お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、29日に放送された文化放送『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(毎週土曜 13:00~)に出演し、詐欺グループのイベントに事務所を通さずに仕事をした“闇営業”問題で、謹慎処分となった相方・田村亮らについて、言及した。淳は番組冒頭、「ウチの相方・田村亮さんのことで、世間をお騒がせし、ファンの方やスタッフの方には心配をお掛けして、本当に申し訳ないなと思っております」と謝罪した。「いろんなところから『お前はあんまりしゃべるな』って言われている」と明かしたが、「ただ、こういう番組をやっていて、自分のことに関してしゃべらないっていうのはいかがなものかと思うから。僕なりに今、亮の相方として、闇営業問題について僕が思っていることをちょっと話したいなって思う」とした。「反社会勢力のパーティーに行っていた人たちの謝罪文を見て、僕がちょっと感じたことなんですけど」と切り出し、「どこに対して謝っているのかっていうのが、僕はまだきちんと見えてなくて。反社会勢力が悪いことをして稼いだお金から、ギャラが支払われていて、そこには被害者の方がいるわけじゃないですか。その被害者の方に対して、謝罪がないっていうことに、僕はすごい違和感を覚えて。それがないのに、何をもって反省なんだろう?」と話した。続けて、「反社会勢力から支払われたギャラをもらったにも関わらず、保身のために『もらってない』ってウソをついたことを、謝罪しないといけないわけじゃないですか。それがきちんとされてないから、なんか腑に落ちないなって思ったんですよ」と心境を語った。また淳は、「ウソを発信したのは、宮迫(博之)さんと亮だけ」と言い、「『ギャラもらってない』ってウソをついてる人と、何にも言ってない人を分けてあげないと、同じ裁きを受けていることが、なんかこう腑に落ちない」と持論を述べた。「もらったことを認めたわけですから、お金をどういうふうに返金するとか。また、もらったままだとしたら、税処理はどうしているのかっていうのをまだ明言されてないんで。僕はまだ、『反省する、反省する』とは言っているけど、反省のスタートラインにも立ってないなっていう印象ですね」と指摘した。そして、「『相方なんだから、亮のことを守れよ』ってすごい言われるんですけど、僕は守りたいからこそちゃんと正直に全部言って欲しいなって思うし、ちゃんと反省するって文書で書いてるんだったら、反省して欲しいから。反省するってことは、何をどう反省するかっていうのをきちんとお伝えしないと、世間の皆様は納得してくれないなと思う」と思いを語っていた。
2019年06月30日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が3日、東京・増上寺にてラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送/毎週土曜13:00~)の公開生放送を行った。12回目となる文化放送のイベント「浜松町グリーン・サウンドフェスタ -浜祭-」。同イベントに初めて出席した田村は、増上寺の大殿をバックに生放送をすることについて「こんな立派なところでラジオ出来るとは思ってもいなかったので、いつもより言葉を選んじゃいますよね」と笑顔で語った。番組冒頭には、同局の『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛』(文化放送/毎週土曜15:00~)に出演する俳優の伊東四朗とタレントの吉田照美が登場。吉田から「伊東さんが淳さんが何でモテるのか不思議がっている」と指摘されると、田村は「僕、伊東さんみたいに変な趣味ないですから」と言い、踵の皮をビンに集める伊東の趣味をいじった。その後、タレントのはるな愛、同局の斉藤一美アナウンサーをゲストに加えて、特別企画「番組対抗リスナースカウトバトル」を実施。「ニュース原稿生読み対決」「年齢ピタリ当て対決」「大縄跳び対決」などが行われ、田村が客席まで訪れると、大きな歓声があがった。また同日には、田村が一口馬主として出資している馬・ウラカワノオトのデビュー戦が行われた。田村は10万円の単勝馬券を購入したものの、「見事、11頭中10番目という…デビュー戦惨敗しちゃったんですよね、ショックでした(笑)」と心境を明かしていた。
2018年11月04日10月12日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、麻生周一の漫画を山崎賢人主演、福田雄一監督で実写化、昨年公開され大ヒットした『斉木楠雄のΨ難』を地上波初放送する。「週刊少年ジャンプ」で大人気連載中の同名コミックを原作に、「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、映画『銀魂』シリーズなどを世に送り出してきた福田監督が脚本と演出を手掛け、独特のギャグセンスが繰り広げられるエンターテインメント・コメディに仕上げた本作。主演には数々のコミック映画化作品で主演、メインキャストを務め、最近では「グッド・ドクター」でその演技力が高く評価されたのも記憶に新しい山崎賢人。コメディ初主演となる山崎さんの演技にも注目だ。また斉木に想いを寄せる照橋心美役に『セーラー服と機関銃-卒業-』『ハルチカ』などで女優として急成長中の橋本環奈、斉木の自称相棒・燃堂力役には「フランケンシュタインの恋」『泣き虫しょったんの奇跡』などの新井浩文。さらに「サバイバル・ウェディング」の吉沢亮、『君と100回目の恋』などの笠原秀幸、「今日から俺は!!」『森山中教習所』の賀来賢人、『50回目のファーストキス』などで知られるムロツヨシ、「勇者ヨシヒコ」シリーズをはじめ数々の福田監督作品に出演してきた佐藤二朗ら豪華キャストが集結した。斉木楠雄はテレポートや千里眼、テレパシーなど無限の力を持つ超能力者だが、フツウの人生に憧れる彼は目立たないように生きてきた。しかし彼のクラスメイトたちは、個性的すぎる変人ばかり。あまりにもバカすぎて斉木でも思考を読むことができない燃堂、脳内で生み出した悪の組織と戦い続ける中二病の海藤(吉沢さん)、熱すぎる学級委員長の灰呂(笠原さん)、ヤンキーだった過去を隠す転入生の窪谷須(賀来さん)、そして妄想が強すぎる学園一の美少女・照橋(橋本さん)。斉木は毎年文化祭の日は温泉にテレポートしていたが、トラブルが起きた場合翌年から文化祭が中止されることが決まり、仕方なくトラブルを回避しようと決意する。しかし案の定うさんくさいマジシャンの蝶野(ムロさん)のイリュージョンショーを始め、美少女コンテスト、灰呂が企画したマラソン大会、窪谷須の過去を知って現れたヤンキー軍団、謎の組織から海藤のもとに送られてきた謎の手紙など…学校内ではトラブルのモトが続々発生。テレパシーで危機を未然に察知した斉木は超能力を駆使して問題を解決しようとするが、照橋につきまとわれて自由に動けなくなる。果たして斉木は文化祭を平和に終えることができるのか…というストーリー。金曜ロードSHOW!『斉木楠雄のΨ難』は10月12日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:斉木楠雄のΨ難 2017年10月21日より全国にて公開ⓒ 麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会
2018年10月12日夢だったアナウンサーとしてがむしゃらに働き続けていたら、30代が終わりかけていた。「そういえば私、子どもが欲しかったんだ」。スタジオを離れてかなえた、出産というもうひとつの夢。スタジオに、もう自分の居場所はないと思っていた。でもリスナーは、現場は、彼女を待っていた。揺れる彼女へかけられた“ある一言”が、彼女を「ママアナ」へと進化させる。「午後1時になりました。いかがお過ごしでしょうか」東京・赤坂にあるTBSのスタジオに張りのある元気な声が響く。TBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』のパーソナリティを務めるフリーアナウンサー・赤江珠緒さん(43)の声だ。100期以上連続で、聴取率1位を独走中のTBSラジオのなかでも、『たまむすび』は高聴取率ランキングの常連。『スーパーモーニング』や『モーニングバード』(各テレビ朝日系)で朝の顔だった赤江さんが、この看板番組を任されたのは’12年4月のことだった。以来、5年間パーソナリティを務めたが、昨年出産のために降板。今年4月、復帰している。赤江さんは月~木曜の担当で、パートナーは日替わり。取材当日の水曜日は、博多大吉さんだった。赤江さんの天然キャラを大吉さんがイジりまくって、明るく軽妙なトークが展開していた。「彼女のいいところ?う~ん、字がきれいなところです」放送終了後、大吉さんに赤江さんについて話を振ると、そうボケてから、マジメな顔で語った。「赤江さんは、産休・育休を経ても、まったく変わらない。ブランクなんてなかったように、ちょこんと座ってしゃべっている。『ホントに休んでたっけ?』って錯覚させるものがありましたよ」そして、こう続ける。「彼女はアロンアルファのような強力接着剤。人を引きつけ、離さない。クラスに1人くらいいる、男子とメチャ仲のいい女子というか、受け止めてくれる人ですね。アナウンサーとしては、すごいんですよ。彼女は日本一のアナウンス力を持っていると思う。とても気遣いのできる人で、素晴らしい聞き役でもある。どんなゲストであっても、話を引き出せるんですね。たとえるならば、『箒が相手でもプロレスできる』といわれたアントニオ猪木さん(笑)」出産で『たまむすび』を降板したとき、赤江さんは仕事を辞める覚悟だった。しかし、TBSラジオ側は、「産んでみて、お子さんの状況をみてから考えませんか?」と完全降板を保留。「これは私の想定外のことで、望外の喜びでした」そう話す赤江さん。とはいえ、実際に復帰となると悩みは尽きなかった。「仕事をしながら育てようと決めたものの、いざ、保育園に預けようとなると、『もっと一緒にいたい』と思う。逆に、家で娘と2人きりになると『仕事の楽しさは自分の居場所だったな』と思ったり」両親に相談すると、父は「やってみたら?フリーなんだから、ダメなら向こうが切ってくれるよ」。母も「いまさらお母さんらしくしようとしても、無理なんじゃない?」と言った。それもそうかと思いつつ、赤江さんはギリギリまで“もう仕事は無理かも”と揺れに揺れた。「仕事の面でも、自分のなかでこれまでの20年が美化されて、出産前の完璧な自分にはもう戻れないと、悩んでいたんです」そんなとき、アドバイスしてくれたのが大吉さんだ。「大丈夫。自分で言うほど、仕事、できてなかったから。1年前もそんなに完璧じゃなかったよ(笑)」気持ちがスーッと楽になった。’97年、赤江さんがABC(朝日放送)にアナウンサーとして採用され、スポーツ担当となったとき、スポーツ実況を一から教えてくれた楠淳生さん(現フリーアナ)は彼女をこう評す。「まるで天然で、いまの仕事ぶりをみても、機転が利いているとか、運びがうまいとか、僕は一切感じない。周囲からかわいがられ、いたぶられるサンドバッグ感が赤江の持ち味です。出産後、午後枠でもう一度、番組に戻れたのも、赤江だからできたことだと思います」仕事に復帰したいまも、赤江さん自身は日々迷い、悩む。兵庫にいる両親も、たまに手伝いに来てくれる。夫も、離乳食の作り方を覚えて、支えてくれる。それでも揺れてしまう自分を、叱咤激励しながら仕事に向かう。「気をつけていても、日々、揺らぐ。保育園も祝日は預かってくれないところが多くて、“育休”をとらないとしのげないこともありました。常に心配が先回りするんです。せめて自分を追い込まないようにと思っていますが」赤江さんの悩みは、働きながら、結婚、出産し、子どもを育てる女性、誰もが持つものばかりだ。「ひとつ気づいたのは、親になると親のありがたみがわかると言いますが、私の場合逆なんです」両親は、これまで常に赤江さんのお手本だった。「親孝行しなければと思っていたし、子どもに対しても、専業主婦の母を見て、母親とはこうあるべきだと思っていたんですね」それが自分自身を縛り、自分を苦しめていた部分があったという。「でもよくよく考えると、私も姉も幼いころ大けがしているんです。私は熱いお風呂を触って大やけどをしたし、姉も階段から落ちたし。『うちの親、めちゃダメじゃない?(笑)』って、ふと思った。親もたいしたことなかったんだと思うと、楽になったんです」40代で母になった赤江さんと比べたら、20代で出産した母が完璧じゃないのは当然だ。「そこから、とにかく固定観念を捨てようと思いました。子育てに『こうしなければならない』という金科玉条はない。キャリアにしても、親世代や前の世代とは、時代が違う。そこに、整備された道はないんです。自分で切り開かなければいけない。そこに気づきました」母になって、赤江さんは少しだけ強くなったようだ。「自分で切り開いて、やりたいように生きていく。これからは、子どものころから好きだった歴史や昆虫の番組をやってみたいですね」
2018年09月23日俳優の志尊淳が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演した。志尊は最初の「GUESS」ステージのトリで登場。サプライズ登場に黄色い歓声が沸き起こる中、クールな表情でランウェイを歩き、先端では両手を耳に添えて笑顔で歓声を求め、そして、歓声に手を振って応えた。同ステージでは、女優の吉岡里帆がトップバッターを務め、そのほか滝沢カレン、藤田ニコル、古川雄輝、瑛茉ジャスミン、横田真悠、飯豊まりえ、朝比奈彩、香川沙耶、丹保ふぶき、福士リナが出演し、ランウェイを彩った。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、心も体も温かくなる一日を届ける。撮影:蔦野裕
2018年09月16日インテリア雑貨ブランド「スワティー(SWATi)」は、イラストレーター飯田淳とコラボレーションしたオリジナルデザインのフレグランス「SWATi by JUN IIDA パフューム」を2018年8月3日(金)より渋谷ヒカリエ4Fスワティーストア、阪神梅田本店2Fシーズンギフト・雑貨マルシェコーナー、オフィシャルオンラインストアにて発売する。飯田淳は、エルメス(HERMÈS)のインビテーションやビジュアルブック、雑誌『GINZA』のロゴデザイン、さらに、雑誌『アン・アン』『クロワッサン』『旅』『coyote』などのイラストレーションを手掛ける、東京生まれのイラストレーター。 今回はスワティーとタッグを組み、香りのイメージにあわせて、一人の女性とその女性に沿う部屋のイラストを書き下ろし、香水のパッケージにあしらった。ラインナップは全6種類。ブランド名を名前に取り入れた「マイネームイズスワティー」は、レモンやペアの爽快なトップノートから始まり、ミュゲ、ジャスミン、フリージアのフローラルノート、ラストにかけては甘いムスクへと移り変わるボタニカルの香り。パッケージにはベレー帽を被ったブロンドヘアの女性と、ワインと洋ナシで食事の準備をする彼女の部屋の一コマが刻まれている。スパイスノートやブラックペッパーで苦味を足したフルーティノートの「フィジカルフラワー」のパッケージには、腕組みして凛と立つレッドヘアの女性と、野菜やスパイスが並んだキッチンを描いた。各々のイラストについて飯田は「あえて全く違う6人の女性を描きました。買う時に、自分を当てはめてみるのもおもしろいかもしれません。もう片面の部屋のイラストは、誰かがいるような空間、世界観を出して奥行きを演出しています。どちらのイラストも交互にみて、世界観を楽しんでほしいと思います。」とコメント。なお、香水購入者には先着で限定トートバックのプレゼントも用意されている。【詳細】スワティー×イラストレーター飯田淳「SWATi by JUN IIDA パフューム」100ml 6,480円(税込)発売日:2018年8月3日(金)※阪神梅田本店のみ8月4日(土)より発売取り扱い店舗:・渋谷ヒカリエ4Fスワティーストア住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1・阪神梅田本店2Fシーズンギフト・雑貨マルシェコーナー住所:・オフィシャルオンラインストア<ノベルティ>香水購入者には先着で限定トートバックをプレゼント。※香水1点につきトートバッグ1個、なくなり次第終了。
2018年08月06日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が7日、文化放送『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(毎週土曜13:00~14:55)に生出演。今年4月に慶應大学法学部・通信教育課程に入学したことを報告し、「“慶応おじさん”として頑張りたい」などと語った。ロンドンブーツ1号2号の田村淳田村は「まだ入学しただけなんで、卒業しないと通信課程においてはしっかりとはおめでとうとは受け取れないなと思うんですが、とはいえ、青学落ちてからすぐに『どうしても今年から法学を学びたい』と思って、なんとか慶応大学法学部通信教育課程に拾っていただきました」と説明。「小論文が2つあるんです。青学で落ち続けて落ち慣れして、どうせダメだろうと思ったけど、チャンスがあるなら受けてみようと思って小論文を提出したんです」と受験を決めた思いを明かした。そして、「嫁から『慶応から手紙来てるよ』と電話があったんです。自分で直接見るの嫌だったから『空けて』っていったら、嫁が『ギャー』って。きつねにつままれたような。俺より喜んでました。その『ギャー』を聞いて、俺より苦しんでたんだなと思いました。子育て参加できなかったので」と合格を知った時の妻の様子を伝えた。続けて、「でもここからですからね。通信教育課程ですから。レポートを全て提出してテストで合格点にいかないと1単位もらえないんで、それの繰り返しですからね。なかなかね。試験日が決まってますからね、この日休みだ、この試験が受けられる、じゃあこのレポートを書こう、ですから、自分が学びたいものというよりは試験先行でレポートを書かなきゃいけないものを勉強しなくてはいけないので、そこがスロースターター気味になっちゃう」と語り、「吉本興業って、細かいスケジュールは1週間前にしか出してもらえないんですよ。でもそれも言い訳にできないんで自分で組み立てて試験受けられるところを見つけて勉強して、というの今のところチャレンジしています。でも4年じゃ無理ですよね。12年在籍できるんで12年の間に卒業をと思って4月から動いています」と長期計画を明かした。岩沙好幸弁護士から「淳さんも“慶応ボーイ”ですからね」と言われると、「“ボーイ”って年じゃないので“慶応おじさん”として頑張りたいと思います。でも卒業しないと名乗れないと思うんですよ」と田村。「全然名乗っちゃっていいとおもいますよ。三田の『ラーメン次郎』とか行って。そういうのもエンジョイしてもらいたいです」と言われると、「たしかに学生証が届いたときにはうれしかったですね。楽しみながら学んでいきたいと思います」と話した。さらに、「自分で体感しないと何でも気が済まないタイプで、『茨の道だ』とは周りの人にもだいぶ言われたんですがとにかくやってみたい。できる限り全力で向かおうと思うんですけど、自分でやってみないといろいろ言えないなと思って挑戦している最中なんです」と強い決意を語った。
2018年07月07日映画『劇場版 ドルメンX』(6月15日公開)でイケメン宇宙人を演じる志尊淳、浅香航大、小越勇輝、堀井新太が19日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 SPRING/SUMMER」に出演し、主題歌「参上!!ドルメンX」を生披露した。同作は、イケメン宇宙人4人が「アイドルになったら地球侵略できんじゃね?」という発想から"ドルメンX"を結成してトップアイドルを目指すというストーリー。熱血宇宙人・隊長を志尊、オシャレ宇宙人・イチイを浅香、フェミニン宇宙人・ニイを小越、インテリ宇宙人・サイを堀井が演じる。この日は、イケメン宇宙人役の志尊、浅香、小越、堀井が主題歌「参上!!ドルメンX」を生披露。イケメン4人の歌って踊るアイドルステージに、会場の女子から黄色い歓声が沸き起こった。その後、ドルメンXのマネージャー・ヨイ役の玉城ティナ、2.5次元ミュージカルで座長を務める若手俳優・実光修吾役の桐山漣、ドルメンXが所属する芸能事務所社長・羽多野社長役の徳井義実(チュートリアル)も登場。志尊は「地球のみなさん、本日は"ドルメンX"の応援をしてくれてありがとうございます」「僕たちは宇宙人です。夢は地球征服です!」と、隊長としてあいさつ。そして、「俺たち、ガルアワ征服です!」と宣言し、さらに「ドルメーン」「X」と観客を巻き込んでポーズを決めると会場は一体感に包まれた。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。17回目となる今回は、前回に続いて2回目の幕張メッセでの開催。人気モデルによるファッションショーや、アーティストによるライブステージを展開した。撮影:蔦野裕
2018年05月19日青山学院大学を受験したロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)が3月3日、「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~」(AbemaSPECIAL)に出演。入試結果がすべて不合格だったと発表した。 前回までに全学部日程と、個別学部日程「社会情報学部A方式」と「経営学部A方式」の結果が不合格であると発表されていた。その後受験した「経営学部A方式」、大本命の「法学部B方式」についても、無念の不合格という結果だった。 結果をインターネットで確認した田村は「すぐには気持ちは建て直せないけれど、法律を学ぶことの道が閉ざされたわけじゃないから。いや、強がっているのか……」と複雑な心境を語った。 出演者からの“多くを犠牲にしてきた”という言葉には、「現役生のほうが……」と謙遜。「俺が仕事しながら受験しているのは自分の勝手なこと」と話し、番組プロデューサーには「感謝しかない。こんな機会をいただいて」とお礼を述べた。 敗因の科目は“英語”だと分析。再受験の可能性を視野に入れつつ、「日本史と現代文はこの状態をキープできると思う。あとは英語。受験が終わったあの日から単語帳は見続けている。(頭から)抜けていくのが嫌だから……」と、悔しさをにじませた。 田村は番組終了後にTwitterを更新。「法律を学びたい気持ちは変わらないので、浪人にして再チャレンジするか、大学ではない場所で学ぶか、よく考えてから行動に移したいと思います」と、今後の方針を明かしている。 法律を学びたい理由について田村は、『ハフィントンポスト日本版』の取材にて「ルールの逸脱が厳しく問われる時代だからこそ、どこまでがルールの範囲内で、どこからが逸脱なのか、それを分ける縁がどこかも知っておきたい」と話している。
2018年03月04日青山学院大学陸上競技部・原晋監督が、3日に放送された文化放送のラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(毎週土曜13:00~14:55)に生出演し、青山学院大学を受験したお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳に「入ったら、箱根駅伝目指しますか(笑)」などとラブコールを送った。原晋監督(左)と田村淳原監督はリスナーからの「淳さんの走っている時のフォームを改善するにはアドバイスはありますか」という質問メールに、「まずは青山学院に入って…あららら」と周囲を笑わせ、淳もすかさず「入学したら絶対門を叩きますから」と反応。さらに、博報堂ブランドデザイン研究所リーダー・原田曜平氏の「入ったら陸上部に勧誘したら?」という提案に爆笑が起こり、原監督も「入ったら、箱根駅伝目指しますか(笑)。年齢制限ありませんからね。登録されて選手選考されて。メンバーに入れれば」と声をかけた。思わぬ誘いに淳は「『青学駅伝一直線』ができるってことですか? 44歳ですけど…ま、早く走れたら当然関係ないってことですよね(笑)」と返し、原監督が「全然大丈夫ですよ。条件は"寮生活"ですよ(笑)」と言い、寮生活は一人で、というさらなる厳しい条件も伝えると、「家族と離れるのはな…」と淳。すると原監督は「結婚している方はまあ特別扱いしてもいいのかな」と新ルールを提案して詰め寄った。原監督はまた、箱根駅伝について、「5連覇は普通にやっていけば間違いないでしょう!」「ライバルは東洋、東海このあたりかな」と早くも自信。さらに、平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子の偉業を絶賛し、「これからは女性の時代で、女性が管理職になる時代だなと思った。選手同士でマネジメントしてるんですよ。試合中に戦術を立てて結果を出していく。これからの女性アスリートはあああるべき。自らの意思で動かしていく。非常にいいなと思いました」と熱弁。「特に本橋さんは氷の状態をみていって事前に準備して、それを選手たちに伝えている。サポート役になってますよね。なかなかよい光景を見させてもらったなと思いました。…カーリングを通して、ああいうのがこれからの組織の在り方なんだと感じてほしい」と語った。田村は今年、青山学院大学を受験。きょう配信されるAbemaTV『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』(毎週土曜22:00~)ですべての結果が発表される予定だ。
2018年03月03日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が22日、自身のツイッターを更新し、青山学院大学のすべての受験が終了したことを報告した。ロンドンブーツ1号2号の田村淳田村は「全ての受験が終わりましたあとは結果を待つばかりです…」と報告し、「今は受験勉強から解放されてホッとしています」と心境を告白。受験勉強を始めてから禁酒生活を続けてきたが、「さてお酒飲もう…」とつぶやいた。田村は昨年9月、唯一のコンプレックスだと話す“これまでの人生で一度も勉強をしてこなかったこと”を克服すべく、たった100日で憧れだった青山学院大学合格を目指すと発表。インターネットテレビ局・AbemaTVの番組『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』(毎週土曜22:00~)で、受験勉強に奮闘する姿を公開してきた。17日の同番組では、全学部入試の結果が不合格だったことを発表し、個別学部入試での合格を目指すと切り替えた田村。「みなさんにいい報告できるように気持ちを切り替えて頑張りたい」と意気込みを語っていた。
2018年02月23日青山学院大学の合格を目指しているロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)。その「全学部日程」の入試結果が2月17日、「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~」(AbemaSPECIAL)で明かされた。 これまでの人生で一度も勉強をしてこなかったことが、自身にとって唯一のコンプレックスだという田村。それを克服すべく、たった100日で憧れの青山学院大学に合格することを目指している。 放送現場には田村の合否を見守るべく、多数のゲストが集まった。その中には、相方の田村亮(46)やAbemaTVを立ち上げたサイバーエージェントの藤田晋社長(44)の姿も。彼らの存在を知らなかった田村は驚きつつ、恥ずかし気に「こんなに賑やかに見たくないなぁ」と漏らした。 田村は結果発表の直前に「今まで勉強してきたことは当日全部ぶつけられた」と手応えを明したものの、「やっぱり英語なの。一番配点が高いから。すごい頑張ったんだけど」と語った。 田村は学生時代から英語が苦手という。しかし受験直前に行われた最後の模試では150点中86点と、これまでの中で1番良い結果を残していた。入試直後に更新した自身のTwitterでも「英語もはじめて時間内に解き終えて、見直す時間が取れました!」と報告していたが、結果は――。 「田村淳、青山学院大学の受験の結果……不合格です」 パソコン画面を確認し、田村はうな垂れた。「そんな簡単に入れる大学じゃないね…」と悔しさを滲ませた。 そんな田村の様子を見て、相方の亮は勇気づけた。 「淳は失敗した後の方が気持ちが強い。ここから気持ちが切り替わることさえできれば、(合格)できるのかなと思っている」 続けて、「俺らが手伝えることがあったら手伝う」と今後も協力することを約束した。 「全学部日程」による結果は不合格となってしまったが、「個別学部日程」が残されている。田村は「次のために走り出します」と語り、次なるチャンスに気持ちを切り替えたようだった。
2018年02月18日俳優の竹内涼真が15日、都内で行われたソフトバンクの新サービスに関する記者発表会に、生瀬勝久、壇蜜、志尊淳、白戸家のお父さん犬と共に出席。サッカーに夢中になっていた学生時代の話になり、その場でリフティングを生披露した。ソフトバンクは1月17日より、学生など25歳以下の人と先生を対象にしたキャンペーン「学割先生」を実施。データ容量が50GBの「ウルトラギガモンスター」を1年間月額3,980円から利用できる。また、「スマホデビュー割」の特別価格対象機種に、iPhone 8とiPhone 8 Plusを追加する。発表会には、新CMで新人教師"学割先生"を演じる竹内、教頭先生役の生瀬、女性教師役の壇蜜、そして、学生役として今後加わる志尊が出席。学生時代の思い出の先生についてそれぞれ話し、5歳からサッカーを始め、高校時代には東京ヴェルディユースに所属しプロのサッカー選手を目指していた竹内は「中学時代のサッカーの監督」を挙げ、「中学3年間教わった。自分のサッカー人生で一番お世話になった」と話した。また、その場でリフティングを披露することになると、今年は「サッカーやっていた人=リフティングうまい」という印象を変えたいと宣言。「サッカーやっていた役者さんやタレントさんがみんな直面する問題なんですけど、リフティングはリフティング。もちろんできますけど、グルグル回すとかは本当にすごい人じゃないとできないんです」と訴えた。そして、「みんなが驚くようなことはできない」と言いながらも、当たり前のようにリフティングを披露。50GBにかけて50回という目標には届かず、結果は38回となったが、サッカーの技術を十分に発揮し、壇蜜、志尊淳らから「すごーい」などと感嘆の声があがった。
2018年01月15日お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)が1月13日、センター試験を受験したことを自身のTwitterで報告した。 田村は昨年9月青山学院大学受験を表明しており、2月の本試験を前にセンター試験を受験。 Twitterで、「センター試験終わりました!はじめての試験会場に困惑、緊張…」と感想を述べ「出来るだけ他の受験生に迷惑をかけないように、気づかれないよう息をひそめながら受験しました!僕に気づいたのは試験官だけだと思う。たぶん…」と報告した。 さらに、田村は試験終了後インターネットテレビ局AbemaTVの番組「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線」に生出演し、「収録でもあんまり緊張しないんだけど、すごい緊張が高まって、めっちゃお腹が痛くなった」と感想を述べた。また、試験での時間配分について「日本史は大丈夫だったけど、英語がまったく足りなかった」と明かした。 これに対しファンは「いくつになってもどんな環境でも頑張り続ける姿勢、尊敬します。努力が報われますように!」「勉強だけじゃないですもんね仕事しながら努力されてる姿に関心と応援してます!」「お疲れ様でした。いい大人ががむしゃらに勉強するのかっこいいです」「とりあえずセンター試験お疲れさまでした。人に見つからないように努力しないといけないのも神経使うし大変でしたね。そういう意味では他の受験生よりも大変だったかも。次は2月!まだまだ頑張ってください」などの反応を見せている。
2018年01月14日今年、ドラマ「きみはペット」や映画『帝一の國』『覆面系ノイズ』『探偵はBARにいる3』などで大活躍を見せた若手俳優・志尊淳が、バスケットボールを題材とした青春小説「走れ!T校バスケット部」の実写映画化で主演を務めることになった。これまで、『ウォーターボーイズ』『ピンポン』『ROOKIES―卒業―』など、さまざまな傑作青春スポーツ映画を生み出した邦画界において、メジャーなスポーツながら、なかなか映画化されなかったバスケット映画がついにスクリーンに登場。高校バスケ界で注目を集める主人公を演じるのは、2011年舞台で俳優デビュー後、「烈車戦隊トッキュウジャー」のトッキュウ1号/ライト役で注目を集め、2017年だけでも「きみはペット」「植木等とのぼせもん」とドラマ2本にレギュラー出演、『サバイバルファミリー』から『探偵はBARにいる3』まで映画4本、舞台「春のめざめ」では初主演を果たした志尊さん。来年には、トランスジェンダーを主人公にしたドラマ「女子的生活」(NHK総合)の主人公・OLみき役を演じることでも話題となっている。その甘いルックスそのままの役柄から容姿とギャップのある役まで、幅のあるキャラクターを演じ分け、10~20代の若い女性の間でいま人気上昇中だ。そんな志尊さんは、子どものころから野球・サッカー・水泳・総合格闘技を経験し、スポーツ万能。小学生の時には剣道を始めてわずか2年で、区大会優勝するほどの腕前に。その身体能力の高さは、「きみはペット」ではモダンダンス、『帝一の國』では和太鼓、『探偵はBARにいる3』ではアクションシーンをスタントなしで演じ切るなど、数々の作品でも披露されてきた。そんな彼が、本作では未経験だったバスケットに挑戦!特待生にも選ばれる高校生という役柄に説得力を持たすため、バスケット元日本代表の半田圭史氏に約3か月間の猛特訓を受け、役作りしたという。■志尊淳、強豪私立・特待生から弱小バスケ部へ!「バスケット漬けの日々でした」汗と涙の直球青春スポーツ映画となる本作。志尊さんが演じるのは田所陽一(たどころ よういち)。中学時代、キャプテンとして関東大会2位の実力を残した彼は、バスケの特待生として入学した白瑞高校でイジメにあい、失意の中、通称T校と呼ばれる都立・多田野校に編入。「二度とバスケはしない」と誓うも、連戦連敗の弱小バスケ部から勝負を挑まれ、そのまま入部することに。やがて、個性的なチームメイトと出会い、バスケの楽しさを思い出していく…という役どころ。志尊さんは「練習期間から数えると、3か月間くらいバスケット漬けの日々でした」と語り、これまでになく「“高校生らしく部活をやってる!”と思える現場で、思い返しても、楽しくて、キラキラした空間にいたのだなと感じる、とても濃い日々でした」とふり返っている。バスケット大会のシーンは「体を限界まで動かしたので、2日間くらい動けなかったです(笑)。そのくらい体に鞭打って動きました」とも明かすだけに期待大。「この映画はフェイクドキュメンタリーというか、僕らのいままでの練習期間やカメラが回っていないところで、積み上げてきたコミュニケーションや空気感をのびのびと出せた」と語り、「しっかりとリアリティを持ってシーンごとに積み上げていった皆の気持ちが、最後のシーンで重なり、大きくなって化学反応できたのではないかと思います。僕たちが、無我夢中で走り切った作品を是非観てほしいです」と、自らの手応えを示しながらアピールする。また、テレビ朝日映画事業部長・佐々木基氏は、「烈車戦隊トッキュウジャー」でプロデューサーを務めていたときから「いつか志尊くんでキラキラした青春映画を作ろう」と考えていたそうで、「それには青春スポーツものだ!と、そして志尊くんの最も似合うユニフォームはバスケットだ」と本作を企画した意図を明かし、「撮影での、赤いユニフォームで走り抜けシュート打つ志尊くんの姿は、眩しいくらいにキラキラしていて、最高の青春映画になったと確信しております」と自信たっぷりのコメントを寄せている。監督を務めるのは、『今日、恋をはじめます』『ReLIFE』など、青春恋愛映画を生み出してきた古澤健。本作では17歳の主人公の悩みや葛藤、家族の想い、バスケットチームの仲間との絆を丁寧に描き出していく。『走れ!T校バスケット部』は2018年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月05日人気ギャグ漫画『斉木楠雄のΨ難』を、『銀魂』や『勇者ヨシヒコの冒険』などヒットメーカーの福田雄一が映画化、誰にでもわかるど真ん中の笑いが決まりに決まり、好評上映中だ。○かなりの大物、山崎賢人斉木楠雄は超能力者。だが、その能力を周囲にひた隠しにしながら、高校生活を送っている。本人はひっそり生活したいのに、超能力のないひとたちのほうが騒がしく、大暴れして、楠雄はいつも巻き込まれてしまう。年に一度の大イベントである文化祭でもアクシデントが続出し、ついには地球滅亡の危機が。楠雄はそれを食い止める損な役回りを被る。楠雄の髪の色はピンクで、超能力によってそれを皆に気づかれないようにしていたり、目ヂカラが強すぎるため緑のサングラスで力を封印していたりと、いろいろ気遣いしている涙ぐましさを誰も知らない。楠雄はあくまでクールに振る舞う。騒がしいのは、彼を産み育てた両親と、学校の先生や生徒たちだ。騒がしい人たちをシニカルな目で見ている楠雄を演じているのは、山崎賢人(さきは、大が立)。今夏公開された『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』の主人公・仗助役の記憶も新しい。漫画の実写化に欠かせない俳優といえば、ルパン三世、銀魂、花男(花より男子)……など代表作をもつ小栗旬が筆頭に上がるが、山崎賢人も負けてない。少女漫画から少年漫画まで幅広く漫画の実写化に寄与している。いまや、30代代表の小栗、20代代表の山崎といった感じか。山崎賢人ファンにはいまさら説明するまでもないが、2010年に俳優デビューし、2015年、国民的テレビドラマ、NHKの朝ドラ『まれ』ヒロインの相手役で全国区の人気を得た後、『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』『オオカミ少女と黒王子』ほか少女漫画の実写化作品に次々と出演し、多くの女性客を魅了した。10月期は、日曜日のテレビドラマの雄・日曜劇場『陸王』(TBS 毎週日曜21:00~)にもレギュラー出演中だ。少女漫画の憧れ男子を演じることだって誰もができるものではないが、少年漫画の仗助と斉木楠雄を演じることは、それよりもかなりのチャレンジ。山崎賢人、「すんっ」として見えて、かなり大物なのではないか。○なみなみならぬ精神性の持ち主彼がかなりのチャレンジャーであることは、『斉木楠雄~』の撮影中、毎日のように福田監督と食事をして、カラダが大きく大食漢の監督に対抗して、次々食べていたというエピソードからもわかる。「へんなところで挑戦してくるんですよね」(福田)「福田さんの胃袋に挑戦しようと思って」(山崎) (キネマ旬報NEXTvol.17より)対象がなんであれ、挑戦しようとカラダを張るなみなみならぬ精神性が、「すんっ」と澄ました顔の裏にたぎっているにちがいない。こわいもの知らずの狂犬(大げさに言ってみました)の彼が演じた仗助と楠雄の共通点といえば、難易度が高すぎて(注目度も高すぎて)、多くの人が尻込みしそうというところ。それと、ふたりは方向性が違うとはいえ、見た目がハデだ。山崎がすごいのは、実際いたらびっくりするような髪型や服装をいともたやすく着こなし、これは漫画ならではであって実写は難しいだろうという大方の予想を気にしないかのように堂々として見えるのだ。堂々というか飄々というか、どや!という力んだ感じが見えないのがいい。こわいもの知らずとは、字のごとく、こわいことを知らないからこそ、それをやすやすと超えることができるということでもある。○ほとんどしゃべらない斉木楠雄それにつけても斉木楠雄はすごい。上映時間中、ほとんどしゃべらない。正確にいえば、しゃべり続けているのだが、それはすべて後から録音(アフレコ)したモノローグなのだ。なにがすごいって、撮影している間、山崎賢人は、ほとんど黙っていたことになる。周囲が、過剰なまでにおばかなノリで大騒ぎしているのを見つめながら、笑うこともなく淡々とし続ける我慢大会を乗り切ることはやはり常人ではない。とはいえ、やっぱりつい笑ってしまいそうにはなったらしいが、耐え続けただけでも立派だ。しかも、ピンク色の髪に、妙な頭飾りと緑色のメガネというおかしな格好をして、ただただじっと立っている行為を、成立させてしまうのは、やはりある種の超能力である。伊達に少女漫画の実写化作で、壁ドンという妙技を決め続けてきていないな~と妙な感動と尊敬を覚えてしまった。『斉木楠雄』には、福田組常連で、芸達者の佐藤二朗やムロツヨシを筆頭に、ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』で大躍進した賀来賢人、『銀魂』から『斉木楠雄』と続いて出演し吹っ切れまくった吉沢亮と橋本環奈などが出ていて、魑魅魍魎のごとく動き回っている。両親役の田辺誠一と内田有紀も弾けている。みんなの大熱演のなかで、ひとり涼しげに「すんっ」とし続け、決して埋もれることのない山崎賢人。これほどコストパフォーマンスの良い俳優は、なかなかいない。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年10月28日●自分の新しい一面を発見様々な作品で支持を受け、若手トップスターとして人気を誇る俳優・山崎賢人。新境地となるコメディに挑戦したのが、10月21日に公開され、公開2日で興行収入およそ2億円の大ヒットスタートを記録した映画『斉木楠雄のΨ難』だ。週刊少年ジャンプ連載の人気コミックを、福田雄一監督がメガホンを取り実写化した。生まれつき強力な超能力を持った斉木と、その周囲の濃すぎるクラスメイトたちの活躍を描いた同作では、クールな斉木が心の中でツッコミを入れる姿が肝となっている。初の福田組で、周りの演技を受け止める役割となった山崎に、同作での苦労や撮影の裏側について話を聞いた。○念願のコメディ作品に挑戦――今回は福田監督から指名とのことでしたが、初めての福田組はいかがでしたか?めちゃくちゃ楽しかったです(笑)。『勇者ヨシヒコの冒険』を観てから福田さんのファンで、ぜひご一緒したいと思っていました。2年前に福田さんが舞台を観に来てくださって、その時に「『斉木楠雄』やらない?」と言われて、「やります!」って即答です(笑)。そこから時は経ってしまったんですけど、『ヨシヒコ』の他の作品も観ていて、とにかく福田さんの笑いの世界があるので、「どうなるんだろうな」とワクワクしていました。「何か準備してったほうがいいですか?」と聞いたら、「何も! 何もいらない! 何も持ってこないで! 何もなくていいから!」と言われました。初日が、照橋さんの妄想のシーン。照橋さんが斉木を好きになっちゃうきっかけのシーンだったんですけど、(照橋役の)橋本環奈ちゃんの振り切り方がすごくて、「これはやばいぞ」と思いました(笑)。最初が「おっふ」(照橋の美貌に見とれた男子が驚嘆して思わず発する声)のシーンだったんですけど、「おっふ……」くらいかな、と思ってたんですよ。そしたら福田監督から「アワアワアワ~! 照橋さん! おっふおっふ!!」と、手と足一緒に動かすくらいの感じと言われて、「さすが、こういうことか」と思い、そこから振り切ることができました。――振り幅がすごかったですが、自分の新しい一面を見つけたというところはありましたか?とにかく、福田さんを笑わせたないなと思っていました。福田さんが笑ってくれてると安心したんです。福田組常連の賀来賢人さんからは「福田組は2回目からが怖いよ。何をやったら笑ってもらえるのかを考えていくと、怖くなる」と言われたので、早く2回目をやりたいです。もともとお笑いを見るのは好きで。サンドウィッチマンさんやロバートさんが好きで、すごいなと思っていたんですが、笑わせる側・見てもらう側の自分の姿は、新しい発見でしたね。映画を観て、何も考えずに笑えるのが1番幸せだと思うので、アトラクションに乗るような感じで来ていただければ嬉しいです。●斉木に近づく人は距離が近い○これまでのイメージがあるからこそ面白い――念願のコメディ作品とのことですが、山崎さんにとって『斉木楠雄』はどのような位置づけになりそうでしょうか?……代表作です(笑)。多分、僕のこれまで演じてきた役のイメージもあるからこそ、面白いと思うんです。集大成です(笑)。この作品をきっかけにまた、別のイメージを持っていただけるんじゃないかな、とも思っています。自分自身も楽しんでいきたいですし、いろいろなことに挑戦して行って、見てくださる方にも楽しんでいただきたいと思います。――斉木はずっと無表情ですが、演じる上で難しかったのはどのような部分でしたか?笑いを耐えることでした。吉沢亮、新井(浩文)さん、環奈ちゃん、賀来くん、ムロ(ツヨシ)さん。斉木に近づいてくる人たちは、みんな距離が近いんですよ。あの中で笑いを耐えるのは、結構きつかったです。賀来くんにはすごく触られてましたし(笑)。最終的には、体重を全部かけられましたからね……。スンってしていないといけないのに、賀来くんの体重がかかってくると僕の体も斜めになるから、それもちょっと面白くて。――橋本環奈さんもすごかったですよね。すごすぎました。あれだけ美少女なのに、あんな顔ができるんだ、みたいな。その顔する? と思いました。あの表情とナレーションのギャップがすごいんですよ。○吉沢亮がつられてしまう――共演者の方々と、どうやって演じるかといった相談をされたりしましたか?あまりなかったですね。斉木は心のなかでつっこんでいるので、掛け合いというよりは、みんなが仕掛けてくるのを、ずっと無表情で受け止めているような。静の演技の感覚です。斉木がスンってしてるから笑えるんですよね。――もし福田監督と2回目を一緒にするなら、もっと崩されたりするかもしれないですが、そこはいかがですか?何の抵抗もないです。本当に今回って、みんな役に合っていたと思うんですよね。吉沢亮なんか、「この役をやるために生まれてきた」と言っていたくらい(笑)。だから、もし次があるなら、自分はどういう感じなら笑ってもらえるんだろうな、と考えちゃいますね。もっと料理されてみたいし、自分でも準備していきたいです。ビジュアルに関してはどういうものでも、全然オッケーです! 新しい扉を開けに行きたい。――それでは最後に、「このシーンが1番笑いがこらえられなかった」など、オススメシーンがあれば教えてください。海藤(吉沢)と、燃堂(新井)の屋上のシーンかな。笑いをこらえるのが、とってもきつかったです(笑)。俺が笑いまくってしまったので、最初は完璧にやっていた吉沢亮が釣られちゃって。「こいつら、文化祭を襲う気だあ!」というセリフを、笑いながら言ってしまっていて、申し訳なかったです。――今の言い方、かなり海藤でしたね。海藤、好きなんです(笑)。●【プレゼント】山崎賢人サイン入りチェキ<応募〆:11月1日>山崎賢人のサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年10月27日から2017年11月1日23:59まで■内容:山崎賢人サイン入りチェキプレゼント■当選人数:1名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 <個人情報取扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年10月27日全国公開中の『斉木楠雄のΨ難』に出演している俳優の田辺誠一、賀来賢人、同作でメガホンを取った福田雄一監督。同作でタッグを組んだ3人が10月22日(日)朝に放送される「ボクらの時代」に出演。“映画”“家族”…この3人ならではのトークを繰り広げる。「ボクらの時代」は俳優、ミュージシャン、アーティスト、映画監督、学者、ビジネスマン、デザイナー、教師…そして政治家まで、ひとつのジャンルにとらわれることなく、多方面で活躍する3人のゲストがそれぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー。今回は“1つの作品”でつながった3人がゲストとして登場。雑誌「メンズノンノ」のモデルから俳優へと進出。80年代後半から90年代の“トレンディ”時代を駆け抜け『ハッシュ!』『害虫』では報知映画賞など各賞を受賞。最近では「ボク、運命の人です。」で亀梨和也演じる主人公の上司役を演じるなど、名脇役として数多くの作品に出演している田辺さん。連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインの兄役、大河ドラマ「花燃ゆ」での沖田総司役などで注目され、その後映画『森山中教習所』で主演。「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」など数々の福田監督作品をはじめ、「Nのために」で共演した女優の榮倉奈々との結婚も話題を呼んだ賀来さん。放送作家としてバラエティ畑で活躍。そこから「33分探偵」「コドモ警察」などの個性派ドラマで注目され、「勇者ヨシヒコ」『HK 変態仮面』シリーズなどの人気作を続々に世に送り出し、この夏には『斉木楠雄のΨ難』と同じく「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミックを映画化した『銀魂』を大ヒットさせた福田監督。田辺さんは、高校時代にコントを制作したり、映画制作に夢中だったと語り、なぜ撮る側から演じる側に進んだのか?23歳で役者の道に進んだ理由を明らかにする。賀来さんは、若い頃の貧乏生活をふり返り、水道を止められたこともあるエピソードを披露。また、次々と出てくる同世代の若手俳優に焦りを感じているといい、彼が意識する若手俳優を激白。福田監督は、結婚を機に、無職から放送作家に。“笑い”についての難しさと、三谷幸喜や宮藤官九郎のすごさを熱弁する。また、家庭を持つ3人が、それぞれの結婚がもたらした変化についても言及。田辺さん&賀来さんは、俳優同士の結婚とその日常についてなど、プライベートトークも展開!結婚&子どもの誕生でどのような変化があったのか?ここでしか繰り広げられない貴重な30分をお見逃しなく。『斉木楠雄のΨ難』は生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る斉木楠雄と、普通の生活に憧れる楠雄の周囲のトラブルメイカーなクライメイトたちが織りなすギャグコメディ。主人公・斉木楠雄役には数々のコミック原作映画で主演を務めてきた山崎賢人。斉木に想いを寄せるヒロイン・照橋心美役に橋本環奈。そして転校を機に優等生キャラへとイメチェンを図ろうとしている元暴走族総長・窪谷須役に賀来さん、田辺さんは楠雄の父親役で出演している。『斉木楠雄のΨ難』は全国にて公開中。「ボクらの時代」は10月22日(日)7時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月21日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回は『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)に主演の山崎賢人(23)について、福田雄一監督に話を聞いていく。山崎は2010年に俳優デビュー、『管制塔』(11)で映画主演デビューを果たした後、様々な作品で活躍する。2015年には、NHK連続テレビ小説『まれ』で幅広い人気を獲得。また『ヒロイン失格』(15)、『orange-オレンジ-』(15)で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。最新作となる映画『斉木楠雄のΨ難』では、タイトルロールとなる超能力高校生・斉木楠雄を演じる。○山崎賢人の印象この漫画を読んだ時に、「山崎賢人しかいない」と思い、そう思ってしまったばかりに、なかなかクランクインできませんでした(笑)。山崎くんが忙しすぎるために、全然、スケジュールが組めなくて。もう別の人でやるしかないんじゃないか、という所までいったんですけど、頑として山崎賢人でやることを譲りたくありませんでした。それは嫁に言われたから、というのもあるんですけど(笑)、ビジュアルやキャラを考えた時に、日本中を見渡しても山崎賢人が1番うまくやるだろうなと思っていましたし、映画を観てもらえればわかっていただけると思います。思っていたイメージと1ミリも間違いなかったことは現場でもわかったし、単純に明確に言えばこの役に合っていたということですね。僕が山崎賢人の"や"の字も知らない時から、嫁が「山崎賢人っていいよ」と言っていました。基本的にうちは嫁なんです。うちの嫁はだいぶ嗅ぎつけるのが早かったですよ。「いいから見てみ」と言われても、今のようにたくさんの作品に山崎くんが出てなくて、何を見ればいいのかもわからなかったほどですから。僕みたいな年齢のおじさんが見るドラマじゃないけど、「どうしても山崎賢人と吉沢亮の芝居を見ろ」って、毎週『水球ヤンキース』を見せられました(笑)。それくらい、山崎くんが10代の頃から見ていました。○撮影現場での様子やりやすいと思ったのは、山崎くん自身が楽しんでいてくれたから。基本的にはクールな斉木が、照橋さん(橋本環奈)の想像の中では崩れる、という遊びをやりたかったんですよ。今まで確実にやったことがないことだろうから、そのトライを自分なりに楽しんでくれたことは作品にとっての収穫でしたし、今まで山崎くんを見てきた方からすれば新しい山崎賢人でしかないから、そこを出せたのは、僕にとっては「どうだ」っていう感じですね。やっぱり山崎くんのキャリアを考えた時に、新しい山崎賢人を見せたいという所がありました。そういうのを、楽しいと思ってくれない、「苦手だ」という人もいると思うんです。でも、山崎くんが楽しいと思ってくれていることは、初対面の時からずっと感じていました。案外やらせてもダメかも、とか、ふざけすぎちゃって逆に面白くなくなるかも、というパターンもあるんです。山崎くんは、いい塩梅を見せてくれました。○映画『斉木楠雄のΨ難』でのおすすめシーンやっぱり、照橋さんの妄想の中で、はじけているシーンですね。山崎くん自身の遊びが効いているシーンとして、大きいです。あとの絡みは割と受けの芝居ですから。ちゃんと受けるというのが『斉木楠雄』の1番のキーポイントなんですけど、今まで見たことがない山崎賢人を、と思うと照橋心美絡みのシーンが一番面白いですよね。
2017年10月20日10月21日公開の映画『斉木楠雄のΨ難』で、念願のコメディ作品に初主演する山崎賢人さん(「崎」は正しくは「たつさき」)。超能力を持ちながら、ひたすら普通の生活がしたいと望む主人公・斉木楠雄を演じています。笑いをこらえるのに必死だったという笑顔あふれる現場で作られた作品は、当然ながら爆笑必死の最高傑作。青春もの、胸キュンもの…数々の作品に出演し、役者としての経験を重ねてきた山崎さんに、コメディならではの難しさ、殻を破った新たな自分について語っていただきました。■福田監督の“笑い”のこだわりに衝撃! 「これはやべぇぞ!」――今回、福田雄一監督からのご指名で初タッグが実現したそうですね。「勇者ヨシヒコ」シリーズを観てから、僕も福田さんとご一緒したいなと思っていました。3年くらい前に福田さんが舞台を観に来てくださって、そのときに「『斉木楠雄のΨ難』っていうのがあるんだけど、やらない?」と直々に声をかけていただき、「やります!」と(笑)。――即答ですね(笑)。福田組について、撮影前のイメージはいかがでしたか?福田さんの世界にはとにかく“笑い”があるので、「どうなるんだろうな」って自分自身ワクワクしながら衣装合わせに行きました。撮影に入る前、監督に「僕、なんか準備して行った方がいいですか?」と聞いたら、「何もいらない。何も持ってこないで」と言われて…。――実際の撮影に入ってからはいかがでしたか?撮影初日が、(橋本環奈演じる)照橋さんが斉木を好きになるきっかけとなる夏休みのシーンだったんです。そのときの環奈ちゃんの振りきり方がすごすぎて。鼻の穴も広げるから、「そこまでやるの!?」と。斉木楠雄の心の声(かなりクール)とのギャップもあるので、内心これはやべぇぞって(笑)。斉木の妄想シーンの最初は「おっふ」(美少女の照橋を見た男性陣が、頬を赤らめながら口にする言葉)だったんです。「(軽く手を上にあげて)おっふ」くらいの感じかなと思っていたら監督が、「(両手をバタバタ上下に動かして)あわあわあわ…照橋さん、おっふ、おっふ」って(笑)。「監督さすがっす!」。やっぱり違うって思って、そこから吹っ切れましたね。 ■笑いをこらえるのに必死の撮影現場――「早く2回目がやりたい」――すごく楽しそうな撮影現場ですね。めちゃくちゃ楽しかったです。斉木は(無表情で)スンっとしているのですけど、周りのみんながすさまじいので、笑いを耐えるのがすごくキツかったです。超楽しかったんですけど(笑)。撮影中は、とにかく「福田さんを笑わせたいな」と思っていました。福田さんが笑ってくれると安心というか…。でも福田組常連の賀来(賢人)さんには「福田組は2回目からが怖いよ」って言われて。「何をやったら笑ってくれるのかって考えていくうちに、やばくなるぜ」と。だから早く2回目がやりたいです。――2回目以降、さらにいろいろなことを要求されそうですが…。何も抵抗もないです! デビュー作でも、裸でデッサンされてますし(笑)。今回、みんなそれぞれが本当に役に合っています。(海藤瞬役の)吉沢亮くんも「この役をやるために僕は生まれてきた」みたいな話をするくらい。逆に自分は、次にどういう役を演じれば笑ってもらえるんだろうなぁとか思っちゃいますね。――今後もコメディについては、料理されてみたいという感じですか?料理されてみたいし、自分でも準備していきたいですね。ビジュアルに関しては、どんな要求をされてもまったく問題ないです。――今回、「新しい扉を開けてしまった…」という感じですね。そうですね、開けに行った感じです!――では、撮影をとおして発見した、自分の新たな一面はありますか?「笑いに対する貪欲さ」は発見かもしれません。お笑い番組を見ていても、やっぱり芸人さんはすごいなって思います。たとえば、サンドウィッチマンさんとかロバートさんとか…。ロバート秋山さんの『クリエイターズ・ファイル』はかなり見ていて、ツボですね。すごく好きです。――映画の中で、笑わせる立場を経験できましたね。「笑える」って、一番幸せなことだと思っているんです。週末にレジャー施設のアトラクションに乗るような感じで、「遊びに行かない? 笑いに行かない?」って。だから映画を観て楽しめて、笑えるというのは魅力的ですよね。■山崎賢人の集大成! いままでのイメージがあるからおもしろい――念願のコメディ作品ですが、ご自身にとってどんな作品になりそうですか?代表作です!(笑)――(笑)。これまでの山崎さんのイメージとは違うと感じました。いままでのイメージもあるからこそ、壁ドンのシーンとかもおもしろいんじゃないかなと思っています。照橋さんの「『ヒロイン失格』も『オオカミ少女と黒王子』も観てねぇもんな!」っていうナレーションのあと、斉木が壁ドンしたら校舎が崩れる…みたいなシーンがあるんです。そんなところにこれまでの出演作が生かせたことを考えたら、やっぱりこの作品が集大成ですね(笑)。――クールを飛び越えて無表情という斉木を演じる上で、一番難しかったのは?笑いをこらえるっていうところですね。斉木に近づいてくる人は、みんな距離が近いんですよ。賀来さんには、顔をすごく触られていましたし。窪谷須(賀来賢人)は、メガネを外すと、まったく目が見えないから、斉木にすごく寄りかかってくる。最終的には、窪谷須に体重を全部かけられるんだけれど、そのおかげで斉木の眼鏡がズレてくるのがおもしろくて。でも斉木はスンってしてなきゃいけない。監督からも「メガネがズレるから、それを無表情で直してこう」と言われて「はい、わかりました」って(笑)。あの中で笑いをこらえるのは、結構キツかったです。――では、とくにオススメのシーンを教えてください。海藤と燃堂(新井浩文)との屋上のシーンかな。もう笑いをこらえるのが大変だった。吉沢くんも最初は完璧にやっていたのに、俺の笑いにつられてしまって最後の最後で笑っちゃったりして。ちょっと申し訳なかったです。――山崎さんも、吉沢さん演じる海藤役も似合いそうですね!海藤のキャラ好きです、笑いのツボ的に。ずっと吉沢くんと「海藤やばいよね」って話していました。――現場の中で、共演者の演技などから「斉木楠雄」に生かしたことはありますか?みんなそれぞれのキャラの笑いがあったと思います。これだけおもしろい人がいる中で、斉木は妄想シーンとかだけで笑わせるのは難しいですよね。でも、斉木がやるとおもしろくなるんです、ふだんスンとしているから(笑)。だから共演者の演技に影響されるというよりは、斉木は斉木なままでいるという感じがしました。――共演者のみなさんと、演技についてお話しされましたか?みんなが仕掛けてくるけど、斉木は心の中のツッコミなので、芝居での掛け合いはあまりなかったです。だから演技について話すというよりも、(自分の感覚的にも)心の中でツッコんでる感じで。観客って言うと語弊があるかもしれませんけど、別のところから自分を観ているような感覚で演じていました。――ちなみに、山崎さんが使ってみたい超能力は?心の声は読みたくないなって思いますけど…。何か物を動かすっていうのが最高ですね。布団とかに寝ていて、テレビのリモコンにちょっと手が届かないときに、超能力を使って手元に移動させる。でも斉木だったら、そのまま「ピッ」ってテレビ点けられそうですけどね、リモコンとか使わなくても(笑) ■斉木と真逆の学生時代! 周りに「左右されまくりです(笑)」――斉木の周りには変わった友達がいっぱい集まってきますが、山崎さんの学生時代はどうでした?自分がふざける方で、ツッコミではなかったですね。でも、イジられるのは好きじゃなかったかな。みんなで一緒にふざけてたって感じかな。――斉木と似ているところはありますか?ないです(笑)。たぶん…でも、もしかしたらなんとなくは似ているところがあるかもしれないですね。――斉木は周りに左右されない感じの男の子ですが?僕は、左右されまくりです(笑)。――(笑)。では、いまになって学生時代にやっておけばよかったと感じることは?もっと楽しめばよかったなっていうのはありますね。けれどその分、何度も高校生役をやらさせていただいているので、ラッキーだなって思います。――斉木は友達も個性的ですが、バカップルとも言える両親も印象的でした。あんな両親に育てられたら、ご自身だったらどんな風に成長すると思いますか?う~ん、ツッコミ的な冷静な感じにはなりそうですよね。いや、ならないかなぁ…自分もバカになっちゃうかも(笑)。でも愛し合っている理想の夫婦かなとは思います。――それでは最後に、仕事に育児に頑張っているママたちへのメッセージをお願いします。いつもお疲れさまです! この作品は、年齢とか性別とか、何にも関係なく、みんなが楽しめる映画だと思います。難しいことを考えずに、とにかく笑える。笑えるって、すごく幸せなことだと思うので、何も考えずに劇場に行ってもらえたらうれしいです。取材中に発生したちょっとしたアクシデントに、「斉木楠雄のΨ難だ!」と周囲をキョロキョロ見渡すなど、茶目っ気たっぷりだった山崎さん。さまざまな役柄を演じてきた彼の集大成とも言える『斉木楠雄のΨ難』は、大人も子どもも大爆笑間違いなし。ぜひとも親子で、劇場に足を運んでみてくださいね。映画『斉木楠雄のΨ難』生まれながらに超能力を与えられた斉木は、普通の生活がしたいと切実に望んでいた。だが、彼の周りには次から次へとワケありクラスメイトたちが集まってくる。舞台は年に一度の文化祭。斉木は、災難だらけの一日を無事にやり過ごすことができるのか…!?出演:山崎賢人 橋本環奈 新井浩文 吉沢亮 笠原秀幸/賀来賢人 ムロツヨシ 佐藤二朗 脚本・監督:福田雄一 原作:「斉木楠雄のΨ難」麻生周一(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) 公式サイト:
2017年10月13日麻生周一の漫画を、山崎賢人主演で実写化する話題の映画『斉木楠雄のΨ難』。10月21日(土)の公開に先駆け、映画撮影時から続く山崎賢人と賀来賢人の“W賢人”問題に終止符を打つべく、本作監督の福田雄一がバラエティ構成作家を務めた公開記念特番「『斉木楠雄のΨ難』こんな〇〇見たことないSP」が放送されることが決定した。今回本番組の演出を手掛けたのは、映画で脚本・監督を務めた福田雄一。映画撮影時から続く、斉木楠雄役の山崎さんと窪谷須亜蓮役の賀来さんの“W賢人”問題に終止符を打つべく、バラエティ構成作家として久々に立ち上がったのだ。そんな福田監督が仕掛けるのは、「負けたら改名!3番勝負」。“W賢人”の2人が、負けたら“ポン太”に改名するという真剣勝負に挑む!勝負の行く末を見守る審査委員長には、斉木に想いを寄せる照橋心美役の橋本環奈、副委員長には中二病の海藤瞬役の吉沢亮。そして、司会は福田監督が務め、もはや映画の宣伝でもなんでもない、福田監督が本気で挑んだ、最高の深夜バラエティになっている。先日行われた完成披露試写会で、“賀来ポン太”と改名することになったと発表し、「カクポンと親しみを込めて呼んで」とノリノリになっていた賀来さん。どういう経緯で賀来さんが“賀来ポン太”になったのか、その真相がここで明らかになる。「『斉木楠雄のΨ難』こんな〇〇見たことないSP」は10月8日(日)深夜1時25分~日本テレビにて放送。※一部地域では視聴頂けない場合があります『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月06日山崎賢人をはじめ、再現度が高すぎると評判の超個性的キャラクターたちが続々登場する『斉木楠雄のΨ難』。このほど、昨今の“福田組”で覚醒をみせる、いま大注目の賀来賢人が演じた窪谷須亜蓮の爆笑必至なキャラクター場面写真をシネマカフェが独占入手した。賀来さん扮する窪谷須とは、生まれながらにしてとんでもない超能力をもちながら、普通の高校生活を願う主人公・斉木楠雄(山崎さん)の日常を揺るがす、ワケありのクラスメイト。斉木の高校へ転校を機に、優等生キャラへとイメチェンを図ろうとしている。しかし、見た目は真面目そうだが、実は暴走族の元総長というひと癖もふた癖もあるキャラクターなのだ。朝ドラ「花子とアン」や大河ドラマ「花燃ゆ」、ドラマ「Nのために」など、若手俳優の中でもひときわ演技派として注目を集める賀来さんだが、本作と同じく福田監督が手掛けたドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」では、池杉=“いけすぎ”という名の通り、いきすぎたオーバーアクションや変顔の数々を披露。アクの強いキャラクターで大きな話題を呼んだばかり。福田監督が手がけたAmazonプライムオリジナルドラマ「宇宙の仕事」や、舞台「ヤングフランケンシュタイン」にも出演を果たすなど、ムロツヨシや佐藤二朗といったベテランの福田組常連メンバーと競演し、若手の福田組代表格と呼べる存在となった。しかも、本作で演じた窪谷須は、元は超絶ヤンキーということもあり、時折、不良の血が騒ぎ、普通の生徒ではありえない行動をとってしまうことも…。視力が低く、メガネを取ると目つきが悪いキャラクター設定ということから、劇中では「目に力を入れすぎて、ものもらいができた。それくらい頑張った」とふり返っている。見た目と中身のギャップあるキャラクターには爆笑間違いなし。賀来さんが演じる窪谷須のぶっ飛びぶりに、期待していて。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月02日人気ギャグ漫画を実写映画化した『斉木楠雄のΨ難』の完成披露試写会が9月28日(木)、都内で行われ、主演の山崎賢人をはじめ、橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗、内田有紀、福田雄一監督が登壇した。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載されている麻生周一氏の人気ギャグ漫画。超能力のせいで、次々と災難に巻き込まれる高校生・斉木楠雄(山崎さん)の日常をコミカルに描く。頭についた超能力の制御装置が外れて、パワーのコントロールを失った楠雄は、壁ドンをしただけで校舎が崩壊し、同級生は次々と石化。ついには世界滅亡の危機を招いてしまう。コメディ演技に挑んだ山崎さんは「笑いをこらえるのが大変でした」と、ワチャワチャした共演陣との演技に四苦八苦したのだとか。頭の中で冷静にツッコミを入れる役どころだったが、つい噴き出してしまったこともあり、福田監督は「実際、笑っちゃってるシーンも2つくらい使っています」と明かしていた。とはいえ、本作の映画化が決まった際に、福田監督は山崎さん主演を熱望したそうで、「コメディアンとして、本当にすてきだったし、コメディに向いていると思います。これからも何度もご一緒したい」と再タッグに意欲を見せていた。この夏大ヒットした福田監督の『銀魂』では、菅田将暉&岡田将生が出演する“Wまさき”問題が勃発したが、今回は山崎賢人&賀来賢人の“W賢人”問題が!そこで白黒ハッキリつけるため(?)、同日収録されたプロモーション用番組で、2人が勝負に挑んだそうで、結果、敗北した賀来さんが映画のPR期間中に限り“ポン太”に改名することに。本人も「ポン太ですっ!」とご機嫌に挨拶し、まんざらでもない様子だった。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日主演・山崎賢人、脚本&監督・福田雄一で贈る爆笑の話題作『斉木楠雄のΨ難』。このほど、山崎さん演じる主人公・斉木楠雄と、彼らのワケありクラスメイトたちもとらえた場面写真が初解禁された。現在、『銀魂』も大ヒット中の福田監督が、なんと若手イケメン俳優の山崎さんを主演に迎えて、「週刊少年ジャンプ」にて連載中の大人気ギャグコメディを映画化する本作。今回初解禁する場面写真では、生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る、斉木楠雄(山崎さん)と、彼を取り巻くクラスメイトたちの姿が初めて映し出されている。まずは、天下無敵の美少女であることを自覚している、学園のアイドル照橋心美(橋本環奈)が、なぜか気になってしかたがない斉木にしつこくつきまとっているシーン。また、高校生離れした外見でかつ、とんでもないケツアゴを持った自称・斉木の“相棒”燃堂力(新井浩文)、中二病にどっぷり浸かり、“漆黒の翼”として“謎の組織(ダークリユニオン)”と戦っている設定の海藤瞬(吉沢亮)、見た目は真面目だけど、実は暴走族の元総長の窪谷須亜蓮(賀来賢人)らお騒がせトリオが降臨!真顔なのになぜか笑えてくる1シーンを切り取っている。そして、本気になりすぎるとすぐにお尻が出ちゃうけど、信頼が厚い熱血の学級委員長の灰呂杵志(笠原秀幸)に、“カンチョー”をおみまいする燃堂の姿も!それに対して、お尻丸出しで驚きの表情を見せる灰呂のサービスショット(?)を含む、エンターテイメント性あふれる本作の“カオス”な世界観を存分に映し出した場面写真ばかりとなっている。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の麻生周一の漫画を、山崎賢人主演で実写化する『斉木楠雄のΨ難』。この度、本作の主題歌が幅広い世代に人気を誇る「ゆず」の書き下ろし新曲「恋、弾けました。」に決定。あわせて主題歌入りの予告編も到着した。生まれながらに与えられた、とんでもない超能力を隠して高校生活を送る斉木楠雄(山崎賢人)。毎年恒例の一大イベント文化祭で、なぜか斉木に想いを寄せる妄想しまくり美女や、超能力でも気配が読めないぐらいのバカなど、ワケありのクラスメイトたちがムダにカラんで、災難が次から次へとふりかかりまくる。ただ普通に生きたいだけなのに、何かの陰謀か?やっかいな恋と友情、そして超能力が吹き荒れる!そして、まさかの地球滅亡!?斉木は地球滅亡の危機を乗り越えることが出来るのか――?『HK 変態仮面』シリーズや『銀魂』、「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が監督を務める本作。主演の山崎さんが、最強の超能力を持ってしまったばかりに、日々災難に見舞われてしまう主人公・楠雄を好演するほか、斉木に想いを寄せる照橋心美役を橋本環奈、斉木の相棒を自称するバカ・燃堂力役を新井浩文、闇の組織と戦っている設定の中二病・海藤瞬役を吉沢亮。さらに笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗らが個性豊かなキャラクターに扮している。このほど公開された予告編では、何でもできてしまう“超能力者”斉木楠雄が、たかが文化祭なのに地球滅亡の危機に見舞われるだけでなく、存在感抜群の普通じゃない仲間たちからの恋と友情の嵐に巻き込まれる、Ψ難だらけの様子が描かれる。楠雄や心美を始め、超個性的なクラスメイトたちも次々と登場する本映像。ラストでは、心美に壁ドン…と胸キュンシチュエーションかと思いきや、壁ドンしたところから建物が崩壊するというとんでもない超能力が発動!まさに“この映画、ヤバイ”と思わざるを得ない予告編となっている。そして、今回発表された「ゆず」の楽曲「恋、弾けました。」も、この予告編で披露。「ゆず」が実写映画の主題歌を担当するのは、2014年公開の『銀の匙 Silver Spoon』以来、約3年半ぶり。今年20周年を迎え、新曲も連続リリースしたばかりの「ゆず」は、「今回の曲は、聴いていて脳内が弾けてアドレナリンが出まくる、アップテンポでサイキックで胸キュンなナンバーです」と楽曲について話し、「原作も読ませていただき、作中から様々なヒントを得て、楽曲に反映させました。映画とともに、ぜひ『恋、弾けました。』も楽しんでください」とメッセージ。さらに映画については「それにしても、実写のクオリティが高い!」と絶賛!また福田監督も、「この曲、大好きですっっ!俺っっ!この曲が映画の中で流れると思っただけでワクワクします!すみません!小学生みたいな感想で!ただ、大好きなんです!この曲!」と大絶賛している。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月14日俳優の山崎賢人が主演を務める映画『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)の新予告編が14日、公開された。同作は、麻生周一による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを実写化。生まれながらにして超能力が使える16歳の高校生・斉木楠雄(山崎)が、自身の周囲に集まった個性的な面々が巻き起こすトラブルに巻き込まれていく。『HK 変態仮面』『銀魂』などジャンプ作品実写化でもおなじみの福田雄一監督がメガホンを取る。今回公開された予告編では、斉木楠雄の超能力が示され、橋本環奈演じる妄想美少女・心美など個性豊かなキャラクターたちが動き回る。たかが文化祭なのに地球滅亡の危機に見舞われる斉木の姿や、壁ドンするだけで校舎を崩壊させる姿などが壮大なスケールで描かれる。さらに、フォークデュオ・ゆずが主題歌に決定し、同作のために描き下ろした新曲「恋、弾けました。」が予告編を彩った。ゆずが映画主題歌を担当するのは、『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)以来、約3年半ぶりとなる。○ゆずコメント20周年イヤー真っ只中、新曲も連続リリースしている僕たちですが、またしても新曲ができました!今回の曲は、聴いていて脳内が弾けてアドレナリンが出まくる、アップテンポでサイキックで胸キュンなナンバーです。原作も読ませていただき、作中から様々なヒントを得て、楽曲に反映させました。映画とともに、ぜひ「恋、弾けました。」も楽しんでください。それにしても、実写のクオリティが高い!○福田雄一監督コメント正直、僕、音楽、詳しくないです! ハッキリ言って、全くナイスなコメントとか出来ません! ただ! この曲、大好きですっっ! 俺っっ! この曲が映画の中で流れると思っただけでワクワクします! すみません! 小学生みたいな感想で! ただ、大好きなんです! この曲! これですべてを理解して頂きたいです!○麻生周一(原作)コメント実写斉木の主題歌をゆずがやってくれると聞いた時は「大の大人がこんなはしゃぐ?」ってくらい喜びました!!昔っから大好きですよ! ちょうど一昨日ベストアルバム買ったよ!中学生の頃ゆずが主題歌やってるからという理由で映画を観に行った事があるんですが、その頃の自分に教えてあげたい!ともあれ20年間第一線で活躍するゆずが味方についてくれるなんてこれ程心強い事はありません!劇場公開が本当に楽しみです!!!!
2017年07月14日俳優の山崎賢人が主演を務める映画『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)の新ポスタービジュアルが7日、公開された。同作は、麻生周一による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを実写化。生まれながらにして超能力が使える16歳の高校生・斉木楠雄(山崎)が、自身の周囲に集まった個性的な面々が巻き起こすトラブルに巻き込まれていく。『HK 変態仮面』『銀魂』などジャンプ作品実写化でもおなじみの福田雄一監督がメガホンを取る。新ビジュアルは、斉木楠雄と、楠雄に絡んでくる仲間たちが宙を舞ったデザインに。平穏に終わるはずの文化祭が一転、なぜか地球滅亡の危機に巻き込まれていく様子を表現した。橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗、内田有紀、田辺誠一がそれぞれ個性的な姿でキャラクターを表している。前売り券は14日より公開劇場にて発売。ポストカードセットが特典となる。
2017年07月07日山崎賢人が主演し、『銀魂』や『HK 変態仮面』シリーズの福田雄一が脚本&監督を務める映画『斉木楠雄のΨ難』。この度、山崎さん演じる斉木楠雄とやっかいすぎるおバカな仲間たちが華麗に宙を舞う、本作の新ポスタービジュアルが公開された。生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る、斉木楠雄。毎年恒例の一大イベント、文化祭でなぜか斉木に想いを寄せる妄想しまくり美女や、超能力でも気配が読めないぐらいのバカなど、ワケありのクラスメイトたちがムダにカラんで、災難が次から次へとふりかかりまくる。ただ普通に生きたいだけなのに、何かの陰謀か?やっかいな恋と友情、そして超能力が吹き荒れる!そして、まさかの地球滅亡!?斉木は地球滅亡の危機を乗り越えることが出来るのか――。原作は、2012年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の麻生周一の漫画。シリーズ累計発行部数は500万部を超える異色の大人気ギャグコメディで、今回の実写映画化だけでなく、ゲームや、神谷浩史、戸松遥らで昨年アニメ化されるなど幅広く展開。さらに、テレビアニメは放送終了後、その人気ぶりから続編の制作がすでに決定している。実写版キャストには、最強の超能力を持ってしまったばかりに、日々災難に見舞われてしまう主人公・斉木楠雄を山崎さんが演じるほか、斉木に想いを寄せる照橋心美役を橋本環奈、斉木の相棒を自称するバカ・燃堂力役を新井浩文。そのほか吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗ら豪華俳優陣が出演しているのも本作の見どころだ。今回のビジュアルでは、楠雄と彼に無駄にカラんでくるやっかいすぎる仲間たちが宙を舞い、平穏に終わるはずの文化祭が一転、なぜか地球滅亡の危機に巻き込まれていく様子を、不必要なまでに迫力満点に表現。個性豊かなキャラクターたちが、いまにも動き出しそうなビジュアルとなっている。なお、本作の前売り券が7月14日(金)より発売決定。ポストカードセット(2枚入り)が特典でついてくる(数量限定)。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月07日5月1日(月)今夜放送される日本テレビ系「笑神様は突然に…」2時間スペシャルに、俳優の菅田将暉、間宮祥太朗、志尊淳ら映画『帝一の國』のキャストたちが登場。お笑いコンビ「千鳥」とともに本郷の街で個性的な東大生たちと“ガチバトル”を繰り広げる。仲良し芸能人たちのプライベートに密着して「笑いの神」が降りてきた瞬間を紹介する同番組が特番で復活。今回はゴールデンウィークスペシャルとして豪華ゲストを招いてお届けする。MCは内村光良。スタジオゲストに丸高愛実。今回菅田さんは『帝一の國』で共演した間宮さん、志尊さんと共に「チーム菅田将暉」として番組に参加。映画のテーマにちなんで「同世代の賢い人に会って対決したい!」ということで東大のある街・本郷へ。クセのある東大生を探して様々な“対決”を行う。同世代の俳優たち、そして同世代の東大生との交流のなかから“笑いの神”が降りてきた瞬間をお見逃しなく。また同番組おなじみ「鉄道BIG4」が今回も登場。「中川家」中川礼二、ホリプロマネージャーの南田裕介、「ダーリンハニー」吉川正洋、「ななめ45°」岡安章介、女優でタレントの松井玲奈に加え、今回は小泉孝太郎、「乃木坂46」の生駒里奈も参加。「鉄道BIG4」が初となる北海道に上陸。函館電車旅を楽しむ。好評の鉄道川柳(駅名5、7、5)もお楽しみに。さらに「ココリコ」田中、星田英利、「ロッチ」の「チーム動物好き」は福田彩乃と“空前絶後”ネタで人気のサンシャイン池崎を加えて芸達者な動物たちとコラボ。「傷心開運ツアー」には陣内智則、「スピードワゴン」井戸田潤、「バイきんぐ」小峠英二、島田秀平、小倉優子が登場。開運パワースポットを巡る。今回のゲスト、菅田さん、間宮さん、志尊さんが出演している映画『帝一の國』は全国東宝系で公開中。3人のほか野村周平、竹内涼真、千葉雄大といった超人気若手俳優が集結。日本一の名門・海帝高校を舞台に、将来の内閣入りが確約されるという生徒会長の座を巡って、想像を超える命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――という物語。菅田さんが「総理になり自分の国を作る」という野心を持って入学してきた新1年生・赤場帝一を演じ、2年生で次期生徒会長の大本命・氷室ローランドを間宮さんが、アイドル的な存在として大人気の1年生・榊原光明を志尊さんが演じている。「笑神様は突然に…菅田将暉vs東大生空前絶後の2時間スペシャル」は5月1日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月01日桜が咲き誇る4月上旬の昼下がり。赤ちゃんを抱っこし、ワンボックスカーに乗り込んだのは、ロンドンブーツの田村淳(43)。そのすぐ後から、マスクをした長身の女性がかけ寄ってくる。淳より4センチは背が高いと言われる噂の美人妻だ。 13年9月、淳は元モデルの香那さん(34)と結婚。そして昨年10月、自身のツイッターで第一子となる長女の誕生を報告した。独身時代の淳は“恋多き男”として知られ、安室奈美恵(39)はじめ数々の女性芸能人との交際が報じられてきた。“結婚できない男”と言われ続けてきたが、40歳でついにゴールイン。しかし、急に“キャラ変”したわけではないとインタビューでこう語っていた。 《嫁と子供のためだけに生きないって決めてるんで》(15年7月14日『マイナビニュース』) 「家庭より仕事」と豪語していた淳だが――。 「結婚後、淳さんは独身時代のモテ男ぶりを一新。結婚4年目、いまではすっかり良い旦那さんです。とくに娘さんが生まれてからは、“イクメンパパ”に大変身。夜もあまり出歩かなくなった淳さんは、赤ちゃんの夜泣きには、ママよりも先にベッドから飛び起きてあやしているそうです」(事務所関係者) そんな一家が都内自宅マンションから約1時間もかけて車で向かった先は、メガバンクの支店窓口。自宅付近にも銀行はたくさんあるのに、なぜそんなに遠出を? 「淳さんたちは《新規借り入れの相談窓口コーナー》で、長時間の話し合いをされていましたよ」(居合わせた主婦)2時間後、銀行から出てきた彼らは、銀行からほど近い駐車場へ。一緒に出てきた銀行員に、なにやら相談している淳夫妻。「マンションだとやっぱり、植え付けられた金木犀のお花の匂いが、強いんですよね。だからやっぱり……」と妻の香那さんが困り顔でこぼしていた。現在、一家は都心の豪華マンションに暮らしている。 「淳さん一家が住んでいるのは、全戸が1億円以上する超高級マンション。文句のつけようがない素晴らしいマンションですが、建物全体を囲むように金木犀がびっしり植えてあるんです。強い匂いが苦手な人にはつらいでしょうね」(芸能関係者) そこで淳は、マンションからの引っ越しを計画しているという。前出の芸能関係者は「淳さんは長期ローンを組んで、マイホームを建てる予定みたいですね」と語る。この日、銀行を訪れたのも家の購入資金を融資してもらう相談だったのだろう。銀行を後にした一家が車で10分ほどかけて辿り着いたのは、都内にある閑静な住宅街だった。夫妻が赤ちゃんを連れて入ったのは、ある古い一軒家。 「あの家は、住んでいたおじいさんが老人ホームに入られることになって、今回売りに出されたんです。すぐに買い手が決まったみたいですよ。どうやら今の家を取り壊して、新しく建て替えるようです。つい先日、解体業者さんが挨拶にいらっしゃいましたからね」(近隣住民) 地元の不動産業者はこう語る。 「元々の古い家を壊して新築するとなれば、解体費用もかかります。さらに土地代や新築費用も含めば、総額5億円ほどかかるでしょう」 5億円のマイホームとは、ずいぶん大きな買い物だが、決め手はなんだったのか。 「結婚後、淳は『もし我が子が生まれたら、マンションではなく一戸建ての家でのびのびと育てたい』と、周囲に語っていたそうです」(前出・芸能関係者) “我が子に最高の環境を”と、一戸建て購入を決意した淳。テレビでは「結婚しても変わらない」といつも照れ隠ししている淳だが、その素顔は“家族第一”のパーフェクトお父さんだった――。
2017年04月12日