知り尽くしていたはずの愛する人の素性が全て嘘だったら…、なぜ嘘をつき続けたのか、その愛は本物か、愛とは何なのか…といった新感覚のラブストーリーを描く、長澤まさみ・高橋一生共演作『嘘を愛する女』。この度、本作の新たなキャストとしてDAIGOと川栄李奈の出演が決定。人物カットが公開された。その姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。「一体、彼は誰ですか?」くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。調査中、桔平のことを“先生”と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追うことに…。なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか――。本作は、2015年に開催された「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015」で、応募総数474本の中から初代グランプリを勝ち取った中江和仁オリジナル脚本による映画。「ゆうちょ銀行」「住友生命」「シーブリーズ」などを手掛けているCM界の若き才能・中江さんが、今回初の長編映画に挑戦。愛する人の嘘に翻弄されるヒロイン・由加利役を長澤さん、正体不明の由加利の恋人・桔平役を高橋さん、そして由加利の協力者となる私立探偵・海原を吉田鋼太郎が演じることがすでに発表されたいるが、今回新たに2人のキャストが発表!DAIGOさんが演じるのは、吉田さん演じる私立探偵・海原匠の部下、木村(通称:キム)。デジタル系に強い理系で、パソコンに疎い海原を乱雑に扱っている。飄々としていて愛想もないが、ハッカーとしての腕は秀でているという役どころだ。また、川栄さんが演じるのは、高橋さん演じる桔平にストーカーのようにつきまとう女子大生・心葉。愛読書は芥川龍之介で、桔平のことを先生と呼ぶ。本作でDAIGOさんは、長髪センター分けで、メガネをかけた超個性派な風貌で出演。自身も「ロン毛のカツラをつけて演じることが人生で初めてで、浮かないか心配だった」と漏らすも、監督や長澤さんに違和感がないと言われたそうで、安心して撮影に臨めたそう。撮影では、「SNS=すごく馴染んだ初日」とコメントし、普段の撮影現場でもDAI語が炸裂かと思いきや、「HD(俳優・DAIGO)ですから」といつものキャラクターは封印。実写映画出演は『劇場版 カードファイト!! ヴァンガード 3つのゲーム』以来3年ぶりとなるだけに、出演への気合い十分のよう。さらに「キムになりきるためにはじめてHG(ひげ)を初解禁しています。超わかりづらいですがチェックしてみてください!」とアピールしている。一方、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「フランケンシュタインの恋」などに出演する川栄さんは、本作で人生初のゴスロリファッションを披露しており、「こんな素敵な衣装を着させていただくのも初めてだったので、すごく楽しかったです」とコメント。劇中では吉田さんに回し蹴りを入れるシーンや、長澤さんからビンタを受けるシーンにも初挑戦。「生きてきて初のビンタが長澤さんだったのは、光栄でした(笑)」と明かし、「吉田鋼太郎さんに回し蹴りを入れるシーンも気合いを入れて練習したので、いまからどうなっているか楽しみ」と映画完成が待ち遠しいと話した。『嘘を愛する女』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月21日綾野剛演じる怪物の愛おしさと切なさが話題を呼び、ヒロイン・二階堂ふみほか柳楽優弥、川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明など豪華な顔ぶれでも注目を集めた、年の差100歳のラブストーリー「フランケンシュタインの恋」。この度、本作全キャストの撮影が終了し、クランクアップを迎えた。昏睡状態の津軽(二階堂ふみ)の手に深志研(綾野剛)が触れると、彼女が目を覚ました。深志研の持っていた菌が津軽の遺伝子に何らかの影響を与えて、奇跡が起こった。目覚めた津軽が脳の精密検査を受けると、脳の出血がなくなっていた。医師も見たことのない症例だと驚く。深志研の起こした奇跡によって、津軽はこれまで苦しめられていた病気から解放された。深志研は、自分が山部呼六という名で津軽の先祖・サキと恋をしていた120年前の記憶を津軽に語る。深志研と津軽は、お互いの気持ちを確かめ合う。ラジオでの深志研の告白に、世間は賛否両論。深志研の持つ菌を危険視する声、深志研を支持する声など、さまざまな意見がラジオ局に寄せられる。稲庭工務店の面々は、2人を温かく迎える。引き続き職人として生きていきたいと一同に話す深志研。しかし、深志研を恐れた顧客が続出し、稲庭工務店への注文は次々とキャンセルされていた。翌日、深志研たちが仕事に出ようとすると、工務店の周りがマスクをした人々に取り囲まれていた。近所の住民が深志研の持つ菌に怯えて通報し、保健所の職員と警察官が深志研を調べに来たのだった。深志研は、保健所に連行されることになり…。深志研と津軽は、120年の恋を貫くことができるのか!?どうして怪物は誕生したのか?ドラマタイトル「フランケンシュタインの恋」に隠された謎、そして、深志研と津軽継実の恋の行方など全てにピリオドが打たれる今週最終話を前に、全キャストの撮影が終了。ラストのシーンでは、総勢50名近くのスタッフや関係者が見守る中、主演の綾野さん、二階堂さんをはじめ柳楽さん、川栄さん、光石さん、篠原篤、葉山奨之、大西礼芳、中村無何有が一斉にクランクアップ!それぞれ花束と盛大な拍手が贈られる中、主演の綾野さんは、「深志研、というキャラクターに出会えたことは自分にとって本当に幸せでしたし、キャスト、スタッフ、すべての人に感謝の思いでいっぱいです。皆さんのことが本当に大好きです!」と語った。「フランケンシュタインの恋」最終話は、6月25日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月20日「第11回 和酒フェス in 中目黒」が、2018年11月3日(祝・土)・4日(日)の2日間、東京・中目黒GTタワー前広場 で開催される。「季節を感じて旬の和酒、食を、日本文化楽しむ利き酒祭」をテーマに2015年にスタートして以来、年に3度開催されている「和酒フェス」。第11回目を迎える今回は、全国から厳選した和酒フェス史上最多65蔵、200種類以上の和酒が集結。イベント当日は第1部と第2部に分かれ、それぞれの時間帯で好きな日本酒を試飲会形式で楽しむことができる。メインの利き酒ゾーンには、「秋上がり、燗酒、プレミアム酒を楽しもう!」をテーマに、秋にぴったりの和酒がラインナップ。「一ノ蔵」「水芭蕉」「龍力」など、2018年の品評会で各賞を受賞したプレミアム酒、「田酒」「豊盃」「陸奥八仙」など青森県の人気和酒、川栄李奈を主演に迎えた日本酒映画『恋のしずく』で注目を集める東広島市・西条の酒蔵が作る「加茂鶴」「亀齢(きれい)」「白牡丹」など、様々な銘柄を好きなだけ堪能出来る。また、和酒に合う料理と地方の特産品を提供するフードゾーンでは、数量限定で秋の風物詩・秋刀魚を販売。ここでは利き酒ゾーンで提供される一部の銘柄も販売されるので、是非会場でお気に入りの一杯を見つけてほしい。【開催概要】「第11回 和酒フェス in 中目黒」日時:2018年11月3日(祝・土)・4日(日)・第1部(試飲会) 12:00~14:15・第2部(試飲会) 15:00~17:15※各部入替え制定員:各部 500名(予定)場所:中目黒GTタワー前広場 (東京都目黒区上目黒2丁目1-1)料金:3,000円+税(前売り制) / 当日券は未定※チケット販売の詳細は公式サイト(より【和酒フェス参加予定酒蔵・銘柄】65蔵■酒蔵ブース:<一ノ蔵(いちのくら)>一ノ蔵・宮城県/<六歌仙(ろっかせん)>六歌仙・山形県/<郷乃誉(さとのほまれ)>須藤本家・茨城県/<花の井(はなのい)>西岡本店・茨城県/<水芭蕉(みずばしょう)>永井酒造・群馬県/<力士(りきし)>釜屋・埼玉県/<農口(のぐち)>農口酒造・石川県/<美濃紅梅(みのこうばい)>武内・岐阜県/<臥龍梅(がりゅうばい)>三和酒造・静岡県/<四海王(しかいおう)>福井酒造・愛知県/<鉾杉(ほこすぎ)>河武醸造・三重県/<玉乃光(たまのひかり)>玉乃光酒造・京都府/<龍力(たつりき)>本田商店・兵庫県/<日本盛(にほんさかり)>日本盛・兵庫県/<沢の鶴(さわのつる)>沢の鶴・兵庫県/<千代田蔵(ちよだぐら)>太田酒造・兵庫県/<梅乃宿(うめのやど)>梅乃宿酒造・奈良県/<七冠馬(ななかんば)>簸上清酒/<光武(みつたけ)>光武酒造場・佐賀県/<花雪(はなゆき)>河津酒造・熊本県■団体ブース:【日本酒応援団】<KAKEYA(かけや)>竹下本店・島根県/<NOTO(のと)>数馬酒造・石川県/<AGEO(あげお)>文楽・埼玉県/<KUNISAKI(くにさき)>萱島酒造・大分県/<NAGAOKA(ながおか)>長谷川酒造・新潟県/<KAMOGATA(かもがた)>丸本酒造・岡山県【西条酒造協会】<賀茂鶴(かもつる)>賀茂鶴酒造・広島県/<白牡丹(はくぼたん)>白牡丹酒造・広島県/<亀齢(きれい)>亀齢酒造・広島県/<福美人(ふくびじん)>福美人酒造・広島県/<西條鶴(さいじょうつる)>西條鶴醸造・広島県/<賀茂泉(かもいずみ)>賀茂泉酒造・広島県/<山陽鶴(さんようつる)>山陽酒造・広島県/<桜吹雪(さくらふぶき)>金光酒造・広島県【愛知県の酒】<金虎(きんとら)>金虎酒造・愛知県/<薫碧(くんぺき)>薫碧酒造・愛知県/<ねのひ(ねのひ)>盛田・愛知県/<神杉(かみすぎ)>神杉酒造・愛知県/<四海王(しかいおう)>福井酒造・愛知県【酒蔵応援団】<あさ開(あさびらき)>あさ開・岩手県/<上善如水(じょうぜんみずのごとし)>白瀧酒造・新潟県/<越路吹雪(こしじふぶき)>高野酒造・新潟県/<白龍(はくりゅう)>白龍酒造・新潟県/<幻の瀧(まぼろしのたき)>皇国晴酒造・富山県/<加賀鳶(かがとび)>福光屋・石川県/<渓流(けいりゅう)>遠藤酒造場・長野県/<白川郷(しらかわごう)>三輪酒造・岐阜県【青森県酒造組合】<関乃井(せきのい)>関乃井酒造・青森県/<駒泉(こまいずみ)>盛田庄兵衛・青森県/<鳩正宗(はとまさむね)>鳩正宗・青森県/<菊駒(きくこま)>菊駒酒造・青森県/<如空(じょくう)>八戸酒類 五戸工場・青森県/<桃川(ももかわ)>桃川・青森県/<八鶴(はちつる)>八戸酒類 八鶴工場・青森県/<陸奥八仙(むつはっせん)>八戸酒造・青森県/<田酒(でんしゅ)>西田酒造店・青森県/<稲村屋(いなむらや)>鳴海醸造店・青森県/<菊盛(きくもり)>丸竹酒造店・青森県/<津軽じょんから(つがるじょんから)>カネタ玉田酒造店・青森県/<豊盃(ほうはい)>三浦酒造・青森県/<じょっぱり(じょっぱり)>六花酒造・青森県/<松緑(まつみどり)>齋藤酒造・青森県/<白神(しらかみ)>白神酒造・青森県/<岩木正宗(いわきまさむね)>竹浪酒造店・青森県/<安東水軍(あんどうすいぐん)>尾崎酒造・青森県/<玉垂(たまだれ)>中村亀吉・青森県※参加酒蔵は変更になる場合がある。1日目、2日目で出店酒造が異なる。どちらか1日のみ参加の酒造もある。詳細は公式サイトにて確認。
2017年06月08日綾野剛が主演を務め、二階堂ふみ、柳楽優弥ら豪華キャストが出演する、日本テレビ系日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」。この度、本作で怪物を演じる綾野さんの“萌えシーン”を集めた「萌え選り5選」動画が公開された。本ドラマは、全世界が知る恐怖とサスペンス、ホラーの原点・フランケンシュタインを、現代の日本を舞台にオリジナルストーリーで描く、笑いと涙と切なさあふれるラブストーリー。主演の綾野さんが120年前にある事件をきっかけに生み出された“怪物”を演じるほか、ヒロイン・津軽継実役を二階堂ふみ、稲庭聖哉役を柳楽優弥、室園美琴役を川栄李奈が演じる。様々なシーンで話題を集めている本作だが、中でも放送開始当初から話題になっていたのは、怪物の“萌え”具合。第1話の初めて自転車に乗るシーンや入浴シーンから始まり、最近では人間世界で生きていくことを決めた怪物が、“初体験”と触れ合った際に生まれる表情豊かな表情と反応に、視聴者からは多くの“萌え”の声が上がっており、今回はそんな視聴者の声に応える形で“怪物萌えシーン”を集めたWeb限定の動画が公開された。映像では視聴者の声と共に、入浴シーンや歌唱シーンなど選りすぐりのシーンが映し出される。怪物であることが公にバレてしまった7話。それに続く8話が始まる前に、ぜひ本映像でふり返ってみては?「フランケンシュタインの恋」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年06月07日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人と総勢109名のガヤ芸人たちが、スタジオに招いたゲストを笑いとともに掘り下げる「ウチのガヤがすみません」の6月6日(火)今夜放送回に滝沢秀明、芦田愛菜、新井浩文、川栄李奈らがゲストで登場する。休日はホームセンターに通うという滝沢さん。そんな滝沢さんにDIY芸人が最新工具をプレゼンするほか、この春中学生となった芦田さんには文房具芸人が「学校で使える最新文具」を紹介。芦田さんが語った「将来の夢」にも注目。そして新井さんと川栄さんには占い芸人がその本性をずばり言い当てる。心の内を見透かされた2人に反応やいかに!?また今夜は女優の萬田久子もゲスト出演。萬田さんには医者芸人が5秒で病気が分かるという最新医療を紹介するのだが、なんとガヤ芸人に異常発覚。最新医療に異常を発見されたのは誰!? こちらもお楽しみに。今夜のゲストである滝沢さんの映画初主演作となる『こどもつかい』は6月17日(土)より全国にて公開。『呪怨』シリーズの清水崇監督による完全オリジナルストーリーで描かれる本作で滝沢さんが演じるのは“こどもの霊”を操りこどもに怨まれたオトナの命を奪う“こどもつかい”というミステリアスな存在。連続不審死事件の謎に迫る記者・駿也役で「Hey! Say! JUMP」有岡大貴、駿也の恋人でふとしたことからこどもに怨まれてしまう尚美役で門脇麦らが共演する。芦田さんは声優として吹き替えを務めた『怪盗グルーのミニオン大脱走』が7月21日(金)より全国にて公開。『ミニオンズ』のユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈る最新作となり、晴れて結婚したグルーとルーシーの前に、人類を脅かす新たな悪党バルタザール・ブラットが立ちはだかる。過去の栄光にすがって80年代のファッションに身を包む元子役スターは、グルーを窮地に追い込む。さまざまなガジェットを駆使して犯罪を繰り返す、彼の真の狙いとは…という物語。グルーの声を笑福亭鶴瓶、その娘・アグネスの声で芦田さん、『怪盗グルーのミニオン危機一発』でもルーシーの声を務めた中島美嘉が引き続き日本語キャストを務めるほか、グルーの新たな敵となるバルタザール・ブラットの吹き替えを松山ケンイチが担当する。新井さんと川栄さんは共演しているドラマ「フランケンシュタインの恋」が毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。本作は綾野剛が100年ぶりに人間と触れあった不老不死の“怪物”を演じ、二階堂ふみ演じるヒロイン・津軽継実と出会い、恋をすることから悩み、苦しみながらも人間らしさを得ていくさまを描く“年の差100歳ラブストーリー”で、新井さんと川栄さんのほか、柳楽優弥、光石研、柄本明、斎藤工らも出演する。今週も豪華ゲストでお届けする「ウチのガヤがすみません」は6月6日(火)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年06月06日嵐の大野智(36)、Hey! Say! JUMPの知念侑李(23)らが31日、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで映画『忍びの国』(7月1日公開)のジャパンプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、『のぼうの城』などで知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を、中村義洋監督が実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長は伊賀の忍び集団への手出しを禁じるも、信長の次男・織田信雄が攻め入ったことで「忍者と侍の戦い」へと発展していく。伊賀最強の忍び・無門を主演の大野が、信雄を知念が演じる。この日は大野と知念のほか、石原さとみ(30)、伊勢谷友介(41)、鈴木亮平(34)、立川談春(50)、マキタスポーツ(47)、満島真之介(28)、中村義洋監督(46)が出席。イベント開始がアナウンスされると会場は暗転し、9人のシルエットが浮かぶスクリーンの落下後、ステージ上には8人の姿が。9人目となるセンター位置には切り株があり、数秒後にステージ下から飛び上がるように大野が登場。忍びさながら、観客の目をあざむく舞台演出で会場を沸かせた。劇中では敵対する間柄だが、知念にとっての大野は憧れの先輩。「いやぁ……オープニングの大野くん、めちゃくちゃカッコよかったですね。後ろ姿だけでもカッコよくて」と褒めちぎり、「相変わらず僕は惚れてますね」と思いの大きさを再認識しながら、余韻に浸る。すると隣の伊勢谷は、ファンの盛り上がりから察したのか、「やっぱり有名な話なんだ」とすかさず反応。2人を見ながら「これがこれに惚れている」と面白がり、知念が「そうですね」と素直に認めると、大野はうれしそうにしながら「自分の話しなさいよ!」と優しくさとし、笑いを誘った。念願の大野との共演。「やっと僕の運動神経を買われて、忍者をやらせていただけるんだ」と思い込んでいたようだが、「まさかの映画で一番動かない殿様役」と自虐口調。驚きがあったことは打ち明けつつも、「成長もある、とても魅力的な役をやらせていただきました」と充実感をうかがわせた。そのほか知念は、「殿なので、やっぱり目立たないといけない。すごくデカい鎧兜をつけてたんですよ。それがめちゃくちゃ重くて、夏ですごく暑くて」「身長が縮んだんじゃないかというくらい」「足腰が鍛えられました」などのエピソードも。会場が和む中、石原は「私、信雄のシーンで初めて泣きました」と割って入り、「すごくいいシーンでした」と絶賛。知念は恐縮しつつ、「ありがとうございます」と笑顔を見せていた。
2017年05月31日映画・ドラマ・CMなどに縦横無尽に活躍する窪田正孝が、7月期スタートの“火9”ドラマに高校生役で主演。永野芽郁、新田真剣佑、水川あさみ、三浦翔平、古田新太ら超豪華キャストにより、「ヤングマガジン」で連載された「僕たちがやりました」が映像化されることになった。高校生のトビオたちは、何事も“そこそこ”で生きていければいいと思っている、イマドキの若者たち。しかし平穏だった日常は、とある事件をきっかけに激変する。ある日、通っている学校の向かいにあるヤンキー高校の不良たちに、仲間をボコボコにされてしまったトビオたちは、ちょっとしたイタズラ心で、復讐を企てる。「ちょっとビビらせてやろう!」そんなつもりだったはずが…計画実行の日、トビオたちが目にしたのは、起きるはずのない事件。向かいのヤンキー高校が、火の海と化してしまう。ワケが分からないうちに“爆破事件の容疑者”となってしまうトビオたち。目の前にある状況に、彼らが選んだ道は“逃げる”こと。“そこそこ”だった日常は、その日、吹っ飛んでしまった――!こうして始まった、現実に向き合えない若者たちの青春逃亡劇。彼らを待っていたのは、刑事や教師の追跡、不良たちの報復、抑えきれない欲望と仲間割れ、大好きなあの子との別れ、そして押し寄せる罪悪感…。“そこそこ”で生きていた、いかにもイマドキな若者たちが、事件をきっかけに初めて“生きること”に必死になる。罪を犯した高校生でありながら、罪悪感にさいなまれ、右往左往しながらも自分の生きる道を必死に探す主人公たちの姿には、大人も思わず共感。1月期は草なぎ剛の華麗なる復讐劇「嘘の戦争」、4月期は小栗旬×西島秀俊の「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」で話題を呼ぶ“火9”ドラマの次作は、斬新な世界観の“青春逃亡サスペンス”にして、老若男女を問わず惹きつけるヒューマンドラマとなる様子だ。主人公の何事も“そこそこ”でいいと思っている現代っ子、凡下(ぼけ)高校2年のトビオを演じる窪田さんは、カンテレ・フジ系ゴールデンプライム帯の連続ドラマでは初主演。28歳にして、制服姿の高校生役に挑戦する。真っ当で人間くさい人物だからこそ、自らが犯した罪に誰よりも右往左往する、そんな波乱万丈な主人公を演じる窪田さんには要注目。そのほかにも、本作にはまさに“いまが旬”なキャストが勢ぞろい。トビオの幼なじみ・蓮子を演じるのは、現役女子高生でもある永野さん。トビオと対立する矢波(やば)高校イチの不良・市橋には、これが改名後初ドラマとなる新田さん。トビオのイケメン同級生・伊佐美に間宮祥太朗、同じく同級生のきのこカットが目印のマルには葉山奨之。エロかわ系な伊佐美の彼女・今宵に川栄李奈と、現在ヒットを飛ばしているドラマや青春映画にひっぱりだこの俳優たちがドラマを彩る。また、凡下高校のOBで、格段に“キャラ立ち”したパイセンには、俳優としても定評のある今野浩喜が起用された。さらに、クールで冷酷な刑事・飯室には三浦翔平、ドラマオリジナルのキャラクターでトビオの担任教師・菜摘には水川あさみ。慇懃無礼な裏社会の弁護士・西塚には板尾創路、そしてその西塚をアゴで使う、謎に包まれた裏社会のドン・輪島には古田さんが名を連ねるなど、豪華で怪しげな大人キャストの登場により、原作にサスペンス要素がプラスされている。同名の原作は、芸能界にもファンが多いという約120万部(電子版も含む)を突破する人気マンガ。ヤングマガジンでドラマ化が発表された際には、原作の圧倒的なストーリー展開と刺激的な描写から、「どうやって映像化するのか?」とファンの間で話題を呼んだという。ドラマでは、すでに完結した原作とは異なる結末が用意されているというだけに、期待が高まるところだ。窪田さんは、「(原作の中に)内面の葛藤や苦しみを描く部分も多くて、ああ、やっぱり僕のこういう顔を見たいんだな、と思いました。誰も僕の幸せを願ってないんだなと(笑)。幸せになる役は、僕は似合わないんだなってすごく思いました(笑)」と言いながらも、そんな作品に抜擢されたことに自信もちらり。フジ系・ゴールデンタイムは初主演となったが、「立場的には主役というポジションですけども、いまだからこそ、制服を着て年下の方々と高校生という役をさせてもらえるんだなと思いました」と語る。「(永野)芽郁ちゃんは、彼女が中学2年のときに共演したんですが、そのときよりも心を開いてくれていますし、経験を積んで、会話の幅も広くなっているのを感じています。(新田)真剣佑さんは、ストイックで近年まれにみる美男、ずっと見ていても飽きないです。皆さん勢いのある方々ばかりなので、先輩方に自分がしていただいたことを返していかなきゃいけない年齢になってきたのかなと思います。より責任感も生まれますし、自分にできることは全部したいなと思っています」と頼もしい発言。主人公のトビオとは「臆病者というか、小心者なところが似てるなと。仕事だからこうやってさせてもらっていますが、普段はトビオと近い部分があったりするのかなと思ったりします」とコメント。さらに、「社会で生きていく中で、人間はどこか仮面を被っているし、大人になればなるほど本音を出せなくなってくる。ただ、言わないだけで心に思っていることは色々あって、だから人間って美しくもあるし、すごく醜くもある。人間のそういう本質的な部分を、高校生の目線から暗くならずに爽快に描いているのがこの作品の魅力なので、その辺りは嘘をつかずに全力でやりたいです」と意気込みを語る。本作の米田孝プロデューサーは、「誰よりも右往左往し、人間くさく生きる主人公・トビオ役には、変幻自在のお芝居で喜怒哀楽を余すところなく表現できる窪田正孝さんしかいない!」と、期待を込めてコメント。果たして、窪田さん演じるトビオたちの運命や、いかに!? 彼らの逃亡と自分探しの旅を、ハラハラドキドキの展開で描く本作に、いまからも期待が高まる。「僕たちがやりました」は7月、毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月29日“フランケンシュタイン”をモチーフに綾野剛が100年ぶりに人間と触れあった不老不死の“怪物”を演じる“年の差100歳ラブストーリー”「フランケンシュタインの恋」の第5話が5月21日(日)今夜、日本テレビ系でオンエアされる。本作は120年前、ある事件をきっかけに生み出された綾野さん演じる“怪物”が、二階堂ふみ演じるヒロイン・津軽継実と出会い、恋をすることから悩み、苦しみながらも人間らしさを得ていくさまを描いている。また、津軽さんと同じ大学の研究室に所属する大学院生・稲庭聖哉を柳楽優弥が、稲庭の父・稲庭恵治郎に拾われ大工職人になる元ヤンキー室園美琴を川栄李奈がそれぞれ演じるほか、“怪物”が悩み相談を送るラジオ番組のレポーター・天草純平に新井浩文、稲庭の父で工務店の社長・稲庭恵治郎に光石研。怪物の謎を解く鶴丸十四文に柄本明。怪物を生み出した本作における“フランケンシュタイン”に斎藤工といったキャスト。今夜放送の第5話では、津軽(二階堂さん)と深志研(綾野さん)との関係を心配する姉・晴果(田島ゆみか)を安心させるため、津軽は2人を会わせることに。津軽は深志に晴果の前では、自分の年齢や生まれた経緯について嘘をついてほしいと言う。「嘘をつきたくない」という深志だが、津軽から「生きていくために嘘もつかなければなりません」と諭され納得、嘘をつくと約束する。一方、深志は稲庭(柳楽さん)から天草(新井さん)が会いたがっていることを聞かされ、天草と会えるのを心待ちにするようになる。そんななか飯塚(葉山奨之)が深志の部屋を訪れ、金を貸してほしいと頼む。飯塚の母親が病気で金に困っていると信じもらったばかりの給料をすべて飯塚に渡す深志だが、飯塚の話は嘘でこのことが稲庭工務店の人々を巻き込んだ騒動になってしまう。そしてついに深志は天草と対面する…というストーリーが展開。なお同作では先週から番組公式twiterやInstagramをフォローして、ドラマの絵“フラ恋絵”を“#フラ恋絵”タグとともに投稿すると、毎週日曜22時に同SNS内で“怪物”綾野さんの口から「フラ恋絵大賞」が発表される企画「#フラ恋絵」を行っている。1回目となった先週は応募作品のクオリティーや作品性が素晴らしく2作品が大賞に選ばれた。綾野さんは「今回1つに決めきれず2作品選ばせていただきましたが、どちらの作品も温かく、役柄の関係性もしっかり現れている素敵な作品でした。とても現場の励みに、力になっております」と感謝のコメントを発表。天草役の新井さんも「天草大賞も考えておきます。」とツイートするなど出演者の間でも話題となっている模様。「フラ恋絵」企画は引き続き作品を募集中なので、これをきっかけに応募してみるのはいかが?「フランケンシュタインの恋」第5話は5月21日(日)22時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月21日5月11日(木)今夜放送の日本テレビ系バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」は、元「AKB48」で現在は女優として活躍する川栄李奈が女芸人・ブルゾンちえみ、石原良純らと共にゲストとして出演。番組は豪華企画2本立てでオンエアされる。「最強!“異業種カレー”を食べる会」ではカレー専門店ではないが“カレーめっちゃうまい!”という店を“異業種カレー”と名付け、異業種カレーの会メンバーとして岡村隆史と長野博、鈴木奈々、千鳥ノブが登場しプレゼンしながら紹介していく。ゲストの川栄さん、ブルゾンちえみさん、石原さんが一番最高だったと選ぶ異業種カレーは一体どんなカレーなのか。もう1つの企画である「クイズあの日のテレビ欄」では、石原さんのほか岡副麻希、柴田理恵、鈴木奈々、ヒロミ、三田寛子、羽鳥慎一らが回答者となって、ある年のテレビ欄の隠されている部分にどんな言葉が入るかを当てていく。今回異業種カレー企画にゲストで登場した川栄さんは、日本テレビ系にて放送されているドラマ「フランケンシュタインの恋」に出演中。綾野剛演じるある事件をきっかけに生み出され、120年もの間人間界から遠ざかっていた“怪物”が、二階堂ふみ演じるリケジョ・津軽継実に出会い恋に落ち、人間界と接点を持つようになるが、怪物にはある秘密があり、それが怪物を苦しめていく…という同作。川栄さんは怪物が住み込みで働くことになる稲庭工務店の大工職人・室園美琴を演じ、綾野さん、二階堂さん、川栄さんのほか3人と“四角関係”となる大学院生・稲庭聖哉役に柳楽優弥。斎藤工、新井浩文、光石研、柄本明らも出演している。「フランケンシュタインの恋」は毎週日曜日22時30分より日本テレビ系にて放送中。「ぐるぐるナインティナイン」は5月11日(木)19時56分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年05月11日実力派俳優としてひっぱりだこの柳楽優弥さん。現在「フランケンシュタインの恋」と大河ドラマを並行して撮影中の超多忙な毎日を送っている。取材に対応していただいたこの日の睡眠時間はなんと3時間。さぞお疲れであろうと思いきや、意外にも「こういう経験もしてみたかった」とストイックな役者魂をのぞかせる。極限的な睡眠時間を「しびれますね」と表現し、「明日も、明後日も、セリフを覚えたり…3週間休みがなかったり…」。弱音が聞けるかと思うと「ちょっとうれしいですよね」と満面の笑顔。心から役者の仕事を愛していることが伺える。「フランケンシュタインの恋」は、120年間、人から隠れるようにして暮らしていた怪物の深志研(綾野剛)と、大学院生の津軽継実(二階堂ふみ)が出会い、恋に落ちるというラブ・ストーリー。柳楽さんは継実に恋心を抱いている大学院の先輩で、実家の稲庭工務店に深志研を住まわせ、友情を築きながらも恋のライバルになるという稲庭聖哉を演じている。知り合いを通じてプライベートでご飯を食べる仲ではあったというものの、綾野剛さんとの共演は今回が初めて。「僕の方がずっと年下だけど『剛くん』って呼んでもウェルカムな雰囲気を出してくれるし、そういった距離や間合いの取り方がすごく上手な方」と大絶賛。綾野さんからは以前より「一緒に出てよ!」とラブコールを受けていたがタイミングが合わず、今回の「フランケンシュタインの恋」では念願の初共演を果たし、「うれしいです!」との喜びの声を上げている。ちなみに、綾野さんからは「優弥」と呼ばれているそうだ。撮影開始からまもなくの3月26日、27歳の誕生日を迎えた柳楽さん。誕生日当日は大学の食堂で撮影中だった為、綾野さん、二階堂さんと大勢のエキストラやスタッフに盛大にお祝いをしてもらい、「久々にあれだけ多くの人から拍手してもらってうれしかったです」とご満悦。ケーキもたくさん用意されたのだとか。「剛くんからはカッコいいサングラスをもらいました」とプレゼントの内容まで聞かせてくれた。取材中に何度も「大好き!」と好きアピールしていた綾野さんとの初共演であることも、稲庭役を受けるきっかけとなったのはもちろんだが、映画『許されざる者』で共演した柄本明さんとの再共演も熱望していたという。第1話の台本を読み、柄本さん演じる鶴丸教授と稲庭が落語を聞いているシーンを想像したときに「このシーンはほかの人にやらせたくない!」と強く思ったそうだ。怪物が登場するというファンタジー要素がある今作への柳楽さんのアプローチは、「『E.T』や『シザーハンズ』もそうですが、見慣れないビジュアルのキャラクターを見慣れるようになるまで、笑いを取り入れたりしていますよね。ファンタジー部分をいかに見やすくするかが大変で、そこに重点を置いて演じています」とのこと。柳楽さんが演じる稲庭は「前半は特に、視聴者に一番近い視点を持つ、普通の感覚の人」だと分析する。怪物である深志研と、稲庭が恋心を抱いていた継実の接近により、徐々に稲庭のジェラシーが露わになる。また、川栄李奈さん演じる元ヤンキー娘の室園美琴も稲庭に惹かれており、恋の三角関係どころか四角関係が展開していくという…。「監督が“稲庭の嫉妬カット”と名付けて、場を盛り上げてくれてるんですよ」。柳楽さんが「ジェラ男」と呼ぶ稲庭が見せる、その“嫉妬カット”には要注目だ。柳楽さんは元気良く、「とにかく楽しく撮影しています!」と爽やかな笑顔で言い、撮影現場へと戻っていった。(Hiromi Kaku)
2017年05月07日現在放送中のドラマ「フランケンシュタインの恋」で元ヤンの“職人女子”室園美琴を演じているのが、2年前に「AKB48」を卒業、その後女優として活躍している川栄李奈だ。グループ卒業以降、女優として一気にブレイクした川栄さん。その“飛躍”の理由とは?「フランケンシュタインの恋」は120年もの間、人間界から遠ざかっていた綾野剛演じる“怪物”が、二階堂ふみ演じる津軽継実に出会い恋に落ちるが、怪物にはある秘密があり、それが怪物を苦しめていく…という物語。川栄さんは怪物が住み込みで働くことになる稲庭工務店の大工職人・室園美琴役で出演している。「AKB48」がブレイクを果たした2010年7月にグループ入り、同年11月に研究生公演でデビューした川栄さんは、2012年の「真夏のSounds good !」で初の選抜メンバー入り、ユニットデビューも果たしファンの間で次世代エース候補と目されるようになった。一般には「めちゃイケ」での“おバカキャラ”で注目を浴びた彼女だが、当時から“女優への思いを持っていた”という。2011年に「マジすか学園2」で女優デビューすると2014年には「セーラーゾンビ」でドラマ初主演を飾る。「AKB48」在籍時はグループ関連のドラマ出演が多かったが、同年秋には宮藤官九郎脚本、「関ジャニ∞」錦戸亮主演による「ごめんね青春!」に出演するなど単独での女優仕事もこなし、2015年夏のグループ卒業後は怒涛のごとく女優業にまい進することに。卒業後に主演した舞台「AZUMI 幕末編」が高評価を受け、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で高畑充希演じるヒロインが下宿する森田屋の一人娘・森田富江役に抜擢。「早子先生、結婚するって本当ですか?」や「死幣-DEATH CASH-」など連ドラへの出演が続くと、昨年秋には『デスノート Light up the NEW world』で渋谷にいる普通の少女ながらデスノートで無差別殺人を行う“史上最悪のデスノート所有者”青井さくらを演じるなど短期間の間に数多くの作品に出演。幅広い役柄をこなす“実力”が評価され女優として大躍進を遂げた。同じ「AKB48」メンバーから女優へと転身を遂げた代表格といえば前田敦子と大島優子が挙げられるが、いずれもグループ在籍時から単独での女優活動が多く、女優として地道な準備を進めてきた印象が強い一方で、彼女たちはグループが最も注目された時代のエース級メンバーでもあり「元AKB48」の“色”を強く残して女優への道を歩み出したのも事実。それに対し川栄さんは在籍時にはグループ関連作品出演が中心で、あくまでグループの活動の延長として女優業を行っている感があった一方、彼女を起用した監督や演出家がこぞって絶賛する演技に対する意識の高さや勘の鋭さと、「AKB48選抜総選挙」での最高順位が16位と、共に総選挙1位に輝いた前田さん、大島さんに比べると「AKB48」としての“色”が強くないこと。またバラエティで定着した“おバカキャラ”と女優としての演技力のギャップも意外性がある魅力になっており、元「AKB48」の肩書きと女優としての実力が良い形でバランスしているのが、彼女の強みとしていまの“躍進”の原動力になっていると言える。そんな彼女が本作「フランケンシュタインの恋」で演じている室園美琴は元ヤンでちょっと口が悪いが、柳楽優弥が扮する稲庭聖哉にひそかに思いを寄せているという役どころ。以前のインタビューでは「口の悪い役はよくやらせてもらう」と言いながらも、監督から「明るく」と指示を受け自分の中のイメージとの違いから難しさを感じていると語り、「自分の性格が明るくないので、テンションを高くするのが大変」だが「自分でOAを見て演技を改善できる」連続ドラマならではの利点を生かして本作に挑んでいると話していた川栄さん。4月30日オンエアの第2話放送終了後のTwitterでも「演技うまいもんなー」「元AKB48の中で一番、実は演技うまい?」「48グループで川栄の演技が一番すき」「川栄は意外と演技上手い」など、その演技力を評価する声が多数ツイートされており、“OAを見ての改善”が今後反映されていけばさらにその評価が上がることは想像に難くない。この秋には人気コミックの実写化作品『亜人』の公開や、来年には「ジャニーズWEST」小瀧望、黒島結菜らと共演する『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』が控える川栄さん。今後の彼女の成長ぶりに期待が高まる。(笠緒)
2017年05月06日主人公の綾野剛をはじめ二階堂ふみ、柳楽優弥、川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明ら豪華な顔ぶれで話題を呼ぶ日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」。本日4月30日(日)放送の第2話にて、綾野さん演じる怪物を生み出した博士役を斎藤工が演じていることが分かった。物語の主人公は、120年前、ある事件をきっかけに生み出された“怪物”。その体はある秘密を抱えており、怪物は、人間とは一緒に生きてはゆけないと姿を消した。それから約100年後、森の奥でひっそりと生きていた怪物は、「人間」として暮らせる日を夢見ていた。そんなある日、ひとりの若い女性・津軽さんと出会い、人間に恋をした。しかし怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができない。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていく…。4月23日の第1話放送で、綾野さん演じる怪物の愛おしさや物語の切なさ、ヒロイン・二階堂さんの可愛らしさ、そして「RADWIMPS」が歌う主題歌「棒人間」と本作の世界観のマッチ度合いなど、様々なシーンで大きな反響が巻き起こっている本作。「フランケンシュタインの恋」というタイトルにある“フランケンシュタイン”は、怪物を生み出した博士の名前であることから、放送前より、「“フランケンシュタインの恋”ってことは博士の恋なのか?」「怪物の物語だから“怪物の恋”では??」など、様々な憶測が飛び交っていた。これまで、怪物は「深志研太郎」なる医学博士の手によって生み出されたことが語られているが、一体誰が演じているのかは、一切明らかにされていなかった。そしてこの度、フランケンシュタイン博士=深志研太郎博士の正体が、いま現在放送中の第2話にて、斎藤さんであることが判明!斎藤さんが日本テレビドラマに出演するのは、2016年1月期ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」以来だという。斎藤さんと言えば、『HiGH&LOW THE RED RAIN』『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』『昼顔』と様々な役を演じる実力派。本作で、どのような“深志研太郎博士”像を映し出すのか期待だ。果たしてなぜ、どうやって研太郎は怪物を生み出したのか―?最も哀しき謎は、これからの物語で明らかになっていく…。「フランケンシュタインの恋」は毎週日曜日22時30分より放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月30日放送開始前から、SNSでキャストの仲睦まじい様子が話題となっていた「フランケンシュタインの恋」が、ついにスタートした。本作は120年もの間、人里から離れて暮らしていた怪物の深志研(綾野剛)と、好奇心旺盛な大学生・津軽継実(二階堂ふみ)が恋に落ちるというラブ・ストーリー。2人の恋模様には、継実の先輩の稲庭聖哉(柳楽優弥)と、稲庭の父が営む工務店で働く元ヤンキーの室園美琴(川栄李奈)も“参戦”し、四角関係が展開されていくのも見どころだ。多忙な撮影の合間に、ヒロインの継実を演じる二階堂ふみさんにお話を伺った。撮影は3月にスタート。舞台となっている静岡県沼津市では、地元の人々に温かく迎えられたそうだ。まだ肌寒い日が続く中、街でロケをしていたところ、「地元のやきとり屋さんのお母さんが、『寒いからどうぞ』とお店に招いてくださり、お茶とお菓子をごちそうになったんです」とのほっこりするエピソードを教えてくれた。「人と人との距離が近い、良い街だな」というのが二階堂さんの沼津への印象だ。キャストに感じる印象はどうだろうか?初共演の綾野さんには「作品に対して真っすぐ取り組む姿が男らしいですね。現場の雰囲気を作ってくださるし、真ん中に立つというのはこういうことなんだなと学ばせていただいてます」。柳楽さんに関しては、完全なる初対面ではあったものの、「ずっと作品は拝見していた」という。「作品においての自分の役割であったり、相手の役者さんの行動やちょっとした仕草をすかさず発見し、それが活きるように一緒に楽しんでくださる方です。勉強になるところがたくさんあります」。また、川栄さんのことも「すごく素敵な女優さんです。元ヤンキーという役柄で、セリフに強い言葉があったりしますが、キャラクターを自分のものにしている」と称える。自身の役・継実を演じることについては、「相手が人間ではないからこそ、人間ってこういう生き物なんだという人間模様を描くことができそうで、それが楽しみです」と期待を寄せている。継実は菌の研究に没頭する女子であることから、稲庭から「キンジョ」と呼ばれてしまうが、研究対象とは裏腹に女子力は高い。キュートなファッションに身を包み、ヘアスタイルにも抜かりなし。特にヘアピン使いがポイントだ。「初めはバングを作る案が出ていたんですけど、『前髪を流せば毎回ピンなどで表情を変えられるね』と前髪を伸ばすことになったんです」。こんな試行錯誤の上、“継実スタイル”を作り上げていった二階堂さん。衣装はスタイリストの大木成美さんが手掛けている。最後に、人と関わることを恐れながらも、純粋で優しい心を持つ怪物の深志研と、継実に「守るから!」と力強い言葉で直接的に好意を表現する稲庭聖哉、二階堂さんならどちらのキャラクターに惹かれるかと聞いてみると、なんとも予想外の答えが!「私は、鶴丸教授(柄本明)が結構好きなんですよ。ああいう風に学問を突き詰めているところが…」。また、「光石研さんが演じている稲庭恵治郎さんのテキトーな感じも好きです。光石さんは(恵治郎の役柄だけでなく)ご自身を含めて好きです」とのこと。確かに、ドラマでは鶴丸教授も稲庭聖哉の父・恵治郎も、個性的で強烈な存在感を発揮している。柄本さんとの研究室でのシーン、光石さんとの工務店でのシーンでは「たまに自分が撮影現場にいるというのを忘れてしまうくらいおもしろいんですよ」と二階堂さんは笑う。「現場のチームワークと雰囲気がとっても良いんです」と終始楽しそうに語る、二階堂さんの笑顔が印象的だった。(Hiromi Kaku)
2017年04月30日不老不死の“怪物”を生みだしたフランケンシュタイン博士の物語をモチーフに、現代の日本に現れた不老不死の“怪物”を日本テレビ系ドラマ初主演となる綾野剛が演じる“年の差100歳ラブストーリー”の日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」。このほど、「フランケンシュタインの恋」web特別版オーディオコメンタリーが配信されることが決定した。120年前、ある事件をきっかけに生み出された“怪物”。その体はある秘密を抱えており、怪物は、人間とは一緒に生きてはゆけないと姿を消した。それから約100年後、森の奥でひっそりと生きていた怪物。永遠の命を持ち、人間とは懸け離れた肉体やパワーを持つも、その心は誰よりも「人間」であり、「人間」として暮らせる日を夢見ている。そんな怪物はある日、ひとりの若い女性・津軽さんと出会う。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして、怪物は人間に恋をした。しかし怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができない。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていく…という物語。4月23日初回O.A.を迎え、いまだかつてないストーリーや怪物・綾野剛の愛おしさと切なさ、ヒロイン・二階堂ふみの可愛らしさ、さらに柳楽優弥、川栄李奈など豪華な顔ぶれや様々なシーンが早くも話題を呼んでいる本作。放送中、SNS上では、「世界観がかわいい!」「どんな風に撮影したの?」「いまのシーン素敵!」など多種多様の声が届いた。このほど、視聴者の疑問などに応えるべく、「フランケンシュタインの恋」Web特別版オーディオコメンタリーがHuluほかWeb媒体にて特別配信が決定。オーディオコメンタリーとは、出演者がO.A.を観ながコメントをした音声が入った、本編とはまた違った楽しみ方が出来る特別版のこと。こちらでは、綾野さん、二階堂さん、狩山監督、小松カメラマンが参加し、それぞれのシーンの裏側を惜しみなく語っている。「山を駆け下りるシーン、実は…」「キノコを採取するシーンでは…」「入浴シーンの撮影前には…」「稲庭工務店のシーンでは笑いが…」など、ドラマ第1話を見逃した人も、既に見た人も、このオーディオコメンタリーを観れば次回放送の第2話が数倍も楽しめる内容になっているようだ。さらに「フランケンシュタインの恋」Web特別版オーディオコメンタリーは全話を通して展開され、本編と併せてチェックしたい。「フランケンシュタインの恋」Web特別版オーディオコメンタリー第1話は4月28日(金)正午~配信開始。(毎話、放送後の毎週金曜日正午~配信)「フランケンシュタインの恋」第2話は4月30日(日)22時30分~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年04月28日東京みやげブランド「東京ばな奈ワールド」による新業態、1st Tree(ファーストツリー) by 東京ばな奈「見ぃつけたっ」が、2017年4月28日(金)、東京スカイツリータウン内の商業施設・東京ソラマチにオープンする。店頭には、ベーシックな「東京ばな奈」はもちろん、東京ソラマチ限定となるヒョウ柄の「東京ばな奈ツリー」、ハート模様がキュートな「東京ばな奈ハート」など、“日本のカワイイ”を追求した東京ばな奈全6種が初集結。また、東京ばな奈姉妹ブランド各店から一番人気の商品をセレクトしたスイーツコーナーも。リトルバームクーヘン専門店からは、カラフルな4層生地を重ね焼きした虹のバームクーヘン「ちいさなバームツリー フルーツバー」が新発売となる。さらに、ふわふわケーキをワンハンドで気軽に楽しめる初のケーキスタンドも設置するなど、“The 1st(はじめて&いちばん)”に拘った品揃えが魅力だ。なお、店舗のオープンを記念して、2017年4月28日(金)から5月7日(日)までの期間、東京ソラマチ館内の東京ばな奈グループ店で税込1,080円以上商品を購入すると、東京ソラマチ限定ヒョウ柄の「東京ばな奈ツリー チョコバナナ味」1本がプレゼントされる。【店舗情報】1st Tree by 東京ばな奈「見ぃつけたっ」オープン日:2017年4月28日(金)住所:東京都墨田区押上 1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 1F営業時間:9:00〜22:00 ※年中無休
2017年04月27日黒島結菜と「ジャニーズWEST」小瀧望のW主演に高杉真宙が参戦する、いくえみ綾・原作の『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。本作の第3弾キャストとして、川栄李奈、谷村美月、鈴木砂羽、白石美帆、「TEAM NACS」森崎博之らの出演が明らかとなった。両親の離婚、母親の再婚相手とはギクシャク、そして入学したばかりの女子校では些細なことでハブられてしまった住友糸真。実の父親を頼りに東京から北海道・札幌へと引っ越しを決意する。新たな学校で彼女を待っていたのは学校で1、2位を争うタイプが真逆のモテ男子・舘林弦と桜井和央だった。女子の間では「弦と和央はみんなのもの」というルールがあり、もし抜け駆けしようとするものがいればハブの対象になってしまう。そんなことを知りつつも、なぜか糸真と弦、和央との距離が縮まっていく。両親のこともあり恋愛には興味がなくなっていたのに、恋に落ちそう!このままでは折角、心機一転で新しい環境に飛び込んだにも関わらず同じことが繰り返されてしまう。果たして、糸真は恋の主役を勝ち取ることができるのか――。人気漫画家・いくえみ綾が2010年に集英社「Cookie」で連載し、累計120万部(全7巻)を突破した大人気コミックを実写映画化する本作。“自分の居場所がなかなか見つからない”そんな不安を抱える人たちに送る、ビター&スイートな“切泣き”ラブストーリーとして、恋や人生で、誰もが“プリンシパル=主人公”になれることを最旬キャストの競演で描き出す。自分の居場所が見つからず、素直になれない等身大の女子高生・住友糸真役の黒島さんと、ワイルドでぶっきらぼうなモテ男子・舘林弦役の小瀧さんがW主演、弦とは幼馴染だが対照的なキャラの、王子様気質のモテ男子・桜井和央を高杉さんが演じることで早くも話題沸騰。そしてこのたび、糸真、弦、和央に次ぐ重要人物で、転校初日から糸真に声をかけてくれたクラスメイト・国重晴歌役に、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」での好演が話題を呼び、現在は綾野剛主演ドラマ「フランケンシュタインの恋」に出演中、大作映画『亜人』への出演が決定するなど、いま引っ張りだこの川栄さんが決定。また、弦の姉であり、弦たちの学校で音楽教師をしている舘林弓役に、数多くの映画に出演し、先のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でも安定感ある演技力を見せた谷村さん。川栄さん演じる晴歌の中学の同級生・金沢雄大役には『曇天に笑う』の公開も控える市川知宏、晴歌の親友・工藤梨里役には、北海道在住で本作が役者デビューとなる女性シンガー綾野ましろ、同じく菅原怜英役には、篠原哲雄監督自らオーディションで選出した新人・石川志織が抜擢。弦の母親・舘林琴役に『Love Letter』や『地下鉄(メトロ)に乗って』などの中村久美、糸真の母親・三浦真智役にNHK連続テレビ小説「まれ」や映画『俺物語!!』などドラマ・映画・舞台に大活躍を見せる鈴木さん、和央の母親・桜井由香里役にドラマ「別れたら好きな人」や今夏の舞台「罠」に出演する白石さん、そして糸真を札幌に迎える父親・住友泰弘役として、大泉洋や安田顕らが所属する演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダー・森崎さんが出演。併せて、「べっぴんさん」や月9ドラマ「好きな人がいること」「恋仲」、映画『オオカミ少女と黒王子』など数々の映画、ドラマ、CF音楽を手掛ける、シンガーソングライターでもある世武裕子が劇中楽曲を務めることも発表されており、さらに期待が高まる。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月25日「まっとうなラブストーリーをやるのが初めてなんです」と話し始めた後、綾野剛は「望まれていないのか…」と付け加え、小さく微笑んだ。この春、日本テレビにてスタートする主演ドラマ「フランケンシュタインの恋」では、人間の感情を持つ怪物となり、心の内を映し出すようなピュアな表情を惜しげもなく披露している。それは、間違いなく我々が見たことのない綾野さんの一面であり、また新たな境地を開拓している、この男の演技の幅の広さとボリュームに、うれしい悲鳴を上げてしまう。数々の個性的な役に全力で投じてきた俳優が、いま、王道ラブストーリーに挑戦する理由とは。綾野さんが演じるのは、120年前に、ある事件をきっかけに生み出され、人間から身をひそめて生きてきた怪物。怪物という言葉から想像する乱暴で恐ろしいイメージとは対極にある、穏やかで優しい眼差しを持つことが特徴だ。ラジオから流れてくる人間の生活に思いを馳せていた怪物は、ヒロインの津軽継実(二階堂ふみ)に勧められるがまま、初めて自転車に乗ったり、カレーを食したり、好奇心旺盛に行動する。扮する綾野さんから醸し出すあふれんばかりのキュートさは、そのまま怪物の魅力に通ずる。作品について綾野さんに尋ねれば、オファーの経緯がそもそも面白かったと口を開く。「1年くらい前だったと思います。(日本テレビの)河野プロデューサーから『散々いろいろな役をやってきているよね。そろそろ人間やめませんか?』と口説かれまして。いいですね、とスタートしました」。実験により不老不死の怪物を生み出してしまう、フランケンシュタイン博士の物語がモチーフになっていながら、オリジナル要素が強い本作。当初のプロットから切ない要素が加えられたりするなど、内容はパワーアップしていった。いざ、完成された台本を読んだ綾野さんの第一印象は、「まいったな」。「正直に言いますと、いままでの役の中で一番苦労しています。僕の場合、大体初日で見えてくるんですが、はじめの3日間くらいは、全くつかめませんでした。と言うのも、どういうふうにでも(意味が)取れる台本なんです。現場に任せてくれる余白を与えてくださったことで、正解がとても多い。言葉ひとつをとっても、言い方によって印象が全然違ってきます。でも、現場を信じているので、強いスタッフチームのおかげでやれています」。作品に携わるキャスト、スタッフが一丸となった上で、綾野さんが命を吹き込む怪物が誕生した。作品のことを、「僕は、仕事に慣れている気持ちはこれっぽっちもないんです。僕にとっては映像全般が特別なので、映画が特別、ドラマが特別だとも思っていません」と表現するように、本作のみならず、演じる役と作品への愛をいつも惜しみなく表現する綾野さん。その想いは、怪物が恋をする相手役の二階堂さんはじめ、柳楽優弥さん、川栄李奈さんらにも共通していることだという。そんな後輩たちのことを、綾野さんは、「一生懸命な人は大好きなんです。作品に向き合っている人間を僕は愛したい。それは女性だろうと、男性だろうと」と、ことさら愛おしそうに語るのだ。最強の布陣と共に臨む怪物の恋模様について、改めて、綾野さんに聞いた。「僕は、ややこしかったり、命を懸けたような恋愛ものの経験はありますが、ストレートプレイができるようなラブストーリーをやっていないんです。これは、切なすぎるラブストーリーなんです」と、遠くを見つめる。作家性の強い作品やR-15指定作品などでのバラエティに富んだ役が、綾野さんのフィルモグラフィーの中でも印象に残るが、ここへきて、なぜいま「ストレートプレイ」を選択し演じるのか、欲したのか。純度の高いラブストーリーに出演する理由とは…?「作品によっては、視聴者の方が傍観し続けるタイプの作品もありますが、今回は、自分たちがやっていることを傍観してもらうのではなく、こちらがちゃんと丁寧に、両手で、視聴者の方にお届けするような作品にしないといけないと思っています。『フランケンシュタインの恋』は、ストレートプレイするからこそ、観てくれた方たちの時間が豊かになってほしい。最後の最後まで届けて、観ている方たちが豊かな時間にしてもらえるように…、本当に、ただそれだけです。それこそ、最高のストレートプレイです」。「フランケンシュタインの恋」は4月23日(日)22時より日本テレビ系列にて放送開始。(2話以降22時半より放送)(text:Kyoko Akayama)
2017年04月23日不老不死の“怪物”を生みだしたフランケンシュタイン博士の物語をモチーフに、現代の日本に現れた不老不死の“怪物”を綾野剛が演じて日本テレビ系ドラマ初主演を務める「フランケンシュタインの恋」が、4月23日(日)今夜放送スタート!それに併せ、放送日の本日に渋谷・原宿エリアに怪物が大量発生するイベントが開催される。本作で綾野さんが演じるのは120年前、ある事件をきっかけに生み出された“怪物”。その体はある秘密を抱えた危険な肉体。怪物は、人間とは一緒に生きてはゆけないと姿を消した。それから約100年後、2017年の日本。怪物は生きていた。森の奥で。ひっそりと。静かに。息をひそめ。孤独に。永遠の命を持ち、人間とは懸け離れた肉体、パワーを持つ怪物。しかし、その心は誰よりも「人間」であり、「人間」として暮らせる日を夢見ている。そんな怪物はある日。ひとりの若い女性・津軽さんと出会う。怖い、とても怖い。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして、怪物は人間に恋をした。それは、かなわぬ思い。なぜなら怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができないのだ。触れたいけど傷つけたくない、好かれたいけど嫌われたくない…。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていく…という物語。綾野さん演じる怪物と出会い、そうとは気づかぬまま恋をすることになる本作のヒロイン・津軽継実を演じるのは二階堂ふみ。大学で農学部に通い「菌」を研究するリケジョで、子どものころから体が弱く死が隣にある青春を送ってきたため、どこかで自分の人生に冷めたところがあるという役どころだ。また津軽さんと同じ大学の研究室に所属する大学院生・稲庭聖哉には柳楽優弥。そして柳楽さん演じる稲庭の父・稲庭恵治郎に拾われ大工職人になる元ヤンキー室園美琴には川栄李奈。綾野さん×二階堂さん×柳楽さん×川栄さんの“四角関係”が本作の人間ドラマの軸になるようだ。怪物が大好きなラジオ番組のレポーターで、怪物の恋の良き相談相手となる天草純平には新井浩文。新井さんは本作でラジオのジングル「あまくさソング」を歌唱。「ど根性ガエル」でも話題となった新井さんの歌声にも注目だ。そして居場所のない人間を拾ってきて職人に育て上げている稲庭の父で工務店の社長・稲庭恵治郎には光石研。津軽や稲葉の担当教授で怪物を研究している鶴丸十四文に柄本明。葉山奨之、水沢エレナらも出演者に名を連ねる。主題歌は映画『君の名は。』の「前前前世」が大ヒットした「RADWIMPS」が担当。彼らがドラマ初主題歌となる「棒人間」で本作の世界に彩りを添える。また本日4月23日(日)13時30分~17時には、渋谷・原宿エリアにて怪物150体が大量発生するイベントが開催予定。本企画は、怪物が持っている風船の内、いくつかはハート型になっており、その風船を撮影し「#フランケンシュタインの風船」とTweetするとプレゼントが贈与されるという。全世界が知る恐怖とサスペンス、ホラーの原点「フランケンシュタイン」が、現代の日本でラブストーリーとして蘇る「フランケンシュタインの恋」は、4月23日(日)22時~より日本テレビにて放送。(笠緒)
2017年04月23日日本テレビ系ドラマ初主演となる綾野剛が、“永遠の命をもつ怪物”を演じる新ドラマ「フランケンシュタインの恋」。この度、初回放送を間近に控えた本作から、ドラマの裏側が分かるメイキング映像が到着した。怪物として生を受けた男。その体は、ある秘密を抱えた危険な肉体。怪物は人間とは一緒に生きてはゆけないと、姿を消した。それから約100年後、2017年の日本。怪物は生きていた。森の奥で。永遠の命を持ち、人間とは懸け離れた肉体、パワーを持つ怪物。しかし、その心は誰よりも人間。無理なこととわかっていながら、「人間」として暮らせる日を夢見ている。ラジオから流れる「人間の世界」に聞き耳を立て、人間が捨てた品々を拾い集めては、「人間の生活」に想いを馳せ、人間に憧れる。 怪物は、ユニークで、キュートで、優しくて…その心は、誰よりも人間である。そんなある日、ひとりの若い女性・津軽さんと出会う。怪物は苦悩する。人間と会いたくない、怖い。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして怪物は、人間に恋をした。しかしそれは、かなわぬ思い。なぜなら怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができないのだ。人間に触れてしまうと。触れたいけど傷つけたくない、好かれたいけど嫌われたくない。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていくことになる…。主演の綾野さんが、100年前のある事件をきっかけに生み出された怪物を演じる本作。さらに、その怪物が恋してしまうリケジョ・津軽継実役に二階堂ふみ、彼女と同じ大学の研究室に所属する大学院生・稲庭聖哉役に柳楽優弥、そのほか川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明ら豪華キャストが出演する。そして今回、初回放送に先駆け公開されたのが、ここでしか見ることのできない特別メイキング映像。綾野さんの役どころは、120年間、山奥で孤独に生きていた怪物…という前代未聞のキャラクター。その設定が故、到着した映像では、初めて乗る自転車のシーンや山奥でのシーンなど、時には危険な場面も。最初に映る自転車のシーンでは、布で目隠しされた状態で走行したり、よそ見して誤って階段から落ちてしまったり…とスタントなしの体当たり演技は必見。また山奥での撮影では、急斜面を勢いよく駆け下るシーンが映し出されている。「フランケンシュタインの恋」は4月23日22時~毎週日曜日、日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2017年04月17日女優という肩書が、すでに板に付いてきた。川栄李奈は所属していた「AKB48」を2015年に卒業以降、舞台「AZUMI」シリーズ、NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、映画『デスノート Light up the NEW world』と次々に出演作を重ね、演技者としての顔をお茶の間に広めた。最新出演作は、綾野剛主演のドラマ「フランケンシュタインの恋」で、綾野さんを含めた恋の四角関係に陥ってしまう悩ましい役。撮影初日の川栄さんを直撃し、現場での緊張と興奮を届けてもらった。「フランケンシュタインの恋」は、120年もの間、人間から身をひそめて生きてきた怪物(綾野剛)が、女子大生の津軽継実(二階堂ふみ)に出会い、恋に落ちるラブストーリー。川栄さんが演じるのは、怪物がやっかいになる稲庭工務店で働く室園美琴。元ヤンキーというキャラクターなので、ちょっと口は悪いものの、柳楽優弥が扮する稲庭聖哉にひそかに思いを寄せているという、女子っぽい一面も光る役どころだ。「口の悪い役はよくやらせてもらうんですけど(笑)、監督には“とにかく明るくね”と言われました。台本からイメージした自分の中のヤンキーは、そんなに明るくなかったので、すごく難しいです」と、初日ゆえの手探りで役をつかんでいることを語った。普段、バラエティ番組などの飾らないイメージから、明るい印象を持たれる川栄さんだが、実際は「テレビと違っておとなしいって言われます。もともと自分の性格が明るくないので、テンションを高くするのが結構大変です」と言う。言葉の内容とは裏腹にニコニコと話す姿は、難しい役へのやり甲斐を感じている様子にもとれた。この日、初めて見たという綾野さんの怪物っぷりについては、「本当に完璧で、すごいと思いました。すでにもう怪物ぽくって、表情がすごく新鮮な感じがしました」と、その役作りに太鼓判を押す。そして、怪物に淡い恋心を抱くことになるヒロイン・津軽についても、「気持ちが分かります! 何も知らない人に1から教えることを経験していたら、恋しちゃうんじゃないかなって」と賛同する。ちなみに、川栄さん自身のタイプを聞けば、「面白い人!」と即答。だから、面白くないと思った男性には「面白くないね~と普通に言っちゃいます(笑)」と、魅惑の微笑みで惑わせてくれる。本作には、綾野さんのほかにも、若き実力派の二階堂さんや柳楽さんなどが脇を固める。脂の乗った俳優陣に囲まれることを「光栄です」と表現しながらも、「逆に…ちょっと申し訳なくなるんです」と声のトーンをやや落とした川栄さん。「台本(の登場人物)を見て、“こんなすごい人たちの中に何で私がいるんだろう”って思っちゃうんです。だから、頑張らないと、って。現場ではしっかりしている風にしているんですけど、家ではナイーブです」と本音をチラリと明かした。しかし、「私は、すごく自然体なお芝居をする人が好きなんです。限りなく自分も近づきたいと思っています。ドラマの撮影期間は長いので、皆さんのことをたくさん観察していきたいです」と、心地良い刺激を糧にすることを誓っていた。最後に、気合い十分の川栄さんに連続ドラマならではの魅力を聞いてみた。「連ドラって、1話の放送のときに、まだ3話とかを撮っているじゃないですか。だから、自分でOAを見て演技を改善できるんです。映画とかは1年前に撮っているので、“もっとこうしておけば”と思ってもどうにもできないんですけど、ドラマは次に生かせるから、そこがすごくいいところだと思います」。「フランケンシュタインの恋」は4月23日(日)22時より日本テレビ系列にて放送開始。(text:Kyoko Akayama)
2017年04月16日日テレ系ドラマ初主演となる綾野剛が永遠の命をもつ“怪物”を演じる、年の差100歳のラブストーリー「フランケンシュタインの恋」。先日、主題歌が、ドラマ初主題歌となる「RADWIMPS」の「棒人間」に決定したことでも話題を呼んでいる本作が3月中旬にクランクイン、そのシーン写真が初公開された。主人公は、怪物として生を受けた男(綾野さん)。その体は、ある秘密を抱えた、危険な肉体。怪物は、人間とは一緒に生きてはゆけないと、姿を消した。それから約100年後、2017年の日本。怪物は生きていた。森の奥で。ひっそりと。静かに。息をひそめ。孤独に。永遠の命を持ち、人間とは懸け離れた肉体、パワーを持つ怪物。しかし、その心は誰よりも「人間」であり、「人間」として暮らせる日を夢見ている。そんなある日。ひとりの若い女性・津軽さん(二階堂ふみ)と出会う。怖い、とても怖い。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして、怪物は人間に恋をした。それは、かなわぬ思い。なぜなら怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができないのだ。触れたいけど傷つけたくない、好かれたいけど嫌われたくない…。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていく…。主演の綾野さんが、120年前、ある事件をきっかけに生み出された怪物に扮する本作。その怪物が恋してしまう、大学の農学部で“菌”を研究する理系女子・津軽継実を二階堂ふみ、彼女に想いを寄せながら、怪物との間に友情が芽生える大学院生・稲庭聖哉を柳楽優弥、稲庭の父に世話になり、大工職人になる元ヤンキーの室園美琴を川栄李奈が演じる。3月中旬、静岡県で行われた初日の撮影は、怪物が自転車で山を下り、初めて乗る自転車に戸惑いながらも、初めて見る景色、モノ・コトに感動していく、という本作を象徴するようなシーン。映画『るろうに剣心』、ドラマ「勇者ヨシヒコ」やauのCM「三太郎」シリーズを手掛ける澤田石和寛氏が担当した“怪物衣装”に身を包んだ綾野さんの疾走する姿を、ドローンを使用して空から撮影。春の始まりを予感させる穏やかな空の下、スタッフに拍手で迎えれられた綾野さんは、「最高の作品にしたい」と、改めて作品への熱い思いを誓った。全世界が知る、恐怖とサスペンス、ホラーの原点“フランケンシュタイン”が、現代の日本を舞台に笑いと涙と切なさあふれるオリジナル・ラブストーリーで蘇る本作。その愛の物語のはじまりを期待して待っていて。「フランケンシュタインの恋」は4月期より毎週日曜日、日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月22日大ヒット映画『君の名は。』で音楽を手掛け、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した「RADWIMPS」。この度、彼らの楽曲「棒人間」が、4月放送スタートの綾野剛主演新日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌に決定。「RADWIMPS」にとって初のドラマ主題歌となる。日本テレビ系ドラマ初主演となる綾野さんが“怪物”役を演じることで話題の本作は、全世界が知る恐怖とサスペンス、ホラーの原点フランケンシュタインを、現代の日本を舞台にオリジナルストーリー描く、笑いと涙と切なさあふれるラブストーリー。綾野さんのほかにもヒロイン・津軽継実役の二階堂ふみ、稲庭聖哉役の柳楽優弥、室園美琴役の川栄李奈らが出演する。今回決定した主題歌「棒人間」は、昨年発売され大ヒットとなったアルバム「人間開花」の収録曲。「僕は人間じゃないんです」という印象的なフレーズで始まるこの曲は、まさに人間ではない怪物が主人公となる本作に、歌詞もメロディーも奇跡的なほどにマッチした1曲。ドラマ主題歌としてエンディングに使用され、その映像は「RADWIMPS」のMVなどを手掛ける島田大介が担当する。「RADWIMPS」野田洋次郎は、「人間が歌うからこそのこの『棒人間』という楽曲だと思っていたので最初この曲でお話を頂いたときは少し驚きました。ただ、人間だらけの中で懸命に生きるたった一人の“自分”という主人公の物語なのだとしたら、それは僕たちもフランケンも一緒なのかもしれません。どんな風に現代を生きる怪物とこの楽曲が共鳴するのか、いまからとても楽しみです」とコメントし、「RADWIMPS」とはプライベートでも仲が良いと言う主演の綾野さんは、「作品を通して共鳴できることを光栄に思っております。昔から『RADWIMPS』の生み出す世界が好きで、いつか一緒にひとつの作品を 創れたらと野田洋次郎くんとも想いを膨らませていました」と明かし、「今回それが実現できて心から感謝ですし、なにより『フランケンシュタインの恋』が描き成す世界と『RADWIMPS』が織り成す主題歌『棒人間』は、まさに色とりどりの点と点を線として繋ぎ、物語をさらにドラマチックにしてくれる楽曲だと確信しています」と期待を寄せた。また今回併せて“怪物ビジュアル”が解禁。「勇者ヨシヒコ」や、auのCM「三太郎」シリーズを手掛ける澤田石和寛がキャラクターデザインを担当したこのビジュアルは、顔には“フランケンシュタインの怪物”を思わせる傷に加え、布を繋ぎ合せた様な特徴的な衣装など、綾野さんのいままで見たことのない役への挑戦が伺えるよう。ただ忘れてはならないのは、この怪物は「心が爆発するとさらなる変体をし、その姿で人に触れると命を奪ってしまう」という、もう一段階の変身をするということ。“怪物最終態”は、一体どのようなビジュアルになるのか期待したい。「フランケンシュタインの恋」は4月23日22時~毎週日曜日、日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月13日人気俳優・綾野剛が日本テレビ系ドラマ初主演となる「フランケンシュタインの恋」。先日より二階堂ふみ、柳楽優弥らいまをときめく人気キャストたちの出演が発表されてきたが、この度また新たに新井浩文、光石研、柄本明ら脇を固める豪華名優陣の出演が決定した。本ドラマは、全世界が知る恐怖とサスペンス、ホラーの原点フランケンシュタインを、現代の日本を舞台にオリジナルストーリー描く、笑いと涙と切なさあふれるラブストーリー。主演の綾野さんが120年前にある事件をきっかけに生み出された“怪物”を演じるほか、ヒロイン・津軽継実役の二階堂さん、稲庭聖哉役の柳楽さん、室園美琴役に川栄李奈が扮する。そして今回、新たに発表されたキャスト陣が演じるのは、怪物が大好きなラジオ番組のレポーターで、怪物の恋の良き相談相手・天草純平役に新井さん、柳楽さん演じる稲葉の父で、居場所のない人間を拾ってきては職人に育ててあげたりしている工務店の社長・稲庭恵治郎役を光石さん、津軽や稲葉の担当教授で、怪物を研究している鶴丸十四文役を柄本さん。この豪華すぎる名優たちが本作の脇を固める。またさらに、現在放送中の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」に出演している葉山奨之、連続テレビ小説「花子とアン」や「べっぴんさん」の大西礼芳、『クローバー』「せいせいするほど、愛してる」の水沢エレナらの参加も決定した。「フランケンシュタインの恋」は4月期より毎週日曜日、日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月11日連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で好演を見せた女優・川栄李奈が、綾野剛が主演する4月スタートの新日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」 に出演することが決定。先日発表された綾野さん×二階堂ふみ×柳楽優弥の三角関係に加わり、四角関係になるという。怪物として生を受けた男。 その体は、ある秘密を抱えた、危険な肉体。 怪物は、人間とは一緒に生きてはゆけないと、姿を消した。 それから約100年後、2017年の日本。怪物は生きていた。森の奥で。永遠の命を持ち、人間とは懸け離れた肉体、パワーを持つ怪物。 しかし、その心は、誰よりも人間。無理なこととわかっていながら、「人間」として暮らせる日を夢見ている。ラジオから流れる「人間の世界」に聞き耳を立て、人間が捨てた品々を拾い集めては、「人間の生活」に想いを馳せ、人間に憧れる。 怪物は、ユニークで、キュートで、優しくて…その心は、誰よりも人間である。そんなある日、ひとりの若い女性・津軽さんと出会う。怪物は苦悩する。人間と会いたくない、怖い。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。 しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして、怪物は、人間に恋をした。 しかしそれは、かなわぬ思い。なぜなら怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができないのだ。 人間に触れてしまうと。 触れたいけど傷つけたくない、好かれたいけど嫌われたくない。 測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていくことになる…。キャストには、主演の綾野さんが100年前ある事件をきっかけに生み出された怪物を演じ、その怪物が恋してしまうリケジョ・津軽継実役に二階堂さん、彼女と同じ大学の研究室に所属する大学院生・稲庭聖哉役を柳楽さんが演じる。そして今回、新キャスト・川栄さんが演じるのは、街をふらつきさまよっているときに稲庭君(柳楽優弥)の父・稲庭恵治郎に拾われ大工職人になる元ヤンキー室園美琴。ぶっきらぼうで気性が荒く男まさりだが、それは精一杯強がって一人で生きてきたゆえの鎧をまとっているから。怪物の恋敵となった稲庭君に心ならずも惹かれ、素直になれない不器用な恋をする、心の奥はとてもキュートな女の子だ。「ファンタジーあり夢あり、恋ありの設定にいまからワクワク、ドキドキしています」と撮影が待ち遠しいと話す川栄さんは、「台本を見たら元ヤンキーという設定でちょっと驚きましたが、中学生の頃はものすごく反抗期だったりしてよく言葉使いが悪いとか言われていたんです。だから“元ヤン”と言う役には何の抵抗もなく受け入れらました」と話し、「このドラマでなんとか自分なりのお芝居を表現できるよう頑張ります」と意気込んでいる。「フランケンシュタインの恋」は4月期より毎週日曜日、日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月03日国民的人気番組、NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロイン(高畑充希)の妹を演じて以来、一躍有名になったと勘違い(!?)している若手女優・相楽樹が、初主演ドラマの役作りのために純喫茶をめぐり、3組の3人娘にコテンパンにやられながらも成長していくセミドキュメントドラマ「こんにちは、女優の相楽樹です。」が3月に放送されることになった。本作は、2007年3月の開始以来、友情・家族・夫婦など、さまざまな人と人との“絆”をテーマにしてきたテレビ東京×電通による「Friend-Ship Project」の第14弾。「とと姉ちゃん」にレギュラー出演して以来、一躍その名前と顔を世の中に轟かせ、現在乗りに乗っている若手女優の1人だと自負する(?)相楽さんが本人役を務め、昭和感あふれる純喫茶を舞台に、テンポのよい会話劇で進んでいく全3話のコメディドラマ。注目は、相楽さんが通う3つの純喫茶にはそれぞれ、“可愛い・色気・朝ドラ”とタイプの違う3人娘がいること。また、相楽さんに純喫茶めぐりを言いつける鬼監督役に「とと姉ちゃん」で共演した“ハマケン”こと浜野謙太、相楽さんに無理難題を吹っ掛けるマネージャー役に塚本高史、相楽さんが憧れ、いつか共演したいと願う女優役に名取裕子が本人役で登場するなど、キャスト陣にも注目。脚本は、いま演劇界で若手注目度ナンバー1といわれる女性劇作家・根本宗子が連続テレビドラマ作品に初挑戦する。1話では、「とと姉ちゃん」に出るまでは必要なかったサングラスにマスク、街中で気づかれると騒がれて迷惑がかかってしまうので移動もタクシーにしている…という相楽さん。そんな彼女のもとに初主演のオファーが来る。役柄は純喫茶の店員。マネージャーの天城(塚本さん)がプロフィールの趣味欄に「純喫茶めぐり」 とテキトーに書いたのが理由だった。それでも初主演を喜ぶ相楽さん。しかし、現場に入ると、粘り出したら妥協しないことで有名な吉田根羽流(よしだ・ねばる)監督(浜野さん)に「可愛い」が足りないとダメ出しされ、監督行きつけの「可愛い」店員が働く純喫茶で役作りを学んでくるように命じられる。そこには、アイドル並みに自分の可愛さをあざとく見せることが上手な3人娘が働いていた…。その3人娘には、佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)、生田衣梨奈(モーニング娘。’17)、藤江れいな(NMB48)と現役アイドルがゲスト出演する。また、2話では、「可愛い」を無事クリアした相楽さんが、今度は「色気」がないと根羽流監督にダメ出し。そこで、色気のある店員が働いていると評判の銀座の純喫茶「天国」へ。そこには和服の上からでも巨乳と分かる店員や、コーヒーの淹れ方がやけにセクシーな店員が、愛人のように優しく微笑みながら働いていた。相楽さんは思い切って、自分に色気がないことを相談してみるが、それは地獄のダメ出しの始まりだった…。純喫茶「天国」の3人娘には、壇蜜、MEGUMI、おのののかが扮している。そして、3話。役作りのために「可愛さ」や「色気」を身につけようと純喫茶めぐりをしていた相楽さんは、どこに行っても罵詈雑言を浴びせられる。その上、根羽流監督のダメ出しも日に日にエスカレートしていき、ついに心が折れた彼女は、「とと姉ちゃん」の撮影時に通っていたNHK近くの純喫茶へ。そこには相楽さんがほのかに想いを寄せているイケメン店員が働いているのだ。だが、行ってみるとお目当てのイケメン店員はおらず、代わりにいたのは「とと姉ちゃん」のオーディションに落ちた女優志望の3人の店員だった。彼女たちに目をつけられた相楽さんは、今日もとんでもない目にあってしまう…。演じるのは、「あまちゃん」で注目を集めた足立梨花、「とと姉ちゃん」の川栄李奈と趣里という“朝ドラ”3人娘だ。相楽さんは、「今回、ドラマ初主演で本人役をやることになるとは全く思ってもみなかったので、どこかリアルでどこかファンタジーな不思議な世界にいる気がして、とても楽しみながら撮影しています」と、初主演に謙虚にコメント。「1話ごとにゲストが変わるんですが、脚本の根本さんの書くキャラの濃い登場人物も見どころです。可愛らしくて、滑稽な姿を、見ていただける皆さんも一緒に楽しんでもらえたらなと思います。どうぞお楽しみに~」とメッセージを贈る。一方、マネージャー役を務めた塚本さんは、シーン的にあまり絡みはなかったとはいえ、「初めてとは思えないくらいキャッチボールのできるいい女優さんだなと思いました」と相楽さんを絶賛。また、共演経験がありながら、相楽さんにダメ出しを連発する監督を演じた浜野さんは、「なんか樹ちゃんを怒るのも心が痛いし、でもなんか、楽しかったですね。あんまり朝ドラのときに樹ちゃんと絡むこともなかったから、嬉しかったですね」と感想をコメント。「劇中のセリフで色気がないとか言ってたけど、色気はもうずっと出てますよね」と語り、「壇蜜さんくらい出てます、最初に会ったときから。それに負けないようにやりましたけど。ちょっとやっぱり、おじさんのデヘヘみたいなの出ちゃいますね(笑)ちょっと気持ち悪い感じですいません(笑)」と暴露する。相楽さんの憧れの女優を本人役で演じた名取さんは、「すごく楽しいですね、彼女の成長が見れて。これから先どこかで樹ちゃんと共演出来るのかなとか楽しみになりました。私もデビューしたぐらいの年頃だったので。彼女を見ていて『私の年まで女優やるの大変よ』っていいながら、これから気になっていくんだろうなと思います」とエールを贈る。舞台で1度組んだことがあるという脚本の根本さんは「とにかく“巻き込まれる役”が本当に似合うなという印象」と相楽さんを評し、「さまざまな状況に相楽さんが置かれて理不尽な目に遭いながら巻き込まれていくドラマが観たいなと思って、自分が相楽さんで一番観たいと思うドラマを書きました」と明かしている。「こんにちは、女優の相楽樹です。」は3月6日(月)、13(月)、20(月・祝)深夜1時~テレビ東京にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月22日俳優・佐藤健主演の映画『亜人』(9月30日公開)の追加キャストが17日、明らかになった。同作は、桜井画門による同名漫画を映画化。研修医の永井圭(佐藤)はある日交通事故に遭って死亡するが、直後に肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】と発覚した圭は研究施設に監禁され実験のモルモットとなるが、【亜人】仲間に救出される。しかし、人間でいたい圭は亜人の仲間と対立していくことになる。今回、亜人であり国家転覆を目論む最強最悪の不死身男・佐藤役に綾野剛が決定した。軍隊にいた過去を持つという設定に、撮影4カ月半前から食事コントロールと筋肉トレーニングで役作りを行った綾野。「キャラクターをキャラクターで終わらせるのではなくて、きちんと人物にすることができましたし、それが実写の意味だと思います」と撮影を振り返った。綾野はさらに「原作のイメージや印象はできればまんま一緒にしたいくらい大切にしたいと考えています。そこに向かって全力で努力することは当然だと思っているので、それは原作者に対して・原作ファンの皆様に対しての敬意でもあります」と真摯に語る。肉体改造にも力を入れたが「本広監督が僕の上半身裸の写真を携帯の待ち受けにしてくれていて(笑)。それだけ頑張ったことを応援してくれているかのようで、嬉しかったです」と成果を感じていた。主演の佐藤は「僕もですが、彼(綾野)もすごく漫画が大好きで読んでいて、漫画の実写化の難しさを重々わかっている人だった」と綾野の印象を明かし、「同じ目線でいれた」と、良い信頼関係を見せた。また、綾野演じる佐藤と行動を共にする亜人チームには、田中功次役に城田優、奥山役に千葉雄大、高橋役に山田裕貴とイケメンがそろった。リーダー役だった綾野について、城田は「撮影中も色んなことに気付いては、監督に報告したり、提案したり、本当に今回は佐藤役の綾野剛さんが亜人チームをまとめた」と語り、「態度や行動で示して、先陣切って現場でも大活躍でした」と振り返った。一方、人間として亜人と対立する厚生労働省・亜人管理委員会の戸崎優を演じるのは玉山鉄二。クールなツンデレという役どころだが、「少し恥ずかしいと思いながらも、恥ずかしがらずに、僕が感じた戸崎のSな部分は、増長してやらせて頂きました」と自信を見せた。実は亜人だが、正体を秘密にする代わりに戸崎の秘書兼ボディガードを務める下村泉役には、川栄李奈が決定。川栄は、城田と身長差約40cmのアクションシーンを繰り広げる。他、圭の妹・慧理子を浜辺美波が演じる。
2017年02月17日荻窪、八幡山、千歳船橋、二子玉川、上野毛、田園調布…東京の環状八号線沿いにある6つの街を舞台に、6人の女性たちのリアルで切ない恋愛や人生を描くドラマ「感情8号線」。先日15日(日)に放送された第1話で、川栄李奈が久々に歌声を披露し、話題を呼んでいる。CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメで放送がスタートした「感情8号線」は、多くの女性から共感を得た畑野智美による連作小説をドラマ化。舞台となる環状八号線沿いの6つの街は、直線距離では近いのに電車だと乗り換えが必要で、ちょっぴり遠回りになる街。それぞれの街に暮らす、誰にも言えない想いを抱え、DV、不倫など、ままならない恋愛に揺れている女性たちを、本作ではリアルに映し出していく。毎回、主演女優が変わり、その恋愛模様と人生を描いていく本作。第1話(荻窪)では、朝ドラ「とと姉ちゃん」などで好演を見せた川栄さんが主演。その役どころは、劇団員をしながら荻窪の餃子屋で働く23歳のパートタイマー、真希。自分の恋心に気づきながらも思いを伝えられず、空まわりしてしまう恋心を繊細に演じた。近ごろ、女優としての確固たるポジションを築きつつある川栄さんらしく、オンエア後には「ちょっとした目の動きとかがいいんだよなぁ川栄」など、その演技を賞賛する声が集まったが、もう一方で彼女の“歌声”が話題に。川栄さんは、劇中とエンディングで「DREAMS COME TRUE」の神曲「何度でも」を歌い、久々となる歌声を披露。「川栄の『何度でも』の歌声、かわいかった」「歌神だわ。涙流してる」「普通に声好き 可愛かった」など、思いの込もった澄んだ歌声にも大きな反響が集まっている。次週オンエアの第2話では、八幡山を舞台に倉科カナが主演を務め、尾崎豊の「僕が僕であるために」を歌い上げる。以降、千歳船橋、二子玉川、上野毛、田園調布と環状八号線沿いの街を舞台に、それぞれ貫地谷しほり、真飛聖、小野ゆり子、堀田茜が主演。男性キャストにも、田中圭、三浦貴大、堀井新太、杉野遥亮、町田啓太、眞島秀和と各世代の注目男子が集結。ドラマは1話完結の短編シリーズだが、同じ環状八号線沿いに住む彼女たちは、今後物語のどこかでつながっていくオムニバス形式ともなっている。「感情8号線」は日曜23時30分~フジテレビTWO ドラマ・アニメにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年01月17日女子レスリングの栄和人監督が、きょう12日(21:00~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDXDX』に初登場。選手との恋愛が、人生を変えたと告白する。吉田沙保里、伊調馨という国民栄誉賞選手を育てた栄監督。「人生のきっかけDX~私はアレで変わった~」のコーナーで、"アレ"は選手との恋愛だと明かし、「選手も大好きだし、練習場に行くのも待ち遠しいくらい好きなんです」と、選手との距離を縮めることによって、より熱心に指導できるとアピールする。その言葉通り、栄監督は現夫人も前夫人も、自らの教え子だ。こうして興奮してしゃべるうちに、何を言っているのか分からなくなってしまった栄監督は、浜田雅功から「このつるっぱげ、何言うとんの?」とツッコミを受けることに。また、教え子である五輪金メダリストの土性沙羅・川井梨紗子・登坂絵莉選手がVTRで登場し、栄監督への不満をたっぷり語る。
2017年01月12日女優の長谷川京子が、本日12月26日(月)放送の「となりのシムラ#6」に初登場することが分かった。「となりのシムラ」は、志村けんが“座長”を務めるコント番組。志村さん演じる“どこにでもいそうな普通のおじさん”が、笑いと感動を巻き起こす大人のコメディーで、従来の志村さんのコントとは異なり、ドラマスタイルとなったコントが好評を得ている。これまで山本美月や笛木優子、吉田羊、染谷将太、中村蒼ら豪華キャストたちが出演してきた本番組だが、今回初登場するのは、今年は「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「ふれなばおちん」など様々な作品で活躍した長谷川さん。今回彼女は「飲まない人」のコント内で女性社員役として、「一杯だけ」のコントではバーの女性客を演じるという。志村さんとの共演に長谷川さんは、「まさかご一緒させてもらえる日が来るとは思いもしなかったので、とても嬉しかったです」と喜び、「志村さんから出て来るアドリブの数々に、そして子どもの頃から聞き慣れているギャグが出る度に思わず叫んでしまいました。また、ご一緒させてもらいたいです」と大興奮の様子。先日、自身のインスタグラムにも志村さんとの2ショット写真がアップされ、ファンからは「ステキ」「放送楽しみにしてます」「絵になる2ショット」などコメントが寄せられ、反響を呼んでいる。長谷川さんのほかにも、原日出子、小林聡美、野間口徹、波瑠、浜野謙太、萩原聖人、川栄李奈らも参加する。「となりのシムラ#6」は12月26日(月)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月26日テレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(毎週金曜 24:12~)の最終話が、23日深夜に放送された。同作は山田孝之演じる勇者ヨシヒコが魔王を倒す冒険を描く人気シリーズの最新作。2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が製作されている。福田雄一が脚本・監督を務め、"低予算冒険活劇"として話題を呼んでいる。勇者ヨシヒコ一行が、魔王を倒すため、運命の玉を持つ7戦士を探す。7戦士(滝藤賢一、城田優、山本美月、徳光和夫、高嶋政宏、大地真央、川栄李奈)のスケジュールが合わないことから、魔王・ゲルゾーマ(声:堤真一)を倒すことができずに逃げ出したヨシヒコ。「死にたくない」と勇者の仕事を放棄しようとし、「終わりの祠」で終わり方を選ぶことになった。ヨシヒコは「フランダースの犬」風に天使に運ばれる、新世紀エヴァンゲリオン風にキャラクターたちから拍手を受ける、山田が昔主演を務めていた『電車男』風キャラクターに逃避するなど、様々な終わり方を体験。最終的に選んだ祠で『魔王の城』第1話につながる意外な展開を迎えた。放送終了後、Twitterでは「ヨシヒコやりやがった」「テレ東だからエヴァの曲も流せたんだ」「再現率高すぎ」と名作パロディが話題に。また、最後の意外な展開にファンは「流行りを取り入れてる」「鬱エンド?」「ぞくっとした」「内容が濃すぎる」と騒然となった。(C)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会
2016年12月24日