映画『怒り』が、2016年9月17日(土)より全国の劇場で公開される。原作は、吉田修一による同名の小説。監督・脚本に李相日を迎え、本当の悪人は誰か?という人間の善悪に深く切り込んだ映画『悪人』のタッグが再び実現した。千葉・東京・沖縄の3箇所を物語の舞台に、それぞれ異なる3つの物語が交差しながら重厚な人間ドラマが紡ぎ出されていく本作。キャストには、主演・渡辺謙のほか、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡ら人気・実力を兼ね備えた俳優陣が集結している。偶然の出会いから、次第に関係を深めていく3組の男女が抱く「自分が愛した人は、殺人犯なのか?」という懐疑心。家族や友人、ときに恋人さえ簡単に疑ってしまう不信の時代に、一つの殺人事件を通して「信じるとは?」という根源的な問いかけを投げかける。そして主題曲「M21 - 許し forgiveness」は作曲を坂本龍一、演奏は坂本龍一と2CELLOS(トゥー・チェロズ)が担当した。2CELLOSは、2本のチェロで奏でるパフォーマンスにより、注目を集めるクロアチア出身のチェロ・ユニットで、フジロック・フェスティバル’16にも出演を果たしている。オリジナル・サウンドトラックは2016年9月14日(水)に発売予定、主題曲は先行配信中だ。【作品情報】映画『怒り』公開日:2016年9月17日(土)原作:吉田修一(「怒り」中央公論新社刊)監督・脚本:李 相日音楽:坂本龍一キャスト:渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、佐久本宝、ピエール瀧、三浦貴大、高畑充希、原日出子、池脇千鶴、※宮崎あおい、妻夫木聡※宮崎あおいの「崎」は正しい文字が環境により表示できないため、「崎」を代用文字として使用。(C)2016映画「怒り」製作委員会【ストーリー】ある夏の暑い日に八王子で夫婦殺人事件が起こった。窓は閉め切られ、蒸し風呂状態の現場には、『怒』の血文字が残されていた。犯人は顔を整形し、全国に逃亡を続ける。その行方はいまだ知れず。事件から一年後。千葉と東京と沖縄に、素性の知れない3人の男が現れた。千葉―――――――3か月前に突然家出をした愛子(宮崎あおい)が東京で見つかった。彼女は歌舞伎町の風俗店で働いていた。愛子を連れて帰った父・洋平(渡辺謙)は、千葉の漁港で働く。そして愛子は、2か月前から漁港で働きはじめた田代(松山ケンイチ)に出会う。東京―――――――大手通信会社に勤める優馬(妻夫木聡)は、日中は仕事に忙殺され、夜はクラブで出会う男と一夜限りの関係を続けていた。彼には末期がんを患う余命わずかな母がいた。ある日、優馬は新宿で直人(綾野剛)に出会った。沖縄――――――男と問題を起こした母と、夜逃げ同然で離島に移り住んできた高校生の泉(広瀬すず)。ある日、無人島でバックパッカーの田中(森山未來)に遭遇した。殺人犯を追う警察は、新たな手配写真を公開した。その顔は、出会った男に似ていた。偶然の出会いから関係を深めていった3組は、次第に疑い始める。愛した人は、殺人犯だったのか?それでも、あなたを信じたい。そう願う彼らに、信じたくない結末が突きつけられる。■「怒り」オリジナル・サウンドトラック発売日:2016年9月14日(水)定価:3,000+税音楽:坂本龍一全20曲収録予定
2016年07月24日第20回富川国際ファンタスティック映画祭(略称BIFAN:ビファン)が、7月21日、韓国・富川(ブチョン)市で開幕。富川市庁舎前のレッドカーペットには女優宣言をした元KARAのリーダー、パク・ギュリが登場し、華やかな魅力を振りまいた。ギュリは、シックな黒いレースのドレス姿。主演作『私の猫と別れる方法』(原題)で共演したソ・ジュニョンにエスコートされ、レッドカーペットを歩いた。ソウルのベッドタウンである富川市で、「愛、幻想、冒険」をテーマに1997年に始まったBIFANは20回を迎え、アジア最大規模のジャンル映画の祭典へと成長。現在、釜山市政府ともめて開催が危ぶまれている釜山国際映画祭とは対照的に、富川市長が映画祭のバックアップを全面的に打ち出し、今年は初めて市庁舎前の広場に3,000人を集めて開幕式が行われた。韓国映画界の顔であるアン・ソンギ、審査員を務める『国際市場で逢いましょう』などで知られる知性派チョン・ジニョンとベテラン女優チャン・ミヒをはじめ、イ・サンユン、イ・ムンシク、カン・スヨン、カン・イェウォンらのスターや、『チェイサー』のナ・ホンジン、『暗殺』のチェ・ドンフン、『王の運命―歴史を変えた八日間―』のイ・ジュニクなど、多くの監督も出席。開幕式の司会は、『新しい世界』のパク・ソンウンと、モデルのステファニー・リーが務めた。また「妖怪ウォッチ」のジバニャンがタキシード姿でレッドカーペットに登場すると、子どもだけではなく大人からも大歓声があがった。映画祭は今月31日まで。『ちはやふる』2本連続上映で広瀬すずが韓国で初めて舞台挨拶をするほか、『告白』の中島哲也監督やデヴィッド・ボウイの特集、短編監督デビューを果たすチャン・グンソクのオープントーク、『シン・ゴジラ』の特殊造型プロデューサーを務めた西村喜廣監督のワークショップなど、さまざまなプログラムが予定されている。(text:Ayako Ishizu)
2016年07月23日広瀬すずと山崎賢人、いま大注目な若手俳優2人がW主演を務める『四月は君の嘘』。この度、本作のポスタービジュアルと、場面カット写真が到着した。完全無欠、正確無比の演奏で“ヒューマンメトロノーム”と称された天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生になった4月のある日、公生は幼なじみの澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格のかをりの豊かで楽しげな演奏をきっかけに、公生はピアノと“母との思い出”に再び向い始める。一方かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が訪れ…。原作は、累計発行部数500万部突破、泣ける青春漫画として話題を呼んでいる新川直司の同名コミック。キャストには、ヒロインで自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり役に広瀬さん、そんなかをりに惹かれていく元天才ピアニスト・有馬公生役を山崎さんが好演。さらに、公生に恋心を抱く幼なじみ・澤部椿役に「E-Girls」石井杏奈、かをりが恋をする公生の幼なじみ・渡亮太役に中川大志と、まさにフレッシュな組み合わせだ。今回到着したのは、それぞれの想いを表したポスタービジュアル。“四月”の象徴である桜をバックに、背中合わせで立つかをりと公生。そして公生の手には、アニメ・原作ファンならご存知、“クライスラーの楽譜”が…。そして、かをりはヴァイオリンの音色にどんな想いを込め、どんな“嘘”を抱えているのだろうか。また、「それは、最も切ない嘘でした」というコピーと共に、ビジュアル下部には、公生の幼なじみ、椿と渡のカットも映し出されている。さらに、同時に公開された本編カットでは、4人のキラキラした青春シーンが盛りだくさん! “泣ける青春映画”として4人はどんな物語を繰り広げていくのか…。なお、本ポスタービジュアルは、16日(土)より全国の劇場にて掲出される予定だ。『四月は君の嘘』は9月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月15日上の句・下の句合わせて30億円に迫る大ヒットを記録し、早くも続編製作が決定している広瀬すず映画初主演作『ちはやふる』。この度、本作のDVD&Blu-rayが上の句・下の句2か月連続でリリースされることが決定した。“競技かるた”でいつも遊んでいた幼なじみの千早(広瀬すず)、太一(野村周平)、新(真剣佑)の3人。高校生になった千早は、再開した太一と共に“競技かるた部”を作り、全国大会を目指していた。「全国大会に行けば、新たに会えるかもしれない!」。千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員になる太一。千早、太一、新、そして瑞沢高校かるた部の眩しいほどにまっすぐな想いと情熱が交差する、熱い夏が来る――。原作は、「第2回マンガ大賞」受賞、2010年「このマンガがすごい! オンナ編」第1位獲得、「第35回講談社漫画賞」少女部門受賞、そしてコミックス累計発行部数1,700万部突破した同名大人気コミック。ダイナミックな“競技かるた”の魅力、等身大の高校生たちの熱き青春群像を描き、少女コミックスの枠を超え男子からも人気を博す、青春マンガの大本命だ。主人公の綾瀬千早役には、10代を代表する若手人気女優、広瀬さんが映画初主演。そして、真島太一役の野村周平。綿谷新役の真剣佑。千早の永遠のライバル、若宮詩暢役に松岡茉優。そのほか、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也と次世代を担う若手俳優陣が勢揃いしている。また、メガホンをとるのは『タイヨウのうた』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』など等身大の若者達をいきいきと描き、青春映画に定評のある小泉徳宏監督。“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生達の友情・恋・成長が、泣けるほどに熱い青春模様として鮮やかに描かれる。さらに、主題歌は「Perfume」による本作のために書き下ろされた新曲「FLASH」。メンバー自身が元々原作「ちはやふる」の大ファンという、運命的なコラボレーションが実現している。このほど発表された本作のDVD&Blu-rayは、通常版も豪華版も本編ディスクはBlu-ray/DVDセットの2枚組。豪華版は、上の句・下の句それぞれ、キャストによるコメンタリー“瑞沢高校競技かるた部編”(広瀬さん、野村さん、上白石さん、矢本さん、森永さん、MC:「キャイーン」天野ひろゆき)、“新編”(真剣佑さん)を収録。さらに、上白石さんが“競技かるた”のいろはを解説する新撮映像も収録。イベント映像集や未公開シーンなど貴重映像が収められている。封入特典には、作品プロデューサーの撮影日記、場面写真やオフショットなどで映画をふり返るブックレット。さらに、上の句の豪華版は、初回生産限定で上の句・下の句豪華版を収納できる特製アウターケース仕様となっている。『ちはやふる -上の句-』Blu-ray&DVDは9月28日(水)発売、レンタルは9月21日(水)より開始。『ちはやふる -下の句-』 Blu-ray&DVDは10月19日(水)発売、レンタルは10月12日(水) より開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年07月13日9月17日公開の映画『怒り』の完成報告会見が11日、都内で行われ、主演の渡辺謙をはじめ、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、佐久本宝、ピエール瀧、三浦貴大、高畑充希、原日出子、宮崎あおい、妻夫木聡、李相日監督、原作の吉田修一、川村元気プロデューサーが出席した。数々の映画賞を総なめにした2010年公開の映画『悪人』。そんな同作を手掛けた李相日監督と原作の吉田修一が再びタッグを組んだ本作は、東京・八王子で起きた殺人事件の真相に迫りながら、「信じるとは?」という根源的な問いを投げ掛けるヒューマンドラマとなっている。主演の渡辺は「日本を代表する豪華キャストの映画が今年はたくさんありますが、本当に素晴らしい俳優たちが魂をぶつけ合った演技をしています。それをリードした李さんは本当に素晴らしい監督で、敬意と尊敬を表します」と豪華キャストを指揮した李監督を絶賛。渡辺をはじめキャスト陣が賞賛する李監督との仕事を自ら熱望し、オーディションを受けてまで役を射止めたという広瀬は、李監督に厳しく指導されたそうで「監督がご飯を食べている姿を見て、『監督も人間なんだ』って思いながらやってました(笑)」とロケ中の胸の内を明かしつつも「リハーサルを何度も繰り返してたら分からなくなり、監督が『"馬鹿野郎"と叫んでいいよ』言われて、叫んだら『よし!』と楽になりました」と李監督の一言で救われたという。広瀬と同じく李監督と初めて仕事をした宮崎も「もちろん厳しかったですが、そこに愛情があることもきちんと伝わっていました。私は普段人とお話をしませんが、今回物凄く李監督とお話をして、今までで一番監督とお話をしました。すごく見てくださっているのが伝わってくるので、ありがたかったです」と李監督の優しさに感謝していた。その宮崎と親子の役を演じた渡辺は「あおいちゃんはすごい真面目でストイック。現場では1人ポツンとしていたので、引きずり出して『ここにいなさい!』と言って話をしたりしました。距離感を縮めるじゃないですけど、関係性を築けたのは良かったと思います。面倒くさかった?」と問いただすと、当の宮崎は「いえいえいえ(笑)。現場で『お父ちゃん』と呼んでいたし、一緒にいるのが自然だと感じました。撮影期間の2週間は濃い時間を共有させてもらった気がします」と感激しきりで、渡辺について「周りから本当に愛されていて、スタッフや役者がこの人に付いていこうと思わせるものがあり、それを間近で感じられて、私にとっては宝物だと思います」と話していた。映画『怒り』は、9月17日より全国公開。
2016年07月11日先日、「金曜ロードSHOW!」にてテレビ初放送が決定していた細田守監督の『バケモノの子』。この度、ついに放送日が7月22日(金)に決定。放送時間を25分拡大して、本編ノーカットで放送されるという。『バケモノの子』は、2015年公開の邦画No.1の興行収入を記録した大ヒット作。舞台は東京・渋谷とバケモノが暮らす不思議な町・“渋天街”。孤独な少年・九太と、暴れん坊のバケモノ・熊徹のちょっと変わった「親子の絆」を描く感動の物語。声優陣には、主人公のクマ顔のバケモノ熊徹役に役所広司、熊徹の弟子となる九太の少年期を宮崎あおい、青年期を染谷将太。ヒロイン・楓役には広瀬すず、猿顔のバケモノ・多々良役に大泉洋、豚顔の僧侶・百秋坊役にリリー・フランキー。そのほかにも、津川雅彦、黒木華、宮野真守、山路和弘、山口勝平と超豪華なキャストが勢揃いしている。細田監督といえば、ご存知『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』を手掛ける映画監督。今回本作のテレビ初放送にあたって細田監督は「すごく嬉しく思っています。『バケモノの子』は基本的にアクション映画ですので、面白いことが次々に起こります。テレビの前でワイワイみんなで楽しんでみてください」とコメント。また「みんな誰しも胸の中に心の師匠、親、がいると思います。それは身近な人かもしれないし、会ったこともない人、あるいは歴史上の人物かもしれない。実際の親だけでなく、人はそういう大切な存在によっても育てられているんだということを伝えたいです。そんな人のことを思い出しながら観ていただければと思います」と本作に込めた想いを明かしていた。さらに、今回のテレビ初放送を記念して、細田監督直筆イラスト&サイン色紙や原作小説、アニメ絵本など、素敵な視聴者プレゼント企画も登場。詳しくは番組公式サイトにて。夏休みのスタートに、勇気と感動の冒険ファンタジーをぜひ家族で堪能してみてはいかがだろうか。金曜ロードSHOW! 『バケモノの子』は7月22日(金)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開(C) 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2016年07月11日子役時代から人気を博し、最近では「グッドモーニング・コール」にて白石隼也とW主演を果たすなど、女優・声優として活躍の場を広げる福原遥が、高校生活最後の記念作となるセカンド写真集「はるかかなた」にて、泡風呂や水着などに初挑戦していることが分かった。NHK Eテレで放送されていた「クッキンアイドル! アイ!マイ!まいん」の“まいんちゃん”として人気を博し、ティーン雑誌「ピチレモン」の専属モデルを務めた経歴を持つ福原さん。最近では女優業でも活躍しており、ドラマ「グッドモーニング・コール」では主演・吉川菜緒役を、藤ヶ谷太輔&窪田正孝のW主演で湧いたドラマ「MARS~ただ、君を愛してる~」では最終回に出演し、「ウレロ☆無限大少女」では準レギュラー・デコ役で登場。さらに、2017年春公開予定、広瀬すず・主演、中条あやみ、真剣佑、山崎紘菜、富田望生、柳ゆり菜、南乃彩希などフレッシュなキャストで贈る映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全国制覇しちゃったホントの話~』への出演も決定している。今後ますます活躍の期待が高まる福原さんが、高校生活最後の写真集「はるかかなた」を発売。今作では、本人がずっと行きたかったというハワイでのロケを敢行。セーラー服、体操着など現役女子高生がいまだから見せられる魅力が凝縮されつつ、初挑戦となる泡風呂シーンや水着姿も大胆に披露!昔から変わらない少女の笑顔を振りまきつつも、「オトナ」への成長を感じるセクシーなカットがふんだんに収録されているという。福原さんは「憧れのハワイで、大好きなスタッフさんに囲まれての撮影は、本当に楽しくて、ずっとはしゃいでいた気がします」と撮影をふり返り、様々な“初挑戦”についても「高校生活最後の写真集になるので、私にとっても、ファンの皆さんにとっても特別なものになるように、たくさん考え、しっかり自分と向き合いながら撮影に臨みました。出来上がりを見て、私自身も見たことのない表情ばかりで、自分でも驚いてしまったぐらいです!」と自信を覗かせる。また、「少し大人になった私も、何も飾っていないありのままの子どもの私も、たくさん詰まった、そんな作品になっています!ぜひ、皆さんのお気に入りのページを教えてください」とファンへメッセージを寄せた。そして、本作発売を記念して、8月28日(日)14時より三省堂書店 池袋本店にて、サイン本お渡し会イベントの開催も決定。さらに写真集を事前予約すると抽選で50名を「福原遥お誕生日会」に招待する企画も実施予定。「18歳になる特別な日をファンの皆さんと過ごせるなんて本当に嬉しいです!皆さんにお会いできるのをたのしみにしています!」と福原さんもファンとの交流の機会を楽しみにしているようだ。まだあどけなさが残るしぐさや、ドキッとするような表情まで、少女から大人の女性へと成長する彼女を余すところなく収めた本作は、ファン必携となりそうだ。福原遥写真集「はるかかなた」は8月23日(火)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年07月08日女優の広瀬すずが4日、東京・世田谷区役所で行われた「第24回参議院議員選挙 期日前投票」PRデモンストレーションに出席した。総務省は、7月10日に行われる第24回参議院員選挙の啓発イメージキャラクターに、女優の広瀬すずを起用。ポスターやホームページなどで掲載され、広瀬と同世代の若者たちに選挙の大切さを訴求する。この日は参院選の期日前投票のPRイベントが行われ、白のワンピースを着用した広瀬が登場し、投票のデモンストレーションを行った。今回から選挙権年齢が18歳に引き下げられ、18歳の広瀬は「7月10日は参院選の投票日です。18歳になった私は今回から選挙に参加させていただくことになり、私にとっては初めての選挙で分からないことが多くてドキドキしました。残念ながら投票日は仕事の都合で行けませんが、先ほど期日前投票を済ませました」と報告。「私のように投票日に行けない方は、期日前投票で参加していただければと思います」と訴えた。また、途中から選挙カーが通りすぎて会場にも聞こえる拡声器の音量でかき消される場面も。あまりの大音量に広瀬は「(やり直し)ですよね(笑)」と察し、気を取り直してもう一度コメントをすることになり、「私と同世代の方も初めてのことだらけで戸惑うと思いますが、自分たちが主役ということを胸に、日本の将来を決める選挙に行って欲しいです」と広瀬と同様に選挙が初めてのティーンエイジャーに選挙の大切さを改めてアピールしていた。
2016年07月05日続々と公開されるコミック原作映画。元の作品が人気であればあるほど注目度が高まるが、原作改変やイメージの違い等、様々な意見が巻き起こることもある。そこで、2016年上半期に公開されたコミック原作映画の中から、マイナビニュース会員に「これはおすすめ!」という作品を聞いた。Q.2016年上半期公開のコミック原作映画で、1番おすすめの作品を教えて下さい1位:『ちはやふる 上の句/下の句』210名2位:『信長協奏曲』181名3位:『僕だけがいない街』98名4位:『アイアムアヒーロー』94名5位:『暗殺教室-卒業編-』87名■『ちはやふる 上の句/下の句』・「日本最高のスポ根ムービーである。歴史を塗り替えたと思う。泣けるし。前編、後編分かれてるのに手を抜いてないところがよい。小泉監督天才」(33歳男性/官公庁/事務・企画・経営関連)・「広瀬すずちゃんの演技力の高さと力強さが出ている。他の俳優さんも演技がうまいので、実写化映画としてはかなり評価して良いと思う」(25歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「競技かるたを通して登場人物の青春が緻密に描写されているところ」(32歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「かるたを題材としたもので、勝負のスピード感と男女の想いが新鮮に伝わってきます」(62歳男性/金融総合グループ/事務・企画・経営関連)・「若宮詩暢役の松岡茉優さん。原作再現度がハンパない!!」(30歳女性/通信販売・ネット販売/販売・サービス関連)・「百人一首も文化系ではなく体育会系だと思わせてくれる躍動感」(29歳女性/その他/その他・専業主婦等)■『信長協奏曲』・「現代人がタイムスリップしてその時代で精いっぱい生きるところがかっこいい」(30歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「意外にも、小栗旬が信長にはまり役」(51歳男性/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)・「アニメでも見ていたけど、小栗くんがとにかくかっこよかった。泣ける。映画館でも家族連れも多く、とてもよい雰囲気だった」(28歳女性/その他/事務・企画・経営関連)・「原作も面白いし、映画もすごく面白かった! 両方面白い作品はなかなかない。小栗旬がかっこいい!」(33歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「原作を上手くアレンジしているところ!」(33歳女性/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)■『僕だけがいない街』・「原作が面白いし引き込まれるので、映画にしてもその良さが出ているから」(28歳女性/人材派遣・人材紹介/事務・企画・経営関連)・「藤原竜也さんなら大丈夫! という安心感です(笑)」(25歳女性/化粧品・医薬品/販売・サービス関連)・「原作の雰囲気が出ていた」(32歳男性/ガラス・化学・石油/事務・企画・経営関連)・「藤原竜也主演で映画化されたがテンポもよく中だるみもなくて楽しめたから」(34歳男性/官公庁/公共サービス関連)・「サスペンス(フィクション)として、非常にしっかりしたストーリー展開が魅力」(45歳男性/化粧品・医薬品/事務・企画・経営関連)■『アイアムアヒーロー』・「原作の雰囲気を壊さず、かつ映画として良いものに仕上がっていたので」(23歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「配役が原作に忠実で違和感がない」(35歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)・「今年のNHK大河ドラマでも活躍されている大泉洋さんのハラハラさせる演技がすばらしいので」(39歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)■『暗殺教室~卒業編~』・「子供が観て楽しいと言っていた」(35歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「漫画原作とのちょうど良い離れ方。見ていて楽しめるし、原作を否定しないですむ」(47歳男性/専門商社/クリエイティブ関連)・「一見、無理そうだけど、結構うまくまとまってる」(27歳男性/設計/IT関連技術職)■その他・『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』…「鈴木亮平のなりきりと原作を活かしたナンセンスっぷり」(46歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)・『ヒメアノ~ル』…「森田剛の怪演」(56歳男性/放送・新聞/クリエイティブ関連)・『オオカミ少女と黒王子』…「原作の魅力を俳優の方がいい感じで再現できている」(24歳男性/不動産/事務・企画・経営関連)・『猫なんかよんでもこない。』…「愛にあふれた作品だから。落ち込んだ時にこそ、見てほしい」(26歳男性/教育/公共サービス関連)・『ライチ☆光クラブ』…「過激なシーンが多く、出演者の役者魂を感じるから」(25歳女性/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)・『黒崎くんの言いなりになんてならない』…「友情模様が意外にも感動的だった。最後が秀逸で面白かった」(27歳女性/医療用機器・医療関連/事務・企画・経営関連)■総論おすすめのコミック原作映画、1位となったのは末次由紀の同名漫画を原作とした『ちはやふる 上の句/下の句』。漫画のイメージを膨らませるにとどまらず、スピード感ある映像や、役者陣の輝きに「傑作」という声も多かった。アニメ、ドラマと幅広く展開し、映画としてもヒットした『信長協奏曲』は、設定の面白さと役者の熱演が好評。3位の『僕だけがいない街』は、いまやコミック原作映画に欠かせない藤原竜也への信頼をまたも伸ばす結果となった。『ちはやふる』以外は、コミック原作らしくファンタジー感のある設定となっているが、原作をうまく活かしつつ、映画として完成度の高い作品となっている点が評価を受けていた。原作に真摯に向きあえば、相乗効果で傑作も期待できるジャンルといえるのかもしれない。調査時期: 2016年6月17日~2016年6月22日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 1073名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年07月04日映画にドラマ、CMといまや引っ張りだことなった広瀬すずと山崎賢人がW主演を果たす映画『四月は君の嘘』。この度、本作の挿入歌にを、アニメ版のエンディングで話題となった「wacci」が担当することが分かった。完全無欠、正確無比の演奏で“ヒューマンメトロノーム”と称されたピアニスト・有馬公正(山崎賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生になった4月のある日、公正は幼なじみの澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)出会う。勝気で自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のようにつかみどころのない性格のかをりの豊かで楽しげな演奏をきっかけに、公正はピアノと“母との思い出”に再び向い始める。一方かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が訪れ…。累計発行部数400万部突破、泣ける青春漫画として話題を呼んでいる新川直司による漫画「四月は君の嘘」。2014年10月より、フジテレビ深夜アニメ枠・ノイタミナにてアニメ化もされ、この春「SUGOI JAPAN Award2016」アニメ部門にて1位を獲得。見事な音楽シーンは、国内外問わず絶賛の声を集めた。また、「wacci」が手掛けたエンディングテーマ「キラメキ」は、物語の終盤を彩る楽曲として「泣ける!」「感動した!」とSNSなどで話題沸騰!作品イメージに寄り添うように書かれた歌詞や明るくも切ないメロディにアニメファンからの支持を受けていた。そんな彼らが、本作で挿入歌を担当することが決定。挿入歌のタイトルは「君なんだよ」。本楽曲は、メンバーの橋口洋平が、「キラメキ」と同様、作品をイメージしながら作詞・作曲を手掛けた書き下ろしで、大切な人を一途に想う姿をキラキラと優しいメロディに乗せて、ストレートに歌い上げている。そして楽曲は、かをりと公生の初々しいデートシーンに合わせて劇中で流れるようで、スクリーンに映るかをりの笑顔と戸惑いながらも楽しそうな公生の胸キュンデートシーンに注目だ。今回は挿入歌ということで、「キラメキ」を書いたときとは違った切り口で物語に添えるようにしたと話す「wacci」は、楽曲について「人を好きになるときの過程を表現したいと思い、『一緒にいて楽しい』という、恋心に気がつく前の(かをりと公生の)気持ちを考えながら、一番の歌詞を書きました」と説明。また、「作品の一部として楽しんでもらえたら嬉しいです。きっと、そばにいる大切な人に『ありがとう』を言いたくなると思います」とコメントした。そして、編曲は「いきものがかり」が歌う主題歌「ラストシーン」を手掛けた島田昌典が担当し、作品タイトルの“四月”にぴったりな春を感じさせる爽やかな楽曲となっているようだ。挿入歌「君なんだよ」は、8月17日(水)リリースの「wacci」初フルアルバム「日常ドラマチック」に収録予定。『四月は君の嘘』は9月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月01日女優の広瀬すず、三吉彩花、モデルの江野沢愛美、飯豊まりえ、古畑星夏が30日、都内で行われた雑誌『Seventeen』の公式スマホアプリ「ST channel」の発表会に出席した。ティーン向けファッション誌『Seventeen』を発行している集英社は、同誌の公式スマホアプリ「ST channel」を30日よりスタート。雑誌と同じくファッションや美容、ダイエットや恋愛、JKの流行など、ティーンの知りたい情報が盛りだくさんのアプリとなっている。広瀬は「大好きな『Seventeen』がアプリになるのは今までにない不思議な感覚なので楽しみです」と笑顔を見せ、三吉も「このアプリができるのを楽しみにしていました」と笑顔を見せた。2人は実際に同アプリを触れ、広瀬が「コーデが細かくてわかりやすい!」と気に入った様子で、「私たちにとってはこのアプリを楽しみにしていましたし、ここから先に若い人たちと輪が広がるように『Seventeen』モデル全員で一生懸命頑張っていきます!」と意欲を見せていた。発表会の後半には、専属モデルが考えた企画を編集長が判断する「持ち込み企画発表」のコーナーも実施。他の4人が発表した企画が採用され、最後に残った広瀬が「私だけ採用されなかったらどうしよう…」と不安がるも、「すずプロデュース!『みんなの大好き夏コーデ』総選挙!」と発表して「私がプロデュースして何着かコーデを考えたんですが、それをST channelで投票していただきたいです。ベスト3に選ばれたものを私が着て発表し、プレゼントするんです。プレゼントのお金は私が払います」と必死にプレゼン。広瀬の企画に同誌の崎谷治編集長はうなずきながら「買い物が完了次第すぐやりたいと思います」と即決だった。
2016年06月30日レオナルド・ディカプリオにアカデミー賞をもたらしたアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を担当したことも記憶に新しい、世界的音楽家・坂本龍一。このほど、坂本氏が芥川賞作家・吉田修一と鬼才・李相日監督、そして渡辺謙をはじめとする超豪華キャストが競演を果たす映画『怒り』の音楽を担当、その旋律が第2弾予告編映像の中で解禁となった。各映画賞を総なめにした『悪人』から6年。吉田修一と李監督が新たに挑むのは、SNSやモバイル機器の発達により、家族や友人、ときに愛する人でさえ、簡単に疑ってしまう不信の時代に、人を“信じる”という根源的な問いかけを一つの殺人事件をきっかけに投げかける群像ミステリー。主演を務めるのは、ハリウッドでの活躍はもちろん、昨年は「王様と私」でブロードウェイ・ミュージカルにも初挑戦した、渡辺さん。さらに森山未來、松山ケンイチ、綾野剛が殺人事件の“犯人かもしれない”謎の男に、また、彼らを“信じよう”とする者たちには広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡と、人気・実力ともにトップクラスの7名が集結。迫真の演技で重厚な人間ドラマを紡ぎ出す。そんな本作に、日本が世界に誇る音楽家・坂本氏も引き寄せられた。『戦場のメリークリスマス』(’83)で英国アカデミー賞、『ラストエンペラー』(’87)ではアカデミー賞作曲賞、グラミー賞などを受賞、療養から復帰後も山田洋次監督の『母と暮せば』に『レヴェナント』と大作を手がけた坂本氏。今回は、李監督の熱烈なオファーにより実現したもので、本作の川村元気プロデューサーは「たぎるような怒りと、すべてを諦め冷めてしまった怒り、人を信じる気持ちと、信じられないと思う気持ち。揺れる登場人物たちの感情を、冷静な世界からエモーショナルに音楽を描けるのは、世界においても坂本龍一しかいなかった」とその理由を明かしている。坂本氏は、原作と李監督による脚本をすぐさま読んで快諾。李監督と度重なるディスカッションを重ね、音楽制作が行われた。昨年8月には、坂本氏は『怒り』撮影現場を見学し、撮影された映像を観ながら、より期待が高まっていったという。李監督と坂本氏は何度も意見交換を行ったそうで、「常に妥協を許さない李監督の姿勢に、何度も何度も直しを要求されたけれど、音は直す度に確実に良くなっていった」と、坂本氏はふり返って言う。音楽収録は、今年3月6日(現地時間)、米ワシントン州ケンモア市にあるバスティア大学内にあるチャペルにて行われた。メジャーな録音スタジオ(ロスではソニー・ピクチャーズ、20世紀FOX、パラマウント・ピクチャーズ。ロンドンではアビーロードなど)の録音ステージと同じ質を提供することで知られているこのチャペルでは、数多くの作品の音楽収録が行われており、『レヴェナント』をはじめ、『キャロル』『しあわせの隠れ場所』『ワルキューレ』『ブロークバック・マウンテン』などの収録が行われている。坂本氏と収録に臨んだのは、シアトルを中心に活動するノースウェスト交響楽団。坂本氏とは『レヴェナント』でもタッグを組んでいる。オーケストラの楽員は、「坂本さんは特別な方です。存在感が圧倒的で、部屋に入ってきたことを見て確認しなくても(存在感を)感じるそんな方です。彼の音楽を言葉で表現することなど到底無理ですね。ただ曲に引き入れ包み込み、巧みに設計された音によって、聴いた人間に考える力をもたらし、音楽の世界での旅に連れ出してくれるということは言えます。それは最初の音譜から最後の音譜まで。彼の音楽によって映像作品がより魅力的になるのはそういうことで、まさに魔法にかけられた感じ」と、坂本氏の音楽を表現する。李監督も、「音ひとつひとつの響き、厚み、深みが想像以上に音が感情表現している。聴かせていただいた音楽の力で何ステップにも映画が上がっていく瞬間をじかに見せていただいた。責任がさらに増している感じがあります。嬉しい責任ですけどね」と語る。さらに、坂本氏が作り上げた主題曲を奏でるのは、2本のチェロによる圧倒的パフォーマンスで世界を魅了する、クロアチア出身チェロ・デュオ「2CELLOS」今年7月に開催されるFUJIROCK FESTIVAL’16への出演も決定しており、彼らの繰り出す音色にも期待が高まる。<以下、各人コメント>■坂本龍一李相日さんと初めて仕事をした。事前の噂では大変に難しい人だという。実際に仕事をしてみると、なるほどしつこく、粘り強くこちらに様々な要求をしてくる。しかし、それは「もっとよい方法があるのではないか」「もっとよくなるのではないか」という李さんの作品へのこだわりからくるものであり、モノを作る人間ならば当然の欲求であって、逆にそれがないのがおかしいと言わざるを得ない。『怒り』は日本映画としては珍しくエンターテインメントに流されず、骨太でパワフルな映画になったと思います。■李相日監督「怒り」…これは誰の目にも見えるわけではない。けど、間違いなく誰の側にもあるもの。そんな雲をも掴み取ってしまうような鋭い感性が坂本さんには存在する。映像から受けた刺激と、僕のゴタクに忍耐強く耳を傾け、ミリ単位に及ぶ緻密で壮大なサウンドが生み出される。登場人物たちは多様な顔を見せ始め、シーンは様々な解釈を生じさせていく。もっと深く、もっと濃密に…。思えば、“坂本龍一”という名の大きさに呑まれぬよう自分を叱咤していた。気付けば、呑まれたのは、『怒り』に臨む坂本さんの姿勢。剥き出しの、その情熱に。■「2CELLOS」このような日本映画の大作に、そして日本を代表する偉大な作曲家、坂本龍一氏とご一緒できて大変光栄です。僕たちは2人とも映画やアニメなど、日本の文化が大好きなので、このプロジェクトに参加できてとてもワクワクしています。『怒り』は9月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月16日女優・中条あやみらが、広瀬すず主演の映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(2017年春公開)に出演することが14日、発表された。2009年、福井の高校チアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝し、各メディアで取り上げられるなど話題を呼んだ。本作は、この実話を基に河合勇人監督がメガホンを取って、女子高生たちと彼女らを支えた1人の教師との絆を描く、青春ストーリー。広瀬は、主人公・友永ひかりを演じる。中条が演じるのは、ひかりの親友でライバルの玉置彩乃。チアリーダー部JETSの部長だ。中条はダンス未経験ながら、昨年から練習を開始、当初はチアダンス特有のシャープな動きに苦戦したものの、今では河合監督やダンスのコーチを務める前田千代氏からも絶賛されるほどに成長しているという。このほかJETSのメンバーとして、山崎紘菜、富田望生、福原遥、柳ゆり菜、南乃彩希らが出演。クランクイン前から約半年間、共に練習に励み、チームワークを育みながら撮影に挑んだ。また、ひかりがチアリーダー部入部のきっかけとなる、同級生の山下孝介役として、映画『ちはやふる』シリーズで競演した真剣佑も。加えて、彩乃に思いを寄せ、陰で見守る矢代浩役を健太郎が務める。中条は、「踊っていても楽しかったし、チーム全員の熱意があふれたエネルギッシュな撮影になった」と自信。「メンバー同士の仲もとても良くなったので、そこからくるJETSの団結力と、ゼロからダンスを始めたメンバーがここまで頑張ったという努力の結果を楽しみに」と呼びかけている。さらにこのほど、クライマックスシーンである、全米チアダンス大会の撮影をアメリカで敢行。ロケ地のサンディエゴ州立大学のビーハスアリーナには実際の大会のような雰囲気が再現され、アメリカ最強の高校生チアダンスチームもライバル役として登場した。前田氏も「アメリカでダンスシーンを撮影していくごとに本当のチームのような感じになってきている」と語っており、おのおののメンバーが努力を重ね、修練してきたからこその結束力が生まれていたという。これを受けて、広瀬は「全米大会という独特な雰囲気の中で踊るのはすごく特別な感じがしました」と感慨深げ。「チームのみんながいてくれたからここまでこれたし、このメンバーだからここまで仲良くなれました」と感謝を示し、「『努力をすればきっと得るものがある』という作品のテーマと、私たちのダンスに込められた『応援したい』という思いが、一人でも多くの人に伝われば」とアピールした。
2016年06月14日いま最も注目される女優のひとり、広瀬すずが新たに主演を務める映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の追加キャストが発表。広瀬さんの親友役を演じる人気急上昇中の中条あやみをはじめ、真剣佑、健太郎らも出演することが決定した。県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)は、中学からの同級生の男子を応援したいためだけに“チアダンス部”へ入部する。しかしそこは、顧問の女教師・早乙女薫によって「目標は全米大会制覇!おでこ出し絶対!恋愛禁止!」という厳しい指導&スパルタ制度の敷かれた環境だった。早々に先輩たちが退部していく中、チームメイトの同級生・彩乃の存在もあり、なんとかチアダンスを続けていく決心をするひかり。はたしてチアダンス部は“全米大会制覇”の目標を達成できるのか!?普通の女子高生たちの夢への挑戦がいま、始まる――。2009年3月、福井県の高校チアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝するというとんでもないニュースが世間を賑わせた。本作は、そんなテレビや新聞などでも取り上げられた、女子高生たちと彼女たちを支えたひとりの教師との絆の青春感動サクセスストーリーを、実話に基づいて、『俺物語!!』「ダメな私に恋してください」の河合勇人監督が描く。これまで主人公・ひかりを演じる広瀬さんのみキャストが発表されていたが、広瀬さんを取り巻くキャストがこのほど明らかに!ひかりの親友であり、ライバルの福井中央高校チアリーダー部JETS部長・玉置彩乃役には、『ライチ☆光クラブ』や7月公開予定の『セトウツミ』に出演し人気急上昇中の中条さん。中条さんはダンス未経験ながら昨年からダンス練習を開始し、いまではその長い手足、抜群のプロポーションを活かしたダンスは誰よりも美しく、河合監督やダンスのコーチを務める前田千代コーチ(日本チアダンス協会代表理事)からも絶賛されるほどになったという。そしてJETSのメンバーには、山崎紘菜、富田望生、福原遥、柳ゆり菜、南乃彩希など、フレッシュなメンバーが集結。また、ひかりがチアリーダー部に入部するきっかけとなる、同級生の山下孝介役に、『ちはやふる』でも広瀬さんと共演した真剣佑さん。中条さん演じる彩乃に想いを寄せ、影で見守る矢代浩役として、いま人気沸騰中の健太郎さんが出演する。また先日、クライマックスシーンである全米チアダンス大会の撮影がアメリカのサンディエゴで決行。ロケ地となったサンディエゴ州立大学のビーハスアリーナには、実際の大会さながらの雰囲気が再現され、アメリカNo.1の高校生チアダンスチームもライバルチーム役として出演。多くの外国人エキストラを集め撮影された圧巻のダンスシーンは、映画史上に残る感動のクライマックスになること間違いなしの仕上がりとなっているようだ。広瀬さんらJETSメンバーは、半年間にわたってこの日の撮影のためにダンスの特訓に励んだそうで、広瀬さんは「全米大会という独特な雰囲気の中で踊るのはすごく特別な感じがしました。チームのみんながいてくれたからここまでこれたし、このメンバーだからここまで仲良くなれました」とチームワークをアピール。中条さんも「半年間、この日の撮影のためにがんばってきたので、アメリカロケで練習の成果を披露することができて本当に嬉しいです。踊っていても楽しかったし、チーム全員の熱意があふれたエネルギッシュな撮影になったと思います」とふり返った。さらにダンスのコーチを務める前田氏も「アメリカでダンスシーンを撮影していくごとに本当のチームのような感じになってきている」と語った通り、その結束力が今回の撮影で生まれたようだ。中条さんが「ゼロからダンスを始めたメンバーがここまで頑張ったという努力の結果を楽しみにしていただければ」と語るように、クランクイン前から猛練習したというダンスに、ぜひ期待したい。『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月14日広瀬すずが主演を務める来年春公開の映画『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』に、中条あやみをはじめ、山崎紘菜、富田望生、福原遥、柳ゆり菜、南乃彩希、真剣佑、健太郎が出演することが発表になり、映画のクライマックスのチアダンス大会の撮影が行われたアメリカロケの模様が公開された。その他の写真本作は、県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬)が、チアダンス部に入部し、顧問の女性教師の厳しい指導に耐えながら、仲間と共に全米大会制覇を目指す姿を、実話を基に描いた青春ドラマ。中条は福井中央高校チアリーダー部JETSの部長・玉置彩乃を演じ、山崎、富田、福原、柳、南乃がJETSのメンバーを演じる。キャストはクランクイン前から半年間に渡ってチアダンスを積んだという。また、主人公の同級生・山下孝介を真剣佑が、彩乃に想いを寄せる矢代浩を健太郎が演じることも明らかになった。映画のクライマックスの全米チアダンス大会のシーンは、アメリカのサンディエゴで撮影が行われ、アメリカナンバー1の高校生チアダンスチームがライバルチーム役で出演。「アメリカでの撮影が始まるまでは実感がなかったのですが、全米大会という独特な雰囲気の中で踊るのはすごく特別な感じがしました」という広瀬は「チームのみんながいてくれたからここまでこれたし、このメンバーだからここまで仲良くなれました。“努力をすればきっと得るものがある”という作品のテーマと、私たちのダンスに込められた“応援したい”という想いが、ひとりでも多くの人に伝わればといいなと思います」とコメント。また、ダンス未経験から特訓を積んで撮影に挑んだ中条は「半年間、この日の撮影のためにがんばってきたので、アメリカロケで練習の成果を披露することができて本当に嬉しいです。踊っていても楽しかったし、チーム全員の熱意があふれたエネルギッシュな撮影になったと思います。みんなが全力で頑張って、メンバー同士の仲もとても良くなったので、そこからくるJETSの団結力と、ゼロからダンスを始めたメンバーがここまで頑張ったという努力の結果を楽しみにしていただければと思います」と語った。『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』2017年春公開
2016年06月14日きもの専門店「やまと」から、2016年夏の新作ゆかた・夏きものが登場。全国のきものやまと、系列店のなでしこで発売中。「やまと」は2017年に創業100年を迎える老舗のきもの専門店。今年は、日本各地の匠の技を用いたゆかたや、機能性素材を採用したゆかたが取り揃えられる。色柄も、凛とした日本古来の伝統模様から、洋服感覚で着られるモダンなものまで幅広い。広瀬すずを起用した爽やかなイメージビジュアルにも注目だ。【詳細】きものやまと 新作ゆかた発売店舗:全国のきものやまと、系列店なでしこ価格:反物価格 9,900円+税~、仕立て上がり 15,900円+税~
2016年06月09日「さんま御殿2時間SP美女もおブスも花嫁姿&玉木宏もノリノリ祭」が6月7日(火)今夜放送され、現在全国公開中の映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』から玉木宏と広瀬アリスらキャスト陣ほか豪華ゲストが出演する。同番組は明石家さんまが芸能人ゲストたちとトークを繰り広げる「踊る!さんま御殿!!」の2時間スペシャル。今回はスペシャルということで「ノリノリ芸能人」と「独身女子ウェディングドレスSP」の2部構成で放送され、玉木さんと広瀬さんは「ノリノリ芸能人」コーナーに出演、映画でも共演している小倉久寛、渡辺邦斗の2人をはじめ、藤田ニコル、りゅうちぇる、ゆうたろうら今注目の“個性派キャラ”芸能人、人気アイドル「でんぱ組.inc」の最上もが、「りこぴん」の愛称で注目される“日本一カワイイ女子高生”永井理子ら話題の芸能人たちとともにスタジオでさんまさんとトークで盛り上がる。また番組恒例企画となった「独身女子ウェディングドレスSP」では独身女子のゲストたちが華麗なウェディングドレス姿で登場。「モテる女とモテない女の違いはなにか!?」など、まだ見ぬ相手との恋愛について爆笑討論を繰り広げてくれる。玉木さんと広瀬さんが出演している『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』は、島田荘司による人気ミステリー「御手洗潔シリーズ」の最新刊となる「星籠の海 THE CLOCKWORK CURRENT」(講談社刊)をベースに「相棒シリーズ」を手がける和泉聖治監督がメガホンを取って映像化する。主人公・御手洗潔を昨年放送されたドラマ版に引き続き玉木さんが演じるほか、映画オリジナルキャラクターとして登場する編集者の小川みゆきを『ちはやふる』で妹の広瀬すずと“姉妹共演”したことも話題の広瀬さんが演じる。そのほか今回番組にも出演した小倉さん、渡辺さんをはじめ、石田ひかり、要潤、谷村美月、吉田栄作などが脇を固め、35年の歴史を誇る同シリーズ初の映画化に彩りを添えている。「さんま御殿2時間SP美女もおブスも花嫁姿&玉木宏もノリノリ祭」は6月7日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月07日いま大人気沸騰中の広瀬すずと山崎賢人がW主演で贈る『四月は君の嘘』。この度、本作の主題歌に、「いきものがかり」が担当することが決定!併せて、主題歌「ラストシーン」も収められた予告編が到着した。完全無欠、正確無比の演奏で“ヒューマンメトロノーム”と称された天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生になった4月のある日、公生は幼なじみの澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格のかをりの豊かで楽しげな演奏をきっかけに、公生はピアノと“母との思い出”に再び向い始める。一方かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が訪れ…。本作は、累計発行部数400万部突破、そしてアニメ化もされた“泣ける青春漫画”として話題の同名コミックが原作。また、コミック・ア二メ共に高い評価を受けており、「講談社漫画賞」受賞や、「SUGOI JAPAN Award2016」ではアニメ部門1位獲得もしている。天真爛漫なヴァイオリニスト・宮園かをり役の広瀬さん、かをりに惹かれていく天才ピアニスト・有馬公生役の山崎さんと、いま最も注目を集める2人の初共演が実現している本作。そして、公生の幼なじみ・椿役に石井杏奈、渡役に中川大志も参加し、この4人の織り成す切ない恋模様にも注目を集める。そのほかにも、甲本雅裕、本田博太郎、板谷由夏、檀れいが脇を固めている。そしてそんな切ない恋模様を彩るように、本作の主軸となっているのが“音楽”。作中の映画音楽は、大河ドラマ「篤姫」や「江~姫たちの戦国~」などで知られる吉俣良が担当。さらに、本編中に使用されているクラシック音楽を映像で表現するため、主演の広瀬さんと山崎さんは、約半年間に及ぶ楽器の猛練習の上、撮影に挑んでいる。このほど到着したのは、山崎さん演じる公生が手紙を読んでいるシーンから始まる予告編。猛練習を重ねたという広瀬さん演じるかをりの華麗なバイオリン演奏シーンや、公生のピアノ演奏シーンも収められている。病に倒れたかをりが見せる涙に、泣き叫ぶシーンなど、予告編だけでも涙必至の映像となっている。そんな音楽がひとつの見どころとなっている本作の主題歌を担当するのは、デビュー10周年の節目を迎えた「いきものがかり」。予告編中盤から流れる主題歌の「ラストシーン」は、本作のために書き下ろされた新曲で、あたたかいメロディーと吉岡聖恵のボーカルがやさしく寄り添うような、至極のミディアムバラード。作詞・作曲は水野良樹が担当し、編曲は数々の著名アーティストを手掛ける島田昌典が手掛けており、映画の世界観をより一層彩る感動的な曲に仕上がっている。今回のオファーを受け「いきものがかり」は「“四月”や“嘘”というキーワードたちが一体なにを意味するのか、そこにシンプルに興味が湧きました。『SAKURA』というデビュー曲を持つ僕らにとって、春というのは特別な季節です。またこの季節に縁深い作品に関わるのだなと思って、不思議な感慨を覚えました」と語り、「ひとつひとつの言葉が、際立つように、メロディを置いていったつもりです。ぜひ、ご自分の大切な方を思い浮かべて、作品とともに楽曲も聴いて頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せた。また楽曲を聞いた広瀬さんは「かをりを演じていたときに感じていた、心がぎゅうっと締め付けられるような感情が一気に込み上げてきました。カラフルな毎日に隠されたひとつの嘘に、苦しくなったり、寂しくなったりする、かをりと公生の切ない関係や作品の世界観が曲から伝わってきて、鳥肌が止まりませんでした」と話し、山崎さんも「ポジティブな気持ちと、センチメンタルな気持ち、いろんな感情がこの曲と共に込みあげてきました。映画の余韻に浸れるような、作品にぴったりな曲だと思います」と2人とも絶賛していた。なお本楽曲は、8月24日(水)より両A面シングルとしての発売も決定している。『四月は君の嘘』は9月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月03日役所広司、宮崎あおい、染谷将太ら豪華実力派俳優陣が集結し、2015年夏の邦画No.1ヒットを記録した細田守監督作品『バケモノの子』が、この夏、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にてテレビ初放送されることが決定した。母親を亡くしひとりぼっちとなってしまった少年・九太は、「強さ」を求めて、バケモノたちが住む「渋天街」に迷い込み、乱暴者のバケモノ・熊徹らとの出会いと修行の日々を通じて「本当の強さ」とは何かを学んでいく。月日が経ち、たくましい青年へと成長した九太は、現実の世界で同い年の少女・楓に出会い、無限に拡がる可能性という「新しい世界」の魅力に強くひかれていくのだが、その新しい道を進むためには、突如巻き起こった、現実世界と渋天街の両方を崩壊させかねない大きな事件を乗り越えなければならないのであった…。2006年『時をかける少女』、2009年『サマーウォーズ』、2012年『おおかみこどもの雨と雪』を世に送り出した、映画監督・細田守の最新作である本作。2015年7月11日に公開されると、観客動員数459万人という2015年夏の邦画No.1ヒットを記録し、第39回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。海外でも、サン・セバスチャン国際映画祭にてアニメーション映画として初のコンペティション部門に選出され、49の国と地域で配給され世界各地で上映中。先日開催された第25回日本映画批評家大賞アニメーション部門では、作品賞を受賞するなど、いまなお高い人気を誇る感動作だ。主演は、『清須会議』『日本のいちばん長い日』などコミカルな作品からシリアスな作品まで幅広く活躍する名優・役所さん。その熊徹の弟子となった九太の少年期を前作『おおかみこどもの雨と雪』の母親役を好演した宮崎さん、青年期を『寄生獣』『バクマン。』の染谷さんがそれぞれ担当。そのほか楓役に『ちはやふる』シリーズの広瀬すず、熊徹の悪友・多々良に『アイアムアヒーロー』大泉洋、同じく悪友・百秋坊にリリー・フランキーを始め、津川雅彦(宗師役)、山路和弘(猪王山役)、黒木華(一郎彦役/少年期)、宮野真守(一郎彦役/青年期)、大野百花(二郎丸役/少年期)、山口勝平(二郎丸役/青年期)、諸星すみれ(チコ役)、長塚圭史(九太の父親役)、麻生久美子(九太の母親役)と錚々たるキャストが集結した。今回、『バケモノの子』のテレビ初放送を記念し、「今年もまたあの夏がやってくる」をキャッチコピーに、“スタジオ地図2016 in Summer”の開催が決定。2016年の夏で劇場公開から10年を迎える『時をかける少女』のアニバーサリー企画や、数多くの細田監督作品関連イベントを実施予定。第1弾イベントは、東京・渋谷、大阪・梅田で総動員数10万人を超える記録的ヒットとなった“『バケモノの子』展”が、細田監督の故郷であり、『おおかみこどもの雨と雪』の舞台となった富山で開催されるという。『バケモノの子』は、「金曜ロードSHOW!」にて今夏テレビ初放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:福山雅治の自宅に中年女性が侵入! 吹石一恵が鉢合わせにゴールデンウイーク中の5月6日20時25分ごろ、福山雅治(47)・吹石一恵(33)夫妻の自宅マンションに侵入者が現れた。驚いたのは、その侵入者がコンシェルジュの女(48)で、合鍵を使って部屋に入ったこと。その数分後に吹石が帰宅したところ、女が部屋から猛ダッシュで飛び出して逃げたという。逮捕された女は、10カ月前から同マンションに勤務していたが、これまで問題行動はなし。犯行の理由を「ギターが好きで、福山さんのギターが見たかった」と話しているようが、これはあやしい。「もし福山のファンなら、本当の目的は結婚に対する恨みではないか?」という疑いもある。緊急時に備えて、管理会社に合鍵1本を預けていた福山夫妻。管理や住人向けのサービスを行うコンシェルジュの犯罪だけにショックは大きく、あのオセロ・中島知子の洗脳騒動で話題になったマンションということもあり、引っ越しを考えているのではないか。事件発覚後の23日、吹石の公式サイトが更新され、スタッフが「ご心配をおかけしました。吹石は元気に過ごしておりますので、ご安心ください」と報告した。ただ、吹石は女と鉢合わせしただけに「今度は福山ファンに襲われるのではないか?」というトラウマが残っていないか、心配される。一方の福山も主演ドラマ『ラヴソング』の低調が毎週のように報道されるつらい状況。思わぬ苦境に立たされた新婚夫婦だが、むしろ絆を深めそうなたくましいイメージもある。■4位:吉田羊が突然の絶句と涙……。中島裕翔との熱愛報道が原因か?都内で行われたイベント『ビューティーミューズ大賞』に現れた吉田羊(年齢非公表)。トーク終盤、司会者から「最後にひと言お願いします」と話を振られた吉田は、「とにかく日々…………」と話し出したものの言葉が続かず沈黙。数秒後に話しはじめるも、涙まじりの声で「笑顔で過ごしてください。あなたが笑顔であれば…………」と再び言葉が詰まってしまう。さらに涙をこぼしながら、「きっとあなたを大事だと思っている人も笑顔になると思いますので」と意味深な言葉を続けた。ただごとではない吉田の様子に、イベント会場は騒然。しかし、大半の人は、先月報じられたHey!Say!JUMP・中島裕翔(22)との熱愛報道を頭に思い描いていただろう。実際、20歳年下のアイドルが相手だけに吉田への風当たりは強く、「立場をわきまえろ」「干されるのでは」などのバッシングも多い。あらためてこの日のトークを振り返ってみると、「芸能活動でキツいと思うことは?」と聞かれた吉田は、「すべて試練と思うようにしています。『外に出られない』とか思うこともあるけど、『しんどいことには意味がある』と思えば乗り越えられます」とここでも意味深に語っていた。吉田は「強い大人の女」「自立した女性」というイメージでブレイクしたが、実は傷つきやすいタイプなのかもしれない。ともあれ、今回の言動で芸能記者のさらなる取材攻勢は確定。プレッシャーやバッシングに負けず、どう立ち振る舞うか。その役者魂に注目したい。■3位:あ~ちゃんとサバンナ・高橋に熱愛の噂! 新宿で買い物Perfumeの「あ~ちゃん」こと西脇綾香(27)と、サバンナ・高橋茂雄(40)という意外な2人の熱愛報道が浮上した。『女性セブン』によると、多忙な高橋がテレビ出演の合間を縫って訪れたのは、恵比寿の隠れ家的な高級焼き肉店。そこには、あ~ちゃんと母、妹らが集まり、パーティーを開いていたという。それだけではただの友人関係のようだが、ポイントは高橋がPerfumeの熱烈なファンであり、2人での目撃情報もあること。昨年10月に新宿・伊勢丹メンズ館での買い物姿が目撃されているほか、サバンナのライブにあ~ちゃんが通っているらしい。さらに、「ふたりはつき合ってる」なんて関係者の証言もあったが、両所属事務所ともに「仲の良い友人の1人」と否定。「単なる友人でなく、つき合っているのなら新宿で買い物なんてしない」と考えるのが自然だろう。ともあれ、大好きなアーティストとお近づきになれた上に、ゴシップまで流した高橋は、お得意のセリフ「オレ、売れた!」と感じているのではないか。■2位:沈黙を続ける能年玲奈に「引退」報道。奇行は本当なのか?「引退」の2文字が何とも穏やかではない。『週刊女性』は、能年玲奈(22)が「ブログ更新のみで女優業を行っていないことや、6月末に所属事務所との契約が切れることから、芸能界を引退せざるをえない」と報じた。そこで気になるのは、昨年4月の洗脳・独立騒動。「演出家の女性に洗脳されて、所属事務所に無断で個人事務所を設立した」という報道が、多くの週刊誌をにぎわせた。「所属事務所を怒らせてしまい、能年の姿を見かける機会はほとんどなくなった」という後追い報道も多かったが、真相はどうなのか。『週刊女性』は、「朝ドラ『あまちゃん』でブレイクした能年に事務所側が新たな仕事を持ちかけたが、何らかの理由をつけて拒否」「能年は『辞めたい』の一点張りで代理人を立てたため、直接話ができない状態になった」「事務所が借りたマンションを出て、演出家との同居をはじめた」「事務所が進めていた映画『ちはやふる』(広瀬すず主演)とドラマ『重版出来!』(黒木華主演)への主演が流れてしまった」「能年は契約を更新せず、独立する気でいる」などと詳細にわたる経緯を報じた。もしこれらが全て本当なら事務所側は黙っていないだろう。法的に訴えるか、芸能活動がしにくいように働きかけるか……いずれも能年にとっては前途多難なのは言うまでもない。しかし、「全てに渡って事務所側は正しい対応をしてきた」と書かれたこの報道は、まだ半信半疑のレベル。「田舎出身で20歳そこそこの新進女優が、そんなに大胆なことができるのか?」という見方もあるからだ。朝ドラ『あまちゃん』から3年が過ぎた今、どんな結末が訪れても「じぇじぇじぇ」と驚くことはない。■1位:上野樹里と和田唱が結婚! 17年越しの思い「やっと言えた」26日、上野樹里(30)とトライセラトップスのボーカル・和田唱(40)が結婚を発表。所属事務所からのファクスには、連名で「二人にとって、とても自然な事でした。そしてその事にとても喜びを感じています。お互い支え合いながら、一歩一歩、前に進んでいこうと思っておりますので、皆様に温かく見守って頂けたら幸いです」と書かれていた。さらに上野はインスタグラムに、「早く、皆さんに言いたくて言いたくて、やっと言えるタイミングが来てうれしい限りです!」「皆さま、私は幸せです。そして、これから何事も、もっといいエネルギーでパワフルに頑張れそうです」「こんなに素敵なパートナーとこれから生きていけることは何よりの喜びです」と書き込み、和田との2ショットをアップするなど幸せを爆発させた。2人は知人を通じて知り合い、昨年秋に交際スタート。しかし、上野が初めて買ったCDは、トライセラトップスが1999年のシングル『if』だったというから、17年越しの思いが届いたことになる。同居はまだで、挙式・披露宴は未定という。やはり気になるのは、和田の母である料理研究家・平野レミ(69)のコメント。上野が料理好きなこともあって、“底抜けに明るい仲よし母娘”になりそうな予感しかしない。□おまけの1本:「小倉智昭が膀胱がん手術から1週間で復帰。再発リスクは?」膀胱がんの手術で司会を務める『とくダネ!』を休んでいた小倉智昭(69)が23日、一週間ぶりに復帰。番組冒頭で、「ご心配をおかけしました。やるだけのことはやって戻って参りました」と笑顔で明るく報告した。小倉は13日の番組内でがんを公表したのち、16日に入院。翌日に手術が行われ、21日に退院し、経過は良好という。膀胱がんについて、「転移が少なく、がんの中ではタチがいい方」と楽観視しながらも、「再発は多いので長いおつき合いになるかも」と覚悟もチラリ。病理検査の結果次第で治療方針が変わるものの、番組降板は考えていないようで、復帰早々元気いっぱいの姿を見せていた。糖尿病の持病もあることから、体調の不安はつきまとうが、音楽やゴルフなど趣味の多い人だけに、これからも楽しく生きる姿を見せてくれるのではないか。『とくダネ!』は視聴率も好調であり、裏番組の司会は全て下の世代だけに「中高年の星」として頑張ってほしい。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年05月29日女優の広瀬アリス・すず姉妹が、9月22日(放送時間未定)にフジテレビ系で生中継される『男子バスケットボール Bリーグ開幕戦 アルバルク東京 対 琉球ゴールデンキングス』(仮)に、スペシャルブースターとして出演することが24日、明らかになった。現在、日本のバスケットボール界はNBLとbjリーグの2つが存在するが、9月に統合され、「Bリーグ」として生まれ変わる。この開幕戦が、フジテレビ系列で生中継されることが決定。対戦カードは、NBLレギュラーシーズン1位の強豪・アルバルク東京と今シーズンのbjリーグ王者・琉球ゴールデンキングスという、旧両リーグの頂上決戦となる。バスケットボール経験者でもある広瀬姉妹は、熱狂的な応援者たる"ブースター"として登場。加えて、ブースター顧問として、中高時代にバスケの活動をしていた俳優・中村雅俊も出演する。同局の大國裕治プロデューサーは「広瀬アリスさん、すずさんにはバスケ好きの若い世代代表として、中村雅俊さんには青春ドラマでの中村さんのバスケシーンに憧れていた世代に向けて、今回の歴史的なイベントを楽しみながら会場の熱気を届けていただきたい」と、狙いを話している。
2016年05月24日結婚情報誌「ゼクシィ」新CM&CMソング発表会が5月20日(金)に都内にて行われ、ゼクシィ9代目CMガールとなった吉岡里帆、相方の戸塚純貴、またCMソングを担当するAKB48から入山杏奈、柏木由紀、加藤玲奈、島崎遥香、横山由依が出席した。ゼクシィCMガールは、これまで加藤ローサ(2004年)、倉科カナ(2006年)、松井愛莉(2013年)、広瀬すず(2014年)など名だたる面々を輩出し、いわば美少女タレントの登竜門ともいうべき存在となっている。9代目を射止めた吉岡さんは、連続テレビ小説「あさが来た」の田村宜役でお茶の間にその存在を知らしめ、現在は話題沸騰中のドラマ「ゆとりですがなにか」に出演している。ゼクシィ9代目CMガールと相方の選考にあたっては、オーディションが行われたという。この日はオーディションの模様も映像で流され、クリエイティブディレクターを務めた箭内道彦氏も登壇し、「吉岡さんは暗いんだけど(笑)、輝いてて不思議な勢いを感じました。戸塚くんは落語をやり出したんだよね」と、正反対の2人のオーディションの様子を解説。さらには、合格が告げられた瞬間「ドッキリじゃなくて?うれしい」と涙を流した吉岡さん。当時の映像を見てまた涙し、「落ちたと思っていたので」と、改めて選ばれた嬉しさをかみしめていた。吉岡さんは「本当に夢を見ているような、そんな気分です。実は初めて仕事したのが小学校3年生のときで、ウエディングのモデルだったんです。すっごく小さく掲載されたのが『ゼクシィ』でした。15年のときを経て夢が叶うことあるんだなと思って、すごく感謝しています」と、縁を感じるようなエピソードを披露した。また、新たなCMソングの曲名は「しあわせを分けなさい」。AKB48の45枚目の楽曲かつ6月18日(土)に行われるAKB48選抜総選挙の結果で歌唱メンバーが決定するという。現在、「ゆとりですがなにか」で吉岡さんと共演しており、昨日「明日一緒だね」と携帯でやり取りをしていたことも明かした島崎さんは、「普段は(役の)先生姿を見ているので、こんな晴れ姿を見るのは初めてで、すごく可愛かったです。素敵でした」と笑みを見せた。一方、先日、卒業したメンバーの結婚式に出たという横山さんは「結婚式のときにすごい幸せそうだったので、実は帰りにコンビニで『ゼクシィ』を買ったんですよ(笑)」と幸せに便乗したいと鼻息を荒くしていた。(cinamacafe.net)
2016年05月20日女優の清水富美加が14日、都内で行われた映画「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」の初日舞台あいさつに、鈴木亮平、柳楽優弥、ムロツヨシ、片瀬那奈、福田雄一監督とともに登壇した。前作に引き続きヒロインを務めた清水は、役を演じる際に強く思っていたことがあったそうで「福田作品はどういったものなのか、まったく分かっていなくて、理解するまでにオールアップしてしまって後悔が残っていました」と明かし、「また続編があっても呼んでもらえないと思っていたんです」と告白した。これに「代わりに誰がヒロインをやると思った?」と質問が飛ぶと、清水は「やっぱり今をときめく広瀬すずちゃんとか…」と答えると、ムロから「広瀬すずちゃんは変態仮面に出ない! 清水富美加は出るけど、広瀬すずちゃんは出ない!」と突っ込まれて会場を沸かせ、清水は「この3年間に、福田作品とはどういったものなのか、『変態仮面』の面白さはどういったものなのか。とにかく真面目に真剣にやるということだと気が付いたので、今回は自分の中で月9ばりの気合いを入れて演じました」と胸を張った。同作は、パンティを被ると超人パワーを持つ正義の味方「変態仮面」へ変身する主人公・色丞狂介(鈴木)の活躍を描いたコメディー映画で、続編となる同作では、世界中からパンティが消えてしまうという映画史上類を見ないストーリー。主演を務めた鈴木は「大学時代に英語を専攻しておりまして、ある種、英語のスペシャリストだと思っているんですけど、ヒーロー(HERO)ってなんだって考えたときに、スペルをよく見ると『エッチ(H)とエロ(ERO)』なんです」とコメントすると、共演者や観客から「おー! すげー!」と感嘆の声が上がり、「Hは変態の頭文字ですから、変態でエロ!これを満たしているヒーローこそが本当のヒーローなんです」と力説。「そう考えると、これ以上の本物のヒーローはありますか?今日ここに立っている我々こそが本物のヒーローである! 本物のヒーローを見たいなら、これを見ろ!」とアピールし、拍手喝采を浴びた。なお、イベントでは"未来人"3人で構成されるLED覆面ユニットCTSと、"マジック・ヴォイス"の南波志帆が同作の主題歌を披露した。
2016年05月14日異色のヒーロー映画の続編『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』が5月14日(土)に公開を迎え、主演の鈴木亮平をはじめ、共演陣が舞台挨拶に登壇!鈴木さんは熱烈なファンを前に変態仮面のポーズをノリノリで披露し会場を熱狂させた。「週刊少年ジャンプ」に連載された人気漫画「究極!! 変態仮面」の実写化第2弾。女性のパンツを被ったヒーロー“変態仮面”が様々な奥義を駆使して悪を成敗するさまを描き出す。この日は鈴木さんに加え、清水富美加、柳楽優弥、ムロツヨシ、片瀬那奈、福田雄一監督も登壇し、舞台挨拶の模様はネットで生配信された。鈴木さんらが登場すると、会場は大歓声に包まれる。観客には色とりどりのパンツがプレゼントされたが、頭からパンツを被っているファンも!鈴木さんは客席を見渡し「普通のスーツで出てきてすみません!お客さんがパンツかぶってるのに、僕がかぶってないというのはいま、激しく後悔してます」と反省の弁を口にする。前作からのさらなるパワーアップについても鈴木さんは言及!監督から撮影前に「フラミンゴの動きと社交ダンスを完璧にしておくように」とのお達しがあったと明かし、実際にフラミンゴの動きで敵を攻撃するさまを壇上で実演する。ちなみに柳楽さんは、劇中で2回、変態仮面の“お稲荷さん”を食らっているが、感想を求められると「不思議ですね。夜中の3時とかに食らって、刺激的でした」としみじみと語る。ムロさんも「悪いもんじゃないよね、亮平のお稲荷さん」と同調し、鈴木さんは「これまでで最長でした」と明かした。前作に続いてヒロインの愛子を演じた清水さんは「1作目で、福田作品のふざけたことを真面目にやるということがどういうことか全くわかってなくて後悔していたし、もう呼んでもらえないと思ってました」と告白。監督が「(清水さんの)代わりに誰が演じると思ったの?」と聞かれると「広瀬すずちゃんとか…?」と素直に答えて会場は爆笑に包まれる。だからこそ、続投が決まり「月9ばりの気合を入れて演じました!自分の中では『変態仮面』は月9!」と語り、客席からは称賛の拍手がわき起こった。なお、前作はPG12の指定がついたが、今回は取り払われており、小学生が友だち同士で観に来られるようになっている。福田監督は「前回は、映倫から『“チンコ”が台本に多すぎる』と言われて“ティンコ”に変えたんですが、あまり変わんなかった(苦笑)。でも、今回はどうしても小学生に友だち同士で観てほしかったので、1回しか映画の中で使ってないし、しかも“ティンコ”!むしろ、ファミリー映画です。『仮面ライダー』を観る感覚で来てほしい」と熱く語った。鈴木さんは「“HERO(ヒーロー)”という言葉は“H”と“ERO(エロ)”!変態でエロを満たしている本物のヒーロー映画はこれです。我々こそ、本物のヒーロー。本物を見たければこれを観て!」と熱く呼びかけ、会場は再び拍手と歓声に包まれた。『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月14日広瀬すずが主演を務める映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』が、2017年に全国で公開される。2009年3月、福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝するという大ニュースが世間を賑わせた。本作は、当時様々なメディアで取り上げられた、女子高生たちと一人の教師との絆を描く、実話をベースにしたサクセスストーリーだ。主人公の女子高生・友永ひかり役に、『ちはやふる』『怒り』『四月は君の嘘』など話題作に立て続けに出演し、今もっとも旬な女優の一人である広瀬すず。「サッカー部に所属する憧れの男子生徒を応援したい」という軽い気持ちでチアダンス部に入部してしまったごくごく普通の女の子だったが、顧問の女性教師からの鬼のような厳しい指導、チームメイトの支えによって、たった3年で全米制覇を成し遂げるまでに成長していく。本作のメガホンを執るのは、『映画 鈴木先生』『俺物語!!』など、若い世代の青春ムービーに定評のある俊英・河合勇人。そして、『藁の楯』『永遠の0』『予告犯』など多くの人気作品を手掛けてきた林民夫が脚本を務める。【作品情報】『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』公開日:2017年公開キャスト:広瀬すず監督:河合勇人(『映画 鈴木先生』『俺物語!!』)脚本:林民夫(永遠の0』『予告犯』)【ストーリー】県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)は、中学からの同級生の男子を応援したいためだけにチアダンス部へ入部する。しかしそこは顧問の女教師・早乙女薫によって「目標は全米大会制覇!おでこ出し絶対!恋愛禁止!」という厳しい指導&スパルタ制度の敷かれた環境だった。早々に先輩たちが退部していく中、チームメイトの同級生・彩乃の存在もあり何とかチアダンスを続けていく決心を決めるひかり。はたしてチアダンス部は“全米大会制覇”の目標を達成できるのか?普通の女子高生たちの夢への挑戦が今、始まる―。
2016年05月14日島田荘司原作の人気ミステリーを映画化した『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』の完成披露イベントが5月11日(水)、都内で行われ、主演の玉木宏をはじめ、広瀬アリス、石田ひかり、小倉久寛、吉田栄作、和泉聖治監督が出席した。「難しい事件でしたら、よろこんで」と豪語する脳科学者ミタライが、半年の間に6体もの死体が流れ着く難事件に挑む。IQ300超の主人公を演じる玉木さんは、「もちろん、そんなにIQは高くありませんし、常人離れした役どころなので苦労しました。無機質、機械的でありながら、人付き合いが苦手な人間らしさを意識した」とコメント。和泉監督は「長年、島田先生が映画化を許可しなかったのは、ミタライを演じられる俳優がいなかったから。玉木さんにお会いして、『ミタライがいる』と思った」と太鼓判を押した。広瀬さんはミタライを難事件に巻き込む編集者を演じたが、ミタライの魅力を問われて思わず無言・・・。とっさに玉木さんから、「広瀬さんは本番前に、『魅力を感じない。どうしよう』と困っていた」と暴露されタジタジ。反撃とばかりに、「玉木さんは現場で、ゴキブリのおもちゃを投げてくるんですよ。この映画の後で朝ドラ(『あさが来た』)があったそうで、波瑠さんも同じことを言っていて(笑)」と明かした。探偵ミステリーにちなみ、「人生最大の謎」というお題でトークが始めると、広瀬さんは「両親日本人なのに、ハーフ顔・・・」と自虐コメント。「(広瀬すずさんを含めて)3人きょうだいですが、私だけなんです。一生の謎ですね」と笑顔で語っていた。『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日公開中の映画『ちはやふる』の「上の句」「下の句」の二部作イッキミ上映会が5月8日(日)に開催。上映後に広瀬すずと小泉徳宏監督が舞台挨拶に登壇したが、監督からのサプライズでの花束プレゼントに広瀬さんは思わず涙。初日舞台挨拶に続いて頬を濡らした。末次由紀による人気漫画の実写版で、主人公・千早を中心に競技かるたに青春を燃やす若者たちを描いており、先日の初日舞台挨拶の場で、早くも続編映画の製作が発表された。この日の観客の中には、すでに本作を8回も見ているという熱烈なファンも!広瀬さんはキャストよりもみなさんの方が見てると思います。全然、負けてますね」と驚きつつ「こうやってどんどん『ちはやふる』が広がっていくのが幸せです」と笑顔を見せた。舞台挨拶の場で原作者の末次さんの手紙をサプライズで受け取り、さらに続編製作決定を知らされて号泣してから約1週間が経ったが、広瀬さんは「1日に少なくとも4~5回は『ちはやふる』のことを考えてゾワゾワしてます。いまだに実感ない」といまなお戸惑いを感じているよう。気になる、続編の内容だが監督に話を向けると広瀬さんも「知りたい知りたい!」とノリノリ。小泉監督は「確定したのが最近で、まだゼロベース。明後日、末次先生とお会いして『どうしましょうか?』という“トップ会談”があります。確実に言えることは新キャラが登場します!」と慎重に言葉を選びつつ明かす。広瀬さんは「誰ですか?誰ですか?」と興奮気味に問い、客席からも「名人!」などリクエストも飛んだが、現在も連載中ですでに31巻もの単行本が発売されているとあって、どこをどう入れ込むのか…?小泉監督は「どうしようか困っております(苦笑)」と率直な心情を吐露した。また、7月に韓国で開催され今年で20周年を迎える「富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」でも本作が公式上映されることが決定!広瀬さんも監督も現地を訪れる予定だという。この日の、舞台挨拶で、本作に関係する国内でのイベントは最後となるが、サプライズで小泉監督から、広瀬さんに「前へ進め」という花言葉を持つ真っ赤なガーベラの花束が贈られた。広瀬さんはこの演出に「嘘でしょ!ヤダ!あの日から涙腺が崩壊してるんだから…」と戸惑いつつもポロポロと涙が頬をつたう。小泉監督はオーディション、そして現場で感じた広瀬さんの負けん気の強さを絶賛し、来年の続編撮影に向け「一回りも二回りも大きくなった広瀬すずを待ってます」とエール!広瀬さんは「最初はこの仕事をやめたいと思ってたんですけど、ずっと一緒にいたい大切な仲間と出会って、この作品で仕事に対する思いが変わりました。『負けるのだけはイヤ!』という気持ちを持って、この仕事を始めて3年半になりますが、いま監督にいただいた言葉の重みを感じてます。やめないように頑張ります!裏切らないように前に進みたい。すごく幸せです!」と力強く語り、会場は拍手に包まれた。『ちはやふる -上の句-・-下の句-』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年05月08日実話を基に、たった3年で“チアダンス部”が全米大会を制覇するまでの軌跡を描く『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』を映画化することが決定!主演には、いまや映画・ドラマ・CM・バラエティーに引っ張りだことなった女優・広瀬すずが務めることも明らかになった。県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)は、中学からの同級生の男子を応援したいためだけに“チアダンス部”へ入部する。しかしそこは、顧問の女教師・早乙女薫によって「目標は全米大会制覇!おでこ出し絶対!恋愛禁止!」という厳しい指導&スパルタ制度の敷かれた環境だった。早々に先輩たちが退部していく中、チームメイトの同級生・彩乃の存在もあり、なんとかチアダンスを続けていく決心をするひかり。はたしてチアダンス部は“全米大会制覇”の目標を達成できるのか!?普通の女子高生たちの夢への挑戦がいま、始まる――。2009年3月、福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部が、全米チアダンス選手権大会で優勝するニュースが世間を賑わせたのが記憶に新しいが、本作は、そんなたくさんのテレビや新聞などでも取り上げられた、女子高生たちと彼女たちを支えた1人の教師との絆の青春感動サクセスストーリーを描いていく。そして、監督には『俺物語!!』「お兄ちゃん、ガチャ」「ダメな私に恋してください」などを手掛ける河合勇人。また、『永遠の0』で「日本アカデミー賞」優秀脚本賞を受賞した林民夫が脚本を担当している。“チアダンス”とは、ポンダンス・ジャズ・ヒップホップ・ラインダンスの4つのダンスで構成され、約2分半の規定時間内でダンスの技術やチームワーク、チアスピリットなどを競い、競技者の笑顔や迫力ある演技によって見るものを元気付け、また競技者自身も元気になれるエンターテインメント性の高いスポーツだ。主人公・友永ひかり役には、現在公開中の『ちはやふる』の続編が決定し、今後も『四月は君の嘘』『怒り』など話題作の公開が控えている広瀬さん。今回広瀬さんが演じるのは、「サッカー部に所属する憧れの男子生徒を応援したい」という軽い気持ちでチアダンス部に入部してしまったごくごく普通の女の子が、顧問からの鬼のような厳しい指導、チームメイトの支えによって成長し、 全米大会を制覇するという役柄。「奇跡みたいな実話があることに大変驚きました」と語る広瀬さんは、「ドラマや映画の世界のような話が本当にあって、それを演じることができるのが嬉しいです。素晴らしいストーリーなので、撮影がいまから楽しみです」とコメント。撮影時期は5月上旬だそうだが、ダンス経験のない広瀬さんはすでに昨年12月からダンス練習に入っており、長い日だと1日6時間の練習に励んでいるという。そんな中、チアダンス振付・指導の前田千代先生(一般社団法人日本チアダンス協会)からは、「躍動感はピカイチ! 」太鼓判を押すほどのポテンシャルを発揮しているようだ。また広瀬さんは、「チアダンスは、ただ踊るだけでなく、笑顔やチームワーク、そして応援することをテーマにしている競技で、実際にチアダンスをやられている人たちは内面から違うなと感じています。私も内から出るものを表現できるようになりたいです」と意気込みを語っていた。さらに本作は、チアダンスの本場、アメリカでの大規模ロケ&アメリカNo.1チアダンスチームとの対決も決定しており、誰も観たことのないような圧巻のクライマックスシーンを撮影予定とのこと。主人公・ひかり演じる広瀬さんは、現在17歳。等身大ともいえる今回、まさに今しかできないこの役柄をどう演じきるのか、ダンス初心者の広瀬さんがどんなダンスを披露するのか、今後の動向に目が離せない。『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年05月05日香取慎吾と山崎弘也がゲストと共に様々な場所をロケする旅バラエティー「おじゃMAP!!」の2時間スペシャルが4日(水)に放送され、観月ありさ、広瀬すず、阿部サダヲが番組内企画「ナゾMAP!!」に登場する。「ナゾMAP!!」は街の人が常々不思議に思っていた“街のナゾ”を解決する番組の人気企画で、香取さんや山崎さんのほか、ゲストも自ら“ガチ”な取材交渉を行うところが見どころ。今回のスペシャル、まずは“「ナゾMAP!!」芸能人編”ということで観月さんと広瀬さんが下北沢へ。2人が常日頃から気になっているナゾのスポット、人、お店などに自ら直談判。取材交渉を行うのだが、なんと観月さんは「宣伝はありません!」とキッパリ。バラエティーに俳優や女優が出演する場合、何かの宣伝や告知のために…というのがよくあるパターンだが今回の出演、なんと観月さんが香取さんに「番組に出演したい」と言ったことがきっかけで実現したものだそう。そしてもうひとりのゲストである広瀬さんは、下北沢にある不思議な絵と言葉が書かれているナゾの看板のお店が前からとても気になっているという。広瀬さんのナゾを解決すべく香取さん、山崎さん、観月さんは気合いを入れてロケに向かう。また広瀬さんが以前フジテレビ系ドラマ「幽かな彼女」で香取さんと共演した際のエピソードなども紹介される。そして阿部さんは出身地でもある松戸へ。1000人の松戸市民に聞き取り調査を行い集まったナゾの中には、“あるビッグサイズの食べ物が売り”というお店や不思議なスポットなどが。多くのナゾのなかでも選りすぐりに迫ろうとするも、取材交渉から始めなければならないということで尻込みしてしまう阿部さん。思い出とゆかりのある松戸のナゾは明らかになるのか!?今回ゲスト出演する広瀬さんは、ヒロイン・綾瀬千早を演じた映画『ちはやふる 下の句』が4月29日から全国公開中。同作は競技カルタに情熱を注ぐ高校生の青春を2部作で映画化した後編にあたり、広瀬さんのほか野村周平や上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、松岡茉優らが出演。29日の初日舞台挨拶では“続編”製作がサプライズ発表された。また阿部さんが主演の映画『殿、利息でござる!』は、5月14日(土)から公開の予定。同作は江戸中期を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため阿部さん演じる主人公の穀田屋十三郎や瑛太演じる茶師・菅原屋篤平治、妻夫木聡演じる造り酒屋“浅野屋”の主・浅野屋甚内ら庶民9人が、「藩に金を貸し利子を住民に配る」という禁じ手を使って宿場町を蘇らせるため奔走する姿を描く。“殿”役でフィギュアスケーター・羽生結弦が出演することも話題を呼んでいる。「おじゃMAP!!スペシャル」は4日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月04日「ぴあ」調査による2016年4月29日、5月30日のぴあ映画初日満足度ランキングは、末次由紀の人気漫画を2部作で映画化した後編『ちはやふる -下の句-』がトップに輝いた。2位に漫画家・赤塚不二夫の人生に迫ったドキュメンタリー『マンガをはみだした男~赤塚不二夫』、3位にマーベルを代表するヒーローの禁断の戦いを描いたアクション・エンターテインメント『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が入った。その他の写真1位の『ちはやふる -下の句-』は幼い頃から“かるた”で遊んでいた千早(広瀬すず)、太一(野村周平)、新(真剣佑)を中心に繰り広げられる青春群像劇。高校生になり“競技かるた部”を作った千早が、全国大会での勝利を目指し仲間たちとともに奮闘する様を描く。観客は個人戦ではなくチームで挑む姿感動したようで「ひとつのことに皆で力を発揮するのが新鮮だった」「ヒロインはもちろんほかの4人のキャラクターもはっきりしていてチームワークがよかった」「自分だけじゃない。ほかの人と繋がっている。苦しいことがあっても仲間がいることを感じた」などの感想を寄せた。“かるた”は誰もが1度はやったことがある遊びだが、本作の“競技かるた”はまるでスポーツのような迫力で描かれており、観客は「「ハイスピード撮影によりカルタが飛んでくる演出などとてもスリリング」「試合シーンは緊迫感があった」「恋愛、友情もアツいし、カルタ戦も緊迫感があった」とコメント。特に最強のクイーンと呼ばれるライバル・若宮詩暢(松岡茉優)を意識して試合に臨む千早の姿には、「全ての音を聞こうと気持ちを切り替えて集中するシーンがよかった」との声があがった。“仲間”“夢”“恋愛”など青春を彩るすべてが詰まった本作は、続編の製作も発表されており、観客は「ドキドキを感じさせる終わり方で続編がとても楽しみ」「続編が決まって嬉しい」「次も絶対観ます」と期待の声を寄せた。(本ランキングは、4/29(金)、5/30(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ちはやふる -下の句-』公開中
2016年05月02日