元宝塚歌劇団月組トップスター龍真咲が2月、新感覚のクラシックコンサート『チェロ&ピアノ&ヴォーカル はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲』を大阪で開催する。龍の本格的な舞台復帰は1年9カ月ぶり。「あ、歌いたい。今だ!」と直感したのが、今回初共演するチェロ奏者の姉・林はるか、ピアノ奏者で作曲家の妹・林そよかの演奏を9月のコンサートで耳にした時だったという。林姉妹と合同取材に応じた龍が、公演への意気込みを語った。チェロ&ピアノ&ヴォーカル「はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲」~クラシックから宝塚歌劇ナンバーまで~ チケット情報「この2年間はいろんなことがあったと思うんですけど、少なからず自分の中にも積み重ねたストレスがあったのかなと。林姉妹の演奏を聴いて、自然と涙が溢れ出ました」。解放感と共に自然と歌への情熱が沸き上がった。「チェロとピアノという楽器の声と素敵な“三重唱”を奏でられたら」と、宝塚時代のナンバーなど珠玉のポップス5曲での共演をリクエスト。その後は、姉妹のクラシック演奏とヴォーカル入りのポップス演奏の2部構成で、とんとん拍子に企画が進んだ。龍との思わぬ巡り合わせに「未だに信じられません」と口を揃える林姉妹。とりわけ妹そよかは、宝塚歌劇の音楽を手掛けることが夢で10代の頃から作曲を始めた熱心な宝塚ファン。「宝塚が大好きで今日まで生きてきました。本当に光栄です」と喜びもひとしお。「それぞれの良さが奏でられたらいいなと、第1部では有名なクラシック曲をチェロとピアノのアレンジで。第2部ではシンプルな編成ですが、龍さんの素晴らしい歌声を壮大なオーケストラのように奏でることができたらいいな」と、新編曲に腕を振るう。そよかは他に、その場で観客のお題に応えるピアノ即興演奏コーナーも担当する。姉はるかは、合間のトークコーナーで趣味の鉄道音楽を披露するユニークな試みも。「例えば大阪環状線の新今宮駅ではドヴォルザーク作曲『新世界』が流れていたり。身近な鉄道音楽から、いろんな奏法や音色が出せるチェロの魅力も知っていただけたらと思っています。ちなみにドヴォルザークも鉄道ファンとして有名です」と、当日も思わぬプチ情報が得られそうだ。今年で宝塚の初舞台から20周年。この節目を「今後継続していく自分へのエール」と捉える龍に、表現者としてやってみたいことを問うと「作詞」との返答が。「宝塚の卒業コンサートで挑戦した時は日記みたいにしか書けなくて、センスがないことが発覚したんですけど(笑)。でも今は手作りのオリジナル曲もほしいなと思うので、20年の節目にちょっと書いてみようかな」。ファンには、2月のコンサートを皮切りに「今後はもう少しみなさまに近寄ってコミュニケーションできる場をいろいろと設けていきたいと思っています」とメッセージを送った。公演は2月19日(土)14:00からサンケイホールブリーゼにて。チケットは12月18日(土)一般発売。取材・文:石橋法子
2021年12月16日元宝塚歌劇団月組トップスターの龍真咲が25日、大阪市内で行われた会見に出席し、来年2月19日に開催される『はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲』(大阪・サンケイホールブリーゼ)で約2年ぶりにコンサートに出演することを発表した。同公演は、大阪出身のチェリスト・林はるか、ピアニストで作曲家の林そよか姉妹によるクラシックコンサート。龍はスペシャル・ヴォーカルゲストとして出演し、姉妹の生演奏とのコラボで宝塚歌劇のナンバーなど5曲を披露する。19年5月に行ったライブツアーを最後に舞台から遠ざかっていた龍。今年5月にはモナコにも拠点を置き、日本と行き来する生活を送る中、9月に林姉妹のコンサートを鑑賞。2人の生演奏に「心が解き放たれて自然に涙が出た」と感銘を受け、「“いつかまた歌いたいな”という思いが自分の中にふつふつと沸いてきた」ことから、今回の出演が実現したという。龍は「歌いたい!という素直な気持ちを大事にできるのが今なのかなと思いました」と心境を説明。「お客さんも舞台に上にいる私たちも、心躍るような気持ちになれる新しい形のクラシックコンサートになれば」と抱負を語った。会見には、林姉妹も出席。姉のはるかが「龍さんとコンサートができるなんて、いまだに信じられない気持ち」と驚きを明かせば、宝塚ファンという妹のそよかは「私が作曲家を目指したきっかけは中学のときに観た宝塚歌劇。9月のコンサートのときも龍さんが観てくださっていると聞いて、客席を見られないほど緊張して(笑)」とトップスターとのコラボに感激しきり。ピアノとチェロ、ボーカルというシンプルな構成だが「それぞれの楽器のよさと龍さんの歌声を壮大なオーケストラのように響かせたい」(そよか)と意気込んだ。2001年に宝塚歌劇団で初舞台を踏んでから、今年で20周年を迎えた龍。「退団するときに“作詞をやってみませんか?”とお話をいただいたことがありましたが、書いてみると歌詞というよりまるで絵の描いていない絵日記(笑)。才能がないなと思いましたが、20周年の節目に書いてみようかな。手作りの自分のオリジナル曲を作ってみたい」と、今後の活動に意欲を見せていた。
2021年11月25日11月の歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』の第二部で、十世坂東三津五郎七回忌の追善が行われる。追善狂言は『寿曽我対面』、三津五郎襲名披露の際に初役で務めた曽我五郎時致を、長男の坂東巳之助が同じく初役で務める。「(尾上)菊五郎のおじさまはじめ、父の先輩方、父と一緒にやってきてくださった先輩方、皆さまがお顔を揃えてくださること、そして歌舞伎座で追善をさせていただけること、ただただ感謝しかありません。父が遺してくれた大事な機会ととらえて曽我五郎を勤めさせていただきます」と語る。曽我五郎のこしらえで撮影された写真パネルを前にして、「常ならば舞台稽古の日に初めて衣裳を着け翌日が初日となりますが、初役ですから、舞台稽古より前に衣裳を着けさせていただけてたのは勉強になり、ありがたかったですね。また五郎としての形、ポーズもいろいろしてみて、なるほどこういうことかと、少し役が見えてくるような感じがしました」と語る。「役については(尾上)松緑の兄さんに教わっています。五郎という役には、思っていた以上に約束事、決まり事がこんなにちりばめられているのだなと改めて思い知りました。どの役でもそうですが、基本的な部分を大切にすることは父の芸風でもありましたので、そこを守っていくことが父の追善になると考えています」曽我兄弟の敵討ちを題材とした歌舞伎の様式美あふれる演目だ。中でもこの曽我五郎は荒事の役の典型であり、力強く美しい見得の数々や、どこか稚気も感じさせる若者の力強さが魅力だ。三津五郎も過去3度にわたり、曽我五郎を勤めている。「父から言われたのは、“荒事は小難しいことを考えちゃいけない。”ということ。父を討った工藤祐経に対して常に怒りをまっすぐに向けていることが大事だと。もちろん気を付けるべきことは他にもあります。でもあれこれ考えずにできるようになるまで稽古をしなくちゃいけない。そういう役だと思っています」『寿曽我対面』(H23.1新橋演舞場)左から、化粧坂少将=坂東巳之助、大磯の虎=中村雀右衛門、曽我五郎=十世坂東三津五郎(c)松竹曽我五郎という役どころについては、父とのこんな思い出も。「『対面』の五郎は初役ですが、踊りの会では『草摺引』の曽我五郎を踊ったことがあります。同じ曽我五郎ですし荒事の代表的な役柄という意味では共通するものがありますので、荒事の体の使い方をいろいろ教わりました。その会の時に父が僕の化粧を直してくれたことがありました。”なんか変だな、なぜだろう”と左の眉毛をずっとずっと直していて、”あ、右だったか”とまた右も直し始めて、結局両方のとも眉毛がすごく太くなってしまったという思い出もございます(笑)」また三津五郎は常々こんなふうにも語っていたという。「父は本当に歌舞伎や歌舞伎舞踊をするための体つきで、手足の長さ、顔の大きさとバランス、実におさまりのいい体形でした。父に比べれば、僕はいわゆる現代人の体形です。羨ましいなと何度も思いました。実力がどうこうという以前に体形は変えようがありません。でもその父から、”僕は君のようには背が高くないし手足も長くない。だから基本的なことは教えられるけれど、僕にも教えてあげられないことがある。大事なのは自分の身体を十分に使って、良い形を見つけて表現することだよ”と。そんなふうに言ってもらったときは僕自身救われる思いでした」五郎のこしらえをした巳之助の写真を目にすると、やはり三津五郎の面影が重なる。「父の生前からよく似ているとは言われていました。それが正直居心地が良くない時もありましたが、亡くなってみると諦めというか開き直りというか、”そりゃそうですよね”と(笑)。似ていると言われることに、こそばゆさが薄くなってきたのかもしれません」『寿曽我対面』曽我五郎=坂東巳之助 (c)松竹昨年の3月以降、コロナ禍の影響で出演を予定していた公演が次々に延期・中止となっていったことについては「なにしろ正体のつかめていない未知のウイルスですので、一つ所に人を集めてお芝居をごらんいただくというのは難しいだろうと。現状は落ち着いてきましたが、でもこれが終息していくかどうかはわかりません。どんなに僕らが十分に対策をして舞台に立っても、お客様に”何を押しても劇場へお越しください”とは、やはりまだまだ言えないですよね」と率直に語る。「ステイホーム中には2歳になる長男とは公園で遊んだりしていました。思いがけず一緒にいられる時間が増えました。ただ、家族でも楽屋へは入れない状況が1年以上続いています。僕らの子供の頃といえば楽屋で過ごしながら、衣裳さんが通ったり、化粧する人が隣にいたり、モニターから舞台の音が聞こえたり。その中で育ってきたわけです。初御目見得や初舞台でも、本当に初めて出会う大人たちに囲まれて舞台に放り出されたわけではありませんでした。でも今の子供たちにはその下地を作ってやれない。全然知らない大人たちに囲まれていきなり舞台に立たされる、それはお客様に対しても本人たちに対しても、やってはいけないことだと思っています。なので今はまだ初御目見得などについて語るには厳しい状況だと思っています」おしまいに、追善の演目となった『寿曽我対面』について、改めてその魅力を語った。「小林朝比奈のように突拍子もない見た目の人は出てくるし、役柄も実にいろいろなタイプが登場します。決まり事もいろいろありますが、歌舞伎に詳しい方も、ご覧になってまだ日の浅いお客様にも楽しんでもらいやすい。先人たちが長く守って続けてきてくれた演目の強みだと思います」『吉例顔見世大歌舞伎』は11月1日(月)より11月26日(金)まで。取材・文:五十川晶子公演情報『吉例顔見世大歌舞伎』2021年11月1日(月)~2021年11月26日(金)会場:東京・歌舞伎座
2021年10月23日ドラマ「真犯人フラグ」に出演する坂東龍汰がトランスジェンダーの男性を演じ、「ボイスII 110緊急指令室」も記憶に新しい片山友希とW主演する映画『フタリノセカイ』のポスタービジュアルが完成し、“フタリ”を中心にした劇中画像が初解禁。さらに、ソウル国際プライド映画祭コンペティション部門への出品も決定した。本作は、トランスジェンダーとして葛藤する彼・真也とその彼女(シスジェンダー)ユイの2人の10年間の軌跡を描いたラブストーリー。本作W主演の片山さん(ユイ役)は、「撮影当時の私は22歳で愛とはなにか分かりませんでした。人を想う事の難しさや自分の気持ちだけではどうにもならないこと。悩んで考えて少しずつ進むの繰り返しです。自分の感情を素直に受け入れるのも簡単じゃないと知りました。人に優しくするのは当たり前で人にしてもらって当たり前な事なんてないんだと思いました」とコメント。また、坂東さんは「今回この役のお話をいただいた時は正直驚きました、自分に演じられるのか不安もありました」と語りながらも「しかし飯塚(花笑)監督と何度も役について話し合い深めていく事により真也という役を演じることが楽しみになりました。トランジェンダーとして色々な葛藤と戦う真也、それを支えるユイのフタリの究極の愛を描いた作品になっています。僕自身初めての挑戦が沢山あった現場でしたがユイ役の片山友希さんに助けられながら丁寧に演じられたと思います」とふり返っている。解禁されたポスタービジュアルには、暖かな配色の2人“フタリ”のキスシーンが起用された。そして、今年11年目を迎えるソウル国際プライド映画祭 2021(SIPFF 2021/11月4日~10日開催)コンペティションの1部門「Asia Pride Section」に本作の出品が決定。この映画祭は、韓国内外の優れた作品性を備えた多様なクィア映画を披露し、多様性を享受できる文化フェスティバルとして、今年は世界32か国124編の規模で開催される。『フタリノセカイ』は2022年1月14日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フタリノセカイ 2022年1月14日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開©️2021 フタリノセカイ製作委員会
2021年10月18日集英社『りぼん』連載の少女コミックを実写化した映画『ハニーレモンソーダ』が現在公開中だ。この度、本作より界(ラウール)が友人の友哉(濱田龍臣)&悟(坂東龍汰)とのバスケシーンにおける場面写真とメイキング映像が公開された。本作は、集英社『りぼん』連載作品、累計発行部数700万部突破の大ヒット少女コミック『ハニーレモンソーダ』(村田真優)の実写化作品。Snow Manのラウールが映画単独初主演で主人公・三浦界役を、ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じるほか、個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美らが名を連ねている。いつも塩対応でクールだけど本当は誰よりも優しい、レモン色の髪がトレードマークのレモンソーダ男子・三浦界。ある日、間違いでレモンソーダをかけてしまったことをきっかけに、石森羽花の世話を焼くことに。羽花は、中学生時代に“石”と呼ばれいじめられており、そんな内向的な自分を変えるために自由な校風の高校へ入学した女の子。不器用な彼女が一生懸命に自分を変えようと努力する姿を見た界は、次第に彼女へ興味を持つようになる。そして、憧れだった界との距離が近づき、羽花も自分の界への想いに気づいていく…というストーリーだ。この度解禁された場面写真は、主人公・界(ラウール)が友人たちとバスケに興じる姿と華麗にゴールを決めるシーン。女子生徒からの黄色い声援が飛び交うなか、その姿をギャラリーの女子生徒に混じって応援するヒロイン・羽花(吉川愛)も。内気な彼女は他の女子生徒と違い、声援を送ることは出来ないでいるが、界がゴールを決めた時には静ながらも嬉しそうに喜ぶ仕草を見せる。スポーツも万能で学校一の人気者である界と、内気な自分から変わりたいと思いながらも、なかなか一歩を踏み出せない羽花。そんなふたりのキャラクターがよく分かる写真だ。併せて公開されたメイキング映像でもラウールがドリブルからのレイアップシュートを決める。綺麗にドリブルとシュートを決めると、女子生徒たちからは大きな歓声。カメラに写っているところではクールに振る舞っているラウールだが、カメラから外れるとシュートを決めた喜びを爆発させる一幕も。これには濱田も「17歳が出てるぞ!可愛いな!」と笑顔でコメントしている(※撮影時は17歳)。インタビューでは「球技は苦手」と語ったラウールは、バスケが得意な坂東から指導を受けるも、なかなか思うように出来ず苦戦。それでも撮影時には綺麗なドリブルとシュートを見せ、坂東も「完璧!」と絶賛した。『ハニーレモンソーダ』公開中
2021年08月07日日本映画のレジェンド、篠田正浩監督が坂東玉三郎を主演に泉鏡花の世界を映像化した『夜叉ヶ池』が、今年のカンヌ国際映画祭クラシック部門(カンヌ・クラシックス)で上映される。この度、本作のBlu-rayが本日7月14日に発売された。『夜叉ヶ池』は、幻想文学の礎を築いた泉鏡花の原作を、『梟の城』や『スパイ・ゾルゲ』などで知られる巨匠・篠田監督が、1979年に取り組んだ意欲作。女方の坂東玉三郎が初めて映画に出演し、村に暮らす女性・百合と夜叉ヶ池の竜神・白雪姫の二役を演じて妖艶な世界を表現。さらに加藤剛、山﨑努、丹阿弥谷津子が出演している。日本の特撮技術の基礎を築いた特撮監督の矢島信男の指揮のもと、大船撮影所のステージを大改造して作ったセットで、50トンもの水を使い大洪水シーンは圧巻。クライマックスの洪水シーンの撮影のために、ブラジルのイグアスの滝やハワイを始めとする海外ロケも敢行された。当時、本作を観たマーティン・スコセッシ監督は、篠田監督への手紙の中で、「玉三郎の演技と、あなたが彼を素晴らしく演出した手法に魅了された」「玉三郎が演じた百合を超えるのは、玉三郎が演じた夜叉ヶ池の白雪姫の他にない」と絶賛している。この度発売されるBlu-rayには、1979年劇場公開時のポスターデザインのポストカード、1979年劇場公開時のプレスシート縮刷版が封入される。また現在、ユーロスペースで42年ぶりに本作がリバイバル公開され、レトロスペクティブ「篠田正浩監督生誕90年祭 『夜叉ヶ池』への道 モダニズム ポップアート そしてニッポン」が開催、各地で順次公開される予定だ。「篠田正浩監督生誕90年祭 『夜叉ヶ池』への道 モダニズム ポップアート そしてニッポン」開催期間:2021年7月10日(土)〜30日(金)上映劇場:ユーロスペース上映作品:『夜叉ヶ池 4Kデジタルリマスター版』『私たちの結婚』『涙を、獅子のたて髪に』『乾いた花』『暗殺』『心中天網島』『無頼漢』『沈黙 SILENCE』『化石の森』『はなれ瞽女おりん』※その後全国各地で順次公開予定Blu-ray『夜叉ヶ池 4Kデジタルリマスター版』発売中価格:6,380円(税込)封入特典:・1979年劇場公開時のポスターデザインのポストカード・1979年劇場公開時のプレスシート縮刷版発売・販売:松竹※山崎努の「崎」は「たつさき」が正式表記
2021年07月14日Snow Manのラウールが映画単独初主演を果たす『ハニーレモンソーダ』が、7月9日より公開となる。髪を“レモン色”に染め、基本的には塩対応で“ソーダ”みたいに刺激的だが、実は“優しい”という“レモンソーダ男子”の高校生の三浦界(ラウール)と、界と出会ったことで、いじめられていた過去の自分と向き合い、徐々に素敵な女の子へと変わっていく石森羽花(吉川愛)との恋愛模様を描く本作。坂東龍汰は、界の友人で、明るいムードメーカーの瀬戸悟を演じる。幼なじみの遠藤あゆみ(岡本夏美)から好意を抱かれているも、全くそれに気付かないちょっと天然なところもある悟を、「素でやってる」と笑う坂東。彼自身の明るく、フランクな人柄も投影されたキャラクターを瑞々しく表現している。インタビューでは、そんな彼の役との向き合い方や、ラウールを筆頭にまさに“ハニーレモンソーダ”なフレッシュな共演者の印象、そして、彼自身の恋愛エピソードまで話してくれた。これまで自分がやってきた役への向き合い方で観ている人たちをキュンキュンさせる――出演が決まったときの印象を教えてください。ここまでキラキラキュンキュンした作品に出るのが初めてだったので、最初は「大丈夫かな?」と少し心配になりましたけど、だからこそワクワクもするというか。知らないことだからこそやってみないとわからないし、その中で自分がどういうアプローチができるかを考えるのは楽しみでした。――役作りはどのようにしていきましたか? 何か資料になる作品は観ましたか?こういうジャンルの作品に関して、自分の頭の中に資料とか、手本になるようなものがなかったので、敢えてそういうものには頼らずやってみようと思いました。求められているものを意識的に作るのではなくて、これまで自分がやってきた役への向き合い方で観ている人たちをキュンキュンさせるような悟にできたら、と。だからアプローチとしては、これまで通りに脚本を読んで、悟がどういう人なのかを理解して演じるというやり方でした。特に何かに影響されることはなかったです。――そうすると、原作も敢えて読まないとか?いえいえ(笑)。もちろん原作は読ませていただきました。だけど、あまり影響は受けたくないと思ったので、軽く読む程度にしました。だって、この原作、すごく素敵な世界観じゃないですか。これをちゃんと読んでしまったら、めちゃめちゃ影響されちゃうだろうな、って。僕は姉がいるので、小中学生のころは姉の持っている少女漫画をかなり読んでいて、結構好きでハマっていた作品も多かったので、ちゃんと読んだら原作のままの悟になっちゃうな、と。それに、今回は本当に素敵なキャストの方々が集まっていたし、ラウールの初単独主演映画だし、みんなからのエネルギーを受けてキャッチボールができれば、おのずとそれぞれのキャラクターが立ってくるだろうな、と思ったんです。実際に現場でもキュンキュン映画だから何かしなきゃ、みたいなプレッシャーは一切なかったです。それぞれが言った言葉や、動きに対して、それぞれが素直に反応をして、みんながそのシーンを面白くしよう、という一心でやっていたと思います。僕らが受け取ったままに体現させてもらいました。ただ映画は観た人それぞれの受け取り方があって、それがその人にどう影響するか、というのは、受け取る皆さん次第なので、SNSとかに感想を書き込んでほしいです。僕、レビューとか、皆さんの反応とかをめっちゃ見るんですよ。エゴサしますので「#坂東龍汰」でつぶやいてください(笑)。悟はまんま僕です(笑)――悟を演じる上で意識していたことはありますか?力まず、フラットに、ありのままでそこにいるような感覚でお芝居をしていました。――そのせいなのか、悟には普段の坂東さんを見ているような感覚もあって。これまで僕に会ったことがある人だったら「こいつ、素でやってるな、芝居してないな」って思うと思います(笑)。『ひとりキャンプで食って寝る』とか『夢中さ、きみに。』なんかもそうだったんですけど、まんま僕です。素を知られたら終わりです(笑)。――でも、逆に映画『スパイの妻』などの時代ものだと、普段とは全く違う雰囲気の坂東さんですよね。そういう作品のときは、普段の自分を封印しています(笑)。――そのふり幅がすごいな、と。自分としてはどっちも好きです。自分とは全く違う誰かになるときも、どこか自分と共通点があってそこを膨らませていく今回の悟のような役も、どちらもやっていてワクワクしています。――悟にはどの部分に共感できましたか?恋愛面で言うと、悟の鈍感さは、わかるな、と(笑)。僕も相手からの“好き”という気持ちを受け取れないときがあるので。そのボケっとしているというか、天然っぽいところはちょっと似ているな、って思いました。――悟は相手の気持ちに気づかないというか、自分の気持ちにすら気づいていないようなところもありますよね。さすがに僕はそんなことはないです(笑)。僕は好きになったら止まらないタイプなので、そこは悟とは違います。あと、悟とは恋愛面以外でも、人に対して好奇心があるところとか、周りの人を気にするところとか、ワクワクを忘れずに楽しむところとか、共通点が多かったです。悟のみんながハッピーになるためにはどうすればいいんだ、って考える感覚は、僕自身とかなり近いところにあるな、と思っていました。ラウールは表現者としてものすごく大きなものを持っていて、羨ましい――メインキャストの中では坂東さんが一番年上ですし、ラウールさんも初の単独主演映画でしたし、現場では自分が全体をまとめる、というような意識はありましたか?最初に本読みをしたとき、ラウちゃん(ラウール)がかなり緊張していたんです。僕は初めての現場のとき、すごく緊張したし、そのときのことが強く印象に残っていたので、ラウちゃんには伸び伸びと気持ちよくお芝居ができる現場になってほしいな、と。この現場でお芝居を好きになってほしい、と思いました。だから、その辺のことはたっつん(高嶺友哉役の濱田龍臣)とも話をしましたし、周りの空気が悪くならないように、大変なときでもみんなで笑いながら撮影ができるように考えていました。普段、僕が現場で先輩方からそういう気遣いをしていただいているので、その感覚を自分がやることは、僕にとってもいい機会になりました。そういう気持ちを少し自分が持つだけで、こんなにも現場が明るく、楽しくなって、撮影が終わったあとにも、「あの現場は楽しかったね」って、振り返れるのは、すごく嬉しかったです。――坂東さんから見たラウールさんはどんな人ですか?エネルギーや才能をすごく持っている人だな、と思いました。ただそれを照れみたいなもので隠してしまうことがあるので、もっとバーン!と出してもいいのに、とも。会話をしたりしていると、熱さとか、爆発力みたいなものをすごく感じるんです。人見知りなところもあるから、そういうものをグッと堪えてみんなと接しているんだろうな、とも思ったし。あとは、今回は一番年下ということもあって、みんなに甘えていたりもして。そこは純粋にかわいいな、って(笑)。みんなに愛されるキャラクターですね。――ラウールさんは、撮影時は17歳と、年齢的には絶賛思春期ですからね。そうなんですよね。だから熱さを出すのが少し恥ずかしいと思ってしまうのもわかるんです。ただ闘志みたいな、目の奥からギラギラしたものが伝わってくるんです。表現者としてものすごく大きなものを持っていて、羨ましいな、とも思いました。今の段階でこんなんだったら、これからどうなっていくのか恐ろしいと感じるくらい。今も踊っているところとかを見ると、「すっげーなー」って思うので、僕はもう彼のファンです(笑)。ラウちゃんはいろんな顔を持っていますからね。これからもずっと見ていきたいと思います。――メインキャストの皆さんは同級生役ですが、実際には年齢差もあり、キャリアも違います。一緒にいるときの雰囲気はどんな感じでしたか?なんか今回はいい意味で、前に出ようとする人がいなくて、会話をしていても、みんながみんなの話をすごくよく聞いていて、居心地が良かったです。しかもそれが気を使い合ってるわけじゃなくて、自然とそうなっていたので。輪を大切にするタイプの人たちが集まっていましたね。芹奈タイプからは相手にしてもらえないと思うので、僕も相手にしません(笑)――本作に登場する女性キャラクターの羽花(吉川愛)、菅野芹奈(堀田真由)、あゆみ(岡本夏美)は、どの子もすごくかわいくて、良い子ですが、坂東さんはどのキャラクターが好きですか?ホント、3人ともがずるいくらいかわいいですよね(笑)。だから悩みますけど、高校に入学して、教室のドアを開けてまず目に入るのは芹奈かな。ちょっとツンとしていて、パッと見で美しい感じに惹かれると思います。でも、僕の性格からすると、あゆみみたいに、一緒にいて安心できて、ふざけたりもできる子に惹かれていくんだと思います。高校時代の僕を思い出すと、芹奈みたいな人にはたぶん相手にされないんですよ。俳優は自分のことを客観的に見なくちゃいけない仕事でもあるので、その辺はわかっています。どんどんわかってきて嫌になるときもありますけど(笑)。スパーンと切られます。――そうすると、役柄的にもちょうど良かった、と。そうです。一番共感です。映画の中でも悟と芹奈なんて、絡みすらなかったじゃないですか。生きてる次元が違うというか、天と地ですよ(笑)。――芹奈は女性から見ても素敵な人ですよ。だから僕もいいな、と思うんですけど、芹奈からは相手にしてもらえないと思うので、僕も相手にしません(笑)。好きになり損です。――片想いする良さもあると思いますけど(笑)。それがわかるからこそなんです。僕、高校三年間、ずっと片想いをして、時間を使い果たしたので。他校の人だったんですけど、芹奈タイプで、みんなからキレイって言われていた人に片想いをし続けて終わりましたから。それはもう学びました(笑)。――坂東さんは5月にお誕生日を迎えて、24歳となりましたが、この一年、どんな風に過ごしたいですか?毎年、時間が過ぎていくのがどんどん早くなりますよね。二十歳を過ぎた頃から徐々に早くなってきているな、と感じているので、その中で過ぎ去ってしまうものを見失わないようにしたいです。既に自分の中にあるものや、見えてきたもの、これから見るものを、見失わない。新しいものを発見することも大事にしながら、これまでのものも大事にしたいんです。そうすることで、25歳以降に関わってくるというか。気持ちの上で成長をしていきたいですし、人間としても大きくなりたいです。あとはやっぱりお芝居を楽しむこと。30歳、40歳、50歳と年を重ねても、ワクワクする気持ちは忘れないようにしたいです。演じた悟について「『こいつ、素でやってるな、芝居してないな』って思うと思います(笑)」と、まさに悟っぽい屈託のない笑顔を見せながら話してくれた坂東龍汰。一方、写真撮影では大人っぽいクールな表情を見せ、そのふり幅の大きさを見せてくれた。映画『ハニーレモンソーダ』本予告編<映画情報>『ハニーレモンソーダ』7月9日(金) 全国ロードショー原作:『ハニーレモンソーダ』村田真優(集英社「りぼん」連載)2016年2月~連載開始 / 既刊15巻(連載中)出演:ラウール(Snow Man)吉川愛 / 堀田真由 / 濱田龍臣 / 坂東龍汰 / 岡本夏美監督:神徳幸治
2021年07月09日映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)のしゅわきゅん・スパークナイト(・はハート)が8日に都内で行われ、ラウール(Snow Man)、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督が登場した。同作は村田真優による大ヒット作の実写映画。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。同作のキャッチコピーが「あなたに出会い、世界が変わる」であることから、「○○に出会って自分が変わった」という出来事について聞かれたキャスト陣。胸キュン青春映画のイベントだが、ウルトラマン好きで知られる濱田は「ウルトラマンですかね」と、ブレない姿勢を見せる。濱田は「4年前にここ(丸の内ピカデリー)で初めてウルトラマンの役としてお客様の前に立つ機会をいただいて、またここに『戻ってきた』という気持ちが勝手にあります」としみじみ。「そこから色々お仕事をいただいたり。もともと好きだったのもあって、すごく色々なことをさせていただいています。最初に出会ったのは2〜3歳の頃、車でDVDを観てたのが始まりなんですけど、そこから自分が役者になる、役者を続けようと思えるきっかけにもなったし、出会って全てが変わったと思います」と語り、周囲も「いい話」と感心していた。
2021年07月08日Snow Manのラウールが7月8日、都内で行われた主演作『ハニーレモンソーダ』の公開前夜イベントに、ヒロイン役の吉川愛、共演する堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督とともに出席した。雑誌『セブンティーン』(集英社)の2020年9月号で、「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位」を獲得した村田真優による少女コミックを実写映画化。クラスの人気者でレモン色の髪色をした男子高校生・三浦界(ラウール)と、いじめられた経験を持つ、内向的な性格の女子高生・石森羽花(吉川)が織りなす甘酸っぱい恋愛模様を描く。主題歌には、Snow Manの新曲「HELLO HELLO」が起用されている。ラウールにとって初の単独主演映画となった本作。この日は映画のプロモーションとして、初めての有観客イベントが実現し「こういう景色を見られてうれしい。ついに公開されるんだという実感が湧いてきました」と感無量の面持ち。「皆さんの反応が気になる」と語ると、客席からは歓声に代わって、大きな拍手が巻き起こり「ありがとうございます。今も自分がここに立っているのが不思議。信じられません」と言葉を振り絞った。舞台挨拶の途中には、サプライズでSnow Manからの祝福メッセージが上映され、ラルールは「本当にうれしいし…、うれしいなあ」とさらに感極まり、「(ウルッと)来ますね」と瞳を潤ませる瞬間も。「すばらしい人たちに囲まれ、支えられ、本当に自分は幸せな人間。大切にしたいです」と挨拶し、「キラキラの恋愛映画ですが、ありふれた日常も描いた作品。今はそういう“当たり前”がさらに特別に感じるときですし、見ていただければ、幸せな気持ちで帰ってもらえるはず」とアピールしていた。また、「あなたに出会い、世界が変わる」という映画のキャッチコピーにちなみ、「最近、出会って、自分を変えたものは?」と問われると、「ほわっとしたバスタオルを新しく買いました」と回答。「今までは、こすっただけで肌が荒れてしまうほど、ヨレヨレのタオルで(笑)。愛着もあったんですが、デビューして1年、やっと新品を買ってもいいかなと思えるようになりました」と会場をほっこりさせていた。取材・文・写真=内田涼『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開
2021年07月08日「Snow Man」ラウールが映画単独初主演を務めた『ハニーレモンソーダ』より、ラウールさんが演じる三浦界の親友、友哉(濱田龍臣)と悟(坂東龍汰)の場面写真がシネマカフェに到着した。レモン色の髪がトレードマークの学校の人気者である界。彼の良き理解者で親友の高嶺友哉と瀬戸悟は、クラスメイト。そこに、羽花(吉川愛)と界の元カノ・芹奈(堀田真由)、悟の幼なじみのあゆみ(岡本夏美)が加わり、6人でいつメンとなるのだ。今回到着した場面写真に写る大人びた性格の友哉は、界だけでなく、いつメンみんなのことをよく分かっており、羽花や芹奈の相談相手になることも。自分の本心に気づけていない界に対して、さりげなく助言をする場面もあり、界と羽花の恋を後押しするキーパーソンのひとり。また、独り言のような話し方をするところが特徴的でもある。対して明るく天真爛漫な性格の悟は、みんなの盛り上げ役。恋愛に関して疎いようで、幼なじみのあゆみが片想いをしていることにも全く気がついていない。また、何かを隠して羽花らに冷たい態度を取る界を気遣い、悟ならではの行動をとる、界や羽花らを見守る存在だ。場面写真では、海辺にいる友哉と屋上にいる悟のそれぞれのカットに加え、屋上での2人のワンシーンも切り取られている。羽花との関係に悩んでいる界に、さりげなく助言をする友哉に対して、助言の意味がイマイチ分からない鈍感な悟。2人のキャラクター性が感じられる場面となっている。そして本編では、そんな男子3人の高校生らしい掛け合いも必見だ。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年06月09日林遣都が主演、中川大志、大原櫻子、浅香航大らが共演する映画『犬部!』から、それぞれ動物保護に人生をかける犬部メンバーたちの場面写真一挙10点が解禁。さらに、上海国際映画祭【パノラマ部門NIPPON EXPRESS】に出品されることも決定した。行き場のない犬や猫のために、現役の獣医学生が立ち上げた実在のサークル“犬部”。「生きているものは全部助ける」と、動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らの絆と葛藤が描かれている。今回解禁となった場面写真では、犬部メンバーの学生時代に加え、卒業から16年後、獣医師として、研究者として、動物愛護センター職員として、それぞれの想いを抱えながら、動物たちのために走り続ける成長した彼らの姿が切り取られている。林さん演じる花井颯太は、「殺処分ゼロを目指す!」という目的のため、どんな状況でも諦めずに奮闘する熱血主人公。学生時代は、中川さん演じる相棒の柴崎涼介と共に、“犬部”として保護活動に邁進する。場面写真の中には、2人が初めて出会い、それぞれが保護施設から引き取った子犬を抱いた2ショットも。そのほか、卒業後、獣医師として保護活動にも力を入れながら、学生時代からのパートナーである犬の花子と病院で眠りこけてしまう印象的な姿が切り取られている。一方、「殺処分を止めるために動物愛護センターの所長になる」という切なる思いを抱えて、あえて動物愛護センター職員という道を選んだ柴崎が、辛い現実と向き合いながらも柔らかな笑顔を見せている1枚。「犬部」の猫担当で研究者の道へ進んだ大原さん演じる佐備川よしみが、白衣を纏い、子猫を見つめる様子、さらには颯太同様、父の動物病院で獣医師として働く浅香さん演じる秋田智彦の写真が到着した。また、田辺桃子が演じる颯太を頼って病院を訪れる学生・川瀬美香、安藤玉恵演じる看護師・深沢さと子、坂東龍汰演じるよしみの後輩の研究者・田原優作、田中麗奈演じる動物愛護センターでの柴崎の同僚・門脇光子の写真も解禁されている。さらに、本作は6月11日から開催予定の第24回上海国際映画祭【パノラマ部門NIPPON EXPRESS】への出品も決定。本映画祭は客層が若く、特に日本の新作映画は毎年チケットが完売になるほど話題を呼ぶアジア最大規模の映画祭となっており、現地の若者が本作をどう捉えるのか、反響に期待が寄せられている。映画『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年06月02日ディズニー・アニメーション映画『ラーヤと龍の王国』が「Disney+」にて見放題配信がスタートすることが分かった。『ベイマックス』や『くまのプーさん』を手掛けたドン・ホールと、『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダがタッグを組んで挑んだ本作は、邪悪な魔物によって“信じあう心”を失った龍の王国をめぐる、壮大なスペクタクル・ファンタジー。Rotten Tomatoesでは95%と最高レベルの評価を得、日本でも映画レビューサービスFilmarksで4.1の高評価を獲得した話題作だ。新しい仲間との出会いによって、一歩ずつ踏み出していくディズニー新ヒロイン・ラーヤの吹き替えには、いま注目の女優・吉川愛が抜擢。ほかにも、高乃麗、伊藤静、森川智之とベテラン声優が参加している。『ラーヤと龍の王国』は6月4日(金)よりDisney+にて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年05月30日作家・宮部みゆきによるミステリーの金字塔を、WOWOW開局30周年記念として完全ドラマ化する連続ドラマW「ソロモンの偽証」。この度、新たなキャストとして、宮沢氷魚や山本舞香、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、モトーラ世理奈、映画版で一躍注目された富田望生らが出演することが分かった。主人公で、前代未聞の“学校内裁判”を主導する高校生・藤野涼子役には連続ドラマ初主演となる上白石萌歌が決定している本作。他校の生徒でありながら、亡くなった柏木卓也の友人として裁判に積極的に参加する謎の高校生・神原和彦役を演じるのは、昨年公開の映画『his』で報知映画賞新人賞をはじめ数々の映画賞を受賞した宮沢氷魚。ひどいニキビや学校でのいじめに思い悩む三宅樹理役には、デビュー10周年を迎え、映画やドラマなどに引っ張りだこの山本舞香。涼子の良き相談相手で幼なじみの野田健一役に、6月公開の映画『胸が鳴るのは君のせい』で初主演を果たす浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)。さらに、物語の発端となる謎の転落死を遂げる柏木卓也役には、野村萬斎の長男で本作が映像作品への初出演となる狂言師・野村裕基。柏木卓也を殺したと告発される不良高校生・大出俊次役に、『ハニーレモンソーダ』『スパイの妻』など多くの話題作に続々出演し期待の集まる坂東龍汰。大出俊次と関係を持ち行動を共にする勝木恵子役に、モデルとして活躍しながら、出演映画『風の電話』でキネマ旬報新人賞を受賞したモトーラ世理奈。そして三宅樹理の親友で唯一の理解者である浅井松子役には、『ソロモンの偽証』映画版でも中学生の同役に抜擢され、注目を集めるきっかけとなった富田望生が決定。一人の転落死からはじまる不可解な出来事。動揺する生徒、困惑する保護者、体裁を気にする教師、騒ぎ立てるマスコミやSNS…。舞台をSNSが普及する現代の私立高校に置き換え、描いていく。WOWOW開局30周年記念 連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」は今秋放送・配信スタート(全8話、第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2021年05月25日十八世中村勘三郎のチャーミングな鰯賣の猿源氏に、坂東玉三郎のたおやかで気品あふれる傾城蛍火実は丹鶴城の姫。幸福感と笑いに包まれた三島由紀夫の名舞台『鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)』が、シネマ歌舞伎となってお目見えする。俳優の息遣い、手の動き、表情、衣裳のディテールや小道具の質感、そして客席のライブな雰囲気に至るまで、臨場感たっぷりに再現するシネマ歌舞伎。映像作品なのに、生の舞台とはまた異なる“観劇空間”として人気だ。坂東玉三郎(C)松竹坂東玉三郎は自身が出演した舞台をシネマ歌舞伎として観てみて、「改めて“好いなあ”と思うんです」としみじみと語る。「他のシネマ歌舞伎の作品『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』や『刺青奇偶(いれずみちょうはん)』にも同じように感じますね。私たち俳優は、舞台の上でその時はどれほど感情こめて芝居していても、どこか客観的で、技術的、意識的にお芝居をしているものなのです。お客様がついてきてくれているかな、尺八だけでここの場面が何分持つかな、などそういうことを頭のどこかで考えながらお芝居している。それに私も哲明さん(十八世中村勘三郎)も、芝居の最中はお互いをじっくり真正面から見るわけではありません。でもシネマ歌舞伎となったものをこうやって改めて観てみると、ふたりの間の、特に哲明さんの情緒がとても現れているのが分かります」。さらに十八世中村勘三郎について、「ああいう俳優には二度と巡り会えないのではという思いがあります」という。「先代の勘三郎(十七世中村勘三郎)さんと哲明さん、親子二代で同じ作品、同じ役を当たり役とされていて、どちらもお客様にとても喜ばれているでしょう。それも哲明さんが十七代目のひな型をなぞっているのではないですしね。これはどちらが良い悪いではなく、荒事のような型で演じていく作品ではなくて、感情の機微、自分の中からしか出てこない情緒、そういうものが必要なこのお芝居で、二代続けて当たり役というのはめったにないこと」と感慨をこめる。シネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網』チラシ玉三郎と勘三郎のふたりの息があまりにもぴったりで、その時そこに偶然生まれてきた言葉のように見える場面も。「(アドリブは)全くありません。哲明さんはアドリブで思いついたことを型にすることがありますよ。でも彼は、その動きが生まれた必然性を型にできる俳優でした。たとえば(蛍火と一緒に猿源氏が座敷に上がる場面で)、私がすっと上がる、哲明さんはそれまでのやり方を変えて『ここ、ピョンッと上がってもいい?』と。それがとても自然で可愛いんですね。幕切れでふたりが花道に座り、観音様に心を込めてお礼を言うことにしたのも、単にさよなら公演だからではなく、観音様のお導きでふたりが出会えた、だから手を合わせて感謝するのだと。彼は戯曲の情感を読める人でしたね」時には舞台の上で“つっ走ろうとする”勘三郎にブレーキをかけることもあったという。「たしかに、ありました(笑)。ただ、平成中村座やコクーン歌舞伎も拝見しましたが、彼がアドリブでつっ走って笑わせたりしても、他の俳優さん達のそれとは違います。他の方だと行きっぱなしで見ていて醒めてしまうこともあるのですが、哲明さんは役が崩れない。役の本当の部分をしっかりと考えている。それはきっと幼い頃から修行して身に着けた”作法”なのでしょうね」3人だからこそ生まれた濃密な空気またシネマ歌舞伎ならではの、映像に封じ込められた共演者たちとの濃密な空気についても、「平たい言葉で言えばあうんの呼吸。お互い尊敬しあう者同士が醸す空気が、にじみ出ているのではないでしょうか。哲明さんにしても(片岡)仁左衛門さんにしても、幼い頃から一緒に舞台に出ていていますが、私生活ではお食事ですら3度くらいしかご一緒したことがありません。お互いに言わず語らずのうちに、馴れ合いにならないようにと考えていたのでしょう。先代の勘三郎さん、十三世(片岡)仁左衛門さん、うちの父(十四世守田勘彌)と、それぞれ教育法が似ていましたし、その中で修行した3人だから自然に生まれた空気なのかもしれません」と語る。このシネマ歌舞伎をきっかけに歌舞伎の魅力を知り、劇場に足を運ぶようになる人も少なくない。「演劇って歌舞伎でも、日本人の好きなシェイクスピアでも、基本的にお話が飛躍しているものですよね。たとえば『ロミオとジュリエット』。牧師さんから仮死状態になる薬をどうやってもらうのか。亡霊がそう言ったからといって、ハムレットはどうして敵討ちなんてできるのだろう。能楽にしても旅の僧の前に霊が時空を超えてやってきて、夜が明けたからさよなら……とかね。こういった飛躍を楽しめるかどうかが、お芝居を好きになれるかどうかの分かれ道かもしれません。ただ、この飛躍した物語によって人間の魂が劇場の中で立ち上がっていく、それを感じたくて皆さん劇場へ通うのだと思います」この『鰯賣戀曳網』は三島由紀夫の戯曲の中でも珍しくハッピーエンドでおとぎ話のようなラブストーリー。運命に導かれて出会う蛍火と猿源氏に、玉三郎と十八世中村勘三郎の深い信頼関係がフワリと重なる。不安な気持ちに陥りがちの今だからこそ、幸せに満ち溢れたこの作品に注目したい。6/4全国公開取材・文:五十川晶子
2021年05月22日ラウール(Snow Man)と吉川愛をはじめ、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら若手俳優が集結した映画『ハニーレモンソーダ』のイベントが昨日5月18日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて無観客で行われた。映画タイトルにちなみ、しゅわしゅわの泡をイメージした風船パネルが飾られた今回のイベント。塩対応でソーダみたいに刺激的だけど、本当は誰よりも優しいレモンソーダ男子・三浦界役のラウールさんは「(単独で)主演の映画は初めてなので、観てくださる方の反応が楽しみです」と期待し、「今日は初めてのことがたくさんで、めちゃくちゃ緊張しています。ガチガチです」と心境を明かすと、ほかのメンバーから笑いが起こった。また「完成した作品を観るときは緊張して、恥ずかしくて仕方がなかったです。客観的に観ても心がぷるぷると潤いました」と感想を述べ、「本編を観たときはちょうどマスクをしていたので、(照れ隠しのため)半分くらい目を隠しながら観ていました」とふり返る。完成した作品を観たときは、ラウールさん、吉川さん、岡本さんの3人が居合わせたそうで、吉川さんは「前の座席に座っているラウールさんが、キュンキュンシーンになると下に消えていくんです」、岡本さんも「あんな大きい人が居なくなれるんだというくらい沈んでいました」と鑑賞中のラウールさんについて明かす場面も。そして、ヒロイン役の吉川さんはラウールさんとの共演をふり返り「最初お会いしたときは全然目が合わなくて、仲良くなるシーンはどうしようと思ったんです。ですが、”三浦界”のスイッチが入るとコロッと変わって、私の目を見てくださるようになって」と話すと、瀬戸悟役の坂東さんが、ラウールさんの人見知りエピソードとして、初対面の本読みの時に小声で挨拶をしたモノマネを披露。一方、界の元カノ・菅野芹奈役の堀田さんは「演じるときは10代の揺れ動く心情を表現するのが難しかったです。また、公開前なので詳しくは言えないのですが、何度もテイクを重ねられないシーンがいくつかあり、そこが精神的に鍛えられました。どのシーンなのか、公開されたらぜひ観て欲しいです」と見どころをアピール。印象的なシーンについて聞かれた、界と羽花のクラスメイト・高嶺友哉役の濱田さんは「印象的なのは…」と言葉が詰まり、すかさず「がんばれ!」(岡本さん)「起きてる?」(坂東さん)とフォローする場面も。続けて「羽花から相談を受けて、友哉なりに受け止めながらも、自分の思いを独り言のように話すシーンです。監督と何度も話し合いながら、探りながら撮影しました」と語った。また、ラウールさんと吉川さんも本作の印象的なシーンについて「学校に羽花ちゃんと手を繋いで入っていくところです。女の子、男の子たちから『キャー』と言われて、撮影していて恥ずかしくなってしまいました。(普段のアイドルとは違い)学校という施設の中で制服ということもあり、非日常体験ができました」(ラウールさん)、「自転車に乗るシーンです。あり得ないくらいの坂を、足を付けずにずっとあがっていかなくてはいけなくて。ものすごく暑くて、倒れてしまうんではないかと思いましたが、カメラも気にせず一生懸命漕ぎました」(吉川さん)とそれぞれコメントしていた。イベント最後には、吉川さんは「この映画はキュンキュンシーンだけではなくて、友情だったり、人間のリアルが描かれている作品です。自分も青春を味わえる素敵な作品になっていますので、一人でも多くの方に観ていただきたいと思います」、ラウールさんも「スクリーンに映し出される映像も、感心できるものになっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧ください」と挨拶し、幕を閉じた。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年05月19日映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)のしゅわきゅんサマー開幕式イベントが18日に都内で行われ、ラウール、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督が登場した。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数650万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。初主演となったラウールは「たくさんプレッシャーもあったんですけど、見る時はとにかく緊張で恥ずかしくてしょうがなくてドキドキしていました。客観的に見てすっごい心がブルブルする感じがして潤いました。僕の年で言うと信じられないんですけど、『青春とはこのことなのか』というのを知れたような気がしました。あんまり青春とかないタイプで」と、胸キュンした様子。「マスクをしていたので、半分くらい目を隠したり隠さなかったりということを繰り返して……」というラウールに、吉川は「夏美ちゃんとラウールさんと3人で試写を見たんですけど、ラウールさんが前に座ってらっしゃって、キュンキュンシーンになると必ずラウールさんがどんどん消えていって」と明かす。岡本も「あんなにおっきい人がいなくなれたんだってくらい、椅子の背もたれより低く沈んでいった」と表していた。互いに人見知りという2人だが、吉川はラウールについて「最初お会いした時に全然目が合わなくて、『今後、どうしよう』と思ったのが第一印象だったんですけど、三浦界のスイッチが入るとコロッと変わって、私の目をまっすぐ見てくれて、変わる瞬間が見えてプロだなと思いました」と絶賛する。ラウールも「吉川さんもちょっと人見知りなんですけど、僕の方が人見知りなんで、気を使わせちゃってごめんなさい」と謝っていた。一方で、徐々に高校生らしいラウールの姿も出てきたようで、吉川は「息子みたいになってきちゃって」と笑顔に。坂東は「気付いたら、僕の膝の上に座って、指をなんか1本1本触ってくる。かわいくて、めっちゃキュンキュンしました」と訴え、ラウールは「言葉より身体のスキンシップをとってしまいました。心が縮まったかもなと思うと、そこにちょっとつけこんでしまう」と告白していた。
2021年05月18日Snow Manのラウールが5月18日、都内で行われた主演作『ハニーレモンソーダ』の完成報告イベント(無観客)に、ヒロイン役の吉川愛、共演する堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督とともに出席した。雑誌『セブンティーン』(集英社)の2020年9月号で、「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位」を獲得した村田真優による少女コミックを実写映画化。クラスの人気者でレモン色の髪色をした男子高校生・三浦界(ラウール)と、いじめられた経験を持つ、内向的な性格の女子高生・石森羽花(吉川)が織りなす甘酸っぱい恋愛模様を描く。主題歌には、Snow Manの新曲「HELLO HELLO」が起用されている。本作が初の単独主演映画となったラウールは「何もかも初めてのこと。プレッシャーもたくさんありましたが、今はとにかく見てくれる皆さんの反応がとっても楽しみ」と期待感。実際に映画本編を見た感想は「心がプルプルする感じで、潤いました。青春とはこのことなのかと知ることができて…、青春っていいなと素直に思いました」と笑顔を弾けさせた。一方、「見るのは恥ずかしくてドキドキした」とも明かし、「羽花ちゃんと手をつないで登校するシーンは、恥ずかしい気持ちになっちゃって。自分の性格ではありえないシチュエーションなので、ドキッとしましたし、非日常体験を(心に)焼き付けました」と振り返った。試写に同席したという吉川からは「ラウールさんが登場するキュンキュンシーンでは、前の座席のラウールさんがどんどん沈んでいった(笑)」と暴露される場面も。その吉川は「初めてお会いしたとき、全然目が合わず、仲良くなるシーンをどう演じたらいいのかと…。でも、スイッチが入ると、まっすぐと目を見てくれて。ラウールさんから三浦界に変わる瞬間を見ることができた」と話していた。また、坂東は撮影中、突然ラウールがひざの上に乗り、スキンシップをとってきたと明かしていた。神徳監督は「ここにいるみんなが、『ハニーレモンソーダ』の世界の中で、自分の役を考えて生きてくれた。こちらはそれを見逃さず、撮ることだけを考えた」と語り、「キュンキュンだけじゃない、愛おしい作品に仕上がった」と手応えを示していた。取材・文・写真=内田涼『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開
2021年05月18日ディズニー・アニメーション映画『ラーヤと龍の王国』のMovieNEXが、5月21日(金)にリリース。これに先駆けて、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツから、リモートワークでの声優たちの収録風景やスタッフのインタビューが公開された。ディズニー・アニメーション初の試みとなった、リモートワークでの声優たちの収録風景が覗ける本映像。まず、スタッフが「自宅でアフレコをすることに、役者たちは重圧を感じていたにちがいない」「“クローゼットで名演を頼む”なんてかなり無茶を言ったと思う」とその収録について語る場面から始まる。ヒロイン・ラーヤの声を担当したケリー・マリー・トランは「秘密基地で録音するようだった」とふり返るとともに、その“秘密基地”の内部を紹介。また、シスー役のオークワフィナは、自宅リビングに防音テントを作り、収録に臨む様子が映し出され、彼女のペットの猫の登場でリテイクとなったのがとても面白かったというエピソードも明かされている。ほかにもMovieNEXには、幻の「未公開シーン」、「ラーヤ・トリビア!」などの豪華ボーナスコンテンツが多数収録されている。『ラーヤと龍の王国』MovieNEXは5月21日(金)リリース、デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年05月13日累計発行部数650万部突破の人気少女漫画を実写化する『ハニーレモンソーダ』より、クールで自由奔放な主人公・三浦界役の「Snow Man」ラウールのメイキング映像が到着した。今作が映画単独初主演となったラウールさんが演じているのは、髪はレモン、性格はソーダなみんなの人気者・界。いじめられていた過去を持つヒロイン石森羽花の世話を焼くキャラクター。今回到着したメイキング映像は、本編冒頭にある界と羽花(吉川愛)の早朝の教室でのシーン。昨年9月に行われていた撮影も、この日は終盤。人とうまくコミュニケーションが取れないことに悩む羽花は、そんな自分を変えるために自由な校風の八美津高校へ入学。クラスメイトと打ち解けるため、「おはようと言う!」と目標を立てた羽花は、誰よりも早く教室に行き、一人で挨拶の練習を繰り返していたところ、界が登場し一緒に練習をしてくれる…という場面。このシーンの場面写真も今回、同時に公開された。本作の監督・神徳幸治は、ラウールさんに「“おはよう“のタイミング、もう少し早くね」といった細かいニュアンスやセリフの間を的確に指示を出し、その都度「了解です!」と笑顔で応じ、撮影前半に比べるとかなりリラックスして挑んだ様子のラウールさん。単独初主演について「あまりプレッシャーを感じないようにしています」と話していたが、当初は相当緊張していたようで、クランクイン前から神徳監督と共に何度もディスカッションを重ねたそう。今回のメイキング映像からも、ラウールさんの演技への真剣さが伺える。また「(界の)金髪がメインだからね。金髪に光が当たっているとすごく綺麗だから」と繰り返していた監督。界の鮮烈な登場を印象付けることがこのシーンの肝でもあるため、カメラワークや照明にはこだわったそう。そんな中で一度、あるスタッフがラウールさんの代役で入口に立つも、「やっぱり本人に入ってもらおう」と監督が言い、すぐにラウールさんが入ると「やっぱり違うね!金髪に光が当たるのがいい!」と満足げ。そんな監督にラウールさんも笑顔を見せていたという。ほかにも吉川さん、同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら若手俳優が集結した本作。メインキャストの中ではラウールさんが一番年下ということもあり、みんなから「ラウちゃん」と弟のように可愛がられていたそうで、吉川さんは「最初は全然目が合わないくらい人見知りな方なのかなと思ったんですけど、時々出る17歳のラウールさんの天然な姿が面白くて(笑)。現場にいる人はみな、彼に癒されていたと思います」と印象を明かしている。そしてさらに界の登場シーンを盛り上げるべく、仮のドラマティックな音楽を映像にあてたり、ハイスピードを多用したりと気合十分な監督。「この映画は最初の15分で決まると思っている。ただ界くんがかっこいいだけの映画で終わらせないように、冒頭15分で観客の心をつかみ、しっかりキャラクターを見せないといけないと最初から決めていた」と監督の熱い思いが込められている。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年05月02日林遣都と中川大志の共演で、実在の動物保護サークルをモデルに映画化する『犬部!』。この度、獣医学部の学生でつなぎ姿の林さん&中川さんの場面写真と、サークル「犬部」の同志となる大原櫻子、浅香航大をはじめ総勢10名の追加キャストが明らかになった。まず、到着したのは主人公・花井颯太(林遣都)と、その相棒・柴崎(中川大志)がバディとなる犬の花子(ちえ)、太郎(きぃ)と一緒につなぎ姿で散歩する場面写真。昨年8月に十和田市の北里大学内で撮影された1枚だ。また、2人に負けず劣らずの動物愛を持ち合わせた「犬部」の心強い後輩メンバーが解禁。颯太の心意気を慕う“猫好き”・佐備川よしみ役には、現在アーティストとして全国ツアー「大原櫻子 CONCERT TOUR 2021“Which?”」の真っただ中であり、映画・ドラマ・舞台と女優としての活躍も目覚ましい大原櫻子。教授の手伝いで実習用の動物を世話していた秋田智彦役には、「あなたの番です」や「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」ほか、NTV・Hulu共同制作「君と世界が終わる日に」など話題作での存在感で、ますます脚光を浴びている浅香航大。颯太と柴崎の情熱に引っ張られながら、学生時代も卒業後もずっと彼らを支える大切な仲間となる役柄。また、大学卒業後の柴崎を知る動物愛護センターの職員・門脇光子役に田中麗奈、智彦の父で獣医の秋田秀作役に酒向芳、さびれてしまったペットショップを営む久米尚之役に螢雪次朗、獣医学部の教授・安室源二郎役に岩松了。保護動物たちの切実な現状を変え、1匹でも多く守るために全てを捧げようとする「犬部」メンバーたちの想いや活動に大きな影響をもたらしていく。そのほか、獣医となった颯太のもとを何やら事情を抱えて訪れる女性・川瀬美香役に田辺桃子、颯太が開業した花井動物病院に勤める動物看護師・深沢さと子役に安藤玉恵、「犬部」をずっと後押ししてくれる動物保護団体のスタッフ・中越真利子役にしゅはまはるみ、大学卒業後のよしみが所属する研究室の後輩・田原優作役に坂東龍汰と、パワフルな物語を彩る個性豊かなキャスト陣が顔を揃えた。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年04月23日アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の場面写真が23日に公開された。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数650万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。今回公開されたのは、レモンソーダを持った人気者の界が、同級生の高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)らと一緒に校舎に向かう冒頭のシーン。この4人は同じ中学校出身で、本作の舞台・八美津高校でも同じクラスになり一緒に青春を過ごしている仲良しグループで、彼らが登場するやいなや「来た来た!」「界くん、カッコイイ!」といった女子高生たちの黄色い声が飛び交い、一同に群がる。界がどれだけ学校の人気者でモテるのかが一目で分かる場面写真となっている。そんな界は本作でも重要なアイテムとなっているレモンソーダをいつも持ち歩いているが、その劇中のレモンソーダが「キリンレモン」であることも明らかに。この場面カットの直後に、ひょんなことから界が石森羽花(吉川愛)にこのレモンソーダをかけてしまうことをキッカケにして、2人の距離が徐々に縮まって恋愛に発展していくという、 恋のキューピッドのような役割をもつ物語のキーアイテムとなっている。さらに、教科書が並んでいる棚にかけられているキリンレモンの写真も。この場所は界が授業の合間などに昼寝・休憩をする秘密の備品倉庫で、界が大切そうにキリンレモンをドリンクホルダーにかけている様子から、お気に入りの飲み物だということがわかる。同作には、キリンビバレッジ社全面協力のもと、いくつものキリンビバレッジの飲料が登場しているという。
2021年04月23日映画『ハニーレモンソーダ』が7月9日(金)に公開される。この度、Snow Manのラウールが演じる界と同級生3人による新場面写真と劇中のレモンソーダがキリンビバレッジの「キリンレモン」であることが発表となった。本作は雑誌『セブンティーン』(集英社)の2020年9月号で、「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位」を獲得した村田真優による少女コミックを原作としたラブストーリー。いじめられた経験を持つ、内向的な性格の女子高生・石森羽花と、クラスの人気者であるレモン色の髪色をした男子高校生・三浦界の甘酸っぱい恋愛模様が描かれる。主人公・三浦界役を務めるのは、映画単独初主演となるSnow Manのラウール。ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じる。さらに個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら人気実力ともに兼ね備えた若手俳優たちが集結した。公開された場面写真は、レモン色の髪をした人気者の三浦界(ラウール)が同級生の高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)らと一緒に校舎に向かう冒頭のシーンのもようである。この4人は同じ中学校出身で、本作の舞台・八美津高校でも同じクラスになり一緒に青春を過ごしている仲良しグループ。彼らが登場するやいなや「来た来た!」「界くん、カッコいい!」といった女子高生たちの様子で界が学校の人気者だと分かるだろう。この場面カットの直後、ひょんなことから界が石森羽花(吉川)にレモンソーダをかけ、それがきっかけでふたりは恋愛に発展する。つまり本作におけるレモンソーダは恋のキューピッドのような役割を持つキーアイテム。界のトレードマークとも言える劇中のレモンソーダはキリンレモンだったのだ。さらに、教科書が並んでいる棚にかけられたキリンレモンの写真も。この場所は界が授業の合間などに昼寝・休憩をする秘密の備品倉庫。そんな場所で界が大切そうにキリンレモンをドリンクホルダーにかけている様子から、いかに界にとってこれがお気に入りなのかが読み取れる。またキリンビバレッジ社の全面協力のもと、本作にはキリンレモン以外にも同社の飲料が登場。それも見どころのひとつになるだろう。なおタイアップを記念したキャンペーンも決定。該当ツイートをRTすると抽選で10名にキリンレモン1箱がプレゼントされる。詳細は公式Twitter( )まで。『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開
2021年04月23日「Snow Man」ラウールが映画単独初主演、ヒロイン・吉川愛で、“読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位”を獲得した大ヒット少女コミックを実写映画化する『ハニーレモンソーダ』。この度、ラウールさんや吉川さんらキャストが本作の見どころを熱く語るスペシャルメイキングムービーが解禁された。今回解禁となる映像では、ラウールさん、吉川さんに、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美が、本作の見どころを語るインタビューに加え、彼らが真剣に芝居に挑む様子が収められている。撮影合間に和気あいあいとスマホで自撮りをする姿もあり、本編さながらの仲睦まじい様子が垣間見えるメイキング映像も収録。「Snow Man」が担当する主題歌「HELLO HELLO」のさわやかでポップな楽曲が、映画の世界に見事にマッチしたスペシャルメイキングムービーが完成した。レモン色の髪をした三浦界を演じるラウールさんは「原作を好きになったしハマりました。最初から最後まで全シーンが名シーン!」と、自身も原作にハマったことを明かし、ヒロイン・羽花を演じた吉川は、「ウキウキするシーンが多くて!」と熱量たっぷり。坂東さんは「本当にキュンとした!今まで感じたことのないドキドキ感」、濱田さんは「青春を感じながら撮影した!」と、青春ラブストーリーならではのさわやかなコメント。「友達と居たりや好きな人と居ることって、こんなに楽しい!」と岡本さん、「誰かの一歩に繋がるような作品になっていると思う」と堀田さんも語り、友情の大切さや一歩踏み出す勇気をくれる青春ムービーとしての魅力を語った。原作者の村田真優は「ハニレモを映画化していただけることになりました。嬉しいです!!撮影を見て来たのですが界・羽花たちがそのままそこにいて本当に本当に感動しました」とコメントするほど、見事に原作の世界観を再現している。本スペシャルムービーは、4月16日(金)より松竹系劇場の幕間にて上映される。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年04月13日アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)のスペシャルメイキングムービーが13日に公開された。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数400万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。今回解禁となる映像では、ラウール、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美が、本作の見どころを語るインタビューに加え、彼らが真剣に芝居に挑む様子はもちろん、撮影合間に和気藹々とスマホで自撮りをする姿など、本編さながらの仲睦まじい様子が垣間見えるメイキング映像も収録。Snow Manが担当する主題歌「HELLO HELLO」のさわやかでポップな楽曲が映画の世界にマッチしている。ラウールは「原作を好きになったしハマりました。最初から最後まで全シーンが名シーン!」と、自身も原作にハマったことを明かし、ヒロイン羽花を演じた吉川も「ウキウキするシーンが多くて!」と熱量たっぷり。そのほかのキャストからも「本当にキュンとした! 今まで感じたことのないドキドキ感」(坂東)、「青春を感じながら撮影した!」(濱田)など、青春ラブストーリーならではの、さわやかなコメントが到着した。さらに「友達や好きな人と居ることって、こんなに楽しい!」(岡本)、「誰かの一歩に繋がるような作品になっていると思う」(堀田)など、恋愛だけでなく、友情の大切さや一歩踏み出す勇気をくれる、青春ムービーとしての魅力も語った。原作者の村田真優も「ハニレモを映画化していただけることになりました。嬉しいです!! 撮影を見て来たのですが界・羽花たちがそのままそこにいて本当に本当に感動しました」と絶賛。このスペシャルムービーは、16日より松竹系劇場の幕間にて上映される。(c)2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会 (c)村田真優/集英社
2021年04月13日7月9日(金)に公開される映画『ハニーレモンソーダ』よりスペシャルメイキングムービーが到着した。本作はりぼん(集英社)で連載でされ、累計発行部数500万部を突破した大ヒット少女コミック『ハニーレモンソーダ』(村田真優)を実写化したさわやか度120%のラブストーリー。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花と、そこで出会ったレモン色の髪をしたみんなの人気者・三浦界の恋愛模様を描く。Snow Manのラウールが映画単独初主演で主人公・三浦界役を務め、ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じるほか、個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら人気実力ともに兼ね備えた若手俳優たちが大集結。この度、そんなキャストが本作の見所を熱く語るスペシャルメイキングムービーが公開された。今回は本作の見どころを語るインタビューに加え、彼らが真剣に芝居に挑む様子はもちろん、撮影合間に和気藹々とスマホで自撮りをする姿など、本編さながらの仲睦まじい様子が垣間見えるメイキング映像も収録。Snow Manが担当する主題歌「HELLO HELLO」のさわやかでポップな楽曲が、映画の世界に見事にマッチした青春すぎるスペシャルメイキングムービーとなっている。ラウールは「原作を好きになったしハマりました。最初から最後まで全シーンが名シーン!」と、自身も原作にハマったことを明かし、ヒロイン羽花を演じた吉川は、「ウキウキするシーンが多くて!」と熱量たっぷり。そのほかのキャストからも「本当にキュンとした!今まで感じたことのないドキドキ感」(坂東)、「青春を感じながら撮影した!」(濱田)など、青春ラブストーリーならではの、さわやか度120%なコメントが到着した。さらに、「友達と居たりや好きな人と居ることって、こんなに楽しい!」(岡本)、「誰かの一歩に繋がるような作品になっていると思う」(堀田)など、恋愛だけでなく、友情の大切さや一歩踏み出す勇気をくれる、青春ムービーとしての魅力を語ったコメントも。原作者の村田真優も「ハニレモを映画化していただけることになりました。嬉しいです!!撮影を見て来たのですが界・羽花たちがそのままそこにいて本当に本当に感動しました」とコメントするほど、見事に原作の世界観を映画化した本作への期待が高まる。スペシャルムービーは、4月16日(金)より松竹系劇場の幕間にて上映となるのでお楽しみに。■『ハニーレモンソーダ』スペシャルメイキングムービー『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開
2021年04月13日アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の場面写真が7日に公開された。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数400万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。本作の主人公である、レモン色の髪をしたイケメン高校生・三浦界は、クールで自由奔放な性格でありながらも、同じ中学校出身の高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)らと共に、学校中の人気者。ある日、界はいじめられていた石森羽花を助け、自称「石森係」として、なかなかクラスに馴染めなかった羽花の世話を焼き始める。普段は何を考えているか分からないクールなキャラクターの界だが、「変わりたい」と願い不器用ながらも一生懸命にもがく羽花の姿を見るうちに、今までにない気持ちが芽生え始め、羽花の前ではいつもと違う暖かい表情を見せるように。徐々に惹かれあっていく。今回公開された場面写真では、どこか遠くを見つめる少しミステリアスな表情をした界が捉えられた。私服姿のシーンで、制服姿の時よりも少し大人びた印象のクールな界となっている。
2021年04月07日映画『ハニーレモンソーダ』が7月9日(金)に公開される。この度、本作の主人公である三浦界(ラウール)の場面写真が初解禁された。本作は雑誌『セブンティーン』(集英社)の2020年9月号で、「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位」を獲得した村田真優による少女コミックを原作としたラブストーリー。いじめられた経験を持つ、内向的な性格の女子高生・石森羽花と、クラスの人気者であるレモン色の髪色をした男子高校生・三浦界の甘酸っぱい恋愛模様が描かれる。主人公・三浦界役を務めるのは、映画単独初主演となるSnow Manのラウール。ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じる。さらに個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら人気実力ともに兼ね備えた若手俳優たちが集結した。今回公開された場面写真は、どこか遠くを見つめてミステリアスな表情をした界が捉えられている。界のレモン色の髪と背後に広がる青空、海のコントラストが夏らしい爽やかな1枚だ。普段は何を考えているか分からないクールな界だが「変わりたい」と願い不器用ながらも一生懸命にもがく羽花の姿を見るうちに、今までにない気持ちが芽生え始め、羽花の前ではいつもと違う暖かい表情を見せる様に。徐々に惹かれあっていくふたりだが、界には誰にも言えない秘密があったのだった。『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開
2021年04月07日映画『ハニーレモンソーダ』が7月9日(金)に公開される。この度、本作のクリアファイル特典付きムビチケカードの発売が決定した。本作は雑誌『セブンティーン』(集英社)の2020年9月号で、「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位」を獲得した村田真優による少女コミックを原作としたラブストーリー。いじめられた経験を持つ、内向的な性格の女子高生・石森羽花と、クラスの人気者であるレモン色の髪色をした男子高校生・三浦界の甘酸っぱい恋愛模様が描かれる。主人公・三浦界役を務めるのは、映画単独初主演となるSnow Manのラウール。ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じる。さらに個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら人気実力ともに兼ね備えた若手俳優たちが集結した。ムビチケに付属するクリアファイルには、クールで自由奔放、基本塩対応なのに人気者の、レモン色の髪をした高校生・三浦界(ラウール)と、中学生時代は「石」と呼ばれいじめられていた過去を持つ本作のヒロイン・石森羽花(吉川愛)が、レモンを手にした爽やかなビジュアルで片面ずつ登場。何を考えているか分からないのに、どこか甘く優しい雰囲気が漂う界の表情は、まさに甘酸っぱいレモンソーダ系男子そのもの。本編でも普段はクールでも羽花の前ではよく笑う、界の無自覚なギャップ全開の胸キュンシーンが満載だ。また内気で目立たないけれど心に強い芯を持つ原石系女子・羽花が、控えめに口を開けて両手でレモンを持つ姿には、彼女の持つピュアな可愛さが滲み出ている。界と出会って輝きはじめる羽花の日常は、「こんな青春がしたい!」と大きな感動と共感を呼ぶこと間違いなし。界と羽花のさわやか度120%のビジュアルがプリントされたこの特典は数量限定となっている。『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開<ムビチケ>価格:1,500円(税込)特典:オリジナルクリアファイル(A4サイズ・全1種)チケットぴあ:4月7日(水)18:00~配送料:全国一律350円(税込)購入制限:1会計につき2枚まで映画館窓口: 4月9日(金)全国の上映劇場(一部除く)にて劇場OPEN~販売※上映劇場: ※販売開始時間の詳細は、販売予定の劇場にお問い合わせください。※オリジナルクリアファイル特典は無くなり次第終了となります。<注意事項>※前売券1枚につき、クリアファイルを1枚プレゼント。※特典は数量限定です。終了の際はご了承ください。※舞台挨拶付き上映会など特別興行の際にはムビチケカードは使用不可。
2021年04月04日映画『ハニーレモンソーダ』が7月9日(金)に公開される。この度、本作の本予告映像が公開された。本作は雑誌『セブンティーン』(集英社)の2020年9月号で、「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位」を獲得した村田真優による少女コミックを原作としたラブストーリー。いじめられた経験を持つ、内向的な性格の女子高生・石森羽花と、クラスの人気者であるレモン色の髪色をした男子高校生・三浦界の甘酸っぱい恋愛模様が描かれる。主人公・三浦界役を務めるのは、映画単独初主演となるSnow Manのラウール。ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じる。さらに個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら人気実力ともに兼ね備えた若手俳優たちが集結した。公開された映像では「石になっていた方がマシなんです」と自分に自信のない羽花が、人気者の界と出会い、心を通わせていく中で「変わりたい」と強く願い、仲間たちと笑顔溢れる青春を送っていく様子が描かれている。「助けて欲しいときは俺を呼べ。飛んできてやる」「石でもお前は宝石なんだよ」「お前、ほんと俺のこと好きだな」など全女子がときめく界のキラーワードが炸裂。ふたりの眩しすぎるデートシーンや、界が“肩ズン”で眠る姿など誰もが憧れる胸キュンシーンも満載だ。しかし順風満帆な様子から一転、「もうお前、俺の心に入ってくるな」と冷たく突き放す界と「三浦くんのことを知りたいって思うのはダメですか?」と必死に寄り添おうとする羽花、彼らのすれ違いも予感させる。さらには界が涙する場面も。果たしてふたりの関係の行方は?そして主題歌は、Snow Manの新曲「HELLO HELLO」に決定。作品の世界にインスパイアされたさわやかでポップなラブソングで作品を彩る。さわやか度120%の本ポスターも初解禁。後ろから冷たいレモンソーダを頬に当てられ、驚いている羽花にいたずらな表情でバックハグ寸前の界にキュンキュンが止まらない。「髪はレモン、性格はソーダな男の子 あなたに出会い、世界が変わる」というキャッチコピーも本編への期待を高めてくれる。ラウール・コメント最初にこの楽曲を聞いた時、ソーダがシュワシュワッとはじける音やレモン色が見えた気がしたんです。歌詞が映画の内容と合っているのも嬉しかったし、爽やかさとサウンドのオシャレさのあんばいがすごくよくて、キラキラというより僕の中ではキラッ☆ときらめくイメージ。今までの僕らにはなかったタイプの曲でとても気に入っています。映画公開にむけて、はやく皆さんの前で歌いたいです!『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開
2021年03月24日L.A.で映画館の再開が許された最初の週末、北米ボックスオフィスの1位はディズニーの『ラーヤと龍の王国』だった。2位は『トムとジェリー』、3位はベネディクト・カンバーバッチ主演の『The Courier』、4位はダグ・リーマンの『Chaos Walking』、5位は『The Croods: A New Age』。ニューヨークでは今月5日から、L.A.では15日から、丸1年ぶりに映画館の最オープンが許可されたが、まだ開いている劇場は一部で、全米2番目の規模のリーガル・シネマも閉まったままだ。カナダでもまだ映画館のオープンは許されておらず、北米で劇場ビジネスが本格化するのは、『ブラック・ウィドウ』など大作が控える5月になると思われる。文=猿渡由紀『ラーヤと龍の王国』映画館とディズニープラス プレミア アクセス同時公開中※プレミア アクセスは追加支払いが必要
2021年03月22日