マイナビは、2014年春卒業予定学生を対象とした、企業の採用状況と学生の就職活動状況、内定状況、今後の見通しをまとめた「2013年度就職戦線総括」を発表した。主な調査資料は「2014年卒マイナビ企業新卒採用予定調査」、「2014年卒マイナビ大学生就職意識調査」、「2014年卒マイナビ大学生就職モニター調査」など。4月末時点での学生の内々定率は34.6%(前年同月比1.1pt増)となり、企業の採用予定数の対前年入社予定数比が13.8%増だったことを考えると、やや物足りない結果となった。内々定を得た学生については、前年よりも活動を終了する割合が増加。活動を終える学生のタイプには、内々定先1社で活動を終える「本命即決タイプ」と複数社から内々定を得て決断する「複数選択肢タイプ」がみられる。「本命即決タイプ」については、理系の割合が高く、3月以前の早期に内々定を得た割合も高い。「複数選択肢タイプ」の学生は今年度は特に割合が増えており、内々定の数に比例して活動量も多い傾向がみられた。また、「活動継続タイプ」については、内々定先に不満がある割合は2割ほどにとどまっており、中小企業にも視野を広げ社風を重視しながら企業を選択する傾向がうかがえる。「2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査4月」の結果を元に、複数内々定を保有している学生の特徴をマイナビの適性診断「MATCH」の結果と掛け合わせて算出。その結果、3社以上から内々定を獲得した学生の「パーソナリティー診断」では、G「開放的」、A「努力志向」の項目が1社のみの学生より高くなり、人当たりが良くて物おじせず、大きな目標に向かって努力する傾向がみられた。更に「バリュー診断」では、「影響」「報酬」「達成」「自主」が比較的高くなり、周囲を引っ張り、達成に向けて活動することに価値を見いだす傾向がみられる。「2014年卒広報活動開始前の活動調査」で、インターンシップに「参加した」と回答した学生と「参加しなかった」と回答した学生について、4月末時点までの内々定獲得率に差が出るかどうか追ったところ、「参加した学生」の内々定率は42.1%、「不参加だった学生」の内々定率は33.6%と、8.5ptの差が生じた。なお、インターンシップ参加率は、関東・関西圏の国公立学生が他学生より高い傾向があるため、国公立私立別・地域別に分類してそれぞれ内々定率を算出。その結果、その他私立を除くすべての分類でインターンシップに参加した学生の方が内々定率が高いことが確認され、インターンシップの参加と4月時点での内々定率は相関があることが分かったとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月21日楽天は、同社が運営する口コミ就職情報サイト「みんなの就職活動日記」の掲示版で、みん就ユーザーから今年の就職活動について詠んだ「就活川柳2013」を募集。最優秀作品と、優秀作品、佳作計10首を発表した。応募総数は295首、期間は6月11日~25日。最優秀作品(大賞)には、「就活で 父の偉大さ 思い知る」(ぽわさん)が選ばれた。作者はこの川柳について、「就活で色んなつらい経験をして、働くってこんなに大変なんだと思い知りました。そんな中で何十年も働いて、大学にまで行かせてくれる父は本当にすごいんだなあと実感。お父さん、もうクサイなんていいません。いつもありがとう」というコメントを寄せている。また、優秀作品には、なかなか選考結果がこないときの気持ちをうたった「ねぇなんで!?連絡するって言ったじゃない!?」(あきあかさん)と、私服で参加したもののスーツが大半だったときの不安を詠んだ「『私服も可』信じた結果みなスーツ」(ていらさん)が選ばれた。そのほか佳作として、「ゆとり世代誰が言ったか知らないがゆとりをくれよと願う僕」(A.Kさん)、「面接官頑張ってねと微笑んだ通過したのか別れの言葉か」(かなちゅんさん)、「自己分析やればやるほど自己嫌悪」(森さん)、「非通知がついに鳴ったよ悲痛散る」(NNさん)など7首が選ばれている。今年は「減るものは持ち駒よりもバッテリー瀕死間際の身体とスマホ」や「道迷いGoogleマップに八つ当たり」などスマートフォンにまつわる句のほか、エントリーした企業から選考結果の連絡が来ない”サイレント”など、就活生の中では浸透している皮肉めいた共通語が多数詠まれた。また、ゆとり世代と言われていても就活では「ゆとりがない」現状や、ゆとり世代だからといって仕事ができないと思われたくない気持ちを表現した句もみられたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月02日出版事業などを行っているマイナビは、2014年卒業予定のマイナビ全会員を対象とした「2014年卒マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」の結果を発表した。調査期間は11月13日から11月29日、回答数は4,714名。広報活動開始が12月1日となって2年目の、2014年卒の学生の活動を見てみると、12月以前から就活の準備をしている学生の割合は、ほぼ前年と変わらず約8割(80.5%、前年比0.8ポイント増)だった。また、準備をしようと思った理由も前年同様「就職活動への不安や焦りから」の65.5%(前年比1.2ポイント減)が最多となっている。準備開始時期は、9月から10月が4割強(43.9%)、11月が3割強(30.7%)と、こちらもほぼ割合は変わっていない。就職活動の開始時期が12月になったことについては、初年度だった前年は「マイナスに捉えている」の割合が若干高かったが、本年度は「プラスに捉えている(26.3%)」と、「どちらかといえばプラスに捉えている(41.8%)」の合計が68.1%(前年比23.2ポイント増)になり逆転している。また、「業界研究」や「仕事研究」に関するもので、参加または視聴したことのあるイベントを尋ねたところ、「『業界研究』『仕事研究』をテーマにした学内イベント」が全体で50.5%となり、半数以上の学生が参加していた。2014年卒の、インターンシップ参加率は32.1%(前年比3.7ポイント増)となり、2013年卒での減少分をカバーするほどには増加していない。一方で、参加学生の3人に1人が、インターンシップに複数回参加したという結果がでている。また、インターンシップに「参加しなかった」学生と、インターンシップに「複数回参加した」学生では、合同企業説明会への参加率(全体:18.8%、インターンシップ不参加:15.5%、複数回参加:36.3%)や、就職情報サイトからの企業情報の閲覧率(全体:70.2%、インターンシップ不参加:67.3%、複数回参加:86.9%)などの活動内容に差が出ており、熱心な学生とあまり熱心でない学生との二極化の様相がうかがえた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日就職のための美容整形日本では就職活動が本格的に始動しているが、就職のために美容整形をする大学生は、ほとんどいないだろう。いたとしてもまぶたを一重から二重にするくらいではないだろうか。美容整形といえば、韓国が真っ先に思いつくが、美への追求・欲望は中国も強いようだ。就職活動のため、美容整形する大学生が増加傾向にあると、中国の新華網ニュースは発表した。さらには、美容整形にとどまらず、借金して豊胸までした大学生もいる。武警病院によると就活時期に美容整形を希望する大学生は昨年度に比べて10%増えたという。豊胸手術の宣伝で「北大不如胸大」とあるそうだ。意味は、最難関である北京大学でさえも、胸が大きいことには叶わないという意味。(3分で分かる中国ビジネス攻略ブログ)宣伝もここまでくると失笑してしまう。中国就職事情2013年中国で大学卒業者は699万人。北京のランダム・ウォーカーによれば、就職先を得る大学生はせいぜい全体の60%から70%、その中で、希望の就職先を得る学生は20%から30%にすぎないという。厳しい就職戦線の中、大学生は外見から面接官を魅了・魅惑する作戦に出ているのか。 就職活動は外見勝負といった考えをまず払拭することが先決であろう。元の記事を読む
2012年12月12日ビジネススーツを手掛ける「THE SUIT COMPANY」では、「大学3年生で現在就職活動中の人」また「大学3年生でこれから就職活動を始める予定の人」206名を対象に「就職活動に関する意識調査」を実施した。調査期間は11月16日から11月17日。「就職活動を始めるに当たり、まずやるべき事は何だと思いますか?」と質問をしたところ、就職活動を始めるに当たり、まずやるべき事は「自己分析(89.8%)」が第1位。次いで「企業や業界の情報を知る(81.1%)」と、まずはしっかりと自分自身を見つめ直し、情報を収集するという学生が大多数を占めた。調査では、7割以上の学生がソーシャルメディアを就職活動で「活用している、活用したい」と回答。「就職活動時にソーシャルメディアを使う(予定の)理由は何ですか?」という質問では、「最新の情報があるから(78.0%)」や「他人の状況が気になるから(48.7%)」、「同業界を志望する学生と知り合えるから(25.3%)」などがあげられている。また、「会社エントリーのため(28.7%)」、「建前ではない会社の実情が分かるから(25.3%)」、「ネットを通じて企業と対話できるから(21.3%)」という回答からも分かるように、企業側からも積極的に学生にアピールできる場として、活用されていることが分かった。「あなたは、就職活動時に、誰からのアドバイスを聞きますか(聞く予定ですか)?」と質問したところ、第1位は「就職支援センターの職員(68.0%)」。以下、「友人(59.2%)」、「学校の先生(56.3%)」、「学校の先輩(55.3%)」と、学生生活の中で身近な人からアドバイスを求める傾向にあった。「あなたは、就職活動情報を、主に何から得ていますか(得ようと思いますか)?」と質問したところ、「就活サイト」から情報を得ると回答した学生が約9割(89.3%)という結果に。そのほか、「企業のホームページ(62.6%)」から企業の情報を得るという回答も多く集まった。また、直接足を使って情報を得る手段として「就活セミナー(61.7%)」、「会社説明会(57.3%)」などがあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日企業合同説明など就職活動のイベントが活発になってくる季節になりました。上位校の国立大学を卒業したのにも関わらず内定を1つももらえなかった筆者としては、心身ともに肌寒い季節です。せめて、今の就活生たちに何かタメになることを……ということで、今回は、同じく内定をもらえたことがない大学の友人2人と就活について語り合ってみました。■3人で座談会~就活難民たち・黒木(筆者)教育系の学部出身。就活時代の主な志望先は出版。1年間ライブハウスで働いたあと、フリーライターに。ライブハウスでは「大学生ってお前みたいにバカばっかなの?」言われ続け、大学の株を下げることに……・Aくん経済・経営系の学部所属。就活時代の主な志望先は銀行。麻雀大好きで、雀荘(じゃんそう)を渡り歩きながらいろんな社会人と交流中。・Bくん経済・経営系の学部出身。就活時代の主な志望先は商社。バーのカウンターに立って生計をたてながら、中学校教員をめざして勉強中。■就活無勝の男たちの失敗エピソード黒木:本来なら2011年卒就活生なのに、2012年にして1つも内定もらえたことがない僕たち3人には共通点があるかも。就活中にあった失敗エピソードってみんなどんなものがある?A:順調だったある金融系企業の面接で、その企業を受ける上で絶対に知らなくちゃいけないニュースについての質問に答えられなかったのが本当に悔しかったなあ。面接の前日に起こった証券絡みのニュースだったんだけど、リサーチ不足で知らなくって。黒木:面接官はどんな反応を?A:『え?そんなこと知らないの?』って驚く感じで。ガラッと悪くなった空気の中、『勉強不足です、すいません……』って後悔しながら答えたのを覚えている(苦笑)黒木:その1つさえ答えられていればもしかしたら、と思うと悔しいね。僕もファッション誌がメインの出版社の面接へ行ったとき、「よく買う雑誌は?」と聞かれて「週刊少年ジャンプです!」と笑顔で答えてしまった。A:つめが甘すぎる(笑)B:僕はある家具メーカーの個人面接の日に、電車の時間がギリギリだったからタクシー使って駅まで行ったんだけど間に合わなくって。『申し訳ありません、どうしても今日はそちらに行くことができません』って人事の方に電話したあと、仕方ないから駅周辺でパチンコを打ちに行った。黒木:それってスーツに正装してタクシーでパチンコ屋へ行っただけじゃん(笑)それはひどすぎるなあ。みんな自分に甘いというか、ルーズというか。時間やプライドを犠牲にしてまで内定をもらおうという必死さが足りていなかったのかも。■エントリーシートでは学歴がアドバンテージ?黒木:僕は出版業界を中心に70社以上受けて全滅。平均よりも高い偏差値の大学に入ってこうも落ち続けると、就活に学歴が上とか下とか関係ないんだな、と個人的に実感するようになったんだけど、二人は就活に学歴って意味あると思う?A:う~ん。分からないけど、確かにエントリーシートで足切りにあったことはなかったかも。B:とあるメガバンクにエントリーシートを出したときは、企業のことまったく調べなくても一次面接までいけたことがある。A:会社で人事をやっている人から聞いた話なんだけど、何千通という履歴書の中から選考していくとき、その会社ではまずは学歴を見るって言っていた。黒木:学歴重視で選考する人事って本当にいるんだ。学歴によるアドバンテージは総体的にみれば確かにゼロではないかも。B:それでも面接までいくと中身を見られてばっちり落されてしまうんだけどね。一同:(苦笑)■内定者と僕らの違いは?黒木:それでも、学歴だけで内定をくれる企業なんて当然なかったわけであって。内定をもらった人たちと比べ、自分らには何が必要だと思った?B:「企業への誠意を見せること」だと思った。あるテレビ局から内定をもらった友人は、その局のチャンネルボタンが擦り切れたリモコンを最終面接に持っていって面接官にアピールしたらしい。黒木:それは、すごいエピソードだね。手の込んだパフォーマンスから会社へ入りたいという誠意が伝わってくる。B:今思えばおかしな話なんだけど、就活時代はありのままの自分を見てほしい!と思って何も下調べしないで面接に行っていたんだ。でも、当然しっかり調べている人の方が、「ここへ入るために勉強してくれたんだ」という評価につながって先へ進んでいた気がする。A:僕は「プレゼンテーション能力」が必要だと思った。大学生活で自分と同じようなエピソードしかもたない人でも、それを面接で分かりやすく、魅力的に話せる人はだいたい内定をもらっていたもん。私立大学の人は大学で就活のプレゼン練習を練習させてくれるところがあるみたいで、自分を魅力的に紹介できている人が多かったような。黒木:Aの場合はサークルの会長を務めたっていう経験があるから、エピソードを何点かうまく抜き出して分かりやすく話せていたら、結果は全然違っていただろうね。B:黒木だって1カ月半で世界一周するとかおもしろいエピソードを持っているのに、まったく生かせていなかったよね。黒木:普段の生活でも「お前は何を言いたいのかわからない」って言われていたからなあ。「恥や失敗を恐れないで、物事に取り組める力があります」とか、「世界一周資金をためられる計画性があります」とか、具体性がない抽象的な言葉でしか説明できなかったからダメだったのかも。A:もったいない(笑)黒木:「誠意をみせるパフォーマンス」といい、「プレゼンテーション能力」といい、内定をもらうために「中身の魅せ方」って確実に大事だよね。ここまで分かっていながらなぜ……。後悔してばかりいても仕方ないので、これから頑張るしかないけどね!就活失敗者たちの三人の座談会、いかがだったでしょうか。失敗は成功の素。就活生たちは内定者たちから話を聞く機会が多いと思いますが、私たちの失敗を就職活動に生かしていただけたら、屍(しかばね)として大いに喜びを感じる次第です。皆さんのご健闘を祈っています!(黒木貴啓+プレスラボ)
2012年11月27日エグゼクティブサーチを提供するBNGパートナーズは、社長と学生を直接つなげる就職活動サイト「リアル就活.com」を開設した。同社では「安定性」を求めるのではなく、「起業家精神」を持つ学生を増やすことを目的に、実際に起業を経験した社長をゲストに迎えた少人数限定イベントを開催。専用サイトにて情報を発信し、学生と起業家との「出会いの場」を提供している。また、イベント開催において集客した学生に「成長機会」を提供するため、インターン情報の無料掲載も行っており、「学び」と「出会い」、2つの機会を提供していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研は、今年度に就職活動を行った大学生・大学院生652名を対象に、「就職活動とソーシャルメディアの活用に関する調査」を実施した。調査期間は10月12日から10月15日。まず、2013年4月入社予定の大学生に、「就職活動において、ソーシャルメディアを活用したか」と尋ねたところ、「頻繁に活用した」と回答した人は13.2%、「活用した」と回答した人が22.1%。両者を併せて35.3%と、大学生の3人に1人以上がソーシャルメディアを就職活動に活用していたことが明らかになった。次に、実際にソーシャルメディアを就職活動に活用したという人に、「就職活動におけるソーシャルメディアを活用するメリット」を尋ねると、最も多くの人が「就職活動先の企業のことを知ることができる(61.7%)」と回答。続いて、「より早く情報を得ることができる(50.9%)」、「人間関係を広げることができる(47.0%)」、「ソーシャルメディア上でしか得られない情報がある」(39.1%)という結果となった。また、「就職活動において役立つと思うソーシャルメディア」を、実際にソーシャルメディアを就職活動に活用した人に聞くと、“就職活動特化型”のソーシャルメディアサービス「みん就(みんなの就職活動日記)(63.5%)」と、近年、頻繁に注目を集めている「Facebook(59.1%)」、「Twitter(50.0%)」が、その他の回答を大きく上回る結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日ふみコミュニケーションズは7日、同社が運営する女子中高生のためのポータルサイト、ふみコミュ!で行った「学歴に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は9月3日~25日、女子中高生を中心とした全国の「ふみコミュ!」ユーザー471人(割合は中学生57.7%、高校生30.3%)を対象にインターネットで実施された。まず「今の世の中は学歴社会だと思うか?」と尋ねたところ、1位は「まあそう思う(45%)」。「強くそう思う(19%)」と合わせると、6割以上が学歴社会であると思っていることがわかった。次に「学歴が影響すると思われるものは?」と尋ねたところ、1位となったのは「就職活動(86%)」、2位は「会社の中での出世(48%)」、3位は「ビジネスにおける人間関係(34%)」だった。今は「人柄・実力主義」と言われているが、女子中高生は「履歴書にどれだけ高学歴の最終学歴が書けるかが勝負の鍵」という意識が強いようだ。また、「親の学歴を聞いてどう思ったか?」と聞くと、77%が「親の学歴は高学歴・低学歴に関わらず興味がない」と回答。自身の学歴にはシビアな意識を持っているが、家族の学歴には興味がなく、「自分は自分、親は親」という考えを持っていることがわかった。次に「人に言えない最終学歴は?」と聞くと、「中学卒業、高校中退(45%)」の回答が一番多く、続いて「高校卒業(14%)」。高卒は当然、大卒さえもあたりまえという意識が、女子中高生の中で定着していることがわかった。一方は、「人に学歴の話はしたくない(17%)」という意見もあり、学歴問題はデリケートな問題のようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日フルサイズイメージは、ペット業界求人サイト「PetJOB」をオープンした。「PetJOB」は、犬猫が大好きで、ペット業界に転職・就職したいという人を応援する求人情報サイト。全国の獣医師、トリマー、動物看護師、動物介護士、ペットホテル・ペットショップ店員、ドッグトレーナーなど動物にたずさわる求人情報を掲載する。正社員、アルバイト、新卒求人などさまざまな雇用形態を掲載し、地域、職種からだけでなく、「働きたい場所」からも求人情報を検索することができる。中小規模で展開するペット関連企業に向けた、1ヶ月5,000円からのリーズナブルな広告枠も用意する。求人情報だけではなく、姉妹サイトのペットのポータルサイト「PetC」で展開中の、ペット業界で働く人向けのおすすめコラムなども紹介する。今後は、ペット関連の資格やスクール情報などを展開し、ペット業界向けの総合サイトを目指すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日たった数分のなかで、自分をアピールしなければいけない就職面接。圧迫面接やフレンドリーな面接など、さまざまな面接がありますが、そこで出会う面接官によって会社の印象も変わるもの。そこで今回はマイナビニュース会員1,000人に、就職・転職活動で出会った忘れられない面接官とのエピソードを聞いてみました。調査期間: 2012/6/12~2012/6/15アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数:1,000件Q. 就職活動、転職活動をしたことがありますか?はい75.6%(756人)いいえ24.4%(244人)「はい」と答えた方に、印象に残っている面接官について聞いてみました。・のび太にとってドラえもんは善か悪か?という質問をしてきた早口な面接官(27歳/女性)深い質問ですね。直接仕事に関係してくるのかナゾですが、意外とこの質問でその人がどんな人間なのかわかるのかも。・犬を連れて面接に現れた女社長を見たことがあります。お互いに縁はなかったようですが…(37歳/男性)合否を判断するのは、まさか犬?!入社の必須条件は、犬好きな人……でしょうね。・感動した話をした時に、聞いていて私と一緒に泣きそうになっていた人事の不動産業界の女性(27歳/女性)涙もろいのか、感受性が強いのか。でも、悪い人ではなさそうですね。・ドイツ語をしゃべらされたが、「何を言っているかサッパリ分からないけどね」と返された(43歳/男性)それなら、それっぽく違う国の言語をしゃべっても感心されたかもしれませんね。・面接でどこがダメだったかを言ってくれた。また、これからの心構えを教えてもらえた(23歳/男性)言われた瞬間はショックでも、アドバイスしてくれる面接は自分のためにもなりますよね。不採用という通知だけ送られるよりいいかも。・女性の面接官にもっと化粧を濃くしろと言われた。確かにその人の化粧は濃かった(31歳/女性)面接はナチュラルメイクでとよく言われますが、社員のメイクの好みまで把握するのは無理ですもんね。・自分よりたどたどしい面接官(29歳/男性)自分も緊張しているのに、それ以上に緊張されたら…逆に自分がしっかりしなきゃって気持ちになっていいのかも。・「キリンを英語で言うとなんという?」という全く関係ない質問をしてきた人がいた(30歳/女性)英語力を試しているにしては、簡単な質問ですね。それか、とっさに聞かれて答えられるかどうか瞬発力を試しているのかもしれませんよ。・動物占いをしてきた(22歳/女性)ペガサスなら合格で、黒ヒョウなら不合格とかでしょうか。もし合否が占いで決まっていたら、自己アピールって一体…。・話し方や雰囲気がドSで「うちは厳しいよ?やってみる?」と言われた(29歳/男性)・ずっと窓を見ていた面接官がいた(24歳/男性)面接の最中も気まずいですが、入社した後のことを考えても不安になりますね。威圧的なのも嫌だし、無関心なのも困る。一緒に働く者として、こちらもしっかりと見極める目を持たないといけませんね。(文/こうのゆみこ)
2012年06月23日リクルートは、同社が実施した就職活動モニター調査で、2013年卒業予定で就職を希望する大学生の就職内定率は5月1日時点で30.9%であると発表した。調査は、同社の「リクナビ2013」会員の2013年卒業予定の男女5,500人を対象に、5月2日~5月11日に実施された。内訳は大学生4,647人、大学院生(理系)763人。5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職活動実施率は、82.8%で、4月1日時点に比べ、13.1ポイント下がった。また、理系大学院生の就職活動実施率は58.5%で、4月1日時点に比べ、37.1ポイント下がった。5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職内定・内々定率(5月1日時点)は30.9%で、4月1日時点に比べ、17.4ポイント上がった。文理別の就職内定率は文系28.0%、理系37.1%、男女別で見ると男性34.1%、女性27.0%だった。また、理系大学院生の就職内定率は55.8%で、4月1日時点に比べ、39.3ポイント上昇した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日うつ病で離職した人の転職・再就職サポートを行うキャリアグロウは、適職発見に特化したキャリアカウンセリング、電話やSkypeによるサポートを加えた新サービスプランを発表した。同社によると、うつ病で「離職」した人は社会復帰が難しく、本人の病状が回復しても再就職・社会復帰ができず、病状が悪化してしまう傾向があるという。また、うつ病の一番多い原因は「仕事のストレス」のため、今後どのような仕事を選んだら良いのかわからずに悩む人も多い。そのようなうつ病で離職した人を対象に、同社では有料でキャリアカウンセリング、適職発見、ストレス分析から転職活動のサポートまで実施。専門のキャリアコンサルタントがマンツーマンで行うという。今まで、転職の不安や悩みにお答えする「シンプルプラン」、転職をトータルにサポートする「コンプリートプラン」でサポートを行ってきたが、このほど新たに、適職発見に特化した「キャリアカウンセリングプラン」、電話やSkypeを利用した「ダイレクトプラン」を追加。さらにきめ細かく転職・再就職をサポートしていくことが可能となった。料金はプランによって異なり、5,000円~6万9,000円。キャリアグロウのサイトでは、プランの詳細を紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月23日主婦に特化した人材サービスを展開するビー・スタイルは、同社に登録している女性を対象に、「結婚後または出産後に働きたいと考える女性の就職活動」について調査を行った。調査の結果、96%の女性が結婚・出産後の就職について「難しい」と感じていることが明らかとなった。調査は、2011年12月14日から12月25日まで、ビー・スタイル派遣登録者と求人媒体「しゅふJOB」登録者の女性を対象にインターネットアンケートという形で実施。203名の有効回答が得られた(既婚187名、独身16名)。まず「結婚後または出産後に、どの程度強く仕事をしたい(または続けていきたい)と思いますか?」という質問に対して、55%が「できれば仕事をしていきたいと思う」、34%が「非常に強く仕事をしていきたいと思う」と回答した。続いて「結婚前の就職活動と比べて、結婚・出産してからの就職活動・就職についてどのような印象を持っていますか?」という質問では、96%が「難しい」と回答。その理由については、「日数・時間・場所など家庭と両立できる仕事が少ない」が最も多く、69%、「家庭との両立を理解して受け入れてくれる企業が少ない」が49%で2位だった。また、ブランクや自分のスキルに不安を持っていたり、子どもの預け先がなかったりという理由の割合も高かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日この春入社する20歳~24歳の男女400名に対し2012年2月24日~3月1日に就職に関する調査を行ったところ、2010年中に就職活動を開始した人が過半数、「就活期間は1年以上」と答えた人は4人に1人という割合になることがわかった(就活ライブチャンネル調べ)。就職活動の開始時期については、1位が「2010年10月ごろ(20.5%)」、2位「2010年12月ごろ」12.0%、3位「2011年2月ごろ」8.3%と続く。全体的に2010年中に活動を始めた人の割合は54.3%。過半数が2010年度中に就職活動を始めたという結果になった。また、トータルの活動期間については、1位「8ヶ月間」で11.0%、2位「3ヶ月間」7.5%、3位は同率で「5ヶ月間」「9ヶ月間」「13ヶ月間」7.3%。12ヶ月以上活動した人は27%となり、4人に1人は1年以上就職活動を行っていたことがわかった。また、エントリーについては、「プレエントリーした企業数」の平均は46社、「本エントリーした企業数」の平均は25社、「説明会に参加した数」の平均は19社という結果に。さらに就職活動においてソーシャルメディアを27.8%が「活用していた」と回答している。活用したソーシャルメディアは「Twitter」17.3%、「mixi」で16.3%、「Facebook」8.0%という順。どう活用していたかという問いには、「友人との連絡手段として活用していた」(61.3%)、「企業の採用情報を入手していた」(45.9%)となっており、この2つの活用方法がメインとなっていることがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日就職活動にふさわしいメークで就活サポート資生堂は、横浜高島屋、そごう横浜店など限定10店舗で、就職活動にふさわしいメークをビューティーコンサルタントがカウンセリングする就活サポートサービス(無料)を、2月1日~2月29日の期間で実施。Webでの事前予約(無料)制で先着順となるので、希望者はお早めに。面接で好印象を得る、学生らしくも知性的なメーク「母から娘へ贈る肌」と題されたサービスは、西島悦著『「資生堂」ビューティートップスペシャリストが教える就活メーク』(実業之日本社発行)に凝縮されたノウハウをもとにしたカウンセリング。面接で好印象を得る、基本をしっかりおさえた、学生らしくも知性的なメークで、就活をしっかりサポートしてくれる。ぜひ、お母さまとご来店ください。とのこと。実施店舗や予約については、資生堂サイト「母から娘へ贈る肌」を参照のこと。元の記事を読む
2012年01月27日