ある日突然2つの世界に迷い込み、翻弄される主人公・崇史をKis-My-Ft2の玉森裕太(29)が演じる映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)。自分の恋人だと思っている麻由子(吉岡里帆)は、本当は親友・智彦(染谷将太)の彼女なのかもしれない……と苦悩する姿や、大人なラブシーンも見られる、玉ちゃんの新たな魅力が詰まった作品です。この映画の撮影現場でのエピソードや、いま不安に思っていることなどを聞いてみたら、玉ちゃんのおちゃめな素顔が垣間見える、5つの“キュンワード”が浮かび上がってきました!【キュンワード1】鼻血「撮影が終わってからも崇史を意識していたくらい、魂を込めて作り上げた作品です。監督から追い込まれ、親友・智彦との大事なシーンで考えすぎて、鼻血を出してしまったほど……(笑)」と、映画撮影時の熱量を告白。森義隆監督は「映画俳優・玉森裕太を誕生させたくて、玉森くんを追い込んでしまいました。でも成功しましたね」と満足げ。【キュンワード2】チャーハン「最近、家でチャーハン作っている夢を見たのですが、自宅だし、キッチンも洋服もいつもと同じで超リアル!毎日食べたいくらい、チャーハンが大好きなので、その願望が夢に表れたんだと思います(笑)」【キュンワード3】ねじ「いま、不安に思っているのは、何から外れたのかわからないねじが部屋に落ちていたこと。今年に入ってからもう2個目で、最初のはカーテンレールのねじだったんだけど、今度のはまだどこのねじなのか謎で……。(ねじが外れたせいで)いつか何かがぶっ壊れるんだって予感と、日々闘っています(苦笑)」【キュンワード4】散歩「元々好きだったんですが、リフレッシュも兼ねて、3カ月くらい前から散歩を始めました。仕事終わりからスタートするので、場所はまちまちなんですが、2~3時間歩いています。な~んにも考えず、人通りの少ない道を選んでね」【キュンワード5】お風呂「僕は基本いつもリラックス状態なんだけど、よりリラックスできるのがお風呂に入っているとき。だからよくお風呂で寝ちゃうんだけど、じつは眠っているんじゃなくて、気絶しているみたいなの……。危ないから、気をつけなきゃですよね(苦笑)」
2019年05月31日玉森裕太を主演に、共演に吉岡里帆、染谷将太を迎えた東野圭吾のベストセラー小説の映画化『パラレルワールド・ラブストーリー』が、いよいよ5月31日(金)より公開。この度、玉森さんが「すべて出し切った」と語る本作のメイキング映像が解禁となった。玉森さんが演じた主人公の崇史は、容姿端麗、スポーツ万能、大学院を首席で卒業するほどの頭脳の持ち主。完璧ともいえるそんな男がある日、2つの世界へ迷い込み、恋人と親友の間で様々な感情に葛藤する様が描かれていく。今回解禁された映像でも「崇史は自分の中で挑戦的な役どころ」と語る玉森さん。さらに「毎日悩んでずっと戦っていましたね」という通り、撮影裏をとらえたメイキング映像からは難しい役どころに悩みながら、真剣に役へと向き合う姿が映し出されている。そして映像の最後には、「自分の中にあるものはすべて出し切った」と語る玉森さんが、クランクアップの瞬間、感極まった様子で安堵の表情を浮かべる姿も。まさに玉森さんが全身全霊をかけて挑んだといえる本作。そのパラレルワールドの真実を、劇場で確かめてみて。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年05月30日「サンドウィッチマン」と「Kis-My-Ft2」が“10万円で人はどれだけのことができるのか”に挑む実験バラエティー「10万円でできるかな」の5月27日(月)放送回は、女優の吉岡里帆と俳優の染谷将太が玉森裕太と写真コンテストにガチ応募、写真の才能を開花させる。今回は「Kis-My-Ft2」玉森さん主演の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』で玉森さんと共演している吉岡さんと染谷さんがゲスト。実は吉岡さんも染谷さんもカメラ歴13年という“実力派”で、吉岡さんは中学時代からカメラに興味を持ち、大学では写真部にも所属していたほど。「趣味はカメラ」と言い切る染谷さんも、雑誌で写真連載を持つほどの腕前。2人がカメラ初心者の玉森さんとともにチームで写真コンテスト入賞を狙うことに。これまでの様々なチャレンジで本番組の怖さを知っている玉森さんは「本当に賞を取らないと、この番組は平気でカットしますからね(笑)。頑張ってもらわないと!」と檄を飛ばすが、そんなプレッシャー(?)も何のその、楽しそうにシャッターを切り始めた吉岡さんと染谷さんは、玉森さんが思わずのけぞってしまう写真を次々と撮り始める。今回3人が必勝テクニックを教えてもらうのは、写真コンテストで500回以上も入賞した日本トップクラスのアマチュアカメラマン・高橋清さん。そんな高橋さんは吉岡さんと染谷さんのセンスを絶賛、一方、最初は「賞は取れない!」と一刀両断された玉森さんもめきめき腕を上げていく展開に。演技だけではない若手俳優3人の芸術的才能にも注目。また今回の企画ではカメラ歴26年の女優・とよた真帆、カメラ歴なんと64年!の俳優・大和田伸也もコンテストに出品、5人の応募作品から6作が入賞するという快挙を達成。入賞したのは誰のどんな作品なのか?また合計の賞金は果たしていくらになったのか?玉森さんはじめ吉岡さん、染谷さん、とよたさん、大和田さんが生み出した息を呑む傑作の数々をお楽しみに。映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は、玉森さんが2つの世界<パラレルワールド>を生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年・崇史を演じ、ヒロインの麻由子を吉岡さんが、崇史の親友でパラレルワールドでは麻由子の恋人となる智彦を染谷さんがそれぞれ演じている。映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開。「10万円でできるかな」は5月27日(月)20時30分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年05月27日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』が今週末に公開されるのを記念して、5月27日(月)深夜の日本テレビ「映画天国」枠では、同じ東野圭吾原作の小説を映画化した『手紙』をオンエアする。本作の同名原作は毎日新聞で連載され単行本化、その後劇場映画版である本作のほか、舞台化やTVドラマ化もされており、犯罪加害者の家族の苦悩を描いた作品。2006年に公開された本作は、主演にドラマ「WATER BOYS」でブレイク、本作の前年に公開された『電車男』も大きな話題を呼び、最近では「dele」や『50回目のファーストキス』などに主演したほか、プロデューサー業や音楽活動も活動的に行なっている山田孝之。共演には、山田さん演じる直貴の兄・剛志役で『逆境ナイン』『NANA』などで当時注目され、その後も『亜人』や大河ドラマ「西郷どん」で活躍する玉山鉄二。「1リットルの涙」「タイヨウのうた」『パッチギ!』などの作品が高い評価を受け、先日放送された「白い巨塔」などでは円熟味を増した演技で見るものを魅了する沢尻エリカ。そのほか、公開当時は大河ドラマ「新選組!」や『着信アリ』などで若手女優として活躍。その後も『ゲゲゲの女房』『永遠の0』などで女優として活躍し続ける吹石一恵らを迎える。物語は川崎のリサイクル工場で働く青年、武島直貴(山田さん)は、兄・剛志(玉山さん)が、弟を大学に行かせるための学費欲しさに盗みに入った邸宅で、誤って人を殺してしまったという経験から、数度にわたる引越や転職、お笑い芸人になる夢やはじめて愛した女性との痛切な別離などを経験。自暴自棄になっていたとき、そんな直貴を由美子(沢尻エリカ)が救うのだが、彼女とのささやかな幸せが再び脅かされるようになっていた。そして、彼は決意する。―塀の中から届き続ける、兄からの忌まわしい「手紙」という鎖を断ち切ってしまおうと…という物語。本作と同じく東野さんの原作を映像化した『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)全国公開。主人公の崇史は愛する恋人の麻由子と幸せな生活を送っていたが、ある日、目を覚ました世界では麻由子は親友・智彦の恋人として存在。目を覚ますたびに入れ替わる世界を体験するという、パラレルワールド=2つの異なる世界に迷い込んでしまった男が真実を追い求める謎解きミステリーになっており、「Kis-My-Ft2」玉森裕太が主演、吉岡里帆、染谷将太らも出演する。映画天国『手紙』は5月27日(月)25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)■関連作品:手紙 (2006) 2006年11月3日より渋谷東急ほか全国松竹・東急系にて公開©2006『手紙』製作委員会
2019年05月27日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の公開直前イベントが23日に都内で行われ、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、吉岡里帆、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)が登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。映画にちなみ「恋人と親友、どちらを取るか」という質問をされた吉岡は、「私は友達を取ったことがあります。学生時代に仲良かった子とかぶっちゃって、『なんか、好きじゃなくなったと思う』と。甘酸っぱく悲しい気持ちがあります」と振り返る。さらにイベントでは玉森と吉岡が4つの対決を行い、観客も大盛り上がりに。「箱の中身はなんだクイズ」では、なかなか触れない玉森に対し、吉岡は果敢に挑戦し絶叫をあげる。吉岡は「ぬめぬめしてて、なんか、生きてるって感じ。生命、すごい」と感想を述べ、見事「うなぎ」と正解を叩き出していた。また「ガマンしてるのはどっちだ!?」クイズでは、激痛足つぼマッサージを受けながらも気持ち良い振りをしなければいけない玉森を尻目に、通常のマッサージを受け、うっとりした様子の吉岡。最終的にポイント数で玉森に勝利し、「イベント的には、負けた方が良かったんだろうなと思ったんですけど、そこまでコントロールできなかったですね」と反省していた。
2019年05月23日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が23日、主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の公開直前イベントに、吉岡里帆、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)とともに登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。サプライズで現れたスペシャルゲストのハリセンボンに、観客は驚き。近藤の「シュレックじゃねーよ!」という芸にも黄色い声が上がり、戸惑う姿も。イベントでは玉森と吉岡が4つの対決を行った。「多いのはどっちだ、数当てクイズ」では、二択の質問で観客の回答が多いと思う方を当てる。「恋人を選ぶか親友を選ぶか」という質問に「恋人を取る人の方が多いと思う。女性はいざとなったら異性の方を取るのかなと思います」と予想した玉森に軍配があがり、1ポイントゲット。また2問目の「睡眠時間」を当てる問題でも玉森が勝利し、2ポイントをゲットした。「箱の中身はなんだクイズ」では、なかなか触れない玉森と、何回か触って絶叫する吉岡と反応が分かれ、うなぎを当てた吉岡が正解に。さらに「ガマンしてるのはどっちだ!?」クイズでは、一方が激痛足つぼマッサージを受けているが、気持ち良い振りをしなければいけない……という状況で、どちらが演技しているのかを観客が当てる。悶絶を隠しきれず、激痛マッサージを受けていたことが観客にバレてしまった玉森は、「耐えた方ですよ」と苦笑していた。最後の「真実のバルーンはどっちだ」クイズでは、吉岡が正解。最終的なポイント数でも吉岡が勝利し、玉森は「吉岡さんが強かったですね」と称えた。イベントの途中では、司会の青木源太アナウンサーから、寝るときはどんなパジャマを着ているのか執拗に聞かれた玉森。「無地の紺色のパジャマ。綿とシルク両方持ってますけど、洗いやすいので、普通のやつ使ってます」と回答していた。
2019年05月23日パラレルワールド=2つの異なる世界に迷い込んでしまった男が、真実を追い求める謎解きミステリー『パラレルワールド・ラブストーリー』。近年は俳優としても目覚ましい活躍を見せている玉森裕太だが、本作では監督をも魅了してしまう大人の色気を見せているという。「Kis-My-Ft2」として歌やバラエティなど様々な場所で活躍し、今作では約4年ぶりの映画主演を務める玉森さん。愛する恋人の麻由子(吉岡里帆)と幸せな生活を送っていたが、ある日、目を覚ました世界では麻由子は親友・智彦(染谷将太)の恋人として存在。目を覚ますたびに入れ替わる世界を体験する主人公の崇史を演じている。本作の監督・森義隆は「彼は、どちらかというと感情の発散は苦手なんですけど、そのぶん、ひき込む力がかなり強い。何も語らずに立っているだけなのに、どうしても放っておけない感じというか、その中身を覗き込みたくなる感じというか、ブラックホールみたいな求心力がある」と玉森さんについて語る。そして「嫉妬とか混乱とか悶々としたものを心の内に抱えて、それでいながら作品の真ん中に立っていなければならない役で、そういう玉森くんの資質はすごくフィットしたと思います」とそんな“ひき込む力”は、崇史という役と非常に相性が良かったようだ。また、「この現場のどこかで『映画俳優・玉森裕太』という存在が誕生する瞬間を作り出せないと映画は失敗に終わるだろう。逆に言えば、その瞬間が作り出せれば映画は面白くなる」と確信していた森監督。ゆえに撮影中には玉森さんにかなりのプレッシャーをかけたそう。玉森さんも「撮影期間中はずっと自分の中のどこかに常に崇史がいるようにするため、友達と会うのもやめていました」と明かし、「日頃からずっと智彦と麻由子のことを考えていました。考え過ぎて訳がわからなくなることもありましたけど」とそのストイックな役作りを語る。さらに、撮影中盤に差し掛かると、大体のことが共有でき始め、監督と玉森さんの間でしか分からないニュアンスで演出が行われるまでになったという。玉森さんの中でも崇史像が出来上がってきており、森監督は「その男は確かにいやな奴なんだけど、それ以上に男としてかっこよくて色っぽいんですよね。撮っていてすごく楽しかったし、なんかドキドキして、最後は僕自身が彼の魅力にひき込まれてましたね(笑)」と玉森さん演じる色気炸裂の崇史に魅了されていたと話している。ルックスや知性に恵まれ、誰からも好かれる非の打ち所がない崇史が突如、パラレルワールドに迷い込むことで、混乱や恐怖、嫉妬に駆られる様子を、静かに、そして生き生きと演じている玉森さん。監督をもドキドキさせた“大人の色気”をぜひ、本作でご堪能あれ。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年05月19日人気コミック『聖☆おにいさん』実写化作品の続編が登場。『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』として、2019年6月1日(土)より、動画配信サービス「ピッコマTV」にて公開。また劇場版は、立川シネマシティ・イオンシネマにて、6月6日(木)より順次2週間限定で上映される。監督は福田雄一、製作総指揮は山田孝之が務める。『聖☆おにいさん』再び!『聖☆おにいさん』は、中村光によるギャグ漫画。ブッダとイエス・キリストを主人公に、世紀末を無事越えた二人が東京・立川でアパートをルームシェアリングしながら下界のバカンスを満喫する姿をユーモラスに描いている。松山ケンイチ×染谷将太のW主演『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』では、前作同様、イエス役に『関ヶ原』の松山ケンイチ、ブッダ役に『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』『パラレルワールド・ラブストーリー』の染谷将太が抜擢。本来民を導く側のイエスが警察官に補導されたり、ブッダがついにインスタグラムデビューをしたり、挙句の果てには、オタクの聖地・秋葉原で2人のフリースタイルバトルが繰り広げられるなど、炎上スレスレ(?)なストーリーが描かれるようだ。福田雄一監督と山田孝之が再タッグクリエイター勢も前作同様、監督に『銀魂』シリーズの福田雄一、製作総指揮に『闇金ウシジマくん』『50回目のファーストキス』など、俳優としても活躍する山田孝之が担当。また『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』の公開を記念して、5月25日(土)から48時間限定で、前作全10話をドラマ「聖☆おにいさん」のYouTube公式チャンネルで一挙公開されることも決定している。【詳細】『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』公開時期:2019年6月1日(土)~※動画配信サービス「ピッコマTV」にて公開※6月6日(木)より立川シネマシティ、7日(金)よりイオンシネマにて2週間限定ロードショー監督・脚本:福田雄一製作総指揮:山田孝之出演:松山ケンイチ 染谷将太製作:パンチとロン毛 製作委員会原作:中村光『聖☆おにいさん』(講談社「モーニング・ツー」連載)
2019年05月16日第72回カンヌ国際映画祭2019「監督週間」に選出されている窪田正孝主演映画『初恋』(三池崇史監督)。この度、現地にて本作に出演するキャストが発表。さらに、初ビジュアルと超特報映像も公開された。本作では、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ役で窪田さんが出演することが決定しているが、今回新たに、現在放送中のドラマ「きのう何食べた?」も話題の内野聖陽、連続テレビ小説「なつぞら」に出演する染谷将太をはじめ、大森南朋、村上淳、塩見三省、ベッキー、小西桜子と7名のキャストが発表された。大森南朋/大伴役アンダーグラウンドに足を踏み入れた刑事。自らの正義を振りかざし、悪をも牛耳ろうと画策する役どころ。今回の撮影について「『殺し屋1』以来とにかくガッツリ久しぶりの三池組に参加出来て、最高に楽しかったです」とふり返った大森さん。「しかも撮影が新宿歌舞伎町。19年前の『殺し屋1』撮影の時の残像が何度も蘇りました」とコメントしている。染谷将太/加瀬役ヤクザの策士。組織の中でうまく上りつめるが、綻んだ計画から組織内で目をつけられてしまう…。本作について染谷さんは「危ない香りと火薬の香りが劇場に充満する、とても香ばしい極上ラブストーリー」と説明し、「カンヌで世界の三池監督ファンが大興奮間違いなし、ということは、日本中のスクリーンで大爆発でございます」と自信を見せている。内野聖陽/権藤役ヤクザきっての武闘派。喧嘩っ早さから敵も多く、チャイニーズマフィアから恨みをかっている。内野さんは「初恋という題名からこんな映画ができると誰が想像したでしょう。とにかくとても胸がすっきりするような映画です」と本作を説明し、「三池ワールドで大暴れする喜びを感じられた日々でした。三池さんが描きだした、日常と非日常の対比が、日本以外の世界でどんな受け止められ方をするのかとても興味があり楽しみです」と映画祭での上映へ向けてコメント。ベッキー/ジュリ役ヤクザの一員・ヤス(三浦貴大)の彼女。見た目に反して純粋で、一度キレたら止まらない。「この映画がカンヌで上映されるなんて本当に嬉しい」と心境を明かすベッキーさんは、「映画をご覧になるカンヌの方々は、私がバラエティタレントであることをまだ知らないでしょうから、ヨーロッパ方面では女優という設定で生きてみたいです。笑」と語っている。村上淳/市川役ヤクザの核弾頭。権藤と共に武闘派で腕をならす。三池崇史監督との仕事は憧れだったという村上さんは、「ありがたいことに初めて監督の作品に参加することができました。さらなる欲がでました。"また三池組をやりたい"と」とコメントしている。塩見三省/組長代行役ヤクザ。事実上のトップ。その鋭い眼光で組織を束ねる。塩見さんは「三池崇史と肩を組む映画は虚構である、それ故に私たちはそこに生きている人間の実を吹き込むことに全力をつくす。それが無ければ三池監督はOKをださない。不具合な身体を持って、私は、この映画『初恋』に挑んだ。明日のことより、今このワンカットを全力で懸命に生きた。その様をその実を撮り肩を組んでくれた。有難う、三池監督」と監督へ感謝を述べている。小西桜子/モニカ役不遇な家庭環境から、アンダーグラウンドとかかわりを持つようになった少女。偶然レオと出会い、次第に生きることへ前向きになっていく人物。オーディションで抜擢された彼女は「出演が決まったと聞いた時は、腰を抜かすくらい驚きました。すぐには実感が湧きませんでしたが、皆さんに選んでいただけたことが本当に本当に嬉しかったです」と当時の心境を明かし、「モニカは普通の女の子ではないので演じる上での不安もありましたが、『だからこそお芝居に正解はないし、失敗もないんだよ』という監督の言葉に支えられました。他のキャスト・スタッフの皆さんのおかげで楽しみながら、何とか最後までモニカでいられたと思います。今までの人生で一番刺激的で、幸せな時間でした」と撮影をふり返っている。『初恋』は2020年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年05月16日三池崇史監督、窪田正孝、小西桜子が現地時間15日13時からフランス・カンヌで開催された第72回カンヌ国際映画祭に出席した。映画『初恋』(2020年公開)が「監督週間」に選出され、カンヌ国際映画祭に参加した3人。同作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描く。窪田以外のキャストも正式発表され、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、村上淳、塩見三省、内野聖陽と豪華キャストが集結。小西はオーディションで3,000人の中から、物語の重要な役どころ、モニカ(桜井ユリ)を射止めた。今回初めてのカンヌ参戦となった窪田は「カンヌという聖地に連れてきてもらい感無量です。作品はパワフルでスピード感がすごくて、観る者の目を惹きつける力があり、自分自身も熱くなるものがありました。世界の人に観てもらいたい」と熱く語り、「カンヌは空気が違って、映画ファンも世界各国のメディアもたくさんいて……とても気分がいいです! テンション上がってます!」と笑顔を見せる。同じく初カンヌの小西も「今ここにいることが夢みたい。こんな機会滅多にないと思うので一生残る経験になると思います!」と興奮。初のメディア取材で緊張の面持ちを見せながらも「この作品が初のカンヌの地で感無量です。三池監督に連れてきてもらい、私も感無量です」とコメントした。今回、カンヌ映画祭は2年ぶりで7回目の参加となる三池崇史監督は「みんなでつくり上げた作品が、自分たちを昨日と違う景色へ連れて行ってくれる。映画とは夢のあるもの。映画を観客と共に観るというのは格別な時間でありとても楽しみ。ジェレミー(プロデューサー)からも率直な感想もらいながらつくっていた。今の時代にしかつくれないものが、素晴らしいキャスト共につくれた。自分たちのつくりたいものがこの時代につくれて光栄」と自信を見せた。三池監督はさらに『ケータイ捜査官7』以来、10年ぶりの主演での窪田との再タッグについて「国民的スター窪田が主演をやってくださって、いいやつだな、と(笑)。彼とは『ケータイ捜査官7』で出会った。ハードなスケジュールの中、カンヌに駆けつけてくれて非常に嬉しいし、やっぱり“映画の人間”なんだと思った」と称賛。窪田も「三池監督とは右も左もかわらない時にお会いしたんですが、第一印象は、すごく怖い人(笑)。1年間もんでいただいて、指導というよりは現場で感じさせていただいた。『十三人の刺客』(10)の時も、先輩方の背中を見ながら、葛藤しながら、もっと頑張りたいと思っていました」と振り返る。窪田も「『ケータイ捜査官7』の時、“あいつを選んだ理由がわかる”と言ってくれたのがすごい印象に残っています。ずっとやりたかったボクサー役で、三池監督が言ってくださった10年後にまた、三池さんの世界に没頭できたことは幸せでした。映画やTVに出させていただいている中で演者としてフラストレーションが溜まることが、役者さんは誰しももっているかと思うのですが(笑)、今回そういった感情がみんなこの作品を通して爆発していて……観ていただいたらわかると思います。日本の映画はこうあるべきだと思うし、こういう生き方をしたいと思いました。感無量です」と感動を表した。三池監督は「役者で生きていこうと思う人間の根っこには、アウトロー的な血が流れてると思う。今回出演した役者たちは、それぞれの役に共鳴していたと思うし、だからこそリアリティが生まれた。今回の作品を通して、役者というのは、人間が抱える“喜び”と“ストレス”を生かすという職業なのだと、改めて感じた。そういう要素は、アウトロー的な映画をつくる我々にとってはとてもいい状況」と語る。窪田は「三池さんがカンヌに行かれている記事を見る度に自分も行きたいな、三池さんと今度はいつできるんだろと思っていましたけど、やるべきことを自分はやるんだと思い続けていたんです。そしてまたこうやって再会できた。10年前が自分の原点です。三池さんは僕の恩師ですね」とかみしめつつ、「明日日本に帰ってしまうので、観客の方々のリアルな反応を見れないのがすごく残念です」と心境を吐露。「だけど、錚々たる型にはまらない方々が揃っている映画です。そんな映画を三池さんがまとめている、それが『初恋』です」と改めてアピールした。(c) Kazuko Wakayama
2019年05月16日松山ケンイチと染谷将太が出演する実写化「聖☆おにいさん」の続編となる“第II紀”から、この度、ウェブ予告とパブスチールが初解禁された。本作は、中村光による累計発行部数1,600万部を超える同名人気コミックを、監督&脚本・福田雄一、製作総指揮・山田孝之、さらにイエスを松山ケンイチ、ブッダを染谷将太が演じ実写化。“第II紀”に採用された原作のエピソードは、「初舞台(1巻その4)」、「聖地巡礼(2巻その14)」、「立川の風になれ(5巻その31)」、「いいね・LIKE・既読(11巻その77)」ほか、1話完結の全10話で構成される。今回到着した「勇者ヨシヒコ」シリーズで神父役を演じた鎌倉太郎によるナレーションで始まる予告編では、イエスが警察官(山田裕貴)に補導されたり、ブッダがインスタグラムデビューしたり。また、秋葉原でPCオタクのイエスと家電オタクのブッダが、フリースタイルバトルを繰り広げる様子も収められている。なお、続編の配信・公開を前に、5月25日(土)~26日(日)の48時間限定で前作全10話をドラマ公式YouTubeチャンネルで一挙見公開することも決定した。「聖☆おにいさん 第II紀」は6月1日(土)よりピッコマTVにて独占配信開始。劇場版は6月6日(木)より立川シネマシティ、6月7日(金)よりイオンシネマにて2週間限定で公開。(cinemacafe.net)
2019年05月13日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太の主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)について、森義隆監督がコメントを寄せた。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。森監督は、主人公の崇史を演じた玉森の俳優としての資質は「ひき込む力」にあると語る。アイドルという一面を持ちながら「満面の笑顔でもどこか影を感じさせる佇まいがとても印象的で、すごく映画向きな人だなと勝手に思っていた」と魅力を表し、「この現場のどこかで『映画俳優・玉森裕太』という存在が誕生する瞬間を作り出せないと映画は失敗に終わるだろう。逆に言えば、その瞬間が作り出せれば映画は面白くなる」と確信したという。撮影中、ぎりぎりまでプレッシャーをかけ、彼の真価を引き出すことに心血を注いだ。ヒロインの吉岡は、パラレルワールドをつなぐ謎の女性・麻由子を演じているが、森監督は「(麻由子は)この映画のミステリーそのものともいえる存在なので、まだ色がついていない女優がいいと思っていました。吉岡里帆さんという提案があり、演技を見たことはなかったのですが直感的にいいと思いました」とオファーの理由を明かす。「ドラマやCM出演が増えている時期でしたが、この映画が彼女を女優としてさらに大きくしていくようなイメージがふっと湧いたんですよね」と様子を振り返った。また、森監督の『聖の青春』(2016)にも出演している染谷は、崇史の親友・智彦を演じる。子役からキャリアをスタートさせ、現在26歳という若さでありながらすでにベテランの風格を漂わせる。「智彦は天才で、障害を抱えていて、内面的で、と非常にアプローチが難しい役であり、この人の存在感次第で作品の質が大きく左右されてしまう。満を持して、僕があの世代で一番いい俳優と思っている染谷くんに声をかけました」と信頼を寄せた。「3人が決まったときにキャスティングがうまくいったという手ごたえはありましたね」と自信を覗かせる森監督。「アイドルグループでセンターを張ってきた玉森くんを真ん中に、フレッシュで伸び盛りの吉岡さん、そこに老獪ともいえる染谷くん。合うような全然合わないような、なんか危なっかしい組み合わせが作品の世界観に合っていて、すごくワクワクしました」と、3人の組み合わせの魅力について語った。
2019年05月12日前田敦子、加瀬亮、染谷将太、柄本時生を迎え、シルクロードを舞台に描く黒沢清監督の最新作『旅のおわり世界のはじまり』。この度、前田さんが異国の地で心の移ろいを繊細に表現した本予告と場面写真が一挙解禁となった。本作は、“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビ番組リポーターの主人公が、番組のクルーと取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって、新しい扉をひらき、成長していく姿を描く心の冒険物語。主人公の葉子を演じたのは、黒沢監督のもと、“プレッシャーが大きいほど輝く”という個性を発揮し、役者として新境地を開いた前田敦子。彼女と行動を共にする番組クルーを演じるのは加瀬亮、染谷将太、柄本時生という演技派たち。監督の意図を直感的に理解した“引きの演技”は本物の撮影スタッフと見紛うリアルさで、劇中でも絶妙のチームワークを見せている。今回解禁となった本予告は、前田さん演じるテレビ番組リポーターの葉子の心許ないリポートから始まり、ときに怯えながら、まるで自分の心の居場所を探すかのようにバザールを走り回る姿が印象的。ウズベキスタンで全編ロケ撮影されただけあり、シルクロードの美しい風景も相まって観る者も一緒に異郷を旅しているかのよう。そして号泣の後、ラストに見せるアップの葉子の表情は、ささやかな勇気を手に入れ、自分の殻から一歩踏み出せたかのような、心の移ろいを映し出している。また、解禁となった場面写真でも、雄大なシルクロードの草原や美しい湖と山脈、ホコリっぽい街角、バザールといった異国の地でのテレビ番組リポーターの葉子(前田さん)とクルー(加瀬さん、染谷さん、柄本さん)の様子が、まるでドキュメンタリーの1コマのように切り取られている。『旅のおわり世界のはじまり』は6月14日(金)よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:旅のおわり世界のはじまり 2019年6月14日よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019「旅のおわり、世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO
2019年04月23日累計発行部数140万部を超える東野圭吾のベストセラー傑作ミステリーの映画化『パラレルワールド・ラブストーリー』。現在26歳の若さで出演した映画の本数は70本を超えるなど、その実力は誰もが認める染谷将太は、主人公・崇史の“天才”の親友役を演じている。染谷さん演じる智彦は研究者であり、その優秀さから天才と呼ばれるが、“染谷将太が天才役を演じる”のは妙にしっくりくるものがある。近年では、人気漫画を実写化した『バクマン。』で漫画家を目指す佐藤健と神木隆之介演じる主人公たちのライバルであり、17歳ながら連載漫画家として活躍する若き天才・新妻エイジを演じた。配役について様々な意見が出やすい漫画原作の実写化で、新妻エイジに染谷さんという配役には多くのファンが納得するほどハマり役だったといえる。また、日中共同制作として注目を集めたチェン・カイコー監督の『空海ーKU-KAIー 美しき王妃の謎』では、弘法大師としても知られる真言宗の開祖・空海の若きころを演じたことも記憶に新しい。ほかにも、放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」では、「アニメーション編」でヒロイン・広瀬すず演じるなつの後輩アニメーター・神地航也を演じることが発表されている。抜群の画力、周囲を圧倒する歯に衣着せぬ物言い、既成概念にとらわれない発想でアニメ表現を革新していく人物、という設定からもまた天才の片鱗が伺える。さらに2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では、あの織田信長を演じるという。子役としてデビューしてから、2012年に主演を務めた園子温監督の『ヒミズ』により、第68回ベネチア国際映画祭で日本人初の最優秀新人俳優賞を受賞するなど、その実力もさることながら、年齢以上に落ち着いて見え、アンニュイな外見から発せられる唯一無二の存在感が染谷さんの演じる“天才”に確かな説得力を与えている様子だ。森義隆監督「次はもっともっと面倒くさくて大変な役を」本作のメガホンをとった森義隆監督の前作『聖の青春』では、主演の松山ケンイチ演じる天才棋士・村山聖の弟弟子にあたる江川貢を演じていた染谷さん。森監督自身も「前作『聖の青春』ではプロ棋士になれない青年というマイルドな役をやってもらい、次はもっともっと面倒くさくて大変な役で彼を演出してみたいとも思っていたので出演が決まって『よし!』という感じでしたね」とコメント。前作では引き出せなかった染谷さんの一面を引き出せることへの期待を持ちつつ撮影に臨んでいたことを明かす。さらに、本作で染谷さんが智彦を演じることについては、「智彦は天才で、障害を抱えていて、内面的で、と非常にアプローチが難しい役であり、この人の存在感次第で作品の質が大きく左右されてしまう。満を持して、僕があの世代で一番いい俳優と思っている染谷くんに声をかけました」と語っており、本作における智彦に重要性をにおわせた。「Kis-My-Ft2」のメンバーとして活躍しながら4年ぶりの映画主演となる玉森裕太、いまやドラマやCMに引っ張りだこのフレッシュな吉岡里帆、そこに加わる染谷さんを森監督は「老獪(ろうかい)」だと表現する。若くしてさまざまな作品で経験を積んできた染谷さんが最後のピースだからこそ、不思議なバランスで成り立つ3人から生まれる違和感が、お互いの演技をより引き立たせていることにも注目してほしい。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国もて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年04月21日俳優・山田孝之が製作総指揮、福田雄一が監督・脚本を務め、イエス役に松山ケンイチ、ブッダ役に染谷将太を迎えた「聖☆おにいさん」。その続編となる第II紀から特報映像が到着、「ピッコマTV」での独占配信と劇場順次公開も決定した。原作は、中村光による累計1,600部超えの大ヒットギャグ漫画。神の子・イエス(松山さん)と目覚めた人・ブッダ(染谷さん)の聖人コンビが、東京・立川でアパートをルームシェアしながら下界でのバカンスを満喫するシュールな姿を描く本作。映画『銀魂』シリーズ、映画化も決定したドラマ「今日から俺は!!」などの福田氏が監督・脚本を務め、山田さんが製作総指揮を務めていることでも話題に。2018年10月より動画配信サービス「ピッコマTV」で配信中の第I紀は、ランキングサイト「ランキングー!」のアンケート「2018年最も成功したと思うマンガ実写化映画」で数々の劇場公開大作と並んで配信作品ながら第5位にランクインした。第II紀はさらにパワーアップ!山田裕貴がゲスト出演「念願の福田組」福田監督自ら「第I紀を遙かに凌駕する面白さ!」とTwitterでアピールしていた第II紀。この度公開された特報映像では、住み慣れた立川のアパートを飛び出し、PCオタクのイエスがずっと訪れたかったオタクの“聖地”秋葉原へと降り立つ。秋葉原には、家電量販店やコスプレショップ、ゲームセンターなど、新しいもの好きで浪費癖のあるイエスを誘惑するアトラクションだらけ。果たして、倹約家のブッダはイエスの暴走を止めることができるのか、行く先々で“奇跡”の笑いを起こす2人の掛け合いは今回も見逃せない。さらに、ゲストキャストとして迷子になった(?)イエスを補導する警察官役で山田裕貴が登場。「念願の、念願の、念願の福田組」と山田さん。「そして『聖☆おにいさん』という大人気コミックが融合した世界に飛び込める事が出来て、嬉しすぎて、興奮しすぎて、現場で何度かセリフを噛みました。そのくらい現場でもワクワクしました」と、嬉しくて仕方ないといった様子。彼の登場にもぜひ注目していて。ドラマ「聖☆おにいさん 第II紀」は6月1日(土)より「ピッコマTV」にて独占配信スタート。6月6日(木)より立川シネマシティほか順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:聖☆おにいさん(2018) 2018年10月12日より立川シネマシティ・イオンシネマほかにて2週間限定上映(C)中村 光・講談社/パンチとロン毛 製作委員会
2019年04月18日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の完成披露試写会が16日に都内で行われ、玉森裕太 、吉岡里帆、染谷将太、筒井道隆、美村里江、清水尋也、石田ニコル、田口トモロヲ、森義隆監督が登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。ヒロインの吉岡は、ひときわ目立つ赤とピンクのチェックシャツワンピースで登場。光沢のある素材とノースリーブで華やかさ見せた。撮影については「監督がドSすぎる。本当にこんな現場あるのかというくらい、味わったことのないとてもストイックな現場だった」と振り返る。また、作品にちなみ「こんなパラレルワールドがあったら」という難テーマを与えられたキャスト陣。「ない」と困惑していた玉森は、「ずーっと晴れの日。穏やかにいきたいと思います」回答し、染谷は「体力が欲しい」と希望する。一方、吉岡は「全員、特殊能力が持てる世界」と答えたものの、周囲のあまりピンときていない様子に「あれ、すべってる?」と不安を見せる。「炎が出るだの、目からビームが出るだの」と世界の概要を説明し、「私は、大きなバリアを張れる!」とアイディアを出すも、「話を広げるの難しいですね」と赤面。「バリアの中に入ると、みんな優しい気持ちになる。これにします! これがいい!」と主張し、「みんな平和な気持ちになる。森監督が入ってきても」と、"ドS"の監督も平和になれる能力を夢見ていた。
2019年04月16日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の完成披露試写会が16日に都内で行われ、玉森裕太 、吉岡里帆、染谷将太、筒井道隆、美村里江、清水尋也、石田ニコル、田口トモロヲ、森義隆監督が登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。「基本ずっと緊張感のある現場で、そんなに笑いとかにこやかな空気ではなかった」という玉森。吉岡が「玉森さんが、染谷さんとの大事なシーンで、鼻血を出したって聞きまして」と明かすと、玉森は「智彦との大事なシーンで、自分も熱が上がりすぎちゃったのか、いろいろ考えてたら、鼻血がたらーんと垂れてきて」と苦笑する。染谷も「お弁当を選ぶときだけ、お二人とも笑みがこぼれると言いますか。それが唯一の心の救いでした」と頷いていた。一方、筒井は「ピリピリしてたとは知らずに、けっこうへらへらしてて、すいません。玉森くんと話をして、すごいかわいくて、楽しかったです」と振り返る。どんな話で盛り上がったのかは「ないしょです」と明かすのを拒否し、再度聞かれた玉森も「いや、ないしょです」と乗っかっていた。さらに、撮影時に18歳だったという清水も「イエイって感じで入ろうと思ったら、すっごいストイックな雰囲気だった」と同意する。「僕も、難しい顔をして廊下をうろついたりしてました。秘めたる、落ち着きみたいなものですね」と現場の様子を語った。キャスト陣から相次いで現場の緊張感を指摘されていた森監督だが、その理由については「映画を見ていただければ」と期待を持たせる。さらに「玉森裕太という映画俳優を、僕が生み出すという覚悟で関わって、鼻血を出すまで追い込みました」と心境を吐露。「その期待に大いに答えていただいたと思うので、映画俳優・玉森裕太の誕生も、大いに目撃していただきたいと思います」と観客に語りかけた。舞台挨拶の最後には、急な暗号クイズも。スクリーンに映し出された問題を前に、キャスト陣は首を捻る。わかった様子で手を挙げていた玉森は「これはあの……パラレルワールド・ラブストーリー?」と答えたものの、正解は同じ色のマスを重ねたときに出てくる「パラレルワールド」という言葉だった。玉森は「あ、すいません」と苦笑したが、「正解にしてもらっていいですか?」とおねだり。見事「正解です!」と甘やかしてもらい、「やった!」と喜んでいた。
2019年04月16日「Kis-My-Ft2」の玉森裕太が4年ぶりに主演を務める映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の完成披露が4月16日(火)、都内にて行われ、玉森さんらが舞台挨拶に登壇した。『パラレルワールド・ラブストーリー』は、累計発行部数130万部を超える東野圭吾の珠玉の同名小説を映画化。研究者の崇史(玉森さん)は、ひとつの世界では愛する麻由子(吉岡里帆)と恋人同士だが、もうひとつの世界では麻由子は親友の智彦(染谷将太)の恋人だった。混乱する崇史は、彼女が本当は自分の恋人なのか、親友の恋人なのか探り、ふたつの世界の間で、ある真実にたどり着く。「監督がどSすぎる…」キャスト陣の証言続々本作において、だいぶ追い込まれたという玉森さんは、「基本、ずっと緊張感のある現場で、そんなに笑いとかにこやかな空気ではなかったんです」と、穏やかな舞台挨拶の雰囲気とは一変した空気感であったと伝えた。ふたつの世界が描かれるのだが、役作りについても「自分には経験もないことですし、役作りもすごく苦労しました。監督からもいっぱいアドバイスをいただいて現場に挑みました」と苦労があったと明かした。ヒロインとなった吉岡さんも、玉森さんの隣でうんうんとうなずき、「監督がどSすぎる…こんな現場あるのかっていうくらい、味わったことないくらいとてもストイックな現場でした」と、ほとんどキャスト同士も会話なく緊迫していたという。さらに、吉岡さんが「玉森さんが染谷さんとの大事なシーンで鼻血を出したと聞いた。本当に追い込まれすぎて出た鼻血なのかなと…」と言えば、森義隆監督が「暴力は現場にはなかったです!」とすかさず否定。うっすら笑みを浮かべた玉森さんは、「智彦との大事なシーンで、自分も熱が上がりすぎちゃったのか、いろいろ考えていたら鼻血がタラーンと垂れてきて(笑)」と、在りし日の撮影を思い起こしていた。森監督が絶賛「映画俳優・玉森裕太の誕生も同時に目撃して」キャストが歯を食いしばって演じた本作について、森監督は「面白いと思ってもらえることを目指して作った。玉森裕太という映画俳優を生み出す覚悟をもって関わって、本当に鼻血が出るまで追い込みました」と真摯にふり返る。「彼という俳優が誕生させられれば絶対いい映画になるという覚悟の中で、期待に大いに応えてくれたと思う。映画俳優・玉森裕太の誕生も同時に目撃してもらいたいです」と最後は玉森さんの大いなる賞賛に変えた言葉を添えると、この日一番の拍手が観客から送られていた。そのほか、舞台挨拶には、染谷さん、筒井道隆、美村里江、清水尋也、石田ニコル、田口トモロヲも出席した。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年04月16日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)のプレミアイベントが16日に都内で行われ、玉森裕太 、吉岡里帆、染谷将太、筒井道隆、美村里江、清水尋也、石田ニコル、田口トモロヲ、森義隆監督が登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。キャスト陣がレッドカーペットに登場すると、集まったファンからは大歓声。約100名のプレミアすぎるイベントに、玉森は観客・キャスト全員での自撮りを試みる。しかし、自撮りがあまり得意ではないようで、操作をやり直す場面も。再度撮影し、満足そうに戻っていった。手を振るだけで歓声があがってしまうため、「あ、しゃべります」と宣言してから話し始めた玉森。「みなさんで魂を込めた作品です。頭フル回転のメッセージに、映画館で、みなさんも楽しみながら挑戦していただけたら、より楽しめるなと思っています。本日はどうもありがとうございました」とメッセージを送り、レッドカーペットを後にした。
2019年04月16日アイドルグループ・Kis My Ft2の玉森裕太が主演を務める映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の劇場前売特典ビジュアルが17日、公開された。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森裕太)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。今回、23日から同作の劇場限定“パラレル”クリアファイル付ムビチケカードの発売が決定。全国の劇場窓口でムビチケカードを購入すると、3万部限定でオリジナルクリアファイルがプレゼントされる(一部劇場除く)。特典となるクリアファイルは、という2つの世界を表現したカラーとモノクロの両面デザインで、アンニュイな雰囲気漂う玉森が表と裏の2つの顔を見せる撮り下ろしカットを使用し、クールなビジュアルに仕上がった。販売劇場の詳細については、玉森の誕生日でもある、きょう17日に公式サイト内劇場情報ページにて掲載される。○玉森裕太 コメント崇史のような役を演じるのは初めてで、不安やプレッシャーとの闘いでした。毎日が挑戦で、役に没頭して自分を追い込み、撮影がない日もずっと崇史を意識していました。僕の魂を込めて作り上げた映画は、自信を持って皆さんへお届けできる作品になりました。観る度に色々な捉え方・感じ方ができるので、崇史と一緒に二つの世界に迷い込み、繰り返し楽しんでもらえたら嬉しいです。
2019年03月17日ウズベキスタンで全編ロケ撮影を敢行した黒沢清監督最新作『旅のおわり世界のはじまり』の公開日が、このほど6月14日(金)に決定。併せて、最新予告編とポスタービジュアルが到着した。前田敦子が主演、加瀬亮、染谷将太、柄本時生を共演に迎えた、シルクロードを舞台に描く旅の物語『旅のおわり世界のはじまり』。“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビ番組リポーターの主人公が、番組のクルーと取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって新しい扉を開き、成長していく姿を描いた物語だ。到着した予告編では、現在の状況と本当にやりたいこととのズレを感じている主人公の、異国での不安や緊張が表情から伝わってくる。また、映像で流れているエディット・ピアフの名曲「愛の讃歌」だが、今回本作で前田さんがこの歌の歌唱に挑戦していることが明らかに。日本人が建設に関わり、日本とウズベキスタンの友好の証である「ナボイ劇場」での交響楽団の伴奏に合わせた歌唱に加え、クライマックスでは標高2,443mの山頂でアカペラの撮影に挑んだ。前田さんはこのシーンに備え、クランクイン前からボイストレーニングを行い、挑んだそう。「何が苦しかったというと『愛の讃歌』という歌の壮大さ。あまりにも深く果てしない感情が表現されていて、生半可な気持ちではその世界に負けてしまう。とにかく歌と向き合って、歌詞のひとつひとつを真っ直ぐ届けることだけを考えていました」と語り、「山頂は想像以上に空気が薄くて、気持ちの余裕はまったくありませんでした」とふり返っている。また、撮影本番は一発OKで知られる監督だが、このシーンでは8テイクを重ね、山頂での撮影は5時間近くに及んだそう。本編では現場で収録した生の歌声が使用されている。同時に公開されたポスタービジュアルでは、「私の心は迷子になった。」のコピーが示すように、心を見失っているような表情の主人公が佇み、またウズベキスタンの美しい湖や山脈が広がる風景がとても印象的だ。『旅のおわり世界のはじまり』は6月14日(金)よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:旅のおわり世界のはじまり 2019年6月14日よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019「旅のおわり、世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO
2019年03月13日長谷川博己主演の2020年大河ドラマ「麒麟がくる」に、大河ドラマ初出演となる岡村隆史、高橋克典、沢尻エリカをはじめ、12名の出演者が発表された。大河ドラマ第59作目となる本作は、第29作「太平記」を手掛けた池端俊策のオリジナル。大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にフォーカス。1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていく。主演の長谷川さんがその明智光秀を演じることが決定していたが、今回新たに“美濃編”の出演者が明らかになった。光秀が京で出会う伝説のいきもの・麒麟の存在を信じる娘・駒役を門脇麦。神出鬼没で敵か味方か分からないが、常に光秀の危機を助ける三河出身の農民・菊丸役を岡村隆史。また、光秀との出会いが、自身の運命も変えていく織田信秀の嫡男・織田信長役を染谷将太。美濃の守護代で光秀の主君、天才的な軍事力と狡猾な政治力を持つ斎藤道三(利政)役を本木雅弘。尾張に根を張る道三のライバルで信長の父・織田信秀役を高橋克典。信秀を支える織田家老臣・平手政秀役を上杉祥三。かつて道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持つ土岐頼芸役を尾美としのり。道三の嫡男・斎藤義龍(高政)役を伊藤英明。道三の娘で政略結婚により、のちに織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役に沢尻エリカが決定。ほかにも、光秀の母・牧を石川さゆり、叔父(父の弟)・光安役を西村まさ彦。京に暮らす医師・望月東庵役を堺正章が演じる。2020年大河ドラマ「麒麟がくる」は2020年1月~NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月08日【宇月田麻裕コラム:宿曜占星術で読む「相性」vol.29】アラサーになり、同世代や年上のめぼしい男性はほぼ既婚…という女性も多いかもしれませんね。「いい男は既に人のもの」と嘆いているみなさん、次は年下男子に目を向けてみませんか?年下男子に愛される年上女子にはどんな魅力があるのでしょう。10歳以上離れていても結ばれるのは運命の相手だから!?占いサイト『魔性の宿曜』を監修する宇月田麻裕先生に、著名なカップル3組の相性を観ていただきました。■本来なら近づいてはいけない関係菊地凛子(1981年1月6日)×染谷将太(1992年9月3日)菊地凛子さん(1981年1月6日)は虚宿。染谷将太さん(1992年9月3日)は箕宿。この安壊の関係は、もっとも近づくべきではない破壊を生じる相手です。ただし、刺激を得られる相手でもあるため、強烈に惹きつけ合うのも事実。そのため、どんな困難が待ち構えていようが、年の差があろうが、相手の魅力に取りつかれると、強い磁石がくっついてしまったら離れない、というような状況が起きてきます。とはいえ、この相性は障害が出たり、周囲の反対によって、離れざるを得ない状態になりやすかったりする関係でもあります。二人の場合、宿の特性から見ると共通点は少なそう。そのため刺激を感じ、自分にないものを欲し、強く惹きつけ合った結果の結婚と言えるでしょう。虚宿の菊地さんは現実離れしているタイプ。心の奥には繊細で複雑な心を持っています。一方の染谷さんは陽気でストレート。彼は年上女性の妖艶な魅力に取りつかれ、つかみどころのなさにも強く憧れを抱いたのでしょう。彼は意思を貫く強さを持っているため、みごと結婚という現実を手に入れたのです。二人の関係としては、陽気な染谷さんが菊地さんの心を明るく保っているように見えます。なお、相手が年下ということもあり、菊地さんは頑張って心の奥を見せないようにしているのでしょう。その結果、次第に疲れていき、破壊の関係の悪さが顔を出してしまうこともありそう。ただし今はお子さんの存在も大きく、その部分は影を潜めているようです。■芸能人カップルに多い不思議な相性小雪(1976年12月18日)×松山ケンイチ(1985年3月5日)小雪さん(1976年12月18日)は房宿。松山ケンイチさん(1985年3月5日)は張宿。安壊の中距離。この二人の関係は、宿曜占星術における相性としては最悪と言えます。ただし意外にも、芸能人カップルに多い相性でもあるのです。小雪さんは、松山さんに対して破壊を生じる「破壊人」。けれども、立場や状況に応じて逆転してしまう可能性もあります。一般的にはおすすめしない相手ですが、芸能人の場合は話が別。なぜなら刺激を得たり、新たなことにチャレンジしたりしていくパワーも必要だからです。そういった場面で、安壊の相性がスパイス的な役割を果たすことも多々あります。ちなみに結婚した当初は、年齢差はもちろんですが、キャリア的にも格差のあるカップルだったかと思います。安壊の関係は、さまざまな障害や問題が生じて、結婚に至らないケールも多いのですが、松山さんには「憧れの小雪さんと結婚したい」という強い気持ちがあったのではないでしょうか。このパワフルさは、張宿の特徴の一つでもあります。そんなふうに難関を突破した松山さんのパワーが、今となっては結婚生活を続けるうえでの源にもなっているのです。さらに、二人の間にはお子さんもいるので、より強い関係が築かれているのでしょう。なお、この二人の宿には「華やかさ」という共通点があります。お互いに華やかさを保ち続けるためにも、いい刺激を得られる相手だと言えそうです。■お互いになくてはならない存在みはる(1970年2月9日)×Mr.シャチホコ(1993年3月19日)みはるさん(1970年2月9日)は婁宿。Mr.シャチホコさん(1993年3月19日)は壁宿。友衰の近距離です。この二人は友達夫婦としての相性のよさもあり、楽しい関係を続けられます。それだけではなく、壁宿・婁宿ともに、パートナーをサポートするのが大好き。そして、その力を相手のプラスになるように活用していくこともできます。みはるさんは綿密で分析力に長けている宿。さらにコーディネート力にも優れているため、Mr.シャチホコさんが活躍できるステージをプロデュースしていけます。一方のMr.シャチホコさんは、みはるさんよりかなり年下ですが、彼女に対して的確なアドバイスをすることができます。そんな関係により、二人はお互いになくてはならない存在だと言えるでしょう。年の差なんて何の問題もありません。むしろそれが魅力、また、夫婦の関係をよりよくする材料にもなっているのです。この二人は宿の特性を最大限に生かしていける関係です。現在、Mr.シャチホコさんが大活躍できているのは、間違いなく、頼れるお姉さん的な役割も担っているみはるさんのお陰でしょう。■あなたと彼の相性は?どのカップルも何かしら、運命とも言えるような深い意味があって結ばれたみたいですね。あなたと気になる彼の相性は?占いサイト『魔性の宿曜』で、チェックしてみてはいかがでしょうか?監修者紹介宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。そのプロセスの中で、「自分の存在を、人々の幸せに役だてたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリーRを設立。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍、読売新聞日曜版連載、TBSテレビ「はやドキ」(ぐでたま占い)を監修中。
2019年02月26日歌手の宇多田ヒカルが、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の主題歌を務めることが26日、分かった。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森裕太)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。主題歌は、宇多田のアルバム『初恋』(18)に収録された楽曲「嫉妬されるべき人生」に決定。同主題歌が流れる最新予告編も完成し、玉森・吉岡・染谷の3人の顔が寄り添うポスタービジュアルと合わせて公開された。予告映像では、ある日突然2つの世界に迷い込んでしまった崇史が、目が覚めるたびに変わる世界の中で真実を追い求めていく姿が描かれる。はたして真実の世界はどっちなのか?謎が謎を呼ぶ衝撃的な展開が繰り広げられ「世界が変わりまくる驚愕の108分」となる映画本編の魅力が凝縮された予告編となった。森義隆監督は、「嫉妬されるべき人生」がリリースされた時に、「宇多田さんの作り出すサウンドの切れ味や、得難く奥深い歌詞の世界観が、自分がラストシーンに込めた想いと驚くほどに共鳴し、鳥肌がたった。『これだ!これしかない!』と」熱望してオファーしたという。監督は「この曲が映画のエンディングを彩ることで、作品が積み重ねてきたひとつひとつの粒が一気に結晶になり、もっともっと大きく深いテーマとして胸に広がっていくはずです」と語った。また、主演の玉森も主題歌について「完成した映画を見た帰り道に、すぐダウンロードしました。エンドロールで宇多田さんの曲が流れた途端、来た! という感じでゾクゾクしました。もともと宇多田さんの曲の世界観や歌がすごく好きだったこともあって、今もよく聞いています」と喜びを表した。
2019年02月26日「Kis-My-Ft2」玉森裕太主演で東野圭吾の小説を映画化した『パラレルワールド・ラブストーリー』の主題歌が、宇多田ヒカルの「嫉妬されるべき人生」に決定。併せて、楽曲が使用された予告編と最新ポスタービジュアルが到着した。本作の主題歌「嫉妬されるべき人生」は、昨年リリースされた宇多田さんの7枚目のアルバム「初恋」に収録されている楽曲。リリース時に曲を聞いた森義隆監督が「これしかない!」と熱望してオファーしたところ、宇多田さん側がその思いを受けて快諾。主題歌の決定に至ったという。公開された予告編では、そんな宇多田さんの主題歌が挿入され、2つの世界に迷い込んでしまった玉森さん演じる崇史が、目が覚める度に変わる世界の中で真実を追い求めていく姿が映し出される。愛する麻由子(吉岡里帆)と恋人同士の世界と、麻由子が親友・智彦(染谷将太)の恋人になっている世界――。数々の“謎”も映し出され、一体、真実の世界はどっちなのか…と、謎が謎を呼ぶ予告編に仕上がっている。主題歌について「エンドロールで宇多田さんの曲が流れた途端、来た!という感じでゾクゾクしました」と聴いた感想を明かす玉森さんは、「完成した映画を見た帰り道に、すぐダウンロードしました」とすぐお気に入りの1曲となったそうで、「もともと宇多田さんの曲の世界観や歌がすごく好きだったこともあって、今もよく聞いています」とコメントしている。また、予告編と併せて到着したポスタービジュアルには、<世界が変わりまくる驚愕の108分真実の世界は、どっちだ?>というコピーと共に、崇史役の玉森さん、一つの世界では崇史の恋人、もう一つの世界では崇史の親友の恋人として存在するヒロイン役の吉岡里帆、崇史の親友役の染谷将太と、3人が顔を寄せ合う2種類のカットが使用されている。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年02月26日映画『サムライマラソン』(公開中)の公開記念舞台挨拶が23日に都内で行われ、佐藤健、小松菜奈、森山未來、染谷将太、青木崇高、小関裕太、竹中直人、バーナード・ローズ監督が登場した。同作は、日本のマラソンの発祥といわれ現在も160年以上にわたり受け継がれている、安政遠足(あんせいとおあし)を舞台にした土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』を実写映画化。日本を代表する超豪華キャストと、アカデミー賞受賞歴を持つ世界的スタッフが集結した。江戸時代の人を演じるにあたり、「武士のイメージは映画が作り上げたものなんだなという答えにたどり着いた」というさとう。「過去の作られた歴史をなぞるのではなく、自分たちが新しい歴史を提案するんだという思いで、芝居をさせてもらいました」と撮影を振り返った。メンバーの中では男装に挑んだ小松が「明らかにどう見ても女だって言われ続けたんですけど……」と苦笑すると、「女というか、小松だった」と佐藤がつっこむ。小松は「気づかないというお約束の中で演じさせてもらって、向上心のある女の子なので、自然とのびのびと開放感、自由に生きてるパワフルさを出せたらと思いました」と役について語った。"平成のうちにやりたい事"を聞かれると、小松は「山に登りたい」と希望する。「ちょっと、精神を鍛えようと思います。2,000m以上はあるといいなって」とかなり高い目標を掲げ、佐藤からは「お前、山を舐めんなよ」とつっこまれる。一方の佐藤は「信じられないくらい、やりきってるんですよね」と満足げにし、「あるんですよね〜、休みも」と意外な回答。「オーロラを見てみたいです。見たことないので」と絞り出したが、「平成中には見れなそうなので、難しいんですけど、人生の中では見てみたいと思います。宇宙にも行きたいし、スカイダイビングもやりたい」と希望はたくさんある様子だった。しかし話が監督に流れ、他の登壇者がこの難しい質問をパスしたことに気づくと、「ずるっ! ずる〜〜!!」と羨ましがっていた。
2019年02月23日●『サムライマラソン』の「難しい役」今から約5年前、小松菜奈は長編映画デビュー作『渇き。』での演技が高く評価され、第38回日本アカデミー賞で池松壮亮、上白石萌音、登坂広臣、能年玲奈(その後、のんに改名)、福士蒼汰と共に新人俳優賞を受賞した。授賞式のスピーチでは、このような言葉を残している。「新人の時にしかもらえないこんな素敵な賞をいただけて本当にうれしく思います。今までに感じたことのないプレッシャーだったり、不安だったり、また、新しい良い刺激を受けることができました。あらためてこの新人賞をいただけて、とても幸せです」その後の活躍は、多くの人の知るところ。『渇き。』以降、13作に出演し、あらゆる役柄に身を投じてきた。なぜ、彼女は映画界でここまで求められ続ける存在になれたのか。15作目に巡って来た『サムライマラソン』(2月22日公開)でも、佐藤健、森山未來、染谷将太、青木崇高、竹中直人、豊川悦司、長谷川博己というそうそうたる顔ぶれのなかでも異彩を放っている。幕府が開国を迫られる中、安中藩主・板倉勝明(長谷川博己)は危機感を抱き、藩士たちの心と身体を鍛えるために十五里(約58km)の徒歩競争を開催。「優勝者はどんな願いも叶えられる」と聞いて藩士たちが色めき立つ中、城を抜け出した勝明の娘・雪姫(小松菜奈)は男装で身を潜めるも、競技に参加することを決意する。俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第6回は女優・小松菜奈。『渇き。』から多くの作品を経て、彼女の中には一体何が蓄積されているのか。約4年半ぶりのインタビューで、その変化と成長を探った。○■男装役・熊之助を演じる工夫――こうしてお話をうかがうのは、『渇き。』(14)以来です。ありがとうございます。――タイトル通り、「走る」ことが大きなテーマとなっている作品です。すごくつらそうな表情もストーリー展開に絡んで、観客を独特の興奮状態に引き込むようなが画力がありました。演技のみならず、求められる領域が広かった作品だったのではないでしょうか。そうですね。とにかくずっと走って(笑)。監督(バーナード・ローズ)は、雪姫という一人の女性を、海外の人が見ても「かっこいい」と思える女性として描きたいと。雪姫は好奇心にあふれていて、自ら外の世界に飛び出し、江戸や西洋で絵画を学びたいという夢を抱いています。父はそれに猛反対しているので、余計に反発する思いもあって。男装して熊之助と名乗り、外の世界に飛び出すと多くの人との出会いが待っていました。初めて人が斬られるところを目の前で見たり、そういうつらい体験もありますが、やっぱり何事にも飛び込んでいく勇気はかっこいいですし、人間味があってとても魅力的な人物です。熊之助は、一人の人間として、雪姫とは違う部分が伝わればいいなと思って、監督とも話し合いました。――監督が「難しい役」とおっしゃっていたのは、つまりはそういうことですか。撮影前からプレッシャーみたいなものはすごく感じていました。雪姫が大事な役どころでもあるので……その上、そうそうたる方々が出演されています。●「役者は役者を育てる」の真意――しかも、海外との共同制作。そうなんですよね。だからもう、あまり考え込まずに、「大丈夫」と言い聞かせながら(笑)。所作に気をつけて、雪姫の凛とした美しさを意識しつつ、熊之助になると、大胆に動いてみるとか。そういう違いを見せられたらいいのかなと思いながらの撮影でした。男性だけではなく、女性の所作も教えていただいて。それぞれを叩き込みつつ、熊之助にちょっと女性の所作が残っていてもいいのかな、とか。熊之助はそれまで男性として生きたことはないわけですから、女性の所作が残っていても自然ですよね。監督は、熊之助になった時の「汚れメイク」をすごく気にされていました。やっぱり、男の子っぽく見えないとダメなので。衣装合わせのときでも、結構細かくメイクテストを重ねました。そういう細かいところにもこだわりがありました。――汚れることやハプニング、アドリブもOKの現場だったんですよね。そうなのですが、私は高級な着物を着ていたので、スタッフさんからは「一枚しかないから、汚さないで」と言われていたのですが、監督は「そんなの気にしなくていいんだよ!」と(笑)。どちらも考えつつ、でも自由にやることも意識しました。アドリブも「どんどんやってほしい」という現場だったのですが、竹中(直人)さんがとにかくすごくて(笑)。竹中さんのアドリブがいつ飛び出すのか、気になっちゃいました(笑)。――確かにすごかったです(笑)。面白いですよね。ほかにも濃いキャラクターがたくさん出てくるので、そこにも注目してほしいです。――演じる上で刺激にもなりそうですね。そうですね。竹中さんに負けないよう、他の方とも「がんばりましょう!」と励まし合っていました(笑)。そういう、良い意味でのライバル意識みたいなものはありましたし、その中でもとにかく自分を出してそのキャラクターを際立たせなきゃみたいな気持ちで臨んでいました。○■主要キャストの中で紅一点――シンプルなストーリーなのですが、後半にいくにつれて、役者の方々のエネルギーに引き込まれました。小松さんは過去に「役者が役者を育てる」ということもおっしゃっていましたよね(公式サイトのインタビューより)。まさにそういう現場だったのでは?今回も一人ひとりの役のプロセスは、現場で決めていく感じだったのですが、もちろん台本もあって、そこと向き合って現場に入るということはもちろんですが、それとは別にあの環境下でもあるので、野性的なエネルギーを感じながらというか。――しかも、男だらけ(笑)。そうなんですよね。すごくパワーにあふれる現場でした。私、お兄ちゃんが2人いて育ったので全然違和感がなくて、すごく楽しくて(笑)。みんなで役に対しての話もしましたし、もちろん違う話も。1カ月半ほど、ずっと山形での撮影でした。ホテルに泊まって、東京と行き来する方もいましたが、私はずっと山形にいました。●『渇き。』の本音「なぜ泣かないといけない?」――そうやって、撮影期間は現場にしっかり入り込みたいタイプですか。そうですね。地方ロケということもあって、他の仕事ができないというのもありますが、撮影がはじまったら、その作品にどっぷりと浸かりたい。しっかり入り込めるので、地方ロケは好きなんです。都内の場合は自宅に帰ってリラックスしちゃって、気持ちも変わってきちゃったりするので。だったら、地方でガッツリ、みなさんと一緒にとことん追い込んでいくのが一番好きです。――その分、終わった時の喪失感もありそうですね。めちゃくちゃ寂しいんですよ! 現場ではいろいろな出来事が巻き起こっていたので、みなさんいろいろな思いがあるはずです(笑)。全員で駆け抜けた疾走感というか、達成感をすごく感じました。――実際に走ってましたもんね(笑)。結構走りました! 最後はみんな吐きそうになって(笑)。1日1日が濃い撮影だったので、いろいろなことが心に残る作品になりました。○■最近ようやく感じる「おもしろい」――ちなみに、「演技で蓄積されているもの」と聞いて何を思い浮かべますか? 『渇き。』は長編映画デビュー作となる、「女優・小松菜奈」にとっては“はじまり”の作品です。まっさらな状態で取材をさせていただいてから、約4年半が経ちました。当時のご自身と比較して、何が蓄積されていると思いますか。「感情移入」です。もちろん、生の感情なので、ただ単に「涙を流すこと」ではなくて。実は、いつもその「感情」の部分で苦労してきたんです。昔は、泣くお芝居になると違うことを想像して泣いたりするのかなと思ってたんです。でも、それだと「感情」とは全然違うから、やっぱりいけないと思って。『渇き。』の時は、「なぜ泣かないといけないんだろう」って思うこともあったんです。自分自身は悲しくもないのに泣いたり、怒りたくもないのに怒ったり。役者さんってすごいなと思っていて。でも、役を演じている中でスッと瞬間的にその気持ちに入ることができたり、相手役の方のお芝居を見ても新鮮な気持ちになれることもあったり。自分が台本を読んでいる中では「ここは泣けない」とか、そういう感情にならないのに、その人が演じることによって、役が物語に吹き込まれていく。自分が演じる中でも、相手のお芝居を見ていく中でも、そういうことをすごく感じることがこれまで何度もありました。お芝居の仕事は、それをすごく近くで見ることができるので、「おもしろい」と思えた。お芝居をしているんですけど、周りの方のお芝居をすごく見ちゃうんですよね。役として現場にいますけど、自分としても相手の役をつい見てしまう。だからこそ、「役者は役者を育てる」と思っています。その人のセリフのおかげで、自分の役の気持ちが成立している。それってすごいことなんですが、それを「おもしろい」とも最近ようやく感じることができるようになりました。だからこそ、その役としての感情でいることができて、その役の感情が自然と溢れ出てくる。――終わりというか、明確なゴールがないからこそ、難しくも魅力的な仕事ですね。そうですね。新しい作品に出させていただくと、そこには新たな出会いが待っています。――特定の作品によって、大きく変化したということでもなさそうですね。作品を重ねるにつれて、次第に変化していったというか。いろんな現場をやっていく中で……例えばセッティング中でも感情を続けないといけない。現場ではそうやって、どうしても感情を続けられない時が必ずあります。でも、もとの感情に引き戻す、持続する集中力も試される……というか、もちろんその集中力がないといけない。それを昔はできなかったのですが、「のめり込む瞬間」を感じた時、「昔の自分と変わった」と実感しました。別の作品では、3時間待ちの時もありました。それでも役の感情は続いているから、そこに持っていかないといけない。そのためには、エネルギーというかものすごいパワーが必要で。本番でそれを出しきれなかったりすると後悔するので、休憩中も必死に高めています。■プロフィール小松菜奈1996年2月16日生まれ。東京都出身。身長168cm。2008年からモデルとして雑誌を中心に活動し、多数のCMやPVに出演。役所広司が主演を務めた映画『渇き。』で長編映画デビューを飾り、第38回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。その後も、『近キョリ恋愛』(14)、『予告犯』(15)、『バクマン。』(15)、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(16)、『ヒーローマニア -生活-』(16)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、『溺れるナイフ』(16)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)、『沈黙 -サイレンス-』(16)、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17)、『坂道のアポロン』(18)、『恋は雨上がりのように』(18)、『来る』(18)に出演。公開待機作には『さよならくちびる』(2019年5月公開)、『閉鎖病棟(仮)』(2019年11月公開)がある。
2019年02月21日俳優・染谷将太が絶好調だ。昨年は、日中共同製作映画『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』への主演をはじめ、『パンク侍、斬られて候』『きみの鳥はうたえる』『泣き虫しょったんの奇跡』に重要な役どころで出演し、またピッコマTVの配信ドラマ「聖☆おにいさん」では松山ケンイチと共に主演を飾るなど、話題作への出演が相次いだ。今年も映画『パラレルワールド・ラブストーリー』『旅のおわり世界のはじまり』とすでに注目作が決まっているなか、今年最初の出演作としてまもなく公開されるのが『サムライマラソン』。染谷さんは“俊足の足軽”を熱演しており、早くも話題となっている。日本史上初のマラソン大会といわれる「安政遠足(あんせいとおあし)」を題材にし、佐藤健、小松菜奈、森山未來、豊川悦司、長谷川博己ら主役級キャストが集結した本作。染谷さんが演じるのは、舞台となる安中藩イチの俊足を誇る足軽・上杉広之進。妻(阿部純子)と子と3人で暮らしているが、その生活は貧しく、優勝者の望みが叶うという遠足で侍に取り立ててもらおうと奮闘する。だが、ある筋から大金と引き換えに「優勝しないでほしい」と八百長を持ち掛けられ、揺れ動く複雑な心境を繊細な演技で体現している。『バクマン。』では天才漫画家役、『3月のライオン』ではぽっちゃり体型の将棋棋士役など、これまで出演したヒット作ではインドアなキャラクターのイメージも強い染谷さんだが、本作では“藩トップの俊足”という役どころだけあって、とにかく走るシーンが満載!和装にハチマキ姿で全力疾走する姿を堪能することができる。染谷さん自身も、「自分がサムライの中で一番の俊足という設定にまず驚いた」と本作での役が新鮮だった様子。また、「日本人の監督だったら絶対に僕をそこにはキャスティングしないはず!」と、メガホンを取ったイギリス人監督のバーナード・ローズらしい配役の意外性について語っている。さらに撮影をふり返り、「撮影を待っていたら、バーナード監督から『君の出番は終わった。待っている時の君が良かった』と言われた。だからその日は何もせずに終わりました」と、現場のエピソードについても言及。予定調和ではなくフィーリングを重視することでも知られるバーナード監督の現場だけあって、普段とは異なる演出に驚きながらの出演だったことを明かしている。映画では、藩士たちを鍛えるために開催された遠足が幕府に「謀反の動きあり」と捉えられてしまい、「行きはマラソン、帰りは戦」の怒涛の展開が繰り広げられていく。当初は私欲のために走っていた藩士たちが、やがて大切な者を守るため“真の侍”へと目覚めていく姿は、観る者の胸を打つこと間違いなし!『サムライマラソン』は2月22日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サムライマラソン 2019年2月22日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©”SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners
2019年02月19日東野圭吾のベストセラー小説を「Kis-My-Ft2」の玉森裕太主演で映画化した『パラレルワールド・ラブストーリ』。第一弾に引き続き、本作の特報と場面写真が公開された。本作で玉森さんは2つの世界<パラレルワールド>を生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年・崇史を熱演。ヒロインの麻由子役には吉岡里帆、また崇史の親友・智彦役として染谷将太も出演している。今回公開されたのは、1つの世界では崇史と麻由子、もう1つの世界では崇史の親友・智彦と麻由子が、それぞれ恋人同士として映し出され、2つの世界が同時並行で進んでいることが分かる映像だ。その中でも印象的なのは、終始シリアスな表情を浮かべる玉森さんの存在。これまでとは違った俳優としての新しい一面を見ることができる。特に思いつめた表情を浮かべる玉森さんのラストカットは必見!さらに、玉森さん自身も印象的なシーンとして挙げる映画冒頭の電車での場面写真も初解禁。崇史が並走する別の電車に乗り合わせた麻由子とガラス越しに初めて出会う運命のシーンで、「あのシーンですべて語られている映画だと言っても過言ではない」と監督が語るほど最も重要な一場面だ。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年01月23日アイドルグループ・Kis My Ft2の玉森裕太が主演を務める映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の特報第2弾、及び場面写真が23日、公開された。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。今回公開された映像では、1つの世界では崇史と麻由子、もう一つの世界では崇史の親友・智彦と麻由子が、それぞれ恋人同士として仲睦まじい姿が映し出され、2つの世界が同時並行で進む。思いつめた表情を浮かべる崇史のラストカットは、俳優・玉森裕太が見せる新たな一面を予感させる。さらに、崇史の場面写真も初公開となった。この画像は玉森自身も印象的なシーンとして挙げる映画冒頭の電車でのカット。崇史が並走する別の電車に乗り合わせた麻由子とガラス越しに初めて出会う運命のシーンで、森監督も「あのシーンですべて語られている映画だと言っても過言ではない」と語るほど重要な一場面となっている。
2019年01月23日