映画『ういらぶ。』が、2018年11月9日(金)に全国ロードショー。人気少女漫画を実写化映画『ういらぶ。』は、人気少女漫画「ういらぶ。ー初々しい恋のおはなし―」の実写化作品。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生男女4人組が繰り広げるラブストーリーだ。幼馴染同士好き合っているのに素直になれずにいるうちに、ライバルが現れて…。そんな焦ったくも甘くピュア恋模様に思わずドキドキさせられる。キング アンド プリンス・平野紫耀&桜井日奈子ら注目すべきは、誰もが振り返るような美男美女4人組を演じる、旬な俳優陣たち。同じマンションに暮らす優羽のことが大好きなのに、恥ずかしくてつい毒舌になってしまう”こじらせイケメン”、主人公・凛を演じるのは、5月23日(水)にデビューを果たしたジャニーズのアイドルグループ「キング アンド プリンス(King & Prince)」の平野紫耀だ。ヒロイン・優羽は、同じく少女漫画を実写化した映画『ママレード・ボーイ』でも主演を務めた、桜井日奈子が演じる。さらに、優羽の親友のクールビューティーな暦には玉城ティナ、凛と優羽を優しく見守る蛍太にはNHK「連続テレビ小説 ひよっこ」でも知られる磯村勇斗、凛のライバル・和真役に健太郎、和真の妹・実花に桜田ひよりが抜擢された。監督を務めるのは、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』など様々な映画・ドラマを手掛ける佐藤祐市だ。ストーリー同じマンションに住む、凛と優羽、暦と蛍太の幼なじみ4 人組。誰もが振り返る美男美女の4人は、高校でも最強の幼なじみチームとして憧れの的。クールで華麗な見た目とは裏腹に、優羽のことが好きすぎていつも優羽にドSな態度で毒舌をふるい冷たくふるまってしまう凛。実は凛 のことが好きな優羽も、そんな凛のせいで自分に自信が持てず、完全にネガティブ思考。お互い大好きすぎて「好き」と言えない…そんなふたりを心配し見守る親友の暦と蛍太。そんな4人の前に、“好きなら好きとハッキリ言う”ライバル・和真が現れる。ずっとこのまま変わらないと思っていた 2 人の恋と4人の友情は思わぬ方向へ動きはじめて…【詳細】映画『ういらぶ。』公開時期:2018年11月9日(金)全国ロードショー出演:平野紫耀(King & Prince)、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、健太郎監督:佐藤祐市原作:星森ゆきも「ういらぶ。-初々しい恋のおはなし―」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)脚本:高橋ナツコ音楽:佐藤直紀
2017年10月24日お笑い芸人「バッドボーイズ」佐田正樹の半生を綴った実録自伝小説・コミックスの実写映画化『デメキン』。本作のプロデューサー・佐藤現が、主演の健太郎とその相棒を演じる山田裕貴のキャスティング理由や経緯について、シネマカフェに明かした。「ヤングチャンピオン」(秋田書店)にて連載中の人気作を、満を持して実写化する本作。主人公・佐田と相棒・厚成を誰が演じるかは、もちろん重要なポイントだった。佐田は幼少期から“デメキン”と呼ばれ、いじめられていたが、いつしか喧嘩無敗と数々の伝説を作り出し、福岡最大勢力の暴走族の総長へと登り詰める。その佐田に起用されたのは、映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』やドラマ「アシガール」などで、漫画原作モノを数多く経験してきた健太郎さん。そして、佐田の小学校からの親友・厚成に起用されたのは、映画『亜人』や『あゝ、荒野』前後篇、『HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION』(11月11日公開)など、今年の出演映画は10本超え、いずれも話題作ばかりの山田さんだ。「いま人気のイケメンは線の細い人が多くて、しかも顔もあっさりめの塩顔男子が多い。でもそれで“デメキン”と言われても違う。それから、実際に佐田さんにお会いして感じる、無邪気さと豪気さ、骨太な感じの両面を持ち合わせていて、男から惚れられる魅力を感じさせる人がほしかった」という佐藤プロデューサー。誰が主役をやるのか、なかなかピンとこないまま時間が経過したそうで、「そんななか、『14の夜』のオーディションで健太郎くんに会ったんです」と言う。「金田というヤンキー役に選んだんですが、そこに出てもらいつつ、こういう話もあるのですがと話を持ちかけて。『14の夜』で実際にお芝居を見て、すごく魅力的でしたし、骨太な男っぽさもあり、なおかつイケメン」と、ついにピンとくる佐田役を見つけたことを明かす。また、相棒の厚成役の山田さんについては、「『海賊戦隊ゴーカイジャー』から東映になじみがあって、いろんな作品に出ているので芝居も見ていました。いい役者だなと思っていましたし、健太郎くんとのバランスも考えて、引っ張ってくれそうだなと思ったんです」と語る。さらに「本来、山田くんは先輩だけれど、正樹と厚成はケンカするほど仲が良いといった密接な関係。山田くんが先輩感を出さずに、うまくその辺の関係を作って健太郎くんをほぐしてくれたんじゃないかなと見受けられました。自分の芝居に対してはすごくストイックで、周りのことを考えてムードメーカーにもなれる。素晴らしくいいやつです」と、手放しで絶賛。実際の撮影では、「正樹と厚成、2人の絆の物語にしようと。小説でも漫画でも、さまざまな登場人物が出てきますが、群像劇にするより、彼ら2人のバディ感を大事にしていったほうがおもしろくなると思ったんです。あまり散漫にならないように、1対1の関係を軸にしようと考えました」という前提で挑んだことも語る。そして、関わる誰もが『デメキン』を愛しており、「そのリスペクトをベースにブレない作品を目指していた」とコメントを寄せる佐藤プロデューサー。健太郎さん、山田さんという、いま最強コンビのスクリーンでの躍動が、ますます楽しみになってきた。『デメキン』は12月2日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日累計発行部数100万部を突破した人気漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』の実写映画化が決定し、主演をMr.KINGの平野紫耀、ヒロインを桜井日奈子が務めることが21日、発表された。撮影は2018年公開に向けて、10月末から11月に行われる予定。映画『ういらぶ。』は、同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生4人組が、最強のライバルと繰り広げるラブストーリー。土屋太鳳と芳根京子のW主演映画『累-かさね-』の来年公開を控えている佐藤祐市監督がメガホンを取る。平野は、映画『honey』(18年3月31日公開)から続けての主演。本作では、幼なじみの優羽(ゆう)に思いを寄せながらも、毒舌でドSのフリをする"こじらせイケメン"の凛(りん)を演じる。「なかなか2人が気持ちを素直に伝えられない感じがもの凄く伝わってくるので、この感じを僕達もうまく出して皆さんにキュンキュンしてもらいたいです」と本作に込めた思いを語り、「和泉凛はとりあえずものすごいドSです」「親友の藤 蛍太の前では優羽のこと大好きなのが丸出しで、このギャップにやられる女の子は沢山いると思うので、この差を演じるのは難しいですが頑張ります」と意気込んでいる。一方の桜井は、凛と同じく好意を抱きながら自分に自信が持てず、凛の気持ちにも全く気づかない天然美少女・優羽(ゆう)。「お互いを一途に想っているのになぜかうまくいかない、もどかしさ、初々しさを大切に表現できたらいいなと思います」と語り、「主演の平野紫耀さんとはまだちゃんとお話ししたことがないのですが、凛と優羽というキャラクターとして、『ういらぶ。』を作る同志として、一緒に頑張りたいと思います」とコメントを寄せている。そのほか、優羽の親友で優羽を溺愛するクールビューティーの暦(こよみ)を玉城ティナ、凛の親友で凛にあきれつつも凛と優羽を優しく見守る蛍太(けいた)を磯村勇斗、凛の強力なライバルとして登場する和真(かずま)を健太郎が演じる。○コメント全文■平野紫耀お話を頂いた時は正直に嬉しかったです。原作も読ませて頂いたんですが、『ういらぶ。』は初々しい恋のお話という事で、本当に見ているこちらがもどかしい気持ちになります。なかなか2人が気持ちを素直に伝えられない感じがもの凄く伝わってくるので、この感じを僕達もうまく出して皆さんにキュンキュンしてもらいたいです。和泉凛はとりあえずものすごいドSです。でもその理由は優羽が好き過ぎて、その想いを隠そうとしてついつい乱暴になってしまうというちょっと不器用な男子です。親友の藤 蛍太の前では優羽のこと大好きなのが丸出しで、このギャップにやられる女の子は沢山いると思うので、この差を演じるのは難しいですが頑張ります。桜井日奈子さんは、テレビで拝見していて岡山の奇跡だなー(笑)と思いました。歳も近いので共演させて頂くのが楽しみです。■桜井日奈子『ういらぶ。』のヒロイン春名優羽を演じさせていただくことになりました。優羽はゆるふわでキラキラした女の子だけど、ヘタレで自分に自信がない子。大丈夫だよ!自信もって!とツッコミいれながらも、すごく健気でこんな娘がいたら独り占めしたくなるなぁと思いながら原作を読みました。だけど、いつもはヘタレなのに、いざって時に強さをみせる、そのギャップや凛くんへのゆるぎない想いにキュンときたり。一読者として春名優羽というキャラクターが大好きになりました。優羽が恋する凛くんは独占欲のカタマリで、変わったキャラクターではあるけれど、優羽への気持ちは凛くんに共感する部分がたたくさんありました。お互いを一途に想っているのになぜかうまくいかない、もどかしさ、初々しさを大切に表現できたらいいなと思います。主演の平野紫耀さんとはまだちゃんとお話ししたことがないのですが、凛と優羽というキャラクターとして、『ういらぶ。』を作る同志として、一緒に頑張りたいと思います。佐藤祐市監督とも初めてお仕事させていただきます。たくさんの作品を手がけていらっしゃる監督にしっかりついていこうと思います。そしてヒロインを演じるという覚悟を持って、作品に向き合いたいと思います。■玉城ティナ坂下暦役を演じさせて頂きます、玉城ティナです。原作を読ませて頂いたときに、ふと『優羽ちゃん本当にかわいいなあ、、』と呟いてしまっている自分に気付き、暦の独特の優羽ラブ感を私なりに表現できたらなあと思います。実際には全く高嶺の花キャラではない私ですが、暦の強めなところ、くすっと笑ってしまうようなところを汲み取って演じていきたいです。はじめから凛と優羽の掛け合いにはキュンキュンしっぱなしでした。『ういらぶ。』の世界観に入れることをとても楽しみに光栄に思っています!■磯村勇斗この度、映画『ういらぶ。』にて、藤蛍太役を演じさせて頂きます。磯村勇斗です。原作を読ませて頂いた時、拗れている恋心が自分の中で、凄くムズキュンすぎて、いつの間にか、『ういらぶ。』の世界に惹き込まれていました。その中で藤蛍太を演じさせて頂く事を嬉しく思います。今回、キャストの中では年長者になりますが、蛍太として、親友の凛をしっかり支え、共演者皆さんの若さを感じながら、一つ一つ丁寧に、フレッシュに演じていきたいと思っています。よろしくお願い致します。■健太郎和真は、ものすごくストレートに人の事を好きになり表現できる人です。時には相手やその周りから嫌がられる事もありますが、僕はそんな和真が意外と好きなので演じるのがとても楽しみです。この物語にも凛やその仲間たちにも、和真が異分子の様な存在になれたらいいなと思います。■原作・星森ゆきも実写映画化のお話を伺った時の心の揺さぶりは、今後一生忘れることはできません……それほど嬉しく、有り難い出来事でした。尽力下さった関係者の皆様に深く深く感謝をしております……ありがとうございます! そして、そんな星森を更に感動させて下さったキャストの皆様……! 凛役を演じて下さる平野紫耀さんは、絶対的なカッコ良さの中に可愛さを兼ね備えた王子様! 優羽役を演じて下さる桜井日奈子さんは、あまりに可愛く表情豊かな素敵な女優さん……!幼なじみーず、佐伯兄妹も、最高に豪華でフレッシュな役者様に演じていただけることになり、今から楽しみで仕方ありません! そんな映画『ういらぶ。』は、私自身尊敬してやまない佐藤祐市監督はじめ、製作陣の皆様がきっとまぶしく、胸キュンな作品に仕上げて下さると確信しています。今は私もひたすら完成を心待ちに、毎日ドキドキワクワクしています!■佐藤祐市監督アイドルとして圧倒的な存在感を放ちながら、ふとした時にかわいらしさも感じさせる平野くん。凛というキャラクターの魅力的な二面性を演じ切ってくれると期待しています。桜井さんは、優しい空気感のなかに秘めた強さを持っていて、優羽役にはぴったりだと思っていました。まさに今をときめくエネルギーに満ちたキャストの皆さんとの化学反応を楽しみながら、やっぱり恋っていいなと微笑ましく思ってもらえるような作品をお届けできるように頑張ります。
2017年10月21日ジャニーズJr.の人気ユニット「Mr.KING」のメンバーで主演映画『honey』も控える平野紫耀に、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、そして健太郎とフレッシュなイマ旬俳優5人が競演する『ういらぶ。』の製作が決定。2018年に公開される。原作は、“ドSのフリした一途男子”と“ネガティブ女子”の初々しすぎる恋を描き、累計発行部数100万部突破、電子版もLINEマンガ少女部門で月間1位を記録した星森ゆきもの大人気コミック「ういらぶ。-初々しい恋のおはなし―」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」)。同じマンションに住む美男美女の高校生男女4人組と最強のライバルが繰り広げるラブストーリー。待望の実写化となる本作は、「Sho-Comi」50周年記念企画でもある。■“ドSのフリした一途男子”と“ネガティブ女子”の初々しすぎる恋!主演を務めるのは、「ジャニーズJr.」で最も勢いのある超人気ユニット「Mr.KING」のメンバーとして活躍、CDデビュー前にも関わらず冠番組を持った経験があり、さらにCMにも出演、『honey』に続いて連続映画主演を務める平野紫耀。幼なじみの優羽のことが一途に大好きなのに、彼女にメロメロなところを隠すためにスーパー毒舌・ドSのフリをする“こじらせイケメン”の和泉凛という注目の役どころ。平野さんは、好きな女の子だからこそ冷たくしてしまうというクールな表の顔と、キュートな裏の顔のギャップを演じ分け、女性を虜にする新たな魅力を披露する。ヒロインの春名優羽には、美少女コンテストから「岡山の奇跡」として大ブレイク、数々のCMなどで活躍し、『ママレード・ボーイ』の主演にも抜擢された桜井日奈子。平野さんと初共演で、幼馴染の凛にひたむきな思いを寄せながらも、自分に自信が持てず、凛の隠された気持ちにもまったく気づかない、誰もが守りたくなるようなちょっと天然系の“ネガティブ”美少女・優羽を演じる。平野さんは、「桜井日奈子さんはテレビで拝見していて岡山の奇跡だなー(笑)と思いました」と共演を楽しみにしている様子で、「なかなか2人が気持ちを素直に伝えられない感じがもの凄く伝わってくるので、この感じを僕達もうまく出して皆さんにキュンキュンしてもらいたい」とコメント。演じる和泉凛について「ものすごいドSです。でもその理由は優羽が好き過ぎて、その想いを隠そうとしてついつい乱暴になってしまうというちょっと不器用な男子」と語り、「親友の藤蛍太の前では優羽のこと大好きなのが丸出しで、このギャップにやられる女の子は沢山いると思うので、この差を演じるのは難しいですが頑張ります」と意気込んでいる。また、桜井さんは「優羽はゆるふわでキラキラした女の子だけど、ヘタレで自分に自信がない子。大丈夫だよ!自信もって!とツッコミいれながらも、すごく健気でこんな娘がいたら独り占めしたくなるなぁと思いながら原作を読みました」と語り、「いつもはヘタレなのに、いざってときに強さをみせる、そのギャップや凛くんへのゆるぎない想いにキュンときたり」と、演じる優羽に早くも思い入れたっぷり。初共演の平野さんと「『ういらぶ。』を作る同志として」、「お互いを一途に想っているのになぜかうまくいかない、もどかしさ、初々しさを大切に表現できたらいいなと思います」と語っている。■こじらせた2人を心配し見守る親友たち&最強ライバル!そして、優羽の親友で優羽を溺愛するクールビューティーの坂下暦に、「ViVi」専属モデルとしてデビュー、SNSで約182万人のフォロワーをもち(9月25日現在)、女優としての活躍もめざましい玉城ティナ。凛の親友で、凛にあきれつつも2人を優しく見守る藤蛍太に、「仮面ライダーゴースト」に出演後、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で大ブレイクした磯村勇斗。凛の強力なライバルとして登場する佐伯和真に、「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」などに出演、『先生!、、、好きになってもいいですか?』や主演映画『デメキン』も控える健太郎。「はじめから凛と優羽の掛け合いにはキュンキュンしっぱなしでした」という玉城さんは、「暦の独特の優羽ラブ感を私なりに表現できたらなあと思います。実際には全く高嶺の花キャラではない私ですが、暦の強めなところ、くすっと笑ってしまうようなところを汲み取って演じていきたいです」とコメント。磯村さんも「ムズキュンすぎて、いつの間にか、『ういらぶ。』の世界に惹き込まれていました」と語り、「蛍太として、親友の凛をしっかり支え、共演者皆さんの若さを感じながら、一つ一つ丁寧に、フレッシュに演じていきたいと思っています」と意気込みを明かす。恋のライバル役が続く健太郎さんは、「和真は、ものすごくストレートに人のことを好きになり表現できる人です。時には相手やその周りから嫌がられることもありますが、僕はそんな和真が意外と好きなので演じるのがとても楽しみ」と語り、「この物語にも凛やその仲間たちにも、和真が異分子の様な存在になれたら」とコメントを寄せる。監督を務めるのは、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』『累―かさね―』など、最旬キャストをまとめあげ、さまざまな映画・ドラマを手掛ける佐藤祐市。脚本は『大奥』の高橋ナツコ。大好きすぎて「好き」って言えない、“こじらせた”主人公とヒロイン、そんな2人を取り巻く幼馴染チームとライバルの恋と友情を、もっとも輝くフレッシュなキャストで描き出す。■あらすじ同じマンションに住む、凛(平野紫耀)と優羽(桜井日奈子)、暦(玉城ティナ)と蛍太(磯村勇斗)の幼馴染4人組。誰もが振り返る美男美女の4人は、高校でも最強チームとして憧れの的。クールで華麗な見た目とは裏腹に、優羽のことが好きすぎて、いつも優羽にドSな態度で毒舌をふるい、冷たくふるまってしまう凛。実は凛のことが好きな優羽も、そんな凛のせいで自分に自信が持てず、完全にネガティブ思考。お互い大好きすぎて「好き」って言えない…。そんなこじらせた2人を心配し、見守る親友の暦と蛍太。そんな4人の前に、“好きなら好きとハッキリ言う”ライバル・和真(健太郎)が現れる。ずっとこのまま変わらないと思っていた2人の恋と4人の友情は思わぬ方向へ動きはじめて…。『ういらぶ。』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日鬼才・吉田恵輔監督のオリジナル脚本で、新井浩文と窪田正孝が兄弟役を演じる映画『犬猿』。この度、いま注目の若手俳優、健太郎と竹内愛紗が劇中の青春映画にカメオ出演していることが明らかになった。『14の夜』『サクラダリセット』や、12月には主演作『デメキン』の公開を控える健太郎さんと、今夜10月17日(火)より放送スタートするドラマ「明日の約束」や『リベンジgirl』でスクリーンデビューすることが先日発表された竹内さん。今回この2人は、劇中で登場する甘酸っぱい恋心を描いたキラキラ青春映画『恋とな』(『恋する君の隣には』)に登場する、爽やかな高校生カップルに扮する。健太郎さんは「自分の出演部分は、もしかすると気付かない人もたくさんいらっしゃるかもしれません。撮影期間は1日で、最後まで出演者の皆さんがどんな役柄なのか、どんなひとなのか分からず終わり、試写で初めて知りました(笑)」と明かし、「今度はがっつり吉田監督とご一緒したいです」とコメント。また竹内さんは、「吉田監督は、にこやかで優しく、沢山演技指導もしてくださり、1日間の撮影でしたが、濃厚で笑顔いっぱいの楽しい現場でした」と撮影をふり返り、「ぜひ『恋とな』にも注目して観て頂ければ嬉しいです」とアピールしている。『犬猿』は2018年2月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月17日戦国時代にタイムスリップしてしまった女子高生が、愛する若君を守るため戦場を駆け抜ける森本梢子さんの大人気コミック『アシガール』がドラマ化。ヒロインの速川唯役には黒島結菜さん。そして、唯が一目惚れしてしまう若君・羽木九八郎忠清を演じるのは健太郎さん。映画『サクラダリセット』での共演歴もあるお二人に、お話を伺いました。戦国時代にタイムスリップした女子高生と若君の恋物語。健太郎:最初にキャスティングを聞いたとき、ちょっと意外だったんです。『サクラダリセット』の黒島さんは、静かな役だったせいか全然唯のイメージがなくて。黒島:私は逆に、若君を健太郎君がやるって聞いて、クールな雰囲気が“っぽいな”って思いましたね。健太郎:僕、普段は少女漫画を読まないんですが、『アシガール』は男性も楽しめるので一気に読みました。黒島:私も普段はほとんど漫画は読まないんですけど、これは今まで読んだ漫画の中で一番面白かった。「あ~!!若君かっこいい~!!」ってなりながら読んでました(笑)。健太郎:プレッシャーを感じる(笑)。若君は本当にかっこよくて、完璧人間なので頑張らないとなって。黒島:このドラマは若君が本当にかっこいいので誰でも漫画の世界に入り込んだような気分になれるんです。健太郎:“顎クイ”もありましたね。黒島:“顎クイ”の撮影のとき、さらっとやるから、健太郎君さすがだなって。びっくりしすぎて「へ…?」って言っちゃったもん(笑)。健太郎:さらっとではないです(笑)。黒島:若君は本当においしいところを全部持っていくよね。健太郎:殺陣のシーンも他の方が苦労されている中、僕は馬に乗ってやってきて、最後、唯にかかろうとするやつを倒すだけですから(笑)。黒島:乗馬の練習は大変だったよね。健太郎:練習で30回くらい乗せてもらったんですが、楽しい半面、最初はお尻が痛くて大変でした。黒島:私もお尻が痛かった~!健太郎:でも、馬がめちゃくちゃかわいくないですか?黒島:わかる。馬が癒し。現場のムードメーカーになってるんですよね。健太郎:黒島さんは走るシーンが多いですよね。そして速い!黒島:速くなったんですよ!もともと走るのは好きなんですけど、撮影のために裸足で走ったり、たくさん練習したので。健太郎:黒島さん、前に共演したときはあまり喋らなかったせいか、もっと静かな人だと思っていたんですが、話しかければ喋ってくれるんですね。黒島:そりゃあ、私だって喋りますよ!(笑)『アシガール』戦国時代にタイムスリップした唯は正体を隠し、若君を守ろうと足軽となって戦場を駆けめぐる。NHK総合、毎週土曜18:05~放送中。出演/黒島結菜、健太郎、松下優也、ともさかりえ、川栄李奈、石黒賢、イッセー尾形ほかくろしま・ゆいな1997年生まれ、沖縄県出身。女優。さまざまな映画やドラマで活躍。主演映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は来年公開予定。けんたろう1997年生まれ、東京都出身。俳優。10月28日公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』に出演。初主演映画『デメキン』が12月2日公開。※『anan』2017年10月4日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年09月28日10月28日公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』の完成披露イベントが26日、都内で行われ、生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、比嘉愛未、三木孝浩監督が出席した。累計発行部数570万部を突破した大ヒットコミック『先生!』を、恋愛映画の旗手・三木孝浩監督が映画化した本作。高校2年生の響(広瀬すず)と世界史の教師・伊藤(生田斗真)の甘酸っぱい純愛物語を描く。完成披露イベントが行われたこの日は、客席中央に即席で作ったピンクカーペット上をキャスト陣が練り歩き、ステージに上がって舞台あいさつ。主演の生田は「広瀬すず史上、最強に可愛い映画が出来たと思います。恐らく更新されることはないでしょう。世の男子諸君!覚悟して映画館に来るように!」と相手役の広瀬を絶賛。ヒロインの広瀬も「本当に伊藤先生が格好良いです。伊藤先生がいてくれたから響を真っ直ぐに演じれたと思います」と生田をべた褒めし、本作で初めてとなった王道のラブストーリーに「恋心とか今まであったんですが、ズキュンとするラブストーリーは初めてだったので、どうしようかと思いました。でも生田さんと三木監督の信頼関係がすごくて、おふたりについていこうと思える現場でした。すごく楽しく演じさせていただきました」と生田と三木監督に感謝しきりだった。そんな広瀬と生田は、意外にも本作が初共演。とはいえ、以前にも会っていたことを明かし、当時のことを生田が「初めて会った時は僕が金髪の潜入捜査官(映画『土竜の唄 香港狂騒曲』)をやっていて、すずちゃんが某チアリーディング(2映画『チア☆ダン』)をやっていた時にたまたまスタジオでばったりお会いし、よく分からない出会いでした。しかも僕はその時、金髪でオールバックでモコモコのルームウエア。恥ずかしい出会いだったかもしれないです(笑)」と苦笑い。一方の広瀬は「(初めての出会いは)甘辛な感じだな~と。2回目にお会いした時は舞台でバンパイアだったので、結局何だかよく分かりませんでした(笑)」と生田との出会いは、広瀬にとって強烈だったようだ。映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』は、10月28日より全国公開。
2017年09月27日生田斗真と広瀬すずの初共演映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』完成披露イベントが9月26日(火)、都内にて行われ、生田さんが広瀬さんの手を取り、レッドカーペットならぬピンクカーペットを歩いた。初めて本格的な王道恋愛映画に出演した広瀬さんについて、生田さんは「広瀬すず史上、最強にかわいい映画ができました。これはおそらく数年更新されることはないでしょう。日本男子諸君、覚悟して映画館に来るように!」と断言し、場内を期待で煽っていた。「広瀬すず史上、最強にかわいい」と生田さんに評された広瀬さんは、「本当に伊藤先生が格好いいです!いてくださったから、響を真っすぐに生きられたなと思います」と、こちらもべた褒め。照れくさそうに、生田さんは「身内で褒め合っていこうって言った(笑)」と広瀬さんと微笑み合った。570万部を突破した少女コミックの名作「先生!」が映画化された『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は、教師と生徒の純粋な恋を描いた物語。まだ恋を知らない高校2年生の響(広瀬さん)は、初めて世界史の伊藤先生(生田さん)を好きになる。「好きになってもいい?」と尋ねる響に「俺はやめとけ」と返す伊藤。加速する響の想いが、少しずつ伊藤の心を溶かしていくのだが…。広瀬さんと同級生役の竜星涼と森川葵、さらには先生役の中村倫也、比嘉愛未というチームはとてもいい雰囲気。ひとり他校の弓道部エース役だという健太郎は、「俺、他校なんで…自分が知らないところで、皆さんがクリスマスパーティーをやったり、ラーメンに行ったりしてたのを知らなくて、寂しいなって」と何とも切ない胸中を告白。生田さんらは「クリスマスが近かったから『やれたらいいね』って話で…」と説明するも、健太郎さんは「パーティーの記事がネットニュースにあがっていて、家でひとりで『楽しそうだな』と思いながら…いいっすね、仲良くて(笑)!」と、かわいく拗ねていた。ちなみに、その会には中村さんも参加していなかったそうだが、中村さんは、「これ(着用しているタキシード)を斗真くんがプレゼントしてくれたんです。クリスマス、僕の誕生日だから。健太郎くんは落ち込んでいましたけど、俺、もらった!」と、さらに健太郎さんをどん底に落としていた。そのほか、完成披露イベントには、三木孝浩監督が登壇した。『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は10月28日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年09月26日お笑い芸人「バッドボーイズ」の佐田正樹の半生を綴った実録自伝小説・コミックスを実写化した、健太郎主演映画『デメキン』。幼少期から“デメキン”と呼ばれいじめられた佐田正樹が、喧嘩無敗と数々の伝説を作り出し、福岡最大勢力の暴走族の総長へと登り詰める物語を描いた本作から、予告編が到着した。今回到着した予告編では、山田裕貴演じる厚成が、「またチーム作らん?」と正樹(健太郎さん)に話しかけるシーンからスタート。そして、「デメキン」といじめられていた過去を映し出す場面も映像前半には収められている。また、正樹の代名詞でもあるタイマンをはじめ、血にじむ壮絶な喧嘩シーンや轟々しいバイクシーン、仲間同士が衝突する様子が映し出され、スピード感溢れる予告編となっている。『デメキン』は12月2日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月21日FODとdTVが共同制作し、渡部篤郎と飯豊まりえを主演に迎え今年6月より配信された「パパ活」が、10月11日(水)より地上波で放送されることが決定した。本作は、カラダの関係がなく、デートをするだけで金銭的支援をしてくれる男性との交際を意味する現代の新たな男女関係“パパ活”を題材とした、野島伸司脚本のドラマ。渡部さんが45歳大学講師・航を、飯豊さんがヒロインの20歳女子大学生・杏里を演じ、25歳差恋愛などからも注目を集めた本作。2人は”パパ活”を通じて知り合い、隠されていた真実に直面しながら衝撃的な運命へと導かれていく…。さらに、健太郎、霧島れいか、橋本さとしら物語を盛り上げている。<第1話ストーリー>「今夜泊まる所がないの」。母親に恋人ができ、家を追い出された杏里は誰にも頼ることが出来ず、ネットカフェで寝泊まりしながら大学に通うことに。家を借りるお金もなく途方にくれていると、体の関係なしのデートだけで金銭援助をしてもらえる男女交際「パパ活」を紹介される。最初は消極的だった杏里だが、背に腹はかえられず「パパ活」始める。ある日、ホテルのロビーで待っているとそこに現れたのは、どこか寂しげな雰囲気を持つ航だった…。野島伸司コメント「パパ活」は、援助交際を綺麗事で包んだとも言われていますが、現代世相の1つです。背景には、授業料、奨学金が払えない貧困女子という、社会問題と繋がっているようです。物語はフィクションであり、入り口のモチーフとして使い、中年男性との想像も出来ない恋物語に移行します。ヒロインと同じように進むかどうかの選択肢は多義に渡ります。自分に置き換えて視聴して楽しんで貰えたらと思います。なお、くれぐれも、サイトへの登録は自己責任ですが(笑)渡部篤郎コメント自分には似ていない人物を演じる事は大変貴重な経験で、役の感情を理解することに、普段以上に時間をかけた様に思います。わからないことなど、色々な方向からその人間を考える時間もとても貴重でした。野島伸司さんの脚本に参加させていただくのは初めてで、50歳手前で参加させてもらえた事も、また1つ勉強になりました。複雑な恋愛をテーマにしたドラマですが、心に傷を負った人達の精一杯生きようとする、愛の作品をお楽しみください。飯豊まりえコメント自分の父親と同い年くらいの相手。日常では出会えないような人といま話題になっているパパ活がきっかけで出会い、恋をする物語。パパ活を超えた2人の関係の先にみえるものはなんなのか。年の差の恋愛を不朽の名作をうみだしている野島さんがまた違う形で書かれたこと、愛の形や人との繋がりの深さ、それを同年代の方達にも感じ取っていただきたいです。大人の男性にしかできないようなオシャレな胸キュンシーンもあります。「パパ活」は10月11日(水)25時15分~フジテレビにて放送(全8話)。(※レギュラー枠:毎週水曜24時55分~)(cinemacafe.net)
2017年09月19日今年で4回目を迎える「京都国際映画祭」の開催概要会見が9月6日(水)、よしもと祇園花月にて行われ、木村祐一とKBS京都の平野智美アナウンサーのMCにより、今年のキャッチコピーや上映作品などが発表された。また、本映画祭がワールドプレミアとなる映画『火花』から、主演を務めた菅田将暉と桐谷健太のコメントが映像で到着した。「京都国際映画祭」は、「京都映画祭」の伝統と志を引き継いだ「映画もアートもその他もぜんぶ」というテーマを持った映画祭。今回のキャッチコピーは「京都三泊四日。」。京都の街に新鮮な驚きを与え、感動のステージを創り上げていく。MCに立った木村さんは、「(映画祭に対する)地元のみなさんの期待度、浸透度を感じる」と話した後、「京都には言われたくないことを知ってる人もたくさんいる」と、自虐ネタでまず笑いを誘う。また、実行委員長・中村伊知哉氏は、西本願寺を始め、岡崎公園、府立植物園など京都らしい場所を使うこと、さらにアニメ100周年など新しいイベントも盛り込んでいることをアピール、「3泊4日の間、世界中のみなさんに楽しんでいただきたい」とコメントした。そして今回のオープニングセレモニーが、“世界文化遺産”・西本願寺の重要文化財でもある「南能舞台」にて開催されることが発表。去年の二条城も「ビックリした」という木村さんは、「まさか今年は西本願寺の能舞台に上がれるとは」と驚いた様子。続いて、映画部門についての説明では、京都国際映画祭総合プロデューサー・奥山和由氏が登壇。過去3回以上のプログラムの充実ぶり、アニメ部門が新しく発足、さらに目玉として『火花』がワールドプレミアで上映されることをアピール。そして個人的に、「五社英雄監督特集」を切望していたことを告白。厳しく教えられた過去のエピソードを披露し、原点を見直すということも大切、原点という意味で「五社英雄監督特集」が実現したと話した。「特別招待作品」は、本映画祭以降に公開予定、日本未公開の海外作品など、刺激的な作品をゲストの参加とともに紹介。『火花』をはじめ、ベルギー女性監督のもとイザベル・カレ、國村準、安藤政信、門脇麦らが出演する『KOKORO』、萩本欽一に密着したドキュメンタリー『We Love Television?』、若手注目株・健太郎主演の『デメキン』、日本初上映の台湾映画『全ては愛のため』ほか9作品が紹介された。300万部を超えるベストセラーとなった「ピース」又吉直樹の著書を板尾創路監督が映画化した『火花』からは、予告編とともに主演の菅田さん、桐谷さんからコメント映像も。2人は、たくさんの人に見てもらえるのがうれしいと話し、コメディ映画ではなく青春映画であること、公開されることが楽しみと話していた。さらに、各テレビ局と吉本興業による共同プロジェクト「TV’DIRECTOR’S MOVIE」では、既存のジャンルにとらわれない意欲的な作品創りを目指した作品がずらり。テレビ朝日共同制作作品「N.Y.マックスマン」の主演を務めた稲葉友は、ニューヨーク帰りの探偵役であることのほか、撮影の裏話も披露。見どころとして歴代のマックスマン3人が並んでの変身シーンを挙げて、自身も変身ポーズを見せると、舞台上からも「カッコいい!」の声が上がっていた。テレビ東京共同制作作品「海辺の週刊大衆」からは、「NMB48」の渋谷凪咲が登壇。初めての映画でヒロイン役だったことをふり返り、「みなさんから愛されなくてはと本番前イチゴをたくさん食べて挑みました」とコメント。主演の又吉さんとの撮影中のエピソードも披露した。続いては、毎日放送共同制作作品「よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん」に出演した「NMB48」から谷川愛梨、内木志、村瀬紗英が挨拶。ストーリーのあらすじに触れたあと、新喜劇メンバーとの撮影中の裏話として「みなさんがやさしかった」「川畑座長がNMBにくわしかった」などのエピソードを話した。今年からアニメーションカテゴリーも追加され、ナビゲーターに「京都特別親善大使」のアニメ「有頂天家族」が決定したことが発表された。世界最高齢のアニメーション作家集団「G9+1」プロジェクトの紹介も行われ、日本のアニメを創設したベテランクリエーターたちの新作や過去の短編作品の上映、舞台トークも予定されている。「京都国際映画祭 2017」は10月12日(木)~15日(日)まで、よしもと祇園花月ほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年09月08日吉田恵輔監督のオリジナル脚本作、相性最悪の兄弟と姉妹を描く映画『犬猿』が、窪田正孝、新井浩文ら出演で2018年2月10日(土)に公開される。兄弟と姉妹の複雑な感情の交錯と抗争劇印刷会社に勤める真面目な弟と、乱暴者でトラブルメーカーの兄。見た目は悪いけど頭がよく勤勉で家業をテキパキ切り盛りする姉と、要領は悪いが容姿と人当りの良さで人気者の妹。この2組の兄弟と姉妹が物語の主人公となる。時を追うごとにそれぞれの思いが交錯し、相性最悪なW犬猿ペアの抗争は次第にエスカレートしていく。窪田正孝&新井浩文が兄弟、江上敬子(ニッチェ)&筧美和子が姉妹に堅実で真面目な営業マンの弟役を演じるのは、『東京喰種』で主演を務めるなど映画・ドラマで活躍する窪田正孝。対する、凶暴でヤクザな兄には『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などにも出演する実力派俳優新井浩文が起用される。また、お笑い芸人ニッチェの江上敬子が、仕事はできるが見た目の悪い姉に、タレント筧美和子が、ルックスは良いが要領の悪い妹に抜擢された。兄弟、姉妹がどのような壮絶ドラマを繰り広げるのか、ますます気になるキャスティングだ。そんな個性的なキャスティングに加えて、健太郎と竹内愛紗のふたりもカメオ出演。2人は、劇中の、甘酸っぱい恋心を描いたキラキラ青春映画に登場する高校生カップルとして登場する。鬼才・吉田恵輔監督4年ぶりのオリジナル脚本作脚本・監督を務めるのは、『さんかく』『ばしゃ馬さんとビッグマウス』などのオリジナル脚本作で話題を集め、人気コミック『ヒメアノ~ル』の映画化で独自の切り口で心の闇を描き出した日本映画界の鬼才・吉田恵輔。ヒューマンコメディの名手とも言われる彼が、4年ぶりの脚本となる『犬猿』でテーマにする「兄弟」「姉妹」。似てないようでそっくりだったり、ああはなりたくないと辟易するのに、時に羨ましく思ってしまったりと、身近な存在だからこその複雑な感情、関係性を吉田独特の、笑いと哀愁の絶妙なバランスで描き上げる。『犬猿』公開記念、吉田監督過去作品を特集上映『犬猿』公開を記念して、吉田恵輔監督の過去のオリジナル作品である『さんかく』『ばしゃ馬さんとビッグマウス』を特集上映。2018年1月20日(土)から1月26日(金)まで、キネカ大森で、名画座2本立てにて上映される。初日の1月20日(土)には、吉田監督のトークショーも行われる。ストーリー印刷会社に勤める真面目な弟とは対照的に乱暴者でトラブルメーカーの兄。見た目は悪いけど頭がよく勤勉で家業の印刷所をテキパキ切り盛りするブスな姉と、要領は悪いがその容姿と人当りの良さで人気者の妹。この二組の兄弟・姉妹の関係に、あるとき変化が訪れる。それぞれ の思いが交錯し、相性最悪なW犬猿ペアの抗争は次第にエスカレートしていく。【作品紹介】『犬猿』公開時期:2018年2月10日(土)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー脚本・監督:吉田恵輔出演:窪田正孝 新井浩文 江上敬子(ニッチェ) 筧美和子配給:東京テアトル※吉田恵輔の「吉」はつちよし。■『犬猿』公開記念!名画座・吉田恵輔監督特集日程:2018年1月20日(土)~1月26日(金)上映スケジュール:『さんかく』12:45/17:00、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』14:40/18:55場所:キネカ大森住所:東京都品川区南大井6-27-25 西友大森店5階TEL:03-3762-6000料金:名画座特別料金 一般 1,300円/シニア 1,100円/学生 1,000円/キネカード 1000円 ※ラスト1本割引適用 900円(キネカード 500円)販売方法:『さんかく』17:00の回より入場する場合、15:00~整理券付にて発売開始『ばしゃ馬さんとビッグマウス』18:55の回より入場する場合17:20~整理券付にて発売開始※『さんかく』17:00の回が満席となった場合、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』18:55 の回からのチケット販売はなし。・しゃべれ場!?トークショウ日時:2018年1月20日(土)登壇者:吉田恵輔監督、松崎まこと(MC)ⓒ2018『犬猿』製作委員会
2017年08月07日女優の綾瀬はるかと俳優の坂口健太郎がW主演を務める映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年2月公開)の特報及びティザービジュアルが4日、公開された。同作はオリジナル作品で、『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹監督がメガホンをとる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画から現れたお姫様・美雪(綾瀬)が現れる。健司が長年憧れ続けたお姫様は、色のある現実世界を体験していく。今回公開されたティザービジュアルでは、綾瀬のモノクロのお姫様姿が明らかに。座り込む健司が見つめ合う、ロマンティックな展開を予感させるビジュアルとなっている。また特報では、美雪が現実世界に現れて“色”を知る様子に合わせ、鮮やかな紫の藤の花、カラフルなシロップのかき氷、雨の中の赤い傘などが印象的に映し出される。さらに美雪を見守る健司のやさしい笑顔や、ガラス越しにキスをしようとする2人のシーンがちりばめられた。本編の中で25着の衣装が用意されている綾瀬は、30秒の特報の中でも王女のドレス、グリーン、ブルー、黒、赤など、全部で7着もの衣装をまとった。綾瀬は「モニターをチェックして監督と立ち振る舞いを確認しながら、王女らしい言葉遣いや仕草を意識して演じました」と役作りについて振り返る。「一組の男女のまっすぐなピュアな人を思う気持ちのうつくしさ、普段忘れかけていることをおもいださせてくれるような、心が温かくなるような作品だと思います」と自信をみせた。坂口は、「一生懸命だからこそクスっとなるようなシーンがあったり、美雪のために一途に走る姿が可愛らしくて頬がゆるんだり。そういうキャラクターにしようと監督と相談しながら演じました」と役作りを語る。綾瀬についても「すごく華がある女優さんなので、白黒の中でも色を想像させてくれるような方。自分の考えをしっかりと持っている、一本芯の通った方でした」と信頼を寄せ、「美雪と健司の2人の出会いをやさしい気持ちで見てもらえる映画になっていると思います。幸せな2人を、これからご覧になるみなさんの優しさで包んでください」とアピールした。(C)2018 「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
2017年08月04日健太郎、山田裕貴ら若手注目俳優を迎え、人気お笑い芸人「バッドボーイズ」佐田正樹の半生を綴った実録自伝の実写化に挑む『デメキン』。このほど、主題歌がロックバンド「LEGO BIG MORL(レゴ・ビッグ・モール)」の書き下ろし曲「一秒のあいだ」に決定し、特報映像とポスタービジュアルも解禁となった。ギョロとした二重まぶただったことで幼少期からデメキンと呼ばれ、いじめられていた佐田正樹(健太郎)は、ある日、“強くならなきゃ”と覚悟を決めて拳を握った。やがて、かつてのいじめっ子集団を返り討ちにするほど腕っぷしが強くなり、喧嘩では敵なしの存在となっていく。赤髪リーゼントがトレードマーク、小学校からの親友・厚成(山田裕貴)と喧嘩やバイクに明け暮れる日々を過ごす。中学卒業後、正樹は高校へ進学し、厚成はラーメン屋で働き始める。環境は変われど人は変わらず、年上の不良に目をつけられてはひたすら喧嘩ざんまいの日々を過ごしていた。ある日、バイク事故で死んだ憧れの暴走族の総長・真木(柳俊太郎)のことを思い返していた厚成は、正樹に福岡一のチームを作ろうと持ちかける。2人はチーム「亜鳳」を結成するが、次々と血気盛んな敵が待ち受けていて…。9月23日スタートのNHK土曜時代ドラマ「アシガール」や10月28日公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』などに出演する、ネクストブレイク筆頭の逸材・健太郎さんが主人公・正樹を演じ、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズや『闇金ドックス6&7』『亜人』など話題作への出演が続く若手実力派の山田さんと共演する本作。このたび、健太郎さんの闘争心が剥き出しになった特報映像が解禁。彼が演じる正樹の殺気みなぎる表情、大乱闘シーンや福岡一のチームを作る覚悟を誓う様子をおさめており、ロックバンド「LEGO BIG MORL」が本作のために書き下ろした新曲「一秒のあいだ」が、よりいっそう疾走感を盛り上げる。併せて到着したポスタービジュアルは、真っ赤な髪に鋭い目つきでこちらを睨みつける健太郎さんの姿が強烈な印象を残す仕上がりとなっている。今回の楽曲制作に寄せ、「LEGO BIG MORL」からは「ヤンキー怖い。でも作品を観せていただいた後、歌詞を書き下ろさせていただくその瞬間。僕らがやっているバンドとは族だなと気付いた。同じ志を持った仲間と傷つけ合いながら突っ走る。男なら誰もが憧れるものがこの映画にはある。しかし懐かしむわけではない。これはいまを描いた映画だ。これはいまを描いた歌だ。いまを生きるからこそ。その刹那の瞬間に命をかける姿は美しい」とコメントが到着。また、メガホンをとった山口義高監督は「激しい風を感じて息遣いが荒くなった。そして走りたくなった。この楽曲の風は、佐田さんの原作で吹いていた風と同じだ。そして健太郎が映画『デメキン』の現場で巻き起こした風とも同じだ。けれども、窓の外に広がる街は平和で、安全で、のほほんで、刺激フリーで退屈だ。ここには風がある。『レゴ・ビッグ・モール』の風がある。皆さんの胸の中で吹き荒れる瞬間を待っている。僕はその日を待ち焦がれている」と、絶賛を贈っている。佐田さんの自伝的小説・コミックを実写化した“本物”青春アクションであり、佐田さんと親交の深い芸人「水玉れっぷう隊」ケンと「野性爆弾」くっきーの友情出演も注目の本作。まずは、その迫力をこちらの映像から感じてみて。映画『デメキン』は2017年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月03日正義と正義。信念と信念。想いと想い。価値観と価値観。それぞれが痛ましいほどぶつかり合う『東京喰種トーキョーグール』で、鈴木伸之はその片側を象徴するような役どころに扮した。物語の舞台は、人間を捕食する“喰種(グール)”と人間が共存する世界。鈴木さん演じる人間の喰種対策局の捜査官・亜門鋼太朗は、人類に危険をもたらす喰種を駆逐しようと日々奔走している。「亜門はとにかく真っ直ぐ、喰種の駆逐に命を懸けています。だから、僕も役に対して真っ直ぐ、彼のことだけを考えて撮影に臨みました。原作コミックからヒントをもらったり、あとは萩原(健太郎)監督に勧められて、ドキュメンタリー映画の『アクト・オブ・キリング』を観ました。信じているものが違うと、物の見え方も全然違う。それを感じさせる内容の映画なんですが、それって『東京喰種 トーキョーグール』に通ずるものがありますよね。ただし、亜門には“気づき”があり、喰種と戦う中で考え方に少しずつ変化が現れる。その葛藤を抱えながらも、信念を曲げずに進む彼を演じられればいいなと思いました」。こう語る姿には熱があり、おそらく亜門と鈴木さん自身を重ね合わせる者も多いだろうが、演じるにあたっては「共通点を見出すというよりは、亜門に必死についていくイメージ」だったそう。「だって、原作の亜門は腹筋がありえないくらいに割れていますから!」と笑う。「僕もわりと鍛えている方ですけど、どう頑張っても限界はあります。アクション監督の横山(誠)さんにはしごかれました。これまでもトレーニングが必要だった作品はありますが、断トツでキツかったです。週4日、1日3~4時間ほど体育館に集まり、まずはランニングから。後ろ向きにも横向きにも走った後、今度は柔軟に入って股関節が張り裂けそうな思いをし。パンチやキック、ジャンプはもちろん、受け身の練習もしました。体育館の壇上からバク宙し、背中で着地するんです。なかなかの高さでした(笑)。でも、その甲斐あって撮影はスムーズでした。ワイヤーアクションのハーネスも最初は怖かったけど、練習の段階で克服できたので、仕上がりを見たときも満足できました」。確かに、華麗なアクションを繰り広げながら任務を遂行する亜門はとても格好いい。パンチをするたび、キックをするたびに翻るロングコートもヒーローのようだ。「あのコートは『クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)』さんが特注で作ってくださったもの。格好いいですよね。くるぶしが隠れるくらいの丈だから、あれを着て走ったり、キックするだけで格好よく見えるんです。ただ、すごく格好いいけど、すごく暑い(笑)。コートの下はスーツだし。真夏の撮影だったから、周りの人たちはみんなTシャツで…。でも、原作にも忠実な1着ですし、あのコートのおかげで『東京喰種 トーキョーグール』の世界観が際立った気がします。白いロングコートと言えば、『遊☆戯☆王』の海馬瀬人か僕かってくらいに思われたい(笑)」。ロングコートを翻して戦う亜門を含め、登場人物たちは戦わざるを得ない状況にある。人間を食すことでしか生きられない喰種は生きるため、喰種から身を守る人間もまた生きるため、戦わなくてはならない。では、鈴木さんにとっての“戦い”は?と訊くと、「毎日って、戦いの連続ですからね。疲れてお風呂に入らず寝たいときでも、自分に打ち勝たないと。次の日は次の日で、『昨日は頑張ってお風呂に入ったから、今日はまあいっか。いや、駄目だな』って。やっぱり戦い(笑)」。こう冗談めかしたかと思えば、次の瞬間、「それは冗談として」と表情を引き締める。「亜門みたいな役を依頼していただいて、原作を見たら腹筋がバキバキで…。そうなったら、まさか1パックで撮影現場に行くわけにはいかないですよね。『いやあ、僕なりに鍛えたんですけど』なんて言えない。それこそ、僕の戦いはそこから始まるわけで、いま戦わなければ意味がない。役のために取り入れられる情報はなるべく取り入れたいし、できることは何でもしたいです」。俳優としてのモットーは「ひたむきに」。その一方、「俳優さんってすごい職業だなって、俯瞰で見ちゃうことがあります」とも語る。「だって、作品ごとに違うんです。『はい、次は戦争の特攻兵、はい、次はお医者さん』って。それって面白いし、すごいなと思います。ただ、その点、僕はちょっと悪役やクズの役が多いんです(笑)。爽やかな役を求めてオーディションに臨んでも、敵対する悪役で受かったりする。『ルーズヴェルト・ゲーム』のときがそうでした。それを評価していただいて悪役のオファーが続くのも本当にありがたいことですが、いろいろな役をやりたいという点で言えば亜門という役には別の喜びがありました。撮影の順番は逆ですけど、『あなたのことはそれほど』で話題にしていただいた後に公開されるのもありがたい。いろいろやりたいし、いろいろできる俳優になりたいから。衣装と台本と監督と現場が違うだけで、同じ僕が違うものになれる。それがお芝居の面白さだと思うし、だからこそ見たいと思わせるものを作らなければいけない。そこは大事に、突き詰めていきたいです」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年7月29日より全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月26日初めてのときめき、初めての胸の苦しさ、そして初めてのキス…。初恋の全てが詰まった、主演・生田斗真&ヒロイン・広瀬すずで贈る映画が、副題を加えた『先生! 、、、好きになってもいいですか?』として本予告編を公開。新ビジュアルも解禁となった。少女漫画を代表する純愛名作コミックとして広く親しまれ、7年間に渡って「別冊マーガレット」(集英社)で長期連載、累計発行部数は570万部突破の「先生!」が、待望の実写映画化。主演の生田さんは『僕等がいた』以来、5年ぶりとなる“恋愛映画”への出演となり、いま映画界にひっぱりだこの広瀬さんと初共演。広瀬さんは本作で弓道にも初挑戦している。今回、解禁された予告編には、伊藤先生(生田さん)との何気ない日常のやりとりにもドキドキしている様子の響(広瀬さん)に加え、「振り向いてもらえなくても、いまは一番好きな人を好きでいたい」と涙を流しながら吐露するシーンや、伊藤が手作りウエディングドレスを着た響に思わずキスしてしまう胸キュンシーンなど、新たなときめきと切なさがいっぱい。さらに、切なくも加速する2人の恋を中心に、響の恋を応援する親友・浩介(竜星涼)と千草(森川葵)、響に密かに恋心を抱き「俺じゃダメ?」と詰め寄る藤岡(健太郎)ら、さまざまな想いが交錯していく様子も見逃せない。伊藤を演じた生田さんは、「(監督の)三木さんが作る画の力はすごく大きいので、自分の役の整理として『こうしたい』という部分を押し通すのではなく、三木さんの思い描いている1枚のきれいな写真みたいなものにはまっていったほうが美しいものになる」とコメント、三木監督が描く初恋の切なさを最大限に表現している映像美に自信を見せている。併せて、本作のヒロイン・響のウエディングドレス姿も初公開。広瀬さん演じる響の可愛すぎる手作りウエディングドレス姿は必見だ。先日、SNS上でも大反響となった凛々しい弓道着姿とは打って変わった、等身大のあどけない表情が印象的な響の表情からは、一度でも恋したことがある人ならば、誰もが共感するであろう、初恋のもどかしさを感じずにはいられない。本作の公式サイトでは、そんな大人と子どものあいだで揺れ動く響と、教師と生徒の間で揺れ動く伊藤の2人の想いが交差する中、伊藤が優しく響に唇を近づける本ポスタービジュアルも公開!本作で初共演となる2人が醸し出す、焦れったいほどの絶妙な空気感が漂う1枚は、珠玉の“純愛映画”へのさらなる期待と注目を集めること必至だ。『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は10月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月25日渡部篤郎×飯豊まりえ×脚本・野島伸司による、dTV×FOD共同製作ドラマとして配信中の「パパ活」。このほど、「見始めたら止まらない」との声を多数受けたことから、ドラマ第1話から第4話までを期間限定で無料配信することが決定、さらに7月24日(月)から配信される第5話以降の“スキャンダラス”な場面写真も公開された。カラダの関係はなし、デートをするだけで金銭的支援をしてくれる男性との交際を意味する、“パパ活”を題材にした本作。ごく普通の女子大生・杏里(飯豊まりえ)は、母親に恋人ができたことがきっかけで家から追い出され、交際中の彼氏にも見放されて、ネットカフェを転々としながら大学に通う日々を送っていた。あるとき“パパ活”の存在を知った杏里は、パパ活サイトを通じて航(渡部篤郎)という男性と出会い、その日は彼が契約するマンションの一室で1人で眠ることに。数日ぶりの眠りに安堵した杏里だったが、思わぬ場所で航と再会!また、航とパパ活を通じて出会ったというのも実は勘違いだったことが判明する。しかし、杏里は航の家で“ある写真”を見つけてしまう…。一方、航は妻の菜摘(霧島れいか)から身体を求められるも拒んでしまう。2人の関係には大きな溝があるようで…。配信開始以降、話数が進むにつれあきらかになっていく真実や衝撃的な展開に、視聴者からは「面白いし続きめっちゃ気になる」「予想していない展開に頭を抱えてます」といった声が続々。今回、そんな多くの反響をうけて、これまでに配信してきた第1話から第4話までをdTV特設サイトにて無料配信。後半からさらなる盛り上がりをみせるという、欲望むき出しの“ドロドロ愛憎劇”を改めて確認することができる。合わせて、その第5話以降の場面写真も公開。“パパ活”だけの関係だったはずの航と杏里の禁断のキスシーンや抱擁シーンほか、上半身が露わになった実(健太郎)と杏里が誰かに見つかったのか焦っている様子のベッド上でのカット、ベッドに横たわりながら横で眠る男性に微笑む杏里のカットなど、いずれも航と杏里の関係の変化や今後の展開が気になる写真ばかり。また、主演を務める飯豊さんと本作の主題歌を担当するBeverlyを迎え、「LINE LIVE」にて特別番組「ドラマパパ活女子会」も7月24日(月)に生配信。第4話までのドラマのふり返りや、気になる今後のストーリー展開をはじめ、視聴者からの質問に飯豊さんとBeverlyさんが答える女子会トーク企画など、盛りだくさんの内容となっている。dTV×FOD共同製作ドラマ「パパ活」第5話は7月24日(月)0時より配信(※毎週月曜配信)。第1話から第4話まで7月22日(土)~7月30日(日)まで特設サイトにて期間限定無料配信。LINE LIVE「ドラマパパ活女子会」は7月24日(月)21時より生配信予定。(text:cinemacafe.net)
2017年07月21日ダンス・ボーカルグループ「EXO」のメンバー、カイが日本のドラマに初主演する連続ドラマW「春が来た」。今年の3月に製作決定が発表されて以来、放送がいつになるのか待ち望まれていた本作だが、この度、放送日が2018年1月になることが決定。あわせてカイさんの単独キービジュアルが到着した。デパートの下着売り場に勤める岸川直子(倉科カナ)は、地味で冴えない31歳の独身の販売員。岸川家はうだつの上がらない父・周次(佐野史郎)、くたびれた部屋着で過ごす母・須江(高畑淳子)、生意気で可愛げのない高校生の妹・順子(古畑星夏)との4人暮らし。ひょんなことから、ひとりの韓国人のカメラマン、イ・ジウォン(カイ)と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子とその家族を少しずつ変えていくのだが…。WOWOWのオリジナルドラマ史上、初の海外キャストが主演となる本作は、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた向田邦子の傑作短編「春が来た」の映像化。 向田氏の遺作ともいうべきこの短編を、連続ドラマとしてオリジナルストーリーを加筆、再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとしてよみがえらせる。ドラマ化にあたり、連続ドラマ「鈴木先生」でギャラクシー賞優秀賞し、『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』などを手掛ける河合勇人が監督を務め、韓国人カメラマンのイ・ジウォン役を務めるカイのほか、倉科カナ、古畑星夏、健太郎、高田聖子、高畑淳子、佐野史郎ら豪華キャストたちが脇を固めている。また放送日決定とあわせて、タイトル通りにまるで春がやってきたかのような桜の装いと温かな木漏れ日の中、カイさん演じるジウォンが優しい眼差しを向けるキービジュアルも公開された。連続ドラマW「春が来た」は2018年1月よりWOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年07月21日歌舞伎俳優の尾上松也が連続ドラマ初主演を務めるグルメドラマ「さぼリーマン甘太朗」。このほど、本作のゲスト俳優として、尾上さん演じる主人公・甘太朗が働く出版社のエースであり、ライバル役に健太郎、販売営業部の新人役に八木将康の出演が決定した。吉朝出版で営業マンとして勤務する飴谷甘太朗(あめたにかんたろう)は、独身のメガネイケメン。仕事をテキパキこなし周囲の信頼も厚いが、ひた隠しにする秘密があった。それは仕事をサボってする、甘味巡り!甘味なるサボりの世界を堪能するべく、飴谷甘太朗は今日も仕事を手早く終わらせ、外回りに出向くのであった――。松也さんが独身のメガネイケメンながら、超絶“スイーツ男子”に扮することで話題を呼ぶ本作。このたび、さらに本作を盛り上げるゲストが発表。まず、第4話(8月3日(木)放送)から登場するのは、dTV・FOD共同製作ドラマ「パパ活」に現在出演中、WOWOW連続ドラマW「春が来た」、映画『先生!』や主演を務める『デメキン』が待機する注目俳優・健太郎さん。演じる吉朝出版・販売営業部で営業職として働く財部豊は、営業成績を甘太朗に抜かれたことにより、彼をライバル視している。「出演が決まり原作漫画を読んでみたらとても面白く、甘太朗独特の世界観を味わえると思うとワクワクしました」と語る健太郎さん。「財部はずっとニコニコしているのですが、内心では甘太朗へのライバル心が強く、秘めた思いと裏腹の笑顔は顔がつりそうになることも多々あり苦戦しました」とそのキャラクターに言及、見どころは「やはり毎回でてくるおいしそうなスイーツだと思います。甘いものが好きな方は深夜には観ない方がいいかもしれません(笑)」と明かす。さらに、「甘太朗のライバルとしては、特に妄想シーンで最高に楽しませていただきました。ライバル2人が魅せる妄想シーンをぜひ注目してご覧ください!」とアピールした。また、第5話(8月10日(木)放送)に登場するのは、「劇団EXILE」の一員として、舞台やドラマで幅広く活躍する八木さん。吉朝出版・販売営業部で営業職として働く、新人社員・五ヶ瀬宏樹役を務める。根性だけはある元高校球児で、甘太朗を慕っている役どころだ。「撮影期間が3日間という短い時間でしたが、松也さんをはじめキャスト皆様、スタッフの皆様の現場の雰囲気が本当に良くて、それに押される感じで自分も楽しく終えることができました。五ヶ瀬はプロ野球選手を目指していたということで、自分も高校までは同じく野球一筋でした。そういう面でも五ヶ瀬と自分がリンクするところが多くて最後にクランクアップしたときはもう終わってしまうのかと思い、とても寂しくなったのを覚えています」とふり返っている。彼らのほか、主人公・甘太朗を取り巻く同僚に石川恋、上司に皆川猿時らが出演している本作。個性豊かなキャストが、さらに盛り上げてくれそうだ。木ドラ25「さぼリーマン甘太朗」は毎週木曜日深夜1時~テレビ東京にて放送中。BSジャパン放送にて毎週火曜日23時~放送中。Netflixにて毎週金曜日先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年07月20日「高校教師」「未成年」など現代社会を独自の視点で鋭く切り取り、数多くのヒットドラマを生み出してきた野島伸司が脚本を務める「パパ活」が、6月26日(月)よりdTVとFODにて配信。主演に渡部篤郎、飯豊まりえを迎え、いま話題の現代の新たな男女関係をテーマに“スキャンダラス”なラブストーリーを描く。ごく普通の女子大生・杏里(20歳)は、母親に恋人ができたことがきっかけで家から追い出されてしまう。交際中の彼氏にも見放されて、ネットカフェを転々としながら大学に通う日々を送っていたが、あるとき、友人から「パパ活」の存在を聞く。最初は消極的な杏里だったが、生活費を稼ぐために登録したパパ活サイトを通じて航(45歳)という男性と出会い、その日は彼が契約するマンションの1室で1人で眠ることに。数日ぶりの眠りに安堵した杏里だったが、翌朝、思わぬ形で航と再会。杏里は、航を取り巻く隠された真実に直面していく――。dTVとフジテレビるタッグを組んだオリジナルドラマは、本作が第2弾。第1弾として、主演に山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)を迎えて男女6人の恋模様を描いた王道ラブストーリー「Love or Not」をdTVとフジテレビが運営するFODで同時配信し、ユーザーからの支持を得た。今回は、社会派ドラマの名匠として知られる野島氏が、カラダの関係はなく、デートをするだけ、金銭的支援をしてくれる男性との交際を意味する“パパ活”という現代の新たな男女関係を中心に、人間の本質をリアルに表現。ストーリーが進むにつれて視聴者の想像を超える展開が待ち受ける、スキャンダラスなラブストーリーを生み出した。主演を務めるのは、「東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群」をはじめ、高い演技力でさまざまな難役を演じてきた実力派俳優・渡部さんと、映画『暗黒女子』で自身初の映画主演を果たすなど、いま最も注目を集める若手女優の飯豊さん。それぞれ、“パパ活”を通じて知り合い、隠されていた真実に直面しながら衝撃的な運命へと導かれる45歳大学講師と、ごく普通の20歳の女子大生を演じる。さらに、「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」で一躍注目を集めたネクストブレイク俳優・健太郎をはじめ、実力派俳優の霧島れいか、橋本さとしら多彩なキャストが集結。本作の主題歌は、新人ながらカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」主題歌(オープニング曲)に大抜擢され、注目を集めるシンガー・Beverly(ビバリー)の「Unchain my heart」に決定。妖しげなバイオリンによるイントロと、切ない歌声が本作の世界観を彩る。野島氏は、“パパ活”について「援助交際を綺麗事で包んだとも言われていますが、現代世相の1つです。背景には、授業料、奨学金が払えない貧困女子という、社会問題と繋がっているようです」と鋭く分析。「物語はフィクションであり、入り口のモチーフとして使い、中年男性との想像も出来ない恋物語に移行します。ヒロインと同じように進むかどうかの選択肢は多義に渡ります。自分に置き換えて視聴して楽しんで貰えたらと思います。なお、くれぐれも、サイトへの登録は自己責任ですが(笑)」と語り、一筋縄ではいかなそうなヒロインの恋に言及する。また、「自分には似ていない人物を演じることは、大変貴重な経験」と語るのは、渡部さん。「わからないことなど、色々な方向からその人間を考える時間もとても貴重でした。野島伸司さんの脚本に参加させていただくのは初めてで、50歳手前で参加させてもらえたことも、また1つ勉強になりました」と真摯にふり返りながら、本作を「心に傷を負った人たちの精一杯生きようとする、愛の作品」と語っている。「自分の父親と同い年くらいの相手」に恋をする飯豊さんは、「パパ活を超えた2人の関係の先にみえるものはなんなのか。年の差の恋愛を不朽の名作をうみだしている野島さんがまた違う形で書かれたこと、愛の形や人との繋がりの深さ、それを同年代の方たちにも感じ取っていただきたいです」と力を込めてコメント。「大人の男性にしかできないようなオシャレな胸キュンシーンもあります」というだけに、期待が高まる。dTV×FOD共同製作ドラマ「パパ活」は6月26日(月)深夜0時よりdTV&FODにて第1話配信スタート、毎週月曜0時配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2017年05月22日福岡最大勢力の暴走族「福岡連合」元総長で、お笑い芸人「バッドボーイズ」の佐田正樹の不良時代を描いた実録自伝小説・コミックスを実写映画化する健太郎主演映画『デメキン』。この度、本作に山田裕貴、柳俊太郎ら注目の若手俳優が出演することが決定した。幼少期からギョロとした二重まぶただったためデメキンと呼ばれ、いじめられていた佐田正樹(健太郎)は、ある日、“強くならなきゃ”と覚悟を決めて拳を握った。そしてかつてのいじめっ子集団を返り討ちにするほど腕っぷしが強くなり、喧嘩では敵なしの存在となっていた。赤髪リーゼントがトレードマーク、小学校からの親友・厚成(山田裕貴)と喧嘩やバイクに明け暮れる日々を過ごす。中学卒業後、正樹は高校へ進学し、厚成はラーメン屋で働き始める。環境は変われど人は変わらず、年上の不良に目をつけられてはひたすら喧嘩ざんまいの日々を過ごしていた。ある日、バイク事故で死んだ憧れの暴走族の総長・真木(柳俊太郎)のことを思い返していた厚成は正樹に福岡一のチームを作ろうと持ちかける。2人はチーム「亜鳳」を結成するが、次々と血気盛んな敵が待ち受けていて…。原作は2009年3月22日に小説が発売され、「ヤングチャンピオン」にて漫画版が連載中の「デメキン」。監督は北村一輝が主演を務めた『猫侍』を手掛ける山口義高、脚本は『百円の恋』の足立紳が担当する。すでに佐田正樹役に「仰げば尊し」「レンタルの恋」の健太郎さんが出演することが決定している本作。今回新たに出演が決定した山田さんが演じるのは、正樹に匹敵する問題児・合屋厚成役。『ストロボ・エッジ』や「海賊戦隊ゴーカイジャー」、現在放送中の「3人のパパ」に出演する山田さんは、「デメキンの世界観をよりリアルに感じてもらえるよう、原作者である佐田正樹さんに、あのときのことを伺って勉強させていただきました。厚成を生きて1番に感じたことは、学生時代に感じた熱さや何かに真っ直ぐ向かう若さ、そしてがむしゃらさです。健太郎はじめキャストのチームワークも良く、この仲間たちのいい阿保な部分や熱さがご覧いただくお客様に、ぜひ届いて欲しいです」とコメント。また、正樹と厚成が漢気に惚れこんだ憧れの先輩・真木役には、人気ファッション誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルで、『ストレイヤーズ・クロニクル』『東京喰種トーキョーグール』などに出演し、俳優としても活躍中の柳さん。厚成を支える年上の彼女・アキ役を『罪の告白』、第9回沖縄国際映画祭上映作品『帰ってきたバスジャック』などに出演する若手女優の今田美桜が扮する。そのほか、高橋里恩、田中偉登、福山翔大、三村和敬、藤木修、岩永ジョーイ、神永圭佑、成田瑛基、笠松将、黒石高大、坂田聡が出演する。映画『デメキン』は2017年冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月19日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人と総勢50名を超えるガヤ芸人たちが、スタジオに招いたゲストを掘り下げていくトークバラエティ「ウチのガヤがすみません」。その5月9日(火)今夜の放送に俳優の野村周平とモデルの滝沢カレンが出演する。アミューズの全国オーディションでグランプリを受賞し芸能界入りした野村さんは、昨年公開された映画『ライチ☆光クラブ』や『森山中教習所』に主演したほか、昨年3月、4月に連続公開された『ちはやふる』シリーズでは主人公の幼なじみ・真島太一役を、月9ドラマ「好きな人がいること」では山崎賢人、三浦翔平らの弟役を爽やかに好演。その後も昨秋公開の『ミュージアム』など話題作、注目作に立て続けに出演。いま、最も注目される若手俳優の1人となった。今回の放送ではそんな野村さんが、クックパッド芸人の絶品おつまみに感動し、さらに本番中にビールを飲みまくるほか、ハーフ芸人による世界の“モテテク”紹介ではそのセクシー誘惑法におもわず胸キュン。いつもとまた違う表情をみせる野村さんの姿は必見だ。またもう1人のゲストである滝沢さんはモデルの本領を発揮し、イケてない女芸人たちの私服をコーディネートするほか、滝沢さんといえば不思議な日本語でおなじみだが、今回も滝沢さんのインスタなどが紹介され、謎の文章にスタジオが驚きの渦に。放送をお見逃しなく。今回ゲストで出演した野村さんが主演を務め前後篇の2部作で製作された映画『サクラダリセット』。その「後篇」が5月13日(土)から全国公開となる。特殊な能力を持つ人々が半数を占める街“咲良田”。住人たちの力は、街の公的機関・管理局によって慎重に監視&制御されている。浅井ケイは「記憶保持」の能力を持つ高校生。ケイと行動を共にする春埼美空は、世界を最大3日分巻き戻す=「リセット」の能力を持っていた。「リセット」をすると、春埼自身の記憶もすべてを忘れてしまうが、ケイの「記憶」は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、そんなケイと春埼にも取り戻せない過去が。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫のこと。2人は、そんな菫をよみがえらせるために、様々な能力を組み合わせた作戦に挑戦していく。時制が錯綜する緊迫のミステリーであると同時に、刹那のときめきと哀しみが胸打つ青春ラブストーリーとなっている。主人公・浅井ケイを野村さんが演じ黒島結菜がヒロイン・春埼美空を、そのほか平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里、及川光博らが共演する。また菅田将暉をはじめ竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら若手イケメン俳優と共演した映画『帝一の國』も現在大ヒット公開中。ガヤ芸人たちは野村さんと滝沢さんの魅力をどこまで引き出せるのか、「ウチのガヤがすみません」は5月9日(火)23時59分~日本テレビにて放送。(笠緒)■関連作品:サクラダリセット 前篇 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2017映画「サクラダリセット」製作委員会
2017年05月09日女優の綾瀬はるかと俳優の坂口健太郎が、映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年公開)でW主演することが9日、わかった。同作はオリジナル作品で、『テルマエ・ロマエ』、『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹監督がメガホンをとる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画から現れたお姫様(綾瀬)が現れる。健司が長年憧れ続けたお姫様は、モノクロのままの姿で色のある現実世界を体験していく。企画した稲葉直人プロデューサーは、漫画や小説の映画化の多い現状に対し「もっと映画のためだけに作られた、映像表現ならではの楽しみ が詰め込まれた物語があっていいじゃないかと思い、この物語を考えました」と語る。9年間企画をあたためてきたが、『ハッピーフライト』で組んだ綾瀬と『ヒロイン失格』で見た坂口に惚れ込み、オファーする前からアテ書きをしていたという。また、武内監督は「モノクロ映画の中から主人公のお姫様が突然現実世界にやってくる、という設定のため、いかにリアリティを持たせるか、子供っぽくならないよう、大人の演出を心がけています」と明かす。そして「1回で2本映画を観たような、違う種類の映画が不思議と混ざり合って、ラストは感動して劇場を出られるような、そんな作品になると確信しています」と自信を見せた。○綾瀬はるかコメント撮影がはじまりまだ数日ですが、何度か共演させて頂いてますキャストのみなさん、そして今回はじめてご一緒するキャストのみなさんと楽しく撮影しています。劇中にチャップリンが語ったとされる『もし本当のロマンスとめぐり逢えたら、きっとこの世界も映画みたいに輝いて見える』という言葉が出てきますが、お客様にロマンチックで輝いてみえる、 幸福な一時を感じて頂けるような作品にしたいと思っています。坂口さんは演じられている健司と同じように穏やかで芯のある方で、力を合わせて、お客様の心を揺さぶるような作品になるよう頑張ります。○坂口健太郎コメント台本を読んで、美雪と健司の愛の形に心を奪われ、心の繋がりの強さに気づかされました。とってもロマンチックで、 キュートな映像が撮れていると思うので楽しみにしていてください。綾瀬さんは撮影に入った当初は、現場を楽しくゆったりと泳いでいるような印象を受けましたが、お芝居をしていく中で柔らかい雰囲気の中にすごくしっかりとした芯があって、それが役をより魅力的にしているのだと感じました。(C)2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
2017年05月09日5月4日(木)今夜放送される「櫻井・有吉THE夜会」に、5月13日(土)から全国公開される映画『サクラダリセット』後篇に出演している野村周平と平祐奈がゲスト出演する。「嵐」櫻井翔と有吉弘行が、いま話題の人物や一流芸能人をゲストに迎え、彼らの願望・疑問・悩みを、出演者の力、スタッフの力、そして視聴者の力を結集して様々な手段で解決・実現していく本番組。今回は「いま知っておかなきゃ損!次世代のイケメン俳優&美女SP!」と題してお届け。野村さんは自分にぴったりな犬を探すロケへ。そして先日サッカー日本代表で現在セリエAでプレーする長友佑都選手と結婚した平愛梨の妹である祐奈さんはその家庭事情を紹介する。また野村さん、平さんのほか夜会の準会員として梅沢富美男、「アンジャッシュ」児嶋一哉、アンミカも出演する。今回ゲストとして登場した野村さんが主演し、平さんも共演した映画『サクラダリセット』後篇は5月13日(土)から全国公開。住んでいる人の半数が特別な“能力”を持つ閉ざされた街・咲良田。浅井ケイは、過去に体験したすべての「記憶を保持する能力」を持つ高校生。ケイといつも行動を共にする春埼美空は、「リセット」という「世界を最大3日分巻き戻す能力」を持っている。「リセット」後の世界では、春埼自身の記憶も「リセット」されるのですべてを忘れてしまうが、ケイの記憶は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、ケイと春埼には、取り戻せない過去があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫のこと。ケイは、咲良田に集う様々な能力者と巡り合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考え始める…。時制が錯綜する緊迫感と同時に刹那のときめきと哀しみが胸打つ青春ミステリー&ラブストーリーになっている。野村さんが主人公・ケイ役を演じて主演、ヒロインの美空役には黒島結菜、そして平さんをはじめ健太郎、玉城ティナ、恒松祐里ら若手俳優陣にくわえ、今回の後篇では及川光博がキーとなる人物として登場している。今最も“旬”で勢いのある次世代のスター2人がその意外な一面を明かす「櫻井・有吉THE夜会」は、5月4日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年05月04日音楽アーティストとしてだけでなく俳優としても活躍する及川光博が、4月27日(木)今夜の日本テレビ系バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」にゲストで登場。「ゴチになります!」のVIPチャレンジャーとして横浜で“ゴチバトル”に挑む。設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払う「ゴチになります!18」。クビを賭けて繰り広げられる年間レースも今回で第6戦。今回のゴチバトルは横浜の「うかい亭」を舞台に、高級鉄板料理を味わいながらその価格を当てていく。今回はバトルの中盤でスペシャル料理を賭けて及川さんとレギュラー陣のゴチメンバーが「ブルゾンゲーム」で対決。これはその名の通り「ブルゾンちえみ with B」をフィーチャーしたゲームとなり、答えが3つある問題がブルゾンさんから出題されるものの、“with B”が先に2つの答えを言ってしまうので残った1つを回答者が答えなくてはならないというもの。果たして横浜高級鉄板料理対決で自腹を切ってしまうのは誰か。その結果は放送で確かめて。今回VIPチャレンジャーとしてゲストに登場した及川さんが出演している映画『サクラダリセット 後篇』が5月13日(土)に公開される。本作は作家・河野裕の「サクラダリセット」シリーズを野村周平と黒島結菜の共演により2部作で実写映画化するもので、前篇は3月25日に公開されている。特殊な能力を持つ人々が半数を占める街“咲良田“。住人たちの力は、街の公的機関・管理局によって慎重に監視&制御されている。浅井ケイは「記憶保持」の能力を持つ高校生。ケイと行動を共にする春埼美空は、世界を最大3日分巻き戻す=「リセット」の能力を持っていた。「リセット」をすると、春埼自身の記憶もすべてを忘れてしまうが、ケイの「記憶」は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、そんなケイと春埼にも取り戻せない過去が。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫のこと。2人は、そんな菫をよみがえらせるために、様々な能力を組み合わせた作戦に挑戦していくという、ミステリーであり青春ラブストーリーでもある作品。及川さんは後篇の展開を担っていく管理局の対策室室長・浦地正宗役で出演。野村さん、黒島さん、及川さんのほか平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里といったフレッシュなキャストが共演する。及川さんは“ゴチ”の激戦を勝ち抜けられるのか!? 「ぐるぐるナインティナイン」は4月27日(木)19時56分~日本テレビ系にてオンエア。(笠緒)
2017年04月27日●"年上の息子"古川雄輝と老いの演じ方昨年12月11日、女優・土村芳が26歳の誕生日を迎えた日。"君ちゃん"こと君枝役で知名度を上げたNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の撮影も終盤を迎えた頃、充実感とほどよい緊張感の中で、デビューからの歩みと撮影エピソードを語ってくれた(2017年3月6日掲載「『べっぴんさん』君ちゃん、なぜ愛されるのか?」)。「なぜ、愛されるのか?」が裏テーマだったインタビューから4カ月。朝ドラを完走し、4月6日からスタートした読売テレビ・日本テレビ系『恋がヘタでも生きてます』(毎週木曜23:59~)の撮影真っ最中の土村に会うことができた。「覚悟」で臨んだ朝ドラはどのようなフィナーレだったのか。そして、その経験は新たなドラマにどのような形で表れているのか。――前回の取材は偶然にも土村さんの誕生日でした。そうでした! ありがとうございました。――『べっぴんさん』無事に終わりましたね。最後の撮影は2月28日でした。京ちゃん(芳根京子)を残してアップして、たぶんみなさん我慢してたと思うんですが、私だけ先に号泣しちゃって(笑)。本当に申し訳なかったです。――それはどんな気持ちの涙だったんですか?何とも言い表せないです。達成感と寂しさ、いろいろな感情が……。本当にいろいろなものがミックスされた何かが、フワッと込み上げてきたんです。スタッフさんの紹介の仕方もズルくて、「これを持ちまして、我らが君ちゃん! 撮影終了です!」と。それで涙があふれてしまいました……そんな言い方されたら出ちゃいます(笑)。――最終日の前夜は、どのような心境だったんですか?「終わり」とはあまり思わなかったです。そういう実感が湧かなかったので、きっと最後まで集中していたんだと思います。でも……さびしいから、あまり考えないようにしていたのかなぁ(笑)。本能的に乱されないようにしていたのかもしれません。――『べっぴんさん』は、幅広い年齢を演じることも特徴の1つでした。おばあちゃんになろうと思ったらダメな気がして。おばあちゃんになろうとするよりも、ほかのメンバーを前にした時に、それまでの歴史をちゃんと感じながらやれば、月日の長さを感じてもらえるんじゃないかなという方に意識を持っていきました。――息子の健太郎を演じた古川雄輝さんは、土村さんよりも年上。これもハードルだったと思います。古川さんはあまりしゃべらないタイプの方だと思っていました。先に撮影を終えられた時にごあいさつさせていただいたんですが、「これでやっと普通に話せる」とおっしゃったんです。やっぱり、私をお母さんとして見ないといけないから距離を保ってくださっていたらしく、私はそれに全然気づいていなかった(笑)。いま考えると、それも良い関係性だったのかもしれません。――公式サイトの「こぼれトーク」で、谷村さんが土村さんについて「同い年ということもあって、すごく刺激になりました。周りを見ながらどう自分が動けばいいかっていう、現場でのたたずまいが理想だなと思います」とおっしゃっていました。率直にどう思われますか?私はずっと谷村さんのファンでドラマや映画を拝見してきたので……すごく光栄です、というか恐れ多いです……。谷村さんからは「確立されている何か」を感じました。私なんかが真似しようと思っても絶対に無理な「何か」。たたずまいや醸し出す雰囲気を含めてのオリジナリティを感じて、ますます尊敬する存在に。またいつかご一緒できるように、がんばって精進します。――谷村さんに伝わるように、しっかり書いておきますね。前回の取材から年末年始を挟みましたが、地元・岩手には帰省されたんですか? 周囲の反応もきっと以前とは違うと思います。まだ帰っていません。地元では、子ども劇団の頃にお世話になっていた方から「お疲れ様でした」とメールをいただきました。気を使って下さってのことだと思うんですけど。私の周りには、派手にはやし立てず、温かく見守って下さる方が多いので、とてもありがたく思います。●「許す」「許さない」ではない土下座――現在、日本テレビ系『恋がヘタでも生きてます』の撮影中だと思いますが、朝ドラの経験を生かせていることは何かありますか?どんなシーンでも楽しみながら臨むようにしていて、スタッフの方とも積極的にコミュニケーションを取っています。特に今回はオールロケということもあって、「みんなで1つの作品を作る」という感覚を大事にしたいという思いがあります。これは朝ドラを経験させていただいたからこそ、できていることなのかなと思います。――ドラマ楽しく拝見しています。ラブコメだと思って油断して観ていたんですが、なかなかハードな恋愛劇が展開されたり。婚約者に浮気され、浮気相手から取り戻すために別の男性と体の関係を持つことに……。一見、君ちゃんと似たようなキャラクターなのかなと思うんですけど、そんなことは最初だけ(笑)。回を重ねるごとにどんどん変わって、揉まれていく役です。揉まれて揉まれて強くなっていく……楽しい役ですけど今は終盤を撮っていて、つらい時も(笑)。婚約者の仁くんに浮気されて、自分を見つめ直してもがく。自分が本当に求めているもの・人は何なのか。思い悩み、しがみつき。答えを見出した後にも悩みは続きます。――第1話では、そんな仁くんから土下座されましたね(笑)。浮気がバレた時の最終手段。そうなんです。初日の撮影だったんです。――初日に土下座されたんですか(笑)。はい(笑)。まだ『べっぴんさん』が終わる前だったと思います。いきなり土下座されてしまったんですが、仁くんが何ともいえない表情をするんですよ。本当に憎めなくて(笑)。結局は浮気を許してしまうのも、4年間の関係性なのかなと。土下座の仁くんを前にしゃがんだ時は、まだ100%の「許し」には至ってなかったと思います。「許す」「許さない」ではなくて、「飲み込む」ようなイメージでした。――民放の連続ドラマでは初のレギュラー出演になります。何か特別な思いはありますか?スタッフさんは朝ドラを観てくださっていたらしいんですけど、まさかこういうジャンルの話が舞い込んでくるとは思っていなかったのでちょっとびっくりしました。油断していたジャンルというか。私には縁がないものと思い込んでいたので、期待に応えられるよう頑張りたいと思います。――「連ドラ初レギュラー」より、「この役をもらえたこと」が喜びだと。そうですね。とにかく驚きました。――役者としての自分を、そうやって俯瞰して見ていらっしゃるんですか?こういう役が多いというよりは、こういう役は無さそうとか。全く未開拓な世界観だったので、決まってすぐに漫画を読んで……えー!と思いました(笑)。実は少女漫画をあまり読んでこなかったんです。その魅力に触れて、とても感動しました。私がこうやって漫画を読んでドキドキするみたいに、私も観て下さる人をドキドキさせられるんだろうか……それが唯一心配、大丈夫かなと思っていたところでした。自分の中では欠落している要素だったので、それをカバーできるようにとにかく頑張ります!■プロフィール土村芳(つちむら・かほ)1990年12月11日生まれ。岩手県出身。B型。身長160センチ。子ども劇団に所属後、高校在学時に新体操でインターハイに出場。京都造形芸術大学の映画学科俳優コースに進学し、数々の舞台作品や自主制作映画に出演した。2013年3月に大学を卒業後、4月からヒラタオフィスに所属。これまで、『カミハテ商店』(12)、『弥勒』(13)、『劇場霊』(15)、『何者』(16)などの映画、『フラガールと犬のチョコ』(テレビ東京系・12年)、『ワカコ酒』(BSジャパン・15年)、『コウノドリ』(TBS系・15年)、『べっぴんさん』(NHK・16~17年)などのドラマに出演。4月6日からスタートした読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『恋がヘタでも生きてます』(毎週木曜23:59~)に出演中で、今年10月に全国放送予定の北九州発ドラマ『GO!GO!フィルムタウン』(NHK BSプレミアム)では主演を務める。
2017年04月27日連続テレビ小説『べっぴんさん』の第26週(最終週)は、昭和59年3月。すみれ(芳根京子)は、月に1回のペースでキアリスのお直し部に出勤。紀夫(永山絢斗)は趣味のカメラを片手に隠居生活を送るようになっていた。春休みに入り、さくら(井頭愛海)が11歳になった娘の藍(渡邉このみ)を連れてすみれの家を訪れる。春休みの間はすみれの家で過ごし、塾に通うことになっている藍。すみれの作った大好物のぜんざいをうれしそうに食べる。 そのころ世界の料理店「レリビィ」では、昭一(平岡祐太)が常連客と将棋をしていた。側で、勝二(田中要次)は大きなあくびをしている。「もう、居眠りばっかして」と良子(百田夏菜子)。キアリス退職後、ウエイトレスとして龍一(森永悠希)の手伝いをしていたのだ。カウンター席には、明美(谷村美月)と栄輔(松下優也)の姿が。 そこに、君枝(土村芳)とすみれ、藍がやってくる。「また背高くなったやないか?」と孫の成長を喜ぶ昭一。良子は、40歳になった龍一がまだ独り身なのを愚痴るが、「いろんな生き方があってええんちゃうの?」と明美。栄輔と一緒に暮らし始めて10年、籍を入れていない。「この距離やから10年もうまくやってこれたんやと思う。な?」と栄輔を見るが、どこかしら元気のない栄輔。明日病院で検査を受けることになっていると明美に明かすのだった。 翌朝、藍を塾に送り出したすみれ。いつものように神戸を一望できる高台を歩いていると、仰向けに倒れている藍を見つける。驚き、声をかけると「おばあちゃん、私、寝てしもた」と藍。夕方、帰宅するが、紀夫に塾のことを訊かれても何も答えない。そんな藍は、どこか捉えどころのなく、何を考えているかよくわからない、と紀夫。 この年、キアリスは創業35周年を迎える。健太郎(古川雄輝)は、来月開催する35周年パーティーで発表する銀座店について、社長の武(中島広稀)と話し合っていた。パーティーでは、この春にオープンするキアリスの銀座店のほか、次の人事が発表される。「健太郎くんの社長就任を華々しく飾りたい」と武。10年務めた社長の座を健太郎に譲ることに。そこに、一通の外国からの手紙が届く。 すみれたちは健太郎に呼ばれ、レリビィに集まる。そこで健太郎が取り出したものは、アメリカから送られてきた手紙。差出人にジャスミン・モリスという名が。手紙の中に出てきた「エイミー」という名前を聞いてハッとするすみれ。その名の女性は、靴屋店「あさや」で働き始めたころ、すみれたちにベビードレスを依頼したエイミー・マクレガーだった。「そうしたら、ジャスミンさんはあのときの赤ちゃん?とすみれ。 手紙には、ジャスミンは生まれてすぐにアメリカに戻ったが、母のエイミーはよくすみれの話をし、ベビードレスのことも聞いていると書かれていた。すみれは、母・はな(菅野美穂)の形見のウエディングドレスを切って作ったベビードレスが大事に受け継がれていることを知る。 さらに、エイミーは昨年亡くなったが、すみれに感謝の気持ちを伝えたいという思いから手紙をしたためたとあり、ジャスミンの娘がすみれたちのベビードレスを着ている写真も同封されていた。「あなたが作った世界に一つしかないこのドレスを今度は娘に託します」と。感激する4人は、うれし涙を流す。 その晩、紀夫とすみれと藍は、ジャスミンの娘の写真を見ながら語り合う。「べっぴんやな」と紀夫。その写真をじっと見つめる藍は、棚の上に飾られている写真を見渡し、すみれと紀夫の結婚式の写真に目を止める。赤ちゃんが着ているドレスが、すみれのウエディングドレスと同じものだと気づいたのだ。「すごいなあ、写真って」と目を輝かせる藍に、写真は、誰かの幸せや喜びの瞬間を切り取って、一生、残しておくことができると語る紀夫。写真に興味を持ち始めた藍に大切にしていたカメラをプレゼントする。 翌朝、なかなか起きてこない藍を起こしに、藍の部屋に入る紀夫。机にふせったまま眠る藍の傍らにバラバラに解体されたカメラと大量の部品が転がっているのを発見し、驚く。「なんでこないなことを!」とめずらしく声を荒げる紀夫。すみれは、その様子を見て、声を失う。「ごめんなさい」と俯く藍。 その日の昼、すみれのもとに「藍が塾に来ていないとの連絡が入る。すでに数日間も塾に通っていなかったことがわかり、心配するすみれと紀夫、さくら(井頭愛海)たち。いつも通り夕方には戻ると信じて待つものの、夜になっても帰りがない。警察に連絡し手分けして探すことになるが、すみれは一人自宅で待機することに。藍の無事を必死で祈るすみれだったが、ふと懐かしい声が聞こえてくる。声をする方を振り返ると、そこには、父・五十八(生瀬勝久)とはなの姿があった。 「大丈夫や、そのうち帰ってきよる」と五十八。藍のことで悩んでいると話すすみれに「そら悩むやろなあ。あの子はすみれにそっくりやからな」としみじみと語る。すみれは、つかみどころがなく、何を考えているのかよくわからない子で、そうかと思えば、急にしっかり物を言う子だったと振り返る五十八。そんなすみれは芯の強い子だったと話すはなは、「辛抱強く、藍の話を聞いてあげて、心の声を」と助言する。 そこに、姉・ゆり(蓮佛美沙子)が現れる。「ゆりも、よう頑張ったね」と声をかけるはな。すみれ共々、「目には見えなくても、ずっと見守ってるよ」と優しく微笑む。「お前らは、お父さん、お母さんのべっぴんや!」と五十八。 行方不明だった藍が家に戻ってくる。しかし、どこにいたのか、なぜいなくなったのか訊ねても、何も答えようとしない藍。そんな藍にすみれは自分が子どものときに、針と糸に興味があったあまり、父の靴をバラバラにしてしまったエピソードを語る。そして、それを聞いた藍は、心に秘めていた気持ちをすみれたちに伝え始めるのだった。 「カメラの中はどうなっているんやろうって、なんであんなふうに写真に残すすごいことができるのやろうって思って。気になって気になって」と藍。さらに、塾は友だちが行っているから自分も行きたいと思ったが、実際、通ってみると行きたくなくなったと謝る。そんな藍に好きなことを見つけて、一生懸命頑張って欲しいと語るさくら。紀夫は、写真を見て、坂東家の人々の優しさや幸せを感じることができた藍の心は豊かだと言い、「その心をずっと持ち続けなさい。それがおじいちゃんとおばあちゃんの願いや!」と藍の背中を押すのだった。 栄輔の検査結果が出る日。レリビィで明美たちを待っていたすみれたちは、良性のポリープで、薬で治療できると聞き、安堵する。そんな4人に死を覚悟し、今後のことを考えたと明かす栄輔。突然、「結婚せえへんか?」と、明美にプロポーズする。思いがけない言葉に驚く明美だったが、準備してきた指輪をはめる栄輔の思いを素直に受け入れる。「素敵よ!」と感激するすみれたち。 すっかりカメラの魅力にとりつかれた藍に、すみれは明美と栄輔の記念写真を撮って欲しいと頼む。張り切る藍は「めっちゃいい写真!と会心の笑みを。「いっぱしのカメラマンやな」と紀夫。すると今度は、良子が4人を撮って欲しいと言い出し、すみれ、良子、君枝、良子は、楽しそうにカメラに収まるのだった。 後日、お礼として藍のために写真入れを作ろうと話し合うすみれたち。再び、べっぴん作りに取り掛かる。昔のように、君枝がデザインを描き、良子の作った型紙に合わせて、4人で選んだ布を裁断。そして四葉のクローバーを葉っぱ1枚ずつ、順番に刺繍していく。ひと針、ひと針、それぞれの思いを込めて丁寧に針を通す姿は戦後、「ベビーショップあさや」を始めたころと同じ。 また、変わらないものといえば、すみれの口癖だ。完成した刺繍をうれしそうに見つめる3人を見て、「なんか、なんかな……」と始まる。君枝が「なあに?」と訊ねると、「青春やねえ」と微笑むすみれ。そんな4人を、あの人が今でも見守っている。レリビィの棚のいちばん上には、今でも麻田(市村正親)の写真が飾られていた。 高台にある野原で、すみれがいつものように街を眺めていると、そこに紀夫が通りかかる。ここは、かつて紀夫が女学校時代のすみれに恋した思い出の場所。紀夫が声をかけると、すみれは「近ごろはこれまでのことをいろいろ思い出すと語る。静かに生まれ育った街を見渡す2人。いつしかぽろぽろと涙を流すすみれが「私にとって紀夫さんはたった一つの光る星やわ」と語ると、自分にとってもすみれは「たった一つの光る星や」と紀夫。2人は肩を寄せ合い、幸せそうに笑うのだった。 そうして、藍に写真入れをプレゼントするすみれたち。カメラと四葉のクローバーの刺繍が入った手作りの写真入れをもらって喜ぶ藍に、すみれは、クローバーの4枚の葉にはそれぞれ意味があり、これからの藍にとても大切なことだと語る。「勇気、愛情、信頼、希望。それが全部そろうと幸せになれるの。忘れんとってね。大人になっても」とすみれ。 キアリスの創業35周年の式典が無事に終わり、社員とその家族をはじめ、長年、キアリスを応援してきたし人たちがレリビィに集う。久しぶりの再会に、会話を弾ませる人々のなかで、すみれたち4人のもとにやって来る藍。「学校の友だちにあげたくて。みんな、いいな、欲しいなって」と、写真入れをもっと作って欲しいと頼むのだった。藍のクラスメイト全員の分を作ると約束するすみれたち。 やがて、宴もたけなわ、良子たちがアルバイトの春香のテキパキとした働きぶりを褒めると、「ええ子やろ。お母ちゃんの娘になる子や!」と龍一。その隣で照れくさそうに笑う春香を見て、これは結婚宣言だと悟る良子。「ついに龍が!」と感激のあまりその場に倒れこむ。 祝福ムードに包まれるなか、さくらが赤飯のおむすびの入った重箱を栄輔に差し出す。「これは、昔、栄輔さんが私たちのために用意してくれた小豆です」とさくら。かつて、特別なときのためにとって置こうと、喜代がお手玉に入れて保存していた小豆で作ったと話す。「うまいなあ」と涙がこらえて微笑む栄輔。 一方、社長を退く武を労う紀夫たち。「こげな大役を務めさせてくださって、本当にありがとうございました」と深々と頭を下げる武は、就職先にキアリスを紹介してくれた潔に「たくさんの素敵なご縁をくださった」と礼を言う。それは武の実力だと潔に対し、「人としての魅力や!」と武を讃える紀夫。中西(森優作)と阿部(上川周作)は、歌うことが好きな武にカラオケをプレゼントする。 すみれたちは、藍との約束どおり、クラスメイトの写真入れを作り始める。21人それぞれの好きなものを藍から聞き出し、その子に合った刺繍を考える4人。やがて、自分以外のキアリスメンバーに写真入れを作って交換することを思いつく。 レリビィでウエイトレスの手伝いをする良子にはエプロンを、ずっとデザイン画を描いてきた君枝には、色鉛筆をあしらった「KIMIE」の文字を、明美には花を散りばめた可愛らしいハートを、そしてすみれには、名前のすみれの花、とそれぞれに刺繍しした写真入れを完成させる。 そうして、神戸を見渡すクローバーの丘に、すみれ、紀夫、さくら、藍、家族が集まる。はなから受け継いだ刺繍用品を入れたバスケットを広げ、さくらに刺繍を教えるすみれ。そこに、サイドカー付きのバイクで乗って潔とゆりが現れる。「おばあちゃん、四つ葉のクローバーをみつけたよ!」と藍の声。すみれは、四つ葉のクローバーを青空にかざすと、幸せそうに見つめるのだった。
2017年04月02日連続テレビ小説『べっぴんさん』の第25週、すみれ(芳根京子)たちは東京の銀座に空きビルを借り、子育てに必要な物ならなんでもそろうキアリスの「ワンダーランド」を作ろうと意気込んでいた。「ここで1日過ごせるの。キアリスにくれば、お買い物もできる、子供も遊べる、相談もできる、お友達もできる」とすみれ。キアリス銀座店のイメージ絵を完成させる。「みんなで子育てを共有できる」と明美(谷村美月)。良子(百田夏菜子)は「楽しいね、ほんまのワンダーランドやわ」と期待で胸を膨らませる。 しかし君枝(土村芳)の夫・昭一(平岡祐太)が勤務先の銀行で必要な資金を調達できないかと動くが、オイルショックの影響で景気が冷え込んだこともあり融資は認められなかった。そんなとき、大手商社「KADOSHO」の古門(西岡德馬)から資金提供の申し出がある。「昔からキアリスさんには注目していました。何より魅力的なのは、キアリスさんの企業理念だ」と古門。 すみれたちは古門から資金提供の申し出を受け入れるかどうかで思い悩む。古門は栄輔(松下優也)がエイスを倒産させる元凶となった存在。しかし申し出通り資金を借りれば、自分たちの手で最後の夢をかなえることができる。 銀座店出店について会議を開くすみれたち。創業メンバー4人は、今までの集大成でもある夢を諦めたくないと主張するが、健太郎(古川雄輝)は「銀行からの融資が受けられなかったということは、今のキアリスの身の丈に合っていないと判断されたこと。それを古門の力で何とかしようというのはキアリスらしくないと反対する。「背伸びせず、地に足をつけて、自分たちらしくやっていこうというのがキアリスなんやないですか?と健太郎。 そんな健太郎の言葉で、大切なことを忘れていたと気づかされるすみれ。紀夫(永山絢斗)と健太郎とともに古門を訪ね、資金提供の申し出を断る。古門は「戦争に負けたことをバネに世界に勝ちに行こう!」と息巻くが、「前を見て生きていきたい。勇気を持って、愛情を胸に、信頼する仲間たちと、希望に向かって」と答えるすみれ。四葉のクローバーの刺繍が入ったハンカチを握りしめる。そして「自分たちの夢は今叶えなくてもいいのだと言い、「いつか花開く日を信じて、目の前の木のゆっくりとした成長を見守ることも大事なんやと改めて気づいた」と語る。「それはそれで素敵な生き方だ」と笑う古門。 ワンダーランドの件を通し、すみれ、明美、良子、君枝は、自分たちの思いが健太郎、さくら(井頭愛海)ら次世代のキアリス社員たちに受け継がれていることを確信し、キアリスを引退しようと考える。そして紀夫もまた同じ思いを抱いており、社長を引退することを決意する。雪の降る夜、これまでの自分たちの人生をゆっくりと振り返るすみれと紀夫。「キアリスは私の人生を大きく彩ってくれた」とすみれ。 同じころ、君枝も昭一に引退を告げていた。「私の人生、おまけのほうが長かったわ」と君枝。「生まれたときから体が弱く、いつまで生きられるかわからないと言われた自分が結婚し子供を生み、ましてや元気に仕事ができるなんて夢なのかもしれない」と。 そして良子も、世界の料理「レリヴィ」で勝二(田中要次)と2人語り合っていた。「こんなふうに勝二さんが作ったお料理を食べる日が来るなんて、あのころの私に教えてあげたいわ」と良子。女学生時代、15歳年上の勝二との縁談を不満に感じたことや、戦地から戻った勝二と息子の龍一と3人の暮らしが始まっても悩みが尽きなかったことを思い返す。「あとは、龍だけやわ。心配のタネは」。勝二の手を握り微笑む良子。 すみれ、紀夫、明美、良子、君枝は、若手社員たちを前に正式に引退することを発表する。次期社長に任命された武(中島広稀)は驚き慌て、自分が社長でよいのか紀夫に訊ねる。「君の汗かく姿、君の人を見る優しい目、君のまっすぐなところ、惜しみなく次の世代に伝えてくれ」と背中を押す紀夫。いっぽう「男のための着こなし講座」をきっかけに取材や講演の依頼が来るようになっていた栄輔は、すみれたちが引退することを知り、明美を訪ねる。 「前に言うてたよな?家族を作りたくないって。わしも、その気持ちようわかるんや」。長年抱えてきた思いを告白する栄輔。戦争で家、工場、家族、すべてを失ったことはまだ辛いが、死ぬときに一人というのもさみしいと言い、「一緒に住まへんか?」と訊ねる。すると「それやったら家建てるわ」と即答する明美。栄輔は思いもよらぬ提案に驚くが、「わくわくしてきた」と楽しそうに笑う明美を見て同意する。「かわいらしいなあ」と栄輔。 キアリスを引退したものの、やることがみつからず時間をもてあまし気味なすみれたち。そんなとき、一人の女性が幼い子どもを連れてキアリス本社を訪ねてくる。すみれたちの下にやってきたその女性が持参した風呂敷を広げると、中から現れたのは28年前に店の看板代わりに作ったワンピースだった。「大事にお手入れしてくださったのね」と嬉しく感じるすみれ。 美幸(星野真里)は幼いころに両親を亡くし、祖父と2人、さみしい毎日を送っていた。しかしあるとき、キアリスのショーウインドウに飾られているワンピースを見て、心が踊ったと振り返る。「寂しい女の子だった私にたくさんの自信をくれました。私にとっては、魔法のワンピースです。みなさんのおかげで、私は人の優しさも知りました」と涙をこぼしながら感謝の気持ちを伝えるのだった。 すみれたちが店を始めたころに手作りしたワンピースと28年ぶりに再会し、お直しをしたというエピソードが新聞記事となる。「創業時の4人のプロの手で、再度、息を吹き込んだワンピース」。するとその翌日から、キアリスの本社にお直し希望の大量の小包が届くように。「こんなにみなさん大事に持っていて下さったのね」と目を輝かせる君枝。懐かしい洋服を手に取り、4人はすべて直そうと楽しそうに話す。「みんなでまた集まったらきっと楽しいねえ」と良子。 退職したばかりのすみれたちだったが、キアリスに新しく「お直し部」を発足させ、昔作った服を直してさらに次の世代に受け継がせていくことを第二の人生で進めていこうと決意する。 ある日、レリヴィで夫たちを伴い食事を楽しむすみれたち。ファッション評論家として講演活動をしている栄輔のことや、もうすぐ定年になる昭一の話題で盛り上がっていると紀夫がカメラを取り出す。「みんなの笑顔、たくさん撮ってください」とすみれ。その言葉に乗せられ、紀夫は仲間たちの姿を楽しそうに撮り始めるのだった。 いっぽう健太郎は、社長室に飾られたキアリスのワンダーランドの絵を見ながら、さくらとかわした約束の言葉を思い巡らしていた。「いつかちゃんとワンダーランドを作らなな」。 後日、健太郎に招かれたすみれたち。阿部(上川周作)が扉を開けると、健太郎、さくら、武、中西(森優作)、明日香(大西礼芳)ら社員たちが勢揃いしていた。驚くすみれたちは、すっかり変わった店内を見回す。「ようこそ、キアリスのリトル・ワンダーランドへ!」。紙で作られた木に「カフェスペース」と書かれた看板、子供用のテーブルや椅子、絵本やおもちゃが並ぶ棚。小さいながらも、すみれ、良子、君枝、明美が夢見たワンダーランドが社員たちの手で作られたのだ。 「僕らもバトンを受け取ったような気がしました」と武。店舗のレイアウトとデザインを担当したさくらは、「私たちもまた、次の世代に思いを伝え続けられるようなものを作らなね」と微笑む。そして、「いつか必ず、ビックワンダーランドを作る」と宣言する健太郎に、4人は礼を言うのだった。 最終週(第26週)の『べっぴんさん』は、昭和59年3月。すみれ(芳根京子)は、月に1回のペースでキアリスに出勤。紀夫(永山絢斗)は趣味のカメラを片手に隠居生活を送るようになっていた。春休みに入り、さくら(井頭愛海)が10歳になった娘の藍(渡邉このみ)を連れてすみれの家を訪れる。藍は、春休みの間はすみれの家で過ごすのが毎年の恒例となっていた。そんなある日、すみれ、明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)は、健太郎(古川雄輝)に呼ばれ食堂「レリビィ」に集まっていた。そこで健太郎が取り出したものは、アメリカから送られてきた一通の手紙……。
2017年03月26日「これまで学生役を演じることがけっこう多く、学生役には慣れていたのですが……」 こう語るのは、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で君枝の息子・健太郎を演じている古川雄輝。29歳の古川は登場時、15歳の高校生を演じた。 「出演者の方もスタッフさんも健ちゃんと呼んでくださったので、それが演じるうえでもよかったのかなと思います。健太郎と呼ばれていたらまたイメージが違う気がしていたので。さらに学ランを着ることによって、より学生風に見えるので助かりました」 学ラン姿の健ちゃんが、今ではすっかり頼もしい社会人!共演者も実年齢では年下が多く、苦労したこともあるという。 「恋人でその後、妻になるさくらを演じている井頭(愛海)さんが15歳でしたし、僕のお母さん役の土村(芳)さんも26歳と年下なので、ちょっと気になりましたが、土村さんは、話し方も包み込むようなお芝居をされるので、現場にいるときは、常にお母さんとして見ていました。クランクアップした日に『やっと普通に話せるね』と言葉をかけました」 朝ドラ出演は役者として、大きな学びの場となったよう。 「同世代の役者さん、皆さん素晴らしい方たちと一緒にお仕事させていただいたことがいちばんよかったですね」
2017年03月23日剛力彩芽が人気No.1レンタル彼女・高杉レミに扮し、彼女とデートをして瞬く間に恋に落ちてしまう男性たちとの不思議でハラハラドキドキするラブストーリーが話題となった「レンタルの恋」が3月22日(水)今夜最終回を迎える。本作はレンタル彼女会社「Rental Lovers」の人気No.1であるレミをひょんなことからレンタルした大学生の山田公介(太賀)と、彼の幼なじみで好意を持っている道端すみれ(岸井ゆきの)、公介の友人の橘隼人(健太郎)、「Rental Lovers」人気No.2の天戸悠(原幹恵)、「Rental Lovers」オーナーである鷹見鑑物(温水洋一)、レミの過去を知る男の誠志郎(黒羽麻璃央)らが繰り広げるハラハラドキドキの“謎キュン”ラブコメ。またレミが毎回着こなす多彩すぎるコスプレの数々も番組の見どころの1つ。ネットが騒然となった「エヴァンゲリオン初号機」からマリー・アントワネット、80年代スケバン、原宿系、巫女、魔女っ子、スポ根コーチ、映画『ティファニーで朝食を』風ファッションにナース姿、アイドル風マリンルック、金八先生、ジュリエット…さらにはカブトムシまで、これでもかと繰り出されたコスプレは毎話話題を振りまいた。レミをレンタルし恋に落ちた公介だがそれと引き換えに借金を抱えることになり、その返済とレミに近づくために「Rental Lovers」でバイトを始めることに。最初は公介を客として見ていたレミも少しづつ心を開いていく。隼人らが超人的なレミのデートを見て“人間ではないのでは?”と疑うなか、レミの婚約者だったという誠志郎が現れ、レミが幼いころ鷹見に救われ恩返しのために「Rental Lovers」で働いていたことなどが判明。さらに前回のラストでレミが“男”だったことを告白する…というのがこれまでのおはなし。そしてついに訪れた今夜の最終回。レミが公介の前から姿を消し、公介は恋しさの余り工事作業員も、セイラーマンも、小学生の男の子も、見るもの全てがレミに見えてしまう。すみれや隼人も手の下しようがなく、悪夢にうなされるようになり次第にアパートに引きこもるようになってしまう公介だが、そこで見えたものとは…というストーリーが展開する。レミはどこへ行ったのか?公介は立ち直れるのか?すみれの想いは公介に届くのか?“ラスト1秒…”全てを覆す衝撃の展開が待っているという最終回、最後の最後まで見逃せない。「レンタルの恋」最終回は3月22日(水)深夜0時10分~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月22日