加藤清史郎が主演を、三池崇史氏が監督を務める映画『忍たま乱太郎』に、日本を代表する名優である平幹二朗と松方弘樹が大胆な特殊メイクで出演していることが発表された。その他の画像『忍たま乱太郎』は、忍術学園に通う少年・乱太郎(加藤)が、教師・山田伝蔵(寺島進)らの指導を受けながら仲間たちと修行を積み、エリート忍者を目指す姿を描く。平が本作で演じるのは、乱太郎が通う忍術学園の学園長・大川平次渦正(おおかわへいじうずまさ)。若い頃は天才忍者として活躍していた男で、劇中では激しいアクションシーンも登場するという。平は「東映撮影所は昔からのなじみの撮影所で、メーキャップした僕に誰も気づかないほどの変わりようにみなが驚いてくれるのが楽しかったです」とコメント。一方、平と同じく『13人の刺客』に続いて本作で三池監督とタッグを組んだ松方は、乱太郎の敵忍者でありながら、ヘマばかりしている稗田八方斎(ひえたはっぽうさい)を演じる。3時間もかかる特殊メイクで大きな頭になった松方は「前作が『人を斬って、血が出て』という映画だったので、今回は非常にほのぼのとした現場でした」と述べ、「清史郎くんは大河ドラマ(『天地人』)以来の共演だったけど、あの頃よりも風格というか、自信ができてきたというか、堂々としてましたよ。よぉっ!!!子ども店長!!!」とエールをおくった。『忍たま乱太郎』7月23日(土) 宿バルト9ほか全国ロードショー!
2011年03月03日“こども店長”こと加藤清史郎を主演に迎え、三池崇史の手によって実写映画化される『忍たま乱太郎』の追加キャストが明らかに!乱太郎の両親を中村獅童、檀れいがそれぞれ演じることが発表された。尼子騒兵衛による人気漫画「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版刊)を原作に、TVアニメとしても長く愛されてきた「忍たま乱太郎」を実写化した本作。時は戦国時代、三流の忍者の家に生まれながらもエリート忍者になるべく、忍術学園に入学した乱太郎。そこで知り合った堺の豪商の息子・しんべヱ、戦で両親を亡くしつつもたくましく生きるきり丸らと共に成長していく姿が描かれる。これまで、清史郎くんをはじめ、アニメでも人気の忍術学園の教師・山田先生を寺島進が、土井先生を三浦友和・百恵夫妻の次男・三浦貴大が演じることは発表されてきたが、今回、乱太郎の家族が明らかに!乱太郎の父で半忍半農の“ヒラ忍者”猪名寺平之介を演じる獅童さんにとって、父親役は『いま、会いにゆきます』以来。獅童さんは「僕にぴったりの父親役ですし、(以前から知り合いの)三池監督が撮影されるということもあり、今回、参加させていただくことになりました。スタッフには僕と清史郎くんが似ているとよく言われていましたが、清史郎くんは、経験豊かな役者さんのようにしっかりしており、僕よりも大人のようなところもあり驚きました」とコメント。乱太郎の母を演じる檀さんは「子供の人気番組が映画になるということで、私自身も嬉しいオファーでしたし、TV放送でも知っていたので、公開して多くの子供たちが喜んでくれるよう、楽しい作品を作りたいと思いお受けしました。 昨年の夏の暑い撮影の中、元気いっぱい乱太郎を演じていた清史郎くんは、礼儀正しい“こども店長”でした(笑)。くの一らしい(刃物を扱う)シーンもあり、アクションを一発で決めるのは難しかったです」と撮影をふり返った。今回、到着した写真を見ると、獅童さんのコメントにもあるように、清史郎くんと獅童さんはボサボサ頭にメガネといういでたちでそっくり!忍術学園でのシーンはもちろんだが、こちらの家庭のシーンも注目したいところ。『忍たま乱太郎』は7月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:監督・三池崇史×主演・加藤清史郎で『忍たま乱太郎』が実写映画化!
2011年02月17日加藤清史郎が主演を務める映画『忍たま乱太郎』の新キャストが発表され、中村獅童と檀れいが主人公・乱太郎の父と母を演じることが決定した。その他の写真『忍たま乱太郎』は、忍術学園に通う少年・乱太郎(加藤)が、教師・山田伝蔵(寺島進)らの指導を受けながら仲間たちと修行を積み、エリート忍者を目指す姿を描く。ヒラ忍者で“半農半忍”の生活をおくっている父を演じた中村と、息子を時に温かく、時に厳しく見守る母を演じた檀。中村は「スタッフには僕と清史郎くんが似ているとよく言われていましたが、清史郎くんは経験豊かな役者さんのようにしっかりしており、僕よりも大人の様なところもあり驚きました」とコメント。檀は「子供たちが喜んでくれるよう楽しい作品を作りたいと思いお受けしました。 昨年の夏の暑い撮影の中、元気一杯乱太郎を演じていた清史郎くんは、礼儀正しい“こども店長”でした(笑)」と述べ、「くの一らしい(刃物を扱う)シーンもあり、アクションを一発で決めるのは難しかったです」と撮影を振り返っている。すでに配布されている作品の資料には、「先祖代々、ヒラ忍者の家系に生まれたけれど、エリート忍者を目指して忍たまたちの学校<忍術学園>に入学したのです!すべては父上・母上を喜ばせるため」という乱太郎のセリフが記載されており、乱太郎の父母が物語上、重要なポジションをしめていることが伺える。実写映画『忍たま乱太郎』は7月23日(土)から全国公開され、3月12日(土)からはアニメ映画『忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』も公開される。『忍たま乱太郎』7月23日(土) 宿バルト9ほか全国ロードショー!
2011年02月17日子どもたちから熱い支持を集める人気のシリーズを加藤清史郎を主演に迎えて実写映画化する映画『実写版 忍たま乱太郎』の特報映像が公開され、メガネに忍者姿の乱太郎に扮した清史郎くんが登場している。その他画像『実写版 忍たま乱太郎』は、忍術学園に通う少年・乱太郎(加藤)が、教師・山田伝蔵(寺島進)らの指導を受けながら仲間たちと修行を積み、エリート忍者を目指す姿を描く。このたび公開された特報では、冒頭に「この人は誰でしょう?」という問題と、“メガネをかけた少年です”、“不思議な術を使います”、“ある学校に通っています”という3つのヒントが出され、観客の多くが「ああ、ハリー…」と思いかけたところで、忍者姿の乱太郎が登場するというもの。この映像は現在公開中の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』を上映中の劇場(一部をのぞく)で上映されており、忍たま乱太郎のファン、ハリー・ポッターのファンの両方から注目を集めそうだ。本作は、『ヤッターマン』『妖怪大戦争』の三池崇史が監督を、3月公開のアニメ映画『忍たま乱太郎忍術学園全員出動!の段』も手がける浦沢義雄が脚本を務め、2011年夏に公開される。『実写版 忍たま乱太郎』2011年夏公開
2010年11月22日NHK教育のアニメ版も人気の『忍たま乱太郎』が、加藤清史郎を主演に迎えて実写映画化され、来夏に公開されることがわかった。忍者ポーズ!かわいいです。『忍たま乱太郎』は、エリート忍者を目指す少年・乱太郎が、忍術学園を舞台に修行と冒険を繰り広げる人気シリーズ。朝日小学生新聞での連載中の原作マンガ『落第忍者乱太郎』は開始から26年目を迎え、1993年から放映を開始したアニメ版は現在も子どもたちから熱い支持を集めている。映画では、乱太郎がきり丸、しんべヱら仲間たちと共にエリート忍者を目指して修行に励む原作1~2巻目に、45巻の物語を加えたもの。『ヤッターマン』で人気アニメを見事に実写化する一方で、『十三人の刺客』など数々の話題作を送り出している鬼才・三池崇史が監督を務める。本作のプロデューサーは加藤が出演したNHK大河ドラマ『天地人』を見て、すぐさま本作の製作を決意。加藤のほかにも溝口琢矢、三浦貴大らが出演。乱太郎たちを引っ張る忍術学校の教師・山田伝蔵役は寺島進が演じ“女装に自信のある役”との設定から、劇中で女装シーンが予定されている。本作は、7月にクランクインし現在、京都東映太秦撮影所、京都市内などで撮影中。今月末にクランクアップし、来夏に全国公開される。『忍たま乱太郎』2011年夏、全国ロードショー(C)2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
2010年08月24日朝日小学生新聞に連載され、25年にわたって愛され続けてきた尼子騒兵衛によるギャグ漫画「落第忍者乱太郎」(朝日出版刊)が、NHKでの18年に及ぶアニメ放送に続いて、このたび三池崇史監督の手で『忍たま乱太郎』として実写映画化されることが決定!このほど、京都の撮影所での撮影の様子が伝わってきた。“忍たま”とは忍者のたまごを意味し、戦国時代を舞台に、三流忍者の家に生まれた少年・乱太郎が、エリート忍者になるべく忍術学園に入学し、クラスメイトで親友のしんべヱやきり丸、かわいいくノ一や個性的な先生たちに囲まれ学園生活を送る姿を描いている。1986年より朝日小学生新聞に漫画が連載され、1993年よりNHK教育テレビでアニメ放送もスタート。幅広い世代に愛されてきた。今回、まさかの実写化ということで、『ヤッターマン』、『クローズ ZERO』シリーズなど、実写化不可能と言われてきたアニメ、漫画の映画化を成功に導いてきた三池監督の手に全てが託されることに。気になるキャストだが、主人公の乱太郎役には、CMの“こども店長”でおなじみ、日本一忙しい小学生とも言われる加藤清史郎。乱太郎たちが所属する「一年は組」の教科担当の土井先生を、三浦友和・百恵夫妻の次男で、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』でスクリーンデビューを果たした注目の若手俳優・三浦貴大が演じ、同じく「一年は組」の実技担当で女装に自信を持つ山田先生には、寺島進が扮する。このたび、撮影が行われている京都の太秦東映撮影所の現場の様子が公開された。自身と乱太郎との共通点について尋ねられた清史郎くんは「たまにトラブルに巻き込まれるところが乱太郎と似ています。性格はまあまあ似てるかな」とコメント。三池監督については「すごく優しくていつもお世話になっています(笑)」と答えてくれた。ちなみに現在は夏休み中だが「宿題は現場でやっています。ほかのみんなは宿でやっていたけど、最近、みんなも現場でやり始めています」とのこと。撮影現場の様子について三池監督は「子供はイライラしますね。嘘です、楽しいです。子供は、やればやるたびに良くなるし、成長するので止めなきゃいけない。いろんな子供がいるので、バラバラの個性がつまったクラスにしています。子供同士は時々、ケンカになったりもして仲良くて、大人が管理しすぎない現場です。僕はいつも変わらず平常心で挑んでいますが、大人のキャストの方が子供より自由にやっています。普段できない子供っぽいことをやったり、全開ですね」と語る。「たまに大勢でケンカしちゃいます。だいたいものの取り合いとか…」と清史郎くん。寺島さんが横から「どうせチャンネルの取り合いとかだろ、お前ら(笑)」と口を挟むと、清史郎くんは「僕が止めに入ると、みんな年上だからガツンと言われちゃったりします…」と苦笑い。女装が趣味の山田先生だが、寺島さんは「そこはまだベールに包まれています(笑)。監督は天才ですから。溶岩のようにアイディアが溢れ出てくる監督なのですごいですね」と期待を煽った。また「アニメは小学生のとき見ていました」という三浦さんは「ほかの先生方よりは子供と年が近いので、お兄さんぐらいのポジションでいられたらと思ってます。子供好きなので(乱太郎、きり丸、しんべヱの)3人に遊んでもらっています」と和やかな現場の様子をうかがわせた。早くも映画祭への出品の意欲について問われた三池監督は「映画の質としてはカンヌ向き(笑)?でも、デジタル処理に時間がかかるので公開ギリギリになりそうです。来年の全国の夏休みが映画祭だと思って作っています」と力強く語ってくれた。果たしてどのような作品に仕上がるのか?撮影はまもなく、8月末にクランクアップの見込みで、来年4月の完成、夏の全国公開が予定されている。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年夏、全国にて公開予定© 2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
2010年08月24日20代男性はまっすぐな男「青島俊作」を熱烈に支持1997年にTVドラマがスタートした当時から高い人気を維持する『踊る大捜査線』シリーズ。20代男性の中には10代のころから長く慣れ親しんでいる方も多いのではないでしょうか。最新作『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』の大ヒットで注目が集まるなか、20代男性にとって最も魅力的なキャラは誰なのかを明らかにします。>>女性編も見るQ.好きな『踊る大捜査線』のキャラは?(複数回答)1位青島俊作(織田裕二)37.2%2位室井慎次(柳葉敏郎)30.3%3位和久平八郎(いかりや長介)19.1%4位恩田すみれ(深津絵里)15.4%5位真下正義(ユースケ・サンタマリア)13.8%■キャラクター設定が好き!派・青島俊作:「熱い男で好感が持てる」(24歳/精密機器/営業)・青島俊作:「少しヌケたところがあるけれど、それがまたカッコよさを引き立てていると思う」(29歳/学校/その他)・青島俊作:「正義感の強いところが好き」(28歳/化学/営業)・室井慎次:「クールな中に人情と情熱がある」(22歳/金属/エンジニア)・室井慎次:「偽善者は嫌いだし、かといってキャリアを鼻にかける人間も嫌い。室井さんのような官僚が良いと思う」(26歳/自動車関連/営業)・和久平八郎「渋くてカッコよかった。ドリフターズで見せるいかりや長介さんのイメージとは全然違う」(28歳/IT/サービス)・真下正義:「頼りなさそうだけど意外としっかりしているところが好き」(29歳/精密機器/営業)・新城賢太郎:「彼の置かれている立場や『入試で遊ばずに死ぬほど勉強しておいて良かった』という発言にはリアルさがある」(27歳/精密機器/営業)・神田署長:「彼のトボケた感じが好き」(26歳/卸/事業開発)■見た目が好き!派・室井慎次:「彼の頬を膨らますしぐさには思わず笑ってしまう」(28歳/官公庁/総務)・恩田すみれ:「カッコいい女性という感じがするけど、かわいいと感じるときもある」(28歳/教育関連/営業)■演じている俳優が好き!派・恩田すみれ:「深津絵里さんが好きだから」(25歳/自動車関連/エンジニア)・和久平八郎:「いかりや長介さんが、いい味の演技をしていたので」(27歳/小売/企画開発)・真下正義:「好きな俳優さんが演じているので」(24歳/精密機器/設計)・木島丈一郎:「役柄と寺島進さんの雰囲気がよく合っている」(28歳/官公庁/研究開発)総評織田裕二さん演じる主人公「青島俊作」が堂々1位にランクイン。コメントを見ると、そのまっすぐな性格と親近感のあるキャラクターを評価する声が目立ちました。この二つをあわせ持つ彼に魅力を感じない方がおかしいですよね。そんななか、女性編でもランクインされましたが、故・いかりや長介さんが演じたベテラン刑事「和久平八郎」が3位と、根強い人気を見せつけました。彼のいぶし銀のような魅力は、年月を経ても色あせることがないようですね。(文・大城健太郎)調査時期:2010年6月25日~7月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性188名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク映画やドラマ、あなたの気になるエンタメ情報はコチラでチェック【男性編】好きなエヴァンゲリオンのキャラランキング【男性編】主人公の配役がバッチリだった大河ドラマランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年07月22日6月29日(火)に開催された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』完成披露試写会にて、上映前に主演の織田裕二をはじめとするキャスト・スタッフ総勢15名による舞台挨拶が行われたのに続き、上映後にもさらに、小泉今日子らを加えた計23名が壇上に上がり、舞台挨拶を行った。エンドロールでおなじみの主題歌「Love Somebody」が流れると、場内で大合唱。観客と共に映画を鑑賞したキャスト、スタッフ陣にスポットライトが当たると、歓声と拍手がわき起こった。かつてないほど大規模なこの舞台挨拶に登壇したのは織田さん、小泉さんに、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、小泉孝太郎、内田有紀、佐戸井けん太、小林すすむ、伊藤淳史、小栗旬、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、寺島進、高杉亘、甲本雅裕、遠山俊也、川野直輝、滝藤賢一、森廉、時東ぁみ、君塚良一(脚本)、そして本広克行監督。壇上に上がった織田さんは「やばいね…泣きそう」と必死で涙をこらえるような表情。「どうでした?笑った?泣いた?」とポツリポツリと客席に問いかけ「サイコー!」という客席からの声に「こっちにとっては、そっち(=観客)が最高です。(前作から)7年掛かっちゃったけど、作ってよかった」と語った。上映後の舞台挨拶からの出席となった小泉さんは鮮やかな赤いワンピース姿で登場。劇場版第1作で演じた猟奇殺人犯・日向真奈美を再び演じたが「また、ワルいことしちゃいました!」とイタズラっぽく笑い歓声を浴びた。12年ぶりの『踊る』参加について「若い人に会うと『子供の頃に1作目の映画で小泉さんの犯人役を見て、トラウマになった』と言われることがあるんですが、そんなチルドレンをまた増やしてみました」とノリノリ。また、劇中である少年の役を演じている森さんは現在22歳だが、1997年に放送されたTVシリーズの第1作に出演しており、当時は小学生だったという。それ以前にはTVドラマ「お金がない!」(フジテレビ)で織田さんの弟役を演じたことも。久々の織田さんとの共演について聞かれ「久しぶりに会って、シワが増えてて」と言うと場内は爆笑。織田さんは「余計なお世話だ!お前、調子に乗ってんな?」と“青島”口調で怒りを露わにし、会場は再び笑いに包まれた。さらにこの日、これまでレギュラーとして映画に出演しながらも、フルネームが不明だった3名、神田署長(北村総一朗)、秋山副署長(斉藤暁)、特殊急襲部隊「SAT」中隊長の草壁(高杉亘)の下の名前が判明!神田署長は北村さんと同じ「総一朗」、秋山副署長は「春海」、そして草壁は「中(あたる)」であると発表された。上映前の舞台挨拶に続いて上映後も登壇した深津さんは、会場の熱気に圧倒された様子。「いかりやさんに褒めてもらいたいと思いました」と長年にわたって本シリーズで共演してきた故・いかりや長介さんを偲ぶ言葉に、会場からは温かい拍手がわき起こった。最後に織田さんからは「『踊る』はいいなぁ、って思いました。また『4』に向けて…あ、言っちゃった(笑)!」とさらなる続編への意欲も。会場からは期待を込めて歓声と拍手が送られた。『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は7月3日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:青島と室井がガッチリ握手!織田裕二の「ただいま」に会場全体「おかえり!」小泉孝太郎と福田沙紀が“禁断の関係”に?高校教師と女子高生がまさかの同棲!7年ぶりの映画『踊る大捜査線』に織田裕二予告「現場に血は流れます」
2010年06月30日織田信長が天下統一のための礎として琵琶湖のほとりに築かせた安土城。現在の貨幣に換算して総制作費1,000億円以上を投入し、100万人以上の大工・職人らが動員された、この伝説の築城を巡るドラマを描いた『火天の城』が、9月12日(土)より公開を迎える。8月5日(水)、本作の完成記者会見が行われ、主演の西田敏行をはじめ、大竹しのぶ、椎名桔平、福田沙紀、寺島進、河本準一(次長課長)、そして田中光敏監督が出席した。監督とキャスト陣は、着物姿で登場!「素晴らしい作品が出来たと自負しています。絶対に、映画館で観ていただかなくてはならないと思っています」と力強く語る西田さんは、安土城築城の総棟梁を務める宮大工の岡部又右衛門を演じた。お腹のあたりをさすりつつ「ちょっとこのへんが戦国時代にあるまじき体型ですが(苦笑)」とおどけつつも「人々が互いを信じ合って作り上げていく力は、現代の重機を超えるパワーがあると感じました」と充実した表情で語った。又右衛門の娘・凛を演じた福田さんは「完成した作品のエンドロールで(スタッフ・キャスト陣の)ひとりひとりの名前を見て、言葉にならずに涙があふれました。ひとつの映画を作るという部分が、みんなで城を作るということと重なり、父(又衛門)に付いていくという思いと、現場で監督や西田さんに付いていくという思いは同じでした」と語った。寺島さんは、又右衛門率いる岡部一門の若頭・平次に扮したが「3か月ほど京都で仕事をしましたが、あの辺りにはおいしいお店が多く、みんなで鍋をつついてチームワークを強めました。男は一本突き進むものですが、それを支える女性の心、本当の強さを感じました」と思いを語った。念願かなって本作で信長を演じた椎名さんは「この映画では合戦シーンがないですが、その中でどのように信長を演じられるかが自分の課題でした。様々な小説を読むたびに違う信長像が頭の中に芽生えてきましたが、監督と話しながら信長の魅力を探っていきました。新しい文化を採り入れる一面と彼が抱えていた孤独、絶えず持っていた緊張感を出しました。いままでと違う信長像が画面に映っていれば嬉しいです」と語った。信長の部下でのちの天下人・秀吉に扮したのは、自称“大ヒット請負人”の河本さん。「芸人としてはまだまだ若手ですが、そのレベルで秀吉を演じたのは僕が初めてだと思いますし、一番良い秀吉を演じたと思います」と自信満々。とは言うものの「ほとんど次長課長の河本でやらせてもらいました」とのこと。会見では、レポーターとして会場に来ていた落語家の林家三平さんから『火天の城』に因んだネタを迫られ「『火天の城』とかけて、ベートーベンと解く。その心は…大工(第九)が大事!」と語り会場からは拍手がわき起こった。キャスト陣からは、現代の草食系と呼ばれる男子と劇中の男たちを対比するコメントが出たが、河本さんは「いまはどうしても女性の方が優勢で、うちの家庭でもそうですが(笑)、奥さんにも観てもらって(夫婦の関係は)こうあるべきだ!ということを考えてほしい」と訴えた。河本さんにとっては理想の妻(?)、又右衛門を支える田鶴を演じた大竹さんは「夫を見て座っているだけで幸せ、という場面がありまして、演じながら幸せを感じてました」とニッコリ。「(現代のように)便利になれば、仕事は早いかもしれませんが無駄なものがなくなってしまう。本当は、その無駄の中に大切なものが詰まってるんじゃないかと思います。あの時代の職人の技が、現代にどれだけ伝えられているのか?彼らの心がいまどきの草食系男子にどれぐらい伝わるのか?と考えています」と語った。また、大竹さんは京都での撮影が相当気に入ったようで「長いことこの仕事をしてきて、東映の京都撮影所は初めてでしたが、水戸黄門がいたりしてすごく楽しかったです!」と声を弾ませた。田中監督は「道具ではなく、人の力、思いが歴史を動かす」と語り「スケールの大きさと共に、人間ドラマにフォーカスを当てて撮りました」と自信のほどをうかがわせた。また、会見の最後には歌手の中孝介が登場し、この日のために作られた、安土城の7分の1の特製模型を背景に主題歌「空が空」を熱唱し喝采を浴びた。『火天の城』は9月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:火天の城 2009年9月12日より全国東映系にて公開© 2009「火天の城」製作委員会
2009年08月05日