2023年2月23日、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんが、第1子となる、女の子を出産したことを明かしました。丸山さんの夫は、元サッカー選手の本並健治さんです。丸山桂里奈が第1子を出産!母子ともに健康、女の子出産から一夜明けた同月24日、丸山さんは自身のInstagramを更新。出産前、丸山さんは骨盤やお尻の形から「あなたの体型ならスーパー安産だ」「スルッと赤ちゃんが生まれてくるだろう」といわれていたそうです。しかし、そんな言葉通りにはいかず、2日間におよぶ陣痛に耐え、意識が飛ぶほどの痛みを経験した丸山さん。「出産は命がけ」という言葉に心から共感したようです。世のお母さんて本当にすごいなと、肌で感じました。。。今まで色々辛い練習や怪我をしたり、小さい時にお腹にパイプが刺さったことがありましたがそんなん比べ物にならない痛さでした。そして、死にかけたというより一度死に二度死にました。karinamaruyamaーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 元プロサッカー選手として、これまで数々の苦しい練習をこなしてきた丸山さんでも、出産は人生で初めて経験する痛みだったようです。一方で、丸山さんは「我が子がかわいすぎて目が白になります」「本並さんにも会えました、ほっとした」ともつづっています。出産という壮絶な痛みを乗り切った丸山さんに、ネットからは祝福や労いの声が相次いでいます。・「出産は命がけ」という言葉、本当ですよね。とにかく、お疲れさまでした!・本当に、人生で一番つらい経験なんだけど、我が子のかわいさでいろいろと吹き飛んだのを思い出した。・出産は全治3か月くらいの大ダメージらしいです。耐えきった丸山さん、えらい!ゆっくり休んでください。・自分が出産した時を思い出して涙が出た。出産後も大変だけど、今はゆっくり休んで。本当に、おめでとう!!今後、丸山さんの子育てに関するしあわせいっぱいな投稿が楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日2023年2月23日、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんが、Instagramを更新。第1子となる、女の子を出産したことを明かしました。丸山さんは投稿の中で、このように出産した喜びをつづっています。みなさーん、無事に赤ちゃん生み出しました。母子共に健康です。時間はかかりましたがとにかく、今までためてきた39のいきみを使い、思い切り踏ん張ったら出てきました~。人間の力はすごいなと、人間の可能性は無限大ですね。まだ本並さんは会えてないので、鼻を長くして待ってます。またあとでゆっくり書きます。皆様、応援ありがとうございました。たくさんのメッセージに励まされました。感謝の気持ちでいっぱいですkarinamaruyamaーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 丸山さんの夫は、元サッカー選手の本並健治さんです。2020年に結婚し、2022年10月に妊娠を発表していました。投稿に添えたハッシュタグで丸山さんは、「足が大きい」「おでこが広め」など、娘さんの身体の特徴を説明しています。プロサッカー選手の両親から生まれただけに、早くも立派な身体つきのようですね!丸山さんの出産報告に、多くのファンが祝福のコメントを寄せました。・おめでとうございます!母子ともに健康で何よりです!・きっと、2人に似てスポーツが得意なお子さんになるんでしょうね!・これからは、娘さんと本並さんと3人で幸せに過ごしてください!丸山さん、ご出産おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年02月23日共にサッカー日本代表として活躍した元アスリートカップルである、丸山桂里奈さん&本並健治さん。監督と選手でもあったふたりは、互いを理解し、信頼し、いつしかかけがえのない存在に。現在はバラエティ番組に夫婦で出演するなど、仲睦まじいふたりだが、かつてはサッカーチーム「コノミヤ・スペランツァ大阪高槻」の監督と選手という間柄でもあった。師弟関係の壁を越え、惹かれた経緯は気になるところ。丸山桂里奈:「~高槻」時代は本並さんにめちゃくちゃ怒られましたよね。本並健治:怒っていたのではなく指示。丸山:いや、私の中では鬼監督という印象でした。でも、立場やキャリアとか関係なく、どの選手にも平等で、信頼できたし、尊敬できる人だなと思っていました。――リスペクトの存在から、どう恋愛に発展していったのですか?丸山:本並さんが監督を辞めた年に私も現役を引退して。サッカー教室の指導者の仕事をやる際、本並さんに相談したんです。でも、電話では話が噛み合わなくて。本並:電話だと何を言うてるか、全くわからんかった。丸山:それで会って話すことになり、初めてふたりで食事に。イタリアンのお店だったんですが、本並さんは自分が頼んだ大きなピザを切らずにそのまま食べ始めたんです。普通は、切り分けて食べますよね。なんてワイルドなんだって…その姿に惹かれて気になり始め、そこから猛アタック(笑)。メールを送ったり、食事に誘ったり。本並:でも、僕は相談を聞くだけのつもりだったので、自分のことを好きだとは思わず。元が選手と監督の関係なので、恋愛相手として意識していなかったんです。――本並さんが丸山さんを意識されるようになったきっかけは?本並:コロナ禍に入り、外で会って相談を受けることが難しくなったのが大きな要因だと思います。丸山:「うちに来ますか?」と誘い、家で食事するようになって。本並:誘われたらドキッとするし、ちょっと意識もしますよね(笑)。丸山:それからふたりで過ごす時間が増えて、お互い、一番近い存在に自然となっていきました。ただ、私は「好き」な気持ちを伝えていたんですけど、「付き合う」という具体的な言葉はなくて。半年ほど経った頃、私が「これって付き合ってるんですかね?」と聞いたら、「まぁ、そうやな」って。本並:(照れくさそうに)アハハ。丸山:これだから“昭和の男”ってホントに大変だなって(笑)。本並:おまえも昭和の女やろ(笑)。丸山:でも、初めて答えてくれたので嬉しかったですね。――おふたりが交際や結婚を決意した決め手はなんだったのですか。本並:一緒にいて“楽しそう”ってこと。選手時代から彼女の周りには人が集まり、笑顔で溢れていて、人を惹きつける魅力があるんですよね。あとは食事や健康面を気遣ってくれるところですかね。丸山:胃袋を掴んだってこと?本並:そういう部分もあるね。丸山:本並さんは私の選手時代の顔も、バラエティに出ている今の自分も知った上で好きだと思ってくれるのが信頼できるなって。本並:オンとオフのギャップに惹かれたというのもあると思います。丸山:あと、本並さんは「自分がやりたいことに挑戦しなさい」と言ってくれるんです。番組でおバカなことをやっても否定しない。本並:人生一度だし、やりたいことをやったらいいと思っています。――最後に、おふたりが思い描く理想の関係を教えてください。本並:こんな感じで変わらず一緒にいたい。子供が生まれたらさらに喜びがプラスされて、3人で笑っていられたらいいなと思います。丸山:うちの愛犬がメスで、本並さんにすごく懐いていて。さらに生まれてくる子供も女の子なのできっと懐くと思うし、私も負けてられないなって。子供ができると奥さんは2番になると聞きますが、私は本並さんの中での1番でありたいし、私もやっぱり1番は本並さんでいたいなと思っています。History2012年:監督と選手として出会う2016年:丸山さん引退、本並さんも監督を退任2020年1月:初めてふたりでの食事、丸山さんからの猛アタック開始2020年6月:交際の“確認”後、正式なカップルに2020年9月:入籍まるやま・かりな1983年3月26日生まれ、東京都出身。元サッカー選手。現在はタレントとして活躍中。今月、第一子を出産予定。ほんなみ・けんじ1964年6月23日生まれ、大阪府出身。元サッカー選手。引退後は指導者や解説者として活躍。『ラヴィット!』にも出演。※『anan』2023年2月15日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・関川直子(by anan編集部)
2023年02月13日2023年2月9日、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんが、Instagramを更新。丸山さんは2022年10月に第1子の妊娠を明かしており、2023年2月現在、およそ妊娠10か月です。出産に向けて準備を進める中、医師から外出許可が出たことを受け、丸山さんは夫婦で鎌倉デートを満喫することに!丸山さんの夫は、元サッカー選手の本並健治さん。妊娠中でいろいろと大変なことも多い妻をおもんぱかり、「気分転換も必要でしょ」とデートを提案してくれたのだそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 そして、いつぞよの話ではありますが、、、、。まだ今週は出かけて大丈夫だよと先生に言われたので、急に鎌倉に行こうという話になり、急に行ってきました気分転換も必要でしょ。と本並が提案してくれました一度鎌倉は2人で行ったことあり、それ以来でした〜平日でしたがたくさんの人間たちで賑わっていましたおいしい空気と、お目当てのクレープを食べれたので大満足でした。本並さんありがとう〜今週まで、大丈夫だからまた2人で出かけたいなと思ってます‼️‼️‼️ギリギリまで2人で行ける場所を探しながら毎日毎日、2人の時間を味わってますkarinamaruyamaーより引用神奈川県鎌倉市は観光スポットであると同時に、デートスポットとしても有名な地。丸山さんは自然豊かな鎌倉市の風景に心癒され、おいしいクレープを食べるなど、夫婦で穏やかな1日を満喫することができたようです!充実した1日を終え、丸山さんは「また、ゆっくり鎌倉に行こうねー」と本並さんへのメッセージをつづっています。笑顔と夫婦愛あふれる写真は、ネットを通して多くの人に『幸せのおすそ分け』をしてくれた模様。投稿に対し、「次来る時は、生まれてくるお子さんも含めた家族3人ですね!」「見ている自分まで笑顔になった」といった声が寄せられています。丸山さん夫婦にとって思い出の場所となった鎌倉市は、きっといつか『家族の思い出の地』になるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月10日ダウンタウンの浜田雅功(59)と、女優の小川菜摘(60)が別居していると、1月17日発売の『FLASH』が報じた。記事によると昨年12月、小川は都内の高級賃貸マンションへと帰宅。いっぽう、浜田は成城の自宅に残ったままだったという。高級マンションを生活拠点にしている理由については、「舞台活動に集中するため」といった話も。小川の所属事務所は別居を否定しなかったものの、詳細は回答しなかったという。これを受け小川はInstagramを更新。目をつぶって口を尖らせたイラストとともに、《え?(笑)んなアホな》とコメント。明言こそしなかったものの、報道を受けての発言とみられている。浜田といえば、2014年にグラビアアイドルとの別宅での不倫デートが報じられていた。その際にも小川はブログで離婚を否定し、《意気消沈ゴリラになっています》とコメント。あえてイジることで、明るく決着をつけたのだった。そこから9年。今度は妻側が別宅で生活しているようだが、興味深いのはこの“別居疑惑”報道に対して多くの人が好意的ということ。《どちらかが一緒にいると苦痛になるなら、距離をおいて別居もありだと思います》《時には、奥様も自由に自分の時間がほしいでしょう》《良い距離感だと思います》など、男女問わず“別居という選択”を支持しているのだ。この空気の変化は時代によるものなのか。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「近年、“熟年夫婦のあり方”が変化しています。熟年夫婦が抱える問題も表面化してきており、こうした妻側の一歩もポジティブな解釈ながされるのでは」と話す。一体、どういうことなのか。話を聞いた。■離婚は面倒。でも一緒にはいたくない今回の報道は疑惑ということですが、浜田さんご夫婦に限らず最近は熟年夫婦のあり方が変化。「離婚や同居か」という二択ではなく、グラデーションが生まれてきているように感じます。これまで話を聞いた方のなかに、“建設的な家庭内別居”をしているご夫婦がいました。仲は良くないけれど、いがみあったり無言を貫いたりするほど不仲ではない。シンプルに今の生活や価値観が合わない2人だけど、離婚するほどのエネルギーは互いにない。離婚は面倒だけど、一緒にはいたくない。そんな2人が取った選択は、建設的な家庭内別居だそうです。具体的には食事だけ時間を決めて一緒に取るけれど(作るものは妻の都合)、それ以外はいっさい干渉しないとルールを決めているとのこと。そんな緩やかな取り決めで快適になるのか疑問でしたが、これが上手くいっているそうです。■熟年離婚の割合は増加傾向にある「熟年離婚」という言葉が当たり前になって久しいですが、近年は離婚件数全体における熟年離婚の割合は増加傾向にあります。離婚割合が増えているのであれば当然、水面下では離婚予備軍とでも呼ぶべき不満を抱えた夫婦がゴマンといるのは明らかです。また最近は「夫源病」と呼ばれる言葉がちょっとした流行です。夫が原因となって、妻側に健康不調が出る。これが夫源病の症状だといいます。タレントの上沼恵美子さん(66)もまさに同様の悩みを抱えた結果、今では「別居して週末だけ会う」という生活を公言しています。コロナ禍となり、夫が自宅にいる時間がさらに増えました。一般の方々の中にも、こうした症状を感じる方は多いのではないでしょうか。そうした問題が夫婦に起きたとき、金銭的な余裕がある夫婦ほど「前向きな別居をして、自分らしい人生を歩んでみよう」と考えるのは自然なことです。ちなみに別居をきっかけに関係が上手くいくケースと上手くいかないケースには、明確な違いがあります。それは、「ちゃんと話し合って決めている」ということ。どちらかが不満を抱いて“なし崩し”的に別居が始まるケースは大体、その後も上手くいきません。結局、離れ方にも“夫婦の質”のようなものが現れる。そう思いながら今回の報道を見ていくと真相こそ定かではないものの、少なくとも年末年始などは一緒に過ごしている様子。ですからなんだかんだ、この夫婦は上手くいってそうだなと個人的には思うのでした。(文・おおしまりえ)
2023年01月22日「またあの快感が味わえます!」リサイタルに、そしてオーケストラとの協奏曲に、ソリストとして幅広く活躍する小川典子が1年ぶりに歌曲に挑む『歌曲でめぐる世界~ことばと愛~』。もちろんピアニストが歌うという意味ではない。隠岐彩夏(ソプラノ)と寺田功治(バリトン)との共演でシューマン《詩人の恋》(全曲)など世界のさまざまな歌曲を演奏する。かねてからずっと歌曲のピアノを弾きたいと考えていたという彼女だが、「器楽と声楽では住む世界が違う」と、なかなか歌との接点を見つけられずにいた。念願叶って、市原愛(ソプラノ)とともにシューマン《女の愛と生涯》を中心とする歌曲リサイタルを実現したのが1年前の2月だった。「その終演後の舞台裏で、プレトークをお願いした音楽評論家の奥田佳道先生を中心にすっかり盛り上がりまして(笑)。私のピアノが声楽との共演にすごく合っているとおっしゃってくださったんです。歌に寄り添いつつ、ピアノが主張する場面でも逸脱した表現にならずに、まずまず合格だったのかなと思います。その時すでに、次は《詩人の恋》という話が出ていたんです」《詩人の恋》は通常男声が歌う歌曲集。共演者としてまっさきに名前が浮かんだのが寺田だった。初共演ではあるが、寺田はかつて、小川が教授を務める英国ギルドホール音楽院で学んでおり、旧知の仲。「直接交流があったわけではないのですが、同じ東京音大出身ということもあり、彼の存在は当時からよく知っていました。ギルドホール音楽院のオペラ科はイギリスでものすごく有名で、学内でもオペラ科の学生が歩くとみんなが振り向くぐらい注目されているんです。寺田君はその中でも目立っていましたから」そして、ぜひ華やかな女声にも歌ってもらいたいと、目下大躍進中のソプラノ隠岐の出演が決まった。彼女はシューマンの歌曲研究で博士号を取得しているスペシャリストでもある。「そうしたら彼らはすごく仲がいいということがわかって、私もうれしかったですね(※2016年の日本音楽コンクールでは二人が競い合い、隠岐が第1位に、寺田が第2位に輝いている)。隠岐さんが加わってくださったことで選曲に広がりも出て、二重唱も歌ってもらえることになりました」「ことばと愛」という公演タイトルどおり愛の歌が並ぶプログラムは、前半が寺田の《詩人の恋》。後半に隠岐が加わり、彼女のドイツ歌曲や、寺田の歌う英国のジェラルド・フィンジとラフマニノフのロシア歌曲。さらに二人のフランス歌曲や武満のソングを含む日本歌曲。最後に歌われるシューマンやメンデルスゾーンの二重唱曲を聴く機会は案外少ないから、これは貴重だ。「プログラムを決めるのは非常に大変でした。お二人ともとても喜んでくれて、特に寺田君がたくさんの曲を候補に挙げてくれたんです。『とりあえずこんな感じですかね?』と送ってもらったのが、とりあえずどころか膨大なリストで。ものすごく削ってやっと収まりました。面白かったのは寺田君が、ソロで弾いている私のことを、『単体で弾いている人』という言い方をするんですね(笑)。その“単体ピアニスト”との共演だからこそこれが歌いたいということを考えて曲選びをしてくれたので、ピアノがチームの一人として大きな役割を担わせてもらえる選曲になっていると思います」なお、先述の小川の言葉にあるように、この歌曲シリーズ第2弾が実現するきっかけを作ったとも言えるのが奥田佳道氏。今回はプレトークだけでなくコンサート本編にも出演して、曲間に作品解説を担当する予定だ。歌曲のどんな魅力がソロ・ピアニストに“快感”をもたらしているのだろう。「やはりまず言葉ですね。器楽ではありえない、直接言葉で訴える表現。器楽奏者からすると、毎日の練習から“言葉”とともに生きているというのは、もはやひとつの感動です。そこに自分の声を吹き込んでいくのはどういう感覚なのでしょうね。その言葉の流れにピアノをつけていくのは、ピアニストにとって深い喜びを得ることができる音楽作りです。このあいだ3人でZoomで打ち合わせをした時にも、寺田君と隠岐さんが言葉や発音について、実は英語の発音を歌に乗せるのが一番難しいとか、いろんな会話で盛り上がっていらして、そういうことを聞けるのも私は楽しみ。普段は聞けない声楽家同士ならではのやりとりがとても興味深いです。そして呼吸も。もちろん器楽演奏にも通じることなのですけれども、どの言葉に重きを置いてどこでブレスするのかというのは声楽特有。特にピアノは呼吸感の少ない楽器だから、歌の呼吸はすごく勉強になります。あとは、メロディの大切さをあらためて感じますね。もちろんピアニストもみんなそれはわかっているのですけれど、ピアノを勉強していると、上級クラスの難しい曲を弾くぐらいの時期から、すべての音をしっかり、はっきり弾こうと意識するあまり、結果として全部が平板になってしまうということが多々あるんです。その時に、どこにメロディがあって、どの音が伴奏なのか、バランスよく音の優先順位を理解するのには、歌曲を経験するのが一番いい勉強になる。学生や若いピアニストの皆さんも絶対に経験したほうがいいと思います」会場のミューザ川崎シンフォニーホールは1,997席の大規模ホールだが、親密さが求められる歌曲でも歌いやすいと、歌手たちに好評なのだそう。「歌っていてとても気持ちがいいと、声楽家の方々がみなさん口を揃えておっしゃいます。ミューザ独特のフレンドリー感というか、広いけれども、お客さんを近く感じることができる、独特の雰囲気を持っていると思います。やはり音響がいいということはとても大切で、声がちゃんとお客様まで届くので、そのことはあまり心配していません。バランス的にも、私があまり萎縮して小さく弾く必要はないと思います」歌曲について、声楽との共演について語る彼女は実に楽しそう。並々ならぬ“歌曲愛”を感じる。その愛の深さゆえか、仲のいい友人であるピアニストのキャサリン・ストット(ヨーヨー・マの名共演者として知られる)がソプラノ歌手と《冬の旅》を演奏すると聞いた時には、羨ましすぎて嫉妬さえ覚えたのだと笑う。「それを本人に伝えたら、あなたもやったほうがいいわよ!と言われました(笑)」歌手たちとの共演で多くのものを受け取っているという彼女。一方で、器楽奏者の視点からの歌曲へのアプローチもまた、声楽家たちにさまざまな刺激を与えているのは間違いない。公演ではその相互の化学反応が、3人の歌となって立ち上ってくる瞬間に出会えるはず。必聴だ。2022年2月に開催された『女の愛と生涯』の模様 (c) Tomoko Hidaki『歌曲でめぐる世界~ことばと愛~』2月25日(土) 14時開演ミューザ川崎シンフォニーホールバリトン:寺田功治ソプラノ:隠岐彩夏ピアノ:小川典子奥田佳道(音楽評論家)曲目・演目<ドイツ歌曲>シューマン:詩人の恋 op. 48(寺田)シューベルト:アヴェ・マリア D. 839(隠岐)モーツァルト:すみれK. 476(隠岐)ブラームス:子守歌 op. 49-4(隠岐)<英国歌曲>フィンジ:花輪を捧げようop. 18から抜粋(寺田)<ロシア歌曲>ラフマニノフ:いや、お願いだ、行かないでop. 4-1(寺田)ラフマニノフ:美しい人よ、私のために歌わないでop. 4-4(寺田)<フランス歌曲>ドビュッシー:艶なる宴Ⅰから月の光(寺田)フォーレ:秘密op. 23-3(隠岐)<日本歌曲>村下孝蔵:初恋(隠岐)武満徹:小さな空(寺田)■チケット情報文:宮本明
2023年01月12日2022年12月、『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表はグループリーグを首位で通過。同月6日には、トーナメント戦でクロアチアとの激闘の末、惜しくもPKで屈しました。グループリーグにて、強豪であるドイツと、スペインを下したため、多くの国民が「念願のベスト8進出できるのでは」と期待したでしょう。クロアチア戦が終わった後、ネットには期待が大きかったぶん、落胆の声が多く投稿されました。丸山桂里奈「負けて学ぶことのほうが多い」同日、元プロサッカー選手の丸山桂里奈さんが自身のTwitterを更新。日本が敗れたクロアチア戦を受け、「負けで学ぶことのほうが多い」とコメントしました。負けで学ぶことの方が多いよ。優勝の可能性を感じさせてくれただけでも、プラスだし、成長なんだよ。もしかして優勝するかもなんて今まで一度も感じなかった。でも森保ジャパンはそれを感じんだから、それだけ日本のサッカーのレベルが上がってるだよ。国を背負ってみんなの夢を背負ってるんだから。— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) December 5, 2022 丸山さんは、2011年に開催された『FIFA女子ワールドカップドイツ2011』に出場し、日本代表の初優勝に貢献しています。今回行われた『FIFAワールドカップカタール2022』の日本代表の試合を見て、自身の経験と通ずるところがあったのかもしれません。丸山さんは、日本代表の面々が期待させてくれたこと自体が、日本サッカーのレベルが上がっている証拠だといいます。丸山さんの言葉に、「涙腺が崩壊した」「本当にその通りです」などの声が寄せられました。・丸山さんの投稿、普通に泣けます。本当に、これからの日本のサッカーの可能性にわくわくできる、素晴らしいプレーでした。・確実に前進していることを感じさせてくれましたよね。素晴らしい試合を見せてくれた日本代表に大きな拍手を送りたい。・丸山さんのいう通りだわ。「どんな相手でも勝つ」という気迫あふれるプレーが衝撃だった!感謝の言葉を伝えたいです。・「もしかしてこれ、いけるんじゃない?」なんて、これまでは考えたこともなかった。夢を持たせてくれたこと自体、すごいことです。まずは、素晴らしいプレーをしてくれた日本代表に大きな拍手を、そして、次のワールドカップに向けて、日本のサッカーを応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月07日2022年10月に、第1子の妊娠を発表した、元サッカー選手の丸山桂里奈さん。多くの人が祝福のコメントを寄せる中、一部の人から心ない言葉などがあったことをTwitterで明かしています。妊娠中の丸山桂里奈「つわりが軽くていいね」に反論投稿に「よく言った!」「本当それ」と共感の嵐同年12月1日現在、丸山さんは自身への侮辱や批判の声が続いていることを報告。辛らつな言葉があっても、「反発力で頑張ろう」とポジティブに考えているものの、大切な人への侮辱や批判の声は許せないとつづりました。妊娠する前もしてからも、色んな意見があります。それが人間!賛否があって当たり前私のことを侮辱したり批判するのは全然結構だし、逆に反発力で頑張ろうてよりポジティブになるけど、大切な人を傷つけたり批判したりはやはり許せないし、許さないなて思う。顔が見えないからいいと思うなよ、まじ。— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) December 1, 2022 「顔が見えないからといって、いいと思わないで」と、誹謗中傷をする人に警告を発した丸山さん。SNSでは、著名人の投稿に対してコメントを残せるとあり、ファンにとっては嬉しいでしょう。しかし、心ない言葉も簡単に届けることができるため、悪意をぶつけてしまう人もいるのです。丸山さんが投稿した、誹謗中傷を繰り返す人たちへの怒りに、共感や励ます声などが上がりました。・丸山さんのどこに、どういった理由があって批判をしているのかが、理解できない…。・どうして人の幸せを批判したり、侮辱したりするのだろうか?・「顔が見えないからいいと思うな」には、本当に共感する。SNSの登場により、あらゆる人たちとの交流が簡単になった一方で、誹謗中傷をする人が後を絶たないことが問題視されています。誰かへ送る言葉は、誹謗中傷ではなく励ますものであってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月01日株式会社フーミー(本社:東京都台東区、代表取締役:鈴木 創介)は、2022年12月1日から文藝評論家で日本文化サロン主宰者・小川榮太郎氏のウェブマガジン「小川榮太郎の大放談『炎上御免!』」の配信を開始いたします。小川榮太郎氏は、文藝評論家として作品制作を行う傍ら、安倍晋三総理、菅義偉総理、岸田文雄総理と歴代総理大臣のご意見番を務めています。大放談「炎上御免!」本ウェブマガジンでは、(1) 政権中枢と日々連携して日本を正常化するディープなやり取りを、時に実名を入れつつ臨場感溢れる一次情報としてお届けします。(2) 安倍晋三元総理との思い出。お元気であれば、総理の政界引退後まで公表するつもりのなかった安倍総理との緊迫した政局上のやりとりを、現時点で差し支えない範囲で綴ってまいります。(3) 反日勢力との戦いの実況中継の場にもなります。(4) 中国、アメリカ、自衛隊などの独自な一次情報を国家安全保障上の啓蒙効果のある範囲でお届けします。(5) 全国各地で大きな反響を呼ぶ「小川榮太郎講演会」の講演草稿からエッセンスをご紹介します。(6) 時に、文藝や音楽、紀行文などのエッセーもお届けします。など、ここでしか読むことができない記事を配信していきます。■小川榮太郎の大放談「炎上御免!」(2022年12月1日創刊)月額購読料:880円(税込)配信頻度 :隔日→購読のお申し込みは ■小川榮太郎氏プロフィール文藝評論家。一般社団法人日本平和学研究所理事長。昭和42(1967)年生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学院修了。専門は近代日本文学、十九世紀ドイツ音楽。著書に『約束の日 安倍晋三試論』『小林秀雄の後の二十一章』(以上幻冬舎)『徹底検証「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)『一気に読める戦争の昭和史』(扶桑社新書)、『平成記』(青林堂)、『フルトヴェングラーとカラヤン』(啓文堂)、『保守主義者宣言』(育鵬社)、『作家の値うち』(飛鳥新社)など多数。フジサンケイグループ主催第十八回正論新風賞、アパグループ第一回日本再興大賞特別賞などを受賞。令和3年に日本文化サロンを創設し、日本文化の維持発展にも力を注いでいる。Twitter : Facebook: ■会社概要会社名: 株式会社フーミー所在地: 110-0005 東京都台東区上野6-1-6 御徒町グリーンハイツ1005号室代表 : 代表取締役 鈴木 創介設立 : 2010年3月資本金: 10,000,000円URL : Mail : support@foomii.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日2022年10月10日、情報番組『ラヴィット!』(TBS系)に出演した、元サッカー選手の丸山桂里奈さんが、番組内で第1子妊娠を発表。身体の具合を聞かれた丸山さんは、「順調です」と報告しました。本当に、朝から夜まで食べています。順調です。今、6か月です。ラヴィット!ーより引用番組内で、幸せいっぱいな様子で妊娠を報告した丸山さんに、多くの祝福の声が寄せられています。丸山桂里奈「自分のものさしだけで意見してくる人って何?」一方、順調であると報告した丸山さんに対し、ネットからは「つわりが軽いっていいな」「悪阻(おそ)がなくて、仕事に影響しないのがうらやましい」などの声が上がりました。こういった声に対し、丸山さんは順調であると報告したものの、つわりは経験していることを自身のTwitterで報告。元サッカー選手として苦境を乗り越えてきた丸山さんでも、つわりはつらかったといいます。つわりじゃないとか、食べれたのが羨ましいとか言われますが、つわりですよ、しんどかったですもん。ただ、現役で地獄の走りで走らされた時に比べたらなんだってできるてなるよ、さすがに。靭帯断裂して試合した時に比べたらて考えるよ。悪阻は悪阻です。それに人の悪阻てその人にしかわからなくない?— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) October 12, 2022 体調に関して、「そのつらさは本人にしか分からない」と言及した、丸山さん。続けて、「自分のものさしだけで意見してくる人ってなんなんだろう」と、疑問の声も投稿しました。ふー。なんなんだか。ほんと。人と比べるなんてしたことないし、いろんな人がいる中で、自分のものさしだけで意見してくる人てなんなんだろ。私の周りにはそういう人いないから恵まれてるな✌️さ、仕事いってきます‼️‼️‼️✌️— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) October 12, 2022 妊娠によるホルモンバランスの変化などで生じるといわれる、つわり。食欲不振や吐き気といったよく聞かれる症状のほか、眠気や頭痛などを訴える人もいて、その症状には個人差があります。症状の違いはあれど、そのつらさは本人にしか分からないものです。しかし中には、ネットや書籍などで知った症状や自身の経験と比べて、あれこれと意見を述べてくる人も。丸山さんの疑問の声に、共感した人が多くいました。・つわりや妊娠の大変さって、本当に人それぞれだから、他人がとやかくいうことじゃないよね。妊娠関連に限らず、身体不良の度合いは本人にしか分からないこと、肝に銘じたい。・私は出産に4時間を要したのですが、友人に「楽でよかったね、私はもっと時間がかかったよ」といわれました。「なんのマウントなの?」って、すごくもやもやしたな。・「私はこうだった」「もっとつらい人もいるらしいよ」って、なんの励ましにもならないし、ストレスになる言葉です。丸山さんの投稿を見て、自分がいいたかったことをいってくれて、すごく嬉しかった!・私は自身、悪阻の症状が重くて、どうしても「つわりが軽い人、うらやましいな」と思っちゃう。でも、丸山さんがいう通り、人と比べてもなんにもならないんだよね。寄せられた多くのコメントに対し、丸山さんは「優しさをありがとう」「お互い、頑張りましょう!」など、丁寧に返信を行っています。そんな丸山さんの真摯な姿勢に感動した人や、励まされた妊婦もいるようでした。丸山さんの投稿に、多くの人が共感したように、体調不良のつらさは本人にしか分からないものでしょう。自身の経験や知識だけで、「そんなにつらくないでしょ?」などといわず、優しい気持ちで寄り添えるよう心掛けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月13日9月中旬~下旬にかけて見頃を迎える『彼岸花』。愛知県豊田市南西部を流れる逢妻女川は、彼岸花の群生地として有名で、秋になると圧巻の光景が広がります。Ryogo Urata(@Ryogo_Urata)さんは、そんな逢妻女川の彼岸花を撮影し、Twitterに投稿しました。現実とは思えない幻想的な光景に、きっと誰もが息をのむことでしょう…。愛知県の小川に咲く彼岸花がえぐい! pic.twitter.com/YzANE0wYeT — Ryogo Urata (@Ryogo_Urata) September 12, 2022 彼岸花は、法華経などの仏典に由来し、別名『曼殊沙華(まんじゅしゃげ)』ともいわれ『天界に咲く花』という意味があります。あたり一面、彼岸花で真っ赤に染まった光景は、まるで天界に来てしまったかのような錯覚すら覚えるほど。【ネットの声】・きれいと毒々しさの間に美しさがある。・彼岸の先って、こんな感じなのかもしれない。・三途の川に見える…。毒がある彼岸花は、昔は害獣よけとして、墓地などによく埋められていたといわれています。その印象が今も強いためか、時には「不吉な花」といわれてしまうことも。しかし、そんな妖しさもまた、彼岸花が美しく感じられてしまう理由の1つなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年09月13日2022年8月11日、元女子サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんがブログを更新。結婚後、主婦になってから気付いたことを投稿し共感の声が寄せられています。丸山桂里奈「結婚するまでは気付きませんでした」2020年に元サッカー選手の本並健治さんと結婚した丸山さん。結婚後、主婦となってから、休日の忙しさに気付いたといいます。主婦の日常は、結婚するまでは気付きませんでしたが家にいる方がやること多かったり、休みの日でも休みではないのが主婦ですね。丸山桂里奈オフィシャルブログーより引用会社に所属しての仕事とは違い、家事をはじめとした家庭内の仕事は毎日続きます。世間一般的には休日とされる日でも、食事を準備したり、掃除をしたり、何かしらの仕事に追われる主婦。丸山さんは「それが、私は充実してるんだけども」と、その忙しさが自分の性格にあっているといいます。「何もしないで済む日ってなかなかないですよね」と共感の声も寄せられた、丸山さんのブログ。丸山さんのように、常に手を動かしているのがあっている人もいれば、しっかりと休みをとりたい人もいることでしょう。主婦も立派な仕事だからこそ、自分にあった方法で日々を過ごしていきたいと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月13日タレントの丸山桂里奈が14日、都内で行われた「足裏TRYOUT supported by ZAMST PRイベント」に、お笑いコンビ・ティモンディの前田裕太、高岸宏行と共に出席。驚愕のダイエット方法を明かし、会場をざわつかせていた。アスリートが実感している「足裏の重要性」や「機能性インソールの導入」のメリットを体感してもらいたいという意図で実施されたイベント。元なでしこジャパンでワールドカップ優勝メンバーという輝かしい実績を持つ丸山だが「いまはほとんどスポーツをやっていないんです。旦那さん(元サッカー日本代表・本並健治)がスポーツしているのを見て、自分もやった気になっている」と近況を明かす。この日は、ZAMSTが提供しているインソールを履いて、足裏十種競技にチャレンジした丸山。トランポリンや左右ステップ、サッカー、ジャンプボックスなどの競技をスムーズにこなしていくと「自分が走っているというよりは、足が勝手にやってくれているという感覚」と感想を述べると「サッカーのシュートは現役時代よりもうまくいった」とご満悦な表情を浮かべていた。また丸山は、先日自身のブログで夏に向けてダイエット宣言をしていたが、その成果について「やっているつもりなのですが……」と口ごもると「なるべく肉より野菜を見たり、街中で細い人を見つけてなるべくそうなるようなイメージを膨らませています」と回答。それを聞いた前田は「野菜を食べるのではなく、見ているんですね」と突っ込むと、丸山は「そうなんですよ」と驚きのダイエット方法を明かしていた。また左右の足で、過去8度も疲労骨折をしたと明かした高岸。丸山同様インソールを履いて足裏十種競技に参加し、その履き心地に笑顔を見せると、最大10連休となるゴールデンウィークについて「僕は次の登板(始球式)に向けて動き出します。心の210キロを目指します」と飽くなき挑戦への意気込みを語っていた。
2022年04月14日【2022年3月3日】ヒルトン小田原リゾート&スパ(神奈川県小田原市根府川)は2022年3月1日付で、小川和子(おがわかずこ)が総支配人に就任したことをお知らせいたします。1989年にヒルトン名古屋でのアルバイトからキャリアをスタートさせた小川は、その後、宿泊予約やフロントなどを経て、国内のヒルトンホテル初となるホテルベースのレベニューマネージャーに就任。名古屋に続き、ヒルトン東京ベイでもレベニューマネージャーを務めました。2007年にヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区初のリージョナル・ディレクター・オブ・レベニューに着任、地区内すべてのヒルトンのグループホテルのレベニューを統括する役割を担いました。そして、2012年には国内ヒルトンの旗艦ホテルであるヒルトン東京の副総支配人営業推進担当に、2015年にはヒルトンのラグジュアリーブランドであるコンラッド東京の同職を歴任。多岐にわたる豊富な経験とそこから得た深い知識で多くの実績をあげてきた小川は、2019年、ヒルトン初の日本人女性総支配人として、ヒルトン沖縄北谷リゾートおよびダブルツリーby ヒルトン沖縄北谷リゾートの統括総支配人となり、感染症拡大で難しい舵取りを迫られる中でも、両ホテルの運営を成功に導いてきました。今後は客室数163、敷地面積5万2千坪の国内有数のレジャー・スポーツ施設とスパを有するヒルトン小田原リゾート&スパの総支配人として、ホテルの運営を統括してまいります。今回の就任にあたり、小川は次のように述べています。「この度、ヒルトン小田原リゾート&スパの総支配人として着任できますことをとても嬉しく思っています。近年、私たちは多くの困難に直面してきました。しかし、近い将来、状況は回復に向かうと確信しています。豊かな自然に囲まれ、類をみない充実した施設を有するこのリゾートで、ホテルのチームメンバーとともに多くのお客様との出会いを楽しみにしております。また、小田原市や観光協会、その他観光業に携わる地元の方々とも協力しながら、小田原そしてヒルトンの魅力を感じていただけるよう、上質のサービスとおもてなしを提供し続けてまいります。」ヒルトン小田原リゾート&スパについて2004年4月、日本初のヒルトン・ワールドワイド・リゾートとして開業。箱根の連なる山々と豊潤な海に囲まれた小田原に位置し、都心から僅か60分、大阪からも約2時間と日本の二大ビジネス都市にもアクセスしやすいロケーションです。四季折々の自然が楽しめる広大な敷地には、オーシャンビューの客室163室、10種類の屋内外プール、サウナ、天然温泉大浴場、岩盤浴施設、スパトリートメントサロンなど、リラックス&ウェルネス施設を完備。また、18ホールのパターゴルフコース、ゴルフ練習場、屋内外のテニスコート、フィットネスセンター、ボウリング場などスポーツ・レジャー施設も充実しています。館内には相模湾で獲れた旬の魚介や新鮮な地元食材をお楽しみいただけるレストランを含む2つの料飲施設を有します。大小19室の宴会場ではビジネスとレジャーを理想的に融合したミーティング・イベントもご提案することができます。2010年から通算11年にわたりワールド・トラベル・アワードの『ジャパン・リーディング・リゾート賞』を受賞しています。ヒルトン小田原リゾート&スパに関しましては をご参照ください。また、フェイスブックwww.facebook.com/hiltonodawara/やツイッターwww.twitter.com/hiltonodawaraco インスタグラム www.instagram.com/hiltonodawara/でも情報を発信しております。ヒルトン・ホテルズ&リゾーツについてヒルトン・ホテルズ&リゾーツは、ホスピタリティの手本となるべく、進化し続けるお客様のニーズに応えるような革新的な商品・サービスを提供し続けています。ヒルトン・ホテルズ&リゾーツは、宿泊先にこだわるお客様に、世界6大陸の人気の滞在先で約600軒のホテルを展開しています。ヒルトン・ホテルズ&リゾーツのご予約は、公式サイト( )または業界をリードするヒルトン・オナーズのモバイルアプリから。ヒルトンの公認予約チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員には、すぐに利用できる特典をご用意しています。最新の情報はこちらをご覧ください。newsroom.hilton.com/hhr, www.twitter.com/HiltonHotels, www.instagram.com/hiltonhotels/ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月03日映画監督で女優の小川紗良が主演するドラマ『湯あがりスケッチ』(全8話 毎週木曜22:00~)が、2月3日からひかりTVで独占配信される。同作は、建築の図法(アイソメトリック)を用いて銭湯の建物内部を精密な俯瞰図で描いた『銭湯図解』著者・塩谷歩波氏の人生を原案としたドラマ。『銭湯図解』をきっかけにおかしくも愛らしい人々との出会いが生まれていくストーリーで、実際に営業している都内の銭湯とエピソードのカギとなる8人の女性が各話に登場する。銭湯というどこか懐かしい場所を舞台に、「現代を生きる女性たちのリアル」を描く。主役の澤井穂波を演じるのは、映画監督や執筆家などマルチに活動している小川。今作で連続ドラマ初主演となる小川が魅せる表情、そして銭湯を通じて出会う人々との対話や生き方、その葛藤も見どころだ。また、今作の監督・脚本は『四月の永い夢』でモスクワ国際映画祭コンペティション部門に選出され、国内外から注目を集める中川龍太郎氏が務める。コメントは以下の通り。■小川紗良――主演が決定した際の気持ちは?ドラマ初主演なので驚くとともに、以前から作品を観ていた中川監督の世界で演じられることがとても嬉しかったです。脚本を読んだ時点から、胸がいっぱいでした。監督や原案の塩谷さんと、クランクインまでにたくさん思いを共有し、銭湯にも通って、湯あがりのようにあたたかい時間を過ごしました。――本作で注目してほしいポイントは?やっぱり一番は、銭湯という場所の素晴らしさを味わっていただきたいです。浴室を飾る鮮やかな富士山、脱衣所の高い天井、待合室で飲むコーヒー牛乳……そして何よりそこで生まれる人々の緩やかなつながり、ふうっと一息つけるような、日常の中の非日常がそこにあります。――本作の主人公・澤井穂波について。おしゃべりな人たちが多いこのドラマの中で、穂波はほとんど唯一の「聞く」人です。聞くことができる人は、一見受け身なようでいて、実はとても豊かに人と関わり合う力を持っているのだと思います。穂波は人の声に耳を傾け、彼女なりに受け止めて、前向きな力に換えられる素敵な人です。■塩谷歩波氏――制作が決定した際の気持ちは?まさか自分の人生がモデルにドラマが作られるなんて…まだ夢なんじゃないかとちょっと疑っています(笑)。――主演・小川紗良さんについて。無理に背伸びをしたり理想の自分を作ったりせず、等身大の自分らしい強さを芯に持っている方だなあと思いました。最初にメイン舞台となる銭湯で少しお話をしたのですが、言葉の端々から小川さん自身の言葉で話していらっしゃるなと感じ、この方なら銭湯の”自分らしく無理をしなくてもいい”空気感を表現できると感じられました。――本作の主人公・澤井穂波について。私でいて、私でないような……親戚の子を見ているような気持ちでしょうか。物語はフィクションの部分が多いながらも、私が銭湯に転職して感じたことが本作のベースにあるんですよね。だから、同じ目線で感じてしまうこともありながらも、違う人物の物語とも思えるので、親戚の子ぐらいな気持ちで見守っています。■中川龍太郎監督――制作が決定したときの気持ちは?以前より、即興演技も交えた伸び伸びとしたライブのような作品を作りたいと考えていたので、銭湯を舞台にそのコンセプトで8話撮れることが嬉しかったです。――主演・小川紗良さんについて。紗良さんとは撮影前も撮影中も沢山話しながら一緒に作っていきました。監督もやられている紗良さんとだからこそ話せる部分もあったような気がします。撮影中に映画のDVDを貸しあって感想を語り合ったのが特に印象的でした。――本作で注目してほしいポイントは?とにかくタイプの違う俳優さんが生き生きとお芝居していることです! 即興演技も含めてライブのような瑞々しさに溢れていると思います。
2022年01月13日ヨウジヤマモト社が展開するGround Y(グラウンド ワイ)は、俳優の生駒里奈とコラボレーションしたコレクション「one’s heart messages」を、Ground Y直営店舗などにて受注販売。受注は、2022年1月7日(金)から13日(木)まで受け付ける。生駒里奈の“心の声”を手書きグラフィックに乃木坂46での活動を経て俳優として活躍し、以前よりGround Yのキービジュアルにも登場していた生駒里奈とのコラボレートコレクションでは、オリジナルグラフィックプリントを施したウェアやトートバッグを展開。生駒里奈の心の声を手書きで表現したメッセージと、生駒里奈直筆のGround Yロゴを織り交ぜた、グラフィカルなデザインのビッグフーディーや半袖カットソー2種、トートバッグを揃える。また、コラボレーションに際し、生駒里奈は以下のようにコメント。“ヨウジヤマモト社の世界観に10代の時に憧れ始めて、今は私服でもお仕事でも着用している一番身体に馴染み、心を強くしてくれるブランドです。コラボレーションのお話しを頂き、私はデザインやイラストが描ける訳ではないので、どうすれば良いのか悩みましたが、自分の中にある言葉をGround Yさんの力を借りる事で立体的に表現出来るのでは、と挑戦してみようと思いました。これらの言葉に、誰かがヒントを得れる事がありますように。改めて、Ground Yさんとコラボレーションさせて頂けて本当に嬉しいです。”【詳細】Ground Y×生駒里奈「one’s heart messages」受注期間:2022年1月7日(金)~13日(木)場所:Ground Y直営店舗(ギンザ シックス、ラフォーレ原宿、渋谷パルコ、心斎橋パルコ)、公式オンラインストア「ザ ショップ ヨウジヤマモト」※直営店舗にて受注を希望の場合は店頭販売スタッフまで問い合わせ。※商品の納期は2022年3月中旬頃予定。・ビッグフーディー 1種 24,200円 ※フリーサイズ・半袖グラフィックカットソー 2種 9,900円 ※フリーサイズ・グラフィックトートバッグ 1種【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2021年12月30日ソリストとして活躍するピアノの小川典子が、ずっと温めてきたという歌曲公演のプランを、ホールアドバイザーを務めるミューザ川崎で実現する(2022年2月26日(土))。歌うのはソプラノの市原愛。公式には初共演のふたり。しかし実はプライベートで一曲だけ合わせたことがある。11年前のミュンヘン。留学生だった市原が、ミュンヘン国際コンクールの審査員を務めた小川を訪ねた際、小川が誘ってR.シュトラウス〈献呈〉を歌った。今回演奏するのもドイツ歌曲プロ。シューマン《女の愛と生涯》を軸に、もちろんふたりの出会いの〈献呈〉も。小川「溌剌とした声がとても印象に残っています。音楽的にも人間的にも波長が合わないと共演はできませんから、今回は、ぜひ市原愛さんと!とピンポイントでお願いしました」市原「コンサートを全部ドイツ歌曲で構成させてもらえることはなかなかないんです。特に大ホールで歌曲を歌うのはドイツでもあまりない機会。《女の愛と生涯》はソプラノにはちょっと低い音域なので、テンポなどもその広い空間で中音域をうまく響かせることに注意しながら曲作りしていきたいと思います」小川「高い声をお持ちの愛さんが、その“秘密兵器”を出すことなく、低めの声でずっと歌っていくわけですね。私はクラリネットとのデュオをずっとやっていて、シューマンは《幻想小曲集》など、音色をくぐもらせるために、華やかなB♭管の楽器でなく、わざわざA管を使うことが多いんです。それと似ていますね」市原「はい。シューマンはドラマティックな声の美しさより、しゃべるのに近いニュアンスで、歌詞を率直に聴かせたかったのではないでしょうか」小川は歌曲の魅力を、「声楽とピアノが頬を寄せ合うような息づかい」と語る。小川「そこが器楽の共演とは決定的に違うところです。しかも息が直接言葉になるのは声楽ならでは。ズキン!とするような大切な言葉がメロディのどこに来るのかとか、そのドラマの一部に私も一緒にいられる、一緒に旅をすることができるのが醍醐味です」市原「典子さんは外国語にも精通していて、言葉の流れを敏感に感じ取ってくださるので、歌手としてはありがたい存在です」公演では、歌詞訳や曲紹介の朗読(江原陽子)も入って聴衆をフォローしてくれる。ぜひプログラムの対訳から目を上げて、舞台上の二人の息づかいを感じながら、ピアニスト小川典子が魅せられた歌曲の世界を共有したい。(宮本明)ホールアドバイザー小川典子企画女の愛と生涯2022年2月26日(土) 14時開演13:20~13:40プレトーク出演ソプラノ:市原 愛ピアノ:小川典子朗読:江原陽子プレトーク出演:奥田佳道(音楽評論家)チケット情報
2021年12月30日ソリストとして活躍するピアノの小川典子が、ずっと温めてきたという歌曲公演のプランを、ホールアドバイザーを務めるミューザ川崎で実現する[2022年2月26日(土)]。歌うのはソプラノの市原愛。「ホールアドバイザー小川典子企画女の愛と生涯」のチケット情報はこちら公式には初共演の二人。しかし実はプライベートで一曲だけ合わせたことがある。11年前のミュンヘン。留学生だった市原が、ミュンヘン国際コンクールの審査員を務めた小川を訪ねた際、小川が誘ってシューマン〈献呈〉を歌った。今回演奏するのも、シューマン《女の愛と生涯》を軸にしたドイツ歌曲プロ。小川「溌剌とした声がとても印象に残っています。音楽的にも人間的にも波長が合わないと共演はできませんから、今回は、ぜひ市原愛さんと!とピンポイントでお願いしました」市原「コンサートを全部ドイツ歌曲で構成させてもらえることはなかなかないんです。特に大ホールで歌曲を歌うのはドイツでもあまりない機会。《女の愛と生涯》はソプラノにはちょっと低い音域なので、テンポなどもその広い空間で中音域をうまく響かせることに注意しながら曲作りしていきたいと思います」小川「高い声をお持ちの愛さんが、その〝秘密兵器〟を出すことなく、低めの声でずっと歌っていくわけですね。私はクラリネットとのデュオをずっとやっていて、シューマンは《幻想小曲集》など、音色をくぐもらせるために、華やかなB♭管の楽器でなく、わざわざA管を使うことが多いんです。それと似ていますね」市原「はい。シューマンはドラマティックな声の美しさより、しゃべるのに近いニュアンスで、歌詞を率直に聴かせたかったのではないでしょうか」小川は歌曲の魅力を、「声楽とピアノが頬を寄せ合うような息づかい」と語る。小川「そこが器楽の共演とは決定的に違うところです。しかも息が直接言葉になるのは声楽ならでは。ズキン!とするような大切な言葉がメロディのどこに来るのかとか、そのドラマの一部に私も一緒にいられる、一緒に旅をすることができるのが醍醐味です」市原「典子さんは外国語にも精通していて、言葉の流れを敏感に感じ取ってくださるので、歌手としてはありがたい存在です」公演では、歌詞訳や曲紹介の朗読(江原陽子)も入って聴衆をフォローしてくれる。ぜひプログラムの対訳から目を上げて、舞台上の二人の息づかいを感じながら、ピアニスト小川典子が魅せられた歌曲の世界を共有したい。(取材・文:宮本明)■ホールアドバイザー小川典子企画 女の愛と生涯日程:2022年2月26日(土) 14:00開演会場:ミューザ川崎シンフォニーホール (神奈川県)
2021年12月21日小川紗良の初のフォトエッセイ『猫にまたたび』が、12月1日に発売されることが決定した。小川紗良は、朝ドラ『まんぷく』、映画『ビューティフル・ドリーマー』など、俳優としての活躍のほか、初長編監督作品『海辺の金魚』が本年6月に公開、小説版『海辺の金魚』も発売するなど、幅広い活躍を見せているクリエイター。本書には、映画、アニメ、ハロプロなど彼女を形作ったカルチャーたちへの愛、思春期の葛藤を赤裸々に書き記したエッセイを50ページ超収録されるほか、初長編監督作『海辺の金魚』の“メイキング”というべき描き下ろし特別絵日記、写真家・増田彩来とのふたり旅(「SARA OGAWA × SARA MASUDA 海辺のふたり旅 in 阿久根」)でさらけ出した素顔を記録した写真、恩師・是枝裕和監督の対談と、25歳を迎えた小川紗良の魅力がたっぷりと詰まった一冊となっている。■書籍情報『猫にまたたび』著者:小川紗良発売日:12月1日予定
2021年11月10日親ならば誰しも、子供から尊敬されたいと考えることでしょう。2021年10月29日に放送されたバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、子育ての話題になった時でした。同番組に出演した、歌手の知念里奈さんの発言に、共演者が感動します。知念さんは、どんな話をしたのでしょうか。知念里奈「夫をあげてる」番組共演者でお笑いタレントの蛍原徹さんが、「子供から慕われなくて」と、悩みを告白します。すると知念さんは、こういいました。3歳と15歳の男の子2人なんですけど、夫のことがすごく好きで、なついていて…。夫が子供が好きっていうのもあるんだけど、家で私が「パパすごいね!」とか、夫をあげてると思う。人志松本の酒のツマミになる話ーより引用知念さんの言葉に、共演者から感嘆の声が上がります。続けて、蛍原さんにアドバイスを残しました。奥様に頼んでみるのはどうですか?人志松本の酒のツマミになる話ーより引用知念さんの提案に、スタジオは大盛りあがり。「頼む!」「もっと褒めろと」とツッコミ、爆笑に包まれました。知念さんの考え方を聞いた番組視聴者から、共感の声が続出します。・お父さんのいないところで褒めたり尊敬したりすると、子供も父親に憧れる。・今思えば、母から父に関する『あげる言葉』をよく聞かされてた。・知念ちゃんのいうこと分かるなあ。親しい間柄の家族であっても、お互いのすべてを理解するのは難しいこと。「いわなくても分かるはず」と考えてしまい、思いやりの言葉が少なくなるのはさびしいです。お互いに感謝の気持ちや尊敬を忘れずに、伝え合える関係が理想ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月02日自身のブランド『PoFF』の洋服をまとい、セルフメイクで現れた勝田里奈さん。個性を自在に表現する現在の姿からさかのぼり、自分らしさと向き合うことになった原体験から話してくれた。「中学1年生でハロー!プロジェクトのアイドルグループに加入したときに、自己紹介で使うキャッチコピーを考えなくちゃいけなくて。当時の私には、趣味も特技も何もなかったので、誰でも使えるような『365日笑顔ガールです』と言っていました。でも、周りの子は、自分の好きなことや得意なことをキャッチコピーに表現できていて。私も自分らしい何かが欲しかったけど、すぐに見つかるわけでもなく。そのときからしばらく、自分らしさについて常に探しているような状態でした」――グループ体制も変わり、キャッチコピーを求められなくなっても、どこか引け目を感じていたという勝田さん。そんな中で、大きな転機が訪れる。「高校生のとき、進路を考える中で、進学してもっと専門的なことを学びたいと思いました。アイドルの仕事で本当にたくさんのことを経験させてもらっていたけれど、それとは違うものを求めていて。改めて自分は何が好きなのか、どんなことをやっていきたいのかを考えました。そこでたどり着いたのが、当たり前すぎて気がつかなかった“ファッションが好きだ”という気持ち。ただ好きなだけではなくて、もっと勉強したいし仕事につなげたいと意識するようになって、服飾の大学に進学しました。ファッション業界は様々な職種があるので、自分が苦手なことと、やりたいことをはっきりさせるために勉強をして。そうして、ファッションブランドをやりたいという気持ちが強くなっていったんです。アイドルグループにも長く所属してきたので、やりきったなという気持ちもあって。長い間、自分の個性を追求し続けて苦戦はしたけれど、やっとスタートできたかなと思っています」――グループを卒業し、ブランドを立ち上げるにあたり、さらに“自分らしさ”について深掘りしていった。「ブランド名もそうですが、コンセプトやそれを伝える言葉についてめちゃくちゃ考えました。ブランドは自分の分身のようなものだし、私にしかできないものにしたいからこそ、自分の経験を基にした言葉にしたい。そこから生まれたのが、私のアンジュルムでの経験を表現する“強さを纏う女性”という言葉でした。アンジュルムで活動していた2017~’18年くらいの時期、私たち最強だったんです(笑)。女の子のアイドルだけど、かわいらしさよりも自立した女性像や強さが楽曲のコンセプトにあって。みんな同じ方向を向きながら個性を爆発させていたときの表現方法、自分たちを肯定するパワーが本当に素晴らしくて。あの経験から今の自分らしさを示したくて、服をまとうことと、心の強さを身にまとうことを同時に表すコンセプトにつながりました。思い返すとグループ加入当時にキャッチコピーを考えたことがきっかけで今につながっていて。ここに来るまで、本当に色んなストーリーがあって(笑)」――実際にブランドを始めた今、勝田さんが思う自分の強さとは、どんなものだろう。「コンセプトに掲げている“強さを纏う女性”という言葉の捉え方は、人それぞれでいいと思っています。強さといっても色々な面があるので、その人にとって、強い女性像は優しい人だなとか、自分の意見を言葉にできる人などと、自由に感じてもらえれば嬉しい。私自身が強さを考えるときにいつも大事にしているのは、まっすぐで芯のあるブレない心。そういう人になりたいし、そうで在りたいと思っているから」かつた・りなPoFFディレクター。1998年生まれ、東京都出身。アパレルブランド『PoFF』ディレクター。2009年よりアイドル活動を始め、’19年9月アンジュルムを卒業。センター ダブル ステッチ ジャケット¥14,000クレッシェンド プリーツ スカート¥13,800(共にPoFFinfo.poff2021@gmail.com)※『anan』2021年10月13日号より。写真・角田 航取材、文・菅原良美(akaoni)撮影協力・BACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2021年10月08日新国立劇場のフルオーディション企画として11月に上演される『イロアセル』の取材会が行われ、作・演出を務める倉持裕と新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子が出席。フルオーディション企画の意義、10年前に書き上げた本作がいまなお持つ“現代性”などについて語り合った。小川の芸術監督就任と共に始まったフルオーディション企画の第4弾となる本作。1835人の応募者から、数回の選考会の後、男性役6名、女性役4名が決まった。倉持自身、オファーが来る以前に新国立劇場にてフルオーディションで上演された『かもめ』を観て、「役を役者に寄せるのではなく、役者が役に寄っていく作り方をしているのを感じました。フラットに余計なことを考えず作品を観られて。普段、有名な役者の芝居を観ることが多いけど、(作品そのものではなく)役者を見ていたということに気づきました」と明かす。小川芸術監督は、まさに倉持が口にしたような“フラット”な空気を過去のフルオーディション企画作品の稽古場でも感じたようで、「気後れや遠慮といったものがなく、風通しがいいんですね。いいチーム感がすぐに立ち上がって、贅沢で豊かな創造性の高い現場を作れていることを体感しています」と手応えを口にする。役者の知名度に依ることなくキャスティングをするということは、集客という点では難しさを抱えることにもなるが、小川は「作品の良さで伸びていくことを信じています。作品で来ていただき、観てみたら面白かったと思っていただけるよう、フルオーディション企画を続けていくことが大事」と語り、倉持は「『フルオーディション=知名度のない役者のチャンス』となってもつまらない。結果的に誰もが知っている人になってもいいし、むしろそうなってくれたらいい。時間がずいぶんかかるし大変でしょうけど」と、この取り組みが、日本の演劇界におけるオーディションの概念そのものを変えることになればと期待を口にした。本作は、インターネット上の匿名の発言が抱える“特異性”がテーマだ。倉持が10年前に書き上げ、鵜山仁が演出を手掛けた作品を、今回は倉持自らの演出で上演する。10年前は東日本大震災が起きた年だったが、倉持は「10年経って読み返したら面白かったです。いまはコロナもあって匿名の言葉が塊になって一方向に進んでいくし、偏りもすごい。敵を見つけたら、そこを攻めていくという現象も激しくなっている。権力もその匿名の言葉の塊を利用するようになっていると肌で感じます。いま、これをやることで感じることがあるんじゃないかと思う」と語った。
2021年09月29日●50歳で舞台に復帰「死ぬほど頑張らないと」「50歳を過ぎてから、必死になれることがあるって本当に幸せなこと」。こう語るのは近年、舞台活動を精力的に行なっている女優、タレントの小川菜摘。1989年にダウンタウンの浜田雅功と結婚してからは、家事と育児のために舞台の仕事を意識的に休んでいたというが、今月は宮下今日子や藤井隆と共演する朗読劇『ドウキの…』に出演するなど、充実のセカンドキャリアを歩んでいる。年齢を重ねてからのチャレンジへと背中を押したのは、舞台や役者業への情熱と家族のサポートだったという。本作は、小川、宮下今日子、藤井隆というメンバーに加え、守谷日和、フクシノブキといった個性豊かなキャスト陣が顔をそろえた朗読劇。同窓会に集まった面々が、「老けた」「太った」「幸せ」「不幸」だと会話を繰り広げる中、かつて起きた“事件”の背景をそれぞれが語り始めるさまを描く。劇団「空晴」の岡部尚子が脚本・演出を務める。「藤井くんと会うといつも話が止まらない。くだらないことから仕事のことまで、話題が尽きない」のだとか。気心の知れたメンバーとの掛け合いが大きな見どころとなりそうだが、「座組の中では私が年上なんですが、いつも藤井くんには『お姉さんしっかりしてくださいよ」と怒られています(笑)。藤井くんは周囲がよく見えているし、気遣いもできて、本当に魅力的な人。とりわけ笑いに関しては絶大な信頼を置いています。いろいろな表情を持っているし、ものすごく頼りにしています」とうれしい共演となった様子。“役者・藤井”とは初めて一緒に舞台に立つことになるという。「これだけ長く一緒にいても、バラエティでしか共演したことがなくて。“役者・藤井隆”の一面が見られるなんて、ものすごく楽しみ。でも最初は、照れくさくもあるかも!」と笑顔を浮かべ、「脚本・演出の岡部さんは、当て書きが上手な方なんです。『いつもの菜摘さんと藤井さんの雰囲気を出したい』とおっしゃっていたので、どんな舞台になるのか私自身とても楽しみです」と期待を寄せる。「生のお客さんのリアクションって、たまらないものがある」と舞台に魅了されている小川。1978年にスタートした中村雅俊主演の学園ドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』で女優デビューしたのち、「お芝居の基礎をきちんと学びたいと思って、文学座に研究生として入って。もともと、“舞台をやりたい”という気持ちが強いんです」と舞台は自身の原点とも言える場所だ。「今回の舞台はオンライン配信もあります。私も最近は、オンラインで舞台を観ることもあるのですが、客席の後ろの方からではわからなかった役者の表情がアップで見られたりと、新鮮で、新しい楽しみ方もできるものだなと思っています」と新しいエンタメの届け方にも魅力を感じながら、「オンラインであっても、役者は『演じている先には、お客さんが観てくださっているんだ』とその先を感じながらやることが大事だと思っています」と力強く語る。舞台への愛情をあふれさせる小川だが、1989年に結婚してから26年間は、舞台活動を休止していた。「お稽古期間もあるし、地方巡業があったりと、舞台の大変さは身に染みています。生半可な気持ちでできるものではないと思っていました」とその道の厳しさを明かし、「結婚して子どもが生まれてからは、もし私が舞台をやるとなったら、家のことに手が回らなくなるのは目に見えていました。家のこと、舞台、どちらも中途半端になってしまう気がして、そうするとすごく自分のことがイヤになってしまうだろうなと。自分が、そんなに器用な人間じゃないのもわかっていますしね。それだったら、舞台は我慢しようと思っていました」と述懐。舞台に復帰したのは、50歳のとき。「2人の子どもたちも自分でご飯を作れるようになって、母親が何日かいなくても手のかからない年齢になっていた」という頃に、俳優の渡辺いっけいから「舞台はやらないの? 今度こういう舞台があるんだけど」と声をかけられ、「舞台、大好きなんです! やらせてください!」と思わず前のめりになったという。「すぐに主人にも相談して、『ええんちゃうん、もう子どもも大きいし』と賛成してくれました」劇団500歳の会 旗揚げ公演 『いつか見た男達~ジェネシス~』で復帰がかない、「渡辺いっけいさんや、池田成志さん、山西惇さんなど、“演劇お化け”みたいなものすごいメンバーの方々が出演する舞台で、復帰してしまって。そんな中で、みなさんが『菜摘ちゃん、大丈夫だよ。なにがあっても、俺たちが全部サポートするから』と言ってくださった。その言葉が今でも心に残っています。恩人だし、やっぱり舞台っていいものだなとひしひしと感じさせてくださった」と感謝しきり。「そのときに26年のブランクも感じたし自分の実力が伴っていないこともわかったし、これは死ぬほどここから頑張らないと、とにかく場数を踏まなければいけないと思って。それからは、年に4、5本はやらせていただくようになりました」と心に火がついたと話す。復帰後は、芝居へのスタンスも変化したという。「劇団研究生だったころは演出家の方の言う通り、一言一句、間違えないよう必死にやっていました。もちろんそれも大切な事ですが、今は、とにかくがむしゃらにいろいろと自分なりに考えたものをお稽古場で披露するようにしている」という。「“こうやってみよう”と考えて持っていったものを、お稽古場でみんなが笑ってくれたり、演出家の方が『それいいね! 採用しよう!』と言ってくれたときは、最高ですよ!もちろん、『それは違う』と言われるときもあります。そういった積み重ねで作品が出来上がっていくのが、とても楽しいです」と大きな笑顔を見せ、「舞台に出ると、すごいお手本が周りにたくさんいますからね。ステキなところを盗んで、吸収していかないといけないと思っています。私は歳ばかりとっているけれど、気持ちはまだまだ新人女優。これからもどんどん、新しいことにチャレンジしていきたいです」となんとも意欲的だ。●夫婦円満の秘訣は「リスペクトすること」「“やりたい”という気持ちがあれば、年齢なんて関係ないんだなと思っています。50歳を過ぎてから必死になれることがあるって、本当に幸せなこと。だから今、とても楽しいんです」としみじみ。セカンドキャリアへ踏み出せた理由は、まず「“舞台をやりたい”という気持ちは、ずっと持ち続けていました。そのためにも、“引退した人だよね”となってしまったらイヤだなと。いつか舞台に呼んでいただけるよう、バラエティやドラマに出演させていただきながら、お仕事を続けていました」と情熱を持ち続けること。同時に、これまで家事、育児に全力を注いできたからこそ、思い切って復帰できたと続ける。「子どもが小さなときは、主人の休みの日には絶対に仕事を入れないようにしていましたし、なによりも家庭優先でスケジュールを組んでもらっていました。私自身も子どもの成長を間近で見たかったというのもありますし、子どもが小さな頃に、家を空けてあちこち飛び回っていたら、家庭が崩壊していたかもしれない。私なりに、子育てや家のことをやってきて、それを家族は見てくれていた。だからこそ今、主人も『やりたいことがあるんやったら、やったらええやん』と応援してくれているんだと思います」と思いを巡らせ、「今では私が家を空けるときは、安心して主人に家のことを任せています」と話す。ダウンタウンの浜田は、小川にとって頼もしい夫であり、芸能界を生きる同業者でもある。「刺激を受けることもたくさんある」といい、「彼は、役者としてもすごくステキだと思うんです。嫁だから言っているのではなく、客観的に見ても『うまいなあ』と思う」「彼はお笑いをメインに活動をしていますが、役者として呼ばれたときには『役者の世界に芸人がお世話になるんだから、生半可な気持ちでやってはいけないんだ』と言っています。だからこそきちんとセリフを覚えていくし、台本を見ながら現場に立つことはしないそうです。『俺は芸人やし、しかも主役をやらせてもらうとしたら、そんなことやったら絶対あかんやろ』って。もし自分より若手の芸人さんも出演しているとしたら、『俺がセリフを覚えていたら、あいつらも覚えないわけにあかんやろ(笑)』と言っていますね。そういった責任感はすごいなと思うし、尊敬しています」と夫の努力家の一面を語り、「私が舞台で笑いを取らなければいけないようなシーンがあると、主人に相談したりもするんです」と明かす。夫婦円満の秘訣を聞いてみると「なにをもって円満というのかは、難しいですけどね」と照れ笑いを浮かべながら、「昔も今もずっと変わらないのは、リスペクトすることかな。それはきっと向こうも、同じように思ってくれていると感じています。尊敬していたら、この人のためおいしいご飯を作りたい、なにかしたいと思いますよね」と回答。来年には還暦を迎えるが、どこまでもパワフルな小川。「今の目標は、どんな小さな役でもいいからずっと舞台に立っていたいということ。これからも作品に呼んでいただけるよう、健康でもいなければいけないし、たくさん努力していきたいなと思っています。努力は絶対に裏切らないので」と語った。リーディングアクト『ドウキの…』は、9月20、21日に東京・よしもと有楽町シアターにて上演。■小川菜摘東京都出身。78年、日本テレビ『ゆうひが丘の総理大臣』でデビュー後、文学座演劇研究所入団。以降、数々のテレビドラマや映画に出演。2012年に『いつかみた男達~ジェネシス~』で舞台復帰。以降、『泣いたらアカンで通天閣』(18)、『梅沢富美男 特別公演』(18)、『私のホストちゃん THE PREMIUM』(19)、御園座三月特別公演『水戸黄門~春に咲く花』(21)などに多数出演。KADOKAWAよりライフスタイル本「LOVE BLOG 美味しくて楽しくてちょっとおしゃれな暮らしのこと」発売中。
2021年09月19日今、私に必要な自己投資は一体どんなことなのか。時代をときめく方のエピソードを通して、その手がかりを一緒に考えてみませんか?ここでは、食べチョク代表の秋元里奈さんにお話を伺いました。産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンを、25歳にして一人で創業。「毎日食べチョクのTシャツを着ているのもPRのため、いわば自己投資」と微笑みながら語るほど、仕事に情熱を持つ秋元さん。まっすぐな思いは昔から変わらず、振り返れば常に打ち込んでいるものがあったという。「一つのことに向かって努力するというのが好きで。反対に言うと、力を分散させるのが苦手。大学時代も、学園祭の実行委員をやっている時はそれに打ち込んで、やり切ったら次はゼミでの研究、その次は就活っていう感じで。一つの目標に打ち込むのが、私にとっては一番ストレスもなくてやりやすかったんです」大学卒業後に入社したDeNAで見つけた「打ち込めること」が仕事だった。「社会人になったらやっぱり仕事こそが、成果を出したい、自分にとっての大きな軸だと気がついて。DeNA時代はとにかく仕事に活きることに時間を投資したいと思い、土日もマーケティングの勉強をしたり、仕事に関連するイベントに顔を出したりしていました。20代の若いうちに成長(曲線の)角度をどれだけ大きくできるか、早めに角度をつけることができれば到達点も高いと思っていましたね。だから、短期的な投資対効果を考えるよりも、とにかくすべての時間を仕事に投資することが、長期的に見ればリターンが大きいはずだと。ありがたかったのは、それくらい仕事にコミットしていると、知識量が増えていくだけでなく、信頼もされてどんどん(仕事の)打席に立たせてもらえたこと。ビジネスの世界だと、信頼がないとそもそも打席に立たせてもらえないというか、チャンスも回ってこない。その中で機会をもらえたのは、そういう小さな積み重ねとか姿勢を見て、こいつならやり切れるだろうと思ってもらえたのかもしれません」熱量のすべてを仕事に捧げていたが、元々起業するつもりはなかった。「ある人と話している1時間のうちに自分がやりたいことを実現するには起業しかないと思い立って起業することを決意したくらいなので、準備は全くしていませんでした。ファイナンスなど起業すると決めてから身につけた知識も多いです。ただ、スムーズに起業を目指せたのは、ゴールがより具体的になったから。DeNA時代の私のゴールはキャリア形成や、評価を高めて仕事の幅を広げることでしたが、それを何に役立てればいいのかまでは見えていなくて。でも、『一次産業に貢献したい』という、より具体的なゴールが生まれたんです。それなら会社員でいるよりも、起業という手段が適しているなと。取り組む自己投資も、それに伴って明確になりましたね」人生を賭けられるゴールと出合えた秋元さん。解像度はさらに上がっている。「『一次産業に貢献する』ために、自分がどうなりたいかではなく、自分が何をすべきかという考え方になってきています。私の仕事や『食べチョク』のサービスが、生産者さんにリターンをもたらすものになればいいなと。結果的に、そうやって貢献できれば、それは私にとってのリターンにもなりますし。その実現に向けて、もっと経営者として社会の流れを汲んだ戦略を立てたり、災害などいざという時にも的確な判断を下せるようになりたいと考えています。今まではガンガン自分が動くのが正解でしたが、これからはいかに効率的に自分の業務を行い、俯瞰的に考えることに時間を割けるか。これが現在の自己投資のテーマですね。そのために睡眠の環境を整えたり、サウナでリラックスしたり、経営者向けのカウンセリングを受けたりもしています。ちなみに、これといった趣味がないのですが、サウナは趣味にもなりそうなので、期待しています(笑)」私、こんな自己投資してきました!・土日もプライベートも仕事に最大限時間を使う。・とにかく打席に立った、DeNAでの会社員時代。・サウナにコーチング…。経営者としてのコンディション作り。性格診断を経営に活かす!経営者向けのコーチングサービス。「貢献することに喜びを感じるタイプと診断。生産者さんに貢献したいのも、この性格だからかも」DeNA時代はすべてをかけて仕事に邁進「キン肉マンのゲームのマーケティングを担当することになった時は、週末もイベントに行ったりと、一から知識を身につけました」食べチョク旬の食材が産地からダイレクトに届く!「食べチョク」は生産者と消費者をつなぐ産地直送、オンラインの直売所。日本各地のあらゆる旬な食材やお花の数々を農家や漁師自身が決めた価格で、直接購入できる。あきもと・りな1991年、神奈川県生まれ。大学卒業後、DeNAに入社。2016年に「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデンを創業。TBS系『Nスタ』などテレビ番組にも出演。著書に『365日 #Tシャツ起業家「食べチョク」で食を豊かにする農家の娘』。※『anan』2021年9月22日号より。取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年09月18日女優の生駒里奈と俳優の池田純矢が27日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで28日~29日に上演されるW主演舞台『-4D-imetor』の公開ゲネプロに参加した。本作は、池田が作・演出を手がける『エン*ゲキ』シリーズの第5弾。量子力学をテーマにした謎解きミステリーで、池田は超能力の解明に明け暮れる変わり者の研究者・渡来を、生駒は忽然と現れた謎の少女・ノアを演じる。当初は2020年に上演予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、全公演が中止に。約1年間の延期を経てようやく上演となり、今月5日から行われた東京公演は全16公演を無事に“完走”した。池田は「(エンタメ公演の中止が相次ぐ中で)東京で一公演も欠けることなく大阪にこの作品を持ってこられたのは本当に奇跡的なこと。ありがたい気持ちでいっぱい」と感無量の表情を見せた。見どころのひとつは、四次元世界や超能力などの不思議な現象を、イリュージョンマジックを使って表現する斬新な演出。生駒はテレポーテーションのように壁を抜けて姿を現すなどのイリュージョンに挑戦し、「もうヤダ!って毎日思うぐらい大変なんですけど、めちゃめちゃがんばってしまう」とその楽しさにハマりつつあるようで、「おかげですごくうまくなったので、全国のマジシャンのみなさんに『アシスタントに使っていいよ!』と言いたい(笑)。オファー待ってます」とアピールしていた。さらに生駒は、複数の敵を相手に戦う激しいアクションも披露。こちらも、稽古を重ねるうちに面白さに目覚めてしまったようで、「おかげでキックボクシングを習おうと思ったし、『RIZIN』をちゃんと見るぐらい格闘技にハマって(笑)。こういうふうにパンチして、こう避けるんだなとか思いながら見るようになりました」と突然の“格闘技熱”を明かして笑わせていた。なお、千秋楽となる29日の2公演(12時~、16時~)はライブ配信を実施。配信チケットはイープラスで9月5日20時まで販売。アーカイブ配信は同日の23時59分まで視聴可能となる。池田は「劇場まで足を運びづらい方や、他府県の方などいろんな方にも作品に触れてもらいたい。今回の作品は2度目、3度目がおいしくなるので、アーカイブで何度も楽しんでいただければ」とPRした。
2021年08月28日元乃木赤46の生駒里奈と俳優の池田純矢がW主演する舞台『エン*ゲキ#05「-4D-imetor」』が、29日に行われる大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールでの最終日公演をライブ配信することが決まった。池田が脚本・演出を務め、「演劇とは娯楽であるべきだ」の理念の基に展開するシリーズの第5弾。今回は「量子力学」をテーマとし、四次元世界や超能力といった未解明のミステリーを“イリュージョンマジック”で魅せる体験型演劇となっている。今回は、大阪での緊急事態宣言発令を受けて、29日の12時公演と16時公演の2公演で、ライブ配信を実施。池田は「草案から10年越し、また、昨年の全公演中止を経てようやく辿り着く大千穐楽…。一体どんな景色が待っているのでしょうか。お陰様で東京公演は大好評を頂き、一公演も欠ける事なく無事に幕を下ろす事が出来ました。ひとつひとつ、幕が上がる度に奇跡を噛み締めながら大切に丁寧に紡いで参りました。より円熟味を増し、今だからこそ伝わる最大出力で劇場に足をお運び下さる皆様、そして画面の向こうのそれぞれの場所にいらっしゃる皆様に本作をお届けします。演劇は娯楽だ。どうしよもなく、遊びだ。腹は膨れない、暑さ寒さを防ぐ事も出来ない、エンターテインメントに出来る事はただ一つ、“楽しかった”そのひとときを感じて頂く事だけ。だからこそ、我々は持ちうる限りの全てを懸けて“面白い”を創ります。どうぞ、ご期待下さい。作品を通して皆様とお逢いできることを心から楽しみにしております」と話している。配信チケットは、イープラスで9月5日20時まで販売。GOTOイベント対象のライブ配信のため割引が適用され、割引後の視聴価格は3,200円。上演時間は約1時間45分で、アーカイブ配信の視聴可能時間は9月5日23時59分までとなる。
2021年08月18日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が16日、都内で行われた映画『スペース・プレイヤーズ』(8月27日公開)の公開直前イベントに登場した。NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎え、壮大な無限バーチャル・ワールドで繰り広げられるeスポーツバトルを描いた本作。イベントでは、レブロンの前に立ちはだかる敵チーム、グーンスクワッド“最強の殺し屋軍団”の声優を務める、ココリコの田中直樹、中澤佑二、マヂカルラブリーの野田クリスタル、丸山桂里奈、村上佳菜子が勢ぞろい。また、マヂカルラブリーの村上がMCを務めた。ネカ・オグウマイク選手役/アラクネカ役を務めた丸山は、声優初挑戦。緊張したか聞かれると、「緊張したりしなかったりで、ずっとそういうのをやったりしました」と丸山らしい回答で笑いを誘った。演じたアラクネカはクモを模したキャラクター。「クモということだったのでいつもクモの気持ちになろうと思っていたら、けっこうすんなり入れました」とクモになり切って演じたと言い、「アラクネカの役をやったあと家にクモが増えた。毎日クモと一緒にいます」と話した。イベントでは、声優を務めた5人が2つのゲームに挑戦。本作の魅力を30秒で伝えるプレゼントークバトルと、30秒でどれだけゴールを決められるかを競うバスケットボールシューティングゲームに挑戦し、2つの結果から村上佳菜子がNo.1プレイヤーに決定した。
2021年08月16日俳優の生駒里奈が8月5日、紀伊國屋ホールで行われた主演舞台『-4D-imetor(フォーディメーター)』の公開ゲネプロ及び取材会に出席した。ステージ上での本格的なアクションに挑み、「自信ですか?まったくなくて。体育が一番苦手な教科でしたし。でも、やってみると、めちゃくちゃ楽しくて」と回想。「これからもアクションをやっていきたいと思うくらい。どんどん自分が強くなる感覚があって、もっと強くなりたいなと思いました」とアクションに開眼した様子だった。公開ゲネプロ及び取材会には生駒をはじめ、ダブル主演の池田純矢、共演する村田充、松島庄汰、田村心、新子景視、阿南健治が出席。池田が作・演出を手掛ける「エン*ゲキ」シリーズの5作目にあたる最新作で、量子力学をテーマに、4次元世界や超能力といった未解明のミステリーを“イリュージョンマジック”で魅せる体感型演劇が生み出される。生駒が演じるのは、突如テレポーテーションのように現れた、記憶を失った少女・ノアというキャラクターで、演じる生駒本人も「4次元人なんです、ポカンですよね(笑)。見ていただければ、わかります!」と照れ笑い。アクションも含めて「しんどいですけど、すごく楽しい」と語り、「偶然にも今のご時世に合ったメッセージをお届けできるというか、『自分の存在意義ってなんだろう?』というテーマを、ノアを通して、皆さんにも伝えられたら」とアピールした。当初2020年5月に上演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により中止を余儀なくされ、公演日程を延期して待望の上演に至った本公演。池田は「まずは安全に、この場に立てていることに感謝ですね。構想を含めると11年半かかった作品。うれしい、楽しいという感情よりも、まずはこのめぐり合わせにありがとうございますと言いたい」と感無量の面持ち。主演に起用した生駒については「天才だと思っています」と断言し、「何をやらせても一級品で、オーラもある。ノアという役は、元気はつらつとしてて、求心力があるキャラクターなのですが、根っこの部分が儚くてもろくて。その繊細な部分も表現してくれている」と全幅の信頼を寄せていた。取材・文・撮影:内田涼生駒里奈さん、池田純矢さんの対談も掲載中!こちらもぜひご一読ください。【上演情報】エン*ゲキ#05『-4D-imetor』<東京公演>8月5日(木)~15日(日)会場:紀伊國屋ホール<大阪公演>8月28日(土)~29日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
2021年08月05日元乃木坂46で女優の生駒里奈が主演を務める、新感覚のホラー映像エンタメ『ROOOM』のMain Trailer、ビジュアル、キャスト情報、8月の公演日時が2日、明らかになった。『ROOOM』の舞台は、ありふれたマンションの一室。そこに越してきた新婚夫婦の妻・遥香のお腹には新たな命が宿っている。住民は優しく、申し分のない新生活。しかし、上の部屋から響く怪音をきっかけに幸せな日々は崩れ去り、やがて遥香は視聴者であるあなたと「つながる」こととなる。その瞬間より、視聴者は恐怖を傍観する側から、恐怖に共感する側へと変貌する。同作の主人公・矢口遥香役を生駒、その夫・徹役を水間ロンが演じ、矢口夫婦を取材するTVディレクター・麻子役として秋山ゆずきが出演。『リング』『ソウ』『戦慄迷宮3D』などを世に送り出してきたアスミック・エースと共に、「イキサキ探し」「マーダーミステリー」など体験型エンタメの開発を行うBAKERU社が体験プロデュースと運営を担当し、同社のホラープロデューサー・夜住アンナ氏が体験設計・プロデュースとして参画している。今回公開されたMain Trailerでは、新居に越してきた仲睦まじい矢口夫婦の姿が映し出される。妻・遥香 のお腹には新たな命が。しかし、徐々に不穏な雰囲気が満ちていく。画面が両端から狭まり、やがてスマートフォンを思わせる縦型映像になったところで交わされるLINEのやりとり。「体験型エンタメ×ホラー映画」「恐怖は『見る』から『つながる』へ」「あなたの一言が、彼女を救う。彼女を殺す」といった同作の「仕掛け」を象徴する言葉が並ぶ。もはや部屋の中すら安全ではない「指殺人型ステイルームホラー」が幕を開ける。また第二弾ビジュアルでは、恐怖を直感し、助けを求める遥香を中心に配し、タイトルロゴを境界に、フィ クションとリアルが入り混じる瞬間を切り取っている。無数の赤い指紋は一体誰のもので、何を意味するのか……。8月の公演日は6日~9日、13日~16日、20日~22日、27日~29日で、公演時間は19時30分からと21時30分からの1日2公演。チケットは2,500円。必要機材はPC・スマホ両方、Wi-Fi環境、LINEアカウント(QRコードの読み込みアリ)となる。○■生駒里奈コメント矢口遥香役の生駒里奈です。 まだまだ自由に外出が出来ない中、自宅でこの作品を観て楽しむだけでなく、参加して楽しむことも出来る、非常に画期的なホラー作品が出来上がりました。今回私は、新居に引っ越してきてこれからたくさんの幸せが待っているであろうという妊娠中の主婦・ 矢口遥香を演じます。普通の幸せを願っている遥香を襲う恐怖を、是非一緒に体験してみて下さい。
2021年08月02日『NEWS23』(TBS系)のキャスター・小川彩佳アナ(36)の夫・豊田剛一郎氏(37)が「今からなら、遊んでも慰謝料は増えないかな」などと話していたと6月22日、『文春オンライン』によって報じられた。ネットでは、厳しい声が相次いでいる。さかのぼること19年2月、小川アナは豊田氏との結婚を発表。そして昨年7月に第一子が誕生したが今年2月、『文春オンライン』で豊田氏の不倫が報じられた。「当時、『NEWSポストセブン』に豊田氏の不倫相手であるAさんが登場。そこでAさんは、豊田氏が結婚したことで関係を終わらせようとしたものの、『終わりにしたくない』と引き留められたと明かしています。また不倫が発覚した際、『結婚後に肉体関係はない』との“口裏合わせ”を彼から要求されたとも告白。そして今月2日、同サイトは夫妻が離婚協議入りしたと伝えました」(芸能関係者)そんななか22日の『文春オンライン』は、豊田氏の知人の証言を紹介。知人は豊田氏について「子どもに会えてないそうですが、寂しげな様子はあまりなかった」といい、彼が「今からなら、遊んでも慰謝料は増えないかな」と話していたとコメント。さらに豊田氏は、婚姻期間が短かったため保有している株を財産分与しなくていいと主張しているという。小川アナと子供をないがしろにするような豊田氏。ネットでは、彼の言動を疑問視する声がこう上がっている。《なんで結婚して子供作ったんだ、、?ずっと自由でいれば良かったじゃん》《何を目的に結婚したんだろうと思う》《トロフィーワイフ目的だったのかも》《女性を馬鹿にしすぎ》
2021年06月22日