国内外から大道芸のパフォーマーが集結し、東京・三軒茶屋の街のあちこちでパフォーマンスを繰り広げる『世田谷アートタウン2019「三茶de大道芸」』。10月19日(土)と20日(日)の2日間にわたって行われるこの大道芸フェスティバルの関連企画として、世田谷パブリックシアターでは10月18日(金)から20日までの3日間、フランスの「カンパニー ルーブリエ」による現代サーカス作品『When Angels Fall/地上の天使たち』が上演される。カンパニー ルーブリエを率いるラファエル・ボワテルは、フランス現代サーカス界の若きカリスマと称される女性アーティスト。パフォーマーとして研鑽を積んだ後の2012年、自らが演出・振付を務める同カンパニーを立ち上げた。映画出演や舞台演出・振付もこなす彼女が作り出すステージは、ダンス、演劇、映画の要素をふんだんに取り入れた、芸術性とエンタテインメント性を兼ね備えた唯一無二のものとして注目を集めている。2013年から毎年一作のペースで新作を発表しているカンパニー ルーブリエが、2018年に送り出し、フランス各地のみならずアメリカでもツアーを行い称賛を集めたのが本作。舞台は世界が崩壊したあとのディストピア。機械化された社会で、わずかに生き残ったさまよえる人々が、過酷な状況のもとに見出すものとは……。深遠なテーマを迫力満点のアクロバットとともに描き出す、大人から子供まで楽しめるステージとなりそうだ。文:町田麻子
2019年10月16日1900年にロシアの劇作家アントン・チェーホフにより発表され、『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『桜の園』とともに“チェーホフ4大戯曲”として広く知られる『三人姉妹』。その名作を全編手話で演じるという、ロシアはノヴォシビルスクのレッドトーチ・シアターによる実験的な舞台が、10月18日(金)に東京芸術劇場 プレイハウスで開幕する(ロシア手話上演/日本語・英語字幕付き)。声のない演技がチェーホフの人間ドラマの核心をかえって際立たせると、本国のみならずヨーロッパ各国の芸術祭でも話題となった作品だ。演出を手がけたのは、まだ30代に入ったばかりだった2015年に同劇団の芸術監督に就任して以来、数々の話題作を生み出してきたティモフェイ・クリャービン。街でろう者が手話で話しているのを見かけ、「何について話されているのかは分からなかった一方で、彼らを完全に理解しているという感覚を得た」ことが、本作の出発点だったと言う。『三人姉妹』が日本でも人気があることに触れ、「日本の観客の皆さまも、私たちの『三人姉妹』に出会い、新しいチェーホフ劇の側面を発見できるものと確信しています」と自信を見せるクリャービン。チェーホフの国だから生まれた舞台を日本で味わえる、貴重なチャンスの到来だ。文:町田麻子
2019年10月15日日本でも人気の高い英国の天才コメディ作家、レイ・クーニー。特に上演機会の多い『It Runs in the Family』は、宝塚歌劇団を含むさまざまな団体がレパートリーとしているが、その日本初演は加藤健一事務所によるものだった。『パパ、I LOVE YOU!』という邦題の名付け親でもある同事務所が、1994年・2009年に続き10年ぶりに本作に挑む公演が、10月11日に東京・本多劇場で開幕した。舞台は、クリスマス直前のセント・アンドルーズ病院の医師談話室。デーヴィッド(加藤健一)は講演に向けて準備を進めているが、同僚ヒューバート(清水明彦)が邪魔をしてくるせいでまったく集中できない。そこに、かつて秘密の関係を持った元ナースのジェーン(加藤忍)が、とんでもない報せを持ってきたからさあ大変!妻ローズマリー(日下由美)にこのことがばれないよう、“口から出まかせ”で乗り切ろうとするデーヴィッドだが……?デタラメな展開に大笑いしているうちにまさかの結末へと導かれる傑作コメディを演出するのは、主演も務める加藤健一。2009年以来となる“二役”に、「主役を演じながらの演出は非常に大変だった。お客様は笑ってくれたが、いつか出演と演出の両面で100%以上の力を出したいと思っていた。今回その機会を得たので、これまで以上に舞台上を駆け回りたい」と気合十分だ。満を持して“本家”が再演する舞台に期待が高まる。加藤健一事務所『「パパ、I LOVE YOU!」~It Runs in the Family~by Ray Cooney』は、本多劇場で10月20日(日)まで。文:町田麻子
2019年10月12日劇団EXILEの町田啓太が、11月20日に自身初の写真集『BASIC』(光文社)を発売することが10日、明らかになった。写真はすべて撮り下ろしの2部構成。新宿・ゴールデン街で飲み歩く姿など大人の表情を映した第1部、地元・群馬で学生時代の思い出の地を巡る第2部にわたって、「29歳 俳優・町田啓太」の素顔を切り取った。1万字ロングインタビューのほか、素の姿を捉えた約20分のメイキングDVDも収録。撮影は気鋭の写真家・彦坂栄治氏が担当した。また、発売記念イベントとして、お渡し握手会を東京で12月1日、大阪と名古屋でも11月24日に開催予定。予約特典として、オフィシャルファンクラブ「EXILE TRIBE FAMILY」限定で「町田啓太直筆サイン本」、「EXILE TRIBE STATION」では「EXILE TRIBE STATION 限定版特製ポストカード本人直筆メッセージ付き(プリント)」が付く。さらに楽天ブックス限定で表紙違いの限定版も発売(特製しおり付き)。今回の発表を受け、町田は「この度、1st写真集を出版させて頂くことになりました! 僕が生まれ育った地元で懐かしの場所を巡りながらワクワクしたり、旧友たちとの対談での暴露話にヒヤヒヤしたり、ゴールデン街で雨に打たれながら撮影したり…素敵なスタッフさんたちと気の向くままに楽しみながら作った思い出の一冊です!」とアピールし、「この機会に僕の根本にある好きなことや興味のあること、感じていることをみなさんと共有させて頂ければと思いながら撮影に挑ませて頂きました。是非楽しみにしていてください!」と呼び掛けている。
2019年10月10日井上ひさしの没後10年を記念した「井上ひさしメモリアル10」シリーズの掉尾を飾る『組曲虐殺』が、本日10月6日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕する。亡くなる前年の2009年に初演された、“井上ひさし最後の戯曲”。数々の演劇賞に輝いた初演と再演(2012年)に続き、井上芳雄が「演じることに使命を感じる」と語る小林多喜二役に7年ぶりに挑む。貧しい人々が苦しむ姿を見て育ち、言葉の力で社会を変えようと発起、プロレタリア文学の旗手となった小林多喜二。特高警察に目をつけられた彼は、言論統制の激化に伴い次第に追い詰められていくが、その信念は決して揺るがない。潜伏先を変えながら執筆を続ける多喜二と、彼を心配しながらも明るく力強く生きる姉のチマ(高畑淳子)、恋人の瀧子(上白石萌音)、同志のふじ子(神野三鈴)。多喜二の人柄に共感しながらも、職務を全うしようと手を尽くす刑事の古橋(山本龍二)と山本(土屋佑壱)。そしてついに、その日は訪れる……。一人の内気な青年が、なぜ29歳4か月で死に至らなければならなかったのか。栗山民也演出のもと、実力派のキャスト陣と小曽根真の音楽が、重いテーマを明るく描き出す。もしかしたら初演や再演時以上にこの作品が求められているのかもしれない2019年、小林多喜二と井上ひさしの言葉と思いは、きっと観客の胸に深く響くことだろう。文:町田麻子
2019年10月06日2003年にダンサーとボーカリスト計7名により結成され、舞台を中心に活動しながら、2013年にはメジャーデビューも果たしたDIAMOND☆DOGS。メンバーふたりの卒業に伴い、2018年よりグループとしては充電期間に入り個々での活動を続けていたが、2019年夏に新メンバーを加えて再始動した。再始動以来2作目となる『ODYSSEY』が、本日9月18日に東京・博品館劇場で開幕する。新生DIAMOND☆DOGSのメンバーは、リーダーの東山義久を筆頭に、中塚皓平、和田泰右、咲山類、そして新たに加わった廣瀬真平、新開理雄、Homerの7人。ここに長澤風海、法月康平、木村咲哉、RIHITO、浅川文也を加えた計12人が出演する『ODYSSEY』のコンセプトは、「すべての出演ダンサーが主役」。誰かひとりが構成・振付を行うのではなく、ひとりひとりの意見が反映されたシーンが「花束」のように融合する舞台を目指す。ダンサーや振付師として活躍するのみならず、今やミュージカルの舞台にも欠かせない存在となっている彼ら。『レ・ミゼラブル』アンジョルラス役も務めた東山や、『メリー・ポピンズ』で強い印象を残した長澤、『ビリー・エリオット』初代タイトルロールの木村らが力を出し合って作る舞台は、きっとサブタイトル通りの「エンタテインメント・スーパー・ダンス・シアター」となることだろう。文:町田麻子
2019年09月18日アーサー・コナン・ドイルが生み出した、世界一有名な名探偵シャーロック・ホームズとその助手ワトソン。この名コンビが出会ってから最初の事件に遭遇するまでの数カ月の物語を、『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』と題し、シャーロキアンを公言する三谷幸喜が描く。主演は、三谷をして「僕のホームズがここにいると思いました」と言わしめた、ストレートプレイ初主演の柿澤勇人。ワトソンには佐藤二朗が扮するほか、事件の依頼人であるミステリアスな令嬢を広瀬アリスが演じる。物語については、「人間としても探偵としても未完成のシャーロックが直面する、人生最初で最大の試練」としか明かされていないが、三谷とこのメンバーならば、面白いことはほぼ間違いないだろう。加えて、映像を含む多くの三谷作品で音楽を手がけ、オリジナルミュージカル『日本の歴史』でタッグを組んだことも記憶に新しい、荻野清子が音楽と演奏を務めるのも気になるところ。シャーロキアンでも原作に触れたことがなくても必見と言える舞台は、本日9月1日に世田谷パブリックシアターにて開幕する。文:町田麻子
2019年09月01日主演:稲垣吾郎×作・演出:鈴木聡×音楽:佐山雅弘のタッグにより、2012、2014、2016年の3度にわたった上演され好評を博したオリジナルミュージカル『恋と音楽』シリーズ。昨年夏、同じメンバーにより京都で誕生した『君の輝く夜に』が、本日8月30日より日本青年館ホールにて東京公演を行う。昨年秋に惜しまれつつこの世を去った、佐山への追悼ともなる公演だ。夏の終わり、海の見える国道沿いのダイナーで出会った、一人の男と3人の女。彼は誰? 彼女は何者? ひょっとして……? 謎が謎を呼び、謎が恋を呼び、恋が歌を呼ぶ夏の世の夢の顛末は……。大人の男女の恋物語を、真ん中にショーを挟むという異色の構成で送る舞台。京都公演から1年経っているとあって、全体がブラッシュアップされるほか、ショーで披露される楽曲が大幅にリニューアルされる。共演は、宝塚の元トップスターで振付師としての評価も高い安寿ミラ、マルチなダンス力を武器にショーやミュージカルを中心に活躍する北村岳子、宝塚の娘役を経て近年は映像出演も数多い中島亜梨沙という、演じることにも魅せることにも長けたメンバー。贅沢でおしゃれな、大人のためのエンタテインメントが期待できそうだ。文:町田麻子
2019年08月30日学ラン姿でダンス、生演奏、人形劇、映像、コントを展開する男性のみのダンス集団、コンドルズ。1996年の立ち上げ以来、世界30カ国以上で公演を行い、国内外で高い評価を得てきた。グループとしての活躍はもとより、2017年に芸術選奨を受賞した主宰の近藤良平を筆頭に、“オフロスキー”としてお茶の間にも広く知られる一方で2.5次元舞台などの演出も多数手がける小林顕作(今回は声のみの出演)、自身もダンスカンパニーを率いながら外部作品への振付での参加も目立つスズキ拓朗、同じく平原慎太郎(今回は映像のみの出演)……と、近年はメンバー個々の活躍も目覚ましい。そんなコンドルズによる令和最初の全国ツアー『Don’t Stop Me Now』が、本日8月22日に世田谷パブリックシアターで開幕する東京公演を皮切りにスタート。「粗にして野だが卑ではない男たちの情熱全開!」な、「性別年齢国籍不問の超痛快無比ダンス作品」になるとのことで、前衛的で難解なイメージもあるコンテンポラリー・ダンスとは一線を画す、間口の広い舞台を今回も届けてくれそうだ。東京公演の後、福岡、広島、富山、兵庫、徳島、大分で公演を行う。文:町田麻子
2019年08月22日2019年11月13日(水)に新商業施設、「南町田グランベリーパーク」がまちびらきを迎える。田園都市線南町田駅直結の「グランベリーパーク」のエリア内には234店舗がオープンする他、スヌーピーミュージアムや公園などの施設にも注目です。全234店舗!「グランベリーパーク」誕生2019年11月13日にまちびらきする「グランベリーパーク」では、それぞれ異なるコンセプトで、「ギャザリングマーケット」「キッズディスカバリー」「モンベルヴィレッジ」「ヒルサイドヴィラ」「ワンダーシアター」「グリーンリビング」の6つのパビリオンが設けられています。都内・関東初出店店舗が熱い!都内初店舗イギリスの老舗ブランドである「MACKINTOSH PHILOSOPHY」や「Mackintosh London」 ニューヨークトラッドスタイルで人気の「ポール・スチュアート」が都内で初出店です。関東初店舗また、英国らしさやプレミアムベーシックがキーワードとなっている「BLUE LABEL / BLACK LABEL CRESTBRIDGE」が関東で初出店。さらに、注目の店舗は登山やアウトドア用品を扱うモンベルストアが、日本最大級の売り場面積で登場することです。ショップ内では、グッズが売られているだけではなく、人工池が設置されており、クライミング体験もできます。小さい子が一緒でも大丈夫パビリオンの1つ「キッズディスカバリー」ではEテレ人気番組の「いないいないばあっ!」や「おかあさんといっしょ」、「みいつけた!」の世界が体験できる楽し場もあり、小さな子も楽しめちゃう施設が盛りだくさん。大きすぎる商業施設を楽しんで「グランベリーパーク」ではタピオカもスイーツもアウトドアも映画鑑賞まで楽しめちゃう!一日では回り切れないほどの「グランベリーパーク」楽しんでみて。スポット情報スポット名:南町田グランベリーパーク住所:東京都町田市鶴間三丁目3-1、4-1他
2019年08月18日1954年の創立以来、一貫して「創作劇の上演」を理念に掲げ、同時代の劇作家たちとともに歩むこと65年。劇団青年座に新作を書き下ろしてきた才能豊かな劇作家リストに、また新たな名前が加わることとなった。2001年に旗揚げしたJACROWで脚本・演出を担当する一方で、サラリーマンという一面も持つ“二刀流作家”、中村ノブアキだ。自らの立場を生かした、いわゆる企業ものを得意とする彼が書き、昨夏まで8年間にわたり新国立劇場の演劇芸術監督を務めた宮田慶子が演出する『DNA』が、本日8月16日に東京・シアタートラムで開幕する。主軸となるのは、子供のいないひと組の夫婦。ふたりは同僚だったが、夫婦は同じ部署で働くことができないという社内の不文律により異動になった妻は、退職して新たな会社を立ち上げる。子供を持つべきかどうかを巡って、家庭では言い争いが絶えない……。一方、会社に残った夫が働く部署では、一歩間違えば不正ともいえる決算方法が慣習として受け継がれていた。出世のためと受け入れてきた社員たちだったが、新たに配属された社員がこれに異論を唱え……。中村が得意とする企業ものとしての部分と、新たな挑戦となる家庭劇としての部分が螺旋状に絡み合う物語で、「次代に繋ぐ」ことの意味を描く意欲作。劇団の創立65周年を彩るのに相応しい舞台となりそうだ。文:町田麻子
2019年08月16日「ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェ」が、2019年11月13日(水)にまちびらきを迎える南町田グランベリーパーク内にオープンする。「ひつじのショーン」とは?「ひつじのショーン」は、イギリスのアードマン・アニメーションズ製作のクレイ・アニメーション。ひつじのキャラクター「ショーン」と、その仲間の動物たちが牧場で巻き起こすドタバタコメディーだ。2019年12月13日(金)には、長編映画第2弾となる映画『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』の公開が控えている。作品の世界観をとじこめたコンセプトカフェオープン!「ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェ」は、そんな「ひつじのショーン」をテーマにしたコンセプトカフェ。作品のキャラクターの立像や人形たちを飾り、作中に登場する牧場主の家の外装を忠実に再現した店内では、キャラクターの世界観に入り込んだような体験ができる。カフェメニューカフェには、個性豊かなキャラクター達をモチーフにしたメニューが勢ぞろい。目玉となるスイーツには、甘酸っぱいりんごのコンポートにサクサクのクランブルをのせて焼き上げた「ショーンのアップルクランブル」や、カスタードやスポンジケーキなどを層状に重ねたイギリス伝統スイーツ“トライフル”に、ショーンのクッキーやフルーツを飾った「ショーンのフルーツトライフルタルト」などがラインナップ。またいたずらブタが覗き込んでいる様子をロールパンのサンドイッチにした「3匹のいたずらブタのよくばりロール」、“シャーリー”をチーズがとろける熱々オムライスで表現した「シャーリーの食いしん坊グラタンオムライス」など、思わず写真に収めたくなるほどキュートなフードメニューも充実している。原画展示を楽しめるミュージアムゾーンさらに店内には、クレイ・アニメーション作成の工程や原画を展示するミュージアムゾーンも併設。実際のジオラマやオリジナルパペットも展示されている。限定グッズも並ぶショップもキャラクターやイギリスに縁のあるグッズを取りそろえるグッズショップは、お土産選びに立ち寄りたいスポット。ぬいぐるみや文具をはじめ、ここでしか手に入らない限定アイテムも手に入れることができる。なお今後店内では、ワークショップやイベントなども実施される予定。詳細は、公式HPにて随時発表される。【詳細】ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェオープン日:2019年11月13日(水)場所:グランベリーパーク 中央街区住所:東京都町田市鶴間3丁目4-1
2019年08月10日ロシア出身の世界的クラウンで、1994から1996年までシルク・ドゥ・ソレイユに参加し、『アレグリア』の一場面を演出したことでも知られるスラバ・ポルニン。その彼が1993年に企画して初演し、以来25年の間に世界35か国で700万人を動員、イギリスのローレンス・オリヴィエ賞をはじめとする演劇賞にも多数輝いている体感型ファンタジーショーが『SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー』だ。日本でも2014年と2016年に公演を行い、のべ4万人を動員した本作の3年ぶりとなる東京公演が、本日8月10日より、THEATRE1010にて開幕する。セリフもまとまったストーリーもなく、クラウンたちが動きと表情だけで人間の喜怒哀楽を表現していく本作。彼らが強烈な“客イジリ”を行うほか、蜘蛛の巣に見立てた糸が客席を覆い尽くしたり、巨大なボールが客席に振ってくるなど、観客巻き込み型の演出が大きな特徴だ。そしてもちろん、タイトル通りの“雪”が客席に降り積もる圧巻のシーンも。ひとときの冬気分が味わえる、酷暑が続く今の東京にこそぴったりの作品と言えそうだ。文:町田麻子
2019年08月10日ノルウェーの作家ヘンリック・イプセンが“女性の自立”をテーマに描き、そのラストシーンが世界中に衝撃を与えた19世紀の名作戯曲『人形の家』。アメリカの新進気鋭の劇作家ルーカス・ナスが大胆にもその15年後を描き、トニー賞で8部門にノミネートされた2017年の話題作『人形の家 Part2』が、早くも日本で上演される。舞台は、『人形の家』の主人公ノラが家族を捨てて飛び出した家。15年ぶりに帰って来たノラは、乳母のアンネ・マリーと再会する。死んだと思っていたノラの帰還を喜び、夫トルヴァルとの和解を勧めるアンネ・マリー。だがノラが帰って来た理由は、和解とは別のところにあった。やがてトルヴァルが帰宅し、ふたりは予期せぬ再会を果たす――。舞台は5場構成で、第1場はノラとアンネ・マリー、第2場はノラとトルヴァルといった具合に、ふたり芝居の連続によって進行する斬新でスリリングな構成も高い評価を得た作品だ。日本版の演出を手がけるのは、戯曲の第一印象を「一日でも早く稽古に入りたいほど面白く、一度読んで大変魅せられた芝居です」と振り返る栗山民也。そしてノラ役は、その栗山の指名により、舞台出演は栗山演出の『頭痛肩こり樋口一葉』以来3年ぶりとなる永作博美が演じる。永作もまた「とことん会話劇で一気に読んでしまうほど面白い内容でした」と戯曲に惚れ込んでおり、『人形の家』を知っていても知らなくても引き込まれる舞台となりそうだ。本日8月9日より紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演。文:町田麻子
2019年08月09日移転前の約2倍の規模となる新しい「スヌーピーミュージアム」が、12月14日に南町田グランベリーパーク内にオープン。チケットは10月1日より販売開始となる。© Peanuts Worldwide LLCスヌーピーファンの聖地である、カリフォルニア・シュルツ美術館の公式サテライトとして、原作『ピーナッツ』とスヌーピーの魅力を貴重な原画や資料で紹介するスヌーピーミュージアム。六本木にあった旧ミュージアムの約2倍の規模となる館内には、充実した常設展示室や専用のワークショップルームを設け、この場所でしか手に入れることのできないオリジナルグッズを販売する。また、館外では多彩なアクティビティを提供するなど、六本木から南町田に場所を移し、ミュージアムが新しく生まれかわる。© Peanuts Worldwide LLC隣接するパークライフ棟には、ピ-ナッツ カフェ(PEANUTS Cafe)を併設。カフェはミュージアムのチケットなしでも利用でき、南町田グランベリーパークの開業に合わせて11月13日に先行オープンする。なお、ミュージアムやワークショップのチケットは、10月1日より販売開始。詳細は9月30日にリニューアルオープンする公式サイトにて発表される。同ミュージアムが開館する南町田グランベリーパークは、田園都市線・南町田駅の南側に広がる鶴間公園と旧グランベリーモール跡地を中心とする約22ヘクタールのエリアを、官民が連携して、郊外住宅地に魅力あふれる“新しい暮らしの拠点”を創り出す、まちづくりプロジェクト。スヌーピーミュージアムのオープンに先駆け、11月13日の“まちびらき”に合わせて、約230店舗が出店する商業施設「グランベリーパーク」とリニューアルした鶴間公園、およびパークライフ・サイトの「まちライブラリー」、カフェ、子どもクラブが開業する。最終更新:8月8日
2019年08月08日2014年に蜷川幸雄演出の『皆既食』で初舞台を踏んで以来、年1回ほどのペースで舞台に立ってきた岡田将生が、今年は5~6月の『ハムレット』に続いて早くも2作目の舞台主演を果たす。シェイクスピアの古典劇から松尾スズキ作・演出の新作までを演じ切る彼が今回挑むのは、『プライド』(2008年)でオリヴィエ賞にも輝くイギリスの劇作家、アレクシ・ケイ・キャンベルによる2013年初演のサスペンスドラマ、『ブラッケン・ムーア~荒地の亡霊~』。12歳の少年の霊に取り憑かれる22歳の青年、テレンスを演じる。舞台は1937年のイギリス、ヨークシャー州。裕福な炭鉱主ハロルド・プリチャード(益岡徹)と妻のエリザベス(木村多江)は、10年前に一人息子のエドガーを事故で亡くしていた。ふさぎ込むエリザベスを励まそうとプリチャード家を訪ねてきたのは、かつて一家と家族ぐるみで親しくしていたものの、事故をきっかけに疎遠になっていたエイブリー家の面々。エドガーの親友だったエイブリー家の一人息子テレンスは、やがてエドガーの霊に取り憑かれ、事故現場である廃坑ブラッケン・ムーアへと向かう……。ホラーであり人間ドラマでもありそうな戯曲を演出するのは、過去に『弁明』などのキャンベル作品も手掛けた経験のある上村聡史。岡田、益岡、木村いずれも彼とは初顔合わせで、その化学反応にも期待が高まる。注目の舞台は、8月2日(金)から4日(日)までプレビュー公演として東京・THEATRE1010で上演された後、各地で公演を行う。文:町田麻子
2019年08月02日他の追随を許さぬエレガンスで世界のバレエシーンの最高峰であり続けるパリ・オペラ座バレエ団より、エトワール(最高位ダンサー)のドロテ・ジルベールやマチュー・ガニオら、トップダンサー5名が来日して日本初演の2作を披露した『ル・グラン・ガラ』から1年半。新たに3名のオペラ座ダンサーが加わるなど、さらにパワーアップした『ル・グラン・ガラ2019』が、7月23日(火)に文京シビックホール 大ホールで開幕する。まず上演されるAプロは、昨年にはなかったクラシック作品を中心としたガラ公演。ヌレエフ版の『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ライモンダ』に加え、フォーサイスからローラン・プティ、マクミラン、バランシン、プレルジョカージュまでの名作が並ぶ、バレエ初心者でも楽しめること間違いなしのバラエティ豊かなラインナップだ。そしてBプロは、昨年の2作が好評を博した振付家、ジョルジオ・マンチーニが出演ダンサー8名とともに目下創作中の『マリア・カラスへのオマージュ』と、バランシンの『ジュエルズ』より“エメラルド”と“ダイヤモンド”。世界初演の新作と、すでに定評ある作品を続けて観ることができる、こちらも魅力的なプログラムとなっている。日本にいながらにして、世界最高峰のバレエ団の“今”を心ゆくまで堪能できる公演となりそうだ。文:町田麻子
2019年07月23日ダンスカンパニー・Noismを経てフリーランスに転身後、近藤良平率いるコンドルズに参加し、白井晃らの演劇作品でステージングを手がけるなど、マルチに活躍しているダンサー・振付家の平原慎太郎。その彼が2013年、西村友美子(衣装)や熊地勇太(音楽)らとともに立ち上げた舞台制作団体・OrganWorksが、本日7月19日(金)より世田谷パブリックシアターにて『聖獣(リヴァイアサン)~live with a sun~』を上演する。〈リヴァイアサン〉と言えば、イギリスのトマス・ホッブズによる政治哲学書が知られるが、元々は旧作聖書に現れる怪物の名前。ホッブズは国民が集まってできた国家を「リヴァイアサンである」と形容し、またアメリカの作家ポール・オースターも、“国家”という概念を題材に同名の小説を著した。OrganWorksの『聖獣』もまた、“個と集団”を掘り下げることで、リヴァイアサンの姿を描き出す作品。ヒトとは全く異なる時間の流れを生きる存在として“虫”を登場させ、対比によってヒトの持つ様々な特性を浮かび上がらせていく。作品の初演は2017年。平原は、初演を「私平原慎太郎にとって、また、我々OrganWorksにとってターニングポイントになった作品」と、そして再演を「人間がダンスとどのように向かい合い、どのように社会に還元するかを示す機会」と位置づけた上で、「ダンスの本質・王道をおさえながら、ラディカルな視線を持つというダイナミックな公演になる」と、この再演に自信を覗かせる。OrganWorksの真骨頂が観られる舞台となりそうだ。文:町田麻子
2019年07月19日“超新人”細田佳央太演じる町田くんが、観る者を魅了する映画『町田くんの世界』。この度、太賀演じる町田くんのクラスメイト・西野がプールサイドで全力告白する本編映像がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、人との距離感が分からない西野(太賀さん)が“人が大好き”な町田くんとは正反対な、“人が嫌い”な猪原さん(関水渚)に全力告白するシーン。「好きです! 付き合ってくださーい!お願いしまーす!」と畳みかける西野は、猪原さんが困った表情を見せてもお構いなしに、片手を差し出し、にじり寄っていく。そんな中、猪原さんは、西野の後ろにいる町田くんを発見。西野は町田くんがいることなんてお構いなしに、「お願いしまーす!」と再び全力投球で猪原さんに向かっていく。「私、付き合うとかそういうの…」とタジタジの猪原さんの返答に、ようやくフラれる可能性があることに気づいた西野。「まだ答えないで! 1回! 1回でいいからデートしてくれませんか?」とデートの申し出をすると、その告白を見ていた町田くんが「西野君は一生懸命だよ。だから、猪原さんが嫌なら一生懸命断ったほうが良い」と、恋心が分からないゆえの、とんちんかんなアドバイス…。実は、人との距離感が分からない西野が猪原さんに全力告白を果たしたのは、いつも一生懸命な町田くんに出会ったから。そんな町田くんと西野のコミカルな掛け合いは必見だ。SNS上では、すでに本作を鑑賞した人から「太賀くんはほんと達者。泣きそうになったよ。」「思ったことは伝えなければいけない、思いを行動に移さなければ意味がない。ありがとう町田くん。わたしをあなたの世界に巻き込んでくれて」など、劇中で町田くんに関わった全ての人たちのように優しい気持ちになり、町田くんのようにまっすぐに物事に向き合いたい、と思うようになる人々が続出している。『町田くんの世界』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年06月17日“人が好き”で、困っている人は放っておけない町田くんと、彼に戸惑いながらも心を動かされていく周囲の人々を描いた人気コミック『町田くんの世界』。実写化にあたり、『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』などの代表作で知られる石井裕也監督は、主人公・町田くんとヒロイン・猪原さん役に、オーディションで選んだ超新人をキャスティングしました。細田佳央太さんと関水渚さんのお二人です。細田:関水さんと二人で臨んだ最終オーディションで、主役を演じることを知ったんです。発表自体は、監督の「いいんじゃない」という軽い一言だったので、最初は何を言っているのか呑み込めませんでした(笑)。関水:私は、その後に「君が町田で、君が猪原ね」と言われるまで、ダメだったのかと思っていて。細田:急だったからね。共演させていただく方々のお名前も、リハーサル中に知らされたんです。関水:あの時は不安でたまらなくなりました。憧れのみなさんと一緒にお芝居することが信じられなくて。細田:役作りをする中でも、不安は常にありました。町田くんは“人が好き”で、困っている人は誰でも助けようとしていて、常に何事にも全力。周りにはいないような人なので。関水:走り方も全力だもんね。猪原さんが町田くんに追いかけられるシーンは、後ろからの迫力がものすごくて、怖かった(笑)。細田:あれ、石井監督と走り方を研究したんだよね。原作のタイム通り、遅く走るために。役作りするにあたって、監督が常に一緒に考えてくださったのが心強かった。関水:私は“人が嫌い”で人間不信な猪原さんの、振り切った芝居がなかなかうまくできなくて。監督の指導に本当に助けられました。そういえば、撮影中はお互いほとんど話さなかったよね。細田:確かに。自分の役を演じることに精一杯で、周りを見る余裕がなかったんです。関水さんと共演するシーンは多かったけど、常に気を張っていたから。関水:そんな中、共演したみなさんが気遣って声をかけてくださったので、リラックスできたんです。細田:確かに、太賀さんや岩田(剛典)さんから「学校どう?」みたいに話しかけてもらえて、張り詰めていた緊張がほぐれたな。関水:そういう意味では、振り回されながらも、町田くんや猪原さんをそれぞれの距離感で見守ってくれている登場人物たちと、似た関係だったかもしれないです。細田:常に全力で一生懸命になることって、冷たい目で見られることもあるけど、町田くんの奮闘を観たら、本当は格好良くて素敵なことだと感じてもらえると思います。右/ほそだ・かなた2001年12月12日生まれ、東京都出身。小学2年生で芸能界へ。直近ではWOWOW『連続ドラマW 悪党~加害者追跡調査~』に出演。特技は剣道とバスケットボール。左/せきみず・なぎさ1998年6月5日生まれ、神奈川県出身。2020年に映画『カイジ ファイナルゲーム』が公開予定。特技は野球のスコア付けと書道。趣味はお菓子作り。『町田くんの世界』監督/石井裕也脚本/片岡翔、石井裕也原作/安藤ゆき出演/細田佳央太 関水渚、岩田剛典 高畑充希、前田敦子 太賀 池松壮亮 戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉 松嶋菜々子ほか6月7日(金)より全国公開。©安藤ゆき/集英社©2019 映画「町田くんの世界」製作委員会※『anan』2019年6月12日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岡本健太郎(細田さん)臼井 崇(THYMON Inc./関水さん)ヘア&メイク・菅野彩香(ENISHI/細田さん)板倉タクマ([ヌーデ]/関水さん)(by anan編集部)
2019年06月05日スノーピーク(Snow Peak)の新店舗が2019年11月に開業が予定されている「南町田グランベリーパーク」内の商業施設「グランベリーパーク」にオープンする。新店舗は、現在、東京・昭島の「スノーピーク昭島アウトドアヴィレッジ」をさらに進化させた、スノーピーク国内2店舗目となるレストラン併設型ショップとしてオープン。店頭では、アウトドアギアやアパレルを販売するほか、フードやドリンクのテイクアウトを実施。グランベリーパーク内の開放的な屋外広場や近隣公園とも連携し、豊かな自然に触れられる新たなアウトドア体験を提供する拠点となる予定だ。また、新店舗がオープンする「南町田グランベリーパーク」は約22ヘクタールもの敷地を有する都内屈指の大型複合施設となる予定。広大な敷地を散策しながらテイクアウトしたフードやドリンクを楽しむのはもちろん、店内のレストランスペースで一休みするのもおすすめだ。【詳細】スノーピーク 南町田グランベリーパーク(仮称)オープン時期:2019年11月住所:東京都町田市鶴間3-3-1、4-1ほか
2019年05月17日「南町田グランベリーパーク(GRANDBERRY PARK)」が、2019年11月東京・町田にオープン。「南町田グランベリーパーク」とは?「南町田グランベリーパーク」は、田園都市線南町田駅直結のエリアに新たに登場する街。エリア内には、約230店舗を抱える新商業施設「グランベリーパーク」やスヌーピーミュージアム、公園、子どもクラブなどで構成され、都内郊外住宅地の新しい暮らしの拠点を目指す。また、「南町田グランベリーパーク」内には、玄関口として駅もリニューアル。最寄り駅・田園都市線「南町田駅」の名も合わせて改称され、「南町田グランベリーパーク駅」として新たに生まれ変わる。「南町田グランベリーパーク」の場所は?「南町田グランベリーパーク」が位置するのは、田園都市線南町田駅の南側。近隣住民の憩いの場として愛されてきた鶴間公園、また2017年2月に一時閉館となった商業施設「グランベリーモール」の跡地に立地する。約22ヘクタールもの広大なエリアを利用して、新しい街づくりを目指していく。新商業施設「グランベリーパーク」「南町田グランベリーパーク」の中心的存在となるのは、新商業施設「グランベリーパーク」。店舗面積は5万3000平方メートルを誇り、約230店のショップがオープンを予定している。なお、新商業施設の開店に伴い、グランベリー“モール”からグランベリー“パーク”へと名称を変更。ショッピングだけでなく、体験や発見の場を設けることで、モールからパークへと進化させるという。「グランベリーパーク」全店舗中、4割がアウトレット業態、3割が飲食・食物販となる。中でも、個性豊かな店舗が多いのがアウトドア・スポーツショップだ。アウトドア・スポーツショップ日本最大級のモンベル登山用品、アウトドア用品などを展開するモンベル(mont-bell)は、日本最大級約2,250㎡の売り場面積で登場。ショップ内では、登山・キャンプなどに対応するモンベルのアウトドアグッズを取扱うだけでなく、体験型のコンテンツも充実。モンベルショップ内で、クライミング体験できるウォールやカヤックが試乗できる人工池が常設される。家族や友人と訪れて、プチアウトドア体験をするのもおすすめだ。レストラン併設のスノーピークハイスペックなキャンプ・登山製品、アウトドア向けアパレルを中心に展開するスノーピーク(Snow Peak)は、国内2店舗目となるレストラン併設型ショップとしてオープン。自然指向のライフスタイルを提案し、野遊びの楽しさを発信する。キャンピングカー&ミニベロ専門店「トイファクトリー」キャンピングカー&ミニベロ専門店「トイファクトリー」が商業施設初出店。目玉となるのは、「トイファクトリー」初の試みとなるキャンピングカーレンタルサービスだ。利用者は、自分好みのキャンピングカーをチョイスでき、食材やアウトドアアイテムを揃えれば、そのままキャンプまで出発することもOKだ。そのほか、エーグル(AIGLE)、コロンビアスポーツウェア(Columbia)などのアウトドアショップがオープンするほか、ナイキ(NIKE)ファクトリーストア、ニューバランス(New Balance)ファクトリーストアなどのスポーツブランドも登場する。アウトレットショップ施設内、約40%を担うアウトレットショップは、人気のファッションブランドから、アンダーウェア(下着)や帽子、シューズ・スニーカーなどの専門店、セレクトショップなど、幅広いバリエーションで展開される。<オープン予定のショップ(一部)>フルラ(FURLA)、コーチ(COACH)、マイケル・コース(MICHAEL KORS)、ギャップ(GAP) アウトレット、ゾフ(Zoff) アウトレット、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) アウトレット、リーバイス(Levi’s) ファクトリー アウトレット飲食・食物販エリアまた、アウトレットショップに続いて、フードショップも充実のラインナップ。カルディコーヒーファームや成城石井、東急ストアなど、デイリー使いできる店舗はもちろん、リンツ ショコラ ブティック、シルスマリア、和菓子 紀の国屋、ラ・メゾンアンソレイユターブル パティスリーなどのスイーツショップも展開される。レストラン・カフェエリアまた、ショッピングの合間に一休みできるレストラン・カフェも展開。スターバックス(Starbucks)やタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)、ゴンチャ、サーティワンアイスクリーム、マクドナルドといったカフェに加えて、ウマミバーガー(UMAMI BURGER)やあふり(AFURI)、クリスプ・サラダワークスなど、こだわりのハンバーガーやラーメン、サラダ店も軒を連ねる。映画鑑賞も!10スクリーンの「109シネマズ」また、「グランベリーパーク」は、ショッピングだけでなく、1日楽しめる施設が揃っているので、デートや休日のおでかけにもぴったり。中でも注目は、10スクリーンを揃える「109シネマズ」だ。最新鋭の上映システムと快適な鑑賞環境を導入し、町田市唯一のシネマコンプレックスとしてシアター体験を提供する。子供も楽しめる屋内型体験施設「FUN VILLAGE with NHKキャラクターズ」NHK Eテレ幼児向け番組の世界観を体験できるアミューズメント施設「FUN VILLAGE with NHKキャラクターズ」もオープン。「おかあさんといっしょ」など人気番組をモチーフとした空間で、キャラクターに親しみつつ“学び遊べる”コンテンツを提供予定だ。7つの屋外広場「南町田グランベリーパーク」には、7つの屋外広場を設置。豊かな自然に触れられる空間の中で、地域やショップテナントと連携した様々なイベント実施を予定している。・ウェルカムプラザ:“お出迎え”駅前広場、南北自由通路を通れば駅北側への移動もスムーズに。・グランベリープラザ:アイコンは大きなシンボルツリー。写真撮影にぴったりなスポット。・シアタープラザ:大型LEDビジョンを設置。本物の炎を用いた演出や、映像と音楽を連動させた演出も可能。・マーケットプラザ:マーケット、キッチンカーで購入したフードをピクニック気分で味わうことができる広場。子供連れにもぴったり。・アートプラザ:アートを取り入れた季節によって変化する広場。訪れる度に新しい発見があるかも。・パークプラザ:公園と商業施設を繋ぐ広場。公園を一望できる芝生の丘は、ショッピングの休憩にぴったり。・オアシスプラザ:水遊びができる噴水を設置。大階段は、観客席のようにも使えるので、屋外劇場としてイベントを行うこともできる。スヌーピーミュージアムオープン「南町田グランベリーパーク」内鶴間公園と商業施設「グランベリーパーク」の中間には、スヌーピーミュージアムがオープン。アメリカ・カリフォルニア州のシュルツ美術館の公式サテライトとして、「ピーナッツ」やスヌーピーの魅力を発信する常設展示と日本初公開の原画を含む企画展示を行う予定だ。また、絵画鑑賞だけでなく、自分だけのスヌーピーがつくれるワークショップも実施。オリジナルグッズを販売する「ミュージアムショップ」、隣接するアネックスには「ピーナッツカフェ」も登場する。【施設詳細】南町田グランベリーパーク開業時期:2019年11月住所:東京都町田市鶴間三丁目3-1、4-1他※スヌーピーミュージアムは、2019年12月開館予定。■出展店舗一覧(例)※第一弾197店舗<物販>アイシティ、あかしろき、アッサンブラージュ オートゥルモン、キャンドゥ、銀座山野楽器、グランベリーパークチャンスセンター、ココカラファイン、サンリオギフトゲート、スノーピーク、ダルトン、土屋鞄製造所(TSUCHIYA KABAN) 童具店・南町田、ディアラ、トイファクトリー、ドッグ&キャット ジョーカー、博品館TOYS CONCEPT、フルール メサージュ、ボーコンセプト、マザーガーデン、マルシェドブルーエプリュス、モンベル、リブロ、ACTUS、AWESOME STORE、JACK & MARINE、KANEKO OPUTICAL、KEYUCA、ローソン+toks、ShinQs ビューティー パレット、the Farm UNIVERSAL<アウトレット>アーノルドパーマー タイムレス(arnold palmer timeless)、アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH) ウェアハウス、アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)ファクトリーハウス、ウィゴー(WEGO)、エーグル(AIGLE)、エドウィン アウトレット、エレッセ(ellesse) / ダンスキン、ギャップ(GAP) アウトレット、クイックシルバーファクトリーアウトレットストア、久世福商店、グラニフ(graniph)、コーチ(COACH)、コールハーン、コムサ(COMME ÇA)スタイル、コロンビアスポーツウェア(Columbia)、サロモン(SALOMON)、シチズン(CITIZEN)、ジャックウルフスキン、セルレ、ゾフ アウトレット、ダッドウェイ / エルゴベビー、チャオパニック(Ciaopanic)アウトレット、ツヴィリング J.A ヘンケルス / ストウブ、テイジンメンズショップ ラック、トウキョウシャツ アウトレット、トゥミ(TUMI)、時計倉庫TOKIA+、トリンプ(Triumph)、ナイキ(NIKE)ファクトリーストア、ナイスクラップ アウトレット、ナノ・ユニバース(nano・universe)、ノーリーズアウトレット、ハッピーソックス(Happy Socks)、バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC) ファクトリーストア、パフューマジック、バンヤードストーム(BARNYARDSTORM)、ビレロイ&ボッホ、フェスタリア ビジュソフィア(festaria bijou SOPHIA)、福助アウトレット、ブラック&ホワイト / アンパスィ、フルラ(FURLA)、ブルーレーベル・クレストブリッジ(BLUE LABEL CRESTBRIDGE) / ブラックレーベル・クレストブリッジ(BLACK LABEL CRESTBRIDGE)、ベーセーストック、ペットパラダイス、帽子屋OUTLET、ポール スチュアート(Paul Stuart)、まくらぼOUTLET、マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)、マッキントッシュ ロンドン(Mackintosh London)、マンシングウェア(Munsingwear) アウトレット、メルローズ、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) アウトレット、ラコステ(LACOSTE)、リーガル(REGAL)ファクトリーストア、リーバイス(Levi’s) ファクトリー アウトレット、ル・クルーゼ、ワコール(WACOAL) ファクトリーストア、ワールド アウトレット、&ON OUTLET、アー・ヴェ・ヴェ(a.v.v)、エース(ace.) BAGS&LUGGAGE、アディダス(adidas)・ヴァンズ(VANS)・ABC-MART SPORTS アウトレット、ANEMONE、アズ ノゥ アズ(AS KNOW AS) アウトレット、アツギ ファクトリー アウトレット、BLOOM OUTLET、キャロウェイ(CALLAWAY)、EYESTYLE、F.O.FACTORY、フランフラン(Francfranc) バザー、ゲラルディーニ(GHERARDINI)、ホーキンス(Hawkins)・ダナー(Danner) ・ABC-MART アウトレット、Jouete、Kahiko Hawaiian Market、KATOJI、Kent Ave アウトレット、MARKEY’S/COMECHATTO&CLOSET、MARRELL・フィラ(FILA)・IFME、マイケル・コース(MICHAEL KORS)、ナチュラルビューティーベーシック(NATURAL BEAUTY BASIC) / PROPOTION / FREE’S MART、ニューバランス(New Balance) ファクトリーストア、ニューバランス ゴルフ、オリエンタルトラフィック(ORiental TRaffic) アウトレット、レイカズン(Ray Cassin)、russet earPAPILLONNER by Pal collection、SHOES COLLECTION、TaylorMade、ダブルクローゼット(w closet) アウトレット<食物販(イートイン含む)>あまのや繁田商店、越玄一斗、海老天と蕎麦の店、オーガスタミルクファーム、お肉の専門店スギモト、蔭山楼、カルディコーヒーファーム、五右衛門とうふ、シルスマリア、成城石井、築地 中島水産、東急ストア、鳥ぷろ、ナチュラルクレープ、パンパティ、ファクトリーシン・チャプチーノ、満果惣、メゾンジプレー、やなか珈琲店、ラ・メゾンアンソレイユターブル パティスリー、リンツ ショコラ ブティック、和菓子 紀の国屋、AKOMEYA TOKYO、ベーグル&ベーグル worldwide、Farmdo 食の駅、ICHIBIKO、JACK IN THE DONUTS、MY SWEETS、PXストア、SCHMATZ、SHUTTERS<飲食>神田グリル、ジロー珈琲、キャラクターカフェ、クリスプ・サラダワークス、こなな、ゴンチャ、サーティワンアイスクリーム、スターバックスコーヒー、タリーズコーヒー、築地銀だこ、デリフランス、點心甜心、とんかつ新宿さぼてん、日本橋 粋、ブッフェ ザ フォレスト、マクドナルド、丸亀製麵、武蔵ハンバーグ、焼肉トラジ、レモネードbyレモニカ、AFURI、アメリカン ハウス ステーキ&タコス、IPPUDO RAMEN EXPRESS、KFC レストラン、パンダ エクスプレス、SEAFOOD JO’S Choppino & Grill、ウマミバーガー、ワイアード キッチン
2019年05月17日『舟を編む』石井裕也監督が描く意欲作『町田くんの世界』。今回は、演技経験ほぼゼロながら本作の主演に大抜擢された超ド級の新人俳優・細田佳央太が演じる、主人公・町田くんの魅力に迫った。“人を愛する能力”と“人から愛される才能”はピカいち!1,000人超えのオーディションを見事勝ち抜いた細田さんが演じる、ニュータイプの普通すぎる主人公・町田くんこと町田一は地味なメガネの高校生。見た目は優等生なのに勉強は苦手。運動神経はゼロに等しく、要領も悪い。そのうえ、機械音痴かつ携帯不所持で、得意なことは…すぐには見当たらないが、“人を愛する才能”はずば抜けている。困っている人を放っておけず、バスでお年寄りがいれば必ず席を譲る町田くんは、みんなから“愛される才能”もピカいち!人類を家族のように愛する町田くんは、あの高畑充希の頭もポンポン!?誰に対しても分け隔てなく優しい町田くん。困ったことに、老若男女問わずに優しい。町田くんとは正反対な、“人が嫌い”なクラスメイトの猪原さん(関水渚)が雨に濡れていたら傘をさしてあげ、頭をポンポン!そして、あろうことか高畑充希演じるさくらが悲しそうにしていても、いきなり頭をポンポン!?人類を家族のように愛している町田くんは、劇中で猪原さんから「好きな人以外にそういうことはしちゃいけないの!」と言われてしまう始末。猪原さんと出会ったことで“分からない感情”に出会う町田くんだが、彼の優しさによってまわりの人々の世界も変わっていくことになる。超天然の“人たらし”である町田くん。つい、応援したくなっちゃう!人のことをとても大事にし、それゆえ人からも愛される町田くん。困っている人がいれば手を差し伸べ、相手に起こった良いことを心の底から一緒に祝える。そんな町田くんを好きにならずにはいられない。いわば、超天然の“人たらし”である町田君について、北島プロデューサーは「町田くんが成長していく過程を、頑張れ!って応援してもらいたい」という。「町田くんは、『一生懸命』というキーワードを使います。“一生懸命”なんて、ダサい、カッコ悪いと思いがちです。でも、町田くんのまわりの人たちは、彼と接することで少しずつ変化していきます。登場人物たちが変わっていく“きっかけ”を見逃さないでください。町田くんが与える些細な“きっかけ”が観ている方にとっても意味があることかもしれません」と分析。そんな町田くんに、いつの間にか魅了されてしまう…?どんな人をも愛し、誰からも愛される町田くんは劇中で、どのような輝きをみせてくれるのか。超新人の細田さんへも、「ストーリーが進むごとに演技が良くなっていき、応援したくなる」と本作をいち早く観たマスコミ関係者からコメントが寄せられており、一生懸命でどこか応援の声をかけたくなる町田くんと重なる部分が。「一人だけ異彩を放っていた」と石井監督も絶賛するフレッシュな細田さんが演じた、“愛し愛され男子・町田くん”の一生懸命な姿を、劇場で確かめてみて。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年05月04日2016年4月~2018年9月までの会期を終え惜しまれつつも閉館した、東京・六本木「スヌーピーミュージアム」が、2019年秋にオープンする大型商業施設「南町田グランベリーパーク」内に新しく生まれ変わって再オープンします。規模も魅力もパワーアップして帰ってくる「スヌーピーミュージアム」についてご紹介します。「スヌーピーミュージアム」について※六本木の「スヌーピーミュージアム」「スヌーピーミュージアム」は、アメリカ・カリフォルニア州にあるスヌーピーファンの聖地「チャールズ M. シュルツ美術館」の世界で唯一のサテライトミュージアム(分館)です。2016年4月に、2年間の期間限定ミュージアムとしてオープン。約136万人の方々が訪れました。2018年9月に会期を終え、今は閉館しています。2019年秋、六本木から移転して再びオープン!2019年秋、六本木から南町田に移転して再オープンすることが決定。六本木の約2倍となる館内には、引き続き「PEANUTS」の世界やスヌーピーの魅力を楽しめる、貴重な原画作品や資料が展示されるほか、ここでしか購入できないオリジナルグッズが販売されます。隣接するアネックスには「ピーナッツカフェ」も登場。さらに、緑あふれる景観を活かした多彩なアクティビティも提供予定です。新「スヌーピーミュージアム」5つの魅力1. 充実した常設展示と日本初公開の原画を含む企画展示2. 自分だけのスヌーピーがつくれるワークショップ3. オリジナルグッズを揃えたミュージアムショップ4. 隣接するアネックスに設けられたピーナッツカフェ5. 緑あふれる環境を活かした多彩なアクティビティ新しいロゴマークに注目!祖父江慎氏が率いるコズフィッシュが、六本木と同じく新しい「スヌーピーミュージアム」のロゴーマークを手がけます。新しいロゴマークは、ミニマルで都会的だった六本木のロゴマークに対し、公園やピクニックの楽しさをイメージしたデザインとなっており、3つの頭文字“SMT”を強調しているのが特徴です。移転先「南町田グランベリーパーク」についてグランベリーモール跡地に、2019年秋オープンする大型商業施設「南町田グランベリーパーク」。“生活遊園地~くらしの『楽しい』があふれるエンターテイメントパーク~”をコンセプトに7つの広場で構成され、中央の立体駐車場を囲むようにさまざまな店舗が立ち並びます。巡回展「スヌーピーミュージアム展」開催中六本木「スヌーピーミュージアム」にて開催された過去5回の企画展を、ぎゅっと凝縮してお届けする展覧会が、大阪と名古屋を巡ります。会場では、原画やスケッチ、ヴィンテージグッズなど選りすぐりの作品約200点を展示。また、人気の高かったオリジナルグッズも復刻販売されますよ。見逃していた方、東京まで足を運べなかったファンの皆さまに、「スヌーピーミュージアム」の魅力をお届けします。開催期間大阪:2019年4月13日(土)~6月16日(日)名古屋:2019年6月22日(土)~9月1日(日)開催会場大阪:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ名古屋:名古屋市博物館新「スヌーピーミュージアム」概要オープン日2019年秋場所南町田グランベリーパーク パークライフ・サイト(東京都・町田市)運営株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ協力チャールズ M. シュルツ美術館(アメリカ・カリフォルニア州)スポット情報スポット名:スヌーピーミュージアム住所:東京都町田市鶴間三丁目南町田グランベリーパーク パークライフ・サイト内© Peanuts Worldwide LLC
2019年04月18日2019年秋から冬に南町田グランベリーパークに移転オープンを予定している「スヌーピーミュージアム」のロゴマークとイメージパースが公開された。約2,600平方メートルのミュージアムに、約200平方メートルのカフェを併設し、以前の六本木の約2倍の規模に拡大されて大きな公園に隣接した敷地へ再オープンする「スヌーピーミュージアム」。© Peanuts Worldwide LLC 新しいロゴマークは六本木と同じく祖父江慎が率いるコズフィッシュが手掛け、以前の都会的でミニマルなロゴに対し、公園やピクニックのできる環境とその楽しさをイメージした3つの頭文字「SMT」を強調させたデザインに。ミュージアムの壁面へ大きくこのロゴマークがあしらわれる予定になっている。© Peanuts Worldwide LLC 新ミュージアムには、常設展示室や専用のワークショップルームを設け、充実した常設展示と日本初公開の原画を含む企画展示や、自分だけのスヌーピーがつくれるワークショップ、自然溢れる環境を活かしたアクティビティーなどを計画。またこの場所でしか手に入らないオリジナルグッズをそろえたミュージアムショップ、隣接するアネックスにはピーナッツカフェもオープンする。この新「スヌーピーミュージアム」の模型が、4月13日から大阪で開催される「スヌーピーミュージアム展」で初公開される。同展は、六本木のスヌーピーミュージアムで開催した5回の企画展を凝縮させた展覧会。原画やスケッチ、ヴィンテージグッズなど選りすぐりの約200点の展示を始め、人気の高かったオリジナルグッズを復刻販売する。【イベント情報】スヌーピーミュージアム展会期:4月13日〜6月16日会場:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ住所:大阪市北区大深町3-1会期:6月22日〜9月1日会場:名古屋市博物館住所:愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
2019年04月09日石井裕也監督の最新映画『町田くんの世界』(6月7日公開)の新予告と場面写真が1日、公開された。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。映像では、町田くんが涙を流すさくら(高畑充希)に「さくらさんは大切な人だよ」とイケメン発言をしたり、「必死こいて生きても意味ねえぞ!」と怒る氷室(岩田剛典)に「いま一生懸命な顔してる」と切り返し、ジャーナリスト吉高(池松壮亮)は「やっぱり凄い青年だ!」と叫ぶ。誰よりもやさしい"町田くん"が、みんなの世界を変えていき、ラストは驚きの展開となる。1000人超えのオーディションから主演に抜擢されたのは、演技経験ほぼゼロの超新人を勝ち抜いた2人。石井監督の計らいで、クランクイン前には、ロケハンや美術打合せという、普段はキャストが参加することのない、映画制作の初期段階から参加した。町田くんを演じた細田は「主人公の町田くんを演じると決まった時は凄く嬉しかったです。と同時に、新人の自分が主演として撮影に臨むことに対し、プレッシャーと緊張が押し寄せてきました。そんな色んな感情が入り混じった中現場に入りましたが、出演者・スタッフの皆さんにたくさん支えられ、皆さんの想いに負けないように食らいついて臨みました」と振り返る。町田くんのクラスメイト・猪原さんを演じた関水渚は「本当に驚きましたし、嬉しかったですが、それを超えるほどのプレッシャーと不安がありました。撮影初日に、石井監督が『ビシっとしてないと負けちゃうよ!』と言ってくださって、色々なものに負けないように吹っ切れました」と、当時の心境を明かした。撮影中は、リハーサルも含めて四六時中メガネをかけていたという細田だが「町田くんのキャラクターに悩んでいた僕に、石井監督は『全人類を家族だと思う子は、この世に町田くんしかいない。困った時は、神様のような子だと考えてみなさい』と声をかけて下さいました。それくらい彼は唯一無二で、素敵な子だと。その言葉をいただいてからは、町田くんという役に少し近づけた気がします」と明かす。一方、関水は「猪原さんは、感情豊かなキャラクターだと思います。怒るシーンなどは『リミッターを外して振り切った演技をするように』と石井監督が指導してくださいました。振り切るということが難しくて、とても悩みましたが、それを意識して猪原さんを演じました」と、監督との撮影中のエピソードを披露した。石井監督は「本当に例外に例外を重ねた映画になっています。最終的に言いたかったのは、“映画は本当にあきれるほど自由なもの”で、こうあるべきだ、っていうものはないということです。キャストもスタッフも、自由にのびのびと楽しいことをやっています。だから、『町田くんの世界』は本当に楽しい映画なんです」とコメントを寄せた。
2019年04月01日劇団EXILEの町田啓太(28)が3月26日放送の日本テレビ系『ウチのガヤがすみません!』に出演。高校時代のモテ伝説を認めた。パイロットを夢見て石川県にある日本航空高等学校に通っていた町田。番組では町田の母校に潜入調査。当時の担任から「ダンス部のキャプテンで、寮生活では副寮長だった。同級生、後輩、卒業生や保護者の方もファンになるくらい人気者だった」と高校時代の様子が明かされた。さらに数学の教師からは県のダンスコンクールに町田が参加したエピソードが飛び出し、「会場からなかなか出てこないのでおかしいと思って呼びに行ったら女の子たちが周りにいて。100人弱はいたと思います」とモテ伝説を暴露される一幕も。その女の子たちは町田の出待ちをしていたという。VTR後、町田は「先生が(話を)盛ってくださった」と謙遜。しかしフットボールアワーの後藤輝基(44)から「ホンマのこといって」と言われると、「いました」と照れくさそうに認めた。Twitterでは視聴者から「その辺のアイドルに負けてないじゃん」「リアルプリンスオブレジェンド」「スペック高すぎてびびる」「カッコよすぎなんですけどー」という反応があがっている。
2019年03月27日映画『PRINCE OF LEGEND』で“先生王子”を演じている 町田啓太さん。同作の見どころから自分を王子に例えるなら何王子か、などまで語っていただきました。町田啓太 as 先生王子/結城理一(ゆうきりいち)普段の自分に王子らしいところなんてないのかも。僕が演じている結城理一は、「三代目伝説の王子」の座を巡る舞台となる、聖ブリリアント学園の英語教師。先生界の絶対的エースで、生徒にまぎれて自分も伝説の王子を目指しますが、バトルを繰り広げる王子たちがこぞって成瀬果音というひとりの女生徒に夢中になる中、自分は1ミリも興味ないっていうところに自問自答するんです。結城は美に対する執着が人一倍強く、他の王子も美意識は高いはずなのに、どうして自分だけ成瀬果音に惹かれないんだ、と。台本をいただいた時は、その執着が行きすぎているように感じて、どう表現すればいいのかと正直迷いました。でも、それが滑稽で、笑ってもらえるようなキャラクターになればいいのかな、と思うようになって。自問自答するシーンは、あえて子どものように感情的になり、思い切り演じました。基本的にはひとりで演技をしているシーンが多かったんですけど、TEAM 3Bの3人との絡みも、実はわりとありました。彼らは卒業生の役で、実際の年齢も僕と近かったから、すっかり意気投合して、4人でしょっちゅうごはんや飲みに行く仲に。大人同士、本当に楽しかったですね。それと3Bには、1回ターンしてから「彼氏にしてはいけない3B」と言ってポージングを決めるシーンがあるのですが、こだまたいちくんは、そこで毎回ヨレヨレッとフラつくんです。それが面白すぎて、なんだかキュンとしました(笑)。他にも、この王子はモテそうだと思ったのは、川村壱馬くん。選手権内で一人の女生徒に対して、王子一人ひとりが壁ドンをするという対決があったんですけど、撮影後、「誰の壁ドンが一番キュンとした?」って、みんなで女生徒役の方に聞いたら、「壱馬くん」と。それを言われた瞬間、普段は硬派な壱馬くんが、「よっしゃ!」って跳びはねて。あんなかわいらしい一面を見たら女子はキュンとするでしょうね。僕がキュンとされるような王子らしいところですか?どうなんでしょう…。プライベートの僕は、「しみったれた王子」ですからね。いや本当に、田舎育ちで、静か~なところが好きなんです。きちんとしている役柄が多いせいか、人からは「公務員みたい」って言われることがありますが、本人まったくきちんとしていないですし(笑)。そんな普段はさておき、この映画では“王子”を全うしています。とにかく僕のシーンは、箸休め的な感じで楽しんでもらえたら。全編を通しては、友達や恋人と、映画館で笑いながら観ていただけると嬉しいですね。あとは、奏役の涼太にしかできない素敵なシーンもあったりするので、それをぜひ楽しみにしてもらえたらなって思います。まちだ・けいた1990年7月4日生まれ、群馬県出身。俳優。劇団EXILEのメンバー。今年1月公開の映画『二階堂家物語』に出演。また、出演映画『L♥DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』が3月21日公開。ジャケット¥64,000シャツ¥28,000パンツ¥36,000(以上ウィーウィル/ウィーウィル ギンザTEL:03・6264・4447)その他はスタイリスト私物映画『PRINCE OF LEGEND』監督/守屋健太郎脚本/松田裕子出演/片寄涼太、鈴木伸之、佐野玲於、清原翔、町田啓太ほか3月21日より全国東宝系にて公開。©2019「PRINCE OF LEGEND」製作委員会※『anan』2019年3月27日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・KOHEY取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2019年03月23日●『PRINCE OF LEGEND』での深い役作りドラマ、ゲーム、ライブ、イベントなど様々にメディア展開する『PRINCE OF LEGEND』プロジェクトの映画が、3月21日より公開される。片寄涼太、鈴木伸之、佐野玲於など旬の俳優たちが王子となり、伝説の王子選手権で伝説の王子を目指す……という同作は、胸キュン要素を多分に含んでいながら、少年漫画のような展開でもあり、どこまで本気なのか、ツッコミどころ満載!? な面白さが話題に。中でも、座禅を組んで「王子! 王子! 王子!」と叫ぶ様がインパクトを残し、映画館で流れる予告編でも異様な空気を放っているのが、劇団EXILEの町田啓太演じる“先生王子”結城理一だ。様々なチームが入り乱れる中、なぜか1人で“Team 先生”を名乗り、自分の美しさを愛する先生王子は、登場するたびに画面を支配する。今回は、そんな先生王子を怪演した町田にインタビュー。深い役作りについて、話を聞いた。○■カメラマンも思わず揺れるほどの迫力――他媒体の方と『PRINCE OF LEGEND』の話をしているときにも、「先生王子がすごすぎる」と話題になっていたんです。ぜひ、お話を伺っていければ。本当ですか? ありがたいですね(笑)。――勝手に、楽しそうに演じられてるのかな? と思っていたのですが、町田さんとしてはどうだったんですか?難しかったです(笑)。――難しかったんですか!そうなんです。もちろん、見て楽しんでいただけるのが一番なので、キャラクターが生き生きするようにとは思っていました。ただ、美に対する執着がすごいキャラクターだったので、どういう人間なんだろう? と考えてしまいました。結局、多分中身と外見が伴ってないやつなんだろうな、と。結城理一は、いわゆる王子的な振る舞いや仕草はできるんでしょうけど、外面を塗り固めてるだけで、中身は子供のまま。きっと本当は逆で、本心から出た優しさこそが、美しさや王子と言われる部分に繋がるんだと思います。だからこそ、それがない人間にしたら、面白く見ていただけるかなと思って、掘っていくようにしました。――そんなに深い役作りをされていたとは……。やっていることは、全く深くはないんですけども(笑)。軽いように見せるというのも、一つの手かなと思っていました。きっと、本人は大真面目にやってるけど、周りの人がくすっとなってしまう状態が面白いんだと思うんです。なので、本気でやればいいんじゃないかな、と思いました。――その本気が伝わって、我々が気になってしまっていたし、予告編でも毎回使われていたんですね。「王子! 王子! 王子! 王子!」というシーンを使っていただいてるんですけど、あれもあそこまでやる予定はなかったんです(笑)。一つの面白みになればいいなと思ってやってみたら、気に入ってくださったので、ありがたかったですね。――最初は、どれくらいのテンションだったんですか?台本の状態では、ト書きで「結城理一、精神統一している。『王子王子、僕は王子だ』」くらいでした。何か面白くできないかな? と思ったので、精神統一だから、やっぱり座禅というポーズに。それと、先生王子はふだん1人なんですけど、その時は他の方がいてくださったので、他の2人を指導している感じで、血管切れるくらいまでやりました。やっぱり「伝説の王子を目指す」という気合を本気で乗せないと、と思っていたんですけど、「王子! 王子!」と言っていたら、カメラマンさんも寄って来てくださって、なぜか目の前でカメラが揺れていたんですよ。カットがかかったらみんな爆笑していて、「なんで揺らしたんですか!?」と聞いたら、カメラマンさんが「圧がすごかったから、揺れそうだなと思って」と(笑)。そういうセッションが面白かったです。映画でも、よく見たら地鳴りのように音も増やしていくださっているし、めっちゃ震えてるんですよ。この作品ならではの自由さで楽しかったですね。●美しい王子たちに嬉しくなってしまう結城理一――役の方向性はどのへんから定まったんですか? ドラマ版でもすごかったですよね。床にへばりついて叫ぶシーンが、最初だったのかもしれません。彼は“美”が好きなので、美しい王子たちが来て、テンションが上がってるんですね。みんなライバルなんですけど、見ていると嬉しくなっちゃう。美しいものが周りにあふれていて、花に囲まれてる、みたいな感覚なんです。ただ、伝説の王子を目指す人はみんな、成瀬果音という女の子を好きになっている。でも自分は気にもならないから、「もしかして僕は王子じゃないのか」「どうなんだ」という気持ちがうわーっとフラストレーションになって、結果、1人で「僕も成瀬を好きになりたあい!」と叫んでしまう……。それも子供っぽいところで、「なんで? どうして? どうして!?」と、いう気持ちを高めていったら、ああなっちゃう。枕に頭を埋めて、「うわー!」と言うようなイメージでした。――いや、名シーンでした。僕も、一発目からああいうテイストで行こうと思ってなかったので、ちょっと……やってしまいましたね。あそこが基準になってしまったので、「次は、何やってくれるんだろうね」という現場の目線も苦しくて(笑)。面白いことが思い浮かぶ人間でもないので、きつかったです。○■"EXILE系"発想の転換に「すごい」――HIROさんのインタビューも拝読したのですが、「EXILE系というイメージが固定されてたところに、楽しみながら新しいイメージを」とおっしゃってて、そういう試みについて、町田さんはどう感じられたんですか?今まで避けてた部分だと思いますし、挑戦的だなと思いました。やんちゃな感じや男っぽいイメージがあるとは思うんですけど、真逆をやってみたら面白いんじゃないかという、発想の転換ですよね。しかもそれを、こんなに大きなプロジェクトとして実現できちゃうところも本当に挑戦だな、と。やったことのないことを本気でやるのがすごいと思うし、そこに参加させてもらっているので、思い切りできたらいいなと思いました。――「王子だよ」と言われた時はどういう心境だったんですか?脚本の松田さんとお話する機会があって「町田くん、やるとしたら先生かな」と言われて、気づいたら先生王子になっていて、「俺、王子、大丈夫かな?」と思いました。――でもパブリックイメージとしては、町田さんこそ王子ぽいのかな? と思いました。良かったです!(笑)。でも、普段、王子感ないです。1mmも!――“EXILE系ぽくない”というイメージも、あるのかなと。それは、すごく言われますね。最初は「大丈夫なのかな?」と思っていたけど、最近は逆に「そういう奴がいる」ということで楽しんでもらえるのかな? と思っています。別にイメージ戦略などをしているわけでもないので、しょうがない(笑)。だったら、自分らしく頑張って、楽しんでもらえるようにできれば。――作中にも、デート対決などの話題が出てきますが、町田さんの考える先生王子だったら、どういう風にデートをプロデュースすると思いますか?こいつ(理一)がやるとしたら! いや〜、なんだろう? 劇中ではデートする相手は未成年ですから、お酒の場には連れていけないですね。でも、レストランを貸し切って、バラを敷き詰めて、ハートの花火を打ち上げさせたり……ベッタベタなの、やるんだろうな。あとはお城みたいなところに連れていって、相手にお姫様の格好をさせて、自分は白馬に乗って登場するかもしれないですね。王冠をつけて、マントをバサーッ、レオタードを着て「さあ! 迎えに来たよ!」みたいなことをやると思います(笑)。――それはぜひ見てみたいです。では、最後に作品を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。遊びに来てもらう感覚で、劇場に来てもらえれば嬉しいです。ドラマを観ていない方でも映画から観れるのは間違いありませんし、女性はもちろん、男性の方も笑えるポイントたくさんあるので。男同士で遊びに来てもいいですし、カップルでデートできてもいいですし、家族でもいいですし、アトラクションを楽しんだみたいな感じで映画館を出てもらえる作品になっていると思います。プロジェクトとして動いているので、今後も楽しみにしていてください。■町田啓太1990年7月4日生まれ、群馬県出身。2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」に合格後、ドラマ『ろくでなしBLUES』(11)、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(14)、『人は見た目が100パーセント』(17)、『女子的生活』『中学聖日記』(18)、大河ドラマ『西郷どん』(18)、映画『OVER DRIVE』(18)などに出演。映画公開待機作に『L DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(3月21日公開)がある。
2019年03月17日映画『町田くんの世界』が2019年6月7日(金)より全国ロードショー。安藤ゆきの人気漫画実写映画化主人公は、運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん。全く取り柄が無いと思いきや、実は町田くんにはズバ抜けた「人を愛する才能」を持っていた。町田くんの愛に触れると誰もが心を癒される。しかし、そんな町田くんの前に突然現れた女の子・猪原さんは、これまでの人々とは異なっていた…。町田くんの中に初めて芽生える“わからない感情”。「わからないことがあるから、世界は素晴らしい。わからないことから目を背けちゃダメだ」お父さんに教わったその言葉通り“わからない”の答えを求めて、町田くんの新しい物語が始まる。石井裕也監督初の漫画原作メガホンを取るのは、日本アカデミー賞受賞監督・石井裕也。映画『川の底からこんにちは』で商業作品デビュー後、『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』と話題作を手掛けてきた人物だ。今回は自身初となる漫画原作。しかも少女漫画原作の映画化という、石井裕也も“例外的”と語るほど、これまでの監督のイメージとは一線を画するジャンルへのチャレンジとなる。演技経験ほぼ0の超新人が主演また、キャスティングも新しいアプローチで展開。1000人超えのオーディションから、演技経験ほぼゼロの超新人を起用。細田佳央太と関水渚とともに、新しい日本映画の扉を開く。また、主演の細田佳央太と関水渚を囲むのは、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子といった豪華俳優陣。石井裕也監督の手によって、どんなストーリーが描かれるのか期待が高まる。メインキャラクター町田くんの後輩・高嶋さくら(高畑充希)…町田くんの前ではぶりっ子全開な一方で、 女子の前では毒舌を披露するあざといキャラクター。町田くん の同級生・栄りら(前田敦子)…予測不能な町田くんと、振り回される猪原を見守る。週刊誌記者の吉高洋平(池松壮亮)…町田くんに出会うことで、 自身の考え方が大きく揺らぎ始める週刊誌記者。主題歌は平井堅の描き下ろし主題歌は、平井堅による描き下ろし「いてもたっても」。『世界の中心で愛を叫ぶ』『映画ドラえもん のび太と南極カチコチ大冒険』など数々の主題歌を手掛けた平井堅の優しい歌声が、映画に彩りを添える。平井堅は楽曲の提供にあたり「人はなぜ恋をするのか?太古から我々が抱えてきたこのテーマを、こんなに瑞々しい視点で描けるなんて!町田くんが見ている世界に音をつけれたら。そんなサントラ的感覚で書きました。純粋とエゴイズム。それでもぼくらは恋が好き。」とコメントしている。MVでは“魔法使い”の姿に!新曲『いてもたっても』のMVでは、“いてもたっても”いられない、恋する気持ちを表現するため、なんと魔法使いに変身した平井堅。約5時間をかけて完成というその姿は、一度みたら忘れられないインパクト溢れる仕上がりだ。ちょっぴり毒っ気のある、カラフルな世界観のMVも是非あわせてチェックしてみて。あらすじ運動も勉強も苦手で、見た目も地味な町田くん。でも人を愛する才能がズバ抜けていた!そんな彼が初めて“わからない感情”を知った時、周りのすべての人を巻き込んで、驚天動地のドラマが動き出す!みんなどうする?どうなる?【作品情報】映画『町田くんの世界』公開日:2019年6月7日(金)全国ロードショー出演:細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希 / 前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子監督:石井裕也脚本:片岡翔、石井裕也音楽:河野丈洋原作:安藤ゆき「町田くんの世界」(集英社マーガレットコミックス刊)
2019年03月15日