娘・キキちゃんを出産し、母になったわこさん。全身麻酔で緊急帝王切開をしたこともあり、わこさんは出産時の記憶がありません。また、元々パニック障害を抱えていたわこさんは表面上は順調に育児をしていましたが、現実に心が追いついていない感覚がつきまとっていたのです。キキちゃんと血の繋がりを感じられないことや、自分の不安がキキちゃんの成長に影響するのではないかとわこさんは不安でいっぱい。しかし、キキちゃんが成長するにつれて、わこさんの心配は少しずつなくなっていきました。そして、夫から親として自覚を持ったときの話を聞いて、わこさんは家族全員が健康に過ごしていることが何よりも大切だと気づいたのです。出産前にわこさんが思っていた母と子の繋がりは、実際感じたものとは異なっていました。 出産前は当然だと思っていた… 子どもを産む前までは、母と子には特別な結びつきが必ずあると思っていたわこさん。しかし実際に子育てをして、母子の繋がりは必ず感じられるものではないのかもと思うように。 わこさんは、いまだにキキちゃんのことを「自分の産んだ子」という実感がなく、モヤモヤすることもあるようです。ただ、キキちゃんのことはたったひとりの「かけがえのないわが子」だと感じています。 出産時に全身麻酔をしたことにより記憶がなくても、頑張って産んだことは紛れもない事実。わこさんは、キキちゃんが笑顔でいることが今のすべてだと思えるようになったのでした。 子どもを産んだあとの母親の感情は、本当にさまざまです。わこさんの悩みは完全には解決していませんが、育児をしているうちに考え方が変わっていきました。みなさんも、子育てでモヤモヤすることがあれば思い詰めすぎず、周りの人に相談したり、目の前にある幸せを見つめ直したりして、少しでも気持ちが軽くなるようにしてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター わこ
2024年02月20日少女漫画と家族が大好きなイラストレーターのeriつぃんさんが描く、長男あいトン&次男とーリン、クールだけど溺愛系♡な夫との日常をお届け!思わずニヤニヤしてしまいそうな、子どもたちとの心温まるエピソードを紹介いたします♡ほんとに存在したんだ!?ある日、とてもかわいらしい鳥を見つけたeriつぃんさん♪しかし…… 実はあいトンくん、数年前からずっと「しまえながが好き♡」と言っていたのでした。「しまえなが」を知らなかったeriつぃんさんは、あいトンくんの作ったモンスターかと思い込んでいたとのこと! 「もっと信じてあげるべきだった」と反省し、思わずあいトンくんに謝罪したeriつぃんさんなのでした。 秀逸!アメとムチの使い分け仕事でとても疲れて帰ってきた夫。家族に癒やしてもらおうとすると…… 「ほっぺにチュッてしておくれぇぇ」というお願いに、最初は「むぅり」と言っていたとーリンくんでしたが、パパにパワーをチャージできるとわかると、チュッとしてくれました♡さらに「こっちもするか?」と聞いてもらい、大喜びの夫はうれしすぎて、すぐにeriつぃんさんに報告したそうですよ。 SNSのコメント欄には、 「『こっちもするか?』と聞く男前なとーリンくん、かわいすぎる!」 「将来は有望な男児に育ちそう♡」 「eriつぃんさんも、即報告する旦那さんも、とーリンくんもみんなかわいい」 と、家族みんなに癒やされた人がたくさん! 疲れて帰ってきても、こんなにかわいいご褒美があれば、パワーチャージ完了ですね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター eriつぃん
2024年02月20日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。今回は、保育士資格を取る際の2つの方法についてご紹介します。 学校と自宅学習それぞれの特色は… 保育学校の特徴は、卒業と同時に資格が取れることのほか、実習があったり、学校が就職をサポートしてくれるなどが挙げられます。 しかし、デメリットとして、時間の拘束と学費がかかってしまいます。 その点、自宅学習の通信講座と完全独学で共通するメリットとしては時間を縛られず、自分のペースで学習が進められるということです。 デメリットとしては、どちらも座学のみで実習がないことと、自分との戦いになってくるという点です。 また、完全独学では教材を選ぶ手間や、勉強のやり方と自分で調べなければなりません。 一方で通信講座では、完全独学と比較すると受講料がかかるので、金銭的負担が生じます。 ぼさ子さんは、自分の性格的に通信講座のほうが向いていることを分かっていたので、通信講座を選んで学習を始めることにしたのでした。 ◇◇◇ 資格を取得する方法が複数あるとなると、自分に合った方法を選べていいですよね。学校へ通うのも大変ですが、独学や通信講座だと自由な反面、自分との戦いになってくるというのは確かにそうだなと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年02月20日育児で避けては通れない寝かしつけ。これはパパが子どもを寝かしつけてくれる日の1コマです。お風呂から出ると、子どもがウトウトし始めて……。寝かしつけを買って出たパパだったが… 子どもに育児用ミルクを飲ませて、パパが寝かしつけに行きます。5分経ったころ、「もう寝たかな?」とママが微笑ましく覗くと、そこには暗闇の中で満面の笑みを見せるわが子が! 「なんでこうなった!?」とパパに聞くも、わからないと言います。さらには「寝ないって言ってる」と言うパパ……。 これにはママも「言ってねーよ!! 寝かすんだよ!」とツッコむのでした。 数日後、再び寝かしつけに行ったパパ。しかし10分後、覗いてみると前回同様子どもは覚醒していました。そして自分はぐっすり寝ていたパパ……。こうしてママのツッコミを入れる日々は繰り返されるのでした。 育児をする中で、避けては通れない寝かしつけ。寝かしつけに苦戦するママやパパも多いのではないでしょうか? 子どもの寝かしつけも十人十色。すんなり寝てくれる子もいれば、なかなか寝つけない子もいるでしょう。 寝る前に子どもが興奮しないよう、気をつけたいところですね。著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年02月19日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまったため、革と新はおむつを替えようとトイレを探します。そのとき、突然見知らぬ女性に「親ならこんな臭くて恥ずかしい状態で大事な娘連れ回さないよ」と言われてしまいます。終いには「早くちゃんとした親のところに返してあげなよ」と言い、無神経すぎるひと言が2人の心を突き刺すのでした。無情な言葉を浴びせられながら、革は新とかわしたある会話を思い出します。 パートナーの願いとは… 「人生の一部を一緒に歩めて良かったって思えるような思い出を作ってあげたいね。」と、道ちゃんの人生について考える新。この幸せな言葉が1人の女性の皮肉な発言のせいで、悲しい言葉になってしまうなんてと心が押しつぶされそうになる革。 ゲイカップルだから、ゲイカップルの娘だから「かわいそうな人」「かわいそうな子」にしてしまったと胸が締め付けられる革。そして、普通のことが普通にできないと、生きづらさを感じるのでした。 ◇◇◇ 自分の覚悟した未来が「大切なパートナーにわが子に【かわいそう】という言葉を投げつけられるようなモノにしてしまうことだったのか?」という革さんの言葉に胸が苦しくなります。ゲイカップルを理由に理不尽な思いをするなんて悲しいことですよね。パートナーや子どもには悲しい思いをして欲しくないと思うのは誰だって同じだと思います。同性同士だからといった偏見がなくなり、「かわいそう」という言葉が聞こえない世の中になることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月19日大人気マンガシリーズ、くまお《スカッと漫画》さんの『夫が育児をなめくさってる件』を紹介します。ワンオペ育児で大変ななか、しばらく家に帰ってこなかった夫に激怒した主人公。「1ヶ月、私たち家族を捨てた」と言うと、夫は慌てて弁解し始めました。しかし主人公は夫に「帰ってこないあんたが信じられないんだよ!」と言い放ち…。インスタ:くまお《スカッと漫画》(@kumaonomanga)≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:instagram夫が育児をなめくさってる件#12出典:instagram家にいてほしくない出典:instagram夫は青ざめながら…出典:instagram必死に謝った出典:instagram信じてほしい出典:instagram土下座で謝罪出典:instagram主人公は泣き出し…出典:instagram次回予告出典:instagram主人公の言葉を聞いて、夫はこれまでのことを反省しました。そして土下座をして謝罪したのです。「一人前のパパになってみせるからチャンスをください」と懇願する夫を前に、主人公は涙を流して…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年02月19日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳の時のエピソードです♪大きくなったらアイドルになりたいと思っていた、わかまつまい子です!保育園での誕生日会で先生に貰ったバースデーカード。とっても可愛いくてほんと嬉しいです!その中に「大きくなったらなにになる?」の項目にあった歯医者さん。最近ずっと言ってるんですよね…。歯医者さんと関わりあるのは保育園での歯科検診の時。私はその検診を見ていないのでおそらくその時になにかしら魅力を感じ言ってるのかなぁと思いました。素敵!何かに憧れるのはパワーになる!母は全力で応援するよ!!長女はまだ1度も歯医者に行ったことがなかったし、そろそろ診てもらった方がいいのかなぁと思ってた所なので、社会見学も兼ねて行ってみようかなと!早速、誘ってみると即答で「いやや」でした…。なんでやねん!理由は「痛そう、怖そう」だそうです…。※2021年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年02月19日娘・キキちゃんを出産し、母になったわこさん。全身麻酔で眠っていたときに緊急帝王切開をしたこともあり、わこさんには出産時の記憶がなく、キキちゃんのことを自分が産んだ子だと思えず悩んでいます。また、元々パニック障害を抱えていたわこさんは、表面上は順調に育児をしていましたが、現実に心が追いついていない感覚がつきまとっていたのです。キキちゃんと血の繋がりを感じられないことや、自分の不安がキキちゃんの成長に影響するのではないかとわこさんは不安でいっぱい。しかし、キキちゃんが成長するにつれて、わこさんの心配は少しずつなくなっていきました。わこさんは、はじめからキキちゃんを自分の子だと思えたのかどうか、夫に聞いてみることにしました。 あなたはどう思ったの? 自分より夫のほうが先に、親としての自覚を持ったとわかったわこさん。わこさんは「この人を父親にしてあげたい」と思った相手と、娘のキキちゃん、そして自分自身が健康に過ごせていることが何よりも大切だと感じたのです。 そして、「自分の子だと思えるかどうか」は、些細なことなのかもしれないと思えたのでした。 自分の子だと思えずとも、娘に対する愛情はたっぷりのわこさん。いろいろな不安を抱えていたようですが、夫の話を聞いたことで「家族がお互いの存在を大切だと思えるようになるだけで十分だ」「自分の子だと思えるかどうかは些細なことだ」と前向きに考えられるようになったようでよかったですね。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター わこ
2024年02月19日ワンオペ育児、いわゆる「孤育て状態」で毎日が疲労困憊。家事は手抜きしたくないと何もかも自分でおこなっていましたが、次女が生まれてからついに心身ともに限界を感じるように。そこで負担を軽減するために家事をある方法に変えてみたら劇的にラクになって、育児を楽しめるようになりました。 ワンオペ育児と家事に疲労困憊の日々私はもともと家事は手抜きをしたくないタイプ。何もかも自分でおこなっていました。しかし、第二子である次女が生まれると、それまでのワンオペ育児でのあふれる家事に疲労困憊になり、限界を感じるように……。そこで、自分の家事、育児の方法を見直すことにしたのです。まずおこなったのは、家事のやる・やらないを分けること、「家事の断捨離」です。 掃除に洗濯、食事に関する家事全般など、毎日やるべき家事にあふれています。今まで、毎日すべての部屋に掃除機をかけていましたが、家事の断捨離後は、リビングダイニング、洗面所、キッチンのみに。普段利用していない子ども部屋や、寝室、玄関掃除は頻度を減らしました。 また、毎日洗濯物の種類によって2~3回洗濯機を回していましたが、1日1回のまとめ洗いに変更。食器洗いは手洗いをやめ、少量でも食洗機を利用すると、忙しい朝の時間帯に余裕が生まれるようになりました。 さらに、家事の時間帯を変えると…!?次におこなったことは、家事の効率化です。具体的には、1日の家事の流れを簡単に書き出し、朝に集中していた家事を夜にシフトしてみました。 それまで朝は、料理・洗濯・掃除をおこないながら子どもたちから頻繁に呼ばれては家事を中断。なかなか進まない家事にイライラしていることも多くありました。そこで、洗濯機を回す、洗濯物を干す、トイレ掃除、簡単な朝食の下ごしらえなどは、子どもたちが夜寝たあとにおこなうことにしたのです。すると、子どもたちに中断させられることがないのでスムーズになり、家事が進まずイライラすることが劇的に減るといううれしい変化が! そして朝、子どもたちとテレビを見たり、お絵かきをしたり、ゆっくりと触れ合いながら家事・育児をこなせるようになったのです。 「大変な家事」が「大切な時間」に!最後に、時間に余裕が生まれたことで長女と一緒に家事をおこなう楽しみもできました。洗濯物をたたむ、食器を片付ける、食事の配膳などできる範囲から徐々にお手伝いのバリエーションを増やしました。すると、私も助かるだけでなく、長女も一緒にできる喜びを感じて張り切ってお手伝いをするようになりました。大変だった家事が、少しづつ子どもと時間を共有する大切な時間に変わりつつあります。 家事の内容や手順を一度すべて見直し、断捨離・効率化をおこなったことで、毎日の家事が劇的にラクになり、省エネ育児へとつながりました。また、家事はイライラの原因でしたが、長女とおこなうことで改めて家事の大切さや丁寧に心がけることでとても気持ちがよいものだということに気付かされました。これからも子どもの成長に合わせて家事を見直し、省エネ育児をグレードアップしていきます。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子 著者:渡辺あや4歳と1歳の女の子ママ。元幼稚園教諭の経験をもとに、幼児教育や英語学習関連の記事を執筆中。
2024年02月19日小学校の教員をしていた私は、息子が1歳になったタイミングで産休から復帰。育児と仕事の両立は思った以上に大変でした。そのうえ、未就学児のママ教員は私ひとりだけ。思いを共有できる人もおらず、孤軍奮闘する日々だったのですが……。 苦手だった学年主任からの意外なひと言勤め先の小学校の各学年には、教員を指揮する「学年主任」がいます。私が担任を務める学年の学年主任はK先生(女性・40代後半)。気が強く、人によって対応を変える先生でした。気が弱い私は嫌われていたのか、あいさつをしても無視。何か報告してもそっけなく返され、苦手意識は高まっていきました。 当時、担任を受け持っていた私は、下校時間まで児童につきっきりでした。児童の下校後も、保護者への連絡や書類作成などの雑務が山積み。それでも先生方や子どもたちに迷惑をかけてはいけないと、わずかな時間で授業の準備をしていました。 ところがあるとき、息子と私の体調不良が重なってしまい、仕事を1週間休むことに。休み中、授業の準備ができる状態ではなく、休み明けの授業はさんざん。「もう辞めたい」と印刷室でひとり泣いていると、なんとK先生が入ってきたのです。とっさに怒られると思いました。 そんな私にK先生は「あんたはよくやっているんだから、メソメソしない!」とひと言。まさかK先生に認められていると思っていなかったので、とても驚きました。 それ以来、私を気遣って声をかけてくれるようになったK先生。子育てをしながらの仕事は大変ですが、愛情あふれるK先生の言葉に救われた出来事でした。 作画/becomachi85著者:福島 はな30代で2人の男の子のママ。元・小学校の教員。現在はフリーランスでWebライターをしている。
2024年02月19日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。 資格取得する際に気を付けることは… ぼさ子さんは過去に、ファイナンシャルプランナーを勧められたことがありました。 しかし、引っ越した地域には、ファイナンシャルプランナーの求人はなかったのです。 このときの経験から、資格を取る前に希望勤務地の求人状況を確認することの大切さを痛感したのでした。 ◇◇◇ せっかく資格を取ってもそもそも求人がないとなると、何のために資格を取得したのか……という話になってしまいますよね。地域の求人情報は簡単に調べられますので、事前にリサーチしておくというのはかなり大事だなと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年02月19日生後5カ月ごろから始まる離乳食。これは、ある家庭の離乳食の様子を描いたお話です。張り切るパパとは裏腹に……?たくさん食べようねー! ※イナバウワー⇒イナバウアー もともと離乳食をあまり食べたくない子どもに対して、パパは少々強引に離乳食を与えます。 子どもの下唇にスプーンを近づけても口を開こうとしないわが子ですが、パパは無理やり口の中にスプーンを押し込んでしまうのです。 離乳食の正しいあげ方をママがパパへ再確認し、納得している様子を見せるものの、次の瞬間には再びわが子の口の中にスプーンを突っ込む……。 当然、子どもはのけぞって泣き始め、離乳食は難航するのでした。 離乳食が始まると、いろんな食材の味を知ってほしい、たくさん食べてほしいという気持ちになるのは、食を楽しんでほしいという親心でしょう。 しかし子ども一人ひとり、成長速度やペースは異なり、スムーズに食べてくれない子も多いです。 無理やり、強引に食べさせて食事の時間が嫌になってしまうと元も子もないので、その子のペースを理解して、楽しみながら進めていきたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年02月18日娘・キキちゃんを出産し、母になったわこさん。しかし、キキちゃんのことは自分が産んだはずのに、誰か他の人が産んだ子を預かって育てている感覚がありました。その理由はきっと、全身麻酔で眠っている間に緊急帝王切開が終わり、出産した瞬間の記憶がないからだとわこさんは考えます。わこさんは元々パニック障害を抱えています。表面上は順調に育児をしていましたが、現実に心が追いついていない感覚があって……? 私がおかしいのかな… おなかにいた子がキキちゃんだと、頭ではわかっていても感情がついていかないわこさん。 妊娠も出産も大変だったのに、血の繋がりを感じられないのは「何か悪いことをしたからなのか?」と自分を責め始めてしまいます。また、自分の子だと思えてないことがキキちゃんに伝わり、心の成長に悪影響があるのではないかと不安に思う気持ちもありました。 しかし、キキちゃんが成長していくにつれて、自分がどう思っていようと、キキちゃんにとっての母親は自分なんだと思えるようになってきたわこさんなのでした。 自分の気持ちに違和感を持ったまま子育てをしていくことで、わこさんはどんどん自分を追い詰めてしまったのかもしれません。しかし、キキちゃんと過ごす日々が、わこさんの不安を少しずつ薄めてくれたようです。母親と子どもの絆について、改めて考えさせられますね。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター わこ
2024年02月18日少女漫画と家族が大好きなフリーイラストレーターのeriつぃんさんが描く、長男あいトン&次男とーリンと、クールだけど溺愛系♡な夫との日常をお届け!思わず共感してしまうこと間違いなし! 子どもたちとのほんわかエピソードを紹介します♡母がギャン泣きより苦手なものeriつぃんさんが料理中、次男・とーリンくんが車を直してほしいとやってきました。しかし…… 子どもに感情を爆発されるよりも、静かに涙を流したり突っ伏したりされると胸が痛む気持ち、共感しちゃいますよね。そして、そんなeriつぃんさんの気持ちを知った夫は、eriつぃんさんに構ってもらいたくて同じことをして気を引こうとするのでした♡SNSのコメント欄には、 「そっくりな父&息子♡ 最高です」 「かわいいの大渋滞なんですが!」 「はぁ〜キュンが止まらない」 と、家族みんながかわいすぎるという声がたくさん!子どもたちからも夫からも愛されて、お母さんは大人気ですね♡ 次男だけのマイルールって…!?次男・とーリンくん、最近こだわりのマイルールがあるようですよ♡ かわいらしく「ありがとね~」と言うとーリンくん。 何度もお礼を言われ、どうすればいいのかわからない夫に「『どういたしまして』と言うまで続く」という次男独自のルールを教えてあげるeriつぃんさんなのでした。 「ありがとう」への返事は「どういたしまして」。とーリンくん、きちんと理解できているんですね♡ 著者:マンガ家・イラストレーター eriつぃん
2024年02月18日家族で外出中、息子さんが突然ぶりぶり。慌てて家に帰りおむつを替えてあげると、パパが衝撃的な姿になっていました。その姿を見て思わず笑ってしまったママの体験談です。 息子がうんちをしたので慌てて帰宅長男が0歳のころ、外出先でうんちをしたので急いで帰宅しました。車も息子もあまり汚れず、ホッとした瞬間、夫を見てびっくり。思わず「なんでー!」と叫んでしまった体験談を紹介します。 夫が車から降りて家まで抱っこして走った際、すぐにおむつを替えられるように息子のズボンを脱がしたそうです。そのときにうんちがついたようなのですが、まったく気づいていなかった夫に笑ってしまいました。 監修/助産師 松田玲子著者:まーしー3歳と0歳の男の子兄弟のママ。天然な夫とやんちゃな長男、癒しの次男との日々をInstagramに掲載中。
2024年02月18日わが家は夫と私、2歳の娘の3人暮らし。私は育休後に復職していましたが、平日は夫の仕事の帰りが遅いためほぼワンオペで育児と家事をしていました。ある夏の夕飯後のこと、早めにお風呂の準備ができたため娘と一緒に入ることに。お風呂でのリラックスタイムを満喫していた娘と私。しかし、ハプニングは突然起こりました……。お風呂でのリラックスタイムを一変させた出来事 平日はワンオペ育児のわが家。お風呂を嫌がる娘をなだめて急いで服を脱がせ、娘の体を全部洗ってから洗い場で遊ばせつつ、私も体を洗いながら「今日は早めにお風呂へ行けたので、早く寝てくれるかな」とゆったり考えていました。 そして、2人とも体を洗い終わって湯船へ。さっきまでお風呂のおもちゃで遊んでいた娘をふと見ると、無表情で静止しています。「どうしたの?」と聞くも返事はなく、なんだか手に力が入っているような……。はっ! と気づいたときには遅く、湯船には見事なうんちが。 実は最近、娘は少し便秘気味だったのです。このタイミングでのうんちは想定外で、「まずい!」と瞬時に思い湯船から出る私を、不思議そうにこちらを見る娘。「動かないでねー!」と言うも娘はうんちを踏みつぶし、パニックに! 私はすぐにシャワーで自分を洗い流し、うんち風呂から娘を出して体を入念に洗い直しました。その間にも、お風呂の中でプカプカと浮いたり底で崩れゆく無残なうんち。大急ぎでお風呂から上がって娘の保湿、着替え、ドライヤーを済ませ、自分の髪も乾かしながら携帯でお風呂に浮かんだうんちを取る方法を冷静に検索。 娘には映画を見ていてもらい、私はいざお風呂場へ。お湯を抜きつつ洗面器で浮いたうんちをすくいトイレへ運び、排水溝に溜まった細かいうんちは、キッチンペーパーでゴミごと回収しビニール袋に入れてゴミ箱へ。最後はお風呂を洗剤で入念に洗い、何とか夫が帰宅後に使える状態にしました。 娘はいい子に映画を見て待っていましたが、布団へ入った時間は22時過ぎ。いつもより30分以上遅いうえ、翌日も仕事であるという現実にげっそりの私。寝かしつけ後に帰宅した夫へ、お風呂中の出来事を話し、「頑張ったね」と慰めてもらいました。 それ以降、娘のうんちの気配に気を配りつつ入浴するようになり、便通を促すためにしていたおなかの「の」の字マッサージもお風呂前や入浴時はやらないようにしています。また、娘のうんちタイムが夕飯~お風呂前になることが多いとわかってきたため、できるだけ夕飯とお風呂の間を空けるように。その結果、娘のお風呂うんち事件はその後起きていません。ひとりのんびり湯船につかる夫を見て、「あの大変さを味わわせたかったな……」と密かに思い出す私なのでした。 作画/Pappayappa著者:浜村ヒロミ夫婦共働きの30歳ワーママ。2歳の娘が1人。いかに娘を早く寝かせられるかを考え、日々奮闘している。たまに行くスタバが至福の時間。
2024年02月18日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。 育児をスキルとして活かせる仕事に魅力を感じたママは… ぼさ子さんが保育士資格を選んだ理由は2つありました。 1つ目は、育児自体をスキルとして活かせること。 2つ目は、自宅学習で試験に臨めるということ。 さらに、保育士資格を持っていると、保育園だけではなく、さまざまな施設で働くことができる点にも魅力を感じていたのでした。 ◇◇◇ 保育士資格と聞くと、保育園で働く先生を想像する方も多いと思うのですが、ぼさ子さんが言うように、実際にはさまざまな施設で働くことができます。それぞれ施設に特色はあるのですが、働ける施設が1つだけはなく複数あるとなると、可能性が広がっていいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年02月18日育児をするうえで子どもとコミュニケーションがとれるアイテムの1つである絵本。これは、そんな絵本の読み聞かせをするママと子どもの様子を描いたお話です。子どもに絵本を読み聞かす際に、あえてやっていたことが思わぬ結果に……!?絵本見てるかな? 読み聞かせの最中に、子どもがどんな表情をしているのか確認したくて鏡を設置していたママ。 子どもが絵本に夢中になっているかママが鏡を確認すると、絵本ではなく鏡を見つめていました。 鏡越しに目が合いお互いにニコっと微笑み、絵本の読み聞かせを再開します。 ほかの絵本を読み聞かせているときも……。クライマックスに差し掛かり、子どもが笑っているか再び鏡で確認すると、やはり絵本ではなく鏡を見ており、子どもは絵本そっちのけでママと目が合うのを楽しんでいる様子でした。 子どもが絵本の読み聞かせを楽しんでくれているのか、どんな顔で聞いているか気になってしまいますよね。鏡を見ながら読み聞かせをするママの気持ち、よくわかります。鏡越しに話しかけたり、ママが子どもの顔を直接のぞき込んだり、向かい合わせになって読むなどさまざまな方法で読み聞かせを楽しみたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年02月17日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまい。おむつを替えようとトイレを探します。そのとき突然見知らぬ女性に「親ならこんな臭くて恥ずかしい状態で大事な娘連れ回さないよ」と言われショックを受けるのでした。突然罵倒され、あ然とする革と新。しかし、心無い言葉は止まることなく容赦無く2人へと向けられ……。 衝撃のひと言に身動きが取れず… 自分たちが親だと弁明する2人に対し次々と言いたい放題の女性。「子育ての疑似体験でもしてみたかったってことぉ?」と、数々の暴言に、2人はただただ立ち尽くすします。 終いには「はやくちゃんとした親のところに返してあげなよ」と無神経すぎる言葉を浴びせます。 この言葉を聞き、親になるまでの苦労や子育ての努力を完全否定され、2人の心は踏み躙られるのでした。 そして、革は大切なパートナーのうなだれた姿を目の当たりにし、さらにショックをうけるのでした。 ◇◇◇ 「ちゃんとした親」とは一体なんでしょう?そして、なぜこんなにも責められなければならないのでしょう。必死に立ち向かう2人の姿は、間違いなく素敵な親だと感じます。この先も、辛く厳しいことを言われてしまうことがあるかもしれません。しかし、愛の強い2人なら乗り越えられるでしょう。これからも道ちゃんの親として胸を張って堂々としていて欲しいですね。著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月17日娘・キキちゃんを出産し、母になったわこさん。しかしキキちゃんのことは自分が産んだはずのに、誰か他の人が産んだ子を預かって育てている感覚がありました。わこさんは緊急帝王切開で全身麻酔をしており、出産時の記憶がないことが原因の1つだと考えています。自分が産んだ子だと思えないわこさんですが、キキちゃんへの愛情はたっぷり! 慣れないながらも育児も頑張ります。しかし、その胸の内にはある不安がありました……。 問題ないように見えて、実は… 周りのお母さんと比べても、子どもに対する接し方に変わりはないわこさん。 しかし、元々パニック障害を抱えていたわこさんは、現実に心が追い付いていないと産後感じていたのです。 そしてある日、出産したはずの子どもがクマのぬいぐるみになり、パニックを起こすという悪夢を見てしまったのでした。 何の問題もなく順調に見えたわこさんの子育て生活でしたが、元々抱えていたパニック障害や、出産時の記憶がないことで「自分が産んだ子だと思えない」と感じていることから、ついに悪夢を見てしまったようです。 わこさんがこのまま思い詰めることがないよう、誰かに心の内を話せると良いですね。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター わこ
2024年02月17日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。その結果、育児のスキルが活かせて、夫が転勤族でも就職がしやすい保育士を目指すことにしたのですが……? 保育士資格を目指したキッカケは… 国家資格である保育士資格を取得するため、奮闘したぼさ子さん。 その結果、一発合格を果たすことができたのです。 そもそもぼさ子さんが保育士資格を取ろうと思ったキッカケは、家計を支えるためでした。 しかし、当時のぼさ子さんには2つの悩みが……! それは夫が転勤族であるということと、ぼさ子さん自身の年齢でした。 (転勤についていくたび新天地で就職活動かぁ。そうなると正規雇用はまず難しいし……) (パート勤務にしても、転勤するたび転職してたらスキルが積み重ねならないし……) そんなことを考え、当時のぼさ子さんは悩ましい日々を送っていたのでした。 ◇◇◇ 夫が転勤族というのは働くにあたり、かなり悩ましい問題ですよね。ぼさ子さんは、育児中、保育士資格取得を決意し、保育士試験合格に向けて頑張っていたわけですが、目標を持って日々勉強をおこない、資格取得まで実現させてしまうなんて凄いバイタリティだなと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年02月17日娘と公園に行くと、いつもは空いている公園が男子中学生に占領されていました。男子中学生の中で幼い娘と遊ぶのには抵抗があったのですが、実際に公園で遊んでみると意外な展開が待っていたのです! 夕方、公園に行ったら……私の娘が1歳半になったころのことです。歩くのが大好きな時期だった娘のために、私はほぼ毎日公園に行っていました。普段は午前中に行くのですが、その日は予定があり、私と娘は夕方16時ごろ公園へ行くことに。 着いてみると、8人の男子中学生が遊んでいて、公園を占領していました。ブランコが2つと、すべり台が1つの小さな公園です。少年たちの中にはブランコに乗りながら楽しそうに会話をしている人もいれば、ボールを使ってサッカーをしている人もいました。 この状況の中で、まだ幼い娘が遊ぶのは難しいと思い、私たちは帰ることに。娘に「今日はもう家に帰ろう」と声をかけました。しかし、着いたばかりで遊びたい娘は、私の手を引っ張って公園に向かって歩いていきました。男子中学生から意外なひと言公園の中に入ると、少年たちの視線が私たち親子に向けられているのを感じました。そこで、ひとりの少年から意外なひと言が。「小さい子どもが来たから、気をつけて遊べよ」と、みんなに声をかけてくれたのです。 その言葉通りに、娘が公園の中を歩くと、少年たちは先ほどまでしていたサッカーを止めて、ベンチに座って会話を楽しんでいました。それだけではなく、少年たちのうち数人は娘にボールをコロコロと転がして、一緒に遊んでくれたのです。娘はとても楽しそうで、私も少年たちのやさしさにうれしい気持ちでいっぱいでした。 少年たちに教えてもらったこと公園では30分ほど遊んで、そろそろ帰ろうとしたときに、少年たちに一緒に遊んでくれたお礼と、「せっかく友だち同士で遊んでいたのに邪魔をしてごめんね」と伝えました。すると少年は「公園はみんなで楽しく遊ぶところだから」と言ってくれたのです。 このような言葉を男子中学生から言われると思っていなかったので、とても驚いたのと同時にとても感動しました。娘にも、公園ではみんなでルールとマナーを守って楽しく遊ぶということを、少しずつ教えていきたいと思います。 最初は、公園で遊ぶ男子中学生の集団に対して、普段接する機会がないこともあり、苦手意識を持っていました。しかし、私が出会った彼らは、素敵な考えを持つ少年たちでした。娘にも少年たちのように、ゆずり合い、みんなで楽しく遊べるような、やさしい気持ちが少しずつ芽生えるといいなと思います。 作画/キヨ著者:西谷 実和子2歳の娘と夫と3人で島で暮らしています。
2024年02月17日娘・キキちゃんを出産し、母になったわこさん。しかし、キキちゃんのことは自分が産んだはずのに、誰か他の人が産んだ子を預かって育てている感覚がありました。そしてキキちゃんが夫にそっくりで、自分に似ていないことに改めて気づき、わこさんの疑念は更に深まります。自分が産んだとは思えない理由に、わこさんは思い当たる節がありました。 きっと原因はこれだ… わこさんは緊急帝王切開の際、全身麻酔をおこなってキキちゃんを出産。麻酔で眠りにつき、目覚めたときには出産が終わっていました。 このことからわこさんは、自分が出産した瞬間の記憶がないため、「産んでいない」という感情になったのではないかと思っています。 しかし、自分の子だと思うことは難しくても、わこさんは愛情たっぷりに育児をし、自分の子が一番かわいいと思っているのでした。 出産の方法やそのときの感覚は人によって異なりますが、わこさんのように出産時の記憶がなければ、「自分は出産をしていない」という感覚を持ってしまうこともあるのかもしれません。そんなわこさんですが、娘に対する愛情は人一倍強いようでよかったですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター わこ
2024年02月16日ママ・Aやん、パパ・Pやん、長女・コチコーちゃん(4歳)と昨年末に誕生した次女ちゃんが登場する、ハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 第二子出産後、夫婦で家事育児をこれまで以上に分担することに。Aやんさんが思わずツッコミを入れた、パパの家事育児スキルとは…!?HugMug読者のみなさま、こんにちは!つい最近産んだばかりの次女が新生児期を終え、今月末で生後2ヵ月に突入しようとしています。バタバタと過ぎ去っていった新生児期。新生児期はあまり外出ができなかったり、産後すぐで体力もまだ万全ではなかったり。そんな中、夫がオカンのようにテキパキと動いてくれたことに感動しました。特に話し合ったりとかはしていないのですが、いつの間にか長女のお弁当をつくる担当になっています。それに月曜はごはん、火曜はサンドイッチ……と子が飽きないように工夫している。ほぼ毎日おにぎりを入れ続けていた私よりも確実に母親レベルが高い。あと、出産祝いをいろんな方からたくさんいただいたのですが、友人や同年代にはお返しはLINEで注文できるeギフトなどで済ませることができました。しかし年配の方へはそうはいかないので、百貨店などへ選びに行った方がいいかなぁ〜と思っていたら。それもゲットし、発送まで完了してくるではないですか。逆にこちらが引くぐらいの手際のよさ。これは本当に有難かったです。ここからは私の考察にはなるのですが、夜間の授乳の大変さや産後の体のダメージ具合(交通事故に匹敵するってよく言いますよね!)を事前に伝え続け、出産時に立ち会いをしてもらい、あまりの痛みに盛大に苦しむ私を見せたことにより『俺も頑張らなあかん!!』と洗脳されたのかもしれません。これからも育児の大変さをアピールしつつ、褒めまくる術を使って洗脳が解けないといいなぁと願う作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ転身。2023年12月に次女を出産し、現在は2児のママに。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2024年02月16日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまいました。おむつを替えようとトイレを探すも、男性トイレにはおむつ交換台がなく、幼児トイレは女性専用と注意書きがあり入室できず。思いもよらぬトラブルに革さんと新さんは途方に暮れるのでした。どうしようかと頭を抱える革さんと新さん。背後から突然「男が授乳室になんの用?」と声をかけられ振り向くと……。 心無い言葉にあ然 そこには怪訝そうな表情をした1人の女性が革さんと新さんをじっと見ていたのです。 その女性は「男2人に小さい女の子ってまさか誘拐?」と声を荒げ威圧的な態度をとります。 革と新は自分たちは親であることを必死で伝えようとします。 しかし女性は2人の言葉を遮り 「親ならこんな臭くて恥ずかしい状態で大事な娘連れ回さないよ」と 心無い言葉を浴びせるのでした。 ◇◇◇ 女性の無神経なひと言に2人はどれだけ深く傷ついたことでしょう。同性カップルが親になるということは、革さんと新さんのように里親制度を介したり、子供を連れ再婚するステップファミリーなど選択肢は他にもいくつかありますが簡単ではありません。「親なら」という言葉の重みを誰よりも大切にしている2人には、とても酷な出来事だったでしょう。この女性のように偏見を持つ人が減り、性別に囚われることのない様々な家族の形が日常になることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月15日娘・キキちゃんを出産し、母になったわこさん。しかし、キキちゃんを産んだのは自分のはずなのに、誰か他の人が産んだ子を預かって育てている感覚がありました。ある日、夫から送られてきたメールに1枚の写真が添付されていました。 やっぱり私には… 夫から送られてきたのは、夫が赤ちゃんのころの写真です。その寝顔は、キキちゃんにそっくりでした。 わこさんは自分の赤ちゃんのときの写真も見ますが、「キキちゃんとは似ても似つかない……」と思ってしまいます。 貫禄たっぷりでキキちゃんに似ていない自分の赤ちゃん時代を見て、わこさんの「自分で産んだ子じゃない」という疑念は、さらに深まるのでした。 子どもが両親のどちらにに似ているかという話は、よくありますよね。自分に似ていないことがわかっても、主人公はキキちゃんのことをとてもかわいいと思っているのは微笑ましく思えます。時間はかかるかもしれませんが、わこさんの疑念が晴れるときが来ると良いですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター わこ
2024年02月15日少女漫画と家族が大好きなイラストレーターのeriつぃんさんが描く、長男あいトン&次男とーリン、クールだけど溺愛系♡な夫との日常をお届け!夫から妻・eriつぃんさんへの愛がさく裂するエピソードをご紹介します♡とっておきのいいもの風邪をひいてしまったeriつぃんさん。鼻水だけがなかなか治りません。家にある薬を飲もうとしても、苦手な粉薬しかなくて……。 粉薬が苦手なeriつぃんさんに、夫は駄菓子のオブラート部分だけを渡してくれました!オブラートを渡すためだけに、この駄菓子を食べたという夫。ちょっと変わった方法ですが、愛に溢れていますね。 別の日、ドラッグストアに錠剤がなかったとのことで、夫はなぜか追加で粉薬を購入し、eriつぃんさんを困惑させますが、最終的には錠剤の薬を買ってきてくれたのでした♡ 俺への愛を大声で叫べ最近eriつぃんさんからの愛に飢えていた夫。夫への愛を大声で叫んだら、おいしいチョコレートをあげると言ってくれました。しかし…… eriつぃんさんは鍛え抜かれた肺活量の持ち主。“スーパービッグボイスマスター”なのです。隣の家どころか、5軒先まで声を轟かせる自信があるとのこと。我に返った夫は、チョコレートをあげてeriつぃんさんを落ち着かせ、一件落着♡こんなに深い愛で包まれているeriつぃんさんがうらやましい……! SNSのコメント欄には、 「めちゃくちゃ癒やされる♡ 愛が欲しい旦那さんと、大きく愛を伝えられるえりつぃんさん、どちらも良きです」 「旦那さんに愛を叫んでほしいと言われてみたい♡」 「愛に飢えてチョコで釣ってるのかわいい!」 と、2人のやりとりにキュンキュンする人が続出♪子どもがいても、ずっとラブラブな2人にほっこりしますね。 著者:マンガ家・イラストレーター eriつぃん
2024年02月15日出産を経て、育児が始まったわこさん。しかしわこさんは、娘に対してある違和感を覚えていました。生まれたての娘を抱いたわこさんの感想は……? この子は本当に私が産んだ子…? 生まれたての娘と初めて対面したときから、娘のことがかわいくて仕方がなく、自分の手で育てられることにうれしさを感じていたわこさん。 しかし、夫と娘には親子の絆のようなものを感じるのに、わこさんはどうしても他の誰かが産んだ子を預かって育てている感覚になってしまいます。 今のわこさんにとって、娘がかわいいと思えるのは、「愛する夫の子だから」という理由が一番しっくりくるのでした。 産後のお母さんの感情は、本当に人それぞれです。わこさんの「愛する夫の子だからかわいい」という思いも、十分素敵なことではないでしょうか。皆さんは、生まれたお子さんと初めて対面したとき、どのようなことを思いましたか? 監修/助産師 松田玲子 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター わこ
2024年02月14日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、革と新は、娘・道ちゃんを連れ家族で動物園へ出かけたのですが……。 まさか…おむつ替えができない!? ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまいました。おむつを替えようとトイレを探すも、男性トイレにはおむつ交換台がなく、幼児トイレは女性専用と注意書きがあり入室できず。思いもよらぬトラブルに革さんと新さんは途方に暮れるのでした。 ◇ ◇ ◇ 育児をする男性が増えてきているとはいえ、外出時のおむつ替えなどまだまだ女性が担当するという場面が多いように見受けられます。最近では男性トイレにおむつ替えシートがあったり、性別に関係なく使えるベビールームも増えてきていますが、ここでもやはりママが主導でお世話をしているということが多く感じます。小さい子どもを連れての外出ではハプニングはつきものです。男女関係なくスムーズに育児ができるよう、理解の進む世界になって欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月13日要求が通らないと怒りだすわが子たち……。「やさしく言って」と何度も伝えるも、なかなかその通りにはしてくれません。ある日、限界を迎えた私は大きい声で叱ってしまいます。そのとき娘に言われたひとことでハッとした私は、伝え方を変えてみると……。 要求が通らないと怒る子どもたち… わが家には3歳の娘と1歳の息子がいます。要求が通らないとすぐに怒り出すわが子たち。とくに娘のほうは、とにかく怒れば言うことを聞いてもらえると思っている様子でした。「そんな言い方したらママ怖いよ、やさしく言って?」と何度も伝えますが、子どもたちは怒りの感情を抑えられません。 そんなある日、朝から「パズルがうまくできない!」「着替えたくない!」など、子どもたちから怒りの感情をぶつけられてとうとう限界を迎えた私は、「もっとやさしく言ってよ!」と、思わず大きな声を出してしまいました。息子は大泣きし、娘も拗ねて黙ってしまいます……。 すると娘は「ママの顔が怖い……かわいく言いなよ……」とポツリ。その言葉に、やさしく言ってとお願いしている私が怖い態度を取っていることに気付き、ハッとします。とっさに私は、とびきりの上目遣いをして両手をあごに、声は高めに「お願いがあるときは~、やさし~く言ってね♡」と、かわいくお願いをしてみました。すると娘は「いいよ!」とすんなり受け入れてくれたのです。息子はぽかんとしていましたが、泣くことをやめて私の言うことを聞こうとしている様子。 そしてその後は、子どもたちもマネしてかわいくお願いするように。もちろんなんでも要求を聞いてあげるわけではありませんが、最初から怒って何かを求めてくることは減りました。この方法は、子どもたちと私にとってピッタリだったようです。今では、かわいく要求してくる子どもたちに、夫婦揃って癒やされています。感情任せに子どもたちを叱るのではなく、うまくいかないと感じたときはまず伝え方を変えてみようと思った出来事です。 作画/mosu著者:大山えり
2024年02月13日