城下町・松本にあり、1300年前から親しまれてきたのが浅間温泉。古くは江戸時代、松本城主たちが愛し、明治になると竹久夢二、与謝野晶子など文豪たちも足しげく通った名湯です。長野県内でもトップクラスの湧出量を誇り、柔らかく肌になじむ泉質は多くの温泉ファンに好まれています。その浅間温泉の中でもひときわ現代性と日本ならではの伝統の意匠ある空間を持ち、デザイナーズ旅館として高い評価を受けているのが、「星野リゾート 界 松本」。新旧のアートに触れた後、ゆっくりとくつろぐのなら、こんなスタイルのある宿こそがふさわしいものです。伝統の技を各所に感じる館内「界 松本」のコンセプトは歴史と芸術に深く結びついた松本の歴史をたどるかのように、館内で新鮮さとクラシカルな美しさを秘めたアートワークを表現すること。それも職人たちの手仕事の技が光る本物を見せる。そんな宿の情熱が見え隠れします。ドームのような外観からガラスのアプローチを抜けた先にあるエントランスホールはまるで教会のような荘厳さ。その先には吹き抜けの廊下がドラマチックにゲストを出迎えてくれます。丁寧な細工が施された透け感が美しい組子障子は匠の技術あってのもの。陰影ある表情を持つのは天然土壁。波のような浮き上がりが力強い。このほか、伝統的な江戸の墨流しを用いた和紙、繊細な金箔をはりつけた細工、作家・川原信子氏によるカリグラフィーアートなどパブリックスペース、客室のあらゆる場所にこだわりが。伝統とモダンがとけあい、ときに共鳴しあってどこにもない「界 松本」ならではの華やかな美学へと昇華し、みごとです。 松本文化を表した星野リゾート 界 松本の「ご当地部屋」>>続きを読む 松本の文化を表したご当地部屋「オーディオクラフトルーム」「界」ブランドではその土地の魅力を極めてゲストに提供する「ご当地部屋」というコンセプトルームを設けています。もの作りが盛んな松本を象徴して「界 松本」では「オーディオクラフトルーム」を用意。工房アンダンテを主宰する木工作家・吉田直樹氏による音楽をテーマにした作品を室内に展示。クラシック、ジャズなど心をリラックスする音の世界を表現し、音楽を愛するゲストに好評。この部屋に泊まりたくて訪れる愛好家も多く、人気です。「オーディオクラフトルーム」制作クラフト作家 吉田直樹氏コメント「星野リゾート 界 松本」との出会いは今年の「クラフトフェアまつもと2014」でのことでした。そこからお話しがあり、「オーディオクラフトルーム」のための作品を依頼されました。最初はやはり、いろいろと考えましたね。客室というプライベートな場所でどんなものがゲストのみなさんの心の琴線に触れ、音楽を楽しんでいただけるのかと。そこで、ジャズとクラシックをテーマにした作品を選んでみました。やはり部屋の中ではリラックスしてもらうのが一番ですからね。松本は「サイトウキネン・フェスティバル」などアートと共に音楽とも深い絆のある街。「界 松本」にも音楽愛好家のゲストの方も多く、 この「オーディオクラフトルーム」はとても喜んでいただけているようで、本当に嬉しいです。私の作品は音と灯りと木のぬくもりが生み出す優しく、温かな空間が特徴です。どうぞ、作品に触れてみて、柔らかい木の肌触りを感じとっていただきたいです。また、バイオリンなどに用いる本物の木を使ったオリジナルスピーカーも「ご当地部屋」のために製作中です。チェックインすると室内には好みの音楽が流れている。そんな余韻のある「ご当地部屋」になればと思っています。 宿泊中は松本文化ならではの体験を >>続きを読む カンクラフトワークショップを体験「星野リゾート 界 松本」でもうひとつ体験したいのがゲストのためのクラフトワークショップ。松本でシンプルな美しい手作り家具を製作するKancraft(カンクラフト)直伝で技術を取得したホテルスタッフが指導。小さなカッティングボードやコースターなど気軽に作れる作品に挑戦。これが思わず集中してしまうほど楽しく、自分だけのクラフト作品に旅の思い出を刻んでいきます。夜にはエントランスロビーにてコンサート堪能教会のような荘厳な雰囲気のエントランスロビーでは毎夜、地元のアーティストによるゲストのためのコンサートを開催。フルート、ピアノ、サックスなど日によって異なる内容で、身近に楽器の音色、ライブな音楽の高揚感を味わえると好評。空間を活かし、高い天井に共鳴する響きは感動をおぼえるほどにドラマチックで「界 松本」での夜にふさわしい時間を演出してくれます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日4月28日、東京都練馬区の石神井公園周辺で、地元に伝わる室町時代の石神井城主・豊島泰経と娘・照姫の伝説にちなんだ「照姫まつり」が開催される。同祭りは、1988年から毎年開催されている練馬の春の風物詩。父・豊島泰経の後を追って三宝寺池に入水(じゅすい)した照姫の悲劇をしのぶもので、毎年10万人が集まる練馬区の2大祭りの1つだ。最大の見どころは、新緑の石神井公園を舞台に、時代装束と甲冑を身にまとった豊島氏一族にふんした約100名が演じる時代行列。また出陣式では、石神井城主・豊島泰経(としま・やすつね)とその娘と伝えられる照姫(てるひめ)、奥方や家臣一族になりきった一般公募の参加者が石神井城落城の物語を演じる。なお、出陣式の最後には、時代行列出発を告げる「エイ・エイ・オー」の鬨(とき)の声を、来場者と一緒に上げるのが恒例となっており、午前と午後の2回行う予定とのこと。当日は石神井公園の各広場に、地元の名品から練馬区友好都市などの地方物産品、まつり定番のやきそば、フランクフルトなど、様々な模擬店が出店。野外ステージに隣接するサブステージでは、時代行列に負けない多くの演目が披露されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月26日ラブコメディの女王、キャメロン・ディアスが不良教師に扮した映画『バッド・ティーチャー』が5月19日(土)より公開されるのを前に、いち早く本作を鑑賞した照英から熱いコメントが届いた。本作は、お金もなく仕事にも熱意のないアラサー教師のエリザベス(ディアス)が、赴任してきた代理教師でお金持ちのスコット(ジャスティン・ティンバーレイク)を口説き落とし、玉の輿に乗ろうと奮闘するラブコメディ。実生活で元恋人同士だったディアスとティンバーレイクが共演し、話題となった。ディアスが演じたエリザベスは、強制参加の学校行事をサボり、生徒に対しても不真面目。狙いを定めたスコットの元彼女が巨乳だと知ると、豊胸手術代を稼ごうと生徒達をも利用するという正真正銘のダメ教師だが、「キレイごとじゃ幸せはつかめない」というまっすぐな信念があるからこその言動であり、そんなエリザベスの破天荒で無茶苦茶ぶりに共感する人も多い。本作を鑑賞した照英も、「試練を乗り越える。誰もが経験する事だからこそ、素直になれる自分って大切にするべき! 本当の自分ってかっこいい!」と話しており、エリザベスから“素直になれる自分を大切にすること”を学んだようだ。『バッド・ティーチャー』5月19日(土)渋谷HUMAXシネマほか全国ロードショー
2012年04月26日俳優、タレントとして幅広く活躍する照英が、22日(土)公開のSF超大作『カウボーイ&エイリアン』の宣伝ナビゲーターを務めることになり、同作の見どころを大いに語ってくれた。その他の写真19世紀の西部を舞台に、記憶を失くした男が町の権力者と手を組んで、未知なるエイリアンと戦うSFアクション。“男泣き”キャラとしても知られる照英は、「実は泣ける作品なんです」と涙ながらに(!?)本作を猛プッシュする。製作総指揮を手掛けるのはスティーブン・スピルバーグ。もともとスピルバーグの大ファンだといい「このお話をいただいたときは、『映画に出れるのかな』って思っちゃいましたが(笑)、『E.T.』や『インディ・ジョーンズ』など数多くの作品に親しんできたんで、やっぱり光栄ですよ」。同作では6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグと、インディ・ジョーンズ役のハリソン・フォードが豪華共演を果たしており、「どちらも大好き。この2人をキャスティングできるのもスピルバーグさんだから。だって、ポスター見てくださいよ。ハリソンさんが(真ん中ではなく)脇にいるんですよ」と興奮気味だ。西部劇とSFをミックスさせた斬新な内容はもちろん、エイリアンの襲来を機に、人間が愛する者を守ろうと一致団結する感動的なストーリー展開も見どころ。「そうなんですよ!やっぱりですね、守るべき者のために戦う姿。これが泣けるんですよ!!」とPRもヒートアップする。現在は一男一女のパパという顔も持ち、「確かに家族ができて、大きく変わりましたね。正直、昔は子ども得意じゃなかったんですが、今は『とにかく家族を守らなきゃいけない』っていう責任がある。自分で言うのもなんですが、いいパパやってるぞって自信はあります」と胸を張る。そんな照英といえば、やはり“男泣き”。日本人にはまだまだ「男が泣くなんて」という風潮も強いが「いやいや、男だから泣くんですよ!泣けない人間ほど悲しいものはないと思います。人間は弱くて、デリケート。だから涙は必要なんです」と熱弁する。一方で「けれど無駄な涙は流しちゃダメ。本当に泣きたいとき、泣かなきゃいけないときに、泣けなくなるし、涙を流している人の支えにもなれませんから」と“男泣き”の極意を語った。その照英が「泣ける」と太鼓判を押す『カウボーイ&エイリアン』。手に汗握る興奮と、抑えきれない感動を大スクリーンで体感し、大いに涙を流してほしい。『カウボーイ&エイリアン』10月22(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2011年10月14日スティーブン・スピルバーグが製作を手掛ける『カウボーイ&エイリアン』の宣伝ナビゲーターに、タレントの照英が起用されることになり、15日に都内で就任イベントが行われた。その他の写真『カウボーイ&エイリアン』は、1873年の西部を舞台に、記憶を失くした男が町の権力者と手を組んで、未知なるエイリアンと戦うウエスタン調のSFアクション超大作。ダニエル・クレイグとハリソン・フォードが共演し、『アイアンマン』のジョン・ファブロー監督がメガホンを執った。照英はスマートフォンアプリを活用したAR(拡張現実)コンテンツに出演するため、同所でグリーンバック撮影を敢行し「いやあ、すごい時代がやってきたもんだ!新しい技術進歩の幕開けを感じてもらえれば」と意気揚々。今回のPR展開は、劇場用チラシをスマートフォンで覗きこむと、カウボーイ姿の照英が浮かび上がり、ユーザーに作品世界をナビゲートする仕組みになっており「本音を言えば馬がほしいけど(笑)。照英が暑苦しいくらいに飛び出ますよ!」といつも以上にアピールにも“熱”がこもる。テクノロジーの進歩に感心する一方で、「でも大切なのは人間らしさ。この映画には人情と友情が詰まっていますからね!それにダニエル・クレイグの男気ね。自分自身、彼に負けない男らしさ、いや“照英らしさ”を追求したい」とヒートアップ。「いい映画を観れば、グッグッと自分の中に燃え上がるものがありますからね」と熱くPRし、宣伝ナビゲーターの役目を務め上げていた。『カウボーイ&エイリアン』10月22(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年09月16日ダニエル・クレイグとハリソン・フォードが競演するSF大作『カウボーイ&エイリアン』の宣伝ナビゲーターに、タレントの照英が起用されることが発表された。その他の写真本作は、スティーブン・スピルバーグやロン・ハワードがプロデューサーを務め、『アイアンマン』のジョン・ファブローが監督したSFアクション超大作。1873年の西部を舞台に、記憶を失くした男(クレイグ)が、町を襲う未知の敵と戦う姿を描く。このたび宣伝ナビゲーターに就任した照英は、芸能界で“熱い男”としてマルチに活動し、最近ではインターネットやTwitter上で「照英が泣きながら○○している画像ください」のフレーズでも人気を博しており、「最強のヒーローが繰り広げるドラマを、熱く宣伝してほしい」との要望を受けて、今回の就任が決定した。照英は今後、実際にはないものがスマートフォンを通すと見えるというAR(拡張現実)を活用した宣伝活動を行い、作品の魅力を熱く伝えていくそうだ。就任にあたり、照英は「『インディ・ジョーンズ』や『E.T.』などスピルバーグ映画で育ったので、今回のお話を聞いて涙が出るほど興奮しました!熱い男は最高です。本作の魅力を熱く伝えていけるようがんばります!」と意気込みを語っている。『カウボーイ&エイリアン』10月22(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年09月13日トータス松本の故郷・播磨での野外ライブ『歌う! トータス松本烈伝』が8月27日に行われた。今年で2回目の開催となる同イベントは、地元との連携や選曲など、よりトータス松本の強い思いが反映されたものとなった。トータス松本の公演情報オープニングはトータスの出身校である黒田庄中学校吹奏楽部の生徒達による演奏でスタート。同校校歌の歌唱へ。ちなみに、トータスが中学2年でエレキギターを買って、友人たちとバンドの練習をした場所が黒田庄中学校の音楽室だったという。制服を着た吹奏楽部の面々と赤いジャケットを着た派手な衣装のトータスとのコントラストが、時空を超えて交差しているようで、なんだかほほえましい。1曲目は『バンザイ~好きでよかった~』。トータスを含む7人編成のバンドは昨年の『マイウェイ ハイウェイ・ツアー』をベースにしており、アンサンブルには隙がない。そしてメンバーが着ている色とりどりのシャツこそは「播磨織」という西脇市を中心とした地場産業のブランド品だ。このあたりにもトータスの地元愛がにじみ出ている。中盤に差し掛かったあたりで、トータスはセンターステージへ移動。アコギ1本での弾き語りで数曲披露……する予定だった。ところが、1曲目の『借金大王』の途中でゲリラ豪雨に見舞われる。大粒の雫が身体を打ち、目の前の視界もおぼつかないほどの激しい雨に、それでもトータスは歌い続ける。2曲目には予定になかったRCサクセションの『雨上がりの夜空に』をすぶ濡れになりながら熱唱。自身が音楽を始めたきっかけでもある曲に、オーディエンスも大合唱で応える。ライブ終盤には、アカペラ・ツアーを共にしたコーラス隊「ハッピー・アワーズ」から3名が加わり『愛がなくちゃ』『クリア!』『ガッツだぜ!!』などを披露していった。ウルフルズ時代の曲とソロ曲、さらに予定外のRCサクセションのカバー曲と、トータス松本が辿ってきた道のりを凝縮したライブとなった。なお、トータス松本は10月より自身初となる弾き語りツアーを行う。また、11月3日(木・祝)に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールで開催されるぴあ主催の音楽イベント『ぴあ39th FAREWELL〝39-THANK YOU-〟~車輪小僧の大回転~』に出演が決定した。チケットは10月1日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは、9月1日~9月8日(木)まで先行抽選(第3次プレリザーブ)を実施している。
2011年09月02日『さや侍』の公開を控える松本人志の監督デビュー作『大日本人』がハリウッドのメジャースタジオのひとつコロンビア映画によってリメイクされることが発表された。松本監督自ら主演した本作。“6代目大日本人”として防衛庁の依頼を受け日本各地に出没する“獣”と戦うも、世間の厳しい目にさらされる主人公の悲哀を描き、90万人を動員し、興行収入は12億円を突破。既成概念にとらわれないオリジナリティあふれるその手法は大きな話題を呼んだ。松本監督は先日、NHKの番組に出演した際「3日後に重大発表がある」と語っていたが、それがこの『大日本人』ハリウッドリメイク決定の一報であるようだ。プロデューサーを務めるのは、映画製作会社「オリジナル・フィルム」の創立者で、世界的なヒット作となった『ワイルド・スピード』シリーズや、『アイ・アム・レジェンド』、『グリーン・ホーネット』などの大作を手がけてきたニール・H・モリッツ。『アイ・アム・レジェンド』、『グリーン・ホーネット』はいずれもリメイク作品であり、また、コロンビア映画もこれまでに、清水崇監督のホラー映画『呪怨』のリメイクにあたる『The Grudge』、続編『The Grudge 2』を製作している。彼の下で『大日本人』がどのような変貌を遂げ、ハリウッド作品として仕上がるのか楽しみなところ。脚本を担当するフィル・ヘイとマット・マンフレディは、2002年にはジョン・キャロル・リンチ出演の映画『バッグ』で数々の映画祭で受賞し、スリラー映画『イーオン・フラックス』、大ヒット映画『タイタンの戦い』の脚本も手がけてきた俊英コンビ。『大日本人』、2作目の『しんぼる』共に海外の映画祭で高い評価を受け、まもなく公開の『さや侍』もロカルノ国際映画祭においてインターナショナルプレミア上映が決定するなど、3作品で世界にその名を轟かせる松本監督。リメイクにあたってはハリウッドスターが主役を張ることになるのか?松本監督自身はどのように関わっていくのか?など大いに気になるところだ。■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会大日本人 2007年6月1日より東劇、なんばパークスシネマにて先行公開、6月2日より全国松竹系にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2007■関連記事:“切腹を申し付ける!”『さや侍』音声ストラップを5名様プレゼント松本人志、『さや侍』で「理想の娘」を描くも子役からは主演男優に鋭いダメ出しが…待望の松本人志監督第3弾!!『さや侍』試写会に10組20名様ご招待松本人志監督『さや侍』予告編が到着!りょうや板尾創路らの姿も松本人志監督『さや侍』特報が解禁!メガネの主人公、いきなりふんどしで…
2011年06月06日