古屋兎丸の人気漫画を原作に、菅田将暉主演で実写映画化する『帝一の國』。この度、本作のポスタービジュアル第2弾と、それぞれのキャラクターのポスタービジュアルが公開された。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!監督は、『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡、そして「ROOKIES」のいずみ吉紘が脚本を担当。キャストには、赤場帝一役に元々原作ファンだったと言う菅田さんが演じるほか、帝一のライバルとなる超個性的な生徒の面々に、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気の若手俳優陣が集結している。そして今回到着したポスター第2弾は、主人公・帝一はもちろん、野村さん演じる東郷菊馬を始め、大鷹弾(竹内涼真)、氷室ローランド(間宮祥太朗)、榊原光明(志尊淳)、森園億人(千葉雄大)が勢揃い。赤場帝一の名前を模したかのような、耽美でゴージャスな真っ赤な背景をバックに、それぞれがキャラクターを象徴したポーズを決めている今回のポスターは、「野心が、とまらない!!!」というコピーもピッタリ。さらに昨年12月に発表された第1弾ポスターに続き、5人の超個性的キャラクターポスターもお披露目。あたかも選挙ポスターのようなビジュアルは、実は原作のカットをオマージュしたもの。どのカットをイメージしたビジュアルか、原作ファンなら分かるはず…?なお、3月4日(土)より全国の映画館にて本作の前売り券が発売開始されることも決定。特典は、この6人のキャラクタービジュアルを使用した「帝一のめんこ」付きとなっており、全国合計2万名様限定でプレゼントとなる。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月22日魚座生まれ(2月19日~3月20日頃)の男性は、地球外の惑星にお住まい?のような不思議ちゃんタイプが多いです。どこか別世界へ誘うような甘く柔らかいオーラを漂わせた謎めいた人たちで、その謎の部分が女性には心地良くて憧れの的。クスッと笑わせて和ませ、心をゆるませてくれるのです。だから癒されたいとか、ちょっと弱音を吐きたくなった時は、まるで救世主のような存在に映ると思いますよ。◆魚座男子は親しみやすいけど、二面性ありそんな魚座生まれの中から、今回は“憑依系”俳優と呼ばれる菅田将暉さんを取り上げました。彼の魅力に迫りつつ、星占いに見る魚座男子の「あるある傾向」もご紹介します。菅田将暉さんは大阪生まれ。ギターが上手で銭湯&牛乳好きだとか。大衆的というか親しみやすい印象もありますね。この親しみやすさってまさに魚座のイメージです。仕事ばかりじゃなく別の世界も持っていて、そこでは仕事とは別の顔で大いに楽しんでいます。そう、魚座は二面性があるのです。そして、お金や条件よりも心を満たすことを重視して仕事と向き合います。◆魚座は宇宙や集合意識に関連する星座現在、彼は大河ドラマ『おんな城主 直虎』の井伊直政役、実写映画『銀魂』の志村新八役などが決定していますよね。ヒット間違いなしの作品に常に引っ張りダコ。公開中の映画『キセキ‐あの日のソビト‐』では、リーダーのヒデ役を演じ「グリーンボーイズ」としてCDデビューも果たしました。これがまた「(歌声が)本物と区別がつかない」など、絶賛の声が相次いでいるとか。デビュー作はイケメン俳優の登竜門『仮面ライダーW』。覚えている方も多いと思いますが、脳内に「地球(ほし)の本棚」と呼ばれる、アカシックレコードのようなデータベースが詰まっている少年フィリップを演じました。魚座は宇宙や集合意識に関連する星座なので、まさに適役です。それも含め、彼がなぜ役柄によって変幻自在に演じ分けられる“憑依系”俳優になったのかが、筆者にはわかるような気がします。何をしても自分らしい人も素敵ですが、何にでもなりきれる人もまた魅力的ですよね。◆魚座は特に芸能人向きの星座!ちなみに“魚座”は、星占いの分類では「水」のエレメント、「柔軟宮」、支配星は「海王星」に属しています。そして、この水は「感情」を、柔軟は「適応力」を、海王星は「ファンタジー」などの意味を司っています。暦の上でも2月19日は「雨水」で3月6日は「啓蟄」と、雪が解けたり、“春一番”が吹いたりと季節の移り変わりを肌で感じられる期間です。そういったことからイメージしてみると、魚座生まれは多感な人。冬でもなく春でもない境い目の季節に生まれた魚座は、どちらの傾向にもつかずに柔軟な対応をします。同時に水分というか、潤いを肌で感じて生まれているから、その感覚を肌身離さず持っていたいと思っています。例えば、1対1、仲間、グループ、組織というような形ある小さなワールドを持たず、もっと大きな海や世界、宇宙などを渡り歩いていけるスケールの大きい存在なのです。そんな魚座はとても芸能人に向いています。他には漫画家、小説家、芸術家、アーティスト、デザイナー、ファッション関係、心理カウンセラー、精神科のお医者さん、医療関連、お風呂、エステ、水商売、占い師、出家、宗教家といった人を癒すもの、寄り添うもの、イマジネーションをフルに使うものなど、さまざまな表現者が多い星座です。それでは彼の星を観てみましょう。◆菅田将暉ってこんな人!菅田将暉さん(1993年2月21 日生まれ)太陽星座、水星星座が魚座で、月星座は水瓶座か魚座(出生時間による)、金星星座は牡羊座、火星星座は蟹座。もしも彼が太陽魚座で月魚座だったら、イメージは色白で病弱で儚い夢を持つロマンチストな王子様的存在です。一方、月が水瓶座だとイメージは奇抜なアイドルグループのオアシス的存在。「学生時代、彼目当てで女性が列をなし王子様と呼ばれていた」とのことなので、月魚座も当てはまりそうですが、個性的なファッションが様になることを考えると、月水瓶座のオアシス的存在の可能性も拭えない気がします。ちなみに彼はメンバーやチームワークに左右されやすい面が少しありそう。ただし、仕事に前向きである限り、順調に進む星の配置です。◆菅田将暉の恋愛傾向は?恋愛は仲の良いグループや仲間内から徐々に発展しやすいと思われます。好みのタイプは、派手でタフでチャレンジャーで、外見は美しくても、日焼けなんて気にせず遊ぶ少年の心を持つ女性かと。彼自身、某番組で「サバサバした、一緒に笑って落ち着けるような女性がイイ」と明かしていました。実際、彼はそういう人とご縁がありそう。女性に対する支配欲がわりと強そうなので、相手も自分に気があるとか、確実にいけそうと確信できないと、なかなか攻めには出ないかもしれませんが。そういった意味ではサバサバしていて「私はあなたが好きだけど、あなたは私のこと好き?」ってストレートに言ってくれる女性は理想でしょうね。なんか、そういった女優さんいましたよね?本当にお友達?魚座って、心の世界を何よりも大切にしています。その心が豊かであれば仕事で人々に感動を与える存在にもなるし、一緒に笑い合えるような時間を作れます。でも、もしもその心が悲しめば、仕事以外の別の世界に閉じこもるかもしれません。◆終わりに彼を含めた魚座男性のモテる理由、イメージが湧きましたでしょうか?引き続きたくさんの芸能人の星を読んで、データを取りたいと思います。最後になりましたが、菅田さん、お誕生日おめでとうございます。ますますのご活躍とご発展をお祈りしつつ!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡Hayuki Sakura Official Blog
2017年02月21日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学作品『火花』の映画化が決定。板尾創路監督、菅田将暉と桐谷健太のW主演で、2017年11月23日(木・祝)より全国東宝系でロードショーされる。原作は第153回芥川賞受賞作『火花』原作は、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学作品。漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、“現実”の壁に阻まれ、“才能”と葛藤しながら歩み続ける青春物語である。本作が掲載された雑誌『文學界』は驚異的な売り上げを記録し、単行本の部数は253万部を突破。「第153回芥川賞」を芸人として初めて受賞する快挙を達成するなど、発売当初から大きな話題を呼んだ。2016年6月からは総監督、廣木隆一によりNetflixでドラマ化され、さらに2017年2月からは同ドラマがNHKで連続ドラマとして放映されるなど、ますます注目を集めている。菅田将暉と桐谷健太のW主演、監督は芸人の板尾創路主人公となるお笑い芸人、徳永を演じるのは菅田将暉。2016年だけでも『溺れるナイフ』、『デスノート』など9本の映画に出演、2017年も『帝一の國』、『銀魂』に出演する、今最も勢いのある若手実力派俳優の彼が、まったく芽が出ない若手お笑い芸人を演じる。そして、先輩芸人の神谷を演じるのは桐谷健太だ。『クローズZERO』や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』など数々の作品でその圧倒的な存在感を放つ個性派俳優として活躍するだけでなく、2016年紅白歌合戦に出場するなど、お茶の間でも広く愛される存在。徳永の師匠となり、強い信念によって"真の笑い"を追求する芸人役に挑む。そのほか、神谷のヒロイン真樹役に木村文乃、徳永と「スパークス」というコンビを組むツッコミ担当、山下役には2丁拳銃の川谷修士、徳永の後輩芸人であり、目まぐるしいスピードでスターの階段を駆け上がっていくピン芸人・鹿谷役に加藤諒がキャスティングされた。そして本作で指揮を執るのは、又吉の大先輩でもある芸人・板尾創路である。彼の映画界での活躍は、映画監督の平山秀幸、是枝裕和らも絶賛するほどのものだ。2010年に発表した『板尾創路の脱獄王』は、初長編監督作品にも関わらず、釜山国際映画祭をはじめとした国際映画祭などに出品され、第29回藤本賞・新人賞と、第19回日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞している。又吉が創造した「芸人」の世界を、同じ芸人である彼ならではの視点を盛り込みながら創造する。そして、板尾と共に脚本を作り上げるのは、『青い春』、『クローズEXPLODE』などを手掛けた映画監督の豊田利晃。俳優として長年付き合いのある板尾からのラブコールにより、本作参加が決定した。特報映像公開に向け、予告映像が公開された。徳永と神谷によるボケとツッコミのやりとりや、夢に向かって全力で生きる2人の仲睦まじい姿に加え、思い描く理想と現実の狭間で葛藤し、泣き叫ぶシーンなどが切り取られている。本作のテーマが凝縮されており、本編完成が待ち遠しくなる予告に仕上がっている。主題歌は、菅田将暉&桐谷健太がビートたけしの名曲をカバー主題歌は、菅田将暉と桐谷健太の二人が歌う「浅草キッド」。auのCMソング「見たこともない景色」でソロデビュー、2ndシングル「呼吸」を発売し、歌手としての活動も広げつつある菅田将暉。一方で、2016年「海の声」で第58回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、第67回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たした桐谷健太。彼らが夢のタッグを組み、ビートたけしの名曲「浅草キッド」を歌い上げる。同曲では、いつか売れる日を夢見てもがく若手芸人の気持ちが綴られており、板尾創路の“映画のラストを飾りたい”という希望から実現した。あらすじ若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める―作品概要『火花』公開時期:2017年11月23日(木・祝)原作:又吉直樹著「火花」(文藝春秋 刊)監督:板尾創路(『板尾創路の脱獄王』、『月光ノ仮面』)脚本:板尾創路、豊田利晃(『青い春』、『クローズEXPLODE』)出演:菅田将暉、桐谷健太、木村文乃、川谷修士、三浦誠己ほか配給:東宝Ⓒ2017「火花」製作委員会
2017年02月17日女優の中条あやみが第71回毎日映画コンクールで「スポニチグランプリ新人賞」を受賞し、15日(水)にミューザ川崎シンフォニーホールで行われた表彰式に出席した。菅田将暉と池松壮亮のダブル主演で、しゃべるだけの青春映画として話題を集めた『セトウツミ』で、マドンナ・樫村役を務めた中条さんは時折声を詰まらせ、「初めての演技での賞を大好きな『セトウツミ』で獲らせていただいて光栄に思います。これからの自信になります」と感激し、涙。実は自身の撮影期間は3日間だけだったそうだが、地元・大阪での撮影だったことも思い入れの要因になったようで、止まらない涙をぬぐいながら「これから、どんな映画にも愛着を持って丁寧に演じて行けるように、感謝の気持ちを持って頑張っていきたい」決意を表した。そして、応援に駆け付けた大森立嗣監督から「海外に行っちゃえばいいのに」と期待されると、「It’s my dream. 世界で見て貰えるような女優になりたい」とはにかんだ。サスペンススリラー映画『クリーピー』で、主人公夫婦を恐怖のどん底に突き落とす不気味な隣人・西野役で男優助演賞に輝いた香川照之は、「40代の頃は1年に5~10本の映画に出演させてもらったが、(2011年に)歌舞伎の世界に入ってからはそれが難しく、昨年は1本も参加していない」と51歳の近況に触れると、「新たな僕の人生として再び映画の賞をいただけたことが新鮮」としみじみと喜んだ。一方で、来賓の東映株式会社 岡田裕介代表取締役グループ会長から、23歳頃に東映映画に出演した際、「君ね、役者の才能ないからやめなさい。見るに忍びない」と言われたことを明かしつつ、「会長、俳優を辞めなくて良かったです!」と皮肉たっぷりに投げかけ、会場を沸かせた。ダメ男の再生を描いた映画『永い言い訳』で主人公・幸夫を演じ、男優主演賞を獲得した本木雅弘は、「話題作が多く、激戦区の(俳優部門の)中で唯一授かった一冠でございます。非常に貴重で噛みしめております」と感慨深げな表情。また、「宣伝活動で煩悩の数108回のインタビューを受けて気が楽になるかと思いきや、芝居に対する反省が深まるばかりで、まさに永い言い訳が止まらない感じ」「主役としての出来栄えは『聖の青春』の松山ケンイチさんの方が上」と自虐コメントで笑いを誘うも、「身から出る錆を自分の持ち味として出していけるような役者を目指していきたい」と熟年を迎え、なお一層進化することを誓った。(text:cinemacafe.net)
2017年02月16日お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の第153回芥川賞受賞作「火花」が、11月に映画化されることが決定。主演には、菅田将暉と桐谷健太を迎え、又吉さんの大先輩・板尾創路が監督を務める。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。物語は、漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、「現実」の壁に阻まれ、「才能」と葛藤しながら歩み続ける青春ストーリー。原作が掲載された雑誌「文學界」は驚異的な売り上げを記録し、単行本の部数は253万部を突破、さらには「第153回芥川賞」を芸人として初めて受賞する快挙を達成するなど、発売当初から大きな話題に。そして昨年6月からは「Netflix」にてドラマ化、また同ドラマはNHKでも連続ドラマとして放送が決定しているなど、いまもなお注目を集めている。そして今回、この映画化を手掛けるのは、2010年に『板尾創路の脱獄王』を監督し、初長編監督作品にも関わらず、釜山国際映画祭を始めとした国際映画祭などに出品され、第29回藤本賞・新人賞と、第19回日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞するなど、監督としての才能も高く評価されている板尾さん。また『青い春』『クローズEXPLODE』の豊田利晃が、板尾さんと共に脚本を担当する。昨年だけで9本の映画に出演し、今年も『キセキ―あの日のソビト―』や『帝一の國』など話題作に出演する菅田さんが演じるのは、お笑い芸人・徳永。そして、『彼らが本気で編むときは、』の公開を間近に控える桐谷さんが、先輩芸人・神谷を演じる。お互い「三太郎」シリーズで“鬼ちゃん”と“浦ちゃん”でお馴染みとなった2人だが、映画は今回が初共演。共に大阪出身でもある2人が見せる関西弁のセリフや漫才シーンは必見となりそう。お笑いがなかったら、いまの自分は存在していないと思うと話す菅田さんは、「常に芸人さんの繰り出すパンチが好きで好きで好きで好きで仕方なかった。人を笑わす、この痛みが無いと生きていけないとすら思っています。そんな自分にとって神様であり日常である芸人さんを演じるということに物凄く怖さがあります」と語り、「でも板尾さんと出会ってなんかもうどうでも良くなりました。だってこんなにおもろそうな座組。原作。そして聞いたら芸人さんあるあるだと言うじゃないですか。知りたい。そんな欲求がある事をお赦し下さい。ただ好きなものに邁進して良いと言う許可が下りたので、この度マイクスタンド一本のステージに立たせて頂きます」とコメント。桐谷さんも「幼い頃から、人を笑かして笑顔と笑い声が生まれたときのエネルギーが大好きでした」と話し、「役者が芸人を演じるのではなく、芸人を生きます。あーコワ」と意気込んでいる。さらに、神谷の恋人でヒロイン・真樹役を木村文乃、徳永と「スパークス」というコンビを組むツッコミ担当・山下役を「2丁拳銃」川谷修士、神谷と「あほんだら」というコンビを組むツッコミ担当・大林役を三浦誠己が演じる。今回の映画化にあたり原作者の又吉さんは、「子どもの頃から尊敬している板尾さんに預かっていただけることが嬉くてなりません」と喜び、またキャスト勢についても「菅田将暉さん、桐谷健太さん、木村文乃さん、お三方とも僕にとって色気と才気が爆発している特別な俳優さんです。そして、2丁拳銃・修士さん、俳優の三浦誠己さん。昔からお世話になっている大好きな先輩なので心強いです」とコメントしている。『火花』は11月、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月14日お笑い芸人・ピースの又吉直樹による小説『火花』が映画化されることが14日、わかった。同作は又吉の芥川賞受賞作で、単行本の部数は253万部を突破。2016年からNetflixでドラマ化され、26日からはNHKで連続ドラマとしても放映される。芽の出ないお笑い芸人・スパークスの徳永は、先輩芸人・あほんだらの神谷に魅了され、「弟子にしてください」と申し出る。菅田将暉が徳永、桐谷健太が神谷、木村文乃が神谷の恋人でヒロインの真樹を演じる。監督は又吉の大先輩でもある芸人・130Rの板尾創路が務める。2010年に初監督作品『板尾創路の脱獄王』で数々の賞を受賞し、才能を高く評価されている板尾は、今回のオファーを快諾。「語りを画にして登場人物の思いを観客に届けるのが私の今回の一番の仕事だと思い半年かけて脚本を作りました」と振り返り、「最終的に”スパークス”と”あほんだら”という二組の漫才コンビを誕生させ、M1グランプリに出場させたいです」と野望を見せた。後輩芸人・徳永を演じる菅田は「お笑いがなかったら、今の僕は存在していないと思います」と、熱い思いを語る。「そんな自分にとって神様であり日常である芸人さんを演じるという事に物凄く怖さがあります」と葛藤を表しながらも、「板尾さんと出会ってなんかもうどうでも良くなりました」とふっ切り、「ただ好きなものに邁進して良いと言う許可が下りたので、この度マイクスタンド一本のステージに立たせて頂きます」と決意を述べた。桐谷は「人に笑ってもらえる最上の喜びと、この上ない困難さ。それを生業とする芸人さんは狂気の沙汰。怪物です」と芸人について語る。同作を「そんな世界に生きようとする、愛おしい男たちの物語」と分析し、「役者が芸人を演じるのではなく、芸人を生きます。あーコワ」と、恐ろしさと楽しさをにじませた。原作の又吉は、作品について「舞台に立ったすべての芸人、それを支えてくださった多くの人達が大切に共有していた風景を、たまたま僕が書かせて貰っただけ」と説明する。「その風景を子供の頃から尊敬している板尾さんに預かっていただけることが嬉くてなりません」と喜びを表し、「ドキドキしてきました。よろしくお願いいたします」と期待を寄せた。脚本は板尾と、映画監督・豊田利晃が共同でつくりあげる。また、徳永の相方・山下役に川谷修士(2丁拳銃)、神谷の相方・大林役に三浦誠己が決定している。
2017年02月14日「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる秘話をベースに描く『キセキ ーあの日のソビトー』。その大ヒット御礼舞台挨拶が、2月12日(土)、MOVIX仙台にて行われ、プロデューサーを務めるジン役の松坂桃李と「グリーンボーイズ」のリーダー・ヒデ役の菅田将暉、同じく「グリーンボーイズ」ナビを演じる横浜流星、クニ役の成田凌、ソウ役の杉野遥亮と兼重淳監督が登壇した。本作は、“歯医者”と“歌手”という、2つの夢を追いかける本当にあったキセキの青春物語。異色すぎる2つの夢を全力で追いかける兄弟とその家族、そして仲間たちの青春ドラマを描きだすのは、松坂さん、菅田さんら、いま日本で最も注目を集める人気若手俳優たちだ。公開3週目(2月11日時点)にして、8.5億を突破する大ヒットとなっている本作。公開館数172スクリーンながらも興行収入10億円超えが確実視されている。今回、投票で劇場にキャストを呼ぶ「キセキを呼ぼうキャンペーン」で見事1位に輝いたMOVIX仙台にて、大ヒット御礼舞台挨拶を実施。満席の会場が「道」を合唱する中、客席を合間をぬってキャスト陣が登場すると、会場は割れんばかりの大きな歓声に包まれた。まずは、松坂さんが「本当に仙台の皆さん有難うございますッ。4万5,000票、凄まじいですね」と挨拶すると、鮮やかな真黄緑のスーツ姿の菅田さんは「今日はグリーンでなく、ずんだカラーです。“ずんだまさき”です」とユーモアたっぷり。「本日は最後まで楽しんでいきましょう!」(横浜さん)、「4万5,000強票を代表して、今日ここにいる運のいいみなさん、その票分楽しんでいきましょう」(成田さん)、「今日は寒い中足を運んでいただき、有難うございます!短い時間ですが楽しい時間を過ごしましょう」(杉野さん)とそれぞれ挨拶し、兼重監督も「仙台の皆さん呼んでいただき、有難うございます!」と感謝を示した。菅田さん、成田さんは仙台で気に入ったものを聞かれると、「ずんだシェイクがめちゃくちゃ美味しくて、芸名変えようと思った」とご満悦。監督は、映画の反響について「40年ぶりに幼馴染から家族で見ましたよと連絡がきました」と感慨深い様子だった。また、ご当地キャラの「ねこまさむね」くんから、さらなるヒット祈願の贈り物も。正座をしたキャスト陣に、触れると“キセキが起こる”といわれる愛刀が注入される展開に!最後はなぜか“喝”を受けた杉野さんだけ、斬られる効果音が発生し、「超痛かった~」と苦笑いの杉野さん。最後に、菅田さんは「ずっと『グリーンボーイズ』として『道』を歌いたいと思っていて、今日初めてみんなで歌えて、いい最後になったと思いました」と語り、松坂さんも「心から感謝しています。今日ここで一旦、舞台挨拶が終わりますが、皆さんの応援と愛情の支えで、ここ仙台で(舞台挨拶が)できたことを嬉しく思います」と、最後のチーム集結を締めくくった。『キセキ ーあの日のソビトー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キセキ -あの日のソビト- 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
2017年02月13日俳優の菅田将暉が10日、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポンGOLD』(週替りパーソナリティは毎週金曜22:00~24:00)に生出演。放送を終えて「まだしゃべりたい。帰りたくないです」と名残惜しんだ。同局には3年ぶりの出演だったが、2時間生放送での1人しゃべりは初挑戦。オープニングでは「菅田将暉と申します。俳優やってます」「菅田将暉ってややこしい漢字で、『かんだまさき』って読めますが神田沙也加さんのお父さんじゃないです」と自己紹介して、"ツカミ"を狙った。番組では、公開中の出演映画『キセキ-あの日のソビト-』にちなみ、リスナーに「これってキセキかも!?」というエピソードなどを募集。生放送中に続々と届くメールに爆笑したり、共感したり、突っ込んだりしたが、番組あてには1万2千通以上のメールが寄せられた。フリートークでは、久々に関西の実家に帰省したら、オフィスにあるようなマグネットの行先ボードがあり、自身は「外出中」と書かれていたことや、弟と外出時に写真を撮られそうになった際、弟に「プライベートなんで写真はやめてください。握手ならいいですよ」と、その場を仕切られたことなど、家族のエピソードも披露。エンディングでは、「これでもう終わりですか?早いですね。こんなアットホームな空間でいいんですか?」と、まだしゃべり足りない様子で、「今日は寝れないかと思っていたけど、リスナーからの『楽しかった』というメールをもらって、ぐっすり眠れます」と、ホッとした様子で締めくくった。放送後、菅田は「今日は持てるすべてを出したいと思って臨みましたが、単純にしゃべりってすごいなと。1人でしゃべる難しさを感じました」と感想。「リスナーとの距離が近くて、いきなりフレンドリーにため口でつっこまれたりして、今までにない快感でした」と感触を語り、「今までにないつながりができたような気がします。ああ、やっとエンジンがかかってきたのにな。まだ喋りたい。帰りたくないです」と、名残惜しんでいた。
2017年02月11日主人公の銀髪の侍、坂田銀時を演じる小栗旬を中心に、菅田将暉、橋本環奈、岡田将生、長澤まさみ、ムロツヨシら豪華キャスト陣で贈る実写映画『銀魂』。このほど、キャラクタービジュアル第4弾として、銀時たちの前に立ちはだかり、物語の重要なカギを握る武闘集団“鬼兵隊”のビジュアルが一挙に解禁となった。黒船ではなく宇宙船がやってきた江戸末期を舞台に、SFと時代劇の融合を笑いと人情と、ド派手な痛快アクションで描く本作。“鬼兵隊”とは、倒幕を狙う高杉晋助(堂本剛)が率いる“武装集団”。過激な攘夷浪士で結成されており、頭領の高杉は“攘夷志士の中で最も危険な男”とも呼ばれる。妖艶な魅力とカリスマ性を兼ね、剣術も達人級の腕前。もともと銀時と桂小太郎(岡田さん)とは、共に吉田松陽の下で学んでいた幼馴染みであり、攘夷戦争時代の盟友でもある。さらに、新井浩文演じる岡田似蔵は、盲目にもかかわらず、居合い切りの達人。“人斬り似蔵”と呼ばれ、恐れられている存在だ。危険な空気を漂わせる岡田役を怪演した新井さんは、銀時役の小栗さんとの激しいバトルシーンをふり返り、「大前提として怪我をさせてはいけないが、その中でも本気でやらないと迫力が出ない。怪我をさせないようにだけは、注意してやりました」と、かなりギリギリのアクションシーンに挑んだことを語っている。また、佐藤二朗が演じる武市変平太は、鬼兵隊の頭脳で冷静沈着、個性があふれ過ぎる鬼兵隊の中でも“変人”と呼ばれる“変人謀略家”。佐藤さんは、「高杉一派の1人でありますし、鬼のように強い鬼兵隊の1人ということで、それをちゃんと意識してやりました。といういまの僕のコメントが、逆に原作ファンの感情を逆なでしないことを祈っています」と、福田組常連にもかかわらず終始、恐縮気味にコメント。そして、二丁拳銃の使い手で“紅い弾丸”の異名を持つ攻撃的な美少女、来島また子を演じるのは菜々緒。抜群のスタイルで、露出度の高い来島また子を完全再現した菜々緒さんは役作りについて、「口癖の『○○ッス』という言葉をほとんど口にしたことがないので、発音の仕方などが不安でした。何度かお芝居を重ねてくると、口癖になるほど定着しました」と、実写表現の難しさに直面したことを明かす。『銀魂』きっての個性的な衣装のキャラクターでもあり「不安要素が強かった」そうだが、「一から手作りで繊細に作っていただいて、衣装やウィッグを初めて身に着けたとき、これなら、“来島また子”に近づけるかもしれないと感じました。こう見えてけっこう燃えるタイプなので、やるからには頑張ってやらせていただこう!という想いで臨みました」と、強い気持ちを語っている。万事屋3人、桂&エリザベス、妙&源外に続いて、ついに鬼兵隊も登場!現在、本編を絶賛製作中という本作の次なるキャラクタービジュアルに期待が高まる。『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月04日KDDIが学生を招待したイベント「鬼ちゃんと豆まきNIGHT 2017」を2月3日(金)に開催し、同社のCMに出演する鬼役の菅田将暉が登壇し、豆まきを楽しんだ。また、三太郎CMシリーズの「やってみよう」篇を歌う3ピースバンド「WANIMA」がオリジナル楽曲フルバージョンを初披露し、学生たちが歓喜に沸いた。人気者・鬼ちゃんに扮した菅田さんが登場した瞬間、会場は黄色い歓声で包まれた。集まった200人の学生も、鬼の角をつけるなど扮装してノリノリ。「鬼は外」ではなく、菅田さんの「鬼はうち~!福もうち~!」の掛け声とともに、大はしゃぎで豆をまき合った。また新CM「本命?」篇で今度はチョコレートを売るという副業に手を出す鬼ちゃんに順じ、「鬼ちゃんの逆チョコ抽選会」が行われた。菅田さんがサインした「初めての逆チョコ」が、会場の幸運な5名にあたった。そのほか、菅田さんが学生の悩みを聞く人生相談のコーナーも。「18歳にして人見知りが直らないので、どうしたら初対面の人とも上手にコミュニケーションが取れますか?」という相談に、菅田さんは「先輩から“仲良くなりたい人にはズケズケいけ”って言われて。意外と、先輩とか友達もうれしかったりするんですよね。それで嫌われたら一生会わなければいいから、恐れずにいっていいと思います」と、真剣に答えていた。さらに、就職のことで悩んでいるという大学生に、菅田さんは自身の俳優までの道と照らし合わせ、「僕は最初がスカウトだったりしたので、わけもわからず仕事が始まって。気づいたらこの世界にいた感じで、“次の駅まで降りられません”状態でした。でも仕事が好きになれたから、やりたいなって思います」と話し、「自分の気持ちよくなれるところを見つけられたらいいですね。僕もがんばってみます」と一緒に悩みながらも、実体験を交えたアンサーをひねり出していた。au「三太郎シリーズ」新CM「本命?」篇は2月6日(月)よりオンエア開始。(cinamacafe.net)
2017年02月03日2月14日のバレンタインデーを前に、au「三太郎」の新CM「本命?」篇が2月6日(月)よりオンエアされることが決定。菅田将暉扮する鬼ちゃんが、“副業”でチョコを売り、三太郎(松田翔太、濱田岳、桐谷健太)もそれぞれ本命(?)チョコをゲットしていることが分かった。新CMは、桃太郎と浦島太郎が将棋を指しているところに、鬼がやってくるシーンからスタート。「どーもっす!」と相変わらずの軽いノリ。「副業でチョコ売ってるんだって?」との浦島太郎の問いかけに、「チョコブームきたっすねー」と、鬼は手に持っていたチョコを見せる。それを受けて、桃太郎、浦島太郎はそれぞれ「俺もかぐちゃんからもらったよー」「俺も乙ちゃんから」と“本命”チョコの包みを取り出してうれしそう。鬼が「あれ、今日、金ちゃんは?」と気づくと、浦島太郎が小指を立てながら「らしいよ…」とニヤリ顔。「え、彼女いるんすか?!」と、驚く鬼。「それってあの海外の人?」と桃太郎も興味を示すと、「そう、チョコもらえるって喜んでたもん!」と浦島太郎。「でも、本命と義理チョコってのがあるっすからね~」と、鬼が意味深なひと言を言い放つ…。一方の金太郎は、まさに想い人である“あの海外の人”からチョコをもらおうとしているところ! 「Home-madeチョコレート!」と手作りのチョコを差し出されると、嬉しさのあまり口元を押さえ「え、本命!?」と聞き返す金太郎。「Yes, Home-made(そう、手作りよ)」と再び海外の人が答えると、今度こそ舞い上がった金太郎は「本命キター!!」と心の底から喜びの雄叫び。しかし、「金ちゃんて英語できるんすか?」という鬼の言葉どおり、英語ができない金太郎は、“Home-made”(手作り)を“本命”と聞き違えてしまい、“義理チョコ”かもしれないことには気づかずに「本命ですよー!!」と、お茶目に叫ぶのだった――。今回は、桃太郎の家と金太郎の家の2シチュエーションに分かれての撮影。桃ちゃん(松田さん)、浦ちゃん(桐谷さん)、鬼ちゃん(菅田さん)の3人は金ちゃん(濱田さん)がいない寂しさも感じつつも、いつも通りのハイテンションの演技。鬼ちゃんの「金ちゃんって英語できるんすか?」との質問には、自由すぎるアドリブ合戦が繰り広げられた。例えば、「I don‘t knowしか言えないYo!」と浦ちゃんがラップ調で返すと、すかさず鬼ちゃんが「Yeah!」と合いの手。しかし、桃ちゃんの「王手」という冷静なひと言に「えっ」とラップをやめ、将棋盤を見つめる2人。コントのような展開に、現場は笑いに包まれた。一方、片思いの金ちゃんは海外の美女との共演にドキドキ。「Home-made」を「本命」に聞き間違える痛恨のミスも、勘違いしたら止まらない金ちゃん。「本命! 本命!」と叫びながら大喜びする演技にスタッフ一同、大爆笑となった。au三太郎 新CM「本命?」篇は2月6日(月)よりオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月03日現在公開中の松坂桃李と菅田将暉のW主演映画『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、本作で主演の2人と父親との対決シーンを写した場面写真が到着した。厳しい父の反対を押し切り家を飛び出したミュージシャンの兄・ジン(松坂桃李)。父の想いを受け、歯医者を目指す弟・ヒデも(菅田将暉)、仲間と共に音楽の魅力に引き寄せられていた。音楽に挫折していたとき、弟たちの才能を知ったジンは、そんな彼らに自分の夢を託すことを決意。歯医者はやりたい、歌もやりたい。でも恐ろしい父親には絶対に言えない――。そこで彼らがとった、ありえない作戦とは!?それは前代未聞の顔出し無しのCDデビューだった…。厳格な父と優しい母のもとに生まれたジンとヒデの兄弟。メタルバンド「ハイスピード」としてメジャーデビューを目指し、音楽で生きていくことを決意したジンは、音楽を一切認めない父・誠一(小林薫)と衝突し家を出る。劇中では、父・誠一がジンを殴る、ジンに掴みかかるのを母親が割って入って止める、さらには日本刀を手にするなど恐ろしい修羅場もあり、松坂さんは「小林さんがスタンバイしているセットに行くのは異空間に入っていくような不思議な感覚で(笑)、“ここから先は覚悟して本気でいけよ”と気が引き締まりました」とふり返る。また、ジンとヒデがそれぞれ父親と1対1で話すシーンは、いつもふたりとも正座。実はこれ、台本にも書かれておらず、松坂さんと菅田さんが打ち合わせたわけでもないという。後で菅田さんの正座しているシーンを観たと言う松坂さんは、「驚きました。僕も菅田も小林さんの威厳のある父親感に圧倒されたのかもしれません」「ふたりがあらためて兄弟なんだと実感できました」と話している。一方、父親役の小林薫は「息子たちから見た父親は怖い人だったかもしれないけど、昭和的な男は『人生は厳しいもんだ』というところで生きているから、他人に対しても厳しく接さざるを得ないんだと思う。そういう一面も感じてもらえたらいいですね」とコメント。俳優業に反対した父親と喧嘩して家を出たという似た経験を持つ松坂さんは、父親はふたりにとって大きく立ちはだかる壁に違いないが、「ジンは、『親に認めてもらいたい』という思いもあったのかなと思います」と自分自身に重ね、菅田さんは「二兎を追うものが二兎を得てしまったすごい人たちの話。でも本当にすごいのは、それが両親のことを一番に考えた選択ということ。僕はそこに、希望を感じました」とコメントを寄せている。『キセキ ーあの日のソビトー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キセキ -あの日のソビト- 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
2017年02月03日現在公開中の映画『キセキ ーあの日のソビトー』の舞台挨拶が、1月29日に梅田ブルク7にて行われ、W主演の松坂桃李と菅田将暉、そして監督の兼重淳が登壇した。本作は、“歯医者”と“歌手”という異色すぎる2つの夢を全力で追いかける兄弟とその家族、そして仲間たちの青春ドラマ。人気アーティスト「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる秘話をベースとし、主演の2人を始め、忽那汐里、平祐奈、横浜流星、成田凌、杉野遥亮ら、いま大注目の俳優陣が集結している。1月28日の公開日の翌日に行われた舞台挨拶には、1万超の応募の中から当選したファンが詰め掛けた。そして舞台挨拶が始まると、松坂さんと菅田さんはサプライズで客席後方から登場!この日、革ジャンの松坂さんに対し、菅田さんはリーゼントで丈の短いスーツという衣装だった2人。挨拶で菅田さんの衣装を見た松坂さんは、「グレた子が1人いますけれども。本日は、劇場版『湘南爆走族』の舞台挨拶に…」と早速のボケをかますと、菅田さんは「そんな映画ではございません」とピシャリ。そんな2人の息の合った掛け合いに笑いが。さらに菅田さんは、「ホーム(故郷)に帰ってくるとこんな感じになっちゃいます」と苦笑しつつ、ヤンキー座りを披露すると、観客からさらなる大歓声が起こっていた。まず、大阪の印象や思い出について松坂さんは、「お客さんのリアクションが大きいんですけど、ちゃんと話を聞いて“これは本当に面白いのか?簡単には笑わないぞ”という雰囲気がありますね」と話し、菅田さんも「皆さん話を聞いてくれますね。リアクションが大きいだけで」と語る。今回で4度目の共演だと言う2人。お互いの印象について菅田さんは、「物持ちがすごくいいんです。靴とか穴が空くまで履いているんですよ」と話しながら、自らの靴紐を直しだすと…すかさず「昨日も(舞台挨拶中に)直してたよ!なんですぐ紐がほどけるの?」松坂さん。観客と共に苦笑いする場面も。一方で松坂さんは、菅田さんに対して「現場を楽しむという部分がより強くなったような気がしますね。より無邪気になったというか」と話すと、「たしかに昔より増したかもしれないですね」と菅田さんも認めていた。また舞台挨拶の最後では、天王寺動物園で3度にもわたる命の危機を乗り越えたことから、「“キセキ”のニワトリ」として親しまれている、マサヒロ君が、動物園を飛び出し「『キセキ ―あの日のソビト―』応援隊“鳥”」として、サプライズで登場。マサヒロ君から監督と2人に、触ると幸せになれるといううわさのマサヒロ君の抜け羽がサプライズプレゼントされると、菅田さんは「丁度羽が欲しかったんですよ」とボケをかまし、会場の笑いを誘っていた。そして松坂さんは、「この作品は、温かい余韻の残る作品です。このままカラオケで『キセキ』を歌いながら感想を共有してください」と作品について語り、菅田さんは「地元大阪に帰ってきて舞台挨拶ができたことは、すごく嬉しいです。ぜひ周りの皆様に伝えてください」と挨拶し舞台挨拶は幕を閉じた。『キセキ ーあの日のソビトー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キセキ -あの日のソビト- 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
2017年01月30日『シン・ゴジラ』『君の名は。』など、歴史的大ヒットが生まれた昨年の日本映画界。2017年は『3月のライオン』や『銀魂』といった大人気漫画の実写化作品から、『かもめ食堂』などで知られる荻上直子監督による5年ぶりの最新作『彼らが本気で編むときは、』といったオリジナル作品など、気になる話題作が目白押し。今回は、そんな話題作に登場する、イケメン俳優たちが演じる最強”めがね男子”に注目。原作そっくりなあの人から、これまでのイメ―ジを覆す意外なあの人まで、さまざまな“メガネ男子”をご紹介!【こんな桐谷健太が観たかった!?イメージ一変、すべてを優しく包み込む“癒し系”メガネ男子・マキオ】優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)と、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ(桐谷健太)のカップルと、愛を知らない孤独な少女・トモ(柿原りんか)の3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる物語を描く『彼らが本気で編むときは、』(公開:2月25日)。トランスジェンダーの女性という難役を演じた生田さんもさることながら、リンコの恋人役を演じた桐谷さんもまた、これまでのワイルドでパワフルなイメージや、CMのコミカルな“浦ちゃん”のイメージとは真逆ともいえるキャラクターを演じている。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』では特殊メイクを施し、地獄の“緑鬼”役を、さらに『ターザン:REBORN』 では主人公・ターザンの声優にもチャレンジし、ワイルドかつ紳士的な新生ターザンに扮した桐谷さん。そんな彼が本作で演じたのは、リンコを一途に想う心優しい青年・マキオだ。黒縁メガネで、ちょっぴり地味ではあるものの、ほっこりと柔らかな雰囲気を醸し出しており、これまでの桐谷さんのイメージをガラリと覆す”癒し系”ともいえるキャラクターに!桐谷さんの新たな魅力が開花した、地味系メガネ男子姿を披露している。【佐々木蔵之介の“インテリメガネ”が似合いすぎ!イケイケヤクザ・桑原保彦】映画の出資金詐欺に巻き込まれたイケイケなやくざ・桑原保彦(佐々木蔵之介)と、弁は立つが、ぐーたら貧乏な建設コンサルタント・二宮啓之(横山裕)の凸凹コンビが詐欺師を追って、関西やマカオを奔走する姿を描く『破門ふたりのヤクビョーガミ』 (公開:1月28日)。“インテリメガネ”桑原は、いまどきのビジネスマンのような雰囲気をかもしながら、一度スイッチが入ると誰も手が付けられないいキャラクター。そんな桑原を演じる佐々木さんが魅せる、“ガチ”アクションシーンも見どころの1つとなっている。【原作そっくり!?神木隆之介演じる若き“プロ棋士”・桐山零】孤独な青年棋士・桐山零(神木隆之介)が、ライバル棋士や川本三姉妹たちと心を通わせながら、切磋琢磨しあうなかで成長する姿を描く『3月のライオン』。その【前編】が3月18日公開される。神木さん演じる桐山零のビジュアルが解禁されるや、「原作そっくり」とその再現度の高さが話題となったが、島田八段を佐々木さんが演じるほか、羽生善治三冠がモデルといわれる宗谷役の加瀬亮(こちらもめがね男子!)、有村架純や倉科カナ、清原果耶、伊藤英明、高橋一生、豊川悦司ら超豪華キャストが集結した世界観は必見だ。【まさかの実写化!隠れ人気キャラ(!?)菅田将暉演じる“ツッコミ”メガネ男子・志村新八】大人気コミックのまさかの実写化となる福田雄一『銀魂』(公開:7月14日)。パラレルワールドの江戸を舞台に、侍魂を持ち続ける男・坂田銀時(小栗旬)と、銀時とひょんなことから出会った仲間の志村新八(菅田将暉)や神楽(橋本環奈)たちの身に起きるさまざまな事件を、笑いあり、涙ありで描く。本作で、隠れた(!?)人気キャラクターともいえる新八を演じるのは、いま破竹の勢いで活躍を続ける超人気イケメン俳優の菅田さん。若きカメレオン俳優としても知られる菅田さんが、“ツッコミ”キャラの新八をどう演じてくれるのか、いまからも楽しみ。話題作が目白押しの今年、何を観るか迷ったら、“メガネ男子”の出演作からチェックしてみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:破門ふたりのヤクビョーガミ 2017年1月28日より全国にて公開(C) 2017『破門 ふたりのヤクビョーガミ』製作委員会
2017年01月29日公開初日を迎えた映画『キセキ-あの日のソビト-』の舞台あいさつが28日、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われ、松坂桃李、菅田将暉、忽那汐里、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、平祐奈、兼重淳監督が出席した。約500人の観客がGReeeeNの名曲「キセキ」を合唱しながらキャスト陣が登場してスタートしたこの日の舞台あいさつ。松坂が「お客さんが歌っている中で登場するのは初めてだったので感動しました」と驚いた表情で「ついに来ましたね。今日を迎え、たまらない気持ちでいっぱいです」と初日を迎えて感慨深げ。そんな松坂の横にいた菅田は「泣いてる?」と茶化すも「この『キセキ』のイントロを聴くと緊張する身体になってしまいました。この前、GReeeeNさんのライブにも行かせてもらいましたが、音楽や言葉の力、人と人の力をすごく感じた作品でした。僕も演じながらGReeeeNさんの歌や生き様に勇気と愛をもらったので、見た方にとっても同じように普段以上の温かいものを感じた映画になっていればと思います」とアピールした。歯医者と歌手を目指すGReeeeNの面々を描いた本作にちなみ、「自身の家族は自分の夢に対して応援してくれた?」という質問に、平祐奈は「家族が応援してくれています。この仕事を始めるきっかけは、母と祖母が是枝裕和監督の『奇跡』という映画のオーディションを応募して、そこから兼重監督にもデビュー作からお世話になりました。今回は兼重監督の『キセキ』でお世話になって、これが"奇跡だ"という感じなんですけど」と上手くまとめ、菅田が「奇跡だらけだね。奇跡女優!」と絶賛した。一方、オーストラリアで生まれ育った忽那は「中学生の頃に1人で日本に来させるのが心配だったようですが、今は全く反対もなく、今までやってきたことは応援してくれています」と家族のサポートに感謝している素振りだったが、松坂は「僕の父は結構厳しくて猛反対されました。でも今はほんのり応援してくれていますが、この作品を見たお袋から『あんたカッコつけるのやめなさい』って言われました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。松坂と菅田のダブル主演となる本作は、顔を一切出さないアーティストとしてオーディエンスから絶大な人気を博しているGReeeeNの名曲「キセキ」の誕生秘話を感動的に描く。
2017年01月28日松坂桃李&菅田将暉によるW主演の話題作『キセキ -あの日のソビト-』初日舞台挨拶が1月28日(土)、都内にて行われ、ふたりのほか、出演する忽那汐里、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、平祐奈、兼重淳監督が登壇した。ついに迎えた初日に感無量の表情で挨拶を始めた松坂さん。菅田さんが「泣いてる?」と茶化すと、松坂さんは「泣いてねえし!」と返しながらも、「いろいろなところでたくさん取り上げてくださって、グリーンボーイズも“Mステ”にも出たりして。支えてもらいながらできた作品です」と、感謝の言葉で笑顔を見せた。本作は、覆面ボーカルグループ「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生までの秘話と、彼らにまつわるドラマを描き出す青春物語。歯医者を目指しながら音楽の道を目指すことになる弟ヒデ(菅田さん)の夢をかなえようと、プロデューサーとなった兄・ジン(松坂さん)が、前代未聞の顔出しなしのCDデビューのために奔走する。夢をかなえる人の背中を押すような作品なだけに、登壇陣の夢について話が及んだ。菅田さんは、「親父が大賛成というか。親父のほうが俺より前に出ているというか。バラエティ番組で子どもの頃の写真が必要になると、100枚単位であれもこれもって送って、中になぜか親父の写真がある人なので。大賛成ですね」と、家族に熱く応援してもらっている様子を明かした。一方、松坂さんの両親については、「うちの父が厳しかったので、猛反対されました」と、菅田さんとは逆の環境だったそう。松坂さんは「でも、押し切ってやりました。いまは、ほんのり応援してくれているんじゃないかな、と思います。父は、たまにすごい長い文章でブワーッとメールがくるんです」と話し、毎回そのメールに襟を正されているそう。松坂さんの母親は、出演作も毎回見ているそうだが、本作に関しては、「“あんた、かっこつけるのやめなさい”と言われた(笑)」となぜか手厳しい感想だったと苦笑し、「髭とか髪の色とかかなあ?」と首をかしげていた。『キセキ -あの日のソビト-』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:キセキ -あの日のソビト- 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
2017年01月28日俳優・菅田将暉主演の映画『帝一の國』(2017年4月29日公開)の"フンドシ太鼓シーン"が27日、公開となった。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。今回公開されたのは、帝一たちが通う海帝高校の文化祭・海帝祭のオープニングである"フンドシ太鼓"のシーン。全校生徒を鼓舞し、生徒会長選をアピールするこのシーンには、菅田、野村周平、間宮祥太朗、志尊淳、鈴木勝大が参加した。栃木県内の体育館にて行われたフンドシ太鼓の撮影では、体育館内の暖房をすべて消し、気温2℃の中で"全身から湯気を出す"というカットに挑戦した。ふだんから太鼓を演奏しているエキストラ17名、そして観客役のエキストラ200名も極寒の中で盛り上がる撮影となった。菅田は「太鼓は今までも叩いたことがありますが、フンドシになって、大勢で叩くのは初めてだったので、緊張感もあり、楽しかったです」と太鼓シーンを振り返る。野村も「すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います!」と自信を見せた。5人とも初フンドシとなったが、間宮は「練習でもパンツ一丁になって本番さながらの裸同士の付き合いができたのがいい思い出」と、同世代俳優たちとの思い出ができた様子。志尊は「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣裳部屋でフンドシを締めている時が面白かったです」、鈴木は「みんなで毛を剃ったのがいい思い出です」と、フンドシについて語った。(C)古屋兎丸/集英社
2017年01月27日じっと見つめられると、憂いをたたえた瞳の奥に吸いこまれそうになる。若手俳優からスターダムへの道をかけあがり、押しも押されもせぬ人気俳優になった松坂桃李。最新出演作は、10周年を迎えた人気ボーカルグループ「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生までのストーリーを描いた映画『キセキ -あの日のソビト-』で、プロデューサーのジンを演じた。役の上で松坂さんが感じたという孤独について話を進めていくと、胸に宿した熱い信念に行きついた。思えば、2016年は『秘密 THE TOP SECRET』で特別捜査機関の熱血漢メンバーを、ドラマ「ゆとりですがなにか」では童貞かつ内気な生真面目教師を、と思えば、舞台「娼年」では一糸まとわぬ姿で愛を表現する男娼を演じ、キャリアを重ねると同時に役の幅を広げ続けている。そんな松坂さんの2017年劇場公開作1本目が、『キセキ -あの日のソビト-』のジン役だ。メタルバンド「ハイスピード」のボーカリスト、ジンを作り上げるため、タトゥーを施し、髪を緑色に染め上げ、ピアスで飾った。冒頭、挑発するような態度で、1曲丸々メタルを歌い上げる激しいライブハウスのシーンから、すでにジンが息づいていることを感じさせられる。完成披露イベントなどでは、松坂さんの歌唱シーンについて、弟・ヒデ役の菅田将暉が「エロい」とも表現していた。色気に関して、本人は「えっ、本当かよ(笑)、っていう気持ちです、ありがたいですけど」としきりに照れながらも、「ライブでは、これからライブするという空気が流れるんですよ。音を鳴らして練習すると、『さあいよいよだ』みたいな。芝居の本番とは、またちょっと違った緊張感のようなものが、気持ちを作る上で手助けになってくれました。あと、客席の熱気も勇気の後押しになるんです。『このままいけるぞ、イエーイ!』って」と充実感をにじませ、楽し気に話す。こうして、当初「GReeeeN」よりも先にメジャーデビューの切符を手にしていたのはジンだった。華々しい未来が確約されたと夢を見るも、レコード会社が求める路線とのギャップやメンバーとの確執に苦しみ、「ハイスピード」は解散に追い込まれる。そんな折、弟のヒデらが趣味で作ったデモテープを聞き、才能を見出したジンは彼らをメジャーへと導くべく、プロデュース業に徹することになる。つまり、この物語では「GReeeeN」の前身「グリーンボーイズ」の飛躍する様子が描かれる一方で、彼らの夢をかなえるために、ときに複雑な思いを持ちながらも応援し、影で奔走するジンの姿が映し出される。そんなジンの思いを、松坂さんはこう表現した。「自分が歌い手ではなく裏方に回ったのは、正解だと思うんです。そういった意味で、ある種、『グリーンボーイズ』がもうひとつのジンの新しい道を示してくれたところもあるのかな、と。『ハイスピード』を結成していたときは楽しかったはずなのに、デビューとなったときに、やっぱり自分たちの好き勝手にやっていることだけでは壁ができてしまって。うまくかみ合わなくなり、楽しかった感じが、いつの間にか違う色に変わっていってしまう。そんな中、『グリーンボーイズ』が誕生して、楽しい瞬間を目の当たりにしていると、懐かしさと悲しさと羨ましさが…。すごくキラキラしている感じを見ていると、本当にいろいろな感情が入り混じって、僕も何とも言えない気持ちになっていました」。だからか、撮影を終えたときの感想は「孤独だった」という言葉だった。「クランクアップのときにJINさんが来てくださって、『お疲れさまでした、やってどうだった?』って聞かれたので、『孤独でした。JINさんって孤独だったんですね』とポロッと感想を言ったんです。そうしたら、『本当にそんなことを言われたのは、俺を理解している親友の中でも2人だけだ。そこまで理解してくれて本当にありがとう』という感じのことをすごく言われました」。JINからもらった言葉が、松坂さんの胸にしみわたる。「僕自身も、この仕事はどれが正解かは分からないですし、ましてや実在して、現役で活躍されていて、ここまで奇跡的なことをやり遂げた方を体現するのは難しかったので、不安のほうが大きかったりもしたんです。ホッとしました」。メジャーやプロで活躍することは夢を叶えると同時に、信念を曲げることを選択させられる局面に立つこともある。劇中、ジンがメンバーのトシオ(奥野瑛太)に向かい、「ヒットさせなきゃ、やりたいこともできないだろう」と発する言葉が胸を打つ。同じような経験が俳優でもあるかと問うと、松坂さんは、「その台詞は、すごく刺さりました。リンクしますね。俳優も、ときには、好き勝手にできる仕事ではないですから。そういう意味で言えば、自分の中では本意ではないところで動かなければいけない瞬間もありますけど、きっとその先に…それらをやった上で、自分の伝えたかったこと、やりたかったことに行きつくと僕は思っているので。肝に銘じてあります」と、キッパリと言い切った。「きついなってこともあるけど、『自分がこれだけ大変な思いをしたんだよ、こんなにきつい思いをしたんだよ』とかは言う必要がない。特にこういう仕事をしている上では、表に出て形になったものがよければいいと思うんです」とも表現した松坂さんからは、作品や役に対する確固たる責任や信念が伝わる。内に秘めた自分だけが抱える気持ちを孤独と表現するならば、劇中で演じたひとりで思い悩むジンの姿にも重なる。インタビューの最後、松坂さんは「20代最後の2017年は、いろいろチャレンジしていきたいんです」と意気込んだ。まずは『キセキ -あの日のソビト-』で、その雄姿を拝もう。(text/photo:Kyoko Akayama)■関連作品:キセキ -あの日のソビト- 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
2017年01月27日古屋兎丸の同名漫画を、菅田将暉主演で映画化する『帝一の國』。この度、フンドシ太鼓シーンに挑戦したキャストたちの画像が到着した。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!主演・菅田さんが赤場帝一役を熱演するほか、キャストには帝一のライバルたち=超個性的な生徒の面々に野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気の若手俳優陣、さらに永野芽郁、吉田鋼太郎らが共演する。現在撮影中の本作だが、先日、原作でも最も人気のあるシーンのひとつである、帝一たちが通う海帝高校の文化祭「海帝祭」のオープニングを彩る“フンドシ太鼓”シーンが栃木県内の体育館にて行われた。全校生徒を鼓舞し、生徒会長選のアピールの場でもある“フンドシ太鼓”のシーンに集ったのは、主演の菅田さんを始め、野村さん、間宮さん、志尊さん、鈴木勝大の5名。大寒波が襲ったこの日の撮影は、全身から湯気を出すという演出のシーンで、体育館内の暖房をすべて消し、気温2度の中で撮影をするなど、過酷な状況下での撮影。今回、人生で初めてフンドシを締めたという5名の俳優陣。撮影ではそんな寒さにも負けず丸4日間、ときには手の豆を潰しながら太鼓の猛練習を積んできた成果を、普段から太鼓を演奏するエキストラ17名と共に見事に出し切り、観客として集まった200名のエキストラもキャスト陣の迫力の太鼓演奏に圧倒され、思わず黄色い声援を上げてしまうほどだったという。太鼓を叩いたことはあっても、フンドシで叩いたのは初めてだと言う菅田さんは、「緊張感もあり、楽しかったです。間違いなく、みなさんの記憶に残るシーンになると思います!」と自信を見せ、野村さんも「すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います!」とコメント。また志尊さんは「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣装部屋でフンドシを締めているときが面白かったです。フンドシ太鼓の撮影は、太鼓を一から覚えつつ、役も演じなければならなかったので、難しかったですが、みんなで一つのものを作っていくことがとても面白かったし、しっかりと映像に残っていると思います」と初めてのフンドシも楽しんでいたよう。2月初旬まで撮影が続くということで、菅田さんは「本作は、全シーン山場となるシーンばかりですし、出演者は信頼のおける仲間たちばかりなので、これからの撮影も、面白く、楽しく、遊んでいきたいです!しっかりエンターテインメントした作品になっているので、楽しみに待っていてください!」と最後まで楽しみたいと意気込んでいる。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月27日1月26日(木)今夜放送される日本テレビ系人気バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」に俳優の松坂桃李と菅田将暉、「HKT48」の指原莉乃らがゲスト出演。“自腹系”新企画やお店の売れ筋ランキングを当てるクイズに挑戦する。今回の「ぐるナイ」は新企画が2本始動。「ナラベルトコンベアー」はスタジオに設置された巨大なベルトコンベアーから流れてくるモノや人の順番が何を表しているのか当てるのだが、1か所だけ正しくない順番になっているところがあり、それを制限時間内に推理するというもの。「売れスジ!!からくりデータ」はロケで訪れたお店の売れ筋ランキングから、ある順位の商品が何かを当てていくというもの。今回はニトリ環八用賀店を舞台に1月の売上ランキングから、穴抜け部分に当てはまる思う商品を当てる。早抜けルールで最下位チームは解答した商品を誤答も含めすべて自腹で買い取らなければならない。反対に1位抜けしたチームは解答した商品を誤答も含め全てタダでもらえる。「ナラベルトコンベアー」にはMCの「ナインティナイン」岡村隆史、矢部浩之に加え松坂さんと指原さんが参加、「売れスジ!!からくりデータ」では矢部さんと岡江久美子ペア、松坂さんと菅田さんペア、岡村さんと渡部建ペアの3組が参加する。今回ゲストで登場した松坂さんが主演するドラマ「視覚探偵 日暮旅人」は毎週日曜22時30分より日本テレビ系にて放送中。山口幸三郎の人気作「探偵・日暮旅人シリーズ」を原作に松坂さん扮する、聴覚・嗅覚・味覚・触覚…五感のうち4つの感覚を喪った男・日暮旅人が、唯一残った研ぎ澄まされた視覚を駆使して物を、人を、そして愛を探すヒューマン・ミステリー。濱田岳、住田萌乃、多部未華子、北大路欣也、木南晴夏、住田萌乃、和田聰宏、上田竜也、シシド・カフカ、木野花らも出演する。さらに松坂さんと菅田さんがW主演する映画『キセキ ーあの日のソビトー』が1月28日(土)より全国にて公開される。本作は人気グループ「GReeeeN」の国民的大ヒットソング「キセキ」の誕生秘話とでも言うべき物語で、「GReeeeN」の楽曲の全てのプロデュースを手掛けるJIN(ジン)を松坂さんが、リーダー・HIDE(ヒデ)を菅田さんが演じてW主演。「GReeeeN」のメンバーとして横浜流星、成田凌、杉野遥亮。忽那汐里、小林薫、麻生祐未、平祐奈、早織、奥野瑛太、野間口徹らが脇を固める。ニトリの店内を走り回って買い物する松坂さんと菅田さんというレアな映像は必見だ。「ぐるぐるナインティナイン」は1月26日(木)19時56分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年01月26日松坂桃李&菅田将暉のW主演で、「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる物語を描く映画『キセキ -あの日のソビト-』。このほど、菅田さん演じるヒデと、忽那汐里演じる恋人・理香の、仲むつまじい2ショットを含めた場面写真が初公開された。誰もが知る国民的大ヒットソング「キセキ」。人々の心を掴んで離さないこの曲の誕生の裏には何があったのか!? 本作は、名曲誕生にまつわる本当にあったキセキの物語。松坂さん演じるジンと菅田さん演じるヒデ、2人の兄弟を中心に家族と仲間との間で起こる様々な迷いと衝突の中で、自分の進むべき道を切り開いていく姿を描き出した青春ストーリーだ。忽那さん演じる理香は、菅田さん演じるヒデの恋人。専門学校に通いながらCDショップで働いていた彼女とヒデは、武田鉄矢率いる「海援隊」が好きという渋い音楽の趣味がきっかけで知り合う。ヒデが大学に入学し「グリーンボーイズ」と名乗って開催した初めてのライブに「鳥肌たった」とその才能に期待し、恋人として、ファンとして、進路に迷う彼の選択に大きな影響を与える存在だ。今回解禁された場面写真は、そんな理香とヒデがCDショップのアルバイト帰りや、ライブ後に語り合うなど、一緒に歩く姿をおさめた2ショット写真や、原宿系ファッションに身を包んだ理香の、服飾系専門学校生らしいファッションセンスが伺えるカットなど。ヒデへの想いがにじみでるような愛らしい姿を披露した忽那さんは「兄弟やメンバーと一緒にいるときには見えないヒデの一面を、理香とのシーンで垣間見せることができたらなと思いました。なので芯の強いキャラクターだけを押し出しすぎず、なるべく菅田さんと呼吸を合わせて演じることを意識しました」と菅田さんとの共演を語った。先日20日、菅田さんをはじめ、横浜流星、成田凌、杉野遥亮が「グリーンボーイズ」として「ミュージック・ステーション」に出演し、スタジオを盛り上げた姿も記憶に新しい本作。熱い想いが込められた、名曲誕生にまつわる“軌跡”と“奇跡”を描いた“輝石”の物語の公開を楽しみにしていて。『キセキ ーあの日のソビトー』は1月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キセキ -あの日のソビト- 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
2017年01月24日日常の中にありそうでありえないシチュエーションを用意、遭遇した人の行動を観察する“ニンゲン観察バラエティ”「ニンゲン観察!モニタリング」。その1月19日(木)今夜放送回に映画『キセキ ーあの日のソビトー』から松坂桃李と菅田将暉が登場する。今回松坂さんと菅田さんが挑戦するモニタリングは「もしも芸能人がカラオケの店員だったら、気づく?気づかない?」というもの。カラオケ店員になりきった2人が、ドラマや映画では見られない奇天烈なボケを炸裂させ“大暴走”。やりすぎてバレるのでは…と見ているこっちが不安になるそのハチャメチャぶりをお見逃しなく。そのほか、「FUJIWARA」の藤本敏史と木下優樹菜が成人式に潜入、ドタバタ夫婦ぶりをみせる「もしも成人式に変装した芸能人がいたら、気づき?気づかない?」や、まったく別の食材で本物そっくりの料理を作る大好評企画「もしもお店で頼んだ料理がフェイク料理だったら、気づく?気づかない?」には哀川翔が登場する。出演はMCに「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一、吉田敬のほか、木下さん、小泉孝太郎、笹野高史、NAOTO(EXILE/三代目J Soul Brothers)、「ハリセンボン」の近藤春菜と箕輪はるか。ゲストに「FUJIWARA」の藤本さんを迎える。今回カラオケ店員に変装するモニタリングに挑戦してくれたゲストの松坂さんと菅田さんがW主演する映画『キセキ ーあの日のソビトー』は1月28日(土)より全国公開。歯科医師とアーティストという2つの顔を持つ、顔出し一切なしの異色ボーカル・グループ「GReeeeN」。グループの楽曲の全てのプロデュースを手掛けるJIN(ジン)とリーダー・HIDE(ヒデ)の青春期の“軌跡”と“奇跡”の物語をつづりながら、名曲「キセキ」誕生のバックボーンを描く。厳しい父の反対を押し切り家を飛び出したミュージシャンの兄JIN。父の想いを受け、歯医者を目指す弟HIDEも、仲間と共に音楽の魅力に引き寄せられていた。音楽に挫折していた時、弟たちの才能を知ったジンは、そんな彼らに自分の夢を託すことを決意する。歯医者はやりたい、歌もやりたい。でも恐ろしい父親には絶対に言えない。そこで彼らがとった、ありえない作戦とは!?それは前代未聞の顔出し無しのCDデビューだった…。JINを松坂さんが演じ、JINの実の弟で「GReeeeN」のリーダーのHIDEを菅田さんがそれぞれ演じるほか、「GReeeeN」のメンバー役で横浜流星、成田凌、杉野遥亮が共演、「GReeeeN」を演じる4人は「グリーンボーイズ」として1月24日(火)にはCDデビューする。松坂さんと菅田さんがゲストで登場する「ニンゲン観察!モニタリング」は1月19日(木)19時56分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年01月19日TOKIOメンバーの5人が毎回ゲストを迎えてさまざまなゲームやトークを展開。ゲストとTOKIOの“心理戦”も魅力の「TOKIOカケル」。1月18日(水)今夜放送回に、映画『キセキ ーあの日のソビトー』から松坂桃李と菅田将暉がゲスト出演する。同番組で城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーがゲストと繰り広げる番組オリジナルゲームは主に心理戦で競い合うもの。戦う人物の本性が浮き彫りとなり意外な出演者の“素顔”が見られるのも番組の見どころとなっている。今回、松坂さん、菅田さんを迎えて行われるのは人気企画の“生まれて初めて聞かれました”。「TOKIO」の5人が事前に考えた松坂さん、菅田さんがいままで聞かれたことがないであろう質問がカードに記入されており、2人はそれらのカードを1枚ずつ引いて、そこに書かれた質問に答えていく。ゲームやフリートークから見えてくる松坂さんと菅田さんの新たな一面をお見逃しなく。今回のゲスト、松坂さんと菅田さんがW主演で贈る『キセキ ーあの日のソビトー』は1月28日(土)より全国にて公開。同作は歯科医師とアーティストという2つの顔を持つ、顔出し一切なしの異色ボーカル・グループ「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生のバックボーンを描くもので、「GReeeeN」の楽曲の全てのプロデュースを手掛けるJIN(ジン)とリーダー・HIDE(ヒデ)の青春期の“軌跡”と“奇跡”の物語となっている。JINを松坂さんが、JINの実の弟で「GReeeeN」のリーダー・HIDEを菅田さんが演じてW主演を務め、「GReeeeN」のメンバーとして横浜流星、成田凌、杉野遥亮が共演するほか、HIDEの恋人・理香に忽那汐里、JINとHIDEの両親に小林薫と麻生祐未、そのほか平祐奈、早織、奥野瑛太、野間口徹らが出演。今回「GReeeeN」を演じる4人は「グリーンボーイズ」名義で1月24日(火)にCDデビューも果たす。また「グリーンボーイズ」として音楽番組などへの出演も予定されている。松坂さんと菅田さんが「TOKIO」と“心理戦”を繰り広げる「TOKIOカケル」は1月18日(水)今夜23時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年01月18日女優の平祐奈が17日、オフィシャルブログを更新し、俳優の松坂桃李や菅田将暉らに囲まれた写真を公開した。この日のブログは「11日やで。」と題し、11日後の1月28日に全国公開する映画『キセキ -あの日のソビト-』の初日舞台挨拶に自身も登壇することを予告。さらに、この映画のキャストチームで、同19日放送の『VS嵐』(フジテレビ系、19:00~)に、松坂や菅田ら「お兄さん方」と参戦することも告知し、集合写真を公開した。この豪華ショットに、ファンからは「素敵なお兄さんたちですな」「イケメンに囲まれてうらやましいー!!」「お兄さん方カッコいい~~」などといった反響が集まっている。
2017年01月18日松坂桃李&菅田将暉のW主演で描く青春物語『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、松坂さん演じるジンの歌唱シーンを収めた場面写真が初解禁された。誰もが知る「GReeeeN」の名曲「キセキ」。人々の心を掴んで離さないこの曲の誕生の裏には何があったのか。本作は、 名曲誕生にまつわる本当にあったキセキの物語。松坂さん演じるジンと菅田さん演じるヒデの2人の兄弟を中心に、家族と仲間との間で起こる様々な迷いと衝突の中で、自分の進むべき道を切り開いていく姿を描き出した青春ストーリー。劇中でヒデ役の菅田さん、ナビ役の横浜流星、クニ役の成田凌、ソウ役の杉野遥亮4人が組む音楽ユニット「グリーンボーイズ」が、CDデビューを果たすことでも話題となっている本作だが、今回到着したのは、松坂さん演じるジンがメタルバンド「ハイスピード」のボーカルとしてライブで歌う場面写真。松坂さんは緑髪に口ひげ、タトゥーにピアスのスタイルで夢と現実の間で闘うミュージシャンを見事に体現しており、劇中での歌唱は松坂さんのキャリア史上初めてとなる。歌に苦手意識があり、いままでずっと避けてきたと言う松坂さんは、「初めはプロデューサーの役と聞いていたのですが、台本みたら最初のシーンから歌ってて…騙されました(笑)。CDは出しません」とコメント。しかし、弟・ヒデ役を演じた菅田さんはそんな松坂さんのシーンを見て、「マイクを持つ手がエロい!このシーンは注目です!」と太鼓判を押している。厳しい父の反対を押し切り家を飛び出したミュージシャンの兄・ジンは、メタルバンド「ハイスピード」としてメジャーデビューを果たすも、音楽性の違いで仲間と衝突、バンドは解散状態。一方、「グリーンボーイズ」はキラキラと輝き、どんどん前進。劇中ではそんな対比が残酷なまでに描かれており、映画監督の西川美和は「弟たちが初めて立ったステージを観ると、『そりゃこっちが受けるわ』と哀しいほどに納得をした。自分の信じることに対して懸命な者が時代を掴めるとは限らない。爽やかなパッケージだが、才能というものをめぐる残酷さを逃さずに描いている作品だった」と感想を述べている。しかし、それでもジンは音楽を辞めようとはせず、弟たちの才能に夢を託し、プロデューサーを買って出る。複雑な思いを背負ったジンを見事演じきった松坂さんは、「勇気づけられる作品で、いま自分がやっていること、またこれからやること、自分で選択したからこそ、それが正解だと後押しされる気持ちになった」と語る。また本作を鑑賞した是枝裕和監督は、「自分では諦めた夢を弟に託したジン。彼の哀しみ、喜び、そして覚悟を目だけで表現してみせる松坂桃李。色っぽかった」と称賛の声を寄せている。クランクインの約2か月前からボイストレーニングに励んだという松坂さん。ライブシーンの撮影は緊張したと話すも、それと同時にバンドメンバーの心強さも同じぐらい感じたと言う松坂さんは、「かっこよすぎる3人がバックで演奏してくれているので、彼らの音楽が鳴った瞬間に、心配はなくなりました」とふり返った。CDデビューや「Mステ」出演といま何かと話題の「グリーンボーイズ」はもちろん、松坂さんの渾身の熱唱も必見だ。『キセキ ーあの日のソビトー』は1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月18日小栗旬を主演に菅田将暉、橋本環奈ら超人気俳優たちがこぞって出演を果たす実写版『銀魂』。このほど、大反響を得た小栗さんの銀時、菅田さんの新八、橋本さんの神楽に続き、岡田将生が演じる“桂小太郎”が、彼の相棒・“エリザベス”と並ぶキャラクタービジュアルが解禁となった。物語の舞台は、江戸の町に高層ビルが立ち並び、空には無数の宇宙船が飛び交うパラレルワールド。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどる時代に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗さん)と、仲間の志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)たちの身にさまざまな事件が巻き起こる!SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界で、人情、笑い、そしてド派手なアクションが怒涛のように繰り広げられていく痛快アクションエンターテイメントとなる本作。岡田さんが演じる“桂小太郎”は、長い黒髪で容姿端麗、「狂乱の貴公子」との異名を持つ幕府指名手配中の攘夷志士の生き残り。銀時と高杉晋助(堂本剛)と共に吉田松陽の元で学んでいた幼馴染であり、攘夷戦争時代の盟友だ。旧友からは“ヅラ”と呼ばれ、そのたびに「ヅラじゃない、桂だ!」と言い返すのが定番のやりとりとなっている。『銀魂』のひと癖もふた癖もある濃いキャラクターたちの中で、シュールなボケキャラとして異質な存在感を放ち、銀時同様、決める所はビシッと決めるギャップを持つ人気キャラ。キャスト情報解禁の際、岡田さんは「原作ファンの方々にガッカリされないようにしっかり演じさせていただきます。“逃げの小太郎”と呼ばれてますが、岡田は逃げません!」とコメントしていたが、今回解禁となったビジュアルでは腰まである長髪と着物姿を披露!再現度の高いビジュアルとともに、岡田さんのギャップ演技にも期待が高まる。そして桂の背後に映り込むのは、桂のペットにして相棒でもある、謎の地球外生物“エリザベス”!ゆるキャラのようなキュートな外見とは裏腹に戦闘能力が高い、頼りになる相棒。意思の疎通はプラカードを使用し、ごくまれにドスの聞いた言葉を発することも。実写映画化発表時には誰が演じるのかとうわさされ、高杉役の堂本さんからは「正直、エリザベスがやりたかった…」との発言が飛び出すほど。彼(?)もまた『銀魂』になくてはならないマスコットキャラクター的存在だ。だが、このエリザベスの“中の人”が、いったい誰なのかは謎のまま。桂&エリザベスに続く次なるキャラクタービジュアル解禁は誰なのかも気になる中、本作の劇場公開日が7月14日(金)に決定。今年の夏は、日本中が『銀魂』に夢中になるに違いない!?『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日ゲスト芸能人のお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の3時間スペシャルが、MCに明石家さんま、ゲストに大島優子、菅田将暉ら豪華メンバーを迎え1月15日(日)放送される。今回は「私とあの人どっちが悪いですか?今回も『あの最強の司会者』に決めてもらおう」ということで、ゲストが“魂の怒り”をぶつける。昨年放送の連続テレビ小説「あさが来た」や映画『真田十勇士』などへの出演、女優としてますます成長を遂げている大島さんは「唾を飛ばす人」が絶対に許せないのだとか。特にひどかったのは映画で共演した“Oさん”だという。“Oさん”とはいったい誰か?またドラマ「地味にスゴイ!」『デスノート Light up the NEW world』『溺れるナイフ』など続々と出演作がヒット、いま最も“旬”な俳優の1人である菅田さんは女性に対し“イラッとする”ことがあるというが、それはどんなことなのか?そのほかにも、元アイドルの緒方かな子が夫の広島東洋カープ・緒方孝市に対し怒ってることや、関根麻里と結婚し子どもも生まれていま幸せなはずのKが不満に思っていること。林マヤが野菜文化研究家の夫・笛風呂タオスとすぐ大喧嘩する理由や長州力、アパホテル社長・元谷芙美子の怒れるエピソードが紹介される。今回のゲスト、大島さんが出演するドラマ「東京タラレバ娘」は1月18日(水)から放送がスタート。本作は累計発行部数260万部を突破した東村アキコの話題作のドラマ化するもので、主演の吉高由里子をはじめ榮倉奈々、大島さん、坂口健太郎、鈴木亮平らが出演。吉高さん演じる鎌田倫子と榮倉さん演じる山川香、そして大島さん演じる鳥居小雪の3人が幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘、右往左往する…という物語が展開。そして菅田さんが出演する映画『キセキ ーあの日のソビトー』は1月28日(土)より全国にて公開。「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる“軌跡”と“奇跡”を追う青春物語となっており、顔や姿を一切出さないアーティストとして知られる「GReeeeN」を菅田さんのほか、横浜流星、成田凌、杉野遥亮が熱演。さらにこの4人が「グリーンボーイズ」として1月24日(火)にはCDデビューも果たす。豪華ゲストが出演の「行列のできる法律相談所3時間SPさんまVS怒れる美男美女軍団!」は1月15日(日)19時~日本テレビ系での放送。(笠緒)
2017年01月15日今年最初の「ミュージックステーション」に、1月28日(土)公開の映画『キセキ ーあの日のソビトー』から飛び出した、菅田将暉&横浜流星&成田凌&杉野遥亮の音楽ユニット「グリーンボーイズ」が出演し、TV初パフォーマンスを行うことが決定した。映画『キセキ ーあの日のソビトー』は、「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる“軌跡”と“奇跡”を追う青春物語。歯科医と音楽活動を両立し、顔や姿を一切出さないアーティストとして知られる「GReeeeN」を、映画では若手人気俳優の菅田さん、横浜さん、成田さん、杉野さんが熱演。「グリーンボーイズ」とは、劇中でリーダー・ヒデ役の菅田さん、ナビ役の横浜さん、クニ役の成田さん、ソウ役の杉野さん4人が、「GReeeeN」になる前に名乗っていたグループ名で、1月24日(火)にはCDデビューを果たすことも決定している。1月20日(金)放送の「Mステ」は、「ミュージックステーション2時間SP いま聴きたい!ラブソングベスト10 20世紀vs21世紀」と題したスペシャル放送をお届け。「グリーンボーイズ」は4人揃って登場し、映画のタイトルにもなっている楽曲「キセキ」と、「GReeeeN」がインディーズ時代から歌っている「声」の2曲をメドレーで披露する。今回の出演に菅田さんは「Mステに僕らが出るなんて事件です。こんな機会めったにないので、このメンバーで楽しむしかないと思ってます。今年一年がこれで決まるという気持ちで頑張ります」と意気込み、出演決定に“まさか”と思ったと話す横浜さんは「GReeeeNさんの楽曲は個人的にも大好きなので、精一杯歌いたい」とコメント。驚きを隠せない2人に対し、驚きすぎて逆に驚けなかったと話す成田さんは「タモリさんとは初対面ですが、お会いできるの楽しみ」。杉野さんも「自分ではわからないですけど、周りの人に歌がうまくなったと言われるようになったので、皆さんの前で披露するのが楽しみ」と出演を心待ちにしているようだ。「ミュージックステーション2時間SP いま聴きたい!ラブソングベスト10 20世紀vs21世紀」は1月20日(金)20時~テレビ朝日にて放送。『キセキ ーあの日のソビトー』は1月28日(土)より全国にて公開。写真提供:テレビ朝日(cinemacafe.net)
2017年01月13日俳優の菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮の4人で構成する音楽ユニット・グリーンボーイズが、20日(20:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』の2時間スペシャルに出演することが13日、明らかになった。グリーンボーイズは、音楽グループ・GReeeeNの2008年のヒット曲「キセキ」が誕生するまでを描いた映画『キセキ -あの日のソビト-』から生まれた音楽ユニット。今回、彼らが映画を飛び出して『Mステ』でテレビ初パフォーマンスを繰り広げることになり、「キセキ」と「声」の2曲をメドレーで披露する。菅田は「Mステに僕らが出るなんて事件です。こんな機会めったにないので、このメンバーで楽しむしかないと思ってます。今年一年がこれで決まるという気持ちで頑張ります」と意気込みをコメント。横浜は「ずっと見ていた番組ですが、僕らが出演するなんて想像もしていなかったです」、成田は「驚きすぎて、逆に驚けなかったです。タモリさんとは初対面ですが、お会いできるの楽しみです」、杉野は「周りの人に歌がうまくなったと言われるようになったので、皆さんの前で披露するのが楽しみです」と、それぞれ話している。
2017年01月13日松井優征による「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミックを「Hey! Say! JUMP」山田涼介、菅田将暉ら豪華キャストで実写化、2015年3月に劇場公開され大ヒットを記録し、翌年には続編も公開された映画『暗殺教室』が1月9日(月・祝)今夜放送される。本作は2012年の連載開始直後からその斬新な設定が話題になった大人気コミックスを原作に、有名進学校「椚ヶ丘(くぬぎがおか)中学校」の落ちこぼれクラスである3年E組の生徒たちと、謎のタコ型超生物=“殺せんせー”との死闘を描くもの。月の7割を破壊し1年後の3月の地球破壊を予告した“殺せんせー”に対し、世界中の暗殺者や軍隊が暗殺を試みるも失敗。地球破滅のタイムリミットが近づく中、“殺せんせー”は自ら椚ヶ丘中学校3年E組の担任となることを政府に提案。そこで国家は秘密裏に“殺せんせー”の暗殺任務をE組の生徒たちに依頼。成功報酬が100億円と聞いたE組の生徒は戸惑いながらもあの手この手で暗殺を試みるのだが、“殺せんせー”は生徒たちの暗殺をことごとく回避。一方で“担任”としては真っ直ぐに生徒と向き合う“殺せんせー”によって、周囲から見放され落ちこぼれだったE組の生徒のなかに少しずつ“ヤル気”が芽生えてくる。生徒たちは卒業までに目的を果たせるのか?そして意外に生徒思いの“殺せんせー”の真の目的とは…という物語が展開する。“殺せんせー”を狙う3年E組の生徒・潮田渚を山田さん、渚と同じE組の赤羽カルマを菅田さんが演じ、そのほか3年E組生徒役に山本舞香、竹富聖花、優希美青、上原実矩、加えて転校してくる人工知能の暗殺者、通称・律役に橋本環奈、同じく転校生の堀部イトナ役に加藤清史郎が出演。さらに“ビッチ先生”ことイリーナ・イェラビッチ役に知英(ジヨン)、体育教師・鷹岡明役に高嶋政伸、“殺せんせー”と共にE組に赴任してきた副担任・烏間惟臣に椎名桔平、映画オリジナルキャストとして葵わかなといったバラエティに富んだキャストが顔を揃え、さらに殺せんせーの声優を「嵐」の二宮和也が担当するなど超豪華なキャストが公開当時話題となった。映画『暗殺教室』は1月9日(月・祝)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2017年01月09日