本日9月6日(木)が「黒(9・6)の日」であることをご存知?伝統的な黒染めを普及するために1989年に制定されたものであるが、「黒」という色は日本人の美しい髪や黒の漆など、日本的美の象徴である一方で、「腹黒い」「黒幕」という言葉がある通り、暗黒のイメージで捉えられることもしばしば。まさに“腹黒い”リアルな40代の女性10人を女優・黒木瞳が演じる“ブラック”でコミカルなオムニバス番組「黒い十人の黒木瞳。」が9月9日(日)にNHK BSプレミアムにて放送開始となる。これにちなんで、このほどアンケート専門サイト「アイリサーチ」では、「黒」にまつわるアンケートを実施!「黒」が似合う有名人と言えば?黒い体験をしたことは?興味深い結果をご紹介。テーマは「黒」ということで、まず答えていただいたのは、ずばり「黒が似合う有名人」。黒髪、黒スーツ、肌黒…などなど様々なイメージがある中で、圧倒的な票数を獲得したのは女優の黒木メイサ!その理由には「黒色の洋服がとても似合っているから」というコメントが多い一方、「ちょっときつい感じの美人で、影がある雰囲気も持っている」「ミステリアスなイメージ」「シャープで格好いい感じ」と、エスニックな美貌を誇る彼女の謎めいた魅力から「黒」を連想する人が多いようだ。打って変わって2位にランクインしたのは、一貫して「顔が黒いから」というコメントを集めた松崎しげる。年齢を重ねるごとに「黒」に磨きがかかる松崎さんだが、“芸能界一の顔黒”の座は誰にも譲らない…?そしてそれに続く多数票を集めたのは、黒木瞳。名前に「黒」が入ってるのはもちろん、その支持のワケは「大人の女性の魅力を感じるから」「黒のワンピースを綺麗に着こなしているイメージ」と、クール美女の黒木メイサさんとはまた少し異なり、黒=上品な大人の女性が着こなす色という考えが反映されていた。続いて、「『黒』のつく名前で連想する有名人は?」という質問では、こちらでは逆転して黒木瞳さんが1位、2位に黒木メイサさんがランクイン。3位にはお茶の間の人気者・黒柳徹子、4位に黒田アーサー、5位に大黒摩季、6位に黒澤明、と多岐にわたる著名人の名前が並んだ。さらに、「黒」ということで質問は「黒い体験」にまつわるものへ。ドラマ「黒い十人の黒木瞳。」では、黒木さんがその清楚で可憐なイメージを覆し、女性の腹黒い部分を様々な形で10話にわたって表現していくが、笑顔の裏で「黒い」計画に勤しむ姿が何とも痛快であり、怖ろしい。でも程度の差こそあれ、決してドラマの中の話だけではない?実際に「プチ黒い体験」をしたことがあるか、または受けたことがあるかを聞いてみたところ、「受けたことがある」を大きく上回り、約8割の人が「したことがある」と告白。具体的なエピソードに目を向けてみると、多くの人がお金にまつわる「プチ黒い体験」があるようで、中でも「お店でお釣りを多くもらったけど、知らないふりしてもらった」という告白が続々!家庭内での「黒い」体験も多数あった。主婦ならではの体験では「ダンナと喧嘩した日は、彼の洗濯物を洗わずにタンスに返します」「ダンナに内緒で、落とした料理を拾ってそのまま出した」というダンナさんも冷や汗もののエピソードがあれば、「子供に内緒で夜寝た後、ゆっくりお菓子を食べる」という微笑ましいものも。また、幼少期に犯した罪というのは、大人になってからのものよりも心の中に残るものだが、「子供の頃、猫がどうしても欲しくて近所の猫を誘拐して一晩一緒に寝た」というエピソードが寄せられた。様々な人間関係が渦巻く女性同士になると、黒い体験はもっと根深いものに…?「嫌われ者のお局様の愚痴を一緒に言っていた同僚だったが、数日後、私が言っていたことになって、さらに酷い嫌がらせをお局様から受けた。要するに、同僚はスパイになることで保身しようとしたみたいです」という職場内のエピソードから、「ママ友とランチに行くと必ずまとめて払っとくと言って、割り勘のお釣りを会計係の人が多くもらっています。あれはわざとです。でもこんなこと考えてる私が一番“プチ黒”かも」というママ会のエピソードまで、リアルなエピソードが満載!無意識の行為が後から考えると罪な体験になったり、日頃の鬱憤から故意に仕掛けるものであったり、「腹黒い」と一言で言えど、シチュエーションによっては解釈も変わってくるもの。そんな人間の奥底に秘めた心情を突く「黒い十人の黒木瞳。」では、あなたの琴線に触れる「腹黒さ」が発見できるかも?「黒い十人の黒木瞳。」は9月9日(日)22:00~NHK BSプレミアムにて放送開始。「黒い十人の黒木瞳。」「黒いパートタイマー」出演:前田美波里・片桐はいり・本仮屋ユイカ「黒い母娘」出演:相武紗季・三谷萌夏「黒いママ」出演:寺島進「黒いカチラー」出演:宮川大輔「黒い娘。~二十四の瞳~」出演:平泉成・松尾諭・大杉漣「黒い餃子の女」出演:大杉漣・井上和香「黒いマスカラの女」出演:岡江久美子「黒いママ~結婚~」出演:浅利陽介・志賀廣太郎・高橋ひとみ「黒い白衣の女」出演:松尾諭・新井浩文・木下ほうか・寺島進「黒いアカスリ女」出演:相武紗季・佐津川愛美・宮川大輔・平泉成番組公式サイト:
2012年09月06日アジア最大のショートフィルムの祭典で、今年で14回目を迎えた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が6月24日(日)に閉幕。日本人監督の平柳敦子による『もう一回』がグランプリとジャパン部門優秀賞の2冠を獲得した。会場には映画祭創立者でディレクターを務める別所哲也を始め、審査員、プレゼンターに各作品の監督、キャストなど多くの著名人が来場し、アワードセレモニーの開催前にはレッドカーペットイベントも行われた。審査員を務めた俳優の北村一輝、萬田久子、中村雅俊、プレゼンターとして歌手の大黒摩季や女優の川島海荷、また「ミュージックShort部門」の受賞作の原曲を提供した人気バンド「クラムボン」のミト(『Bubble』)、「グッドカミング」(『グッドカミング~トオルとネコ、たまに猫~』)、さらに作品に出演している松坂桃李も出席し、会場は盛り上がりを見せた。「ストップ!温暖化部門優秀賞」ではワン・チェンヤン監督の『物を大切に』が受賞。審査員の中村雅俊は「表現の仕方にいろんな手法があり、それぞれ面白かったです」と総評。受賞作で描かれる“環境オタク”扱いされる主人公と世間のギャップに触れ「(環境問題を)他人事ではないことを意識して自分にできることをやっていくのが必要だと感じました」と感想を語った。川島海荷は「CG部門」の特別プレゼンターとして登壇。優秀賞を受賞したトーマ・エシェット監督の『フラミンゴ・プライド』を「フラミンゴの毛の動きなどがリアルで驚きましたし、ユーモアにクスッと笑ってしまいました」と絶賛した。ミュージックShort部門の「クリエイティブアワード」はアーティストの楽曲を基に作られたショートフィルムで競われる。プレゼンターを務めた大黒さんも、過去に自身の楽曲が作品になった経験があり「ミュージシャンなら誰でも思うことですが、私たちは全く台本がない状態で『こんな曲を作って』と言われて、途中で急にタイアップが決まったりと常に映像におびやかされてきました(苦笑)。だからこうして映像クリエイターの方が(曲に)画をつけてくださるというのはすごく気持ちいいです。逆の方向のものやタブーというのはすごい力を生むものだと思います」と本部門の意義を訴えた。ミュージックビデオの中から選出される「シネマチックアワード」を受賞したのは、「グッドカミング」の「明日に」を基にした『グッドカミング~トオルとネコ、たまに猫~』。松坂桃李は彼らのライヴに行ったことをきっかけに出演が決まり「一つの出会いからこのような作品が生まれ、その中に自分が存在できて光栄です」と喜びを語る。タイトルにあるように猫が登場するのだが、松坂さんは何と猫アレルギー!「撮影の前日に判明しまして…。目薬や鼻の薬で乗り切りました」と苦笑交じりに明かした。そして「オフィシャルコンペティション部門」では台湾のジェイ・チャン監督の『泥棒』が「アジア・インターナショナル部門」に輝いた。審査員を務めた小林政広監督は「日本とアメリカの作品は時代を反映したのか保守的だった」とコンペ作品全体に辛口の批評を加えつつ、「その中でアジア・インターナショナル部門の作品を観るのが楽しみでした。この作品を観てすぐに『これだな』と思いました」と称賛を贈った。「インターナショナル部門」のプレゼンターの北村一輝は「寿命が縮まるかと思った」と選出に大いに頭を悩ませた様子。その中で「メッセージ性の強いものを選ぼうということで、弱者の目線から物事を捉えているこの作品に決めた」とフランク・ディオン監督の『エドモンドとロバ』に優秀賞を贈った。「ジャパン部門」とグランプリの2冠に輝いた『もう一回』はアメリカから15年ぶりに帰国した男性と、変わり果てた母の最後の一日を描いた作品。平柳監督は「信じられません。夢見てるみたいです」と驚きと喜びを口にした。現在、シンガポールの学校で映画の勉強をしており、副賞の賞金について「卒業作品(の製作費)に使います。これで貯まりました!」と笑顔を見せた。公式サイト:特集「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012」特集「シネカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:グッドカミング ~トオルとネコ、たまに猫~ 2012年6月4日よりTOHOシネマズにて限定公開ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012 [映画祭] 2012年6月15日から19日までラフォーレミュージアム原宿で、6月22日から24日まで表参道ヒルズ スペース オーほかにて開催
2012年06月25日先日6月16日(木)より開催されてきたショートフィルムの祭典「ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア 2011」が6月26日(日)に閉幕。東京・代々木の明治神宮会館にて授賞式が開催された。映画監督の犬童一心に女優の菊川怜、俳優の小澤征悦ら審査員に、同映画祭で上映された作品に出演する南沢奈央、濱田龍臣、櫻井淳子、さらに大黒摩季ら各界からのゲストが来場。グランプリにはドイツ・スイス合作によるニコラス・シュタイナー監督による『ヘルムートの誕生日』(原題『It’s me. Helmut』)が輝いた。観光庁とのコラボレーションによる「旅シヨーット!プロジェクト」は『TOURISM HOKKAIDO 『街』』(山口洋介監督)が優秀作品に輝いた。菊川さんにセイン・カミュ、CMディレクターの中島信也が審査員を務めたが、菊川さんは審査を通じて「どこにも行かなくても旅はできるんだと感じた」と語り、山口監督は「素人のキャストと数少ないスタッフで作り上げた作品がこういう賞をいただいて嬉しいです。ぜひ北海道にお越しください」と喜びを語った。この日は、「ミュージックShort」部門の特別製作作品で、Supeflyの「Ah」にインスパイアされた『皆既日食の午後に』が上映されたが、司会の冨永愛が感動で言葉をつまらせる一幕も。キャストの濱田くんは、ギプスをつけた役柄の苦労を吐露。南沢さんは、少し荒れ気味の女の子を演じたが「家で(セリフの荒っぽい言葉を)ブツブツ言ってたら、21歳で反抗期が始まったのかと家族に心配されました」と明かし会場は笑いに包まれた。「ストップ!温暖化」部門では、片岡翔監督の『シロクマ』がJ-WAVEアワードと優秀賞(環境大臣賞)をW受賞の快挙。審査員を務めた石原良純は「温暖化が映画祭のテーマになるということは憂うべきことでもあり、考えさせられた」と語り、受賞作については「夏は暑いもの、という簡単なメッセージを思い出させてくれた」と称賛を贈った。「3D」部門では、コロンビア人のサンチアゴ・カイセド監督による『ウユユイ』が優秀賞を受賞した。審査員の押井守からはCG作品の現状について「国内と海外の間には落差があり、残念ながらまだ日本の作品は海外におよばない。2〜3歩差があると感じた」と厳しい総評が加えられた。そしていよいよ「コンペティション」部門の発表。最終的に審査をくぐり抜けた68作品を審査員が鑑賞し、各賞が決定したが、小澤さんは「才能ある作品をたくさん見せていただいた」と語り、審査員のメンバーでジャーナリストの鳥越俊太郎は「68作品をひとつずつ観て、評価するのはきつかった…」と率直な思いを語る。犬童一心監督は“技術”、“ショートフィルムならではのアイディア”、“人間を見る視点のユニークさ”、“好き嫌い”の4つの要素を審査の基準にあげ「それぞれで点数をつけて、上位の者に関して話し合って決めていきました」と審査の過程を明かした。「アジアインターナショナル」部門で優秀賞に輝いたのは、4人の監督により製作された韓国映画『パープルマン』。鳥越さんは「世界中のだれもが知っている問題をアニメで見事に描き出し、人類共通の物語にまで高めた」と絶賛。北朝鮮からの脱北者をテーマにした作品で、代表して壇上に上がったキム・タクフン監督は「実際に北朝鮮を脱出した方を探して、この映画を作りましたが、彼が引き受けてくれたのは、脱出のときに離ればなれになったお兄さんを探すためなんです」と悲痛な表情で語った。「ジャパン」部門優秀賞は、人気作家・小川洋子の短編小説を映画化した『中国野菜』が受賞。菊川さんは「日常の中のファンタジーが描かれている」と作品を称えた。そして、今年のグランプリの栄誉を授かったのは「ちょっと生意気で面白く楽しく、訴えるものがあった」(ジョージナ・ポープ審査員)と高い評価を集めた『ヘルムートの誕生日』。見事インターナショナル部門とのW受賞となったが、シュタイナー監督は壇上で喜びを爆発させ、「言葉にならない」と何度もガッツポーズ。関係者および審査員への感謝を口にした。映画祭代表の別所哲也は、東日本大震災の影響で開催さえ危ぶまれた映画祭が無事、全日程を終え、関係者並びにこの大変な状況の中で来日した監督、俳優陣、そして全ての出品者に感謝の弁。「これからも世界に向けて発信していきたい」と今後のさらなる飛躍を誓い、映画祭は幕を閉じた。特集「ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア 2011」■関連作品:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2011 [映画祭] 2011年6月16日から6月19日まで表参道ヒルズスペース オー、6月22日から6月26日までラフォーレミュージアム原宿ほかにて開催■関連記事:押井守監督、3D作品に辛口評価も!3D映画の今後を熱弁田中要次、韓国でやってみたいことは…ズバリ植毛!短編映画が日韓観光のかけ橋に短編映画の祭典が開幕!佐藤浩市が復興プロジェクトに“手”だけ出演映画でもう一度日本をアピール!観光庁とのコラボでショートフィルムを制作C・ファース&K・ナイトレイ共演作ほか、スターたちが出演の短編作品が日本上陸!
2011年06月27日大黒摩季と吉川晃司が新ユニットを結成し、作詞・大黒摩季、作曲・吉川晃司という形で吉川さんの主演映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』の主題歌を担当することが決定した。大黒さんは現在TVで放送中の「仮面ライダーオーズ/OOO」の主題歌を担当しており、映画の中ではオーズと吉川さん演じる仮面ライダースカルのコラボレーションが実現しているが、音楽面でも意外なコラボが実現!タイトルなどは未定だが、大黒さんと吉川さんのWボーカルによる楽曲で12月15日(水)にリリースされる。大黒さんは吉川さんについて「(自身が)アマチュア時代から聞いていた憧れの大スターです。もう軽いマニアですから!今回、一緒に写真撮影(アーティスト写真、ジャケット写真)をして、決めカットを撮っていましたが、足元は実はカズダンスを踊るほど嬉しくて舞い上がっていて小躍りしてました」と夢のコラボに興奮気味。作詞を手掛けるに当たっては「男の子が永遠に憧れている仮面ライダーの世界を取り違えることがないように必死に勉強中です」とのこと。この楽曲をもって、大黒さんはしばらくの休養に入るが「休養から復帰したら、演技したことないけど、次は絶対に『仮面ライダー』本編にも喫茶店のおばちゃん役とかで出たいです。悪役顔だからライダーは無理ですね(笑)。それから吉川さんと一緒に時代劇に出たいな。でも私、着物が似合わないんですよね〜(笑)」と復帰後の女優プランも!?一方の吉川さんは主演に加えて主題歌も担当となるが「今回の楽曲は、オーズとスカルを集約したものにしようと思ってます」とコメント。大黒さんについては「一緒に飲んだくらいで直接の接点はあまりなかったんですが、共通の(知り合いの)ミュージシャンも多いし、僕も彼女の曲を結構持っています」と明かし、「彼女の曲の作り方も学びたいと思いましたね。普遍性の高いものがあるし『うまいなぁ』と思っていて、好きな歌も結構あるんです。あと、特に女子の気持ちを歌った歌は『なるほど!女子はこう考えているんだ!』と考えさせられるものがある曲もあるんだよね。でも、その聞いた歌詞をプライベートで活かせているかは別だけど…(笑)。彼女が最短で1年半後とかに戻ってきたら再会を楽しみにしたいなと。ちなみに、大黒さんなら女性ライダーもありだと思うよ。酔拳みたいに晩酌して変身するライダーとか(笑)。時代劇をやるなら、着流しとかいいねぇ。似合いそう。それなら牡丹の刺青とかしてくれないかな」と吉川さんも共演に乗り気のよう?まずは今回の主題歌でどのような化学反応を見せてくれるのか?こちらの楽曲は12月15日(水)発売。『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』は12月18日(土)より公開。■関連作品:仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE 2010年12月18日より公開「オーズ&ダブル feat.スカル」製作委員会 © 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2010年10月18日俳優の別所哲也が実行委員会代表を務めるショートフィルムの祭典「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2010」の新設部門発表会が5月18日(火)、東京・六本木のザ クラシカ東京で行われ、猫ひろし、木下優樹菜、土屋アンナ、大黒摩季らが出席した。1999年にスタート、12回目の今年は楽曲をテーマに製作された作品が賞を競うコンペティション「ミュージックShortクリエイティブ部門」を新設。映画祭サイドが特別製作した3本が上映され、楽曲を提供した土屋さんらと出演した猫さんらが顔を揃えた。土屋さんの「Brave vibration」をテーマにした『ミステルロココ』で、猫さんはなんと、2人の女性から想いを寄せられる男性役。「人生初のイケメン役。新鮮で斬新で、ひろし感激!です。ぜひ続編を長編でやって、寅さんみたいなシリーズにしてほしい」と日高尚人監督におねだり。同席した同作の主演で2人の女性のうちの1人を演じた女優、佐津川愛美と恋人同士として絡んだ感想を聞かれると、「本当は背が高い女性が好きで高ければ高いほどコーフンするんですけど、佐津川さんと演技してみて、背が低くてもいいな〜と思いました」と性癖を披露。大黒さんから「なんで上から目線なの?」と即、突っ込まれたが、「これを機会にまた何かに出演させてもらって、ハリウッドを目指す猫に」と舞い上がったまま。大黒さんからまた「小さいのに上から目線なんだよね」。さらにレポーターから「まず芸を磨かないと…」と野望を叩かれ、猫さんは「いま、上から言われた…」とショックを受けた様子。大黒さんに「いつも上から目線だから、もっと上からかぶせられるんだよ。ニャーって言っていればいいの!」と諭されると、素直に持ち芸「ニャーッ!」を披露した。同作は、佐津川さん演じるロリータ少女が失恋をバネにプロレスで新しい自分を形成していく姿を描く物語。土屋さんは、メガホンを取った日高監督に「私にプロレスをやれってこと?じゃ、やるよ。多分強いよ」と豪快な持ち味全開。一方、木下さんは、大黒さんの「あなただけ見つめてる」をテーマにした純愛映画『ゆっきーな』(渡邊世紀監督)に主演し演技初挑戦。政治家の卵に一目ぼれし、ギャルからウグイス嬢に自分を変えるヒロイン役に「1つやりたいことを見つける姿が、(元ヤンキーで)好き勝手やっていたけど芸能界入って、頑張れることを見つけて更生した自分と同じ。思い入れ、あります」と苦笑い。劇中で、想いを寄せる“彼”に愛らしい笑顔を見せる場面の演技について「あれは、作られたものじゃなくって、自分の中に何かがあったんじゃないでしょうか」。お笑いコンビ、FUJIWARAの藤本敏史と交際中と報じられているが、順調ぶりを改めてうかがわせていた。ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010は6月10日(木)から13日(日)まで表参道ヒルズスペース オーにて、16日(水)から20日(日)までラフォーレ ミュージアム原宿にて開催。(photo/text:Yoko Saito)シネマカフェ「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010」特集公式サイト:■関連作品:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010 [映画祭] 2010年6月10日から6月20日までラフォーレ ミュージアム原宿ほかにて開催■関連記事:ショートショートで旅したくなる柏原収史×知念里奈『青春マンダラー!』予告編到着あなたも女優デビュー!ショートショート×美女暦「女優誕生プロジェクト」始動
2010年05月18日生まれて初めて買ったCDは「とんねるず」の『ガラガラヘビがやってくる』。今から18年前、当時小学生だった僕は小遣いを握りしめ、ちょっとドキドキしながら近所の商店街に一軒しかなかったCD屋に駆け込みました。テレビ番組の影響だったのか、同級生と音楽談議がしたかったのか、気になるあの娘とお近づきになりたかったのか(どうやって?)……今思えば何がそうさせたのかはわかりませんが、あのときの"CDを欲する"衝動的な気持ちだけは、今でもなんとなく覚えています。さて、みなさんは人生で初めて買ったCD(曲名・アーティスト名など)を覚えていますか。COBS ONLINE読者20代、431人に行ったアンケートを元に、みなさんの"人生初CD"について調べてみました。【アンケート概要】調査期間:2010/3/30~2010/4/5アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数:431件(webログイン式)まず、「初めてCDを買ったのはいつ?」という質問に対しては、思春期真っただ中の10代前半が最も多く370人、続いて10代後半が110人。つまり9割以上の人が「10代に初めてCDを買っている」。では一体、それは誰の作品だったのでしょうか。得票数の多かった20代のアンケート結果を中心にランキング形式にまとめます。【20代】1位:SPEED(20票)票が割れるなか、1位に輝いたのは4人組女性ボーカルグループの「SPEED」。431人中20人の支持を集めて見事1位でした。「『Go! Go! Heaven』が聴きたくて、『Starting Over』というアルバムを買いました。友達の間でも流行ってたし、あこがれでした!」(20代前半)というコメントからは、まさに彼女たちが若年層のアイドル・ヒーロー的存在だったことがうかがえます。『White Love』、『my graduation』などのヒットシングルを初CDに挙げる方も見受けられました。2位:SMAP(17票)現在もテレビドラマ・バラエティなどで大活躍の「SMAP」。「学校の合唱練習のために『夜空ノムコウ』を買うことになった」(20代前半)、「『はだかの王様 ~シブトク つよく~』が初CD。ジャニーズ好きの姉に勧められて」(20代前半)と、受動的にCDを買った方がいる一方、「キムタクが好きすぎたため」(20代後半)、「キムタクが最高だったし」(20代前半)と、とにかくキムタクへの熱い思いだけで、CDを買っていたという熱烈なファンも。3位:Mr.Children(14票)/スピッツ(14票)同票で3位だったのが、どちらもバンドの「Mr.Children」と「スピッツ」。「『若者のすべて』(フジテレビ系)というドラマが好きで、主題歌だった『Tomorrow never knows』を買いました」(ミスチル派:20代後半)。「CMに使われていた『渚』という曲。初めて聞いたとき、メロディーのきれいさとボーカルの澄んだ声にやられました!」(スピッツ派:20代後半)。ドラマ・CM に楽曲が使われていたことも多い彼ら。テレビにおいては、今よりも昔の方がタイアップの影響力が強かった気もします。さて、20代ではこのほか、懐かしのアーティストがわずかな差で並ぶ結果に。5位以下のランキングはコチラです。懐かしい気持ちに浸ってください。↓(同票の場合、順不同)B’z(13票)/KinKi Kids(13票)/ZARD(13票)/安室奈美恵(12票)/PUFFY(12票)/CHAGE and ASKA(11票)/TRF(10票)/DREAMS COME TRUE(10票)/サザンオールスターズ(8票)/とんねるず(7票)/L’Arc~en~Ciel(7票)/槇原敬之(6票)/浜崎あゆみ(6票)/T.M.Revolution (6票)/宇多田ヒカル(6票)/ポケットビスケッツ(6票)/篠原涼子(6票)/松任谷由実(6票)/米米CLUB(5票)/岡本真夜(4票)/B.B.クイーンズ(4票)/GLAY(4票)/JUDY AND MARY(4票)/KAN(4票)/LINDBERG(4票)/大黒摩季(4票)/X JAPAN(3票)/シャ乱Q(3票)/広瀬香美(3票)/ブラックビスケッツ(3票)/ポルノグラフィティ(3票)/知念里奈(3票)/椎名林檎(3票)/光GENJI(3票)……etc今も現役で活躍するアーティストから、ちょっと懐かしのアーティストまで広くランクイン。このほか、「美少女戦士セーラームーン」や「ポケットモンスター」、「新世紀エヴァンゲリオン」など、それぞれ作品は違えど、当時好きだったアニメの主題歌を初CDに挙げる方も見受けられました。ちなみに、得票数は少ないものの、参考までに30代のアンケート結果をご紹介すると、1位は「CHAGE and ASKA(4票)」(20代:10位)、2位は同票で「サザンオールスターズ(2票)」(20代:14位)、「槇原敬之(2票)」(20代:17位)でした。懐かしの初CDを、今あらためて掘り出して聴いてみるのも楽しいかもしれません。(根岸達朗/プレスラボ)※僕が初めて購入したCD「GEISHA GIRLS」は圏外でした。残念(編集部:梅田)【関連リンク】Twitter飲み会開催。人はつぶやきだけでいい酒が飲めるのか?初めての体験はドキドキとトラブルがつきものきっと誰かに話したくなる、映画字幕の知られざる秘密とは?代の"人生初映画"もいつかは調べてみたいもの初デートではこうして欲しい!女子たちの望みとは男性としては複雑な気持ちも……初めてのパワポもこれでポイントが分かる!ノベルゲーム「勝てる提案術」新人ファッションのNGOK集
2010年04月16日