ティーンを始め、男女問わず絶大な人気を誇る女優・桐谷美玲が、映画史上まれに見るヒロイン役に捨て身で挑む『ヒロイン失格』。このほど、本作初の映像となる特報が解禁され、山崎賢人、坂口健太郎というイケメンの間で揺れ動く主人公を全力で演じる桐谷さんの、驚きの姿が明らかとなった。つい先日、メインキャストの制服姿が解禁され、大きな話題を呼んだ本作。幼馴染の寺坂利太(山崎賢人)に恋する女子高生で、絶対的な自信を持って自分こそが彼の“ヒロイン”だと思い込んでいる主人公・松崎はとりを桐谷さんが演じているが、注目されているのは、はとりがただの可愛いヒロインではないということ。坊主頭や変顔、池への転落、大号泣などなど…まさに“ヒロイン失格”なシーンが散りばめられている、かつてないロマンチック・コメディーとなっている。今回解禁された特報映像に収められているのは、はとりが利太への想いを成就させるのかと思いきや、利太に“六角精児似”の彼女・安達未帆(我妻三輪子)ができたのを見て、号泣しながら廊下を全力疾走するシーン。キャスターとしても活躍する桐谷さんの知的なイメージも吹っ飛ぶ、ふり切れた全力“号泣”顔は必見。もちろん見どころはそれだけに留まらず、頭よし・顔よし・運動神経抜群の学校イチのモテ男、弘光廣祐(坂口健太郎)が、傷心のはとりに迫る胸キュンシーンも盛り込まれている。イケメン2人との三角関係に、笑って泣けてキュンとすること必至の本作。桐谷さんの体当たりの役作りを、まずはこちらからご覧あれ。『ヒロイン失格』は今夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月12日女優の桐谷美玲が主演を務める映画『ヒロイン失格』(夏公開)の公開に先駆け、桐谷をはじめ共演の山崎賢人、坂口健太郎の制服姿が11日、公開された。3人の制服は約150着が制作され、それぞれの着こなしでキャラクターを演出。桐谷演じる松崎はとりはブレザー姿で王道ヒロインを印象づけているが、変顔など、少女漫画のヒロインとしては"失格"なギャップも見どころとなる。はとりが思いを寄せる幼なじみの寺坂利太(山崎)は、制服の下にパーカーを着るなど自由でマイペースな雰囲気。学校イチのモテ男、弘光廣祐(坂口)はスマートな一面が伝わるコーディネートに。久しぶりの制服に身を包んだ桐谷は、「何年かぶりの制服で嬉しい半面ちょっと恥ずかしかったです。自分が現役の高校生の頃には平気だった生足ですが、今回あまりの寒さに驚きました! 今となっては女子高生のパワーを尊敬します」とコメント。さらに、「最後の制服になるかもしれないので、ぜひ皆さん応援して下さい!」と呼びかけた。役でしか制服を着なくなったと漏らす山崎は、「自分の高校の時の制服は地味だったので、利太の制服はかっこいいと思って着てました。パーカーを常に着てるというのもひとつ利太として重要なことだったと思います。ズボンも少し大きめで緩く履くのが、利太らしいと思いました」と感想を述べた。雑誌の撮影以来2年ぶりに制服を着たという坂口は、「最初は僕が着ても大丈夫だろうか」と不安もあったという。しかし、「周りの方々に違和感がないと褒められ、自分でも着ているうちに目が慣れた感じでした」と撮影するうちに変化も。「僕は高校が学ランだったので、ブレザーを着る感覚はなかったのですが、弘光を意識して、少し着崩して見たり、ラフに着てるけど、綺麗に見れるようにしました」と、役作りの上でも制服が役立った。本作は、2010年4月から2013年4月まで漫画雑誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載され、全10巻で累計120万部を突破したコミック作品。好きな人には猪突(ちょとつ)猛進で自らを"彼のヒロイン"だと思い込んでいる暴走ヒロイン・はとり(桐谷)、幼なじみの利太(山崎)、モテ男・弘光(坂口)の三角関係による爆笑ロマンチックコメディーが描かれる。(C)2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社
2015年03月11日10代、20代女性の間で絶大な人気を誇る桐谷美玲に、3月30日スタートのNHK朝ドラ「まれ」にも出演する2015年ブレイクNo.1の若手俳優・山崎賢人、そして“塩顔男子”として注目を浴びる「Men’s Non-No」専属モデルの坂口健太郎が競演を果たす『ヒロイン失格』。このほど、この3人の制服姿がついに解禁となった。全10巻で累計120万部を越える同名人気コミックを、『ハンサム★スーツ』『高校デビュー』など軽やかなラブコメディから『貞子3D』まで、幅広い作品を手掛ける英勉(はなぶさ・つとむ)監督がメガホンを取る本作。キャスターとして知的な一面ものぞかせる桐谷さんが、なんと坊主頭や変顔にも挑戦。文字通り“体を張って”恋に暴走するオトメ、松崎はとりを演じることでも話題となっている。笑って泣けて、キュンとすること必至な恋愛映画でありながら、映画化が決まる以前から研究と練習を重ねたという桐谷さんの変顔や極寒の中で撮影された池ポチャシーンなど、まさに体当たりの演技を見せ、かつてないロマンティック・コメディーとしても注目度の高い本作は、先日、撮影も無事にクランクアップ。併せて、山崎さん、坂口さんと、そのイケメン2人に挟まれ“両手に花(?)”の桐谷さん、それぞれの制服姿が解禁となった。本作のために約150着が制作されたというオリジナルの制服姿に身を包んだ3人。桐谷さん演じるはとりは、可愛らしい髪型にブレザー姿であたかも王道ヒロインのような印象だが、本作ではそんな桐谷さんが、少女漫画のヒロインとしては全く“失格”な新しいヒロインとして見せるギャップは見どころの1つ。また、山崎さんが演じる、はとりが想いを寄せる幼なじみの寺坂利太は、制服の下に常にパーカーを着込み、自由でマイペースな雰囲気に。坂口さん演じる、頭よし、顔よし、運動神経抜群の学校イチのモテ男、弘光廣祐は、ピシッと制服を着こなしスマートな印象を与えている。<桐谷美玲コメント>何年かぶりの制服で嬉しい半面ちょっと恥ずかしかったです。自分が現役の高校生の頃には平気だった生足ですが、今回あまりの寒さに驚きました!いまとなっては女子高生のパワーを尊敬します。最後の制服になるかもしれないので、ぜひ皆さん応援して下さい!<山崎賢人コメント>今となっては、役でしか着ることのできない制服ですが、自分の高校の時の制服は地味だったので、利太の制服はかっこいいと思って着てました。パーカーを常に着てるというのも、ひとつ利太として重要なことだったと思います。ズボンも少し大きめで緩く履くのが、利太らしいと思いました。<坂口健太郎コメント>制服を着るのは雑誌の撮影以来2年ぶりくらいで、最初は僕が着ても大丈夫だろうか、と不安に思っていました。周りの方々に違和感がないと褒められ、自分でも着ているうちに目が慣れた感じでした。僕は高校が学ランだったので、ブレザーを着る感覚はなかったのですが、弘光を意識して、少し着崩して見たり、ラフに着てるけど綺麗に見れるようにしました。この異なるタイプのイケメン2人が、桐谷さん扮するヒロインを取り合うという本作。女子にとっては夢のような三角関係の行方も、気になるところだ。『ヒロイン失格』は今夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月11日ものまねタレントの福田彩乃が、桐谷美玲の主演映画『ヒロイン失格』(夏公開)に出演し、女子高生役を演じることが27日、明らかになった。本作は、2010年4月から2013年4月まで漫画雑誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載され、全10巻で累計117万部を突破したコミック作品。この人気漫画を原作に、『ハンサム★スーツ』(2008年)や『高校デビュー』(2011年)などで知られる英勉監督がメガホンを取る。好きな人には猪突(ちょとつ)猛進で自らを"彼のヒロイン"だと思い込んでいる暴走ヒロイン・松崎はとりを桐谷、幼なじみの寺坂利太を俳優の山崎賢人、モテ男・弘光廣祐を同じく俳優の坂口健太郎が演じ、この三角関係による爆笑ロマンチックコメディーが描かれる。福田が演じるのは、はとりや利太の幼なじみでいつも冷静沈着な"愚かなる中島"こと中島杏子。思い込みで暴走しがちなはとりのブレーキ役として活躍する。昨年11月から放送されたWOWOWの連続ドラマ『平成猿蟹合戦図』でホステス役を演じたことが話題になった福田だが、今回は26歳にして女子高生役に挑む。「裸を見られるより恥ずかしいと思っていた制服姿」と多少の抵抗もあった様子の福田。「26歳になってまさか着るとは思わず、撮影半ば頃やっと太ももが出る違和感にも慣れてきました(笑)」とようやく馴染んできたようで、「劇中のはとりのものまねシーンは桐谷さんにコツをレクチャーさせていただきました!ぜひご覧ください」と撮影エピソードを語った。そのほか、4人の追加キャストが発表された。オカッパメガネで"六角精児似"と揶揄されるも、あることをきっかけに利太と付き合うことになるさえない女子・安達未帆を我妻三輪子、廣祐の元家庭教師で元彼女の"女子力だだ漏れ女"こと恵美を高橋メアリージュン、利太の幼い頃に駆け落ちするなどその性格に影響を与えた母親を濱田マリ、幸田学園高校の学食のオヤジを竹内力が演じる。はとりとライバル関係になる我妻は、「安達役が決まったと聞いた時、今まで散々女の子から嫌われて生きてきたのがやっと生かせると思いました(笑)。うれしかったです」と語る。憎まれ役として見られることについて、「みんなから嫌われる安達を、愛情持って演じさせていただきます。ムカついて下されば幸いです。でもいつか好きになってください!」と意気込んだ。一方の高橋は、「私が演じさせて頂いた恵美という役は女子力だだ漏れ女という事で、もちろん綺麗でいる事も大事なんですが、お芝居としては今まで私が見せた事ない感じのコメディータッチなお芝居をさせて頂きました」と撮影を振り返り、「個人的にコメディをやりたいと思っていたのでとても新鮮で楽しかったです」と女優としての喜びを語った。(C)2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C)幸田もも子/集英社
2015年02月27日モデル、キャスターとしても活躍する女優・桐谷美玲が体当たりで演じるヒロインの相手役を、“壁ドン”の立役者・山崎賢人、“塩顔男子” の代表格・坂口健太郎という注目のイケメン俳優が務めることで話題を呼んだ『ヒロイン失格』。このたび福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュンら脇を固める個性派キャストが発表となった。桐谷さん演じる主人公の松崎はとりは、幼馴染の寺坂利太(山崎賢人)に恋する高校生。絶対的な自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいる。だが、“六角精児似”のイケてない女の子・安達未帆(我妻三輪子)に告白された利太が彼女と付き合い始めるというまさかの展開に。うまくいかない恋に悶絶する中、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)が、はとりに興味を持ち始め…。今回、第二弾として発表されたキャストは、豪華で個性的な5人。はとりや利太の幼馴染でいつも冷静沈着な“愚かなる中島(はとりが命名)”こと中島杏子役を演じるのは福田彩乃。制服姿での撮影に「裸を見られるより恥ずかしいと思っていた制服姿ですが、26歳になってまさか着るとは思わず、撮影半ばごろ、やっと太ももが出る違和感にも慣れてきました(笑)」とコメント。劇中でのはとりのものまねシーンの撮影時には、福田さんが桐谷さんにコツをレクチャーするという一幕もあったそう。ある事件をきっかけに利太と付き合うことになる、はとりの恋のライバル・安達未帆役には、映画、TV、CMなどでも活躍中の我妻三輪子。“六角精児似”とまでいわれるメガネにオカッパの冴えない女子なのに、“王道”ヒロインの座に君臨するという、独特のキャラを演じることになった我妻さんだが「みんなからきらわれる安達を、愛情持って演じさせていただきます。ムカついて下されば幸いです。でもいつか好きになってください!」と思い入れたっぷりに語ってみせた。それとは正反対の「女子力だだ漏れ女」の恵美役に、女優・モデルとしても活躍する高橋メアリージュン。坂口さん演じる弘光の元家庭教師で元彼女という気になる役どころを演じるにあたって、キャラクター上、綺麗でいることも大事だと前置きしたうえで「お芝居としてはいままで私が見せたことない感じのコメディータッチなお芝居をさせていただききました。個人的にコメディをやりたいと思っていたのでとても新鮮で楽しかったです」と楽しんで撮影に臨んでいたようだ。また、注目すべきは若手俳優たちだけではなく、利太の母親役に「マッサン」での名バイプレーヤーっぷりも光る濱田マリ、はとり達の通う幸田学園高校の学食のオヤジ役になんと竹内力がキャスティング!利太が幼いころに他の男と駆け落ちし、その性格に大きな影響を与えたという母親役に、濱田さんも最初こそ戸惑ったようだが「底抜けに明るいこの人、何にも考えてないかも?だけど憎めないキャラクター。こんな人になりたいです。利太ママ最高!」と絶賛。一方、竹内さんは「フレッシュな高校生役のキャストの中で、人生で初の“学食のオヤジ”を演じさせていただきました。ワイヤーアクションありの楽しい“学食のオヤジ”でした」と何とも気になるコメントを寄せている。『ヒロイン失格』は夏、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日女優の桐谷美玲が26日、オフィシャルブログを更新し、映画『ヒロイン失格』への意気込みを綴った。累計117万部を突破した漫画『ヒロイン失格』が、夏公開に向けて実写化されることが同日午前、発表された。恋に暴走する"ヒロイン失格"なヒロイン・松崎はとりを桐谷が演じ、彼女の幼なじみ・寺坂利太(山崎賢人)と学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)との三角関係が描かれるロマンチック・コメディ。変顔やハゲヅラなどのシーンもあり、桐谷のコメディエンヌとしての腕が試される役どころとなっている。26日付のブログでは「今夏公開の映画、『ヒロイン失格』に主演することになりましたー」とあらためて報告。「原作はキリタニがだーいすきなマンガなの。いろんなところで大好きだと言っていたら、ご縁もあって今回主人公のはとりを演じることになりまして」と経緯を説明し、「ほんとに嬉しい限りでございます」と念願が叶った喜びを記した。また、「25歳ですが、女子高生」と年齢とのギャップを伝えながらも、「生足で過ごしてたあの日のことを思い出しながら寒さに耐えながら撮影に臨みます」と気合十分。「マンガに負けないくらい笑えてキュンとして面白い映画になるように、これからキャストスタッフ一同がんばっていくので、楽しみにしていてください」と呼びかけた。桐谷が原作と出会ったのは今から4年前。以来、主人公の変顔をマネするほど夢中になり、実写映画化を熱望していたという。一方、キャストが発表され、誰よりも驚いているのは原作者の幸田もも子氏。映画化決定を受け、「連載中密かに主人公はとりのモデルにしてた桐谷美玲さんにはとりを演じてもらえるなんて」と制作秘話を明かし、「原作を読んでくださっている方はもちろん、原作を知らない方も楽しんでいただけるんじゃないかと思います!!」「今から公開が本当に楽しみです! いっぱい観に行きたいと思います!」とコメントを寄せている。
2015年01月26日女優の桐谷美玲が映画『ヒロイン失格』(2015年夏公開)で主演を務めることが26日、明らかになった。共演には俳優の山崎賢人、坂口健太郎らが名を連ねる。2010年4月から2013年4月まで漫画雑誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載され、全10巻で累計117万部を突破した『ヒロイン失格』。この人気漫画を原作に、『ハンサム★スーツ』(2008年)や『高校デビュー』(2011年)などで知られる英勉監督がメガホンを取る。好きな人には猪突猛進で自らを"彼のヒロイン"だと思い込んでいる暴走ヒロイン・松崎はとりを桐谷、幼なじみの寺坂利太を山崎、モテ男・宏光廣祐を坂口が演じ、この三角関係による爆笑ロマンチック・コメディが描かれる。4年前に原作と出会って以来、映画化と出演を熱望していたという桐谷。念願叶って「本当にうれしいです」と感激し、「撮影開始にワクワクしています」と1月末から始まる現場を心待ちにしている。原作の思い入れは相当強く、変顔やハゲヅラ姿、噴水の落下シーンなど役柄を演じるために必要不可欠な演出にも体当たりで挑み、中でも変顔については原作と出会った当初から練習するほどの熱の入れよう。「(原作を読んで)キュンキュンしたり、切なくなったり、爆笑した日のことを思い出しながら、映画を見た方にも同じような気持ちになってもらえるように頑張ります」と意気込んでいる。昨年は剛力彩芽と共演した映画『L・DK』での"壁ドン"が話題になった山崎。「少女漫画のヒロインを逆手にとったこのヒロインの設定がすごく面白いと思いました」と原作の魅力を伝え、「『笑いと恋愛』ラブコメの世界を楽しんで、その中で利太をつくっていきたいです」と語り、「はとりの行動、リアクションがすごく面白いので、利太としてそれをどう受けていくか、2 人の関係性、空気感を桐谷さんと作っていき、皆さんに笑って、楽しんでもらえる作品になるように演じたいと思います」と気合を見せる。一方、ファッション誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルを務め、今年は『at HOME』『娚の一生』『予告犯』『海街 diary』など話題作への出演が続く坂口。自身が演じる役柄について、「少し僕と似ている、それは女の子に対する態度ではなく、多分弘光は周りが見えすぎてしまうから、自然に距離を作ってしまう」と説明し、「愛想がいいと言ってしまえばそれだけだけど、そこに弘光の中だけのジレンマがあるように感じて、そこを上手く表現できたらと思います」とコメントを寄せている。
2015年01月26日コミックの累計発行部数が117万部を記録している幸田もも子の『ヒロイン失格』が桐谷美玲主演で映画化されることが発表になった。恋に暴走する主人公の七転八倒を描いたコメディで、山崎賢人と坂口健太郎が共演する。その他の写真原作コミックは2010年から13年まで別冊マーガレットに連載されていた人気作。松崎はとり(桐谷)は、自分に絶対的な自信をもち、恋している幼なじみの寺坂利太(山崎)にとって自分は“ヒロイン”だと思い込んでいるが、クラスのイケてない女子が利太と交際をはじめ、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口)がはとりに興味を持ち始めたことから、はとりは奇妙な三角関係に巻き込まれてしまう。はとりは、少女マンガの王道ヒロインと異なり、目的のために突っ走る“ヒロイン失格”なキャラクターで、劇中では変顔やハゲヅラを披露したり、プールに転落する場面も登場するが、桐谷は「はとり役を演じる事、本当に嬉しいですし、撮影開始にワクワクしています。4年前に『ヒロイン失格』という漫画に出会い、はとりのマネをしながら変顔の練習をしていたのを思い出します。これほど思い出深く大好きなマンガの実写版に参加させていただけること、ほんとに嬉しく思っています! 『ヒロイン失格』を読みながらキュンキュンしたり、切なくなったり、爆笑した日のことを思い出しながら、映画を見た方にも同じような気持ちになってもらえるように頑張ります」とコメント。原作者の幸田も「連載中、密かに主人公はとりのモデルにしてた桐谷美玲さんにはとりを演じてもらえるなんて、本当に嬉しいです!」と語っており、桐谷の希望が見事に実現したかたちだ。山崎は「はとりの行動、リアクションがすごく面白いので、利太としてそれをどう受けていくか、2人の関係性、空気感を桐谷さんと作っていき、皆さんに笑って、楽しんでもらえる作品になるように演じたいと思います」、坂口は「一人の女の子を巡っての三角関係、よく聞く話かもしれない。ただ、それだけではなく、学生時代に誰もが経験する葛藤がたくさん盛り込まれていて、この漫画を、弘光廣祐を演じさせてもらえることが、すごく楽しみになりました」と語っている。『高校デビュー』『貞子3D』の英勉が監督を務める本作は、今月末から撮影を開始し、5月に完成。ワーナー・ブラザース映画の配給で夏に全国公開される。『ヒロイン失格』夏、全国公開
2015年01月26日ティーンを始め男女から絶大な支持を集め、今年4月には主演作『恋するヴァンパイア』公開を控えた桐谷美玲が、恋に暴走するオトメ七転八倒を赤裸々に描いた人気漫画の映画化『ヒロイン失格』で主演を務めることが決定。その相手役を山崎賢人、坂口健太郎の2人のイケメンが務めることが判明した。原作は別冊マーガレットで連載され、累計117万部を誇る人気漫画「ヒロイン失格」。幼なじみ寺坂利太(山崎賢人)に恋する松崎はとり(桐谷美玲)は、絶対的自信を持って自分が彼のヒロインだと思い込んでいる。そんな中、クラス中でも六角精児似のイケてない女子、安達未帆に告白された利太が付き合い始めるというまさか展開に悶絶する中、学校イチモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)がはとりに興味を持ち始め…。実はこの原作を大好きだという桐谷さん。自ら映画化を熱望していたところに、偶然にもプロデューサーが桐谷さん主演のイメージで映画化を企画しており、実現に至ったとのこと。桐谷さんと言えば、キャスターとして活躍するなど知的な一面も併せ持ち、数々の映像作品、舞台で活躍する実力派。なんといってもその可憐な容姿からさぞかし甘くキュートなラブストーリーのヒロインを務めてくれるのだろうと思いきや、本作のヒロイン・松崎はとりは“非・王道的ヒロイン”。なんと、桐谷さんはヒロインなのに坊主頭や変顔に挑戦するという。本人たっての希望という珍しい形で実現されただけあって、桐谷さんは「4年前に『ヒロイン失格』という漫画に出会い、はとりのマネをしながら変顔の練習をしていたのを思い出します。これほど思い出深く大好きなマンガの実写版に参加させていただけること、ほんとに嬉しく思っています!」と大好きなヒロインを演じる嬉しさいっぱいの様子。「『ヒロイン失格』を読みながらキュンキュンしたり、切なくなったり、爆笑した日のことを思い出しながら、映画を観た方にも同じような気持ちになってもらえるように頑張ります。」とコメントし、張り切って撮影に臨んでいるようだ。そして、はとりが思いを寄せる幼なじみ・寺坂利太を演じるのは、2014年“壁ドン”で流行語大賞を受賞したことでも注目を浴びた山崎賢人。今年春からのNHK連続テレビ小説「まれ」へ出演も決定している、大ブレイク必至の若手俳優注目株だ。少女漫画原作の役柄は『L・DK』以来3度目となる山崎さんだが、「少女漫画のヒロインを逆手にとったこのヒロインの設定がすごく面白いと思いました。“笑いと恋愛”ラブコメの世界を楽しんで、その中で利太をつくっていきたい」と斬新な設定に興味津々。また、もう一人のイケメン・弘光廣祐には、MEN’S NON-NOで専属モデルを務める“塩顔男子” 坂口健太郎が抜擢。2015年『at Home』、『娚(おとこ)の一生』、『予告犯』、『海街diary』など話題の映画への出演の続く坂口さんは、学校イチのモテ男として、はとりを巡る三角関係に参戦する。原作ファンから王子様的存在として人気を集める弘光を、坂口さんは「少し僕と似ている、それは女の子に対する態度ではなく、多分弘光は周りが見えすぎてしまうから、自然に距離を作ってしまう。愛想がいいと言ってしまえばそれだけだけど、そこに弘光の中だけのジレンマがあるように感じて、そこを上手く表現できたらと思います」と語り、「学生時代に誰もが経験する葛藤がたくさん盛り込まれていて、この漫画を、弘光廣祐を演じさせてもらえることが、すごく楽しみになりました」とキャラクターへの愛着を持って撮影に挑んでいる様子だ。原作者である幸田もも子氏は、連載中密かに桐谷さんをはとりのモデルにしていた、と明かし「先日台本をいただいたのですが、桐谷さんがこんな変顔するなんて!!カッコいい山崎さんがどうやってヘタレ男子(?)になるんだろう!?坂口さんのチャラ男って新しすぎる!!と、もうわくわくが止まりません!!原作を読んでくださっている方はもちろん、原作を知らない方も楽しんでいただけるんじゃないかと思います。いまから公開が本当に楽しみです」と、映画化への期待をこめたコメントを寄せた。『ヒロイン失格』は2015年夏、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年01月26日「月刊フラワーズ」(小学館刊)にて連載中の吉田秋生によるベストセラー・コミックスを、『そして父になる』の是枝裕和監督が実写化する『海街diary』。綾瀬はるか(長女)、長澤まさみ(次女)、夏帆(三女)、広瀬すず(四女/異母妹)が“四姉妹”を務めることで話題の本作から、四人姉妹が揃ったビジュアルが公開された。鎌倉で暮らす三姉妹、幸、佳乃、千佳の元に、15年前家を出ていった父の訃報が届いた。長い間疎遠になっていた父の葬儀のため、山形に向かった3人はそこで異母妹・すずと初めて会う。身寄りのなくなった彼女が、葬儀の場でどうしようもない大人たちの中で毅然とふるまう姿を見て、長女・幸は別れ際に「すずちゃん…鎌倉にこない?いっしょに暮らさない?4人で」と提案するのだが――。今回公開されたビジュアルには、綾瀬さん、長澤さん、夏帆さん、広瀬さんの四姉妹が海辺で仲睦まじく並び、遠くを見つめる姿が写し出されている。彼女たちの見つめる先には一体何があるのか…?キャストには、幸、佳乃、千佳と離れて暮らす実母・都役に抜擢された大竹しのぶを始め、看護師の長女・幸が働く市民病院の小児科医で、別居中の妻がいながらも幸と心を寄せ合う椎名和也役にはNHK連続ドラマ「マッサン」で個性的なキャラクターを好演する堤真一。次女の佳乃が働く信用金庫の上司・坂下美海役に加瀬亮、4姉妹が住む鎌倉にある飲食店「海猫食堂」の店主・二ノ宮さち子役にはベテラン女優の風吹ジュン、山猫亭の店主・福田仙一役にはリリー・フランキーと実力派俳優陣が脇を固める。さらに、「まえだまえだ」の弟・前田旺志郎、鈴木亮平、「レキシ」の池田貴史、「MEN’S NON-NO」専属モデルの坂口健太郎とフレッシュな俳優たちも集結。それぞれがどんな掛け合いを見せるのか、注目が集まりそうだ。『海街diary』は2015年6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月26日2014年も残すところ、あと2か月を切った。今年も、ドラマ「MOZU」や家電のCMなどで新たな魅力を発揮した西島秀俊、主演作『そこのみにて光輝く』が国内外から高い評価を受け、現在はドラマ「すべてがFになる」に出演する綾野剛を始め、“塩系男子”と呼ばれる俳優たちが大活躍。スラッとした出で立ち、目元は一重もしくは奥二重、顔の輪郭はシャープでメガネもよく似合い、色白で、ソフトでアンニュイな雰囲気を醸しながら、のど仏や鎖骨はがっちりたくましく、長い手指はどこか男っぽい…そんな塩系男子たちの出演作が、この秋冬も続々登場している。まずは、30代のバツイチ・元同級生コンビの多田啓介&行天春彦の奮闘を描く『まほろ』シリーズの最新作『まほろ駅前狂騒曲』(現在公開中)。主演を務めるのはお馴染み、瑛太と松田龍平。2人とも、そこはかとなくサブカルの香り漂う“塩系男子”の代表格だ。東京の郊外、まほろ市を舞台にした三浦しをんの直木賞受賞の原作を、大森立嗣監督が映画化した『まほろ駅前多田便利軒』(’11)から、連続ドラマ「まほろ駅前番外地」(’13)を経て、第3弾として再び大森監督がメガホンを取った本作。今回は、瑛太さん演じる多田が、松田さん演じる行天のこれまで顔を合わせたことのなかった遺伝上の娘・はる(5歳)を預かったことから、2人の友人(?)関係とも、ブロマンスともひと味違う“バディ”の関係に新たな風が吹き始める…というもの。また、本作には、「イタズラなKiss2」の “ツンデレ塩系”・古川雄輝も刑事役で出演。古川さんは『潔く柔くきよくやわく』『永遠の0(ゼロ)』、大河ドラマ「八重の桜」など話題作への出演が続いているが、「イタKiss」の大ブレイクでいまや日本のみならず、中国や台湾などアジアでも人気を博す存在。2015年公開の『脳内ポイズンベリー』では真木よう子が恋する年下男子・早乙女役としても注目されている。『まほろ』最新作では、そんな“新旧”の塩系男子が一度に楽しめるというわけだ。一方、『小野寺の弟・小野寺の姉』(現在公開中)に主演する向井理も、“正統派塩系”として大人気。『小野寺』では舞台版に引き続き、片桐はいりと一見似ていないようで実はソックリな姉弟役となり、お互いを思うあまり、恋にもう一歩踏み出せない不器用過ぎる弟・小野寺進役を好演している。向井さんは現在、月9初の時代劇「信長協奏曲」でも、小栗旬演じる現代から来た信長の“身代わり”サブローを支える家臣・池田恒興役がハマっていると評判。さらに本作には、“ビジュアル塩系”・及川光博も、片桐さん演じる姉・より子がときめくお相手として、ちょっぴり女心に鈍いセールスマン役で出演中。この秋には、黒木メイサと共演するWOWOWの連続ドラマW「悪貨」も控えている。12月27日(土)公開ながら、早くも大きな話題を振りまいている『海月姫』からは、オタク女子・能年玲奈に心奪われてしまう、こじらせ童貞エリート役の“アラサー”塩系男子、長谷川博己が登場。男子禁制のアパート・天水館で、同じオタク心で結ばれた“尼~ず”たちとゆるい日常を送っていた能年さん演じる “クラゲオタク”女子は、ひょんなことから出会った女装美男子(菅田将暉)にメイクされ、大変身。そんな能年さんに、30歳過ぎても女性経験皆無な長谷川さんが、ひと目惚れしてしまうのだ。2人の恋の行方も気になるところだが、本作には塩系男子ならぬ“オリーブオイル男子”、速水もこみちが出演していることにも注目だ。そして、塩系男子の代名詞として話題沸騰中の「MEN’S NON-NO」の専属モデル、坂口健太郎が映画初出演を飾るのが、現在公開中の門脇麦&道端ジェシカがW主演するヨガ体感ムービー『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』。坂口さんは、村上淳扮するゲイのマスターが営むバーでバイトする若者役で、フレッシュな魅力を発揮している。2015年には『娚の一生』や『at home』にも出演が決定しており、俳優としても注目の存在だ。なお、『シャンティ デイズ』には、海外でも活躍するディーン・フジオカ、『渇き。』「Nのために」の葉山奨之など、新鋭の“塩系”イケメンも登場しているので要チェック。「Nのために」といえば、榮倉奈々が演じる主人公の杉下希美(のぞみ)の周囲にいる“N”のひとり、成瀬(なるせ)慎司役の窪田正孝も、今年は「花子とアン」の朝市役の爽やかな演技が好評だった塩系男子。本作では、同じく「花子とアン」のブレイク株である賀来賢人と共演。本作のようにどこか影のある役柄は、窪田さんの憂いを含んだ瞳や佇まいにぴったりといえるだろう。さらにいま、イチ推しの“ニューカマー塩系”といえば、現在、ドラマ「黒服物語」に黒服のひとり、相川元気役で出演中の柳俊太郎。「MEN’S NON-NO」モデルグランプリを受賞してデビュー。川口春奈と共演した昨シーズンの「JR SKISKI」のCMや『クローズEXPLODE』「弱くても勝てます」などで注目され、2015年初夏公開の『ストレイヤーズ・クロニクル』にも抜擢されている。坂口さんが癒やし系の塩なら、柳さんは事務所の先輩、浅野忠信にもどこか似たアート系の塩。長身を生かしたアクションもできる若手俳優として、今後も大活躍しそうな勢いだ。まだまだ話題を席巻しそうな塩系男子。少々気が早いが、2015年も彼らから目が離せない!(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社まほろ駅前狂騒曲 2014年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会小野寺の弟・小野寺の姉 2014年10月25日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
2014年11月04日豊川悦司による榮倉奈々への“足キス”&“床ドン”と、向井理、安藤サクラ、坂口健太郎ら豪華共演陣で注目を集めている映画『娚の一生』。このほど、コミック原作者の西炯子先生が、榮倉さん、豊川さんがそれぞれ映画で演じるキャラクターの“胸キュン”イラストを、映画のために描き下ろしていることが明らかとなった。本作は、大人の女性を中心に絶大な支持を得る、西先生原作のラブストーリーコミック「娚(おとこ)の一生」を、『きいろいゾウ』『100回泣くこと』から『ヴァイブレータ』『さよなら歌舞伎町』まで、さまざまな男女の切なくも濃密な愛を描いてきた廣木隆一監督が映画化。廣木監督は、榮倉さんとは『余命1ヶ月の花嫁』、豊川さんとは『やわらかい生活』以来のタッグとなる。東京で忙しくキャリアを積み、辛い恋愛をしていた堂薗つぐみ(榮倉さん)は、仕事を辞めて、祖母が暮らす田舎の一軒家でゆっくりと自分の人生を見つめ直そうとする。だが、期せずして迎えた祖母の死をきっかけに、52歳独身の大学教授・海江田 醇(豊川さん)との奇妙な同居生活が始まることに。つぐみに好意を抱いたという海江田の求愛に、つぐみもやがて心を開いてゆき――。もう恋はしないと決めた20代の女性と、恋を拒ばみ続けてきた50代の“娚(おとこ)”。そんな大人の男女が、戸惑いながらも少しずつ、心も体も恋に身を任せていくさまを描いた本作は、先日公開された“足キス”ポスタービジュアルと“床ドン”特報映像で、早くも話題沸騰中だ。今回、映画のために描き下ろしされたイラストは、映画版では榮倉さん演じるつぐみが、豊川さん演じる海江田教授にそっと抱き寄せられている、というもの。海江田の“骨ばった”指先もセクシーで、彼の胸の中で穏やかで幸せそうな笑顔を浮かべているつぐみの姿には、原作ファンならずともさらに胸キュンすること間違いなし。女子必見の描き下ろしイラストが入ったクリアファイルは、11月8日(土)より発売される前売り券の特典として付属するという。『娚の一生』は2015年2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月02日学費支援プラットフォーム「studygift(スタディギフト)」では28日、同サイトで学費支援の呼びかけを行っていた坂口綾優さんについて、坂口さん自身から返金を希望する申し出があり、今回の支援金を一旦返金する方向で、支援者と話をすすめることが最善であるという結論に達したことが発表された。「studygift(スタディギフト)」は、奨学金の利息が払えず学校に通えなくなってしまうといったような学生が、「大学で学びたい事」や「将来の大きな夢」を語り、学費を支援してくれるサポーターを探す事ができるプラットフォームとして開設。サポーターが支援できるのは、目標金額の75%までで、残りの25%はアルバイトや他の活動によって自力で集めることをルールとしていた。坂口綾優さんは、大学に行きたくても学費が払えなくて学校に行けないという状況だったといい、studygiftからの援助を受け、学費を支援するサポーターを募集していた。だが28日、「studygift」サイト上では、坂口綾優さんへの支援について、「ご支援を頂いた方々はもとより、studygiftに関心を持って頂いた多くの方々に対して、多大な混乱を招いてしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「坂口さんの現状説明において、スタッフによる確認不足や、誤解を招く様な表現がございました」「またそれらに対し、ユーザー様へのご説明に不足する部分が多々ありましたことも、紛れも無い事実」とし、「今回の事態を厳粛に受け止め、至らない点を改善していく所存」としている。その上で、坂口さん自身から返金を希望する申し出があり、今回の支援金を一旦返金する方向で、支援者と話をすすめることが最善であるという結論に達したことを明らかにした。今後の動きに関しては、弁護士などの専門家らと相談しながら協議し、決定次第サイトで告知するとしている。また、studygiftの活動再開時期は未定としながら、「私たちの学生を救いたいという気持ちは変わっておりません」とも記載している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日学費支援プラットフォーム「studygift(スタディギフト)」が開設され、Google+のフォロワー数が話題になったという、早稲田大学社会科学部の3年生の坂口綾優さんが支援を呼びかけている。「studygift(スタディギフト)」は、奨学金の利息が払えず学校に通えなくなってしまうといったような学生が、「大学で学びたい事」や「将来の大きな夢」を語り、学費を支援してくれるサポーターを探す事ができるプラットフォーム。サポーターが支援できるのは、目標金額の75%までで、残りの25%はアルバイトや他の活動によって自力で集めることをルールとしている。坂口綾優さんは、福岡県北九州市出身。早稲田大学社会科学部の3年生だが、学校に行きたくても学費が払えなくて学校に行けないという状況といい、今回studygiftからの援助を受け、奨学金が止まり学校に通えなくなってしまった坂口さんを支援するサポーターを募集する事とした。5,000円の支援をすると、授業のことや学生生活のこと、おもしろかったイベントの話など、現役の学生だからわかる今時の学生事情を、坂口さんが撮影した写真を交えてメールマガジン形式で伝える(週に1回程度の配信を予定)。また、「株主(サポーター)総会」として、9月と3月の成績発表の時期に合わせてサポーターの前で活動報告を行う。その他、予算がPCの購入や旅行などの臨時予算が発生した場合、坂口さんの活動に関する議決などを行う。株主様同士の交流もできる場にしたいと考えているという。また、特別スポンサーとして支援をすると、坂口さんを通じてさまざまなPR活動を行うことが可能としている。10万円の特別スポンサー(企業可)として支援をすると、坂口さんの使用しているMacbookAir、iPhoneなどの背面に社名のロゴやサービス名を貼り付けて宣伝するとしている。これらの機器は学生生活、バイト、その他の活動でも常に持ち歩いて使用しているという。さらに、坂口さんのSNS(Google+、facebook、twitterなど)や普段の活動で”全力を使って”企業をPR。普段の生活でのサンプル品配布なども相談すれば実施する。「その他、お気軽にご相談いただければと思います」(坂口さん)。詳しくはこちら。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日高橋克典、坂口憲二らが出演する舞台『十三人の刺客』。この製作発表が4月9日、都内で行われ、高橋、坂口のほか、共演の釈由美子、川村陽介、袴田吉彦、西岡徳馬、脚本・演出のマキノノゾミらが登壇した。本作は1963年公開の工藤栄一監督による同名の映画を原作にした初の舞台版。1990年にはテレビドラマ版、2010年には三池崇史監督による映画リメイク版も公開され、話題となった。舞台は江戸時代末期。時の将軍・家慶の弟で明石藩主・松平斉韶(袴田)は近く老中への就任も決まっており、権力を笠に蛮行を繰り返していた。斉韶の幕閣への昇進は幕府の存亡に関わるとして、御目付の島田新左衛門(高橋)に斉韶暗殺の命が下る。すぐに新左衛門は総勢13人の精鋭暗殺部隊を組織し、計画を練り上げるが、一方、斉韶の腹心で新左衛門とは旧知の鬼頭半兵ヱ(坂口)もまたその動きを察知し、殿を守る準備を進めていた。映画では工藤版で30分、三池版で50分あったラストの壮絶な死闘のシーンは舞台版でも健在。13人のキャラクターの死に様、殺陣に個性を持たせ、そのほかのプランは現在構想中と語る脚本・演出のマキノは、舞台版ならではの趣向を凝らす。「釈さん演じる奈緒という新左衛門の妻の設定を作りました。新左衛門と半兵ヱが竹馬の友として同じ道場で競っていた頃に、奈緒はふたりに好意を寄せられていた道場の娘とふたりの関係に少し意味合いを持たせ、今までの原作、ドラマより因縁も含めてとっつきやすい人間ドラマになっています」とのこと。また、マキノの演出、坂口の初舞台ということで13年ぶりに舞台出演を決めたという高橋は「舞台はそもそもあまり経験がありません。ですがそれを逆手にとって、(舞台)既存の価値観ではなく、自分が出来ることを精一杯やりたいと思います。とにかく力のある作品になれば」と意気込んだ。一方、舞台も時代劇も初めてという坂口は少々緊張気味。「(舞台は)全てが未知の世界。マキノ先生に御身を捧げ、克典さんはじめ全てのキャストの皆さんに少しでも追いつけますよう、皆様宜しくお願いします」と爽やかに挨拶をした。紅一点の釈は「奈緒の存在が、生死のかかった闘いの中で唯一の心の癒しになるよう精一杯頑張りたい」とコメント。また先日、古武道で黒帯を取ったが、今回の舞台で唯一殺陣がないと聞き「バサバサ斬る気満々だったんですけれど」と残念がった。注目の舞台は、8月3日(金)から18日(土)まで東京・赤坂ACTシアター、その後8月21日(火)から29日(水)まで大阪・新歌舞伎座で上演する。チケットはいずれも発売中。
2012年04月10日