1月26日深夜に放送されたニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』内で、3期生の久保史緒里が2月16日放送回からのパーソナリティを担当することが発表された。2016年3月からスタートした『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0』、そして2019年4月からスタートした『乃木坂46のオールナイトニッポン』と足掛け6年、パーソナリティを担当した2期生・新内眞衣から番組を引き継ぎ、久保は2代目のレギュラーパーソナリティとなる。生放送の途中で新内が新パーソナリティをスタジオに呼び、スタジオに久保が生登場。25時47分に就任第一声となった久保は、「オールナイトニッポンリスナーの皆さん、2月16日からお世話になります、2代目パーソナリティを務めさせていただきます、宮城県出身、20歳の久保史緒里です」と緊張しながらの挨拶。「私、結構震えることないんですけど、今本当に震えてます。できることなら呼んでほしくなかった(笑)」と話した。久保が「初めてのレギュラーがオールナイトニッポンって、大丈夫かなって思います」と不安を語る中、新内からは「私も最初は緊張しましたよ。今も緊張してるから大丈夫」と優しくフォロー。久保は週替わりのパーソナリティとして番組に出演した際、地元の宮城県を語ったり、人間味あふれるトークがリスナーの中で話題になっていた。番組スタッフからも久保のトークスキルと将来性を期待する声があがり、2代目パーソナリティに就任することとなった。なお初代パーソナリティの新内は、2月10日に東京・東京国際フォーラム・ホールAで行われる卒業セレモニーをもってグループから卒業することがアナウンスされている。新内が同番組に出演するのは卒業前日の2月9日がラストとなり、残りの出演は2回となる。<番組情報>ニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』放送日時:毎週水曜25:00~27:00ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送パーソナリティ:新内眞衣(初代) / 久保史緒里(2代目)番組ハッシュタグ:#乃木坂46ANN番組公式サイト:
2022年01月27日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里がナビゲート役を務める菓匠三全のWEB動画シリーズ「宮城・仙台旅しおり」から、新動画のダイジェスト版が13日に公開された。宮城県出身の久保が仙台を中心とした宮城県の様々な観光名所を訪れ、その魅力を全国に発信する同シリーズ。2017年にスタートして以来この5年間で30本のWEB動画を配信し、累計再生回数は170万回を超えている。この活動を通じて「より宮城県のことが大好きになり、もっと地元に貢献できる人間になりたいと思うきっかけになりました」という久保。今回は2年ぶりに宮城を訪れ、新動画を撮影した。8月下旬公開予定の「仙台城ふたたび」編では原点回帰の意を込めて、2017年、当時16歳の久保が最初に訪れた仙台城を再訪。9月中旬公開予定の「ブルーインパルス」編では、東松島市にある「航空自衛隊松島基地」を訪れ、特別に自衛隊の隊服を着た久保がブルーインパルスのコックピットに座らせてもらえることに。10月中旬公開予定の「東松島 野蒜」編では、松島基地から少し移動した「野蒜駅」へ。津波の被災跡地を整備し水稲・小麦・大豆など農業によって土地の再生を目指している「アグリードなるせ」では、久保の好きな「仙台きなこ」の原料でもある大豆の豆まきを体験した。「宮城・仙台 旅しおり」のFacebookページでは、映像で表現しきれなかった様々な見どころやエピソードを紹介している。(C)乃木坂46LLC
2021年08月13日イタリア・ミラノ発の老舗カフェ「カフェ コヴァ ミラノ(Café Cova Milano)」から、季節限定パフェとティーセットが登場。伊老舗「カフェ コヴァ ミラノ」の季節限定スイーツカフェ コヴァ ミラノは、イタリア最古の菓子屋“パスティッチェリア”に数えられる老舗。ナポレオン軍の兵士であったアントニオ・コヴァによって1817年に創業された、歴史あるスイーツショップで、本場ミラノで愛され続ける名店だ。そんな「カフェ コヴァ ミラノ」では、プチ贅沢なティータイムを演出する、季節限定メニューが楽しめる。桃が主役の夏パフェ中でも注目は、毎月異なるフレーバーが展開されるグラススイーツ「マンスリーコッパ(パフェ)」。2021年8月は、旬の桃を主役に、銀座店と渋谷店それぞれで異なるフレーバーのパフェを提供する。銀座店限定の「桃とSIXスパイスのコッパ」は、クローブやスターアニスなど6種類のスパイスを桃とコンビネーションさせた大人の味わい。旬の桃は、コンポートやゼリー、ソースにアレンジして、華やかなクリームとともに飾りつけた。スパイスと桃は意外にも相性がよく、新感覚の味わいを楽しむことができるはず。一方、渋谷店限定の「桃とベルベーヌのコッパ」は、桃とハーブを合わせたパフェだ。コンポートやソースにアレンジした桃に加えて、ジューシーな桃の果肉そのものも取り入れて、古くから愛され続けているハーブ・ベルベーヌのゼリーを合わせている。3段スタンドのティーセットもまた、よりラグジュアリーなティータイムを過ごしたい人には「ティーセットDELUXE」がおすすめだ。2021年8月31日(火)までは夏メニューとして、フルーツをたっぷり使用したデザートやトマトや魚介類のフードメニューをティースタンドにのせて提供する。9月1日(水)から11月30日(火)までは、栗やきのこなど、秋の味覚を存分に使用したティーセットを展開。季節のフルーツを使ったオープンサンドやグラスデザートも揃えて、優雅な時間を演出する。【詳細】カフェ コヴァ ミラノ2021年夏・秋メニュー■ティーセット・ティーセットDELUXE「Estate」9,000円、グラスシャンパン2杯付(ノンアルコール対応可)12,000円<2名>提供期間:~2021年8月31日(火)・ティーセットDELUXE「Autunnale」9,000円、グラスシャンパン2杯付(ノンアルコール対応可)12,000円<2名>提供期間:9月1日(水)~11月30日(火)※当日の食材の仕入れの都合で変わる場合あり。※テイクアウト不可、予約不要。■マンスリーコッパ(パフェ)・<銀座店限定>「桃とSIXスパイスのコッパ」2,000円・<渋谷店限定>「桃とベルベーヌのコッパ」2,000円提供期間:8月1日(日)~31日(火)※テイクアウト不可。取り扱い店舗:・カフェ コヴァ ミラノ ギンザシックス住所:東京都中央区銀座6-10-1 ギンザシックス 3F・カフェ コヴァ ミラノ 渋谷スクランブルスクエア店住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 4F
2021年07月31日元・タカラジェンヌで、女優としても活躍した大路三千緒さんが亡くなった。100歳だった。各メディアによると昨年11月、脳こうそくで倒れた大路さん。1月12日に息を引き取ったという。1920年生まれの大路さんは、39年に宝塚歌劇団の初舞台を踏んだ。在団中も56年の映画「世にも面白い男の一生 桂春団治」や79年のドラマ「阿修羅のごとく」に出演。80年に定年で退団した後も83年の連続テレビ小説「おしん」や90年の大河ドラマ「翔ぶが如く」(すべてNHK総合)などで印象に残る演技を見せた。大路さんの死を悼み、ネットでは《『おしん』での心優しいおばあちゃん役の姿が、とても印象に残っています》《表現を通じて、私達を楽しませ、考えさせてくださってありがとうございました》《大往生でしたね。ご冥福をお祈りします》との声が上がっている。「大路さんはタカラジェンヌOGの中で最高齢。伝説のシャンソン歌手・越路吹雪さん(享年56)とは同期という間柄でした。大路さんは公演の合間を縫って外部仕事に精を出していたので、多忙な日々を過ごしていたと聞きます。退団以降も後輩育成に携わり、90歳まで演劇指導を行っていました。『今の子はスタイルがいい』と誉めることもありましたね」(スポーツ紙記者)そんな大路さんは19年9月、本誌の取材に応じている。5ヵ月後に100回目の誕生日を控えていた大路さんは「100歳だなんてとんでもない!私はまだ80代ですよ」と笑いながら話していた。兵庫県宝塚市内の介護付き老人ホームで暮らしていた大路さんだったが、同取材で「なんでもよく食べますが、お肉が好きですねぇ」と話すなど、まさに元気そのもの。「長いこと宝塚にいたわ。宝塚の舞台は飽きないの」と“宝塚愛”を語ると、続けてこんな夢も明かしていた。「いい役がくれば、またやりたいわ!自分に合った好きな役がきたら、またね」最期まで演じることへの情熱を絶やさなかった大路さん。その女優魂は永遠に不屈だ。
2021年01月20日『君の膵臓をたべたい』の浜辺美波と北村匠海の“ゴールデンカップル”が再共演、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子、ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」で目下ブレイク中の赤楚衛二というフレッシュなキャスティングが集結した実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』。そのBlu-ray&DVDから、北村さんの進行で名シーンをふり返るシーンセレクトビジュアルコメンタリーの一部が特別公開された。本作のBlu-ray&DVDには、「珠玉の名シーンを語りつくせSP」と題した浜辺美波×北村匠海×福本莉子×赤楚衛二によるシーンセレクトビジュアルコメンタリーやメイキング映像など、ここでしか見られない貴重な映像が収録されている。Blu-ray&DVDスペシャル・エディションに収録されるシーンセレクトビジュアルコメンタリーは、朱里(浜辺さん)と和臣(赤楚さん)の屋上シーンや、理央(北村さん)と由奈(福本さん)の告白シーンなど、5つの珠玉のシーンを4人がふり返るもの。セレクトされた5つのシーンは朱里と理央、理央と由奈など2人ずつのシーンになっており、そのシーンに参加していない2人が撮影時の様子を質問したり、本編を見た感想を伝えたり、ファンも聞きたい裏話を引き出している。進行役の北村さんの「ネタバレも(NGは)なしということなので、好き放題話してしまおうという企画です」という言葉通り、4人は撮影の裏話だけでなく、自分だったらどう思うかについてもコメント。朱里と理央のキスシーンを見ながら北村さんは、朱里の「ノリでこういうことしないでよ!」と言うセリフに、「ノリじゃなかったんだよ」とつぶやき、ノリと言われたことはショックだったと理央の気持ちを代弁していたり、2人のキスを目撃してしまった和臣は、どのあたりから見てしまっていたのかを演じた赤楚さんが説明している。浜辺美波「仮面ライダーから逃げ切れるわけがない」!?また、公園で朱里と和臣がふざけて追いかけっこをしているシーンで「撮影大変だったんでしょ?」と北村さんから聞かれた浜辺さん。「全力で追いかけっこをしてと言われたけれど、仮面ライダー(赤楚さんが過去に演じていた)から逃げ切れるわけがない!」と苦労したと話し、赤楚さんも「全力だったから息切れした」とふり返った。朱里が由奈の背中を押し、告白に向かうシーンでは、福本さんの走りが“カッコ悪すぎてNGになった”ことがスタッフから明かされ、福本さんが中学時代にサッカー部だったことでその雰囲気が出てしまったと弁明。ちなみに、このNGテイクは、特典映像として収録されている。セレクトされたシーンを見終えた浜辺さんは「ここで一歩を踏み出す、というシーンを5つ観たので、(映画)全体をもう一度見直してみたいと思いました」と言い、「4人ともみんな不器用だし、愛おしさがまた見えて、私も映画を見たくなっちゃいました」と福本さん。「1つ目(のシーン)から5つ目にかけて、”苦しい“っていうのが、”ああ いいなぁ“って変わってくるのが良くて、撮影していた頃も思い出しましたし、見直してみたいなって思いました」と赤楚さんも同意見のよう。北村さんは「由奈としての気持ちとか、朱里としての気持ちとか、和臣の気持ち、みたいなことを聞けて、嬉しかった」と、各キャラクターの気持ちを演じた本人たちから聞けたことに満足の様子。そして、この収録は、東宝MOVIE チャンネルで公開された「映画『ふりふら』祝大ヒット!イベント」の収録後に行われたもの。イベントでは、公式SNSに寄せられた質問に4人が答えるコーナーがありファンを喜ばせたが、あまりに多くの質問が寄せられたため、この特典映像の中で急遽、時間の許す限り答えていくことに。福本さんへの「赤楚さんのカワイイエピソードを教えて」といった質問から、「映画のそのあと、4人はどんな大人になっていくと思いますか?」と作品についての質問にも応じている。『思い、思われ、ふり、ふられ』Blu-ray&DVDは2021年1月20日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年12月15日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里と賀喜遥香が7日、東京・渋谷ストリーム ホールで行われた「SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 Produced by anan(略称:シブスクフェス)」に登場。バレーボール漫画『ハイキュー!!』について語った。anan創刊50周年を記念した同イベントで、乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、久保史緒里、賀喜遥香が、「女子の流行モノ! ’20秋 乃木坂46 マイブーム名鑑」と題したステージに登場。それぞれマイブームを明かした。久保は、『ハイキュー!!』にハマっていると明かし、「舞台が私の地元の宮城県ということもあって、ずーっと見ています」と説明。「バレーボールもチーム戦。私たちもグループで活動しているので、響く言葉とか、こういうチームプレーもあるんだなと学ぶことばかりです」と語った。賀喜も「私も見ていました」と明かし、「青春の熱さというか、3年間でしかない絆が本当に身にしみて、なんで私はこんなに熱くなれないんだろうって。熱くなっているんですけど、汗水流して頑張っているのを見ると、私ももっと汗を流さないとって思います」と話した。なお、齋藤は「フィルムカメラのCONTAX T3、山下は「猫」、賀喜は「豆腐」がマイブームだと発表した。
2020年11月07日グラビアアイドルで女優の寺本莉緒が、19歳を迎える誕生日のきょう11月5日、初めてのカレンダー発売を発表し、同時に表紙カットを公開した。寺本は、7年ぶりに復活したミスマガジンの初年度「ミスマガジン2018」でミスヤングマガジンを受賞。今年3月、高校卒業のタイミングで満を持して発売した1st写真集『CURIOSITY』は3度の重版がかかるなど、大きな話題を呼んでいるグラビアアイドルだ。今回公開された表紙は、パワフルボディを見せつける鮮やかな黄色のビキニ姿。砂浜に身を委ねる“りおりお”のあどけない笑顔を捉えた。寺本は「完全自己プロデュースで、衣装やメイク、写り方などこだわりをもって作成しました」とこだわったポイントを挙げ、また「フィルムカメラのみの写真を使用しているため、今までとは違う雰囲気の寺本莉緒を堪能できると思います」と制作の裏話も明かした。また「2021年は私と一緒に過ごしてみませんか? かわいく仕上がっているので是非ゲットしてみてね!」と、寺本自身も仕上がりに手応えを感じているようだ。12月6日には、福家書店新宿サブナード店での発売記念イベントも予定している。
2020年11月05日今年はバーチャル企画として開催毎年1月に開催される「伊万里ハーフマラソン」は、今年は、専用アプリ「TATTA(タッタ)」を活用したオンラインでの開催となります。種目は、ハーフマラソンの部とセルフリレーの部があり、期間中(2021年1月1日(金)~ 2021年1月11日(月))であれば、全国どこからでも、好きな時に走れる大会です。納得が行くまで走ることができるハーフマラソンの部は、開催期間中にハーフマラソン以上の距離を1回で走り切ることが条件となります。期間中であれば、何度チャレンジしてもかまいません。チャレンジした中で最も早いタイムが自動集計されます。セルフリレーの部は、開催期間中の累計走行距離がハーフの距離以上であることが条件です。期間中であれば、何かに分けて走ってもかまいません。同じ距離でも完走条件が違うので、自分の体力に合わせて種目を選ぶことができます。選べる完走賞も魅力的エントリー料は3,500円、参加者全員に参加賞(Tシャツ)が貰えます。他にも、完走賞として、伊万里市の特産品や大会オリジナルグッズ、フィニッシャー専用ムービーを貰うことができます。新春の走り始めの大会としてエントリーしてはいかがでしょうか。(画像は公式サイトより)【参考】※大会公式サイト
2020年10月05日銀座ロフトでは2020年10月1日より、日本を代表するクラフトコーラ専門メーカーとして話題の”伊良コーラ”とコラボレーションした「伊良コーラ スペシャルフェア」を展開いたします。クラフトコーラとはスパイスや柑橘類をブレンドして作りだされる上品な甘みが特徴で、近年の健康志向の高まりを背景に、ヘルシードリンクとして幅広い世代に人気が高まっています。伊良コーラは漢方由来の体に良いクラフトコーラとして、100年以上前のオリジナルレシピに基づき、本物のコーラの実や15種類以上のスパイス、柑橘類を使って手作業で作られています。スライスレモンと炭酸水で割っていただく基本の味わい方に加え、ウィスキーやビールなどのお酒と組み合わせたりアイスやヨーグルトにトッピングするなど、多彩なアレンジを楽しめます。今回のスペシャルフェアでは、大人気の伊良コーラの販売や、伊良コーラを食材として使用したバーガーなど、オリジナルメニューの提供も行います。「伊良コーラ スペシャルフェア@銀座ロフト」概要期 間:2020年10月1日(木)~11月4日(水)売 場:1階 カフェ&フード売場 特設会場およびロフトフードラボ◇販売商品例: ※価格は税込み●「IYOSHI CRAFT COLA(240ml)」・・・・・540円 ※数量限定「魔法のシロップ」を最適な配合比率の炭酸水で割り、追いスパイスしたもの。瓶を開けてそのまま美味しくいただけます。●「魔法のシロップ S(100ml)」・・・・・1,200円 写真2. 本物のコーラの実を使って作られたクラフトコーラシロップ。2人分ほどのお試しサイズ。◇オリジナルメニュー例: ※価格は税別 ※なくなり次第終了●「伊良コーラ」・・・・・500円その場でシロップと炭酸水で作る出来立ての生コーラ。国産レモンスライスの香りがマッチ。●「伊良コーラプルドポークバーガー」・・・・・580円伊良コーラを使用した、肉汁たっぷりのやわらかなプルドポークバーガー。バンズには厳選小麦と自家製酵母でこだわって製造されている「GARDEN HOUSE CRAFTS」のパンを使用。バーベキューソースやピクルスにも伊良コーラを使用しており、スパイシーかつフルーティーな味わいです。●「伊良コーラミートメルトサンド」・・・・・780円ミートソース、マッシュポテト、モッツァレラチーズを組み合わせたボリューム満点のホットサンド。隠し味に伊良コーラを使用しており、コクのある仕上がり。<伊良コーラとは>100年前のレシピを基にした生のクラフトコーラ。東京・下落合にある、伊良コーラの代表であるコーラ小林氏の祖父、伊東良太郎氏の和漢方工房を改装したコーラファクトリーにて粉砕機など当時の物を修理し手作業で作られています。2018年青山のファーマーズマーケットでの移動販売から始まり、2020年2月には工房のすぐ隣で出来立てのコーラが飲める「伊良コーラ総本店下落合」がオープン。そこには伊良コーラが大事にしている「顔の見えるものづくり」を伝えたいという思いがあります。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月28日『ストロボ・エッジ』、『アオハライド』に続く、「咲坂伊緒 青春三部作」の最終章、『思い、思われ、ふり、ふられ』。先んじて公開されていた実写映画に続いて、アニメによる映画も公開される。『ストロボ・エッジ』は実写映画化、『アオハライド』は実写映画化、TVアニメ化されているが、本作は2作とも映画という、あまり類をみない企画となっている。原作者である咲坂も最初にこの企画を知った時は、驚いたという。「このお話をいただいたときは、光栄だなと思いました。アニメ版と実写版、それぞれ違う形の映画で、自分の作品を伝えられる機会なんて、そうそうないですから」同じマンションに住んでいる、恋愛に奥手で夢見がちな由奈と、恋愛に対してドライで現実的な朱里。そして、朱里の義弟の理央、由奈の幼馴染の和臣。4人それぞれの想いが交錯していく、“全員片思い”のラブストーリーだ。繊細な心理描写に定評がある咲坂作品だが、アニメになっても、10代の揺れ動く気持ちを丁寧に表現しており、今現在青春真っ盛りな10代だけでなく、大人世代にとっても青春を追体験できるような仕上がりになっている。本作の原作者である咲坂も、「アニメでしかできない表現を楽しんで欲しい」と太鼓判を押す。「例えば、由奈にとって大切な“絵本の中の王子様”のシーンも、まるで夢みたいな色味で、漫画では描けないような表現をふんだんに取り入れてくれました。絵が動く、声や音が吹き込まれるのはもちろんのこと、オリジナルのシーンもあって、原作者としては新しいエッセンスが入っていたのも嬉しかったです」切なくも優しい読後感が原作の魅力。それをアニメーションにするにあたって、脚本段階で打ち合わせを行ったという。それは「キャラクターを誤解してほしくない」という想いからだ。特に朱里の一見サバサバしたキャラクターは、連載当初は読者から誤解を受けることもあったそうだ。「もちろん、ストーリーが進むにつれて誤解は解けるように描いてはいたけれど、“わかってたけど、こんなに?”という。描いている側としては、朱里に申し訳ない気持ちになったんです。アニメでも、声優さんの声のトーンひとつで、観ている人の受け取り方が変わってしまうと思ったので、事前に脚本家の吉田恵理香さんとすり合わせをさせてもらいました」そして、アニメ化でも大切にしたかったのは「生っぽさ」だという。「もちろん、フィクションではあるんですけど、あまり現実感がないと、作品と読者さんとの距離が縮まらない。完璧すぎる人を描いて楽しいかというと、私は楽しくないので。ダメな部分、弱い部分もあるキャラクターを描きたいですね。もちろん、ダメすぎてもちょっと楽しくないですけど(笑)。言葉遣いや動きも含めて、“(読者からみて)もしかしたら明日、自分にもこんなことが起きるかもしれない”と感じる要素は、作品づくりにおいて常に気をつけています。例えば、そこを大切にしたいということは、お伝えしました」『思い、思われ、ふり、ふられ』は、時代や流行は変わっても恋や夢に悩む、等身大で普遍的な10代の青春がふんだんにつまっている。「読者からいただくお手紙の内容は、いつの時代も変わらないですね。キャラクターを作る際、流行っているものや、過去の自分の気持だったり、色々なものを参考にすることはあるけれど、特定の誰かをモデルにすることはありませんし。時代の変化に不安になったこともあったけれど、流行は変わっても、読者の気持ちはまったく変わらないんだと思います。そこは、自信をもって描いていますね」この秋は、ふたりのヒロインの恋に共感し、「胸キュン」してほしい。『思い、思われ、ふり、ふられ』は9月18日に全国公開される。取材・文/藤谷千明アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』9月18日(金)全国公開
2020年09月18日「伊右衛門カフェ」の愛知県初店舗が、2020年9月14日(月)にオープンを迎える商業施設「ららぽーと愛知東郷店」に出店する。「伊右衛門カフェ」が愛知県に初登場愛知県最大規模の商業施設としてオープンする「ららぽーと愛知東郷」。その1階に位置する「伊右衛門カフェ」は、「伊右衛門」飲食ブランドの中でもよりカジュアルに楽しめる店舗として展開されており、同店が国内6店舗目、愛知県初出店となる。店内では、食事とドリンク各種を用意し、それらメニューは、テイクアウトも可能となっている。「どんぶり」を中心とした食事メニュー食事メニューは、五分づき米にたんぱく質豊富な肉や魚、野菜など約10品目の食材をトッピングした「どんぶり」メニューを中心としたラインナップ。五分づき米は、玄米と変わらない栄養分を備えつつ、玄米が苦手な方でも食べやすいという魅力たっぷりの食材だ。彩り豊かなどんぶりは、その見た目からも食欲をそそる。「福寿園」の宇治抹茶を使用したデザート京都の老舗茶舗「福寿園」の香り高い宇治抹茶を使用したスイーツは、食後のデザートとしても、ショッピングタイムの合間の一息にもぴったり。ソフトクリームや、5種の「抹茶パフェ」、「宇治抹茶ソフトクリームあんみつ」などを用意している。スイート同じく、ドリンクにも「福寿園」の源泉茶葉使用ドリンクもスイーツと同じく、京都の老舗茶舗「福寿園」が厳選した茶葉の風味や味わいを堪能できる。「宇治抹茶ラテ」や「和三盆ほうじ茶ラテ」、ゆっくりと丁寧に水出しをした、旨み成分“テアニン”豊富な「水出し茶」など、多彩なティーメニューを揃えている。テイクアウトで気軽に楽しむのもおすすめ。【詳細】伊右衛門カフェ ららぽーと愛知東郷店オープン:2020年9月14日(月)住所:愛知県愛知郡東郷町 東郷中央土地区画整理事業62街区1・3 ららぽーと愛知東郷1FTEL:0561-56-8230客席数:36席営業時間:10:00~21:00(フード L.O. 20:30 / ドリンク L.O. 21:00)■メニュー例宇治抹茶ラテ(HOT / ICED) 680円+税・濃いめ 780円+税抹茶ショコララテ(HOT) 780円+税和三盆ほうじ茶ラテ(HOT / ICED) 630円+税宇治抹茶ラテフロート 830円+税抹茶入り煎茶 柚子&ローズマリー(HOT / ICED) 650円+税ほうじ茶 ジンジャー&シナモン(HOT / ICED) 650円+税抹茶入り煎茶(HOT) 500円+税抹茶入り玄米茶(HOT) 500円+税ほうじ茶(HOT) 500円+税本日の水出し茶(ICED) 500円+税黒胡椒チキンと半熟卵のどんぶり 950円+税ほぐし焼き鮭と明太子、釜揚げしらすのどんぶり 980円+税塩麹漬けマグロとアボカドのどんぶり 1,080円+税黒酢あん豆腐ハンバーグと半熟卵のどんぶり 980円+税アボカド発酵どんぶり 950円+税伊右衛門カレー(クラシック/キーマ)950円+税伊右衛門のお子様メニュー キッズカレープレート 500円+税
2020年09月17日人気漫画家・咲坂伊緒の傑作コミック『思い、思われ、ふり、ふられ』がアニメーション×実写のW映画化を果たす。本作は、『ストロボ・エッジ』『アオハライド』に続く咲坂伊緒の青春三部作最終章。同じマンションで暮らす4人の高校生の恋と青春を切なく瑞々しく描いていく。特集第1弾に登場するのは、山本理央を演じた声優・島崎信長と俳優・北村匠海。告白できないまま義理の姉となった朱里への恋心を胸に秘めながら、由奈に想いを寄せられるセンシティブな役どころだ。アニメと実写、それぞれフィールドは違うものの、役へ向き合う姿勢には重なるものが。「お話をするのは今日が初めて」というふたりの貴重な対談をお届けする。観たあとは一粒で二度おいしいという感覚でした(笑)――まずは試写をご覧になった感想をお願いします!島崎アニメも実写もどちらも素敵で。『思い、思われ、ふり、ふられ』という素晴らしい原作をそれぞれ違うビジョンを持って、みんなで誠心誠意つくったことが伝わる内容でしたね。北村わかります。それこそシャボン玉とか花びらが舞うシーンは、アニメならではの良さが光る演出。本当にキラキラとしていて、総合芸術だなと思いました。そういったアニメの良さもあれば、僕たちリアルな人間が演じる実写の良さもあって。おのおのの良さが輝く作品になったのかなと。島崎僕は気持ちとしては別の作品というつもりで。だから観たあとは一粒で二度おいしいという感覚でした(笑)。北村あと面白かったのが、アニメを観ていると、自分が理央を演じたときに見た風景がそこに描かれているような感覚になるんですよ。それが不思議というか。島崎わかります。やっぱり自然と理央に目がいくよね。これは北村さんの演技から受けた印象なんですけど、理央を演じる上で大事にした根本の部分は同じなんじゃないかなって気がして。実写とアニメ、生業にしている場所は違うけれど、同じ役者同士、同じ役に向き合ったら大きくは同じ流れになるんだなっていうのが発見でした。北村僕も同じです。きっと同じ感覚なんだろうなというのが伝わってきて。これは、演じる僕の特権的な見方になっちゃいますけど、そんなところも面白かったです。――おふたりが理央を演じるうえで大事にしたところとは?北村僕は不器用さですね。理央は一見王子的に見えるんですけど、カッコよく演じようとすると、逆にカッコよくなくなってしまうんです。理央が無自覚的に発する言葉が誰かを救っていたりして。でも本人はそこにまったく気づいていないのが理央の良さ。だから、いわゆるキラキラ要素というよりも、もっと人間臭いところ、ひとりの人間として呼吸をしている土臭さみたいなものを大切にしようと思っていました。島崎今、北村さんが言ってくれたこととまったく同じことを僕も意識していて。さっきちらっと話したんですけど、ここで理央が変わったとか、ここで恋をしたよねとか、そういう細かいターニングポイントも一緒で、うれしかったです。北村僕もうれしかったです。同じ役を別の角度で演じる経験ってなかなかないので、なんだかすごく不思議な感じがします。あの別れが僕たちを前に進ませてくれた――本作ではいろんな告白シーンが登場しますが、おふたりは好きになったら自分から告白するタイプですか?それともそっと想いを胸に閉じ込めるタイプですか?島崎僕は想いが高まったら衝動的に動いてしまう人間です(笑)。結果、空回っちゃったり、告白のタイミングでコケちゃうこともあるんですけど。わりと自分の気持ちには素直なタイプなのかなと。北村僕も自分から伝えますけど、気持ちのままには行けないですね。タイミングをすごく気にしちゃうというか。ただ、計算しすぎることで失敗することもあって。タイミングを探しているうちに、そのタイミングが過ぎ去っていた……ということはありました(笑)。――本作の特徴が、振られたあとにそれぞれが人間的に成長し、恋が新たな局面を迎えるところです。おふたりの「失恋」に関する思い出を聞かせてください。北村この作品ほどのものはないですけど……(笑)。島崎あんなドラマチックなのはね(笑)。北村ただ、別れが人を強くするというのは信じています。失恋ではないですけど、僕がやっているDISH//というバンドのメンバーのひとりが脱退したすることになって…。そのとき、バンドを続けるか解散するかという選択を提示されると覚悟していたんですけど、メンバーが誰ひとりバンドを辞める気がなくて、これからもDISH//を続けることが正義だって、みんなの心がひとつだったんです。それをきっかけにバンドの結束もより深まって。あの別れは悲しかったけれど、僕たちを確実に前に進ませてくれた。別れは必ずしもネガティブなものではないんだって、あのとき実感しました。島崎月並みな言葉だけど、失ってから気づくことっていっぱいありますよね。確かに傷つくし苦しいけど、別れがなかったらわからないこともきっとある。だから、あとはその人の捉え方次第。前向きに考えることができれば、どんな悲しいことでも前に進むきっかけになるし、失敗から学ぶこともあるよなって僕も思います。――おふたりは傷ついたらすぐ立ち直れるタイプですか?島崎僕はすぐ立ち直れます(笑)。ずっとウジウジ悩んでいてもしょうがないじゃないですか。だったら次の反省として活かすか、忘れた方がいいことなら気にしないに限ります。それに、もしそれが悔しさから来るものなら、見返してやるって反骨心に変えればいい。僕はわりと負けず嫌いな方なので、今までもネガティブなことがあったら、それをエネルギーに変えて、その反動でやってきたようなところはある気がしますね。北村僕は基本的に滅多に落ち込まないんですけど、落ち込んだときはネガティブにネガティブを掛け算してプラスに変えます。自分で落ち込んだなと思ったときは、無理せずいけるところまで落ちきる!もう明るい曲とか一切聴かない(笑)。そうやって沈むだけ沈んだら、あとはのぼるだけだって気持ちを切り替えます。中学のとき、文化祭でお姫様役をやりました(笑)――では最後に、文化祭が重要なシーンとして登場しますが、おふたりの文化祭の思い出を教えてください。北村僕は高校時代に文化祭実行委員をやっていて。高2のときに全学年合同の出し物グランプリがあって、それで僕たち2年生が3年生を置き去りにして賞を総なめしたんですよ(笑)。島崎そんなすごいものを出したんですか?北村僕らはショートフィルムを撮ったんですけど。僕は編集とかをやっていて。賞が決まったときはすごいカタルシスでしたね。そういうグランプリって普通は3年生がメインだから、自分たちが呼ばれるなんてまったく思っていなくて。発表の瞬間、「嘘だろ!?」ってみんなで立ち上がるっていう。あのときはうれしかったですね。島崎そんな素晴らしい青春の思い出は残念ながら僕にはないんですけど(笑)、中学のときに生徒会長をやっていて。うちの中学では文化祭で生徒会が演劇をやって、生徒会長はお姫様役をやるという謎の伝統があったんですよ。『眠り姫』みたいなお話なんですけど、僕が最後に復活して、王子様役の男の子をお姫様抱っこして走り回るっていう(笑)。北村めっちゃ面白そうじゃないですか(笑)。島崎おかげさまでウケました。今考えてもよくわからない伝統ですね(笑)。撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明※島崎信長の「崎」は「たつさき」が正式表記
2020年09月16日現在公開中の実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』にメインキャストで出演する浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が、来月公開のアニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』にカメオ出演していることが分かった。累計部数500万部を突破する咲坂伊緒の「思い、思われ、ふり、ふられ」が、アニメーションと実写で連動W映画化。現在公開中の実写版では、『アオハライド』の三木孝浩監督がメガホンをとり、ヒロイン・朱里役を浜辺さん、義理の弟・理央役を北村さん、もうひとりのヒロイン・由奈役を福本さん、由奈の幼なじみ和臣役を赤楚さんと若手キャストが出演。アニメーション版には、潘めぐみ、島崎信長、斉藤壮馬ら実力派声優が参加している。そんな豪華声優陣が出演するアニメーション版に、実写版キャストの4人が生徒役で出演。北村さんと赤楚さんは、劇中での盛り上がりの一つでもある、賑わう文化祭に来ている男子生徒役。浜辺さんと福本さんは、文化祭に来ている女子生徒を。さらに、その文化祭で上映される劇中劇「いつか世界の片隅で」に登場する母・チヨを浜辺さん、その娘・アユコを福本さんが担当する。アフレコに参加してみて「マイクに向かって喋る、ということが久しぶりの経験だったので、もうガチガチに緊張しました」とふり返った浜辺さんは、「私は原作がずっと好きだったので、その儚い感じや『ふりふら』の色合いがすごく反映されていて、映画で早く観たいなって感じました」とコメント。元々アニメ好きな北村さんは「短い時間だったので、もうちょっと遊べば良かったなって後悔しています。(笑)」とアフレコをふり返り、「僕らが実写で演じた映画のアニメーション版に少しでも参加できたことが嬉しかったです。完成が楽しみですね」と期待。また、共に緊張したと明かす福本さんと赤楚さんは「漫画の画がそのまま動いていることに感動しました。漫画のドキドキ感がそのまま映像になっていて、すごいです」(福本さん)、「画も、聞いている声も本当に美しくて、目と耳から癒されました」(赤楚さん)と、アニメーションの映像について語っている。アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は9月18日(金)より全国にて公開。実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会© 咲坂伊緒/集英社
2020年08月26日浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が、アニメ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(9月18日公開)にカメオ出演していることが26日、明らかになった。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。アニメーション&実写での連動W映画化プロジェクトが実現し、実写版は現在公開中となっている。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(潘めぐみ/浜辺美波)と由奈(福本莉子/鈴木毬花)、朱里の義理の弟の理央(島崎信長/北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(斉藤壮馬/赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。今回、実写版キャストの北村・赤楚は、劇中での盛り上がりの一つでもある、賑わう文化祭に来ている男子生徒役、浜辺・福本は文化祭に来ている女子生徒役を演じた。さらにその文化祭で上映される劇中劇『いつか世界の片隅で』に登場する母親チヨを浜辺が、その娘アユコを福本がそれぞれ担当した。○浜辺美波 コメント・アフレコの感想は?マイクに向かって喋る、ということが久しぶりの経験だったので、もうガチガチに緊張しました。・アニメーション映像の感想は?私は原作がずっと好きだったので、その儚い感じや『ふりふら』の色合いがすごく反映されていて、映画で早く観たいなって感じました。○北村匠海 コメント・アフレコの感想は?短い時間だったので、もうちょっと遊べば良かったなって後悔しています(笑)。僕もアニメがずっと好きなので、しかも僕らが実写で演じた映画のアニメーション版に少しでも参加できたことが嬉しかったです。完成が楽しみですね。・アニメーション映像の感想は?アニメーション版の映像を観て、僕の役作りは間違ってなかったなと思いました(笑)。ちょっとホッとしたというか、なんか(アニメ版の理央と)似ている感じがしました。○福本莉子 コメント・アフレコの感想は?緊張しました。画と声のタイミングを合わせることが、すごく難しかったです。・アニメーション映像の感想は?漫画の画がそのまま動いていることに感動しました。漫画のドキドキ感がそのまま映像になっていて、すごいです。○赤楚衛二 コメント・アフレコの感想は?緊張しますよね。アフレコルームの静寂さとか、『よーい』の掛け声から、僕らが演じるシーンが来るまで(カウントの)数字のドキドキ感みたいなものもあって。あと、画に合わせるのもすごく難しかったです。・アニメーション映像の感想は?画も、聞いている声も本当に美しくて、目と耳から癒されました。本編も突き刺さるような内容なので、すごく楽しみになりました。
2020年08月26日8月15日、16日の全国映画動員ランキングは、人気ゲーム『Fate/stay night』を基にした劇場アニメ3部作の完結編『劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]III.spring song』(全国156館)が初登場で首位を飾った。公開2週目の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(全国377館)は2位に。公開5週目の『今日から俺は!!劇場版』(全国359館)は3位に。公開4週目の『コンフィデンスマンJPプリンセス編』(全国344館)は4位と、先週のTOP3はそれぞれ順位をひとつずつ下げた。週刊少年チャンピオンで連載中の人気同名漫画を、三木康一郎監督がKing & Princeの永瀬廉の主演で実写映画化した『弱虫ペダル』(全国339館)は初登場5位に。『ストロボ・エッジ』や『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の同名漫画を、三木孝浩監督が、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二らで実写映画化した『思い、思われ、ふり、ふられ〈実写〉』(全国303館)は初登場6位になった。そのほか『映画おしりたんてい…』をはじめ『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂…』『仮面ライダー電王…』『りさいくるずー…』の4作品を上映する『東映まんがまつり』(全国116館)は初登場9位に。さらにIMAX(R)版と4D版で再上映されている『インセプション』(全国101館)が10位につけている。次週は『糸』『映画 ギヴン』『狂武蔵』『グッバイ、リチャード!』『シリアにて』『2分の1の魔法』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]III.spring song』2位『映画ドラえもん のび太の新恐竜』3位『今日から俺は!!劇場版』4位『コンフィデンスマンJPプリンセス編』5位『弱虫ペダル』6位『思い、思われ、ふり、ふられ〈実写〉』7位『ぐらんぶる』8位『3年目のデビュー』9位『東映まんがまつり』10位『インセプション』
2020年08月17日浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二の共演で話題の実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』。本作のメガホンをとったのは、『ソラニン』(2010)や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)『フォルトゥナの瞳』(2019)などを手掛け、今年は『きみの瞳が問いかけている』(2020)も控えている恋愛映画の名匠・三木孝浩監督。本作に込めた思いを、監督が明かした。本作の原作者である咲坂伊緒とは、『アオハライド』(2014)以来の再タッグ。咲坂さんは「次の連載がもし実写化されるなら、また三木監督にメガホンを取っていただくのが、私の夢でした」と語っており、三木監督も「咲坂作品が大好きなので1~2巻を読んでいて、この物語を実写化することを勝手に想像していたんです」という。「『ふりふら』は、自分に何が足りないのかもわかっていない若者たちが、自分自身と向き合うきっかけを与えてくれる作品なので、『アオハライド』とはまた違って、見ている観客に寄り添えるものにしようと思いました」と監督。「プロデューサー陣と企画を進めていく中で、少女漫画の実写化が飽和状態に入っていることも課題に上がり、それでも我々は『ふりふら』を実写化したいという強い思いがあったので、“少女漫画映画の一つ先に行く”ということをテーマにしました」と本作に対しての熱い思いを語っている。出演キャストからも“あたたかい人柄で、親身になって話を聞きながら思いを共有してくれる”と信頼を寄せられている三木監督。ひとりひとりに寄り添っていく彼だからこそ、これまでの少女漫画実写化とは一線を画す作品を撮ることができたのだろう。『思い、思われ、ふり、ふられ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年08月15日少女マンガのヒット作を実写化した映画『思い、思われ、ふり、ふられ』が現在公開されている。原作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』と次々ヒットを飛ばす咲坂伊緒の最新作で、実写映画が8月、アニメ映画が9月18日に公開と話題も呼んでいる同作。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。今回は、恋愛に対して現実的で積極的な朱里を演じた浜辺と、夢見がちで恋愛に対して消極的な由奈を演じた福本にインタビュー。親友役を演じた2人は、先輩・後輩関係でありながら年齢は同じで、息ぴったりの掛け合いを見せた。○■恋愛観は、役とは逆のタイプ――今回浜辺さんが朱里、福本さんが由奈を演じましたが、それぞれ役柄に共感できた点などはありましたか?浜辺:原作を読んだ時は由奈に共感できたんですけど、朱里という役を演じるために向き合ってみて、何かにもがいている朱里に共感できました。一見明るくて器用に見えるんですけど、恋愛になると、どうしても自分の嫌いな部分を出しちゃって、年相応な部分もあるし、必死に青春を生きてるんだなと思いました。由奈が成長することに焦りを感じることもあるし、普通の女の子なんです。同級生の前では、余裕があって頼り甲斐のあるように見せていただけなんだなと思って、愛しくなりました。――周りの成長への焦りは、浜辺さんも感じたことがあるのでしょうか?浜辺:あります。中学の時の同級生も、会ってないうちにいつの間にか成長していて、就職先を決めたりとか、インスタを始めていたりとか(笑)。女友達との関係には、ちょっとした独占欲があったり、成長に嫉妬したりすることもあるし、「自分も頑張らなきゃ」という影響を受けます。――福本さんは、由奈を演じていかがでしたか?福本:由奈は人見知りで、でも誰よりも芯が強くて、自分に嘘がつけなくて、少し頑固なところがあります。頑固なところは自分にも通じるところがあって、そういうところは共感しました。でも恋愛感については朱里の方が共感できるかな。夢見がちというよりは、リアリストで一歩引いて見てしまうので、そこのギャップはありましたね。浜辺:じゃあ私の方が、夢見がちかもしれない。すぐに夢見ちゃう! 「王子がきてくれないかな~」みたいな。絵本の中の王子様みたいに、すごい素敵な人が馬に乗って来て「結婚しよう」と言ってきたら、手を取っちゃうかもしれない。福本:危ない危ないよ! 本当にやめて!(笑)浜辺:王子様が来ても、絶対に乗らない?福本:絶対乗らない! 私は「なんですか? 一体どなたですか?」となっちゃうし、乗らないでほしい。逆だね(笑)。――今回、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が出てきますが、お二人はどちら派ですか?浜辺:原作だと、理央派なんですよ。でも今回改めて演じて、乾くん(和臣)かな、と思いました。原作だと理央くんのセクシーな感じや大人っぽい感じにキュンとしましたけど、朱里として乾くんに向き合ってみると、すごく不思議な人でした。欲しい時に欲しい言葉をくれるわけじゃないけど、自分に似てる人というカテゴリなんですよね。だから、乾くんでお願いします!福本:私も和臣派です。素直な純粋さに惹かれます。意図してない感じがいいんですよね。和臣の方が、不意にどきっとさせられる感じがして、好きです。あの笑顔が赤楚さんとすごく合っていて、ハマり役だなと思っていました。赤楚さんも少し天然なところが共通してるのかなと思います。――お二人とも和臣派なんですね。理央については、冒頭の絵本の王子様が本当に北村さんそっくりなのも心に残りました。福本:あれは本当にそっくり! びっくりですよね!(笑) 「あれ? 北村くんじゃない?」というくらい似ていたので、さすが美術部さんはすごいなと思いました。――浜辺さんは『君の膵臓をたべたい』以来の北村さんとの実写共演で、印象の変化はありましたか?浜辺:北村くんは、本当に印象が変わらないです。『キミスイ』の時からずっと大人っぽいですし、忙しいのに精神的にも安定していて。今回も変わらずに、私の知ってる北村くんのままだったので、接しやすかったです。○■一緒にいると「マネージャーさんみたいな気分」に?――これまでにも共演経験のあるお二人ですが、今回は親友役として共演されて、お互いの印象はいかがでしたか?福本:美波ちゃんは事務所の先輩ですけど同い年で。私はこんなに大きい役をやらせていただくのは初めてだから不安もあったんですけど、美波ちゃんがいることで心強かったです。現場でも、同じシーンが多かったよね。撮影の合間に、映画も観に行って。浜辺:神戸での撮影で、一緒に『名探偵コナン』を観に行きました。福本:それで、美波ちゃんが帰りにマスクをなくして(笑)。「絶対バレるから!」と言って、その時ちょうどマスク持ってたから、あげました。顔が丸見えすぎて、そのまま帰って欲しくないと思って。(※撮影は2019年4月)浜辺:そう、マスクをくれた! しっかりものだなあと思いました(笑)。福本:もはや私は、一緒にいる時にマネージャーさんみたいな気分になっちゃうんですよ(笑)。浜辺:莉子ちゃんはちゃんとしてくれるし、結構アクティブ! 地元が関西だから、撮影のない日に友達に会いに行ってたのを覚えています。細いのに「汗かかなきゃ」とサウナ行ったりもしていて、私も撮影期間中は「女子力高めなきゃ」と影響されていました。2人で、「明日撮影があるから、むくみを取らなきゃね」と言って、お風呂に行ったりとか。福本:お互いすごく気にしてたね。焼肉を食べに行ったんですけど、次の日に撮影があったから、「絶対にむくむ」と思って、24時間営業の岩盤浴に行きました(笑)。「明日の朝も早いけど、それよりむくみを取らなきゃ」と。浜辺:私は焼肉でもタレや塩をつけないようにして、お肉だけを食べていました。キムチとスープでお腹を膨らませて……2人で作戦も立ててたもんね(笑)。福本:「頼むならこれとこれにしよう」って(笑)。――今回は高校生活の青春も描かれていましたが、ご自身の高校生活はいかがでしたか?浜辺:私は芸能コースのある高校だったので、単位を取るだけ、卒業するだけでした。行事を楽しむこともなく、消化するという感覚で、体育祭も文化祭も教室で寝ていたし、もったいないことをしたと思います。でもその時は必死でしたし、高校生活を楽しまなかったからこそ、今回の『ふりふら』撮影が青春という感じでした。――「これをやっておきたかった」という憧れは?浜辺:放課後に制服でどこかへ出かけること! 1回もやらなかったです。校則が厳しくて。恐怖で震えていました(笑)。福本:嘘!? 私、ユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ってたよ。浜辺:いいな~! ユニバとかディズニーとか行きたい!福本:私は中高一貫の女子校に通っていて、お仕事を始めたのが高校1年生なんですけど、平日は普通の学生生活を送ってました。6年間、ユニバの年間パスポートを買っていたので、みんなでいつでも行くことができました。行事も力を入れている学校で、体育祭が1番盛り上がって、学年対抗なんです。だから、中一が圧倒的に不利なんですけど、上の学年も容赦がないから、負けるしかない(笑)。浜辺:怖い!福本:怖くない、怖くない!(笑) 男子がいない分、ドッジボール大会とか、みんな顔が真剣すぎるし、ソフトボール部の子は肩が強靭だから、ボールが豪速球。本気の顔で狙いに来る。浜辺:楽しそうじゃん! 私、「走り方が変」と言われたら嫌だから、頑張って普通に走ったし、本気でドッジボールをしたこともないかも。小学校の時とかもちょっとかわいこぶってたかもしれない(笑)。福本:本気で逃げまわってたから! 痛くて!(笑) でも、それが青春ですね。すごく楽しかったです。――撮影現場が青春とのことですが、4人のシーンで青春を感じたこともありましたか?浜辺:4人一緒のシーンがほとんどなかったんですよね。でも、ラストシーンは青春を感じました。みんなで朝から集まって、ジャストな瞬間をカメラに収めて……失敗できないシーンをみんなで作り上げて、青春を感じました。福本:私、全然4人の記憶がない……。浜辺:話してないからね(笑)。福本:仲が悪いとかではなくて、4人全員がB型なんです。みんなそれぞれに過ごしていたので、流行ったこととかもない。浜辺:ない。地方ロケだと、誰かの部屋にあつまってゲームをすることもあると思うけど、誰もしない(笑)。その発想がなくて、別々にご飯に行ってそれぞれが好きなことをする、みたいな感じだから、逆にすごく楽でした。普段は別々に過ごして、撮影の時に集合して力合わせることができました。■浜辺美波2000年8月29日生まれ、石川県出身。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し芸能界入り。以来様々な作品で活躍し、主な出演作に『君の膵臓をたべたい』(17年)、『センセイ君主』(18年)、『映画 賭ケグルイ』『アルキメデスの大戦』『屍人荘の殺人』(19年)、ドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(15年)、『崖っぷちホテル!』(18年)、『アリバイ崩し承ります』(20年)などがある。公開待機作に映画『約束のネバーランド』(12月18日公開)があり、8月12日からはドラマ『私たちはどうかしている』、10月からは『タリオ 復讐代行の2人』が放送される。■福本莉子2000年11月25日生まれ、大阪府出身。2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリ、集英社賞(セブンティーン賞)を合わせて受賞し、芸能界入り。主な出演作に『のみとり侍』(18年)、『センセイ君主』(18年)、『屍人荘の殺人』(19年)、ドラマ『大江戸グレートジャーニー 〜ザ・お伊勢参り〜』(20年)など。公開待機作に『映像研には手を出すな!』(9月25日公開)、『しあわせのマスカット』(21年公開予定)がある。
2020年08月15日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)公開初日舞台挨拶が14日に都内で行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、三木孝浩監督が登場した。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。理想のデートについて聞かれると、浜辺が「花火大会とか。地元のお祭りだと知り合いがいるから、浴衣を着てお面をかぶって、バレないように手を繋いで歩く」と憧れを語り、北村は「年々、妄想の力が強まってる気がしますね」とツッコミ。しかし自身の理想を聞かれると、「僕、もう夏の思い出って振り返るとカブトムシをとりに行った思い出しかなくて。おじいちゃんに朝4時に起こしてくれて、木を蹴るんですよ。そしたらうわーって落ちてくる木がある」と、昆虫採集に行きたい北村に周囲は驚く。虫が嫌いな相手だったら? という問いには「そこでもし笑いが起きなかったら,夏祭り連れて行きます」と苦笑していた。福本は「キャンプをしたことがなくて、グランピングとか興味ありますね」、赤楚は「文化祭でのデート。2人でデートして、周囲に見られながらというのが楽しそうじゃないですか」と希望を明かす。赤楚は「もう制服が着れないと思うと、寂しさを感じてるので、やるなら今がチャンスだと思います!」と全国の学生にも語りかけていた。また、夏の思い出の写真を見せるコーナーでは、赤楚が「高校3年生の時の文化祭。焼きそばを売る係だったんですけど、看板娘ぽいことやれと言われて。デートはしてないですが、モテましたね。これが人生最後のモテ期だったのかな」と振り返る。福本は「サッカー部で、中1tの時の夏合宿」と写真を見せるが「この次の日くらいに手首にヒビ入っちゃって、結構序盤にやっちゃったので、ずっと見学でした」とエピソードを披露。浜辺は中学生の時の修学旅行で"夢の国"へ行った写真を見せた。北村は友人と2人で花火をしている写真を出し、「バンド(DISH//)のメンバーの矢部昌暉くんですね」と紹介。「彼しか、友達がいなかったんですよ。彼と花火行ったり、たけのこ狩り行ったり、家族ぐるみで行ってました」と夏を過ごした様子。「この写真の日は、千葉かどこかの海で、『高校最後の夏、楽しもうぜ』みたいな。花火して帰ったんですけど、ほんと3年間、彼との思い出しかないですね、僕は」としみじみしていた。
2020年08月14日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)公開初日舞台挨拶が14日に都内で行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、三木孝浩監督が登場した。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。「夏の思い出写真」コーナーでは、キャストそれぞれが学生の頃の思い出の写真をスクリーンに映し出す。"夢の国"で友人らと撮った写真を出した浜辺は、周囲から「冬服」とつっこまれつつ、中学の修学旅行での写真であることを説明。「実はこのとき、カツラなんです。役で金髪にしてたので、カツラを装着して、リアルにジェットコースターではカツラをおさえました。カツラでの修学旅行、楽しかったなと思いました」と振り返った。さらに、「みんなの115万枚のフィルムキャンペーン」として、主題歌であるOfficial髭男dismの同曲にのせて、同作が募集した全国の様々な学生の思い出写真映像を上映。三木監督が編集したという映像を見ながら、浜辺は何度も目頭を押さえる仕草を見せる。上映が終わると、浜辺は「めっちゃ素敵だなと思って。私、中学校の写真がなくて。写真って撮っておくとすごく振り返ったときに素敵。こんな青春っていいな、もっと楽しんでおけばよかったなと思って」とさらに涙を見せる。「素敵な動画でした」と称賛した。浜辺は最後に「本当にいろんなことがあって、無事に公開できることに何よりほっとして幸せなことだなと感じています」と心境を吐露。「今、いろんなことをみんなで一緒にするのは難しい時期ではあると思うんですが、この映画を見て、4人の思いだったり青春に共感して、見ていただいた方の絆が深まる作品になればいいなと思います」とメッセージを送る。北村も「今、まさに三木さんの映像の中に描かれていたリアルな青春というものが、この時期なかなか味わいづらい。特に高校3年生、中学3年生、小学6年生の皆さん、もっと大事にできた時間があったのにと、後悔しないような夏をこの映画で感じて欲しい」と語りかける。「思ったり思われたり、振り返って尊い時間って絶対にあって、僕もこの映画で『もっと青春をやっとけばよかった。学生時代楽しんでおけばよかった』と思ったので、学生の皆様には大事にして欲しい。ちょっと大人な僕たちはそんな昔懐かしい日々を思い出せる映画でもあります」とアピールした。
2020年08月14日友達と同じ人を好きになっても、絶対に好きだって伝えます恋をしている男の子たちは、どうしてこんなに綺麗なんだろう。四者四様の片想いを描いた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』が8月14日(金)より公開される。物語の中で、北村匠海、赤楚衛二という旬の若手俳優が、すれ違う想いに心を焦がす表情を、切なく、甘酸っぱく演じ、観る者をときめかせてくれる。「自分の気持ちを伝えるって、すごく大変なこと。もしかしたら自分が傷つくかもしれないし、相手を傷つけるかもしれない。だけど、気持ちに素直にならないと何も始まらない。僕は今まで素直に生きてこられなかった人間なので、悩みながらも自分の本当の気持ちと向き合って恋愛をしている4人を見て素敵だなと思いました」(北村)「僕は自分の気持ちをすぐに伝えちゃうタイプなんで、今回の役を通して想いを伝えられない苦しさが初めてわかりました。ああいうグチャグチャした感情って今まで経験してこなかったから、こんな気持ちが自分の中にもあるんだって新しい発見になりましたね」(赤楚)北村演じる理央と、赤楚演じる和臣。ふたりの間には、浜辺美波演じる朱里がいる。もし友達と同じ人を好きになったら、ふたりはどうするのだろうか。「僕は構わず好きだって伝えますね」(北村)「うん。好きの度合いによるけど、本気なら僕も行く」(赤楚)「昔の取材だと、カッコつけて『奥手なんで、譲ります』とか言ってたんですよ。でもそんなわけがないっていう(笑)。もし同じ人を好きになったとしても、本当に友達ならどちらか片方がうまくいっても両方振られても笑い話にできるだろうし。それに、ふたりとも好きになるなんて、めっちゃ魅力的な人ってことじゃないですか。だったら、ちゃんと友達に言います、『僕もあの子のことが好き。絶対負けないけどね』って」(北村)「わかる。俺もちゃんと友達にその子のことが好きって伝えてから勝負に行きます。そういうことで仲が悪くならないのが、男同士の友情の良さ。ただ、もし僕がまだそこまで好きじゃない中で、友達がその子のことを好きって知ったら、急激に冷めちゃうタイプでもある。友達が片想いしている女の子とか、それこそ付き合っている相手とかは異性として見られなくなるんですよね」(赤楚)同じクラスだったら、僕が頑張って心をこじ開けます(笑)青春映画の名手・三木孝浩監督の瑞々しい映像とともに映し出される4人の高校生たちの恋と学園生活。原作は、第63回小学館漫画賞 少女向け部門を受賞した咲坂伊緒の同名コミック。20代の男性である北村と赤楚の目にも、胸がキュンとなる場面がたくさんあったようだ。「理央と(福本莉子演じる)由奈が図書館にいて、由奈が涙を流すシーンがあるんですけど、あそこはすごく好きですね。僕は小中高と図書室で過ごすことが多くて。図書室にはいろんな思い出があるんです。図書室って得てして床が絨毯だったりするから、靴を脱がなきゃいけなくて、靴下越しに伝わる感触とか、ちょっと生温かい空気とか、本の匂いとか、全部が好き。できれば、僕も高校生の頃に女の子とふたりで図書室で過ごしたかったなと思いました(笑)」(北村)「僕は鬼ごっこのシーンがすごく好きです。自分が高校生のときとか、全然あんな感じのことはなかったから。あのピュアな感じは今でもすごく憧れます」(赤楚)「僕も高校生の頃はあんなピュアじゃなかった。凄く大人ぶってたし、もっと尖り散らしていたから(笑)」(北村)「そうなの?単に考え方が大人だったというわけではなく?」(赤楚)「うん。騒がしい男子とか、『ヘッ』って顔で見てた(笑)」(北村)「それはスレてるね…(苦笑)」(赤楚)22歳の北村と26歳の赤楚。もしふたりがクラスメイトだったら、どうなっていただろうか。「僕は相当暗いと思う。休み時間とかずっと寝てたし、周りから怖いって言われていて。高校3年間のあいだ、男友達はバンドメンバーの矢部昌暉だけ。ずっとふたりで過ごしていました」(北村)「でもそれはあれでしょ?もともと男子が少ないクラスだったんでしょ?」(赤楚)「少なかったのもあるけど、みんなハジけて楽しそうだったから、こんな僕みたいなローな人間はついていけなくて。相手からこじ開けてくれないと仲良くなれないかもしれない……。」(北村)「それで言うと、僕は高校の頃はクラス全員友達みたいなタイプで。ヤンキーだろうがどんな人だろうかみんなと仲良くなれていたから、たぶん大丈夫。頑張ってこじ開けます(笑)」(赤楚)高校生のときは、将来に対する漠然とした不安があった恋愛だけではなく、進路に迷う気持ちも繊細に描かれているのが、本作の魅力。将来に悩む高校生の姿は、いつの時代も変わらない普遍的なものだ。「僕も進路は悩みました。本当は大学に行きたい気持ちもあったけど、僕はこの仕事一本で進んでいこうと決めて。。結局その選択をしたことで、『仰げば尊し』に出ることができたりしたので、これで良かったのかなという気持ちもありますけど、当時はすごく悩んでいましたね」(北村)「将来に対する漠然とした不安はあったよね。僕も自分って何なんだろうっていう疑問が常に心のどこかにあって。そういうのを忘れたくて、今を全力で生きていたようなところはある。僕の場合は大学に進学したあと、やっぱり自分の好きなことをあきらめきれなくて、本格的にこの世界に入ったんですけど。こうやって今振り返ってみて、自分のやりたいことをやろうと決めたあの決断は正解だったなと思います」(赤楚)劇中では、高台が特別な場所として登場する。ふたりにも、そんな心安らぐお気に入りの場所があるようだ。「小学生のとき、学年のみんながそこで遊んでいるような公園があって。僕らはそこに立っている一本の大きな木に登って秘密基地つくったりして遊んでいました。今でも地元に帰ったときに、その公園に行くとなつかしい気持ちになります」(北村)「僕も家の近くの公園が大好きでした。実はそこが映画と同じような高台にあって。映画みたいに綺麗な夜景が見えるわけじゃないんですけど、地元の街が見渡せる素敵な場所だったんです。僕は悩みごとがあるとひとりで散歩をするんですけど、そういうときはいつも緑が多いところとか気持ちのいいところに行きたくて。中でもその高台はお気に入りの場所で、よくひとりで考えごとをしていました」(赤楚)「わかるな。僕も自然が好きで、今でも川沿いを1時間くらい歩いたり、夜、土手に寝転がって空を見たりする。そうしてると、なんだか不思議と心が温まるんです」(北村)恋愛で求めるのは、結果じゃなくて過程です映画の中で描かれる、複雑な恋の矢印。ふたりは思う方と思われる方、どちらを選ぶだろうか。「僕は思いたいです。なんでも好きな人を追いかけるのは男の本能らしくて。オスが家族を食べさせるために狩りをしたり、そういう狩猟本能が男には備わっているそうなんです」(北村)「僕も思いたい。じゃあこの追いたい気持ちは本能なんだ」(赤楚)「もちろん思い思われる関係がいちばんハッピーだけど。たぶん僕らは追いたい以上、追われる側が常に優位。きっと尻に敷かれるタイプなんだと思います(笑)」(北村)「確かに(笑)。思われるのが得意じゃないというか、どうしても負担に感じちゃうところがあるんですよね」(赤楚)けれど、報われない中で思い続けることほど難しいことはない。自分のことを一途に思ってくれている人と、好きだけど絶対に結ばれる見込みがない人。ふたりいたら、それでもただ一心に続ける方を選べるだろうか。「僕はそれでも思う方を選びます。なんでなんですかね。確かに自分のことを思ってくれている人を選んだ方が、確実に愛は手に入れられるのに」(赤楚)「きっと結果じゃなくて過程が好きなんだと思う。仕事においてもそうだけど。結果に向かう過程が僕は好きなだけで。恋愛も一緒。だから、お付き合いという結果に100%発展できる相手より、本当に好きな女性をただ純粋に追いかけたいんじゃないかな」(北村)「まさにその通りだよ!うわ、こんなにそういうことだって思ったの久しぶり(笑)。自分の考えていることがそのまま言語化されました(笑)」(赤楚)「僕、感情を言語化するマシンなんで(笑)」(北村)「さすが!おかげでスッキリした〜(笑)」(赤楚)きっと映画を観終わったあと、こんなふうに自分の恋バナや恋愛観について話したくなるに違いない。『思い、思われ、ふり、ふられ』は、恋の苦みと輝きがつまった青春ラブストーリーの決定版だ。『思い、思われ、ふり、ふられ』8月14日(金)公開撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2020年08月14日咲坂伊緒(『ストロボ・エッジ』『アオハライド』)の人気コミックを映画化した『思い、思われ、ふり、ふられ』の公開を記念し、8月11日に出演する北村匠海と赤楚衛二がインスタライブを実施。撮影の舞台裏や映画の見どころ、さらに“自分の好きな体のパーツ”まで、にぎやかなボーイズトークを繰り広げた。同じマンションに住む4人の高校生の、すれ違う思いと言えない秘密が複雑に絡み合う様を描く。三木孝浩監督による実写版が8月14日、潘めぐみ、鈴木毬花、島崎信長、斉藤壮馬らが声優を務めるアニメ版(黒柳トシマサ監督)が9月18日にそれぞれ全国公開される。北村は先日、共演する浜辺美波とともにYouTube生配信イベントに参加しており「やっぱりメンズは気が楽ですね」と赤楚との生配信にリラックスした表情。現在の髪型や、最近作ったというミニマルスパイスのチキンカレーなど、プライベートな一面を披露する場面もあった。一方「インスタライブは初めて」だという赤楚は最初こそ、緊張した面持ちだったが、北村との気兼ねないトークに「ここ最近の取材では、(共演者から)いじられる」と照れ笑いを見せていた。撮影中は、共演陣の間で「敬語はやめよう」というルールも定められたそうで、「お互い、年齢は違うけど、同級生(の役どころ)だから。こういう映画では大切なこと」(北村)、「おれが一番年上だけど、芸歴は長くもないし、匠海くんは映画で見てた人だから、最初はタメ口って難しいなって。でもすごくありがたかった」(赤楚)と振り返っていた。視聴者からの質問に答える形で、自身の好きな体のパーツに話題が及ぶと、北村は「喉仏」と即答。赤楚も「それ、思った!」とうなずき、自身は「鎖骨」と答えていた。また、苦労したシーンについては「走るシーンが多くて、体力的に……。映像では一瞬でも、テイクを重ねているから、改めてランニングってきついんだなって」(赤楚)、「登場人物が走りがちって、青春映画あるある(笑)。自分は雨のシーンかな。気温の低い時期で、めっちゃ寒かった」(北村)と明かしていた。取材・文=内田 涼『思い、思われ、ふり、ふられ』8月14日全国公開
2020年08月11日青春時代特有の切なさが胸に蘇る映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は、同じマンションに住む高校1年生の男女4人の、文字通り、片思いが交錯する物語。主演の4人を務めたのは、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二というキャスト勢で、どこかノスタルジックなルックを漂わせる4人にぴったりの、ビタースイートな1本となった。浜辺さん・北村さんといえば、2017年、月川翔監督作『君の膵臓をたべたい』のW主演で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した、ゴールデン・コンビ。実写映画では『君の膵臓をたべたい』以来3年ぶりの共演、さらに、『思い、思われ、ふり、ふられ』は月川監督の師匠にあたる三木孝浩監督が手掛けていることも踏まえると、集まるべくして集まったという言葉が浮かぶ。ふたり揃ってのインタビューは2017年以来となったが、当時、やや固く感じられたような彼らの空気感は、2020年、開放的で明るいムードへと変化していた。浜辺さんが10代半ばから10代終わりへ、北村さんが10代後半から20代へと、年を重ねたことも関係するだろうが、それ以上に、この3年間、多くの現場で培った得難い経験が、うら若きふたりのほのかな自信として、たたずまいを変えたのだろう。浜辺さんと北村さんに、今の心境をインタビューした。外への壁が厚かった3年前、ゴールデン・コンビの今の心境は――?――シネマカフェでのおふたりのインタビューは3年ぶりです。当時、少し固かったような印象もありましたが、雰囲気が変わったように見えます。変化は感じていますか?北村:確かに、あのときはお互い、外への壁が厚かったですね(笑)。僕は、そこで自分を守っていた気もしますし。僕がいまの美波ちゃんの年齢で、美波ちゃんはもっと若かったという時期的なこともあると思うんですけど。浜辺:当時、年上の人とあんなに一緒にいることもなかったですし、「何を話したらいいんだろう?」みたいな気持ちもあったんです。私は、もともとしゃべるのも得意じゃないし、「これが自分なんだから」と思ってやっていたところもあったんですけど…、それだといいことが全然なかったから(笑)、変わりました。北村:そっか。美波ちゃん、すごく変わったというか、なんか楽しそうだよね。浜辺:「人の感情は移るんだな」と思ったときがあったんです。誰かが暗いと周りも暗くなるけど、明るい人がいると逆に明るくなる。だから、自分のことも変えようと思って、いつからか、1本ネジが外れたように明るくなりました。北村:そんな美波ちゃんを見ていると、「楽しそうで本当によかった」と、僕はちょっとお兄ちゃん目線になりますよ(笑)。今回びっくりしたのが、これまで僕らは連絡先すら知らなかったけど、美波ちゃんのほうから、「SNSのグループを作りましょう」と、僕ら3人に提案してくれたこと!浜辺:SNSでは、すごいシュールな会話をみんなでしていましたよね(笑)。今回、三木さんが「みんな、設定が同い年なんだから、ため口でいきましょう」と提案してくださって、初めてため口になれたんです。匠海くんもですけど、それで、一気に4人の距離が近くなった印象があります。――ゴールデン・コンビの再タッグということについて、プレッシャーはありましたか?北村:僕は全然なかったですね。美波ちゃんと一緒にやれて、僕たちが義理の姉弟という設定も楽しみでした。しかも、三木監督は『君の膵臓をたべたい』の月川監督のお師匠さんですし、面白いなと思っていました。浜辺:私も、そういう意味での緊張はありませんでした。「北村さんだから頑張らなきゃ」とかもなく、心強い方とご一緒できるから本当に安心していましたし、いい作品になりそうだなと思っていました。求められた繊細な演技は「得意な土俵」、「全然無理をしていない」――三木監督の持ち味であるファンタジックな映像も楽しめつつ、4者4様の想い合いが切ない、おっしゃる通り「いい作品」でした。気持ちのうつろいの部分では、非常に繊細な演技が求められたと思うんですが、苦労もありましたか?北村:まさに、そういった繊細なお芝居を意識していました。観ている人に、「うん?」と思わせなきゃいけないのが課題だったので。表情とは裏腹の感情だったり、台詞で言っている言葉とは逆の思いもあって、感情を表に出すだけじゃなくて、引いていく芝居も大事にしていました。ただ、僕としては、わりと得意な土俵だったので楽しかったです。――北村さんは秘めている役が多い印象ですし、おふたりとも、言葉にならない感情を表現することが達者ですよね。北村:ありがとうございます。『君の膵臓をたべたい』以降もそういう役が多かったんですよね。1回そこから脱した自分がいて、で、また帰ってきた感じがしているんです。僕は、やっぱり理央みたいな、無理していない役を演じるたびに、「お芝居って楽しいな」と思うんです。あとは、僕も学生時代は理央のように、親に対しても、友達に対しても、仕事においても、何かを伝えたりするのが苦手でした。逆に、伝えずに抱えている己にうぬぼれている感じもあったりして…(苦笑)。長らくそういうタイプだったので、そこはすごく似ているかなと思ってやっていました。浜辺:私も、今回、全然無理をしていないというか、不自然に感じるような部分がまったくなかったので、すごくやりやすかったです。本心を言うわけではないけど、伝えないといけないことはあって…という感じだったので、そこは丁寧に演じていました。女の子同士の友情のところでは、共感してもらえるように、リアルにできたらと思ってやっていました。それに私自身は、朱里として成長しながら青春を送ったという感じが強かったです。実際の生活ではあまり青春っぽいことをやってこなかったからこそ、この作品が青春だったのかなという気がしています。俳優の醍醐味「僕らしか味わえない感覚や感動があると思うので、やめられない」――おふたりとも、「お芝居が楽しい」という思いは共通かと思いますが、特に俳優として楽しさを感じるのは、どんな瞬間ですか?北村:いわば自分ではない自分をやるので、台詞があって、段取りがあって、テストがあって、本番となるわけですけど。たまに、台詞や芝居じゃない次元にいってしまうときがあるんです。本当にぽんぽん口から会話が出てくる感覚があって。子役のときから、ガッと入りこむとき、仕事ではない感覚になれるような瞬間は、本当に楽しいと思っています。浜辺:準備期間では悩むことも多いですし、つらいと思うことも同じくらい多いんですけど…それでも続けられるのは、本当にお芝居が楽しいからに尽きます。向いている、いないは別として、「私にはこの仕事しかないのかな」という気持ちで、いつもいるんです。北村:あと、映画が完成する場合だと、僕らしか味わえない感覚や感動があると思うので、やめられないですね。試写会が嫌いな人も多いんですけど、…美波ちゃん、苦手だよね?浜辺:はい(笑)。北村:僕は全然好きなんですよ。むしろ撮影中から「早く完成を観たい」と思うほうで。映画館という特別な空間で、自分たちをすごく俯瞰で観られると、新しい感覚になれるんです。すごく好きです。――浜辺さんは、試写でご覧になるのが苦手なんですか?浜辺:自分の演技どうこうより、感想をすぐに求められてしまうところが、ちょっと緊張してしまって苦手なんです(笑)。自分のツボなシーンだと笑ってしまいそうになるんですけど、笑うと目立ってしまうし、自分の作品なのに泣くのも恥ずかしいし…とかいろいろ思ってしまって。観ていて一番好きなのは、自分の名前が流れてくる瞬間です。「こんな風にできあがっていたんだ」と思うんですよね、好きですね。(text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年08月10日咲坂伊緒(『ストロボ・エッジ』『アオハライド』)の人気コミックを映画化した『思い、思われ、ふり、ふられ』の公開を記念し、8月4日にYouTube生配信イベントが行われ、出演する浜辺美波、北村匠海が登場した。同じマンションに住む4人の高校生の、すれ違う思いと言えない秘密が複雑に絡み合う様を描く。三木孝浩監督による実写版が8月14日、潘めぐみ、鈴木毬花、島崎信長、斉藤壮馬らが声優を務めるアニメ版(黒柳トシマサ監督)が9月18日にそれぞれ全国公開される。浜辺と北村の共演は『君の膵臓をたべたい』以来、およそ3年ぶり。生配信イベントでは、同作公開時に行われた全国キャンペーンを追ったドキュメンタリー映像も配信され、「試写会があるのが普通だと思っていたので、(コロナ禍で)それがないのは不思議な感覚」(浜辺)、「日本中まわって、めっちゃ大変だったよね。本当に今回はこういう状況で、(ファンに)直接思いが伝えられず、苦しい気持ちもある」(北村)としみじみ語っていた。浜辺は北村を相手に初めてのキスシーンにも挑んでおり「撮影を引っ張っていただき、一発OKを連発してくださった」と感謝の意。撮影は大雨の中で行われたといい「寒かったですよね。手足や顔面も感覚がなくて」(浜辺)、「キスってことより寒すぎて…。頑張って早く終わろうと思った」(北村)と苦労を回想した。トークの話題が“ふり、ふられ”に及ぶと、浜辺は「演じていても、もどかしかったし、切なかった」。北村は「ふり方って難しいですよね。優しさが残酷なときもある」と話していた。この日は人気YouTuberのエミリンが特別ゲストとして登場。少女漫画や恋愛映画の大ファンだといい「よくある感じなのかと思ったら、全然違って、めちゃくちゃ面白かった。ただのキュンキュンじゃなくて、人生の葛藤がすごく上手に描かれていて、感情移入しやすく、すごくリアルだった」と作品を絶賛し、浜辺とともにしばし女子トークを繰り広げると、北村は「女子会って、こんな感じなのかなと。この“女子会感”についていけない」と圧倒されていた。取材・文:内田 涼『思い、思われ、ふり、ふられ』8月14日全国公開
2020年08月04日咲坂伊緒の人気少女コミック『ストロボ・エッジ』と『アオハライド』に次ぐ、「咲坂伊緒 青春三部作」の最終章となる同名漫画をアニメーション映画化した『思い、思われ、ふり、ふられ』が、9月18日(金)より全国公開される。この度、同作の主題歌がBUMP OF CHICKENに決定。あわせて本予告映像が公開された。本作は、A-1 Picturesが制作を手掛ける、4人の高校生たちの青春を描く、等身大のラブストーリー。恋愛に対して現実的で積極的だが本当の気持ちを表現するのが苦手なヒロイン山本朱里役を潘めぐみ、朱里の義理の弟で、ある葛藤を抱える山本理央役を島崎信長、由奈の幼馴染で真っ直ぐな好青年だが、どこか周囲を冷静に見てしまう乾和臣を斉藤壮馬が声優として演じるほか、朱里とWヒロインとなる、夢見がちで恋愛に対して消極的な市原由奈を、オーディションにて選ばれた新人声優・鈴木毬花が熱演する。今回発表された主題歌は、BUMP OF CHICKENの新曲「Gravity」。この度公開された予告映像ににて初の音源解禁となる。BUMP OF CHICKENがアニメーション映画の主題歌を担当するのは、『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』以来、じつに9年振りとなる。BUMP OF CHICKENは本作に対し、「登場人物たちの瑞々しいそれぞれの思いと、繊細で色鮮やかな美しい背景の描写がマッチして、とても眩しい世界が広がっていました」とコメントを寄せた。また楽曲について黒柳トシマサ監督は、「聴き終えたときの身震いするほどの感激がまだ僕の中に残っています」と感激のコメントを残した。●BUMP OF CHICKEN コメント・全文僕たちの新曲「Gravity」を主題歌に起用して頂き、ありがとうございます。公開前に一足先にメンバー全員で楽しく観させて頂きました。登場人物たちの瑞々しいそれぞれの思いと、繊細で色鮮やかな美しい背景の描写がマッチして、とても眩しい世界が広がっていました。公開を楽しみにしています!●黒柳トシマサ監督 コメント・全文映画作りが佳境に差し掛かっていた深夜、会社で仕事をしているとプロデューサーから「凄いですよ!!」と熱のこもったメールと一緒に曲が送られてきました。ドキドキしながら音楽を再生して、一音一句聴き漏らさないように耳をすまして。次々と広がる歌の世界がふりふらの世界にも重なるところがあって、由奈や朱里たちの未来の空に遠く光が続いているような。聴き終えた時の身震いするほどの感激がまだ僕の中に残っています。映画をBUMP OF CHICKENさんに飾っていただき本当に嬉しいです。この曲の思いがたくさんの方に届きますように。『思い、思われ、ふり、ふられ』9月18日(金)より全国公開※島崎信長の「崎」は、「たつさき」が正式表記
2020年08月04日アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏と久保史緒里が21日、都内で行われた「知って、肝炎プロジェクトミーティング2020」に出席した。乃木坂46の秋元真夏と久保史緒里厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」では、肝炎についての正しい知識や肝炎ウイルス検査の必要性を国民に分かりやすく伝え、国民自らが積極的に行動していくことを目的に啓発活動を展開中。この日のミーティングには、芸能界やスポーツ界の大使・スペシャルサポーターが参加し、「家族の絆」をテーマにコロナ禍における肝炎対策について勉強会を行った。秋元は「このプロジェクトに参加させていただいてから肝炎について勉強させていただいている最中で、乃木坂46のファンの皆さんは10、20代の方が増えているので、その世代にも肝炎の恐ろしさや、ちゃんとウイルス検査を受けることを、私たちが率先して伝えていくべきなのかなと感じました。しっかり私たちは学びを深めて発信していく手段を探していくことが大切なのかなと思うので、これから取り組んでいきたい」と情報発信に意欲。久保も「コロナ禍ということもあり、なかなかイベントを開催することもできない中ですが、グループとして、若い世代として肝炎についての情報を蓄えて、ブログなどファンの方の目に留まるところから、まずは私たちが勉強してお伝えすることができたらいいなと考えています」と語った。勉強会にはそのほか、特別参与の杉良太郎、肝炎対策特別大使の伍代夏子、石川ひとみ、岩本輝雄、w-inds.の千葉涼平、AKB48の向井地美音と横山由依、EXILEの白濱亜嵐とNESMITH、SOLIDEMOのシュネルと中山優貴、小橋建太、コロッケ、島谷ひとみ、清水宏保、瀬川瑛子、田辺靖雄、仁志敏久、平松政次が出席した。撮影:蔦野裕
2020年07月22日新型コロナウイルスの影響で延期となっていたアニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の新公開日が9月18日(金)に決定した。実写映画化&テレビアニメ化もされた咲坂伊緒による大人気コミック『ストロボ・エッジ』と『アオハライド』(集英社マーガレットコミックス刊)の系譜を継ぐ「咲坂伊緒 青春三部作」の最終章、累計部数500万部を突破した『思い、思われ、ふり、ふられ』。史上まれにみるアニメーション&実写での連動W映画化プロジェクトとして、9月18日(金)に全国公開される(実写版公開は8月14日)。監督は『舟を編む』の黒柳トシマサ、アニメーション制作は、大ヒットシリーズ『ソードアート・オンライン』のA-1 Picturesが担当。脚本を『ヒロイン失格』や『センセイ君主』の吉田恵里香、音楽をスタジオジブリ作品『耳をすませば』『猫の恩返し』の野見祐二が務めるなど、豪華スタッフ陣で映像化に挑む。さらに、人気と実力を兼ね備える声優陣が集結。恋愛に対して現実的で積極的だが本当の気持ちを表現するのが苦手なヒロイン・山本朱里に潘めぐみ、朱里の義理の弟で、ある葛藤を抱える山本理央を演じるのは島崎信長、由奈の幼馴染で真っ直ぐな好青年だが、どこか周囲を冷静に見てしまう乾 和臣には斉藤壮馬、朱里とWヒロインとなる夢見がちで恋愛に対して消極的な市原由奈を、オーディションで大抜擢された新人声優、鈴木毬花が熱演する。新公開日決定に際して、黒柳監督は「混沌の中をもがいたからこそ握りしめた光がある。スタッフ同士もまともに会えない状況で、各自がそれぞれの持ち場で本当に最後まで力を尽くしてくれて映画を完成させることができました」コメントしている。今回新たに新公開日版のポスターと予告編も公開されたので、ぜひチェックしてほしい。●島崎信長(理央役)ついに!アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』公開日が決定致しましたー!嬉しい!ここの所、皆さま色んなことがあったと思いますし、今も最中ではありますが、頑張っていると素敵なご褒美があるんですね!一足先に完成品を拝見したのですが、とっても良い青春ドラマに仕上がっておりますよ。フィルムから、黒柳監督はじめ、スタッフの皆様の尽力を感じて胸が熱くなりました。「ふりふら」は、どの年代の方が見ても実体験からの共感が生まれる、リアリティを持った作品だと思っています。だからこそ、物語の中に入り込めるし、惹き付けられる。ぜひ一緒に、劇場で青春を感じてもらえたら嬉しいです●斉藤壮馬(和臣役)公開日の決定、改めておめでとうございます!ついに皆さまにお届けできること、とても嬉しく思っております。想いを伝えようと思っても、すれ違ったり勘違いしたり……そういう「うまくいかなさ」が、この作品ではとても丁寧に、あたたかく描かれていると思います。きれいごとだけではないからこそ、今のぼくたちの心に染み入る素晴らしい作品になっていると思います!『思い、思われ、ふり、ふられ』何卒よろしくお願いいたします!●潘めぐみ(朱里役)ようやくこの物語を皆さんのもとに…心から嬉しく思います。何気ない日常の有難さを実感する日々。そんな時、このフィルムと向き合い、家族、友人、大切な人たちと過ごす瞬間に込み上げてくるものがあって…。四季の移ろいと共に描かれた、かけがえのない時を、是非、劇場で追体験して頂けましたら幸いです。●鈴木毬花(由奈役)やっとアニメふりふらを皆様に届けられることを嬉しく思います。この数ヵ月間で家族や友達と会えず、改めてその存在の大切さに気づいた方も多かったと思います。この作品にも家族や友達の大切さが描かれており、前に進む勇気を与えてくれる作品になっていると思います。今はまだ大変な時期ですが、この作品を見て皆さんが一歩でも前に踏み出せたら嬉しいです。●咲坂伊緒(原作)こうして新たに公開日をお伝えできることを心から嬉しく思います。今まで日常だと思っていたものが、そうではなくなったという不思議さにまだ戸惑っている方も多いかと思います。だからこそこの作品の登場人物たちが何かしらの制限の中で不自由さを感じながらも自分以外の誰かを思いやり、そしてその制限の中でできることを求め進んでいく姿は、今こそ観て欲しいものになったのではないかなと思います。どうかたくさんの方に届きますように。●黒柳トシマサ(監督)混沌の中をもがいたからこそ握りしめた光がある。スタッフ同士もまともに会えない状況で、各自がそれぞれの持ち場で本当に最後まで力を尽くしてくれて映画を完成させることができました。改めて仲間の尊さと劇場で公開できることに感謝の気持ちでいっぱいです。由奈や朱里達が躍動する姿を、映画を心待ちにしてくださっていた皆様に喜んでいただけたらこんなに嬉しいことはありません。『思い、思われ、ふり、ふられ』9月18日(金)より全国公開
2020年07月21日浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二らが出演し、咲坂伊緒の漫画を実写化した『思い、思われ、ふり、ふられ』より、本作の主題歌「Official髭男dism」の「115万キロのフィルム」が流れる特別映像が公開された。明るく社交的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手な不器用なヒロイン・山本朱里を浜辺さん、朱里の義理の弟で葛藤を抱えるクールな山本理央を北村さんが演じるほか、内向的な市原由奈を福本さん、由奈の幼なじみ・乾和臣を赤楚さんが演じ、この夏最も切ない青春ラブストーリーが描かれる本作。今回到着したのは、本作の主題歌である「Official髭男dism」の「115万キロのフィルム」にのせて、『思い、思われ、ふり、ふられ』の本編映像を三木孝浩監督が特別編集した<主題歌特別映像朱里ver.>。自分のことは後回しにしがちな朱里にフィーチャーしたこの映像では、理央との複雑な関係や由奈との友情、和臣への気持ちの戸惑いが彼女目線で描かれ、ラブソング「115万キロのフィルム」が、これをやさしく包み込んでいる。「朱里の送った青春の日々が、感情豊かに詰め込まれていて、自分が演じた日々でもありますが、なんだか眩しく感じました」と映像の感想を語った朱里役の浜辺さんは、「もともと存在していた曲だったはずなのに、ふりふらの主人公たちの心情にぴったりで。朱里としては乾くんが、みんなを思って描いた曲のように聴こえて、映画をみたあとにもう一度聴くと、歌詞が染み込んできて、また違った景色が浮かびます。朱里の心情に寄り添ってくれている素敵な映像をたくさんの方にみていただきたいです」とコメントしている。なお、この特別映像は理央ver.、由奈ver.、和臣ver.も製作されており、順次公開する予定だという。『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年07月11日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』「みんなの願いを叶えます! ふりふらリモート七夕祭りイベント」が7日に都内で行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、三木孝浩監督が登場した。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。浴衣姿で登場したキャスト陣は「夏らしくていいですね」(浜辺)、「あんまり着る機会がないし、今年は特に着れないと思っていたので、こういうイベントで着させていただいて、ウキウキしてます」(福本)と喜ぶ。一方、赤楚は「浴衣がキツくて呼吸が浅い」と訴えていた。イベントではコロナ禍でイベントなども中止になってしまった学生たちとリモートで繋がり、「キスシーンの撮影の時にいつもどんなことを考えていますか?」とまさかの質問が飛び出す。「私も聞いてみたい!」という浜辺に、北村は「「まずしっかり歯磨きをすること。抜かりのない自分で向かう。そして、適度に緊張する」と照れたように明かす。北村は「人生のファーストキスがドラマで、小学校5年生の時。マネージャーさんもいなくて、11歳の時に母親の前でキスシーンをやったので、無の境地に。自分の気持ちを芝居で覆いかぶせる」と心境を明かした。「いや、私にはその境地は……」という浜辺は、「今回初キスシーンだったんですよ、お世話になりました」と北村に一礼する。「どうしようかなと思ってました。自分からのキスじゃなくてよかったな。『どんなんなんだろう?』みたいな。『テストってチューするのかな?』みたいな」と振り返ると、三木監督も「その辺、監督も聞きづらいんですよ」と互いに探り合っていた様子。浜辺が「北村さんは『あ、じゃあここはしなくていいんですね。本番だけやりま〜す』って」と真似すると、北村が「そんなんじゃないでしょ!」とつっこむも、浜辺は「慣れてらっしゃるなって。ありがたかったです」と感謝する。キスシーンへのリアルな心境の吐露に、北村は「初めてしゃべりました」と苦笑していた。
2020年07月06日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』「みんなの願いを叶えます! ふりふらリモート七夕祭りイベント」が6日に都内で行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、三木孝浩監督が登場した。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。浜辺と北村が出演していた、大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』の舞台挨拶がちょうど3年前の今日だったことを知らされると、「3年前ですって」(浜辺)、「大人になっちゃって!」(北村)と互いに驚く。北村は「2人でど緊張して、僕は雨も降ってないのに『お足元も悪い中……』って言ったんですよ。今でも言われる」と苦笑。浜辺は北村について「びっくりするくらい変わらないですね。本当に精神的には大人ぽい方だと思っていたので、そのままずっとしっかりされて」と印象を明かし、「さらに、悟りを開かれたのかな。最近達観されてらっしゃって、すごく面白いです」と笑顔を見せた。一方北村は、浜辺について「だいぶ変わった。会うたびに花が開くように」と表現。「昔は2人とも壁を作るタイプで、なかなか会話もないままだったけど、今となってはなかなか面白い方だな、という。ワードセンスがある」と称賛し、「シュールさが、年々増していってる」と語った。またこの日はコロナ禍でイベントなども中止になってしまった学生たちとリモートで繋がり、七夕のお願いを聞くことに。「誕生日なので、お祝いしてもらいたい」という学生の言葉には、「猫 / THE FIRST TAKE」がヒット中の北村に注目が集まる。全員で歌ったハッピーバースデーの歌で、最後に北村がハモると、浜辺も「ハモってる人がいた! さすが!」と感心していた。学生からの「夢がない」という悩みには、福本が「高校1年生の時に友達の推薦でオーディションを受けて。これといった夢みたいなものがなかったんですけど、『人生、一度切りだし』という思いがすごく強くあった」と振り返る。「初舞台のお仕事は、今でも自分の中ですごい大切なものになっていて、そのお仕事があったから、お芝居が楽しいって思えたし、自信にもなった瞬間でした」と明かした。赤楚は「最初に仕事をやりたいと思ったのが高校1年の時。人を楽しませることがすごい好きで、どうやったら人を幸せにできるか考えたら、『昔、家族4人で映画を見てたな』と思い、映画の世界に入ろうと思って決めました」と語る。「何がしたいとか、何が好きというのを突き詰めたら選択の幅も広がるんじゃないかなと思います」と真摯にアドバイスをしていた。
2020年07月06日クラフトコーラ専門店「伊良コーラ(いよしコーラ)」と丸山珈琲がコラボレーション。コーヒー豆をスパイスに使った『クラフトコーラ「魔法のシロップ」 IYOSHI LOVES COFFEE』が、2020年7月1日(水)より、丸山珈琲店舗、丸山珈琲オンラインストア、東京・下落合の伊良コーラにて販売される。伊良コーラ×丸山珈琲、コーヒー香る「魔法のシロップ」「伊良コーラ」は、2018年7月に東京に誕生した世界初のクラフトコーラ専門店・専門メーカー。100年以上前のオリジナルコーラレシピに基づき、10種類以上のスパイスと柑橘類をブレンドし、独自のクラフトコーラを製造している。軽井沢の名店「丸山珈琲」とタッグを組んで発売する『クラフトコーラ「魔法のシロップ」 IYOSHI LOVES COFFEE』は、スパイスの1つとしてインドネシアのコーヒー豆を使用。コーヒーの銘柄、粒度、スパイスの調合工程にまでこだわっており、スパイスの効いたクラフトコーラの清涼感あふれる味わいの中に、深みのあるコーヒーのほのかな香りを感じることができる。シロップは炭酸水と割って飲むのがおすすめ。コーヒーや牛乳など、好みのドリンクと合わせてアレンジすることもできる。丸山珈琲直営店ではシロップを使ったドリンクも丸山珈琲直営店では、『クラフトコーラ「魔法のシロップ 」IYOSHI LOVES COFFEE』を使ったコーヒーコーラなどのアレンジドリンクも提供予定だ。【詳細】クラフトコーラ「魔法のシロップ」IYOSHI LOVES COFFEE 100ml 1200円(税込)発売日:2020年7月1日(水)販売場所:丸山珈琲店舗(丸山珈琲松本コーヒースタンド、伊勢丹新宿プラドエピスリー店を除く)、丸山珈琲オンラインストア、伊良コーラ(東京都新宿区高田馬場3-44-2)使用スパイス:コーヒー豆(インドネシア)、シナモン、ナツメグ、コリアンダー、バニラビーンズ、グローブ、カルダモン、ラベンダー、ブラックペッパー、その他香辛料<丸山珈琲直営店 企画・イベント>■丸山珈琲店舗(丸山珈琲松本コーヒースタンド、伊勢丹新宿プラドエピスリー店を除く)・コーヒーコーラ(アイス、ホット)などのオリジナルアレンジドリンクを提供。・コーヒー、牛乳、炭酸で割った家庭用特別レシピの紹介。■丸山珈琲オンラインストア・キャップを開けたらすぐ飲めるクラフトコーラ「IYOSHI CRAFT COLA 240ml 540円(税込)」を7月15日(水)から取扱開始予定。
2020年07月02日