女優の石田ゆり子と新日本プロレスの棚橋弘至が出演する、日本スポーツ振興センター(JSC)・MEGA BIGの新CM「新しい技」編が、4日から放送される。エプロンに身を包んだ石田店長のもとに様々な人が訪れる同CMシリーズ。新CMには棚橋が登場し、「今年新しい技に挑戦したい」と「タワーマンション」「プライベートジェット」など、“12億円感”のある派手な技名を披露する。■棚橋弘至インタビュー――本日の撮影の感想は?テレビで何度も見てきたMEGA BIGのCMなので、まさか自分が出られるとはという、本当に驚きと、嬉しさというのがありました。一生懸命やらせていただきましたし、すごくいい雰囲気の中で撮影できました。多少なりともセリフがあるので、僕のターンで時間を掛けてはいけないと思って、昨日の夜から滑舌を良くして噛まないようにということで(練習しました)。今日はばっちり、滑舌も走っていました。練習は1時間くらいですかね。――石田さんとの共演の感想は?本当に最初は直視できないぐらい神々しくて。すてきな方だなと思って。(普段)Instagram とかをどうしても見てしまって、「いいね」をずっと押しているんですけれども。テレビで何度も見ていた方なんですけども、実際に見ると、本当におきれいで。そして何よりチャーミングというかね。本当誰に対しても、丁寧に優しく接せられているので、とってもすてきな女性でした。またMEGA BIGのCMシリーズで、僕の大先輩の長州力さんが以前出られていたので、長州さんの様子を少し(石田さんに)聞いていました。(長州さんが)すごい緊張されていたと言っていて。あの長州力もやはり緊張するんだなというね。――棚橋選手も緊張しましたか?いや、僕、生まれてから緊張したことないんで。――もし12億円あったら何かやりたいことはありますか?12億円をいっぺんに使えるってなかなかないので、まず良いことから言うと、親孝行ね。プロレスラーになって、両親にはやっぱり心配を掛けたので、なんか旅行でも、家でも建ててあげたりとかね。あとは、結婚前とか、結婚してすぐくらいは、2ドアのスポーツカーに乗っていたんですけれども、すぐ子供ができたので、ファミリーカーというか家族で乗れる車にしてしまったので、2ドアのスポーツカーを買いたいです。あとは、自分のジムを作りたいですね。フィットネスジムを作って、僕がお気に入りのマシンをばーっと置いて。そして、ジム経営のほうにも乗り出したいなと思います。12億円を元手にフランチャイズも考えています。――2023年はどんな1年にしたいですか?2020年の2月からかな、コロナになって、プロレスも無観客試合になってね。今は会場で試合はできるんですけども、歓声が制限されていたりして、なかなかプロレスを楽しめる、みんなで騒げるっていう状況ではないので気を付けるところは引き締めながら、それでもやっぱりコロナ禍からの復活、みんなが音楽、スポーツ、その中でプロレスとか、もういろんなものが、楽しんでいけるような1年にしたいし、そうなったときに、先頭を走ってたいですね。ごくごくプライベートな話をすると2年ぐらいずっと太ってるんですよ。なので、2023年は、年始に新日本プロレスの大きい大会があるので、そこに向けてバチッと体を仕上げて、「ああ、やっぱり棚橋、いい体してるな」っていうのを1年キープしたいですね。――今でもすごくすてきだと思います。いやいや、やめてください。そんなの言われたらね、もう明日からダイエットしなくなっちゃうんで。――CMのタイトル「新しい技」編に絡めて、棚橋さんが直近でチャレンジしたことについて教えてください。プロレスファンの人は、あの選手はあの技を使うっていう、やっぱりおなじみの見たい技とかもあるんですけども、今回(CMでは)新しい技で、実際にここ数年は僕自身新しい技が増えていないので、このCMの撮影をきっかけに、新しい技を何か考えようというモチベーションにもなりました。新しく始めたことと言われると、またダイエット関連になってしまうんですけど、むっちゃくちゃね今歩いてます。すごいウォーキングをしていて、1駅前に降りて、1駅分歩いて帰るとかはよくあるんですけど、僕は3駅分は歩いていますね。なので1日平均で、だいたい1万歩ぐらいは歩いています。いいですよ、散歩は。――これから始めたいことはありますか?2018年に僕主演の映画が公開になってるんですけれども、今日MEGA BIGのCM撮影で、演技魂に火が付いたので、映画撮ります。僕の一存で決めました。――視聴者の皆さまに向けて新年のごあいさつをお願いします。皆さん、明けましておめでとうございます。新日本プロレス、100年に1人の逸材、棚橋弘至です。2023年が皆さまにとって、すてきな1年になりますように。MEGA BIGを買って、いいことがあって、みんなでプロレスを観に来てもらってという、みんなが楽しい、幸せな1年にしていきましょう。MEGA BIG、愛してま~す!――『書き初め』新年の抱負は「IWGP世界ヘビー級王者になる!!」今は新日本のトップから遠のいてますけれども、2023年は、新日本のトップのベルト、IWGP世界ヘビー級王者になります。狙います!
2023年01月04日明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田区、以下「明治安田生命」)は、「健康増進」「地域貢献」をテーマに、親しみやすいトーンで紹介するオリジナルYouTube番組『明治安田TUBE』でシリーズ総計1,128万回再生を記録し大好評の「ねこリモート会議」シリーズ。その第六弾として、“【塗り絵で脳を活性化!】ご主人を気遣うねこたちがかわいい!ねこリモート会議#6「大人の塗り絵コンクール」篇”を2022年10月26日(水)から配信いたしました!<【塗り絵で脳を活性化!】ご主人を気遣うねこたちがかわいい!ねこリモート会議#6「大人の塗り絵コンクール」篇>URL: ねこリモート会議#6「大人の塗り絵コンクール」篇<明治安田生命公式YouTubeチャンネル>URL: 1. “【塗り絵で脳を活性化!】ご主人を気遣うねこたちがかわいい!ねこリモート会議#6「大人の塗り絵コンクール」篇”について■STORYオンライン上で会議するマイペースな3匹の猫たち。今回の議題は、明治安田生命が全国で展開している「大人の塗り絵コンクール」についてです。脳の活性化やリラックス効果があり、認知症予防にもなる「大人の塗り絵」の魅力を、ご主人のもの忘れが心配な猫たちが語ります。ご主人さまが、心配で、心配で、どうにか助けてあげたいと、真剣に悩み相談をしている、愛情溢れる会話にご注目ください。パワーアップした猫たちの演技は、本当に悩んでいるかのよう。関西弁の声とぴったりな愛くるしい動きも、必見です!■キャストがパワーアップ!人気インフルエンサー猫を、2匹も起用!今まで登場していた、Instagramで34万人以上のフォロワーがいるインフルエンサー猫の「ぐっぴー」に加え、同じくInstagramでフォロワー30.5万人以上のインフルエンサー猫で、「しらす」「にぼし」のコンビとして有名なマンチカン「しらす」も登場!≪しらす≫Instagram: YouTube : ≪ぐっぴー≫Instagram: Twitter : にぼしらす Instagram画像■撮影時や編集時のエピソードおもちゃで遊んでくれなくなったり、おやつを食べてくれなかったりと、気まぐれな猫の動きに、撮影スタッフは癒されながらも苦労しました。しかし、今回で6回目の撮影ということで、スタッフも猫慣れしたのか、だんだんと猫たちの演技も引き出せるようになりました。インフルエンサー猫「しらす」は、その整った顔で、リモート会議に集中しているときの顔からぐうたらしているときの顔まで、幅広い表情を惜しみなく披露してくれました。・「みんなの健活プロジェクト」サイトURL: ・「地元の元気プロジェクト」サイトURL : 2. 制作代理店・スタッフ等について〇制作代理店株式会社電通〇制作スタッフクリエイティブディレクター 濱田 雄史プランナー 飯田 麻友/當銘 啓太演出 馬場 有妃子プロデューサー 野崎 淳史PM 中村 惇志/菅原 康平編集 青木 一浩選曲 島嵜 早月〇ナレーターくろかわりゅうじ(ぐっぴー 役)生田輝(しらす 役)渡辺武彦(ソラ 役) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月11日幼い子供は時に、壁や家具に落書きをしてしまうことがあります。日頃、知的好奇心であふれている子供に、決して悪意はないはずです。しかし親は、落書きされた箇所の後始末を考えると、イラっとすることも少なくありません。2022年11月8日、タレントの安田美沙子さんは、息子さんが家具に落書きをしてしまった時の出来事をInstagramで明かしました。息子さんは、どうやら夫が大切にしていたソファに落書きをした様子。落書きを見た夫は、怒るでもなく息子さんにこのように諭したといいます。怒らずに「書くのは画用紙だよ」と教えていたパパ。この人と結婚してよかったと思った瞬間なのでした。yasuda_misakoーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 安田美沙子(@yasuda_misako)がシェアした投稿 夫は息子さんに対し、落書きをする正しい場所を、優しく教えたのです。子供は、親に叱られると泣いてしまうことがあります。安田さんの夫のように、優しく教えてもらうことで、息子さんは傷付くことなく反省できたかもしれませんね!ファンから、安田さんの夫の言葉に対し称賛の声が上がりました。・とっさに、優しく諭すのが素敵ですね!なかなかできることじゃないと思います。・冷静に対応したのがすごい…。自分だったら怒っちゃいそうです。・心が広いお父さんを見て、息子さんも優しく成長するんじゃないでしょうか。子供をることは、親自身もストレスを感じたり、罪悪感を抱いたりしてしまうことがあります。無理のない言葉で、我が子を注意することが大切なのだと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月10日明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田区、以下「明治安田生命」)は、3名の所属選手を応援するとともに、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のオフィシャルパートナーとして、ゴルフを通じた心身の健康を楽しく育む機会を地域にお届けしてきました。今回、その一環として、2022年9月27日、YouTube番組「明治安田ゴルフTUBE」を開設しました。カット(1)第2弾は、明治安田生命所属の鶴岡果恋選手の【「カレンなゴルフ」カレンなアイアン篇!】。飛距離で負けても、アイアンで内側につける。得意クラブである「アイアン」の正確性で勝負する鶴岡選手のショットの秘訣を、本人解説で解き明かします。URL: 鶴岡果恋の「カレンなゴルフ」カレンなアイアン篇!カット(2)カット(3)■明治安田生命のCMでもお馴染みの小田和正さんの楽曲「愛になる」にのせて、貴重な子どものころの秘蔵写真と一緒に振り返ります。カット(4)カット(5)■使用楽曲には、小田和正さんの「愛になる」を選びました。「きっと 笑顔のステキな その人は、、、」の歌詞が『常に笑顔』がモットーの鶴岡選手にピッタリの楽曲です。小田和正さん9thアルバム「小田日和」■撮影時や編集時のエピソード鶴岡さんは、最初は緊張気味で表情も固かったのですが、お父さんに同席してもらいインタビューを進めるうちにだんだんと良い表情になってこられました。座右の銘をお聞きして「常に笑顔」という言葉をいただいたときには、鶴岡さんらしい素敵な笑顔を見せていただきました。また、地元の応援を感じるかという質問には、ことさら強く「結果でお返ししたい」との決意を語っていただきました。みんなの健活プロジェクト・「みんなの健活プロジェクト」サイトURL: ・「明治安田生命 女子プロゴルフ応援宣言」サイトURL: ■制作代理店・スタッフ等について〇制作代理店株式会社電通〇制作スタッフクリエイティブディレクター 濱田雄史プランナー 吉村泰/櫻木浩一郎演出 堀部公嗣プロデューサー 野崎淳史/早川玲奈楽曲 小田和正 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月08日明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田区、以下「明治安田生命」)は、3名の所属選手を応援するとともに、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のオフィシャルパートナーとして、ゴルフを通じた心身の健康を楽しく育む機会を地域にお届けしてきました。今回、その一環として、2022年9月27日、YouTube番組「明治安田ゴルフTUBE」を開設しました。カット(1)第1弾は、明治安田生命所属の勝みなみ選手の【「勝つゴルフ」勝つドライバー篇】。「世界で一番愛されるプロゴルファーになる。」を目標に、米ツアー挑戦を視野にスキルアップを図る勝選手。得意クラブである「ドライバー」の飛距離がのび、進化が止まらない勝選手「飛距離アップの秘訣」を本人解説で解き明かします。URL: 勝みなみの「勝つゴルフ」勝つドライバー篇!カット(2)カット(3)■明治安田生命のCMでもお馴染みの小田和正さんの楽曲「たしかなこと」にのせて、貴重な子どものころの秘蔵写真と一緒に振り返ります。カット(4)カット(5)■使用楽曲には、小田和正さんの「たしかなこと」を選びました。「時を越えて君を愛せるか?」の歌詞が『世界で一番愛されるプロゴルファーになる。』の勝選手にピッタリの楽曲です。小田和正さん23thシングル「たしかなこと」■撮影の振り返り今回の「明治安田ゴルフTUBE」の企画に際し、勝みなみ選手とお母さまには、たくさんの写真と素敵なエピソードをご提供していただきました。みんなの健活プロジェクト・「みんなの健活プロジェクト」サイトURL: ・「明治安田生命 女子プロゴルフ応援宣言」サイトURL: ■制作代理店・スタッフ等について〇制作代理店株式会社電通〇制作スタッフクリエイティブディレクター 濱田雄史プランナー 吉村泰演出 堀部公嗣プロデューサー 野崎淳史/早川玲奈楽曲 小田和正 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月07日明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田区、以下「明治安田生命」)は、「健康増進」「地域貢献」をテーマに、親しみやすいトーンで紹介するオリジナルYouTube番組『明治安田TUBE』でシリーズ総計822万回再生を記録し大好評の「ねこリモート会議」シリーズ。その第五弾として、“ねこリモート会議#5「先進健康測定機器って、はんぱにゃ~い!」篇”を2022年9月22日(木)から配信いたしました!<【ねこ衝撃】先進的な健康チェックって!?ねこリモート会議#5「先進健康測定機器って、はんぱにゃ~い!」篇>URL: ねこリモート会議#5「先進健康測定機器って、はんぱにゃ~い!」篇<明治安田生命公式YouTubeチャンネル>URL: 1. “【ねこ衝撃】先進的な健康チェックって!?ねこリモート会議#5「先進健康測定機器って、はんぱにゃ~い!」篇”について■STORYオンライン上で会議する三匹の猫たち。彼らの今回の議題は、「先進健康測定機器体験会」についてです。「先進健康測定機器体験会」は、明治安田生命が日本全国で開催する健康チェックイベント。どうやら最近、健康が気になっている彼らは、先進的な機能の話に夢中。関西弁のセリフにぴったりのユーモラスな演技や表情も、必見です。■前回にひきつづき、インフルエンサー猫を起用!Instagramで32万以上のフォロワーを誇る、インフルエンサー猫の「ぐっぴー」も登場。実年齢と同じ9歳の役を演じてくれました。健康にもすこしずつ不安があらわれ、老化が気になるお年頃のぐっぴー。二回目ということもあってか、少し撮影にも慣れてきた様子?おもちゃで遊ぶのが体力的にきつくなってきた様子や、飼い主を想う健気な表情など、前回にも勝る迫真の演技にご注目ください。ぐっぴー インスタ画像■撮影時や編集時のエピソード今回も、気まぐれな猫たちに振り回される撮影現場。こちらの指示もなんのその、自由気ままな彼らに四苦八苦しながらも、猫たちの持ち前の可愛さがあふれる、豊かな表情の撮影に成功。回を重ねるごとにパワーアップするこのシリーズ。よりセリフにぴったりの編集に仕上げることができました。みんなの健活プロジェクト|地元の元気プロジェクト・「みんなの健活プロジェクト」サイトURL: ・「地元の元気プロジェクト」サイトURL : 2.制作代理店・スタッフ等について■制作代理店株式会社電通■制作スタッフクリエイティブディレクター:濱田 雄史プランナー:飯田 麻友/當銘 啓太演出:馬場 有妃子プロデューサー:野崎 淳史PM:中村 惇志/菅原 康平編集:青木 一浩選曲:島嵜 早月■ナレーターくろかわりゅうじ(ぐっぴー 役)中友子(マリリン 役)松下軽美(太郎 役) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月20日安田章大の主演舞台『閃光ばなし』が、10月8日より池袋・東京建物 Brillia HALLにて上演されている。劇作家・演出家の福原充則と安田がタッグを組み、1作目『俺節』(2017年)、2作目『忘れてもらえないの歌』(2019年)では、昭和の市井の人々がたくましく生きる姿をあぶり出してきた。『閃光ばなし』はその3作目となる。東京公演開幕前の囲み取材では、安田章大、黒木華、片桐仁、佐藤B作が登場し、舞台への想いを語った。『閃光ばなし』取材会より9月25日からの京都公演を終えての東京公演開幕に、安田章大は「京都を無事に終えられたことが奇跡だね、ってみんなで話していました。このご時世、日本ではまだまだエンターテインメントが『第一』とは言えない環境下にある。そこを自分たちが大事にしていきたいという思いがあって、『日本のエンターテインメント大事だよね』と言われるように、想いを込めて今回ステージに立っています」と答えた。今回、福原組初参加となる黒木華も「演出の福原さんも『観に来てくださる方に力を与えられるような舞台にしたい』とおっしゃっていて、東京公演でも皆さんの力になれるように駆け抜けていきたいと思っています」とコメント。今回、黒木と夫婦役を演じる片桐仁は「京都公演を観ていただいた方たちの評判がすごく良いんですよ!初めて舞台を観に来た人でも楽しんでいただける舞台。生の良さを知ってもらいたいです」と話し、佐藤B作は「昭和を題材にしたアツい舞台。若い役者に気持ちだけでも負けないように取り組みたいと思ってます」と意気込みを語った。終戦から18年を迎えた高度成長期の昭和を舞台に、自転車屋を営む佐竹是政(安田)と、妹の政子(黒木)が、エンジンをつけた改造自転車でバイクタクシー会社を起こし、無鉄砲ながらも街の権力者に立ち向かう姿を描く。冒頭からラストまで、昭和を閃光のように駆け抜けるキャストのエネルギーと時代のパワーに巻き込まれていく物語。東京公演は10月30日(日) まで開催される。<公演情報>舞台『閃光ばなし』10月8日(土) 〜10月30日(日) 東京建物Brillia HALL【出演】安田章大 / 黒木華片桐仁 桑原裕子 安藤聖 小林けんいち みのすけ佐藤B作稲葉俊一 / 今國雅彦 / 加瀬澤拓未 / 久保貫太郎 / 熊野晋也 / 後東ようこ / 高山のえみ / 竹口龍茶 / 畑中 実 / 葉丸あすか / 石崎竜史 / 菊池夏野 / 田原靖子 / 永滝元太郎 / 長谷川仁愛 / 福山健介 / 古木将也 / 松永健資 / 松本一歩 / 優妃【チケット料金】S席12,000円 / A席9,800円※全席指定・税込チケット購入リンク:【お問い合わせ】東京公演:キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00~18:00 土日祝10:00〜18:00)公式HP:公式Twitter:
2022年10月18日安田章大の主演舞台「閃光ばなし」が10/8(土)池袋・東京建物 Brillia HALLにて開幕した。劇作家・演出家の福原充則と安田がタッグを組み、1作目「俺節」(2017年)、2作目「忘れてもらえないの歌」(2019年)では、昭和の市井の人々がたくましく生きる姿をあぶり出してきた。「閃光ばなし」はその3作目となる。開幕に先駆けて行われた囲み取材には、安田章大、黒木華、片桐仁、佐藤B作が登場。9/26(月)〜の京都公演を終えての東京公演開幕に、安田章大は「京都を無事に終えられたことが奇跡だね、ってみんなで話していました。このご時世、日本ではまだまだエンターテインメントが『第一』とは言えない環境下にある。『日本のエンターテインメント大事だよね』と言われるように、想いを込めて今回ステージに立っています」と答えた。今回、福原組初参加となる黒木華も「演出の福原さんも『観に来てくださる方に力を与えられるような舞台にしたい』とおっしゃっていて、東京公演でも皆さんの力になれるように駆け抜けていきたいと思っています」とコメント。今回、黒木と夫婦役を演じる片桐仁は「京都公演を観ていただいた方たちの評判がすごく良いんですよ!初めて舞台を観に来た人でも楽しんでいただける舞台。生の良さを知ってもらいたいです」と話し、佐藤B作は「昭和を題材にしたアツい舞台。若い役者に気持ちだけでも負けないように取り組みたいと思ってます」と意気込みを語った。終戦から18年を迎えた高度成長期の昭和を舞台に、自転車屋を営む佐竹是政(安田)と、妹の政子(黒木)が、エンジンをつけた改造自転車でバイクタクシー会社を起こし、無鉄砲ながらも街の権力者に立ち向かう姿を描く。冒頭からラストまで、昭和を閃光のように駆け抜けるキャストのエネルギーと時代のパワーに巻き込まれていく物語。東京公演は10/30(日)まで開催。舞台『閃光ばなし』<脚本・演出>福原充則<出演>安田章大/黒木 華/片桐 仁 桑原裕子安藤 聖小林けんいちみのすけ/佐藤B作稲葉俊一今國雅彦加瀬澤拓未久保貫太郎熊野晋也後東ようこ高山のえみ竹口龍茶畑中 実葉丸あすか石崎竜史菊池夏野田原靖子永滝元太郎長谷川仁愛福山健介古木将也松永健資松本一歩優妃東京公演:10/8(土)~30(日)東京建物Brillia HALL
2022年10月13日この秋放送予定の吉沢亮主演メディカルヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」に、安田顕が医師役で出演することが分かった。“子どものためのICU”=PICU(Pediatric Intensive Care Unit)。本作は、広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われる北海道を舞台に、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢さん)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」にゲスト出演して以来6年半ぶり、2回目の月9出演だが、レギュラーキャストとしての月9出演は今作が初となった安田さんが演じるのは、武四郎が勤務する北海道の丘珠病院にPICUを新設するため、東京からやってくる小児科医・植野元。植野は、アメリカでPICU医の資格を取得し、帰国後、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニア。未熟でまだ何も経験していない武四郎のことを“しこちゃん先生”と呼び、根気強く指導していく。このキャラクターは、日本のPICUのパイオニアの一人である埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター長の植田育也医師がモデル。安田さんは「植田先生が立ち上げた埼玉県立小児医療センターのPICUを見学した際、ご本人から色々お話を伺いました。実際に子どもたちの命と向き合う方々がいらっしゃることを忘れず、その想(おも)いが届けられるよう取り組ませていただきます」と力強く語る。そして、放送を待つ視聴者へ「どうか、多くの方に届くドラマになりますように」とメッセージを寄せた。「PICU 小児集中治療室」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月25日俳優の安田顕が出演する、スヴェンソンの新CM「増髪」編が、30日から放送される。新CMには、安田がスタイリッシュなスーツ姿で登場。「髪型を変えるように、髪を増やす時代へ」「髪を増やして、自分を変えよう」というメッセージとともに、爽やかに髪をかきあげる安田の姿が収められている。■安田顕コメント男を磨く方法は色々あると思いますが、増髪で髪型を変えるということは新しい自分に生まれ変わるチャンスだと思います。いままでは、薄毛を克服することは隠したいことだったかもしれません。ただ、そういった世の中の空気も、増髪を通じて徐々に変わり始めるのではないでしょうか。体型をコントロールすることも、品の良いファッションに身を包むこともそして、髪を増やすことも「男を磨くメンテナンス」として同列な気がしています。髪を増やすことを気軽に楽しむことで世の中の考え方も変わると思いますし、自分をもっと高めたいという思いがある方は、増髪もひとつの選択肢にしてみてください。これからは髪型を変えるように、髪を増やす時代になるのではないかと思います。
2022年06月30日芥川賞受賞作『ニムロッド』などで、塔というモチーフを描いてきた上田岳弘さん。その集大成的大作が『キュー』であり、そして新作『引力の欠落』は、彼が新しいフェーズに入ったといえる一作だ。空虚に生きる女性が体験する、奇妙な一夜と人類の真実とは。「次は何をテーマに書くか考えた時、“穴”というものが浮かびました」主人公は財務責任者としていくつもの企業の上場に携わり、一生困らない大金を稼いだ女性・行先馨(ゆきさきかおる)。しかし彼女は虚無感を抱えている。「今は何をして人生の成功とするか分かりにくい。それはこの時代の資本主義の行き詰まりに似ている。そうした状況を活写しつつ自分が最後に何を書くのか興味がありました」ある夜、馨は謎めいた弁護士マミヤに、高級ペントハウスに招待される。そこにいたのは始皇帝と名乗る男や、水からガソリンを精製した本多維富(これとみ)と名乗る男など奇妙な人々。彼らは世界を支える9つの柱がそれぞれ肉体を持った存在だという。一体どういうことなのか。「僕の小説はデビュー作の『太陽』の頃から、真面目にとらえれば壮大なSFになるし、そうでなければ単なるホラ話になるんですよね(笑)。今回は9つの柱が世界を支えているという僕のSFビジョンを、リアリズム小説に収めるために人間として登場させました」柱はおのおの、「運命」「効率」「斥力」「引力」「遠方」「祈り」などといった要素を担当する。「9つの要素の中では最初に引力を思いつきました。引力があれば斥力もあるだろうし、たとえば錬金術などは、小説自体が錬金術といわれていることからひらめいたもの。本多維富は日本海軍を騙した実在の詐欺師で、いつか小説に出したいと思っていました。遠方については、僕がこの小説を書いた際の一番の収穫」という遠方の柱は、現在ロケット開発など宇宙系のスタートアップに関わっている。「これまでの小説では、人類が地球から出ていかないまま煮詰まったらどういう精神状態になるかという思考実験をしていました。今回、遠方担当を登場させたことで、人類は宇宙に行くと方向転換したんです」ペントハウスでポーカーに興じる彼らだが、その場に「引力」の柱はいない。上田さんは小学生の頃、引力がなければ物質はバラバラになる、という発想から「引力」=「寂しさ」だと考えていたという。「いまだ変わらずそれで小説を書いているんですよね(笑)。ただ、寂しさはもう役割を終えたと感じています。満たされない思いはなくならないけれど、寂しさを解消しようと自家中毒を起こし、自殺などが起きている。これからは寂しさを紛らわす方法を探るのではなく、一人で穴を掘って勝手に進んでいいですよ、と提案したほうが優しく響くんじゃないかという気がします」作中、〈現代人は目的中毒〉という言葉も出てくる。しかし人生は、努力して目的を達成すれば幸せになるとは限らない。「正解や成功、到達点というものは存在しないんだと一回了承した上で、自分は何を譲って何を取るのかを考えていかなければいけない」そうした事実を改めて突き付けられた時、馨の心に芽生える思いとは。この最終場面まで書ききった上田さん自身にとって、“一人で穴を掘る”とはどういうことだろう。「とにかく今は小説を書きまくっています。その一瞬一瞬の集まりが、生きている実感に繋がるような気がしています」現在は、意外にもストレートな恋愛小説を執筆中。こちらも楽しみだ。『引力の欠落』大金を稼ぎながらも空虚さを抱く行先馨は、奇妙な招待を受け、世界を支える9つの要素を担うと語る人々と出会う。AlexaとGoogle、セロトニンなど現代的モチーフをちりばめた壮大な一夜の物語。KADOKAWA2090円うえだ・たかひろ作家。2013年、新潮新人賞の「太陽」にてデビュー。’15年「私の恋人」で三島賞、’18年『塔と重力』で芸術選奨新人賞、’19年「ニムロッド」で芥川賞、’22年「旅のない」で川端賞受賞。※『anan』2022年6月15日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2022年06月13日デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、明治安田生命保険相互会社(執行役社長 永島 英器、以下明治安田生命)様がご加入者様向けに提供する「みんなの健活サービス」の新ラインアップとして、トッパンフォームズが提供するヘルスケアIoTサービス「わたしの温度」が採用されたことをお知らせします。なお、「わたしの温度」が生命保険会社がご加入者様向けに提供するサービスとして採用されるのは今回が初めてです。【「わたしの温度」の特長】1.手間なく測定可能ウエアラブルデバイスを専用ナイトブラにつけて寝るだけで、手間なく誰でも簡単に女性特有の高温期・低温期のリズムを計測できます。基礎体温計のように毎朝決まった時間に起床し、活動前に測るといった手間がありません。2.Bluetoothでアプリに測定データを自動連携寝ている間に測定したデータをBluetoothでスマホのアプリに自動連携し、起床した際にその日の測定データや履歴、周期予測などを簡単に確認できます。3.目的に合わせて選べる3モードアプリでは、「妊活」「ビューティー&PMS」「ウェルエイジング」の3種類のモードから、目的に合わせたモードを選択できます。また、それぞれのモードに対応してタイムリーな情報をお届けするToday’sアドバイスや、知りたい情報を掲載した専門家コラムを定期的に更新します。【今後の展開】今回の明治安田生命様での採用を皮切りに、「わたしの温度」をさらに多くのお客さまにご利用いただけるよう展開し、妊活や女性特有の健康管理に悩みを抱える女性をサポートしていきます。■「わたしの温度」について詳しくはこちらをご覧ください。URL: 以上※「デジタルハイブリッド」「わたしの温度」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。※本ウエアラブルデバイスは体温計(医療機器)ではありません。自己の健康管理をサポートするヘルスケア機器です。※その他記載された製品名などは各社の登録商標あるいは商標です。※記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月02日パルコ・プロデュース2022『2020』に出演する高橋一生が、企画から携わる本作への想いを語った。芥川賞作家・上田岳弘が作を、白井晃が構成・演出を手がける本作は、「2020年」を起点に人類の歴史や世界の終わりを綴る、高橋の一人舞台。上田文学の魅力を「同じテーマを書き続ける小説家の方が好きな僕にとって“人類の個と全を、過去と未来にわたって描く”作風がドンピシャでした」と述べる高橋は、デビュー作『太陽』(2013年)から彼の小説を愛読している。「人間の行き着く先はどこか、行き止まりになってしまうとしたらどんな状況か、まるで予言するかのような作品を上田さんは書いているんです」──。自身が共鳴する上田文学のおもしろさを「日ごろ小説を読まない方にも知って欲しい」と感じた高橋は、『4 four』(2012年)、『マーキュリー・ファー』(2015 年)、『レディエント・バーミン』(2016年)などで一緒に作品を立ち上げた白井であれば「僕の気持ちをわかってくださりそう」と信頼を寄せ、二人を引き合わせた。「作品が現実とリンクしていくさまを目の当たりにして、予言めいたタイミングで上演された『マーキュリー・ファー』のようなことがまた起きるのかもしれません、今回のタイトルからして」と笑う。劇中で、高橋は「クロマニヨン人」「赤ちゃん工場の工場主」「最高製品を売る男」「最後の人間」といった登場人物に扮する。自身の役どころを「お客さんと、人類の過去と未来を繋ぐようなキャラクター」と紹介しつつ、「打ち合わせで僕が上田さんにお話しした言葉が台本に盛り込まれていたので“高橋一生そのまま”と思ってもらってよいかもしれません」「役と自分、どちらかわからなくなってしまう瞬間を皆さんの前でお見せすることになりそう」と言及した。さらに「劇場にお客さんを入れるところからお芝居が始まっていて、アトラクション的に“体感”できる作品」と続き、「そのアトラクションを楽しむように観てもらい、たとえ局所的であったとしても皆さんの中に少しでも残り続けるものになったら、つくり手として励みになります」「そのために、まずは自分たちがおもしろいと思える作品をつくれたら」とコメントした。公演は、7月7日(木)~31日(日)に東京・PARCO劇場にて。その後、8月6日(土)・7日(日)に福岡・キャナルシティ劇場、11日(木・祝)に京都・京都劇場、18日(木)〜21日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールと巡演する。東京公演のチケットは、5月14日(土)より一般発売。取材・文:岡山朋代
2022年04月22日三宅弘城、二階堂ふみ、マキタスポーツ、西田尚美らが出演するM&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、羽を伸ばす」が7月17日(日)より本多劇場にて上演されることが決定。メインビジュアルも公開された。完璧なる執事として名高い鎌塚アカシは、密かに思いを寄せていた女中の上見ケシキに失恋したことから、すっかり元気をなくし、見かねた主人から休暇を言い渡されたが、これまで仕事一筋だったアカシは休み方を知らない。途方に暮れていたところ、ひょんなことから豪華寝台特急「アルビオン」の切符が舞い込んできた。その車内で、かつて仕えていた綿小路家の令嬢チタルと再会。チタルの従者は憂い顔の若い青年・真鍋リョウスケ。聞けば、彼はつい先日綿小路家で起きた殺人事件の犯人として容疑をかけられているという。名家の令嬢でありながら探偵に憧れているチタルは真相究明に燃えている。この列車に乗り込んだらしい真犯人をつきとめるべく、アカシに協力を要請、結局乗客の身辺調査を開始する。そんな中、列車の中でも第2の事件が起こる――。本作は、三宅さんが主演を務め2011年から定期的に上演している「鎌塚氏シリーズ」の第6弾となる新作。ヒロインに「鎌塚氏、腹におさめる」で登場した推理好きの令嬢・綿小路チタルを演じた二階堂ふみが再登場し、豪華列車を舞台に、鎌塚アカシと共に難事件に挑戦。断崖絶壁、長い鉄橋、なぜか危険な場所ばかり走る列車を舞台に展開するスクリューボールコメディ(&少しミステリー)だ。三宅さん演じる完璧なる執事・鎌塚アカシ、二階堂さん演じる綿小路公爵家当主・綿小路チタルのほか、綿小路家庭師見習い・真鍋リョウスケ役で舞台初挑戦の櫻井海音。ノギクの従者・宇佐スミキチ役で、「鎌塚氏シリーズ」には第1弾から参加している玉置孝匡。詐欺師の裏の顔を持つ実業家・柳平トクジ役でマキタスポーツ。クイズ好きの侯爵夫人・諏訪ノギク役で西田尚美が出演する。本公演のチケットは、5月14日(土)より発売される。キャスト・スタッフコメント■作・演出/倉持裕思い返せば、コロナといえば車かエアコンぐらいしか思い浮かばなかった時代に、最後に打った芝居が、前作『鎌塚氏、舞い散る』であった。はたして今、またあの頃のように喜劇が作れるのか、という不安が一瞬よぎったが、そもそも、このシリーズの一作目『鎌塚氏、放り投げる』を発表したのは東日本大震災の直後であった。ここでもう一度、「こんな時こそ喜劇を」という、当時の気概で臨みたい。今回の舞台は豪華寝台特急。となれば、列車はブレーキが壊れて暴走するだろうし、途中の橋はきっと崩れているだろう。そうした期待に一つ一つ応えていきたいと思う。■三宅弘城完璧なる執事、鎌塚アカシが帰ってきます。シリーズ4作目「鎌塚氏、腹におさめる」で二階堂ふみさんが演じた綿小路チタルと共に。今作が初舞台、そして私と同じくドラマーでもある櫻井海音さん、明らかにひと癖ありそうなマキタスポーツさん、気品溢れる西田尚美さん、常連の玉置孝匡さん、今回もワクワクするメンツが揃いました。5作目の壁を越えた今、次は10作目を目指しますんで!■二階堂ふみ大ファンだったシリーズに、久しぶりに参加させて頂くことが決まり感激しております。倉持さんのセンス溢れるユーモア、鎌塚氏演じる我らが座長三宅さんの俊敏さが創り上げる、オリジナリティ溢れる"鎌塚氏シリーズ"前回出演させて頂いた『鎌塚氏、腹におさめる』から5年。少し大人になったチタルとして全力で鎌塚氏を困らせたいと思います。よろしくお願いします!■櫻井海音今回が舞台初挑戦となりますが、人生初舞台がこの鎌塚氏シリーズで飾れることを光栄に思います。これまでのシリーズ作を拝見し、より身が引き締まる思いと、この中に自分が参加できるというワクワクで気持ちが昂っています。今できる表現を全てぶつけて皆さんの足を引っ張らないように頑張りたいと思います。初めてのことばかりで不安もたくさんありますが、共演者、スタッフの皆さんと素敵な舞台を作り上げられたら嬉しいです。■玉置孝匡シリーズ第一弾から、鎌塚氏に何かとちょっかい出したり、時には手伝ったり共に闘ったり…、敵なのか味方なのか?良きライバルと勝手に、一方的に思い込んでいる執事、スミキチ役で出演させていただいております。シリーズに継続して出させていただけてとても嬉しいです!貴族社会で活躍するとても上品な執事の物語ですが、意外とアクションシーンがあったりして、体力が必要です。夏の上演に向けて、今から身体を作っていきます!夏が楽しみです!■マキタスポーツこの度、鎌塚氏シリーズに出演することになりましたマキタスポーツです。本作に出るために、上京し、一万人規模のオーディションをくぐり抜け、演出家の厳しい指導を耐え忍び、やっとのことで掴み獲った役です。はい、もちろん嘘です!でも、今回は「鎌塚氏、羽を伸ばす」。このような情勢ではありますが、皆様も羽を伸ばしに劇場にいらしてください。お客様に会えることを楽しみにしております。それは本当です!■西田尚美鎌塚氏、大好きなんです。毎シリーズ楽しみで観に行っていた作品に、まさか自分が出られるなんて…震えます。舞台を観るのはとても好きなのに、立つことはとても怖いです。台詞覚えられるのだろうか…。不安はたくさんありますが、あの世界に自分がいるのを想像すると畏れ多くもニヤけてしまうのです。私は一体どんなキャラクターになるのでしょうか。三宅さんはじめキャストの皆さんとのお稽古、今からすごく楽しみにしています。今まで観て来られた方にも、初めて観る方にも楽しんでいただけるように頑張ります!M&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、羽を伸ばす」は7月17日(日)~8月7日(日)本多劇場にて上演。※地方公演あり(cinemacafe.net)
2022年02月28日1994年女優の安田成美さんと結婚したお笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武さん。木梨さんのインスタにアップされた夫婦ショットや金メダリストとの写真が話題になっています!妻の安田さんも含めたスリーショットは「相変らずの可愛さ!」 この投稿をInstagramで見る 木梨憲武 / Noritake Kinashi(@noritakekinashi_official)がシェアした投稿 「世界のナベサダこと渡辺貞夫さん!89サイお誕生日おめでとうございます!」との自身のインスタには、妻の安田さんと世界のナベサダの愛称でも知られる、サックス奏者・渡辺貞夫さんとのスリーショットを投稿。 渡辺さんを真ん中に、満面の笑みを輝かせる木梨・安田夫婦は幸せそうで見ているこちら側までニヤけてきちゃいます。さらに何気にモノトーンカラーでリンクコーデの2人。服のテイストが似ているのか、あえて同じカラーを選んでいるのかわかりませんが仲の良さはしっかりと伝わってきます。安田さんは変わらない美貌と体型が目を引き、トレードマークとも呼べるショートヘアも健在。笑った顔が木梨さんソックリになってきているのも熟年夫婦の証ですよね。この投稿には「奥様も一緒で、凄く良い写真ですね!」「夫婦おんなじ笑顔!」「なるっぺ相変わらずの可愛さ!」「ってか、成美奥様の登場!」との声が寄せられ、さらりと木梨さんのインスタに登場する妻は自然体な夫婦生活も透けて見えますね。金メダリスト・小林陵侑選手との写真には祝福の声が殺到 この投稿をInstagramで見る 木梨憲武 / Noritake Kinashi(@noritakekinashi_official)がシェアした投稿 「小林陵侑!!」「有言実行!!」「2年前、約束どおりのオリンピック金メダル!!」とのインスタでは、北京五輪スキージャンプ男子個人ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑選手とのツーショットをアップ。2年前に金メダルを約束していたとのことで、約束を果たした小林選手は男の中の男。木梨さんの交友関係の広さもうかがえ「今度、食わず嫌いで金メダルみせて!!あ、やってないや!!」とのボケを交えつつ「また、麻布十番集合で!!」と再会を願っています。この投稿には「おめでとうございます!」との声が殺到し、日本中を沸かせてくれた勇者の素の顔をアップしてくれた木梨さんのサービス精神にも感謝。「大好きな夫婦!!憧れます!」とのコメントも届き、3人の子どもたちに恵まれ、おしどり夫婦となったカップルはまさに理想。今後も木梨さんのお宝感満載のプライベートショットも目が離せません!
2022年02月14日俳優・藤岡弘、の長女で女優の天翔愛が5日、振袖姿を披露し、新成人として誓いのコメントを寄せた。天翔は昨年5月から上演された小池修一郎氏演出のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』にヒロイン・ジュリエット役で舞台デビュー。その後10月にはKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔主演ミュージカル『ドン・ジュアン』に出演し、注目を集めた。また、日本テレビ系バラエティー番組『I LOVE みんなの動物園』に番組ファミリーとして家族でレギュラー出演するなど幅広く活動している。今年新成人を迎えた天翔は「今まで育ててくれた両親と、これまでお支え頂いた全ての皆様に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます」と感謝を述べ、「20歳という節目で新しい出発をするにあたり、皆様の心に響くような表現者を目指し、大好きな歌や作品作りにも努力して、今まで以上に自分を磨いていきたいです」と抱負。「まだまだ始まったばかりの私ですが、父の背中をみて、私は一人の日本人として、自分自身の人格や品性を高め、芯のある女性として、武士道精神を体現していけたらと思います。そして、父のように、世界の舞台にたてるような表現者になるのが目標です」と理想像を浮かべ、「これからも映画やドラマ、舞台など、自分の中で限界をつくらず、積極的に挑戦していきたいです。これからも夢を追い続けます」と意気込んだ。また、天翔の振袖姿のほか、長男の俳優・藤岡真威人、次女の女優でモデル・天翔天音、三女の藤岡舞衣との家族写真も公開されている。
2022年01月06日仕事でも家庭でもムダに気を使い、よかれと思ってやったことはすべて裏目に出て、心の中でつぶやく。“俺はいったい、何と闘っているんだ…”。安田顕さんが扮したのは、スーパー“ウメヤ”の万年主任、伊澤春男・45歳。休日に、誤発注によりスーパーから呼び出されたり、店内での“内引き”疑惑が浮上するなどドタバタな日々を過ごしながら、いつも誰かのために走り回っている。物語は、そんな春男の、言葉にできない心の声で溢れている。みなさん毎日、何かと闘いながら生きているんですよね。「ここまでモノローグが多い作品は初めてだったので、新しいチャレンジになると思いました。春男について、李(闘士男)監督に『自らを礎にして弱い人を救う彼は、平々凡々に見えて、実はスーパーマンですね』と言ったら、『いや、スーパーマンなんかじゃない。みんながそうやって生きているんです』と言われて。演じているうちに、その通りだと思い直しました。みなさん毎日、心の中で“チキショー”と思っていたり、何かと闘いながら生きているんですよね。それに僕だって、今も、ここまでの質問にお答えしたことがうまく伝わっているだろうか…なんてすでに考えているんです。だから春男の気持ちがよくわかります」撮影中に印象的だったのは、娘(岡田結実)の恋人(SWAY)が挨拶に来るシーンだそう。高級酒“ナポレオン”をちらつかせて威厳を示そうとするなど、父親の複雑な心境が面白おかしく描かれている。「あのワンシーンに李監督の狙いが詰まっていて、思わず笑っちゃうけれど最後はホロッとくる温かさがあるし、春男らしくていい。李監督とご一緒するのは、映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』に続き2作目ですが、その時の最後の撮影はお酒を飲むシーンで、僕は本当にお酒を飲んでしまって。それを踏まえて今作でもこのシーンをあえてラストにしてくれて『ナポレオンは僕の自前です。一発撮りでいくので、本当に飲んでください』と返してきてくれた。そんなことをしてくださるのも粋だなぁと。男として、改めて李監督に惚れました。ちなみに僕が父親の威厳を示すとしたら、延々と自分の出演作品を見せる、なんてバカ話をこの前していたんですけど(笑)」そんな安田さんも、日々闘い、葛藤していることがあるという。「“ちょっと一杯”が“いっぱい”になること(笑)。今はなかなか難しくなっちゃったけど、馴染みの店で交流できるのはやっぱり楽しいです」『私はいったい、何と闘っているのか』現実と理想は遠くても、日々闘い続ける主人公の春男の人生やその家族の絆を描いたハートフルな物語。監督/李闘士男原作/つぶやきシロー『私はいったい、何と闘っているのか』(小学館)出演/安田顕、小池栄子、岡田結実、ファーストサマーウイカほか12月17日より全国公開。©2021 つぶやきシロ―・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会やすだ・けん1973年12月8日生まれ、北海道出身。主演ドラマ『しもべえ』(NHK総合)が来年1月7日より放送。主演映画『ハザードランプ』ほか、出演映画『リング・ワンダリング』『とんび』が来年公開予定。ジャケット¥143,000タートルニット¥22,000パンツ¥39,600(以上GOTAIRIKU/オンワード樫山 お客様相談室 TEL:03・5476・5811)※『anan』2021年12月22日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・村留利弘(Yolken)ヘア&メイク・西岡達也(Leinwand)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年12月20日リアルな人間ドラマから、怪演と呼ばれる強烈なキャラクターまで、自在に演じて存在感を見せる俳優・安田顕が主演を務める映画『私はいったい、何と闘っているのか』が公開。しがない中年男を演じる安田に話を聞いた。原作は作家としての評価も高い芸人・つぶやきシローの小説。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(18)の李闘士男監督と脚本家の坪田文氏が、再び安田と組んで映画化した人間ドラマだ。地元に愛されるスーパーに務める万年主任の伊澤春男が、店長昇進を夢見て一喜一憂し、愛する家族のためにと家庭でも駆けずり回る日々を描く。何か思うところがあっても、グッと飲み込んで真面目に行動しながら、いつも空回りしてしまう春男の姿に、共感する人も多いだろう本作。安田も「いろいろ考えてしまう自分を無理して否定せずに、肯定してあげてくださいと教わった」と語る作品への思いに始まり、48歳になったばかりの年男の安田に、次に年男を迎える還暦へも思いを巡らせてもらった。○■うじうじと思い悩む春男はステキだ——笑えて沁みる素敵な作品です。原作や脚本を読まれたとき、どんな感想を持ちましたか?脚本を読ませていただいてまず思ったのは、「うわ、モノローグ長いなぁ」ですね(苦笑)。そこはどうしても感じました。でも自分にとってはすごく嬉しいことだったんです。やったことのない取り組みだったので、プレッシャーになるというよりは、どうお客さんに提示できるかという新しいチャレンジとして前向きに取り組ませていただきました。——春男が、何か思うことがあっても、そのたびに飲み込んで、それが観客にはモノローグ(心の声)として伝わってくるわけですが、春男の生き方はどう映りましたか?最初はいそうでいない人だと思ったんです。要するに、常に人のことを考えて、人のためにあるような人で、李監督にも「平々凡々に見えるけど、その実やっていることはスーパーマンですよね。自分を犠牲に、礎にして弱い人を救ってしまうような人だ」と言ったんです。そしたら監督は、「違う。どこにでもいる人だ」と。これだけいろんな葛藤をして、心のなかでグルグルグルグル自分のことを考えて、その結果として、表に出るのが人のための行動になっている。「こういう人はごまんといる。スーパーマンなんかじゃない。みなさんそうだと僕は考えています」とおっしゃったんです。それを聞いて、確かにその通りだと思いました。そして、その心の中の葛藤がステキだと思ったんです。——ステキだと?その葛藤が、憂さ晴らしに行かないんですよ。人を傷つけてまで、自分のストレスを発散するという行為には至らないんです。ストレスを抱えながら、ああでもないこうでもないと考えながら、今日は雨だったというだけで、何か一日うまくいかなくて、ちきしょーちきしょーと思ったり、向こうはうまくいってるのに、良かれと思ってやったこっちがなんで怒られなきゃいけないんだとか、うじうじ考えて、空回りした行動ばかりしてしまうかもしれないけれど、でも相手を傷つけてまで憂さ晴らしすることはない。そこがステキな人だと思いましたし、きっと春男のような人たちはいっぱいいるのだと思います。○■「俺は」から「俺も」へセリフを変えたシーン——うじうじ悩んでいる春男ではなく、人のために行動している春男の姿が映って、部下の金子くんからは「優しすぎる」という言葉が出るのかもしれませんね。それに対して、春男が「俺も自分のことばっかり考えているよ」と口にするシーンが印象的です。金子役の金子(大地)くんに対して言うシーンですね。あそこは「俺は自分のことばっかり考えてるよ」というセリフだったんです。でも「俺も」に変えさせてもらえませんかという提案をさせていただきました。「俺“も”自分のことばっかり考えてるよ」と。ちっちゃいことですが、今挙げていただいて、そこが引っかかってもらえたのだなと嬉しいです。恐れ多いことですが、自分が「俺も」にセリフを変えたことで、ひょっとしたらもう少し上乗せした何かが伝わったのかなと。——実は昨年の10月くらいに安田さんに取材させていただいた際に、思い悩む人に向けて、「ぐちぐち思い悩んでいる自分を肯定してあげてください。それが表に出てきていなくても、自分のなかで色々考えているのだから」と素敵なメッセージをいただいたんです。まさにこの作品に通じているなと思いました。ありがとうございます。この映画の撮影が去年の9月くらいだったんです。だからまさにこの作品から来た言葉だったのだと思います。——そうだったんですね! 春男さんのことが安田さんの中に残っていて。残っていたんですね。いろいろ考えてしまう自分を無理して否定せずに、肯定してあげてようということを教えてもらいました。まさにこの作品のおかげです。それと、もし何か困っている人がいたら、声をかけてあげることはもちろん素晴らしいことだけれど、まずは声をかけようと思うことから始めてみようと。そこがまず大事。そう思えた自分を肯定した上で、もしも半歩でも一歩でも進めるのであれば、具体的に行動してみようと。そうしたことも思いますね。○■初めての現場で学んだこと——本作を観れば、そのメッセージがより伝わりますね。さて、本作で次女を演じた菊池日菜子さんは映画初出演だったそうですが、頑張っている菊池さんにアドバイスされたとか。李監督がいろいろ演出されていたのですが、「初めてというのは必ず記憶に残るから。監督も責任を持ってご指示されていると思うので、あなたのためだから、へこたれないで頑張ってね」といったアドバイスをさせていただきました。——安田さんとっての、記憶に残る初めての現場の思い出はありますか?いろんな初めてがありますが、今の菊池さんの立場を考えて浮かんだのは、本格的に映像作品に呼んでいただいたときのことですね。すごく叱咤激励していただいたんです。NHKの『次郎長 背負い富士』(06年)というドラマで、佐藤峰世さんという監督がいらっしゃいました。私は吉良の仁吉というそれなりに重要な役をさせていただいたんです。30歳を過ぎて右も左も分からぬ私に、手取り足取り教えていただきました。すごく厳しかったんですが、とても感謝の思いがあって、打ち上げのときに、自分で買ってきた和紙に感謝のお手紙を書いてお渡ししました。——それだけ感謝の思いがあったんですね。そうですね。本当は毎回書ければいいんですけど、それが唯一です。厳しい愛でしたが、ご指導いただいたことは全部覚えています。——今も特に大事にされていることは?同じ作品からの思い出として、草刈正雄さんとのエピソードをお話ししますね。草刈さんと対峙して話すシーンがあったのですが、セリフがなかなか出てこなかったんです。すると休憩時間に草刈さんが、楽屋に呼んでくださいました。それで1回やってみようと。そしたらポンポンポンっとセリフが出てきて、「君はちゃんと覚えてる。もう大丈夫だ。自信を持ってやりなさい」と声をかけてくださったんです。心配してわざわざ呼んでいただいて。そういう、周りのこともちゃんと見えている人になれたらいいなと思います。——今の安田さんは、当時の草刈さんのような立場になってきていませんか?まさか! なってはいませんよ!(苦笑) それに実際には同じようにはできないかもしれません。ただ、思いとして、心がけとしては常に持っていますし、特に新人の子が入ってきたときに、そういう目線でお付き合いできたらいいなと思っています。——先日48歳になられました。次に年男を迎えるときには60歳ですね。どんな60歳になっていたいですか?今、60代の方もみなさんお元気ですからね。僕らの世代が60代になったときも、活躍している人がスーパーマンではないかもしれません。——早く隠居したいとかではなく、ガンガン現役で動き続けたいですか?そうですね。ただ、すごく難しいとは思いますよ。年齢とニーズが比例する年代ではないですから。生き残っていくというのは大変なことだと思いますけど。無名塾の仲代達矢さんが88歳(現在89歳)で全国87公演をスタートされていますし、全国アリーナツアーをされた桑田佳祐さんは65歳ですし。すごいですよね。僕が60代になる頃も、みなさんが当たり前に活躍している時代かもしれない。そういう時代に対応できる、求められるような仕事ができているといいなと思いますね。■安田顕1973年生まれ、北海道出身。演劇ユニット・TEAM NACSのメンバー。現在、映画・ドラマ・舞台を問わず、他にない存在感で引っ張りだこの実力派俳優として活躍中。近年の主な映画出演作は『俳優 亀岡拓次』(16年)、『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(『愛しのアイリーン』18年)、『ホテルローヤル』(20年)、『ザ・ファブル』シリーズ(19年、21年)など。待機作にNHKドラマ10『しもべえ』、映画『リング・ワンダリング』(2022年2月公開)、『ハザードランプ』(2022年4月15日公開)、『とんび』(2022年公開)がある。(C)2021 つぶやきシロ―・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会
2021年12月17日李闘士男監督×安田顕主演、そして脇を固める豪華キャストが集結することで話題の『私はいったい、何と闘っているのか』より場面写真が解禁された。今回解禁となったのは、安田さん演じる地域密着型スーパー“ウメヤ”の万年主任で、家では典型的なマイホームパパ・春男の次々に変わる表情を切り取った4枚の場面写真。職場で客に見せる穏やかな表情から、突然のトラブルに慌てる表情、職場へ全力ダッシュする様子や、さらには感情を爆発させ「ばかやろー!」と河川に向かい叫ぶ様子まで、仕事に家庭に闘う中年男の哀愁タップリな春男の魅力を写し出している。職場でも家庭でも場の空気を乱さないよう常に気を配り、脳内では日々妄想が炸裂。そんな現実と理想のギャップにうんざりしながらも、毎日地道に(頭の中で)闘い続ける春男に、つい共感してしまうカットとなっている。『私はいったい、何と闘っているのか』は12月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私はいったい、何と闘っているのか 2021年12月17日より公開©2021 つぶやきシロー・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会
2021年12月08日安田レイが、11月21日に東京・ビルボードライブ東京でワンマンライブ『Rei Yasuda Live 2021 "It’s you"』を開催した。安田がワンマンライブを行うのは昨年2月以来約1年9カ月ぶり。バンドによる華やかなセッション曲が演奏される中、カラフルな衣装に身を包んだ安田が客席の階段から登場し、スポットライトが当たりその姿が現れると大きな拍手で迎えられた。ハスキーな低音から透明度の高い高音まで、縦横無尽に展開される安田の歌声の魅力とともに生の楽器演奏のみで構成された今回のライブは、オリジナルのアレンジとは異なるビルボードライブ東京という空間に相応しいラグジュアリーかつ洗練された世界観のアレンジで観客を魅了した。ライブ中盤、観客に向かい「みんなとの繋がりを歌った曲」と語った後に、11月3日にリリースされたコラボレーションEPのタイトル曲「It’s you produced by JQ from Nulbarich」を初披露。楽曲の後半では、安田の呼び込みによりスペシャルゲストとして、同曲のプロデュースを手がけたJQ from Nulbarichが登場し、2人のハーモニーが会場に響き渡った。さらにNulbarichの楽曲「NEW ERA」を2人で歌唱し、会場のボルテージは最高潮に達した。続いて披露されたのは、竹内涼真、中条あやみのW主演で話題を呼び、2022年2月からHuluでシーズン3の公開が決定しているドラマ『君と世界が終わる日に』挿入歌の「Not the End」。数々の配信チャートで上位を記録し自身最大の配信ヒットとなった楽曲を、胸の奥から絞りだすような緊張感ある歌い出しから、張り裂けそうに激しく歌い上げるサビまで、力強くその歌声を響かせた。終盤では自身のキャリアの原点でもある元気ロケッツ「Heavenly Star」を柔らかなアコースティックアレンジで披露。バンドメンバーがこっそり仕込んだジングルベルのメロディも相まって、暖かく優しい空気に会場が包まれた。ライブ本編の最後を飾ったのは、前回のワンマンライブのアンコール、ピアノの弾き語りで初披露した「blank sky」。コラボEPで生まれたTENDREによるアレンジをベースにしたジャズアレンジで表現。アウトロではライブのフィナーレらしく即興のフェイクを載せたセッションで会場を沸かせた。アンコールでは、今年YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で公開されたH ZETTRIOとコラボレーションをベースにした「Brand New Day」を披露。ビルボードライブ東京名物の煌びやかな都会の夜景をバックにライブのクライマックスを演出。最後に「来年は、もっとたくさんライブをやりますので、また会いましょう!」とオーディエンスと約束を交わし、拍手喝采の中幕を閉じた。なお本公演の模様は11月28日までアーカイブ配信が行われている。<公演情報>安田レイ『Rei Yasuda Live 2021 "It’s you"』11月21日(日) 東京・ビルボードライブ東京2nd stage:OPEN 17:00 / START 18:00セットリスト01. Re:I02. true colors03. dazzling tomorrow04. Mirror05. 赤信号06. through the dark07. It’s youwith JQ from Nulbarich08. NEW ERAwith JQ from Nulbarich09. Not the End10. amber11. Heavenly Star12. blank skyEN01. Brand New Day視聴チケット購入リンク:<リリース情報>安田レイ Collaboration EP『It’s you』Now On Sale●初回生産限定盤(CD+BD):2,500円(税込)安田レイ『It’s you』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(CD):2,000円(税込)安田レイ『It’s you』通常盤ジャケット【CD収録内容】01. It’s you produced by JQ from Nulbarich02. blank sky produced by TENDRE03. A Perfect Sky arranged by tofubeats ※アネッサ「#おうちで夏フォトチャレンジ」キャンペーンソング04. Brand New Day feat. H ZETTRIO - From THE FIRST TAKE【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ・「It’s you」Music Video・「It’s you」Behind The Scenes配信リンク:『It’s you』特設ページ:関連リンク安田レイ Official Site:www.yasudarei.net安田レイ Instagram:安田レイ Twitter:安田レイ Facebook:
2021年11月22日俳優の藤岡弘、が20日、都内で行われたガールズイベント「TGC teen 2021 Winter」に、長女で女優の天翔愛、長男の俳優の藤岡真威人、次女のモデルの天翔天音、三女でモデルの藤岡舞衣とともに出演。弘、はドレスアップした娘の姿に照れていた。藤岡一家は、クリスマスを意識したドレスアップしたコーディネートで登場。1人ずつランウェイを歩き、その後、5人並んで先端で寄り添ってポーズを決めた。初めて家族5人でランウェイを歩き、弘、は「子供たちの成長が見られて、すごくいい思い出をいただきました。ありがとうございました」と感謝。さらに、「素晴らしいステージをご招待いただきまして、皆さんとお会いできまして、とてもいい思い出ができました」と述べ、子供たちについて「一生懸命、夢を追っていきますので見てやってください」と観客に呼びかけた。また、ドレスアップした子供たちの姿に「びっくりしました」と言い、「こんなに成長したんだなと。子の成長はものすごい早いですね、この装いで一段と大人っぽく見えて、13歳、15歳、17歳、19歳かと思うとびっくりしちゃって」と成長に驚き。「愛ちゃんなんて19歳に見えなくて、なんかドキッとしました」と照れ笑いを見せた。「TGC teen」は、SNSやYouTubeでティーンに絶大な影響力のあるモデルやタレント、YouTuberたちが出演する“令和teen”のためのガールズフェスタ。トレンドを発信するファッションショーをはじめ、アーティストライブなどを開催する。今回、2年ぶりの有観客開催となった。
2021年11月20日俳優の藤岡弘、が20日、都内で行われたガールズイベント「TGC teen 2021 Winter」に、長女で女優の天翔愛、長男の俳優の藤岡真威人、次女のモデルの天翔天音、三女でモデルの藤岡舞衣とともに出演した。藤岡一家は、クリスマスを意識したドレスアップしたコーディネートで登場。1人ずつランウェイを歩き、その後、5人並んで先端で寄り添ってポーズを決めた。初めて家族5人でランウェイを歩き、弘、は「子供たちの成長が見られて、すごくいい思い出をいただきました。ありがとうございました」と感謝。さらに、「素晴らしいステージをご招待いただきまして、皆さんとお会いできまして、とてもいい思い出ができました」と述べ、子供たちについて「一生懸命、夢を追っていきますので見てやってください」と観客に呼びかけた。天音は「家族みんながそろってランウェイを歩くことができて、楽しくていい思い出になりました」とにっこり。舞衣は今年のクリスマスについて、「家族でお料理やケーキを作ってクリスマスパーティーがしたいです」と述べ、愛も「ゲームをして盛り上がって楽しいクリスマスを過ごしたいと思います」と笑顔で話した。昨年俳優デビューを果たした真威人は「これからもっともっと経験を積んで国際的にも活躍できるような素晴らしい俳優になりたいです」と意気込みを力強く語った。「TGC teen」は、SNSやYouTubeでティーンに絶大な影響力のあるモデルやタレント、YouTuberたちが出演する“令和teen”のためのガールズフェスタ。トレンドを発信するファッションショーをはじめ、アーティストライブなどを開催する。今回、2年ぶりの有観客開催となった。
2021年11月20日俳優の安田顕が主演を務める、映画『私はいったい、何と闘っているのか』(12月17日公開)の予告映像が27日、公開された。同作はつぶやきシローによる著書の映画化作。地元密着型スーパーウメヤ(大原店)の万年主任・伊澤春男(安田顕)の姿を描き、愛する妻や子供たちとのかけがえのない生活と、夢にまで見た店長昇格への長く険しい戦いの果てに予想外の結末を迎える。本予告映像では職場であるスーパーの主任として働き、家では妻・律子(小池栄子)、子供たちと暖かく暮らすという、一見、平凡な日常を送っているように見える、安田顕演じた春男(45)の壮絶な闘いが映し出されている。長男・亮太(小山春朋)の所属する少年野球チームでは、熾烈なレギュラー争いのため日々父母たちによる“差し入れ合戦”が繰り広げられているが、春男が用意したのは流しそうめん。しかしそれは飛んできたボールによって、儚くも失敗に終わり、長男からは「ドンマイ」と声を掛けられる。また結婚願望の強い、長女・小梅(岡田結実)が連れてきたのは、イカツイ彼氏・梅垣(SWAY・劇団EXILE)で春男は父親の威厳を示すため、あの手この手で攻略しようとする。スーパーでは従業員が商品を大量に誤発注。大パニックの中、店長(伊集院光)や熱血な後輩・金子(金子大地)が救いの手を求めたのは、春男だった。そしてついにやってきた念願の店長昇進の話にすっかり舞い上がっていると、後輩・高井(ファーストサマーウイカ)から「はしゃいでるんですね」とグサリと一言をかけられ、予期したかのように昇進が見送られる。店長からも一目置かれ、後輩からの信頼も厚い春男はどうして選ばれなかったのか、そこにはある秘密があった。今回主題歌にウルトラ寿司ふぁいやー「今すぐアナタを愛したい」が決定した。本作のための書き下ろしで、タイトルにもなっている「今すぐアナタを愛したい」というストレートな歌詞とキャッチ―なメロディが春男のひたむきさとどこか漂う哀愁の世界観にピッタリの楽曲となっている。
2021年09月27日俳優の安田顕が、映画『私はいったい、何と闘っているのか』(12月公開)の主演を務めることが23日、明らかになった。同作はつぶやきシローによる著書の映画化作。地元密着型スーパーウメヤ(大原店)の万年主任・伊澤春男(安田顕)の姿を描き、愛する妻や子供たちとのかけがえのない生活と、夢にまで見た店長昇格への長く険しい戦いの果てに予想外の結末を迎える。本作を手掛けるのは、『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(2018年)をはじめ『神様はバリにいる』(2015年)などのヒット作を排出する李闘士男監督。主演の安田とは『妻ふり』以来の再タッグとなる。安田は仕事や家族のために七転八倒する中流階級の中年男の日常を切り取った喜劇を体当たりで演じ、小池栄子、岡田結実、ファーストサマーウイカ、伊集院光が出演。その他にもSWAY(劇団EXILE)、金子大地、菊池日菜子、小山春朋、伊藤ふみお(KEMURI)、白川和子らなど多彩なジャンルの才能が顔を揃え、脇を固める。本作初の映像となる特報映像も解禁。安田演じる主人公・伊澤春男が万年主任を務める地域密着型スーパーウメヤで、驚異の誤発注が勃発し、春男を呼ぶスーパーの人々の声に応え、春男は「伊澤春男、やるしかない。」と真剣な面持ちで出動するも、直後に「間違えてしまいまして、5,000袋」と笑う姿を見せる。○安田顕 コメント試写を観た皆様の評判が良いのです。もちろん嬉しいのですが、なかなかないくらい評判が良いので、不安です(笑)。李闘士男監督とは2度目ということもあり、楽しく笑えるハートフルコメディに仕上げてくださると信頼し、現場では『クソ真面目に』滑稽な男を演じさせていただきました。大好きな名優、小池栄子さんとも2度目の夫婦役。本当に恵まれてます。なにより、出演された皆々様がキラキラ輝いているなんて、これ程嬉しいことはありません。それってやっぱり、良い作品ってことです。だから安心してください。良い映画です。年末年始くらいは楽しい気分で過ごしたい。そんな方に観ていただきたい映画です。老若男女、こぞって、是非。○李闘士男監督 コメント安田顕演じる伊澤春男は、あなたの職場に、家庭に、満員電車の中に、スーパーに、飲み屋に大勢いる。日本に100万人はいるだろう。あなた自身がそうかもしれないし、あなたの夫、同僚、パパがそうかもしれない。その伊澤春男がやらかして、やらかして、やらかした後、どうなると思います?(C)2021 つぶやきシロ―・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会
2021年07月23日アイドルグループ・関ジャニ∞の安田章大が主演を務めるパルコ・プロデュース『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』が10日、初日を迎えた。小説家・原田マハが5月26日に発売する自身の作品を自ら戯曲化した同作。フィンセント・ファン・ゴッホと彼にまつわる物語を、現代に生きるオークショニストの目線で描く。舞台版では、ゴッホが実際に活躍した19世紀当時を物語の舞台とし、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスしていく。ポスト印象派の画家としてフランスで活動し、20世紀の美術に大きな影響をもたらしたフィンセント・ファン・ゴッホに安田章大、ゴッホのライバルであり一時期は共に創作活動をしていたポール・ゴーギャンに池内博之、画商としてゴッホを献身的に支える弟のテオに大鶴佐助、ゴッホとゴーギャンの謎に迫るオークショニスト・冴に北乃きい、共に謎を解き明かす社長・ギローに相島一之、同僚・JPに細田善彦、医師・レイほかに金子岳憲、謎の少女クロエとゴーギャンの妻ヴァエホの二役に東野絢香と実力派俳優が集結。今でこそオークションに登場すれば100億円を超える高値で取引され、誰もが知る有名な画家ゴッホ。が、生前はたった一枚しか絵が売れなかったともいわれている。では誰が、何が【ゴッホ】=アートの価値を決めるのか。今回の舞台「リボルバー」では、かつて現実の世界で生きていた生身の人間・ゴッホを描くことで、価値のあるなしにかかわらず、画家が作品に込めた思いは普遍的なのだというテーマをあぶり出す。奇しくもゴッホの享年と同じく今年37歳となる安田が、孤高のアーティスト・ゴッホの謎に満ちた生涯を、等身大の人物として演じていく姿に注目となっている。○原田マハ コメント文字の世界で生まれた登場人物たちが、舞台上で立ち上がり、動き出す。まるで夢を見ているよう。ゴッホとゴーギャンの間に何が起こったのか、歴史の目撃者になる気分です。ゴッホの圧倒的な魂の叫び、ゴーギャンのゴッホに対する嫉妬と賛美、テオと冴のゴッホの絵を巡るデュエット、ギローのオークションさばき、JPのオタク炸裂の長セリフ、医師レイと警官が放つ真逆のゴッホ評、ヴァエホの切ない涙。いずれのシーンもそれぞれに圧巻です。稽古場を見学した際に、ゴッホとゴーギャンが反発し合いながらも最終的には心を通わせ、パラレルに進む現代のゴッホ研究者・冴と仲間たちが次第に彼らに心を寄り添わせていく。微妙な心情の変化が演技によって醸し出されるのには引きつけられました。演劇ならではの臨場感と、稽古を重ねていくほどに進化する様子には心が躍りました。ゴッホとゴーギャンとともに濃厚な時間を共有し、彼らの情熱を受け止めて下されば嬉しく思います。○行定勲 コメント稽古期間は、ゴッホとゴーギャンを歴史に残る偉人として描くのではなく、俳優たちと共に彼らの心情を探りながら意見を交わし、ひとりの人間として純粋に芸術に向き合う姿を追い求める貴重な時間でした。この作品は、芸術家や表現者なら誰しもが共感するような苦悩が描かれています。そして、人間は何をみて価値を決めるのか、その尊さや愚かさを感じて頂けたら嬉しいです。この状況下で大変なときに、足を運んでくださる観客の皆様に感謝します。この一年は、芸術は本当に必要なのか?何のためにあるのか?と真剣に、考えてきました。奇しくもこの作品が、今上演されることに大きな意味を感じます。芸術の価値はどうやってつけられるのか、観たあとに考えてみて欲しいです。出来れば画集を開いて劇中に登場するゴッホやゴーギャンの残した絵画を改めて観て欲しいです。きっと、今までにない感情が湧き起こるはずだと信じています。○安田章大 コメント作品を通して、これまでの過去にない、みなの創造を越えた人間らしい19世紀の人達が生き還りました。「19世紀と21世紀が織り混ざりいつの間にか観てる自分も引き込まれている」というのが印象的です。僕自身の役柄的見どころといえば、神格化されていない人間・ゴッホが、現代口語を使って会話している所かもしれませんね。作品全体の魅力は19世紀の人々、21世紀の人々を演じる役者8人が絶妙に絡み合う事で物語が加速していき、気がつけば知らない時空に、誰もが当事者としてタイムトリップしていくと思います。皆さんはどの真実を信じますか?あなたが"視て、聴いて、感じた確かなモノ"を"人生の糧の種を"を手に入れるチャンスかもしれません。リボルバーに翻弄され過ぎませんように。○池内博之 コメント日々の稽古で色々な発見があり、常に進化しているのではないかと思っています。お恥ずかしい話、ゴッホやゴーギャン、ひまわりの絵や名前は知っていましたが、詳しくは知らなかったので、原田マハさんの小説は非常に面白く、勉強になりました。稽古期間中に皆さんで、美術館へ「ひまわり」を見に行ったのですが、まさかこんな近い所にあるなんて!と、びっくりしました。確かに、当時の他の作品と全く違う、なんとも言えない強さと怖さ、そしてキャンバスから今にも飛び出しているかのような不思議さを感じました。私が演じるゴーギャンはもう完全にゴッホとは真逆のタイプですよね。僕が好きなのは2人の共同生活の場面。たった2ヶ月だけど、これが歴史に残る程にまでなった期間です。もう凄すぎます。最終的にはバラバラになってしまうタイプの違う2人がここで色々と刺激し合うわけです。確かに、2人の作品を見るとそれがよく分かるし、そんなドラマがあったのかと知りながら実物を見たらたまりませんね。是非とも公演を観た後、美術館へ足を運んで、本物のゴッホ、ゴーギャンの作品に触れてみてください。あの絵の前に立つとほんと引き込まれていきそうです。アートになじみがない方にも、よくご存知な方にも楽しめる作品になっていると思います。是非楽しんでいってもらえると嬉しいです。○大鶴佐助 コメントまずは無事幕が開けられる事に感謝の気持ちでいっぱいです。稽古場では、安田さん池内さんと毎日沢山ディスカッションし、21世紀メンバーの皆さんとも意見交換をし、マハさんの地図を頼りに行定さんの舵取りを信じ、みんなで初日に漕ぎ着けたと思います。でもここからが本当の船出で、公演ごとに皆さんと一緒にどんな旅ができるのか楽しみです。世界で初めてゴッホの作品を目撃し、魅了され、愛し、苦悩したテオの兄への愛憎。ゴーギャンに「星月夜」を情念の炎を燃やし冴と共に語りかけるシーン、ゴッホの生き様、ゴーギャンの後悔、ギローJPの心の変化、絵では無くリボルバーを通して21世紀の人達が彼等と繋がっていくのがとても儚くも美しく感じました。たった1つのリボルバーが時空を超え人々を翻弄する。皆さんもその翻弄される人の1人にする事ができれば嬉しいです。劇場でお会いしましょう。○北乃きい コメントこの状況下でのお稽古だからこそ絆や結束力がより深まったと思います。美術館でキャストの皆様とゴッホのひまわりを鑑賞したり、ゴーギャンの作品を観に行った時に、マハさんに解説をして頂いたのですが、そのお姿を観察して冴の役作りとして、ゴッホとゴーギャンに対する情熱や純度を上げていく上でとても良い経験になりました。そして、繊細で迫力があり、いつまでも心に残り続ける作品を作られる行定さんの演出によって、毎日少しずつ冴ができあがっていくのがとても嬉しいですし、そこにしがみついていくのに必死ですが、そんな時間が幸せです。作品だけではなく、登場人物一人一人のキャラクターも心に残ると思います。彼ら全員が夢に向かって生きています。そうやって、人が何かを追い求めて一生懸命生きている姿は、観ている人に何かを伝える力になると思います。彼らの姿、そしてゴッホの生き様を観て頂きたいです。キャスト、スタッフ全員、全身全霊で取り組み、作り上げたこの作品を皆様に届けられる事をとても嬉しく思います。お客様の心にどう届くのか。それがとても楽しみです。撮影:宮川舞子
2021年07月10日俳優の安田顕と山田裕貴が、映画『ハザードランプ』(2022年春)で主演を務めることが6日、明らかになった。同作は『アリーキャット』の榊英雄監督×脚本家・清水匡コンビによるオリジナル作。地方都市で代行ドライバーとして働く須貝(安田顕)は、ある満月の夜に、新人ドライバー刈谷(山田裕貴)とタッグを組むことに。「――満月の夜には何かが起こる。実際に、女子中学生が誘拐されたのも、満月の夜だった!」そんな同僚の言葉を背に仕事に向かう2人だったが、様々な酔客の相手をするうちに、思いもよらず過去が交錯していく。安田は主人公・須貝、山田は代行ドライバーの相棒として一夜を共にする刈谷役を山田裕貴が演じ、数時間のうちに変化していく男たちの物語に深みを与えている。オール福井ロケを敢行し、ほか、松本若菜、中村中、阿部純子、山野海、佐々木春香、ミスターちん、辻凪子、溝口琢矢、永島聖羅、遠藤雄弥、真魚、丸本凛、森岡豊、長岩健人、大和田伸也、津田寛治、六平直政、金田明夫、石倉三郎が出演する。ティザーポスターは初めて出会った2人が初めてタッグを組み、これから“初仕事に出かけようとするシーンを切り取ったもの。まだぎこちない距離感を感じさせる2人だが、「満月が、人をひきつける」と添えられたキャッチコピーがこれから始まる“奇妙な一夜”を予感させるものとなっている。同時に解禁された映像は、榊監督から演技指導を受ける安田と山田の様子を切り取ったもの。身体や視線の動きに至るまで細かな演技指導に真剣に聞き入る2人の様子を捉えた。(C)2022「ハザードランプ」製作委員会
2021年07月06日世の中の進歩や変化に伴って、私たちの“仕事のあり方”は近年大きく変わりつつあります。これからの働き方についてSHOWROOM社長の前田裕二さんと安田顕さんの対談で考えてみました。仕事はなぜ必要なのか。働くのはなんのため?安田:自分にとって仕事とは何かをあまり考えたことはなくて、「なんか好きなんだよね」で終わっちゃってるんですけど…。でもどんな業種であっても、お金をいただくには、それが何かしら社会に貢献している必要があって、それは人様に何かしらの満足を提供するってことだと思うんです。僕の場合、それが人の心を動かすとか、何かしら豊かになってもらうってことで。それを自分なりに頑張って提供することで仕事になっているのかなと。前田:まさにそれが仕事の本質だと思います。僕は仕事には2つのフェーズがあると思っています。まずは、生きていくために必要なお金を稼ぐために働く、という段階がひとつめ。一般的に、最初の仕事の目的ってここだと思うんですよね。僕も大学生の時など、自分の学費など、生きていくために必要なお金を捻出するために働くという感覚がありました。でも、仕事をガムシャラにやっていくと、次第に能力が上がって、当然ながら、「人や社会に求められる度合い」が増していくんですよね。そうなってくると、今度は仕事の目的に、第一段階の「稼ぐ」という機能的な側面だけじゃなく、「必要とされる」という精神的な側面が見えてくる。仕事を通じて“誰かの役に立てている”という精神的な充足への比重が大きくなってくるというか。これが“機能”から“意味”の段階に移ったっていうことで、もっと言うと目的が“利己”から“利他”に移ったということでもある。安田:僕の場合、自分で言うのもですけれど、比較的恵まれた環境だったこともあって、どちらかというと仕事に関しても人様に譲るようなところがあったんです。でもある時、この世界で生きていくには“コンチクショー”の精神も必要なんだってことに気づいて。でも、そうやって自分主軸で生きていくと、ある段階から「自分を広げるためには人様の支えが必要なんだ」ってことがわかってくる。まあ、それに気づいたのは最近なんですけど。前田:なるほど。確かに、自分の中の悔しさなど、自分がどう思うかという感情も重要ですよね。つまり仕事というのは、コンチクショー負けたくねぇ、というある種の“利己”と、誰かの力になりたいという“利他”、この2つの掛け算によって成り立っているものなのかもしれませんね。人によってグラデーションがありつつも。前田裕二さん起業家。外資系投資銀行などを経て、2015年に株式会社SHOWROOMを設立。そのビジネス哲学は広く支持され『メモの魔力』など著書も多数。やすだ・けん1973年12 月8日生まれ、北海道室蘭市出身。放送予定のドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレ東)に出演。主演映画『ハザードランプ』が2022年公開予定。ジャケット¥44,000シャツ¥26,400パンツ¥40,400(以上ブラームス/ワンダリズム TEL:03・6805・3086)靴¥52,800(サンダース/グラストンベリーショールーム TEL:03・6231・0213)スカーフ¥19,800(ア ピース オブ シック/グラストンベリーショールーム)時計¥52,800(ツェッペリン/ウエニ貿易 TEL:03・5815・3277)※『anan』2021年5月19日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・村留利弘(Yolken/安田さん)ヘア&メイク・横山雷志郎(Yolken/安田さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年05月12日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、8日19時に公開されたタレント・安田美沙子の公式YouTubeチャンネル「安田美沙子です。」の動画「【初コラボ!!】チュートリアル徳井さんに出演いただきました!!【サプライズあり】【次回予告】」に出演し、思い出トークを繰り広げた。8日に公開した動画で「重大発表があります。素敵なゲストが来てくれます」と予告し、「久しぶりに再会できてとてもうれしかったです。家族、親戚に再会できたような感じ。気持ちがほっこりしました」と再会を喜んでいた安田。名前を伏せていたものの「私のモノマネを長年やってくださっていて。優しくて、かっこよくて、お芝居も上手で、優しさのかたまりみたいな、あったかーい京都の人です」と紹介していたことから、徳井ではないかと予想されていた。2人は同じ京都出身で、15年来の付き合い。カメラの前で共演するのは2017年に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ)の新春SP以来となる。動画では、初めて出会った日のことや、徳井が安田のモノマネをするようになったきっかけなどの思い出話に花を咲かせ、徳井が数年ぶりにモノマネを披露する場面も。また10日にも、徳井がディレクターに扮するコラボ企画第2弾「ドッキリ企画」を配信予定。明らかに挙動のおかしいディレクター・徳井に違和感を持ちつつも、撮影を止めず軽くあしらう安田だが、正体に気付くことができるのか。
2021年04月08日日本科学未来館は、大友克洋原作のアニメ映画『AKIRA』の“音楽”に着目した新常設展示「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」を2021年3月29日(月)より、常設展示ゾーン「未来をつくる」にて公開する。大友克洋の人気作品「AKIRA」の“音を体感する”常設展示がスタート1988年公開の『AKIRA』は、大友克洋による漫画が原作のアニメーション作品。2019年の混沌とした“ネオ東京”を描く緻密な筆致による画風は、その後の漫画やアニメ作品に多大な影響を与えた。また、山城祥二(芸能山城組主宰)作曲のサウンドトラックは海外で近年再発売されるほど人気を博している。独自の音楽制作を確立した山城による「AKIRA」の音楽『AKIRA』の音楽を制作した山城は、自然科学者としてホモサピエンスのとるべきライフスタイルとは何かを探る研究を行いながら、音楽の専門教育を受けないまま芸能山城組を創立して音楽活動をしていた。その活動の中で大友からの依頼を断り切れず、映画音楽を勉強しながら制作することとなり、映画音楽の制作のためサウンドモジュールという方式を考案。既存の映画音楽とは異なる作品を成立させた。制作背景を映像で紹介&スピーカー6台によるサラウンド体験新展示「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」では、映画『AKIRA』の音楽にフィーチャーし、作曲家という立ち位置だけでなく研究者の視点ももつ山城独自の観点による制作手法と、フィールドワークで収集した世界の民族音楽手法をもとに生まれた『AKIRA』ならではの音楽の制作背景を展示映像で読み解く。展示内では、映像制作・堀田英仁、アートディレクション/デザイン・安田昂弘の指揮のもと、3面にプロジェクターで投影する映像によって制作背景を紹介する。山城自身が設計した可聴域以上を再生可能な6台のスピーカーによるサラウンドで『AKIRA』の世界を音で体感できる。【詳細】零壱庵 「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」公開日:2021年3月29日(月)展示エリア:日本科学未来館 3階 常設展示ゾーン「未来をつくる」住所:東京都江東区青海2-3-6開館時間:10:00~17:00(入館券の購入は閉館時間の30分前まで)入館料:大人 630円、18歳以下 210円 ※オンラインによる事前予約が必要
2021年04月01日1999年に発表された、野田秀樹作・演出による傑作舞台『パンドラの鐘』。本作が約20年の時を経て、熊林弘高演出により現代に甦る。そこでキャストのひとりで、昨年から舞台出演が続いている金子大地に話を聞いた。彩の国シェイクスピア・シリーズ第35弾『ヘンリー八世』で初舞台を踏み、二兎社『ザ・空気 ver.3 そして彼は去った…』でも好演を見せる金子。この2作ですっかり舞台に開眼した金子だが、今回は少し勝手が違うようで…。「舞台は今やっていて一番楽しいお仕事ですね。ただ『パンドラの鐘』は…、やばいです!熊林さんがとても大切にされている戯曲のひとつなので、すでにものすごいプレッシャーなんです。しかも熊林さんが求められているレベルが尋常ではないくらい高くて…。ただ、役者としてひとつ殻を破りたいと思っていた時期だったので、このような機会をいただけて本当にありがたいです」物語の舞台は、太平洋戦争開戦前夜の長崎。巨大な鐘が考古学者たちの手により掘り起こされ、それを機に、葬られたはずの古代王国を巡る秘密が明るみになっていく。「熊林さんは北九州のご出身で、戦争や原爆に対して近いところで育っていらっしゃるんですよね。その想いに触れて僕はすごく怖かったのですが、まずは自分の中にある戦争に対する感情、のようなものを納得させなければと思っています。それは苛立ちなのか、怒りなのか、悲しみなのか…。今はまだわかりませんが、そのモヤモヤと沸き上がってきているものが、この作品に取り組む上でのヒントになりそうな気がしています」今回、熊林ならではの演出となるのが、現代と古代の登場人物を一人二役で演じるというもの。金子は葬儀屋のミズヲと、考古学者助手のオズを演じる。「役についてはまだまだで、漠然とも語りたくないぐらい、一筋縄ではいかない作品だと思います。中でもミズヲが生まれた時の記憶、その景色をお客様に伝えなければならないのは、すごく難しいことだと思っていて。もともと難しい事に挑戦するのは好きなので、逆に燃えてもいます!」演劇界にも大きな影響を与えている、このコロナ禍。いつ公演中止になってもおかしくない状況下で、金子は、一回一回の公演を「奇跡」と語る。「今舞台に立っていて改めて感じるのは、お客様に来ていただけることのありがたさです。この『パンドラの鐘』でも、観に来てくださる方に少しでも元気になってもらえるよう精一杯頑張りますので、期待していてください!」取材・文:野上瑠美子
2021年03月04日