きっかけは「異才発掘プロジェクトROCKET」中邑賢龍先生のお話出典 : きっかけは、息子と参加した「異才発掘プロジェクトROCKET」のセミナーでの中邑賢龍先生のお話でした。「おこづかい制なんてものはやめた方がいい、何も働いていないのにお金なんか渡すからダメになる」というような内容。それまで、小学生は100円ずつアップで5年生なら500円、中学生からは1,000円ずつアップで2年生なら2,000円という父親が決めた定額制のおこづかいだった我が家。5月1日になり、いつものように父親がおこづかいを渡したところで、息子が中邑先生のお話を持ち出しました。「そのやり方ダメだってよ」と、息子が話を始めたので、私も「お手伝いした分あげることにしよっか」と提案。娘もそれでいいと言い、父親もそれならと、我が家のおこづかい定額制は廃止で可決しました。我が家の新しいおこづかい制度出典 : これまで毎月500円もらっていた娘と、5,000円もらっていた息子。1回のお手伝いでいくらのおこづかいを渡すかが争点となりました。1回10円だと娘は1日に2回手伝いをすれば1か月に500円を超えるけれど、息子は1ヶ月に500回もおてつだいをしなければ今までのようにはおこづかいをもらえない。「オレは別にお金いらないからいいよ」と息子が言うものの、1回10円はさずかに安すぎるだろうという話になりました。「1回50円にする?」と私が投げかけると「高すぎない?」と夫。「でも、お兄ちゃんは100回手伝わないと今までのようにはもらえないよ…」そこで、とりあえずおてつだい1回で1ポイントのポイント制にして、1ポイント=50円で良いかは今後の状況によって変更も有りにしようということで新制度はスタートとなりました。我が家だけの通貨単位出典 : そして、ポイント制の発足だけでは終わらないのが我が家。「ポイント」というのが面白くないということで、新しい単位を決めようという流れに…様々な案が出ましたが、我が家はみんなイニシャルがSNなので1SN(スン)という通貨にすることにしました。「お手伝い1回1SNね」「えー、何でも1回1SN?」「簡単なのはイージーとかすればいいじゃん」また、学校になかなか行けない息子と、やはり時々何かしらで休んでしまう娘。「学校に行きたくない時に行ったら?」考えた結果、学校に行くことにもSNを与えることにしました。様々な意見?質問?が飛び交って、決まったことを整理すると下のように。・お手伝い(ハード)3SN・〃(ノーマル)2SN・〃(イージー)1SN・学校に行きたくないけど自力で行く3SN・〃送ってもらう2SN・〃遅れて行く1SN「デノミが起こるかもしれないよ」と、夫からデノミについての説明もありつつ、こうして我が家の小さな経済活動がスタートしたのです。デノミネーション(英: denomination)とは、通貨の単位を表す言葉である。日本語においては、それを切り下げる、もしくは切り上げることとして使われることもある。国内の全ての資産と負債に対して行われる。インフレーションなどにより、通貨金額の桁数表示が大きくなると経済活動に支障をきたすので、その解決のために行われる。デノミと省略されることが多い。息子と娘、新制度になってどうなった?Upload By SONO娘は元々お金が好きで、物欲は低いものの好きなものをたまに買うためにおこづかいを貯めていました。いつものようにお手伝いをしては、「今の何SN?」と表に書き込んでいました。息子の方は、欲しいものもめったになく、お金も要らないと言っていたので、やはり消極的。手伝いを頼んだタイミングが良ければ手伝ってくれるものの、記録もうっかり忘れたりする始末。「後でやるわ」と言ってお菓子を食べながらゴロゴロする姿を見て、わたしは新たなシステムを追加することにしました。働かざるもの食うべからず?息子に効果てきめんだった追加の制度出典 : 新たなシステム、それは家で食べるおやつもSNで購入する制度です。現在1SN=50円なので、100円のお菓子が2SNで買えることになります。小袋のお菓子などは50円分ずつに袋分けをして「1SN」と書いたシールを張りました。また、娘が面倒だと言うので、ホワイトボードに表を作り、マグネットで1SN、2SN、5SN、10SNなど貼れるようにしました。この新たなシステムは、息子にはピッタリだったようで、SNを得てお菓子を買うために自発的に動くようになりました。「わー、すごい。言われなくても手伝うなんて、楽チンやわ。自発ポイント1SN追加するわ。」思わず言った追加ポイントに、お菓子とSNを交換しながら追加SNの分を嬉しそうにホワイトボードに貼る息子。娘のSNが増えすぎておこづかいが高すぎになるのではと夫は心配していましたが、現金に換金できるSNは定額制の時とあまり変わらなそうです。息子は現金収入はなくなりそうですが、それはそれで本人も求めていないので今のところはいいでしょう。家庭内通貨の導入で良かったこと出典 : 私としては、買っても買ってもすぐになくなっていたお菓子もあまり減らなくなり、お手伝いは気持ちよくしてもらえて、何だかとても満足です。息子はやはり学校に行けず、娘も行きたくない時は行かないのですが、息子の笑顔は増えた気がします。労働の対価を得ること、得たもので欲しいものを手に入れることというのは、人間にとって大切な活動なのだと感じました。お金について学ぶ機会にもなり、手伝うことが増えて経験にもなっているので、この仕組みはできるだけ長く続けていけたらと思います。
2017年06月04日今回はこまめの話です。「一年生は学校にまだ慣れないため、いろいろあるでしょうから些細なことでもいいので気になることがあったら何でも相談してくださいね」と言われました。先週から約1週間遅れで学校へいきはじめたこまめ。持ち前の明るさと人懐っこさであっという間に溶け込むかと思ったら意外とそうでもなく…月曜帰宅後、開口一番に「学校いきたくない」と言い出しました。こまめはこまめでいろいろ苦労したんだろうなと。でもその「学校いきたくない原因」が分かれば先生にも対処してもらえるかもしれない、そう思ってなんとか聞き出した答えが先生だった。先生に注意されたのが怖かったとのこと。まじかー、先生に助けを求めようと思ったのに原因が先生だったとはー!先生はこまめがインフルで休んでいる間、おたよりと一緒にお手紙をくれたり、ご家庭によっては電話をかけて励ましやアドバイスをくれたりするとてもよい先生なのです。私もこまめの心配をしていたとき「こまめちゃんが慣れるまで私がそばにいるようにしますから大丈夫です」っておっしゃってくれて、なんとも心強かったんです。と、私が思っててもこまめは違う風に見えたようで…はて、どうしましょうか…と悩んだのが先週の出来事です。続きます。
2017年04月29日「V6」が、一昨年放送された「学校へ行こう!2015」以来、およそ2年ぶりにTBSのスペシャル番組に出演する「V6の愛なんだ2017 史上最高の夏まつり!」が、今夏放送決定。「学校へ行こう!」スタッフが再集結し、「V6」と共に若者たちのこの夏最高の思い出作りを応援するという。「V6」が出演し一世を風靡したTBSバラエティ番組「学校へ行こう!」。“学校を楽しくしよう!”を合言葉に、1997年10月より約11年間放送され、主に中学生・高校生を中心とした全国の学生を応援するべく、当時の学校をとりまく話題にスポットを当てながら、個性的な学校や生徒たちの姿にフィーチャーしてきた。2015年、同番組は18年ぶりに一夜限りの復活を果たし、番組をリアルタイムで視聴していた世代から現代の若者まで、幅広い層から注目を集めた。そしてこの夏、「V6」と「学校へ行こう!」スタッフが再集結し、若者たちの夏の思い出を作りを応援する「V6の愛なんだ2017 史上最高の夏まつり!」の放送が決定。番組では、「あなたが青春の1ページとして、“この夏”やってみたいことは何ですか?」と視聴者から想いを募集。その中から選ばれた想いを実現する予定。さらに、その想いを実現する場として、若者2,000人が集う会場を準備し、一大イベントを開催する予定だという。本番組放送決定に、「V6」メンバーからコメントが到着した。■坂本昌行再び学生の皆さんと触れ合えることができ本当にうれしいです。学生たちの熱い想い、そして、それぞれの胸の内を真正面から受け止め、全国の皆さんに学生たちの素晴らしさをお伝えしたいと思います。■長野博皆さんの思っている、やってみたいこと、夢のお手伝い、夢や希望に立ち会えるのが楽しみです。一緒に夏の思い出、心に残る青春の1ページを作りましょう。■井ノ原快彦「学校へ行こう!」のスタッフと久しぶりに集まって、楽しいことをしたいと思います!子どもからお年寄りまで時間を忘れて笑顔になること間違いなし!みなさん、久しぶりに笑いましょう!■森田剛学生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。是非、皆さんの生の声を聞かせてください。この夏最高の思い出を一緒に作りましょう。■三宅健いまの若者と触れ合える番組をとても楽しみにしています。この夏、若者たちと最高の思い出を作り、彼らの背中をそっと押してあげられるような、そんな素敵な番組にしたいなと思っています。■岡田准一「学校へ行こう!」」を作ってきたスタッフさんとの再会、V6としてこれ以上ワクワクし、懐かしい気持ちになることはありません。学生たちとの触れ合いを通じて、お腹を抱えて笑える、温かい番組にしたいと思います。楽しみです。「V6の愛なんだ2017 史上最高の夏まつり!」は、今夏放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年04月19日学校によって異なりますが、持ち込んではいけないものを定められている学校も多く、中には携帯電話の持ち込みを禁止している学校も存在します。最近では、防犯のために携帯電話を持たせるべきだといった議論もあるようで、持ち込みはOKだけれども使用は禁止にしているといった学校もあるようです。さて、このような持ち込み禁止のものですが、生徒の持ち込みが発覚した場合、先生がその物品を没収することもあるようですが、先生には生徒の持ち物を没収する権利はあるのでしょうか?今回は先生にはどんな権利があるのかについて解説していきたいと思います。*画像はイメージです:■先生の懲戒権で可能学校教育法11条は、校長及び教員が児童、生徒、学生に懲戒を行うことができると定めています。法律では、懲戒権としてどこまで具体的な行為が可能かまでは明記されていません。しかし、生徒らの権利を制限する結果をもたらす懲戒権を認めた法律の趣旨は、校内秩序を維持し、教育目的の実現を図ることにあるので、このような懲戒権の存在目的からすれば、当然、教師の懲戒権には一定の限界があることになります。例えば、生徒の身体に対する懲戒行為については、特に禁止される体罰との区別の関係で、文科省が許される範囲についてガイドラインを示しています。これに対し、生徒の所有物を没収するという懲戒行為は、特にガイドラインなどがないようですが、懲戒権の存在趣旨から、学校教育指導に必要な範囲で、かつ、没収の態様、生徒の不利益等を勘案して相当な範囲に限り適法と考えられます。 ■処分はNGの可能性あり学校現場で行われる持ち物没収は、ほとんどの場合、在学中もしくは登校中に一時的に教師が取り上げて預かることをしているのみで、預かった生徒の所有物を学校側が勝手に処分することはありません。校則で持ち込み使用を禁止しているものを没収(一時預かり)することは、少なくとも在学中もしくは登校中に限っては、教育指導に必要であり、生徒の被る不利益も校則違反の制裁としてやむを得ない範囲にとどまっているといえ、懲戒権の行使として適法と考えられます。これに対し、例えば持ち込み禁止・使用禁止の生徒の携帯やゲーム機を預かるだけでなく、学校側が勝手に処分してしまうことは、生活指導として過剰といえ、懲戒権の範囲を超える可能性があります。ただし、タバコやお酒といった未成年禁制品は、学校外でも法律で禁止されている以上、教育指導として処分まで許されると考えてもよいでしょう。下校時間になったから返還、というわけにはいきません。また、没収の態様は、生徒にきちんと告知して取り上げるのが原則です。体育の授業中に生徒不在の教室の荷物の中からこっそり抜き取ることは、そうしないと校則違反の物を発見できない特段の事情がない限り、懲戒権行使の方法として相当性を欠き、違法とされる可能性があります。 ■懲戒権を超えた場合の責任懲戒権を超える没収があった場合は、損害賠償の他、窃盗罪の責任に問われる可能性があります。ただし、教育現場で行われている没収(一時預かり)が懲戒権の範囲を超える事例はほとんどありませんので、生徒学生の皆さんは若気の至りで先生に向かって無駄な抵抗を試みるのではなく、将来のためにも先生のいうことを素直に聞きましょう。 *この記事は2015年2月に掲載されたものを再編集しています。*著者:弁護士 星野宏明(星野法律事務所。不貞による慰謝料請求、外国人の離婚事件、国際案件、中国法務、中小企業の法律相談、ペット訴訟等が専門。)【画像】イメージです*よっし / PIXTA(ピクスタ)
2017年03月26日のまめが「実は小学校行きたくない」とカミングアウトしたあと、その場では「そんなことないでしょ~楽しいよ~」という会話で終わったのですがそのあとジワジワと自分に重くのしかかってきまして、…昨年から保育園からも「学校は怖くない、楽しいところだよ」と、子どもたちを不安にさせないように話をしてあげてくださいねと言われていたので学校にむけて盛り上げてきたつもりが、実はプレッシャーだったとか!?そういえば学校から学用品をもらってきたときも、こまめは開けてみてたけど、のまめは触らなかったっけー。一回不安になると、だんだん深みにはまっていく自分。いろんな「思い当たる節」が出てくる。これではいけない…。とりあえず担任の先生に話を聞いてもらってアドバイスをいただいたり(保育園では学校いやだとかいう風には見えなかったと言ってましたが)学校の楽しさをを伝えるーとイラストには描いちゃったけど、学校というより子ども会でお友達になった女の子たちの話題を出してみたりしました。(学校行ったら会えるね、とかそんな感じ。)のまめから「学校」の話題が出た!「学校いきたくない」って言った日からたった2週間くらいの事件でしたが、自分の中でかなり泡食ってたような気がします。のまめもこまめも自分の心の中でいろいろ考えてるのかなぁと思いながら、また、夜に3人で反省会(?)をしまして私の悩んだ2週間を返せ。こんなオチで終わってしまった「学校いきたくない事件」だったのですが言われた直後はかなり心配になりましたし、心配ばかりしてる自分を見せたら伝染してしまうから表向きはいつものように振舞ったり自分なりに気を遣っていたような気がします。新しい環境に飛び込むのって大人だって不安になるもの。子どもだっていろんな「ドキドキ」を抱えて過ごしているに違いない。子どもたちの少しの変化も気づいてあげられる母になりたいなぁとこの事件をきっかけに気づかされたので、のまめに感謝です。
2017年03月25日小学生になって義務教育がはじまると、保育園や幼稚園のときとはちがい家族旅行をいつにしたらいいのか悩むこともあります。学校を休んでまで家族旅行に行くのはありなのか、それともなしなのかをパパとママに調査してみました。頑なな反対派と思い出重視の賛成派、あなたはどっち?Q.学校を休ませて家族旅行、あり?なし?1.あり 43.5%2.なし 41.3%3.わからない・どちらとも言えない 15.2%あり派となし派がほぼ同率という結果になりました。対立する2つの意見の理由にはどんな考えがあるのでしょうか。親たちのリアルな声を聞いてみましょう。■学校優先が第一。家族旅行は休みに行くものなし派の人は学校が第一優先という考えの人が多いようです。夏休みや春休みもあるのに、なぜわざわざ平日の学校があるときに家族旅行に行くのかが信じられないという意見も。「絶対なしです。夏休みや春休みがあるのに、学校を休ませてまで旅行に行くのは神経を疑います。義務教育の授業を軽視しているとしか思えない」(佐賀県 40代女性)「我が家はなしです。学校休んで行楽できるなんて意識を子供が持ってしまったら嫌です」(神奈川県 40代女性)「平日は学校というルールを曲げてまで、旅行を選択することはありません。学校優先です。体調が悪くて欠席するのとはわけが違います」(神奈川県 40代女性)■家族との時間も貴重な体験賛成派の人たちは、家族との旅行も貴重な体験や思い出になるのでありという意見でした。もちろん、頻度や休んでいた時のフォローなどはするのが大前提。仕事の都合で平日しか休めない親もいるので、ある程度は許容範囲ということのようです。「親のお休みが平日しかないならいいのではないでしょうか。私は土日休みなので、休ませてまでは連れて行きませんが、家族と過ごすのも立派な勉強だと思うので賛成派です」(神奈川県 40代女性)「頻繁ではなく、学校に迷惑のかからない時期や、遅れる勉強のフォローができるのであれば、家族旅行も貴重な経験です。寛大であってほしいなぁ。むしろ先生は『いい思い出作ってきてね』と送り出してくれましたよ」(広島県 40代女性)「長い人生からすると数日間なんてほんの一瞬。その一瞬が家族にとって永遠の記憶に残るのであればまったく問題ない」(千葉県 50代女性)■中学生以上になると家族旅行にも行けない小学校は確かに義務教育だけれど、よろこんで親と旅行に行くのも小学生まで。そう考えると、子どもが小さいうちにもっと家族の時間を増やしておけばよかったと後悔している人もいるようです。「親と一緒に行動してくれるのも小学生までなので、ありだと思います。我が家は大学生がバイト、高2と中2が塾と部活と、今年は正月すら家族がそろいませんでした。今となっては子どもが小さいうちに色々行きたかったな。もう少しなんとかなったんじゃないのかなとちょっと後悔しています」(神奈川県 50代女性)Q.学校を休ませて家族旅行、あり?なし?アンケート回答数:8241件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年02月20日【ママからのご相談】40代、中学1年生の男の子のママです。小学校高学年ごろから、息子が同級生と会話が合わず孤立しているようです。そのため最近、学校に行くのもつらそうです。どうすれば息子が楽しく過ごせるようになるでしょうか。●A. 無理に周りにあわせることよりも素敵な大人に引き合わせることを考えてみてご相談ありがとうございます。ママライターの馬場じむこです。息子さんが同級生と会話が合わないとのこと、母親としては心配ですよね。しかし、興味や行動を無理に周りの同級生にあわせていくのも、息子さんにとっては心の負担になるかもしれません。今回は、心理カウンセラーであり、NPO法人『いばしょづくり』代表理事の阿部伸一さんの著書『「不登校」は天才の卵学校に行かない7つの選択肢』から、同年代の子と話が合わない子が人間関係で楽になれる方法 をご紹介します。●同世代が苦手でも大人相手でリラックスできる子がいる阿部伸一さんの著書にはこのような記述があります。**********『同世代が苦手でも、大人を相手にするとリラックスできる子は少なくありません。周りに合わせることを強いられる中学生よりも、自由で自立を求められる大学の方が合うタイプともいえます。つまり、もう大人に近いわけですから、どんどん素敵な大人に引き合わせてあげましょう。リラックスできる場を持てるというだけでなく、飛び級をさせるイメージで挑戦してください』**********同世代が苦手な子は大人に引き合わせる 。どうしても、家では子どもとして見てしまうので、大人と引き合わせても大丈夫か心配になってしまいますよね。しかし、私の中学生の息子も、パソコンや釣りが趣味で大人と話が合うタイプなのですが、息子に合いそうな大人に引き合わせたところ、自分らしさを出してのびのびと話をしており、長期休みのときなど、私抜きで大人たちと一緒にお花見をして楽しんでいました。●こんな場所で素敵な大人と出会えるしかし、どういった場所で素敵な大人と出会わせられるかわかりませんよね。そこで、オススメの3つの場所を提案したいと思います。●(1)大学のイベント学園祭で大学生と話ができたり、大学生と一緒に楽しめたりするイベントが開かれることが多いです。特に教育・心理系の大学だと、子どもと話すことに慣れている人が多い のでオススメです。大学生だと、大人でありながら年齢が近いこともあり、中学生にとっては頼れるお兄さん・お姉さんと会話できて、リラックスしやすいのではないでしょうか。●(2)地域のイベント地域のイベントや市民講座でも中学生が参加できるものがあります。近所ということで参加しやすいのはもちろんのこと、その後のつながりも作りやすい です。市の広報や公共施設に置いてあるチラシを意識しましょう。●(3)SNSのサークル趣味を追求したものや、志ある人が開くおもしろい集まりを見つけやすいです。しかし、SNSのつながりですと顔が見えない怖さもあるので、しばらくは親と一緒に参加し、その集まりが子どもにとって危険ではないか 見極める必要もあります。----------いかがでしたでしょうか。同年代となじめない場合、学校だけでどうにかしようというのではなく、第三の場所に目を向けることで、子どもの世界を広げるきっかけにもなります。お子さんが素敵な大人とたくさん出会えるといいですね!【参考文献】・『「不登校」は天才の卵学校に行かない7つの選択肢』阿部伸一・著●ライター/馬場じむこ(書評ブロガー)
2016年11月26日学校生活を楽しんでいるかに見えた息子。ある日から登校を渋るように出典 : 学期が始まり2週間ほど経ったころ、アスペルガー症候群を持つ小学1年生の息子・ハルが、「学校へ行きたくない」と登校を渋りました。勉強も運動も得意で、コミュニケーション能力が高く友人が多い息子が、そんなことを言い出すのは、私にとって意外なこと。しかし、「夏休み明けに疲れが出て休みたがる子は多い。大抵の子はすぐにまた学校へ行きたがるから心配ない」というような話をどこかで聞いたことがあった私は、さして気にはしませんでした。ただ、何かしらの問題を抱えていて言い出せない、という可能性も危惧し、念のため理由を聞いてみることに。すると、「何かあったわけじゃない。でもうまく言えない」と言い、困ったような表情を浮かべました。同じアスペルガー症候群の私自身にもあることなのですが、自分の感情をすぐさま理解できなかったり、心の中にある思いを上手く言語化できないことが、息子にはしばしばあるのです。ですからここで無理に聞こうとしても、ますます困るのが目に見えているので、「整理がついたら教えてね」とだけ伝え、私は息子の要望を聞き入れ、欠席する旨を学校に連絡しました。3日後に学校から電話が。一方的に話を展開する先生についカーッときた私は…出典 : そんな調子で3日休んだとある週末、担任の先生から電話がかかってきました。先生「このままですと、息子さんは不登校になる危険がありますよ」私「危険?何が危険なんですか?しかも、たかだか3日で…」先生「きっとハルさんは“こう言えば学校を休める、嫌なことから逃げられる”ってパターンがわかってるんですよ。休み癖が付いてきてるんじゃないですか?」私「休みぐせ?何ですかそれ?息子は息子なりの理由があるのかもしれなくて、今は言葉にまとめられないと申し上げたじゃないですか!!」先生「だってそうとしか考えられませんよ、この状況は」冷静に話さなければならないのはわかっていましたが、息子なりに理由を整理しようとする姿を見ていた私。先生とのやり取りですっかり頭に血が上ってしまいました。結局その日は、状況の確認はおろか何の解決策も見出せず、水掛け論のまま終わってしまったのでした。ようやく出てきた本音。そこには、息子なりに学校と向き合おうとしている姿が出典 : しかし、土日を挟んだ週明け、息子は何事もなかったかのように学校へと向かいました。「やっぱり一時的なものだったのか…」と安心していたら、2日通ったその翌日、また登校を渋りだしたのです。これはやはりはっきりとした理由があるのだなと思い、「何か嫌なことがあるの?説明できる?」と再度質問してみたのです。ハル「授業中、早く終わった他の教室から、ザワザワした声が聞こえてくるのが辛い。不安になる」聴覚過敏を持つ息子は、小学校に上がる前から多人数の声がザワザワ響くのが大の苦手です。ハル「あとね、絵を描くのが辛い。先生は『こうやって描けばいい』って教えてくれるけど、それを描くのが辛くて怖い」アスペルガーならではの、セルフイメージの高さもあるのかもしれませんが、文字はともかく、絵に関しては同年代の子と同じように認識し、描画することに強いプレッシャーを感じているようでした。私「そっか…ところでさ、ハルはそういうのを学校の先生に言ってる?言えないのだとしたら、それはどうして?」ハル「だってさ、先生には正しいこと(先生が喜ぶこと、納得しやすいこと)を言わないと、先生が悲しむでしょ?」その言葉は息子が入学以来、何度も口にしてきたものでした。相手の期待を優先し、自分の辛さを抑え続けたら、疲れも溜まるし学校にも行きたくなくなるはずです。私「わかったよ。じゃあ私がそのことをE先生(発達障害専門医)に相談して、そこで聞いたことを学校の先生方に伝えてみる。そうすればハルの辛い気持ちが先生方にも伝わって、対策が見つかるかもしれないね」専門医からのアドバイスを踏まえ、改めて先生に状況を伝えるものの…出典 : 翌日私は、発達障害専門クリニックの先生に相談しに行きました。先生からは「行事はできれば部分参加、できなければ無理強いの必要はない。」とのアドバイスを頂き、それを息子自身の言葉と併せ、担任の先生に伝えることにしました。ところが、私が息子と同じ障害を持っていることが災いしたのか、「息子はこのように申しています」と伝えても、「それでハルさんはどう言っていますか?」「お母さんはそのようにおっしゃいますけど…」と、まるで私が勝手な代弁をしているかのように思われ、話が一向に進まなかったのです。これではらちがあかないと、主治医の先生の言葉を伝えました。すると今度は、「絵だって、“こういうふうに描きましょう”とお手本を見せれば上手にできるし、感覚過敏に関してもさほど辛いようには見えませんよ。そうやって嫌なものを避けさせて、学ぶ機会を失ってしまってもいいんですか?」と返ってきました。強いプレッシャーや感覚過敏に耐えていると息子が発言していたことは、全くと言っていいほど信じていない様子です。ただ、私も学校での姿を見ているわけではありません。とはいえ息子のことを疑いたくもないし…。このようなやりとりが連日続き、発達障害に関して普段は楽天的に捉えている私も、さすがに疲弊してしまいました。改めてこのことを、主治医の先生に相談すると「教育支援センターに相談し、学校との間に入ってもらうこと」を、勧められたのでした。実はこの問題は現在も相談中で、まだ解決していません。子どもの選択に親がどこまで介入すべきか?正解は無いけれど、大切にしたいのは出典 : その後10日ほど欠席をし、息子は学校に行き始めました。今でも楽しい日々の報告と合わせ、感覚過敏の辛さ等について私に話してくれますが、登校を拒否するまでには至っていません。しかし、このまま何事もなく学校に通い続けるのかといえば、それは私にも、息子自身にもわからないことです。とはいえ、息子が本当に辛い思いをしているのだとしたら、学校に行かなくても済む環境作りをしたいと思っています。でも、そもそも私は「学校なんかに行かなくてもいい!」と主張したい訳ではないのです。学校でしか学べないこと、できない体験はたくさんあります。それを親である私が奪う権利はありませんし、奪いたいとも思いません。しかし同時に、学校に行かなかったからこそ学べること、できる体験もあるように思えるのです。どちらが優れているのかなどは簡単に比べられるものではなく、私には判断できません。出典 : 以前コラムでもお伝えしましたが、息子自身、感覚過敏や環境の変化の辛さを堪えて行事等に参加すること、あるいは欠席すること、双方のメリットとデメリットを体験しています。このため、私はそれを元に自身で判断するように促してきました。メリットとデメリットの境目は息子の成長によって変わるかもしれませんし、体調や気分でも変化するかもしれません。何より息子の辛さは息子にしかわからないので、何かと難しいことがあるのですが…。学校には引き続き、努力で乗り越えられない辛さがあることを、ご理解いただけるように伝えていくつもりです。学校と支援センター、そして息子と私で協力し合いながら、息子にとって最善の判断、「これで良かった!」と思える選択ができるように、サポートしていきたいと思います。
2016年10月19日1学期はあまり学校に通えなかった娘、心境の変化。出典 : 学期が始まりました。昨年話題となった、鎌倉市図書館の「学校が始まるのが死ぬほどツラかったら、図書館においで」というツイートで、9月1日に子どもたちの自殺が多いということを、ご存知の方もいらっしゃると思います。小学生の娘も、1学期の終わりは半分ほどしか登校しておらず、2学期が始まればまた、大きなストレスがかかるのではないか?と不安を抱えながら夏休みを過ごしていました。ところが8月を少し過ぎた頃、娘が突然「私、2学期は毎日学校に行くことに決めた!」と宣言したのです。あれほど、学校へ行きたくないと言っていた娘の、突然の変化。私「どうして行きたいと思うようになったの?」娘「先生や友達に会いたくなったから、かな。」私「そっか。じゃあ、無理はせずに楽しんで行けるようなら行ってみようね。」体に異変が出るほど辛い登校。それでも娘は学校に行くと決めた出典 : そして、その日から娘のチックが始まったのです。本人は気付いていませんが、1日中、目や口を右に左にぐいっと上に引き上げるようになりました。体にチック症状が現れるのは、いつも過剰なストレスを受けたとき。それほどまでに負担がかかるなら、なぜ「学校へ行く」という選択をしたんだろう?それでも私は、娘の決めた事ならば見守ってみよう、と様子を窺っていたのですが…。案の定、9月を前にすると不安は増し、チックはますます酷くなり、塞ぎ込む日が続きました。身体症状が出るほど、娘にとって負担の大きい「学校へ行く」という選択。それでも、娘が「学校へ行く」という選択をしたのは、お友だちや先生に会いたいという気持ちが大きかったからでした。学校から戻るやいなや、娘は私にこう言った…出典 : そして迎えた始業式当日。チックはまだ出ていましたが、娘が決めたことです。私は温かく送り出しました。その後、自宅に戻ってきた娘は一言、「私、学校やめるね」と宣言しました。そして、それ以降、娘は学校に行かずに家で過ごしています。ご家庭によって、「学校」の捉え方は千差万別。また、学校へ行かなくなる理由も、子どもによって違うでしょう。娘の場合、慕ってくれるお友だちは割と多く、先生との仲も良好です。成績もそこそこ良く、授業についていけないという訳でもありません。それでも、行けないのです。その理由を以前、聞いたことがあります。私「学校に行っている間、楽しい時間はある?」娘「家から持って行った本を休み時間に読んでるとき!」私「お友だちや先生と過ごす時間はどう?」娘「う~ん、楽しいのは楽しいけど、私がお喋りしたいことはみんなが知らないことだし、みんなが興味のあることは私にはどうでもいいことだから、結局疲れちゃう。」私「先生は時々しか時間が空いてないし、1対1で話せるわけじゃないから。」とのこと。結局、娘にとってはお友だちと過ごす時間も、会話の内容を相手に合わせる「おつきあい」の一環でしかないようです。朝は仲良しのお友だちが誘いに来てくれて一緒に学校へ行くのですが、ルールに厳格な娘は、道路に向かって缶を蹴ったり、急に走り出したりする児童にも強い怒りを覚えます。出典 : 理由は他にもあります。贅沢な悩みと思われるかも知れませんが、教科書に1度目を通せばわかることを、延々と説明され反復させられる授業も、娘にとっては辛い時間なのです。授業時間を、娘にも意味のある時間にできれば…と、「先生が人に教える時、どんな工夫をしているか観察してみたら?」「先生がお友だちをあてる順番に、どんな意味があるか考えてみたら?」といろいろやってみました。でも、それも1度わかってしまえば、つまらなさすぎる、とのことでした。今、娘にとっての学校は『安心して過ごせる』場所ではなく、顔中にチックが出るほど負担のかかる場所なのです。ずっと頑張ってきました。お友だちも作ったし、係の仕事も掃除も運動会の練習も応援も、誰よりも頑張ってきた。「行かない」と決めたなら、それでいいんじゃない。そんな大きなことを自分で決められるようになった。それだけでも、充分得るものがあったのだと思います。学校が悪い訳でも、娘が悪い訳でもなく、学校というシステムに娘がマッチしなかった。そういうことなんだろうと思います。やめさせるのは簡単なこと。だとしても、子ども自身の学びに繋げたい出典 : 実は、娘が学校へ行くと決めた後、繰り返されるチックを見て、私は何度も「もう学校へ行かなくていいよ」という言葉を口にしそうになりました。でもこれは、自分の人生を決めるのは自分なんだ、ということを身を持って学ぶ良いチャンスと考えていました。苦しんでいる娘に一声かけて、楽にしてあげるのは簡単なことですが、そこで私が「行かない」方へ背中を押してしまうと、「お友だちや先生に会いたかった」という心残りがいつまでも消えず、いつの日かきっと後悔すると思うのです。私にできることは、娘に寄り添い、学校に行かない場合のメリット・デメリットを話し合い、どんな結論を出しても「ママはあなたを応援する」と繰り返し安心させてあげることだけでした。「学校へは行きたくない」でも「お友だちや先生に会いたい」という気持ちを天秤にかけ、どちらを選択するかは、娘自身にしかできないからです。学校をやめた子どもを支えるため、大切にしたいこと出典 : こうして、学校へ通わず家で過ごすようになった娘。これから、担任の先生やスクールカウンセラーを交えての話し合いが、続くことになります。この先、学校へ行かないことでどんなメリット・デメリットがあるのかも、よく調べていかなければなりません。それでも、自宅でリラックスしながら、自分のペースで学習に取り組める環境は、娘に合っているようです。学校の話をすると、まだチックの出る娘。しかし、リラックスしている時には出ないので、この選択で良かったのだと思います。何が正解なのかは誰にもわかりません。だからこそ、親も子もゆっくりと問題点を洗い出し、考え、決断をしていかねばならないのだと思います。わが家では、これからも『安心して過ごせる場所』を基準に子どもと一緒に考えていこうと思います。
2016年09月27日夏休みが明けると、突然「学校に行きたくない」と言いだす子どもが増えているそうです。「ただのわがまま」と聞きながしてしまっていいものなのか、判断が難しいところですよね。エキサイトお悩み相談室の 山口愛乃(やまぐちあいの)先生 によると、子どもが「学校に行きたくない!」と言った場合、親が気をつけなければならない3つのことがあるのだとか。夏休みが明けて、「子どもの様子がおかしい」と思ったら、チェックしてみてくださいね。■「学校に行きたくない」と言いだす子どもの兆候友だちとうまくいっていない。いじめを受けている、孤立しがちで疎外感を感じている。授業(体育も含む)についていけていない。先天的な要素(容姿・話し方・考え方など)や、外的環境(家庭の貧富・兄弟・親の職業など)が原因でからかわれている。■子どもへの接し方のポイント3つ1.「子ども」としてではなく、「一人の人間」として接する 子どもは親が考えているよりもずっと、いろんなことを考えています。親に気をつかい、親をよく見ています。「こんなことを言ったら失望される(嫌われる)んじゃないか」「理由を話したら、ママ(パパ)や兄弟を傷つけてしまうのではないか」「疲れているのに、心配かけたくない」など、言いだせない理由はさまざまです。体は小さくとも、自分なりの頭で考え悩んでいる、意思をもった立派な人間です。まずはお子さんが勇気をふり絞って口にした「行きたくない」という言葉を受けとめてあげてください。その後で、お子さんなりの考えを冷静に聞いてあげてほしいのです。2.感情的な態度を取らない知恵や人生経験、経済力といった「武器」を持ち、「自分で選んだ職場」に就職した大人であっても、その環境に慣れ、やりがいを見つけ、自分の居場所だと感じられるようになるまでいろんな思いをするでしょう。一方、子どもはそういった武器を何ひとつ持ちあわせていません。多くの子どもは「居住エリアの学区内指定校」もしくは「親に決められた学校」に通っています。年齢的に、学力・運動能力・体の成長度にも大きな個人差があります。そのような状況下や与えられたコミュニティのなかで協調してやっていける子ばかりではありません。心からお子さんの悩みを一緒に解決したいと望むのなら、大親友の悩みに耳を傾けるように、話を聞いてあげましょう。話が終わるまで遮らず、否定せず、感情的な態度を取らずにじっくり、真っすぐに向きあってみてください。3.子どもが相談しやすい関係性をつくるお子さんが話し終わったら、まずは「痛み」に共感してあげましょう。「そんなことがあって、そんなふうに感じたのね。つらかったね、苦しかったね、よくがんばったね」というように。その過程があるかないかで、お子さんの心の開き方は大きく変わってきます。しかし、「味方であること」と「過保護なこと」は、まったくちがいます。「これからどう(解決)したいか」をたずね、お子さんの考える力を育て、尊重しつつ、話し合いましょう。正しい主張は認めて、褒めてあげましょう。まちがった主張(わがまま)は、「何がおかしいのか」をきちんと伝え、もう一度考える機会を与えます。この場で全部を一気に解決しようとせず、悩み(問題)に優先順位をつけて、一つひとつ一緒に解決していこうという気持ちで、お子さんの心が落ちつくまで付きあってあげてください。話しあった結果、当面の対処法が決まったら、これからのことです。「これからもいろいろあるだろうけれど、ひとりで抱えこまないで、またこうやって一緒に考えようね」「いつだって味方はここにいるんだからね」という言葉を添えてみてください。子どもと向きあい、理解しあえることがとても大切です。「学校に行きたくない」なんて、ママからすればとても衝撃的な言葉だけれど、よりよい親子関係を築ける機会でもあります。それでも不安が募るようなら、悩みの根が深くなってしまう前にプロに相談をしてくださいね。・取材協力:エキサイトお悩み相談室 山口愛乃(やまぐちあいの)先生
2016年08月25日大学生の長い夏休み、海にプールにバーベキューに……夏をめいっぱい楽しんでいる人も多いと思います。長い人だと、2か月近くある夏休み。久しぶりに学校に行くのは、ちょっぴり憂鬱になってしまうのでは?と不安になりませんか?今回は、夏休み明けに憂鬱にならないための、夏休みの過ごし方をご紹介します。■夏休みの過ごし方1.後悔のないように遊びきる夏休みが始まる前って、「今年の夏は、これやってあれやって……」と思いを馳せたりしませんか?でも、どんなに計画をしてもすべてを実現させるのって難しいものですよね。すると、夏休みが終わりに近づくにつれて「結局、海1回しか行けなかった……また学校へ行く日々が始まるのか……」と切ない気持ちになってしまったりします。大学生活は、(ほとんどの人が)4年間しかありません。遊び足りなくて学校鬱になって、秋からの学校生活を楽しめないと、より損ですよね。そうならないためには、夏休みが終わるその日まで、後悔なく遊びきることが一番ですよ。■夏休みの過ごし方2.学校青春もののドラマ・漫画を読むそもそも、学校が嫌い!という人も少なからずいると思います。就職のために大学進学した人や、なんとなく入った大学が合わなくて惰性で通っている人は、夏休みが終わるのはつまらない学校生活に戻らなくてはいけなくてつらいですよね。そんなときは、学校青春もののドラマや漫画を見てみましょう!「こんな学校生活が送りたい!」という気持ちになって、もしかしたら秋からの学校生活が楽しみになるかもしれません。■夏休みの過ごし方3.睡眠サイクルを朝型に戻す休み明けの学校がつらいのは、何よりも朝起きて学校に行かなくてはいけないことだという人も多いのでは?夏休み中、『疲れたら寝て、目が覚めたら起きる』なんて生活をしていた人は、急に『朝起きて、学校に行ってバイトやサークルを頑張って夜寝る』という時間軸に戻すのは体にものすごいストレスがかかります。ですから、学校が始まる1週間前には、睡眠サイクルをゆっくり朝型に戻しておきましょう。それだけで、学校鬱になりにくい体が出来上がります。ちなみに5日間の睡眠不足は、人から怒られた嫌な記憶を脳に残すという怖い現象を引き起こすらしいので、社会人になってからも『しっかり睡眠』を心がけておくのは大事になりそうです。大学を卒業してから、「もっと楽しんでおけばよかったな」と思っても手遅れです。今つまらないと思っていても、せっかくなのでどうにかして楽しくなる方法を模索してみると良いと思います。大学の友達は、クラスやサークル内だけでできるわけではありません。イベントの実行委員になってみたり、教授と仲良くしてみたり、大学との関わり方は他にもいろいろあると思います。大学近くでバイトを始めて、同じ大学の違う学部の友達をつくったなんて人もいるみたいですよ。是非、学校が始まるまでに「秋から大学を楽しむ方法」を見つけてみてくださいね!
2016年08月21日給食当番は超マルチタスク!?息子に付添登校して分かったこと出典 : 息子は、小学校へ入学するとすぐに「学校行かれへん!」と登校を渋るようになってしまいました。そこで、息子が落ち着くまでは私が付き添い登校をして、学校での様子を見守ることになりました。実際に付き添い登校をしてみると、小学校には家庭や幼稚園とは異なる大変さがたくさんあることに気がつきました。そのひとつが「給食当番」です。給食当番には、発達障害のある息子にとって、「苦手なこと」のオンパレードだったのです。4時間目終了を告げるチャイムが鳴り、先生が「さあ、給食だ」というと、教室の緊張が一気に緩みます。他の子どもたちは楽しみにしていた給食の時間に向けてすぐに準備を始められるのですが、息子の特性のひとつは「エンジンがかかるのに時間がかかる」こと。給食当番の子どもたちはエプロンをつけて給食室に向かわなければなりません。息子は気持ちの切り替えが苦手なため、給食室への移動に乗り遅れることもしばしば。ついには、「あかん!やっぱり無理や!」と軽いパニックを起こしてしまいます。息子をなだめてなんとか給食室へ行くと、次はペアの子と一緒におかずの入った鍋を運ぶ試練が待っています。息子は「こぼしたら大変だ」というプレッシャーを他の子どもたちよりも感じやすいようで、表情はこわばっています。また、他人と息を合わせて行動するのも苦手なので、ペアの子と歩調を合わせて鍋を運ぶのは息子にとって重労働です。3階まで鍋を持って上がるころには、息子はへとへとになってしまいます。教室に戻ると次は配膳です。お皿を両手に持って運びつつ、まだお皿が置かれてない机を目で探します。そして教室の中の通路は狭く、ゆずりあいが必要です。発達障害特有の不器用さもあり同時作業が苦手な息子にとって、お皿を傾けずに運ぶというのがそもそも難しい作業。それに加えて道をゆずりあうなど、複数のタスクを同時にこなすことが配膳には必要でした。息子が自立するためにも、この壁を乗り越えてほしい出典 : 息子にとっては、給食当番を「さぼってラクをしたい」わけではなく「難易度が高すぎるためにできない」だけなのですが、他の子どもたちには「○○君はどうしてやらないの?」「私ばっかり、重たいものを持たなきゃいけないの、もうやだ!」と不満に思われていました。こう言った言葉を聞くのは私もとても耳が痛かったです。でもこれは家庭では練習できない、社会に必要なスキルを磨くことができるチャンスなのだと思いました。「ありのまま」の息子の特性を尊重することは確かに大切ですが、それだけでは、いつか親の手を離れて生きていかざるを得なくなった時に、周囲も自分も大変な思いをしてしまいます。「息子が社会の中で何らかの役割を担えるカラダとアタマをつくる」というのが、私の強い願いです。そのため私は、「簡単じゃないのはわかるけど、見守ってるから、こぼしちゃってもいいからトライしよう」と息子に伝え、「やってみよう」とする姿勢の大切さを話しました。そして息子が少しでも給食当番の役割を担えるよう、家で配膳の手伝いをしてもらったり、学校では1人だけでできる仕事やプレッシャーのかかりすぎない仕事を息子に任せてもらえるよう、先生にお願いしたりしました。こうして少しずつですが、息子は給食当番で自分がするべき仕事を学んでいきました。まだまだ壁はあるけれど…学校だからこそ練習できることがたくさんある出典 : しばらくすると、息子が鍋を運ぶ姿が見られるようになりました。息子の調子にはまだまだムラがあり、教室に入れない日や給食を食べられない日もあります。ですが、当番の仕事ができた日はそれだけでも「ああ、また1つ学んだな」と感じます。ある日、給食当番の息子にクラスメートの子どもが「ありがとう」と言ってくれました。ところが息子は、「係の仕事をやってるだけやのに、お礼言われたくない!」と騒ぎだしてしまいます。息子いわく、「ありがとう、っていう言葉が重いっていうか、爆弾なみに破壊力あるねん」とのことです(笑)まだまだ予想外の言葉に対する受け止め方やリアクションが難しいようです。クラスの子どもたちに、息子に「ありがとう」と言わないように頼もうと思ったこともありましたが、思いとどまりました。社会に出れば、お礼を言われることもあれば、批判されることもあります。息子が将来自立するためには、コミュニケーションを学び、ある程度適切なリアクションをする力を少しずつ身に付ける必要があるからです。これからの学校生活では、給食当番以外にも様々な試練や壁があると思います。「ありのまま」でいられる環境を親や学校が無理に作るだけでは、息子は自立できなくなってしまうでしょう。これからも学校側と相談しながら、息子にとって適切な支援を考えて成長を見守っていきたいと思っています。
2016年08月08日どうしてわかってくれないの…親を困らせる子どもの行動私の息子には発達障害があります。その特性から、学校に行くと周りの先生やお友達を困らせてしまうような行動ばかりしていました。友達のものを壊してしまったり、教室から飛び出してしまったり…それは忘れ物やなくし物などは、まだ良い方だと思ってしまうほどの威力でした。そんな息子が入学した当時の私は、問題を起こし続ける息子への対応に、身も心も疲れ果てる毎日。独りになるとその辛さから、どっと涙があふれてきました。この子はどうして問題を起こすのだろう。何度も言って聞かせているのに、どうしてわかってくれないのだろう。いくら私が息子を叱っても、息子の行動は一向に良くなっていきませんでした。子どもの行動が変わらないのはなぜ?出典 : いくら言い聞かせてもなかなか息子の行動が変わらないのはなぜだろう?そう考えていたとき、「問題は本人にあるのではなく、叱るだけの大人にあるのでは」ということに気づきました。私は、いつも何か問題が起こると、息子のことを叱ってばかりで「言い聞かせる」ことで解決しようと考えていました。ですが、それは間違いでした。発達障害と診断されてから気づいた事ではありますが、注意するだけではなく、そもそも問題を起こさずに済むような工夫が必要だったのです。それは大人からの関わり方や、授業の参加の仕方など、いわゆる「子どもの周辺環境を整える」という視点でした。子どもが変わるために周りの大人ができること。出典 : 一方的に叱るだけでは解決しない、と気づいてからは、「なぜ問題を起こすの?」ではなく「どうすれば防げるだろう」と考えるようになりました。子どもは、自分の過ごす環境が居心地が悪いと、その辛さを何かの行動で示してくると感じています。それは、泣きわめく場合もあれば、友達とのトラブル、学校の行き渋りで現れる場合もあります。「困った子は、困っている子」というフレーズがあるように、子ども本人も何かに困っているのです。それを大人が一方的に叱ってしまうと、子どもの気持ちは置いてけぼりなまま根本的な解決はできません。ですから、「問題」に直面したときは叱り言い聞かせるのではなく、そもそも問題を起こさずに済む工夫を考える必要があるのです。問題を違う視点から見てみよう。子どもの行動に悩む人たちへ。出典 : 息子は中学生になりました。発達障害はそもそも外から見るとわかりにくく、理解されにくい障害です。しかし中学にもなると今までの療育や支援の効果もあり、ますます障害の存在が見えにくくなったように感じます。障害の存在が見えにくくなることは、親としては喜ばしい限りです。本人が困ることが減り、周りにも迷惑をかけることが少なくなっているのですから。一方で問題を起こさなくなり障害が見えにくくなった分、今でも本当は抱えている問題に対して、支援や配慮を受けにくくなったな、と感じます。最近では、時折訪れる「学校を休みたい」という発言に、ほっとすることさえあるのです。なぜなら休むことで、先生たちに「まだまだサポートが必要なんだな」と認識してもらえる機会になるからです。問題が起こるたびに、どうにかしようと振り回されていた私ですが、今では問題は「子どもからのSOS」と考えられるようになりました。子どもの問題にぶつかった時、少し視点を変えてみましょう。「どうしたら?問題を防げるのだろう?」子どものせいにする前に一度、周りの大人の行動を振り返ってみるのです。そうするだけで見えてくるものがあるのではないでしょうか。
2016年08月04日入学早々の「もう学校行かれへん」!一緒に学校に行ってわかった躓きの原因新しい環境に慣れるまで時間のかかる長男は、入学早々「学校行かれへん!」となりました。学校に慣れるために、私は付き添い登校を始めましたが、様子を観察するうちに長男には「通訳」役が必要だということが分かってきました。付き添って始めて見えた、学校生活の躓きを3つご紹介します。もし、今登校しぶりをしている子も、似た出来事で躓いているかもしれません。■1取り組むだけで精一杯、そのときに言われる「早くして」の一言出典 : 手洗い場を使っているとき、後ろに並んでいた女の子が「早くして」と言いました。その瞬間、ものすごい勢いで振り向き、怒った顔で私のほうを見た長男は、今にも暴れ出しそうでした。長男からすると、たくさんの子どもたちの前で手を洗うだけでも精一杯なのに、「早くして」という今以上に努力することを要求された、もうどうしていいかわからない!と、頭がいっぱいになってしまったのだと思います。「そういう時は『わかった』って言えばいいねん。『早くしてね』は『スピードアップしてね』という意味もあるけど、『待ってる人のことをちょっと気にしてね』という意味よ。『オッケー、あなたの気持ちは受け取った』という印に『わかった』って言えばいいねん。そしたら、相手もホッとするから。」すると、長男は落ち着きを取り戻し、手を洗うことができました。私たちは言葉を、文字上よりも広い意味合いで使っていることがあります。「そんなに騒ぐなら、もうお終いだよ」という言葉も「静かにしてね」と伝えたいだけ。定型発達の子どもたちなら、言葉に含まれるメッセージを自然に察することができるかもしれませんが、長男には戸惑ってしまう原因にもなるのです。■2「さあ始めよう」だけでは、何をしたらいいかわからなくなる出典 : 掃除の場面でも躓きがありました。「机ぞうきん係」の日、先生から「さあ、がんばろうね」と言われても何をしていいのかわからずイライラしていたのです。「机ぞうきん係の仕事は、ほうきが終わったころに、ぞうきんで床をふいて、だいたい全部ふき終わったころに、机を移動させることだったよね。先生の『さあ、がんばろうね』という言葉を聞いたら、ぞうきんを手に持つ、そして床ふきを始めること。じゃあ、まず、手に持ってみよう」と長男に伝えてみました。先生には、・「今からこの机を一緒に運ぼう」など、今やることを具体的に指示してほしい・「怒っている」「さぼっている」ように見える時でも、言葉の意味がわからなくてどうしていいかわからないときが多い・何をするかわかれば落ち着けること・粗大運動が苦手なので、できれば「できる仕事」を振り分けてもらえるとありがたいの4つを伝えました。「指示される」→「実行できる」→「助かったよ、ありがとうと言われる」という経験を重ねると、先生との信頼関係が増すように感じます。もし分からないことがでてきても「先生に質問する」という気持ちが新たに芽生え、教室で困っている時間が減るのでは、と考えています。■3友達に謝る場面、同級生からの注目で混乱してしまう出典 : 感覚が過敏な長男は、ちょっと肩がぶつかり合うだけで反射的に反応してしまい、強く払いのけてしまうことがよくあります。お互いに「あ、ごめんね」と言えば場が収まるのですが、長男はとっさに言葉で伝えるのがとても苦手。相手の子は、払いのけた手が当たり、痛みと驚きの表情で長男を見ています。そんなとき、周囲の子ども達は「かわいそう」「早く謝ってあげてよ」と注目するのです。こういう「出来ないことを要求される」「大勢の人に注目される」という長男がとても苦手な場面が学校生活には沢山あるのです。これではパニックを誘発するのは時間の問題です。思い切って間に入り、「ほら、○○ちゃん、痛かったって」と話しかけ、長男の注目を私に向けました。それから「混み合ったところが苦手なのはわかるけど、こういう時は『ごめんね』って言えるといいね」と伝えました。そして相手の子や周りの子ども達には「お話しするのがとても苦手で、『ごめん』って言うの、いま練習中やねん」と説明しました。「『ごめんね』って、ホントにすごく大事な言葉だね」と子どもたちに伝えることで、場の緊張が解けるのを肌で感じました。息子の成長、クラスの友達の見る目にも変化があった出典 : 付き添って「通訳」すると、落ち着いて取り組めることも増え、長男は成長していきました。そして先生やクラスメートの長男への見方も変わっていきました。少しずつ学校生活に慣れ、困ることも少なくなり、2年生から特別支援級に所属したところで、「通訳」を支援級の先生にバトンタッチしていきました。・明確、端的に伝えてもらえるとありがたい・時間があれば、前もって1対1で少し話しておいてもらえるとよりスムーズと、先生へ伝へています。先生方へ伝える事を「迷惑じゃないかな」と心配する保護者の方もいるとは思いますが、困っている本人だけでなく、支える周囲の人も「何をすればいいのか」具体的にわかれば、サポートできる事が増えると思いますし、お互いに気持ちよく過ごすヒントにもなっていくと、私は考えています。
2016年07月23日五月病も心配される時期、わが子が突然「学校に行きたくない」と言い始めるかも?そのときあなたならどうしますか?あんふぁんママに聞きました。いつ?どうして?今回のアンケートは156人の読者が回答。そのうち「学校に行きたくない」と言われたことがあるママ89名に聞いたところ、子どもが言い始めたタイミングは「新入学」が38%、「学期が変わるタイミング」18%、「クラス替え」13%、「その他」28%。理由に「座学が苦痛」「母子分離が難しい」。幼児教育から小学校への転換期「新入学」は、乗り越えなければならない壁が多くあるよう。その他「連休や長期休み明け」に行きたくなくなることも。子どもも大人と同じように休み明けはストレスを抱えやすいようです。さまざまな形で出てくる子どものサイン「学校に行きたがらなくなる前に、どのような兆候や行動がありましたか?」と聞いてみたところ、「笑顔がなくなり暗くなる」「朝、起きてこなくなる」「泣くことが多くなる」という回答が多くみられました。この他には腹痛や吐き気、微熱や発疹などの身体的症状が現れたり、「朝の準備に時間がかかる」「ワガママを言いはじめる」といったさまざまな形でサインが出ているよう。逆に「兆候はなかった、気づかなかった」が30%、子どもの様子に気づかず、突然の子どもの発言に親が戸惑うことも少なくありません。実は著者自身も、新入学のタイミングで同様の悩みを抱えた一人です。前日の朝まできちんと起床し準備をしていた子が、その日の朝は布団から出てこなかった・・・「うそ!?どうして?」と、一瞬動揺したのを覚えています。理由は?どうやって聞き出す?「学校に行きたくないという理由は?」の回答で多かったのが「友だちとのトラブル」37%。「先生の言葉に傷ついた」7%も見逃せない理由のひとつ。先生には傷つける意図がなかったとしても、受け取る子どもによっては大きく響くことも。子どもといえどもプライドがあり、大人の言葉が許せないこともあります。そんなときは子どもの話をしっかり聞いて気持ちを受け止め、「嫌な気持ちになったのね。でも先生も人間だから間違うこともあるよ」(れんこんさん)とやり過ごすのも一つの方法かも。8割以上のママが“行きたくない理由”を知ることができているようですが、ではどうやってその理由を聞き出したのでしょう?「『ママに聞いてほしいことある?相談にのるよ』とやさしく聞いた」(ららぶーさん)、「就寝前のリラックスした状態で何があったのか聞いてみた」(こきんさん)、「理由を想定した質問をした」(匿名さん)、「その場では答えなかったが、日頃の会話やコミュニケーションを通してなんとなく理由がわかった」(スマイルさん)など。日常の他愛のない会話も、子どもの変化を読み取る手段として大切なようです。実際に学校を休ませた?では『行きたくない』と言われたときに、どうしましたか?その日学校を休ませたのはわずか16%。「無理やり行かせた」41%、「数時間様子を見て、落ち着いてから行かせた」43%。一度休むと休み癖がついてしまうかも?という親の心配や、ママが急に仕事を休めないという現実もあるのか、8割以上がその日のうちに登校。「落ち着いてから学校に行かせたら、普通に過ごしていた」(PANさん)、「休ませて自宅で好きなことをして過ごしたら、翌日にはケロッとしていた」(ひろこはしもとさん)のように、深刻に考えなくてもいい場合もありそう。学校・担任に相談=親の心の安定と余裕にも対策としては「学校や担任に相談した」は半数以上。一方「スクールカウンセラーに相談した」はわずか10%。存在を知らないのか、知ってはいても直接連絡を取るにはハードルが高いのかも。私の場合は、まず電話で先生に相談。学校側の気遣いで、スクールカウンセラー直通の電話番号も教えてもらったのですが、利用する機会はなく、気がついたときには普通に学校に通えるようになっていました。「学校の先生やスクールカウンセラーに相談してよかったですか?」の問いには、84%が「よかった」と答えました。「アドバイスが的確で納得できた」「気にかけてくれている感じがした」「親身になって考えてもらえた」などの声が多く、先生の姿勢や指導によっては、“信頼感”や“親近感”が生まれるきっかけとなることも。その他「一緒に考えてくれる人がいると安心する」(そうさん)「心に余裕ができた」(マチャマチャさん)と、親の心の安定と余裕にもつながるようです。また前半で、学校に行きたくない理由に「先生」が挙がりましたが、すぐに先生を敵対視するのではなく、こちらの声を伝え話し合うことも大切です。うちの子の場合も先生の何気ない言葉が原因だったのですが、感情的になることなく先生に相談できたこと、連絡を取り合えたことで良い方向に向かったのだと思います。先生と良好な関係を築くことも、解決の糸口になるのかもしれません。いずれにせよ親も一人で抱え込まないこと。8割以上のママが相談してよかったと答えているように、困った時はまず先生・学校側に相談してみましょう。そしていざというときには先生が心強い味方になってくれるよう、私たち親も日頃からコミュニケーションスキルを磨いておきたいものです。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年05月26日子どもは学校へ行って当たり前と思っていませんか? でも、もし突然子どもが「学校へ行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか? 不登校は誰もが直面し得るもの。そのとき、親はどうすればいいのでしょうか?実際にわが家で起こった体験をもとに、前兆から不登校、そして再び学校へ行くようになるまでを振り返り、その時々の子どもとの接し方や、親としての気の持ち方についてお伝えします。■前兆は「お腹が痛い」わが家は共働きです。息子が0歳の頃から保育園に預け、私はフルタイムで働いていました。今思えば、前兆は保育園の頃からありました。息子はもともと集団に馴染めない性格で、1人でいるのが好き。とは言え、誰とでも別け隔てなく遊ぶこともできました。しかし、その反面、神経質なところもあり、何かあるとお腹が痛くなったり、微熱が出たり。そのため、たびたび会社にお迎え要請の電話がかかってきました。私はその都度、息子を病院に連れていっていましたが、そのうちに、「これは本当に体調が悪いのではなく、かまってほしいのだな」と気づき、それからは、そういうことのあった日は半日休むようにしました。働くお母さんがたぶん、みんなそうであるように、子どもと一緒にいる時間が少ない分、密度の濃いコミュニケーションを心がけるようにしていたのです。「お腹が痛い」は小学生になってからも、時々ありました。小学校1年生の後半からたびたび起こる息子の朝の腹痛。痛みに歪んだ顔で私を見上げ「お母さん、お腹いたい…」。病院も何ヶ所も行きました。いろんな検査もして、レントゲンも取りました。しかし、どれも「異常なし」。イベントや行事などのいつもと違うスケジュールには特に弱く、楽しみな気持ちと同時に、不安も大きくなってしまい、ドキドキが体の症状=腹痛として出てしまっていたのです。そのため、遠足や運動会は、いつも途中参加かお休みでした。 ■体の症状はSOSのサイン進級し、小学3年生になってからは、今度は「頭痛がひどい」と言い出し、神経内科にも行きました。起立性障害と診断されたことも…。そして、ついに頻繁に学校を休むようになりました。でも、学校からは「なんとか登校させてください」と言われ、プレッシャーがかかります。私も「学校だけは行かせなければいけない」と思っていたので、なだめすかして、なんとか登校させようとする日々。学校とも連携を取り、息子をあの手この手で説得しようとしました。息子も理屈ではわかってくれますが、やっぱり腹痛が起きてしまいます。むしろ、親がムキになればなるほど、病状は悪化する一方です。そして、子どもは親の期待に応えられない自分を責め始めます。そのうち、頭痛以外に、別の症状も現れ始めました。病院もいくつも変えました。けれど、なかなか良くなりませんでした。息子も登校したい意志はあるのに、朝になるとひどくお腹を壊すという、体と心が分離しているような状態。もう息子本人もコントロールできない、心の底からのSOSのサインでした。 ■やっと待望の心療内科へ小学5年生になったとき、都立総合小児病院に初めて行き、体の異常がないことを入院検査で確認し、3ヶ月予約待ちをして、やっと待望の心療内科にかかることができました。その頃には、息子の口からついに「学校に行かなきゃダメ?」という言葉が出ました。私も「嫌な体験をずっと繰り返すより、一度じっくりまとめて休ませたほうがよいのでは?」と思っていたので、ひとまず1ヶ月間休ませることにしました。その後、心療内科の先生と相談し、学校に関しては無理強いせずに、家でゆっくり治療に専念することになりました。まずは、「家は安全、家は本当の自分を出せる場所」という体験をさせ、そのあと少しずつ外(学校や社会)へ出ていくという手順が必要だったのです。先生から「1年~2年かかることは覚悟して、じっくり治療しましょう」と言われました。私は会社に相談し、勤務時間を減らしてもらい、週に一度は息子と一緒にカウンセリングに通いました。親の私がすることは、無条件で子どもを受け入れること。甘えてきたら「もう大きいんだから」と突き放さず、幼児から育てなおすくらいの気持ちで接すること。それが治療方針でした。同時に、学校を思い出すようなことも一切排除することになりました。心療内科の先生から学校に電話してもらい、直接本人に接しないように徹底してもらいました。経験豊富な専門家がついているおかげで、私も落ち着きを取り戻し、ときには不安を聞いてもらうこともありました。子どもの心が不安定なとき、親が慌てたり不安がったりすると、それが子どもにも伝わってしまいます。自分だけで解決しようとせず、心の専門家に介入してもらい、親自身の心を安定させることも大切です。 ■長い目で見守る、そして信じる自宅療養を始めてから最初の数ヶ月間は外にも出たがらず、ゲームばかりしていた息子でしたが、ゆっくりゆっくり休んだ後、やがて自分から生活のリズムを管理しだし、遅れを取り戻すように本を読んだり勉強をしたりするようになりました。その後は誘うと徐々に外に出るようになり、休日は一緒にランチを食べに行ったり、サイクリングに出かけたりしました。しばらくすると学校の友だちとも休日になら一緒に遊べるようになり、6年生の3学期は放課後に学校へ勉強をしに行けるようにもなりました。そして、卒業前何日かは登校もできるようになったのです。卒業1週間前には毎日、卒業式の練習に参加するまでになり、無事、卒業式に出られたのです。息子を見守ってくれた友だちや、学校の存在は、とてもありがたいものでした。こればかりは親だけではどうすることもできません。現在では何事もなかったかのように、元気に中学校に登校しています。新しい友だちもでき、部活動も楽しんでいます。■子どものことをわかっているつもりで、わかっていなかった息子が学校へ行かなかった1年半、私が主にしたことは、ただご飯を作って一緒に食べること。そして、息子の話をとことん聴くことだけでした。子どもは親にわかって欲しいのです。私は、息子のことをわかっているつもりで、何年もわかっていなかったのでしょう。小学校くらいなら1年~2年の勉強の遅れは、すぐに取り戻せます。けれども、心の問題を取り戻すには、たくさんの時間がかかります。親が悲観的にならずにゆったりと構えると、子どもの情緒も次第に落ち着いてくるようです。 ■子どもが「学校に行きたくない」と言い出したら=私の体験から子どもが学校に行きたくないと言い出したら、原因探しをするよりも、まずは子どもの話をじっくり聴いてあげてください。問い詰めたり責めたりせずに、お母さんが子どもの心の逃げ場所になってあげてください。学校に行けなくなった息子のために私が意識してやったこと、それは「息子の気持ちに添う」ことです。学校に行きたくない原因は人それぞれ。単純なことではありません。逆にしないように注意していたのは、問い詰めたり、攻め立てたりすること。子どもが学校へ行かないと親も焦りますが、そこは我慢。子どもは家庭という絶対安心できる場から、ミリ単位で成長を始めるのです。親にできることは、子どもを信じて見守ること。何があっても親だけは味方だということを、心の底からわかってもらうこと。まずはそれが大切です。そしてもちろん、子どもを支える保護者にも支えが必要です。保護者の支えになるもの、それはプロの指導です。経験豊富なプロは、子どもだけではなく、保護者の心も支えてくれます。学校のスクールカウンセラーでもよいですし、信頼できる心療内科を探してもよいです。親が「この人は本当に信頼できる」というプロを探してください。「家庭の問題だから」と抱え込まず、適切にプロの助けを借りながら、子どもの成長を見守るのがベストだと、私は考えます。
2016年04月13日4月になり、入園や入学、進級など子どもたちも新しい環境での生活が始まると、ママと離れられなかったり、新しい環境に緊張してしまったりで「園や学校に行きたくない」という行き渋りが多くなります。だからといって行かせないわけにもいかないし、頭ごなしに叱ってしまっては逆効果。園や学校に楽しく通えるように、子どもの不安をうまく和らげてあげましょう。■子どもに不安な顔を見せない保育園や幼稚園に入って、初めてパパやママと過ごすことになる子どもの場合、「行きたくない」と泣いたりグズったりしてしまうのはよくあること。朝の忙しいときに泣かれてしまうと、ママも困ってしまいますよね。でも、ここで不安な顔を見せるのはNG。とくに登園前は笑顔を絶やさないように意識して、子どもを安心させてあげるようにしましょう。「今日のお弁当は大好きなハンバーグだよ」「今日は○○あそびがあるよ」など、その日園に行くのが楽しみになるような声掛けをするのも◎。「元気に帰ってきたら、おやつは○○だよ」といったお楽しみを作ってあげるのもよいでしょう。■連れて行くと決めたら心を鬼に「園に行きたくない」という理由が、体調不良やお友だちとのケンカなどハッキリしている場合は、その問題に対して働きかける必要があります。具合が悪いなら無理せず休ませたほうがいいですし、お友だちとのトラブルは仲直りのサポートをしてあげたいですよね。そうではなく「何となく不安」「ママと離れたくない」といった場合は、とにかく連れて行ってしまいましょう。そして、園で先生に子どもを預けたら、すぐに立ち去るのがポイントです。ママの姿がいつまでも見えていると、子どももなかなかさびしい気持ちがおさまりません。ここは心を鬼にして、あとは先生にお任せしましょう。登園するまでは大泣きしていても、ママの姿が見えなくなると楽しく遊び出す、なんてことも案外多いようですよ。■「行きたくない理由」を問いたださない卒園して小学生になると、子どもを取り巻く環境は、また大きく変わります。新しいお友達や先生、学校の雰囲気に、不安を感じることも多いものです。入学後、「学校に行きたくない」と子どもが言い出したとき、ついやってしまうのが「どうして行きたくないの」と理由を問いただしてしまうこと。でも、大きくなったとはいえまだ小学1年生です。不安な気持ちをうまく言葉にすることができず、「行きたくないから行きたくないんだ!」ということになってしまいます。行き渋りが朝だけの場合は、ママが一緒に通学するのもひとつの方法です。学校に相談すれば、教室まで付き添うことも可能なケースも。時間をかけて段階的に、教室まで、校門まで、通学路の途中まで…というように、別れるタイミングを早めていきましょう。行きたくないからといって学校を休ませてしまうと、子どもが「嫌なら行かなくてもいいんだ」と思ってしまい、休んだ分ますます学校になじめない…といった悪循環になることも。どうしても不安が強い場合は、「家の都合で早退」「病院に行くから遅刻」というように、あくまで親の都合ということにして、学校にいる時間を少なくしてみては。通園・通学の行き渋りは、入園や入学後だけでなく、夏休みなどの長期休暇のあとにも起こりやすいようです。新しい環境が不安になるのは大人も子どもも同じ。心配な気持ちをぐっとこらえて、楽しく園&学校生活が送れるようにサポートしてあげてくださいね。
2016年04月04日【ママからのご相談】小学校5年生の子どもがいます。急に学校に行きたくないと言い出しました。最近は不登校が増えているようですが、私も主人も厳しい家で育ったので、学校に行かないなんて考えられず、子どもを叱りつけてしまいました。そうしたら、子どもが部屋にこもりがちになり、部屋から出ても反抗的で、暴言を吐くようになってしまいました……。私はどのようにすればよかったのでしょうか?●A. 叱る前に、まずは受け入れてあげましょう。ご相談ありがとうございます。教育コンサルタントの佐々木です。家庭教師としてお子さんに個別指導をしていますと、「子どもが学校に行けていないので、勉強を教えてほしい」という依頼を受けることがあります。その数は年々増えているように思います。そこで、不登校、ひきこもり経験のある子どもたちに声を聞いてみましょう。●不登校の子どもが語る! 親のNG対応2つ●(1)「学校に行きなさい!」と引っ張って連れて行く『学校に行かないなんてあり得ないと、無理矢理連れて行かれてツラかったです。結局体調を崩し、長期欠席することになりました』(中学生/女子)無理やり連れて行かれると、ますます学校が嫌いになります。子ども自身も、学校は義務教育で、行かないといけない場所だということは理解しています 。それを分かった上で、行きたくないとSOSを発しているので、まずは親に気持ちを聞いてもらいたい、でもどう言えばいいのか分からずに「行きたくない」と言っているだけである可能性もあります。●(2)抗議する『先生とトラブルがあったと親に話したら、すぐに母親が学校に電話して抗議していました。しかし、次の日に学校に行ったら先生からにらまれ、怖くて学校に行けなくなりました』(中学生/女子)もし学校に行きたくない理由がいじめや人間関係のトラブルだったとしたら、頭に血が上って、「うちの子になんてことを!」とお怒りになることと思います。しかし、その勢いにまかせて学校やいじめっ子の家に抗議に行くのは危険です。抗議して、学校や親からその子に注意がいったら、その子はいじめをやめるでしょうか?答えはNO。反省どころか、「チクったな!」と 逆恨みされいじめが加速する恐れさえあります 。●子どもたちを救った親の言葉3選●(a)子どもの気持ちを聞く『お友達とトラブルがあったとき、親が話を聞いてくれました。「トラブルになるあなたも悪い」って叱られると思っていたのですが、不安な気持ちを聞いてもらえて、楽になりました』(小学生/女子)学校に行きたくないのは、子どもからの最初のSOSです。学校でなにか問題があったとしても、子どもはそれをストレートに言えないもの。学年が上がるにつれて、子どもは「できる限り、親の干渉を受けたくない」と同時に、「親に心配をかけるのは嫌」と思っています。それでも親に「学校に行けない」と話すのは、ただ単に助けてほしいだけ ということも。まずは話を聞いてみてください。●(b)受け止める『学校を辞めたいと親に話したとき、「お前が行きたくないなら行かなくても構わない」と父親に言われました。自分の意見を尊重してくれていることがうれしく、安心しました』(高校生/女子)学校に行きたくないと言われたら、焦りますよね。明日どうやって学校に行かせようかとか、勉強はどうするのかとか、いじめにあったんじゃないかとか。しかし、焦る前にまずお子さんの気持ちを聞き、“学校に行きたくない気持ち”があるという事実を、受け止めてあげてください 。親から受け入れてもらえると分かって、それだけで楽になる子どももいます。●(c)子どもの味方であることを伝える『部活でトラブルがあったとき、家に帰ったら正装の父親と母親が。どうしたのかと聞くと、おまえが泣きながら帰ってくるようなことがあったら学校に行くつもりだったと言われました。学校に抗議するのはちょっと困りますが、その気持ちがうれしく、頼もしかった』(中学生/女子)子どもにとって一番うれしく安心するのは、「何があっても親はあなたの味方」 ということが実感できることです。頭に血が上ったまま抗議するのは危険ですが、「必要があったら私が守るから」という姿勢を見せるのはOK。そうすると、子どもは「親は味方でいてくれるんだ」と安心します。----------実は、子どもは不安で助けを求めています。本当は学校に行きたくないというより、不安があることを伝えたくて「行きたくない」と言っているだけの可能性もあります。「どうしよう!?」と右往左往し、「学校に行け!」と怒鳴りつける前に、まずは子どもの気持ちをじっくり聞いてみてください。それだけで子どもは安心し、問題も解決できるかもしれません。●ライター/佐々木恵(教育コンサルタント)
2016年03月06日デビュー20周年を迎える「V6」の、かつての大人気冠番組が7年ぶりに一夜限りの完全復活を遂げる「学校へ行こう!」。このほど、11月3日(火・祝)の放送を前に、みのもんた校長、渡辺満里奈、紗栄子、夏帆ら歴代レギュラーメンバーも一堂に会してスタジオ収録が行われ、収録を終えた「V6」のメンバーから感慨たっぷりのコメントが到着した。1995年11月1日に「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビューした「V6」。その2年後、1997年10月16日にスタートしたのが、この「学校へ行こう!」だ。“学校を楽しくしよう!”を合言葉にした本作品は、放送が終了して7年も経つ現在でも「もう一度放送が見たい」「番組を復活させて欲しい」といった声が届いている人気番組。そこで、デビュー20周年を迎えた2015年、多忙な彼らが毎週レギュラー出演していた伝説の番組が復活を遂げることになった。今回のスペシャルでは、6人揃って学校ロケに出かけた「未成年の主張2015」の新映像をはじめ、当時「V6」が扮した様々なキャラクターやナイスキャラの生徒たちの映像を共にふり返るコーナー、そして「未成年の主張」で感動を呼んだ、生徒たちの涙と笑いの名告白の数々、「B-RAP ハイスクール」傑作選など、名物コーナーが登場。さらに「東京ラブストーリー」の特集では、コギャルだったサオリとミホの現在を紹介する。みの校長が「V6」やレギュラーメンバーの成長に目を細める中、大盛り上がりを見せた懐かしのコーナーの数々は必見&保存版となりそうだ。<V6コメント>■坂本昌行「V6」のデビュー20周年というタイミングでの番組復活ですが、これは、TBSや番組スタッフさんのおかげだと思ってます。みのもんたさんをはじめ、満里奈さん、紗栄子ちゃん、夏帆ちゃんといったかつてのレギュラーの方々に声をかけてくださって、その皆さんが集まってくださったことが本当に嬉しかったですね。この現場に入ったのは7年ぶりですけど、みんなで集まると“せーの”で当時の感じに戻るんですよね。そんな中、一番緊張したというか恥ずかしかったのが、ゲートをくぐる瞬間でした。なんとも言えないノスタルジーがあって、嬉し懐かし恥ずかしい、みたいな(笑)。まるで放送1回目の時のようにすごく緊張しました。■長野博今回、スタッフさんや出演者のみなさんと久し振りにお会いして、まさに同窓会のような状態でした。10年以上一緒に番組を作ってきたみなさんと、いままた7年の時を経て再会できたことはすごく幸せですね。スタッフさんの中には偉くなった方もいるんですが(笑)、昔と変わらない感覚でお話できて良かったです。「学校へ行こう!2015」の見どころは、メンバー6人が“いまの生徒たち”に会いに行くところだと思います。昔の映像も紹介されますが、ただ懐かしいだけではない、いまの「V6」と生徒たちの関係を見て欲しいと思います。■井ノ原快彦みんな大人になったな、と感じる一方で、満里奈さん変わらないな、と思いました(笑)。あとはスタジオに入って登場の音楽を聞くだけでうるっときちゃいましたね。長い時間が経ってるんですけど、VTRを見るとやはり思い出します。大人になってそういう経験ってあんまりありませんから。音や映像で記憶がフラッシュバックする仕事ってそんなにないと思うのですが、こういうチャンスは、僕らもそうですけど、スタッフの皆さんも諦めずに今日まで頑張ってきたから巡ってきたのだと思います。■森田剛とにかく懐かしかったです。久しぶりにみんなに会ったけど変わらないですね。登場の曲も、スタジオも変わりませんでしたし。昔、出演してくれた人のことはほとんど覚えていて、いま、何しているのかすごく気になっていたので、それを知ることができてよかったです。■三宅 健紗栄子と夏帆ちゃんに久しぶりに会って、すっかり大人の女性になっていたのでびっくりしました。紗栄子はセレブだし(笑)、夏帆ちゃんはすっかり綺麗な女性になっていましたし。みのさんとも久しぶりにお会いしましたが、昔と変わらず元気で、パワフルな姿が見られて嬉しかったですね。スタジオに入った瞬間、昔を思い出して、登場の曲を聞いたときも本当に久しぶりで嬉しかったですね。■岡田准一懐かしい顔がたくさん揃って、嬉しくて楽しい、同窓会みたいな収録になりました。この番組には“伝説の企画”といわれたコーナーがたくさんあるので、リアルタイムで見たことがない人にも、その伝説っぷりを楽しんでもらえると思います。僕は、年を積み重ねることはステキなことだと思っているので…。みんないろいろな現場で経験を積み重ねてきた上で作るこの番組がどういう盛り上がりを見せるか、すごく楽しみです。「学校へ行こう!2015」は11月3日(火・祝)19時よりTBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月24日カドカワはこのほど、同社が2016年4月に開校を予定している「N高等学校」学校説明会・個別相談会の臨時開催を発表した。○KADOKAWA 中経出版のオリジナル教材を使用以前にマイナビニュースでも紹介した「N高等学校」は、現在のネット社会に対応した新しい高校。授業やレポート提出をネットで行うため、生徒は時間を問わず自身のペースで授業を受けたり、ネットを通じて講師に質問することができる。同校では、大学進学を目指すためのオリジナルカリキュラム授業をネットを通して行う。学習参考書の出版社として約30年の歴史を持つ KADOKAWA 中経出版の全面協力によるオリジナル教材を用いて、大学受験に必要な実力を養う。また、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の著者で坪田塾塾長の坪田信貴氏がスペシャルサポーターを務める講師陣の指導も実施。これまでのネット授業にはなかった双方向性のある授業のため、同級生と一緒に教室で授業を受けている感覚で受講できるのも特徴だという。通常科目だけでなく、業界のプロフェッショナルから、多種多様な「課外授業」をネットで受講することも可能。ドワンゴのトップエンジニア陣から学ぶ「プログラミング授業」や、KADOKAWAから作品を出版する作家が教える「文芸小説創作授業」のほか、ゲーム、アニメなど、希望に沿ったカリキュラムを選択できる。○ネットオープンキャンパスも実施開校に先立ち、同社は11月1日にフクラシア東京ステーション、11月3日に梅田阪急ビルオフィスタワー26階で学校説明会を行うと発表していたが、東京開催の相談会が早期に定員に達したため、東京での臨時追加開催が決まった。追加開催日は11月7日、10時半~11時半に学校説明会、12時以降は個別相談会を行う。場所は1日と同じフクラシア東京ステーションを予定している。また、会場に来られない人のためにネットオープンキャンパスを開催。11月より月1回のペースでニコニコ生放送で配信する。初回となる11月9日21時配信分の講師は、Ruby開発者 まつもとゆきひろ氏。自身の高校生活、Ruby開発の発端、現在の取組み、開発中の新言語Streemについての課外授業を放送予定となっている。
2015年10月22日結成20周年を迎えたアイドルグループ「V6」の伝説的番組が一夜限りの復活することで話題の「学校へ行こう!2015」。この度、放送日が11月3日(火・祝)の19時からに決定!「V6」自ら運転する車で、選ばれた4つの学校を訪問することが分かった。“学校を楽しくしよう!”を合言葉に、1997年10月より約11年間放送され人気を博した番組「学校へ行こう!」。主に中学生・高校生を中心とした全国の学生を応援するべく、当時の学校をとりまく話題にスポットを当てながら、個性的な学校や生徒たちの姿にフィーチャーしてきた。番組からは「未成年の主張」や「B-RAP HIGH SCHOOL」「東京ラブストーリー」などの名物コーナーや、個性的・印象的なキャラクターの生徒たちが数多く誕生し、当時の生徒たちに一大ブームを巻き起こした。今回の復活版では、当時10代、20代だった「V6」のメンバーが、放送開始から18年経ったいま、久しぶりに6人揃っての学校訪問ロケを実現。「V6」自らが運転する車に乗り、「1校目・学校で盛り上がろう!」「2校目・学校で教えよう!」「3校目・学校で休もう!」「4校目・学校で応援しよう!」の4項目を胸に4つの学校を訪問した。「V6」メンバーは学校の時間割に合わせて学校に姿を現し、全校朝礼にサプライズ登場したり、生徒と一緒に授業にも参加。そして、最後には伝説の企画が時を超えて「未成年の主張2015!!」として復活!微笑ましい主張や胸にジーンとくる主張など現在の生徒たちが熱き想いを叫んだようだ。どの学校でもサプライズ登場した「V6」に、昔もいまも変わらぬ盛り上がりを見せた生徒たちだが、最後には「V6」メンバーからのサプライズも。そして懐かしいキャラクターとの再会や、かつての名作アーカイブも一挙放出!さらには移動中の「V6」水入らずのトークも放送され、ファン必見の内容となっているようだ。「学校へ行こう!2015」は11月3日(火・祝)19時からTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月07日学校給食は子どもたちの楽しみの一つ。大好きな給食メニューの日は、いつもよりも元気に学校に行くお子さんも多いのではないでしょうか? 日本では「おいしくて栄養満点」というイメージが定着している給食ですが、他国の給食事情は一体どうなっているのでしょう。今回は、フランス、アメリカ、台湾(中国)、インドの給食事情を紹介します。フランスの給食は「両親もしくは、母親が働いている子どもしか食べられない」住んでいるエリアや市にもよりますが、フランスでは「両親もしくは、母親が働いている」という証明書類を学校に提出しなければ、学校給食を食べることができない仕組みになっています。お母さんが専業主婦の家庭では、午前中の授業が終わる頃、子どもを学校に迎えに行き、各家庭で昼食を食べさせてから、午後の授業が始まる前に再度学校に連れて行かなければなりません。しかも「給食時間は、授業外」という認識なので、子どもが給食で何を食べても残しても、特に先生が注意をすることはないそう。食事一つにしても、子どもの頃から自己を尊重するフランスならではの様子ですね。ちなみにフランスの給食メニューは、前菜、メイン、乳製品(チーズもしくはヨーグルト)そしてデザートの5品から構成されていますが、前述のように食べ物の好みをとやかく言われることはないため、好き嫌いが激しい子どもが多く、給食の残飯が驚くほど多いのも問題となっているそうです。アメリカの給食は「健康志向のメニューにシフト中」米国農政省が定めたアメリカ公立学校給食プログラム「NLP」が始まって以来、ジャンクフードがメインだった学校給食からガラリと姿を変え、野菜や果物中心のメニューに変える学校が急増している、アメリカの給食。州によって、給食料金もメニューもずいぶんと異なるようです。ちなみに、カリフォルニア州では、いまだに給食の人気No.1メニューは、ピザ!一方、健康志向の人が多く住むN.Y.では、野菜と果物中心で、動物性の食物を一切使用しないヴィーガン給食のみを提供している学校もあります。野菜ばかりのヴィーガン・メニューは、予想外に子どもの反応も良いようです。台湾の給食は「環境活動と地元支援も考えられている」台湾の学校ランチは、お弁当を持ってくる給食校内にある売店で販売されているランチボックスを購入するという3つの選択肢が用意されています。給食のメニューは一汁二菜、もしくは三菜と充実していますが、「給食よりも、校内売店で販売されているランチボックスが好き」という子どもも多いそうです。そのほか台湾では、民間団体と学校が共同で1週間に一度、健康と環境活動のために、地元の食材を使ったベジタリアン・メニューの給食を実地しているという取り組みもあります。単なる菜食メニューだけでなく、地元支援もしっかり考えているところがアジア圏らしい発想ですね。インドの給食は「世界最大の給食制度」貧困層が多いインドでは、給食によって子どもの1日の栄養が補えるようにと、インド政府が2004年に公立校の給食を義務化。「世界最大の給食制度」とも呼ばれているこの給食制度は、政府からの補助金のほか、個人、企業などの寄付金によって支えられています。民族や宗教が多岐に渡るお国柄、給食のほとんどがベジタリアン・メニュー。豆を使ったカレー、ダールとチャパティは基本的なメニューとされています。給食ひとつとってみても、それぞれの国の特色が現れていて、おもしろいものですね。小学生の子どもさんは、夏休みの自由研究のテーマにしてみるのもいいかもしれませんよ。
2015年07月07日ヘアメイク:JunJun 人気ヘアメイクアーティストの「JunJun」さんが、学校で男女共に評判なっちゃうキュートメイクを教えてくれました! 学校にピッタリのメイクやつけま選びって? コスメはもちろん、JunJunテクに注目です!!小梛準子メイク前メイク後メイクのコツ・ポイント眉はナチュラルに仕上がるため、毛のない部分をパウダーで埋める程度でピンクシャドウををアイホール全体と下まぶたに入れるピンクは目元のくすみを飛ばしてくれるので、明るい印象にペンシルアイライナーで粘膜部分のに埋め、表面にラインが見えないようにすることで、後からつけるつけまつげとのバランスをとるこのビューラーは、1プッシュで3段階カールができてまつ毛に優しいのでオススメです黒色のグルーは白浮きしないので、つけま初心者さんも使いやすいです目尻の長いタイプのつけまつげを平行に少し目尻をオーバーめにした状態でつけるつけたら、目を開けて、目尻の毛を少しタレ気味になるように調整するまつ毛をつけたら、隙間をリキッドアイライナーで埋めるチークはコーラルピンクをこのメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年01月27日放課後の学校って、ちょっと怖い……花子さんなんているわけない!と思っていても、薄暗い放課後、一人でトイレに行くのはやっぱり怖くて、友達についてきてもらっていた。そんなことはありませんでしたか?学校にはさまざまな怪談が存在しますよね。そこで今回は、女性マイナビ会員514名の方に、学校の怪談で怖かったものをお尋ねしてみました。>>男性編も見るQ.学校の怪談で怖かったものを教えてください(複数回答)1位トイレの花子さん24.5%2位音楽の肖像画(ベートーベンなど)の目が光ったり動いたりする10.2%3位鏡に霊が映る9.5%4位動く人体模型8.9%5位プールで脚をひっぱられる7.7%■トイレの花子さん・「三番目のトイレは、前からでも後ろからでも絶対に避けていました」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)・「小学生のころ、本当に怖くてトイレを限界まで我慢していた」(23歳/金融・証券/営業職)・「学校でトイレに行かないわけにもいかないので、毎回ひやひやしながら行った」(23歳/商社・卸/事務系専門職)・「花子さんは成長するまで無意味に怖かったような覚えがあります。いまでも三番目は無意識に避けていたり」(23歳/その他)■音楽の肖像画(ベートーベンなど)の目が光ったり動いたりする・「創立100年以上の学校だったので、音楽室も古かった。ベートーベンの目から血の涙がでるとのことで、涙のあとが残っているように見えた」(27歳/情報・IT/販売職・営業職)・「小学生のとき、肖像画が動いたのを観て、皆で騒いだ覚えがあるのでいまでも怖いです」(23歳/学校・教育関連)・「よく、音楽室の作曲家の肖像画は動くとかうわさがあって、そこを通るたびに怖かった思い出がある」(28歳/情報・IT/クリエイティブ職)■鏡に霊が映る・「古い鏡は何かが映りそうで怖かった。鏡の中に引き込まれるという怪談があった」(30歳/その他)・「修学旅行のときに、一人ずつ夜中に鏡をのぞく遊びをしていて、本当に霊がうつらないかおどおどしていた」(28歳/建設・土木/販売職・サービス系)・「どうしても背後を気にしてしまっていた」(26歳/マスコミ・広告/営業職)■動く人体模型・「人体模型はいまでも苦手」(27歳/情報・IT/事務系専門職)・「人体模型自体が怖いのに、勝手に動かれたらもっと怖い」(33歳/生保・損保/事務系専門職)・「人体模型のあの気持ち悪さが、なんとも嫌いだったから」(30歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■プールで脚をひっぱられる・「脚をひっぱられた!と思ったら雑草だったときがあった」(25歳/生保・損保/営業職)・「実害があるものはいやだ」(29歳/情報・IT/事務系専門職)・「実際におぼれた子がいて、それがとてつもなく怖かった」(40歳/電機/販売職・サービス系)■番外編:ほかにもある、いろいろな怪談話・全部怖い「子どものときは怖がりで、いろんなことを信じていた」(34歳/マスコミ・広告/その他)・図書室で教卓をたたく音がする「戦時中、通信基地だった上に、いまも慰霊碑があるため、通っていた小学校はそんなうわさだらけだった」(24歳/運輸・倉庫/営業職)・女のすすり泣き「物音がするだけでも、女性のすすり泣く声に聞こえていた時期があって、本当に恐かったから」(23歳/その他)総評2位に大差をつけ、1位に輝いたのは、「トイレの花子さん」。怖すぎて、トイレの三番目は掃除しなかった、なんて人もいました。それではトイレが一層不気味な雰囲気になってしまうのではないでしょうか……。2位は「音楽の肖像画(ベートーベンなど)の目が光ったり動いたりする」でした。たくさんの音楽家たちの肖像画がずらりと並ぶ様は、子どもたちには少し刺激が強すぎるのかもしれませんね。3位は「鏡に霊が映る」。鏡は、身だしなみを整えるためにはどうしても見なければいけないものですが、子どものころは恐怖の対象でしかなかったようです。続いて4位は「動く人体模型」。いまだに気持ち悪くて見られないという人がほとんどでした。しかし、理科の授業では必需品。あまり邪険にしないであげてくださいね。大人になって当時を振り返ると、こんなうわさもあったなあ、なんて懐かしくなっちゃいますよね。あなたの学校には、どんな怪談がありましたか?(文・OFFICE-SANGA鈴木彩夏)調査時期:2012年5月21日~2012年5月25日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】少年マンガの定番だけど、実際に起こったら困ることランキング【女性編】親と何歳までお風呂に入っていたランキング【女性編】実際に見てみたい世界の七不思議ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年07月08日男女別学校。学校にいけば異性がいたという共学校の出身者がいる一方で、あえて異性との関係を断ち切り、同性のみの学校へ通っていたという方もいると思います。共学校出身者からは謎のベールに包まれたあの塀の中では、いったいどんな日常が繰り広げられていたのでしょうか。マイナビニュース読者の男女別学校出身者にアンケートで、在学中のエピソードをお聞きしました。調査期間:2011/12/28~2012/1/5アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■女子高エピソード編「学校でエロ本を回し読み。いいところのページになぜかハローキティの付せんが……」(25歳/女性)ハローキティの付せんというところに女子力を感じます。でも、もっと根底の部分から女子を磨いた方がいいような……。「夏に使った水着が冬になってもロッカーに放置されたまま。女子だけだと、いろいろと気を抜きすぎる」(24歳/女性)使用済み水着というワードにドキドキ。でも半年前に使った水着って……。「卒業記念品が口紅を塗るためのブラシだった」(26歳/女性)女性らしい身だしなみまで教えるというのは、なかなか女子校らしいエピソード。■男子校エピソード編「女人禁制の寺に泊まる行事があった」(22歳/男性)そこまでして何を鍛えていたのでしょうか。「ジャージを持ち帰らず、ロッカーに放置していたら悪臭騒ぎが……」(25歳/男性)このほかにも「洗い立てのジャージを着ているやつを見ると、『今日何かあるの?』と声をかけてしまう」(28歳/男性)という方も。ジャージを洗っている人の方がマイノリティー……?「異性に飢え、出会いを求め、塾に通う」(23歳/男性)さぞかし勉強が身に入らなかったことと思います。「妹や姉のいるクラスメイトの家に行くことが流行る。かわいい姉妹がいるやつはヒーロー扱い」(27歳/男性)家に友達を招き入れていた当人はどんな気持ちだったんでしょうか……。異性と隔離された数年間を過ごした皆さん。一見寂しい学生生活だったのかと思いきや、学校生活は、「派閥もいじめもなく快適な3年間」(30歳/男性)、「女子だけのあの楽しさは二度とないと思う」(28歳/女性)と、その状況を楽しんでいた方も多く見受けられました。社会に出てから同姓だけで数年を過ごす経験なんてなかなかできないもの。思春期を特別な環境で過ごすということは、人生に二度とない貴重な経験だったのかもしれません。(山本莉会/プレスラボ)
2012年02月26日