いよいよ今年も残りわずか。何かと忙しい年末は、時間のあるときや休日に、料理を作り置きしておくと便利です。そこで簡単にできる作り置きの主食レシピを5つご紹介。ネコの手も借りたいくらい忙しい日でも、作り置きレシピがあれば安心ですね。どのレシピも一品でお腹を満たすことができますよ。■スタミナ満点! 焼き肉のタレでスタミナ焼うどん出典: E・レシピ 忘年会などが続くとサクっと食べられる麺類が恋しくなります。そんなときにこのレシピを作り置きしておけば大活躍してくれるでしょう。ニンニクやショウガなど香味野菜の香りで食欲増進が期待でき、スタミナがつく焼うどんです。このレシピのポイントは焼肉のタレを手作りすること。少し手間がかかりますが、一度、焼肉のタレを作っておけば、炒め物や炊き込みご飯などにも使えて便利です。また、焼うどんは2〜3日後に食べるのなら、粗熱を取り、タッパーなどにラップを敷いて、その上に焼うどんをのせて包み、蓋をしてから冷凍庫で保存すればオッケーです。■絶品! 何度も食べたくなる、作り置き鶏そぼろ出典: E・レシピ 子どもから大人まで大好きな鶏そぼろも、作り置きすることができます。鶏そぼろ丼にするだけではなく、レタスで巻いて食べたり、汁なしうどんにかけても美味しいです。このレシピをより美味しくする秘訣は、鶏ひき肉をボウルに入れ、たっぷり水を加え、優しく水洗いしてから、ザルにあげ水気をきること。この一手間で、ふんわりとした仕上がりに。鶏そぼろは、完全に冷めてから、保存容器に入れ冷蔵庫で保存しましょう。2~3日以内に使わない場合は、小分けにして冷凍保存してくださいね。解凍し、温めた鶏そぼろをご飯にのせるだけで美味しい主食の完成です。■甜麺醤が効いている、美味しいジャージャー麺出典: E・レシピ 甘辛いタレが絡んだジャージャー麺は、ボリュームもあり、一品で満足できる料理です。作り方は簡単で、15分で作ることができます。お好みでラー油をかけていただくのもいいでしょう。このジャージャー麺に使用する肉みそを多めに作っておき、茹でたもやしにかけたり、野菜炒めに加えるのもおすすめ。肉みそは、冷蔵保存ならタッパーに入れて、1週間は保存できます。冷凍保存であれば、ジップロックなどに小分けにして入れて、1か月は保存可能です。甜麺醤が効いて甘辛い肉みそは、ご飯にかけても美味しくいただけますよ。■野菜たっぷりでヘルシーな豆腐のラザニア出典: E・レシピ 高カロリーなイメージのあるラザニアですが、このレシピなら、野菜たっぷりの2色のソースと豆腐で、とってもヘルシー。ラザニアシートの代わりに豆腐を使います。具だくさんのホワイトソース、ミートソースをそれぞれ作り置きすることもできますが、ラザニアを作ってから、冷凍保存することも可能。時間のあるときにラザニアを作り、冷凍しておけば、忙しい日のランチや夕食に活躍してくれるでしょう。年末はクリスマスや忘年会などで暴飲暴食してしまうことも。そんなときにこちらのレシピを食べれば、ダイエットにもなりそうですね。■ニンニクの香りが食欲をそそる、ミートソースと粒マスタードのペンネ出典: E・レシピ ニンニクの香りとマスタードの酸味がたまらないペンネです。材料のマッシュルームは、エリンギやシメジに代えても美味しくいただけます。仕上げに粉チーズやバジルを散らしてもいいでしょう。このレシピのミートソースを多めに作り、冷凍しておくと何かと便利です。パスタやペンネのソースとしてはもちろんのこと、オムライスやドリア、麻婆豆腐などにも使えます。またこのペンネが完成してから冷凍保存する場合は、ペンネにソースに絡めてから、なるべく空気に触れないように、ラップをしたり、タッパーに入れて保存しましょう。ボリュームのある主食レシピを作り置きしておけば、買い物に行く手間が省けたり、料理を作る時間を大幅に短縮できます。気になるレシピがあったら、ぜひお試しくださいね。
2017年12月23日我が家では今、3歳の娘と一緒にピザをつくるのがブーム。週末のランチやおやつに作るのですが、生地は発酵させないので短時間でできるし、トマトソースは市販品にすれば、包丁いらずで手間いらず。作業も、こねる、のばす、のせるだけなので、小さな子どもにも無理なくたくさんお手伝いしてもらえますよ!■おうちピザ<材料>※直径18-20cm生地2枚分(生地)強力粉 200gオリーブ油 大さじ1+適量塩 小さじ1/6砂糖 小さじ1/6ぬるま湯 120ml(具)トマトソース缶 大さじ8~10ピザ用チーズ 適量バジルの葉 適量<作り方>1、強力粉とオリーブ油(大さじ1)、塩、砂糖をボールに入れ、軽く混ぜ合わせる。2、ぬるま湯を少しずつ入れながら、なめらかになるまで手でこねる。3、2をラップに包み、10分ほど置いておく。4、3を2等分にし、クッキングシートの上に置く。麺棒で直径18-20cmにのばし、フォークでまんべんなく穴をあける。5、天板にのせ、トマトソースをそれぞれ大さじ4~5ほど塗り、ピザ用チーズをかけ、オリーブ油を全体にまわしかける。6、250℃に予熱をしたオーブンで約10分焼き、仕上げにバジルをちらす。このレシピを作るきっかけになったのは、おままごとのピザを差し出され、「ピザ、食べたことないの」といわれたこと。ならば一緒に作ってみようということになったのですが、これが意外と食育につながるんだなと実感しています。以前は、“働くママは忙しい”と自分で理由をつけ、娘がお手伝いしたいといっても、「いいよ、遊んでて~」なんてはぐらかしていましたが、いざやってもらうと「小麦粉はお水を入れるとまん丸になるんだね」とか、「(トマトの)赤に(バジルの)緑つけるときれいだね」など、自主的な発見が連発。母としてはちょっと感動するほどです。今までの自分の態度を改めないと、と反省しました。お手伝いをしてもらうことって、重要なんですね。
2017年12月18日立派な大根を見かけるとついつい1本買いしてしまう、そんな季節。葉から皮まで捨てる部位などない万能な大根ですが、使いきるまであともう少しというころで、レシピに困ることはありませんか? そんな時の強い味方となるのが今回のレシピ。「ごはんに大根?」と思った方はその美味しさにびっくりするはずです。使用する部位は根に近い部分がおすすめですよ。■大根ご飯調理時間 1時間 1人分 353Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 4人分>お米 2.5合大根 1/4本ニンジン 1/4本大根(葉) 適量 塩 少々<合わせだし汁> だし汁 約450ml (※) 酒 大さじ3 塩 小さじ1/2(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。<下準備>・お米は水洗いしてザルに上げる。・大根、ニンジンは皮をむき、小さめの短冊に切る。、鍋にひたひたの水と一緒に入れて強火にかけ、煮立ったらザルに上げる。・大根の葉は塩ゆでし、水気をしっかり絞って細かく刻む。<作り方>1、炊飯器に洗い米、2.5合線までの<合わせだし汁>の材料を入れ、大根とニンジンを加えてスイッチを入れる。2、炊き上がったら10~15分蒸らして全体に軽く混ぜ、余分な水分を飛ばし、大根の葉をサックリ混ぜ合わせ、茶碗によそう。コツ・ポイント ・お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。最初に入れる水が最もお米が吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。・大根は場所によって味が違います。葉に近い部分は水みずしく甘味もあるので、大根おろしやサラダにむきます。逆に根先は辛味があって味が濃いので、今回の大根ご飯等にピッタリ! 残ったゆで大根葉は、小分けにしてラップで包み冷凍して下さい。おみそ汁などにそのまま入れてOK、長く切っておけば煮物にもそのまま加えて、温まったらOKです。
2017年11月27日魚も野菜と同じく、旬の時期が一番、美味しい食材です。昨今では、養殖などで1年中食べられる魚も増えていますが、旬の時期なら栄養価も高く、価格面でもお得だと言われています。そこで旬の魚、鮭、サバ、ウナギ、ハマチを使ったレシピ5つを紹介。ボリュームと栄養のある魚料理を食べて、体の内側から冬を迎える準備を整えておきたいものですね。■スタミナ満点! ウナギの炊き込みご飯出典: E・レシピ 「土用の丑の日」で夏が旬だと思われているウナギですが、じつは天然ウナギの旬は8月から12月です。淡白であっさりとした天然ウナギは、今の時期に美味しく食べることができます。このレシピはショウガとウナギ蒲焼きのタレ、酒を入れて炊いたご飯の上にウナギの蒲焼きのせ、蓋をして10~15分蒸らします。そして、ウナギの蒲焼きを取り出し、全体にサックリ混ぜてから、器に盛りわけ、ウナギの蒲焼きをのせ、ミツバを散らせば完成です。お好みで練りワサビを添えましょう。ふっくらとした香ばしい蒲焼きがのったスタミナ満点な一品です。■サバ缶を使って簡単にできる、ソラ豆とサバのみそパスタ出典: E・レシピ 焼くのに時間がかかる魚ですが、サバ缶を使えばその時間を短縮できます。このレシピの作り方はとっても簡単! たっぷりの熱湯にスパゲティを加え、袋の指定時間通りにゆで、ザルに上げます。自家製のサバみそダレをボウルに入れ、ゆで上がったパスタにソラ豆を加えて混ぜ合わせ、器に盛って粗びき黒コショウを振れば出来上がりです。ソラ豆がない場合は代わりにキャベツやブロッコリーを入れても美味しくいただけます。サバみそ煮缶を使った、食べ応えのある和風パスタ、ぜひお試しください。■手軽に作れる、鮭フレークを使った鮭のちらし寿司出典: E・レシピ 時々、無性に食べたくなるちらし寿司ですが、すぐに具材を用意することができず、作るのを断念しがちです。しかし、このレシピなら手軽に作ることができて便利。使用する食材もミョウガ、キュウリ、白ゴマ、鮭フレーク、卵と手に入りやすいものばかりです。サラダや漬物などに使われることが多いミョウガですが、酢飯との相性もピカイチ。また鮭フレークの塩味が美味しいアクセントとなり、お腹いっぱい食べたくなる一品です。具沢山で鮮やかなちらし寿司が食卓に並べば、お子様も大喜びしてくれるでしょう。■下処理や味つけをする必要なし! アツアツなサバのみそドリア出典: E・レシピ 気温が下がってくると温かい食べ物が食べたくなりますよね。そんなときにオススメなのがサバのみそドリア。サバのみそ煮缶を使うため、下処理や味つけをする必要はありません。やや甘いサバのみそ煮缶と酒粕入りのソースが見事にマッチした絶品ドリアです。サバのみそ煮はスプーンなどで塊をほぐし、よく混ぜてから使ってくださいね。また使うサバのみそ煮の量はお好みで調整しましょう。サバの代わりにサンマのみそ煮缶を使ってもオッケー。心身ともにホカホカになるドリア、秋冬の間に何度も作ってしまいそうです。■旬の味覚をたっぷり堪能できる、ハマチの照焼き混ぜご飯出典: E・レシピ ハマチは成長に従って名前が変わる出世魚で、成長するとブリになります。そんなハマチは今から冬にかけてが食べ頃。脂のたっぷりのったハマチの照焼きを使って、混ぜご飯を作ってみませんか? ハマチの旨味がご飯に染み込み、たまらない美味しさ。お酒を加えることで、魚独特の臭みが消えるので、魚が苦手なお子さんでも、食べられるかもしれませんね。刻みネギ、すり白ゴマのほかに、切り干し大根や干しシイタケを加えても美味しそう。またハマチの代わりにブリを使って混ぜご飯を作るのもいいでしょう。シンプルに塩焼きにして食べても美味しい魚ですが、アレンジを加えると新たな美味しさを発見できます。「今日の夕食どうしよう?」と迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。どのレシピもボリュームがあり、一品で大満足できますよ。
2017年11月25日あり合わせのものでパパッと作れるチャーハンは、忙しい日に嬉しい定番メニュー。でも、難点がひとつ。家族から「味がマンネリ~」と言われてしまうことです。それならば、と見つけてきたのがこのレシピ。見た目はいたって普通のチャーハンですが、ひと口食べれば、初めてのコクと香りにびっくり。ポイントは小さじ半分加えたオイスターソース。確かに中華料理に欠かせない定番の調味料ですが、チャーハンに加える発想はありませんでした。この「小さじ半分」で、一気にお店の味に近づきます。わが家のチャーハンの新革命。これでもうマンネリなんて言わせません!■簡単焼き豚チャーハン調理時間 10分 1人分 446Kcalレシピ制作:料理講師、料理家 西川綾<材料 2人分>ご飯(炊きたて) 茶碗2杯分卵 2個ネギ(刻み) 大さじ1焼豚 50gオイスターソース 小さじ1/2しょうゆ 小さじ1/2塩 小さじ1/2サラダ油 大さじ1<下準備>・卵はよく溶いておく。焼豚は1cm角に切る。<作り方>1、フライパンにサラダ油を強火で熱し、ご飯と卵を入れてパラパラになるまで炒め、刻みネギ、焼豚を加えサッと炒める。オイスターソース、しょうゆ、塩を加え、味を調えて器に盛る。ご飯は固めに炊いておくとよりパラパラに仕上がります。
2017年10月29日涼しい日が増えてきましたね。気温が下がるにつれて、食欲が高まる人も多いのではないでしょうか。そんな秋におすすめなのがボリューム満点な主食レシピ。そこで一品で大満足できるレシピを5つご紹介します。食欲の秋だからこそ、美味しい料理をたくさん食べて、お腹も心も満たしましょう。お子様も喜ぶ料理ばかりです。■ひと鍋で作る! ホクホク美味しい豚とレンコンのそぼろ丼出典: E・レシピ そぼろ丼と言えば鶏ひき肉と卵で作るのが一般的ですが、このレシピの主な食材は豚ひき肉とレンコン。調味料の味噌としょうがで新鮮でより和風な味わいに。お好みで粉山椒をふり、パクチーを散らしましょう。レンコンのホクホクとした食感と、豚肉にしみ込んだ味噌の味でご飯がすすみます。パクチーが苦手なら、ミツバを散らしてもいいでしょう。また豚とレンコン以外に細かく刻んだしいたけを加えるのもおすすめ。家族が思わず笑顔になるような、美味しいそぼろ丼です。ぜひお試しください。■ふわとろ卵がたっぷり、ボリューム満点のアボトマ卵トースト出典: E・レシピ 限られた朝の時間の中で、お腹いっぱいになる料理を作りたい! そんな朝に最適なのがこちらのレシピ。作り方も簡単でフライパンでサラダ油を熱し、卵を流し入れ、大きくかき混ぜます。カットしたアボガドとトマトを加え、卵が半熟状になったらトーストした食パンの上にのせ、手作りソースをかけるだけです。ソースはスイートチリソースとマヨネーズ、サラダ油を混ぜれば完成。お好みでアボガドとトマトは卵と一緒に炒めても、あえて生のままトーストにのせてもいいでしょう。短時間で簡単に作れるボリューミーなトーストです。■子どもたちも大好き! アツアツ美味しい、お餅のミートグラタン出典: E・レシピ もっちりとしたお餅とアツアツのグラタンを一気に楽しめるこちらのレシピ。濃厚な味わいで、ボリューム満点な一品です。お餅とミートソースで作るので、お子様も大喜び。お餅とチーズが見事にマッチして、驚きの美味しさです。お好みでスイートコーンやツナ、ナスを加えるのもいいでしょう。仕上げにドライパセリを散らしたり、タバスコをふっても◎。ポイントはチーズがトロっと溶けるまで、12〜15分オーブンで焼くこと。具材にアレンジを加えやすく、家庭の定番料理にしたくなる料理です。■ひと手間でより豪華に! インスタントラーメンであんかけ焼きそば出典: E・レシピ 冷蔵庫に残っている野菜と、インスタントラーメン(袋麺)で作るこのレシピは、インスタントラーメンを揚げることで、より豪華な仕上がりになります。パリっとした焼きそばにアツアツのあんかけをかけていただく、秋にもってこいのレシピです。シーフードミックスがなければ、 豚バラ肉と野菜だけで作っても美味しくいただけます。かまぼこやしいたけをあんかけの具材に加えてもいいでしょう。鮮やかな色合いで食欲をそそられます。インスタントラーメンはメーカーによって微妙に味が異なるので、色々試してみるのも楽しそうです。■意外と簡単にできる、ボリューミーな広島焼き風お好み焼き出典: E・レシピ 家で広島風お好み焼きを作るのは、手間がかかりそうだと思っていませんか? じつはそんなことはなく、意外と簡単に作れます。こちらのレシピを参考にして、温めたホットプレートに順番に具材をのせていき、最後にお好み焼きソース、青のり、紅ショウガ、マヨネーズをお好みでかければ完成です。一枚でボリューム満点なお好み焼きは、お子様から大人まで大満足! 何枚もホットプレートで焼いていくうちに広島風お好み焼きの作り方を覚えてしまう可能性も大。キャベツを多めに入れると、より本場の味に近くなりそうです。どのレシピもボリュームがあり、一品でお腹がいっぱいになります。食べ応えのあるメニューで、食欲の秋を楽しみましょう。余った料理を翌日のお弁当の一品にするのもいいかもしれませんね。
2017年09月30日いまひとつ食卓の花形にはなりにくい厚揚げ。でも、簡単、安い、栄養満点と3拍子が揃うとなれば、食べない手はありません。厚揚げというとどうしても和食のイメージを持たれがちですが、クセがないので洋食にも合います。私のお気に入りは、ピザの土台にすること。ピザの土台は厚揚げだけ。その上に具材をのせて焼けば、ごはんのおかずにOK、子どものおやつにもOKなメニューの完成!しかも厚揚げには栄養も豊富に含まれています。とくにカルシウムは牛乳の2倍以上、鉄はほうれん草よりも多く、1.3倍ほど含まれます。成長期のお子さんや妊婦さん、貧血予防や骨粗しょう症予防にも厚揚げは役立つというわけです。さらにお財布にもやさしいとは、なんて優秀な食材なんでしょう。ということで、我が家は家族の健康のために、厚揚げをせっせと消費しています。この厚揚げピザの作り方は、厚揚げにしっかりめに塩をふるのがポイントになります。厚揚げ自体は塩分がゼロなので、塩味をつけておいてあげないと、食べたときにちょっと物足りなさを感じてしまうかも。だからといってケチャップを多めにかけても味の一体感が感じられないので(経験済み)、厚揚げをフライパンに並べたら、塩をちゃんとふることをお忘れなく。レシピ制作:長 有里子<材料 2人分>厚揚げ 1枚たまねぎ 1/4個ピーマン 1個ピザ用チーズ 適量ケチャップ 適量塩 少々オリーブ油 適量<作り方>1、厚揚げを1cmの厚さにスライスする。たまねぎは薄切り、ピーマンは細切りにする。2、フライパンにオリーブ油を熱し、厚揚げを並べる(並べ方は適当で大丈夫)。3、厚揚げに塩をふり、たまねぎ、チーズ、ピーマンの順にのせ、ふたをしてチーズが溶けたら器に盛る。4、ケチャップをかける。
2017年08月24日よく間違えられている方がいますが、アボカドは果物。果物とは思えないほど油がたっぷりでクリーミーなことから、「森のバター」と呼ばれるほどです。この油の主成分は、オリーブ油にも多く含まれているオレイン酸。オレイン酸は悪玉コレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化の予防に役立つとされています。また、その食感もさることながら、強力なアンチエイジング作用があるビタミンEも豊富ということで、アボカドはご存知の通り女性に大人気の食材。ビタミンEの含有量は、果物の中でトップクラスです。料理としては、生でサラダや刺身と組み合わせるのがメジャーですが、今回は夏に合うさっぱりパスタに。見た目もグリーンで爽やかです。ビタミンEのアンチエイジング作用は、ビタミンCと組み合わせることでより強力になります。ですから、色止めも兼ねてレモン汁を使用、そして仕上げに使うバルサミコ酢も加わって、夏バテ気味でもスムーズに食べられるさっぱりパスタになっています。このパスタは夏になると毎年何回か作りますが、食べるたびに「バルサミコ酢ってすごいな」と感心させられます。アボカドだけだと淡泊でさっぱりしすぎる感のあるソースが、バルサミコ酢のおかげでキリッとしまって味わいが何倍、いや何十倍もアップするんです。バルサミコ酢を買ったはいいけどなかなか使いきれない方、ぜひこのパスタを作ってみてくださいね。レシピ制作:長 有里子<材料 2人分>スパゲッティ 160gアボカド 小さめ2個レモン汁 小さじ2オリーブ油 大さじ2コンソメ 少々水 大さじ4塩 少々バルサミコ酢 適量<作り方>1、アボカドをボールに入れ、軽くつぶす。2、レモン汁、オリーブ油、コンソメ、水を入れて混ぜ、塩で味を調える。3、ゆでたスパゲッティを冷水で洗って器に盛り、2をのせ、バルサミコ酢をまわしかける。
2017年08月03日そのまま食べる、カットしてドレッシングと絡めてサラダにする、煮込んでソースにする、ミキサーにかけてジュースにする…などなど、トマトのおいしい食べ方はたくさんありますよね。今日はトマトを活用した、おいしいくて簡単なレシピ「トマト雑炊」をご紹介します。好きなトマトの食べ方のラインナップのひとつに加わること、間違いなしです!雑炊といってもベースとなるお出汁はチキンスープ。トマトの酸味がスープと出会い、卵に抱かれて、絶妙な味わいに大変身。仕上げにまわしかけるゴマ油の風味もまた食欲をそそります。■トマト雑炊調理時間 15分 1人分 384Kcalレシピ制作:Tomozou<材料 2人分>ご飯 茶碗軽く2杯分トマト 1個卵 2個レタス 3枚<スープ> 顆粒チキンスープの素 大さじ1 水 500ml塩コショウ 少々ゴマ油 少々<作り方>1、ご飯はサッと洗ってザルに上げておく。トマトはヘタをくり抜いて1cm角に切り、レタスはひとくち大にちぎる。卵は泡立てない程度によく溶いておく。2、<スープ>の材料を鍋に入れて中火にかけ、ひと煮たちしたらご飯を入れる。時々混ぜて、沸々してきたらトマト、レタスを加え、塩コショウをして味を調える。3、再び沸々してきたら卵を回し入れ、サッとひと混ぜして火を止め、鍋に蓋をして1分おく。4、器に盛り、お好みでゴマ油をたらす。卵で和らいだトマトのほのかな酸味と、レタスのシャキシャキとした歯ごたえが暑い夏にぴったりのレシピです。ぜひお試しください。
2017年07月28日今年の夏の土用の丑の日は、7月25日と8月6日の2回あるそうです。土用の丑の日は堂々とウナギを食べられるチャンス! せっかくなので言い伝えどおりに縁起をかついでみるのもいいでしょう。市販の蒲焼きを使って、少しアレンジするだけで、一味違ったウナギの炊き込みご飯を作ることができます。ポイントは、最初にお米と一緒に蒲焼きのタレとショウガを加えて炊くこと。そして、炊きあがったら、ご飯の上に蒲焼きをのせてしばらく蒸すことの2点です。このふた手間をかけるだけで、名古屋のひつまぶしのような、ふっくらおいしい炊き込みご飯が完成!■ウナギの炊き込みご飯調理時間 40分 1人分 780Kcalレシピ制作:杉本 亜希子<材料 2人分>ウナギ蒲焼き 1尾お米 2合ショウガ(せん切り) 1/2片分<調味料> 酒 大さじ1 ウナギ蒲焼きのタレ 大さじ2ミツバ(刻み) 1/2束分練りワサビ 適量<下準備>・ウナギ蒲焼きは食べやすい大きさに切る。・お米は炊く30分以上前に洗い、ザルに上げておく。<作り方>1、炊飯器に洗ったお米、ショウガ、<調味料>の材料を入れ、さらに通常に炊く水量線まで分量外の水を加え、スイッチを入れる。2、炊き上がったら、ウナギの蒲焼きを炊き上がったご飯にのせ、蓋をして10~15分蒸らす。3、ウナギの蒲焼きを取り出し、全体にサックリ混ぜる。器に盛り分け、ウナギの蒲焼きをのせ、ミツバを散らす。お好みで練りワサビを添える。本格的なひつまぶしのように、ダシを用意してお茶漬け風にしてみても良いですね!
2017年07月25日海の日も過ぎて、いよいよ夏本番!ですが、ここのところの暑さ続きで、本番前にすっかり夏バテという方も多いのでは?ついつい食事もさっぱりと簡単なもので済ませてしまいがちですが、やはり夏バテにはしっかり食べて栄養補給することも大切です。そんなこの時期におすすめなのが、独特の辛味が食欲を刺激してくれる、ご存知、韓国風ビビンバ。このビビンバ、じつは、どんぶり一杯で肉・野菜・ご飯とバラエティ豊かな栄養素が摂れる万能メニューなのです。それぞれの野菜ごとにナムルを用意するのは少し手間がかかりますが、一品で夏野菜をたっぷり頂けます。辛さは<中辛>ですので、家族の好みに合わせてコチュジャンや唐辛子の分量を調整してお楽しみください!■夏野菜のビビンバレシピ制作:家庭料理研究家 中島和代<材料 2人分>ご飯(炊きたて) お茶碗2杯白ゴマ 大さじ1<ビビンバのタレ> 牛カルビ(細切り) 150g 白ネギ(みじん切り) 1/2本 ゴマ油 大さじ3 砂糖 大さじ2 みりん 大さじ2 コチュジャン 大さじ2~3 合わせ唐辛子 大さじ1(粉唐辛子:少し粗め唐辛子を1:2で合わせています。) ニンニク(つぶしたもの) 1~2片 すり白ゴマ 大さじ3<ズッキーニのナムル> ズッキーニ 1本 塩コショウ 少々 ニンニク(すりおろし) 1/2片 合わせ唐辛子 小さじ1/2(粉唐辛子:少し粗めの唐辛子を1:2で合わせています。) ゴマ油 大さじ1<キュウリのナムル> キュウリ 1本 しょうゆ 小さじ2 ニンニク(すりおろし) 1/4片 ゴマ油 小さじ1<パプリカのナムル> 赤パプリカ 1/3個 黄パプリカ 1/3個 オレンジパプリカ 1/3個 塩コショウ 少々 酢 大さじ1 ニンニク(すりおろし) 1/2片 ゴマ油 大さじ1<ミョウガのナムル> ミョウガ 2個 しょうゆ 小さじ1 ニンニク(すりおろし) 1/2片 すり白ゴマ 小さじ1 ゴマ油 小さじ1<ナスのナムル> ナス 2本 砂糖 小さじ1 酢 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 ニンニク(すりおろし) 1/2片 ゴマ油 小さじ2<作り方>1、<ビビンバのタレ>フライパンにゴマ油を中火で熱し、カルビ肉を加え、肉の色が変われば、白ネギのみじん切りを炒めあわせ、砂糖、みりん、コチュジャン、合わせ唐辛子、たたきニンニクを加えて炒めあわせ、全体にポッテリすればすり白ゴマを加えてよく混ぜ合わせる。2、<ズッキーニのナムル>ズッキーニは両端を切り落として縦4等分に切り、斜め切りにして塩をもみ込む。しんなりすれば水洗いして水気をしっかり絞る。コショウ、おろしニンニク、唐辛子を混ぜ合わせ、最後にゴマ油を加えてからめる。3、<キュウリのナムル>キュウリは3mm厚さの斜め切りにし、更に太めのせん切りにる。しょうゆ、おろしニンニクを混ぜ合わせ、最後にゴマ油を加えて混ぜ合わせる。4、<パプリカのナムル>パプリカはヘタと種を取り、太めの縦せん切りにす。ゴマ油で軽く炒め、火を止めて塩コショウ、酢、おろしニンニクをからめる。5、<ミョウガのナムル>ミョウガは縦半分に切り、更に5mm幅に切り、水に放ち水気を絞る。しょうゆ、おろしニンニク、すり白ゴマを混ぜ合わせ、最後にゴマ油を混ぜ合わせる。6、<ナスのナムル>ナスはヘタに1周切り込みを入れてガクを取り、全体にすりこぎ等で軽くたたき、ガスの直火で表面の皮が真っ黒になる位まで焼く。冷水に取って皮をむき、しっかり水気を拭き取る。ヘタを切り落とし砂糖、酢、しょうゆ、おろしニンニクを和え、最後にゴマ油をからめる。7、器に炊きたてご飯をよそい、5種ののナムルをきれいに盛り合わせ、炒り白ゴマを全体に振り掛ける。中央に<ビビンバのタレ>をのせる。全体によ~く混ぜ合わせ、炊き込みご飯の様に見える位まで混ぜ合わせいただきます。余ったビビンバのタレやナムルは、冷たい麺と合わせてもおいしいですよ!
2017年07月18日国民食のカレーですが、暑い夏はコトコト煮込むカレーよりも、さっと炒めればできるドライカレーがおすすめ。とはいっても、この時期に食べるなら、あえてお肉ではなく、さば缶を使ったドライカレーはいかがでしょうか?さばには、脳や神経系の働きに関与し、脳細胞を活性化させるといわれるオメガ3脂肪酸という脂(あぶら)が豊富に含まれています。つまり、学習能力、記憶力、集中力がアップする可能性があるのです。「DHAをたくさんとると頭が良くなる」といわれることがありますが、これは、DHAがオメガ3脂肪酸の一種だからなんですよ。魚料理に苦手意識がある方が多いようですが、このドライカレーは、お肉の部分をさば缶に変えるだけ。缶詰なので保存がきき、面倒な下処理もないので、思い立ったらすぐ作れます!もうすぐ夏休み。夏休みのお手軽ランチメニューとしてもオススメしますが、受験勉強や夏休みの宿題は、お魚ドライカレーを食べれば、はかどるかも!?ちなみに、小さいお子さんをお持ちのママさん、うちの4歳の娘にとってはこのドライカレーは辛いようなので、娘の分にははちみつ(適量)を混ぜて食べさせています。はちみつを入れれば、「辛くない」と、食べてくれます。ご参考まで。■さば缶ドライカレーレシピ制作:長 有里子<材料 作りやすい分量> ご飯 適量さば水煮缶 1缶(190g)たまねぎ 1/2個にんじん 3cm(30g)にんにく、生姜 各1かけ(A)カレー粉、ウスターソース、ケチャップ、醤油、酒 各大さじ1塩・こしょう 少々オリーブ油 適量<作り方>1、たまねぎとにんじん、にんにく、生姜はみじん切りにする。2、オリーブ油を熱したフライパンで(1)をしっかり炒めたら、さばを缶汁ごと入れ、ヘラでさばの身をこまかくほぐす。3、(A)の調味料を加えて炒め合わせ、味をみて塩・こしょうで味を調える。4、ごはんを器に盛り、(3)をかける。※ハチミツは、1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください。乳児ボツリヌス症にかかる場合があります。
2017年07月13日今日は七夕。みなさん、短冊に願い事は書きましたか?毎年この日になると、小さい頃に家族で、標高の高い山に行って見上げた天の川を思い出します。いまではなかなか実際の天の川を見ることはできませんが、せっかく一年に一度の行事。食卓の上だけでも雰囲気を味わってみてはいかがでしょう。中華麺で作るジャージャー麺を、手軽な素麺で代用し、星型にくり抜いたパプリカやキュウリで七夕の夜空を演出。肉みそは辛味を調節すれば、小さなお子さんにも喜ばれます。家族一緒に、七夕の由来などを話しながら、ゆっくり味わってみてくださいね!■七夕ジャージャー素麺調理時間 20分 1人分 436Kcalレシピ制作:料理家 森岡恵<材料 2人分>素麺 3束豚ひき肉 150g白ネギ(みじん切り) 1/2本分ショウガ(みじん切り) 1/2片分ニンニク(みじん切り) 1/2片分キュウリ 1/2本黄パプリカ 1/2個ゴマ油 大さじ1<調味料> 豆板醤 小さじ1 甜麺醤 大さじ2 コショウ 少々 酒 大さじ2 砂糖 小さじ1 顆粒チキンスープの素 小さじ1 水 300ml しょうゆ 小さじ1<水溶き片栗> 片栗粉 大さじ1 水 大さじ2<下準備>・素麺は袋の表示通りにゆで、流水でもみ洗いしてザルに上げる。・キュウリは端を切り落として斜め薄切りにする。・黄パプリカを4個の星型にくり抜いておく。・<水溶き片栗>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、フライパンにゴマ油を熱し、白ネギ、ショウガ、ニンニクを炒める。香りがたったら豚ひき肉を加え、ポロポロになるまで炒める。2、(1)に<調味料>の材料を加え、煮たったら<水溶き片栗>を回し入れてトロミをつける。3、器に素麺を盛り、(2)をかけてキュウリ、黄パプリカをのせる。冷たい麺と熱い肉みそのハーモニーが絶品! 素麺はよく水を切ってから盛りつけましょう。
2017年07月07日夏といえばカレー!それも、コクのある欧風タイプよりも、エスニックな香りのさっぱりタイプが恋しくなります。カレーにはうるさい友人も認めた、わが家の夏の定番カレーはこちらのレシピです。ニンニクやショウガをたっぷり効かせ、決め手はココナッツミルクとナンプラー。隠し味のトマトもさっぱりとした爽やかさを引き立てます。フライパンひとつで、煮込む時間も短時間でOKなのも、忙しい夜には大助かり。さらっとしたスープ風の仕上がりが、食欲も落ちるこの時期にぴったりです。■チキンココカレー調理時間 20分 1人分 706Kcalレシピ制作:料理家 保田美幸<材料(2人分)> 鶏もも肉 1枚 塩 少々ニンニク(みじん切り) 1片分ショウガ(みじん切り) 1片分サラダ油 大さじ1カレー粉 大さじ1トマト 1個<スープ> ココナッツミルク 200ml 酒 大さじ2 ナンプラー 小さじ1塩 少々ご飯(炊きたて) 茶碗2杯分香菜(刻み) 適量<作り方>1、鶏もも肉は細切りにし、塩をもみ込む。トマトはヘタをくり抜き、ザク切りにする。2、フライパンにサラダ油を熱し、鶏もも肉、ニンニク、ショウガを炒め合わせる。香りがたったらカレー粉を加えて炒め合わせ、トマト、<スープ>の材料を加え、フライパンに蓋をして10分煮る。3、蓋を外してトロミがつくまで煮詰め、塩で味を調える。4、器にご飯を盛って(3)をかけ、香菜を散らす。鶏肉はゴロンとしたかたまりではなく、なるべく細切りにすると美味しいです!
2017年06月27日湿気の多い季節になると、気になるのがお弁当の中身。いたみやすい食材は食中毒の原因にもなるのでなるべく控えたいですよね。そんな時重宝される食材の一つが梅干し。梅干しに含まれる成分は食中毒を引き起こす菌の増殖を防ぐと言われています。この作用を活用しない手はない! ということで梅を使ったご飯のご紹介です。色どりもきれいなのでお弁当も華やかになり一石二鳥。■梅じゃこごはん調理時間 10分 1人分 308kcalレシピ制作: tomoko nishiyamaご飯(炊きたて) 茶碗4杯分カリカリ梅 3個チリメンジャコ 20gゴマ油 小さじ2白ゴマ 大さじ1<下準備>・カリカリ梅は種を取り除き、みじん切りにする。<作り方>1、フライパンにゴマ油を熱し、チリメンジャコを香ばしくなるまで炒める。2、ご飯にカリカリ梅、(1)のチリメンジャコ、白ゴマを加えて混ぜ、器に盛る。ごはん全体に具材をまぜこんでいるので、おにぎりにしてもいいですね。カリカリ梅の食感がまた食欲をそそります。
2017年06月23日お好み焼きや焼きそばくらいにしか使うことがない青のり。みなさんのご家庭の冷蔵庫の中にも眠っている、余った青のりがあるのではないでしょうか?私は青のりを“ちりつも栄養食材”として、主宰する妊活講座で「日常的に使って!」とお伝えしています。一回に使う量は少量ですが、青のりには栄養が本当にたっぷり含まれているんですよ。食物繊維やカルシウム、鉄分やビタミンAなど、ほかにもいろいろな栄養素がバランスよく豊富に含まれているので、ちりも積もれば山となるという意味で“ちりつも栄養食材”と名付けてイチオシをしています。もちろんお子さんの栄養面でもおすすめ。私は離乳食から青のりをせっせと使って育てています。青のりをメインにしたメニューでおすすめなのが、パスタ。新緑の季節にぴったりの、グリーンがきれいなパスタです。一見バジルで作るジェノベーゼに見えますが、青のりやかつおぶしのうまみが立った和風味。材料はすべて保存がきく食材なので、「食材がなにもない!」というときのお助けメニューとしても役立つと思います。■青のりパスタレシピ制作:長 有里子<材料 2人分> スパゲッティ 180g 青のり 大さじ4 白すりごま 小さじ2 かつおぶし 2つまみ(1つまみは、5本の指でつまんで、かつおぶしが第一関節を覆うくらい) 醤油 小さじ2 オリーブ油 大さじ2お好みで、おろしにんにく 少々(小パール1粒大くらい)粉チーズ 適量<作り方>1、ボールにAの材料を入れる。おろしにんにくを入れる場合は、一緒に入れる。2、スパゲッティをゆで、ゆで上がる寸前にお玉一杯分のゆで汁を1に入れる。3、(1)にゆで上がったスパゲッティを加えて混ぜ、器に盛る。4、粉チーズをかける。材料には、「お好みで、おろしにんにく」と書いていますが、入れたほうが断然おいしいです。ただ、生でにんにくを使うので、食後人に会う予定があるなど、お口の臭いが気になるようでしたら、控えたほうがよいかもしれません。
2017年06月22日ちまたでは、引き続きパクチー(香菜)がブーム!苦手な方には申し訳ないですが、私のようなパクチー好きにとっては、簡単にどこでも手に入るようにいなって嬉しい限り。特に、ムシムシ暑いこの時期は、あの香りが恋しくなるんですよね。パクチー好きな皆さんにはきっと喜んでもらえるのが、こちらのエスニックスタイルの素麺。ニンニク・ショウガ・赤唐辛子を効かせ、アサリの出汁とナンプラーが香るスープ。仕上げに香菜とレモンをひと絞り… ときたら、もうコレ、間違いありません。アジアの屋台料理を思わせるエスニックな一品で、梅雨時のジメジメ気分も吹き飛ばしましょう!■アサリのエスニック素麺調理時間 20分 1人分 366Kcalレシピ制作:フードコーディネーター 増田知子<材料(2人分)> アサリ(砂出し) 200g素麺 3束香菜 適量レモン 1/4個ニンニク(みじん切り) 1片分ショウガ(みじん切り) 1/2片分赤唐辛子(刻み) 1本分<スープ> 水 500ml 酒 大さじ2 ナンプラー 大さじ1/2~1 塩コショウ 少々 ゴマ油 大さじ1<下準備>・アサリは分量外の薄い塩水につけ、殻どうしをこすり合わせて洗い、ザルに上げる。・素麺は袋の指示通りにゆでて流水で粗熱を取り、冷水に放ってしっかり水気をきる。・香菜はザク切りにする。・レモンはくし形に切る。<作り方>1、鍋にゴマ油を熱し、ニンニク、ショウガ、赤唐辛子を弱火で炒める。香りがたったら火を強め、アサリと<スープ>の材料を加え、煮たったらアクを取って塩コショウで味を調える。2、器に素麺を入れて(1)を注ぎ、香菜とレモンをのせる。仕上げのレモンのかわりにライムを使えばより本格的。お友だちを招いてのランチにもおすすめです。
2017年06月19日遅く起きた週末の朝。こんな日はおいしいフレンチトーストでおうちブランチはいかがでしょうか。お店でたべるフレンチトーストも美味しいけれど、ママが作るフレンチトーストはやっぱり格別。せっかくだからちょっとおしゃれにアレンジして、スペシャルフレンチトーストにしちゃいましょう。一度食べたら病みつきになる。ココアの風味がたまらない自家製フレンチトーストのご紹介です。■ココアのフレンチトースト調理時間 15分レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分> 食パン(6枚切り) 2枚 卵 2個 牛乳 100ml 砂糖 大さじ2 ココアパウダー 大さじ1 ラム酒 小さじ2 塩 ひとつまみ無塩バター 15gイチゴジャム 適量粉糖 適量ミントの葉 適量<作り方>1、ボウルに<ココア卵液>の卵を割り入れて溶き、ココアパウダーを加えてしっかり混ぜ合わせる。続いて他の材料を加え、さらに混ぜ合わせる。コツ・ポイント ダマになってしまった場合は、一度網に通して下さい。2、食パンが入る容器に<ココア卵液>を移し、食パンを入れ、何度か返しながらしみ込ませる。3、フライパンを弱めの中火で熱し、無塩バターを溶かす。2の食パンを入れ、両面に焼き色をつける。食べやすい大きさに切って器に盛る。4、粉糖を振り、イチゴジャムを添え、ミントの葉を飾る。ココア卵液を作る際にココアパウダーがダマにならないようにしっかりと混ぜることがおいしく仕上がるコツです。レシピでは食パンを使用していますが、フランスパン(バゲット)でも代用できます。
2017年06月14日家族みんなの大好物、お好み焼き!わが家でもたびたび食卓に登場しますが、近頃ハマっているちょっぴり変わり種レシピがこちら。山芋の変わりに、つなぎに豆腐を使います。山芋のような粘り気がないぶん、さっぱりと口当たりが軽いので、特に夏場にはぴったり。ふんわりとした食感がクセになり、いつもより一枚余分に食べてしまいます。かつお節や青のりなどのトッピングは、普段どおりお好みで。山芋アレルギーのある友人に教えたら、とても喜んでいました。騙されたと思って、ぜひ一度お試しを!■豆腐入りお好み焼き調理時間 20分 1人分 530Kcalレシピ制作:料理講師、料理家 西川綾<材料(2人分)><生地> 小麦粉 1カップ 豆腐 140g 卵 1個 だし汁(※) 50~80ml ネギ(刻み) 大さじ2 紅ショウガ 小さじ2キャベツ 150g豚バラ肉 4枚サラダ油 適量お好み焼きソース 適量かつお節 適量青のり 適量マヨネーズ 適量(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。<作り方>1、ボウルに<生地>の材料をすべて入れて混ぜる。さらにせん切りしたキャベツを加えて混ぜる。2、フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、豚バラ肉を2枚並べ、(1)の半量をのせる。3、焼き色がつけばひっくり返して、裏面に焼き色がつくまで焼く。同様にもう1枚焼く。4、器に(3)を盛り、お好み焼きソース、かつお節、青のり、マヨネーズをかける。豆腐は水きりをせずにそのまま入れてOKです!
2017年06月13日冷凍うどん。活用していますか? 忙しいお母さんの救世主といってもいいくらい、冷凍庫に常備しておくと何かと便利な食材です。パスタほどゆで時間がかからず、素麺よりは食べごたえがあります。また、ほとんどが一玉ずつ包装されているので扱いやすいのも魅力です。そんな冷凍うどんを使ったレシピを今回はご紹介します。うどんというと和食のイメージですが、このレシピは洋食としてのうどん。極太パスタのイメージでお試しください。■イタリアンうどん調理時間 20分 1人分 332Kcalレシピ制作:akiko ito<材料 4人分 > うどん(冷凍:細) 4玉卵黄 4個分粉チーズ 大さじ4イタリアンパセリ 適量 水煮トマト(缶) 1缶(1缶400g入り) ニンニク(みじん切り) 1片分 ローリエ 2枚 砂糖 小さじ1 顆粒スープの素 大さじ1 オリーブ油 大さじ2<下準備>・冷凍のうどん玉は熱湯でサッとゆでてほぐし、しっかり水気をきっておく。<作り方>1、<トマトソース>を作る。鍋にオリーブ油、みじん切りにしたニンニクを入れて強火にかけ、香りが立ってきたらローリエ、砂糖、顆粒スープの素、水煮トマト(ホールの場合は手でつぶしながら加える)を加える。少しトロミがつく位まで、時々木ベラで混ぜながら10分煮込み、火を止める。2、器にうどんを盛り分け、<トマトソース>をかけ、卵黄をのせる。粉チーズを振り、イタリアンパセリを飾る。卵黄をうどんにからめるように全体をまぜてから食べましょう。卵黄がトマトソースの酸味を和らげ、よりコクのある味に仕上がります。
2017年06月12日残業つづきで冷蔵庫は空っぽ。だけど、コンビニ弁当も味気ない…。疲れているときは特に、簡単なものでも、家で炊いたご飯を食べるとホッとするもの。そんなときにふと思い出して作ってみたのが、こちらの卵かけご飯のアレンジレシピ。ピリッと辛味のきいた明太子は、のせるだけでごちそう気分!食べ応えもあって、食べ終わる頃にはちょっぴり元気もわいてきます。飲み会のあと「ちょっともの足りない」という旦那さまや、塾や部活帰りのお子さんの夜食にもおすすめ!■明太卵ご飯調理時間 10分 1人分 355Kcalレシピ制作:料理家 保田美幸<材料(2人分)>明太子 1/3~1/2腹卵 1個 薄口しょうゆ 少々ご飯(炊きたて) 茶碗2杯分すり白ゴマ 大さじ1大葉 3~4枚刻みのり 少々<作り方>1、明太子は薄皮に切り込みを入れ、中身をしごき出す。大葉は軸を切り落として縦半分に切り、細切りにして水に放ち、水気を絞る。2、卵は溶いて薄口しょうゆを加えて混ぜ、ご飯、すり白ゴマを加えて合わせ、茶碗によそう。3、明太子、大葉、刻みのりをのせる。明太子の塩気もあるので、卵に混ぜるしょうゆは薄口にするとベストです!
2017年06月07日もうすぐ「母の日」がやってきます。お母さんに感謝の気持ちを伝える日として、カーネションなどの花を贈る習慣もすっかり定着していますね。そんな家族でこころ温まる日には、彩り華やかなちらし寿司で、気分を盛りあげてみませんか。今回ご紹介するレシピは、炒り卵を電子レンジで作り、簡単な調理手順で完成します。だからパパやお子さんだけでも作ることができそう。また家族みんなでワイワイしながら、お寿司の盛り付けをするのも、楽しいイベントになりそうですね。家族の愛情を再確認できる「母の日」。思い出の一日にできるといいですね。■洋風ちらし寿司調理時間 20分 1人分 543Kcalレシピ制作:フードコーディネーター 増田 知子材料 < 2人分>ご飯(炊きたて) 茶碗2~3杯分ツナ(缶) 1/2缶(1缶80g入り)<調味料> 作り置き甘酢(※) 大さじ2 粒マスタード 小さじ2 粉チーズ 小さじ1 粗びき黒コショウ 少々ソラ豆(サヤ付き) 5~6本スナップエンドウ 1/2袋キヌサヤ 1/4袋<炒り卵> 卵 1個 砂糖 小さじ1/2 塩 少々カッテージチーズ 大さじ2~3イクラ 適量(※)作り置き甘酢の作り方はこちら↓をご参照ください。<下準備>・ツナはザルに上げ、汁気をきる。・<調味料>の材料を混ぜ合わせる。・ソラ豆はサヤをねじって割り、中の豆を取り出す。分量外の塩を入れた熱湯で1~2分ゆでてザルに上げ、冷めたら薄皮をむく。・スナップエンドウはヘタと筋を取り、分量外の塩を入れた熱湯で1~2分ゆで、幅1cmに切る。・キヌサヤは筋を取り、分量外の塩を入れた熱湯でサッとゆで、冷水に取って斜め半分に切る。<作り方>1、<炒り卵>を作る。耐熱ボウルに卵を割り、砂糖と塩を加えて混ぜ合わせ、ラップをして電子レンジで30秒加熱し、泡立て器でよく混ぜ合わせる。再びラップをして電子レンジで30~40秒加熱し、よくかき混ぜて冷ましておく。2、ご飯にツナと<調味料>を加え、しゃもじで切るように混ぜる。3、器に(2)を盛り、ソラ豆、スナップエンドウ、キヌサヤ、(1)の<炒り卵>、カッテージチーズ、イクラを彩りよく盛る。カラフルな料理なので、母の日だけではなくパーティー料理としても重宝します。作り置き甘酢は、様々な料理に使える万能調理料なので、常備しておくと便利ですよ。
2017年05月13日まもなくこどもの日。わが子の健やかな成長を願う食卓のメニューは、もうお決まりですか? まだ…という方は、いつものオムライスをこどもの日バージョンに大変身させてみましょう。仕上げのケチャップアートは、お子さまと一緒に考えながら描いても楽しいですよ。手の込んだメニューにしなくても、見た目の演出で料理はいくらでも華やかに変身します。■お絵かきオムライス調理時間 20分 1人分 548 Kcalレシピ制作:新田 理恵<材料 4人分>卵 4個 バター 10g サラダ油 小さじ2ソーセージ 5~6本玉ネギ 1/2個ピーマン 1個水煮マッシュルーム 1缶 サラダ油 小さじ2ご飯(炊きたて) 茶碗4~5杯分 ケチャップ 大さじ1.5 ウスターソース 大さじ1 チリパウダー 少々 塩コショウ 少々ラディッシュ 4~5個ウズラの卵(水煮) 6~8個 黒ゴマ 少々パセリ 適量ケチャップ 適量<下準備>・卵は1個ずつに分け溶いておく。・ソーセージは幅1cmに切る。・玉ネギはみじん切りにする。・ピーマンは縦半分に切って種と軸を取り、玉ネギに合わせた大きさに切る。・水煮マッシュルームはザルに上げ、水気をきる。・ラディッシュは飾り切りにする。今回はキノコの形に切りました。・ゆでうずら卵は卵を置いたときに上になる部分を少し削ぎ落とし、黒ゴマを埋め込んで目と口を作る。<作り方>1、フライパンにサラダ油を熱してソーセージ、玉ネギを炒め、玉ネギがしんなりしたら、ピーマン、水煮マッシュルームを加えて炒める。2、<調味料>を加えて炒め合わせ、炊きたてご飯を加えて全体に炒め合わせ、型にラップを敷いてご飯を入れて器にのせる。3、小さめのフライパンにバター2.5gとサラダ油小さじ1/2を中火にかけ、溶き卵を一気に流し入れる。菜ばしで大きく円を描くように混ぜながら、お好みの半熟状態で(2)のライスにのせる (4回繰り返して、4人分作ってください)。4、ラディッシュ、ゆでうずら卵、パセリを添えてお好みの模様をケチャップで描く。卵を割ったり、ケチャップで仕上げの絵を書いたり…。お子さまも一緒にお手伝いをしながら親子で楽しく作ることができるレシピです。「一緒に料理をする」という時間も、子どもの成長をかみしめるひとときになるはず。
2017年05月04日魚へんに春と書いて、「サワラ」と読みますが、字のごとく、春が旬の魚です。今回は春が旬のサワラを混ぜご飯にした一品をご紹介しましょう。バターと甘辛いタレで香ばしく焼きあげたサワラを、炊きたてのご飯に混ぜ合わせて。脂がのったサワラのうまみを存分に楽しめます。混ぜごはんだけでも充分満たされそうですが、汁物、小鉢料理があれば、大満足の献立になりますよ。焼いたり煮付けにするのもおいしいですが、たまにはこんな違った食べ方に、パパも子どももきっと喜んでくれるはずです。■サワラの照焼き混ぜご飯調理時間15分 1人分435 Kcalレシピ制作:料理家 保田美幸<材料 2人分>サワラ 1切れ酒 大さじ2しょうゆ 大さじ1みりん 大さじ1ショウガ汁 小さじ1バター 10gご飯(炊きたて) 茶碗2杯分細ネギ(小口切り) 大さじ1~2すり白ゴマ 大さじ1<作り方>1、小さめのフライパンにバターを中火で熱し、サワラを入れて両面色よく焼き、火を弱めて酒を加える。火が入ることがありますので注意して下さい。蓋をして2~3分蒸し焼きにし、中まで火を通す。2、<調味料>を加え、途中返しながらタレをからめて煮詰め、煮汁が少なくなったら火を止める。粗熱が取れたらサワラをほぐし、タレを全体に絡める。3、炊きたてご飯にサワラ、細ネギ小口切り、すり白ゴマを加えて混ぜ合わせ、器に盛る。おいしいサワラの選び方は、身が盛り上がったりへこんだりしていない、切り口が平らなものを。皮は、みずみずしく張りがあり、模様が鮮やかなものがおすすめです。
2017年03月29日居心地の良い空間で大人も子どももゆっくり楽しむことができるホームパーティ。卒業式や終業式がある3月は、集まる機会も多くなりますよね。ママ同士が集まるパーティでは、ケータリングよりも手料理を持ち寄る機会の方が多いのではないでしょうか。でも、ついつい頭を悩ませてしまう持ち寄りの一品、できれば簡単にできるものがいいですよね。今回はそんな忙しいママを助けてくれるレシピです「持ち運びが楽で、大人も子ども食べやすく喜ばれる!」。すべてをクリアした、簡単ロールサンドイッチをご紹介しましょう。■ロールサンドイッチレシピ制作: フードコーディネーター 秋山 葉子<材料 2人分>食パン(サンドイッチ用) 4枚卵 2個 マヨネーズ 大さじ2 塩コショウ 適量ハム 4枚ルッコラ 8枚バター(クリーム状にしたもの) 適量ドライパセリ 適量<下準備>・卵は固ゆでにして水に取り、殻をむいてボウルに入れる。卵をフォークで細かくつぶし、<調味料>の材料を加えて混ぜる<作り方>1、食パンにバターをぬり、広げたラップにのせる。2、パンの手前にルッコラを敷き、ハム、卵サラダの順にのせる。3、手前から食パンをクルクルと巻く。下に敷いたラップでぴったりと包み、両端をねじってとめる。4、冷蔵庫に入れて30分ほどおいて味をなじませ、ラップごと斜めに切る。断面にドライパセリを振って仕上げる。ルッコラが苦手な場合は、別の葉野菜で代用しても◎。ラップで包んだ状態で持ち運ぶことができるので、移動中の型崩れなどの心配もありません。リボンやシールでちょっとしたデコレーションをすると、より華やかになります。お花見のときのお弁当にもおすすです。
2017年03月25日イタリア料理のリゾットは、魚介のうまみがスープやごはんにたっぷり溶けだした、味わい深いおいしさが人気。時間がかかりそう… などのイメージがあるかもしれませんが、今回ご紹介するレシピは、炊いたご飯を使うので、短時間で作れます。アサリのだしがお米やチーズと絶妙に合わさって、食が進むこと間違いなし! 最後にレモンを絞っていただいても、おいしそうです。パパッと済ませたいランチのときにはもちろん、おもてなしのときにも使えそうですね。■アサリのリゾット風調理時間20分 1人分465kcalレシピ制作:料理家 保田美幸<材料 2人分>アサリ(砂出し) 200gグリーンアスパラ 3本ニンニク 1片白ワイン 大さじ3オリーブ油 大さじ1水 100ml牛乳 150mlご飯茶碗 2杯分粉チーズ 大さじ3塩 少々<作り方>1、アサリは殻と殻をこすり合わせて洗い、水気をきる。グリーンアスパラは根元と袴の固い部分を切り落とし、5~6等分に切る。ニンニクは芽を取ってみじん切りにする。2、フライパンにニンニク、オリーブ油を入れて中火で熱し、香りがたってきたら、アサリ、グリーンアスパラを加えてサッと炒め合わせる。白ワイン、水を加えて蓋をし、煮たって貝が開いたらいったんアサリを取り出し、アクを取る。3、牛乳を注ぎ入れ、煮たってきたらご飯を加えて混ぜ合わせる。再び煮たってきたらアサリを戻し入れ、粉チーズ、塩で味を調えて器に盛る。お好みで分量外の粗びき黒コショウ、粉チーズを振っていただく。冷凍ご飯や少し古くなってしまったご飯を使ってもおいしく作れる、優秀レシピです。
2017年03月19日厳しい寒さも和らぎ、昼間は暖かさを感じる日も多くなりました。今回は春らしさを感じられるレシピをご紹介しましょう。もち米のモチモチとした食感と、山菜のうまみがたまらない、春の山菜おこわ。具だくさんなので、それだけで立派なごちそうに見える一品です。冷めてもおいしいので、おでかけのときに、おにぎりにして持っていったり、お花見用のお弁当につめていくのもおすすめですよ。■春の山菜おこわ調理時間 1時間 1人分501kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 4人分>もち米 2合お米 1合山菜(水煮) 1袋油揚げ 1/2枚<調味料> 酒 大さじ3 みりん 大さじ1 薄口しょうゆ 小さじ1 塩 小さじ1/2木の芽 適量ゴマ塩 適量<下準備>・もち米、お米は合わせて炊く30分以上前に水洗いし、ザルに上げておく。・水煮山菜はザルに上げて水洗いし、大きい場合は食べやすい大きさに切る。・油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、みじん切りにする。・木の芽が大きい場合はサッと水洗いし、水気を拭き取って葉を軸から取る。<作り方>1、炊飯器に合わせて洗ったもち米を入れ、<調味料>の材料を加える。分量(3合分)までの分量外の水を注ぎ、油揚げ、水煮山菜を加えてスイッチを入れる。2、炊き上がったら、10分蒸らしてしゃもじでご飯と炊飯器の間を1周して隙間を作り、底からご飯を持ち上げるようにふんわり混ぜる。茶碗によそって木の芽を散らし、お好みでゴマ塩を振る。お米は、最初に入れる水を最も吸収するので、より良質な水を使う事をおすすめです。混ぜ過ぎるとねばりが出て、お餅の様になってしまうので、ふんわり混ぜて下さいね!
2017年03月03日「海のミルク」とも呼ばれ、その栄養価が高く評価されているカキ。新鮮であればそのまま生で食べたいところですが、子どもが口にするにはなかなかハードルが高いですよね。ならばとことん子どもが喜ぶ味つけで調理しちゃいましょう。今回ご紹介するのはカキのうまみを逃さずに凝縮した、なんとも贅沢なリゾットのレシピ。最後にたっぷりと使う粉チーズがお米とからみあい、コクのある味わいに仕上がりますよ。■カキのトマトリゾット調理時間 30分 1人分 274 Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 4人分>カキ 1パック(130g)トマト 2個お米 1合玉ネギ 1/2個バター 20g白ワイン 80ml 水 600ml 固形スープの素 2個塩コショウ 少々粉チーズ 大さじ4イタリアンパセリ 適量<下準備>・ボウルに水を入れ、カキを網に入れてボウルに重ねてやさしく振り洗いし、水気を拭き取る。・トマトはヘタをくり抜いて熱湯につけ、皮が破れたら冷水に取り、水気をきって皮をむいてザク切りにする。・玉ネギは粗みじん切りにする。・<スープ>の材料は合わせて、固形スープの素を煮溶かしておく。<作り方> 1、フライパンにバターを熱し、玉ネギを加えて炒める。玉ネギが透き通ってきたら、お米を加えて炒め合わせる。2、お米が半透明になったら、白ワインを注ぎ、強火で水気を飛ばすように手早く炒め、トマトを加えてさらに炒め合わせる。 3、<スープ>を200mlずつ、2回に分けて加え、水気を飛ばしながら強火で炒める。 4、残りのスープ200mlを入れ、カキを加えて蓋をして弱めの中火で8~10分時々混ぜながら煮る。塩コショウで味を調える。5、最後に粉チーズを加えて、全体に混ぜ合わせる。器に盛り、イタリアンパセリを飾る。下ごしらえが済めば、あとはフライパン1つで完成するというのもうれしいですよね。おいしいのはもちろんのこと、“洗い物が少なくて済む”というのも、リピートしたくなるレシピの条件の1つだと思います。ぜひ試してみてくださいね。
2017年02月23日節分の豆まき用に買った煎り大豆、まだ少しだけ余っていませんか?たんぱく質のほか栄養バランスに優れた大豆は、普段から食卓に取り入れたい食材ですが、水で一晩戻すなど、下ごしらえがちょっぴり面倒。そんなときに助かるのが、戻さずそのまま炊込んでしまえるご飯レシピです。煎り大豆の状態でお米と一緒にセットすれば、手間いらずでほっくりと。炊きあがりに、鉄分やカルシウムが豊富なヒジキも一緒に混ぜ込めば、栄養も、味わいも、さらにUPします。■豆ヒジキご飯調理時間 20分 1人分 345Kcalレシピ制作:料理家 保田美幸<材料 4人分> 大豆(煎り) 50gお米 2合<調味料> 酒 大さじ2 薄口しょうゆ 小さじ2だし汁 適量ヒジキの煮物(市販品) 80g※だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。<作り方>1、お米は炊く30分~1時間前に水洗いし、ザルに上げる。ヒント! 調理時間に浸水時間は含みません。2、炊飯器にお米、大豆、<調味料>の材料を入れ、だし汁を2合の目盛りまで注ぎ入れてひと混ぜし、スイッチを入れる。炊き上がったら10分蒸らす。3、ヒジキの煮物を加えてサックリと混ぜ、器によそう。ヒジキが苦手なお子さんも多いですが、ご飯に甘辛い味がつくので食べやすいですよ。
2017年02月15日なんだか体がだるいし、食欲もない。とうとう風邪を引いてしまったかな…。そんなときは、簡単なものでも温かい料理を体に入れて、あとはたっぷり睡眠を取るように心がけています。お肉は重たいと感じるときでも、アサリなどの海鮮ダシのきいたスープなら、スルスルと喉を通りやすいことも。香菜とナンプラーのアジアンテイストな香りも、食欲をそそるアクセントに。最後に溶き卵を加えて仕上げる優しいエスニック風雑炊。お腹の中からしっかり温めて、引き始めの風邪を追い払ってしまいましょう!■アジアン風雑炊調理時間 10分 1人分 206Kcalレシピ制作:料理家 保田美幸<材料 2人分> アサリ(砂出し) 8個酒 大さじ2水 300ml顆粒チキンスープの素 小さじ1/2カブ 1個カブの葉 1個分ご飯 茶碗1杯分ナンプラー 小さじ1塩 少々溶き卵 1個分 塩 少々香菜(刻み) 適量<作り方>1、カブは皮をむき、8等分のくし切りにする。カブの葉はザク切りにする。ご飯はザルに入れて水洗いし、ヌメリを取る。溶き卵に塩を混ぜ合わせる。2、小鍋にアサリ、酒、水、顆粒チキンスープの素、カブを入れて火にかける。煮たったらアクを取り、弱火にして蓋をする。3、アサリの口が開いたらカブの葉、ご飯を加え、煮たったらナンプラーと塩で味を調える。(1)の溶き卵を加えて蓋をし、半熟に火を通す。器によそい、香菜を散らす。アサリと野菜のダシのきいたスープは、ご飯のかわりに、うどんやフォーなどの麺にもよく合います。
2017年01月24日