俳優の濱田龍臣(21)、鈴木福(18)、タレントの市川紗椰(35)が22日、東京・秋葉原で行われたBANDAI SPIRITS大人向けコレクターズ商品の統一ブランド『TAMASHII NATIONS』の直営フラッグシップショップ『TAMASHII NATIONS STORE TOKYO』のリニューアルオープンセレモニーに参加した。『TAMASHII NATIONS』は、2008年の発足以降、「S.H.Figuarts」や「超合金」シリーズなどをはじめ、フィギュアやロボットを中心に抱負なラインアップと高いクオリティの商品でファン層を拡大。日本だけでなく、世界中にファンがいるブランドで、2019年に秋葉原にフラッグシップショップをオープン。これが6月23日から店舗規模を約3倍となり、新しく生まれ変わる。リニューアルオープンに合わせ、同日から7月24日まで第1弾イベントとして「S.H.Figuarts Party!」を、7月28日から9月11日まで第2弾イベント「RBOT FIGURES LUNCH!」が開催される。一足先に内覧した濱田は「スゴかったです。ずっとねぶり尽くすように、なめ回すように見ていた」と話すと、鈴木が「後ろから見ていたんですけど『は~!』という声が聞こえてきました」とぶっちゃけ。照れる濱田は「いつの間にか汗をかいて、テンションが上がり過ぎて暑かったです」と苦笑い。ただ、それ以外にも熱くオススメするものが。「S.H.Figuartsシリーズのウルトラマンが100体飾られているんですけど、僕個人としましては『ウマ娘プリティーダービー』さんのトウカイテイオーさんとライスシャワーさんが飾られている。スゴかったです。来て、見つけた瞬間に結構、大きな声が出ちゃった」と照れ。製作が発表された時も興奮したというが「実物をガラスに張り付くぐらいで見れた(笑)。手のパーツや顔のパーツの多さは本当に素晴らしい。今後が楽しみです!」と語り、「僕の最推しウマ娘のライスシャワーがどうしても頭から離れず…本当に大好き」と早口となり、興奮していた。
2022年06月23日俳優の濱田龍臣(21)、鈴木福(18)、タレントの市川紗椰(35)が22日、東京・秋葉原で行われたBANDAI SPIRITS大人向けコレクターズ商品の統一ブランド『TAMASHII NATIONS』の直営フラッグシップショップ『TAMASHII NATIONS STORE TOKYO』のリニューアルオープンセレモニーに参加した。『TAMASHII NATIONS』は、2008年の発足以降、「S.H.Figuarts」や「超合金」シリーズなどをはじめ、フィギュアやロボットを中心に豊富なラインアップと高いクオリティの商品でファン層を拡大。日本だけでなく、世界中にファンがいるブランドとなり、2019年に秋葉原にフラッグシップショップをオープン。6月23日から店舗規模が約3倍になり、新しく生まれ変わる。リニューアルオープンに合わせ、同日から7月24日まで第1弾イベントとして「S.H.Figuarts Party!」を、7月28日から9月11日まで第2弾イベント「RBOT FIGURES LUNCH!」が開催される。無類のフィギュア好きとして知られる3人。ここでしか手に入らない商品もお披露目された。『ROBOT魂<SIDE EVA>エヴァンゲリオン初号機[BEST SELECTION]』について、市川が「この可動域がスゴい。自立しているんですけど、そのままクラウチングできるというのは夢が広がります。なかなか足の裏を見ることがないけど…」と話していると、興味津々の濱田&鈴木はフィギュアの近くに寄って大興奮。「ホントに見られますね」「めっちゃカッコいい」と、ひととき仕事を忘れてフィギュアを満喫。フォトセッションのために商品が一時下げられると名残惜しそうに見つめていた。
2022年06月22日俳優の濱田龍臣(21)、鈴木福(18)、タレントの市川紗椰(35)が22日、東京・秋葉原で行われたBANDAI SPIRITS大人向けコレクターズ商品の統一ブランド『TAMASHII NATIONS』の直営フラッグシップショップ『TAMASHII NATIONS STORE TOKYO』のリニューアルオープンセレモニーに参加した。『TAMASHII NATIONS』は、2008年の発足以降、「S.H.Figuarts」や「超合金」シリーズなどをはじめ、フィギュアやロボットを中心に抱負なラインアップと高いクオリティの商品でファン層を拡大。日本だけでなく、世界中にファンがいるブランドで、2019年に秋葉原にフラッグシップショップをオープン。これが6月23日から店舗規模を約3倍となり、新しく生まれ変わる。リニューアルオープンに合わせ、同日から7月24日まで第1弾イベントとして「S.H.Figuarts Party!」を、7月28日から9月11日まで第2弾イベント「RBOT FIGURES LUNCH!」が開催される。『ウルトラマンジード』に主演し、そのウルトラマン愛から“プロ”と呼ばれる濱田は「飾っていただいているウルトラマンジードに変身もさせていただいています」と自己紹介。「S.H.Figuarts」シリーズも大好きだそう。「IKEAのガラスのショーケースに飾って、たまに同じポーズを取りながら、どうやったらカッコよく、どうやったらうまく美しく立てるのかを半日ぐらい考える」と強い思いを語っていた。一足先に内覧もし、濱田は「スゴかったです。ずっとねぶり尽くすように、なめ回すように見ていた」と話すと、鈴木が「後ろから見ていたんですけど『は~!』という声が聞こえてきました」とぶっちゃけ。照れる濱田は「いつの間にか汗をかいて、テンションが上がり過ぎて暑かったです」と苦笑いを浮かべていた。ただ、それ以外にも熱くオススメするものが。「S.H.Figuartsシリーズのウルトラマンが100体飾られているんですけど、僕個人としましては『ウマ娘プリティーダービー』さんのトウカイテイオーさんとライスシャワーさんが飾られている。スゴかったです。来て、見つけた瞬間に結構、大きな声が出ちゃった」と照れる。製作が発表された時も興奮したというが「実物をガラスに張り付くぐらいで見れた(笑)。手のパーツや顔のパーツの多さは本当に素晴らしい。今後が楽しみです!」と語ると「美少女.Figuarts、ステキだと思いました」とにっこりだった。
2022年06月22日俳優の鈴木福(18)、濱田龍臣(21)、タレントの市川紗椰(35)が22日、東京・秋葉原で行われたBANDAI SPIRITSの大人向けコレクターズ商品の統一ブランド『TAMASHII NATIONS』の直営フラッグシップショップ『TAMASHII NATIONS STORE TOKYO』のリニューアルオープンセレモニーに参加した。「仮面ライダー」シリーズや「スーパー戦隊」シリーズ好きで知られる鈴木は「プライベートでもプレミアムバンダイでたくさん買ってます(笑)。僕のお小遣いはBANDAI SPIRITSさんに持っていかれている」とトークし、笑わせた。そんな鈴木も17日に18歳の誕生日を迎え、新成人に。抱負を問われた鈴木は「新成人とはいえども、まだ18歳。しっかりこれからカッコいい大人になれるように1歩1歩頑張りたい」と地に足をつけて語った。また、『TAMASHII NATIONS STORE TOKYO』でやってみたいイベントや展示を問われた鈴木は「仮面ライダーのS.H.Figuartsをありったけ集めていただいて、全部のショーケースに展示するのを見てみたい」と笑顔を見せる。すると市川は「サンライズの1980年代、90年代のロボモノを順番に並べたい。今回は『ザブングル』や『ブレンパワード』とかの富野(由悠季)さん作品もいろいろあるけど、そこに『ボトムズ』や『エルガイム』を並べて…。ぜひ、METAL BUILDで!日本のロボット史を感じられるような展示になったらと妄想します」とイメージ。濱田も「ウルトラマンシリーズの『Figuarts』が100体になったということで悩ましいんです…。世代順に並べるか、販売順に並べるか、すごく難しい。世代順に並べたとしても初代ウルトラマンのAタイプだったり、Cタイプだったり、顔の造形の違いでも出ていたり…。『ウルトラマンゼロ』だとタイプ違いで、メタリックカラーだったり、ストロングコロナ、ルナミラクル、シャイニング、ビヨンド、ビヨンドのゴールドカラーといったタイプ違いもある。世代順に並べるのが美しいかな。とことんなめ回しながら見れる展示をしたい」と特有の早口でまくし立てた。そんな光景を見た鈴木は「キャラクター別でオタク対抗をするのをやめてもらってもいいですか」と苦笑いで「僕も今回は静かにしてますけど心の中では、たくさん思っているものがありますから」とする。濱田は「彼が1番、大人かもしれません。新成人が1番、大人。大人げない発言があったかも…」と照れ、市川も「間違いない。すみません…」と認め、会場に笑いが起きていた。『TAMASHII NATIONS』は、2008年の発足以降、「S.H.Figuarts」や「超合金」シリーズなどをはじめ、フィギュアやロボットを中心に抱負なラインアップと高いクオリティの商品でファン層を拡大。日本だけでなく、世界中にファンがいるブランドとなっている。2019年に東京・秋葉原にフラッグシップショップをオープンさせていた。6月23日から店舗規模を約3倍にし、新しく生まれ変わる。リニューアルオープンに合わせ、23日から7月24日まで第1弾イベントに「S.H.Figuarts Party!」を、7月28日から9月11日まで第2弾イベント「RBOT FIGURES LUNCH!」を開催する。
2022年06月22日龍玄とし(Toshl XJAPAN)が19日に自身のアメブロを更新。酒をほとんど飲まない理由を告白した。この日、龍玄は「プロジェクト運命 第9弾ミクニ・プレミアムデラックス」と切り出し「初日 夜の部 この一曲」と歌唱する自身の様子を動画で公開。「RYUGEN Toshl のニコ生@秘密の花園ご参加いただいている皆様はもうお気づきかと存じますが」と述べ「酔っ払ってる?」や「お酒飲んでる?」など「ちょくちょくコメントで流れてくることがございます」と明かした。これに対し「お酒をほとんど飲みません」「あまり飲めません」と述べ「酔っ払っていることは、まず、ありません」と説明。「ナチュラルにハイなんです」と明かし「なぜでしょうか?それは、みんなとコミュニケーションできるからめっちゃ、嬉しいんです」と理由をつづった。また「くだらない話をこらこら、と笑いながら」「少し真面目な話もうんうん、と相槌を打って聴いてくださる」と述べ「笑ってくれる人がいる」「感動してくれる人がいる」「そんなかけがえのないお相手がいてくださることこんな幸せなことってありますか?」とコメントした。最後に「本当に、飛び上がりたいくらい嬉しくて嬉しくて、、、だから、ついつい、ハイになっちゃう」といい「Natural High でこれからも一緒に、盛り上がってください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「それがとしさんの魅力」「ありのままでいて欲しい」「これからも思う存分はっちゃけてください」などのコメントが多数寄せられている。
2022年06月20日己龍が7月13日に新曲「蟲毒」を発売。「蟲毒」を引っさげ、単独巡業「蠱毒厭魅」を7月より開催する。また12月15日(木)には、「己龍生誕十五周年記念公演」を東京ガーデンシアターで開催することも発表された。己龍単独巡業「蠱毒厭魅」は7月17日(日)宮城・仙台darwinを皮切りに、9月19日(月・祝)KT Zepp Yokohamaで開催される千秋楽まで全国各地で15公演行われる。なお、5月9日(月)21時よりオフィシャルファンクラブ「子龍」にてツアーチケットの先行受付がスタートしている。詳しくはオフィシャルサイトにて。「蟲毒」己龍新ビジュアル<28thマキシシングル「蠱毒」>2022年7月13日(水)3タイプ同時発売<己龍単独巡業「蠱毒厭魅」>7月17日(日) 仙台darwin7月20日(水) 青森Quarter7月23日(土) 帯広 MEGA STONE7月24日(日) 札幌PENNY LANE247月28日(木) NIIGATA LOTS8月06日(土) 名古屋E.L.L.8月12日(金) mito LIGHT HOUSE8月13日(土) HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-38月19日(金) umeda TRAD8月21日(日) 広島CLUB QUATTRO8月26日(金) 福岡DRUM LOGOS8月28日(日) 高松festhalle9月04日(日) 柏PALOOZA9月07日(水) 新宿BLAZE9月19日(月・祝) KT Zepp Yokohama【先行受付】・オフィシャルファンクラブ「子龍」5月9日(月)21:00~5月23日(月)23:59 ・プレリクエスト抽選先行5月27日(金)12:00~6月13日(月)23:59 【己龍生誕十五周年記念公演】12月15日(木)東京ガーデンシアター※詳細後日発表<己龍オフィシャルサイト> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月09日●R-1優勝でテレビの影響力を改めて実感2018年に『R-1ぐらんぷり』(現・『R-1グランプリ』)で優勝した盲目の漫談家・濱田祐太郎。5月8日に東京で初となる単独ライブ「濱田祐太郎スタンドアップコメディーライブ」を開催するが、『R-1』優勝から4年、いま濱田はどんな思いでお笑いに向き合っているのだろうか――話を聞いた。○■R-1優勝後、街で声をかけてもらうことが増えた2012年4月、大阪NSC35期生として入学した濱田は、2018年に『R-1ぐらんぷり』で優勝。2020年には自身初となる単独ライブを神戸で開催し、今年5月東京で初の単独ライブを行うこととなった。「東京だなっていう感想ですね(笑)。特別東京だからという意気込みみたいなものはないですが、普段大阪で活動していてなかなか東京にいる人にネタを観ていただく機会もないので、少しでも知ってもらえたらうれしいなという思いはあります」。『R-1ぐらんぷり』優勝から4年。全国放送された大会で優勝したことで、反響は大きかったという。「それまでは大阪の劇場で月に1度出番があるかないかという状態だったのですが、『R-1ぐらんぷり』で優勝してからは、テレビなどでネタやトークをする機会も増えたので、街で声をかけていただくことは増しました。やっぱり全国放送のテレビに出るというのは大きいんだなという実感はありました」。劇場でライブを行っていても、テレビに出演することで、新たなお客さんが足を運んでくれるきっかけになる。その意味で、テレビというメディアの重要性は理解しているという濱田。「テレビを観て知ってもらって、番組を観た人が興味を持って劇場に来てくださるというが、理想的だとは思っています」。○■障害に対するナーバスな雰囲気を壊したいしかし『R-1ぐらんぷり』に優勝し、テレビへの出演機会を得たからこその難しさも実感しているという。「“イジる”という言葉の使い回しはあまり好きではないのですが、僕は目が見えないということをネタにするし、周りの方々もそれを気兼ねなく扱ってもらえるのが理想なのですが、やっぱり今のテレビのコンプライアンス的には難しいところがあるんでしょうね。そこを乗り越えて全部ぶち壊さなければ、なかなか前に進めない気はします」。濱田自身や周囲の芸人が気にしなくても、制作側が“盲目”ということをネタにすることにナーバスになってしまう。「タレントさんはフラットに扱ってくれますし、僕自身もしゃべりたいことをしゃべっているのですが、放送する側が『やめておこうか』という判断になっているんじゃないですかね。劇場ではそういった部分はないので、僕も好きなことをしゃべっていますし、お客さんも自由に笑ってくれていますけれどね」。こうした雰囲気をなんとか壊したいという濱田。しかしその壁は高くて険しい。「『R-1ぐらんぷり』で優勝したあとは、チャンピオンということで、ご褒美という形でいろいろな番組に呼んでいただいたのですが、いろいろと難しい部分はありますよね。でも、こちらはチヤホヤされたいからこの世界に入ったわけで、テレビスターというのはやはり憧れの一つではあります」。●漫談スタイルはずっと続けていきたい○■YouTubeは「思い切りできるという楽しさがある」濱田は2021年からYouTubeチャンネル「濱田祐太郎のはまゆうチャンネル」を開設。一人しゃべりのラジオ動画は好評を博している。「YouTubeラジオは楽しいですね。普段の劇場や収録ではお客さんを前にしゃべるわけで、どうしても直接話をすると恥ずかしいネタもあるんですよね。でもラジオだと気兼ねなくしゃべることができる部分があるので、思い切りできるという楽しさがあるんです。さらにラジオって自分の世界をどこまでも広げることができるし、最後どこに持っていくかというのも自分で決められる。コントをやったことはありませんが、コントみたいですよね」。デビューから約10年の歳月が流れた。さまざまなメディアで活躍の場を広げているが、ブレないこだわりはある。「ちょっとでかすぎる話になるかもしれませんが、漫談というスタイルはずっと続けていきたいという思いはあります。これまでもコントやフリップ芸、音響を使ったネタなどはやらずに、しゃべりだけで伝えてきたので、そこは変わらずいけたらなと思っています」。○■「テレビにも出たいと言い続ける」 番組MCにも意欲今後は時事ネタなども積極的に漫談に取り入れていきたいという。「もっとネタを磨きたいです。時事ネタも個人的には好きなので、ちょこちょこやっているのですが、的確にしっかりと言えるようになりたいです。ただその部分も、日本のテレビはデリケートなので難しいのかなと感じています。いま容姿イジりなども問題になっていますが、特に障害者という部分は……。本人はネタとしてやっている以上、お客さんには笑ってもらいたいのですが、テレビだとそうもいかないじゃないですか」。だからと言って「テレビでは難しいから、ライブで……」と言われることには拒否反応があるという。「自分でライブをやろうと決めて進むのはいいのですが『テレビ的には難しいからライブで頑張ってね』と言われると腹が立ちますよね。自分の居場所は自分で決めるからって。だから僕はテレビにも出たいと言い続けますし、番組のMCもやりたい。あとは『逃走中』とか『SASUKE』にも出たいってずっと言っています(笑)」。さまざまな思いを抱きながらの東京初の単独ライブ。力強く抱負を語った。「1人でしゃべる姿ってやっぱり絵的に地味になると思うのですが、1時間飽きずに『濱田のしゃべり面白かったな』と思ってもらえるようにしたい。自分だからこそ、自分にしか経験していないようなネタを存分に話したいです」。■濱田祐太郎1989年9月8日生まれ、兵庫県出身。2012年に大阪NSC(吉本総合芸能学院)に35期生として入校。2013年に漫談家としてデビュー。2018年にピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2018』で優勝。盲目の漫談家であり、視覚障害者のあるあるネタを得意とする。2021年にYouTubeチャンネル「濱田祐太郎のはまゆうチャンネル」を開設し、一人しゃべりのラジオ動画が好評を博している。5月8日に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて、東京で初となる単独ライブ「濱田祐太郎スタンドアップコメディーライブ」を開催(オンライン配信もあり)。
2022年05月06日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル・登坂広臣によるソロプロジェクト・ØMIが、2年ぶりのアリーナツアー『ØMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER…”』のファイナル公演を4月28日に愛知・日本ガイシホールで開催。そのオフィシャルレポートが到着した。本ツアーは、前作アルバム『Who Are You?』での問いかけに対して答えを出した新作『ANSWER…』を携え全国9会場17公演が行われた。まずオープニングライブとして、PSYCHIC FEVERが登場し、アリーナの熱気に押されることなく、オーディエンスを盛り上げ会場を整えた。続いてカウントダウンから、ØMIがプロデュースするプロジェクト「CDL entertainment」のロゴとともにオープニング映像がスタート。何かに追われるようにして走るØMI。まるで映画を観ているかのような演出に息を飲む。そして「ANSWER...SHADOW」がモノクロ調の映像とともに披露されてライブが開幕した。しかし、まだ映像のみでステージ上にØMIの姿はない。そして炎のなかにいるØMIが映ると、ディスプレイが2つに割れて、そこから映像と同じく自身とダンサーたち「ANSWER」シリーズのMVでおなじみのアルテミス像が印象的に登場。思わず観客も立ち上がる。ØMIは黒のセットアップをまとってシックな雰囲気を漂わせながら「Can You See The Light」「Nobody Knows」を続けて響かせた。高音のヘッドボイスが冴えた「NAKED LOVE」エンディングから、ピアノのさみしげなイントロにØMIの歌が乗って始まる「OVERDOSE」はドラマティック。そしてラテン調の「BLUE SAPPHIRE」と多彩な音楽性で魅せていく。ディスプレイにはØMIの顔に滴る幾筋もの汗が映る。バックダンサーなしでパフォーマンスされた「Give up」は、海に潜ったような映像とリリックが泡になって消えていく演出が神秘的。ØMIの最後の歌も海に溶けていくと、再びダンサーを従え「Colorblind」へ。月が映る演出をバックに群舞を見せてから、アウトロで全員が退場した。映像がインタールード的に挟まれ、そのなかでØMIが突然現れた謎の存在を撃ち抜くと「Chapter2 SHINE」の文字。ここから後半戦となる。本日のサポートバンドはHIDEKI ANDO(Key)、Lorenzo Braceful(Ds)、YUMA HARA(Gt)、MARIO(Ba)。彼らの華やかでありながら堅実なプレイが本公演を支えていた。第2章はØMIがオールホワイトの衣装で再登場し「皆さん楽しんでくれていますか。ここからは『SHINE』。光の世界となります」と前置き。「SHINE」の80’sテイストなグルーヴで音楽的にも変化を付けていく。さらに「You(Prod. SUGA of BTS)」。内省的だった前チャプターとは違い、自然の映像をバックに明るく歌い上げる。オーディエンスも青いライトもさらに細かく、激しく揺れている。「ファイナルまで来ることができました。実現できるのか不安もあるなかでスタートして、ひと公演ずつ噛み締めてきて。これまでたくさんライブをしてきましたが、特に想いが詰まった内容になっています。あっという間に気付いたら最後の日。最後まで心をこめて駆け抜けたいです。この景色、会場、僕のエンタテインメントを目と心に焼き付けてください」と今の想いを語るØMI。さらに名古屋での思い出話や「僕よりもみんながMVP」とスタッフや共演者を称える場面では、会場から温かい拍手も起きた。いよいよ本編も大詰め。空の変化とともに物語が進行していく。満点の星空を「Starlight」で描き、「HEY」では全員のジャンプで会場が揺れた。夕暮れの「DIAMOND SUNSET」に続く「Just the way you are」では青空の映像とともに爽やかに歌唱。エンディングの伸びやかなフェイクを披露するØMIは、感慨深げな表情だった。恐怖や孤独がありながらも、自分を奮い立たせてきた12年だった「『ANSWER…』に伝えたい想いを楽曲に込められたと思っています。自分自身が何者なのか、という問いかけを前作『Who Are You?』でやって、その答えとして自分の光と影を見せようと『ANSWER…』を作りました。自分を見失ったり、仲間が見えなくなったり、大切なファンが敵に見えてしまったり、ステージに上がるのが怖くなったりーー恐怖や孤独がありながらも、自分を奮い立たせてきた12年だったなと思います」「今まで自信を持って言えなかったけど確信に変わったこと。それは『自分がアーティストになるためにこの世界に生まれて、ファンのみんなと出会う運命だった』ということです。あまりに簡単だけど、あまりに大切なことを気付かせてくれたツアーでした」静寂。ひと言も逃すまいと耳を傾けるオーディエンス。そして「素敵な空が笑いかけてくれることを願って」と本編最後に歌われたのは「After the rain」だった。壮大な展開とサビ終わりのØMIの《You》の高音が切なく響いた。MCの内容もあってか、涙を流しながら聞いているファンの姿も見られた。「世界中にたくさんのアーティストがいるなかで、同じ時代に出会ってくれたて皆さん、ありがとうございました」12年間走り続けてきたØMIの集大成に胸を打たれつつ、本編は終了。そして「Chapter3 UNDER THE MOONLIGHT」と題されたアンコールへ。ØMIが天使に抱かれる幻想的な映像から、切り裂くような細かいドラムのフィルが入って「UNDER THE MOONLIGHT」がパフォーマンスされる。赤いトップスにカーゴパンツという、ありのままの姿でØMI登坂は伸び伸びと延長戦を楽しんでいた。最後は「CHAIN BREAKER」「HEART of GOLD」とファンキーに盛り上げ、ファイナル公演は幕を閉じた。<公演情報>『ØMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER…”』4月28日(木) 愛知・日本ガイシホールセットリストM01. ANSWER... SHADOWM02. Can You See The LightM03. Nobody KnowsM04. NAKED LOVEM05. OVERDOSEM06. BLUE SAPPHIREM07. Give upM08. ColorblindM09. SHINEM10. You(Prod. SUGA of BTS)M11. StarlightM12. HEYM13. DIAMOND SUNSETM14. Just the way you areM15. After the rainEncoreM16. UNDER THE MOONLIGHTM17. CHAIN BREAKERM18. HEART of GOLDセットリストプレイリスト:<リリース情報>ØMI「ANSWER ~LIVE FOREVER~」Now On Sale「ANSWER 〜LIVE FOREVER〜」配信ジャケット配信リンク:ØMI『ANSWER...』Now On Sale『ANSWER...』ジャケット ※写真は初回生産限定盤●Deluxe Edition【2CD+Blu-ray】※初回生産限定 / 三方背BOX仕様価格:7,700円(税込)封入特典:100Pオリジナルフォトブック●初回生産限定盤【2CD+Blu-ray】※スリーブケース仕様価格:5,500円(税込)●通常盤【2CD】※スリーブケース仕様価格:3,300円(税込)●EXILE TRIBE FAMILY / LDH official mobile会員限定盤【2CD+Blu-ray】※15,000SET限定 / ディフューザー付スペシャルパッケージ価格:13,200円(税込)オリジナルグッズ:ディフューザー(200ml)※封入特典:100Pオリジナルフォトブック【CD収録内容】※全形態共通■DISC-1M1. INTRO ~SHINE~M2. SHINEM3. You (Prod. SUGA of BTS)M4. StarlightM5. Just the way you areM6. Love LetterM7. After the rain■DISC-2M1. INTRO ~SHADOW~M2. ANSWER... SHADOWM3. Can You See The LightM4. Give upM5. Colorblind【Blu-ray収録内容】※2CD+Blu-ray形態のみ・ANSWER... SHADOW -Music Video-・Can You See The Light -Music Video-・Colorblind -Music Video-・You (Prod. SUGA of BTS) -Music Video-・SHINE -Music Video-・Story of “ANSWER...”購入リンク:関連リンクØMI HPØMI TwitterØMI InstagramØMI WeiboØMI YouTube entertainment YouTube
2022年05月02日俳優の大浦龍宇一が28日に自身のアメブロを更新。自身と同じことを同じタイミングで考えている妻でシンガーソングライターのゆりえについてつづった。この日、大浦は長編アニメーション映画『SING/シング:ネクストステージ』のポスターをバックにしたゆりえとの2ショットを公開。ゆりえについて「僕が考えていることと同じことを同じタイミングで考えている」と明かし「年の差が22もあるのに、この不思議なリンクがものすごく多くある」と説明した。続けて、映画について「どうしても字幕版で観たかった僕たちは、字幕版がやっている所を見つけて」と字幕版を上映している映画館まで足を運んだことを報告。「映画は、僕に力をくれます!勇気と希望をくれます!強い行動力をくれます!」と述べ「気になっている作品は、なるべく映画館で観るようにします」とこだわりを明かした。また「50歳を超えていてよかった思うこと」として「夫婦のどちらかが50歳以上であれば、夫婦割で安く観れる」とお茶目に説明。一方で、訪れた映画館については「夫婦割はなかった」と明かしつつ「水曜日だったので同じ1200円で観れました」と報告。最後に「やっぱり観てよかった!最高でした!!」「心をキレイにして本当にパワーもらえますね」と大満足の様子でつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月28日俳優の濱田岳が出演する、NEXCO東日本の新CM「高速道路リニューアルプロジェクト」編が、1日より東日本エリアの全40局で放送される。新CMでは、濱田が3人家族の父親役で登場。週末にドライブに出かけた帰り道に、疲れて寝てしまった娘の寝顔を見ながら「こんなドライブいつまで付き合ってくれるのかな」と妻に話しかけるも、寝ており「寝てんの⁉」と驚きながらも笑顔を浮かべる。そして娘に「大きくなっても、ずっと見守っているからね」と優しく微笑みながら語りかけると、寝たふりをしていた妻に「パパ、かっこいい~!」と言われ、照れ笑い浮かべるという内容だ。濱田は、撮影の合間に妻役や娘役と積極的にコミュニケーションを取り、本物の家族のような雰囲気で会話を楽しんでいた。
2022年04月01日俳優の大浦龍宇一が25日に自身のアメブロを更新。高級車から軽自動車に乗り換えたことを明かした。この日、大浦は「今日はブログのタイトルにある『ライトカー』について語っていきたいと思います」と切り出し「ライトカーとは何か?そう!新しい車のことです」と説明。「分かりやすい言い方をすると、ドイツの高級車から、軽自動車に変えました!」と報告し「今の正直な気持ちです。今のこの車とこのライフスタイルがすごく気に入っています!」と満足そうにつづった。続けて「新しい車を紹介しますねダイハツキャスト!」と買い換えた車を写真とともに紹介し「ちなみに人生初の赤色の車」とコメント。赤色の車について「これから一緒に乗っていく、妻の強いリクエストだった」といい「喜んでオッケーしました」とつづった。さらに「運転しやすい小さいサイズでということで、当初、中古車で納得のいくものを探していた」と明かすも「予算中では心にささってくれる車がなく」と説明。「そんな中、新車リース、軽自動車も視野にした時、実物は近くの場所にあって、これだ!と決めました!」と購入に至るまでの経緯を明かした。また「20歳からいろんな車に乗ってきましたが、今から思えば、ずっと中古車でした」と告白し「今回が、人生初の新車になります!」と報告。息子についても「軽自動車にすると言ったら、最初は驚いていました」と明かしつつ「実際に乗ってみると、いいじゃん!と言ってくれてます」とつづった。最後に「皆さま、これからもどんどんライトなものを発信していきますので、このブログを楽しんでください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2022年03月27日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの登坂広臣が、ソロアーティスト名義のØMIとして、新曲「ANSWER 〜LIVE FOREVER〜」を3月28日に配信リリースすることを発表した。シングル「ANSWER... SHADOW」「ANSWER... SHINE」で自身の光と影の部分を赤裸々に打ち明け、2月にリリースしたばかりのアルバム『ANSWER...』で“ファンがあってこそ自分の存在意義がある”と強く謳ったØMI。現在はそのアルバムを引っ提げたソロツアー『ØMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER...”』を開催中だ。この“ANSWER”シリーズ最新作が意味するものは何なのか、期待が高まるものとなっている。<リリース情報>ØMI「ANSWER ~LIVE FOREVER~」2022年3月28日(月) 配信リリース「ANSWER 〜LIVE FOREVER〜」配信ジャケット配信リンク:ØMI『ANSWER...』発売中『ANSWER...』ジャケット ※写真は初回生産限定盤●Deluxe Edition【2CD+Blu-ray】※初回生産限定 / 三方背BOX仕様価格:7,700円(税込)封入特典:100Pオリジナルフォトブック●初回生産限定盤【2CD+Blu-ray】※スリーブケース仕様価格:5,500円(税込)●通常盤【2CD】※スリーブケース仕様価格:3,300円(税込)●EXILE TRIBE FAMILY / LDH official mobile会員限定盤【2CD+Blu-ray】※15,000SET限定 / ディフューザー付スペシャルパッケージ価格:13,200円(税込)オリジナルグッズ:ディフューザー(200ml)※封入特典:100Pオリジナルフォトブック【CD収録内容】※全形態共通■DISC-1M1. INTRO ~SHINE~M2. SHINEM3. You (Prod. SUGA of BTS)M4. StarlightM5. Just the way you areM6. Love LetterM7. After the rain■DISC-2M1. INTRO ~SHADOW~M2. ANSWER... SHADOWM3. Can You See The LightM4. Give upM5. Colorblind【Blu-ray収録内容】※2CD+Blu-ray形態のみ・ANSWER... SHADOW -Music Video-・Can You See The Light -Music Video-・Colorblind -Music Video-・You (Prod. SUGA of BTS) -Music Video-・SHINE -Music Video-・Story of “ANSWER...”購入リンク:<ツアー情報>『ØMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER...”』※終了分は割愛【東京公演】武蔵野の森アリーナ 総合スポーツプラザ メインアリーナ3月27日(日) 開場:14:00 / 開演:15:00【熊本公演】グランメッセ熊本4月2日(土) 開場:16:00 / 開演:17:304月3日(日) 開場:13:30 / 開演:15:00【神奈川公演】ぴあアリーナMM4月16日(土) 開場:16:00 / 開演:17:304月17日(日) 開場:13:30 / 開演:15:00【大阪公演】大阪城ホール4月23日(土) 開場:16:00 / 開演:17:304月24日(日) 開場:13:30 / 開演:15:00【愛知公演】日本ガイシホール4月27日(水) 開場:17:30 / 開演:18:304月28日(木) 開場:17:30 / 開演:18:30■チケット料金価格:11,000円(税込)ファンミ&リハ観覧付き(各日200席限定 / 全席指定):22,000円(税込)※ペンライト付き(ファンミ限定LED色)/ メモリアルパス※6歳以上有料、5歳以下入場不可、託児所無し※ファンミ付きチケットはEXILE TRIBE FAMILY会員限定販売となります。他先行、一般での販売はございません。※お申込者・同伴者ともに公演日時点で有効な会員様のみご入場いただけます。※ファンミーティング&リハーサル観覧の集合時間は開場時間の3時間前を予定しております。受付時間や場所の詳細は、公演日前日までにticketbookよりメールにてご連絡いたします。※ペンライトは公演(ライブ本番)へのご入場時にお渡しいたします。※ファンミ付きチケットはticketbookリセールサービス対象外となります。関連リンクØMI HPØMI TwitterØMI InstagramØMI WeiboØMI YouTube entertainment YouTube
2022年03月27日俳優の大浦龍宇一が22日に自身のアメブロを更新。妻でシンガーソングライターのゆりえとのウェディングフォトを初公開した。この日、大浦は同日に「3周年の結婚記念日を迎えました」と報告。「昨年、ウェディングフォトで撮った時の特別な写真を初めて公開します」と述べ「ディズニー大好きの妻のリクエストで、ディズニーの名シーンを再現致しました」とウェディングフォトを初公開した。続けて「新しいブログタイトルは、ライトライフ。LIGHT LIFE」と報告し「軽やかな心。光輝く気持ちをいつも大切にしたい。そんな願いと強い思いを込めて、このタイトルにしました」と説明。「これからも私、妻、息子共に、皆様の温かい応援を頂ければ幸せです」とつづった。最後に「至らない私ですが、心に光を、愛を持って歩んでいきます」と意気込みをコメント。「これからもよろしくお願い致します!」と呼びかけ、ウェディングドレス姿のゆりえとの2ショットを公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「結婚記念日おめでとうございます」「とっても素敵なお写真」「末永く幸せに過ごして下さい」などのコメントが寄せられている。
2022年03月24日トレンディドラマとしてもヒットしたマンガ『東京ラブストーリー』が初ミュージカル化、この冬11月に東京建物 Brillia HALLにて上演されることが決定した。それに伴い、メインキャストのビジュアルとコメントも公開されている。近年、ホリプロは『ビリーエリオット~リトル・ダンサー~』や『メリー・ポピンズ』などの大型海外ミュージカルを上演すると同時に、『デスノートTHE MUSICAL』、ミュージカル『生きる』、『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』などのオリジナル・ミュージカルの制作にも積極的に取り組んできた。これらの作品は将来的に海外でのライセンス上演を視野に入れているが、次に取り組むオリジナル・ミュージカルの題材は、1991年に大ブームを巻き起こし、日本のみならず、アジア諸国で今もなお絶大なる人気を誇る漫画「東京ラブストーリー」。原作はバブル時代の東京を舞台にしているが、ミュージカル版では設定を2018年春から2019年春という設定。コロナ禍前、希望をもって東京で暮らすカンチ、リカ、三上、さとみの4人を中心とした恋愛模様を描く。音楽は、2018年に日本で初演されたオリジナル・ミュージカル『生きる』の作曲家であり、現在もブロードウェイの一線で活躍するグラミー賞受賞作曲家、ジェイソン・ハウランドによる全編書き下ろし。演出はミュージカル『アリージャンス~忠誠~』で共同演出を務めた豊田めぐみが手掛ける。原作者の柴門ふみも「これまで多くの漫画作品をドラマ化・映画化していただきましたが、舞台化は初めてです。しかもミュージカルと聞いて、わくわくしています。ステージ上で、リカやカンチにどのような命の息吹が吹き込まれるのか、とても楽しみです」と期待のコメントを寄せた。恋愛模様の主人公となる永尾完治、赤名リカ、三上健一、関口さとみの4役は「空キャスト」と「海キャスト」の2組のチームによるダブルキャスト。このネーミングは、永尾完治らの出身である愛媛県の美しい空と海からとったもの。世代も個性も全く違うふたつのチームが同じ脚本を演じることで起きる、舞台の化学反応にも期待だ。「空キャスト」で永尾完治役を演じるのは、確かな歌唱力と演技力を持ち、多数主演舞台はもちろんのこと、近年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演が決まるなど映像作品でも目覚ましい活躍をみせる柿澤勇人。一方赤名リカ役は、ミュージカル 『メリー・ポピンズ』のタイトルロールを演じるなど数々の舞台で主役級を演じ、近年は更に役柄の幅を広げて存在感を放つ、笹本玲奈が演じる。長年、舞台を中心に活躍するふたりだが、意外にも舞台での共演は今回が初めて。また三上健一役を演じるのは、観客を虜にする美しいルックスもさることながら、安定の演技力と歌唱力で、2枚目から3枚目までを変幻自在に演じ分けるカメレオン俳優の廣瀬友祐。関口さとみ役には、ミュージカル『サンセット大通り』『ラブ・ネバー・ダイ』などの大型作品で重要な役を演じてきた元宝塚歌劇団星組トップ娘役の夢咲ねねを起用する。もう一方の「海キャスト」永尾完治役を演じるのは、幼少から芸能界で活躍し、史上最年少でウルトラマンに抜擢された若手実力派の濱田龍臣。近年は舞台でもその実力を発揮する、天才俳優の本格ミュージカル初挑戦に期待が集まる。赤名リカ役には、ミュージカル『ピーターパン』でデビューして以来、『デスノートTHE MUSICAL』の初代ミサミサ役、『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役など、今やミュージカル界を代表する女優の仲間入りを果たした唯月ふうかが挑む。三上健一役には、avexの男女7人組グループ「GENIC」のメンバー、増子敦貴を起用。2021年の戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』でメインキャストの1人を演じ、人気上昇中の俳優だ。関口さとみ役は、『レ・ミゼラブル』のコゼット役に史上最年少で選ばれ、大作ミュージカルで次々にヒロインを務めるなど成長目覚ましい次世代女優、熊谷彩春が演じる。原作では男性として描かれるリカと完治の上司・和賀夏樹役は、本ミュージカルでは女性に置き換えられ、現代ならではの役割を担うことも見どころのひとつとなっている。この役を演じるのは、今回がミュージカル初挑戦となる高島礼子。数々のドラマ、舞台で主演を演じてきた名女優がみせる新境地に注目が集まる。なお空・海キャスト共通の長崎尚子役は、ミュージカル『王家の紋章』『Endless SHOCK』など注目作への出演が続く、元宝塚歌劇団星組トップ娘役の綺咲愛里が務める。2022年冬、オリジナル・ミュージカル『東京ラブストーリー』が、ミュージカル界に新しい風を巻き起こすだろう。チケットは今夏発売予定。柿澤勇人「最高にホットな愛の物語をお届けします!」<演出:豊田めぐみ・コメント>この作品の演出のお話を頂いたのは4年以上前。「東京ラブストーリー」をミュージカルとして上演できるんだ!と、非常にワクワクしたのを覚えています。漫画からドラマ、そして舞台へとバトンを渡されたわけで、舞台でしか出来ない楽しい事を生み出そうと、日々思いを巡らせています。今回はそれぞれに本当に魅力的な、全く異なるカラーの2チームのキャストで上演します。同じ台本でも全然違う仕上がりになると思うので、そこも楽しんで頂けるポイントかなと思います。クリエイティブチームも最強の方々に集結して頂いたので、今年の冬、キャスト、スタッフ全員で、最高にホットな愛の物語をお届けします!<柿澤勇人(空キャスト:永尾完治役)・コメント>「東京ラブストーリー」は当時のドラマのDVDが全巻家にあり、全く飽きることなく恋の展開にワクワクしながら全て拝見しました。僕が演じる永尾完治は、真面目で、誠実で、真直ぐで、優しい男です。でも恋になるととても不器用で…。見ていて歯がゆくなる部分もあり、それがこの物語を面白くしているのだと思います。過去には『デスノートTHE MUSICAL』というオリジナルミュージカル作品で、日本初演を始め海外公演にも出演しました。もっともっと、日本初のものを発信していくべきだと感じましたし、この『東京ラブストーリー』はそういう作品に必ずなると思います。まずは日本で成功をさせて、世界各地でも上演ができればという想いです。是非皆さま応援よろしくお願い致します。劇場でお待ちしています。<笹本玲奈(空キャスト:赤名リカ役)・コメント>ドラマで見ていたわけではありませんでしたが、「カンチ!」とリカが呼ぶセリフはとても印象に残っていました。大ヒットした作品だけに、ミュージカルにする事はかなりの挑戦だと初めは不安に思いましたが、日本を代表するラブストーリーをミュージカルに!という熱い想いを受け取り、信じて一緒に作り上げたい思い、出演を決めました。本能のままに生きる姿と、相反して繊細な心を持つ彼女の人間性をしっかり捉えた上で、シンプルに、感じるままに演じたいです。ミュージカル『生きる』の楽曲を作ったジェイソン・ハウランドさんの音楽で、どんな『東京ラブストーリー』ができあがるのか、私自身もとても楽しみにしています。是非ご覧下さい。<廣瀬友祐(空キャスト:三上健ー役)・コメント>声をかけて頂けて心から感謝しましたし、嬉しかったです。更にカンチがカッキー(柿澤勇人さん)と聞いて益々嬉しかったです。「東京ラブストーリー」という作品は原作漫画はもちろん、テレビドラマでも時代を越えてリメイクされるほど、沢山の方々の人生に寄り添ってきた作品だと思います。東京という追い風にも向かい風にもなりうる街でのラブストーリー。今の時代だからこそ、舞台、ミュージカルだからこその東京ラブストーリーを創れる一員になれたことに感謝と責任をもって誠実に挑みたいと思います。自分である意味は忘れないで挑もうとは思っていますが、それ以外はまだなにも考えていません。このメンバーでしか生まれない温度や色を大切に、共演者の方々と共にミュージカル東京ラブストーリーが素敵な作品になるように精進したいと思っています。原作は漫画、91年には恋愛ドラマの金字塔と言われ、令和になりリメイクされるなどテレビドラマとしても有名な東京ラブストーリーが遂にミュージカルで上演されます。ミュージカルです。カンチが歌います。リカが歌います。さとみが歌います。三上は、舞台だからこその、演劇版の東京ラブストーリーがどうなるか、是非劇場にてお確かめ頂けたら幸いです。心よりお待ちしております。<夢咲ねね(空キャスト:関口さとみ役)・コメント>以前平成版のドラマを拝見し、とても面白くて好きな作品でしたので、今回ミュージカル版出演のお話をいただきとても嬉しいです。王道なラブストーリーかと思わされるのですが、登場人物の感情が絡みもつれ合い、一筋縄ではいかないところがとても面白い作品だと思います。今回は原作をベースにした作品だと伺い早速読みましたが、とても面白いです。このお話の中で関口さとみという女性にとても興味をもっていたので、原作のイメージを大切にキャストの皆さんと生まれる感情を大切に演じたいと思います。『東京ラブストーリー』が新たにミュージカルとなります。皆さまにもドキドキしていただけますよう関口さとみを精一杯努めます。是非観にいらしてください。<濱田龍臣(海キャスト:永尾完治役)・コメント>『東京ラブストーリー』という、昔からとても人気のある作品がミュージカルになります。父と母が東京ラブストーリーを見ていたのもあるため、自分はミュージカルの経験が浅いですが、精一杯頑張ります。先日、ビジュアル撮影でリカ役の唯月ふうかさんともお会いさせて頂いて、自分の中で永尾完治というキャラクターの輪郭が更にはっきりとしました。劇場に足を運んでくださる皆様に、『東京ラブストーリー』の世界を歌と踊り、そしてお芝居を通して楽しんで頂きたいです。<唯月ふうか(海キャスト:赤名リカ役)・コメント>多くの人から愛されている作品に、赤名リカとして出演出来る事、とても嬉しく気が引き締まります。 リカは思った事をそのまま口にするけど、決して嫌味がなく、胸の奥が擽ったくなる位の可愛さが詰まっている言動や表情に、沢山の人が救われている魅力的な女性だと感じました。いつも明るいリカの、繊細な心情変化をしっかり表現出来るように、私自身の感情の引き出しも増やしていきたいと思います。今回は、2チームの『東京ラブストーリー』が生まれます。 先輩方から沢山の事を学びながら、ピュアさともどかしさが複雑に交差する恋愛模様を、私たちのチームらしさで作り上げていきます。ミュージカル版をぜひ味わいに来てください!!<増子敦貴(GENIC)(海キャスト:三上健一役)・コメント>今回お話しをいただけたときは、と、と、東京ラブストーリーですか??と聞き直しました。自分の聞き間違いかと思うくらい驚きましたし、日本を代表する大きな作品への出演に重圧を感じています。本番を迎えるまで、不安と緊張との戦いです。僕の両親はもちろん、広い世代から愛され続けている『東京ラブストーリー』。僕だけの三上健一を作り上げて、尚且つ、観て下さるお客様方には「あの東京ラブストーリーがここにある」と思っていただけるよう、とにかくしがみついて精一杯頑張ります!平成12年生まれの未だに経験も浅い僕が、『東京ラブストーリー』に携わることができて光栄です。皆様の心の中に、懐かしさとあの時の感動とともに真新しい感動をお届けできるよう全身全霊で挑みます。ミュージカル『東京ラブストーリー』をお楽しみに。<熊谷彩春(海キャスト:関口さとみ役)・コメント>世代を越えて愛されている『東京ラブストーリー』のミュージカル化に携わらせて頂くこと、大変光栄に思っております。出演が決まって、原作やドラマ、台本を拝見したのですが、4人それぞれの恋愛模様がドラマチックに描かれていて、すっかり熱中してしまいました。私が演じさせて頂く関口さとみは、永尾完治と三上健一の間で揺れ動く女性。完治くんへの想い、三上くんへの想い、それぞれを丁寧に描いていけたらなと思います。難しい役どころですが、精一杯さとみに寄り添って、彼女なりの恋の道を歩んでいきたいです。原作やドラマのファンの方も、初めてご覧になる方も、楽しんで頂ける作品をお届けできるよう、頑張ります!<綺咲愛里(長崎尚子役)・コメント>あの、有名な誰もが知っている『東京ラブストーリー』という作品に携わらせていただけること、単純にとても嬉しかったです。胸の奥がキュッとなったり涙がこぼれたり…初めて見た時から作品の世界観に没頭してのめり込んだ大好きなラブストーリーです。それぞれの愛の形があり、それぞれが苦悩しながら色んな壁を乗り越えていく、作品の中で役を通して成長していけたらと思いますし、場面の中でちょっとしたスパイスのような役割になればいいなと思っています。『東京ラブストーリー』がミュージカルとしてどのような形で生まれるのか、出演者の一員として、そして一ファンとしてとても楽しみです!しっかり役を深めて作品に寄り添いたいなと思います。劇場でお待ちしております!!<高島礼子(和賀夏樹役)・コメント>テレビドラマ版のオンエアが1991年、丁度デビュー間もない頃でテレビを見る余裕はありませんでしたが、このドラマは必死に見ていました。世代的には、憧れの作品です。ミュージカルは初挑戦で、共演する若い役者さん達は素晴らしい魅力ある若いベテランさんばかりです。震えるほど緊張していますが、「挑戦する」は、座右の銘でもあり、私をキャスティングして下さった皆さんに感謝を込めて頑張ろうと決意しました。『東京ラブストーリー』を30年ぶりに見直して衝撃的でした。以前は、恋に悩む4人の世代で共感を持てましたが、何故か年を重ねて今見ても、興味深く面白い不朽の名作だと思いました。今回は、上司の世代から若い人達の愛を応援すべく、和賀夏樹をしっかりと演じて、観に来て下さる皆さんに楽しんで頂ける様に頑張りたいと思います。■公演情報ミュージカル『東京ラブストーリー』<東京公演>期間:2022年11月~12月会場:東京建物 Brillia HALL※ツアー公演あり
2022年03月16日俳優の大浦龍宇一が12日に自身のアメブロを更新。高校を卒業した息子との2ショットを公開した。この日、大浦は「感謝のご報告です」と切り出し、息子との2ショットとともに「息子の高校卒業式。感謝の思いいっぱいに、この日を迎えることが出来ました」と報告。「中学から高校の6年間は、喜びも涙も様々な出来事が多くありました」と息子の6年間の学生生活を振り返った。続けて「ここまで来れたこと、もちろん本人の頑張りがあって、そして周りの支えがあってこそ」と述べつつ「足りない自分なりにも、様々な状況の中でよく完走出来た」と心境をコメント。「今日だけは少しだけ自分を褒めて、心を休めたいと思います(笑)」とつづった。また「11年前シングルファザーになった時、様々な形で支えてくださった方、今も励ましの力を送ってくださる皆さまへ」と前置きし「よい時も、どん底にいる時でも、変わらず、あたたかい心と思いを、言葉と行動でみせてくださった方々を決して忘れません」と感謝の思いをつづった。最後に「今年4月からは、息子も18歳成人となります」と説明し「これからも息子、妻、私たち家族一同をよろしくお願い致します」とコメント。「亡き父が使っていたネクタイを2人共に身につけて」と息子との2ショットについてつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ご卒業おめでとうございます」「素敵な親子ですね」「スーツ姿、とってもカッコイイです」「これから楽しみですね」などのコメントが寄せられている。
2022年03月14日独自ルートで上質な素材をコスパ抜群に提供吟味した鮮魚と地元野菜の極上ハーモニー銘酒八海山をはじめ、ワインやシャンパンを豊富に揃える独自ルートで上質な素材をコスパ抜群に提供信頼を置く卸売業者から仕入れる、地元産のキノコや野菜JR五日町駅から約3km。喧騒から離れた静かなエリアに【龍寿し】はあります。提供されるネタは、マイタケが大トロを覆い隠す握りや、生キクラゲがのったネギトロ巻などオリジナリティ豊か。【龍寿し】では、新鮮な魚介はもちろん、地元のキノコや山菜も主役級のネタになります。人気のおまかせコースは、つまみ5皿とにぎり13貫ほどに、全国の旬魚、新潟・南魚沼産の旬の幸を盛り込んだ充実の内容。それでいて価格は14,300円(税込)と、コストパフォーマンスは抜群です。落ち着いたカウンター席、奥にはくつろげる個室を備える2021年7月にリニューアルオープンした店は、店主 佐藤正幸氏の丁寧な仕事が眺められるコの字型のカウンター席に。土壁と木製カウンターが和の風情を醸し出す、シックな空間です。奥には個室があり、接待や宴会、グループの観光客などにも利用されています。吟味した鮮魚と地元野菜の極上ハーモニー北海道・利尻や兵庫・淡路島の由良から届く、フレッシュなウニ【龍寿し】の強みはなんといっても、町寿司だった時代に築いた、市場を通さない仕入れルート。町寿司の時代には、兵庫・淡路島のタイや明石のアナゴを使った上寿司を、2,000円の破格値で販売していたのだとか。今もそのルートを活かし、ウニは北海道・利尻や兵庫・淡路島の由良、トロは時期によって青森からと、季節ごとに極上のものを仕入れています。ここからはその中でも、お店オススメのおまかせコース14,300円から、3つのメニューをご紹介します。『黒舞茸と大トロの握り』大トロの脂とマイタケの香りにワインが進む『黒舞茸と大トロの握り』この日は青森から直送された大トロに、ソテーした南魚沼の黒マイタケを添えて。大トロの上質な脂が口いっぱいに広がり、鼻に抜ける黒マイタケの芳香が満足感を高めます。ライトボディの赤ワインに合わせたい握りです。『西バイ貝とキュウリの佃煮の握り』醤油の甘辛さが、ツブ貝の旨みを引き出す『西バイ貝とキュウリの佃煮の握り』新潟県糸魚川市能生で上がった西バイ貝は、コリコリとした食感が持ち味。淡白な身の味わいと、自家製のキュウリの佃煮は相性抜群の組み合わせ。キリッとした醤油の味わいも、西バイ貝の滋味を引き出す名脇役に。『マグロの赤身 ツルムラサキと花山椒を添えて』ツルムラサキの苦味が赤身の旨みを押し上げる『マグロの赤身 ツルムラサキと花山椒を添えて』この日の赤身には、地元で収穫したツルムラサキが色鮮やかに添えられていました。ねっとりとマグロに絡む食感がたまりません。また醤油には、こちらも南魚沼産の花山椒を加えており、華やかなアクセントを添えてくれます。銘酒八海山をはじめ、ワインやシャンパンを豊富に揃えるフランス・レーマン社のワイングラスで楽しむ、地元の日本酒日本酒は地元【八海醸造】の「八海山」を、大吟醸を中心に複数ラインナップ。その香りがいっそう花開く、フランス・レーマン社のワイングラスで提供しています。ワインやシャンパンも、フランス産や新潟産まで幅広く揃っているので、お好みで寿司とのマリアージュを楽しんでみては。料理人プロフィール:佐藤正幸(サトウマサユキ)さん1969年、新潟県生まれ。高校卒業後に上京して都内、その後は新潟県長岡市の町寿司で修業を積む。28歳で【龍寿し】を継ぎ、「世界一コスパのいい上寿司」の提供を目指して、市場を通さない魚介の仕入れルートを構築。2021年7月のリニューアルを機に、【龍寿し】を高級感あふれるカウンター寿司店へ。南魚沼の山菜や野菜を使った寿司で、全国の食通から注目を集める。龍寿し【エリア】湯沢/奥只見【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】13500円【ディナー平均予算】13500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年03月14日二宮和也主演、TBS春の新日曜劇場「マイファミリー」に賀来賢人と濱田岳が出演することが分かった。本作は、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として、警察を排除することを決意した夫婦が、2人で娘を取り返すべく戦っていく、黒岩勉オリジナルノンストップファミリーエンターテインメント。すでに二宮さんと多部未華子が、渦中の夫婦を演じることが決定しているが、2人と同じアパートで学生時代を過ごした親友として、賀来さんと濱田さんが出演。日曜劇場出演は今回で3年連続となる賀来さんが演じるのは、いい加減だが世渡り上手な弁護士・三輪碧。濱田さんは、明るく友達思いの元刑事で、いまは警備会社で働く東堂樹生を演じる。彼らは、前代未聞の誘拐事件に立ち向かう夫婦の味方になるのか…?「ドキドキする題材のドラマであり、初共演のキャストの方も多く、個人的にとてもワクワクしています」と心境を明かした賀来さんは、「視聴者の皆様を良い意味で裏切れる作品になっているなと感じつつ、どのような展開が生まれるのかが想像できない部分もありますので、僕も皆様と一緒に楽しみたいと思います」と話す。また、濱田さんは「演じる上でとても難しいと感じていますが、同時にやりがいのあるドラマであるという風にも感じています。生みの苦しみを乗り越えていけば、満足いただけるドラマになるのではないかと思っています」とコメントしている。「マイファミリー」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年03月05日2022年4月からスタートする二宮和也さん主演の新テレビドラマ『マイファミリー』(TBS系)に、新たに賀来賢人さんと濱田岳さんが出演することが発表されました。『マイファミリー』賀来は弁護士、濱田は元刑事役誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した、二宮和也さんと多部未華子さん演じる夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦う姿を描いた『マイファミリー』。二宮和也、TBS新ドラマ『マイファミリー』で主演多部未華子と夫婦役追加キャストとして発表された賀来さんは、弁護士の三輪碧(みわ・あおい)役、濱田さんは元刑事・東堂樹生(とうどう・いつき)役を演じます。また、2人は夫婦と学生時代からの親友という役柄です。賀来賢人さんコメント3年連続で日曜劇場に出演させていただけることにご縁を感じています。今作の『マイファミリー』はドキドキする題材のドラマであり、初共演のキャストの方も多く、個人的にとてもワクワクしています。誘拐事件をどう解決するかというスリルもありますし、それを取り巻く人間模様が感情を揺さぶってくる。そんなスリリングな人間ドラマが台本に詰まっています。視聴者の皆様を良い意味で裏切れる作品になっているなと感じつつ、どのような展開が生まれるのかが想像できない部分もありますので、僕も皆様と一緒に楽しみたいと思います。濱田岳さんコメント日曜劇場に出演できるということは、いち俳優としてとても光栄なことです。そして、共演の方々に同年代が多く、そんな皆さんとお話を進められるというのは、感慨深く、とてもうれしく思います。『マイファミリー』は題名の通り、ホームドラマでありながら、サスペンスの要素もあるという対極なワードが混ざったドラマです。演じる上でとても難しいと感じていますが、同時にやりがいのあるドラマであるという風にも感じています。生みの苦しみを乗り越えていけば、満足いただけるドラマになるのではないかと思っています。警察には頼らずに夫婦で誘拐犯と戦うという決意に、三輪と東堂がどう関わっていくのか…。同世代で活躍する4人の俳優の演技にも注目が集まる『マイファミリー』は、TBSの日曜劇場枠で2022年4月、夜9時に放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年03月05日俳優の松田翔太、桐谷健太、濱田岳、女優の村山輝星が出演する、au・三太郎シリーズの新CM「応援を応援したい」編が、7日から放送される。新CMでは、庭で洗濯する桃太郎(松田)を「ガンバレガンバレパパ!洗濯ガンバレパパ!」と横で一生懸命応援する桃姫(村山)。それを見つけた浦島太郎(桐谷)と金太郎(濱田)が「桃ちゃんが洗濯?」「応援されてる……」とその光景に感心していると、桃太郎は「応援っていいよね」と嬉しそう。すると今度は浦島が桃姫を応援し始め、金太郎と桃太郎は「応援の応援?」と困惑。しかし金太郎も浦島の応援に加わり、そんな様子をみた桃姫が発音のいい英語で「Chaos」と言い放つと、「ガンバレガンバレ金ちゃん!」と誰も知らない村人が現れる。■松田翔太、桐谷健太、濱田岳インタビュー――今回「応援」がテーマのCMでしたが、お互いに応援したり、応援されてみていかがでしたか?桐谷:楽しかったですね。なんか、何が面白いねんっていうぐらい笑ってたなー。濱田:うん。思い出しましたよね。なんか最初の頃の三太郎を。松田:あ、そうだね。なんかこういう雰囲気だったよね。濱田:二人で異常にゲラゲラしてっていうね。桐谷:二人にしかわからない面白さがあったんやろうね。濱田:すごい楽しかったですね。――最近応援したいことや、応援されたいことはありますか?濱田:輝星ちゃんにはすごく癒されてます。輝星ちゃんはすごく一生懸命やってくれてるので、そこでもう1テイクとかになったときに輝星ちゃんが「すいません」って言ってくれるんですけど、その時にものすごく「大丈夫! がんばって!」って。癒しですね。応援してます。濱田:おかげさまでこんなに長くみんなといられるので、それはやっぱり皆様に応援されてるからだなっていうのは実感しますね。桐谷:そうですね。8年目になりますもんね。すごいありがたい。濱田:ね。これも皆様からの応援のおかげだと思います。今日のロケだと寒さを気遣ってくれています。寒いよねって声掛けてくれていたりとか。そういう応援はしてもらっています。なかなか一言では言い表せない寒さがあります。松田:そこは応援してますよ(笑)。一番薄着だからね、毎年(笑)。――これまで「応援の力」を感じたエピソードはありますか?桐谷:ちょっとした人の一言で気分とか変わりますからね。松田:何も言われなくても、見守っててくれたんだなーとか、そういうのはなんか後々感じてうれしいなと思うことはありますよね。なんでもうれしいですよ。自分を肯定してくれてる人に対しては。笑顔だけでもいいし。桐谷:まあ伝わるってことですよね人に。こういうことがどうっていうよりかは。
2022年01月07日元宝塚歌劇団月組トップスター龍真咲が2月、新感覚のクラシックコンサート『チェロ&ピアノ&ヴォーカル はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲』を大阪で開催する。龍の本格的な舞台復帰は1年9カ月ぶり。「あ、歌いたい。今だ!」と直感したのが、今回初共演するチェロ奏者の姉・林はるか、ピアノ奏者で作曲家の妹・林そよかの演奏を9月のコンサートで耳にした時だったという。林姉妹と合同取材に応じた龍が、公演への意気込みを語った。チェロ&ピアノ&ヴォーカル「はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲」~クラシックから宝塚歌劇ナンバーまで~ チケット情報「この2年間はいろんなことがあったと思うんですけど、少なからず自分の中にも積み重ねたストレスがあったのかなと。林姉妹の演奏を聴いて、自然と涙が溢れ出ました」。解放感と共に自然と歌への情熱が沸き上がった。「チェロとピアノという楽器の声と素敵な“三重唱”を奏でられたら」と、宝塚時代のナンバーなど珠玉のポップス5曲での共演をリクエスト。その後は、姉妹のクラシック演奏とヴォーカル入りのポップス演奏の2部構成で、とんとん拍子に企画が進んだ。龍との思わぬ巡り合わせに「未だに信じられません」と口を揃える林姉妹。とりわけ妹そよかは、宝塚歌劇の音楽を手掛けることが夢で10代の頃から作曲を始めた熱心な宝塚ファン。「宝塚が大好きで今日まで生きてきました。本当に光栄です」と喜びもひとしお。「それぞれの良さが奏でられたらいいなと、第1部では有名なクラシック曲をチェロとピアノのアレンジで。第2部ではシンプルな編成ですが、龍さんの素晴らしい歌声を壮大なオーケストラのように奏でることができたらいいな」と、新編曲に腕を振るう。そよかは他に、その場で観客のお題に応えるピアノ即興演奏コーナーも担当する。姉はるかは、合間のトークコーナーで趣味の鉄道音楽を披露するユニークな試みも。「例えば大阪環状線の新今宮駅ではドヴォルザーク作曲『新世界』が流れていたり。身近な鉄道音楽から、いろんな奏法や音色が出せるチェロの魅力も知っていただけたらと思っています。ちなみにドヴォルザークも鉄道ファンとして有名です」と、当日も思わぬプチ情報が得られそうだ。今年で宝塚の初舞台から20周年。この節目を「今後継続していく自分へのエール」と捉える龍に、表現者としてやってみたいことを問うと「作詞」との返答が。「宝塚の卒業コンサートで挑戦した時は日記みたいにしか書けなくて、センスがないことが発覚したんですけど(笑)。でも今は手作りのオリジナル曲もほしいなと思うので、20年の節目にちょっと書いてみようかな」。ファンには、2月のコンサートを皮切りに「今後はもう少しみなさまに近寄ってコミュニケーションできる場をいろいろと設けていきたいと思っています」とメッセージを送った。公演は2月19日(土)14:00からサンケイホールブリーゼにて。チケットは12月18日(土)一般発売。取材・文:石橋法子
2021年12月16日映画『軍艦少年』(12月10日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督が登場した。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。主演作の公開となったが、佐藤は所属する劇団EXILEのメンバーの反応について「誰からも来てません。しっかりニュースにしてください。先輩たちに、圧かけてください!」と訴える。Saito監督は「青柳(翔)パイセンは観ると思います。観ると言ってたので、スクリーンの公開を待ってたと思います。オンラインのリンクを送っても『スクリーンで観ます』と言ってたので!」とフォローするが、佐藤は「あと他に7人いますからね、先輩たち」と苦笑していた。また濱田は、映画『ブレイブ -群青戦記-』に出演する直前にこの作品に入っており、劇団EXILEの鈴木伸之とも共演。濱田は「(佐藤と)『次、一緒なんだ』という話をしたりして。伸之さんは観てくれるはずかな。ここもよろしければニュースにしていただいて」とアピールし、監督は「直接伝えてもらってもいいですか」とつっこんだ。親子役の佐藤と加藤は、激しい感情のぶつかり合いをワンカットで撮影したという。加藤は「元気な時の戦いと、僕がお酒におぼれている時の戦いがあるんですが、彼はちゃんと『酔ってる人に対してここまでいけないな』という手加減を芝居にしてるんですよ。最初の戦いと、手加減の芝居をちゃんとしてる。愛情のある戦い方をしてたのはすごいと思いますよ」と佐藤を絶賛。さらに「ぜひ、そういう演技を劇団EXILEのメンバーに見てもらいたいですね」と佐藤、濱田の流れに乗っかり「小澤(雄太)とか、ノブ(鈴木)とかね」と具体的に名前を出して期待する。またこの日は「作品を一文字で表すと?」という質問に、登壇者陣がそれぞれ回答。直筆フリップで発表していた。
2021年12月11日元宝塚歌劇団月組トップスターの龍真咲が25日、大阪市内で行われた会見に出席し、来年2月19日に開催される『はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲』(大阪・サンケイホールブリーゼ)で約2年ぶりにコンサートに出演することを発表した。同公演は、大阪出身のチェリスト・林はるか、ピアニストで作曲家の林そよか姉妹によるクラシックコンサート。龍はスペシャル・ヴォーカルゲストとして出演し、姉妹の生演奏とのコラボで宝塚歌劇のナンバーなど5曲を披露する。19年5月に行ったライブツアーを最後に舞台から遠ざかっていた龍。今年5月にはモナコにも拠点を置き、日本と行き来する生活を送る中、9月に林姉妹のコンサートを鑑賞。2人の生演奏に「心が解き放たれて自然に涙が出た」と感銘を受け、「“いつかまた歌いたいな”という思いが自分の中にふつふつと沸いてきた」ことから、今回の出演が実現したという。龍は「歌いたい!という素直な気持ちを大事にできるのが今なのかなと思いました」と心境を説明。「お客さんも舞台に上にいる私たちも、心躍るような気持ちになれる新しい形のクラシックコンサートになれば」と抱負を語った。会見には、林姉妹も出席。姉のはるかが「龍さんとコンサートができるなんて、いまだに信じられない気持ち」と驚きを明かせば、宝塚ファンという妹のそよかは「私が作曲家を目指したきっかけは中学のときに観た宝塚歌劇。9月のコンサートのときも龍さんが観てくださっていると聞いて、客席を見られないほど緊張して(笑)」とトップスターとのコラボに感激しきり。ピアノとチェロ、ボーカルというシンプルな構成だが「それぞれの楽器のよさと龍さんの歌声を壮大なオーケストラのように響かせたい」(そよか)と意気込んだ。2001年に宝塚歌劇団で初舞台を踏んでから、今年で20周年を迎えた龍。「退団するときに“作詞をやってみませんか?”とお話をいただいたことがありましたが、書いてみると歌詞というよりまるで絵の描いていない絵日記(笑)。才能がないなと思いましたが、20周年の節目に書いてみようかな。手作りの自分のオリジナル曲を作ってみたい」と、今後の活動に意欲を見せていた。
2021年11月25日映画『軍艦少年』(12月10日公開)の完成披露試写会が23日に行われ、佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督が登場した。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。もともと柳内氏の作品の大ファンだったという佐藤は「熱血漢で昭和感あふれる、男同士の友情と仲間を大事にした物語。そこに家族の物語も盛り込まれた内容で、主人公を演じさせてもらえるのがうれしかった」とオファーを受けた心境を回想。クランクアップ時は「終わった感じがしなかったですが、龍臣が泣いていて、あっ、終わったんだなと。しばらく休みが欲しいと思いました」と達成感を振り返った。軍艦島での撮影については「最初はワクワクしていたんですが、いざ上陸してみると、ひと言もしゃべれないほど圧倒された」といい、「ランドセルが落ちていたり、生活の痕跡はあるのに、圧倒的な静けさで……。こんな場所、他にないんじゃないかなと。言葉では言い表せないですし、ここで撮影した映像と、自分自身の経験を大切にしたい」と真摯に語る。同じく軍艦島での撮影を経験した赤井は「かつては人口密度が世界一と言われた場所。今は朽ち果てた状態で、そのまま残って世界遺産になったわけで、現地に立ち、そしてスクリーンで見て、大きな感動がありました」としみじみ話していた。Yuki Saito監督は「このタイトルである以上、別のロケ地で撮影するのは意味がないし、実際の軍艦島を映像に残すことに意義があると思った。長崎県の皆さんをはじめ、さまざまなご協力を得て、ユネスコからの許可を取るまでに2年かかった」と撮影までの長い道のりを明かし、「場所の持っている力、そこにある儚さと再生力に圧倒されました。本当にラピュタみたいで。撮影が終わると、僕らスタッフも誰ひとりしゃべらなくて……」とやはり、軍艦島が持つ目に見せないパワーに圧倒された様子だった。加藤と大塚は以前にも共演経験があり「前にも夫婦役をやっているし、勝手知ったるものだった」(加藤)、「安心感がありましたね」(大塚)と語り合う。加藤は、隣に立つ佐藤を見つめながら「(撮影当時)23歳でしょ? こういう息子がいる、そういう年代になったんだなと変な感じがしますね」と苦笑いする瞬間も。大塚は雨が降るシーンの撮影中、スタッフのミスで散水車から大量の水を浴びてしまったそうで、「スタッフ全員顔面蒼白になっていたら、寧々さんが満面の笑みで『焼肉おごれよ』って。一気にその場が救われた」とYuki Saito監督が感謝する。当の大塚は「あれはいい思い出です。こんなご時世なので、まだ焼肉は行けていませんが、いつか行きましょうね」と笑顔を見せていた。舞台挨拶の締めくくりとして、再びマイクを握った佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりの高揚感と集中力を味わった。この職業をやらせてもらえて幸せ」と本作への並々ならぬ思い入れを熱弁。「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。
2021年11月23日劇団EXILEの佐藤寛太が11月23日、都内で行われた主演映画『軍艦少年』の完成披露試写会に、共演する加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督とともに出席した。『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による渾身の青春漫画を実写映画化。長崎・軍艦島の見える町で、地元の高校に通う海星(佐藤)は最愛の母を亡くしケンカに明け暮れ、酒浸りになったラーメン店主の父とは反目し合う日々。そんなある日、そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。もともと柳内氏の作品の大ファンだったという佐藤は、「熱血漢で昭和感あふれる、男同士の友情と仲間を大事にした物語。そこに家族の物語も盛り込まれた内容で、主人公を演じさせてもらえるのがうれしかった」とオファーを受けた際の心境を告白。クランクアップ時は「終わった感じがしなかったですが、龍臣が泣いていて(笑)、あっ、終わったんだなと。しばらく休みが欲しいと思いました」と達成感も十分だった様子だ。本作は『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。佐藤も実際に軍艦島に上陸し「最初はワクワクしていたんですが、いざ上陸してみると、ひと言もしゃべれないほど圧倒された」。さらに「ランドセルが落ちていたり、生活の痕跡はあるのに、圧倒的な静けさで…。こんな場所、他にないんじゃないかなと。言葉では言い表せないですし、ここで撮影した映像と、自分自身の経験を大切にしたい」と真摯に語った。Yuki Saito監督は「このタイトルである以上、別のロケ地で撮影するのは意味がないし、実際の軍艦島を映像に残すことに意義があると思った。長崎県の皆さんをはじめ、さまざまなご協力を得て、ユネスコから撮影許可を取るまでに2年かかった」と撮影までの長い道のりを回想。「場所の持っている力、そこにある儚さと再生力に圧倒されました。本当にラピュタみたいで。撮影が終わると、僕らスタッフも誰ひとりしゃべらなくて…」と佐藤と同じく、軍艦島が持つ目に見えぬパワーに圧倒されたそうだ。また、“大切なものが軍艦島に眠っている”という作品のテーマにちなみ、「今大切にしているものは?」と問われると、トップバッターの佐藤が「休日ですね。近所の喫茶店で本を読んでいる」と回答。しかし「えっ?この映画じゃないの?俺はこの映画が大切です」(加藤)、「もちろん、軍艦島です」(大塚)、「軍艦島ですね!」(赤井)と思わぬ展開になり、佐藤が「つるし上げられた」と苦笑いを浮かべる場面もあった。舞台挨拶の締めくくりとして、佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりをする高揚感と集中力を味わった。俳優をやらせてもらえて幸せ」と本作への強い思い入れを熱弁。「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。取材・文・写真=内田涼『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年11月23日杉原邦生が既存の戯曲を中心に様々な演劇作品を演出する場として、2004年に立ち上げたプロデュース公演カンパニー“KUNIO”、9年ぶりの上演となるKUNIO10『更地』が、10月9日、京都・京都芸術劇場 春秋座で開幕した。杉原の大学時代の恩師でもある太田省吾の代表作のひとつ『更地』は、バブル経済崩壊期の1992年、太田自身の演出によって初演され、阪神・淡路大震災の翌96年に再演。家の解体を終えた更地で過去の記憶を辿る夫婦の姿が観客の胸を打ち、大きな話題となった。杉原は自身のカンパニーKUNIOにて、東日本大震災の翌2012年に上演。戯曲の設定と異なる若い俳優をキャスティングし、ふたりの男女が「未来」の希望へと向かう新たな物語として再創造。京都のみの公演でありがなら注目を集めた。9年ぶりの上演となる今回も、安定した演技で舞台での活躍目覚ましい南沢奈央と、杉原とは『オレステスとピュラデス』(2020年)以来2度目のタッグとなる濱田龍臣というフレッシュなふたりが初の二人芝居に挑む。初日公演を追えて、南沢は「ジェットコースターのようでした」と述べ、「緊張もしていましたが、どんどん楽しくなっていく感覚もあって、達臣くんと一緒にどんどんノッていったな、という感覚があった。稽古の時にはないようなノリが生まれたような感じがします」と語り、みどころについては「台詞ひとつひとつに意味があって、深い事をいっていたりとか、男と女で主張が違ったり。男女関係なく、男性が女性の意見に共感したり、観る人によっても感じ方が違うし、一つひとつの言葉を自由にキャッチしてみていただきたい」とし、さらに「今回更地でまっさらなところから始まって、ふたりでどんどん創り上げていって最後は全然違う姿に変わる舞台美術が本当に素敵なので、自分も客席から観てみたい。お客様には是非客席からそれ(舞台美術)も楽しんでもらいたい」と加えた。濱田も「今回もあっという間でした。いつのまにかカーテンコールで、お客様に拍手をいただいて、すごく幸せな時間でした」と初日公演の感想を述べ、「更地と言う場所においてふたりぼっちの人間は何をできるのだろうか、という事をみせてくれる舞台。ひとりじゃないという事だけでも人は強く、優しくいられる生き物なのかな、ということを自分は演じながら実感することができた。観てくださるお客様は(演じている自分とは)また違った面でそこを観ることができるのではないか」と本作の魅力を語った。KUNIO10『更地』の上演時間は約80分。今後の公演は10月30日(土)・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館公演、11月7日(日)~14日(日)に東京・世田谷パブリックシアター公演を予定している。
2021年10月11日“龍角散裁判”に関する記者会見の様子’19年6月“ゴホンといえば”でおなじみの製薬会社・龍角散に不当解雇されたとして、福田由紀さん(仮名・50代)が会社を提訴してから2年以上が経った。非公開で続けられていた裁判だったが9月16日、初めて傍聴人を入れての証人尋問が行われた。民事裁判では異例の傍聴券交付となり、わずか9席をめぐって朝から40人近くが列を作ったが……。「並んだ人の半分ぐらいは龍角散関係者でした。傍聴席を会社関係者で埋めようとしたのでしょう。原告、被告それぞれに傍聴券があらかじめ5席分確保されるので、龍角散側からは5名と抽選に当たったらしい4名の9名近くが傍聴していました。一方で福田さんは傍聴券交付の制度を知らなかったのか原告側の関係者は来ていませんでした」(司法記者)■「軽くハグはした」ことの発端は、’18年12月6日に行われた忘年会の席上でのこと。藤井隆太社長(61)が業務委託(当時)の相田幸子さん(仮名・40代)に抱きつくなどの行為があった。これを問題視した当時、法務部長の福田由紀さんが社内調査を始めたところ、自宅待機を命じられたのち、解雇されたのだ。龍角散側の言い分は「セクハラを捏造した」というもの。審議の大半はセクハラがあったかどうかに割かれ、藤井社長の苦しい言い訳が続く。例えばこうだ。ーー(相田さんに)首筋が色っぽいとは言った?「言った、かもしれないですね。首筋が出ている服装は好ましくないから“襟のある服を着ないといけないよ”という注意を込めて“首筋が色っぽいね”と言いました」ーー相田さんに抱きついた?「抱きついたと申しますか、ハグというか、まぁ頑張っているねという激励の意味を込めてですね、えーこのようにしてですね(手を前に出してポーズをとる)」ーーそれは抱きつくという行為では?「えー、まぁそうですね。軽くハグはしました、1回だけ」しかしその後の尋問でハグの回数は少なくとも2回以上はしていたことが明らかに。ーー(相田さんは)嫌がっていたのでは?「嫌がっていたら(席を)離れると思います」このようなやりとりが続く一方で、今回の裁判で明らかになったことがあった。「中国進出をめぐって福田由紀さんの姉で開発部長の亜紀子さん(仮名・50代)と社長の意見が対立していたというものです」(前出の司法記者)開発部長の他にも7つの役職を兼任していた亜紀子さんは’19年1月に全ての役職が解かれ、千葉の工場勤務となる。現在は自宅待機で社内の人間と連絡をとることも禁じられている。この処分を原告側弁護人に問われた藤井社長は、「姉妹が社内で権力を持ちすぎて社員はみんな怯えている」と、いうのだ。これはどういうことなのか。原告側弁護人が藤井社長を問い詰める。ーー龍角散の株の77%を藤井家が保有していますね?「ええ、オーナーカンパニーですから」ーーあなたは、メディアの取材でも自分のことを独裁者だと言っていますよね「それはメディア用に強く言っているだけで。トップダウンと申しますかね、トップドゥーイングというものでね」姉妹が権力を持っていると言いながら、藤井社長が権力を独占しているということが明らかになるばかりだった。■中国進出の意図とは?セクハラの次に今回の審議で時間を費やされた《中国進出》というキーワード。裁判で提出された証拠を見てみると、藤井社長が’17年11月には中国ビジネスについて否定的だったのに、’18年5月には中国ビジネスにのめり込んでいる姿が明らかに。さらにそのことで福田姉妹と対立していく様子も見えてきた。証拠と証言から経緯をまとめると、’16年4月中国の『東方新報』の取材を受けた社長は《中国本土で販売するつもりはありません。龍角散ブランドの信頼性を損なう可能性があります》と発言’17年11月藤井社長は’17年の11月に香港の代理店宛に《中国では直接販売しない。香港が中国化することが予想されるため、香港市場からの撤退を検討する》とメール’18年3月亜紀子さんガンに罹患。休職する/TBSテレビ「林先生の初耳学」で亜紀子さんが「林先生が会いたい女性」の1位となり紹介された(藤井社長は「君ばかり目立ちやがって、藤井家への冒涜だ」と激怒)5月ガンで闘病していた亜紀子さんが職場復帰。このころから藤井社長から亜紀子さんへの態度が硬化する/中国の『三九製薬』とコンタクトすると社長が発言。7月中国の『三九製薬』を社長と中国人女性Kさんが訪問9月『三九製薬』と直接取引きをすると社長が発言。このとき亜紀子さんと由紀さんは中国ビジネスへの懸念点を進言。「中国企業と秘密保持契約も諦結せずに交渉するのは危険です」(由紀さん)12月6日セクハラ疑惑の忘年会12月14日~由紀さん、ハラスメントの第三者窓口を検討し聞き取りを始める12月17日由紀さん自宅待機を命じられる’19年1月亜紀子さん千葉工場勤務を命じられる3月由紀さんに解雇通知が届く6月由紀さん龍角散を提訴8月「龍角散」が『三九製薬』と提携したと発表中国進出を進めたい藤井社長に提言を繰り返してきた福田姉妹。福田姉妹がいなくなった途端に中国企業と提携しているところを見ると、その渦中に起きたセクハラ騒動は福田姉妹を追い出す格好の口実ではないかと邪推したくなる。しかし、なぜ藤井社長は否定していた中国ビジネスにのめり込んだのかーー。「この中国人女性のKさんは元々中国の『東方新報』の記者で、’16年社長にインタビューをした人物。社長は’17年末頃からKさんと2人でいることが増え、中国にも2人で訪れています。Kさんは’17年に派遣社員として入社してから短期間で正社員となり、そのころから藤井社長は亜紀子さんへの態度を変えています。一連の騒動はこのKさんがキーマンとなっている気がします」(同)16日、件の中国人女性Kさんも傍聴にも訪れていて、記者らの顔やノートを覗き込んだり、時折笑うなど1人リラックスした様子を見せていた。■「セクハラはなかった」と認定証言台に立った由紀さんは、「私の目から見ると、藤井社長は中国進出を焦っているように見えました。’17年11月までは中国進出に関してかなり否定的・批判的見解を明確にしていたにもかかわらず、そこからわずか半年足らずで中国の製薬会社とコンタクトすると言い出して態度を急変させました。すでに中国で(龍角散ダイレクトや龍角散のど飴などの)模倣品が販売されて法的な問題になったりしていたんです。そのため、このまま十分な対策をとらずに中国の製薬会社との話を進めてしまったら、龍角散の生命線ともいえるノウハウや知財、品質やブランドを守ることが困難になると予想されました。そこで、私は当時、中国の製薬会社との取引を先導していたKさんとIさんに対し、中国ビジネスの危険性を伝えると共に慎重に調査及び対応を検討すべきであることについて意見は述べただけです」と結んだ。社長のセクハラ疑惑に端を発したこの裁判。しかし体を触るなどの行為は認めながらも「(由紀さんが)セクハラを捏造した」という主張は苦しい。福田姉妹の処分は他に理由があるのではないか。ことの真意を龍角散に尋ねると、広報部が文書で回答した。ー亜紀子さんの処分理由は、中国進出を妨害したというのが理由なのか?「本件訴訟の当事者ではないことから同氏に関するご質問につきましては回答を差し控えさせていただきます」ー龍角散は触ったり、色っぽいなどと女性に言うことはセクハラに当たらないと考えているのですか?「社内忘年会での当社社長の言動について違法なセクシュアルハラスメントはなかったことが認定されております」ということは、龍角散ではこれらの行為はセクハラにはあたらないということなのだろう。次回はセクハラ問題の当事者、相田さん(仮名)の証人尋問が予定されている。あったことをすべて話して“喉元スッキリ”してはいかがだろうか。
2021年09月28日佐藤寛太と加藤雅也が親子役で共演する映画『軍艦少年』に山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、清水美沙、大塚寧々が出演していることが分かった。『僕に、会いたかった』や『樹海村』、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」ではゲスト出演した山口さんが演じるのは、海星(佐藤さん)の同級生・結。「花のち晴れ~花男 Next Season~」『ハニーレモンソーダ』の濱田さんが、海星の友人・純。そして、玄海(加藤さん)の幼なじみ・野母崎巌を赤井さん。海星の教師で玄海の同級生・泉を清水さん。海星の母で玄海の妻・小百合を大塚さんが演じる。また併せて到着したポスタービジュアルは、決意を固めた表情で前を見つめる、金髪姿に傷だらけの海星、愛に溢れた表情で妻を見つめる優しい笑顔の玄海と、思い詰めた表情で花を見つめる小百合。そして海と朽ち果てた軍艦島、3人を見守る結、純、野母崎、泉の姿も写し出されている。なお、本作の主題歌は、「10-FEET」のボーカル/ギターとして作詞作曲も担当する卓真が、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。<コメント>山口まゆ今まで挑戦したことのないような役で、現場に入るまで、とても緊張していたことをよく覚えています。今では立ち入れる場所が限られてしまった軍艦島をもとに作られた神秘的でとても素敵なお話です。公開までお楽しみに!濱田龍臣2年前に撮影をして、このような情勢になってしまいましたが、今こうやって公開できるのがとても嬉しいです。自分としてもチャレンジになるような役を演じることが出来た作品でした。こういうご時世ではありますが、是非劇場に足をお運び頂ければ幸いです。赤井英和親やから、大人やから、いつでも子供の前を胸はって歩いて行かなアカンのやけど、オロオロしたり情けなかったり、みんな弱いんや。子供が背中を押してくれることもある、一歩踏み出す子供の後ろからついて行く事もある。これはホンマの親子と友情の話しや!清水美沙亡くなった命がどれだけ人にインパクトを与えるか・・・ましてや愛する人が。痛いぐらいにそれに向き合う親子を支える私の演じた“泉”は“軍艦島の如く動じずに側に居る”そんな役でした。今の時代だからこそ柳内先生の作品のような昭和的な人間のぶつかりあいが熱く心に響くと思っています。この作品は、自分とそして自分に関わる人とのことを見つめなおす機会を与えてくれる作品だと思いますので、是非皆さんに観ていただきたいと思います。大塚寧々とても力のある作品でそれぞれの気持ちや心情がものすごく伝わって、引き込まれました。本当に大切で愛しい夫と息子を置いて、先に死んでしまうだろうと思うと、心が張りさけそうでした。悲しみ、愛おしさ、言葉では語りつくせない想いを胸にきざみながら演じました。佐藤さんの純粋でまっすぐな感じは、海星そのもので、母を演じる事が出来て、心から嬉しかったです。加藤さんも、現場で色々話しながら、夫婦役を演じられた事に感謝の気持ちでいっぱいです。監督もキャストもスタッフも、みんながこの『軍艦少年』にとても熱い気持ちがあった現場だと思います。その気持ちが作品に表われていると思います。私も『軍艦少年』の台本は今でも書斎のテーブルの見えるところに大切に置いてあります。心を揺さぶる、力のある、映画だと思います。私も何回でも観たい映画です。嵐のような悲しみの時もあるが、心地良い風が吹く時も来る。家族やまわりの人を大切に想う気持ち、優しい気持ちが、皆様に届きますように。卓真過去に打ち勝つ。正義を貫く。どちらもその辺の自己啓発本に書いていそうな当たり前な表現だが果たして全てに於いてそれをやり遂げて人生を走り抜ける者が居るだろうか?私はそうは思わない。何故ならば過去の後悔を乗り越える力は後悔が生み出し、正義を貫く志しもまたそれに反する自らの過ちが生み出すのではないかと思うからだ。少なくとも私はそうでした。最初から真っ白の純白よりも、消しては描いて、また描いては消して後悔の跡が染み付いた灰色がかかったくたびれた白の方が美しい。過去を投影するには大き過ぎる軍艦島での日々とその姿が玄海親子に日々永遠と問いかける。自分の非力さに打ちひしがれ、過去に打ち勝てない苦しみと哀しみを知っている分だけその宿命とジレンマは増す。しかしその向こうにはそれよりも大きく深い生きる指針がある筈だと私は思う。本人にしか分からない苦しみであり、本人しかそれを乗り越えられないと知り、それでも“敢えて”首を突っ込む巌の存在。そっとしておく事だけが優しさでは無く、自分の性分に合った表現でズケズケ介入して目を覚そうとしてくれる巌という男。あんな友達が居たらいいなと思います。『軍艦少年』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:軍艦少年 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021『軍艦少年』製作委員会
2021年09月22日映画『軍艦少年』が12月10日(金)より公開となる。この度、佐藤寛太と加藤雅也に加え、追加キャストとして結役を山口まゆ、純役を濱田龍臣、野母崎巌役を赤井英和、泉役を清水美沙、坂本小百合役を大塚寧々が演じる事が明らかになり、合わせてポスタービジュアルも解禁された。さらに主題歌を卓真(10-FEET)が手掛ける事が発表になり、コメントも到着している。本作は『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が想いを込めて放つ、渾身の熱き青春漫画を実写映画化したもの。気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』や『いのちスケッチ』などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは『BROTHER』や『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。また海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼馴染・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めた。監督を務めたのは『おっさんずラブ』や『あのときキスしておけば』などのYuki Saito。そして、全国ツアーや各地フェスなどに出演し、10-FEETでボーカル / ギターとして作詞作曲も担当する卓真が主題歌を手掛けており、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。さらに『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。心の拠り所とは、魂の救済とは、自身の幸せとは何か、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく喪失と再生の物語だ。解禁されたポスタービジュアルは上記の通りで、決意を固めた表情で前を見つめる金髪姿の佐藤寛太、愛に溢れた表情で妻を見つめる加藤雅也と思い詰めた表情で花を見つめる帽子に車椅子の大塚寧々、そして海の向こうに見える美しく朽ち果てた軍艦島、さらに3人を見守る山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、清水美沙。そこに“逃げたくない 自分の心から”というコピーが添えられ、物語に期待が高まるデザインとなっている。追加キャストらのコメントは以下の通り。<結役:山口まゆ>今まで挑戦したことのないような役で、現場に入るまで、とても緊張していたことをよく覚えています。今では立ち入れる場所が限られてしまった軍艦島をもとに作られた神秘的でとても素敵なお話です。公開までお楽しみに!<純役:濱田龍臣>2年前に撮影をして、このような情勢になってしまいましたが、今こうやって公開できるのがとても嬉しいです。自分としてもチャレンジになるような役を演じることが出来た作品でした。こういうご時世ではありますが、是非劇場に足をお運び頂ければ幸いです。<野母崎巌役:赤井英和>親やから、大人やから、いつでも子供の前を胸はって歩いて行かなアカンのやけど、オロオロしたり情けなかったり、みんな弱いんや。子供が背中を押してくれることもある、一歩踏み出す子供の後ろからついて行く事もある。これはホンマの親子と友情の話しや!<泉役:清水美沙>亡くなった命がどれだけ人にインパクトを与えるか…ましてや愛する人が。痛いぐらいにそれに向き合う親子を支える私の演じた“泉”は“軍艦島の如く動じずに側に居る”そんな役でした。今の時代だからこそ柳内先生の作品のような昭和的な人間のぶつかりあいが熱く心に響くと思っています。この作品は、自分とそして自分に関わる人とのことを見つめなおす機会を与えてくれる作品だと思いますので、是非皆さんに観ていただきたいと思います。<坂本小百合役:大塚寧々>とても力のある作品でそれぞれの気持ちや心情がものすごく伝わって、引き込まれました。本当に大切で愛しい夫と息子を置いて、先に死んでしまうだろうと思うと、心が張りさけそうでした。悲しみ、愛おしさ、言葉では語りつくせない想いを胸にきざみながら演じました。佐藤さんの純粋でまっすぐな感じは、海星そのもので、母を演じる事が出来て、心から嬉しかったです。加藤さんも、現場で色々話しながら、夫婦役を演じられた事に感謝の気持ちでいっぱいです。監督もキャストもスタッフも、みんながこの『軍艦少年』にとても熱い気持ちがあった現場だと思います。その気持ちが作品に表われていると思います。私も『軍艦少年』の台本は今でも書斎のテーブルの見えるところに大切に置いてあります。心を揺さぶる、力のある、映画だと思います。私も何回でも観たい映画です。嵐のような悲しみの時もあるが、心地良い風が吹く時も来る。家族やまわりの人を大切に想う気持ち、優しい気持ちが、皆様に届きますように。<主題歌:卓真>過去に打ち勝つ。正義を貫く。どちらもその辺の自己啓発本に書いていそうな当たり前な表現だが果たして全てに於いてそれをやり遂げて人生を走り抜ける者が居るだろうか?私はそうは思わない。何故ならば過去の後悔を乗り越える力は後悔が生み出し、正義を貫く志しもまたそれに反する自らの過ちが生み出すのではないかと思うからだ。少なくとも私はそうでした。最初から真っ白の純白よりも、消しては描いて、また描いては消して後悔の跡が染み付いた灰色がかかったくたびれた白の方が美しい。過去を投影するには大き過ぎる軍艦島での日々とその姿が玄海親子に日々永遠と問いかける。自分の非力さに打ちひしがれ、過去に打ち勝てない苦しみと哀しみを知っている分だけその宿命とジレンマは増す。しかしその向こうにはそれよりも大きく深い生きる指針がある筈だと私は思う。本人にしか分からない苦しみであり、本人しかそれを乗り越えられないと知り、それでも“敢えて”首を突っ込む巌の存在。そっとしておく事だけが優しさでは無く、自分の性分に合った表現でズケズケ介入して目を覚そうとしてくれる巌という男。あんな友達が居たらいいなと思います。『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年09月22日集英社『りぼん』連載の少女コミックを実写化した映画『ハニーレモンソーダ』が現在公開中だ。この度、本作より界(ラウール)が友人の友哉(濱田龍臣)&悟(坂東龍汰)とのバスケシーンにおける場面写真とメイキング映像が公開された。本作は、集英社『りぼん』連載作品、累計発行部数700万部突破の大ヒット少女コミック『ハニーレモンソーダ』(村田真優)の実写化作品。Snow Manのラウールが映画単独初主演で主人公・三浦界役を、ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じるほか、個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美らが名を連ねている。いつも塩対応でクールだけど本当は誰よりも優しい、レモン色の髪がトレードマークのレモンソーダ男子・三浦界。ある日、間違いでレモンソーダをかけてしまったことをきっかけに、石森羽花の世話を焼くことに。羽花は、中学生時代に“石”と呼ばれいじめられており、そんな内向的な自分を変えるために自由な校風の高校へ入学した女の子。不器用な彼女が一生懸命に自分を変えようと努力する姿を見た界は、次第に彼女へ興味を持つようになる。そして、憧れだった界との距離が近づき、羽花も自分の界への想いに気づいていく…というストーリーだ。この度解禁された場面写真は、主人公・界(ラウール)が友人たちとバスケに興じる姿と華麗にゴールを決めるシーン。女子生徒からの黄色い声援が飛び交うなか、その姿をギャラリーの女子生徒に混じって応援するヒロイン・羽花(吉川愛)も。内気な彼女は他の女子生徒と違い、声援を送ることは出来ないでいるが、界がゴールを決めた時には静ながらも嬉しそうに喜ぶ仕草を見せる。スポーツも万能で学校一の人気者である界と、内気な自分から変わりたいと思いながらも、なかなか一歩を踏み出せない羽花。そんなふたりのキャラクターがよく分かる写真だ。併せて公開されたメイキング映像でもラウールがドリブルからのレイアップシュートを決める。綺麗にドリブルとシュートを決めると、女子生徒たちからは大きな歓声。カメラに写っているところではクールに振る舞っているラウールだが、カメラから外れるとシュートを決めた喜びを爆発させる一幕も。これには濱田も「17歳が出てるぞ!可愛いな!」と笑顔でコメントしている(※撮影時は17歳)。インタビューでは「球技は苦手」と語ったラウールは、バスケが得意な坂東から指導を受けるも、なかなか思うように出来ず苦戦。それでも撮影時には綺麗なドリブルとシュートを見せ、坂東も「完璧!」と絶賛した。『ハニーレモンソーダ』公開中
2021年08月07日西島秀俊主演、濱田岳、神尾佑、石井杏奈ら共演の「シェフは名探偵」第6話が7月12日オンエア。濱田さん演じる高築の母への優しさに「良い話じゃないか」「良い息子!」など感動の声続出。濱田さんの演技にも絶賛する投稿が多数送られている。穏やかでお節介焼き。訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく「ビストロ・パ・マル」の“名探偵”シェフ、三舟忍を西島さんが演じる本作。西島さんのほか、その優れた記憶力をかわれ「ビストロ・パ・マル」のギャルソンになった高築智行に濱田さん。高級ホテルのメインダイニングから「パ・マル」のスーシェフになった志村洋二に神尾佑。交際相手と破局し「パ・マル」に帰ってきたソムリエの金子ゆきに石井杏奈。失踪した三舟の父を探している探偵の上原美里に橋本マナミ。「パ・マル」のオーナーでもある若き青年実業家の小倉大輔に佐藤寛太といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。常連客の西田(新納慎也)が婚約者を連れて来店する。婚約者は小劇団の人気俳優・串本法子(真飛聖)だが、金子が店の外に出ると店の様子を伺う女性の影が。再び来店した西田はおなかの調子を崩しており、串本が作ってくれたフランス料理を食べ過ぎたというのだが、“キャラメル色のタルト・タタン”がオーブンで焼き上がっていたと語る西田の言葉に、三舟は驚いた顔を見せ、その料理は串本が作ったものではないことを見抜く。金子が見かけた女性は串本の熱烈なファンで、串本が役者を辞め結婚することに知り西田を逆恨み。下剤を混ぜたフランス料理を作り、串本が作ったと嘘をついて西田に提供するよう進言していた。一方、西田の話から深夜に店の灯りが点いていたことを知った三舟は、店の防犯カメラを確認。高築が深夜に店に忍び込んでいたことを知る。さらにレシピが書かれたノートが店から消えており、高築がヴァン・ショーのレシピを聞いてきたことを合わせて、高築がヴァン・ショーのレシピを知るためノートを持ち出したのでは?と疑う。さらに志村のロッカーには脅迫状としか思えない手紙が置いてあって…というのが今回のおはなし。熱烈なファンが“推し”の恋人に“毒を盛る”という展開に「ファンとの距離が近いとはいえ食べ物の差し入れとかって怖いよね…」「ファンと距離が近すぎるのも問題」などの声が上がる。その後、帰路で忘れ物に気づき店に戻った三舟のもとに高築の母が現れ、三舟に感謝の言葉を送るとともに高築から送られてきた動画を見せる。そこには画像や動画で写されることを嫌がる三舟に配慮して、深夜の店内で「ビストロ・パ・マル」を紹介する高築の姿が。「高築くんスゲーーー良い息子!!!!!!!心配してくれてるお母さんにちゃんと職場の紹介もして!!!」「高築くん、夜中に店に忍び込んで動画撮ってたのか」など、母想いの高築にも絶賛の声が続々。「殺害予告もほっこり動画撮影もしそうなキャラを演じられる人ってあまりいないよな。やっぱり濱田岳さんは巧い」「高築はただの親孝行だったというオチ。視聴者を不安にさせて、最後に涙を誘う展開、上手いな~」といった声も多数送られている。(笠緒)
2021年07月13日