秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんが4月8日、いわゆる「金銭トラブル」について説明する文書を公表した。小室さんの母・佳代さんは、元婚約者男性から約400万円の金銭的援助を受けていたことがあり、元婚約者男性がその返金を求めていたことで、トラブルになっていた。文書内では小室さんは、佳代さんの潔白を証明する“決定的証拠”についても言及している。約400万円の金銭について、元婚約者男性は貸したものであると主張。一方、小室さん側は’19年1月に発表した文書で、婚約解消の話し合いの席によるやり取りを以下のように説明していた。《母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです》つまり小室さんは、佳代さんが金銭的援助を受けたことは事実だが、婚約解消の際に元婚約者から返済を求める意志がないことを告げられたので、借金ではないとの認識をもっていたと主張していたのだ。今回の文書で小室さんは、この元婚約者の「返してもらうつもりはなかった」との言葉について、録音データが存在することを明らかにした。その内容は、以下のようなものだったという。元婚約者「返してもらうつもりはなかったんだ」母「そんなのってあるの?」元婚約者「いやあ、あるんですかねって、だって、その時はだって…」母「だってあるんですかねってそんなの私不思議。そういう方と出会ったことがないから。そう。」元婚約者「うん。返してもらうつもりは全くなく…お金出してましたよ」小室さんによれば、この録音は《母が支援を清算させていただきたいと言い始め、それに対して元婚約者の方が、差し上げたものだ、当初より返済を求めるつもりはありませんでしたという趣旨のことをおっしゃった時点で、私が録音をしておいた方がよいのではと考え咄嗟に録音したもの》だという。小室さんの代理人は、元婚約者男性やその代理人の記者と話し合いを続けてきたが、十分な回答は得られなかったといい、《元婚約者の「返してもらうつもりはなかった」等の言葉について元婚約者の方がどのようなご認識を持っていらっしゃるのかいまだにわからないままである》という。小室さんは文書の「おわりに」にて《この文書を読んでくださった方は、様々な印象や感想をお持ちになると思います》と記したうえで、以下のようなメッセージを綴っている。《平成31年(2019年)の文書を公表するまでの経緯として書いている内容は、録音をはじめとする記録はあるものの、多くは私や母の認識に基づいています。そのため、この文書は私と母の一方的な言い分を記したものだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。それでも、色々な事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです》秋篠宮さまは昨年11月の時点で「あくまで私の主観になりますけれども、感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています」と述べられていた。この文書発表により、眞子さまと小室さんの結婚問題への風向きは変わるのか――。
2021年04月08日4月8日、秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんが、金銭トラブルについて説明する文書を公表した。文書は小室さん自身の名前で書かれており、「文書の概略」が4ページ、「文書本体」が24ページという長文。概略と本体、36個の注釈を合わせて、文量は約4万字というボリュームになっている。小室さんは文書の主旨について《この文書は、私や母と元婚約者の方との間にこれまであったやり取り等について実際の経緯をある程度明らかにすることを通じて、これまで世の中に出回ってきた金銭トラブルと言われている事柄に関する誤った情報をできる範囲で訂正することを目的としています》と述べている。小室さんの母・佳代さんは、元婚約者男性から約400万円の金銭的援助を受けていたことがあり、元婚約者男性がその返金を求めていたことで、トラブルになっていた。小室さんはこれまで金銭トラブルについて沈黙を貫いてきた理由として、《(母の)元婚約者の方のプライバシーを必要以上に晒すことになる可能性もあると考えたためです》と説明。加えて、《元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得たうえで解決したいと考えていたことが理由となりました》とも綴っている。昨年11月、秋篠宮さまは誕生日会見で「見える形になるというのは必要」と述べ、金銭トラブルについて公に説明することを求めていた。小室さんの文書によると、秋篠宮さまのお言葉が金銭トラブルについて説明するきっかけの一つとなったという。その上で小室さんは《この文書では、金銭トラブルと言われている事柄に限って説明をするとともに、誤った情報をできる範囲内で訂正しようと試みています》と述べている。
2021年04月08日「今年も、ひときわ注目を集めたのは眞子さまが詠まれた歌でした。昨年に続いて、小室圭さんとの結婚を望むお気持ちが滲み出ている歌だったからです」そう語るのは皇室担当記者。3月26日、皇室の新年行事「歌会始の儀」が、皇居・宮殿「松の間」で行われた。コロナ禍により2カ月遅れでの開催となった今回。会場でもアクリル板などの感染防止策がとられ、天皇皇后両陛下、皇族方もマスクを着用。モニター越しにオンラインで参加した入選者もいた。厳かな空間で、披講諸役により朗々と歌い上げられることになる皇族方の歌。昨年、眞子さまが発表されたのは次の歌だった。《望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな》月にうさぎが棲んでいるというおとぎ話を信じるほどの純粋な心を持ち続けたい、という思いの和歌だが、意味深だったのは2度も使われた「月」だ。「小室さんは婚約内定会見で、きれいな月を見つけると眞子さまに電話をしてしまう、というエピソードを話しました。これは、夏目漱石が『I LOVE YOU』を『月がきれいですね』と和訳したという俗説をなぞったものと考えられます。つまり眞子さまと小室さんの間で『月』は、『愛してる』を意味するキーワードといっても過言ではないのです」(前出・皇室担当記者)そして今年のお題は「実」。注目された、眞子さまの歌は――。《烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》宮内庁が発表した文書には《眞子内親王殿下は、幼い頃から烏瓜の美しい色合いがお好きでした。季節が深まるにつれて烏瓜の実が秋の色に染められていくように見える様子をお詠みになりました》との解説が添えられている。歌人の梅内美華子さんに、この歌を解説してもらった。■今秋、眞子さまと小室さんは30歳に「烏瓜の実の鮮やかな朱色を『冴ゆる』と表現されたのは、眞子さまがその色にはっとして立ち止まり、眼差しを向けられたと想像させます。凜とした韻律と、抑揚の利いた美から、眞子さまが大人になられたと感じました」では眞子さまはなぜ、「烏瓜」を歌に詠まれたのだろうか。「実は、烏瓜には『よき便り』という花言葉があります。烏瓜の種子の形が結び文に似ていることからついた花言葉です。その烏瓜が秋の色に染まる……。つまり、秋によい便りが来るようにと願われた歌なのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)今年の秋といえば、10月に眞子さまと小室さんがお二人とも30歳の誕生日を迎えるタイミング。そして、ニューヨーク州弁護士を目指す小室さんは7月下旬に予定される司法試験を受験するとみられているが、その結果が出るのも10月下旬ごろになる。「結婚延期が3年以上も長引き、眞子さまは早く結婚したいというお気持ちを募らせています。小室さんの留学も区切りがつき、30歳という大きな節目を迎えるこの秋に結婚を間に合わせたいと以前からお考えだったようです」(宮内庁関係者)眞子さまは歌会始の儀の和歌が注目されているのを知りながら、あえて“結婚への思い”を新しい歌に込められたのだ。この秋に結婚を実らせるための準備は進んでいるのだろうか。小室さんが置かれている状況について、ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんはこう解説する。「7月に行われるニューヨーク州の司法試験に向けて、小室さんは5月の大学卒業後は試験勉強に追われることになります。試験勉強に集中するため、小室さんは前もって就職先を決めている可能性が高いです。ニューヨークの法律事務所の平均年収は約1千500万円とされています。日本ではその3分の2ほどですし、アメリカの大学院で学んだ強みを生かすならば、やはりアメリカで実務に携わるのがよいと思います」この秋、眞子さまに「よき便り」は届くのか――。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日《烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》3月26日に皇居・宮殿「松の間」で開催された歌会始の儀。眞子さまは「実」というお題に、このような歌を詠まれた。宮内庁が発表した解説では《眞子内親王殿下は、幼い頃から烏瓜の美しい色合いがお好きでした。季節が深まるにつれて烏瓜の実が秋の色に染められていくように見える様子をお詠みになりました》とのことだが……。「実は、烏瓜には『よき便り』という花言葉があります。烏瓜の種子の形が結び文に似ていることからついた花言葉です。その烏瓜が秋の色に染まる……。つまり、秋によい便りが来るようにと願われた歌なのではないでしょうか。今年の秋といえば、眞子さまと小室さんは10月に30歳の誕生日を迎え、小室さんはニューヨーク州弁護士の司法試験の合否も明らかになるころ。眞子さまは大きな節目となる今秋までに結婚したいという強い思いがあるようです」(皇室担当記者)眞子さまは歌会始の儀の和歌が注目されているのを知りながら、あえて“結婚への思い”を新しい歌に込められたのだ。それに対し、父・秋篠宮さまが詠まれたのは次のような歌だった。《夏の日に咲き広ごれる稲の花実りの秋へと明るみてくる》奇しくも眞子さまと同じく、「実」から秋に実をつける植物を連想されたのだ。「稲穂が黄金色に垂れる秋の実りに思いを馳せ、豊穣を願われる思いが『明るみてくる』の言葉に込められていると思います」(梅内さん)ただ、宮内庁関係者は秋篠宮さまの歌にも隠された意味があるはずだと語る。「昨年、秋篠宮さまは眞子さまの“愛の歌”にたいへん驚かれたことと思います。今年は眞子さまの姿勢を諭すべく”返歌”となる歌を詠まれたのではないでしょうか」■控えめであるがゆえに、秋に実る古式ゆかしい宮中行事の水面下で激しい“親子バトル”が展開されていたというのだ。秋篠宮さまの歌について、宮内庁が発表した解説はこうだ。《普段はあまり気にとめることはない稲に咲く花をよくご覧になると、いかにも奥ゆかしく開いていることに気付かれました。そして、見方によっては、控え目であるが故に秋に撓に実る準備をしているようにもお感じになったそうです》控えめであるがゆえに、秋に実る――。それは、眞子さまと小室さんへのメッセージにほかならないと宮内庁関係者は語る。「眞子さまの10月までに結婚したいとのご意向をお聞きになっていた秋篠宮さまは『ならば生き方を改めるように』との訓誡を込められたのでしょう。秋篠宮さまはすでに昨年11月の会見で、お二人の結婚を『認める』と明言されています。これ以上の延期は憲法が定める婚姻の自由を侵害しかねないと、秋篠宮さまは判断されたのだと思います。ただ、お気持ちとしては、いまもお二人の結婚に大反対なのです。それゆえ、結婚への“最終条件”を歌で示されたのでしょう」金銭トラブルについての説明を求められていた小室さんだが、いまだにその動きは見えてこない。「眞子さまと小室さんに足りないもの、それを一言で言えば『謙虚さ』ではないでしょうか。とくに小室さんは、国際弁護士という自分の夢を追い求める一方、金銭トラブルの説明は後回しになっています。また眞子さまも、ご自身の結婚への思いを吐露されるばかりで、国民感情に向き合おうとされていません。秋篠宮さまは、『公』より『私』を優先しすぎるお二人の姿勢を疑問視されてきました。控えめに咲く稲の花のようにもっと謙虚になりなさい、ときには稲穂のように素直に“頭を垂れる”べき――。秋篠宮さまはそのように、生き方を改めることを厳命されたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)宮中行事をも巻き込んだ、結婚をめぐる父と娘の駆け引き。眞子さまは父の切実な思いに応え、小室さんと“実りの秋”を迎えることができるのか――。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日「眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」天皇陛下は2月の誕生日会見で、眞子さまに結婚への課題を突きつけられた。秋篠宮さまに続いて陛下も「多くの人が納得し喜んでくれる状況」が必要だと明言されたのだ。「もはや金銭トラブルだけが、小室さんとの結婚を祝福できない理由ではありません。秋篠宮さまや宮内庁長官の要請に応えて、小室さん側がトラブルについて説明したとしても、世論が大きく変わるかどうか……。追い込まれた眞子さまはすでに、“皇籍離脱”という道も考え始めているといいます」(皇室担当記者)実は、皇室典範第十一条に《年齢十五年以上の内親王、王及び女王は、その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる》とあり、皇室会議の議を経るといったハードルはあるが、眞子さまは独身のまま皇室を離れることができるのだ。ちなみに、昭和の時代には故・三笠宮寬仁親王が「皇族の身分を離れ、身障者問題などに打ち込みたい」として、宮内庁に皇籍離脱を申し出る騒動があった。このときは皇族方が総出で説得し、寬仁親王は考えを改められたという。当時、皇太子だった上皇陛下は、この件について、記者会見で次のように話していた。「やはり、皇族は天皇に一番近い立場にある。要するに、象徴に一番近いところにいるわけですから、象徴にふさわしいような生き方をしなければならないと思うわけです。そして、そういうことによって天皇をお助けしていくのが皇族のつとめではないかと思うわけです。また、子供達にも、そういうふうに話している。やはり、象徴にふさわしいということは、国民が望む意向に沿っていく、もちろんそういうことも含まれているわけですけれども」天皇陛下も秋篠宮さまも、上皇陛下の教えを胸に刻んでいたのだろう。“国民が望む意向”とはますます逆行されている眞子さま。小室さんとの結婚のために皇籍を離脱したいと宣言したとしたら、何人の皇族方が引き止めてくださるだろうか……。「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月16日「天皇陛下のお言葉は、まったく予想外のものだったそうで、眞子さまは非常に大きなショックを受けていらっしゃるといいます」そう語るのは宮内庁関係者。先月行われた誕生日会見で、天皇陛下は眞子さまの結婚について初めて言及された。その余波はいまだに収まっていない。「眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」天皇陛下はこのように、秋篠宮さまと同意見であることを強調され、眞子さまに結婚への課題を突きつけられたのだった。眞子さまは11月に発表された文書で、天皇皇后両陛下が《私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている》と記されていた。しかし陛下のお言葉には、そのように眞子さまを応援するニュアンスはまったくなかった。いったいなぜ、このような食い違いが生じてしまったのだろうか?「実は、眞子さまは両陛下に直接お会いして結婚の意思を報告されたわけではないようなのです。身位が異なる皇族同士は、公的な活動についてのやりとりを、すべて宮内庁職員を通じて行います。職員を通じたやり取りでは、両陛下の真意は眞子さまに伝わらなかったと思われます。眞子さまの意思に反して結婚を止めるのは両陛下であっても難しいこと。ただ、両陛下がお伝えになった考えは決して“賛成”を意味するものではなかったはずです。眞子さまは両陛下から“お墨付き”を得たつもりでいらしたのかもしれませんが、実際にはまったく違い、両陛下は眞子さまの結婚に強い懸念を抱かれていたのです」(前出・宮内庁関係者)そして、先の会見で天皇陛下は「上皇陛下や秋篠宮とは適宜連絡を取るようにしております」とも発言されていた。ただし、その詳細は明かされなかった。「コロナ禍という前例のない事態に対処するためだけでなく、眞子さまの結婚問題についても協力して対応するための連絡なのではないでしょうか。実は雅子さまも、美智子さまや紀子さまと、今までより連絡を取られることが増えたといいます。もともと、眞子さまの結婚についてほかの宮家の女性皇族から懸念の声が上がっているといわれていました。危機感を強められた女性皇族方は、皇室全体で対応するべく連携を図られているといいます」(前出・宮内庁関係者)■眞子さまに残された逆転の道は“皇籍離脱婚”窮地に陥った眞子さまに、逆転の道はあるのだろうか。「実際のところ、眞子さまと小室さんが『多くの人が納得し喜んでくれる状況』を実現するのは、不可能に近いと言わざるをえません。もはや金銭トラブルだけが、小室さんとの結婚を祝福できない理由ではありません。秋篠宮さまや宮内庁長官の要請に応えて、小室さん側がトラブルについて説明したとしても、世論が大きく変わることはないでしょう。追い込まれた眞子さまはすでに、“皇籍離脱”という道も考え始めているといいます。両陛下は、眞子さまには結婚後も皇室を支えてほしいとお考えでした。しかし小室さんと結婚すれば、国民の反発は避けられず、眞子さまが皇室の公務や行事に関わることは難しくなります。小室さんとの結婚に固執することは、両陛下との決別にほかなりません」(前出・宮内庁関係者)実は、内親王である眞子さまは自らの意思で皇室から離れることができる。眞子さまが皇籍を離脱して一般国民になってから、小室さんと結婚されるという選択肢があるというのだ。静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんによれば、「仕組み上は、そういった選択も可能です。皇室典範第十一条に《年齢十五年以上の内親王、王及び女王は、その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる》とありますので、眞子さまはその意思で皇族の身分を離れることができます。ただし、皇室会議の議を経なければならないので、そこでどのような判断がくだされるかという問題はあります。もし眞子さまが皇籍を離脱して一般人になられれば、どなたと結婚するかという条件はまったくありません。憲法二十四条に《婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し》とあるように、眞子さまが望まれるお相手と結婚することが可能です」ところで、眞子さまが結婚される際には1億4千万円近い一時金が支払われることになっているが、この一時金はどうなるのだろうか。「皇室経済法では、独身での離脱でも婚姻による皇籍離脱と同額の支給が可能になっています。ただし、国民の反発は避けられません。もしもそういった“法の抜け道”を利用した結婚で、一時金まで支給されるということになれば、余計に国民の反発を生みかねません」(小田部さん)一時金も皇室も捨てるという選択肢しか、いまの眞子さまには残されていないのだろうか――。「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月15日小室圭さんが「湘南江の島・海の王子」に選ばれたのは’10年の夏のこと。応募した理由の一つは、神奈川県藤沢市が父親の出身地だったからだという。その藤沢市のある寺院には、小室さんの父・敏勝さんの墓がある。だが今年も亡き夫の命日に、佳代さんの姿はなかった――。敏勝さんが亡くなったのは’02年3月5日。自死だったといわれている。その1週間後には敏勝さんの父(小室さんの祖父)までが後を追うように自ら命を断ってしまったという。このとき小室さんは10歳だった。「小室さんは高校生のころ、アルバイト先の飲食店で『僕がお母さんを守っていくんです』と話していたといいます。悲しみを乗り越え、母の期待に応えようと一生懸命努力したのでしょう。’10年には眞子さまと同じ国際基督教大学に進学します。このころ、佳代さんは同じマンションに住んでいた男性と婚約。この男性との金銭トラブルが結婚延期の引き金となりました」(皇室担当記者)寺院関係者は「もう10年ほど、お墓参りをする姿を見たことがない」と語る。2人の自死をきっかけに佳代さんと敏勝さん側の親族との関係は悪化。そういった事情もあって、亡き夫の墓参りも控えているのだろうか。それとも佳代さんにとって夫の自死はすでに過去のものなのか。本誌は命日の前日に、大判のストールをまとい洋菓子店に出勤する佳代さんの姿を目撃している。前髪を切りそろえたヘアスタイルになっており、おしゃれへのこだわりを見せていた。佳代さんが亡き夫に、息子と眞子さまの結婚を報告する日は来るのだろうか――。「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月08日「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」誕生日会見で天皇陛下は、眞子さまの結婚問題について初めて言及された。「陛下も秋篠宮さまと同じく、眞子さまの意志を受け止めつつも、現状ではまだ小室さんとの結婚に“賛成”はできないとの認識なのではないでしょうか。お二人への“苦言”といっても過言ではないご発言でした」(皇室担当記者)結婚に向けて「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を実現するという“宿題”に、しっかり向き合わなければならなくなった眞子さまと小室さん。しかし、ヨーロッパの王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは「お二人にはまだチャンスがある」と語る。眞子さまと小室さん以上に絶体絶命の状況から、結婚を成就させた例がいくつもあるというのだ。「ヨーロッパの王室では、本人や家族の過去の言動などを理由に、国民から結婚を反対された例がいくつもあります。しかし、辛抱強い努力によって、その多くは結婚を成就させているのです。たとえば、ノルウェーのメッテ=マリット王太子妃。シングルマザーで子供の父親は麻薬常習者、さらには本人も麻薬パーティに参加していたことまで明るみに出て、国民から批判を受けました。しかし彼女は、婚約発表会見の場で『過去は変えられないが、未来は変えられる』と涙ながらに訴えました。その場にいた記者まで泣いてしまったほどで、彼女の誠実な思いは国民の心に響いたのです。結婚後も王妃は薬物依存症の治療を受ける人たちを支援する団体のパトロンを務めるなど、会見での言葉を裏切らない活動を続けており、国民からたいへん信頼されています」■結婚のため“肉親と決別”の覚悟も小室さんは母・佳代さんの金銭トラブルにより結婚延期に追い込まれたが、比較にならないほどの大問題で批判を浴びたのがオランダのマキシマ王妃だ。「アルゼンチン人のマキシマ王妃の父は、大量虐殺を行ったアルゼンチンの軍事政権で大臣を務めた人物。国民からは結婚に猛反発が起こりました。しかし、数カ月でほぼ完璧に習得したオランダ語を披露した婚約会見で、世論は一変。そして結婚式には父親を招待しませんでした。父と決別し、オランダ国民のために生きていく覚悟を示したのです。結婚を問題視する国民のほうをしっかり向いて、自分に都合の悪いことでも包み隠さず誠実に向き合う姿勢が、反発していた国民の心を動かしたのではないかと思います」(多賀さん)ただ、これらの例はあくまで、王族の結婚相手の努力によって逆境をはねのけた例だ。眞子さまお独りだけでピンチを脱する方法はあるのだろうか。「オランダのヨハン・フリーゾ王子は、マフィアの麻薬王の元愛人とされる女性と結婚するために、王位継承権を放棄しました。同じように、王位を捨ててまで結婚を選んだ人物といえば、イギリスのエドワード8世も有名です。アメリカ人のシンプソン夫人と不倫の末、国民の反発を押し切って国王を退位してまで結婚することを選びました」(多賀さん)王族としての地位や権利を放棄するという“代償”を支払うことで、結婚を成就させることができたというわけだ。一方、眞子さまはこの王族たちとは違い、もともと結婚によって皇室を離れる立場ではあるが、結婚に際して1億4千万円近い一時金を受け取ることになっている。「一時金の減額や辞退を申し出ることも一つの選択肢といえます。ただ、もっとも大切なことは、小室さんとの結婚を不安視し、反対する声に、眞子さまがきちんと耳を傾けることでしょう。問題を解決しないまま“強行突破”しようとしてきた姿勢を改めて、会見でご自身の思いを誠実に伝えれば、心を動かされる国民も少なくはないと思いますが……」(前出・皇室担当記者)「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月03日「秋篠宮さまは結婚を認める考えを示されましたが、陛下はどのようにお考えですか」天皇陛下の61歳の誕生日を前に開かれた記者会見。眞子さまの結婚に関する質問が投げかけられると、会場にピンと張り詰めた空気が漂った。柔和な陛下のご表情が引き締まる。そして、陛下はこうお答えになった。「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」陛下が、眞子さまの結婚問題について初めて言及された瞬間だった。この回答に、宮内庁関係者は驚いたという。「秋篠宮さまの言葉を引用されながら、現状では“多くの人が納得し喜んでくれる状況”には程遠いとの認識を示されたといえます。陛下は、現時点でこの結婚には心から賛成しているわけではない、ということを示唆されたのだと感じました。事前に雅子さまにも相談されたうえでのご回答のはずですから、雅子さまも陛下と同じお考えではないでしょうか」歴史学者の河西秀哉・名古屋大学大学院准教授は、陛下の「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております」とのお言葉に注目すべきだと語る。「天皇陛下は、国民のなかに反対論や疑念があることを十分に認識されているということです。象徴天皇制は国民の支持なくしては存立しえないものですから、現状では結婚を認めることはできないと考えているのでしょう。“多くの人が納得して喜んでくれる状況”に近づけるためには、やはり本人たちが国民の前にきちんと出てきて、疑念を生んでいるトラブルについて説明し、自分たちの気持ちを伝える必要があるでしょう。そうすることで、強硬的になっている人々の考えも変わってくるのではないかと考えます」■小室さんが帰国しない場合、単独で会見の可能性も’17年9月の婚約内定会見以来、お二人からは文書での説明こそあったものの、会見は開いていない。皇室担当記者は「今回の陛下の発言で、会見を開催する必要性が高まった」と話す。「陛下が求める“多くの人の納得”を得るためには、単に小室家の金銭トラブルについて説明するだけでは不十分といえます。眞子さまは、事態を打開するために小室さんと二人で会見を行う必要性をお感じになっているのではないでしょうか」だが小室さんは現在、ニューヨークに留学中。しかも、5月にロースクールを修了し、7月にはニューヨーク州の司法試験を受験するとみられている。金銭トラブルへの対応も、代理人弁護士に一任している状態だ。「もし、会見のために帰国するとなれば、出入国のための隔離期間も生じます。弁護士資格取得のために猛勉強を続ける小室さんにとっても大きなロス。しばらく帰国の予定はないようです。これまで秋篠宮さまから説明を求められても十分に応じず、逃げ続けてきた小室さんに、天皇陛下からの発言の“重み”が伝わっているかどうかも疑問です。天皇陛下の“問題解決指令”に焦燥感を抱いていらっしゃる眞子さまとは、深刻な温度差が生じているのではないでしょうか……」(前出・皇室担当記者)小室さんがあくまで帰国しないという選択に固執するならば、それは眞子さまにとって“釈明会見を開くなら独りで”という非情な宣告に等しいものだ。「眞子さまと小室さんは10月には30歳の誕生日を迎えます。コロナ禍もあって断念されましたが、眞子さまは昨年中に入籍する計画を練っていたほど。どうしても20代のうちに結婚したいという願望をお持ちのようです。眞子さまは、小室さんが帰国しないのならば独りでも会見を行うおつもりもあるのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)ただ、すでに結婚延期決定から3年もの月日がたっている。ここから国民の評価を覆すのは並み大抵のことではないだろう――。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月03日《私KEIKOは、この度、小室哲哉さんとの離婚調停が成立いたしましたことをご報告させて頂きます》2月26日、所属事務所のHPに直筆文書を掲載し、小室哲哉(62)との結婚生活に終止符を打ったことを報告したKEIKO(48)。くも膜下出血で倒れてから約10年になるが、その文字は美しく、しっかりと書かれていた。KEIKOの実家は大分県にある老舗料亭。大分県に住む彼女の知人はこう語る。「’18年、看護師女性との不倫疑惑報道の後に小室さんが会見を開きました。KEIKOさんの健康状態について『小学校4年生くらいの漢字のドリルが楽しかったり』などと語っています。特にその言葉にKEIKOさんは強いショックを受けたのです。そのときはすでに実家のお手伝いもできるぐらい回復していたのですから……。小室さんの言葉がよほど許せなかったのでしょうね。最近は周囲には“早く離婚したい”と、しきりに言っていたそうです」確かに本誌も’16年8月、44歳の誕生日にKEIKOを目撃していたのだが、足取りも話しぶりもしっかりしており、小室からプレゼントされたと思われる高級バッグを持ってうれしそうにしている姿が印象的だった。「『週刊文春』の報道によれば、小室さんとKEIKOさんの調停は’18年末ごろから始まったそうです。最初にKEIKOさんが別居中の生活費を求める調停が始まり、それが結審した後は、小室さんが離婚を求める調停が行われました」(芸能関係者)■実母が語っていたKEIKOの近況調停期間は26カ月にも及んだようだが、KEIKOが譲れなかった離婚条件は2つあったという。「月々の生活費の支払いと、財産分与です。特に財産分与は、“慰謝料分”も加算しての分割を求めたと聞いています。もちろんお金の話ではありますが、KEIKOさんにとっては、小室さんにきちんと結婚生活破綻のケジメをつけてもらいたいといいう気持ちも強かったのでしょう」(KEIKOの仕事関係者)調停を続けるなかで、小室も自身の罪を認める気持ちになったようだ。スポーツ紙のインタビューでは次のように語っている。《(不倫問題)当時の僕は澱んでいた。思いやりがなく、自分本位で…。愛情や友情というより、人としての手前の部分から逸脱していた》(スポーツニッポン・’20年10月23日付)昨年11月にKEIKOの実家料亭を訪れた男性によれば、「お母さんに、KEIKOさんの様子を聞きました。『娘は元気なんですけれど、恥ずかしがって、なかなか(お客さんの前には)出てこないんですよね』と、笑っていらっしゃいました」KEIKOの離婚報告文書には《アーティストとしても皆様に恩返しができるよう精一杯努力して参ります》といった一文もある。調停を耐え抜いた成果は、今後のアーティスト活動復活にも生かされていくに違いない。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月02日「私KEIKOは、この度、小室哲哉さんとの調停離婚が成立いたしましたことをご報告させて頂きます」こう明かしたのはglobeのKEIKO(48)。彼女は2月26日、音楽プロデューサー・小室哲哉(62)との離婚を発表した。冒頭のコメントは、所属事務所の公式サイトにアップされているものだ。KEIKOは自筆コメントで「おかげさまで大きな後遺症もなく、元気に日常生活を送っております」といい、「今後も健康管理に気をつけながら、アーティストとしても皆様に恩返しができるよう、精一杯努力して参ります」と意気込んでいる。「2人は、02年11月に結婚しました。しかし18年1月、小室さんに不倫疑惑が浮上。会見を開いた小室さんは、『皆さんにご迷惑をかけた償いだと思って』と引退を発表しました。そして昨年10月、離婚調停が行われていると一部メディアが報じました」(音楽関係者)11年10月、くも膜下出血に倒れたKEIKO。緊急手術を受けた彼女は高次脳機能障害となり、現在は音楽活動を休止中。しかしSNSを通して、回復している様子をファンに伝えてきた。「KEIKOさんは復帰に意欲的で、リハビリも順調にこなしてきました。19年には上京の回数も増え、今後について関係者と打ち合わせを重ねていたとも聞きます。ボイストレーニングも行っており、『もう一度ステージに立ちたい!』という気持ちが生きる原動力となっているそうです」(音楽関係者)■globeが復活する可能性は?KEIKOは95年8月、「Feel Like dance」でglobeのメンバーとしてデビューを果たした。15年に開催されたグループのデビュー20周年記念イベントでは「globeのKEIKOです」と肉声でメッセージを送り、ファンを沸かせた。そんな彼女は小室の不倫が報じられた後でも、“globeのKEIKO”という気持ちを変わらず抱き続けているようだ。19年、デビュー24周年の日にも《globe愛してる》とTwitterに投稿していた。しかし、グループの要である小室とは離婚することに。それどころか、彼は引退状態にある。“globeのKEIKO”はもう見れないのだろうかーー。「globeが復活する可能性はまだあります。小室さんが表舞台に立つのではなく、裏方として“新生globe”に参加するというケースも考えられるためです。もう1人のメンバーであるマーク・パンサーさん(51)も、globeの復活を心から望んでいます。KEIKOさんはglobeのファンを待たせているという気持ちも強いため、離婚後は“ビジネスパートナーとして関係を続ける”ということもあり得るのではないでしょうか」(音楽関係者)長らくglobe復活を待っているファンたち。その想いは、報われるのだろうか。
2021年02月27日2月23日、61歳の誕生日を迎えられた天皇陛下。2月19日に行われた記者会見では、眞子さまの結婚についてもお答えになった。「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、御両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」会見では、事前に提出される質問のほかに、その場で記者からの問いかけに答える「関連質問」もある。「多くの人が納得し喜んでくれる状況になるためには何が必要とお考えか」との関連質問に、陛下は「先ほど申し上げたこと以上のことは、今はお答えは差し控えさせていただきたいと思います」と、言及を避けられた。「女性の皇族方のなかには、『大反対』という意見の方もいらっしゃるそうです。天皇陛下まで巻き込む大問題になってしまったことを、眞子さまはどう受け止められているのでしょうか……」そう眞子さまに苦言を呈するのは、旧華族の女性。一方で、眞子さまと小室さんを応援する声もある。旧皇族の男性は次のように話す。「小室さんはかなり社会に揉まれてきた青年。眞子さまは“箱入り娘”で純真無垢。いい組み合わせではないですか。無責任な言い方かもしれませんが、仮に結婚生活がうまくいかなくても、お二人ともまだ若いんだからいいのではないでしょうか。お二人が初心を貫くことが何より大事ですよ」皇室の周辺でも、賛成と反対で割れる意見――。ただ、結婚はすでに確定的なのだという。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんは「年内の結婚もありうる」と語る。「秋篠宮殿下が結婚を認められたことでお二人の結婚は確定したといえます。また、昨年11月に発表された眞子内親王殿下のお気持ちを踏まえると、お二人が30歳を迎える今年10月までに結婚される可能性が高いと思われます」ようやく結婚確定にこぎ着けたことで、眞子さまは新婚生活の準備を始められているという。「年内に新婚生活がスタートするとなれば、新居探しも始めなければなりません。眞子さまはすでに物件選びを開始されているといいます。その候補に挙がっているのは、都心部のタワーマンションのようです」(宮内庁関係者)■お二人とも職場は東京駅近辺に小室さんとの新生活に向けて“フライングスタート”を切られたという眞子さまだが、最近になって、今後の生活設計が明らかになり始めている。東京駅前のビル内にある博物館・インターメディアテクにお勤めの眞子さまは、今年3月で契約期限を迎えて“失職”の可能性が取り沙汰されていたのだが――。「実は秋篠宮家に仕える皇嗣職大夫が、眞子さまはすでに“契約更新”していたと明らかにしたのです。眞子さまは最長で’24年3月まで博物館に在籍できることになりました」(皇室担当記者)一方、小室さんが「国連で働くのではないか」との報道もあった。秋篠宮家の宮務官に着任した元国連職員の女性が、小室さんが国際機関へ就職する筋道をつけるというのだ。「ただ、小室さんは渡米前に勤めていた奧野総合法律事務所から、留学費用を支援されているといいます。ニューヨークでの生活費として、日本で働いていたときと同じように給料が支払われているそうです。帰国後は法律事務所に戻って働く約束になっているのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)法律事務所は中央区の京橋にある。つまり、眞子さまも小室さんも東京駅近辺のエリアで働く可能性が高いのだ。「眞子さまはすでに運転免許を取得されています。電車通勤は安全面で不安があるでしょうし、小室さんを乗せて“マイカー通勤”されることも視野に入れていらっしゃるでしょう」(前出・宮内庁関係者)眞子さまの新婚生活の参考になるのは、同じく内親王だった上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんの例だろう。■黒田清子さんも“タワマン暮らし”を清子さんは豊島区のマンションに黒田慶樹さんと二人暮らし。新居は1億円超で購入した新築物件だった。メゾネットタイプの3LDKで床面積は約110平方メートル。また、この物件は“大使館並み”といわれるほどのセキュリティを誇っている。「清子さんは、決して豪華な新居をお望みではありませんでした。 ただ、過去には一戸建てに住んでいた昭和天皇の五女・島津貴子さんが誘拐未遂事件に遭ったこともあります。万全のセキュリティを求め、結果的に“億ション”を選ぶことになったのです。清子さん夫妻は、新築マンションが完成するまでの数カ月間、新宿区の24階建てのタワーマンションで仮住まいをしていました。眞子さまの場合、警備のしやすさを考えても、お二人の職場から近く、セキュリティのしっかりした物件を選ぶことは必須。おのずと選択肢は、千代田区・中央区・港区といった都心のタワーマンションに絞られてくるのです」(前出・宮内庁関係者)小室さんの母・佳代さんは、愛車の真っ赤なアウディで幼稚園の送り迎えをし、圭さんには3歳からバイオリンを習わせていた。そんな“セレブ志向”を受け継いだ小室さんにとって、タワマン生活はまんざらでもないだろう。ただ、お二人がタワマンを買うことは、現実的に可能なのだろうか?清子さん夫妻の場合は、3分の2を清子さんがキャッシュで支払い、慶樹さんが約3分の1を負担しローンを組んでいる。清子さんには結婚に伴って1億5千250万円の一時金が支給され、マンションの購入に充てられたようだ。「眞子さまの場合は、一時金は約1億4千万円になるとみられます。小室さんも、ニューヨーク州の弁護士資格を取得して帰国すれば給与もアップするでしょう。ローンを組んで、マンション購入費の一部を小室さんが負担することは十分に可能ではないでしょうか」折しも、来年春には約33億円をかけた秋篠宮邸の改修が終わり、ご一家は“新居”に引っ越される見通し。眞子さまと小室さんは、一足先に東京の街を見下ろす“愛の巣”での生活を始めることになるのか――。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月25日天皇陛下は2月23日、61歳の誕生日を迎えられた。誕生日に際しての記者会見は2月19日に開かれた。眞子さまの結婚について質問を受けられた陛下は、以下のようにお答えになっている。「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、御両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」ほかの質問に比べて簡潔なお答えではあったが、皇室担当記者は陛下のお考えがにじむご回答だったと語る。「天皇陛下は、たいへん慎重にお言葉を選ばれたのでしょう。眞子さまや小室さんへの批判と受け取られるような文言を使うことは避けられつつも、二人には結婚に向けての”宿題”が残っているとの認識をはっきり示されたご回答だと思います。ただ、ひとつ気になったのは、眞子さまが発表された文書との”温度差”でしょうか……」眞子さまは昨年11月、結婚についての「お気持ち」を表明する文書を発表されている。そのなかには、次のような一節もあった。《この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております》この文書では、両陛下は眞子さまのお気持ちを「尊重」され、「お見守りくださっている」とされている。一見すると、両陛下が眞子さまと小室さんの結婚を応援されているかのような印象も受ける。しかし陛下は今回の会見で、秋篠宮さまの発言に同意する考えを示された一方で、眞子さまが使われた「尊重」や「見守る」といった表現は避けられた。「陛下も秋篠宮さまと同じく、眞子さまの意志を尊重しつつも、現状ではまだ小室さんとの結婚に“賛成”はできないとの認識なのではないでしょうか。ただ、眞子さまに『御両親とよく話し合い』することを求められたように、この問題は秋篠宮家で解決すべきであり、ご自身の発言によって事態が動くのは好ましくないと、陛下はお考えなのでしょう」(前出・皇室担当記者)会見では記者から、多くの人が納得し喜んでくれる状況になるために何が必要かという関連質問もあったが、陛下は「先ほど申し上げたこと以上のことは、今はお答えは差し控えさせていただきたいと思います」と、回答を避けられている。眞子さまと小室さんは、どのようにして陛下も願われている「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を実現するのだろうか――。
2021年02月23日「宮内庁は、記者会が提出した眞子さまの結婚についての質問を却下しませんでした。もはや皇室全体の問題であり、陛下も宮内庁も、陛下ご自身がお考えを述べる必要があるとの認識なのでしょう」(宮内庁関係者)2月23日の誕生日を前に天皇陛下は記者会見に臨まれ、眞子さまのご結婚問題についての質問にお答えになる予定だ。もちろん会見ではご家族についての質問もある。昨年4月に学習院大学文学部に入学された愛子さまのご様子も話題に上るはずだ。「愛子さまは10月に新入生ガイダンス出席のために一度だけ登校されましたが、授業はすべてオンラインで受けられています。赤坂御所での“ステイホーム”の過ごされ方のほか、今年成人を迎えられる愛子さまの将来についてもお話しになるのではないでしょうか」(皇室担当記者)学習院大学は4月から少人数の講義に限って対面授業を再開する予定。愛子さまにとっては待望のキャンパスライフが始まることになるが、雅子さまは心配を募らせているという。「新型コロナウイルスの感染が懸念されます。毎日同じクラスメイトと接する小中高生と違い、教室の移動も多い大学生はさまざま人と接触することになります。ご自身の感染だけでなく、両陛下に感染させることもないよう、愛子さまは細心の注意を払って通学されるでしょう。ただ、雅子さまがそれ以上に心配されているのは男子学生との“接触”かもしれませんね」(前出・皇室担当記者)昨年3月に学習院女子高等科を卒業された愛子さまだが、今月、ようやく完成した卒業アルバムが届いたという。そのなかには、高2の文化祭でダンスを披露する愛子さまの写真もあった。「愛子さまは『BLOOM』というユニットを組んで出演されましたが、女子生徒だけでなく男子部の生徒までどんどん会場に集まり、開演が遅れるほどのパニックになってしまいました。キャンパスでもすぐに人気者になられるでしょう」(学習院関係者)■眞子さまは大学1年生で小室さんと出会っていた眞子さまは婚約内定会見で「小室さんと最初にお目に掛かりましたのは、大学1年生の頃でございましたが、擦れ違うと軽く挨拶をする程度でございました」と語られている。そして3年生のころに親しく会話するようになり、交際に発展したという。つまり、キャンパスライフを開始した愛子さまがすぐに“運命のお相手”に出会われることも十分にありえるのだ。ただ、そのお相手は本人や家族がトラブルを抱えている“第二の小室圭さん”という可能性も――。愛子さまの結婚相手には、どのような条件が求められるのか。歴史学者で静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。「小室家の内情はあまりに複雑で、特殊な例だと思います。ただ、皇族方のお相手としてはある程度の社会的・経済的な信用と安定が求められるでしょう。むしろ心配されるのは、眞子さまの前例によって、愛子さまが本当に思いを寄せる方と結ばれなくなってしまうことです。国民が祝福でき、社会通念から大きく逸脱していなければいいのであって、過剰に条件を求めるほうが問題です」立教大学教授で精神科医の香山リカさんも、愛子さまのお相手のご家族までが話題に上ってしまうことを危惧する。「眞子さまと小室さんの結婚が多くの人に心配されているのは、小室さん本人より、母親の金銭問題が大きな話題となったからです。愛子さまの将来のお相手についても、本人には直接関係がなくても遠い親戚や縁者にトラブルなどがある場合、それがことさらに取り沙汰されてしまう可能性もあります。愛子さまは思慮深い方でしょうから、ご自身と接する異性の立場までお考えになり、交遊を控えられることもあるかもしれません。ただ、キャンパスの中では先生や友人が、自然体で過ごせる環境を作ってくれるでしょう。あまり考えすぎずに、いろいろな人と交流するのがよいと思います」「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月18日宮内庁から秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚が延期されると発表されたのは、’18年2月7日だった。結婚延期からすでに丸3年が経過したことになる。秋篠宮さまは昨年11月の誕生日会見で、眞子さまと小室さんが「結婚することを認める」と明言された。天皇陛下はきたる2月23日の「天皇誕生日」に際して、記者会見に臨まれる。事前に記者会から宮内庁に提出される質問には、眞子さまの結婚についての質問が含まれているという。陛下のご回答が、お二人の結婚を“容認”されるようなものであれば、結婚が一気に実現へ向けて動き出すことは間違いないだろう。しかし、秋篠宮さまが同じ誕生日会見でおっしゃられた「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」という言葉が、現在の“国民感情”を代弁しているともいえる。多くの国民からの賛同が得られないままに進もうとしている眞子さまの結婚は、なぜここまで“こじれて”しまったのか。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんに聞いた。「’17年9月に行われた眞子さまと小室さんの婚約内定会見では、小室さんが眞子さまを“月”に例えたことが取りざたされました。皇族を陰陽の“陰”のほうに例えてしまう小室さんの感性に違和感を覚えた人も多かったようです。いま思い返せばあのときから、お二人のご結婚に注文が付き始めたといえます」婚約内定会見で、小室さんは「宮様は私のことを月のように静かに見守ってくださる存在でございます」と述べた。「その後、小室さんの母親の金銭トラブルが報道されました。もともと皇室は、お金の問題にナーバスなのです。天皇ご一家の生活すべてを賄う内廷費や、宮家の皇族費、さらに皇籍を離脱する際に支払われる一時金の原資はすべて税金です。その使われ方に国民が納得できないという事態になれば、国民の心は皇室から離れてしまいます」(渡邉さん)■ポイントは“若い人たち”の反応小室佳代さんと元婚約者の金銭トラブルを『週刊女性』が報じたのは、’17年の12月だった。それから2カ月足らずで、すべての結婚関連行事の延期が決まったのである。金銭トラブルもご結婚問題も進展のないまま3年近く経過した昨年の11月、眞子さまが公表された文書には、小室さんとの結婚は《生きていくために必要な選択》と強いお気持ちが綴られていた。コロナ禍のさなかに発表された文書の内容もまた、国民感情とかなり乖離したものだったと渡邉さんは言う。「新型コロナウイルスで国民の生活は大きな打撃を受けています。若い世代でも、大学で講義を受けることすらできずにいる大学生が多くいます。そうした若い人たちが、年代の近い眞子さまの言動をどう受け取るのかが大きなポイントです。将来の皇室と国民との関係性が大きく変わってしまうおそれもあります」そして渡邉さんは、眞子さまの結婚問題は、黒田清子さんをはじめとした女性皇族の結婚とは大きく異なると説明する。「そもそも眞子さまと小室さんのご結婚問題を、これまでの女性皇族だったみなさんの結婚と比べることが間違いだと思っています。まず、内親王だった紀宮さまだけではなく、高円宮家の典子さま、絢子さまの婚約内定会見は、お相手の言動にも非の打ちどころがなく、誰もが祝福することができました。学習院で秋篠宮さまの同級生だった黒田慶樹さんは、清子さんとも幼いころからの顔なじみでした。長い時間をかけて、お互いをよく理解していたのです。美智子さまと黒田さんの母親は“ママ友”の関係でしたから、詳しく説明をする必要もありませんでした。典子さんと絢子さんのケースでも、両家の親同士が既知の間柄だったので、お互いの家のことを理解し合っているという大前提がありました」つまり眞子さまだけが、ご両親もご親戚も宮内庁も、お相手の素性を知らない完全なる“自由恋愛”からの結婚ということになる。「内親王ともなれば、皇籍を離脱した後でも天皇を支えるという役割が課せられるものです。伊勢神宮の祭主となった清子さんは、天皇の名代として祭祀を執り行っています。眞子さまは皇位継承順位1位の皇嗣である秋篠宮さまの長女であり、将来の天皇である悠仁さまの姉というお立場です。ご結婚後も皇室を支え、国民のために尽くすことが期待されているお立場といえます」(渡邉さん)さまざまな制約のある内親王というお立場――。眞子さまはご自身の意思を貫き、小室さんとの結婚を成就できるのだろうか。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月18日眞子さまの結婚が、小室家の金銭トラブル発覚で結婚延期に追い込まれたのは’18年2月のことだった。それから3年、いかなる逆風にさらされても2人の“愛の灯”は決して消えることはなかった。皇室を揺るがした結婚への軌跡を写真とともに振り返る――。■「海の王子」との婚約内定を日本中が祝福!’17年5月、NHKが眞子さまのご婚約をスクープ。眞子さまが選ばれたお相手は、国際基督教大学(ICU)の同級生・小室圭さんだった。藤沢市の観光をPRする「海の王子」に選出された過去、趣味はピアノとヴァイオリン、将来の夢は国際弁護士……。小室さんの爽やかな笑顔とスマートな経歴は大きな話題を呼んだ。シングルマザーの佳代さんとの親子愛も、当初は感動の物語として取り上げられていた。婚約内定会見で、好きな言葉は「Let it be」と発言していた小室さん。しかし眞子さまとの結婚は“なすがまま”とはいかなかった――。■金銭トラブル発覚でまさかの結婚延期!結婚に向けて着々と準備を進めていたお二人だったが、突如として暗雲が立ち込める。’17年12月、『週刊女性』が佳代さんと元婚約者男性との金銭トラブルを報じたのだ。佳代さんは生活費や小室さんの学費という名目で、元婚約者から400万円を超える援助を受けており、その返金を巡りトラブルになっていた。秋篠宮ご夫妻は小室さんと佳代さんを何度も秋篠宮邸に呼び出して事情を聞いたが、十分な説明はなかったという。’18年3月に予定されていた結納の儀式「納采の儀」を前にした2月7日、宮内庁が結婚延期を発表。眞子さまは《私たちは、この度の延期を、新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え、その時間を大切に、結婚までの期間を過ごしてまいりたい》とのお気持ちを記された。一方、小室さんは報道陣の問いかけにも無言を貫き続ける。内親王のお相手としてふさわしいのか、国民からも疑問の声が上がるように……。■小室さん突然の渡米!秋篠宮さま激怒金銭トラブルにどう対応するのか注目を集めていた小室さん。その選択はなんと3年間の「アメリカ留学」だった。’18年6月、突然の渡米報道だったか、注目を集めたのはその待遇。留学先のフォーダム大学が、小室さんには返済義務のない奨学金が支給され、授業料が全額免除になると発表したのだ。さらに同大学が小室さんを「眞子内親王のフィアンセ」と記載したことが騒動に。授業料免除は小室さんによる“皇室利用”では?という疑惑も生じ、宮内庁が「まだ『フィアンセ』ではない」と大学側に抗議する事態に。この留学は秋篠宮ご夫妻にとっても“寝耳に水”だったようだ。’18年11月の誕生日会見で秋篠宮さまは、金銭トラブルが未解決のまま渡米した小室さんに対し「それ相応の対応をするべき」と発言。“多くの人が納得できる状況”にならない限り「婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」と、異例の苦言を呈された。■佳子さまが眞子さまの“援軍”に!’19年1月、小室さんが代理人弁護士を通じて金銭トラブルについて説明する文書を発表。しかし《解決済みの事柄であると理解してまいりました》といった小室さんの見解は佳代さんの元婚約者の主張と対立する部分も少なくなく、むしろ火に油を注ぐ事態に。そんななか、救世主となったのが佳子さまだった。大学卒業に際してのご感想で《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》と、眞子さまの結婚に賛成されるお考えをきっぱりと示されたのだった。孤立を深める眞子さまにとって、最愛の妹・佳子さまは心強い味方になったことだろう。■“結婚宣言”に秋篠宮さまが白旗’20年11月、秋篠宮さまが「立皇嗣の礼」を執り行った翌週、眞子さまがご結婚についての「お気持ち」を公表。《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》と、小室さんとの結婚の意志を改めて表明された。これを受けて秋篠宮さまは会見で「結婚することを認める」と明言。婚姻は両性の合意のみに基づいて成立するという憲法の規定に言及し、お二人の結婚の意志を「親としてはそれを尊重するべき」と述べられたのだ。一方で「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」と、小室さんの対応には強い不満を表明。金銭トラブルについての対応を「見える形」にすることを求められた。今年5月には小室さんがロースクールを卒業し、7月にはニューヨーク州の司法試験を受験するとみられている。また政府は、女性皇族が結婚後も公務に携わる「皇女」制度が創設される可能性もあり、眞子さまが対象となる可能性も。“不屈の愛”で結ばれている一方で、いまだ“多くの人の納得”が得られているとは言い難いのお二人の結婚。眞子さまと小室さんはどのような未来を思い描いているのか――。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月18日「眞子さまの自分を表す中指とパートナーを表す薬指がくっついている様子から、お二人の距離が近く、お互いに支え合っていることがわかります。愛子さまはよく見ると、地位と名誉を表す立派な太陽線が。国民からの支持が熱いのも頷けますね」そう語るのは元芸人の占い師・Love Me Do。小室圭さんとのご結婚に国民が高い関心を寄せる眞子さま、今年20歳をむかえられてご公務が本格的になられる予定の愛子さまの手相を見てもらいました。【眞子さま】必要としてくれる人との相性がよい・パートナーと支え合う時期は、中指と薬指が近づきます。・感情線が人さし指と中指の間に入っている人は、古風で一途。・頭脳線がまっすぐな人は、現実主義。・運命線が小指寄りの位置から始まっている人は、周りの意見を聞いて動いたほうが道が切り開けるタイプ。・月丘がふっくらしている人は、寂しがり屋さんタイプ。【愛子さま】直感勝負でご公務にまい進されます・感情線が下から始まって上のスペースが広く空いている人は、冷静でいたい性格。・生命線の末端が流れている人は、ストレスに注意。・結婚線が下に向いている人は、結婚に早くから積極的になるタイプではない。・第二火星丘にホクロがある人は、情熱的で困難を乗り越えていく。「眞子さまのような手相を持つのは愛情深い人。感情線から見ても真面目で一途、好きになった相手には尽くすタイプで良妻賢母になりますね。寂しがり屋で、誰かと寄り添っていたい眞子さまと相性がいいのは、自分を必要としてくれる人。周りの人の意見を聞くと道が開けるので、耳を傾けることが大事です」(Love Me Do・以下同)また、愛子さまについてこう続ける。「愛子さまは第二火星丘にホクロがあるので、困難な状況を情熱的に乗り越えていける人。頭脳線が短いので直感勝負で切り替えも早い。ご公務でもその能力を発揮されるのでは。感情線が頭脳線に向かっているので、いつも忙しくしていたい人でもあります。恋愛では、愛子さまの活動をサポートしてくれる人と相性がよいと思います」「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月14日「誕生日を前に、天皇陛下は記者会見に臨まれます。記者からの質問は事前に宮内庁側に伝えられるのですが、その中に眞子さまの結婚についての質問があるのです。陛下ははたして、眞子さまと小室圭さんについてどう言及されるのか……。日に日に注目度が高まっています」(皇室担当記者)2月23日、天皇陛下は61歳の誕生日を迎えられる。祝賀行事は縮小となるが、静かにお祝いする雰囲気にはなりそうにない。昨年11月、秋篠宮さまが誕生日会見で結婚を「認める」と述べられた。この“容認発言”によって、眞子さまと小室さんの結婚は確実になったとみられているが――。秋篠宮家に近い人物はこの見方に異を唱える。「たしかに秋篠宮殿下は会見で『結婚を認めるということです』とお話しになりました。ですが、それはあくまで憲法にのっとって結婚を認めざるをえず、親だからといって止めることはできないという意味でしょう。殿下のお気持ちはこの3年間、変わっていません。現状では納采の儀、そして結婚に賛成されているわけでは決してありません」会見で秋篠宮殿下は「長女の結婚について反対する人もいます」とも述べられている。「殿下にしてはとても踏み込んだ発言でした。なぜ小室さんとの結婚に多くの人が反対しているのか、殿下は、眞子さまの未来を心配する声にご本人が気づかれることを、願っていらっしゃると思います」(前出・秋篠宮家の知人)■もはや結婚を阻止する術はない?いまでも小室さんとの結婚に反対だという秋篠宮さま。しかし、宮内庁関係者によれば、もはや秋篠宮さまに眞子さまの結婚を阻止する術はないという。「秋篠宮さまの『結婚することを認める』との発言は、会見という公の場でなされたものです。いわば国民に対して“娘の結婚を認める”と宣言したことを意味します。秋篠宮さま自身が結婚阻止に動けば、国民との約束違反になってしまうのです。それでも、眞子さまと小室さんの結婚が破談になるとすれば、考えられるプロセスは2つだけです。ひとつは、眞子さまのお気持ちが小室さんから離れて、結婚はしないと自ら決断を下すこと。もうひとつは、小室さん側の致命的なスキャンダルが報道などで明らかになった場合です。いずれも可能性はきわめて低いといえますが……」万策尽きた秋篠宮さま――。もし結婚阻止に一縷の望みをかけるならば、できるだけ結婚を先延ばしにするしかないといえる。だが、天皇陛下の会見での発言が、眞子さまと小室さんの結婚を決定づけてしまう可能性もある。眞子さまは11月に発表された文書で《天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております》と綴られていた。「もし会見で陛下が『お二人の気持ちを尊重します』といったお言葉を述べられれば、眞子さまと小室さんの結婚は完全に“お墨付き”を得たことになってしまいます。秋篠宮さまとしては、そういった事態は避けたいはず。また天皇陛下としても、“秋篠宮家の問題”ですから、事情を聞くために事前に秋篠宮さまと話し合われたそうです。会見では、小室圭さんの名前すら出さずに“黙殺”してもらいたい――。秋篠宮さまは陛下に、そう懇願されたと聞いています」(前出・宮内庁関係者)天皇陛下は’86年の誕生日会見で「結婚相手を自分で決めたいか」との質問に次のようにお答えになっている。「自分で決めていきたいと思います。オックスフォードで学んだことは、自分で決めて自分で行動に移すということです。こういう問題は人にお願いするのではなくて、自分で決めれば両親も信じてくれると思います。自分がこの人と思って紹介すれば喜んでくれると思います」眞子さまが“自分で決めた”小室圭さんというお相手について、天皇陛下はどのように言及されるのか――。「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月10日2月23日の誕生日を前に、天皇陛下は記者会見に臨まれる。その会見では、眞子さまの結婚についても質問があるという。「もし天皇陛下から結婚を容認される発言があれば、眞子さまと小室さんにとっては大きな後押しになるでしょう。ただ、陛下がそういった発言をされる可能性は非常に低いと思います。金銭トラブルについて、まだ小室さんから説明はなされていませんから」(皇室担当記者)眞子さまの結婚延期の原因となったのは、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルだった。「トラブル発覚から3年以上経過した今も佳代さんは沈黙を貫いたまま。しかも、そういったトラブルがあったにもかかわらず、佳代さんの金銭感覚が変わっているようには見えないのです。眞子さまは1億4千万円近い一時金を受け取ることになっています。そのお金の一部が佳代さんに渡ってしまうのではないか、という疑念は払拭できない状況です。国民が小室さんよりもさらに不安視しているのは、眞子さまの”義母”となる佳代さんのことではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)佳代さんは以前から“セレブ志向”が強かった。小室さんの幼稚園の送り迎えまで、ほかの保護者が自転車を使っているなか、愛車の真っ赤なアウディで行っていた。金銭トラブルを告発していた元婚約者のX氏も、佳代さんから高級フレンチでの食事を何度もねだられたことを明かしている。また、服装の派手さもたびたび話題になってきた。洋菓子店へサングラス姿で出勤することも多く、昨年の5月には髪を金髪にしていたことが報じられた。そんな佳代さんは現在、どのような暮らしをしているのか――。本誌は1月下旬、まだ日も出ていない早朝6時に自宅から最寄り駅方面に徒歩で向かう佳代さんを発見した。黒いダウンコートで口元にはマスク。「金髪」と報じられた髪色も、黒に近い落ち着いた色合いに戻っており、以前の佳代さんと比べてもかなり地味な服装だ。電車で向かったのは、以前から勤めている都内の有名洋菓子店。到着したのは開店時刻より2時間前だった。洋菓子製造に携わっている佳代さんは、控室で白衣に着替えて持ち場へと向かう。以前、佳代さんはマスコミを警戒してか、自宅から最寄り駅までタクシーを使っていた。だが、この日は周囲を気にする素振りこそあるものの、タクシーを利用することはなかった。■金銭トラブル以外にも数々の“疑惑”が上流階級への憧れを隠さなかった佳代さんが、急に堅実な生活ぶりに“路線変更”したのはなぜなのか――。「眞子さまの“結婚宣言”によって、小室さんの結婚は一気に現実味を帯びてきました。これまでかたくなに自分のスタイルを変えてこなかった佳代さんですが、ここにきてようやく皇室の縁戚になる立場を自覚し始めたのではないでしょうか。“眞子さまの義母”として認められるように、国民の目を意識し、イメージチェンジを図っているということなのかもしれません」(前出・皇室担当記者)佳代さんについては、もうひとつ気になることがある。本誌が1年ほど前に報じた“男性の影”だ。一昨年の12月20日、本誌は午前5時ごろに外出しようとする佳代さんを目撃。高いヒールのブーツと大判のストールで着飾り、左手薬指にはピンクダイヤらしき宝石をあしらった指輪が光っていた。さらにクリスマスイブの早朝午前4時、佳代さんは50代と思しき男性が運転する車で外出。夜になっても帰宅することはなかった。当時は交際していた男性がいたと思われるが、最近の佳代さんの行動からは男性の影は見られないという。「佳代さんは恋愛も“封印”して、小室さんの結婚のために清貧生活を演出しているのかもしれません。ただ、佳代さんについては、ほかにも数々の疑惑が取り沙汰されており、そんな付焼き刃の戦略が通用するとは思えません」(皇室ジャーナリスト)小室さんの父・敏勝さんは’02年3月に亡くなっているが、その死因が自死であったことが明らかとなった。しかも、敏勝さんの父も後を追うようにその1週間後に自死していたのだ。また、佳代さんが新興宗教に入れ込んでいたという情報も。本誌は、近所に住んでいた女性から次のような証言を得ている。「私も佳代さんのお部屋に入ったことがありますが、リビングルームにたしか『〇〇光』と書かれている紙や、何か偉そうな人の写真が飾ってあって……。あきらかに宗教関係の品物だと思いました。私の視線に気がつくと、佳代さんは『これ、いいものなのよ』とか、私にはよくわからない話を始めました」内親王の嫁ぎ先としてはあまりに不安すぎる疑惑の数々……。眞子さまの結婚の行方を左右する、佳代さんの動向に注目が集まる。「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月02日「眞子さまの結婚問題はもはや国民的関心事。皇室の頂点に立たれる天皇陛下が、この問題についてどのように考えているのかをお聞きすることも必要だと思います」そう語るのは皇室担当記者。2月23日の天皇誕生日を前に、天皇陛下は記者会見に臨まれる。その会見で、眞子さまと小室圭さんについての質問があるという。眞子さまが昨年11月に発表した「お気持ち」に、次のような文言がある。《この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております》眞子さまが書かれた文書によれば、天皇陛下も二人のお気持ちを尊重されているというのだ。「陛下ご自身も、ご結婚までには非常に苦労されています。雅子さまとの結婚も一度は諦められたことがあったほど。もしかすると、小室さんとの結婚にこだわる眞子さまのお気持ちに共感する部分もおありかもしれませんが……」(前出・皇室担当記者)もし天皇陛下からも結婚をお認めになる発言があれば、小室さんにとっても大きな追い風になる。だが、皇室ジャーナリストの見方は厳しい。「小室さん側は要求された金銭トラブルや米国留学の経緯説明すらまだ果たせていない状況です。秋篠宮さまが結婚を『認める』と発言されてからも、小室さんに反発する国民感情は収まるどころかむしろ高まっています」■鍵を握るのは母・佳代さんの動向こうした状況で天皇陛下が小室さんの応援とも取れる発言をなされば、陛下ご自身まで国民から非難を浴びかねない。はたして、天皇陛下はどういった発言をされるのか。眞子さまとの結婚に向けて、小室さんにとって大きな“正念場”となるが、鍵を握るのは小室さんの母・佳代さんだという。「結婚延期の原因は、佳代さんの金銭トラブルでした。しかし発覚から3年以上経過した今も佳代さんは沈黙を貫いたまま。しかも、そういったトラブルがあったにもかかわらず、佳代さんの金銭感覚が変わっているようには見えないのです。眞子さまは1億4千万円近い一時金を受け取ることになっています。そのお金の一部が佳代さんに渡ってしまうのではないか、という疑念は払拭できない状況です。国民が小室さんよりもさらに不安視しているのは、眞子さまの”義母”となる佳代さんのことではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)皇室に詳しい歴史学者の小田部雄次・静岡福祉大学名誉教授は、眞子さまの結婚問題が起きた要因は「皇室の歴史上で初めてといっていい、まったく事前調査なしの“自由恋愛”だったからではないか」と語る。「“ミッチー・ブーム”を起こした上皇陛下と美智子上皇后も恋愛結婚でしたが、それは綿密な調査があったうえでした。女性皇族の結婚では調査はあまり行われませんが、黒田清子さんや高円宮家の典子さんや絢子さんの場合は、両家の家族同士で交流がありました。一方、小室さんは完全に、眞子内親王がお一人で選んだお相手です。まったくの自由恋愛による結婚という点で、眞子内親王の結婚は素晴らしい事例となるはずでしたが、小室家が多くの問題を抱えていたことは非常に残念でした」今後の女性皇族の結婚までも左右しかねない、佳代さんの存在。天皇陛下は会見で眞子さまと小室家の縁談について、どう言及されるのだろうか――。「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月02日眞子さまが29歳の誕生日を迎えられた、’19年10月23日――。その日、ニューヨーク州弁護士会主催の論文コンペで、小室圭さんの論文が準優勝の快挙を成し遂げたことが発表された。ホームページには髪を伸ばした小室さんの顔写真も掲載。眞子さまへの最高のプレゼントになったことだろう。小室さんのプロフィール欄には、こんな記述があった。《Hobbies:Playing jazz piano》趣味はジャズピアノの演奏――。全世界に配信された小室さんのプロフィールにはそう記されていたのだ。’17年9月3日、眞子さまとの婚約内定会見のときにも、小室さんは「休日には、ピアノで好きなジャズを弾いております」と答えていた。同年11月、秋篠宮さまは紀子さまとご一緒に誕生日会見に臨まれ、小室さんについて「非常に真面目な人だというのが第一印象でした」と称賛の言葉を贈られている。そして紀子さまは、こんなエピソードを披露された。「小室さんのピアノを聴きたいと話をしましたところ、快く応じてくださり、小室さんの優しいピアノの音色を聴きながら、私たちは心和むひとときを過ごしました」紀子さまをも魅了したピアノの音色。小室さんは3歳のときからヴァイオリンを習い、音楽大学の付属小学校に通っていた。幼少期から音楽の素養があった小室さんのピアノの腕前は確かなものなのだろう。しかし、母・佳代さんの金銭トラブル発覚以降、小室さんと秋篠宮ご夫妻の関係は一変。結婚延期発表から3年を前に、秋篠宮さまはお二人の結婚を「認める」と発言されたものの、小室さんへの厳しい評価は変わっていない。小室さんはもう一度ピアノの腕前を披露し、その音色で秋篠宮ご夫妻を笑顔にすることはできるのか――。
2021年01月29日「このごろ、眞子さまの周囲の方々から『眞子さまは以前とはずいぶんと変わられてしまった』と聞くことが何度かありました」そう語るのは宮内庁関係者。成人されてからご公務の機会も増え、海外にも何度も公式訪問された眞子さまは“優等生”として知られていた。「以前は“真面目すぎる”といわれるほど、ご公務や学業に熱心だった眞子さまですが、その姿勢までも変わられてしまったように感じるというのです。その原因は小室さんとのご結婚が“こじれた”ことなのかもしれません」東京大学総合研究博物館・インターメディアテク(IMT)の特任研究員を務めていらっしゃる眞子さまだが、今年3月で任期切れの予定。今後の再就職先は明らかになっていない。また、’16年9月に国際基督教大学大学院の博士課程に進学されているが、4年以上経過した現在も卒業されていない。小室さんとの結婚が延期されていた陰で、眞子さまは仕事や学業の面でも行き詰まりを感じていらっしゃったのか――。眞子さま’14年3月、大学卒業に際しての文書回答で、公務に臨む姿勢についてこう綴られていた。《父からは、公的活動というものは、自分のしたいことをするのではなく、あくまで頂いた仕事に対して誠実に向き合うという意識を持ちつつお受けするべきであると前々から言われております。母よりは、公的活動のひとつひとつを丁寧に、そして心をこめて務める姿勢の大切さを、折にふれ、聞かされております》自分のしたいことをするのではなく、頂いた仕事を誠実に――。眞子さまはその教えを忠実に守られてきたかに見えたが、小室さんとの結婚については、ご自身の考えを曲げられなかった。「3年前、秋篠宮ご夫妻の必死の説得によって、眞子さまは結婚延期に同意されました。しかし、それを機に眞子さまはご両親にはほとんど口を開かない時期が長らく続きました。眞子さまが“豹変”されたのは、この時期だったのではないでしょうか」■国民との信頼関係も揺るがす事態に秋篠宮さまは’18年11月の会見で「二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をするべき」と述べられていた。しかし、眞子さまは結局のところその“忠告”に応えることはなかった。昨年11月に「お気持ち」を表明する文書を発表することで“強行突破”してしまったのだ。2年ほど前から、毎年届いていた眞子さまからの年賀状が届かなくなったという友人の声もある。コロナ禍で、眞子さまは祭祀などの公的なご用事がない限り、外出は控えられている。学生時代の友人との付き合いはますます減り、小室さんとの関係に没入されるばかりになっているのか――。歴史学者の小田部雄次さん(静岡福祉大学名誉教授)は、眞子さまに対して厳しい意見を口にする。「上皇ご夫妻をはじめ、皇室の方々が地道な行いによって国民との信頼を築いてこられました。眞子さまと小室さんの結婚にまつわる問題によって、その信頼関係はすでに崩れ始めています。コロナ禍によって、多くの国民が不安に苛まれているなか、眞子さまが社会の苦難への配慮よりも、ご自身の結婚を優先されているように見受けられることは、好ましくない状況です。小室家側が国民に筋の通った説明ができないまま、眞子さまと小室さんが結婚してしまえば、批判の矛先は結婚を許した皇室にまで向かってしまいます。皇室への敬愛や信頼の念が弱まることも危惧されます」「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月27日「ご結婚に向けてきっちり説明をしていくことで批判にも応えることになるのではないか」宮内庁の西村泰彦長官が会見で、小室圭さん側の“説明責任”に言及してから1カ月以上。1月中にも小室さん本人がリモート会見を行うのでは?といった報道もあったが、小室さんの代理人を務める上芝直史弁護士は本誌の取材に「できるだけ早く説明をしたいと考えているが、内容や方法について現段階ではお話しできない」と、具体的な回答は避けた。「新型コロナウイルスの急速な感染拡大、そして緊急事態宣言の発令で、状況が一変しました。宮内庁は、コロナ禍で国民が苦しんでいる時期に物議を醸す動きは避けるべきと考えており、長官も小室さん側にしばらく会見などは開かないよう要請しているのではないでしょうか」(宮内庁関係者)説明の機会が先送りとなれば、小室さんにとって“渡りに船”ともいえるタイミングになる。年末年始、『週刊文春』が小室さんによる“いじめ”を2度にわたり報道したからだ。中学・高校でインターナショナルスクールに通っていた小室さんは、ある女子生徒を「ブタが通った。ブーブー!」などとからかうなど、ほかの男子生徒数人と執拗に嫌がらせを行い、女子生徒はいじめが原因で高校を中退することになったという。さらに続報で、小学校時代には、年下の女子児童が授業中に描いた絵を取り上げ、踏みつけて汚したこともあったと報じられた。「金銭トラブルについては、小室佳代さんの元婚約者・X氏が『400万円は返してもらわなくていい』と表明したことで、事実上解消されています。一方、いじめ報道は小室さん自身の人間性に関わる問題です。過去のこととはいえ、疑惑を放置したままでは、国民が小室さんを祝福することは難しいのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)小室さん側はいじめ疑惑に関しても反論や釈明をするつもりはないのか。上芝弁護士に聞くと「今は金銭トラブルについて見える形で対応するために整えているところです」との回答。現時点ではいじめ疑惑の説明をする予定はないようだ。絶体絶命のピンチを、ひとまず脱することができた小室さん。だが、いじめ疑惑が報じられても、眞子さまのお気持ちは揺らぐことはないのだろうか――。昨年11月に公表された「お気持ち」文書で、眞子さまは次のように綴られていた。《私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》宮内庁長官からの説明要求に続き、いじめ報道でピンチを迎えた小室さんに、眞子さまは寄り添い続けるのか、それとも――。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月19日「今年の歌会始の儀は、記者たちの間でもひそかに注目を集めていました。もしかすると最後のご参加になるかもしれない眞子さまが、昨年に続いて“愛の歌”を詠まれることになるのではないかと……」そう語るのは皇室担当記者。昨年眞子さまは《望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな》という歌を詠まれた。「小室圭さんは婚約内定会見で、眞子さまを『月のように静かに見守ってくださる存在』と表現していました。その『月』を2度も用いた歌で、眞子さまは小室さんへの愛のメッセージを伝えたのでは?と取り沙汰されました」(前出・皇室担当記者)しかし、1月8日に1都3県への緊急事態宣言が発令されたことを受けて、15日に予定されていた歌会始の儀は3月に延期に。愛の歌“第2弾”の披露も先送りとなってしまったのだ。新年早々から受難に見舞われた眞子さま。だが、お二人の結婚に向けて一番の懸案は、小室さんの“説明責任”問題だろう。秋篠宮さまが昨年11月の会見で、金銭トラブルへの対応が「見える形になるというのは必要」と述べられたのに続き、宮内庁の西村泰彦長官も「(小室さん側が)説明責任を果たすことが重要」と発言。“異例の苦言”“最後通牒”とも報じられた。「西村長官は異例の強い口調で小室さん側に説明を求めました。長官は小室さんの代理人・上芝直史弁護士とも12月に面会していますが、迅速な対応を求めたものとみられます。遅くとも、皇室での新年の行事が終わった1月中旬から下旬ごろには、小室さん側が金銭トラブルについての説明をするのではないかとみられてきました」(前出・皇室担当記者)本誌が上芝弁護士に話を聞くと「できるだけ早く説明をしたいと考えているが、内容や方法について現段階ではお話しできない」と、具体的な回答を避けた。小室さんは’19年1月に、金銭トラブルの経緯を説明する文書を発表しており、今回も文書での説明になる可能性もある。しかし歴史学者で皇室に詳しい名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは「書面では国民の納得を得ることは難しい」と語る。「小室さん本人がリモート会見などで、何らかの肉声を発することが望ましいと思います。2年前に文書の形で説明したことで、事態が好転したとは言い難い。文書ではどうしても冷たい印象を与えてしまいます。自分の声で丁寧に説明すれば、言葉の抑揚や表情からも、思いがより伝わるのではないでしょうか」ニューヨークの小室さんがリモート会見などで金銭トラブルについて釈明するとなれば、日本中が注目することは間違いない――。しかし宮内庁関係者は「小室さん側の説明は“無期延期”になったとみて間違いない」と語る。「新型コロナウイルスの急速な感染拡大、そして緊急事態宣言の発令で、状況が一変しました。宮内庁は、コロナ禍で国民が苦しんでいる時期に物議を醸す可能性の高い会見の実施は避けるべきと考えています。しかも、2月23日は天皇陛下の誕生日で、それに伴う会見もあり、3月中には延期された講書始の儀と歌会始の儀の開催が予定されています。長官も、小室さん側にしばらく会見などは開かないよう要請しているのではないでしょうか」来月で結婚延期発表から丸3年となるが、秋篠宮さまがおっしゃった“多くの人が納得し喜んでくれる状況”に到達するのはいつの日になるのだろうか――。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月19日「小室さん側が沈黙することでかえって国民の皆さんに誤解を与えることになってしまう」宮内庁の西村泰彦長官は昨年12月24日、定例会見でこのように発言。小室さん側に改めて金銭トラブルについての説明を求めた。小室さんの代理人を務める上芝直史弁護士は本誌の取材に対し「(ICUの)学費は全額、奨学金で賄っています」と、小室さんの母・佳代さんが元婚約者から受け取った金銭は学費に使っていないと明言している。今後、上芝氏が正式に金銭トラブルの経緯を公表することとともに、小室さん本人の対応も求められることになりそうだ。秋篠宮さまが会見でお二人の結婚を「認める」と明言された一方で、眞子さまと小室さんの結婚に対して国民からの反発の声も根強い。秋篠宮さまも「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」と発言されている。近現代イギリス政治外交史が専門で欧州の王室にも詳しい君塚直隆さん(関東学院大学教授)は「小室さんが記者会見を開くしかない」と語る。「小室さんが多くの人から理解され支持されるためには、記者会見を開いて釈明するしかないでしょう。実際、ヨーロッパ王室の結婚でも、過去に記者会見によって国民の見方を一変させた例があります。ノルウェーのホーコン王太子と結婚したメッテ=マリット王太子妃は、連れ子のいるバツイチで、過去にマリファナパーティにも参加していたことが明るみになり、国民から結婚への猛反発が起こりました。彼女の元夫は麻薬常習者で服役していました。8割あった王室の支持率が4割に激減したほど、すさまじい批判を浴びたのです。そういった状況のまま婚約会見に臨みましたが、そこで彼女は、真摯にネガティブな過去を認め謝罪し、涙ながらに『過去は変えられないが、未来は変えられる』と訴えたのです」自ら会見で謝罪したメッテ=マリット王太子妃。会見を機に、国民の見方も変わっていったという。「その誠実さが国民に受け入れられ、今では人気のある王族の一人になっています。嘘をつかずに隠すことなく白日の下にさらし謝罪し、国民に向けて説明したことで、国民から道徳的資質が認められて大逆転を生んだのです。小室さんが記者会見ですべてをさらけ出し、そこで国民が小室さんに道徳的資質を見出すことができれば、状況が一転することもあるかもしれません」(君塚さん)現在、ニューヨークへ留学中の小室さん。論文のコンペで準優勝を勝ち取るなど、学業では成果を残しているが、金銭トラブルについては’19年1月に文書での説明をして以来、沈黙が続いている。はたして小室さんは記者会見で”道徳的資質”を示すことができるのか――。
2021年01月18日これまで、有田哲平(49)はじめ芸能人の結婚を次々と的中させてきたオリエンタル占星術で人気の占い師・水晶玉子さんが、’20年を総括。世間を騒がせたカップルの’21年を大予想してくれた!■小室圭さん(29・’91年10月5日生まれ「角宿」天秤座)&眞子さま(29・’91年10月23日生まれ「畢宿」天秤座)「眞子さまは、小室さんと離れている’18~’19年が天中殺でした。普通のカップルでも2年間会っていないと、考え方や関係性が変わるもの。お2人の中でまったく変化がない、というのが逆に不自然で不思議に感じてしまいます。恋愛感情以外で一緒にいたい理由があるのかもしれません」(水晶さん・以下同)実は同じ天秤座の2人。「天秤座にとって、今年は“かかっていたブレーキが外れる”年。小室さんは’22年から天中殺なので、この1年で、これまでの結論や決着をきちんとつけるべきです。また、お2人は結婚すると、互いに環境がすごく変わるカップル。でも、イギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃のようになったり、小室さんの元に駆けつけてアメリカで一緒に暮らすというのは容易ではありません。結婚と違い、結婚後はリアルな暮らしが待っているでしょう」「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月15日小室佳代さんの元婚約者の暴露により始まった、眞子さま婚約を巡るトラブル報道は、ますます過熱する一方だ。だが、当の圭さん、そして母・佳代さんは、沈黙を守り続けている。ただひとつ言えることは、佳代さんは、夫が自死したあと、母ひとり子ひとりで、なりふりかまわず“幸せ”をつかみ取ろうとしてきたに違いないことだ。だが、そのためにおこなってきたこと、彼女の半生を追い、見えてきたものとは――。暮れも押し迫った昨年12月18日午後6時4分。私鉄駅近くの老舗洋菓子店の店舗に、白衣に身を包んだ中年女性の姿があった。白衣は洋菓子製造の仕事着だろう。秋篠宮眞子さまとの結婚問題が取り沙汰される小室圭さんの母・佳代さんだ。それから約10分後、着替えを済ませた佳代さんは、茶色のダウンコートを着込んで、20代と思しき同僚女性とともに店を後にした。2人は最寄り駅から下りの普通列車に乗り込み、混み合った車内に並んで立った。離れて立っていた本誌記者の耳にも、ときおり会話の内容が漏れ聞こえてくる。同僚女性の相談事に、佳代さんは、ニコニコとほほ笑みながらうなずいて、聞き役に徹している。職場内での人間関係はよさそうだ。──眞子さまと圭さんの結納に当たる納采の儀が延期になったのは、18年2月6日のことだった。それからまもなく3年になる。昨年11月13日、宮内庁は、眞子さまの結婚に関する「お気持ち」を文書で公表した。そのなかで、眞子さまは、「私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」と、お二人の気持ちが揺るぎないことを率直に表明された。それを受け、父・秋篠宮さまも11月20日、お誕生日に際しての会見で、記者の質問に対して、結婚を認めるご発言をされている。「結婚することを認めるということです。これは憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています」慎重で複雑な親心が垣間見えるご発言だが、眞子さまのご結婚はこれで一歩、前に進んだ。この会見の直後、ご結婚延期の最大の要因だった佳代さんの金銭トラブル問題にも進展があった。佳代さんに約400万円の返金を求めていたX氏の独占告白を、『週刊現代』(12月5日号)が掲載。「眞子さまにお伝えします。もうおカネ400万円は要りません」眞子さまのお気持ちの文書を読んだX氏は、翻意の理由を、「いつまでも二人の結婚の障害になってはならないと思った」と、話している。X氏は、それまで400万円は圭さんの学費と主張してきたが、本誌は「学費には使っていない」という圭さんの代理人・上芝直史弁護士の言葉をスクープ(12月15日号)。国際基督教大学(ICU)への入学金と1学期の授業料は、圭さん自身の貯金から支払い、以降の学費は奨学金で賄ったことを明らかにした。圭さんの学費にX氏が関わっていないのなら、借金問題は単に佳代さんとX氏の間の問題ということになる。このままいけば、眞子さまの義母となり、天皇家の縁戚となる佳代さん。その人物像はやはり気になる。小室佳代さんとはどんな女性なのだろう。佳代さんの旧姓は角田。小室敏勝さんと結婚したのは23歳のときだった。1歳年上の敏勝さんは明治大学工学部卒。横浜市役所に勤務し、市内に購入したマンションで家族3人、幸せに暮らしていた。圭さんが3歳のときからバイオリン教室に通わせていたという。敏勝さんは幼稚園の保護者会や参観日には必ず出席するほど子煩悩な人だったが、佳代さんも、敏勝さんに負けず劣らず、教育熱心な母親だった。「この子はバイオリンの天才なの」が口癖で、圭さんは私立の国立音大附属小学校に入学している。そんな小室家の生活は、02年、敏勝さんの自死で一変する。圭さんは当時10歳。以後、専業主婦だった佳代さんは、福祉事務所のカフェや地元のケーキ店などで働き、女手ひとつで息子を育てたが、圭さんの教育水準だけは落とさなかった。音大附属小学校はそのまま通わせ、中学からは、高校まで一貫教育のカナディアン・インターナショナルスクールに入学させた。学費は年間約200万~300万円(当時)。そもそも海外生活経験もなく、日本の小学校で学んだ子どもが、インターナショナルスクールに入るのは並み大抵のことではない。授業はすべて英語で行われるため、圭さんは小学校卒業から9月の入学まで、英語の強化クラスに入り、サマースクールに通い、さらには家庭教師をつけて特訓し、ようやく入学を果たしたという。圭さんと同時期に、インターナショナルスクールに在籍していた生徒の親はこう話す。「入学当初の圭くんは、ほとんど英語はできていなかった印象です。お母さまが本人以上に熱心でしたね。入学までは必死だったと思います。わずか半年である程度の英語力を身につけさせようとする熱量には、すさまじいものがありました。英語ができないお母さまは、事務の日本人のスタッフを通訳にして、各担当教科の先生に質問したり、勉強方法などを相談していたみたいですから」入学後も家庭教師をつけるなど、学費以外の出費は多い。「お誕生日会とかが、けっこう大変なんです。外資系企業や大使館の子のお誕生日にお呼ばれすると、お土産もどっさり持たされますから、それなりにプレゼント代も必要なんです」佳代さんは真っ赤なアウディを乗り回して、圭さんを送り迎えしていたという。パートの収入と夫の遺族年金で、月収は20万円を超える程度と報じられたギリギリの生活の中で、圭さんをインターナショナルスクールに入学させたことは、世界の一流どころの家庭の子女が集う環境を、必死につかみ取ろうとした佳代さんの執念と見えが感じられる。圭さんは、佳代さんの上昇志向の波に乗るかのように、横道にもそれず、まっすぐに育った。10年9月、ICUに入学した圭さんは、12年6月、大学の交換留学生説明会で、眞子さまと初めて親しく会話し、交際に発展。プロポーズは13年12月。婚約内定会見は17年9月。緊張のなかでも恥ずかしそうに見つめ合い、記者の質問に答える初々しいカップルのご様子は、多くの人を魅了した。この結婚がここまでもつれるなど、当時、誰も予想していなかったことだろう。『週刊女性』(’17年12月26日号)の「400万円借金トラブル」報道が、大きな波紋を起こすまでは──。佳代さんの借金を告発したX氏は、暴露の直前まで小室一家と同じマンションに住んでいた。本誌が当時取材したとき、X氏は薄いストライプのスリーピース・スーツに身を包み、襟元にはちょうネクタイ、言葉遣いも丁寧で穏やかな男性だった。「敏勝さんとは、マンションの管理組合の会合で話すようになりました。お互い理系だからウマが合って、今度、横浜で飲みましょうという約束もしていたのですが……。かなりたってから、敏勝さんが自殺したと聞き、本当に驚きました」外資系企業に勤めていたX氏は、生活時間が違う佳代さんとは顔を合わせたことがなかったが、07年、共通の知人を介して知り合い、圭さんのパソコンの修理を頼まれたことなどから、親しくなったという(『週刊文春』18年2月1日号)。X氏と佳代さんが、婚約したのは10年9月。圭さんがICUに入学したのとほぼ同時期だ。佳代さんは二人の財布を一緒にしようと持ちかけたこともあったという。そのころから、佳代さんの金の無心が始まったと、X氏は主張する。その総額が約400万円だ。佳代さんの度重なる無心にへきえきしたX氏は12年9月、婚約解消を申し出て、1年後には、返済を求める書面を小室家に送っている。一方、小室家側は「400万円は借金でなく、贈与だった」と主張。進展のないまま4年以上経過するなか、X氏は眞子さまと圭さんの婚約を知り、公開に踏み切った。「弁護士に相談しましたが、借用書がなければ裁判で勝つことは難しいと言われてしまいました。皇族をお嫁さんにしようとする人が、自分の学費を出してくれた人に対して、感謝の一言もないというのは、それでよいものでしょうか」X氏は本誌の取材当時に、そう胸の内を明かしている。この騒動で、18年3月4日に予定されていた納采の儀も、11月4日の帝国ホテルでの挙式も延期され、今日に至っている。ここにきて「お二人の結婚の障害になってはならない」(前出)と、返金を求めない趣旨の発言をしたX氏だったが、その後、事態が急変。『週刊文春』(20年12月17日号)では、佳代さんからX氏に届いた無心メールの詳細が公開され『週刊現代』(20年12月12・19日号)では、佳代さんと圭さんが、13年秋に「400万円は譲渡だった」と記した手紙を携え、X氏の自宅を訪ねた際の録音テープを公開。借金問題は再燃し、いまや過熱の一途だ。この事態を憂慮したのか、12月10日、西村泰彦宮内庁長官は定例記者会見で、小室家の金銭トラブルについて聞かれ、こう述べた。「説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要だ」皇室の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんも、小室家に対して手厳しい。「金銭トラブルの経緯について、国民への説明責任を果たすべきなのは、当然ながら小室家です。400万円が借金であれ、贈与であれ、元婚約者が金銭的援助をしてきたのが事実ならば、相手方に対し何の恩義も敬意も見せず、感謝や謝罪の念がないのは、一般的な社会通念からしても異常な感覚と言わねばなりません。400万円が学費ではないというなら、何に使ったのでしょうか?筋の通った説明をすべきです。現状のままでは、皇族と結婚する家としての社会的な信用は得られないでしょう」小室家の金銭トラブルの発端をたどれば、やはり敏勝さんの自死に行き着く。敏勝さんの生前から、小室夫妻と一時的交流があったという元喫茶店経営者A氏は、今回の本誌の取材にこう語る。「圭くんを連れて家族3人で、よく店に来てくれました。旦那さんはおとなしくて優しいタイプ。反対に佳代さんは社交的で、よく喋る。メニューを見て、旦那さんに『何を食べる?』と、聞いておきながら、『○○でいいでしょ』と、どんどん決めちゃう感じでした。旦那さんはもの静かで、小さかった圭くんに、食べさせてあげたりしていましたね」頻繁に顔を出していた一家が、しばらく姿を現さなくなったのは、圭さんが10歳のときだ。「久しぶりに佳代さんが来たと思ったら『主人が死んじゃった。首つり自殺した』と、言うんですよ」 敏勝さんは精神的に弱っていて、しばらく藤沢の実家に帰っていたと聞いた。「それを佳代さんが無理やり自宅に連れ帰ったような言い方でした。ある日の深夜、旦那さんが外に出ていったらしく、ガタンと音がしたそうです。佳代さんはそのまま眠ってしまい、目が覚めても旦那さんの姿が見えないので、圭くんを連れて捜したら、亡くなっていた現場に行き着いたそうです」佳代さんはそう店主に説明していたが、敏勝さんの遺体を発見したのは、立川警察署という報道もある(『女性セブン』21年1月7・14日号)。「それからは毎日のように閉店間際に圭くんを連れてきて『おじいちゃんも自殺しちゃった。圭くんにカウンセリングを受けさせたほうがいいのかしら』と、こぼしていました」敏勝さんの死後まもなく、敏勝さんの父親も後を追うように自死していたのだ。「佳代さんは、自分の父親の家に居候して、毎晩、狭い部屋で圭くんを抱きしめて寝ていると話していました。私たち夫婦は、突然、夫を亡くして、経済的にも大変だろうと、ご飯を食べさせ、もらい物を持たせたこともあります」佳代さんが話し込むと、夜9時、10時になる。「圭くんはおとなしく絵を描いたりしているのですが、そんな時間になると眠ってしまうから、車で送ってあげるんだけど、いつも小さなアパートの前で『ここがウチだから』と言われていたんです」Aさんはそれを信じていたが、圭さんのご婚約内定報道で、小室家の自宅が聞かされていたアパートとは違うマンションであることを知ったという。「当時はそんなことも知らないから、夫婦で同情していましたよ。旦那さんが、実家から連れ戻した後に亡くなったので、実家から『あなたが殺した』と、言われたと聞きました。『この子の(遺産相続の)権利はどうなるんだろう』と、悩んでいました」実家との橋渡しを頼まれたAさんは、委任状を持たされ、敏勝さんの藤沢の実家を訪ねたという。「旦那さんのお母さんにお会いすると、すごくいい人で、きついことも言いませんでした。佳代さんの気持ちを伝えると、『わかりました』と、一度で話が済んだんです」しばらくして、佳代さんが1人の女性を連れて店にきた。「霊媒師みたいな人で、女性は店に入った途端に店内の絵を見て、『ああ、この絵も、この絵のこともわかっていた』と、言うんです。奥の席から入口のほうを見て『圭くん、お父さんがこっちを見て笑っているよ』って。佳代さんは、心底、信じているようでした」Aさん夫婦に違和感が芽生えた。その後、佳代さんは自分の父親らしき男性と一緒に店に来て、夫婦に封筒を差し出したという。「それでいきなり『手を引いてくれ』と言うんです。何のことかと思いました。藤沢の実家からの援助の話がうまくいったということでしょうか?でも、こちらは親切で動いただけなのに『手を引け』という言い方は……。封筒に何が入っていたか知りませんが……」親切をあだで返され、侮辱された思いがして、Aさんは封筒を受け取らず、帰ってもらったという。「佳代さんとはそれっきりです。旦那さんの話をしながら、佳代さんは涙ひとつ見せなかったと思います。それに、圭くんの前で平気で自殺の話をする。こちらが心配すると『知っているから大丈夫です』と言うのですが……」Aさんの話を聞く限り、佳代さんの話にはうそやごまかしが多いように思える。著書に『被害者のふりをせずにはいられない人』(青春出版社)などがある精神科医・片田珠美さんは佳代さんをこう分析した。「400万円は学費に使っていないということですが、学費が必要と言って融通してもらったお金を、ほかの目的で使うほうがタチが悪いと思うのが普通です。ところが、彼女は『悪い』と思わないどころか『返さなくてもいい』と言えてしまう。自分に都合の悪い現実が見えなくなることを精神分析で『暗点化』と呼びますが、暗点化が起こりやすいタイプは、自己正当化の達人になりやすい。佳代さんは自己正当化の達人かもしれません」小室家に吹く逆風のなか、いまも圭さんを擁護するのは、居酒屋「のん処」店主の五井憲治さん(74)だ。圭さんが高校のころにアルバイトをしたフランス料理店のオーナーシェフだった人である。「みんな圭くん本人を知らないからね。僕のように知ってる人間は『いいコだよ』って言えるけど。圭くんは、お母さんに尽くしてもらってきたでしょ。だから、恩返しをしたいと、お父さんが亡くなったときから言ってたんだ。『僕がお母さんを守っていくんです』ってね。それ、聞いたときはジーンときて、目が潤みましたよ」圭さんは21年5月、ロースクールを卒業予定だ。なりふりかまわず、“幸せ”をつかみ取ろうとしてきた佳代さん。いま、54歳の彼女が、早朝からおよそ半日近くも、立ちっぱなしの洋菓子製造の仕事をするのは、体力的にも厳しいはずだ。そんな母を「守る」と言うのなら、さらには眞子さまの率直なお気持ちに応えるためにも、代理人に任せるのではなく、圭さん自身が母の金銭トラブルの経緯について真摯に説明するときがきているのではないだろうか。最後に、やはり佳代さんの肉声を一言でも聞きたい。冒頭で述べたとおり、同僚と帰途に就いた佳代さんは、途中駅で1人下車して、駅直結のショッピングモールに入った。退店時から紙袋を持っていたが、ショッピングモールから出てきたときにはさらに大ぶりの紙袋が2つ加わっていた。老舗菓子店の名前が見える。大量のお菓子を買い込んで、これからまたどこかに行くのだろうか。3つの紙袋とハンドバッグを抱えるようにして改札口に向かう佳代さんに、声をかけた。「小室さん、突然すみません……」彼女の顔が一気にこわばるのが見て取れた。怒りとおびえがないまぜになったような感情が目元に浮かび、表情に険しさが増していく。「秋篠宮さまがお二人の結婚を認めるご発言をされましたが、お母さまとして今、率直にどんなお気持ちでしょうか?」しかし、佳代さんは進行方向の一点を凝視するかのように、前だけを向いて決して顔を動かさない。やや前のめりの姿勢のまま、ズンズンと歩みを進める。「何もお話したくありませんか?」記者には、そのとき彼女が小さくうなずいたようにも見えた。「朝早くから、こんな遅くまで、お仕事ご苦労さまでした」そうねぎらうと、いきなりピタッと足を止め、不意に記者のほうに向き直った。そして、マスク越しにも“作り笑いですよ”と、ハッキリ伝わる不自然な笑みを記者に向け、絞り出すようにこう言った。「ご苦労さまでございました」こくりと頭を少し下げ、足早に改札を抜けると、佳代さんは帰宅ラッシュのホームへと姿を消した。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月09日《2nd Prize:Kei Komuro》小室圭さんの名前の下には、前髪を伸ばしグレーのTシャツを着た顔写真も――。本誌が昨年報じた、小室さんの論文が法律専門誌『NY Business Law Journal』’19年夏号に掲載されたという快挙。実は、その論文がコンペティションで2位を受賞したことが、ニューヨーク弁護士会のホームページで発表されていたのだ。コンペの過去の受賞者は、アメリカのトップクラスの法律事務所に就職したり、世界有数の金融機関や国際的な環境保護団体に進んだりと活躍中。まさに法学部生にとっての“登竜門”なのだ。この実績で小室さんの就職も有利になるのか。信州大学特任准教授でニューヨーク州の弁護士資格を持つ山口真由さんに話を聞いた。「この受賞だけでは、輝かしい未来が保証されるというものではないと思います。ただアメリカでは、自分が何者であるか、実力や可能性をアピールすることが重要です。小室さんは法学部出身ではなく、日本の弁護士資格も持っていないにもかかわらず、アメリカのロースクールに留学して好成績を収めており、さらに賞まで獲得しました。その事実は、効果的なアピール材料になり得ます」小室さんのアピール力次第で“コンペ準優勝”の実績は武器になるという。では、小室さんが弁護士資格を取得できれば、どれくらいの年収が見込めるのだろうか。「ニューヨーク州の弁護士になれば、おおむね1千万~2千万円ほどの年収が得られます。さらにパートナー(弁護士事務所の共同経営者)ともなれば、年収1億円もありえます」(山口さん)小室さんは以前から人脈づくりに余念がなかった。ニューヨーク在住の帽子デザイナー・長谷川ゆかさんは本誌に、初対面の小室さんから「アトリエにお伺いしてもよろしいですか」と積極的にアプローチされたと明かしている。ニューヨークの法曹関係者から論文を高く評価され、強力なコネクションを得た小室さん。高年収のキャリア歩み、眞子さまとの“セレブ婚”も夢ではない――。だが、前出の宮内庁関係者は厳しい意見を口にする。「いまや小室さんへの批判は金銭トラブルや将来設計だけでなく、過去の行状にまで及んでいます。昨年末には『週刊文春』で小室さんの中高時代のいじめも告発されました。いくら実績を誇示しても、自分の夢ばかり追って他人を顧みない印象の小室さんに、国民の反発が強まる可能性もあります」小室さんが書いた論文は、資金調達の仕組み「クラウドファンディング」についての法制度を研究したものだった。そのなかには、こんな一節があった。《社会的企業や投資家などの関係者は、克服しがたい困難に直面してもそれが本当に“克服しがたい困難”なのか問いただすことが重要だ。そうすれば、信頼を損なわずにその困難を克服できる解決策を見つけられるだろう》はたして小室さんは幾多の“困難”を克服し、眞子さまとの幸せを掴み取れるのか――。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月05日皇居・宮殿にゆっくりと入場される、燕尾服姿の天皇陛下、ロングドレス姿の雅子さま。皇族方は全員がマスクを着用され、そのなかには眞子さまのお姿も――。1月1日午前、天皇皇后両陛下が新年のお祝いを受けられる「新年祝賀の儀」が開かれたが、その様子は新型コロナウイルスの影響を感じさせるものだった。’21年は皇室にとって“試練の年”になると皇室担当記者は語る。「両陛下や皇族方が地方に直接足を運ばれる機会が復活する兆しは見えません。皇室と国民の距離が離れてしまわないか危惧されます。さらに大きな懸案は、眞子さまの結婚問題です。小室圭さんとの結婚が現実味を帯びるにつれ、ますます反発が強まっていくでしょう。秋篠宮さまが結婚を『認める』と発言されたことで、眞子さまと小室さんの結婚は確定的となり、早ければ年内の結婚もありえます。もしかすると、今回が眞子さまにとって、皇室で迎えられる最後のお正月だったかもしれません」小室さんは’21年5月にロースクールを卒業予定。10月には眞子さまと小室さんがともに30歳の誕生日を迎える。節目の年に眞子さまは皇室から旅立つのか――。ただ、お二人の“年内婚”実現には険しいハードルがある。「眞子さまは結婚にあたり、1億4千万円近い一時金を受け取る見込みです。そのお金は、お二人の新居となるマンションの購入費などに使われることになるでしょう。コロナ禍で国民生活が厳しいなか、小室さんとの新婚生活に多額の税金が使われることとなれば強い反発が生じることは必至。小室さんは金銭トラブルについて説明することはもちろん“一時金頼み”ではない生活設計を示す必要があります」(宮内庁関係者)小室さんの代理人・上芝直史弁護士は本誌の取材に「圭さんが眞子さまの一時金を当てにしていることなど一切ありません」と明言している。しかし、卒業後に志望する進路は明らかにしていない。昨年4月には、小室さんが金融の専門家に英語でインタビューした音声が大学ホームページで公開されるなど、着々と実績を上げている模様だが、はたして小室さんにさらなる“秘策”はあるのか――。そんな中、本誌はあるウェブページに小室さんの名前を発見した。《2nd Prize:Kei Komuro》ニューヨーク州弁護士会のホームページで、小室さんがなんと論文のコンペティションで2位の成績を収めたと発表されていたのだ。このコンペは、ニューヨーク州弁護士会が主催するもの。本誌は昨年、小室さんの論文が法律専門誌『NY Business Law Journal』’19年夏号に掲載されたことを報じていたが、それが専門家からも高い評価を得たというのだ。さらに小室さんは賞金1千500ドル(約15万5千円)も獲得したという。ホームページには前髪を伸ばしグレーのTシャツを着た小室さんの顔写真も掲載されている。さらに《趣味:ジャズピアノの演奏》《過去の職務経験:銀行員》といったプロフィール紹介も。コンペの過去の受賞者は、アメリカのトップクラスの法律事務所に就職したり、世界有数の金融機関や国際的な環境保護団体に進んだりと活躍中だ。ちなみに、小室さんの論文はクラウドファンディングに関する法制度について論じたもの。論文のなかには以下のような記述もあった。《信頼は目に見えません。信頼の喪失はクラウドファンディングでは致命的であり、クラウドファンディング市場全体に影響を与える可能性さえあることに、常に留意する必要があります》“論文コンペ準優勝”という目に見える成果を上げた小室さん。秋篠宮ご夫妻や国民の“目に見えない信頼”を回復することはできるのか――。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月05日秋篠宮さまが11月の誕生日会見で「認める」と発言されたことで、眞子さまと小室圭さんの結婚は確実となった。一方、眞子さまがご結婚についての「お気持ち」の文書で《今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況です》と記されているように、結婚式や新居などはまだ決まっていない。ニューヨークに留学中の小室さんは、’21年5月にフォーダム大学のロースクールを卒業し、7月にニューヨーク州の司法試験を受けるとみられる。「小室さんが帰国するまで、ご結婚の日程調整をするのは難しいでしょう。そうすると、挙式は’22年になるのではないでしょうか」(宮内庁関係者)お二人の新婚生活でとくに注目を集めると思われるのが新居についてだが、実は、秋篠宮ご一家は’19年3月にお引っ越しをされたばかり。ご一家が’97年から過ごされてきた秋篠宮邸は、皇嗣となられた秋篠宮さまの活動が拡大することを踏まえて、’19年から約33億円を費やして増築工事が行われている。工事が完了した秋篠宮邸にご一家が暮らし始めるのは’22年3月になる予定だ。その工事の間、秋篠宮ご一家は赤坂御用地内に約9億8千万円かけて新設された「御仮寓所」にお住まいになることに。現在、眞子さまもご家族と一緒に御仮寓所に住まわれているが、それは“想定外”の事態だったと皇室ジャーナリストは語る。「本来なら’18年11月4日に、眞子さまと小室さんは結婚式を挙げるはずでした。つまり、秋篠宮ご一家が御仮寓所に引っ越された’19年3月には、もう眞子さまは小室さんとの新婚生活をスタートされているはずだったのです。結婚が2年以上も延期され、御仮寓所での暮らしがこんなにも長く続くとは、眞子さまは予想だにされていなかったでしょう」このままでは秋篠宮邸の改修が終わる’22年3月までに眞子さまが結婚式を挙げられるかも微妙な状況なのだ。ただ、結婚が確定的になった以上、眞子さまは小室さんと暮らす新居についてもすでにご検討し始めていることだろう。眞子さまは皇籍離脱に伴い、約1億4千万円の一時金を受け取られる見込みだ。セキュリティーのしっかりした高級マンションを選ぶとなれば、1億円前後の物件が予想される。上皇ご夫妻の長女・清子さんと黒田慶樹さん夫妻は結婚後、約1億円で都内の新築マンションを購入している。清子さんが3分の2をキャッシュで支払い、慶樹さんがローンを組んで残りの3分の1を負担している。支払いには一時金が充てられたとみられる。ただ、もし眞子さまと小室さんが“億ション”を購入するとなると、実質上の所有者は眞子さまになる可能性が高いという。「帰国したばかりの小室さんには安定した収入が見込めず、住宅ローンを組むのは難しいでしょう。そうなると、眞子さまの一時金でマンションを一括購入することになるかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)来年の春、眞子さまがお住まいになっているのは33億円を費やして改修されたピカピカの秋篠宮邸か、それとも小室さんとの“愛の巣”なのか――。
2020年12月31日