俳優の田中圭が主演を務める、映画『女子高生に殺されたい』(2022年4月公開)のティザービジュアルと追加キャストが12日、明らかになった。同作は漫画家・古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表された同名コミックの実写化作。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中)の9年間に及ぶ、前代未聞の “自分”殺害計画を描く。この度公開されたティザービジュアルでは、体育館にずらりと集まった生徒たちがそれぞれバラバラの方向に意味深な表情を向ける姿と、その生徒たちの前で振り返りこちらを見据える春人の姿が写し出された。さらに添えられたコピーには、「これは僕が作り上げた 人生最後にして最高の舞台」と春人が発する不気味な言葉が踊る。高校生キャストも明らかになり、心優しくも引っ込み思案でどこか陰のある正統派の美少女・佐々木真帆を南沙良、対人関係が苦手で親友の真帆にだけ心をひらく異端の美少女・小杉あおいを河合優実、演劇部に所属し男子ウケ抜群の快活な美少女・君島京子を莉子、強くなりたい一心で柔道の稽古に打ち込む孤高の美少女・沢木愛佳を茅島みずき、明るく純粋で真帆に一途な恋心を抱く同級生・川原雪生を細田佳央太が演じる。さらに加藤菜津(木下マユ役)、久保乃々花(森口ミキ役)、キンタカオ(生島役)が出演する。○南沙良 コメント原作はお話を聞く前に読ませていただいたことがあったのですが、狂気がマイルドに散りばめられていて、気が付いたら一気に読み終わっていました。映画化にあたり、作品に参加できることが素直に嬉しかったです。今回の役は、今まで経験したことのない役柄で、私自身とても楽しく撮影に臨むことができました。先の読めない展開に、翻弄される作品です。是非楽しみにしていただければと思います。○河合優実 コメント古屋兎丸先生が二次元に描き出した世界に、既に沢山の人が魅了されているかと思います。今回、城定監督が、この原作の手触りや空気をしっかり受け継ぎながらも、また新たな『女子高生に殺されたい』の世界を映画として立ち上げてくれました。物語が沢山の人の手を渡って形を変えていく中で、私も、新たなあおい像に命を吹き込む面白さを感じながら、自由に現場を楽しめたと思います。原作ファンの方、初めての方、皆さんにドキドキしてもらえる作品になっているのではと思うので、是非劇場で楽しんで頂けると嬉しいです。○莉子 コメント原作を読んで狂気、サスペンス、不気味、、、様々な言葉が思い浮かびましたが一言では言い表せないような感覚で、映像化への期待感がとても高まりました。東山先生を取り巻く個性豊かで、作品をより不気味にさせる女子高生のバランスがとても印象的な作品です。私の演じた京子は何事にも100%のパワーでぶつかっていく人間味溢れる子です。原作には無いキャラクターなので不安や緊張がありましたが、現場で他の方々の役をしっかりと汲み取りながらたくさんの刺激を受け、京子として力強く生きていけたらいいなと思いながら演じました。現場で共演者の皆様、スタッフの皆様、監督が作り上げてくださる世界観に圧倒されながらも「早く映像で観たい!」と胸を弾ませていました。きっと素晴らしい映像ができていると思います。この作品に参加した時間は私の役者人生にとっても本当にかけがえのないものとなりました。皆さんも是非、『女子高生に殺されたい』の世界観に入り込んでください!○茅島みずき コメント今回演じる沢木愛華は原作にはないキャラクターだったので台本を読みしっかりと役作りをする所から始まりました。口数は少ないけれど、自分が思ったことをちゃんと相手に伝えられる強さを持った女の子です。そして愛華は柔道部の女の子だったので事前に稽古の時間を作ってくださって、沢山練習して本番に臨みました。初めての体験だらけで苦戦した部分もありましたが、スタッフ、キャストの皆さんと力合わせて頑張りました。原作の世界観をそのまま映像でも味わって頂けると思います。是非、楽しみにしていてください!○細田佳央太 コメント川原雪生役の細田佳央太です。女子生徒と先生の関係性に焦点をあてた作品の中、雪生はほぼ唯一の男子なので初日の控え室も緊張していました。しかし、以前にもご一緒した南沙良さんや、作中でも関わることが多い河合優実さんに助けてもらい、明るく、おちゃらけながらも真っ直ぐな雪生を演じ切ることができました。また、作品後半で田中圭さんとのお芝居的な関わりが増えていき、中でもとあるシーンは印象的で、その撮影は鮮明に覚えているくらい楽しかったので、皆様、楽しみにしていただけると。一風変わったサスペンス映画を皆さま、ぜひ劇場にてご覧ください。(C)2022日活
2022年01月12日女優の南沙良が出演する、ポケモン・ポケモンカードの新CM「それぞれの出会い」編が、12月1日より放送される。新CMでは、ポケモンカードをまだあまり知らない南が、子どもから大人まで多くの人たちがパックを開封する様子を見て回り、様々なカードを知っていく。最後には南自身もパックを開封し、初めてポケモンカードを手にするという内容だ。撮影数日前に初めてポケモンカードをプレイしたという南。現場では共演した子供から同ゲームを教えてもらう場面も見られ、初めて見るカードに興味津々の様子だった。また、撮影の待ち時間にはマネージャーと対戦する姿も。ポケモンカードの先輩である子供たちに教えてもらいながら、善戦するが負けてしまい、悔しがる姿に現場は和やかな雰囲気に包まれた。■南沙良インタビュー――今回のCM撮影はいかがでしたか?楽しかったです。私自身、ポケモンカードゲームを始めたばかりだったので、今回の撮影をすごく楽しみにしていました。――好きなポケモンはなんですか?「カムカメ」というポケモンなんですけど、好きというか、マネージャーさんに少し似ていて、なんか……親近感を覚えました。――好きなポケモンカードはなんですか?始めたばかりでまだすごく初心者なんですけど、好きなカードは「ホップ」です。「ホップ」をすごく信頼しています。お気に入りのポイントは、自分の山札を3枚引けるところです。――ポケモンカードゲームをやってみてどうでしたか?まだ数回しか対戦したことがないんですけど、マネージャーさんと、今日も待ち時間に対戦していました。私自身、すごく頭を使うカードゲームが苦手というかすごく得意じゃなくて、トランプとかもいつも負けていたんですけど、だからポケモンカードゲームって難しいイメージがあって、でも説明を聞いてから、やり始めたら意外と難しくなくて、気づいたら夢中になっていました。――学生との撮影もありましたが、どんな学生生活を送っていましたか?私は学生らしい学生生活がなかったんですけど、割と、端っこで本とか呼んでいるタイプの学生だった気がします。――今回のCMはカードとの出会いがテーマになっていますが、最近なにか素敵な出会いはありましたか?私、すごくサメが好きなんですけど、この間水族館に行ったら、ホホジロザメの剥製があって、すごくテンションが上がりました。素敵な出会いだなと。――最後にみなさんへメッセージをお願いいたします。今回のCMでは、出会いの期待感やワクワク感が表現されています。みなさんもぜひポケモンカードゲームを通して、素敵な出会いを体験してみてください。
2021年11月26日女優の宮沢りえ、南沙良が出演する、江崎グリコ「ポッキーチョコレート」のWEBムービー「娘の帰省、家族の絆」編が22日、公開された。宮沢と南が親子役で共演する「ポッキーと、とある家族の物語」シリーズの第10作目となる今作は、「キモチ重なる、キズナ深まる。」というテーマのもと、ポッキーを分かち合うことでお互いの胸の内を理解し、心を通わせ合う“家族の絆”がテーマの物語である。16歳から同シリーズに出演し、今年で19歳になった南。撮影セッティング中、宮沢がふと思い出したようにスマホを取り出し、「これ、沙良ちゃんと同じぐらいの年齢の時の私」と自身の写真を披露する場面が。南が「美しい……」とつぶやくと、宮沢は「この頃は色々変化があって大変なのに、沙良ちゃんはとても落ち着いていて、すごいよね」と称賛。そして「私も沙良ちゃんみたいな落ち着きがほしいな(笑)」と茶目っ気たっぷりに話していた。
2021年10月22日阿部寛主演の日曜劇場「ドラゴン桜」8話が6月12日オンエア。楓を演じる平手友梨奈の“目の変化”に「“入ってる”時の目」「ゾワっとした」などの反応が続々。「目力にひたすら感動」などの声が寄せられている。コミック「ドラゴン桜」の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」に、現代の日曜劇場でやるべきエッセンスを加えて映像化された本作。前作で倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校を“桜木メソッド”で超進学校に生まれ変わらせた弁護士・桜木建二が、今度は自由な校風を重んずる龍海学園に招へいされるが、その背後には桜木を利用しようとする人々の思惑もうごめき…というストーリー。前作に続き桜木建二を阿部さんが、水野直美を長澤まさみが演じるほか、今回東大を目指す瀬戸輝に高橋海人(King&Prince)、岩崎楓に平手さん、天野晃一郎に加藤清史郎、早瀬菜緒に南沙良、藤井遼に鈴鹿央士、小杉麻里に志田彩良、原健太に細田佳央太。龍海学園の生徒、小橋に西山潤、岩井に西垣匠。桜木を招へいした龍海学園教頭の高原浩之に及川光博、校長・奥田義明に山崎銀之丞、理事長の龍野久美子に江口のりこ、久美子の父で学園の売却を目論む恭二郎に木場勝己、岸本香に早霧せいな、米山主大に佐野勇斗、坂本智之に林遣都といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東大専科の面々が夏休みを迎える。水野の「ここから先はご家族の協力が必須になってくる」という言葉に表情が曇る楓。彼女はまだ両親に東大を受験すると話してなかった。そんな楓の気持ちを知らず両親は競合社会人チームの練習に参加できるよう手配。楓はチームの練習と受験勉強の両方をこなそうとするが、限界を迎え倒れてしまう。“ケガで両親を失望させ、また両親を失望させるのが怖い”という楓に桜木は「親子だからって、お前が親の期待を一身に背負う必要はひとつもない。親には親の人生がある。お前にはお前の人生がある。お前が背負う必要があるのはお前の人生だけだ」と語りかけ、親子の縁を切る覚悟で自分の気持ちを伝えるよう促す…というのが今回のストーリー。父親に殴られても「私は本気で話してるの」とひるまず、自分の想いをぶつける楓。そのシーンでの平手さんの“眼”に、視聴者から「平手友梨奈さんが“入ってる”時の目」「楓の覚悟を決めた瞬間の目の変わり方がゾワっとした」「目の色が変わる瞬間があってとても好きでした…人を惹きつけるような意志の強い目がまた見れて嬉しい」などの声が。その演技にも「平手さんの圧倒的な演技力と目力にひたすら感動して涙した」「欅の頃からすごい子だなと思って、今回初めてお芝居見てるけど、平手友梨奈さんはいい芝居するね」「何年後かにはもう誰にも予想できない凄い手の届かない遠い存在になってしまいそうで少し寂しいってくらい演技の進歩が半端じゃない」といった感想が続々と送られる。一方、学園売却に向け坂本や米山、岸本たちの動きも本格化。「良い人か悪い人か定まらない林遣都の演技最高」「短い時間でインパクトを残している」「林遣都くんわっるい顔してるわ~w」など坂本役の林さんの演技にも様々な反応が集まっている。(笠緒)
2021年06月14日阿部寛主演による「ドラゴン桜」の7話が6月6日放送。自分のYouTubeチャンネルに届けられた激励メッセージに勇気づけられる天野に「吹っ切れて良かった」などの声が送られるとともに、試験結果に落ち込む藤井との“友情”にも感動の声が多数届けられている。前作で倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校を生まれ変わらせ、学校再建のエキスパートとなるが2年前に起きた事件がきっかけで失踪。再建を計りたい龍海学園から招へいされ再び教壇に立つ桜木建二に阿部さん。前作で桜木に学び東大を経て弁護士となり、現在は桜木の法律事務所で働く水野直美に長澤まさみ。多額の借金を抱えていたが桜木に救われた瀬戸輝に高橋海人(King&Prince)。親からアスリートへの道を強要されてきた岩崎楓に平手友梨奈。優秀な弟に対し劣等感を持っていた天野晃一郎に加藤清史郎。今まで本気で何かを頑張ったことがなかった早瀬菜緒に南沙良。他の生徒たちを見下していた藤井遼に鈴鹿央士。父親から進学を否定されてきた小杉麻里に志田彩良。昆虫大好き少年の原健太に細田佳央太。桜木のために何かと動く小橋に西山潤、岩井に西垣匠。龍海学園の教頭、高原浩之に及川光博。校長、奥田義明に山崎銀之丞。理事長・龍野久美子に江口のりこ。岸本香に早霧せいな、米山主大に佐野勇斗、坂本智之に林遣都といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東大専科の7人が東大模試を受けることになったが、“模試で合格の見込みがないと判断された者には専科をやめてもらう”という桜木の言葉に菜緒と天野は焦りを募らせる。そんななか桜木が招へいした英語の特別講師による、リスニング力強化のための驚くべき勉強法が始まる…というのが今回のストーリー。模試当日、トイレで緊張のため腹痛に苦しんでいる天野は、他の生徒が自分のYouTubeチャンネルに「ハマってる」と話しているのを耳にする。さらに投稿した動画が10万再生を突破、コメント欄の激励メッセージを見た天野は「見てくれてる受験生いるんだ」と自信を取り戻す…このシーンに「天野くん!YouTubeが自信に繋がってる!」「天野くんくっそバズっててウケる」「天野くん吹っ切れて良かったー!」など喜びの声が。さらに試験中に思わず「Yo!」と口にしてしまうシーンにも「天野くんのyoが面白すぎてずっとクスクスしてる 何日か思い出しては笑ってそう」などの反応多数。そんな天野を励まそうと、藤井は試験に向かう途中、励ましの言葉を送ろうとするが「僕は君みたいに自信がないんだ!」と激怒されてしまう。その後模試の結果が発表、D判定という屈辱的な結果に涙する藤井に、天野は試験会場で怒鳴ったことを謝罪。今度は天野が藤井を励ます…2人に芽生え始めた不器用な友情にも「最後の藤井くんめちゃくちゃ可愛いかったな」「今回天野くんとのやり取りが絶妙に可愛かった。鈴鹿央士バンザイ」などの感想も続々と送られている。(笠緒)
2021年06月07日阿部寛主演「ドラゴン桜」の6話が5月30日オンエア。平手友梨奈演じる楓の「もう!」と、鈴鹿央士演じる藤井の“変化”にSNSでは“可愛い”の嵐が吹き荒れ、太宰府治役で出演した安田顕に「爪痕残してた」など、その個性的な演技にも賞賛の声が送られている。「ドラゴン桜」の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」をベースにオリジナル展開が予定されている本作。前作で倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校を“桜木メソッド”で超進学校に生まれ変わらせ、今回は龍海学園に東大専科を設立した弁護士・桜木建二を阿部さんが演じる。また桜木の教え子として東大に合格、卒業後は弁護士となって現在は桜木の法律事務所で働く水野直美に長澤まさみ。桜木のもとで学ぶ瀬戸輝に高橋海人、岩崎楓に平手友梨奈、天野晃一郎に加藤清史郎、早瀬菜緒に南沙良。昆虫好きの原健太に細田佳央太。健太の友人の小杉麻里に志田彩良。彼らと2度にわたる勝負で敗北した藤井遼に鈴鹿央士。龍海学園教頭の高原浩之には及川光博。龍海学園理事長の龍野久美子には江口のりこ。桜木の事務所のNo.2、岸本香に早霧せいな。桜木に対し不穏な動きをみせる米山主大に佐野勇斗、坂本智之に林遣都といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は東大専科で3日間の勉強合宿が行われることになり、健太の付き添いで麻里が、勝負に破れた藤井も参加する。その1日目、桜木が生徒たちに課したのは「自由」というカリキュラムだった。早速自分で勉強を始める藤井、麻里だが、瀬戸、天野、菜緒たちは教室から出て行ってしまう。そんな3人に楓は思わず「もう!」と叫んでしまう…という展開に。「楓の『うん、もう!』が可愛すぎる」「平手友梨奈ちゃんの「もう!」っていうのかわいかった」「「もうっ!」え、ええええ可愛すぎん」など平手さん演じる楓の「もう!」にタイムラインには“可愛い”の嵐が吹き荒れる。また「演技が変わってきた気がする、徐々に柔らかさが出てきたような」「平手友梨奈ちゃんの演技がどんどん上手くなってるのは気のせいですかね」と、平手さんの演技の変化に着目したコメントも。そして桜木は国語力を鍛えるため、特別講師として太宰府治(安田さん)を招へいする。「大宰府先生、出番短めでしたが、しっかり爪痕残してた…さすが安田顕」「強烈なインパクトを残して嵐のように去っていった」「独特な癖のある先生、でもあんな国語の先生に習いたい(笑)」など安田さんの演技にも多くの反応が集まる。後半では麻里の父親が学校に乗り込んできて、麻里を退学させると言って学校から連れ帰ってしまう。麻里を救うため専科の生徒だけでなく、父親に対し葛藤を抱える藤井、さらに理事長の久美子も協力。父親を説得する…という展開に。ラストでは麻里だけでなく藤井も東大専科に入ることが決まる。健太から握手を求められ謝罪、“和解”する藤井に「お前かわいいところあるじゃん!」「藤井君仲間入りとかもう嬉しすぎてニヤけがとまらんwww」「藤井が好きになる回」などのコメントも送られている。(笠緒)
2021年05月30日阿部寛主演「ドラゴン桜」の5話が5月23日オンエア。東大専科と藤井が再び対決、その鍵を握る存在となった健太役の細田佳央太と、彼を始め専科に復讐を誓う藤井役の鈴鹿央士の演技に賞賛の声が溢れている。原作は三田紀房による同名コミック。2005年に阿部さん主演でドラマ化され好評を博してから16年を経て、再びドラマ化された本作はモーニング誌(講談社)で2018年から連載中の「ドラゴン桜2」をベースに、ドラマオリジナルの展開を盛り込んでいく。阿部さんのほか弁護士の水野直美に長澤まさみ、龍海学園教頭の高原浩之に及川光博、理事長の龍野久美子に江口のりこ、瀬戸輝に高橋海人、岩崎楓に平手友梨奈、天野晃一郎に加藤清史郎、早瀬菜緒に南沙良、藤井遼に鈴鹿さん、岸本香に早霧せいな、米山主大に佐野勇斗、坂本智之に林遣都といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。専科との勝負に負け、追い詰められていた藤井を見かねた久美子は、東大専科と一流大学コースで再度勝負することを桜木に提案。勝負は2週間後。国・数・英の3教科を大学入学共通テスト形式で行うことが決まるが、実力の差があり過ぎると訴える水野と高原だが、桜木は「その必要はない」と言い切る。桜木が藤井に対抗する新たな勉強法として打ち出したのは連想ゲーム。専科の4人はゲームで語彙力を鍛えていく…というのが今回のストーリー。原健太(細田さん)が昆虫の羽ばたきに興味があることを知った桜木は、昆虫の羽ばたきに関する海外の論文を渡す。すると健太はものすごい勢いでそれを読み漁り、自分の理論をぶつけると論文を執筆した学者に英語の手紙まで書き始める。危機感を感じた藤井は健太に「東大では昆虫の解剖を行う」と動画を見せ“妨害”を計る。一旦は東大に行かないと言い出した健太だが桜木、小杉麻里(志田彩良)の説得でテストに出席。そこに麻里も加わり勝負は3科目ともに専科の勝利となる…というラストだった。SNSには健太役の細田さんに対し「健太くん役の人演技力すごい」「健太くんの演技力高すぎ」「佳央太くん本当に演技上手い…健太くんに引き込まれちゃった」などその演技を絶賛する声が続出。また専科のメンバーの“敵役”となった藤井を演じる鈴鹿さんにも「藤井役の演技がうますぎるのか毎回イラッとさせてくれる」「ドラゴン桜の鈴鹿央士性格悪過ぎだけど、演技めっちゃ光ってる」などの反応が多数。「生徒役の人演技上手い子多いな…」「生徒役の方々皆さん演技上手くてこれから色々引っ張りだこになりそう」と、生徒役の若手俳優陣に対する賞賛の声がSNSにあふれている。(笠緒)
2021年05月23日女優の南沙良、お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春、千葉のローカルスター・ジャガーらが、21日より放送される日清食品「カップヌードル」新CM「8つの味」編(15秒、30秒)に出演する。今回のCMは、今年で発売50周年を迎える「カップヌードル」8つの定番の味をアピールする映像をそれぞれ制作。合計8本の映像を分割画面で同時に放映するという新しい手法にチャレンジしている。CM画面中央の南が「今からカップヌードルのいろんな味のCMを同時に流すよ! 好きな味を一つ選んでこうやって見てね!」と、映像の見方をジェスチャーを交えながら説明し、「ではスタート」と掛け声をかけると、8つの映像が一斉に開始。そして、中央の画面でダンスを披露し、おにぎりを食べ、お茶を飲む南と全くリンクすることなく、中央下の画面では、庄司がチーズ星人と再共演を果たし、中段右の画面には千葉のローカルスター・ジャガーが登場する。CM撮影時、南は他の画面との相性などを検証するため、様々なパターンのセリフや演技に挑戦。数え切れないほどのテイクを重ねたという。
2021年05月21日阿部寛主演「ドラゴン桜」の4話が5月16日オンエア。高橋海人演じる瀬戸の涙に視聴者から大反響が巻き起こり「瀬戸くん」がTwitterトレンド入り。また桜木が“家庭の10か条”にも「身に染みます」などの反応が多数集まっている。コミック「ドラゴン桜2」を原作にオリジナル展開が予定されている本作。2005年放送の前作で倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校を“桜木メソッド”で超進学校に生まれ変わらせた弁護士・桜木建二が、今度は龍海学園に東大専科を設立、自由な学校作りを目指していた理事長らと対立しながら、5人の東大合格者を出すべく奮闘する…というストーリーが展開。前作に続き桜木を阿部さんが演じるほか、前作の桜木の教え子で、東大を経て桜木の法律事務所で働く弁護士の水野直美に長澤まさみ。龍海学園の教頭、高原浩之に及川光博。理事長の龍野久美子に江口のりこ。校長の奥田義明に山崎銀之丞。学年最下位の成績、姉のラーメン屋を手伝う瀬戸輝に高橋さん。バドミントン漬けの人生から一転、東大専科の生徒となる岩崎楓に平手友梨奈。早瀬菜緒に南沙良。弟が優秀で東大を目指している天野晃一郎に加藤清史郎。桜木の事務所のNo.2、岸本香に早霧せいな。受験に失敗し、桜木が行方不明となるきっかけとなった米山主大に佐野勇斗といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瀬戸が姉と切り盛りするラーメン屋「瀬戸屋」に闇金の嫌がらせが。瀬戸は学校を辞めて働くと言い、禁止されているアルバイト探しを始める。一方東大専科ではスタディサプリを利用して自らの弱点を見つけ出す勉強を開始、数学が苦手だと判ると特別講師を呼んでスパルタ特訓が始まる。そんななか菜緒、晃一郎の母親が学校に怒鳴り込んでくる…というのが今回のストーリー。「他人に迷惑かけたくない」と自力で借金返済しようとする瀬戸だが、桜木は闇金が違法な金利を取っていたことなどを突いて、瀬戸屋の借金問題を解決。号泣する瀬戸に桜木は「もっと人を頼れ」という言葉を送り店を後にする。そして翌日、瀬戸は正式に東大専科に入る…というラストだった。瀬戸役の高橋さんに「海ちゃんのお芝居震えた」「高橋くんじゃなくて瀬戸くんとして見れるのがすごい」「海ちゃん演技よかったよ!!! 胸熱くなった!」などの声が続々と送られ、Twitterトレンドでは「ドラゴン桜」に続き「瀬戸くん」もトレンド入り。また菜緒、晃一郎の母親に向けて桜木が提唱した“東大合格必勝法 家庭の10か条”にも「勉強することが当たり前になるの大事。ほんとそれw恒常性働くもんなぁ」「日々の生活を大切にすることが大事なんだね」「普通に社会人にも適応できそう」など、感心、納得の声が上がっている。(笠緒)
2021年05月17日阿部寛主演による「ドラゴン桜」の3話が5月8日スタート。秀才少年とテスト勝負することになった東大専科のメンバーたち。今回は瀬戸を演じる高橋海人の演技に数多くの反応が寄せられ、放送後にはTwitterでトレンド入りを果たすなど注目を集めている。モーニング誌(講談社)で2018年から連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」をベースに、ドラマオリジナルの展開を盛り込んでドラマ化する本作。2005年に放送された前作では倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校を生まれ変わらせたことで、学校再建のエキスパートとして順風満帆な弁護士人生を歩んできた桜木建二を阿部さんが演じるほか、前作では桜木の教え子だったが、今は弁護士となって桜木をサポートする側に回る水野直美に長澤まさみ。今回2人が再建を計ろうとする龍海学園の生徒として、瀬戸輝に高橋さん(King&Prince)。岩崎楓に平手友梨奈。天野晃一郎に加藤清史郎。早瀬菜緒に南沙良。東大専科の生徒たちを見下す藤井遼に鈴鹿央士。小杉麻里に志田彩良。原健太に細田佳央太。1話で桜木を陥れようとしたが今は桜木を慕うようになった小橋に西山潤、岩井に西垣匠。龍海学園の教頭、高原浩之に及川光博。龍海学園の校長、奥田義明に山崎銀之丞。桜木たちを追い出そうとする理事長・龍野久美子に江口のりこといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。桜木が校庭に桜の木“ドラゴン桜”を植え、東大専科には天野、菜緒、楓に続いて偏差値が学年最下位の瀬戸も加わる。水野は中学レベルの問題にも苦戦する専科メンバーに、SNSを活用した勉強法を提案。一方、久美子は専科に生徒が集まり出したことに焦り、対抗すべく難関大コースを新設。理系トップの秀才、藤井を引き入れる。東大専科クラスに来て天野や瀬戸を見下す藤井に、桜木は「お前に東大は無理だ」と断言。藤井から勝負を持ち掛けられた桜木は、東大専科、難関大コースそれぞれの存続を賭けてテストで勝負が行われることになる…というのが今回のストーリー。なんだかんだで単語帳を作って、ラーメン屋のバイトの合間も勉強に励むなど、東大専科での勉強に意欲をみせる瀬戸に「瀬戸が1番やる気出てるのがめちゃくちゃおもろい可愛い」「負けず嫌いな輝くんすきだいすき」などの声が上がる。しかしテスト当日、手伝っている姉のラーメン屋が投石の被害に遭い、瀬戸は学校を休んでしまう。不満そうな表情を見せながらも東大専科に入り、楓たちを侮辱した藤井に怒り、姉とともに苦悩する表情を見せる…多彩な演技をみせた瀬戸役の高橋さんにも「高橋海人くんいいお芝居してたなぁ」「自然の感情の表情が本当に上手い」「あの若さでああいう役だと結構くさい感じになりがちなのに、めちゃくちゃ自然」といった反応も。放送後には「瀬戸くん」がTwitterのトレンド入りも果たすなど、瀬戸の今後の動向と、高橋さんに多くの注目が集まっている様子だ。(笠緒)
2021年05月09日阿部寛主演「ドラゴン桜」の2話が5月2日オンエア。平手友梨奈演じる楓に欅坂46時代を連想する視聴者が続出。「良い演技する」といった声が上がるなか、2週連続ラストを飾った佐野勇斗に「全部持ってった」という反応も上がっている。コミック「ドラゴン桜」の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」を原作に、いまの時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたオリジナルの展開が予定されている本作。前作で倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校を“桜木メソッド”で超進学校に生まれ変わらせた弁護士・桜木建二が、今度は龍海学園で旋風を巻き起こす…というストーリーが展開。学校再建のエキスパートとして活躍していたが、ある事件をきっかけに行方不明に。2年を経て龍海学園に設立された東大専科を任されることになる桜木建二に阿部さん。前作の桜木の教え子で、東大を経て弁護士となり現在は桜木の法律事務所で働く水野直美に長澤まさみ。桜木たちに学校再建を依頼した龍海学園の教頭、高原浩之に及川光博。自由教育を掲げ桜木たちと対立する龍海学園の理事長、龍野久美子に江口のりこ。桜木に弱みを握られてしまう奥田義明に山崎銀之丞。バドミントン漬けの人生を送ってきた龍海学園の生徒、岩崎楓に平手友梨奈。成績は学年最下位、“裏の顔”を持つ瀬戸輝に高橋海人(King&Prince)。今まで何かを頑張ったことがなく飽きっぽい早瀬菜緒に南沙良。楓とダブルスを組むバドミントン部No.2の清野利恵に吉田美月喜。IT企業を立ち上げAIを使った勉強アプリを開発した坂本智之に林遣都。東大を目指すも受験に失敗。桜木が行方不明となるきっかけとなった米山主大に佐野勇斗といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。両親がともにバドミントン選手で、2人が果たせなかったオリンピック出場を夢を託され、これまでバドミントンが全人生だった楓だが、コンビニでの万引きを桜木に見られ、桜木が防犯カメラの映像も入手したことを知り動揺。さらに部室のロッカーに“万引き女”と書かれた紙が貼られているのを見つけ、桜木が自分を脅してるのでは?と疑う。そんな折、東大専科の教室でボヤが発生、教室でテント暮らしする桜木のタバコの火の不始末が原因だとされるが、水野は桜木がまた誰かをかばっているのではと考える。一方、楓は大学の推薦がかかった試合に臨むが、会場のトイレにも楓が万引き犯だとする貼り紙があり、精神的に不安定なまま試合を始めた楓はペアを組む清野と衝突。これまで隠してきた右足の痛みが悪化…半月板損傷で復帰に2年はかかると言われ絶望する。実は清野が大学推薦をもらうため、コーチと結託。わざと楓の足を悪化させるよう仕向けていた…というのが2話の物語。視聴者からは楓を演じる平手さんに「岩崎楓が平手友梨奈ちゃんすぎる」「欅坂時代の平手友梨奈ちゃんと岩崎楓ちゃんはなかなかにリンクする役柄」などの反応とともに「平手友梨奈って中々良い演技するなあ」「目力だけじゃなく、不満そうな表情出す所とか見てて凄い」などその演技にも賞賛の声が集まる。一方、桜木に復讐心をたぎらせているようにも見える坂本と米山の動きにも視聴者の注目が。特にラストの米山のアップには「2週連続で最後の佐野くんが全部持ってって最高」「最後に佐野くんが全部持ってった」「最後の最後に悪い佐野さんたまらん」など感想が集まっている。(笠緒)
2021年05月03日阿部寛主演、2005年放送の人気ドラマの続編となる「ドラゴン桜」が4月25日スタート。冒頭の会議シーンに「半沢直樹」を連想する視聴者や、生徒役で出演した高橋海人と平手友梨奈の演技に注目する声、長澤まさみの続投にも喜びの声が多数寄せられている。三田紀房による同名原作をドラマ化、2005年に放送された前作からおよそ16年。モーニング誌(講談社)で2018年から連載中の「ドラゴン桜2」をベースにドラマオリジナルの展開を盛り込んでいくという。前作で倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校を生まれ変わらせ、その後法律事務所を設立、学校再建のエキスパートとして順風満帆な弁護士人生を歩んでいた桜木建二を阿部さんが演じるほか、桜木の教え子で一浪して東大合格、弁護士となって桜木の法律事務所で働いている水野直美に長澤まさみ。今回2人が再建のため招へいされた龍海学園の生徒には、姉のラーメン屋を手伝う瀬戸輝に高橋海人(King&Prince)。全国トップレベルのバドミントン選手として知られる岩崎楓に平手友梨奈。優秀な弟に対し劣等感が染みついている天野晃一郎に加藤清史郎。早瀬菜緒に南沙良。藤井遼に鈴鹿央士。小杉麻里に志田彩良。原健太に細田佳央太。桜木や水野を陥れようとする小橋に西山潤。岩井に西垣匠。龍山高校から東大を経て起業した坂本智之に林遣都。桜木が表舞台を去った原因となった米山圭太に佐野勇斗。天野の弟で進学校に通っている裕太に深田竜生(少年忍者/ジャニーズJr.)。学校再建のため桜木と水野を招へいしようと考える龍海学園の教頭、高原浩之に及川光博。「自由教育」を掲げ、学校の再建を試みる高原や桜木たちを学園から追い出そうとする龍海学園の理事長・龍野久美子に江口のりこ。久美子の父で龍海学園の元理事長である恭二郎に木場勝己。久美子に頭が上がらない龍海学園の校長、奥田義明に山崎銀之丞といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。時は令和。偏差値32で経営破綻寸前の龍海学園。教頭の高原は桜木による再建案を提案するが、自由な校風を理想に掲げる理事長・久美子と対立する。高原の依頼を受けた水野は2年前に姿をくらました桜木を探し出し説得、龍海学園に東大専科を立ち上げるが、小橋と岩井は水野を陥れ、さらに桜木を海に突き落として…というのが1話のストーリー。冒頭の高原、久美子、奥田らによる会議シーンに「ドラゴン桜の入り完全に半沢直樹」「何か半沢直樹感が凄いあるww」などの反応が。及川さん、江口さん、山崎さんらの共演とアップを多用したシーンに「半沢直樹」を連想した視聴者が多数。ラストシーンでは“裏の顔”もみせた瀬戸を演じた高橋さんの“悪役”ぶりに「海ちゃん!株上がったわ~!裏ボスカッコイイ」という反応や、桜木に反抗心を抱く生徒役で出演した平手さんには「てちさん目力凄い」「平手氏の目ヂカラにはゾクゾクしました」「平手ちゃんの反抗的な目がいいっすね」と、その“目”に注目する投稿も。一方、長澤さんが前作に引き続き出演することに「毎週日曜にまさみさまの演技拝めるの本当に幸せ」「直美ちゃんが立派な大人になってなおかつ美しくて可愛いの本当に最高」など喜びの声も数多く寄せられている。※高橋海人の「高」ははしごだか(笠緒)
2021年04月26日阿部寛主演の日曜劇場「ドラゴン桜」の第1話が本日4月25日に放送、長澤まさみ演じる水野直美の龍山高校時代の後輩役で、林遣都が出演していることが分かった。本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて2018年から連載されていた三田紀房による「ドラゴン桜2」が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」の15年後を描く続編で、今作は現在のエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。高橋海人(King & Prince)や南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太ら、次世代を担うフレッシュな俳優たちと実力派俳優たちの共演も本作の見どころのひとつ。さらに脚本は、大人気放送作家・オークラと新星・李正美が務めている。そして、第1話で登場した林さんといえば、2007年に映画『バッテリー』で初主演を務めて俳優デビュー。同作品での演技が評価され、第31回日本アカデミー賞や第81回キネマ旬報ベスト・テンなど多数の映画賞で新人賞を受賞。以降も映画、テレビ、舞台など数々の話題作で活躍し、好青年からひと癖もふた癖もある悪役まで、どんな役でも見事に演じ分ける実力派として定評のある人気を集めている。そんな林さんが演じるのは、水野直美の龍山高校時代の後輩で、現在はIT企業を経営する坂本智之(さかもと・ともゆき)。坂本は桜木(阿部寛)の行方を捜す水野に頼まれ、自社のシステムで桜木を捜索する手助けをする。また、水野とは東大での同期という間柄でもあり、定期的に集まっては水野の愚痴を聞いたり相談にのるなど、何かと面倒見の良い親切な青年。しかし、その一方で第1話のエンディングでは、桜木の元教え子で過去に自殺未遂をした米山(佐野勇斗)と通じて何かを企んでいるような様子も…。坂本と米山の思惑とは?そして2人は桜木たちと今後どのように関わってくるのか。彼はキーパーソンの1人となっていきそうだ。日曜劇場「ドラゴン桜」は毎週日曜21時~TBS系ほか全国にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月25日4月21日、タレントの南明奈(31)が夫でお笑いコンビ『よゐこ』の濱口優(49)のYouTubeチャンネルで第一子を妊娠したと発表した。南は現在、妊娠5カ月で、安定期に入っているという。「夫婦からのご報告です」と題された動画におそろいの白シャツ姿で出演した南と濱口。性別はまだ明らかになっていないというが、濱口はエコー写真を見た際に「お尻をふりふりするような我が子でして」と、喜びを爆発。今後の仕事については、体調と相談しながら判断していくことを南は明かしていた。18年5月に18歳という年の差婚で結婚した2人。来年、50歳を迎える濱口の喜びはひとしおのようだ。「結婚後すぐのイベントで濱口さんは『(子ども)1人は確実に欲しい。お父さんと子どもが手をつないでいる姿は夢ですね』と語るなど、かねてから子供を熱望していました。’20年2月には濱口さんが、妊活セミナーにゲストとして出演。そこで『夫婦で妊活して前に進んでいきたい』と妊活に意欲的な姿勢もみせていました」動画のなかで「ずっと我々も望んでいたのですごく嬉しいなと思っております」と語っていた南だが、“プレッシャー”が彼女を襲うこともあった。「’19年11月のイベントで、明奈さんは子どもの予定について聞かれ、『今はそうゆう感じじゃない』と優しく否定。’20年8月の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では明石家さんまさん(65)が『アッキーナはお子さんはまだ?』とストレートに質問。明奈さんは戸惑いながら、『まだです……』と答えていました。この時ネット上では“デリカシーに欠けすぎ!”とさんまさんに対して批判の声もあがりました。人気タレント同士ということもあり、2人はたびたび子どもの予定について聞かれることも多かったそうです。明奈さんは少なからずプレッシャーを感じていたのではないでしょうか」(テレビ局関係者)“子供まだ?”の重圧を乗り越え、子供を授かった南。我が子との対面は喜びでいっぱいになることだろうーー。
2021年04月23日新垣結衣が、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で大河ドラマ初出演を果たすことが決定した。三谷幸喜作、小栗旬主演のタッグで贈る来年の大河ドラマは、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時を描く物語。菅田将暉、大泉洋、中川大志、小泉孝太郎、南沙良らに続き、第二次出演者として、今回新たに3名のキャストが発表。小栗さん扮する主人公・北条義時の初恋の人、八重役を演じるのは、大河ドラマ初出演となる新垣結衣。演じる人物について「辛い宿命を抱えながらも心に宿した愛を生涯失うことがなかった、ある意味では秘めた強さを持った女性なのではないかと想像します」と分析した新垣さんは、「大河ドラマ、そして三谷幸喜さん脚本の作品への出演は初めてになります。三谷さんが『新しい大河を作りたい』と会見でおっしゃっていて、どんなことになるのかますます予想もできません。それも全て楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います」と意気込みを語っている。また、坂東の巨頭 上総広常役を佐藤浩市。日本一の大天狗 後白河法皇役を西田敏行が演じることも明らかに。佐藤さんは「房総半島の豪族・上総広常といっても、ピンとくる方は多くないでしょう。私自身もそうでした。当時、それぞれの地で彼らのおかれていた立場、関東の豪族たちのヒエラルキーなど、そこにある面白さや悲哀をうまく見せられたらと思っています。特に今回は三谷さんが書かれているので、上総についても一筋縄ではいかない人物を書いてくれるはずです」と期待し、西田さんは「三谷さん流のアイディアと独特のユーモアセンス、歴史観、人生観が相まった脚本になってくると思います。役者としてフィールドを広げ、堂々と受けて立ちたい」と熱いコメントを寄せている。2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1月から12月放送予定。(cinemacafe.net)
2021年04月15日ヴィーガン素材への切り替えや残布・残糸の活用など、より良い未来のために動きだすブランドが続々登場中。注目女優の南沙良さんが、軽やかに着こなします。服を生まれ変わらせる。アップサイクルなものづくり。残布を繋ぎ合わせたタンクトップとデニムは、使われる生地によって風合いが異なる一点もの。手仕事ならではの温もりを感じられる。タンクトップ¥8,250(スリュー/ATENOY)info@sreu.jpデニム¥42,900(ジェーン スミス フォー RHC/ロンハーマン TEL:0120・008・752)ヴィーガンレザーベルト¥27,060(ナヌーシュカ/ヒラオインク TEL:03・5771・8809)別注レースアップエスパドリーユ¥31,900(キタン/RHCロンハーマン TEL:0120・008・752)環境に配慮した素材が体を優しく包み込んでくれる。柔らかなオーガニックコットンを重ねて楽しむ。マクラメベスト¥99,550リング(上) 参考商品(共にナヌーシュカ/ヒラオインク)プリーツドレス¥61,600エアバッグ素材エスパドリーユ¥13,200(共にキタン TEL:03・5539・5013)中に着たコットンティアードスカート¥36,300(カーサフライン TEL:03・6447・5758)イヤカフ、上から¥22,000¥25,300リング(下)¥20,900(以上フォーヴィレイム/IMCFフォーヴィレイム事業部 TEL:03・6809・0080)私たちのエシカルな選択が作り手の生活に繋がる。インドの伝統を大切に守るブロックプリントを配したシャツは、異国情緒を感じる色合いも魅力。ロングシャツ¥17,600下に敷いたファブリック¥9,900(共にエスゼット ブロックプリント/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)ネックレス、S・D 各¥16,500G¥15,400(以上バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7920)かごバッグ¥10,450(バリ・ワークスタット/ショールーム 233 TEL:03・6859・8112)ブーツ 参考商品(ナヌーシュカ/ヒラオインク TEL:03・5771・8809)纏う瞬間だけでなく、その先までハッピーに。端切れ素材を再利用した色とりどりのドレスと存在感大のハットですっかり夏モード。天然ゴムと植物染料で作られたビーチサンダルとも相性抜群。ハット¥34,760(ナヌーシュカ/ヒラオインク)パッチワークドレス¥209,000(ソーン/ロンハーマン TEL:0120・008・752)ブレスレット¥70,400(トムウッド/ステディ スタディ TEL:03・5469・7110)サンダル¥30,800(カルロッタ レイ/PR01.TOKYO TEL:03・5774・1408)着なくなった服も自ら再構築して楽しむ。「映画やドラマを見ていると、好きな登場人物の格好を真似したくなっちゃうんです」と話す南沙良さん。目当てのアイテムはいつも古着屋を巡って探しているそうだが、イメージに合うものが見つからなかった時には、ミシンを使って自ら洋服にアレンジを加えることも多いのだとか。「今回、残布を再利用したアイテムをいくつか着ましたが、私も服をリメイクするのが好きなんです。着なくなったデニムを解体してトップスを作ったり、ハンカチや靴下にワンポイントの刺繍を施したり。デニムは生地が硬いので縫うのがとても大変でしたが、そうやって手を動かすことで“自分だけのオリジナル”に生まれ変わるのがうれしいんですよね。サステナブルなアイテムは作り手のこだわりと愛情を強く感じられるところも魅力だと思います。私もこれからもっといろんなものを作ってみたくなりました」みなみ・さら2002年生まれ、東京都出身。雑誌『nicola』の専属モデルを経て、‘17年に女優デビュー。高い演技力が注目を集め、数々の賞を受賞する。4月2日より公開の映画『ゾッキ』や4月15日全世界同時配信のNetflix映画『彼女』、4月スタートの日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)、2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)にも出演予定。※『anan』2021年4月7日号より。写真・後藤啓太(W)スタイリスト・宇都宮千明ヘア&メイク・藤尾明日香取材、文・大場桃果(by anan編集部)
2021年04月03日春の訪れと共に、もう間もなく新ドラマがスタート。次のクールは、待望の続編から新感覚コント、王道のラブストーリーと幅広いジャンルの展開に期待が高まっています。今日はドラマニアな筆者おすすめの注目作品をまとめてピックアップ!ご紹介していきましょう。笑いあり、涙あり――実力派が顔を揃えるオリジナルドラマがスタート4月クールは、豪華キャストを迎えてのオリジナルドラマが続々登場。土曜10時枠には、異色の枠組みで構成される「コントが始まる」の放送が決定しています。いまをトキメク実力派俳優の菅田将暉さん×仲野太賀さん×神木隆之介さんが演じるのは、売れないトリオ芸人。彼らのファンになるファミレス店員・里穂子役に有村架純さん、妹・つむぎ役に古川琴音さんと、若手の白熱した演技対決に注目が集まる本作。彼らが行き着く果てにある“幸せ”とは…?毎話トリオのコントから始まるという異色の群像劇、とても楽しみですね。また、水曜10時枠にはオリジナル脚本のラブコメ「恋はDeepに」が登場。海を愛する魚オタクの海洋学者(石原さとみ)と、ロンドン帰りのツンデレ御曹司(綾野剛)。巨大マリンリゾートの開発をめぐり出会う2人の運命の恋――しかし、彼女には大きな秘密があり…。未だかつてない禁断のラブストーリーが幕を開けます。さらに、金曜10時枠では北川景子さんを主演に迎え「リコカツ」の放送が決定。交際期間ゼロで結婚した主人公・咲とその旦那・紘一(永山瑛太)の、離婚に向けた活動=リコカツを進めていく過程を描いていくといいます。正反対の家庭環境で育った2人の生活習慣や価値観の違いが少しずつ浮彫になっていき…。共感を呼ぶ一作となりそうです。懐かしのあの作品が令和に再始動!話題の原作も続々ドラマ化決定次クール大きな期待を集めているのが、日曜9時枠での放送が決定した「ドラゴン桜」シーズン2です。三田紀房さんの同名漫画を原作に、阿部寛さん主演で2005年に放送された同作の続編。舞台となるのは、10年後の龍山高校――弁護士・桜木建二が去った後、下降の一途をたどっていた同校の窮地を、再び桜木が救う姿を描いていきます。受験制度の改革に注目が集まる令和の時代に、一体どう切り込んでいくのでしょうか。気になる生徒役には、「King & Prince」の高橋海人さんをはじめ、平手友梨奈さん、加藤清史郎さん、鈴鹿央士さん、志田彩良さん、細田佳央太さん、南沙良さんら令和を彩るフレッシュなキャストが顔を揃えています。また、月曜9時枠では、竹野内豊さんを主演に迎え「イチケイのカラス」を放送。浅見理都さんの同名漫画を原作に、刑事裁判官の人間くさく温かみのある活躍を描いた本作。竹野内さん演じるみちおは、東京地方裁判所第3支部第1刑事部=通称・イチケイの刑事裁判官で、元弁護士という異色の経歴の持ち主。彼の仕事スタイルを理解できず反発する坂間を黒木華さんが、ニコニコと癒し系のベテラン裁判官を小日向文世さんが演じるとあって、コミカルでシュールな演技対決、その化学反応がとても楽しみですね。さらに、木曜10時枠には「レンアイ漫画家」がやってきます。同名コミックスを原作に、鈴木亮平さん演じる恋愛下手な少女漫画家・刈部清一郎と、ダメ男ホイホイこと崖っぷちアラサー女子・久遠あいこ(吉岡里帆)の不思議な契約関係を描いたハートフルラブコメディー。漫画のネタのために疑似恋愛をスタートさせる2人――いつしか互いの存在が気になり出して…!?気になる恋の行方を見守っていきましょう。以上、いかがでしたか?4月スタートの新ドラマ、是非チェックしてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2021年04月01日2019年にホリプロ「メンズスターオーディション」でグランプリを獲得し、翌年撮影の映画・ドラマ連動企画『太陽は動かない』で俳優デビューを果たした日向亘。新型コロナウィルスの影響で延期されていた同作の公開だが、2021年3月5日から待望の全国ロードショーとなった。極秘情報の争奪戦をテーマにしたアクションたっぷりのこの作品。撮影当時はわずか15歳だった日向だが、憧れの人気俳優、尊敬するベテラン俳優に囲まれても物おじせず、堂々たる演技を見せている。演技への思い、制作秘話、今後の夢などを率直に語ってもらった。自分の努力を見つけてくれたファンがいた!――映画『太陽は動かない』を拝見しました。日向さんは、藤原竜也さんが演じる鷹野一彦の、少年時代を演じています。とても出番が多いうえ、アクションシーンまであって。アクションはスタントの方ではなく、ほぼご自分でされたと聞きました。ごく一部だけ、プロのスタントの方にお願いして、それ以外はすべて自分で演じました。ビルから飛び降りるシーンも、僕自身です。――日向さんにとって、この作品は俳優デビュー作です。もちろんアクションも初めてなわけですから、怖くはなかったですか?実は僕、高所恐怖症だったんで、絶対ダメだと思っていたんです。でも現場の方たちがとてもプロフェッショナルなお仕事をされているのを見て、すごい安心感が生まれて……。「この人たちなら絶対大丈夫」という確信をもって、ワイヤーで吊るしてもらったら、ぜんぜん怖くありませんでした。そこからは撮影が終わってもしばらく、高いところが平気になりました。免疫がついたというか。高い所への恐怖心が昔ほどではなくなって、恐怖症を克服したのかなって。――アクション以外のお芝居も大変だったのではないでしょうか。実年齢よりも少し高い役でしたし、少年時代の藤原竜也さんになり切らないといけないという課題もあったでしょうし。役作りには、どんな工夫をしたのでしょうか。早い段階で台本をいただけたんです。クラインクインの2ヵ月ほど前には手元にありました。何もわからないので、とりあえず台本だけをずっと読み、同時に竜也さんの作品を改めて見るようにしました。――藤原竜也さんご自身を知ろうと。竜也さん独特の、セリフの抑揚を確認しました。独特だからこそ、ハードルが高いとも思って……やっぱり竜也さんのファンの方や竜也さんの作品を楽しみにしている方からすれば、僕が100%竜也さんに見えるかと言えば、そうじゃないですから。――コアなファンほど、厳しい目を持っていそうです。少なくとも同一人物に少しでも見えないと満足していただけないので、何かしらの特徴だったりを、できるだけ予習して現場で活かそうと決意しました。2か月間は台本を何回も読んで「ここは竜也さんだったらどう読むんだろう」「これ、竜也さんが18歳の時だったらどんな風に演じるんだろう」っていうのを、ずっと考えていました。――実際に演じた後はどうでしたか?手ごたえはありましたか?演じている最中は、手ごたえはわかりませんでした。でも後日、ドラマ版を見た人の口コミをネットで見つけたんですが、「鷹野の少年役の子が、藤原竜也さんのセリフ回しを、すごく再現できていた。本当にあの鷹野一彦の幼少期に見えて、すごいよかった」って書いてあって。「ああ、僕が頑張ったところを、気付いてくれたんだ」って思いました。――それは嬉しいですね!1人でもそういう方がいてくれたと知れて、何だか救われた気持ちになりました。――藤原竜也さんご自身とは、よくお話をしていたんですか?一緒に映ることがないので、同じ現場の日があまりなかったんです。藤原さんの入りのときに僕が出て行ったり、その逆だったり。ただその交差するタイミングで毎回挨拶はさせてもらい、そのたびに「今日はどうだった?」とか「最近どう?」とか(笑)そういう話を振ってくださいました。――映画の中で、ラブシーンまではいかないけれど、淡い恋を感じさせるシーンがありました。そちらは演じていていかがでした?滝のそばで、南沙良ちゃんと青春したシーンです!でも撮影時、僕らに滝のしぶきがメチャメチャ飛んできて、びっちょびちょになって、真夏なのにすごく寒かったんです。スタッフさんたちは厚着をしてカッパを着て温かくしていましたけど、僕らは夏の制服を着たままだから、震えながら「頑張ろうね」って言い合いました。だから、ドキドキよりも寒さが勝ってしまっていたというのが本音です。余裕がないぶん、変に緊張せず、カッコつけずにできたんじゃないかな。大物俳優にも物おじせず積極的に質問――『太陽は動かない』は、吉田修一さんの同名の小説シリーズが原作です。『太陽は動かない』『森は知っている』『ウォーターゲーム』と3冊が出版されていますが、日向さんは読んだことがありましたか?事前に読んでいました。そしてやっぱり台本と重ね合わせると、同じようなシーンがあるんです。台本だとト書きで汲み取れないところが、小説だと風景が浮かぶように書かれていてわかりやすいので、「ここは理解が難しいな」というところは小説で答え合わせをしていました。――確かに、原作を読み込めば演技のヒントがたくさんありそうです。小説ではキャラクターたちの心情もしっかり書いてくれているので、「こういう男の子だから、こうだよね」というプランが立てられました。――初めての現場ですが、とてもいい経験をされたのではないでしょうか。でも島であった撮影は、過酷だったと聞きました。コインランドリーがないのが、本当にキツかったです。僕、誰よりも汗っかきなので、Tシャツなんかすぐびちゃびちゃになっちゃって。着替えはたくさん持って行ったんですけど、袋に詰めて置いておくと、やっぱり臭うから。――それは精神的にダウンしそう。助監督さんが本当に頑張って撮影日数を縮めてくれたのが、ありがたかったです。全て外の撮影だったから暑かったし、本当に必死でやりました。でも、今となってはいい思い出になりました。――クランクアップはどんな気持ちでしたか?クランクアップはドラマ版の方だったんですが、現場自体も最後の日でした。藤原竜也さん、安藤政信さんと3人で迎えて、サプライズで竹内涼真さんも駆けつけてくださって「終わった~!」って、すごく盛り上がりました。――それは一生の記念になりそうな日でしたね!僕は御三方に比べたら出番もアクションも全然なんですけど、達成感を一緒にちょこっと味わわせていただきました。――映画やドラマを作る楽しさが、わかったのではないでしょうか。1つの作品には、こんなにもたくさんの人が関わるんだと、すごくビックリしました。――デビュー作ですものね。しかも当時は中学生。本当にミーハーだったもので、竜也さんや涼真さんをはじめ、皆さんにいろんなことを訊きました。それぞれの方の作品を見ていたので、「この時のあのシーンが僕は好きなんですが、あれってどんな感じだったんですか?」とか質問して。皆さんちゃんと丁寧に説明してくださって、それがとても楽しかったです。――通常ならお金を払っても、もらえないアドバイスをいただけたのではないでしょうか。でもそういう質問が出るということは、撮影中に何か悩んだことがあったとか?悩んだというか、佐藤浩市さんとの火のシーンは緊張しました。役柄である鷹野少年の気持ちが、一番上がるシーンだったのですが、前日は何を食べても喉が通らないし、台本も読めば読むほど緊張して、大変でした。大事なシーンだから楽しみでもあったのですが、「浩市さんに迷惑をかけたらどうしよう」って思いました。――佐藤浩市さんとの演技、確かに震えちゃいそう!ビックリですよね。でも実際は浩市さん、本当に優しくて。気さくに話しかけてくれましたし、僕も、今思えば失礼なくらいこの作品見ましたなど話していて。佐藤浩市さん相手に、何言ってんだコイツって感じです(笑)――若さの特権ですよ。今日、舞台挨拶でお会いして、ちょっと緊張気味に「お疲れ様です」って声をかけさせてもらったんですが……「大きくなったなあ!」ってすぐお返事してくださいました。撮影でご一緒したのなんてだいぶ前だし、浩市さんはたくさんの作品に出ていらっしゃるから、僕のことなんて忘れていると思っていたので、すごく感動しました。嬉しかったです。――それにしても日向さんは、物おじをまったくしないし、社交的です。人見知りはあんまりしないです(笑)――『太陽は動かない』、このシーンは見てほしいっていうポイントを教えてください。お気に入りのシーンという意味では、島でのシーンです。加藤清史郎くんと髙月雪之介くんと演じた、ザ・田舎の高校生みたいな感じが僕はすごく好きです。いつもバカしている2人と、真面目に腹を割って話しているところは、緊張感があると言いますか。見ている側も「大人になるってこういうことだよねという気持ちで見てほしいです。芸能人の実感と芝居への探求心が成長――日向さんのデビューは、ホリプロ「メンズスターオーディション」で2019年にグランプリを獲得した事がきっかけです。あれから2年が経ちましたが、生活は変わりましたか?すべてが変わったと言っても過言ではないくらい、変わったと思います。以前は大人と言えば先生か両親くらいしか関わりがなかったけれど、今は外に出ればいろんな大人の方とお話して、ご挨拶をして、社会人みたいな生活といいますか、そういう日常になったので……。――お姉さんとお母さんが、「メンズスターオーディション」に応募したんですよね。2人は竹内涼真さんが大好きで。新聞で「メンズスターオーディション」の記述を見て、「ホリプロって竹内涼真さんの事務所だよね、じゃあこの子を応募させてみよう」って感じで僕の写真を送ったようです。今日、竹内涼真さんと並んで『太陽は動かない』の舞台挨拶をさせてもらいましたが、2人とも感慨深いんじゃないでしょうか。僕も家族孝行できたかなって、ちょっと思っています。――日向さんは去年、有村架純さん主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)で弟役を演じ、たくさんいい出番がありましたけど、そちらはいかがでしたか?『太陽は動かない』では、右も左もわからないままやらせていただいて、「わからないのが当たり前」な状態でした。でも『姉ちゃんの恋人』になると、もう1回経験しているから、変なミスは出来ないし甘えられない。そういう気持ちがあったので、気を引き締めて臨んでいました。――今は自分が俳優である、という意識がしっかり芽生えているんでしょうね。『姉ちゃんの恋人』でInstagramを始めたんですが、フォロワーさんが増えていったり、ネットニュースに名前が載ったりするようになって、「あ、いよいよだな」って思いました。今まで自分が芸能人っていう実感がなくて、単に撮影現場に行って、お芝居をやらせてもらうっていう感覚だったんですが、「やっぱりこういう業界に入ったんだな」という気持ちになりました。――今後の夢、成長していきたい点などを教えてください。やっぱりお芝居を研究しなければと思います。ちょくちょく、台本を声に出して読んでいるんですが、いろんな人のお芝居を見ていると、皆さんのやり方はどれもしっくりくるなって思っちゃう。だからしっかり自分なりの台本を読む力が欲しいんです。台本をいかに自分なりに理解して形にするかっていうのがすごく大事なこと、きっと一番大事な工程だから、そこを伸ばしたいです。――演技にメソッドやレッスンは必要ですが、そのうえで個性というものが重要視されますものね。市原隼人さんが『太陽は動かない』の舞台挨拶でおっしゃっていましたが、やっぱりその人にしかできない役だからオファーが来るんだろうなと思いました。だから自分なりの、自分が正しいと思ったものが演技の正解で、それをいかに皆さんに共感してもらえるかっていうのが、重要なんじゃないかな。――まだ16歳なのに、そこまで考えていらっしゃるのが素晴らしいです。実はミシンが得意⁉リメイクに大ハマり中――では最後に、プライベートについて教えてください。最近、ハマっていることはありますか?僕、もともと母親が縫物上手で、英才教育じゃないですけど、ミシンの使い方なんかを昔から教わっていたんです。そうしたら最近、友達から「古着なんかを切ってリメイクをしているから、一緒にやろうよ」って誘われて、面白そうだと思って始めたら本当に楽しくて。――クリエイティブな趣味!やっぱり今は、いろんな服を着させてもらう機会も多いし、服に対する興味が高まっているんです。昔から持っているミシンで、自分にあった形だったり、自分の発想で好きに変えられるデザインだったりを目指すリメイクが、すごく楽しいです。――手先が器用ですね。実は、手先はメチャメチャ器用なんです(笑)。――自己分析すると、日向さんはどんな人なんでしょう。自分で好きなところ、そうでもないところをお話いただけますか?好奇心が旺盛なところは、好きです。いろんなことに意欲を持てるし、挑戦できる。何もしたくないって思うより、「あれやりたい、これやりたい」って思っていたほうが、人生楽しいだろうし。でもそのくせ飽き性な所は、直したほうがいいかもしれません。いろんなことに興味を持つけど、ダメだと思ったらすぐ判断しちゃう。逆にこれはイケそうと思うと、長く続けられるんですけど。だから、好奇心旺盛なところはそのまま継続で、もう少し我慢強い男になれるようにしたいです。――最後に、この記事を読んでくれている読者に、一言お願いします。僕はやっぱり、まだ17歳で芸能活動を始めたばかりということもありまして、手の届かない俳優というより、皆さんにとって身近な俳優だと思います。どんなにキャリアを積んでも今の気持ちを忘れずに頑張っていくので、応援していただけると嬉しいです。映画『太陽は動かない』全国公開中撮影/杉映貴子、取材/藤坂美樹、構成/中尾巴
2021年03月23日阿部寛主演の4月スタートの日曜劇場「ドラゴン桜」で、最後の“東大専科"生徒役に大人気グループ「King & Prince」の最年少メンバー・高橋海人の出演が決定。これで、令和時代の“東大専科"の生徒を演じる、最強ともいえる新世代の注目俳優たちが出揃った。今作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて2018年から人気連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」の15年後を描く続編だが、今作は“いま”の時代のエッセンスを取り入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。阿部さん演じる桜木建二がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役の長澤まさみの出演発表を皮切りに、学園の教頭役に及川光博、桜木の信頼する弁護士役に早霧せいな、学園の理事長役に江口のりこ、そして桜木の元教え子役に佐野勇斗の出演が発表済み。そして、東大合格を目指すというこのドラマの内容にちなんで、東京大学一般入試合格発表日である3月10日から、“東大専科”の生徒たちが1人ずつ発表されてきた。早瀬菜緒 役/南沙良これまでに、何かに本気で打ち込んだことがなく、頑張れる人間になるために東大専科の門を叩く早瀬菜緒役に南沙良。2018年公開の主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』でその高い演技力を評価され、報知映画賞新人賞やブルーリボン賞新人賞などを受賞。『太陽は動かない』が現在公開中で『ゾッキ』、Netflix映画『彼女』ほか、2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演を控える。民放連続ドラマは初出演。原健太 役/細田佳央太周囲から孤立しているものの、昆虫が大好きな心優しき原健太役に細田佳央太。2019年の映画『町田くんの世界』で1,000人以上の中からオーディションで選ばれ主演を勝ち取り、今夏には沖田修一監督の映画『子供はわかってあげない』の公開も控えている。小杉麻里 役/志田彩良成績優秀だが、受験に興味がない小杉麻里役に志田彩良。ファッション誌「ピチレモン」の専属モデルを経て、初オーディションの短編映画『サルビア』で初主演。金曜ドラマ「チア☆ダン」をはじめ数多くのドラマでも活躍し、昨今はCMでもその魅力を発揮している、ネクストブレイク必至な存在。藤井遼 役/鈴鹿央士成績が学年トップゆえに他人を見下す、学園で燻っている藤井遼役に鈴鹿央士。2019年に初出演した映画『蜜蜂と遠雷』で鮮烈な存在感を放ち、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ映画関連の新人賞を5つ受賞。昨年の金曜ドラマ「MIU404」では事件の鍵を握る高校生を演じて話題となり、現在放送中のドラマ「ホリミヤ」では主演を務めている。天野晃一郎 役/加藤清史郎優秀な弟と常に比較され続けてきた天野晃一郎役には加藤清史郎。2009年にCMで演じた「こども店長」や大河ドラマが視聴者の心をつかみ、国民的子役となった加藤さんは、その後もドラマや映画、舞台などで活躍。ロンドン留学を経てさらにステップアップし、今後さらなる期待がかかっている。岩崎楓 役/平手友梨奈全国トップレベルのバドミントン選手で大きな期待を背負っている岩崎楓役には平手友梨奈が、ゴールデン帯連続ドラマに初出演。全国トップのバドミントン選手で周囲の期待を背負うあまり、大きな壁にぶち当たる役どころを演じる。瀬戸輝 役/高橋海人そして今回、最後の“東大専科”生徒役7人目に決定したのは、2018年のデビューから快進撃を続ける「King & Prince」の高橋海人。デビューしてから間もない期間で次々と話題のドラマに出演している高橋さんだが、TBS連続ドラマへの出演は今回が初。“東大専科”の生徒発表の最後を飾るにふさわしい、いまの時代を代表するフレッシュなスター・高橋さんが演じるのは、学園近くのラーメン瀬戸屋の息子で、両親を亡くし1人で店を切り盛りする姉と一緒に暮らしている瀬戸輝(せと・あきら)役。瀬戸は放課後に店の手伝いをするなど姉想いな高校生ではあるが、将来への夢や希望がなく、なんとなく店を継ぐのだろうと思っている。そんな瀬戸を桜木はどのように“東大専科”へ招くのか、そこには世の中の理不尽に立ち向かう全ての人に送るメッセージが込められている。所属グループでは可愛らしい魅力たっぷりの高橋さんが、影のある瀬戸を演じて新たな魅力を発揮するはず。高橋さんは、「たくさんの方に愛されている“日曜劇場”、そして当時両親と毎週楽しみに観ていた『ドラゴン桜』。本作に出演させていただけると知ったときは、衝動的に両親にその喜びを報告してしまいました」と、その喜びをコメント。「瀬戸輝という役に誠心誠意向き合い、悔いの残らないように挑み続ける、そんな撮影期間にしたい」と力強く語っている。“東大専科”の生徒も今回でついに全員集結。公式Twitterでは出演が発表になった生徒たちのスペシャル動画も配信されている。「ドラゴン桜」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。※高橋海人の「高」ははしごだか(text:cinemacafe.net)
2021年03月18日東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行した異例づくしの大規模な撮影を行った『太陽は動かない』。藤原竜也と竹内涼真による、思わず息を呑むほどのアクションシーンが大きな魅力である一方、主人公・鷹野の高校時代を描いたパートは、いかにして今日の鷹野が誕生したのかを繊細な心情描写を通じて映し出しており、現代パートの“絶体絶命”とのコントラストが印象的。この瑞々しい青春模様を見事に演じ切ったのは、いま最も活躍が期待されている3名の人気若手俳優だ。高校時代の鷹野を演じたのは、6,000名を超えるオーディションを勝ち抜き、本作がスクリーンデビューとなった日向亘。すでにSNSでも「アクションも凄かった。エラい新人が‥」など話題沸騰中の日向さん。藤原さん、竹内さんと同じ事務所の後輩であり、1997年から藤原さんが保持していた、ホリプロの最年少グランプリ記録(14歳11か月)を1か月更新するなど、デビュー当時から大きな注目を浴びていた。本作の撮影に臨むにあたっては、藤原さんの過去作品を何度も見直しながら、話し方やしぐさなどを自分なりに研究し、役に落とし込んでいったそうで、芝居への貪欲な姿勢も伺える。連続ドラマ初出演ながら「姉ちゃんの恋人」では、有村架純演じるヒロインの弟(次男)を見事に演じ、その端正なルックスや演技の幅などから話題を呼んだことも記憶に新しい。また、同じく鷹野の親友であり、共にエージェントの訓練をおこなっている柳勇次を演じたのは加藤清史郎。武田プロデューサーが「柳役には早熟の存在感と芝居の練度を求めました」と語る通り、加藤さんといえば1歳から俳優活動を開始し、これまで数々の作品に出演。2009年にCMで演じた「こども店長」で一躍全国に知られる存在となり、大河ドラマ「天地人」では主人公・直江兼続の幼少時代・樋口与六を熱演。劇中で放ったセリフは2009年の「新語・流行語大賞」にもノミネートされたが、「こども店長」が同トップ10に選ばれた。以降も『忍たま乱太郎』で主演を務めるなど順調に俳優としての道を歩み、3年間の高校留学を経て、昨年公開の『#ハンド全力』では7年ぶりの映画主演を飾った。4月29日公開予定の『劇場版ポリス×戦士 ラブパトリーナ!~怪盗からの挑戦! ラブでパパッとタイホせよ!~』では、世界規模の事件を扱うインターポールの愛川警部役を演じるなど、俳優として新たな一面を開花させている。最後に紹介するのは、ワケあって転校生として鷹野の高校に入学した菊池詩織を演じる南沙良。映画初主演を務めた『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で高い演技力が評価され、4月2日に公開予定の『ゾッキ』や日曜劇場「ドラゴン桜」ほか、2022年には三谷幸喜が脚本を手掛け、小栗旬が主演を務める「鎌倉殿の13人」で大河デビューが決定。源頼朝の愛娘(大姫)役を演じるなど、いまや映画やドラマに引っ張りだこ。本作では心に傷を抱えながらも、鷹野と出会うことで少しずつ克服し、成長していく様子を見事に演じきり、鷹野にとって永遠のポートレイトになる瑞々しさと儚さを表現した。藤原さん、竹内さんの最強バディを筆頭に、脇を固める市原隼人や佐藤浩市など豪華キャストが活躍する本作。その中でも存在感ある輝きを放っている彼らは、全員がまだ10代と伸びしろも十分。未来の映画界を背負って立つであろう、3人の活躍をスクリーンで確かめてみてほしい。『太陽は動かない』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年03月14日藤原竜也と竹内涼真が最強バディを組んだ映画『太陽は動かない』から、「King Gnu」の主題歌「泡」(読み:あぶく)の1番をフルで使用し、新たな本編カットが加わったスペシャル予告が解禁された。本作について、SNS上では「大パノラマで望める美しい景色と情緒豊かな過去と現代のストーリーに引き込まれていく」「最初は主題歌『泡』に惹かれて観るに至ったのですが、こうも世界観に引き込まれる作品とは思いもしませんでした!」「007を彷彿させるようなアクションが特に見所。悲惨な過去に囚われようとも"今を生きる"を胸に前に進んできた鷹野の姿には痺れた」「鷹野の人生を追体験することで、彼がとても愛おしく、抱きしめてあげたいという不思議な感情になった」など、“絶体絶命”のミッションとのコントラストが鮮やかに表現されるエモーショナルなドラマパートにも絶賛の声が寄せられている。「King Gnu」の主題歌「泡」にのせたスペシャル予告では、激しいミッションだけではなく、心臓に爆弾を埋め込まれ24時間ごとに死の危険が迫るという極限状態の中で生きる鷹野(藤原竜也)と田岡(竹内涼真)の、どこか刹那的で儚い表情、そして美しい自然の中で描かれた鷹野の青春時代のシーンが展開される。さらに後半、命を削るような過酷なミッションの数々との対比が、本作のドラマチックさをより一層引き立てている。鷹野の青春時代について、武田吉孝プロデューサーは「本作の情緒の柱と言えるシークエンスで、これがあるから、ダークヒーローの群像にお客さんが想いを載せることができる」と語る。そのシーンには、次世代を担うフレッシュな俳優たちが集結。鷹野の少年時代を演じるのは、6,000名を超えるオーディションを勝ち抜き、本作が初のスクリーンデビューとなった日向亘。先のドラマ「姉ちゃんの恋人」にも有村架純の弟役で出演した。鷹野の初恋の人で、心に痛みを抱えながらも、鷹野との出会いを経て成長していく菊池詩織役には、TBS系日曜劇場「ドラゴン桜」や2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演が決定している南沙良。鷹野の親友であり、共にエージェントの訓練をおこなっている柳勇次は子役時代から数々の作品に出演する実力派・加藤清史郎が演じている。『太陽は動かない』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年03月12日夕陽に照らされながら、少しうつむきがちにスクーターの後ろの席に腰を掛け、運転席の少年の腰に軽く手を回す姿がなんとも切ない。多くの映画で青春の1ページの代名詞として描かれてきた“ふたり乗り”だが、この映画において、こうした青春の描写の美しさは、その後、主人公が歩む運命の過酷さを際立たせる。後ろの席に座る少女は南沙良。映画『太陽は動かない』(3月5日公開)において、主人公の敏腕エージェント・鷹野(藤原竜也)の高校時代の島での生活を描いた回想シーンで、甘酸っぱい初恋の相手である詩織を演じている。『太陽は動かない』(c)吉田修一/幻冬舎 (c)2020「太陽は動かない」製作委員会吉田修一の同名小説を原作に、心臓に爆弾を埋め込まれた主人公が秘密組織のエージェントとして世界各国を駆け回る様を描くノンストップ・サスペンスだが、映画では鷹野の高校時代を描いた別の小説『森は知っている』も取り込み、ひとつの映画に仕上げている。「最初にお話をいただいたときに原作の2冊の小説を読んだのですが、これをひとつの映画にするってどういう感じになるんだろう?と撮影に入るのが楽しみでした」と南は語る。『太陽は動かない』(c)吉田修一/幻冬舎 (c)2020「太陽は動かない」製作委員会詩織はある事情で東京から島に越してきた少女で、鷹野(日向 亘)、鷹野の親友で同じくエージェントの訓練を受けている柳(加藤清史郎)と少しずつ距離を縮めていく。監督を務めるのは『海猿』や『MOZU』シリーズなど、日本映画の従来のスケールを超える迫力あるアクションを描いてきた羽住英一郎。本作でも藤原竜也らが出演している“大人”パートでは緊迫感あふれるシーンを描いているが、この“青春”パートは一転、穏やかで静謐な空気の中で展開する。撮影は三重県の答志島で1週間にわたって行われた。「現場もすごく穏やかでした。監督はずっと“この島のシーンは唯一の癒しだから”とおっしゃっていて。演出に関しても“そのままでいいよ”と言われて本当に何もなかったんですよ、こっちが大丈夫かな?と思うくらい(笑)。特に準備とかはなく、探りながらのお芝居だったんですが、演じながら詩織は芯のちゃんとある子だなと感じて。私自身は弱くてネガティブなタイプなので(笑)、強くなれた気がしてお芝居していて楽しかったですね。島は、コンビニもなくてWi-Fiもなくて、逆に新鮮でしたね。日向くんと加藤くんとは空き時間に卓球をしたり、3人で海を見に行ったりしていました。スクーターのシーンは、小説を読んだときから描写の瑞々しさがすごく印象的だったんですけど、実際に景色がものすごくきれいでした。あとは、滝のシーンがマイナスイオンがすごくて(笑)。夏の撮影で暑かったんですけど、そのシーンだけは全身にミストがかかって寒くて、日向くんと震えながらお芝居してたのを覚えてます(笑)」14歳で映画『幼な子われらに生まれ』(三島由紀子監督)で女優としてデビューを飾り、約4年。映画やドラマで見せる卓越した演技力への評価はもちろん、モデルとしての活動、さらにポッキーのCMにも出演するなど、知名度も着実にアップしている。来年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(三谷幸喜作)への出演も発表されるなど、実力と人気がしっかりと噛み合ってきた感があり“ブレイク前夜”をうかがわせるが、当人はいつ尋ねても「全く成長の実感がないんです。いろんな取材で“成長したところは?”と聞いていただくんですけど、見当たらなくて……」と苦笑する。それでもこの1年ほど、自分なりに女優としての幅を広げるべく、努力を続けてきた。「自分の中の引き出しを増やしたいなという思いがあって、自分はこういうことをされるとこんな気持ちになるんだ……、こういう状況でこんな感情になるのか……、本当に悲しいときってこういう反応をするのか……、とか細かい感情を自分の記憶の中にとどめておけるように意識しています」子供の頃から「他の仕事をする自分が想像できなかった」と言うほど、女優という仕事に対して憧れを抱いてきた。その強い思いは、デビューして数年を経た今も変わらない。10代後半の今、カメラの前でのあらゆる瞬間を濃密に感じている。「作品に入っているときはすごく濃い時間を過ごせているなと自分でも感じますね。作品が終わるとぼんやりして、家にこもってるんですけど(笑)。周りの反応ですか? うちの家族は私の作品について、何も言わないんですよ。こっちも“見た?”とも聞かないし、お互いに何も言わず、さらっと流してます(笑)」「昔から、人前で自分の考えや思いを言葉にして表現するのは苦手」とのことだが、決して思いそのものが“ない”わけではない。むしろ、マグマのように胸の奥を様々な感情が脈打っている。役柄というフィルターを通してこそ、18歳の少女の感情は熱く、強くこちらの心を打つ。取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己『太陽は動かない』3月5日(金)より公開南沙良さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=cf2304f6-3ba0-46a4-9d8e-08df88b80b32&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年03月05日竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が映画監督として共同製作した映画『ゾッキ』。この度、総勢18名の個性的な顔ぶれがひしめくメイン写真と場面写真が解禁となった。3人の映画監督が作りあげた前例のない破格のプロジェクトに賛同し集まったのは、日本を代表する豪華な出演者たち。熱狂的な支持を集める人気漫画家・大橋裕之の原作漫画から飛び出してきたように個性的な総勢18名のキャラクターが勢揃いした。なぜかカゴにたったひとつのみかんを入れて、自転車を漕ぐ藤村役の松田龍平、ボサボサの髪で物が溢れる部屋に座る前島りょうこ役の吉岡里帆。バイト先のレンタルビデオ屋に佇む伊藤役の鈴木福、学ラン姿で楽しげに談笑する牧田役の森優作と伴くん役の九条ジョー、親子でドライブ中の父役の竹原ピストルとマサル役の潤浩(ゆんほ)。サングラスにジャージ姿で怪しさ満点の旅人役・満島真之介、コンビニでカップ麺を手に取る若い女役の柳ゆり菜、教室で看板作りに勤しむ松原京子役の南沙良。道着姿に特徴的な髪型を披露している道場の師範代役・安藤政信、ちょびヒゲを蓄え謎の白いメモを手にする定男(漁師)役のピエール瀧。なぜか花嫁姿の本田役木竜麻生、ゴージャスな毛皮を纏い野外のソファに座り込む足立の女房役倖田來未。白塗り姿も話題沸騰、制服も着こなす幽霊のような女役の松井玲奈、ビールの空き缶を前に虚ろな表情をみせる二十代のマサル役・渡辺佑太朗、縁側で気持ちよさそうにお昼寝する祖父役の石坂浩二、そして、ちょこんと頭にのせたパーティー帽がインパクトを放つヤスさん(漁師)役の國村隼までも。3人の監督が自ら原作から選びぬいた珠玉のエピソードの数々を、あえてオムニバス形式ではなく、1つの物語としてまとめあげ、原作に忠実な世界観を丸ごと詰め込んだ本作。それぞれのエピソードがどう交わるのか、それぞれのキャラクターがどう交差するのか。物語を紡ぐ隠された“秘密”も気になるばかりだ。『ゾッキ』は4月2日(金)より全国にて公開。3月26日(金)愛知県先行公開※一部劇場除く3月20日(土)蒲郡市先行公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゾッキ 2021年4月2日より全国にて公開©2020「ゾッキ」製作委員会
2021年02月26日映画『太陽は動かない』の主題歌で、King Gnuによる新曲「泡」(読み:あぶく)が映画公開の同日3月5日(金)に配信リリースされることが決定した。本作は、『怒り』『悪人』などヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一の同名サスペンス小説を、『海猿』『暗殺教室』シリーズなどを手がけてきた羽住英一郎監督が壮大なスケール映画化したノンストップ・サスペンス。心臓に爆弾を埋め込まれ、24時間以内に所属する秘密組織「AN通信」への定期連絡をしなければ爆死するという運命を背負ったエージェントの活躍を描く。世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた本作。バディを演じる藤原竜也と竹内涼真をはじめ、キャストは日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1ヶ月にも及ぶ海外ロケを敢行。市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、日本では到底実現不可能ともいえる超異例づくしの大規模な撮影を行った。さらに、本作には韓国のみならずハリウッド進出も果たした人気女優のハン・ヒョジュや同じく韓国映画・ドラマ界で一躍スターダムに伸し上がってきたピョン・ヨハン、邦画界からは名優・佐藤浩市をはじめ、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾と行った豪華キャストが集結。そんな今最も注目される話題作を、King Gnuによる主題歌「泡」が彩る。「泡」は、常に死と隣り合わせの藤原演じる鷹野と竹内演じる田岡の心情に寄り添い、映像と見事にマッチ。楽曲の元となった音源はKing Gnuの前身バンド「Srv.Vinci」の時代に誕生していたが、今回の主題歌を機会に作品として新たに昇華し、タイトルも新たに「泡」として完成に至った。ボーカルを務める常田大希は本作について「運命の不条理さとそれでも生きることの尊さを再確認できました」と語っている。映画『太陽は動かない』は3月5日(金)に公開。併せて、主題歌 「泡」のリリースも心待ちにしてほしい。映画『太陽は動かない』予告編●常田大希(King Gnu)生まれや育ちは選べない皆それぞれ与えられた運命に翻弄されながら足掻き抗い生きているこの映画の世界や人々は果たして我々と無関係なのだろうか運命の不条理さとそれでも生きることの尊さを再確認できました泡のような儚いこの世界に乾杯【リリース情報】King Gnu「泡」(読み:あぶく)映画『太陽は動かない』主題歌3月5日(金)配信スタート映画『太陽は動かない』3月5日(金)より公開
2021年02月26日廣木隆一監督が「人を愛すること」「愛する人を守ること」の限界を描くNetflix映画『彼女』。この度、本作の追加キャストと超ティザーアートが公開された。本作は、女性2人の極限の愛憎を描いた中村珍の「羣青」の映像化。同性愛者の永澤レイは、夫から壮絶なDVを受けている篠田七恵のために、その夫を殺害する。レイに疎ましさと恐ろしさを抱く七恵と、そんな彼女を生かすため、全てを受け入れるレイ。正しいことも悪いことも、愛も憎しみも限界を超えた彼女たちの逃避行を描く。そんなレイ役の水原希子、七恵役のさとうほなみに続き、放送中の「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」に出演する真木よう子や、来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演も決定している南沙良。また、鈴木杏、田中哲司、新納慎也、田中俊介、鳥丸せつこの出演が今回明らかになった。そして超ティザーアートには、どこか寂しげにも見えるレイの横顔が写し出されており、彼女の髪に優しく触れる手も確認できる。Netflix映画『彼女』は4月15日(木)全世界同時独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年02月13日女優の南沙良が、28日発売のファッション雑誌『NYLON JAPAN』(カエルム)3月号に登場し、単独12ページにわたって特集される。南は、2018年に公開された初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で、報知映画賞、ブルーリボン賞など、数々の映画賞を受賞。今年は、ドラマ『六畳間のピアノマン』(NHK 2月6日開始)、映画『太陽は動かない』(3月5日公開)、『ゾッキ』(春公開)への出演を控え、2022年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼朝の愛娘・大姫役を演じる。同誌3月号の特集テーマは「NYLON’S NEXT 2021」。NYLON JAPANが今年プッシュするフレッシュな人物を部門ごとに表彰する企画で、「女優部門」を受賞した南の特集では「南沙良がオンリーワンに輝く理由」が紐解かれる。そのほか「NYLON’S NEXT 2021」では、アーティスト部門にYOASOBI、俳優部門に渡邊圭祐などが表彰されており、ボーイズグループ部門で栄冠に輝いたSnow Manが同誌3月号の表紙を飾る。
2021年01月28日小栗旬を主演に迎える、鎌倉時代を舞台にした2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。現在、本作の脚本家・三谷幸喜が5日間連続でキャストを順次発表中だが、新たに中川大志や小泉孝太郎、南沙良らの参加が明らかになった。三谷さん脚本による本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きを描く。源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時(小栗旬)。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都鎌倉を舞台に繰り広げられる、パワーゲーム。義時は、どんなカードを切っていくのか――。本日11月17日に明らかになったのは、中川大志(大河出演4回目)、小泉孝太郎(大河出演4回目)、南沙良(大河初出演)、野添義弘(大河出演5回目)、杉本哲太(大河出演8回目)の5人。16日には義時の姉・北条政子に小池栄子(大河出演2回目)、兄・北条宗時(大河出演3回目)に片岡愛之助、平清盛に松平健(大河出演8回目)、頼朝の側近・比企能員に佐藤二朗(大河出演3回目)が発表されていた。鎌倉幕府が誇る若武者・畠山重忠 役/中川大志畠山重忠と名前を聞いてもあまりピンとこず、なじみのない武将だったので、初めて知ることばかりで、楽しく勉強しています。知勇兼備で武士の鑑とも呼ばれた男ということで、大河ドラマであまり戦に参加したことのない僕は、ようやく戦えるのか!とワクワクしています…。そのあたりの準備もしっかりとしていきたいです。偉大な清盛の後継・平宗盛 役/小泉孝太郎僕が初めて大河ドラマにオファーをいただいた作品が「義経」でした。そのとき平宗盛は鶴見辰吾さんが演じられていました。偉大な清盛の後継者である、宗盛。二代目の苦悩、そして父親として家族への純粋な愛情を持っている宗盛の姿が印象的でした。宗盛は弱々しいイメージがある人物として描かれることが多いですが、今回の「鎌倉殿の13人」では、三谷さんにどのように描かれるのかとても楽しみにしております。源頼朝の愛娘・大姫(おおひめ) 役/南沙良今回、大姫を演じさせていただくこととなりました。錚々たるキャストの皆様とご一緒できることに、とても感謝しています。過酷な運命を辿った大姫ですが、これから演じていく中で私の中に出来上がる大姫が、どのように仕上がるのか、不安よりも期待の方が大きくなっています。歴史はひとつでも、その時代を生き、駆け抜けた大姫の物語に正解はなく、演じる物語は未来の私の一部になると思います。今回の役を通じ、皆様にお届けする大姫を楽しんでもらえるように精いっぱい、演じていければと思います。源頼朝の従者「13人」の1人・安達盛長 役/野添義弘安達盛長は頼朝の流人時代から仕えてきた最古参の御家人なのですが、13人の中でも郎党という異色の存在。頼朝のために奔走し人生を捧げ、頼朝が最も信頼し本音を語れる人物という印象です。三谷さんの作品はどの作品も斬新かつ繊細でそれぞれに違ったおもしろさがあり、出演している俳優さんを羨ましく思い、指をくわえて見ていました。今回、三谷さんが描かれる作品なので、老練で寡黙ながらもおもしろ味のある、安達盛長を演じることができればと思います。野心家といわれた頼朝の叔父・源行家 役/杉本哲太今回、頼朝の叔父である源行家を演じることになりました。この行家という人物は、かなりの野心家だったからか、敵も多かったよう……エネルギッシュにいろいろな欲望を滲ませられたらと思っています。大河ドラマに出演させていただくのは、今作品で8作品目。いつも思うのは、スタジオのセットもさることながらオープンセットの壮大さです。また三谷さんの作品には初参加なのでとても緊張しております。とにかく役を楽しみながら演じられたらと思っています。義時の姉にして源頼朝の妻・北条政子 役/小池栄子北条政子を演じさせていただけるとは、、、。女として、母として、強く、愛に生きた政子は、「一途」という言葉がぴったりな最高にカッコイイ女性だと思います。1年半、政子を誰よりも愛し、政子と心中する気持ちで演じさせていただきたいと思います。「猛女」とよく例えられますが、そうではない、それだけではない魅力的な政子として視聴者の皆様の記憶に残れるよう気合を入れて頑張りたいですね!義時の兄・北条宗時 役/片岡愛之助また三谷幸喜さんの大河ドラマに出演させていただけると伺ったときは素直にとてもうれしかったです。北条宗時は私とは真逆の人間。夢に生き、夢に散った男だったと知りました。打倒平家に燃えたその夢想家の熱意は相当なものだったと想像がつきますし、今回はその熱量をいかに表現できるかに懸かっていると感じています。自分とは正反対の生き方をした武将を演じられることに今からワクワクが止まりません!とはいえ、宗時は歴史文献にもあまり記録が残っていない人物。その宗時が三谷さんの脚本でどう描かれるのか、非常に楽しみです!源氏の宿敵・平清盛 役/松平 健〈平清盛〉は、700年続く武家政権の祖です。地下人から太政大臣まで上り詰めながら、貴族化していく姿は源氏への戒めの姿でもあると思います。源氏の遺児たちの命を奪わなかった情が、自らを窮地へ導く――〈清盛〉の激しい生きざま、抑揚をつけてしっかりと演じたいですね。諸行無常、盛者必衰をもって、時代のバトンを鎌倉へと渡したいと思います。北条家と権力闘争「13人」の1人・比企能員 役/佐藤二朗僕が演じるのは「13人」の一人で、北条と火花散る権力闘争を繰り広げた比企能員(ひき・よしかず)という人物です。一歩間違っていたら、執権は北条でなく比企だったかもしれません。歴史の裏には必ず、涙を飲んだ悲運の敗北者がいます。そうした歴史の表舞台に立てなかった人物を演じるのは、ある意味役者冥利に尽きます。精いっぱい、歴史の裏側、影を輝かせたいと思います。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1~12月、NHKにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月17日竹中直人、山田孝之、齊藤工が監督として共同製作する唯一無二のヒューマンコメディ映画『ゾッキ』に出演する豪華キャストが明らかになった。今回出演が明らかになったのは18名。仲野太賀と共演した『泣く子はいねぇが』が公開を控える吉岡里帆、大河ドラマ「青天を衝け」の出演が待機する満島真之介、グラビアアイドルで女優の柳ゆり菜、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』『無限ファンデーション』の南沙良、「テセウスの船」への出演が記憶に新しい安藤政信、『舟を編む』『影裏』などで多くの映画賞受賞経験をもつ実力派俳優の松田龍平、国内外の作品で活躍する日本が誇る名俳優・國村隼。ほかにも、元子役の鈴木福や歌手の倖田來未、ピエール瀧、森優作、九条ジョー、木竜麻生、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗、石坂浩二が出演。キャストについて竹中監督は「最高最強のキャスティング!」と自信をみせ、山田監督は「ほんわかしたストーリーには少し刺激が強すぎるかもと思ってしまうくらい、個性豊かで魅力的な方々が集まってくださいました」とコメント。齊藤監督も「キャスティングとは映画作りに置ける一つの到達点(最初の)だと思っております。そう言う意味ではこの方々でしかあり得ない夢のキャスティングが成立したのではないかと」と言い、「未だ多くは語れない本作ですが、個人的にはそのキャスティングのプロセス自体が不思議なくらい奇跡的で、彼らはその偶然を現場で必然にして下さいました」と話している。また今回は出演キャスト名のみの発表となり、どんな役を演じるのかはまだ明かされていない。なお本作は、第33回東京国際映画祭では“TOKYOプレミア2020”作品としてワールド・プレミア上映が決定しているほか、11月5日開催の第40回台北金馬映画祭では、台湾プレミアとして上映されることも決定している。『ゾッキ』は2021年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年10月21日女優でモデルの南沙良(18)が、コピーライターの登竜門であるコンテスト「第58回宣伝会議賞」の新イメージキャラクターに起用された。宣伝会議賞は、広告界で活躍するコピーライターやプロの書き手を多数輩出しているコンテスト。1962年にスタートし、今年58回目を迎える。イメージキャラクターには広告業界が今注目している女優が起用されており、真木よう子(第38回)、足立梨花(第48回)、水曜日のカンパネラ・コムアイ(第54回)、清原果耶(第56回)、白石聖(第57回)らが務めてきた。今回は、江崎グリコ「ポッキー」や「キリン 午後の紅茶」、ソフトバンク「SoftBank 学割」などの CM に出演する南が新イメージキャラクターに選ばれた。日常生活の中での「言葉」や「広告」について、「言葉を扱うって難しいな、といつも思っています。私は、自分の感情に『しっくりくる言葉』を探したり、選んだりするのに時間がかかってしまうので、言葉選びや使い方には、日々難しさを痛感しています。広告は普段から目にする身近なものですが、その中にも目を引く言葉もあれば、勇気づけられるような言葉もあって、言葉の存在感の大きさに改めて気づかされますね」 と印象を語る南。同賞の応募者に向けて、「言葉は『自分らしさ』が反映されるものですよね。自分の想像力や好奇心を言葉で表現できる機会はそう多くないと思うので、ぜひたくさんの方に応募していただきたいと思います」とメッセージを送っている。「第58 回宣伝会議賞」の応募受付は10月1日から11月19日まで。南は、全国主要駅・主要書店に掲出中の公式ポスターや、月刊『宣伝会議』の表紙を飾る。
2020年10月02日俳優の大森南朋(おおもり・なお)さんが、2020年8月26日にインスタグラムを更新。ダンディな『髭面ショット』を披露し、ファンを喜ばせています。大森南朋のギャップに「キュン…」2020年8月現在、ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)でスーパー家政婦・鴫野ナギサ(以下、ナギサさん)役を演じている大森南朋さん。 この投稿をInstagramで見る 【公式】TBS系列火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(@watanagi_tbs)がシェアした投稿 - 2020年 7月月21日午前12時10分PDT次回で最終回を迎える同作をPRし、役のビジュアルとは正反対のちょいワルおやじ風ショットを公開しています。 この投稿をInstagramで見る 8話ご覧頂いた方々 ありがとうございました。 来週は最終回です。 お楽しみに。 #私の家政夫ナギサさん #大森南朋 大森南朋 月に吠える。 (@tsukinihoeru.6960.naoomori)がシェアした投稿 - 2020年 8月月26日午前2時02分PDT投稿を見たファンは「めっちゃダンディでかっこいい」「ナギサさんとのギャップが最高!」とメロメロに。また、「最終回なんて悲しすぎる」「終わってほしくない」と早くも『ナギサさんロス』を訴える声を寄せています。・メガネ姿もとっても素敵!惚れ直してしまった。・めちゃくちゃドキドキしました!役とのギャップがたまらない。・ナギサさんのことが大好きなので、終わってほしくないです。女優の多部未華子(たべ・みかこ)さんが主演を務める同作は、製薬会社のMRとして働くキャリアウーマン・相原メイが、あることをきっかけにスーパー家政夫・ナギサさんを雇うことから始まるコメディー。劇中で大森南朋さんはエプロン姿で家事を完璧にこなすという役柄を好演し、今までに見せたことのない姿が話題になっていました。 この投稿をInstagramで見る #わたナギ 本日よりInstagram始動です 現場からメイちゃんとナギサさんの2shotをお届け✨ 皆さん、フォローよろしくお願いします❣ さらに…本日より公式サイトもオープン!☺️ 可愛いポスター写真、追加キャストも解禁です チェックしてくださいね♪ #Instagramはじめました #公式Twitterではお2人の動画も見れるかも?? #撮影中スタッフから漏れる可愛い〜!の声 #私の家政夫ナギサさん #多部未華子 #大森南朋 #tbs #火曜よる10時 【公式】TBS系列火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」 (@watanagi_tbs)がシェアした投稿 - 2020年 3月月18日午前7時29分PDT この投稿をInstagramで見る #ナギごはん 企画開催 . #わたナギ では、美味しそうなナギサさんの料理が沢山出てきます☺️ メイちゃんのためのお夕食など本当に美味しそうなのですが……、 . 皆さんが#おうち時間 で作った#おうちごはん 朝ごはん、お昼ごはん、晩ごはん、おやつ…♡などなど 皆さんの自慢のお料理を教えていただけませんか? . 【 #ナギごはん 】のハッシュタグをつけて投稿していただきたいです! . また、皆さんの投稿を、公式ストーリーズにて紹介させていただければと思っています❣ 気軽にぜひご参加ください . ナギサさんも参考にさせていただくかも…? . #写真はとある日のナギごはんのシーン #ナギごはんもきちんと紹介するので #しばしお待ちくださいませ♡ #皆さんのお料理見たいです! . #私の家政夫ナギサさん #多部未華子 #大森南朋 #瀬戸康史 #tbs 【公式】TBS系列火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」 (@watanagi_tbs)がシェアした投稿 - 2020年 5月月11日午前12時49分PDT放送後は「本当に癒される…」「展開が気になりすぎて眠れない」といった反響が殺到。果たして最終回はどんな結末を迎えるのでしょうか。大森南朋さんの活躍とともに注目ですね!大森南朋の妻・小野ゆり子ってどんな人?父と兄の活躍ぶりに驚き[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日