女優の吉田羊が3日、都内で行われたロッテ『乳酸菌ショコラアーモンドチョコレートビター』商品発表会&新CM発表会に、女優の小松菜奈とともに出席した。一部週刊誌で報じられたHey!Say!JUMPの中島裕翔との熱愛について、イベント終了間際に報道陣から「守ってほしい人はいますか?」「交際は順調ですか?」などと声が飛んだが無言でにこやかな表情で一礼し、大音量BGMの中、会場をあとにした。7日から全国でオンエアスタートする同商品の新CMで初共演した小松について、吉田は「菜奈ちゃんはナチュラルで壁を作らず、すっと入ってきてくださったので会話もできて居心地よかったです。生まれたときから一緒にいたみたい」と妹を見るような目で語り、3人兄弟の末っ子という小松は「お兄ちゃんが2人いて、お姉ちゃんの存在に憧れていました」とニッコリ。「お兄ちゃんとケンカしてばかりだったので(笑)、お姉ちゃんと服を交換したりするのっていいなあって思っていました。吉田さんはお姉ちゃんのように優しくて、現場でも話しかけてくださって、本当にお姉ちゃんみたいに仲良くさせていただきました」嬉しそうに語った。また、5人兄弟の末っ子という吉田は「妹や弟がいなかったので、こんな可愛い妹がいたら、こんな幸せなことはないなって思って、撮影中にちょっかいを出して、いろいろと話しかけてしまいました。すみません」と告白。「今のお洋服の交換の話でいうと、おさがりがくることが多いので、妹的には『私も新しいものがほしい』とちょっと複雑でした」と吐露した。イベントでは、同商品のCMキャラクターの先輩である小松が先生役となって、吉田に同商品に関する知識をクイズ形式で講義する一幕や、2種類のチョコレートの食べ比べする企画も行われた。
2016年06月03日映画『高台家の人々』と連動し制作されたdTVオリジナルドラマ「高台家の人々」で主演を務める小松菜奈が、劇中で披露するウエディングドレス姿の写真が公開された。人の心が読める“テレパス”の能力を持つ高台家の3兄弟。その能力ゆえナーバスになる事も多いが、同じ能力を持つ高台家の叔母・アンから、30年前のエピソードが語られる。――30年前、名門私立大学の4年生でテニス一筋のスポ根少女・由布子(小松菜奈)は、オックスフォードから編入してきた高台茂正(通称マサオ/間宮祥太朗)の存在を知る。ある日、由布子の友人の奈緒がマサオと交際する事になり祝福するが、その直後にマサオの浮気が発覚。由布子が仲裁に立ち2人を復縁させるも、わずか1週間で破局し、マサオはすぐに由布子に告白をする。怒り心頭の由布子は怒鳴りまくしたて、マサオを軽蔑するのだが…。映画『高台家の人々』は「ごくせん」「デカワンコ」などで知られる森本梢子が手掛ける人気漫画を、綾瀬はるかと斎藤工を主演に迎え実写映画化した作品。そして、映画公開と同時に配信されるdTVオリジナルドラマ版は、映画の世界から30年前、高台家の若かりし頃の母・由布子と父・茂正Jr.が結ばれるまでの恋物語を描く。今回公開された小松さんのウエディングドレス姿は、そんな2人の結婚式での記念写真。30年前を回想する高台家の祖母・アンの語り出しとともに登場するこの写真には、クラシカルなドレスに身を包み優しく微笑む小松さんと、黒いタキシード姿で凛々しい表情の間宮祥太朗が映っている。実は、このウエディングドレスは、映画で主人公の綾瀬さんも着用している。古くは、シャーロット・ケイト・フォックス演じる祖母・アンから小松さん演じる由布子へと受け継がれたもので、映画と物語をつなげる重要な役割であり、豪華な女優たちが袖を通してきた1着なのだ。“高台家”代々伝わるドレスを着た小松さんは「私はドラマから参加させていただきましたが綾瀬はるかさんとシャーロットさんと同じドレスを着用することが出来て、映画とドラマを繋ぐ役割を果たしたことを光栄に思います。ドラマ→映画と見ていただいたらより楽しんでもらえるんじゃないかなと思いますのでよろしくお願いします!」とコメントを寄せた。dTVオリジナルドラマ「高台家の人々」は6月4日(土)よりdTVにて配信。映画『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日女優の小松菜奈が、dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』(6月4日配信)での姿を捉えた写真が31日、初公開された。映画『高台家の人々』(6月4日公開)は、妄想にふける内気なOL・平野木絵(綾瀬はるか)を主人公に、元華族・高台家の長男で人の心が読めてしまう光正(斎藤工)との"不釣り合いな恋"を描く。オリジナルドラマは映画から30年前が描かれ、若い頃の高台家の母・由布子(小松)と父・茂正Jr.(マサオ/間宮祥太朗)が結ばれるまでの恋物語。今回初公開された劇中写真は、高台家の父と母の結婚式で撮影されたもの。劇中では、30年前を回想する高台家の祖母・アン(シャーロット・ケイト・フォックス)の語り出しとともに、クラシカルなウエディングドレス姿でほほえむ小松と、タキシード姿で凛々しい表情を見せる間宮を収めた今回の写真が使われる。映画の主人公・木絵役の綾瀬は、斎藤との結婚式シーンでこのドレスを着用。結婚に反対していた大地真央演じる光正の母・由布子から結婚の許しと共に譲り受けた一着で、古くは祖母・アンから由布子へ受け継がれたもの。高台家の三世代、映画とドラマをつなげる重要な役割を担っている。「映画とドラマをつなぐ役割を果たした事を光栄に思います」という小松。過去にウエディングドレスを着たことはあったものの、今回の一着は「その時のデザインとはまた違っていてかわいいです」「個人的には、こういうクラシカルなデザインの方が好きですね」と心をつかまれたようだ。(C)2016 森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会・BeeTV
2016年05月31日女優・小松菜奈、俳優・菅田将暉がW主演を務める映画『溺れるナイフ』(11月公開)のティザーポスタービジュアルと特報映像が25日、公開された。同作はジョージ朝倉原作の同名少女漫画を実写化し、「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を描く。ティーンモデルとして活躍しながら田舎に引っ越すことになった主人公・望月夏芽を小松、夏芽が引っ越した先の神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)役を菅田、夏芽に寄り添い思いを寄せるクラスメイト・大友勝利役を重岡大毅(ジャニーズWEST)、夏芽とコウに憧れる女子生徒・松永カナを上白石萌音が演じる。ティザーポスタービジュアルでは、コウの運転するバイクの後ろに夏芽が乗り疾走するシーンを使用。特報映像ではさらにコウが夏芽を「もう俺に関わらんで」と突き放すシーンや、コウの冷たい眼差し、主演2人の寸止めキスシーンなどが公開された。また出演者として、新たに志磨遼平(ドレスコーズ)、斉藤陽一郎、嶺豪一、伊藤歩夢、堀内正美、市川実和子、ミッキー・カーチスの7人が発表された。
2016年05月25日小松菜奈、菅田将暉が出演する映画『溺れるナイフ』の特報映像とポスター画像が公開になった。本作はジョージ朝倉の同名コミックを実写化した作品で、10代の登場人物の恋愛や挫折、再生を描いた作品だ。特報映像『溺れるナイフ』は、東京で雑誌モデルをしていたが、急に父の故郷の浮雲町(うきぐもちょう)に引っ越すことになった望月夏芽と、土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔で跡取り、長谷川航一朗を主人公にしたラブストーリー。このほど公開になった特報映像は、大自然を背景に、夏芽と航一朗(コウ)がバイクで疾走している幸福な場面や一転してコウが「もう俺に関わらんで」と夏芽を突き放す場面などが登場。短い映像ながら様々な感情、シーンが凝縮された内容になっている。『溺れるナイフ』11月 TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー
2016年05月25日映画『ディストラクション・ベイビーズ』初日舞台あいさつが5月21日(土)に都内で行われ、菅田将暉、柳楽優弥、小松菜奈、村上虹郎、真利子哲也監督が登壇した。路上でいきなり人に殴りかかり、ストリート・ファイトを繰り返す野獣のような若者・泰良(柳楽さん)と、その異形のオーラとカリスマ性に惹きつけられ、共に凶行に及ぶ“恐るべき子供たち”の姿を描いた、日本映画史上もっとも刺激的で挑発的な青春映画。柳楽さんは、立ち見客があふれる会場を見渡すと、「え~緊張します」と言いながらも「魅力あふれるキャストやスタッフと一つの映画を作り上げることができたことに、主演として感動しています」と力を込めてあいさつ。本作は各界著名人から絶賛コメントが相次いでおり、先輩俳優の山田孝之が公式サイトに寄せた「彼の芝居はズバ抜けていて、こんな緻密で繊細なこと俺はできていないなと思う。柳楽優弥ってマジですげーよ。」(一部抜粋)という賛辞を改めて読み上げられ、照れ笑いを見せる場面も。しかし、これには裏エピソードが。柳楽さんが山田さんに「ありがとうございます」と返すと、「『ヨシヒコ』に出ない?」と今年放送される山田主演のドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」の出演オファーを受けたそうで、柳楽さんは「(賛辞は)このためだったのかなぁ」と腑に落ちない様子を見せて笑いを誘った。この日はそれぞれが「今だから言えること」を発表。前回の舞台あいさつで、劇中、菅田さんに本気で殴られ、逆に本気で蹴ったことを打ち明けた小松さんは、「菅田さんのことが嫌いでした」と衝撃告白。「ただただ暴力を振るわれて、(菅田が演じた)裕也ももちろん嫌いなんですけど菅田さんまで嫌いになった」とか。しかし、ステージ上では4人で笑い合うなど仲睦まじい姿を見せており、菅田さんは「笑顔でしゃべれるようになったね。良かった」と胸をなでおろしていた。また、泰良の弟・将太役を演じた村上は、「今となっては、僕の引っ越しとか全部手伝ってくれて、(柳楽は)最高のアニキです」と語るも、「会った時は役に入っているというのもあって怖かった」と吐露。さらに、「(共演は)嬉しかったけど、怖かったです…」とか細い声で続け、柳楽を「怖い奴みてーじゃん。(一緒に村上の)誕生日とかやってんじゃん」と慌てさせていた。映画『ディストラクション・ベイビーズ』は全国公開中(text:cinemacafe.net)
2016年05月21日人気漫画家・福満しげゆきの代表作を実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』。主演の東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈という勢いに乗る若手俳優が顔を揃え、これまでのイメージを覆す役柄と演技に挑んだ。日本版『キック・アス』ともいうべき異色アクション映画で3人が手にした“意外性”とは?その他の写真東出演じるうだつの上がらないフリーターが、驚きの身体能力を誇るニート(窪田)、情報収集力が抜群の女子高生(小松)、夜な夜なカナヅチで悪を退治するサラリーマン(演じるのは片岡鶴太郎)という個性豊かな面々と意気投合し、自警団を結成。街にあふれる小さな悪を成敗し、街の“ヒーロー”になるが…。豊島圭介監督がメガホンをとり、「正義とは?」「ヒーローのあるべき姿は?」を問いかける。「僕が演じた中津という男は、一言で表せばヘタレですね。こういう役柄に挑戦できる喜びを感じると同時に、初のコメディ演技で『こうすれば、面白く見える』という方程式がわからなくて…」と振り返る東出。「結局は普段通り、今回なら、ヘタレが精一杯生きる姿を演じきれば、笑ってもらえるかなと思った」と新境地に手応えを示す。窪田が演じるニートの土志田は、格闘マニアで下着泥棒という、これまた意外な役どころで「コミュニケーションは苦手だけど、武術に関しては努力家でストイック。そのギャップを表現するのは、役者としてとても面白い経験でした」。小松はキワドイ台詞にも果敢に挑み、「予告編を見た友だちが、ものすごく驚いてくれました。現場では皆さんをどう笑わせるかばかり考える日々。楽しくやりがいがあった」。東出同様、イメージを覆す演技を通して、新たな魅力を開花させている。日本映画界を担う次世代スター3人に、現場で得る喜びを問うと「新たな出会い」と口を揃える。「素敵な人たちと出会えるのが、俳優の一番の魅力」(東出)、「再会も含めた出会いは、俳優として、人間として大きな財産です」(窪田)、「先輩の方々のお話を、身近で聞くだけで刺激を受ける」(小松)。そんな彼らにとって、臆することなく意外性を追求した『ヒーローマニア-生活-』は転機であり、次なるステップへの通過点といえる作品だ。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2016年05月10日柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎が4月21日(木)、映画『ディストラクション・ベイビーズ』の舞台挨拶に登壇。「世代交代!」を力強く宣言した。インディペンデント映画で国内外の注目を浴びる真利子哲也監督の商業映画デビュー作で、全編を愛媛県で撮影された本作。何かにとり憑かれたかのように暴力に明け暮れる主人公・泰良(たいら)を中心に、無軌道な若者たちの疾走を描き出す。過激な暴力描写も話題を呼んでいる本作だが、旬の若手俳優たちが集結するとあって、会場は多くの女性ファンが埋め尽くし、登壇陣が姿を見せると大きな拍手と歓声に包まれた。柳楽さんは「代表作にしたい気持ちで臨んだ」と本作への特別な思いを吐露する。「仕上がりを観て、自分が参加してなかったら『悔しい』と思った作品」と語り、さらには壇上で「世代交代です!」と宣言!菅田さん、小松さん、村上さんとガッチリと肩を組んで“新世代”の勃興をアピールする。柳楽さんは「この作品が公開されること自体に深いメッセージがある」とも語るが、共演の菅田さんも「この映画が公開されることに感謝してます」といまの日本で、決して公開されやすいタイプの作品ではない本作が劇場公開にこぎつけたことに感慨深げ。菅田さんは柳楽さんとの共演をふり返り「普段はフレンドリー、わりとフワフワしてる感じですが、現場では(泰良になり切っていて)ホントに怖かった!芝居って分かっていても怖いってすごいことです」と感嘆する。また、菅田さんは劇中、小松さんをビンタするシーンがあるが、このシーンについて、カメラのアングルで当てているように見せるのではなく「小松さんから『当ててください』と言われて思い切りはたきました」と告白し、小松さんの覚悟を称賛!小松さんは「痛かったです(笑)」と漏らしつつ「気を遣ってもらうのがイヤで、(菅田さんとは)『はじめまして』だったんですが、『当ててください』と言いました。でも、菅田さんは『もちろん、当てるつもりだった』と言われて…そういう人か!と(笑)」と現場でのやりとりを明かした。小松さんはまた本作で「人生で初めて髪を染めました」と明かし「それで、別の人を演じる気合いが入りました。いままでと違う、新しい顔を撮ってもらいました」と笑顔で語っていた。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日福満しげゆきの人気漫画を東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎らで実写映画化する『ヒーローマニア-生活-』の特別映像が公開になった。チームを組む4人の“マニア”の内、小松が演じる“計画マニア”のカオリに焦点を当てた内容で、小松の新たな一面が垣間見られる内容になっている。その他の画像/特別映像映画は、ヘタレなフリーターの中津(東出)が、あることをきっかけに身体能力の高い土志田(窪田)、情報収集能力に長けたカオリ(小松)、“若者殴り魔”の異名を持つ日下(片岡)と町を守る自警団を結成する。社会が裁ききれない小さな悪事に天誅を下していく彼らの行為は、次第に市民の賛同を得るようになるが、事態はあらぬ方向へ転がっていく。特別映像では、普段は三つ編みおさげにメガネをかけた、ちょっと地味な高校生の寺沢カオリが、いざという場面では得意の調査能力を発揮するシーンが登場。綿密に計画を立てることに熱狂する彼女は、一度キレたら暴走してしまう一面があり、特別映像の最後には暴言を吐くシーンもある。メガホンを執った豊島圭介監督は「僕はもともと、すごく美しい女の子に変なことをさせるのが好きなんです(笑)」といい、「あんなに人を笑わせるのが好きな人だとは」と明かす。小松も「現場ではすごく活き活きと自由に演じさせていただき、カオリを通してどんな風に皆を笑わせようかなと考えるのが毎日とても楽しみでした」と話しており、新たな役に挑戦し、新境地を拓いた小松の魅力が詰まった映像になっている。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土) 全国ロードショー(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
2016年04月08日ドラマ「きょうは会社休みます。」などで世の女性を胸キュンさせてきた福士蒼汰と、『黒崎くんの言いなりになんてならない』ほかヒット作でヒロインを好演する小松菜奈が、切ない運命を背負うカップルを演じる映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。この度、本作が京都の鴨川にてクランクアップ!約1か月に渡る撮影を終え、2人からコメントが届いた。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美に一目見た瞬間で、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後、すぐに交際をスタート。高寿と愛美の関係は誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から彼女の想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。2015年「10~20代女性が選んだ文庫本」で第1位を獲得するなど、女性から圧倒的な支持を得ている、七月隆文・著の90万部を突破する同名小説を、『僕等がいた』『アオハライド』など少女漫画原作の映画化でヒット作を生み出す三木孝浩監督がメガホンを取り、福士さんと小松さんを迎えて実写化した本作。撮影は、物語の舞台である京都にて1月中旬からスタート。京都府内を走る叡山電車や駅、鴨川や伏見稲荷、三条大橋など観光地を中心に行われ、風光明媚な景色の中で福士さんと小松さんが演じる、20歳の2人の、儚くも幸せに満ちた一瞬一瞬がみずみずしく収められた。原作を読んで号泣したという小松さんは、クランクアップ時にも涙を見せ「愛美の役がとても難しかったので、たくさん悩みました。でも、現場に行くと、皆が明るくて、私も頑張らなきゃなと思うことが、たくさんあって、本当に素敵な現場に恵まれたなって思いました。いまは終わっちゃうのが、すごく寂しいです」「もう一回デートシーンやりたいぐらいです(笑)」とコメント。福士さんも「毎日、ほぼ2人だけでの撮影だったので、『おはよう』から『お疲れ様』が続いて。別に特別長い期間ではなかったのですが、密度が濃くてやり甲斐があった、演じていて気持ち良かったと思える作品になりました」と撮影をふり返った。また、印象に残ったシーンを聞かれると、福士さんはどれも楽しかったと話し、「特にクランクアップの鴨川で、2人で飛び石を跳ねているシーンは、とても楽しかったです」と言うと、小松さんも同じく楽しかったと共感。「そういうリアルに自分たちが楽しんでいることが、画面に伝われば良いと思っていたので、僕たちも全力で楽しみました。変に作って楽しいお芝居をするのではなく、何かリアルに楽しめたらと思いながらやっていたので、そういうデートシーンになって良かったと思います」と映画同様、相思相愛な2人の離れがたいクランクアップとなったようだ。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月14日ジョージ朝倉の人気作を実写化する『溺れるナイフ』に、小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅、上白石萌音が出演することが発表になった。その他の画像『溺れるナイフ』は、東京で雑誌モデルをしていたが、急に父の故郷の浮雲町(うきぐもちょう)に引っ越すことになった望月夏芽と、土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔で跡取り、長谷川航一朗を主人公にしたラブストーリー。原作は別冊フレンドで2004年から2013年まで連載され、コミックの累計発行部数は150万部を記録している。望月夏芽を演じる小松は「最初、夏芽のことがよくわからなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました。迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさんありました」と語るも「菅田さんとは二度目の共演となりますが、コウちゃんが菅田さんで本当によかったなと思います。あるシーンでは笑いあって本当に幸せなコウと夏芽がそこにはいました。和歌山での撮影も含め、撮影期間の3週間はまるで三か月ぐらいにも思えましたが、自分と夏芽を重ね合わせられたことも良い思い出になったなって思えます」とコメント。長谷川航一朗を演じた菅田は「僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした。だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました。コウは、骨太というか芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味に溢れている、そんな矛盾を抱えた人物なんだな、とシーンを重ねるたびに感じていました。バイクで二人乗りをするシーンでは背中から感じる夏芽の幸福感とコウへの切ない思いを映した空気感とともに、大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できたかなと思います」と語っている。また、航一朗の幼なじみで夏芽に想いを寄せる大友勝利を演じた重岡は「緊張感もありつつも楽しかった現場でした。自分の持っているもの全部だせたかな、って思います。ここで学んだ経験をきっかけにもっともっと自分を出していけるんじゃないかなって思います」、夏芽の大ファンで航一朗の幼なじみの松永カナを演じた上白石「現場には1週間しかいなかったけどそうとは思えないほど濃密な時間でした。菜奈ちゃんとの出会いは大きくて、これからも影響を受けていく女優さんだと思いました」と撮影を振り返っている。撮影は昨年9月に終了しており、今秋に公開になる。『溺れるナイフ』2016年秋公開
2016年03月07日女優・小松菜奈と俳優・菅田将暉が、漫画家・ジョージ朝倉氏の代表作を実写化する映画『溺れるナイフ』(今秋公開)でW主演を務めることが7日、発表された。小松にとって、同作は映画初主演となる。原作は、漫画誌『別冊フレンド』(講談社)で2004年から連載され、全17巻のコミックス累計発行部数が150万部を突破した同名コミック。まだ何者でもなく何者にでもなれると感じる――全能感とも言うべき"10代の一瞬間"の謳歌(おうか)と挫折、そして再生を、少年少女たちを通して、激しくもはかなく描く。『あの娘が海辺で踊ってる』(12年)などデビューから少女の過剰な自意識を描いた作品群で、ミニシアターかいわいで話題を呼んだ山戸結希監督がメガホンを取る。小松が演じるのは、主人公の望月夏芽。ティーンモデルとしての絶頂期に田舎へ引っ越すことになり絶望していたが、神主一族の子孫で跡取りの長谷川航一朗(コウ)と出会い、生き方が変わっていく。そんな夏芽の美しさに自分と同じ特別な力を感じ取るコウ役を、髪を金色に染め上げた菅田が務める。「最初、夏芽のことがよく分からなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました」と吐露する小松。「迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさん」「撮影期間の3週間はまるで3カ月ぐらいにも思えました」と苦難もあったことを振り返るが、「共演者やスタッフの方々が明るく接してくださり、私もリラックスして、夏芽として最後までやり通すことができました」と達成感を語る。一方の菅田も小松同様に「僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした」と思い返しながら、「だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました」と緊張感をもって取り組んだことを明かす。コウについては、「芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味にあふれている、そんな矛盾を抱えた人物」と表現。また、夏芽とバイクで2人乗りをするシーンでは「大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できた」と胸を張る。さらに、ジャニーズWEST・重岡大毅と上白石萌音も出演。重岡はコウとの関係に傷ついた夏芽にそっと寄り添うクラスメイトの好青年・大友勝利を、上白石は夏芽とコウの2人に憧れのまなざしを向けるウブなクラスメイト・松永カナを、それぞれ演じる。重岡は、「自分の持っているもの全部だせたかなって思います。ここで学んだ経験をきっかけにもっともっと自分を出していけるんじゃないか」と現場で確かな感触を覚えたようで、上白石は「菜奈ちゃんとの出会いは大きくて、これからも影響を受けていく女優さんだと思いました」と共演の小松から女優として多く学ぶところがあったと明かした。(C)ジョージ朝倉/講談社(C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
2016年03月07日小松菜奈1st写真集「Trabzon」の発売を記念し、3月5日(土)、東京・SHIBUYA TSUTAYAで小松菜奈が、握手会イベントを行った。現在公開中の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』でヒロイン役を演じ、女優としても脚光を浴びている小松さんだが、お洒落に敏感な若者を中心に、ファッションモデルとしても絶大な人気を集めている。写真集では「トルコの女の子になる」をテーマに、トルコ東北部に位置する田舎町・トラブゾンで撮影を行った。「トラブゾンはあまり日本人が来ない場所なのですが、現地のみなさんが、とても暖かく迎え入れてくださった」と笑顔で撮影を振り返った。小松さんは写真集の満足度について、「100点満点中、100点。衣装もひとつひとつ愛情がある写真集になり、理想を超えたものになった。自慢できる写真集ができあがった」と自信を見せた。この日、写真集を購入した方1,500人に握手会を開催。「ファンの方と交流できる機会があまりないので、楽しみにしていました」と小松さんも嬉しそうな表情を浮かべた。憧れの小松さんとの握手に感無量の様子を見せるファンに対し、優しく話しかけ、ひとりひとり丁寧に対応をしていた。また2月に20歳を迎えたばかりの小松さんは、今後について「プラベートと仕事を両立させていきたい。舞台にも挑戦してみたい」と豊富を語った。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日最近、週末を使って、こまめに台湾を訪れるリピーターが増えています。台湾の魅力のひとつが“食”。女優・小松菜奈さんが、“ 好吃(ハオツー=おいしい)”とウワサの朝ごはんの店を巡りました。果たして、その味はいかに?■ふわりと広がるような豆乳に、地元ファンも通う定番店「鼎元豆漿(ディンユエントウチアン)」地元の方たちにも愛されているこの店は、丁寧に仕込まれた雑味のない豆乳が自慢。酢と塩で調整し、油條(揚げパン)と葱を散らした鹹豆漿(25元)は、お好みでラー油をかけても。ほんのり甘みがある甜豆漿(20元)は、油條(15元)も頼むのがお約束。まるで出来たてのおぼろ豆腐のようなやさしい味の「鹹豆漿(シェントウチアン)」 に朝からほっこり癒される。豆乳ベースだから美容にも効きそう。◇クレープ状の卵焼き、蛋餅(ダンピン)25元はカリッと感がたまらない!実はこの店、小籠湯包90元も隠れ名物。必食です!●TEL:02・2351・85274:00~11:30無休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市金華街30號之11■艶のある麺は麗しくて美味!「戴記涼麵(タイチーリャンミエン)」いわゆる涼麺は、一言で言うと、麻醤(ゴマだれ)で和える麺。ここで食べるべきは、榨菜肉絲涼麵(大80元、小65元)。ザーサイときゅうり、薄切り豚肉、そしてゴマだれをからめれば、軽やかで爽やかな味に悶絶!麺の弾力感にも大満足の一品。朝から麺?と思ったけど爽やかで軽めの「涼麺(リャンミエン)」に夢中に。タレと具を麺にからめるのもなんだか楽しい!スープも一緒にオーダーが台湾の定番です。●TEL:0933・167・3257:00~15:00日曜休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市富錦街427號■50年以上続く屋台の滋味深い味「葉家肉粥」(イエチアロウツォウ)屋台が立ち並ぶ中に“肉粥”とある木の看板が目印。現在で3代目のご主人が、昔ながらの肉粥(20元)の味を引き継いでいる。豚肉と干しエビベースのスープは軽めの飲み口だからあっという間に完食。◇豚肉と油葱が味のアクセントに。奥の紅麹に漬けてカラッと揚げた豚肉=紅燒肉(50元)も身が柔らかく、絶品です!●TEL:916・836・6999:00~15:00不定休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市大同區保安街49巷17號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・赤尾昌則(whiteSTOUT)スタイリスト・飯田珠緒ヘア&メイク・佐伯祐介(W)モデル・小松菜奈コーディネーター・片倉真理ブラウス¥132,000パンツ¥108,000共に予定価格(共にミュウミュウ/プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120・559・914)ノースリーブブラウス¥39,000デニムパンツ¥40,000(共にエムエム6 メゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウTEL:03・5725・2414)中に着たキャミソールはスタイリスト私物ノースリーブトップス¥110,000スカート¥124,000(共にマーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL03・4335・1711)ソックス、シューズはスタイリスト私物
2016年02月17日「anan」1992号2/17発売は小松菜奈さんが表紙の「週末、台湾」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。台湾食い倒れツアー、決行してきました!1泊2日で台湾。そんな無茶な!海外なのにもったいない!それで満喫できるの? そうおっしゃる人、一度、体験してみてください。1泊2日でも、11食食べちゃいました、スタッフ陣。さらには、足裏マッサージに2回言った強者も。今回、「ティファニーで朝食を」的に「台湾で朝食を」ってどうかしら? という編集長の鶴の一声で、台湾の朝ごはん事情をリサーチ。すると、いつもホテルで食べてて気づかなかったけど、素敵なメニューがたくさんあること、発見しちゃいました。しかも台湾の朝ごはんのお店は、早いところだと、4時か5時から開店。昼頃まで営業していると考えると、もしやハシゴなんてできちゃう? その無謀な計画にお付き合いしていただいたのが小松菜奈さんでした。昨年、映画のロケで1か月半滞在したそうで、到着直後からお気に入りのドリンクを買いに店に直行! そして、ロケバスの中では、◯◯の店もおいしかった!など、台湾の思い出をたくさん語ってくれ、まるでツアーガイドのような小松さんに、スタッフ一同、「ついていきます!先輩!」的な体育会系的ノリに。今回、撮影した店は4軒。どのお店でも、小松さんは完食!(もちろんスタッフもですが)。誌面でもその様子が満載です。さらに、撮影後には、魯肉飯を食べ、合間には、昔ながらのきなこのお餅的なスイーツを屋台で発見して、即味見。すっかり撮影だということも忘れて、一緒に旅行している気分に。実は小松さん、写真が趣味で、台湾で撮影した風景をインスタでも随時UP! おいしそうなごはんや屋台などの写真があれば、それはきっとそのときに撮影したもの。みなさん、ぜひチェックしてみてくださいね。(HK)
2016年02月17日七月隆文の小説『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が、福士蒼汰と小松菜奈をキャストに迎えて映画化されることが決定した。『僕等がいた』『ホットロード』『アオハライド』の三木孝浩監督と脚本家の吉田智子が再びタッグを組む。その他の情報原作は、2014年に刊行されて以来、好評を集め、これまでに60万部を売り上げている。京都で美大に通う南山高寿(みなみやまたかとし)は、通学中の電車の中で福寿愛美(ふくじゅえみ)に出会い、一瞬で恋に落ちたことがきっかけでふたりは交際を始めるが、愛美には高寿に大きな“秘密”を打ち明ける。「最初は普通のラブストーリーとして読んでいましたが、途中からボロボロ泣いていました」という福士は「小松菜奈さんは『ぼく明日』のヒロインにぴったりだと思いました。彼女の存在感が作品を引き立ててくれると信じています。初共演ですが、二人で良い空気感を出せたらいいなと思います」とコメント。一方の小松も「最初原作を読ませていただいた時は、ちょっと複雑なストーリーでもあって頭の中で整理しつつ気づくと号泣してしまいました」と言い、「福士さんとは初共演なので力を合わせて頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。これまでに数々の人気コミックやヒット小説を映画化してきた三木監督は「ファンタジーという非日常を描くことで写し鏡にして見えてくる日常のささやかな幸せを、好きな人と同じ時を重ねる日々の愛おしさを大切に、大切に、描きたいと思います」とコメントを寄せている。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』2016年12月全国東宝系にて公開
2016年01月13日ZEエナジーは、同社が運営するギャラリー「EARTH+GALLERY」(東京都・江東区木場)において、陶を素材に造形する現代アーティスト・小松冴果氏による個展「water cycle」を開催する。会期は2月6日~2月21日(月曜休廊)。時間は11:00~19:00(最終日17:00まで)。入場無料。同展では、表情豊かな人物のレリーフをはじめ、淡い色合いと女性のアンニュイな雰囲気を出した立体作品、タイルのような形状の陶に身体モチーフが溶け込んだ作品など、陶を素材にさまざまな造形を制作する小松冴果氏が、「水」をテーマに制作した一連の作品を中心に、展示・販売するもの。それらの作品たちは必然的に"water cycle"(水循環)のように、湖や海、雲、雨と表情を変え、「まどろみ」、「浮き」、「沈み」、「揺れる」などの心の表情を静かに映し出すという。初日の2月6日、18:00から開催されるレセプションパーティーでは、小松氏によるギャラリーツアーが予定されているほか、2月20日には「南蛮屋」銀座店店長・市川永典氏に美味しいコーヒーの入れ方のレッスンを受け、小松氏が特別に作った「冬の星空 マグカップ」に合わせて厳選したコーヒーを楽しみながら、小松氏から作品解説を聞くことのできる「小松冴果のマグカップで楽しむ コーヒーの淹れ方ワークショップ」が開催される。時間は13:00と16:00の2回。定員は各回6名(予約制)。参加費は6,000円(小松氏のマグカップ1つ+コーヒー300g/2~3杯分)。小松冴果氏は、東京都生まれの現代アーティスト。2008年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。2010年、ドイツ Stuttgart State Academy of Art & Design に交換留学。2012年、東京藝術大学大学院 描画・装飾(中島千波)研究室卒業。
2016年01月13日小松精練の本社棟が11月13日、世界初の耐震工法で改築されたファブリック・ラボラトリー「ファーボ(Fa-bo)」として生まれ変わる。小松精練の旧本社棟は1968年に建築されたもの。今回の改築では、耐震補強材に熱可塑性炭素繊維複合材料“カボコーマ・ストランドロッド”が用いられた。“カボコーマ・ストランドロッド”は、芯地に先端素材の炭素繊維を使用し、外層を合成繊維や無機繊維でカバーリングしたもので、熱可塑性樹脂が含浸されている。今回は、この“カボコーマ・ストランドロッド”を内外装に用いることで、繊細かつ強靱な構造体を実現した。「ファーボ」では同社の製品を始めとした繊維産業について学ぶことが可能。新設されたアーカイブでは、繊維産業や同社に関する様々な展示などが行われる。また、2階には工場内部を見下ろせるオープンスペースを、3階にはワークショップスペースを設置。館内ではこれまで小松精練がニーズに応えてきた歴史や、未来を見据えたファブリックのビジョンなどを通じて小松精練の使命を体感出来るよう工夫されている。今回の建築デザインは、世界的に活躍する建築家の隈研吾が手掛けた。外観は、地面と既存躯体をつなぎ、ドレープをモチーフとすることで、建物がレースを纏っている様な涼しげなデザインに仕上げられた。また、外構や屋上庭園には断熱性や遮音性に優れたエコ建材である“グリーンビズ”を採用し、緑豊かな環境をつくりだしている。
2015年10月30日弱冠19歳にしてモデル歴7年、ここ最近、日本映画界をも賑わせている小松菜奈さん。昨年公開された映画『渇き。』では、長編映画デビュー作でありながら、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数々の賞を獲得しました。そして、現在公開中の映画『バクマン。』では、主人公が思いを寄せる亜豆(あずき)美保役に大抜擢。そんな大忙しの彼女のプライベートや今後の夢について聞いてみました。* **――お休みの日はいつも何をしてるんですか?小松:友達とお喋りするのも好きなんですけど、最近はタイミングが合わないので、一人で過ごすことのほうが多いです。服が好きなので、一人で古着屋めぐりをしたり。最近自転車にもはまってるので、暇さえあれば自転車にのって古着屋さんを回ってます。あとは、カメラを持って散歩に出かけたり。――ちなみに、思わず「キュン」とくる男の子のタイプなんかも知りたいのですが…?小松:私、本を読んでる男の人が好きなんです(笑)。なんか知的な感じがしてよくないですか?それで、その横顔をずっと見ていたい(笑)。でもやっぱり、ときどきはかまってもらいたいかな(笑)。私すぐ、「ねぇねぇ聞いて?」って自分の話をしちゃうから、ちゃんと話を聞いてくれるような大人っぽい雰囲気の人が好きです。――大人といえば、小松さんもあと数か月で20歳!ついに大人の仲間入りですね。小松:もうあと1年もないなんて怖ーい!20代になったらきっと、「まだ10代だもんね」とか、「かわいいね?」って言ってくれる人、いなくなっちゃいますよね?――まだ全然大丈夫ですよ!!(笑)小松:でもこの先、もっと年下の子が現場に増えて、私はもうお姉さんなんだからしっかりしなきゃって思う日も近いだろうし。正直、まだちょっと周りに甘えていたいなって思うんですけど…(笑)。でも、20歳になったらお酒も飲めるし、楽しみでもあります。――小松さんて、東京ガールズコレクションやルミネの広告出演など、“夢”と公言していたことが、次々に叶っていますよね?小松:たしかに、口に出すと夢って叶うのかなって思うくらい、自分でも不思議な気持ちなんです…。――では、いま叶えたい夢は?小松:今はただ、演技がうまくなりたいです。自分の演技は本当に下手すぎて、恥ずかしくて、悔しくて、まともに見られない…。だから、もっともっといろんな作品に出て、先輩たちの演技を間近で見ながら勉強していきたいんです。そして、これはもっとずっと先の目標ですけど、やっぱりいつかは自分の演技力で女優としての賞を取りたい。それが自信にも繋がると思うので、無理かもしれないけど、それを目標にこれからも女優業を続けていきたいなって思ってます。◇こまつ・なな1996年2月16日生まれ、東京都出身。’08年、雑誌『ニコ☆プチ』でモデルデビュー後、数多くの雑誌や広告、CMなどで活躍。’14年公開の映画『渇き。』で女優デビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞など、数々の新人賞を受賞。最新出演作の映画『バクマン。』が公開中。◇大根仁監督映画『バクマン。』は全国東宝系映画館にて大好評上映中。共演は佐藤健さん、神木隆之介さん、染谷将太さん、桐谷健太さん、山田孝之さんほか。小松さんは佐藤健さん扮する主人公が思いを寄せる美少女、亜豆美保役。来年には映画『ディストラクション・ベイビーズ』『黒崎くんの言いなりになんてならない』の公開も控える。※『anan』2015年10月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・michikoヘア&メイク・MICHIRU取材、文・菅野綾子
2015年10月07日「出演が決まってから、いくつか舞台を観に行ったんですが、皆さんすごくて…自分にできるのかなって思いました。まだわからないことだらけですし。ただ、わからないなりに楽しみだったりします」初舞台を前にしながらも、カラリとした口調でそう話す黒島結菜さん。出演するのは、倉持裕さんが作・演出を手がける『虹とマーブル』。日本の高度経済成長期に社会の底辺から成り上がっていく男と、彼を取り巻く人々との30年にわたる物語。「最初が15歳で、女優になって、結婚して子供ができて…って、波瀾万丈ですよね。男の人たちが頑張って時代を生きているなかで、ところどころに私が絡んでいく感じ。描かれていない時間を私はどう過ごしていたんだろうって考えたりするんですが、それだけでも面白いです」もともとは人前に出るのが苦手だったという黒島さん。それを心配したお母さんが応募したオーディションがもとで、この世界に入った。「新学期が始まると必ず自己紹介ってあるじゃないですか。あれが苦手だったんです。いまも大勢の記者さんに囲まれての取材では、何をしゃべっていいのかわからなくなっちゃうし。今度の舞台でも、カーテンコールが緊張しそうで…」本番は?と尋ねると、あっけらかんと「照明で客席は見えないと聞いたので大丈夫かなって」と笑う。今年4月に大学に入学し、いまがすごく充実しているという。「事務所に入ってからずっと、お芝居が楽しいんです。これまでいっぱいオーディションを受けたし、いっぱい落ちたけれど、それでも落ち込むこともなく、ずっと楽しいまま」仕事を優先するために進学を諦めようと思ったことも。でも両立を決めたいま、迷いはまったくない。「周りのスタッフから進学を勧められた時、『辞めたくなったら途中で辞めてもいいから』と言われたんです。でも行くのであれば途中で辞めたくなかったんですよね。大変ではあるけれど、いまは4年間通うことに決めたので頑張るだけです」じつはかなり肝は太い人のようだ。◇くろしま・ゆいな1997年3月15日生まれ、沖縄県出身。8月22日には『at Home』、11月には『流れ星が消えないうちに』と、出演映画の公開も相次ぐ。◇両親を亡くし極貧の少年時代を過ごした紋次(小出恵介)は、怪しい貿易の仕事で大金を手にする。そんななか蘭(黒島結菜)と出会い惹かれていく。8月22日(土)~9月6日(日)三軒茶屋・世田谷パブリックシアター作・演出/倉持裕出演/小出恵介、黒島結菜、木村了、小松和重、ともさかりえほかS席7500円A席5500円U-25チケット4500円(25歳以下対象、要証明書)すべて税込みM&Oplays TEL:03・6427・9486(月~金曜11:00~18:00)島根、広島、福岡、宮城、大阪、愛知、静岡公演あり。※『anan』2015年8月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・武田尚子(MELANGE)インタビュー、文・望月リサ
2015年08月25日舞台「虹とマーブル」の開演を前に8月21日(金)、世田谷パブリックシアターにて主演の小出恵介を始め、黒島結菜、木村了、小松和重、ともさかりえが報道陣の取材に応じた。女優の奥菜恵と結婚間近と報じられた木村さんは報道陣の問いかけに「将来的には」と笑顔で答えた。東京大空襲で家族を失った少年が、1960年代から80年代にかけての昭和の時代を野心を胸に駆け抜けていくさまを描く本作。小出さんは「高嶺の花に手を出してしまう話。キラキラしたお話です」と語る。また、自身が演じる紋次との共通点を問われると、おもむろに「女性を振り回すところは身に覚えがあります」と告白!色めき立ち「いったいどんな?」と具体的に話を聞こうとする報道陣に「そうなりますよね…」と苦笑を浮かべつつ「イメージできるかな…って感じです(笑)。最後の方で黒島さんに言われるセリフを聞いていて、(自身の思い出が)交錯するところがあった」と思わせぶりに語っていた。これが初舞台となる黒島さんは「緊張しています」と言いつつも「楽しんでお芝居できたら。稽古も楽しかったですし、ワクワクが大きい」と落ち着いた口調で語る。小出さんは「『緊張してる』ってうそですね!たくましいです」と評し、木村さんも「肝がすわってます」と太鼓判。ともさかさんも「堂々としていて、自分が17歳、18歳くらいで初舞台だったらこんなに堂々としてられたかな?と思います」と称賛を送っていた。退出間際に奥菜さんとの関係について尋ねられた木村さんは「時間をかけて幸せにしていけたら」と答え、入籍に関しては「将来的には」と頷いた。「報告を待っています」というレポーターの言葉に「ありがとうございます」と笑顔を見せた。「虹とマーブル」は8月22日(土)より世田谷パブリックシアターにて開幕。その後、島根、広島、福岡、宮城、大阪、愛知、静岡でも上演される。(text:cinemacafe.net)
2015年08月21日昭和の人気人形劇を初めて舞台化する『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』が12月、井上芳雄、安蘭けいの出演で上演される。原作は1964年から69年の5年間、NHK人形劇シリーズとして放送され、個性的な登場人物、奇想天外な物語で人気を博した大ヒット作。故井上ひさしが脚本に携わったことでも知られている。舞台版の脚本は宮沢章夫と山本健介が書き下ろし。演出と美術を串田和美が手がける。ギャングのマシンガン・ダンディ役に井上芳雄、こどもたちを率いるサンデー先生役に安蘭けい。そのほか、山下リオ(博士役)、小松和重(テケ役)、山田真歩(プリン役)、内田紳一郎(ダンプ役)、小松政夫(トラヒゲ役)、白石加代子(ドン・ガバチョ役)らが出演する。公演決定にあたり串田は「『ひょっこりひょうたん島』はひょっこり現れて、ひょっこり消えていったような気がする。それがみんなの心に残っている。観なかった人たちの心にも。まだ生まれていなかった人たちの心にも。それは気づかぬうちにそっと、しかし、したたかに成長しているような気もする。再会するのが楽しみな、成長する記憶のような舞台をつくってみたい。それは飛びっきり楽しく、飛びっきり贅沢な芝居の姿になるだろう」とコメントを寄せている。公演は12月15日(火)から28日(月)、2016年2月3日(水)から11日(木・祝)まで、東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンにて。12月公演のチケット一般発売は9月26日(土)より。
2015年07月08日WOWOWの連続ドラマW「夢を与える」でW主演を務める小松菜奈と菊地凛子、犬童一心監督が5月14日(木)に行なわれた完成披露試写会に揃って出席した。原作は「蹴りたい背中」で2004年に芥川賞を受賞した綿矢りさの同名小説。華やかに芸能界で成功を収めつつも、周囲の欲望や思惑に巻き込まれて転落していく主人公、彼女に過剰な思い入れを持ち干渉してくる母親の姿を描き出す。主人公の夕子を演じた小松さんは、芸能界で生きる自らと役を重ね合わせつつ「私もモデルと女優の両方をやらせてもらっていて、(演じながら)小松菜奈なのかな?小松菜奈として答えているな…という部分があった。役が近くて難しいところはありました」と明かす。一方の菊地さんは元モデルのステージママを演じたが「32歳から48歳を演じて、こんな大きな娘がいるのも初めてでしたが、幅広い年齢をやらせてもらうのはいい経験で役者冥利につきました」とふり返った。また「息子ではなく娘というところで女性として母親として難しいテーマであり、やりがいのある役でした。“母と娘”という関係性はそれ以上のものになり得る、特質さ、いびつな関係にもなり得る。その深くに流れているのが“母性”だとも感じました」と同性であるがゆえの母と娘の難しさにも言及。この2人がどのような関係性になっていくのか今後の展開が楽しみだ。菊地さんは、菊池成孔のプロデュースにより主題歌も担当しているが、この曲について犬童監督は「悪夢を見た後に、いきなり本当に本当に夢を見るような曲が掛かるようにしたかったんですが、ほしかったものがいただけました」と絶賛する。タイトルにちなんでこれからの“夢”を尋ねると小松さんは「最近、思ったんですが、私はまだ19歳で、何でもできるし何にでもなれる。やりたいことをたくさんやっていきたい」とはつらつと語る。具体的なやりたいことについては「世界遺産を巡りたい」と語ったが、これには菊地さんから「『何にでもなれる』って言うから、『オリンピックに出る』とか出てくるかと思った(笑)」と娘の意外なスケールの小ささを心配する声も…。そんな菊地さんは「病気をしない。健康でありたい…」とさらに地味な夢を披露。「小さい頃、『鳥になりたい』と言ったら、両親から『鳥には絶対になれない』と言われました(笑)」とシュールな夢の顛末を語り、会場は笑いに包まれた。ドラマW「夢を与える」は5月16日(土)より放送開始(全4話/第1話無料)。(text:cinemacafe.net)
2015年05月14日小出恵介が主演、黒島結菜が初舞台に挑むM&Oplaysプロデュース『虹とマーブル』が8月、東京・世田谷パブリックシアターで上演されることが決まった。「鎌塚氏シリーズ」『ライクドロシー』などのコメディ作品で知られる倉持裕の最新作。1960年代の日本、高度経済成長期の狂乱の中、あらゆる“高嶺の花”に手を伸ばした男の半生をダイナミックに描く。舞台『虹とマーブル』チケット情報主演の小出恵介は2013年『MIWA』以来の舞台出演。ヒロイン役にはCMや映画で活躍する黒島結菜が舞台に初挑戦。ふたりは公演決定にあたり、以下のコメントを寄せている。■小出恵介初めての倉持さんの舞台の挑戦となります。 幾度も拝見させていただいている中で、とても楽しみにする気持ちと身の引き締まる思いです。黒島さんをはじめたくさんの俳優さんとともに、素敵な舞台にするべく頑張って行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。■黒島結菜初めての舞台でわからないことが多いですが、周りの方々に教えてもらいながら、良いものができるよう一生懸命がむしゃらに頑張りたいと思います。よろしくお願いします。出演はほかに、木村了、小松和重、ともさかりえ。公演は8月22日(土)から9月6日(日)まで。チケットの一般発売は6月20日(土)を予定。
2015年03月06日小出恵介主演に、高度経済成長期の狂乱の中、あらゆる“高嶺の花”に手を伸ばした男の半生を描く舞台「虹とマーブル」が8月に上演することが決定。この度、主演の小出さんと、本作のヒロインであり、今回が初舞台となる黒島結菜からコメントが到着した。「M&Oplays」と倉持裕のコラボ公演となる本作。1950年代の戦後から高度成長時代にいたる日本を舞台に、社会の底辺から成りあがっていく男を中心に激動の時代を生きた人たちの、アップダウンの激しいドラマチックな人生をスピーディーな展開で描く。主演は、『ジョーカー・ゲーム』や、ドラマ「Nのために」(TBS)さらにWOWOW連続ドラマW「天使のナイフ」では主役を演じるなど、テレビや映画で活躍する小出さん。2013年「MIWA」以来2年ぶりの舞台出演となる。小出さんの相手役には、錦戸亮主演の「ごめんね青春!」(TBS)や連続テレビ小説「マッサン」(NHK)、6月に公開を控える『ストレイヤーズ・クロニクル』など女優業として目覚ましい活躍をみせる黒島さん。小出さんは「初めての倉持さんの舞台の挑戦となります。 幾度も拝見させていただいている中で、とても楽しみにする気持ちと身の引き締まる思いです。黒島さんをはじめたくさんの俳優さんとともに、素敵な舞台にするべく頑張って行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。初舞台を踏む黒島さんは「初めての舞台で分からないことが多いですが、周りの方々に教えてもらいながら、良いものができるよう一生懸命がむしゃらに頑張りたいと思います」と気合い十分の様子。そんな黒島さんの脇を支えるキャストには、木村了、小松和重、いまや倉持作品には欠かせない女優・ともさかりえなど実力派俳優陣が集結している。舞台「虹とマーブル」は8月22日(土)より世田谷パブリックシアターほか全国にて順次公演。(text:cinemacafe.net)
2015年03月05日バンドネオン奏者の小松亮太が、12月12日に東京・THEATRE1010でコンサートを開催。MCで、「地元の北千住でコンサートをできることが感慨深い。昔からの夢が叶いました」と喜びを語った。小松亮太は14歳で主にタンゴなどで用いられる楽器、バンドネオンを始め、1998年に『ブエノスアイレスの夏』でCDデビュー。以来、アルゼンチン・タンゴの演奏者として長きにわたりシーンをけん引してきた。ギターとコントラバスによるトリオや、そこにピアノやヴァイオリンなどを入れた編成など、さまざまな形でコンサートを行っている。今回は、バンドネオン3人以上、ヴァイオリン3人以上、ヴィオラ、コントラバス、チェロ、ピアノなどで構成されるアルゼンチン・タンゴの代表的な楽団“オルケスタ・ティピカ”の編成で、韓国のバンドネオン奏者コー・サンジや台湾のウー・ヤンランらを迎え、多国籍なメンバーでコンサートを行った。テレビ番組『THE世界遺産』のオープニングテーマ『風の詩~THE 世界遺産』で幕を明け、バンドネオンのよく伸びる美しい音色を披露。続く、タンゴの名曲『ダンサリン』ではせつなく情熱的に、そして『たそがれのオルガニート』ではのどかな風景を想起させる温かい演奏で観客を魅了した。バンドネオンの演奏をより楽しんでもらえるようにと小松が用意したのは、小松作曲の『グスコーブドリの伝記』と『想いの届く日』。バンドネオン奏者だけで演奏し、美しいハーモニーを聴かせた。さらに、『ジェラシー』では、もっと身近に感じてもらうために、男女のヴァイオリン奏者が客席を練り歩きながら演奏。ヴァイオリンの音色が言い争うような演出で会場を沸かせた。第1部のラストは、「ムチャぶりのアレンジをした」という『リベルタンゴ』を4人のバンドネオン奏者で演奏。バンドネオンを叩いたり、こすったりしてリズムをとりながら、迫力ある演奏で観客を楽しませた。第2部は、コントラバスが主役のナンバー『コントラバヘアンド』でスタートし、コー・サンジが日本のアニメにインスパイアされて作った曲『出撃』や、ウー・ヤンランによる『アディオス・ノニーノ』などを披露。さらに、韓国人シンガーのイ・ジョクをゲストに迎え、小松が初めて作った歌詞のある曲『下弦の月』で共演。イ・ジョクは日本語で歌うのが初めてとは思えない見事な歌声を披露した。アンコールは、タンゴの名曲中の名曲『ラ・クンパルシータ』で締めくくった。小松亮太は、来年1月26日(月)に東京・東京芸術劇場 コンサートホールで開催される映画音楽だけで送るコンサート“live image cinema best”に出演。チケットは発売中。取材・文:門 宏
2014年12月25日長谷川博己と小松菜奈が12月18日(木)、CM出演するダイハツの軽自動車「新型ムーヴ」の記者発表会に出席した。先日より放送中のCMでは、小松さんは次世代型の取り扱い説明書としてアンドロイドの“トリセツ”を演じている。この日は、寒空の下、午後7時開始イベントという過酷な環境で、しかもホワイトクリスマスという設定で人工雪が舞う中、小松さんはキュートなサンタの衣裳で長谷川さんと共に登場。はた目にも寒そうだが、さすがアンドロイド?つらそうな様子など一切見せず、クールな笑顔を浮かべる。小松さんは撮影をふり返り「クールな感じで楽しくやらせてもらいました」とニッコリ。プレゼントのボックスを手に登場した長谷川さんは「こんなトリセツ様がいたら嬉しいですね」と頬を緩ませていた。改めてこの新型ムーヴについて、長谷川さんは「スタイリッシュで乗り心地が良く運転しやすいです」と絶賛。小松さんも見た目がすごくカッコよくインテリアも高級感があって、乗り心地も良いので最高ですね」と女性の目線で新型ムーヴの魅力を語った。クリスマスデートをテーマにしたQ&Aでは、「もしもクリスマスドライブで行くなら、A:人気の温泉グルメスポット、B:山奥の絶景夜景スポットどちら?」という質問に小松さんも長谷川さんも「B」を選択。小松さんは「夜景を見に行きたいです。この車で行ったら最高ですね」とワクワク!長谷川さんは「隠れた絶景スポットにたどり着く達成感とそれを見せてあげる喜びがありますね」と語る。続いて「プレゼントを渡すならA:『運転してみる?』と言って、彼女の運転を褒めつつさりげなく渡す、B:助手席で眠っている間にプレゼントを置く」という質問に長谷川さんは「照れくさくなくていい。さりげなく、サプライズで…」と「B」を選ぶが、プレゼントを受け取る側の小松さんは「せっかくのクリスマスなので、(寝ている時間が)もったいない。2人で話したい」と女心を吐露。これには長谷川さんも「参考になります(笑)」とうなずいていた。最後に、長谷川さんは「運転しやすさや乗り心地は大事で、いい思い出にもなる」とデート視点で新型ムーヴの利点をアピール。一方の小松さんはクリスマス本番を前に「クリスマスドライブの“トリセツ”として誰かに教えながらドライブしたい!」と運転をしてくれるクリスマスデートのお相手を探し中のようだった。2人が出演する「新型ムーヴ」CMはオンエア中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日映画『渇き。』で鮮烈なデビューを果たした小松菜奈が12月5日(金)、本作のブルーレイ&DVD発売を記念して行われた試写会に、ブルーレイ&DVDに収められている小松さんが出演する特別映像の監督を務めた山戸結希監督と共に来場した。公開当時、凄惨な描写を含め賛否を巻き起こした本作。元刑事のロクでなし男の藤島は別れた妻に頼まれて失踪した娘の姿を追うが、行く先々で耳にするのは信じられないような娘の“裏”の顔だった…。「サンタの女の子バージョン」というクリスマス・スタイルの赤いキュートな衣装で登場した小松さん。このほど、本作の加奈子役で「報知映画賞」の新人賞を受賞したが、「聞いたときは驚きと嬉しさがありました。でも私だけの力ではなく、リハーサルから指導してくださった助監督さん、いつも明るくいてくださったスタッフのみなさん、監督、みなさんがいてくれたおかげです」と感謝の思いを口にする。改めて本作について「演技は全然うまくないけど、女優として新しい道を見つけることが出来た最高のデビュー作です」と語った。今回、セルDVD&ブルーレイに収録されている山戸監督の手による「私はわたしをさがしています。」は『渇き。』の様々なシーンについて語る様子など小松さんの“素顔”に迫った作品。小松さんの地元である山梨で撮影が行われているが「『渇き。』の撮影の時は高3で、東京に通いながら撮影していて、地元はやはり特別にリラックスできたんですが、今回もリラックスしながら話してて、不思議な気持ちでした。ずっと食べてます(笑)」とふり返る。この日、客席には“ボク”を演じた清水尋也の姿も。山戸監督による映像の中で、清水さんと再会し、撮影をふり返る姿もあるが「映画について面と向かってしゃべるのは照れくさかったです。お互いに屋上のシーンが印象に残ってて、やっぱり懐かしいなと思います」としみじみと語った。山戸監督は、大学在学中から様々な映画祭に入賞し、期待を集める新鋭で今年『5つ数えれば君の夢』で商業映画デビュー。12月6日(土)より旧作の『おとぎ話みたい』が2週間限定でテアトル新宿にて公開となる。山戸監督は小松さんについて「いままで見た人類の中で一番美しい!」とその美貌を称賛。今回の映像作品の中の小松さんについて「美しいけど純朴で親しみやすさを見せたかった」とずっと小松さんに好物を食べてもらいながら話を聞いたのも、意図した上だったと明かす。「役者は他者になる存在ですが、他者になる直前の等身大を映しているし、他者になる瞬間もちょっとだけ映っていると思います」と語った。『渇き。』ブルーレイ&DVDは12月19日(金)発売開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:渇き。 2014年6月27日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2014「渇き。」製作委員会
2014年12月06日モデルで女優の小松菜奈、映画監督の山戸結希が5日、東京・渋谷シネパレスで行われた、映画『渇き。』のDVD&ブルーレイ発売記念イベントに出席した。今年6月に全国公開された本作は、元刑事の父親・藤島(役所広司)が、謎の失踪を遂げた高校生の娘・加奈子(小松)の行方を追ううちに、想像を超えた娘の正体を知ることになる――というストーリーで、『告白』の中島哲也監督が手掛けた作品。19日に発売されるDVD&ブルーレイには、山戸監督が撮り下ろしたメイキング『私はわたしを探しています。』が収録されている。本作で映画デビューを果たした小松は、赤のニットにチェックのスカートを合わせた可愛らしいファッションで登場し、集まった観客を前に、「緊張します……」と言いながら、「演技はまだ全然上手くないけど、女優として新しい道を見つけることができた最高のデビュー作です」とはにかみながらアピール。小松は、本作で第39回報知映画賞新人賞を受賞しており、「驚きとうれしさが同時にきました。私だけの力じゃなく、監督やスタッフさんたちがいてくれたおかげ」と感謝の言葉を語っていた。また、メイキングを撮り下ろした山戸監督は、「こんなに綺麗な人が地球に存在するんだと。人工的な美しさと自然な美しさを両方持っている。今までいた人類の中で1番美しい」と小松に惚れ惚れ。「『渇き。』の話を(メイキング撮影を行った)山梨でするとは思ってなかったので不思議な感覚でした。リラックスして撮影できました」と振り返った小松は、"ボク"役の俳優・清水尋也と再会したそうで、「久しぶりに会ったので、照れ臭かった。現場ではテンションも違ったので」とエピソードを語っていた。
2014年12月06日2012年4月にTVアニメ『モーレツ宇宙海賊』のイメージソング「Black Holy」でデビューした声優・小松未可子の6枚目となるシングル「Latimer road」が2014年11月5日にリリースされるのを機に、「Latimer road」のイメージにあったコーヒーがブレンドされることになり、味を決定するべく、小松自身がテイスティングを行った。今回、「Latimer road」をイメージして、コーヒーマイスターが用意したブレンドは3種類。コーヒーは飲むが酸味は苦手という小松の好みにあわせ、「香りを強くして酸味を抑えた、マイルドタイプの飲みやすいブレンド」というあたりが基本コンセプトとなっている。自身初となるテイスティングに挑む小松。家族がコーヒー好きのため、実家にいたころは豆からひいたコーヒーを飲んでいたというが、最近では眠気覚ましに週一回飲む程度という。緊張と期待にあふれた表情で、最初に口にしたのは「まろやかなブレンド」。"若い人からお年寄りまで、みんなでおいしく飲める癖のないコーヒー"というコンセプトのもと、ブラジルNo.2/19、コロムビアスプレモ、エチオピアモカをブレンドすることによって、やわらかな口当たりのマイルドな味わいが作り出されている。香りを楽しみつつ、コーヒーを一口。癖のないブレンドに、ブラックにはやや抵抗があると語っていた小松だが、ミルクなしでも「すごく飲みやすいです!」と感動の声を上げる。「スッキリしていて、後味も爽やか。本当に飲みやすいです」と、テイスティングであるにも関わらず、思わず一杯、飲みきってしまいそうになる。続いてテイスティングに挑んだのは「ライトなブレンド」。エチオピアモカの変わりに、ガテマラSHBとジャバロブスタを加えることで、"毎日飲んでも飲み飽きない、気軽にがぶのみできるコーヒー"を実現している。コーヒーマイスターによると、「4種類の豆をブレンドするのは珍しい」とのこと。"がぶのみ"できることがコンセプトになっているだけあって、「まろやかなブレンド」よりもさらにスッキリとした口当たりとなっており、「本当に"がぶのみ"したくなりますね」とコンセプトどおりのブレンドに驚く小松。「比べてみると、本当に味わいってちがうんですね」とコーヒーの奥深さに感嘆しつつ、「冷やしてアイスコーヒーにしたら、もっと"がぶのみ"できそう」との感想を述べる。そして3つめは、"飲むと元気に、陽気になれる、おしゃべりしながら楽しく味わえるコーヒー"をコンセプトにブレンドされた「コクのあるブランド」。ブラジルNo.2/19を強くし、コロムビアスプレモとジャバロブスタを加えることで、「完熟フルーツのようなコクとボリューム感のある味わい」が作り出されている。先に試した2つとは異なり、コクを重視したブレンドに「これはじっくり飲むタイプですね」と小松。ミルクを入れることで、完熟フルーツのようなコクが際立ち、「甘いケーキと一緒に飲みたい感じです」と笑顔を見せる。3つのブレンドをテイスティングし終えた小松だが、3種類とも「Latimer road」の世界観からイメージされたブレンドのため、「どれも正解なんですよね」と頭を抱える。その中で、「やはり、"がぶのみ"という歌詞はインパクトがあって、すごくやりたくなるんですよね。じっくり飲むのなら3番目なんですけど、今回は2番目がいいと思います」ということで、"がぶのみ"をコンセプトにした「まろやかなブレンド」が採用されることになった。最初にテイスティングの話を聞いたとき、「ちゃんとコーヒーの味がわかるのかどうか心配だった」という小松。コーヒーにはやや苦手意識もあったが、今回のテイスティングによって「コーヒーの美味しさを再発見しました」と、コーヒーに対する印象が大きく変わったことを驚いていた。「『Latimer road』は、皆さんの背中をポンと押してくれるような元気がもらえる楽曲になっています。コーヒーを"がぶのみ"しながら聴いていただけるとうれしいです」と締めくくった。なお、小松自身のテイスティングによって決定されたブレンドは、「MK COFFEE」と銘打たれ、2014年11月9日に渋谷公会堂で行われるライブイベント「ハピこしライブ! ~小松未可子生誕イベント2014~」の会場にて2,000円(税込)で販売されるので、会場に足を運ぶ方はぜひともチェックしておいてほしい。「コーヒーの香りでライブ会場を満たしてほしいです(笑)」(小松)。なお、渋谷公会堂でのチケットはSOLD OUTとなっているが、全国8カ所で行うライブビューイングのチケットは発売中。詳細は公式サイトにて。
2014年11月04日