「ふんどし」に「カラス」!?聞いて仰天「選挙の(秘)ギョーカイ用語」最近のニュースで、話題のキーワードは「選挙」ですよね。東京都知事選をはじめ、参議院選、衆議院選など、選挙となると世の中はたいてい“お祭り騒ぎ”となりますが、実はその「祭りの中心部=候補者の選挙事務所」では、耳を疑いたくなるようなオモシロ業界用語が日々飛び交っているのです!ここでは、シティリビングWeb編集部が実際にいくつかの選挙事務所で実際に働いていた人を取材した中から、その代表的なものを紹介します。一般にはあまり知られていないので、オフィスのランチタイムや飲み会でうんちくを披露するもよし、普段共通の話題がないオジサマ上司との「会話のネタ」としても使えるかも!?●「カラス」が鳴くと、女性の票がのびる!?カラスっていったい!?選挙カーの中からにこやかに手を振る「ウグイス嬢」には、その男性版も存在します。それを「カラス」と呼んでいます。カラスが出動するのは、「民家がまばらな郊外」や「昼間の団地」などを巡るときが多いとか。なるほど、男性は声が遠くまで通るので地方では重宝されそうですね。しかし「昼間の団地」で出動するのはなぜでしょうか?実は、「広い範囲になればなるほど(若い)男性が、声が裏返るほど必死に呼びかける。それを聞いてキュンとする女性も多い」という説からというもの。根強いジャニーズファンや韓流ブームを見ていると、なんとなく頷ける気がします。さて次は、誰もが目にしたことがある「あの乗り物」の登場。●あなたの家の近所にも「センシャ」がやってくる選挙という戦いを勝ち抜くために、なくてはならないのが「センシャ」(選挙カー)。現場では、「センシャ1台、事務所の裏に回しておいたから」などと使われたりします。街の中や家の近所に、本物の戦車が潜んでいるみたいでちょっとドキドキしますよね。●候補者の必須アイテムはズバリ「ふんどし」選挙カーには、候補者や応援弁士の名前が大きく書かれた垂れ幕が下がっていますよね。あれが通称「ふんどし」なんだそう。確かによく見てみれば形状がそっくりです。なので、選挙期間中に「〇〇センセイのふんどしがない!」と慌てているスタッフの姿を見かけても、決して下着を忘れたわけではありませんのであしからず。次は、ちょっとした歴史ネタを。●意外にハード!筋肉痛も覚悟の「ギンリン」とは?「ギンリン」(銀輪)とは、文字通り自転車のこと。候補者と数名のスタッフが選挙区内をくまなく自転車で回り、投票を呼びかける行為を呼びます。ギンリン一団が商店街などを走っている姿は、傍からはのどかに見えますが、実際は結構大変。後輪部分に挿した2m以上の「のぼり」は重く、お店の軒先や垂れ下がった電線に引っかかりそうになってハラハラします。坂道や小道が多いエリアが続くと、運動不足の人などは翌日筋肉痛になるほどです。体力勝負なので、若手の男性が多いのもギンリン部隊の特徴。選挙期間中に彼らを見かけたら、「ご苦労さま」や「大変ですね」などねぎらいの言葉をかけてみると、きっとすごく喜ばれるはずです。ちなみに昔、「真珠湾攻撃」の裏で行われていた「マレー半島進撃作戦」に投入されたのが、他ならぬ「銀輪部隊」。まさに選挙は戦いなのですね。いよいよラスト!こちらは、東京ならではの習慣だそうで…。●都知事選で見られるか!? 東京名物「桃太郎」「桃太郎」とは、候補者がスタッフを引き連れて商店街などを練り歩き、お店の人や通行人に投票をお願いすることを指します。旗やビラを持って付き従うスタッフを犬・サル・キジに見立てて、こう呼ぶそうです。田んぼのあぜ道や山中でやっても効果が薄いので、関係者曰く「東京独自の風習」なんだとか。こんなことに注目してニュースを見ると、今までとはひと味違った世界が見えてくるかもしれません。これで「政治の世界」がもっと身近に感じるはずですよ。※用語には厳密な定義がないので、候補者の所属する政党や用語を使う人によっては細かいニュアンスが違う場合もあります。<文:吉野歩>
2014年01月15日ルミネは4日、同社が運営するネット通販「i LUMINE(以下、アイルミネ)」の5周年記念キャンペーンとして、『ルミネ男子総選挙』を7日から実施すると発表した。リアル店舗とネット通販の相互利用促進を目的としている。期間は3月31日まで。同キャンペーンでは、ルミネ各館で働く男性ショップスタッフから”No.1”を決めるネット投票を実施する。リアル店舗の男性ショップスタッフを代表し、新宿店・有楽町店・横浜店から選出された「ルミネ男子」11名を紹介する特設サイトを7日からオープン。FacebookやTwitterなどのSNSを通して投票を受け付け、No.1を決定する。さらに、投票者の中から先着1万名に、「アイルミネ」で使えるクーポン1,000円分をプレゼントする。エントリーされたショップスタッフは、ルミネ有楽町の長谷光将さん、ルミネ新宿の橋本慎一さん、ルミネ横浜の御園生曜平さん、ルミネ横浜の佐々木陸さん、ルミネ新宿の藪田知也さん、ルミネ横浜の打越修さん、ルミネ新宿の田中貴大さん、ルミネ有楽町の和田翔太郎さん、ルミネ有楽町の依田崇志さん、ルミネ新宿の辻典秀さん、ルミネ横浜の平間信一さんの11名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月04日「近いうちに」という話で先延ばしになっていたのが、急転直下、衆議院議員選挙が行われることになりました。というわけで、次の衆議院議員選挙、「投票に出かけるか?」を聞いてみました。調査期間:2012/8/28~2012/8/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■衆議院議員選挙、あなたは投票に行きますか?はい730人73.0%いいえ270人27.0%スゴイ結果です。73%の人が投票に出掛けると答えました。今度の衆議院議員選挙に対する注目度は非常に高いと言えるでしょう。■投票に行く理由は!?「投票に行く」と答えた人にその理由を聞きました。ご紹介しましょう。●義務だし、若者の投票率を上げないと老人の権利ばかり大きくなるから(愛知県/男性/22歳)●権利があるんだから行ったほうがいいかと(東京都/女性/28歳)●今度こそ日本をどうにかしてほしいからです(滋賀県/女性/28歳)●消費税を通した民主・自民・公明党を痛い目に合わせたい(宮崎県/男性/58歳)●馬鹿な政治家が当選するのを少しでも防ぎたい(高知県/男性/45歳)●民主党政権にNOの意思表示をするため(千葉県/女性/38歳)●民主党、自民党、公明党が烏合(うごう)の衆だったので(神奈川県/男性/30歳)●国民として当然の行為だから。投票に行かない人は自らの権利を放棄してる訳だし、政治に対して何か言う資格がないと思う(千葉県/男性/26歳)国民の義務、あるいは権利なのでと答えた人が多かったです。また現与党に関する批判的な回答が目立ちました。■投票に行かない理由は!?「投票に行かない」と答えた人にその理由を聞きました。ご紹介しましょう。●面倒くさい(福岡県/男性/25歳)●自民党から民主党に変わっても、大して社会は変わらず、むしろ悪化したようか感じもある。どうせ、どの政党や政治家が選ばれても大して変わらないので、投票しないというのも意見の一つ(千葉県/男性/28歳)●こども手当や、消費税など、選挙の演説で言っていることと、実際当選してから言うことが信用できない議員が多いので、誰に投票していいかわからない(奈良県/女性/31歳)●今現在の議員たちは信用ができないし、相手の政党の悪いところを見つけて文句しか言わないし、議案の討論をきちっとしてくれないから(神奈川県/男性/36歳)●どこがなっても消費税が上がるから(京都府/男性/33歳)●マニフェスト、公約、って守ってくれないじゃないですか(東京都/女性/50歳)●どの政治家も国民を見ていないことが分かったので(群馬県/男性/37歳)●選挙の時だけうるさくしておいて、選挙が終わったとたんに投票者の意見などそっちのけの制作を邁進するから(大阪府/女性/28歳)一番目立ったのは「面倒くさい」という意見でした。また「誰がやっても変わらない」、また「どうせ変わらない」といった、一種あきらめのような回答も目立ちました。次の衆議院議員選挙では、かなり投票率が上がりそうな結果になりました。あなたは投票に行きますか!?(高橋モータース@dcp)
2012年11月23日日本総合研究所は16日、同社調査部が取りまとめたレポート『後退局面入り後の景気のコースと求められる政策課題~解散・総選挙後を展望して~』(「リサーチ・フォーカス」 No.2012-008)を公表した。レポートによると、わが国の景気は後退局面入りした模様。年明け以降、後退モメンタムは弱まるものの、1~3月期は、(1)米国の「財政の崖」の処理をめぐる攻防、(2)日中摩擦の影響拡大などの下振れリスクを抱えた展開になると予測している。2つのリスクファクターのマイナス影響が一定範囲に抑えられるならば、「日本景気は4~6月期に底離れに向かうことが期待できるが、その後の回復ペースの基調は緩やかにとどまる」(日本総研)。その理由として、輸出の回復力にはさほど期待ができないことに加え、歴史的な円高水準、自由貿易協定締結の遅れ、電力価格の上昇、雇用規制の強化、高い法人税率など、わが国の立地条件の劣化状況が変わらなければ、海外生産シフトが国内設備投資や雇用にマイナスに影響し続けるから、としている。また、来年前半の景気の自律反転を前提にすれば、最大の焦点は、「反転後の景気が2014年4月に予定されている消費増税のマイナスを吸収できるだけの底堅さを身に付けているかどうか」(日本総研)。この点についての不安払拭のため、「立地条件の改善に向けた施策の早期実施が求められている」(同)としている。経常収支黒字の大幅減少が明確になれば、国債ファイナンスに支障が生じる恐れがあるという。わが国は本気で財政健全化の道筋をつけることが急がれる段階に入っている一方、急激な緊縮策は景気の腰を折り、かえって財政事情を悪化させる恐れがある。その意味で、財政危機回避に向けて、経常収支黒字を残すための施策が必要になっている。レポートでは、以上を踏まえ、政府には、(1)自由貿易協定の早期締結と抜本的農業改革への取り組み、(2)安全性・経済性を勘案した短期・中期・長期の電源ポートフォリオ・ビジョン、(3)法人税率引き下げ、研究開発支援など国内投資促進策、(4)労働市場の抜本改革ビジョン、(5)社会保障・税の一体改革を含む歳出・歳入改革のビジョンと財政健全化の道筋、の5点についての改革の基本方針を提示し、その具体化を急ぐことが求められている、としている。16日に衆院が解散され、実際の政策実行は総選挙を経て誕生する新政府に委ねられることになる。その意味で、「各政党は、マニフェストないし政権公約に、重要なテーマに関わるビジョンと主要施策を示して、国民に選択を問うべきである」(日本総研)。そうすれば、本来政治空白は避けるべき状況にあるとはいえ、「むしろ総選挙が政策実行力を高めることにつながるものと期待できよう」(同)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日セレゴ・ジャパンは、2012年11月のアメリカ大統領選挙にて、一般投票で勝利を収めたオバマ大統領の勝利演説のキーワード・トレンド分析を実施した。このほどその結果を発表した。同調査は2012年11月7日と2008年11月5日の勝利演説で使われた単語の中から、言葉の頻度分析を行い分析を行った。対象となったのは、2008年11月5日に行われた勝利演説の総ワード数2,065、2012年11月7日に行われた勝利演説の総ワード数2,150。その結果、200811月5日に1位となったワードは「tonight(今夜)」で13回、2位は「people(人々)」で12回、3位は「nation(国家、国民」8回。前回の選挙で話題となった「Change(チェンジ=変革)」は5位で6回だった。2012年11月7日に1位となったワードは、「work(働く)」で15回。2位は「country(国)」で13回、3位は「forward(前方へ)」で9回。そのほか、「future(将来)」「hope(望む、期待する)」「believe(信じる)」も多かった。分析の結果、4年前の勝利演説で使われた言葉の多くは、オバマ氏のアメリカに対する思いや決意を表すための役割を担うもの、そして再選後に行われた勝利演説で最も強く語られたことは、work、fight、jobという単語からもわかるように「まだ成すべき仕事は終わっていない」ことを印象づけるものだった。同社によると、オバマ大統領の演説を活用して英語を効果的に学習するコツは、単語個々の意味だけではなく、その単語が使われている背景を理解することが必要だという。同社が提供する英語学習サービス「iKnow!」では、「オバマ大統領の勝利演説(2008年)」学習コースを提供している。また、『偉人たちの名スピーチ』では、オバマ大統領をはじめ、さまざまな偉人のスピーチを聞くことができる。(iKnow!に登録が必要。トライアルアカウントは無料)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日11月6日に投開票が行なわれた米大統領選挙では、オバマ大統領が再選を果たし、大統領選と並行して行なわれた米議会選挙では、上院で民主党、下院で共和党が過半数を獲得しました。これにより、引き続き、上下両院の多数派が異なる「ねじれ状態」となることから、米経済が直面する大きな課題である「財政の崖」の回避に向けた対応で、両党が歩み寄りをみせない可能性に改めて懸念が強まっています。「財政の崖」とは、米国でブッシュ前政権時代から段階的に導入したブッシュ減税(社会保障税の減税や所得減税)などが2012年12月末で期限が切れることと、2013年1月2日からの国防費を中心とした、連邦予算の強制削減の開始などが重なる、急激な財政緊縮を指しています。CBO(米議会予算局)は、最新の米国の経済・財政見通しの中で、「当局が『財政の崖』について解決策を講じられない場合は、米国経済は景気後退とみなすべき状況になるだろう」との認識を示し、2013年のGDP成長率が前年比▲0.5%になると試算しています。「財政の崖」回避には、減税失効の延期や歳出削減の見直しなどを行なう必要があります。民主党・共和党ともに「財政の崖」の回避に向けて、方向性では一致していますが、財源確保や歳出削減をいつどのように行なうかについて、それぞれ異なる見解が示されており、両党が妥協点を見いだすのは容易でないとみられます。来週には議会が再開されますが、年内は会期が短いことに加え、「ねじれ状態」による審議の遅れなどから、審議時間は限られるものとみられます。それに対して、大型減税の失効と歳出削減は年末から年明けに迫っており、回避措置を早急に決定する必要があります。そのため、年内の議会では、急激な財政緊縮を避ける暫定的な政策として、ブッシュ減税など一部の減税措置の数ヵ月程度の延長が決定され、今回の選挙を受け、来年から始まる新議会において、各種減税措置の延長や財源などが審議される可能性が高いとみられます。ただし、金融市場は、民主党と共和党の協議が難航することで、昨年夏に米連邦債務上限の引き上げ問題の際のような市場の混乱を警戒しています。市場動向を見極める上でも、今後の米議会での協議の行方に注目が集まります。(※上記は過去のものおよび試算であり、将来を約束するものではありません。)(2012年11月9日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日米国で大統領選挙の開票が始まると、比較的早い段階から、オバマ氏(民主党)がロムニー氏(共和党)よりも多くの州で、予想外の勝利をあげました。そして、激戦州の一つであるオハイオ州での勝利に伴ない、オバマ大統領の再選が確実になったと、米メディアが一斉に報じました。ただし、オバマ氏が当選に必要な過半数の選挙人を確保しても、総得票数ではロムニー氏を下回る可能性が残っており、もしもそれが現実となれば、再選を果たしてもオバマ氏の権威は低下したと、多くの人がみなすことも考えられます。また、上下両院選挙では、上院での過半数維持に向け、民主党がかなり健闘しているものの、下院では共和党の優勢が続くとみられ、米議会の「ねじれ」状態が維持される可能性がかなり高くなっています。このことは、「財政の崖」が懸念されるなか、好ましからざることと言えるでしょう。今回の一連の選挙が、オバマ氏や民主党の大差での勝利でないことは明らかであり、共和党側が次期政権や民主党に妥協する可能性は低いと考えられます。つまり、米国が団結に向かうとの望みはかなり低くなり、選挙後も分裂状態が続く可能性が高まったとみられることから、今後の成り行きを注意深く見守る必要があります。目先は、オバマ大統領が誰を財務長官に選ぶのかというのが注目点の一つです。クリントン政権時代に大統領首席補佐官を務め、2010年には、財政改革に向けての超党派委員会の共同委員長を務めた、アースキン・ボウルズ氏が選ばれるようであれば、「財政の崖」が抑制されるとの期待が高まることでしょう。なお、米国の先物の夜間取引の状況を見ると、オバマ氏の再選確実との報道を受け、債券については価格がやや上昇したものの、不思議なことに、株価には大きな動きが見られず、まだ結果が判明していなかった数時間前の水準とほとんど変わりませんでした。このことは、今回の選挙の評価をするには、まだ少し早いということを示唆しているのかもしれません。(2012年11月7日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、国内外での大きなイベント発生時の臨時レポート「フォローアップ・メモ」からの転載です。→「フォローアップ・メモ」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日4月1日(日)~から5月31日(木)までの期間行われた、これまでの40年の歴史の中から復活販売商品を決定する、ロッテリアの「ハンバーガー選挙」。見事第1位を獲得したのは、リブサンドだ。リブサンドは1984年に販売を開始し、そのボリュームとスパイシーな味で伝説の大ヒットとして歴史に残した商品。ブラックペッパーとしょうゆで味付けし、さらにスモーキーに風味づけをしたジューシーなパティは、食べごたえ充分。粗挽きのブラックペッパーやホワイトペッパー、ガーリック、チリパウダー等を加えて香辛料のパンチを効かせ、さらに隠し味のクローブパウダーで味に深みを加えたバーベキューソースがなんとも食欲をそそる。今回そんなリブサンドが当時の面影はそのままに、さらに改良を加えて「リブサンドポーク」として復活。7月5日(木)より全国のロッテリアのお店に登場する。ハンバーガー選挙第1位の実力を、ぜひお試しあれ。ロッテリア お客様相談センター tel.0120-070-612
2012年07月05日一大イベントとして中継スペシャル番組を放送今回で第4回を迎えるAKB48の選抜総選挙。“総選挙ブーム”!?を起こすなど、いまや一大イベントとして定着してきた感のあるファン投票だが、今年はこの総選挙のもようをフジテレビが地上波で初の生中継を行うことが決定した。放送は6月6日午後7:00~「AKB48第4回選抜総選挙生放送SP(仮)」としてオンエアされるという。電撃的な前田敦子の卒業宣言をうけ、“絶対的エースなき初の総選挙”として注目されている今回の総選挙。新センターは誰になるのか、順位の変動は……?など、はやくも高い関心を集めている。まさに本物“総選挙”並み!!フジテレビでは、お台場の同社社屋にメインスタジオを設置し、フジテレビアナウンサーの進行で、AKBに詳しいタレントらを招き、総選挙の舞台となっている武道館と中継を結んで番組を行うという。舞台裏にも潜入し、徹底的に密着した番組とするそうだ。結果発表はL字、速報など、まるで本物の国政選挙特番のような演出で行われるとか。64位から1位まで、全順位を網羅して伝えるという。美しさ、可愛らしさ、それぞれの魅力で頂点を目指す、国民的アイドルグループとなった彼女たちの激闘が、初めて地上波において生中継で放送される。ファンならずとも注目の、まさに一大“総選挙”となりそうだ。元の記事を読む
2012年05月16日5月6日に、フランスでは大統領選挙の決選投票が、ギリシャでは総選挙が、それぞれ行なわれました。報道等によると、仏大統領選挙では、歳出拡大などを訴えるオランド氏が、再選をめざしたサルコジ氏を破り、17年ぶりに社会党の大統領が誕生することとなりました。また、ギリシャの総選挙では、反緊縮財政を訴える野党が躍進し、特に急進左派連合が第2党となったと報じられています。一方、選挙前まで連立を組んでいた2大政党は合計議席を大きく減らし、新民主主義党(ND)は第1党となったものの、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)については第3党に後退したとされています。こうした結果を受け、欧州での財政再建に向けた取り組みが暗礁に乗り上げる恐れがあるとの見方などから、7日の東京外国為替市場でユーロが軟調となっているほか、時間外取引で一時、米株式先物が前週末比1.5%安、ニューヨーク原油先物が同3.2%安となったほか、アジアでも、日経平均株価が連休前の水準を2.6%下回って前場の取引を終えるなど、前週末比で2%前後下落している株式市場が目立ちます。(※上記はイメージであり、実際と異なる場合があります。)債務危機などを受け、財政健全化を進める欧州では、緊縮財政が重荷となり、景気鈍化や雇用の悪化につながっている国が少なくありません。そうした環境下で行なわれた今回の両選挙の結果は、最終発表ではないものの、概ね事前の予想の範疇であるとみられます。現職、現政権が敗北した両選挙の結果を受け、欧州の財政健全化の動きが鈍り、政府債務問題が再び大きな懸念材料となるのではないかとの見方などから、7日の金融市場は神経質な動きとなっています。財政規律の強化を規定した、EU(欧州連合)の新条約に何らかの修正が施される可能性は否定できないものの、同条約を二人三脚でまとめ、”メルコジ”と称されたほどの蜜月関係にあった独仏両国が、仏大統領選挙の結果を受けて、混乱に陥ったり、離反するような可能性は低いと考えられます。むしろ、オランド氏の優勢が伝えられるようになると、緊縮財政の旗振り役となってきたドイツでも、成長に配慮する動きが見られるようになっています。また、ガイトナー米財務長官やIMF(国際通貨基金)のラガルド専務理事も、財政規律と成長のバランスが重要との見解を示しています。メルケル独首相は、単純な財政出動には否定的な見解を述べていますが、フランスの大統領交代など、欧州の政局の大きな変化などを踏まえ、成長にも配慮した何らかの妥協を容認する可能性も考えられます。また、ギリシャの総選挙の結果についても、同国のユーロ圏からの離脱といった極端な事態にまで発展する可能性は低いとみられます。ただし、緊縮路線を推進してきた、従来の連立2党(NDおよびPASOK)の議席をあわせても過半数獲得は微妙とされており、政局運営は従来以上に難しくなるとみられます。当面は、新たな連立に向けた動きが注目されます。(2012年5月7日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、国内外での大きなイベント発生時の臨時レポート「フォローアップ・メモ」からの転載です。→「フォローアップ・メモ」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月07日4月1日夜、投開票が行われたミャンマー議会補欠選挙で、国民民主連盟(NLD)を率いて圧勝したアウンサンスーチー。ビルマ民主化運動のリーダーであり、その非暴力による民主化・人権を目指す闘いを評価され、1991年にアジア女性としては初のノーベル平和賞を受賞した彼女の激動の半生を描いたリュック・ベッソン監督最新作『The ladyひき裂かれた愛』のポスタービジュアルがこのほど完成し、シネマカフェにいち早く到着した。民主主義運動のリーダーとして軍事独裁政権と闘い、長きにわたり自宅軟禁生活を強いられながらも不屈の強い意思を持ち続けた姿は、日本でもたびたび報道され、世界的に広く知られる。だが、ひとりの妻として、母としての彼女の姿はあまり知られていない。本作では、遠くイギリスの地から陰で支え続けたイギリス人の夫や息子たちの存在、そしてその死に立ち会うことさえ叶わなかった最愛の夫との深い愛を通して、ひとりの女性として生きる彼女の辛く厳しい半生を描き出す。メガホンを握ったのは、『レオン』や『フィフス・エレメント』など数多くのヒット作を送り出してきたフランスの鬼才、リュック・ベッソン。近年では『アーサー』シリーズや『アデル/ファラオと復活の秘薬』などアドベンチャー色の濃い監督作が並ぶが、実在の女性ヒロインを映画化するのは『ジャンヌ・ダルク』(’99)以来となる。そして、アウンサンスーチーを演じるのは、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』のボンドガールや『グリーン・デスティニー』などで知られ、米ピープル誌による「永遠の銀幕女優35人」に中華圏から唯一選出されたこともある、ミシェル・ヨー。5年前にレベッカ・フレインの脚本に感銘を受けた彼女自らベッソン監督に企画を持ち込み、約4年の歳月をかけて今回の映画化が実現した。実在の女性リーダーの映画化といえば、メリル・ストリープにオスカーをもたらした『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』も絶賛公開中だが、一国の未来のために家庭との狭間で奮闘する女性たちの生き方には、社会で闘う女性たちにとってきっと胸打たれるものがあるはず。今年2月にベルリンで開催されたアムネスティ主催「Cinema For Peace映画祭」で本作を鑑賞したアンジェリーナ・ジョリーは終映直後、興奮を抑えきれずに席から立ちあがり「素晴らしい!本編中ずっと涙が止まらなかったわ。強く胸を打たれました。こんなにも素晴らしい作品を見せてくれて、本当にありがとうございます」と会場にいたベッソン監督とミシェルに涙ながらに賛辞を送ったというエピソードも。今回出来上がったポスターには、ミシェル扮するアウンサンスーチーの慈愛に満ちた穏やかな笑顔が描かれており、その横には「心は、離れない」というメッセージも。いま激動の渦中にいる彼女の知られざる半生が、観る者に訴えるものとは――?『The ladyひき裂かれた愛』は7月21日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:The Ladyひき裂かれた愛 2012年7月、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011 EuropaCorp - Left Bank Pictures - France 2 Cinema
2012年04月02日COBS ONLINEの男女会員359名に対して、2009年8月25日から27日にかけて「選挙に関するアンケート」を実施した。「8月30日の衆議院選挙に行くか」と聞いたところ、「はい」61.3%、「期日前投票」19.2%となり、選挙に行く層が、選挙に行かない層を圧倒する割合となった(図1)。また、どの年齢層でも「選挙に行く」人の割合が行かない人を上回っていた(図2)。また、行く理由、行かない理由を聞いたところ、下記のような結果になった。「選挙に行く」人の方が前向きな意見が多かった。選挙に行く人の意見民主党の主張やマニフェストにはあまり将来性を感じないし、政権交代が成されるか成されないかも他の人たちに比べればあまり関心はない。しかし、選挙権を与えられたものとして1票は投じたいと考えているし、その日は仕事もないので期日前投票もしなくてすむから。(女性/24才/住んでいる地域:関東)日本の政治にかかわる重要な選挙であるから。自分の投票によって、政権交代にかかわるかもしれないから。(女性/29才以上/住んでいる地域:関東)自分の生活にも関わると思うので、選挙があれば必ず行くようにしている。(女性/25才/住んでいる地域:関東)持っている権利は使うべきだと思うから。政治に文句を言うならせめて行動してからにするべき。(女性/25才/住んでいる地域:中部)選挙権は、与えられた権利だからしっかりと反映したいと思うから。(女性/25才/住んでいる地域:中部)政治のことは分からないが、最低でも投票に行くことが義務だと思うから。(女性/25才/住んでいる地域:関東)自民党にはうんざりし、民主党の政策もあやうくて、まだ誰に入れようか迷ってますが、必ず行きます。(女性/26才/住んでいる地域:関東)注目の選挙と言うこともあるし、まず第一によほどのことが無い限り選挙には行くので。(男性/29才以上/住んでいる地域:関東)主権を持つ国民として、きちんと権利は行使すべきだと考えるから。(男性/27才/住んでいる地域:関西)選挙はある意味では大人として、国の将来を考える義務であると認識しているから。(男性/24才/住んでいる地域:九州・沖縄)投票は義務だから。今の経済情勢などに不満があるから微力ながら社会参加したいと考えるから。(女性/29才以上/住んでいる地域:関東)今の閉塞した状況を打破したいし、投票することによって政治に文句が言える権利を持てるから。(女性/29才以上/住んでいる地域:関東)毎回行くのが当然だと思っているが、今回の選挙は特に政権交代がかかっているので絶対に行く。(男性/27才/住んでいる地域:関東)学生時代は「自分の1票で政治が変わるわけではない」と思って選挙には行っていなかった。だが、社会人になり納税額が増えたことや、ろくでもない法案がいくつも作られていることをネットで知るようになった。これをきっかけに自分が籍を置いている国のことにもかかわらず、投票=意思表示もせずにただただ税金を納めるだけだったそれまでの自分を顧みたとき、ひどくぞっとしたので。(女性/28才/住んでいる地域:関西)少しでも意見を表したいから、できるだけ、いつも行くようにしようと決めている。(男性/29才以上/住んでいる地域:関西)20歳を過ぎた大人としての権利だから。自分の1票の価値は小さいかもしれないけど、それでも参加するべきだと思う。(男性/27才/住んでいる地域:関東)これまでも、選挙を棄権したことはない。権利であると同時に、義務とも考えている。社会を構成する一員として、意志を示すことは大事。(女性/23才/住んでいる地域:関東)毎回選挙には行っているが、今回は特に重要な選挙であると思うので、行こうと思う。(女性/27才/住んでいる地域:関東)せっかく1票を投じる権利を与えられているのだから、有効活用しないと勿体無い。(女性/26才/住んでいる地域:関西)政治に参加するのは国民として当たり前のことだから。また、特に今回の選挙は、今後の日本の行方を決める大事な分岐点になると思うので、自分の持つ1票を無駄にしたくないから。(女性/24才/住んでいる地域:関東)話題になっているし、せっかく選挙権があるのだから自分も参加したい。(男性/29才以上/住んでいる地域:関東)自分の権利だし、自分の将来に責任を持つためにも毎回必ず行っている。(女性/26才/住んでいる地域:関西)いろんな意味で日本の歴史に残りそうだし、自分の意思表示として投票したい。(女性/24才/住んでいる地域:中部)政権が変わるかもしれない興味ある選挙だし、元々投票は欠かさない。(女性/24才/住んでいる地域:関西)選挙に興味はなかったが、彼女に怒られてしまったので行く予定。(男性/28才/住んでいる地域:関東)選挙に行かない人の意見選挙に行くことが大事なんだと思う。しかし、投票に行っても、裏のやりとりで票を得ている人が居ると思うので、投票しても無駄だと思うから。(女性/24才/住んでいる地域:関東)1票入れたって何も変わらない政治家たちなんだからどこにいれても一緒だと思う。入れて少しでも生活がよくなるなら行くけど。(男性/26才/住んでいる地域:関東)また、「小選挙区の意味、比例代表制の意味を知っているか」について聞いたところ「小選挙区制の意味を知っている」53.8%(図3)、「比例代表制の意味を知っている」58.5%(図4)という結果になった。最後に「仮に今回の選挙権をお金に換算すると、いくらくらいの価値になるか」と聞いたところ、「0円」24.6%、「1~1,000円未満」、「1,000~3,000円未満」19.6%となった一方、「10,000~15,000円未満」14.8%、「15,000円以上」8.9%とお金に換算した価値が2極化していることが分かった(図5)。COBS ONLINE男女会員へのアンケート「選挙に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年8月25日~27日、集計人数:359名)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月28日