劇団四季創立65周年記念の『ソング&ダンス65』が、6月17日、大阪四季劇場にて開幕した。劇団四季「ソング&ダンス65」チケット情報ミュージカルの名曲の数々を四季独自のアレンジで再構築する『ソング&ダンス』シリーズ。同劇団の数あるレパートリーの中でも、とりわけ人気が高いショー形式のステージで、これまでも劇団の節目ごとに上演されてきた。創立65周年を記念して誕生したシリーズ最新作は「劇団四季の誕生から未来」、「祈り」や「願い」をコンセプトに構成。第一幕は『ウェストサイド物語』の「サムホエア」で幕を開け、『ライオンキング』『ウィキッド』『アンデルセン』『クレイジー・フォー・ユー』など、数々の名作から珠玉のナンバーが披露されていく。10月に大阪四季劇場で開幕する『リトルマーメイド』からも「深海の秘密」「海の上の世界」などが組み込まれている。フラッグパフォーマンスや、熱を帯びた迫力のフラメンコ、マリンバやシロフォンなどの打楽器を使ったパフォーマンスなどでも魅せ、一幕ラストの『クレイジー・フォー・ユー』メドレーでは、セクシーに魅せたりコミカルに表現したり、タップダンスで軽快にリズムを刻んだりと観客を高揚させる。第二幕は『アラジン』『美女と野獣』『キャッツ』『オペラ座の怪人』など、ディズニーミュージカルやアンドリュー・ロイド=ウェバーの作品を中心に展開。幕開きを観客参加型の演出で一体感を生み出したり、バトントワリングのパフォーマンスや大きな布を使った演出でも楽しませてくれる。数々の名曲と華やかなダンスをたっぷりと堪能できる『ソング&ダンス65』。いつもは作品の“役”として表現しているが、本公演では役に入っていないからこそ、ひとりひとりの歌唱力、ダンス力はもちろん、パフォーマンス力の高さが際立っている。本公演を上演するにあたり、構成・演出・振付を手がける加藤敬二は「劇団四季創立65周年を記念するこの作品で最も大事にしていることは、“この65周年は我々だけではなく、全国のお客様によって築かれた”という感謝の気持ちです。この想いを、様々な名曲とダンスにのせて、お客様にしっかり届けてまいります」とコメント。大阪四季劇場での上演は、8月19日(日)まで。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2018年06月26日美味しいものが食べたいだけ人も5月19日と20日、東京都中野区中野の中野セントラルパークにおいて、『第1回 ダイエットグルメフェス ~ ローカーボ革命2018 ~』が開催される。この催しは美容と健康を増進する目的で行われるダイエットでの「ローカーボ(低糖質)」食の周知を目的としている。この催しでは低糖質グルメが並ぶほか、低糖質商品の展示、トークイベントなどが行われる。主催者の実行委員会は健康やダイエットに興味のある人から、美味しいグルメを味わいたいという人まで、より多くの人に「ローカーボ」食の美味しさ、楽しさを伝えられる催しだとしている。料理芸人や美尻トレーナーなどが出演2日間行われる催しの「イベントエリア」の司会は両日とも、お笑いコンビのツインクルの料理芸人「クック井上。」さんが担当。1日目のゲストには、大食いタレントで、グルメユニット「食べあるキング」のメンバーで、アイドルグループ「エラバレシ」のもえのあずきさんなどがゲストとして出演する。2日目には宗田マタニティクリニック院長の宗田哲男さん、美尻トレーナーの岡部友さん、エベリスト株式会社CBOのチーフビューティーオフィサーでダイエット美容家の本島彩帆里さんなどが出演予定となっている。なお、チケット販売ブースでは飲食チケットを販売。物販エリアでは、現金での購入も可能である。クラウドファンディングも実施また、このイベントをより多くの人に知ってもらうため、低糖質の「ローカーボ」の周知、食における未病改善、健康増進をより楽しく美味しく広めるために、クラウドファンディングを実施中である。支援者には金額に合わせ、1,000円分のチケットと打ち上げ付きスタッフとして参加できる権利や、5,000円分チケットと最強のダイエットマニュアルなどが進呈される。クラウドファンディングの期限は4月29日までである。日時: 5月19日(土) 11:00~17:005月20日(日) 10:00~17:00場所: 中野セントラルパーク パークアベニューJR中央線 ・JR総武線・東京メトロ東西線中野駅より徒歩5分費用: 無料(食べ物などの購入は有料)(プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】※第1回ダイエットグルメフェス~ローカーボ革命2018~※「ダイエットの革命をグルメフェスで起こしたい!」
2018年04月19日実は奥深い! 和菓子のルーツ日本人にとってなじみ深く、季節ごとにさまざまな種類で楽しませてくれる和菓子には、それぞれに驚きのルーツを持っているのです。知っているようで、実は知らない和菓子の豆知識をご紹介します。和菓子には南蛮菓子が大きく影響している!室町時代にポルトガルから砂糖や南蛮菓子が伝わると、日本のお菓子作りに影響を与えました。今も人々に愛される和菓子の中には、スペインのカスティリャ地方で作られる「ビスコチョ」やポルトガルの「パン・デ・ロー」がもとになっているものがあります。実は日本生まれ! 南蛮菓子が起源になったカステラ長崎名物としても有名なカステラは、カスティリャ地方のビスコチョが起源となっており、その名がつきました。パサパサした食感が特徴のビスコチョが日本人の口に合わなかったことから蜂蜜や水飴が加えられ、しっとりとした食感が魅力のカステラに生まれ変わったのです。桜餅は関東と関西で材料が違った!関東の桜餅は小麦粉を水で薄く溶いた生地で餡を包んでいるのに対し、関西の桜餅はもち米が原料の道明寺粉を蒸した生地で、餡を包んでいます。関東はクレープや饅頭のような食感で、関西は牡丹餅のような形と食感。食感が全く違うので、別の食べ物と認識する人もいるようです。同じ和菓子でも季節によって呼び方が違う!春と秋のお彼岸に食べるあんころ餅は、呼び名が違うものの本来は同じ和菓子。牡丹が咲く春のお彼岸に食べるものを「ぼた餅」と呼び、萩の花が咲く秋のお彼岸に食べるものを「おはぎ」と呼んでいます。おはぎの表面に浮かぶ小豆の皮が、萩の花が咲く様に似ていることに由来しているそうです。四季の美しい情景を表現する和菓子の魅力花見だんごや水ようかんなど、和菓子にはその季節らしさを感じられるのが魅力。人々は、目にする和菓子の変化により季節のうつろいを感じてきました。和菓子の季節感は、その季節でしか作られない和菓子と、季節を表現する和菓子という二つの意味があるそう。お菓子で季節を感じられるのは、四季のある日本ならではです。和菓子は材料や呼び方、季節などそれぞれのルーツや歴史を持っています。今では一年中食べられるものもありますが、本来は季節を感じさせてくれる風物詩。和菓子の豆知識を知って食べることで、より奥深くその美味しさを味わいたいものです。
2018年03月27日女性に特化した女性のためのラーメンフェス「ラーメン女子博 2018」が、2018年4月26日(木)から5月6日(日)まで、東京・中野四季の森公園にて開催される。「ラーメン女子博」が東京に初上陸これまで横浜で3回にわたり開催、2017年には大阪・名古屋へ進出し累計32万人を動員した人気イベント「ラーメン女子博」が満を持して東京に上陸。今回も、食べ歩き歴15年、年間600杯以上を食べるといラーメン通・森本聡子が女性視点から選りすぐった全国18店舗が会場に集結する。会期は2部に分かれており、それぞれで出店店舗が異なるので、2回に分けて楽しめるのも魅力の一つだ。気になるメニューは、醤油、味噌、塩などの定番から、背脂、とんこつ、二郎系、家系などのこってり味、つけめん、まぜそばなどの派生系ラーメンまで様々。女性人気の高い薬膳や激辛、レモンやパクチー等など味のアクセントも豊富な、各店がラーメン女子に捧げるとっておきの1杯が楽しめる。第1部の注目出店店舗第1部で出店する、イタリアンとラーメンを融合させた「ドゥエ イタリアン」の新ブランド店「Ramen ドゥエ Edo Japan」からは、イタリアンや日本の様々な食材を駆使した新感覚ラーメン2種類が登場。「レモン舞妓香草いっぱいらぁ麺」は、鶏ベースにレモン等の柑橘系果汁をたっぷり使用し、京都の一味唐辛子を合わせた、すっぱ辛い一杯だ。千葉県で不動の人気店「福たけ」の“濃厚海老ラーメン”は、寸胴に30kgも投入したオマール海老と味噌を合わせたオマールスープが特徴。丸ごと入った海老もさることながら、今回の女子博のためだけに開発された平打ち麺にも注目したい。第2部でも贅沢メニューが盛り沢山第2部で登場する、日本酒50種類以上を取り扱うラーメン屋「蟻塚」からは、お酒に合う“トリュフ香るアサリポタージュまぜそば”を用意。女子博限定で振舞われる汁なしまぜそばは、トリュフ薫る特注平打ち麺に、あさりと数十種類の野菜をすり流したこだわりのソースがたっぷりと入っている。仙台から初上陸する「らー神 心温」は、店舗限定麺の“濃厚ウニクリーミー”を女子博用にアレンジ。ウニをそのまま食べているような感覚の贅沢スープに、しそが香る鶏チャーシューをトッピングした。アルコール&スイーツ販売もまた、ラーメンと合わせて楽しみたいお酒コーナーとスイーツコーナーも併設。初の試みとなるお酒コーナーでは、日本酒や、クラフトビール、色鮮やかなカクテルなどを、バリエーション豊富に用意する。そしてスイーツコーナーでは、台湾発・新食感のかき氷で話題の「アイスモンスター(ICE MONSTER)」の日本限定フレーバー「杏仁かき氷」を味わえるほか、アップルパイ専門店 「世界一の焼き立てパイ メレメーレ(mille mele)」とフォトジェニックなスイーツで注目を集める「エニウェアドア(Anywhere Door)」のコラボレーションスイーツが登場する。さらに会場には、女子会気分も味わえる「女性限定エリア」のほか、芝生の上でくつろげる「女子博オリジナルレジャーシート」 など、女性に嬉しいコンテンツが盛り沢山。是非この機会に、気軽な気分で会場を訪れてみてはいかがだろう。【開催概要】「ラーメン女子博 2018」開催期間:第1部 2018年4月26日(木)~4月30日(月・祝)第2部 2018年5月2日(水)~5月6日(日)時間:平日11:00~21:00 / 土日祝 10:00~21:00(ラストオーダー20:00)※1部と2部の最終日のみ19:00まで(ラストオーダー18:30)※1部と2部で出店店舗が変わる。会場:中野四季の森公園(住所:東京都中野区中野4丁目13)費用:入場料無料(男性も可)※飲食の際は飲食券購入が必要。<出店店舗一覧>■第1部中華そば 雲ノ糸(山形)/中華そばde小松 ×柳麺 呉田(秋田×埼玉)/福たけ(千葉)/麺戦記ツカサ(東京・六本木)/麺屋 義(東京・西日暮里)/麺匠 さくら咲く(大阪)/麺屋福丸 (東京・笹塚)/ラーメン鷹の眼(埼玉)/Ramen ドゥエ Edo Japan(東京・霞が関)■第2部蟻塚(東京・水道橋)/カネキッチンヌードル(東京・東長崎)/違う家(東京・早稲田)/Noodle Stand Tokyo(東京・原宿)/tokyo hoajao style IKEDA(埼玉)/濃厚ラーメン かなや(東京・方南町)/本家 第一旭(京都)/らー神心温(仙台)/らーめん 臺大(名古屋)■スイーツ出店店舗アイスモンスター/世界一の焼き立てパイ メレメーレ・エニウェアドア
2018年03月16日3月3日(土)昼公演にて、劇団四季 ミュージカル『リトルマーメイド』(福岡・キャナルシティ劇場、 愛知・名古屋四季劇場で同時上演中)は、日本公演通算 2000 回を達成した。 この作品は、ディズニーと劇団四季の提携第 4 弾作品として、2013 年 4 月に東京で開幕。フルオートメーションの最新フライング技術やパペット等の様々な創意工夫で、神秘的な海の世界を華やかに描いた新感覚のミュージカルだ。総観客動員数は約 220 万にのぼり、初演以来変わらない人気を保っている。劇団四季 ミュージカル『リトルマーメイド』チケット情報3日(土)当日は、本編終了後に特別カーテンコールが開催された。舞台上に「2000th PERFORMANCE」と書かれた看板が登場し、出演者も登壇。福岡公演では、王子・エリックを演じる竹内一樹が「永きにわたり作品を育んでくださった全ての皆様に、出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。これからも、作品の感動をお届けできますよう、一回一回の舞台を精一杯つとめてまいります。どうぞ引き続き、温かいご声援を賜りますようお願い申し上げます」と挨拶を述べ ると、客席からは大きな拍手が送られた。ミュージカル『リトルマーメイド』名古屋公演(愛知・名古屋四季劇場)は、8月26日(日)(千秋楽)公演分まで発売中。福岡公演(福岡・キャナルシティ劇場)は6月30日(土)公演分まで発売中。最終期7月1日(日)~11月4日(日)(千秋楽)公演分チケットを4 月 22 日(日)10 時より発売。
2018年03月06日劇団四季ミュージカル「ライオンキング」東京公演が、本日12月20日(水)に19周年を迎え、特別カーテンコールが行われた。アフリカ・サバンナを舞台に展開するライオンの子・シンバの成長物語を描く「ライオンキング」。劇団四季では1998年の開幕来、四季劇場[春](浜松町)にて約18年5か月にわたるロングランを続け、今年7月に竹芝エリア再開発に伴い会場を四季劇場[夏]へと移し、無期限ロングラン公演を継続中。周年当日時点での公演回数は6,475回、観客動員数は約705万人に。また日本初演以来、全国5都市で延べ8公演を実施し、国内通算総公演回数は11,304回、観客動員数は1,153万人を超え、日本演劇史上最多の記録を誇っている。そんな中、19周年を迎えた本日の本編終了後、特別カーテンコールが行われ、舞台上には19周年を記念した幕が登場。出演者を代表してスカー役の道口瑞之は、「作品を愛し育んでくださったお客様おひとりおひとりに出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます」と感謝を述べ、「いよいよ、東京公演はロングラン20年目に入ります。さらに多くのお客様に愛される舞台をめざし、精進してまいります。今後もより一層のご声援を賜りますようお願い申し上げます」と挨拶。客席からは大きな拍手が送られていた。ミュージカル「ライオンキング」東京公演は積水ハウスミュージカルシアター 四季劇場[夏]にてロングラン上映中。※2018年6月30日(土)公演分まで発売中(cinemacafe.net)
2017年12月20日劇団四季大阪四季劇場の製作発表会が11月27日に行われ、5月に千秋楽を迎える『キャッツ』に続くロングラン作品として、ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』の上演が発表された。劇団四季「リトルマーメイド」チケット情報ミュージカル『リトルマーメイド』は、ディズニーが1989年製作の劇場版長編アニメーションを舞台化したもので、2008年にブロードウェイで初演されて話題となり、2012年にはヨーロッパ版が発表された。日本初演は2013年、『美女と野獣』『ライオンキング』『アイーダ』に続くディズニーとの提携4作目として劇団四季が上演し、現在も名古屋と福岡でロングラン上演が行われている。本作は、地上の世界に憧れる人魚姫アリエルが、人間の王子エリックに恋をする物語。未知の世界へと勇気と強い意志を持って進むアリエルの姿が観るものの共感を呼び、心を惹きつける。作品の魅力について、会見に出席したアリエル役候補の三平果歩は、「私が感じる一番の魅力は、音楽が素晴らしいことです。映画版にはなく、舞台版で追加された曲もあるのですが、全曲本当に素敵な曲ばかりです。中でも二幕の冒頭の『マエムキニ』というシーンは、アリエルが足をいただいて、立ってみたり、走ってみたりすることが詰め込まれているナンバー。演じながら、自分も頑張ろうって勇気付けられます」とコメント。アリエルのお目付け役となるセバスチャン役候補の飯野おさみは、「親子の愛を感じられるとてもいい作品なので、親子でご覧になるとより絆が深まるんじゃないかなと思います。いいシーンがたくさんある中で、いろんな魚たちが登場する『アンダー・ザ・シー』の場面はとても華やかで、見どころのひとつだと思います」と語った。また劇団四季公演は、ディズニーと劇団四季クリエイティブチームの共同により、ヨーロッパ版をより進化させた内容で展開。日本オリジナルの表現をさまざまに取り入れながら、イマジネーションあふれる空間を生み出している。現在、福岡・キャナルシティ劇場、愛知・名古屋四季劇場にて上演中。大阪公演は2018年10月13日(土)開幕。チケットは2018年6月30日(土)に一般発売開始。
2017年11月29日都会にいることを忘れる自然いっぱいの空間緑豊かな中野四季の森公園前という絶好のロケーションが自慢の「GOOD MORNING CAFE 中野セントラルパーク(グッドモーニングカフェ)」。開放的なテラス席では、あふれる緑の香りと季節の変化を楽しむことができます。晴れた休日には家族連れにも人気です。店内は、ウッド調の家具を中心にナチュラルカラーで揃えられた落ち着いた空間。ゆったりくつろげるソファ席もあるので、気分に合わせて思い思いの時を過ごせます。ボリューム満点! 緑黄色野菜と根菜たっぷり朝イチサラダ新鮮な緑黄色野菜とたっぷりの根菜に、目玉焼き・ソーセージを乗せたボリューム満点の「朝イチ マーケットサラダ」(1,250円/half800円 税抜)。ビタミンカラーあふれるひと皿は、味はもちろん、目で見ても楽しむことができます。いろいろな野菜を味わえるので、野菜好きにはもちろん、普段野菜を食べないという人も満足できるはず。モーニングでも提供されているので、朝活をしている人にもおすすめのメニューです。鮮魚とグリル野菜が楽しめるヘルシーランチその日入荷した鮮魚に合った調理法を決めて提供される、平日限定のランチメニュー「お魚ランチ」(1,280円 税込)。メインの魚と彩り豊かなグリル野菜が盛り付けられたプレートランチです。スープと、ライスかパンを選ぶことができます。お腹いっぱいになりたいけれど、体のことが気になる女性に人気のヘルシーかつボリューミーな一品。高温でグリルしたイベリコ豚は肉のうまみたっぷり分厚いイベリコ豚を高温でグリルして、肉のうまみをギュッと閉じ込めた「イベリコ豚のグリル ハーブ芋フリット添え」(1,300円 税抜)。ハーブでマリネしたジャガイモのフリットや、緑黄色野菜の付け合わせとの相性も抜群です。お肉本来の味を楽しむため、味付けはシンプルに塩のみ。マスタードや柚子胡椒などはお好みで。重量感のあるイベリコ豚は食べごたえ抜群で、豊富に揃ったお酒ともよく合います。自然の中で仲間たちと過ごすハッピーな時間平日には、近くのオフィスワーカーやママさんの利用が多く、休日になると家族連れに人気です。自然あふれるお店では、日ごろの忙しさを忘れる癒しの時間を過ごせます。開放的な店内やテラスを使った、こだわりのナチュラルウェディングも人気です。一生に一度のステキな時間を「GOOD MORNING CAFE 中野セントラルパーク」で過ごしてみませんか?JR中央総武線・東京メトロ東西線「中野駅」北口から中野四季の森公園方面へ約5分。自然を肌で感じられるだけでなく、食材にもこだわったメニューを、モーニング・ランチ・ディナーと1日中楽しむことができます。家族や気の合う仲間と癒しの時間を過ごしに出かけてみてはどうですか?スポット情報スポット名:GOOD MORNING CAFE 中野セントラルパーク住所:東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス1F電話番号:03-5318-3222
2017年10月11日10月5日(木)に開幕する、劇団四季『ソング&ダンス65』の公開舞台稽古が3日、東京・自由劇場で行われた。来年2018年に創立65周年を迎える四季の記念公演である。劇団四季「ソング&ダンス65」チケット情報『ソング&ダンス』シリーズは、これまでも劇団の節目ごとに上演されてきた、ショー形式のステージ。劇団のレパートリー作品を中心に、スタンダードナンバーやまだ日本上陸前のミュージカルナンバーなども盛り込み、劇中とは違うアレンジで魅せていく人気シリーズだ。幕開けは、平和への祈りを訴えかける『ウェストサイド物語』の「サムホエア」。今回のコンセプトは「劇団四季の誕生から未来」「祈り」「願い」とのことだが、その思いがダイレクトに伝わってくるナンバーだ。その後も『ライオンキング』『コーラスライン』『ウィキッド』『リトルマーメイド』『クレイジー・フォー・ユー』と、四季が誇る人気作が畳み掛けるように登場。楽器演奏や、シリーズでは初の試みであるフラメンコへの挑戦もあり、様々な角度から、“今の劇団四季”が楽しめる。中には、今年5月に逝去した劇団創立メンバーのひとり、日下武史さんを偲ぶ場面もあり、65年という歴史の重み、そして俳優たちの舞台へかける思いまでもが伝わってくる。2幕では『アラジン』といったディズニー・ミュージカル、『キャッツ』『オペラ座の怪人』などのロイド=ウェバー作品を中心に展開。劇団四季らしい、そして劇団四季にしかできない、これぞといったシーンが続いていく。このシリーズは2000年の『ソング&ダンス オーヴァー・ザ・センチュリー』から、構成・振付・演出を加藤敬二が担ってきたが、今回は新たに脇坂真人、松島勇気、永野亮比己という3人の俳優が振付に参加して作り上げているのも注目ポイント。「もっと劇団の中でクリエイターが育たなきゃいけないんじゃないかと思いました。現役でバリバリ踊っている人たちが、どんどんそういう仕事をしていくことは、劇団にとって必要なこと。思った以上にそれぞれの個性が出ていて、とても面白いリハーサル期間でした。65周年以降の劇団の大きな財産になっていくんじゃないかと思います」と加藤。四季の長い歴史の中に、確実に新しい一歩を刻む記念公演。ファンならずとも、必見だ。東京公演は11月26日(日)まで同劇場にて上演。その後2018年4月より、全国各地での上演を予定している。
2017年10月04日日本演劇界を牽引する劇団四季。松島勇気は、そのトップ俳優の1人として、『キャッツ』『コーラスライン』など劇団の代表作に多数出演してきた。彼が現在キャスティングされているのが、ミュージカル『アンデルセン』。 主人公は童話作家として世界中でその作品を愛され続けるハンス・クリスチャン・アンデルセン。彼が生きた1830年代のデンマークを舞台に、貧しい靴職人だったアンデルセンが苦難の中でも希望を失わず、もちまえの想像力を駆使して“物語の王様”になるまでを描いた作品だ。 「初めて劇団四季の舞台を踏んだ思い入れの強い演目なので、また出演できてうれしいです。大スペクタクルミュージカルのような派手さはありませんが、始めから終わりまで緩やかで心地いい空気が流れるすばらしい作品だと思います」(松島・以下同) 『親指姫』『人魚姫』など、アンデルセンの名作童話を題材にした楽曲がちりばめられているのも本作の魅力。また、王室バレエ団の演出家兼プリンシパルダンサー・ニールス役のキャストの1人として、松島が担う本格的バレエシーンも見どころだ。 「見に来てくださった方に“バレエってこんなに美しいものなんだ!”と感じていただけるように毎回必死です。個人的には、前回(’11年)の出演後にさまざまな経験をしたことで、役柄のキャラクターを読み解く力がさらにアップしたと思っています。ニールスという人物をより深く演じられている手応えがありますね」 入団以来、数々のハマり役を手にし、劇団内でも一目置かれる松島。第一線で活躍を続けるために意識していることは? 「そう言ってもらえるのはありがたいのですが、まったくないんですよ(笑)。というか、僕はいつまでたっても本当に未熟な人間で。『アンデルセン』へ何度も出演してきたにもかかわらず、今回台本を読んで改めて気がつく部分がたくさんあって。当時の台本に書かれた、自分のトンチンカンな書き込みを見て愕然としました(笑)」 劇団のオーディションに合格し今年で15年目。今思う劇団四季の魅力って? 「劇団四季は、言葉に重きを置いているところが特に素晴らしいと思います。一語一句、言葉を、言葉に流れる意味や内容をしっかりお客さまに届ける。言葉が届くから作品が伝わり、感動して帰ってもらえる。ぜひ一度体感していただけたらうれしいです!」
2017年09月18日作家・斎藤惇夫の原作をミュージカル化した劇団四季のファミリーミュージカル「ガンバの大冒険」が、8月6日(日)に自由劇場(東京都港区・浜松町)にて開幕した。やあ、みんな。俺はガンバ、人間の家の床下にある貯蔵庫で、平和な暮らしを楽しんでいる町ネズミだ。ジャガイモはたくさんあるし、静かで、敵も来ない。これを幸せって呼ぶのかも知れないけれど、実はこのところ“何か大きくて広いもの”が俺を呼んでいる気がして仕方ないんだ。そんなところにやってきた仲間の町ネズミ・マンプクに連れられて、俺は年に一度開かれるという船乗りネズミのパーティーに参加してみることにした。そこで出会ったのは、足の速さはピカイチのイダテン、いつもサイコロを持ち歩くイカサマ、力自慢のヨイショ、踊りの得意なバレット、物知りのガクシャ。船乗りネズミたちは個性豊かな奴らだった。彼らの話によると、海の旅にでればゾクゾクするような経験ができるらしい。その言葉を聞いて、俺はなんとしても冒険の旅に出てみたいと思ったんだ。そんな楽しいパーティーの途中、船乗りネズミのシジンが連れてきたのは、体中傷だらけで血を流している忠太。聞いてみると、忠太の住む「夢見が島」はいま、イタチのノロイ一族に襲われて、島に家族を残して命からがら助けを求めて来たのだそうだ。「これこそ冒険だ!島の仲間たちを助けにいくぞ!!」だが、船乗りネズミたちは気乗りしない様子。さっきまで俺に「冒険はすばらしいものだぞ」なんて言っていたのは誰なんだ?「イタチがどんなに恐ろしい敵だろうと、死ぬことを恐れて何ができる?俺は一人でも島へ行くぜ!」この一言が、みんなの心に響いたのか、結局、島へ一緒に行くことになったのは、ボンヤリ、オイボレを加えた個性豊かな10人。どんな敵が待ち受けているのか…。いざ冒険の旅へ出発だ!劇団四季のファミリーミュージカル創作は、1964年にスタート。以後、半世紀にわたり次々と作品を創作しながら続き、そのレパートリー数も30を越える。そんな作品に共通するのは、「愛と勇気」「友情と連帯」「生命の尊重」といったテーマ。“生きていく上で大切なこと”が物語に織り込まれた多くの作品は、子どもたちの情操教育という見地からも有効との評価を得ている。中でも「ガンバの大冒険」は、劇団四季では1976年の初演以来、ニッセイ名作劇場、NHK夏休みこどもミュージカル、そして1994年からは一般公演として全国各地で上演を繰り返してきた人気ミュージカル。全国各地で1,100回以上の上演が重ねられ、再演の度に高い評価を獲得している。本作のテーマとなっている“冒険”。それは誰もがあこがれる、未知なるものを体験する旅。しかし、命の危険が伴うのも事実。運命に立ち向かおうとするガンバと仲間たちの姿は、私たちに大切なことを気づかせてくれるはず。劇団四季「ガンバの大冒険」は8月14日(月)まで自由劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2017年08月07日5月28日(日)に四季劇場[春](東京・浜松町)でのファイナル公演を迎えたミュージカル「ライオンキング」が、先日7月16日(日)、積水ハウスミュージカルシアター 四季劇場[夏](東京・大井町)にて、東京ロングラン公演が再スタートを切った。「ライオンキング」は、アフリカ・サバンナを舞台に展開するライオンの子・シンバの成長物語。「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」という深遠なテーマの中で、生命の営み、親子の絆、心の成長を綴っていく。今回迎えた四季劇場[夏]での初日公演の客席は、新たなスタートを切る「ライオンキング」を見守ろうと、集まった観客で埋め尽くされ、開演前から期待と興奮の熱気に包まれていた様子。本編終了後のカーテンコールでは、会場から万雷の拍手が上がり、カーテンコールは実に11回にも及んでいたという。シンバ役の永田俊樹は、「『ライオンキング』にとって新たなスタートとなる、この四季劇場[夏]での公演に、シンバ役の一人として出演できることをとても光栄に思います。『サークル・オブ・ライフ(生命の連環)』という深遠なテーマの中で、生命の営みや親子の絆、心の成長を描いた本作。作品のメッセージをお客様へしっかりとお届けできるよう、一回一回の舞台を誠心誠意努めていきたいと思います」とコメントしている。劇団四季によるミュージカル「ライオンキング」日本公演は、1998年の東京初演以来、東京、大阪、福岡、名古屋、札幌の5都市でのべ8公演を実施。日本演劇史上最多となる総公演回数11,000回、観客動員数は1,120万人を超える、まさに“ミュージカルの王者”。また東京では、四季劇場[春]にて約18年5か月にわたるロングランとなっていたが、竹芝エリア再開発に伴い、会場を四季劇場[夏]へと移し無期限ロングラン公演を継続。なお、この東京公演は、現在、12月30日(土)までの公演が決定している。ミュージカル「ライオンキング」東京公演は、積水ハウスミュージカルシアター 四季劇場[夏]にて公演中。(cinemacafe.net)
2017年07月18日劇団四季ミュージカル『ライオンキング』が7月16日、東京・四季劇場[夏]で再スタートの幕を開けた。『ライオンキング』は1998年に東京・浜松町の四季劇場[春]で日本初演の幕を開けて以降、ロングランを続けてきたが、同劇場が竹芝エリア再開発に伴い一時休止。5月28日に18年5か月にわたる同劇場での公演はいったん幕を下ろしたが、会場を四季劇場[夏]へと移し無期限ロングラン公演を継続する。【チケット情報はこちら】作品は、アフリカのサバンナを舞台に、ライオンの子シンバの成長を通し“生命の連環”という深遠なテーマを描き出す物語。斬新なパペットで表現される動物たち、アフリカの大地の雄大さが伝わる美しい舞台美術、エルトン・ジョンらが作り出したキャッチーな音楽で幅広い年齢層に愛され、“ミュージカルの王者”と称されている作品だ。その総公演数は日本演劇史上最多の11000回、観客動員数は1120万人超と、前人未到の数字を誇っている。この日は新たなスタートを切る『ライオンキング』を見守ろうと集まった観客で埋め尽くされ、開演前から期待と興奮の熱気で一杯の様子。本編終了後のカーテンコールでは、会場から万雷の拍手が上がり、カーテンコールは実に11回にもおよんだ。主人公のシンバ役を務めた永田俊樹は「『ライオンキング』にとって新たなスタートとなる、この四季劇場[夏]での公演に、シンバ役のひとりとして出演できることをとても光栄に思います。「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」という深遠なテーマの中で、生命の営みや親子の絆、心の成長を描いた本作。作品のメッセージをお客さまへしっかりとお届けできるよう、一回一回の舞台を誠心誠意努めていきたいと思います」と語った。公演はロングランでの上演を予定、現在12月30日(土)公演分までチケット発売中。
2017年07月18日エーデルワイスが、四季菓子の店HIBIKA(ひびか)を、6/28(水)阪急百貨店うめだ本店にオープンしました。四季の移ろいごとに、新しい。にっぽんの洋菓子。日本の情緒豊かな四季の移ろいを、華やかな洋菓子の世界で表現したい、という想いから生まれた“四季菓子の店HIBIKA(ひびか)”。HIBIKAの一番の特徴は、店頭に並ぶすべてのお菓子が季節限定であること。春夏秋冬の年4回、その季節ならではの「旬の素材」はもちろんのこと、「色」「香り」「食感」「モチーフ」「言葉」など、日本の春夏秋冬から思い浮かぶイメージを、本格的な洋菓子で表現。そのため、一般的なパティスリーでは定番商品のモンブランやショートケーキまで、HIBIKAでは季節によって、デザインや味わいが変化します。6月28日のオープン時に店頭に並ぶのは“夏の四季菓子”。向日葵(ひまわり)や水遊びなど、夏をモチーフにした色とりどりのケーキや、レモンや桃など夏の素材の美味しさをとじ込めた焼き菓子など、見た目も鮮やかな夏らしい洋菓子が8月末までの限定で販売されます。日本ならではの繊細な感性がちりばめられた、季節折々のHIBIKAの四季菓子をお楽しんでみてはいかがでしょうか。
2017年06月29日「Green Scape」でおしゃれに始める盆栽ライフ!忙しい暮らしの中でも、ふと四季を感じる瞬間というのは心が休まるものです。「Green Scape」は、そんな日本ならではの安らぎに出会えるお店。店内には盆栽や苔玉が数多く並んでおり、眺めているだけでも自然と心が安らぎます。自然の魅力がつまった盆栽や苔玉をお家に迎え入れれば、毎日の生活に潤いを与えてくれるはずです。盆栽や苔はお手入れが簡単で、乾き具合に気をつけるだけでお世話ができるため、ズボラ女子も安心して育てることができます。「Green Scape」で女性に人気の苔玉は、お手入れも簡単!「Green Scape」で人気な商品のひとつが、苔玉。まるっとしたフォルムと味わいある苔、上に咲いたキレイな花を眺めているだけで癒やされます。サイズ感も小さいので、ひとり暮らしのお部屋や玄関、トイレなどにぴったり。置いてあるだけで、部屋全体の雰囲気が優しくなります。種類によっては、切り花より長く楽しむことが可能。四季によって扱われる商品が異なるので、動画で紹介されている商品がない場合もありますが、季節ごとに違う出会いがあるのも苔玉の大きな魅力です。「Green Scape」では定期開催の教室も人気!「Green Scape」では、定期的に盆栽教室や苔玉教室が開かれています。女性に人気の苔玉教室は年に3回ほど開催され、教室当日の一週間前までに予約が必要です。苔の貼り方やインテリアとしての楽しみ方などを学ぶことで、苔の魅力をより身近に感じながら一緒に暮らすことができるでしょう。定員に限りがあるので、教室日程を早めにチェックしておくのがおすすめです。盆栽教室は、春から冬まで季節ごとにコースが設けられています。桜やアジサイの盆栽を作ったり、メンテナンスや植え替えについて学んだり、季節の色合いを楽しみながらしっかり学べる点が魅力です。おしゃれに、そして身近に植物を楽しむことができるのが、盆栽や苔玉の魅力。お手入れも簡単なので、初心者さんやズボラな女性でも安心して挑戦することができます。あなただけの盆栽を作り上げて、毎日の忙しさに緑と季節の色をプラスしてみませんか。スポット情報スポット名:Green Scape住所:東京都目黒区上目黒1-18-4セルジエ102電話番号:03-5721-1661
2017年06月24日1998年、四季劇場[春]での開幕以来、日本演劇史上初の無期限ロングランを継続するミュージカル「ライオンキング」が、5月28日、現・四季劇場[春](東京・浜松町)でのファイナル公演を迎えた。四季劇場[春]は、竹芝エリア再開発に伴い一時休止となるものの、7月16日(日)からは四季劇場[夏](東京・大井町)へ会場を移し、公演が継続される。ディズニー映画『ライオンキング』を、色彩豊かな舞台美術や象徴的な仮面、そしてさまざまな趣向をこらした動物たちのパぺットなどを用いて舞台化した劇団四季のミュージカル「ライオンキング」。父の死に苦悩しながらも、試練を乗り越えて王となる宿命に生きるシンバを中心に、“サークル・オブ・ライフ=生命の連環”という普遍のテーマが描かれ、自然の摂理、生命の営み、その中で父から子へと受け継がれていく意志が伝わる感動作だ。1998年12月より、18年5か月という日本演劇史上初の無期限ロングランを継続するこの公演。総公演回数は6,327回、観客動員数は約689万人を記録。劇団四季による日本公演は、同劇場のこけら落とし公演になったこの東京公演を皮切りにスタートし、以来、東京・大阪・福岡・名古屋・札幌の5都市でのべ8公演を実施。国内通算公演回数は10,978回、観客動員数は1,125万人となった。この日の本編終了後には、ファイナル公演記念カーテンコールを実施、キャスト全員で作品のオープニングを飾るナンバー「サークル・オブ・ライフ」を特別演出にて披露された。また、キャストを代表してスカー役の飯村和也より、「今後もさらなるロングランを目指し、挑戦を続けてまいります」と挨拶。客席からは大きな拍手と歓声が送られ、カーテンコールは17回にも及んだ。ミュージカル「ライオンキング」は7月16日(日)より積水ハウスミュージカルシアター 四季劇場[夏]にて上演。(cinemacafe.net)
2017年05月29日劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」が4月29日、横浜・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>での公演で日本初演から29周年を迎え、オペラ座支配人コンビ、ムッシュー・アンドレ役の増田守人とムッシュー・フィルマン役の青木朗が感謝の挨拶を述べた。仏作家ガストン・ルルーの同名小説を基にしたミュージカル「オペラ座の怪人」は、世界で最も有名なミュージカルの1つ。パリ・オペラ座の地下に棲み、歌姫クリスティーヌに恋をする怪人。その彼の悲しいまでの愛の様が、「キャッツ」「エビータ」など傑作ミュージカルを生み出してきたアンドリュー・ロイド=ウェバーの巧みな旋律によって紡がれていく。1986年10月9日、ロンドン・ウェストエンドで初演されて以来、これまで世界35か国、164都市、14言語以上で上演され、その総観客動員数は1億4,000万人以上。現在、“ミュージカルのメッカ”ブロードウェイにおいて自らが保持する最多観客動員、最多上演回数、最長ロングランの記録を塗り替えており、「世界で最も多くの人が観たミュージカル」といわれている。2004年には、怪人をジェラルド・バトラー、クリスティーヌをエミー・ロッサムが演じて映画化された。日本での同作の初演は、1988年4月29日の東京・日生劇場。以来、全国10都市で上演を重ね、総公演回数は6,764回、観客総動員数は669万人(2017年4月29日公演終了時点)におよび、「ライオンキング」「キャッツ」に次ぐ国内第3位を誇る。この日、昼公演時のカーテンコールでは、出演者を代表してパリ・オペラ座の支配人コンビ、ムッシュー・アンドレ役の増田さんと、ムッシュー・フィルマン役の青木さんが感謝のコメントをファンに向けて送った。なお、現在上演中の横浜公演は8月13日(日)まで。その後、9月14日(木)からは広島、12月からは京都での公演が決定している。■ムッシュー・アンドレ役/増田 守人本日は、ご来場いただき誠にありがとうございます。『オペラ座の怪人』は本日、日本上演29周年を迎えました。1988年の東京初演以来、全国10都市で上演。総公演回数は6,763回、のべ669万人ものお客様にご来場いただきました。これもひとえに、お客様の温かいご支援の賜物と、出演者・スタッフ一同心より御礼申し上げます。■ムッシュー・フィルマン役/青木 朗これからも皆様にこの作品の感動をお届けできるよう、精一杯努力して参ります。今後とも『オペラ座の怪人』により一層のご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。ミュージカル「オペラ座の怪人」横浜公演は8月13日(日)までKAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演中。(text:cinemacafe.net)
2017年05月01日4月21日(金)本日より自由劇場(港区・浜松町)にて上演されている劇団四季「ブラックコメディ」。この度、開幕を直前に控えた20日、公開舞台稽古が実施され、本番同様に緊張感溢れる中、舞台全体の最終チェックが入念に行われていた。ある日曜の夜、無名の若手彫刻家ブリンズリーは、婚約者のキャロルと一緒にアパートの部屋を華やかな骨董品で飾りつけていた。優美な椅子、精巧なランプ、上等な花瓶、値打ち物の仏像…実はこれらの骨董品は、旅行で留守にしている隣人、古美術商ハロルドのコレクション。彼に無断で持ち出し、さもブリンズリーの調度品のように装って2人の来客をもてなすという計画だった。客のひとりは、ブリンズリーの作品を見に訪ねてくる億万長者の美術蒐集家バンベルガー。彼に認められればブリンズリーの出世は間違いない。そして、もうひとりはキャロルの父親・メルケット大佐。娘のフィアンセにブリンズリーがふさわしい男なのか、品さだめにやってくるのだ。骨董品が大富豪の評価を受け、賞賛される姿をフィアンセの父親に見せることができれば、ブリンズリーは富も名声も、そして愛する女性も手に入れられるはずだったのだが…あろうことか、突然アパート全体が停電に!部屋には上階に住む女性、ミス・ファーニヴァル、旅行中のはずのハロルド、さらにはブリンズリーの元恋人クレアまで現れて…。大混乱に陥り、暗闇で大慌てのブリンズリー。彼の運命やいかに――!?本作は、「エクウス(馬)」や「アマデウス」などの作品で名高い、昨年6月に逝去した英国劇作家ピーター・シェーファー作のスラップスティックコメディ。若き彫刻家が、美術コレクターの大富豪とフィアンセの父親を我が家に迎える大事な夜に、突然起こった停電。電気がついているシーンは舞台上が暗く、停電になると照明がついて明るくなる「明暗逆転」の手法で、停電中のパニックを見せる異色作だ。1965年にロンドンで初演され、以降パリ、ニューヨークでも上演し大ヒットとなった本作。劇団四季では1970年の初演以降、2006年に自由劇場で36年ぶりの再演を果たし、2008年までに東京のほか福岡、名古屋、京都で上演し、各地で好評を博した。今回本作で若き彫刻家ブリンズリー・ミラー役を演じる萩原隆匡は、「ブリンズリーは、婚約者の父との挨拶の直前、停電に直面します。そこに、元恋人が突如現れるという悪夢のような状況を、暗闇を明るく、光ある日常を暗闇に逆転させた斬新な演出でご覧いただきます」と本作について語り、「非日常空間に置かれた人間の行動の可笑しさとその本質を表出させていく、ピーター・シェーファーの極上のドタバタコメディをぜひお楽しみください」とメッセージを寄せた。劇団四季「ブラックコメディ」は4月21日(金)~5月14日(日)自由劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2017年04月21日昨年12月に劇団四季の新作ミュージカルとして東京で開幕し、注目を集めている『ノートルダムの鐘』が、7月23日(日)より京都劇場で上演される。その成功祈願が京都・高台寺で行われ、主人公・カジモド役のひとり飯田達郎と、ヒロイン・エスメラルダ役のひとり岡村美南が参詣した。劇団四季「ノートルダムの鐘」チケット情報『ノートルダムの鐘』は、『レ・ミゼラブル』でも知られる文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作。このミュージカル版は、1996年にディズニーの長編アニメーションとして公開されたものをベースに作られ、2014年にアメリカで開幕した。物語の舞台は15世紀末のパリ。ノートルダム大聖堂の鐘楼に住む異形のカジモド、カジモドを世話する大聖堂大助祭フロロー、警備隊長フィーバスという男たちが登場。この3人の男と、彼らに愛されるジプシーの娘エスメラルダが織りなす、切なくも美しい愛の物語だ。成功祈願のご祈祷を受けたのは、壁や天井一面に涅槃図が貼り巡らされた利生堂。思わずスッと背筋が伸びるような空間で、般若心経が唱えられる中、役者やスタッフが公演成功を祈念した。そして、カジモドが劇中で大聖堂の鐘楼に住み、鐘をつくことに絡めて、飯田が高台寺の鐘楼前で劇中ナンバー『陽ざしの中へ』を奉納。さらに岡村と共に高台寺の鐘をつき、美しい音を響かせた。飯田が披露したナンバー『陽ざしの中へ』は、カジモドとして初めて歌う曲。外の世界と隔離され、塔の上から街を眺めて暮らすだけのカジモドが、外界への憧れを歌い上げる。「外の世界に憧れる彼の強い意志を表した曲で、物語の軸になる曲です。“たった一日だけ人と触れ合うことができたら”と、神様にお祈りするような気持ちで歌っています」と、曲への思いを語る。他にも劇中ではスティーヴン・シュワルツ作詞、アラン・メンケン作曲による数々の重厚な楽曲が展開される。また岡村は「時代を選ばない普遍的なテーマがある」と、本作の魅力を語る。「今は不寛容な時代と言われていますが、この作品では他者をいかに受け入れるかということも描かれていると思います。だから、今の時代にこの作品を劇団四季で上演できることに意義を感じています。そして音楽やテーマは重厚ですが、演出はとてもシンプルで、お客様の想像力をかき立てるものになっていますので、関西のお客様にどう受け入れられるか、すごく楽しみにしています」。6月25日(日)まで東京・四季劇場[秋]にて上演中。その後、7月23日(日)から9月28日(木)まで京都劇場にて上演。京都公演のチケットは4月22日(土)10:00より発売開始。一般発売に先駆け、4月21日(金)23:59まで、ぴあスペシャルシートS1席の先行先着プリセールを受付中。取材・文:黒石悦子
2017年04月21日「4.29 ラムバサダーフェスティバル ~ 羊肉の日を熱く盛り上げる!! 羊肉好きの春祭り! ~」が、 羊肉の日にあたる、2017年4月29日(土・祝日)に中野四季の森公園で開催されます。会場では、オージー・ラムのPR大使「ラムバサダー(LAMBASSADOR)」に任命されている有名・人気店のシェフが、様々なジャンルの絶品羊料理を提供します。ラム肉初心者からラム肉好きまで楽しめるイベントですよ。ぜひ足を運んでみてください。羊肉の祭典!「ラムバサダーフェスティバル 」ジンギスカンだけではなく、様々な料理方法で日本にも浸透しつつあるラム肉。近年の肉ブームの影響を受け、取り扱う店舗やイベントも増えており、ラム肉に対する注目が高まってきています。しかしながら、まだまだラム肉を食べ慣れていない方が多いことも事実です。そこで、 MLA豪州食肉家畜生産者事業団や羊齧協会などが協力し、ラム肉本来の魅力をアピールする「ラムバサダーフェスティバル 」を企画。開催日は、羊肉の日にあたる、2017年4月29日(土・祝日)です。当日は、オージー・ラムのPR大使「ラムバサダー(LAMBASSADOR)」に任命されている有名・人気店のシェフをはじめとしたメンバーが、安心・安全、ヘルシーで美味しいオージー・ラムを使用した、様々なジャンルの料理を提供します。さらに、物販売ブースでは、オリジナルTシャツやオリジナルスパイスなどが販売されます。●ラムバサダー(LAMBASSADOR)とは?「ラムバサダー(LAMBASSADOR)」とは、「Lamb」と「Ambassador」を合わせた造語で、「オージー・ラムPR大使」のことです。「発信力」「行動力」「求心力」「協調性」「面白いこと大好き」そして、羊肉に対する「熱い想い」がある人が、シェフなどのジャンルを問わず「ラムバサダー」に任命されます。●出店店舗と料理をご紹介店名:アデニア/デカリー料理名:(1) エスニックラムラップサンド(2) ラムミネストローネスープ店名:Chi-Fu/AZ ビーフン東料理名:(1) ラムチョップ(2) 台湾風ちまきのあんかけ店名:AJIBO-AUSTRALIS(味坊×テラアウストラリス)料理名:(1) モダンオーストラリア羊肉串店名:HAL YAMASHITA 東京料理名:(1) HAL YAMASHITA 特製ラム生姜焼き丼(2) 焼菓子色々店名:SPICE-MENSHO(MENSHO×東京スパイス番長)料理名:(1) 東京スパイスラムソバ羊肉の日とは?羊肉のPRを目的に、北海道のジンギスカン食普及拡大促進協議会によって2004年に制定された記念日です。4(よ)2(に)9(く)で、「ようにく」という語呂合わせが由来となっています。イベント詳細名称:「4.29 ラムバサダーフェスティバル ~ 羊肉の日を熱く盛り上げる!! 羊肉好きの春祭り! ~」会場:中野四季の森公園住所:東京都中野区中野4丁目13アクセス:中野駅北口より徒歩5分開催日:2017年4月29日(土・祝日)開催時間:10:00~18:00入場料:無料※飲食有料公式サイト:
2017年04月21日“劇団四季とディズニー”提携作品として、1989年に製作されたディズニー劇場版長編アニメーションを舞台化したミュージカル「リトルマーメイド」。2013年4月7日に日本初演を迎えてから約4年間のロングランを達成し、4月9日をもって東京公演が千秋楽を迎えた。海底の世界に住む人魚のアリエル。海の王トリトンの末娘で、好奇心旺盛な彼女は、今日も幼なじみの魚・フランダーと冒険へと出かける。ある日、アリエルは航海中の船へ近付き、そこで人間の王子エリックを見つけ、たちまち恋に落ちる。しかし、船は彼女の目の前で嵐に襲われ沈没し、エリックは海に…。溺れたエリックを抱え必死に浜辺まで運んだアリエルは、歌を口ずさみながら介抱をする。朦朧としながらもアリエルの美しい歌声が脳裏に焼き付いたエリック。自分を救ったその声に惹かれ、声の持ち主である女性を必ず見つけると心に決める。一方アリエルも、父トリトンの警告をよそに、地上への憧れとエリックへの恋心をますます募らせていく。そんな彼女に目を付けたのは、海の魔女・アースラだった…。1995年の「美女と野獣」を記念すべき第1作目として、「ライオンキング」(1998年~)、「アイーダ」(2003年~)に続く「四季とディズニー」提携第4弾として誕生したミュージカル「リトルマーメイド」。日本公演は、2013年4月7日に開幕。以来、観客からの熱い支持を得て約4年のロングランを成し遂げ、公演回数は1,350回に達し、入場者数は約152万人を突破。そして4月9日、ミュージカル「リトルマーメイド」東京公演がフィナーレを迎えた。この日の本編終了後には、千秋楽記念カーテンコールが実施。キャスト全員で劇中最後に登場するナンバー「フィナーレ」を披露した。また、キャストを代表してエリック役/竹内一樹より「作品を愛し、育んでくださったすべての皆様に出演者・スタッフ一同、心より御礼申し上げます」と感謝の言葉が述べられると、客席から大きな拍手と歓声が!カーテンコールは13回にも及び、本作との別れを惜しむような温かい空気で幕を閉じた。ミュージカル「リトルマーメイド」は今後も名古屋での公演を継続。なお、四季劇場[夏]では7月16日(日)よりミュージカル「ライオンキング」を上演予定だ。(text:cinemacafe.net)
2017年04月10日業界屈指のグルメ芸人である博多華丸さんとケンドーコバヤシさんが厳選した全36店舗が集う食フェス「グルメ芸人祭 俺のとっておき大集合!!」が、2017年5月2日(火)~21日(日)の18日間、中野四季の森公園 特設会場にて開催されます。芸能界屈指のグルメ通が厳選!全国から極上グルメ36店が集合「ランチに何を食べようか熟考していたら、いつの間にか晩ご飯の時間になっていた」という逸話を持つ博多華丸さんと、「旨いモノがあれば持病の痛風を押してでも食べに行きますよ!」と豪語するケンドーコバヤシさんは、芸能界でも屈指のグルメ通としてしられています。そんな2人が食べ歩きをするなかで出会った名店のイチ推しグルメが一同に集結!丼ものにつまみ系など老若男女が楽しめる食フェスとなります。華丸さん&ケンコバさんから一言メッセージフェス開催にむけ、おふたりから届いた一言メッセージをご紹介します!■博多華丸さん「福岡グルメの“スタートライン”を堪能せよ!」いや、心配やねー。何が心配って、福岡からやってくる料理人たちが東京の空気に飲まれてレシピを間違えたりしたら大ごとやけん!でも今回選んだ18軒は、どこにも負けないお店だと自負しておりますが、こんなもんで驚かんでください。福岡グルメはこれで終わりじゃなく、これが始まりたい!それではお聞きください、海援隊で『スタートライン』!■ケンドーコバヤシさん「食は人生そのもの。俺のこん身グルメを食らえ!」オファーを受けたとき、実はお断りするつもりだったんです。でも華丸さんがOKしたと聞いたので、それなら受けるしかないと。でもよくよく聞いたら、実は華丸さんも受ける気はなくて「コバが受けると聞いたから、OKした」と。じゃあ「僕がOKした」「華丸さんがOKした」と、誰かが大きなウソを2コついたということですよね。これが吉本のやり方かぁ!じゃあ受けて立ちますよ!食は人生そのもの、俺の渾身の18軒を食らえやっ!メッセージからも楽しそうなお祭りムードが伝わってきますね。ぜひ直接会場で極上のグルメを堪能しましょう!■開催概要イベント名: グルメ芸人祭 俺のとっておき大集合!!開催日程: 【第1幕】5月2日(火)~7日(日)6日間【第2幕】5月9日(火)~14日(日)6日間【第3幕】5月16日(火)~21日(日)6日間 計18日間※8日、15日は店舗入替の為、休業開催時間: 11:00~21:00開催会場: 中野四季の森公園 特設会場アクセス: JR中央線快速、中央・総武線各駅停車、東京メトロ東西線「中野」駅徒歩5分料金: 入場無料、飲食は有料(食券制)参加店舗: 12店舗×3幕=全36店舗公式サイト: : : :
2017年04月04日中野セントラルパーク・四季の森公園で、2017年4月2日(日)、「四川フェス inなかのアンテナストリート」が開催。刺激的な辛さで知られる四川料理が一堂に会す日本初のフードイベントに注目が集まっています。辛いもの好きの方は要チェックですよ。日本初の“痺れる”フードイベント「四川フェス inなかのアンテナストリート」「日本に四川料理をもっと広めよう!」を目的とした麻辣連盟が運営する巨大飲食イベント「四川フェス inなかのアンテナストリート」が開催されます。開催日は、2017年4月2日(日)。近年本格的な味を求める市場の流れを受け、料理人、食材・調味料メーカー、四川料理の刺激的な味に魅了された美食家など、四川料理を愛する人々が集う、日本初の四川料理の祭典です。辛くて刺激的な本格四川料理が大集合!四川料理とは、唐辛子や花椒など香辛料が効いた辛い中華料理として知られる、中国四川省の郷土料理。今回初開催となる「四川フェス」の会場には、永田町の「赤坂四川飯店」、麻布十番の「飄香(ピョオシャン)」など、選りすぐりの13店舗が登場します。価格は1品500円~1,000円。麻婆豆腐や火鍋などの定番四川料理から、現地でしか味わえない刺激的な四川料理まで、バライティに富んだラインナップです。なお、当日の料理は屋台形式での提供、現金での販売となっています。できるだけ小銭を用意して行くことをおすすめします。●出店店舗と提供料理をご紹介!●赤坂四川飯店(永田町)日本に四川料理を広め、「四川料理の父」と呼ばれる陳建民創業の老舗四川料理店。赤坂店はその総本山です。現在はテレビなどでも活躍する三代目・陳建太郎氏が率いています。提供料理:麻婆豆腐●中国菜 老四川 飄香 麻布十番本店(麻布十番)NHK朝の情報番組「あさイチ」レギュラー出演者・井桁良樹オーナーシェフの店「飄香(ピョオシャン)」も登場。ランチでは現地の農家レストランの味をイメージした料理を味わえることでも知られています。提供料理:四川春巻、粉蒸牛肉、白面鍋盔、牛肉焦餅、四川豆花、三合泥●麻布長江 香福筵(六本木)「麻布長江 香福筵」は、伝統的な四川料理をベースに再構築した、オリジナリティあふれる料理が注目される田村亮介オーナーシェフの店。テレビや雑誌、イベントなどでも幅広く活躍中です。提供料理:チャイニーズベーコン、よだれ鶏ソース(物販)●仙ノ孫(西荻窪)大分から直送される野菜と、鮮度のいい肉、内臓、魚介類を用いた四川料理の店「仙ノ孫」。牛脂で香辛料を煮出して作る重慶式の火鍋ダレや、数種類の辣油、香味油などを用い、化学調味料を使わない中華をモットーとしています。提供料理:火鍋●中国菜館 志苑(水道橋)「中国菜館 志苑」は「特製 土鍋麻婆豆腐」が看板料理の中国料理店。落ち着きと高級感のある店内で、老若男女が安心して味わえる、日本人好みの味づくりが好評です。提供料理:羊肉の蒸しパン包み、牛筋麻辣豆腐●中国的酒場 孔明の罠(国分寺)中国南方~西方の味にインスパイアされた料理と中国酒が楽しめるエキゾチックチャイナバル。お酒のつまみとして楽しめる中国料理を幅広く提案しています。提供料理:揚げよだれ鶏●天府舫(西新宿)「天府舫」は、パンダの故郷・四川省都江堰出身のオーナーと、成都市の5つ星ホテルで腕を振るってきた何(カ)シェフがコンビを組んだ、現地系四川料理店。在日四川省出身者も通う本場の味が自慢です。提供料理:棒棒鶏、夫婦肺片、冷吃牛肉●華美(横浜中華街)四川省成都市でトップクラスのホテル「錦江賓館」料理主任を担当し、中国最高峰の料理人の称号「特級厨師」を取得。さらには四川料理のプロとして「川菜烹飪名師」の称号を手にする楊聡シェフが腕を振るう四川料理店です。提供料理:粉蒸カキ、藤椒アヒルの鎖骨、四川風凉皮、酸辣フカヒレスープ●おいしい雲白肉四川料理愛好家がこのイベントのために研究した渾身の一品を提供します。ウェブサイトではその過程を公開中です。提供料理:雲白肉●銀座 やまの辺 江戸中華(銀座)数々の高級中国料理店で腕を磨き、料理長を務めた山野辺仁オーナーシェフが、「日本人にしか創れない」中華に挑戦。店はカウンター中心でおまかせコースのみで、日本各地から厳選した食材を、独自のセンスでインパクトのある一皿に仕立てています。提供料理:牛肉串、豚肉串、食べくらべセット2本●jiubar(OPEN準備中)表参道等に数店舗を構える希須林(きすりん)がオープンを予定している新業態の店。酒吧(jiuba)=中国語でバーをもじった店名で、その名の通り、中華をつまみにお酒を楽しめる店になる予定です。提供料理:肉団子●南三(OPEN準備中)台湾に留学し、「黒猫夜 銀座店」で調理長として腕を振るった水岡孝和オーナーシェフの店。台南、湖南、雲南と三つの「南」をテーマに、中国南方系の料理を提供しています。提供料理:羊肉干鍋●陳家私菜(赤坂)激辛グルメ祭り3年連続売り上げNo.1の「陳家私菜」は、都内中心地に7店舗を構える現地系中国料理チェーン店です。名物は「元祖・頂天石焼麻婆豆腐」「頂天石焼麻婆刀削麺」などの激辛料理。今回は1号店となる赤坂店での出店します。提供料理:香麻辣チキン、麻辣ハチノス、皇帝よだれ鶏料理以外のイベントも充実!また、四川料理以外にも、四川省伝統芸能「変面」などの舞台コンテンツや、ANAで行く四川省成都への直行便・エコノミークラスチケットをプレゼントする抽選会も開催予定となっています。日本初の“痺れる”イベント「四川フェス」にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。イベント詳細名称:四川フェス inなかのアンテナストリート会場:中野セントラルパーク・四季の森公園アクセス:JR、東京メトロ「中野駅」徒歩5分日程:2017年4月2日(日)時間:10:00~18:00入場:無料公式サイト:
2017年03月20日劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』が、この春、KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて上演される。首都圏での同作品の上演は約4年ぶり。3月10日、その稽古場の様子が報道陣に公開されるとともに、出演予定キャストの佐野正幸、山本紗衣による取材会が開催された。劇団四季『オペラ座の怪人』チケット情報『オペラ座の怪人』はパリ・オペラ座の地下に棲み、歌姫クリスティーヌに恋をする“怪人”の悲しい愛の姿を描くミュージカル。この日の稽古場で披露されたのは3場面で、第一幕の劇中劇『ハンニバル』のリハーサルシーン、クリスティーヌがソプラノで歌い上げる『スィンク・オブ・ミー』、第二幕の名曲『ザ・ポイント・オブ・ノーリターン』のシーンだ。劇団四季では本作の上演を1988年から重ねているだけあり、稽古場とはいえすでにかなりの完成度の高さで、俳優たちは充実の演技を見せる。劇中劇のリハーサルシーンは、巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーによるオペラ風のデコラティブな楽曲も印象的だが、バックステージの慌しい雰囲気も見どころのひとつ。舞台の端に至るまで、俳優たちそれぞれが細かい芝居を見せていて興味深く面白い。演出スーパーバイザーを務める俳優、北澤裕輔も「『ハンニバル』が終わったあとの皆さんの反応、リアクションが素晴らしかったです。引き続き、そのままで」とコメント。また怪人とクリスティーヌのデュエット『ザ・ポイント・オブ・ノーリターン』では、怪人役を長く務めている俳優・佐野正幸が、クリスティーヌに恋焦がれ、また自らの外見にコンプレックスを持つ怪人の苦しい胸のうちを、繊細な演技と迫力の歌声で圧倒していた。取材会ではまず佐野が「今回はやはり、KAATという劇場でやるということが目玉」、山本が「私自身、いま神奈川県に住んでおり、この劇団も横浜の劇団。私の地元でもあり、劇団の地元である神奈川で公演ができるのが楽しみ」と今回の横浜公演への期待をそれぞれ語る。さらに佐野は「今回のキャストは作品経験者が多く、しかも稽古期間がいつもより長い。また、本番ではなかなか見ることのできない、他の人の場面も見られるので、貴重な経験が出来ている」と、万全の体制で横浜公演に向けて準備を重ねていることを明かした。佐野は怪人役を務めるようになってから11年目。「1988年の初演、最初の公演はアンサンブルとして立っていました。その後色々な役を経験して、ファントムとしても11年。僕の劇団四季の人生のほとんどが『オペラ座の怪人』と共にある。昨年1年間は『美女と野獣』の野獣役などを主に演じており、1年間ファントム役からは離れていたので、自分でも今、新鮮に演じられています。1年のあいだに別の役で培った経験が、どう11年目のファントムに出てくるか、僕自身も楽しみにしています」と佐野。劇団四季がお膝元・横浜で、気合い十分に挑む『オペラ座の怪人』、お楽しみに。公演はKAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて、3月25日(土)開幕。チケットは発売中。
2017年03月15日東京・中野の中野セントラルパーク、四季の森公園にて4月2日、「四川フェス in なかのアンテナストリート」が開催される。四川料理を愛する人々と全国の料理人たちをつなげることをミッションにウェブサイト「おいしい四川」のメンバーが主体となって創設された消費者団体である麻辣連盟が開催する同フェスでは、四川料理以外に四川省伝統芸能である「変面」などの舞台コンテンツや、ANAで行く四川省成都への直行便・エコノミークラスチケットが当たる抽選会も開催される。出店は三代目・陳建太郎が率いる赤坂四川飯店、井桁良樹がオーナーシェフを務める中国菜 老四川 飄香 麻布十番本店、田村亮介がオーナーシェフの麻布長江 香福筵など、テレビ番組でおなじみの顔ぶれが登場する他、仙ノ孫、中国菜館 志苑、中国的酒場 孔明の罠、天府舫、華美、おいしい雲白肉、銀座 やまの辺 江戸中華、jiubar、南三(ミナミ)、陳家私菜など。また、物販では三明物産が中華食材を、池光エンタープライズが青島ビールを、日和商事が中国酒を中心に提供する。なお、フェス当日の料理は屋台形式で提供され、各店現金での販売となっている。【イベント情報】「四川フェス in なかのアンテナストリート」会期:4月2日会場:中野セントラルパーク、四季の森公園住所:東京都中野区中野4-10-2時間:10:00~18:00
2017年03月15日子どもは季節を問わず、外で遊びたがるものですよね。しかしこの時期の外の寒さは、ママにとっては辛い…。つい家にこもっていたいと思ってしまいがちですが、じつはこの時期の公園には、冬ならではの楽しみがいっぱい!四季のある日本に生まれたのだもの、今だからこそ感じられる自然にふれたいものです。今回は、冬の公園の楽しみ方をご紹介します。■まずは防寒&水分補給をお忘れなく!寒空の下に飛び出す前には、防寒対策を万全に。とくにベンチなどでじっと待つことが多いママは、体の芯から冷えてしまいます。カイロなどの体を温めるアイテムが必須です。とはいえ、公園では動きやすい服装がマスト。紐が引っ掛かりやすいフードは避け、さらに暑くなったら脱げるように着替えやすい格好を選びます。ママはブーツを避けてスニーカーなどの歩きやすい靴を選ぶといいでしょう。冬は気温が低いとはいえ、走り回れば汗をかきます。そのままにすると風邪を引く原因に。とくに遠出をするときには、タオルや着替えなどもお忘れなく。また、寒いときには水分補給を忘れがちなので、こまめな給水を心がけてあげましょう。ポットなどにホットドリンクを用意しておくといいですね。準備ができたら、冬の公園へGO! いつものように自由に遊ぶのもいいですが、寒い時期ならではの楽しみ方を紹介します。■雪や氷にさわろう日陰には、氷や霜柱ができている場合があります。つい「汚いからダメ!」と言いたくなりますが、実際に自分の手でふれることは大事なこと。せっかくですから、直接さわらせてみましょう。氷のひんやりとした感触や、パリンと割れる音を身近に感じられるのは、今だけなのですから。霜柱は手でさわるだけでなく、足で踏みながら感触を楽しむこともできます。どこにあるか探すうちに、霜柱ができやすい条件を自然と学べるはず。雪が降ったらぜひ、大きい公園へ。たくさん積もった雪を使って雪だるまやうさぎなど、自由に作らせてあげましょう。人型ができるように寝ころんでみるのもアリ。その場合は、スキーウエアなどの防水加工を施した服や、汚れてもいいものを選ぶといいですね。自然のなかで自由に遊ばせることは子どもの発育にも大事なことですが、安全面にも配慮して。氷をつかむときには手袋をする、池や噴水にできた氷の上にはのせない、遊んだあとはしっかりと手を洗うなど、ママのフォローも大切です。■植物を観察しよう公園の木々は葉もすっかり落ちて、枯れ木のように見えるかもしれません。でも、よーく見ると、春を待つ木の芽が膨らんでいたりするものです。なかには、寒さに耐えられるよう、ふわふわの毛をまとっているものがあったり、枯葉に隠れて冬を越す虫の姿が見られたり。こうした動植物の様子を観察できるのは今の季節だけです。子どもとお話ししながら見ていくのもいいですが、じっとしていると体が冷えてしまいます。そんなときは写真を撮っておいて、家でじっくり見るのもおすすめ。観察したら、その様子をお絵かきさせてもいいですね。■走ることで寒さを吹き飛ばす!どんなに寒い日でも、体を動かすうちにポカポカと温まってきます。そんなことはすでに知っている子でも、公園を何週すればいいかはわからないものです。こうした素朴な疑問を解決することは、子どもの好奇心を育てることにもつながるはず。子どもと一緒に競争しながら、ちょっとした問題を解決することの楽しさを教えてあげられるといいですね。冬の公園には楽しいことが満載ですが、霜が降ったあとには遊具が滑りやすくなるなど、危険な面もあります。それを教えることも大事なこと。寒すぎる日に無理をする必要はありませんが、天気の良い日は散歩がてら足を運んでみては?
2017年01月25日劇団四季ミュージカル「ライオンキング」東京公演が、12月20日で18周年を迎えたことを記念して、当日本編終了後、特別カーテンコールを実施。またこの日は、タレントで一児の母である関根麻里がお祝いに駆けつけ、終演後、出演者との交流を行った。1998年、四季劇場[春]での開幕来、日本演劇史上初の無期限ロングランを継続する本公演。周年当日時点での総公演回数は6,185回、観客動員数は約672万人を記録。劇団四季による日本公演は、同劇場のこけら落とし公演となったこの東京公演を皮切りにスタートし、以来、5都市(東京/大阪/福岡/名古屋/札幌)で、のべ7公演を実施。その通算回数は国内演劇作品の中で最多、また観客動員数もほかの追随を許さない。「ライオンキング」は、アフリカ・サバンナを舞台に展開するライオンの子・シンバの成長物語。「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」という深遠なテーマの中で、生命の営み、親子の絆、心の成長が綴られる。インドネシアの影絵や日本の歌舞伎や文楽など、アジアの伝統芸能要素が活かされた舞台表現、またアフリカンビートが色濃く反映された楽曲が一体となった独創的な舞台が、開幕当初より反響を呼び、いまもなお衰えることがない人気を誇る。18周年を達成した12月20日の公演後、特別カーテンコールが行われた。スカー役の道口瑞之は舞台挨拶にて、これまでのロングランについて「これもひとえに、お客様のあたたかいご支援の賜物と、出演者、スタッフ一同心より御礼申し上げます」と感謝をコメント。また、本公演が竹芝エリア再開発に伴い来年5月末をもって一時休止、7月から四季劇場[夏](大井町)へと会場を移し公演を継続することに触れ、「今後も一層のご声援を賜りますようお願い申し上げます」と今後の意欲を明かした。また、この日はタレントで一児の母である関根さんが来場。終演後、出演者との交流を行い、関根さんは「演出、歌、ダンス全てが素晴らしく、作品が持つ生命のパワーを感じました。一緒に観劇した娘も舞台に釘付けで、様々な動物たちに目を輝かせていました。今度は家族みんなで観に行きたいと思います!」と語った。ミュージカル「ライオンキング」東京公演は、2017年5月28日(日)まで四季劇場[春]にてロングラン上映中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日劇団四季の最新ミュージカルにして、「美女と野獣」「ライオンキング」「アイーダ」「リトル・マーメイド」「アラジン」に続く6作目のディズニー作品ミュージカルとなる「ノートルダムの鐘」が、先日12月11日より待望の開幕!初日公演には待ちに待った観客が詰めかけ、大好評のスタートを切った。世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」に発想を得た本作。15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住むカジモド、大聖堂大助祭フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛してしまうジプシーの娘エスメラルダが綾なす愛の物語が描かれる。ディズニー・シアトリカル・プロダクションズが製作した今回の演出版では、ユゴーの原作のアプローチを最重視し、人間誰しもが抱える明と暗の様相を繊細に表現。従来のファンタジックなイメージとは一線を画す、ドラマティックでシリアス性が印象的な“大人のための演劇作品”に仕上がっている。2014年に米国カリフォルニア州サンディエゴのラ・ホイヤ劇場で、翌15年には同ニュージャージー州ペーパーミル劇場で上演されており、批評家からは「心に強く訴え、熱烈に感情を揺さぶる。素晴らしいパフォーマンスに促され、観客は喝采する」(「Variety」誌)、「強力で魅力的。愛と報復の物語に新鮮な深みを得る。圧倒的な喜び」(「The San Diego Union-Tribune」)など好意的な評価を獲得。新たな大人の観客層の来場に成功している。そしてこの度、待望の日本公演が11日より東京の四季劇場[秋]にて開幕。初日公演の客席は、待ちに待った日本公演の開幕を見守ろうと集まった観客の皆様で埋め尽くされ、開演前から期待と興奮の熱気で一杯だったという。本編終了後のカーテンコールでは、会場から万雷の拍手が上がり、カーテンコールは実に7回にもおよんだほど。本ミュージカルの東京公演は、2017年6月25日(日)まで上演。なお同公演では、開幕前ながら千秋楽公演分までの9割に迫るチケットが販売済みという大人気ぶり。これに伴い、再来年2018年4月よりKAAT神奈川芸術劇場<ホール>での上演が決定。ぜひチェックしてみて。ミュージカル「ノートルダムの鐘」は、12月11日から2017年6月25日(日)まで四季劇場[秋]にて開幕。2018年4月よりKAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日12月11日(日)に開幕する劇団四季の海外新作ミュージカル『ノートルダムの鐘』。初日を目前に控えた8日、公開舞台稽古が開催され、その全貌がひと足早く報道陣に披露された。四季『ノートルダムの鐘』チケット情報『ノートルダムの鐘』は15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住む異形の青年カジモド、彼を世話する大聖堂大助祭フロロー、警備隊長フィーバス、その3人が同時に愛するジプシーの娘エスメラルダを中心に紡がれる物語。2014年にアメリカで開幕したこのミュージカル版は、1996年に公開されたディズニー長編アニメーションに基き、アニメで使用された名曲の数々も多数登場する。アニメ版でも印象的だったナンバー『ノートルダムの鐘』から始まり、哀愁溢れるメロディがグッと物語の中へ観客の心を誘うオープニング。だがアニメでは描かれなかったフロローの暗い過去やカジモドとの関係性、フィーバスの心の傷なども描かれ、よりディープな“大人のための演劇作品”となっている。大きなセット変換などはなく、木組みで作られたカジモドの住む鐘楼が、ベンチや柵を効果的に動かすことで、街中やジプシーたちの隠れ家へと変化していく。出演者も、ローブを脱ぎ着することで、どんどん違うキャラクターになっていく。シンプルだが演劇的で、想像力をかきたてられる演出が印象的だ。何よりも、シンプルだからこそ作品の要である音楽の良さも際立ち、役柄の感情を歌にぶつける出演者たちの熱唱が耳に残った。この日のカジモド役は、『キャッツ』のラム・タム・タガーや『リトルマーメイド』のエリックなど、これまでも劇団で主要な役を務めてきている飯田達郎。内にこもっていたカジモドの心が、物語が進むにつれ外に溢れ出していく、その感情の流れが見事だった。その飯田は「この作品では、愛にまつわる4人の関係を描きながら、“人間は、自分と異なる他者に接したときにどうすべきか”というメッセージも提起されています。15世紀末の中世パリでの出来事ですが、まさにこれは現代を映した嘘偽りない人間ドラマです。カジモドという役を通して、その本質的なメッセージをお伝えすることができたらと願っています」とコメントした。『ノートルダムの鐘』は12月11日(日)に東京・四季劇場[秋]にて開幕、東京公演は6月25日(日)まで。チケットは発売中。その後2017年7月には京都劇場でも上演されるが、さらに2018年4月からKAAT神奈川芸術劇場での上演も発表された。
2016年12月09日「美女と野獣」「ライオンキング」「リトル・マーメイド」「アラジン」など、これまでもディズニー作品のミュージカルを多数上演してきた劇団四季の最新ミュージカル「ノートルダムの鐘」。本公演を12月11日(日)に控えた11月24日、メインキャラクターの歌唱シーンなどの稽古模様が公開された。世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」に発想を得た本ミュージカル「ノートルダムの鐘」。舞台は15世紀末のパリ――ノートルダム大聖堂の鐘楼に住むカジモド、その彼を密かに世話する大聖堂聖職者フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛してしまうジプシーの娘エスメラルダが綾なす愛の物語が描かれる。ディズニー・シアトリカル・プロダクションズが製作した今回の演出版では、ユゴーの原作のアプローチを最重視し、人間誰しもが抱える明と暗の様相を繊細に表現。まさに“大人のための演劇作品”といえる仕上がりになるという。この日は、四季芸術センターにて稽古を実施。主人公・カジモドが鐘楼の外の世界への憧れを歌うナンバー「陽ざしの中へ」、メインキャラクターが登場する“道化の祭り”冒頭シーン、そしてフロローの葛藤を歌う「地獄の炎」の稽古の様子が公開された。来日した海外スタッフたちの熱気あふれる指導の様子に、取材陣からは大きな拍手が起こる場面も。来週から舞台稽古がスタートする予定だという。公開稽古後の取材では演出を務めるスコット・シュワルツと、カジモド役候補の『ライオンキング』シンバ役、『アラジン』アラジン役を演じる海宝直人、『リトルマーメイド』エリック役ほかで活躍する飯田達郎、『マンマ・ミーア!』スカイ役『ウェストサイド物語』トニー役を務める田中彰孝の3人が登場。スコット氏は本作へのアプローチについて、「ユゴーの原作に立ち返り、1482年のパリに存在した演劇手法を用いて、人間性や人間の本質を描くことにこだわりました」と話し、「観客の皆様の想像力もお借りし、まさに共同作業のように、この『ノートルダムの鐘』という世界観を描いていくことが私の狙いです。完成された演劇作品を観ると同時に、ユゴーの小説をあたかも読み解いているような体験をご提供したい」と思いを語る。また、「稽古を進めていく中で、今回の参加俳優たちのスキルの高さには驚いているところで、皆と一緒に作品を創りあげていることに喜びを感じています。初日に向けて、さらに作品を深めていきたい」と、稽古が順調であることを伺わせた。ミュージカル「ノートルダムの鐘」は、12月11日(日)より四季劇場[秋]にて開幕。(text:cinemacafe.net)
2016年11月25日