タレントの安西ひろこ(あんざい・ひろこ)さんが、2020年4月7日に自身のインスタグラムを更新。ヨガをしている様子や健康的な手料理の写真を披露し、話題になっています。安西ひろこの自宅での過ごし方は…?2020年4月8日現在、新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛が求められています。安西ひろこさんはそんな状況について「とってもよい機会だと思う」とつづり、自宅でヨガをする様子などのプライベート写真を公開しました。 View this post on Instagram A post shared by 安西 ひろこHiroko Anzai (@hiroko_anzai_) on Apr 6, 2020 at 11:26pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真や動画も見ることができます。ヨガの経験は浅いという安西ひろこさんですが、初心者とは思えない完璧なポーズを決め、抜群なスタイルを見せています。2枚目から、いつもより力を入れて作ったという手料理の工程を写した写真が。ハンバーグや鮭の炊き込みご飯といった健康的なメニューが並び、どれもおいしそうです!その後も愛用している様子の入浴剤やサプリメントの写真を載せるなど、プライベートな一面を垣間見せました。最後に安西ひろこさんは「みなさんは、どのように過ごしてますか?今を乗り越えましょう」とファンに呼びかけています。この投稿を見た人たちからは、安西ひろこさんの見事なスタイルに刺激を受け「私もトレーニングをがんばろう」と決意する声が多く上がりました。・スタイルよすぎ!私もひろこちゃんのようなボディを目指してがんばろう。・お料理おいしそうです。素敵な時間の使い方ですね。・投稿ありがとう。みんなでこの困難を笑顔で乗り越えましょう!私たちも自分なりに工夫しながら、充実した日々を過ごしていきたいですね。安西ひろこの現在に「ヤバイ」元カレとの破局について、ブログで告白[文・構成/grape編集部]
2020年04月08日演劇製作会社る・ひまわりと老舗劇場の明治座がタッグを組み、2011年から続けている「年末“祭”シリーズ」が今年も開催される。毎回なんらかの歴史上の人物や事件を取り上げ、「もしもあの時こんなことがあったら……」という視点で面白おかしいエンタテインメント時代劇を作ってきた人気シリーズの、今年のテーマは、本能寺の変。明智光秀を描く来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』にちなんでか、『明治座の変 麒麟にの・る』と題し、日本史最大のミステリーとも言われる事件を、「今まで見たことがないトンデモ設定の新たな物語として」描く。舞台は二部構成で、例年は第一部が芝居、第二部がショーという形だったが、今年の第二部は“番外編”。今までの同シリーズのキャラクター(3次元)が登場し、0.5次元上乗せして新たなコンテンツに挑戦する「3.5次元舞台」になるという。出演は、平野良や安西慎太郎といった若手から、粟根まことや加藤啓ら舞台巧者、お笑い界から椿鬼奴、さらには元宝塚トップスターの凰稀かなめまで、幅広いジャンルから集ったツワモノたち。12月28日(土)から31日(土)まで、彼らが年末の明治座で“異種格闘技”を繰り広げる!文:町田麻子
2019年12月26日抱腹絶倒の人気舞台「崩壊シリーズ」の第3弾「派」の開幕に先がけて、全キャストによるスペシャルトークライブが東京・LOFT9 Shibuyaで開催。第1弾から出演する主演の山崎樹範、伊藤裕一、上地春奈、大水洋介(ラバーガール)、梶原善、本作から加わる松島庄汰、安西慎太郎、前島亜美がトークを繰り広げ、観客を笑いの渦に巻き込んだ。「崩壊シリーズ」は、毎回ステージセットが大崩壊するという奇想天外な演出が口コミで話題を呼んだ衝撃のドタバタコメディ。2016年4月に第1弾「九条丸家の殺人事件」を初上演し、翌2017年に第2弾「リメンバーミー」を上演。作・演出は人気芸人の番組や舞台を手掛ける構成作家のオークラが務める。この日のトークイベントは、DVD化されてない第1弾「九条丸家の殺人事件」の舞台映像を上映し、食事とお酒を楽しみながら全編を鑑賞しようという試み。まともな公演をしたことがない劇団「荻窪遊々演劇社」が満を持して舞台を上演するという物語で、劇団座長/演出家役の山崎がトラブルばかり起こす素人同然の劇団員たちをリードしながら公演を成功させようと奮闘していく。乾杯から始まったイベントはお客さんも巻き込んで打ち上げのような盛り上がり。山崎、梶原、上地を中心にそれぞれの役柄や演技に絶妙なツッコミを入れると、作品の面白さと相まって会場は爆笑につぐ爆笑。次第にキャストたちも普通に作品を鑑賞し、大笑いして楽しんだ。初参加の松島は「びっくりするほど何にも成長してないですね。稽古場と全く一緒の芝居(笑)」と感想。ボケまくるヒロインを引き継ぐ前島は、「“どうやったらもっとバカになれるんだろう”と毎日考えて稽古を頑張ってます」と意気込みを明かした。梶原は「これ結構楽しいから、次(「派」)が終わったらすぐにやりたいね。また飲みましょう」とイベント自体が楽しかった様子。上地も「みんなと出会って、こんなふうに一緒の空気って吸えないさ~ね。何回も会える関係になりたい」と沖縄弁で熱弁し、会場を沸かせた。最後は「小劇場のカーテンコールっぽくマイクなしで」と前置きし、「本日はご来場ありがとうございました!」と力強く山崎が挨拶し、幕を閉じた。「崩壊シリーズ」第3弾「派」は、若き新進気鋭作家を劇団に迎え、新生「荻窪遊々演劇社」として再起を図るという物語。東京公演は11月4日(月・休)まで俳優座劇場にて上演中。その後、11月9日(土)・10日(日)大阪・松下IMPホール、13日(水)宮城・電力ホール、18日(月)富山県教育文化会館、20日(水)石川・北國新聞赤羽ホール、21日(木)愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、23日(土)・24日(日)福岡・イムズホールの全7都市で開催。チケット発売中。
2019年10月29日構成作家のオークラが作・演出を手がけ、山崎樹範が主演する~崩壊シリーズ~『派』が、10月18日に東京・俳優座劇場にて開幕した。【チケット情報はこちら】本作は、2016年の『九条丸家の殺人事件』、17年の『リメンバーミー』に続く“崩壊シリーズ”の第3弾。行き詰まりを見せる劇団・荻窪遊々演劇社が、現状打破のために新進気鋭の若き作家を迎えたことで巻き起こる騒動が描かれる。山崎をはじめ、伊藤裕一、上地春奈、大水洋介(ラバーガール)、そして梶原善が第1・2弾に引き続いて続投し、今回新たに松島庄汰、安西慎太郎、前島亜美がキャスティングされた。初日を控えた舞台挨拶には出演者8人とオークラが参加。開口一番、山崎が「観てくださる方に夢や希望を与えたい……なんて気持ちはさらさらございません!」と高らかに宣言すると、チケット購入者からゲネプロ参加に選ばれた“公式サポーター”の観客約40人から大きな笑い声が。一方のオークラは「初めてご覧になる方でも楽しめるようにつくりました」と新規ファンの開拓に意欲を見せると、山崎も「小さな劇団が悪戦苦闘しながら汗をかいて這いつくばっている姿を見て、皆さんに笑ってもらいたい」と続いた。新メンバー3人は見どころを説明する。劇団に迎え入れられる作家役の松島は「荻窪遊々演劇社の面々に翻弄される姿を楽しんで」とコメント。元・地下アイドルの劇団員役を演じる前島は「人生で初めて、舞台上で“あること”をします!」と宣言すると、同じく劇団役の安西は「本番にもかかわらず、(前島演じる)桜を大好きな気持ちが漏れてしまうピュアさをご覧ください」と笑顔を見せた。今回、荻窪遊々演劇社が取り組む新作は“法廷もの”。この公演が失敗に終わったら劇団は解散──という状況の中、劇中劇はスタートする。そこに劇団員同士のリアルな争いが重なり、作品は思わぬ方向へ。山崎はステージ上を息つく間もなく動き回り、三角関係を繰り広げる劇団員、頑固な作家、早退したがる脇役らに翻弄される栗須健司を熱演。彼が事態をどのように収めるのか、前作で結婚した杉山杏里(上地)と迎える新たな局面も含めて注目したい。シリーズの特徴である、美術セットの激しい“崩壊”は今回も健在。105分(休憩なし)の上演時間でステージがどう変貌を遂げるのか、結果はぜひ劇場で見届けてほしい。東京公演は11月4日まで。その後、24日まで大阪・宮城・富山・石川・愛知・福岡と7都市を巡演する。チケット発売中。取材・文:岡山朋代
2019年10月23日2011年より恒例の、る・ひまわりと明治座によるコラボ企画「年末祭シリーズ」。2019年末は『明治座の変麒麟にの・る』と題し“本能寺の変”を描く。W主演の平野良と安西慎太郎、シリーズ初出演の神永圭佑に話を聞いた。【チケット情報はこちら】なんと3人ともが最近「共演したいね」と言い合っていたそうで、配役には驚いたようだ。「2週間ほど前に慎太と「いつか一緒にやりたいね」と飲んでいたので、共演を聞いてドッキリかと思った!」(平野)。「共演できることが嬉しいです。個人的には、サイコパス気味な織田信長という役柄が楽しみですね!」(安西)。はしゃぐふたりの一方、神永は淡々と「僕なんかが明治座さんに立てるとは思ってなかったのでビックリ。すごくいいお芝居するおふたりと共演できることにも震えました」と静かにコメント。その落ち着きぶりに平野が「年齢ウソついてない?」と驚くと、安西が「しっかりしてるように見えるけど、実はすごく可愛い」と暴露。神永は隣で苦笑いを浮かべた。上演は二部制。一部では歴史上で最も謎が多いと言われる“本能寺の変”の物語。見どころは「秘密がある」(安西)という点だ。平野も「それぞれに秘密があって、みなさんのイメージする歴史のキャラクターと違う。中国神話に登場する“麒麟”が関連してスケールも大きいし、ファンタジー要素が加わった歴史ミステリーです」と、また神永も「秘密の内容と展開が面白い」と口をそろえる。その“秘密”とは!?また、第二部は番外編「3.5次元舞台~日本の歴史~」だ。安西は「いつもと違う挑戦。とにかくやってやろう!」と真面目に頷く。平野は「キラキラしたい。キャーキャー言われたい(笑)」と個人の願望を熱弁した。神永は落ち着いた口調で「去年、いい役者になるためには、と悩んだ。でもいろんな方の支えをうけ、より頑張ろうと決めた今年の締めくくりとなる作品だから、食らいついていきます」と語ると、平野は「役者、きっと向いてるよ」とエールを送った。今回のタイトルについて平野は「中国の神獣・麒麟。歴史ミステリーにファンタジー要素が加わって、スケールが大きい作品。幼なじみがふとした時にめっちゃ可愛く見える瞬間、みたいな作品」と真顔で言い、ふたりが爆笑を返す。終止笑いが溢れ、「楽しんでやろう!」という意欲を感じるインタビュー。年末、舞台でどうぶち上がるのか楽しみだ。公演は12月28日(土)から31日(火)まで、東京・明治座にて。チケットぴあでは9月8日(日)10時より、先行先着を受付。取材/河野桃子
2019年09月05日1980年から1990年代の小劇場ブームを牽引した劇団「自転車キンクリート」の代表作のひとつ、『絢爛とか爛漫とか』。若い4人の小説家の泣き笑いを通して、普遍的な人生の命題を浮き彫りにする名作だ。初演の演出を手がけたのは、同劇団を旗揚げした鈴木裕美。戯曲を深く掘り下げ、活き活きとした人物像を描き出す手腕で、これまでに多くの演劇賞を受賞している。8月20日(火)に幕を開けた今回の公演は、花も実もある若手俳優4人の競演はもちろん、鈴木が1998年の再演以来、21年ぶりに演出を担当する点も話題だ。【チケット情報はこちら】昭和初期の東京。処女作のあと2作目が書けずに悩んでいる小説家・古賀(安西慎太郎)の書斎に、批評家志望のモダンボーイ・泉(鈴木勝大)と、女性賛美の耽美小説家・加藤(川原一馬)、破天荒な小説が注目を集める諸岡(加治将樹)がやってくる。あるダンサーに恋心を募らせる加藤のために、みんなでダンスホールに繰り出そうというのだ。“小説を書かなければ”と焦る古賀に、「人生修業は、すなわち文学修業だ」とうそぶく諸岡。四者四様の文学への想いは、彼らの人生そのものを模索する姿に重なり……。「カンパニー全員で過ごしてきた時間を信じ、手を取り合い、とにかく楽しんでやっていきたいと思っています」と言う安西は、自意識と現実のはざまで葛藤する古賀を熱演。その姿は小説家という枠を超え、いつの時代にも見られる“何かをしたいのに、何をしたらいいのか分からない”若者像そのものを表わしているかのようだ。批評家として他の3人とは少し異なる立ち位置の泉役・鈴木勝大も、「観劇にいらしてくださる皆様には、舞台上の4人と過去の自分が結び付くような素敵な瞬間がきっとあると思います」とコメント。物事を斜めに見ているかのようで、言葉や表情の端々に誠実さがにじむ泉像を作り出している。一方、女性賛美が過ぎて、仲間から“エロ・グロ・ナンセンスな小説を書いている”と揶揄される加藤を演じる川原。「部屋に置いてあるものから細かい動作、4人の中で繰り広げられる会話まで、ひとつひとつを楽しんでいただけたら」との言葉通り、端正なたたずまいと丁寧な役づくりで“芸術家の業(ごう)”に説得力が出た。その“作家としてのいずまい”は、加治も同様。豪放磊落ながら、なにげない言葉に作家らしい知性がにじむ諸岡を、自然体で演じている。「四季折々の音や匂いと共に今を懸命に生きる若者の姿をご覧いただき、今作が皆様の明日への活力となれば」というコメントも、本作の魅力を伝えて的確だ。「彼らの息遣いや体温まで感じていただけるような親密な劇場。私の古くて新しい友人たちに、どうぞ会いに来てください」という鈴木裕美の言葉の意味を、劇場でぜひ実感してほしい。公演は9月13日(金)まで東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて。文:佐藤さくら
2019年08月26日脚本の背景を丁寧にたどり、血肉の通った人間像を描き出す手腕で、数多の演劇賞を受賞している演出家・鈴木裕美。彼女が日本女子大在学中に劇作家の飯島早苗らと旗揚げした劇団「自転車キンクリート」は、1980~90年代の小劇場ブームを牽引したことで知られる。中でも1993年に初演された『絢爛とか爛漫とか』は、4人の小説家の春夏秋冬を通して、笑いの中にも普遍的な人生の命題を浮き彫りにする名作。26年間、多くのカンパニーで演じられてきた本作が、本日8月20日、東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて、いよいよ初演演出の鈴木の手で幕を開ける。舞台は昭和初期の東京、純和風住宅の一室だ。この部屋の住人で、処女作のあと2作目が書けずに悩んでいる小説家・古賀(安西慎太郎)と、批評家志望の泉(鈴木勝大)、耽美小説家の加藤(川原一馬)、さらに破天荒な小説が売れ始めている諸岡(加治将樹)がことあるごとに集い、軽口をたたき合いながら物語は進む。友情や恋を楽しむ一方で、理想と現実の間で悩み、己の道を模索する4人。誰にでも覚えのある、ほろ苦くてどこか温かい日々が、美しい四季の中で展開してゆく。1993年の初演から26年、女性4人が演じる『~モダンガール版』を追加してオリジナルの男性版『~モダンボーイ版』と併せて上演された1998年からでも21年ぶりに本作の演出を手がける鈴木。改めて初演の思い出を聞いてみると、「この作品は脚本の飯島が“書きたいことがある”と言って持ってきたんです」との答えが返ってきた。「当時の自転車キンクリートは、テーマやモチーフを飯島と私で考えながらつくっていたんですけど、この作品は別でしたね。そういう意味では主人公の古賀はもちろん、他の登場人物にも飯島自身の心情を託したところはあると思います」と鈴木は話す。「ただ、魂の叫びをそのまま書いたものではなくて、一個の作品として成立させるというのは、意識していると思います。あるクリエイターの言葉で、“ケガをして血が出ているところを見て見て!”というのは子供の、素人の表現で、こう治しましたよ、とかさぶたを見せるのが大人の、プロの表現だというのがあるんです。この作品がある種エンタテインメント作品に成り得ているのは、そういうところかもしれないですね」と振り返る。毎年4~5本の作品を演出し、そのどれもが高い評価を得るなど精力的に活動を続けている鈴木だが、本作にはやはり特別な想いがあるという。「たくさんの作品に携わってきましたが、この作品に関しては不思議なことに、古賀や泉、加藤、諸岡は“会ったことがある人”という感覚なんです。だから今回新しい俳優さんたちとやる稽古場は、旧知の友人が新しい肉体を得て生まれ変わったかのようで、“また会えた”という気持ちなんですよね」と笑う鈴木。キャストについて問うと、「4人とも“他の仕事もできたけど、たまたま役者をやっている”のではなく、“この世に〈演じる〉という仕事があってよかったよね”と感じる人たち。そういう人じゃないとこの作品の役は演じられないと思っていました。稽古が終盤を迎えた今も、それは間違っていなかったなと感じています」また演出に関しては、「初演のつもりで」向き合っていると鈴木は言う。「むしろ初演より、戯曲に忠実にやっていますね。初演当時の小劇場演劇華やかなりし頃は、アドリブを差し挟んで、役者と役の線引きが曖昧なほうが、お客様に、より“真実”を感じていただけたという実感があります。でも今は、役の後ろに役者さんがぴったり寄り添うことで、お客様に“真実”が伝わると感じます。だから今回は戯曲に描かれていることを深く掘っていくことで、役者4人の魅力を際立たせるアプローチをしているところですね」創作で苦悩する傍ら、“フロイライン”をナンパするために策を練ったり、みんなでダンスホールに繰り出したりと、男子ならではのにぎやかなシーンも魅力だ。「男性の、まっすぐで純情で、かわいらしいところ……愛すべき“おバカ”なところも楽しんでいただきたいと思います。女性はもちろん、幅広い世代の男性にもぜひ観ていただきたい」と意気込む。「登場人物は小説家だけど、“オレは才能がないんだ”とか“アイツのほうが上手い”なんていう感情は、きっとどなたでも感じたことがあると思うので。まぁ、俳優さんは、だいたいそう感じてますけども(笑)」と、辛口ながらもコメントには愛情がこもる。“真実”はいつも甘くはないが、ウィットと知性で着陸するのが鈴木演出の妙味。たくさんの観客に愛されてきた本作を、改めてじっくりと味わいたい。取材・文:佐藤さくら
2019年08月20日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!ヒグチユウコの初となる大規模個展が世田谷文学館で開催、イラストレーター・安西水丸のアトリエで新たに見つかったシルクスクリーン作品を展示、横浜赤レンガ倉庫であつあつ鍋と日本酒が楽しめる「酒処 鍋小屋 2019」が開催etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け!ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2019年01月18日2014年に急逝したイラストレーター・安西水丸の、アトリエに残された作品を展示する個展「安西水丸 ON THE TABLE」が、東京・神楽坂のかもめブックス内のギャラリー、ondo kagurazakaにて1月12日から2月3日まで開催されている。フリーのイラストレーターとして、広告、装幀、漫画、小説、エッセイなど多方面で活躍し、2014年3月に脳溢血のため急逝したイラストレーターの安西水丸。アトリエに残された作品を整理するなかで、個展のためだけに制作されたシルクスクリーンの作品が新たに見つかった。描かれた時期は1987年から1991年、安西が45歳から49歳の頃のものだ。緊張感のある構図、引っ掻くような細い線、透明感のある色。同展では、その貴重なシルクスクリーン作品のうち10点を展示する。作品を収録した作品集『ON THE TABLE』も販売。2016年にスタートした出版レーベルBaciから刊行される同著は、第51回造本装幀コンクール日本書籍出版協会理事長賞芸術書部門を受賞している。また、一部の作品では、新たに刷り直したミクストメディアの版画も販売する。紙面の上にすっとひかれた一本の線が、地と天をわけ、空間をつくる“水平線”。「ON THE TABLE」と題された同展や、作品集の中では、そんな水平線をたくさん見ることができる。水平線をへだてて散りばめられた物たちが、時には喜びを、時には哀しみを、少しだけ琴線が揺らぐような温度で私たちに感じさせてくれる。展示された作品と、たくさんの思いによって作られた作品集を通して、その小さな揺らぎを受け取ってみては。【展覧会情報】安西水丸 ON THE TABLE会期:1月12日〜2月3日会場:ondo kagurazaka住所:東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル1F かもめブックス内時間:11:00〜21:00(最終日は18:00まで)定休日:水曜日(祝日は営業)【書籍情報】『ON THE TABLE』安西水丸出版社:Baci価格:4,200円
2019年01月16日元プロ野球選手で野球評論家の桑田真澄が野球監修を務めた「舞台『野球』飛行機雲のホームラン~Homerun of Contrail」(作・演出:西田大輔)が7月27日(金)より東京・サンシャイン劇場で開幕する。開幕を目前に控えた17日、東京都内で記者会見が開かれ、主演の安西慎太郎が「僕たち舞台野球一同は正々堂々全力プレーすることを誓います」と“選手宣誓”をした。【チケット情報はこちら】舞台は1944年の夏。戦況が深刻化し、「敵国の競技」である野球は弾圧され、甲子園は中止されていた時代に、甲子園への夢を捨てきれず、白球を追いかけ続けた少年たちの物語だ。見どころについて、主演の安西は「観に来てくれたお客様が一生忘れないような、心の中に残る作品を本当に作りたいなと思っています。とにかく本気で汗をかいて、本気で疲れて、本気で声を出す僕たちの全力プレーを観ていただけたら嬉しいです」と話す。野球監修を務めることになった桑田は「舞台そのものも今まで2回ぐらいしか見たことなくて、お話をいただいた時、ちょっと戸惑ったのですが、西田さんの熱い思いがあり、そして大学院で野球の歴史を勉強していましたので、僕にも力になれることがあるのではないかと思って」と、これまでの経緯を説明する。野球未経験者もいるため、桑田自らキャッチボールやバッティング、ゴロやフライの捕球などを2日間にわたって指導したといい、「俳優の皆さんは高校球児に負けないぐらい元気と熱いものがあって、非常にびっくりした。本当にいいものが仕上がっているのではないかと確信しています」と話す。今年の夏の高校野球は第100回記念大会という節目。桑田は「野球場でやる野球と舞台の上でやる野球は違うけれど、伝わってくる感動は同じか、それ以上のものがあると僕は思う。まだ僕も舞台を通しで見たことはありませんので、どうなるのか非常にワクワクしている。やはり野球ができる、スポーツができるというのは平和でないとできないこと。2度と戦争を起こしてはいけないというメッセージを、野球を通じて感じとっていただけたら」と期待を寄せていた。出演は、安西慎太郎、多和田秀弥、永瀬匡、小野塚勇人、松本岳、白又敦、小西成弥、伊崎龍次郎、松井勇歩、永田聖一朗、林田航平、村田洋二郎、田中良子、内藤大希/松田凌(Wキャスト)、藤木孝。東京公演は8月5日(日)まで。大阪公演は8月25日(土)、26日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂
2018年07月18日福島県立美術館では、イラストレーター・安西水丸の足跡を辿る展覧会「イラストレーター 安西水丸」展を7月7日から9月2日まで開催する。レストランの読書©Kishida Masumi安西水丸は、1970年代より小説、漫画、絵本、エッセイや広告など多方面で活躍したイラストレーター。はじめ広告代理店や出版社に勤め、デザイン等の仕事をしながら、嵐山光三郎の勧めで『ガロ』に漫画を発表、南房総での幼少期を題材とした「青の時代」は高い評価を得た。独立後は、村上春樹を始めとする本の装幀や、『がたん ごとん がたん ごとん』などの絵本、和田誠との展覧会、広告や執筆活動など幅広く活躍。上手いだけではない「その人にしか描けない絵」を目指して、自らの身近なものを、水平線を軸とした構図に、パントーンによる明快な色彩で表現した。本展では、「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」という安西の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、原画と資料あわせて700点以上で紹介する。【展覧会情報】イラストレーター 安西水丸会期:7月7日~9月2日会場:福島県立美術館 企画展示室住所:福島市森合字西養山1番地時間:9:30~17:00料金:一般・大学生1,000円(800円) 高校生600円(500円) 小中学生400円(300円)※( )内は20名以上の団体料金、各種障がい者手帳をお持ちの方は無料休館日:毎週月曜日(7月16日は開館)、7月17日
2018年06月28日安西こずえがディレクターを務めるリゾートウエアブランド、ミコモリ(mikomori)より、スタイリング(styling/)とコラボレーションした水着が登場。4月14日から数量限定で、ミコモリ表参道ヒルズ店とスタイリング各店にて販売される。胸元のレースアップがポイントとなっているミコモリで人気の水着「LACE UP swim wear」。今回、白幡啓がディレクターをつとめるブランド、スタイリングとのコラボ水着「styling/×mikomori LACE UP swim wear」(2万6,000円)が販売となり、カーキの別注カラーで登場。フロントのコードも2色からカスタマイズ出来る。「styling/×mikomori LACE UP swim wear」(2万6,000円)さらに、4月14日の13時からはスタイリング表参道ヒルズ店にて、16時からはミコモリ表参道ヒルズ店にて、白幡啓と安西こずえによるコラボトークショー「styling/×mikomori SPECIAL TALK EVENT」を開催。トークショー後には安西こずえによるコーディネート特典も。この機会にぜひ足を運んでみては。
2018年04月10日俳優の生田斗真と菅田将暉が30日、舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』の最終通し稽古を終え、開幕直前コメントを寄せた。同作はイギリスの巨匠トム・ストッパードの代表作で、1966年より全世界の演劇ファンに『ロズ・ギル』の愛称で呼ばれて親しまれている名作。シェイクスピア『ハムレット』の最後の最後で「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ……」と一言だけで片付けられてしまった2人組を主人公にした、いわば「ハムレットのスピンオフ戯曲」となる。翻訳・演出は、歴代最年少の30代で次期新国立劇場演劇部門の芸術監督に任命された、小川絵梨子が務めることでも話題に。他、林遣都、半海一晃、安西慎太郎、松澤一之、立石涼子、小野武彦が出演する。小川は「ロズとギル2人の旅路は、人が生まれて死んでいくまでの人生そのものです。2人の哀しみと可笑しみは、人間の 存在そのものなのだと思います」と語る。2人の運命がブラックコメディとして描かれていることが「凄さ」と表し、「この2人組を、真っ直ぐなエネルギーをもつ生田さん、菅田さんに演じていただけるのが本当に嬉しいです」と感謝した。公演は10月30日~11月26日、東京・世田谷パブリックシアターにて行われる。○生田斗真(ローゼンクランツ役) コメント哲学的な要素や言葉遊びが多い戯曲で、何重にも入れ子構造になっているので、丁寧に台本を読み解いていく小川さんの稽古が、とても有難かったです。実質は死に向かう殺伐とした物語なのに、ロズがボケてギルが突っ込むテンポ良い掛け合いの面白さが楽しめるのもこの戯曲の魅力です。関西出身の菅田君は、何をやっても絶妙の間合いで突っ込んでくれるのが頼もしい! なんだか普段の会話もロズとギルみたいになっています(笑)。○菅田将暉(ギルデンスターン役) コメント「稽古場に行けば、小川さんと斗真くんがいる、できないことがあっても、皆と一緒なら何かが進む」そんな毎日で、 とにかく通うのが楽しい稽古場でした。斗真くんがあの顔立ちで“ボケ”る可愛げもたまらない(笑)。今回、ギルの台詞量は膨大で難しい言葉も多いし、最初は「新たな挑戦」のような気持ちでいたんです。でも、稽古に入ってから、どこか「新入生」のような、俳優としての原点に立ち返ったような感覚になっています。とても有難い現場です。
2017年10月30日東京・天王洲銀河劇場で舞台『遠い夏のゴッホ』(7月14~23日:東京・天王洲銀河劇場/7月29日、30日:大阪・森ノ宮ピロティホール)の公開ゲネプロが行われ、主演の安西慎太郎(23)らが囲み取材に応じた。本記事では、ゲネプロ中の写真と共に安西のコメントを振り返る。『遠い夏のゴッホ』は、2013年に松山ケンイチが初舞台として出演したことでも知られる作品。主人公がセミ、そのほかの登場人物もすべて人間以外という設定で生物賛歌を描き出す。恋人よりも1年早く羽化してしまったユウダチゼミ・ゴッホは、再会を誓って生き抜くことを心に決め、セミには絶対に不可能な越冬の大冒険に挑む。作・演出の西田シャトナー氏は、2013年の上演から構想を練り続け、脚本を改稿、新たな演出手法で究極の純愛を再び紡ぎ出す。ゴッホを演じた安西は、ゲネプロ前の囲み取材で、「場当たりを終えて、本当に変化する話だと思いました。照明も変化して、音楽も変化して、役者の気持ちも変化して、すべて舞台上で起こっている変化が、お客様の心を捉えた時に、すごい変化が起きるんじゃないかという可能性を感じました」と手応え十分。「まだゲネプロはこれからですが、お客様に届けられるだけの稽古はやってきましたし、それにふさわしいメンバーとスタッフさんがそろっておりますので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思っております」と気を引き締めた。一方で、「いちばん大切にしようと思ったのが、虫の視点から描いているということ。人間の心の動きで考えてしまうところもありますが、ちゃんと虫の視点になって虫の内面を埋めるという作業」と、役柄と向き合う難しさも伝える。ゲネプロを終えてのカーテンコールではキャストと共に再登場すると、「明日初日を迎えます。このゲネプロより倍、12、いや13倍くらい面白くなるようにこれから一丸となって作っていきたいと思います」と意気込みのコメント。「あらためまして! 本日は誠に!」に続いて、キャスト全員で「ありがとうございました!」とあいさつした。この日の囲み取材には、安西のほか、山下聖菜、小澤亮太、木ノ本嶺浩、山本匠馬、陳内将、米原幸佑、平田裕一郎、兼崎健太郎、萩野崇、石坂勇、西田シャトナー氏が出席した。同作は本日初日を迎え、7月14日から23日までは東京・天王洲銀河劇場、7月29日・30日は大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
2017年07月14日女優の山下聖菜(18)が13日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『遠い夏のゴッホ』(7月14~23日:東京・天王洲銀河劇場/7月29日、30日:大阪・森ノ宮ピロティホール)の公開ゲネプロを行った。恋人への一途な思いを全身全霊で演じ切るその姿は、今年5月に主演した舞台『幻想奇譚 白蛇伝』のセリフ「運命を切り開く」を呼び覚ます。『遠い夏のゴッホ』は、2013年に松山ケンイチが初舞台として出演したことでも知られ、セミの主人公と人間ではない生き物たちによる生命賛歌の物語。初演から絶賛され、今回は主演に安西慎太郎を迎えた。作・演出の西田シャトナー氏は脚本を改稿、新たな演出手法で究極の純愛を再び紡ぎ出す。山下が演じるのは、ユウダチゼミのヒロイン・ベアトリーチェ役で、安西演じるユウダチゼミ・ゴッホの幼なじみ。好物であるキンイロケヤキの根の蜜を吸って穏やかな日々を過ごしていた中、1年早く羽化してしまったゴッホは「君が地上に出てくる来年まで、僕は必ず生き延びてみせる」と誓って、セミには絶対不可能な越冬の大冒険に挑む。ゲネプロ前の囲み取材で、「ゴッホが1年早く羽化してしまって、1年後に会える日を楽しみに強く生きている。その真っ直ぐな愛を見ていただきたいと思います」と役に込めた思いを語った山下。その言葉通り、舞台上のベアトリーチェは不安と希望の中でたくましく生き、ゴッホへの愛を胸に成長する姿を見せてくれる。今年5月、スタンディングオベーションで千秋楽を終えた主演舞台『幻想奇譚 白蛇伝』では、深い傷を負って下界へと落ちた白蛇の妖・白娘を演じた。命を救ってくれた心優しい薬売りの青年・許仙に愛を誓うが、妖と人間の愛を阻む者たちが次々と現れる。周囲に翻弄されながらも、白娘は「運命を切り開く」と懸命に愛を貫こうとする。『遠い夏のゴッホ』のゲネプロを終えた山下は、引き締まった表情で「ここからいろいろと改善点もあるんですが、初めて劇場で通したのでとりあえず終えられてよかったです」「見える世界が違いました。まずは自分の役を明日の初日に向けて固めて、周りの方ともきちんとコミュニケーションをとりながら『遠い夏のゴッホ』という世界観を老若男女、多くの方に届けたい」。初日を迎える14日、ベアトリーチェ役で女優としての運命を切り開く。
2017年07月14日俳優の生田斗真と菅田将暉が、舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』に出演することが16日、わかった。同作はイギリスの巨匠トム・ストッパードの代表作で、1966年より全世界の演劇ファンに『ロズ・ギル』の愛称で呼ばれて親しまれている名作。シェイクスピア『ハムレット』の最後の最後で「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ……」と一言だけで片付けられてしまった2人組を主人公にした、いわば「ハムレットのスピンオフ戯曲」となる。翻訳・演出は、歴代最年少の30代で次期新国立劇場演劇部門の芸術監督に任命された、小川絵梨子が務める。物語は『ハムレット』の裏側で展開する。正気を失ったデンマークの王子・ハムレットについて調べるため、ハムレットの義父である国王・クローディアスに呼び寄せられたハムレットの学友・ローゼンクランツ(生田斗真)とギルデンスターン(菅田将暉)が呼び寄せられた。ただオタオタする二人は、旅の目的を果たす方法がわからないまま、死が待つ終末に向かって運ばれていく。同作ではハムレット役に林遣都、クローディアスに小野武彦を迎える。他、半海一晃(座長役)、安西慎太郎(オフィーリア/ホレーシオ役)、田川隼嗣(アルフレッド役)、松澤一之(ポローニアス役)、立石涼子(ガートルード役)、林田航平、本多遼、章平、長友郁真が出演する。上演は世田谷パブリックシアターにて10月30日~11月26日。9月16日より一般前売開始。○生田斗真コメントチェーホフ「かもめ」以来、久々の翻訳劇です。翻訳劇って、最初はどうしても、「難しそう……」 というイメージがあるかもしれませんが、そのハードルの高さを少しでも取っ払って、「演劇って面白い!」「舞台ってこんなに夢がある!」、そう皆さんにお伝えする事が、自分たちの使命だと思っています。これまで多くの素敵な先輩たちが取り組んでこられた面白い作品です。肩の力を抜いてご覧頂けるような楽しい舞台にしたいと思っています。菅田くんとの共演は初めてです。役柄上、2人で一緒にいる時間が圧倒的に多いのですが、一緒にやれると決まったときから、「気持ちよくやれそう!」という予感があり、ずっと楽しみにしてきました。菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います。演出の小川絵梨子さんとも初めてご一緒します。とにかく小川さんが手がける舞台は、十発十中、面白い! 僕らで、その期待にも沿えるよう頑張ります!○菅田将暉コメント舞台は、毎回とても高い経験値がもらえます。今回は、蜷川幸雄さん演出の『ロミオとジュリエット』以来3年ぶりの舞台ですが、久々のライブでの芝居や演出の小川絵梨子さんから得る新たな刺激を楽しみにしています。小川さんの演出を受けたことがある役者仲間は皆、「大変だった……」と口では言うんです。でも、皆、とてもいい顔つきになっているんですよね。だから、僕も、小川さんには 鍛えていただきたい、と思っています。生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと……ですね。そして、生田さんとは、演技中もずっと2人一緒に動いているのですが、実は、芝居以外で楽しみにしていることがあります。僕、鼻フェチというか……(笑)、生田さんの鼻スジや横顔って本当にキレイですよね。一緒に芝居をして、一番間近でキレイな横顔を見られて、しかも独り占め! それが楽しみです。
2017年06月16日新川直司の大人気コミックを原作とした舞台「四月は君の嘘」から、先日公開された有馬公生(安西慎太郎)と宮園かをり(松永有紗)に続き、メインキャスト陣のキャラクタービジュアルが到着。また、追加キャストも発表された。“ヒューマンメトロノームとも揶揄された正確無比なピアノ演奏”“幼少から数多くのコンクール優勝”――そんな過去を持つ天才ピアニスト有馬公生は、母親の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、演奏から遠ざかっていた。公生を心配する幼なじみの澤部椿や渡亮太と学生生活を送り、新学期になった4月、公生は同じ年のバイオリニスト・宮園かをりと出会う。かをりとの日々は、モノクロの心をカラフルに色付け、公生の世界を変えてゆく。そしてある日、かをりはバイオリンコンクールのピアノ伴奏に公生を指名。再び鍵盤に触れたことで、公生の中に新たな感情が芽生える。友人、ライバル、恩師と過ごす春夏秋冬は、美しくも切ない嘘の物語を紡ぎ出す。「もうすぐ春が来る、君と出会った春が来る」。本舞台は、「月刊少年マガジン」(講談社)にて2011年から2015年まで連載され、男女共に高い人気を誇る同名漫画作品が原作。今回の舞台化では、原作のストーリーに基づく形で、公生とかをりの出会いから物語のラストまでを鮮やかに描き切る。また、本作の見どころでもある演奏シーンは、若手実力派のピアニスト・松村湧太とヴァイオリニスト・小林修子が担当する。今回公開されたのは、公生の幼なじみであり、彼に淡い恋心を抱く河内美里演じる澤部椿をはじめ、公生・椿の幼なじみのサッカー男子・渡亮太(和田雅成)、公生と同年代のピアニストで公生に憧れピアノを始めた井川絵見(山下永夏)、絵見と同じ動機でピアノを始め、公生を目標としてきた相座武士(横井翔二郎)とメインキャラクター4人のビジュアル。青春ストーリーに相応しい、爽やかなビジュアルに仕上がっている。河内さんは、「個人的には椿ちゃんみたいに天真爛漫で活発なキャラを演じるのが初めてなので楽しみですし、作品全体を通してみても、この作品が大好きな方がたくさんいると思うので、原作に負けないように舞台の方も魅力をいっぱい詰め込んで頑張っていきたいなと思います」と意気込み、山下さんも「絵見はクールだけど熱いものを持っていて、ふり幅がすごくあるところが魅力的だと思っているので、そういうところを演じられたらいいなと思ってます」とコメント。また、公生役の安西さんとは以前から仲良しだと言う和田さんは、「渡と公生との関係性が、僕と慎太郎の関係性として舞台上で表現できたらいいなと思ってます」と話し、自身も本当に大好きな作品だと語る横井さんは、「いろんな方に愛されている作品です。それを僕らがやる意味と価値というものを、皆様の元にお届けできればと思っております」と意気込みを語っている。さらに、脇を固めるキャスト陣も新たに発表!絵見の師匠である落合由里子役に那珂村たかこ、武士の師匠・高柳明役に三上俊、椿と同じソフトボール部で椿の親友・柏木奈緒役に五十嵐晴香、世界的なピアニスト・瀬戸紘子役に小玉久仁子、公生の母・早紀役には田中良子と実力派キャストが扮する。舞台「四月は君の嘘」は8月24日(木)~9月3日(日)AiiA 2.5Theater Tokyo(東京)、9月7日(木)~9月10日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年05月16日舞台『男水!』のゲネプロ及び囲み取材が10日、東京・シアター1010で行われた。同作に出演する松田凌、宮崎秋人、安西慎太郎、赤澤燈、佐藤永典、小澤廉、黒羽麻璃央、池岡亮介、神永圭佑、廣瀬智紀が登場した。同作は白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で連載中の木内たつや原作コミックを舞台化。弱小校である東ヶ丘高校の水泳部と、ライバルで強豪校である龍峰高校水泳部の男子高校生たちの青春を描く。3月まで同キャストによる日本テレビ系ドラマが放送されていた。舞台ではイケメン俳優たちが水着で登場し、水のない中で競泳を表現。熱い友情やライバル関係を見せ、多彩なセットやスクリーンを使ってステージを水泳場にした。松田は「新しいものが作れたという自負はすごく持っている」と語り、「お芝居でありつつ、エンタテインメントでもある。競泳を舞台にしたらこうなるんだ、という驚きはしっかりと与えられると思う」と自信を見せた。安西は「何のために泳いでんだよ」という言葉が「この作品のキモになっている言葉」であり、「大切にしつつ役作りをやってきたので、そういう部分を見ていただければ」と説明する。小沢は「不撓不屈」という言葉を体現するシーンが自身の見せ場だと語り、「先輩の背中を見て育っていく」「繋いでいくという気持ちでやっている」と作中の役について語った。自身の見せ場を聞かれ「やべえ」と焦っていた佐藤は、作中で新人である1年生という役どころに、「未熟な部分があって、だからこそみんなが言えないことが言えたりすることがあると稽古で気づいた」と明かし、「かわいいので、応援してください」とアピールした。同じく1年生役の神永は「人として、水泳部の一員として成長していくのが1年生の2人」と説明し「細かい部分で成長を感じ取れるのでぜひ見ていただければ」とメッセージを送った。水泳経験のある池岡は「水泳をやっていたけど、表現という意味では舞台上とは違う。そういう意味では秋人くんは上手」と称賛。宮崎はぺこりと頭を下げ「正解がない分自由にやっちゃえというのと、水がない分、誰よりも水を意識して泳がないと舞台上に水が現れてくれないかなと思った」と心境を明かした。「もし自分が女の子だったら作中の誰と付き合いたいか」という質問には、黒羽演じる仁科譽に人気が集中した。黒羽は「ありがとうございまーす」と喜び、安西が「(仁科は)一途だと思うな」と言うと、「そりゃそうよ」と胸を張っていた。また、廣瀬は「俺は晴美かな。尊敬できる、女性(同性)として」と、赤澤演じる”オネエ”マネージャー役を挙げ、「わかりづらい」と不評に。赤澤は逆に「俺は逆に川崎コーチ。多分デレてくれた時にすごいキュンとするんだろうな」と想像する。松田は「俺、滝(佐藤)ですね。絶対出世すると思います。向上心が高いのと、堅実。これは人生において大切なことだと思います」と熱弁した。東京公演はシアター1010にて11日~21日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて24日~28日。
2017年05月10日8月より東京、大阪にて上演が決定している舞台「四月は君の嘘」。この度、桜舞うメインビジュアルとキャラクタービジュアルが完成。また、メインキャストとなる有馬公生役の安西慎太郎と、宮園かをり役の松永有紗からコメントも到着した。“ヒューマンメトロノームとも揶揄された正確無比なピアノ演奏”“幼少から数多くのコンクール優勝”――そんな過去を持つ天才ピアニスト有馬公生は、母親の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、演奏から遠ざかっていた。公生を心配する幼なじみの澤部椿や渡亮太と学生生活を送り、新学期になった4月、公生は同じ年のバイオリニスト・宮園かをりと出会う。かをりとの日々は、モノクロの心をカラフルに色付け、公生の世界を変えてゆく。そしてある日、かをりはバイオリンコンクールのピアノ伴奏に公生を指名。再び鍵盤に触れたことで、公生の中に新たな感情が芽生える。友人、ライバル、恩師と過ごす春夏秋冬は、美しくも切ない嘘の物語を紡ぎ出す――。原作は、「月刊少年マガジン」(講談社)にて連載されていた、新川直司による同名漫画。トラウマを抱えた元天才ピアニスト・公生が、自由奔放で美しい個性派バイオリニスト・宮園かをりと出逢い、惹かれ、変化していく物語が美しい情景描写と共に描かれた本作は、男女共に高い人気を誇り、コミックスの累計発行部数は500万部を突破する人気作品だ。2014年にはアニメ化、昨年は広瀬すずと山崎賢人共演で実写映画化もされ人気を博したが、今回舞台化では、公生役を安西さん、かをり役を松永さんが演じるほか、河内美里(澤部椿役)、和田雅成(渡亮太役)、山下永夏(井川絵見役)、横井翔二郎(相座武士役)らが出演する。そしてこのほど到着したメインビジュアルには、それぞれが演じるキャラクターに扮した主要キャスト陣が、美しく舞う桜の中勢揃い。併せて公開されたキャラクタービジュアルでも、桜が散りばめられている。安西さんは、「僕の演じる有馬公生はすごく繊細な人間だと思うので、そこをきっちりやっていきつつ、皆さんが有馬公生に感じているであろうイメージも大切にしながら、しっかり役作りをしていきたいと思っておりますので、ぜひ楽しみにしていてください」とアピールし、「とにかく、素敵な作品なので、より原作に忠実にリアルにできるかというところをすごく大切にしていきたいと思います」とコメント。一方、原作連載当初から読んでいてすごく好きな作品だと言う松永さんは、「今回演じさせて頂くにあたって、誰が見ても『舞台上にかをりが居た!』と思ってもらえるように、そして舞台を見た皆さんの心にかをりが住めるよう、心を込めて頑張りますので、よろしくお願いします」と意気込みを語っている。また、本舞台の特徴でもあるピアノとバイオリンの生演奏を担う演奏者も決定。ピアノ奏者には、尺八奏者・歌手・ピアニストと3つの顔を持つ異色の音楽家・松村湧太。バイオリン奏者は、ユーロアジア国際音楽コンクール第1位に輝くほか、様々なジャンルで幅広く活躍する注目の若手バイオリニスト・小林修子が担当する。舞台「四月は君の嘘」は8月24日(木)~9月3日(日)AiiA 2.5Theater Tokyo(東京)、9月7日(木)~9月10日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年04月27日女優の山下聖菜(18)が、西田シャトナー氏の作・演出舞台「キティエンターテインメント×東映 PresentsSHATNER of WONDER #6『遠い夏のゴッホ』」でヒロインを演じることが21日、分かった。主演は安西慎太郎(23)。7月14日から23日まで東京・天王洲銀河劇場、7月29日・30日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。『遠い夏のゴッホ』は、2013年に松山ケンイチが初舞台として出演したことでも知られる作品。主人公がセミ、そのほかの登場人物もすべて人間ではないという奇妙な設定ながら、究極の純愛を描いて話題に。恋人よりも1年早く羽化してしまったユウダチゼミ・ゴッホは、生き抜くことを心に決め、セミには絶対に不可能な越冬の大冒険に挑む。西田氏は、「演劇に再演は存在しない。すべては『上演の続き』である」という信念のもと、2013年の上演から構想を練り続け、脚本を改稿。演出手法も新たなものになるという。身体能力と演技力を兼ね備えた俳優陣をそろえ、「異種族である生物たちを演じ、なおその中にある種族を超えた普遍的感情」を演じる。山下は、2015年の舞台『NEW WORLD』で本格デビューを飾った女優。その鋭い眼差しが同事務所・スウィートパワーの先輩である黒木メイサをほうふつとさせるとしてマスコミでも注目を集め、舞台出演を重ねている。
2017年04月22日コミックスの累計発行部数500万部を突破する、新川直司の人気作品「四月は君の嘘」。2014年のアニメ化、昨年の広瀬すずと山崎賢人共演の実写映画化に続き、ついに今夏、東京・大阪で舞台化されることが決定した。原作「四月は君の嘘」は、「月刊少年マガジン」(講談社)にて2011年5月号から2015年3月号まで連載され、男女共に高い人気を誇った漫画作品。トラウマを抱えた元天才ピアニスト・有馬公生が、自由奔放で美しい個性派ヴァイオリニスト・宮園かをりと出逢い、惹かれ、変化していく物語が、美しい情景描写と共に描かれていく。そして今回舞台化決定と共に、メインキャスト陣も発表。有馬公生役には、1月から放送されていたTVドラマ「男水!」では藤川礼央役を演じ、「テニスの王子様」「戦国無双」「K」など舞台で活躍する安西慎太郎、宮園かをり役を『暗殺教室』シリーズの矢田桃花役で出演し、モデルとしても活動する松永有紗が決定。また、公生の幼なじみであり、彼に淡い恋心を描く澤部椿役に河内美里、公生・椿の幼なじみで、多数の女子から人気を集めるサッカー男子・渡亮太役を和田雅成、公生に憧れピアノを始めた公生と同年代のピアニスト・井川絵見役に山下永夏、絵見と同じ動機でピアノを始め、公生を目標としてきた相座武士役に横井翔二郎が扮する。脚本は、「最遊記歌劇伝」「ミュージカルDance with Devils」などを手掛ける三浦香、演出を舞台「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」の伊勢直弘が担当。また、本作の軸となる音楽シーンは、プロの奏者による生演奏を導入し、本格的なピアノ・ヴァイオリンの音楽が「四月は君の嘘」の世界へと誘う。なお、本公演のチケットは、4月27日(木)12時より公式サイトにて一次抽選受付が開始される。舞台「四月は君の嘘」は8月24日(木)~9月3日(日)AiiA 2.5Theater Tokyo(東京)、9月7日(木)~9月10日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年04月05日現在日本テレビにて放送中のドラマ「男水!」。この度、5月より上演される舞台のキービジュアルが公開され、併せて3月4日(土)放送のドラマ第7話の場面写真も到着した。原作は、「花LaLa online」で連載中の木内たつやによる同名高校部活漫画。物語は都立東ヶ丘高校の弱小男子水泳部の料理男子、カナヅチ、おネエなどさまざまなキャラの男子たちと強豪・龍峰高校の水泳部の男子たちが繰り広げる“ゆる×ガチ”青春部活ストーリー。キャストには、“2.5次元”と呼ばれる、アニメやマンガのキャラクターを再現した舞台で大活躍を見せる若手イケメン俳優が勢揃い。主人公の東ヶ丘高校男子水泳部・榊秀平役の松田凌をはじめ、宮崎秋人(篠塚大樹役)、安西慎太郎(藤川礼央役)、赤澤燈(小金井晴美役)、佐藤永典(滝結太役)、神永圭佑(原田ダニエル役)、小澤廉(平光希役)、黒羽麻璃央(仁科譽役)、池岡亮介(神宮一虎役)らが個性豊かなキャラクターを演じている。舞台「戦国無双」やミュージカル「ヘタリア」、ミュージカル「スタミュ」などを手掛ける吉谷光太郎が脚本・演出を担当する本舞台。今回到着したキービジュアルは、ドラマのキービジュアルでは躍動感をもって表現していたのに対し、競泳男子たちの内なる熱意を燃やす様を、水の静けさと共に表現された一枚となっている。松田さんは、「競泳という世界観をどう舞台上で表現するの?と感じていらっしゃる方も少なくないと思いますが、想像以上の作品を生み出せるよう一丸となって向き合っていきますので、ぜひ劇場までお越し下さい!」とメッセージ。吉谷氏も、「舞台で競泳を表現するという、とてもわくわくする仕事に携わらせて頂き、大変光栄に思えます。素晴らしいキャスト陣と共に舞台ならではの「男水!」を、熱いドラマを、皆様にお届けしたいと思います」とコメントを寄せている。舞台「男水!」は5月11日(木)~東京・シアター1010、5月24日(水)~大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。ドラマ「男水!」は毎週土曜日24時55分~日本テレビほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月01日俳優の和田琢磨が、18日深夜放送の日本テレビ系ドラマ『男水!』(毎週土曜24:55~)の第5話にゲスト出演する。同作は白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で連載中の木内たつや原作コミックを実写化。高校の弱小水泳部を舞台に、男子高校生たちの青春を描く。メインキャストは主に2.5次元舞台で活躍する俳優たちを集め、同キャストで5月に舞台版も製作する。第5話は、水泳の強豪校・龍峰高校がメインで描かれる。都大会のメンバー選抜記録会を行う龍峰高校の強みに迫る取材シーンのインタビュアー役として、和田が出演する。ミュージカル『テニスの王子様』や『ダイヤのA The LIVE』等で活躍する和田は「みなさんが頑張っている姿に、すごくわくわくしながらインタビューさせていただきました」と、役に入り込んでじっくり話を聞いた様子。和田は「緊張もあったのですが、知っているメンバーもいたので楽しみもあって良かったです」と撮影を振り返り、「若い男の子たちが青春を水泳にかけるという熱が見ている人の青春時代を思い出させる、気持ちをかきたてられる作品なんじゃないかなと思います」と作品の魅力をアピールした。また18日23時から24時55分まで、ドラマ本編1~4話のニコ生一挙無料配信も決定した。5話のTVオンエア直前まで放送し、これまでの展開を見逃した人も最新話に追いつける試みとなっている。同作にはメインとなる東ヶ丘高校に松田凌(榊秀平役)、宮崎秋人(篠塚大樹役)、赤澤燈(小金井晴美役)、佐藤永典(滝結太役)、神永圭佑(原田ダニエル役)、コーチ役に廣瀬智紀(川崎亮也役)が出演。対する強豪校・龍峰高校生徒として、安西慎太郎(藤川礼央役)、小澤廉(平光希役)、黒羽麻璃央(仁科譽役)、池岡亮介(神宮一虎役)が出演している。
2017年02月16日大人気の2.5次元舞台の主役クラス俳優が勢揃いして、高校の競泳部の青春を描いた大ヒットコミックをドラマ化する「男水!」の第4話が2月11日(土)今夜放送される。また3月11日(土)に最終回直前イベントが開催されることが決定した。原作は白泉社の花とゆめ「花LaLaonline」連載中の木内たつやによる同名コミック。物語は都立東ヶ丘高校の弱小男子水泳部の料理男子、カナヅチ、おネエなどさまざまなキャラの男子たちと強豪・龍峰高校の水泳部の男子たちが繰り広げる“ゆる×ガチ”青春部活ストーリーになっている。主人公の東ヶ丘高校男子水泳部・榊秀平を「仮面ライダー鎧武」、ミュージカル「薄桜鬼」などの松田凌が、水泳部のエース・篠塚大樹を「青の祓魔師」京都紅蓮篇などで人気の宮崎秋人が、ライバルの龍峰高校・藤川礼央をミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンなどの安西慎太郎がそれぞれ演じるほか、赤澤燈(小金井晴美役)、佐藤永典(滝結太役)、神永圭佑(原田ダニエル役)、廣瀬智紀(臨時コーチ川崎亮也役)、小澤廉(平光希役)、黒羽麻璃央(仁科譽役)、池岡亮介(神宮一虎役)らが出演。今夜放送の第4話では川崎のセッティングにより、東ヶ丘高校が龍峰高校と合同記録会を行うことになり、秀平たちは緊張しながら憧れの龍峰高校のプールにやって来る。秀平は平と背泳ぎで、大樹は礼央とバタフライで、滝は仁科と自由形で一緒に泳ぐことになるが…というストーリー。今後5月には舞台版の公演も控えている「男水!」だが、3月11日(土)には“最終回直前イベント”が、よみうりランド 日テレらんらんホールにて開催決定。登壇者は松田さん、宮崎さん、安西さん、赤澤さん、佐藤さん、小澤さん、池岡さん、神永さん、廣瀬さんが予定。キャストが撮影秘話や映像を見ながらふり返りトークを展開するほか、来場者も楽しめるバラエティコーナーやプレゼント抽選会、キャラクターソングミニライブなどの内容が予定されている。詳細は公式サイトで随時発表となる。「男水!」第4話は2月11日(土)今夜24時55分~日本テレビで放送。(笠緒)
2017年02月11日“2.5次元”舞台の主役級の若手イケメン俳優を揃えて、高校競泳部の青春を描いた大ヒットコミックをドラマ化する「男水!」。本日1月28日(土)に第2話が放送され、ゲストとしてオリンピックメダリストの瀬戸大也さんが出演することがわかった。原作は白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で大人気連載中の木内たつやによる高校部活漫画。主人公の榊秀平役に「仮面ライダー鎧武」やミュージカル「薄桜鬼」の松田凌、篠塚大樹役に舞台「FAIRY TAIL」「青の祓魔師」京都紅蓮篇などの宮崎秋人、主人公たちのライバル的存在である藤川礼央役には“テニミュ”2ndシーズンの安西慎太郎、そのほか「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」の赤澤燈や、こちらも“テニミュ”の佐藤永典、舞台「おそ松さん」から小澤廉、ミュージカル「刀剣乱舞」の黒羽麻璃央、舞台「ライチ☆光クラブ」の池岡亮介、舞台「『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~」の廣瀬智紀と、話題の“2.5次元”舞台の主役クラスが勢ぞろい。都立東ヶ丘高校の弱小男子水泳部を舞台に料理男子、カナヅチ、おネエなどさまざまなキャラの男子たちが織りなす“ゆる×ガチ”な青春部活ストーリーが繰り広げられる。第2話では東ヶ丘高校水泳部に過去インターハイ優勝の川崎亮也(廣瀬さん)が臨時コーチとしてやってきて、超スパルタな練習がスタート。その強引なやり方に滝(佐藤さん)は部活を辞めると言い出し部はバラバラになる。秀平が川崎に直談判するも、周りのことばかり気にして泳いでいると速くなれないと突き返されてしまう。その言葉をキッカケに秀平は中学時代のトラウマを思い出す。それは秀平、大樹、礼央がすれ違うきっかけになる事件だった…というストーリーが展開。今回、オリンピックメダリストの瀬戸選手が登場するのは秀平のトラウマとなっている中学時代の回想シーン。中学時代のコーチ役として出演した瀬戸選手は「普段とは違う立場で不思議な演技になっていると思いますが、すごくいい経験が出来ました。これをきっかけに水泳の試合を見に行ってみたいなって思ってもらえたら嬉しいです。是非みなさん水泳の試合に足を運んでください!!」と初めての演技についてコメント。昨年のリオ五輪男子400m個人メドレーで銅メダルを獲得、少年時代からのライバルだった萩野公介選手(金メダル)とともに60年ぶりの競泳でダブル受賞を達成した瀬戸さんの新たな一面が見逃せない。「男水!」第2話は1月28日(土)24時55分~日本テレビほかにて放送。(笠緒)
2017年01月28日安西慎太郎主演の舞台『幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~』 が、1月26日(木)に開幕する。その稽古場で、安西と作・演出のきたむらけんじに話を聞いた。舞台『幸福な職場』チケット情報本作は、劇団「東京フェスティバル」が2009年に初演し再演を重ねてきた、きたむらの代表作。全国初の心身障がい者雇用モデル工場となった日本理化学工業が初めて知的障がい者を雇用したときのエピソードをベースにしており、今作では知的障がいのある女の子・聡美のほのかな恋心という新たなエピソードが加わる。物語の舞台は昭和34年。大森(安西)は父親が病に倒れたため、急遽、チョークを製造する「蒲田理化学工業」の専務として働いていた。若造が上司になることを快く思わない久我(谷口賢志)や、大森に引き抜かれたものの作業に飽き飽きしている原田(松田凌)が働く工場には、先代に頼まれ住職(中嶋しゅう)も毎日顔を出す。そんなある日、近所の養護学校の教師(馬淵英里何)に頼み込まれ、知的障害者の聡美(前島亜美/SUPER☆GiRLS)が実習で働くことになり――。ストーリーから重い空気も想像していたが、稽古が始まってみると登場人物それぞれに奥深い魅力を感じ、心掴まれ、あっという間に物語に引き込まれた。安西は「(23歳の)僕自身より年上(28歳)で専務という役なんですけど、頑張って自分のランクを上げて年上を演じて、果たして魅力的になるんだろうかと思って。だったら若く見えたとしても会社を守る想いが強いところが見えればいいのかなって」。するときたむらは「すごく頼れる専務になってます。この感じが伝わるとお客さんもいい会社だねって物語の世界に入っていけるんじゃないかな」。稽古場では、キャストがきたむらに芝居のアイデアを出したり、台詞の背景を確認したりする姿も多く見られ、活気が溢れる。きたむらの演出について安西は「きたむらさんは役者の言葉を受け止めてくれるし、ダメ出しもどうやったらちゃんと役者の身体に入っていくかをすごく考えて話してくださる方。そこを諦めないでずっとやってくれるのでありがたいです。きたむらさんについていけば大丈夫だなって信頼させくれます」。きたむらも稽古は「順調すぎるくらい順調」と話し、「キャストの皆さんが本を深く読みこんでくれて、細かいところを丁寧に作っていくような作業をしています。コミュニケーションを取りながらいい形に向かっています」と笑顔。「安西さんの座組っていうやさしい雰囲気が出てます」(きたむら)という本作。公演は1月26日(木)から29日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて。取材・文・写真:中川實穗
2017年01月25日高校の競泳部の青春を描いた大ヒットコミックを人気の2.5次元舞台俳優をキャストに迎えドラマ化する「男水!」が、1月21日(土)今夜より日本テレビ系で放送開始。5月には舞台版の公演が控えている。原作は白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で大人気連載中の木内たつやによる同名コミック。都立東ヶ丘高校の弱小男子水泳部を舞台に料理男子、カナヅチ、おネエなどさまざまなキャラの男子たちが織りなす“ゆる×ガチ”な青春部活ストーリーを、今回、マンガやアニメを原作にした“2.5次元”舞台で大活躍中の若手イケメン俳優を揃えてドラマ化。主人公の東ヶ丘高校男子水泳部、榊秀平役には「仮面ライダー鎧武」への出演、ミュージカル「薄桜鬼」の主演などで知られる松田凌。水泳部のエース・篠塚大樹役には昨年上演された「FAIRY TAIL」での主演や「青の祓魔師」京都紅蓮篇の奥村雪男役などの宮崎秋人。ライバルとなる龍峰高校・藤川礼央役には“テニミュ”の通称で愛されるミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンで白石蔵ノ介を演じ、舞台「戦国無双~関ヶ原の章~」では主演を務めた安西慎太郎。また“オネエキャラ”の小金井晴美役には「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」で主演の赤澤燈。運動音痴の後輩・滝結太役には“テニミュ”出演の佐藤永典。舞台「おそ松さん」十四松役の小澤廉と、ミュージカル「刀剣乱舞」の黒羽麻璃央、舞台「ライチ☆光クラブ」の池岡亮介が龍峰高校の水泳部員に。東ヶ丘高校にやってくるコーチ・川崎亮也を舞台「『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~」主演の廣瀬智紀が演じる。第1話では一年生2人が加わったものの部員が足りず廃部直前の東ヶ丘高校水泳部の面々が帰宅途中、ランニング中の水泳界の名門・龍峰高校チームに遭遇。龍峰の新エース・礼央は、同じ中学だった秀平と大樹に嫌悪感を示す…というストーリーが展開。競泳にかける男子高校生たちの熱いドラマのはじまりが描かれる。ドラマ「男水!」は1月21日(土)より毎週土曜24時55分~日本テレビにて、24日(火)より毎週火曜25時29分~読売テレビにて放送。(笠緒)
2017年01月21日アーティスト・UNISON SQUARE GARDENが日本テレビ系ドラマ『男水!』(2017年1月21日スタート毎週土曜 24:55~)の主題歌を担当することが11日、わかった。同作は白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で連載中の木内たつや原作コミックを実写化。高校の弱小水泳部を舞台に、男子高校生たちの青春を描く。メインキャストは主に2.5次元舞台で活躍する俳優たちを集め、同キャストで5月に舞台版も製作する。同グループは新曲「Silent Libre Mirage」を同作のために書き下ろした。ボーカルの斎藤宏介は「このドラマを楽しんでいただくためのお手伝いが少しでもできたらと熱を込めて歌いました」とコメント。「『男水!』に関わる皆様の『楽しませるために真剣な姿勢』をかっこいいと思います」と称賛した。また、同曲にのせた90秒の予告編も初公開。2カ月にわたる水泳の練習の成果が見える、熱い映像となっている。作中でメインとなる東ヶ丘高校には松田凌(榊秀平役)、宮崎秋人(篠塚大樹役)、赤澤燈(小金井晴美役)、佐藤永典(滝結太役)、神永圭佑(原田ダニエル役)、コーチ役に廣瀬智紀(川崎亮也役)が出演。対する強豪校・龍峰高校生徒として、安西慎太郎(藤川礼央役)、小澤廉(平光希役)、黒羽麻璃央(仁科譽役)、池岡亮介(神宮一虎役)が撮影に臨んでいる。(C)男水!製作委員会
2017年01月11日日本テレビ系ドラマ『男水!』(2017年1月21日スタート毎週土曜 24:55~)第1話の場面写真が6日、公開された。同作は白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で連載中の木内たつや原作コミックを実写化。高校の弱小水泳部を舞台に、男子高校生たちの青春を描く。メインキャストは主に2.5次元舞台で活躍する俳優たちを集め、同キャストで5月に舞台版も製作する。今回公開されたのは、作中で切磋琢磨する弱小・東ヶ丘高校と強豪・龍峰高校の写真。水泳部のイケメンたちが水着姿で肉体美を披露するだけでなく、本物の選手さながらに力強く泳ぐ姿も見せた。また、東ヶ丘高校と一触即発の空気を漂わせる龍峰高校メンバーの場面もあり、これからの展開を予感させている。作中でメインとなる東ヶ丘高校には松田凌(榊秀平役)、宮崎秋人(篠塚大樹役)、赤澤燈(小金井晴美役)、佐藤永典(滝結太役)、神永圭佑(原田ダニエル役)、コーチ役に廣瀬智紀(川崎亮也役)が出演。対する強豪校・龍峰高校生徒として、安西慎太郎(藤川礼央役)、小澤廉(平光希役)、黒羽麻璃央(仁科譽役)、池岡亮介(神宮一虎役)が撮影に臨んでいる。(C)男水!製作委員会
2017年01月06日いま大人気の2.5次元舞台の主役クラス俳優が勢揃いする、日本テレビ系新ドラマ「男水!」。この度、1月21日(土)からの放送を前に、第1話の劇中写真が公開された。原作は、白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で連載中の木内たつやの同名高校部活漫画。今回のドラマ化に続き、5月には舞台化も決定している。キャストには、主人公・榊秀平役の松田凌を始め、彼が率いる東ヶ丘高校には宮崎秋人(篠塚大樹役)、赤澤燈(小金井晴美役)、佐藤永典(滝結太役)、神永圭佑(原田ダニエル役)、そして臨時コーチ・川崎亮也を廣瀬智紀。対する強豪・龍峰高校には、2年生エースの藤川礼央役に安西慎太郎を迎え、小澤廉(平光希役)、黒羽麻璃央(仁科譽役)、池岡亮介(神宮一虎役)らが出演している。物語のプロローグとして、弱小・東ヶ丘高校と強豪・龍峰高校の現状が描かれる初回第1話。部員が足りず廃部直前の東ヶ丘高校には1年生2人が加わるものの、マイペースな面々にふり回される主人公・秀平。そんな東ヶ丘の面々は、帰宅途中、ランニング中の龍峰チームに遭遇。龍峰の新エース・礼央は、同じ中学だった秀平と大樹に嫌悪感を示す。競泳にかける男子高校生たちの熱いドラマが都大会に向け動きだす…。といった展開になっていくようだ。今回解禁された場面写真では、そんな彼らの鍛え抜かれた肉体が光るカットや、プールに飛び込むシーンなど早くも第1話に期待がかかる5枚となっている。なお、ドラマ上巻のBlu-ray&DVDが3月1日(水)に発売されることが決定している。「男水!」は1月21日より毎週土曜24時55分~日本テレビにて、24日より毎週火曜25時29分~読売テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月06日