『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズが、何でもアリの“ゲームの世界”を舞台に、“ゲームのモブキャラ”からいい人過ぎる“主人公=ヒーロー”になる姿を描く『フリー・ガイ』。この度、ガイの日本版声優にデッドプールでもお馴染みの声優・加瀬康之が決定。さらに、ガイを取り巻く“ゲームの世界”と“現実世界”のキャラクターの日本版声優には、早見沙織、小川剛生、小野賢章、吉野裕行、子安武人が決定し、彼らが演じるキャラクターが勢揃いした特別ビジュアルも併せて解禁となった。ルール無用のオンライン・アクションゲーム<フリー・シティ>内で、“ゲームのモブキャラ”として平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ(ライアン・レイノルズ)。強盗・乱闘・爆撃など、何でもアリな世界で、ある日、彼はモロトフ・ガール(ジョディ・カマー)というキャラクターとの運命的な出会いによって、新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して自分勝手に行動を開始する。ヒーローとして立ち上がった、あり得ないほど“いい人”のガイは果たして、主人公=ヒーローになれるのか?ガイを演じる加瀬康之は、数々の洋画の吹き替えや「NARUTO -ナルト-」「約束のネバーランド」など多くのアニメ作品でも声優を務める。ライアンが演じる作品の吹き替えも多数担当しており、今回は“無責任ヒーロー”のデッドプールとは真逆の“いい人すぎるヒーロー”ガイに扮する。ガイがヒーローとして立ち上がるきっかけとなる“ゲームの世界”のキャラクター、モロトフ・ガールは、膝丈のブーツを履きこなすミステリアスでクールな女性。一方の“現実世界”で彼女を操作しているのは、頭脳明晰だがちょっとサエないゲーマー兼ゲームデザイナーのミリー。彼女を演じるのが、「鬼滅の刃」の早見沙織。ガイの運命を変えることとなるモロトフ・ガール/ミリーは、実は<フリー・シティ>の背後にある秘密を探っているよう…。さらに、同じく“ゲームの世界”で暮らすガイの親友バディを演じるのは、俳優としても活躍し、「四畳半神話大系」などの声優でも知られる小川剛生が担当。一方で、“現実世界”に生きる<フリー・シティ>を運営するゲーム会社スナミで働くキーズを、俳優としても活躍し『ハリー・ポッター』シリーズのハリーの吹き替えや「黒子のバスケ」「文豪ストレイドッグス」などの声優で知られる小野賢章。プログラマーのマウサーを「結界師」「機動戦士ガンダム 00」「ハイキュー!!」などの吉野裕行、社長のアントワンを「ジョジョの奇妙な冒険」「銀魂」「進撃の巨人」などの声優の子安武人が担当する。ヒーローとして立ち上がったガイの活躍が、ゲームの世界だけでなく現実世界でも話題を集め、ゲーム開発者たちはガイの予想外の行動を止めようと策を講じていくことになる。『フリー・ガイ』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フリー・ガイ 2021年8月13日より全国にて公開©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2021年07月27日『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督から、2020年代に注目すべき監督20人のひとりに選出された女性監督の『セイント・モード/狂信』と、第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、クィア獅子賞を受賞した『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』が、10月6日(水)よりデジタル配信されることになった。『セイント・モード/狂信』監督・脚本は、本作が長編映画監督デビュー作となるローズ・グラス。第41回ロンドン映画批評家協会賞では、『ノマドランド』と並ぶ3部門、英国/アイルランド作品賞、英国/アイルランド女優賞(モーフィッド・クラーク)、ブレイクスルー英国/アイルランド映画作家賞(ローズ・グラス)に輝いた。ストーリー住み込み看護師のモード(モーフィッド・クラーク)は、病に侵され独り豪邸に暮らす有名ダンサーのアマンダ(ジェニファー・イーリー)を看護することになる。アマンダは病状の悪化を紛らわせてくれる信心深いモードに興味を惹かれ、モードもまたアマンダの魂の救済にのめり込んでいく。しかし、モードは過去に、神のお告げを信じ問題を起こしたという秘密を隠していた。やがてモードは、自分がアマンダの元に派遣されたのは神の意志を全うするためだと確信する。現実からの乖離に歯止めが効かなくなった彼女の看護は、手段を選ばない危険な“手当て”と化していく――。『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』ジム・シェパードの同名短編小説を映画化。第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門ほか、サンダンス映画祭2021にも出品された。監督はノルウェー出身の女優で脚本家のモナ・ファストヴォールド。恋に落ちる農家の妻たちを『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストン、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』『ミッション:インポッシブル』シリーズのヴァネッサ・カービーが演じた。ストーリー19世紀半ばのアメリカ北東部。農家の妻であるアビゲイル(キャサリン・ウォーターストン)は、娘を病で失った深い悲しみに暮れながら寡黙な夫ダイアーの要求に応えようと気を配っていた。新しい隣人としてアビゲイルの前に現れたタリー(ヴァネッサ・カービー)もまた、嫉妬深い夫フィニーの支配に苛立っていた。アビゲイルとタリーは強烈に惹かれ合い、強い絆で結ばれることで解放され、これまで気づいてもいなかった空虚さが満たされていくのだった――。『セイント・モード/狂信』『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』は10月6日(水)より各サービスにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年07月27日『ゲット・アウト』『アス』のプロデューサーによる新作スリラー『Antebellum』(原題)が邦題『アンテベラム』として2021年秋に公開されることが決定し、併せてポスタービジュアルと場面写真が解禁された。博士号を持つ社会学者で人気作家でもあるヴェロニカは、優しい夫、愛くるしい幼い娘との幸せな家庭を築き上げていた。ある日、ニューオーリンズでの講演会に招かれた彼女は力強いスピーチで拍手喝采を浴び、友人たちとのディナーを楽しむ。しかしその直後、ヴェロニカの輝きに満ちた日常は突然崩壊、究極の矛盾をはらんだ悪夢へと反転するのだった。一方、アメリカ南部のプランテーションで囚われの身となり、過酷な労働を強いられているエデンは、ある悲劇をきっかけに奴隷仲間とともに脱走計画を実行する。本作は、大反響を呼んだ『ゲット・アウト』『アス』を世に送り出したプロデューサー、ショーン・マッキトリックが新たに放つパラドックス・スリラー。全米賞レースを沸かせた『ムーンライト』や『ドリーム』で絶賛を博したグラミー賞候補の常連シンガーでもある実力派女優ジャネール・モネイが主演を務め、恐怖のパラドックスからの脱出を図るヴェロニカとエデンをひとりで演じ分けた。監督のジェラルド・ブッシュ、クリストファー・レンツは、人種差別問題などに関する公共広告やドキュメンタリーを製作してきた異色の経歴を持つ新進気鋭のユニットで、本作のオリジナル脚本も手掛けた。いままさに超大国アメリカを揺るがしている人種や政治の分断というテーマをこのうえなく大胆にフィーチャーし、スリラー・ジャンルの常識をも破壊する問題作を完成させた。今回解禁となったポスタービジュアルは、黒い背景の中央に不安げな表情のジャネール・モネイの顔が大胆にレイアウトされたデザイン。その様子からは、暗闇の中に引きずり込まれながら彼女が我々に助けを求めているような感覚を受けるが、血が滴る不気味な蝶に口をふさがれ、まるで彼女の“言葉”が封じ込まれているよう。さらに「この悪夢は、本物」というコピーが一層の不気味さを放ち、スリラー映画ファンの期待を煽る。また公開された場面写真は、主人公ヴェロニカが何かにおびえる顔、そしてその背後からは何者かの手がいままさにヴェロニカの口を押さえようと忍び寄っている様子を捉えており、ミステリアスな展開を予感させる。彼女たちを脅かす正体とは何なのか。そして、パラドックスな迷宮のごとき映像世界の果てに待ち受ける衝撃の“真実”とは?ヴェロニカとエデン、それぞれの女性に起きる悪夢のストーリーに注目したい。『アンテベラム』は秋、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンテベラム 2021年秋、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年07月27日『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督最新作『LAST NIGHT IN SOHO』が邦題『ラストナイト・イン・ソーホー』として今冬全国公開されることが決定した。『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』で多くの映画ファンから支持され、2017年の『ベイビー・ドライバー』でさらなる脚光を浴びた、いま注目を集める映画監督の1人であるエドガー・ライト。4年ぶりの新作となる『ラストナイト・イン・ソーホー』では監督が敬愛するホラージャンルに本格的に臨む。ライト監督は本作について「ロンドンの街を深夜に何度も歩き回って夢見たものです。自分が住んでいる現代のロンドンだけでなく、60年代のロンドンにも魅力を感じています。音楽やファッションだけでなく、当時のドラマやサイコ・ホラーというジャンルからもインスピレーションを得た部分もあります」と語っており、特にタイトルにもなっているロンドンの“ソーホー”については、「今作の重要な要素の一つ。私が愛し、時に恐れている場所であり、長年に渡って自分の作品に登場させたいと思っていた場所」とし、監督自身が長年温めてきた想いが反映された作品となっている。気になるキャストは、『スプリット』『ウィッチ』などに出演して注目され、NETFLIXオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」ではゴールデングローブ賞<ミニシリーズ/テレビムービー部門>主演女優賞を受賞した実力派若手女優アニャ・テイラー=ジョイ。さらに、『ジョジョ・ラビット』のヒロインであるユダヤ人少女を演じて脚光を浴び、ジョージ・マッケイ主演の『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』やM・ナイト・シャマラン監督最新作『オールド』など注目作への出演が相次ぐ新鋭トーマシン・マッケンジーが名を連ねる。アニャとトーマシンは、ロンドンの異なる時代に存在する2人の若い女性を演じる。ある恐ろしい出来事によってそれぞれが抱く“夢”と“恐怖”がシンクロしていく中、同じ場所で異なる時代を生きる2人がどう出会い、そして何が起きるのか…。映画ファンが熱視線を送る2大最旬女優の競演も見どころとなりそうだ。『ラストナイト・イン・ソーホー』はこの冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストナイト・イン・ソーホー 2021年冬、全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月26日アンジェリーナ・ジョリーが『ボーダーライン』『ウインド・リバー』『最後の追跡』のテイラー・シェリダン監督とタッグを組み、暗殺者と未曾有の山火事から少年を守り戦う森林消防隊員を演じる最新主演作『モンタナの目撃者』。この度、アンジーが本作のキャラクターについて語ったコメントが到着した。『Mr. & Mrs. スミス』(05)、『ウォンテッド』(08)、『ソルト』(10)など、ド派手なアクションを披露し、クールで完璧な女性を演じてきたイメージの強いアンジー。本作で演じるのは、優れた洞察力と鍛え抜かれたサバイバル・スキルを持つものの過去に壮絶な事件を“目撃”したことで、心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナ。「私はこういう役柄が好きです。アメリカのために奉仕する人々の物語を語りたいのです」と、誰かのために献身的に働く人々に敬意を表している。今回解禁された場面写真では、森の中で1人遠くを見つめる孤独なハンナの姿をとらえたカットとなっており、「大きな経験をして心が折れた後、進むべき道を見つけ、克服するキャラクターに引き付けられます。アーティストとして、そういう人を演じるととても癒されるのです。そんなキャラクターや人生を演じることができると気分がいいですね。観客にも同じ感覚をもってもらいたい」と、過去の体験をバネにして前を向くハンナの姿は観客も共感を寄せられる役柄だと語る。そして、「私たちは、誰もが立ち直ることができるのだと思い出してほしい」と、ハンナの姿を通じてタフな現実に向き合っているすべての人に熱いエールを贈るアンジー。モンタナの森林を監視していたハンナは、父の殺害現場を“目撃”してしまったがために暗殺者に追われる少年コナーに出会うが、2人の前には猛烈な雷、迫り来る炎、そして容赦なき暗殺者コンビが立ちはだかる。そんな本作についてアンジーは、「魅力的なキャラクターが登場するサスペンス」だと目を輝かせており、その逃げ場のない状況についても「燃え盛る巨大な炎が迫る特異な状況。そして、地獄絵図さながらの土地を越えていく危険な冒険の旅が始まります」と期待を込めて語っている。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年07月26日ハリウッドの伝説スタントマン、エディ・ブラウンが世界一危険なスタントに挑む姿を追ったディズニープラス オリジナルドキュメンタリー『スタントマン』が、7月30日(金)より独占配信されることになった。ハリウッドで“伝説のスタントマン”と呼ばれるエディ・ブラウン。『アベンジャーズ』や『トランスフォーマー』など超大作映画でカーアクションや爆破、高所からの落下など名アクションシーンのスタントをこなし、その顔は知らずとも映画ファンなら彼のスタントは必ず見たことがあるという、まさにハリウッドでは欠かせない存在として多くの俳優から慕われてきた。本作では、そんなエディが30年を超えるキャリアの集大成として世紀のジャンプ、「スネークリバー渓谷のロケットジャンプ」に挑む姿を追う。「スネークリバー渓谷のロケットジャンプ」とは、時速644kmで打ち上げられる“人間ロケット”となって400m以上ある渓谷を超えるというもの。それは世界的バイクスタントマン、イーベル・クニーベルが40年前に挑戦し全米でテレビ中継されながらも、失敗に終わってしまった非常に危険なスタント。スタントマンを目指すきっかけとなった憧れのヒーローが失敗したことに挑戦すると心に決めたエディは、「最後にロケットで渓谷を超えて、憧れの人が始めたことを終わらせるんだ」と胸に秘めていた思いを語る。製作総指揮には『ジャングル・クルーズ』公開も控えるドウェイン・ジョンソンやプロボクサーのダニー・ガルシアが名を連ね、監督には『マイノリティ・リポート』『ワールド・ウォー Z』『アイアンマン』などの製作に携わったカート・マッティラ。迫力ある映像とともに名だたるアクション俳優に命を賭けてきたベテランスタントマン、エディ・ブラウンの素顔に迫っていく。『スタントマン』は7月30日(金)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年07月26日ギリシャ最大のテッサロニキ国際映画祭で3冠を獲得し、世界中の映画祭から喝采を浴びた感動作『テーラー人生の仕立て屋』より、本編映像と新場面写真が解禁された。本作は、ギリシャ最大のテッサロニキ国際映画祭でギリシャ国営放送協会賞、青年審査員賞、国際映画批評家連盟賞の3冠に輝き、世界中の映画祭から喝采を浴びた感動の物語。アテネで父と共に36年間高級スーツの仕立て屋を営んできたものの、苦境に立たされたニコスの新たな挑戦が描かれている。『テーラー人生の仕立て屋』では、地中海の風を感じるギリシャの真夏が舞台となる。この度解禁された本編映像は、夏空の下、スーツに身を包んだ主人公のニコスがお手製の移動式テーラーで顧客の元へ向かうシーンから始まる。色とりどりの生地を積んだ荷台を連結した赤いバイクで、白い建物が並ぶアテネの街を颯爽と駆け抜けるニコス。財産を没収され、36年間営んできた店から外へと飛び出して移動式テーラーを始めた彼に、「ウエディングドレスある?」と運命の幕開けとも言える声がかかる。長年テーラーでスーツを仕立ててきた彼が、今度はドレスで女性たちを幸せにするために玄関のドアを叩いていく。ギリシャの夏の風景が心を弾ませ、幸せを運ぶ移動式テーラーの全貌が分かる本編映像になっている。『テーラー人生の仕立て屋』は9月3日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:テーラー人生の仕立て屋 2021年9月3日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2020 Argonauts S.A. Elemag Pictures Made in Germany Iota Production ERT S.A.
2021年07月26日ラッセル・クロウによる史上最悪のあおり運転に震撼するノンストップ・アクションスリラー『アオラレ』が、早くも8月6日(金)よりPVOD(プレミアム・ビデオ・オンデマンド)配信開始、10月6日(水)よりBlu-ray&DVDリリースされることが決定した。全ドライバーの83.1%が経験しているといわれる“あおり運転”(日本アンガーマネジメント調べ)。その恐ろしさを描く本作は、謎の“男”を演じるアカデミー賞俳優ラッセル・クロウをはじめ、“男”の暴力的なあおり運転のターゲットになる母親レイチェル役に『光をくれた人』のカレン・ピストリアス、息子カイル役に『チャイルド・プレイ』のガブリエル・ベイトマン、100%とばっちりで惨劇に巻き込まれる離婚弁護士アンディ役に「ウエストワールド」「ハウス・オブ・カード/野望の階段」のジミ・シンプソンが出演。監督は、『レッド・バレッツ』『幸せがおカネで買えるワケ』のデリック・ボルテが務めた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオラレ 2020年5月28日より全国にて公開©2021 SOLSTICE STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年07月25日政府に招集された全員終身刑の愛すべきクソやばい14人の悪党たちが、人類最大の脅威・極秘「怪獣」プロジェクトに立ち向かう(!?)ジェームズ・ガン監督最新作『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』より最新映像が到着した。今回到着した映像は、「キャラクター編」、「クレイジー編」、「ぶちアゲ編」の3編。愛すべき悪党たちと共に、ハーレイ・クインも思わず「あれ勝てる?」とボヤく怪獣の姿もちらりと登場。刺激的な世界観を少し覗くことができる映像となっている。▽キャラクター編▽クレイジー編▽ぶちアゲ編そして、この究極のアトラクション体験を実現させるため、4D/DOLBY CINEMATM/IMAX(R)での上映も決定。また公開を記念して、悪党たちの前に立ちふさがる16mの巨大怪獣オブジェが日本に襲来する“極秘プロジェクト”が決定。8月2日(金)から期間限定で新宿にて初お披露目される。『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』は8月13日(金)より全国にて公開。(4D/DolbyCinemaTM/IMAX(R))(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年8月13日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年07月25日ブレイク・ライヴリーが海を舞台に巨大サメと死闘を繰り広げた『ロスト・バケーション』。その製作陣が、今度は空を舞台にスリリングなサバイバル劇を描いたアリソン・ウィリアムズ主演『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』から、緊急時に“こんな同乗者だけは嫌だ...”という瞬間を収めた、初公開映像を含めた特別映像が解禁となった。友人の結婚式のため、小型機でインド洋に浮かぶ南の孤島へ向かうことになったサラ。偶然乗り合わせたのはかつての恋人でいまは気まずい関係のジャクソン。だが、離陸してすぐにトラブル発生。自動操縦は機能せず、GPSは故障。通信機能も途絶え、前方には追い打ちをかけるように巨大乱気流まで迫りくる。そんな本作から解禁となったのは、元カレとの小型機内のごたごたを一挙に集めた特別映像。「人に押し付ける」「役に立たない」「都合の悪いことはスルー」「うんちくを披露」など、“やっぱり別れて正解だった”と実感する6シーンをコンピレーションしている。『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』は8月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件 2021年8月6日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年07月24日知られざる史実を基に、ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちによる驚くべき復讐計画を描く『復讐者たち』から、無差別復讐計画“プランA”について語られる本編映像が解禁となった。この度解禁する本編映像は、ドイツ人600万人に向けた無差別復讐計画“プランA”が語られるシーン。ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちで結成された過激なナチス残党狩り組織“ナカム”のメンバーの1人、『ブレードランナー2049』『蜘蛛の巣を払う女』などのシルヴィア・フークス演じるアンナが、「裁判による正義なんて待てない」とアウグスト・ディール演じる主人公マックスに話し始める。「彼らは見てたのよ。私たちがあちこちで迫害されるのを。喜んでた、収容所も知ってた。ドイツ人たちは私たちの悲鳴を聞いてたの。私たちの子を殺し、自分の子には絵本を読む」と目の前のドイツ人たちに怒りの眼差しを向け、「目には目を、600万人には600万人を」と悲しみと憎しみの涙を流す。無慈悲な方法で妻子を奪われ、ナチスへ復讐心を燃やすマックスですら当初は信じがたい復讐計画“プランA”。だが、次第に彼もこの計画の重要なピースとなっていく。マックスがラストに下した決断は見逃せない。『復讐者たち』はヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:復讐者たち 2021年7月23日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開© 2020 Getaway Pictures GmbH & Jooyaa Film GmbH, UCM United Channels Movies, Phiphen Pictures, cine plus, Bayerischer Rundfunk, Sky, ARTE
2021年07月24日ペンシルベニアからニューヨークへ、望まない妊娠をした主人公オータムの旅路を描いた『17歳の瞳に映る世界』。この度、本作の原題『Never Rarely Sometimes Always』の意味が明かされるシーンの本編映像が解禁となった。解禁された本編映像は、オータムたちが訪れるプランドペアレントフッド(全米家族計画連盟)での印象的なシーン。プランドペアレントフッドとは、世界的にリプロダクティブヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)を提供する非営利団体のアメリカ支部。実在する施設で撮影されたこのシーンは、オータムが中絶手術を受ける前に、診察室でカウンセラーから「相手との関係もきかせて。とても大事なことなの」と問診を受けている。立ち入った質問をする、との前置きのあと「答えは4択。一度もない、めったにない、時々、いつも。テストじゃないから」と優しく語りかけるカウンセラーに、終始表情が硬いオータムも「オッケー」とようやく口を開く。「この1年間で相手がコンドーム装着を拒否した?」「相手が避妊の邪魔をして妊娠させようとした?」「相手に脅された?」「相手に殴られたり、暴力をふるわれた?」「一度もない/めったにない/時々/いつも」(Never/Rarely/Sometimes/Always)から1つ選び、慎重に答えていくオータム。答えづらい質問が続くこのシーンは、緊張感のある撮影となることが予想されたが16ミリフィルムによる長回しで撮影された。エリザ・ヒットマン監督は、少しでもオータム役のシドニーの負担を減らすため、静かで落ち着ける部屋と時間を用意し、後半のシーンに集中できるよう、質問には自身の家族のことを答えるよう伝えたという。徹底的な配慮が行われ撮影されたこのシーンは、原題にもなった印象的なシーンでもある。これらの質問への回答が4択であるのには理由がある。当事者が答えやすいようにという意図だけでなく、セカンドレイプを防ぐため。性暴力に遭った女性自身にその詳細を語らせることは、セカンドレイプにあたる恐れがあり、本人を傷つけてしまう可能性がある。詳細を聞くことは中絶手術を行うには直接必要ない情報だが、暴力の有無は再発防止のために必要な情報。施設で働く人々はプロフェッショナルに徹し、すべきことをする。また、実際にセンターで働く女性がカウンセラーとして出演したことで、よりリアリティのあるシーンともなった。監督は、メディカル・センターに勤めるケリー・チャップマンから「エリザ、中絶は決してただの危機ではないのです。家の中で起こっている秘密は、20分では解決できない。妊娠、セクシュアルヘルス、パートナーによる暴力、暴力から安全を確保する方法、すべてが絡み合っている」との話に胸を打たれ、このエピソードを物語に取り入れたと語っている。さらに「映画が信頼できるものであってほしい」との願いから、この場面のような会話をこれまで何度もしてきているケリーを、カウンセラー役としてキャスティングしたと明かしている。本作では、こういったやりとりを過度な演出一切なしで忠実に再現したことで、オータムの絞り出した回答とその隠された思いに気づくシーンとなっており、「原題の意味が分かったシーンで号泣した」「この言葉の意味を絶対に忘れない」といった感想がSNS上では飛び交っている。『17歳の瞳に映る世界』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:17歳の瞳に映る世界 2021年7月16日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2020 FRIENDS IN TROUBLE LLC / FOCUS FEATURES LLC
2021年07月23日常識にとらわれない度肝を抜くアクションを繰り広げる大ヒットシリーズの最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。この度、ファミリー屈指の凄腕ハッカー、“ラムジー”がドライビングテクニックを初披露する本編映像が解禁となった。優れたハッカーとして、いまやファミリーのブレインとして欠かせない存在のラムジー。演じるのは、人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でも注目を集めたナタリー・エマニュエル。『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)に初登場したラムジーは、“ゴット・アイ”と呼ばれる最強のハッキング装置を開発したことから、それを悪用しようとしたテロリストによって拉致されてしまう。その後、アメリカ政府所属の秘密組織にラムジーの奪回を依頼されたドミニク(ヴィン・ディーゼル)たちによって救出されたことをきっかけに、徐々にファミリーの仕事を手伝うようになり、彼らに信頼され重宝される存在になっていく。今回解禁された本編映像には、これまでハッカー技術を活かすことで力を発揮してきたラムジーが、ついにワイスピならではのドライビングテクニックを初披露する貴重なシーンが収められている。一般人から強引に車を奪って逃走を図る鬼気迫ったジェイコブ(ジョン・シナ)と、スタンバイしていたトラックに乗り込んできたドミニクに、ジェイコブを追うように指示を受けるラムジーの緊迫した様子からスタート。瞬く間に繰り広げられるカーチェイスで、天才的なドライビングスキルで器用にドミニクたちを振りほどこうとするジェイコブに対し、なんとラムジーはトラックに搭載された装置を使い、磁力でジェイコブの車をまるごと荷台に引き寄せるという最先端な(?)ドライビングテクニックを披露。まさかの力技にドミニクも思わず「運転がうまい」とニヤリ。得意気な表情を浮かべるラムジーからは自信がうかがえ、新たな一面を見せる最新作での活躍にますます期待がかかる映像となっている。本シーンでドミニクたちも驚くほどの覚醒っぷりを見せたラムジーだったが、演じたナタリーにとっても撮影は充実したものだったよう。「ラムジーの運転シーンは、ただただ楽しかった。彼女は、集団における自分の役割が明確で、自分の強みが何かということをよく理解している。それに自信を持っている。でもその枠から踏み出す必要性が出てきて、本気で挑戦しないと目標を達成できなくなってしまう。他の誰も代われないから、必要不可欠な役」とふり返りながら、今作で活躍するラムジーの魅力についても明かしており、これまで技術者としてファミリーを支えてきたラムジーの新境地に自信をのぞかせている。そんなラムジーが初登場し、ドミニクたちとともに絶体絶命の戦況をくぐり抜けてファミリーへの仲間入りを果たすシリーズ7作目、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のメモリアル上映が7月23日(金・祝)よりスタート。最新作では3度目の登場となり、ファミリーとの絆もしっかり深め、いまや前線でも欠かせない存在となった彼女。進化を遂げ、注目度急上昇中なラムジーの初々しい姿をふり返ることができる。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。『ワイルド・スピード SKY MISSION』メモリアル上映は7月23日(金・祝)より公開(※詳細は映画公式サイトを確認)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピードSKY MISSION 2015年4月17日より全国にて公開© 2014 Universal Picturesワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年07月23日ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤら超豪華キャストが集結し、1965年の発売以来、多くのカルチャーに影響を与え続けている伝説の小説を映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』。今回、全世界待望のUS版本予告と物語を展開させる主要9人のキャラクターポスターが一挙解禁。また、ロサンゼルスで行われたIMAXイベントの最速レポートも到着した。全宇宙の運命はポールの手に――US版本予告解禁本作は砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。解禁となったUS版本予告では、美しき砂の惑星“デューン”にミサイルが放たれ、不穏な世界を予感させるシーンから幕を開ける。夢のなかに登場する謎の女性に「ポール」と呼び掛けられ目を覚ますポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)。彼には“未来が視える”という能力があったーー。夢に出てくる青い瞳を持つチャニ(ゼンデイヤ)の正体が気になるばかり。全宇宙を支配する皇帝の命を受けたポールは、父レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)、母レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)らと共に、過酷な砂の惑星“デューン”に降り立つが、落ち着く間もなく宿敵ハルコンネン家が急襲し、戦争が勃発。アトレイデス家に仕えるガーニイ(ジョシュ・ブローリン)や最強の戦士ダンカン(ジェイソン・モモア)が果敢に立ち向かうが、戦闘の行方は…!?巨大な陰謀により父レトを殺され、全宇宙から命を狙われるポールは、父の復讐のため、そして宇宙平和のために立ち上がる。ポールの覚醒と、これまでに目にしたことのない映像に期待が高まる。主要キャラクター9人のポスターも到着ティモシー演じる主人公ポールをはじめとするアトレイデス家、宿敵であるハルコンネン家、そしてポールが砂の惑星“デューン”で出会い、ともに戦うことになる青い瞳を持つ現地の自由の民フレメン、なかには度々ポールの夢に登場する謎の女性チャニの姿もある。アトレイデス家◆ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ):アトレイデス家の後継者。“未来が視える”能力を持ち、全宇宙から命を狙われる。巨大な陰謀により殺された父の復讐のため、全宇宙の平和のために立ち上がる。◆レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン):ポールの母親。周りに流されない強い意志の持ち主。ポールとともに過酷な砂の惑星“デューン”で自らの運命に立ち向かう◆レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック):アトレイデス家の当主として、勇ましく威厳ある姿で一家を牽引するが、陰謀に巻き込まれる。◆ダンカン・アイダホ(ジェイソン・モモア):アトレイデス家の腹心。貫録ある武力でレトやポールをサポートを続ける心強い存在。◆ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン):アトレイデス家の腹心。勇敢な戦士であり、後継者としてポールを鍛錬する。◆Dr.ユエ(チャン・チェン):アトレイデス家に仕える医師。不安定なポールを静養させるが…。ハルコンネン家◆ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド):アトレイデス家の宿敵、ハルコンネン家の当主。残虐非道な手口で対戦する。砂の惑星“デューン”の自由の民フレメン◆スティルガー(ハビエル・バルデム):フレメンをまとめるリーダー。倫理と道徳を重んじ、環境の保全にも注力している。◆チャニ(ゼンデイヤ):フレメンの戦士。謎めいた美女。ポールの夢の中に現れ、ミステリアスな表情をみせる。これまでにない映像体験!IMAXイベント in LAの最速レポートL.A.現地時間7月19日には。IMAX社での本予告の全世界解禁に先駆け、巨大なIMAXスクリーンと最高の音響で、世界最速で体験するという特別イベントが開かれた。参加を許されたのは、アメリカ国内と世界中から集まったジャーナリスト約20名。イベント冒頭では、撮影現場の映像と、劇中衣装を身にまとったティモシーらキャストたち、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が本作について語るインタビューを編集した約4分間の映像が流れた。監督、キャストたちが代わる代わる作品について熱い想いを話すと、最後に主人公のポールを演じるティモシーが「僕はこの作品に関われて、とても光栄に感じているし、興奮している」とコメント。すると続けて、「本編冒頭の10分間の映像をこれからお見せします」とのうれしいサプライズが!IMAX試写室の巨大なスクリーンに本予告が映し出されると、その圧倒的なスケールと美しさ、ヴィルヌーヴ監督が妥協なしで映像化した、これまでにない映像体験で世界中のジャーナリストたちを魅了した。その後も、ヴィルヌーヴ監督のお気に入りの手に汗握る緊迫したシーンや、音楽を担当したハンス・ジマーと監督とのスペシャル対談の模様なども流れ、最後にヴィルヌーヴ監督が登場し「フランク・ハーバートの傑作『デューン/砂の惑星』は、僕の大好きな小説の一つです。これは僕にとって、大切でパーソナルな映画になりました」と改めて作品に対する熱い想いをコメント。「今日ご覧いただいたものを楽しんでもらえていたら、うれしい」と話し、今回解禁となったUS版本予告が流れて約30分間に渡るイベントを締めくくった。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月23日日本の刀剣アクションとハリウッドのスケールが融合した忍者バトルアクションの決定版『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』。この度、本作の主人公・スネークアイズの吹き替えを木村昴が担当することが決定し、木村さんのナレーション入り特報映像も公開された。刀と銃を武器に戦い「G.I.ジョー」最強の戦闘能力を持つシリーズ人気No.1の漆黒の忍者ヒーロー、スネークアイズ(ヘンリー・ゴールディング)。漆黒のマスクで正体を隠し、これまで謎に包まれてきたスネークアイズ誕生の秘密が、今作でついに明らかになる。ジャイアンの声でお馴染み、いま大注目の「呪術廻戦」や『100日間生きたワニ』などに出演し、ラップにも造詣が深い木村さん。今回スネークアイズ役に決定し、「飛び上がるほど嬉しかった」とふり返る木村さんは、「ひたむきさと冷静さの中に見え隠れする、明らかな闘争本能のようなものを表現できたら最高だなと思いやらせていただきました。あとは武士道のような、日本人のDNAに刻み込まれた侘び寂びを意識したつもりです」とコメント。そして「スネークだけに、"ヘビー"なアクションシーン満載の、激アツな映画となっています!是非日本語吹き替え版でもご覧いただけましたら幸いです!」とメッセージを寄せた。さらに、木村さんのナレーションとともに、冒頭からド迫力のカーチェイスシーンが繰り広げられる特報映像も到着した。華麗なる三角跳び、バイクでのすれ違いざまの剣戟、ストームシャドーがスネークアイズに共闘を持ちかける場面も映し出されている。『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は10月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ 2021年、全国にて公開© 2021 Paramount Pictures. All Rights Reserved. Hasbro, G.I. Joe and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2021 Hasbro. All Rights Reserved.
2021年07月22日『ソウ』『死霊館』のジェームズ・ワン完全オリジナルストーリー&監督作品『Malignant』(原題)が邦題『マリグナント 狂暴な悪夢』として11月12日(金)に日本公開されることが決定し、US版ポスターと予告映像が全世界同時初解禁された。『ソウ』『死霊館』『インシディアス』などこれまで数々の傑作ホラーを手掛けてきたハリウッドホラー界の巨匠ジェームズ・ワン。“密室”や“暗闇”、“幽霊屋敷”など子どもの頃に誰もが一度は体験したであろう原始的かつ潜在的な恐怖心を煽り、日常にある“恐怖”を増幅させながらも、ホラー作品の定番を覆す斬新な作風で、観る者が予想できない驚きと未知の恐怖で全世界を震え上がらせてきた。そして、圧倒的なスピード感と迫力、抜群のカメラワークは高く評価されており、シリーズ史上最高興行収入を記録した『ワイルド・スピード SKY MISSION』やDC映画『アクアマン』の監督も務めるなど、いまやホラー界のみならずハリウッドに欠かせないフィルムメーカーの地位を築いている。そんなジェームズ・ワンがオリジナル脚本で挑んだ監督作『マリグナント 狂暴な悪夢』でまたしても新たな恐怖を生み出した。今回初公開された映像では、アナベル・ウォーリス(『アナベル 死霊人形の誕生』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』)演じるマディソンが、謎の殺人鬼が次々に人を襲う悪夢に悩まされるシーンから始まる。殺人鬼は漆黒の姿でどこからともなく現れ、予測不能な素早い動きと超人的な能力で殺人を繰り返し、なす術なく犠牲者ばかりが増えていく。殺人が起きるたびに、マディソンはリアルな幻覚かのように凄惨な殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の隠された過去に導かれていく。そして、ついにその邪悪な手はマディソンの元へ…。謎が深まる映像となっている。ジェームズ・ワンは本作が完成した際に自身のSNSで「この映画をどう表現したら良いか分からないけど、とても興奮している!僕が手掛けた今までの作品とは一線を画すような、さまざまなジャンルをミックスしたオリジナル映画を作りたかったんだ。でも自分が観て育ったようなホラーの精神はちゃんと作品に生きているよ!」と作品の出来に自信を覗かせた。なお、本作は本編のバイオレンス描写によりR18+作品に指定されており、その内容も気になるところ。ジェームズ・ワンが贈る極上の“悪夢”と新次元のホラー映画誕生に、期待が高まる。『マリグナント 狂暴な悪夢』は11月12日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2021年07月21日『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が、作家でコラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説「How To Build A Girl(原題)」を『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のビーニー・フェルドスタイン主演で映画化した、青春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』より、予告映像と場面写真が解禁された。このたび解禁された予告編は、郊外で暮らす冴えない高校生・ジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)の「自分作りの途中で道を間違えたら、やり直せばいい」という言葉から始まる。馬鹿にされ、悶々とした日々を過ごすジョアンナは、「もう耐えられない!爆発してやる!」と大変身。髪を真っ赤に染め、大胆で奇抜な衣装に身を包んだ彼女は、人気音楽ライター“ドリー・ワイルド”として見事に才能を開花させていく。しかし、取材で出会ったロック・スターのジョン・カイト(アルフィー・アレン)に夢中になってしまい、甘い記事を書いて大失敗。彼女は徐々に自分の心を見失い「最近のあなたは狂ってる」と家族にも見放されてしまう。しかし「失敗しても諦めずに進み続けるだけ」とジョアンナ。今の自分を受け入れ、失敗を恐れずに何度でも挑戦する主人公ジョアンナの魅力が詰まった愛すべき映像に仕上がっている。併せて解禁された場面写真では「何かが起こるのを待っていても人生は変わらない!」と、勇気を出して初めての世界へ一歩踏み出すジョアンナの姿や、編集部のメンバーを連れてロンドンを闊歩する様子、さらに憧れのロック・スター、ジョン・カイトとのシーンなど、ジョアンナと彼女を取り巻くキャラクターたちの様子が切り取られている。また今回解禁されたムビチケ特典情報では、「Suchmos」や「sumika」らミュージシャンのアートワークを手掛けるなど、音楽・ファッション業界で注目されるイラストレーターYUGO.による描きおろしバックステージパス風ステッカーつきのムビチケカードの発売が決定。ほかにも新宿シネマカリテにて開催中の夏の映画祭典「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2021」(7月9日~8月5日開催)にて、8月1日(日)に本作のプレミア上映が決定しており、コラムニスト山崎まどか氏を迎えたトークショーも予定している。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年07月21日最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で物語のカギを握る重要なキャラクター・エル役に抜擢され、日本人キャストとして初参加するアンナ サワイの本編映像と場面写真が解禁となった。ついに全米でも公開を迎えると、すでに公開中の各国に続いて初登場No.1を記録している本作。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(19)以来、最高のオープニング興行収入を記録し、全世界累計興収5億ドル(約599億2,500万円)を突破している。そんな本作に新ファミリーとして加わったのが、アンナ サワイ。本作でドミニクたちが与えられたミッションにおいて、重要なカギを握る女性・エル役を射止めた。15歳のときにワーナー・ブラザース配給、ジェームズ・マクティーグ監督の『ニンジャ・アサシン』(09)で長編映画デビューを果たした彼女は、ニュージーランド生まれ・東京育ちの英語と日本語のバイリンガル。さらにダンス、歌、そして格闘技にも秀でており、本作でも持ち前の瞬発力で自らアクションにも挑戦している。今回は、そんなアンナ サワイ演じるエルがドミニクやハンたちと共にミッションに挑み、豪快にマシンガンをブチ放す本編映像が解禁。先日、L.A.にて行われたワールド・プレミアに登場した際には「マシンガンを撃つシーンはCGIや特殊効果無しで行っていて、そのような撮影をロケーションで出来るということはなかなかない経験だった」と明かすように、自らアクションに挑戦した必見のシーンだ。本映像には、世界を掌握できるデジタル装置「アリエス」をドミニクの弟ジェイコブから奪い返すため、ドミニクたちがあらゆる手段で逃走車を捕らえようとする、手に汗握るひと幕が収められている。ハン、ミアと行動を共にするエルは、彼女の高い戦闘スキルに全幅の信頼を寄せているハンから「ビーストと対決だ。頼むぞ、エル」と言われ、ニヤリとした表情を浮かべてすぐさま車のルーフにセットされたマシンガンに手をかけ、ジェイコブが乗る大型トラック・アルマジロを目掛けて豪快にブチ放していく。しかし、止まる様子のないジェイコブにドミニクは「磁力を最強に、何とか止めよう」とファミリーへ指示、強力な電磁石を駆使し、市街地の車を次々とアルマジロのもとへ引き寄せて行く手を阻もうとする。果たして、ハンがカムバックし、エルが仲間入りを果たした新星ワイスピファミリーは「アリエス」を取り返し、世界を救うことはできるのか!?さらに、ワイスピファミリーとしてミッションを遂行するエルの場面写真4点も解禁。本編映像同様に気迫たっぷりにマシンガンを撃ち抜くシーンや、日本で情報収集をしていたレティやミアと並び、敵のアジトへ乗り込む場面などが切り取られている。どのカットもエルの鋭いまなざしから、必ず敵を仕留めるという強い意志が感じられるものとなっている。シリーズ初参加となるアンナ サワイは自身のキャラクターについて、「観客が初めて目にするときのエルは、強くあろうとしていながらも、すごく怯えている。あらゆる状況が変化しているし、みんな彼女を探っている」と分析しながらも、「でもすぐに、エルはドミニクの仲間として迎え入れられ、この新しいファミリーに守られていると感じる」とコメント。「この気持ちはすごくよく分かる。それはまさに共演者たちがいる部屋に入った初日の私の気持ちだったから。エルがドミニクとチームに受け入られたのと同じように、私もワイスピファミリーに迎え入れられた」と、共演者たちがファミリーとして温かく迎え入れてくれた経験がエルというキャラクターにリアルさをもたらしたことを明かしている。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年07月21日日本を始め世界で愛される「ムーミン」の原作者として知られる、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生を描いた 『TOVE/トーベ』より予告映像が解禁された。画家としてキャリアをスタートさせたトーベ・ヤンソンが、自身の人生を投影して生み出した「ムーミン」の物語。文学、コミック、舞台劇、アニメーションなど、今日においても色褪せることなく人々を楽しませ続けるムーミンのキャラクターたちは、いかにして育まれていったのか。本作はトーベ自身の人生のあり方を追いながら、その創作の秘密に迫っていく。今回解禁された予告映像は、フィンランドに第二次世界大戦の戦火が及ぶ中、“ムーミン”を一心不乱に描き上げるトーベの姿から始まる。やがて戦争が終わりムーミンを描き続けるも、著名な彫刻家である父にはムーミンを“芸術”として受け入れてもらえずに、ぶつかり合うことに。そして父の作品を平凡だと言って、これまでの常識に捉われず自由な創作活動に没頭するトーベの姿が映し出される。また、政治家・哲学者・ジャーナリストでありスナフキンのモデルになったとも言われる恋人アトスとの逢瀬や、パーティーで運命的に出会った舞台演出家ヴィヴィカとの甘いキスシーン、そして世界で初めて上演されたムーミン劇の模様や、<ムーミントロールの家族>、<スナフキン>、そして<トフスランとビフスラン>のイラストを描く様子なども切り取られ、芸術家として、そして1人の人間として自由を愛し、たくましく生き抜いたトーベ・ヤンソンの情熱的な人生が色鮮やかに映し出されている。『TOVE/トーベ』は10月1日(金)より新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOVE/トーベ 2021年秋より新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2020 Helsinki-filmi, all rights reserved
2021年07月21日リーアム・ニーソンが伝説の爆破強盗を演じ、ケイト・ウォルシュ、ジェイ・コートニーら豪華キャストが集結した『ファイナル・プラン』より本編映像が解禁となった。この度解禁された本編映像は、リーアム演じる伝説の爆破強盗カーターが復讐計画のために部屋で爆弾を製作するシーン。近くのホームセンターで買い集めた材料で爆弾作りを進めるカーター。恋人アニーの前で「ややこしそうだろ?配線ばかりで華やかでもない」とぼやきながら、細い配線に電流を流す。しかし、アニーに「爆弾を作れるなんてカッコいい」と言われると、照れ笑いを浮かべまんざらでもない様子。部屋で黙々とDIYの爆弾作りに勤しむ穏やかな瞬間をとらえた場面だが、翌日には最後の復讐計画=“ファイナル・プラン”に挑むカーター。爆破のプロとして丹精込めて作った爆弾によって、この後どんな展開が待ち受けているのか。続きが気になる映像となっている。『ファイナル・プラン』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファイナル・プラン 2021年7月16日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2019 Honest Thief Productions, LLC
2021年07月21日2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した『燃ゆる女の肖像』セリーヌ・シアマ監督の長編2作目となる『トムボーイ』が、9月、日本で劇場公開されることが決定した。本作は、長編デビュー作『水の中のつぼみ』が高い評価を得た監督が、「前作とは別の方法を試したい」という志のもと20日間で撮影を行った2011年の作品。第61回ベルリン国際映画祭でのプレミア上映では絶賛と共に迎えられ、テディ賞審査員特別賞を受賞し、低予算のインディペンデント作品ながら、本国フランスでの劇場公開時には30万人を動員する大ヒットを記録。サンフランシスコ国際LGBTQ+映画祭2011の観客賞、トリノGLBT映画祭2011の作品賞を受賞するなど、高い評価を得た。主人公は、引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合った友人たちとの間で男の子として過ごそうとする10歳のロール。やがてミカエルに特別な視線を向ける少女リザとの関係が深まっていくと同時に、友人や家族たちとの間にも変化が訪れ…。主人公に寄り添った目線とユーモアをもって、ひと夏の挑戦が描かれる。ロール/ミカエルを演じるのは、オーディション初日に彼女と出会ったシアマ監督から「逸材」と言わしめたゾエ・エラン。唯一無二の存在感でスクリーン中を駆け回り、観る者を魅了する。ロール/ミカエルの愛らしい妹ジャンヌをマロン・レヴァナ、大人びた雰囲気の少女リザをジャンヌ・ディソンが演じる。併せて解禁となった日本版のポスターは、劇中のキーワードとなる「きみの名前は?」の一文とともに、ロール/ミカエルを演じるゾエ・エランのまっすぐな瞳に吸い込まれるかのような印象的なビジュアルとなっている。『トムボーイ』は9月17日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トムボーイ 2021年9月17日より新宿シネマカリテほか全国にて公開© Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
2021年07月21日大ヒット公開中のA24製作映画『ライトハウス』より、ロバート・パティンソン、ウィレム・デフォー、ロバート・エガース監督が撮影舞台裏を明かしたメイキング映像が到着した。謎めいた孤島にやって来た2人の灯台守が徐々に狂気と幻想に侵されていく姿を、恐ろしくも美しい映像で描いた本作。長編デビュー作『ウィッチ』が高評価を受けたロバート・エガースが監督し、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で人気が爆発、『バットマン』最新作にも主演するロバート・パティンソンと、『永遠の門ゴッホの見た未来』などの名優ウィレム・デフォーという実力派2大スターがW主演を務める話題作だ。北米でもミニシアター系の映画としては異例の大ヒット記録しており、日本でも公開するやいなやSNSなどでも話題沸騰、「傑作」との呼び声も高い。今回到着したメイキング映像では、撮影前にイメージしていた「“寒そうでくすんだ世界”を現実に近づけ、物語を効果的に演出」するために、モノクロでの映像を採用したと語るエガース監督。さらに劇中の舞台である1890年当時の時代風景に近づけるため、撮影地であるノバスコシアに「高さ20メートルを超える灯台や小屋など、すべての建物を映画のために作った」と告白。実際に建設中の様子を捉えたメイキング映像とともに「細かい情報を積み重ねることで、真実味を帯びた映画の世界に観客を引き込める」からだ、とその圧倒的なこだわりを明かしている。そして作中、“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中、互いの魂をぶつけ合うような鬼気迫るやり取りを繰り広げるパティンソンとデフォーは、「特別なセットだから、立つだけで状況が理解できる」「視覚的な情報を明確に与えられるので、役者はロケ地に溶け込めた」とCGではなく圧倒的にリアルな環境が自身の役作りに多大な影響を与えたことをそれぞれインタビューの中でふり返り、こだわりの撮影方法と舞台裏が垣間見えるメイキングとなっている。また大ヒットを記念し、7月24日(土)にはTOHOシネマズ 日比谷にて、町山智浩による解説映像付き上映会も開催。本作の背景に潜む膨大な量の“神話”“文学”“伝説”の謎やキーワードを徹底解説する。『ライトハウス』はTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライトハウス 2021年7月9日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
2021年07月20日8月13日(金)に日米同時公開される傑作ホラーの続編『ドント・ブリーズ2』より日本版ポスターと場面写真、劇場版予告が解禁された。2016年、「20年に1本の恐怖の作品!」と評され、日本でも異例のロングランヒットを記録した『ドント・ブリーズ』。続編では前作から8年後が描かれる。この度解禁された日本版ポスターは、ハンマーで叩き割ったであろうガラスの隙間から顔を覗かせる老人の姿とともに、「この盲目の老人が大切にしているモノ、それは“少女”」との意味深な文字も。また場面写真からは、前作をはるかにしのぐ老人の身体性の高さが見て取れる。さらに同時解禁された劇場版予告では、盲目の老人が屋敷で育てている少女を武装集団が連れ去る様子と燃え盛る屋敷が映し出され、衝撃の展開に。“あの娘は私のモノだ”と執拗に逐う老人、そして「わたしを取り戻しに来る」と怯える少女…。老人の怒りは一線を超え、少女を奪い返すため、武装集団の息の根をひとり、またひとりと消していく。目が見えないハンディを凌駕する身体能力と超人的聴力、そして地の果てまで追う異常な執着心…前作以上の戦慄を呼び起こし、観る者を再び恐怖へと陥れるだろう。前作に続きフェデ・アルバレス、ロド・サヤゲスの脚本家コンビが仕掛ける【1作目とは異なる新たな恐怖】について、SNSでは早くも話題沸騰。老人のホラーキャラクターとしての人気度を窺わせるとともに、必ずや最後に衝撃の真実があるのでは…!?と多くの人が前作を超える恐怖への期待を寄せている。『ドント・ブリーズ2』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ブリーズ2 2021年8月13日より全国にて公開
2021年07月20日ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)、サンダンス映画祭2020ネオリアリズム賞受賞をはじめ、世界各国の映画賞を賑わせた『17歳の瞳に映る世界』が、先週7月16日(金)より公開。Web上には「やっと本当に素晴らしい映画を観れた」「沁み入る良さ」「傑作!!」「言葉にならないぐらい揺さぶられた」「優れたシスターフッド映画」など、賞賛の声が続々と上がっている。今回は、本作のロケ地となった主人公オータムといとこのスカイラーが暮らすペンシルベニア・シャモーキンと、2人が訪れたニューヨークのスポットを紹介する。主人公たちが住む街のモデルは「時代をさかのぼるような気持ちに」映画本編内で主人公たちの暮らす町として「ペンシルベニアのエレンズボロ」というセリフがあるが、これは架空の町。モデルとなったのは、ペンシルベニア州ノーサンバーランド郡シャモーキン。「脚本を書く際に土地柄は大事」と語るエリザ・ヒットマン監督は、ペンシルベニアを舞台に選んだ理由として「ニューヨークからたった2~3時間の距離ですが、時代をさかのぼるような気持ちになります。石炭業が盛んになるにつれ発展していきましたが、今や炭鉱は閉鎖され、こうした小さな町は無の中に置き去られているのです」と話す。シャモーキンの街で行われた撮影では、町の人たちの協力が大きな助けに。プロデューサーのアデル・ロマンスキーは「物語の性質も性質ですし、そもそも保守的な町であるけれど、町の人々は私たちを温かく迎えてくれて、食料品店や学校といったロケーションを見つけるのを快く手伝ってくれたのです。これは、オータムがどんな町に暮らしているのか、その感じをつかむのに大いに助けになりました」と語った。ちなみに、オータムが尋ねるクリニックはクリスチャンによって運営されている「Crisis Pregnancy Center」という施設がモデルで、女性の職員が対応するが、中絶を思いとどまるよう説得する団体。経済的支援、育児支援、養子縁組などの情報を提供し、全米で約2300の施設が存在している。去年のバイデンvsトランプの米大統領選において、ペンシルベニアは中絶を女性の権利として認めるバイデンと中絶反対の立場をとるトランプで票がはっきりと分かれるほど、センシティブな土地柄といえる。アメリカ中のバスが到着するポートオーソリティバスターミナル主人公のオータムといとこのスカイラーは、シャモーキンから約5時間かけて、バスでニューヨークへ移動する。その玄関口となるポートオーソリティバスターミナルはアメリカ最大のバスターミナルで、平日は1日あたり平均して約7,000台のバスで20万人、年間では5,300万人を輸送する。24時間動いている地下鉄へも直結しており、泊まる場所のない2人が時間を潰したベンチ、バスで出会うジャスパーと訪れたファストフード店やボーリング場、カラオケもポートオーソリティ内にある。地下鉄ではストリートミュージシャンが常時演奏しており、思わずスカイラーが足を止め、体を揺らす場面も。本編で少女2人は、重いスーツケースを懸命に運びながら、ポートオーソリティからニューヨーク中へ移動を続ける。これについて監督は「映画の中でニューヨークに来る人は、たいていニューヨークを好きになります。しかし実際のニューヨークは、移動しようと思うと厄介な街。私が捉えようと思ったのは、まさにそういう面でした」と話す。彼女たちの瞳を通して映るニューヨークの街は、まさに旅行者が経験するリアリティ溢れるニューヨークとなった。泊まる場所のない2人が一晩過ごすチャイナタウンフェアお金がなく泊まる場所のない2人は、夜を明かすためゲームセンターで過ごす。そのゲームセンターのモデルとなったのが、チャイナタウンフェア。1944年にオープンしたチャイナタウンフェアは、2011年に閉店。その後2012年に再オープンした。なかでもオータムが劇中プレイする、ニワトリと対戦するTic-Tac-Toeゲーム(三目並べ)が有名で、2002年ごろ撤去されたが、幼少期にチャイナタウンフェアで実際にプレイした監督の希望により今回再現された。映画『恋に落ちて』(84)の中でもロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープが訪れ、Tic-Tac-Toeゲームをしている。地味なゲームを選んだオータムと対照的に、スカイラーが日本でもおなじみのダンスダンスレボリューションで踊るのも「それっぽい!」と膝を打つシーン。中絶手術のために訪れるヘルスセンターニューヨークに到着したオータムは、2つのヘルスセンターを訪れることになる。撮影は実際にプランドペアレントフッド(全米家族計画連盟)の提供するニューヨーク州北部やペンシルベニアの複数のセンターで行われた。オータムは2つめのヘルスセンターで中絶手術を受ける前に、診察室でカウンセラーから問診を受ける。病歴や性経験に関する質問から始まるこのシーンは、16ミリによる長回しの撮影、かつパーソナルな質問が続くため、緊張感のある撮影となることが予想された。そこで監督は、少しでもオータム役シドニー・フラニガンの負担を減らすため、静かで落ち着ける部屋と時間を用意し、後半のシーンに集中できるよう質問には自身の家族のことを答えるよう伝えたという。キャストへ徹底的な配慮が行われ撮影されたこのシーンは、原題にもなった印象的なシーンでもある。プランドペアレントフッド(全米家族計画連盟)とは?世界的にリプロダクティブヘルス/ライツを提供する非営利団体のアメリカ支部。全米で約600の施設を運営している。マイノリティや生活困窮者の利用も多い。『17歳の瞳に映る世界』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:17歳の瞳に映る世界 2021年7月16日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2020 FRIENDS IN TROUBLE LLC / FOCUS FEATURES LLC
2021年07月19日ディズニーが贈る新たなミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』(原題:Encanto)が、この冬、日本公開決定。息を呑むほどの美しい海の映像と、一度聴いたら忘れられない楽曲の素晴らしさで、日本でも興行収入50億円を超える大ヒットとなった『モアナと伝説の海』以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとなる本作から、カラフルに煌めくポスタービジュアル2種が解禁となった。本作の舞台は、活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つ不思議な家。そこに住むマドリガル家に生まれる子どもたちは、1人1人違ったユニークな“魔法のギフト”を家からプレゼントされる。しかし、たった1人だけ“魔法のギフト”をもらえなかった少女がいた。彼女の名はミラベル。“魔法のギフト”の力を持たずとも家族と幸せな生活を過ごしていたミラベルだが、ある日、この魔法だらけの家が危険に晒されていることを知り、家族を救うため“唯一の希望”として、立ち上がることを決意する――。今回解禁となったポスターでは、扉の前に笑顔で立つ主人公ミラベルが描かれ、その周りで虹のようにカラフルに煌めくミラベルの家族たちがそれぞれの“魔法のギフト”を披露している。さらに解禁されたもう1つのポスターでは、動物たちが見守る中、大きな扉から光が零れ、まるで観客を新たな物語へと導くような神秘的なビジュアル。カラフルでファンタジーな世界観と魔法が煌めくデザイン。家族全員が特別な力を持つ魔法に満ちた美しい世界で、なぜミラベルだけが力を持たないのか気になるところだ。この美しい世界を作り上げたのは、アカデミー賞長編アニメーション賞はじめ数々の賞に輝き、日本のみならず世界中で大ヒットした『ズートピア』(2016)以来、再タッグを組むこととなった監督のバイロン・ハワードとジャレド・ブッシュ。動物たちが暮らす楽園ズートピアで夢を追う主人公ジュディの活躍を描き、世界中の人々に勇気を与えた2人が、今度はディズニーには欠かせない“魔法”を題材にする。さらに本作を彩る珠玉の楽曲は、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」や脚本・作詞・作曲・主演を務めたミュージカル「ハミルトン」でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞しているリン=マニュエル・ミランダが担当。『モアナと伝説の海』以来4年ぶりに手掛ける本作の楽曲は、全てが新曲。ディズニーが新境地へ挑戦したバイロンとジャレド両監督と、世界にその名を轟かせてきたリンの豪華タッグによって、まだ誰も見たことのない“魔法×音楽”に満ち溢れた新たなミュージカル・ファンタジーが完成した。『ミラベルと魔法だらけの家』は今冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年冬、全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年07月19日スティーヴン・キングが絶賛したホラー映画『クライモリ』(2003)のリブート版『Wrong Turn(原題)』が、邦題『クライモリ』として10月15日(金)に公開されることが決定し、併せてティザー予告が解禁された。『クライモリ』(2003)は、米ウェストバージニア州の森の中で、事故に遭い道に迷ってしまった若者たちが食人一族のマウンテンマンに襲われるスプラッターホラー。ホラーの帝王スティーヴン・キングがその年の年間ベスト1ムービーに挙げて絶賛し、全米で2週連続トップ10入りのスマッシュヒットを記録し話題となった。その後シリーズ化され、14年の『クライモリデッド・ホテル』まで計6作が製作されている。そんな『クライモリ』に新たな息吹を与えたのは、シリーズ累計12億ドルの全世界興行収入を叩き出した『バイオハザード』を大ヒットに導いたプロデューサーコンビのロバート・クルツァー、マルティン・モスコヴィッツ。無法地帯となった終末世界を描いたバイオレンス映画『ザ・ドメスティックス』で注目を集めた新鋭マイク・P・ネルソンが監督をつとめ、第1作の脚本を担当したアラン・B・マッケルロイが再び参加した。主人公ジェン役には、「スペイン出身のスーパーモデル兼女優のシャルロッテ・ベガ。ジェンの父親役に、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」『フルメタル・ジャケット』などの演技派マシュー・モディーンが起用されている。このたび解禁されたティザー予告では、禁断の森に足を踏み入れた若者たちが次々と恐怖の罠に襲われていく様子をとらえており、窓の外や炎の先に見える人影と「彼らに社会のルールは通用しない」というセリフがマウンテンマンの不気味さを一層際立たせる。『クライモリ』は10月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年07月19日愛すべき14人の悪党たちが人類最大の脅威「怪獣」プロジェクトに立ち向かう(!?)ユーモア満載&テンション爆上げのサバイバル・アクション『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』。本作のヤバい悪党のひとりとして、日本でも大人気のハーレイ・クインも登場する!この度、ハーレイを演じるマーゴット・ロビーが、本作では完全体となったハーレイに出会えることを明かした。ハーレイ・クインといえば、映画『スーサイド・スクワッド』(16)の破天荒な暴れっぷりで圧倒的な存在感を見せ、世界中から絶大な人気を集めたキャラクター。そんなクレイジーでキュートなハーレイ・クインは、本作でさらに進化したようだ。その変化についてマーゴットは、「『スーサイド・スクワッド』のハーレイは、ジョーカーに心が奪われていましたが、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のハーレイは、ジョーカーと別れたばかり。どちらの作品もハーレイの決断や行動を通して、彼女の違う面を知ることができました」と両作での違いを明かす。そして「今回は、破局から長い時間が経ち、彼女の行動はもうジョーカーとは関係していないので、ハーレイ独自の性格をさらに掘り下げられました。完全に自信を取り戻したハーレイになりました」とハーレイの変化を語り、本作では何物にも縛られない、完全体となったハーレイを見ることができることを告白した。本作のハーレイは真っ赤なドレスを身に着け、極悪なスクワッドのメンバーたちと共に、槍1本でド派手に暴れまくる。『スーサイド・スクワッド』、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』に引き続きハーレイ・クインを演じているマーゴットは、「ハーレイを演じられるのは、とても楽しいです」と語る。「ハーレイは様々な個性と顔を持っているからこそ、監督たちもそれぞれのハーレイに惹かれたと思います。デヴィッド・エアー監督、キャシー・ヤン監督、そしてジェームズ・ガン監督は、まったく違うハーレイを描いているので、作品ごとに変化あり、監督によって違う性格が引き出されるのです」と、監督によって描かれるハーレイが変わることを明かしながら、「ただ、ハーレイはいつも愛されるサイコパスということは変わらないです」と断言、世界中を夢中にさせたサイコ感は健在であることを明かした。作品に登場するたびに、進化をし続けるハーレイ。クレイジーさにいっそう磨きがかかり、本作で真のハーレイ・クインとなるようだ。これまで以上にスクリーンを所狭しと暴れまくる彼女の活躍に注目だ。『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年8月13日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年07月19日フランスに実在するゲイの水球チームを題材にした映画『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』。“シャイニー・シュリンプス”の面々が自分らしく人生を謳歌する姿に、はやくもSNSでは「彼等に自分らしく人生を謳歌するヒントをもらった」「お調子者で個性豊かなシュリンプたちがとっても可愛くて元気をもらった!」「こんなに楽しくて、最後に良い気分で終われる映画は何年振りだろう!!」など、元気づけられる人が続出。さらに、LGBTQ+による世界最大のスポーツと文化の祭典「ゲイゲームズ」の開催地・クロアチアを目指すロードムービーの一面もあり、旅気分を味わえることでも注目を集めている。パーティー大好きなゲイの水球チーム“シャイニー・シュリンプス”は、青のオープンバスに乗り、レインボーフラッグをはためかせてフランスからゲイゲームズが開催されるクロアチアを目指す。その旅は「ヨーロッパの美しい建物や風景が惜しげもなく映りロードムービーを見ているようだった!」「オープンバスの旅の景色が最高だった」と、本作の見どころの1つともなっている。◆フランス(エッフェル塔)ゲイゲームズへ向かうシャイニー・シュリンプスたちの“ヴァカンス”は、エッフェル塔からスタート。1889年パリ万博の際に建設され、いまやフランスのシンボルとして世界中から愛される名所が待ち合わせ場所となれば迷うはずもないが、なぜかシャイニー・シュリンプスのメンバーは遅刻ばかり…。さらにやってきたのは巨大な青いオープンバス。エッフェル塔をバックにパリの美しい街並みをオープンバスで走り抜け、いざクロアチアへ出発!◆ドイツ(ミュンヘンのホテル・ダッハウの慰霊碑)その後、シャイニー・シュリンプスたちはドイツへ。チーム一のファッショニスタ・フレッドが手配したホテルなど、中世ヨーロッパを思わせる美しい建造物も登場。心ゆくまでヴァカンスを満喫しながらも、旅にトラブルはつきもの。思わぬトラブルで仲間割れをしたメンバーに、チーム最年長のジョエルはミュンヘンの近くにあるナチス・ドイツの強制収容所があったダッハウの地名を口にする。かつてナチスが、ユダヤ人やロマ民族だけでなく、同性愛者も多数虐殺したという暗い過去を知り、改めてシャイニー・シュリンプスのメンバーは団結を深めるのだった。◆クロアチア(ゲイゲームズ開催地)シャイニー・シュリンプスの目的地であるゲイゲームズの開催地・クロアチア。神秘的な街並みが印象的で、試合が行われる開放的な屋上プールからは美しい海が臨める。本作のセドリック・ル・ギャロ監督曰く、クロアチアは各都市でプライドパレードも行われており、2012年のロンドンオリンピックで金メダル、2016年のリオデジャネイロオリンピックで銀メダルと水球の強豪国でもあることからロケ地になったのだとか。ゲイゲームズのシーンは、オープニングパレードのみ2018年のパリで実施された実際のゲイゲームズで撮影されているが、スクリーンからも熱気や高揚感が伝わってきそうだ。『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』はヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて近日公開© LES IMPRODUCTIBLES, KALY PRODUCTIONS et CHARADES PRODUCTIONS
2021年07月18日ライアン・レイノルズ主演の爽快アクション超大作『フリー・ガイ』が8月13日(金)に公開。“デッドプール”のキャラクターを思わせる、ユーモアに溢れたお茶目な人柄で知られるライアンだが、本作ではそんなイメージを覆すような、自身の人柄にも合ったキャラクターを演じていることを明かした。全世界、そして日本中で大ヒットを記録した『デッドプール』シリーズで知られるライアンは、本作でハチャメチャな無責任ヒーロー“デッドプール”とはまるで違う、地味で平凡な超いい人“ガイ”を演じる。ゲームの世界に暮らすモブキャラのガイは、いつも周囲に笑顔を絶やさず、温和で優しい心の持ち主。ある日、モロトフ・ガールというキャラとの出会いによって、新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を無視して独自に行動を開始。自分の危険を顧みることなく次々と人助けをする、“いい人パワー”を遺憾なく発揮して“主人公=ヒーロー”を目指す。ガイのキャラクターについてライアンは、「僕はガイがどこまでも純粋で汚れを知らないところが好きなんだ。彼は誰にも害を与えたくないと思っているし、自分や周りの仲間が他の皆と同じように自由に生きてほしいと思っている。ガイが生きている目的は、自分の周りにいる人たちと一緒に、彼らならではの進化や変化を生み出すことなんだよ。そこがこの映画にとっても重要なことだ」と、真っ直ぐで誠実な“いい人”っぷりについて語っている。ライアンといえば、お茶目なヒーロー“デッドプール”のキャラクターとも重なる一面を本人も持っており、親友ヒュー・ジャックマンとはSNS上で愛に溢れた痛快なジョークでやりとりし、ライアンの妻ブレイク・ライヴリーすらも「ライアンの発言はすべて冗談!」とさえ証言しているほど、日々ファンを楽しませている。しかし、そんな“デッドプール的”な一面だけではない。ライアンはこれまで、余命宣告された5歳の男の子に『デッドプール2』の撮影現場からテレビ電話をかけて勇気づけたり、約10年にわたって繰り広げられてきたヒューとのやりとりを“停戦”し、新型コロナウイルスの影響で苦しむ人々を支援するプロジェクトへの参加を表明したり、ライアンの母国カナダで立ち上げられた先住民族女性の指導者育成プログラムや、全米有色人種地位向上協議会の基金への寄付を行ったり...人々をおふざけで楽しませるだけでなく、数多くの慈善活動にも積極的に取り組んできている。そんなライアン演じるガイは、“デッドプール”同様、愛すべきキャラクターとして受け入れられ、ライアンの新たなハマり役の1つとなるに違いない。ライアンはガイについて「物語の中で他者と一緒に過ごせば過ごすほど、深みが増していくキャラクター」と、知れば知るほどハマっていく魅力について自信を語っている。『フリー・ガイ』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フリー・ガイ 2021年8月13日より全国にて公開©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2021年07月17日巨大サメとの死闘を描き話題を呼んだ大ヒットサバイバル映画『ロスト・バケーション』 の制作陣が、今度は空を舞台に再びスリリングなサバイバル劇を描く『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』。この度、元カレと小型機に同乗する主人公サラを演じた『ゲット・アウト』アリソン・ウィリアムズの特別インタビュー映像がシネマカフェに到着した。HBOのテレビシリーズ「GIRLS/ガールズ」のマーニー役で一躍ブレイクを果たし、その後アカデミー賞の脚本賞を受賞した『ゲット・ アウト』やベネディクト・カンバーバッチ主演「パトリック・メルローズ」などの有名作へのオファーが絶えないアリソン・ウィリアムズ。本作では自由で勝気な主人公を演じ、小型機を操縦したり、『ミッション:インポッシブル』ばりに主翼にしがみついたりと、これまでにない激しいアクションの連続を演じ切り、「ハラハラドキドキする場面がずっと続く」「映画が始まったら実生活を全て忘れてしまう作品」と本作の魅力や見どころを語っている。友人の結婚式のため、小型機でインド洋に浮かぶ南の孤島へ向かうことになったサラ。タイミング悪く、偶然乗り合わせたのはかつての恋人で、いまは気まずい関係のジャクソン。内心穏やかでないものの、目の前に広がる真っ青で美しい海と一面の快晴に弾む心は抑えられず、空の旅は始まった。しかし、離陸直後パイロットが心臓発作により急死。自動操縦は機能せず、GPSは故障。通信機能も途絶え、前方には追い打ちをかけるように巨大乱気流まで迫る。絶体絶命の窮地に立たされた2人が生き残るためにとったまさかの行動の数々に注目だ。『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』は8月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件 2021年8月6日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年07月17日