米Appleが9日(日本時間:10日午前2時)に開催するスペシャルイベントの開始を目前に控え、Appleの日本公式オンラインストアサイト「Apple Store」が日本時間9日21時頃、メンテナンスに入った。スペシャルイベントにて、腕時計型デバイス「Apple Watch」の詳細などが発表されることに伴っての措置だと見られる。今回のスペシャルイベントでは、Apple初の腕時計型デバイス「Apple Watch」の価格や発売日、詳細な仕様などが発表されると噂されている。同イベントは、日本時間3月10日の午前2時から。コチラのサイトでライブストリーミング中継も実施する。
2015年03月09日セイコーウオッチの限定コレクションとして、1990年代にイタリア・デザイン界のエットレ・ソットサス氏とのコラボレーションで生まれた腕時計「Sottsass Limited Edition」が、デザイン復刻する。全5モデルを用意し、税別価格はそれぞれ32,000円、3月発売予定。シンプルなケースに2枚のガラスを重ね合わせたシャープなフォルムは、ガラスの裏面に数字や目盛りを印刷することによって、表示が立体的に浮かんで見えるデザイン。最上層のガラスにはサファイアガラスを使用している。ケースはステンレススチール、ケースサイズは外径40.6mm×厚さ10.7mm、防水性能は日常生活用防水(3気圧)。裏ぶたにはシリアルナンバーが入っている。
2015年03月05日シチズン時計は3日、20代~30代の働く女性に向けた高機能ファッションウオッチ「シチズン xC(クロスシー)」の限定モデルを発表した。数量限定2,200個で、価格は税別135,000円。発売時期は6月中旬を予定している。今回のモデルは、xCのラインナップの中でも、チタニウム素材を採用し、軽さを重視した「TITANIA LINE」の限定モデル。デザインのイメージは「湖面に映りこむ夏しか見られない特別なオーロラ」。白蝶貝の文字板に7つのパターンを重ね、様々な色がゆらめくオーロラグラデーションを表現している。また、文字板とベゼルには9ポイントのダイヤモンドを配置。スペシャルモデルとして数量限定で販売する。ケースとバンドの素材には、シチズン独自のスーパーチタニウムを用いている。時計をキズから守る表面硬化技術「デュラテクト」を施して、純チタニウムの約5倍もの硬さを実現した。また、「エコ・ドライブ電波時計」なので、光発電で電池交換が不要、かつ標準電波(日中米欧)を受信して自動的に時刻を合わせる。さらに、「ハッピーフライト」機能を搭載している。りゅうずを引いて、秒針を文字板外周部に掛かれている都市名に合わせると、世界24都市の時刻が表示される。本体の仕様は、風防ガラスがサファイアガラス、ケース径が28.00mmで厚さが7.5mm、防水性能が5気圧。
2015年03月05日みなさんの中にも、大人の女性に憧れている人もたくさんいるはず。やっぱり、いつまでもかわいいだけの存在でいてもダメな気はしますよね。大人っぽくなれば、恋愛も仕事も人生もまるごと全部、自分の思うように上手に運べる気がします。そこで今回は、元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんに「大人の女性なら絶対に持っていたいアイテム5つ」について聞いてみました。■1.手帳「まずは、手帳でしょうね。最近は文房具屋さんに行くとたくさんの種類の手帳が売っていますし、女性用だって普通にありますので、ぜひひとつくらいはしっかりと持っておきたいです。たしかにスマホなどでも十分といえばそうなんですけど、やっぱり手帳を持っているということが大事だと思います」ちなみにこのとき、あんまりにも女の子っぽいおもちゃみたいな手帳よりも、若干おじさんぽい、革製とかのシックなものが色っぽくていいのだそうですよ。■2.腕時計「大人の女性なら、時間をスマホで見るなんてダメよ。スマートじゃないもん。チラッと腕時計を覗く仕草がセクシーなんだから」これは私も思いますね。やっぱり、男子も女子も、最近はスマホで時間を見る人が多すぎる気がするんです。あれってあんまりかっこいい姿じゃないですからね。それに、腕時計をつけると手首周りが華奢に見えるので、オススメですよ。■3.避妊具「いつなにがあるかわからないし、どんな男と出会うかもわからないから、お守りのつもりでひとつくらいはコンドームをカバンの中に入れておきましょう。使わなくてもそれはそれでいいんです。お守りですから」もしも魔が差して、急にお持ち帰りされるなんてこともわからないのがオンナの人生ですからね。そんなときにも無責任な結果にならないためにも、つねにひとつ入れておきましょう。■4.トレンチコート「女子っぽい、もこっとしたコートやジャンパーもいいけれど、さすがにハタチを越えてくると少し痛くなってくるから、大人っぽいトレンチコートを一着買って、それに似合う女性になれるように頑張りましょう」トレンチコートって若い女子にとって、ちょっと背伸び感があるけど、だんだん着ているうちに身体に馴染んできて自然になってきます。着慣れが重要ですね。■5.傘「ハッキリ言って、ビニール傘を使う女性ってセクシーじゃないです。高くなくてもいいから、1000円とかできちんとした布の傘をひとつ持ちましょう。それだけでだいぶ雨の似合うオンナになれますから」傘なんてコンビニの「APO」みたいなやつでいいや~と思いがちですよね、すぐに盗まれるし・・・・・・。でも、それは詰めが甘すぎます。たまにしか使わないものでも、しっかりこだわりを持ったアイテムを使うのが、本当の大人ですね。■おわりにどうでしたか?みなさんも、まだ持っていないアイテムがあったら早速買い揃えてみましょう。トレンチコートのくだりでも話しましたが、着こなしや持ち物から大人っぽくしていくことで、自分自身の見た目や内面も少しずつ大人びていくものですから。(遣水あかり/ハウコレ)
2015年03月04日今もっとも注目を集めている機器といえば「ウェアラブルデバイス」。見た目といい使い方といい、まさに最先端!なわけですが、みなさんはもうご存知ですか?使い慣れていたり、知っていたりしないとなかなか最新機器の話題にはついていけないもの。さらに「若い人たちはそういうの、得意でしょう」なんて思われているため、知らないとはなかなか言えませんよね。そこでここでは「ウェアラブルデバイス」についてさくっとご紹介していきます!■たった30秒でわかる「ウェアラブルデバイス」の基礎知識「ウェアラブルデバイス」とは、その名の通り身体のどこかに装着して利用することができるデバイスのことを言います。少し前までは「ウェアラブルコンピュータ」と呼ばれていました。スマホやガラケーなどのように「持つ」のではなく「身につける」タイプです。なかでも注目を集めているのは「スマートグラス」と「スマートウォッチ」のふたつ。スマートグラス「スマートグラス」は、眼鏡をかけるようにして装着するデバイスのことです。「網膜走査ディスプレイ」と呼ばれる、網膜に直接光を当てて映像を映す操作方法が主流になっています。手を使わずに操作できるとは、なんとも画期的な方法ですよね。スマートウォッチ「スマートウォッチ」は、腕時計のように手首に装着するタイプのデバイスです。自分のスマホに保存されたメールをチェックしたり、アプリを実行したりすることができます。画面に時計を表示させることもできるので、腕時計として利用することも可能です。■最近ではお腹に貼るデバイスまで!さまざまな分野で普及しつつあるウェアラブルデバイス。最近では排泄を予知する「ディーフリー」と呼ばれるデバイスまで登場し、話題を呼んでいます。簡単にディーフリーの3つのポイントをご紹介しましょう。1:便意を予知してくれる!「ディーフリー」は、万歩計ほどの大きさのデバイスで、おなかに貼り付けるタイプ。超音波センサーで腸の動きを察知します。腸の膨らみ方や動きをもとに便意を推測する活気的な装置です。スマホと連携させて「10分後に便が出ます」と教えてくれます。2:漏らさなくてすむ!こちらのデバイスは、便をもらしてしまったことのある開発者が「事前にわかっていればこんなことにはならなかった…」と後悔し、最悪の事態を免れようと思ったのがきっかけで作られたそう。これなら、電車や会議中に突然腹痛に襲われて悲劇的な結末を迎えることも少なくなりそうですね。3:医療や介護の場でも期待!このウェアラブルデバイスは5月から予約受付開始、12月から日本とアメリカで出荷される予定です。価格はおよそ2万3000円ほど。ちょっぴり値が張りますが、便通の記録ができ、美容や健康にも気を遣える優秀アイテムです。将来的には介護や医療の現場での活躍も考えられているそうですよ。■ウェラブルデバイスが当たり前になる日も近いかも!今後、さまざまな分野で広がりを見せていきそうなウェアラブルデバイス。私たちの日常生活のなかにもどんどん浸透していきそうですね。数年後には「ディーデバイス」装着が当たり前になっているかも!今後も要注目です!
2015年03月04日野球アニメ「ダイヤのA」とコラボレーションした腕時計の予約受付がこのほど、通販サイト「SuperGroupies」にて開始された。腕時計は、主人公の沢村栄純や御幸一也たちが通う「青道高校野球部」と、ライバル校の「稲城実業高校野球部」のユニフォームをそれぞれイメージしたもの。「青道モデルリストウォッチ」は、文字盤には野球のグラウンドをイメージしたデザインを落とし込み、1(エース)の時刻には青道の『S』マークをデザインした。「稲城実業モデルリストウォッチ」の文字盤にも野球のグラウンドをイメージしたデザインを採用した。1(エース)の時刻には稲実の『I』マークを配置している。両モデルとも、針はバットをイメージした形状で、1秒ごとに動く回転板の野球ボール(秒針)を追い掛ける仕掛けとなっている。価格はいずれも9,800円(税別)。予約は3月22日まで受け付け、8月中旬頃に発送予定とのこと。(C)寺嶋裕二・講談社/2014「ダイヤのA」製作委員会・テレビ東京
2015年03月04日オリエント時計は、ファッションブランド「MOUSSY」(マウジー)から、レディスウオッチ「MOUSSYスタンダード レザーモデル」を発売した。全4モデルを用意し、税別価格はいずれも14,000円。MOUSSYスタンダード レザーモデルは、2014年から展開して好評の「スタンダードシリーズ」新モデル。今季、「MOUSSY」がテーマとする"ROYAL VINTAGE"の世界観をデザインテーマとしている。シンプルなデザインの中にエッジを効かせ、カジュアルファッションに華を添えるアイテムに仕上げた。ケースは、ゴールド色またはピンクゴールド色のラウンドタイプ。アクセントとして、スワロフスキー・エレメント入りのスクエア型りゅうずを採用している。ダイヤルには人気のローマ数字と三角形のインデックスを配し、クールな印象に。バンドは"ROYAL VINTAGE"のテーマカラーであるボルドーやネイビーのほか、ブラウン、アイボリーという計4種類を用意した。ムーブメントはクォーツで、ケースはステンレススチール、風防はクリスタルガラス、バンドは美錠で素材は皮革、防水性能は3気圧だ。サイズは縦29×横29×厚さ7.9mm。
2015年02月28日オリエント時計から、バリエーション豊富な自動巻き機械式腕時計「オリエント ワールドステージコレクション オートマチック」の新作が登場している。スケルトンモデルと三針デイトペアモデルで全20モデルを用意。税別価格は30,000円から。スケルトンモデルは、文字板に開けたスケルトン部分から内部がのぞき、機械式ならではの動きを楽しめる。三針デイトペアモデルでは、ベーシックなデザインからエレガントなモデル、曜日表示付きモデルなど、メンズ、レディースとも豊富なラインナップをそろえた。全モデルとも、風防にはサファイアガラスを使用している。
2015年02月28日カルバン・クライン ウオッチから、機械式の自動巻ムーブメントを搭載した3針の腕時計「Calvin Klein infinite」が登場している。ブレスレットやダイヤル色の違いで4モデルを用意し、価格は64,800円、または69,120円。モデル名は「ジェント・オートマティック」で、ムーブメントにはスイスのETA製2824-2+デイト(3時位置)を採用。ケースはポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティール、ケースサイズは42mmだ。ケースの裏ぶたは、内部のムーブメントが見えるシースルーバックとなっている。風防はサファイアクリスタルガラス。ブレスレットとダイヤル色、および税込価格は、「K5S341C6」がクロコ型押しブラックレザーとシルバーダイヤルで64,800円、「K5S341C1」がクロコ型押しブラックレザーとブラックダイヤルで64,800円、「K5S34146」がポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティールとシルバーダイヤルで69,120円、「K5S34141」がポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティールとブラックダイヤルで69,120円だ。
2015年02月28日ウェザーニューズは27日、使用者のくしゃみの回数をカウントする腕時計型ウェアラブルデバイス「ポールンウォッチ」のモニター募集を開始した。同社による、くしゃみと花粉の飛散量や時間帯の関係を調査する取り組みの一環。募集人数は100名。同社は全国1,000カ所に花粉観測機「ポールンロボ」を設置し、一般ユーザーの協力で花粉を観測する「花粉プロジェクト」を実施している。2015年は新たにユーザーが腕に装着する「ポールンウォッチ」のモニター募集を行い、ユーザー個別のくしゃみ回数を記録することで、くしゃみと花粉の飛散量や、時間帯の関係を調査する。「ポールンウォッチ」は、直径4cmの"くしゃみカウンター"。くしゃみをした時に鼻を押すと、くしゃみの回数と時間が記録され、内蔵のBluetoothを介してスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」から確認できる。「ポールンウォッチ」の目にはライトが装備され、くしゃみの回数により、1~5回で青、6~10回で黄、11~20回で赤、20回以上で紫に変化する。同社予報センターは、「ポールンウォッチ」で測定したくしゃみの回数や時間に加え、花粉観測機「ポールンロボ」で観測された花粉飛散量、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通して寄せられる症状の報告などを総合的に分析。くしゃみと花粉の飛散量や時間帯の関係性を調査し、花粉飛散予報や花粉の対策に役立てる。モニター応募はモバイルアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「花粉Ch.」から行える。なお、募集対象はiPhoneユーザーのみなので注意したい。
2015年02月27日ボール ウォッチ・ジャパンから、すべてのクロノグラフ機能をスライドレバーで操作するというユニークな腕時計「エンジニアマスターII スライドクロノ」が登場している。税別価格はラバーベルトタイプが353,000円、ステンレススチールブレスレットタイプが360,000円。ケースサイドの9時位置に設けた1つスライドレバーによって、クロノグラフの積算計をすべて操作できる。例えば、スライドレバーを12時方向に動かすと「スタート・ストップ」、6時方向に動かすと「リセット」だ。操作後、スライドレバーは自動で元に位置に戻る。防水性を確保するため、二重ケース構造を採用。自動巻ムーブメントをインナーケースで守ることによって、50m防水を実現した。また、スライドレバー機構の構造部に浸水した場合でも、ケースバックのウォーター・エバキュエーションから汗や水分を排出する設計となっている。文字盤外周のインナーリング、時分針、スライドレバーには、自発光のマイクロ・ガスライトを装備。蓄光や電池消費を必要とせず、発光の色も異なっているため、暗い場所でも良好な視認性が得られる。ケース素材はステンレススチールで、ケースサイズは直径47.6×厚さ15.5mm、風防は反射防止処理のサファイアクリスタル。耐衝撃性能として「5,000Gs」を備える(1mの高さから自由落下で木の床に落とした時と同等の衝撃テストを実施)。
2015年02月26日スウォッチ グループ ジャパンは、昨年に発売開始された自動(自動巻)機械式腕時計"SISTEM51"(システム51)コレクションのニューモデルを発売した。価格は1万7,500円(3月2日から価格改定により1万8,360円)。販売はスウォッチストア各店、スウォッチ公式オンラインストアなどで行われる。同製品は、51個という従来品の半分以下のパーツ数で作られた自動(自動巻)機械式ムーブメントを持った機械式腕時計。同社は32年前、51個のパーツで構成されたクォーツ腕時計を発表し、そのパーツの少なさと自動化された組み立てにより、スイス製腕時計を一般に普及させてきたという実績を持っている。今回のSISTEM51(システム51)シリーズは、同じ数のパーツでの自動(自動巻)機械式ムーブメントを実現させているのが特徴で、これは従来の機械式腕時計の半分以下のパーツ数となっている。このSISTEM51シリーズの51個のパーツは、5つの独立したモジュールを形成し、1本のスクリューを中心にひとつのユニットとして結合されている。製造が完全に自動化された機械式ムーブメントは最大90時間のパワーリザーブを備え、すべての部品がケースに密封されているため、湿気・ほこり・異物の侵入を防ぐことができ、超長寿命と長期間パワーを持続する精度(日差約10秒)の保証が可能だという。今回、同シリーズは既存4モデルに加え、システム・ピンク、システム・グリーン、システム・クリーム、システム・シック、システム・クラスの計5モデルが追加される。システム・ピンクは、ブルー文字盤にピンクとイエローカラーを使用し、スウォッチらしくカラフルな無限の宇宙を表現。システム・グリーンは、グリーンとオレンジのコントラストが特徴で、緑の大地と太陽を表している。システム・クリームは、モダンでスポーティなデザイン。システム・シックは、クラシカルなイメージに、システム・クラスは、エレガントなモデルのため、どちらも日常生活のどのシーンにもマッチするデザインとなっている。
2015年02月26日米国の時計メーカー、ルミノックスから、「NAVY SEAL STEEL 3200」(ネイビー シール ッスティール 3200)シリーズが登場する。フェイスカラーがブラックの「Ref.3202」と、ホワイトの「Ref.3210」をラインナップ。4月下旬の発売予定で、予価は両モデルとも83,000円(税別)NAVY SEAL STEEL 3200シリーズは、ルミノックスの時計が持つ耐久性や防水性といったタフネス機能はそのままに、シルバーを基調としたデザインを採用。ビジネスシーンでも身に付けたいというユーザーの声に応えた。ケース、ケースバッグ、ベゼル、リューズ、ストラップの素材は、316Lステンレススチール。ケースサイズは径43mm×厚さ11mm。風防はサファイアクリスタルガラスで、無反射コーティングを施している。防水性能は200m(20気圧)、ムーブメントは3針クォーツの「RONDA715」だ。また、ルミノックスの特徴でもある、夜間でも時刻を見やすい発光システム「Luminox LIGHT TECHNOLOGY」(LLT)を搭載。ベゼルはグリーン、ダイヤルの12時はオレンジ、ダイヤルの1時から11時はグリーン、時分針はグリーンで発光する。
2015年02月23日三越・伊勢丹オンラインストアは、マンガ・アニメ作品「美少女戦士セーラームーン」の20周年を記念したコラボレーション企画の1つとして、女性向け腕時計「美少女戦士セーラームーン×BABY-G」モデルを販売する。税別価格は16,000円。BABY-Gは、カシオ計算機の女性向け耐衝撃ウオッチ。今回のコラボモデルは、ホワイトを基調としたボディに、ピンクでプリントされたセーラームーンの名ゼリフが映えるデザイン。ベルト端には月のマークをアレンジした。フェイスのバックライト点灯時には、セーラームーンの変身シーンがシルエットで浮かぶ特別仕様。さらに、アクセサリケースや小物入れに使える、クリアピンクのクリスタルスター型ケースがセットになっている。三越・伊勢丹オンラインストアでは、2015年3月4日午前10時から先行予約を開始。また、東京都の「伊勢丹新宿店 本館2階」に設けられた「美少女戦士セーラームーン×ISETAN期間限定ショップ」(GIRLS SPARKLE LOVE ~LET’S PRISM POWER MAKE UP!!~)にて、2015年3月25日~同年3月31日の期間で販売する。(c)T・P・T(c)Naoko Takeuchi
2015年02月23日スウォッチ グループ ジャパンのスウォッチ事業本部は2月19日、アイロニー・コレクションの腕時計として、最軽量となる新作コレクション「アイロニー・エックスライト」(Irony XLite)を全12モデル発売した。ラインナップは、クロノグラフの「ニュー・アイロニー・アルー・クロノ」(New Irony Alu Chrono)が6モデル、3針の「ニュー・アイロニー・アルー・ビッグ」(New Irony Alu Big)が6モデルだ。税別価格は、クロノグラフのアルミブレスレットモデルが19,700円、シリコンベルトモデルが18,700円。3針のレザーベルトモデルとシリコンベルトモデルが13,300円。なお、2015年3月2日から、スウォッチ製品の価格改定が行われる。上記の価格も変わるため、取り扱い店舗にて確認いただきたい。新作のアイロニー・エックスライトは、滑らかなアルミと鮮やかなプラスチックを組み合わせたバイマテリアルの腕時計。「現代的なデザインと、スウォッチらしい色使いを組み合わせたスタイルは、これまでのアイロニー・コレクションとは違った力強さ」としている。
2015年02月21日オメガの腕時計「スピードマスター」から、世界限定1,924本の「スピードマスター スカイウォーカー X-33 ソーラーインパルス リミテッドエディション」(Ref. 318.92.45.79.03.001)が登場。税別価格は540,000円だ。「ソーラーインパルス」は、太陽エネルギーのみを利用した航空機で地球一周を目指すプロジェクト。オメガは2006年から、ソーラーインパルスのチームに対して専門的な技術を提供している。今回の限定モデルは、ケースバックにソーラーインパルス「Around the World」の機影を装飾。また、「TESTED ANDQUALIFIED BY ESA」(欧州宇宙機関)の文字と、米陸軍航空機による初の地球一周が達成された年と世界限定本数を示す「xxxx/1924」という限定番号、シーホースも刻印している。ムーブメントには、クオーツクロノグラフムーブメント(9石)の「オメガ キャリバー5619」を搭載。フェイスはアナログとデジタルのハイブリッド仕様となっている。デジタル機能として、2つのタイムゾーンと協定世界時(UTC)、3つのアラーム、クロノグラフ、カウントダウン、パーペチュアルカレンダー(日、曜日、月、年、週番号)を装備。加えて、プロの宇宙飛行士機能として、スペースミッションで使用されるMET時間でのカウントダウン、カウントアップを搭載した。そのほか、ケース素材はグレード2チタン、ケース径は45mm、防水性能は30mだ。スケールを備えたブルーのセラミック製ベゼルは、ミニッツトラックの目盛りにグリーンに光るホワイトスーパールミノヴァをコーティングしている。
2015年02月19日シチズン時計は、10代~20代の女性に向けた腕時計「wicca(ウィッカ)」の新製品として、女優・有村架純さんとのコラボレーションモデル第2弾を発表した。3月の発売を予定しており、税別価格は39,000円だ。初回限定の2,500個には、有村さんのサインとイラストがプリントされたスペシャルBOXが付いている。今回のコラボレーションモデル(KL0-014-97)では、「ときめくとき」がテーマ。「女の子の願いが届きますように」という思いを込め、有村さんが大好きというモチーフの「星」を、白蝶貝の文字板やバックルなどにデザインした。また、1ポイントでスワロフスキー エレメンツをあしらっている。ケースとバンドの素材はステンレス、ケース径は25.5mmで厚さは7.23mm、風防ガラスはクリスタルガラス、防水性能は5気圧。定期的な電池交換や時刻修正が不要の「ソーラーテック電波時計」となっている。また、レギュラーモデルとして、文字板がピンクの「KL0-014-99」(税別39,000円)と、文字板がオレンジでバンドがカーフ素材の「KL0-014-90」(税別36,000円)も用意。主な仕様は、上記の有村架純さんコラボレーションモデルに準ずる。
2015年02月18日ドスパラは、同社が運営する「上海問屋」で新型の超音波洗浄機の販売を開始した。同製品は、メガネ、腕時計、アクセサリーなどにこびりついた汚れを超音波の力で浮き上がらせて洗浄する卓上型の超音波洗浄機。価格は税込み3,499円。装置から発せられた超音波が水中を通過する際に、数百万もの微細な泡が作り出される。これらの泡が発生と破裂を繰り返すことにより、洗浄効果が生まれる仕組み。使い方は、タンク内に水を入れたら、洗いたいものを水中に沈める。あとは、タイマーを設定してスタートさせるだけの簡単操作。タイマーは、90秒、180秒、380秒、480秒の5段階から選択できる。本体サイズは、W19.3×D12×H12.3cm、重さは約1.0kg。タンク容量は600ml(Maxライン500ml)。
2015年02月16日アナタは自分の眠りについてご存じですか?ぐっすり眠りたいなら、睡眠時間の長い・短いだけでなく、その質にも注目すべきです。先日、スイスの時計メーカーから、睡眠のレベルを測定してくれるアイテムが登場しました。睡眠サイクルは90分長く寝たのに目覚めが悪いという経験をしたことはありませんか?実は、人間の眠りには2種類あり、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)があると考えられています。レム睡眠とノンレム睡眠の周期は、90~120分程度で一周するようです。夜寝ると、通常このサイクルが繰り返され、朝になるにつれてだんだん眠りが浅くなり、自然と目が覚めるというメカニズムなんです。質のよい眠りが保てる人は、朝目覚めたときに不快感を覚えることはありません。アナタの睡眠の質は大丈夫でしょうか?ZeWatch2で睡眠レベルを測定しよう「ZeWatch2」は、スイスのMYKRONOZ社が開発したスマートウォッチ。日本では加賀ハイテック株式会社が2014年12月26日から販売しています。睡眠モードという機能を利用すると、睡眠の質を測ることができます。ZeWatch2はレム睡眠やノンレム睡眠、途中で起きてしまった回数などを記録しますが、「睡眠中に2回以上目が覚めてしまう」「よく眠った実感がない」といった場合、不眠症の傾向が見られます。自分では気づかないこともあると思いますが、浅い眠りになっていることに驚くかもしれません。ZeWatch2の睡眠モードは使い方も簡単。スマートフォンと連動させることができるので、アプリをダウンロードして利用しましょう。ZeWatch2で不眠を解消毎日ぐっすり眠れているかわからないというアナタ。ZeWatch2で自分の睡眠レベルを確認してみましょう。質が低い睡眠だとすれば、毎日の生活習慣を見直すことをおすすめします。実は、ZeWatch2には睡眠モードに加えて歩数計機能も搭載されています。眠るときだけでなく、1日の運動量も同時にわかるようになっているので気になる人は、自分の歩いている距離を測るといいかもしれません。ちなみに、国が提唱する「スマート・ライフ・プロジェクト」は、健康な生活習慣を身につけるために男性9,000歩、女性8,000歩以上歩くことを推奨しています。歩くことで日頃の運動不足を解消しつつ、ぐっすり眠る習慣をつけましょう。Photo by Ryan Mannie
2015年02月14日テレビ東京コミュニケーションズは9日、人気キャラクター「スヌーピー」とNY発のウオッチブランド「Time Will Tell」がコラボした、腕時計を発表した。スヌーピー公式ECサイト「おかいものSNOOPY」でのみ、数量限定で発売する。カラーは、GRAY、TORTOISE、スヌーピーのボディーカラーをイメージしたIVORY&BLACKの3色。税別価格は、TORTOISEとGRAYが12,000円、IVORY&BLACKが13,000円。Time Will Tellは、日本国内では、セレクトショップなどで取り扱われているNY発のウオッチブランド。限定のスヌーピーデザインは、文字盤にマットゴールドでスヌーピーのヴィンテージアートがプリントされている。バンドのコマは、シリコンゴムで繋がれており、手首の大きさに応じてゴムが伸び縮みする。素材は、本体がプラスチック、蓋がステンレス。本体サイズは、約W2.5×D15.75cm。(C)2015Peanuts Worldwide LLC
2015年02月13日MM総研は2月5日、ウェアラブル端末における日本国内および米国の市場展望を発表した。今回の調査は、米国と日本のウェアラブル端末の消費者のニーズを比較するためのもの。回答数は日本1000人、米国500人のスマートフォン利用者にウェブアンケートを実施した。調査に当たり、ウェアラブル端末を「身に着けることができるコンピュータ」で、「ネットワークに接続できる機器(スマートフォンなど他の通信機器と連携するものも含む)」と定義している。調査結果は以下の通り。○ウェアラブル端末の知名度は日本48.9%、米国94.2%ウェアラブル端末の知名度の質問で「よく知っている」「知っている」「名前は聞いたことがある」と回答した人の合計は、日本が48.9%と前回調査より21.0ポイント上昇、米国は94.2%となり10.8ポイント上昇し、米国が日本を大きく上回った。個別の製品では、アップルが発表した腕時計型端末「Apple Watch」の知名度は日本で58.2%、米国で89.2%。ソニーモバイルコミュニケーションズの腕時計型端末「SmartWatch」の知名度が日本43.3%、米国83.6%で、個別製品についても米国が高い結果となった。○期待する企業は日米ともにグーグル、アップル。日本ではソニーも上位にウェアラブル端末の開発、製品化で期待する企業を調査。メガネ型端末では、日本がグーグル(20.0%)、アップル(18.4%)、ソニー(13.4%)の順であったの対し、米国がグーグル(56.4%)、アップル(33.6%)、サムスン(28.6%)の順となった。日米ともにグーグル、アップルへの期待が高いが、日本ではソニー、米国ではサムスンに対する期待が高いことがわかった。腕時計型への期待は、日本がアップル(17.4%)、ソニー(17.2%)、カシオ(14.4%)、米国がサムスン(37.2%)、アップル(29.0%)、ソニー(27.4%)の順だった。○メガネ型端末の利用シーンは日本では「ルート検索」、米国では「SNS共有」がトップメガネ型端末で利用してみたい機能は、日本が「地図を表示してルート検索をしたり、道案内をしたりする」が31.4%、米国では「目の前にある風景を撮影して、SNSで共有する」(41.2%)がトップだった。このほか日本では「駅の中で乗り換えの時間だけでなく、場所の案内もしてくれる」(25.8%)、「視線の先にあるものの名称や関連情報が表示される」(17.9%)、米国では「地図を表示してルート検索をしたり、道案内をしたりする」(36.8%)、「目の前にいる人を撮影して、Facebookなどでタグ付けして共有する」(35.8%)などが上位に食い込んだ。○腕時計型の利用シーンは「天気予報チェック」が日米ともにトップ時計型端末で利用してみたい機能は、「天気予報を教えてくれる」が日本で25.2%、米国で46.8%といずれもトップだった。このほか日本では「通話やメッセージの受信が通知される」(21.3%)、「お店や駅の改札などで、近づけるだけで支払いができる」(20.3%)、米国では「通話やメッセージの発信ができる」(46.0%)、「通話やメッセージの受信が通知される」(43.4%)が上位となった。○日米ともに情報漏えい・プライバシー侵害が課題にウェアラブル端末における情報漏えいやプライバシー侵害などについて、事業者から個人情報が漏れることに関して「不安に感じる」「やや不安に感じる」の合計が、日本では66.2%、米国では61.8%となった。ウェアラブル端末を利用していない場合でも、端末所有者から盗撮や追跡をされることがありうるが、その不安は日本が67.2%、米国が65.2%で両国ともに高かった。○業務利用は「ハンズフリー」に期待、導入可能性は流通などが高いメガネ型端末の業務利用については、日本では「手を使わずに機械の操作ができる」が35.5%で他を大きく上回り、「ハンズフリー」であることへの期待が高いことが分かった。一方の米国では、「手を使わずにマニュアルが読める」が44.4%でトップだった。また、自らの業種の現場で今後導入の可能性があるかどうかを尋ねたところ、日本では流通、通信・IT関連、米国では不動産、金融の順で高かった。○2015年度は134万台、2020年度に573万台に拡大すると予想MM総研では、消費者調査とウェアラブル端末事業者の動向を踏まえ、市場規模(販売台数)の予測を実施。現段階では、身体データを収集して健康状態を確認できるリストバンド型の端末や、頭部に装着して周辺を撮影できるウェアラブルカメラと呼ばれる製品が中心だ。2015年度以降はアップルが発表した腕時計型端末「Apple Watch」など、16年度にかけて市場が拡大する可能性が高い。日本の市場規模は2015年度に134万台、2020年度に573万台に拡大すると予想している。
2015年02月06日ドイツの時計ブランド「Sinn(ジン)」は、世界で300本限定となる腕時計「144.ST.S.JUB」を発売した。精悍なデザインの機械式時計で、価格は475,200円。ベースモデルの「144.ST.S」は、ムーブメントに自動巻「Valjoux7750」を搭載したブラッククロム仕上げのクロノグラフ。タキメーターの高速部分のスケールに、パルスメーターを組み込んだ特徴的な設計となっている。今回の新作「144.ST.S.JUB」は、このオリジナルモデルにジンの最新テクノロジーを盛り込み、より進化させたモデル。例えば、ブラック仕上げにテギメント・テクノロジーを採用したことで、セラミックと同等の1,200ビッカース(工業材料の硬さ単位の1つ)という高い耐傷性を持つ。さらに、精度の安定と風防の曇りを防ぐ「Arドライテクノロジー」を搭載したほか、裏ぶたをステンレススチールからサファイアクリスタルへと変更。ケースバックには「40 Jahre」(40年記念)と「Eine von 300」(300本のうち1本)というドイツ語が刻印されています。ケースサイズは直径41×厚さ14.5mm、風防ガラスは両面無反射サファイアガラスで、負圧耐性と20気圧の防水性能を備える。時分針とインデックスには夜光処理を施した。ねじ込み式のケースバックはシースルーとなっている(内側が無反射コーティングのサファイアクリスタル)
2015年02月02日Appleの腕時計型デバイス「Apple Watch」が4月に出荷される――。そんなニュースが日本時間28日に入ってきた。2015年度第1四半期(2014年10月-12月)決算のカンファレンスコールで、同社CEOのTim Cook氏がコメントしたという。注目されるApple Watchだが、購入意向は、発表当初の2014年9月から、「情報不足」により、若干の下落が伝えられてきた。しかし、iPhone 6、iPhone 6 Plus購入者に対してCredit Swissが行った調査では、購入意向について「はい」と答えたのは29%、「おそらく」と答えた人を含めると56%に上った。iPhone 6、iPhone 6 Plusの販売台数は、2014年末までで6000万台前後とみられ、この56%という数字の通りであれば、Apple Watchは初年度で少なくとも、3000万台の販売が見込める。Appleにとって、戦略上も重要となるデバイスとなることに間違いない。このAppleにとっても重要なデバイスとなるApple Watchだが、今回はApple Watchの初期の可能性について述べてみたい。まずは"セキュリティ"という側面から触れていく。○セキュリティ対策に気を配る理由米国で生活していると、Apple Payの快適さが日々身に染みて感じられる。財布からカードを取り出し、スワイプするといったルーティンから解放され、iPhoneをかざすだけで済ませることができる。Apple Watchにも、Apple Payに利用できるNFCが内蔵されており、Apple Watchを使えば、iPhoneすら取り出さず、手首だけで決済が済ませられる。またPassbookに入っている米Starbucksのプリペイドカードや航空券なども、手首だけで通過できるという。Apple Watchは、iPhoneと連係することを前提にしているため、iPhoneの体験をそのまま手首に移転させることができることが非常に多い。裏を返せば、Apple Watchの機能を有効にする際のパスコードは重要な要素となる。そのパスコードだが、Apple Watchの発表当日、9月9日に見た際に受けた説明では、Apple Watchを腕から外して再びつけるごとにパスコードの入力を求めることができるという。本体をアクティベートしなければApple Watchは機能せず、Apple Payも利用できない。一方、iPhoneからは、ペアリングしているApple Watchのロックを解除できるようだ。Apple Watchがセキュリティ対策に気を使っている理由として考えられるのは、iPhoneの今後の使われ方が、オンラインだけでなく、個人の生活に関わるプライベートやセキュリティに関わる機能を扱うようになるから、と考えられる。Apple Watchは内蔵NFCでApple Payに対応している。これを皮切りに、SiriとHomeKitを活用した家のドアの解錠や、将来CarPlayを活用した自動車との連携も視野に入る。財布、家や車の鍵、そして何より自分の運動や心拍といった体の状態など、よりセンシティブで気を配るべき情報を扱ううえで、Apple Watchのセキュリティ機能は非常に重要なのだ。○あなたを補佐をするiPhoneのアシスタント繰り返しになるが、Apple WatchはiPhoneと連携するウェアラブルデバイスだ。Androidでも、Macでも、iPadでもない、iPhoneと組み合わせて利用する。そして、Apple Watchによって、iPhoneを握りしめる時間が大幅に減る可能性があるのだ。先ほど、Apple Payの話でApple Watchをかざせば決済が完了することを述べたが、iPhoneに通知されるメッセージ等の確認のあり方も変わる。iPhoneの通知機能は優秀で、iOS 8になって、通知ごとに返信などのアクションが可能になるなど便利になった(これはロック画面からも行える)。アプリも新着情報が届いた際に、たとえば最近では起動していないゲームが「市長、税金を回収して下さい」と通知してくる(Sim City Build Itより)。便利な反面、こうした通知のたびに、机の上のiPhoneの場所を確認して、iPhoneの画面に注目する。しかし、これがApple Watchの登場で変わる。Apple Watchはその優秀な通知機能を手首に持ってくることができるのだ。よりパーソナル、プライベート、あるいはセンシティブで身の回りの情報を、iPhoneよりも先に、即座に確認できるようになる。つまり、Apple Watchは単なる腕時計以上の存在感を帯びることになる。これはiPhoneユーザーにとって大きな魅力だ。あなたのアシスタントをしているiPhoneに増える、新たな秘書。これがApple Watchの初期の可能性であると考えられるだろう。松村太郎(まつむらたろう)1980年生まれ・米国カリフォルニア州バークレー在住のジャーナリスト・著者。慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、キャスタリア株式会社取締役研究責任者、ビジネス・ブレークスルー大学講師。近著に「LinkedInスタートブック」(日経BP刊)、「スマートフォン新時代」(NTT出版刊)、「ソーシャルラーニング入門」(日経BP刊)など。ウェブサイトはこちら / Twitter @taromatsumura
2015年01月28日アニメイトが運営するショッピングサイト「SuperGroupies」(スーパーグルーピーズ)では、「鋼の錬金術師」とコラボレーションした限定腕時計の予約を受付中だ。主人公のエドワード・エルリックをイメージしたデザインで、予約期間は2月8日まで。税別価格は12,000円。特製ボックスに収められ、5月下旬ごろの発送予定となっている。「エドワード・エルリック リストウオッチ」は、ユニセックスタイプのカジュアルウオッチ。盤面は3層になっており、一番下の層にはフラメルの十字架に掛けられた蛇のマークを施している。フェイスはオートメイルをイメージしたオリジナルデザインで、重厚感あるゴールドの金属カラーが腕元で存在感を放つ。強いアクセントの赤いベルトは、エドワード・エルリックの三つ編みをイメージしている。ムーブメントは「MIYOTA2039」、ケース・文字盤・針・尾錠の素材は真ちゅう、裏ぶた素材はステンレス、ベルト素材は牛革。防水性能は3気圧の日常生活防水。フェイス直径は38mm、ベルト前兆は23.5mm。(c)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX
2015年01月23日ビーズは、同社の自転車ブランド「DOPPELGANGER」(ドッペルギャンガー)から、自転車やモーターサイクルにマッチするデザインを採用した腕時計「RESTLESS(レストレス)」シリーズを発売した。ラインナップは、「DGW03L-BL Caffe Blu(カフェ・ブリュ)」、「DGW03L-BR Velocity(ヴェロシティ)」、「DGW03L-DP Soulshadow(ソウル・シャドウ)」、「DGW03L-RD Tropicos(トロピコス)」の4モデル。価格はオープンで、参考価格は4モデルとも16,400円(税別)。RESTLESSシリーズは、「時を知るための道具」としての腕時計を超えた価値を見いだせるようにデザイン。 文字盤や針、ストラップの加工・厚み、糸の太さ・カラーなどを丁寧に検討し、自転車やモーターサイクルと親和性の高いデザインを構築した。ムーブメントにはセイコーエプソン製のスプリットセコンド・クロノグラフ「Cal.VD53」を採用し、日付、24時間時計、ストップウォッチといった機能を備える。防水性能は、約3気圧の日常生活用強化防水(ステンレス製スクリューバック)だ。ケースサイズは43mm、ケース素材はステンレス、重量は73gとなっている。バンド素材は本革だが、「DGW03L-BL Caffe Blu(カフェ・ブリュ)」のみキャンバス素材だ。フォトギャラリー(クリックで拡大)
2015年01月22日●「ヘッドマウント系デバイス」や「スマートグラス」が流行1月9日まで米ラスベガスで開催されていた世界最大級の家電展示会「International CES 2015」。同イベントではVR機器を始めとした「ウェアラブルガジェット」が注目を集めていたが、日本でも映画やアニメ、ゲームなどに登場してきそうな近未来的ガジェットなどを展示する「第1回ウェアラブルEXPO」が、東京ビッグサイトにて1月14日より16日までの3日間の会期された。初開催にもかかわらず、多くの業界関係者や技術者が来場した「第1回ウェアラブルEXPO」。所謂ヘッドマウント系デバイスを中心に展示されていた同イベントだが、本記事では、出展していた最新ガジェットや近未来を予感させるサービスの数々を紹介しよう。○ブラザー工業「AiRScouter WD-200S」2012年6月に発売されたヘッドマウントディスプレイ『AiRScouter WD-100G/WD-100A』の後継機として、会場で発表されたブラザー工業の『AiRScouter WD-200S』。前モデルの入力インターフェイスがUSB2.0だったのに対して、新モデルではコンポジットとHDMIの2系統の入力に対応。形状もメガネ型から大きく姿を変え、ヘッドバンドに取り付けられたアームの先にディスプレイが取り付けられている。メガネをかけている人でも違和感なくつけることができる上、頭部で本体を固定しているので首を大きく動かしたり素早く動かしてもずれてしまう恐れがない。また、ディスプレイのアーム可動域が広く取られているため、必要がない時は視線の外に動かすことも可能に。今秋の発売を目指しており、価格も全モデルと同程度を目標としている。○Recon(美貴本)『Recon Jet』2013年に発表されたRecon社のサングラス一体型ヘッドマウントディスプレイ『Recon Jet』は、日本では美貴本が代理店を担当することになり、実機を展示。AndroidをベースとしたオリジナルOS「Recon OS」を搭載する本機は、サングラスと一体でスポーツ用途を前提としたモデルになるという。Wi-FiやBluetoothを使ってスマートフォンとの連動が可能で、9軸センサーや圧力センサー、温度センサー、GPSなどを搭載。ランニングやサイクリングの際のナビゲーションや速度の表示などで使うことができる。このほかにも、自身の行動を記録するためのHDカメラ、スマートフォンと連携した際に通話をするためのスピーカーやマイクロホンも内蔵。担当者によれば、スポーツ用途ということもあり、防水性も高く、雨天の使用も可能とのこと。日本での発売時期は今春を予定しており、販売価格は8万5,000円前後になる見込み。○カラーリンクジャパン『Wearable 3D-Display cast AR』クラウドファンディングサービス"Kickstarter"で100万ドル以上の投資を集めた、超小型のメガネ型3Dディスプレイ『cast AR』の実機も展示。本商品は、メガネの上部に2Dのプロジェクタが取り付けられ、ここから投影された映像を再帰性スクリーンに映し出すことで、3D映像を手軽に楽しむことができるというウェアラブルデバイス。メガネをかけたままで使用可能だが、重量は若干重め。投影された映像を立体的に見るための角度もピーキーではあったが、場所を選ぶことなく、このガジェットとスクリーンを用意すれば3D映像が楽しむことができるはず。●『サマーウォーズ』で登場したようなウェアラブルガジェット○BIGLOBE『AndroidOS搭載スマートウォッチ』超小型の通話可能なスマートウォッチの試作モデルをBIGLOBEが展示出展。Android4.2.2を搭載する腕時計型の本体には、MicroSIMを内蔵している。本体にマイクやスピーカーも搭載しているので、通話や着信も可能となっているのが最大の特徴。ディスプレイサイズは1.7インチで、解像は220×176という独自企画のため、GooglePlayなどで提供されているアプリは、試作機の段階では使用できず。回線はドコモのMVNOを使用し、通信方式も3GのWCDMA HSDPAのみとなっているため、4G LTEの通信も不可となる。Wi-FiやBluetooth、GPSなどを搭載しており、Bluetooth接続を使えばヘッドセット・マイクなどを使って通話も可能となっている。本体は、SIMロックがかかっていないため、通信方式に対応しているSIMを指すことで使用可能。ただ、SIMを交換するためには実機を開封する必要があり、防水性などが失われる可能性があるため注意が必要。とはいえ、SF作品に登場するような腕時計が現実のものとなるかもしれない。発売時期や本体価格、料金プランともに未定。○UNION TOOL『myBeat WHS-1/WHS-2』細田守監督のアニメーション映画『サマーウォーズ』で登場したような心臓の状態をリアルタイムでモニターし、異常があれば知らせてくれるウェアラブルガジェット『myBeat WHS-1/WHS-2』。こちらは左胸に装着して、心拍や体表温の計測などを行い、連動アプリから心臓の異常などを知らせる医療目的にも期待できる。そのほか、到底の波形から導き出される情報から、居眠り運転防止などにも役立つという。現行の製品は2種類あり、ボタン電池で11日間の連続使用が可能な『WHS-1』は、PCとのデータリンクが可能で、2.4GHz帯のWi-Fiを搭載。充電式リチウムイオンを搭載する「WHS-2」は、満充電で約40時間の連続使用が可能で、こちらはスマートフォンやタブレットとのデータリンクにBluetoothを使う。会場では、新潟にいるスタッフが実際に使用している情報がリアルタイムで表示されており、今後の高齢者医療の現場での活躍を期待が期待される。○帝人/関西大学『ポリ乳酸 圧電ファブリック』帝人と関西大学による産学協同プロジェクトから生まれた『ポリ乳酸 圧電ファブリック』は、変形すると圧電信号を発する新繊維。これまでは金属線を埋め込んだ繊維などが使われていたが、この素材を使用すれば、普通の布と変わぬ着心地で体の動きのデータを取ることができる。現在点では開発段階にあるが、実際にロボットを遠隔操作の実演や手袋に埋め込むことでPCのマウスカーソルの操作の実演が行われていた。開発を担当した関西大学システム理工学部の田實教授は「これまでは実現するのが難しかった人間の手の繊細な動きをロボットに遠隔操作することなどが可能になるので、遠隔医療や災害救助などでの実用化を目指していく」と語っていた。○ソニーモバイルコミュニケーションズ「SmartWatch 3」「ウェアラブルEXPO」の展示会場とは別に、ソニーモバイルコミュニケーションズがプレス向けに『SmartWatch 3』を使用した6つのデモンストレーションも展開されていた。ここから紹介したいのは、京商のスマホ用コントロールシステム「iReceiver」を搭載したRCカーを操作するオフィスタンデムの『RC Commander(仮)』。スマホと『SmartWatch 3』を連動することで、手の動きに合わせて前進後進、ハンドリング操作が行える。車載カメラからの映像をスマートフォンで受信も可能。もう一つ操作系として展示されていた、スマホで操作できるラジコン戦車『ポケットアーマー i-driver』を、『SmartWatch 3』を付けた手の動きで操作する京商の『ポケット・アーマー操作アプリ(仮)』。手の動き以外に音声命令も可能となっている。操作が可能な戦車は複数に指令を出すことができ、並列走行や一斉射撃といった戦車戦の醍醐味を味わうことができる。このほかにも、トヨタの『Vehicle Date Visualizer』に準拠した車両の速度とエンジン回転数を「SmartWatch 3」上で確認できる「Vehicle Date Viewer(仮)」や、楽天がサービスを提供する「楽天GORA スコアカウンター」のスコア入力を『SmartWatch 3』で行う『楽天GORA スコアカウンター~Android Wear対応版~(仮)』、スマホのロックを手首の動きで解除するソニーモバイルコミュニケーションズの『フリフリアンロックアプリ(仮)』、ソニーコンピュータサイエンス研究所が開発するスマホやタブレットを使った学習用アプリと『SmartWatch 3』を連携させて、遠隔地からアドバイスやメッセージを送る『開発中の世界算数家庭向け版(仮)』が展示されていた。
2015年01月16日「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」が、新作腕時計「アルハンブラ ブレスレット エクスクルーシブ エディション ウォッチ」(355万円)を発売した。世界でも唯一、銀座本店のみの限定販売となる。68年に誕生した「アルハンブラ」は、幸運の四つ葉のクローバーをモチーフとしたコレクション。今作は“桜”にインスパイアされており、マテリアルのピンクゴールドに彩られた、3種のモチーフをデザインに取り入れた。それらを象るチェーンやベゼルにはダイヤモンドがセットされ、ホワイト マザー オブ パールの文字盤と共に、人の動きに合わせて様々な表情を見せる。
2015年01月15日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)は、新作腕時計「ピエール アーペル ユール ディシ エ ユール ダイヨール」(402万5,000円)を発売した。この時計は14年1月にジュネーブで開催された「Salon International de la Haute Horlogerie 2014」で発表された、ピエール アーペル コレクションの最新作。二つのタイムゾーンを表示出来る時刻表示ディスクを配置することで、今この瞬間と遠い地平線への思いが交差し、旅情への思いを詩的に表現した。非対称デザインの文字盤は、ピケモチーフをあしらったホワイトラッカー仕上げ。夜会服のシャツフロント、ブランドのホールマークを思わす装飾で、紳士の洗練された魅力をイメージした。繊細な筆記体で記されたネームが、その言葉が持つ詩情な響きをかき立てる。薄型ケースが印象的なコレクションの特徴を受け継ぐため、新モデルではAgenhorアジェノー社製の自動巻きムーブメントが採用された。その最大の見どころとなるのが、デュアルタイムのジャンピング表示とレトログラードによる分表示。内部機構はサファイアクリスタル越しに見ることが出来、ブリッジには渦型模様とブランドのホールマークが、マイクロローターにはピケモチーフを連想させるブルーラッカーデザインがあしらわれている。なお、コレクションのラインアップとして、「ピエール アーペル プラチナ」が展開されている。ブラックラッカー仕上げの文字盤には、やはりピケモチーフを配置。プラチナベゼルとのコントラストが、男性のドレスコードのようにエレガンスな印象を放つ。サイズは直径38mmと42mmの2種類。更に、ダイヤモンドによる装飾の有無で、異なるベゼルデザインのモデルがある。
2015年01月08日ドイツの時計ブランド「Sinn(ジン)」は、世界で200本限定となる腕時計「6068NK」を発売した。価格はブレスレットモデルが313,200円、ストラップモデルが248,400円。両モデルを合わせて、日本には数十本が入荷する見込み。新作の6068NKは、ドイツのフランクフルトに本拠地を置くジン社と、ドイツ・ザールランド州の都市ノインキルヒェンとの特別な関係を象徴する。ジンのCEO、ローター・シュミット氏が故郷への思いを込め、それを形にした限定モデルだ。「日常的に使いやすい腕時計を」という配慮から、直径38.5mmのケースサイズ(厚さは12mm)と視認性の高いダイヤル、12時間式の第2時間帯表示を搭載した。時分針とインデックスはスーパールミノバの夜光処理だ。無反射コーティングを施したシースルーバックのサファイアクリスタルには、ノインキルヒェンの紋章が印されている。このシースルーバックからは、美しく磨き上げられたムーブメントを眺めることができ、ローターにはジンのロゴとシリアル番号を刻印した。そのほか、ドイツ工業規格(DIN)に準じたDIN8308の耐衝撃性、DIN8309の耐磁性、DIN8310の防水性(10気圧)を備える。ムーブメントは「SW300-1」(自動巻、25石、28,800振動)、ケース素材はステンレススチール、風防ガラスは両面無反射サファイアガラス。
2015年01月07日●将来の方向性を知るためのポイント2015年の注目のスマホ関連サービスは過去を探ることで見えてくる。では、どんなニュースに注目したらいいのか。本連載では、マイナビニュースで執筆するライターに、期待が持てる2014年のスマートフォン関連ニュースについて取り上げもらう。第6回は塩田紳二氏のレポートをお届けする。***モバイルデバイスに関連するさまざまなテクノロジーのニュースがあったが、漠然とニュースを紹介してもどうしようもないので、多少将来の方向性を想像して、それにそってニュースを見ていくようにしよう。ポイントは「無線」、「ディスプレイ」、「IoT/ウェアラブル」関連の技術だ。すでにスマートフォンと組み合わせるウェアラブルデバイスであるスマートウォッチやディスプレイであるGoogleのGoogle Glassなどが製品として出荷されている。また、ARMのmbed OSのようにIoT機器側にも高機能な通信を可能にするオペレーティングシステムなどが搭載されることを考えると、現在さまざまな機能を搭載しているスマートフォンやタブレットから、センサーやカメラ、ストレージ、ディスプレイといったさまざまものがIoT/ウェアラブルデバイスとして分離し、それらを適宜組み合わせて利用するといった方向が見えてくる。現在でも、大画面やプロジェクタが必要ならば、アダプタやMiracastなどの無線技術を使って据え置き型の表示機器と接続して利用できる。また、スマートウォッチは、スマートフォンが発した通知などを表示しつつ、音声によるスマートフォンの操作などを可能にしている。●モバイルデバイスの使い方が変わる○ディスプレイは切り替えて使用することにこうした方向からみると、将来的にはディスプレイであっても、本体とは別にさまざまな種類のディスプレイを切り替えて利用するという方向性が見えてくる。スマートフォンの画面が大型化して、タブレットとの境界があいまいになってきたが、将来的には、ディスプレイ(やタッチパネル)は、本体と分離して、腕時計、メガネ形、大小さまざまなサイズのディスプレイ、そしてテレビ、プロジェクタと必要に応じてディスプレイのみを使い分けることになると思われる。もちろん、全部持ち歩く必要はなく、今日はプライベートで出掛けるから腕時計のみ、仕事をするから10インチの大型ディスプレイ、あるいは設計作業をするなら触覚応答機能付きディスプレイと使い分けするような方向が考えられる。もちろん、本体にディスプレイが付いていてもかまわないが、なくてもかまわない。そうなると、スマートフォンやタブレットといった切り分けもなくなってしまうかもしれない。同様に、カメラ、GPS、加速度といったセンサー類は、IoT/ウェアラブルデバイスとして適切な位置に装着、あるいはカバンやポケットにいれて持ち歩くといったことになるのではないだろうか。消費電力が小さく、それほど高い性能を持たない組み込み系のプロセッサであっても、そのハードウェア規模に応じた通信機能が装備されることになる。このとき、組み込み系オペレーティングシステムを利用することで、開発効率が上がるとともに、安定した通信が可能になると思われる。さらに、グラス形や腕時計形のディスプレイは、常に情報を表示し続けることもできるだろうし、あるいは、映像でなく、Bluetoothヘッドセット経由での音声による通知なども可能だろう。「マルチモーダル」と呼ばれるユーザーインターフェースでは、ユーザーへの働きかけを映像、音声、触覚など複数の方法で可能にする。年中、グラス形ディスプレイを装着している必要はなく、場所や活動状態によっては、単に触覚のみ、音声のみといった通知だけでもかまわないかもしれない。●無線通信も必須に○Wi-Fiの重要性が増す現在のアンドロイドでも、「重要」な通知とそうでない通知を区別できるが、さらには、その原因や相手などに応じて、自動での応答、あるいは、予想されるコミュニケーション内容に応じて、着信とともに資料をダウンロードするといった「プロアクティブ」な動きをすることも可能になると思われる。こうした場合に必要になるのが高速な無線通信だが、モバイルネットワーク(3G/LTEなどのネットワーク)は、周波数割り当ての問題、基地局数、カバー率の問題などもあり、現在の無線LANのように機器を買ってきてつなぐだけ(免許が不要)の無線LANのようなネットワークを補助的に利用することになると思われる。日本にいると比較的モバイルネットワークが安定しているが、海外では、無線LANを併用するのが多く、たとえばEU圏の飲食店などでは「Wi-Fi使えます」的な表示をしていることが多い。こうした領域では、IEEE 802.11aiのようなFIA(Fast Initial Access)のよう技術や、同じ帯域で多数の端末が同時通信が可能な「Unlicensed Spectrum」でのLTE技術の利用といったことが想定できるだろう。また、複数のIoT/ウェアラブル機器とその他の機器などを利用する場合、それぞれ低消費電力であることが求められるが、小型化することを考えると交換式のバッテリではなく、埋め込まれた充電式のバッテリを使うことが想定される。だとすると、それぞれをケーブルで充電することは実用的ではなく、なんらかの無線給電方式が採用される可能性が高いと思われる。無線給電(ワイヤレス充電)は、すでに実用製品が登場しているが、複数機器の同時充電や充電時間の短縮といった方向性が必要になると考えられる。
2015年01月07日