女優の浜辺美波が1日、都内で『浜辺美波 2020カレンダーブック』(KADOKAWA刊)の発売記念イベントを開催した。同カレンダーブックは、浜辺の10代最後の夏を北海道の雄大な自然の中で切り取り、厳選した美麗ショットを凝縮。気球に乗って大自然を満喫したり、乗馬やセグウェイなどに挑戦した際に見せた無邪気な様子から、大人っぽい美麗なカットまで、浜辺美波の貴重な"今"が満載の1冊となっている。そんな同カレンダーブックを手にし「ずっと行きたいと言っていた北海道に連れて行っていただいたので、すごく楽しそうな素の表情ばかり写っていて、私もアルバムとして何度も見返したいなと思うようなものができてよかったなと思います」と笑顔を見せた浜辺。北海道には修学旅行で行き、ご飯の美味しさに感動したものの、やりたいことを自由にできなかったこともあり「1人でやりたいことをやりに北海道に行ってみたかったので、リベンジって感じでした」と吐露したが、「ただ、海がなくて海鮮を食べることができなかったので、次はまたリベンジで海鮮を食べられる地方に行きたいです」と願望を明かした。また、撮影での思い出を尋ねられると「気球に乗ったり、馬に乗ったり、いろんな初めてのことをやらせていただいて、全部楽しくて、北海道をすごく感じられた撮影だったんですけど、1番印象的だったのは、北海道でずっと楽しみにしていたご飯が美味しかったことです」と声を弾ませ、「何を食べても美味しかったんですけど、チーズとソーセージとパンを食べまして、すごく美味しかったので忘れられないです」としみじみ。お気に入りのカットには、そんなチーズとパンを食べている写真を挙げ「ほかの写真も楽しそうな顔をしているなと思ったんですけど、特にこのチーズのほうとかは、美味しすぎてキラキラを通り越してギラギラしているような表情が出ていて、それを撮っていただいていたので、いいなと思いました」と満足気な表情を見せた。さらに、乗り物に苦手意識があったそうだが、セグウェイには楽しく乗れたそうで「1台ほしいくらい素敵な出会いをしました。特技にセグウェイって書きたいくらい、私、上手かったんですよ。なので、いい表情が撮れていると思います」と胸を張り、「セグウェイは乗って5秒くらいで長年の相棒かのように乗ることができて、最高スピードを出していました」と自慢気に話した。同カレンダーブックが発売された8月29日は、浜辺の19歳の誕生日でもあり、囲み取材でもサプライズでケーキが登場し、ローソクの火を吹き消した浜辺は、誕生日プレゼントとしてほしいものについては「『おめでとうございます』って言われるのが嬉しかったりして、それをきっかけに話しかけてくださる現場のスタッフさんもいたので、話しかけてほしいです」と目を輝かせ、「セグウェイは?」と声をかけられると、「セグウェイは公道が走れるようになったらほしいですね(笑)」とニッコリ。10代のうちにやっておきたいことについては「まだまだ制限があったりするんですが、10代ということで『おいくつですか?』って聞かれたら『19歳です』っていう答えを何回も言いたいです」と答えて笑いを誘い、この1年をどう過ごして行きたいかとの問いには「まだまだ年齢的にも子どもなので、周りのスタッフさんとかにも甘えて、みんなの力を借りながらお仕事を頑張って行ければなと思います」と語った。
2019年09月01日神木隆之介、浜辺美波、中村倫也という、いま最も旬な実力派人気俳優3人が共演する『屍人荘の殺人』から、その全貌が明らかになる予告映像が解禁。さらに、新たに11人ものキャスト陣が明らかになった。この度解禁となった予告には、謎の脅迫状、湖畔のペンション、行方知れずの女子部員、さらには全員が容疑者!?という前代未聞の密室殺人に挑む“探偵助手”葉村(神木さん)と、女子大生探偵・比留子(浜辺さん)、ミステリー愛好会の会長・明智(中村さん)の姿が。彼らは謎を解いて、無事に「屍人荘」から脱出できるのか――?ときに強引なまでに自由すぎる、2人の探偵に振り回される葉村の姿は必見だ。葉山奨之&矢本悠馬&佐久間由衣&山田杏奈&古川雄輝らが参加!さらに予告映像には、「屍人荘」に導かれた11人のキャラクターも登場。“先輩のパシリ”の進藤歩役に葉山奨之、“ホラー映画マニア”の重元充役に矢本悠馬、“ヒステリック女”の名張純江役に佐久間由衣、“スマホを落としただけ女”の静原美冬役に山田杏奈、“ゴマすり女”の下松孝子役に大関れいか、“場違い小娘”の星川麗花役に福本莉子、“関西のおっちゃん”の出目飛雄役に塚地武雅、“クレーマーおばちゃん”の高木凛役にふせえり、“執事中の執事”の管野唯人役に池田鉄洋、“超絶チャラ男”の立浪波流也役に古川雄輝、“わがまま御曹司”の七宮兼光役に柄本時生と、いまをときめく若手俳優から実力派俳優まで、個性豊かなキャストが勢ぞろい!また、葉村&比留子&明智の「ワトソン×ふたりのホームズ」が写し出された最新ビジュアルも解禁。壁一面に武器が飾られた怪しげな部屋に佇む3人、全面に謎の手形が怪しく光り、「ようこそ、奇想天外の密室ミステリーへ」のコピーに相応しい、謎めくビジュアルが完成した。なお、本作の公式ホームページ限定で葉村(神木さん)&比留子(浜辺さん)&明智(中村さん)が予告映像に副音声として登場する副音声付予告動画も公開されている。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年08月21日9月20日公開のアニメ映画『HELLO WORLD』プロジェクト始動イベントが8日、都内で行われ、北村匠海、松坂桃李、浜辺美波、伊藤智彦監督らが登壇した。本作は、2017年に公開されて大ヒットを記録した『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』を手掛けた伊藤智彦監督の最新作。2027年の京都を舞台に、声優初挑戦となる北村匠海が内気な男子高校生・直実を演じ、直実の前に10年後の未来から来た自分を名乗る"ナオミ"(松坂桃李)が突如現れ、ヒロイン・瑠璃(浜辺美波)を救おうする、というストーリーだ。この日はメインキャストの声を担当した北村らキャスト陣と伊藤監督、そして音楽を担当したOKAMOTO’SとOfficial 髭男 dism、Nulbarichが登場して本作のプロジェクト始動イベントを開催。本作で声優初挑戦となった北村は「昔からアニメーション映画が大好きで、実は中学生の時に細田守さんの作品のオーディションに行ったこともあって。その時は落ちたんですけど、どこかでやれるかな? と夢を見ていましたが、今回叶いました」と笑顔を見せつつ、「普段はカメラの前でお芝居ができるんですが、声だけなのでそこは難しかったですね。頭の中でリアルな感じを思い浮かべながらやっていました。お二方の声に助けられ、隣で一緒に会話していく中で直実の人格が出来た感じがします」と共演した浜辺と松坂に感謝の言葉。北村とは対照的に、これまで多くのアニメや映画などで吹き替えの経験がある松坂は「クマは『パディントン』でやったから、じゃあ何だろうな? と。パンダとかワニとかこうもりとか、自分の中でシミュレーションしていましたが、10年後の人間でした。そこは意表をつかれましたね(笑)」と驚いたようで、「本当に難しかったです。パディントンは出来上がっていましたが、今回はプレスコ(最初にセリフの収録を行い、後から映像を制作していく手法)というやり方だったので想像力を膨らませながら声を入れなければいけませんでした。監督の要求もミリ単位で、すごく難しかったですね」と振り返った。ヒロイン・瑠璃の声を担当した浜辺は、伊藤監督の長編監督デビュー作『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』を一人のファンとして見ていたという。「劇場に行くほど好きでした。そんな監督にお会いできるのがうれしかったです」と喜んだ。また、本作でのアフレコでは北村と一緒に収録することもあったそうで、その時のことを「何の話をしたか忘れちゃいましたが、北村さんがガンダムのプレゼンをしてくれたのを覚えています」と明かすと、北村は「色んなところでしていますから」と照れ笑いを見せていた。映画『HELLO WORLD』は、9月22日より全国公開。
2019年08月09日長澤まさみをはじめ、浜辺美波、上白石萌音や上白石萌歌といった今をときめく女優を数多く輩出する「東宝シンデレラ」オーディション。その第8回でグランプリと集英社賞(セフンティーン賞)をダブル受賞した逸材・福本莉子は、デビューから3年目を迎えてさらなる進化を遂げようとしている。そのヒントは、8月3日から東京・日比谷の日生劇場で上演される音楽劇『あらしのよるに』にも潜む。人気絵本を原作とする同作は、オオカミのガブ(渡部豪太)とヤギのメイ(福本莉子)が嵐の夜に偶然出会ったことで、食物連鎖を超越した関係性を築いていく。友人の勧めで「東宝シンデレラ」オーディションを受けたという福本。「友情」をテーマにした作品で今、何を思うのか。そして、2018年にインスタに投稿した「涙」の真相にも迫った。――この取材の後、稽古を控えているそうですね。今日は初めての衣装稽古です。やっぱり衣装を着ての稽古は、いよいよ本番というか、グッと気持ちが引き締まりますね。来週(8月3日)には初日を迎えますが、まだ不安もあるというか。メイとして腑に落ちてないところもあるので、小説や原作を読み直して、まだ役作りしているところです。――どのようなところが腑に落ちてないんですか?捕食される側のヤギが、捕食する側のオオカミと仲良くなる心理は結構難しくて。オオカミのガブには「食べたい」という葛藤があるんですが、ヤギのメイに惹かれている部分があって。ガブは、オオカミの競争社会の中では下っ端なので、メイと過ごす時間は特別なんです。でも、メイにとってみれば、いつ食べられるか分からない。その心理状態をつかむのは、すごく難しいです。オオカミは恐ろしい存在だったはずなのに、ガブは雷が苦手で友達思いといった想像と違う一面があって。ネガティブになりやすいガブを、メイが優しく受け止めています。真逆のタイプで、互いに支え合っている関係性です。――人間界にも通ずるような物語ですね。そうですね。ガブとメイが待ち合わせして、一緒にお昼ごはん食べてそれぞれの場所に帰る。最初はその短い時間を大切にしていて、一緒に逃げた後はそれだけ2人の時間が長くなるわけですから喜んでいたんですけど、やっぱりヤギとオオカミだから合わないところが出てきて。過ごす時間が長くなることによって互いの知らない部分が見えて来るのも、すごく人間っぽいなと感じました。――小学生の頃にも「あらしのよるに」に触れる機会があったそうですね。アニメを見て、このお話を知りました。当時は「感動する物語」という印象があって、出演が決まってから小説や絵本を読みました。異なる種が仲良くなっていく過程を、あらためて知ることができました。――「友情」もテーマの1つですが、福本さんといえばグランプリを受賞した第8回「東宝シンデレラ」オーディションは、友人の勧めで応募したそうですね。幼稚園から一緒だった子で、小学校では全然関わりがなくて、ほとんどしゃべらなかったんですよ。中学ではそれぞれ別の学校だったんですが、夏祭りで再会して話していたら、そこでオーディションを勧められて。それまでオーディションの存在は知りませんでした。その他の友だちも応援してくれて、でも、それ以上の細かいことはあまり聞かれなかったので、学校もすごく居心地が良かったです。――芸能界に興味はあったんですか?何となくあったくらいです。「人生一度きり」と思って受けてみることにしました。それから3年経ってオーディションを受ける前の自分と比べると、考えられないような生活を送っていると思います。去年も、まさか自分がミュージカルで主演をさせていただくなんて……。しかも、新国立劇場! そして、10日間も! 映画の撮影もあって……本当に信じられないことの連続です(笑)。――昨年大みそか、インスタにも「沢山泣いて笑ってとても充実した1年でした」と投稿していましたね。昨年は舞台、映画、声優……とにかく初めてのことをたくさんやらせていただいて。本当に目まぐるしい一年でした。でも、初めてのことに挑戦する前日は本当に落ち込むんですよ(笑)。すっごく不安になって、「泣いて」というのはそういう時のことです。自分や役とひたすら向き合って……自分が対応できない悔しさも感じながら、毎回それを繰り返しています。いつも悩むことは変わらないですが、少しずつ精神的にタフになっていっているような気はします。体力的にも強くなったのか、あまり体調も崩さなくなりました。これからも経験を積んで、成長できたらいいなと思います。――オーディションを勧めてくれた友人には、今でも感謝していますか?はい! 受賞してデビューが決まった後も時々会っていたんですが、最近は全く会っていなくて、連絡も取っていません。不思議な関係ですね(笑)。――その他にも周囲の支えを実感することはありますか?今年4月、大阪から上京して大学生になりました。自然と家族と連絡することが増えて、あらためて「母は偉大だ」と実感しています(笑)。でも、やっぱり大阪は恋しいですね。お休みが3日間ぐらいあると、大阪に帰って友達に会っています。――本日はありがとうございました。いよいよ本番ですね。ありがとうございます。やっぱり「ファミリーミュージカル」なので、小さいお子さんから親世代の方まで楽しんでいただけたらと思います。お芝居だけじゃなく、生演奏や身体表現にもすごくこだわっています。そこも見どころなので、幅広い世代の方々にいろいろなことを感じ取っていただけたらと思います。■プロフィール福本莉子2000年11月25日生まれ。大阪府出身。身長156センチ。2016年、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリ・集英社賞(セフンティーン賞)をW受賞し、芸能界入り。2018年5月公開の映画『のみとり侍』でスクリーンデビュー、同年6月上演のミュージカル『魔女の宅急便』で初舞台・初主演を務めた。以降も、ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレ朝系・19年1月クール)に出演したほか、来年には『思い、思われ、ふり、ふられ』(20年8月)、主演作『しあわせのマスカット』(20年初夏)の2本が公開を控えている。
2019年08月02日明石家さんまがMCを務めるフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」の7月31日(水)今夜放送回は、ゲストに映画『アルキメデスの大戦』に出演している菅田将暉と浜辺美波、舘ひろしを迎え、“私がいま、聞きたいことスペシャル”をお届け。3人がいま、聞きたいこととは!?昨年はジェットコースタードラマ「トドメの接吻」にはじまり、春には映画『となりの怪物くん』で主演を務め、夏には山田孝之とのW主演で「dele」がオンエア。秋には『生きてるだけで、愛。』が公開され、今年1月クールの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も好評のうちに終了。「パーフェクトワールド」では主題歌を担当するなど破竹の快進撃を続ける菅田さん。昨年は「咲-Saki-阿知賀編」や“怪演”ぶりが話題となった「賭ケグルイ」に「崖っぷちホテル!」といったドラマはもちろん、菅田さんと共演した『となりの怪物くん』、竹内涼真とW主演した『センセイ君主』と絶え間なく出演作を世に送り出し、その注目度の高さを見せつけた浜辺さん。石原軍団の一員として「太陽にほえろ!」「西部警察」「あぶない刑事」などのドラマで活躍。最近も「家売るオンナの逆襲」や『終わった人』、放送中の「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」などで活躍するほか、「ハズキルーペ」のCMでもインパクトある演技を見せている舘さん。今回はこの3人がさんまさん、個性派評論家軍団に人生相談。いまをときめく大スターたちが、どうしても聞きたいこととは?どんな相談が飛び出すのかにも注目だ。今夜のゲスト、菅田さん、浜辺さん、舘さんが出演している『アルキメデスの大戦』は全国東宝系にて絶賛公開中。同作は「ドラゴン桜」などで知られる三田紀房の原作を、『DESTINY 鎌倉ものがたり』などの山崎貴監督が映画化したもので、第二次世界大戦前夜、超大型戦艦「大和」に期待をかける日本帝国海軍上層部に対し、海軍少将・山本五十六はこれからは航空母艦の時代と進言するも上層部は「大和」建造を支持。山本は天才数学者・櫂直を海軍に招き入れ、櫂の数学的能力で「戦艦大和」建設の裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考える…というストーリー。櫂直を菅田さんが、櫂に想いを寄せる社長令嬢・尾崎鏡子を浜辺さん、山本五十六を館さんがそれぞれ演じ、柄本佑、田中泯、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功が脇をかためる。「ホンマでっか!?TV」は7月31日(水)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月31日映画『アルキメデスの大戦』(7月26日公開)の公開初日舞台挨拶が26日に都内で行われ、菅田将暉、柄本佑、浜辺美波、舘ひろし、山崎貴監督が登場した。同作は『ドラゴン桜』『インベスターZ』などヒット作を飛ばす三田紀房による同名漫画を実写化。1930年代の日本、大日本帝国海軍の司令部による世界最大級の戦艦“大和”の建造を阻止するため、海軍少将・山本五十六(舘)は、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れ、軍部の陰謀を暴こうとする。公開初日を迎え、「嬉しいですよね。エゴーサチしてました」と明かすと、菅田は「エゴサーチするんですね!」と驚き。さらに舘は「エゴサーチって何?」と質問し、「自分の名前で検索すること」と教えてもらう。菅田が「リアクションを知れるんです」と説明すると、舘は「勉強になるなあ」と感心し、菅田から「知らなくていいです」と制止されていた。また、「美しいものを測りたい」というキャラに合わせて、測りたいものを聞かれた菅田は「鼻フェチなんですよ。舘さんの鼻が完璧なんですよ。測りたいんですよ」と告白し、舘は「俺のどこを測るんだよ! 鼻!?」と、両手で鼻を隠して乙女のように恥じらう。さらに個人的に、菅田くんの鼻が好き」と告白し返した。菅田は「僕は滑り台のような鼻なんですけど、館さんはまっすぐな感じが好き」と好きなところを説明すると、舘の好みは逆だった様子。「僕、こんな感じでやってる」と、鼻の先が少し上を向くように下から押していることを明かし、キュートなやりとりに会場のファンからも笑いが起きていた。
2019年07月26日女優の浜辺美波、俳優の北村匠海が21日、東京・神保町の集英社で行われた「7月21日 ナツイチの日」記念記者会見に出席した。1991年から毎年実施している「ナツイチ」は、"夏休みに一冊、本を読もう"と若い世代に読書の素晴らしさを伝える集英社文庫の夏のキャンペーン。今年の同キャンペーンのキャラクターには9月20日より公開される映画『HELLO WORLD』で初の声優にチャレンジした北村匠海、ヒロイン役を務めた浜辺美波が起用された。浴衣姿で登場した北村と浜辺は、お互いの浴衣姿の印象を問われて「青が似合うな~と。日本一青が似合いますよ」と北村がべた褒めし、「大きく出ますね(笑)」と照れ笑いを浮かべた浜辺は「安定というか、普段から家で着てそうな感じですね」と称賛。イメージキャラクターに起用されたことについて北村が「仕事柄本を読む機会が多いし活字を追うことが好きだったので、好きなことをアピールできることは光栄です。それを美波ちゃんと2人でやれることをうれしく感じました」と笑顔を見せ、浜辺も「夏に本屋さんに行くと"ナツイチ"という文字をよく見ていました。まさか自分が"ナツイチ"のキャラクターをできるとは思わなったので嬉しいですし、今年の夏は本を読みたいと思います」と今年の夏は読書に意欲を見せた。"ナツイチ"にかけて、「今年の夏に一番したいことは?」という質問に、北村は「スイカ割りがしたいです。ちゃんと目隠ししてぐるぐると周り、浜辺でしたいですね」と話し、浜辺も「私は夏祭りに参加したいです。地元の夏祭りは参加したことがありますが、東京ではないので、東京の大きな夏祭りや花火大会に浴衣とお面を被ってこっそりと行きたいです」と回答した。また、すでにアフレコが終わっているアニメ映画『HELLO WORLD』にも言及し、「すごく難しいなと思いました。普段の撮影とは全然違うし、毎回試行錯誤しながら撮影しました。完成したものはまだ見てないですが、映像もきれいなのですごく楽しみです」と振り返った浜辺は、声優初挑戦の北村について「本当に美声で良いお声だと思いました。頼りがいのあるお兄さんんでしたよ」と話した。これに照れ笑いの北村は「声優はキャリア初ということで、(芸能活動をスタートさせた)8歳の頃を思い出す感覚でしたね」と初心に戻ったといい、浜辺の声優ぶりには「浜辺さんが今回演じた一行瑠璃さんという役にスッとハマっていて、一行さんの声が聞けた感覚になれました。本当に透き通っているきれいな声でした」と語っていた。
2019年07月21日北村匠海、松坂桃李、浜辺美波が声の出演をする『SAO』伊藤智彦監督の最新作『HELLO WORLD』。この度、本作のストーリーの一部始終が明らかになる予告編とポスタービジュアルが到着した。ストーリー物語の舞台は2027年の京都。内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。ナオミによれば、瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうという。彼女を救うため、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生。しかし、その中で直実は瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された秘密を知ることに…。予告公開!本作では、主人公の直実を声優初挑戦の北村さんが担当するほか、直実の10年後の自分、キナオミ役を監督からの熱いオファーにより松坂さんが、そして2人が救おうとするヒロイン・瑠璃を浜辺さんが担当。今回到着した予告編では、この3人が声をあてるキャラクターも登場し、これまでベールに包まれていた本作の一部始終が明らかに。「現実だと思っていたこの世界は、全部ただの記録(データ)だった」という衝撃的なナレーションを担当したのは、主人公を担当する北村さん。今回、この予告編のためだけに別撮りをしたそう。映像では、直実とナオミコンビのやり取りや、瑠璃の姿、涙を流すナオミ、さらに街が変化していく様子も伺える。また、映像を見た人たちからは「予告とてもいいなぁ。3人とも声のお芝居違和感ないのがとてもいい」「予告動画鳥肌立った」「予告から漂う良作感」「北村くんの声と桃李くんの声、声変わりする前とした後という設定が見事にハマってる気がします」といった声が寄せられており、早くも話題だ。音楽アーティストも決定!「2027Sound」って…誰?さらに今回、本作の音楽は映画のためだけに結成されたエクスクルーシヴな実験的プロジェクト「2027Sound」(ニーゼロニーナナサウンド)が担当することも明らかに。「OKAMOTO’S」をハブとして、企画に賛同した「Official髭男dism」、「Nulbarich」、OBKR、Yaffle、STUTS、BRIAN SHINSEKAIら同世代の仲間が集結。映画のシーンに合わせて書き下ろされた3曲の主題歌は、「OKAMOTO’S」、「Official髭男dism」、「Nulbarich」が担当した(「新世界」OKAMOTO’S/「イエスタデイ」Official髭男dism/「Lost Game」Nulbarich)。ほかにも、43曲の劇伴も制作された。なお、オープニング曲のヴォーカルには、AAAMYYYが参加している。北村匠海も音楽に期待「かなり幸せなこと」「早く完成形が観たいです」と本作本作の完成が待ち遠しいと語る北村さんは、今回明らかになった「2027Sound」について、「こんなにも多く音楽シーンを担っている凄い音楽人達が連なっているのを初めて見ました。これだけの方々が集まってくれたことで化学反応が凄く起きていると思います。僕の大好きなアーティストしかいません」「映画館という大きいスピーカーもある特別な空間で、その音楽を聴けることはかなり幸せなことだと思います」と興奮気味。また「OKAMOTO’S」についても「ベースのハマオカモトさんは僕が日本人で一番好きなベーシストです。OKAMOTO’Sさんに音楽をやってもらえて僕も凄い光栄でした」とコメントしている。アーティストコメント「OKAMOTO’S」/主題歌「新世界」OKAMOTO’Sとして初めての映画音楽制作でした。脚本だけを手渡されそこから制作を始め、すぐに書き上げた曲が主題歌である「新世界」で監督から「新世界」以外ない!と、ハッキリ言ってもらえた時はとても嬉しかったですし、もうこれしかない、という妙な確信と共に劇中の音楽もこの曲に導かれるように少しずつ書いていきました。音楽は、自分達の周りにいるミュージシャンと2027Soundというチームを組み俺たちだけではできないこと、作れない音を、信頼できる仲間達と共に作りました。台詞もかなり覚えてしまい、北村匠海くんの声マネをしながら曲を考えたりも。何より初めて映画制作というものに携わってみて、心の底からこの映画を愛してしまいました。沢山の人の愛しい子であり結晶であるこの映画がたくさんの人に届いてくれること、そして2027Soundの楽曲がお客さんと映画の間にかかる架け橋のようになってくれたら、と願っています。「Official髭男dism」/主題歌「イエスタデイ」色んなアーティストが音作りに取り組む映画という点が魅力的でしたし、『HELLO WORLD』の世界観が一瞬で好きになりました。人を想う心の強さや、その裏側に潜む苦悩のさまを、美しいメロディに乗せて表現することを大切にしました。「Nulbarich」/主題歌「Lost Game」※音源は後日解禁Nulbarichとして映画音楽(主題歌)を担当するのは、初めての経験だったのですごく嬉しかったのと同時に、どうやってやろうって思いましたね。でも、劇中のとても大事な場面でスケール感も含めて、僕たちバンドがトライしたい方向にもリンクしてるのもあって、自分達らしさがしっかり出ればと思い自然にできました。主人公と自分を同化させて、自分の言葉としてそこに入り込んだイメージで作りました。普段は自分が感じたことを元に音や言葉で表現しているので、自分がしっかり主人公になるってところが難しかったですね。『HELLO WORLD』は9月20日(金)より全国東宝系にて公開。「HELLO WORLD」オリジナル・サウンドトラックは9月18日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:HELLO WORLD 2019年9月20日より全国東宝系にて公開©2019「HELLO WORLD」製作委員会
2019年07月16日映画『アルキメデスの大戦』(7月26日公開)の完成披露試写会が26日に都内で行われ、菅田将暉、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、小林克也、橋爪功、田中泯、舘ひろし、山崎貴監督が登場した。同作は『ドラゴン桜』『インベスターZ』などヒット作を飛ばす三田紀房による同名漫画を実写化。1930年代の日本、大日本帝国海軍の司令部による世界最大級の戦艦“大和”の建造を阻止するため、海軍少将・山本五十六(舘)は、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れ、軍部の陰謀を暴こうとする。ステージの前方にミストスクリーン、後方に炎と挟まれた演出に、鶴瓶は「『私は貝になりたい』のとき、ミストでびちゃびちゃになったんです。今日うしろが火で頭が暑かった」、橋爪は「前門の水、後門の火、バーベキュー寸前」と驚いた様子。菅田も「後ろに火、目の前に水の、だいぶマッチョな空間にまで発展していき、嬉しいです」と演出に触れていた。館は、主演の菅田について「天才ですよ。本当にすばらしい。この顔でこのスタイルであんだけ芝居が上手かったら、女にモテないわけがない! 初めて男に嫉妬を感じました」と絶賛。菅田は「館さんにそれ言われると嬉しいですね! 録画しときます」と喜んでいた。またバディ役を演じた柄本は、菅田について「初めてだったんですけど、あんまり共演者の人と仲良くなることがあまりないんですけど、えらい仲良くなって」と振り返る。菅田も「役としても最初はケンケンだったけど、だんだんお互いの熱量があってきて、最終的にはすごい良いゴールに行けた気がしました」と同意した。浜辺が「しりとりで盛り上がった」と明かし、菅田が「しりとりで負けた人がくすぐられるというので、鶴瓶さんをずっとくすぐってました」と言うくらい、和気藹々としていたという撮影現場。中でも、柄本が「この2人が一番いちゃいちゃしてた」と指摘したのは小林&橋爪で、舞台挨拶では田中も加わり話が止まらない様子に、菅田が橋爪の肩を持って前を向かせるほど。カメラに手を振る場面では、田中が橋爪の手をとって手を振らせていた。
2019年06月26日『永遠の0』の山崎貴監督が、第二次世界大戦を数学者の視点で描いた映画『アルキメデスの大戦』の完成披露試写会が6月26日(水)、東京国際フォーラムにて行われ、主演の菅田将暉ら出演陣が登壇した。『アルキメデスの大戦』は、帝国海軍という巨大な権力に立ち向かい、数学で戦争を止めようとした男の物語。欧米列強との対立を深めていた1933年の日本、海軍省は世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていたが、海軍少将・山本五十六(舘ひろし)は航空機が主流という持論だった。そこで、山本は「100年にひとりの天才」と言われる数学者・櫂直(菅田さん)に協力を依頼する。舘さんがきっぱり「初めて男に嫉妬した」登場時、菅田さんたちの前には霧に映像を映すミストスクリーンが現れ、さらに背後には炎が浮かび上がるなど、映画の重厚さを思わせる演出がほどこされた。しかし最初の挨拶で、笑福亭鶴瓶が「オープニングでミストがバーッとなって、後ろ、火がドワーッて。後ろの火で頭あっつう…」と言うと、場内は爆笑。橋爪功も「前門の水、後門の火、バーベキュー寸前の橋爪」とノリノリで答えた。コメント合戦となった挨拶にて、小林克也は、「じいさんがひとり足りない、来てくれ」とオファーを受けたとふざけ、田中泯は「年寄りの役ばかり最近やっていますが、年寄りがずらっといるので、とってもうれしかったです」と相好を崩した。このベテラン俳優陣の言葉遊びには、菅田さんも大笑いだった。ひとりダンディなムードを漂わせていた舘さんだったが、初共演の菅田さんの印象を尋ねられると、「もうね、天才ですよ」と一言。「本当に素晴らしい。この顔で、このスタイルで、あれだけ芝居がうまくて…女にモテないわけがない!」と舘さんからの太鼓判に、菅田さんは思わず「舘さんに言われるの、うれしいっすね!!」と大興奮。「初めて男に嫉妬を感じましたよ…」と舘さんがダメ押しの一言を告げていた。「まちがいさがし」いじりで、菅田さんタジタジ?自由なトークに火がついたベテラン俳優陣。特に、普段DJとして活躍している小林さんのトークが快調で、「菅田くんの『まちがいさがし』が今大ヒットですごいんだよね。声がすっごいいいから、びっくりしちゃった」と、リリース中の菅田さんの曲についてまで言及すると、菅田さんは「すごいな今日、俺…舘さんにも克也さんにも褒められて…」と目を白黒。笑福亭鶴瓶が「“まちがい”はあるの?」と本作の天才数学者という菅田さんの役柄にひっかけた“問い”をすると、「この映画に“まちがい”はない(笑)」とニヤリと答えた菅田さんだった。そのほか、完成披露試写会には柄本佑、浜辺美波、山崎監督が出席した。『アルキメデスの大戦』は7月26日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:アルキメデスの大戦 2019年7月26日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「アルキメデスの大戦」製作委員会Ⓒ三田紀房/講談社
2019年06月26日6月10日から東急シアターオーブで上演されているミュージカル『ピピン』。そこで主人公ピピンの祖母・バーサ役をWキャストで務める前田美波里(70)と中尾ミエ(73)が空中ブランコに挑戦した。本誌記者もその姿を目の当たりにしたが、圧巻の演技にネットでも「感動した」という声が続々と上がっている。’13年、ニューヨークのブロードウェイで上演された演劇を対象に贈られる「トニー賞」でミュージカル部門や最優秀リバイバル作品賞を含む4部門を受賞した『ピピン』。今回はその日本版で、歌やダンスはもちろん、マジックやジャグリング、サーカスアクロバットまでが盛りだくさんの内容で披露された。その公演で前田と中尾は空中ブランコに乗りアクロバットを決めながら、「No Time At All」を披露。70歳を超えても輝きを放つその姿に、会場からは思わず拍手喝采が!Twitterにも鑑賞者から感想が寄せられ、「観ていて勇気を貰った……!」「美波里さんが凄くて涙が出たわ」「目が飛び出るくらいに驚きました」と“感激”の声が多く上がっていた。『ピピン』は6月30日まで東急シアターオーブで、その後は7月6・7日に愛知県芸術劇場、7月12日から15日はオリックス劇場、7月20・21日には静岡市清水文化会館で公演が予定されている。
2019年06月18日俳優・佐藤二朗が、“謎の男”として「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」に出演することが分かった。珠玉の短編ドラマをオムニバス形式で放送する「世にも奇妙な物語」は、ストーリーテラー・タモリと豪華キャストたちが“奇妙な世界”へと誘う人気シリーズ。明日放送の「’19雨の特別編」では、シリーズ毎回、幕間に登場しているタモリさんが、山小屋で“奇妙な世界”を繰り広げる。そんな“聖域”ストーリーテラーパートに、今回なんと“謎の男”として佐藤さんが登場!激しい雨が窓を打つ山小屋にずぶぬれの謎の男(佐藤さん)が入ってくる。突然「あなたも雨宿りですか」とテラー(タモリさん)に声をかけられ、驚く男。テラーは山小屋の古いラジオに手をかけ、「音楽はお好きですか」と不敵な笑みを浮かべる。やがて、場面変わって突然、男がテラーに刃物を向ける事態へと発展し…というストーリー。すでに、郷ひろみ、吉田羊、木村文乃、玉森裕太、浜辺美波が主演する作品が放送決定しているが、それだけではなく、今回はタモリさんと佐藤さんが繰り広げる謎のストーリーテラーパートも必見のようだ。今回出演が決定した佐藤さんは、実は過去に本番組に“企画”を提出したことがあったそうで、「オナラが止まらない男が主人公で、細部は忘れたが、最後は宇宙飛行士が『地球は黄色かった』というオチだったと思う。散った。その企画は散った。散って良かった」とふり返る。また「歴史あるこの番組の『聖域』、ストーリーテラーパートに出演とは光栄だ」と出演を喜んだ佐藤さんは、「20年前にタモリさんと芝居で絡んだことがある。当時、僕の役は『警備員A』。その時、相手役の『旨味』を瞬時に引き出す姿に、『やっぱタモリってスゲエな!』と感嘆した。今さりげなく敬称略してしまったが、タモリさんという巨星と絡むのも光栄。タモリさんと紡ぐ奇妙な世界にご期待を乞う」とコメントしている。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年06月07日若手女優・浜辺美波が、「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」でシリーズ初主演を務めることが決定。アクションシーンが見どころのシュールなコメディー「大根侍」に出演する。浜辺美波、野菜を武器に修行?郷ひろみが戦隊ヒーローを演じる「永遠のヒーロー」、吉田羊が神隠しにあった息子の母を演じる「しらず森」、木村文乃が種から生えた人間を育てる「人間の種」、玉森裕太が恐怖のピアノ楽曲を奏でる「さかさま少女のためのピアノソナタ」がすでに発表されている今回の「世にも奇妙な物語」。そこに新たに発表された浜辺さん主演の作品「大根侍」は、田丸雅智の「夢巻」所載の同名作品が原作。浜辺さんが演じるのは、バスケットボール部のマネージャーで女子高生の立川樹。憧れの先輩・萩山翔の大好物・ブリ大根を作るべく、大根の入ったレジ袋を提げ意気揚々と歩いていると、男とぶつかってしまう。その男は、大根を刀のように腰に差しており、不審に思った樹は立ち去ろうとしたが、男はいきなり大根で斬りかかってきた!大根で腕を斬られパニックになり、拝むように命乞いをする樹に「決闘は1か月後にしてやる」と言う男。「もし逃げたら、代わりにこやつを斬る。(それまでに)せいぜい腕を磨くがいい」と先輩の写真を見て言い放ち、去っていった。するとそこへ「わしの弟子にならぬか」と腰に大根を差した老人が。樹はその老人の元で野菜を武器に修行を始める…というストーリー。「読めば読むほど不思議すぎる」スペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、「無痛~診える眼~」で注目を集め、主演を務めた『君の膵臓をたべたい』『センセイ君主』「賭ケグルイ」など、いま映画・ドラマに引っ張りだこの浜辺さん。今作について「『大根侍』というタイトルを先に聞いてどんな感じなんだろう?と想像を膨らませていたのですが、実際に台本を頂いて、読めば読むほど不思議すぎる世界が広がっていました」と台本を読んだ感想を語る。また、注目のシーンについては「今回、大根や様々な野菜を使って殺陣をするシーンがありました。たくさん練習して挑んだシーンなのでぜひチェックしてみてください」とアクションシーンが見どころだと明かし、「シュールな世界が広がっています。まさに『世にも奇妙な物語』です。そんな世界をぜひお楽しみに!」とアピールした。憧れの先輩役には“同級生”井上瑞稀大根を武器に主人公に戦いを挑む不思議な男役には、「コンフィデンスマンJP」の小手伸也。主人公の憧れの先輩・萩山翔役には、ジャニーズJr.内のユニット「HiHi Jets」の井上瑞稀、老人役は久保酎吉が演じる。浜辺さんと井上さんは、高校の同級生。今年高校を卒業したばかりの2人が、今回初めて共演することに。浜辺さんは「緊張しがちな現場でリラックスできました」と井上さんとの共演を明かし、一方の井上さんは「浜辺美波さんとは高校の時の同級生だったので、今回の先輩役には少し違和感を持ちましたが、優しくて面白いスタッフの方ばかりでとてもリラックスして撮影することが出来ました」とコメントしている。また小手さんは「お話をいただいた際に、“今度はどんな奇妙な世界に巻き込まれるのだろうか”とワクワクした気持ちで台本を読んでみたら、僕自身が“奇妙の正体”そのものでした(笑)。全力で身体も張らせていただきましたし、面白い内容になっていると思いますので、ご期待ください!」と呼びかけている。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年05月29日アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香と梅澤美波が、29日に放送されるTBSラジオの3番組に出演することが決定した。29日はニューシングル「Sing Out!」の発売日であり、TBSラジオでは、「乃木坂46DAY」企画を実施する。『赤江珠緒たまむすび』(毎週月曜~木曜 13:00~)には、企画「大吉ポスト~いったん預かります」に桜井と梅澤が生出演する。『ACTION』(毎週月曜~金曜 15:30~17:30)では、水曜パーソナリティを務めるCreepy NutsのDJ松永が、2人に好きな楽曲や歌詞についてインタビューする。『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)では、乃木坂46関連楽曲のMIXを披露する。また、桜井と梅澤も生出演する。
2019年05月24日歌手で俳優の星野源と俳優の新田真剣佑が16日、都内で行われた「NTTドコモ 2019夏 新サービス・新商品発表会」に出席。“令和”最初の夏にやりたいことをそれぞれ発表した。NTTドコモのテレビCM「星プロ」シリーズに出演している星野と新田。“令和”最初の夏に新しくやりたいことを、“おくる”をお題としたあいうえお作文で発表した。新田は「沖縄で クルージングをして 瑠璃色の海をみたい」、星野は「大海原を クルージングで 留守にする。家を。」と発表し、2人は「一緒じゃないですか」「クルージングかぶり」とびっくり。星野は「船の免許を取ってクルージングをしたいなと。海好きなんですよ」と話し、「クルージング一緒だったね。一緒に行く?」と新田を誘うと、新田も「行きましょう」とノリノリ。星野は「行こう。免許頑張るよ! 乗せるよ、俺が」と約束した。昨年10月に開催された発表会で、星野が「ハワイロケをお願いします」と吉澤和弘社長に直訴し、新田も「お願いします」とお願い。今回も沖縄やハワイでのロケを吉澤社長にアピールしていた。また、「星プロ」シリーズで共演している長谷川博己と浜辺美波へのメッセージ動画も撮影。2人で顔を寄せ合い、「令和になって新しいの撮ってないので、新しい時代になってまた4人で撮影しましょう!」などとメッセージを送った。
2019年05月16日現在公開中の映画『映画 賭ケグルイ』の大ヒット御礼舞台あいさつが9日、都内で行われ、浜辺美波、福原遥、伊藤万理華に出席した。5月2日から公開されて大ヒットを記録している『映画 賭ケグルイ』。この日は大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、主演の浜辺美波らが登壇した。主人公の蛇喰夢子を演じた浜辺は「お友だちが見に行ってくれたみたいで、みんなの豹変ぶりが怖かったという連絡がありました。見てくれて本当にうれしいなって思いました」と笑顔。蛇喰夢子を演じる上で意識したことを「夢子は何を考えているのか分からないし、なぜ学園に来たのかも明かされていません。彼女の生活感や考え方とか、何をしでかすか、というのを大事にしたかったし、皆さんに彼女の危うさを感じていただきたかったので、そういうことをひた隠してあえて考えないように演じました」と役作りについて語った。また、本作から加わった福原と伊藤については「辛いぐらい(笑)。どっちも大好きなキャラクターで、『賭ケグルイ』の世界の中にいそうなキャラクターを作り上げてくれたし、映画の見どころの一つにもなっているので是非注目して欲しいですね。激辛ぐらいですね。ピリピリきます」と称賛した。本作に出演する前からドラマ版を見ていたという福原は「現場にいると『本物がいる!』と思いました。お芝居を一緒にやっていく中で、本当の危うさだったり『賭け狂いましょう!』というセリフを目の前で受けて鳥肌が立ちました」と振り返り、一方の伊藤は初めて浜辺と会った時のことを「楽屋だったんですけど、眠っていたからそっとしていました(笑)」と暴露。撮影の合間で浜辺はよく寝ていたらしく、浜辺は「私だけじゃなくてみんながウトウトしていたところを見ましたよ」と必死に言い訳をするも「『賭ケグルイ』の現場は落ち着いて寝れちゃうんです。結構ウトウトじゃなくて爆睡(笑)。熟睡してた感じはありますね。夢見ちゃうレベルです(笑)」と笑いを誘っていた。河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写映画化した本作。ドラマのシーズン1、シーズン2を経て、オリジナルストーリーでの映画化となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田)の対決が望まれる中、学園内では"非ギャンブル、生徒会への不服従"を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭する。
2019年05月10日『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、福原遥、伊藤万理華、松田るか、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写化。ドラマのSeason1、Season2を経て、オリジナルストーリーでの映画化となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田)の対決が望まれる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。映画オリジナルキャラクターの歩火樹絵里(あるきび じゅえり)を演じた福原は、片肌脱いだ衣装でデコルテをあらわに。子役時代には『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK)に出演していたが、20歳をむかえ大人の魅力を見せた。新たに参加することになった福原は「一視聴者として楽しんでたので、現場に行って感動がすごくあった。同じ世界にちゃんと立って、役としてお芝居をしたいなと思って、途中から恐怖や緊張はなく、楽しくできたかな」と振り返る。その怪演っぷりに、浜辺は「すごかったですね。どんどんパンチのきいたキャラクターになってくな、と見てました」としみじみし、高杉は「固まってましたけどね。僕はもう『ええ〜』って。怖かったです」と苦笑する。改めて浜辺は「怖かったくらいに豹変してて、見どころの一つになっていると思います!」と称賛した。森川も、「本当に怖いな、福原さんって思いました」と畳み掛けると、福原は「失礼しました!」と朗らかに笑う大物っぷり。作中では対立していたキャストとも「今は仲良くなりました」と語った。
2019年05月03日『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、福原遥、伊藤万理華、松田るか、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写化。ドラマのSeason1、Season2を経て、オリジナルストーリーでの映画化となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田)の対決が望まれる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。映画館の通路扉から登場し、中通路を歩いてファンと交流するはずのキャスト陣だったが、先頭を切る浜辺が間違えて階段をそのまま降りてしまい、高杉も続いてしまうというハプニングが発生。3番目の森川から必死で声をかけられ、予定のコースに戻った浜辺は、赤面しながら登壇した。改めて、「本当に、皆さん申し訳ありません」と謝る浜辺。「『賭ケグルイ』のメンバーは本当に仲が良くて、さっきもギリギリまで楽しくおしゃべりしていたら、すっかりコースのこと忘れてしまって、違うところを堂々と進んでしまいました」と説明する。高杉も「(ファンに)圧倒されて、すごかったですね。それもあってコースを間違えたんですよ。びっくりした」と続き、森川は「こういう舞台挨拶って緊張して最初は声が出ないんですけど、さっきそこで良い発声練習ができました。『みーたーん!!』って」と笑顔を見せる。今回主演となった浜辺は「最初の登場でわかっていただけたと思うんですけど、引っ張ってきたかどうかはさておき、楽しく作り上げて来たという感じが強いです」と、ハプニングを引きずっている様子。英監督から「もう、ねえ! しっかりされてますよね」とフォローされ、「しっかりしたいんですけどね」と苦笑していた。
2019年05月03日人気コミック「思い、思われ、ふり、ふられ」が実写映画化され、2020年8月14日(金)に公開。また9月18日(金)には、アニメーション映画も公開される予定だ。咲坂伊緒の人気コミック“ふりふら”が実写映画化原作は「ストロボ・エッジ」、「アオハライド」も手掛けた咲坂伊緒のコミック「思い、思われ、ふり、ふられ」。2015年7月号から「別冊マーガレット」にて連載され、2019年5月13日(月)発売の6月号にて最終回を迎え、全12巻で完結する予定。繊細で瑞々しい物語が高く評価され、電子版も含むシリーズ累計部数は、2019年4月現在で、既刊11巻で450万部を突破している。物語は、4人の高校生男女の切なくすれ違う恋模様を瑞々しく描いた傑作青春ラブストーリー。それぞれ違った個性を持つ4人全員が物語の主人公であり、秘密や葛藤を抱えた彼らが恋愛や友情を通して、自分自身・他者と向き合いながら成長していく。キャスト&監督山本朱里役:浜辺美波山本朱里を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』『映画 賭ケグルイ』に出演する浜辺美波。社交的な性格で恋愛に対しても現実的で積極的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手で、空気を読む役に徹してしまう不器用な性格の女の子を演じる。山本理央役:北村匠海朱里の血のつながらない弟・山本理央役には、『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』『十二人の死にたい子どもたち』などにも出演する実力派俳優・北村匠海。朱里のことをずっと好きで告白しようとしていたが、親の再婚により血のつながらない姉弟になってしまい、その想いを伝えることができないまま胸の内に抱えるキャラクターを演じる。市原由奈役:福本莉子市原由奈役は、若手女優の福本莉子。福本演じる由奈は、夢見がちで恋愛に対して消極的な女の子。正反対な性格の朱里と、彼女の異父姉弟である理央に出逢い、理央に片想いをする。乾和臣役:赤楚衛二由奈の幼馴染で、理央や朱里のよき理解者となっていく乾和臣役は、「仮面ライダービルド」にてクローズ役を演じた赤楚衛二。天然キャラの和臣だが、厳格な両親に育てられ、自分の将来の夢に関しては、本当の気持ちを言い出せずに悩んでいる。同じように家庭環境に悩む朱里に共感し、次第に惹かれていくが、理央の朱里に対する気持ちに気づいてしまう。監督は三木孝浩監督は、三木孝浩。『僕等がいた前篇・後篇』、『陽だまりの彼女』、『アオハライド』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『フォルトゥナの瞳』など数々の青春・恋愛映画を手掛けている。音楽にOfficial 髭男 dismの名曲「115 万キロのフィルム」劇中ですれちがう4人の<片想い>に優しく寄添うのは、人気バンド・Official 髭男 dismの名曲「115 万キロのフィルム」。“『ふりふら』のテーマとこれほど合致する曲は他にない”と大絶賛した三木監督からのオファーがあったというが、バンドメンバーも「この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せ」と、喜びの声を寄せている。実写版ストーリー明るく社交的な【朱里】、内向的でうつむきがちな【由奈】、クールな【理央】、爽やかで天然な【和臣】。偶然出会ったタイプの全く違う4人は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。 親同士の再婚で「家族」となり、朱里に言えない恋心を抱える理央。そんな理央に憧れるけど自分に自信が持てない由奈。和臣に惹かれていき、自分の感情に戸惑う朱里。ある秘密を目撃してしまい自分の気持ちに蓋をしてしまう和臣。1人の告白をきっかけにそれぞれの感情は複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違ってしまう。4人の切なすぎる《片想い》の行方は――詳細映画『思い、思われ、ふり、ふられ』〈実写版〉公開時期:2020年8月14日(金)原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社「別冊マーガレット」連載)監督:三木孝浩脚本:米内山陽子、三木孝浩出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二
2019年04月26日透き通るような色の白さと華奢な骨格に、思わず目が釘付けになる清純派の美少女、浜辺美波さん。でもその中身は意外にも、儚い見た目と相反するようなブレない芯の強さがありました。エゴサーチで悪評を見ると、逆に嬉しくなる。そういう部分のメンタルは結構強いのかなって。余命宣告を受けながらも明るく生きるヒロインを演じた映画『君の膵臓をたべたい』が大ヒット。そのまま正統派路線を突き進むのかと思いきや、ドラマ『賭ケグルイ』ではギャンブル狂の女子高生・蛇喰(じゃばみ)夢子を見事なまでに怪演。それまでのイメージを裏切り、周囲を驚かせた浜辺美波さん。――昨年人気を博したドラマ『賭ケグルイ』のseason2が現在放送中。5月には映画になって帰ってきます。浜辺さんにとって『賭ケグルイ』とは、どんな作品なのでしょうか?浜辺:season1は、ちょうど映画『君の膵臓をたべたい』のすぐ後だったんです。この映画はすごくたくさんの方に観ていただけた作品でもあるので、このまま行くとそのイメージばかりついてしまうんじゃないか、似たような役ばかり続いてしまうんじゃないかという不安があって。それを全部ひっくり返してくれたのが『賭ケグルイ』。今、こうしていろんな役をやらせていただけているのも、『賭ケグルイ』のおかげだなというのは感じていて。本当に助けられた作品です。――確かに、それまでのイメージとはがらりと変わりました。浜辺:夢子のキャラクターはすごくぶっ飛んでいるので、『君の膵臓をたべたい』で私のことを好きになってくださったファンの方の中には、「やらないでほしい」とか、「イメージを壊さないで」みたいな声もあったんです。でも放送が始まってからは「本当に面白い」とか、「顔芸頑張ってる」という声も多くいただいて。嬉しかったですね。――目を大きく見開いたり、顔を歪めたりする顔芸は、この作品の見どころのひとつになっていますよね。抵抗はありませんでした?浜辺:全然。むしろ楽しみのほうが大きかったです。こういう振り切った演技をずっとやってみたかったですし、私にできると思ってオファーしてくださったことがまず嬉しくて。その気持ちに応えたいという思いがありました。自分が変な顔をすればするほど、作品自体は面白くなると思いますし。――女優としての周りからの評価は気になるほうですか?浜辺:どんな作品も絶対に賛否両論あるので、いい評価も悪い評価もそこまで気にならないかもしれません。どの作品を観ても自分では絶対に反省すべきところがありますし、人の評価よりも、自分の反省が次の作品との向き合い方に一番関わってくるかなと思っています。――悪い評価を受けても落ち込まないんですね。浜辺:性格的に負けず嫌いなところがあるんです。エゴサーチもしますし。自分から発信するのは苦手ですけれど、見るのはすごく好きで。――エゴサーチ、するんですか!?浜辺:するんです(笑)。いいコメントはもちろんありがたいなと思うのですが、悪いコメントを見ても逆に嬉しくなるというか。「あ、そんなことを思う人がいるのか」という発見にもなりますし、そういう人にまできちんと届いているというか、嫌われるまでその人の意識に入ることができているというところに、「へへっ」と思う感じがあって。そういう部分のメンタルは結構強いのかなと思います。正面向かって言われたら、落ち込むのかもしれませんけど(笑)。――女優として、転機になった作品はありますか?浜辺:初めて役と長時間向き合ったのは、スペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』です。リハーサルを何度もやって、すごく悩んで、それでもできないことばかりで。そういう悔しい思いをした初めての作品でした。今でもその時の気持ちを思い出せますし、もう二度とあの頃には戻りたくないと思うくらい大変だったんですけど(笑)、それぐらい濃い経験でした。それまでは自分が残念なお芝居をしても、どうせ目立たないし…と思うところがあったのですが、このドラマではきちんと作品に関わっている感じがしましたし、みんなで作り上げていくということも感じられて。――浜辺さんは小学校4年生の時に応募したオーディションに合格して芸能界入りされたんですよね。浜辺:その当時は、女優になりたいとは思っていなくて。母が、自分の娘がどこまでいけるのかという興味で応募したんですけれど(笑)、私自身もやったことがないことに挑戦することに抵抗はなくて。でも一次審査の時、大人がたくさん並んでいるのを見て、すごく後悔しました(笑)。――そんな中、いつから本格的に女優としてやっていこうと?浜辺:たまたまオーディションで選んでいただいて、そこからレッスンを受けて、子役として少しずつドラマにも出始めて…。なんとなく女優という仕事が染み付いてきた感じでした。でも、“楽しい”という感覚は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でも感じませんでしたし、『君の膵臓をたべたい』の時も、必死すぎて楽しいと思ったことはほとんどなかったんです。――余裕がなかった?浜辺:自分で自分を縛っていたんだと思います。どうせ何もできないんだから、楽しむ暇があるならもっと台本を読まなくちゃ、とか。お芝居をしている時以外は、共演者の方と喋ることもなくて。でも、『賭ケグルイ』に入って、それじゃダメなんだということに気がついたんです。コミュニケーションをとることで、もっといいものが生まれるんだなって。みんなでお昼ごはんを食べるということも、『賭ケグルイ』の現場が初めてだったように思います。はまべ・みなみ2000年8月29日生まれ、石川県出身。‘11年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞に輝き、芸能界入り。同年公開の映画『アリと恋文』で女優デビュー。’17年公開の映画『君の膵臓をたべたい』では数々の新人賞を獲得。年内公開予定の待機作に映画『アルキメデスの大戦』『屍人荘の殺人』がある。ギャンブルの強さで階級が決まる私立百花王学園を舞台に、謎の転校生・蛇喰夢子たちが繰り広げる心理戦を描いたドラマ『賭ケグルイ』。映画版では、全校生徒を巻き込んだ史上最大のバトルが展開される。ドラマ『賭ケグルイ season2』はMBS毎週日曜24:50~、TBS毎週火曜25:28~ほかにて放送中。『映画 賭ケグルイ』は5月3日公開。※『anan』2019年4月24日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・有咲ヘア&メイク・鎌田順子(JUNO)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年04月19日『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)の完成披露試写会イベントが11日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、矢本悠馬、池田エライザ、宮沢氷魚、福原遥、伊藤万理華、松田るか、中村ゆりか、三戸なつめ、柳美稀、小野寺晃良、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写化。ドラマのSeason1、Season2を経て、オリジナルストーリーでの映画化となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田)の対決が望まれる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。英監督は、最初の挨拶から「Season3、映画第2弾、ドーン!」とジョークを飛ばし、驚くキャスト陣に「嘘だよ! 嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘!!」とすぐに撤回。しかし「映画にみんながたくさん来てくれれば、本当に起こるかもしれない。あと10年やりますから、これ」と宣言し、再びキャスト陣を驚かせた。池田が矢本に「10年後、何歳?」と聞くと、矢本は「俺? 40だよ。大丈夫すかね?」と答え、周囲は爆笑。1月に結婚を発表した矢本は「俺、ガキ生まれんすよ。ガキに『父ちゃん、何歳?』って」と苦笑したが、会場からはあたたかい拍手が起こっていた。また、作品にちなんで行われた、キャストの中で「勝負強いのは誰?」という質問には、浜辺と森川の2人に人気が集まる。2人の間でも互いを指していたが、森川は浜辺について「お芝居を一緒にしてて、周りが賭け狂ってどんな芝居しても、全部綺麗に持ってくから、他にもきれいにもってきそう」と理由を明かす。一方、浜辺は「やっぱり、ここのコンビですね」と嬉しそうにしながら、森川について「本番でぶっこむ度合いがすごい。知らないところでカメラ目線してたりとか、本番でしかやらないのに、全部一発で決めてく感じがかっこいい」と絶賛した。森川を指した高杉は「突然何かをする、というのは、僕もあまりないので、そのかっこよさがある」と浜辺に同意。浜辺についても「賭け狂うシーンのみんなの雰囲気、空気感を持ってく感じ、近くでも離れていても鳥肌が立つんですよ。それが勝負強さかな」と表した。さらに池田は「じゃんけんに負けるイメージがない。想像がつかない。にこにこしながら勝ち続けていくようなイメージ」と浜辺を指名。松田から「今勝負してみたら?」と言われ、急遽2人でじゃんけんをすることに。しかし、いざじゃんけんをすると、一瞬で勝負がつき、池田の勝利。衝撃の結果に観客がざわつく中、池田は「強いんです」と謝っていた。
2019年04月11日『時をかける少女』『サマー・ウォーズ』で細田守監督の助監督を務め、初監督作品『劇場版 ソード・アート・オンライン -オーディナル・スケール-』が興行収入25億円(全世界43億円)の大ヒットを記録した伊藤智彦監督のオリジナル最新作『HELLO WORLD』。その特報映像が初解禁され、声優を北村匠海、松坂桃李、浜辺美波が務めていることが分かった。物語の舞台は2027年古都・京都。伏見稲荷大社、上賀茂神社、出町柳の鴨川デルタなど、京都を代表する史跡や名所が描かれており、極限までこだわりぬいた映像、鮮麗な色彩で仕上げられた30秒の特報は必見となっている。さらに、2019年最も旬で勢いのある俳優陣が本作のキャラクターに命を吹き込むことが判明!図書委員を務める高校生の主人公・堅書直実(かたがきなおみ)の声を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、日曜劇場「グッドワイフ」では主人公(常盤貴子)のライバル弁護士を好演、お茶の間にも圧倒的な存在感を示した北村匠海が、キャリア初となる声優に挑む。北村さんは「アニメが好きでずっと声優に挑戦したいなと思っていた」そうで、今回「是非!やりたい!と“即答”」し、オーディションから参加。松坂さんとはドラマ「ゆとりですがなにか」以来、浜辺さんとは『君の膵臓をたべたい』以来となる再共演で、「またこうやってお2人と“再会”できたことがとても嬉しかったです。心強いキャストの皆様と、伊藤監督のもと心地よく収録は進んでいったと実感しています。是非、この映画をみてハラハラドキドキしてください!」とアピール。そして10年後の未来からやってきたカタガキナオミの声を演じるのは、『孤狼の血』で第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞、『パディントン』では主人公の吹き替えを担当し、その声に魅了された伊藤監督からの熱いオファーにより本作にキャスティングされたという松坂桃李。「伊藤監督から『パディントン』を見て、とオファーをいただいたので今度は何の動物なんだろう?とちょっと不安もありましたが、ちゃんと人間だったので安堵しました」と松坂さん。「アニメーションならではのスペクタルな世界観。そこに声だけで命を吹き込む作業は難しさもありますが、楽しさ、やり甲斐もありました」と明かす。そしてヒロイン・一行瑠璃(いちぎょうるり)の声を演じるのは、今年、主演作『映画 賭ケグルイ』ほか、『アルキメデスの大戦』『屍人荘の殺人』など数々の大作に出演し、『映画 妖怪ウォッチ空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』『ONE PIECE FILM GOLD』などで声優経験のある浜辺美波。物語のカギを握る女子高生を演じる。「監督の作品を以前から大好きで観ていたので、お仕事出来ることが不思議な感じがしました」と言う浜辺さんもオーディションから参加しており、「たくさん試行錯誤してアプローチして声撮りをしてくださいました」と監督に感謝のコメント。「松坂さんとは中学生のときに松坂さん主演の作品に出演したことがありましたが、共演シーンはありませんでした。ぜひまたお会い出来たらなと思っていたので今回ご一緒できて嬉しかったです。北村さんとは約2年ぶりで、お会いするのも久しぶりでしたが、再度共演でき、楽しかったです」と、2人との“共演”についても語っている。この豪華なキャスト陣に、伊藤監督は「最もこの作品にマッチした人たちにお願いすることができたことに自信を持っています」とコメント。「プレスコと呼ばれる手法で先にセリフは収録されており、彼らの芝居に合わせて日々カットが出来上がっています。時にシリアスに。時にコミカルに。海外のアニメ映画に負けないような作り方でキャラクターに命が吹き込まれていっています」と手応えを明かす。なお、脚本は「正解するカド」の野崎まどが担当し、本作で伊藤監督と初タッグを組む。キャラクターデザインは「らき☆すた」や「けいおん!」などを手掛けている堀口悠紀子。さらに、アニメーション制作は、劇場オリジナルCGアニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』などを手掛け、デジタルアニメーションの先駆者として名高い制作会社グラフィニカが担当。平成が生んだ稀代のクリエイターと剛柔を兼ね備えた実力派俳優が集結した、新しい時代にふさわしい作品となりそうだ。『HELLO WORLD』は9月20日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HELLO WORLD 2019年秋、全国東宝系にて公開©2019「HELLO WORLD」製作委員会
2019年04月11日女優・浜辺美波と俳優・北村匠海がW主演を務め、興行収入30億円を突破した大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』が、4月26日からAmazonプライム・ビデオで独占配信されることが11日、発表された。『君の膵臓をたべたい』は住野よる氏による小説が昨年夏に映画化されたもので、膵臓の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描かれた物語。第41回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀脚本賞のほか、浜辺と北村はそろって新人俳優賞を受賞した。今回の発表は、10連休となるゴールデンウイークに向けてのもの。そのほか、フジテレビの人気ドラマ『踊る大捜査線』シリーズの劇場版『踊る大捜査線 THE MOVIE』全4作品と、そのスピンオフ作である『交渉人 真下正義』『容疑者 室井慎次』が一挙配信される。○■2019年4月~5月新着予定コンテンツ一覧【映画】・4月15日『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』・4月19日Prime Original『人生の動かし方』(独占配信)・4月24日『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』『交渉人 真下正義』『容疑者 室井慎次』・4月26日『君の膵臓をたべたい』(独占配信)【ドラマ・TVシリーズ】・4月19日『後妻業』・5月1日『明日の約束』『アンフェアthe special コード・ブレーキング~暗号解読』『アンフェアthe special ダブル・ミーニング~二重定義』『アンフェアthe special ダブル・ミーニング~Yes or No?』『アンフェアthe special ダブル・ミーニング~連鎖』『おにぎりあたためますか』『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『僕たちがやりました』『僕らは奇跡でできている』【アニメシリーズ】・4月13日『ひとりぼっちの〇〇生活』(見逃し配信)『RobiHachi』(見逃し配信)・4月14日・『なむあみだ仏っ!- 蓮台 UTENA -』(見逃し配信)・4月15日『真夜中のオカルト公務員』(見逃し配信)・4月17日『ストライクウィッチーズ 501 部隊発進しますっ!』(見逃し配信)『世話やきキツネの仙狐さん』(見逃し配信)・4月18日『賢者の孫』『ワンパンマン』第2期(見逃し配信)・4月19日『文豪ストレイドックス』第3シーズン(見逃し配信)
2019年04月11日オリジナルストーリーが展開される映画も公開を控える人気シリーズ「賭ケグルイ」。この度、先日スタートしたドラマseason2から、4月9日(火)深夜放送の第2話の場面写真が到着(MBSは4月7日深夜)。今回は主演の浜辺美波と現役アイドル松村沙友理(「乃木坂46」)の“歌唱”バトルが開始されるという。いよいよスタートしたドラマseason2。第1話では、生徒会からの新たな刺客、松村沙友理演じる夢見弖ユメミの登場に加え、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)の全貌が明らかとなった。第2話で繰り広げられるのは、そんなユメミと浜辺さん演じる夢子のどちらがアイドルにふさわしいかを競う「一流アイドル決定戦 バトっていいとも!」対決。可愛らしいアイドル衣装に身を包んだ2人が最初に競うゲームは、“歌唱力対決”。ユメミは可愛らしいアイドルソングをフルコーラスで披露し、高杉真宙演じる鈴井涼太もキレのあるオタ芸で思わず応援。対する夢子は、まさかの選曲、卒業ソングの定番「仰げば尊し」。しかしそんな透き通るような美しい歌声に、芽亜里(森川葵)も涙…。その後も、「心肺機能チェック」「イントロクイズ」など、アイドルの素養を試すゲームで一進一退の攻防を繰り広げる!しかし、ユメミには必勝の策があるようで、アイドルらしからぬ黒い笑顔で、夢子を追い詰めていく――!?なお、ゲーム進行のナレーションは、「賭ケグルイ」の大ファンだという山里亮太(南海キャンディーズ)が担当。2人のバトルをさらに盛り上げる進行にも注目だ。「賭ケグルイseason2」は毎週日曜日24時50分~MBS、毎週火曜日25時28分~TBSにて放送中。『映画 賭ケグルイ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年04月03日アイドルグループ・乃木坂46の梅澤美波が30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたファッションイベント「マイナビpresents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。梅澤は、人気スタイリスト・野口強プロデュースによる東京最旬のトレンドが詰まったファッションショー「TGC SPECIAL COLLECTION」に登場。黒のミニワンピに黒のライダースジャケットを羽織ったコーデで、持ち前のスラリと伸びた美脚を存分に披露した。ランウェイの先端では、ジャケットを脱いでノースリーブに。ほっそりとした二の腕も見せ、抜群のスタイルを際立たせた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。28回目となる今回は、「自分の好きを思いっきり楽しんで、自分が時代をつくろう!」という思いを込めた「it ME」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,800人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2019年03月31日浜辺美波が演じる謎多き最強JKギャンブラーを中心に繰り広げられる、極上のギャンブル・エンターテインメント「賭ケグルイ」。まもなくドラマ「season2」が放送スタート、5月3日(金・祝)には『映画 賭ケグルイ』が公開される本作では、若手俳優・高杉真宙がテンションMAXのヘタレ役を続投。さらに、今回のドラマ内ではキレッキレの“オタ芸”を披露するシーンもあるという。浜辺さんが主人公の蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)役を演じるほか、森川葵や池田エライザ、中川大志など最旬キャストが集結したギャンブラーを中心に繰り広げられる、極上のギャンブル・エンターテインメントで、愛すべきヘタレキャラ・鈴井涼太を演じているのが高杉真宙。「仮面ライダー鎧武/ガイム」で温厚だが、したたかな一面も併せ持つ優等生役を演じて注目を集め、不良役からNHKキャラクター「どーもくん」の実写化まで、幅広い演技力を持つ若き人気実力派だ。映画『十二人の死にたい子どもたち』ではクールでミステリアスな役を演じたばかりの高杉さんが、ドラマ&映画「賭ケグルイ」で演じる鈴井涼太は、本作の登場人物の中で唯一“普通”といえるキャラクター。season1では、クラスメイトの早乙女芽亜里(森川さん)とのギャンブルに負け、人としての権利を失う家畜の“ポチ”に陥落してしまう。しかし、突如転校してきた夢子(浜辺さん)が芽亜里を破り、鈴井に500万円を与え、家畜から救い上げる。それ以来、夢子に頭が上がらない鈴井だが、夢子と晴れて友達となり学園に君臨する生徒会との様々なギャンブルに巻き込まれていく。原作漫画では引っ込み思案で大人しい性格で描かれている鈴井だが、ドラマ版ではテンションMAXで夢子のギャンブルを応援したり、心配したり、変幻自在の顔芸を披露したりとなかなか騒がしいキャラクターとして高杉さんが熱演。これは英勉監督が、原作より饒舌ですぐにテンパる“マイケル・J・フォックス感”溢れる解説キャラとして、ひとスパイスを加えたため。コミカルな演技でseason1では視聴者に大好評だった高杉さんだが、season2ではなんとオタ芸を披露!夢子に勝負を仕掛けてきた生徒会役員・夢見弖ユメミ(松村沙友理)のライブで、両手に握りしめたサイリウムを楽しそうに振る鈴井こと高杉さんの姿が映し出されている。そして、その隣には真顔でステージを見つめる芽亜里と皇伊月(松田るか)の姿。season1では夢子に敗れた伊月が、なぜ芽亜里たちと一緒にいるのか?そして、鈴井は夢子ではなく、アイドルのユメミ側についてしまったのだろうか!?クールから、半グレ、可愛い系まで網羅する唯一無二の俳優・高杉真宙。彼が全力で披露するオタ芸に、ぜひ注目してほしい!『映画 賭ケグルイ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。「賭ケグルイ season2」は3月31日より毎週日曜日24時50分~MBSにて、4月2日より毎週火曜日25時28分~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ 2019年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会
2019年03月25日「大奥」シリーズ完結作となる木村文乃主演の「大奥 最終章」に、小池栄子、浜辺美波、南野陽子、岸井ゆきの、松坂慶子、鈴木保奈美の出演が決定。それぞれが意気込みを語るコメントも到着した。本作は、幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、“徳川中興の祖”と称され、”暴れん坊将軍”としても有名な徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台にした、家族がテーマの物語。フジテレビドラマ初主演となる木村さんが夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免を、吉宗には大沢たかおが決定している。今回新たに発表された6名の女優陣は、2005年10月期に放送された「大奥~華の乱~」に出演していた小池さん以外、今回がシリーズ初参戦。前回は綱吉側室・お伝の方を演じた小池さんだが、今作では徳川第6代将軍・徳川家宣の側室であり、第7代将軍・徳川家継の生母・月光院(お喜世)を演じる。家庭環境に恵まれず、幼少の頃から大名諸家に奉公に出ていたが、19歳のときに甲府藩主・徳川綱豊(徳川家宣)と出会い、人生が一変。上昇志向の強いお喜世は、持ち前の美貌で綱豊を籠絡し彼の側室になるが、正室・近衛煕子(天英院)という大きな壁が立ちはだかる…。また、主演作「賭ケグルイ」の続編ドラマ、映画が放送・公開を控え、いま大注目の若手女優の浜辺さんが演じるのは、父の妹が綱吉の側室であった縁で綱吉の養女となり、大奥に迎えられた権大納言と清閑寺熈定の娘・竹姫。妻は久免だけと心に誓った吉宗と、若く美しいが綱吉の養女という立場の竹姫とのかなわぬ恋も本作では描かれるという。さらに、大奥総取締・高瀬役を南野さん、吉宗に恋心を抱く女中・多喜役を岸井さん、穏やかで優しい性格の吉宗の生母・浄円院役を松坂さん、そして実質的に大奥トップとなった月光院を追い落とし、自らが再び大奥内の覇権を握るため徳川吉通を毒殺し、姪・安己姫の許嫁の継友を尾張藩主に仕立て上げる家宣の正室・天英院役を鈴木さんが演じる。「声をかけて頂いて本当にうれしかったです」と本作への参加を喜んだ小池さんは、「『大奥~華の乱~』は、自分自身のキャリアを振り返るとターニングポイントとなった作品です。『大奥~華の乱~』以降、お芝居の仕事が増えましたので、感謝の気持ちでいっぱいです。当時のスタッフさんと、またお仕事ができるのもうれしいです」と「大奥~華の乱~」は思い入れのある作品だと語る。また本作では、小池さん演じる月光院と鈴木さん演じる天英院の骨肉の争いも描かれるが、火花散るバトルについて「今回のお相手が、ずっと共演を夢見ていた大好きな鈴木保奈美さんですので、“私がどうやろうではなく、どういうお芝居が目の前で見られるんだろう、そしてどう受けることができるんだろう”と、今からすごく楽しみです」とコメント。一方、鈴木さんは「何度か舞台を拝見していて、小池さんはとっても大好きな女優さんです。テクニックとパワーのある女優さんだと思っていますし、今回小池さんのメイクや衣装が濃厚だそうなので負けないように頑張りたいです(笑)」と意気込んでいる。そして、今回公開された役衣装を身に着けたビジュアルでは、迫力ある女優陣の中でかわいらしい姫姿を披露した浜辺さんは「ずっとマネージャーさんに、着物を着て『大奥』に出たいと言っていたので、お話を頂いた際は本当にうれしかったです」と念願の出演だったと語る。またシリーズについて「血の出ない女性同士の激しい戦いというイメージですが、その戦いが逆に美しい」と印象を語った彼女は、「今回、姫という役柄なので、バチバチとした戦いにはならないと思いますが、撮影の際に有名な女優さんたちがズラッと並んだのを見て、その中に入っていくのは“ただではいかない、力のいる作業”と感じましたので、最後まで撮影を頑張りたいです」とコメントしている。一方、「大奥で生きる女性は何作か参加していますが(天英院も演じたことがあります)」と話す南野さんは「大奥総取締として、そこ(大奥)が特別な空間であることをいろいろ表現できたら…と言葉にフシをつけたり…マユゲも落としました(笑)。“わかりやすく…でもわかりにくく…”、見て下さる方に楽しんでいただけるように最終日まで考えつづけます」と念入りに役作りをしていきたいと語る。また、岸井さんは「完成した作品を見るのが今からとても楽しみです。たくさんの方に、ご覧頂ければうれしいです」と話し、視聴者としてシリーズを楽しみにしていたという松坂さんは「私自身も、ステキな俳優さんたちと1シーン1シーン撮影していくことがとても楽しいです。是非お楽しみに」と視聴者へメッセージを寄せている。なお、本作の主題歌も決定。日本だけでなくアジアでも活動し注目を集めている新人アーティスト「Roys」(ロイス)が担当し、菅野美穂主演の「大奥」で主題歌として歌われていた「I Say A Little Prayer」をカバーする。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月06日アイドルグループ・乃木坂46の松村沙友理が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演。報道陣の取材に応じ、『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)で共演した元乃木坂46の伊藤万理華について「2人でキャーッて強く抱きしめて感動の再会を果たしました」と明かした。今回、3月31日より放送される浜辺美波主演のMBS・TBSドラマ『賭ケグルイ season2』と『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)とのコラボステージを開催。夢見弖ユメミ役を演じる松村は、ピンクを基調としたチェック柄の衣装で登場し、ランウェイを笑顔で歩いた。出演後、報道陣の取材に応じ、演じる夢見弖ユメミについて「学園の中でもカリスマ的人気のあるアイドルなんですけど、裏ではファンの方に暴言を吐いちゃったりとか、二面性のあるとっても個性の強い役」と説明。「表情の変わり方とか、重要な役割を担う親衛隊も出てくるので、そういう細かいところもたくさん見てもらえたらいいなと思います」とアピールした。『映画 賭ケグルイ』では、元乃木坂46の伊藤万理華と共演。「万理華ちゃんとは乃木坂46にいるときもずっといろんな困難を乗り越えてきた仲なので、久しぶりに映画の現場で会ったときは2人でキャーッて強く抱きしめて感動の再会を果たしました」と抱きしめるポーズをしながら語り、「万理華ちゃんが役に合わせて髪をばっさり切っていて、とってもかっこよくて役にもぴったりなので、注目してほしいなと思います」とアピールした。
2019年03月04日アイドルグループ・乃木坂46の松村沙友理が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演した。今回、3月31日より放送される浜辺美波主演のMBS・TBSドラマ『賭ケグルイ season2』と『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)とのコラボステージを開催。夢見弖ユメミ役を演じる松村は、ピンクを基調としたチェック柄の衣装で登場し、ランウェイを笑顔で歩いた。そして、「私が演じる夢見弖ユメミちゃんは学園の生徒会役員でもありカリスマ的人気を誇るアイドルです」と役どころを説明。「個性あふれるメンバーが、浜辺美波ちゃん演じる蛇喰夢子ちゃんにギャンブルを挑むんですけど、ユメミちゃんと夢子ちゃんがギャンブルでだまし合いとかして手に汗握る心理戦になっています」とアピールした。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月03日主演の浜辺美波に高杉真宙、矢本悠馬、森川葵ら豪華若手キャストが集結、新たに池田エライザ、宮沢氷魚、福原遥らが参戦する『映画 賭ケグルイ』の公開日が5月3日(金・祝)に決定。浜辺さん演じる蛇喰夢子の名ゼリフ「滾ってしまいます」や、話題のアーティスト・そらるが歌う主題歌「アイフェイクミー」が起用された予告映像と、本ポスタービジュアルが解禁となった。3月末からは、2018年1月に放送された実写ドラマの続編となる「賭ケグルイ season2」も放送される本作。今回の映画は、原作者・河本ほむらが原案・監修を務めた完全オリジナルストーリーということでも注目を集めている。■宮沢氷魚や福原遥ら反生徒会組織「ヴィレッジ」降臨予告映像では、“ギャンブルの強さ”で生徒の階級が決まる私立百花王学園を舞台に、学園を牛耳る生徒会が、賞金3億円の全校生徒強制参加のギャンブルの開催を告げる。蛇喰夢子(浜辺さん)と生徒会長・桃喰綺羅莉(池田さん)の待望の対決が実現となるのか!?だが、そんなときに突如現れる、“生徒会への不服従・非ギャンブル”を掲げる反生徒会組織「ヴィレッジ」。絶対権力の生徒会と真っ向から立ち向かおうとする。浜辺さんをはじめとしたドラマ版のキャスト陣に加え、新たに「ヴィレッジ」のメンバーとして登場する宮沢さんや福原さん、伊藤万理華らの姿も。宮沢さん演じる「ヴィレッジ」の主宰・村雨の不敵な笑みが気になる。また、ヘタレ解説でお馴染みの高杉さん、芸達者な矢本さんと森川さんのやりとりなど、いま最も勢いのある若手俳優たちのハイテンション演技には目が離せない。負ければ地獄のギャンブルで、生き残るのは一体誰なのか?■ハイスピードでハイテンションな本作にぴったりの主題歌さらに、本作の主題歌がそらるが歌う「アイフェイクミー」に決定。2018年でソロ活動10周年を迎え、動画投稿サイトで活動を始め、動画総再生数はなんと2億を突破。Twitterフォロワー数も129万人以上(2月22日時点)と、ネットシーンを中心に活躍しているそらるさん。映画の主題歌タイアップは今回が初めて。次世代音楽業界を牽引する最注目の才能による、エキサイティングでアップテンポな「アイフェイクミー」はハイスピードでハイテンションな本作にぴったり、物語をさらに加速させ、観る者を滾らせる!併せて、本ポスタービジュアルも到着。「全校生徒、強制参加。生き残るのは、誰だ?」の1文とともに、まるでルーレット盤のように配置される若手最旬のオールキャストたち。その中心では、髪を振り乱し、ギャンブルの深みへ誘うかのように手を差し伸べる浜辺さん演じる蛇喰夢子の姿が印象的。各々が生き残るため、騙し合い、裏切り、互いの裏を読みあう、高度な心理戦を思わせるビジュアルとなっている。『映画 賭ケグルイ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。「賭ケグルイ season2」は3月31日より毎週日曜日24時50分~MBSにて、4月2日より毎週火曜日25時28分~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ 2019年5月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会
2019年02月22日