最新の芥川賞受賞者で生成AIを創作に取り入れた九段理江さん。文学について思うことを伺いました。仮想世界を丁寧に描く新芥川賞作家・九段理江さんザハ・ハディド案の新国立競技場が実際に完成し、2020年のコロナ禍に予定通り東京オリンピックは行われた。そんな架空の設定が用意され、あり得たかもしれないもうひとつの東京の姿、そこで生きる人間の思いが描き出される。九段理江さんの『東京都同情塔』は、硬質で理論的な思索の中に、ユーモアとアイロニーがちりばめられた刺激的な作品だ。「ブラックユーモアだとか、皮肉がすごくてだとか、ものすごくよく言われるんですけれど、私自身は全然意識していないというか。自分に見えているままを書いているんですよね。素で性格悪いみたいに思われていないか、心配しています(笑)」2030年、東京・新宿御苑の敷地に完成予定の巨大刑務所。その設計に携わることになった牧名沙羅は、37歳にして成功を収めている女性建築家だ。沙羅はザハの建築を高く評価し、その対をなす建築となることを意図している。だが、高層のタワー型刑務所が〈シンパシータワートーキョー〉と呼ばれるようになると、そのネーミングに沙羅は拭えない違和感を覚え、社会におけるさまざまな概念をも再構築しようと試みる。起こらなかった無数の現実を想像してしまう。「最初に浮かんだのは、アンビルトというモチーフなんです。建築家のスキルって数学的で言語化とは遠いものだと思っていたのですが、実は構想を実現させるにはいま建てる意味や価値を説得できなくてはいけない。言葉を重ねていかないと崩れてしまうわけで、ものすごいバランスを求められる職業なんだなと。それで建築家を主人公にして書きたくなりました。沙羅が関わる建物を刑務所にしたのは『ケーキの切れない非行少年たち』という新書を読んだのもきっかけのひとつです。今の社会は多様性や寛容を強く要請してくるけれど、寛容さと必要な支援のバランス、みんなが幸せになれる、息苦しくない寛容ってどんなものだろうとよく考えていたんです」そんな土台に、ヒトの言葉とAIの言葉、寛容や多様性の受容と矛盾、支配と被支配等々、現代社会を混沌とさせている対立を幾重にも積み上げた〈バベルの塔〉を、読者の眼前にリアルに描き出す。「いま見えている現実というのも偶然の連なりでそこにある現実でしかないと思っていて、だからこそ、起こらなかった無数の現実ってどうだったのだろうと想像してしまうんです。そうしたらある研究者の方に『九段さんってロマンティストですね。ザハ建築が建ってようが、そんなことで世界は変わらないですよ』と言われちゃって。でも、もし東京タワーの外観が今と全く違っていたら、やっぱりそれを眺める人の意識も変わるんじゃないかなと思うんですね。だって、小説の力みたいなものがバタフライエフェクトになることもあるわけですから。私自身もそうだし、誰でも一冊の本を読んで変わってしまったという経験を否定できない。本程度の重量のものでそうなるのなら、巨大な建物がそびえていたときの、その影響力は凄まじいと思うんですよ」そんな九段さんに影響を与えてきたのは、宮沢賢治や三島由紀夫、泉鏡花など古典が多い。「日本文学でしか味わえないような、自然の風景や日本的なもの…何より、日本語の美しさそのものに惹かれていたんだと思います。それぞれの時代で価値が変わっても、また新しい読み方ができる、新しい読者を獲得するのが読み継がれてきた古典の力であり、魅力だと思うので、まだ読めていない古典をもっと読みたい。逆に、同時代の作家で次回作を楽しみにしているような存在はあまりいないんですよね。朝比奈秋さんくらいかな。むしろ、自分が何を書いていくかを楽しみにしていますね」『東京都同情塔』は、思索を言葉にし続ける建築家の沙羅と、彼女の言葉を反射させて語る美貌の青年・拓人、AIが紡ぐ言葉の三位一体が放つ魅力に引き込まれる。新潮社1870円くだん・りえ1990年、埼玉県生まれ。2021年、「悪い音楽」で文學界新人賞、’23年、『Schoolgirl』で芸術選奨新人賞、「しをかくうま」で野間文芸新人賞を受賞。’24年に「東京都同情塔」で芥川賞に輝く。※『anan』2024年5月1日号より。写真・土佐麻理子中島慶子(本)取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2024年04月26日あの人とかけがえのないおしゃべり!ゆっきゅんによる連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。柴田聡子さんをお相手に迎えた対談の4回目、ラストは創作についての考え方、感じ方について話が転がっていき…?“恥ずかしくないもの”は世に出してはいけない!?ゆっきゅん(以下、ゆ):柴田さんは学生時代に映像を学んでいたんですよね?柴田聡子(以下、柴):そう、映像学科にいて、大学院まで。ゆ:私も!映画を研究するゼミで、大学院まで修めました。映像は作っていたんですか?柴:作ってたけど、ヤバい奴だった。3年生の進級制作の時は、長い棒を作って天井から垂らすだけの作品を作ってて(笑)。4年生の時は山に行って歌う映像作品を作ったんだけど、それが山の景色しか撮っていないもので……。ゆ:自分が歌うところではなく、歌を聞いている山だけを撮影?柴:そう。私はその頃から徐々に歌うことに興味が出ていたんだけど、先生に「これからの時代、人に聞かせたって意味がないぞ、山とかに聞かせなきゃ」とか言われて。本気になって山に聞かせに行ったのが私です。で、講評の時は「これはなんであなたを写していないの?」って言われた(笑)。ゆ:そういえば、柴田さんの歌詞って山がたくさん出てきますよね。柴:登ったりはしないんだけど、山へは並々ならぬ感情があって。地元(札幌)に結構あるからかな。夜中に「8000メートル峰」のWikipediaを読んだりする。ゆ:ヒマラヤ山脈とか?ご自身でMV制作もされたり、映像も山も活動に生かされてますね。柴:ゆっきゅんの映画も、今の活動に生かされていると思う。ゆ:最近の創作についても伺いたいです。曲の変化とか。柴:年を重ねるごとに素直になってきた実感はあるんだよね。はったり風はやめて、本気で真面目にやってやろう、みたいな。そうしたら解放されてきて、めちゃめちゃ自分自身が楽になってきたの。ゆ:これまでは言わないようにしていたことがたくさんあったり?柴:いっぱいあった。でも、ビヨンセや宮﨑駿の映画やドキュメンタリーでその仕事ぶりを見ていると、誰かのため以前に、ちゃんと自分のためにやりたいことをしているなって思って。だから受け取り手を意識して表現の舵取りをする必要なんてないのかも、って最近は考えるようになってきたかな。ゆ:自分が納得できる、本当にいいものを作ろうって感覚ですね。柴:やっぱり創作はエゴの塊でしかないんだっていう諦めがついた感じ。恥ずかしいけど。ゆ:素直になって、恥ずかしい?柴:そう。今現在もずっと。ゆ:わかります。“恥ずかしい”ってひとつの基準かも。世に出して恥ずかしくないものなんかないし。柴:だよね、恥ずかしくいよう!しばた・さとこ1986年、北海道・札幌市生まれ。シンガーソングライター、詩人。2月に7作目となるアルバム『Your Favorite Things』を発売。現在リリースツアー中。ファイナルは5月31日の東京・Spotify O‐EAST。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年4月17日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年04月17日創作クリームチーズ、創作珍味を製造する三原食品株式会社は、人気の創作クリームチーズシリーズの小分けリニューアルを記念して、季節限定商品を3月9日発売いたします。奈良県天理市ふるさと納税返礼品に季節限定商品が追加■創作クリームチーズとは奈良県天理市のふるさと納税返礼品の中でも、上位2~3%に入るクリームチーズシリーズ。※1年間約60万個販売する人気シリーズです。※2※1 天理市ふるさと納税申込件数令和元年203件中6位、令和2年213件中4位(天理市産業振興課)参考奈良県天理市のふるさと納税で選べるお礼の品一覧 | ふるさとチョイス【楽天市場】ふるさと納税奈良県天理市:奈良県天理市[トップページ]「天理市」の検索結果 | ふるさと納税サイト「さとふる」※2 シリーズ計2022年実績75g計算■季節限定商品を発売人気の創作クリームチーズシリーズの小分けリニューアルを記念して、季節限定商品「桜あんこのクリームチーズ」を3月9日より公式ホームページで数量限定発売します。十勝産特別栽培あずきを贅沢に使用した極上あんこと、酒かすがふんわり香るクリームチーズは驚くほど相性抜群!未体験のマリアージュです。桜の花びらとともに春をお楽しみください。数に限りがあるのでお早めに!■商品概要商品名:桜あんこのクリームチーズ内容量:60g塩分量:1.3%程賞味期限:冷蔵保存にて90日発売日: 2024年3月9日(土)価格: 600円(税込)購入方法: 当社HP(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年03月13日創作クリームチーズ、創作珍味を製造する三原食品株式会社は、人気の創作クリームチーズシリーズを食べやすい小分けタイプにリニューアルし、2024年2月10日より販売開始いたします。奈良県天理市ふるさと納税返礼品で上位の人気商品が便利な個包装に■創作クリームチーズとは奈良県天理市のふるさと納税返礼品の中でも、上位2~3%に入るクリームチーズシリーズ。※1年間約60万個販売する人気シリーズです。※2『酒かすクリームチーズ』は芳醇な香りとまろやかなクリームチーズのマリアージュが楽しめる逸品。『たまり漬クリームチーズ』はシリーズ一番人気の商品。天然だし香る特製タレとチーズのハーモニーを堪能できます。『奈良漬クリームチーズ』は長期発酵した酒かすで熟成させたチーズに、極薄の奈良漬をトッピング。ぱりぽりっとした食感とチーズのコクが絶妙な味わいに仕上がっています。※1 天理市ふるさと納税申込件数令和元年203件中6位、令和2年213件中4位(天理市産業振興課)参考:奈良県天理市のふるさと納税で選べるお礼の品一覧 | ふるさとチョイス【楽天市場】ふるさと納税奈良県天理市:奈良県天理市[トップページ]「天理市」の検索結果 | ふるさと納税サイト「さとふる」※2 シリーズ計2022年実績75g計算■小分けタイプにリニューアル!お客様からご要望が多かった「小分けになっていたら食べやすい!」という声を反映し、個包装になってリニューアルします。■商品概要商品名:酒かすクリームチーズ内容量:60g塩分量:1.3%程賞味期限:冷蔵保存にて180日商品名:たまり漬クリームチーズ内容量:60g塩分量:1.5%程度賞味期限:冷蔵保存にて180日商品名:奈良漬クリームチーズ内容量:45g塩分量:2%程度賞味期限:冷蔵保存にて180日リニューアル日: 2024年2月10日(土)※3価格: 550円(オープン価格)購入方法: 当社HP他※3 在庫状況により前後します(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月13日東京【Wattle Tokyo】四谷三丁目【東京割烹てるなり】雑司が谷【レストランFAVORI】東銀座【香季庵】神楽坂【HASABON】東京【Wattle Tokyo】オーストラリアと日本の四季の食材を融合したモダンオーストラリア料理絶妙な火入れで仕上げる『ビクトリア産仔羊のロースト』東京駅から徒歩1分、新丸ビル6Fにあるモダンオーストラリア料理店の【Wattle Tokyo】。オーストラリアの豊かな自然を感じる新鮮な食材と、日本の四季折々の食材を盛り込んだコンテンポラリーな料理が楽しめます。日本ではなかなか入手できないビクトリア産のラム肉やタスマニア産オーシャントラウトといった、注目食材も堪能を。いつもとは違ったデートが楽しめそうなスタイリッシュな空間シックな雰囲気の店内は非日常で、ラグジュアリーなデートにぴったり。皇居を望む窓側席や、並んで座れる円形のソファーテーブルでゆったりと過ごせます。事前のオーダーで、デザートにメッセージを入れてくれるとっておきのサービスもあるので、バレンタインの演出に利用してみては。Wattle Tokyo【エリア】丸の内【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】東京駅 徒歩1分四谷三丁目【東京割烹てるなり】ハイクオリティな和×フレンチに出合える新スタイルの割烹ソースの隠し味に醤油やみりんを用いる『蝦夷鹿内もものロースト赤ワインソース』ミシュラン一つ星の割烹【鈴なり】がプロデュースする【東京割烹てるなり】。国内外で研鑽を積んだフレンチの料理人が腕を振るい、和食とフレンチを組み合わせた革新的な料理を組み立てます。北海道の信頼できる業者から仕入れる鹿や鴨、猪、鳩などのジビエや、岩手、山形、福井、高知などから直送する野菜や魚など食材も厳選。打ち放しのコンクリートに囲まれたスタイリッシュな内装気取らずに和食を楽しめる大人の居酒屋のような雰囲気ながら、フレンチの要素を盛り込んだコース料理が堪能できるのが魅力。フルコースの『てるなり』、小鉢が中心の『こすず』の2コースのほか、アラカルトも充実。酒肴をつまみながらの気軽なデートも可能です。10種以上の旬の日本酒や、上質なワインなど、種類豊富なお酒も一緒に楽しんで。東京割烹てるなり【エリア】四谷【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩5分雑司が谷【レストランFAVORI】フランス料理に多国籍料理を融合させたメニューをハイセンスな店内で昼も夜も、素材の魅力が詰まった『コース』が満喫できるフランス料理をベースに、料理人の経験を活かした多国籍料理を融合する【レストランFAVORI】。オススメのステーキは、A5ランクの黒毛和牛や、国内外から選び抜いた豚を使用。魚介は全国各地より直接仕入れ、素材の持ち味を追究しています。野菜やソースを駆使し、季節感を豊かに演出した趣向を凝らした一皿で心を満たしてくれます。光が差し込む心地いい空間に、テーブルとカウンターの計22席を用意スタイリッシュで、落ち着いた雰囲気の店内の中心に設えられたオープンカウンターは、オーナーこだわりのもの。さりげなく飾られた絵画や小物にもセンスを感じる上質な空間です。鉄板を有したオープンキッチンとソファータイプのテーブル席でゆっとりとくつろげるオシャレなカップルに最適な一軒で、思い出に残る食事時間を。レストランFAVORI【エリア】目白【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】雑司が谷駅 徒歩3分東銀座【香季庵】大人のための隠れ家レストランで素材の映える創作和食を堪能醤油や塩でシンプルに味わう『厳選牛ステーキ肉(200g)』東銀座駅から徒歩5分の路地に佇む隠れ家レストラン【香季庵】。素材の魅力が息づく創作和食は、独創性あふれるアレンジが見所です。季節ごとに構成が変わるコース料理は、先付からはじまり、厳選肉や鮮魚を使用した一品、佐渡ヶ島の老舗和菓子店【しまや】の手づくり笹団子まで、贅沢な内容です。店内は、温かなもてなしに満ちた上質な空間四季の移り変わりを表現した料理とお酒を楽しみながらの、大人のデートにぴったりの雰囲気の店内。飲み放題付のプランもあり、お酒が好きなカップルにもぴったりです。事前にお願いをすれば、デザートプレートとオルゴールに入れたメッセージカードを作成してくれるので特別な思い出がつくれそう。香季庵【エリア】銀座【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】東銀座駅 徒歩5分神楽坂【HASABON】和の心を感じるモダンフレンチを茶寮とギャラリーの要素も備えた空間で堪能和の要素を取り込んだ『モダンフレンチコース』は季節感たっぷり神楽坂の裏路地に佇む隠れ家のような【HASABON】。現代作家の器が並ぶギャラリーでもあり、茶寮であり、フレンチレストランでもあるさまざまな表情が魅力です。旬の魚介や野菜、ハーブ、お茶パウダーといった日本の食材で味と香りを重ねていくフレンチは繊細そのもの。ワインや日本酒を合わせながら、至福の時間を。店内に飾られた陶芸作品にも風情を感じる古民家の味わい深い梁や柱を活かしたリノベーションにより、シンプルでモダンな和空間に。店内にはオーナーが目利きした日本各地の陶芸・工芸作家の器や茶道具などが展示され、購入も可能。フランスでも経験を積んだ料理人による美しい料理の数々を味わうのにぴったりの趣あるレストランで、大人のデートを楽しみませんか。HASABON【エリア】神楽坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】神楽坂駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月07日創作バウムクーヘンの人気店「ヴィヨン」は、横浜髙島屋店をオープンする。創作バウムクーヘンの人気店「ヴィヨン」が横浜初上陸1965年に東京・桜新町で創業したヴィヨンは、ドイツの伝統菓子バウムクーヘンを中心に、焼き菓子、ケーキなどを展開してきた。特に看板メニューであるバウムクーヘンは、本場ドイツの基本に倣い、職人が手作りで焼き上げるのが特徴。素材と製法に妥協をしないその生地は、水を飲まなくても食べられる“水なしバウムクーヘン”として人気だ。白トリュフの“極み”バウムそんな「ヴィヨン」が横浜初上陸。店内では、花器を模したアートのようなバウムクーヘン「ヴィヨネット」をはじめ、こだわりのバウムクーヘンを展開する。中でも手に取りたいのが、イタリア産白トリュフを使用した「極みバウムクーヘン」。希少なイタリア産白トリュフとマダガスカル産のバニラビーンズを使用した、“究極”と謳うバウムクーヘンは、トリュフの豊潤な香りと、バニラの優しい香りでティータイムを彩る。手土産にも最適な“バウムカット”また、気軽に贅沢な味わいを楽しめる“バウムカット”もおすすめ。詰め合せは、手土産などにも最適だ。「バウムカット抹茶ホワイトチョコ」は、京都宇治抹茶の中でも、香り深い旨味を感じることができる祇園 北川半兵衞抹茶を使用している。甘さ控えめでくちどけの良いベルギーチョコレートでコーティングした後、仕上げに抹茶パウダーをあしらうことで、より抹茶の風味を堪能できる一品に仕上げている。また、「バウムカットスイートビター」は、創業以来本店で愛されてきた人気のプレーンバウムクーヘンに、スペイン産ダークチョコレートをあしらった。食感のアクセントとなるカカオニブがポイントだ。その他、オープンに際してはカットバウムクーヘンが4枚入った限定セットを展開する。【詳細】ヴィヨン横浜髙島屋店オープン日:2023年9月15日(金)場所:横浜髙島屋地下1階住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31価格:ヴィヨネット木苺3,451円ヴィヨネット洋梨 3,451円極みバウムクーヘン 白トリュフ 5,001円バウムカットスイートビター 432円バウムカット抹茶ホワイトチョコ 432円プレミアムカット3枚入 1,251円カットクーヘン10枚入3,201円オープン記念セット 1,001円
2023年09月22日気ままな夜へと誘う2種のカウンター席&ボックス席沖縄食材が奏でる本格派とアイデア満開の創作料理ビール党が注目する「世界で一番おいしい生ビール」気ままな夜へと誘う2種のカウンター席&ボックス席行き交う人や車の流れを眼下に見ながら、絶品料理で乾杯を座席は、通りを見下ろす窓側のカウンター席とバーカウンター席の2種類。イスの種類も異なり、カウンターチェアとゆったり座れるアームレスチェアを設置しています。どの場所でどんなふうに過ごすかは、その夜の気分次第で。大空?海中?空間を満たすのは神秘的なターコイズブルー店内奥には4名~5名で利用できるボックス席も用意。ビビッドカラーのテーブルやイスが配されたターコイズブルーの空間は印象的で、独り占めしたいキュートさ。ひとときの非日常の中で、ゆったりとプライベートな時間が満喫できます。沖縄食材が奏でる本格派とアイデア満開の創作料理スパムやラフテーなど、沖縄から仕入れた食材を使ったメニューは旅行気分に誘われる本格派。さらに、その味わいをとことん活かした、オリジナリティあふれる創作料理もめじろ押しです。旬菜をたっぷり盛り込んだ、“つまみになる”野菜料理が豊富なのもうれしい限り。どんな料理かひと目でわかるユニークなメニュー名も必見です。それでは、多彩な料理から特に人気の3品をご紹介します。『北海道ベーコンでミルフィーユ風なHOTポテトサラダ』ポテトサラダにさらにひと手間をかけて。焼きたてをどうぞじゃが芋は崩れにくいメークインを採用。味が濃いめの、農家自家製「つるしベーコン」と合わせてオーブンで焼いた、自慢のポテトサラダです。隠し味のクリームチーズと生クリームの濃厚な味わいが、お酒のつまみにも最適。『ほうれん草とベーコンのHOTサラダ』旬ならではの味わい&食感が楽しめる季節限定メニュー“太くてしっかりとした”ほうれん草が食べられる時期のみの提供という、出合えたらとってもラッキーなひと品。お店でスモークしたベーコンと、半熟卵を塩麹に一日漬け込んだ塩卵との相性が絶妙です。※季節や仕入れ状況で料理の内容が異なります。『ゴーヤチャンプル風スパムかつ~とろとろEGGを絡めて~』アイデアが光るひと品。いまや定番料理の代表格です沖縄から仕入れたスパムとゴーヤをサクッと揚げてカツ風に。とろとろに仕上げたスクランブルエッグといただく渾身の創作料理。「見た目はカツなのに、味わいはまさしくゴーヤチャンプル」というギャップも見事!ビール党が注目する「日本で一番おいしい生ビール」超限定クラフトビールはとある合言葉で100円引きに!めざすのは「日本で一番おいしい生ビール」。品質の徹底管理はもちろん、注ぎ方にもこだわりあり。さらに定番はもちろん、時期やタイミングによって入荷状況が変わる超限定のクラフトビールも登場。ビール好きは目が離せません。料理人プロフィール:田口恵里花 氏(タグチエリカ)埼玉県生まれ。両親と一緒に喫茶店を開きたいという将来の目標に向けて、武蔵野調理師専門学校に進学。卒業後、銀座のドイツ料理店や池袋のイタリア料理店、銀座の多国籍料理店、大宮の日本料理店などで経験を積む。料理長を務めたカフェダイニングで知り合った【FREE FOREST】のマスター・外山氏からの誘いを受け、2021年6月に同店の料理長に就任。FREE FOREST【エリア】自由が丘【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】都立大学駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年09月06日株式会社イー・エス・ピー(本部:東京都新宿区、代表取締役:渋谷尚武、以下 ESP)は、Rella氏の描いた初音ミク16周年のメインビジュアルに描かれている「創作の羽根」をモチーフにしたギター「創作の翼」の製作を開始しました。Art by Rella (C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.netこの「創作の翼」ギターは、ESPの匠によっていかなる作品に仕上がるのか。製作過程や進捗については、引き続きESP公式サイト内の特設ページにて公開してまいりますのでご期待ください。2020年にESPとエンドースメント契約を締結した初音ミク。その歴史に新たなるページが刻まれようとしている!(C) ESP■ ■特設サイト ■ ■Rellaイラストレーター/デザイナー。繊細な色彩と独特の発光表現を得意とする。キャラクターデザインが高く評価され、フィギュアのデザイン案件も多数。個人活動として多くの初音ミク楽曲のイラストを各種SNSに投稿。初音ミク16周年プロジェクト『初音ミク Happy 16th Birthday -Dear Creators-』キービジュアルデザインを担当したほか、東京国立博物館との文化財修復プロジェクト『見返り美人ミク』、『初音ミクシンフォニー』シリーズ、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の衣装やMVクリエイティブ案件等。公式X(旧Twitter): pixiv: ■ ■初音ミク年齢:16歳身長:158cm体重:42kgクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」です。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっています。引用: ■ ■会社概要商号 : 株式会社イー・エス・ピー代表者 : 代表取締役 渋谷尚武所在地 : 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-1-5 花川第2ビル 3F設立 : 1975年2月事業内容 : 楽器製造・卸・貿易・小売資本金 : 7,500万円公式サイト : 公式X(旧Twitter): 世界でも類を見ない本格的なカスタムオーダー・ギターメーカーとして、1975年に誕生しました。毎年、アメリカ・アナハイムで開催される世界最大の楽器見本市「NAMM Show」での評価をきっかけに、世界中のミュージシャンたちがそのクオリティーを絶賛。国外ではRon Wood(Roling Stones)やJames Hetfield&Kirk Hammet(METALLICA)などが、国内では高見沢俊彦(THE ALFEE)、SUGIZO(LUNA SEA)、tetsuya(L'Arc~en~Ciel)など、世界中のトップミュージシャンたちによって愛用されています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月31日香港発の創作レストラン「センス トーキョー(CENSU TOKYO)」が、東京・神宮前にオープン。香港発の人気創作レストラン「センス」が東京に新感覚のレストランとして2021年6⽉に香港にオープンした「センス(CENSU)」は、フランス料理をベースに、和洋中の食材や技法を取り入れた創作料理を提供する人気レストランだ。日本初出店となる東京・渋谷の「センス トーキョー」では、星付きレストランを経験した2人のシェフが、日本ならではの四季を感じさせる食材や産地、生産者にこだわった食材を使用したメニューを用意する。目でも舌でも楽しめる創作料理「センス トーキョー」では味はもちろん、見た目や食感も楽しめる個性豊かな料理がラインナップ。2種類のおまかせコースに加え、濃厚なウニをたっぷりと乗せて風味豊かな鮑のソースを絡ませた「焼きおにぎり」や、貝の出汁で3日間寝かせ、外はカリカリ、中はふっくらとした食感に焼き上げたチキンを使用したパエリアなどの豊富なアラカルトメニューが揃う。また、ナチュラルワインも充実の品ぞろえ。ソムリエによって厳選された世界中のナチュラルワインと料理のマリアージュを楽しんで。香港×日本を感じさせる内装デザイン2フロアの店内は、すべて1枚板を使用したという、大人数で利用できるテーブル席やキッチンの臨場感を体感できるカウンター席で構成。千鳥格子のクッションや唐草模様をあしらった吊り天井など、ファッションカルチャーを⼊れた遊び心のあるデザインが随所に取り入れられているのが特徴だ。また⾹港店でも使用されている外観のネオン管や特徴的な羽板など、香港と日本の空気感を感じさせる空間デザインにも注目してみて。詳細レストラン「センス トーキョー」オープンオープン日:2023年7月24日(月)住所:東京都渋谷区神宮前2丁目12-9営業時間:18:00~23:00定休日:日曜日座席数:40席価格例:・海南チキンパエリア 3,980円・手羽先餃子 1本/880円・海老トースト 1,180円・花ズッキーニの天麩羅 1,980円・シェフおまかせ 梅 6,600円/竹 8,800円【問い合わせ先】センス トーキョーTEL:03-6434-5883
2023年07月29日日系アメリカ人シェフのクリス・カジオカによる「レストラン カジ(KAJI)」が、京都・四条にオープンする。日系アメリカ人シェフ、クリス・カジオカが贈るコース料理2020年にハワイでオープンした創作フレンチレストラン「ミロ・カイムキ(Miro Kaimuki)」が人気を獲得するなど、ハワイ内外の多くのゲストに愛されているシェフ、クリス・カジオカ。今回、そんなクリス・カジオカが京都・四条に「レストラン カジ」をオープンする。「レストラン カジ」では、カリフォルニア料理からインスパイアされたオリジナルメニューからなるコース料理を用意。「セビーチェ」や「スダチとアヒアマリョ(黄唐辛子)をあえた甘エビ・ペルー産黄芋のロースト添え」といった品々を、日本の魚介類や地元の食材を用い、革新的にアレンジして提供する。また、薪窯を使って食材の繊細な味わいに深みを加えているのもポイントだ。なお、店舗は町家を改装して利用しており、落ち着いたアースカラーのレンガ造りが特徴。コンパクトなオープンキッチンを囲むカウンターや、厨房中央の薪窯が温かみを感じさせるデザインとなっている。【詳細】レストラン カジ オープンオープン日:2023年5月12日(金)住所:京都府京都市中京区不動町183-4営業時間:・ランチ 土・日 12:00~・ディナー 水~日 18:00~定休日:月・火曜日※ランチは土曜・日曜のみ。【問い合わせ先】レストラン カジTEL:075-746-2222
2023年05月21日喧騒を離れた奥琵琶湖の風景と共に新進気鋭の米国人シェフが湖北の食文化をアレンジ自然の中でプライベート空間を満喫喧騒を離れた奥琵琶湖の風景と共に観光地の喧騒と離れ、奥琵琶湖の雄大な風景が楽しめるJR湖西線・永原駅より車で約5分。【SOWER】は、琵琶湖国定公園の自然に囲まれるホテル「ロテル・デュ・ラク」内に完成したイノベーティブなレストランです。窓外には、毎日庭師が手入れを欠かさないという丘陵地の庭園越しに、自然豊かで落ち着いた奥琵琶湖の情景が広がっています。窓外の自然が主役に据えられた、くつろぎのカウンターラグジュアリーな佇まいの店では、焼き物の産地・信楽で陶器を軸にライフスタイル全般のデザイン、制作、販売を行う「NOTA & design」の器を採用。料理長を務めるのは、サンフランシスコの三つ星レストランを経て、コペンハーゲンの伝説的レストラン【noma】の遺伝子を継ぐ、東京の【INUA】(現在は閉店)でスーシェフを務めた経験を持つコールマン・グリフィンシェフです。新進気鋭の米国人シェフが湖北の食文化をアレンジ豊富なナチュラルワインを中心に自家製の発酵リキュールもスタンバイ。和と洋の要素をもつコールマンさんの料理には、多彩な食感やフレーバーがあり、味わいや香りの幅が広いナチュラルワインとマッチしやすいのだとか【SOWER】のある琵琶湖の湖北エリアは、世界におけるガストロノミーの潮流に影響を与えた発酵文化の地。この地で若手アメリカ人シェフが、独自に育まれた発酵や醸造などの食文化を再解釈。琵琶湖の漁師から仕入れる湖魚をはじめ、猟師によって捕獲後1時間以内に洗浄・冷却された鮮度抜群のジビエ、地元農家から卸してもらう旬野菜など、湖北エリアの食材にこだわって、“湖北キュイジーヌ”とでも呼ぶべき料理を展開しています。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『アカイカとそうめん南瓜』湖北の食材とアメリカ人シェフの視点が融合した韓国冷麺『アカイカとそうめん南瓜』アカイカとそうめん南瓜を麺に見立て、夏野菜でつくった水キムチを合わせた、コールマンさん流の“韓国冷麺”がこちら。サービスマネージャーとして働くパートナー キャシー・ジオンさんのルーツである韓国へのオマージュが込められています。『甘鯛、とうもろこし、玉ねぎ、きくらげ』ピューレとジャムで味わうモダンな松笠焼き『甘鯛、とうもろこし、玉ねぎ、きくらげ』敦賀湾産の甘鯛に熱々の油をかけて揚げ焼きに。「鱗が立って松ぼっくりに見えることから『松笠焼き』とも呼ばれます」と、日本食の文化にも精通するコールマンさん。とうもろこしのピューレと赤玉ねぎのジャムが甘鯛の風味を際立てます。『マキノ産鹿、茄子、エゴマ』旨みを蓄えた“湖北ジビエ”『マキノ産鹿、茄子、エゴマ』マキノ町の鹿は炭焼きに。骨からとった出汁をベースに、エゴマの種を加えたソースで、自然の恵みを存分に味わえます。とろけるまで焼き上げたナスと、ナスのピューレ、さまざまな食感のニンニクが名脇役です。自然の中でプライベート空間を満喫オーベルジュに宿泊し、【SOWER】で贅沢な朝食を味わってみては【SOWER】があるのは、琵琶湖国定公園内にある15室のみのオーベルジュ「ロテル・デュ・ラク」内。全室レイクビューの2階の客室に加え、自然の中でプライベート空間を満喫できるコテージタイプの客室も用意されているので、宿泊してグルメと自然の両方をゆったりと満喫するのもおすすめです。もちろん朝食は、【SOWER】で贅沢に。料理人プロフィール:Coleman Griffin (コールマン・グリフィン)さん1992年、米国ロサンゼルス・マンハッタンビーチ生まれ。ロサンゼルスの【The Foundry】、 ナパバレーの【Meadowood】を経て、 サンフランシスコの三つ星レストラン【Benu】の副料理長に就任。2019年に来日し、“世界一予約が取れない”と称されるデンマークの【noma】が東京に開いたレストラン【INUA】で副料理長に就任。2022年4月から【SOWER】料理長に就任。SOWER【エリア】長浜/米原【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】永原駅※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年02月20日札幌市内の里山に佇む一軒家レストランアグリスケープの料理は「生産」からはじまるすべてが繋がっていると気付く「いただきます」札幌市内の里山に佇む一軒家レストラン畑を通り抜けた先にある、シックながらも温もりを感じる一軒家。アプローチの脇にはハーブが植えられていますもともとはたまねぎ農家だったという場所に立地している【アグリスケープ】。その大きな特徴は、レストラン運営だけでなく、自家畑で野菜や果実を生産し、家畜として肉用鶏、採卵鶏、黒豚、ヤギの飼育も行なっている点です。ほっとする店内からも、豊かな山の自然に癒されますシェフの吉田夏織さんは、札幌【ル・ミュゼ】や【Restaurant SIO】で経験を積まれた温かいお人柄が印象的な素敵なかたです。自然のままを大切にしながらも、彼女ならではの感性で独創的で美しい料理をつくられています。アグリスケープの料理は「生産」からはじまる8月の終わりだったので、今季最後のとうもろこしたちが収穫のときを待っていました事前に吉田さんへご相談し、料理をいただく前に畑や動物の飼育を案内していただきました。レストランのすぐ脇を見せていただいたのですが、ここ以外にも、車で少し行ったところに別の畑もあり、約2haの畑で野菜や果樹を生産。北海道の広大で豊かな土壌を感じます。養蜂まで行なっているというので驚きです収穫したばかりの夏野菜は、普段口にしているそれとは味や香りがまるで別物。採れたてなのは野菜だけでなく、豚や鶏卵もそう。ここでいう「料理」は「調理」を意味するものではなく、食材が生まれるところから始まり、お皿の上に乗るまでの過程と捉えているように感じます。羊や豚のほかにも、ヤギや鶏も飼育すべてが繋がっていると気付く「いただきます」これから料理に生まれ変わる、生きた食材を目にして胸がいっぱいのまま、着席。座席からも暮れていく太陽や、みずみずしい緑を側で感じ、人は自然のなかで生きていることを改めて思うのです。料理につかう夏野菜をお披露目夏の終わりは1年のなかで最も種類の多い時期だそう。秋の野菜も含まれ、じゃがいも、枝豆、なす、UFOズッキーニ、ピーマン、万願寺とうがらし、ししとう、マイクロきゅうり、マリーゴールドも食用です。五感が研ぎ澄まされた状態で見る、これらの鮮烈な美しさ。忘れられません。夏の北海道を味わう『トマトのムース』コースの最初にいただいたのは、畑で見たとうもろこしを使用した前菜とおつまみ。北海道のとうもろこしは、やっぱり甘みが格別に感じます。そして現れたのは『トマトのムース』。中にはマリネしたトマト、上はトマトとマリーゴールドのシャーベットで、その華やかな香りに高揚し、たっぷりのトマトで夏の終わりを噛みしめます。『豚のソーセージ』。新じゃがいものポテトチップも吉田さんは、豚を料理するときに出る、内臓や皮も無駄なく加工して使います。そのひとつがこちらのソーセージ。豚肉の腸と頭の部分を使っていますが、癖や臭みがまったくなく、酸味のあるソースととても合います。「おいしい」ことは、サステナブルな取り組みを続けていくうえで、とても大切なことだと感じました。本日のメイン『子豚のロースト』今日のメインは豚肉。10ヶ月の子豚は料理に生まれ変わりました。心から「いただきます」と声が出ます。パプリカソースで仕上げていて、断面は綺麗なピンク色、しっとり肉厚で草の香りがします。今日のデザートは『プルーンのシャーベット』この夏は特に素晴らしかったというきゅうりを主役にしたお皿や鶏肉のお皿、養蜂した自家製のはちみつのお口直しなどをいただき、デザートは、プルーンを使用したシャーベットとハーブのゼリーです。7月に咲いて刈り取ったラベンダーは、8月の終わりに二度咲きするのだそう。吉田さんはヒトサラベストシェフにも選ばせていただいています食べることは、命をいただくこと。それは理解していても、遠ざけて考えてしまうことかもしれません。ここで得た経験がそれを変えてくれました。「サステナブル」という言葉がひとり歩きしているような昨今。生産の場の現実を知り、自然と日々向き合っている【アグリスケープ】だからこそ、消費者に正しく伝わるのだなと感じました。心から豊かになれる食体験をした夏の終わりのことです。アグリスケープ (AGRISCAPE)【エリア】琴似/西町/宮の沢【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】6,000円 ~ 7,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円
2022年10月31日この記事を書いた編集部員2018年、【はっこく】が銀座の地に誕生した際の衝撃は、とても大きいものでした。それから約4年が経ってもなお、究極のマグロと独自の赤酢のシャリを求め、客足の途絶えない鮨店です。ゲストの要望に応えながら、25貫と野菜のおつまみを出すスタイルに変化し、日々向上し続けるいまの【はっこく】をご紹介します。この凛とした佇まい。足を踏み入れる前に背筋が伸びます怒涛の25貫を一挙にご紹介『突先』。【はっこく】の代名詞といっても過言ではない一品『みそとオリーブのバーニャカウダ』。野菜をシンプルに味わう、贅沢な時間『鮎魚女』。「あいなめ」と読みます。力強い食感がたまりません『春子鯛』。稚鯛のことで、「かすごだい」と読みます。丁寧な包丁さばきが素晴らしく、口のなかでほどけます『平貝』。ほろりと口の中でとろけていく妙を味わいます『青柳』。独特の味わいに魅了されます『鳥貝』。こりこりとした食感のあとにふんわりとしたテクスチャーを感じるのが不思議です『鱧』。焼き霜造りでいただきます。皮の焼き目が香ばしく、抜群の旨みです『桜鱒』は酢で締められていてさっぱりした味わいでありながら、ゆっくりとろけていくのも幸せ『鰯』。梅肉、にんにく、大葉で握っていただきました。イワシのおいしさを存分に引き出しています『蛍烏賊』はたたいて、なめろうのように。ホタルイカの味わいだけを五感で楽しむ経験も、なかなかできません『煮蛤』。見た目から美しく、丁寧な仕事を舌で感じることができます『鰹』。ネギとショウガでさっぱりといただきます『鰆西京漬』。表面をあぶっていただきます。驚くほど柔らかく、サワラの概念が変わる逸品です『ヤングコーンと万願寺とうがらしの焼き野菜』。信じられないほど野菜が甘く、とうもろこしのひげまでおいしくいただきました『えぼ鯛昆布〆』。ぶりっとした食感と昆布の香りと旨み、至高です『鯵』。ぷりぷりな身と口当たりのなめらかさが、他とは一線を画します『墨烏賊』。流線形が美しく、食べる前に一息ついて見惚れてしまうほどですここから『鮪』3連続です。【はっこく】の赤酢のシャリとの相性が最も素晴らしいと感じました言わずもがな絶品のトロ。この味をたくさんの人が愛しているのだろうと実感します漬けは個人的に最も感銘を受けました。一切の抵抗なく口の中でほどけます『小肌』。江戸前の真骨頂を体感します『車海老』。車海老本来の甘みが沁みる忘れられない一貫でしたシャキシャキのピーマンで箸休め。昆布の塩気が絶妙です。これだけ食べても、後に残されたおいしさを楽しみにしてしまいます『金目鯛柚庵漬』。柚子が上品に香り、ふっくらとした金目鯛を引き立たせます『雲丹』。キンと冷えたバフンウニは口溶けなめらかで、その贅沢な余韻に浸りますふわふわの『穴子』。終わらないでほしいと願わずにいられません最後『玉』。優しい甘みと香ばしさ。さながらデザートのようです人生初めての、怒涛の25貫。それは驚くほどあっという間でした。目の前のお客さんをよく見て、シャリの量を調節しながら握っていただけたことに頭が下がります。素材を最もおいしい状態に仕上げたお鮨を、一貫一貫大切にいただく経験は、間違いなく私の人生を一段豊かなものに変えた、そう強く感じる初夏の晩でした。はっこく【エリア】銀座【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分
2022年08月18日9月2日(金)より公開される映画『デリシュ!』から、主人公の料理人マンスロンが檄を飛ばす公爵家の厨房を捉えた本編冒頭映像が公開となった。本作は、美食の国、フランスを舞台に、世界で初めてレストランを作った男の爽快な人間ドラマ。貴族と庶民が同じ場所で食を共にすることが考えられなかった時代のフランスで、「レストラン」は誕生した。フランス革命と共に訪れる「食の革命」、世界初のレストラン誕生の秘密が今明らかになる。1789年、フランス革命前夜。宮廷料理人マンスロン(グレゴリー・ガドゥボワ)は、自慢の創作料理“デリシュ”にジャガイモを使ったことで貴族たちの反感を買い、主人である傲慢な公爵(バンジャマン・ラベルネ)に解任されてしまう。失意を抱えた彼は、息子(ロレンゾ・ルフェーブル)を連れて実家に帰る。ある日、料理を学びたいという謎めいた女性ルイーズ(イザベル・カレ)が現れ、彼女の助けと息子の協力を得たマンスロンは料理を作る喜びを再び見出し、世界で初めて一般人のために開かれたレストランを営むことに。店はたちまち評判となるが、公爵が訪れることになり……。本作のタイトル『デリシュ』とは、フランス語で「美味しい」を意味する言葉。公開された本編映像は、小麦とバターを合わせ、ミルクと卵を混ぜ合わせて生地を繊細にこねていく描写で幕をあける。生地を円形の型で切り込み、薄くスライスしたジャガイモにトリュフを詰めていく。その上に三日月型の生地を重ね合わせて、仕上げに卵黄を塗る。実はこの料理、マンスロンが“デリシュ”と名づけた自慢の創作料理なのだ。その出来映えをルーペで覗き込むマンスロン。だが、フライパンを落とすけたたましい音に静寂はかき消される。次に映像は見習いの少年の背中を追って、マンスロンが仕切っている宮廷料理の厨房へ。そこには鍋を洗う者、野菜を切る姿、器用にフライパンを返す料理人もいる。厨房内を一望したマンスロンが、「バターだ!精を出せ!バターを使え。惜しみなく」と叫ぶ下で、白い作業着とコック帽の料理人たちがそれぞれに忙しく料理を続けている。「魚介には氷を、肉には火を、鳩はレアに、野菜はカリカリに」と、すべての料理に気を配るマンスロンの視点の先には、色とりどりの野菜、氷漬けの新鮮な魚介類、グリルで焼いた肉などの映像が畳みかけられ、思わず食欲をそそられる。「ただ作るんじゃない。うまい料理を作るんだ。喜ばせろ!」と、公爵の食事会に集った貴族たちに極上の料理を給仕しようとするマンスロンの姿から、公爵への忠誠心と料理人としてのプライドが垣間見える内容となっている。この後、マンスロンが精魂込めて作ったメニューと自慢の創作料理“デリシュ”がゲストたちに振る舞われる。だが、当時のフランスでは、ジャガイモは豚のエサとして使われることが多く、貴族が口に入れる食材ではなかったことから、事態は誰もが予期しない方向へと進んでいくことに……。自分を信じる料理人マンスロンには、果たしてどんな未来が待ち構えているのだろうか。『デリシュ!』9月2日(金)より公開
2022年08月10日オシャレで洗練されつつも温かみのある空間産地直送の食材を使用した四季を感じるメニュー美しい料理とワイン、丁寧な接客でファンを魅了オシャレで洗練されつつも温かみのある空間閑静な住宅街にたたずむ、隠れ家的な雰囲気も魅力スタイリッシュな外観が目を引く【日仏食堂 さらもじ】は、円山公園駅から徒歩2分のところにあるフレンチのお店。北海道産の食材にこだわった料理からは、豊かな自然の恵みや四季の移ろいが感じられます。家庭ではなかなか再現できない、プロだからこそつくることのできるおいしい料理と自慢のお酒を、落ち着いた空間で堪能できます。スタイリッシュさとカジュアルさを兼ね備えた心落ち着く店内家具のすべてをオーダーメイドでそろえたという、モダンテイストな店内。スタイリッシュではありながらも、リラックスできる雰囲気に満ちています。壁一面に大きな窓が設けられ、陽の光が満ちる日中と静やかな夜とでは、印象が変わるのも魅力。大人のデートはもちろん、女子会や歓送迎会などにもよく似合います。産地直送の食材を使用した四季を感じるメニュー農家から直送される旬の野菜やお肉など、道産の食材にこだわったメニューは、シェフの愛情とセンスが光る一皿ばかり。北海道のおいしさと、季節の移ろいを彩り豊かに魅せてくれます。その中から、オススメの3品をご紹介します。『さらもじスタイル 野菜サラダ』旬の野菜がたっぷりいただける『さらもじスタイル 野菜サラダ』1,100円北海道産の葉野菜を中心に、その時期に採れる旬の野菜がふんだんに使われています。そこに加えるのが、自家製の砂肝のコンフィやベーコン、卵、チーズなど。それらがバランスよく組み合わされ、さまざまな味わいと食感が一度に楽しめる、お店自慢の一皿です。『本日のスープとタルティーヌのさらもじAランチ』『本日のスープとタルティーヌのさらもじAランチ』1,800円【日仏食堂さらもじ】のランチメニューを代表する、スープとタルティーヌのセット。フランス式オープンサンドを意味するタルティーヌは、見た目も華やかでボリューム感たっぷり。具材は「蝦夷鹿肉のパテ・ド・カンパーニュ」「スモークサーモンのマリネ」「道産鶏モモ肉の炙り焼き」「本日の魚介のムニエル」から選べます。プラス550円で付けられる「本日のデザート」もぜひ。『本日のおすすめメニュー』いろいろな味が楽しめる、『本日のおすすめメニュー』(写真は一例)「本日の冷製スープ」「仔羊肉のパテ・ド・カンパーニュ」「半熟卵のアンチョビマヨネーズ生ハム添え」「鶏レバーペースト」「豚タン・豚足・豚耳の煮こごり」など、訪れるたびに新しいおいしさに出合えるのも、【日仏食堂さらもじ】の楽しみ方の一つ。かわいらしい器やカトラリー、華やかな盛り付けが、さらにおいしさをアップしてくれます。美しい料理とワイン、丁寧な接客でファンを魅了料理との相性を考えたワインがラインナップシェフ自らがテイスティングし、料理と相性のよいものだけを厳選したワインをラインナップ。その日、その時期のおすすめメニューに、最適なワインを組み合わせてくれます。ワイン初心者でも優しくアドバイスしてもらえるので、気軽に相談してみてください。女性一人でもゆっくりできる、カウンター席シェフの仕事を眺めながら食事ができるカウンター席は、おひとりさまにも人気。自分へのご褒美に、ゆっくりとワインを傾けながらおいしい料理をいただく。そんな贅沢な時間を過ごしたいときにもピッタリです。シェフの笑顔と奥様の丁寧な接客でゆったりくつろぎながら、美しくおいしい料理が楽しめます。料理人プロフィール:西田 庄悟(ニシダ ショウゴ)さん1977年、北海道生まれ。幼い頃から料理の手伝いをするのが好きで、プロの道へ。専門学校を卒業後、【京王プラザホテル 札幌】で5年間修業。フランス、スイス、イギリスの飲食店で、さまざまなジャンルの料理を経験。帰国後、円山公園の【ひらまつ】で5年、札幌の【ラ・ブリック】にて立ち上げから5年間シェフを務めた後、【日仏食堂 さらもじ】を開業。日仏食堂さらもじ【エリア】円山公園/西28丁目【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】1600円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】円山公園駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年08月10日火をつけて炎を消し、薫りをくゆらせるお香。アロマが練り込まれたお香を焚くと、気分がリフレッシュしたり、癒されたりしますよね。数々の創作物を生み出し、Twitterに投稿しているクリエイターのミチル(@mitiruxxx)さんは、あるお香を作りました。見た目にクスッとさせられる、ミチルさんが創作したお香がこちらです。長ネギのお香 pic.twitter.com/zumrukx4fp — ミチル (@mitiruxxx) July 26, 2022 ミチルさんが作ったのは、長ネギを模したお香!上部の緑色から、下にいくにつれ徐々に白い色に変化している様子は、長ネギの色合いにそっくりです。『長ねぎ』と書かれたケースに入れられたお香は、もう長ネギにしか見えません…!ミチルさんのユーモアあふれる創作物はまたたく間に拡散され、6万件以上の『いいね』を集めました。・おいしそうな薫りがしそうですね…!・箱の形までこだわっている!・これが本当の万能ネギ。・天才だー!欲しい!ペットボトルの水滴が猫の足跡のようになる『肉球ボトル』や、カーペットクリーナー型の修正テープなど、これまでにも数々の創作物を生み出してきたミチルさん。ぜひ商品化してほしい…!結露が嫌にならない『ボトル』に反響「めっちゃかわいい」「天才か」一見ただのカーペットクリーナーしかし、よく見ると…?「発想が素敵」見るだけで人々が笑顔になる、ミチルさんの創作物が世に出れば、普段の生活がより楽しくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月27日この記事を書いた編集部員調布駅からバスに乗って到着春の終わり、雨の日。【Maruta】のディナー営業時間は「日没ドアオープン」なので、季節によって時間が変わります。この日は18時のオープン。生い茂る新緑が美しい木々と、煙突が覗く外観に心ははずみます。暖かい薪火を一番近くで感じます通していただいたのは目の前に薪火の揺れる特等席。不規則な炎のゆらぎを眺めながらの癒しの時間です。メニューはコース18,000円。ドリンクは別途ですが、お酒を飲まれるかたは12,000円のフリーフローがオススメです。インテリアや装飾も、ときめくものばかりカウンターの右手には5.5メートルのロングテーブル。ゲスト皆でこのテーブルを囲んでディナーをいただくのもまた一興。きっと私はテーブルに通してもらっても「特等席だ」と感じてしまうでしょう。「ウェルカムドリンクを」とバーカウンターへ案内いただきますバーカウンターを見て驚くのは、どれも手作りのシロップやリキュールが所狭しと並んでいるからです。庭で採れたハーブや地元の野菜などをつかっていて、ビールやワインも地元の醸造所のものを取り扱っており、この地に根付いたレストランであることがよくわかります。庭に出るとタープが張られ、焚き火があり、キャンプ気分ですシャンパンに金木犀のシロップを合わせたウェルカムドリンクを手に庭へ出ると、シェフが焚き火の側で料理を仕込んでいます。ここで飲むシャンパンは普段の何倍もおいしく感じます。スナックをいただいたあとは、お庭を案内いただきますお庭にはミントやローズマリーなど数々のハーブやお野菜がすくすくと育っています。地植えのルッコラを摘んでそのままいただく、という贅沢な体験。ルッコラの葉だけではなく、花をいただいたのは初めてです。『カラスノエンドウ冷製スープ』席に戻り、スナックをいただきつつ薪火を眺めていると冷製スープがきました。緑がとても綺麗です。中には神津島のアカイカや豆が入っていてそれぞれの甘みがとても引き立っています。うえにかかっているのは庭のいちじくのオイル。ここに西洋わさびとお庭のルッコラのジントニックを合わせていただきます。『タケノコのコンフィ』。炭火で油を落としていきます「次の料理をちょうどシェフがお庭で焼いていますよ」と教えていただき、再び庭へ。シェフが旬のタケノコを、薪火のうえで転がしています。このタケノコもスタッフ皆で近くに掘りにいったものだそう。『マダイ』タケノコのコンフィを生ハムと一緒にいただいたあとは魚料理です。1週間寝かせたというマダイに薪で香りをつけて、クレソンのソースで仕上げています。ここでは山椒のお酒を合わせていただきます。次に目の前で料理されていくのは……目の前の薪火で、何やらオレンジ色のものが焼き上げられています。店内は照明がかなり暗めで、外の暗さが増していくと、薪火の色も鮮やかさを増していきます。時間の移ろいを明るさで感じられることも贅沢ですね。とても鮮やかなオレンジ色の正体は「雪下にんじん」大きさが小ぶりな理由は、5時間乾燥させることによって縮んでいるからです。上にはイノシシの脂とセリ。お好みで薪火オイルをかけていただきます。……甘い!焼き芋を思わせるような驚きの甘さで、成分がぎゅっと凝縮されているのがわかります。手前のかたまりは『根セロリ』根セロリのインパクトはとても大きかったです。ここにセロリのビールを合わせていただきました。奥のスープはいぶりがっこ、サワークリーム、ディルを使用していて、うえには大根の葉オイル。【Maruta】さんのお料理はどれも、複雑に見えてとてもシンプルに素材の味を生かしていて、その組み合わせの妙に唸らずにはいられません。ドリンク片手に庭と行き来するのが本当に楽しかったですいい香りに引き寄せられ再び庭に出ると、外はすっかり暗くなっていました。シェフがメインの短角牛を仕上げています。使用しているのは経産牛で、ここでも【Maruta】の想いが感じられます。薪火で仕上げた外側はこんがり香ばしく、反面中はしっとり柔らかく、驚きのおいしさです。デザートの薪火ケーキは直火でしっかり香りづけデザート2皿のうち、1皿は名物の薪火ケーキ。テーブル席にいたお客さんも集まってきて、皆でシェフの妙技を眺めます。薪の香りを纏ったキャラメルベースのパウンドケーキはここだけの逸品。もちろんお酒にもぴったりで、最後まで贅沢な楽しみ方ができるのです。最後はまた庭へ……こうして振り返ってみると、たくさん飲んでは食べて、長い時間だったのかなと思うのですが、そのときは本当に一瞬のようで、【Maruta】さんはそのおいしさ、楽しさ、経験の数々で時間を忘れさせる素晴らしいレストランです。食事も終わり、最後は皆で焚き火を囲みながら、浅煎りのコーヒーをゆっくりといただきました。本当の意味でゆっくりと過ごせるこのようなレストランは多くなく、また季節が移った頃の【Maruta】を想像しては、再訪の日を楽しみに想う、そんな素敵な場所でした。Maruta【エリア】調布【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】18000円【ディナー平均予算】-【アクセス】調布駅
2022年07月20日洗練の空間に家族水いらずで心から「今一番おいしい」と思えるひと皿をワインや日本酒、紅茶とのペアリングも洗練の空間に家族水いらずで期待感が高まる店の入口地下鉄渡辺通駅から徒歩1分。【なかがわ】は、イタリア料理をベースにしたイノベーティブなメニューを、コース仕立てで味わえるレストランです。使用する食材は、地元九州産をメインに、日本各地から吟味して仕入れる旬の上質なものばかり。訪れるたびに、「今日は何が食べられるのだろう」という期待感が胸に押し寄せます。白と木目を基調にした洗練の空間広々として洗練された店内は、テーブルからオープンキッチンで料理をしている様子を見ることができ、自然と会話も弾みそうです。さらに、個室も備えており、ベビーカーで入店ができるため、親戚同士での集まりのほか、家族水いらずの食事も叶います。心から「今一番おいしい」と思えるひと皿を好奇心が掻き立てられる、ある日のアミューズ料理長の中川英樹さんが、生産者の想いや季節に応じ、「今一番おいしい」と思えるひと皿を、イタリアンの枠にとらわれず独自に考案、コース仕立てで提供してくれるこちら。好みの食材や年齢を伝えておけば、それに合わせたアレンジを用意してくれるのもうれしいポイントです。ここからはその中でも、お店オススメのメニューをご紹介します。『ディナーコース』11,000円花咲くように、季節野菜が色とりどりに【なかがわ本店】の人気定番メニュー『季節野菜のサラダ』を含めた11,000円のディナーコース。肉と魚、どちらも用意されていて、ボリュームもたっぷり。『ディナーコース』14,300円カラフルなソースで肉の旨みが際立つある日のお魚料理『ディナーコース』14,300円には、【なかがわ】らしく表現された料理が勢ぞろい。メインを食した後には、楽しみな締めの料理が登場します。内容は当日席につくまで秘密だそうで、そのワクワクも魅力のひとつです。ワインや日本酒、紅茶とのペアリングも飲み比べて楽しめるコースもスタンバイコースとのペアリングを考慮して吟味されたワインは、フランスやイタリアをはじめ、世界各国から厳選されたもの。そのほか、日本酒や地ビールまで、多種多様に取り揃えられています。さらに、お酒が苦手な方には「ティーペアリング」を提案してくれるのもうれしいポイントです。料理人プロフィール:中川 英樹(ナカガワ ヒデキ)さん1983年長崎県南島原市生まれ。2015年4月に【なかがわ】、2016年3月に【NAKALABO】を開店。続く2018年6月、旗艦店としてレストラン【なかがわ】をオープンし、いずれも県内外の食通から注目を集めている。「なかがわ流の料理・サービスの世界を創り出していきたい」との思いから、イタリアンの伝統の枠にとらわれず、独自の料理を日々追求している。なかがわ【エリア】渡辺通り【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渡辺通駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月28日古き良き雰囲気を残す、スタイリッシュな空間日・韓・仏のイノベーティブ・フュージョン料理特別な料理と日本酒との新しい出合いも古き良き雰囲気を残す、スタイリッシュな空間外観は築70年の古民家そのままの落ち着いた雰囲気東京メトロ明治神宮前駅から徒歩4分のところに佇む【RESTAURANT HYENE 表参道】。日本、韓国、フランスのエッセンスを用いたイノベーション・フュージョン料理のお店として、静かな人気を集めています。築70年の古民家をリノベーションした建物は、歴史を感じさせる外観と洗練されたモダンな内装が見事に融合。デートや接待にもピッタリの、くつろぎの時間を演出してくれます。玄関の扉を開けると、オシャレなオープンキッチンのカウンター席扉を開けると、目の前に広がるのは外観からは想像できないモダンな空間。1階にオープンキッチンのカウンター8席、2階には個室1室が用意されています。ライブキッチンなので、シェフの巧みなパフォーマンスを間近で見られるのもうれしいポイント。洗練された雰囲気の、シックで大人な空間です。日・韓・仏のイノベーティブ・フュージョン料理日韓ハーフのシェフならではの、日本・韓国・フランスのエッセンスを見事に組み合わせたイノベーション・フュージョン料理を『おまかせコース』で。季節ごとに厳選した食材を中心に、素材の旨みを最大限に引き出す調理方法を用いた、感性を刺激する料理ばかりです。その中から、お店を代表する3品をご紹介します!『2年熟成メークイン キャビア』メークインとキャビアの組み合わせが斬新な『2年熟成メークイン キャビア』雪室で2年間熟成させた、こだわりのメークインを使用し、フォンダンショコラ仕立てに。熟成させることで甘みが増したメークインのおいしさを、燻製アンチョビクリームと国産キャビアがさらに引き出してくれます。『山形県産雪若丸の塩むすび』『山形県産雪若丸の塩むすび』は、シンプルだからこそ、一切ごまかしがきかない自信の味山形県産の銘米・つや姫の「弟」にあたる品種として誕生した「雪若丸」。しっかりした粒感、際立つ白さとツヤ、そして弾力のある新食感が楽しめるお米は、まさに塩むすびに最適です。炊き方にも、握り方にもこだわった、どこかほっとする一品です。『お米のジェラート』独特の味わいと食感が楽しめる『お米のジェラート』あきたこまちブレンドを使用した、新感覚のデザート。お米の優しい甘みとむっちりした食感が楽しめ、いつものジェラートとはひと味違う、濃厚な風味が口の中に広がります。フレンチと和の組み合わせもおもしろく、シェフのアイデアの豊富さを感じさせてくれます。特別な料理と日本酒との新しい出合いもシェフと話しながら日本酒を嗜むのも楽しみ方の一つシェフ自ら酒蔵へ出向き、食材の味と調和する日本酒を選び抜いています。研ぎ澄まされた感覚と味覚を武器に、新たなるペアリングを日々追求。常時30種は置いてあるので、シェフと話をしながら日本酒を嗜むのも、楽しみ方の一つ。ここでしか味わえない料理と日本酒の新たなる出合いが、優雅な時間を彩ってくれます。2階には6名まで利用でき、落ち着いて過ごせる個室も会食や接待、記念日などの食事会にピッタリな、プライベート感のある個室。2階に1部屋だけ、扉付きの落ち着きある設えになっています。大切な人と大切な時間を過ごしながら、特別な料理を味わいたいときに、ぜひ利用したい空間です。料理人プロフィール:木本陽子(キモトヨウコ)さん三つ星フレンチや海外各国で、幅広く料理の経験を積む。フレンチ技法をベースに、素材の旨みを最大限に引き出す調理方法を用い、枠にとらわれないイノベーティブな料理を手がける。日本の低自給率問題に着目し、自給率を上げるべく、メイドインジャパンに重きを置いたメニューを考案。環境問題改善に取り組むため、サステナブルなレストランを目指している。RESTAURANT HYENE 表参道【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】明治神宮前駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年05月10日大人気マンガシリーズ、今回は津島ゆりえ(@yurie_tsushima)さんの投稿をご紹介! 「ちーくんの創作物語」です。津島家では夜、絵本を読み終わったけどまだ物足りない感じの時は創作絵本!ある日次男しゅうちゃんにお願いしてみたら…?夜寝る前に息子が…出典:instagramしゅうちゃんのお話。出典:instagramよくわからんけど「尊い!」
2022年02月06日料理と会話に彩りを与える四季折々の眺め和食と薬膳が融合を果たした料理に出会える隠れ家的な空間で楽しむプライベートな時間料理と会話に彩りを与える四季折々の眺めお店があるのはビルの3階。1階にあるプリザーブドフラワー店が目印です勾当台公園駅から歩いて4分、ケヤキ並木が美しい定禅寺通沿いにあるのが【日本料理美と和akita-k-】です。宮城県内の老舗料亭や名旅館で腕を磨いた店主が2020年に満を持して創業。評判は口コミですぐに広がり、予約の取れない人気店として知られることになりました。窓いっぱいに広がるケヤキのおかげで、屋内にいながら自然を感じることができます観光名所として人気の定禅寺通を一望できるという絶好のロケーションを誇っています。新緑や紅葉、冬の名物「SENDAI光のページェント」といった四季を感じながら食事ができるのも、評判を高めている理由の一つ。景色を眺めつつ、和食と薬膳を組み合わせた、美肌効果などが期待できる料理を楽しめます。和食と薬膳が融合を果たした料理に出合える薬膳というと少し癖がありそうなイメージですが、日本人の好みに合わせて和食材と組み合わせているため、なじみのある味に。地元産の旬の素材もふんだんに取り入れた料理は、どれも滋味が深くおいしいものばかりですが、中でもオススメのメニューを3つご紹介します!『お造り』店主のセンスと丁寧な仕事が見える『お造り』は、目でも舌でも楽しめる逸品「料理には驚きと楽しみが必須」と語る店主。ほかのお店にはないようなアイデアでゲストを喜ばせています。芸術品のような『お造り』につけるのは、醤油あんとシャリの入ったあんとを組み合わせたソース。一風変わったソースのおかげで寿司のような風味を楽しめます。『美肌スープ』『美肌スープ』は和食と薬膳が上手く融合したお店の看板メニュー店主自慢の『美肌スープ』は、名前のとおり美肌効果が期待できると女性にも評判。高級感あふれる器のふたを開ければ、湯気が芳醇な香りを運んでくれます。カツオとコラーゲン豊富なすっぽんでだしをとったスープは、上品な味わいが魅力。訪れたらぜひ口にしたい逸品です。『肉料理・魚料理』コースの一例『肉料理・魚料理』は、一見しただけでは味が想像できず、食べて初めてわかるという驚きも地元産の旬の食材や鮮度、安全性などを意識し、その日に提供できるベストのメインでおもてなし。日によってメニューが異なりますが、肉料理の場合は主に黒毛和牛、魚料理はヒラメなどの白身魚を使用します。もちろん、ほかの料理同様、彩りや意外性も大切にしています。隠れ家的な空間で楽しむプライベートな時間洗練されたインテリアで飾られた店内は、プライベートギャラリーのような居心地の良さお店に続く階段があるのは、一階にあるプリザーブドフラワー店の奥。隠れ家的な入口に心が踊ります。こぢんまりした店内にあるのは、テーブル席2つとカウンター3席のみ。完全予約制で、ゲストは1グループか多くても2グループほど。ほかのゲストの目を気にせず、プライベートな時間を楽しむことができます。隠れ家的な雰囲気があり、プライベートな時間を過ごせるお店でした。和食と薬膳を組み合わせた料理を食べれば、心身ともに癒やされるでしょう。次のお休みは、【日本料理美と和akita-k-】でケヤキ並木を眺めながら、ゆっくりと食事をしてみてはいかがでしょうか?料理人プロフィール:秋田克志呂さん1968年、宮城県生まれ。18歳で料理の道に進み、数々の老舗料亭や名旅館で研鑽を積む。高級旅館の立ち上げなどを経て独立し、福島市の旅館【吉川屋】の総料理長も兼務しつつ、【日本料理美と和akita-k-】で腕をふるっている。日本料理美と和akita-k-【エリア】国分町/一番町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】3300円【ディナー平均予算】7150円【アクセス】勾当台公園駅 徒歩4分
2021年11月06日牡蠣牛タンをはじめ、海鮮牛タンなどの創作料理が大好評の『厳選和牛 焼肉みどる 中目黒駅前店 』が提供する創作焼肉メニューの『縛り牛タン』が11/1~よりリニューアル!美しい見た目の『縛り牛タン』は和牛の牛タンを使用しており、中にはたっぷりとネギ塩が入っております!リニューアル前と比べてネギ塩の量はなんと・・・1.5倍!2021年7月にNEW OPEN!【和牛焼肉みどるとは】2021年7月1日よりグランドオープンした和牛をじっくりと楽しめる焼肉屋です。A4和牛を使用した「和牛肉炙り寿司」や和牛の希少部位を使用した焼肉が名物です。宴会コースは各種ご用意しており、1日3組限定のお得な食べ放題宴会コースもご用意しております。また、Uber Eatsや出前館によるデリバリー販売やテイクアウト対応も開始しました。みどるで提供している和牛を使った焼肉弁当など多くの人気メニューを楽しめる内容となっております。9/22発売当初から注文が殺到している「縛り牛タン」【縛り牛タンをご紹介】鮮度抜群の和牛の牛タンを使用した見た目も優美な「縛り牛タン」は、中にぎっしりとネギ塩が入っており、余すことなく牛タンとネギ塩のコンビをお楽しみ頂ける逸品です。リニューアル前と比べてネギ塩の量はなんと・・・1.5倍!更に、より牛タンの旨味と食感を楽しめるように厚めのカットに修正!牛タンを縛ることにより、牛タン独特の食感や旨味をより一層楽しめるようになっているというのも特徴的です。「縛り牛タン」1個から注文が 可能となっております。ひとつひとつ丁寧に縛った「縛り牛タン」を是非お試しくださいませ!縛り牛タン/1個 490円海鮮と和牛のコラボ「牡蠣牛タン」【海鮮×牛タンメニュー提供継続!】牡蠣牛タンを始めとした海鮮×牛タンメニューが好評につき、提供継続が決定しました!他店では味わえない海鮮と和牛牛タンのコラボレーションを是非お試しくださいませ!また、「こういったものを食べたい!」というリクエストも受付中!ご来店の際に食べたいメニューがあれば、是非スタッフまでお気軽にお申し付けください!牡蠣牛タン/1個 790円帆立牛タン/1個 790円ズワイ蟹牛タン/1個 790円焼肉屋ならではの逸品!「肉ケーキ」【サプライズに◎肉ケーキ!】中目黒でのサプライズや誕生日のお祝いは当店にお任せください!焼肉屋ならではの当店の「肉ケーキ」は、和牛を使用してケーキ状に盛り付けており、暖色に光る花火が温かみのある特別な雰囲気を演出します!提供するタイミングや、盛り付け方などを予約時にお伝えいただければ、ご希望に添って提供も可能です!(前日までの予約必須。内容によってはご希望に添えない場合もあります)肉ケーキ 2,500円落ち着きのある空間で飲食を楽しめる「テーブル個室席」【洗練された美食空間!個室完備】デザイナーによって造り上げられた店内は木目調で、間接照明が心地良い雰囲気を演出。席は個室席やカウンター席も完備しており、大型宴会やパーティーなど貸切宴会は最大80名様まで対応。各席は密集しないようロールカーテンやパーテーションを用いており、席だけでなくお手洗いやドアノブなど手の触れやすい箇所を30分~1時間ごとに1度アルコールによる消毒を徹底。安心してみどるでお食事をお楽しみいただけるよう、全従業員が徹底対応しております。店名:厳選和牛 焼肉みどる 中目黒駅前店TEL:03-6303-3726URL: 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月04日街並みに溶け込むようにデザインされた店構え手間暇かけて仕込み、素材のポテンシャルを引き出す料理人同士の縁を大切にした新たな食体験も楽しめる街並みに溶け込むようにデザインされた店構え目立ち過ぎないようにこだわった店構えが食通の心をくすぐる2009年に開業し、2017年に六本木ヒルズに移転。2020年10月2日、恵比寿にて3度目のオープンを果たした中華料理店【わさ】。あえて街並みに溶け込むようにデザインされた店構えが、料理への期待を高めてくれます。店内は8席のみ。目の前でシェフが仕上げる少量多皿の劇場型のコース料理が楽しめます。隣を気にせず食事が楽しめる独立したテーブル席店内は、「温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で、一番おいしいできたてを食べてほしい」との思いでオープンキッチンを採用。ほどよい距離感を大切に、カウンターではなく独立したテーブル席を配置しました。目の前で炎が上がる臨場感あふれる演出を楽しみながら、趣向を凝らした中華料理を堪能できます。手間暇かけて仕込み、素材のポテンシャルを引き出すおいしい料理をつくるだけでなく、料理の説明も丁寧に伝えることがゲストへのおもてなしと考える【わさ】では、素材の持ち味を最大限に引き出すため、時間や手間をかけることを惜しまず、一つ一つの工程を丁寧に仕上げ完成度の高い味をつくり出します。これこそ名店【開化亭】で師・古田等氏から学んだ哲学であり、食すれば、誰もが素材の持つポテンシャルの高さを再認識せずにはいられないでしょう。その中でも、お店オススメのメニューを3つご紹介いたします。『餃子』薄皮ながらもっちりとした皮で包んだ珠玉の『餃子』「鶏の餃子」には高坂鶏、「豚の餃子」には坂本牧場の梅山豚、「中華の香りの餃子」には塚原牧場の梅山豚を使用し、3種類の餃子が楽しめる『餃子』。16時間かけてニラの水分を抜き、桃のような香りと旨みを残すことで、肉の旨みが最大限に引き出された餃子を堪能できます。『搾菜』ネギの臭みを抜くため、丁寧な仕事を重ねて甘みを引き出した『搾菜』『搾菜』に使われるネギは、ペーパーを使い16時間かけて臭みと水分を抜き、ネギ本来の甘みや香りを引き出しました。軽くボイルしてから氷で締めた胡瓜、搾菜、ゴマ油の香ばしさで見事にまとめ上げた逸品です。『担々麺』だしと麺を茹でる水にもこだわった『担々麺』香ばしくも甘いゴマの風味に圧倒される『担々麺』は、水も厳選する徹底ぶり。香り高く、甘みのある炒りゴマとゴマ油のペーストをベースに、鶏ムネ肉と昆布で取っただしなどを加えたスープが、澄んだ味わいに。だしと麺を茹でる水には、コクのある味わいをつくる白神山地の水と、甘みのあるRO水を独自のバランスで配合します。料理人同士の縁を大切にした新たな食体験も楽しめる台湾茶やダージリンなど5種が楽しめるティーペアリングは、お酒が飲めない方でも楽しめる店主は、食に関する本や雑誌、YouTubeやInstagramなどに出ている料理人を通じて、食のジャンルを超えた新しい出会いも大切にします。飽くなき食への探求心が功を奏し、【わさ】では、南青山の【Uf-fu東京店】のお茶師・大西泰宏氏が、それぞれの料理に合わせてチョイスしたお茶も楽しめます。素材の持ち味に真摯に向き合い、私たちが知っている味以上の料理でもてなしてくれる【わさ】。経験豊富なソムリエが仲間に加わり、料理とのマリアージュを意識したペアリングもオススメです。【わさ】で特別な食体験をしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:山下昌孝さん1979年、神奈川県出身。高校時代、アルバイト先の中華料理店から料理の道へ。調理師学校卒業後は、広東料理店、四川料理店で修業を積む。岐阜県の中華料理の名店【開化亭】では古田等氏に師事。2009年に目黒区八雲、2017年に六本木けやき坂への移転を経て、2020年に恵比寿へと店を移し、3度目のオープンを迎えた。わさ【エリア】恵比寿【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分
2021年10月14日友人宅に招かれた気分で、肩ひじ張らずにリラックスを新鮮な魚介や完全有機野菜など、すべての食材が主役美しく盛り付けられた繊細な料理が、女性の心を虜に友人宅に招かれた気分で、肩ひじ張らずにリラックスを夜になるとライトアップされる中庭。あたり一面が幻想的なムードに包まれる洗練された名店ながら堅苦しさは一切なく、落ち着いた空間でゆったりと過ごせる【芦屋フレンチ 北じま】。大きな窓越しに中庭の緑が心地よい開放的な店内は、心身共にリラックスできる雰囲気です。まるで親しい友人宅を訪れたような気分でのんびりと、日本人の波長に合うフレンチを五感で堪能。スタッフの丁寧な接客や行き届いたサービスも心地よく、多くのファンを惹きつけています。まるで友人宅を訪れたような気分でのんびり過ごせる空間広々とした店内はゆったりとテーブルが配置され、まるで友人宅を訪れたような気分でのんびり過ごせる店内。情緒ある雰囲気が、落ち着いた大人のデートを優雅に演出してくれます。手入れの行き届いた中庭は夜になるとライトアップされ、あたり一面が幻想的な雰囲気に。非日常の空間で、大切な人と思い出に残る素敵なひとときを。新鮮な魚介や完全有機野菜など、すべての食材が主役吟味を重ねた熊本県産阿蘇の赤牛フィレ肉を、極上のトリュフソースと共に毎朝欠かさず市場で仕入れる新鮮な魚介、丹波篠山産を中心とする完全有機野菜など、選び抜いた素材の魅力を余すところなく引き出して器の上に集約。まるでお寿司屋さんのようにその場で出来立ての逸品が供され、日本人の波長に合うフレンチを心と味覚で体感できます。シェフの熱意が込められた味わいの中から、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!『徳島県阿部(あぶ)の活あわびのポワレソースプロバンサル』運ばれた瞬間に歓声があがる、はじまりの一皿さっと火を通した活アワビは、レアに近い食感で程よい歯ごたえが楽しめます。アワビの下にはナスのローストとトマトソースが配され、さっぱりとした酸味と甘みがバランス良く調和。シェフが厳選した徳島県産の希少なアワビのおいしさを際立たる、記憶に残るオードブルです。『ココナッツと黄桃のムースフルーツの泡を添えて』これを楽しみに足を運ぶファンも多い、自家製デザートなめらかな口どけのムースと、その上に飾られたフィアンティーヌのサクサクとした食感が見事にマッチ。デラウェアのコンポートや桃のジュレ、きめ細かい桃の泡が優しい甘さと豊かな風味を添えています。無農薬のミントが爽やかさを感じながら、じっくりと味わいたいシェフお手製のデザートです。『オマール海老のクリームスープ』ゲストのほとんどがオーダーする、人気No.1のクリームスープテーブルに運ばれた瞬間にふんわりと立ち上がる、品のあるオマール海老の豊潤な香り。ひと口スプーンを進めれば、旨みがギュッと凝縮された濃厚な味わい。そのクリーミーな舌ざわりは感動モノです。ゲストのほとんどが注文するというのもうなずける逸品です。美しく盛り付けられた繊細な料理が、女性の心を虜にセンスのある器に盛付けの妙、心地よく五感が刺激されるお料理の数々「器に盛られた食材は、すべてが主役」との言葉通り、シェフ自らが市場で厳選する鮮魚や完全有機野菜など、どの素材もこだわり抜いたものばかり。上品で洗練された料理の数々は趣向を凝らした盛り付けも美しく、ちょっと贅沢な女子会におすすめ。ゆったりくつろげる店内の雰囲気もちょっとした集まりに華を添えてくれるでしょう。木とコンクリートが心地よく調和し、美しい庭の眺めに心癒やされる【芦屋フレンチ 北じま】。工夫を凝らしたテーブルセッティングにも細やかな気配りが散りばめられ、スタッフの丁寧な接客や行き届いたサービスがファンを魅了しています。ミシュランガイド2016で星を獲得した名店は、大切なゲストをもてなすシーンに最適です。料理人プロフィール:北島 恭さん料理上手な母親の影響を受け、小学生の頃に料理人になることを決意。「料理で人を笑顔にしたい」との思いを胸に、18歳から比叡山ホテルのレストランで研鑽を積む。その後、神戸ポートピアホテルの名フレンチ【アラン・シャペル】でスーシェフ、【苦楽園迎賓館】でシェフを務め、2010年に独立。2016年にはミシュランで星を獲得。芦屋フレンチ北じま【エリア】芦屋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】芦屋川駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年09月27日バリアフリー対応がうれしい、フレンチレストラン契約農家から仕入れた、新鮮でみずみずしい野菜が自慢飲み放題と手作りスイーツ付きの女子会プラン!バリアフリー対応がうれしい、フレンチレストランデートや大切な食事会にぴったりの、ゆったりとした空間アニバーサリーはもちろん、日常のデート使いにもぴったりの【和フレンチ IORI(いおり)】は、シックな色合いでまとめられたオシャレな店内。目の前で繰り広げられる調理の様子は、2人にとって大事なひとときをより盛り上げてくれます。2019年7月にオープンしたこちらのお店は、品のあるラグジュアリーな雰囲気がリピーターから愛されています。バリアフリーにも対応した、細やかなフレンチレストラン入り口には、ゆるやかなスロープを完備。フラットに入店できるほか、ベビーカーを自身の横に置いておくこともできるので安心です。ランチタイムに仲良しのママ友で集まって、優雅な「ランチ会」はいかが?シックで上品にまとめられた空間で、日本食材でつくる“和食フレンチ”を楽しみながら素敵なひとときをぜひ。契約農家から仕入れた、新鮮でみずみずしい野菜が自慢新鮮でみずみずしい野菜を厳選し、素材本来の味を生かして「多彩な一皿」へオーナーシェフの清水氏の地元である、福井市東郷産の野菜や京都の伝統野菜など、上質な食材を契約農家から仕入れている【IORI】。フレンチの魚料理の伝統的なソース「ブールブラン」に「西京味噌」を入れて深みを加えるなど、“和のテイスト”を加えた料理が自慢です。有田焼や清水氏のお手製など、美しい器の数々にも注目です。ここでしか味わえない逸品の中から、お店オススメのメニュー2品をご紹介します!『若狭牛ランプステーキ』パセリの香りとしっとり食感が楽しめる『若狭牛ランプステーキ』ブランド肉「若狭牛」は【IORI】のこだわりのひとつ。A5ランクの若狭牛の“ランプ肉”を、贅沢なステーキでいただきます。パン粉とパセリを混ぜた「ペルシャード」を乗せて、絶妙な焼き加減で仕上げました。表面のサクサク感と、低温調理でじっくり火を通してレアに仕上げた極上肉の、しっとりした食感が堪能できる一品です。『クレープシュゼットバニラオレンジ』オレンジリキュールが香る『クレープシュゼットバニラオレンジ』鉄板で焼き上げるクレープ。オレンジリキュールをフランベしたソースをかけた瞬間にフンワリと立ち上がる、豊潤なオレンジの香りと酸味が爽やかな自家製スイーツです。まずはそのまま、2口目にはバニラアイスをつけてじっくりと。「2パターンの贅沢な味わい」を心ゆくまでどうぞ。飲み放題と手作りスイーツ付きの女子会プラン!ゆったりくつろげるソファ席で、至福のひとときをラグジュアリーな空間で、記憶に残るステキな女子会はいかが?シックな色合いでまとめられた上品な店内には、座り心地の良いソファ席を完備。お得な女子会プランは、鉄板カウンターにてフランベデザートのサービス付き!メインを楽しんだ後もお楽しみが続きます。店の歴史とともに追加される「新メニュー」も、乞うご期待です。ゆったりと過ごせる居心地のよい“和食フレンチ”の人気店【和フレンチ IORI(いおり)】。シックで上品にまとめられた店内はラグジュアリーな雰囲気で、素敵な時間に華を添えてくれます。デートや女子会はもちろん、大皿料理と飲み放題付きのプランは各種パーティーにぴったりです。料理人プロフィール:清水 陽介さん1983年、福井県生まれ。幼い頃に見たテレビの影響から、料理人の道へ。ホテルや関西のレストランなどで研鑽を積み、フレンチを中心にさまざまなジャンルに挑戦。帰郷し【ユアーズホテルフクイ】で約7年間腕をふるった後、2019年7月に【和フレンチ IORI】をオープン。「新しい和フレンチ」を目指し、日々試行錯誤を重ねている。和フレンチIORI(いおり)【エリア】福井市その他【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1870円【ディナー平均予算】4500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年09月25日芸人・俳優のみならず、彫刻家としても活躍する片桐仁の創作活動20周年を記念し、東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」にて11月20日(土)〜12月19日(日)の期間、『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』が開催されることが決定した。片桐は、1999年「ヤングマガジンアッパーズ」の連載スタートをきっかけに、“文房具や日用品、電化製品など、あらゆるものに粘土を盛る”をコンセプトに、20年以上にわたり粘土作品を作り続けきた。2015年から4年間、全国のイオンモールで開催された不条理アート粘土作品展「ギリ展」では累計約8万人を動員したほか、2019年6月には自身初の海外での個展「技力展台湾(ぎりてんたいわん)」を実現。オリジナリティ溢れる発想力や細部までこだわったクオリティの高さなどが評価された。また、映画・舞台・ドラマで使用する小道具の制作や、企業とのコラボ作品・デザイン提供など、粘土作品に限らず様々な創作活動も行っている。そんな片桐の集大成であり、過去最大規模となる本展覧会は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を考慮し、2020年3月下旬からの開催が中止となっていたが、新会期の開催日程が決定。粘土道としてこれまでに発表された粘土作品をはじめ、初公開となる学生時代に描いた絵画や、「TVブロス」の連載で描いてきたイラスト、取材先で制作した作品を展示するなど、片桐の20年以上にわたる創作活動の全てを網羅する。さらに、前会期中止後にWEBメディア「THAT IS GOOD」内で制作した新作粘土作品や、片桐仁のYouTubeチャンネル「ギリちゃんねる」で作った作品、動画内にたびたび登場する片桐家リビング再現コーナーなどが新たに追加展示されるほか、クラウドファンディングによる本展のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」を制作。なお、チケット発売は2021年10月下旬頃を予定している。<展覧会によせて 片桐仁コメント>2020 年の春に中止となった『粘土道20 周年記念 片桐仁創作大百科展』がついに開催されることになりました!僕がこの22年間で制作した、粘土作品やイラスト、企業や番組とのコラボ作品、また家族とYouTubeで作った作品など、ほぼ全てを網羅する僕の回顧展になっています。さらに会場で作れるワークショップもあるので、モノづくりの楽しさを知るキッカケにもなればいいなと思います。大人から子供まで楽しめる展覧会になっていると思うので、皆様是非いらしてください!【開催概要】『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』期間:11月20日(土)〜12月19日(日) ※開催期間中無休時間:11:00~19:00 ※最終入館は閉館の30分前まで場 所:Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)チケット発売:2021年10月下旬頃を予定。詳細は決まり次第お知らせします。<主な内容>1. アーティスト片桐仁22年の創作活動年表2. 不条理アート粘土作品3. 初公開・学生時代に描いた絵画4. 撮り下ろし片桐仁シアター5. 「テレビブロス」連載イラスト原画「おしえて何故ならしりたがりだから」6. 舞台、映画、ドラマ、C M などに使うため制作した作品たち7. 「ギリちゃんねる」片桐家みんなで作った作品・片桐家リビング再現コーナー8. クラウドファンディングによるランドマーク作品「片桐仁的公園(仮)」9. 常設ワークショップ主催:東京ドーム / 協力:トゥインクル・コーポレーション、大日本印刷、東京ニュース通信社、we+ inc.企画:zaigoo inc. / 協賛:パジコ写真:大坪尚人(講談社)展覧会公式ホームページ: お問い合わせ先は「東京ドームシティ わくわくダイヤル(03-5800-9999)」まで★クラウドファンディングも実施!タイトル:『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』会場内に「片桐仁的公園(仮)」をつくりたい!展覧会のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」の制作に向けて、クラウドファンディングにて9月17日(金)より支援の募集を開始。前会期では片桐仁と来場者が一緒に公園を作る予定だったが、今会期ではファンから支援を募り、片桐一人で作り上げることを決意。“粘土道20周年という節目に、過去最大の作品「片桐仁的公園(仮)」を作りたいんです!”詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。実施期間:2021年9月17日(金)12:00~10月17日(日)23:59詳細・応募先ウェブサイト:
2021年09月17日料理への期待が膨らむ、ナチュラルテイストな空間「季節と記憶の食卓」をコンセプトとした料理を提供ワインや食器類などにもこだわりが光る料理への期待が膨らむ、ナチュラルテイストな空間店内に足を踏み入れると、一気に【Fujiya1935】の世界へと誘われますOsaka Metro堺筋本町駅から徒歩7分のところにある【Fujiya1935】。樹齢100年の欅のテーブルが置かれたウェイティングルームをはじめ、木や土壁などの自然素材の風合いを活かした店内は、独自の世界観に満たされながらも、どこか心落ち着く優しさに満ちています。独自の世界観が広がる落ち着いた店内ウェイティングルームでお茶をいただき、オープンキッチンを通って2階のテーブル席へ。料理を味わうまでのアプローチにもこだわった、【Fujiya1935】ならではの空間づくりが随所に見られます。プライベートな時間を心置きなく楽しめる、個室も完備されています。「季節と記憶の食卓」をコンセプトとした料理を提供スペイン・カタルーニャの名店【レスグアルド】で修行を積んだ藤原哲也氏が生み出すのは、洋と和の良さが融合したイノベーティブな料理。脳神経外科医でもあるシェフの元で学んだ技術と料理への哲学が活かされた料理は、見ただけで心躍るものばかりです。その中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!『ホタルイカとグリーンアスパラガスのソース リングイネ』『ホタルイカとグリーンアスパラガスのソース リングイネ』富山産のホタルイカをたっぷりと使った、自慢のリングイネ。アサリとホタテの貝柱で取っただしに、イカスミ、トマトペーストを加えてじっくり乳化させたソースは、まさに旬を凝縮したような風味に満ちています。上にはスチームしたホタルイカ、下にはホタルイカのペーストが忍んでいるのも、うれしい驚きです。『金柑とその皮を使ったクリーム バニラのパルフェ』『金柑とその皮を使ったクリーム バニラのパルフェ』サクサクした食感のブリゼ生地に、カダイフや金柑クリームを添えて。ホワイトチョコとクリームチーズを混ぜた生クリーム、自家製キャラメルなどをあしらい、見た目も華やかな仕上がりに。金柑の甘味や酸味をはじめ、さまざまな味や香り、食感が見事なハーモニーを奏でる、重層的な味わいが魅力です。『本ミル貝 三島独活』『本ミル貝 三島独活』手間のかかる製法から、現在では一軒の農家でしか栽培されていない大阪の伝統野菜・三島独活(みしまうど)。春先のおよそ1ヶ月しか出回らない貴重な食材を使った、ほかでは味わえない料理です。香り高く優しい味わいの独活と、ミル貝の食感が不思議とマッチ。緑鮮やかな、フキノトウのソースでいただきます。ワインや食器類などにもこだわりが光る自然派や国産も含め、約150種のワインをセレクトおよそ150種のワインは、おもにソムリエがセレクト。ブルゴーニュとシャンパーニュを中心に、スペインやイタリアワインも豊富に用意されています。オーナーシェフ藤原氏の意向で、自然派ワインと国産ワインも取り揃えられており、食材や気分によっていろいろなマリアージュが楽しめます。料理を引き立てる、食器やカトラリーもシェフ自らが厳選一見シンプルではありながらも、個性的で実用的なお皿や器たち。シェフ自身が、自分の目で見て、触れて、カッコいいと思えたものだけを取り揃えているそうで、日本各地で活躍している作家の作品がほとんどです。お皿や器からインスピレーションを受け、新しい料理が生まれることもあるとのこと。スペインでの修行時代、脳神経外科医でもあるシェフから学んだ「舌で感じた味を脳で集約し、そこに食べ手の経験や知識が結びついて人は始めて美味しいと感じる」との教えを活かした料理の数々。「季節と記憶の食卓」がコンセプトというのも、納得できる味わいが堪能できます。大切な人と、大切な時間を過ごしたくなるお店です。料理人プロフィール:藤原哲也さん1974年、大阪府生まれ。ホテル勤務を経て、24歳で渡伊。その後、スペインで先進的な料理に魅せられ、バルセロナ近郊にある【レスグアルド】にて修業を積む。2003年に帰国し、実家である【洋食 ふじ家】の名を継承した【Fujiya1935】をオープン。先代からのファンも含め、多くの人の心をつかんでいる。Fujiya1935【エリア】谷町/谷町四丁目【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】14000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】堺筋本町駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年09月11日銀座【銀座しんのう】銀座【Renge equriosity】日比谷【中国料理礼華四君子草】銀座【厲家菜銀座】新富町【Furuta】銀座【銀座しんのう】体のバランスを整えたいときに頼りになる薬膳ダイニング銀座駅から徒歩5分、一軒家を改装したこちらの薬膳ダイニングでは、カウンター席とテーブル席を完備日常の中にもっと薬膳の概念を取り入れてほしいというオーナーシェフの思いからオープンした【銀座しんのう】。薬膳をベースとした創作料理で人気を博しています。苔、黒竹、石積みなどの天然素材で包まれた店内は、自然の中にいるような癒やしの空間。落ち着くカウンター席に座れば、会話も自然と盛り上がるはずです。見た目にも楽しい『オーダーメイド薬酒』は常時約30種類が用意されています日本人初の「世界美食薬膳名師」であるシェフのオススメが、生薬をウォッカに漬け込んだ『オーダーメイド薬酒』。飲む人の体調や体質に合わせて最適な薬酒をブレンドしてもらえます。ロック、ソーダ割り、お湯割りなど、好きな割り方で飲めるので、楽しみ方も広がりますね。銀座しんのう【エリア】銀座【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分銀座【Renge equriosity】自由な発想から生まれた中国料理をおいしいワインと共にカウンター席に座れば調理を目の前で見ることができ、待ち時間も楽しいものに【Renge equriosity】は中国料理の名店【シェフス】をはじめ、イタリア料理、スペイン料理と多様なレストランで修業を積んだシェフが腕を振るうお店です。その経験から生まれた固定概念にとらわれない中国料理で、ゲストから支持を得ています。ワインとの相性も良く、重たすぎない料理も人気の理由の一つ。『キントア豚の蓮の葉蒸し』に使用するキントア豚は希少性から世界一高級な豚と言われています『キントア豚の蓮の葉蒸し』は米粉をまぶした豚を素揚げし、甜麺醤と豆鼓と馴染ませ、蓮の葉にくるんで蒸した料理です。使用するのは年に2,000頭しか生産されないバスク原産の希少な豚。香り高い脂とさっぱりとした口溶けを味わえる豚は、ワインのお供としても最適です。Rengeequriosity【エリア】銀座【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分日比谷【中国料理礼華四君子草】和洋の要素を取り入れた繊細な中国料理に美食家の舌も唸る木の温もりが伝わるカウンターは居心地の良さ抜群。和やかな雰囲気のデートを楽しめること間違いありません日比谷駅から徒歩2分、2018年にオープンした話題のスポットの東京ミッドタウン日比谷にあるのが【中国料理礼華四君子草】です。和の食材や洋食の技術を取り入れた新しい中国料理で評判を呼んでいます。ウェルカムドリンクやお祝いメッセージ入りデザートプレートのサービスもあるため、記念日を祝うのにもぴったりです。仕上がりに卵が加わる『天然海老のチリソース 4切』はチリの赤身が強すぎず、見た目も優しい印象にお店がオススメする料理の一つが、中国料理の定番でもある『天然海老のチリソース 4切』です。使用する海老はすべて天然もの。弾けるような海老の食感と程よい辛みのチリソースを堪能できる一品です。仕上げに絡める卵がマイルドさを演出。辛いものが得意でない人でも楽しめます。中国料理礼華四君子草【エリア】有楽町/日比谷【ジャンル】上海料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】日比谷駅 徒歩2分銀座【厲家菜銀座】清朝から伝わる宮廷料理を山水画のような気品あふれる空間で席は独立性が強いため、二人きりの親密な時間を過ごしたいときに最適です【厲家菜銀座】は北京に本店を置く、清朝時代の宮廷料理を楽しめるお店です。席ごとに異なる曲線を持つ翡翠色のハイバックのイスは中国の山麓を再現。雲をイメージしたライトシェードや霞のようなカーテンと相まって、山水画のような美しい空間が広がっています。『芙蓉の花の様な海老と卵白の炒め』は素材の旨みをシンプルに引き出した、こちらのお店の象徴のような料理です豪華絢爛なイメージのある宮廷料理ですが、こちらのお店で食べられるのは、きらびやかさよりも素材の持ち味を大切にしたものばかり。『芙蓉の花の様な海老と卵白の炒め』は揚げた海老と卵白を、老鶏を使用した香り豊かなスープの餡かけ仕立てにしています。海老とメレンゲの柔らかな弾力と滋味深さを堪能できる料理です。厲家菜銀座(レイ家菜銀座)【エリア】銀座【ジャンル】北京料理【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】銀座一丁目駅 徒歩1分新富町【Furuta】高級食材の旨みを最大限に引き出した唯一無二の創作中華を堪能料理に集中できるシンプルな店内。オープンキッチンから漂う香りに期待感が膨らみます銀座エリアの端に店を構える【Furuta】。白壁に掲げられた表札は、うっかりしていたら見逃してしまうほどの小ささで、隠れ家のような雰囲気もデートでの利用にオススメできる理由です。ジビエ、干し鮑、クマの手といった高級食材をふんだんに取り入れた創作中華は特別な日を迎えるのにふさわしい品の良さがあります。『春キャベツと桑名の蛤の煮込みそば』は動物性と植物性の旨みが凝縮された一杯オーナーシェフの独創性が光る料理の一つがこちらの『春キャベツと桑名の蛤の煮込みそば』。動物性の食材から丁寧につくった上湯スープに春キャベツの甘さが溶けあい、優しい味に。もちろん麺との絡みも抜群です。水、醤油、砂糖の3つのみでシンプルに煮込まれた蛤からは、噛めば噛むほど旨みがあふれます。Furuta【エリア】銀座【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】新富町駅 徒歩5分
2021年08月24日創作料理【グルマンディーズ】しゃぶしゃぶ【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】スペイン料理【フェルミンチョ】創作和食【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】フレンチ【エピスカネコ】創作料理【グルマンディーズ】レトロな隠れ家レストランでパリで活躍したシェフの創作フレンチを味わう知人の家に遊びに来ているかのようなアットホームな雰囲気の店内広尾駅から徒歩15分。パリの星付きレストランで活躍したシェフがつくる創作フレンチを楽しめる【グルマンディーズ】。確かな技術を活かした本格的な料理を、堅苦しくないカジュアルなスタイルで提供しています。店の入り口には小さな看板だけしかない隠れ家のようなレストランで、くつろぎの時間を過ごせるでしょう。『三田牛のカルパッチョ』。フルーツとたっぷりのパルメザンチーズを添えて【グルマンディーズ】のメイン料理はシェフ自らが産地に足を運び味を確かめた「三田和牛」を使っています。『三田牛のカルパッチョ』はほぼ生の状態で提供されるため、肉のおいしさをダイレクトに味わえます。肉の品質の良さを活かして極力シンプルに味付けされた料理をお楽しみください。グルマンディーズ【エリア】西麻布【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】13000円【アクセス】広尾駅 徒歩15分しゃぶしゃぶ【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】選りすぐりの和牛霜降り肉のしゃぶしゃぶを完全個室でゆっくりと味わう豪華コースを個室でじっくりと堪能できる六本木駅から徒歩6分。個室で贅沢に高級しゃぶしゃぶを味わえる【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】。店内には完全個室が3室のみ。ゆったりとした空間で、厳選された和牛霜降り肉を食べられます。『お肉ブーケ』や『アニバーサリープレート』などのサプライズ演出が人気で、誕生日や記念日にも最適です。『熊本県産馬刺し』は希少部位を新鮮なまま提供しているしゃぶしゃぶの他にも高級食材をテーマとした一品料理を用意。『熊本県産馬刺し』は、限られた数しか流通していない熊本県産馬刺しの希少部位などを盛り合わせています。素材のよさを活かした料理と相性のよいワインや日本酒も用意されているので、大切な人と満足のいく料理を楽しめるでしょう。完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店【エリア】西麻布【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩6分スペイン料理【フェルミンチョ】3ツ星店レストランで活躍したシェフの斬新な発想の創作スペイン料理西麻布の路地にある温かい雰囲気の店六本木駅から徒歩7分。スペインの星付きレストランで修業したシェフによる創作スペイン料理を味わえる【フェルミンチョ】。日本各地の旬食材をスペイン流に活かした料理を楽しめます。店のワインセラーには料理に合うスペインワインが、約2,000本ストックされています。『根室産秋刀魚のマリナード』(Tapas900円/Racion1,480円)オレンジの酸味がアクセントになった一皿サッと炙った秋刀魚に、アニスの風味を利かせたソースで仕上げた逸品。北海道根室産の秋刀魚は、180~200gの最大サイズのものだけを使用。魚体が大きいことでしっかりと脂がのっています。シェフがこだわる極力シンプルな調理で、秋刀魚の旨みを堪能できるでしょう。フェルミンチョ【エリア】西麻布【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩7分創作和食【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】『ミシュランガイド東京』で5年連続で星を獲得している創作和食料理店店名は“ご馳走”というフランス語から名づけられている六本木駅から徒歩10分。高級料亭で腕を磨いた料理人がつくるジャンルを超越した日本料理を食べられる【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】。日本料理の伝統が息づいた自由奔放な創作料理を堪能できます。料理にメニュー名はなく、なぞなぞ形式のお品書きが用意されているなど、大人の遊び心をくすぐる演出を楽しめるでしょう。『3種の寿司が目にも鮮やかな野菜とともに』。コース内容は月替わりで変化を楽しめる【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】で提供されるのはコース料理のみ。その中の一つの『3種の寿司が目にも鮮やかな野菜とともに』は、鮮やかな野菜をふんだんに使い、見た目も美しく盛り付けられています。小さな焼きおにぎりの上にあん肝を包んだ牛肉がのせられているなど、創作的な一皿には料理人の自由な発想が活かされています。ラ・ボンバンスLaBOMBANCE【エリア】西麻布【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】六本木駅 徒歩10分フレンチ【エピスカネコ】閑静な住宅街で屋上菜園の食材を使った“ていねいな”フレンチをいただく映画のワンシーンのようなオシャレな雰囲気の店内六本木駅から徒歩7分。瀬戸内の魚や放牧豚を使ったフレンチが食べられる【エピスカネコ】。閑静な住宅街にある落ち着いた雰囲気の店内で、店の屋上菜園で採れた野菜とこだわりの食材でつくる料理を堪能できます。メニューは昼3,000円~、夜5,000円~とリーズナブルな価格にも注目です。『天然真鯛のソテー 自家菜園の菜の花と温野菜添え』は自家菜園の菜の花を使用瀬戸内海の天然真鯛をオリーブオイルでソテーした一皿。【エピスカネコ】の料理に使う魚は、すべて山口県の柳井港から直送されるものを使用。瀬戸内の旬の魚介類をベストな状態で提供しています。新鮮な自家菜園の菜の花と、山口県光市の温野菜をたっぷり添えて贅沢に仕上げています。エピスカネコ【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩7分
2021年08月06日食材の色彩と優美な盛り付けが映える漆黒のカウンター個性を最大限引き出す、創意工夫に満ちたフルコース粋なチョイスに意表を突かれる1,000本のワインストック食材の色彩と優美な盛り付けが映える漆黒のカウンター和をモダンにアレンジしたアプローチに期待感が高まる京阪祇園四条駅から徒歩4分、阪急河原町駅から徒歩7分。ビルの5Fに位置する【祇園 呂色】は、舌の肥えた京の旦那衆からも一目置かれる名店です。フレンチの技法を大切にしつつ、京都という街のイメージに相応しく、和のアクセントを利かせた創造的なコースが、上品に、流れるように展開します。食材そのものの色彩と、美しい盛り付けが一層映える10席だけのカウンター奥へと伸びるカウンターと鈍色の壁面が、シックで落ち着いた雰囲気。店名の「呂色」は、“黒漆の濡れたような深く美しい黒色”という意味だそうで、「ぶれない心」と「新たなる挑戦」というシェフの想いが込められているそう。店内もそのニュアンスを色濃く反映した、非日常空間に仕上がっています。個性を最大限引き出す、創意工夫に満ちたフルコースシェフのスペシャリテのひとつ、『フォアグラ ブリオッシュトースト』漂う香り、調理の音、芸術的な盛り付け、そして味わい…。カウンター上で繰り広げられるシェフのプレゼンテーションは、まさに圧巻のひと言。一皿一皿から、旬の食材に真摯にアプローチする愛情と創意工夫が感じられます。素材の個性を存分に引き出し、繊細に組み合わせて表現しているのも特徴です。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。旨みと甘みをたっぷり蓄えた三陸産鮑を堪能する『鮑とそのコンソメ』蓋を開けた瞬間、まずその得も言われぬ香りに魅了される『鮑とそのコンソメ』は、自然の恵み豊かなリアス式海岸で、旨味と甘味をしっかり蓄えた三陸産のアワビが主役。やわらかくふっくらしたその身を口に含めば、とろけるようなおいしさです。アワビの深い旨みを、滋味深いコンソメとマッチさせる計算は見事です。絶妙な火入れに魅せられる『ピジョンの炭焼トリュフの香』フランス・ランド産の美しいピジョンを、香ばしく炭焼きにしたメインは、濃厚な肝ソースとのコラボレーションに感動。「筆舌に尽くしがたい美味」と評判の小霜シェフの肉料理の真骨頂が感じられます。呂色のコースは肉料理の配分が多く、ほかにも、シャラン産の鴨、兵庫県産但馬牛、三河牛など、最高級の素材が登場します。口に含めば広がるみずみずしい旨み。「和」の魅力を表現した『キャビアと松葉ガニ』フレンチでカニの冷製料理といえば、乳製品を用いたクリーム系のイメージがありますが、こちらには、あえて昆布とコンソメを使用。口にした途端に広がる、みずみずしい旨味に魅了されます。コストパフォーマンス抜群なキャビアの量にも驚き。食感を楽しみ、余韻に心奪われる逸品です。粋なチョイスに意表を突かれる1,000本のワインストックワインのストックはなんと1,000本! 唯一無二のペアリングを楽しんでシニアソムリエの小林氏がいることも、この店ならではの魅力。粋なチョイスに意表を突かれたり、新しいペアリングのスタイルに驚かされたり…。世界各国からフランス産を中心にセレクトするというワインは、なんと常時1,000本。奥深いワインの世界に浸ってみては。歴史あるホテルやフレンチの名店で確かな技術を手にした小霜シェフの料理は、いずれも柔軟な発想に満ちており、ひと皿ごとにサプライズが…。けれど、「考えながら食べる料理が多いフレンチのイメージをくつがえし、ライブ感に身を任せ、純粋においしく楽しんでほしい」とシェフ。肩の力を抜いて楽しめる、おもてなしにも脱帽です。料理人プロフィール:小霜 浩之さん「リーガロイヤルホテル(大阪)」で19年間研鑽を積み、史上最年少の33歳で「グランメゾン・シャンボール(小倉)」のシェフに就任。09年よりフレンチレストラン「ドゥーズ・グー」でシェフを務めた後、12年、芦屋に【Koshimo plus】を開店し1ツ星を獲得。17年、【祇園 呂色】をオープン。祇園 呂色【エリア】祇園【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩4分
2021年05月27日