのは、無門の妻を演じた紅一点の石原さん。「大変なアクションシーンをご一緒して、戦友になれました。本当にブレない“リーダー”」(鈴木さん)、「相変わらずホレますね」(知念さん)と共演者も、大野さんに対し、絶賛の嵐だった。ただ、マキタさんから「役に入り込み過ぎて、普通に現場でエキストラに紛れ込んでいた」と暴露されると、大野さんは「忍んでいたんですよ(笑)。監督からも『そのままで』と言われていたので」と“普通”を意識した結果だと説明していた。『忍びの国』は7月1日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年05月31日6月3日公開の映画『花戦さ』の公開直前会見が29日、都内で行われ、野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市、高橋克実、山内圭哉、和田正人、森川葵、吉田栄作、篠原哲雄監督が出席した。野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐藤浩市といった狂言、歌舞伎、日本映画界を代表する俳優陣が共演を果たした本作。暴君と化した豊臣秀吉(市川猿之助)の圧政から町衆を守るため、真っ向から秀吉に挑んだ花僧、初代・池坊専好(野村萬斎)の大勝負を描く。市川とは本作で初共演となった野村は「僕とのシーンも素晴らしいんですけど、浩市(千利休)さんを踏んづけたりと憎々しさが本当に楽しくて、素晴らしい秀吉でした。こんな嫌な奴がこんなにチャーミングに見えて、本当に素晴らしいと思いました」と絶賛し、当の市川は「大先輩の佐藤さんの頭を踏んづけるのが本当に嫌でしたが、役だから仕方ないですよね。だから心の中で『ごめんなさい』と言いながらやっていました」と佐藤を気にかける場面も。その市川から足で踏まれた佐藤は「僕らみたいなのは、熱がかからないと(芝居が)出来ないので、猿之助くんに『もっと踏んで! もっと踏んで!』とお願いをさせていただきました。違う意味に取られますが」と笑わせ、佐藤と長い付き合いのある中井は「佐藤さんがMだというのは長い付き合いの中で何となく分かっていましたよ」とコメントして会場の笑いを誘った。ヒロインの森川は、野村扮する専好に助けられた娘・れん役。「みなさんそれぞれの個性を持たれた素敵な俳優さん。私がその中に紛れていて不思議な感覚です」と話しながら「作品をやっていても、同じ年齡の人とやることが多いので、こうして同じ作品に出させていただいて本当に幸せです」と大先輩の演技に刺激を受けた様子。とはいえ、「皆さんそれぞれ素敵なので、もし選べと言われても絶対に選べないです(笑)」と言及を避け、登壇した男性陣を安堵させた。映画『花戦さ』は、6月3日より全国公開。
2017年05月29日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、多彩なゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の5月20日(土)放送回に、俳優の満島真之介が出演する。満島さんは番組の人気企画「隠れ家ARASHI」のゲストとして登場。この企画は毎回嵐のメンバーが交代で店主を務める選ばれた人間だけ入店できるバーで、ゲストとトークや企画を行なうというもので、最後にゲストが書く“今日の一言”のサインも注目ポイントだ。今回は超ハイテンション男である満島さんが人見知りの大野さんに「すぐに仲良くなれる方法」を伝授するというのだが…果たして2人のトークはどんな展開を見せるのか!?またお笑いコンビ「さまぁ~ず」が番組初出演。大竹一樹が恐妻家伝説を告白するほか、さらに話題の牛カツ、鶏の半身揚げ、ジューシー油揚げ、人気揚げピザ、洋食メンチカツ、サクサク天丼など人気行列店が続々登場する「絶品揚げ物デスマッチ」も行なわれる。そして相葉さんが世界一に輝いた男子チアチームに入門する企画も。今夜も様々な企画目白押しでお送りする「嵐にしやがれ」をお楽しみに。今回「隠れ家ARASHI」のゲストで登場した満島さんだが、「嵐にしやがれ」に続いてオンエアされるドラマ「ボク、運命の人です。」に出演中。亀梨和也と山下智久が「野ブタ。をプロデュース」以来12年ぶりに共演、「亀と山P」として主題歌「背中越しのチャンス」も歌っている同作。亀梨さんが恋愛に運がない主人公・正木誠を、木村文乃が誠の“運命の人”であるヒロイン・湖月晴子を、山下さんが“神様”である「謎の男」役を演じ、満島さんは晴子の同級生で商社マンの定岡光圀役で出演。今夜放送の第6話では、謎の男が誠に晴子を自宅に呼ぶことを提案。女性を引っ張る男らしさが誠には足りないと主張する謎の男は、亭主関白の夫が「メシ、フロ」と要求をするように晴子との会話を4文字以内でこなすことを命じる。一方、誠の部屋を訪れた関原(大倉孝二)の仕業で誠が同棲しているのではという疑惑が生まれ、傷つく晴子だが騒動の最後の最後に、まだ見ぬ運命の軌跡が二人を待ち受けていた…というストーリーが展開。満島さんがゲストの「嵐にしやがれ」は5月20日(土)今夜21時~、「ボク、運命の人です。」は22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年05月20日「嵐」の大野智が『殿、利息でござる!』『予告犯』の中村義洋監督のもと、“伊賀最強”の忍びとして超絶アクションを披露する『忍びの国』。その主題歌が「嵐」の「つなぐ」に決定し、第3弾となる特報映像が公開された。時は戦国。諸国を次々と滅ぼし、天下統一に向けひた走っていた父・織田信長が、ただ一国だけ手出しすることを禁じた、伊賀・忍び軍団――。彼らは己の超人的能力を駆使し、戦場では金のためだけに人を殺める戦闘兵器。人を人とも思わぬ、人でなし。虎狼(ころう)の族(やから)と呼ばれていた。だが、信長の次男・織田信雄は父の命に背き、伊賀に攻め込む決意をする…。実写映画化もされた「のぼうの城」の作家・和田竜による同名小説を映画化した本作。史実である織田軍と伊賀忍びとの合戦「天正伊賀の乱」を題材に、和田さん自ら脚本を手がける本作で、主人公の伊賀の忍び・無門を演じるのは、時代劇映画初主演となる大野さん。普段は“金の亡者”で“無類の怠け者”だが、“伊賀最強”という忍びを、時に軽快かつコミカルに演じ、高い身体能力を生かした本格的なアクションにも初挑戦している。また、大野さんとは映画初共演となる石原さとみが、無門が頭の上がらない妻・お国を演じるほか、伊勢谷友介、鈴木亮平、「Hey!Say!JUMP」の知念侑李など豪華俳優陣がこの戦国エンターテインメント超大作に集結している。そんな本作の主題歌が、「嵐」52枚目のシングル「つなぐ」に決定。「嵐」が映画の主題歌を担当するのは、二宮和也主演の『プラチナデータ』(’13)以来、約4年ぶり。戦国の世の如く、ギターと三味線のバトルが始まり、そこに次々と絡んでいく「嵐」の力強いボーカル。疾走感を伴う小気味よい音に時代の流れを感じさせるとともに、激動の時代をつないできた一途な“愛”をうたいあげる「つなぐ」が、映画のラストを飾る。さらに、その主題歌「つなぐ」に乗せた第3弾特報映像も公開。今回、エアトリックマットを使い、大野さんの身体能力が存分に発揮されたアクロバットシーンが初解禁。多数の槍を華麗によけまくる大野さんの姿は必見だ。そして、入念な事前練習の後、丸3日をかけて撮影されたという、大野さんと鈴木さんのクライマックスの対決アクションも迫力の映像に仕上がっている。『忍びの国』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年05月15日アイドルグループ・嵐の大野智と二宮和也が28日、都内で行われた”地元の誇りをおいしさに変えて”47都道府県の一番搾り新CM発表会に登場した。発表会では、4月4日から全国で放送される新CM「一番搾り 全国47都道府県の誇りをおいしさに変えて」編を披露。「キリン 一番搾り」CMキャラクターを務める嵐の5人が、それぞれに都道府県を選んでビールの味を楽しむ様子が描かれる。昨年から発売された「47都道府県の一番搾り」だが、大野は「47種類の一番搾りを作ると聞いて、正直びっくりしましたけど、最初は」と振り返る。二宮は「それぞれの地方ごとに味わいがあると思いますし、出張先のビールを楽しめるのも、”ならでは”だなと思いますよね」と良さをまとめた。発表会では、大野がCM中に二宮が飲んでいた47都道府県の一番搾り「京都に乾杯」、二宮はCM中に大野が飲んでいた47都道府県の一番搾り「鹿児島に乾杯」を試飲することに。京都の味を試した大野は「ああ~、はんなり!」と絞り出すような声をあげ、二宮は「いや、渋いですね」と笑顔で見守った。大野が「(声が)出ちゃう」と弁解すると、二宮は「”はんなり”出ちゃいました? 言わないと思ってたのに?」と軽妙な掛け合いを見せる。二宮が「京都、だって住んでましたから、大野さんは」と明かすと、大野は「住んでたことがあるので、懐かしさもあり。上品さを感じますね非常に」と感想を述べ、二宮は「もう大野さんに伝わるということは、ほぼ日本全国に伝わりますから」と安心していた。また、鹿児島の一番搾りを飲んだ二宮は「……豪快!」と一言。「わかります。すごく、豪快という意味がわかると思うんですけど、土地に合うというよりも、鹿児島の人に合うようなビールなのかもしれませんね」と味を楽しんだ。大野も「やっぱり(声が)出てしまいますね」と頷いていた。会の最後には、キリンビール 代表取締役社長 布施孝之氏を交えて3人で乾杯を行った。真ん中に入ることとなった大野は「俺、社長みたいになっちゃうけど大丈夫?」と心配そうな様子を見せたが、二宮が「せっかくですから、ねえ? こういう時しか立てないんだから」と促し、「地元に乾杯!」とビールを飲み干した。
2017年03月28日アイドルグループ・嵐の大野智主演の映画『忍びの国』(7月1日公開)の予告と場面写真が18日、公開された。同作は『のぼうの城』『村上海賊の娘』などの著作で知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長が手出しを禁じた伊賀の忍び集団に、信長の次男・織田信雄が攻め入り、忍者と侍の戦いに発展していく。大野は伊賀最強の忍び・無門を演じる。今回公式サイトにて公開された予告映像では、大野による本格的なアクションシーンを初披露。高い身体能力によるワイヤーアクションや、Hey! Say! JUMP・知念侑李演じる織田信雄が率いる、織田軍との戦シーンが繰り広げられる。ラストには無門による「後先考えて無茶できるか!」という力強いセリフも。スタイリッシュでありながらコミカルなところもある映像で、新しい時代劇を目指した。また場面写真では、無門の女房・お国を演じる石原さとみの清楚な姿、伊勢谷友介、鈴木亮平などの劇中の姿が明らかになった。(C)2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年03月18日「のぼうの城」「村上海賊の娘」の和田竜の小説を原作に、「嵐」の大野智主演で映画化する『忍びの国』。この度、大野さんの本格的なアクションシーンが見られる予告編が、公式サイトにて公開。併せて本作の場面写真も到着した。時は戦国――。織田信長は諸国を次々と滅ぼし、天下統一に向けひた走っていた。しかし、ただ一国だけ手出しすることを禁じた国があった。あの魔王・信長が最も恐れた族ども。伊賀・忍び軍団。彼らは己の超人的能力を駆使し、戦場では金のためだけに人を殺める戦闘兵器。人を人とも思わぬ人でなし。虎狼の族と呼ばれていた。そんな忍びの一人、無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを詰め寄られる日々を過ごしていた。天正七年9月、信長の次男・織田信雄は、父の命に背き伊賀に攻め込む決意を。かつての主君を裏切り信雄の家臣になった日置大膳、無門に弟を殺され伊賀への復讐を誓う忍びの下山平兵衛。対する伊賀十二評定の重鎮・百地三太夫と下山甲斐、そして忍びたち…。様々な人間たちの思惑が入り乱れ、知略謀略が張り巡らされた末、織田軍と伊賀忍び軍団は、壮絶な大合戦に突き進んでいく…。『予告犯』『殿、利息でござる!』など次々とヒットを飛ばし続ける中村義洋監督と、「嵐」のメンバーでありながらドラマや映画、アートなど多岐にわたる活躍を見せる大野さんがタッグを組んだ本作。大野さんが演じるのは、普段は“金の亡者”で“無類の怠け者”だけれども“伊賀最強”の忍び・無門。また、大野さんとは映画初共演となる石原さとみが、無門の頭の上がらない妻・お国を演じ、そのほか伊勢谷友介、鈴木亮平、知念侑李(「Hey! Say! JUMP」)ら豪華キャストが顔を揃えている。今回新たに公開したのは、本格的なアクションシーンに初挑戦した大野さんの姿が確認できる予告編。ワイヤーを使った軽妙な格闘シーンや、天下統一を目前にした織田軍との決死の戦シーンは鳥肌ものだ。また、ラストの「後先考えて無茶できるか!」という力強いセリフや目力がまた印象的な映像となっている。なお、本映像は本日3月18日(土)より全国の劇場でも流れ始める。『忍びの国』は7月1日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月18日野村萬斎に市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市という、狂言×歌舞伎×日本映画界のトップが競演する痛快エンターテインメント『花戦さ』。このほど、この豪華な面々が、実在の花僧・池坊専好や、千利休、戦国武将などに扮する場面写真が一挙に解禁となった。花僧・池坊専好は、天下統一を目指す織田信長の前で花をいけ、居合わせた千利休らの心をつかむが、思わぬ失態が信長の怒りを買い、あわや打ち首に…。そのとき、軽妙な機転で彼を救ったのは、豊臣秀吉だった。そんな出会いから十数年。秀吉の治世のもと戦乱は収まり、専好と利休は無二の友として互いの道を高め合った。だが天下人となった秀吉の驕りは嵩じ、利休を自害に追い込み、専好を慕う町衆の命までもが次々と奪われていく。ついに、専好は立ち上がった。手にしたのは、「刃(やいば)」ではなく「花」。池坊専好が太閤秀吉に仕掛けた一世一代の「戦さ」とは――?本作は、織田信長、豊臣秀吉といった戦国武将と関わりを持ち、天下一の茶の湯者・千利休とも親交があった実在の京都の花僧・池坊専好を主人公にした物語。戦国時代、時の天下人である秀吉に、専好が単身立ち向かう姿を痛快に描き出す。あの秀吉を「ギャフン!」と言わせた“けったいな”男・池坊専好に扮するのは、唯一無二の狂言師・萬斎さん。専好の親友となる千利休には、先日、第40回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した佐藤さん。今回到着した場面写真では、萬斎さん演じる専好が真剣な表情で花を生けるシーンや、豊臣秀吉(市川猿之助)にひれ伏す千利休の姿、利休と穏やかにほほえむ専好の友情が感じられる姿が…。そして、織田信長(中井貴一)、前田利家(佐々木蔵之介)、さらに、専好と幼馴染の町衆・吉右衛門(高橋克実)が並ぶコミカルな姿や、何やら楽しげに手ぶりをしている専好と対照的に困り顔の弟弟子・専武(和田正人)も見られ、それぞれの表情から彼らの人間関係が読み取れるものとなっている。戦国の世に、刃ではなく「花」を手にした摩訶不思議な男・専好。その奇想天外な戦いに、期待は膨らむばかりだ。『花戦さ』は6月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花戦さ 2017年6月3日より全国にて公開(C) 2017「花戦さ」製作委員会
2017年03月07日