●新たなカルチャーを吸収し、交友関係も広がった1年に「Happy をみんなで作りあげていく」をモットーに、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人が活動する7ORDERが、音楽レーベル「7ORDER RECORDS」を立ち上げ、初のオリジナル楽曲「Sabaoflower(読み:シャボンフラワー / baの”a”の上にチルダ)」を3月6日にリリースする。そんな7ORDERの7人には、楽曲への思いや、この1年で上演された彼らの出演作についてインタビュー。今回の記事では、この1年でステージを席巻し「いい役者だと思ったら、この人もこの人も7ORDER!?」と話題を呼んだ、彼らの個人出演作を振り返っていく。○■人気原作に挑んだ阿部顕嵐――この1年で、7人あわせて13作に出られていて、さらに今後も舞台、映画と続くんですよね。ぜひ出演作を振り返って、他のメンバーの方がかっこいいと思ったところを、お一方ずつ伺っていけると嬉しいです。まず、阿部さんは……。真田:やっぱり「立ち上がれよ Gladiator」ですよ!一同:左馬刻様!――『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1-ですね。森田:左馬刻様、かっこよかったな。萩谷:登場から、「顕嵐ってこんな人だったんだ!」と思いました。真田:顕嵐が左馬刻様の口調で「(~して)やんよ」と言ってるのを聞くと、「おっ、いいな!」と思うんです。安井:声も、顕嵐の声じゃない感じだったのがすごい。原作のこともめちゃくちゃリスペクトしてるのが伝わってきた。顕嵐のこと「こだわりの男」だと思ってるから、その面が見えたな。真田:たしかに。うちではラップは大体この2人(森田&阿部)がやってるんですけど、ヒプが終わってからラップやったら、全然違った! 学んで帰って来たんだろうな、って。諸星:攻撃力が上がってたね。阿部:ラップを毎日やっていたから、ダンスが体に染み付いてるみたいに、考えなくてもできるようになったかも。前は考えながらやってたけど、スラスラ出るようになって、踊りと一緒だなと思った。諸星:今までは、拍を数える時に「ワンエイト」とか言ってたけど、こないだ顕嵐が「次のバース」と言ってて。一同:(爆笑)諸星:……左馬刻ぃ!! って(笑) でも、そういうところがかっこいい。ちゃんとカルチャーが入ってる。長妻:いつもはみんなで一緒にステージに立ってるから、横からしか見たことがなかったけど、客席から見ると、立ってるだけでもかっこいいなと思った。真田:スタンドマイク、あんなにかっこよく持てる!?阿部:それは課題だったのよ。どうかっこよく見せるか。萩谷:あれ、辛そうだった。サイドレイズ。長妻:筋トレ(笑)阿部:マイクがけっこう長いから、試行錯誤した!安井:使いこなしてたよ。○■映画公開・舞台も控える安井謙太郎――安井さんは映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』が5月29日公開予定で、7・8月には舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』もあります。安井:まだ、何も見せてないです(笑)。撮影は京都だったし。長妻:話は聞いてました! 面白そうだよね。阿部:死神のビジュアルも、めちゃくちゃ良かったよ。俺、あんなビジュアルだと思ってなかった! もっと”デビル”みたいな感じかと思ってた。真田:『DEATH NOTE』みたいな?安井:俺もそう思ってた。真田:でも、綺麗だった。森田:和服が似合うよね。諸星:少年社中の方が映画に出ていて話を聞いたんだけど、あんまり慣れてない現場だから楽屋に1人でいたら、謙ちゃんが「コンビニ行きます?」と誘ってくれたらしくて。「めっちゃいい人だな」と言ってた。一同:(笑)安井:すごい穏やかな方だったよ。でも、呪文みたいに一生練習してるの! だから、ちょっと肩の力を抜いたらいいんじゃないかなと思って、「コンビニ行きます?」と誘った。後から聞いたら、「こういうのあんまりないんで……」と言ってたけど、練習しすぎて、逆に噛んでたときがあった(笑)。長妻:僕も『DECADANCE』で共演した萩野(崇)さんが、映画に出演していて。同じシーンはなかったんだけど、見ていて「お芝居が上手な子だな」と思ったんだって。安井:マジで……! ありがとうございます。長妻:舞台には(谷口)賢志さんが出演するから、「次はあれだな、安井くんだな!」と、楽しみにしてた。○■友達も増えた萩谷慧悟――どんどん交友関係も広がってるんですね。安井:萩ちゃん、友達めっちゃ増えたよね。俺らも作品を見に行ってるから、役名だとわかるんだけど、あだ名で呼ぶから! 『PSY・S』のルパン役の方とか……。萩谷:ともるん?(赤澤燈)安井:そう! 「ともるんが~」と言われると、「……ともるん!?」って。長妻:あと、「勝兄(鈴木勝吾)が~」とか言うから。一同:「しょーにい!?」長妻:でも役名で聞くと、「ああ、あの人か!」と。――そんな萩谷さんは『仮面ライダー斬月』、リーディングシアター『ダークアリス』、『PSY・S PRESENT SECRET YOUNG SHERLOCK』、『えんとつ町のプペル』THE STAGEに出演されて。萩谷:僕はいろんな世界に入ったな、と思いますね。特撮、朗読劇、劇団、絵本のミュージカル……と。『プペル』はミュージカルではなかったんだけど、すごく歌って踊ったから、感覚的にはミュージカルだった。真田:めちゃくちゃかっこいいよね。萩ちゃんはどんどん成長していってるんだなと感じる。萩谷:個人的には、朗読劇が初めてすぎて!森田:あれやばかった!長妻:面白かった!阿部:めっちゃむずそう。真田:毎回萩ちゃんのパンフレットが送られてくるんだけど、ビジュアルが全部かっこいい。安井:どんなビジュアルでもはまるよね。プペルがかっこいいのはすごいなと思った。頭に傘を刺してて、ゴミ人間なのに! すごいなと思った。萩ちゃんのパンフレット、いっぱいあるもんね。諸星:ヒーローもやって、一人何役もやって、愛を求める青年やって、モンスターやって、すごくない!?安井:ほんと、幅が広がった。●共演俳優たちも「安定感がある」絶賛○■全然違う役に挑んだ諸星翔希――諸星さんはロックオペラ『R&J』 、『モマの火星探検記』に出演されました。萩谷:『R&J』は、モロが開けた感じがした。真田:俺は逆に、『モマの火星探検記』が、開いたと思ったな。安井:全然役が違うところがすごくない!? モロの、真反対感。物語の中で1番「いやなやつだな」と思われる役と、「いいやつだな」と思われる役、両方やったのがすごい。諸星:だから、『モマの火星探検記』で最初チキンを演じるとき、マジでわかんなかった……かわいい、いい人の役が来ると、どうすればいいのかわかんない。安井:モロな~、かわいくていいやつだからな~。諸星:いやいや、思ってないだろ(笑)長妻:存在感がすごい! 『モマの火星探検記』では、途中引きこもってる役だったのに、ちゃんと最後持っていく。僕、大阪で『モマ』を観に行ったんですよ。僕自身の舞台(『DECADANCE』)の千秋楽があって、その後に『モマ』を観に行って、せっかくだからって、社中さんのところに1人で入らせてもらって(笑)。そしたら、舞台人の方々が「モロは安定感もすごいし、必ず決めてくれる」と言ってた。みんな、コンディションがあるんだって。この人はホームラン打つけど、いつもストライクとか、そういう人がいっぱいいる中で……。諸星:……いつもストライクでたまにホームランって、それアウトだろ!?安井:ポジション変わってるしね! ホームランだけど、三振もあるってこと?長妻:そう!! 視点が違った(笑)。でも、みんなから褒められてたね、もろっしーは! 「絶対に叩き出してくれる」と言われてた。安井:確かに、セブンの舞台(『7ORDER』)でも、モロの安定感がすごかった。最初からテンションが違う。阿部:よく第一声で、上のテンションでいけるよね。ズオーンって!諸星: ……いかなきゃいけなかったからね(笑)。沈んだらやばいなって。でも、舞台に出てるみんなから、エネルギーをもらうようにしてた。最初から元気になれない日も、袖からみんなを見て元気をもらって、チャージOK! ということが、セブンの舞台の時にすごいあったの。だから次のコンサートでも舞台でも、7ORDERでやったら、みんなからめちゃくちゃ元気をもらいまくると思う。○■作中曲も手掛けた真田佑馬――真田さんは『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』と、今も上演中の『27 -7ORDER-』ですね。(※取材は2月中旬)森田:真田は、すごいですよ。安井:体力がすごい。真田:……死ぬ。一同:(笑)――真田さん、『27』では1人2役で本当に出ずっぱりですよね。森田:脚本は別の方が書いてるんですけど、曲を自分で書いて、それがストーリーに絡んでる。自分の曲で物語を完成させて、人を感動させているという事実がすごいと思います。諸星:僕は、さなぴーが2.5次元作品をやったのもすごいと思った。さなぴーはストレートプレイのイメージがあったから、2.5次元に挑戦して、宜野座として役をまっとうしてて、振り幅がすごい。森田:そんなさなぴーを見たのも初めてだった!萩谷:1番やらないと思ってた。阿部:印象もスマートだった!真田:僕自身は、「この役はやりたくない」というのは全然なくて、お受けできるものはお受けしたいんです。ただ今回の『27』に関しては、セブンの話だし、スピンオフだし、かつ演出家の方に「最後の曲書いてみない?」と言われて、震えましたね。1番、大オチの曲になるから。一同:悪魔のCD!!真田:そう、作中で誰もが影響を受ける「悪魔のCD」と言われて、何書けばいいの!?阿部:ハードル上がりまくってる(笑)安井:いい曲じゃなかったら、物語が成立しないもんね(笑)真田:全部終わっちゃうから! 舞台が!安井:でも、いい曲だなって思った。俺、『27』は通し入れて4回見てるけど、毎回新鮮に「めっちゃいい曲だな」って。諸星:口ずさんで帰っちゃう。真田:それが狙いだからね。●他のメンバーのすごさを改めて知った経験○■ストイックに臨んだ森田美勇人――森田さんは、 『RADICAL PARTY -7ORDER-』に主演、プロデュースもされました。長妻:俺は観れなかったんですよね……。真田:自分が『27』をやったからこそ、すごさがわかった。この人(安井)もそうだったけど、出ずっぱりほどしんどいものはない。森田:僕も『RADICAL PARTY』をやって、ケンタロウが『7ORDER』で出ずっぱりだったのは、すごいと思った。やっぱ、自分でやんないとわかんないから(笑)。『7ORDER』の時は、ケンタロウの辛さよりもまず自分の辛さもあったから、ずっと舞台上に出てるのって、こんなにきついんだ……と。真田:めっちゃくちゃ踊ってるしね!安井:俺と顕嵐は、ゲストで出させてもらったりしてたので、稽古からちょこちょこ見てたんだけど、美勇人らしい座長だなと思った。「美勇人のカンパニー」感が出てる。ダンスでわかりあって仲良くなって、周りの人が美勇人を好きになって、美勇人を支えてあげたいと思ってるのが伝わってくる。美勇人のカラーが出てた。真田:男の子の現場って、割とガヤガヤするじゃん。俺はパンを差し入れようと思ってサプライズで行ったんですよ。そしたらみんな、スマホを見ながらダンスの振りを作ってて「渡しづら!」みたいな(笑)。「おお~いさなぴ~! よく来てくれたね~!」という感じかと思ったら、ストイックすぎた。森田:ありがたかった、あれは(笑)。めっちゃ助かってたよ!真田:それくらいみんな、ガッと入ってたよね。森田:恵まれてました。”仲間”という感じでやっていけたから。阿部:俺は普通に『RADICAL PARTY』のファンだった。めっちゃ観たから!安井:観すぎて、東京で1回「もういい」となってたよね(笑)阿部:これ以上観ると、感動が薄れてしまうんじゃないかと不安で(笑)。そのくらい面白かったし、好きだった。リハーサルでも、朝からすごく楽しそうにやってるの。その空気感がいいなって。スタッフさんとも心を許してる感じが、独特だった。真田:『RADICAL』チームから、『27』に来てくれたスタッフさん達は、マインドが最初の段階から違ったんだよ。俺がスイッチ入る前から「よし、やろう!!」って(笑)安井:注入されてる? 美勇人のソウルが(笑)真田:美勇人ソウルが俺に注入されて、心強かった(笑)安井:そうやって、仲間が増えてくのがいいよね。森田:楽しかったなあ。○■おしゃれさを手に入れた長妻怜央――最後、長妻さんはSCHOOL STAGE『ここはグリーン・ウッド』、『DECADANCE』-太陽の子- に出演されました。真田:俺、今でも忘れられないよ。『グリーン・ウッド』を観た時に、本当にこんなに漫画から飛び出て来るようなことがあるんだ、って!森田:思った!長妻:でも、扉が開かなかったんだけどね(笑)。ゲネプロで、最初のシーンのときに、ガチャガチャ~!! って。安井:俺、「あっ……」と思った(笑)森田:もう、パネルごと開けて入るって(笑)安井:壁ぶっこわしてるから(笑)。でも、ながつは見るたびに成長してる。阿部:舞台でも目を引くよね。萩谷:なんかもう、『DECADANCE』はすごすぎた。おしゃれに芝居するようになって! ライトが消えるか消えないかみたいなところで死ぬのが、すごい。だって普通だったら「俺は今死んだぞ!」と、万人にわかってほしいじゃん。でも、「わかる人にわかればいい」みたいなおしゃれさを手に入れてしまってるから。安井:俺も『DECADANCE』観に行った後、ながつとご飯を食べに行ったんだけど、答え合わせしたすぎて、30分以上「あれはどういうことなの? どういう意図でやってるの?」と質問攻めにしちゃった(笑)。でも、そうさせたくなる芝居をしてるということは、皆、何回もながつのマリウスを見たくなるんだろうから、すごいよね。クセになっちゃう! ながつが食べ終わってるのに、いろいろ聞いちゃったもん。次の日も2公演だったから「早く帰らせろよ」と思ってたかもしれない(笑)長妻:もう、声がシャビシャビだったしね(笑)安井:後半、図も見せてくれた。阿部:俺の家で書いてた、それ!――『DECADANCE』では塩野瑛久さんとも共演されて。長妻:塩野くん、マジでストイックですよ。楽屋で腹筋ローラーやってる! 野菜とか切ってタッパーに入れて持ってくるんですよ。安井:俺が観に行った時も、腹筋ローラーやってた。萩谷:(栗山)航くんもずっとそうなんだけど! 一生サラダチキン食って、筋トレしてた。流行ってるのかな?■7ORDER「Happy をみんなで作りあげていく」をモットーに、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人によるクリエイティブチーム。個々に舞台、映画など活躍し、7人でバラエティ番組『イケダンMAX』(TOKYO MX 毎週木曜25:05~)に出演中。初のオリジナル楽曲「Sabaoflower(読み:シャボンフラワー / baの”a”の上にチルダ)」を3月6日にリリースする。
2020年03月05日●『プリレジェ』、2作目で『HiGH&LOW』の要素も?GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、劇団EXILEなどのメンバーが集結した、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』が3月13日に公開される。同作は、2019年にドラマ・映画で「王子が大渋滞」として話題を呼んだ『PRINCE OF LEGEND-』の続編でありながら、また一味違った作品となっている。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意。聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。すでに大規模な試写会イベントも行われており、つっこみが止まらない!? でも実は泣ける!? と大注目の同作。今回は貴族・ドリーを熱演した白濱にインタビューし、作品への印象や役作りについて話を聞いた。○■だって、貴族が降臨するんだもん――いろいろ盛り沢山な、すごい作品ができあがった! と思ったのですが、白濱さんは作品を観た時にどういう感想でしたか?観終わったあと、「すごい映画観たな」という感じになりますよね(笑)。僕もまさか、貴族を演じる日がくるとは……しかも、貴族というよりホストですからね。面白いのは、元土木作業会社の社長が、貴族と名乗りながらホストをやって、王子たちがいる学校に乗り込んでいくという、とんでもないストーリーなところです。情報量が多いですよ! 濃縮還元ジュースだから、水で割らないと、濃すぎるかもしれない。ただ僕も、作品について色々謎に思っているところはありましたが、映画を観たら「だって、貴族が降臨するんだもん」ということで、納得しました(笑)。――ドラマ版(『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』)の放送中に、白濱さんがTwitterアカウントで「宇宙犬」の画像を上げられていたのがすごく面白くて。本日24:59〜は#貴族誕生 第二話!はい!今日も皆さんうちのレックス君のようにこうなります!????ALAN pic.twitter.com/scMEd06MYt— GENERATIONS公式アカウント (@generationsfext) December 4, 2019自分でも家で観たときに「これはやばい」と思って、うちの愛犬のレックスの写真を切り取って、”宇宙犬”にしました。「観た人はこうなりますよ」と(笑)。でも、映画を観たら「だって、貴族が降臨するんだもん」となります!――映画『貴族降臨』を先に撮られていたということは、ドラマ『貴族誕生』で描かれていたドリーの過去はわからない状態で演じられていたんですか?そうなんです。だから、『貴族降臨』の時はとにかく貴族のドリーを本気で作っていたんですが、まさか土木作業員のシンタロウが、伝説の貴族を演じていたとは。でも、逆にドラマではゴールが見えてたので、シンタロウがドリーになるまでの過程を作らなければ、という思いでした。――作品について、HIROさんからは何か要望などありましたか?全くなかったです。ただ、「撮影に入ります」と連絡した時に、「自分が自分がというよりも、亜嵐が真ん中になって、周りを引っ張りながら、スタッフさんへの気配りは忘れずに取り組んでください」と返事が来て、さすがだと思いました。謙虚なスタイルを活かさなきゃ、ちゃんとしなきゃ、と引き締まりました。――「あなたは素晴らしいリーダーだ」と言われるシーンもありましたが、たとえば誰か実在のリーダーをイメージされたりとか。今回は特に誰をイメージしていたわけではなかったですが、あのセリフも、シンタロウをやったからこそ、より響くと思いました。ただのドリーだったら薄くなるんですけど、シンタロウというバックボーンがドリーにできたからこそ、響いてくるなと。――たしかに、社長をやっていたからこそ、リーダーとしての資質がわかりましたよね。でも、ホストがNo.1を決めるためにタイマンを張るという、ナイトリングの設定にはびっくりしました(笑)僕も最初にナイトリングの設定をきいたときは「いよいよ、やばいことになってきたな」とは思いました。もう、なんでもありです!(笑)○■貴族・ドリーとしてしっかりと爪痕を――映画の中では、どんなシーンが衝撃的でしたか?僕は、人型ドローンが出てきたところで驚きました。あとは、使われていないんですけど、理事長室に僕らが乗り込むところで、加藤(諒)くんが、「この学校は渡しません!」というセリフのときに、思いっきり緑の鼻水を垂らしてしまったんです。今回、唯一笑ってしまってNGになったのがそこでした(笑)。他の面白シーンは全然大丈夫だったんですけど、そこだけは……だから、OKテイクを見て、「この裏で実は……」と思い出してほしいです(笑)。――今作は白濱さんの見せ場だらけでもありましたが、ご自身で気合いを入れたのはどの場面でしたか?やっぱり、フェンシングのシーン。撮影も2日かかりましたし、涼太ともすごく手を合わせました。難しいのかなと思ったんですけど、純粋に楽しめるスポーツだったので、楽しく練習にも望めました。――白濱さんの肉体美もすごくて……。体パンパン時代です(笑)。あの時は鍛えるの大好きモードだったので。今も好きですけど、あそこまでの熱量ではないから、僕としては映像に残せたことが嬉しかったです。孫の代まで残るでしょうし、将来、孫・ひ孫が見たときに「おじいちゃん、すごかったんだな」と思ってもらえたら嬉しいです(笑)――戦うシーンも増えて、前作の『PRINCE OF LEGEND』ともテイストが違うところがありましたよね。そこは、ドリーが入ることによって空気を変えるぞ、という思いはあったんですか?涼太が真ん中になって作った『PRINCE OF LEGEND』という枠組みがすでに仕上がっていたので、その中に入りつつも、貴族・ドリーとしてしっかりと爪痕を残さなければと、意識はしていました。戦うシーン、増えましたよね。形は違えど、『HiGH&LOW』の要素も少し入ってきているんじゃないかと思いました。――ドリーのDJシーンも、ちょっと『HiGH&LOW』のバーニーのような。MIGHTY WARRIORS感もありながら(笑)。だから、面白いですよね。『HiGH&LOW』は男くさくてLDHの見せ場を存分に詰め込んで、逆に『PRINCE OF LEGEND』は今までやってこなかったことをやっていたけど、『貴族誕生』『貴族降臨』で、「僕ららしさも入れます」という感じ。今まで作ってきた『PRINCE OF LEGEND』の世界に加えて、僕らが得意なものも混ぜたり、2次元的な部分もあったり、全方向に弓矢を放つ感覚です。●すでに話題を呼んでいる、「あごイソギンチャク」「お姫様抱っこ」――他の方とのシーンでいうと、天堂光輝(吉野北人)への”あごイソギンチャク”(顎クイからそのままくすぐるような動き)は新しい感覚だなと思いましたが、どうやって生まれたシーンだったんですか?"あごイソギンチャク"は、何も考えずに、その場の空気で自然に生まれていました。僕自身、セリフは入れてくるけど、動きはその場で考えるタイプなんです。北人に"あごイソギンチャク"をやったあとも、なぜか頭をぎゅっと抱えたり(笑)。――久遠誠一郎(塩野瑛久)へのお姫様抱っこも、男性同士だと大変なんじゃないかと思いました。それはもう、塩野くんとイチャイチャしながら(笑)。塩野くんが俺の首に手を伸ばして「ちゃんとつかまった方が持ちやすいですよね」「そうだね」といった感じで、協力しながら撮りました。お姫様抱っこは、台本になかった気がするな……どっちだったかなあ。このシーンはオールアップの日だったので、2人で、この作品の最後を、お姫様抱っこで終わらせました。塩野くんはもともと10代のときに出演した『GTO』というドラマで共演していたし、そこからの互いの活躍も見ていたので、改めて信頼できる役者さんだと思いました。――朱雀奏(片寄)と並ぶシーンでは、画面の圧を感じましたが、実際に対峙してみていかがでしたか?ふだんからいつも顔を合わせてますし、兄弟みたいな仲なので、恥ずかしくはなかったですけど、不思議な感じはありました。デビュー前の僕らに教えてあげたいですね。「涼太が王子やって、俺が貴族やってる映画を撮るらしいよ」って。デビュー前の僕らに言ったら、「???」でしょうね(笑)――実際、ライバル的なところはあるんですか?あまりないですけど、互いにお芝居で外に出ている部分はあると思うので、「がんばろうね」という感じです。まったく違う作品をやってきていますし「どういう感じになるんだろうな」とは思いましたけど、演じるための環境は作りやすかった。「こういう形でできたらいいんじゃない」と、言いやすかったです。――逆に、GENERATIONSのなかでライバル的存在なのは。う~ん、(関口)メンディーくん! EXILE、GENERATIONS、どちらにも所属しているという同じ環境で、1年を通して一緒にいる時間が1番長いので、1番信用できる仲間でもあります。一緒にいてすごい楽です。でも、ジェネメンバーはみんな兄弟みたいな感じですね。今回、メンバーが全員一緒になったシーンはなかったんですけど、現場では会っていたので、メンディーくんがガブリエルの格好で歩いてるのが、めっちゃ面白かったです。なんだろうな、メンディーくんって面白いし、つまんないんですよ。でも、面白いときは面白いです(笑)。――「面白いし、つまらない」って、なんだか深いですね。後輩の方々もたくさん出演されていましたが。後輩のみんなにはチャンスにもなると思うので、貪欲にやってほしいです。北ちゃんは、一緒のシーンが多かったので、撮影終わりにご飯にも行きました。(川村)壱馬も何気に一緒に飲んだりして、家に来たこともあります。真面目でナイスガイですね。(藤原)樹と(長谷川)慎の2人は、昔、ジェネのサポートダンサーもやってくれていたので、つきあいが長いんです。ルックスも端麗ですし、踊れますし、いい意味で自我が湧いてき出したらもっと化けるんじゃないかなと思います。2人とも、めちゃくちゃシャイなので、今はグループのことで必死だと思うんですけど、個人のことをいろいろやり出したら、すごいんじゃないかな。華がありますし、目を引く。――ベタ褒めですね!かわいい後輩です。――それでは、最後に改めてメッセージをいただければ。内容もいろんな意味で過激ですし、たくさんの要素が詰まった映画だと思います。いろんな人に届くと思うので、ぜひ好きなものが違う友達にも広めてもらえたら嬉しいです。みなさん、貴族という言葉に頭をぶん殴られてください!■白濱亜嵐1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。2012年GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。GENERATIONSのリーダーで、2014年にはEXILEに加入。EXILE、GENERATIONSを兼任しながら活動。俳優としても活躍しており、主な出演作にドラマ『シュガーレス』『GTO』(12年)、『小説王』(19年)、映画『HiGH&LOW』シリーズ(16~17年)、『ひるなかの流星』(17年)など。今後の公開待機作に、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(5月1日公開)、『10万分の1』(2020年公開)がある。 スタイリスト:吉田ケイスケ、ヘアメイク:寺本剛(JYUNESU)
2020年03月03日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの長谷川慎が2月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演。MCの平成ノブシコブシ・吉村崇から肌を絶賛される場面があった。今回、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)のスペシャルステージが行われ、主演を務めるEXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐をはじめ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、俳優の塩野瑛久が登場。長谷川は、川村と藤原とともにランウェイを歩き、先端で6人が集結した。その後のトークで、一人ひとり映画をPR。長谷川は「ダンスを交えたかなり本格的なアクションシーンもあります」と見どころを伝えた。そして、隣にいたMCの吉村から、「あんた肌きれいだね。きれいな肌で…」と褒められると、「ありがとうございます」と照れ笑い。去り際にも再び、「あんた肌きれいね! 近くで見てたけど」と声をかけられ、美肌で吉村を魅了。ともにMCを務める田中みな実も「みんな肌きれい」と絶賛していた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施した。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年03月01日映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)に出演するEXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、俳優の塩野瑛久が29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。同作は、『HiGH&LOW』を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクトの新作。白濱亜嵐演じる貴族・ドリー(安藤シンタロウ)と、片寄涼太演じる三代目伝説の王子・朱雀奏が、“伝説”の称号を巡って、史上空前の大バトルを繰り広げる。白濱は「この映画は王子と貴族の対決が描かれています」と説明。「貴族とか王子とか、ちょっとぽかーんとなっている人もいるかもしれませんが、とにかく顔面力の強い男たちがいっぱい出るので、ぜひみなさん劇場に癒やされに来てください」と呼びかけた。吉野は「シーズン1では王子役をやらせていただいるんですけど、今回の映画で貴族側に寝返ってしまいます」と自身が演じる天堂光輝を紹介。同じく貴族側に寝返る久遠誠一郎を演じる師小野は「どうもみなさん裏切り者です」と挨拶し、「金髪に染め上げています」と加えた。川村は「今回はいろんな王子や貴族と絡むシーンが多い」と伝え、藤原は「僕はダンス王子を演じていて、ダンスで絆が深まっていくシーンも見ていただけたら」とアピール。長谷川は「パワーアップしたダンスを交えた本格的なアクションシーンもあります」と語った。さらに、白濱とともに主演を務め、主題歌を担当する片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)もシークレットアーティストとして登場。自身初のソロ曲である主題歌「Possible」を披露した。撮影:蔦野裕
2020年02月29日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)にシークレットアーティストとして出演した。片寄は、主演を務める映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)のスペシャルステージにサプライズ登場。ランウェイにも飛び出しながら主題歌「Possible」を披露し、心のこもった歌声を届けた。歌唱後には、「初のソロ曲『Possible』、LINE MUSICなどで聞いてください」と生配信を見ている視聴者にメッセージを送った。同ステージには、片寄とともに主演を務める白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)をはじめ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、俳優の塩野瑛久も登場。イケメン集結の華やかなステージとなった。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施している。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年02月29日映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)の公開記念イベントが24日に大阪府内で行われ、白濱亜嵐、廣瀬智紀、塩野瑛久が登場した。同作は『HiGW&LOW』を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクトの新作。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意し、聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。登場とともに熱烈な拍手と歓声が巻き起こり、会場はまさに「大阪に貴族が降臨!」といった雰囲気。白濱は客席の熱気に「エレガントですね!」と感想を述べ、「皆さんこんにちは、伝説の貴族です! 今日は短い時間ですがよろしくお願いします!」と挨拶する。次いで、廣瀬は「今日は一緒に楽しみましょう!」と客席を盛り上げ、今作で王子チームから貴族へ寝返るという役どころを演じた塩野は、「どうも皆さん、裏切り者です」と挨拶し、笑いを誘った。白濱の「皆さんとの距離が近くて貴重なイベントなので、今日は皆さんと目を合わせるつもりでやります!」という意気込みで、イベントがスタートした。司会からの「3人の大阪弁を聞いてみたいですよね?」という無茶振りに、「めっちゃ好きやねん!」というセリフが聞きたいという客席からリクエストがあがると、白濱は振り向きざまに、塩野は舞台に腰掛けて言うなど、それぞれのアレンジでセリフを披露。客席からは歓声が上がる。さらに、公開前にもかかわらず『貴族降臨』本編から、選りすぐりの名シーンを特別に先行公開するコーナーに。まず流れたのは、本編でも印象的な、独特の振りをつけてする“貴族の挨拶”のシーンで、白濱は「指導の先生厳しかったよね」と撮影を振り返る。客席の声に応え、3人がこちらのシーンを再現した。次に流れたのは、物語でも重要なポイントとなった、ドリー(白濱)と久遠誠一郎(塩野)の出会い。ドリーが道に倒れる誠一郎に出会い、彼を抱き上げ“お姫様抱っこ”をするシーンで、白濱によるお姫様抱っこの感想を尋ねられると、塩野は「安定感がありました!」と感想を述べる。実際に白濱と塩野でシーンの再現が行われ、会場は大歓声。塩野だけでなく廣瀬も、ドリーによる“お姫様抱っこ”を体験したが、白濱曰く「廣瀬くんは抱かれ方が下手!」とクレームを受けていた。続いてドリーによるDJパフォーマンスのシーンが流れると、客席からはまたもや歓声が上がる。さらに本編だけでなく、DJシーンにあたっての廣瀬の声録りのメイキング映像も公開され、撮影当時、ハイテンションで次々とアドリブを繰り広げる廣瀬に、近くで見ていた白濱は必死で笑いをこらえていたと明かした。イベント後半は、客席からの質問にキャストが直接答えるという企画を実施。「ドリーのウィンクができていなかったのでは?」と尋ねられると、撮影中も「自分はできていると思っていたのにできていなかった……」と、実はウィンクが苦手だと白濱が告白する一幕も。さらに、最後の質問として、クラブ・サンマルチノのホストを演じた板垣瑞生・前田公輝からのVTRがサプライズで流れ、客席からは喜びの声が。最後に白濱が「この作品は貴族と王子がぶつかる中で、友情だったり男の熱い物語だったり、色々なドラマが生まれる映画になっていますので、フェンシングなどのアクションシーンも合わせて楽しんでください! たくさんの方に観ていただきたいと思っていますので、皆さん応援よろしくお願いします!」とコメントし、大盛況の中、イベントは終了した。
2020年02月24日映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)の完成披露試写会&ファンミーティングが13日に東京・代々木第一体育館で行われ、白濱亜嵐、片寄涼太、佐野玲於、関口メンディー、川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、廣瀬智紀、板垣瑞生、前田公輝、飯島寛騎、塩野瑛久、勝矢、丞威、高橋奎仁、富園力也、福地展成、石橋弘毅、DAIGOが登場した。同作は『HiGW&LOW』を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクトの新作。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意し、聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。先生王子・結城理一を演じる町田啓太は、この日は所属する劇団EXILEの舞台『勇者のために鐘は鳴る』大阪公演のため欠席。代わりに届けられたビデオレターのコメントで、町田は「亜嵐くんたちが学校に乗り込んできたシーンで、『貴族ってどんなイメージ?』『白いレオタードを着て、白い馬に乗ってる』とか言っているのは、完全に僕とノブ(鈴木伸之)の悪ふざけです」と明かす。町田の言う「台本には『貴族って?』『なんだっけ』だけだったんですよ。それをずっとやってたら監督も何も言わなくなってきて、最終的に使われる」と意外な事実に、会場も驚いていた。町田はさらに「塩野くん!」と語りかけ、「なんかのインタビューで、僕の顔がタイプだとおっしゃってるのを耳にしました。ありがとうございます。そして、僕もタイプです」と告白し、ファンも大盛り上がり。ビデオレター終了後に、MCから「どの部分が好きなんですか?」と質問された塩野は「目、鼻、口……全部」と独特のペースで回答する。塩野は改めて町田について「本当に、好きですね。お芝居も好きで、さっきおっしゃっていたアドリブのところも、瞬時に『ここのシーン好きだな』と思いましたし、あの2人(町田&鈴木)のやりとりが出たことによって、一気に『プリレジェ、戻ってきた』と思って安心しましたね」と称賛したあと、「目、鼻、口、全部好き」と繰り返し会場を笑わせる。そこへ「一つ気になったんだけど……」と入ってきた白濱は、「白いレオタードじゃなくて、タキシードじゃないかな?」と疑問を提示。「レオタードって、あのピチピチのやつですよね。まっちー(町田)、間違えてる。頭の中で」と予想していた。
2020年02月13日映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)の完成披露試写会&ファンミーティングが13日に東京・代々木第一体育館で行われ、白濱亜嵐、片寄涼太、佐野玲於、関口メンディー、川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、廣瀬智紀、板垣瑞生、前田公輝、飯島寛騎、塩野瑛久、勝矢、丞威、高橋奎仁、富園力也、福地展成、石橋弘毅、DAIGOが登場した。同作は『HiGW&LOW』を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクトの新作。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意し、聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。○貴族&王子が登場映画上映後、カウントダウンが始まると11,000人の期待の声で満たされる。まずはニッカボッカ姿の白濱をトップにした全日土木メンバー(高橋・丞威・廣瀬・福地)が、HAKAならぬ”SHAKA"を披露する。花道に散らばったメンバーと、メインステージの白濱が登場し、観客の近くで盛り上げる。さらに2Fのトロッコからは、クラブサンマルチノの前田が登場し「信虎コール」の練習、からの板垣登場でファンも興奮。2人は北と南にわかれ「あ〜ゆむ〜!」「のぶとら〜!」と声を掛け合う仲の良い様子で、ビジョンにはカラオケデュエット風の歌詞も表示された。クラブテキサス&ノーブル(富園・石橋・廣瀬・勝矢)の"ドリーコール"からは、先ほどのニッカボッカを脱ぎ伝説の貴族姿になった白濱が登場し、ゆっくりとサングラスを外すと大歓声。それぞれの持ちコールで会場を沸かせた貴族チームに続き登場した、王子チームの京極竜&チームネクストでは、花道を歩く川村と吉野がハグし、さらに長谷川と藤原も合流すると、RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーが揃う。チーム生徒会の佐野と関口は一緒に登場し、なぜか白濱が立ち位置に案内する姿も。そして満を辞してチーム奏(片寄、塩野、飯島)が登場すると、全員勢揃いする。藤原の「(花道を)1周歩いたんですけど、素敵なプリンセスばっかりで ……」という甘い感想に、周囲の佐野や関口、川村は「腕が上がった」と称えていた。ファンからの質問コーナーでは「チョコをもらうならどんなシチュエーションでどんな言葉でもらうと嬉しいでしょうか?(キャスト同士の実演付き)」という内容で、片寄が女子役で自分の理想を演じることに。男性役には吉野が選ばれ、片寄からの振りに「安全よしの〜!」と叫ぶ吉野。片寄が「バレンタインのチョコ。勘違いしないでよ、嘘だよ! 本当は、かわいくてかわいくて仕方ないんだよ。よしよしよしよし!」と動物をあやすように吉野を撫でるが、吉野がバックハグを返しファンからも悲鳴が上がる結果に。吉野は「キュンキュンしました。本気で! やばかったすね。いい匂いしました。王子の匂い。最高です」と感想を述べた。続いて選ばれた川村は「逆編はだめなんですか? みなさんに」と、客席への言葉を指定。「明日、バレンタインなんだね。クリスマスとかバレンタインとか、結構マジで、彼女いたことないんだよね。嘘じゃねーよ」というリアリティあふれる言葉に観客はざわざわ。川村は「でもさ、明日空いてる? 良かったらさ、そういう記念日とかさ、2人っきりで過ごす、俺の最初で最後の人になってくれますか?」と語りかける。会場を揺るがす悲鳴を背にうずくまる川村は「震えが止まりません。お騒がせしました」と言うが、周囲からは「ナイスバレンタイン!」「1000点!」という掛け声が飛んでいた。「王子VS貴族、ガチンコ3本勝負」コーナーでは、まず花道を使った「ジュリアンさん(勝矢)がころんだ」(だるまさんがころんだ)で対決。タイガーポーズで止まっていた吉野だが、動いてしまった疑惑から「甘い言葉」を求められると、「にゃんにゃん」とポーズを取り、大盛り上がり。白濱がダッシュで勝矢の背を取り、貴族チームの勝利となった。続く「フルーツ盛りもぐもぐバトル」は、美しく、エレガントに、スピーディーに、ペアの相手にフルーツを食べさせるという競技。貴族チームは前田がアクロバティックな様子で廣瀬にフルーツを食べさせる。王子チームは藤原が吉野にフルーツを食べさせるが、藤原の手ごと口にする吉野の様子に歓声も止まらず、王子チームの勝利となった。最後の「たたいてかぶってジャンケンポン」対決では、「『たたいてかぶってジャンケンポン』では人生で1回も負けたことがない」と豪語する王子チームの長谷川を、貴族チームの板垣が瞬殺し、3本勝負は貴族チームに軍配が上がった。○シニア役のDAIGOがサプライズ登場その後、ビデオレターではこの場に来られなかった劇団EXILEの町田啓太、鈴木伸之、そしてDAIGOからのメッセージが。DAIGOからは「シャンパン飲んでるけど、シニア、(役として)体弱いから、実は、口つけてるだけ」と衝撃の事実も明かされる。そんなDAIGOはサプライズ登場し、会場はまたもや大歓声。シャンパンらしき飲み物を口にしたDAIGOは「……ジンジャーエール」と周囲を笑わせ、「シニア、貴族降臨、3分しか出てないのにSPゲストでいいのかなって少し悩んだけど、出ることができて嬉しく思ってます」「僕はドリー(白濱)とずっと一緒に撮影をしてたんだけど、本当に彼はわかりやすくいうと、NYKK。24時間かっこいい」とべた褒めで白濱も照れた様子を見せる。DAIGOはさらに「朝から晩まで毎日ヘビーな撮影が続いてたんですけど、シンタロウ(白濱)はずっとかっこよかった。正直僕は、本当の年齢差が15歳差ということで、GENERATIONS……ジェネレーションがだいぶ違ったけど、中身も外見も本当かっこいい男だなと改めて思いました」と白濱を絶賛。最後に「みんなに言いたいことはただひとつ、POL ……パーフェクトな俺たちに、Loveしてくれ」と、「PRINCE OF LEGEND」と見せかけて違うという、粋なメッセージを残した。その後は「写真降臨」コーナーということで、花道や2階のトロッコを進むキャスト陣を観客がスマホで撮っていいコーナーも。さらには、片寄が主題歌「Possible」を歌い、藤原と長谷川がダンスでコラボするというスペシャルなパフォーマンスも披露され、イベントは大盛況のうちに幕を下ろした。
2020年02月13日ファンレターやファンイベント、SNSなど、様々なファンの言葉に触れる機会が多い中、どんな言葉が嬉しいのか、俳優・タレントに聞いていく連載『心に残るファンからの言葉』。今回はテレビ東京 ドラマパラビ枠にて放送中の『来世ではちゃんとします』(毎週水曜25:35~)に出演する、塩野瑛久に話を聞いた。○■手紙に感じる嬉しさどういう言葉が嬉しいのか、という質問には、「『尊敬』という言葉は嬉しいです。人としても、お芝居としても、何にしても、『尊敬』という言葉は嬉しいな」という塩野。なかなかファンと直接的に接する機会は少ないというが、ファンレターについては「本当に、すごく嬉しい」と心境を表す。クールに見られがちな塩野だが、ファンレターについては「イベントや舞台の後に読んだりして、涙が出ることもあるんですよ」と明かす。「『すごくよく見てくださっているな』と思う瞬間もあれば、その方がどういう思いで僕にたどりついたかという経緯を読んで感動することもあります」と、感情を揺さぶられている様子。「素敵ですよね、手紙って。送っていただけると、嬉しいです」と語った。またファンからというわけではないが、現在公演中の舞台『DECADANCE―太陽の子―』では、誕生日プレゼントとして共演者の長妻怜央から大きなスーパーマリオのフィギュアをもらったという塩野。「今、どこに置こうかなって悩んでるところです」と苦笑しながらも、「めっちゃ嬉しかった」と喜んでいた。■塩野瑛久1995年1月3日生まれ、東京都出身。男劇団 青山表参道Xのメンバー。2011年に開催された第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募し、審査員特別賞およびAOKI賞を受賞、2013年『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題を呼ぶ。近年の主な出演作に『星屑リベンジャーズ』(18)、『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』『いのちスケッチ』(19)、W主演ドラマ『Re:フォロワー』(19)、舞台『里見八犬伝』、『ENDLESS REPEATERS ?エンドレスリピーターズ-』(19)など。公開待機作に映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)がある。
2020年02月04日男性エンターテインメント集団・男劇団 青山表参道Xの栗山航、塩野瑛久、西銘駿、飯島寛騎、奥野壮、村上由歩、小沼将太、定本楓馬、中村嘉惟人、松本健太が2日、品川プリンスホテルクラブeXで行われた、舞台『ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-』DVD発売記念イベントに登場した。同作は同劇団の第2回公演で、とある資産家の邸宅に侵入した強盗集団ZOOが壮絶な死を迎えたのちに無機質な会議室で目覚め、作戦会議と強盗劇を繰り返す。ルビー(飯島寛騎、栗山航、小沼将太、立花裕大)、サファイア(西銘駿、塩野瑛久、村上由歩、松本健太)、エメラルド(定本楓馬、中村嘉惟人、湯本健一、長田翔恩)と3チームにわかれ同じ脚本で競演し、水江建太、奥野壮、岩田知樹といった日替わりゲストも登場して上演された。新型コロナウィルスの発生による感染防止のため、観客はマスク着用、ハイタッチ会・握手会の実施を中止しメンバーもマスクを着用してのお見送りになるなど、対応を余儀なくされた同イベント。しかし、メンバーたちが登場すると会場は拍手で包まれた。西銘、飯島、定本がMCを務め、それぞれ近況も報告。「昨日まで舞台『DECADANCE―太陽の子―』やってまして、なかなか疲れておるので、今日の僕のポテンシャルには期待しないでください」とお疲れの様子の塩野には、イベント中も「寝てました!?」「話のトーンがGACKTさんと一緒!」とツッコミが入ることも。「ギターを始めました。バンドの舞台をやっていて、それに感化されて、あいみょんさんのマリーゴールドを練習中です」という定本は、メンバーから「次のイベントで披露しようよ」と提案されるも、「今すぐ(ギターを)目黒川に投げてきます」と意外な回答で驚かせた。舞台に関してのぶっちゃけトークでは、西銘の提案で暗転時の実はカッコ悪い姿を再現し会場は大爆笑。観客からの質問コーナーでは、「自分たちが本当に強盗団になったとしたら何を盗みたいですか?」という質問に飯島が「僕はお金です」と答えると、西銘は「金に誘惑されたらだめだよ? 一生叩かれちゃうから!」と注意。そんな振りを受けた松本は「金ですかね」と答えたが、塩野が「ハート?」と答えると、会場からも「フゥ〜」と歓声があがる。「塩野くんの立ち位置がいつもずるい!」と羨ましがる西銘を尻目に、飯島が「壮ちゃんはお金だもんね?」と振ると、奥野はさらりと「僕、お金っすね」と回答し、西銘は「まともなこと言ってくれよ仮面ライダー! 子供の夢を託してるんだから!」とライダー同士でつっこんでいた。さらにクイズコーナーでは、ハチマキをくじのように引き、黄色チーム(塩野、飯島、村上、奥野、松本)、ピンクチーム(栗山、西銘、小沼、定本、中村)にわかれて対決。「半年前に来た衣装がムチムチになって切れそうです。鍛えすぎて、ベンチプレスが95kgあがるようになった」という栗山のバストのサイズを当てるという問題(出題者:飯島)では、「触って確認するのはありですか?」と挙手した奥野が、見事に「98cmで」と正解した。最終的には、最後の問題で7億点を獲得したピンクチームの逆転勝ちとなり、負けた黄色チームは「会場を笑わせろ」という罰ゲームに挑む。松本が舞台中にあったという「縛って!」というセリフを叫び出し、黄色チームがみんなで松本を縛る……というシュールな感じで終了。最後には全員で舞台のテーマ曲を歌い、会場を盛り上げていた。
2020年02月02日舞台『DECADANCE―太陽の子―』が24日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて初日を迎え、塩野瑛久、長妻怜央、猪野広樹、小南光司、白本彩奈が取材に応じた。同作は作・演出の西田大輔による、魔女伝説のルーツを探る少年たちの冒険物語。4人の少年と1人の少女を軸に、一つの国の終わりを、「太陽」を中心に描いていく。稽古について、塩野は「なかなかわちゃわちゃできる時間はそんなになかったんですけど、ごはんに行ってお芝居の話や関係のない話をしたり。本当にそれぞれいろんなキャラクターがあった」と振り返る。塩野が「怜央は"月の子"の役なんですけど、根っからの"太陽の子"で、みんなを明るくしてくれる。稽古中は西田さんに『お前はずっとじめっとしてろ』って言われて」と長妻について明かすと、小南も「してなかったよね!」と同意。長妻は「大変でした」と笑顔を見せた。さらに「猪野くんはみんな絶賛だったんで、猪野くんだけに注目してください」という塩野に、猪野は「やめろよ、お前。ミスったらどうするんだよ」と抗議しつつも、「あとで何か奢ってあげるから」と和気藹々とした様子。塩野は続けて「光司くんは道化師の役で、マジックも8こ覚えたらしいです。僕らもあっと驚かされるようなマジック」「彩奈ちゃんは17歳とは思えない堂々っぷりで、心を震わされる。僕らは稽古場で震えに震えまくりました」とそれぞれキャストを絶賛した。逆に、他キャストから座長・塩野への印象を聞かれると、塩野は「座長感ないからなあ」と苦笑。猪野が「瑛久は顔合わせの時に『絶対怖いやつだ』と思ってたけど、意外と気さくにしゃべってくれた。本人は座長感ないと言ってますけど、意外とある。しっかり見てるし、相方の方と一緒にディスカッションして、周りの芝居をちゃんと見て、頼り甲斐のある座長でしたね」と褒め、「何か奢らなきゃね」と喜ぶ塩野に、猪野が「当たり前だろ」と返すやりとりも。小南は「4人の中で一番いい体してたのが塩野くん」と意外な観点で、白本も「ずっと鍛えたし、野菜しか食べてなかった!」と指摘する。小南が「でもこないだ、楽屋に入ったら隠れてマドレーヌ食べてた!」と暴露すると、塩野は「甘いものを食べるための野菜スティック」と弁解していた。長妻は塩野について「『自分を持ってるな』と思ったのが、(塩野が)りんごを持ってきていたんですよ。(長妻が)『あ、りんごだ! いいな〜!』と言ったんですよ。それって、『欲しいな』ってことじゃないですか。全然くれなかった!」と明かし、塩野は「ごめんごめん、気づかなかった、それに関しては」と驚いた様子。猪野が「瑛久はくれないよ!」と笑うと、最終的に塩野が「ケチ話じゃねーか!」とつっこんでいた。東京公演はEX THEATER ROPPONGIにて、2020年1月24日〜2月1日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2月8日〜2月9日。○テイラー役:塩野瑛久 コメント遂に幕が開きます。『DECADANCEー太陽の子ー』こんなにも頼もしく素晴らしい俳優陣とスタッフ陣に囲まれ"中心"に立てることを誇らしく思います。男女共に楽しめる作品であり、童心が掻き立てられ、思いやりに包まれた物語を是非一人でも多くの方に観ていただきたい。ご来場お待ちしております。○マリウス役:長妻怜央 コメント皆さんこんにちは! 長妻怜央デス!!本番始まりますが、緊張して6.7時間くらいしか眠れません。今回の舞台も西田さんを始めとしてたくさんの共演者の方々の手助けがあってこうして無事本番を迎えられることを本当に嬉しく思います!感謝しても仕切れません!!この思いを舞台上で表現できるように頑張ります!!○ジェンバ役:猪野広樹 コメント間違いなく、2020年一発目に相応しい舞台に仕上がりました...! この作品に、この船に乗船出来て光栄です。あとは皆さまにこのファンタジーを楽しんで頂けるよう、役者、スタッフさん、共にセイルを広げてこの航海を楽しみます。○パサド役:小南光司 コメントいよいよ、舞台『DECADANCEー太陽の子ー』が、出航します。この日までキャスト、スタッフ全員で本気で作ってきたこの素晴らしい物語は、忘れかけた子どもの頃の冒険心を擽られ、大人になっても忘れてはいけない大事なことを教えてくれるはずです。皆様にとって心にずっと寄り添い続けられる、そんな作品になりますように。○アンナ役:白本彩奈 コメント今日まで、西田さんの素敵な台本の下皆んなで作り上げて来た「DECADANCE」の世界観をこうしてお披露目する日を迎えられ、嬉しく思います。世界でたった一人のアンナを、大切に大切に演じさせて頂きます。ご乗船される皆様、熱量マックスでお越し下さい!!お待ちしています。
2020年01月24日映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)の最新予告映像が8日に公開され、話題を呼んでいる。同作は『HiGW&LOW』を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクトの新作。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意し、聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。予告映像は、貴族・ドリー(白濱)が発する「PRINCE is DEAD」という意味深な言葉から始まり、朱雀奏をはじめ、前作にも登場した王子達が大集合。さらに、どちらが最強かを決する、貴族VS王子の手に汗握るフェンシング対決シーンや、ヤンキー王子・兄の京極尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)やダンス王子レッド・天堂光輝(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、メガネ王子・久遠誠一郎(塩野瑛久)がまさかの貴族側への寝返り……と驚愕のシーンが描かれている。また、昨日7日より配信開始となった、同作の主題歌で片寄涼太初のソロ歌唱曲となる「Possible」も映像に華を添えている。映像が公開されると、衝撃的な内容から「貴族降臨」がTwitterでトレンド入り。奏の第一側近として奏に尽くしていた誠一郎が、金髪・豹柄という出で立ちに変わり「俺はドリー様についていく」と発言、尊人が光輝を”顎クイ”し「光輝、何か知ってんのか」と問い詰めるなど、前作からは考えられない展開に、「誠一郎様に何が……」「早く戻ってきてほしい」「光輝くんが顎クイされるって何事?」「顎クイされても爆イケ」と話題を呼んでいる。また鍛えられた肉体を披露する白濱や、片寄のシャワーシーンなども話題に。ほか中島健、廣瀬智紀、荒牧慶彦ら人気若手俳優、さらにDAIGO、山本耕史といった実力派キャストが貴族軍団として登場。対する王子チームには、GENERATIONS from EXILE TRIBEから朱雀奏役の片寄、佐野玲於、関口メンディー、劇団EXILEから鈴木、町田啓太、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEから川村壱馬、吉野、藤原樹、長谷川慎、さらに清原翔、飯島寛騎、塩野といった俳優陣が出演する。
2020年01月08日映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)の最新予告映像が8日、公開された。同作は『HiGW&LOW』を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクトの新作。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意し、聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。連続ドラマ『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』(毎週水曜24:59~25:29)がきょう8日に最終回を迎え、一介の土木業者である主人公・安藤シンタロウが、様々な抗争の末に、やがて貴族・ドリーとなるまでを描いた。映画では、白濱演じる貴族・ドリーと片寄演じる三代目伝説の王子・朱雀奏が互いの正義をかけて史上空前の大バトルを繰り広げる。貴族にふさわしい気品漂う佇まいを見せる白濱のほか、中島健、廣瀬智紀、荒牧慶彦ら人気若手俳優、さらにDAIGO、山本耕史といった実力派キャストが貴族軍団として登場。対する王子チームには、前作『PRINCE OF LEGEND』を彩った王子たちが誰一人欠けることなく再集結し、GENERATIONS from EXILE TRIBEから朱雀奏役の片寄、佐野玲於、関口メンディー、劇団EXILEから鈴木伸之、町田啓太、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEから川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、さらに清原翔、飯島寛騎、塩野瑛久といった俳優陣が出演する。ドラマと映画のメガホンを取るのは『かぐや様は告らせたい―天才たちの恋愛頭脳戦―』やNetflixオリジナルドラマ『全裸監督』の河合勇人。男たちの“絆”の物語を描いていく。予告映像は、貴族・ドリーが発する「PRINCE is DEAD」という意味深な言葉から始まり、朱雀奏をはじめ、前作にも登場した王子達が大集合。さらに、どちらが最強かを決する、貴族VS王子の手に汗握るフェンシング対決シーンや、ヤンキー王子・兄の京極尊人(鈴木)やダンス王子レッド・天堂光輝(吉野)、そして金髪という衝撃ビジュアルになったメガネ王子・久遠誠一郎(塩野)がまさかの貴族側への寝返り……と驚愕のシーンが描かれている。また、昨日7日より配信開始となった、同作の主題歌で片寄涼太初のソロ歌唱曲となる「Possible」も映像に華を添えている。
2020年01月08日瑛太(37)が芸名を本名の「永山瑛太」に改名すると12月25日に発表した。その決意に、ネットではエールが上がっている。同日、瑛太のホームページには「来る2020年最初の出演ドラマとなるTBS『あしたの家族』(2020年1月5日放送)より瑛太は永山瑛太に改名することをお知らせ致します」と掲載された。瑛太は「改名については以前から考えてきました」「令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました」と理由について明かし、「これからも、俳優として表現者として日々を精進してまいります」と意気込んでいる。すでにTwitterのアカウントを「永山瑛太」にしていた瑛太。改名当初、《瑛太は改名するのかな?本名で活動するのかな?Twitterの名前変わってる》《瑛太のTwitterに【永山】の苗字がついた!このまま改名するのかな》《プロフィールも“永山瑛太”だって。改名するのかな?》と話題になっていた。新元号をキッカケに、俳優としての決意を新たにした瑛太。ネットでは、エールがこう送られている。《瑛太さん、前から改名のことは言ってらしたしツィッターではもうなってましたからいつか本名になるのかなと思ってました。瑛太さんでも永山瑛太さんでもどちらにしてもこれからもずっと応援して行きます》《俳優の瑛太が本名の永山瑛太に。すごい判断だ。名前が売れているのに本名に変えるのは勇気がいっただろうな》《瑛太、永山瑛太に改名だって!!本名でも今までのように頑張ってください!》
2019年12月25日俳優の瑛太が改名し、本名の永山瑛太として活動することが公式サイトにて発表された。瑛太さんは、自身の公式サイトにて「改名については以前から考えてきました。俳優としてまだまだ未熟者ですが、令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました」と改名の経緯について説明。そして、「これからも、俳優として表現者として日々を精進してまいります」と続けた。なお、改名時期に関しては、2020年最初の出演ドラマとなる、石井ふく子プロデューサーが贈る新春ドラマ特別企画「あしたの家族」より適用されるという。本作は、宮崎あおい、瑛太さん、松重豊、松坂慶子らが出演し、家族の物語を描くドラマ。瑛太さんは宮崎さん演じる小野寺理紗の恋人・兵頭幸太郎役を演じる。1982年12月13日生まれ、現在37歳の瑛太さん。モデルとして活動を開始し、「ランチの女王」「WATER BOYS」「オレンジデイズ」などに出演。近年では、大久保利通役で出演した大河ドラマ「西郷どん」や、新垣結衣とW主演を務めた『ミックス。』、かつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描いた薬丸岳のミステリー小説の映画化『友罪』などが話題に。実弟は永山絢斗。(cinemacafe.net)
2019年12月25日俳優の瑛太が25日、公式サイトを通じ、2020年から本名の「永山瑛太」として活動していくことを発表した。所属事務所によると、改名のタイミングは2020年1月5日放送のTBS系新春ドラマ特別企画『あしたの家族』から。同作の公式サイトは、現時点では「瑛太」となっている。発表に合わせて、「改名については以前から考えてきました」と明かす瑛太。「俳優としてまだまだ未熟者ですが、令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました」と経緯を説明し、「これからも、俳優として表現者として日々を精進してまいります」と意気込みを伝えている。瑛太は2003年放送のフジテレビ系ドラマ『WATER BOYS』で注目を集め、数々の映画やドラマに出演、2010年6月に歌手の木村カエラと結婚した。瑛太の弟・永山絢斗も、俳優として活動している。
2019年12月25日俳優の塩野瑛久が舞台『DECADANCE―太陽の子―』の主演を務めることが29日、明らかになった。同作は作・演出の西田大輔による、魔女伝説のルーツを探る少年たちの冒険物語。10月クールで放送中のドラマ『Re:フォロワ―』や映画『HiGH&LOW THE WORST』で 注目度急上昇中の塩野が主演を務め、7ORDERとして活動しブランド”Ground Y”のキービジュアルにも選ばれた長妻怜央、『血界戦線』『ペルソナ5』など数々の舞台で活躍中の猪野広樹、モデルやドラマ、舞台などマルチステージで才能を発揮する小南光司が共演する。さらに、谷口賢志、田中良子、中村誠治郎、村田洋二郎ほか、DisGOONieに欠かすことのできないキャストに加え、アニメ『けものフレンズ』のサーバル役などで活躍している声優の尾崎由香、劇団番町ボーイズ☆のメンバーで、『メサイアー黎明乃刻ー』や演劇『ハイキュー!!』で着実にステップを重ねる菊池修司らが集結する。東京公演はEX THEATER ROPPONGIにて、2020年1月24日〜2月1日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2月8日〜2月9日。○あらすじ魔女伝説のルーツを巡る少年たちの冒険物語。「この国の王家には二百年に一度、魔女が産まれる。破壊の言葉を持ったその魔女を 生かせば、国は滅ぶ」一つの小さな小さな冒険の話――4人の少年は幼き頃、探検をした。その国の一番大きなお城、その地下奥深くにある一つの牢屋に忍び込んだのだ。「太陽の子」というあだ名を持った、テイラー率いる少年たちにとっての小さな冒険は、15年後、国を転覆させる革命へと変わることになる。4人の少年が忍び込んだ牢屋で、見つけたものは―――。もう一つの冒険の話。一人の少女アンナが失踪した兄を探しに、かつて栄えた国の国境地点に入る所から、物語が始まる。親のいない自分を育ててくれた兄・ジェンバの突然の失踪。そして小さいころ自分を可愛がってくれた初恋の相手・テイラーに逢いたい一心で、何も持たない少女は革命の気運溢れる国に飛び込んだのだ。少女が出逢う五人の男たち。その4人のうち一人が兄だということに気づく少女。かつて牢屋を冒険した4人。一人は革命家に。一人は道化師に。 太陽の子の一番近くに生き、「月の子」と呼ばれたその男は、その国の「王」に。そして少女の憧れである「太陽の子」は、浮浪者に。一つの国で起こる、一つの国の終わりを、「太陽」を中心に描いていく冒険物語。(C)2020・DECADANCE DisGOONie/MMJ/tv-asahi. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年11月29日10月4日から公開された『HiGH&LOW THE WORST』。今作は、EXILE TRIBEを中心にした『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ原作の不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画だ。以前であればこうした作品は男性客に訴求するイメージがあったが、映画館には女性の姿も多い。なぜこれらの作品が女性たちの心を掴んでいるのだろうか。■ステージで見せるパフォーマンスと繋がる本格的アクション本作に登場するのは、THE RAMPAGEやGENERATIONSなど、EXILE TRIBEからのメンバーも多い。彼らが繰り広げるアクションは迫力満点で何度も見たくなるものがある。アクションに関しても女性には向かないのでは?と長らく敬遠されていた感はあるが、普段からダンスやアクロバットを得意とするメンバーたちが繰り広げる本格的なアクションは、いつもパフォーマンスを見ているファンからすると、その延長戦のかっこよさを見つけられるのではないだろうか。GENERATIONSの小森隼と中務裕太の繰り広げる大人チームのダイナミックなアクションと、THE RAMPAGEの川村壱馬や吉野北人ら鬼邪高校・全日に所属する高校生の粗削りな気持ちが乗った拳と拳の戦いなど、そのメンバーの身体性や、劇中のキャラクターにあったアクションが本格的アクションチームの指導により実現していて、本作や過去のシリーズを機にアクションに興味を持った人も多いのではないだろうか。■若手俳優の魅力がさく裂で「推し」キャラが見つけられる今作にはEXILE TRIBE を中心としたLDHの面々に加え、今回からライバル高・鳳仙学園のトップとして登場する志尊淳。過去の『HiGH&LOW』シリーズから続投の山田裕貴、前田公輝といった経験豊かな俳優から、佐藤流司、神尾楓珠、塩野瑛久といった次世代を担う若手俳優までが次々と登場する。しかも、たくさんの俳優が登場しながらも、一度見ただけでそのキャラクターが観客に印象づくように作られている。それは、本作の制作陣が事前に俳優と面談をし、俳優本人の性質を生かしてキャラクター作りをするということをこれまでも徹底してきたことと関係があるだろう。また、前出したLDHの面々も含め、本作に登場する俳優たちは撮影に入ってからも、自分が演じるキャラクターについて考えた末にたどり着いたアイデアを監督に提案し、それが採用されるということも多いという。本人の魅力や、本人の演技に対する取り組み方がうまく映画に活かされたことで、多数の登場人物のキャラクターが観客に届くことになり、その中に「推し」を見つけることもできるようになっている。■尊敬やシンパシーの感情で結ばれた関係性が見られる『THE WORST』には、尊敬やシンパシーによる男同士の絆がいくつも見られた。同じ鬼邪高校の全日の仲間である楓士雄と司、楓士雄とライバル高校の鳳仙学園の佐智雄、鬼邪高校の定時の村山と全日を仕切る轟などなど。ここに書ききれないほどの関係性が幾重にもなっているのも、本作の魅力だろう。作品の中に描かれた関係性だけでなく、様々な人と人の間に絆が存在するのではないかと想像を巡らせることを自由自在にできるのは、先にも書いたようにキャラクターの強度と、あれだけの情報量にも関わらず、物語に空白が絶妙に存在していることによるだろう。しかし、ここには課題もある。そもそも『HiGH&LOW』シリーズ開始当初は、今よりも女性キャラクターが出演していた。しかし、その活躍を男性たちと同列に描くのは実際には難しく、どうすればそれがうまくいくのかの試行錯誤は今も続けているはずだ(それは我々の生きる実社会にも重なる話である)。また女性が単に男性に守られるべきか弱き存在として扱われるのは、MCUやディズニー作品などを見渡しても、もはや時代遅れということがわかるだろう。女性の観客の中には女性と男性との間にも恋愛感情だけではない、尊敬やシンパシーの感情で結ばれたものが見たいという観客も存在しているし増えてきた。それが男女間で見られる男女のバディものなども存在するが、群像劇でそれを作るのは新たな技術が必要であるし、女性はこうだ、男性はこうだという「思い込み」が存在する限りは難しい。しかし、今後も繊細に試行錯誤を続けてほしい部分でもある。【PROFILE】西森路代(にしもり みちよ)ライター。1972年愛媛県生まれ。大学卒業後、テレビ局でのOL時代を経て上京。編集プロダクション勤務、ラジオディレクターを経てフリーライターに。俳優や監督へのインタビューやテレビ、映画についてのコラムを主に執筆。現在、朝日新聞、TVBros.などで連載を持つ。
2019年11月10日映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)の大ヒット御礼! 応援上映スペシャルイベントが30日に都内で行われ、前田公輝、龍、鈴木昂秀、福山康平、うえきやサトシ、中島健、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、矢野聖人が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。応援上映であったまり、なんでもコール&レスポンスしてくれる観客たち。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの龍は、応援上映で文字の治安の悪さが話題となった「ICU〜!(集中治療室)」と叫び、観客も「ICU〜!」と返す。龍は「噂には聞いてたんですけど、まるでライブかのようなすごい盛り上がりで楽しませていただきました」と驚きを表した。同じくTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの鈴木は、「一緒に見ると楽しい楽しい。鈴木〜!(客:鈴木〜!) 昂秀〜!(客:昂秀〜!)」と自分の名を観客に叫ばせ、うえきやや小柳から「それはご自身のライブでやってもらっていいですか?」「全然HiGH&LOW関係なかった!」とつっこまれていた。また、ジャム男役の福山は「映画の1カ月くらい前から(川村)壱馬くんと(吉野)北人くんとワークショップやってもらって。2人がどんどんひっぱってくれて、(演じた)ジャム男をやりやすい雰囲気を作ってくれたのでありがたかった」と振り返る。さらに「2人(川村、吉野)をかっこいいと思わなくちゃいけないなと思って、(THE RAMPAGEの)ライブの映像をずっと見てたんですよ。何が問題かって、この2人(龍、鈴木)もかっこいいから、好きになっちゃって」と告白。それを受けた鈴木が「今日10月30日、RAMPAGEのアルバムが発売されたので……」とまたもや作品でない宣伝をし始めたため、周囲から「それはよくない! それはよくない!」とつっこまれた。龍は「最初に僕らが出てくるシーンは昂秀の誕生日で、監督さんとスタッフの皆さんと企んでドッキリをしかけて」とエピソードを披露。監督が鈴木の演技に怒り不穏な空気を作り始めるドッキリだったというが、鈴木は「観てもらえばわかると思うんですけど、俺、一言しかしゃべってないんですよ。『なんだとこらあ!』って」と苦笑。うえきやは「それなのに監督が『昂秀、これどう思う? おかしいよなあ!』と言って怒ってたんですけど、俺から見たらおかしくて。それで、壱馬くんがケーキをとりに行って、ダーン! とやったんですよね」と説明し、鈴木は「その(ドッキリの)後の渾身の一言です。『なんだとこらあ!』」とアピールした。鈴木が他に思い出として挙げたのは、「高架下のケンカのシーンの撮影に、壱馬さんとサッチー(志尊淳)が差し入れをめっちゃ持ってきてくれたんですよ」というエピソード。「壱馬さんはドーナツを200箱くらい。で、志尊くんがカレー。やばかった」と振り返ると、観客から「理想の上司〜!」という声が上がり、小柳も実際に応援上映でもよく言われていた「理想の上司! 弊社に来て〜!」という掛け声を再現していた。
2019年10月31日映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)の大ヒット御礼! 応援上映スペシャルイベントが30日に都内で行われ、前田公輝、龍、鈴木昂秀、福山康平、うえきやサトシ、中島健、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、矢野聖人が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。通常の映画上映と違い、声援OK、フラッグ・サイリウムの持ち込みOKの応援上映を体験し、客席からそのままステージに登壇した前田が「(観客の)顔が見られるのが嬉しい。後ろからずっと嬉しいことを言われてたけど、顔が見えないから……」と言うと、すかさず客席から「(前田の)顔がいい〜!!」との声が上がる。さらに後から来た塩野が登場すると大歓声で、前田の隣に来た塩野にキャスト陣が「お前ら見たかっただろ!? このツーショット見たかっただろ!?」と囃し立てていた。観客の反応に「みなさん、何回見られたんでしょうか」と驚く中島。前田は「なんなら僕らより気づいてること多くて、それがすごいびっくりしました。最後の団地のシーンは画面が緑になるくらいに(ペンライトが)きゅうりの緑で。ありがたい気持ちでいっぱいです」と感謝の気持ちを表す。それぞれ役や作品について聞かれると、うえきやは「やっぱり、相方の泰志(佐藤流司)のおかげ。今もプライベートでも仲良くさせてもらってるんですけど、現場でも毎日毎日『泰・清どうしようか』と話し合ってやっていたので、泰・清一派をやれて本当に良かったです」と振り返る。またあまりアドリブを行っていなかったと言う前田だが「最後のデコピンだけ、やらせていただきたくて。あれだけはト書きに書いてないのが不思議に思うくらい。そこのために他のアドリブはやらなかったみたいな。先輩風を吹かせたかったんでしょうね、楓士雄(川村壱馬)に。そういうところが高校生なのかなという気もしました」と分析した。「有剣様〜!」と黄色い悲鳴が上がっていた塩野が「僕は適当です! 急にアラレちゃんが降ってきたり、急にドロンジョ様が降ってきたり、それだけです」と照れた様子でアドリブについて語ると、小柳は「そんなことないんだよ、1番楽屋で考えてたんだよ!」とフォロー。しかしそんな小柳は役作りについて「筋トレだよ!」と一言。荒井は「特攻隊長っぽさをがんばりました。ここ(小柳・荒井)は、中高生男子が好きになるような感じを目指しました。それが後々響いてきて、ちょっと嬉しい。俺らもう最初みんなの中にいなかったけど、だんだんちょっとずつ出てきたよね! 報われて良かったよね」と2人で嬉しそうにしていた。役者経験の少ない葵は、雨に倒れるシーンで「塩野くんが横にいて『どう、役者って気がする?』って言われた」と裏話。塩野は「濡れた地面で雨に打たれながら倒れてて、揚が浸ってたから」と状況を説明し、葵も「役者ってこういうことだ〜!! ってそのとき発見しました」と笑顔を見せた。また、矢野が「最後、楓士雄(川村壱馬)に『お前に何がわかんだよ』って言ったのは、台本にはないんです。ちょっと壱馬もビビらせてやろうという気持ちもありましたし、ちょっと試したかったというのはありました」と明かすと、客席からも驚きの声が上がる。矢野はさらに「あと、最後に戻ってくる時、音にはなっていないけど『ただいま』って言ってるんですよ。次見るときがあったらぜひ注目してみていただければ」とアピールした。最後に前田は、「本当に反響がすごく大きくて。観てくださってるお客さんがいて初めて完成するのが映画なので、盛り上がってくださったからいろいろ反響が届いてると思うんですね」と改めて感謝。「顔合わせのときにおお偉いさんが、『この作品からスターが1人でも多く出られるようにがんばります』と言ってくださってて。役もそうなんですけど、作品を通して、それぞれの人間性にも興味を持ってくれたら嬉しい」と締め括った。
2019年10月31日映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)の大ヒット御礼! 応援上映スペシャルイベントが30日に都内で行われ、イベント終了後に前田公輝、塩野瑛久が取材に応じた。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。鬼邪高全日制の轟洋介を演じた前田と、鳳仙学園の四天王・小田島有剣を演じた塩野。違う陣営ではあるものの、作中では対決が描かれ、のちに共闘することになる。応援上映でも並ぶと「顔がいい〜!!」とファンが絶叫する人気の2人が登場した。以前塩野に行ったインタビューでは、小田島は轟のことを「1番いけすかなくて、1番目の敵に思っている」と分析していたが、前田も「全く同じです! 1番嫌です」と答え、塩野は意外そうな様子。前田は「『お前だけは違うんだな』と言われたときにめちゃめちゃイライラした表情をしているんですけど、小田島のキャラクターって、1番轟が踏み込めない領域なんです。轟はずっと1人で考えてるけど、小田島は自分に正直に生きてる。1番正直に生きられないのが轟だと思うので、苦手でした」と轟から見た小田島像を表す。さらに「単純にアクションで塩野くんと戦えるのは良かったんですけど、小田島とはしゃべりたくないし、早いところ倒したい。狂わされそうで怖いんですよね。轟って、どこかしら臆病なところがあるので」と轟のことを分析した前田。そんな前田の言葉に、塩野が「あそこ、カットされましたよね! 2人で向き合い直すところ」と振り返ると、前田も「あった!」と思い出す。前田は「(轟と小田島の対決は)現場でもありがたいことに、『これが1番綺麗な戦いだ』と言ってくださってて。『最後にワンポーズもらっていいですか』ということがあったんですけど、それは結局だめだったので……もっとがんばります」と苦笑していた。役者としては、撮影時に意識し合っていることはなかったというが、メガネ(サングラス)+頭の良いキャラ同士ということで、前田は「我々2人並んだら、近い感じはあったのかな。どこかしらの雰囲気が、役をあてるところに行きやすいんでしょうね」と語る。塩野は「僕も俳優生活をしていて、1回見た目とかを気にしないでやっていた時期があったんだけど、そんなにうまくいかなかった。自分の中にあるものは利用していったらいいな、という自覚をしたので、自分を見直すようにしました」と俳優としての実感を表し、2人の共通点は「頭良さそうなだけじゃないですか?」と回答。前田も「"そう"なだけなんですよ! 2人の共通点は、陽キャラなのに、しゃべらなそうとか、クールとか言われるところなのかなと思います」という結論に至った。応援上映やSNSでのファンからのコメントについては、「『そこ、気づいてくれたんだ』という感謝の気持ち。伝わるんだなという感謝とやりがいを感じた」(前田)、「小田島はストーリーで何か背負うものが描かれているわけじゃないので、みなさんがバックボーンを理解してくださってたりして、『僕の心を読めてるんじゃないかな』というくらい。皆さんの推理力、観察力がすごいな」(塩野)と、作品の読み込みへ感謝する。最後に同作を通して得たものを聞かれると、前田は「確実にアクションが好きになったというか、自信が出ました。(鬼邪高校・定時の頭 村山役の)山田裕貴くんはずっとアクションをしていて、その山田裕貴くんが(轟とのタイマンは)『人生で1番多いアクションだ』って。膨大な量でもあったけど、アクションおたくになりつつあるくらい好きになりました」としみじみ。塩野は「同年代の役者たちがいっぱい集まって、切磋琢磨してやっていく作品の中で自分が何を残せるか。エキストラみたいなところから始まって、セリフがほしいし、カメラに写してもらいたいというのが根本で。今回は役としてのバックボーンが描かれてるものではなかったけど、それでもできることはやれたかなと思うので、もっともっと役者として、注目してもらえるように」と意気込む。「今でも貪欲に『もっとセリフが欲しい』『もっと素敵な役に会いたい』とはずっと思ってて、『HiGH&LOW THE WORST』が、その光を見させてくれたというところがおおいにありました」と振り返った。
2019年10月30日俳優の神尾楓珠が17日、都内で行われた舞台『里見八犬伝』の公開ゲネプロ&囲み取材に、主演の佐野勇斗をはじめ、松田凌、岐洲匠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨とともに参加。舞台初挑戦で、勇ましい殺陣を披露した。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士は、舞台初主演の佐野が犬塚信乃を演じ、松田が犬川荘助、岐洲が犬田小文吾、神尾が犬江親兵衛、上田が犬村大角、結木が犬飼現八、財木が犬山道節をそれぞれ演じる。神尾演じる犬江親兵衛は、八犬士の中で最年少ながら最強の力を持っているが、人間らしい感情を理解できない時もある勇敢な戦士。公開ゲネプロではまず、眩い光の中から現れる登場シーンで存在感を放ち、そこから舞台上を走り回りながら見事な殺陣を披露した。八犬士が集結して繰り広げるダイナミックな殺陣のシーンも圧巻だ。囲み取材では「今まで培ってきた芝居のことだけではできないことだったり、足りないものがすごく見えた稽古期間だった。その中でも周りの方々が素晴らしい方々だったので、その人たちを見て学びながら初日を迎える感じなんですが、どんな感じなんだろうっていうのが一番で、それを楽しみながらできればいいかなと思っています」と語った。
2019年10月18日ダンスボーカルユニット・M!LKのメンバーで俳優の佐野勇斗が17日、都内で行われた初主演舞台『里見八犬伝』の公開ゲネプロに、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨とともに参加。“剣の達人”である主人公・犬塚信乃を演じ、華麗な殺陣を披露した。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士は、舞台初主演の佐野が犬塚信乃を演じ、松田が犬川荘助、岐洲が犬田小文吾、神尾が犬江親兵衛、上田が犬村大角、結木が犬飼現八、財木が犬山道節をそれぞれ演じる。佐野演じる主人公・犬塚信乃は、自らの運命に翻弄され、最後はその運命を受け入れ、犬士として生きていく若者で、銘刀「村雨」を振るう剣の達人。公開ゲネプロでは、運命を受け入れるまでの苦悩や、徐々に悪に立ち向かっていく覚悟を決めていく様を迫真の演技で表現し、戦いのシーンでは剣の達人として見事な殺陣を披露した。公開ゲネプロ前に行われた囲み取材では、「舞台としては2回目で初めての座長。しかも殺陣も初めてということで、初めて尽くしで正直最初はものすごく不安でしたが、八犬士そして(演出の)深作(健太)さんをはじめ、たくさんのキャスト・スタッフさんに支えていただき、舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語っていた。
2019年10月17日ダンスボーカルユニット・M!LKのメンバーで俳優の佐野勇斗が17日、都内で行われた初主演舞台『里見八犬伝』の囲み取材に、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨、演出の深作健太氏とともに登場。「舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語った。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士の1人である主人公・犬塚信乃を演じる佐野は「舞台としては2回目で初めての座長。しかも殺陣も初めてということで、初めて尽くしで正直最初はものすごく不安でしたが、八犬士そして(演出の)深作(健太)さんをはじめ、たくさんのキャスト・スタッフさんに支えていただき、舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語り、舞台のやりがいに目覚めた様子。同舞台は、10月14日に作品の故郷である千葉・館山での公演を予定していたが、台風のため中止に。事前に館山を訪れていた佐野は「みなさん『里見八犬伝』を愛していて、そのみなさんに観てもらいたいという気持ちで頑張っていたので、残念で悔しい気持ちでいっぱいです」と心境を告白し、「館山だけに限らず、全国、台風の被害がたくさん出ているところもあると思いますが、全国を回らせていただくので、少しでも勇気づけられる公演をできればと思っています」と力強く語った。舞台『里見八犬伝』は、10月17日~21日に東京・中野のなかのZERO大ホールにて東京公演。11月の大阪、福岡、愛知公演を経て、11月30日~12月8日に東京・明治座にて東京凱旋公演を行う。
2019年10月17日人気バトルアクションシリーズ『HiGH&LOW』と、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』が、10月4日に公開された。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』の鬼邪高校が交差した世界を構築する同作。マイナビニュースでは今回特集企画を実施し、出演者・監督などに魅力を聞いていく。今回は、『クローズ』『WORST』でもおなじみの鳳仙学園で、志尊淳演じる上田佐智雄をトップに迎えた四天王・小田島有剣役の塩野瑛久にインタビュー。初登場のキャラクターながら、メガネ・金髪に加えゆらりとかもしだす異様な雰囲気が「やばすぎる」と話題を呼び、映画公開とともに注目度も急上昇。見た人の心を捉える小田島がどうやって生まれたのか、話を聞いた。○■鳳仙への憧れがあった――『HiGH&LOW THE WORST』出演のオファーを聞いた時は、どう思われたんですか?素直に嬉しかったです。しかも、まさか自分が鳳仙学園の幹部として制服をまとえるとは思っていなくて。役者をやる前から『クローズZERO』という映画への憧れが大きかったんです。中学生くらいの時に、『クローズZERO II』のエキストラをスキンヘッド限定で募集していると知って、本当にスキンヘッドにしようかなと思ったくらい(笑)。まだ俳優願望はなかった頃だけど、世界観への憧れがありました。――小田島有剣というキャラクターが本当に魅力的で。どうやって役作りをされたんでしょうか?人数が多い中でどうしていこうか、という思いや、ずっと「こういう感じの役をやってみたいな」という思いがあったので、振り切ってみました。監督も意外だったのか、「そういう感じで行くんだ」と驚かれていました。鳳仙学園の四天王の中でも参謀という役どころだったので、誰もが冷静で周囲に指示を出す立ち位置だと誰もが思っていそうだったので、裏切ってやりたいという意図はありました。――女子人気がすごくありそうなキャラクターになっていて。本当ですか? 全然意識はしていなかったですけど、僕自身こういうキャラクターが好きなんです。僕も若干女性の感覚を持ち合わせている部分はあるので、もしかしたらそこがうまくマッチしたのかもしれないですね。――『PRINCE OF LEGEND』で演じた久遠誠一郎も参謀タイプでしたが、参謀感を見込まれてたんでしょうか?たぶん、少し意図されてのキャスティングだったのか……「シュッとした感じを期待されてたのかな」とは思っていましたし、だからこそ「裏切りたい」と思っていました。「誠一郎のイメージがあったでしょう? しないよ?」という感じです(笑)。○■轟との熱い対決にはどんな気持ちが?――完成披露試写会などでも「小田島有剣を演じる塩野さんがやばい」とすごく話題になっていましたが、その盛り上がりはご自身でも感じてるんですか?すごくありがたいです。もっともっと広まって欲しいです(笑)。――特に鬼邪高全日の轟洋介(前田公輝)との対決が熱いと思ったのですが、小田島有剣としては、轟のことをどうとらえていたのでしょうか?たぶん1番いけすかなくて、1番目の敵に思っていると思います。戦い始めた時は、まだ強いかどうかもわからなくて、そんなに考えていなかったと思うけど、だんだん意識していった感覚でした。僕自身としては、『PRINCE OF LEGEND』に出演したときに轟の存在を知らなくて、久遠誠一郎のビジュアルに「轟と同じ雰囲気がある」と言われて驚いたんです。今回前田さんにお会いできて、しかもまさか戦うことになるなんて思わなかったので、密かに嬉しくなりました。――前田さんとは、そこについて何か話されたりはしたんですか?前田さんとも「ファンの方が見たら熱いかもしれないですね!」と話して。撮影では2人で長時間歩いて移動しなきゃいけない時もあったので、キャリーバッグを転がしながら、一緒にラーメンを食べました(笑)。――「まいど、殺し屋鳳仙だす」「やっておしまい」といったセリフも印象的でしたが、何か小田島有剣の出身地などの裏設定があったんですか?京都出身、というわけではないです(笑)。実は漫画の『WORST』に「まいど、殺し屋鳳仙だす」というセリフがあって、監督からの要望だったんです。ただ、「やっておしまい」はアドリブでしたし、あのシーン自体、僕のアドリブ祭りでした。最後もアドリブで、激しい戦いのせいでレンズがなくなったというお芝居をしていてました。「ちょっとレンズ外していいですか」と言って、外してもらいました。ぜひ注目してほしいです。――そうなんですね! 高橋先生からは何かご感想はありましたか?「かっこいい」「鳳仙の(月本)光政みがある」と言ってただきました。意識してたつもりはないし、キャラクターが全然違うのですが、「それがまたよかったわ」と。あとは打ち上げで会った際に「本当に別人だな」と言っていただきました。「柳楽優弥に似てる。顔が似ているわけじゃなくて、映画を観終えたとき、あいつも誰かわかんないくらい、役とのギャップがあった」と言っていただけて、嬉しかったです。○■川村壱馬の才能に惚れた――監督からも「鳳仙はまとまってた」という話を伺ったんですが、どんな雰囲気だったんですか?志尊くんをはじめとして、共演経験のある方が多くて。初主演舞台で小柳心くんとも共演しましたし、荒井敦史くんとは3回目で、点と点がつながった感覚でした。鳳仙は一枚岩という設定だしで、全員役者だし、全員ひねくれてる(笑)。「鬼邪高の方がかっこよく映るんでしょ? そんなの蹴散らしてやるわ! という気持ちがありました。――そのエピソード、『HiGH&LOW』が始まった当初の鬼邪高校みたいですね。「役者だけのチームでLDHの方がいないから、爪痕を残そう」と色々なことを試していたという。一緒なんですね! みんなで話し合って、志尊くんが「血のついたジャケットを羽織る」というアイディアを出してくれました。最初は監督にダメと言われていたけど、みんなで監督を囲んで「いいと思うんですけどね」と説得しました。そこになぜか川村壱馬もいて、「え~、あれ、俺も好きだったのに」とジャブを打ってきたりする(笑)。監督に1番いいプレッシャーをかけてくれて、OKになりました。――志尊さんは「みんなが自分を鳳仙の頭にしてくれた」ともおっしゃってました。頭がいての俺らなので、バックボーンも考えました。仁川(小柳)は喧嘩強いけど、スピードで負けたのかな? とか。佐智雄を頭にした理由も考えたりして。鳳仙の役者さんたちも、全員が頭を剃ってくるなんてすごいことですし、素敵でした。例えば、予告にも映っている、河原で向かい合うシーンは、佐智雄以外全員ポケットから手を出して、臨戦態勢なんです。これもみんなで考えて、志尊くんが撮影の場で全員に「すいません、本当に生意気かもしれないんですけど、ポケットから手を出してください」と指示を出したら、鳳仙のみなさんも「うわーっ!」と盛り上がって。役者バカばかりでした。――花岡楓士雄役の川村さんは、鬼邪高全日の立場でありながら鳳仙に入り浸っていたというお話もありましたが。ずっといました。鳳仙側にいなくてもずっと壱馬と話していたし、写真を見返してみたら 2人でボロボロの団地で座ってしゃべっているところを撮られていました(笑)。――『PRINCE OF LEGEND』で共演されたときから仲良しなんですか?そうですね。壱馬から懐いてくれたというのもあるのですが、僕は壱馬の芝居がすごく素敵だなと思って、けっこう惚れているんです。『PRINCE OF LEGEND』では撮影がそんなにかぶらなかったのですが、放送を見たときに「本当に、演技初めてかよ」と思うくらい衝撃が走りました。ナチュラルだけど、ちゃんと表現もしていて、今回改めて見て「やっぱ壱馬いいわ~!」と思いました。年下でこんな好きになること、なかなかないですね。才能に惚れました。――ご本人には、そういう言葉は。あまり言っていないです(笑)。言えるんですけど、多分俺が直接言うよりも誰かが言った方が嬉しいんじゃないかな。伝えておいてください(笑)。――ちなみに、撮影に没頭されている時以外はどうやって過ごされているんですか?家にずっといます。アニメが大好きなので、引きこもるタイプです(笑)。今は絶賛『ハイキュー!!』を見返しているところです。あとは『鬼滅の刃』『彼方のアストラ』『Dr.STONE』『炎炎ノ消防隊』をチェックしてます。友達はあんまりいないですね……あ、でも片寄(涼太)くんとごはんに行きました。――片寄さんは『HiGH&LOW THE WORST』を観られたんでしょうか?すごく忙しそうだから、まだ見ていないとは思います。たまたまタイミングがあってごはんにいけたけど、仕事の話ばかりしちゃいますね。2人で「いつも仕事の話するね」と言ってます。――それでは、最後にメッセージをお願いします。『HiGH&LOW THE WORST』にはすごくエンターテインメントが詰まっていて、でも中身もしっかりしていて。盛り沢山な部分もあるけど、まとまってもいます。最後までアドリブがあるので、ぜひ注目してください。楽しみにしてて下さい。女性の方にも、男性の方にもオススメの作品で、青春の一作になると期待しております!■塩野瑛久1995年1月3日生まれ、東京都出身。男劇団 青山表参道Xのメンバー。主な出演作に『星屑リベンジャーズ』(18)、『PRINCE OF LEGEND』(19)、W主演ドラマ『Re:フォロワー』(テレビ朝日系 毎週土曜深夜2:30~放送中)など。舞台『里見八犬伝』(10月~12月なかのZERO大ホール、明治座 他)に出演予定。映画『いのちスケッチ』が11月15より順次全国公開予定。
2019年10月12日さまざまメディアミックス展開によってその世界を広げる『HiGH&LOW』と、大人気漫画『クローズ』『WORST』がクロスオーバーしたアクション『HiGH&LOW THE WORST』が本日より公開。『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭が監督を務め、川村壱馬、志尊淳、山田裕貴といった、方々から注目を集める若手俳優が一堂に会した作品だ。累計7500万部を突破する『クローズ』『WORST』は、高橋ヒロシによる不良漫画の金字塔。本作では、『HiGH&LOW』の世界に登場する通称“漆黒の凶悪高校”である鬼邪高校と、『クローズ』『WORST』でお馴染みの、幹部以外が全員スキンヘッドの最強軍団・鳳仙学園が衝突し、彼らが激しくぶつかり合う様が描かれる。『HiGH&LOW』シリーズお馴染みの鬼邪高校定時制の番長・村山役に山田、鳳仙学園のトップ・上田佐智雄役に志尊、そして鬼邪高校全日制の覇権を狙う転入生・花岡楓士雄役には、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルの川村が大抜擢されている。その他、鬼邪高校定時制組には一ノ瀬ワタル、鈴木貴之、清原翔、全日制に前田公輝ら馴染みのメンツが出演。さらに吉野北人、佐藤流司、神尾楓珠らが新たな全日制の生徒役として登場する。そして、最強軍団・鳳仙学園には、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史といった期待の俳優陣が登場し、学園トップを演じる志尊の脇を固める。さらには、白洲迅、富田望生、矢野聖人、箭内夢菜らも登場。彼らが本作のキーとも言える、重要な役どころを担っているのだ。企画プロデュースを『HiGH&LOW』シリーズのEXILE HIROが、監督&アクション監督も同シリーズの久保&大内貴仁のタッグが務め、最上級のアクション映像がお目見えとなる。脚本は高橋と『HiGH&LOW』の脚本チームとが共同で作成し、『クローズ』『WORST』の戸亜留市と、『HiGH&LOW』のSWORD地区という、両シリーズの主な舞台となった街が交差した世界を構築。ド派手なアクション、仲間同士の熱い友情、そして何より若い俳優たちから繰り出される圧倒的な熱量は、ぜひとも大きなスクリーンで体感して欲しい。『HiGH&LOW THE WORST』本日より公開※原作者の高橋ヒロシの高は、正式にははしごだか。
2019年10月04日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の男性限定特別試写会が22日に都内で行われ、志尊淳、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、坂口涼太郎、やべきょうすけ、TKO(木本武宏、木下隆行)が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。「幹部以外全員スキンヘッド」という鳳仙学園。応援にかけつけたTKOは、スキンヘッド軍団を引き連れ、男性だけの客席に絡んでいく。実際に撮影で使われた鳳仙学園の制服を着ており、木本は葵、木下は小柳の衣装で「ストレッチが効く!」と素材感に驚いていた。木下は「アクションシーンで、『ハゲの団結力』って言うんですよ。本当にあるんですよ。バラエティでも小峠としゃべるときは楽しいですし、クロちゃんがかわいく見えますし、どぶろっくが優勝して泣きました」と、昨晩放送された『キングオブコント2019』で優勝したどぶろっくについてもコメント。木本が「大部屋とかでも丸坊主の芸人ばっかりキュッと固まってる。仲間意識が」と明かした。
2019年09月22日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の男性限定特別試写会が22日に都内で行われ、志尊淳、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、坂口涼太郎、やべきょうすけ、TKO(木本武宏、木下隆行)が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。高橋ヒロシとも交流が深く、映画『クローズZERO』シリーズでおなじみのやべが、宣伝応援プロデューサーとして登場。「全体から言ってすごい。同じ世代じゃなくてよかったなってすごく思ってます」と絶賛し、志尊が演じた鳳仙学園の頭・上田佐智雄について「冒頭の妹を助けに行くシーン。女性をどかす時は、必ず両手で支えるんですよ、彼は。気づかいのお芝居」と細部に着目する。志尊は「気持ちいいです。僕なりにディテールを作りこんで、すごく意識した点だったんですよ。アクションでもしっかりやろうと言っていたので、気づいていただけて大変気持ちよく眠れそうです」と喜んでいた。鳳仙学園キャストでは、塩野、小柳、荒井が特に様々な細かい芝居を考えていたようで、一旦"頭"の志尊に具申し、志尊が「偉い人のところに行って話す」ということを繰り返していたという。塩野は「けっこう強引に入れた感じもありましたよね。鳳仙全員で監督を取り囲んで」と振り返った。またこの日は、TKOの2人がスキンヘッド軍団を連れて応援に登場。木本は「おじさんなんで、どうかなと思って観たら、年とか関係なく、ちょっと忘れかけてた男の部分がぐわって出てきた」と作品の面白さを熱弁。「自分がその頃に戻ってもああいうグループにはいなかったんですけど、しびれました」と称賛する。物語の動く舞台となった、通称"絶望団地"こと、希望ヶ丘団地について「あんなとこよう見つけてきましたね」と尋ねると、志尊は「住んでる人もいる」と明かし、会場は驚きに包まれる。荒井も「2世帯住んでる。8時に出勤してた」と裏側を語った。最後には、男性だけの客席に立った鳳仙軍団。志尊の「鬼邪高潰すぞ!」という掛け声に合わせ、「シャー!!」と男性陣の雄叫びが響き渡った。
2019年09月22日モデルの瑛茉ジャスミンが8日、兵庫・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 AUTUMN/WINTER -ガールズフェスティバル-」(神コレ)に出演した。瑛茉は「ROXY」ステージで、ブラトップにレギンスというコーディネートを披露し、クールな表情でランウェイをウォーク。セクシーな胸元や引き締まった腹筋、背中などを露出し、女性が羨む美ボディで観客を魅了した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年09月17日モデルの瑛茉ジャスミンが9日、神奈川・三浦海岸のOTODAMA SEA STUDIOで開催されたガールズ・ビーチフェス「TGC BEACH 2019」に出演した。瑛茉は、「ROXY」とシンガーソングライター・Baby Kiyのコラボステージに、ビキニにシャツを羽織ったファッションで登場。すらりと伸びた美脚や引き締まったウエストなど、抜群のスタイルで観客の視線を集めた。「TGC BEACH 2019」は、15周年を迎えるOTODAMA SEA STUDIOと東京ガールズコレクションがプロデュースするガールズ・ビーチフェス。浜辺にランウェイを作り、水着によるファッションショーや人気ブランドのファッションショー、アーティストライブなどを展開した。撮影:蔦野裕
2019年08月10日