紙では楽しむことが出来ない内容も株式会社角川マガジンズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田修)では、柴咲コウさんのビジュアルブック 『Ko Shibasaki Lyrical*World』を、2013年5月22日(水)よりiBookstoreにて配信する。電子書籍時代となり、今までとは違う、新しい書籍へのアプローチとなる。5月22日の配信後には、サンプル版のダウンロードをすることも出来る。さらに、5月29日からスタートする柴咲コウさんのライブツアーのツアー会場でゲットできるシークレットナンバーを登録すると、スペシャルコンテンツを見ることも可能。※画像は、『Ko Shibasaki Lyrical*World』サイトより等身大の柴咲コウさんを感じられる作品『Ko Shibasaki Lyrical*World』は、撮り下ろしのグラビアやインタビュー、オリジナルの詩などを収録した180ページ超のデジタルブック。凛としたなかにかわいらしさのある彼女の今を知ることができる。柴咲コウさんの過去のライブツアーのダイジェストやプライベート写真など、書籍よりも堪能できる内容で、ファンなら手に入れたい画像が盛りだくさん。角川マガジンズとしても、電子書籍の限界に挑む、をテーマに新しい取り組みをしている。今までに見たことない内容を楽しむことが出来るだろう。元の記事を読む
2013年05月17日映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の完成披露試写会が2月5日(火)、都内で開催され、主演の柴咲コウを始め、真木よう子、寺島しのぶ、染谷将太、井浦新、御法川修監督が舞台挨拶に登壇した。原作は漫画やエッセイなど多岐にわたって活躍する益田ミリの手による人気漫画「すーちゃん」シリーズ。日常の中でそれぞれに不安や悩みを抱えながらも生きていく女性たちの等身大の姿を温かく描き出す。柴咲さん以下、キャスト陣は全員、今回の撮影現場の普段とは全く異なる“異様”な点について言及。柴咲さんは「現場の雰囲気はボスである監督の影響で作られるものですが、監督はいつも穏やかで少し天然で、癒しの空間でした。現場は怒号が飛び交うのが普通と思っていたらそういうのは一切なかった」とふり返る。真木さんも「監督がいい意味で穏やかでした」と明かし、あるシーンについて「監督に『真木さん、どうしましょうか?』と全部委ねられたのは初めての経験でした」と語る。また、これまでたびたびヘビーな役柄と戦ってきた寺島さんは「撮影が終わってすり減らない現場でした。疲れ切るというよりも逆にパワーをもらって帰れる現場で、演者が癒されてどうするんだ?とさえ思いました(笑)」とあまりの穏やかさに戸惑いまで感じた様子だった。「自分も人を殺したり殺されたりという役が多い(苦笑)」と語る染谷さんも「こんなにすがすがしい気持ちで帰ったことはなかったです。こういう世界があるんだ?という思いでした」と監督が作り出した不思議な現場の空気感を驚きをもって評した。井浦さんは「監督の演出で『この役はデヴィッド・ボウイをイメージして』と言われた」と告白。ほかの4人と同様に穏やかな現場の空気をしみじみと感じつつ「正直、すごいハードルでした。爽やかな気持ちでテンパってました(苦笑)!僕にデヴィッド・ボウイが背負えるわけないので…」と苦労を明かした。トークでは映画の中に登場する「選択」「仕事」「貯金」といったキーワードが書かれたカードを登壇陣が引いて、それについて語る時間が設けられたが、「結婚」と書かれたカードを引き当てたのは柴咲さん。「フレキシブルでいたい。何歳までにというルールはないし、そんなルールを作りたくもない。イメージとしては(人生の)スタートでもゴールでもなく中間点」と自らの結婚観を語った。原作漫画「すーちゃん」シリーズは多くの読者に愛され続け巻数を重ねているが、この3人の関係の今後について演じた当人たちは「ずっと同じ距離感でお付き合いが続いていくと思う」(柴咲さん)「変わらずこのままの関係を保ちそう」(真木さん)と語る。寺島さんは初共演となった柴咲さんと真木さんとの関係にも言及。「女性的でなく仕事ができてとても快適でした。(続編を)10年ごとに撮っていくのはどうですか?」と提案し、柴咲さんも真木さんも乗り気だった。『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は3月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年3月2日より全国にて公開(C) 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」
2013年02月05日福山雅治主演で、2007年10月に月9枠で放送され、瞬く間に人気となったテレビドラマ「ガリレオ」。このたび、ドラマ「ガリレオ」の続編が決定し、福山さん演じる湯浅学の新たな相棒役に吉高由里子が抜擢!さらに、2008年公開の映画『容疑者xの献身』から5年ぶりとなる劇場版ガリレオシリーズ最新作『真夏の方程式』に、事件の鍵を握る女性役で杏が出演することが明らかとなった。累計発行部数は驚異の950万部を突破した東野圭吾原作の「ガリレオ」シリーズ、その原点ともいうべき短編小説集「探偵ガリレオ」「予知夢」(共に文藝春秋刊)が前回の連続ドラマでは描かれたが、今回は「ガリレオの苦悩」「聖女の救済」「虚像の道化師 ガリレオ7」「禁断の魔術 ガリレオ8」をドラマ化。今回新たに湯川の相棒となるのは吉高さん演じる岸谷美砂。原作にはないオリジナルキャラクターで、警視庁捜査一課の女性刑事で、個性が強くデキる女を全面に出すSキャラという役どころ。一方前回、新人女性刑事として湯川の相棒となり、原作とは違った絶妙なスパイスを加えた柴咲コウ演じる内海薫は岸谷美砂に任務を引き継ぐ形に。全ては内海も登場する第1話で明かされるというのだが…。今回の決定を受け、主演の福山さんは「もう少し早くできればと思っていたんですが…1年間の連続ドラマが入っていたので遅くなってしまいました(笑)。本当にお待たせしました」と自身も続編を心待ちにしていたことを明かす。新たな相棒となる吉高さんは、福山さんとの初共演について「こんな日が来るとはと驚いています」とコメント。「初めての刑事役、初めてのドラマと映画の連動作品が先輩である福山さんとご一緒させていただくことに安心感と同時に幸せを感じます」と喜びを語った。さらに前作で湯浅とコンビを組んでいた内海役の柴咲さんからは「『ガリレオ』の一員、内海薫として、続編が決まり嬉しく思います。今回私が演じる内海薫は、訳あって後輩刑事を湯川先生に紹介することになります。変人物理学者の相手をするのは本当に大変なのですが…。先輩刑事として、後輩刑事の奮闘を応援しています!」と吉高さん演じる岸谷を激励するコメントが寄せられた。さらに、今回新たに明らかとなったのが『真夏の方程式』の新キャスト陣。吉高さんや北村一輝らテレビドラマのレギュラー陣に加えて、事件の鍵を握る女性に映画やドラマでの活躍が目覚ましい杏、ほか前田吟、風吹ジュン、白竜、塩見三省、山﨑光ら演技派俳優の出演が決定している。果たして、福山さんは個性豊かなキャラクター湯川学をどう進化させ、何を語っていくのか?そして吉高さんが同作にどんな化学反応を起こさせるのか?ドラマに映画と、“ガリレオ”一色の春夏となりそうだ。『真夏の方程式』は2013年6月29日(土)より全国東宝系にて公開。(C) 2013フジテレビジョン アミューズ 文藝春秋 FNS27社(text:cinemacafe.net)■関連作品:真夏の方程式 2013年6月29日より全国東宝系にて公開(C) 2013フジテレビジョン アミューズ 文藝春秋 FNS27社
2013年01月24日漫画、エッセイ、イラストなど多岐に渡り活躍する作家、益田ミリのコミックを原作に柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶを主演に迎えて贈る映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』。益田ミリ作品、初の映像化となる本作の待望の予告編が遂に解禁となった。原作の「すーちゃん」シリーズは、第2弾「結婚しなくていいですか。 すーちゃんの明日」、続く第3弾「どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心」と、その素朴な画とシンプルなセリフで展開するストーリーが現代に生きる女性たちの心を掴み、累計27万部のヒットを記録。現代人の心の不安を代弁し、ささやかな幸福をリリカルに描写した作品は、多くの共感を呼んで、 幅広い世代から圧倒的な支持を得ている。今回、公開となった予告編ではすーちゃん(柴咲さん)、まいちゃん(真木さん)、さわ子さん(寺島さん)の心のつぶやきが映し出されている。料理好きでカフェ勤務歴12年のすーちゃんの「キス、5年ぶり…」や「彼氏のこと聞かなくなったと思ったら今度は貯金だよ」、OA機器メーカー勤務のまいちゃんの「正直、新しい出会いよりも自分の営業成績とリストラの方がよっぽど気になる」、そしてWEBデザイナーとして働き、母と2人で祖母の介護の日々が続くさわ子さんの「ときどき考えちゃう。捨てた方の人生の続きもありだったんじゃないかなって」というセリフからも、彼女たちが現代の女性の複雑な思いや感情を代弁してくれていることが分かるはず。誰もの胸に一度はよぎる「私が選んできたことは、ぜんぶ間違っていたの?」という不安。各々の人生を歩み、様々な選択をしてきた彼女たちは物語のラストに、一体どんな幸せを見つけ出すのだろうか――?『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は2013年3月2日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年3月2日より全国にて公開© 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」
2012年11月26日益田ミリの人気漫画を映画化した『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』が10月24日(水)、第25回東京国際映画祭にて上映され、主演の柴咲コウ、真木よう子、御法川修監督による舞台挨拶が行われた。かつてのバイト仲間でいまも仲の良いすーちゃん(柴咲さん)、まいちゃん(真木よう子)、さわ子さん(寺島しのぶ)。それなりに楽しい日々を過ごしつつもふとよぎる不安に悩まされる彼女たちが、自らの人生に向き合い、選択していく様を優しく描き出す。「撮影中、この映画に励まされ、癒された」と語る柴咲さん。3人の心のつぶやき、30代女性の本音が描かれるが、柴咲さんが劇中の言葉で惹かれたというのが「自分で迷って、考える」と「私、一人で死ぬの?」という2つの言葉。「対照的な一言ですが、毅然と人生を歩まなきゃという思いとその反面、脆くか弱い内面が表れていると思います」と語る。真木さんは「原作漫画を読んで、益田さんの描くキャラクターがあって、(映画ならではの)声や色や立体感を出す中で原作と違うものになるだろうと思ってました。でも監督のビジョンは確信的で、信頼して作ることができました。漫画が原作の映画の中で成功した例だと思います」と胸を張る。「忘れないよ、どんなまいちゃんでも」というセリフがお気に入りとのこと。「3人は悩みをキャッキャと騒ぐようなタイプじゃないけど、本当に救ってほしいときに掛けてほしい言葉、優しさであり印象的でした」と説明する。1歳違いの2人は本作が初共演だが、互いの印象を尋ねると柴咲さんは「真木さんは見ての通りのクールビューティ」とべた褒め。一方の真木さんは「何度も座長を務めていて、作品をよくするためにどうすればいいかということを柴咲さんを見て勉強させてもらいました」と感謝の思いを伝えた。御法川監督は「これまで大切に積み上げてきたものをこの映画に注いでくれたと思います。大切に扱わなくちゃ壊れてしまう繊細な柴咲さん、真木さんの感情や愛情が刻まれている」と2人を称賛した。さらに、これから世界で初めて本作を鑑賞する観客に向けて監督は「誰もが簡単には取り換えのきかない役割を持って暮らしているけど、大人は誰も褒めてくれないから『これでいいのかな?』と悩むことがあると思います。そんなとき、すーちゃん、まいちゃん、さわ子さんの3人も同じような日々を営んでいると想像してください」と呼びかけた。『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は2013年3月2日(土)より全国にて公開。特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年3月2日より全国にて公開© 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」第25回東京国際映画祭 [映画祭] 2012年10月20日から10月28日まで東京にて開催
2012年10月24日Twitterで感想とともに公開女優としても、歌手としても多彩に活躍を続ける柴咲コウが、今月20日に開幕し、28日まで開催されている「第25回東京国際映画祭」に参加。その際の様子を自身の公式Twitterで詳しく紹介している。多くのスターらとともに、グリーンカーペットを歩いた柴崎は、その日の衣装であった着物姿の写真もアップし、披露した。ストライプ柄を基調とし、レースやドット柄などもさりげなくあしらわれた現代風のスタイルで、頭にはたくさんの折り鶴でつくられた髪飾りをつけている。(Twitterより参考画像)可憐なスタイルに絶賛の声多数「とても有意義で貴重な時間を過ごせた」とこの日の感想を語っている彼女。日本を代表する女優の一人として、映画祭を華やかに彩った。この公開された可憐な着物スタイルには、「かぁわいい!姫!!」「きれいすぎます」「こんなにかわいかったっけ…」「柴咲コウは神」など、多くのファンらから絶賛の声が寄せられている。ちなみに折り鶴の髪飾りは本物の折り鶴からできていて、手作りのものなのだそう。飾らない発信をする彼女だが、その美しさは今回のイベントでも際立つものだったといえるだろう。元の記事を読む
2012年10月23日武井咲がキュートなショートカットに変身!女優、武井咲(18)が19日、資生堂「スタジオマキアージュ」のオープニングイベントで、キュートなショートヘアを披露した。武井のブラウンカラーのショートヘアはウイッグだが、驚くほどキュートでよく似合っている。武井のショートヘア姿は小学校6年生以来で、周囲がどんな印象を持つか楽しみだったという。大人っぽくなり嬉しいイベントの司会者から「大人っぽくてすてき」と褒められた武井は、「ショートというと明るく活発なイメージですが、その人によってイメージも変わるので、私は大人っぽく変化したということでうれしいです」と、コメントした。(毎日新聞デジタルより)資生堂の化粧品ブランド「マキアージュ」のCMキャラクターに起用されている武井は、今年の1月には口紅の「トゥルールージュ」のCM発表会に、すっぴんで登場しイベント中にメークをした大人の女性に変身してて現れ、少女から大人への変身ぶりに周囲を驚かせた。武井のキュートなショートヘアを見たい方は下記の外部リンク毎日新聞デジタルまで。元の記事を読む
2012年06月21日「美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA」プレスプレビューが4月26日、東京・表参道ヒルズにて行われ、柴咲コウ、清川あさみが登場した。柴咲コウのほかの写真清川は、柴咲をモデルにアイスクリームの国の女王に仕上げた作品を発表し、「作品名は『アイスクイーン』。コウちゃんのイメージが女王様というのがあって、芯のあるかっこいい現代版のマリー・アントワネットとハーゲンダッツのアイスが出会ったらどうなるんだろう?と描きました。今までにないくらい甘くて“食べたくなる柴咲コウ”を作りたかったんです」と作品を紹介した。かねてから清川とのコラボを熱望していた柴咲は「凄く嬉しかったです! こんな素敵な作品を作っていただけて。大好きですよ、クイーン(笑)」とご満悦な様子をみせた。ハーゲンダッツについて柴咲は「高級感があるので、仕事に疲れたときとか『頑張ったな~』というときに、ご褒美として食べてます」とアピールした。「美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA」は“美”と“味”を紡ぐ新感覚アート空間をコンセプトに、ハーゲンダッツの人気フレーバーと清川がコラボした作品を4月27日(金)から5月6日(日)まで展示している。また、期間中はハーゲンダッツの新商品「クレープグラッセ『ティラミス』」のサンプリングも実施する。なお、柴咲は5月9日(水)に東京・Zepp Tokyo、5月14日(月)に大阪・松下IMPホールにてライブを行う。チケットは発売中。
2012年04月26日30代、40代の女性から圧倒的な支持を集めている益田ミリの大人気コミック「すーちゃん」シリーズ(幻冬舎刊)の映画化が決定!幅広い活躍を見せる柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶの3人のアンサンブルが実現する。漫画、エッセイ、イラストなど多岐に渡り活躍する女流作家・益田ミリの作品としては初の映像化となる本作。原作の「すーちゃん」シリーズは、第2弾「結婚しなくていいですか」、続く第3弾「どうしても嫌いな人」と、その素朴な画とシンプルなセリフで展開するストーリーが現代に生きる女性たちの心を掴み、累計27万部のヒットを記録した。都会に住むすーちゃん、まいちゃん、さわ子さんの3人の女性が、恋愛や仕事などに迷いながらも必死に毎日を生きる姿を描く本作。『トウキョウソナタ』の田中幸子が脚本を担当。監督は『世界はときどき美しい』、秋に公開を控える『人生、いろどり』など日々の悲喜こもごもの描写を得意とする御法川修という、強力タッグでの映画化となった。意外にも、柴咲さん、真木さん、寺島さんの3人は今回初共演を果たす。その存在感と演技力で目覚しい活躍を見せる彼女たちが、どこにでもいる“フツー”の30代女性をどのように演じるのか?『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は2013年、公開予定。■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年、全国にて公開© 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」
2012年03月30日9月に48歳になる年男、キアヌ・リーヴスだが、40歳になったときに中年の危機を感じていたことを告白した。「40歳になったとき、典型的な中年の危機状態に陥ったんだ、情けないことに。妙な感じだったよ。その後克服したけどね。もう1回青春時代が訪れたみたいで、ホルモンの変化もあったし、肉体も精神も変調をきたした。自分自身とも、周囲の人たちとの付き合い方にも影響があった」とイギリスの「Independent」紙に語る。「自分のことが分からなくなった。どこから来たんだ?何をしてるんだ?という感じだった」と当時をふり返るキアヌは、もう夜遊びにもあまり興味はない様子。好きなクラブはあるかと尋ねられても「クラブ?もうそんな歳じゃないよ」とつれない返事をするばかり。現在は中国・北京で初監督作で主演も兼ねる『Man of Tai Chi』(原題)の撮影準備中である。(text:Yuki Tominaga)© Broadimage/AFLO■関連作品:47RONIN 2012年12月、公開■関連記事:キアヌ・リーヴス、格闘シーン満載のマーシャルアーツ映画で監督デビューへキアヌ・リーヴス、俳句にハマッて句集出版を計画中赤西仁、オーディションでキアヌの親友役を勝ちとりハリウッドデビュー!キアヌにデル・トロ。40代独身大物俳優たちの身辺に変化の兆しがキアヌ主演のハリウッド版「忠臣蔵」発進!真田に浅野、柴咲&凜子も参戦
2012年03月05日武井咲オフィシャルファンクラブも結成へ2012年1月からのNHK大河ドラマ「平 清盛」に常盤御前役での出演など、ドラマや映画、CMなどで大活躍の武井咲(たけい えみ)さんのオフィシャルサイトがオープン。2012年2月には「武井咲オフィシャルファンクラブ」を結成することが告知されている。冬のラブ・バラード「恋スルキモチ」でCDデビュー武井咲さんは、12月14日、GLAYのTAKUROさんが書き下ろした、冬のラブ・バラード「恋スルキモチ」でユニバーサル ミュージックよりCDデビューも果たし、18歳の誕生日には、CD購入者イベントで初ライブを行うという。元の記事を読む
2011年12月20日武井 咲のデビューシングルは「恋スルキモチ」女優、武井咲(17)がユニバーサル ミュージックからGRAYのTAKURO書き下ろしの「恋スルキモチ」でデビューを飾ることが25日、分かった。CD発売は12月24日になる。TAKURO書き下ろしの「恋スルキモチ」は武井がGLAYのファンであることを知った関係者から打診されたTAKUROが、武井をイメージして作り上げた冬のラブ・バラード。切ない恋心を感情豊かに表現している。武井咲からのコメント歌手として多くの皆さんと大好きな音楽を共有できることを楽しみにしていました。GLAYのTAKUROさんに書き下ろして頂いたデビュー曲は、冬の季節にぴったりな曲です。がんばって、心を込めて歌いました。多くの方たちに聴いて頂けたらうれしいです。これからも、色々な曲にチャレンジして歌をお届けしたいと思っていますので、応援をよろしくお願いします。(オスカープロモーション公式サイトより)TAKUROからの応援メッセージ大好きなのに思いを告げられない切ない等身大の恋心を唄う武井の歌声は、キュートな印象で、TAKUROは「優しい歌声が、これからの季節に合うと思います」とメッセージを送った。(サンスポ.コムより)武井は来年1月8日、スタートのNHK大河ドラマ「平清盛」で時代劇に初出演、松山ケンイチ(26)の扮する清盛の最大のライバル・源義朝の側室から転じて清盛から愛される美女・常盤御前を演じる。女優としても歌手としても大きく飛躍する武井咲に期待する。元の記事を読む
2011年10月27日カップパスタ「日清SPA王」の新CM発表会が8月18日、都内にて行われ、新CMキャラクターの武井咲が登場した。武井咲のトークショーの写真CMでは、武井が新しく生まれ変わった日清SPA王に出会い、交際中のパスタ鍋に“あなたが茹でるのより、うまいの”と別れを告げるというストーリーを展開。武井は「恋人役が“鍋”と初めて聞いたときは、どういうことだろう?って思ったけど、感情のある鍋で(笑)、ドラマ仕立になっているので、凄くおもしろいCMになっています」とコメント。パスタについては「週3、4回食べてます。毎日パスタでもいいぐらい大好き。(パスタを作るときに)アルデンテに仕上げるのがいつも難しくて。でも、『日清SPA王』は、いつでも誰でも勝手にアルデンテにしてくれます!」と、商品の特徴をアピール。最後に「見た目も可愛く、お湯を注いで5分で簡単に食べられちゃうところが私は凄く大好きです!」と、笑顔で締めくくった。1995年の発売以来、ロングセラーブランドの「日清SPA王」は、熱湯を注いでわずか5分でアルデンテ食感のパスタに仕上がる独自の製法のノンフライ麺に変更し、パッケージをリーフ型にリニューアルした。「日清SPA王(たらこスパゲッティ・カルボナーラフェットチーネ)」は、8月22日(月)から全国発売。新CM「別れ話篇」は8月25日(木)よりオンエアされる。
2011年08月19日「忠臣蔵」を基にした『47RONIN』の撮影を先日終えたばかりのキアヌ・リーヴスが、今度は長編映画の監督デビューを計画中とエンターテイメント・ニュースサイトの「The Wrap」が報じている。キアヌが現在、中国とオーストラリアの製作会社と交渉を進めているのはマーシャルアーツをテーマにした『Man of Tai Chi』(原題)というアクション作で、このまま話が進めばキアヌが手がけた脚本を使用、セリフは英語と北京語になるという。タイトルにある「Tai Chi」とは太極拳のこと。ストーリーの詳細は不明だが、舞台は現代で、キアヌは悪役として出演も予定している。ほかに『マトリックス』のカンフー・チームの一員だったタイガー・チェンが出演し、本格的な格闘シーンも用意されている。キアヌは去年から折りにふれて『Man of Tai Chi』についてインタビューで話題にしていて、今年4月には「MTV Movie News」で「格闘シーンは18もあるんだ。それだけで40分くらいになる。ガツンとくるようなカンフー映画を作りたいんだ」と語っていた。夢の実現へまた一歩、大きく前進したようだ。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:47RONIN 2012年12月、公開■関連記事:キアヌ・リーヴス、俳句にハマッて句集出版を計画中赤西仁、オーディションでキアヌの親友役を勝ちとりハリウッドデビュー!キアヌにデル・トロ。40代独身大物俳優たちの身辺に変化の兆しがキアヌ主演のハリウッド版「忠臣蔵」発進!真田に浅野、柴咲&凜子も参戦
2011年08月11日2月に出版されたアーティスト、アレクサンドラ・グラントによる「Ode To Happiness」(原題)という大人向けの絵本で文を執筆したキアヌ・リーヴス。日本の俳句に影響を受けたと語るキアヌはすっかりその魅力にとりつかれたようで、今度は自身の句集出版を考えている。「Ode To Happiness」の文は例えば「I wash my hair with regret shampoo after cleaning myself with pain soap(痛みの石鹸で身体を洗い、後悔のシャンプーで洗髪する)」といった暗い内容だが、キアヌは「もう1冊本を作りたいと思っている。『Haikus of Hope(希望の俳句)』と名づけたアイディアがあるんだ。とても暗い場所にいながら、トンネルの向こうに明るい光が見えるような内容のものだ」と語る。ハリウッド進出で話題の浅野忠信を始め、日本人キャストも多数出演する『47RONIN』に主演するなど、今年は特に日本と縁の深いキアヌ。「俳句はとても興味深いよ。伝統的な芭蕉のスタイルで作りたい」と意欲を見せている。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:47RONIN 2012年12月、公開■関連記事:赤西仁、オーディションでキアヌの親友役を勝ちとりハリウッドデビュー!キアヌにデル・トロ。40代独身大物俳優たちの身辺に変化の兆しがキアヌ主演のハリウッド版「忠臣蔵」発進!真田に浅野、柴咲&凜子も参戦
2011年06月17日キアヌ・リーブスに真田広之、柴咲コウ、浅野忠信、菊地凛子ら日米のスターをキャストに迎え、伝統的な「忠臣蔵」を新たに描き出す『47 RONIN(フォーティーセブン ローニン)』の製作、撮影開始が発表され、2月28日(現地時間)に記者会見が行われた。上記のキャスト陣と本作で監督デビューを飾るカール・リンシュ監督が出席。21世紀の新たな忠臣蔵とは――?キアヌがハリウッド版「忠臣蔵」に出演するということは2008年の段階で報じられていたが、詳細については、これまでほとんど明らかにされていなかった。今回、発表された情報によると、物語はまさに「忠臣蔵」をそのままに、大石内蔵助をはじめとする47人の浪人が、主君を殺した仇(かたき)である吉良上野介を討つ、というもの。ただ、そこはハリウッド作品だけあって、大規模かつ激しい戦闘シーンをはじめ、これまでの「忠臣蔵」にない壮大な世界を築き上げ、名誉を取り戻すべく戦う戦士たちの試練に満ちた旅路を描き出すという。気になる配役だが、大石を真田さんが、吉良を浅野さんが演じ、気になるキアヌは47士に力を貸すはぐれ者のカイという役どころを演じる。女優陣では柴咲さんは、主君・浅野の娘であり、カイが想いを寄せるミカを、菊地さんは究極の権力を追い求める吉良から与えられた任務を遂行する、謎の女・ミヅキを演じる。日本人とイギリス人の血を引くカイを演じ、自身もイングランド、ハワイアン、ポルトガル、中国の血を引くキアヌは「このような作品に主演できることは非常に光栄です。愛や名誉など、求めても手に入らないもの、人生において悩むものなどがスペクタクルと共に楽しめる、ファンタジーでありながらリアリティを感じられる作品になるはずです。ストーリー、3D、日本人キャストたちの共演も楽しみです」と語った。真田さんは「日本人の誰もが知っているこのような題材が、ハリウッド超大作としてどのように世界の人々に届いていくのかとても期待しています。(監督の)カールはものすごい映像センスを持っている監督です。誰も見たことのない歴史を刻むすごい作品になるのではないかと思っています」と撮影を前に高揚した様子を見せる。リンシュ監督から「オーディションの際に、“ジャパニーズ オードリー・ヘプバーン”のようなスターの輝きを持っていた」と太鼓判を押された柴咲さんは、本作でハリウッドデビューを飾る。「リハーサルが始まっていて、監督は私の感情を引き出してくれる信頼できる監督だと思っています。正直に、しっかりと役を演じていければと思います」と意気込みを語る。浅野さんは『マイティ・ソー』に続くハリウッド大作への出演となる。「僕は浅野ですが、今回は浅野家の敵・吉良上野介を演じます。浅野家の先祖がやれと言ったような気がします(笑)。自分が子供の頃にわくわくして見た『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のユニバーサルの作品に出られて本当に嬉しい。自分の子供たちにもこの作品で僕が感じたようなワクワク感を持ってもらえたら嬉しいです」と興奮した面持ちで語った。「私の役は特殊でいままで演じたことがないような役でとても楽しみです」と期待を口にするのは菊地さん。「このような作品に出演することは非常に光栄です」と喜びをあらわにする。リンシュ監督は「愛と憎しみ、そして報復は世界中の人々が共感できるもの。日本で誰もが知っている物語だからこそ、西洋から見た視点で新しいものが引き出せると感じている。『忠臣蔵』はモチーフ、全くのオリジナルストーリーとなる。3Dも非常に重要になってくる。いままで誰も見たことのない3Dファンタジーになるはずだ!」と自信のほどをうかがわせるコメント。リドリー・スコットの後継者と言われ、宮崎駿から北斎まで、様々なアートスタイルからヒントを得たというリンシュ監督が、どのような世界を構築するのか楽しみなところ。総製作費2億ドルとも言われ、3月14日から撮影が開始され、ハンガリー、ロンドン、さらに日本でも撮影を予定しているという。『47 RONIN』は2012年冬、世界公開の予定。公式サイト:■関連作品:47RONIN 2012年冬、公開
2011年03月02日モデルで女優の大政絢が1月10日(月・祝)、成人式と主演映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』のヒット祈願を兼ねて東京・赤坂の日枝神社を参拝した。約30分間の祈祷と参拝を終えると「今年初めてのおみくじを引いたら末吉で、仕事運はとてもよかったんですが、その他がダメで…仕事を頑張れってことかな?」。2月4日の誕生日で20歳になり、お酒が解禁となるが「(おみくじに)お酒は控えめにって書いてあったので、飲めるようになりますけど、控えめにいこうかな」とご託宣を素直に受け止めてニッコリ。縁結びでも知られる同所だけに、「恋みくじ?引きました!それも良くなくて待ち人は2年後にとあったので、焦らずにいこうと」と苦笑いだった。20歳を迎える心境については「自分の中ではそんなに変わらないんですけど、周りから言われます」と実感はまだない様子。それでも「いろんな役柄に挑戦していきたい。モデルも女優も両方大好きなので、両立させてしっかりやっていきたい」と仕事には貪欲な姿勢。同じ所属事務所の縁と印象的な目元から、“ポスト・柴咲コウ”として注目を集めており、この日も柴咲さんから「たくさんの色々な経験を重ねて、感受性豊かな、素敵な女性になってください!(抜粋)」とのお祝いコメントが到着。「大先輩なので嬉しいし、柴咲さんみたいな大女優になりたい!」と20歳の誓いを立て、大きな瞳を輝かせていた。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は1月22日(土)より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2011年1月22日より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2010 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会■関連記事:大政絢主演!『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』試写会に20組40名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第9回) 来年ブレイクしそうな俳優は?【TIFFレポート】大政絢&染谷将太が許せる「素敵な嘘」は…?映画版『ケータイ刑事』に大政絢ら歴代ヒロイン3人!モーニング娘。も本人役で出演柴咲コウが映画挿入歌でユーミンの名曲「ルージュの伝言」をカバー!
2011年01月10日映画『大奥』の大ヒット御礼舞台挨拶が10月14日(木)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー3で行われ、主演の嵐・二宮和也と金子文紀監督が出席した。男女の役割が逆転した男の園・大奥の愛憎を描く時代劇。配給元のアスミック・エースエンタテインメントによると、今月1日(金)より全国312スクリーンで公開され、13日(水)までに観客動員110万人、興行収入13億円と好記録を出してヒット中。二宮さんは「ここからが本番です。本当に多くの人に愛していただいてありがとうございます」とますますのヒットを狙う野心をうかがわせつつ感謝の弁。台湾ほかアジア各国からの公開オファーがあるという“朗報”も発表され、金子監督は「日本人だから分かるワビ、サビとか、日本人だから言えない部分ってあると思うけど、男女が逆転したから伝わるかもしれない」とニンマリ。北米でも高い評価を受けており、今後、北米公開の可能性も。また観客からの続編に関する質問に「具体的な構想はありませんが、これだけ喜んでいただいたし、もっと楽しんでいただければ、次をやる勇気もわいてきます。でもやる以上は、いま以上のモノを、となるのでそんなに簡単には答えられない質問です」と慎重な姿勢を見せつつも前向きな意気込みを語った。一方で、金子監督は時代劇初挑戦となった二宮さんの印象を改めて「もう褒めすぎちゃってますけど、天才っすよね。国宝級と言っていいでしょう。図に乗っちゃいますけど」と大絶賛し「(二宮さんから)“ネコちゃん”って呼ばれてますけど…」。二宮さんは「だって『木更津キャッツアイ』を“カネコ”監督が撮ったって、俺の中では最高のギャグです。だからネコちゃん!」と解説。監督から「そんなにベタなの?」と聞かれても、ツボにハマっている様子で笑っていた。映画『大奥』は全国にて公開中。『大奥』“美しき男”キャラクター投票■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:佐々木蔵之介×玉木宏×阿部サダヲ動画コメント到着!男女逆転、そのとき何を?『大奥』キャラ投票ジャニーズコンビが演じた水野&鶴岡がワンツーフィニッシュ二宮和也、佐々木蔵之介の理想の男性像は「玉木宏」『大奥』佐々木蔵之介インタビュー玉木宏との“ラブシーン”の自己採点は…?二宮、柴咲の将軍役衣裳の印象は「布団のような着物」
2010年10月14日映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の主題歌、および挿入歌を柴咲コウが歌うことが発表され、主題歌の歌詞を柴咲さん自身が手掛けるほか、名曲「ルージュの伝言」のカバーに挑戦していることがも明らかになった。大政絢と染谷将太というフレッシュなコンビを主演に迎えて送る本作。“僕”ことみーくん(染谷さん)と幼なじみで10年前の誘拐監禁事件の被害者同士でもあるまーちゃん(大政さん)の2人が、連続殺人事件の発生で揺れる街で10年ぶりに再会。そこから巻き起こる騒動をポップかつシニカルに描き出す。柴咲さんは自ら詞をつけた主題歌「サヨナラブ」に加え、ユーミンこと荒井由美(松任谷由美)の名曲で、宮崎駿監督のアニメ『魔女の宅急便』でも使用された「ルージュの伝言」をカバー。柴咲さんにとって他アーティストの楽曲をカバーするのは初めてのこと。今回の発表に際し柴咲さんは、主題歌のレコーディングについては「ディスコミュニケーションをテーマに制作しました。曲調はアップめだが、詞はシニカルな内容で、それを楽しんでレコーディングできました」と語り、「ルージュの伝言」に関しては「歌ってみたら、すごく自分にフィットして歌いやすかったです。レコーディングがとても早くできました」とのコメントを寄せてくれた。さらに映画については「思っていたより映像が暗くなくてフレッシュで、いまどきっぽくて、内容のわりに描写が爽やかでした。みーくんを、好きになってしまいました」と感想を寄せている。瀬田なつき監督は、挿入歌を「ルージュの伝言」のカバー曲にしたことについて「映画の中では、現在と過去を繋ぐ曲として使っています。幅広い世代の方が子供時代を思い出せるポジティブな曲として『ルージュの伝言』のような雰囲気がイメージだと伝えていたら、そのまま『ルージュの伝言』になりました。びっくりでした。楽曲を聴いてみて、懐かしくもあり、新しくもあり、不思議な感覚でした。何よりも柴咲コウさんが歌っているのかと思うとウキウキします。映画では、重要なシーンで使っていますので、楽しみに見て(聴いて)下さい」と語っている。そして大政さんからもコメントが到着!「POPな曲調と、切ないけど前向きな歌詞が、映画と重なって本当に素敵だと思いました。曲を聞いて、ますます映画の公開が楽しみになりました」と喜びを語っている。なお、本作は10月23日(土)から開催される第23回東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」に出品されることも決まっており、来年の劇場公開を前にどのような評価を受けるのかも気になるところ。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は2011年1月22日(土)より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。■関連作品:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2011年1月22日より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2010 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会
2010年10月11日10月1日(金)より全国312スクリーンにて公開し、初日と週末2日間で観客動員数・40万人、興行収入4.7億円の大ヒットスタートを切った『大奥』。シネマカフェの映画体験型サイト「シネマライブ!」には、公開に先駆けて映画ファンを対象に実施した、大奥の“美しき男”No.1を決めるキャラクター選挙に投票が殺到した。ここでその結果を発表!よしながふみによる人気コミックの映画化ということで、製作当初から大きな注目を集めていたが、公開後の劇場には学生層の女性を中心に幅広い客層の動員に広がっているとのこと。さて、女人禁制の男の園にひしめく美しき男たちに目を奪われそうになる本作だが、今回実施したキャラクター選挙で大差をつけて最高票数を獲得したのは、予想通り(?)、二宮和也演じる主人公の水野祐之進。様々な理由が挙げられる中、「結ばれない恋を忘れて、大奥でどんどん出世していくなんてすごすぎる」、「容姿だけでなく、ハートが男らしくてカッコいい」という江戸っ子の潔さ、凛々しさが好印象のようだ。続いて、とにかく「美しすぎる!」との支持の声が顕著だったのが、第2位の鶴岡(大倉忠義)と第3位の“御中臈(おちゅうろう)”のひとり、松島(玉木宏)。大奥最強と自他共に認める剣の腕前を持ちつつ、さらにそれを上回る剣の実力を見せつける水野を前に、男としてのプライドを打ち砕かれる鶴岡の表情は、“憂い”と“したたかさ”を備えた美男子っぷりを感じさせる。美貌を武器にした処世術という点では、松島も要注意人物の一人。そのポーカーフェイスの裏にある思惑とは…。圧倒的な美を誇る3人とは一線を画し、物語の中で見せる人間性、キャラクターへの支持を集め第4位に入ったのは、阿部サダヲ扮する古参の男・杉下。大奥で一生を遂げる覚悟を決めた、美男子の生きざまに注目したい。一方、「大人の色気を感じる」という支持で、第5位に入ったのは大奥のトップ、総取締・藤波(佐々木蔵之介)。初々しきお針子・垣添(中村蒼)は、海千山千の“先輩”たちに上位を譲る結果に…。あなたはどの“美男子”を支持する?『大奥』は全国にて公開中。『大奥』“美しき男”キャラクター投票結果1位:水野祐之進2位:表使 鶴岡3位:御中臈 松島4位:御三の間 杉下5位:総取締 藤波6位:呉服の間 垣添映画体験型サイト「シネマライブ!」『大奥』“美しき男”キャラクター投票■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:二宮和也、佐々木蔵之介の理想の男性像は「玉木宏」『大奥』佐々木蔵之介インタビュー玉木宏との“ラブシーン”の自己採点は…?二宮、柴咲の将軍役衣裳の印象は「布団のような着物」ちょんまげが似合う俳優ランキングは大混戦!大沢たかおが錦戸亮を抑え1位シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第7回)映画で見てみたいカップルと言えば?
2010年10月06日主演、助演を問わず、どんな役柄にもスルリと入り込み、観る者をストンと納得させてしまう佐々木蔵之介。本人は「順応性があるんですよ、僕」とあっさり!最新作『大奥』で佐々木さんが演じたのは、江戸城“大奥”の総取締役・藤波。だがこの大奥、並みの愛憎劇が展開する大奥にあらず!謎の疫病の流行で男性人口が激減し、男女の役割が逆転したという設定に、さすがの佐々木さんも難儀したのでは?公開を前に話を聞いた。「最初に原作の漫画を読んで、それから台本を読んで、実際に演じて…それでも“男女逆転”ということがなかなか頭の中で理解、“変換”できなかったですね」と佐々木さん。通常ならば男性がいるべきところに女性が、女性がいるはずのところに男性が…という現場に実際身を置く、というのはどんな感覚なのか?「男女の役割が逆転することで、クリアに見えてくる部分はあるんじゃないかとは思いましたね。例えば“女々しい(めめしい)”という言葉は“女”という字で表現しますが、実はこれこそまさに“男らしい”ということではないだろうか?とか、逆に“男らしい”ことほど女性らしいことなのかもしれない、とかね。現場に身を置いた感覚?それは言えませんよ(笑)!でも、自分が素で一番見たいと思っていたのが“鈴の廊下”のシーン(※将軍を大奥の男たちが迎える、いわゆる『将軍様のおなり』の場面)だったんですよ。あそこで僕が演じた藤波は将軍様の後を付いていくんですが『うわぁ、ええ男を揃えたな』と思いましたね。これは女性客はたまんないだろうって(笑)」。藤波には、玉木宏さん演じる松島との“ラブシーン”もあるが…。そこもたまらないのでは?「玉木くんとは過去に共演したこともあるんですが、あのラブシーンは撮影の初日だったんですよ。どうしようか?って考えてはいたんですが、その前日に袴を着て歩く稽古があって、そのときに監督に(剣術シーンで使う)道場に呼ばれて『明日のシーンはこういう風に』と話があったんです。何か、台本のト書き以上のことを監督が求め始めていて『あれ?おかしいな』と(苦笑)。実際に当日は…まあ結構それなりに(笑)」。自分で採点するなら、ずばりこのラブシーンは何点?「僕が80点と思ってても玉木くんが40点と思ってたら嫌なので(笑)、点数は付けたくないですね!いや、でもあのシーンの後も玉木くんとはメールのやり取りなどもあるので、わりと評価は良かったのではと思ってますが…」。冒頭で“順応性”という部分に触れたが、「もし、この映画のような世界に放り込まれたら?」という質問には「僕はどこの世界でも大丈夫です!」という自信満々のお答えが。「順応性があるってことは、逆にこだわりがないってことなのかな?とはいえ周りから『頑固だ』って言われることもあるんですけどね。ただ、自分としてはいろんな状況に対応できるようになりたいって気持ちが強いんですね。玉木くんとのラブシーンだって進んでやっちゃいますよ(笑)!」とはいえ、単に“順応性”などというひと言で済ませられない強い存在感、見る者を惹きこむ力が確実に佐々木さんから感じられる。特に近年、ドラマなどでの主演作品も増え、目に見えて活躍の場が広がっているが、佐々木さん自身が自らに感じる変化は?「成長っていうことで言えば…成長してないですねぇ(苦笑)。『これができるようになった』というよりも『これができない』と感じることの方が多いです。でも、そうあるべきとも思っているので、そういう意味では成長してるのかな…。『できない』と感じるのは昔からどの現場でもそうなんですが、確かに見えてくるものが少しずつ、年を経るごとに違ってきているとも思います。まあでも、僕は結構こまめに壁にぶつかってます(笑)!役を作っていく段階でもセリフひとつ言うにしてもね。まめにヘコんで、『向いてないな…』とか『何でみんな、あんなに器用にできるの?』とか思いながら。今回の初日だって緊張して震えてましたから!」“謙虚に”というのとはまた少し違う…飄々と、どこか達観したように「震えてた」などという言葉をこともなげに口にする佐々木さん。このバランス感覚が、あの絶妙な存在感の秘密なのか?ニヤリと笑ったその顔――この男、やはり役者である。『大奥』“美しき男”キャラクター投票■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:二宮、柴咲の将軍役衣裳の印象は「布団のような着物」ちょんまげが似合う俳優ランキングは大混戦!大沢たかおが錦戸亮を抑え1位シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第7回)映画で見てみたいカップルと言えば?柴崎コウ×二宮和也共演、話題の時代劇『大奥』クリアファイルを5名様プレゼント中村蒼水嶋ヒロの“作家転向”に「ただただビックリ」
2010年09月30日映画『大奥』の大ヒット祈願イベントとプレミアム試写会が9月27日(月)、都内で行われ、主演の嵐・二宮和也、共演の柴咲コウ、玉木宏ら豪華キャスト9人が和装でそろい踏み。ファン計2,200人を沸かせた。人気漫画家、よしながふみさんの同名漫画を原作に、男女の役割が逆転した徳川治世下、1人の女将軍に3,000人の美男たちが仕える女人禁制の男の園・大奥内の愛憎を描く物語。夕方、東京・港区の徳川家の菩提寺、増上寺で催されたイベントは、あいにくの雨天に見舞われ、予定されたレッドカーペットセレモニーは中止。“悲報”のアナウンスにファン約1,000人は悲鳴を上げたが、二宮さんらのほか中村蒼、堀北真希、阿部サダヲ、和久井映見、佐々木蔵之介が順に登場すると大声援でお出迎え。時の女将軍・吉宗(柴咲さん)の寵愛を一身に受ける青年・水野を演じた二宮さんは、「金太郎飴じゃないけど、どこを切っても魅力的なキャラクター、役者が出てきます」と持ち前の軽妙な調子でPR。劇中で質素倹約を推進する役どころで地味な衣裳の柴咲さんは「にの君に言わせれば布団のような着物だったんですけど、今日はヒット祈願イベントなので『大奥』のテーマカラーの黒と赤の着物です」と二宮さんと顔を見合わせつつ艶やかな着物姿の解説をし、ファンを笑わせた。一方、その後、千代田区の東京国際フォーラムで行われた試写会では、鑑賞前のファン1,200人に舞台挨拶。今作で映画初出演を果たした関ジャニ∞の大倉忠義は「僕自身、劇中で玉木さんとチョメチョメするんですけど撮影のとき、本当にいい香りがして、女性が男性に安心感を求めるのはこういうことなんだ、と思い収穫でした」と“ラブシーン”に満足げ。佐々木さんも「大奥総取締役でちょっと偉そうなところが出てますが、実際はそうでないことを覚えていてください」と、それぞれ会場の笑いを誘っていた。舞台挨拶には阿部さんが欠席し、代わりにメガホンを取った金子文紀監督が来場した。『大奥』は10月1日(金)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)シネマライブ!『大奥』“美しき男”投票キャンペーン■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:ちょんまげが似合う俳優ランキングは大混戦!大沢たかおが錦戸亮を抑え1位シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第7回)映画で見てみたいカップルと言えば?柴崎コウ×二宮和也共演、話題の時代劇『大奥』クリアファイルを5名様プレゼント中村蒼水嶋ヒロの“作家転向”に「ただただビックリ」細部まで美しき、大奥を彩る花たち『大奥』花絵巻作品集を3名様プレゼント
2010年09月27日映画『大奥』の完成披露試写会が9月6日(月)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、嵐の二宮和也、柴咲コウ、金子文紀監督が出席した。漫画家・よしながふみの同名人気漫画を原作に、男だけが患う疫病のため男の人口が女の4分の1に激減した江戸・徳川の時代、第八代女将軍・吉宗(柴咲さん)に仕える三千人の美しい男たちの園、男女逆転の大奥で繰り広げられる純愛と愛憎、出世争いを描く物語。二宮さんら2人は初共演で、共に時代劇初挑戦。大勢の男たちの中から将軍に選ばれる役どころを演じた心境について二宮さんは、将軍が選定する“お鈴廊下の総ぶれ”のシーンをふり返り「頭を下げているので、何で選定しているのか、どういう選定なのか、分からないと思った」と首を傾げつつ「でも今回の選定は心意気を買っていただいたと思うので男子としては一番憧れです」と満足げ。同じシチュエーションに柴咲さんは「役をまとっていない私だったら逃げ出している。役としてやっていましたが、自分としてもどうなんだろう?とも思ったりしました。が、究極ですよね、並んでいる中から誰かを選ぶって。大変、難しいと思います」と苦笑い。一方で映画の内容にちなみ司会者が、大奥の世界でのし上がるために何をする?と質問。二宮さんは「嵐のデビュー曲から最新シングルまで全力で歌ってみたい」とユーモアたっぷり。柴咲さんは「出世欲がない方ですが、偉い人の近くでかいがいしくお世話したり尽くしまくる。あと、自分を主張する作品を作って『見てください』ってアピールします」とクリエーター気質ものぞかせた。金子監督は「見た目、ダメじゃないですか」と自虐的に切り出し「前髪を切らない総髪でいると、上司から同性愛的に好かれるんですって、最初(原作を)読んだとき、ダメだと思いました…」とモジモジ語り続けていたが、自身の小柄な体型を指して「ちっちゃいのが好きな将軍が来るまで待つ!」とキッパリ。最後は会場の笑いを誘った。映画『大奥』は10月1日(金)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:男三千人が女将軍に仕える禁断の園『大奥』鑑賞券を5組10名様プレゼント新宿に60メートル“男女逆転”大奥が出現?よしながふみ描き下ろし巨大キャラも!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第6回)ちょんまげが似合う“まげメン”俳優といえば?野望、嫉妬、陰謀が渦巻く男女逆転の世界『大奥』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント二宮「ジャニーズ事務所は男女逆転の大奥、嵐は御中臈みたいなもの」
2010年09月06日映画『大奥』の製作会見が5月20日(木)、撮影が行われている京都東映撮影所内のスタジオで開催され、主演の二宮和也を始め、柴咲コウ、佐々木蔵之介、玉木宏、そして金子文紀監督が出席した。将軍・吉宗役の柴咲さんはこの日がクランクイン。将軍様の“朝の総触れ(そうぶれ)”シーンの撮影が行われた。江戸城・大奥の象徴とも言える場所が御鈴廊下(おすずろうか)。玉木さん演じる御中臈・松島を始め、豪華絢爛、色とりどりの裃(かみしも)をまとった男たちで埋め尽くされた廊下での“朝の総触れ”に吉宗が就任後初めて臨み、二宮さん演じる主人公の水野祐之進と初めて対面するシーンの撮影が行われた。佐々木蔵之介演じる大奥総取締役の藤波と浅野和之扮する御伽坊主を従えて、吉宗が現れるとおよそ50名の男たちがひれ伏す。色とりどりの裃、長袴を着飾った男たちを見て、質素倹約を掲げる吉宗は「何とまぁ、バカバカしいほど着飾った男どもだ」とつぶやくが、そんな中でひとり、真っ黒の裃を身につけた水野の存在は異質である。畳約100畳、長さ約40メートルの廊下を、柴咲さんが男勝りの激しい足取りで堂々と歩くさまは圧巻!壮観!会見で、男性キャストに、男子校のような(?)男だらけの現場の感想を尋ねると、「変な意味じゃなく、気を遣わずにベラベラ話せるのがいいですね。男子は男子で集まるとやっぱり気兼ねなく話せているのが印象的ですね」と二宮さん。玉木さんも「男女逆転の話なので、違和感があるかなって思ったんですけど、そんなに違和感はなく、気を遣うこともなく、自然に楽しく進んでいます」と笑顔を見せた。佐々木さんも「僕は初日に玉木さんとラブシーンをやったんですけど、気持ちを作って、それに体もついていって、全力でやった結果、お互い心が通じ合えたかなと。だからいまは玉ちゃんとはオープンで」とノリノリ。一方、“少数派”柴咲さんはというと「今日が初日で、何日も過ごしているわけではないので、すごく新鮮で、むさ苦しさも感じていません…いまのところ。男女逆転と言えど、性格が変わるわけではなく、女性っぽい集団というわけではなく、男らしさ、凛々しさを持っている俳優さんたちが演じている大奥なので、逆に清々しさも感じられると思います」と語った。また、初挑戦となる時代劇について二宮さんは、「侍」、「町人」といった言葉を挙げ「イントネーションが難しい」と苦笑い。一方で自身のちょんまげ姿については「すごく似合っていると思います!結構、快適だったんで、いいかなぁって。つけてくださった人たちも、周りですごく『似合う、似合う』って。すごく推してくれたんで、僕自身も推していこうと思ってます(笑)」と胸を張った。柴咲さんは乗馬がたいそう気に入ったようで「ハマりますね!将来は、田舎に越して馬を足にして生活したいです」と語り、「そんなに(笑)!?」(二宮さん)、「どれだけハマってるんだよ!」(玉木さん)など共演陣から驚きの声が挙がっていた。『大奥』は10月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:『大奥』堀北真希、着物で撮影快調前売券も快調、2万枚が即日完売!“男女逆転”に世界も注目よしながふみ「大奥」がSFファンタジー文学賞受賞柴咲コウ、次は写真詩集に挑戦?「葛藤、叫びを伝えたい」写真集発売イベント『大奥』新キャストに掘北、玉木、阿部サダヲ、大倉忠義!二宮との決闘も!?二宮和也&柴咲コウでよしながふみの人気漫画「大奥」映画化女将軍に美男子三千人!
2010年05月27日女優の柴咲コウが3月17日(水)、東京・神宮前のレストラン「bamboo」でフォトブック「0805」(SDP刊)の発売を記念した初のトークイベントを行い、「ゆくゆくは写真詩集とかできたら」と抱負を語った。デビュー12年目にして初の撮り下ろしで、自身のリクエストで初めてスウェーデン、フィンランドに赴き撮影。1月26日より発売されている。ロケ地のセレクションは「福山雅治さんと『ガリレオ』で共演した際に、『コウちゃんはエコを気にしているから(環境先進国の)スウェーデンが合うんじゃない?』と勧められた」ことがきっかけ。同イベントは写真集の購入者特典で、約1万人の応募から約83倍を勝ち抜いたファン約120人を招待しており、後半はファンサービスで客席からの質問に回答。いまの職業は好き?と聞かれ、「スカウトされて芸能界に入ったので、右も左も分からず、最初はぶっちゃけ、お金を稼ぐ手段でしかなかった。でもそこからいろいろな人と関わって、自分がどう生きるかだけでなく、人に何をしてあげられるかと考える空間に変わった」と真摯に語った。同写真集については「自己主張が苦手で、『私を見てください』っていうキャラじゃない。主人公の陰で『やっちまえ!』と言っている、ジャイアンの陰に隠れているようなタイプ」と照れくさそうに前置き。「初めての撮り下ろしで、いろいろ勉強になりましたが、お金を出して買っていただくためにはいろいろ反省点もあって改善しなきゃと思いました」と厳しい自己評価。とはいえプロ根性が刺激された様子で「これからも自分磨きをして、見た目だけではなく葛藤や叫びも伝えていきたい。ゆくゆくは写真詩集とかできたら」と抱負。「ファンの方の声も反映していきたいしファンレターは全部読んでいますので、こんな絵や声がほしい、とか、悩みでも、寄せてください」と呼びかけて、ファンを喜ばせていた。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ大奥 (2010) 2010年10月1日より全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:『大奥』新キャストに掘北、玉木、阿部サダヲ、大倉忠義!二宮との決闘も!?柴咲コウ、「前の自分より優しくなれた」『食堂かたつむり』初日にチョコ配布『食堂かたつむり』富永まい監督インタビューリアルとファンタジーの間にある愛柴咲コウ、楽しく1人自炊生活中?「七草がゆで心が温まりました」柴咲コウ、正月に手作りおせち3段中6個分配布、評判は「まあまあ」
2010年03月17日女優の柴咲コウが2月6日(土)、TOHOシネマズシャンテで主演映画『食堂かたつむり』の初日舞台挨拶を行い、ひと足早いバレンタインデーとしてかたつむり型チョコレートを共演者、観客ら来場者全員にプレゼントした。かたつむり型チョコについて、司会のTBS青木裕子アナウンサーが「柴咲さんのはからいでみなさんにお配りします。打ち合わせになかったからみなさん、ビックリされていると思いますが」と紹介。柴咲さんはカゴに入った同チョコを富永まい監督、共演の余貴美子、ブラザートムと順番に手渡しつつ「撮影ではお世話になりました」と頭をちょこんっと下げて感謝の弁。「もったいなくて食べられない」と感激する余さんに「ちょっと見つめてちょっと食べてください」と勧めた。同作は、失恋のショックで心因性失声症になった倫子(柴咲さん)が、故郷に戻って始めた食堂で独創的料理をふるまい周囲の人々を幸せにし、確執があった母親・ルリコ(余さん)との関係を修復していく物語。柴咲さんは「この作品に関わったことで前の自分より優しくなれた気がします。家族とか友人とかの枠組みの前に一個人であることを受け入れられたらもっとハートフルな関係を築くことができると思う。それを目標に生きていきたいです」と柔らかい表情で観客に語りかけた。劇中に引っ掛け青木アナが「家族、友人、恋人などとのスイートでハッピーなひとときを教えてください」と質問すると、柴咲さんは「スイート? ハッピー? 家族とか?」と質問に違和感を感じた様子で疑問の声。すかさずトムさんから「ちょっとすみません、ケンカ売ってんの?」と“注意”され、「私の言い方がぶっきらぼうで、そんなつもりはございませんで、申し訳ございません」と苦笑いでお詫び。質問に「家族でも友人でも恋人でも同じ食卓で食べられること」と答えた。一方で、余さんは、初共演となった柴咲さんについて「写真集をいただいたし、今度ライヴにも行こうと思っています」と仲良しモード全開。トムさんは「写真集…いただけていないしライヴもいま知りました。これだけの距離感があったんだ…」とショックを受けた様子。柴咲さんは「後で…」となだめ、観客の笑いを誘っていた。『食堂かたつむり』はTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ■関連記事:『食堂かたつむり』富永まい監督インタビューリアルとファンタジーの間にある愛柴咲コウ、楽しく1人自炊生活中?「七草がゆで心が温まりました」柴咲コウ、正月に手作りおせち3段中6個分配布、評判は「まあまあ」愛情たっぷりのご飯がもたらす奇跡『食堂かたつむり』試写会に10組20名様ご招待映画と食の新たなコラボレーション“生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
2010年02月06日冒頭、柴咲コウの泥にまみれたひどい(でもかわいい!)顔がアップで映し出され、何やらワクワク。かと思えば、全編を通じて“ミュージカル絵本”とでも言うべきキュートな世界観が展開。おまけに物語は“食”や“いのちを食べる”といったことについて考えさせつつ、母と娘の心の絆にほっこりさせてくれたりと楽しみどころ満載のこの映画の名は『食堂かたつむり』。小川糸の同名ベストセラー小説に柴咲コウ、余貴美子、ブラザートムら強力なキャスト陣などなど、魅力的な“材料”を得て、新鋭女流監督・富永まいはどのように“調理”し、映画を作り上げていったのか?公開を前に富永監督に語ってもらった。失恋のショックで失語症になった柴咲さん演じる倫子が、故郷で食堂を開き、その料理で周囲の人々を幸せにしていくという物語。監督はまず原作を読んで、自分の頭の中に浮かんだイメージを絵として描いたという。「倫子の心象風景ですね。(倫子の故郷の村から見える)おっぱい山の景色を眺めているんだけど、おっぱい山はまさにお母さんのおっぱいで、風景がお母さんのように見えてくる、という。物語を読んで、こういう絵が見たいなという感じで浮かんだものをパッと描いた感じです。私の場合、いつも発想は絵からなんです」。失語症の倫子は当然のことながら、劇中、ほとんど言葉を発しない。言葉以外の部分で複雑な内面、感情を表現する。監督が柴咲さんに求めたのは、「倫子の芯の強さを内側に秘める」ということだった。「柴咲さんのことは会って話をして、一緒に仕事をするまで、芯が強くブレない女性というイメージを持ってたんです。実際に接してみると、そうした面ももちろん持っているんですが、同時に女性的な柔らかさも備えた人だった。倫子という子は、ちっちゃな体で言葉を使わずにとんでもないことをする役。これは相当な根性を秘めてないとできない。だから、私が元々、柴咲さんに対して抱いていた彼女のイメージ――芯の強さといった部分――を表に出さず内側にしまう演技をしてほしいとお願いしました」。冒頭に触れた泥んこのシーンは、撮影初日に撮られたものだったとか。柴咲コウが泥まみれに…さぞや楽しい(!)撮影だったのでは?「はい(笑)。早朝の本当に初っ端から、全力でぶつかってくる感じがびんびん伝わってきて。アップのカット見て『やるなぁ、柴咲コウ!』って感じで(笑)。現場もあれで凄くいい雰囲気で入れましたね」。現実と、おとぎの国の境目の場所のような…どこかメルヘンチックな世界観が本作の魅力。この部分を魅力的に感じられるのは、何より登場人物の佇まいや関係性、距離感といった部分のリアリティあってこそ!「ファンタジーって、架空の世界だから“何でもあり”ってなりがちですが、だからこそ、リアリティがないと誰にも信じてもらえない。優秀なファンタジーほど、リアルにできているものだと思います。ハリウッドと違って、全てを作りこんで世界を作ることは不可能だから、日本のどこかの風景を使うことになる。その実在の風景の中で、架空の物語が展開して、でもそこに登場する人物は生きていて、血が通ってないといけない。脚本をお願いする段階から、そこのバランスは考えてました」。では、物語の根幹を成す2つのテーマ、“食”の部分と“母と娘の関係性”という部分については?「まず、原作を読んで純粋に、“生きるということは命をもらうということ”というシンプルなメッセージが心にあった。そこに尽きるな、と。母と娘の部分に関しては、私が母親ではないので、娘の視点の方が近いというのはあります。ただ、私自身、母が自分に“無償の愛”を注いでくれたという実感を持ってる。産んだ瞬間から死ぬまで絶対に頭から離れることはない――ある意味で“かわいそう”って感じるくらい切ない思いを母親というのは背負ってるんだと思う。だから、どんなにひどいことを言っても、根っこの部分で愛があるというのは信じられます」。最後に、“食”にちなんだ質問をひとつ。監督のこれまでの人生で、最も強烈な“食体験”は?「私は基本的に好き嫌いがないんですが、中国を訪れたとき、卵の中身の半分がヒヨコで半分が卵という食べ物が出てきて…。あれは食べられなかったですね(苦笑)。普段は何でも食べるのに、あれだけは食べられなかった自分の軟弱さを感じました」。■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ■関連記事:柴咲コウ、楽しく1人自炊生活中?「七草がゆで心が温まりました」柴咲コウ、正月に手作りおせち3段中6個分配布、評判は「まあまあ」愛情たっぷりのご飯がもたらす奇跡『食堂かたつむり』試写会に10組20名様ご招待映画と食の新たなコラボレーション“生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
2010年02月04日女優の柴咲コウが1月21日(木)、東京国際フォーラムで行われた主演映画『食堂かたつむり』の完成披露試写会で舞台挨拶を行い、自炊生活について語った。失恋のショックで心因性失声症になった倫子(柴咲さん)が、故郷に戻り食堂で愛情を込めた料理をふるまい、周囲の人々を幸せにし自身も癒し、確執があった母親・ルリコ(余貴美子)との関係を修復していくという本作。料理が得意なことで知られる柴咲さんは、劇中の料理シーンを全て吹き替えなしでこなしている。自身にとっての幸せを呼ぶ料理メニューを司会者がキャスト陣に質問。共演のブラザートムは「ずっと母親と2人で住んで2人の食事でしたが、母親が死んでしまい、最初に1人で食べたとき、1人で食べるご飯はエサだと思いました。結婚して2人に戻り、子供ができて4人で食べたときには、何を食べても美味い!と思いました」と心に沁みる話を披露。柴咲さんは「最近、1人で自炊して食べることが多いんですけど、先日、七草がゆを作って自分で自分を労うみたいなことをしました。七草は買って冷蔵庫にあったので。鶏がらスープを入れたら心があったまりました」と1人ご飯を楽しんでいる様子。トムさんは「料理上手の良い手をしているんだから、いろんな人に作ってあげたら?料理が上手い、良い手を大事にして、ね!」と2人以上での食事のススメ。柴咲さんは「ありがとうございます」と照れながら頷いた。一方、余さんは「トムさんのいい話の後にスミマセン、焼肉です。やっぱり勝負するときに元気ややる気が出るので」と勇ましい発言。観客の笑いを誘った。この日は、劇中でルリコ(余さん)が飼っているブタのエルメス役を演じた(?)ブタが大きく成長しすぎたため、その娘にあたるブタがエルメスとして登場。ブタとの初共演をふり返り柴咲さんは「最初、緊張していたら伝わったみたいでナイーブな子だなと思いましたが、だんだん慣れてブラッシングさせてくれたりして心を開いてくれた」と“エルメス”に温かい眼差し。だが、飼いたい?と聞かれると、「飼わなくていいです。所有したいとは思わない。共演は楽しいですけど」と即答していた。『食堂かたつむり』は2月6日(土)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ■関連記事:柴咲コウ、正月に手作りおせち3段中6個分配布、評判は「まあまあ」愛情たっぷりのご飯がもたらす奇跡『食堂かたつむり』試写会に10組20名様ご招待映画と食の新たなコラボレーション“生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
2010年01月21日女優の柴咲コウが1月10日(日)、東京・金刀比羅宮(ことひらぐう)で主演映画『食堂かたつむり』の大ヒット祈願イベントを、共演の余貴美子、ブラザートム、富永まい監督と行った。同作は、失恋をきっかけに心因性失語症になった主人公の倫子(柴咲さん)が、小さな食堂で料理を作ることで人を幸せにし、自身も癒し、確執があった母との関係を温めていく姿を描く物語。実生活でも料理が得意な柴咲さんが吹き替えナシで料理シーンをこなしていることで話題を呼んでいる。祈願を終えて、自身が過ごした年末年始について柴咲さんは「おせちを作りました。3段重で6個なので18段。家族も含めてお世話になっている人に配りました」と報告。MCから評判は?と聞かれると「まあまあでした。おせちは毎年作りますが、今回初めて黒豆を煮ました。初めてにしてはよくできたかなと。この作品を昨年の5、6月に撮って、それから食に対しての気持ち、向き合い方を学んだ気がして、年末のおせち作りにもつながったと思います」と微笑んだ。さらに今年の抱負については「去年はくすぶっていた部分があるので、今年は飛ぶ、飛び立つ、コツコツやってきたことをつなげて形にして飛躍の年にしたい。『食堂かたつむり』に始まり、ライヴツアーもあるので、その時その時あることを見据えてやっていきたい」とヤル気が充満。一方、成人式が近いとあって自身の20歳をふり返り「19、20の頃はいろんなことがあり過ぎて苦労…という言葉が正しいか分かりませんが、悩んだ時期でした。大人と子供の狭間で揺れ動いて葛藤しましたが、そこから逃げないでいっぱい悩んだ方がいいと思う」と新成人にエール。トムさんも「自分たちが一番正しいと思い、やりたいことをやってほしい」と激励の言葉。余さんは、「劇団で働いていたのでいつの間にかこんな年になってしまい、悲しい青春時代でした。私のようにならないように」と自虐メッセージで共演陣、関係者の笑いを誘っていた。『食堂かたつむり』は2月6日(土)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ■関連記事:愛情たっぷりのご飯がもたらす奇跡『食堂かたつむり』試写会に10組20名様ご招待映画と食の新たなコラボレーション“生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
2010年01月11日TVドラマ化および映画化された「西洋骨董洋菓子店」などの人気漫画を手掛けてきたよしながふみが現在「メロディ」(白泉社刊)にて連載中の「大奥」が、二宮和也と柴咲コウをキャストに迎えて映画化されることが発表された。謎の疫病により男性人口が激減した結果、男女の役割が逆転したという設定で、1人の女将軍に3,000人もの美男が仕えるという世界を描いて人気を博し、本年度手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した本作。20社以上の競合の末に、『博士の愛した数式』、『雨あがる』の荒木美也子、TBSの人気ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」、「木更津キャッツアイ」などを手掛けてきた磯山晶を製作に、そして同じく「木更津キャッツアイ」や「流星の絆」などで独特の演出センスが異彩を放つ金子文紀を監督に迎えて、アスミック・エースとTBSの企画・制作で映像化されることが決まった。主演の水野祐之進を演じるのは、数々のTVドラマでの高い評価に加え、映画『硫黄島からの手紙』ではクリント・イーストウッド監督に絶賛された二宮和也。『青の炎』以来、7年ぶりの単独主演作品となる本作では、男女の役割が逆転した大奥でただ一人、武士道を追い求め、剣の腕と才覚でのし上がっていく青年を演じる。そして、大奥の男たちの運命を握る絶対的な権力者であり、幕府の財政改革に大ナタを振るう男勝りの女将軍、徳川吉宗を演じるのは柴咲コウ。二宮さん、柴咲さん共に時代劇は初挑戦で共演も本作が初めてとなる。出演決定に際し、2人からのコメントも到着。二宮さんは「初の時代劇に、初共演と初モノづくしな印象です。新鮮な気持ちで取り組み、新たな形の時代劇が出来上がる様に、出演者とスタッフで丁寧に作っていきたいです。しかし、男女逆転大奥とは…。斬新だなぁ。そして、柴咲さんと共演できると聞いて、嬉しかったです。お芝居がうまいと思えるひとと一緒にできるっていうのはとても幸せな現場だなぁっと。今から楽しみにしております!」。“将軍”柴咲さんも「客観的に、女性が将軍となっての『大奥』。どんな映画になるのか楽しみです。コミックを読んで、男女が逆転した世間の描き方に妙に説得力があったし、現代までに通ずる女性の芯の強さがより濃く感じられた。その“吉宗”を演じさせていただくことになりましたが、持ち前の意志のハッキリしたところや一本気な性格を活かしつつ、役の根底にある魂の熱みたいなものを、作品の世界観と共に享受できたら、と思います。本格時代劇初となりますが、自分の好む“和”の世界に浸りつつも新しいものが出せれば、と思います。二宮和也さんとのお仕事は初めてですが、足を引っ張らないよう、且つ、お芝居を真近で受けられる喜びを携え、現場を楽しみたいと思います」と共に初共演を楽しみにしている様子。2人の“化学反応”も楽しみなところだ。徹底的な時代考証と男女逆転というたった一つの嘘。どのような歴史絵巻が完成するのか――?本作は4月から撮影開始となるが、2人以外のキャスト陣も今後発表される。『大奥』は2010年10月1日(金)より全国にて公開。■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会
2009年12月24日