女優の吉本実憂が5日、神奈川・相模原の小田急相模大野ステーションスクエアで行われた「クリスマスツリー点灯式」に出席した。今年で開業20周年を迎える小田急相模大野ステーションスクエアは、12月25日まで"Happy Ribbon Tree!!"をテーマにしたクリスマスツリーを設置。12㍍にも及ぶツリーに飾られた約27,000球以上のLED電球で、ツリー全体から降り注ぐ雪やリボンを浮かび上がらせるなど、躍動感溢れる演出となっている。オープニングとなったこの日は、吉本実憂がスペシャルゲストとして登場。クリスマスにふさわしい赤のコートを着用して登壇した吉本は「来月(12月28日)で20歳になるんですが、そんな時に同級生の相模大野ステーションスクエアの20周年という記念の年に点灯式に出席させていただいてありがたいです。今日は寒いんですが、皆さんと点灯式を盛り上げていきたいと思います」とあいさつ。その後にいよいよ点灯式に臨み、吉本が点灯のボタンを押して12メートルのクリスマスツリーに2万7,000球以上のLED電球が灯り、訪れた観客とともにその美しさに酔いしれた。クリスマスツリーの点灯式ということで、理想のクリスマスの過ごし方を問われた吉本は「クリスマスツリーを作りたいですね。ここまで大きなものは作れないかもしれないけど、ツリーを作って見て下さる方が笑顔になり、ツリーの前で大切な思い出を作る方を見守りたいです」と意外な回答。また、MCの「好きなタイプは?」という突っ込んだ質問には「人の気持ちを分かろうとする男性が好きですね。私だけじゃなくて、他の人に対しても分かろうとする気持ちを持った人です」と答え、今年のクリスマスの予定を「ありがたいことにお仕事が入っているので、お仕事を頑張ります!」と恋愛よりも仕事が大事だと強調していた。
2016年11月06日台湾・韓国と海外進出も果たした、現在公開中の映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』。この度、本作大ヒットを記念したスペシャル映像が到着した。いつも無邪気に弟を笑わせる兄・雨宮雅貴(TAKAHIRO)、感情を顔に出すことのない弟・雨宮広斗(登坂広臣)。対照的なふたりだが、目に見えぬ絆で結ばれていた。彼らには心の底から尊敬する長兄・雨宮尊龍(斎藤工)がいる。幼い頃に両親を亡くした3兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。しかし1年前、尊龍はふたりの前から突如姿を消してしまう。それから弟たちは兄の行方を探し続けていた。ふたたび巡ってきた両親の命日。尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華(吉本実憂)だった。なぜ尊龍は、雅貴と広斗を残して姿を消したのか? 尊龍の行方を追って次々と真実が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる。そして3兄弟のたどる運命とは――。ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する、世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。その集大成として作り上げた『HiGH&LOW THE MOVIE』が公開され、興行収入は20億円突破の大ヒット!その勢いに続き、映画第2弾『HIGH&LOW THE RED RAIN』が公開されると、10月8日(土)の公開初日から17日(月)の10日間では動員50万人、興行収入は6.5億円を突破するなど、まだまだ「HiGH&LOW」旋風は止まらない。第2弾として放たれた本作は、映画第1弾でも活躍したTAKAHIRO演じる雅貴、登坂広臣演じる広斗の「雨宮兄弟」、謎に包まれた雨宮兄弟の長男・尊龍役に、いま注目の実力派俳優・斎藤工を迎え、最強の三兄弟が実現。雨宮兄弟による華麗なアクショ ンに加え、次第に明かされる彼らの過去と真実が胸を打つ感動作となっている。このほど到着したのは、劇中歌であるTAKAHIROさんと登坂さんのバラード曲「THE RED RAIN」のSpecialTrailer。雨宮兄弟の絆を描いた、切なくも壮大なバラードナンバーに仕上がっている本楽曲に乗せて、本作の思わずぐっとくる良い場面が詰め込まれた総集編の映像となっている。すでに本作を鑑賞した人はそのシーンをふり返りながら、もちろんまだ観てない人でも、一緒に楽しめるスペシャルな映像となっている。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年10月21日“HiGH&LOW”プロジェクトの劇場版第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』の初日舞台あいさつが10月8日、都内で行われ、雨宮三兄弟を演じるTAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工をはじめ、吉本実憂、岩田剛典、鈴木伸之、石黒賢、山口雄大監督が登壇した。初日舞台あいさつ その他の写真「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」と名乗る5つのチームが激しく争い合い、各チームの頭文字をとった危険地帯“SWORD地区”を舞台に、男たちが熱きドラマを繰り広げる。ファン待望の続編映画では、新キャストの斎藤演じる長男・尊龍(たける)を加えた、雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂)の雨宮三兄弟にスポットをあてる。この日はあいにくの空模様だったが、TAKAHIROが「短い時間ですが、楽しみましょう!」とあいさつすると、客席は大歓声。登坂は「初日に雨が降るなんて、雨宮兄弟らしい」、斎藤も「今日に限っては、恵みの雨ですね」と“RAIN”な初日を歓迎していた。また、斎藤が「今日は赤いパンツをはいています」と明かすと、「僕もです」(TAKAHIRO)、「じゃあ、あとで見せ合いましょう」(斎藤)と絶妙な掛け合いでファンを沸かせた。共演の感想を聞かれると、TAKAHIROは「この2人と兄弟役で共演できたのは、一生の宝物。2人とも男が惚れる男です」、登坂は「男兄弟へのあこがれもありましたし、日本一カッコいいお兄ちゃんができてうれしい」。この発言に斎藤は、「登坂さんのことは抱きしめたいし、TAKAHIROさんには抱きしめられたい」とほれぼれしていた。また、山王連合会のコブラを演じた岩田は、「今回の撮影は2日間で、撮ったのは2シーン。でも1シーン、カットになって・・・。バッサリいかれましたね」と恨み節。同じく山王連合会のヤマト役を務めた鈴木は「自分が蹴ったイスが、登坂さんの足にあたってしまって」と恐縮しきり。当の登坂は「あれはめっちゃ痛かった」と笑いを誘い、仲間をフォローしていた。『HiGH&LOW THE RED RAIN』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年10月08日総合エンターテインメントプロジェクト『HiGH&LOW』の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』の公開初日舞台挨拶が10月8日(土)、都内劇場にて行われ、出演するTAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工ら総勢8名が登壇した。TAKAHIROさんと登坂さんの好きなところを聞かれた斎藤さんは、「登坂さんのことは抱きしめたいです。TAKAHIROさんには抱きしめられたい。これ何ですかね(笑)?」と照れた表情を浮かべた。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は、兄・雨宮雅貴(TAKAHIROさん)、弟・雨宮広斗(登坂さん)が、1年前に突如姿を消した長兄・雨宮尊龍(斎藤さん)を探す道をたどる物語。ドラマシリーズ、映画第1弾からヴェールに包まれていた雨宮兄弟の秘密が、ついに紐解かれることになる。初めての映画共演となったTAKAHIROさん、登坂さん、斎藤さんは、3人のグループLINEを作るほどの仲のよさ。斎藤さんは「タイトルの赤にちなんで、赤いパンツを履いてきました」と言えば、TAKAHIROさんも「僕もです」と驚いた表情で向き直った。二人は、「後で見せあいっこしましょう」、「何ならユニホーム交換をしましょう」、「まだ午前中なので汚れていないし…」などと息の合った様子を見せるも、登坂さんが「今日これから9回舞台挨拶あるのに…」と下ネタトークに肝を冷やしていた。そんな3人、お互いの好きなところを言い合ってほしいとリクエストされると、TAKAHIROさんは嬉々とした表情で、「役とはいえ、この二人の兄弟は一生の宝物ですし、何より二人の顔が好き。斎藤工になりたい。まじで格好いいっすよ。男が惚れる男!」と熱弁。斎藤さんは、「こっちの台詞です。二人の好きなところ、ひとつは選べない、全部」とラブコールを送り合っていた。一方、岩田剛典と鈴木伸之は出番が少ないながらも楽しんで撮影に参加したという。ただ、岩田さんは、「僕とノブ(鈴木さん)は、クランクインからアップまで2日だったよね。まさかの1シーンカットされて(笑)。雨宮兄弟が何で強いのか説明するシーンがあったんですけど、丸ごといかれました」とカミングアウト。登壇した山口雄大監督も「DVDに入れられれば…」と苦渋のカットだったことを補足していた。公開初日舞台挨拶には、そのほか、吉本実憂、石黒賢が登壇した。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2016年10月08日EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』(10月8日公開)の初日舞台挨拶が8日、都内で行われ、主演のTAKAHIRO(EXILE)、登坂広臣(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、共演の斎藤工、吉本実憂、岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、鈴木伸之(劇団EXILE)、石黒賢、山口雄大監督が登場した。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画第2弾は最強と呼ばれる雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂)を主役に物語が展開し、斎藤演じる長男・尊龍の行方を追ううちに過去に隠されていた秘密に直面する。舞台挨拶では、兄弟役の3人が互いの好きなところを言い合うことに。TAKAHIROは「本当に役とはいえ、この二人と兄弟になれたのは一生の宝物ですし、何よりも2人の顔が好きです」と告白した。さらにTAKAHIROが「斎藤工になりたい。まじでかっこいいですよ」と絶賛すると、斎藤は顔を覆って照れた様子を見せた。一方斎藤は「全部ですね。一つなんて選べないです」と迷いつつ、「強いて言うなら、登坂さんのことは、抱きしめたいですね。TAKAHIROさんには、抱きしめられたい」と2人への思いを告げた。登坂はうつむき、TAKAHIROは「なんなんですかね!」と照れながらも笑顔で嬉しそうな様子に。登坂は「僕は男兄弟に憧れていたので、こんなに日本一かっこいい2人のお兄ちゃんができて、すごい嬉しい気持ちです。顔も性格も、男前な器量も大好きですね」と喜びを語ると、「もうやめておきましょう!」と照れ隠しのように叫んでいた。
2016年10月08日公開を今週に控えた「HiGH&LOW」第2弾映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』。この度、雨宮兄弟の少年時代の新場面写真が到着。斎藤工演じる長男の少年時代を、濱田龍臣がオールバックで熱演する様が明らかになった。3人は、ガキの頃からずっと一緒のはずだった…。いつも無邪気に弟を笑わせる兄・雨宮雅貴(TAKAHIRO)、感情を顔に出すことのない弟・雨宮広斗(登坂広臣)。対照的なふたりだが、目に見えぬ絆で結ばれていた。彼らには心の底から尊敬する長兄・雨宮尊龍(斎藤工)がいる。幼い頃に両親を亡くした三兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。しかし1年前、尊龍はふたりの前から突如姿を消してしまう。それから弟たちは兄の行方を探し続けていた。ふたたび巡ってきた両親の命日。尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華(吉本実憂)だった。なぜ尊龍は、雅貴と広斗を残して姿を消したのか?尊龍の行方を追って次々と真実が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる。そして三兄弟のたどる運命とは――。本作で描かれるのは、映画第1弾『HiGH&LOW THE MOVIE』でも活躍した、TAKAHIRO演じる雅貴、登坂広臣演じる広斗の雨宮兄弟。この2人に加え、謎に包まれた雨宮兄弟の長男・尊龍役に、いま注目の実力派俳優・斎藤工を迎え、最強の三兄弟が実現。雨宮兄弟による華麗なアクションに加え、次第に明かされる彼らの過去と真実が胸を打つ感動作となっているようだ。今回到着したのは、雨宮兄弟の長男・尊龍と広斗の少年時代の場面写真。喧嘩が絶えずクラスメイトや兄である雅貴に歯向かってばかりいるが、尊龍には憧れの眼差しを向けるきっかけのシーン。斎藤さんが演じる長兄・尊龍役の少年時代は、大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬の子ども時代を演じ、近年では映画『ハイヒール革命!』の初日舞台挨拶で、女装姿を披露して話題沸騰の濱田龍臣。今回はオールバック姿で登場!目に見えぬ絆が結ばれ始めた貴重なワンシーンとなっている。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月06日斎藤工を長男に、映画第1弾『HiGH&LOW THE MOVIE』でも活躍したTAKAHIRO(次男)、登坂広臣(三男)が雨宮三兄弟を演じる『HiGH&LOW THE RED RAIN』。このほど、最強の三兄弟の知られざる過去に関わる“九龍グループ”の面々の新たな場面写真がシネマカフェに到着した。幼いころに両親を亡くした雨宮三兄弟の絆は固く、尊龍(斎藤さん)は弟たち、雅貴(TAKAHIROさん)、広斗(登坂さん)に「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。しかし1年前、尊龍は2人の前から突如姿を消してしまう。ふたたび巡ってきた両親の命日。兄・尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華(吉本実憂)だった。なぜ尊龍は、雅貴と広斗を残して姿を消したのか?尊龍の行方を追いながら次々と真実が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる。そして三兄弟のたどる運命とは――。日本映画では類を見ないスケールで作り上げた、スピード感あふれるアクションシーンや男たちのアツいドラマで大ヒット中の『HiGH&LOW THE MOVIE』に続く本作。今回は、9つの組織から構成される反社会的組織“九龍グループ”の一派である上園会が新たに登場する。上園会と秘密裏に手を結ぶ政治家・篠原役には、大ヒットドラマ「101回目のプロポーズ」をはじめ、さまざまなドラマ・映画に出演する実力派俳優・長谷川初範。カジノ推進法案を可決するため画策をはかり、記者会見を行う様子が公開された。また、前作『HiGH&LOW THE MOVIE』で不穏な動きを見せた九龍の側近“劉”役の早乙女太一の場面写真も到着。物静かな性格だが、戦闘時には青竜刀を振りかざし、相手を追い詰めていく冷酷な一面を見せる劉。その冷酷さが垣間見られる1枚となっている。さらに、前作で「SWORD」地区への勢力拡大を目論んだが、苦戦を強いられた家村会の会長・家村龍美役の中村達也の意味ありげな写真まで。グループ内での覇権争いは熾烈を極め、各組長同士でもせめぎ合っている様子だ。先日解禁された石黒賢や岩城滉一に続く、実力派豪華キャストたちと雨宮三兄弟との関係性とは…?そしてどんな物語が待ち受けているのか…?期待は高まるばかりだ。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月04日10月8日(土)より公開される『HiGH&LOW THE RED RAIN』から、本作の軸となる“雨宮兄弟”の新場面写真が到着した。いつも無邪気に弟を笑わせる兄・雨宮雅貴(TAKAHIRO)、感情を顔に出すことのない弟・雨宮広斗(登坂広臣)。対照的なふたりだが、目に見えぬ絆で結ばれていた。彼らには心の底から尊敬する長男・雨宮尊龍(斎藤工)がいる。幼い頃に両親を亡くした3兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。しかし1年前、尊龍はふたりの前から突如姿を消してしまう。それから弟たちは兄の行方を探し続けていた。ふたたび巡ってきた両親の命日。尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華(吉本実憂)だった。なぜ尊龍は、雅貴と広斗を残して姿を消したのか? 尊龍の行方を追って次々と真実が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる。そして3兄弟のたどる運命とは――。EXILE HIROがプロデュースを手掛け、数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」その集大成として放たれた『HiGH&LOW THE MOVIE』の興行収入は20億円突破の大ヒットとなり、第2弾となる今回の映画にも注目が集まっている。このほど公開されたのは、謎に包まれている雨宮三兄弟、斎藤工(長男・尊龍)、TAKAHIRO(次男・雅貴)、登坂広臣(三男・広斗)の姿を捉えた新場面写真。真っ白なスーツ姿の謎の人物らに囲まれている雅貴と広斗の2ショット写真を始め、兄(尊龍)の胸ぐらをつかみ、何か訴えようとする広斗と目線を合わせている雅貴と尊龍の3ショット写真など、謎に包まれている雨宮三兄弟の関係性が覗き見れる写真となっている。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月20日吉本の大御所から人気の若手までが漫才、落語、コント、吉本新喜劇を繰り広げる看板寄席「グランド花月」が、再び東京で開催。東京・吉本興業本社で発表記者会見が開かれ、新喜劇を率いる川畑泰史座長、NON STYLE、横澤夏子が登壇した。東京グランド花月 チケット情報「東京グランド花月」に初登場する川畑座長は、「大阪のメンバーだけで新喜劇をできるのが初めてで、池野めだかさんや諸見里大介くんも一緒に来ます。面白かったと思ってもらえる新喜劇を確実に作れると思うので楽しみにしてください」とPRした。前回までは、すっちー座長が新喜劇を率い、また8月には小藪一豊座長公演が東京で開かれたばかり。他の座長との違いを訊ねられると、「ふたりはボケで僕はツッコミなのでスタイルが違います。僕の場合は周りの人にどんどんボケてもらって、どんどんツッコんでいく。こんなタイプの新喜劇もあるんやというのを観ていただけたら」とコメント。さらに、「カウスボタンさんや(桂)文珍師匠のあとに新喜劇がいつも通りあるので、そのいつも通りを東京の方に観ていただきたい。東京で新喜劇が浸透しているのを信じて、大阪とおんなじ気持ちでやらせていただきます」とアピールした。過去3回の「東京グランド花月」にすべて出演しているNON STYLEはこれで皆勤賞。「皆勤するつもりはなかったんですけどね」と井上裕介が笑わせると、石田明も「なぜ我々が皆勤かと言いますと、この東京グランド花月っていうのを、言い出したのが、僕なんですね」と言ってさらに沸かせた。今回初出演の横澤は、「嬉しい限りです。うふふ」と控えめ。女優としてドラマにも出演している横澤は、「ネタでずっといい女ぶってたら、ドラマでもいい女になって。大丈夫かなって」とちょっと心配気味。それを聞いた井上は、「ドラマ観てますけど、完璧に横澤夏子ですよ。消えてない」とツッコミ。さらに、井上が「誰とラブストーリーしたいの?」と訊くと、「田中圭さん!」と横澤は即答し、記者たちを爆笑させた。「東京グランド花月」には、他にも、オール阪神・巨人、ザ・ぼんち、FUJIWARA、博多華丸・大吉、トレンディエンジェル、ハリセンボン、コロコロチキチキペッパーズらが日替わりで出演する。9月29日(木)から10月2日(日)までの4日間にわたりサンシャイン劇場にて上演される。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年09月08日興行収入は20億円突破確実大ヒットを記録した映画『HiGH&LOW THE MOVIE』。その第2弾として放たれる映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』から、この度、TAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工ら“最高で最強“雨宮兄弟の絆を感じる本作の本予告映像が解禁された。いつも無邪気に弟を笑わせる兄・雨宮雅貴(TAKAHIRO)、感情を顔に出すことのない弟・雨宮広斗(登坂広臣)。対照的なふたりだが、目に見えぬ絆で結ばれていた。彼らには心の底から尊敬する長兄・雨宮尊龍(斎藤工)がいる。幼い頃に両親を亡くした3兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。しかし1年前、尊龍はふたりの前から突如姿を消してしまう。それから弟たちは兄の行方を探し続けていた。ふたたび巡ってきた両親の命日。尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華(吉本実憂)だった。なぜ尊龍は、雅貴と広斗を残して姿を消したのか? 尊龍の行方を追って次々と真実が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる。そして3兄弟のたどる運命とは――。ドラマや配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。第2弾映画である本作の情報も続々と解禁され、再び話題を集めている。今回キャストには、TAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工ら豪華な面々に加え、岩田剛典演じるコブラ率いる山王連合会(鈴木伸之、町田啓太、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹)の面々が前作に引き続き登場するほか、石黒賢や岩城滉一、飯島直子など実力派俳優陣が出演する。そんな中このほど到着したのは、TAKAHIROさん、登坂さん、斎藤さん演じる「雨宮兄弟」の華麗なアクションシーンに加え、いままで謎に包まれていた雨宮兄弟の全貌がついに明らかとなる予告編。苦しみも悲しみも兄弟で乗り越えてきた強い絆で結ばれた3兄弟だったが、突如長男・尊龍(斎藤工)が姿を消してしまう…。そして、先日発表されたヒロイン・成瀬愛華(吉本実憂)と共に兄を探す雅貴(TAKAHIRO)と広斗(登坂広臣)。「兄のもうひとつの顔」とは一体どのようなものなのか。苦しみも悲しみも乗り越えてきた「雨宮兄弟」の隠された物語の全貌を匂わせる仕上がりとなっている。さらに映像では、新楽曲「ACE OF SPADES×PKCZ(R) feat.登坂広臣」の「THE REDRAIN」が同時解禁。大切な何かを失くしたとしても…それでも人生は続いてく。深いキズナを信じ痛みと共に強く生きて行きたい…切なくも壮大なバラードナンバーとなっている。なお、10月12日(水)リリースの「ACE OF SPADES×PKCZ(R) feat.登坂広臣」のシングルに「EXILETAKAHIRO×登坂広臣/THE RED RAIN」が収録決定。先日発表された主題歌「ACE OF SPADES × PKCZR feat.登坂広臣/TIME FLIES」と共にに作品を盛り上げていく。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月02日EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』(10月8日公開)の本予告が2日、公開された。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画第2弾は最強と呼ばれる雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)を主役に物語が展開し、斎藤工演じる長男・尊龍の行方を追ううちに過去に隠されていた秘密に直面する。今回公開された本予告では、山王連合会やRUDE BOYSといった「HiGH&LOW」ファンにはおなじみのメンバーも登場。吉本実憂演じるヒロイン・成瀬愛華に「あんたバカ!?」と言われて「バカ!?」と怒る雅貴や、泣きじゃくる愛華を受け止める広斗の姿も公開された。カーチェイスや大爆発、銃撃戦などのアクションも満載。雨宮兄弟は「兄・尊龍のもうひとつの顔」を追い、最大の敵・九龍グループの真相に迫ることとなる。また、ACE OF SPADES×PKCZ(R) feat.登坂広臣による新曲「THE RED RAIN」も解禁となった。
2016年09月02日世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」が放つ、第2弾映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』。この度、本作の主題歌に「ACE OF SPADES × PKCZ(R) feat.登坂広臣」の「TIME FLIES」が決定した。いつも無邪気に弟を笑わせる兄・雨宮雅貴(TAKAHIRO)、感情を顔に出すことのない弟・雨宮広斗(登坂広臣)。対照的なふたりだが、目に見えぬ絆で結ばれていた。彼らには心の底から尊敬する長兄・雨宮尊龍(斎藤工)がいる。幼い頃に両親を亡くした3兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。しかし1年前、尊龍はふたりの前から突如姿を消してしまう。それから弟たちは兄の行方を探し続けていた。ふたたび巡ってきた両親の命日。尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華(吉本実憂)だった。なぜ尊龍は、雅貴と広斗を残して姿を消したのか? 尊龍の行方を追って次々と真実が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる。そして3兄弟のたどる運命とは――。ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する、世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。その集大成として日本映画では類を見ないスケールで作り上げた現在公開中の『HiGH&LOW THE MOVIE』は、興行収入20億円突破確実の大ヒットとなっている。このほど発表された本作の主題歌は、「HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM」に収録されている「SIN」で共演した、「EXILE」TAKAHIROと「GLAY」HISASHIらがメンバーを組む 「ACE OF SPADES」と、登坂広臣が再びタッグを結成。さらに今回は「PKCZ(R)」が参加した豪華コラボレーションで、本作に登場する「雨宮兄弟」の最高で最強の「絆」を描いた、ロックサウンドにダンスビートが加わった新感覚の楽曲となっている。TAKAHIROさんは「第2弾の映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』は、僕と登坂がドラマSeason1より演じている“雨宮兄弟”を軸に展開されるストーリー。この作品に、僕らだからこそ実現可能な“新しさ”や“エンタテインメント性”をどのように持たせるか…と考えていたときに、『ACE OF SPADESとPKCZR、そして登坂でコラボレーションしてみてはどうか』とHIROさんよりアイデアをいただいたのが、この『TIME FLIES』誕生のキッカケです」と今回の楽曲起用の経緯を語り、レコーディングでは、登坂さんと刺激の交換をし合いながら臨んだというTAKAHIROさんは、「ACE OF SPADESが発信する音楽は、どちらかというと王道のロック。土臭くゴリッとした強いロックなんですが、そこにPKCZRの音楽と登坂の歌声が混ざり合うことでいい化学反応を起こし、ロックサウンドとダンスビートの融合を体現した、斬新でスタイリッシュな楽曲に仕上がっています」と楽曲についてコメントした。また併せて解禁となったのは、「この絆、永遠」というキャッチコピーが添えられた新ビジュアル。3兄弟の力強い眼差しが印象的な今回のビジュアルは、本作が追及する“最高で最強の兄弟”を象徴している力強い1枚となっている。さらに今回は追加キャストとして、石黒賢や岩城滉一、飯島直子など実力派俳優陣が出演決定!また、ファン待望のコブラ(岩田剛典)率いる山王連合会(岩田さん、鈴木伸之、町田啓太、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹)の面々も前作に引き続き登場する。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。『HiGH&LOW THE MOVIE』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年08月27日EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』(10月8日公開)の主題歌、及び追加キャストが27日、明かされた。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画第2弾は最強と呼ばれる雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)を主役に物語が展開。斎藤工演じる長男・尊龍の行方を追ううちに過去に隠されていた秘密に直面する。この度、主題歌を務めるのはTAKAHIRO(EXILE)とHISASHI(GLAY)がタッグを組むACE OF SPADES × PKCZ® feat.登坂広臣。曲名は「TIME FLIES」となり、雨宮兄弟の絆を描くロックビート×ダンスサウンドとなっている。また、すでに発表されている雨宮兄弟、ヒロインの吉本実憂に加え、追加キャストとして石黒賢、岩城滉一、飯島直子などのキャストが集結。三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典演じるコブラが率いる、山王連合会も引き続き登場することが明かされた。TAKAHIROは、主題歌について「僕らだからこそ実現可能な“新しさ”や“エンタテインメント性”をどのように持たせるか……と考えていたときに、『ACE OF SPADESとPKCZ®、そして登坂でコラボレーションしてみてはどうか』とHIROさんよりアイデアをいただいたのが、この『TIME FLIES』誕生のキッカケです」と、振り返る。そして、「レコーディングでは、登坂と刺激の交換をし合いながら臨み、アーティストとしてすごく充実した時間を過ごすことができました」と喜びのコメントを寄せた。さらに、「映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』のストーリーと、THE RED RAINならではの音楽を楽しんでいただくと、相乗効果で『HiGH&LOW』プロジェクトの真髄をより体感していただけるとも思います。ぜひ、楽しみにしていてください」と、メッセージを送った。
2016年08月27日斎藤工とTAKAHIRO&登坂広臣が “雨宮3兄弟”を演じる、「HiGH&LOW」プロジェクト集大成の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』。このほど、物語のカギを握るヒロインとして吉本実憂が出演することが判明。雨宮兄弟との場面写真も解禁となった。かつて、「SWORD地区」一帯を圧倒的な力で支配していたチーム「ムゲン」と並び、最強と称された「雨宮兄弟」の雨宮雅貴(TAKAHIRO)、雨宮広斗(登坂広臣)は、1年前に突如姿を消した兄・雨宮尊龍(斎藤工)を探し続けていた。幼いころに両親を失くした3兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。そして、両親の命日、消えた尊龍が現れることを期待していたが、そこに現れたのは尊龍の行方の手がかりを知る少女・成瀬愛華(吉本実憂)。尊龍は雅貴と広斗をおいて、なぜ突如、姿を消したのか?ある目的を果たそうと目論む人々と、尊龍との関係が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる…。雨宮三兄弟の隠された秘密と絆を、長男に斎藤さんを迎えて描く本作。大ヒット中の『HiGH&LOW THE MOVIE』の興奮も冷めやらぬなか、今回、本作のヒロイン・成瀬愛華役に決定した吉本さん。2012年、第13回全日本国民的美少女コンテストのグランプリに選ばれたことをきっかけにデビュー。大河ドラマ「軍師官兵衛」では栄姫役に抜擢され、昨年は「アイムホーム」「表参道高校合唱部!」「5→9~私に恋したお坊さん~」と3クール連続ドラマに出演。映画『罪の余白』では演技派・内野聖陽を相手に冷酷で邪悪な女子高生を演じ、数々の映画賞にノミネートされた。今年も、ドラマ「時をかける少女」に出演、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」への参戦も発表されたばかりだ。彼女が演じる愛華は、ある危機から助けてくれた尊龍の行方を、雨宮兄弟同様に探す少女。父は悪に立ち向かう弁護士の成瀬幸雄。上園龍臣が牛耳る上園会の秘密を掴んだために殺されてしまった父から、秘密情報が入ったUSBを託され、命からがら逃げている。上園会に見つかりそうになったとき、上園会に潜入していた尊龍に助けてもらい、危機的状況から逃げ出したが、唯一の支えであった尊龍もUSBを持って姿を消してしまったのだ。負けん気が強く明るい性格だが、繊細な一面も持っており、父を亡くした悲しさに息を殺し泣く姿も…。そんな吉本さん演じる愛華は、雅貴と広斗が探し続けてきた尊龍にたどり着くキーパーソン。物語を大きく動かす存在となりそうだ。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。『HiGH&LOW THE MOVIE』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月22日EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』(10月8日公開)のヒロインが、女優・吉本実憂に決定したことが22日、わかった。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画第2弾は最強と呼ばれる雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)を主役に物語が展開。斎藤工演じる長男・尊龍の行方を追ううちに過去に隠されていた秘密に直面する。吉本演じる成瀬愛華は、かつて尊龍から危機を救ってもらったことから、兄弟と同様に行方を探しており、キーパーソンとなる。出演発表とともに、登坂演じる雨宮兄弟の弟・広斗が運転するバイクの後ろに乗り込む姿などが公開された。吉本は2012年、第13回全日本国民的美少女コンテストのグランプリに選出され、デビュー。ガールズユニット・X21のリーダーを務めながら、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』、ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』『時をかける少女』等に出演し、現在はNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でも活躍している。(C)2016「HiGH&LOW」製作委員会
2016年08月22日本当に起こったといわれる“学校の怪談”などをドラマ化、フジテレビ系で毎年夏に放送されている「ほん怖」が今年も「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016」と題して8月20日(土)今夜、豪華キャストを迎えて放送される。「ほん怖」は金曜エンタテイメント枠で放送されたスペシャル版の後、連続ドラマ化を経て、10年程前から毎年夏に「夏の特別編」が放送されてきた長寿シリーズ。今回も「SMAP」の稲垣吾郎と“ほん怖クラブ”の子どもたちが“ほんとにあった怖い話”の心霊研究を行う。今回研究は6本の“怖い話”が紹介される。1本目は武井咲主演の「病棟に棲む五円玉」。ようやく正規の看護師として病院で働きはじめた武井さん演じる亜由美は勤務中に不可解な音が聞こえるなどの体験をする。ある日、ひとりの小学生の女の子、麻友(豊嶋花)が入院。少女は一心にスケッチブックに病院の見取り図を描いていた。そしてある部屋をさして一言「死ぬ」とつぶやく。一体何が起きようとしているのか…。2011年夏以来5年ぶりの「ほん怖」出演となる武井さんの看護師スタイルも必見だ。2本目は「Sexy zone」の中島健人主演の「押し入れが怖い」。美容師への夢を諦めきれずサラリーマンを辞めて上京した中島さん演じる幹也が、先に上京していた友人の義之(前野朋哉)のすすめである安アパートに住み始めるが、ある日閉めたはずの押し入れが3分の1ほど開いていることに気付く。そして押し入れから聞こえてきたのはなんと少年の声。この恐怖に幹也はどう立ち向かうのか…。「恐怖の撮影期間になるかと思ったら本当に楽しい3日間でした」という中島さん。ホラー初挑戦の中島さんの奮闘にも注目。3本目は生駒里奈、生田絵梨花、齋藤飛鳥、白石麻衣、西野七瀬ら「乃木坂46」のメンバーによる「もう1人のエレベーター」。生駒さん演じる上崎亜矢奈が骨折で入院中ということで、生田さん、齋藤さん、白石さん、西野さん演じる仲良し4人が病院へお見舞いにやってくる。入院中に怖い体験はしていないと話す亜矢奈に、4人はほっとするがそれもつかの間。病院の霊安室に続くエレベーターで彼女たちは思いも寄らない恐怖を味わうことになる…。4本目はバカリズム主演「呪いの絵馬」。バカリズムさん演じる小島洋介はある日飲み会で取引先の女性社員、千鶴(吉本実憂)から絵馬をもらうが、千鶴はその後取引先を辞め、洋介の会社内でも不可思議なことが次々と起きる。絵馬による呪いなのか…。「まさか自分がこのシリーズにキャスティングされるとは」と語っていたバカリズムさん。「できるかぎりリアルに演じることを心がけた」というその演技に注目。5本目は前田敦子さん主演の「夏の知らせ」。前田さん演じる萩原朋子は父親、晴彦(鹿賀丈史)の反対を押し切って上京、希望の仕事につくも7年たった今も思うようにはいかず、父とも疎遠になってしまった。関係を修復する前に父は他界、きっと自分のことを今も許していないはずと思っていたある日、朋子は父の存在をすぐそばに感じる。朋子は自分を呪って出てきたに違いないと思っていたが…というストーリーで、父の愛がテーマの“泣ける”ホラーになっている。そして6本目は柳葉敏郎主演の「誘う沼」。柳葉さん演じる高松明憲は息子、娘と共に山の貸別荘に遊びにやってきた。2年前突然妻に先立たれた明憲は喪失感からまだ立ち直れていなかったが、深夜眠っていると女の声のようなものを耳にする。目を覚まし窓から外を見た明憲の目に女の人影が。妻が会いに来てくれたと思う明憲だったが…。亡き妻への思いを抱えながら子どもたちと共に貸別荘にやってきた男性の恐怖体験が描かれる。映像を見た子どもたちの感想とそれに対する稲垣さんの反応も含め、目が離せない「ほん怖」。まだまだ暑さが続く夏の夜、ホラーで涼しくなってはいかが。「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016」は8月20日(土) 21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月20日夏と言えば、恋の季節!テレビドラマのなかでも、この時期は恋愛ものへの注目度が格段にアップする印象があります。そこで今日は、毎クール全作品をチェックしているドラマニアな筆者がおすすめのラブストーリーをまとめてご紹介。2016年夏、胸キュン必須の3作品はコレだっ!■この夏、あなたも恋がしたくなる三者三様の胸キュンが詰まった「好きな人がいること」女子高生を中心としたティーン世代から大きな注目を集めているドラマ「好きな人がいること」。「主人公のもどかしい気持ちに共感する」「夏向のツンデレがたまらん!」と、毎週Twitterのタイムラインが激しく更新される月9枠。正直なところ、最初はあのキラキラ感にどこまでついていけるか…とても心配だったのですが、物語全体がポップな会話を中心に展開していくため、とても見やすい仕上がりとなっていて一安心。同じく“夏”“イケメン”をテーマとした「ビーチボーイズ」ともまた一味違う、現実と理想の割合が程よく五分五分な(笑)2016年らしいお話となっていますよ~。食わず嫌いならぬ、見ず嫌いはちょっぴりもったいないと言えるかも!?なかでも特におすすめなのが、まるで恋愛シミュレーションゲームをプレイしているかのようなイケメン三兄弟と主人公の会話。山崎賢人さん演じる夏向のドSぶりにハマってしまったという方も、少なくないのでは…?心のどこかに「好きな人色に染まりたい」M心を秘めている世の女性達にとって、彼の言動はどうにも心惹かれるものがあるはず。笑顔で話しかけても、イヤホンで完全遮断。しまいには海に突き落とされるという主人公らしからぬ仕打ち展開があるからこそ、その後の“デレ”対応にノックアウトされてしまうので要注意が必要です。加えてもし「私はそういうツンデレちょっと苦手…」という方には、兄・千秋を演じる三浦翔平さんの甘々紳士対応、そして弟・冬真を演じる野村周平さんのイケイケ慣れ男対応がおすすめ。三者三様のイケメン達に翻弄されまくる主人公・桐谷美玲さん演じる美咲の冷や汗顔にも注目してご覧くださいませ。■見どころは、タッキーの乱れた姿!?危険な恋から目が離せない「せいせいするほど、愛してる」昨年よりして人気の高い不倫ドラマが、夏クールでも乱れまくっています!武井咲さん演じる未亜が、知らず知らずのうちに危険な恋に身を染めてしまうラブストーリー「せいせいするほど、愛してる」。実際に人気の高いジュエリーブランド、ティファニージャパンが全面協力している作品とあって、ザ・大人女子を演じる武井さんのファッションやアクセサリーがとにかく可愛いのが特徴的。ストレス発散に1人カラオケで熱唱している辺りも、絶妙なリアリティを感じますよね~。またインターネット上では、イケメン副社長を演じる滝沢秀明さんのストレス発散法に世間が沸いているのをご存知でしょうか。家中の電気をつけて、ボリュームガンガンでエアギターを弾き荒れるその姿に、ダイノジ・大地さん(世界大会優勝経験あり)も大絶賛!いまのところ2話に1度くらいは登場している定番シーンなので、是非探してみてくださいね。さてドラマは早くも後半戦に向け、折り返し地点に突入しています。タッキー演じる副社長と愛人契約を結んだ未亜は、彼の背後に潜む衝撃の真実を受け止め切ることができるのか!?原作が、「東京ジュリエット」「罪に濡れたふたり」などの名作でお馴染みの人気漫画家・北川みゆきさんということもあり、最終回まで何度も繰り返されるであろう“裏切り”と“安堵”の連鎖を存分にお楽しみいただきたいと思います。ほっと一息つく暇のない、真夏にぴったりのジェットコースタードラマと言えるでしょう。■気になる三角関係の行方は…?原作と違う展開にハラハラドキドキ「時をかける少女」そして最後がこちら。放送開始前から大きな話題を呼んでいた、リバイバル作品「時をかける少女」です。原作ファンの皆さんはきっと心のどこかで、「あのアニメを超える実写化は難しいだろう」と思っていたことでしょう。私も少なからずそう考えていたのですが…、実際放送を見てみると、ドラマオリジナルの展開が非常に魅力的に描かれていましたよ。初のドラマ化に際し、趣向を凝らした展開に惹きこまれる出来となっていますので1度試してみる価値がありそうです。なかでも、主人公・未羽(黒島結菜)×親友・吾朗(竹内涼真)×未来人・翔平(菊池風磨)の三角関係が切なくて切なくて…胸が痛い!アニメ版にはなかった“未来人視点”というネタバレからのスタートがとても斬新で、「未来には恋心が存在しないって本当!?」「自分が幸せを感じているその裏で、傷ついている誰かがいるのかも?」と、ついつい一緒に手に汗握らされてしまいます。本作には翔平の他にも、遠い未来から2016年へ一緒に飛んできてしまった後輩・ゾーイ(吉本実憂)、翔平とはまた違う未来からやってきて未羽の世界に永住することを決めた謎の男(高橋克実)という二人の未来人が登場。彼らが一体どのような道を選び生きていくのか、その動向が主人公達の恋路にも大きく影響してくるので、着目して見てみてはいかがでしょうか。本ドラマは全5回という珍しい枠組みなので、今週放送の最終回をお見逃しなきようご注意くださいませ。以上、いかがでしたか?いまからでもまだ間に合います。この夏はテレビドラマで、様々な愛の形をご堪能あれ~!(text:Yuki Watanabe)
2016年08月04日7月9日(土)より日本テレビ系で放送がスタートするドラマ「時をかける少女」に出演する「Sexy Zone」の菊池風麿と黒島結菜が、6月27日(月)今夜放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」にゲストで登場する。同番組は様々な人物に密着、その中から“深くてイイ話”を1分間のVTRで紹介するバラエティ。今夜は「元アイドルは本当に幸せなのかSP」と題し、80年代に人気だったアイドルプロジェクト「モモコクラブ」からデビューした人気アイドルの“姫乃樹リカ”に密着。ファンキーでロックなアメリカ人の夫とスゴ過ぎる経歴の美男美女の子供たちに囲まれた“アメリカン過ぎる”生活ぶりを紹介するほか、元「モーニング娘。」初の外国人メンバーである“リンリン”の新婚生活に密着。なんと現在は中国でセレブな社長夫人になっていた。上海から3時間かけてスタッフが向かった先は超豪邸。そこでのリンリンさんの暮らしぶりをテレビ初公開する。さらに演歌アイドルとしてデビュー、日本レコード大賞新人賞を受賞したこともある「裕子と弥生」のパワフル過ぎる日常も紹介される。番組の司会は羽鳥慎一。スペシャルコメンテーターに今田耕司。菊池さん、黒島さんのほか、チュートリアル、劇団ひとり、西村知美、早見優、藤本美貴、安田美沙子がゲストとして登場する。今回ゲストで登場した菊池さん、黒島さんが出演するドラマ「時をかける少女」は、筒井康隆の同名SF小説が原作。これまで1983年に原田知世主演の実写版や2006年の細田守監督による劇場アニメをはじめ、幾度となく映像化されてきた。本作で菊池さんが演じるのは未来からやってきた研究者の深町翔平ことケン・ソゴル。黒島さんが演じるのは突然「時を自由に超える能力」を身につけてしまったヒロイン・芳山未羽。また竹内涼真、吉本実憂、古畑星夏、「NEWS」の加藤シゲアキらが脇をかためる。「NEWS」はエンディングテーマも担当している。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。今回のドラマ版ではこれまでの映像作品には見られなかったキャラクターたちの心理描写が追加。よく知られた物語が新たな視点が加わって描かれるという。7月9日(土)の初回は20分拡大SPで放送される。「人生が変わる1分間の深イイ話」は6月27日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月27日原作発表から半世紀、原田知世主演・大林宣彦監督による映画化、細田守監督によるアニメ映画化などを経て、連続ドラマとして再び映像化される「時をかける少女」。このほど、若手注目俳優の竹内涼真と吉本実憂が、主演・黒島結菜&相手役・菊池風磨(Sexy Zone)にかかわる重要な役柄で出演することが明らかになった。原作は、筒井康隆による累計250万部を超える大ロングセラー小説。発売から50年、幾度となく実写映像化・アニメ化・舞台化が行われてきた。そして2016年、黒島さん&菊池さんというフレッシュな2人での連続ドラマ化が実現した本作。ドラマ「下町ロケット」や映画『青空エール』で注目を集める竹内さんが演じるのは、原田さん主演の映画版(‘83)では尾美としのりが演じていた主要人物のひとりで、黒島さん演じる芳山未羽と菊池さん演じる深町翔平のクラスメイトで、幼なじみの浅倉吾朗。人懐っこく、スポーツ万能・成績優秀で優しいため学校ではかなりの人気者だが、実は、物心ついてからずっと未羽のことを一途に思っている。だが、いまではすっかり兄妹のような関係になっており、それが悩みの種。将来は「家業の理髪店を継ぐ」と決めているが、周りの大人たちからは「大学にいくべき」「医学部を目指せ」と言われている。未羽が深町に惹かれていることは気づいているが、自分にとっても「大切な親友」である深町に、複雑な気持ちを持っている、という役どころだ。竹内さんは、「今回、世代を超えて愛され続けるこの作品に関われることをとても幸せに思います」とコメント。「物語のキーワード“四季”の中でも、最もまぶしい青春時代の夏に“親友”と“好きな人”の狭間で揺れ動く吾朗の心を丁寧に表現できればと思います。プレッシャーもありますが、たくさんの方々に愛されるキラキラした爽やかな作品になるよう精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。また、主演映画『罪の余白』や月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」などで活躍する吉本さんは、菊池さん演じる深町こと“未来人”ケン・ソゴルと一緒に未来から現代へやってきた少女ゾーイ。優秀な女性研究員という役柄で、原作には登場しないドラマオリジナルのキャラクターだ。ケンと2人で2016年を楽しむはずが、ケンが「時を超える薬」を落としてしまい、未来に帰ることができなくって仲違いに。ケンがもう一度薬を作るまで別行動を取っている。「現代の非効率さ」を嫌悪しており、普段は現代人に接触しないように人が来ない場所に隠れて住み、自分と違い、こちらでの生活を楽しみはじめたケン=深町のところに現れては「早く薬を作るように!」と口うるさい。呑気なケンにあきれつつも、高校生活を満喫するその様子がうらやましくなってきて、ついに意外な行動に出るというが…。吉本さんは、「長い歴史のある作品の新たな歴史が創られようとするタイミングに参加させていただけることが、すごく嬉しいです」と感慨深げ。「私の役は原作にはない人物で、未来人のゾーイ。未来人には誰も出逢ったことがないと思います。だからこそ、楽しみながらゾーイになっていきたいです。視聴者の皆様には数年後の未来にも何かを感じていただけるような、それこそ“時をかけて”お楽しみいただけるような作品に出来るように精一杯頑張ります」とコメントする。本作の松本プロデューサーは、「時をかける能力をもってしまった少女と、未来からやってきた少年にはさまれた、唯一『フツーの人間』ですが、だからこそ視聴者に一番近い目線をもった大事な役」という吾郎と、「22世紀の価値観で生きている一見風変わりな少女」のゾーイについてコメント。「2つの“大切であり難しい役”を若くフレッシュでやる気に満ちた竹内涼真さん、吉本実憂さんとイチから作り上げていくのがいまから楽しみです!」と期待を寄せている。ドラマ「時をかける少女」は7月より毎週土曜21時~日本テレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月22日俳優の竹内涼真と女優の吉本実憂が、7月スタートの日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54)に出演することが22日、明らかになった。『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。主演の黒島結菜演じる"時を自由に超える能力"を身につけた高校生・芳山未羽と、Sexy Zoneの菊池風磨演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描いていく。竹内が演じるのは、未羽と翔平のクラスメイト・浅倉吾朗。幼なじみの未羽のことをいちずに思っているが、すっかり兄妹のような関係になっており、翔平と三角関係となっていく。竹内は「最もまぶしい青春時代の夏に"親友"と"好きな人"のはざまで揺れ動く吾朗の心を、丁寧に表現できればと思います」と語り、「プレッシャーもありますが、たくさんの方々に愛されるキラキラした爽やかな作品になるよう、精いっぱい頑張ります」と意気込む。一方の吉本が演じるのは、ケン・ソゴルと一緒に未来から現代へやってきた女性研究員・ゾーイ。原作にはない人物で、「時を超える薬」を落としてしまうミスを犯しながら現代の生活を楽しむケンがうらやましくなり、意外な行動に出る。吉本は「未来人には誰も出会ったことがないと思います。だからこそ、楽しみながらゾーイになっていきたいです」と抱負を語っている。松本京子プロデューサーは、2人のキャラクターを「大切であり難しい役」と説明しながら、「若くフレッシュでやる気に満ちた竹内涼真さん、吉本実憂さんとイチから作り上げていくのが今から楽しみです!」と期待を示している。
2016年05月22日女優の吉本実憂、小芝風花、高橋ひかるが16日、東京・神保町の書泉グランデで写真集『オスカープロモーション×スピリッツ35周年メモリアルムック』(発売中 1,200円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。同写真集は、オスカープロモーションに所属する女優やモデルが、2002年からスピリッツに登場したグラビアを1冊にまとめたもの。この日登場した吉本らはもちろん、米倉涼子や菊川怜、上戸彩や武井咲など総勢10人のグラビアが掲載されている。吉本は「国民的美少女でグランプリをもらってから2カ月後に沖縄で撮影したんですけど、右も左も分からないままの写真なので、心は頑張っているけど表情はついてっていないあどけない笑顔が写っています。今の自分では出せない初めての頃の写真で、相当緊張してました(笑)」と振り返り、小芝は「私は『魔女の宅急便』の公開前の写真なので、髪の毛も短かったんですけど、撮影した場所がとても好きだったので、撮影はめちゃくちゃ楽しかったです!」と笑顔。高橋も「今年の2月に初めて行った沖縄で撮影しました。市場や海などで初めて尽くしではありましたが、楽しい作品になりました。緊張というよりも楽しさが勝ってましたね」と緊張しっぱなしの吉本とは対照的だった。イベント開催日の前々日に起きた平成28年熊本地震の影響で、イベントの開催も危ぶまれたが、なんとかイベントは開催。福岡出身の吉本は「私の知り合いは大丈夫なんですけど、友だちは気をつけて欲しいです。被災した方々には本当にお見舞い申し上げたいです。一刻も早い復旧を願っています」と心配顔。「すごく揺れたりすると聞いていますし、ニュースをコマメに見たりしています。本当に心配で、一刻も早い復旧を祈るばかりですが、私に何ができるのかしっかり考えていきたいです」と話していた。
2016年04月16日子育てと仕事の両立、夫との関係など、常にストレスフルな状況下にいるママたち。「なぜ自分はこんなに頑張らなきゃいけないの?」と、日々の自分の努力に、むなしさを感じてしまうときもありますよね。そんなときはちょっと立ち止まって、哲学者や思想家たちの名言、考え方に触れてみましょう。きっと毎日の自分の「頑張り」に意味を見出すことができるはずです。今回は、思想家であり人気作家・吉本ばななの父である、吉本隆明の言葉に学びます。思想家の吉本隆明に学ぶ『キッチン』『TUGUMI』などの作品でお馴染みの人気作家・吉本ばななの父親でもある思想家の吉本隆明(1924~2012)は生前、さまざまなことを論じていました。吉本は「子育て」や「家族」にまつわる著作も数多く残しています。今回取り上げるのは、1988年に行われた講演会の中での言葉です。吉本はその講演で、「乳児期の子育てはなぜ重要か」について話しています。昼も夜もなく常に世話をしなければならない乳児期の子ども。嫌になってしまうこともありますが、「乳児期」というものについて、改めて見つめ直すきっかけになるでしょう。「乳児期というのを別の言葉で定義すれば、自分に責任がないにもかかわらず生涯自分にいちばん関係のある時期、それが乳児期なんだという定義もできるくらいの時期です」 出典: 講演録・「こどもの哲学」(ほぼ日刊イトイ新聞より) 「人間と、チンパンジーと、どこが違うかっていうと、人間がはやく出てきちゃうってことが、人間の特徴なんです」出典: 講演録・「家族の問題とはどういうことか」(ほぼ日刊イトイ新聞より) 思想家・吉本隆明は、子育ての中でも特に、乳児期の子供と母親の関係を重視していました。吉本は人間と類人猿のもっとも異なる点として、人間の子どもには乳児期があるという点を挙げています。たしかに乳児期の赤ちゃんは、母親から産まれてきたのはいいものの、自分では動くこともできないし、食事や排泄物の処理も手伝いなしではできません。ひとりではほぼ何もできない状態のまま、1年ほど過ごす時期があるのは、人間特有です。野生環境ではすぐに、ほかの動物の標的にされてしまいます。この、誰かに頼らざるを得ない乳児期という発達段階こそが、子どもにとって大変重要になると吉本は考えています。「早く出てくることによって、どうしても母親と1年間、接触せざるを得ない。そこから栄養を受けたり、世話してもらう以外にない。そうすると、その間に、母親がもっている文化的水準、それから、感覚、心の構造っていうのは、全部、いま言いましたように、乳児に刷り込まれるわけです」出典: 講演録・「家族の問題とはどういうことか」(ほぼ日刊イトイ新聞より) つまり、毎日24時間、母親からケアを受ける状態の乳児期の子どもは、それゆえ母親のすべてを自分の中に取り込んでいる、ということです。母体から産まれ落ちた後すぐに自分で動くことができる、ほかの動物の子どもとは、その点がまったくもって異なるのです。逆に、この時期に母親に対する「絶対的な信頼感」を与えることができれば、登校拒否、学校内暴力や家庭内暴力の恐れなどはほとんどなくなる、というのが吉本の主張です。実は日本だけ!? 母親に負担がかかりすぎる「日本型の子育て」また、日本型の子育ては、女性に大きな責任と負担が課せられてしまっている、と吉本は言っています。吉本によると、西洋型の典型的な子育てでは、乳児期の子どもは生後1ヵ月ほどで母親の手から離れ、看護師やシッターの手に委ねられるとのこと。一方、日本型の子育ては、母親はずっと乳児期につきっきりで世話をしなければならなりません。つまり、母親1人に子育ての責任がのしかかってしまうのです。このような日本の子育てについて、以下のように吉本は語っています。「もし非常にいい母親だったら、もちろん日本型の育て方は、人類の理想的な育て方なんです。だけどたいてい、どんな親でもそうですけど、様々な事情がありましてね。100%いい育て方なんてできないんですよ。手をぬいたり、まずったりってことは、たいていどの母親、父親でもあるわけですよ。だけども、まず、55点以上の育て方をしたと母親が自信をもって正直にいえるのならば、それは立派な育て方といっていいんだと思います」出典: 講演録・「言葉以前のこと–内的コミュニケーション」(ほぼ日刊イトイ新聞より) 現在は、吉本が子育てをしていた時代よりも、夫の協力やベビーシッターの協力を得やすい時代になってきています。それでも育児に疲れてしまったときは、「日本型の子育ては母親に負担がかかりすぎている」という吉本の言葉を思い出し、たまには周りの人や育児サービスに頼ってしまってもよいのではないでしょうか。100点満点でなくてもいい。あなただけができる子育てを目指して、乳児期の育児を乗り切っていきましょう。(サカマキ貝<フォークラス>)
2016年02月07日武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、河北麻友子ら「オスカープロモーション」に所属する女優11名が出席しての、年末恒例の晴着撮影会が12月3日(木)に開催された。出席したのは武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、河北麻友子、宮崎香蓮、本田望結、小芝風花、吉本実憂、小澤奈々花、高橋ひかる、花岡なつみの11名。例年、明治記念館の芝生での撮影となるが、この日はあいにくの天気で、屋内の金屏風の前での撮影となった。緑を基調にした晴れ着姿の武井さんは、2015年を「少し、余裕が持てる1年になったかな?」と振り返り、「穏」という字を自身のこの1年を表す漢字に選んだ。「仕事の時の自分と、プライベートの自分と、自分磨きや勉強という意味でもいい時間が過ごせたと思います。嬉しいことですが、いままでバタバタと四季を感じることもないくらいのスピードでしたが、今年は趣味に時間を使ったり、映画を見たり、吸収の時間を作ることができました」と笑顔を見せた。とはいえ、年が明けると1月13日(水)にはヒロインを演じるドラマ「フラジャイル」が始まるなど、忙しい日々が続く。来年に向けて「ひとつひとつ、丁寧にしっかりとやっていきたい」と意気込みを口にした。剛力さんも、これまで忙しい日々を送ってきたが、そんな中でも「吸収する時間、自分自身を見つめ直す時間が増えました」とうなずく。今年を表す漢字として、自身の名字の一字でもある「力」を挙げ「お芝居やアーティストさんのライヴなどでも、周りの方のパワー、エネルギーをすごく感じました」と吸収と成長の1年だったと振り返った。忽那さんと本田さんは、大ヒットドラマ「家政婦のミタ」で姉妹を演じたが、その時の関係そのまま「お姉ちゃん」「希衣(きい)」と呼び合い、仲の良い様子をうかがわせる。本田さんが「生まれて初めて前髪を切りました!」とこの1年で経験した「初」を明かすと忽那さんは「かわいいです」とニッコリ。忽那さん自身、この1年は「価値観が大きく変わった1年で、そうやって変えてくれる方たちとの出会いがありました」と語る。来年は、本田さんともども年女(申年)ということで「しっかりとのぼっていきたい!」とさらなる飛躍を誓っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年12月03日東京味わいフェスタ2015実行委員会は10月9日~11日、丸の内・有楽町・日比谷エリアにて「東京味わいフェスタ2015」を開催する。同イベントでは、東京産の食材を使用した特別メニューや東京産の農林水産物など、東京のさまざまな魅力を発信するという。9日の11:30~12:45には、丸ビルにてオープニングセレモニーを開催。舛添要一東京都知事、料理評論家の服部幸應さん、女優の吉本実憂さんのトークセッションや、「江戸前寿司と世界の寿司のオリジナルメニュー」「TOKYO Xとイベリコ豚を仕様したオリジナルメニュー」といったオリジナルメニューの発表・試食を行う。イベント期間中は、丸の内仲通り・行幸通りにてキッチンカーが出店。丸の内シェフズクラブの有名シェフ8名が、東京産の食材を使った特別メニューを提供する。また、東京都内で生産された農産物や、東京の伝統工芸品の展示・販売を行うマルシェも展開する。東京国際フォーラム(有楽町エリア)では、千代田区や東北地方など全国各地の市町村が連携して、地場産の野菜・果物・海産物・スイーツなどを販売。エリア内「北陸新幹線開業ゾーン」では、北陸新幹線沿線地域の各県(新潟・富山・石川・福井・長野)の銘菓や地ビール、そばなども提供する。日比谷公園では、食と映画のイベント「東京ごはん映画祭」と連携し、LEDビジョンカーを使った映画の上映会を実施。『かもめ食堂』や『南極料理人』といった"食でつながる人と人描いた映画"や"ごはんが印象的な映画"を上映するという。また、東京産の食材を使用した料理を提供するキッチンカーも登場する。「ハニービー」の「TOKYO X極上ロース丼」や「ピッツァオーロ」の「東京味わいフェスタ限定ピッツァ 赤&白」など18店が出店予定。
2015年10月06日娘の死の真相を探る行動心理学者が、優等生の顔の裏に悪意を秘めた女子高校生に追い詰められる心理サスペンス『罪の余白』。吉本実憂さんが演じるのは、なんとその邪悪なヒロイン・木場咲!「二面性や闇がある役はいつかは演じたかったんですけど、不安でしたね。演じることはすごく楽しいんですけど、この役に関してはどう楽しんでいいのか最初わからなくて。“人を言葉だけで追い詰めることができる子だから、それを楽しみなさい”と監督に言われて。咲になりきると、そこの罪悪感も捨てきることができたのでよかったかなと」そう!行動心理学者・安藤役の内野聖陽さんや生徒役の出演者の面々と撮影前に1か月間くりかえされたリハーサルによって、練り上げられた世界は実にリアル。行動心理学者が女子高生に操られるだろうかと、映画を観る前に疑問を抱いていた観客も咲の狡猾さに舌を巻かずにいられないのだ。現場で生まれた演技も多いそう。「咲の言葉に安藤が逆上して殴りかかるシーンでは、“つまんねえ”という言葉の前に“親子揃って”をくわえさせてもらいました。そのほうが安藤が怒るだろうなと。咲は安藤が邪魔なので、とにかく殴らせたかったんです(笑)。“しー”と人さし指を唇にあてたり、机をポンポンと叩いたりする咲の仕草は、現場の環境から生まれたものですね」そんな話を聞いたら、悪役なのに不思議に心惹かれる木場咲というキャラクターを作り上げた女優・吉本実憂をますます好きになってしまいます。◇よしもと・みゆ1996年12月28日生まれ。2012年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリを受賞し、デビュー。NHK Eテレ『東北発☆未来塾』のナレーションを担当している。◇娘を亡くした行動心理学者を邪悪な女子高生が暴走させる。原作/芦沢央監督/大塚祐吉出演/内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、葵わかな、宇野愛海、吉田美佳子ほか10月3日、TOHOシネマズ新宿ほか全国公開。(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ※『anan』2015年10月7日号より。写真・土佐麻理子取材、文・杉谷伸子
2015年10月05日映画『罪の余白』の初日舞台あいさつが3日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、キャストの内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、葵わかなと大塚祐吉監督が出席した。全国公開中の本作は、芦沢央の同名小説を実写化した心理サスペンス。心理学者・安藤(内野)の1人娘が、高校のベランダから転落死する。命を弄ぶ邪悪なクラスメイト・咲(吉本)に出会った安藤は、ことの真相を知って復讐を誓う――というストーリーで、声優の金魚わかなが主題歌を務めている。主演の内野は、「色んなものを投げかけられた作品。キツイと思う方や引き込まれる方、色んな感想が出ると思う」とアピール。撮影中は、"人を傷つけるエクササイズ"と題して、大塚監督から暴言を吐かれていたそうで、「楽しんでましたね。『内野さんは何でそんなに芝居がデカいの?』とか、役と関係ないパーソナルな部分を傷つけられた」とこぼすと、大塚監督は、「女優たちにも、『芝居が下手になる専門学校にでも行ってたの?』とかヒドいことを言いました」と苦笑いで明かしていた。一方、"悪魔"のような女子高生を演じた吉本は、「影のある役をやるのが夢だったけど難しかったです」と役どころを振り返りつつ、「こう言ったら人は傷つくんだとか、段々分かってきて楽しかったです」とニンマリ。MCから、SとMのどちらのタイプか聞かれ、「どうなんでしょう? ご想像にお任せします」と含み笑いをする吉本に、内野は「絶対Sですよ! 楽しんで演じてましたから。イジメることで快感を感じてたということは、そういう本質があるから楽しめたんだと思う」と厳しく突っ込んで笑いを誘っていた。内野と吉本は、役柄上、撮影中にほとんど交流をしなかったそうで、「撮影の時は、吉本さんの良い所、可愛い所に触れたくなかったので敢えてしゃべりませんでした」と明かした内野は、「芯がしっかりしてる素敵な方です」とその印象を吐露。「内野さんは大先輩なので、色んなお話をしたかった」と悔やむ吉本が、「プロモーションで会うと、笑いかけてくれるのがすごくうれしい」と笑顔を見せると、「これからはいつでも話せるよ」と照れ笑いしていた。
2015年10月04日映画『罪の余白』が10月3日(土)に公開を迎え、主演の内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、葵わかな、主題歌を担当した金魚わかな、大塚祐吉監督が舞台挨拶に登壇した。「野性時代フロンティア文学賞」受賞の芦沢央の同名小説を映画化した心理サスペンスで、娘を失い、その死の謎を追う行動心理学者と娘が通っていた高校のスクールカーストの頂点に立つ悪魔のような本性を持つ女子高生の鬼気迫る対決を描き出す。吉本さんが演じた女子高生の咲は、人の心をえぐり、傷つける鋭い言葉を投げかけるが、そのために事前に“人を傷つけるためのエクササイズ”が行われたそう。内野さんはそこで飛び交った人を傷つけるためだけに発せられる数々の罵詈雑言を苦笑交じりに述懐。「『内野さん、なんでそんなに芝居がデカいんですか?』とか、役とは関係ないパーソナルなきつい言葉を浴びせられました…」と明かす。吉本さんに対しても大塚監督から「芝居がヘタになる専門の学校にでも行ったの?」などという暴言が吐かれたとか…。そんなやり取りの中で、吉本さんの“本能”も目覚めたのか?内野さんに対し酷い言葉を投げつけるシーンについて吉本さんは「最初は咲という役よりも吉本実憂の感情が入り過ぎていて、カットが掛かった後もモヤっとした気持ちになってたんですが、エクササイズで『こう言ったら人は傷つくんだ』と分かってきて、途中から楽しくなってきました(笑)」と悪魔のような(?)笑みを浮かべて振り返る。葵さんはそんな吉本さんと共演し「本当に、本当に怖かった!」と苦笑い。「台本にあるセリフなら大丈夫なんですが、リハーサルで監督が耳打ちして、その日、私はキツネの絵の入った服を着てたんですが『なんだそのキツネ?』とか台本にないことを言われると『おぉっ!』と思いました。冷や汗かきました!」とかなり心理的に消耗したよう。ちなみに登壇陣に対して、「追いつめたい側か追いつめられたいか?」「SかMか?」という質問がなされたが、内野さんは自身について「きっとSでしょうね。いじめるのが好き(笑)」と言いつつ「実はどこかですごい人にいじめられたいという部分もある」とも。吉本さんは「私自身は…どうなんですかね?ご想像にお任せします」とかわそうとしたが、内野さんから「絶対にSですよ。快感を感じてたんでしょ?」とドS認定され「あれは役の中です…」と苦笑していた。『罪の余白』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:罪の余白 2015年10月3日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「罪の余白」フィルムパートナーズ
2015年10月03日怖ろしいダーク・ヒロインが現れてしまった――。上戸彩や米倉涼子の後輩にあたる“国民的美少女”であり、ドラマ「アイムホーム」「表参道高校合唱部!」での好演も記憶に新しい吉本実憂が、映画『罪の余白』では、まるで悪魔のように無自覚で、冷酷で、狡猾な美しき女子高生として登場する。本作は、「野生時代フロンティア文学賞」受賞の芦沢央による衝撃の原作を映画化、ひとり娘を突然亡くし、暴走していく行動心理学者・安藤聡と、娘のクラスメートの女子高生・木場咲が対峙する緊迫の心理サスペンスだ。福岡県北九州市生まれ。実際には「“スクールカースト”を感じたことが一度もない」という学生時代を過ごしてきた吉本さんが、劇中では名門女子高でその頂点に君臨し、クラスメートを死に追いやり、その父親や教師、生徒、警察の心を操る女子高生を演じて圧倒的な存在感を見せつける。早くも「新たなダーク・ヒロイン誕生」と呼ばれている、その胸の内を語ってもらった。まず、脚本に目を通したときの感想を、吉本さんは「もし咲を演じるとしたら、正直最後までやり切れるのかなっていう不安が強くて…」と率直に明かす。「単純にビックリしましたし、こういう世界があるんだ!って怖くもありました」。「表参道高校合唱部!」でも、当初は主人公や友人たちが合唱にのめり込むことを許さない1軍グループのトップに君臨する女優の卵を演じていたが、本作の咲も、似たような役柄だ。「なぜかそういう役が多いんですよね(苦笑)。自分とかぶるところがない役なので、本当に難しかったです」と語るように、素顔はまったく異なるらしい。「撮影自体は3週間だったんですが、その前に1か月みっちりリハーサルがありました。前半は本当に辛くて辛くて、逃げ出したかったです!でも時間が経つにつれ、咲になりきることができた気がしますね。どうやったら相手を追いつめられるのか、傷つけられるのかっていうのを必死で考えました。このリハーサルがあったおかげで、本番の撮影はスムーズに進んだと思います」と、当時をふり返って語る。「シーンによっては1人で過ごしたりしていました」とも言うように、同世代の俳優たちが集まり、和気あいあいとした現場になりやすい、いわゆる普通の“学園もの”とは明らかに一線を画す本作。「セリフを交わすシーンが多い女の子たちは比較的お話していましたが、他の子たちはどうも咲のイメージが強いのか、あまり話しかけてくれなくて(笑)」と吉本さん。「私も人見知りなので、自分からは話しかけられなかったです…。いま思えば咲を演じることで、私自身もギリギリの精神状態にいたのかもしれませんね」と明かしてくれた。そんな吉本さん演じる咲と対峙する、主人公・安藤を演じるのが、「JIN-仁-」「とんび」「臨場」などで知られる実力派俳優・内野聖陽。内野さんとの息詰まるシーンの連続には、大きな刺激を受けたという吉本さんだが、実は彼女のほうも一歩も引かなかった様子だ。「咲って、安藤みたいな大人の男性、しかも心理学者が相手でもびくともしない。逆に手のひらで転がすような女の子なんです。だから安藤とのシーンは、内野さんの迫力を前にして1ミリでも吉本実憂の要素が入ったらいけない!というのは心がけました。そうしないと負けちゃうなって」。とはいえ、リハーサルの前半では、なかなか邪悪すぎる咲になりきることができず、「素の部分が出てしまった」そうで、「内野さんが(芝居で)反抗してくる安藤のアドリブをどんどん入れてきてくださって…。やっぱり例え1シーンであっても、役に入り込んでないと作品自体が成立しないんだなっていうのは強く思いましたね。内野さんからは『咲の邪悪な部分をこのリハーサル期間中、どんどん育てていけばいいよ』とアドバイスをいただきました」と言う。そうして“育った”モンスター女子高生が、その邪悪さを表出させるシーンの1つが、コンビニ前で安藤に殴られる場面だ。「あそこは安藤に殴られるというより、殴らせたって感じです。安藤が激昂すればするほど、咲としては『やった!これで警察来るぞ~』って嬉しい。あ、これは咲の感情で私の感情ではないですよ!(笑)」と、笑顔を見せながらも自信を覗かせる吉本さん。さらには、追い込まれる安藤を心配した同僚の早苗(谷村美月)に対しても、同性だからこそ心をえぐりまくる言葉を浴びせる。「あのシーンは途中で気持ちが切れたら全く伝わらないと分かっていたし、監督からも『相手が言葉を挟む余裕がないくらい、どんどんしゃべって』と言われていました。もう咲になりきって、いかに早苗を的確に傷つけらけれるかってことだけに集中していた気がします」。近年、これほどまでに大人を愚弄し、極限まで追い込んでいく“美少女”は存在しただろうか。そんな咲というキャラクターについて、吉本さんは「最後の最後までぶれない人。その強さだけは尊敬します」と言う。「常に自分の目標のためにだけ生きてきた子なので、それをあのラストカットで表現したつもり」と語る彼女が生み出した、咲という“魔物”は、まちがいなく記憶に残る日本映画のダーク・ヒロインのひとりとなりそうだ。『罪の余白』は10月3日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:罪の余白 2015年10月3日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「罪の余白」フィルムパートナーズ
2015年10月02日山下智久と石原さとみ初共演のフジテレビの月9ドラマ「5→9 ~私に恋したお坊さん~」の共演陣が発表され、紗栄子が本作で8年半ぶりに連続ドラマに復帰するほか、古川雄輝、高梨臨、速水もこみち、中村アン、ジャニーズjr.の長妻怜央らの出演が明らかになった。相川実貴による人気漫画「5時から9時まで」の実写化で29歳にしてモテ期到来の英会話教師の潤子、彼女と見合いで出会い、それから何度断られてもプロポーズを続ける高学歴・高身長・高収入で変わり者の僧侶・高嶺を中心に恋模様が展開する。9月20日(日)に行われた会見には石原さん、山下さんに古川さん、高梨さん、速水さん、長妻さん、中村さんに子役の寺田心くんが出席した。紗栄子さんは2008年公開の映画『ガチ☆ボーイ』以来の女優復帰で、連続ドラマ出演は2007年の「ホテリアー」以来となる。本作では潤子が働く英会話教室の事務員で結婚願望が強く、優良企業に通う人間の名刺集めが趣味の女性・まさこを演じる。母親が小さい頃から自身の後悔と共に「幸せな結婚」を押し付けてきたことで、幸せになるためには手段を選ばないという性格で悪女的なポジションを担う。日本、および中国で大ヒットした「イタズラなKiss~Love in TOKYO」が主演で話題の古川さんは、英会話教室に通うエリートサラリーマンの三嶋役で、潤子とは学生時代からの付き合いで、以前から思いを寄せるも、一歩が踏み出せないという役柄。高梨さんは潤子の同僚講師である“秘密”を抱える百絵、速水さんは日英ハーフの人気講師の木村アーサー、中村さんは受付嬢でゴシップ&恋愛話が大好きな蘭を演じている。長妻さんは、オーディションを経て、潤子の生徒で渋谷にタワーマンションを一棟丸ごと所有し「渋谷王子」の異名を持つ蓮司の役を獲得したが、オーディションでは部屋に入って3秒で役が決まったという期待の逸材!会見では「ドラマの経験が少ないので足を引っ張らないように頑張ります!」と意気込みを口にし、さらに「事務所の大先輩である山下くんとお仕事ができて光栄です。緊張していますが、いろいろ教えてもらえたら。先輩、よろしくお願いします!」と語っていた。速水さんは「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」以来、8年ぶりの月9ドラマ出演。「こういう形で戻ってこれて嬉しいです」と喜びを口にした。このほか、会見に出席しなかった俳優陣では田中圭が期間限定で英会話教室に赴任してきた講師で潤子にとってよき理解者である清宮を、吉本実憂が高嶺が住職を務める一橋寺の檀家の娘で、高嶺との結婚を自他共に望んでいる香りを演じる。また潤子の母を戸田恵子、父を上島竜兵が演じ、一方で高嶺の祖母で一橋寺の実権を握るひばりに加賀まりこが扮する。このほか、潤子の生徒役で、いまなお誰が演じるのか明かされていない、重要なキャラクターも!豪華キャストを迎え、どんなドタバタが展開するのか?「5→9 ~私に恋したお坊さん~」は10月12日(月)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月20日第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞した芦沢央の同名小説を映画化した『罪の余白』の完成披露試写会が9月17日(木)、都内で行われ、主演の内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、大塚祐吉監督が出席した。娘を亡くし暴走していく父親と、美しすぎる邪悪な女子高生が対峙する心理サスペンス。行動心理学者として教鞭を取る安藤(内野さん)は、高校生の娘・加奈の突然の転落死を受け止められずにいた。娘の死は事件か、事故か…。自らを責めながらも、その真相を追い始める安藤の前に、加奈のクラスメート・咲(吉本さん)が現れる。「いい大人が子どもに翻ろうされる構図が面白い、本当にね、すごく怖くて邪悪な女子高生なんですよ。殺意を感じたもん」と“自覚もない美しきモンスター”の咲に対して、戦々恐々の内野さん。一方、演じた吉本さんも「最初はこんな子、本当にいるのかなって思ったんですが、監督から『自分の手を汚さず、相手を傷つける役柄を楽しみなさい』と言われて…。それからは、ジャマな内野さん(笑)をどう消すかばかり考えていた」と役作りをふり返った。内野さんは「あまりしゃべらないようにしたんですよ。かわいい吉本実憂を見たくないし、人のいい内野さん(笑)を知られるのもねえ…。イヤな感じだったでしょ?」と釈明&平謝り。吉本さんも「内野さんに肩をポンと叩かれるだけで、私が怒っちゃって。それくらい、咲になりきっていた」そうで、現場はストーリー同様の緊張感に包まれていたようだ。谷村さんは、安藤の同僚で咲の本性におぼえる女性・小沢役。咲から暴言を浴びせられるシーンもあるが、「とても気温が寒くて、そっちのほうが気になってしまった」と余裕の表情。大塚監督は「役者さんを怒らせ、傷つけ、泣かせることが、今回のボクの仕事だった」と語っていた。『罪の余白』は10月3日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:罪の余白 2015年10月3日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「罪の余白」フィルムパートナーズ
2015年09月17日