佐藤健と大友啓史監督が『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』の来年公開を控えてスペシャル対談。史上初となるオンライン形式の「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」にてその模様が配信された。毎年恒例となっているジャンプのビッグイベント「ジャンプフェスタ」が、今年はオンライン開催。対談は12月20日(日)10時30分より「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-」ステージにて行われた。第1作『るろうに剣心』(2012)から約10年間に渡って緋村剣心を演じてきた佐藤さんだが、ジャンプフェスタに参加するのは今回が初めて。また、本作のプロモーションとしては初めて佐藤さんと大友監督が揃って登壇するイベントとなった。「役者辞めます」とまで言うぐらいの覚悟を決めて「8年前に初めて聞いたときは、原作をもちろん読んでいて、アニメも全部観ていたので、まず『本当にできるのか?』と思いました」と、佐藤さんは振り返って告白。「ただ、オファーを頂いたタイミングで初めて皆様とお会いしたときに、『るろうに剣心』映画版のアクションはこういう感じでやりたいんだ、というイメージムービーを作ってきてくれたんです。その映像を観た時に、これなら後は自分が努力すれば、自分が頑張れば実写化が可能なのかもしれないと思えたんです。そのイメージムービーを観た瞬間にスイッチが入ってやろうと思えた覚えがあります」と当時を懐かしんだ。佐藤さんと共に駆け抜けてきた大友監督も「やっぱり漫画の実写化のハードルの高さというのは、映像を作っている人間として分かりますし、しかも『るろうに剣心』ですからね」と言う。「ただ、アクションについては、僕らのイメージムービーを観て彼の目の色が変わって、『アクションかっこよくなかったら役者辞めます』とまで言うぐらいに覚悟を決めてくれました。後はどうやって国民的な人気原作を、地に足の付けた映画として純粋に魅力のある作品にするかということを色々な視点から考え始めました。プレッシャーを感じる暇もなかったという感じでしたね」と映画化を決めたときを振り返った。剣心の過去を描く…「撮り切るまでは死ねない」!?前作から5年の月日を経て撮影されたという本作。久しぶりの撮影にプレッシャーはあったかという質問に対し、大友監督は「過去のハードな撮影の記憶が、記憶って遠くなれば遠くなるほど増幅していくんですよ。『きつかったなぁ、るろ剣』という記憶だけが、いざやるとなったら思い出してしまう。もう1回足を踏み込んでいって、しかももっとすごいものを作るってことを考え始める訳ですよ」と『るろうに剣心』を撮ることへのプレッシャーを語る。そして、佐藤さんは「『京都大火編』、『伝説の最期編』に踏み込んだ時から、剣心の過去のエピソードを『やらないわけにはいかないんだろうな』という想いがありました。だから、撮り切るまでは死ねないじゃないですけど、使命感としてありました」と今回の最終章への並々ならぬ想いを口にする。完成された本作を観たという佐藤さんは、「当然たくさんの方に観て頂きたいし、この映画をヒットさせねばならぬという使命感も当然ありますが、正直それがなかったとしても、やっぱりこのクオリティで、第1作の時からほとんど同じスタッフとチームでこの映画を完成させられたので、僕は満足しています」と、作品のクオリティに自信を覗かせた。「足が上がらなくなる」壮絶なアクションシーンの裏側また、『るろうに剣心』の醍醐味でもあるアクションシーンについて大友監督は、「アクションは谷垣健治さんがウズウズしていましたね(笑)。第1作から谷垣さんと一緒にやりましょうと連れてきているから、あの人達をどう暴れさせるかなんですよ、『るろうに剣心』のアクションは」と明かし、「あのチームにふさわしい土俵をどう与えるかということを頑張らなくてはいけない」と盟友であるアクション監督の谷垣健治についてコメント。さらに「今回は(縁役)新田真剣佑という肉体的にセンスのある人に剣心が横綱相撲でぶつかっていく構造の中で、2人の感情のモーションとエモーションが最大限に合致した戦いが最後にある」と本作のアクションについて言及。「志々雄真実(演:藤原竜也)との戦いは時代を背負った戦いだったけど、今回は2人のプライベートの感情を背負った感情のぶつかり合いをアクションにどう反映させることができるか。後は彼らが考えてくれたものを信じて、現場もそれを支えてくれるように突き進んでいくだけです」と、本作ならではアクションの極意について語った。もちろん佐藤も『るろうに剣心』のアクションシーンについて「物理的に足が上がらなくなるんですよ。特に一対多数のシーンですね。新田真剣佑との一騎打ちも大変でしたけど、僕の場合はそこに辿り着くまでに300人くらい相手にしないといけないので(笑)。物理的に足が上がらなくなるという中々ない経験をさせて頂き、大変光栄でございました(笑)」と壮絶なアクションシーンについて笑顔で振り返った。原作者・和月伸宏からの手紙を佐藤健が代読佐藤さんは「『The Final』は原作と違う、オリジナルストーリーになっているんですよ。そういう意味で、原作者の和月先生の感想というのは結構気にしていて心配でしたが、映画を観て喜んで下さったのなら、凄く嬉しいし報われた気持ちになります」と安堵を見せ、「作品に入る時もそうでしたが、入る前の準備から時間を掛けて監督とやり取りさせていただいたので、その時間がやっと報われたというか、あそこで粘って良かったなという気持ちですね」と感無量の様子。大友監督も「嬉しいですね。全体の世界観含めて、オリジンを作ってくれた方からこう言ってもらえて。僕は和月先生と一緒に作品を観て、そのあと実際に会話させていただきましたが、本当に嬉しそうでした」と明かした。最後に大友監督は「コロナ禍で当初の公開予定日から変わってしまって、作業も苦戦の連続だったんですが、より作品をレベルアップさせるべく、その3、4か月で仕上げに取り組んできましたし、手応えとしても当初より映像面や音楽面、色々な部分でかなりレベルが上がったと思っています。元々『るろうに剣心』原作・アニメのファンの皆様含めて、とにかく喜んでいただきたいという想いで作ってきましたが、今回は剣心のルーツである十字傷の話という、非常に普遍的な内容で、原作ファン、アニメファンだけではなく、多くの方々に届くような作品になっているかと思います。また前作以上の『るろうに剣心』フィーバーを起こしたいと思っています」とファンへメッセージ。そして佐藤さんは「こんなにも、時間と制作費をかけて1つの役に集中させていただける、本気でぶつからせてもらえる機会を与えてくださったことを非常にありがたく思っています。監督をはじめ、多くのスタッフやチームの皆様にも感謝していますし、そのメンバーと第1作から最後まで走り抜けたことを誇りに思いますし、こんなに長い期間、映画を制作できたのは応援して下さる皆様の支えがあったからだと思います」と、感謝の言葉で締めくくっていた。和月伸宏コメント全文大友啓史監督、佐藤健さま、そして視聴者の皆様、こんにちは。漫画家の和月です。つい先日スケジュールの都合で延び延びになっていた映画『るろうに剣心最終章The Final/The Beginning』の試写をやっと観ることができました。二作連続の強行軍、しかもどちらもハイカロリーな作品なのでがっつり疲れるかと思いきや、あっという間の四時間半。映画の世界にどっぷり心地よく浸ることが出来ました。『The Final』は「これぞ活劇」といった1、2、3をさらに押し進めた仕上がりで、そのさまはもはや〈観るアトラクション〉。見どころは原作の漫画的な表現や作風をギリギリまで活かしつつ、時代劇映画に昇華させる大友監督の辣腕ぶり。少年漫画の実写映画化を成功の道へと導いた第一人者の映像美学を存分に楽しめます。対して『The Beginning』は『The Final』と打って変わって静寂。佐藤健さんの「この人、超能力使って本当に飛んでいるんじゃないの?」と疑いたくなるような超絶アクションもしっかりあるのですが、なぜか全体の印象は白くて静か。4作品にわたって剣心を演じてくれた佐藤健さんがついに演じる緋村抜刀斎と有村架純さんが演じる雪代巴の始まりと終わりをぜひ堪能して欲しく思います。他にも制作陣の気合いの入った美術や音楽、レギュラー陣の熱演とハマりっぷり。雪代縁演じる新田真剣佑の縁っぷり等、見どころ満載です。十年前、映画第1作の制作が決まった時、正直言うと「十年以上前に終わった作品なのにありがたいなぁ。でもこれはあくまでもおまけのようなモノであまり期待し過ぎたらダメだよなぁ」と少しのん気に構えていました。それがあれよあれよと原作のラストまで映像化のまさかの全5作。おまけどころか本当に漫画家冥利に尽きます。時代劇且つ少年漫画という面倒な原作を見事映画化して下さった大友監督と制作陣の皆様、各々の役に真剣に取り組んで演じてくれた役者陣の皆様、そして実写映像化において後にも先にもこれ以上の“剣心”はいない剣心を演じてくださった佐藤健さま。ついでに集英社、何より映画『るろうに剣心』を応援し楽しんでくださる視聴者の皆様に心の底より感謝します。コロナ禍で大変ですが健康に十分気をつけて、みんな元気で来春の映画公開を迎えましょう。佐藤健×大友啓史監督のスペシャル対談完全版は12月29日(火)22時よりワーナー・ブラザース映画公式YouTubeチャンネルにて配信予定。『るろうに剣心 最終章 The Final』は2021年4月23日(金)より全国にて公開。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は2021年6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2020年12月20日『ジャンプフェスタ2021 ONLINE』にて、『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』から主演の佐藤健、大友啓史監督のスペシャル対談が配信された。2012年8月25日公開の『るろうに剣心』、2014年8月1日公開の『るろうに剣心 京都大火編』、同年9月13日公開の『るろうに剣心 伝説の最期編』と、これまでの累計観客動員数は980万人を突破、そして完結編となる『るろうに剣心 最終章 The Final』が2021年4月23日に、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が6月4日に2作連続で全国ロードショーされる。第1作『るろうに剣心』(2012)から約10年間に渡って緋村剣心を演じてきた佐藤だが、ジャンプフェスタに参加するのは今回が初めて。また、本作のプロモーションとしては初めて佐藤と大友監督が揃って登壇するイベントともなった。佐藤は8年前に『るろうに剣心』へのオファーを聞いた時の感想を「8年前に初めて聞いたときは、原作をもちろん読んでいて、アニメも全部観ていたので、まず『本当にできるのか?』と思いました」と最初は疑いの目から入ったと告白。そして「ただ、オファーを頂いたタイミングで初めて皆様とお会いしたときに、『るろうに剣心』映画版のアクションはこういう感じでやりたいんだ、というイメージムービーを作ってきてくれたんです。その映像を観た時に、これなら後は自分が努力すれば、自分が頑張れば実写化が可能なのかもしれないと思えたんです。そのイメージムービーを観た瞬間にスイッチが入ってやろうと思えた覚えがあります」と当時を懐かしんだ。佐藤と共に駆け抜けてきた大友監督は「とにかくこの企画を成功させるための幾つかの条件を考えて、やっぱり漫画の実写化のハードルの高さというのは、映像を作っている人間として分かりますし、しかも『るろうに剣心』ですからね。ただ、アクションについては、僕らのイメージムービーを観て彼の目の色が変わって、「アクションかっこよくなかったら役者辞めます」とまで言うぐらいに覚悟を決めてくれました。後はどうやって国民的な人気原作を、地に足の付けた映画として純粋に魅力のある作品にするかということを色々な視点から考え始めました。プレッシャーを感じる暇もなかったという感じでしたね」と映画化を決めた当時を振り返った。前作から5年の月日を経て撮影されたという本作。久しぶりの撮影にプレッシャーはあったかという質問に対し、大友監督は「過去のハードな撮影の記憶が、記憶って遠くなれば遠くなるほど増幅していくんですよ。『きつかったなぁ、るろ剣』という記憶だけが、いざやるとなったら思い出してしまう。もう1回足を踏み込んでいって、しかももっとすごいものを作るってことを考え始める訳ですよ」と『るろうに剣心』を撮ることへのプレッシャーを語った。佐藤は「『京都大火編』、『伝説の最期編』に踏み込んだ時から、剣心の過去のエピソードを『やらないわけにはいかないんだろうな』という想いがありました。だから、撮り切るまでは死ねないじゃないですけど、使命感としてありました」と今回の最終章を撮ることへの並々ならぬ想いを語った。また、佐藤は完成された本作を観て「当然たくさんの方に観て頂きたいし、この映画をヒットさせねばならぬという使命感も当然ありますが、正直それがなかったとしても、やっぱりこのクオリティで、第1作の時からほとんど同じスタッフとチームでこの映画を完成させられたので、僕は満足しています」と作品のクオリティに自信を覗かせる。そして、『るろうに剣心』の醍醐味でもあるアクションシーンについて大友監督は、「アクションは谷垣健治さんがウズウズしていましたね(笑)。第1作から谷垣さんと一緒にやりましょうと連れてきているから、あの人達をどう暴れさせるかなんですよ、『るろうに剣心』のアクションは。あのチームにふさわしい土俵をどう与えるかということを頑張らなくてはいけない」と盟友であるアクション監督の谷垣健治についてコメント。さらに「今回は新田真剣佑という肉体的にセンスのある人に剣心が横綱相撲でぶつかっていく構造の中で、ふたりの感情のモーションとエモーションが最大限に合致した戦いが最後にある」と本作のアクションについて言及し、「志々雄真実との戦いは時代を背負った戦いだったけど、今回はふたりのプライベートの感情を背負った感情のぶつかり合いをアクションにどう反映させることができるか。後は彼らが考えてくれたものを信じて、現場もそれを支えてくれるように突き進んでいくだけです」と他の映画には絶対に真似できないアクションの極意について語った。佐藤も『るろうに剣心』のアクションシーンについて「物理的に足が上がらなくなるんですよ。特に一対多数のシーンですね。新田真剣佑との一騎打ちも大変でしたけど、僕の場合はそこに辿り着くまでに300人くらい相手にしないといけないので(笑)。物理的に足が上がらなくなるという中々ない経験をさせて頂き、大変光栄でございました(笑)」と壮絶なアクションシーンについて笑いながら語った。さらに、原作者の和月伸宏からふたりへの手紙が届けられる。佐藤は和月からの手紙を読み終え、「『The Final』は原作と違う、オリジナルストーリーになっているんですよ。そういう意味で、原作者の和月先生の感想というのは結構気にしていて心配でしたが、映画を観て喜んで下さったのなら、凄く嬉しいし報われた気持ちになります。作品に入る時もそうでしたが、入る前の準備から時間を掛けて監督とやり取りさせていただいたので、その時間がやっと報われたというか、あそこで粘って良かったなという気持ちですね」と感無量の様子。そして大友監督は「嬉しいですね。全体の世界観含めて、オリジンを作ってくれた方からこう言ってもらえて。僕は和月先生と一緒に作品を観て、そのあと実際に会話させていただきましたが、本当に嬉しそうでした」と語った。配信も終盤に差し掛かり、最後に大友監督は「コロナ禍で当初の公開予定日から変わってしまって、作業も苦戦の連続だったんですが、より作品をレベルアップさせるべく、その3、4カ月で仕上げに取り組んできましたし、手応えとしても当初より映像面や音楽面、色々な部分でかなりレベルが上がったと思っています。元々『るろうに剣心』原作・アニメのファンの皆様含めて、とにかく喜んでいただきたいという想いで作ってきましたが、今回は剣心のルーツである十字傷の話という、非常に普遍的な内容で、原作ファン、アニメファンだけではなく、多くの方々に届くような作品になっているかと思います。また前作以上の『るろうに剣心』フィーバーを起こしたいと思っていますので、それには何よりも皆様のお力添えが必要だと思っています。ぜひ応援していただけると光栄です」と作品の完成度への自信と公開を楽しみにているファンへメッセージを送った。佐藤は「こんなにも、時間と制作費をかけて1つの役に集中させていただける、本気でぶつからせてもらえる機会を与えてくださったことを非常にありがたく思っています。監督をはじめ、多くのスタッフやチームの皆様にも感謝していますし、そのメンバーと第1作から最後まで走り抜けたことを誇りに思いまし、こんなに長い期間、映画を制作できたのは応援して下さる皆様の支えがあったからだと思います。『るろうに剣心 最終章 The Final』は2021年4月23日公開となりますので、ぜひ劇場で楽しんでいただけたら幸いです」と締めくくりイベントは幕を閉じた。和月伸宏 コメント全文大友啓史監督、佐藤健さま、そして視聴者の皆様、こんにちは。漫画家の和月です。つい先日スケジュールの都合で延び延びになっていた映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の試写をやっと観ることができました。二作連続の強行軍、しかもどちらもハイカロリーな作品なのでがっつり疲れるかと思いきや、あっという間の四時間半。映画の世界にどっぷり心地よく浸ることが出来ました。『The Final』は「これぞ活劇」といった1、2、3をさらに押し進めた仕上がりで、そのさまはもはや〈観るアトラクション〉。見どころは原作の漫画的な表現や作風をギリギリまで活かしつつ、時代劇映画に昇華させる大友監督の辣腕ぶり。少年漫画の実写映画化を成功の道へと導いた第一人者の映像美学を存分に楽しめます。対して『The Beginning』は『The Final』と打って変わって静寂。佐藤健さんの「この人、超能力使って本当に飛んでいるんじゃないの?」と疑いたくなるような超絶アクションもしっかりあるのですが、なぜか全体の印象は白くて静か。4作品にわたって剣心を演じてくれた佐藤健さんがついに演じる緋村抜刀斎と有村架純さんが演じる雪代巴の始まりと終わりをぜひ堪能して欲しく思います。他にも制作陣の気合いの入った美術や音楽、レギュラー陣の熱演とハマりっぷり。雪代縁演じる新田真剣佑の縁っぷり等、見どころ満載です。十年前、映画第1作の制作が決まった時、正直言うと「十年以上前に終わった作品なのにありがたいなぁ。でもこれはあくまでもおまけのようなモノであまり期待し過ぎたらダメだよなぁ」と少しのん気に構えていました。それがあれよあれよと原作のラストまで映像化のまさかの全5作。おまけどころか本当に漫画家冥利に尽きます。時代劇且つ少年漫画という面倒な原作を見事映画化して下さった大友監督と制作陣の皆様、各々の役に真剣に取り組んで演じてくれた役者陣の皆様、そして実写映像化において後にも先にもこれ以上の“剣心”はいない剣心を演じてくださった佐藤健さま。ついでに集英社、何より映画『るろうに剣心』を応援し楽しんでくださる視聴者の皆様に心の底より感謝します。コロナ禍で大変ですが健康に十分気をつけて、みんな元気で来春の映画公開を迎えましょう。『るろうに剣心 最終章 The Final』2021年4月23日(金)公開『るろうに剣心 最終章 The Beginning』2021年6月4日(金)公開
2020年12月20日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)主演の佐藤健と大友啓史監督によるスペシャル対談の配信決定が、14日に明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。毎年恒例となっているジャンプのビッグイベント「ジャンプフェスタ」が、今年は史上初となるオンライン形式の「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」として開催されることから、20日10時30分よりジャンプスタジオで行われる『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』ステージにて対談を配信することが決定した。第1作『るろうに剣心』(12年)から約10年間に渡って緋村剣心を演じてきた佐藤だが、ジャンプフェスタに参加するのは今回が初めてとなる。本ステージではお笑い芸人のガーリィレコード高井が『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』最大の敵である志々雄真実に扮して、『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』やジャンプSQで連載中の「北海道編」について見どころをアピール。佐藤&大友監督の対談パートでは、映画『るろうに剣心』シリーズの完結を控え、実写化が決定した当時を振り返り、コロナ禍での公開延期を乗り越え遂に世に送り出すことができる想い、原作の「人誅篇」と「追憶篇」を描く最新作についてのエピソードなど語りつくす予定だという。さらに映画の公開を記念して、原作者の和月伸宏から佐藤宛への熱いメッセージも。同ステージは、アプリをダウンロードした全員が参加できるイベントとなっている。○佐藤健 コメント今回初めてジャンプフェスタに参加させて頂き、大変光栄に思います。こうして映画のことをお話する機会がくることで、いよいよ本当に始まるんだなと実感しています。支えてくださった皆様の存在があったから、ここまで辿り着くことができました。最後まで見届けて頂けたら幸いです。○大友啓史監督 コメント『るろうに剣心』シリーズは、ファンの方のリアルな声がストレートに伝わってくる作品で、クランクアップしたときも、公開延期を発表したときも、作品を待ってくれている方々の声がパワーとなり、これまで頑張ってくることが出来ました。今回の収録、そして映画を観て、『るろうに剣心』ファンの皆様、ジャンプファンの皆様が楽しんでくれると嬉しいです。
2020年12月14日現役高校生の大友美有(おおとも・みゆう)が今年7月、芸能事務所大手・スターダストプロモーションに加入した。人気女優やモデルを多数かかえるスターダスト内でも、大友は異色の存在。モデルとして活動する傍ら、プロゲーミングチーム「Rascal Jester」リーグ・オブ・レジェンド部門に所属し、ゲーマーとしての顔も持つ。高校対抗のeスポーツ大会「STAGE:0」では、2連覇にも貢献した。彼女はなぜ、モデルとゲーマーという“二足のわらじ”の道を歩むことになったのか。自身のルーツと軌跡を振り返ってもらった。○■ゲームとの出会いプロフィールに書いてある通り、趣味や特技はゲームのみ(笑)。最初にパソコンに触ったのが、幼稚園の年中の時でした。父、母どちらもゲーマーでパソコンを持っていて、『ラグナロクオンライン』をやっているのを見て、自分でもやってみたくなったことがきっかけです。「タイピングできるようになりなさい」と言われて練習して、一緒に楽しんでいました。両親からは止められることもなかったです(笑)。最初はパソコンゲームから入って、小学生になった頃にはDSとかたまごっちも。親がパソコンを持っていなかったら、ここまでゲーム好きにはなっていないかもしれません。ゲームを制限されることはそこまでなくて、「宿題を全部済ませてからやりなさい」と言われるぐらい。習い事は「体育の時に泳げるように」という理由で、小学1年生から5年生までスイミングに通っていました。周りの友達はいろんな習い事をしていましたが、水泳以外は特にやりたいと思わなかったです。その頃の1日は、まず学校が終わって友達と遊んで、そこから一人でゲーム。時々、友達とはポケモンの交換をしたりすることはありましたが、基本的にゲームは一人でやるものでした。24時間ずっとやってしまうこともありましたが、それが私にとっては幸せな時間でした。○■LoLグランドマスターになるまでオンラインで人とつながる楽しさを最初に感じたのは、小学3年生ぐらいの時にやっていた『アメーバピグ』というPC版オンラインゲーム。それから中学2年生の時、気になる人から「パソコン持ってるなら、『LoL(League of Legends)』一緒にやらない?」と誘われて、それがきっかけで『LoL』にハマりました。気づけば、その男の子よりも『LoL』の方を好きになっていました(笑)。でも、最初はその人と一緒の時間を過ごしたい、そのためにうまくなりたいという気持ちだけでひたすらやっていました。そこからランクが上がることの達成感や、やり込めばやり込むほどフレンドが増えて、人との繋がりが広がっていく楽しさを感じて。グランドマスター(※プレイヤー全体の0.05%の最高ランク)になったのは、高校1年の2月か3月頃だったと思います。周りの友達をたくさん誘ったりもしたんですけど、結局は誰もやってくれなくて(笑)。確かに覚えることはたくさんあって、自分でもまだ知らないことがあるような奥が深いゲームです。私は「好き」という気持ちが強すぎたから、そこを乗り越えられたんだと思います。彼がいなければ、今こうしてプロゲーマーを目指すことはなかったかもしれません。ただ、もともとプロゲーマーになることが目標ではなくて。高校生大会に出るためにはチームを組む必要があって、高校1年生の時、過去の大会でも実績があったN高等学校に転校しました。なぜ、自分がそこまで大会に出ることにこだわったのか……あまり覚えていませんが、「1番をとりたい」という思いが強くて。当時のN高は優勝してなかったので、自分が入れば1番になれると確信して転校を決意しました。○■「女子高生ミスコン」応募の理由それまで通っていた学校は、なぜ自分がそこの学校に通っているのか分からなくて。そうやって3年間過ごしていくぐらいだったら大会に出てみて、将来の可能性を広げてみたいという思いが強かったので、がんばって親を説得しました。両親は公務員になってほしかったみたいで、「何を考えてるの?」と驚いていましたが(笑)。小学校の頃には中学受験のために塾に通っていたこともあったんですが、メンタルが弱くて体調崩してしまって受験できない挫折もあって。当時は、周りも塾に通っている子が多くて、「それが普通なんだ」と受け止めていました。N高に転校して大会に出る。それだけで親は納得しないだろうと思って、「女子高生ミスコン2019」に応募しました。受かる自信はありませんでしたが、もう私の中では「やるしかない」。高1の3学期に休める日数が余っていたのでほとんど学校に行かない生活を続けていたのですが、その頃に「女子高生ミスコン」の合宿がありました。筋トレをしたり、暑い中でインスタ映えスポットを探すのがつらすぎて(笑)。「もうこんな体験はしたくない」と思っていたら、ファイナリストまで残ってしまって、「また地獄の合宿が続くのか……」と落ち込みながらも頑張っていました(笑)。合宿は毎週土日で、そのたびに地方の子は飛行機で来ていました。そこでの集団生活も、私にとっては結構大変で、お風呂の時間もみんなで決めたり。レッスンは歌やダンス、ウォーキング、あとはメイクレッスンもありました。最初はすごく合宿に行くのが嫌でしたが、参加しているみんなと仲良くなって、一緒にいる時間が楽しくなって。つらかった時間も、最後の方では楽しく感じられるようになったので、今では参加できてよかったなと思います。最初は「ファイナリストまで残ればいいや」という気持ちで参加していたんですけど、合宿でも自分なりに努力はしていたので、「もしかしたらグランプリになれるんじゃないか」と思い始めて。他の子がグランプリに選ばれた時、やっぱり悔しくて、みんなと一緒にいる時間もそれが最後と思うと寂しくて……2つの意味での涙が出てしまいました。その涙は、人生で初めての経験でした。○■抽象的な夢と具体的な目標ゲームやモデルで活躍したい。その頃に抱いていた抽象的な夢は今も変わっていません。変わったことといえば、その夢に対して、モデルでは「雑誌に載りたい」「ランウェイで歩けるようになりたい」とか、ゲームでは「もっと強くなりたい」「自分で大会を開けるようになりたい」とか、細かい具体的な目標を立てられるようになりました。ゲームとモデルどちらも大切にして、モデルの活動を通して、ゲームが「悪」ではないことや、ゲームとeスポーツの魅力を伝えられればいいなと思います。プレイヤーネームは、偉人の名前だと強そうかなと思って「ShakeSpeare」。それで大会に出たら、たくさんのメディアに取り上げられて定着してしまって、もっとかわいくて短い名前にすればよかったと後悔しています(笑)。実際に大会に出ると、「eスポーツはスポーツ」というのをすごく感じます。自分の中で、トラウマになったのが、初めて参加した高校生大会「第2回全国高校eスポーツ大会」でした。そこで、N高校のもう1つのチームとの対戦があったのですが、「そこに勝つと自信がつく。でも、もしかしたら負けるかもしれない」みたいな不安もありました。最初はすごく順調で、勝てると確信していたら逆転されてしまって、VC(ボイスチャット)でもネガティブなことしか言えなくなってしまいました。「これで負けたら大会が終わってしまう。どうしよう……」精神的に追い詰められていた私をみんな励ましてくれて、最終的には相手のミスから逆転して勝つことができましたが、それだけメンタルの強さを求められる競技だと実感できました。これを乗り越えていくためには、ひたすら練習を積み重ねるしかないと思っています。私にとって、大好きな趣味でリフレッシュやストレス発散でもあったゲーム。特に「LoL」は仕事寄りで見てしまうので、今は他のゲームが息抜きになっています(笑)。親の反応も変わりました。母はいつも「がんばってね」と応援してくれて、父はLoLをプレイしたり、大会動画を私よりもチェックしたり、大会に出ているプレイヤーについて聞いてきたり、LoLに興味津々です(笑)。○■両親に伝えたいメッセージお母さん、お父さん。仕事でいつも忙しいのに送り迎えしてくれたり、ご飯を私の時間に合わせたりしてくれてありがとうございます。私からお母さんに伝えたい要望は……肉じゃががもっと食べたいです(笑)!■プロフィール大友美有(おおとも・みゆう)2002年8月13日生まれ。埼玉県出身。N高等学校に転校後、プロゲーミングチーム「Rascal Jester」リーグ・オブ・レジェンド部門に練習生として加入。プレイヤーネームは「ShakeSpeare」。「女子高生ミスコン2019」ファイナリスト。
2020年12月12日アニメーション映画『AKIRA』が、2020年12月4日(金)より全国7箇所の「ドルビーシネマ」対応映画館で劇場公開される。大友克洋の名作漫画/アニメーション『AKIRA』1982年から1990年にかけて『週刊ヤングマガジン』に連載された『AKIRA』は、大友克洋によるSF漫画の金字塔。新型爆弾によって消滅した東京に変わる日本の新首都として繁栄を極めた「ネオ東京」を舞台に、暴走族のリーダーで自称“健康優良不良少年”の主人公・金田と、事故をきっかけに目覚めた超能力で破壊の限りを尽くすもう一人の主人公・鉄雄、そして物語の核となる超能力者の少年・アキラを中心に巻き起こる壮大な物語を描いた、SF漫画の金字塔だ。これを原作に大友が自ら監督ししたのが、原作における3巻前後までの展開の後に独自の結末へと続く(※当時未だ原作が完結していなかったため)アニメーション映画『AKIRA』(1988)。当時の日本映画としては異例の総制作費10億円という巨額が投じられた同作は、大友自らが描いた絵コンテをベースに、原作の世界観を表現するための様々なこだわりが詰め込まれており、公開から30年が経った今でも多くのファンを持つ名作アニメーションとして知られている。全国7箇所の「ドルビーシネマ」で劇場公開作品の舞台となった2020年が間も無く終わりつつある年の瀬、この伝説的なアニメーション映画が最新のシアターシステム「ドルビーシネマ」(※1)で劇場に復活。上映に当たっては、マスターポジフィルムから4Kスキャンされた映像を「ドルビービジョン」HDR映像にリマスターすることで、これまでは表現が不可能だったコントラスト・輝度・色域でその映像を再構築。従来のフォーマットでは、潰れてしまっていた明るい光や暗部の深いディテールが表現されているという。予測不可能なストーリー展開、大友の原作を再現すべく綿密に描きこまれた各カット、後世に語り継がれるダイナミックな演出とアクションシーンを、最先端の映画上映システムで堪能出来る。※1「ドルビーシネマ」とは映画館やPC、ゲーム向けにオーディオテクノロジーを開発するドルビーラボラトリーズ社が開発した「ドルビーシネマ」は、最先端の映像技術「ドルビービジョン(Dolby Vision)」と、立体音響技術「ドルビーアトモス(Dolby Atmos)」を駆使することで、これまでにない高品質の没入感映画鑑賞が体験出来るシアターシステム。この2つの技術を最大限に活かすために、劇場内からはスクリーン以外の要素を可能な限り排除しており、映画への高い没入感が楽しめるという。上映情報アニメーション映画『AKIRA』ドルビーシネマ公開日:2020年12月4日(金)原作・監督:大友克洋上映劇場:・[東京都]丸ノ内ピカデリー・[神奈川県]T・ジョイ横浜・[埼玉県]MOVIX さいたま・[愛知県]ミッドランドスクエアシネマ・[京都府]MOVIX 京都・[大阪府]梅田ブルク 7・[福岡県]T・ジョイ博多©1988 マッシュルーム/アキラ製作委員会Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、Dolby Cinema、Dolby Vision、およびダブル D 記号は、アメリカ合衆国と/またはその 他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標または登録商標です。
2020年11月21日原作者・大友克洋氏自らが監督を務め、製作期間3年、総製作費10億円を費やして誕生した伝説の劇場アニメーション『AKIRA』(’88)がこの度、12月4日(金)より「DOLBY CINEMA(ドルビーシネマ)」にて上映することが決定した。「ヤングマガジン」(講談社)にて1982年12月より連載が開始された「AKIRA」。その独創的な世界観を持ったコミックは、国内はもちろん海外にまでその名を広め、書籍・キャラクターグッズなど驚異的な数字を記憶し、世界的なセールスに成功したマンガ史に残る傑作のひとつ。IMAX版として今年4月に上映されていた本作。今回、35mmマスターポジフィルムから4Kスキャンされた映像を、「ドルビービジョン」HDR映像にリマスターすることによって、従来のフォーマットでは表現が不可能だったコントラスト、輝度、色域で「AKIRA」の映像を再構築。従来のフォーマットでは、潰れてしまっていた明るい光や隠れてしまっていた暗部の深いディテールが表現されることで、没入感あふれる映像体験ができる。なお、音声はすでに上映された「AKIRA デジタルリマスター版」と同じ仕様とのこと。『AKIRA』は12月4日(金)より全国ドルビーシネマにて上映。(text:cinemacafe.net)
2020年11月18日女優の大友花恋(おおとも・かれん)さんが、2020年9月23日にインスタグラムを更新。パジャマ姿の写真がかわいすぎると話題になっています! この投稿をInstagramで見る 10月10日にスタートする、日本テレビ「35歳の少女」林田藤子役で出演します! お楽しみに☺️ (物語が、現代版眠り姫ということで、秋のパジャマでの写真を。 このパジャマが大好きで、おんなじ素材のおんなじ色の、半袖バージョンと長袖バージョンを持っています @goodnightsuit ) #35歳の少女 大友花恋 (@karen_otomo)がシェアした投稿 - 2020年 9月月22日午後9時47分PDT同年10月に女優の柴咲コウ(しばさき・こう)さんが主演するドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)に林田藤子役で出演する大友花恋さん。物語は10歳で不慮の事故に遭い、25年という長い眠りについた少女を主人公に描いていることから、『現代版眠り姫』としてパジャマショットを投稿したそうです。この写真を見たファンは「かわいすぎる」「おうち感がたまらん」と絶賛。「一緒にパジャマパーティをしたい」といったコメントも寄せています。・なんでそんなにかわいいの!?・癒されるー!ドラマ、絶対に見ます!・パジャマ、似合ってるね。全身も見たいです!大友花恋のインスタにはかわいすぎるショットがたくさん!大友花恋さんのインスタグラムにはキュートな魅力溢れる写真が満載!投稿されるたびにたくさんの『いいね!』が寄せられています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 遅くなってしまいました、、、 いつかのブランチロケのお写真です♀️ 大友花恋 (@karen_otomo)がシェアした投稿 - 2020年 9月月18日午前4時48分PDT この投稿をInstagramで見る 今夜の「坂上&指原のつぶれない店」に出演します! おいしさ満天で幸せでした onepiece #seanewyork accessory #stellarhollywood 大友花恋 (@karen_otomo)がシェアした投稿 - 2020年 9月月12日午後10時22分PDT この投稿をInstagramで見る 今日のブランチもありがとうございましたっ! 大友花恋 (@karen_otomo)がシェアした投稿 - 2020年 9月月11日午後11時43分PDT この投稿をInstagramで見る 太陽☀️ 大友花恋 (@karen_otomo)がシェアした投稿 - 2020年 8月月28日午前1時58分PDT この投稿をInstagramで見る まだ載せてなかったやつ。 #移動 #うさぴょんシリーズおわり! 大友花恋 (@karen_otomo)がシェアした投稿 - 2020年 8月月27日午前12時23分PDT大友花恋ってどんな人?大友花恋さんは、雑誌モデルに応募し、合格したことをきっかけに芸能界入り。そして、現在も所属している芸能事務所『研音』のオーディションを受け、本格的に芸能人として活動をスタートしました。2012年にドラマ『結婚同窓会~SEASIDE LOVE~』(CSフジテレビ)に出演し女優デビュー。それからいくつかのドラマや映画に出演して経験を積み、2015年には映画『案山子とラケット~亜季と珠子の夏休み~』で、女優の平祐奈(たいら・ゆうな)さんとW主演を務めました。最近ではバラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)や『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)などでも活躍。女優やモデル、タレントとして幅広く活躍しています。大友花恋ってどんな人?鈴木福に身長を抜かれ「嬉しいような、さびしいような」[文・構成/grape編集部]
2020年09月30日リモートワークやおうち時間が増え、自宅で過ごすことが多くなった昨今。家でのBGMに、スポティファイ(Spotify)で音楽をかけることも多いはず。ただ、スポティファイには、音楽だけでなく、“ポッドキャスト”も展開されていることはご存知ですか?ポッドキャストとは、ラジオのようなもの。スポティファイだけでしか聞くことのできないオリジナルのトーク番組が音声データとして、スポティファイ上で配信されています。時には、このポッドキャストを音楽の代わりに流してみてはいかがでしょう? アニメ、サッカー、カルチャーなどジャンルも多岐にわたっているので、きっと好みの番組もあるはず!今回は、数あるポッドキャストの中でも、まず聞いてみてほしい、ファッションヘッドラインのレコメンド番組“6選”を紹介します。kemioの耳そうじクラブkemioが人生初Voiceオンリーのポッドキャストにやることで話題になった番組。初回にHIKAKINをゲストに向け、その後、ガンバレルーヤ、青山テルマなど様々なゲストを迎え、未知なる世界についてKemioと一緒に学んでいくシェアハピ・プログラム。ヒプノシスRADIO -Spotify Edition-「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」の登場キャラクターがラジオDJを担当し、リスナーの悩みに答えるラジオ番組の放送では聴けなかった未公開パートを含んだSpotify Editionとして再編成された番組。2020年3月末にラジオ放送は終了しているが、Spotifyのポッドキャストチャートなどに今でも上位にランクインするほどの人気番組となっている。 三原勇希×田中宗一郎 POP LIFE三原勇希と田中宗一郎が送る「超・雑談」番組。取り上げるテーマは、テイラー・スウィフト、The 1975、サザンオールスターズなどの音楽から、大友克洋の「AKIRA」などのマンガ、スターウォーズなどの映画など、ポップ・カルチャーについて語り合う。TBSラジオ・アトロク放課後 podcastライムスター宇多丸のカルチャープログラムTBSラジオ「アフター6ジャンクション」のオンエア外トークを収録した番組。ゲストとの延長戦トークや裏話、映画のネタバレ前提トークも飛び出すなど、ラジオ番組とポッドキャストの両方聴くことで、「アフター6ジャンクション」をさらに楽しめる。西寺郷太のGOTOWN PodcastNONA REEVESの西寺郷太がパーソナリティを務めるトーク番組。「インプット・アウトプット」をコンセプトに、音楽はもちろん、政治、歴史、映画、書籍など西寺が興味のあるテーマについて自由にトークを繰り広げるカルチャー番組となっている。サッカーを語ろうMUNDIAL JPN podcast毎回サッカーにまつわる多彩なゲストを迎え、台本なしのリアルな声を様々なアングルで切り取ったサッカーの進化と深化を語り攻める、サッカーカルチャー誌「MUNDIAL JPN」による台本なしのドキュメント番組。気になる番組は見つかりましたか? 最初は興味のあるテーマの番組から聴き始めるのがおすすめ。音楽のプレイリストだけでなく、オリジナルポッドキャストも充実のスポティファイで、おうち時間をさらに充実させよう!>>その他のSpotifyの記事はこちらから
2020年09月01日アニメーション映画の常識を覆した、原作&監督・大友克洋による伝説の劇場アニメーション『AKIRA』(’88)。この度、その4Kリマスター版が奇しくも劇中で舞台となっている2020年にIMAX(R)での上映が決定した。「ヤングマガジン」(講談社)にて1982年12月より連載が開始された「AKIRA」。その独創的な世界観を持ったコミックは、国内はもちろん海外にまでその名を広め、書籍・キャラクターグッズなど驚異的な数字を記憶し、世界的なセールスに成功したマンガ史に残る傑作のひとつ。その原作者・大友克洋氏自らが監督を務め、製作期間3年、総制作費10億円という、当時のアニメーションでは考えられないほどの時間と労力、そして最高のアニメーション技法を惜しげもなく費やして1988年に誕生したのが『AKIRA』。舞台は、1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した後の世界。その31年後、2019年東京湾上に構築されたメガロポリス、ネオ東京はオリンピック開催を翌年に控えている、という設定。最高機密「アキラ」を中心として現代の政治と宗教が入り組み、荒廃した都市でバイクを駆るカネダをはじめとする若者たちのエネルギーが炸裂。予測不可能なストーリー展開はもちろん、細密画のように綿密に描きこまれた各カット、息つく間もないスピーディーなアクションシーンは圧巻。そして映画のテーマである、破壊の後の“再生”への願い。『AKIRA』は壮大なSFアニメであると同時に、熱いヒューマン・ドラマでもある。そんな本作が、35mmマスターポジフィルムから4Kスキャン&4Kリマスターを施し、音楽監督・山城祥二指揮のもと、半年もの時間をかけて細部にまでこだわりぬいた5.1ch音源のリミックスも実施。また、映像制作最新鋭の技術を最大限に駆使したIMAX(R)は、大スクリーンに映し出される鮮明な映像とパワフルな高音質サウンドが魅力。覚醒した「力」の中央にいるかのような轟音、金田のバイクに一緒に乗ってネオ東京を走っているかのようなクリアな映像など、「AKIRA」の世界の中に入ったかのような臨場感は、IMAX(R)でこそ必見。公開から30年以上経てもなお色褪せず、スティーヴン・スピルバーグ監督作品をはじめ、その後のアニメ映画・SF映画に大きな影響を与えた本作を、作品の舞台となっている2020年に体験できるのはまさに「時代がようやく追いついた」ともいえるだろう。なお、「AKIRA 4Kリマスターセット」Ultra HD Blu-ray&Blu-rayも4月24日(金)に販売が決定している。『AKIRA』IMAX版は4月3日(金)より全国東宝系にて上映。※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、休館等、劇場の営業状況が大幅に変更になる場合があります。(text:cinemacafe.net)
2020年03月14日東京スカパラダイスオーケストラ(以下:スカパラ)が、ベストアルバム『TOKYO SKA TREASURES 〜ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ〜』を2020年3月18日(水)にリリース。aikoをゲストボーカルとして迎えた新曲も発表する。ミスチル桜井やエレカシ宮本とのコラボ曲も収録した豪華ベスト盤スカパラの『TOKYO SKA TREASURES 〜ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ〜』は、デビュー30周年を記念して制作されたベスト盤アルバム。アルバムには、Mr.Childrenの桜井和寿、エレファントカシマシの宮本浩次、Chara、Crystal Kay、奥田民生ら錚々たるミュージシャンとのコラボレーション曲も収録されている。aikoをゲストボーカルに迎えた新曲も発表新曲としてaikoをゲストボーカルとして迎えた「Good Morning~ブルー・デイジー feat. aiko」も収録。今回のコラボレーションは、発表直後から、谷中敦(Baritone sax)が「aiko!aiko!!」とaikoの名前を絶叫するCMがネットで公開され、音楽ファンの期待を高めてきた。同曲は、「岡村隆史のオールナイトニッポン」にて初披露されたことでも話題を呼んだ。Blu-ray&DVDには、Official髭男dismやコムアイらとのコラボ映像収録展開されるのは4形態。そのうち『CD+Blu-ray盤』、『CD+DVD盤』、『ファンクラブ限定盤』すべて共通で、現在開催中の全国ツアー『30th Anniversary Hall Tour 2019-20「TOKYO SKA 30 ~ズレたままハジキ飛ばしていこう~」』の厚木市文化会館公演で披露された「30周年メドレー」などを含む30分ほどのライブ映像を収録している。さらに、『CD+Blu-ray盤』、『CD+DVD盤』には、スカパラとスペースシャワーTVがお互い30周年というメモリアルイヤーに、強力なタッグを組んで展開してきたコンテンツのなかから、豪華アーティストとのコラボレーション映像が収録される。■参加アーティスト・GEN(04 Limited Sazabys)・MAH(SiM)・Official髭男dism・Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)・TAKUMA(10-FEET)・宮本浩次・コムアイ(水曜日のカンパネラ)・渋谷龍太(SUPER BEAVER)・高橋優、・マサキセイヤ(キュウソネコカミ)・チバユウスケ『AKIRA』の大友克洋がジャケットを書き下ろしジャケットのイラストは、『AKIRA』や『スチームボーイ』など、これまで数々の作品を世に送り出してきた大友克洋が手掛けた。「永遠の少年たちに、トレジャーズををテーマとし、彼の作品のキーワードともいえる「少年」をモチーフに、大友克洋らしい世界観とタッチで“宝物”が表現されている。【詳細】『TOKYO SKA TREASURES 〜ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ〜』発売日:2020年3月18日(水)■価格・CD+Blu-ray盤CD3枚組+Blu-ray2枚組 8,000円+税・CD+DVD盤CD3枚組+DVD 5,000円+税・CD ONLY盤CD3枚組 3,500円+税<CD収録内容> ※CD DISC1〜3 全形態共通<< VOCAL MASTERPIECES 2001-2020>>■CD DISC 101. Good Morning~ブルー・デイジー feat. aiko02. リボン feat. 桜井和寿 [2020 Remaster]03. めくれたオレンジ feat. 田島貴男 [2020 Remaster]04. 銀河と迷路 [2020 Remaster]05. 道なき道、反骨の。 feat. Ken Yokoyama [2020 Remix & Remaster]06. 流星とバラード feat. 奥田民生 [2020 Remaster]07. 流れゆく世界の中で feat. MONGOL800 [2020 Remaster]08. 白と黒のモントゥーノ feat. 斎藤宏介 [2020 Remaster]09. 嘘をつく唇 feat. 片平里菜 [2020 Remaster]10. Pride Of Lions feat. 伊藤ふみお [2020 Remaster]11. 縦書きの雨 feat. 中納良恵 [2020 Remaster]12. 爆音ラヴソング feat. 尾崎世界観 [2020 Remaster]13. ちえのわ feat. 峯田和伸 [2020 Remaster]14. All Good Ska Is One feat. Angelo Moore [2020 Remaster]15. Glorious [2020 Remaster]■CD DISC 201. 明日以外すべて燃やせ feat. 宮本浩次 [2020 Remaster]02. 星降る夜に feat. 甲本ヒロト [2020 Remaster]03. カナリヤ鳴く空 feat. チバユウスケ [2020 Remaster]04. メモリー・バンド [2020 Remaster]05. サファイアの星 feat. Chara [2020 Remaster]06. 野望なき野郎どもへ feat. TOSHI-LOW [2020 Remaster]07. ずっと feat. Crystal Kay [2020 Remaster]08. Wake Up! feat. ASIAN KUNG-FU GENERATION [2020 Remaster]09. 追憶のライラック feat. ハナレグミ [2020 Remaster]10. Diamond In Your Heart feat. 細美武士 [2020 Remix & Remaster]11. 美しく燃える森 feat. 奥田民生 [2020 Remaster]12. 風のプロフィール feat. 習志野高校吹奏楽部 [2020 Remaster]13. 君と僕 2010 feat. 斉藤和義 [2020 Remaster]14. 閃光 feat. 10-FEET [2020 Remaster]15. DOWN BEAT STOMP [2020 Remaster]<< TOKYO SKA KILLER INSTRUMENTALS 1998-2017>>■CD DISC 301. Paradise Has No Border feat.さかなクン [2020 Remaster](music by NARGO)02. Break into the Light〜約束の帽子〜 [2020 Remaster](music by 沖祐市)03. 火の玉ジャイヴ [2020 Remaster](music by 冷牟田竜之)04. 太陽にお願い 〜Wish Upon The Sun〜 [2020 Remaster](music by 茂木欣一)05. CALL FROM RIO [2020 Remaster](music by 川上つよし)06. そばにいて黙るとき -Silent By Your Side- [2020 Remaster](lyrics by 谷中敦 / music by 沖祐市)07. Perfect Future [2020 Remaster](music by 北原雅彦)08. 5 days of TEQUILA [2020 Remaster](music by 加藤隆志)09. Horizon [2020 Remaster](music by 川上つよし)10. Natty Parade “Shaken Mix” [2020 Remaster](music by 北原雅彦)11. STROKE OF FATE [2020 Remaster](music by 川上つよし)12. 暗夜行路 [2020 Remaster](music by 沖祐市)13. THE Movin’ DUB [On The Whole Red Satellites] [2020 Remaster](music by GAMO)14. White Light [2020 Remaster](music by 加藤隆志)15. One Night [2020 Remaster](music by 大森はじめ)16. 水琴窟-SUIKINKUTSU- feat. 上原ひろみ [2020 Remaster](music by NARGO)17. TONGUES OF FIRE [2020 Remaster](music by 川上つよし)<Blu-ray収録内容>■Blu-ray DISC 1Music Video01. 火の玉ジャイヴ02. めくれたオレンジ feat. 田島貴男03. カナリヤ鳴く空 feat. チバユウスケ04. 美しく燃える森 feat. 奥田民生05. DOWN BEAT STOMP06. 銀河と迷路07. STROKE OF FATE08. TONGUES OF FIRE09. 追憶のライラック feat. ハナレグミ10. サファイアの星 feat. Chara11. 星降る夜に feat. 甲本ヒロト12. Pride Of Lions feat. 伊藤ふみお13. 流星とバラード feat. 奥田民生14. Break into the Light〜約束の帽子〜15. All Good Ska Is One feat. Angelo Moore16. 縦書きの雨 feat. 中納良恵17. 黄昏を遊ぶ猫 feat. 中納良恵18. 太陽と心臓 feat. ハナレグミ19. Diamond In Your Heart feat. 細美武士20. 閃光 feat. 10-FEET21. 流れゆく世界の中で feat. MONGOL80022. Wake Up! feat. ASIAN KUNG-FU GENERATION23. 爆音ラヴソング feat. 尾崎世界観24. めくったオレンジ feat. 尾崎世界観25. 嘘をつく唇 feat. 片平里菜26. 道なき道、反骨の。 feat. Ken Yokoyama27. Paradise Has No Border feat. さかなクン28. 月のウインク29. さよならホテル feat. Ken Yokoyama30. 白と黒のモントゥーノ feat. 斎藤宏介31. ちえのわ feat. 峯田和伸32. Glorious33. 野望なき野郎どもへ feat. TOSHI-LOW34. Te Quiero con Bugalú (テ・キエロ・コン・ブガルー) feat. iLe35. メモリー・バンド36. 明日以外すべて燃やせ feat. 宮本浩次37. リボン feat. 桜井和寿38. 風のプロフィール feat. 習志野高校吹奏楽部39. Good Morning~ブルー・デイジー feat. aiko※「黄昏を遊ぶ猫 feat. 中納良恵」「太陽と心臓 feat. ハナレグミ」「めくったオレンジfeat. 尾崎世界観」「月のウインク」「さよならホテル feat. Ken Yokoyama」「Te Quiero con Bugalú (テ・キエロ・コン・ブガルー) feat. iLe」の6曲はBlu-rayにMusic Videoのみ収録される。■Blu-ray DISC 2 (DVD収録内容も同一)TOKYO SKA 30th Anniversary 2019-2020 Special Movie1. 30th Anniversary Hall Tour 2019-20「TOKYO SKA 30 ~ズレたままハジキ飛ばしていこう~」at 厚木市文化会館(2020.01.19)・30周年メドレー(MONSTER ROCK / ホール イン ワン / パンドラタイムス 2019 / YOU DON’T KNOW(WHAT SKA IS) / 火の玉ジャイヴ / めくれたオレンジ / White Light)・Glorious・¡Dale Dale! 〜ダレ・ダレ!〜・風のプロフィール2. TOKYO SKA × SPACE SHOWER TV 〜 30th Anniversary Special Movie・TOKYO SKA JAM "8"GUEST:GEN(04 Limited Sazabys) / MAH(SiM)・SWEET LOVE SHOWER 2019 (2019.09.01)GUEST:Official髭男dism / Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION) / TAKUMA(10-FEET) / 宮本浩次・LIVE with YOU -TOKYO SKA JAM “8”- (2019.12.01)GUEST:コムアイ(水曜日のカンパネラ) / 渋谷龍太(SUPER BEAVER) / 高橋優 / ヤマサキセイヤ(キュウソネコカミ) / チバユウスケ・TOKYO SKA JAM "8" GUEST TALK DIGEST※その他ファンクラブ限定盤あり。各グッズ特典などに関しては公式HP参照。
2020年02月28日漫画家・大友克洋とコラージュアーティスト・河村康輔のコラボレーションによるコラージュ作品を収録した書籍『AKIRA ART OF WALL』が、2019年12月20日(金)に一般発売される。大友克洋×河村康輔のスペシャルアートブック渋谷パルコで開催された展覧会「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」で先行発売された本書は、河村康輔が大友克洋と共に同氏の代表作である『AKIRA(アキラ)』を再構築し、建て替え工事中の渋谷パルコの仮囲いに展示した作品「ART WALL」シリーズの全てを収録したもの。単独インタビュー&対談も収録全長22.7メートルのパノラマアートが両面印刷・蛇腹製本という特別仕様で3冊に分けて収められているほか、上製ドキュメントブックの4冊目には大友克洋と河村康輔の単独インタビューと対談を収録。大友と河村自らがボックス、各ブックのデザインも手掛けた特別なアートブックだ。100年に一度といわれる大規模な再開発を迎える渋谷の街をキャンバスに掲示された全作品を、圧倒的な迫力、クオリティで追体験できる“AKIRA絵巻”。価格は10,000円+税で、封入特典としてA2サイズのポスターも付属する。商品情報『AKIRA ART OF WALL』一般発売日:2019年12月20日(金)価格:10,000円+税著者:大友克洋、河村康輔仕様:スペシャルシルバーボックス入り/A4判変型(タテ303×ヨコ177×高さ52mm)内容品:4冊組+A2サイズポスター(蛇腹製本作品集3冊+上製ドキュメントブック1冊)
2019年12月22日渋谷パルコ内「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」にて、グループ展「ワンダーラスト(Wanderlust)」が、2019年12月20日(金)から2020年1月6日(月)まで開催される。国内外を代表するアーティストのグループ展「ワンダーラスト」は、大友克洋による『AKIRA』の展覧会「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」に続くオープニング企画第2弾。世界の第一線で活躍する国内外のアーティスト12組が参加し、新作や国内未発表作品などを公開するタイトルに掲げた“Wanderlust”とは、旅行熱や旅立ちへの衝動、あるいは放浪癖といった意味をもつ言葉。渋谷パルコの新たなスタートに掛けて、“未来を恐れず新たなスタートを切る”というメッセージを込めた。参加アーティストには、映画『Diner ダイナー』の監督を務め、東京2020五輪の公式アートポスター制作も手掛ける蜷川実花、カラフルなサイケデリックアートで知られる田名網敬一、写真家のヴィヴィアン・サッセンやアートディレクターのテセウス・チャンらが名を連ねる。またファッション界からは、アンリアレイジ(ANREALAGE)デザイナーの森永邦彦や、リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)の山縣良和らが参加。さらに、グラフィックから映像、文筆まで手掛ける宇川直宏や、ラッパー/ミュージシャンの枠を超えたアーティスト活動を続ける「KOHH」こと千葉雄喜などジャンルに囚われず活躍するアーティストも加えて、“Wanderlust”な世界観を繰り広げる。第3弾〜第5弾企画も発表「ワンダーラスト」に続くオープニング企画も続々と発表。第3弾として、世界的エンジニア集団「Rhizomatiks」が、テクノポップユニットPerfumeとともに作りあげてきた舞台演出に迫る企画展「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」を、また第4弾として写真家・奥山由之とフラワークリイエイター篠崎恵美(エデンワークス)による企画展「flowers」を開催する。さらに約7年ぶりとなる「レゴブロックで作った世界遺産展 」が第5弾として予定されている。展覧会概要グループ展「ワンダーラスト」期間:2019年12月20日(金)~2020年1月6日(月) ※2020年1月1日(水)は休館時間:10:00〜21:00(最終日は18:00閉場 ) ※入場は閉場の30分前まで場所:渋谷パルコ 4F パルコミュージアムトーキョー住所:東京都渋谷区宇田川町15-1入場料:一般 500円、学生 300円、小学生以下 無料 ※各種入場割引あり■オープニング企画展・第3弾「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」会期:2020年1月11日(土)〜1月27日(月)場所:渋谷パルコ 4F パルコミュージアムトーキョー入場料:あり・第4弾「奥山由之×edenworksExhibition “flowers”」会期:2020年1月31日(金)〜2月16日(日)場所:渋谷パルコ 4F パルコミュージアムトーキョー入場料:あり・第5弾「“PIECE OF PEACE「レゴブロック」で作った世界遺産展 PART-4”」会期:2020年2月22日(土)〜3月15日(日)場所:渋谷パルコ 4F パルコミュージアムトーキョー、池袋パルコ 本館7F パルコ ファクトリー入場料:あり
2019年12月06日モデルで女優の大友花恋が25日、都内で行われた「ネイルクイーン2019」の授賞式に登場した。1996年にスタートし、今年で24回目となる同賞は、ネイルをこよなく愛する各界著名人の中から輝いている人に贈られる称号。今年は泉里香、大友花恋、野口啓代、Mattの4人が選出され、授賞式に出席した。大友は、「小さい頃から趣味の一つとして楽しんできたネイルで、このような素敵な賞をいただける日が来るなんて、すごく光栄ですしうれしく思います」と喜び、「よりネイルが私にとって大切な存在になりました」とにっこり。この日は、レース素材で美脚や両腕が透けて見える白のドレスで登場したが、「今年20歳を迎えたので少し大人なところを目指してネイルとファッションを作っていただきました」と説明。ネイルは、今年の秋冬のネイルトレンド「蜜柑(みかん)」を意識し、ゴールドのようなオレンジを取り入れたという。そして、20歳を迎えたことについて、「今までと大きく変わったことはあまりないんですけど、こうやって素敵な賞をいただいたり、素敵なスタイリングをしていただく機会も増えて、そのたびに背筋が伸びる思いというか、お洋服やネイルに似合うような素敵な女性になりたいという思いは強くなりました」と変化を語った。
2019年11月25日2016年8月に閉店し、長年に渡ってリニューアル工事を行なってきた渋谷PARCOがこのほど新装され、22日にグランドオープンする。新ビルのコンセプトは“次世代型商業施設”で、ミュージアムや劇場、映画館も併設する。渋谷パルコは1973年6月にPART1が開業。ファッションビルを基本としながらレストラン街やギャラリー、西武劇場(のちに PARCO劇場に改称)、FM局のスタジオなどがあり、1981年に開業したPART3内には多目的ホールが設置され、同ホールは1999年に映画館「シネクイント」として新装オープンした。建て替え計画は2007年から検討を開始し、2015年には都市再生特別地区の決定を受けて、市街地再開発事業としてリニューアルが進められた。新ビルもファッションだけでなく、フード、テクノロジー、アート&カルチャー、エンタテインメントの5本柱でテナントを構成。任天堂の直営オフィシャルストア「Nintendo TOKYO」や人材育成のためのクリエイティブスタジオ、ミュージックカフェ&バー「QUATTRO LABO」などが開店し、店内のオリジナルBGMをCorneliusが担当する。PARCO劇場も完全リニューアル。座席数は636に増席したが、ステージの見やすさや客席とステージの距離感にこだわって設計が行われているそうで、こけら落としとして旧PARCO劇場を代表するレパートリーのひとつ『志の輔らくご~PARCO劇場こけら落とし~』が来年1月24日(金)からスタート。以後は2021年5月下旬までを”オープニングシリーズ公演”と題して14の公演を予定している。また、PARCO MUSEUM TOKYO(4F)とGALLERY X(B1F)がオープン。オープニング企画として、建て替え中のビルの仮囲いを彩ってきた大友克洋の傑作コミック『AKIRA』のコラージュを再展示する『AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION』を開催。その後もギャラリーではオートモアイ、飯尾和樹(ずん)、伊藤万理華らの企画が予定されている。そして移転した映画館「シネクイント」とは別に、新たな映画館「WHITE CINE QUINTO」が開業。108席のシアターで、映画だけでなく多種多様な企画を予定しており、草間彌生を追ったドキュメンタリー映画『草間彌生∞INFINITY』がオープニング作品に選ばれた。場内はビルのエネルギー消費状況を知らせるデジタルサイネージの設置や、ARの技術を活用した仮想空間演出など、日々進化するテクノロジーも取り込んでおり、オープン後も来るたびに変化し、時代の少し先を走る施設として発展していくことになりそうだ。渋谷PARCO渋谷区宇田川町15-211月22日(金)グランドオープン商業施設は地下1階、地上9階と10階の一部営業時間 10時から21時まで飲食店は 11時から23時まで店休日:不定休(元日は休館)
2019年11月22日2017年5月~2019年8月、改装中の渋谷パルコの囲いを彩る美術演出として、漫画家・大友克洋の代表作『AKIRA』の世界観を表現してきたアートウォール。この外壁が11月22日にオープンする新生・渋谷パルコ内のミュージアム&ギャラリーにて、オープニングエキシビションとして復活する。『AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION』だ。渋谷パルコにAKIRAが再び。アートウォールを手掛けたのはアーティスト・河村康輔。新作を発表すれば瞬く間に売れていく注目のアーティストである彼は、過去にも大友作品を用いて展覧会を開催。大友氏自身とも旧知の間柄で、互いの作品をリスペクトするからこそ実現するものだ。今回の展示では、時間とともにダメージを受けたアートウォールを工事現場から発掘し、再び巨大な作品にコラージュした。新装されたパルコの4階に誕生した「PARCO MUSEUM TOKYO」では、この作品に加えて、マンガやアニメの貴重な原画や連載当時のポスター、作品中に登場するオブジェの再現などを展示。また地下1階の「GALLERY X」には、巨大立体物のインスタレーションが登場する。どちらの展示も「AKIRAのテーマ」でおなじみのパフォーマンス集団・山城組の音楽が鳴り響く中で鑑賞することができる。さらに今回、空間演出を手掛けるのはグラフィックアーティストYOSHIROTTENが率いるクリエイティブスタジオ「YAR」。昨今、アパレルブランドなど国内外の様々な企業から注目される集団だけに、研ぎ澄まされた感性が引き起こす化学変化も見どころだ。写真:渋谷の街で、金田と鉄雄にもう一度会える!作品の舞台と同じく“2020年を目前に控えた東京”に出現した外壁アート。2017年から約2年間、渋谷パルコの外壁に施されたもの。ここでしか入手できない限定グッズも多数登場。記念書籍『AKIRA ART OF WALL 4冊組蛇腹ブック』をはじめ、『READYMADE』『NEXUSVII.』などアパレルブランドとコラボしたTシャツやパーカなど限定品も多数販売される。おおとも・かつひろ1954年生まれ。漫画家、映画監督。代表作『童夢』ほか多数。映画『AKIRA』では国内外で高い評価を獲得した。かわむら・こうすけ1979年生まれ。グラフィックデザイナー、コラージュアーティスト、アートディレクターとして広告や装丁も手掛ける。『AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION』PARCO MUSEUM TOKYO東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷パルコ 4F11月22日(金)~12月16日(月)10時~21時(入場は閉場の30分前まで)GALLERY X(B1)11月22日(金)~12月8日(日)11時~21時(両会場とも最終日は18時閉場)一般1000円ほか。※『anan』2019年11月27日号より。文・山田貴美子©MASH・ROOM/KODANSHA©Kosuke Kawamura©AKIRA ART OF WALL EXHIBITION(by anan編集部)
2019年11月21日11月22日に開業する新生渋谷パルコの4階に、「PARCO MUSEUM TOKYO」がオープンする。そのオープニングエキシビジョンとして開催される「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」展が話題。開業に先駆け、11月18日に内覧会が行われ展示が公開になったので、その模様をレポートする。©MASH・ROOM/KODANSHA ©Kosuke Kawamura ©AKIRA ART OF WALL EXHIBITION本展のメインとなるのは、約2年に渡る渋谷パルコの建て替え工事中に仮囲いとして渋谷の街と共存してきた「ART WALL」だ。この「ART WALL」は、工事中の渋谷パルコ周辺を通行した人なら誰もが目にしたことがあるであろう、日本を代表する漫画家・映画監督である大友克洋の代表作『AKIRA(アキラ)』の作品を、コラージュアーティストの河村康輔と共同で再構築したもの。同作では、2019年の東京が舞台で2020年の東京オリンピック開催も予言され話題となった。ART WALL 過去作品写真撮影:TAKAMURADAISUKE©MASH・ROOM/KODANSHA ©Kosuke Kawamura ©AKIRA ART OF WALL EXHIBITION「PARCO MUSEUM TOKYO」では、時とともにダメージを受けたこの仮囲いを工事現場から再発掘し、巨大コラージュ作品として一部を展示。さらに、貴重なポスターや原画、河村康輔によるコラージュ原画、また作中に登場するオブジェをリアルに再現した作品などを、芸能山城組による『AKIRA』のサウンドトラックをBGMに見ることができる。ちなみにオブジェはフォトスポットとなり、来場者は座って写真を撮ることができる。物販コーナーでは、人気のTシャツ(4,000円)を始め、パーカー(8,500円)、ロングTシャツ(6,000円)、トートバッグ(1,500円)などを販売。また、大友克洋の私物で構成される「AKIRA KIOSK」を再現したコーナーも設置されている。Tシャツ(4,000円)©MASH・ROOM/KODANSHA ©Kosuke Kawamura ©AKIRA ART OF WALL EXHIBITIONさらに、渋谷スペイン坂より移転した渋谷パルコの地下1階の「GALLERY X」でもインスタレーションを実施。空間演出に、グラフィックアーティストであるヨシロットン(YOSHIROTTEN)率いる「YAR」が加わり、光を投影した巨大立体作品を展示する。「GALLERY X」への入り口【展覧会情報】AKIRA ART OF WALL Otomo Katsuhiro × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION会期:PARCO MUSEUM TOKYO 11月22日〜12月16日、GALLERY X 11月22日〜12月8日会場:渋谷パルコ4階 PARCO MUSEUM TOKYO、地下1階 GALLERY X時間:PARCO MUSEUM TOKYO 10:00〜21:00(入場は閉場の30分前まで)、GALLERY X 11:00〜21:00 ※両会場、最終日は18:00まで料金:一般1,000円、高校生以下800円、未就学児無料
2019年11月19日山田孝之プロデュース『デイアンドナイト』などに出演する新進俳優・笠松将が主演をつとめ、日本のヒップホップ界の歴史的名盤といわれるSEEDAのアルバムを原案とした『花と雨』。その本ビジュアルと予告編が解禁となった。原案は、2000年代から今日に至るまで、独自の感性でその最先端を走り続けてきたアーティスト・SEEDAが2006年に発表し、多くのアーティストに影響を与えた伝説的アルバム。本作では、彼の自伝的なエピソードも交え、“何者かになりたい”一人の青年が葛藤しながら成長する姿を描く。監督はミュージック・クリップやCMで数々の受賞歴を持ち、「Perfume」や「水曜日のカンパネラ」「ゆず」、さらにビョークなど多くのアーティストのMVほか、大友克洋がデザイン監修し「AKIRA」の世界観を再現して話題となったNHKスペシャル「東京リボーン」オープニング映像の演出などを手掛ける映像ディレクター・土屋貴史。長編映画初監督作とは思えない、計算し尽くされた抒情的な映像美、独特のリズム、大胆なカメラワークを見せる。また、本作ではSEEDA自身が音楽プロデュースを、東京最高峰のMC・仙人掌が演技指導を担当した。解禁となった予告編では、ロンドンで育った17歳の吉田(笠松将)がヒップホップに出会い、“自分の表現できる場所”を見つけ奮闘していくところからはじまる。唯一の理解者である姉・麻里との約束を胸に、どんどんヒップホップにのめり込んでいくが、やりたいことと周りとのギャップに悩まされ、いつしかドラッグディーラーに成り下がっていく…。土屋監督の手腕による映像美から伺える儚さ、緻密なカメラワークから浮かび上がる激しさ、そしてスリリングな心理描写に吉田の心情と葛藤を垣間見ることができる。向こう意気の強さと、どこか脆い雰囲気を持ち合わせる主人公・吉田を見事に演じ切る笠松さんからも目が離せない。本ビジュアルでは、ヘッドホンで音楽を聞きながら、うなだれ、どこか浮かない表情の吉田が夜の風景に浮かび上がる。“偽りの自分から抜け出せ。”のキャッチコピーに込められた想い、そして吉田はどこへ向かい、何を決意するのか。本作への期待が膨らむビジュアルとなっている。本日10月28日(月)より開幕する第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されており、11月1日(金)、および11月4日(月・祝)には笠松さん、土屋監督らが舞台挨拶に登壇、上映後にQ&Aが行われる。『花と雨』は2020年1月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月28日モデルで女優の大友花恋が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。大友は「one spo」のステージに、全身ブラックコーデで登場。ミニワンピにジャケット、そしてインパクトのあるベルテッドニーハイブーツをあわせて美脚を披露し、色気も感じさせるランウェイで観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年09月29日日本唯一のふぐビル「大友」が2019年9月3日(火)より、最新技術と老舗の味を組み合わせた天ぷら専門フロアをオープンしました。今までになかった技術でより良い天ぷらを作るのはもちろん、業界初の「何でもクーポン割り」という衝撃のサービスも開始!そんな老舗の次世代での姿をたっぷりとご紹介。1964年創業のふぐ料理の老舗「大友」の天ぷらとは?「大友」といえば高級なふぐ料亭のイメージが強く、なかなか手が出しにくい印象が強いですよね。しかし、今回オープンしたふぐビル1階の天ぷらフロアは、星付きの名店の天ぷらを気軽な値段で楽しめるお店なのです。「大友」の進化した次世代の天ぷら最新技術によりポテンシャルを最大限引き上げた天ぷら「大友」が提供する次世代の天ぷらは、ミシュラン三ツ星店や高級料亭も採用する最新技術を使い、揚げ時間を短縮。それだけではなく、過熱による具材の収縮を抑え、油の吸収率も抑えられます。そのため衣はカラッと揚がり中身はべたつかず、カロリーもしっかりカット。こだわりの油で健康にいい天ぷらを「大友」が使う油はノンシリコーンの玄米油のためコレステロールはゼロ、グルテンフリーで胸焼けも起こりにくいものなのです。油は健康にも美容にも欠かせない大事な存在。摂取するなら健康的で安心安全な油がいいですよね。「大友」自慢の天ぷらメニューふぐ450円ふぐ料亭だからこそ出せるふぐの天ぷら。サクサクの衣の中に広がるふぐの旨味は絶品。大根200円おでんぷらの中の一つ。おでんなのに天ぷらという不思議なメニュー。和風のうまみを是非感じてみては。明太子350円明太子を丸々一つ揚げた変わり天。サクッと揚がったつぶつぶの明太子はお酒に合うこと間違いなし!和牛雲丹乗せ「大友」の中でも「極み天ぷら」と呼ばれるメニューの一つ。白子天や蒸しあわび天と肩を並べる和牛雲丹乗せは贅沢の極み。「大友」に訪れたら必ずいただきたい一品です。衝撃の「何でもクーポン割り」⁉「大友」は業界初の取り組みとして、業種問わずどんなクーポンも持参すれば天ぷらを一品サービスする「何でもクーポン割り」を実施。これは期限が切れているクーポンでも利用可能とのこと。期限切れになってしまって、使われずに捨てられてしまうことが多いクーポン。資源を大切にしようという心がけから始まった取り組みです。ぜひ、家にあるいらなくなったクーポンを言い訳に天ぷらを食べに行きましょう!「大友」店舗概要所在地:東京都港区六本木4丁目10-4HPビル1階アクセス:各線「六本木駅」6番出入り口より徒歩1分営業時間:ランチタイム11:30~15:00、ディナータイム16:00~23:00休日:日、祝日想定平均予算:ランチ1,000円/ディナー3,000円URL:スポット情報スポット名:ふぐ処 大友住所:〒106-0032東京都港区六本木4-10-4HPビル電話番号:03-6432-9486
2019年09月24日建て替えを経て2019年11月22日(金)に開業予定の渋谷パルコに、アートとカルチャーの情報発信の場となる「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」(4階)と「ギャラリーエックス(GALLERY X)」(地下1階)がオープン。そのオープニングを飾る展覧会「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」が、オープン同日より両スペースを舞台に開催される。河村康輔の『AKIRA』コラージュ作品を再構築本展覧会では、渋谷パルコの建て替え工事の仮囲いに美術演出として出現したコラージュアーティスト・河村康輔による作品「ART WALL」を、巨大なコラージュ作品として再び展示。同作品は、河村が漫画家・映画監督の大友克洋と共に、大友の代表作である『AKIRA(アキラ)』を再構築したものだ。4階「パルコミュージアムトーキョー」で“ネオトーキョー”の世界に入り込む渋谷パルコ4階にオープンする「パルコミュージアムトーキョー」には、工事現場から再発掘し、時間の経過と共にダメージを受けた仮囲いを「ART WALL」を再度コラージュ作品として展示。展示室内には、「ART WALL」がどのようにして展開されてきたかを時系列で辿る資料も展示され、渋谷の街中でどのように「ART WALL」が存在していたのかを見て取ることができる。また、大友克洋による生の原画や、大友克洋・河村康輔によるコラボレーション原画も展示。直筆ならではの迫力を、間近に感じることができる。さらに、作中に登場するオブジェをリアルに再現して設置。椅子に腰かけて記念撮影することも可能だ。1988年公開のアニメ版『AKIRA』で音楽を手がけた山城祥二率いる「芸能山城組」による音楽が鳴り響く中で、作品の舞台であるネオトーキョーに入り込んだかのような体験が出来る。地下1階「ギャラリーエックス」には巨大立体物を展示一方、渋谷スペイン坂からの移転となる地下1階「ギャラリーエックス」では、巨大オブジェを展示し映像を投影するインスタレーションを実施。グラフィックデザイン・ゾーン構成並びに空間演出は、国内外の様々な企業とタッグを組むグラフィックアーティストのYOSHIROTTEN率いる「YAR」が担当する。渋谷パルコ外壁にも「AKIRA」が登場渋谷パルコの外壁にも、「AKIRA」のアートワークが登場。東急ハンズに面した壁には手作業で描かれたウォールペイントや、ウインドウが期間限定で展開される。展覧会オリジナルグッズまた、4階「パルコミュージアムトーキョー」では、展覧会オリジナルグッズも販売。コラージュ作品をプリントしたTシャツやパーカー、iPhoneケース、トートバッグ、ステッカーのほか、奇譚クラブとのコラボレーションによるウォール型フィギュア、ナナナナ(NaNa-NaNa)のカラフルなPVCバッグやレディメイド(READYMADE)のTシャツ、ネクサスセブン(NEXUSVII)など、ファッションブランドとのコラボレーションアイテムなどが展開される。さらに、渋谷パルコ建て替え中の仮囲い壁に掲示された全てのAKIRAコラージュ作品を収録した4冊組の蛇腹ブックが展覧会記念書籍として発売。1〜3冊目まではコラージュ作品をシリーズ別に、4冊目には本プロジェクトを記録したTAKAMURADAISUKEによる写真、大友克洋、河村康輔、両氏の単独インタビューと対談が収録された、豪華な内容となっている。なお、物販コーナーには、大友克洋の私物を集めて装飾した「AKIRA KIOSK」も展示。『AKIRA』の漫画単行本やポスター、バイクのトイ、フィギュア、Tシャツなどが所狭しと並んだ様子はファン必見のレアな光景だ。また、「ART WALL」のミニチュアを中に入れたガチャガチャも展開される。チケットについてチケットについては、11月2日(土)より、プレイガイド「イープラス」にて11月22日(金)から12月1日(日)までの期間の入場前売り券を先着順で販売。入場前売り券の購入者には、特典としてロゴステッカー1枚がプレゼントされる。なお、チケットの販売状況によっては、会場で当日券を販売する場合もあるという。開催概要「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」開催期間:■パルコミュージアムトーキョー(渋谷パルコ 4階)2019年11月22日(金)〜12月16日(月) 10:00〜21:00■ギャラリーエックス(渋谷パルコ地下1階)2019年11月22日(金)〜12月8日(日) 11:00〜21:00※両会場、最終日は18:00閉場。※パルコミュージアムトーキョーの入場は各日閉場の30分前まで。主催:PARCO空間演出・グラフィックデザイン:YAR<チケット・入場方法について>販売内容:「イープラス」にて日別時間帯別集合の前売券を先着順で販売販売期間:11月2日(土)12:00〜各日1日前の18:00まで販売入場対象期間:11月22日(金)10:00〜12月1日(日)20:00までの回販売価格:一般 1,000円(税込)、高校生以下 800円(税込)、未就学児 無料前売券の購入方法:WEB、全国のファミリーマート・セブンイレブン※「パルコミュージアムトーキョー」会場、「ギャラリーエックス」会場の順でどちらにも入場可能。※チケット引き換え時にロゴステッカー1枚を前売り特典としてプレゼント。©MASH・ROOM/KODANSHA ©Kosuke Kawamura ©︎AKIRA ART OF WALL EXHIBITIONその後の展覧会スケジュール2019年12月:オートモアイ2019年12月:飯尾和樹(ずん)2020年1月:伊藤万理華2020年2月~3月:たなかみさき2020年3月~4月:WALNUT2020年4月:JUN INAGAWA2020年春:TOM OF FINLAND※すべて予定。内容は変更する場合あり。
2019年09月22日モデルで女優の大友花恋が18日、自身のブログを更新し、“黒染め”姿を公開した。大友は「最近は、新米姉妹のふたりごはんの撮影をしています。日々、漫画で見た美味しそうなごはんが目の前に並ぶ、という幸せな撮影です笑」と、女優の山田杏奈とW主演を務めるテレビ東京系ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』の撮影の様子を報告。「ご飯を作るのには、たくさんの手間と愛情が大切だなあと感動します」とつづった。続けて、「普段、役をいただくと感情であったりとか、抱えている過去であったりとか、沢山沢山悩みます。これでいいのか、どうしたら出来るだけ、この子に寄り添えるのか、とても難しいところです」と役作りの難しさについて触れながら、「『ごはん』をより引き立たせるために私はどうしたらいいのか、というところにも大きなポイントを置いています」と述べ、「美味しそうに作る、美味しそうに食べる、ほんっとうに美味しいので、無理に意識する必要はないのですが、それでもわずかな表情の違いが、映像からお届けできる、味の違いになるんだと思います」と説明。「届けたいな、届くといいな。試行錯誤しながら頑張ります」と意気込みを記した。最後に大友は、「今日はそんなあやりの写真を」と台本を持った自撮り写真を公開し、「まさか人生初のカラーが、(あな番はエクステだったので)黒染めだなんて、、、!」とコメント。「でも、暗くしたことで、あやりのクールさやピュアさがより強調された気がして、大満足です」と述べ、「初回は10/10なので、皆さま気長にお待ちくださいな」と呼びかけた。この投稿にファンからは「撮影、おつかれさまです」「花恋さんが好きそうなあったかい作品ですね」「黒髪が超絶似合う」「可愛さ増し増しだね」「美味しいご飯食べる花恋ちゃんも楽しみにしてるよ!」などのコメントが寄せられている。
2019年09月19日日テレのバラエティ「人生を変える1分間の深イイ話」と「しゃべくり007」が合体。7月29日(月)今夜、2時間SPとして、女優の山本舞香、大友花恋をはじめ、「20th Century」や人気お笑いコンビ「EXIT」などがゲスト出演する。今田耕司がSPコメンテーターを務め、羽鳥慎一アナウンサーが司会進行する「深イイ」パートに出演するのは、セブンティーンのモデルとして10代を中心に強い支持を受けつつ『君の膵臓をたべたい』や「チア☆ダン」などで女優としても大きく注目される大友さんをはじめ、「チュートリアル」、井森美幸、emma、博多大吉、平井理央といったメンバー。今回はチャラいキャラクターが大注目される超売れっ子芸人の「EXIT」に密着。自宅や美人姉妹など初公開のほか、極貧過去の激白など、チャラ芸人の素顔に迫っていく。また「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当する「しゃべくり007」パートには、近年はミュージカルでの活躍が目立つ坂本昌行、こちらも「クイーン・エリザベス」など数々の舞台に出演する長野博、「特捜9」から「出没!アド街ック天国」まで幅広く活動する井ノ原快彦の3人による「20th Century」。「チア☆ダン」などのドラマはもちろん『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『恋は雨上がりのように』などの映画まで話題作が続く山本さんの2組がゲスト出演。山本さんの本音爆発トークに注目だ。大友さんが出演しているドラマ「あなたの番です 反撃編」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。交換殺人ゲームが行われているマンションを舞台に、田中圭演じる妻・菜奈を殺され復讐に燃える手塚翔太の復讐劇が展開中の本作。大友さんは父のように慕っていた男性を殺されたヤンキー風で柄は悪いが心優しいあいり役で出演。山本さんが出演する『東京喰種 トーキョーグール【S】』は現在絶賛公開中。人を喰らわないと生きられない【喰種】が跋扈する街・東京で、不慮の事故により【半喰種】になってしまった主人公カネキを窪田正孝が、喰種の女子高生・霧嶋董香(トーカ)を山本さんがそれぞれ演じ、喰種たちが集う喫茶店「あんていく」でささやかながら幸せな毎日を送っていたカネキの前に、美食家<グルメ>と呼ばれる史上最悪な喰種が現れる…という物語が展開する。「人生が変わる1分間の深イイ話/しゃべくり007」2時間SPは、7月29日(月)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月29日女優の大友花恋が、20歳の誕生日を迎える10月9日に、3rd写真集『Karen3』(東京ニュース通信社・税別2727円)を発売することが24日、明らかになった。撮影は今夏、マレーシアでロケを実施。天真爛漫なキャラクターが浸透している大友が、20歳を目前に控え、“オトナモード”全開の撮影に挑戦。美しい海に囲まれた小さな島などを舞台に、水着姿もたっぷり撮影した。大友は、「20歳を迎える大きな節目であるこのタイミングで、3度目の写真集を出させていただくこと、本当に嬉しいです!」と喜び、「今回の撮影では、“20歳”ということを特に意識しました。これまでの写真集では、私自身も知らないくらいの素の姿を収めていただいて、笑って食べてふざけて一緒に旅をしているような写真が多かったのですが、今回は、20歳ということで、笑顔だけではない、かっこ良さや美しさを感じられる写真もたくさん撮っていただきました」と見どころを説明。「待ってくださる皆さんがいて、写真集と向き合ってくださったスタッフの皆さんがいて、家族や友人に支えられ、写真集をだせること、本当に幸せだと思います」と周囲に感謝し、「今回の写真集を通して、その幸せをくださった皆さんに少しでも感謝を伝えられますように。この写真集とともに、少し背伸びをして、私は、20歳になります」と心境を語っている。
2019年07月24日大友克洋による新作長編アニメーション映画『ORBITAL ERA(オービタルエラ)』の制作が決定。2019年7月5日(金)、アメリカ・ロサンゼルスで開催されているアニメカルチャーの祭典「Anime Expo 2019」にて、大友克洋とアニメーション制作を担当するサンライズが発表した。『AKIRA』の大友克洋、待望の新作長編アニメーション大友克洋にとっては、『AKIRA』(1998)、『スチームボーイ』(2004)に続く、3作目の長編アニメーション映画となる『ORBITAL ERA』。近未来における建設途上のスペースコロニーを舞台に、特異な環境や社会に翻弄されながらも生きていく、少年達の冒険活劇が描かれるという。発表同日に公開されたティザー映像には、宇宙空間をスペースデブリの様に漂うスケートボードと、巨大なスペースコロニーの様子が映し出されている。「A KATSUHIRO OTOMO FILM」の文字と共にくるくると回転するスケートボードが金属的な構造物にぶつかるのを契機に、映像が1段階、2段階と広い画角に切り替わっていき、それがスペースコロニーであることがわかる。わずか40秒程度ながら、使い込まれた小さなスケートボードと巨大で無機質なスペースコロニーを対比させた“大友節”を感じさせる映像に、ファンは期待感を持たずにいられないだろう。また、合わせて公開されたビジュアルにも、コロニーに立つ宇宙服を着た人物の小脇に抱えられて、スケートボードが描かれている。少年達の冒険活劇が描かれるという本作だが、彼ら、あるいは作品にとってスケートボードが重要なモチーフとなるのかもしれない。大友克洋「これは今の時代に世に出したい映画」監督の大友は「新たな長編作品をお届けできること大変うれしく思います。これは今の時代に世に出したい映画です。現在制作途上ではありますが、幅広く皆さまに楽しんでいただける作品をお届けしたいと思っています。ご期待ください。」とコメントを残している。なお、「Anime Expo 2019」では『AKIRA』の新アニメーションプロジェクトも合わせて発表されている。作品情報長編アニメーション映画『ORBITAL ERA(オービタルエラ)』公開日:未定原案・脚本・デザインワークス・監督:大友克洋アニメーション制作:サンライズ©KATSUHIRO OTOMO・MASH・ROOM/O.E PROJECT
2019年07月08日大友克洋の漫画作品『AKIRA』の新アニメーションの製作が決定。2019年7月5日(金)、アメリカ・ロサンゼルスで開催されているアニメカルチャーの祭典「Anime Expo 2019」にて、原作者の大友克洋と、講談社による新プロジェクトとして発表された。SF漫画の金字塔『AKIRA』1982年から1990年にかけて『週刊ヤングマガジン』に連載された『AKIRA』は、大友克洋による漫画作品。新型爆弾によって消滅した東京に変わる日本の新首都として繁栄を極めた「ネオ東京」を舞台に、暴走族のリーダーで自称“健康優良不良少年”の主人公・金田と、事故をきっかけに目覚めた超能力で破壊の限りを尽くすもう一人の主人公・鉄雄、そして物語の核となる超能力者の少年・アキラを中心に巻き起こる、壮大な物語が描かれている。新型爆弾の使用をきっかけに引き起こされた第三次世界大戦によって荒廃した世界。新たに建国され超高層ビルが乱立する「ネオ東京」で起きる少年たちのリアルな衝突と、世界を危機に陥れる超常的な現象。リアルと空想を高次元でミックスしたその壮大な物語を余すことなく表現する、大友の驚異的に緻密なタッチにも目が離せない、SF漫画の金字塔だ。大友自らが監督したアニメ版『AKIRA』これを原作に大友が自ら監督したのが、1988年に日本公開された同名のアニメーション映画『AKIRA』。当時未だ原作が完結していなかったため、原作における3巻前後までの展開の後、映画独自の結末が待っている。当時の日本映画としては異例の巨額が投じられた同作は、大友自らが描いた絵コンテをベースに、原作の世界観を表現するための様々なこだわりが詰め込まれており、公開から30年が経った今でも多くのファンを持つ名作アニメーションとして知られている。新アニメーションは原作1〜6巻の展開に準拠そんな『AKIRA』の新アニメーションプロジェクトだが、2019年7月5日(金)現在、気になる詳細は未だ明らかになっていない。ただし「Anime Expo 2019」での製作発表によると、原作漫画の1〜6巻に準拠したストーリー展開になるという。前述の通りアニメ版『AKIRA』の公開当時は原作が連載中だったため、その結末は多くの共通項がありながらも異なるものとなっていた。新アニメーションは、旧アニメーションで描かれなかった部分も補完する“完全版”的な立ち位置となりそうだ。奇しくも原作の舞台は2019年で、物語の中でも翌2020年に東京オリンピックが予定されていた。現実世界の2019年でも東京オリンピックの開催に湧く日本に届けられた、新たな『AKIRA』製作の報せ。今後の続報にも注目していきたい。
2019年07月08日大友克洋監督の最新映画『ORBITAL ERA』(オービタルエラ)の製作が決定。「Anime Expo 2019」で開催したサンライズパネル内にて発表が行われた。1988年公開の『AKIRA』、2004年の『スチームボーイ』に続く3作目の長編アニメーション映画となる新作『ORBITAL ERA』は、近未来、建設途上のスペースコロニーを舞台に特異な環境や社会の中、翻弄されながらも生きていく少年たちの冒険活劇。大友監督自身が原案・脚本・デザインワーク・監督を手掛け、少年の目を通して“人類未来のリアル”を描く。加えて今回、1982年から1990年にかけて「週刊ヤングマガジン」で連載、1988年にアニメ化・ゲーム化され、一大ブームを巻き起こした「AKIRA」の新アニメ化プロジェクトも発表。さらに、同じく大友克洋プロジェクトとして、大友監督が表現者として世に出た1971年の漫画デビューから、全ての作品や発言を年代順に収録した大全集を出版するプロジェクト「OTOMO THE COMPLETE WORKS」の始動も発表。どちらもより詳しい内容は未発表。決まり次第、随時発表していくという。(cinemacafe.net)
2019年07月05日月曜日(現地時間)、映画芸術科学アカデミーが新規会員候補として59か国から842人を招待したことを、公式HPで発表した。レディー・ガガ(音楽部門にも)、トム・ホランド、アレクサンダー・スカルスガルド、スターリング・K・ブラウン、クレア・フォイらが俳優部門、フィル・ロード(短編&アニメ部門、脚本家部門にも)、メラニー・ロランらが監督部門に名を連ねている。日本人は、短編映画&アニメ部門で押井守(『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』)、大友克洋(『AKIRA』、『スチームボーイ』)、なかむらたかし(『パルムの樹』、『ハーモニー』)、齋藤優一郎(『バケモノの子』、『未来のミライ』のプロデューサー)らが選ばれた。ここ数年、「多様性」を重視しているアカデミー。今年招待した842人のうち女性は50%、有色人種は29%とのこと。監督部門、キャスティング・ディレクター部門、脚本家部門など10部門で女性の招待人数が上回った。2015年に全会員の女性の割合が25%だったのに比べ、辞退者がいなければ2019年は32%に。また、有色人種の確率も、2015年は8%だったが、2019年は16%に上昇する。(Hiromi Kaku)
2019年07月02日コラージュアーティスト・河村康輔の展覧会「KOSUKE KAWAMURA -ARCHIVE-」が、2019年6月28日(金)から7月15日(月・祝)まで、池袋パルコ・パルコミュージアムにて開催される。河村康輔は、トラッシュアート、ノイズ、ハードコア、アンダーグラウンドミュージックフィールドからストリート、ラグジュアリーファッションに至るまで、多彩なジャンルのアートディレクションやデザインを手掛けてきたポップアーティスト。過去には、アディダス(adidas)の店舗デザインや、大友克洋との共作、田名網敬一作品集「glamour」のアートディレクション、デザイン、作品コラボレーションなど、幅広く活動している。「KOSUKE KAWAMURA -ARCHIVE-」では、河村康輔の手掛けたアナログコラージュ作品に加え、デジタルコラージュ、グラフィックデザイン、プロダクトデザインなど、今までの活動を総括的に紹介。過去の代表作、コラボレーション作品、映像、立体と大きく4つのゾーンに分類し、今までの活動の軌跡を辿る過去最大級の展示となる。グラフィックデザイン・ゾーンの構成並びに空間演出は、グラフィックアーティスト・YOSHIROTTEN率いるクリエイティブスタジオ「YAR」が担当。YOSHIROTTENは、河村康輔とアートユニット「UTOPIE」も結成している。また、展覧会記念アイテムも発売。刺繍を使った商品や、限定コラボレーションアイテムが展開される。【詳細】KOSUKE KAWAMURA -ARCHIVE-会期・時間:2019年6月28日(金)〜7月15日(月・祝) 10:00~21 :00※最終日は18:00閉場※入場は閉場の30分前まで会場:パルコミュージアム(池袋パルコ 本館7F)住所:東京都豊島区南池袋1-28-2入場料:一般:500円 学生:400円 小学生以下無料※<PARCOカード・クラスS>会員は入場無料、<PARCOカード>会員は入場料半額※本人限定、他割引サービスとの併用不可。
2019年05月25日スパイダーマン映画史上最高傑作との呼び声高く、第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』のブルーレイ&DVDが、8月7日(水)にリリース。これに先駆け、監督のボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマンと、製作を務めたクリストファー・ミラーにインタビューを敢行、日本のアニメから大きな影響を受けたことを明かしている。CGアニメーションと手描きの手法の融合により、革新的なビジュアルで誰も観たことのないスパイダーマンの世界を誕生させた本作は、劇場公開時から日本をはじめ世界中で大絶賛の声が続出。世界で最も有名なキャラクター“スパイダーマン”の世界で、主人公マイルス・モラレスの成長や仲間との絆の全く新しい物語が描かれる。大友克洋監督『AKIRA』の要素は絶対ある本作にはアメリカ発のアニメ、クレイアニメ、日本発のアニメなど様々な要素が取り入れられているが、監督のボブは「日本のたくさんの作品からインスピレーションを受けた」と断言する。「僕たちはみんな宮崎駿のファンだと思う。僕らの作品は彼にインスパイアされているんだ。彼の作品からは、全体的な映画のトーンとビジュアルが大きく反映されたね。彼は“詩人”なんだ。だから、たくさんの要素が詰まっている彼のストーリーテリングには、僕がこれまで手がけてきた作品は、影響を受けてきたと言えるね。だから、彼のDNAは本作にも継承されていると思うよ」と、宮崎駿が本作とボブ自身に与えた影響の大きさを語る。共同監督のピーターは「多大な影響を受けた作品は、大友克洋監督の『AKIRA』だね。『AKIRA』の要素は絶対あるし、彼のスタイルは演出におけるまさにナチュラリズムだね」と語っており、日本アニメの要素が盛り込まれているのが伺える。『パプリカ』今敏監督らも参考にさらに監督たちは、アニメ映画『東京ゴッドファーザーズ』や『パプリカ』を手がけた今敏をはじめ、従来のアニメ製作の手法の枠を突き破り、斬新な映像を作り上げてきた日本のクリエイターたちから影響を受けているという。ボブは「様々な手法で斬新な映像を作ることは日本ではずっと前からやってきたことだけど、僕たちは今、まさに追いつこうとしているんだ。僕たちが目指している楽しみなことの一つが、スパイダーマンの新しくて面白いストーリーを新しくて斬新な映像スタイルで見せていくことなんだ。そして、僕らが参考にしている芸術的なアプローチのほとんどが日本から来ているんだ」と、日本アニメの製作手法に多大な影響を受けたことを明かしている。ペニー・パーカーのアイデアは「セーラームーン」から続いて、登場キャラクターについて、日本のメディアやファンから注目を集めているペニー・パーカーの話題に。ペニーは日本の学生服を着た女の子でロボットを操縦して戦う姿が特徴的だが、「ペニーのアイデアは、『セーラームーン』をはじめ、本当に色々な漫画やアニメから影響を受けたよ」とピーターは語る。ロドニーも「ペニーの元のアイデアとなった色々なキャラクターから僕たちのスタイルで僕たちのバージョンのペニー・パーカーを作り上げようとしたんだ」と、ペニーの誕生秘話を明かしている。スタン・リーのカメオ登場シーンは多すぎて監督もわからず!?また、監督たちは、本作の見どころの1つでもある『スパイダーマン』の生みの親スタン・リーの登場シーンについても触れた。主人公マイルスがスパイダーマンのマスクとスーツを買う店(Stan’s Merch Shop)のオーナーとしてスタンが登場するシーンはすぐにわかるが、それだけでなく、数え切れないほどスタンが本編に登場していると監督たちは口を揃える。「スタンはあらゆるニューヨークのシーンに登場していて、突如現れたり、ほんの数秒だけだったり、映画全体を通してたくさんの場面に登場している。特に、電車のシーンに多く登場しているし、他にも、マイルスとピーター・パーカーが歩道を歩きながら、ピーターが“ありがとうニューヨーク”って言うときに横を通り過ぎるのもスタンなのさ!」と解説してくれた。実際に、スタンは目で確認できる数よりもかなり多く登場しているようで、監督たちもスタンを本編に何回登場させたのか正確には分からないという。最後に、続編やスピンオフの製作もささやかれている本作の今後の展開やアイデアについても、「この映画は、“Into the Spider-Verse”って内側にってサブタイトル(原題)が付いているけど、実際は外側の話だったよね(笑)。もし、もっとスパイダーマンの内面的な部分を描いていたら、クールだったかもしれない。まあ、今後どういう展開になるか期待していてよ。(スタン・リーがスパイダーマンになった)スパイダー・スタンが登場するかもしれないしね(笑)」とファンの期待を煽るコメントも残している。『スパイダーマン:スパイダーバース』ブルーレイ&DVDは8月7日(水)発売、レンタル開始。6月26日(水)よりデジタル先行配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:スパイダーバース 2019年3月8日より全国にて公開
2019年05月14日『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の長井龍雪監督最新作、オリジナルストーリー長編アニメーション映画『空の青さを知る人よ』が、10月11日(金)に公開されることが分かった。大きな話題を呼んだ『あの花』『ここさけ』ノイタミナ枠で放送されたTVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、オリジナルストーリーながら「号泣必至」と話題になり、2013年には劇場版が公開。本作をきっかけに、青春アニメ、長いタイトル、アニメロケ地の聖地巡礼ツアーが大流行、社会現象化した。また、2015年9月には『心が叫びたがってるんだ。』が公開され、興行収入11億円の大ヒットを記録。劇場公開当時、“原作・原案を持たず、テレビシリーズ発でもない完全オリジナル劇場用アニメーション作品”が興収10億円を突破するのは、スタジオジブリ作品、大友克洋作品、細田守作品に次ぐ、史上4番目のケースという快挙となった。「超平和バスターズ」再集結そんな多くのアニメファンに支持された“あの花”と“ここさけ”。この2作と同じく、最新作では脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン&総作画監督・田中将賀によるクリエイターチーム「超平和バスターズ」が再集結。オリジナルストーリーを構築する。さらに、本作のプロデューサーを『あの花』『ここさけ』の企画・プロデュースを行ってきた清水博之に加え、『君の名は。』のプロデュースも手掛けた川村元気が参加する。ティザービジュアル&特別映像到着また今回、公開決定と同時にティザービジュアル、公開決定を記念した特別映像も到着。「これは、せつなくてふしぎな、二度目の初恋の物語。」という言葉と共に、車の上に乗り、空を見つめる少女が描かれている。なお、この映像は本日3月21日(木・祝)フジテレビ深夜ノイタミナ枠で放送の「約束のネバーランド」内で流れる予定だ。「不思議な四角関係のお話」「いちばんシンプル」コメント到着長井龍雪コメント(監督)また秩父を舞台に映画を作らせてもらえることになりました。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』と合わせて晴れて三部作ということになります。こうして続けてこれたのも応援してくださった皆様のお陰です。今回は、昔思い描いた自分と向き合っていくキャラクター達の不思議な四角関係のお話です。精一杯頑張りますので、楽しんで頂けると嬉しいです。宜しくお願いします!岡田磨里コメント(脚本)いつものメンバーで、いつもの秩父を舞台にしたアニメを作ることになりました。今までの作品のなかでいちばんシンプルでありながら、静かに意欲的な作品になっていると思います。自分以上になれない自分を、目をそらさず見つめるための物語。皆さまに楽しんでいただけるよう、ラストスパート。がんばります。田中将賀コメント(キャラクターデザイン・総作画監督)今回も僕ららしい作品になっていると思います。これまで秩父を舞台にしてきた作品の一つの着地点として。そして、これからも続く僕らの作品の出発点になったらと思っています。清水博之コメント(プロデューサー)この数年間、監督たち三人はそれぞれ別の道を歩みながらも、常に意識してくれていたのは本作のことでした。環境も時代も移りゆく中、三たび、オリジナルアニメにチャレンジすることは大変な道のりでしたが、最終的には懐かしさと切なさ、前向きさが詰まった青春ストーリーが出来上がりました。感動はつながる――。長井監督4年ぶりの新作、ご期待下さい。『空の青さを知る人よ』は10月11日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月21日