東京・六本木の写真に特化したギャラリーやカフェの複合スペース、イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)では、トークイベント「LIVING WITH PHOTOGRAPHY:アートを見るから、アートを買うへ」を開催する。このイベントは4人のゲストが、日々の暮らしに写真がどのような刺激や喜びを与えるかを語るもの。生活に写真をどのように取り入れているかなど、クリエーティブなフィールドで活躍する著名人達が、アート写真のコレクションについて紹介する。第1部にはCMのクリエーティブディレクターを務める高松聡と、雑誌『美術手帖』の編集長・岩渕貞哉が登場。「アートを見るから、アートを買うへ:コレクターへの第一歩」と題して、コレクションを始めたきっかけなどについて話し合う。その後もインテリアスタイリストの川合将人による「アートとインテリアの関係 ― 世界の LIVING WITH PHOTOGRAPHY」や、寺田倉庫の伊原庸裕による「どうすればよい?アートの保管方法」などのトークタイムを用意した。第1部は12時に開始予定。その後、昼食を挟んで残りのセッションが行われる。【イベント情報】LIVING WITH PHOTOGRAPHY:アートを見るから、アートを買うへ会場:IMA CONCEPT STORE 六本木住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階日時:10月26日12:00から14:30料金:3,500円(ランチ込み)
2014年10月17日ホテル、レストラン運営、創業116年の龍名館が、日本料理店「花ごよみ六本木」で、秋の味覚7種類をつまみに、厳選した日本酒10種類と梅酒10種類を飲み放題で楽しむイベントを10月1日から10月31日まで期間限定で開催。その味を実際に確かめに行ってみた。○利酒師が全国から選び抜いたお酒今回行っているのはただの飲み放題ではなく、「花ごよみ六本木」の店舗統括マネージャーにして日本酒ソムリエ利酒師の資格を持つ渡邊優美さんが、日本全国から厳選したものだけを取りそろえたという。しかも「ひやおろし」といって、冬に仕込んだ新酒をひと夏熟成させた今しか味わえない旬のお酒とのこと。早速10種類の中から渡邉さんのお勧めを見繕ってもらう。まず出てきたのがこの3種類。左から「浦霞」、「閃」、「屋守」。どれも「ひやおろし」でひと味違うというので、一口ずつ飲んでみる。たしかに全体的にまろやかでほんのりと甘く、それでいてひとつひとつ個性があり、なかなか甲乙つけがたい。嬉しいのが、そのお酒がどこのお酒で、どのような特徴があるのか、銘柄ごとに詳しく書かれたカードがついているところ。これは渡邊さんが考案した「PONCA」というカードで、飲んでもらう人に、お酒の素性を知ることでより楽しんでもらいたいという心遣いだという。もちろんカードだけでなく、渡邉さんに声をかけるとそのお酒について詳しく話してくれるので、あまり日本酒に詳しくない人も、どんな味が好みなのか言えばお勧めを出してくれる。筆者は純米系の甘めのお酒より、どちらかといえば辛口が好みだと告げると、この種類を勧めてくれた。飲んでみると、これが本当にどれもキリッとした辛口で、それぞれ味の濃淡が違って実に旨い。このような日本酒が全部で10種類あり、しかも飲み放題だというのだから、日本酒好きにはたまらないのではないだろうか。○梅酒も飲み放題「お酒には弱いので日本酒はちょっと」という人や、女性にお勧めな梅酒も、厳選された10種類が用意されている。こちらはブランド品である「南高梅」の中でも高級品の「紅南高梅」のみを使用した「紀州梅酒 紅南高」を取りそろえたとのこと。こちらも一口ずついただいてみるが、なるほど、これまで飲んだことのある梅酒とはひと味違う。濃厚なものもあれば、あっさりしてるものもあり、とにかくどれも香りがいい。さらに、秋鮭や銀杏、柿など秋の味覚7種類を少しずつ盛りつけた料理の他、メニューも豊富。そんな料理をつまみに、日本酒10種類飲み放題が3,000円(単品800円)、梅酒10種類飲み放題が1,800円(単品600円)はかなりお得ではないだろうか。10月31日までの期間限定なので、お酒好きの方は是非訪れてみてはいかがだろうか。○店舗情報・花ごよみ六本木・住所:東京都港区六本木6-6-9ピラミデビル3階・アクセス:東京メトロ日比谷線 六本木駅出口3番 徒歩1分都営大江戸線六本木駅出口3番 徒歩1分・営業時間ランチ11:30~15:00(L.O.14:30)ディナー17:30~22:30(L.O.21:30)土日・祝定休日(※飲み放題はディナーのみ)・平均予算ランチ1,200円ディナー6,000円
2014年10月14日本田翼&東出昌大を主演に迎え、別冊マーガレットにて連載中の人気少女コミックを実写化する、映画『アオハライド』。10月13日(月)、本田さんが六本木ヒルズ森タワーで開催中の展覧会「わたしのマーガレット展 ~マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀」に来場。胸キュンの世界観をたっぷりと堪能した。本作の主人公は、中学の頃、お互いに淡い想いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉(本田翼)と洸(東出昌大)。2人は高2で再会するも、どこか変わってしまった洸に双葉は戸惑う。だが、そっけない言動に隠された洸のやさしさは昔のまま。双葉は再び、洸に惹かれていくのだが――。劇中では、恋や友情にストレートにぶつかっていくヒロインを演じている本田さん。この日は「自分も双葉になりきって、せっかくだからこの世界に溶け込みたい!」という、本人たっての希望により劇中衣裳の制服姿で登場。見学中には「ベルサイユのばら」のオスカルとアンドレの等身大立像の前でポーズをとり、三浦春馬&多部未華子で映画化もされた「君に届け」の風早翔太が描かれたパネルに顔を近づけてうっとりするなど、終止ご機嫌の様子だった。自他ともに認める“マンガ好き”の本田さんは、「『アオハライド』はもちろん、『ストロボ・エッジ』や『君に届け』『日々蝶々』とか読んだことのあるマンガは沢山あったんですけど、イチからその歴史を見ることが出来てとても感動しています!」と興奮冷めやらぬ様子で感想を語っていた。さらに「高校生の時は読んでてずっとキュンキュンしてました!こんなカッコいい人なんか現れないよなー、なんて思いながら(笑)」と学生時代の思いも告白。一番好きな男子キャラクターについては「今までは『君に届け』の風早くんがトップでしたけど、今は空手にひたむきな姿が素敵な『日々蝶々』の川澄くんがトップですね」と語るも、本作の主人公・馬渕洸のことも「好きですよ!励ましたくなっちゃう。ほっとけない感じとか!」と映画についてもしっかりとフォローしていた。最後に、「アオハライド」の原作者・咲坂伊緒の原画を見た本田さん。生で見るのは初めてだといい「キラキラしているのに繊細で綺麗。改めて、双葉ちゃんの真っ直ぐな感じに、演じている自分も前向きなれました」と撮影をふり返っていた。映画『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年10月14日P&Gは、新ヘアケアブランド「ヘア レシピ」の世界観を表現するイベント「ヘア レシピマーケット」を六本木ヒルズ・大屋根プラザで10月16日から18日までの3日間開催する。会場では“心に、体に、髪に、ごちそう。”をテーマに、オーガニック野菜や果物、はちみつ、オリーブオイルなどを扱うマーケットが登場。更に、「ごちそうブース」では、特別限定レシピによる「ごちそうスムージー」を提供する。この企画はブランドの公式サイトで提供中の期間限定コンテンツ、「マイヘアレシピ」とコラボしたもので、サイト内の質問に回答すると、そのときの心や体の状態に合わせたレシピが紹介される。会場では、この結果をシェアすることで、管理栄養士でインナービューティープランナーの木下あおいがプロデュースした「ごちそうスムージー」が味わえる他、「ヘア レシピ」の無料サンプルが可愛いスペシャルボックスでプレゼントされる。提供されるスムージーは全部で3種類あり、青山のジュースバー「スカイ ハイ(Sky High)」が提供。オーガニック食材にこだわる同店のメニューは、体の中からキレイになれると女性から高い人気を集めている。「ハニー&アプリコット エンリッチ スムージー」は、「ヘア レシピシリーズのトリートメント「ハニーアプリコット エンリッチ モイスチャー レシピ」にちなんだもの。温熱効果のあるアプリコットと、甘い香りのハチミツがブレンドされ、特にリラックス効果に期待が持てる。その他、甘酸っぱいキウイで気持ちを前向きにする「キウイ&いちじく エンパワー スムージー」、ビタミンCが豊富で美肌効果のあるイチゴに清涼感あるミントをミックスした「ストロベリー&ミント クレンジング スムージー」を用意した。イベント開催時間は、16日が13時から20時まで、17日・18日が12時から20時まで。同イベントはP&Gでは7年振りとなる新ヘアケアブランド「ヘア レシピ」の誕生を祝うもの。このブランドでは“髪に効果を発揮するとともに心も喜ばせてくれるヘアケア”というユーザーニーズをキャッチしており、美味しい料理が空腹だけでなく心も満たすように、髪へのごちそうとなるようなヘアケア製品を展開。食べ物にインスピレーションを受けたという香りの他、とろりとおいしそうなテクスチャー、もちもちと豊かな泡などの質感にもこだわっている。シャンプーでは髪と地肌をクレンジングするとともに、甘酸っぱい香りで心身をリフレッシュさせる「ミントブレンドクレンジングレシピ」など3アイテムをラインアップ。トリートメントは「ハニーアプリコット エンリッチ モイスチャー レシピ」と「キウイ エンパワー ボリューム レシピ」の2種類で、前者は芯までみっちり潤うつややかさを、後者は弾力あるボリュームヘアをサポートする。その他、ヘアフードマスク「ハニーアプリコット エンリッチ モイスチャー レシピ」、スカルプフィードエッセンス「キウイ エンパワー ボリューム レシピ」など、全7アイテムを販売している。
2014年10月08日六本木の「イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)」にて、「ファッションデザイナーのイメージ論」を探る講座が3日間に渡って開催される。同イベントは、「キャンペーン写真はどのような意味を持つのか」「ブランドイメージをどのようにコントロールしているのか」といった“ファッションデザイナーのイメージ論”を、デザイナー自身と親交のある写真家や演出家、編集者などとのトークショーで探るもの。10月30日20時からは、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のデザイナー・森永邦彦と、写真家の奥山由之が登場する。アンリアレイジは、今年9月のパリのファッションウィークに公式スケジュールで初参加。ショーの様子や舞台裏から、ブランドから生まれるファッションイメージの作り方について対談する。11月2日20時からは、「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」のデザイナー堀内太郎と女性ファッション誌『GINZA』編集長の中島敏子が対談。中島は堀内が10代後半から20代前半に影響を受けていたカルチャー誌『relax』を手掛けており、2人はファッションを軸にカルチャー的な視点から東京らしさとは何かを語る。11月11日20:00からは、「マメ(mame)」のデザイナー黒河内麻衣子と演劇団体「マームとジプシー」を手掛ける演出家の藤田貴大が登場。黒河内は「毎日ファッション賞」、藤田は「岸田戯曲賞」の受賞経歴を持ち、20代で注目を集めている。同い年の2人が、ファションと女性の価値観を探っていく。いずれの回も司会を務めるのは、“猫×クリエーター”をテーマにしたウェブマガジン「ilove.cot」主宰で編集者の服部円。各トークショーの申し込みは開催日の前日まで、全受講の場合は10月30日まで、「イマ コンセプト ストア」の公式ページにて受け付ける。なお、一般料金は2,500円となっており、写真雑誌『IMA』の定期購読会員は2,250円で受講出来る。
2014年10月08日六本木ヒルズ・森タワーの29階に「YouTube Space Tokyo」という、動画クリエイターのための超豪華なコンテンツ制作施設があるのをご存じだろうか。同施設は、「和室」や「教室」などセットのある大規模スタジオ、合成撮影用のグリーンスクリーンスタジオ、東京の街を一望できるトークショー&ニュース用スタジオ、レコーディングスタジオなど、さまざまな動画撮影に対応できる設備を備え、日夜クリエイターの製作活動やコミュニケーションのサポートが行われているスペースだ。同スペースは日本(東京)のほか、ロサンゼルス、ロンドン、ニューヨークで展開されており、YouTubeパートナープログラムに参加していることやチャンネルの登録者数が1,000人を超えていることなど、一定の条件を満たしていれば無料で利用することができるというから驚きだ。そんな「YouTube Space Tokyo」では、ハロウィン特別プログラムとして映画『パシフィック・リム』などを手がけるギレルモ・デル・トロ監督総指揮による動画コンテスト「ハウス オブ ホラーズ」が、10月31日まで開催されている。このコンテストは、今回のために特別に組まれたホラー仕様のセットを無料で使用し、"最恐"の動画を制作する動画コンテスト。優秀作品を生み出したクリエイターには、デル・トロ監督自身のコンサルテーションのもとで、製作した動画をブラッシュアップする機会が提供されるほか、優勝者にはレジェンダリーエンターテインメントとYouTube上でのシリーズ化契約を結ぶことも可能となっている。世界中のYouTube Spaces内にはこの企画のために各地で微妙に異なるホラーセットが展開されており、ひとつの大きなホーンテッドハウスの中のさまざまな場所が、時空を超えて各YouTube Spacesに点在しているようなイメージで製作されたのだそう。東京の同施設には、豪華なゴシック調の応接間や庭のセットが登場している。室内セットは、世界中を旅するコレクターの書斎をイメージしたゴシック調の部屋。あちこちにクモの巣が張っていて古めかしさが演出されていたり、扉が開いて人が中に入れたりと、セットとは思えないこだわり抜いた重厚感のある作り込み。デル・トロ監督のアイディアにより、360度どこを向いても撮影できるよう四方を壁で囲んで作りこまれているのも特徴だ(通常、カメラ側の壁は作らないことが多いという)。今回は特別に、コンテスト期間中クリエイター向けのワークショップを実施する特殊メイクアーティスト・JIROさんによるホラー動画用の特殊3Dメイクのデモンストレーションも行われた。明るいところで見ても迫力十分なのだが、メイクを施された関口さんをセットで撮影したものがコチラ!人物が入るとよりセットに世界観が加わり、動画にもすごみがでてくる。緊張感のある映像の作り方や恐怖を高める音楽の使い方、よりリアルな特殊メイクなど、ホラー動画をもっと恐ろしく盛り上げるためのワークショップも随時開催するそうなので、気になる人はYouTube Spaceのページからスケジュールを確認してほしい。近年、日本でもにぎわいを見せるハロウィーンだが、今年はホーンテッドハウスで本気の恐怖映画作りにチャレンジしてみるのも面白そうだ。2015年秋にはデル・トロ監督とレジェンダリー・ピクチャーズによるホラー映画『クリムゾン・ピーク』も全米公開となるそうなので、こちらも気になるところ。同コンテストの指揮を執ったデル・トロ監督に敬意を表して、この秋はホラーな映像作りにトライしてみてはいかがだろうか。
2014年10月07日六本木ヒルズで10月3日、「FASHION CONNECT 2014 ーWhite Night Party at Roppongi Hills-」と題したファッションイベントが開催された。六本木ヒルズの今秋のテーマカラーである「ホワイト」をテーマにしたファッションショー&ダンスパフォーマンスも行われ、大きな盛り上がりを見せた。イベントのメインとなった「Fashion×Dance Show」ステージでは、全長40mの真っ白なランウエイが登場。ワールドワイドに活躍するダンサー兼コレオグラファーのKOHARU SUGAWARAとパフォーマーのAKANEN、FUMI、MIU、HIKARIがファッションショーとダンスを融合させるという新しいクリエーションに挑戦した。オールホワイトのルックで1人ずつ登場しランウエイを歩くという、ファッションショーからスタート。全員が歩き終わった後、曲調がダンスチューンに一転し、パフォーマンスが始まった。時に妖艶、時に激しく、女性らしい曲線を描くダンスはおよそ10分間行われ、集まった客の目を釘付けに。ランウエイの幅は2mもないほどで、普段はなかなかお目にかかれない目と鼻の先で行われるパフォーマンスに、観客は大興奮。終盤では、一般の客を呼び込んで一緒に踊る一幕もあり、大盛況のうちに幕を閉じた。この日はスペシャルコンテンツも多数用意された。美容室「kakimoto arms」は特別ブースを設置し、専門スタイリストによる白い生花を使ったヘアアレンジを客に施した。この企画には大勢の女性客が集まり、開始早々60分待ちというこの日一番の人気ブースとなっていた。また、“モデルと一緒にランウエイを歩いてみよう”という趣旨のもと「White Snap」という写真撮影ブースも登場。白い扇子や白いアイマスク、白い花など、ドレスコードの白に合わせた可憐なアイテムと写真を撮って楽しでいた。六本木ヒルズ内およそ50のショップでも、それぞれ特別イベントを開催。「ティファニー(Tiffany&Co.)」」では、1万円以上の購入者を対象に、ブランドロゴマークをバックに記念写真を撮り、オリジナルフォトカードに入れてプレゼントというサービスが行われた。「バーバリー(BURBERRY)」では、ブランドのアイコンでもあるトレンチコート型のビスケットをふるまった。その他、「ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)」ではロゴ入りのカップケーキやクッキのケータリングサービス、「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」では人気バッグがプリントされたオリジナルマシュマロの配布、「ウノ・ピュ・ウノ・ウグァーレ・トレ(1 piu 1 uguale 3)」ではロゴTシャツやスニーカーを数量限定販売するなど、ショップごとに異なる太っ腹な特典に、多くの人が目を輝かせていた。
2014年10月06日ワンダーテーブルは12月中旬、東京都・六本木ヒルズのウェストウォーク5Fに、シュラスコ料理専門店「バルバッコア」をオープンする。○六本木ヒルズに200席の「大型バルバッコア」が誕生「バルバッコア」は1990年、ブラジル・サンパウロに誕生したシュラスコ料理(ブラジル風バーベキュー)専門店。ブラジル国内には関連店舗を含め全7店舗、イタリア・ミラノに1店舗展開している。日本では1994年、表参道に1号店をオープンし、その後、丸の内、新宿、渋谷、心斎橋に出店。メニューは希少価値の高い牛肉の部位や、ブラジル独特の食材を味わえるサラダバーなど、全50種類近くあり、料理はブッフェスタイル。今回オープンする六本木ヒルズ店では、表参道本店に次ぐ約200の席を用意し、「バルバッコア」として初めてのプライベートルームも完備するという。住所は、東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズウエストウォーク5F。オープンは12月中旬を予定。工事状況により変更する場合もある。席数は約200席(バー30席、ダイニング170席)。
2014年10月02日●2008年発売の製品を最後に幕を閉じていた伝統のオーディオブランドが復活パナソニックは9月29日、東京六本木のサントリーホールで、「Technics(テクニクス)」ブランドの復活と新製品を発表する報道関係者向けのイベントを開催した。9月29日発表のTechnics関連記事パナソニック、Technicsブランドの高級スピーカー「SB-R1」 - 1本/134万円パナソニック、Technicsブランドのパワーアンプ「SE-R1」 - 受注生産158万円パナソニック、Technicsのプリアンプ内蔵ネットワークプレーヤー「SU-R1」パナソニック、Technicsからフルデジタルのプリメインアンプ「SU-C700」パナソニック、音像定位に優れるTechnicsの超広帯域スピーカー「SB-C700」パナソニック、Technicsブランドの高品位CDプレーヤー「SL-C700」パナソニック、Technicsのネットワークオーディオプレーヤー「ST-C700」Technicsは、松下電器産業(現パナソニック)が1965年にスタートさせたオーディオブランド。しかし、2008年に発売したアナログターンテーブル「SL-1200MK6」を最後に、そのブランドは幕を閉じていた。発表会が行われた会場の外には、かつてのTechnicsブランドの製品を数多く展示。今回発表される製品が、かつてのTechnicsブランドを継承するものであることをアピールしていた。発表会は、5人編成のジャズバンドの演奏からスタートした。演奏終了後にステージに登場したパナソニック アプライアンス社 上席副社長 ホームエンターテインメント事業部楠見雄規部長は、「過去のTechnicsからさらに進化した、まったく新しいTechnicsを、Technics誕生をここに宣言します」と、Technicsの復活を宣言。そして、「ここで新生Technicsの生みの親を紹介します」と、一人の人物をステージに呼び出した。そこに現れたのは、先ほどまで、ステージでピアノを演奏していた人物。Technicsの開発をリードしてきた統括ディレクターの小川理子氏だ。小川氏はステージで、ブランド復活の背景やフィロソフィ(哲学)について語り、最後に発表された製品の技術説明を行った(製品に関しては、ニュース記事を参照のこと)。●Technics復活の背景にあるものステージに立った小川氏は「ハイレゾといった高品位な音楽ソースが手軽に入手できるようになり、手軽さ重視から高品位なオーディオにもう一度スポットライトが当たりはじめている。Technicsが目指しているものをもう一度世に問う絶好の機会と考えた」とTechnics復活の意味について述べている。小川氏の語ったTechnics復活までの動きは、以下のようになる。同社はブルーレイディスク(BD)プレーヤーで、ハイレゾ音声データをデコードして高音質再生する技術を培い、さらにDSP技術をベースに、デジタルリマスター、オーバーサンプリングといった高音質化技術を開発している。高品位な音作りのための技術は内部に蓄積されていた。Technics復活の動きは、2008年の秋ごろにスタートした。ハイレゾ音源の広がりにも後押しされる形で、技術者のリーダー格である井谷氏を中心に、音にこだわりのある設計メンバーが、「今こそ、普遍で感動を呼ぶTechnicsの音作りが実現できるはずだ」と自主的に集まり始めたのがきっかけだという。井谷氏はTechnics最初のCDプレーヤーを世に送り出した人物。その後、DVDやBDプレーヤーの設計を担当してきた。また、デジタル技術に精通するとともに、音に対する深い見識を持っており、この非公式な集団を牽引していた。同じ頃、オーディオ事業を新たに整備しようと動きがあり、井谷氏はTechnics復活に対する思いを実現するために、プロジェクトの正式な発足を訴え、昨年(2013年)8月に正式なプロジェクトとして認定された。プロジェクトにおいて開発が進んでいくなかで、2014年2月、あるプロジェクトメンバーから小川氏にアプローチがあったという。「感動の音とは何か」。新しい時代が求める部分であり、これまでのTechnicsを越える部分が見つからず、小川氏に相談を持ちかけたのが、小川氏がこのプレジェクトに参加したきっかけだという。小川氏は、音響技術者時代、音響心理、音響生理の観点から、感動の音とは何かという研究しており、さらに、冒頭に行われたステージのように、演奏者としての一面も持っている。「感性の領域に踏み込むと、技術に裏打ちされた確証を得ることが難しいことは理解できました。同時に、演奏者としての経験から、人の感性や感情について思うところがあり、それを率直に伝えました」。それから3カ月後、小川氏は統括ディレクターとしてプロジェクトに参加することになる。「音と音楽に無限の可能性を感じています。志をひとつにしたメンバーが、何かに惹かれるように終結したのも、音と音楽がもつ無限の可能性ではないかと思っています」。ここで発表された、Technicsの新しいブランドメッセージは「Rediscover Music」。音楽には世代も国境もなく、純粋に音楽を愛する人のために感動を届けていく。人生には感動体験が重要で、Technicsを通じて、それを届けたいという気持ちが込められているという。○新生Technicsの哲学とは?音楽の楽しみ方は多様化している。Technicsでは「サウンド」「テクノロジー」「デザイン」の3つのフィロソフィによって、デジタルネットワーク時代の音楽の感動を届けたいとしている。新生Technicsのサウンド哲学を小川氏は、「音の入り口から出口まで、微細なレベルを追求する高精度な信号処理と伝送を極めるとともに、演奏家と聴く人が求める普遍的な価値を持つ音へのこだわり」だと語っている。また、音にこだわる選任体制を構築し、よい音を構成する素材は部品を選定。さらに、回路構成や構造の見極め、物理特性の評価を行うとともに、サウンドコミュニティによる総合的で厳正な音質評価も行っているという。新生Technicsの技術哲学は、Technicsの技術のよきDNAを継承しつつ、高解像度のフルデジタル技術を導入することだという。これにより、アーティストがまるで目の前に浮かび上がるようなクリアなサウンドイメージと豊かな空間表現を生み出すことを目標としているという。新生Technicsのデザイン哲学について小川氏は、「奇をてらわず、音響技術に忠実である。素材や作り方など細かい部分にまでこだわり、長年愛されて使ってもらえるような、時代を超えた普遍的な価値を持たせる」としている。最終的には、音楽で感動を味わえる上質な空間を創出することが、パナソニックの考える新生Technicsのフィロソフィとのことだ。○新製品の試聴会も開催会場で発表された製品は、「Reference System」シリーズが、パワーアンプの「SE-R1」、ネットワークオーディオコントロールプレーヤー「SU-R1」、スピーカーシステム「SB-R1」。そして「Premium System」シリーズが、インテグレーテッドアンプ「SU-C700」、ネットワークオーディオプレーヤー「ST-C700」、コンパクトディスクプレーヤー「SL-C700」、スピーカーシステム「SB-C700」だ。発表会終了後、これら新製品の試聴会も開催された。
2014年09月30日六本木ヒルズ展望台 東京シティビューが主催する「六本木天文クラブ」は10月8日、東京・六本木ヒルズの屋上「スカイデッキ」にて「皆既月食 観察会」を開催する。○参加は無料同イベントでは、2011年以来約3年ぶりとなる、肉眼で見ることのできる皆既月食を森タワー屋上の「スカイデッキ」(地上238m)から観察する。イベントへの参加は無料(入場料別途)で、天文学の専門家・泉水朋寛氏の解説を聞きながら観察できる。開催時間は18:00~22:00で、皆既月食は19:24~20:24に起こると予想されている。月の一部が欠ける「部分食」は18:14頃から始まるとのこと。開催時間内に「スカイデッキ」を訪れれば自由に参加できる。なお、雨天・荒天の場合は中止となることがある。スカイデッキの入場料は、一般で2,000円、高校・大学生で1,500円、4歳~中学生で800円となる。
2014年09月30日六本木の東京ミッドタウンは、11月13日から12月25日までクリスマスイベント「ミッドタウン・クリスマス2014」を開催する。今年で8回目を迎える東京ミッドタウンのクリスマスだが、今回のテーマは「ミッドタウン・クルーズ」。街全体を「地球」から「宇宙」への旅を表現する様々なイルミネーションで飾る。メインイベントは、広さ約2,000平方メートルの芝生広場のイルミネーション「スターライトガーデン2014」。東京ミッドタウンのイルミネーションカラーとしてお馴染みの青をベースにした18万個の光の中に、「スティックイルミネーション」が最大4メートルの高さで日本初登場。ダイナミックな天体の動きを高さや交差、連続性のある光で強弱・緩急をつけて演出し、浮遊感のある幻想的な空間を創出。駅からのアクセス至便で東京タワーも臨めるスポットは、ショッピングやディナーと共に楽しめる。外苑東通り沿いのプラザ1階にはオーロラやサンライズなどの自然現象をフルカラーLEDで表現する「ウェルカムイルミネーション」が登場。ミッドタウン・ガーデンには、ホワイトとブルーが基調の「スターライトロード」、約2万個のホワイトLEDと雪が舞い降りる様を表すスノーフォールを用いた「シャンパン・イルミネーション」、キャンドルのような暖かみのある「ツリーイルミネーション」が出現する。館内でも、色鮮やかな光の粒が輝く「ダイヤモンド・ダスト」、約1,800体のサンタクロースを積み上げた「サンタツリー」など昨年好評を博したイルミネーションが再登場。オリジナルクリスマスカードが作れるスタンプラリー、ゴスペルやオペラのクリスマスライブなどのイベントも実施する。
2014年09月29日「フルラ ウオモ(FURLA UOMO)」のコレクション販売を記念して、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」六本木 メンズストアと心斎橋店でポップアップストアオープン。2014-15年秋冬のコレクションより、さらに進化を遂げた「フルラ ウオモ(FURLA UOMO)」コレクション。Made in Italyにこだわり、高品質且つデザイン面や機能面にも技巧を凝らし完成したデイリーに活躍するラグジュアリーアイテムが揃う。1927年創業以来、レザーグッズブランドとして培ってきた知識が凝縮された同コレクションを2014年9月16日(火)より、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」六本木 メンズストアにて販売する。 ※実際の商品はハンドルがレザーになります。写真は別売りのPVC素材ハンドルを付けた状態です。(画像下段中、右以外)【ポップアップストア概要】■ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)六本木 メンズストア所在地:東京都港区六本木6-10-3六本木ヒルズ ウェストウォーク 2F開催期間:2014年8月29日(金)~9月15日(月・祝)■ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)心斎橋店所在地:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1大丸心斎橋店 北館 1F開催期間:2014年9月19日(金)~9月29日(月)元の記事を読む
2014年08月19日創立25周年を迎えたイギリスのダンスシアターカンパニー「モーションハウス」が、このたび初来日。世界中で喝采を浴びた作品『スキャッタード』が六本木ブルーシアター(東京都)で6月13日に開幕することを受け、前日の12日、同会場で公開リハーサルを行った。モーションハウス『スキャッタード』チケット情報『スキャッタード』は、“水”をテーマにダンサーの“パフォーマンス”“映像”“音楽”が融合した新感覚のエンターテインメント。モーションハウスの18番目となる作品で、2009年秋から2011年にかけて世界中で上演。パフォーマーたちのダイナミックなダンスと水面・海中・滝・氷・雪などの美しい映像がリンクした壮大なパフォーマンスが、アメリカ、ヨーロッパで大絶賛された。“驚愕の4200秒”というキャッチコピー通り、まるでCGを駆使した映画を観ているような衝撃が、70分間訪れる。舞台には、スノーボード・ハーフパイプの斜面のようなセットがあり、そこに映像が映し出される。パフォーマーたちは、高さ3メールほどの斜面をするすると駆け上がり、滑り降り、縦横無尽に動き回る。ぶつかりそうでぶつからないタイミングで数名のパフォーマーが交差しながら、スリリングでアクロバティックなダンスを繰り広げる。水の映像にあわせたパフォーマンスは、まるで水中を泳いでいるような錯覚に陥る。そんな目の前で起こっている演出に驚愕しながらも、水の滴る音が配された音楽に、心地よい安らぎも感じることができる。今回来日しているメンバーたちは、世界中のツアーにも参加しているいずれも身体能力の高い男女ばかり。コンテンポラリーダンスのパフォーマーを活動のベースに置きながらも、振付家を務める者や、自身のダンスカンパニーを主宰する者、ダンスアワードの受賞歴がある者など、個々でもバラエティに活躍しているパフォーマーが揃った。だからこそ、アスリートのように鍛え上げた全身を使ったダンスは、ダイナミックなだけでなく、しなやかでとても美しく、観る者を魅了する。モーションハウス『スキャッタード』は、六本木ブルーシアター(東京都)で6月15日(日)まで上演。全5公演。チケットぴあでは当日引換券を各公演の前日まで販売中。
2014年06月13日鬼才・中島哲也監督の最新作『渇き。』の完成披露試写会6月9日(月)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。主演の役所広司を始め、共演の小松菜奈、清水尋也、橋本愛、國村隼、オダギリジョー、中谷美紀、中島哲也監督が舞台挨拶に勢揃いした。原作は、第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した作家・深町秋生氏の推理小説「果てしなき渇き」。酒飲みのロクデナシな父親・藤島(役所さん)が、謎の失踪を遂げた才色兼備の娘・加奈子(小松さん)を見つけ出そうと独自の調査に乗り出すが、やがて知られざる娘の正体が浮かび上がってくる。キャスト陣は、それぞれ演じた役柄を表した漢字2文字のパネルの前に立った。役所さんは「狂犬」の文字をまじまじと見つめ、「宣伝部、なかなか良い名前付けるね(笑)。クランクインする前にこの言葉をいただいていたら、もう少し良いお芝居できたかな?初めてこういうキャラクターを演じさせてもらって、非常にチャレンジだったけれど良い経験になった」とご満悦。一方、「畜生」と書かれたパネルに首をかしげたオダギリさんは、「この言葉、声に出していいのかな……」と戸惑い気味だった。中島監督に大抜擢され、本作で銀幕デビューを果たした小松さんは、「天使?」とクエスチョンマークの付いた謎の役どころで「天使か悪魔かって言われると悪魔かもしれないけど、天使の部分もあったり、人を惹きつける不思議な魅力を持った役」と捉えていた。操り人形の意を持つ「傀儡(くぐつ)」という言葉通り、加奈子に翻弄される気弱な少年を演じた清水さん。この日15歳の誕生日を迎え、R15+指定の本作も鑑賞できる年になったが、「友だちにも観てほしいけれど、観ない方がいいよ、とも思う(笑)。観る直前に『覚悟はできたか?』と確認は取るかな…」とあまりの衝撃作に圧倒されていた。壮絶な現場だったことで知られる『嫌われ松子の一生』以来、約9年ぶりに中島監督作品に戻ってきた中谷さんは、「中島監督から『今日は悪口は言わないように』と言われている(笑)」と口裏合わせを暴露しながら、「思い返すと監督に助けられたことばかり。今回も雪山に放り出されたシーンで100テイクはいくかなと覚悟していたけれど、1~2テイクで終わった。優しいところもある」と頬をゆるめていた。小松さんも、「中島監督は噂では怖いと聞いていたけれど、私を緊張させないように気をつかってくれていた。優しいクマさんみたいな方ですね」と意外にもほんわかとした印象に驚き。すると、前作『告白』に続いて中島組に参戦した橋本さんも「クマのイメージ。現場も気持ちいい」と“鬼”監督と思われがちな中島監督の誤解を解き、中島監督もほっと安堵の表情を浮かべていた。『渇き。』は6月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:渇き。 2014年6月27日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2014「渇き。」製作委員会
2014年06月10日ここ数年のうちにレストランで良く見かけるようになった「エッグベネディクト」。エッグベネディクトとは、イングリッシュマフィンにベーコンや野菜などをはさみ、ポーチドエッグを乗せ、オランデーズソースをかけたアメリカの朝の定番料理。半熟卵を崩しながら食べるのが楽しいこのメニュー、大好きな方も多いのではないでしょうか?そんなエッグベネディクトを食べられる六本木の人気店の一つが、六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ1Fに2013年11月 にオープンした「eggcellent(エッグセレント)」です。「eggcellent」は店名の通り、卵に徹底的にこだわっており、標高1,100mの大自然の中にある山梨県の黒富士農場の地で、森の美味しい空気を吸い、安全なエサ(発酵飼料)を食べ走り回る、ストレスフリーな環境で育った鶏たちから生まれたオーガニックな卵を毎朝直送してもらっているそう。卵以外にもヨーグルトやオーガニックコーヒー、味噌など厳選した生産者から届く食材を使用しています。こちらは平日朝7時からオープンしており、店内はガラス張りで明るく開放的。ヒルズ勤務者のパワーブレックファストや近隣の方のお散歩休憩、そしてベビー連れのママや幼稚園送迎後のママたちなどで朝から行列になることもしばしば。朝の時間でも予約が必要なほどのお店です。「eggcellent」 取締役COOの神宮司 希望さんにお話をお聞きしたところ、「お子様連れの方にたくさん来店してもらいたい!」という思いから、設計の時点でママの声をたくさん集め、それらを店内レイアウトに反映させたのだそうです。ママの声は実際に活かされており、例えば子連れのお客様に一番人気の個室は靴を脱いで上がれる掘りごたつのお部屋。ベビーチェアはデザインと機能性にこだわった上質のものをセレクト。そして、子どもが飽きないようにぬり絵の提供もあります。こだわりの素材を使ったメニューは子どもにも安心して食べさせられるのが嬉しいところ。エッグベネディクトを親子で食べて、朝からパワーチャージしてみませんか?eggcellent 公式サイト
2014年05月27日人気芸人・劇団ひとりが監督デビューを飾った『青天の霹靂』の初日舞台あいさつが24日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、ひとり監督と主演の大泉洋が出席した。原作はひとり監督の同名自著で「これだけ長い歳月を、ひとつの作品にかけるのは初めて。皆さんの力を借りて、成し遂げることができた」と感無量。一方、大泉は「これだけの才能の目の当たりにすると、自分でもやりたくなる」と監督業に意欲を見せた。『青天の霹靂』舞台挨拶その他の写真天涯孤独で売れないマジシャン・晴夫(大泉)が、40年前の浅草にタイムスリップし若き日の両親と出会い、自分の出生の秘密を知るという物語。ひとり監督は、晴夫の父でやはり無名のマジシャン・正太郎役で出演もしている。封切りを前に、ひとり監督と大泉は揃って大々的な全国キャンペーンを敢行し「作品が素晴らしいので、その分、宣伝もものすごく頑張りました」(大泉)。ひとり監督は「キャンペーンではお世話になりまして、正直一緒にいると落ち着く。でも各地でおいしいものを、たっぷり食べさせられまして、体重が3キロも太った」と恨み節。現在、健康飲料のCMに出演中とあって「これじゃ、契約切られそう」と冷や汗を流していた。最後に大泉は「自分で観ても、清々しい涙が出た作品。音楽の入れ方とか、センスも良かった」と改めて作品を絶賛。ひとり監督は「最初で最後のつもりで、1分1秒こだわり抜いた。次回ですか?撮れるならぜひ」と意欲を燃やしていた。『青天の霹靂』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年05月24日モデルで女優の高橋メアリージュンが1日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた映画『闇金ウシジマくん Part2』(5月16日公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、同名漫画を原作に、違法な金利の闇金業者・丑嶋馨(山田孝之)が、安易に借金を重ねる多重債務者たちを容赦なく追い込んでいく物語。劇場版第2弾の完成を迎え、この日は、主演の山田孝之をはじめとした主要キャスト12人(山田孝之、綾野剛、菅田将暉、木南晴夏、門脇麦、高橋メアリージュン、中尾明慶、窪田正孝、本仮屋ユイカ、柳楽優弥、崎本大海、やべきょうすけ)に加え、シリーズとおしてメガホンをとる山口雅俊監督の計13人が集まった。高橋が演じるのは、闇金融ライノー・ローンの女経営者・犀原茜で、主要12人の中では唯一オーディションが行われた役。丑嶋を過剰にライバル視し、どんな手を使ってでものし上がろうとヤクザに取り入り、えげつない商売にも手を染める。マキタスポーツ演じる部下・村井を罵倒しながら、借金の回収も手段を選ばない。原作には登場しないオリジナルキャラクターかつ、強烈な役柄であることからキャスティングが難航。クランクイン後も決めかねていた山口監督は、撮影現場に候補者を呼び、ひそかにオーディションを行っていた。モデルとして活動する傍ら、2012年にNHK連続テレビ小説『純と愛』でドラマデビューを飾り、『るろうに剣心』の第2・3作で駒形由美役に抜てきされるなど、ここ最近は演技の仕事も増えている高橋。本作のオーディションで呼ばれたのは、くしくもラストシーンの撮影日だった。川辺の公園で準備する間もなく台本を渡され、立ったままセリフを読まされた。高橋が舞台あいさつでそのことを話すと、共演者からは「えー!?」と驚きの声。「大声出してセリフを言ったんですけど、監督の反応がすごく薄くて。すぐ帰られたので、落ちたぁ! と思ったんですよ」と振り返ると、山口監督は「大丈夫だなと思って。撮影もあるし」と即決だったことを明かした。また、高橋は「茜として丑嶋を怖がりたくはなかったのであまり緊張はしなかったです」と覚悟を持って現場に臨んだようで、「撮影の時は丑嶋を殺すというか、どうやったら死ぬかなと考えて殺気を出すようにしていました」と役を作っていったのだという。山田は、そんな高橋を「最高でしたね」と絶賛。山田が、「(以前)頭の中で殺してたと言っていましたよね。殺していたんですよね?」と問いかけると、高橋は笑顔で「はい、殺していました」と答えていた。
2014年05月02日エーケーエム(AKM)は4月19日、ウノ ピュ ウノ ウグァーレ トレ(1 piu 1 uguale 3)六本木ヒルズ店で、女優の沢尻エリカとのコラボレーションによる限定コレクション「ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ エリカ(1 piu 1 uguale 3 ERIKA)」のデビューコレクションショーを開催した。ウノ ピュ ウノ ウグァーレ トレは「wjk」の立ち上げメンバーの1人で、AKMの創始者である小澤智弘がデザインするプライベートコレクション。去年3月にはメルセデス・ベンツファッション・ウィーク 東京に参加し、13-14AWコレクションをショー形式で発表した。沢尻エリカが初めてプロデュースしたウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ エリカは、六本木ヒルズ店のオープン1周年記念として企画されたもの。沢尻は以前よりデザイナーと面識があり、13-14AWコレクションにも来場したことなどがきっかけで1年を掛けてこのコラボが実現した。「至高」「究極」の服作りに挑戦する「ウノ ピュ ウノ ウグァーレ トレ」の作品に沢尻エリカの洋服に対するこだわりを掛け合わせたコレクションは、実際に沢尻が企画やデザインを行い、生地も選んだという。カジュアルだがドレスのようなデザインをポイントにした今回。スウェット素材のパーカー、ロングスカート、Tシャツ、デニムなどカジュアルなアイテムに、こだわりを随所に散りばめたというデザインが登場。ウエストを絞り、おへそも出したボディコンシャス風のスタイルからフードの裏にも異素材を付けたもの、ライダースパンツ風、ロングスカートまで様々なデザインのスウエットなどが登場。異素材のパッチワークや切り替え、キルティング、チェック、レザーなどをパッチワークでプラスするとともに腰部分の裏地にもラメを使うなど、細部にこだわったデニムやライダースパンツなどがそろう。ピンク、ブルー、イエロー、グリーンなどVネックTシャツやグレーのシンプルなスウェットには、ブランド名であると共に、沢尻のラッキーナンバーだという数字の「3」が付いている。価格は1万5,000円のTシャツから、5万円台のデニム、7万円台のパーカまで。今夜からスタートするドラマ「ファーストクラス」でも使用される予定。なお、今回の限定コレクションはクルーズコレクションとして企画されたが、第2弾も発表する予定など今後も継続していく考えだという。
2014年04月19日赤ちょうちんがぶら下がり、煙がもくもく出ているような焼鳥屋とは一線を画した、スタイリッシュな焼鳥屋が六本木の裏通りにある。カウンター10席のみ。料理はコースのみ。ドリンクはワインを中心に作り手の顔が見えるものをそろえている、というこだわりのお店、「やきとり 心香(しんか)」鶏肉や調味料など、店主の目利きにかなったものだけを使用し、これまでの焼鳥の概念を覆すような、一つ一つ素材を引き出した料理として、丁寧に提供している。焼鳥の有名店で長らく修行を積んだ店主だが、修行先を伺っても合点が行かないほど、その枠をはみ出たオリジナリティを感じるコースになっている。料理は、6,000円のおまかせコースのみ。その他、一品料理や〆のご飯もの、デザートは別途追加でオーダーとなる。コースの一部を抜粋して紹介してみます。コースのスタートは天城軍鶏のレバーパテから。温めたバゲットにのせながらいただく臭みのないなめらかなレバー。金ゴマのキャラメルが香ばしさと甘さをプラス。軟骨は、不知火を数滴たらして。青磁のお皿も美しい。サビ焼は半生でしっとりとした焼き上がりで上品。野菜焼は、北海道アイコトマト、鳴門金時、蕪、岡山のマッシュルーム。トマトには紫蘇のペーストにオリーブオイルがかかっている和洋折衷な味付け。もも肉の西京味噌焼にカンボジアの生胡椒を添えて。味噌の風味を纏ったジューシーなもも肉は、香ばしさがアップし、肉汁と味噌と生胡椒が絶妙にマッチしている、驚きの美味しさ。ぼんじりには衝撃を受けた。外側のカリカリした風味と、中からほとばしる肉汁は是非体感してほしい。追加でオーダーした、ミニサイズの親子丼には感動を覚えるほど。いままで食べてきた親子丼とは全く違う食感。半生でとろとろで程よい味付け。コースの〆に親子丼はマストオーダー。スタイリッシュで美しく、こだわりのやきとりコースをぜひ。やきとり心香tel:03-3479-0388港区西麻布1-4-4-1階18:00~売切れ次第終了、日曜、第2第4土曜日定休 公式サイト
2014年04月19日六本木・東京ミッドタウンのガーデン内に位置する「21_21 DESIGN SIGHT」では2月28日から6月15日まで、企画展「コメ展」が開催される。主食としての米の位置づけが揺らいでいる現代において、日本の文化の根幹をなすとも言える「コメのありよう」を見つめ直し、未来像を考える展覧会。ディレクターを務めるのは、21_21 DESIGN SIGHTディレクターでグラフィックデザイナーの佐藤卓と、文化人類学者の竹村真一。佐藤氏は本展の公式ホームページにて、「縄文時代後期に始まった『コメづくり』は、多くの人の食を支える以外に、コメの売り買いという”経済”、コメづくりという”仕事”にも関わってきた。さらに、コメづくりから”道具”や”祭り”も生まれ、”芸能文化”も発展していった。日本におけるコメとは、人の営みを支える『関係』であり『仕組み』であり『方法』なのだ。これを、日本で育まれた優れたデザインと捉えることはできないだろうか」と企画にいたった背景を綴っている。竹村氏も、「TPPや農家の後継者不足といった社会状況もさることながら、もっと根本的な文化やライフスタイルの部分で、『日本のコメ』は大きな曲がり角に来ている。日本食が世界無形文化遺産にも登録される一方で、コメを主食とする”一汁三菜”の伝統は食卓から失われつつある。私たちが"知っているつもり"のコメを新たな視点で見直してみたい。まもなく90億の人口を抱える『未来食』『地球食』としてのコメの可能性を、稲作とコメ文化の歴史も振り返りつつ見つめ直してみたい」と本展への思いを語る。3月8日には、佐藤と竹村を迎えたオープニングトークが開催される他(予約受付終了)、3月22日、4月19日、4月26日、5月5日にも本展に協力した多くのスタッフたちを迎えたトークが開催される予定。更に、サテライトブースでは2月28日から 3月26日まで、全国の米どころの10銘柄をその場で精米し、「コメ展」スペシャルパッケージで販売する。【イベント情報】コメ展会場:21_21 DESIGN SIGHT住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内会期: 2月28日から 6月15日時間:11:00から 20:00(入場は19:30まで)※4月19日は24:00まで入場料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料休館日:火曜日(4月29日、5月6日は開館)
2014年02月26日映画『ハダカの美奈子R-18』の初日舞台あいさつが8日、東京・シネマート六本木で行われ、主人公・美奈子を演じた元オセロの中島知子と幼い頃の美奈子を演じた階戸瑠李が出席し、それぞれのベッドシーンを語った。ほかに森岡利之監督も登壇した。本作はテレビ番組『痛快!ビッグダディ』で知られる美奈子のベストセラー自叙伝「ハダカの美奈子」を原作に、昨年11月に公開した『ハダカの美奈子』のR-18バージョン。過激すぎてカットされた中島の濡れ場を再編集したほか、階戸のベッドシーンを新たに撮影して加えるなど、美奈子の愛と性に焦点を当てた作品になっている。トークでは中島と階戸がそれぞれのベッドシーンを語り、監督に直訴して挑んだという中島は「緊張していてほとんど記憶がないけど、照明さんがすごくきれいにしてくださったり、監督とプロデューサーと照明さんとカメラマン以外ははけて、本番1発でやろうと気合を入れてあっという間に終わったり」と振り返った。さらに、シーンの意味について中島は「美奈子ちゃんはあの時に『自分の人生が始まるんだ、この人について行こう』と思ったんです」と説明。相手役の俳優があまりにビッグダディに似すぎていたことから「今テレビによくビッグダディが出られているけど、ダディとヤったのかと思うくらい似すぎていて、リアルに美奈子ちゃんになった気分」と赤裸々な発言で会場を沸かせた。一方、階戸が挑んだのは幼い美奈子の初体験。ベッドシーンを志願した中島とは対照的に「好きじゃない人とこういうシーンを撮影するのはどうなんだろうと思って悩みました」と初々しい思いを語ったが、「若い頃の美奈子さんが受け身から性に目覚めるシーンでだったのでがんばりました」とコメント。「中島さんと同様スタッフさんがかなり気をつかってくれて、最少人数で演じました」と撮影の様子も語っていた。
2014年02月09日六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて、「こども展・名画にみるこどもと画家の絆」が4月19日から開催される。本展は、パリのオランジュリー美術館で開催され約20万人を動員した美術展「Les enfants modeles(モデルとなった子どもたち)」で紹介された作品を、時代別・流派別に整理し、日本向けに再構成したもの。オルセー美術館とオランジュリー美術館による支援のもと、西洋近代絵画の巨匠約50人が子どもを描いた作品約90点が集合し、およそ3分の2が日本初公開となる。モーリス・ドニ(Maurice Denis)が楽器を演奏する息子を描いた「トランペットを吹くアコ」、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)が息子のクロードを描いた「ポーランド衣装を着たクロード」、ウジェーヌ・カリエール(Eugene Carriere)が病気の子とそれを心配する母親を描いた「病気の子ども」の他、クロード・モネ(Claude Monet)、ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)、アンリ・マティス(Henri Matisse)、ポール・セザンヌ(Paul Cezanne)などの作品を展示。日本開催にあたり、日本人画家レオナール・フジタの作品も特別に追加出展される。【イベント情報】こども展・名画にみるこどもと画家の絆会場:森アーツセンターギャラリー住所:六本木ヒルズ森タワー52階会期:4月19日から6月29日時間:10:00から20:00(火曜日は17:00まで、入場は閉館30分前まで)料金:一般1,500円/大学生1,200円/中高生800円/小学生以下無料(前売・団体券あり)
2014年01月21日オアシスティーラウンジが展開する台湾発のお茶専門カフェ 春水堂(チュンスイタン)は、1月14日にアークヒルズ サウスタワーにて六本木店をオープンする。○お茶マスターが手がけるドリンク春水堂(チュンスイタン)は、台湾で38店舗を展開する台湾のお茶専門カフェチェーン。タピオカミルクティーや鉄観音ラテなど、新しいお茶の飲み方を提案している。2013年7月には、日本に海外初出店となる代官山店をオープンした。このほど、日本で2店舗目となる六本木店をオープンする。六本木店は東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」に直結した、森ビルの運営するアークヒルズ サウスタワーの商業ゾーンのオープンとともに開店となる。石と木と緑にこだわった外観で、サウスタワーのデッキからも直接アクセスすることができる。ドリンクにはこだわりのお茶を使い、すべて同社が設けた「お茶マスター」認定者が手作りする。代表的なメニューは、「鉄観音(テッカンノン)ラテ」(450円)、「ジャスミンミルクティー」(400円)、「タピオカミルクティー」(430円)など。ホットだけではなくアイスも提供する。また、健康志向のオフィスワーカーのために、ドリンクの甘さをカスタマイズできる。茶葉はそれぞれの素材やアレンジに合わせて、厳選されたものを使用。茶葉やタピオカ、オリジナルブレンドのシロップ作りも自社で手がけている。ドリンクのほか、各種サンドイッチや茶々杏仁豆腐などのフードも提供する。店内利用だけではなく、テイクアウトもできる。六本木店の営業時間は、平日は8:00~21:00、土日は9:00~20:00で不定休。
2014年01月10日大ヒットしたハリウッドアクション大作の待望の続編『ハンガー・ゲーム2』の公開を前に12月21日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで日本語吹替え版の豪華声優陣による舞台挨拶が開催。水樹奈々、神谷浩史、中村悠一、前野智昭が登壇した。舞台挨拶その他の写真4人はそれぞれ、キャラクターをイメージした衣装で登場したが、そのことが司会者の口から明らかにされると、客席からはなぜか笑いが…。神谷は思わず「失笑じゃないですか…?」と心配そうな表情を見せる。カットニスの声を担当した水樹は「炎の少女のイメージ」と真っ赤な衣裳。役柄について「大事な人のために命懸けで戦う、ヒロインというよりはヒーロー! 男前度はさらにパワーアップしてて、こういう人に憧れますね」と語る。神谷はピーター役の優しい好青年のイメージで登場したが、水樹の発言を受けてピーターについて「ヒロインじゃないかと思う」と分析。「優しい男ではあるし、守るべきものに信念を持っている」と評価しつつも「急によく分かんないことを言い始めるんですよね…」と演じつつもなかなか理解できない部分もあるようだ。ゲイル役の中村は「ワイルドで男性的なイメージ」ということで、衣裳のポイントとしてズボンのすそをまくり“裸足に革靴”の石田純一スタイルをアピール!…と思いきや、実は見えないだけで「寒いので(笑)」小さなソックスを着用しており、会場は笑いに包まれた。本作から出演となるフィニックの声を担当した前野は「あまい言葉をささやくモテ男」のイメージで登場したが、先輩声優陣から「ボタンが光ってる!」(中村)、「女性は気をつけてね!」(神谷)などいじられっぱなしで照れくさそうな笑みを浮かべていた。水樹は改めて前作からの続投について「続きが気になる終わり方だったので『やっと来たか!』という感じ」とニヤリ。さらなる続編にして完結編となる第3弾は前後編の2部作で公開されることも決まっており、本作を経ての今後の展開、まだまだ続く『ハンガー・ゲーム』の波に期待を寄せていた。『ハンガー・ゲーム2』12月27日(金)よりTOHOシネマズみゆき座、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2013年12月21日青木琴美の同名人気コミックの映画化作品『カノジョは嘘を愛しすぎている』の初日舞台あいさつが14日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主演の佐藤健や、5000人の中からオーディションでヒロインに選ばれたシンデレラガール・大原櫻子ら豪華キャストとスタッフが登壇した。天才サウンドクリエーター・小笠原秋(佐藤健)と、普通の女子高生だったが、ひょんなことからバンドのヴォーカルとしてプロデビューすることになる女子高生・小枝理子(大原櫻子)との切ないラブストーリーを描いた『カノジョは嘘を愛しすぎている』。この日は、佐藤の他、劇中バンド「CRUDE PLAY」のメンバーに扮した三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大、「MUSH&Co.」のメンバーの大原櫻子、吉沢亮、森永悠希と、相武紗季、反町隆史、小泉徳宏監督、音楽プロデューサーの亀田誠治ら12名が一堂に会した。佐藤は感激しながら「ひとつだけ言えることは、僕たちはこの映画を愛している、ということです」とアピール。また、本作で初めて本格的ラブストーリーに初挑戦したことについて「これまでは、男だけでワイワイやっている現場が多かったのですが、今回はずっと女性がそばにいて、華やかで楽しかったです」と満足気な様子だった。クロストークでは、佐藤がリードしたというラブシーンの話題で盛り上がった。佐藤扮する秋の恋人の歌姫役を演じた相武が、「セクシーなシーンは、佐藤くんが全部教授してくれました」と爆弾発言。佐藤は慌てふためきながら「相武さん、映画で見ると、妖艶で大胆な感じなのですが、実はめちゃくちゃシャイな方なんです」と苦笑い。相武は「最初は探りながらやっていたんですが、佐藤さん、わかっているんです、セクシーなツボが」と暴露し、会場は爆笑の渦となった。その後、佐藤がサプライズで、今回、華々しい女優&アーティストデビューを飾った大原に花束を渡した。佐藤は「人はシンデレラストーリーと言うかもしれないけど、本当は君がオーディションを受けた時から、撮影が終わって今日まで、日々誰よりも努力してきた成果なんだと、僕は知っています」と、大原の頑張りをねぎらった。大原は「もうびっくりして言葉にできないです」と、感激のあまり号泣。会場の女性ファンの中には、もらい泣きをする人もいて、温かい雰囲気に包まれた初日舞台あいさつとなった。
2013年12月15日東京都港区のパセラリゾーツ六本木店はこのほど、「ドラゴンクエストX」プレイルーム「~集いし冒険者たちの部屋~」をオープンした。○ドラゴンクエストXを快適にプレイできる同プレイルームは、ドラゴンクエストとカラオケパセラのコラボレーションにて運営中の「LUIDA’S BAR(ルイーダの酒場)」に開設されたスペシャルルーム。ドラゴンクエストXのアカウントを持つ人のための個室となり、ゲームプレイによる追加料金は不要で4名まで利用できる。対象はWii版、Wii U版、Windows版いずれか1つ以上のDQXレジストレーションコードを登録し、月額利用料金を支払っているアカウントの利用者。設置機材はWindows版だが、特別な回線を使用するため、Windows版のレジストレーションコードを登録していないアカウントでもプレイ可能。場所は東京都港区六本木5-16-3。利用料金は通常のVIPルームと同一で、全日19時まで1人30分200円(1品付き)+210円(VIPルーム料金)。19時以降・日~木1人30分525円+210円(VIPルーム料金)。金・土・祝前日1人30分630円+210円(VIPルーム料金)。深夜フリータイム全日23時~翌8時(最大9時間)1人3,000円+1,000円(VIPルーム料金)。なお、混雑時には2時間制となる場合がある。予約は1か月前から受付。詳細は「LUIDA’S BARのホットトピックスページ」で確認できる。
2013年10月28日第26回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが10月25日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、スウェーデンの青春映画『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(ルーカス・ムーディソン監督)が最高賞にあたる「東京サクラグランプリ」に輝いた。同作は80年代初頭を舞台に、初期衝動に駆られてパンクバンドを始める女子中学生の弾けるような日々を描いた青春映画。デビュー長編『ショー・ミー・ラヴ』で孤独なティーンの心情を描き、国際的な注目を浴びたムーディソン監督が15年振りに原点回帰を果たした作品だ。トロフィーを受け取ったムーディソン監督は、「まったく予想していませんでした。実は今夜は、原宿に行って買い物や食事を楽しむ予定だったんです。本当に何て言ったらいいか…」と大喜び!原作は、漫画家である妻のココが執筆しており「しかもストーリーは、彼女の青春時代がベースになっています。たくさんの人にお礼を言いたいですが、何よりココの青春時代に感謝したい」と美しい夫婦愛を披露していた。「コンペティション部門」の審査員長を務める中国の巨匠チェン・カイコー監督は、「私たちはグランプリ作品に卓越した完成度を求めた。この作品にはエネルギッシュな魅力と情熱があり、全員一致で受賞を決めた。とても満足いく結果」と審査員(女優のムン・ソリ、プロデューサーのクリス・ブラウン、クリス・ワイツ監督、女優の寺島しのぶ)を代表し、同作を称えた。さらに、映画祭に駆けつけたファンやスタッフに感謝の意を述べ、「最後は覚えたての日本語で締めたいと思います…、倍返しだ!」と会場を沸かせていた。<第26回東京国際映画祭 受賞一覧>■東京 サクラ グランプリ:『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(ルーカス・ムーディソン監督/スウェーデン)■最優秀監督賞:ベネディクト・エルリングソン(『馬々と人間たち』/アイスランド)【受賞コメント】この賞はスタッフ、仲間、俳優たち、もちろん馬たちのものです。今から言うことは通訳できるかな?ブルルル~(馬の鳴き声)■最優秀男優賞:ワン・ジンチュン(『オルドス警察日記』/中国)【受賞コメント】より監督が一生懸命頑張ってくれた結果だと思う。この賞をいただき、大きな翼をもらった気がします。そして今日ここにいる妻にお礼を言わなければ。いま言わないと、帰国してから何を言われるか分かりませんから(笑)。■最優秀女優賞:ユージン・ドミンゴ(『ある理髪師の物語』/フィリピン)【受賞コメント】この素晴らしい賞が、作品に大きな力を与えてくれることは間違いありません。公式上映後、仕事で一度フィリピンに戻りましたが、授賞式に戻ってきて良かった!フィリピンは女性のように、美しく強い国。そして今後も、日本には何度でも戻ってきたい。「ドン・キホーテ」でのショッピングがまた終わっていませんから(笑)。■最優秀芸術貢献賞:『エンプティ・アワーズ』(アーロン・フェルナンデス監督/メキシコ=フランス=スペイン)■審査員特別賞:『ルールを曲げろ』(ベーナム・ベーザディ監督/イラン)■観客賞:『レッド・ファミリー』(イ・ジュヒョン監督/韓国)■「アジアの未来」作品賞:『今日から明日へ』(ヤン・フイロン監督/中国)■「日本映画スプラッシュ」作品賞:『FORMA』(坂本あゆみ監督/日本)10月17日(木)から25日(金)の9日間にわたり開催された第26回東京国際映画祭。97本の作品が上映され(総上映回数は303回)、3万5,139人を動員し、華々しく幕を閉じた。(内田涼(cinema名義))
2013年10月25日「東京国際映画祭×円谷プロ創立50周年」スペシャルイベントが18日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、記者会見に続いてトークイベントが行われた。『ウルトラマン』がHD Remaster2.0 Blu-ray BOXとして復活することを記念して実施された本イベントには、ハヤタ隊員役の黒部進、フジ・アキコ隊員役の桜井浩子、ウルトラマンを演じた古谷敏、円谷プロダクション大岡新一社長らが登場。イベントでは『ウルトラマン』第13話「オイルSOS」、第19話「悪魔はふたたび」、最終話「さらばウルトラマン」が上映され、各話にまつわる秘話が続々と明かされた。トークには、まず黒部、桜井、古谷のキャスト陣が登場。撮影当時を振り返った黒部は「もう半世紀なのであまり覚えてないんですが、朝早くて夜遅くて弁当がまずかったことだけ覚えています。ただ走り回るだけだったので、実は僕は恥ずかしくて映像見たくないんですよ」と苦笑い。古谷は第13話「オイルSOS」をあげて、「BDを見返すとコンビナートのシーンが大変きれいで。当時撮影中、ガソリンで頭が燃えた人がいて大変だったことを思い出しました」という驚きのエピソードも。桜井は「ハヤタやアラシのような、怪獣のような男の子がいっぱいいたので大変でした」と、懐かしそうに振り返っていた。最終話「さらばウルトラマン」については、空に帰っていくウルトラマンを子どもたちが見送るシーンの話へ。黒部は「熱いものがこみ上げましたね。現実でも子どもたちが、ああこれでウルトラマンとお別れなんだと胸を痛めたのではないかと思います。僕も、もうウルトラマンと会うことはないんだなと思いました」と思いを巡らせた。桜井は「実は私はさよならとは言いたくなかったです。だから監督の円谷一さんに号泣しろって言われたけど、泣かなかった(笑)」と意外なエピソードを披露。飛び去るウルトラマンを演じていた古谷が「あのシーンは飛ぶのが本当に大変だったんです。桜井さんにさよならって言ってもらえたから飛べたんですよ!」と笑いながら裏側を明かすと、黒部が「ウルトラマン39話を支えた影の功労者は古谷さんだと思うんです」と感慨深く語っていた。後半には、撮影当時の現場関係者に間近に接した人物として、円谷プロの大岡社長が登場。ミニチュアと大規模な火薬・ガソリンを駆使した第13話「オイルSOS」について、「撮影したセットは、この劇場ぐらいの広さがありました。室内でガソリンを発火させるために火薬を仕掛けるという危険なもので、今こんな企画があったら絶対通さないし、消防法でできません。カメラマンは上から俯瞰で撮っているんですが、画面のフレームの上に火が抜けているということは、カメラマンの周りにも火が入ってるんです。現場のテンションが高まっているから見られた色々なカットが撮れたんだと思います」と、当時の現場を解説。自身も撮影中にガゾリンが天井に跳ねて炎が降ってきた経験を交えて語り、「当時はそういう危険と隣り合わせで撮影していたんです」と過酷な撮影環境を明かした。さらに、大岡社長からはコアファンに向けたこぼれ話として、第19話「悪魔はふたたび」の撮影に初代社長・円谷英二氏が関わっていたことや、初代『ウルトラマン』は科特隊基地からの発進バンクを途中で追加撮影しているため、よく見るとビルの窓や角度がほんの少し違うシーンがある……といったディープな話も続々と披露。最後に大岡社長は、最終回・4月9日放送の番組が3月30日にクランクアップ(特撮処理はさらにそこから行う)した強行スケジュールを紹介し、「徹夜続きで疲弊しながら、なんとかウルトラマンを届けるんだという使命感で作られた作品です。円谷プロの礎を作ってくれたスタッフたちが僕にとってのヒーローです」と締めくくった。トークショーの最後には、黒部、桜井が古谷演じるウルトラマンと共にふたたび登場。桜井の音頭で「さようなら、ウルトラマン!」と唱和してトークは幕となった。「『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX I」は現在発売中。「『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX I」は現在発売中。「『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX II」は10月25日、価格18,900円で、バンダイビジュアルより発売される。(C)円谷プロ
2013年10月20日「東京国際映画祭×円谷プロ創立50周年」スペシャルイベントが18日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、ハヤタ隊員役の黒部進、フジ・アキコ隊員役の桜井浩子が、イベント前の記者会見に出席した。 今回のイベントは、『ウルトラマン』がHD Remaster2.0 Blu-ray BOXとして復活することを記念して実施。言わずと知れた『ウルトラマン』は、円谷プロダクションが制作し1966年より放送された特撮TVドラマで、その後47年に渡りシリーズが作り続けられる原点となった作品。今年9月には、「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組」(Most TV spin-off series)としてギネス世界記録に認定されたことも記憶に新しい。 会見には、ハヤタ隊員役の黒部進、フジ・アキコ隊員役の桜井浩子が登場。Blu-rayの映像を目にした黒部は「こんなに綺麗になるのかとびっくりしました」と驚きを隠せず、「僕らがやってる頃はピアノ線がはっきり見えたりしたんですが、そこも含めて綺麗になっていて、お客さんは楽しみだと思います。当時は忙しくてなかなかできあがった映像を見られなかったので、最初の13話分を頂いて楽しく見ています」と、時折懐かしむ様子を見せながら語っていた。 続いて桜井は「Blu-rayになって、出演してよかったと思いました。出てくる女の子は一人なので、徹底的に映像で綺麗にしてくれるのは女優冥利に尽きますね」とうれしさを滲ませたが、黒部が「見えすぎてつらかったりしない? 当時はこの人きれいだったから」と茶々を入れると桜井は「"当時は"って感じが悪いわ!(笑) この人は今日ここで帰ります」と立腹してみせるなど、軽妙な掛け合いを見せていた。 好きな怪獣を聞かれた桜井はジャミラとピグモンを挙げながら、「当時は特撮班は別の撮影だったんですが、ピグモンは私たちと一緒にカメラの前で撮影したんです。BDで発色が鮮やかになって、私たちが見ていたピグモンに近くなったと思います」とアピール。桜井は、会場がTOHOシネマズ六本木ヒルズであることにもふれ、「当時円谷監督のもとで無心で走り回っていたのが、もう一度大きなスクリーンでかけてもらえるのがうれしいです。東宝出身の私たちにとっては、TOHOの大きなスクリーンでかけてもらえるのは生きててよかったと思いました」と感慨深げに語っていた。 そして、改めてウルトラマンの魅力を聞かれた黒部は「当時のスタッフはすごい先見の明があったんだなと感じます。社会問題なども本気で扱って、今日でも色あせてないところに、今でも愛される要素があるのだと思います」と解説。会見のラストには、47年ぶりに復活したウルトラマンが会見に登場し、黒部は「47年ぶりだね、じんと来るね!」と感激の面持ちでウルトラマンと抱擁をかわしていた。 「『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX I」は現在発売中。「『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX II」は10月25日、価格18,900円で、バンダイビジュアルより発売される。 (C)円谷プロ
2013年10月19日ブラッド・ピット最新作『ワールド・ウォー Z』(8月10日封切り)の公開カウントダウンイベントが9日深夜、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。セクシータレントの壇蜜が出席し、妖艶な“Z開脚”を披露した他、映画が描くZデー=人類最後の日の壇蜜流過ごし方を語った。その他の写真映画は人間を凶暴化させるウイルスの発生により、人類滅亡の危機にさらされた世界で、ピット演じる元国連捜査官のジェリーが、世界を救うべき使命と、愛する家族を守りたいという思いの間で葛藤する姿が描かれる。壇蜜は、主演を務めるピットについて「いつもと髪型が違って新鮮」と瞳を輝かせる一方、「お父さんぶりが馴染んでいて、家族円満なところを見ると、愛人はいらないなって…。そりゃ、地球のピンチですもんね」と桃色吐息で悔しがった。人類最後の日は「実家で過ごす」といい、「いろんな意味で布団をかみたい」と“らしい”発言。誰と過ごしたいかと聞かれると「実家の裏に住んでいる神主さん。“渋滞”しそうだし、なるべく早いルートで神様のところに行きたいじゃないですかあ」と独特な視点でコメントし、イベントMCを務めたお笑いコンビ“ハマカーン”の浜谷健司と神田伸一郎を困惑させていた。『ワールド・ウォー Z』公開中取材・文・写真:内田 涼
2013年08月10日